松田龍平さんが舞台に立つのは数年に一度。今回出演する舞台『近松心中物語』を含め、近年は3作とも長塚圭史さんの演出作。長塚舞台の何が松田さんをとらえるのだろうか。「なんというか…感覚的なことなんですけど、今まで僕が出演させてもらった長塚さんの舞台は、装置を使わずに身ひとつで作る、といった感じの舞台でしたね。体と声を使って、演奏して。シンプルなんですけど、昔からあったであろう芝居の形というか、骨組みがしっかりしている気がして。観客にどう見せたら伝わるか、みたいなところは長塚さんに見てもらって、僕自身は、役と向き合うことに没頭させてもらうという、贅沢な時間でしたね。もちろんシンプルになる分、役者が埋めなくてはならないところは大きくなるわけで、大変さもピカイチだから、楽しみな気持ちと不安な気持ちに挟まれてました。終わってみれば、長塚さんの演出、楽しかったな…みたいな(笑)」胸を軽く叩きながら「本当の思いはここにあって。それが観る人に伝わるかってことに集中できるから、自分には居心地がいいのかもしれない」とも。今回は共演に、以前も長塚作品で共演した田中哲司さんと、親同士の交流を通じて幼い頃からよく知る石橋静河さんが名を連ねる。「哲司さんは包容力が半端ないですね。人生相談とかしたくなりますよ(笑)。本番で台詞が飛んでも助けてくれそうな安心感があるので、その安心感に包まれすぎないように頑張らないとですね。静河はめちゃめちゃまっすぐで素敵なレディです。久々に会うと嬉しくてハグしたくなっちゃうんですけど、『やだ!』って断られてます(苦笑)」松田さんは、その石橋さんと夫婦の役。石橋さん演じるお亀は、恋焦がれる旦那の与兵衛がひょんなことから窮地に陥ったことを知り、共に心中しようと持ちかける。「それまでの与兵衛は、自分の不甲斐なさを盾にお亀と別れたかったんじゃないかと思うんです。家からも離れて乞食になって自由に生きるのもいいなと。でも、お亀が死のうとした時に“お前が死ぬなら一人で死なせはしない”という男気というか、愛はあるんですよね。これから台詞を頭に入れて稽古で芝居を交わすなかで、どんな気持ちになっていくのか気になります。静河の芝居を目の前にしたら、辛くて、ほんと、どうしようもない気持ちになりそうですね。楽しみです」どこかとらえどころがなく、肩の力が抜けた印象を抱いていた。それだけに、松田さんの演技に対して語られるまっすぐな言葉の数々に少し驚かされる。「もう、そろそろ親父と同い年になっちゃうので、どうしようかなと。今まで俳優を続けてきたなかで、僕の指針になっていましたから。ほんとに、新たに面白いことにもっと敏感にならないとですよね。それでも、自分ひとりでバランスを保つのはなかなか難しいですから、皆と一緒に作品を作る機会をいただいて感謝してます」だからなのか、映像でも舞台でも、“役を演じる”のではなく“役としてそこに居る”と思わせる俳優だ。「もっと役に酔いたいですね、もっと役と話さないとだし。役として居ながら、それができるようになれたら楽しいだろうな」KAAT神奈川芸術劇場『近松心中物語』飛脚宿の養子の忠兵衛(田中)は、偶然行き合った遊女・梅川(笹本)と恋に落ちる。しかし、梅川に身請け話が持ち上がり、焦った彼は先に手を打とうと金の工面に奔走し…。9月4日(土)~20日(月)横浜・KAAT神奈川芸術劇場作/秋元松代演出/長塚圭史音楽/スチャダラパー出演/田中哲司、松田龍平、笹本玲奈、石橋静河、朝海ひかる、石倉三郎ほかS席9500円A席6000円ほかチケットかながわ TEL:0570・015・415(10:00 ~18:00)地方公演あり。まつだ・りゅうへい1983年5月9日生まれ、東京都出身。’99年に映画『御法度』でデビュー。最近のおもな出演作に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、映画『泣き虫しょったんの奇跡』『影裏』など。※『anan』2021年9月1日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石井 大ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年08月29日ヴァイオリン奏者、松田理奈が三大ヴァイオリン協奏曲を1回の公演で演奏するコンサートを11月23日(火・祝)に東京・サントリーホールで開催する。松田理奈はドイツ・ニュルンベルク音楽大学を首席卒業後、同大学院を首席修了。在籍中より国内外のオーケストラと共演。2006年にはデビュー・アルバムをリリースし現在までに5枚のアルバムを発表している華やかさと実力を兼ね備えた気鋭のヴァイオリン奏者。今回、松田理奈が挑むのはヴィヴァルディ、メンデルスゾーン、チャイコフスキーによる3作品。ヴィヴァルディは「春・夏・秋・冬」の総称として知られる“ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8より「四季」”、松田理奈自らの弾き振りで挑む。メンデルスゾーンは「メン・コン」の愛称で親しまれている“ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64”。チャイコフスキーは数あるヴァイオリン協奏曲の中でも最も多く演奏され、広く愛好されている“ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35”をセレクト。1回の公演でこの3作品を演奏するのは、これまでにほとんど前例がなく、前代未聞、エポックメーキングな試みとなる。公演に際して、松田は、「完全なる“新しい挑戦”に呼んでいただいた事に深く感謝しております。素晴らしいホールと、そしてお客様とも共演するような感覚で、名曲に深く浸る幸せな時間をしっかりと憶えながら演奏したく、励んで参ります」と意気込みを語る。指揮は高関健、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団が担う。高度な技巧と情緒豊かな表現で魅せる実力派ヴァイオリニスト・松田理奈が演奏するヴァイオリン協奏曲の名作をぜひ会場でお楽しみいただきたい。松田理奈の三大ヴァイオリン協奏曲の響宴のチケットは、8月22日(日)まで先行受付(抽選)が開始されている。詳細は公演公式サイト参照。<三大ヴァイオリン協奏曲の響宴 / 公演概要>日時:2021年11月23日(火・祝)13:00開場/14:00開演会場:東京・サントリーホール出演:ヴァイオリン:松田理奈指揮:高関健管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団プログラム;ヴィヴァルディヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8より「四季」メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35※曲目は変更になる場合もございます。※公演時間:2時間15分予定※ヴィヴァルディ『四季』は、松田理奈の弾き振り、高関健指揮は、メンデルスゾーン・チャイコフスキーの2曲となります。チケット価格(全席指定/税込):S席 7,500円 / A席 6,500円 / B席 5,500円 / P席 4,500円(6歳未満入場不可)チケット先行受付(抽選):2021年8月17日(火)12:00~8月22日(日)23:59受付サイト:チケットぴあ チケット一般発売:2021年9月4日(土)10:00〜<公演公式サイト>
2021年08月19日松田聖子がニューアルバム『SEIKO MATSUDA 2021』を10月20日にリリースすることが決定した。松田は昨年デビュー40周年を迎え、「松田聖子の“これまで(過去)”と“これから(未来)”が楽しめるアルバム」というコンセプトで、新曲とセルフカバーをレコードのA面B面のように5曲ずつ収録した40周年記念オリジナルアルバム『SEIKO MATSUDA 2020』をリリースした。その流れを汲み、“続・40周年記念アルバム”としてリリースされる今作は前作と同じコンセプトとなっており、約40年ぶりの“聖子ちゃんカット”のMUSIC VIDEOが話題を集めた「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」や、印象的なイントロでコンサートに欠かせない定番曲「時間の国のアリス 〜Alice in the world of time〜」などのカバーと新曲を5曲ずつ、計10曲が収録される。初回限定盤には、高音質SHM-CDと本人によるアルバム曲の楽曲解説音声を収録したVOICEライナーノーツをはじめ、貴重映像を含むコンテンツを収録したDVDが付属。またUNIVERSAL MUSIC STOREのみで販売される豪華・完全限定盤ボックスセットは、初回限定盤と同内容の高音質SHM-CDとBlu-rayに加えて、『SEIKO MATSUDA 2020』『SEIKO MATSUDA 2021』2枚のLPレコード、そして大型ポスターとブックレットをボックスケースに同封した数量限定アイテムとなっている。さらに、40周年記念アルバム『SEIKO MATSUDA 2020』デラックス・エディションが数量限定で同時発売されることも決定。松田本人による書き下ろしイラスト・ジャケットとなる今作は、新録セルフカバーが追加収録されるほか、NYの名手が手掛ける海外リマスタリング音源となっている。