初めてのスープ以外のレシピ本3月10日、野菜を摂りたいけれどなかなか摂れない人などに向けた新刊『有賀薫のベジ食べる!』が発売された。出版社は文藝春秋で価格は1,540円(税込)である。著者の有賀薫氏はスープ作家で10年間、毎日スープを作り続けており、スープの実験室「スープ・ラボ」などでイベントやメディアにてレシピなどを発信している。『ライフ・スープ くらしが整うわたしたちの新定番48品』などの著作は累計27万部を突破。新刊は同氏初のスープ以外のレシピ本である。簡単・おいしい・野菜たっぷりレシピ野菜は1日350g摂ることが理想。そう聞かされても、野菜を摂ろうとは思いつつ、実践できている人は少ない。また、いざ野菜を使った料理をしようとしてみても、マンネリになりがちで、買ってきた野菜も余りがちである。有賀薫氏は毎日のスープ作りの中で、やさしくてシンプルでおいしい野菜の食べかたを発見。新刊では同氏が自宅で作ってきた野菜料理を紹介する。外食が続きやすい人、食事に肉や炭水化物が多い人、野菜料理のレパートリーに悩んでいる人、冷蔵庫に半端な野菜が残ってしまう人、忙しくて料理に時間をかけられない人などに、簡単でおいしく、野菜をたっぷり食べられる90のレシピが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『有賀薫のベジ食べる!』有賀薫 ‐ 単行本 - 文藝春秋BOOKS
2023年03月17日由薫(読み:ゆうか)が、東京・名古屋・大阪をまわるツアー『由薫 1st TOUR 2023』を開催することを発表し、併せてチケットの一般発売がスタートした。現在放送中のテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』の主題歌に起用された「星月夜」が数々のチャートで1位を獲得し、MVは公開から1週間で100万回再生を達成するなど話題となっている由薫。かねてより出演するラジオなどで「今年はワンマンライブをしたい!」と目標を公言していたが、デビューから約1年、思いが叶うこととなった。なお、由薫は3月にアメリカ・オースティンで行われる『SXSW MUSIC FESTIVAL 2023』への出演も決まっている。<ツアー情報>『由薫 1st TOUR 2023』5月28日(日) 大阪・南堀江 Knave16:30 開場 / 17:00 開演問合せ:サウンドクリエーター月3日(土) 東京・Spotify 0-WEST17:30 開場 / 18:00 開演問合せ:ホットスタッフ・プロモーション月11日(日) 愛知・名古屋SPADE BOX16:30 開場 / 17:00 開演問合せ:サンデーフォークプロモーション【チケット料金】3,500円(税込・ドリンク代別)※2月17日(金) 18:00より一般のみで販売開始となります。チケットはこちら:関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年02月17日黒木瞳、桜井日奈子が出演する、香りをテーマにした一人の女性の成長物語『魔女の香水』。この度、本作に平岡祐太が出演することが分かった。平岡さんが演じるのは、魔女さんと呼ばれる香水屋の店主・白石弥生(黒木さん)によって香水に魅せられ、自らの人生を切り開くことになる若林恵麻(桜井日奈子)の憧れの男性となる、実業家・横山蓮。恵麻と蓮の出会いから再会までを繋ぐのは、蓮が身につけている香り。未来に希望を持てず、自分に自信を持つことができなくなっていた恵麻は、弥生から伝授された香りの力で徐々に成長を遂げていく。香りが繋ぐ縁によって、蓮との間で繰り広げられる恋愛模様も本作の見どころのひとつとなっている。そして今回、撮影中に収録された平岡さんのコメント映像も公開。黒木さんや桜井さんの印象も語っている。『魔女の香水』は2023年初夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女の香水 2023年初夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定(C)映画『魔女の香水』製作委員会
2023年01月20日極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」Season4に、柊木佳奈恵役の飯豊まりえ、宮木伊織役の桜井日奈子が続投することが分かった。ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの終末世界を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響と仲間たちが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる本シリーズ。先日、完全新作1時間スペシャルも放送、Season4の配信、映画化というファイナル・プロジェクトが発表されていた。今回出演が発表された飯豊さんが演じる佳奈恵は、響が率いる「放浪グループ」の一員である元女子大生。Season1の第1話から登場し、いまなお生き残っている数少ないキャラクター。ゾンビに囲まれた恐怖から、元警察官の等々力(笠松将)に「その銃で私を撃ってくれませんか」と懇願するシーンが印象的だったが、徐々に大きく成長。Season2では、等々力との距離が近づき、特別な関係に。しかしSeason3では、等々力が殺戮集団「エックス」との闘いの中で響を守って帰らぬ人となってしまう。そして、最終話で響と来美の再会を見守ると、2人の元を去り姿を消してしまった佳奈恵。Season4では、あるコミュニティに身を置いて生活することに。一方、桜井さんが演じる伊織は、Season3で初登場したキャラクター。宗教団体「光の紋章」に保護され、響らと共に「エックス」と戦った戦士の1人。高い戦闘能力を持つ元敏腕詐欺師で、第1話でゾンビとなった恋人を躊躇なく倒す姿は視聴者を驚かせた。憔悴した佳奈恵に寄り添う優しい一面を見せ、「エックス」との最終決戦では、響が来美に会うことを手助けするため、自ら闘いに繰り出した。最終話では、不審な動きを見せるシンジ(須賀健太)に気づき、彼の正体に迫る鋭さを見せた。響たちの元を後にした伊織は、Season4である人物を探して旅をしている。数々の死闘を経験してきた佳奈恵と伊織。Season4ではこれまでのスケールをはるかに超える人間同士の闘いとゾンビアクションが描かれる。今回飯豊さんと桜井さんは、「きみセカ」きっての女戦士としてシリーズ最大級のアクションシーンに挑戦する。飯豊さんは「益々、世界も荒れ果て人間関係も複雑化してゆく中、彼女はどんな人々と出会い、誰と手を取り合い、前へ進んでいくのか。この物語の行く先はどうなってゆくのか。佳奈恵のする選択に、私は寄り添いたいと思います」とコメント。桜井さんは「遠い遠い山奥の寒い中でサバイバルをするのは過酷ですが、長くシーズンが続いている作品なのでチームワークもよく、座長の竹内さんはすごくパワフルな方で現場を盛り上げてくださって、とても居心地のいい現場です」と撮影について明かしている。「君と世界が終わる日に」完全新作1時間SPは3月19日(日)日本テレビ系にて放送。「君と世界が終わる日に」Season4はSP放送終了後からHuluにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年01月17日2000年生まれのシンガーソングライター・由薫の新曲「星月夜」の一部が初解禁された。「星月夜」は、1月17日(火) 21時よりスタートするテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』の主題歌。由薫のデビュー曲「lullaby」と同じくToru(ONE OK ROCK)がプロデュースを手がけており、ドラマのタイトルでもある《星降る夜に》というサビのフレーズが印象に残るラブソングに仕上がっている。主題歌は本日公開された同ドラマの最新PR動画で聞くことができる。『星降る夜に』は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)によるヒューマン・ラブストーリー。併せて「星月夜」について、吉高由里子からのコメントが到着した。■吉高由里子 コメント息を吸うとツンとするような冷たい冬の空気感のあるメロディーと、温もりを探すような、由薫さんの寂しげで人恋しい歌声がすごく印象的でした。このドラマのラブストーリーに彩りを与えてくれること、そしてどのようなシーンでこの曲が流れてくるのか、今から楽しみにしたいと思います。ドラマ『星降る夜に』PR映像<リリース情報>由薫「星月夜」2月リリース予定<番組情報>テレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』1月17日(火) 21:00スタート番組HP:<ライブ情報>2023 SXSW Music Festival3月10日(金) ~19日(日) アメリカ・オースティン(テキサス州)※現地時間 / 出演時間未定イベント公式サイト:関連リンクオフィシャルサイト
2023年01月10日由薫の新曲「gold」が、Amazon Prime VideoのCMソングに決定。併せて本日12月19日(月) に配信リリースされた。由薫は、幼少期をアメリカ、スイスで過ごした2000年生まれのシンガーソングライター。今年11月には、J-WAVEの11月度「SONAR TRAX」、FM802の11月度「HEAVY ROTATION」に選出された楽曲「No Stars」がリリースされ、J-WAVEでは「TOKIO HOT 100」で最高位2位、FM802では「OSAKAN HOT 100 WEEKLY CHART」で最高位7位を記録した。「gold」は、1980年代のインディーロックを彷彿とさせるバンドサウンドが印象的な楽曲。多様性を大切にし、一人ひとりの全てを肯定しているかのような歌詞は、海外での生活が長く、様々な音楽のジャンルや経験に裏打ちされた彼女だからこそ表現できる世界観となっている。また、同曲のリリックビデオが公開された。■由薫 コメント自分の殻をひとつ破ってみたい、という気持ちで作った曲で、自分自身を信じる真っ直ぐさをそのままストレートなメッセージとサウンドで表現できた気がします。私たちみんなそれぞれ持っている違いや想いを、しっかり見つけて磨いて、かけがえのない唯一無二の“gold”として輝かせていけたら、素敵だなと思います。由薫「gold」リリックビデオ『はじめよう、プライムビデオ。』プライムビデオTVCM<リリース情報>由薫 デジタルシングル「gold」Now On Sale由薫「gold」ジャケット作詞・作曲:由薫編曲:高慶"CO-K"卓史配信リンク:<ライブ情報>2023 SXSW Music Festival2023年3月13日(月) ~18日(土) アメリカ・オースティン(テキサス州)※現地時間 / 出演時間未定イベント公式サイト:関連リンクオフィシャルサイト
