『mellow』『街の上で』の今泉力哉監督と、Vシネマ・ピンク映画界のトップランナーである城定秀夫監督が、お互いの脚本を提供しあい、R15+のラブストーリー2本を製作した。異色のコラボレーションによる、新たなプログラムピクチャーは、「L/R15」(えるあーるじゅうご)と題され、1本目、L/R15のL=『愛なのに』は、<監督:城定秀夫、脚本:今泉力哉>で、古本屋の店主と店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し、二転三転する先の読めないラブコメディ。L/R15のR=『猫は逃げた』は、<監督:今泉力哉、脚本:城定秀夫>で、飼い猫・カンタをどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦と、それぞれの恋人の話を描く、異色の恋愛狂騒劇を製作。この2作品のビジュアルも合わせて公開され、『愛なのに』のビジュアルは、舞台である古本屋の入口と、店主に想いを寄せる女子高生がちらりと写し出され、『猫は逃げた』はヒロインの部屋でカンタが座る様子がとらえられている。先日、撮影を終えたばかりだという本作。城定監督は「いまや日本を代表する天才映画監督、今泉力哉氏とのコラボ!……って、こんなヤバい企画誰が考えたのでしょう?プレッシャーで吐きそうになりつつ、自分らしい映画を撮るしかないと思い至ったわけですが、油断すると、自分らしい映画ってなんだ?自分とはいったい何者だ?なぜ自分は自分なんだ?映画ってなんだ?という無限問答に陥り、また吐きそうになります」と相当な重圧があった様子。一方、「城定監督と一緒になにかやりませんか?と言われて、ぜひ、と即答しました」と語った今泉監督もまたとてもプレッシャーを感じていたそう。作品については「城定さんが書いてくれた脚本には猫が出てきます。猫!撮影、大変だ!と思いながらも猫とたくさん向き合いました。そしてその物語には、どこか懐かしさをおぼえるとともに、城定作品に滲む人間の優しさや愚かしさなどがあちこちに垣間見えて、とても惹かれました。ご一緒してみたかったキャストやスタッフとの撮影を無事に終えて、今は仕上げの真っ最中です。楽しい映画になりそうです」と話している。(cinemacafe.net)
2021年06月18日鈴鹿央士が、特別企画ドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」に出演することが決定。松平元康役(後の徳川家康)を演じる。本作は、桶狭間の戦いを題材とした本格時代劇。市川海老蔵が織田信長を演じるほか、三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市と豪華キャストの出演が決定している。デビュー作『蜂蜜と遠雷』で各映画賞の新人賞を総なめにし、「MIU404」、「ホリミヤ」のドラマ・映画化では主演を務め注目を集める鈴鹿さんが今作で演じる元康は、今川軍の先鋒として織田軍の出城である丸根砦を攻め落とす。その際に、砦に援軍を送らなかった非情とも思える信長の戦法を目の当たりにし恐れおののく。人質として織田家に幽閉されていたことのある元康は、若かりし日の信長を思い出し、信長の存在を強く意識するのだ。「まさか僕があの松平元康の役をやらせていただく時が来るとは思っていませんでした」と今回の出演に心躍らせる鈴鹿さんは、「実際に演じてみて、歩き方やしぐさで松平元康という人物を出していかないといけない場面があったりして、そういう場面は現場で監督さんやスタッフさんたちにいろいろ教えていただきながら、撮影していました」と撮影をふり返る。そして「歴史の教科書で、絶対に載っている“桶狭間の戦い”が豪華なキャストの方々が集まり、一つの映像作品になりました。とても重厚感のある作品になっています。僕はその中に少しでもいい感じに入り込めれば幸いです。皆さんぜひ、ご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せた。十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」は3月26日(金)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年02月08日昨年大みそかに放送された、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の特番に登場した松平健(67)。何とその影響で、YouTubeチャンネルの登録者がおよそ15倍に増加したというのだ。コメント欄には、《ガキ使から来ました》《面白かったです》といった声が広がっている。「松平さんは、代表作『暴れん坊将軍』(朝日テレビ系)の“上様スタイル”で登場。白馬のぬいぐるみを腰につけて現れ、一同を驚かせました。視聴者からは、菅野美穂さん(43)に匹敵するほどのインパクトとも。このコーナーのなかでは、松平さんが『YouTubeチャンネルが伸び悩んでいるのを愚弄しておるのか!』と自虐ネタを披露。松平さんは台本通りにやることで精一杯だったそうですが、そのおかげで広く認知されたようです」(テレビ誌ライター)そんな松平は1月11日、「ぶっちゃけガキ使トーク」と題してYouTubeを更新。『ガキ使』に出演したことで、当初4,000人弱だった登録者が5万9,500人まで増えたと明かした(1月12日18時現在で6万1,700人)。松平がチャンネルを開設したのは、昨年7月。新型コロナウイルスの影響で、松平が出演するミュージカル「ニュージーズ」や「ピーターパン」といった公演が中止に。少しでもファンを元気づけるため、YouTubeをスタートさせたという。当初は「観てもらいたい人に届けば良い」という考えだったので、登録者が急増したことに「びっくりしている」と明かした。松平にとって思わぬ“恩恵”となったが、これまでも『ガキ使』がきっかけで活躍の場が広がった例は多いという。実際に袴田吉彦(47)は12日に報じられた「Flash」の取材で、17年の出演を「第二の俳優人生のスタート」と断言。そして「初めてバラエティに出演して、役者としての『幅』みたいなものが広がりました」と、ダウンタウンに感謝している。「袴田さんだけでなく、原田龍二さん(50)や宮崎謙介さん(39)も不祥事から再出発するきっかけになりました。新しい地図の稲垣吾郎さん(47)、草なぎ剛さん(46)、香取慎吾さん(43)も、19年に初登場。意表を突いた演出で話題を独占し、地上波復帰を果たしたのです。レギュラーである遠藤章造さん(49)は、十八番の“ほほほい”で天海祐希さん(53)を笑わすなど再び脚光を浴びました。今回は、菅野美穂さんまでも“ほほほい”に挑戦したのです」(テレビ局関係者)『NHK紅白歌合戦』の裏番組として、11年連続で民放の視聴率トップを維持した『ガキ使』。年に一度の風物詩だからこそ、出演者への影響も大きいようだ。
2021年01月12日年末年始の恒例である、バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の特別番組『絶対に笑ってはいけない』シリーズ。2020年は『絶対に笑ってはいけない大貧民Gotoラスベガス24時』と称し、ラスベガスのホテルがテーマでした。レギュラー出演者の前に次々とサプライズで登場し、笑わせようとしてくる大物タレントたち。今回の放送でも、多くのタレントが出演しました。松平健が『笑ってはいけない』で自虐をした結果…同番組では、『マツケン』の愛称で親しまれている俳優の松平健さんがカジノのSP本部長として登場。「夏といえば思い浮かぶ4人組のバンドは?」という質問にお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんが「『TUBE』ですか?」と回答すると、「なにぃ~!?」といいながら部屋に乱入しました。どうやら、松平さんは『TUBE』という単語が気に入らなかった模様。その理由は…。『TUBE』だと!?愚か者!お前はこのワシが、この夏から始めたYouTubeチャンネル『マツケンTube』の登録者数がいまいち伸び悩んでおるのを愚弄しておるのか!?ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!ーより引用抜刀し、相当お怒りの様子の松平さん。どうやら、自身のYou『Tube』チャンネルが伸び悩んでいることを気にしているようです。このシーンが流れた際、『マツケンTube』のチャンネル登録者数は3900人ほどでした。確かに、松平さんの知名度に対し人数は少ないといえます。しかし松平さんが自虐ネタを披露した直後、登録者数に変化が!なんと番組出演をきっかけに登録者数が伸び始め、たったの5分で1万人を超えたのです!マツケンTube スクリーンショット一夜明けた2021年1月1日には、2万5千人を突破。自虐ネタによって多くの人が『マツケンTube』の存在を知ったようです。ネットでは、視聴者から「『マツケンTube』の伸びがえぐい」「登録しました」といった声が続出!⭐️ #GoToラスベガス24時 ⭐️ #松平健 「楽しかったですね。あんなに笑ってくれるとは思わなかったんで。今までにない私の姿をお見せできたと思います」 #ガキ使 pic.twitter.com/JcvRUtSZ7q — ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!【公式】2020年大晦日はGotoラスベガス24時❗️ (@gakitsukatter) December 31, 2020 きっとこの結果には、『上様』もご満悦でしょう![文・構成/grape編集部]