<リリース情報>松田聖子『SEIKO MATSUDA 2021』2021年10月20日(水) リリース●通常盤(CD):3,000円(税抜)●初回限定盤(SHM-CD+DVD):4,500円(税抜)【DVD収録内容】VOICEライナーノーツ / 貴重映像 / 新曲MUIC VIDEO / インタビュー(予定)●豪華・完全限定盤ボックスセット(UNIVERSAL MUSIC STORE限定):12,000円(税抜)SHM-CD+Blu-ray+2LPレコード+ポスター【Blu-ray収録内容】VOICEライナーノーツ / 貴重映像 / 新曲MUIC VIDEO / インタビュー(予定)【2LP収録内容】Disc 1. SEIKO MATSUDA 2020(全10曲収録)Disc 2. SEIKO MATSUDA 2021(全10曲収録)※LPサイズのブックレット / ボックスケース収納松田聖子「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」MV松田聖子「時間の国のアリス 〜Alice in the world of time〜」MV「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」配信リンク:「時間の国のアリス 〜Alice in the world of time〜」配信リンク:『SEIKO MATSUDA 2021』予約URL:松田聖子『SEIKO MATSUDA 2020』デラックス・エディション2021年10月20日(水) リリース※数量限定販売価格:3,000円(税抜)<ツアー情報>Happy 40th Anniversary!! Seiko Matsuda Concert Tour 2020~2021 "Singles & Very Best Songs Collection!!"6月5日(土) 埼玉 さいたまスーパーアリーナ開場 15:00 / 開演16:006月25日(金) 大阪 大阪城ホール開場 17:30 / 開演 18:306月26日(土) 大阪 大阪城ホール開場 16:00 / 開演17:006月27日(日) 大阪 大阪城ホール開場 14:00 / 開演 15:007月15日(木) 鹿児島 西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)開場 17:30 / 開演18:307月17日(土) 福岡 マリンメッセ福岡開場 16:00 / 開演 17:008月28日(土) 愛知 日本ガイシホール開場 16:00 / 開演 17:008月29日(日) 愛知 日本ガイシホール開場 14:00 / 開演15:009月19日(日) 神奈川 横浜アリーナ開場 15:00 / 開演 16:0010月22日(金) 東京 日本武道館開場 17:30 / 開演 18:3010月23日(土) 東京 日本武道館開演 16:00 / 開演17:00関連リンク松田聖子 40周年記念スペシャルサイト:松田聖子 オフィシャルHP:松田聖子 ユニバーサル ミュージックHP:
2021年06月25日歌手であり、作曲家。俳優としても活躍。そのなかで多くの素晴らしい才能と出会ってきた宇崎竜童さんがその思い出を語ってくれたーー。「(松田)優作、(原田)芳雄さん、根津(甚八)さん、菅原(文太)さん、蜷川(幸雄)さん、桑名(正博)さん、ジョン・レノンさん。みんな長生きしない人ばっかりで……。コンサートの当日、彼らに降りてきてほしいですね。客席のどこかに座ってくれないかな。席をつくろうかなと思うくらいですよ、名前をつけてね。ほかのお客さんを怖がらせてしまうかもしれないけど(笑)」低音が響く渋い声。白いジャケットに黒のシャツとパンツというモノトーンの色合いが実に似合う。宇崎竜童さん(75)が、4月29日、有観客で、妻で作詞家の阿木燿子さん(75)プロデュースで「宇崎竜童コンサート〜風のオマージュ」(東京国際フォーラム・ホールC)を開催する。天国の盟友ら9人(冒頭の8人に加え自身の同級生も)につくった楽曲を披露する内容。“その人に宛てた、もしくはその人が歌うことを思って書いた曲”の数々を歌うとともに、彼らにまつわるエピソードなどを語る予定だ。詳細は、「コンサートのために取っておきたい」という宇崎さんに、少しだけでも、とお話を伺った。たとえば原田芳雄さんの思い出。「芳雄さんはね、人と人をつなぐバリアフリーな人。毎年、暮れにご自宅で餅つき大会があって、夜通し、正月三が日まで続くのかな。そこに映画人、ミュージシャン、スタッフ、誰だかわからない人までやってくる。それを全部、受け入れる器の大きさ。大の大人が芳雄さんに甘えるという存在でした」根津甚八さんはバイク仲間。「海外でもツーリングで一緒に走って、フランスの砂丘での3時間耐久レースやファラオラリー(’80年)にも出ましたよ。“黒澤明さんの映画が控えているからケガできないんだよね”とかって言いながらね。レースなんかに出たらケガするに決まってるんですよ(笑)」ジョン・レノンとは面識はないが、妻のオノ・ヨーコが東京でコンサートをやったとき、宇崎さんは出演者として呼ばれている。「レノンが亡くなったときに2人にささげた歌があるんです。それを今回、歌います」今回のコンサート用に新曲『風のオマージュ』も書き下ろした。「僕の気持ちに寄り添って、阿木が書いてくれた詞です。いい言葉を生んでくれるな、と思います。曲のクオリティを、詞が何倍にも膨らまして、奥深くしてくれる」夫婦が尊敬し合い、高め合って半世紀。「最近は、メロディを僕が先に書き、阿木がそれに詞を載せるというやり方ですが、10曲書いても阿木のOKが出ない。“これでいいの?”と言われます(笑)。それって、“いつコロッと逝くかわからない年齢なのに、これがあなたの遺作になってもいいんですか?”という意味なんです。そう言われると、“じゃあちょっとどうにかしよう”という気持ちになります」「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月15日松田聖子が「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」のダンスバージョン映像を公開した。「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」は、松田の名を世に知らしめたデビュー初期の代表曲「青い珊瑚礁」のセルフカバーで、2021年の第一弾配信シングルとして4月1日に配信リリースされた。オリジナル曲のリリース当時はミュージックビデオが存在しなかったが、今回制作されたMVでは松田が約40年ぶりに"聖子ちゃんカット"を披露し話題となっている。同曲初のMVが自身最速の4日間でYouTube100万再生を突破したことを記念して公開された本映像は、MVにも一部収録されているがピンクの衣装を着た松田が80年代を彷彿とさせる可愛らしいダンスを披露している。松田聖子「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」ダンスver.<リリース情報>松田聖子「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」2021年4月1日(木) 配信リリース松田聖子「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」MV「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」配信リンク:<ツアー情報>Happy 40th Anniversary!! Seiko Matsuda Concert Tour 2020~2021 "Singles & Very Best Songs Collection!!"6月5日(土) 埼玉 さいたまスーパーアリーナ開場 15:00 / 開演16:006月25日(金) 大阪 大阪城ホール開場 17:30 / 開演 18:306月26日(土) 大阪 大阪城ホール開場 16:00 / 開演17:006月27日(日) 大阪 大阪城ホール開場 14:00 / 開演 15:007月15日(木) 鹿児島 西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)開場 17:30 / 開演18:307月17日(土) 福岡 マリンメッセ福岡開場 16:00 / 開演 17:008月28日(土) 愛知 日本ガイシホール開場 16:00 / 開演 17:008月29日(日) 愛知 日本ガイシホール開場 14:00 / 開演15:009月19日(日) 神奈川 横浜アリーナ開場 15:00 / 開演 16:0010月22日(金) 東京 日本武道館開場 17:30 / 開演 18:3010月23日(土) 東京 日本武道館開演 16:00 / 開演17:00関連リンク松田聖子 40周年記念スペシャルサイト:松田聖子 オフィシャルHP:松田聖子 ユニバーサル ミュージックHP:
2021年04月08日松田翔太、戸田恵梨香、角田晃広(東京03)がCMキャラクターを務める新CM「座敷童子 登場」篇/「座敷童子 耳打ち」篇が公開された。松田さんが、“都心に戸建てを持ちたい”という夢を持った人の前に現れる幸運のキャラクター・座敷童子を演じる本シリーズ。「座敷童子 登場」篇では、戸建てが欲しくてたまらない妻(戸田さん)と、戸建ての購入が現実的ではないと感じる夫(角田さん)との出会いが。「座敷童子 耳打ち」篇では、座敷童子と妻が就寝中の夫にコミカルかつ大胆に耳打ちして夢の戸建てを現実に近づけていく様子が描かれる。戸建てが欲しい妻は、いつものように夫にねだるも、笑って拒否されてしまう。そこに突然、座敷童子が現れる。彼も広くて新しい家に居付きたいようで、共通の「戸建て」という夢に向かって奇妙な共犯関係が始まる――。寝ている夫の背後で、妻と座敷童子は様々な言い方で「戸建て」を連呼…。そんな戦法で果たして夫の脳に「戸建て」はインストールできるのか――?撮影では、久しぶりの共演となったが松田さんと戸田さんの息はピッタリで、スタッフも驚くほど。そして最初は少し緊張していた角田さんも、撮影中に談笑するなど3人の仲はあっという間に深まり、笑顔の絶えない撮影現場に。また「耳打ち」篇では、照明を暗くしての撮影だったこともあり、睡眠中の夫を演じる角田さんは本当に寝てしまわないよう必死に堪えていたとか。さらに「戸建てが欲しくなる」と耳打ちがエスカレートしていくシーンの撮影でも、2人のコンビネーションはバッチリで、スタッフだけでなく、本人たちも思わず笑ってしまう一幕も。メイキング映像では、そんな撮影の様子を覗くことができる。新CM「座敷童子 登場」篇/「座敷童子 耳打ち」篇は放送中。(cinemacafe.net)
