永野芽郁が主演する「君が心をくれたから」の第6話が2月12日放送。雨の祖母・雪乃からの“最期の言葉”に「ものすごく愛情深くて脱帽」「めちゃくちゃ泣いてしまった」などの感想多数。“衝撃的”な次回予告にも多くの反応が集まっている。本作は長崎を舞台に、永野さん演じる主人公が愛する男性のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な“奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。母親に虐待を受け祖母のもとで育ち、再会した初恋相手のために五感を失いつつある逢原雨を永野さんが演じるほか、雨が“案内人”に心を差し出したことで命を救われた朝野太陽には山田裕貴。仕事を辞め帰郷した雨と出会う望田司に白洲迅。太陽と家族の幸せを願う太陽の妹・春陽に出口夏希。太陽の父であり師匠で“朝野煙火工業”の当主の陽平に遠藤憲一。ガンで余命いくばくもない雪乃に余貴美子。雨の五感を奪うあの世からの“案内人”日下に斎藤工。日下とは対照的に雨に寄り添う一面をみせる案内人・千秋に松本若菜といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では雪乃の部屋を掃除していた雨が古いボイスレコーダーを見つける。それは小学生の頃の雨が雪乃と声の交換日記をするために使っていたものだった。言葉のやり取りを続けてきた雨と雪乃だったが、学校で自分の名前をバカにされたことをきっかけに雨は交換日記を辞めてしまう。そんな折、雪乃の容体が急変。病院に駆けつけた雨に雪乃は「家に連れて帰ってほしい」と頼む…という展開に。自宅に戻った雪乃は太陽に頼み雨の母・霞美(真飛聖)を家に招くと“最初で最後の家族旅行”に連れて行く。そこで雨と霞美に親子に戻ってもらおうとする雪乃。雪乃の死後、雨のもとを訪ねてきた司は「雪乃から預かった」とボイスレコーダーを手渡す。そこには“最後の交換日記”が録音されていた…。「人生って残酷ね、いつも辛いことばっかり。でもあなたならきっと立ち向かえる。大丈夫…雨は強い子だから」という雪乃の最期の言葉に「最後まで素敵なおばあちゃんでした」「ものすごく愛情深くて脱帽だわ…これからも雨ちゃんの心の支えになるんだろうな…」「ばぁちゃんの言葉がめちゃくちゃ刺さってめちゃくちゃ泣いてしまった」などといった感想が次々と寄せられる。ラストでは司が太陽に「五感を失う病気はない」と告げ、その後の予告では雨が太陽に“五感を失う本当の理由”を明かす場面が。この予告にも「今日の放送で号泣して、来週の予告で更に号泣。ヤバい」「今日も勿論泣いたけど、何より7話の予告で号泣」「7話予告が辛すぎてもうそれだけで苦しい」などといった声が集まっている。【第7話あらすじ】太陽は司に「五感を失う病気がないなら雨の症状の原因は何だろう」と話す。太陽は雨に見せるため「桜まつり」で自分の花火を上げたいと陽平に申し出ていたが、そのためには音頭をとる長崎花火協会の会長の審査を受け、認めてもらう必要があった。陽平からその話を聞いた雨は、太陽にチャンスをあげてほしいと頼むが…。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年02月13日※このコラムは『君が心をくれたから』5話までのネタバレを含んでいます。■家族の悲しみまで身代わりとして引き受けた雨全ての五感をもうすぐ失う雨(永野芽郁)は、唯一の支えである祖母(余貴美子)がガンで余命わずかであることを知ります。そして隠し事を祖母に見透かされた雨は、一人で抱え続けてきた五感を失う事実をとうとう告白しました。自分の命はあとわずかで、無理なことだと知りながら、「ずっと雨のそばにいる!」と雨を抱きしめる祖母の言葉に、見ているこちらも胸が締めつけられます。太陽は、雨の起こした奇跡のおかげで、何も知らず生き延び、その家族も太陽の死を目の当たりにする事なく笑顔で生活できています。その代わりに、雨や祖母がこれだけの苦しみを抱え、涙を流しているのだと思うと、ただ五感を失っただけではありません。雨はあの日、太陽に起こるはずだった死と、それに伴う周囲の人間の悲しみまで自分が背負い、身代わりとして人生を捧げたようなものです。雨と太陽で、ただ違うのは五感と共に心を失い、感情が死んだまま生きるか。はたまた肉体までも失い、完全に死んでしまうのか、という点。果たして、雨はここまで想定して受け入れていたのでしょうか。■ゲームチェンジャー・本マグロ司唯一、全てを知っていた司(白洲迅)は祖母に「自分にできることはないか」と尋ねます。雨を思う司の気持ちを知る祖母は、「あの子の願いをかなえてやりたい。でもそれはあなたにとってとても残酷なこと。それでもいいの?」と司にあるものを託します。それは雨が高校時代に太陽(山田裕貴)に書いた手紙。卒業の時に渡すはずだったけれど、ちょっとしたボタンのかけ違いから、それは渡すことなくゴミ箱に捨てられ、祖母が大切に取っていたのです。太陽に手紙を渡し、真実を全て伝える司。雨が五感を失うこと。太陽から身を引くためにわざとうそをついていたこと。そして、手紙の中につづられた太陽への気持ちは、観覧車で雨から伝えられた、司を好きな理由と全く同じもの。あれは全て自分に向けられていた感情なのだと知り、太陽は衝撃を受けます。全てのかけ違いを元に戻したゲームチェンジャー司がグッジョブすぎて。どうにか雨の本当の気持ちを太陽に伝えたい、とヤキモキしていた視聴者にとって、待ちに待っていた瞬間です。さすが本マグロな男。顔イケメン、公務員、性格がいい。そんな男性が、彼女なしフリーなことが一つの奇跡なんじゃないか?ってくらい、最高の男です。どうか幸せになって!■登場人物の名前にこめられた意味このドラマの登場人物の名前は天気にまつわるのですが、司は違うんですよね。「望田司」まさに雨たちや視聴者の望みを動かし、司る存在のキャラクターです。しかも司という漢字は役所という意味もあるのです。さすが公務員。いろんな意味で名は体を表す配役。ちなみに案内人・千秋(松本若菜)も名前に天気がないんですよね。過去が明かされた時、その理由が分かるのでしょうか。■案内人の秘密当初「雨に深く干渉するべきではない」と言っていた案内人・日下(斎藤工)。まるで感情などないかのように落ち着き払っている彼ですが、少しずつ様子が変わってきました。全ての真実を知った太陽は雨に会いに行きます。しかし雨は「状況を知ったのならますます会いにこないで!もっと苦しくなる!」と、太陽を拒絶してバスに乗り込みます。そのバスを転びながらもひたすらに走って追いかける太陽。バスの中には雨と共に、案内人二人の姿も。そこで日下は雨に、まるで自分の過去の後悔と苦しみを繰り返させないかのように雨に告げるのです。雨の祖母がよく唱えていた、心を開く魔法の呪文と共に「太陽の元に行く、行かない、どちらも後悔する。なら全てを魔法のせいにして幸せな後悔をするべきだ。」と。その言葉に心を動かされ、雨はバスを降り、太陽の元へ走り出します。日下から垣間見えた暖かい感情と優しさ。そして少しだけフラッシュバックした過去。どうやら彼も奇跡を起こし、誰かのために犠牲になるという選択をした元人間であるようです。彼も過去は普通の人間で、奇跡という名のたくさんの苦しみを見守り続け、感情を失ったのでしょうか。千秋も奇跡経験者のようでしたし、彼らが案内人となった経緯もこれから明かされていくのでしょうか。■指輪をつける位置から見える雨の気持ち雨の卒業の時、太陽が雨に贈ろうとしていたしずくの指輪。妹・春陽(出口夏希)とその思い出を話しながら、雨への気持ちに蹴りをつけるために指輪を投げ捨てます。投げ捨てられた先は立入禁止区域で、結構な崖っぽい場所にも関わらず、それを何事もなかったかのように無傷で平然と回収し、後日雨の元に届ける野生児・春陽。とんでもないスキルです。「アラビアンナイトの指輪の精のように、何かあったら雨を元気づけたい」という太陽の気持ちを、春陽は指輪と共に伝えます。静かに受け取った雨は、その後指輪をうれしそうにつけるのです。その指は「左手の薬指」。しかし途中で慌てたように外します。太陽への気持ちが残ってしまうのが怖かったのか、それとも左手の薬指なんて、かなわぬ未来を願っては自分がさらに苦しくなる……と思ったのか。その後、雨は全てを知った太陽を拒絶するのですが、日下の後押しから考えを変え、逃げるように乗ったバスから降りて太陽に気持ちを伝えます。「五感を失っても私のこと好きでいて。お願い」と。その指輪をつけた指は「人差し指」。太陽を想い、「この恋は一時的なもの。未来はない」と、どこかで考えているからこそ、ここでは指輪をあえて最初につけようとした薬指ではなく、人差し指につけたのでしょうか。そんな雨を「どんな君になっても、ずっとずっと大好きだからね」と太陽は全て受け止め、10年のすれ違いに終止符が打たれました。司、春陽、日下、祖母、あらゆる人のアシストで、掛け違えたボタンを元に戻し、やっと両思いになれた二人。雨の触覚があるうちに、太陽を抱きしめることができてよかった……!五感の一部と心が残る短い間、どうか少しでも多く幸せな時間を過ごして欲しいですね。次回はやっと幸せな二人の姿が見れるのでしょうか。楽しみでなりません!(やまとなでし子)