2021年01月01日2020年12月19日、俳優や歌手として活躍する松平健さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことを、所属事務所が発表しました。発表によると、松平さんは同月18日に発熱の症状を訴え、東京都内の医療機関を受診したところ、コロナウイルスの感染が発覚したそうです。松平は12月18日(金)午前より37.5度の発熱がありましたため東京都内の医療機関を受診し、同日PCR検査を受けた結果、本日19日(土)に新型コロナウィルスに感染しているとの診断を受けました。SANKIPROMOTIONーより引用松平さんは保健所の指導に従い、療養中とのこと。発表に対し、ネット上には「心配です」「上様…どうかお大事になさってください」「ゆっくり休んでほしいです」といった声があふれています。松平さんが1日でも早く回復し、元気な姿を見せてくれるのを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年12月19日「2020 SENDAI光のページェント」が、宮城県仙台市内の定禅寺通にて開催される。開催日程は、2020年12月18日(金)から12月31日(木)までの全日と、2021年1月2日(土)から1月11日(月・祝)の土、日、祝日。約60万球ものライトで冬夜を照らすイルミネーション「2020 SENDAI光のページェント」は、仙台の冬の風物詩ともいえるイルミネーションイベント。毎年、地元の市民や定禅寺通を訪れる人々の心に温かい灯りをともすような景色を贈っている。35回目を迎える今年は、“Go for SMILE!”をテーマに掲げ、定禅寺通のケヤキの木160本を約60万球ものLED電球でライトアップする。なお、宮城県・仙台ロイヤルパークホテルの周辺では、2021年3月31日(水)まで「2020 SENDAI光のページェント in 泉パークタウン」を開催。ツリーの形のイルミネーションのほか、ロマンチックなランタンが街を照らす。【詳細】2020 SENDAI光のページェント開催期間:・2020年12月18日(金)~12月31日(木)月~金 19:00~22:00、土・日 18:00~22:00、24日(木) 19:00~23:00、31日(木) 19:00~24:00・2021年1月2日(土)~1月11日(月・祝)月~金 消灯、土・日・祝 18:00~22:00場所:宮城県仙台市 定禅寺通(東二番丁通~市民会館前)電球数:60万球(すべてLED)ケヤキの本数:160本※当初スケジュールを変更して消灯を行う場合あり。画像提供:SENDAI光のページェント実行委員会
2020年11月28日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が30日、都内で行われた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶に、行定勲監督とともに登壇。行定監督から大倉への手紙がサプライズで披露された。新型コロナウイルスから復活後初の公の場となった大倉は、満員の観客を見渡しながら「久しぶりにお客さんの前に立てたことが…いつもライブで1年に1回あるんですけど、今年どうなるんだろうというのがあった。こういう機会があってすごくうれしく思います」と感慨深げにあいさつ。「ご心配をおかけしましたけど、万全な体調で戻りまして」と伝え、MCから「お帰りなさい」と声をかけられると、「ただいまです」と返した。そして、本作について「何回か見たという方がすごく多いと聞きました。『恭一はこうなんじゃないか』とか、『今ヶ瀬はこうなんじゃないか』と皆さんが想像してくださる作品。それだけ奥深い作品に携わらせていただけるようになったんだなと。自分で言うのもなんですけど、代表作になればいいなと思っています」と語った。その後、行定監督から大倉への手紙をMCが代読するというサプライズが。大倉は「え!? やばいやばい。裏じゃダメですか?」と慌て、観客から笑いが起こった。その手紙で、行定監督は「大倉が恭一役を引き受けてくれたところからこの映画は実現の道を歩き出しました。あの頃、岐路に立たされていた君がよく映画出演を決めてくれました。衣装合わせの頃は、太っていたわ、荒んでいるわで、大丈夫かなと心配しつつも、そんな内面を露呈してしまっている正直な君が人間臭くて逆に興味を持ちました。映画を撮り始める前にもっと君とわかり合いたくて、あえて踏み込むことが君を楽にする術だと考え、『荒れてる?』って直球を投げたら、君はどうしようもない顔をして、満面の笑みを浮かべ、『はい』って正直に答えたよね。足の指を骨折していたから情けない気分だったんだろう」と振り返る。続けて、「コンディションが完璧じゃない状態で挑む映画にはもどかしさもあっただろうけど、撮影現場での君は、『はい』『わかりました』『やってみます』の言葉しか口にせず、淡々と役を自分と同化させ、情感に訴える表情をたくさん見せてくれた。一度だけ、走るシーンで『走れません』と情けない声で言ってきたことがあったけど、俺はそこにも大倉の人間味を感じていたよ。むしろ不完全な状況下で演じた恭一だったから人間臭さが出ていたし、そこに大倉忠義の持つ本質がないまぜになって恭一という男のニュアンスを作り出していたのだと思います」とエピソードを交えつつ、大倉の演技を称賛。さらに、「時に感情が抜け落ちたような表情が大人の色気を放っていた俳優・大倉忠義の今後の活躍に期待をせずにいられません。『窮鼠はチーズの夢を見る』は胸を張って代表作と言える作品になりました。大倉忠義という優れた俳優とも本当に良い出会いができた。またみんなが驚くような役を一緒に作りたいと思っています。それまではくれぐれも体には気をつけて。また飯でも行きましょう」と温かい言葉を送った。監督の手紙に感激した表情を見せた大倉は「思い返せばいろいろありましたね。僕らグループもすごいいろいろあったんですよね。今いろいろ思い出しました。運が悪いと言ったらあれですけど、いろいろ重なった時に……骨を折ったのは自分が悪いんですけど(笑)」と回顧。「ありがたいお言葉ですし、この映画を撮り終わってからもいろいろ大変だったなと思いながら、当時を思うと泣きそうになるので、目の前にいる眠そうな記者の方を見ながら耐えていました」と笑いを誘い、「行定さんと出会えたことも大事なご縁ですし、成田(凌)くんともすごく今回は近い役で、なかなかない演技でしたけど、違う作品でまたぜひ共演したいですねって話していて、もちろん行定さんともぜひまたお願いしますという話をしていたので。僕も期待しています」と語った。最後に、大倉は「これでもうちょっと続いて映画の公開は終わっていきますが、僕にとってもそうですし、皆さんにとっても、何かあったときに見返すような作品になってくれたら。何をやっていてもすべてが消費されていく時代ですけど、何か残っていくものに参加できているというこの仕事にすごく誇りを持っているので、皆さんにとっても大事な作品になってくれたらなと願っています」と観客にメッセージ。「また違う形でもお会いできることを楽しみにしています。今日はありがとうございました」と締めくくった。
2020年10月30日俳優の松平健が24日、YouTube公式チャンネル「マツケンTube」で、「マツケンサンバ」や香取慎吾への思いを語った。元SMAPの香取慎吾がWEB動画「レモスパサンバ」(サントリー天然水 スパークリングレモン)で、2005年頃のヒットソング「マツケンサンバII」の替え歌「レモスパサンバ」を歌唱。香取はかつて、『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ)でパロディキャラ「カツケン」として替え歌「カツケンサンバ」を披露していた。これを受け、松平は「香取慎吾さんのマツケンサンバ替え歌に本人がコメントします!」と題した動画を投稿。「香取くんと一緒に歌った思い出もあります」と懐かしみ、「彼が全国的に広めてくれたという思いもあるので、本当に彼には大変感謝しております」と胸の内を明かした。また、香取がインタビュー動画で「マツケンさんのドームのコンサートに、ゲストでサプライズ登場したことがあります。自分の歌のようにいっぱい歌わせてもらってきたので」と語ると、松平は「半分、自分の歌だよね」と笑顔を見せ、「ドームで香取くんが出てきた時はやっぱりざわめきが違ったもんね。さすがですね」と回顧。香取のYouTube公式チャンネル「SHINGO KATORI」にも興味を示し、「また久しぶりに香取くんと話ができたらいいなぁと思います」「(ゲストに呼ばれたら)大歓迎でうれしいです。彼はコントとか得意なので、一緒にコントができたら」と共演も望んでいた。
2020年09月25日お店近くの観光名所「定禅寺通」仙台の観光名所である「定禅寺通」は、JR仙台駅からは徒歩で18分ほどのところにあり、電車であれば仙台駅から市営南北線で2駅の勾当台公園駅で下車すると便利です。ケヤキ並木の遊歩道が約700mも続く定禅寺通は、「日本の道100選」にも選ばれていますケヤキ並木が美しく、春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬はライトアップされる「光のページェント」と、四季を通じて様々な表情に変化する名所です。毎年12月上旬から31日まで開催される「光のページェント」では、数十万個ものイルミネーションが輝く幻想的な景色が楽しめるジャズフェスやコーヒーフェスなど、さまざまな催し物が定期的に行われているので、ふらっと訪れるだけでも楽しめるスポットです。また、沿道には都市公園の「勾当台公園」や、「せんだいメディアテーク」という図書館と催事場が一緒になった複合施設で作品展をみたりもできます。定禅寺通りを楽しんだ後は、仙台名物の「牛タン」を堪能しましょう! ここからは、定禅寺通りから徒歩圏内にある、こだわりの居酒屋が並ぶ大人の飲み屋街・広瀬通駅周辺のお店をご紹介します。広瀬通駅周辺の「牛タン料理」が美味しいお店居酒屋【杜のおかえり】和食【仙臺和食 久遠ーKUONー】居酒屋【仙台炉ばた料理 縁側】鉄板焼き【鉄板 松坂屋】和食【みつくら】居酒屋【杜のおかえり】個室でゆったりと、宮城の旬の料理とお酒に舌鼓厚切りの牛タン芯がジューシーで柔らかな『牛芯タンの炭火焼き』 1,980円広瀬通駅から徒歩5分、その日に市場で仕入れた肉、海鮮、野菜など、季節に応じた旬の食材を揃えている居酒屋です。『牛芯タンの炭火焼き』は、適度に脂が乗った牛タンの芯の部分を炭火焼きに。あまり力を加えなくても、さっくりと噛みきれ、驚くほど柔らかいと評判の一品です。宮城の地酒をはじめ、50酒も取り揃えられた純米酒との相性は抜群!全席が個室。テーブル席、掘りごたつ席など、2名から利用可能な完全個室を完備全席個室で、カウンター席も個室のようなレイアウトになっています。宮城のおいしいお酒と料理を、落ち着いた空間で楽しめます。夜景が見える掘りごたつ個室も人気です。