2021年01月08日俳優の松田翔太、桐谷健太、モデル・女優の池田エライザが25日、都内で開催されたKDDI「UNLIMITED WORLD au 5G発表会 2020Autumn」に出席した。「au 5G」の新CM「au 5Gその手に-時を超えた応援-」篇が、きょう25日から全国で放送。auのCM“三太郎”シリーズでおなじみの松田、桐谷、濱田岳が出演し、マツダ(松田)、キリタニ(桐谷)、ハマダ(濱田)の3人がそれぞれ別の場所から5Gの世界に入り込み、5Gで実現される世界を体感するストーリーに。“三太郎”シリーズではそれぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じている3人が、黒の衣装に身を包み、クールな表情を見せている。発表会では、松田と桐谷はCM同様、黒の衣装に身を包み、クールな雰囲気を漂わせながら登場。“三太郎”シリーズに親指姫役で参加している池田も、2人にあわせて黒のワンピース姿で登場した。新CMについて、松田と桐谷は「楽しかった」「すごく新鮮でした」と撮影の感想をコメント。池田は「普段、三太郎としてほんわかされていますが、シュッとしていて素敵でした」とクールな姿を絶賛した。明日26日には、au 5Gが体験できるKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」が東京・銀座にオープン。ニューノーマル時代の新しい接客体験として、スマートフォンをかざすと画面上に登場するARガイド「バーチャルエライザ」が来店者を案内するサービスも体験できる。発表会で「バーチャルエライザ」がお披露目され、桐谷は「おーエライザちゃん!」「すごい」と楽しんでいた。
2020年09月25日お笑い界屈指の仏教通である凄腕漫才師、お笑いコンビ・笑い飯の哲夫。最新著書『ザ煩悩』など書籍も出版し、4月から相愛大学の人文学部に客員教授として就任するなど、仏教関係の仕事でも活躍を見せている。コンビ結成20周年を迎える節目の今年。20年のキャリアを振り返るとともに、今後の抱負を語ってもらった(※取材は緊急事態宣言の発令以前に行ったもの)。――笑い飯さんは、今年の7月に結成20周年を迎えます。20年のキャリアを振り返ると、結成当初に描いていたものとは違いますか?結成当初は、僕が仏教の仕事をするなんて、全く思ってなかったですから(笑)。その辺は思い描いていたところとは違う形に。『M-1グランプリ』も、9年決勝に行かせてもらって、9年目、最後の2010年に一応ご慈悲で優勝させていただいたんですが(笑)。あれも「もうちょっと早くに優勝できるかな?」なんて、勝手に、偉そうに思っていました。20年になって、まさかコロナウイルス、こんなに無観客になるとも思ってなかったです。――お客さんがいない中でのネタやトークは、いかがですか?お客さんがいない分、すべるっていうことがないんですよ。だから、むちゃむちゃできるっていうのは、強みだったりしますね(笑)。――『M-1』で優勝を達成するまでの9回のチャレンジで、支えになっていたものは何だったんでしょう?根拠のない自信っていうやつですよね。ただただ「俺めっちゃおもろい」って思い続けるっていうことですね(笑)。「どう考えても、俺が日本一面白いんだ」って。みたいなことを、勝手に無根拠で信じるという。――西田さんとコンビとして歩んでいく中で、危機はありましたか?特に、辞めるっていう話にはなっていないですかね。――客観的に見ると、笑い飯はどういうコンビだと思いますか?小田和正さんと佐藤竹善さんが組んではったPLUS ONEというユニットの「クリスマスが過ぎても」という歌があって、それをカラオケで入れるんですが、誰も「知らん」って言うんですよ(笑)。(皆が)知らん歌を歌い続けるのが趣味だったりするんですけど、それが笑い飯だと思っています。誰も覚えていないっていうのは、どやねんと思うんですが(笑)。(PLUS ONEの)お二人ともめっちゃ声きれいで、そんなすごいユニットがあったんですよね。(笑い飯は)2人ともめっちゃおもろいんですよ。その2人が組んでいるという、勝手な考えなんです(笑)。――個人として、コンビとしての、今後の野望は?コンビとしては、関西でずっとやらせてもらっていて、漫才というものがすごく好きで、劇場というものがすごく大きな存在なんです。年齢的にも、まあ中堅になってきたのかなと思うんです。この先、もうあと何年もしたら「師匠」って言われる年齢になってくるんか…というような考えの域の及ぶ年齢になったなと思いますね。だから、すごいおじさんやのに、めちゃめちゃ変なことを言っている二人やなっていう、年齢がいい振りにできるようなコンビになっていくんだなと思います。個人としては、ほんまにありがたいことに、仏教のお仕事をさせてもらっていて。本を出すのは『ザ煩悩』で7冊目なんですけども、他に吉本の芸人で7冊も出している人って、松本(人志)さんくらいちゃうか? みたいな話を聞いたことがあって。又吉(直樹)も、他の媒体ではいっぱい出しているけど、一冊の本としてはそこまで出してないかもわかんないみたいな話を聞いたんですよね。だから個人としては、ぶっちぎりで本を出している芸人になれればなあと(笑)。あと、三島由紀夫さんが亡くなって50年で、今年はいろいろなことをやられるみたいですけど、三島由紀夫さんが亡くなったのが45歳で、今、僕45歳なんですよね。で、50年経っているので、11月25日に、とりあえず市ヶ谷駐屯地に行こうかなと。何をするかとは決まっていませんが、11月25日、三島由紀夫さんの御命日には、市ヶ谷駐屯地に行こうと思います(笑)。――哲夫さんのファンが集まっちゃうかもしれませんね(笑)。そこで仏教講座ができたら。あのバルコニーから、お客さんを集めて、仏教講座をやれたらなって。で、皆から「降りろー!!」って言われて「黙って聞けえ!!」って言おうかなと思います(笑)。罰当たるわ(笑)。■哲夫(笑い飯)1974年12月25日生まれ。奈良県出身。吉本興業所属。2000年7月に相方の西田幸治と笑い飯を結成。Wボケ漫才で繰り出す個性的なネタを武器に『M-1グランプリ』決勝に9度進出し、ラストチャンスとなった2010年に悲願の初優勝を果たし、全国区の知名度を獲得。これまでに仏教関連の本では『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経』『ブッダも笑う仏教のはなし』などを出版。
2020年05月25日連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)に石井真奈役で出演した、俳優の松田るかさんが2020年5月10日にTwitterを更新。5月生まれの母親の誕生日を祝うため、メッセージを送った時の返信を公開して、見た人たちからツッコミが入っています。毎年、『母の日』と誕生日プレゼントをあわせて豪華なプレゼントをしているそうなのですが…。うちの母は5月生まれなので、母の日とお誕生日を合わせて毎年ちょっと豪華なプレゼントを渡すことにしています。 pic.twitter.com/5BFZLdIRoE — 松田るか (@imrukaM) 2020年5月10日 ねだられたものが無茶すぎる…!豪華なプレゼントがいつも貰えるとはいえ、プレゼントできるものの範ちゅうを超えています。投稿には、「野心が凄い」「上昇志向の塊」「まずは松田さんが権力を手に入れなくては」などのコメントが寄せられました。中には、「家庭内の権力でよければ、すでにお持ちでは?」という声も。欲しているものの一端は、すでに手中に収めている…ということで、納得してくれるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月10日演劇プロデューサー・松田誠が、『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』プロジェクトを発足したことが24日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるために発足。5月1日よりクラウドファンディングを開始する。具体的には、インターネット配信サービスを開始し、「既存の舞台公演の映像配信」「今後上演される公演のライブ配信」「オリジナル番組配信」を行う。特にオリジナル番組配信は、クラウドファンディングで募った資金を利用し、キャストによる発案やファンの意見を取り入れたかたちでの実現を予定し、6月のサービスインを目指している。同プロジェクトは「この趣旨に賛同いただけるキャストやクリエイター、スタッフの皆さまには、新たな仕事が提供できる場を作れればと考えています・今までにない『舞台』に特化した配信サービスとして、演劇(ストレートプレイ、ミュージカル)を主軸とし、幅広いジャンルのエンターテインメントを提供いたします」とコメントしている。○松田誠 メッセージ自分の人生を救ってくれたのは舞台でした。また人生を豊かにしてくれたのも舞台です。その舞台が今まで経験したことのない危機に瀕しています。今まで当たり前だったことが当たり前では無くなってしまいました。役者、クリエイター、スタッフ、主催者、劇場など様々な仲間を守りたい。お客様との絆を守りたい。お客様に何かを届けたい。決して舞台の火を消してはいけない。何ができるか試行錯誤の上、クラウドファンディングで舞台専門の配信プラットフォームを立ち上げようと思い当たりました。ネット上に架空の劇場を作るイメージです。この架空の劇場を作ることによって様々な舞台のアーカイブ作品が観られたり、舞台の生中継を共有することができます。さらに役者が自ら企画をしたりお客様から企画を募って実施する新しい形のリモート演劇をお届けします。お客様が参加したり応援したりできる劇場にしたいと思ってます。新しいコンテンツを作ることで俳優やクリエイターに新しい仕事が生まれます。これによって多くの仲間を守れると考えました。キーワードは『舞台を救え』です。この活動に様々な会社や俳優の方々からご賛同をいただきました。舞台の火を消さないために、どうか皆さんの力をお貸しください。またリアルな劇場でお会いできる日を目指して!!舞台を救え○シアターコンプレックス協力企業一覧(順不同)ネルケプランニング、マーベラス、ぴえろ、バンダイナムコアーツ、集英社、講談社、小学館、KADOKAWA、白泉社、手塚プロダクション、ニトロプラス、リベル・エンタテインメント、キングレコード、テレビ東京、ブシロード、キューブ、エイベックス・エンタテインメント、エイベックス・ピクチャーズ、ゴーチ・ブラザーズ、DMM.com、ドワンゴ、AbemaTV、グリー、リコモーション、ユークリッド・エージェンシー、銀河劇場、アイア、MixaliveTOKYO、サンライズプロモーション東京、ローソンエンタテインメント、ぴあ、イープラス、ツインプラネット、S-SIZE、代々木アニメーション学院、デジタルクルーズ、ポニーキャニオン、日本2.5次元ミュージカル協会
