松たか子、長澤まさみが出演する「松尾スズキと30分強の女優」の放送・配信日が3月25日(土)に決定、番組ビジュアルも公開された。本作は、松尾スズキが女優と組んで繰り広げる至極のコント番組の第3弾。「バラエティ番組のコントじゃない、作品としてのコントが作りたい」という思いから、松尾さんが脚本・演出・出演を務める、各話30分のオムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。今回は“強”となってさらにパワーアップ。「松たか子の乱」初回は「松たか子の乱」、続いて「長澤まさみの乱」を放送・配信。なお、吉田羊、多部未華子、松雪泰子、天海祐希らが出演する過去シリーズ(第1・2弾)は、WOWOWオンデマンドにて配信中だ。「長澤まさみの乱」「松尾スズキと30分強の女優」は3月25日(土)WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(「松たか子の乱」21時30分~/「長澤まさみの乱」22時15分~)。(cinemacafe.net)
2023年02月15日松尾スズキが女優と組んで繰り広げる至極のコントドラマ第3弾「松尾スズキと30分強の女優」の放送が決定。今回は、松たか子と長澤まさみが出演する。松尾さんが「バラエティ番組のコントじゃない、作品としてのコントが作りたい」という思いから、脚本・演出・出演を務める、各話30分のオムニバスコントドラマとしてこれまで、吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希が出演し、第2弾まで放送してきた「松尾スズキと30分の女優」。今回の第3弾では、そんな「30分の女優」から「30分“強”の女優」と変え、これまでよりも各話を長めにスケールアップ。これまでと同様に、本作の脚本家として松尾さんのほかに、「バカドリル」の著者・天久聖一と、劇団「地蔵中毒」主宰の大谷皿屋敷が参加する。放送決定に松尾さんは「この歳でコントの番組をやらせてもらえるとは、そして、松たか子、長澤まさみという、旬の時間が止まらない、日本を代表する女優とタッグが組めるとは、幸せ以外のなんでもないので、がんばるという言葉は、あまり好きじゃありませんが、楽しくがんばる次第です」と心境を明かし、「今回も、見てる人みな頭が変になれ、と、祈りつつ台本製作中であります。乞うご期待!」とコメントしている。「松尾スズキと30分強の女優」は2023年3月、WOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2022年11月23日さまざまなドラマや映画で活躍する名バイプレイヤー。…だと思っていたら、その半生が『拾われた男』としてドラマ化され、今や国内外で配信されている松尾諭さん。「日常のクスッとしたおかしみを作りたいと言われています」「周りから『見たよ』とか言われるとすごく恥ずかしいんです。一気に毛穴が開く感じがする(笑)。でも、今の稽古場には見てる人、あんまりいないんじゃないかな。みんなそこまで僕に興味がないと思うので」と控えめ。ただ、コメディしかりサスペンスしかり、出演作への期待値を上げてくれる俳優なのは間違いない。その松尾さんが今取り組んでいるのは、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)さん作・演出の舞台『しびれ雲』。小津安二郎や岸田國士をイメージした世界観で書き上げるささやかで静かな芝居。「KERAさんからは、何が起こるわけではないけれど、日常で人が話している中に生まれるクスッとしたおかしみみたいなものを作りたいと言われています。学生時代に小津映画をレンタルして観ることはあったけれど、当時はどこか義務的に観ている感じでした。でも今回、稽古場で参考にみんなで観たんですけれど、こんなに面白かったんやって思ったんです。ようやく面白さに気づける年齢になったのかもしれないです。僕の役で言うと、佐分利信(さぶり・しん)みたいな感じでと言われています。まだ探りながらですけれど、KERAさんは演出が的確で、ここをどう見せたいのかがわかりやすいし、どう言えば僕たちに伝わるかをすごく考えてしゃべってくれるので、いちいち全部、なるほどって思えて楽しいです」物語の舞台は、架空の地方の島。それゆえ登場人物たちはKERAさん考案の創作方言をしゃべることに。「“~だり”とか“~がっさ”って語尾があるんです。実在していない方言なので結構適当なのかと思って、楽なのかなって思っていたけれど、間違えると言い直させられるし、ナメてました(笑)。ただ方言でしゃべる芝居自体は好きなんですよ。方言があるだけでキャラクターが一個できるし、これは僕の実感ですが、セリフ回しが方言になっていることで、小津作品のあの独特の空気感が自然と醸し出されている気がして、あれは発見だなと思います」活動の場は映像が多いが、舞台は「毎回やるたびに発見があって、息遣いが変わるだけで何かが変わるライブ感が楽しい」と話す。「セリフを体で表現するので肉体派の僕の性には合っています。…肉体派かはわからないですけど(笑)」KERA・MAP #010『しびれ雲』昭和初期、海に囲まれた孤島・梟島。海に浮かぶ舟の上に、頭から血を流した謎の男(井上芳雄)が見つかった。男はフジオと呼ばれ、島で暮らし始めるが…。11月6日(日)~12月4日(日)下北沢・本多劇場作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/井上芳雄、緒川たまき、ともさかりえ、松尾諭、安澤千草、菅原永二、清水葉月、富田望生、尾方宣久、森準人、石住昭彦、三宅弘城、三上市朗、萩原聖人全席指定8500円ほかキューブ TEL:03・5485・2252(平日12:00~17:00)兵庫、北九州、新潟公演あり。まつお・さとる1975年12月7日生まれ、兵庫県出身。2007年のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』で注目される。放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演。※『anan』2022年11月2日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月01日シアターコクーン芸術監督の松尾スズキが、2年ぶりの新作『ツダマンの世界』を自身の演出で上演。昭和初期から戦後を舞台に、ひとりの小説家と、周囲の人々を巡る愛憎劇が展開される。そこで主人公のツダマンを演じるのが、松尾作品には欠かせない存在の阿部サダヲ。自身初となる小説家役、さらにはある新たな挑戦も控える阿部に、本作に寄せる想いを語ってもらった。あの時代の小説家を代表するような男――松尾スズキさんの2年ぶりの新作ですが、脚本を読まれた感想は?正直、まだ半分ぐらいはよくわかっていません。なぜここでこんなことを言うんだろう?とか、なぜここで奇声を発するんだろう?とか(笑)。でもやっぱりさすがだな、と毎回思います。松尾さんの台詞って、本当に面白いですもんね。詩的な感じもありますし、人間の嫌な部分とか、弱い部分がどんどん露わになっていく。しかもそれを笑いに変換しているのが、松尾さんのすごいところで。いわゆるわかりやすい「あるある」ではない、すごく小っちゃいところの「あるある」を突いてくる。その視点が僕は好きですし、面白いなと思います。――昭和の初期を舞台に、今回阿部さんは小説家の“ツダマン”こと津田万治を演じられます。昔の小説家ってちょっと変わっているイメージがあるんですけど、ツダマンはその代表、みたいな人物だと思います。弱くて、女々しくて、すぐに心中をしたがって、あとは愛人がいる。しかもそれがツダマンだけではなく、周りの人たちも大体そんな感じなんですよね。人間関係が今よりもすごく密というか。中でもツダマンにとってキーになる、振り回されることになるのが、間宮(祥太朗)さん演じる葉蔵。で、この人がまた面倒くさいんですよ(笑)。弟子であるにも関わらず、自分の育ちの良さと、文学賞の受賞歴のないことから、ツダマンのことを下に見ている。で、この人にも小説家に対する偏見があるせいか、すぐ死にたがるし、でも死なないし。現代だったらコンプライアンス的にNGなこういう人たちを今やるっていうのが、また面白いなと思います。演劇人・松尾スズキはどんどん面白く――松尾さんはツダマンについて、“不気味な空洞のような人物”と言い表していらっしゃいますね。ちょっと変わった育ちをしていることもあり、なにを考えているのかわからない人だから、かもしれないですね。それで言うと、吉田羊さん演じる数との関係性も空洞な気がして。ツダマンと結婚することになるんですけど、繋がってそうで繋がってない、みたいな印象がありますし、愛情があるのか、ないのか、ちょっと微妙なところ。かといってツダマンって、愛人に対しても愛情があるようには思えなくて。なんか愛情のかたちが見えにくい人というか……。そういうところも空洞っぽいなと感じます。――今年は再々演となった『ドライブイン カリフォルニア』に続き、二度目の松尾さん作品への参加となります。改めて松尾さんとのモノ作りの魅力とは?松尾さんご自身は出演せず、演出に徹することが増えてきたので、舞台を作る、ということに重点を置かれているのかなと思います。『ドライブイン~』の時も、3度目にしてまたいろいろと演出を変えていらっしゃいましたし、キャストも大人計画じゃない役者も増えていましたし、すごく面白いなって。僕が言うのもあれですけど、松尾さん、より演劇が好きになっているんじゃないのかなと思います。昔はそんな、演劇用語とか全然使ってなかったですから(笑)。――シアターコクーンの芸術監督ですからね。そっか、そうですよね!芸術監督だ……。もちろん昔からそうなんですけど、より最近、松尾さんって演劇の人なんだなって感じるんです。もともと美術的には長けた方でしたけど、近年特に舞台空間の使い方とか、すごくいろいろ考えていらっしゃるんだなって。今回も、これ劇場3つぐらい使うつもりなのかな?っていうぐらい(笑)、舞台をどう使おうとしているのか、今のところまったく見えてこない。これから稽古が始まって、その謎が解けていくのが楽しみだなと。演出に関しても、年を重ねる中でどんどん面白くなっているなと感じます。僕自身、ある挑戦をする予定なのですが、今までに開けたことのない扉を開けることになるのではないかと。そこでもきっと新しい見せ方をされると思うので、本番がどうなるのか今から楽しみです。いつかは空を飛べるようになりたい――松尾さんも新たな挑戦として、初めて全編の作曲を手がけられますね。松尾さんが!?すごい、それは初めて知りました。ほら、やっぱりどんどんすごくなっているんですよ!えっ、でも松尾さんって楽器出来るんでしたっけ?どうやって作曲するんだろう……。――鼻歌で音楽家に伝えるようですね。(DREAMS COME TRUEの)吉田美和さんみたいじゃないですか!(笑)すごいな、カッコいい。松尾さん独特の音階ってあるので、きっとすごく面白いことになると思います。――これから稽古に臨むに当たり、心がけていきたいこと、意識したいことはありますか?松尾さんの理想に近づけるよう、努力するってことでしょうか。僕、いつか空を飛べるようになりたいと思っていて。というのも松尾さん、「そこで飛んで」とか当たり前のように言うんですよね(笑)。「天井駆け上がってみて」とか、「下からまぶた閉じて」とか。もちろん無理なんですよ。でもそうなれたらいいなと思いますし、その時自分はもっと面白くなれるんじゃないかなと思うんです。取材・文:野上瑠美子撮影:藤田亜弓ヘアメイク:中山知美スタイリスト:チヨ(コラソン)