2022年12月19日FIFA ワールドカップ カタール2022が絶賛開催中です。日本代表のキーマンのひとり、三笘薫選手がこれまで答えてくれたインタビューの模様をご紹介。自身の性格や恋愛観など、三笘選手の素顔が丸わかり!?【W杯】サッカー日本代表のキーマン・三笘薫選手の素顔に迫る川崎フロンターレから海外へ飛び立ち、さらなる成長を遂げ、2022年日本代表としてワールドカップカタール大会にて大注目されている三笘薫選手。ひとたびボールに触れれば「何かをしてくれそう!」と観る者の心を揺さぶる、華麗でエキセントリックなドリブルが持ち味だ。一瞬にしてピッチ上の空気を自分色に染めてしまうほどの強い存在感を放つ三笘選手とは、いったい“何者”なのか。過去にananに登場し語ってくれた言葉から、彼の素顔を紐解きます。まずは、「サッカープレーヤー・三笘薫」について。悔いのない人生を。僕のモチベーションはそこにある周囲の期待やプレッシャーの対処法を、「毎試合の反省点を練習に落とし込んで次に活かす。それを積み重ねていくしかない」と即答。ほかにも、プロ2年目のジンクスについては「より実力を求められると思いますし、各クラブ、僕に対する対策もいろいろとしてくると思います。そのうえでも、それを上回る活躍をしたい」と語り、抱負をたずねると「自分のステータス、実力を1日1日伸ばしていきたい」とコメント。どれも間髪入れずに答えが返ってきて、その速さは、次の質問を考えるのにこちらが困ってしまうほど。ーーピッチ上で魅せるプレーのように、迷いのない答え方をされますね。どれも前から心に決めていたような。大学時代から、プロになってからのことをイメージしていました。自分のパフォーマンスを最大限に活かすには、どのような準備をすればいいのかをずっと考えていたんです。いざプロになり、観客数やプレーヤーとしての見られ方も違うので、最初の頃は見極めながらやっていましたけれど、4年間、自分を客観的に見つめられる時間をもらえたおかげで、こういった考えに辿り着けましたし、ブレずにやってこれているのだと思います。ーーこうお話を聞いていると、三笘選手は周りに流されず、自分で考えて決めたことを実行に移すタイプ、と思えます。そうですね、どちらかというと、自分の世界を持っているほうです。また、例えば試合があるとして、そこから逆算してやるべきことを計画していくので、ルーティーンもけっこうありますね。前日の過ごし方や食事の摂り方をパフォーマンスに結びつけて、今回よかったからこれを続けようとか、逆に悪かったからこうしてみようとか、いろいろ積み重ねて自分なりにベストを導き出すようにしています。ーー流されないといえば、昨シーズンに多かった途中出場でも、ピッチ上の空気をすぐにご自分のものにされていた印象があります。よく冷静と言ってもらえる状況判断やプレーは、動じない性格が影響しているかもしれないですね。ピッチに入る前はドキドキしますけれど、一度ボールに触れれば練習と同じ感覚になれます。そこからは自信があるので、いつも通りの動きができますね。ーー感情的になったりすることは?カッとなる時はもちろんありますよ。絶対に得点できる位置に自分がいるのに、ボールが来なかった時などはそうなりますね。でも、私生活同様多くは主張しません(笑)。「次、見ておいてね」と自分の存在をアピールするくらいにしています。とはいえ、自分自身をどう評価しているかといったら、どのプレーも極められていません。シュートはまだ課題があるし、ドリブルも奪われるので、むしろ満足できる部分はひとつもなく、伸びしろだらけだと思っています。ーー特に、弱みを挙げるとしたら?言えないので、全部、と言っておきます(笑)。ーー三笘選手の原動力は?僕のモチベーションは「サッカー人生も残りの人生も悔いなく終えたい」、そこにあるのかなと思います。人生は1度きりというのが心に大きくあって、だから、やるからには上に行きたいんですよね。そして、引退したときに功績なり、人間性なりを残せられたらと思います。※2021年4月17日配信「普段の僕は悪い男です」ーーそして、気になるプライベート、「素顔の三笘薫」について。普段の僕は、あまりしゃべらないほうで、いじるでもなくいじられるでもなく、そのやり取りを端っこで見ているような悪いタイプ(笑)。休日は、部屋で好きな音楽を流しながらゆっくり過ごすことが多くて、あとはサッカーの動画や映画を観たり…。目的を持って生活したいとは思いますが、プライベートは地味な毎日を送っていますね(笑)。ーーさらに、恋愛面のことを尋ねると…。何でも言い合えて、尊敬や刺激もし合える関係性が理想です。とはいえ基本的に女性を前にすると緊張するので、アプローチするとしても一気に仕掛けず、様子を窺いながら徐々に間合いを詰めていきます(笑)。僕のアピールポイントといえば聞き上手。ずっと話を聞いていられるし、共感もできるからそこが魅力と思ってくれたらいいのですが、どちらかというと鈍感で、相手の変化に気づけないんですよ。サッカーでは自信を持っている“状況判断”に失敗して、試合に負けています(笑)。攻める(=気づく)ことがなかなかできないので、相手に合わせてディフェンスするしかないですね。サッカーの練習同様に、反省しながら修正していきたいです(笑)。※『anan』2021年3月31日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)スタイリスト・中根美和子取材、文・伊藤順子(by anan編集部)※2021年3月27日配信。田中碧、三笘薫、旗手怜央「僕らは三兄弟」強い絆の関係性最後に、三笘選手が川崎フロンターレ在籍時代に、田中碧選手、旗手怜央選手と三人で登場していただいた時の座談会より。ーーお二人から見た三笘選手について。田中とにかく薫さんは、ドリブルがすごい。それに、足がめちゃくちゃ速いよね。旗手普通は、ドリブルで人を抜くなんてなかなかできないのに、簡単に抜いていっちゃう。あのドリブルのテクは謎レベル。私生活も謎だけど(笑)。三笘オフはひとりでいるのが好きなんだよ(笑)。ドリブルは、ボールを持ってからの仕掛けとともに僕のストロングポイント。そうはっきりと言える自信をつけられたのは、プロ入り1年目だった昨シーズンの経験がとても大きいと思う。――具体的には?三笘昨年の6月頃までは試合にも出られないことが多かったのですが、7月にやっと初ゴールできて、そこから5試合連続で点を決められたんです。そこで初めて、勝利に貢献できたと思えました。また同時に、チームから認められたという実感が湧き、自信につながったんですよね。結果を出すことの重要性を理解することができました。※『anan』2021年8月4日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)Getty ImagesAFLOSPORTスタイリスト・壽村太一インタビュー、文・伊藤順子取材協力・Jリーグ川崎フロンターレ(by anan編集部)憧れの選手はいるけど、大切なのは自分らしさその座談会では、三笘選手が憧れのプレーヤーや、日本代表に対する思いもコメント。――憧れの選手を挙げるなら? また、彼らを乗り越えるには…。僕の憧れは、ブラジル代表のネイマール選手(パリ・サンジェルマンFC所属)です。彼がボールを持つと、サポーターはみな、どんなパフォーマンスを披露してくれるのだろうと、ワクワクしますよね。僕も、ボールを持ったら「何をするかわからない」と思われるようなプレーヤーになりたいです。とはいえ、碧と同じく自分にフォーカスしているので、憧れの選手や先輩たちを超えるといった意識はしていないですね。――国を背負うことについてはどうお考えですか?日本代表になってW杯に出たい気持ちは、小さな頃から持っていました。僕には、後世に語り継がれる選手になるという目標があります。誰もが僕の名前を見ただけで、どんな選手だったのか、思い浮かぶような存在になりたいんです。それには、W杯で活躍することが必要なので、世界の大舞台で戦って勝てる選手になるために、一日一日を大切に頑張っています。それはこれからもずっと変わらないと思います。※『anan』2021年8月4日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)Getty ImagesAFLOSPORTスタイリスト・壽村太一インタビュー、文・伊藤順子取材協力・Jリーグ川崎フロンターレ(by anan編集部)三笘薫選手の飛躍はまだまだこれから!どんなプレーを魅せてくれるのか、想像を超えるステージへ連れていってもらいましょう!まとめ構成・伊藤順子
2022年12月02日女優の桜井日奈子が5日、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『桜井日奈子 2023カレンダーブック』(発売中 3,000円税込 発行元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。桜井の通算6作目となるカレンダーは、静岡・伊東でロケを敢行。レトロ旅をテーマに伊東の商店街や港などを満喫しているカットが掲載されており、桜井を友だち目線や彼女目線で楽しめるという内容となっている。今年8月と暑い時期の伊東でロケを行ったという桜井は、商店街で食べたかき氷に舌鼓を打ったといい、「いちごやレモンも選べたんですが、宇治金時にしました。(ロケで食べた美味しい食べ物も)宇治金時(笑)。浴衣も着させていただきましたが、その時も宇治金時を食べています(笑)」と満面の浮かべ、ら「昔から雨の予報でも撮影の日は晴れることが多く、今回も天気に恵まれた良い撮影が出来たと思います」と笑顔で振り返った。カレンダーのテーマは"レトロ旅"。「"レトロ旅"かつ大人っぽくと言いますか、しっとりした感じのテーストがありつつというお話でしたが、しっとり目を意識出来たのは最初だけ(笑)」とおどけ、「元気いっぱいで、テンションが上がってしまって元気めな女子旅という印象ですね」と紹介した。お気に入りは6月に掲載されているノースリーブワンピースを着用したカットを上げて「元々バスケットボールをやっていてスポーツマン体型なんです。肩を出すって結構勇気がいるんですよ。でも盛れてますね(笑)」と出来栄えには自信を見せた。今回のカレンダーは水着姿や露出の高い写真はないものの、「私は25歳。もう大人ですし、下品じゃなければ露出は全然ありなのかなと。やってみたい気持ちはあるので、それまで待っていただければと思います」と意欲。今年1年を振り返ってもらうと「今年はあっという間に終わっちゃうという感じで、家族との時間が結構あり、旅行にも行けましたし自分の身近にいる人たちのことを良く考えた1年でした」という桜井に今年漢字一文字で表現してもらうと"癒やし"の"癒"だという。来年の抱負については「挑戦的な仕事もしたいけど健康に過ごしたいです。帰省中に健康の本を沢山読み漁って、最近は『60歳からの人生を楽しむ孤独力』を読んでいます(笑)。仕事をしている自分も好きですが、そうじゃない時間を豊かに出来るかが大事だと思うので、来年も楽しく過ごせたらと思います」とプライベートの充実を願っていた。
2022年11月05日由薫が、1stデジタルシングル「No Stars」を11月4日(金) に配信リリースすることを発表した。今年6月、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の主題歌「lullaby」でデビューした次世代の新人アーティスト由薫。10月9日には、大阪で開催された『FM802 MINAMI WHEEL 2022』に出演し、「No Stars」をギターの弾き語りスタイルで披露。MCでは同曲の配信リリースが決定したことをステージ上で自ら発表し、「“No Stars”は、例えば普段ギターを背負って電車に乗っているような、等身大の私を楽曲に落とし込みたい……そんな気持ちでToruさんと共作させていただきました。」と思いを伝え、楽曲の披露後には「こうして皆様にお届けすることができて嬉しいです。リリースされるのを楽しみにしていてください。」とその喜びを語った。「No Stars」は、デビュー曲「lullaby」に続きONE OK ROCKのToruがプロデュースしているが、今回は由薫とToruの共作で、〝例え夜道を照らす星の光がなくとも、自分自身が星の輝きを放って道を照らし、強く生きる〟という、等身大で反骨精神を表現。由薫が口ずさむイントロが流れたあと、軽快なベース音と共に歌が始まり、サビに差し掛かると切なくてキュンとするようなポイント音が感じられ、一度耳にしたら聴く人をグッと引き込む作品となっている。由薫のTikTokアカウントでは、配信前に「No Stars」の弾き語りなどが公開される予定だ。■由薫 コメント前向きなメッセージを、と思って何度も書き直しているうちにたどり着いた歌詞は、“世界は明るい”ではなく、むしろこの『No Stars』でした。暗闇の中にいても、光を求める私たちは強く輝けると信じています。<配信情報>1st Digital Single「No Stars」2022年11月4日(金) 配信リリースLyrics:由薫 / Toru / Jamil KazmiMusic:ToruProduced by Toru由薫 関連リンクオフィシャルサイト
