女優として、ドラマや映画、CMと大活躍の夏帆さんの日々を癒すのは、愛する猫さまでした。凛とした美しい顔立ちに、ふさふさの毛並み、まるで白い靴下を履いたような小さなあんよ…。ノルウェージャンフォレストキャットのもちこさんが夏帆さんの家にやってきたのは、1年と少し前のこと。「ずっと猫と暮らす生活に憧れていたんです。それで、ノルウェージャン専門のブリーダーさんのところで何匹か見せてもらいました。他の猫ちゃんは抱っこすると怖がって逃げてしまうのに、もちこだけはギュッと私に抱きついてきたんです。すぐに『この子だな』と決めました」物怖じしない性格で、順応性の高さは人(猫)一倍だそう。確かに、撮影前は緊張で動けないほどだったのが、気づけば意気揚々とスタジオ内を闊歩。リラックスした表情で日向ぼっこをするまでに!「家でも、ぱっと見るとお腹を出して寝ているんです。あと最近は、私が髪をブラッシングしていると、自分もしてほしいのかすり寄ってきたり。その姿が本当にかわいくて…」昨年の秋には、同じノルウェージャンの女の子・こむぎさんを迎え入れ、より家の中が賑やかに。「こむぎはもちこが大好きみたい。いつも2匹でじゃれあって遊んでいます。ずっと見ていても飽きないし、日々癒されています。猫たちのおかげで生活が豊かになりました」かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。5/22~26に5夜連続で放送されるドラマスペシャル『白い巨塔』(テレビ朝日系)に出演。もちこノルウェージャンフォレストキャット。流れる水を見るのが趣味。シャツ¥49,000デニム¥29,000(共にアンスクリア/アマン TEL:03・6805・0527)サンダル¥120,000(ジャコメッティ/ブラミンク TEL:03・5774・9899)※『anan』2019年5月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・石川奈緒記取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年05月14日夏帆とシム・ウンギョンが共演する映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』から、ティザービジュアルが到着。併せて伊藤沙莉ら追加キャストも明らかになった。30歳のCMディレクター砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた人生を送っている…ように見えるが、口をひらけば毒づいてばかりで心は荒みきっている。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由奔放な親友・清浦と共に、大嫌いな地元・茨城へ帰ることに。しかし、実は清浦がついてくるのには理由があって――。本作は、新進気鋭の若手映像作家を生み出したプロジェクト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて、2016年審査員特別賞に輝いた箱田優子の初監督作。第43回香港国際映画祭では高い評価も得た。今回到着したティザービジュアルでは、ふてくされ顔の砂田(夏帆さん)と、「自分探しとかほんとうの私とか。んなもん、クソくらえだバカ野郎」と彼女の心の叫びのような痛烈なコピーが添えられている。キャストには、「一番やりたかった役にやっと巡り合えた」と言う夏帆さんが、砂田役でこれまでのイメージを一新させる演技を魅せ、彼女の親友・清浦を、韓国で圧倒的な人気を誇り、『新聞記者』が公開を控えるシム・ウンギョンが演じるほか、渡辺大知、ユースケ・サンタマリア、黒田大輔、嶋田久作、でんでん、南果歩ら実力派俳優陣が脇を固めている。そんな本作に今回新たなキャストも発表。「トランジットガールズ」「獣になれない私たち」、連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演するいま注目の若手女優・伊藤沙莉が、茨城のスナック店員に扮しコメディーに振り切った演技を披露。また、同じく「ひよっこ」に出演した子役・上杉美風が砂田の幼少期を演じる。ほかにも、小野敦子、高山のえみが出演する。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月05日3月7日の昼過ぎ、都内の高級マンション前に1台のタクシーが止まった。降りてきたのは夏帆(27)。そのまま、ひっそりとエントランスへと入っていった。このマンションは、2月に強制性交罪で逮捕・起訴された新井浩文被告(40)の自宅。つまり彼が派遣型マッサージ店の従業員女性を呼び寄せて乱暴したという、“事件現場”でもあるのだ。夏帆と新井といえば、16年に熱愛が発覚。当時は夏帆の母親公認の交際ともいわれていたが、事件後には「昨年春に破局していた」とも報じられていた。ただ、本誌はこんな目撃談をキャッチしている。「昨年の暮れ、新井さんと夏帆さんが渋谷からほど近くの路地を並んで歩いていたんです。それを見て『2人はまだ付き合ってたんだ』と思っていたのですが……」(芸能関係者)新井被告が保釈されたのは、2月27日。そしてそれから1週間後、現場に姿を見せた夏帆……。2人は“復縁”しているのか。だが、夏帆を知る別の芸能関係者はこう語る。「実はこのマンション、夏帆さんが母親といっしょに住んでいるマンションでもあるんです。新井さんとは別の部屋です。昨年暮れに会っていたのは、新井さんとの間で処理しなくてはならない問題が出てきたからです。そのため仕方なく、知人を交えて一度だけ会ったそうです。もちろん、それ以降は一度も会っていませんよ」とはいえ、元恋人が事件を起こしたマンションで住み続けるというのは夏帆にとって気持ちのいいものではないはずだ。「事件が起きたことで当然、彼女も出ていくことを考えました。しかしお母さんと暮らしていることもあり、すぐには転居先を決められなかったそうです。しかしそれも限界のようで、『さすがにもう嫌だ……』と漏らしていると聞きました。現在はお母さんと相談して、本格的に引越し先を探しているそうです」(前出・芸能関係者)いっぽう、新井被告もひそかに再出発の準備を進めているという。「事件の影響で発生する5億円ともいわれる賠償金を考えると、高級マンションでの生活は続けられないと考えたのでしょう。今後は単身者向けのマンションに転居し、1人でひっそりと暮らすことになりそうです……」(新井の知人)思い出のマンションから引越しを余儀なくされるなど、破局後も新井被告の“呪縛”に苦しめられる夏帆。彼女もまた被害者といえそうだ。
2019年03月12日かつての清純派のイメージから、気がつけば演技派と呼ばれる女優へと成長し、ゆるぎない存在感を印象づけている夏帆さん。女優人生15年の思いや葛藤を語ります!――芸能界入りしたのが12歳で、その翌年にドラマデビューされているので女優業は15年目ですね。今改めて15年という数字を聞くと、なかなか経ちましたね。人生の半分以上、この仕事をしているってことですから。――最新主演映画『きばいやんせ!私』で演じた貴子のように壁にぶつかったり、悩んだり葛藤したり、という時期はありましたか?もちろん15年ですので、いろいろありますよね。その中でも20代前半の時に、大きく思い悩んだことがありました。役者としてこの先のことを考えた時、すごく不安になったんです。というのも、10代前半からありがたいことにとても順調にこの仕事をしてきて、仕事があるのが当たり前だと思っていたんですね。仕事を続けていくということに何の疑いもないというか、あまりにも自分の生活に馴染みすぎていたんでしょうね。でもある時、求められないとこの仕事は続けられないんだ、と当たり前のことですが、気づいてしまった。その時、今の自分が特別秀でた何かを持っているわけではない、この先もう求められないかもしれない…と悩みました。他の仕事をしようかと考えたこともあったんですが、興味のあることが見つけられなかったし、なにより、この仕事ができないって考えた時にすごく落ち込んだ自分にびっくりしたんです。それまでは役者なんていつ辞めてもいいやなんて思っていたのに、いつの間にか変わっている自分がいて。――悩んだ時はどうやって持ち直しているんでしょう?それって、何をしてもダメなような気がするんです。自分で自分の思考を変えない限り。たとえば、ストレス発散でお酒を誰かと飲みに行ったとしても、家に帰ればまた一人になって気持ちは戻るじゃないですか。でもそう思いながらも、私はわりと周りにいる人に相談して助けてもらうことが多いかもしれません。ただ、落ちてる時こそ自分が変わるきっかけだと思うんです。人は自分が辛い状況にならないと変わろうとしない。ダメになって初めてダメなことに気づき、考えて変わろうとするんです。だから、落ちてる時はチャンス。これもいろんな経験をして、最近そう思えるようになりました。――いろんな壁を乗り越えたからこそ、個性的な役柄に次々に挑戦するようになり、清純派のイメージから演技派と言われるまでになったのかな、と納得しました。う~ん、決められたイメージの中で仕事をしていくことが少し窮屈に感じていたというのはありますが、戦略的にあえて違う役を選んでいたというわけでもなくて。その時に興味のある役を前向きに選んで挑んでいたら、気がついたらこういうふうになっていた。20代になると自分の意見を言えるようになり、役も自分で選ぶようになったことで変わってきたのかな。――記憶に新しいところでいえば『海街diary』では4人姉妹の一人としての立ち位置が絶妙で、その演技力に感服し、『友罪』では昔の恋人から脅されDVを受け続けている女性を熱演されて衝撃的でした。毎回印象が変わるので、次の役がいつも楽しみです。もしかしたらデビュー当時から見てくださっている方はすごく驚いたかもしれないけど、こういう役はやらないよね、こんな作品には出ないよね、って思われたくなかったし、仕事の幅を狭めてしまうのがイヤだった。だから毎回役がかぶらないように気にはしています。その結果、今は自分のやりたいことができているので楽しいです。――夏帆さんにとって、役者業とはなんですか?20代になってからさらに、仕事という意識が強くなりましたね。でも、芸能界に入った当初はお芝居をするなんて思ってもいなかったので、気がついたら役者になっていたって感じかな。――この先、どんな役者を目指していますか?計画を立てて何かをするのが苦手で、何事においても目標とかを決めずに始めるタイプなんです。でも、その時どきに求められる役者ではありたい。もちろん制作側からもそうですが、作品を作っても観てもらわなければ意味がないので、劇場に足を運びたいと思ってもらえるように、常に興味を持ってもらえる役者でありたいと思います。かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。12歳でスカウトされ、翌年に女優デビュー。2007年、主演映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞はじめ数々の新人賞を受賞し、その後の主演映画『東京少女』『うた魂』『砂時計』で一気に人気女優へと成長。近年では映画『海街diary』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、話題に。ワンピース¥48,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)その他はスタイリスト私物『きばいやんせ!私』不倫騒ぎで週刊誌に叩かれて左遷された、女子アナの貴子。仕事にやる気も目標も見出せないまま、投げやりな日々を送っていた。