2020年04月24日グラビアアイドルの松田つかさが、最新イメージDVD『Sweet Temptation-甘い誘惑-』(4,180円税込 発売元:ギルド)をリリースした。同DVDがグラドルデビュー作となる松田つかさは、上からB86・W60・H87というプロポーションに加えて豊満なEカップバストが魅力の23歳。くりっとした大きな目も印象的だ。そんな彼女の1stDVDは、昨年10月に千葉で撮影。彼氏と一緒に旅行に行くというストーリーが進行していく中、際どい衣装・水着姿となってボディーを見せつけている。DVDで着用した衣装は、制服やメイド服などのコスプレをはじめ、チューブトップ風水着にY字系水着などどれもセクシーなものばかりで、内容もセクシーなものになっている。セーラー服から過激な水着へと展開するシーンやメイド服のシーン、ボールと戯れる朝ベッドのシーンなどが見どころ。最後の夜ベッドのシーンでは、赤い下着風水着を着用して新人とは思えない妖艶さもアピールするなど、1stDVDから攻めている。同DVDの発売を記念したイベントが2月9日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2020年02月08日《まさかまさかの、突然死ぬかも知れなかった、、、。》9月24日、自身のフェイスブックにこうつづったのは、故・松田優作さんの妻で女優の松田美由紀(57)。心筋梗塞を発症して救急搬送されていたことを、この日、所属事務所が発表したのだ。緊急手術には、長男の松田龍平(36)、次男の松田翔太(34)ら、家族総出によるサポートがあったという。《家族の愛が助けてくれました。龍くんは、夜中の手術にずっと手を握って付き合ってくれ、翔は、家族写真を持ってきて、ずっと話してくれ、ゆう姫は泣き出すし、姉の真実ちゃんは、舞台の稽古なのに、何回も来てくれて励ましてくれて》長女で歌手の松田ゆう姫(30)、そして姉の熊谷真実(59)まで病院に駆けつけ、懸命に看病してくれたという。「実は美由紀さんは、ご自身や龍平さん、翔太さんが所属する芸能事務所の社長も務めています。翔太さんはもともと別の事務所でデビューしたのですが、5年前に移籍しました。そのころ美由紀さんは『私が生きているうちに、この子たちがしたい仕事で食べていけるように土台を作ってあげたい』と語っていました。2人の息子の活躍の陰には、母である美由紀さんの尽力があるのです」(芸能プロ関係者)幸い命に別状はなく、無事に手術を終えた美由紀は、27日に退院。本人は《普段から身体は気をつけている》とつづっていたが、それでも57歳で心筋梗塞を発症してしまったのはなぜなのだろうか。ツカザキ病院循環器内科主任部長の楠山貴教さんに聞いた。「女性の心筋梗塞は、50代後半から増え始める印象です。女性ホルモンのエストロゲンが、閉経を境に減少することが一因だといわれています。抗動脈硬化作用があるエストロゲンが減少し、それによって心筋梗塞のリスクも高まるのです」美由紀は《突然、自宅で倒れて、、救急車も早く到着し、緊急でカテーテル手術になり助かりました!!》とつづっていたが、楠山さんによると、発症から数分間の処置が生死を左右するという。「症状としては、冷や汗や吐き気を伴う胸の痛みが特徴的です。倒れるほどの胸の痛みがあれば、すぐに救急車を呼んでください。意識を失った場合、救急車到着までの7~8分間、そばにいる人に胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしてもらえれば、脳や心臓を保護できる可能性が格段に高まります」家族のため、これからの人生のため――。更年期の女性は、突然の心筋梗塞に気をつけて!
2019年10月03日約2か月後に迫ったラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕。日本ラグビー界の未来を背負う選手たちの一人、松田力也選手にその意気込みを聞きました。スタンドオフという、ゲームをコントロールする重要なポジションを担う松田力也選手。「試合の状況によって、キックを選ぶのか、パスを使うのか、自分が走るのか。色々と選択しながらゲームを組み立てているので、全部注目してほしいですね」代表では、貴重な得点源のプレースキックを担当することも。「蹴るときは、一度無になっていつも通りを意識します。キックに限らず、試合中は失敗してもその瞬間は流して、振り返るのは試合後。自分のせいでチームの雰囲気を悪くしたくないですし。ラグビーはチームスポーツなので」と、頼もしいコメント。その一方で、日常の話題になると。「充電器がついているスマホケースがないと不安なんです。もしものときをすごく考えちゃうタイプなんで。遠征のときの荷物もTシャツとかめっちゃ多い。減らしたいけど、不安だから減らせなくて。意外と繊細なんです(笑)」プレー中の勇ましさと、普段の柔らかさのギャップも魅力。最後にラグビーの面白さとは?「一番はコンタクトの激しさ。ルールは後で覚えてもらえれば大丈夫。一度観て感じてもらえれば、絶対楽しんでもらえるはずです」まつだ・りきや1994年5月3日生まれ。京都府出身。181cm、92kg。パナソニックワイルドナイツ所属。代表キャップ数は16。好きなタイプは、「優しくて思いやりのある年上の女性。どちらかというと、甘えたいタイプですね」※『anan』2019年7月31日号より。写真・小笠原真紀取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年07月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の松田るかさんです。漫画もアニメもゲームも大好き!実はオタク気質なギャップが魅力。ギャンブルがテーマのドラマ&映画作品で、お嬢様キャラを熱演。「負けず嫌いでへこたれない性格は似ていると思います。でも、実際の私はギャンブルをできるだけ避けてきたので、この学校には入学できないかな(笑)」。小さい頃から漫画やアニメが好きとのこと。「上京して、どんな時間帯でもアニメが見られる東京に感動しました。また声優も挑戦できたらいいな」。今後演じてみたい役は、“普通の人”。「キャラクターのつかみどころがなくて難しいと思うけど、模索しながら習得したいですね」いつか一人で海外旅行もしたいな。国内だと、大好きな温泉を巡っています。誕生日は草津で過ごしました旅行や温泉に行くとフィルムカメラで撮影。カメラマンさんから誕生日プレゼントでいただきました。色々撮りたい!ご褒美は、大好きなラーメンが鉄板です!食べたいものは我慢せずに食べちゃいます。その分ジムで運動をします!まつだ・るか1995年生まれ。ドラマ『賭ケグルイ season2』(MBS/TBS系)、5/3公開『映画 賭ケグルイ』出演。『松田るか1st写真集RUKA / LUKA』(ムービーウォーカー)4/27発売。※『anan』2019年3月27日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・米原佳奈ヘア&メイク・IKUYO文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年03月26日先日、結婚式を挙げた松田翔太(33)と秋元梢(31)夫妻。16年に急逝した秋元の父・先代九重親方(享年61元横綱・千代の富士)のほかに、結婚式を見せたかったもう1人の父が――。名優・松田優作は40歳という若さでこの世を去った。まだ4歳のときに父を亡くした翔太は、その後も父の陰を追い続けていたという。かつて、松田は父について次のように語っていた。「父親はハリウッドまで行ったけど、僕はそのころ3、4歳。その後彼は亡くなり、母の手で育てられ、自分で選択し俳優になりました。特に影響を受けてないんですが、親というより俳優、男の美学として自分の中で考えたりしています」その後も父から受け継いだ美学を頑なに守ってきた松田。普段は多くを語らないものの、やはり格別な思いがあるようだ。披露宴の最後、松田は家族について深い愛情のこもったこんなスピーチを始めた。「(普段の松田龍平は)世間知らずでオタクみたいだけど、スクリーンに映った兄は世界一カッコいいんです。(母の美由紀は)自分のために涙を流して謝ってくれたこともありました。でも、そのあと『私は女優だから』と言って、あっけらかんとしていて。そんなかっこいい母に育ててもらったことを、本当に感謝しています」そして会場にいる人たちを感動させたのは、ほかでもない父・優作さんへの想いを語った瞬間だったという。「父からは……。幼いころの私は泣き虫で。そんな自分に父は『翔太、泣くな!笑え!』と常々言っていました。なので当時の自分は泣きながら笑う、変な子どもでした。でもそんな父がいたからこそ、自分はいま俳優をやっていられるのだと思います。だから今日だけは、父に感謝の言葉を伝えたいです……」普段はクールな松田だが、この時ばかりは目から大粒の涙が……。滅多に見せることのない松田の“男泣き”に、会場からはすすり泣く声も。そして挨拶が終わると、割れんばかりの拍手に包まれていた――。ホテルのロビーは続々と会場を後にする出席者で埋め尽くされた。神社同様の厳戒態勢のなか帰路につくかと思いきや、みなそのまま2次会へ。会場となったのは、渋谷・道玄坂にある地下ラウンジ。深夜22時から始まったにもかかわらず披露宴会場から続々と出席者たちが参加していた。「2次会はクラブパーティのような形で、大盛り上がり。参加者もやはり豪華で、小藪千豊さん(45)や新井浩文さん(39)、シシド・カフカさん(33)らの姿が。披露宴では泣き顔を見せた松田さんでしたが、お父さんの教え通りとても楽しそうに笑っていました。いつも友人たちに囲まれていて、笑顔が絶えない。そんな息子の姿を、優作さんも嬉しそうにみていたことでしょうね……」(出席者の1人)
