映画『違国日記』(公開中)の公開記念舞台挨拶が8日に都内で行われ、新垣結衣、早瀬憩、瀬戸康史、瀬田なつき監督が登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■新垣結衣&早瀬憩、映画『違国日記』公開記念舞台挨拶に登場イベントでは、6月6日に誕生日を迎えた早瀬、11日が誕生日の新垣にバースデーサプライズを実施。MCからのきっかけで槙生(新垣)と朝(早瀬)の写真とフルーツで彩られた巨大なケーキが壇上に登場した。ケーキの登場に早瀬は壇上で飛び跳ねながら喜びを表現し、「すごいです! 大きいし、顔が付いてます!」とかわいらしい感想で会場を和ませる。「まさかお祝いしてもらえるなんて思ってもいなかったので、とっても嬉しいです! ありがとうございます!」と笑顔を見せた。また、MCから「おいくつになられたんですか?」と質問され、「17になりました!」と答えると、会場からは驚きの声が上がっていた。また、新垣も「まだ(誕生日を)迎えていなかったので、お祝いしてもらえると思わなくてびっくりしました! いい匂いする! ありがとうございます!」と驚きの表情を見せながらも、感謝を伝えていた。
2024年06月08日俳優の瀬戸康史が、8日に都内で行われた映画『違国日記』(公開中)の公開記念舞台挨拶に新垣結衣、早瀬憩、瀬田なつき監督とともに登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■瀬戸康史、『違国日記』公開記念舞台挨拶に登場イベントでは新垣と早瀬の誕生日をサプライズでお祝いしたほか、早瀬からサプライズで、新垣へ感謝の手紙が贈られた。早瀬は涙ながらに新垣への感謝をつづった手紙を読み上げ、その姿を見た新垣も思わずもらい泣き。最後には熱いハグを交わした。2人を優しい表情で見守っていた瀬戸は、涙で顔を濡らす早瀬にハンカチを手渡す。さらに、ポケットからハンカチをもう1枚取り出し、同じく涙を流す新垣にも手渡し、紳士すぎる対応で会場を盛り上げた。この瀬戸の紳士ぶりに新垣も「スマート! (今回演じた)笠町くんのよう!」と驚きの表情。瀬戸は「監督の分がなくてすみません」と笑いを誘っていた。
2024年06月08日女優の新垣結衣が、8日に都内で行われた映画『違国日記』(公開中)の公開記念舞台挨拶に早瀬憩、瀬戸康史、瀬田なつき監督とともに登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○早瀬憩、“憧れ”新垣結衣へサプライズ手紙で涙ながらに感謝伝えるイベントでは、6月6日に誕生日を迎えた早瀬、11日が誕生日の新垣にバースデーサプライズを実施。映画のキャラクタービジュアルとフルーツで彩られた巨大なケーキが壇上に登場した。さらに、新垣にはもう1つサプライズが用意されており、ともにW主演を務めた早瀬から感謝の手紙が贈られることに。手紙を手にした早瀬はすでに涙目になっており、「泣いちゃう……」とつぶやくと、新垣も「私も……」とこぼしていた。改めて早瀬は「結衣さんへ。結衣さんと出会って1年が経ちました。『違国日記』の公開まで、まだまだ先と思っていたけれど、ついに昨日公開の日を迎えました。嬉しい反面、これから結衣さんと会える機会が少なくなると思うと、とても寂しいです。いま私はいつも寄り添ってくれた槙生ちゃん・結衣さんから、巣立っていかないといけないんだという気持ちです。映画の撮影中は監督とディスカッションをして、役や作品への愛情を持って撮影に挑んでいた姿を間近で見せてくれました。撮影後はテレビや雑誌の取材で蕎麦に寄り添ってくれて、作品について話している姿を見て、より尊敬が深くなりました。結衣さんは私の憧れであり、目標です。結衣さんの出演作品の1つに私も出演できたことが誇りです。結衣さんはよく『そのままでいいよ』と言ってくれます。自信のない私にとって、それはとても心強く、優しく背中をさすってくれるような言葉です。これからも結衣さんに教えてもらったことを胸にそのままの自分でお芝居を続けていきます。最後に、いつも優しくて穏やかで、でも意外とお茶目な結衣さんが大好きです。本当にありがとうございました」と涙ながらに感謝を伝えた。新垣も早瀬からのメッセージに途中からこらえきれずに涙。手紙を受け取ると、早瀬を抱き寄せ、ハグを交わした。新垣は「やられてしまいましたね……こういう場で涙を流すのは恥ずかしいというか……いつもは我慢するんですが、我慢できませんでしたね」と涙をぬぐいながら照れ笑い。「手紙でいっぱいメッセージをくれたけれども、私自身も自分が槙生でいいんだろうかと不安だったので、憩ちゃんが隣でがんばっているのを見ると自分も『がんばらなきゃ』『できることがあったらしたいな』と力をもらっていました。『結衣さんが槙生ちゃんでよかった』といつも言ってくれるんです。それがすごく心の支えになっていて……まさかこんなサプライズをいただけるとは思わなくて、すごく嬉しいです。ありがとう」とコメントした。
2024年06月08日ヤマシタトモコの人気コミックを映画化した『違国日記』が6月7日(金) に公開される。新垣結衣・早瀬憩がW主演、青春映画で定評がある瀬田なつき監督の作品。独身の小説家と、姉夫婦の事故死により引き取ることになった15歳の姪っ子の、ぎこちない、奇妙な同居生活を描く。人と人がわかりあうことの難しさ、他者との距離感、その心の機微……そんなことを考えさせられ、じんわりとあたたかい気持ちになれる映画です。『違国日記』新垣結衣が出演した前作のタイトルは「性欲」ではなくて『正欲』。今回も「異国日記」でなく『違国日記』。たまたまではあるが、一瞬、考えさせられるタイトルの作品が続く。「違国」という言葉は辞書には載っていない。“パラレルワールド”とか“違う世界線”とかに近い、「違う国を生きる」というような意味なのだろう。他者との差違を気にする現代人にとって、「違」という漢字はたしかに響く。あなたとわたしは違う、人と人はわかりあえない……そんな他者との距離感が、この物語のテーマである。気ままなひとり暮らしを続けていた小説家の槙生(新垣結衣)。実の姉夫婦が交通事故で亡くなり、遺された15歳の娘・朝(早瀬憩)を引き取ることになる。姉のことは心底嫌いで、おとなになってから会うことはなく、朝とも面識はなかった。姉の葬式の席で、朝を誰がひきとるか、たらい回しにされかけた時、「うちにくればいい」と、その場の勢いで、槙生が宣言したのだ。そしてふたりの共同生活がはじまる。高代槙生(まきお)、35歳、独身。執筆中はザンバラ髪をしばり、らくちんな格好でパソコンに向かう。資料や本で、部屋は散らかり放題。食事も不規則、簡単なものですます……。そんな設定。専業主婦の母とママ友しか知らない朝にとっては、初めてみる「ちがう国のおとな」だ。演じる新垣は、実年齢に近い役どころだが、『正欲』に引き続き、これまでのドラマのようなガッキースマイルは封印、やや陰気で人見知りな「槙生ちゃん」を好演している。一方、姪の田汲朝(あさ)は15歳。両親が亡くなったのは、中学の卒業式の直前だった。これまで会ったこともなかった叔母の家から、高校に通い出す。音楽好きで、人なつっこくて素直な性格。その存在は、独身の槙生にとっても「ちがう国のいきもの」である。演じているのは、オーディションで選ばれた早瀬憩。ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』、NHK連続テレビ小説『虎に翼』、7月公開の学園ホラー映画『あのコはだぁれ?』にも出演する、今年の注目株だ。ふたりの脇を固めるのは、槙生の親友役で夏帆、元恋人・笠町役として瀬戸康史、母役に銀粉蝶、朝の親友役に小宮山莉渚、未成年後見監督人の弁護士役で染谷将太と……印象的な顔ぶれが並ぶ。この映画が面白いのは、ふたりの会話のテンポや生活のディテール。一緒に暮らすなかで、微妙な化学反応がおき、影響されあい、気持ちに変化がおきていく。その日々を、まるで近くから見守るかのように描く。瀬田なつき監督は脚本、編集も担当。撮影は『ドライブ・マイ・カー』の四宮秀俊、美術は安宅紀史・田中直純、衣裳は纐纈春樹……黒沢清作品のスタッフも多い。朝の登場で少しずつ変わっていく部屋、さまざまな意味を持ち始めるモノたち。美術スタッフは大変だったろうな。いくら勢いとはいえ、よく10代の多感な女の子をひきとる決断をしたなと驚くばかりだが、観ているうちに、槙生がそうであるように、朝がどんどん、かわいく思えてくる。自分の凝り固まった価値観のようなものが氷塊してくるのがわかる。