人気TVアニメ「ちびまる子ちゃん」に、桑田佳祐がアニメキャラとしてストーリーに登場することが決定。「ちびまる子ちゃん×桑田佳祐~100万年の幸せ!! スペシャル~」と題し、10月1日(日)に放送される。今回の1時間スペシャルでは、鎌倉をテーマにした「もしかして鎌倉?」、そして桑田さんとのスペシャルコラボストーリー「茅ヶ崎の約束」の2つのエピソードが放送。「茅ヶ崎の約束」は、鎌倉にある花輪くんの別荘に遊びに行くことになったまる子たちは、鎌倉に向かう途中寄った茅ケ崎の海辺で、明日の文化祭でバンド演奏をするという“高校生”の桑田少年に出会うという、さくらももこ書き下ろしのオリジナルエピソード。ストーリー中には、名曲「波乗りジョニー」「勝手にシンドバッド」も使用されている。桑田さんは、これまでもエンディングにアニメキャラクターとして登場していたが、本編ストーリーに登場するのは今回が初めて。また、『恋愛だけじゃダメかしら?』でデニス・クエイドの吹き替えや、『心が叫びたがってるんだ。』などに出演する声優・西谷修一が桑田少年に声をあてる。そしてもう一つ、「もしかして鎌倉?」では、休日におでかけをしたブー太郎。風情ある写真が載った本を見ながら話を聞くまる子たちだったが、肝心の訪れた場所がわからない。ブー太郎の行った場所のことがどうしても気になるまる子は、写真に写っていた「古い町並み」と「大仏」をヒントに家族みんなで考える。友蔵のちょっとびっくりな思い出も飛び出しながら、ようやくたどりついた正解とは…。また、さくら氏作詞のエンディングテーマ曲「100万年の幸せ!!」を2012年4月から約5年以上にわたって担当してきた桑田さんだが、この日をもって同エンディングが見納めとなることも発表された。さくら氏は、「桑田さんにちびまる子ちゃんのエンディングを歌っていただけたことは、心に残る喜びでした。いまもなお続く感激と感謝の想いを込めながら脚本を書きました。桑田さんとまる子の、心温まる記念の作品になったと思います」とコメントしている。「ちびまる子ちゃん×桑田佳祐~100万年の幸せ!! スペシャル~」は10月1日(日)18時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月22日好評放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」で主題歌を手がけている歌手の桑田佳祐が、8月24日(木)今夜NHK総合でオンエアされる「SONGSスペシャル」に出演。最新アルバム「がらくた」からいくつかの曲をテレビ初披露するほか、「ひよっこ」のキャスト陣もライブ会場に現れる。今年でソロ活動30周年を迎える桑田さん、今回は8月23日(水)にリリースされたばかりの最新アルバム「がらくた」から、「ひよっこ」の主題歌でもある「若い広場」や「オアシスと果樹園」に加え、今回ソロ30周年を記念して特別に「波乗りジョニー」や「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」なども披露。今回がテレビ初披露の曲も複数あるのでファンならずとも見逃せない内容になっている。またライブには「ひよっこ」でヒロインの谷田部みね子を演じる有村架純が登場。有村さんのほか助川時子役の佐久間由衣、秋葉幸子役の小島藤子、兼平豊子役の藤野涼子、青天目澄子役の松本穂香、夏井優子役の八木優希ら「元向島電機乙女寮」の面々が集結。有村さんらは「若い広場」の合唱に参加。主題歌を提供する桑田さんとドラマ出演者たちが肩を組んで歌った“奇跡のシーン”をお見逃しなく。さらに有村さんら乙女寮の面々が桑田さんの楽屋を訪問。それぞれの方言や訛りを駆使してトークを展開する。番組のナレーションも「ひよっこ」でナレーションをしているスポーツジャーナリストの増田明美が担当。「SONGS」を通して桑田さんと「ひよっこ」の世界観が融合した今回だけのスペシャルコラボが繰り広げられる1時間となる。桑田さんが主題歌を担当、有村さんが主演を務める連続テレビ小説「ひよっこ」は現在21週目を迎えている。今回桑田さんのライブに参加した佐久間さん、小島さん、藤野さん、松本さん、八木さんらのほか、竹内涼真、菅野美穂、沢村一樹、木村佳乃、古谷一行、峯田和伸、シシド・カフカ、島崎遥香ら豪華キャストが顔を揃え、集団就職で上京した有村さん演じる“金の卵”谷田部みね子の波乱万丈青春ストーリーの後半戦が放送中だ。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は、毎週月曜日~土曜日、8時~NHK放送ほかにて放送。桑田佳祐を迎えた「SONGSスペシャル」は8月24日(木)22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年08月24日「サザンオールスターズ」の名付け親としても知られる、洋楽ポップスの一流プロモーター・宮治淳一の若きころを神木隆之介、同じく桑田佳祐を野村周平が演じる『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』。先日の限定公開の好評を受け、ついに9月16日(土)より全国公開が決定し、初予告編がお披露目された。ドキュメントとファンタジーを融合させた「ドキュファ」という、いままでにない形式で綴られた本作。数多くの才能を輩出し続ける“芸能の地、茅ヶ崎”の謎に迫るべく、茅ヶ崎の芸能史を編纂する“日本一のレコードコレクター”であり、洋楽ポップスの一流プロモーターでもある宮治さんと、アースダイブという手法で茅ヶ崎の秘密を数万年規模で遡る人類学者・中沢新一への密着、今年御年80を迎えたいまも、現役で新しい音楽に挑み続ける加山雄三へのインタビューなどのドキュメンタリーパートと、宮治さんと桑田さんにとっての運命的な出来事を回想劇として描くファンタジーパートが融合し、展開されていく。6月25日(日)に開催された「第6回茅ヶ崎映画祭」でのプレミア上映に続き、7月21日(金)~7月23日(日)の3日間、全国15館にて実施された【夏祭り】特別上映では、チケットは即日完売。限定上映だったため、鑑賞後に多くの観た人がSNSに書き込み拡散され、それにより見ることができなかった映画ファン、音楽ファンから各地での劇場公開を求める声が多数寄せられたため、その要望に応える形で全国公開が実現した。今回発表された全国公開は、9月16日(土)より東名阪主要都市をはじめとする5か所の映画館での一般公開を皮切りに、なんと10月から始まる「桑田佳祐 LIVE TOUR 2017 がらくた」に帯同する形で、各都市の公演に合わせて全国的に公開していく、というもの。本作の中でも、ひときわ重要なポジションを担う桑田さん。桑田ファンにとっては、そんな映画が本人のライブと一緒にやってくるという、垂涎の展開となっている。全国公開決定と同時に解禁となった初の映像となる予告編では、映画本編同様、小倉久寛による“烏帽子岩”の「わたし、知ってるんです」というナレーションによって構成されている。ファンタジーパートでは、青年期の宮治さんを演じる学ラン姿の神木さんが安定感のある演技で熱演。また、男子校で天才的な感性が開花し始める桑田さんの学生時代を演じる野村さんは、本人さながら(?)のテンションの高さで怪演を見せている。茅ヶ崎名物・烏帽子岩が見守って来た、スターが生まれる地・茅ヶ崎の秘密とは…。そして予告編のラストに登場する、あの後ろ姿の男といえば…。チャレンジングな表現に挑んだ、茅ヶ崎愛、音楽愛にあふれた本作。なお、今週末8月5日(土)より前売券の発売も決定している。『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は9月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月01日サザンオールスターズの桑田佳祐(61)が、ソロでは2度目の5大ドーム公演を行うことを6月24日に発表。さらに、8月23日には6年半ぶりのソロアルバム「がらくた」をリリースすることも明らかにされた。 この発表翌日の6月25日は、39年前に「勝手にシンドバッド」がリリースされたサザンのデビュー記念日。来年はデビュー40周年となり再始動も期待されるサザンだが、今回はあえて桑田以外のメンバーについてスポットを当ててみたい。 まずは桑田の妻でもある、キーボードの原由子(60)。