2024年02月12日永野芽郁と山田裕貴が共演する「君が心をくれたから」の第5話が2月5日放送。雨の“指輪の精”になりたいと語る太陽に「発想可愛すぎんか」「太陽くんらしくて素敵」などの声が上がる一方、日下の過去について考察する投稿も多数SNSにアップされている。永野さん演じる主人公が想い続ける恋人を救うため“五感”を差し出すというストーリーが展開中の本作。逢原雨に永野さん、朝野太陽に山田さん、望田司に白洲迅、朝野春陽に出口夏希、朝野陽平に遠藤憲一、逢原雪乃に余貴美子、“案内人”日下に斎藤工、“案内人”千秋に松本若菜といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで雨から「私の事もう忘れて」と告げられた太陽は妹の春陽に、雨が高校を卒業するときに買った指輪を見せ、“指輪の精”になりたいと話す。春陽がアラビアンナイトのランプの精が有名だと返すと太陽は、ランプの精は悪いやつに使われて裏切ったりするけど、指輪の精はいつもアラジンの味方でなんでも願いをかなえる。だから雨ちゃんに悲しいことがあったら、指輪をこすってもらって、その場に現れ元気づけたい、「そんな風に俺が幸せにしたかったな」と自らの雨に対する強い思いを口にする。そんな太陽に視聴者から「指輪の精って発想可愛すぎんか…」「理由が太陽くんらしくて素敵だなぁ」「指輪の精になってくれる太陽くん好きだなぁ」などの反応が送られる。一方雨は、余命いくばくもないもない雪乃に自分の五感が失われつつあることを明かすのだが、その様子を見つめる日下の目にはわずかながらも感情が感じられるように。さらに五感を失ったあと施設に入ろうと考えた雨は、司の紹介で施設を見学に行くのだが、そこでも日下は明らかに動揺したような表情を浮かべる。その後、司に呼び出された雨のもとに太陽が現れ、五感を失うことを司から聞いたと明かし、雪乃から雨が高校生のときに書いた手紙ももらったと伝える。「会ったら一緒にいたくなっちゃうからもう会いにこないで」と太陽を突き放し、バスに乗り込む雨。太陽は雨が乗り込んだバスを走って追いかける…。太陽への想いを振り切ろうとする雨を見つめる日下の脳裏には、黒いスーツの男に「本当にいいんだね?」と問いかけられ「後悔はしません」と答える記憶が。さらに日下は幼い雨が読んでいた「アラビアンナイト」に登場する“素直になれる”魔法の呪文を口にし、「今は全てを魔法のせいにして、幸せな後悔をするべきだ」と雨に伝える。その言葉を聞いた雨は“五感がなくなっても私のこと好きでいて”と太陽の想いを受け入れる。その想いに太陽も「君がどんな君になっても、ずっとずっと大好きだから」と応え雨を抱きしめる…。「2人の想いが通じ合って良かった」「前回の切なすぎる別れから一転、もう一度2人が幸せに向かおうとするシーンは嬉しかった」などの声がSNSにアップされる一方、日下には「この人も五感無くして誰かを救ったのかな」「日下さんも、奇跡を選択させられた過去があったとか……?」「日下さんひょっとして五感捧げた過去がある?」など、彼の過去について考察する投稿も多数寄せられている。【第6話あらすじ】雨と付き合い始めた太陽は雪乃の家で彼女と一緒に暮らし始める。そんななか雪乃の容態が急変したという知らせが入る。病院へ駆けつけた雨に雪乃は、家に連れて帰ってほしいと頼む。「あと何日もつかどうか」そう感じていた雪乃は雨にお願いをする。それは、雨の母・霞美(真飛聖)を連れた、最初で最後の家族旅行に出かけることだった…。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年02月06日永野芽郁主演「君が心をくれたから」。その第4話が1月29日オンエア。雨と太陽の“最後”のハウステンボスデートに「平常心で見れない」などの悲痛な叫びがSNSに殺到。雨が太陽からこっそり拝借した“あるもの”にも注目が集まっている。本作は主人公が想い続ける恋人を救うため“五感”を差し出す…というファンタジーラブストーリー。永野さんが五感を失いつつある逢原雨を、山田裕貴が花火職人を目指す朝野太陽を、白洲迅が帰郷した雨を支え望田司を、出口夏希が兄想いの妹・春陽を、遠藤憲一が太陽の父・陽平を、余貴美子が余命いくばくもない雨の祖母・雪乃を、斎藤工が太陽の命と引き換えに雨の五感を奪う“案内人”日下を、松本若菜が“案内人”千秋をそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。冒頭、2016年の回想シーン。高校卒業を控えた雨は雪乃から“好きな人の心をもらう”意味合いから「昔は卒業の記念に好きな人の第2ボタンをもらった」と聞かされる。その後のデートで観覧車に乗りたい雨に対し、太陽は「観覧車は退屈で楽しくないし、恋人たちのもので自分たちには関係ない」と返答。雨はすねた表情で「それもそうだね。私たちには関係ないね」と応じ、結局2人は観覧車に乗らず買い物に向かう。そして現在、嗅覚を失うリミットが迫るなか、太陽からの告白を断る雨。太陽が振られたことを知った春陽は、雨に彼のことをもう1度考えて欲しいと頼んだうえで、太陽にはハウステンボスのペアチケットを渡し、雨と2人で行くよう勧める。だが雨はハウステンボスデートでわざと太陽に嫌われる言動をして、自分のことをあきらめさせようと司をデートに同行させる…。この展開にSNSには「このハウステンボスデートつらすぎる」「あまりに辛い展開で月曜の夜から鬱になる」「だめだ心痛む。君が心をくれたから平常心で見れない」等々、視聴者からの悲痛な叫びが殺到する。その後、かつて乗ろうとした観覧車に乗り込んだ雨と太陽。その中で雨は司と付き合うと告げる。司のどこが好きか問う太陽に雨は「特別扱いしてくれるところ」と切り出し「心から思ったの。もしまた生まれ変われるなら、次も絶対出会いたいって」と、太陽に対する自らの想いで応えたうえで、「私の事もう忘れて」と太陽に別れを告げる…。デートが終わった雨は千秋に「一番欲しいものもらっちゃったから」と握っていたボタンを見せる。それは太陽の上着の第2ボタンで、雨は太陽からの「卒業の記念」に密かに拝借していた…このシーンにもSNSでは「卒業式の時にもらう第二ボタンの話が、まさか太陽くんからの卒業に繋がるとは」「第二ボタンを描写に使ってくる作品なんて…エモすぎるよなぁ」「なんかこの消えた第二ボタンで太陽くんに気づいてほしい、雨の気持ち」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】雨は雪乃に五感を失ってしまうことを打ち明け、これから先のことを話し合おうと決意するが、帰宅した雨が目にしたのは苦しむ雪乃の姿。病院に搬送された雪乃は、ガンであることを雨に告白。雪乃がもってあと2か月、早ければ数週間の命だと知り、雨は激しいショックを受ける…。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年01月30日「アニマル柄はここ数年の大きなトレンドで、そのなかでもパイソン柄はもはや定番アイテムです。パイソンとはニシキヘビのことを指します。ヘビは脱皮を行うさまが『再生』を象徴し、縁起がよく金運が上がると言われているため、パイソン柄は特に女性人気が高いですね」本誌がファッションチェックをお願いした女性誌スタイリストが注目したのは永野芽郁(24)の私服姿の足元だ。永野をキャッチしたのは曇り空で冬らしい寒さとなった1月中旬の朝、都内近郊の病院。玄関口に1台の車が停まり、“ヘビ柄”パンプスを履いた永野がテイクアウトのコーヒーを片手に颯爽と降りてきた。彼女の私服について前出・女性スタイリストはこう続ける。「コーデ自体は王道スタイルですが、それぞれのアイテムにこだわりを感じます。オーバーサイズのジャケットは難しいアイテムですが、細身のデニムと合わせてYラインのシルエットを作ることでうまく着こなしていますね。さらに、パイソン柄のパンプスをシンプルなコーデのアクセントとして取り入れつつ、ジャケットの色味とリンクさせているのもおしゃれだと思います」永野がおしゃれに気合いを入れてやって来たのは、ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系)の撮影現場だ。「永野さん演じる“雨”が、事故に遭ってしまった山田裕貴さん(33)演じる“太陽”のために、心を差し出すという設定の切ないラブストーリーで、彼女は徐々に五感を失っていく難しい役柄に挑戦しています」(制作関係者)この日の撮影は病院が舞台のシーンだったという。「撮影には永野さん、山田さんのほか、雨の祖母役である余貴美子さん(67)も参加していたそうです。永野さんは山田さんや余さんとの息もばっちりで、撮影はかなり順調に進んだとか。ほとんどすべてが一発撮りで、NGも出なかったそうです」(前出・制作関係者)2時間ほどで撮影を終えた永野は帰りの車に乗り込む際、スタッフに見送られて満面の笑みを浮かべた。「6年前に朝ドラ『半分、青い』のヒロインを務めて以降、清楚で天真爛漫な印象が強い永野さんですが、最近は金髪にしたり、ハーレーダビッドソンに乗ってみたりと少しずつイメージチェンジを図っているように感じます。女優としては一つのイメージで固まってしまうよりも、色々な役柄が演じられた方が幅も広がります。永野さんにとって月9初主演となる今作でもいろいろな演技や表現を模索していて、手応えを感じているのでしょう」(前出・制作関係者)今回のドラマは永野にとって、ヘビのように脱皮をして新境地を開く作品になるかもしれない。
2024年01月25日永野芽郁主演「君が心をくれたから」第3話が1月22日放送。高校時代の雨が太陽と“影”で手を繋ぐ様子に「ピュアで良かった」「むっちゃキュンキュン」などの声が続出。ラストで雨がついた“嘘”には「辛く切なすぎ」といった声も送られている。本作は永野さん演じる逢原雨が、山田裕貴演じる朝野太陽のため、自分の心を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。永野さん、山田さんのほか、雨をサポートする望田司に白洲迅。太陽の妹・春陽に出口夏希。太陽の父で・陽平に遠藤憲一。雨の祖母・雪乃に余貴美子。“案内人”日下に斎藤工。もう1人の“案内人”千秋に松本若菜といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2014年、祖母から太陽とはもう手を繋いだのか問われた雨は「繋ぐわけないでしょ。付き合ってないんだし」と答えるが、2人の純粋さにあきれた祖母から「手ぐらい繋いで思い出作れば?」と言われてしまう。その後、雨は高校のランタン祭りの企画として恋ランタンを提案、その企画が採用されることに。会議の帰り道、雨が太陽とともに海辺を歩いていると、曇っていた空が晴れ上がり太陽が顔をのぞかせる。夕焼けを見ながら「大げさなこと言っていい?今日の夕焼け、今までで一番きれい」と口にする雨。いつもと同じに見えると答える太陽に「言ったでしょ大げさだって」と返したうえで「でも、そう思ったの」と話す雨。どうしてそう思ったのか訊ねる太陽に「それは内緒」と答えると駆け出す雨。そんな雨を追いかける太陽。雨がふと後ろを振り返ると、そこには夕焼けに照らされた2人の影が。雨も太陽の少し後ろを歩きながら手を広げる。すると2人の手の影が重なり、まるで手を繋いでいるように…。太陽の影と自分の影を重ねて“手繋ぎ”する雨に「影で手を繋ぐ雨ちゃんもピュアで良かった」「影手繋ぎとかむっちゃキュンキュンしたぞ」「影で太陽くんと手繋いでるように見える事に気が付いて嬉しそうな雨ちゃん可愛すぎる」などの感想が続出。一方、倒れた陽平を見舞った太陽は病院で雪乃と遭遇。そして雪乃がガンでもうすぐ死を迎えることを知らされる。ショックを受ける太陽に雪乃は「あなたにお願いがあるの」と切り出し、雨の幸せを願う自らの気持ちを受け取って欲しいと懇願。その言葉を受けた太陽は雨に“告白”する決意を固めるのだが、いざ想いを伝えるも雨は「他に好きな人がいる」と告白を断る。どうして断ったのかと問う千秋に“好きという言葉が欲しかった”と答える雨。「好きって言葉さえあれば、頑張れる気がしたんです。五感を失くしても…」と話す雨。告白の直前、雨は千秋に“五感を失っていく自分と一緒にいても太陽は幸せじゃない”と語っており、太陽を思うがゆえの“嘘”をついた雨に「心から大好きな太陽くんの幸せを願っての嘘をつくなんて、雨ちゃん余計辛くなるに決まってるって…」「好きな人のために好きな人に嘘つくの辛すぎる ほんとにそれでいいの?」