街で楽器を持った学生をみたら、きっと朝ちゃんと人見知りな叔母さんのことをしばらく思い浮かべるだろう。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年06月03日女優の新垣結衣が、29日に都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の公開直前イベントに夏帆、瀬田なつき監督とともに登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■夏帆、新垣結衣と久しぶりの共演「結衣ちゃんに会うのを楽しみに現場に行っていた」大きな拍手のなか登壇した新垣は「今日はイベントなので、いつもの舞台挨拶と違って(客席との距離が)すっごく近いですね!」と笑顔。「いつも以上に皆さんの表情がしっかり見えて嬉しいですし、あと、私の顔も見えているんだなと思ってちょっと恥ずかしい……(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。また、約10年ぶりの共演となり、親友・醍醐を演じた夏帆から「今回結衣ちゃんとご一緒できて、とにかく本当に撮影が楽しくて! 結衣ちゃんに会うのを楽しみに現場に行っていた(笑) 撮影日数は少なかったんですが、私にとっても大切にしたいと思えるような思い入れのある現場でした」と愛のある言葉を贈られると、新垣は思わずニンマリ。笑顔で噛み締めていた。
2024年05月29日映画『違国日記』(6月7日公開)の公開直前イベントが29日に都内で行われ、新垣結衣、夏帆、瀬田なつき監督が登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■新垣結衣&夏帆、映画『違国日記』公開直前イベントに登場今作で芝居での共演は初となる新垣と夏帆。新垣は夏帆について「10代のときにお仕事でご一緒していて、そこから10年以上共演することはなかったんですけど、ずっと昔から知っている人という意識はあって。本読みのときに初顔合わせになったんですけど、そのときから『わぁ~久しぶり~』みたいな感じで距離がなかった」と話す。夏帆が槙生の親友・醍醐を演じたことについても、新垣は「夏帆ちゃんが醍醐を演じると聞いたときにも、醍醐と槙生の歴史、一緒に過ごしてきた時間を表現するときに安心感があると感じていて、すごく不思議な感覚でした」と振り返った。夏帆も新垣の言葉に深く頷きながら「まさに同じことを思っていて……同じこと言っちゃうな(笑)」と笑いを誘うと、新垣は「ごめん! 先に言っちゃった……!」と仲睦まじいやり取りを見せていた。改めて夏帆は、新垣との共演について「映画では、原作ほどこの2人(醍醐と槙生)の関係性が描かれていないので、短い時間の中で2人の空気感をどうやって表現できるかなと、リハーサルの前にも考えていて。でも実際に結衣ちゃんに会ったら、すごく久しぶりに会ったはずなのにその時間を感じなくて、スッと友達同士になれた気がして、大丈夫だと思えた。不思議!」と語り、笑顔を見せ合った。
2024年05月29日新垣結衣(35)が5月9日、都内で開催された映画『違国日記』の完成披露上映会に出席。イベントには瀬田なつき監督(45)だけでなく、共演者の早瀬憩(16)、夏帆(32)、小宮山莉渚(18)も集結した。6月7日に公開予定の本作は、漫画家のヤマシタトモコ氏による同名コミックを映画化。新垣は生きることに不器用な35歳の小説家を演じ、両親を交通事故で亡くした15歳の姪(早瀬憩)との同居生活を通して心の交流を描く物語だ。イベントで満席の観客を前に、司会者から「どんなお気持ちでしょうか?」と聞かれた新垣。「嬉しいですね」とコメントし、作品への思いをこう続けた。「『違国日記』という原作は私もとても大好きで、今回こうやって映画で主演をさせてもらうことになり、同時にすごく思い入れがあるので緊張もしています。でも、すごく嬉しいですね。やっぱり、こうやって駆けつけてくれるのは。どういった反応が返ってくるのか、すごく楽しみです」そんななか、注目を集めたのは“イメチェン”ぶりだ。現在公開されている『Nintendo Switch』のCMでは、おでこを出したふんわりパーマヘアを披露していた新垣。だがイベントでは、眉上まできれいに切り揃えられた“パッツン前髪”だったのだ。落ち着いたカラーのセミロングで、着用していたシックなジャケットによく似合うヘアスタイルだった。イベントの様子は、10日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)や『DayDay.』(日本テレビ系)などでも取り上げられた。『DayDay.』のX公式アカウントでは、新垣が出題したクイズも紹介されている。《Q.かなりの夜型休日が続くと朝に寝てしまうこともあるのですが、以前夜中から朝まで“あること“をして過ごしていました一体なんでしょうか?》とのお題で、正解は「料理」だった。新垣は《家に栗があった。湯がいてひたすら包丁でむいてたら、朝になってた大量じゃないけど下処理が初めてだったんで、ネットで調べてたら何時間も経ってて栗ごはんを作りました!》と、エピソードを披露していた。貴重な素顔を見せつつ、ガラリと印象を変えたイメチェンも話題になった新垣。SNSでは歓喜の声が相次いでいる。《ガッキーのオン眉が可愛すぎて震えてる》《ガッキーのぱっつん前髪。ほんとにかわいいしイケメンだし 綺麗だし無双感すごい》《ガッキーはどんな髪型も素敵なんだよ、だって天使なんだから》《新垣結衣、オン眉パッツン前髪、超かわいい。ガッキー、本当に変わらないね》6月11日には36歳を迎え、ますます女優として躍進しているようだ。
2024年05月10日女優の新垣結衣が、9日に都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露舞台挨拶に早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督とともに登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■新垣結衣、大好きなマンガ『違国日記』実写化に緊張感「すごく思い入れがある」早瀬とともにW主演を務めた新垣は、オン眉のパッツン前髪姿で登場し、満員の客席を前に「嬉しいですね」と笑顔。「私は原作もとても大好きで、今回映画になって主演をさせてもらうということになって、すごく思い入れがあるので、すごく緊張をしています」と話した。主人公・槙生を演じるにあたって意識したことについて聞かれると、新垣は「原作に描かれている槙生ちゃんの魅力みたいなものをどうにか体に染み込ませて、どうにかこの映画に落とし込んでいきたいなと思っていたので、撮影に入る前、そして入ってからクランクアップの瞬間までずっと悩んでいたというか、どういう風に表現したらいいのか考えていました」と苦悩を明かす。続けて「本番前の『よ~い』のときに原作の槙生ちゃんの表情を思い浮かべるようにしていて。そうするとスイッチを入れてくれる気がして、本番でスッとセリフが言えたような気がしました」と役作りについて語った。
2024年05月09日映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露舞台挨拶が9日に都内で行われ、新垣結衣、早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督が登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■夏帆、普段の何倍もギアを上げる役作り「なんか賑やかな人、来たぞと思ってもらえたら」10代の頃に1度だけ共演したことがあり、芝居での共演は初だという新垣と夏帆。槙生の友人・醍醐奈々を演じた夏帆は、「登場シーンは少ないんですけど、そんな中でも醍醐が登場することでその場の空気がちょっと賑やかになってパッと明るくなるようなそんな存在でいられたらいいなと思っていて」と演じるうえで意識していたことを明かす。「ただ、決して自分はそこまで明るいタイプではないので、いつもより何倍もギアを上げて、『なんか賑やかな人、来たぞ』と思ってもらえたら嬉しいなと思って、心がけていました」と裏話を披露した。これに新垣も「すごいそんな存在だった」と頷き、「現場に夏帆ちゃんが来ると、全体の空気が入れ替わるような華やかな空気になって、夏帆ちゃんが帰ると、嵐が去ったみたいに空気がまた変わって」と絶賛。夏帆は「すごい嬉しい!」と笑顔を見せていた。また、タイトルにちなみ「行ってみたい国・世界は?」という質問がキャスト陣に寄せられると、新垣と夏帆はそろって「宇宙」と回答。新垣が「気が合うねっ!」とおどけると、夏帆も「嬉しいねっ!」と返し、仲睦まじいやり取りで盛り上げた。