ある時、命じられたのは、本土最南端の町・鹿児島県南大隅町に伝わる祭りの取材。町の人たちの熱い思いや、幼少期の思い出によって、今の自分を見つめ直す羽目になるが…。映画『きばいやんせ!私』の監督は武正晴、主演は夏帆、出演は太賀ほか。3月9日より全国ロードショー。※『anan』2019年3月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・成田祥子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年03月03日新たな役に挑むたびにガラリとその印象を変えては、芯の通った演技力で見る者を驚かせ、釘付けにする夏帆さん。プライベートがなかなか見えないことから、時には“謎めいた女優”なんて声も耳にしますが、実際にお会いするとニュートラルに身を置き、とても自然体。そんな夏帆さんは最新主演映画『きばいやんせ!私』で演じた貴子と、どう向き合ったのでしょう。――貴子は不倫騒動で左遷され、投げやりな毎日を送る女子アナですね。かなり毒舌で、性格がいいとはとても言えないですが、女性から見ればわからなくもないなぁと思うところもありました。本当は素直な子なんだろうなとも思うけど、虚勢で生きているから周囲に攻撃的になったりしてしまうんです。でも、25歳ぐらいって、誰しも貴子のように、仕事にもある程度慣れてきた中で、自分の現状やこの先のことについて悩むと思うんです。おっしゃる通り、きっと、貴子が置かれている状況をわかってくれる方は多いのではないでしょうか。――ひねくれていて、口の悪さもかなり目立ちますよね(笑)。そうなんです(笑)。でも、私、脚本家の足立(紳)さんの書くセリフや独特なテンポがすごく好きなんですね。だから貴子がクダ巻いているところも、その言葉のチョイスが面白いと思っていたし、率直すぎて口の悪い時の貴子も好き。ある意味人間らしいですよね。ただ可愛いだけじゃないというか、トゲのある部分がまた魅力的です。――貴子は、幼少期に1年だけ過ごしたことのある鹿児島県の南大隅町に伝わる祭りの取材を命じられるわけですが、実際にその地で行われている“御崎祭り”を舞台に物語が進みますね。3週間の撮影期間のほとんどは、南大隅町に滞在していました。コンビニ、お店など何もないところで、海や山の大自然だけ。東京生まれの私にとってはすごく新鮮でした。撮影は3月に行われたのですが、そのお祭りは毎年2月に行われるということで、撮影に入る前に実際に見に行ったんです。わっしょいわっしょい、というにぎやかな感じではなくストイックで、お祭りというよりは儀式に近い感じでしたね。映画でも本物のお祭りを忠実に再現しています。女性は神輿の巡行に参加できないのですが、参加した男性キャスト陣は大変だったと思います。――鹿児島時代の貴子の同級生だった太郎を演じた太賀さん、洋平を演じた岡山天音さんが、祭りのシーンが進むにつれどんどんかっこよくなっていくので驚きました。そうなんですよ。このお祭りがどんなに大変か、二人の表情だけで伝わってきますよね。太賀くんや天音くんが祭りの間中持っている鉾と傘は本当に重いんです。しかも、撮影時には雨が降っていて、さらに水を含んで重くなるという。南大隅町のみなさんの協力のおかげもあって、リアルなシーンになっていますね。――貴子と太郎が軽トラの中で本音をぶつけ合うシーンも、気迫がみなぎるやりとりでしたね。あのシーンは私も印象に残っています。というのも、ワンカットの長回しだったんです。日が暮れていくほんの一瞬を狙っての撮影だったので、本番は回せて1~2テイク。お昼からセッティングして日が暮れるのを待って、すごく緊張感のある中で撮りました。太賀くん演じる太郎と初めて本音でぶつかり合うシーンなのですが、私自身も太賀くんとの絆が深くなった気がします。それまでは貴子のことを“なんだこの女は”って思っていても、物語が進むにつれてこの子を応援したいなって気持ちに変わっていく、重要なシーンじゃないでしょうか。――長回しは得意ですか?私、長回しが好きなんですよ。細かくカットを繋げていくよりも、長くても1カットで撮ったほうが気持ちを繋げられるから。特に感情的なシーンだと、何度も気持ちを繋ぎ直すのは難しいですからね。それに、撮影や照明など現場にいるすべての部署がうまくいかないと長回しは成立しない、という緊張感も好き。1回バッと集中して撮っちゃえば終わるから好き、っていうのもあるんですけどね(笑)。かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。12歳でスカウトされ、翌年に女優デビュー。2007年、主演映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞はじめ数々の新人賞を受賞し、その後の主演映画『東京少女』『うた魂』『砂時計』で一気に人気女優へと成長。近年では映画『海街diary』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、話題に。ワンピース¥48,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)その他はスタイリスト私物『きばいやんせ!私』不倫騒ぎで週刊誌に叩かれて左遷された、女子アナの貴子。仕事にやる気も目標も見出せないまま、投げやりな日々を送っていた。ある時、命じられたのは、本土最南端の町・鹿児島県南大隅町に伝わる祭りの取材。町の人たちの熱い思いや、幼少期の思い出によって、今の自分を見つめ直す羽目になるが…。映画『きばいやんせ!私』の監督は武正晴、主演は夏帆、出演は太賀ほか。3月9日より全国ロードショー。※『anan』2019年3月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・成田祥子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年03月02日エイボン・プロダクツ株式会社は、ドラッグストア・量販向けスキンケアブランド「Dual Face(デュアルフェイス)」のブランドミューズに、女優の夏帆さんを起用。6月6日(水)より、夏帆さんが登場する新CMを一部地域で放映開始しているほか、グラフィックや交通広告などの各種プロモーションも行っています。ブランドコンセプトである「二面性」を見せる夏帆さんは必見です。『Dual Face(デュアルフェイス)』とは提供:エイボン「Dual Face」は昨年9月にデビューしたばかりの、新しいスキンケアラインです。二面性をコンセプトとし、仕事とプライベート、オンオフの2つの顔を使い分けながら頑張る、30代前後の働く女性向けに誕生。現在、ドラッグストア・量販専売などで購入できます。そんなスキンケアブランドの、新しい広告コピーは「攻めのオーガニック」。 天然由来成分を使用しながら機能性も重視した「Dual Face」の商品特長を、今年6月からは、女優の夏帆さんを通じて伝えていくのだそう。ブランドミューズ・夏帆さんが魅せる“デュアル”な顔提供:エイボン今回、ブランドミューズに起用された女優の夏帆さんは、映画からドラマ、舞台まで多方面で活躍し、その確かな演技力で存在感を放ち、注目を集め続けている女性です。起用の理由は、表現者として、女性としての可憐な雰囲気の中に秘めた力強さを持つ夏帆さんの存在感が、「Dual Face」の提案する“オンもオフも輝く女性像”と重なることからなのだとか。新CM「攻めのオーガニック篇」夏帆さんの出演する新CM「攻めのオーガニック篇」は、6月6日(水)より北海道にて放映しています。さらに、YouTubeや首都圏のトレインチャンネル・メトロビションでも見ることが可能。今回のCMでは、夏帆さんのそのままの魅力を商品の魅力へと重ねたのだそう。自分で新しい価値を見出せる、感度の高い女性たちに気づいてもらいたいという思いを込めたCMで魅せる、夏帆さんのデュアルな表情は必見です。CMストーリー提供:エイボン力強くリズムを刻む音楽が流れる中、オレンジの壁の前に立つ夏帆さん、ブルーの壁の前に立つ夏帆さん、そしてモノクロの世界で洗顔をする夏帆さんが、何度もループしていきます。その顔は、どれも同じでなく、自然体でありながら意志がある。その揺れる気持ちに応える商品として「Dual Face」の商品と“攻めのオーガニック”という強いメッセージが決まります。そしてまたさまざまな顔を見せる夏帆さん。見た人の感性に委ねるようなストーリーになっています。【夏帆さんコメント】提供:エイボン「この商品はオーガニックのナチュラルな使い心地で、敏感なわたしの肌もきちんと受け止めてくれました。パッケージも印象的です。その質感とデザインが個人的にはとても好みで、わたし自身もこの商品のファンになってしまいました。CMを通して、商品の魅力をみなさんにきちんとお伝えできたら嬉しいです。」「Dual Face」提供:エイボン6種の植物由来成分を使用天然由来成分を90%以上使用(水を含む)パラベン、アルコール、合成香料、合成着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤の7つを不使用精油由来の香り成分:ユーカリ葉油、ベルガモット果実油商品一覧Dual Face 2way リムーバル ウォッシングジェル120ml/1,500円(税抜)Dual Face スキンコントロールローション150ml/1,200円(税抜)Dual Face オイルセラムエマルジョン130ml/1,800円(税抜)Dual Face カプセルインモイストクリーム30g/2,800円(税抜)
2018年06月09日黒木華と野村周平がW主演を務める11月1日(木)公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』。第2弾キャストとして東出昌大、夏帆の出演が発表され、初の映像となる特報映像も解禁となった。原作は累計640万部を突破する国民的大ベストセラー、小説家・三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、実力派女優・黒木華。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五浦大輔を野村周平が演じる。監督は、昨年『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞ほか数々の映画賞を受賞した三島有紀子。そしてこのたび、新たなキャストが発表となった。野村さん演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは、『海街diary』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、清楚な役柄からアクション、さらには艶やかな役まで幅広いキャラクターを演じ分けられる夏帆。絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を、カンヌコンペ部門出品の『寝ても覚めても』や『OVER DRIVE-オーバードライブ-』など、いまや日本を牽引する俳優となった東出昌大が演じる。2人の共演は「予兆散歩する侵略者」(黒沢清監督)に続き2度目。お互いの印象を、東出さんは「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆さんも「すごくストイックで真面目な方で、自然と(東出さん演じる)嘉雄さんと接することができた」と話している。