桑田に次いで多数のソロ作品があり、’97年には当時SMAPのメンバーだった香取慎吾とのデュエット曲「みんないい子」をリリースした。実家は横浜・関内駅前の天ぷら屋「天吉(てんきち)」で、サザンファンが集まる名店として知られる。 桑田の信頼がとくに厚いのは、ドラムの松田弘(61)。松田が体調不良のときも代役は立てず、ライブ自体が順延になったことも。それほどサザンには欠かせない存在だ。ドラムだけでなく、ハイトーンボイスも魅力。自身がボーカルを務める曲「松田の子守唄」では、桑田とは正反対の透明感ある歌声を披露している。 ベースの関口和之(61)は帽子と口ひげがトレードマーク。ウクレレプレイヤーとしても活動しており、毎年「ウクレレピクニックインハワイ」というイベントを主宰しており、日本とハワイのウクレレ界を盛り上げている。また、テレビゲーム「桃太郎伝説」「桃太郎電鉄」シリーズの音楽を担当。ベース以外でも幅広く活躍している。 最後は、「毛ガニ」の愛称で呼ばれるパーカッション・野沢秀行(62)。メンバー最年長でパーカッションの実力は折り紙付きだが、31歳で発症した椎間板ヘルニアに長年悩まされてきた。腰痛との闘いをまとめた著書『毛ガニの腰伝説』(KADOKAWA)も’16年に出版。腰痛のため演奏はできないときも、仮装やダンスでサザンの“お笑い担当”としてライブを盛り上げてきた。 多彩な魅力を持つサザンオールスターズの5人。来年はメンバー全員が集結し、サザンとしての活動を見せてくれるのか。桑田のソロ活動だけでなく、5人全員の動向に注目したい。
2017年06月27日有村架純を主演に迎え4月から放送される連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作の主題歌を桑田佳祐が担当することに決定。NHKドラマに楽曲提供をするのは今回が初めてだという桑田さんの新曲「若い広場」が物語を彩る。連続テレビ小説「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる、高度成長期の真っただ中で、地方から集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村さん)が、懸命に働き自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記。ヒロインの有村さんをはじめ、沢村一樹、木村佳乃、佐々木蔵之介など豪華な俳優陣の出演にも注目が集まっている。そんな本作の主題歌が、桑田さんの2017年活動一発目となる新曲「若い広場」に決定。待望のNHKとの初タッグとなる。現段階では、タイトル以外楽曲の詳細は発表されていないだけに、一体どんな曲が、日本の朝を彩ることになるのか、大いに期待が高まる。桑田さんは今回の主題歌起用について「身に余る光栄でございます」と話し、「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生をいま一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」と楽曲への思いを明かした。またヒロインを演じる有村さんは、本楽曲の感想について「ゆったりとした曲調が、1960年代から始まるこの物語をフワーッと想像させてくれて、暖色系の明かりが自分を包み込んでくれているような、そんな感覚になりました。どこかしら懐かしく感じるメロディーと桑田さんの歌声は、温かくてとても心地よく、聴き入ってしまいます。放送を楽しみにしていて下さい」と、期待高まるコメントを寄せた。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)~9月30日(土)まで8時15分~ほかにて、全156回で放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年03月03日歌手の桑田佳祐が、25日放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜20:00~20:54)に出演し、新曲の歌詞に、タモリ・ビートたけし・明石家さんまの"お笑いBIG3"の名前を入れたことを明かした。この歌詞が入っているのは、最新曲「君への手紙」のカップリングとして収録されている「メンチカツ・ブルース」。桑田はギターで弾き語りを披露し、「♪俺が"さんま"焼いたのは 一度"たけし"かねえ(コマネチドゥーワップ) 魚釣れたら添える 網は"タモリ"じゃねえ」と歌い上げた(※「タモ」は網の一種)。この歌詞を書いた理由について、桑田は「さんまを食べたいという歌にしようと思って書いてたんですけど、そしたらたけしさんが出てきて、これじゃあタモリさんが絶対欲しいということで、名前を拝借しました」と説明。番組MCのタモリは、笑顔で「ありがたいですね、これは」とご満悦の表情だった。
2016年11月25日歌手の桑田佳祐が、12月1日に放送されるNHKの音楽番組『SONGS』(毎週木曜22:50~23:15)で、落語に初挑戦する。今回、桑田は落語家になりきり、「波乗亭米祐(なみのりていべいすけ)」という高座名で登場。紋付袴姿で、「あなたへの手紙」と題した創作落語で、曲にまつわる小噺を披露する。ファンの間からは落語好きとして知られる桑田は、以前から「いつか落語をやってみたい」とスタッフに相談していたことから実現。随所にアドリブも散りばめて、初挑戦とは思えないさすがのパフォーマンスを終えると、スタッフからは大きな拍手が巻き起こった。この日の放送では新曲も披露し、言葉遊び満載の曲から、哀愁のある曲まで、全く違う世界観の4曲をフルサイズで演奏。このうち2曲は、初披露となる。
2016年11月23日明日11月23日(水・祝)に、待望のニューシングル「君への手紙」をリリースする桑田佳祐。この度、桑田さんが12月1日(木)放送の「SONGS」に出演することが分かった。先日、女優の広末涼子が出演するニューシングル「君への手紙」のカップリングとしても収録されている「悪戯されて」のMVも話題となった桑田さん。今回番組内では、新曲の演奏とともに、なんと落語に初挑戦!曲の演奏の合間ごとに、紋付袴で決めすっかり落語家になりきった桑田さんが、その名も「波乗亭米祐(なみのりていべいすけ)」として登場。ニューシングル「君への手紙」にひっかけ、手紙にまつわる小噺を披露する。ファンの間では、落語好きで知られている桑田さんは、以前から「いつか落語をやってみたい」とスタッフにも漏らしており、この度ついに実現。収録に立ち会った番組スタッフによると、初挑戦とは思えないほど流暢な高座だったそうで、随所にちりばめられたアドリブでもスタッフは大うけ。身のこなしや表情も含めて、まるで真打ちかのような堂に入ったものだったようで、初挑戦とは思えないさすがのパフォーマンスに最後に噺が落ちると、スタッフ一同からは大きな拍手が沸き起こったそう。最後には、少しホロっとくるような場面もあるとのことで、ぜひ楽しみにしていて欲しい。そして、もちろん番組では新曲も披露!演奏楽曲は、「君への手紙」に収録される4曲をすべて。特に「あなたの夢を見ています」「メンチカツ・ブルース」の2曲に関しては、本邦初披露となる貴重な演奏となる。新曲4曲はそれぞれがまったく違う世界観を持つ秀曲がそろっているが、そのそれぞれの世界が丁寧に作り上げられ、4曲それぞれの魅力を存分に堪能することができる。ぜひ落語と共に、濃密な時間をお楽しみあれ。「SONGS」は12月1日(木)22時50分~NHK・総合テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月22日桑田佳祐の新曲「悪戯されて」のミュージックビデオ(以下MV)がこのほど解禁。本MVに女優の広末涼子が出演していることが分かった。「悪戯されて」は、桑田さんが自身のルーツである日本の歌謡曲の中から“東京”をテーマにした唄ばかりを集めてカバーした映像作品「THE ROOTS ~偉大なる歌謡曲に感謝~」(11月30日(水)よりリリース)に収録されている唯一の新曲。タイトル通り「偉大なる歌謡曲に感謝」の気持ちを込めて作られた、歌謡曲テイスト満載の佳曲である。ファンの間ではすでに好評を博しているこの曲は、その後、桑田さんのニューシングル「君への手紙」のカップリングとしても収録されることが発表されている。今回到着したのは、「悪戯されて」のMV。