2024年05月09日女優の早瀬憩が、9日に都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露舞台挨拶に新垣結衣、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督とともに登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■新垣結衣、早瀬憩のしっかりしすぎている挨拶を絶賛「これ以上ないのでは?」登壇時には立ち位置を教えてあげるなど、早瀬をリードしていた新垣は、「憩ちゃんが舞台出る前にすごい緊張していたんです。初めての舞台挨拶なんだよね?」と早瀬に優しく語りかける。早瀬が「舞台挨拶だったり、お客さんと直接会うというのは、私にとって初めてだったので、結衣さんにずっと縋りついてました……(笑)」と緊張した様子で話すと、新垣は「何人入っているんだろうとすごい緊張していましたけど、実際(お客さんを)見てみてどうです?」と壇上でインタビューを始め、場を和ませていた。改めて初めて登壇した感想について、早瀬は「優しいお客さんたちで本当に嬉しいです。もうこの時点ですごく感動しています」と笑顔を見せた。序盤こそ緊張した様子の早瀬だったが、イベントが進むとリラックスした表情を見せ、「最初はあんなに緊張してたのに、すごいニコニコしながらこっちを見てくれるお客さんの顔を見たら、もう今は緊張していないですし、もう終わっちゃうのかとすごくさびしい気持ちでいます」と降壇を惜しむ場面も。最後には、「今回の映画はいろんな人のたくさんの思いが詰まっている映画になってると思うし、私にとってすごく大切な作品になりました。登場人物がそれぞれ悩みを抱えながらも生きてるということも、『違国日記』の1つのメッセージだと思うんですが、苦手だなとか馬が合わないなと思う人、分かり合えない人でも、ちょっと寄り添うだけで関係性は変わったりすると思います。『違国日記』を観てなにかを感じてもらって、少しでも前向きな気持ちで映画館を出ていただけたらとても嬉しいです」としっかりとした語り口でメッセージを伝え、「これ以上ないのでは? というくらいしっかりしたご挨拶」と新垣から絶賛されていた。
2024年05月09日インフルエンサーの阿部なつきが、8月18日に写真集『阿部なつき1st写真集 i am natsuki』(KADOKAWA 3,300円)を発売することがわかった。インスタグラムやTikTokを中心に人気を集めている阿部。自身初の写真集となる同作では、これまでSNSにも載せていない、加工なしで肌見せ全開のリアルボディを披露。かわいらしいピンクの水着、猫耳姿の黒のボディスーツ、バストのアンダーをちらっと見せたTシャツ姿、黒ジャケット&ランジェリーのセクシーショットに加え、Tバックのランジェリーカットにも初挑戦している。本人コメントは以下の通り。■阿部なつきこれからの「阿部なつき」の節目として、今までSNSにも載せてこなかった水着姿やランジェリー姿に初挑戦しました! SNSとは一味違う、気取らないありのままの私を、みなさんに見ていただき今よりも近い存在になれたら嬉しいです!
2022年06月23日森絵都の小説「カラフル」を、「セトウツミ」『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき監督が映像化する『HOMESTAY(ホームステイ)』。この度、先輩・高坂美月役で出演している新人女優・八木莉可子が、本作で同世代の人たちに伝えたいメッセージを告白した。本作は、魂を導く管理人に突然、死を告げられ、高校生・小林真の身体に乗り移ることになった主人公のシロ(長尾謙杜)が、100日間という制限時間の中で、真の“死の理由”を探るミステリー作品。モデルとしてデビュー後、2016年に“ポカリガール”に抜擢。「時をかける少女」や「チア☆ダン」などの話題作にも出演した八木さんが今作で演じる美月は、シロが乗り移った真が憧れている高校の先輩。内気な真に対しても普通に接してくれる明るい美月を、シロも気になっている。マドンナ的な存在の美月だが、実は、誰にも言えない秘密を抱えているという一面も…。本作について八木さんは「この作品はいい話を集めた作品ではなく、世の中の矛盾や陰のある部分も嘘なく描いています。その中で主人公・真や美月や晶(真の幼馴染)がどうやってその壁を乗り越えて生きていくかを描いています」と説明し、「作品を通して世の中に自分の人生を楽観視するというメッセージをお伝えできればいいなと思っています」とコメント。生きることが少し楽になるような、ポジティブなメッセージが隠れていることを明かしている。そんな美月とシロの物語は、今作において欠かすことの出来ないエピソードのひとつ。シロは美月と接する中で、彼女の大きな秘密を知ることになるが、同時にそれは美月にとっても大きな事件となる。そして、この重要なエピソードの中で、シロは真の死の真相に近づくためのキーワードを自ら発する。それは“色々なカラーがその人を形作っている”ということ。多様性の大切さをシロは自ら気づき、美月の心をも救うことになる。また「お芝居するだけではなく、その作品が伝えたいメッセージ性をしっかり自分で理解してから、一つ一つのシーンに真摯に向き合っていくような役者になりたいと思っています」と女優として前を見据え、「役者は何かを表現する人なので、常に自分自身の芯を持っている人になりたいと思っています」と語っている。Amazon Original映画『HOMESTAY(ホームステイ)』は2月11日(金・祝)よりPrime Videoにて世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:HOMESTAY(ホームステイ) 2022年2月11日よりPrime Videoにて配信©2022 Amazon Content Services, LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2022年02月09日大ヒット上映中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』において、神木隆之介演じる瀬田宗次郎のサプライズ出演が明らかとなった。神木演じる宗次郎は、前作『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で剣心(佐藤健)の前に立ちふさがった、志々雄真実の右腕にして十本刀最強の剣客。天賦の剣才を持ち、剣心と互角の速さで抜刀術を操るだけでなく、唯一剣心の逆刃刀を折った『るろうに剣心』ファンの中でも絶大な人気を誇るキャラクターだ。剣心VS宗次郎を彷彿とさせるサプライズ登場は本編中最も観客を驚かせ、SNSでは「最後の隠し玉は激アツ!!」「瀬田宗次郎の登場は鳥肌が立ちました!」「声が聞こえた瞬間、本当に号泣してしまった」「神木くん降臨でテンション上がった!」「るろうに剣心完璧すぎた。誰がなんと言おうと佐藤健くんも真剣佑も神木隆之介くんも天才すぎる!」と驚きと共に歓喜の声であふれている。併せて公開となった写真は、手に刀を持ち剣心の前に再び姿を見せる宗次郎の場面写真と、物憂げな表情で佇む宗次郎から不穏な空気が漂う場面写真の2点。かつて剣心を追い詰めた宗次郎は敵なのか、味方なのか。そして、剣心の前に再び立ちはだかった目的とはーー。『るろうに剣心 最終章 The Final』公開中『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(日)より公開