2022年10月22日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が17日、日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 OSAKA」(大阪城ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA)に出演し、報道陣の取材に応じた。大阪公演の初日、大阪城ホールのオープニングステージ「LIVE STAND ネタ OSAKA DAY-ONE」でオープニングアクトを務めたチョコプラ。長田は氷室京介に扮して「ライブハウス大阪城ホールへようこそ! 今日は盛り上がっていこうぜ!」と声を張り上げ、松尾はIKKOに扮して「どんだけ~」「まぼろし~」「背負い投げ~」とモノマネを連発した。囲み取材で、長田は「大阪城ホールはレッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)とかがやっている。レッチリと同じ景色を眺めているって感慨深いですよね」と述べ、「オープニングアクトをやらせてもらったので、氷室さんで『大阪城ホールへようこそ!』っていうのは、気持ちよかったです」と嬉しそうに話した。松尾は「最初の一発目の『どんだけ~』って言ったときに、今まで体験したことないんですけど、喉がキュッとなって、今日しゃべれなくなるんじゃないかなって、めっちゃ怖かったです」とヒヤッとしたと明かしつつ、「気持ちよかったです」と話した。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日に幕張メッセで東京公演が行われ、9月17日・18日に大阪、来年1月14日・15日には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年09月17日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が19日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、報道陣の取材に応じた。テレビ東京presents「ネクストブレイク芸人ガチャ LIVE STAND SP」で、ニューヨークとともにMCを務めたチョコプラ。長田は「12年ぶりの『LIVE STAND』ということで、大きい会場でやるというのはお客さんの圧も普段の劇場とは全然違いますから、芸人のテンションも上がりますよね。やっぱり楽しいです、フェス的なものは」と話し、「一番デカいステージでネタをやらせてもらうというのはめちゃくちゃうれしいですね」と喜んだ。松尾は「MCをやらせてもらえるなんて、12年前は全然そんなのもなかったですし、明日はメインステージに出られるのでやったなと思っていたんですけど、さっきパスつけるのを忘れて1回外に出ちゃったらめちゃくちゃ止められました。顔パス無理でした」と告白。「マスクも何もしてないで普通に『すみません』って言ったら、『パスは? ちょっとないと……』って。立ち合いの人が『出演者です』と言って入れた。警備の仕事もしているし、ちょっとまだまだだなと思いました」と話して笑いを誘った。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月19日女優の上戸彩が4日、都内で行われた炭酸水ブランド「ソーダストリーム」の新製品発表会に出席した。炭酸水ブランドのソーダストリームは、直観的な操作性を実現したというレバータイプモデルの新製品「ART(アート)」をこの日より発売スタート。それを記念したイベントに2020年から同ブランドのCMキャラクターを務めている上戸彩が登場した。2020年から同ブランドのCMキャラクターを務めている上戸は、自宅でホワイトの同商品を使用しているといい、「白は清潔感があっていいですね。男性のお家には黒があったりすると格好良いかもしれません」とホワイトとブラック、甲乙つけ難い様子で「歴代のソーダーストリームを見てきましたが、今回の商品はレバーにレトロ感があって新しいと感じました。コンセントもいらないし、バーベキューに行く時に車に乗っけって一緒にお供してくれたらなと思います」とアピールした。また、イベントで上戸がサインを記した同商品が、この日からヤフーオークションに出品されることに。オークションで落札された費用は日本財団「海と日本プロジェクト」に寄付され、環境を守るための活動資金として利用される。それにちなみ、「環境のためにしていることは?」という質問に「ビーチクリーン」と回答した上戸は「ゴミを拾いながらこれを亀さんが食べちゃったら大変だねと子どもたちに言いながらゴミを拾っています。ビーチクリーンをして何か地球環境のためにやったぞ! という気分でいます」と笑顔を見せた。この日は都内は気温が下がったものの、8月に入って記録的な猛暑が続く日本列島。プライベートでは夏らしいことをしているそうで、「週末は必ずプールを洗うところから始め、バルコニーで子どもたちとプールに入っています。水遊びができる玩具を買ったので、子どもたちと遊んでいます」と明かした。続けて今年の夏の予定を問われ、「何せこの猛暑なのでお部屋の中が一番安全かなという感じです。公園の砂場で遊びたいんですが、お家から出られないので室内遊びで何かを作ったりしたいですね。娘は料理が好きなのでお料理をしたり、下の子は絵を描いたりするようになったので絵を描いたりと。手作りのモノを作れたら良いなと思っているので、室内遊びかな」と語っていた。
2022年08月04日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が31日、都内で行われた映画『DC がんばれ!スーパーペット』(8月26日公開)の夏休みファミリー試写会&吹替キャスト登壇イベントに出席した。本作は、突然スーパーパワーを手に入れた可愛いペットたちの大冒険を描く物語。急にはパワーを操れないちょっとドジなペットの犬、ブタ、カメ、リスたちが、世界征服を狙うあざとかわいい子猫とモルモットたちにさらわれたご主人様を救い出すため、最強の敵に立ち向かう。松尾が演じたのは、話し方がゆっくりでのんびり癒し系だけど、目にも留まらぬ超高速で移動する“おばあちゃんカメ”のマートン。「お話をいただいたときに、おばあちゃんだと聞いてびっくりして、年齢も性別も超える……あぁなるほどと思いながらやっていました」と話した。IKKOのものまねで知られる松尾は、「女性っぽい声を出そうとすると、癖で全部IKKOさんになっちゃう。『すみません松尾さん、IKKOさんになってます』っていうのもありながら、なんとかマートンをやり遂げました」と打ち明け、「やったことない声の感じだったので、苦労しましたが楽しくできました」と語った。イベントには、体が伸縮自在で乙女なブタ・PB(ピービー)を演じた松岡茉優、あざとかわいい子猫のウィスカーズを演じた市川ぼたんも出席した。
2022年07月31日女優の上戸彩が、ファッションメディア「FASHIONSNAP.COM」に登場。5つのブランドをまとったビジュアルを披露している。今回の企画は、上戸彩と「プラダ(PRADA)」2022年プレフォールコレクション、「セリーヌ(CELINE)」2022年フォールコレクション、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」2022年プレフォールコレクション、「サカイ(sacai)」2022年プレフォールコレクション、「ジル サンダー(JIL SANDER)」2022年プレフォールコレクションという5つのブランドのファッションストーリー連載。5つのシチュエーションで、艶めくグリーンのスカート、深いブルーのロングスカート、ワークウェアとランジェリーの掛け合わせが光るジャケットなど、各ブランドのこだわりが感じられるアイテムを上戸がしなやかにまとっている。(C)FASHIONSNAPphoto by HOUMI SAKATA (TRON)
2022年06月16日俳優・松尾諭が自らの波瀾万丈なサクセスストーリーを描いたエッセイをドラマ化した『拾われた男』が、6月26日よりDisney+(ディズニープラス)「スター」で見放題独占配信される。このたび“本人役”で出演する追加キャスト6人が発表された。持ち前の人を惹きつける魅力と強運で、他人に“拾われる”ことで人生を切り開く主人公・松戸諭を演じるのは仲野太賀。その兄・武志を草なぎ剛、諭の運命の女性である比嘉ユイを伊藤沙莉が演じる。監督は、NHK連続ドラマ小説『あまちゃん』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の井上剛氏が務め、脚本は、映画『百円の恋』『喜劇・愛妻物語』の足立紳氏が務める。今回解禁となったのは、最強の“運”と“縁”に恵まれている主人公・松戸諭の物語を彩る“本人役”追加キャストたち。役者を目指して上京した松戸諭を拾った芸能事務所FMC一番の売れっ子“癒し系”女優として、井川遥が出演。ひょんなことから諭は彼女の運転手になり、意外な本心を吐露されるほど頼られる。井川は「もちろん、まわりのキャストの方の中で浮くだろうなぁ、無理があるだろうなあと思いました。でもこれは原作と違って〝ドラマはフィクションです!”と乗せられて笑。自分であって、ある意味破茶滅茶でいいんだな、と受け取って(笑)演じようと思いました。実際のところかなり寄せているところとフィクションが入り混ざり…仕上がりはどんなことになっているのか怖いような楽しみのような気持ちです」とコメント。そして、松戸諭の“物語”の原作者である松尾諭本人も、劇中内で物語を書いていく〝転がし役“として出演。夏帆演じる、敏腕編集者・芥川マリと共に自身の過去を振り返りながら、“松戸諭”の物語を“書き”進めていく。その他、松戸諭が上京して初めて受けた劇団・東京乾電池のオーディションで、劇団の結成メンバーである柄本明、ベンガル、綾田俊樹の3人が審査員として出演し、実際のオーディション並みの迫力を見せる。柄本明は「松尾諭さんとは近所に英会話できる空間があって、そこで挨拶をして、ちょこっとお会いしたことあります」と、原作者・松尾諭との“意外な縁”を明かし、本人役を演じることについては「特に何も考えず演じています」と、“本人役”だからこそ自然体で挑めたことを伝え、「楽しく観ていただければ幸いです」とコメントを寄せた。また、松戸諭がアルバイトをしているビデオレンタルショップTATSUYA渋谷店の客として、塚本晋也監督が登場。要潤演じる、映画監督志望“塚本”との接点にも注目だ。(C)2022 Disney & NHK Enterprises, Inc.