70年代風のドラマ仕立てに作られているのも目を引くところだが、注目すべきは広末さんがドラマの主演を務めているという点だ。曲自体が昭和を感じさせる歌謡曲テイストになっていることから、桑田さんから「(当時を感じさせる)松本清張原作のドラマや映画の予告編のようなビデオにしてみたい」という思いにより企画がスタート。そして、「せっかくやるならば、日本を代表するような女優の方に出ていただこう」ということで、『ゼロの焦点』で主演を務めた広末さんに白羽の矢が立ったという。広末さんは「オファーをいただいて、わくわくしました。桑田さんの世界観は、昔から大ファンで大好きなので」と喜びを露に。今回の楽曲については「“THE 歌謡曲”という感じの曲で、桑田さんの歌っている映像も70年代の世界観を出されていて、歌詞の世界観もなんとも言えない切ない感じでいて、でも客観的にとらえているストーリー性のある歌ということで、とても沁みました」とコメントを寄せた。MVは、「悪戯されて」の歌詞を土台にして新たに創作された架空のストーリーとなっており、予告編どころかひとつのドラマとして成り立っているが、そのテイストは70年代のサスペンスドラマさながら。広末さんが演じるのは、クラブホステスの秀子。男女の愛憎が渦巻く中、自分に課せられた運命を背負っていくという役どころ。そのドラマをタキシードを着て歌謡ショーの如く歌い上げる桑田さんの姿が、より一層盛り上げていくというこの作品は、桑田さんの音楽世界が作り上げた、まさに前代未聞の「歌謡サスペンスビデオ」となっている。桑田佳祐ニューシングル「君への手紙」は11月23日(水・祝)よりリリース。「THE ROOTS ~偉大なる歌謡曲に感謝~」Blu-ray&DVDは11月30日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2016年11月18日女優の広末涼子が、歌手・桑田佳祐の新曲「悪戯されて」のミュージックビデオ(MV)に出演していることが17日、明らかになった。「悪戯されて」は、桑田が自身のルーツである日本の歌謡曲の中から"東京"をテーマにした唄ばかりを集めてカバーした映像作品『THE ROOTS ~偉大なる歌謡曲に感謝~』(11月30日発売)に収録される唯一の新曲。タイトル通り「偉大なる歌謡曲に感謝」の気持ちを込めて作られた歌謡曲テイスト満載の佳曲だ。桑田のニューシングル「君への手紙」(11月23日発売)のカップリングとしても収録される。そんな「悪戯されて」のMVは、70年代風のドラマ仕立てに作られ、その主演に広末を抜てき。曲自体が昭和を感じさせる歌謡曲テイストになっていることから、桑田が「(当時を感じさせる)松本清張原作のドラマや映画の予告編のようなビデオにしてみたい」というアイデアが出したところから企画がスタートし、「せっかくやるならば日本を代表するような女優の方に出ていただこう」ということで、『ゼロの焦点』の主演でも知られる広末に白羽の矢が立った。実際に完成したMVは、「悪戯されて」の歌詞を土台にして新たに創作された架空のストーリーで、そのテイストは70年代のサスペンスドラマさながら。広末演ずるクラブホステスの秀子が男女の愛憎が渦巻く中、自分に課せられた運命を背負っていく。そして、タキシードを着て歌謡ショーのように歌う桑田の姿が、ドラマをより一層盛り上げていくという斬新な"歌謡サスペンスビデオ"となっている。広末は「オファーをいただいて、わくわくしました。桑田さんの世界観は、昔から大ファンで大好きなので」と感激。「悪戯されて」について、「"THE 歌謡曲"という感じの曲で、桑田さんの歌っている映像も70年代の世界観を出されていて、歌詞の世界観もなんとも言えない切ない感じでいて、でも客観的にとらえているストーリー性のある歌ということで、とても沁みました」と話している。
2016年11月18日歌手の桑田佳祐の音楽特番『桑田佳祐 偉大なる歌謡曲に感謝 ~東京の唄~』が、フジテレビ系で26日(23:00~23:58)に放送されることになった。この番組は、WOWOW開局25周年を記念して制作されたもの。桑田が日本の名曲の中から、"東京"を題材にした曲ばかりを集めて歌い上げるという内容で、各方面からの好評を受け、地上波での放送が決定した。桑田自身が敬愛するミュージシャンたちとともに、ほとんどの曲は原曲にほぼ忠実に、丁寧にアレンジ。さらに、桑田の未発表の新曲「悪戯されて」が地上波初放送される。
2016年08月13日内村光良が原作・脚本・監督を務め、Hey!Say!JUMPの知念侑李とW主演する映画『金メダル男』の主題歌が、桑田佳祐の新曲『君への手紙』に決定した。かねてから内村監督と親交のあった桑田は「最後は不覚にも泣けました。その根底には、御家族や共演者を見守る、とても温かく誠実なウッチャンの目線が感じられ、御自身の自己戯画的な描き方は、まさに久しぶりの『社長漫遊記』や『無責任』シリーズと居並ぶ、喜劇の傑作だと思いました」とエールを送った。その他の写真本作は、2011年に上演された内村のひとり舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋田泉一が、「すべての一等賞をとる。それがボクの夢なのですっ!」と、絵画コンクール、火起こし大会と数々の大会で金メダルを獲得し、世の中のあらゆる“一等賞”を目指して奮闘するコメディ映画。内村と知念は二人一役で主人公の秋田泉一を演じる。桑田と公私に渡って長年親交を深めてきたという内村監督は「映画の主人公・秋田泉一の生き様を歌い上げてもらうには桑田さんしかいない、そう勝手に思いこんでダメもとでお願いしました。映画の元になった舞台のDVDや未完成の映画のDVDと共に手紙を添えてお願いしました」と制作中に直筆の手紙を送ったという。そして1週間後、桑田から届いた返事は描き下ろし楽曲『君への手紙』だった。「それが『君への手紙』というタイトルで贈られてきた時、男泣きしました。自分にとって一生の曲となりました。多くの方にこの曲を聴いて頂きたい心の底からそう願っています」と明かした。桑田がソロ名義で映画に主題歌を提供するのは『闇の子供たち』(2008年公開)の『現代東京奇譚』以来8年ぶり。主題歌はバラードで、内村と知念が演じる主人公と同じく全力で夢を追う者を応援する人生賛歌になっているという。『金メダル男』10月22日(土)全国ロードショー
2016年07月27日内村光良が初めて原作・脚本・監督を務め、「Hey! Say! JUMP」の知念侑李と共にW主演を務めた映画『金メダル男』。この度、本作の主題歌に桑田佳祐の最新曲「君への手紙」が決定した。オリンピックイヤーとなる2016年、日本中に笑いを届ける抱腹絶倒<全力>エンタテインメントが誕生。 日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋田泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍<塩尻の神童>と呼ばれるようになる。だがそれは、泉一にとって世の中のあらゆる1等賞を獲ることを目指す「金メダル男」への始まりに過ぎなかった――。桑田さんがソロ名義で映画に主題歌を提供するのは、『闇の子供たち』の「現代東京奇譚」以来、実に8年ぶり。「勝手にシンドバッド」で衝撃を受けて以来ファンになったという内村監督。初めて桑田さんと会ったのは「夢で逢えたら」の初代オープニング曲である「サザンオールターズ」の「女神たちへの情歌(報道されないY型の彼方へ)」の番組オープニング映像の収録のとき。その後もソロの「白い恋人達」のPVや、「桑田佳祐の音楽寅さん ~MUSIC TIGER~」内でのコントに内村監督が出演するなど、2人は公私に渡って長年親交を深めてきた仲だ。今回の決定は、「中学2年のときから現在までサザンオールスターズ、桑田さんはずっとずっと特別な存在」と語る内村監督が、「この映画の主題歌は桑田さんしかいない」という熱い想いを作品のDVDと共に直筆の手紙で送ったことにより実現。そのDVDを観てから1週間後、桑田さんからの返事が描き下ろし楽曲「君への手紙」として届いたのだ。楽曲を聴いた内村監督は男泣き。「自分にとって一生の曲となりました。多くの方にこの曲を聴いて頂きたい心の底からそう願っています」と喜びを語った。また、桑田さんからは 「最後は不覚にも泣けました。