2021年05月14日10月より放送予定のテレビ東京系「ドラマ24」枠の新ドラマが、仲野太賀主演「あのコの夢を見たんです。」に決定した。お笑い芸人・山里亮太(仲野太賀)は、ネタ作りのため、とある喫茶店に入る。そこで繰り広げられる店員、テレビ関係者、マネージャー、イケメン会社員との些細な出来事。ちょっとしたことが気になり、山里のイライラは限界に。眼鏡をくいっと上げてノートを開き、実在する女優を主人公にした物語をノートに書き始める。山里にとって現実逃避は、嫌なことを忘れられる“夢の時間”なのだ。旬な女優やアイドルたちをヒロインにした、山里亮太の妄想物語の幕が開ける――。「ドラマ24」枠60作目となる本作は、「南海キャンディーズ」山里亮太が、実在する人気女優やアイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」のドラマ化。2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載がスタートし、連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説まで多岐にわたりるエピソードが掲載。昨年、この連載の中から人気の16本を厳選した小説を発行、重版もされた。今回ドラマでは、小説の中から厳選したエピソードに加え、山里さんが新規で書き下ろしたエピソードも映像化する。ドラマでは、山里亮太役として仲野さんが主演。民放ドラマ初主演となる仲野さんは「山里さんの妄想物語と聞いて、素敵なヒロインの方々との恋愛模様が爽やかに描かれるもんだとばかり思ってました。蓋を開けたら、全っ然違う。素敵なヒロインと全っ然恋愛出来ない。何がなんでどうしてこうなった。突然で創り込まれた癖のある妄想の数々。めちゃくちゃな設定に巻き込まれた、素敵なヒロイン。そして僕。そして、スタッフ。実在する山里さんから、遠く離れた妄想の世界で愉快に遊んでいます」と本作についてコメント。山里さんは「妄想だからこそどんな人でもキャスティングできたんですが、これを現実のものにするのは不可能だと思っていました。まず山里の妄想に今大忙しの女優さんたちが付き合ってくれるはずないと。それが、ダメもとで聞いてみたら引き受けてくださって、もう感謝とかの前にひたすら驚いております。さらに、仲野太賀さんにも声をかけさせてもらったら、これもOK。とんでもない幸運に包まれたドラマです」と言い、「皆様、私の脳内なんか見たくないと思う方も、素晴らしいチームで作り上げた素晴らしい作品になっておりますのでどうか怖いもの見たさでもいいので見てみてください」とアピールしている。また本作は、大九明子、瀬田なつき、枝優花、松本花奈といったいま注目の女性監督たちが各話のストーリーを作り上げていく。ドラマ24第60弾特別企画「あのコの夢を見たんです。」は10月クールテレビ東京ほかにて放送予定。※毎週地上波放送終了後、ひかりTV&Paraviにて配信予定(cinemacafe.net)
2020年08月27日注目の若手俳優、山田杏奈&鈴木仁W主演の映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』から、“運命”かもしれない始まりから平行線の恋を描いた予告編映像が解禁された。漫画家・岡崎京子が1989年に刊行した同名作品を原作に、映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『PARKS パークス』やドラマ「セトウツミ」などを手掛けた瀬田なつきが監督した本作。この度解禁となった予告映像では、2人の主人公・ハルコ(山田杏奈)とケンイチ(鈴木仁)が“具体的なファーストミート”を果たすシーンから始まる。「ロマンチックで浅はかで」「迂闊な運命の恋」を夢見て、ケンイチとの出会いこそ“運命”だと信じるハルコ。一方ケンイチは、ある日勢いでナンパした女性・マユミ(森田望智)に「好きな女の子さえいれば、世界がどうなっても知ったこっちゃあない」と夢中になっていく。一筋縄ではいかない平行線の恋の物語が、かつて私たちが夢見た未来に向かっていたはずの“創りかけの東京の街”を舞台に描かれていく。「私の世界は全部嘘なの。全部気のせいだとしたら、どうしたらいいの?」と混乱するハルコ。彼女たちの成長を急かすように、空へと伸びていくビルに見下ろされる街で、ハルコとケンイチはどのような恋をして、どのように変わっていくのか。2人の助走の物語に期待が高まる予告映像となっている。『ジオラマボーイ・パノラマガール』は11月6日(金)より新宿ピカデリー、ホワイト シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジオラマボーイ・パノラマガール 2020年秋、新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 岡崎京子/「ジオラマボーイ・パノラマガール」製作委員会
2020年08月18日カレーをモチーフにした、満島真之介と鈴鹿央士が出演するドラマ「カレーの唄。」が配信・放送決定。オリジナル作品に定評のある脚本・山崎佐保子と瀬田なつき監督のタッグにより、2人の男がカレーを通じて絆を深める様を描く。両親に捨てられ、世界中を放浪しながら一人で生きてきた男・天沢陽一郎は、あるトラブルをきっかけに、芸術家志望の内気な大学生・鈴木二汰と出会う。お金がない陽一郎は、助けたことを口実に、二汰にカレーをおごらせると、ポツリと家族について語りだす。清川不動産の清川薫子(森口瑤子)は、アパートの管理人だったことが縁で、陽一郎の亡き父の遺骨を預かっている。陽一郎が毎日カレーを食べ歩くのには、何か深い理由があるようで…。本作が連続ドラマ初主演となる満島さんが演じるのは、両親に捨てられ、世界中を放浪しながら一人で生きてきた男・天沢陽一郎。そしてひょんなことから陽一郎が出会う、優秀な弟にコンプレックスを抱く芸術家志望の内気な大学生・鈴木二汰役を、映画デビュー作『蜜蜂と遠雷』で日本アカデミー賞、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクール、報知映画賞など、映画賞の新人賞を総なめにした鈴鹿さんが演じる。満島さんは「僕にとってカレーは、人間関係のお手本であります。それぞれの具材が絡み合い高め合う。ゆっくり時間をかけて煮込むことで、そこにしかない独自の味が出来上がる。簡単なようで難しく、奥が深くて終わりがない。このドラマもカレーのように、素敵な仲間との出会いと縁が絡み合い、心温まる味わい深い作品が出来上がりました」と自信をみせ、鈴鹿さんも「このドラマは、カレーのようにキャストやスタッフの方々が素晴らしく融合して、温かくて美味しいものになりました。このドラマはまさしくカレーです。ちょっと何を言っているのかよく分からないかもしれませんが、本当にまさしくカレーです(笑)観ていて自然と笑顔になるような、幸せを感じることができる素敵なドラマです」とコメントしている。本作は、全12話各話ごとに異なる多種多様なカレーの登場も見どころのひとつ。都内の有名店や隠れた名店のほかにも、ハウス食品と共同開発したレシピのカレーや、店舗数1位のギネス世界記録TMを持つココイチも登場。陽一郎が悩みを抱えた登場人物を誘い、おすすめのカレーを一緒に食べながら、相手の悩みを解決していく。2人のほかにも、身寄りのない陽一郎を助ける下町の不動産屋経営者・薫子役を森口瑤子、二汰が片想い中の女子学生・森まどか役を出口夏希が演じることも決定。森口さんは「この『カレーの唄。』をご覧になった皆さんは必ずカレーが食べたくなります。100%絶対まちがいなく食べたくなります。そしてカレーを食べ終わる頃には、日々の切ない出来事も、もどかしい想いも『私ってなんだか幸せじゃん?』という気持ちに変わっているから、あら不思議。『カレーの唄。』はそんな素敵なドラマです」とドラマについて説明。出口さんは「カレーを食べたくなるのは間違いありませんが、クスッと笑えて見終わった後には温かい気持ちになれる作品ですので、ぜひ見ていただきたいです!」とメッセージを寄せている。なお本作の音楽は、国内外で人気を誇る4人組クラブジャズバンド「JABBERLOOP」が務め、主題曲「spice」などが収録されたアルバム「CORE」が9月9日(水)にリリース。そして同名タイトルでコミカライズ化され、COMIC BRIDGEにて8月7日(金)より連載がスタートする(漫画:月吉原作:山崎佐保子)。「カレーの唄。」は10月、ひかりTV、dTVチャンネルにて順次配信、BS12 トゥエルビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年08月06日山田杏奈&鈴木仁をW主演に迎え、岡崎京子が1989年に刊行した同名漫画を映画『PARKS パークス』やドラマ「セトウツミ」の瀬田なつき監督が映画化する『ジオラマボーイ・パノラマガール』。この度、森田望智、成海璃子、大塚寧々など、個性際立つ実力派俳優たちの参加が発表された。主人公ケンイチ(鈴木仁)をオトナの世界へと誘う重要なキャラクター・マユミを、「全裸監督」(Netflix)で注目を集めた森田望智が熱演。