2022年06月07日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が出演する、大阪ガス・さすガねっとの新WEB動画「リモートワークおじさん」編が、27日から公開される。WEB動画では、松尾がリモートワークおじさんに扮して登場。昨今、当たり前になったオンライン会議で起きる、あるあるネタを15パターン披露する。ミュートに気づかず話している様子や、急に立ち上がった際に、上だけスーツを着ているのがバレてしまう姿などやってしまいがちな行動をリアルに表現している。また、6月1日から、松尾と吉岡里帆が夫婦役で出演しているCMシリーズ「さきどり夫婦」の新CMが関西エリアで放送開始。新しいもの好きな愛する妻に、影響されてしまう夫を演じる。
2022年05月27日“21世紀の不幸を科学する”と銘打ち、松尾スズキが立ち上げたプロデュース公演「日本総合悲劇協会」。その第1作として1996年に初演、2004年に再演された『ドライブイン カリフォルニア』がキャストを一新して18年ぶりに再々演される。ドライブインの店長アキオに扮する阿部サダヲに、稽古前の心境を尋ねた。僕も大人っぽい役をやるような年齢になったんだな──過去の上演版を、阿部さんは客席でご覧になっていたそうですね。これまで別のキャストが演じてきた役に挑戦する楽しさ・難しさをどんなところに見出していらっしゃいますか?僕の演じるアキオって、初演で徳井(優)さん・再演で小日向(文世)さんが演じた少し落ち着いた大人っぽい役なんですよね。松尾(スズキ)さんが書いているけど、「若い頃の阿部サダヲなら出ないだろうな」って感じの作品だったから……話が来て驚きました。「僕もこういう役をやる年齢になったんだな」って。──阿部さんは、松尾作品だと『ニンゲン御破算』(2018年)、『ふくすけ』(2012年)、『マシーン日記』(2001年)など再演ものに登板することが多いですよね。いずれも初演に別の俳優がキャスティングされていて。最初は「イヤだな、再演もの」と思っていました。過去にやった人の印象がどうしても強いから「初演やった人が続投すればいいのに」って。でも最近は直近の上演版から年数が経っていることも多く、僕も年齢を重ねて変わってきたこともあって……「ここまで来たら楽しんじゃえ」っていう気持ちになってきました。──そう考えるきっかけがあったのでしょうか?『ニンゲン御破算』で僕の演じた役が、(中村)勘三郎さんに当て書きされたものだったんです。芝居のタイプも普段の人間性も、明らかに僕と異なるので……そこから気にならなくなって、初演の映像を見返して意識するようなことはなくなりました。松尾さんが僕に当て書きしなさそうなセリフがいっぱいあったんですよね。『ドライブイン カリフォルニア』のアキオも、まさしく僕らしくない役。これまで経験したことがなかったぶん挑戦したくなった一方で……冒頭で麻生久美子さんと繰り広げる回想シーンの気恥ずかしさを、どうやって乗り越えようかって新たな課題も見つかって(笑)──阿部さん演じるアキオは、“兄妹愛”と呼ぶにはあまりにも純粋すぎる想いを妹マリエに抱いています。その気持ちを一身に受けるマリエには、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)で阿部さんと夫婦役に扮した麻生さんがキャスティングされました。麻生さんって「まずやってみる」タイプの役者で、松尾さんにフィットするのかここ数年でよく起用されていらっしゃいますよね。わからないことがあっても、演出の意図を聞いたりしないんです。理屈で説明できない松尾さんの作品に「どうしてそうなるの?」と質問していたら進まないので。麻生さん、今回はどう出てくるんでしょうね。恥ずかしさ、一緒に超えられるかなぁ(苦笑)シリアスな方向へハンドル切っても成立するのでは──松尾さんは本作の告知コメント動画で「一人一役を最後まで貫く中で、心境の変化を細かい演技で立ち上げる必要がある」「キャストの年齢に合ったリアルな芝居を求める」とおっしゃっていて、「僕“以外”のもとで培った経験を存分に活かして欲しい」と期待を寄せています。これを受けて、阿部さんは大人計画の外で携わったどんなお仕事がアキオに活かせると感じていらっしゃいますか?大人計画や松尾さんの作品じゃないところだと……連続殺人鬼を演じた映画『死刑にいたる病』(2022年)をはじめ、野田秀樹さんが演出された『THE BEE』(2021年)などでシリアスな役が増えてきた感がありますね。──たしかに。松尾さん、これまでのキャリアを活かしつつ『ドライブイン カリフォルニア』のアキオで阿部さんの大人っぽい顔を見せようとしてくださっているような。どうなんだろう、ご本人に確認したわけじゃないのでわからないですね。ただ松尾さん、今回の上演にあたって大筋は変えずに時事ネタを調整するらしくて。それ聞いて「今回はネタが減ったとしても成立しそう」と感じました。1996年の戯曲で、執筆当時の松尾さんは笑いを貪欲に求めていたというか……「お客さんを笑わせてナンボ」みたく考えて、けっこう意識的に笑いを盛り込んでいた感覚があったんです。一方でいまの松尾さんはもう、(Bunkamura)シアターコクーンの芸術監督にまでなられてね。──松尾さんも“大人”になった、と?はい(笑)。この前、改めて過去の上演版を映像で観た時に……思い切ってもっと大人っぽくシリアスな方向へハンドル切っても成立するし、おもしろいんじゃないかなって。キャストの顔ぶれを拝見しても、そういうことができそうな人たちが揃っていると思います。──『ドライブイン カリフォルニア』のどんなところに、もともとの大人っぽさは見受けられますか? 松尾さんは本作の告知コメント動画で「場面転換が豊富な他作品に比べて、『ドライブイン カリフォルニア』は固定セットの中で繰り広げられる濃密な人間関係を描いている」とおっしゃっています。劇団公演じゃないから、大人っぽく感じるのかもしれませんね。初演・再演もプロデュース公演で大人計画の劇団員じゃない人がたくさん出ていたから、そういうキャストについていらっしゃるファンの方が観てもおもしろく感じてもらえるように、物語の骨格がしっかりしている気がします。扱っているテーマも時代を超えた上演に耐えうる普遍性があるんじゃないかな。だから松尾さんや大人計画の作品を知らなくても、観やすいと思いますね。──反対に、松尾作品にどっぷり浸かってきた方には新鮮に映るかもしれませんね。本作の「観やすさ」はどんなところに感じていらっしゃいますか?それぞれに想いを抱えた登場人物を見渡すと……この作品は特定のキャラクターが主人公ではない“群像劇”だということがわかってきます。イコール、誰かにフォーカスを絞らず俯瞰しやすい。田舎のドライブインに集った人たちの、おかしくも切ない悲喜こもごもを見届けてもらえたら嬉しいです。取材・文=岡山朋代撮影=荒川潤<公演情報>『ドライブイン カリフォルニア』【東京公演】2022年5月27日(金) ~6月26日(日) 本多劇場【大阪公演】2022年6月29日(水) ~7月10日(日) サンケイホールブリーゼチケット情報はこちら:
2022年05月20日女優の上戸彩が出演する、ソーダストリームの新CM「フライング生炭酸」編が、10日から放送される。新CMでは、上戸がホームパーティーの準備をしていると、買い物をしている友人から「飲み物買っていく?」とビデオ通話で聞かれる。「生炭酸あるから大丈夫!」と自信満々に答え、同商品を使って様々な炭酸ドリンクを用意するが、友人たちが来るまでに待ちきれずフライングで飲んでしまう。前回のCMに続いて、爽やかな白のワンピースで現場入りした上戸。顔なじみとなったスタッフとの和気あいあいとした雰囲気の中、友人役の共演者とも談笑しながら撮影は進行した。■上戸彩インタビュー――撮影を終えての感想を教えてください。今日の撮影の設定は、友人役の方とスマホで通話したり、自宅に招待する設定でしたが、友人役の方がとても優しく癒やされました。また撮影スタジオが、好きな番組のワンシーンで使用されていたスタジオと同じだったので、とてもテンションが上りました!――ご友人が遊びにくるシーンがありましたが、実際に友人を招く時にこだわっていることを教えてください。部屋を綺麗にしておくことです! 子供たちの友だちがたくさん来るので、一瞬にして散らかることもありますが、帰る時には一緒にお片付けをするなどして、常に綺麗にしておくことを心掛けています。――ご自宅で家族と一緒にソーダストリームを使うときの使い方を教えてください。ソーダストリームは子どもに大人気で、ボタンを押す楽しさと、炭酸ガスが入っていくときのドキドキが楽しいので、子どもは友だちと順番で作ったり、何度も作ってみたりして、みんなで楽しんでいます。――CM内で待ちきれずに炭酸水を飲んでしまうシーンがありましたが、最近上戸さんが待ちきれなかった場面はありますか?子供が小学生になり、学校までの距離感をまだ掴むことが出来ず、早く迎えに行ってしまい、カフェで時間を潰しました(笑)。お迎えの時間までに、待ちきれずに早く行ってしまい、新生活あるあるだなと思いました(笑)。――ソーダストリームといえば出来立ての“生炭酸”が特徴だと思いますが、上戸さんが最近、出来立てを堪能したエピソードを教えてください。好きなレストランがありまして、そこで出てくる燻製のバターが、最初ガラスの入れ物に入っていて、開けると燻製の煙が広がって、バターが燻製風味になっていて、その出来立ての燻製バターが大好きです。燻製の煙もたまらなく、待ちきれずに食べてしまいます。――新生活が始まる季節出新しいことに挑戦する方も多いかと思いますが、上戸さんが新しく始めたこと、または挑戦したいことはありますか?自分の時間をつくれるんじゃないかなと思っているので、またトレーニングとホットヨガを始めたいなと夢を抱いています。トレーナーさんとジムでトレーニングをしつつ、ホットヨガで身体を緩めながら、身体つくりをしていきたいです。次回のCMでは、身体がシュッとなっていると思います(笑)。