2018年09月11日8月2日(木)今夜放送回のTBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」に、女優の木村文乃と俳優の松田翔太がゲスト出演する。今回木村さんと松田さんが出演するのは名前を呼ばれたら即終了の「潜入モニタリング」。スーツに身を包み変装した2人が繰り出すのは横浜中華街。予告映像では「ちょっとドキドキするな」と言っていた松田さんがロケが進むにつれ「大丈夫な感じがしてるな」と安心する様子が。だがロケを忘れ楽しむ2人に思わぬ大ピンチが…思わず手に汗握る「潜入モニタリング」をお楽しみに。さらに木下優樹菜は「EXILE/三代目J Soul Brothers」のNAOTOと共に北千住の酒場へ。爆笑&珠玉の夫婦仲直りの秘訣を連発。おなじみユッキーナの説得力あり過ぎる“ダメ出し”にぐうの音も出ない夫たち、ついに妻へ謝罪…怒涛の「酒場放浪記」もお見逃しなく。数々の映画やドラマ、CM出演などを経て、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目されると、「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」『ピース オブ ケイク』などに出演。人気と実力を兼ね備えた女優として高く評価される木村さん。「花より男子」シリーズの西門総二郎役や「LIAR GAME」の秋山深一役などで人気となり、その後も『アフロ田中』『イニシエーション・ラブ』など数々の作品で独特の魅力と唯一無二の存在感を放つ松田さん。2人が共演した「ケイゾク」「SPEC」シリーズ完結編「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」が現在、動画配信サービスParavi (パラビ)で配信中。「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務」に所属する御厨静琉を木村さんが、高座宏世を松田さんがそれぞれ演じる。IQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている御厨と、警視庁公安部の刑事だったが、スペックホルダーが絡む事件がきっかけで公安部を追われることになった正義感の強さゆえ周囲や組織になじめない高座を松田さんがそれぞれ演じる。8月4日(土)には同作の「“イッキ観!” 鑑賞会」が開催、そこで重大発表も行われるとのこと。今後の展開も楽しみだ。「モニタリング」は8月2日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月02日松田龍平が異色の棋士を演じる『泣き虫しょったんの奇跡』の公開日が9月7日(金)に決定。さらに、“しょったん”こと松田さん演じる瀬川晶司五段を取り囲み、濃密な人間ドラマを彩る第3弾キャストとして、上白石萌音、石橋静河、藤原竜也ほか実力派キャスト13名が新たに発表された。幼いころから将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田さん)は、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇段できないものは退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により、26歳にして人生の目標を失い社会の荒波に放り出されてしまう。一度は夢破れた“しょったん”が、周囲の人々に支えられながら、史上初めて奨励会退会からのプロ編入という偉業を成し遂げる、という物語。松田さんが2002年公開の『青い春』以来16年ぶりに豊田利晃作品で単独主演を務めるほか、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子、國村隼といった“主役級”の豪華キャストが集結している。■上白石萌音、“しょったん”が恋心を抱く相手に!将棋一筋で生きてきた“しょったん”が、淡い恋心を抱く喫茶店の店員・真理子役には、『舞妓はレディ』(’14)で映画初主演ながら日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も『ちはやふる』シリーズやヒロインの声を演じた『君の名は。』、さらに現在公開中の『羊と鋼の森』への出演と、目覚ましい活躍を続ける注目の若手女優・上白石萌音。奨励会を退会し会社員となった“しょったん”の同僚・南咲子役に、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の主演に抜擢され、多数の映画賞を受賞、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でも話題を呼び、『きみの鳥はうたえる』(9月1日公開)、『生きてるだけで、愛。』(今秋公開)など注目作の公開が控える石橋静河。■藤原竜也は松田龍平と6年ぶり共演!“しょったん”のファンに!?上司・山口役には、バラエティ・ドラマ・映画への出演を始め、映画『火花』では監督も務めるなど、マルチに活動を見せるお笑い芸人・板尾創路。さらに、かつて主演映画『I’M FLASH!』(’12)で松田さんと共演を果たした藤原竜也の出演も明らかに!会社員として働くかたわら、再び将棋のプロを目指す“しょったん”のファンの1人として登場する。果たして、どのようなシーンで登場するのか…?松田さんと藤原さんの共演シーンには注目だ。そのほか、大西信満、奥野瑛太、遠藤雄弥、山本亨、桂三度、三浦誠己、渡辺哲など、実力派キャスト陣が続々。それぞれ独特な存在感を放ち、作品にさらなる厚みをもたらしている。また、中学時代の晶司役には今作で映画デビューとなる窪塚愛流、親友・悠野(野田さん)の中学時代には後藤奏祐人が扮し、将棋に打ち込むひたむきな姿をフレッシュに演じている。■豪華キャスト勢揃い!本ポスタービジュアルも公開本ポスターには、「負けっぱなしじゃ、終われない。」という想いを込めた言葉と共に、将棋盤の前で覚悟を決めたかのような表情を見せる“しょったん”の姿が…。奨励会員の仲間たちや、幼いころから自身の夢を応援してくれた父(國村さん)、さらに内気だった“しょったん”の背中を押してくれた恩師(松さん)、そして最大のライバルであり親友(野田さん)。「満26歳までに四段へ昇段しなければプロ棋士になれない」という、プロ棋士の養成機関・奨励会(新進棋士奨励会)に潜む“鉄の掟”のもと、年齢制限を迎え一度は将棋から離れてしまうが、再び夢を追うことを決意した“しょったん”を力強く支え、応援する人々の姿が映し出されている。「ひとりの夢が、みんなの夢になった―」。そう記された言葉の通り、“しょったん”の将棋への情熱が次第に周囲の人々の心を動かし、やがてみんなにとっての“夢”や“希望”となっていく。豪華キャストら共演によって描かれる、その濃厚な人間ドラマには、ますます期待が膨らむばかりだ。自身も9歳から17歳まで奨励会に在籍していた過去を持つ豊田監督が「将棋を描くなら、『人生の縮図=将棋そのもの』な世界にたどり着きたい」という思いを込め、メガホンを取った本作。様々な人々との出会い、挫折・葛藤、そして、いつまでも変わらない将棋への想い。そのすべてが重なり合い、35歳のサラリーマンが将棋界の歴史を変える“奇跡”を巻き起こしていく。なお、本作は8月24日(金)より開催の第42回モントリオール国際映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることが決定している。『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年9月7日より全国にて公開©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年07月01日歌手の松田聖子が、ニッポン放送の特別番組に出演することが決定した。松田は6月8日放送の『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)、6月17日放送の『松田聖子オールタイムリクエスト』(18:00~)に出演する。『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』ではパーソナリティを務め、現在の音楽活動や近況について語る。6月6日にニューアルバム『Merry-go-round』をリリースし、6月9日からはツアー「Seiko Matsuda Concert Tour 2018」がスタートすることもあり、何が語られるか注目が集まる。また『松田聖子オールタイムリクエスト』にはゲスト出演。パーソナリティの垣花正アナウンサーがリスナーからの楽曲のリクエストを紹介する他、この番組のために収録された松田へのインタビューの模様も放送される。