また、現代パートの黒木さんと野村さんに関しては2人とも一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出さんは「(現代パートは)魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と原作ファンも楽しめると話し、夏帆さんもクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのがいまの正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と作品が終わった心境と、作品への期待感を語っている。今回解禁となった特報は、大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の「それから」と、栞子が大切に保管している太宰治の「晩年」の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る“現在のパート”、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く“過去のパート”が交差し、ある事件を解決へと導くミステリアスな雰囲気漂う映像となっている。クランクアップコメント東出昌大(田中嘉雄役)クランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据えながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。夏帆(五浦絹子役)三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日俳優の東出昌大と夏帆が、黒木華と野村周平がW主演を務める映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(11月1日公開)に出演することが25日、わかった。同作は三上延による大ベストセラー小説を実写映画化。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主である篠川栞子(黒木)が、栞子に密かに思いを寄せる青年・五浦大輔(野村)とともに、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく。夏帆は、野村が演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じ、絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を東出が演じる。共演は2回目となるが、東出は「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆も「すごくストイックで真面目な方で、自然と嘉雄さんと接することができた」と印象を明かした。現代パートの2人と一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出は「魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と太鼓判。夏帆もクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのが今の正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と期待感を寄せた。また、特報映像も公開。大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の『それから』と、栞子が大切に保管している太宰治の『晩年』の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る現在のパート、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く過去のパートが交差する。○東出昌大コメントクランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据ながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。○夏帆コメント三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日2019年公開予定の映画『きばいやんせ!私』の製作発表記者会見が5日、都内で行われ、主演の夏帆をはじめ、太賀、愛華みれ、榎木孝明、武正晴監督、脚本家の足立紳、嶋田豪プロデューサーが出席した。映画『きばいやんせ!私』の製作発表記者会見に出席した夏帆、太賀(左から)夏帆主演の本作は、2014年に公開して大ヒットを記録した映画『百円の恋』の武正晴監督と脚本家・足立紳の名コンビによる最新作。日本本土最南端の町、鹿児島県の南大隅町を舞台に、将来を見失っていたテレビウーマンが町の奇祭を取材する過程で成長していく様を描くヒューマン・コメディとなっている。3月のクランクインまで1カ月となったこの日は、キャスト陣と製作陣が勢揃いして記者会見。主人公の貴子を演じる夏帆は「武監督と足立さんの映画にお声を掛けていただいてとれもうれしく思っています。本がとても面白くて、演じる貴子はとても魅力的なんですが、難しいなとも感じています。撮影まで1カ月あるので、きちんと準備をして臨みたい」と意気込みを。劇中で演じる貴子は女子アナウンサーだが、「アナウンサーって独特の雰囲気や佇まいがあり、そういうところをきちんと表現するために今は実際のアナウンサーの方とお会いして、喋りを勉強しています」と役作りに抜かりはないようで、ロケ地となる鹿児島の南大隅町では「食とお酒はすごく楽しみにしています。でも、飲みに行ける時間があるのかな?(笑) 知らない土地に行くのは楽しみなので、鹿児島という街をしっかりと堪能していたいですね」と今からロケが待ち遠しい様子だった。その夏帆が扮する貴子と幼なじみの太郎役を演じるのが太賀。「夏帆さんとは同じ事務所で同世代でもありますが、こうやってガッツリ共演するのは初めてです」と明かしつつ、「普段の夏帆さんは知っているんですが、役者として対峙することが楽しみで、素敵な女優さんということは端から見て分かっているので、一緒に映画を作ることになって幸せに思っています」と夏帆との共演を喜んでいた。
2018年02月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、タレントの高田夏帆さんです。タフ&天真爛漫な性格も魅力!注目を集める仮面ライダーヒロイン。高校生のときにたまたま出演したTV番組が事務所の目に留まり、芸能界へ。「初めてのことだらけで辛いこともあったけれど、昔から“何でも楽しんだもの勝ち”と思える性格なんです。肌はストレスに正直で荒れちゃうんですけどね(笑)」。現在は『仮面ライダービルド』のヒロインを演じている。「親戚からLINEがきたり、1回の放送でインスタのフォロワーが100人も増えたり、反響が嬉しい!」。今後は、「お芝居はずっと続けたい。女優だけでなく、今できることに挑戦していきたいですね」4年前から飼っているカエルのたまちゃん。オタマジャクシから育てました。触るとぷにぷにしていて可愛いんです♪仮面ライダー愛でついつい買っちゃう!仮面ライダーのお菓子はコンビニで必ずゲット。グミやチョコが大好き。21歳、お酒を飲んで大人の階段上ってます。梅酒と酒のおつまみが大好き。「とりあえず生で」って言うのが憧れです!たかだ・かほ1996年生まれ。女優、タレント。『王様のブランチ』ではリポーターも務める。※『anan』2017年12月27日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年12月21日映画『予兆 散歩する侵略者 劇場版』が11月11日(土)に公開を迎え、主演の夏帆をはじめ、染谷将太、東出昌大、黒沢清監督がそろって舞台挨拶に登壇した。すでに公開された映画『散歩する侵略者』のスピンオフとして製作されWOWOWで連続ドラマとして放送され、反響の大きさから劇場版として公開されることになった本作。概念を奪う宇宙人によって憔悴していく夫を守るべく、宇宙人に立ち向かうヒロインの姿を描き出す。戦う強いヒロイン・悦子を体現した夏帆さん。「黒沢さんからは『悦子の強さを意識し』とたびたび言われました。真壁(東出さん)と対峙したり、おびえたり、恐怖心が出るシーンも多くあったけど、その中でも強さは意識していました」とふり返る。黒沢監督は、映画版に続き、本作でも“強い”ヒロイン像を描いている点について「特に意識はしてませんが、女性のほうが強いってのは常識で、疑問のないこと」と説明。弱い(?)夫を演じた染谷さんは「本を読んで、“男らしい弱さ”を感じました。逆に男らしいなって思えましたね(笑)。弱いのに『俺は大丈夫だよ』っていきがっちゃうところとか…。(同じ状況で)自分も普通にそうなるなって思えてやれました」と納得の表情だった。また、3人の現場での関係に話が及ぶと、夏帆さんは東出さんとの会話が「なかったですね…なんでだろう?」と思案顔。東出さんは「3人ともマイペースなんだと思います」と指摘し、染谷さんも「各々で過ごしてましたね」と述懐。「仲は良いんですけど…」と釈明しつつ「僕は現場をウロウロしてました」という東出さん、「ずっとコーヒーを飲んでた」という染谷さん、そして「座ってました」という夏帆さん、それぞれマイペースぶりを明かす。また、映画のキャッチにもなっている「もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?」という問いかけに夏帆さんは「どうしますかね…。いままでできないことするのもなんだし。行に走るわけにもいかないので、ごく普通に過ごします」と語り、染谷さんは「どうしようもないけど、希望を持って過ごします。終わらないかもしれないし、終わってみないとわからないという希望を持ちつつ」と回答。東出さんは「何してんだろ…?と持ってるうちに終わっちゃう気がします。『何かしなきゃ!』ってだいたいそんな毎日です」とここでも三者三様、マイペースに語り、会場は笑いに包まれていた。そんな何ともゆるい3人だが、黒沢監督は現場での俳優としての素晴らしさを熱弁!「ほぼこの3人だけで2時間以上の長さを…。すごくないですか?この3人の俳優!日本映画は、俳優のすごさで持っているんだとつくづく感じました。映画は、すごい俳優が3人いれば出来上がってしまうと実感した作品です。久しぶりに、ただ面白い映画を作ろうとシンプルな意図で作りました。素晴らしい原作、面白い脚本があり、スタッフも最大の力を発揮してくれたと思います。見終わって、何て言ったらいいんだろう?という思いになると思いますが『俳優とにかくすごい!』と伝えていただければ価値は伝わると思います」と3人を称賛し、会場は温かい拍手に包まれた。『予兆 散歩する侵略者 劇場版』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月11日10月17日にスタートした、小泉今日子(51)主演のドラマ「監獄のお姫さま」(TBS系)。物語のキーパーソンを演じているのが、女優の夏帆(26)だ。 夏帆が演じるのは伊勢谷友介(41)演じる会社社長の元婚約者で、社長の愛人を殺害した罪で服役する女囚。その女囚のえん罪を晴らすため小泉らが社長に果たす“復讐劇”が、宮藤官九郎氏(47)の脚本により痛快に描かれる。 「小泉さんや満島ひかりさん(31)、菅野美穂さん(40)など、女優陣はいずれも演技派ぞろい。その中で存在感を出せる女優がなかなかいなかったところ、夏帆に白羽の矢が立ったのです。それほど今の彼女は業界的にも評価が高くなっています」(TBS関係者) ティーン誌のモデルを経て女優に転身した夏帆。07年公開の主演映画「天然コケッコー」での演技が評価されて「日本アカデミー賞」など多数の新人賞を受賞し、頭角を現した。 翌年には「砂時計」など、主演映画3本が立て続けに公開。以後は脇役もこなすようになり、13年放送のテレビ東京系ドラマ「みんな!エスパーだよ!」では“お色気路線”にもチャレンジしている。15年公開の映画「海街diary」では綾瀬はるか(32)や長澤まさみ(30)や広瀬すず(19)と美人四姉妹役を演じ、話題を呼んだ。 「夏帆さんは作中で三女役を演じました。綾瀬さんと長澤さんが演じた長女と次女をとりなし、広瀬さんが演じた異母妹を家族になじませる役どころ。そんな難しいキャラクターを絶妙なバランスで演じたのです。しかしほかの3人が各映画賞を受賞するなか、なかなか受賞には至らなかった。そのため『日本アカデミー賞』で優秀助演女優賞を獲得した際は夏帆さんの努力を認めていたスタッフの方が喜んでいたほど、みんなから好かれていますね」(映画業界関係者) 新ドラマでは回が進むにつれ、好演で視聴者をひきつけそうだ。