杜のおかえり【エリア】国分町/一番町【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】広瀬通駅 徒歩5分和食【仙臺和食 久遠ーKUONー】高級感漂う大人の隠れ家で味わう、仙台の本格料理とお酒熟成させた牛タンを炭火でサッと焼いた逸品『仙台名物厚切り牛タン焼き』1,580円広瀬通駅から徒歩5分、仙台の食材などを使った和食をベースに、お酒に合うバリエーション豊かな料理が楽しめるお店です。『仙台名物厚切り牛タン焼き』は、厚めにスライスした牛タンに隠し包丁を入れ、塩と胡椒で下味をつけて3~4日熟成。炭火で表面はカリッと、中はジューシーに焼き上げます。添えられた南蛮味噌と自家製浅漬けも良い箸休めに。高級感のある大谷石と、木の温もりを感じさせる無垢材を使った和モダンな店内和モダンテイストの店内は落ち着いた雰囲気で、とっておきの時間を過ごすのにぴったり。料理とマッチするお酒は、宮城の日本酒を中心にワインも豊富に揃います。仙臺和食久遠ーKUONー【エリア】国分町/一番町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】広瀬通駅 徒歩5分居酒屋【仙台炉ばた料理 縁側】縁側のある古民家風一軒家で、炉端料理と地酒を堪能オリジナルの味噌を使用したここだけの逸品『牛タン炉端焼き』 1,500円広瀬通駅から徒歩2分、昔懐かしい縁側が目印の古民家風の一軒屋居酒屋です。洗練された和食や炉端焼き、三陸鮮魚を、季節酒などこだわりのお酒と一緒に楽しめます。『牛タン炉端焼き』は、味噌漬けの牛タンを香ばしく焼いた、さくさくとした歯ごたえと味噌の風味が絶妙な味わい。わざわざ県外から食べにくるゲストもいるほどの味です。古き良き日本の佇まいを思わせる、縁側のある古民家風の店内個室やカウンター席、縁側席などを完備し様々なシーンで利用可能。都会の喧騒を離れゆっくりお酒を楽しみたい方におすすめです。日本酒にもこだわっていて、東北の地酒を中心に全国の季節酒や限定酒も揃います。仙台炉ばた料理縁側【エリア】国分町/一番町【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】広瀬通駅 徒歩2分鉄板焼き【鉄板 松坂屋】三大和牛“松阪牛”と、仙台が誇る“仙台牛”を食べ比べ!柔らかな芯タンを贅沢にカット『芯タンステーキ』3,500円広瀬通駅から徒歩5分のところにある、最高級A5ランクの松阪牛&仙台牛を鉄板焼きで味わえるお店です。『芯タンステーキ』は、芯タンのおいしさを最大限に引き出した鉄板焼きでどうぞ。牛タンの最高級の部位の厚切りは、柔らかくプリッとした食感が楽しめます。黒を基調とした、しっとりと落ち着いた和モダンな店内店内は、落ち着いた色合いの照明と和の意匠が散りばめられた、ゆったりと食に没頭できる空間です。また、お肉によく合うお酒やワインは、約100種類を用意。飲み放題も提供しています。鉄板松阪屋【エリア】国分町/一番町【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】広瀬通駅 徒歩5分和食【みつくら】日本料理×日本酒、季節の味わいを温かな灯りの中で味わう上質な牛タンが入荷したときのみのスペシャルメニュー『牛タンのタタキ』 1,200円仙台市一番町アーケードすぐの三越裏の路地裏にある、季節の日本料理と日本酒が堪能できるお店。寿司職人でもある店主が握る極上の『握り寿司』や季節を感じる豊富な料理がいただけます。良い牛タンが入ったときだけ提供される『牛タンのタタキ』は、ポン酢で味わいます。利き酒師が厳選する日本酒は、地元宮城の物を中心に全国から常に新しい銘柄が入荷。気軽な一杯はもちろん、デートにもおすすめです。プライベート感たっぷりの一軒家。1階のカウンターは料理人の手仕事が見られます店内は灯りひとつも計算され、ゲストがくつろげるように演出されています。木の温もりを感じる奥行きのあるカウンター席は、席数をあえて少なくしたゆったりとしたつくりです。和酒和食みつくら【エリア】国分町/一番町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】広瀬通駅 徒歩2分
2020年07月27日2020年7月13日、報道番組『news zero』(日本テレビ系)への欠席が報じられた、有働由美子アナウンサー。有働アナが生放送を発熱で欠席櫻井翔のひと言に、ネットで「本当にそれ」有働アナウンサーは発熱があったことから、その日中に病院へ行き、PCR検査をしたところ陰性だったといいます。有働アナが生放送で涙「大事な人の命を…」同月17日に放送されたラジオ番組『うどうのらじお』(ニッポン放送)に、有働アナウンサーはリモート出演。陰性ではあるものの、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の疑いを抱いた経験を振り返りました。有働アナウンサーは「感染の疑いが出た際に、どう行動するか前もって想定すべきだった」と反省し、発熱の前日に、自身が尊敬している先輩の松平定知アナウンサーと食事をしていたことを明かします。食事中は、松平アナウンサーが高齢であることから、店側と協力してできる限りの感染予防対策をしていたそうです。しかし、検査結果を待ちながら点滴を打つ間、有働アナウンサーはこれまでの行動を振り返り、激しく動揺していたといいます。(感染予防として)できることは全部やってたんです。でも、もし。もしなんですけど、殿(松平アナ)に移して、殿が重症化したらって考えたら、点滴してる腕が、そっちのほうが震えるっていう。それを思うと。うどうのらじおーより引用その後松平アナウンサーに電話で報告すると、当人は元気で、電話を切った後に「自分には変調なし、心配無用」と、有働アナウンサーを気遣うメールが送られてきたといいます。有働アナウンサーは「メールを読んで、本当にもう…」といったきり、耐えきれなくなったようにしばらく沈黙します。しばらくしてから、涙で声を震わせ、こう切り出しました。なんかやっぱり、改めて思ったのは、自分がどうかじゃないんですね。ごめんなさい、昨日の今日なんで。やっぱり怖いのは、自分がどうかじゃなくて、大事な人の命を…。ごめんなさい。1%でも危険にさらすってことがやっぱり怖いって、一番思って。今回、コロナで私が一番怖かったのは、つらかったのはこれでした。うどうのらじおーより引用有働アナウンサーは、涙声になることを何度も謝りながら、懸命に言葉をつむぎます。きっと、自分の行動によって大切な先輩を危険にさらした恐ろしさを思い出したのでしょう。【ネットの声】・有働アナが陰性で本当にほっとしました。お身体大切にしてください。・もらい泣きしてしまった。これぐらい真剣に考える人が増えたら、感染は広がりにくくなると思う。・素敵な考え方。自分が同じような状況になった時に、こんな風に思える人になりたい。有働アナウンサーの責任感が強く、他者を思いやる人柄がうかがえますね。「大切な人の命を1%でも危険にさらすのが怖い」という、有働アナウンサーの正直な想いは、改めてコロナウイルス下で暮らす私たちの心に刺さりました。[文・構成/grape編集部]
2020年07月17日行定勲監督が完全リモートで製作したショートムービー『きょうのできごと a day in the home』『いまだったら言える気がする』が、Huluにて配信されることが決定した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、自身も新作映画の公開延期を余儀なくされた行定監督が、映像制作プロダクション「ROBOT」と手を組み、完全リモートでショートムービーを製作してYouTubeで公開。第1弾には、柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純が出演。第2弾には、中井貴一、二階堂ふみ、新進気鋭のアイドルグループ「BiSH」のアイナ・ジ・エンドが出演し、大きな反響を呼んだ。オンライン動画配信サービスHuluでは、そのショートムービーを6月6日(土)から配信。さらに、行定監督×柄本佑×高良健吾のインタビュー動画が、「Hulu特別編」として公開される。3人は“Zoomを使用した完全リモート撮影を通して、初めて体験した面白さや難しさ”などを語っている。さらに、第3弾作品「映画館に行く日」の製作も決定。こちらは完成次第、Huluで限定配信される予定だ。■行定勲監督コメント5月25日に非常事態宣言が全国的に解除となりました。これからは、コロナウイルスとうまく向き合いながら経済的な復興に向けたステージに入っていくと思います。今後は、本企画に賛同いただける事業者様との取り組みを通じて医療従事者の皆様、ミニシアター系の映画館などへ寄付を通じた支援をさせていただきたく、その第一弾として配信プラットフォーム「Hulu」より6月6日(土)から2作品の配信することが決まりました。Huluから受け取ります配信許諾料は、一部経費を控除した後、その全額をしかるべき機関を通じて寄付させていただきます。引き続きチーム一同、映画の力を通じてコロナウィルス感染防止に貢献していきたいと思っております。『きょうのできごと a day in the home』『いまだったら言える気がする』6月6日(土)より、Hulu独占配信