その根底には、御家族や共演者を見守る、とても温かく誠実なウッチャンの目線が感じられ、御自身の自己戯画的な描き方は、まさに久しぶりの<社長漫遊記>や<無責任シリーズ>と居並ぶ、喜劇の傑作だと思いました」という温かい感想をもらい、内村監督は映画の完成まで走り続けた。そんな主題歌「君への手紙」は、美しいバラードのメロディに乗せ、歌詞の中では本作で内村さんと知念さんが二人一役で演じた、とことん1等賞を目指す主人公“愛すべき全力バカ”秋田泉一や、夢追う者への応援、挫折した悔しい思いを包む優しさに満ちた、人生賛歌ともいうべき曲となっている。『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日歌手・桑田佳祐が、原作・主演・監督を内村光良が務める映画『金メダル男』(10月22日公開)の主題歌として、最新曲「君への手紙」を提供することが27日、発表された。桑田がソロ名義で映画の主題歌を担当するのは、『闇の子供たち』(08)の「現代東京奇譚」以来、8年ぶりとなる。本作の主題歌には「桑田さんしかいない」という明確なイメージを抱いていた内村監督。作品のDVDと共にその熱い思いを直筆で手紙にしたためたところ、DVDを観てから1週間後、桑田からの返事が「君への手紙」として届く。曲を聴いた内村監督は、感動のあまり男泣きしたという。一方の桑田は「最後は不覚にも泣けました」と回顧。本作を「その根底には、御家族や共演者を見守る、とても温かく誠実なウッチャンの目線が感じられ、御自身の自己戯画的な描き方は、まさに久しぶりの『社長漫遊記』や『無責任シリーズ』と居並ぶ、喜劇の傑作だと思いました」と絶賛している。中学生時代、テレビで見た「勝手にシンドバッド」(78)がきっかけでファンになった内村監督にとって、桑田は憧れの存在。フジテレビ系『夢で逢えたら』(88~91)の初代オープニング曲に、サザンオールスターズ「女神たちへの情歌(報道されないY型の彼方へ)」が採用された縁で、番組オープニング映像の現場で初めて対面。内村監督は、あまりの緊張でほとんど話せなかったという。その後もTBS系『ウンナンのホントコ!』(98~02)内の「未来日記III・3人のクリスマス」にてサザンの「TSUNAMI」(00)がテーマソングとなったほか、ソロの「白い恋人達」(01)のPVや、09年の「桑田佳祐の音楽寅さん ~MUSIC TIGER~」内でのコントに内村監督が出演。また桑田が療養中の2010年にはラジオ番組『やさしい夜遊び』にゲスト出演するなど、公私にわたって長年親交を深めてきた。このようなつながりから生まれた同曲。バラードのメロディに乗せ、歌詞には、本作で内村とHey!Say!JUMP・知念侑李が二人一役で演じた"愛すべき全力バカ"の主人公・秋田泉一や夢を追う人々への応援、挫折した悔しい思いを包む優しさが込められている。■内村光良監督のコメント中学2年の時から現在までサザンオールスターズ、桑田さんはずっとずっと特別な存在です。自分の人生の節目には いつもサザンの、桑田さんの歌声がありました。そしてこれからも――。映画の主人公・秋田泉一の生き様を歌い上げてもらうには桑田さんしかいない、そう勝手に思いこんでダメもとでお願いしました。映画の元になった舞台のDVDや未完成の映画のDVDと共に手紙を添えてお願いしました。それが『君への手紙』というタイトルで贈られてきた時、男泣きしました。自分にとって一生の曲となりました。多くの方にこの曲を聴いて頂きたい心の底からそう願っています。
2016年07月27日歌手の桑田佳祐のが、7月16日に放送されるTBS系音楽番組『音楽の日』(14:00~29:00)に出演することが14日、明らかになった。計12時間を生放送で送る今年の『音楽の日』は、「ツナグ」というテーマで放送。すでに87組のアーティストの出演が決定しているが、このたび、桑田佳祐の出演が決定した。数々の名曲を世に送り出してきた桑田。先月末にもソロとして約3年ぶりのシングル「ヨシ子さん」をリリースし、60歳を迎えた今なお衰えることない音楽への情熱を日本中に"ツナグ"。番組では、スペシャルユニットやテレビ名曲メドレー、さらに、5元同時生中継による300人の大合唱などを予定。司会は、6年連続のコンビとなるSMAPの中居正広と安住紳一郎アナウンサーが務める。(C)TBS
2016年07月15日トッズ(TOD'S)が、セラミックアーティスト・桑田卓郎とコラボレーションした限定バッグや新作レザーグッズを伊勢丹新宿店で発売する。期間は2016年7月13日(水)から19日(火)まで。桑田卓郎は世界で注目を集める若手工芸作家であり、店内では彼がトッズのコレクションから着想を得て制作した作品を発売する。また、彼の作品から型を起こしたバックルが配された特別なアイテムも、すべて一点ものとして限定で取り扱われる。また、会場では、プレシャスレザーの際立つ伊勢丹新宿店限定アイテムや、華やかなグラフィカルパターンを用いた2016-17年秋冬新作レザーグッズをいち早くチェックできる。その中でも「トッズ ダブルティー」はブランドの頭文字「T」を重ねたバックルが特徴のバッグ。伊勢丹新宿店限定モデルでは、艶のあるヘアカーフ素材にゼブラとレオパードをミックスしたアニマル柄をプリント。また、ゴージャスに輝くオールゴールドのパイソンも提案する。いずれもシックで、存在感を放つアイテム。新サイズ、シェイプで収納力が高まっており、様々なシチュエーションに連れて行きたいバッグに仕上がっている。【概要】期間:2016年7月13日(水)〜19日(火)場所:伊勢丹新宿店本館1F=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1アイテム例:・トッズ ダブルティー 伊勢丹新宿店限定モデルアニマル柄(W27×H21×D12.5cm) 285,000円+税パイソン(W22×H14×D6.5cm) 346,000円+税【問い合わせ先】トッズ・ジャパンTEL:0120‐102‐578(フリーコール)
2016年07月07日歌手の桑田佳祐が、7月18日(11:45~23:24 ※途中中断あり)に放送されるフジテレビ系大型音楽特番『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』に出演することが30日深夜、発表された。今回桑田は、話題の楽曲「ヨシ子さん」のほか、同局系ニュース番組『ユアタイム~あなたの時間~』のテーマソング「百万本の赤い薔薇」、「大河の一滴」などの新曲を披露。サプライズを含んだ派手な演出が予定されているという。さらに、A.B.C-Z、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、ジャニーズWEST、Sexy Zone、NEWS、Hey! Say! JUMPという、ジャニーズグループ7組をはじめ、相川七瀬、石井竜也、倖田來未、小室哲哉、TRF、RADIO FISHといったアーティストの出演も発表。夏うたコラボメドレー、最強の夏うた100選、アイドルプールサイドパーティー、夏うたカバーメドレー、小室哲哉スーパーコラボメドレーに加え、サプライズプレゼントなどの企画が予定されている。○『FNSうたの夏まつり』出演アーティスト(7月1日現在)相川七瀬(★)、絢香、アンジュルム、and ROSEs(★)、E-girls、家入レオ、いきものがかり、石井竜也(★)、ウエンツ瑛士(★)、HKT48、AKB48、A.B.C-Z(★)、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、大原櫻子、加藤ミリヤ、華原朋美、関ジャニ∞(★)、氣志團、Kis-My-Ft2(★)、きただにひろし(JAM Project)、きゃりーぱみゅぱみゅ、℃-ute、Kiroro、Crystal Kay(★)、クリス・ハート(★)、GLIM SPANKY、桑田佳祐(★)、K(★)、欅坂46、倖田來未(★)、コブクロ、小室哲哉(★)、小柳ゆき(★)、さかいゆう(★)、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、THEALFEE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、柴咲コウ、島谷ひとみ(★)、島袋寛子(★)、ジャニーズWEST(★)、JUJU、私立恵比寿中学、スキマスイッチ、杉山清貴(★)、鈴木亜美(★)、鈴木雅之、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone(★)、DAIGO、高橋真梨子、高橋優、谷村新司、chay、土屋アンナ(★)、TRF(★)、ナオト・インティライミ、中川翔子(★)、夏木マリ(★)、新妻聖子(★)、新山詩織、西内まりや、西島隆弘(★)、西野カナ、NEWS(★)、乃木坂46、NOKKO(★)、秦基博、PUFFY、Perfume、平井堅、平原綾香(★)、藤原さくら、Flower、ふわふわ(★)、Hey! Say! JUMP(★)、星野源、ポルノグラフィティ、マーク・パンサー(★)、MACO(★)、Ms.OOJA(★)、水樹奈々、miwa、モーニング娘。’