「全て太陽を思っての雨の行動だけど、五感だけでなく大切な人も失うのは辛く切なすぎ」など、SNSには視聴者からの悲痛な投稿が殺到している。【第4話あらすじ】雨は司に自身の“奇跡”について、五感を失ってしまう珍しい病気ですでに味覚がないと打ち明ける。「太陽にその話はしたのか」と問う司に、雨は「太陽のことが好きだから言うつもりはない」と答える。そんなある日、雪乃が辛そうにする姿が気になった雨は声をかける。その姿を見ていた日下は五感のことは雪乃に伝えるべきではないかと告げる…。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年01月23日NIKO NIKO TAN TAN(ニコニコタンタン)が、新曲「カレイドスコウプ」Music Videoのアナザーバージョンとなる〈芸人・永野Ver.〉MVを公開した。“童心を取り戻す”をテーマに楽曲・映像制作がなされた「カレイドスコウプ」。最大限の遊び心を開放すべく芸能界きっての音楽通であり、特異な世界観を持つ芸人・永野がコラボ。アナザーバージョンでは、NIKO NIKO TAN TANメンバーの顔が全て永野となっており、ダンサブル且つ奇怪なサウンドに乗せ、不敵な笑みが無数に押し寄せるインパクト大の映像となっている。併せて、永野の代表的なネタ「ゴッホより~、普通に~、ラッセンが好き~」の替え歌を用いたティザームービーも公開。思わずリピートしたくなる中毒性満載の内容となっている。「カレイドスコウプ」MV 永野 Ver.<リリース情報>NIKO NIKO TAN TAN「カレイドスコウプ」配信中NIKO NIKO TAN TAN「カレイドスコウプ」ジャケット配信リンク:「カレイドスコウプ」MV<ライブ情報>『NIKO NIKO TAN TAN 2MAN TOUR 2024 "喜劇"』『NIKO NIKO TAN TAN 2MAN TOUR 2024 "喜劇"』ビジュアル■2024年4月4日(木) 愛知・池下CLUB UPSET w/w.o.d.5月3日(金・祝) 大阪・梅田Shangri-La w/鋭児※東京公演は後日発表NIKO NIKO TAN TAN Official HP:
2024年01月19日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の特報映像とティザービジュアルが18日、公開された。○■映画『からかい上手の高木さん』特報&ティザービジュアル公開今回公開された特報では、本編映像を初解禁。同作では原作の10年後を描いており、久々の再会に驚く西片(高橋文哉)の姿や、「西片、かっこいいよ!」とからかう高木さん(永野)の姿など、中学生時代を思い出させる2人の掛け合いに、再び動き出す「からかい」の日々がどのように描かれていくのか、期待が膨らむ映像となっている。また、映像内のタイトルコールおよび、15秒バージョンのナレーションは、アニメ版で西片役の声優を務めた梶裕貴が担当している。あわせて、同作が撮影された小豆島で撮り下ろされたティザービジュアルも公開。「西片、ただいま。」というコピーとともに、再会を果たした喜びから笑顔を浮かべる2人が写し出された。視線の合わない様子から、素直になれずに相手への思いを内に秘めてきた高木さんと西片の関係性を感じられるビジュアルとなっている。【編集部MEMO】映画『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年01月18日永野芽郁主演ドラマ「君が心をくれたから」の公式SNSが、永野さんと共演の山田裕貴との撮影裏の様子を公開した。本作は、永野さん演じる主人公・逢原雨が、山田さん演じる愛する男性・朝野太陽のために、自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来の共演となる、永野さんと山田さん。本作では、真逆の名前を持つも、一途に互いを思い合う役どころとなっている。今回SNSに公開されたのは、朝日を食べようとする2人のオフショットや、2人がしりとりをする待ち時間の一幕。ファンからは「あぁなんて癒される空間なんだ、あぁ幸せ」、「リズムガン無視で笑う」、「尊い」、「楽しいかわいい」、「自然と笑顔になれる」、「癒しが全部が詰まってる」、「本当に切ないシーンだったから、この可愛さでさらに泣けてきます」などと多くのコメントが寄せられている。▼第3話あらすじ(1月22日放送)長崎ランタンフェスティバルの名物のひとつ、恋愛成就の願い事を書くとそれが叶うという“恋ランタン”。高校時代、逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)と恋ランタンの話をした際に、太陽には初恋の人がいたことを知って悔しがっていた。味覚を失い、パティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた雨。そんな中、日下(斎藤工)は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されることを告げるが――。「君が心をくれたから」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月18日永野芽郁主演、今泉力哉監督作『からかい上手の高木さん』より特報とティザービジュアルが解禁された。山本崇一朗による人気コミックを映画化した本作。「からかい」「からかわれる」そんな2人の関係がずっと続くと思っていた中学生時代。しかし、とある理由で高木さんが島を離れることになり、内に秘めた相手への想いを伝えることができないまま、離ればなれになってしまった2人。そこから10年の月日が経った頃、島で2人が再会するところから始まる、原作での空白の時間を描いた新しい物語となっている。この度解禁された特報では、10年ぶりの再会に驚く西片の姿や、「西片、かっこいいよ!」とからかう高木さんの姿など、中学生時代を思い出させる2人の掛け合いに、再び動き出す「からかい」の日々がどのように描かれていくのか、期待が膨らむ映像となっている。特報映像でのタイトルコール、及び15秒バージョンのナレーションは、アニメ版で西片役の声優を務めた梶裕貴が担当。「10年の時を越えて紡がれる、二人の新たな物語」という優しいナレーションとともに、高木さんと西片が微笑みあう、少しもどかしくも可愛らしい姿が映し出される。併せて、実際に本編の撮影が行われた小豆島で撮り下ろされた最新ビジュアルも解禁。「西片、ただいま。」というコピーとともに、再会を果たした喜びから笑顔をうかべる2人。合わない視線が、素直になれずに相手への想いを内に秘めてきた高木さんと西片の関係性を感じられるビジュアルとなっている。『からかい上手の高木さん』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん(2024) 2024年5月31日より全国にて公開©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2024年01月18日5月31日(金) 公開の映画『からかい上手の高木さん』の特報映像とティザービジュアルが公開された。シリーズ累計発行部数1,200万部を誇る人気コミックを実写映画化した本作。原作では中学生の女の子・高木さんと、彼女と隣の席になった男の子・西片の日常が描かれるが、実写映画では原作の10年後を舞台としたオリジナルストーリーが展開。教育実習生として母校へ帰ってくる主演の高木さんを永野芽郁、母校で体育教師となった西片を高橋文哉が演じる。公開された映像には、10年ぶりの再会に驚く西片の姿や、「西片、かっこいいよ!」とからかう高木さんの姿が。また映像内でのタイトルコールおよび15秒バージョンのナレーションを、アニメ版で西片役の声優を務めた梶裕貴が担当しており、「10年の時を越えて紡がれる、ふたりの新たな物語」という優しいナレーションとともに、高木さんと西片が微笑みあう、少しもどかしくも可愛らしい姿が映し出されている。併せて公開されたティザービジュアルは、本編の撮影が行われた小豆島で撮り下ろされたもの。「西片、ただいま。」というコピーとともに、再会を果たした喜びから笑顔をうかべるふたり。合わない視線が、素直になれずに相手への想いを内に秘めてきた高木さんと西片の関係性を感じられる仕上がりとなっている。映画『からかい上手の高木さん』特報映像映画『からかい上手の高木さん』TV SPOT<作品情報>映画『からかい上手の高木さん』5月31日(金) 公開公式サイト:映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2024年01月18日永野芽郁主演の月9「君が心をくれたから」第2話が1月15日オンエア。太陽の母の死の真相にSNSでは驚きの声が広がるとともに、松本若菜演じる案内人・千秋と太陽の関係性についての考察も多数投稿されている。永野芽郁と山田裕貴が「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来に共演する本作は、パティシエの夢に挫折した主人公が、再会した愛する男性のために自分の“心”を差し出すことと引き換えに五感を失っていくという、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。キャストは交通事故に遭った太陽を救うのと引き換えに五感を失っていく逢原雨に永野さん。雨に自分が作った花火を見せたいと願う老舗煙火店の跡取り息子・朝野太陽に山田さん。帰省した雨をサポートする長崎市役所勤務の望田司に白洲迅。太陽の妹の春陽に出口夏希。幼い雨を虐待していた母親・霞美に真飛聖。太陽の父で朝野煙火工業の当主・陽平に遠藤憲一。霞美に代わり雨を育てた祖母・雪乃に余貴美子。雨に対し、太陽の命を救うのと引き換えに心を差し出すよう告げる“案内人”日下に斎藤工。日下と行動する“案内人”千秋に松本さんといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話の冒頭、幼い頃の太陽が火事に遭い助け出される場面が描かれる。太陽はその後、花火工場の火災を報じるニュース映像を見ながら春陽が語った言葉をきっかけに、火事の原因と母の死の真相について知った太陽は「俺が母さんを殺したの?あの火事、俺が起こしたんでしょ」と陽平に迫る。かつて朝野煙火工業の花火工場が火事となり、工場の中にいた太陽を救うために彼の母が火の中に飛び込んで犠牲になっていた。救出された太陽は母の写真を見ると過呼吸を起こすようになり、陽平は母の写真を全て燃やしてしまったという。