2020年06月05日(C)2020SS/ROBOT「いま、やれることをやろうと思います」。『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『ナラタージュ』(17)などで知られる行定勲監督と監督のそんな想いに賛同して集まった6人の俳優が、感染拡大を阻止するために完全リモートで撮影、制作したショートムービー『きょうのできごと a day in the home』がYou Tubeにて期間限定で公開中!緊急事態宣言下で、行定監督はなぜこのテレワーク映画を作ろうと思ったのか!? その想いと制作の裏側を聞いた。『きょうのできごと a day in the home』は、“不要不急の外出の自粛が要請されたこんな時でも作り手には何かできることがあるのではないか? こんな困難な状況だからこそエンタテインメント作品を作ることを諦めてはならないのではないか?”と考えた行定勲監督が、感染を拡大させないため、6人の俳優と「お家にいようよ」と呼びかけることをテーマに完全リモートで制作した約45分のショートムービーです。オンライン同窓会の呼びかけで、それぞれの部屋のPCの前に集まった6人が好きな飲み物を片手に好きな映画のタイトルを挙げたり、昔話に花を咲かせるその内容は、現実のリアルとフィクションが混ざり合った不思議な味わい。俳優陣の素顔のようにも見える自然な芝居で、ささやかな笑いや毒も込められていて、PCで6人と同じように作品を鑑賞している視聴者も同窓会に参加しているような気分にしてくれる。もちろん、行定作品ならではの驚きの展開にもなっているし、6人が劇中で挙げる名作映画のタイトルは家に閉じこもっているみなさんの今後の鑑賞の参考に。作品自体も4月24日(金)20時からの配信開始以来1週間ですでに視聴者10万人超を記録し、行定監督のメッセージが静かに確実に浸透していっているようだ。そこで行定監督を緊急直撃!これを読めば、作品の見え方が変わってくるかもしれない。※このインタビューは内容に触れています。作品をまだご覧になってない方は。、鑑賞後にお読みください。――本作を作ろうと思った具体的なきっかけを教えてください。映画『劇場』の公開が延期になり、ディレクターを務めるくまもと復興映画祭も延期が決まってかなり精神的に参っていました。作り手がこの停滞している時間に何も作らないのは不健全だとも思っていました。その鬱屈した気持ちを打破したいと思っていたときに、脚本家の伊藤ちひろさんから「オンラインで何かできるんじゃないですか?」という提案があって、この企画が生まれました。こういう事変のときには音楽が速攻性があると言われていて、映像は後手に回ること多い。でも、我々映画人にもやれることがあるのではと考えたんです。――本作のアイデア(オチ)は、行定監督が思いつかれたのでしょうか?はい、そこはそうです。TwitterなどでZoomを使ったリモート飲み会をしている写真を目にしていて、コロナ禍の即時的な設定として採用しました。基本的には大まかな脚本を私が書いて、その構成立てとキャラクターのディテールを脚本家に書いてもらいました。――柄本佑さん、高良健吾さん、永山絢斗さん、浅香航大さん、アフロさん(MOROHA)、有村架純さんのキャスティングはどのように決まったのでしょう?俳優たちも家に閉じこもっているんじゃないかと思って、高良健吾に今の気分を聞いてみたところ、「何か出来ないかと思っていました」という彼の言葉をもらえたんです。それで、信頼できる俳優たちに声をかけさせてもらいました。――出演のオファーをしたときのそれぞれの反応は?みんな二つ返事でした。MOROHAのアフロ君は役者の仕事をするのは初めてなのでかなりホン(台本)を読み込んで質問してきましたが、他の人たちは全く質問もなかったです。ある意味、即興性を楽しもうという感じだったのではないかと思いました。――ヒロイン役に有村さんを起用された理由は?魔性性を感じない、純真さを感じさせる人がいいと考えていました。意外性のある女優がいいのでは? と思って有村さんに声をかけました。――それぞれのキャストが持ち込んだもの、アイデアなどがあれば教えてください好きな映画を語るところはそれぞれのアドリブです。そこをアドリブにすることで、『ラヴソング』(98年日本公開/監督:ピーター・チャン 出演:レオン・ライ、マギー・チャン 主題歌:テレサ・テン)以降の話の流れにリアリティが持たせられるのではないかと思っていました。――実際の撮影はどのように行われたのでしょうか?全てリモートで、始まったら最後までカットはかけずに通しました。それを録画して、最後にテロップだけ入れて、そのまま完成品にしました。――全員がフレームから出たり、入ったりしますが、そのあたりは俳優に自由にやってもらう形だったのでしょうか?一度だけリハーサルをしました。そこで思ったことを伝えました。あとは全て俳優の自主性に任せました。アップにしたければカメラによって、引きたければ下がる。フレームから出たり入ったりするのも自由。「アドリブも自由に入れていい」と伝えました。――劇中でみんなが話す好きな映画には行定監督の好みが見え隠れしますが、あれはすべて台本通りですか? それとも、各俳優の実際に好きな映画が反映されているのでしょうか?脚本にある部分とない部分があります。ホン・サンスや『ラヴソング』、ジム・ジャームッシュなどは僕の好みですが、それぞれの好きな映画はそれぞれが好きなものをこのシナリオとの相互関係を含めて考えてきたものです。俳優たちは映画をあまり観ていないような役を演じていますが、みんなかなりの映画通なので、絶妙な作品を紹介してくれたし、この映画の内容とも調和がとれていて面白かったです。――音声が聞き取り難いところも逆にリアルでしたね。Zoomの音声をそのまま活かしています。あえて別録りはしませんでした。聞こえないところで聞き返すのはオンラインのリアリティなので。聞こえなければ聞こえないと顔を寄せたり、聞き返してくれればいいと思っていました。――今回、この新しい試みをやったことで映像表現の新たな可能性を感じたりしましたか?今しかないツールを使ったのは必然でした。この頃からこのコミュニケーションが一般化したんだと、数年後に話しているのではないかと思います。新たな可能性なのかは分かりませんが、この状況も含め、この時代の即時的なものに寄り添った表現をしたと思っています。――『きょうのできごと』というタイトルにはどんな想いが込められているのでしょう?2005年に公開された拙作のタイトルからの引用です。あの作品は9・11が起きたときに企画していて、今回は新型コロナ禍。テロやウィルスで世界が揺らいだときに自分たちは何をやっていたのかを映画にするところが同じだったのと一晩の飲み会が一緒だったので、『きょうのできごと』の原作者、柴崎友香さんに許しをもらって同じタイトルにしました。――すでに多くの人が鑑賞されているようですが、その反応をどう受け止められていますか?とにかく未曾有の出来事で世の中が大変なことになり、家に閉じこもって外出自粛を余儀なくされている人たちが楽しかったと喜んでくださっているメッセージをもらって嬉しいです。とにかく、この状況をみんなで乗り越えて、また映画を観にきて欲しいと思っています。――行定監督自身は、いまはどんな日々を送られているのでしょう?ずっと外出せずに次回作を構想しています。――最後に。コロナの1日も早い終息を願っている人、行定監督の2本の新作『劇場』『窮鼠はチーズの夢を見る』の公開を心待ちにしている映画ファンの人たちにメッセージをお願いします。正直、どんな形で観客の皆様に映画が届くのか不安な部分もありますが、とにかく楽しみにお待ちください。なるべく早い形で皆様に観ていただけるよう頑張ります!『きょうのできごと a day in the home』は衝撃の事態を記録した、この状況だから産み落とされた作品ですが、行定監督の力強い言葉、こんなときでも諦めずに何ができるのか? を考える前向きな姿勢、6人の俳優陣たちの自然な会話に元気をもらえた人も多いのではないでしょうか?でも、映画はやっぱり映画館で観たいもの。友人や仕事仲間とお互いの顔を見ながら「完全リモートで作られたショートムービーがあったよね」という話ができる日が、行定監督の2本の新作を映画館で観られる日が、1日も早く訪れる日を楽しみにこの苦境を乗り越えましょう。取材・文:イソガイマサト
2020年05月04日乾燥した季節は、喉からの風邪をひきがち。でも実はこれ、鼻できちんと呼吸ができていれば、防げるものなのです。喉ケアが人一倍気になっている欅坂46の松平璃子さんと長沢菜々香さんが、喉にダメージを与えないためのメソッドを学びました。呼吸のたびに喉を潤す、鼻呼吸の大切さを実感。乾燥&風邪対策に効果的なのが鼻呼吸。そんな簡単なこと?と思うなかれ。実は、日本人の約7割もの人が口呼吸が癖になっていて、その結果、免疫力の低下や喉の乾燥を招いている、とヨガインストラクターの深堀真由美さん。「鼻は脳やのど、耳、目とも繋がっていて、呼吸のたびに空気を浄化・加湿・加温してくれる精巧な空気清浄機なんです。でも、口呼吸では乾燥した空気や雑菌が体内に直接入ってしまい、喉にも悪影響を及ぼします」(深堀さん)喉の状態はパフォーマンスにも影響するので、日々マスクと飴を欠かさない長沢菜々香さん。風邪はいつも喉からという松平璃子さんも、喉の潤いケアには興味津々。「喉を潤すには、唾液がしっかり出ているかもポイントです。噛む回数や舌を動かす機会が減った現代人は、唾液の量が不足しがち。潤いはもちろん、口腔内環境を健やかに保つのに大切な唾液が出やすくなるよう、マッサージや舌のトレーニングも取り入れてください」(歯科医師・関有美子さん)さらに深堀さん、関さんが実践する喉の潤いケア方法もご紹介。片鼻呼吸【交互に各3~5回繰り返す】いつでも、どこでもできる簡単な呼吸法。鼻呼吸のトレーニングの基本は、鼻で吸って鼻で吐くこと、吐くことから始めること、ゆっくり行うことの3つ。実は左右の鼻の穴は、自律神経の働きでそれぞれ交代で機能している。そこで今回は、鼻孔を片方ずつ交互に使う呼吸法で左右のバランスを整えていく。「これを続ければ、鼻でちゃんと吐き切る、しっかり吸い込むという習慣が身につきます。頭がスッキリしたり、鼻づまりの解消にも役立つんですよ」(深堀さん)仕事中などでもこっそり行える、片鼻呼吸はとても簡単。「左右で吸いやすさに違いがあるのが発見でした」(長沢さん)「日中いつでも試してください。自分のリズムでいいので、ゆっくり呼吸して」(深堀さん)右手の親指を右小鼻に、中指を曲げた状態で左小鼻に当て左の鼻孔を閉じる。親指を緩めて右鼻孔から吐く、吐く、吸う、吸う。右鼻孔を閉じて左鼻孔から吐く、吐く、吸う、吸う。交互に各3~5回繰り返す。ワニのポーズ深く呼吸できる体を作ってから、眠りに就こう。口呼吸の人は、口で呼吸しやすい姿勢をとるために猫背気味に。また、最近はスマホや長時間のデスクワークなどの影響で猫背になりやすいもの。その結果、胸は圧迫され、呼吸する際に使う肋間筋や横隔膜が硬くなってしまう。「深い呼吸がしやすくなるよう、肺の周囲の筋肉を緩めてくれる、ヨガのワニのポーズを就寝前の習慣にしてください」(深堀さん)「脇腹がすごく伸びる感じで、気持ちいいですね」(長沢さん)「このポーズをすると全身の緊張も解けるので、ぐっすり安眠に誘われますよ」(深堀さん)仰向けになり、両手のひらは天井に向け、両腕をまっすぐ伸ばす。右膝を立て、左脚を曲げて左足首を右膝の外側付近にのせる。左脚の力で右脚を左側に倒す。右腰はなるべく浮かないよう注意。その状態で呼吸をゆっくり5回。