16、ももいろクローバーZ、森山直太朗、RADIO FISH(★)、Little Glee Monster(★)、和田アキ子※五十音順、(★)は今回の追加発表○『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』タイムテーブル11:45~16:50『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第1部(一部地域を除く)16:50~17:20『みんなのニュース』17:20~19:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第2部19:00~21:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第3部21:00~21:54 月9ドラマ『好きな人がいること』第2話21:54~22:00『くいしん坊!万才』22:00~23:24『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』-夜FES-
2016年07月01日サザンオールスターズの桑田佳祐が、フジテレビ系ニュース番組『ユアタイム~あなたの時間~』(毎週月~木曜23:30~24:25、金曜23:58~24:55)のテーマ曲を書き下ろしたことが1日、明らかになった。あす2日から放送される。同番組は、モデルの市川紗椰がメーンキャスターを務め、4月4日にスタート。以来1カ月間、特定のテーマ曲ではなく、オープニングとエンディングには、日替わりで選曲された洋楽が流れていたが、今回桑田にオファーし、新曲「百万本の赤い薔薇」が数日の間に書き上げられた。悲しく、暗いニュースが多い世の中だが、曲調は明るく軽快なポップソング。曲中には、市川を意識しているような箇所もあるという。あす2日には、特別にフルコーラスで放送される。夜のニュース番組では、日本テレビ系『NEWS ZERO』のテーマ曲として、宇多田ヒカルが「真夏の通り雨」を書き下ろすなど、大物アーティストが起用されるケースが続いている。
2016年05月01日桑田真澄が日本ラグビーの可能性に迫る。スポーツをビジネスの視点で多角的に切り込み、好評を博している『桑田式スポーツK営学』第4弾が3月20日(日・祝)にBSジャパンで放送される。今回のテーマは「日本ラグビービジネスの未来像」だ。ブーム再燃に沸く日本ラグビーの現状や2019年へ向けての光明と課題、世界最高峰・フランス『トップ14』の成功例など、MC桑田、ゲスト清宮克幸らが熱く語り合う。じつは桑田と清宮は、同学年。共演は初めてながら、お互いを「くん付け」で呼ぶ意気投合ぶりを見せた。1月24日、トップリーグ『LIXIL CUP 2016』決勝に足を運び、超満員に膨れ上がった秩父宮ラグビー場の熱気に触れた桑田は、トップリーグが社会人野球と似た環境にあることに驚きを見せた。多数の社員選手と一部のプロ契約選手が混在した現状に興味を覚えていた。果たして、トップリーグはプロ化へ進むべきか否か、桑田が問いかける。清宮は自身の経験を踏まえて、「両方あり」だと答える。「僕自身フルタイムで仕事をやりながらラグビーをした。午後7時30分まで働き、それから練習。家に帰るのは夜12時。寝るのは午前2時。起きるのは6時。その両立があったからこそ、今がある。ただ、今後、選手が世界を目指すならプロでしょう」と語る。サントリー時代の経験談を聞いた桑田は、「清宮くんのように働きながらラグビーをするというのは、いいシステムに思えてきた」と感想を述べた。プロ契約か、社員契約かはセカンドキャリアの問題ともリンクすると桑田は見る。元巨人のエースも、1995年に右ひじの手術を受けた際には、セカンドキャリアについて考えたと振り返る。「野球をやめたら、農業をするか、勉強して起業するか、どちらかだなと考えた」と言う。また、桑田はスター選手の補強やアパレルブランドの設立、スポンサーの獲得で世界最強の地位を築いたRCトゥーロンや、花火やコンサートなど試合前後のイベントや花柄やピンクを大胆にあしらったユニフォーム、選手のヌードカレンダーまで出版し、注目を集めるとともに昨季の『トップ14』優勝を果たしたスタッド・フランセ・パリの成功例に、日本ラグビーの今後のヒントも見出した。桑田は「昨年のW杯で競技力は世界で戦えると証明した。でも、ビジネス面では世界と歴然とした差がある。これから収益面を伸ばして、日本ラグビーを発展させてほしい」と願った。また、ラグビーの魅力と可能性に触れた桑田は「バスケ、バドミントン、バレー……、(桑田式は)やめられないですね」と、ファンにうれしいコメントも。■『桑田式スポーツK営学 ~日本ラグビービジネスの未来像~』3月20日(日・祝)午後1時30分~3時BSジャパン【MC】桑田真澄、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)【ゲスト】清宮克幸(ヤマハ発動機ジュビロ監督)【コメンテーター】水越豊(ボストン コンサルティング グループ)、谷口誠(日本経済新聞運動部)
2016年03月17日蝶の羽ばたきのような些細なことが大きな出来事を引き起こすことをバタフライ効果という。平山瑞穂さんの新作『バタフライ』のタイトルの意味は、そこにある。「自分のなんでもない行動が誰かの人生に影響を与えているのに、本人はまったく自覚していない。自分たちの日常にもそういうことが起こっているのではないか、という発想がはじまりでした」本作はたった1日の間に、いろんな人の行動が重なって思わぬ出来事が起きる過程を描いた群像劇。登場するのは継父を憎む女子中学生、不登校の少年、正義感の強い元教師の老人、上司に不満を持つOL、小さな工務店の2代目社長、ネットカフェで暮らす青年…。「事実上の主人公は中学生の2人。この年頃は自意識が芽生えているのに自分の力では何もできず、虐げられやすい立場にいる。そこで苦しんでいる子たちは結構いるのではないかと思い、彼らが救われるように描きたかったんです」他の登場人物は、最終的に起きる事件から逆算して生み出したという。彼らの一本の電話が、路上での会話が、公園でのやりとりが、ある出来事を引き起こす。といってもみな駒のように配置されているのではなく、一人一人の事情が奥行きとリアリティを持って描かれているのが魅力。「結局いちばん書きたいのは個々の人間とその人生模様。そこは手抜きをしなかったつもりです。頑張っているのに納得のいく人生を送れていない人ばかりになったのは、意図したことではありません。自分が潜在的に、そういう人たちを書きたかったんだと思います」また、バタフライ効果という仕掛けについては、あるルールを設けた。「一人の人物が何度も少年たちの人生に関わるのは話ができすぎていますよね。ですから一人が2回以上、事件に結びつく役割を果たすことはしない、と決めました」すべてを知るのは作者と読者のみ。全員が幸せになるわけではないが、「いつもその人物の人生の一部を切り取っているにすぎない、と意識して書いています。そのなかで、いい方に向かっていくことが描けたら」あなたも日常のなかで、誰かの人生を変えているかもしれない。そう実感できる一冊だ。◇中学生の七海は、母親の再婚相手から性的虐待を受け苦しんでいた。彼女が心許せるのは、オンラインゲームのチャット相手で…。幻冬舎1500円◇ひらやま・みずほ作家。1968年生まれ。’04年『ラス・マンチャス通信』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。著作に『あの日の僕らにさよなら』『忘れないと誓ったぼくがいた』など。※『anan』2016年3月2日号より。