2022年10月11日約14年ぶりに寺脇康文さん演じる亀山薫が復帰することが話題を呼んだ、テレビドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)のシーズン21。新たに、亀山の妻・亀山美和子役の鈴木砂羽さんもまた、『相棒』シーズン21で復帰することが2022年8月2日、発表されました。【 #相棒 追加キャスト解禁‼️】新シーズンに #亀山薫 の妻、 #亀山美和子 役の #鈴木砂羽 さん登場✨元新聞記者の美和子はサルウィンに渡る決意をした薫と日本を去りました✈️果たしてどんなストーリーが待ち受けているのか✨ #aibou #美和子さん #10月スタート pic.twitter.com/D6dXwzHTvG — 相棒 (@AibouNow) August 1, 2022 『相棒』シーズン7で、「子供たちに正義を教えたい」という志を胸に警視庁を辞め、海外へ渡る決意をした薫。美和子もまた、夫である薫とともに、日本を去っていました。その後も2人の夫婦関係は継続されており、薫の帰国にともない美和子も日本へやってきたものの、事件に巻き込まれてしまいます。鈴木砂羽「奇跡のよう」『相棒』シーズン21での復帰を受け、テレビ朝日の公式サイトで、鈴木さんは胸の内を語っています。満を持しての発表に「またこうしてみな様にお会いできる日がくるなんて、奇跡のようですね」と鈴木。テレ朝POSTーより引用今回の発表に『相棒』ファンからは喜びの声があがりました。・やはり薫ちゃんの隣には美和子さんがいなくては!嬉しい発表!・懐かしの『相棒』が帰ってくる~!・おかえりなさい!今から放送が楽しみで仕方がない。初代相棒・亀山薫の復帰だけでなく、妻・亀山美和子も再登場するということで、ますますファンの期待が高まる『相棒』シーズン21。放送は2022年10月スタートです。[文・構成/grape編集部]
2022年08月02日次世代のシンガーソングライター・由薫の新曲「lullaby」が、本日6月10日に配信リリースされた。2000年生まれの由薫は幼少期をアメリカとスイスで過ごした経験があり、英語と日本語をマルチに操るバイリンガル。彼女によって生み出される音楽は、アコースティックなものからロックテイストな楽曲までジャンルは多岐にわたり、経験からくるグローバルなセンスも魅力のひとつとなっている。6月15日のメジャーデビューシングル発売に先駆け配信がスタートした「lullaby」は、6月17日公開の映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の主題歌で、ONE OK ROCKのToruがプロデュースを担当。新人としては驚異的となる全国ラジオ37局のパワープレイが決定している。また同曲のMusic Videoが本日20時に公開されることが決定。映像監督は数々のハイブランドやファッション誌などのファッション、アートを中心に映像、ディレクション、グラフィックに到るまでワールドワイドに幅広く活動中のクリエイティブ集団、Kidzfrmnowhere.のYUANNが担当。宇宙を浮遊しているようなシングルのジャケットのシーンからスタートするMVは、楽曲の良さが際立つ内容に仕上がっている。さらに同曲を対象のストアでダウンロードした人の中から抽選で20名に、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』ノベルティーグッズの“ブランケット”が当たる「lullaby」ダウンロードキャンペーンがスタートした。■由薫「lullaby」MV※6月10日(金) 22:00公開視聴URL:<配信情報>由薫「lullaby」Now On Sale※映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』主題歌配信リンク:ダウンロードキャンペーンの詳細はこちら:<リリース情報>由薫 メジャーデビューシングル『lullaby』2022年6月15日(水) リリース価格:1,100円(税込)由薫『lullaby』ジャケット【CD収録内容】01. lullaby02. lullaby -movie ver.-03. lullaby -inst-04. my friend05. my friend -inst-予約リンク:<作品情報>『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6月17日(金) 公開出演:ディーン・フジオカ / 岩田剛典 / 新木優子 / 広末涼子 / 村上虹郎 / 渋川清彦 / 西村まさ彦 / 山田真歩 / 佐々木蔵之介 / 小泉孝太郎 / 稲森いずみ / 椎名桔平『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』特報関連リンクオフィシャルサイト::::::
2022年06月10日今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理らが共演する現在放送中のドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の第8話より、桜井ユキが出演することが明らかになった。今田さん演じる麻理鈴が、毎話部署を転々としながら出世を目指していく本作。桜井さんが今作で演じるのは、企画開発部に在籍していたものの、産休と育休が続いたこと、時短で働いていることに肩身が狭くなり、志願して備品管理課へ異動する間宮マミコ。桜井さんは「間宮は、一人の働く女性、そして一人の母としての葛藤を抱えています」と演じるキャラクターについて話し、「母でもあり一人の女性として社会に出て働く。その当たり前の形とはなんだろうと、とても考えさせられました」とコメント。「許容されているようで、まだ胸を張る事の出来ない女性の切実な思いを、役を通ししっかり向き合い、表現出来たら」と意気込みを語っている。「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月25日女優、ダンサー、振付家として幅広く活躍する原田薫によるソロ公演『DARAHA ORUKA〜ダラハオルカ〜』が2022年5月5日(木)から浅草九劇で上演される。原田薫にとって『モノクローム』(2014)に続き、2回目のソロ公演。原田は「8年前に初めてソロ公演をやったときもなかなか踏み切れなくて。それから定期的にやる予定ではいたのですが、結果、8年も経ってしまいました」と振り返りつつ、劇団ぼるぼっちょを主宰する安倍康律が作・演出を引き受けたことで「リハーサルをしていたときの緊張感やワクワク感、大変さが蘇ってきて、すごくやりがいを感じています。楽しんでおります」。タッグを組む安倍は、原田の魅力を「素晴らしいスキルを持っているのに、全然おごらないところ」と話す。「薫さんよりも圧倒的にダンスがヘタクソな僕なんかの提案も、聞いてくれるんです。よく笑いますしね。そういう薫さんの人の良さが表現にも出ているんでしょう。最高です」。今回はリサイタルのような公演をイメージしているといい、原田のダンスはもちろん、芝居も歌もたっぷり詰め込んだ公演になりそうだ。原田は「初めてのソロ公演から8年。この間で、歌や芝居のみで役をいただく機会が増えました。今できること、自分が経験してきたことを入れたいなと思って。とはいえ、(安倍さんの書いた脚本は)想像以上のセリフ量。これも挑戦です」と笑う。そして、「観に来てくださる人のために、常に新しい自分でいたい。ワクワクや感動を与えられる存在でいたい。自分の積み上げてきたものもあるんですが、それにプラスして、新しいことに挑戦してみたいと思っています」。原田が今注目しているダンサーである松出直也とKosukeも出演。原田は「それぞれがしっかりと自分のスタイルを持っている。踊りもとても魅力的だし、作品の雰囲気に合うと思った。パッと顔が浮かびました」という。ちなみに、公演のタイトルは「ハラダカオル」を入れ替えたもの。安倍が試行錯誤の末、思いついたものといい、安倍は「薫さんの魅力を余すところなく伝えたいと思って。それにネットで検索しても、他に出てこないタイトル。唯一無二なところがいいでしょう」と話していた。観客へのメッセージを尋ねると、安倍は「言わずもがなダンスがすごいです。それにプラスして新たな薫さんの魅力が見つかると思う。半世紀を越えた原田薫の魅力を感じにきてください。生で見ると、本当にすごいですから」と話し、原田は「劇場という空間にこだわってずっとやってきました。今の私にできることを、顔を赤くして、必死になってやっています。皆様に楽しんでいただけるように精一杯頑張りますので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです」と呼びかけた。上演時間は1時間15分(予定)。公演は5月15日(日)まで。取材・文:五月女菜穂
2022年04月27日京都発の老舗・お香専門店「薫玉堂」が、2022年4月24日(日)京都・寺町二条界隈に路面店をオープンする。日本最古のお香の専門店「薫玉堂」「薫玉堂」は、1594年に京都西本願寺前で創業以来、428年に渡って“香り”を作り続けてきた、日本最古の御香調進所だ。現在は、京都の時間や季節、情景などをテーマに、古都の様々な表情を感じられるような香りなどを提案している。京都イメージの線香や和のフレグランス香りは、代々伝わる調香帳(レシピ)をもとに、天然の原料にこだわりながら制作。コロンとした形が愛らしい「印香」や、和のフレグランスとして楽しめる「塗香」、京都の情景をイメージした「紙箱線香」などのお香に加えて、フレグランスオイルやディフューザー、ハンドクリーム、ソリッドソープなど、コスメや雑貨なども展開している。“香りが選べる”線香セット&限定のお香も新店舗「薫玉堂寺町店」は、“こころを癒やす香りを誂える”がコンセプト。好みの香りを選べて詰め合わせにできる線香セットや、寺町二条界隈の町並みをイメージした限定品の線香「寺町705」などを販売する。香袋ワークショップも体験OKまた、体験型イベントとして、自分だけの香りを調合できる香袋ワークショップも実施。ハーブやお香をブレンドしてオリジナルの香袋が作れる、ユニークなイベントとなる。【詳細】薫玉堂寺町店オープン日:2022年4月24日(日)営業時間:10:00~18:00住所:京都市中京区寺町通二条上ル西側要法寺前町 705–2TEL:075–222–5860<薫玉堂寺町店 限定品>・線香寺町 20g 1,980円■ワークショップ・香袋ワークショップ 2,200円・香木のたき方ワークショップ 3,300円※開催日程と予約方法は都度ホームページにて案内。■ノベルティオープン日より、3,300円(税込)以上購入者に数量限定で、香木の香りを愉しむための道具をモチーフにした限定の栞をプレゼント。
2022年04月14日女優の桜井玲香が、ミュージカル「DOROTHY~オズの魔法使い~」の主演を務めることが11日、明らかになった。同作はライマン・フランク・ボーム作の童話『オズの魔法使い』の物語をベースに、田尾下哲が作・演出を、宮川彬良が作曲・音楽監督を手がけて新たに生み出されるドロシー(桜井)の物語。“魔法の国”であるオズの王国は音楽でコミュニケーションが交わされる“音楽の国”に、少女ドロシーはヴァイオリニストを目指すオーケストラ部の大学生へと翻案される。曲を手掛ける宮川は蜷川幸雄作品や劇団四季など舞台作品の音楽を数多く担当し、またNHK Eテレの音楽番組『クインテット』や「マツケンサンバ」などお茶の間にも広く親しまれるヒットソングも生み出す音の魔術師による、完全新作のミュージカルナンバーが物語を彩る。主人公のドロシー役の桜井は、乃木坂46在籍時から高く評価されてきた歌唱力とダンススキルを武器に俳優としてますます躍進し、初めての単独主演を務める。蒼井翔太、鈴木勝吾がWキャストで出演し、凰稀かなめ、鈴木壮麻が出演。大人のための新たなミュージカルが誕生する。東京公演は日本青年館ホールにて2022年8月20日~28日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて9月16日~19日。ほか9~10月に地方公演を予定している。○桜井玲香 コメントミュージカルでの単独主演は初めてです。緊張しつつ、この様な経験をさせていただけることがとても嬉しいです。オズの魔法使いは、誰もが幼い頃に触れる夢溢れる作品です。素敵なキャスト、スタッフの皆様と楽しく夢のある世界を作っていければと思います。是非劇場へ足をお運びください!○作・演出:田尾下哲 コメントミュージカル『DOROTHY』は、映画、舞台、ミュージカルと様々な形で翻案されている名作『オズの魔法使い』をミュージカル化しています。物語が音楽で進められ、セリフが歌われるというミュージカルの表現が必然的に、そして自然に描けるように、現代アメリカのオーケストラ部を舞台に、オズの国を音楽にあふれる魔法の国と設定しました。宮川彬良さんの色彩豊かな音楽が、場面を、キャラクターを、そして言葉を一層輝かせてくれることになると思います。原作でもドロシーとかかし、ブリキ、ライオンの四人は自分では備わっていない能力、願いを求めてオズの王国を旅しますが、実際には自分の中にその答えがあるというメッセージの物語です。本作はこのメッセージはそのままに、失敗をしたらお終い、ではなく、失敗を取り返すチャンスを旅の中で求めていく物語にもなっています。現代を生きる全ての大人たちに向けて伝えたい物語を、カンパニー一同、心を込めてお送りいたします。○作曲・音楽監督:宮川彬良 コメント立体的で複眼的な時間の体験、それがミュージカルの醍醐味です。そんなワクワクの時間をお客様にも体験して頂こうと、今まさにスタッフは試行錯誤を繰り返しています。そんなものづくりの過程で僕らが出くわす困難は、まるで劇中でのエメラルドシティーを目指すドロシー達にそっくりです。「あぁ、自分にもうちょっと勇気と賢さと優しさがあったらなぁ」なんて思いながら、発見と確信への旅を続けています。こんな時、どこか遠い世界にいる本物のドロシーであったなら、彼女は一体どんなふうに感じるだろう。その時どんな歌を歌うのだろう。と心の中の僕のドロシーと対話をしながら、今日もまた少し、前に進んだように思います。作って良かった、出演して良かった、そして観て良かった、と思える特別な時間を、そんな舞台を僕は目指しています。