2017年10月18日松田龍平×長澤まさみ×長谷川博己で贈る、黒沢清監督による映画『散歩する侵略者』から生まれた新たな物語を、夏帆、染谷将太、東出昌大らで描くスピンオフドラマ「予兆 散歩する侵略者」。このほど、3分にも及ぶ長尺予告映像が公開された。数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイデアを基にした『散歩する侵略者』のアナザーストーリーとなる本作。映画版と同じく黒沢監督がメガホンをとり、2012年放送の「連続ドラマW 贖罪」以来5年ぶりにWOWOWでドラマを手掛ける。このほど公開された特別予告映像は、冒頭から山際辰雄(染谷さん)の「もうすぐ世界が終るとしたらどうする?」という、究極の問いからスタート。さらに、本作の主人公となる妻の悦子(夏帆さん)が「それはほんのちょっとした違和感から始まった」と意味深なメッセージを送る。映像は独特な色調に加え、悦子の周囲で起きる不可解な出来事をめぐる数々シーンが、観る者にじわじわと恐怖を植えつけ、不安をさらに加速させるサスペンスフルな展開に目を奪われる。また、新任外科医の真壁司郎(東出さん)が概念を奪う姿はまさに侵略者の恐ろしさを物語るが、それは世界中で同時多発的に起きている事実であることも明らかにされている。映像の後半では、「私、辰雄と2人でいい。2人だけでいいから助かりたいな」と悦子が辰雄に打ち明けるシーンから夫婦の絆の深さが見てとれるが、やはり世界は、終わりを迎えてしまうのか…。映画のスピンオフドラマとして描かれるアナザーストーリーの結末を、その目で確かめてみて。「予兆 散歩する侵略者」は9月7日(木)0時~ WOWOWメンバーズオンデマンドにて先行配信開始、9月18日(月・祝)より毎週月曜0時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話※第1話無料放送)。『散歩する侵略者』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月31日園子温監督が総監督・脚本を手掛けるAmazonプライム・ビデオの新たな日本オリジナル番組「東京ヴァンパイアホテル」。この度、6月16日(金)の配信に先駆け、夏帆と満島真之介が本作の見どころを語る、メイキング映像のショートバージョンがいち早くシネマカフェに到着した。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女をつけ狙う謎の吸血鬼たちから強力な力を持つK(夏帆さん)は、彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKは一体何者なのか?物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける…。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島さん)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベート・バートリ(神楽坂恵)が、このどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主宰する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如、山田が明日世界は滅び、このホテル内に居る人間だけが助かる道が残されていると宣言。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者、そしてその支配に甘んじる者。そこへマナミを奪取しようとするKが、コルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存在をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミはなぜコルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そして、Kの運命は――。『愛のむきだし』『ヒミズ』などを手掛ける、園監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」。本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と人類の戦いが描かれ、激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。また日本では日活撮影所にて3ステージをベースとして撮影されたほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行され、壮大なスケール感が楽しめるという。主演を務めるのは、演技派女優の夏帆さん。不思議な力を持つK役で、初の本格アクションに挑戦。そして、各方面で活躍を見せる満島さんが“謎の男”山田役で出演。そのほか、冨手麻妙、神楽坂恵ん、安達祐実、ゲストには中川翔子、斎藤工、松井玲奈らも参加。主題歌にはMIYAVIの「Bumps in The Night」が起用されている。このほど到着したのは、Amazonプライム・ビデオにて6月16日(金)に本編と同時に配信開始となる、メイキング映像のショートバージョン。壮大なセットを使用した撮影風景のほか、キャストたちが本作について語るシーンが収録。園監督は、「取り組み方は映画と全く変わらなかった」と語り、本作が初の本格アクションとなる主演の夏帆さんは「精神的にも肉体的にも、すごく強くなった」、狂気のヴァンパイア役に挑む満島さんはこれから生きていく上で「自信につながった気がする」とコメント。安達さんらも「想像できない」「いままで観たことない作品になるんじゃないか」「この形でしか描けない」と口々に語る様子も映し出される。さらに、斎藤さんや中川さんらキャストたちの血みどろシーンも収録されている。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年06月10日6月4日(日)今夜オンエアされる日本テレビ系「おしゃれイズム」に、ドラマや映画で活躍している女優の夏帆がゲストとして登場。今回が同番組初出演となる夏帆さんがその知られざる私生活や意外な素顔などを大公開する。夏帆さんは小学生時代に表参道でスカウトされ芸能界入りするとティーン向けファッション誌などでモデルとして活動を開始。2004年には「三井のリハウス」のCMに11代目リハウスガールとして出演、注目を集めた。2007年に主演した映画『天然コケッコー』での演技が高い評価を受け、日本アカデミー賞やヨコハマ映画祭、報知映画賞など数多くの新人賞を受賞。『東京少女』や『きな子~見習い警察犬の物語~』、「オトメン(乙男)」シリーズなど数多くの作品で主演を務めるようになる。その後、綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すずらと共演、2015年に公開された映画『海街diary』で再び日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、同作は第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され世界的にもその知名度を高めると、『ピンクとグレー』や『高台家の人々』「ラヴソング」など話題の作品に続々と出演。現在放送中のドラマ「架空OL日記」ではバカリズム演じる主人公の同僚OL・藤川真紀役を演じている。今回番組初登場となった夏帆さん、番組内のトークではプライベートの姿や俳優仲間が語る爆笑エピソードが続々登場するほか、全国1位に輝いた秘境の名店に赴き囲炉裏での絶品炭火焼きに悶える。夏帆さんの普段とは違う一面をお楽しみに。夏帆さんが出演している映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』は6月10日(土)より全国にて公開。被害者の近しい人物に犯行の一部始終を目撃させるという卑劣な手口で、5人もの命が奪われた連続殺人事件の発生から22年後。時効を過ぎたある日、曾根崎雅人という男が「私が殺人犯です」と名乗り出て、殺人手記の出版を記者会見で発表する。遺族や警察を挑発するクズぶりは世間の耳目を集めるが、彼の“告白”は新たな事件の幕開けに過ぎなかった――という物語。藤原竜也と伊藤英明が初共演&W主演、藤原さんが“日本中を狂わせる殺人犯”を、伊藤さんが“22年前にすべてを失った刑事”をそれぞれ演じる新感覚サスペンスエンターテインメント大作で、夏帆さんは藤原さん演じる曾根崎が犯した殺人事件の被害者遺族の女性を演じている。「おしゃれイズム」は6月4日(日)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2017年06月04日『愛のむきだし』『ヒミズ』『新宿スワン』シリーズなどを手掛ける、園子温監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」が、夏帆と満島真之介共演で6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信されることが決定。本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と人類の戦いが描かれ、激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女をつけ狙う謎の吸血鬼たちから、強力な力を持つK(夏帆)は彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKは一体何者なのか?物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける…。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島真之介)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベス・バートリ(神楽坂恵)が、このどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主宰する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如、山田が明日世界は滅び、このホテル内に居る人間だけが助かる道が残されていると宣言。