そのほか、滝澤エリカ、若杉凩、きいた、遊屋慎太郎といった次世代を担う若手俳優たちが顔を揃える。さらに、ケンイチをぶっきらぼうにも優しく支える姉・サカエ役に成海璃子。もう1人の主人公ハルコ(山田杏奈)に時に厳しくもそっと寄り添う母・フユミ役に大塚寧々が出演するほか、斉藤陽一郎、黒田大輔ら個性際立つ実力派俳優たちが集結。ハルコやケンイチたちが恋に潜む葛藤や喜びを通じて大人になっていく姿を彩る音楽は、ドラマーとして多くのバンド・アーティストたちに参加し活躍する山口元輝が手掛けている。さらに、澄み切った朝の陽光とこれから成長するふたりの瑞々しい姿が映るWEBビジュアル第2弾「朝のふたり」と場面写真も併せて解禁されている。『ジオラマボーイ・パノラマガール』は秋、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月21日あなたは彼のお母さんに会ったことがありますか? どういう風に接すればいいのか分からない女子もいるでしょう。彼ママに会ったとき、挨拶をしない女子はいないとは思いますが、挨拶だけで会話が終わってしまってはギクシャクしてしまい、彼からの好感度もダウン。そこで、彼ママと仲良しな女子に、彼ママに会うときに何に気をつけているか聞いてみましたので、ご紹介いたします。■1.なつく「彼ママによそよそしい態度では距離を置かれてしまいます。私は付き合ったことのある相手のママには毎回なついていました。ご飯を作ってもらって、それがすごくおいしかったら作り方を聞きました。そうすると彼ママも、喜んで作り方を教えてくれ、私を娘のように接してくれました」(25歳/美容部員)彼ママのご飯を「おいしい!」と言われたら彼ママだって嬉しいもの。どんどん彼ママになついて距離を縮めていきましょう。■2.清潔感のある上品な服を着る「上品で清潔感のある服装を選ぶようにしています。赤文字系ファッションでも派手なのはダメ。スカート丈は膝丈! ミニスカートなんて絶対NGです」(24歳/メーカー)同じ女性同士、気になるのが服装。彼を悪い方向へ導いていってしまいそうなイメージのあるギャル系やセクシー系は避けたいところ。彼ママウケの良い上品な服を着るだけでなく、彼ママの服装も褒めてあげるとますます好感度がアップしそうです。■3.手みやげを持参「人のお宅にお邪魔するのに、手みやげもなしで手ぶらで行くのは失礼。話題のお菓子や、彼のお母さんの好物が分かればそれを持って行きます」(28歳/金融)あまりにも高額なものだと彼ママに気を使わせてしまうので、ほどほどの価格で喜ばれるものを選ぶのも、手みやげのポイントですね。■4.手伝うそぶりを見せる「彼ママがお茶をいれてくれようとしたら、すかさず手伝おうとします。手伝うそぶりだけ見せるのは、人によっては他人に自分の家の台所を使わせたくない人もいるからです。『座っていていいのよ』という彼ママの言葉を押し切ってまで手伝うことはしない方がいいです。でも、だからと言って何もしないで座っているだけの子は気が利かない子と思われてしまうので、手伝うそぶりだけは見せます」(20歳/学生)どかっと座ってぼーっと待っている女子は彼ママへの印象は最悪。一言「お手伝いしましょうか?」と声をかけるだけで彼ママは「この子なら安心して息子を預けられるわ」と思ってくれるはずです。■5.身近な話題でほっこり「息子の彼女と会う彼ママだって緊張しています。身近な話題でほっこりムードを作ります。私はたまたま、彼ママと出身地が同じだったので地元トークで盛り上がりました」(25歳/公務員)彼ママとどんな話をすればいいのか分からない方は、出身地や趣味など、事前情報を彼から聞き出しておくのも手かも。彼ママと共通の話題があれば話題に困ることはなさそうです。■おわりにもしかすると将来の義母さんになるかもしれない彼ママ。もし、彼が実家暮らしならば遊びにいくたびに顔を合せることもあるかもしれません。彼ママだって息子の彼女がどんな女子なのか少なからず気になっていることでしょう。そんな彼ママと仲良くすれば、彼との仲もますます深まるかもしれませんよ。(姫野ケイ/ハウコレ)
2020年04月16日キネカ大森先付ショートムービー『もぎりさん』で主演を務める片桐はいりさんに、お話を聞きました。映画館に行くのがもっと楽しくなる、チャーミングなショートムービー。本編が始まる前に流れる、1編約2分の、キネカ大森先付ショートムービー『もぎりさん』。映画館を舞台に、スタッフと観客の珍エピソードやら妄想やらを盛り込んでおり、片桐はいりさんは、主役の映画館スタッフ・藻霧さんを演じている。「お通し感覚?というか、『映画館に来てみたら偶然こんなん観られて面白いね』と思ってもらえたらいいなという気持ちで作ったんです」キネカ大森は、片桐さんの地元にある映画館で、ときどきチケットのもぎりを買って出るほど縁の深い場所。昨年、改装するにあたり、昭和の面影残る姿を映像に残そうと本企画が立ち上がった。第1弾は大九明子、菊地健雄がメガホンをとり、鈴木太一、瀬田なつき両監督による続編の『もぎりさん session2』が公開されたばかり。「私としては、このシリーズをある程度の尺にして、『もぎりさん』を持って全国の映画館を回りたいという野望があるんです(笑)」キネカで片桐さんが時々もぎりをしていると聞き、様々な映画館から、“もぎり依頼”が来ていた。「でも、さすがにもぎりだけじゃ、お客さん集められないでしょ(笑)。いまやほとんどのシネコンではチケットをもぎらないことも多いので、なかなか理解してもらえないけど、もぎりも一つのパフォーマンス。バナナの叩き売りくらいのものだと思いたいんですよ。もぎる動作自体も快感なんです。開映前の火打ち石じゃないですけど、『いい映画ご覧ください!楽しんできてください!』みたいな念をいつも込めているんですよ」面白かった映画を薦めあったり、映画の感想を二言三言語るくらいのコミュニケーションが、映画館スタッフと観客の間にあったら、という思いもある。「いまやそんなこと求められてないのかもしれないけど、せめて小さな映画館くらいはね。終映後、劇場の客席を掃除していると、その空気の匂いで、その映画が良いかどうか、なんとなーくわかるんです(笑)。面白い映画は気が爽やかに抜ける感じがある。ハコ(劇場)全体で感じられる、映画館でしか味わえない空気って絶対にあると思うんです」『もぎりさん session2』映画館の魅力満載。1編約2分の先付ショートムービー。監督・脚本/鈴木太一(第7~9話)、瀬田なつき(第10~12話)出演/片桐はいり、佐津川愛美、川瀬陽太ほかキネカ大森にて上映中。テアトル系劇場で順次公開。©東京テアトルかたぎり・はいり1963年生まれ、東京都出身。俳優。20代のころに銀座の映画館でもぎりのアルバイトをしていた。7月20日~8月12日、本多劇場にて、舞台『二度目の夏』に出演。地方公演あり。※『anan』2019年7月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年07月19日生まれてすぐはママ以外の全てを拒絶する子も多いですが、ある程度大きくなってきたら、徐々にママ以外の人たちにもなついていくもの。でもなぜかパパにだけはなついてくれなくて、育児の分担もままならないというご家庭も結構あるようです。そこで、パパになつかない子どもに対し、ママができることをまとめます。パパの印象アップ作戦!まずは子どもから見えるパパの印象を良くすることからはじめましょう。毎日仕事に行く際に、ママが玄関まで行き笑顔で送り出してあげれば、子どももまねをして「パパ行ってらっしゃーい」と送り出すようになってくれます。同じく帰宅時にも笑顔で迎えてあげると、徐々に子どももパパに対して安心感を抱いていくようです。パパがいないところでも、パパに対してポジティブなことを伝えるのはとても大事。「パパは今お仕事に行って頑張っているんだよ」と伝えてあげたり、「ママはパパが大好き」といったことを伝えるのも有効なようです。反面、パパへの不満を子どもの前で言ってしまうのは、パパになつかない原因になってしまいます。愚痴りたくても子どもの前では言わないようにするのが重要です。ほかには、パパとママの仲良しアピールも有効。普段からパパと手を繋いだり、お帰りのついでにハグをしたりと、二人がラブラブだと子どもが認識すれば、パパも安心できる人だと思ってくれて、すぐに打ち解けてくれるかも?パパの意識も変えさせようママがどれだけ頑張っても、パパが子どもに無関心だったり、愛情が空回りしていては効果が薄いもの。まずはパパと子どもの接点が増えるよう、ママが一緒に遊んでいるところにパパも混ざってもらったり、子どもが安心できるところでパパと触れ合う機会を増やしていきましょう。その上で、今子どもが好きなキャラクターや歌などをパパに教えてあげて、一緒に歌ったり、好きなキャラクターのおもちゃで一緒に遊んであげれば、ぐんぐん好感度もあがるはず!また、子どもにパパのイヤなところを聞いておき、もしそれがメガネやヒゲなどの比較的対応しやすい外見のものだったら、メガネは子どもの前では外したり、ヒゲだったら剃ってもらうなど、ネガティブな部分を取り除くようにしてもらうのも意外と効果が大きいそうです。パパになつかないということは、必然的にママの育児負担が増えるということ。その結果、ママがパパや子どもに怒っていては、子どもはさらにパパを嫌いになってしまいます。子どもが自然とパパを好きになれるよう、ママができることもしっかりやっておくのが、結果的にママの負担を減らすことにもなるかも?(文・姉崎マリオ)