2022年04月11日桜井日奈子さんのお気に入りの香りを詰め込みました!SABONは、SABON ジャパン アンバサダーを務める女優 桜井日奈子さんによる限定Kitを2022年3月30日(水)から数量限定で販売している。『SABON ジャパン アンバサダー 桜井日奈子さんSpecial Kit』は、旗艦店『SABON l’Atelier SPA』のオープンを記念して発売されるもので、同店のみで購入することが可能。「桜井日奈子さんサイン入り写真」「シャワーオイル ホワイトティー 500mL」「ボディスクラブ ホワイトティー 600g」「ボディローション ホワイトティー 200mL」「BOX/ドライフラワー」のセットで販売価格は14,850円となっている。25個限定なので気になる人は早めのチェックがオススメだ。岡山県出身の人気女優 桜井日奈子さん桜井日奈子さんは1997年4月2日生まれ。2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」にて美少女グランプリを受賞。現在はINCENT GROUPに所属し、女優として活動している。映画やドラマ、舞台など幅広い分野で活躍。2022年1月からSABONジャパン アンバサダーを務めている。インスタグラムのフォロワー数は486,000人以上。(画像はプレスリリースより)【参考】※SABON公式サイト NEWS※INCENT GROUP※桜井日奈子オフィシャルインスタグラム
2022年04月04日勝てば、FIFA ワールドカップ カタール2022への出場決定となる、アジア最終予選オーストラリア戦で、終了間際に途中出場し、見事2点を決めた三笘薫選手。「世界に自分の名が知られるような活躍をしたい」と語った2021年のインタビューの模様をお届けします。三笘薫「僕は自分の世界を持っている」今シーズンもサッカー界の注目を集める川崎フロンターレ(※)・三笘薫選手。『anan』2021年3月31日発売号の「色気の在りか。」特集では、アスリートの色気ページにご登場いただき、精悍な眼差しのグラビアが大反響を呼びました。そこで今回は、誌面の都合上泣く泣くカットした三笘選手の独占インタビューの模様をお届け!誌面ではほんの少ししかお載せできなかった、「サッカー選手としての三笘薫」をたっぷりとご紹介します。※2022年現在はジュピラー・プロ・リーグ・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)にレンタル移籍中。悔いのない人生を。僕のモチベーションはそこにある周囲の期待やプレッシャーの対処法を、誌面にあるように「毎試合の反省点を練習に落とし込んで次に活かす。それを積み重ねていくしかない」と即答した三笘薫選手。ほかにも、2年目のジンクスについては「今季はより実力を求められると思いますし、各クラブ、僕に対する対策もいろいろとしてくると思います。そのうえでも、それを上回る活躍をしたい」と語り、抱負をたずねると「自分のステータス、実力を1日1日伸ばしていきたい」とコメント。どれも間髪入れずに答えが返ってきて、その速さは、次の質問を考えるのにこちらが困ってしまうほど。ーーピッチ上で魅せるプレーのように、迷いのない答え方をされますね。どれも前から心に決めていたような。大学時代から、プロになってからのことをイメージしていました。自分のパフォーマンスを最大限に活かすには、どのような準備をすればいいのかをずっと考えていたんです。いざプロになり、観客数やプレーヤーとしての見られ方も違うので、最初の頃は見極めながらやっていましたけれど、4年間、自分を客観的に見つめられる時間をもらえたおかげで、こういった考えに辿り着けましたし、ブレずにやってこれているのだと思います。ーー若くして海外に挑戦する選手が目立つなか、あえて大学進学を選んだ理由にもつながりそうですね。どちらがいいか悪いかというのではなく、プロに行く時期は自分の成長に合わせて選べばいいと思っていて、それが僕にとっては大学卒業後のタイミングだったんですね。僕にとって大学の4年間は、プロへの心構えができただけでなく、サッカー以外の活動や勉強にも取り組むことができました。そして、いまのサッカーに専念できる環境をとてもありがたいとも思える。すごく大きなメリットだったと思っています。ーーでも、サッカー以外のことに時間を費やせるということは、誘惑も多々あり、だったのでは?大学に限らず、高卒からプロになるケースでも言えると思いますし、それは自分を律していくしかないです。遊んでしまえば、当然プロになれないですから、覚悟を決めて過ごしていました。ーーこうお話を聞いていると、三笘選手は周りに流されず、自分で考えて決めたことを実行に移すタイプ、と思えます。そうですね、どちらかというと、自分の世界を持っているほうです。また、例えば試合があるとして、そこから逆算してやるべきことを計画していくので、ルーティーンもけっこうありますね。前日の過ごし方や食事の摂り方をパフォーマンスに結びつけて、今回よかったからこれを続けようとか、逆に悪かったからこうしてみようとか、いろいろ積み重ねて自分なりにベストを導き出すようにしています。ーー流されないといえば、昨シーズンに多かった途中出場でも、ピッチ上の空気をすぐにご自分のものにされていた印象があります。よく冷静と言ってもらえる状況判断やプレーは、動じない性格が影響しているかもしれないですね。ピッチに入る前はドキドキしますけれど、一度ボールに触れれば練習と同じ感覚になれます。そこからは自信があるので、いつも通りの動きができますね。ーー感情的になったりすることは?カッとなる時はもちろんありますよ。絶対に得点できる位置に自分がいるのに、ボールが来なかった時などはそうなりますね。でも、私生活同様多くは主張しません(笑)。「次、見ておいてね」と自分の存在をアピールするくらいにしています。とはいえ、自分自身をどう評価しているかといったら、どのプレーも極められていません。シュートはまだ課題があるし、ドリブルも奪われるので、むしろ満足できる部分はひとつもなく、伸びしろだらけだと思っています。ーー特に、弱みを挙げるとしたら?言えないので、全部、と言っておきます(笑)。ーー(笑)。では、具体的な目標を教えてください。目標というよりも、日々の練習から到達できるものとして、怪我をしないで全試合出場、タイトル獲得に貢献、日本代表に選出、ワールドカップに出場、などを挙げたいですね。成長の指針をどんどん伸ばして、去年以上に自分はやれるという自信がほしいですし、去年より成長したと思えるような一年にしたい。そして、日本に限らず世界に自分の名が知られるような活躍をしたいです。そのためにも練習では、1対1の勝負で相手を抜き切ることや動き出しで相手の裏をとること、トラップやスルーパスの技術を高めることを課題にしています。また、チームでのポジションを明確にして、オン・ザ・ボールでも、オフ・ザ・ボールでも(ボールを持っていてもいなくても)チームに貢献し、幅広いプレーをしていきたいです。ーーそのあたりが、三笘選手の原動力になっているのでしょうか。それはまた別の話かもしれないですね。僕のモチベーションは「サッカー人生も残りの人生も悔いなく終えたい」、そこにあるのかなと思います。人生は1度きりというのが心に大きくあって、だから、やるからには上に行きたいんですよね。そして、引退したときに功績なり、人間性なりを残せられたらと思います。ーー最後に、観戦だけでなくイベントといった交流面でも、いろいろな制限があるコロナ禍において、三笘選手を応援するみなさんにひと言をお願いします。スタジアムでは声を出して応援できないなか、足を運んでくださるサポーターの方々にはとても感謝しています。常に支えられていると感じているので、みなさんの気持ちに応える行動をお見せしたいと思っていますし、試合に限らずSNSなどでサポーターや地域の方々が盛り上がる告知などをやっていきたいと思っています。もちろん、プレーや結果を残すことで認めてもらいたいので、オン、オフどちらも頑張ります!それと川崎フロンターレの選手は何かとキャラ付けされますけど、僕はひとつのキャラに定着したくないのでご理解をお願いします(笑)。ーー三笘選手の高みを目指す道はまだまだ続きます。その過程に映し出される、さまざまな景色を私たちもともに見ていきたいですね。どんどん逞しくなっていく背中を追い続けましょう!みとま・かおる1997年5月20日生まれ、神奈川県出身。筑波大学卒。ポジションはMF。2020シーズンJリーグベストイレブン。「今年は“2年目のジンクス”なんて言われないような活躍をしてみせます!」。※2021年4月17日配信写真・岡本俊(まきうらオフィス)、文・伊藤順子
2022年03月24日KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』が3日、日比谷・シアタークリエで公開ゲネプロを実施し、木村達成、桜井玲香、小西遼生、壮一帆、金田哲、マギーら出演者が囲み取材に応じた。KERA CROSSは、劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲の中からえりすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創りあげる連続上演シリーズ。シリーズ第4弾となる『SLAPSTICKS』は、1993年にナイロン100℃で初演、2003年にはオダギリジョー主演で再演された作品。サイレント映画からトーキーへと転換期を迎えるハリウッドを舞台に、映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望にあふれる一人の青年を通じて描くロマンチックコメディーだ。演出は、幅広い世代からの支持で注目される若手クリエイター・三浦直之(ロロ)が務める。本公演は昨年の12月25日にシアター1010で初日を迎え、その後は大阪、福岡、愛知などで公演を重ね、満を持して日比谷のシアタークリエでの公演を迎えることとなった。「最初がシアター1010でやりまして。その後、大阪、博多、名古屋に行って。そこから東京に帰ってくることができたわけで。本当にうれしいです」と木村が語ると、桜井も「こうして今日、クリエに立てるのが、気持ちが引き締まるというか、こうした状況の中で今日いられることが本当にありがたいことだなと思っています。毎公演やるごとにいろんな表情を見せてくれる作品だなと思っていて。去年の末から本番がはじまってるけど、回を越えるごとにまったく違う作品に進化しているなと感じているので、試行錯誤をした末のシアタークリエということで、完成に近づいていくこの作品を観ていただきたいなと思います」と意気込んだ。マギーが「最初にこの座組を見た時に、それぞれの畑がバラバラで。ここまでやってきて、いい意味でまとまっていない。