写真・岡本あゆみ(平山さん)森山祐子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年02月29日元祖替玉10円 とんこつラーメン専門店「博多三氣」を運営する博多三氣は23日、東京都西多摩郡瑞穂町に関東初出店となる「博多三氣 瑞穂店」をオープンする。 ○関東でも、替玉は何玉でも10円というシステムを採用「博多三氣」は、福岡市近郊で店舗展開をしている博多とんこつラーメンの専門店。今回出店となる新店は、場所は新青梅街道沿いで、「ジョイフル本田 瑞穂店」近く。すでに外観は完成しており、現在は内装工事を進めている。客席数は最大級の58席で、ゆったりと着席が可能。「博多三氣」の特色である福岡県産ラーメン専用小麦「ラー麦」100%の自家製麺と、老若男女を問わず楽しめるあっさりスープ、さらに替玉は何玉でも10円というシステムは関東でも採用する。一般的に麺は、コスト面と麺づくりの難しさから外国産小麦を利用するラーメン店が多いという。その中で同店がコストの高い国産小麦のみにこだわるのは、国内の農業の活性化に貢献したいという思いと食の安全性にこだわったからだという。麺、スープ、チャーシュー、ねぎ、餃子などほとんどの食材を九州から直送することにより、福岡の店舗とまったく同じ味を再現しているという。店内の作りは博多の祭り「博多祇園山笠」「博多どんたくみなと祭り」をモチーフに、屋台を彷彿とさせるカウンターで博多の街の魅力を楽しみながらラーメンを楽しめる。なお、店内はカウンター席のほかボックス席や座敷もあり、小さな子供連れでも安心して利用できる。開店日時は、6月23日 11時。営業時間は、11時~24時(オーダーストップ23時45分)。なお、情報は掲載時のもの。
2015年06月14日ものまねメイクで話題のタレント・ざわちんが2日、自身のブログで、サザンオールスターズ・桑田佳祐のものまねメイクを披露した。ざわちんは「スペシャルなご報告です」という書き出しから、WOWOWからのオファーで桑田佳祐のものまねメイクに挑戦したことを報告。この企画は、12月6日21時からWOWOWで無料放送される番組『サザンオールスターズ 年越しライブ2014 「ひつじだよ!全員集合!」直前スペシャル!』の一環として行われたという。また、「今まで130人を超えるものまねメイクをやって来ましたが、正直一番難しかったです」と明かし、「最初は桑田さんは私にとって日本を代表するアーティストさんなので悩んだんですけど、私のブログでもリクエストを多くもらっていましたし、WOWOWさんからオファーをもらったので、これはやらなきゃいけないと思い挑戦させていただきました」と経緯を説明した。通常は2~3時間で完成するメイクが、今回は4時間を要したことから「大変苦戦したのであまり期待しないでご覧下さい」と控えめにアピール。完成メイクの写真を掲載し、「あまり似せれなくてごめんなさい。ファンの方がたくさんご覧になると思うので、反応がこわい(笑) 広~い心でお許しを」と呼びかけている。
2014年12月02日4月3日に新国立劇場で幕を開けた『マニラ瑞穂記』。明治中期、スペインからの独立に揺れるフィリピンを舞台に、希望や挫折に直面する日本人たちのドラマが展開する。演出の栗山民也が本作の魅力について語った。千葉哲也、山西惇、稲川実代子といった実力派のベテラン、新国立劇場研修所出身の若手を迎えた本作。“からゆきさん”と言われる日本人娼婦たちに彼女たちを仲介する女衒・秋岡伝次郎、理想に燃え、海を渡り独立運動に加わった志士たち、領事館のエリートら、それぞれの立場を背負い異国の地に生きる人々の姿が描かれる。百十数年前の決してメジャーとは言えない歴史をテーマにした秋元松代の戯曲をいま、舞台化する意義は?そんな問いに栗山は、歴史認識をめぐる日韓関係や日米間の基地問題、さらには海を越えた世界情勢など、まさにいま、我々が抱える問題に触れつつ「この作品は、“いま”という時代を映した鏡のような物語」と力強く語る。新国立劇場演劇「マニラ瑞穂記」チケット情報「独立を勝ちとったと思ったら、実はフィリピンはスペインからアメリカに2千万ドルで売買されていた……という流れなんて、ウクライナにロシアが介入してそれを世界が非難するという構図そのまま。決して過去の歴史を描いた物語ではなく、“いま”を描いた危険な歴史劇なんです」。その中で主人公・秋岡伝次郎は人情家でカリスマ性にあふれ、時代を駆け抜けるある種の風雲児として描かれる。栗山は、彼が持つ不思議な“引力”を「遅れてきた男」という言葉で表現する。「時代の申し子というよりは、時代から遅れるか、少し先を走り抜けた男なのかな?そうやってずれている奴って魅力的なんです。『何者か?』と言われたら『秋岡だ』としか言えない。そんなハッキリしたアイデンティティを持った男はいまの時代、なかなかいないでしょ?現代から見て、明らかに間違った男でもあるんですが、そこはしっかりと時代がこの男を裁いています」。いまの社会で求められる「わかりやすさ」や「明快な解答」とは対極とも言える作品ではあるが、だからこそとも言える「切れ味」や「問いかけ」をはらんでいる。「いまは文化もメディアも1週間ごとの『週刊誌文化』でニュースもTVも分かりやすい解説や解答しか喜ばれない。でも時間をかけて自分の中で熟すまで考えないと、言葉も文化も育たないし、人間の魅力というのは分からない。その意味でこの作品は、知的好奇心を刺激し、考えさせてくれる作品。歴史の岐路に立った瞬間のゾクッとするような感覚が味わってもらえると思います」。公演は4月20日(日)まで新国立劇場小劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:黒豆直樹
2014年04月07日海沿いの街・神奈川県茅ヶ崎市は、サザンオールスターズ・桑田佳祐さんの生まれ故郷として知られている。「勝手にシンドバッド」や「HOTEL PACIFIC」をはじめ、彼の作る楽曲には茅ヶ崎の海や風景を歌ったものが多い。海水浴場や商店街にも「サザン」の名がつけられているこの街には、やはりサザンオールスターズを愛する人が多いのだろうか。それを調査すべく、砂まじりの茅ヶ崎へ向かった。まずは、茅ヶ崎の街にどのくらい”サザン”にまつわるものがあるのかを調べるため、バンド名の一部が名づけられた「サザン通り商店街」へ。海へと続くこの通りは、昔ながらの商店街といった佇(たたず)まいだ。道の両側には、サザンオールスターズの曲名が書かれたCDの盤面風の看板がズラリ。「希望の轍(わだち)」からはじまり、「いとしのエリー」や「涙のキッス」、「愛の言霊」など、数々のヒット曲が記された看板が並ぶ。看板をひとつずつ眺めていくと、「茅ヶ崎に背を向けて」や「ラチエン通りのシスター」など、茅ヶ崎にゆかりのある曲も登場する。しかし、「マンピーのG★SPOT」のように茅ヶ崎とは関係なさそうな曲も、たびたび出現することに気付く。いったい、何を基準に掲載する曲名を選んでいるのだろうか。考えを巡らせながら歩いていたところ、「勝手にシンドバッド」の看板を撮影している二人組を発見。きっと、彼女たちはサザンファンに違いない。この謎にも答えてくれるだろうと期待し、尋ねてみることにした。「この看板に書かれた曲は、茅ヶ崎ライブで演奏されたんですよ。その時のセットリスト順にナンバーがつけられているんですって」と教えてくれたTさん。9月からスタートした桑田さんのライブツアーにもすでに参加した、筋金入りのサザンファンである。「茅ヶ崎ライブ」とは2000年8月、サザンオールスターズが茅ヶ崎公園野球場で行ったライブのこと。桑田さんの凱旋(がいせん)公演ともいえるこのライブをきっかけに、茅ヶ崎へ足を運ぶようになったファンは多いという。Tさんと一緒にいたMさんは、なんと大阪から来たとのこと。しかし、これは珍しいことではないそう。サザンゆかりのスポットを巡りに、全国からファンが訪れるという。「やっぱり、サザンファンにとって茅ヶ崎は特別な場所ですからね」とMさん。桑田さんの故郷であり、歌詞にも登場するこの街を訪れることは、いわば「聖地巡礼」のようなものらしい。サザン通り商店街には、桑田さんをよく知る人たちが営む店も多く、買い物しながら当時のエピソードを語ってくれる店主も多い。「茶商 小林園」の小林さんもそのひとり。弟さんが桑田さんの同級生であるためで、今でも交流があるという。「桑田さんは大物になった今でも、地元・茅ヶ崎を愛してくれているんですよ。