火事の原因が自分にあること、そのせいで母を亡くし、写真がないことで妹の春陽が母の顔を知らないままなことに激しいショックを受けた太陽は号泣する…。「火事の原因、まさかだった。全然想像してなかった」「太陽くんが火事の真相を知ってしまう辛い回だった」「母を火事で亡くした原因子供の頃の太陽にあったってストレートにハードすぎない?」などの反応がSNS上にあふれるなか、「松本若菜さんが太陽くんのお母さんで、火事で瀕死の息子を救うために自分の心を差し出した~みたいな展開もあるかな?]「火事で亡くなるはずだったのは太陽君でお母さんが案内人と契約したとか」など、案内人の千秋が太陽の母なのでは? と推測するコメントも。終盤では味覚を失う直前の雨が太陽を呼び出し、「人生最後の最高傑作」と言って自分が作ったマカロンを渡す。その言葉を不思議がりつつマカロンを食べる太陽。その後、太陽は「もしよかったら」と雨にもマカロンを食べるよう促し、雨はマカロンを口にするのだが味覚を失った雨は、その味を感じることはできない…。この展開に「特別な人がくれた思い出の味だったマカロン。最後に食べさせて貰って口に入れた瞬間…味覚を失うなんて…」「マカロン見るたびに泣いてしまいそうになるな」「味がしないマカロンを美味しいと笑ってみせる永野芽郁さんの演技が素晴らしかった」など、このラストシーンにも多くの反響が寄せられている。【第3話あらすじ】味覚を失った雨はパティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。そんな雨の前に現れた日下は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されると告げる。そして雨の時計に「鼻」のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。「視覚」や「聴覚」ではなかったことにホッとしたという雨に対して日下は、嗅覚はただ匂いを感じるだけのものではなくもっと大切な意味があると告げ……。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年01月16日※このコラムは『君が心をくれたから』1話までのネタバレを含んでいます。■自己肯定感が劇的に低い主人公・雨主人公の逢原雨(永野芽郁)は自己肯定感の低い女の子。暗い性格で友達もおらず、雨という自分の名前まで忌み嫌っています。その理由は母親に虐待されていた過去のせい。母親に刃物を向けられ自分の存在を否定されたことがトラウマとなり、自分は誰からも必要とされておらず、価値がない人間なのだと思い込んでいます。祖母(余貴美子)が愛情を持って育ててくれているのですが、その価値観や自信のなさは拭えないようです。そんな雨は、ある日同じ高校の先輩である朝野太陽(山田裕貴)と出会います。自分とは正反対の明るくまっすぐな太陽を、最初は疎ましく思っていたのですが、雨はだんだんと心を開き、気づけば友人と呼べるような相手となっていました。■雨に存在理由を与えてくれる存在・太陽太陽は雨にとって、自己肯定感を上げ、雨を必要としてくれることで、雨が存在する理由を与えてくれる人でした。例えば「雨なんて降るとジメジメするし鬱陶しいし、みんなに嫌われている……」と、雨という名前が嫌いだと漏らせば「俺は大好きだよ。雨のこと。雨がないと花だって育たない。飲み水にもなる。雨音を聞けば優しい気持ちになれる。雨はこの世界に必要だよ」と、気づいていなかった良い面にそっと光を当てて照らしてくれる、雨にとって本当の太陽のような人でした。また雨の過去のトラウマを知った太陽は、わざわざ校内放送で「(家業を継ぎ)立派な花火師になりたいと思わせてくれたのは君がいたから。だから君には価値がある。俺の人生を変えてくれたから。雨はこの世界に必要だよ」と、今度は天候の雨だけでなく、雨そのものも太陽にとって必要な人なのだと言葉にしてくれました。それ、二人きりで伝えるんじゃダメだったん?わざわざ校内放送にするの、行動力が有り余る変人では?と思ったんですけど、これきっと太陽の罪滅ぼしなんでしょうね。以前、うっかり校内放送のスイッチを入れてしまって、雨の会話を全校に放送してしまった太陽。雨に退学したいと思わせるほど恥ずかしい思いをさせてしまったから、自分も校内放送で気持ちを叫んだのかもしれません。その純粋でまっすぐな気持ちがかわいくてむず痒いですね。■それぞれの夢を目指す理由になったお互いの存在「もう付き合っちまえよ!」な、エモエモ青春学生生活なのですが、そうはいきません。二人はそれぞれの夢を10年後にかなえて再会することを約束し、雨は東京でパティシエに、太陽は地元・長崎で花火師になる夢に向かって進み始めます。その夢を目指すきっかけになったのもお互いの存在。太陽はまだ雨と知り合う前、花火を見つめる悲しい雨の横顔を偶然見たことをきっかけに、彼女を笑顔にする花火を作りたいと花火師を目指すことを決めました。そして偶然にも高校で雨に再会し、距離を縮めていったのでした。一方雨は、太陽に振る舞った手作りのお菓子を褒めてもらったことがきっかけ。パティシエへのあこがれはありつつ、自分の才能に自信が持てなかった雨ですが、太陽の後押しのおかげで、夢に一歩踏み出しました。その10年後。雨は太陽の花火を見に、長崎に戻ってくるところから展開が急変します。■突然の裏切り展開普通のラブストーリーならここで、「それぞれの夢をかなえた二人が再会。あの頃結ばれなかった恋を再度かなえていく」という感じなのでしょう。しかしここで視聴者は1手も2手も裏切られ、現実を突きつけられます。巡り巡って再会した二人ですが、二人の描いていた10年後の現実の姿は理想と大きくかけ離れていました。雨は夢見ていた有名店で、パティシエとして働くことができたものの、過去のトラウマなどが邪魔をして、早々にその夢を諦めていました。一方の太陽は、実は色覚障害があり、赤い色を判別できないというハンデから花火師の夢を諦めていました。太陽が赤い服を着ていたのは、色覚障害をあえて周囲に悟られないようにするためだったのでしょうか?それを打ち明けるのが皮肉にも、10年後、雨に見せると約束した大晦日の花火の下。別の誰かが作った花火の下で、実は太陽は挫折していたことを雨に伝えるのです。雨に存在価値を与え、太陽のように見えていた彼も、実は自分に自信がなく、雨に自分が存在する理由を与えてもらっていたのだと分かるシーンはグッとくるものがありました。そしてやっぱり雨を幸せにする花火を作りたい、と決心し、もう一度太陽は花火師を目指すことを誓います。しかし、雨を呼ぶためにあの人混みで爆竹ぶん投げて鳴らすのはマジでテロ。ヤンチャ小学生の所業。28歳男性、大晦日に捕まらなかったのを感謝すべき。いくら精霊流しの時に、「雨ちゃんとはぐれたら鳴らすね」と言ってたとはいえ、爆竹常備してるのも、火つけてバチバチ言わせてんのもマジで不審者の極み。■2つめの裏切り。激エグ条件のファンタジーその帰り、なんと太陽は車に轢かれてしまいます。そして突然雨の前に、案内人と名乗る男(斎藤工)が現れます。彼は「太陽の命を、雨の心と引き換えに救う」と言うのです。「人間の心を育む五感を、3か月かけて失うことを受け入れれば、太陽の命を救う」というとんでもない条件を、雨は受け入れます。「(太陽と過ごした時は)最高の3年だった。私を必要としてくれたから、君が心をくれたから」と。翌日、何事もなかったかのように無傷の太陽と、同じく何事もなかったかのような雨。五感は3か月かけて奪われるので、翌日はいつも通りの雨の姿に少しホッとしつつ、あまりにもグロい条件すぎて……。これを受け入れられるということは、雨にとって、いかに太陽が大きな存在であるかを改めて感じさせます。自分の存在意義をくれた太陽がいなくなるということは、雨にとって生きる意味を失ってしまう、ということなのでしょう。■交換条件で五感以上に失うものしかし、五感を奪われるということは、雨の夢であるパティシエの道は絶たれますし、太陽がいつか花火師の夢をかなえ、雨のために花火を打ち上げたとしても、それを見ることも、聞くことも、感じることもできないのです。太陽の命と引き換えに、二人の描く夢全てを失ってしまったようなこの取引。これは、雨にとっては最良の決断だったかもしれませんが、太陽にとってはきっと事実を知ったらそうではないでしょう……。青春爆エモ恋愛ドラマかと思って見ていたら、とんでもないファンタジー展開に全く先が読めません。次回は何が起きるのか。二人の恋や夢はどうなってしまうのか。楽しみに待ちましょう。(やまとなでし子)
2024年01月15日『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)や『VIVANT』(TBS系)といった数々の名作ドラマが生まれた2023年。2024年になったばかりだが、早くも今年を占う冬ドラマが各局でスタートし始めている。放送開始前に最も見たいと思われているドラマはどれなのか。そこで、本誌は1月からスタートする民放キー局のゴールデンタイム(19時〜22時)に放送されるドラマを対象に、「最も期待している作品」について調査。対象は15歳以上の男女500人とし、クロス・マーケティングの「QiQUMO」を利用した。60票を獲得し、同率2位に選ばれた2作品は、ともにフジテレビ系の『君が心をくれたから』と『大奥』。『君が心をくれたから』は同局屈指の名物ドラマ枠である“月9”で放送される、宇山佳佑によるオリジナル脚本作品。永野芽郁(24)演じる主人公・逢原雨が、故郷の長崎でかつて心を通わせた朝野太陽(山田裕貴・33)と再会。喜んでいるのもつかの間、太陽が事故に遭ってしまい、あの世からの“案内人”と名乗る男が「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と条件を雨に突きつけて……、というファンタジーラブストーリーだ。永野は本作で月9初主演を果たし、出演に際し「 “私、月9で主演をやれるようになったんだ!”って、じわじわと実感してきています」と語るなど気合十分のよう。そんな本作には、「物語の内容に期待できる」「ファンタジックな現実味のないところ」といったオリジナル作品ならではの、まだ見たこともないストーリー展開を楽しみにする声が。またNHK朝ドラ『半分、青い。』や映画『マイ・ブロークン・マリコ』など数々の話題作で確かな印象を残してきた永野について「永野芽衣の演技力に期待」「主演が永野芽郁だから」と期待を寄せる人も多かった。続いて『大奥』は、フジテレビで2003年から定期的に製作されている人気時代劇シリーズ。’03年版の菅野美穂(46)、’16年版の沢尻エリカ(37)など、その時代を代表する名だたる女優が主演を務めてきた。本作は連続ドラマとしては’05年以来19年ぶりとなり、その大役に選ばれたのは小芝風花(26)。