2018年05月28日高杉真宙&葉山奨之がW主演を務めるドラマ「セトウツミ」の舞台挨拶&先行上映イベントが11月28日(火)、都内劇場にて行われ、高杉さん、葉山さんが瀬田なつき監督とともに登壇した。この日は第8話の先行上映に加え、放送されないスピンオフエピソードの上映が行われた。およそ7分50秒という長めのスピンオフに臨むにあたり、「前日に、渋谷の公園で若手芸人さんみたいにやっていました」と、高杉さん&葉山さんで自主練をしたと明かすと、会場がザワついた。ふたりは「リアル“せとうつみ”をやりました」、「“セトウツミ”って感じでしたね」とニコニコ微笑み合っていた。関西のふたりの男性高校生が河原でまったりとしゃべるだけ、なのに病みつきになる読者が続出したコミック「セトウツミ」。2016年の映画化の好評を経て、待望のドラマ化が実現した。友だちが少なく部活もやらない内海想(高杉さん)と、サッカー部を退部して暇をもてあましていたお調子者の瀬戸小吉(葉山さん)が、放課後、河原でダラダラとしゃべりながら一緒に過ごす日々の物語。池松壮亮と菅田将暉のW主演で話題になった映画版について話題が及ぶと、葉山さんは「池松くんと菅田くんのイメージの中やることで、プレッシャーというか“できるかな”って不安がありましたけど、真宙となら作っていけるかなと思った」と高杉さんに信頼を寄せる。その言葉を聞いた高杉さんも「比べちゃうところはあるし、意識はせざるを得ないところではあります。けどキャストが違うとまた違う“セトウツミ”になると思いました」と、葉山さんと作り出した本作への自信も込める。以前、『渇き。』で共演しているふたりだが、高杉さんが「“セトウツミ”をやるときに、お互い“初めまして”って挨拶しているんです(笑)」と明かせば、葉山さんも「お互い忘れていた(笑)。『渇き。』がしゃべれる空気でもなく、ヘビーなシーンの共演だったので、お互い認識し合えていなくて…」とうなずく。数年越しの共演での印象を聞かれると、高杉さんは葉山さんのことを「すごく明るくて、現場も引っ張ってくださる兄貴肌!」と表現。葉山さんは「照れますね(笑)。真宙は極度な人見知りだと思ったけど、すぐ開放してくれた。一瞬で打ち解けたよね」と答え、終始仲の良い様子を見せていた。ドラマ25「セトウツミ」は毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送中。(cinamacafe.net)
2017年11月29日第9回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者が5日、明らかになった。最優秀作品賞には『散歩する侵略者』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』が選出された。同映画賞は、東京都多摩市内の3会場4スクリーンで行われる映画ファンの祭典「第27回映画祭TAMA CINEMA FORUM」(11月18日~11月26日)の賞で、国内映画賞のトップバッターとして注目を集める。多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファン立場から感謝をこめて表彰したもの。最優秀作品賞には、「侵略者の地球襲来を通して不穏さを帯びる現代社会を暗喩しつつ、新しい世界観のエンターテインメントを創り上げた」として黒沢清監督の『散歩する侵略者』、及び「大都会において孤独と見えない不安に苛まれながら寄り添う若者の姿は、観客一人ひとりの内なる感情と共鳴した」という石井裕也監督の『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』が選ばれた。『散歩する侵略者』からは、最優秀女優賞の長澤まさみ、最優秀新進男優賞の高杉真宙も受賞。黒沢監督は「大変な驚きです。実験的な侵略SFに賞をいただけるとは夢にも思っていませんでした。俳優やスタッフたちが新しい娯楽映画を目指して試行錯誤した結果が評価されたのだとしたら、こんな嬉しいことはありません」と感謝。長澤は「監督をはじめ、スタッフ・キャストと共に熱い夏を乗り切った事、青春の思い出の様にふと思い出しては、夢の様な不思議な時間だったとまるで自分が概念を奪われた様な感覚に囚われます」と撮影を振り返った。また、『散歩する侵略者』を含めた多くの作品で評価された高杉は「2017年はジャンルも役柄も全く違う映画に6本出演させて頂き、たくさんの演出に出会わせて頂いた本当に刺激的な1年でした」と紹介し、「その中でも特に正解が見えづらく、最も模索しながら演じたのが『散歩する侵略者』でした」という。「その作品がこのような素晴らしい賞として評価されたこと、自分がそこに少しでも関われた事を心より光栄に思います」と感謝の意を表した。■最優秀作品賞『散歩する侵略者』 (黒沢清監督、及びスタッフ・キャスト一同)『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(石井裕也監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞富田克也監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『バンコクナイツ』)■最優秀男優賞浅野忠信 (『幼な子われらに生まれ』『沈黙 -サイレンス-』『淵に立つ』『新宿スワンⅡ』)池松壮亮 (『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『続・深夜食堂』『デスノート Light up the NEW world』『永い言い訳』)■最優秀女優賞満島ひかり (『海辺の生と死』『愚行録』)長澤まさみ (『散歩する侵略者』『銀魂』『追憶』『金メダル男』)■最優秀新進男優賞間宮祥太朗 (『トリガール!』『帝一の國』『劇場版 お前はまだグンマを知らない』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』)高杉真宙 (『逆光の頃』『散歩する侵略者』『トリガール!』『想影(おもかげ)』『ReLIFE リライフ』『P とJK』)■最優秀新進女優賞石橋静河 (『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『PARKS パークス』『密使と番人』)土屋太鳳 (『トリガール!』『P とJK』『兄に愛されすぎて困ってます』『金メダル男』)■最優秀新進監督賞菊地健雄監督 (『ハローグッバイ』『望郷』)瀬田なつき監督 (『PARKS パークス』)