2022年05月10日2022年2月24日にロシアのプーチン大統領がウクライナへの軍事作戦を宣言してから、約2か月が経とうとしています。ウクライナのゼレンスキー大統領の発表によると、国内の死者数は把握できているだけでも2千500~3千人。また、1万人もの負傷兵が出ているといいます。世界中から批判の声が寄せられ、また、各国が厳しい制裁を打ち出すも、いまだなお侵攻を止めないロシア。同年4月19日放送の情報番組『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)では、プーチン大統領がロシア軍の部隊に名誉称号を授与したニュースを報じました。テレ朝・松尾由美子アナが悔し涙プーチン大統領は、ウクライナのキーウ州にあるブチャで活動したロシア軍の部隊に対し、「偉大な英雄的行動」と称え、名誉称号を授与しました。ブチャでは、多数の民間人の遺体が見つかっており、集団殺害を意味する『ジェノサイド』とする動きが世界で強まっています。また、同番組の松尾由美子アナウンサーは、ウクライナの状況を伝える際、途中涙で言葉をつまらせる一幕も。その後、すぐにニュースに戻ろうとするも、声はふるえ、謝罪の言葉を述べました。ごめんなさい、さっきの…授与のニュースが悔しい思いで読んでしまいました。すみません、冷静さを保ちます。スーパーJチャンネルーより引用冷静さが求められるアナウンサーにとって、ロシアの軍事侵攻に対し感情を表に出した松尾アナの行動は、異例と受け取られかねないものかもしれません。しかし、視聴者からは松尾アナの涙に共感する声が目立ち「みんな同じ思い」「自分ももらい泣きをしてしまった」などのコメントが寄せられています。・罪のない犠牲者の人たちや、彼らの家族のことを考えると、悲しいし悔しい。・松尾アナが、ニュースの途中で涙してしまったけれど、それが人間の感情として普通だと思う。・松尾アナの涙によって、ウクライナの悲惨な状況がより伝わってきた。いまだ終結の兆しが見えない今回の戦争。命を犠牲にしてまで得るものとは、一体なんなのかと疑問を抱かずにはいられません。先の見えない戦争に多くの人が心を痛め、また、1日も早い終結を願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年04月20日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿と美容家のIKKOが出演する、ニベア花王・ニベア クリームケア ボディウォッシュの新WEBCM「洗うだけ〜!」編が、20日より公開される。新WEBCMでは、IKKOに扮した松尾とIKKOの“W(ダブル)IKKO”が泡の妖精として登場。2人がおそろいの純白ドレスに身を包み、ステップを踏みながらリズミカルに「洗うだけ~!」と連呼する。■IKKOインタビュー――今回は「精霊役」という一風変わった役どころでしたが、演じるにあたって意識したポイントは?衣装にこだわりました。松尾ちゃんにモノマネをしていただく時はいつも姉妹のようにさせていただいていて。今回精霊役ということで、近くにくると泡と泡が一緒にひっついていくようなイメージで、泡と泡の絆を表現できるような衣装にさせていただきました。――撮影の手応えをお聞かせください。松尾ちゃん、チョコプラさんは本当にお笑いの才能がある方です。いつも呼吸を合わせてくれる。そしていい方向に上手く持って行ってくれるから、いつもご一緒させていただくときは楽しくやらせていただいています。かんぺき~!!――企業モノでの“W(ダブル) IKKO”共演は約4年ぶりとのことでしたが、改めてその感想をお聞かせください。松尾ちゃんと共演できるときはいつも楽しくやらせていただいています。いつもいつもリードしてもらえるので、自分自身新鮮にできる。だからとても感謝しています。――長い間、松尾さんはモノマネを続けてこられていますが、初めて松尾さんによるIKKOさんのモノマネを見たときの印象は?リビングで掃除していた時にテレビから私の声が聞こえて。“この番組出させてもらったっけ?”というのが最初の印象なくらい、似ていたんですよね。語尾のあげ方とか母音が、自分でも錯覚するくらいでした。――モノマネのクオリティに変化はありましたか?クオリティとかそういうレベルではなくて、愛・思い・優しさを感じる。私を思ってくれている気持ちをすごく感じます。私の良いところを、一瞬一瞬、ちょっとしたスキマでも見逃さずにやっていただいているのかなと思って感謝しています。――IKKOさんから見た、今日の松尾さんのIKKOさんぶりは何点?160点!いつも凄いなと感動します。いつもご一緒させていただいた時は、その時その時の私を表現してくれて新鮮だなと思います。――「濃厚」にちなみ、最近「濃厚だな」「濃いな」と感じたエピソードは?松尾ちゃんへの感謝の気持ちが濃厚だと感じます。4年もの間、松尾ちゃんが色々なことをやるときに、どこか私のスパイスを出してくれてたり、表現してくれたりするんです。それがとてもありがたくて。ありがたさの濃厚です。とある番組で、松尾ちゃんが「お姉さんに」と言って、私に帯を買ってくれました。色々な番組で私のことをちょくちょく話題にしてくれるというのはありがたいですね。その番組に自分が出演させてもらえた時は、その帯を締めて出演しました。思い続けていただいているというその思いが濃厚で嬉しいです。――最近「心が潤ったな」という瞬間は?家に帰ったときに4匹のワンちゃんたちが出迎えてくれていることがすごく嬉しいなと思います。一緒に寝ているのですが、4匹それぞれのポジションがあって、ベッドの周りにいてくれて、それぞれ違う角度から私を見守ってくれてる感じ。至福の時です。――洗う「だけ」にちなんで、IKKOさんのこれ「だけ」は譲れないことは?番組に出演させてもらう際、番組の雰囲気などに合わせて前日に着物を5枚くらい決めておくようにしています。ですが、どんなに前日に衣装を準備しても、自分にしか分からない、微妙な顔色の変化やむくみ具合によって、当日に衣装を変更してしまうこと。これだけは譲れません(笑)。――「ニベア クリームケア ボディウォッシュ」の印象は?「W濃厚保湿」がとてもポイントだと思っていて。実際に使ってみると、テクスチャが独特で大好きでした。――ニベアのイメージを教えてください。私たちの青春時代から人気が続いていて、凄いなと思います。わたしたちの青春時代も支えてくれ、なおかつ今もこうやって人気があるというところが素晴らしいなと思います保湿に愛を込めてIKKO~!■チョコレートプラネット・松尾駿インタビュー――今回は「精霊役」という一風変わった役どころでしたが、演じるにあたって意識したポイントは?色々IKKOさんのモノマネさせてもらって、お着物とか、色んな服を着させてもらってきたのですが、まさか、IKKOさんと一緒に精霊をやれるとは思っていなかったですね。ただもう、この衣装を着れば精霊っぽさは出てると思うのでそれだけで大丈夫だなと思いました。僕自体がもうIKKOさんの精霊みたいなものなので。IKKOさんも精霊で、僕は精霊の精霊みたいな。そんな感じだと思います。――撮影の手応えをお聞かせください。完璧だと思います。コンビでも、「こうやって言おうか」など打ち合わせをしてから撮影に臨むことがあるのですが、IKKOさんとはそういうやりとりは一切なしでもバッチリ合うので、永遠にできるんじゃないかなって思います。「どんだけ~」や、「洗うだけ~」の伸ばす部分とか、ずっと終わらないんじゃないかってくらい伸ばせるので。本当に息が合うなって思いますね。やっぱり久しぶりだったんで、合うかな~? と少し不安でしたが、バッチリでしたね。――企業モノでの“W(ダブル) IKKO”共演は約4年ぶり、とのことでしたが、改めてその感想をお聞かせください。4年前にCMで共演させてもらった時に、「もう多分これが最後かな」なんて思ったのですが、まさかまたやらせていただけるなんてと感じました。IKKOさんのモノマネを本格的にやらせていただくようになったのが2017年とかだったのですが、そこから4年ほど経って、またIKKOさんとこうやってお仕事できる、というのは本当に嬉しいですね。――仕上げの髪の毛のセットもIKKOさんにやっていただいていましたね。そうなんです。全部やっていただいて。本物が偽物のセットしてる、っていうよく分からない状況ですよね(笑)。――かなり長くIKKOさんのモノマネをやられていると思いますが、随時、モノマネはアップデートしているのでしょうか? 最新のアップデートポイントなどありましたら、お聞かせください。最初は本当に「テレビに出てるIKKOさん」のモノマネだったんです。それが、色々とご一緒させていただく中で、「裏のIKKOさん」のモノマネもできるようになりました。(裏のモノマネは)IKKOさんがメイクを直してもらってる時の、「早くして、早くして! 早くして! 皆さん待ってるから早くして!」っていうモノマネ。4年前はできなかったのですが、今はできるようになった部分ですね。これに関してはIKKOさんのマネージャーさんのみにしか笑っていただけないですけれども(笑)。――松尾さんの今日の「IKKOさんぶり」を自己採点で何点?今日はもう100点だと思いますよ……いやそれか……153点です。――153点?「IKKOさん」ですね。数字はもうこの「イチ・ゴ・サン」と言っておけば大丈夫なんです(笑)。153点、IKKOさんで!――逆に100点に届かないような日もあるのでしょうか?あります。喉の調子が悪い日や、声が出ない時は本当もう最悪ですね。でもそんなときでもIKKOさんと会うと、声のチューニングが自分の中で合って、また上手くなったりするので、一緒の撮影だと全然違いますね。――音程とかもあるんですね……。はい。あと、ここ1年~2年くらいIKKOさんがこちらに寄せてきてくれてるというのもあると思います。なので2人一緒だとバチっと合って、喋っていて気持ちが良いですね。――今後IKKOさんとやりたいお仕事などありますか?バディものの警察の映画とかやりたいですね。IKKOさんとバディもののアクション映画を(笑)。たぶんみんな観たいと思うので。――バラエティ番組で会うIKKOさんと、CM撮影現場で会うIKKOさん、何か違いはありますか?台詞とかも、ちゃんとしっかり全部覚えて来られていて、凄いなと思います。