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者、そしてその支配に甘んじる者。そこへマナミを奪取しようとするKが、コルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存在をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミはなぜコルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そして、Kの運命は――。園監督が総監督・脚本を務める「東京ヴァンパイアホテル」は、Amazonプライム・ビデオの新たな日本オリジナル番組。主演を務めるのは、『砂時計』『海街diary』などに出演する演技派女優の夏帆さん。不思議な力を持つK役で、初の本格アクションに挑戦!そして、近年アニメーション作品で声の演技も高く評価され、各方面で活躍を見せる満島さんが“謎の男”山田役を演じる。夏帆さんは、「園さんのアイディアで変わっていく現場に食らいついていくのに必死で、毎日混乱状態。驚きの連続でした。こんな現場はいままで経験したことがありません」と撮影をふり返り、「ドラマ、映画の枠を超え、いまだかつて誰もみたことのない、衝撃的な作品が出来上がったと思います」とコメント。満島さんは、「“園子温×ヴァンパイア”このワードで興奮しないわけがありませんでした。いままでのヴァンパイア作品からは想像がつかないような園ワールドを、思う存分感じてほしいです」と期待を煽る。さらに、以前からオリジナルのヴァンパイア映画を作りたいと考えていたという園監督は、「念願が叶って今回アマゾンさんでオリジナルドラマが制作できることとなり、私としては映画を作るのだというマインドで挑みました。いままでのどんな長編映画にもテレビドラマにもなかったものが出来上がったと自負していますので、お楽しみいただければと思います」と自信を見せている。夏帆さんと満島さんのほかにも、新人発掘の名手、園監督が育て上げる注目女優・冨手麻妙、2役の怪役を演じきる安達祐実、園監督夫人であり常連の神楽坂恵ら実力派キャスト陣が脇を固める。本作の撮影は、日本では日活撮影所にて3ステージをベースとして撮影されたほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行された。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年04月23日藤原竜也と伊藤英明が初共演でW主演を果たす『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』。このほど、美しき連続殺人犯の藤原さんの“被害者”や彼を憎む“被害者遺族”に夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼ら最旬若手俳優や平田満、岩松了、岩城滉一らベテラン俳優陣の出演が明らかとなった。1995年、残忍な手口で5人の命を奪い、世の中を震撼させた連続殺人事件。懸命の捜査も虚しく、事件は時効を迎えてしまった。やがて事件から22年後、ある男が自身の殺人を告白した本「私が殺人犯です」の出版記者会見を行うという衝撃的な展開が訪れる。残忍な犯行の手口を赤裸々に告白した殺人犯の曾根崎雅人は、殺人犯には見えないほどの妖艶な容姿で、告白本を手に不敵な笑みを浮かべながら会見・サイン会・TV出演と大々的な出版キャンペーンを展開、世間の注目を集めて挑発し続ける。22年前に犯人を取り逃がしたことを、悔やみ続け、事件によってすべてを失った刑事・牧村航の気持ちとは裏腹に、加熱するマスコミ報道やSNSにより美しい容姿とともに拡散された曾根崎は、日本中から罵声と歓声を浴び、一躍時の人になっていく。センセーショナルな登場を果たした殺人犯の行動は、被害者遺族、そして事件関係者たちの感情を最悪な形で逆なでしていく――。藤原さんと伊藤さんという世代を代表する俳優2人がW主演し、自らの殺人を赤裸々に綴った手記を出版し、一躍時の人となっていく美しき殺人犯と、彼の事件を22年間追い続けてきた刑事を演じる本作。このほど、彼らの脇をがっちりと固める注目の豪華キャスト9名が明らかに。いずれも、時効が成立し“絶対に捕まえられない”美しき殺人犯を憎む人々ばかりだ。まず、22年前、父親を曾根崎(藤原竜也)に殺された被害者遺族・岸美晴を演じるのは、『海街diary』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、WOWOW連続ドラマW「楽園」などに出演する夏帆さん。犯人にとって「第2の事件」にあたる“東京都世田谷区団地”の惨劇の当事者であり、当時たった5歳で父親を失った。現在は本屋で働いているため、曾根崎の手記が大量に売れていくのを目の当りに。なぜ、殺人犯が脚光を浴び、誰も捕まえないのかと、やり場のない怒りを牧村(伊藤英明)にぶつけていく。また、『サクラダリセット前篇/後篇』『帝一の國』などが待機する野村さんが演じるのは、牧村の妹・里香の恋人、小野寺拓巳。阪神淡路大震災後で被災し住むところを失った里香と共に22年前、牧村のアパートへやって来る。震災以降、不安定になりがちな里香を本気で支えようとする心優しい青年。里香とは真剣な交際で、いずれは結婚したいと考えていたのだが…。その牧村のたった1人の家族である妹・牧村里香には、11月公開『泥棒役者』に参加することになった石橋さん。幼いころ両親を亡くし、兄妹2人きりで生きてきたため牧村との絆は強い。神戸の病院で働いていたが、震災時、あまりの恐怖で机の下から出てこれなかったことがトラウマに。「自分だけが幸せになっていいのか」と自問自答を繰り返し、恋人・拓己のプロポーズにも躊躇する。22年前の事件の最中、行方不明となる。牧村の後輩で、共に事件を追う刑事・春日部信司役には、『君と100回目の恋』が公開中の竜星さん。警察署組織犯罪対策課の若手刑事で、牧村の直属の後輩。職務中は牧村とコンビで行動することも多く、牧村を尊敬している。行動力もガッツもある若者だが、少々頭に血がのぼりやすい一面も。正面きって警察を挑発してくる曾根崎に、苛立ちを爆発させる。また、橘組の若手構成員・戸田丈を、本作の入江悠監督とはWOWOW連続ドラマW「ふたがしら」「ふたがしら2」でも組んだ早乙女太一が演じる。裏社会で力を持つ橘組系列の飲食店で働くチンピラで、顔中ピアスだらけ、明らかにカタギではない風貌が特徴的。22年前の事件と意外な繋がりを持っているという。そして、22年前に殺された牧村の元上司・滝幸宏には、『愚行録』の平田さん。22年前の一連の事件の事実上最後の犠牲者でもある。犯人の5人目の標的となった牧村が、里香と拓己の身に迫った危険を察知し、急いで自分のアパートに戻った際に同行。しかし犯人の罠にはまり、滝が牧村の腕の中で凄惨な最期を遂げることになった。「第4の事件 東京都練馬区 医院」の被害者遺族で、目の前で愛する妻・一代を目の前で絞殺された医師・山縣明寛には、『3月のライオン』が控える岩松さん。だが、犯人を混乱させるため、この事件は警察によって意図的に隠ぺいされ、結果、5件目の犯行に繋がってしまう。現在は共立中央病院の院長を務める。もう1人、22年前の被害者遺族で、目の前で恋人を殺された橘組組長・橘大祐には、『土竜の唄 香港狂騒曲』の岩城さん。「第3の事件 東京都中央区 高級クラブ」で、なじみのホステス=翔子をやはり目の前で絞殺された。22年たったいまも、その悪夢のような光景が忘れられず、裏社会に生きる男らしいやり方で曾根崎への報復を示唆する。さらに、連続殺人事件の真相を追うジャーナリスト・仙堂俊雄役には、『64 -ロクヨン』をはじめ話題作が続く仲村トオル。仙堂は、人気報道番組「NEWS EYES」のメインキャスターで、22年前の事件についても当時細かく調べ上げており、いまや時の人となった曾根崎を番組に呼び、メディアの手によって裁こうという大胆な提案をするキーパーソンとなる。まさに日本を代表する実力派キャスト陣が加わった本作。先の読めないラストに向かって加速していく新感覚サスペンスに、ますます期待高まる。<以下、キャストコメント>■夏帆(監督の)入江さんとは、以前ドラマでご一緒したときから、いつかまた、今度は映画でお仕事がしたいとずっと思っていました。なので今回、念願叶って、というわけです。役柄上、はしゃぎだしたい気持ちをおさえながらも、入江さんの何気ないひと言にハッとなる瞬間がたびたびあり、とても充実感のある現場でした。登場人物の複雑な想いが交差して、手に汗にぎるラストが待ちかまえています。ぜひ、楽しみにしていてください。■野村周平牧村刑事の妹・里香の恋人、小野寺拓巳役を演じました。台本を読ませていただいて、ラストになるにつれてどういう展開が待っているのだろうととてもドキドキしましたし、これを映像にしたら一体どうなるのかと僕自身気になって仕方がありませんでした。藤原さんや伊藤さんをはじめとする先輩方と一緒に作り上げた作品をぜひ楽しみにしていてください!■石橋杏奈伊藤さん演じる牧村刑事の唯一の家族、妹の牧村里香を演じました。いまはまだ言えないようなハードな撮影の連続でしたが、私自身、毎回現場に行ってお芝居するのが楽しかった作品です。きっとスリルいっぱいの作品になっていると思います。私も楽しみです。■竜星涼擦れてなくて、自分の正義に真っ直ぐ熱いルーキーな春日部という男に脚本を読んだとき惚れました。この男を演じたいと、観る人が思うことを1 番に代弁したいと強く思い、オーディションに行きました。入江組は初めてでしたが、監督と細かく話し合いながら、熱い夏にあつい男を作っていきました。常にバディとして一緒のシーンが多かった伊藤英明さんには、主役としての責任感や役に対する向き合い方など沢山の事を学ばさせていただきました。■早乙女太一セリフがほとんどなく、ずっと走っていて、前の作品でもずっと走っている役だったので、入江監督から求められていることは、もしかしたら芝居ではなくて俺の脚なのかなと(笑)。出てくる人たちが過去にものすごく深い傷を負っていて、僕もその一人で、その自分の受けた傷がそれぞれの狂気になっていて、僕が出て来るときは常にその狂気を表に出すシーンが多かったので、短い撮影だったんですが、すごく濃く印象に残っています。撮影の環境自体も良くて、監督をはじめ伊藤さんやキャストみんなが強い思いでこの作品を作っているということを、短い撮影の中で、ものすごく強く感じた現場でした。また新たな役に挑戦させていただきましたので、たくさんの方に見ていただきたいです。■平田満『22年目の告白』のお話をいただき、すぐに台本を読みました。おもしろい話だし、ストーリーも予測がつかないし、とてもユニークな脚本だと感心しました。どんな映画になるかという興味もあり、是非とも撮影に参加したいと思いました。撮影は夏でしたが、いやぁよく走りました!刑事ものってこれだよなぁ、と思って若い気で全力疾走しました。ところが哀しいかな年ですね、何日間か走ってるうちに頑張りすぎて肉離れを起こしてしまいました。実は短い場面なんですが、どこで肉離れを起こしたか当ててみるのもおもしろいかもしれませんよ。■岩松了入江監督の映画に出演するのは『サイタマノラッパー2』以来だったので久しぶりにご一緒できて嬉しかったです。撮影中はなんと言っても雨の中のシーンが大変でした!縛られてて動けないし、暑い日だったのに最後は震えが止まりませんでした。