2017年10月05日映画『PARKS パークス』初日舞台挨拶が22日(土)に都内で行われ、橋本愛、永野芽郁、染谷将太、トクマルシューゴ(音楽監修)、本田拓夫(企画・製作)、瀬田なつき監督、東京都西部緑地公園事務所大道和彦所長、頭恩賜公園公式キャラクターのひゃくさいくんが登壇した。本作は、今年開園100周年を迎える井の頭恩賜公園と吉祥寺の街を舞台に、大学生・純(橋本さん)、亡くなった父の昔の恋人・佐知子(石橋静河)を探す高校生のハル(永野さん)、佐知子の孫・トキオ(染谷さん)が遺された楽曲を通して紡ぐ、軽やかで少し切ない青春群像劇。客席から「愛ちゃ~ん、元気弾ける愛ちゃ~ん!」とラブコールを貰った主演の橋本は、「はーい、弾けるよ~!」と笑顔を振りまくと、「この映画は本当にいい映画で、自分でも凄く好きなので、これからどんどん全国に羽ばたいて行ってくれるといいなと思っています」とコメント。また、先日、昔通っていた地元の公園に遊びに行ったことに触れると、「ほんのり切ない気持ちになったし、時間は過ぎて、自分の過去も幻じゃないかというくらい現実感がなくて…。でも、公園はそのままの形でずっとあり続けていて、公園ってこういう場所だなと思った」としみじみ。そして、「この映画もそういう過去のノスタルジックな部分に触れて少し切なくなって、でも最後はカラッと明るく前に進める清らかな映画になったと思います。この舞台挨拶も映画の後味も持ち帰って、じっくりと余韻に浸っていただければ幸いです」と呼び掛けた。共演の永野さんは、小学3年生の頃に吉祥寺でスカウトされ、本作を含めて3本の映画のロケ地が連続で吉祥寺だったそうで、「自分にとって凄く縁がある街だと感じながら撮影していたので、今日この映画が公開されることが嬉しいです」とにっこり。染谷さんは「撮影はかなり前のようで、つい最近のようで、月日はあっという間に流れるなぁと思う映画です」と説明すると、鑑賞後の観客に向けて「時の流れに魅力を感じていただけたと思います」と自信に満ちた表情を見せた。そんな中、瀬田監督は「それぞれの人の公園の思い出が、過去から現在、未来へと繋がってパークスになって、スパークしていけばいいな(笑)」とダジャレで本作をアピールした。『PARKS パークス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PARKS パークス 2017年4月22日よりテアトル新宿、4月29日より吉祥寺オデヲンほか全国にて順次公開(C) 2017本田プロモーションBAUS
2017年04月22日主演に橋本愛、共演に永野芽郁と染谷将太が集結した『PARKS パークス』。この度、橋本さんが歌う劇中歌「PARK MUSIC」が入った予告編が公開された。井の頭公園脇のアパートで暮らす大学生・純(橋本愛)の元に、亡くなった父の昔の恋人佐知子(石橋静河)を探す高校生のハル(永野芽郁)がやってきた。ハルと一緒に佐知子を探すことになった純。恋人の家を探し当てるも、しかしその家には孫のトキオ(染谷将太)がいて、彼女の死を告げられる。だが、彼女の遺品のオープンリールテープがあるのをトキオが発見。そこには、ハルの父親たちのラブソングが録音されていた。50年前に作られたその曲は、テープの状態から途中までしか聴くことができない。その続きを自分たちで作ろうと3人は…。本作は、井の頭恩賜公園の開園100周年を記念して作られた、井の頭恩賜公園と吉祥寺を舞台にした青春音楽映画。また本作の監督を始め、脚本・編集を『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』や「SKE48」のミュージッククリップなどを手掛けるの瀬田なつきが務め、橋本さん、永野さん、染谷さんのほか石橋静河、森岡龍、佐野史郎らが脇を固める。このほど到着した予告編では、劇中歌「PARK MUSIC」が初公開!楽曲は、主演の橋本さんが染谷さんと映画の中で結成するバンド「PARK MUSIC ALLSTARS」のボーカルとして歌う劇中歌で、音楽監修のトクマルシューゴが作曲・制作を手掛けたもの。残念ながら今回の予告編では聞くことはできないが、染谷さんもラップで参加。そしてそのラップは、人気バンド「cero」の高城晶平がリリックを手掛けている。また、劇中歌「PARK MUSIC」や、「相対性理論」が歌うエンディングテーマ「弁天様はスピリチュア」も収録されたオリジナルサウンドトラックが4月5日(水)より発売されることも決定。なお「PARK MUSIC」は、発売に先駆け、2月下旬より配信予定もされている。さらに、2月11日(土)からは本作の特典付き前売券も発売決定。テアトル新宿、吉祥寺オデヲン、シネ・リーブル梅田にて購入の方には、本作特製ポストカードがプレゼント。また各劇場先着30名様には、劇中にも登場する長場雄のイラスト入り眼鏡拭きor缶バッジが用意されている。『PARKS パークス』は4月22日(土)よりテアトル新宿、4月29日(土)より吉祥寺オデヲンほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年02月01日関西最大の映画イベント《第12回 大阪アジアン映画祭》が、3月3日(金)から12日(日)までの10日間、大阪市内の映画館やホールにて開催される。日本で上映される機会が少ないアジア各国の話題作を多数紹介し続けている同映画祭は、その個性あふれるラインナップに定評があり、毎年全国から多くの映画ファンが詰め掛けている。その詳細告知が待たれる中、本日オープニング作品とクロージング作品が発表された。《第12回 大阪アジアン映画祭》の情報はこちらオープニング作品は、マレーシアの新潮流監督として世界からも注目されるホー・ユーハンが監督・脚本を務めたアクション映画『ミセスK』(マレーシア=香港合作)。香港のベテラン女優カラ・ワイを主演に、一見平凡な主婦が家族を守るため奮闘する姿を、豪快なアクションとともに描く作品。彼女は何者なのか、家族はどうして狙われるのか。片時も目が話せない展開に大興奮すること間違いなし!台湾のロック歌手ウー・バイ、香港の名優サイモン・ヤムほか、香港の映画監督フルーツ・チャンやカーク・ウォンなども出演しており、映画ファン必見の一作。クロージング作品は、瀬田なつき監督、トクマルシューゴ音楽監修、橋本愛主演の『PARKS パークス』。2014年に閉館した東京・吉祥寺の映画館バウスシアターのオーナーの「映画への思い」から誕生した本作は、吉祥寺と井の頭公園を舞台に、ひとつの曲によって結びついた“かつて”と“現代”を生きるそれぞれの若者の夢と愛を鮮やかに描き出す音楽青春映画。橋本のほか、永野芽郁、染谷将太といったフレッシュな若手キャストの共演が実現した注目作だ。その他は、コンペティション部門、特別招待作品部門、特集企画、インディ・フォーラム部門を柱に、日本初上映となるアジア映画最新作を多数上映。ゲストを交えてのウエルカム・パーティや交流イベント、シンポジウムなどを開催する予定。特集企画の内容を含む映画祭の概要、全作品ラインナップについては2月上旬に発表予定。チケットは、2月18日(土)より発売する。■《第12回 大阪アジアン映画祭》会期:2017年3月3日(金)~12日(日)会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、阪急うめだホール、他主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、朝日放送株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、Seven Dew株式会社)
2017年01月30日橋本愛、永野芽郁、染谷将太を迎え、今年開園100周年を迎える井の頭恩賜公園と、吉祥寺の街を舞台に贈る映画『PARKS パークス』。このほど、公園の緑と青空に包まれ、橋本さん、永野さん、染谷さんが勢揃いするポスタービジュアルが解禁となった。ある日、吉祥寺に住む大学生・純(橋本愛)の元に、亡くなった父の昔の恋人・佐知子(石橋静河)を探す高校生のハル(永野芽郁)がやってきた。ハルと一緒に佐知子を探すことになった純は、佐知子の孫・トキオ(染谷将太)と出会い、すでになくなっていた佐知子の遺品からオープンリールテープを見つける。そこには、ハルの父・晋平(森岡龍)と佐知子の歌声が録音されていた。途中で切れてしまったその曲を、純、ハル、トキオの3人は完成させようと試みる。佐知子たちの生きた1960年代と、純たちが生きる2017年の吉祥寺。いま、公園と街を通して2つの時代の音や物語が重なり合い、新しい歌が生まれていく――。染谷さん主演の『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』や『5windows』で注目を集めた瀬田なつきが監督・脚本・編集を務める本作。歌がキーとなる本作の音楽監修を、独特の世界観を持つポップミュージシャンのトクマルシューゴが務めることも話題を呼んでいる。主人公・純役には、『バースデーカード』『古都』などに出演する橋本さん、純の前に突然現れるハル役には『俺物語!!』や「真田丸」での活躍に加え、『ひるなかの流星』『帝一の國』など話題作を次々と控える永野さん、そしてトキオ役を『海賊とよばれた男』『3月のライオン』ほか、2018年公開のチェン・カイコー監督による日中合作『空海―KU-KAI―』で主演に抜擢された染谷さんが務める。