脚を組み替えて反対側も。関 有美子さん歯科医師。美容知識も豊富で、“治すだけでなく前より美しく”をモットーに歯科医療に携わる。近刊は『歯科医が教える即効1秒小顔』(主婦と生活社)。深堀真由美さんヨガインストラクター。呼吸に着目した「ブリーズィングヨガ」を提唱。近著は『1分で体がすっきり生き返る鼻トレ!』(ヤマハミュージックメディア)。まつだいら・りこ1998年5月5日生まれ、東京都出身。二期生。「とにかく乾燥肌なので、入浴後は3秒以内に化粧水をたっぷりつけています。温めてあげたいメンバーは藤吉夏鈴」ながさわ・ななこ1997年4月23日生まれ、山形県出身。一期生。「最近の夕飯は鍋を作ることが多いかな。カレー味の鍋はよく温まります。温めてあげたいメンバーは原田葵」ワンピース¥23,000(アナトリエ/アナトリエ ミュゼ プリヴェ アトレ恵比寿店 TEL:03・5475・8313)イヤリング¥25,000(ココシュニック TEL:03・5413・5140)ペイズリートップス¥4,990ペイズリースカート¥7,990プルオーバーニット¥3,990(以上AG バイ アクアガール TEL:03・6851・4604)モールヤーンメッセージパジャマセット¥6,980(ピーチ・ジョン TEL:0120・066・107)※『anan』2019年12月11日号より。写真・中島慶子スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・野口由佳(ROI)George取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2019年12月08日「新歌舞伎座開場60周年記念特別企画『松平健川中美幸特別公演 中村玉緒特別出演』」の第一部『いくじなし』で六助おはな夫婦を演じる、松平健と川中美幸が揃って取材会に出席、それぞれの思いを明かした。「松平健 川中美幸 特別公演 中村玉緒 特別出演」チケット情報共演は、新歌舞伎座での公演以来5年ぶり。普段は口数の少ない六助と、全くその逆であるおはな夫婦という役柄に「今までとは全く違うので、楽しみです」と期待を寄せる川中。松平も「川中さんとだったら、とにかく明るい舞台ができるので、私自身も期待して、楽しみにしています」と話した。江戸の裏長屋に暮らす人々の姿を生き生きと描いている本作。「長屋の夫婦の話なので、華やかさはないかもしれませんが、物語はしっかりと楽しんでいただけます。健さんは立ち回りで泥んこになるので、そこが面白いと思います」と見どころを語る川中。続けて松平も「中村玉緒さんや鷲尾真知子さんなど、大変おもしろい。鷲尾さんが長屋の大家さん役で、おはなとの丁々発止も面白いです」とアピールした。第二部のショーでは、『いくじなし』の出演者たちも登場。松平は川中をはじめ、中村玉緒とのデュエットも用意している。また、新曲『マツケン・アスレチカ』も披露、「ハンカチや手ぬぐいを持参して、一緒に楽しんでください」といざなった。川中も6月5日に発売したばかりの『笑売繁昌』をはじめ、「おもちゃ箱をひっくり返したかのような華やかなショーになります」と意気込んでいる。公演は6月28日(金)まで大阪・新歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2019年06月14日「2018 SENDAI光のページェント」が2018年12月14日(金)から12月31日(月)まで、宮城県仙台市内の定禅寺通にて開催される。33回目を迎えるイルミネーション「2018 SENDAI光のページェント」は、"みんなで灯す、心の明かり"をテーマに開催。約60万球のLED電球で160本もケヤキの木をライトアップし、地元の市民や定禅寺通を訪れる人々の心に温かい灯りをともすような景色を展開する。イルミネーションは、バイオマス発電によるグリーン電力を利用するなど、環境に配慮した取り組みを行っていることが特徴。また、期間によって、電飾を施したページェントカーの走行、定禅寺通国分町交差点の“光の歩道”、イルミネーションが一斉に消えて再点灯する「スターライト・ウインク」など、イベントを盛り上げる様々な企画が行われる。また、勾当台公園では、22,500球の3色LEDによる「RGB光の花」が青く光り輝く「勾当台フラワーライトガーデン」を、12月14日(金)から12月27日(木)まで開催。2018年から新たに設置された、高さ約6メートルのツリーを含め、公園全体が幻想的な青い光に包まれる。【開催概要】2018 SENDAI光のページェント開催期間:2018年12月14日(金)~12月31日(月)実施時間:日~木 17:30~22:00、金・土・23日(日・祝)・24日(月・祝) 17:30~23:00、31日(日) 17:30~24:00場所:仙台市 定禅寺通(東二番丁通~市民会館前)電球数:60万球(すべてLED)ケヤキの本数:160本※実施内容は予告なく中止・変更される場合あり。■勾当台フラワーライトガーデン開催期間:2018年12月14日(金)~12月27日(木)実施時間:SENDAI光のページェントと同様点灯区間:勾当台公園中央部点灯規模:22,500個の「RGB光の花」/ 計約2,000W相当【問い合わせ先】2018 SENDAI光のページェント 実行委員会TEL:022-261-6515受付時間:平日9:00~17:00(土日祝休み)
2018年12月15日岡崎京子による代表作の映画化『リバーズ・エッジ』の完成披露試写会が1月31日(水)、都内にて行われ、出演する二階堂ふみ、吉沢亮らと行定勲監督が舞台挨拶に登壇した。■吉沢亮、映画祭初参加に「何をするんですか?」「第68回ベルリン国際映画祭」のパノラマ部門に正式出品も決まっている本作。5度目のベルリンとなる行定監督だが、「二階堂ふみからのプレッシャーがすごくて…“ベルリン行きたいな、行きたいな”って言われて(笑)。相手が選んでくれて行けるもので、お金を渡せば行けるわけではないので、身内からのプレッシャーでした」と苦笑いを見せた。これには、当の二階堂さんが「純粋な気持ちで発言していました(笑)。本当にありがとうございます。せっかく力強い魂のこもった作品になったと思うので、ぜひ海外の方にも観ていただきたいんです」と心を込めた。同映画祭には吉沢さんもレッドカーペットを歩くとのことだが、実は吉沢さんは「映画祭」と名のつくものに参加すること自体初めてだそう。舞台裏では、行定監督に「“映画祭って何をするんですか?”と聞いた(笑)」と笑顔を見せた吉沢さんは、「僕自身、挑戦的な作品になったので、本当にすごく光栄です」と感謝を伝えた。■映画化発案は監督ではなく二階堂ふみ!『リバーズ・エッジ』は、「ヘルタースケルター」をはじめとする岡崎さんのエッジの効いた作品の中でも、最高傑作の呼び声が高く、青春漫画の金字塔として支持を集める原作の同名映画化。若草ハルナ(二階堂さん)は彼氏の観音崎(上杉柊平)がいじめる山田(吉沢さん)を助けたことをきっかけに、夜の河原で放置された死体を見せられ、秘密を共有される。その日を境に、ふたりのゆがんだ絆が結ばれ、思わぬ現実がふりかかる。93~94年に連載された漫画がときを経て映画化される意図について、行定監督は「僕からの発案よりも、二階堂ふみからの発案だったんです。“やる”とも何とも答えていないけど“興味あるよ”と言ったら“OK、じゃあ話しましょう”とスタートした」と経緯を語り、「『リバーズ・エッジ』のタイトル通り、岸に少年少女たちはたたずんで、ふんばって生きている。生きるテーマが見えてきたので、いまの人たちにささるんじゃないかと取り組みました」と、原作への敬意と普遍のテーマ性を感じたことを語る。■森川葵、演じたキャラクターは自分にピッタリ?強烈なキャラクターが数多く出てくるが、中でも森川葵演じるカンナは山田が好きで、愛が空回りストーカーのようになっていく女性。だが、森川さんは「(自分が)カンナと性格自体、すごい近いんですよ」と衝撃(?)発言をすると、キャスト陣や行定監督は「そんなこと言って大丈夫?」とニヤニヤ&おろおろ。しかし森川さんは、「そんな変な女の子じゃないと思うんで大丈夫だと思う…。人のことを好きになるけど、好きすぎてどんどん離れていっちゃうの、カンナっぽいな、自分。自分カンナだなって思っていました」と改めて「自分はカンナ」発言で場内をざわつかせていた。そのほか、舞台挨拶には上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨も出席した。『リバーズ・エッジ』は2月16日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2018年01月31日「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」の決勝大会が29日、都内で行われ、沖縄県出身でコスメショップ店員の定岡遊歩さん(21歳)がグランプリに輝いた。深田恭子や石原さとみら数多くのスターを輩出している同オーディション。近年は女性限定のオーディションだが、第42回目を数える今年は1997年の第22回大会以来、実に20年ぶりの男女混合大会で、応募総数3万6,504人が応募した。WEB審査や全国9カ所で行われた地方予選、そして数度にわたる合宿審査を勝ち上がった男女10人のファイナリストが決勝大会に進出。決勝大会ではバラエティー審査と自己PRが行われ、自己PRで小学2年生の時から始めたというピアノを披露した男性の定岡遊歩さんが選ばれた。自分の名前を呼ばれて思わず表情が固まった定岡さんだったが、第1回の同大会でグランプリを獲得した榊原郁恵からトロフィーを渡されて思わず涙。榊原から「ホリプロはまたすごい人を見つけたと思います。すごい期待が掛かっているから頑張って欲しいですね。期待しているから一緒に頑張りましょう!」と温かい言葉をもらった定岡さんは、自分の名前を呼ばれた時のことを「えっ? まじで自分? という気持ちになっちゃいました」と告白。ピアノを弾いた自己PR審査では、審査員のヒャダインから「(ピアノのベダルを)踏みすぎ!」と注意されて「裏で半泣き状態でした」と自信を失くしたようだが、「まさかグランプリになれるとは思っていませんでした。初めて人生で1番をとったので、どうしたらいいか分からないですが、すっごく嬉しいし、今までで一番嬉しかったです」と喜びを爆発させた。2年前にアパレルの仕事に就くために沖縄から上京し、現在はコスメショップで店員として働いている定岡さん。同大会でグランプリとなり、今後は芸能人として注目が集まるが、しばらくは「両方頑張ります」としながらも、「夢はオールジャンルでみんなから愛されるタレントさんになりたいです」と芸能人としての目標も。また、報道陣から「りゅうちぇるに似ている?」と聞かれると「言われるんですけど、違います!」とあくまでもオリジナルであることを強調していた。なお、審査員特別賞には広島県出身の大学3年生・井上祐貴さん(21歳)が受賞。男性がグランプリと審査員特別賞のダブル受賞に輝いたのは、ホリプロスカウトキャラバン史上初めてのことで、男性がグランプリを獲得したのは1991年以来、26年ぶりとなる。