小芝演じる五十宮倫子と政略結婚する相手役・徳川家治をKAT-TUNの亀梨和也(37)が演じる。嫉妬や陰謀渦巻くドロドロとしたストーリー展開がおなじみで、作品ごとにそれぞれ個性を放ってきた『大奥』シリーズ。これまで築いた歴史から「大奥シリーズはずっと見ているので」「大奥の出来事をどのような内容で表現するのか楽しみです」と推す声が。また、よしながふみによる漫画を原作とする『大奥』が昨年、NHKで2シーズンに渡って放送された。こちらは謎の疫病で男子の人口が急速に減少した“男女逆転大奥”で、フジテレビ版とは設定も異なるが、高い評価を獲得したこともあって「NHKの大奥とどう違うのか楽しみ」「NHKの大奥が好きだったから。こちらはどうか気になる」と比較を楽しみにする人もいた。そんな2作品に2倍以上の差をつける146票獲得して圧倒的な1位に輝いたのは『さよならマエストロ〜父と私のアッパシオナート〜』(TBS系)。西島秀俊(52)演じる才気あふれる指揮者・夏目俊平と、芦田愛菜(19)演じるその娘・響とのヒューマンドラマ。5年前の“ある事件”をきっかけに決別していた2人だが、俊平が地方オーケストラの指揮を務めるために帰国したことから、気まずい同居生活が始まり……というストーリーだ。昨年の第94回アカデミー賞で主演を務めた映画『ドライブ・マイ・カー』が国際長編映画賞を受賞した西島と、子役時代から圧倒的な人気を誇り、’19年には「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で祝辞を述べた“国民的女優”である芦田によるW主演作ということもあって、絶大な期待を寄せる人が相次いだようだ。「西島秀俊さんと芦田愛菜さんの共演だから」「演技力のある芦田愛菜が出ているから」「芦田愛菜ちゃんの演技に期待感がある」「芦田愛菜さんの、ファンなので、みたいと思います」果たして、冬ドラマが終わった時の“感想”は期待どおりとなるのか――。
2024年01月14日女優の永野芽郁が13日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場にて開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。オープニングのファッションショーは、人気ファッションスタイリストRIKU OSHIMA氏が手がけたスタイリングショー。そのトップバッターとして、1月8日にスタートしたドラマ『君が心をくれたから』でフジテレビドラマ初主演、月9ドラマ初主演を務めている永野芽郁が登場すると、会場から大きな歓声が沸き起こった。その後、ドラマ『君が心をくれたから』のステージに再び登場した永野は、「まさか自分がトップバッターを歩かせていただくなんて思ってもなかったので、緊張もありつつ、すごくいい思い出になりました」と感想を語った。『君が心をくれたから』は、主人公・逢原雨(永野芽郁)が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まるラブストーリー。永野は、月9主演の心境を聞かれると、「小さい頃から月9っていう言葉が身近にあったので、今自分が『月9見てね』と言っていると、私すごいちゃんとお仕事できているんだなと思って感慨深くなります」と述べ、月9主演と聞いたときは「第一声は『月9!?』って言いました」と明かした。そして、「第2話は早くも私の味覚がなくなります。雨ちゃんはパティシエを目指しているので、味覚がなくなったら心はどうなってしまうのか、これから太陽くんとどのように愛情を紡いでいくのか、注目していただけたらうれしいです」と今後の見どころを語った。「SDGs推進 TGC しずおか」は2019年に初開催し、今年で4回目となる。今回は、“MY FAVORITE”をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。テーマには、「誰かのMy favorite、あるいはこれから誰かのMy favoriteになりうるヒト・モノ・コトを集結させ、来場者や視聴者、そして「TGCしずおか」に関わるすべての人たちに“MY FAVORITE”を見つけてもらえたら、という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2024年01月13日静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場にて13日、「SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」が開催。女優の永野芽郁がシークレットゲストとして登場し、トップバッターを飾った。オープニングのファッションショーは、人気ファッションスタイリストRIKU OSHIMA氏が手がけたスタイリングショー。そのトップバッターとして、1月8日にスタートしたドラマ『君が心をくれたから』でフジテレビドラマ初主演、月9ドラマ初主演を務めている永野芽郁が登場すると、会場から大きな歓声が沸き起こった。同ショーには、杢代和人、ブリッジマン遊七、菊池日菜子、せいら、小宮山莉渚、香音も出演。さらにラストには、FANTASTICSの八木勇征がサプライズ登場し、会場を沸かせた。「SDGs推進 TGC しずおか」は2019年に初開催し、今年で4回目となる。今回は、“MY FAVORITE”をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。テーマには、「誰かのMy favorite、あるいはこれから誰かのMy favoriteになりうるヒト・モノ・コトを集結させ、来場者や視聴者、そして「TGCしずおか」に関わるすべての人たちに“MY FAVORITE”を見つけてもらえたら、という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2024年01月13日永野芽郁主演の月9ドラマ「君が心をくれたから」が1月8日より放送開始。宇多田ヒカルが23年ぶりに月9ドラマに主題歌を書き下ろしたことでも大きな注目を集めていたが、その第1話内で主題歌タイトル「何色でもない花」と、その音源が初公開。楽曲を使用したドラマの特別映像も公開された。今作は、永野さん演じる主人公・逢原雨が、かつて心を通わせた男性、朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。第1話の物語の終盤、太陽が雨に心を惹かれていく様子が描かれた場面で、宇多田さんによる主題歌「何色でもない花」が公開。主人公たちの気持ちに寄り添った楽曲が劇中で流れると、SNS上でも大きな反響を呼んだ。なお、本楽曲は2月12日(月)に配信リリース予定。さらに、主題歌のショートバージョンを使用した「君が心をくれたから」の特別映像もフジテレビ公式YouTubeにて公開中となっている。第1話では、人に心を開けないでいた主人公・雨と、彼女に想いを寄せる男性・太陽の2人が心を通わせていく恋愛模様が描かれ、SNSでも2人のピュアな姿に大きな反響があった。さらに謎に包まれてきた“過酷な奇跡”とは、事故に遭った太陽を救うために、雨が自分の“五感”を差し出す宿命を背負うということが分かった。雨と太陽、真逆の名前を持つ2人は、この“過酷な奇跡”にどう立ち向かっていくのか。宇多田さんからは「こんなにストレートなラブソングを書いたのはいつ振りだろう。何かを信じることが怖い人に届いてほしいです」とのコメントも到着している。宇多田ヒカル「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月09日永野芽郁主演、山田裕貴共演の月9「君が心をくれたから」が1月8日スタート。山田さん演じる太陽の“公開告白”シーンに「太陽くんの行動があまりにも少女漫画」「当て書きしたように山田裕貴」などの反応が続出している。永野さん月9ドラマ初主演作にして、山田さんと「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来に共演する本作は、永野さん演じる主人公が、かつて心を通わせた男性のために、自分の心を差し出す宿命を背負うというファンタジーラブストーリー。自分に自信が持てず、人に心を開けないでいたが、高校時代に太陽と出会いパティシエの夢に挑戦することになる逢原雨を永野さんが演じるほか、長崎で代々続く老舗煙火店の跡取り息子として生まれ、亡き母との約束を果たすため、雨に自分の作った花火を見せるため修行に励む朝野太陽には山田さん。帰省した雨と出会う、長崎市役所で働く望田司に白洲迅。明るく陽気な性格の太陽の妹・春陽に出口夏希。雨とは離れた場所で暮らす母親・霞美に真飛聖。太陽の父で師匠でもある花火師・陽平に遠藤憲一。母に代わり雨と暮らしていた祖母・雪乃に余貴美子。太陽を救いたいと願う雨に過酷な運命を背負わせる“案内人”日下に斎藤工。日下と共に現れた“案内人”千秋に松本若菜といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2013年、長崎。自分に自信が持てない性格から、他人とは関わらないようにして生きていた雨は太陽と出会う。最初は太陽を拒んでいた雨だが次第に心ひかれていくのだが、太陽は雪乃から、雨が母親から虐待を受けていたことを明かされ「あの子の心を変えて」と頼まれる。そして太陽は高校の校内放送を使って、花火師になる夢があったが一度は諦めたこと。でも雨と出会って気持ちが変わったことを明かし、10年後立派な花火を空に上げてみせますと宣言。「君には誰にも負けない素敵な価値がある。俺の人生を変えてくれたから。雨はこの世界に必要だよ」と雨に自らの思いを伝える…。この“公開告白”ともいえるシーンにSNSでは「ちょっと太陽くんの行動があまりにも少女漫画でびっくりしちゃう」「この山田裕貴、無自覚に人をきゅんきゅんとさせるところがあるぞ~!!!!」「当て書きしたように山田裕貴w」などの反応が殺到。その後、雨は東京でパティシエの修行をするが挫折し帰郷。一方の太陽も花火師を諦める。再会した雨に太陽は自分が色覚に支障があり“赤が見えない”ことを告白したうえで、色覚の問題を言い訳にしないでもう1度夢に挑むと宣言する。だがその直後、赤信号が緑に見えた太陽は車道に歩き出し、交通事故に遭ってしまう…。この展開にも「なるほど赤が見えないから…」「わー。ここで赤が見えないの来るのか~」「赤と緑の見間違いがそこに繋がるの……」など、視聴者からの嘆きと悲しみの声が続々とタイムラインに届けられている。【第2話あらすじ】太陽が事故に遭い悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”日下が現れ「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」と提案してくる。