茅ヶ崎の人は仲間意識が強いから、そういうのはうれしいし、応援したくなりますよね」と小林さん。同店ここでは、その名も「茶山(さざん)」というお茶を販売している。茅ヶ崎ライブの記念になるものを作りたいと思いから、この名前をつけたのだそうだ。「茶山には、抹茶入り粉茶、抹茶入り深蒸し茶、金箔(きんぱく)入りの抹茶入り深蒸し茶の3種類があります。茅ヶ崎海岸の砂山を粉茶にみたて、松の緑は抹茶で表現しました。茅ヶ崎には他にも、”サザン”の名がつくお菓子やグッズを販売している店がたくさんあります。皆さんにもっともっと楽しんでもらいたいと、新しいアイデアや企画も出していますので、ぜひ遊びにいらしてください」(小林さん)。小林さんによれば、サザン通り商店街では街ぐるみでサザンオールスターズを応援しているそうで、「茅ヶ崎サザン神社」なるものまで開設。また、同商店街では毎年、サザンオールスターズのデビュー記念日(6月25日)に合わせてイベントを開催している。このイベントは2008年の活動休止以降も行われている。海岸沿いにもサザンオールスターズゆかりのスポットがあると聞き、「サザンビーチちがさき」まで足を伸ばすことに。海水浴シーズンはとうに過ぎていたが、バーベキューを楽しむグループでにぎわっていた。海の向こうには、「姥島(うばしま)」が見える。これは、桑田さんの生み出す歌詞にもたびたび登場する「烏帽子(えぼし)岩」のことだ。烏帽子岩は茅ヶ崎市のシンボルでもあり、マンホールや車止めのモチーフにもなっている。浜辺で撮影をしていると、「あのCから撮った方がいいよ」と地元の漁師さんが教えてくれた。Cとは、「茅ヶ崎サザンC」といわれるモニュメントで、サザンオールスターズが活動休止前に発表したシングル「I AM YOUR SINGER」のジャケットにも使用されている。「あのCの真ん中に烏帽子岩が見えるんだよ。また、切れ目に立つと円になることから、縁結びのスポットとも言われているよ」と漁師さん。茅ヶ崎の新スポットとして注目されているという。烏帽子岩をはじめ、歌詞に登場する風景を眺めていると、潮風とともに桑田さんの歌声が聴こえてきそうだ。帰りに茅ヶ崎駅ビルに立ち寄ると、CDショップでは桑田佳祐さんのニューアルバムが大々的に紹介されていた。本屋の店頭にも、彼の新著が一番目立つスペースに鎮座。地元のスターを全面的に応援している様子がうかがえる。また、茅ヶ崎駅や市内で、「サザンオールスターズについて、どう思いますか?」という漠然とした質問を茅ヶ崎市の方々に投げかけたところ、皆さん口々に「好きです」と答えてくれた。中には、「サザンの『真夏の果実』はいいですよね」と曲名を挙げる方や、「茅ヶ崎の人はみんなサザンオールスターズが好きだと思う」という意見も。様々な声をまとめると、楽曲が好きなのはもちろん、桑田さんと同じ出身地ということに誇りを持つという意見が多い。桑田さんの地元・茅ヶ崎でも、サザンオールスターズは愛されているようだ。調査の結論としては、サザンオールスターズは桑田さんの地元・茅ヶ崎市民に愛されている!といっても過言ではないのではないだろうか。サザンオールスターズといえば夏のバンドというイメージが強いが、実は夏の終わりを憂う曲も多く発表している。おだやかな秋の海を眺めながら、サザンオールスターズの曲を聴くというのも趣深い。茅ヶ崎を訪ねる時には、ぜひ携帯音楽プレーヤーにサザンオールスターズの曲を入れていくことをオススメする。楽曲と風景がリンクして、どちらもより深く楽しめるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日桑田佳祐の2012年の活動が発表された。桑田佳祐名義作品の粋を集めたスペシャルアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』を7月18日(水)に発表、そして5年ぶりの全国ツアーを開催する。桑田佳祐のその他の情報アルバムには、新曲『幸せのラストダンス』『100万年の幸せ!!』はもちろん、新曲の準備もしているとのこと。それに加えて『波乗りジョニー』『ROCK AND ROLL HERO』などの名曲も網羅している。そして、桑田佳祐として久々の全国ツアー開催。9月15日(土)から12月31日(月)まで、全国10か所22公演にわたるツアーとなり、桑田が全国をツアーで廻るのは5年ぶりのこととなる。今回の全国ツアー、それに先駆けてのアルバムについては、桑田自身の“今だからこそ、伝えたい歌がある”という思いがその根底にある。昨年は病から復帰した2月に大作『MUSICMAN』を発売したが、その後、世の中は大震災に見舞われた。その直後に桑田はチャリティシングル発売の中心人物としての役割を果たし、9月には自身の復活ライブを東北の地で行うことで、復興に向けてのメッセージを力強く放ち、多くの人に感動を与えたのだった。しかし、震災から1年以上経った今も、困難な状態は変わらず続いている。震災の影響だけでなく、社会全体にも閉塞感が漂い、ひとりひとりが希望を保ちづらい状況にある。そんな今だからこそ今年は全国に歌を届けに行こう、そしてそのために新作旧作問わず、今だからこそ伝えたい歌を聴いてもらおう、との思いから、アルバムの発売、全国ツアーの開催が決定した。アルバムの内容詳細は後日発表されるが、前述の通り、新曲や名曲の数々を網羅し、20年前に発売された『フロム イエスタデイ』、10年前に発売された『TOP OF THE POPS』を凌駕する、桑田佳祐のソロワークスの粋を集めたアルバムとなる。久々の全国ツアーとともに、今年も大いに活躍が期待される桑田佳祐に注目したい。■スペシャルアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』7月18日(水)発売■ツアー日程9月15日(土)・16日(日)宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ9月29日(土)・30日(日)北海道立総合体育センター 北海きたえーる10月6日(土)・7日(日)サンドーム福井10月24日(水)・25日(木)愛媛県武道館11月7日(水)・8日(木)広島グリーンアリーナ11月14日(水)・15日(木)さいたまスーパーアリーナ11月28日(水)・29日(木)マリンメッセ福岡12月5日(水)・6日(木)日本ガイシホール12月12日(水)・13日(木)大阪城ホール12月27日(木)・28日(金)・30日(日)・31日(月)横浜アリーナ
2012年04月02日4月からフジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマを担当する桑田佳祐が、同エンディングにもアニメーションキャラクターとして登場する。「sas-fan.net」をジャック中のちびまる子ちゃんアニメキャラの桑田佳祐は、赤いTシャツ姿にエレキギターを肩にかけるという出で立ち。エンディングの世界の中では、ギターを弾きつつ歌をくちずさみながら、まる子をはじめとする登場キャラクターたちを見守っているような役割を果たしている。この新エンディングは、本日早朝の「めざましテレビ」でエンディングアニメーションの一部が初公開されたが、4月1日(日)放送の「ちびまる子ちゃん」より毎週オンエアされる。また、本日より、ちびまる子ちゃんが、サザンオールスターズ公式ホームページ「sas-fan.net」をジャック。「sas-fan.net」にアクセスすると、ちびまる子ちゃんと桑田キャラの掛け合いが展開されている。その中で、新エンディングテーマ曲の『100万年の幸せ!!』が、3月31日(土)のJFN系ラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」で初オンエアされること、さらには4月2日(月)に桑田佳祐に関する何らかの新たな発表が行われることが匂わされている。掛け合いの最後には「4月2日(月)早朝、乞うご期待!!」という意味深なメッセージが画面に映し出される。これから一気に桑田佳祐周辺が賑やかになってきそうだ。