まだ出来上がりを観ていないのですが、現場の印象から《男っぽい映画》になってるんじゃないかと期待しています。■岩城滉一95年の連続殺人事件で大切な人を奪われた男、橘大祐を演じさせていただきました。犯人への抑えきれない復讐心を持ち続けて生きてきた男です。先日、ひと足先に映画を鑑賞したのですが、大変素晴らしい作品に興奮しました。是非ご期待ください。■仲村トオル入江監督の『太陽』という作品が大好きだったのですが、夜の撮影は「大体、太陽が見えるまで」といううわさを聞いていたので、殆どの出番が屋内のシーンの自分は「いつまでも撮れてしまうな…」と戦々恐々でした。実際の撮影は、いろいろな意味で難易度の高いものでしたが、結果、クオリティーの高い作品になったと思います。是非、また入江組に参加したいです。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日WOWOWの新ドラマで宮部みゆきのベストセラーを映像化した「楽園」の完成披露試写会が1月6日(金)に開催され、主演の仲間由紀恵をはじめ、黒木瞳、夏帆らが舞台挨拶に登壇した。宮部みゆきが、名作「模倣犯」の事件の9年後を描いた本作。自宅の床下に殺害した娘の遺体を隠し続けてきた夫婦、他人の記憶が見えるという特殊能力を持つといわれる少年、ある女子高生の監禁事件――複数の家族を巡るドラマが、ひとつにつながっていく。真っ赤なドレスで登場した仲間さんは「新年あけましておめでとうございます」と挨拶。自身、WOWOWのドラマへの出演は初めてであり「(現場に)緊張して入りました」と明かす。宮部さんの原作の作品への出演も初めての経験であり、ファンの人気の高い、事件を追うライターの前畑滋子を演じるということもあって「Wの緊張で臨みました!」と語り「素敵な役をやらせていただき、難しくもありましたが、監督とお話して、ひとつひとつのシーンを丁寧に作り上げていきました」とふり返った。黒木さんは、権野元監督が助監督時代、映画『釣りバカ日誌』シリーズで、一緒に仕事をした経験があり「当時、子どもがまだ離乳食だったんですが、地方の撮影に一緒に連れて行って、監督は『女優さんって大変だな…』とおっしゃってて」と思い出を明かす。今回も「安心して監督の胸に飛び込みました!」と深い信頼関係を明かした。夏帆さんは、両親が実の姉の遺体を床下に隠しており逮捕されるという立場で、その一方で事件の真相について何も知らされていないという難しい役どころを演じた。「自分が置かれてる状況に、想像が追い付かないくらい壮絶で、悩みました」と苦労をふり返る。父親役を小林薫、母親役を松田美由紀が演じたが「ずっと家族のことを考えてる役なのに、実際にご一緒したのは1シーンだけで…」と物語の核心にも大きく関わる部分に触れ、権野監督が慌てて「なんでなんでしょうね(笑)」とフォロー。これに夏帆さんも「なんでなんでしょう…?」とニヤリ。これから見る観客の期待を煽る。新年ということで、女優陣は抱負を求められたが、仲間さんは「一昨年から昨年にかけて、大きな舞台をやらせていただいたり、女優以外の司会の仕事にもチャレンジさせていただいたりして、少し視野が広がったのかな?というのが去年でした」と充実の1年をふり返りつつ「今年もひとつひとつのお仕事を大事に、実りある1年にしたいです」と新たな1年への意気込みを語る。黒木さんは「毎年ですが、元気にひとつひとつの仕事に取り組んでいきたいです」、夏帆さんは「今年はポジティブになろうと思います(笑)。ネガティブに、悲観的に捉えがちので、明るく元気に!」と目標を掲げた。WOWOW日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 楽園」は1月8日スタート(全6話/第1話無料)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月07日女優の小松菜奈、夏帆、モデルの森星が3日、さいたま市内で行われた資生堂のセルフメーキャップブランド「インテグレート」新ミューズ発表会に出席した。「若くてカワイイ」から「大人のかわいらしさ」を表現するブランドへと進化した「インテグレート」のリニューアルに伴い、このたび小松、森、夏帆が新ミューズに決定。きょう3日より、3人が出演する新CM「INTEGRATEGIRL’S STORY」の第1弾「生き方が、これからの顔になる」篇が公開となる。このCMでは、3人が演じる25歳の仲良し3人組がドラマ仕立てでブランドを表現している。20歳の小松は「今回の25歳という役は、想像して演じました」と撮影を振り返り、「たぶん私自身はそんなに変わらないと思うんですけど、25歳は落ち着いて凛としているのかな?」と想像。森は「3人が集まるとリラックスできる。私は2人とは初対面だったんですけど、ずっと知っている仲間みたいで」と現場の様子を明かし、「演技は不慣れでどうしようと思ったんですけど、2人がリラックスできる環境を作ってくれて、自分らしく楽しくできました」と笑顔をはじけさせた。そんな森について、夏帆は「自然体でのびのびしていて大好き! とてもチャーミングな方なので、みんな星ちゃんにメロメロで目が離せない感じだった。星ちゃんがいると明るくなってムードメーカー」とべた褒め。森は「うれしい!」と感激し、「その場にいる人でハッピーになったりするので、2人のエネルギーが伝わってきたのかな」と照れくさそうに笑った。また、3人が考える「"大人のかわいらしさ"を持ついい女の条件」を、それぞれボードに書いて発表。「笑顔」と書いた小松は、「落ち込んでいても友達といると元気になる。笑顔でいることが大事だなと思う」と理由を述べ、「星ちゃんみたいにハッピーな人が周りにいると、みんなもハッピーになれる」と、小松も森の明るさをたたえた。森は「大人と子供の間という"コトナ"」と答え、「子供のように新鮮な目で見て純粋に楽しんで素直で、だけど、大人の気遣う部分や勘の鋭い部分だったり…大人と子供の両方を持った人が魅力的」と説明。そして夏帆は、「遊び心のある女性」と言い、「どんな大変なことがあっても面白がってやれる人になりたいなと思います」と語った。3人が出演するCMは、「インテグレート」のブランドサイトのほか、インスタグラムやYouTubeなどで9月3日より公開。また、リニューアルした「インテグレート」のファンデーション、化粧下地、チークカラーなどが同21日より発売となる。
2016年09月03日脚本家・倉持裕の新作「家族の基礎~大道寺家の人々~」の製作発表会見が8月9日(火)、都内にて行われ、出演する松重豊、鈴木京香、夏帆、林遣都、堀井新太と倉持氏が出席した。登壇した全キャストが実力派と名高い倉持氏の演出に期待する声を寄せる中、鈴木さんも例外ではなく、「今年の夏は楽しくなりそう」と輝く笑顔を見せた。「家族の基礎~大道寺家の人々~」は東京のはずれに出現した大道寺シアターという劇場に住む風変りな家族の物語。父親の気まぐれと、取り巻く個性豊かな人々の狂騒と混乱に翻弄され、一家離散へと追い込まれる家族の挫折と再生をコミカルに描いていく。主演を務める松重さんは、出演が決まったときのことについて、「毎回舞台をやるたびに二度とやりたくないと思ってて。でも、倉持さんの新作なら『すぐやる』といった自分に後悔しています」と、ふり返った。さらに、倉持氏の脚本のことを「つかみどころがない人間的な不思議な魅力があり、倉持ワールドと言っていい世界観を持っています。役者なら経験してみたいという魅力があり、卑怯だなと思います」と褒め、倉持氏を「今日来てよかったなと思います」と恐縮させていた。松重さんの昔の母親、兼、夫婦という一人二役を演じることになった鈴木さんは、夏帆さんと林さんの母親役でもある。鈴木さんは、「昨日、遣都くんと夏帆ちゃんがセリフを立って言うところがあり、双子っていうくらい可愛くて」と目じりを下げると、姉弟役の2人も照れ笑い。舞台では初共演となる松重さんについては、「稽古初日にセリフが入っていなかったら松重さんに嫌われるのでは、とちょっと不安になっていました(笑)。稽古場で追いつきますというのをいまここでお約束します」と、宣言してみせた。対する松重さんは、「京香さんとはかなり前に映画で共演していまして。その頃『舞台やらないんですか?』と聞いたら『絶対無理です』と言ってたのに…、いまや稽古初日に自分のストレッチマットを持って来ていたので人って変わるんだなと思いました」と、隣にいる鈴木さんを笑わせていた。続けて「ナチュラルで自然で素直で、若干天然な部分があるので不安もありますが、楽しみに思っています」と鈴木さんの魅力についてふれ、これから1か月に及ぶ稽古に思いを馳せていた。(cinamacafe.net)
2016年08月09日誰しも忘れられない本との出会いがあるはず。女優の夏帆さんにも大切な人から教えてもらった、運命の一冊があるそうです。***東京生まれ東京育ちの夏帆さんは、「故郷」に憧れる。特に、海辺の街に。40年前に発表された遠藤周作の長編小説『砂の城』は、長崎で青春を共に過ごした後、あまりにも掛け離れた道を歩むことになった、二人の少女の物語。「母が“若い頃に読んで大好きだったんだよね”って教えてくれた本なんです。主人公の泰子は真っ当な道を歩んで、親友のトシは破天荒な人生を送ります。でも、どちらの人生が正しくて、“美しいもの、けだかいもの”なのかどうかは、簡単に判断することなんてできないんですよね。じゃあ、私自身にとって“美しいもの、けだかいもの”とは、一体何なんだろうって。怖いもの知らずの10代を終えて、20代中盤になり、今後の人生について考えるようになってきた時期に、この本と出会えてよかったです」『砂の城』の感想を話すうち、別の一冊のことも思い出したそう。作家の立花隆が、若き日のソムリエ・田崎真也や猿まわしの村崎太郎ら11人をインタビューした『青春漂流』(講談社文庫)。「本に出てくる若者たちは、その後は猪突猛進で自分の道を突き進んでいます。みなさんの言葉も熱いんですけど、立花さんの前書きが素晴らしいんです。“自分の生き方を模索している間が青春なんだ”と……。本を読むと、答えは見つからなくても、考えるきっかけがもらえます。これからもたくさん本を読んで、もがいていきたい。だって、まだまだ私、青春まっ只中ですから(笑)」◇『砂の城』遠藤周作物語の始まりは、16歳の誕生日、泰子が父から渡された手紙。そこには若くして亡くなった母が娘に遺した、大切なメッセージが記されていた……。新潮文庫514円◇かほ女優。1991年6月30日、東京都生まれ。最新出演作は月9ドラマ『ラヴソング』、映画『高台家の人々』など。9月上演の舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』に出演。◇シューズ¥22,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)※『anan』2016年6月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・仲子菜穂ヘア&メイク・山下小百合(3rd)文・吉田大助