雨は太陽のためにその“奇跡”を受け入れるが、日下は雨の味覚はあと14日ほどで失われてしまうと告げる。太陽を見舞った雨は彼の妹・春陽が差し入れで持ってきたマカロンをもらう。マカロンは、高校時代に太陽がある“お菓子言葉”と共にくれた、想い出の味だった…。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年01月09日宇多田ヒカルの新曲「何色でもない花」が、2024年2月12日(月)に配信リリース。フジテレビ系月9ドラマ「君が心をくれたから」の主題歌となる。宇多田ヒカル、23年ぶりに月9ドラマ主題歌を書き下ろしデビュー25周年を記念した自身初となるベストアルバム「SCIENCE FICTION」の発売と、それを記念した約6年ぶりとなる全国ツアー「SCIENCE FICTION TOUR 2024」の開催発表で大きな話題を呼んだ宇多田ヒカル。主演・永野芽郁のドラマ「君が心をくれたから」主題歌にそのベストアルバムに先立ってリリースされる新曲は、2024年1月8日(月)に放送開始されるフジテレビ系月9ドラマ「君が心をくれたから」の主題歌として書き下ろされた楽曲。主演・永野芽郁、共演に山田裕貴を迎えた同作では、ノスタルジックな長崎を舞台にした、どこか懐かしくも新しい令和の月9ラブストーリーが描かれるという。なお、宇多田ヒカルが月9ドラマに書き下ろしで主題歌を提供するのは2001年に放送されたドラマ「HERO」以来23年ぶりのこと。楽曲については「こんなにストレートなラブソングを書いたのはいつ振りだろう。何かを信じることが怖い人に届いてほしいです。」とコメントに残している。作品情報宇多田ヒカル 新曲 ※タイトル未発表※フジテレビ系月9ドラマ「君が心をくれたから」主題歌配信リリース日:2024年2月12日(月)
2023年12月28日永野芽郁と山田裕貴が共演する新月9ドラマ「君が心をくれたから」の主題歌を、宇多田ヒカルが担当することが決定した。12月9日にシングル「Automatic/time will tell」でのデビューから25周年を迎えた宇多田さん。先日、デビュー25周年を記念した自身初となるベストアルバム「SCIENCE FICTION」のリリースや、約6年ぶりとなる全国ツアーの開催が発表されたばかり。ベストアルバムに先立ち、新曲が発表されることも決定。それが、ドラマ「君が心をくれたから」へ書き下ろしの主題歌だ。宇多田さんが月9ドラマに書き下ろしで主題歌を提供するのは、2001年放送の「HERO」以来、23年ぶり。フジテレビドラマの主題歌を担当するのは、2008年放送の「イノセント・ラヴ」以来、約16年ぶりだ。気になる新曲は、ドラマ初回放送でお披露目予定となっている。「君が心をくれたから」は2024年1月8日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(※初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日「18日に放送された月9『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』最終回の視聴率は5.3%でした。平均世帯視聴率も5.3%(ビデオリサーチ・関東地区)で、前クール『真夏のシンデレラ』の5.7%を下回り、月9史上最低視聴率をまた更新しました」(テレビ誌記者)『ONE DAY』は二宮和也(40)大沢たかお(55)中谷美紀(47)がトリプル主演する話題作として前評判も高かった。「“クリスマスイブの1日を描く、謎と愛と奇跡の物語”がコンセプトで、別の人生を歩む3人の男女のストーリーが並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たすというものでした」(前出・テレビ誌記者)放送終了後にはX(旧ツイッター)で「#ONEDAY」がトレンド入り。SNSでは、《いろいろツッコミどころがあったり、ただただ行く末を見守るタイプのドラマだったけど、終わる時に寂しさを感じるのってこういうドラマだったりするんだよな…》《楽しかったですよ。いろいろ、つながってほっこりですね最後は、涙出ちゃいました》といった書き込みもあった反面、批判的な声も多く見受けられた。《凄い俳優陣が出ているので、楽しみにしていたが、これまた2回目途中で離脱 2作連続で見るのを辞めてしまった》《最後の最後まで駄作だった。大沢・中谷コンビを信じて、最後まで見てしまったバカな私‥》《大沢はあんな役をやる人ではない。二宮もクリント・イーストウッドには生かされたけれどこの作品では死んでいる。中谷も佐藤も可哀想。 脚本家、演出家、プロデューサーは始末書を書いても良いレベル》制作関係者はこう嘆く。「局内では期待が大きかっただけに、まさかの結果に上層部は茫然としています。前作の『真夏のシンデレラ』は、現在の若い視聴者層に、従来の『月9』王道だった若者たちのラブコメ群像劇がどこまで通用するか挑戦した“意欲作”でした。結果的に歴代最低視聴率(当時)でしたが、TVerの見逃し配信数は2900万回を越え、『ミステリと言う勿れ』(22年1月期)に次ぐ歴代2位の配信数を記録。若い世代には受け入れられていたのです。ところが、今回、最低視聴率を更新してしまった『ONE DAY』はTVerの数字すら伸びていません。その点でもワースト記録を塗り替えてしまったのです」早くもSNS上では来年1月からの「月9」を懸念する声が相次いでいる。《次の永野芽郁に影響出るかも》《次回作は主演が永野さんの様だが… 是非面白い月9になればと思っている》《ぽかぽかゴールデンで、次作の永野芽郁が出て番宣って・・。また同じ事繰り返す予感》来年1月期は永野芽郁(24)主演の『君が心をくれたから』。事故に遭った愛する男性のために自分の“心を差し出す”ファンタジー・ラブストーリーで、山田裕貴(33)が相手役を演じる。連続テレビ小説『半分、青い』(18年)ではヒロインを務めた永野だが、フジテレビ系の連ドラは初主演となる。前出の制作関係者は言う。「“3クール連続の最低視聴率更新”は絶対に避けなければならないという甚大なプレッシャーがすでに現場には伝わっているようです。初座長となる永野さんは撮影現場の空き時間には笑顔で周囲を明るくしていますが…」同局のプロモーション番組で永野は、「ドラマの中でも特別な枠。私、月9で主演をやれるようになったんだ」と感慨深げだったが、別の意味で“特別な枠”となってしまっただけに挽回を期待したい。
2023年12月20日10月から始まった秋ドラマも佳境を迎えつつあり、冬クールのドラマの詳細が続々と出始めている。来年1月からスタートする『君が心をくれたから』(フジテレビ系)では、永野芽郁(24)が月9ドラマの初主演を務める。現在は人気女優としての地位を確立した永野だが、10代のころは『SEVENTEEN』の人気モデルとして活動していた経歴が。一昔前は劇団や養成所を経て女優になるのが一般的だったが、昨今は永野のようにモデルを経て、女優として大成する人も少なくない。そこで本誌は、男女500人を対象に、「演技がうまいと思うモデル出身男優/女優」についてのアンケートを実施。ここでは「演技がうまいと思う女優」のランキングを公開する。まず、3位に選ばれたのは、米倉涼子(48)。54票を獲得した。92年の「第6回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞し、『CanCam』の専属モデルに。99年に「女優宣言」会見を行ったあとは、『ラブ・レボリューション』(01年・フジテレビ系)や『奥さまは魔女』(04年・TBS系)といった数々の話題作に出演し、キャリアを重ねた。女優としての決定打となったのが、’12年から始まった『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。「私、失敗しないので」を決めゼリフに持つ天才外科医・大門未知子がかつてないはまり役となり、支持する声が多かった。「ドクターXの確立したキャラクターに存在感があるから」「やっぱりドクターXがハマりました」「医療ドラマの決めゼリフが決まっているから」『黒革の手帖』や『ドクターX』などで“強い女性”を演じることも多いことからか「貫禄があるから」「目力があっていつも圧倒される」「切れがあってかっこよく見える」と評価する声も多かった。続いて2位に選ばれたのは永野芽郁(24)。55票を獲得。子役としての活動を経て、’10年ごろより『ニコ☆プチ』や『nicola』などのティーン向けのファッション誌でモデル活動を開始。’15年に映画『俺物語!!』のヒロイン役をオーディションで勝ち取ったことをきっかけに、NHK大河『真田丸』や『3年A組』(日本テレビ系)といった有名作品に出演。高校卒業直後の’18年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロイン役を務め、難聴の女性という難役を演じきった。特に泣くシーンでは多くの視聴者の心を掴んだようで、記憶に残った人も多かったようだ。「引き込まれる演技をする」「泣いている演技などを見るとつい貰い泣きしてしまう」「飾らずそのままに自然な演技をしていると感じるから」「見た目は可愛いのに演技に入ると涙をぽろぽろと出し深刻な演技もできるから」また、22年に公開された映画『マイ・ブロークン・マリコ』では、愛煙家のOLを好演。清純派のイメージが強い永野の喫煙シーンが話題を呼んだこともあり、「役によって同じ人とは思えないほど変わるから」と役でのギャップを評価する声も多かった。そんな朝ドラヒロインの永野を抑え、1票差の僅差で1位に選ばれたのは、北川景子(37)。高校在学中にスカウトされ、『Seventeen』にてモデル活動を開始。03年に放送されたテレビドラマ『美少女戦士セーラームーン』(中部日本放送)の出演をきっかけに女優デビューを果たし、09年の『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系)でのヒロイン役や、16年から開始した『家売るオンナ』シリーズ(日本テレビ系)では主演を務めるなど多くの作品に出演。戦争を題材にしたシリアスな作品からコメディ・恋愛ドラマまで幅広いジャンルの作品に出演しているうえ、主演から脇役までこなす北川の演技の幅広さを評価する声が多かった。「クールな役から可愛い役まで幅広い」「クールな役柄が多いけど、コメディもこなしている」「シリアス、コミカル、色々なタイプの人物を演じながらも嫌味じゃないように美しさも際立たせているから」また、現在放送されている大河ドラマ『どうする家康』(NHK)では、織田信長の妹のお市とその娘の茶々役の二つを演じている。