2012年03月28日2月12日(日)に放送1000回を迎える国民的人気アニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマを、4月より桑田佳祐が担当することが決定した。桑田佳祐、ちびまる子ちゃんという国民的人気者どうしのコラボレーションが実現。放送1000回という記念すべきタイミングで発表される形となった。桑田佳祐の情報を見るこれまでも、桑田ファンであるというさくらももこから、テーマ曲のオファーはあったが、なかなかお互いのタイミングが合わずこれまで実現には至らずじまいだった。今回、さくら本人から、すでにできあがった歌詞とともに改めてエンディングテーマの依頼があり、世界中の幸せを願うその内容に桑田が共感したことに加え、アニメ放送1000回を迎えるという記念の時期であるということも手伝い、ついにコラボが実現する運びとなった。曲のタイトルは『100万年の幸せ!!』。現在、絶賛レコーディング中だが、春っぽい軽快なテンポで、ちびまる子ちゃんのイメージや歌詞のテーマにピッタリの、聴く者の気持ちを温かくしてくれるような曲に仕上がりそうだとのこと。桑田は以前、日本文学の名作10作品の詩や文章の抜粋に曲を書き下ろして歌うという『声に出して歌いたい日本文学』という一大組曲を作ったことがあるが、それ以外で人が書いた詞が先にあってそれに対して曲を書いたことは今までにない。そんな極めて珍しい試みであるということも含め、一体どんな曲の仕上がりになるのか、楽しみなところである。また、放送では、曲に合わせた新たなアニメーションも制作される。ここにも、桑田がキャラクターとして登場するとのこと。ちびまる子ちゃんの世界に入り込んだ桑田佳祐が、どんな表情を見せてくれるのか注目だ。■さくらももこコメント「ちびまる子ちゃんのアニメ1000回記念という節目の年に、大好きな桑田さんにテーマソングを歌っていただけるという喜びは言葉にできません。すべての流れが奇跡だと感じています。世界中が幸せになりますようにと祈りを込めて詞を書かせていただきました。桑田さんの手で素晴らしい曲に仕上がり、多くの皆様の心に届く日を楽しみにしております」
2012年02月10日2011年、完全復活を果たした桑田佳祐。およそ9年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『MUSICMAN』を2月にリリース。そして、9月には歴史的ともいえる「宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~」で“音楽の力”を感じさせる圧倒的なパフォーマンスで感動のライブを届け、その余韻も醒めないまま12月に神戸・横浜で年越しライブを行った。桑田佳祐の情報を見る「いろいろあった」1年、桑田佳祐はエンタテインメントの力で、日本中を光で照らした。そんな桑田佳祐がアルバム『MUSICMAN』収録楽曲の中から11曲を熱唱したスペシャルパフォーマンス「桑田佳祐『MUSICMAN』スペシャル」、感動の「宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~」(総集編)、横浜アリーナで行われた4年ぶりの年越しライブの模様が、3月9日(金)~11日(日)WOWOWにて3夜連続でオンエアされる。特に「宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~」は、東日本大震災からちょうど1年の節目の日である3月11日(日)の放送となる。桑田佳祐のエンタテインメントを通じて表現する真摯な想いは、観る者に2012年を強く生きていく力を与えてくれるに違いない。■放送ラインナップ3月9日(金)22時~「桑田佳祐『MUSICMAN』スペシャル」3月10日(土)18時~「桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~」3月11日(日)21時~「桑田佳祐スペシャル総集編『宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~』」
2012年01月31日未曾有の大震災など、さまざまな困難が日本中を襲った激動の2011年。桑田佳祐は約9年ぶりとなるソロアルバム『MUSICMAN』を発表した後、『チーム・アミューズ!!』の活動の旗振り役となったほか、シングルリリース、そして自身の復活ライブを宮城で行うなど精力的に活動してきた。桑田佳祐の情報を見るそんな2011年の活動を締めくくるライブの初日、2日目の公演が、12月24日・25日に神戸ワールド記念ホールで行われた。ライブは、『桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 ~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~』のタイトル通り、今年はいろいろあったけど、“みんなで元気になろうぜ!”という思いを込め、大忘年会さながらの桑田らしいエンタテインメント感あふれるステージとなった。桑田が神戸のこの会場のステージに立つのは、1997年の『Act Against AIDS’97 桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場』以来、実に14年ぶり。サザンオールスターズとしては、付近の神戸ポートアイランド特設ステージでデビュー25周年記念ライブを行っているが、それも2003年のこと。実に久々の神戸登場ということで、会場に駆けつけた約6000人のファンはステージに現れた桑田の姿に狂喜乱舞した。ステージは、『現代人諸君(イマジン オール ザ ピープル)!!』、『本当は怖い愛とロマンス』、『銀河の星屑』など、今年のヒット作となったオリジナルアルバム『MUSICMAN』を中心に構成され、さらに今夏リリースされた『明日へのマーチ』や、港町にふさわしく『ダーリン』など全27曲を熱唱。『MUSICMAN』は、昨年制作され、今年の2月にリリースされた作品にもかかわらず、現在の混迷する世の中の状況を予見するかのような先見性の高い作品であったことが、改めてこのライブで浮き彫りになった。ライブ全編を通し、随所に世相を鋭く切り取る象徴的な演出などが盛り込まれ、深みのあるエンタテインメントショーが繰り広げられた。特に『私の世紀末カルテ』では、2011年末バージョンとして歌詞を書き換え、現在の世相や自分自身のことにも触れた。さらに「阪神・淡路の事では消えない傷もございましょう」と神戸の人々への思いを歌う一節に至ると、会場からはひときわ盛大な歓声があがった。年末ライブは、12月30日(金)・31日(土)の横浜アリーナ2公演を残すのみ。ホームとも言える横浜アリーナのステージに桑田が立つのは4年ぶり。最終日の大晦日は、23:30スタートの年越しライブとなる。年越しライブの模様はすでに発表されている通り、『桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 ~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~ライブ・ビューイング in シアター』と題し、全国、そして香港・台湾・韓国の映画館へ完全同時生中継も決定。さらに、同じく最終日の模様は、WOWOWで生放送されることも決定している。
2011年12月26日12月開催の「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2011」に、スペシャル・ゲストとして桑田佳祐の出演が決定、11月19日(土)主催より発表となった。「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」は、オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート。毎年ジョン・レノンの命日である12月8日に行われ今年で11回目を迎えるが、桑田は今回が初参加となる。ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演はほかに、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組と、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。また、モデルで女優の杏が朗読で参加するのも話題。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」12月8日(木)19:00日本武道館(東京都)チケット発売中
2011年11月19日