だけどバラバラであることでキラキラ輝く気がする」と指摘する通り、バラエティーに富んだメンバーが集まったが、キャスト陣は非常にまとまっていて、この日も和気あいあいとした雰囲気。そんな木村について金田が「たっちゃんとはすごくふざけられるんですけど、真面目な部分もあって。誰よりも(セリフの)練習をしています」と指摘すると、小西が「真面目な部分もそうなんですけど、僕がまねできないのは、そう見えて破天荒なところなんですよ。だいたい朝、赤ら顔でやってきて。昨日、家でハイボール26杯飲みましたというから。いまだに彼をつかみ切れてない。両極端のやんちゃさがあって。それが役柄にも出ているかなと思います」と暴露。それに対して木村は「もともとこの作品がロマンチックコメディーだと聞いていたんですが、ふたを開けたら、僕が演じるビリーという人が請け負うダメージが大きかった分、これは飲まないとやっていけないなと思ったんです。(役を)家に持って帰るとおかしくなりそうだったので、できるだけ仕事は稽古場で済ませて。家はプライベートの時間を作ろうと思ったんです」と釈明。その様子を見た小西が、木村に目くばせしながら「今、すごい必死になっていたでしょ、こういうところがいいんですよ」と笑顔を見せた。一方の桜井は楽屋が一緒になった壮と仲良くなり、女子トークに花を咲かせていたという。壮は「玲香ちゃんは元アイドルで、わたしは元宝塚。同じ女性ばかりの世界でやってきたということで、その違いだったり、また彼女はリーダー、わたしはトップスターという共通点があるので、それぞれの立場でみんなを引っ張っていく時の価値観の違いとかを話していて。それが面白いなと思ってました。それとここではお話しできないような深いことも。それはご想像にお任せします」と笑いながら紹介した。そして最後のメッセージを求められた木村は「僕が最初にクリエに立ったのが『CALL』という三浦さんの舞台で無観客でした。でも何かが足りないと思ったんです」と切り出すと、「当たり前が当たり前じゃないんだなと。お客さまが拍手をしている姿がどれだけ恋しかったか。そういう経験を経て、お客さまの拍手している姿を見た時に震えました。涙がちょちょぎれました。役者はそれが当たり前だと思ってはいけないということが、この舞台をやってきた中の、僕が大きく得られたものでした」とコメント。さらに「今回、満を持してクリエでできるということで、お客さまからの拍手を浴びたいんですが、こういう状況なので無理をなさらずに観に来ていただきたいという気持ちは、キャストみんなが思っていることです。ただ僕たち役者というのは、やっぱり舞台の上、そしてカメラの前でしか生きられないようなものなので。コロナ禍の中でも、役にも通じるような、サイレントコメディーを生きた僕たち、今コロナ禍で役者をやっている僕たちが生きた証というものをお客さまに感じとっていただきたいなと思うので、ぜひお待ちしております」と呼びかけた。KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』は日比谷のシアタークリエにて2月17日まで上演中。会見写真撮影/壬生智裕舞台写真提供/東宝演劇部
2022年02月03日元乃木坂46で女優の桜井玲香とダンスボーカルユニット・Leadの古屋敬多がW主演を務めるミュージカル『FLOWER DRUM SONG』が、4月23日から東京・日本青年館で上演されることがわかった。1958年に『サウンド・オブ・ミュージック』や『王様と私』など、多くのブロードウェイの名作を手掛けた名コンビである、作曲家のリチャード・ロジャースと作詞家で脚本家のオスカー・ハマースタイン2世が手掛け、ブロードウェイで上演された同作。今回、2002年にトニー賞受賞作家であるデビット・ヘンリー・ファンによってリバイバルされた同作を、日本国内で初めてプロ上演する。古屋と桜井がW主演を務め、古屋は父でオペラ歌手のワン・チーヤンとともに親子でステージに立つワン・ター、桜井はターに思いを寄せるメイ・リーを演じる。共演にはリーの恋敵リンダ・ロウ役にフランク莉奈、リーに思いを寄せる青年チャオ・ハイ・ラン役に砂川脩弥が出演するほか、泰江和明、八十田勇一、彩吹真央、石井一孝ら実力派俳優が顔を揃える。また、元劇団四季で、演出家としてはミュージカル『テニスの王子様』シリーズやブロードウェイミュージカル『ピピン』などを手掛けてきた上島雪夫氏が演出を担当する。舞台はサンフランシスコのチャイナタウン。中国人オペラ歌手のチーヤン(石井)と息子・ター(古屋)は親子でゴールデン・パール・シアターのステージに立つが観客はまばらだった。そこに父親を亡くしたリーが、父親の友人であるチーヤンを頼ってサンフランシスコにやってくる。人手不足で娘役を演じていたターは、リーにその役を引き継ぐことに。その後、オペラハウスをナイトクラブに生まれ変わらせた親子は大成功をおさめる。ターに恋心を寄せるリーは、ナイトクラブのスター・ロウ(フランク)に夢中なターをみてクラブを抜け出し、工場で働き始め、そこで出会ったチャオ(砂川)に愛の告白をされ、中国に帰国することを決意する。東京公演は4月23日~27日に日本青年館、大阪公演は4月29日と30日に森ノ宮ピロティホールにて上演。コメントは以下の通り。■古屋敬多この度「FLOWER DRUM SONG」に出演させていだたくことになりました、古屋敬多です。本場ブロードウェイで大人気だった作品、しかも音楽は僕も学校の授業で観たほど有名なあの『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を作ったロジャース&ハマースタイン! そんな作品に自分が携わることが出来るなんてとても光栄です。自分自身ブロードウェイミュージカルは初挑戦になるので体当たりで演じて作品を愛していこうと思います!劇場でお待ちしております。■桜井玲香純粋無垢なヒロインのメイを演じることは、私にとって新たな挑戦です。気合いを入れて臨みます。私の人生の節目となる作品でいつもご一緒させていただいている上島雪夫さんとご一緒できることはとても光栄で、今回もダンスシーンがすごく楽しみです! アメリカンとチャイニーズの音楽が呼応する、とても不思議で華やかな世界観になる予感がしています。劇場でお待ちしています!■石井一孝ロジャース&ハマースタインの名作で、オペラ歌手の頑固なお父さん役とのこと。それにしても素敵な息子ができました。古屋くんはイケメンでダンスが激ウマ。そのことから、息子はお父さんではなくお母さん似だということがわかります(笑)。上島雪夫さんは20年も前から飲んだり騒いだりしていた兄貴のような尊敬する演出家。幸せで胸が熱くなっています。素晴らしい名曲のスコアに乗せて東洋の息吹をお届けいたします!
2022年01月20日女優の桜井日奈子が18日、都内で行われた「SABON ブランドアンバサダー就任記者会⾒」に出席した。今年で25周年を迎えるイスラエル発のナチュラルコスメブランド「SABON」は、同ブランドと同じ1997年生まれであり、"岡山の奇跡"として注目を集めてからはCMやドラマ、映画などで活躍している桜井日奈子をブランドアンバサダーに起用。その発表会に登場した桜井がアンバサダー就任の喜びを語ったほか、ブランド25周年にちなみ25本のお花でフラワーアレンジメントに挑戦した。ブランドアンバサダー就任に桜井は「SABONは昔からずっと使わせていただいた大好きなブランドなので、このような機会をいただけて本当にうれしいです」と喜び、「これからSABONさんのブランドや製品の魅力を1人でも多くの方に広めていけるように頑張っていきたいと思います」とアンバサダーとしての意気込みを。同ブランドの製品は友人からのプレゼントで初めて手にしたそうで、「ボディスクラブをいただきました。その時に蓋を開けた瞬間の香りがフワッと広がった時の感覚や洗い上がりのスベスベ感で一気にファンになりました」と初めて出会った同ブランドとのエピソードを明かしつつ、「私はお風呂の時間がとても好きで長い時は2時間ぐらい入ってしまうぐらい長風呂をしてしまうんです。その時にお気に入りの時間をお気に入りの製品で過ごしたいので、ボディスクラブを使って身体のケアをするのが好きなんです」と私生活でも同ブランドを使用しているという。また、今年の目標については「今年はSABONさんの製品を使ってより自分磨きを頑張りたいと思います。1人の女性として輝くことでこれからもSABONさんの魅力を1人でも多くの方に発信できるようにしていきたい」と意欲。また、イベントの最後には桜井が初めてフラワーアレンジメントに挑戦することになり、「先日生花に行ったんですが、本当にセンスがないなと思って。できるか不安なんですが(笑)」と謙そんしつつ、見事なフラワーアレンジメントを披露して「私は白が好きなので、白い花を多めにして周りをピンクや赤のお花で可愛らしく囲ってみました」と満足げだった。
2022年01月19日女優の桜井日奈子と俳優の浜中文一がW主演を務める舞台 浪花節シェイクスピア『富美男と夕莉子』が、5月4日から東京・紀伊國屋ホールで上演されることがわかった。同作は、舞台『刀剣乱舞』、『鬼滅の刃』などを手掛けた劇作家・末満健一氏が脚本、演出を務め、世界で最も有名な悲恋劇『ロミオとジュリエット』を題材に、舞台を中世ヴェローナから昭和の大阪に移し、大阪弁での人情あふれる物語へと変貌させた。浜中と桜井がW主演を務め、浜中は原作でロミオにあたる富美男、桜井はジュリエットにあたる夕莉子を演じる。共演には、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージらが顔を揃える。舞台は昭和、大阪の架空都市・浪速坂。任侠一家の門田木家の息子・富美男(浜中)と、対立する喜矢平家の娘・夕莉子が、互いの家同士の争いが原因で命を落としてしまう。彼らの友人たちは、2人が交わしていた交換日記からなぜ死ななければならなかったのかを探っていき、2人が出会った夏祭りの夜までさかのぼるといった内容だ。東京公演は5月4日~17日に紀伊國屋ホール、大阪公演は5月29日~30日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。コメントは以下の通り。■浜中文一このような形で、人生初めてのシェイクスピアに触れるとは思いませんでした。楽しみにしていますが、もしかしたら僕が夕莉子で、桜井さんが富美男の可能性も……一体どういう作品になるかわかりませんが、でも、きっと面白いと思います。それくらい、色んな妄想をしながらこの作品が始まるのをお待ちください。■桜井日奈子ロミオとジュリエットという誰もが知る名作に、ヒロインとして出演させていただけるなんてとても光栄です。『富美男と夕莉子』の舞台は昭和の大阪なので、ロミジュリの高貴な世界観とはまた違う、新しい作品になります。大阪弁でのお芝居ですが、私以外のキャストの皆さんはほぼネイティブだとお聞きしているので、猛特訓しなければと少し焦っています。どんな形でも、究極のラブストーリーであるということは変わらないので、そこを大切に夕莉子を演じられたらいいなと思っています。ぜひ観にいらしてください、頑張ります。■末満健一氏400年以上前に生み出された物語が、なぜ今もなお愛され続けているのか。シェイクスピアの作品に触れる時、その思いが常に心につきまとい離れずにいます。僕がそれを理解するためには、想像もつかない過去に飛び込むのではなく、想像し得る過去にシェイクスピアをお招きする必要がありました。それが「昭和の大阪」というモチーフです。本作品はかの有名な恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎し、昭和の郷愁的な空気と大阪弁のリズムに乗せて語り直すものです。弱強五歩格で書かれたシェイクスピアの台詞と、丁々発止な大阪弁のリズムは、不思議な親和があるように思えてなりません。浜中文一さんと桜井日奈子さんを筆頭とする心強いキャスト陣とともに、『ロミオとジュリエット』の物語を愛しながら壊していく、そんな作品になればよいなと思います。浪花節シェイクスピア、どうぞご期待ください。