2017年10月29日「2017 SENDAI光のページェント」が2017年12月8日(金)から12月31日(日)まで、宮城県仙台市内の定禅寺通にて開催される。32回目を迎えるイルミネーション「2017 SENDAI光のページェント」は、"みんなで灯す、心の明かり"をテーマに開催。約60万球のLED電球で160本もケヤキの木をライトアップし、地元の市民や定禅寺通を訪れる人々の心に温かい灯りをともすような景色を展開する。イルミネーションは、バイオマス発電によるグリーン電力を利用するなど、環境に配慮した取り組みを行っていることが特徴。なお、初日には点灯式が行われ、カウントダウンとともにケヤキ並木が一斉に点灯する。【開催概要】2017 SENDAI光のページェント開催期間:2017年12月8日(金)~12月31日(日)実施時間:日~木 17:30~22:00、金・土 17:30~23:00、31日(日) 17:30~24:00場所:仙台市 定禅寺通(東二番丁通~市民会館前)電球数:60万球(すべてLED)ケヤキの本数:160本【問い合わせ先】2017 SENDAI光のページェント 実行委員会TEL:022-261-6515受付時間:平日9:00~17:00(土日祝休み)
2017年10月24日アイドルグループ・嵐の松本潤と、女優の有村架純が16日、映画『ナラタージュ』(10月7日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に、行定勲監督とともに登場した。同作は、作家・島本理生による同名の恋愛小説を実写化。高校の時の演劇部顧問教師・葉山(松本)に想いをよせる泉(有村架純)は、卒業以来1年ぶりの再会に想いをつのらせ、葉山の方もまた泉に複雑な感情を抱える。撮影で学んだことについて、松本は「お芝居をさせてもらう時の表現の幅が広がったんじゃないかな」と振り返る。「演技のやり方もだいぶ削ぎ落とした方向」と語り、「全然違う役をできるようになったらいいなという風に思います」と今後の役柄にも思いを馳せた。また有村は「映画の面白さを改めて感じた」という。「お芝居って作品が終わるまであまり楽しいとは思わないんですけど、いろんな葛藤をしながら作品を作る楽しさを、改めて感じました」と魅力を表し、「いろんな出会いや発見をくれた作品でもあったので、撮影から今日まで、とても充実した時間でした」と語った。一方、行定監督が「首がつながった。これ当たんなかったら、路線変えようと思ってたんだよね」と明かすと、松本は「マジっすか!? 大胆発言ですね」と驚いた様子。行定監督は「人間関係の曖昧さが好きなんです、僕は。映画だからできることだと思っていて。わかりやすくしなくてもいいし、暗闇の中で2時間くらい没頭してもらいたいという気持ちがあるんですよね。物語じゃないものをみんなが感じ取ってる」と映画の良さについて持論を展開した。行定監督が「これが当たらなかったら、超ジェットコースタームービーみたいなものを撮ろうかと……」と実は持っていた構想を披露すると、松本は「真逆ですね」と苦笑。監督は「皆さんが観ていただいたってことで、もうちょっとこういうのをやっていける期間が延びた」と感謝した。さらに監督は「映画がキャストによって救われれる瞬間があるものなんですよ」と2人にも感謝。「このキャストに出会うために10数年間、成立しなかったんだろうな、待ってたんだろうなと思います」と語り、2人のおかげで大規模公開できたため「たくさんの人に映画を観て欲しいという思いがあったので、感謝しています」と改めてお礼の言葉を述べた。
2017年10月16日女優の有村架純が、都内で行われた映画『ナラタージュ』(10月7日公開)の「一生に一度の恋をした人限定!スペシャル試写会」に、松本潤、坂口健太郎、行定勲監督とともに登場した。同作は、作家・島本理生による同名の恋愛小説を実写化。高校の時の演劇部顧問教師・葉山(松本)に想いをよせる泉(有村)は、卒業以来1年ぶりの再会に想いをつのらせ、葉山の方もまた泉に複雑な感情を抱える。印象的なシーンを聞かれた松本は「架純ちゃんの表情が崩れる姿ですかね」とピックアップ。「体当たりで演じられてる分、如実に出てるので。観てる皆さんが共感してくれるんじゃないかなと思います」と語る。松本の言葉を受けて、有村は「葉山先生に対して『なんなんだろうこの人は』って思いもあったし、複雑ですね」と撮影中の役の心境を振り返った。有村は同じ質問に対して「泉が葉山先生に対して『聞いてることと違うぞ』と思うところ。そこがわかってから、問い詰めるんじゃなくて、わかった上で寄り添う」と説明。行定監督は有村の回答を聞いて「『なんか違うぞ?』という時の架純ちゃん、すげー怖い」とニヤリと笑顔を見せた。一方行定監督は、作中で泉が見せた土下座シーンを挙げる。「ここはクライマックスの前だから、あんまり盛り上がっちゃいけない感じもするけど、なんか痛いよね」と語ると、松本と坂口も無言で頷く。行定監督はさらに「女性が土下座するんですよ。とんでもないですよね。けど切ないね」としみじみ。「(相手側との関係性が)SなのかMなのかとか、ねじれまくってる。それが愛の表現だと言ってしまえば、すごい究極」と語り、「土下座が見所ですね」とアピールした。
2017年09月27日突然ですがみなさん、お子さんが新生児〜乳幼児のとき、お部屋のなかで「赤ちゃんの定位置」はありましたか?我が家は出産後にベビーチェアや室内用品を買おうと思っていたため、最初は赤ちゃん用の小さな布団に寝かせてみたり、ソファーでママの隣に置いてみたり…。なかなか赤ちゃんの居場所が定まらず、試行錯誤の後、ハイローチェアやバウンサーをいくつか購入しました。今回は、ママたちに人気の2つのベビー室内用品を、愛用しているママたちの声を聞いて比較してみました♪アップリカ「スウィング」は、新米ママのお助かりアイテム♪ライター溝上さんのお子さんは、生後2ヶ月の女児ベビー。ベビー用品を買うのはすべてはじめて!少し早いですが、お食事用の椅子はストッケのトリップトラップの新色に決めたそう♡まだまだねんね時期の今は、リビングでママと一緒にソファー&ローテーブルで過ごすことが多いそう。ソファーで寝っころがらせていることもありますが、ママが家事のときや、ひとりでねんねするときは、アップリカの「スウィング」を使っているそうです。ーーースウィングは、いつ、どんなシーンで使っていますか?ほぼ毎日、お昼寝時に使用しています。授乳後、赤ちゃんをホールディングパッドに包んでから、スウィングに乗せてお昼寝がいつものパターンです。(溝上さん、以下同)ーーーベビーはすぐに寝てくれるのですか?乗せてすぐは少しぐずることがありますが、心地よい揺れと音楽ですぐに入眠してくれます。ーーー寝かしつけ、苦戦しますよね。抱っこで寝かせてそ〜っと置いたら起きてしまって、添い乳を試したり…。ベビーをゆっくり寝かせて手が離れるというのは、ママにとってホッとする時間ですね。日中、ソファーなどで寝かせるよりも長時間のお昼寝をしてくれるので、その間に家事をしたり、ゆっくり過ごしています。睡眠途中にすこし泣くことがあっても、揺れと音楽でまたすぐにウトウトして眠ってくれるんです。ーーー新生児用のホールディングパッドを使っているということですが、これも役に立っているんですね。そう、モロー反射で「ビクッ」として起きてしまうことがありません。すこしの物音では起きないですね。スウィングで寝かしつけて、ソファーやベッドに移動させるときにも、パッドをしていれば「寝かせ替え」で起きることがないです。ホールディングパッドは、ママひとりでお風呂に入れる時にも使っています。パパが仕事の日はママがひとりでお風呂に入れているので、赤ちゃんをホールディングパッドに包んだ状態のままベッドに移動して、ママが洗い終わるのを待ってもらっています。パッドを使用する前は、寝ていてもリビングから寝室のベッドに移動すると、起きて泣いてしまうことがあったのですが、パッドを使用するようになってからは、ママがお風呂に入っている間も寝てくれるので助かります。ーーーもうちょっと改善してほしいなぁと思う点はありますか?まだ月齢が小さいからだと思いますが、ホールディングパッドに包んで乗せると揺れで赤ちゃんの体がずれてきてしまい、パッドの左右の重ね部が口にかぶさってしまいます。よだれも気になるので、ずれないような作りになればなぁと思います。ーーー音楽は聴いていますか?携帯を繋いで、聞いています!ベビーのために音楽をかけたり、私自身もリラックスするので、とてもいい機能だなと思います。でも、この音楽を聴くためのコードが少し短いんです。もう少しだけ長ければ、もっと扱いやすいのになと思います。ベビービョルン「バウンサー」は、第二子から導入して大正解♡次は、第二子(7ヶ月男児ベビー)持ちのライター瀬川さん。以前にもバウンサーのレビュー記事などを書いていただいていますが、新生児〜今でも毎日愛用中とのことで、お話をおうかがいしました。ーーーバウンサーは、いつから使っていますか?1ヶ月になったその日から、毎日使用しています。もう、ここが息子の居場所という感じです。生後1ヶ月の時は、お風呂上がり用に脱衣所で使っていました。上の子もいるので、わたし含め3人でのお風呂タイムはいつもバタバタ。さっと乗せられることと、息子も乗り心地に満足していたのでそこまでグズることもなく、大助かりアイテムでした。(瀬川さん、以下同)ーーー月齢によって、使うシーンなどは変わりましたか?3ヶ月以降は、リビングで大活躍。このころから、息子も定位置があると安心になってきたのか、自分でビヨンビヨン揺らして楽しむようになりました。お姉ちゃんが隣で遊んでいる姿を見るのもとても楽しそうな様子でした♪5ヶ月目からは、離乳食をあげる時にも活躍。