バラエティの時は本当にただただ面白いIKKOさんなのですが、今回の企画のような、美に関するモノに関しては、やっぱりプロなんだなと思いました。――「濃厚」にちなんで、最近「濃厚だな」「濃いな」と感じたエピソードは?やっぱりIKKOさんに敵う濃い人はいないですよね。IKKOさんからは濃厚な、愛を頂いてるというか。会うたびに、「使ってください」とプレゼントとお手紙を頂いていて。そこから、誕生日プレゼントも毎年頂くようになって、相方の長田にも誕生日に必ずプレゼントを頂いていて。さらにそれにプラスして、自分の子どもが生まれてからは子供へのプレゼントも、誕生日のみならず色々なタイミングで頂けるんですよ。そういうのを思い返すと、やっぱりIKKOさんから濃厚な愛を頂いてるなと思います。――IKKOさんから貰ったプレゼントの中で印象的なものは?毎年バカラの高級グラスを頂いていて。特別な時だけそのグラスを使うようにしています。――最近「心が潤ったな」という瞬間は?IKKOさんのモノマネをするようになって、仕事が増えて、だいぶ経済的にも潤ったなというのはありますね。今回もこういった、“潤う”お仕事を頂けたのはやっぱりIKKOさんのお陰だなと思います。本当に、IKKOさんのモノマネをさせていただくようになってから、生活できるようになったので。そこら辺はIKKOさんに潤わせてもらってますね。――IKKOさんのモノマネをされてきたからこそ、例えば美容にも気を使うようになりましたか?ちゃんと気を使うようになりました。IKKOさんのモノマネする時に必ず、今日もそうなのですが、足の毛は絶対剃っています。こういうところからすごく気遣うようになりました。――洗う「だけ」にちなんで、松尾さんのこれ「だけ」は譲れないことは?去年、相方の長田が車を買ったんです。仕事から仕事の合間に移動するとき、どちらかが車を持っていたらその人だけ車で、持ってない人はタクシーで、みたいにバラバラでの移動が普通だと思うのですが、僕らはそこだけはちゃんと一緒に移動するようにしています。――移動の時間を大切にされているということでしょうか?結局楽なんですよね。座れば勝手に次の場所に行ってくれるっていう(笑)。相方兼運転手みたいな感じになっていますね。――長田さんはそれに対してどういった反応をされていますか?ちょっと嫌な顔はします(笑)。マネージャーやスタイリストなどみんなで一緒に移動するのですが、やっぱり楽しい時間なので、そこだけは譲れないですね。――「ニベア クリームケア ボディウォッシュ」の印象は?僕は元々乾燥肌なので、ボディケアやスキンケアって大変だなと思っていて。こういう商品があると本当に楽ですね。帰ってお風呂に入って、その後に何か塗ったりするのは、時間ももったいないし面倒くさいなって思っちゃうのですが、この商品なら毎日使っていきたいです。――ニベアのイメージを教えてください。昔からお世話になっていますし、「スキンケアとかお肌のことだったらニベアさん」っていうイメージがあります。そこのWEBCMに、IKKOさんと出られるなんてやっぱり嬉しいです。
2022年04月20日女優の松岡茉優、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が、アニメーション映画『DCがんばれ!スーパーペット』で日本語吹替版声優を務めることが19日、発表された。『トムとジェリー』をはじめ、世界中で時代を超えて愛される人気キャラクターや数多くの名作アニメーションを生み出してきたWAG(ワーナー・アニメーション・グループ)によって、この夏、新たな愛すべき動物キャラクターたちが誕生する。人間が知らない間に突然“スーパーパワーを手に入れてしまった、ちょっとドジなペットたち”の未知なる大冒険を描く最新作『DCがんばれ!スーパーペット』(原題:DC League of Super-Pets)が、8月26日に全国公開される。先日、主人公のクリプトをはじめとする“スーパーペット”たちの日本語吹替版として、楠大典、高木渉、魏涼子、梶裕貴の出演が発表されると、豪華声優陣の共演がSNSでも大きな話題となった。そしてこのたび新たに松岡茉優、松尾駿が日本語吹替版の声優として参加することが決定した。松岡が演じるのは、ちょっとドジな“スーパーペット”の一員で、“カラダの大きさを変幻自在に操れる”夢も心もビッグで乙女なブタさん・PB(ピービー)。台本を読んだ時に感じたPBの印象について松岡は、「こんなに愛おしく、大好きだって思えるのは、彼女の優しいところや、屈託のないところが私にも影響したんだなと思って大事に演じました」とキャラクターへの愛を語ると共に、「急にスーパーパワーを得るシーンは特に印象的で、他のみんなは混乱しているんですけど、PBだけは『ラッキー!こんなこともあるんだ~!』とちょっと天然ぽいところがとても愛おしくて、大丈夫!私できる!とポジティブに進んでいく姿に凄く励まされました」と魅力を語った。そして本作のペットたちのように、もし自分にもスーパーパワーが手に入るとしたら、どんなパワーが欲しいかと聞かれると、「PBのパワーも魅力的ですが、私は大変横着ものなので、物が吸い寄せられる能力が欲しいです(笑)」と意外な願望を明かした。松尾が演じるのは、同じく“スーパーペット”たちの仲間で、話し方がゆっくりでのんびり癒し系だけど、目にも留まらぬ“超高速で移動する”カメのマートン。松尾は、自身の役が“おばあちゃんカメ”だったことについて、「性別と年代を超えた、自分とは全然違う役を演じるのが大変でした」と苦労を明かし、「僕ちょっと声が高いので、元気よくやるとおばあちゃんっぽくなくなるので、低い声のままテンションを高く演じるのが大変でした」とアフレコ時に工夫した点を語った。また起用された理由が、見た目が少し似ていること、性別と年齢を超越したキャラクターだったと聞いた松尾は、「言われてみたら似ていますね(笑)。目と体のフォルムが似てるのかな。やっとしっくりきました(笑)」と自身とキャラクターの共有点を再認識し、自身の起用理由に納得していた。もし、自身がスーパーパワーを手に入れられるとしたらどんな能力が欲しいかと聞かれると、「極度の方向音痴なので、地図が見られる能力が欲しいです。たまに仕事で行ったことがない場所に電車で行くときは、相方の長田さんが着く一本前の電車に乗って、待ち伏せして後をついて行っていたので(笑)」と自身の苦手を克服する力を切望していた。(C)2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年04月19日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が出演する、LINE MUSICの新CM「君のスマホでLINE MUSIC 前⼝上」編が、18日より放送される。新CMでは、松尾がタンクトップ姿の個性的なアーティスト、長田が破天荒な司会者に扮して登場。歌番組風のスタジオで、同サービスの喜びを表現した楽曲「君のスマホでLINE MUSIC」をダンスとともに披露する。撮影で、ミラーボールやTOP10ボードなど本格的な歌番組風のセットに「おぉ! すごい」と驚く2人。CM内のダンスについて松尾は「実は、17年前から地道にやっていた“レゲエダンス”がまさかCMで披露できることになるなんてすごく感慨深いです」と嬉しそうに話し、毎カット異なる表情やキレの良い動きを次々と繰り出す。そのバリエーションの多さにスタジオは笑いに包まれていたが、踊りながらセリフを言うシーンではNGを連発。長田がすかさず「何を言ってるの?! さっきから様⼦が変なのよ!」と鋭くツッコミを入れ、これには松尾も「鬼監督だな……」とタジタジの様子だった。■チョコレートプラネット インタビュー――撮影を終えての感想をお願いします。長田:昔見ていたような往年の(歌番組の)MCをやらせていただいてめちゃくちゃ面白かったです!松尾:吉本の養成所の時からやっていたレゲエダンスがまさかCMでできるなんて! とすごく感慨深かったですね。いつ辞めてもいいです(笑)。――聞き放題・対象のLINEスタンプ使い放題がテーマのCMでしたが、お忙しいお2人が1日「使い放題」な時間があったら何をしたいですか?長田:大型のホームセンターで1日ブラブラしたいですね。工具が大好きなので。松尾:LINE MUSICで音楽聞きまくりながらお酒「飲み放題」したいですね。――LINE MUSICはプロフィールにBGMを設定することができますがご自身のテーマソングを教えてください。長田:氷室京介さんの「KISS ME」。これでネタもやらせていただきましたし、すごいテンションも上がるし……これしかないですね!松尾:「レゲエ」。僕もレゲエ好きですし、レゲエも僕のこと好きなんで……。――入学・新生活がはじまりますが、お二人が新しく挑戦したいことはありますか?長田:僕は登山ですね。今初めて言いましたけど……。全く頭になかったんですがフッと降りてきましたね。松尾:じゃあ僕も登山で!長田:登山って、できないより出来た方がいいので。絶対に登山ですね。――お笑いの賞レースにもたくさん出場されているチョコプラさんですが、人を笑顔にするために心がけていることなどがあれば教えて下さい。長田:自分が楽しむっていうのは大事です。音楽を聴いたりして気持ちをあげてお客さんの前に⽴つ。松尾:全く同じですね。自分が楽しんでいるときに、お客さんも面白いと言ってくださることが多いです。そのためにも、仕事に行くときには音楽を聴いて、バイブス上げていくのがいいんじゃないかと思います。長田:あとはちょっとした山に登ってから行くとかですかね。――新生活を楽しく過ごせるおすすめの曲を教えてください。長田:美炎-BIEN-(2人がメンバーの4人組鼻詰まり系ビジュアルバンド)の「鼻吹雪」って曲があるんですけど……めちゃくちゃテンション上がりますよ。皆さんに聞いてほしいです。松尾:レゲエから派生した「ソカ」。トリニダードトバゴの音楽「ソカ」を聞いてもらいたいですね。――視聴者の皆様に⼀⾔お願いします!長田:今回のLINE MUSICのCMはいかがでしたか?松尾:ついつい踊り出しちゃうような“使い放題”が満載のLINEMUSICの魅力が伝わるよう、僕たちも頑張りました!長田:ぜひLINEMUSICを試してみてください!