2018年05月31日《僕も結婚か。たくさんのメッセージありがとう御座います これからも応援してください》 4月26日、こうツイートしたのは松田翔太(32)。松田は秋元梢(30)と25日、連名で結婚を発表。理想の家庭像について「私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております」と明かしている。 26日、松田の母である松田美由紀(56)も自身のTwitterを更新。喜びを語っている。 《また家族が増えた!嬉しい!!めちゃくちゃ可愛いお嫁さん(笑)しあわせ》 松田の父は故・松田優作さん(享年40)。秋元も国民栄誉賞を受賞した故・九重親方(元横綱 千代の富士・享年61)を父に持つ。“大型2世カップル”は友人としての付き合いから交際に発展し、デートの様子も報じられていた。 本誌でもたびたび、2人が「結婚間近」とスクープ。昨年9月には、6月のパーティで秋元にプロポーズしたとの情報をキャッチ。松田に直撃していた。 松田は「いや、でもまあ……別に隠したりしてないんで」としつつも、結婚については「否定も肯定もしない」とコメント。それでも「そのときにはちゃんとお伝えしますよ」と照れたように笑顔を見せていた。 ネットでは、ファンからの祝福の声が上がっている。 《おめでとうございます お似合いです!》《これからも、もちの、ろん応援します!》《羨ましがられるような、幸せなご家庭を築いてくださいね!!》
2018年04月26日4月25日、結婚が報じられた俳優・松田翔太とモデル・秋元梢。それぞれのSNSではファンから祝福の声が寄せられているが、松田さんと「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」でコンビを組む女優の木村文乃が、先ほど、Twitterでお祝いコメントを投稿した。「花より男子」「LIAR GAME」シリーズや「ディアスポリス 異邦警察」、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」では徳川慶喜役を好演、また「au三太郎シリーズ」のCMでも注目を集める松田さんと、モデルで元横綱・千代の富士を父に持つ秋元さん。2人のSNSでは未だ結婚についての報告はないものの、最新投稿には「結婚おめでとうございます」「結婚おめでとうございますお幸せに」「本当におめでとうございます。幸せな家庭を築いてください」「Happy wedding !!」「ご結婚おめでとうございますなんて素敵な夫婦ー!」などと2人を祝福するコメントが相次いでいる(4月25日18時現在)。そんな中、現在「Paravi (パラビ)」にて配信中の「ケイゾク」「SPEC」に続く待望のシリーズ最新作「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」にて、高座宏世役の松田さんとコンビを組む木村さん(御厨静琉役)が、自身のオフィシャルTwitterにて「おめでたい焼き!キャストからも代表して、心よりおめでとうございます。スタイリッシュでクールな格好良いご夫婦の末永いお幸せを祈ってます」とツイートした。(cinemacafe.net)
2018年04月25日俳優の松田翔太(32)とモデルの秋元梢(30)が25日、所属事務所を通じて結婚したことを報告した。松田の父は俳優・松田優作さん、秋元の父は元横綱千代の富士(九重親方)。2人が直筆の連名で発表したコメントには「この度、私共は入籍いたしましたことをご報告させていただきます」に続き、「私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております。これからも皆様のご期待に沿えるようより一層邁進して参ります」と抱負がつづられている。スポーツ紙に報じられ、交際を認めていた2人。松田と秋元のSNSには、「ご結婚おめでとうございます」「とてもお似合い」「末永くお幸せに」「ニュースみてすごく幸せな気持ちになりました」など、ファンから祝福と喜びの声が続々と寄せられている。■コメント全文報道関係の皆様陽春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。この度、私共は入籍いたしましたことをご報告させていただきます。私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております。これからも皆様のご期待に沿えるようより一層邁進して参ります。どうぞ温かく見守っていただけましたら幸いでございます。今後とも変わらずご指導ご鞭撻賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。平成30年4月25日松田翔太秋元梢
2018年04月25日エモーショナルな「歌」で心を揺さぶる豊かな表現意欲を、松田理奈はおそらくナチュラルに持っているヴァイオリニストだ。そんな彼女の今回のリサイタルのテーマは「愛」。「今まで組んできたプログラムとはまったく違うえぐり方。トライしてゆきたいです」と抱負を語る。【チケット情報はこちら】曲目は、前半にフォーレとエルガーの愛の小品と、イザイの結婚祝いのために書かれたフランクの《ヴァイオリン・ソナタ》。後半は、シューマンの小品とブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》を組み合わせた。クララを巡るシューマンとブラームスの愛の歌たちだ。核となる2曲のソナタのカップリングでCDもリリースする。「ブラームスのソナタ全3曲を録音してゆく予定ですが、3曲それぞれに別のストーリーをフィーチャーしたいと考えました。その第1弾として第1番をフランクと組み合わせたのも、『愛』がテーマなのです」末子フェリックスが早世して悲しむクララのためにブラームスが捧げたとされるのがヴァイオリン・ソナタ第1番。「悲しく暗い第3楽章の、最後の一段に出てくる主題にすべてがかかっている。それを聴いて、どれだけあたたかい気持ちになっていただけるかが自分に課した課題です。そこに向けてしっかり歌い込めるようにしてゆきたい」数年前まで、ブラームスの盟友ヨーゼフ・ヨアヒムが使用していたガダニーニを弾いていたことで、さまざまな気づきを得た。「楽譜に不自然に弱音の指示がある箇所が、ヨアヒムの楽器だと特別によく鳴る音なんです。ブラームスがヨアヒムの演奏を聴いて、鳴りすぎと感じて書き加えたのかもしれませんね。それを実際の楽器を通して感じることができた経験はとても貴重でした」CDのレコーディング中には、フランクのソナタで不思議な体験をしたという。「第4楽章を弾いていたら突然、今まで苦手だった人のイメージが、感謝のイメージと一緒にわーっと浮かんできたんです。そうか、感謝の気持ちを忘れずにというメッセージが込められた曲なのかと感じました。10年以上弾いてきて、結婚祝いにしては、あのドロドロした第3楽章はなんだろうと、ずっと疑問だったんです(笑)。“感謝”を感じてからは、若い勢いで弾きがちな第4楽章にも、ぬくもりが出てきたような気がします」最近「クラシック音楽が楽しくて仕方がない」という。「あらためて“あれ?なんて素敵な世界なんだろう”と感じています。音楽に触れる時間が昔よりも貴重になったのがよかったのかも。ひとつの曲にいろんな解釈があって、正解がないからこそ楽しい。聴いてくださる方の解釈もそれぞれ。私がトライするのは、最後にホッとして帰っていただくこと。相手を思いやるあたたかい気持ちになっていただけるように。それが願いです」リサイタルは5月18日(金)東京・浜離宮朝日ホールにて開催。チケットは発売中。取材・文:宮本明
2018年04月18日大泉洋と松田龍平という最高のコンビが贈る人気シリーズ第3弾、映画『探偵はBARにいる3』のジャパンプレミアが10月24日(火)、都内にて行われ、大泉さんと松田さんに加え、出演する北川景子、前田敦子、リリー・フランキー、吉田照幸監督が舞台挨拶に登壇した。大泉さんと共にずっとシリーズに出演している松田さんだが、「改めて『探偵はBARにいる』は面白い。実は、むしろ『4』が観たいと思って、そんな作品になったのが不思議で。『3』でやめようかなと思っていたので」とぶっちゃけると、隣にいた大泉さんが目をひん剥いた。しかし、クールな様子の松田さんが「初めて言いますけど、まさか『4』をやりたいと思える作品になると思わなかったので、自分でも驚いています」と淡々と話すと、大泉さんは「僕は、いささかショック…」と何とか受け止めていた。『探偵はBARにいる3』では、探偵(大泉さん)と相棒・高田(松田さん)が最大の事件に挑む物語。失踪した女子大生の麗子(前田さん)を探すうち、ひとつの殺人事件にあたった探偵。調査を進める中で浮かび上がったのは、モデルクラブのオーナー岬マリ(北川さん)と、冷酷非道な裏社会の北城(リリーさん)だった。真相に近づくにつれ、探偵と高田の歯車も少しずつ狂い出す。吉田監督が「エンドロールの最後まで観てください」と挨拶で告げると、前田さんは、「クレジットの最後まで観ていない!」と焦り出した。すると、大泉さんが「お前、ラストを観ないで『面白かった』って言ったの!?もう1回観に行けよ、もう1回頭から観ろ!」とげきを飛ばした。その様子を黙って見ていたリリーさんだったが「実は、まだ完成したものを観ていないんです。まだ観ていないので大人しくしていた」と、加えて告白…!松田さん、リリーさん、前田さんとマイペースなキャストの発言に頭を抱えた大泉さんは、完成作未見というリリーさんに向かって、「どの面下げてきているんだ!今日、お客さんと観たらどうだ!」と言い始め、止まらずに、「しかも今日やっぱり遅刻してきたし!」