普段はダイニングテーブルでの食事の我が家ですが、離乳食をはじめたばかりの息子は、ローテーブル&バウンサーです。ーーー上のお子さんのときは使っていなかったアイテムですが、やっぱり使ってみてよかったと思う点はありますか?とにかく手軽。部屋の中で、あっちこっちへの移動も軽くて楽ちんです。ぱたんと簡単に折りたためるし、収納場所もとらないし、ほんとに使いやすい!大きなローチェアーなどだと、部屋の中で場所をとるので、掃除のときなどにサッと動かすのが大変ですよね。ビョルンなら、片手でひょいと持ち上げられます。あとは、乗っている子どもが自分で動かせて楽しそう。手動や自動で揺れるタイプのローチェアーも検討しましたが、息子にはこれが楽しそうで合っていたのかもと思います!ーーー上のお子さんがいるからこそ、よかったと思う点はありますか?腰すわり前は、赤ちゃんは常に寝かされていることが多いですよね。でも、バウンサーに乗っていれば、お姉ちゃんも同じ目線で遊んでるので飽きないようです。我が子たちは年の差があるので、上の子に「赤ちゃんに細かいものは渡さないでね」を徹底。お姉ちゃんの遊んでいる様子をニコニコ見守る弟を見ると、ほっこりします。ーーーもし、ここを改善して欲しいという点があれば教えてください。ビヨンビヨン揺れるのを一時的に止められる機能があればうれしいです。動くのが楽しくなると、子どもは常にビヨンビヨン!笑顔を拭きたい!とか、少しだけ止まってて欲しい時にもニコニコとバヨ〜ンバヨ〜ンとされるので、結果バウンサーを足で押さえています。ママの裁量で動きを止めることができたらいいなぁとたまに思います。やっぱり、赤ちゃんに「定位置」は必要♡お部屋のなかで毎日使うものだから、ママもベビーも、そのほかの家族もみんなが使いやすくて便利なものがいいですよね。スウィングとバウンサー、どちらも違った良さがあります。じっくり吟味して、赤ちゃんの「定位置」を探してあげてくださいね♪
2017年08月28日一生に一度のすべてを捧げた恋を描いた映画『ナラタージュ』の完成披露試写会舞台挨拶が8月23日(水)、都内にて行われ、出演する松本潤、有村架純、行定勲監督が登壇した。大人の男を演じた松本さんは、行定監督に「今日、明らかに(劇中と)違うよね。声かけづらかったもん。嵐の松潤がいるよ」と言われると、「まあ、嵐ですけど(笑)」と余裕の笑み。さらに、行定監督が「葉山先生は親近感がある」と続ければ、松本さんは「僕、親近感がないみたい、やめてくださいよ(笑)」と、タジタジになっていた。『ナラタージュ』は、『陽だまりの彼女』以来4年ぶりとなる松本さんの主演映画。2006年版「この恋愛小説がすごい」第1位となった島本理生による同名小説の映画化で、たとえ許されなくてもすべてを捧げた衝撃の純愛を描く。大学2年生の泉(有村さん)のもとへ、高校の演劇部の顧問教師・葉山(松本さん)から、後輩の卒業公演に参加してくれないかと誘いの電話がくる。葉山に特別な想いを抱いていた泉は、再会により気持ちが募っていってしまうが…。行定作品に初出演となった松本さんは、参戦について「うれしかったです。プライベートで一度お会いしたことがあって、『いつか面白い作品があったとき、やれたらいいね』と言っていたので、思い出して本当に声かけてくださったんだなって」と感激の表情。同じく行定組に初参加となった有村さんも「ご一緒できるんだと、すごく感激しました。とても難しい役でもあったので、インするまでは緊張していました。現場では気は抜けなかったですけど、肩の力は抜けたと思います」とふり返った。この日は、8月30日に34歳の誕生日を迎える松本さんのために、サプライズでバースデーケーキが登場する一幕も。『ナラタージュ』にもじって「ナラタージュン」と描かれたケーキに、思わず笑みをこぼした松本さんは「まさか、タイトルと僕の名前でギャグができるなんて…祝っていただけてうれしいです!ありがとうございます!」と、赤いバラが施されたケーキの前で感激の様子。ちなみに、34歳の目標は「ぜひ映画がたくさんの方に観ていただけたらと、説に願います」と願をかけていた。『ナラタージュ』は10月7日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年08月23日『世界の中心で、愛をさけぶ』『ピンクとグレー』の行定勲監督が初のロマンポルノに挑む『ジムノペディに乱れる』が、板尾創路主演で11月26日(土)より公開されることが決定。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。自宅のピアノから流れてくるエリック・サティの「ジムノペディ」の音色。目を覚ました映画監督の古谷慎二(板尾創路)はピアノが置かれた部屋へ足を踏み入れるが、そこにはピアノを弾いていた妻の姿はない――。古谷は久々に新作映画の撮影に入っていた。国際映画祭で高い評価を得た名声は過去のものとなり、いまでは低予算映画の仕事にありつくのがやっとだった。かつては「精神が研ぎ澄まされていれば、金がなくても映画だ」と、どんな条件でもやる気を失わなかったが、いまでは「こんな現場は映画じゃない」と愚痴っている。撮影直前になって、主演女優の安里(岡村いずみ)がラブシーンで愚図りはじめ撮影が進まない。古谷は強引に説得するが、安里と言い争いとなり、険悪な雰囲気のまま撮影は中断してしまう。その日、古谷は昔から関係がつづく衣装部スタッフと一夜を共にする。そして翌朝、彼女から安里が降板したことを知らされる…。映画は製作中止となり、時間を持て余した古谷は、街で会った映画専門学校の教え子・結花(芦那すみれ)の部屋に転がり込む。思わせぶりな態度で挑発してくる結花と体を重ねる古谷。雨の音に紛れてどこからかジムノペディが聞こえてくる…。本作は、今年生誕150年を迎えたエリック・サティの名曲「ジムノペディ」の調べにのせ、ラブストーリーの名手・行定監督が、切なく不器用な大人の愛を官能的に描いている。今年で製作開始から45周年を迎える“日活ロマンポルノ”のリブートプロジェクトの一環で製作された本作。今回メガホンを取った行定監督のほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、園子温監督、中田秀夫監督ら第一線で活躍する監督陣が完全オリジナルの新作を28年ぶりに撮りおろすことでも話題。さらに、先日行われた「第21回釜山国際映画祭」でのワールドプレミア上映には、韓国を代表する鬼才映画監督キム・ギドクや、映画プロデューサーのアン・ドンギュなど韓国映画関係者が来場し本作を絶賛した。主演を務めるのは、芸人や俳優など様々な顔を持つ板尾さん。映画監督としても2本の作品を残し注目される彼が、今回は全てを失い自暴自棄になっている映画監督の男・古谷演じる。古谷を惑わすヒロイン・結花には、これまではBOMI名義でミュージシャンとして活動しており、本作が本格的な映画デビュー作となる芦那すみれ。もうひとりのヒロイン・安里には、大河ドラマ「真田丸」の出演など、注目の若手女優・岡村いずみ。2人とも本作で初めて濡れ場に挑戦し、美しく官能的なラブシーンを披露している。そして、本作の見どころの一つとなっているのが、古谷が<1週間>、ヒロイン2人を始め、田山由起、田嶋真弓、木嶋のりこ、西野翔らが演じる様々な年齢層の女性たちと官能的に乱れる姿。さらに、ロマンポルノを代表する女優・風祭ゆきもカメオ出演している。このほど初解禁された予告編には、古谷が女たちの肌のぬくもりに助けられながら、失った何かを探し求める姿が描かれており、古谷をとりまく女たちとの官能的なシーンを想起させる映像がちりばめられている。本作は、中央線沿線が舞台になっており、ロマンポルノにも深い関わりがある映画監督の実話エピソードにもインスパイアされているそう。終盤に放たれる「感じるんだ」というセリフには、不感症で不寛容な時代へ一石投じるものになっている。なお、豪華監督陣による完全オリジナルの新作ロマンポルノを、「新作製作 powered by BSスカパー!」として製作開始。新作公開に併せ「BSスカパー!」にて、各作品の劇場公開同日の深夜0時より【R15+版】で放映される。『ジムノペディに乱れる』は11月26日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年10月18日ライブ配信サービス「LINE LIVE」にて、9月12日(月)今夜、「岩井俊二監督、行定勲監督をゲストに重大発表!?」のタイトルで特別番組が生配信されることが決定した。10月25日(火)より10日間にわたって開催される「第29回東京国際映画祭」のLINE LIVE初回配信となる本番組。『世界の中心で愛をさけぶ』『ピンクとグレー』などを手掛ける行定勲監督と、『花とアリス』や今年3月公開された『リップヴァンウィンクルの花嫁』の岩井俊二監督をゲストに迎える今回は、「第29回東京国際映画祭」に関する重大発表を行うという。気になる重大発表の中には、過去に季葉、岡本あずさ、山崎紘菜などフレッシュな顔ぶれが抜擢され映画祭を盛り上げた「東京国際映画祭ナビゲーター」が発表されるほか、行定監督も参加するアジアの気鋭監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を隔年で共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」の新たな情報や、東京国際映画祭の大きな2本映画特集のひとつ「JAPAN NOW」部門にて、岩井監督の作品を改めてふり返る企画「岩井俊二監督特集」の新たな情報が発表されるようだ。「東京国際映画祭SP企画 岩井監督&行定監督登場で重大発表!?」は9月12日(月)20時~LINELIVEにて配信。(cinemacafe.net)
2016年09月12日俳優の松平健が、テレビ朝日系で21日(21:00~23:00)に『日曜洋画劇場「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」』が放送されるのに合わせ、番組でメッセージを寄せる。松平は、現在公開中の同シリーズ最新作『X-MEN: アポカリプス』の日本語版で、最強の敵であるアポカリプスの声を担当。自らが吹き替えたキャラクターをアピールしながら、シリーズ第1弾である『―ファースト・ジェネレーション』の魅力を、重厚感たっぷりの語り口で披露する。松平のメッセージが放送されるのは、本編前の20時58分からとなる。