2022年01月13日「真犯人フラグ」に出演中の桜井ユキと、ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」などで知られる黒羽麻璃央が双方のSNSにて、1月11日に結婚したことを報告した。2人は連名で、「昨年、作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております。そして、この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました」と共通の文面をアップ。作品の共演とは、初共演した2021年4月期のTBS金曜ドラマ「リコカツ」のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」。主人公夫婦・咲と紘一と同じマンションの1つ上の階で、桜井さん演じる“サレ妻”・希恵と黒羽さんが演じる“サレ彼”の年下男性・健太との奇妙な同居生活と“もう1つの離婚から始まるラブストーリー”を描き、ラブシーンも数多く登場したが、息の合った演技を見せて話題となっていた。桜井さんは報告のインスタグラムで「更に成長していけるように、しっかり地に足をつけ邁進していきたいと思いますので、これからも桜井ユキをよろしくお願い致します。自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と独特の表現によるコメントで喜びを表現。「G線上のあなたと私」「だから私は推しました」「イチケイのカラス」といったドラマや数々の映画作品で活躍してきた桜井さんは、現在は日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」や話題のCMにも数多く出演、デビュー10周年のファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)は発売前から重版に。端正な顔立ちに凛とした眼差しでクールビューティーな魅力を放ち、唯一無二の存在感と高い演技力で様々な役柄を演じてきた。黒羽さんといえば、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの菊丸英二役や「刀剣乱舞」三日月宗近役、舞台「黒子のバスケ」黄瀬涼太役など多くの代表作を持つ舞台俳優。映像作品にも進出し、ドラマ&映画「広告会社、男子寮のおかずくん」、「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」、「恋はつづくよどこまでも」のParaviオリジナルストーリー「まだまだ恋はつづくよどこまでも」などでも注目されてきた。2020年11月には黒羽さんが新型コロナウイルスに感染、回復したこともあり、報告内の「共に過ごす時間の尊さ」といった言葉や最後の「感染拡大が一日も早く収束し、皆様が健康な日々を過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます」といったメッセージには2人の思いが込められているようだ。(text:Reiko Uehara)
2022年01月12日俳優の黒羽麻璃央と桜井ユキが結婚したことを12日、それぞれのSNSを通じて発表した。黒羽はTwitterアカウントで「私事ではございますが、この度、桜井ユキさんと結婚しました事をご報告させていただきます。これまで以上に俳優業を、そして人として成長できるよう、より一層精進して参りたいと思っております」と更新し、「令和4年1月11日に結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。4月期に放送されたTBS金曜ドラマ『リコカツ』のParaviオリジナルストーリー『リコハイ!!』で恋人役を演じた2人は「作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております」とコメント。「この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました。これからは共に支え合い明るい家庭を築いていきたいと思います」と決意を表し、「これからも役者としてより一層精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」とメッセージを送った。また、桜井もInstagramのアカウントで同様に報告。「自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と茶目っ気たっぷりの言葉を綴った。
2022年01月12日●亡き祖父母へ「あの家を残してくれて本当にありがとう」「今のままでは、役なんて演じられない」桜井ユキは言う、あの時に「否定」されなければ今の自分はいないと。演出家・石丸ちさ子氏からの厳しい言葉は、今も桜井の中で金言として生き続けている。近年は『だから私は推しました』(19・NHK)、『G線上のあなたと私』(19・TBS系)、『アンサング・シンデレラ』(20・フジ系)など出演作が途絶えず、最近でも日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』が放送されるたびに怪演ぶりが話題になる彼女だが、女優としては遅咲きの部類に入る。役者業をスタートしたのは、24歳の頃だった。2月に34歳になった桜井は今年、芸能活動10周年の節目を迎えた。今月22日には、記念すべき1st写真集を発売。「純潔」の花言葉を持つ「Lis blanc(リス・ブロン)」をタイトルに付けた。「ルーツをたどるような一冊」にしたかったという同作。何者でもない自分が、人を演じることとは。そして、亡き祖父母が大分の家を通じて与えてくれた「不思議な時間」とは。桜井と共に、現在に至るまでの軌跡を追った。○■地元での撮影を希望した理由――10周年の節目となる一冊です。写真集は以前から出したいと思われていたんですか?いえ、自分が写真集を出すなんて想像もしていなかったことです。昨年、スターダストプロモーションに所属してこのお話をいただいて「写真集を出すなら今だ」と。「今の自分を写真に残したい」と思うタイミングとも重なって、出させていただくことになりました。写真集をどうやって作っていくのか分からなかったのですが、自らを振り返ってルーツをたどるような一冊になればいいなと思って、地元での撮影を希望しました。――出生の地である大分と、青春時代を過ごした福岡での撮影。日本家屋のカットも素敵ですね。実は祖父母の家なんです。2人とも他界しており、大分の九重にあるその家には誰も住んでいないのですが、今もそのままの状態で残されています。近所にお墓があって、両親が里帰りしたときに家のメンテナンスをしてくれているので、家屋から庭までとてもきれいです。祖父母がもともと「孫のために」と建てた家。もっと小さくて古かったんですけど、私が小学校低学年ぐらいのときに「孫が大きくなったら、ここにみんなで集まって欲しい」と建て替えてくれました。何かしら形に残せたらと考えていたのですが、まさか写真集に使っていただけるなんて夢にも思っていなかったので、おじいちゃん、おばあちゃんもビックリしていると思います(笑)。――きっと喜んでいらっしゃるでしょうね。それまでは、桜井さんにとってどのような場所だったんですか?実家は福岡で、上京してから大分に行くのは少し時間がかかってしまうので、あまり帰れなかったのですが、お墓参りのついでに少し寄る程度でした。小学校に上がるまではそこで生活をしていて、福岡に引っ越してからは長期の休みや年末年始にみんなで過ごすのが定番になっていました。写真には写っていないのですが、家の前に畑があって、「今日あれ食べるから大根とってきて」「しそとってきて」と頼まれるような生活で。あとは薪風呂なので、裏庭で薪割りもしていました。おじいちゃん、いっぱい斧を持ってたなぁ(笑)。今思うと……当時は当たり前でしたが、二度と経験できないであろう自給自足の生活。すごく貴重な時間ですね。○■祖父母が与えてくれた“不思議な時間”――現在のご活躍を知ると、きっと驚かれるでしょうね。亡くなる前から芸能には携わってはいましたが、今みたいにテレビに出させていただく機会はなかったので、残念ながら出演作を見せることはできなかったですね。だからこそ、思い出の家をこんなにきれいな写真の中に残してもらえたのは、本当に感謝です。背景のコップや食器は小道具ではなくて、本当に私が幼い頃に使っていたもの。おばあちゃんはすごくものを丁寧に扱う人だったので、今でもきれいに使えるものばかりなんです。幼少期に暮らしていた空間とそこまで変わっていないので、帰ると不思議な気持ちになるんですよね。あの場に帰ると……ただの私、素の自分に戻れるというか。そこでの撮影は、すごく不思議な時間が流れていました。祖父母の「みんなで集まってね!」という願いの通り、実際にみんな集まっています。姉は旦那さんと一緒に帰って、両親を交えてバーベキューをしたり。そういう使い方もできているので、あの家を残してくれて本当にありがとうと伝えたいです。――今後も憩いの場所になりそうですね。写真集では、福岡の名物・屋台のシーンなどありました。福岡編はどのようなコンセプトで撮影されたのですか?父の仕事の関係で福岡を転々としていたのですが、高校生の時には久留米に住んでいて、よく大名(福岡市中央区)にも通っていました。その思い出がすごく残っていたので久留米で撮影することも考えたのですが、生まれ育った場所としての大分・九重と重なってしまうと思って。大名に繰り出していた頃の少し成長した私。それを思い出すためにも、久しぶりに歩いてみました。当時とはだいぶ変わっていたのですが、すごく懐かしかったですね。●あの人に出会わなければ「今の自分は確実にいません」――19歳の頃、福岡から上京されたそうですね。上京というか、“瞬殺”で福岡に帰ってしまったので(笑)。その後、お芝居を始めるきっかけとなるマネージャーさんと出会いました。「東京に来て一緒に仕事をしよう」と誘われて上京したものの、「東京嫌い!」「こんなところに住んで仕事なんて無理!」とすぐに帰ってしまいました。初めての一人暮らしに慣れなくて……。芸能のお仕事もずっとやりたいとは思っていたのですが、精神が追いつかなかったんです。その後、22~23歳ぐらいのときに再び声をかけていただいて、年齢的にも今がラストチャンスだと思って再び上京しました。お芝居のことを何もやったことがなかったので、そこから2年ぐらいワークショップに通って演技の勉強をして、24歳からようやくお芝居の仕事をいただけるようになりました。――福岡に戻って再び上京するまでの3~4年ぐらいの間、焦りや将来への不安は当然ありますよね。それが全くなかったんですよ(笑)。なんとなく「いつか行く」と予感していた一方で、今行っても通用しないだろうなとも感じていました。「どうせいつか行くから大丈夫」という変な安心感のようなものもあって(笑)。22~23歳ごろにマネージャーさんとたまたま連絡を取ったときに、直感ですよね。「あ、これが最後だ」って。いろいろとスタートが遅いくせに、焦りが全くなかったんですよね(笑)。ただ、本当に焦ったのは上京してから。何にもできない自分に絶望したんです。○■忘れられない言葉「あなたは本当に女優になったのね」――役者の世界に飛び込んで、大きな壁があったわけですね。マネージャーさんにお芝居を初めて見てもらったときに、「ひどすぎて表に出せない」と言われて。それで初めて焦りました(笑)。それまでは根拠のない自信がずっとあって……。――周囲の反応はいかがでした? たとえば、ご両親からめちゃくちゃ心配されていたとか。小学生の頃から「将来は女優さんになる」と言っていて、福岡の芸能事務所にも自分で応募して勝手に面接を受けたりしていたんですけど、ある日それが親にバレて「高校卒業するまで我慢しなさい!」と叱られました。私としては、東京は「いつか行く場所」。だから、親からの心配の声もそこまで深くは受けとめていなかったような気がします。ここ最近、お仕事をいただけるようになって……3年ぐらい前ですかね。ある日、親が「幼い頃に夢はあっても、きっと別の仕事に就くんだろうなと思っていたけど……あなたは本当に女優になったのね」とボソッと(笑)。私にとって忘れられない言葉であると同時に、芸能界に詳しくはない親にも、ようやく出演作が届くようになったんだと実感した瞬間でもありました。――そこに至るまでには「本当の苦しみ」が待っていたんですよね。当時の自分には、演技力なんて全くなくて。蜷川幸雄さんの演出助手を務められていた石丸さち子さんのワークショップに最初にお世話になったのですが、すごく厳しい方で「今のままでは、役なんて演じられない」とハッキリと言われて。