とリリーさんの物まねまで披露。「『いやいやいや、(皆の)待ってる感が半端ないね』って、そりゃそうでしょ!」と大激昂の大泉さんの様子に反して、場内も登壇陣も大爆笑だった。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年10月24日「松田聖子さんの夫であるK先生の研究が今、世界的に注目を集めているんです」(大学関係者) 7月、シンガポールへと向かった松田聖子(55)。コンサート直前に転倒して車いすでの移動を余儀なくされていた彼女。空港で車いすを押して寄り添っていたのは、慶應義塾大学医学部准教授のK氏(54)だった。そんな献身夫のK氏が今、実は研究者として画期的な治療に取り組んでいるという。 「大学病院の歯科・口腔外科診療科で副部長であるK先生の専門分野は、インプラント再建治療です。インプラント手術の成功率は極めて高くなっていますが、神経損傷などの併発症も起きる可能性があります。専門医としてこれまで神経再生の研究をしてきたK先生が注目したのは、iPS細胞。K先生は『iPS細胞を使って、損傷した神経細胞を再建できないか』と考えたのです」(医学部関係者) iPS細胞は、京都大学の山中伸弥教授(54)が作成した“万能細胞”。山中教授はこの研究成果が認められ、12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。この細胞はさまざまな組織や臓器の細胞へとほぼ無限に成長する能力をもつため、再生医療の分野で期待されている。 「下歯槽神経の麻痺は、下あごの骨を削ってインプラントの埋め込みをする際に多く起きています。K先生は京都大学からiPS細胞の提供を受け、この抹消神経の再生にの研究へ本格的に取り組み始めました。15年4月から18年3月まで、科研費(科学研究費助成事業)から約500万円の助成金を交付されることになっているそうです」(前出・医学部関係者) そんなK氏の研究努力は、少しずつ実を結び始めていた。 「K先生は『当初の計画以上に進展している』という前向きな中間報告書を出していて、院内でもかなり期待も高まっています。彼はiPSを神経堤細胞へと誘導するステップと、そこから下歯槽神経に分化する方法の構築までは、すでに成功しています。次のステップとしてはより実践段階へ。来年3月までに損傷した歯槽神経に移植治療を実行し、そこから末梢神経組織が再生されるのかを解析していくことになるでしょう」(前出・医学部関係者) 夫婦で高め合っている聖子とK氏。結婚から丸5年。夫の“開花”に聖子も感無量なことだろう――。
2017年08月01日俳優・松田龍平が、エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)のスーツを纏い、第70回カンヌ国際映画祭に登場した。松田が身に着けたのは、エルメネジルド ゼニアのスーツとタキシード。スーツは、爽やかなブルートーンのグレンチェック柄で、エルメネジルド ゼニア クチュールのウールシルク素材で仕立てたものだ。シャツはピュア コットン素材を選び、足元はダークグリーンのローファーで抜け感を出した。軽やかな着こなしだが、スーツとシャツを同じブルートーンで統一することで、洗練された印象に映る。一方、レッドカーペットには、シックなタキシード姿で現れた。エルメネジルド ゼニアのコレクションから、1つボタンのタキシードを選び、それに合わせて、コットン地のタキシードシャツ、ボウタイなど、すべてエルメネジルド ゼニアのアイテムでまとめている。落ち着きのあるコーディネートだが、レザーシューズのパテントカーフ素材が上質な光沢感を放ち、程よいアクセントを加えている。なお、松田龍平は、2017年9月9日(土)より全国公開となる映画『散歩する侵略者』に出演。黒沢清監督のサスペンス作品で、女優・長澤まさみと夫婦役を演じる。今回の第70回カンヌ国際映画祭では、映画『散歩する侵略者』の記者会見とプレミア上映を行った。【問い合わせ先】ゼニア カスタマーサービスTEL:03-5114-5300
2017年05月25日先日開催された「AnimeJapan 2017」にて、松田凌が金木研役で出演することが発表された舞台「東京喰種トーキョーグール」。この度、松田さんが扮する金木研のキャラクタービジュアルが公開された。東京に潜む「絶望」。それは、人々に「死」以上の恐怖を与える怪人――“喰種”(グール)。彼らはヒトに紛れ、ヒトを狩り、その死肉を喰らう。食物連鎖の頂点に君臨する“喰種”に怯えながら、人間たちはこの「間違った世界」を生きていた。読書好きの大学生・金木研(カネキ)は、行きつけの喫茶店「あんていく」にて、リゼという少女に出会う。年齢や境遇、読書の趣味も同じということで、急接近する2人だが…。僕は小説の主人公でも何でもない…だけど…もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば ――それはきっと、“悲劇”だ。「赫子」(かぐね)と呼ばれる捕食器官を用いて人間を襲い、その殺傷能力の高さから「化け物」と恐れられる“喰種”だが、彼らが生きる方法は、ヒトを喰う以外に存在しない。カネキは、この歪んだ世界に疑問と葛藤を抱きながら、逃れようのない負の連鎖に巻き込まれていく…。原作「東京喰種トーキョーグール」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて2011年から2014年まで連載され、続編にあたる「東京喰種トーキョーグール:re」が2014年10月より連載中の石田スイによるダーク・ファンタジー作品。コミックスの累計発行部数は2,200万部を突破、2014年、2015年にはアニメ化。2017年夏には窪田正孝を主演に迎えて実写映画化もされるなど、幅広い年代で圧倒的な支持を受けている。2015年7月に東京・京都にて上演された舞台版は、小越勇輝が金木研役を務め、その世界観の再現度が高く評価された。そして今回は、オーディションにより、金木研役を「仮面ライダー鎧武/ガイム」「男水!」の松田さんが務めることが決定。そのほか、西尾錦役の鈴木勝吾、ウタ役の村田充、四方蓮示役の吉田友一が続投する。舞台「東京喰種トーキョーグール」は6月29日(木)~7月4日(火)シアター1010(東京)、7月8日(土)~9日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年03月30日俳優・松田龍平(33)が3月12日、自身のインスタグラムに妻の太田莉菜(29)の写真を投稿したことがはやくも話題になっている。 松田夫妻といえば、2月に別居が発覚したばかり。太田が若手俳優と不倫関係に陥り、松田と愛娘を捨てて家を飛び出したという別居に至るまでの経緯が『女性セブン』に報じられている。一部では松田が離婚の意志を固めた、という噂もささやかれているのだが――。 「松田さんは今でも『きっと戻ってきてくれる』と信じてやまないそうです。世間では不倫の末に家を出ていった太田さんがバッシングされていますが、彼は『ちゃんと繋ぎ止められなかった自分も悪かった』と周囲に漏らしているんだとか。太田さんが不倫していたことが事実なら、彼は本当に寛容ですよね」 インスタグラムでは、彼はこんなコメントとともに愛妻の写真をアップしている。 《僕の大切な人であり、逞しい母です。#太田莉菜》 さまざまな疑惑を払拭する投稿だけに、投稿からわずか数時間で「いいね!」は2万件超。コメント欄には松田にむけた応援メッセージが殺到している。 《へんな噂なんて気にしないでくださいね!素敵です!》《この写真のチョイスからして大切さが伝わってきます》《本当に素敵な心の持ち主。いつもときめかせてもらっていますよー応援しています》《素敵な夫婦》《相思相愛、いつまでもリスペクトしあえる夫婦であってほしい》 夫婦の幸せを祈るばかり――。
2017年03月12日俳優の大泉洋、松田龍平、北川景子が1日、映画『探偵はBARにいる3』(2017年冬公開)の製作発表会見に登場した。同作はミステリー作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を実写化。2011年、2013年に映画化し、シリーズ第3弾となる。札幌・ススキノを舞台に、探偵・大泉と、その相棒・松田が様々な事件に関わっていく。今回のヒロインとして、北川が新たに加わることとなった。4年ぶりとなる新作に、松田が「大泉さんが忙しいから」と言い訳すると、大泉は「あなたこそ、連ドラ(TBS系ドラマ『カルテット』)やってるよね今?」と抗議。大泉は「なんで連ドラ受けるの!?決まってましたよねこっち」と責めたが、松田は「とにかくうれしいです。ありがとうございます」とかわしていた。2月中旬からの撮影に、大泉はなおも「本当に心配なのは松田くんのスケジュール」と不安げな様子に。「(『カルテット』が)『トリオ』っていうタイトルに変わるんじゃないか、なんとか残りの3人でやってもらうしかない」とドラマについて心配しながら、「アクションとかもあるので、『バイオリン弾いてんじゃねーよ』と私は思っちゃいますけど」と、訴えていた。大泉の心配に「大丈夫です」と主張していた松田だが、『3』の脚本の印象を聞かれると「ちょっとまだ読んでなくて……ドラマが忙しくて」と爆弾発言。大泉は「嘘でしょ!?」と驚愕し、「絶対言わないほうがいいよ! すごくないですか、この役者!!」と会場に訴えた。松田が「全体的になんとなく読んで。シンプルに面白さを凝縮した……」と言いつくろうと、大泉が「読んでないんでしょ!!読んでないのにやめてよ!!」と激しくつっこんだ。松田がさらに「『探偵』の面白さの原点回帰ですかね」と強引にまとめると、大泉は「なんで言おうとする!? 読んでないのに!!」と驚いた。オフマイクで「やばいやばい」と言う松田に、大泉は「まだありますから、じっくり読んでいただいて。面白いんですよ今回も」とフォロー。松田も「面白いんですよね」と読んだ体で頷いていた。