2016年08月17日世界的大ヒットシリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』が8月11日(木・祝)に公開を迎え、日本語吹き替え版で“最強の敵”アポカリプスの声を担当した松平健が、将軍様のように大名駕篭(かご)に乗って初日舞台挨拶に登壇し、会場をわかせた。シリーズ6作目にして、『ファーストジェネレーション』、『フューチャー&パスト』に続く3部作の完結編となる本作。人類滅亡を目論む“神”アポカリプスとX-MENの壮絶な戦いを描く。「エッサ!ホイサ!」という掛け声に乗って、神ならぬ将軍様のごとく、駕篭に乗って登場した松平さん。しかも金色に輝くハッピを羽織っており、会場は拍手と歓声に包まれる。これまで時代劇で何度も駕篭に乗った経験のある松平さんだが、ハリウッド映画の初日舞台挨拶での駕篭での登場には「なんで駕篭なのか…(笑)」とやや困惑気味?「しかも大名駕篭なのに『エッサ!ホイサ!』って…(苦笑)」と首をひねり、会場は笑いに包まれた。実はこちらの駕篭は、外見は手を入れているものの、内部に関しては実際に江戸時代に使用されていた当時のままで、あちこちに刀の傷なども残っているそう!松平さんは「歴史あるものを使わせてもらって」と語りつつ、乗り心地に関しては「ちょっと…」と苦笑い。「昔の方は体が小さかったので良かったんでしょうけど、現代には…(苦笑)」と語り、笑いを誘っていた。この日は、午前中の舞台挨拶だったが、リオ五輪開催中とあって、夜中まで熱戦を観戦していたという観客も多いよう。松平さんも「見させてもらっています」と語り、体操男子団体の金メダル、競泳陣の活躍、柔道でのメダルラッシュなどに言及し「素晴らしい活躍でしたね」と笑顔を見せた。今回、松平さんが演じたアポカリプスは、威圧的なセリフが多いが、松平さんも「なかなかここまで重く、威圧するセリフはこれまでなかった。『成敗!』くらいでしたね」と冗談を交えつつ、これまでにない経験だったと述懐。一方で、初の悪役なのでは?という指摘には「いえ、これまで確かに悪役をやったことはないですが、アポカリプスも決して悪役ではなく“神”です!腐敗し、乱れた世界を正しく治し、地球を破壊して元に戻し、立て直そうとする神の役です!」と強調していた。舞台挨拶の最後には、地球型のくす玉を華麗な刀さばきで一刀両断し、映画公開を祝い、会場は拍手に包まれた。『X-MEN:アポカリプス』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月11日嵐・松本潤が、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)や『ピンクとグレー』(16年)の行定勲監督の最新作『ナラタージュ』(2017年秋公開)で主演を務めることが12日、明らかになった。松本と映画初共演となる女優・有村架純が、ヒロインを務める。原作は、島本理生氏が20歳の若さで、狂おしいほど純粋に禁断の恋に落ちる2人の関係について執筆した同名の恋愛小説。映画や演劇において人物の語りや回想によって過去を再現する手法・"ナラタージュ"をタイトルに冠している通り、ヒロインの回想によって構築された同作は、スキャンダラスな内容ながらその文芸的評価も高く、第18回山本周五郎賞候補となり、宝島社が選ぶ2006年版「この恋愛小説がすごい!」で首位を獲得した。そんな原作発売から11年。原作に出会ってから長年にわたり映画化を熱望し、企画と構想を温めてきた、行定監督がメガホンを取って映画化が実現する。高校教師と生徒として出会った2人が、時がたち再会した後、決して許されない、しかし、一生に1度しか巡り会えない究極の恋に落ちる。その2人の思いが放つ光と、思いあうほどに濃くなる純愛の陰影を描き出す。松本が演じるのは、許されない恋に悩みながらも思いにあらがえない高校教師・葉山貴司。一方、有村は葉山に身も心もさらけ出しながら全てをささげても良いと思える恋に落ちる20歳の女子大生・工藤泉役を務める。なお2人が行定監督とタッグを組むのは、今回が初となる。「行定監督がこの映画で描きたいとおっしゃったテーマに強く共鳴」したという松本。「恋愛というのは、感じ方や受け取り方が人それぞれ違うモノ」とした上で、「でも人の心が人の心を動かす瞬間は誰もが共感してもらえるモノだと信じています」と力強く口にし「有村さんと一緒に、清らかであるのと同じ程、苦しい心模様を表現していきたい」と意気込みを述べる。有村は「新しい環境での撮影に『刺激的な夏になる』と感じております」とフレッシュな表情を見せ、本作を「普遍的な愛を描いていきます」と説明。「大人とか子供とか関係なく1人の女性として1人の男性に愛を注いでいくのですがそのとても繊細な恋愛模様を大切に大切に演じていきたい」と補足しつつ、演技のポイントを明かしている。また、行定監督は「恋することがこんなにつらいのならしなければよかったと思えるような、恋愛映画の金字塔を目指してスタッフ・キャスト一丸となって挑みたい」とアピール。島本氏は、原作について「思春期の恋愛の全てを書いた」と述懐し、「青春は決して明るいものではなく、むしろ孤独な季節だからこそ、主人公たちは恋をせずにはいられなかったのだと思います。刊行から十数年たった今、行定監督の手によって、最高のメンバーで映画化するとの知らせを受けて、大変興奮しています」と歓喜の声をあげた。
2016年07月14日俳優の松平健が7月13日(水)、都内で米映画『X-MEN:アポカリプス』の公開アフレコを行い、洋画の吹き替え声優に初挑戦した。堕落した人類の浄化をたくらむ“神”アポカリプスを演じた松平さんは「ある意味、世直しですね。共感することもある」と“将軍”の顔をのぞかせた。特殊能力に目覚めたミュータント集団X-MENの若き日々を描いた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』に続く3部作の完結編。文明の登場以前からミュータントの力を使い、世界を支配してきたアポカリプスが数千年の眠りから覚め、新たな秩序をもたらそうと世界の破滅と人類の滅亡をたくらむ。古代からよみがえった神をイメージし、黒装束の男たちが担ぐ神輿に乗って登場した松平さんは、「ちょっと不安定でしたね。やっぱり駕籠(かご)の方が安心」と時代劇スターらしい発言。アフレコでは「意識したのは威圧感。苦労した面もありましたが、何でもできちゃう万能な存在なので、演じがいがあり楽しい役でした」と話していた。作品については「前作をはるかに超えるスケールの大きさに圧倒されました」と松平さん。もし、特殊能力が持てるなら「他人の考えがわかる能力がいいですね。悪いことを考えている人を事前に止めることができるので」と世直し将軍らしい発想を披露していた。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日全世界で大ヒットを記録し続けている人気シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』の日本語版で、俳優の松平健が史上最強の敵“アポカリプス”の声を演じることが発表になった。その他の画像本シリーズは、手をつかわずにして金属を動かしたり、人の気持ちが読めたりする特殊な能力をもつ“ミュータント”のX-MENが活躍する作品。松平が演じるアポカリプスは、ミュータントたちの始祖と呼ぶべき存在で、かつては“神”として人間を統治していた最強の敵。新作では、人間の誤った選択によって作られた世界をすべて壊し、正しい世界を再び築こうとするアポカリプスと、X-MENの壮絶な戦いが描かれる。外国映画の吹替えが初となるため「全力で努めたい」と意気込む松平は、自身の役について「自分の中では世界各国が核開発を進め、互いにけん制しあい間違った方向へ進んでいる人間社会を滅ぼすというアポカリプスの中での正義という気持ちです。ただそれが人間やミュータントと対立しあう結果につながるわけですが、大いに暴れたいと思います」とコメント。人気シリーズへの参加については「色々な能力を持ったミュータントの存在が面白く、壮大なスケールで描かれている作品に参加できとても光栄に思います。人間社会に馴染み、共存を選んだミュータントと敵対するミュータントとの戦いは見所ですね」と語っている。『X-MEN:アポカリプス』8月11日(木・祝) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2016年05月27日俳優の松平健が、『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)で最強の敵・アポカリプス役の日本語吹き替え声優を務めることが25日、わかった。洋画吹き替えに初挑戦となる。本作は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編。X-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強の敵・アポカリプスがX-MENたちの前に立ちはだかる。洋画吹き替え初挑戦の松平は「何しろ初挑戦なので、全力で努めたい」とコメント。演じるアポカリプスについて「自分の中では世界各国が核開発を進め、互いにけん制しあい間違った方向へ進んでいる人間社会を滅ぼすというアポカリプスの中での正義という気持ちです。ただそれが人間やミュータントと対立しあう結果につながる」と説明し、「大いに暴れたいと思います」と意気込んでいる。アポカリプスは、文明の登場以前からミュータントの力を使い"神"として世界を支配。そのアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚まし、現在の文明が間違った方向に発展したと考え、新たな秩序をもたらそうと世界の破滅をもくろむ。演じているのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザック。松平の起用は、絶対的な存在として古代から世界に君臨するアポカリプスというキャラクターと、芸能界で長きに渡り活躍しする俳優・松平の存在感が合致するとして実現した。(c) 2016 MARVEL (c) 2016 Twentieth Century Fox
2016年05月27日