2022年04月18日第2弾がもうすぐ放送となる「松尾スズキと30分の女優」。この度、前作より吉田羊が出演した「吉田羊の乱」がYouTubeにて無料配信スタートした。松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のWOWOWオリジナルオムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。第1弾には吉田さん 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華が出演、観た人をやみつきにさせた。現在、WOWOWオンデマンドにて配信中の第1弾。全4話の中から今回、「吉田羊の乱」をYouTubeで期間限定配信。そして、3月放送の第2弾は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名が出演(放送順)。どんなコントを繰り広げるのか、注目だ。松尾スズキと30分の女優「吉田羊の乱」は4月4日(月)23時59分までWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送&配信。※WOWOWオンデマンドでは全4話を一挙配信(cinemacafe.net)
2022年02月27日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が8日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(公開中)の大ヒットバレンタインデーイベントに、女優の上白石萌歌とともに出席し、バレンタインの思い出を語った。1984年に公開され世界中で大ヒットを巻き起こした『ゴーストバスターズ』、その5年後に公開された『ゴーストバスターズ2』の正統続編となる本作。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後、封印されていたゴーストたちが田舎町に出現し、主人公の少女フィービー(マッケナ・グレイス)たちが立ち向かう。チョコプラは「ゴーストバスターズ」の大ファンだという。松尾はNo Ghostマークのゴーストに扮し、「いろいろモノマネさせてもらったんですけど、まさかこのロゴをモノマネさせてもらえるとは思わなかった。ちゃんと認められてモノマネしている。オフィシャルでやっている。こんなうれしいことはない」と喜び、長田は「ぽっちゃり感もかなり再現度が高い」と太鼓判を押した。バレンタインの思い出を聞かれると、長田は「チョコレートプラネットっていう名前でやらせてもらっているので、バレンタインデーめっちゃ仕事していると思いきや、全くなかった。毎年2月14日はスケジュール空いていて、何も仕事入らないから単独ライブをやるっていうのをやっていた」と話した。松尾は、若手時代のバレンタインのエピソードを披露。「ライブ終わって打ち合わせしたときに、長田がご飯を買いに外に出て戻ってきたら、袋いっぱい、両手にいっぱいチョコを持っていた」と明かすと、長田は「ちょっとそのときは人気がありまして」と話した。そして、長田に「まだ待っている子がいたぞ。たぶん松尾を待っているから行ってあげたほうがいい」と言われて松尾も外に。だが、「誰からも声かけられなかった」と松尾は振り返り、長田も「こいつコンビニで缶コーヒー買って帰ってきました。ビターな思い出ですね」といじって笑いを誘った。
2022年02月08日女優の上白石萌歌、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が8日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(公開中)の大ヒットバレンタインデーイベントに出席した。1984年に公開され世界中で大ヒットを巻き起こした『ゴーストバスターズ』、その5年後に公開された『ゴーストバスターズ2』の正統続編となる本作。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後、封印されていたゴーストたちが田舎町に出現し、主人公の少女フィービー(マッケナ・グレイス)たちが立ち向かう。本作の日本語吹替版で主人公フィービー役の声優を務めた上白石は、本作で実写の吹き替えに初挑戦。「新鮮でした。体や表情を使ってお芝居しているのとは全く異なるアプローチで、普段とは違う筋肉を使ってお芝居をしている感じがしました」と話した。チョコプラは「ゴーストバスターズ」の大ファンだという。松尾はNo Ghostマークのゴーストに扮し、「いろいろモノマネさせてもらったんですけど、まさかこのロゴをモノマネさせてもらえるとは思わなかった。ちゃんと認められてモノマネしている。オフィシャルでやっている。こんなうれしいことはない」と喜び、長田は「ぽっちゃり感もかなり再現度が高い」と評価した。そして、長田は本作について「ゴーストバスターズファンならかなり感動します。泣きました。前作ファンなら確実に感動できる」と絶賛。松尾も「本当に面白い。笑えるところもあるし、泣けるところもあったり」と感想を述べ、「表情で言うと…」とNo Ghostマークの表情を真似して笑いを誘う。2人の感想を聞き、上白石は「初代ファンの方に絶賛していただけるのは本当にうれしいです」と笑顔を見せた。また、長田はおなじみのMr.パーカーJr.のものまねで、レイ・パーカーJr.が歌う「ゴーストバスターズ」シリーズのテーマ曲を熱唱し、「影響というか、レイ・パーカーJr.の弟子みたいな感じ」と得意げにコメント。松尾は「ちゃんと言ったらパクリましたよね」と言い、本作のイベントとのコラボに「こんなことになるとは思わなかった」と2人とも喜んでいた。
2022年02月08日オムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優2」より、ビジュアルと場面写真が公開された。本作は、松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のコントドラマ第2弾。今回、松尾ワールドに誘われる女優は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名(放送順)。公開された番組ビジュアルにも、松尾さんと共に写し出されている。そして、この4名がそれぞれ切り取られた、独特な世界観が覗ける場面写真も到着した。また女優陣に加え、オクイシュージ、伊勢志摩、近藤公園、皆川猿時、村杉蝉之介、町田水城ら個性豊かな面々もゲストとして出演する。なお、吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華の豪華女優陣が笑いと真っ向勝負する姿や、松尾さんの独特な笑いの世界観が、観た人をやみつきにさせ、唯一無二な番組となった第1弾は、WOWOWオンデマンドにて配信中だ。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2022年02月07日大人計画主宰であり、シアターコクーンの芸術監督であり、コントの名手である松尾スズキが、毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げるWOWOWオリジナルコントドラマの第2弾『松尾スズキと30分の女優2』が、3月13日(日) 午後11:00からWOWOWで放送・配信される。このたび、番組のビジュアルと場面写真が公開された。『松尾スズキと30分の女優2』は、松尾スズキが毎回ひとりの女優と組んで繰り広げる各話30分のオムニバスコントドラマ。コントの名手として数々の作品を手掛けてきた松尾が描く“松尾ワールド” に今回いざなわれる女優は生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希(放送順)の4人。さらに、オクイシュージ、伊勢志摩、近藤公園、皆川猿時、村杉蝉之介、町田水城ら個性豊かな面々もゲストとして出演する。また、本作品の脚本家としては、松尾スズキのほかに、「バカドリル」の著者としてカルトな人気を誇り、小説家、劇作家、アニメーターなどとして多方面で活躍する天久聖一と、演劇ファン注目の劇団「地蔵中毒」を主宰する大谷皿屋敷のふたりが第1弾に続いて参加する。第1弾は、豪華女優陣が“笑い”と真っ向勝負する姿や、松尾の独特な“笑い”の世界観が、観た人をやみつきにさせ、唯一無二な番組となった。常にパワーアップし続ける松尾の“笑い”。それぞれの女優の持ち味を最大限に生かす予測不能な至高のコントの第2弾となる。なお、2021年に放送され、吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華の4人が出演した第1弾はWOWOWオンデマンドで配信中。【番組情報】タイトル:松尾スズキと30 分の女優2放送・配信日:3月13日(日) 午後11:00スタート[WOWOWプライム][WOWOW オンデマンド]※WOWOWオンデマンドでは全4話を一挙配信※WOWOWオンデマンドでは無料トライアル実施中脚本・演出:松尾スズキ脚本:天久聖一 大谷皿屋敷音楽:益田トッシュ出演:松尾スズキ / 生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希(放送順)ゲスト出演:オクイシュージ 伊勢志摩 近藤公園 / 皆川猿時 村杉蝉之介 町田水城 地蔵中毒 ほか監督:伏原正康、葛谷朱美プロデューサー:石川彰子、大西隼、長坂まき子制作協力:テレビマンユニオン製作著作:WOWOW番組URL: 【第1弾】はWOWOWオンデマンドで配信中脚本・演出:松尾スズキ脚本:天久聖一、大谷皿屋敷出演:松尾スズキ / 吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華ゲスト出演:伊勢志摩、オクイシュージ、近藤公園、笹岡征矢、地蔵中毒URL:
2022年02月07日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。「10年分のプレゼント事件」について議論を交わした。番組中盤、「◯◯な2人」の間に起こった“未解決事件”を解決するコーナー「徹底裁判! 悪いのはどっち?」を実施。今回白黒つけるのは「10年分のプレゼント事件」。山根が「毎年健気にプレゼントを贈り続けていた人の悲痛な叫びです」と切り出すと、篠崎が「コロナで会えない時期にも、(誕生日プレゼントを)郵送して贈って。送料もかかるのに」「毎年あげてるのに、一度ももらったことないんです……」などと訴える。それに対し、村山は「『一度もない』は絶対にウソだと思う」と反論。しかし、篠崎から「じゃあ、何あげた記憶ある?」「もらったら絶対に覚えてるから」と確認されると、「覚えてない……」と口をつぐんでしまう。一方の村山は「本当に一つ言わせてほしいんですけど、私は元々誕生日を覚えるのがすごく苦手なの」「家族の誕生日を覚えるのにも苦戦する」と弁解。さらに「生誕祭の日とか、後輩にプレゼントを買える時は買ってる」「でも、あやなん(篠崎)の場合、『ください、ください』言われるから、あげたくなくなってる」「あと、『何が欲しい?』って聞いた時の返事がリアル」と主張しながら、「プレゼントって気持ちだと思うから、『あげたのに』っていう姿勢は良くないと思っちゃうところがある」と自身の意見をまとめた。また、村山から「誕生日おめでとう」メッセージを毎年一番に送っていることも明らかになるなど、その後も意見をぶつけあったが、視聴者投票の結果、「村山が悪い」という“判決”で「10年分のプレゼント事件」は幕引き。村山は「分かりました。頑張って買います」と悔しそうに宣言していた。
2022年01月29日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。それぞれのターニングポイントを明かした。「ターニングポイント」をテーマに自身が選んだ写真を公開するコーナーで、村山はAKB48「それでも彼女は」ミュージックビデオ撮影時のオフショットを公開。理由は同曲の歌詞にあると言い、「これが私の初めてのセンター曲だったんですけど」「私の活動の仕方を秋元(康)先生が知ってくれてたんだ、認めてくれたんだと思えた」としみじみ。「それから16期生のプロデュース公演とかもできるようになった」と説明した。一方の篠崎は愛犬“モナちゃん”を飼い始めた日に撮影した写真を公開。「いい話の後にすごくプライベートな写真なんだけど…」と申し訳なさそうにしながら、「ワンちゃんの存在が自分の中でめちゃくちゃ大きくて。ワンちゃんを飼い始めてから家族の喧嘩も少なくなった」「モナちゃんには感謝しかないです」と笑顔で語った。
2022年01月28日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。AKB48メンバーとしての初挨拶の思い出を語った。「AKB48 6周年記念公演」(2011年)での初挨拶映像を改めて鑑賞し、「めっちゃ緊張してた」と当時の心境を振り返った村山。さらに「めっちゃイキってたと思う」と打ち明けると、篠崎も「イキってた。ゆいりーちゃんは最初から超イキってましたよ」と同意する。進行を務める山根が「イキってたんですか……?」と驚くと、村山は「最初そんな感じだった」「“みんなよりステージに立ってる数も違うしな”みたいなって思ってた時あったもん」と回顧。「丸くなりました」「一番尖ってました」と、しみじみと語った。一方の篠崎は自身の初挨拶時について「私は先輩たちに挨拶した時のことしか覚えてない」と述懐。「リハーサルの時に皆さんがステージに立ってて、私たちは後ろの立ち見の所から『今日デビューします13期生です』って挨拶して」「すごかった」「一生忘れないです」と、当時の“神7”メンバーらを前に圧倒されたことを明かした。
2022年01月27日株式会社文藝春秋コミック編集部は、マンガ『拾われた男』(原作・松尾諭、漫画・勝田文)を1月25日(火)より文春オンラインで連載開始いたします。本作は、俳優・松尾諭さんの自伝風エッセイを『風太郎不戦日記』『マリーマリーマリー』などを手がける漫画家の勝田文さんによってコミカライズしたものです。■ あらすじ俳優を志して上京した兵庫県尼崎生まれのマツオ(24)。自動販売機の下に落ちていた1枚の航空券を拾ったことから、彼の環境はめまぐるしく変わり始めーー。借金あり、貯金なし。崖っぷち俳優(志望)の行先は? 俳優・松尾諭さんによる自伝風エッセイが待望のコミカライズ。第1話は1月25日(火)に公開。毎月第2・4火曜日に更新します。第1話を読むにはこちらから: ■ 松尾諭さん、勝田文さんからのコメント松尾諭さんマンガ化の話をいただいた時は驚きました…いや、実は薄らと期待はしていたのです。でちょうどその頃『風太郎不戦日記』を読んでいて、勝田文先生に描いていただけたら最高だなと、ダメ元でお願いしてもらったところ、まさかのご快諾!しかも出来上がりが期待の斜め上を行く面白さで、僕自身一刻も早く続きが読みたいです。勝田文さん原作の軽妙な雰囲気をそのままマンガにできたら嬉しいです!■ 2022年初夏に「ディズニープラス」で実写ドラマを配信開始『拾われた男』は2022年初夏、実写ドラマ化します。監督は井上剛さん。主演に仲野太賀さん、他にも伊藤沙莉さん、草彅剛さんの出演が決まっています。■ 原作エッセイも好評発売中原作単行本は紙・電子書籍で好評発売中です。商品URL(単行本): 商品URL(電子書籍): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月25日宣伝ポスターはキュートなヒグチユウコさんのイラスト。松尾スズキさんの次なる舞台『パ・ラパパンパン』はファンタジー!?藤本有紀作ミステリー・コメディ。緻密な演出に挑戦中。「ホンがあがったときに、19世紀のイギリスが舞台になっていて、僕にはなじみがなくて少し戸惑いました。日本でいえば江戸時代。当時の風俗などをいま調べたりしています」新作『パ・ラパパンパン』は、ドラマ『花より男子』や連続テレビ小説『ちりとてちん』などを手がけた藤本有紀さんが脚本を担当。松尾さんとは5年前にNHKの時代劇『ちかえもん』で主演と脚本家という形でタッグを組んだ。甘えた声でスランプを嘆く中年作家・近松門左衛門を“劇作家・松尾スズキ”が演じる妙味が評判を呼んだ。「藤本さんはすごくいいセリフを書かれるし、コメディセンスもある。『ちかえもん』のあとにも『みをつくし料理帖』で僕がこれまでやったことのない役を書いてくれたりして、藤本さんのホンだったらやってみたいと舞台の脚本をお願いしました」『パ・ラパパンパン』も作家が主人公。流れで不慣れなミステリーに手を出してしまったティーン向けの小説家が、編集者と共に「クリスマス・キャロル」を舞台にした殺人事件を書く。やがて現実と物語が交差していくというファンタジックなミステリー・コメディ。松尾さんは、これまでも野田秀樹作の『農業少女』やミュージカル『キャバレー』など、他の作家の戯曲を演出してきたが、新作を演出するのは初めて。「一から構築する大変さを感じています。現実と物語の世界が不思議に絡み合っていく複雑なお話なんですよね。そこをうまく表現できたら面白いと思うんですが…。自分が書くときは、俳優の立ち位置や着替えの時間などを考慮しながら書き進めますけど、そういうこと一切おまかせになってるから(笑)、挑戦を受けているんだと思って頑張ってます」藤本さんには「ミステリーであり、コメディ。ゴージャス感のあるエンターテインメントを」とオーダーしたのだそうだ。「いつもの大人計画のように、細かいふざけを入れていったら、犯人の動機もわからなくなってしまうので、きちんとセリフを置いていかないといけないんです。テレビドラマのイメージで、藤本さんだからもう少し整理されたお話を書いてくださるのかと思ったら、思い切りはっちゃけていて、最後のほうはカオス。だいぶ僕の演出に寄せてきた感じ(笑)」主人公の作家を演じるのは松たか子さん。松尾さんの監督作品『ジヌよさらば~かむろば村へ~』に出演しているが、初めて舞台で松尾演出を受ける。「松さんは表現が的確。本読みのあとに稽古場に立った、その瞬間から完成されています。大胆でいて、やりすぎず品がいい。一流の女優というのはこういう人のことを言うんだろうと毎度思います。松さんにはぜひ歌っていただきたいねと、藤本さんと早い段階から話していました」松さん演じる小説家にはどんな編集者がいいだろう?と白羽の矢が立ったのが神木隆之介さん。松尾さん作・演出の『キレイ-神様と待ち合わせした女-』で2年前に初舞台を踏んだばかりだ。「『キレイ』ではずっとボケ続けている役だったので、今回はガラリと変えて知的な役をやっていただいて、松さんに延々突っ込み続ける(笑)。神木くんも松さん同様、特別な俳優だと思います。人前に立つことが特別じゃない人たちの居方でいるというか、構えがない。歌もうまい!」確かな演技、笑いのできる俳優を集めて本物のエンターテインメントを作りたいと松尾さんは考えている。「ベタを恐れないというか、きちんと感動させたいし、きちんと笑わせたい。小ざかしくふざけることにもう興味がなくなってきたんですよね。やればやるほど、エンターテインメントを作る難しさがわかってきました。でも、難しいことにチャレンジしていきたくなるんです。やんちゃな子なのでね(笑)」COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』勢いでミステリーを書くことになったティーン向けの小説家。19世紀イギリスを舞台にミステリーを書き上げるが、真犯人が違うことに気づいてしまう。現実と物語が交差するなか、作家は真相究明に走る。11月3日(水)~28日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン演出/松尾スズキ作/藤本有紀出演/松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世S席1万1000円A席9000円コクーンシート5500円Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~18:00)大阪公演あり。