このたび解禁となったビジュアルは、青空の下の井の頭公園の緑と弁天池をバックに、ギターを手にマイクの前に立つ橋本さん、いまにも軽快なリズムが聞こえてきそうな様子の染谷さん、真剣な表情を見せる永野さんが勢揃いしたもの。青春音楽映画を彩る、キュートでポップなビジュアルに仕上がっている。『PARKS パークス』は4月22日(土)よりテアトル新宿にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日奈良発の日本美女が決定株式会社HDRが運営するミス・ユニバースにおいて、奈良の女性・臼杵夏来(うすき なつき)さんが見事、日本代表に選ばれた。ミス・ユニバースは、国際的なミスコンテスト。臼杵さんは、2016年11月3日に行われた奈良大会で、9人の出場者の中を勝ち抜き、見事日本代表としての地位を手に入れたのだ。ミス・ユニバースは、水着・ドレス・質疑応答の3つによって審査されるというもの。めでたく日本代表の座を手にした臼杵さんは、来年の夏に開催される、日本大会に初出場する予定となっている。ミス・ユニバースとはミス・ユニバース・ジャパンは、1952年より世界大会に参加。新たな要素として「ビューティー・コンペティション」を掲げ、世界に向けて、日本の女性特有の美しさやしなやかさを発信していこうというものだ。さらに、ミス・ユニバースでは外見の美しさだけでなく、内面の美しさも重視。社会性や人間性、知性や誠実さを兼ね揃えた女性を創造・サポートすることをコンセプトとして掲げている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社HDRのプレスリリース
2016年12月19日来年開園100周年となる井の頭恩賜公園と吉祥寺を舞台にした映画『PARKS パークス』が、来年4月22日(土)に公開されることが決定。主演には橋本愛を、共演に永野芽郁、染谷将太を迎えることも分かった。ある日、吉祥寺に住む大学生・純(橋本愛)の元に、亡くなった父の昔の恋人佐知子(石橋静河)を探す高校生のハル(永野芽郁)がやってきた。ハルと一緒に佐知子を探すことになった純は、佐知子の孫・トキオ(染谷将太)と出会い、すでになくなっていた佐知子の遺品からオープンリールテープを見つける。そこには、ハルの父・晋平(森岡龍)と佐知子の歌声が録音されていた。途中で切れてしまったその曲を、純、ハル、トキオの3人は完成させようと試みる。佐知子たちの生きた1960年代と、純たちが生きる2017年の吉祥寺。公園、街を通して、2つの時代の音や物語が重なり合い、新しい歌が生まれる、爽やかな青春音楽映画。吉祥寺で一人暮らしをする大学生の主人公・純役に、『告白』で注目を集め、『バースデーカード』『古都』などに出演する橋本さん、順の前に突然現れたハル役には『俺物語!!』や「こえ恋」、来年には『ひるなかの流星』や『ピーチ・ガール』など話題作の公開を控える永野さん、トキオ役には『寄生獣』『さよなら歌舞伎町』、そして2018年公開の日中合作映画『空海―KU-KAI―』では空海役に抜擢された染谷さんが務める。また本作の監督を始め、脚本・編集を映画監督だけでなく、「SKE48」などのミュージッククリップも担当する瀬田なつきが手掛ける。さらに、今回の発表に併せて、本作のエンディングテーマに唯一無二の世界観で注目を集め続ける、「相対性理論」の「弁天様はスピリチュア」に決定。「相対性理論」の最新作「天声ジングル」に収録されているこの曲は、2014年に閉館した吉祥寺の映画館、バウスシアターの解体直前に館内で行われたセッションを基に作られ、監督が本作製作スタート時から聞いていた楽曲だそう。また本楽曲は、現在吉祥寺・井の頭公園で定期放送としても流れているゆかりの楽曲だ。『PARKS パークス』は2017年4月22日(土)よりテアトル新宿にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月08日東京・吉祥寺にある井の頭恩賜公園100周年を記念した映画『PARKS』が製作されることが決定し、3月31日に発表会見が開催され、瀬田なつき監督らが登壇した。その他の写真本作は、井の頭恩賜公園100年実行委員会100年事業企画で、瀬田監督によると「主人公の女の子2人が、ひょんなところから50年前の音楽の断片を見つけ、吉祥寺の人々と出会い音楽を完成させていく物語」だという。瀬田監督は『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『5windows』などを手がける新鋭で、蓮沼執太の『RAW TOWN』、いきものがかりの『ラブソングはとまらないよ』のミュージックビデオも監督している。ゼネラルプロデューサーの本田拓夫氏は、多くの映画ファンに愛されるも、2014年に閉館した吉祥寺バウスシアターのオーナーで「バウスの閉館前から、吉祥寺の映画が撮れないかと考えていた。この映画を通して、井の頭公園の文化を取り戻し、街に人が集まるようにしたい」とコメント。バウスシアターの人気企画“爆音映画祭”を手がけていた樋口泰人氏が宣伝プロデューサーを、トクマルシューゴが音楽監修を、松田広子が制作プロデューサーを務める。映画は昨日より撮影が始まっており、井の頭恩賜公園が100周年を迎える2017年春に、東京のテアトル新宿で公開される予定。『PARKS』2017年春、テアトル新宿にて公開予定
2016年04月01日東京都写真美術館が主催するアートと映像のアニュアルフェスティバル「恵比寿映像祭」が、2月27日から3月8日の10日間にわたって開催される。第7回を迎える今回は「惑星で会いましょう」をテーマに、80人を超す国内外アーティストたちが展示・上映・ライブ・セッションなどを繰り広げる。2009年より「東京文化発信プロジェクト」の一環として開催されてきた恵比寿映像祭。今年はホームベースとなる東京都写真美術館の改修休館に伴い、メイン会場を恵比寿ガーデンプレイス内施設へと移し、周辺地域13ヶ所の文化施設およびギャラリーと連携する大フェスティバルとなった。最大のみどころは国際色豊かなプログラムの数々。注目すべきは、昨年のターナー賞受賞者であるダンカン・キャンベル(Duncan Campbell)の参加だ。受賞作品「他のものたちに」「バーナデット」が上演される他、国際的に活躍するパヴェウ・アルトハメル(Pawel Althamer)や、注目の若手ライアン・トラカートゥン(Ryan Trecartin)らの作品も見逃せない。一方では、国内アーティスト陣も華やかな顔ぶれを見せた。日本を代表する写真家ホンマタカシが人間に内在する「野性」にフォーカスした新作インスタレーション「最初にカケスがやってくる」を発表する他、恒例のオフサイト展示では、新進映画監督・瀬田なつきによる街を舞台にした短編映画シリーズ「5windows」より、新作2本を加えた計7作品が点在する会場で上映される。作家が提起する、リアルタイムな「場所」を起点とした映像体験に期待が高まる。その他、名作アニメ映画『AKIRA』など稀少な35mmフィルムによるSF映画の爆音上映決定、現在のメディアに大きな影響を与えた雑誌『ホール・アース・カタログ』に焦点をあてたYebizoラウンドテーブルの開催、各会場を緩やかに結ぶガイドツアーやスタンプラリー実施など、意欲的なプログラムが多数組まれた。人工衛星のとらえる世界中の映像がリアルタイムで配信され続ける現在、細分化した映像情報へのアクセスは容易化する一方で、複層化の一途をたどる世界の全貌を捉えることはもはや困難となりつつある。この現状を前にし、今回の映像祭は「視点を変える」ことをキーワードに据えた。新たな視点で世界を探索し直すきっかけを与える”映像”を、世界を再発見するための観点をもたらす”アート”の側面から提示し、この世界への今日的なアクセス方法を、「未知の惑星を訪れるように」新鮮な気持ちで探ってみようと提案している。【イベント情報】第7回恵比寿映像祭「惑星で会いましょう」会場:ザ・ガーデンホールおよびザ・ガーデンルーム(1)日仏会館ホールおよびギャラリー(2)恵比須ガーデンプレイスセンター広場地域連携プログラム参加施設およびギャラリー(各所)他住所:(1)東京都目黒区三田1-13-2恵比須ガーデンプレイス内(2)東京都渋谷区恵比寿3-9-25会期:2015年2月27日から3月8日時間:10:00から20:00(3月8日は18:00まで)休館日:会期中無休料金:入場無料(定員制の上映プログラム、イベント等については有料)
2015年01月05日