高い演技力が求められる一人二役だが、「どうする家康でのお市と茶々の演じ分けが見事すぎた」「今見ているドラマで一人二役をしているがその演じ分けが素晴らしいと思った」とこちらでも高評価を受けていた。今回このようなランキングになったが、4位の広瀬すず(25)から8位の菜々緒までその差はどれも数票とかなりの激戦となった。実力派揃いのモデル出身女優たちだが、次なる新星は果たしてー―。【演技が上手いと思うモデル出身女優ランキング】1位:北川景子…56票2位:永野芽郁…55票3位:米倉涼子…54票4位:広瀬すず…51票5位:杏…48票6位:清原果耶…39票7位:広瀬アリス…35票8位:菜々緒…29票9位:本田翼…18票10位:榮倉奈々…15票11位:小雪…13票12位:新木優子…12票13位:中条あやみ…12票14位:池田エライザ…11票【調査概要】実施期間:23年12月7日から23年12月8日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2023年12月15日永野芽郁と山田裕貴が共演する新月9ドラマ「君が心をくれたから」より、場面写真が初公開された。本作は、永野さん演じる主人公・逢原雨が、かつて心を通わせた山田さん演じる朝野太陽のために、自分の心を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。今回公開されたのは、幻想的な風景が印象的な場面写真。制服姿で写る、雨と太陽の高校時代の一枚は、長崎のシンボル的な公園・長崎水辺の森公園で、指切りをしている。そんな2人の制服姿は、本編でもたっぷりと観ることができるようだ。また、眼鏡橋でのシーンは、ジャンケンをして勝つたびに両岸から真ん中へと一歩ずつ進む、というゲームをしている雨と太陽。次に勝つと、同じ石に立って密着してしまうことに気がつき、お互いに困惑する…そんな、出会ったばかりの様子が切り取られた。さらに、長崎の冬の風物詩としても有名な、美しく光るランタンを背にした2人の姿も。一見、幻想的でロマンチックな雰囲気に包まれているが、見つめ合う2人には、少し緊張したような表情が浮かんでいる。「君が心をくれたから」は2024年1月8日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(※初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月14日来年1月より放送予定の永野芽郁主演新月9ドラマ「君が心をくれたから」の予告編が、公式Xほかにて公開された。本作は、長崎を舞台に、主人公・逢原雨が、愛する男性・朝野太陽のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。人気ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来の共演となる永野さんと山田裕貴が、一途に互いを想い合う雨と太陽を演じ、真逆の名前を持つ2人がピュアなラブストーリーを繰り広げる。ほかにも、市役所職員役で白洲迅、太陽の妹役で出口夏希、雨に過酷な奇跡を提示するあの世からの案内人役で斎藤工と松本若菜らが出演する。15秒と短いながらも、気になるシーンが詰まった今回の映像。放送を待つ視聴者からは「早く見たい」、「芽郁ちゃんの制服姿また見れてしまった」、「予告編で泣かせないでくださいー、、絶対にみます」、「待ち遠しい」、「もう既に良すぎるよ」、「待ってもう泣きそう」、「予告からもう泣けてくるし映像も綺麗で素敵だな~」、「なんかすごいドラマになる予感…」、「故郷が舞台なの本当に嬉しすぎる!!!」などと早くも“泣きそう”“泣いた”の声が多く見られる。また、山田さんも「ぜひ、家族で見てほしい」とXに投稿しており、ファンからも「家族で観ようと思います!」、「楽しみに家族と一緒に観ます」、「わかりました!家族でリアタイ楽しみです」などとメッセージが寄せられている。「君が心をくれたから」は2024年1月8日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月12日永野芽郁と山田裕貴が共演する、1月スタートの新月9ドラマ「君が心をくれたから」のポスタービジュアルが完成した。本作は、永野さんが演じる主人公・逢原雨が、山田さんが演じるかつて心を通わせた男性、朝野太陽のために、自分の心を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。今回完成したのは、主人公・雨と、太陽が彼女に赤い傘を差し出す姿が写し出され、快晴の空に降る天気雨が印象的なポスター。“太陽”が差し込む空に降る天気“雨”という、2人の名前も表した空模様の下には、物語の舞台となる長崎の美しい風景も写る。また2人は、お互いを見つめて微笑んでいるが、目からは涙がこぼれている。アートディレクター・高垣美月は「晴れ空のなか雨が降っているというすこし不思議な状況や、切なくほほえみあう2人の表情から物語がどう展開していくか想像が膨らむビジュアルになったと思います」と話し、コピーライター・野田真知子は「どんなに過酷な状況になっても相手を想い続ける主人公の純粋でまっすぐな心情を、短いコピーで表現しました」とコメントしている。「君が心をくれたから」は2024年1月8日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(※初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月11日山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』のBlu-ray&DVDが、2024年2月21日(水) にリリースされることが決定した。現代を生きる家族・親子の形や想いを心情豊かに描いた本作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。しかし迎えてくれた母の様子がどうもおかしい。割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気づかされていく――。豪華版Blu-rayには、出演者インタビュー(吉永・大泉・永野)のほか、舞台挨拶などを含むイベント映像集などを収録。また封入特典として、プレスシート(再編集縮刷版)も付属する。<リリース情報>『こんにちは、母さん』2024年2月21日(水) リリース●豪華版Blu-ray(本編BD+特典DVD):7,370円(税込)『こんにちは、母さん』豪華版Blu-ray 展開図【映像特典】■本編ディスク・予告、特報■特典ディスク・出演者インタビュー(吉永小百合、大泉洋、永野芽郁)・イベント映像集(完成報告会見、完成披露試写会、初日舞台挨拶、公開中舞台挨拶)【封入特典】・プレスシート(再編集縮刷版)●通常版Blu-ray:5,720円(税込)●通常版DVD:4,620円(税込)【映像特典】・予告、特報特設サイト:「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年12月06日人気コミック『からかい上手の高木さん』が実写映画化。永野芽郁主演、高橋文哉共演で2024年5月31日(金)より公開される。人気コミック『からかい上手の高木さん』実写映画化『からかい上手の高木さん』は、山本崇一朗による人気コミック。女子中学生の高木さんと、彼女の隣の席になり、何かとからかわれてしまう男子中学生・西片の2人の“からかい”をめぐる日常を描いた作品だ。シリーズ累計発行部数は1,200万部を突破し、これまでにTVアニメ化、アニメ映画化されている。舞台は中学生時代から10年後そんな話題作『からかい上手の高木さん』の実写映画化が実現。映画『からかい上手の高木さん』では、舞台を漫画で描かれている中学生時代から10年後に移した、オリジナルストーリーが描かれる。中学生時代は「からかい」「からかわれる」という2人の関係がずっと続くと思っていたものの、とある理由で高木さんが島を離れることになり、内に秘めた相手への想いを伝えることができないまま、離ればなれに。そこから10 年の月日が経った頃、島で二人が再会するところから物語が始まる。主演・永野芽郁×共演・高橋文哉主演の高木さん役を担当するのは、映画『マイ・ブロークン・マリコ』や『母性』などで怪演を魅せた演技派女優・永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた西片役は、ドラマ「フェルマーの料理」でW主演を務めている高橋文哉が演じる。高木さん…永野芽郁中学時代、隣の席になった男の子・西片をからかっていた女の子。教育実習生として母校へ帰ってくる。西片…高橋文哉高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10 年を経て、現在は母校で体育教師として勤務している。監督は今泉力哉メガホンを取るのは、『愛がなんだ』、『街の上で』、『ちひろさん』、『アンダーカレント』など数々の作品を手掛けてきた今泉力哉。新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉が話題作の10年後を舞台にした映画『からかい上手の高木さん』を届ける。映画『からかい上手の高木さん』あらすじとある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれてしまう男の子・西片は、どうにかしてからかい返そうと策を練るも、いつも見透かされてしまい失敗していた。そんな毎日を過ごしていた二人だったが、ある日離ればなれになってしまう。それから10年を経て、高木さんが島に帰ってきた。母校で体育教師として奮闘する西片の前に、教育実習生として突然現れた高木さん。10年ぶりに再会した二人の、止まっていた時間と、止まっていた「からかい」の日々が、再び動き出す。【作品詳細】映画『からかい上手の高木さん』公開日:2024年5月31日(金)出演:永野芽郁、高橋文哉原作:山本崇一朗「からかい上手の高木さん」(小学館「ゲッサン少年サンデーコミックス」刊)監督:今泉力哉脚本:金沢知樹、萩森淳、今泉力哉音楽:大間々昂配給:東宝©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2023年12月01日女優の永野芽郁が、映画『からかい上手の高木さん』(2024年5月31日公開)で主演を務めることが28日、わかった。同作は山本崇一朗氏による同名コミックの実写化作。隣の席になった女の子・高木さんと、高木さんから何かとからかわれる男の子・西片の日常を描かれており、シリーズ累計発行部数1,200万部を突破する大ヒットを記録、これまでTVアニメ化、アニメ映画化が発表され、大きな話題となった。