最新刊『人生の謎について』で新境地に。深淵なるものが詰め込まれた渾身エッセイ。「書くことの興味の対象が移り変わってきたんですよね」と松尾さん。以前は文章で笑わせることを核としていたが、最新エッセイは肚にずしりとくる内容。夢破れた青春時代から劇団創世記、家族に対する複雑な思い、コロナ禍の閉塞感など、ヘビーな事象も物語のような、独特の抒情を醸し出している。「自分の見た目が津川雅彦みたいになっちゃったので、ふざけた文章が似合わないと思ったんです」。人生の味わい深さが沁みる一冊。『人生の謎について』重厚感ある自身のポートレートがカバーの、哲学書のような装丁。縦長でペーパーバックのような軽さもある。坂本千明さんの挿画が利いている。小社刊1760円まつお・すずき1962年12月15日生まれ、福岡県出身。’88年に「大人計画」を旗揚げ、多数の作・演出を務める。2019年『命、ギガ長ス』で読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。’20年よりBunkamura シアターコクーン芸術監督に。スーツ¥95,700(ビームスエフ)ネクタイ¥17,600(フランコバッシ)シャツ¥41,800(ルイジボレッリ)チーフ¥8,800(ロワドゥラック) 以上ビームス 六本木ヒルズ TEL:03・5775・1623※『anan』2021年11月10日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・安野ともこヘア&メイク・鹿島結花(APREA)インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年11月08日大人計画の主宰であり、Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督でもある松尾スズキ。そんな松尾は今回COCOON PRODUCTION2021+大人計画『パ・ラパパンパン』では演出に専念するという。では作品を書くのは…!?「パ・ラパパンパン」チケット情報タッグを組むのはNHKの時代劇『ちかえもん』で出会った藤本有紀。コメディセンスと洗練されたストーリーテリング、そしてセリフの面白さに松尾をして「これは勝てない」と思った作家が脚本を担当する。「精密なミステリー劇というか、一幕ものを想像していましたが、(脚本を読むと)現実世界と小説の世界を登場人物が行きつ戻りつ展開する混沌とした作品。そこには演劇的な自由さを感じます。その上トリックと伏線が最後には、見事に回収されていく。演劇とドラマが合わさった不思議な魅力に満ちた作品です」(松尾)泣かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい雰囲気に流され「本格ミステリーを書く!」と宣言したことから物語は始まる。作家が無理矢理ひねり出したのはディケンズの『クリスマス・キャロル』を模した19世紀イギリスが舞台の物語。このままでは……と編集者が諌める中、傑作が書けたと安堵する作家。しかしあることに気づき慌てて編集者に連絡をとろうとする。そこから現実と小説の世界がないまぜになり…。作家・てまりを松たか子、そして“相方”となる編集者に神木隆之介。『クリスマス・キャロル』の登場人物でもあるスクルージを小日向文世らが演じる。「てまりという作家の頭の中の登場人物たちが実際の舞台で動く。演じるのは大変かと思いますが、遊びと楽しさが詰まった舞台になると思います」(松)。「歌や声に注目が集まりがちですが、松さんは動きに無駄がない。笑いは間と動きで決まります。無駄な動きが入ると間が崩れるんです。「笑い」ができる役者ですね、松さんは」(松尾)。果たして本作はどんな笑いの先に感動を与えてくれるのか。「クリスマスの魔法が奇跡のように思わぬ広がりを見せる、舞台上の二日間を楽しんでいただければと」(松)。「わずか二日間の物語ですが“作家が作った小説の世界観”と“作家のいる現実”。そのふたつの間で起こる出来事を解決していく推理ドラマは、私がうまく演出できたら楽しい作品になるはずです(笑)!」(松尾)。ファンタジックなミステリーコメディをぜひ劇場で。公演は11月3日(水・祝)から28日(日)まで東京・シアターコクーン、12月4日(土)から12日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。大阪公演のチケットは11月7日(日)一般発売。取材・文:安藤善隆
2021年11月04日女優の小芝風花が1日、都内で行われた警備ロボット「ugo TSシリーズ」事業戦略・新CM発表会に、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)とともに出席した。小芝と同社の社員が挨拶をする様子が描かれた「ugo TSシリーズ」の新CMに出演する小芝は、キャラクターに就任した心境を求められると「"カタい社名で、じゆうな発想。"というユニークな名前(キャッチフレーズ)がついているのもすごく素敵だなと思いましたし、いろんなものに縛られずに挑戦している大成さんに起用していただけて嬉しく思っております」と喜びを口にし、完成したCMを見ての感想については「固さとユニークさが融合された、すごく楽しいCMになっているなと思いましたし、ugo君がエレベーターをボタンを押すという起用さなど、いいところがギュッと詰まったCMになっていて、すごく嬉しいです」と満足げな表情を浮かべた。また、CM内で注目してほしいポイントを聞かれた小芝は「やっぱり(ugoが)エレベーターを押すところですかね。撮影中に、ロボットが正確に階を押せることに感動して、表情が豊かでかわいくて親しみやすさもあるので、ぜひugo君に注目していただきたいです」とアピール。さらに、小芝にはサプライズで、世界で1台しかない小芝の声を発するロボットが登場し、小芝の声で『こんにちは。みなさんの安心安全を守ります』と発すると、小芝は「嬉しいー!事前に声の収録はさせていただいていたんですけど、こうやってugo君から発せられると、嬉しいのと気恥ずかしいのと…(笑)」と照れ笑いを浮かべ、「自分の声と掛け合いできることはないので不思議な感覚なんですけど、世界に1台しかない特別なugo君なので本当にうれしいです」と声を弾ませた。イベントでは、"大成兄弟"としてゲスト出演したチョコレートプラネットと小芝が、同ロボットのボイスキャストをかけたクイズ大会が行われ、小芝が全問正解し見事勝利を収めた。そして、締めのコメントを求められると、松尾は「4年前に、家に泥棒が入りそうになったことがありますので、ぜひ(ugoに)家にきてほしいです」と告白し、詳細を追求されると「ベランダから男が入ろうとしていたところを2階から見るという。Ugo君がいれば大丈夫なので早く出会いたかったです」とコメント。これに小芝は「えっ…こわーい!!」と震え上がっていた。イベント後の代表質問に応じた3人は、2021年を振り返っての感想を聞かれると、長田は「もう2カ月しかないんですね。あっという間で体感では20日くらいな感じでした。でもいろんな体験をさせていただいて、駆け抜けた感じですね」と充実した表情を浮かべ、松尾は「あと2ヶ月ということで、2021年はまだまだここからだと思っています。年末に向けてもっと頑張って、もっと売れたいと思います。ジャスティン・ビーバーと同じくらい(売れたい)」と闘志を燃やしたが、長田から「こいつはネタも何も考えてないんですけど、よくこんなこと言えるな」と突っ込まれて笑いを誘った。同じ質問に、小芝は「ドタバタでしたね。オリンピックもありましたし、本当にあっという間で、オリンピックでずっと2020だったので、2021年感がまだなくて、ずっと2020年にいたんじゃないかって(笑)。だから、あと2ヶ月で2021年を満喫したいです(笑)。巻き返します」と力を込め、2022年の抱負を尋ねられると「大成さんの"カタい社名で、じゆうな発想。"というキャッチフレーズがすごく好きなので、私もいろいろ縛られる中で自由な発想を忘れないで、伸び伸びと楽しくお仕事ができたらいいなと思いました」と目を輝かせた。
2021年11月01日彩吹真央が主演を務める舞台「五番目のサリー」が10月21日によみうり大手町ホールにて開幕。前日の10月20日には囲み取材と公開ゲネプロが同会場にて行われ、彩吹に加え、仙名彩世、中河内雅貴、駒田一が公演への意気込みを語った。本作は、『アルジャーノンに花束を』や『24人のビリー・ミリガン』など数々の名作を生んだ作家ダニエル・キイスの同名小説を原作にした、“五重人格”のサリーの心の軌跡を描いた作品。荻田浩一が脚本・演出を担当し、主演を彩吹が務める。主人公はニューヨークで働くウエイトレスのサリー・ポーター。彼女はたびたび記憶喪失に陥るという重大な悩みを抱えていた。幼少時から繰り返されてきた記憶喪失のせいで仕事も長続きせず、結婚生活も破綻。さらに、10歳になる双子の子供も手放し、孤独に生きていた。そんな中、サリーは精神科のロジャーの治療を受け、自分の心の中に4つの人格が存在していたことを知る。サリーは困難な状況に遭遇すると、4つの人格のどれかと入れ替わってしまうのだ。ロジャーの指導のもと、分裂した人格を統合し、“本当の自分”になろうとするサリー。ステージでは、サリーの人格が次々と入れ替わるさまを、サリー役の彩吹と別人格役のキャストたちがセリフや動きをリンクさせることで見事に表現。シンプルな舞台セットで、大きな舞台転換もないだけに、より高い演技力も必要となるが、彩吹は声のトーンや表情で9つもの人格を演じ分け、観客を演技で魅了した。また公演オリジナルテーマ曲が、漂うサリーの心や苦悩、葛藤を表現し、物語に深みを与える。印象的な衣裳にもぜひ注目してほしい。「五番目のサリー」は10月30日までよみうり大手町ホールにて上演される。なお、10月22日13時、10月27日13時、10月29日13時の公演終了後にアフタートークショーが行われる予定だ。チケットの詳細は公式サイトまで。
2021年10月26日