2016年06月09日松重豊と鈴木京香が夫婦役を演じ、長女に夏帆、長男には本作が初舞台となる林遣都を迎え、風変わりで波乱万丈な家族の物語を描くコメディー舞台「家族の基礎~大道寺家の人々~」。この度、全キャストが発表され、堀井新太、さらに黒川芽以、坪倉由幸、眞島秀和、六角精児など豪華で賑やかな俳優陣の名が出揃った。東京のはずれに出現した「大道寺シアター」なる劇場。そこに住む風変わりな一家・大道寺家の人々。その中心にいる父親の気まぐれと、彼らを取り巻く個性豊かな人々との狂騒と混乱に翻弄され、ついに一家離散へと追い込まれる家族。父親は一念発起、家族の「絆」を取り戻そうと奮闘するが…。内村光良、星野源、ムロツヨシら演技派の芸人、俳優、アーティストたちがコントを中心に繰り広げるNHKのバラエティ番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」や、テレビドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」などの脚本を手掛け、コメディー作品に定評のある倉持裕が、初のシアターコクーン公演に新作コメディーを引っさげて登場する本作。おかしくも痛烈にして「愛」と「希望」に満ちた波乱万丈な家族の物語が描かれ、物語の中心となる“大道寺家”には豪華俳優陣が名を連ねる。父親には、「孤独のグルメ」「HERO」第2シーズンなどのドラマをはじめ、映画、舞台と幅広く活躍する俳優の松重さん。公開を目前に控えるディズニー/ピクサー感動最新作『アーロと少年』ではTレックス一家の父親役を担当している。そして、妻を演じるのは、「セカンドバージン」、連続ドラマW「荒地の恋」などで美しくも不倫に溺れてしまう女性を演じた鈴木さん。松重さんとは本作で舞台初共演を果たす。2人の長女役には、第39回日本アカデミー賞にて『海街diary』で優秀助演女優賞を受賞した夏帆さん。彼女は、4月放送、福山雅治主演の月9ドラマ「ラヴソング」でもお姉さん役で出演する。長男には、今年決まっているだけでも、映画『HiGH&LOW』『グッドモーニングショー』『にがくてあまい』『僕だけがいない街』『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』と多数の作品に出演しながら、本作が舞台初挑戦となる若手俳優の林さん。そのほか、大道寺家に憧れて子ども同然に育つ近所の子に、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」やNHK連続テレビ小説「マッサン」出演で知名度を上げる堀井新太。さらに「悪党たちは千里を走る」の黒川芽以、お笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸、数々のドラマ・映画に出演する眞島秀和、ドラマ「相棒」シリーズで鑑識役としてお馴染みの六角精児など、豪華俳優陣がずらり勢揃いした。作・演出の倉持さんは「だいたいどこの家族も何かしら独特なところがあるものだが、そうは言っても、よそとそう大きくは違わないだろうと思っている。この物語の主人公である大道寺家もそうで、彼らの周りでは次から次へと凄いペースで大事件が起こるにもかかわらず(一つ一つの事件に右往左往はするものの)その頻度については特に不思議がることもなく受け入れている。隣も似たようなもんだろう、というわけだ。そのように、自分たちがいかに特殊な人生を送ってきたか、相当長い間気づかなかった家族について書こうと思う」と、本作への思いを寄せた。M&Oplaysプロデュース「家族の基礎~大道寺家の人々~」は9月、シアターコクーンにて上演。10月には、シアター・ドラマシティ(大阪)、刈谷市総合文化センター、浜松市浜北文化センター(静岡)にて地方公演が決定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日放送中のドラマ『わたしのウチには、なんにもない。』で主演をつとめる夏帆さん。かなりクセのある役どころに、戸惑うこともあるという夏帆さんに、撮影の裏話を聞きました。「“変態”…なんですよね」『わたしのウチには、なんにもない。』での役どころを夏帆さんに伺うと、そんな答えが。原作は、主婦でマンガ家のゆるりまいさんのコミックエッセイ。ある日モノを捨てることの快感に開眼すると、卒業アルバムからダイニングテーブル、さらにはペアリングまで捨ててしまう…。怒涛の「捨て変態」ライフが綴られます。けれど漫画で描かれるゆるりさんの言動は、かなりコミカル。実写でどう演じるのか気になりますが…。「とにかく振り切ってやっています。ここまでコメディ的な芝居をやりきったのは、初めてでした。監督の有働佳史(うどうよしふみ)さんの笑いのセンスが、すごく好きで。監督は、長尺ドラマは今回が初めての31歳の若い方なんですけれど、現場では“よく思いつくな”という演出の連続でした」もともと、コメディ作品に苦手意識があったという夏帆さん。しかし脚本には、小学生時代を演じる回想シーンや、突如ミュージカル調になって踊る場面、“必要なモノ選抜オーディション”なるショートコントのようなシーンまで。「最初は『無茶だよ!』と思ったりもしました(笑)。毎回、自分で『できんのか?できんのか?』と思いながらやっていました。けれど今回、“できないと思うこと”を、まずは捨てようと。コメディってとても難しくて、ちょっとした間や、言葉のニュアンスが重要になるんですよね。この作品は私の役次第で面白さが左右されるなっていうのは、意識していて。不安だったんですけど、そもそも脚本がすごく面白かったし、監督からの細かな演出もある。一人で作っていくわけじゃないので、すごく楽しんで演じることができました。…それで先日、初回を見てみたら、だいぶキテるな、だいぶ変態だなって(笑)。“振り切る”という意味では、成功しているはずです」番組内では、実際に使える捨てテクを、なんともゆるいアニメで紹介するコーナーも。撮影中は夏帆さん自身もモノ捨てが進んだとのこと。ゆくゆくは“捨て変態”の道に!?「気持ちはわかるんですけど、あそこまで極端には…(笑)。ただ、ゆるりさんは、モノに執着がないとか、愛情がないというわけじゃない。こだわりが強いからこそ、本当に自分に必要で、好きなモノだけ近くに置いておきたいという方。そして、必ずきちんと手入れをして使う。『手入れもしないで放ったらかしにしておくことって、それこそ捨てるよりモノに失礼なことなんじゃないの!?』というまいの台詞が、胸に残っています。その気持ちはすごくわかるし、憧れる。モノから、その人の価値観や生き方が見えてくるんですよね」◇かほ1991年、東京都生まれ。‘03年にデビュー。‘08年に映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞新人俳優賞など多数受賞。以後、映画、ドラマ、舞台などで活躍。公開中の映画『ピンクとグレー』にも出演。◇新婚の夫(近藤公園)と実の母(朝加真由美)、祖母(江波杏子)とともに、「これ捨てたい!」「絶対ダメ!」というドタバタ劇を繰り広げる、モノ捨てホームドラマ。夏帆さんの変態っぷりに注目です。NHK BSプレミアム毎週土曜22:30~(全6回)放送中。※『anan』2016年2月17日号より。写真・高橋マナミインタビュー、文・小泉咲子
2016年02月12日映画『ピンクとグレー』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥と行定勲監督が出席した。全国公開中の本作は、加藤シゲアキ(NEWS)の小説デビュー作を実写化した青春ミステリー。スター俳優の白木蓮吾(中島)が突如命を絶ち、親友の河田大貴(菅田)が第一発見者となる。6通の遺書を手にした大貴は、蓮吾の人生を綴った伝記を発表して時の人となるが――というストーリーだ。本作が映画初出演&主演となった中島は、「周りの人に良い環境を作ってもらって、本当に幸せ者だと思う」と感無量で、「無事にこの日を迎えられてうれしい。みなさんのリアクションを感じたい」とあいさつ。幼なじみのサリーを演じた夏帆は、3回目の共演となった中島に、「初めて会った時は小学生で可愛かった。素直に真っ直ぐ大きく育ってくれて……。一緒にここに立ててうれしいです」と微笑みかけ、「お母さんか!」と周囲から総ツッコミされていた。また、ビデオカメラを持参した菅田は、「今日はお父さんの気分で来ました~!」と終始おふざけ。中島は、「もうやりづらいわ~!」と言いつつ、「『同世代でこんな役者さんがいるんだ』と気負いしそうだったけど、こんなに仲良くさせてもらってます」とにっこり。撮影中はハプニングもあったそうで、菅田が、「裕翔に殴られるシーンがすごく気持ち良かった!裕翔のテンションが上がり過ぎて当たって興奮した」と明かすと、中島は、「当てて焦ったけど、笑い話にしてくれました」と感謝していた。そんな中島&菅田コンビを、行定監督は、「撮影中も早い段階で仲良くなってた。その雰囲気が作品にも映ってる」と太鼓判。最後は、「わちゃわちゃした舞台あいさつになっちゃった」と若手キャスト陣のテンションに苦笑しながら、「スクリーンの中では、しっかり芝居をしてる。久しぶりに青春映画を撮ったけど、若いヤツとやるのも悪くないなと思うキャスト陣だった」と称賛の言葉を口にしていた。
2016年01月09日映画『海街diary』の是枝裕和監督と、メインキャストの一人で4姉妹の三女・千佳を演じた夏帆が6月27日(土)、上映後のトークイベントに出席。映画を見たばかりの観客からの質問に答えた。吉田秋生の人気漫画の実写化で、鎌倉に暮らす3姉妹の元に腹違いの妹がやってきて、一緒に暮らし始めての1年を描いており、実際に1年にわたり、鎌倉の民家で撮影が行われた。映画公開後の、出演者と是枝監督によるトークイベントは、リリー・フランキー、樹木希林を迎えての回に続きこれが3回目となる。撮影に使われた民家は北鎌倉駅近くにあり、実際に人が住んでいる家。是枝監督曰く「原作を読んで、家がすごく大事だと思った。スタッフが必死に探してくれました。最初は正面の絵だけ、撮らせてくれるようにお願いして、それから『素敵な玄関ですねぇ…』と(笑)」と交渉を進めて丸ごと使わせてもらえるようにしたとのこと。「あの縁側を見たら、撮りたくなっちゃう(笑)。1年を通しての撮影だったので、(持ち主には)撮影のたびに近くのウィークリーマンションに移っていただきました」と家主の全面協力の下で撮影が可能になったと改めて感謝を口にする。夏帆さんも「これがセットだったら全然違った映画になっていた」と家の存在の大きさを口にする。夏帆さんは、姉役の綾瀬はるか、長澤まさみ、腹違いの妹役の広瀬すずとの共演について「本当に楽しかった。大好きな3人ですし、まさかこんなに好きになるなんて…(笑)。いい意味で普通の感覚を持ってるんです。最近も、会ってますしすごく一緒にいて落ち着くんです」と語る。撮影以外でも4人が“姉妹”になっていたことを物語る、こんなエピソードも!劇中、縁側でのシーンで夏帆さん演じる千佳が、次女の佳乃(長澤さん)の足を突っつくシーンがあるが、夏帆さんは「これは、撮影の合間に私がまさみちゃんの足をペタペタしてたら、監督がワーって走ってきて(笑)、『そのままでやってね!』と」とカメラを回し始めた」と明かす。是枝監督は、そのシーンについて「自分から出てくるものじゃないです(笑)。いつ撮っても、映画になる状況が4人にはありました」と振り返った。また、広瀬さんがサッカーをするシーンについて、その技術の高さについて質問も。是枝監督は「1年以上、コーチをつけてちゃんと練習させました。元々、バスケをやっていたから運動神経はいいんです。サッカーは、彼女(四女のすず)にとって大事な要素。すずは、ずっといろんなことを我慢してきて、サッカーの時だけ(内面が)表に出ると思った。撮影は時間がかかりましたけど、僕がOK出しても本人が納得がいくまで撮りました」と明かす。また、是枝監督はサッカーシーンの中で特にお気に入りのカットとして、ベンチ脇で応援している夏帆さんの姿に言及。「ベンチに千佳と浜田店長(※千佳の恋人/池田貴史)がいるんですが、すずのゴールの後の千佳の喜び方がすごく好きなんです」とここでも、夏帆さんが広瀬さんをしっかりと“妹”として見て、喜んでいたと称賛を送った。