今作は、原作の中学生時代から10年後を描いたオリジナルストーリーとなっており、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さんを、圧倒的なヒロインからコミカルにもシリアスにも振れる演技派として活躍を続ける永野が演じる。そして、母校で体育教師となった10年後の西片を、昨年に日経トレンディが選ぶ「来年の顔」に選出、現在放送中のTBS系『フェルマーの料理』でW主演を務める高橋文哉が演じる。『愛がなんだ』(19)、『街の上で』(21)、『ちひろさん』(23)、『アンダーカレント』など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉力哉監督がメガホンを取る。コメントは以下の通り。○■永野芽郁お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました。高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性ができてきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします。自然豊かで穏やかな小豆島で全編撮影できたことによって、きっとスクリーンの中にも穏やかで温かく、観ていて心地の良い映画が出来るのではないかなと思いますので、映画の公開を楽しみにして頂けたら嬉しいです。○■高橋文哉以前から原作を存じ上げていたので、お話を頂いたときは凄く嬉しかったですし、西片を演じることができてとても光栄です。これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)。原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います。僕自身、聖地である小豆島で撮影させて頂けることに凄くワクワクしましたし、撮影している中で実際に原作に描かれている場所や、島の雰囲気に触れられる瞬間が常にあるので、凄く感動しました。公開まで是非楽しみに待っていただけたらなと思います。○■今泉力哉監督永野芽郁さんと高橋文哉さん。これ以上ないキャストとともに、夏の小豆島の美しい景色の中(めちゃくちゃ暑かったけど!)「からかい上手の高木さん」を映画化できたこと、とても嬉しく思っています。永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。西片の、実はあなたがヒロインなのですか、というかわいらしさ。ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに。○■原作者:山本崇一朗氏実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。永野さん、高橋さんをはじめとする出演者の皆さん、そして今泉監督をはじめとする制作陣の皆さんが、小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。公開が今から本当に楽しみです。【編集部MEMO】映画『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2023年11月28日永野芽郁と高橋文哉が初共演する実写映画『からかい上手の高木さん』が、来年5月31日(金)に公開されることが決定した。山本崇一朗による人気コミック「からかい上手の高木さん」は、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片、2人の日常を描く物語。シリーズ累計発行部数1,200万部を突破し、TVアニメ化&アニメ映画化が話題に。また先日、TBS系にて実写ドラマの放送も発表された。今回映画の舞台となるのは、中学生時代から10年後。オリジナルストーリーとなる。そんな10年後の高木さんと西片を演じるのは、主演ドラマ「君が心をくれたから」の放送を控える永野芽郁と、現在「フェルマーの料理」でW主演を務めている高橋文哉。西片のことをからかっていた高木さんは、教育実習生として母校へ。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた西片は、大人になり母校で体育教師をしている。香川県小豆島で全編撮影が行われた今作。原作やアニメを見ていたという永野さんは「『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました」と話す。高橋さんとの共演については、「高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」とコメント。高橋さんは「これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)」とふり返り、「原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と語っている。監督は、実写ドラマ版も手掛ける今泉力哉。「これ以上ないキャスト」だと言い、「永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。西片の、実はあなたがヒロインなのですか、という可愛らしさ。ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します」とメッセージを寄せている。『からかい上手の高木さん』は2024年5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん(2024) 2024年5月31日より全国にて公開©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館
2023年11月28日シリーズ累計発行部数1,200万部を誇る人気コミック『からかい上手の高木さん』の実写映画が、2024年5月31日(金) に公開されることが決定した。『ゲッサン』2023年11月号をもって連載が終了した山本崇一朗による原作では、中学生の女の子・高木さんと、彼女と隣の席になった男の子・西片の日常が描かれる。今回の実写映画では、“高木さんの聖地”として親しまれている香川県小豆島で全編撮影が行われ、原作の10年後を描くオリジナルストーリーが展開。教育実習生として母校へ帰ってくる主演の高木さんを永野芽郁、母校で体育教師となった西片を高橋文哉が演じる。出演に際し、永野は「お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました」とコメント。高橋は「原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつにふたりの関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と作品への期待感を語った。また撮影について、永野は「高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていくごとに、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」と振り返った。高橋は「これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)」と、初共演でありながらも作中さながら息ピッタリの様子を見せた。メガホンを取ったのは、『愛がなんだ』『街の上で』『ちひろさん』『アンダーカレント』など数々の作品を手がけてきた今泉力哉。「ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに」と手応えを明かした。さらに原作者の山本は「実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います」とコメントを寄せている。■永野芽郁 コメント全文お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました。高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていくごとに、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします。自然豊かで穏やかな小豆島で全編撮影できたことによって、きっとスクリーンの中にも穏やかで温かく、観ていて心地の良い映画が出来るのではないかなと思いますので、映画の公開を楽しみにして頂けたら嬉しいです。■高橋文哉 コメント全文以前から原作を存じ上げていたので、お話を頂いたときは凄く嬉しかったですし、西片を演じることができてとても光栄です。これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)。原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつにふたりの関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います。僕自身、聖地である小豆島で撮影させて頂けることに凄くワクワクしましたし、撮影している中で実際に原作に描かれている場所や、島の雰囲気に触れられる瞬間が常にあるので、凄く感動しました。公開まで是非楽しみに待っていただけたらなと思います。■今泉力哉監督 コメント全文永野芽郁さんと高橋文哉さん。これ以上ないキャストとともに、夏の小豆島の美しい景色の中(めちゃくちゃ暑かったけど!)、『からかい上手の高木さん』を映画化できたこと、とても嬉しく思っています。永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。西片の、実はあなたがヒロインなのですか、という可愛らしさ。ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに。■山本崇一朗(原作者) コメント全文実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。永野さん、高橋さんをはじめとする出演者の皆さん、そして今泉監督をはじめとする制作陣の皆さんが、小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。公開が今から本当に楽しみです。<作品情報>映画『からかい上手の高木さん』2024年5月31日(金) 公開公式X:映画『からかい上手の高木さん』製作委員会(C)山本崇一朗/小学館
2023年11月28日