20代前半の私は、少し世渡り上手みたいになって、自分の見せ方とかを変に意識してしまっていた時期でもあって。それがすごく嘘くさかったんでしょうね。石丸先生に「あなたの底も見えなければ、誰と話してもヘラヘラしているようでは誰も演じられない」と人間性やお芝居も否定されて……あぁ、思い出してきた……本当に絶望でした(笑)! 24歳で意気揚々とスタートしたのは良いものの、そこまであった根拠のない自信が見事に打ち砕かれました。――耳を塞ぎたくなりますが、長い目で見るとすごく貴重なアドバイスですよね。今はとても感謝しています。でも、他の稽古も含めて本当に苦しいことばかりでした。自分をさらけ出すというか、「どう見られるか」のスイッチを外すことをひたすらやって、すごく苦しい時間ではありましたけど、石丸先生に会っていなかったら、今の自分は確実にいません。一度、誰かに心を折られることは大事なんだということを、身をもって知りました。一度折られると、問題点がクリアになるんですよね。石丸先生との出会いとあの時間にはとても感謝しています。○■ある役者の教え「おごったら終わり」を胸に――それだけつらいのに、なぜ乗り越えられたと思いますか?悔しかったんですよね。ただ、「あなたにはできない」と断言されたことも悔しかったのですが、少しだけ希望も見えたというか。その頃、日常を楽しく過ごしているようで、「本当の私ってこんなんだっけ」と悩んでいた時期でもあったので、一度それを見抜いてもらえたという感じもあって、苦しい反面、ちょっとうれしかった。だから、乗り越えられたわけでもなくて、「この人のところにいたら、私ってどう変わっていけるのかな」という楽しみも芽生えたというか。そこには悔しさも混ざっていて、「行きたくない……」と思いながらいつも稽古場に通っていました(笑)。そのほかにも、並行して別のワークショップに通っていました。そこでも精神的につらいこともあったのですが、アプローチの仕方が違ったので、ここでも「何かが変わるかも」という期待があって。ただ、恥ずかしいことをいっぱいさせられるんですよ。例えば、「掃除機になって」と言われて口で吸い込むような仕草を見せると、「そんなの浅い!」とバッサリ。「掃除機はゴミを吸ったらどういう気持ちになるの!」と。自分の価値観とか、「こうあるべき」みたいな考えって、何の役にも立たないとそのときに知りました。「もう、どうにでもして!」という気持ちで、その2カ所に通い詰めていたのを覚えています。――そんな苦労の末、最近ではCMでお見掛けする機会も多くなりました。出演作も増えている現状について、客観的にどのように思われますか?私の中では、全然何も変わりません。家でテレビを見ていてCMやドラマを目にしても「あ、出てる」とは思うことはありますが、劇的に自分の感覚や周りが変わったかと言われると全然そんなこともなくて。出させていただく機会が増えれば増えるほど、私は自分のネジを何度も締め直しています。ある役者の先輩が、「おごったら終わりだよ」といつもおっしゃっていました。その言葉を胸に、きちんと締まっているか確認するように常に心がけています。だから、昔と今では何も変わりません。これからもネジを締め続けて、いろいろな作品と出会っていければと思います。■桜井ユキ1987年2月10日、大分県生まれ。福岡県出身。映画『寄生獣』(14)、『新宿スワン』(15)、『極道大戦争』(15)、『リアル鬼ごっこ』(15)などの後、2016年のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で連続ドラマに初出演。2017年公開の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』で映画初主演を務め、その後も数々のドラマや映画に出演した。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』での怪演も話題になっている。
2021年12月30日数々のドラマや映画に出演し、強烈な存在感を放っている俳優・桜井ユキさん。今冬発売の初写真集ではスラリとした美ボディも披露している彼女に、体作りについて聞いてみました。自分に対するハードルを上げすぎず、無理のないボディ作りを続けることが大切。「トレーニングを始めたのは10年以上前。いろいろと試したけれど、私の体にはピラティスが合っているみたい。以前はO脚や腰回りのバランスの悪さに悩んでいましたが、続けるうちにラインが変化。しなやかな筋肉がついてきて、痛めがちだった腰も楽になりました。写真集を出すことになってからは、お尻のトレーニングを強化。撮影の2か月前からジム通いを増やした結果、スタイリストさんからお尻に対してお褒めの言葉が(笑)。そのおかげで自信がつき、体のラインが出る衣装や下着のカットも気持ちよく撮影に臨めました」食事に関しては我慢をしすぎないのがポイントだといい、おやつにポテトチップスやアイスクリームを食べることも。「ストレスは暴食に繋がるので、欲するものを食べるようにしているんです。その分、翌日の食事を軽くして調整します。というのも、今よりも太っていた10代後半の頃に食事制限の反動で失敗した経験があって。以来、自分のペースを見つけることが大切だと実感。私の場合、トレーニングは週1~2回が限界で、食事ルールも寝る前の5~6時間は食べないようにする程度。数字に囚われたくないから、家に体重計も置きません。そうやってハードルを上げすぎず、ほどよく自分を甘やかすことで、無理なく体作りを続けられるように。体型も食生活も、大幅に乱れることなく維持できています」Yuki’s Beauty Rules1、時に“甘やかさない”ことで肌コンディションを整える。「肌自体が持つ力を鍛えるために、2週に一度は何も塗らずに寝る日を作っています。最初は乾燥しても、朝になるとちゃんと潤っているんですよ。肌荒れした時も同じで、あれこれ塗るよりも引き算して立て直す方が私には合っている気がします。あとは、水を1日2L以上飲むのも美肌の鍵。代謝が上がり、乾燥しにくくなりました」2、43°Cの湯船で、毎日しっかり体を温める。「冷え症なので、毎日30~40分は湯船に浸かります。最近は金木犀の香りのバスオイルを愛用していて、お風呂上がりに何も塗らなくてもしっとりしている点がお気に入り(笑)。ボディの保湿はその程度なのに撮影などで肌質を褒めていただくことが多いのは、納豆や甘酒、漬物などの発酵食品を積極的に摂っているおかげかも」3、こまめな散歩や自転車で心も体もスッキリ。「半年前に電動自転車を購入して以来、公園や緑の多い場所に出かけるのにどハマり。坂道以外はできるだけ負荷を軽くせずに漕ぐようにするといい運動になるし、頭もクリアになってよく眠れるんです。お散歩も好きなので仕事の合間などにちょこちょこ歩いているのですが、美の大敵であるストレスの発散にもなるのでオススメ」美ボディの秘訣、教えてください!マシンピラティス歴は8~9年ほど。「インナーが鍛えられるので、ムキムキにならずに自然な感じでボディラインが整うのが嬉しい」ストレッチやほぐしはほぼ毎日実践。「ローラーやボールは凝っている場所に合わせて使い分けます。お風呂上がりや寝起きに行うことが多く、肩回りをほぐすと顔のマッサージよりもフェイスラインがスッキリ」桜井ユキさん1987年2月10日生まれ、福岡県出身。どんな役柄も自分のものにするたしかな演技力で、ドラマや映画、広告など幅広く活躍。放送中のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系 日曜22:30~)での怪演も話題に。ファースト写真集『Lis blanc(リス・ブロン)』(SDP)が12月22日に発売。ジャケット、ドレス 共に参考商品(YOHEI OHNO TEL:03・5760・6039)ロングブーツ¥66,000(UNTISHOLD customer@untishold.com)イヤカフ¥6,380チョーカー¥7,920リング、右手¥4,378左手人差し指¥4,620左手中指¥4,400(以上TUWAKRIM/エスタードジャパン TEL:03・5413・4807)※『anan』2021年12月22日号より。写真・苗江スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・石川奈緒記取材、文・真島絵麻里
2021年12月19日乃木坂46の1期生としてデビューし、現在は俳優としても活躍している桜井玲香さんが“おめかしメイク”に挑戦!ヘア&メイクアップアーティスト・NAYAさんによる、わかりやすい解説付きです。桜井玲香さんがおめかしメイクに挑戦!NAYA:桜井さんは目鼻立ちがくっきりしているから、メイク映えしますね。桜井:逆にそれが昔からコンプレックスで…。薄い顔に憧れます。NAYA:そんな華のある顔立ちの桜井さんには目元も口元も肌なじみのいい色をメインで使いつつ、シメ色には黒ではなくバーガンディを使ってみました。骨格もしっかりしているから、使いたい色は外側に置いたのと、全体のツヤ感がポイントです。桜井:まぶたのツヤ感が上品で、キレイ!NAYA:チークはシェーディングづかいで、頬骨の下にゴールドを入れるくらいのさりげない感じに。桜井:肌が赤く見えやすいので、いい感じです。NAYA:いまのヘアスタイルも洋服のバランスがとりやすそうで、ステキですね。桜井:乃木坂46時代はほかのメンバーとの差別化で、前髪をつくらないようにしたり、大人っぽく見せたくてロングを貫いていた時期もありましたが、いまは気分で変えています(笑)。今日のこのメイクは女子会にぴったり。お寿司屋さんのカウンターでも物怖じせずいられそうな大人感!Makeup PointA ローラ メルシエ オープニング ナイト チーク パレット¥7,260(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)B ディオール バックステージ アイ パレット 005 プラム¥6,050(パルファン・クリスチャン・ディオール TEL:03・3239・0618)C グッチ スティロ コントゥール デ ユー アイライナー 04¥3,960D グッチ ルージュ ア レーヴル サタン 200¥5,060(共にグッチ ジャパン クライアントサービス TEL:0120・99・2177)目元はBのタテ中央の3色のパールカラーをグラデーションで重ねづかい。ラインはCで仕上げ、その上にさらにBのパールを重ねてラインを和らげる。最後にAの右をシェーディングに、左をCゾーン&ハイライトに入れ、Dを直塗りして完成!Reika’s Beauty Rules1、ベースにこだわっています。「赤ら顔になりやすいので、ベースメイクは入念に。下地は『ポール&ジョー』か『イヴ・サンローラン』のもので、ツヤを仕込みつつ。ファンデーションはしっかり隠せて、でも薄づきな『エスティ ローダー』のダブル ウェアがお気に入り」2、年中カラダをあたためています。「ネックウォーマー、レッグウォーマー、はらまきは年中使っています。よもぎ蒸しパッドもお気に入り。お風呂は汗も毒素も全部出し切る気分で、粗塩をたっぷり入れた塩風呂に肩までじっくりちゃんと時間をかけて浸かるようにしています」3、薬ではなく、漢方に頼る!「忙しいと頭痛が起こりやすく、花粉症も結構ひどいのですが、薬ではなく、なるべく漢方で解消するようにしています。あとは旬の食べ物を食べる意識も。自炊は得意じゃないけど、季節のものを食べるとむくみにくく、カラダも快調です」Model Reika Sakurai1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。乃木坂46の1期生としてデビュー。公開中の主演映画『シノノメ色の週末』や来年2月上演の舞台『SLAPSTICKS』など俳優としての活動にも注目!オールインワン¥27,500(カエン/ロダン TEL:092・622・2552)イヤーカフ、上¥12,650(ripsalis)下¥2,200(シースキー)バングル¥16,390(ベベット) 以上ロードス TEL:03・6416・1995Hair & Make NAYAヘア&メイクアップアーティストMio氏に師事。ヌケ感のあるヘアメイクで人気。タレントやモデルからの支持も多く、ファッション誌や広告などで活躍中。Instagramは@naya_hairmakeup※『anan』2021年12月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・NAYA