2017年02月01日●監督も気づかないくらい自然に、立ち姿から変えた作家・北杜夫の小説を実写化した映画『ぼくのおじさん』(11月3日公開)。小学4年生の雪男と、雪男の家に居候をしている"インテリぼんくら"なおじさんが、日本で、ハワイでユーモラスなやりとりを繰り広げる。"漫画原作・ベストセラー&大宣伝至上主義"の邦画界とは離れた存在であるこの作品で、愛すべき"おじさん"を演じる松田龍平と、『もらとりあむタマ子』、『味園ユニバース』など、どこかだめな人を愛すべき人に描く山下敦弘監督に、今作についての話を聞いた。○「ダメなおじさん」の説得力――今回、しっかり者で作文の上手な雪男、そしてインテリで屁理屈を言う居候のおじさん、2人のやりとり、行動が作品の魅力をつくりあげていきますが、おふたりは雪男とおじさん、どちらのタイプが近いと思いますか?山下:僕は、今となってはおじさんですかね。――例えば、おじさんのこういうところに共感したとか。山下:そう思うと、ないですかね。やっぱり雪男かもしれないです(笑)。おじさんは、あまりにも自分にないものばかりですね。松田:僕はどちらかといったらおじさんかな? 旅行先に着いて早々、迷子になってしまう感じ。何回か経験があります。山下:財布とか、落としてますよね。松田:財布も何回か落としてますね。たぶん、おじさんも「最終的にどうにかなる」と思ってるタイプなんじゃないかなと思います。――それでは、仕事の面では、お互いどのような印象でしたか? 今回が初めてのタッグになるかと思いますが。山下: 最初は、龍平くんの「おじさん」像を相当作りこまなければいけないと思っていたんですけど、だんだん、おじさんにしか見えなくなってくる感じがありました。今思えば、さすがですよね。失礼ですけど、すごく考えて演じてくれていたのかなって。『ぼくのおじさん』を映画にするにあたって、ある種の不安やチャレンジみたいな部分について、考えるところは近いんじゃないかと思ったので、同じ感覚で相談できた感じがありました。――松田さんは実際、いかがでしたか?松田:撮影に入る前にいろいろ考えて、撮影に入る頃には、一旦考えたことを忘れてから臨みました。ひとつあったのは、おじさんは屁理屈を言うことが多かったから、そこに説得力を持たせられたら、というくらいでしょうか。――居候のおじさんだけど、哲学者らしいところを見せる、ということでしょうか?松田:というよりも、おじさんの説得力について考えるところから、キャラクターができてくるという感覚です。おじさんはただの居候だからこそ、それでも周囲に許される術みたいなものを持っていないといけないのかなと。今回演じたおじさんは、呆れられながらも、なんだかんだうまいことやっているような気がしました。ものごとの元凶はおじさんにあるのに、やりあってしまったお義姉さん(寺島しのぶ)が結局「いいかげんにしなさい」とお兄さん(宮藤官九郎)に怒られるような、うまい立ち回りをしているんですよね。あとは佇まい、歩き方も、今回は意識しましたね。山下:立ち姿も、独特でしたね。見慣れちゃったけど、たしかに龍平くんの他の作品と全然ちがう立ち方でした。編集していて気付くんですよ。僕の中にもイメージはあったと思うんですけど、時間が経って編集してみると、「龍平くんが勝手にやってくれてたな」ということはありましたね。●1日10時間しか撮影できないハワイロケ○ハワイロケに「浮かれてはならない」――今回、後半パートはずっとハワイロケというのが驚きでした。撮影をされていて、日本と違いはありましたか?山下:ハワイでは、雪男役の(大西)利空が、より子供らしくなりましたね(笑)。すごくハワイを楽しんでいる利空を見ると、疲れてた僕らにエネルギーとして跳ね返ってくる感じがありました。「よかったなあ」と思いながら、僕らは「酒飲もっか」みたいな(笑)。あとはハワイだと、規定があって10時間しか撮影ができないんですよ。日本にいると、期間中は集中して撮影するんですけど、ハワイでは生活の時間と撮影の時間が均等にありました。最初は「もっと撮れるのに」と思っていたんですが、終わる頃には「これはこれでいいな」と思いましたね。日本は詰め込みすぎなのかな。――松田さんはいかがでしたか?松田:ハワイで浮足立たないようにしなきゃと気を引き締めていました。日本パートと半々で撮っていたので、ハワイに行って映画の雰囲気が変わってしまわないようにと思って。でも、日本での撮影で、ちゃんと”雪男”と”おじさん”の関係性ができあがっていたから、ハワイというロケーションを素直に感じながらも、変わらない2人でいられたと思います。山下:やっぱりハワイって魅力的ですよね。だから「浮かれてたまるか」と構えちゃったのはありますね。でも1~2日は、もう少し素直にはしゃいでも良かったかもしれない(笑)。――ちなみにハワイのお土産などは買われたんでしょうか。山下:コナコーヒーとマカデミアンナッツを大量に買いました(笑)。――劇中でも、コナコーヒー農場が舞台になりますが、やっぱりおみやげもコナコーヒーなんですね。松田:ちょうど、農園での撮影があったので、僕もコナコーヒーを買いましたね。山下:みんな買ったんじゃないかな?松田:農園にあるんですよね、販売所みたいなところが。山下:その場では飲み放題みたいになっていて。日本で飲むとすごく高いから、撮影中はガンガン飲んでました。貧乏性ですよね(笑)。○おじさんと雪男は、ボケとツッコミ――山下監督は、映画の中でも少しダメな人を描くことが多いのかなと思いまして、今回もおじさんは愛すべき"ダメな人"に描かれているように感じました。山下:好きですね。ダメな人の方が、人間くさいからだと思います。ただ今回は、もちろんダメなおじさんではあるんですけど、原作の北杜夫さんの独特の品や知性がにじみ出ている部分が、今までとは違ったと思います。ある意味、いちばんダメなのかもしれないですけど(笑)。でも、雪男くんというキャラクターがいるから、思いっきりできたという部分はありますね。おじさんはまったく反省も成長もしないので、普通は作品として成立しないんですけど、雪男くんとのバランスで、ここまでダメなおじさんができました。松田:雪男とのバランスは、すごくありましたよね。映画の中でおじさんが何を言っても、雪男に見透かされていて、すぐに雪男の心の声が入ってくる。――ボケとツッコミのような関係性でしょうか。松田:そうですね。だからもし、雪男のナレーションがなかったらどう見えるのか(笑)。ダメなおじさんが、居候の家庭の中で、淡々と猛威をふるってるように見えるかもしれません。山下:一方的に(笑)。けっこういやな映画かもね(笑)。――心の声オフバージョン、観てみたいですね。山下:オフバージョン、きついなあ(笑)松田:おじさんが甥っ子たちとの動物園の約束をなんとなく断ったり、変なおみやげを買ってきたり、それをツッコミなしにひたすら観るという。おじさんの客観性が見えてくるのかもしれませんね。山下:雪男も冷たい子供に見えるでしょうね(笑)松田:たしかに(笑)山下:「言えばいいのに」みたいな。松田:心ではいろいろ思ってるのに、じーっと……。山下:見てるだけ(笑)。雪男の声に救われてたんですね。■映画『ぼくのおじさん』担任のみのり先生(戸田恵梨香)から、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。居候しているぼくの"おじさん"(松田龍平)は大学の非常勤講師。哲学を週に一コマ教えているだけで、いつも万年床でゴロゴロして、猫のニャムよりも働かない。おまけに超貧乏でケチ、ドジで運動神経もゼロ。雪男は、そんなおじさんを題材に『ぼくのおじさん』という作文を書くことにする。11月3日公開
2016年10月30日松田龍平主演の『ぼくのおじさん』の完成披露試写会が“親子試写”という形式で10月5日(水)に開催。松田さんをはじめ、松田さんの“相棒”を務めた大西利空、真木よう子、山下敦弘監督らが舞台挨拶に登壇した。北杜夫の人気小説を映画化。哲学者を自称するも、兄の一家に居候し、何もしないぐうたらな主人公の姿が小学生の甥っ子の目線で描写される。松田さんは「15歳からこの仕事してますが、とうとう“おじさん”の役が来たかと感激しています」と感慨(?)を口にするが、この日の舞台挨拶でも年長者の貫禄はゼロ…? “甥っ子”利空くんは第一声から「本日はお集まりいただきありがとうございます」としっかりした挨拶!徐々に劇中さながらの気ままなおじさんとしっかり者の甥っ子の構図が見えてくる。本作は、日本とハワイで撮影されたが、日本での撮影でずっと利空くんと一緒だった松田さんは、ハワイでの最初の撮影で利空くんがいないことに「急に不安になりました」と告白。「山下さんも『何の映画を撮ってるかわかんなくなってきた』と言ってました」と不安すぎる大人組の様子を明かすが、利空くんはここでも「初めての海外で不安でしたが、現地のスタッフさんもいて、みなさんすごく優しくて、英語は喋れないけど『ご飯行こう!』と言ってくれたりして嬉しかったです」としっかり者ぶりを発揮!極めつけは松田さんのこの発言。「台本を読んでるときはどんな映画になるかわかんなかったけど、完成した映画を見たら素敵で、そこで初めてコメディ映画だと気づきました。何の映画なのかわかってなくて…。台本を読んでは置いて、読んでは置いて、どうしていいかわかんなくなったりして、監督に聞いたら『ちょっと、おれもわかんないんだよね』と言われた」。これには会場は大爆笑!とはいえ、「わかんない」ことが原動力にもなったようで「チャレンジ精神というか『やってやるぞ!』という気持ちでこういう面白い映画ができた」とも語っていた。また、真木さんは親子試写会ということで、客席に座る子どもたちを前に「お姉さん、これまで銃を撃ったり人を蹴ったりしてきたけど、この映画ではすごくかわいくしたので、そこを見て!」とアピールし、会場の笑いを誘っていた。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年10月05日