『海街diary』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年06月27日映画『海街diary』の完成披露イベントが5月11日(月)に行われ、劇中で4姉妹を演じる綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが出席した。第68回カンヌ国際映画祭のコンペ部門出品が決まった本作。4人に加えて、是枝裕和監督がカンヌ入りすることが発表された。マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の人気コミックを原作に、長女役に綾瀬さん、次女役に長澤さん、三女役に夏帆さん、異母兄弟の四女に広瀬さんと言う豪華なキャスティングが実現。現地時間の14日にカンヌで公式上映が行われる予定で、日本が世界に誇る“美人4姉妹”がレッドカーペットで咲き誇る。「ワクワクとドキドキ。世界の方々にどう見てもらえるのか楽しみです」と期待を寄せるのは綾瀬さん。続いて、長澤さんは「ワクワクとドキドキで…。あれ、(綾瀬さんと)同じこと言っている?」と照れ笑いを浮かべ、「どの国の人にもわかってもらえるストーリー。是枝監督の女性に対する愛情と尊敬を深く感じてもらえるはず」と武者震いしていた。一方、「まだ実感がわかない」という夏帆さんは、「現地の生の反応を感じられるのが、すごく楽しみ」と瞳キラキラ。最年少の広瀬さんは「自分の出演した作品を、海外の人たちに見てもらうのは初めて。想像がつかないけど、楽しみです」と初々しいコメントだった。5月13日から24日まで開催される、第68回カンヌ国際映画祭。最高賞パルムドール他賞を競うコンペティション部門に、是枝監督の作品が出品されるのは『DISTANCE/ディスタンス』(’01)、『誰も知らない』(’04)、前作『そして父になる』(’13)に続き2年ぶり4度目。『そして父になる』が「審査員賞」を受賞しているだけに、今回はさらなる栄誉に期待がかかっている。この日のイベントには共演する大竹しのぶ、風吹ジュン、リリー・フランキーが同席した。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年05月11日綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが“四姉妹”を務めることで話題の、是枝裕和監督最新作『海街diary』。このほど、本作の劇中シーンが一部明らかとなる特報映像第2弾が解禁となった。原作は、吉田秋生による同名コミック。第11回文化庁メディア芸術祭「マンガ部門優秀賞」、マンガ大賞2013を受賞した人気作だ。物語は、鎌倉で暮らす三姉妹、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届いたことをきっかけに展開していく。長い間疎遠になっていた父の葬儀のため、山形に向かった3人はそこで異母妹・すずと初めて会う。身寄りのなくなった彼女が、葬儀の場でどうしようもない大人たちの中で毅然とふるまう姿を見て、長女・幸は別れ際に「すずちゃん…鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」と提案するのだが――。今回お披露目となった映像内では、綾瀬さん演じる長女・幸が、三姉妹とは別に遠方で暮らす広瀬さん演じる異母妹のすずに対し、「一緒に暮らさない? 4人で」と声をかける物語の始まりのシーンが収められている。撮影現場では仲の良い姿を見せていたという綾瀬さん、長澤さん、夏帆さん、広瀬さんの4人。本映像のラストに映し出される4人の仲睦まじい姿は、まるで本当の姉妹のよう。また、先日発表された、幸・佳乃・千佳の三姉妹の実母・都役演じる大竹しのぶ、幸が働く市民病院の小児科医で幸と心を寄せ合う椎名和也役演じる堤真一、佳乃の上司・坂下美海役演じる加瀬亮、海猫食堂の店主・二ノ宮さち子役演じる風吹ジュン、山猫亭の店主・福田仙一役演じるリリー・フランキーも登場。さらに、三姉妹の大叔母・菊池史代役を是枝監督作品常連ともいえる樹木希林が演じていることも本映像内で明かとなった。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日山田悠介の大ベストセラー原作を映画化した『パズル』が特典満載でBD&DVD発売を迎え、このほど主演の夏帆がナレーションをする映像特典「紙人形劇パズル」の一部が到着した。内藤瑛亮監督が直々に作成したという「紙人形劇パズル」は、ハンドメイド感がありながらも、恐ろしくて凄惨だが、どこかか青春の甘酸っぱい感触も漂う同作の世界観を内藤監督独特のイラストで表現した映像特典。夏帆の優しい声色のナレーションとあいまって、まるで不思議な狂気を秘めているようで、印象深い作品になっている。また映像特典としては、野村修平がナレーションを務めるメイキング映像「ピース・オブ・パズル」もあわせて収録。撮影現場を彼の目線で眺めることで、同作を違った見方で楽しめる。封入特典としては、内藤監督による書き下ろしイラスト入スペシャルフォトブックを同梱。映画の世界観を補完する貴重な情報源として、同時にチェックみて。実はこの「紙人形劇パズル」、ビジュアルのイメージだけではなく、本編とリンクしているとの情報も。この紙人形を操っている人物は!?映画のあのシーンも紙人形劇で忠実に再現。『パズル』の世界の理解がグッと深まる、かわいくて怖い「紙人形劇パズル」、要チェックだ。<『パズル』Blu-ray&DVD情報>【セル】ブルーレイ /価格:¥4,700(本体)+税【セル】DVD /価格:¥3,800(本体)+税発売中発売元:KADOKAWA角川書店販売元:ポニーキャニオン※レンタル版同時リリース(C) 2014「パズル」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:パズル 2014年3月8日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2014「パズル」製作委員会
2014年08月12日星野源と夏帆が共演した映画『箱入り息子の恋』のブルーレイとDVDが12月4日(水)に発売されることが決定し、夏帆の最新コメントが公開された。本作は、内気で愛想がなく、自宅と職場を行き来するだけの人生を送っていた天雫健太郎(星野源)が、親の“代理見合い”によって、まったく目が見えない美しい女性、奈穂子(夏帆)と出会い、初めての恋を成就させるべく奔走する姿を描いたドラマ。今年6月に公開され、ヒットを記録した。本作で盲目の女性・奈穂子を演じた夏帆は、ブルーレイ&DVDのリリースに際し劇中に登場する健太郎と奈穂子のお見合いシーンを「もう一度見直したい」と言い、「この撮影のために、今までまったく経験のなかったピアノを一か月猛特訓しました。手が筋肉痛になるのは初めての経験でした」と撮影を振り返った。今回、リリースされるアイテムは本編だけでなくメイキング映像や特典がふんだんに収録されており、夏帆は「いつでも観たいときに手を伸ばせるのがブルーレイ&DVDの特権だと思います。観てくださる方の日常に寄り添えるような映画になればうれしいです。ぜひ、何度も繰り返し観てください!」とメッセージを寄せている。『箱入り息子の恋』Blu-rayファーストラブ・エディション2枚組:本編BD+特典DVD5985円(税込)DVDファーストラブ・エディション2枚組:本編DVD+特典DVD4935円(税込)12月4日(水)発売発売・販売元:ポニーキャニオン
2013年09月06日人気ドラマの劇場版となる『任侠ヘルパー』の完成披露記者会見が9月24日(月)、都内で開催され、主演の草なぎ剛(SMAP)を始め、安田成美、夏帆、風間駿介、香川照之に西谷弘監督が出席。TVシリーズから出演し、本作にも特別出演している黒木メイサに、赤西仁との間の第一子となる娘が誕生したことが明らかになったが、草なぎさんは「メイサちゃん、おめでとう!」と笑顔で祝福した。最高視聴率17.8%を記録した2009年の連続ドラマ、その後のスペシャルドラマに続く待望の劇場版となる本作。ヤクザを辞めてカタギに戻った主人公が、老人介護をビジネスとして弱者から搾取しようとする者たちから行き場のない老人たちを守るために奮闘する姿を描く。草なぎさんは「普通、ドラマで役が終わるとパッと(自分の中から)なくなるものなんですが(本作の)彦一に関しては頭の中にずっと残っていて、終わったのに終わってない感じだった」と特別な思い入れを吐露。「温もりの感じられる血の通った作品になったと思います」と充実した表情を見せる。本作の撮影前には数々の任侠映画に出演してきたあの高倉健と『あなたへ』で共演したが、草なぎさんは「奇跡的に共演が実現して、学ぶことがたくさんありました。(映画の中に)健さんの存在が反映されていると思います。健さんからは『お前、似合ってねーぞ』と言われましたが(笑)、ぜひご覧いただけたら」と高倉さんへの敬意をこめて語った。その草なぎさんから「一緒に撮影した人なの?と思うくらい、今日、会ったら別人のようでした」と言われていたのが、キャバクラ嬢役を演じた夏帆さん。「いままでのイメージを覆すような挑戦で、みなさんの目にどう映るのか不安と期待でいっぱいです」と胸の内を明かす。実際に役の参考のためにキャバクラにも足を運んだそうだが、「途中から私自身が楽しんじゃって、勉強って感じじゃなかったです」と述懐。草なぎさんとのかなり激しいラブシーンにも挑戦しているが「緊張していて、ひたすら草なぎさんに付いて行きました」と笑顔でふり返った。安田さんは草なぎさんとの共演の感想を尋ねられ「撮影中は寡黙でしたがとってもナチュラルな方でした。『よーい、ハイ!』って声が掛かると自分で『集中!』って言うんです。ご自分は集中できるんでしょうが、私たちが集中できない(苦笑)」と苦情を明かし、草なぎさんは「ごめんなさい!」と平身低頭。一方、草なぎさんのジャニーズの後輩である風間さんは、この草なぎ流の「集中」を一緒に実践して集中力を高めていったとか。傷だらけのメイクでアクションシーンも披露しているが「僕はやられるだけというのが多かったんですが、彦一のアクションはすごい。たまらなくカッコよかったです!」と先輩の激しいアクションに感嘆。草なぎさんは後輩の言葉に笑顔を見せつつ「顔以外は(パンチやキックが)全部入ってます。『監督、勘弁してください!』って感じでした」と苦労を明かしていた。“介護”という現代社会が抱える重大なテーマを真剣かつユーモアを交えて描いている本作だが、キャスト陣も考えさせられるところが多かったよう。香川さんは「僕は議員という立場で介護に携わる役でしたが、介護において一番大変なのは何よりも現場の人たち。普通ではない時間が24時間続くという感じで、そのことを忘れずに演じました」と語る。草なぎさんも「彦一はぶっきらぼうに老人に向かって『やれることはやれ!』という姿勢で介護を進めてるけど、実は実際の介護の現場に通じるところがありました。仕事を与えて、やれることをやらせてあげるスタイル、ひとりの人として尊重してやっていくのが介護なんだと感じました」と語った。最後に草なぎさんは、黒木さんへのメッセージを求められると「メイサちゃん、おめでとう!」とニッコリ。「(黒木さんとの)共演シーンはすごく気に入ってて、クライマックスになってるので、忙しくてまだ映画は観てないと思うけど、落ち着いたら観てほしい」と語った。『任侠ヘルパー』は11月17日(土)より公開。■関連作品:任侠ヘルパー 2012年11月17日より全国東宝系にて公開© 2012「任侠ヘルパー」製作委員会
2012年09月24日