2021年12月11日モデルの久間田琳加と女優の桜井ユキが出演する、アラクス・ノーシンピュアシリーズの新CM「今日は無理しない」編が、3日から放送される。新CMでは、“頑張るあなたが頑張りすぎてしまわないように”と、無理しないで過ごすシチュエーションを再現している。久間田が出演するノーシンピュアのCMは、久間田が“無理しない”で過ごす放課後を描いており、ベッドでごろごろする姿など、家にいる時のようなリラックスした表情を見せる。一方、オトナノーシンピュアのCMに出演する桜井は、せわしない日々の中で、飼っているクラゲを眺めたりソファにもたれたり、ゆったり過ごす姿を大人の表情で演じている。両CMともに、BGMとなっている2人の鼻歌にも注目だ。また、「女性の『無理しない』に関する調査」をもとに“今日は無理しない、無理しない。”と感じる具体的なシーンを、坂本彩、Saigetsu、大津萌乃、mameら人気イラストレーター・作家22人が描くコラボ企画を実施。3日より順次、公式ホームページやSNSで公開される。
2021年12月03日現在放送中のドラマ「真犯人フラグ」に出演する桜井ユキのファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)より、表紙ビジュアルが公開。併せて新カットも到着した。「東京独身男子」や「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」、「イチケイのカラス」などに出演し、放送中の「真犯人フラグ」では、主人公の妻のママ友・菱田朋子を演じている桜井さん。デビューから10周年を迎え、自身初となる今回の写真集は、生まれ故郷である大分や青春時代を過ごした地元福岡など、ゆかりのある数々の地を巡って撮影。今回到着したのは、艶っぽさと透明感溢れる美肌を間近で感じられる、至近距離の新カット。ヘルシーな笑顔ショットや、傘越しに見せるアンニュイな表情、美ボディラインが輝くランジェリー姿など、魅力的な写真ばかりだ。さらに12月26日(日)には、初となる発売記念イベントの開催も予定されている。桜井ユキファースト写真集「Lis blanc」は12月22日(水)発売。(cinemacafe.net)
2021年11月20日乃木坂46を卒業して2年。ミュージカルの舞台で主演を務めるなど、女優として着実に活躍の場を広げている桜井玲香さんが、このたび『シノノメ色の週末』で映画初主演を果たした。今作で演じているのは、高校時代は読者モデルとして周囲から一目を置かれている存在だったが、現在はモデルの仕事に必死にしがみつき、オーディションの日々をおくっている大月美玲。「学生時代は何も知らずに将来の夢も広がっていたけれど、実際に社会に出てみると違う世界がもっとあって、もっとすごい人たちがいるのを知っていって…。挫折じゃないけれど、多分20代半ばくらいになると誰もが通る道だと思うんです。とくに美玲の、モデルという自分と似たような夢を持ってそこで戦っている姿には近い部分もあって、共感できたし応援したくなりました。美玲の、根拠なく自分に自信があるところはちょっと羨ましいです。私はどっちかというと、もうダメだって思っちゃうタイプなんで」物語は美玲が、母校・篠の目女子高の校舎の取り壊しの連絡を受けたところから始まる。当時所属していた放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)とまりりん(岡崎紗絵)が集まり、タイムカプセルを探しに閉鎖された学校に忍び込む。「学生時代ってどうしたって仲良しグループみたいなものができちゃいますよね。この3人はキャラ的にも全然違うし、スクールカースト的にも普段は交わらないような子たちなのに、ひょんなことで仲良くなって、つかず離れずの関係性なんですよね。私自身も身に覚えがあるし、些細なやりとりの中に、女子同士の学生時代ってこうだったよねみたいなことが表現されているので、女の子同士で観たら昔話で盛り上がるきっかけになりそうな気がします」桜井さん自身の高校生時代は?「乃木坂46に入るまでは、全然目立つような子でもなく、カーストから外れているような感じがありました。校則が厳しい進学校だったので、勉強で結構ピリピリした雰囲気もあって。その中でやりたいことのなかった私は、ボーッとしていました。だから、乃木坂に入ってやることが見つかって、自分の将来がようやく見えた感じがしました」グループ在籍時はキャプテンを務めていたけれど、学校ではそういう役割とは縁遠かったと言う。「学園祭もサボっちゃうタイプでした(笑)。乃木坂はほんわかしていたし、私が引っ張っていかなきゃって感じではなくて、むしろみんなに頼ってることの方が多かったですし」撮影中、思い出深いのはクライマックスの学校の屋上でのシーン。タイトルにもある東雲の空が美しく劇中でも強く印象に残る場面だ。「まだ暗いうちから現場に入って、みんなで太陽が昇るのを待ってたんですが、寒い中、みんなでキャッキャ言ってるのが楽しくて。役を超えてリアルにみんなで夜明けの空を見に行ったみたいな感じがしました」女優に活動の軸を移し、着実にキャリアを積み上げている印象。しかし、「ミュージカルに出るようになったのは予想外だった」と話す。「正直、それまで舞台自体を観に行くこともなかったんです。プレッシャーだし、最初はなかなか覚悟ができなくて…。でも、作品に入ったら、周りは舞台に夢を持って努力して、ちゃんと結果を出している方がたばかり。皆さんに失礼のないような姿勢で臨まないとって思うようになってから向き合い方が変わりました」来年2月には舞台『SLAPSTICKS』も控えている。「ブラックコメディなんで、ちゃんとコメディをやりたいです」『シノノメ色の週末』母校の取り壊しが決まり、残したタイムカプセルを探しに学校に侵入した3人(桜井、岡崎、三戸)。無邪気に楽しんだ彼女たちは毎週末ここに集まることにするが…。監督・脚本/穐山茉由全国公開中。©2020「シノノメ色の週末」製作委員会さくらい・れいか1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。乃木坂46の1期生としてデビュー。最近の出演作にミュージカル『GHOST』『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』などが。モデルとしても活躍中。ワンピース¥66,000(エズミ/リ デザイン TEL:03・6447・1264)リング¥14,300(ripsalis/ロードス TEL:03・6416・1995)※『anan』2021年11月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・NAYAインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年11月15日「まだまだその辺にいるような気がして、亡くなった実感が今でも湧いてきません」こう語るのは原田純一さん。40年間にわたって八千草薫さん(享年88)のマネージャーを務めた人物だ。’19年10月24日に八千草さんが天国に旅立ってから丸2年。思慮深く、つつましい性格で多くの共演俳優から慕われた八千草さんだが、三回忌法要もしめやかに行われたようだ。「法要はごくごく少人数で行いました。時節柄、食事もせず、お坊さんに来てもらってお経をあげてもらいました」(原田さん)16歳で宝塚歌劇団に入団し、“永遠のマドンナ”として70年以上にわたる女優生活を送った八千草さん。’57年には19歳年上の映画監督・谷口千吉さんと結ばれるが、谷口さんは’07年に帰らぬ人に。その数年後、80歳を過ぎたころに八千草さんはある決断をする。“人生の終わり”を見据え、遺言書を書き始めたのだ。一度は断念したというが、晩年に八千草さんは手記でこうつづっている。《最近になって改めて決心して、遺言状をちゃんと作成しました。独り身なので、身支度を整えておかないと周りの人に迷惑をかけることになってしまうでしょう。それだけは絶対に避けたかったのです》(『文藝春秋』’19年8月号)“人に迷惑をかけたくない”、その一心で始めた八千草さんの終活。晩年に出版したエッセイ『まあまあふうふう。』でも《自分でも呆れるくらい、ものを捨てないんです》とつづっていたように、身の回り品を大切にしていた。自分の死後の思い出の品々のことも考え、生前から託す準備をしていたと、原田さんは明かす。■ペットは生前から引き取り先を「彼女は“形見分け”として、友人や知人一人ひとりに相談していました。彼女のお洋服やバッグ、アクセサリー。家のソファやテーブルといった家具もですね。もう皆さんにお渡しできたのですが、人数が多すぎて整理だけで1年半かかりました(笑)」夫の死後、一人で生活する八千草さんを支えた“家族”が、シェットランド・シープドッグのヴェルディと元野良猫のフィオリだ。ヴェルディは八千草さんにとって12匹目の愛犬となるなど、動物に愛情を注ぎ続けた彼女は、2匹の“その後”もきちんと見据え、生前から引取り先を決めていた。「ヴェルディとフィオリはそれぞれ彼女がペットを通じて仲よくなった一般の友人に託しました」順調に生前整理を進めていた八千草さんだったが、一つだけかなわなかった願いが。それは夫との思い出が詰まった東京都世田谷区にある自宅だ。’66年から亡くなるまで住み続けた“終の棲家”への思い入れは相当なものだったようだ。「非常に家が好きな方で、最後まで“死んだあとも家を残したい”と言っていました。でも残すとなると、相続税なども大変なことになる。彼女も税理士やいろんな方と話をした結果、本人も納得して“誰かに迷惑をかけてもしょうがないからお願いします”と残すことを諦めていました」結局、遺言状に“家を遺す”と書かれることはなく、土地は八千草さんの遠戚2人と所属事務所社長の3人に3等分する形で遺贈。そして、昨年9月に不動産会社に売却され、自宅はすでに取り壊されている。家を遺すことはかなわなかったが、実は有名人に売却するという話もあったという。「何人かの女優さんや映画監督が家を欲しいと名乗り出てこられました。女優さんの名前は秘密にさせてください(笑)」■専門家は「お手本のような終活」ペットから自宅まできれいに生前整理を終えていた八千草さん。終活カウンセラー協会で代表理事を務める武藤頼胡さんは「お手本のような終活」と絶賛する。「死んだ後に自分はこの世にいないので、終活は独りよがりになってはいけない。残された人がどう思うかが非常に大事なんです。その点、迷惑をかけないやり方で生前に整理をしていた八千草さんは本当にすごいと思います」武藤さんは八千草さんをお手本にしたうえで、“迷惑をかけない終活”で大切な3カ条を指摘する。1つ目は自分の死後も生きるペットについて。「最近ではペット信託サービスもありますが、親しい人に引き取ってもらったほうがうれしいですよね。ですから、まず“何かあったときにお願いね”と頼めるペット仲間を作ることです」2点目は八千草さんも苦心した自宅の遺贈について。生前に価値を把握しておくことが肝要だそう。「不動産を残したいという人は多いのですが、売れるかどうかわからないし、かえって迷惑になることもあります。ですから、いち早く自分の土地にどれくらい価値があるのかを知っておくといいでしょう。専門家に依頼しなくても、毎年7月に国税庁が発表する路線価や固定資産税から土地の評価額を計算することもできます。もめないためにもまず“知る”ことが大切です」最後に何よりも、生前から“対話”を重ねることが重要だと、武藤さんは説く。「遺言書も大切ですが、まず子供や友人など引き継ぐ人ときちんと話をして、自分の思いを伝えておくことです。八千草さんはペットや形見分けにしても引き継ぐ人のことを常に考え、みんなが納得いくように話をしていた。これはなかなかできることではありません」八千草さんが遺したペットの近況について原田さんは笑いながら言う。「ペットを引き取った方からたまに写真が送られてくるのですが、2匹とも元気です。八千草は今、自分で作った谷口先生のお墓で夫婦一緒にひっそりと眠っています」八千草さんの美しい人生の仕舞い方は“指針”となってこれからも多くの人を導いていくーー。
2021年10月27日