藤原竜也が主演を務める映画『僕だけがいない街』(2016年春公開)に子役の鈴木梨央や中川翼、俳優の林遣都らが出演していることが21日、明らかになった。本作は、「マンガ大賞」や「このマンガがすごい!」で2年連続ランクインし、映像化のオファーが50件以上殺到したという、2012年より漫画誌『ヤングエース』(KADOKAWA)で連載されている三部けい氏の同名コミックが原作。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで数分前に戻り続ける"リバイバル"という特殊現象に巻き込まれたフリーター・悟(藤原)が、18年前に起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。2016年1月からはフジテレビ系「ノイタミナ」枠でアニメ化も決定している。発表された追加キャストは鈴木、中川、林のほか、杉本哲太、福士誠治、森カンナの6人。中でも子役の2人は劇中で重要な役どころを担っており、映画化発表時に原作ファンからもネット上で「子ども時代は誰が…!?」「過去編での子役さんの方が重要では」との声があがっていた。そんな大役に抜てきされた鈴木が演じるのは、物語の鍵を握る少女・雛月加代子。母子家庭で、母から虐待を受けるというハードな役に挑む。鈴木は「初めて台本を読んだ時、ストーリーの展開に目が離せず一気に台本を読みました」と強く引きこまれたことを明かし、「難しい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたら」と意気込んでいる。鈴木はNHK大河ドラマ『八重の桜』(2013年)や現在放送中の連続テレビ小説『あさが来た』(日曜を除く毎日8:00~8:15)で、いずれも主人公の幼少期を演じ、評価を得てきたが、もう一方の子役の中川は、約300人のオーディションから選ばれた新人。演じるのは悟の少年時代だが、これは、身体は小学生で頭脳や精神は大人という難役だ。藤原演じる悟役を子どもの身体で表現するという大役を受け持つ中川は、「選ばれてとてもうれしかったです」と歓喜。「原作を読んで、この先どうなるのかとワクワクしました」と振り返り、「幼少期悟役を演じるのはとても難しいと思うけど大人になったつもりで一生懸命頑張りたい」とアピールした。平川雄一朗監督は、「2人とも何度か他の子役の子たちとリハーサルをやっていました。梨央ちゃんの芝居は安定していましたが、翼くんは苦労したと思います。何度か涙を流すほどに追い込まれていました」と舞台裏を明かし、「そもそも29歳の大人が10歳の子どもになるという想像を超えた役だから、かなりハードルは高かった」とフォロー。その上で、「撮影に入る時にはしっかり(中川演じる)悟が他の子どもたちをリードしていて、藤原竜也になりきるために私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました」と天才子役の片鱗を目の当たりにした興奮を伝えた。
2015年10月22日藤原竜也と有村架純に、及川光博、石田ゆり子という豪華キャストが明らかになり、大きな反響を呼んでいる映画『僕だけがいない街』。このほど、実写映画化発表時から話題になっていた物語の重要な役割を担う2人の子役に、NHK朝ドラ「あさが来た」での好演も記憶に新しい鈴木梨央と、『ヒロイン失格』に出演する新星・中川翼が決定。さらに、『HERO』の杉本哲太や実写版「火花」の林遣都と、福士誠治、森カンナという計6名の新キャストが明らかとなった。「マンガ大賞」と「このマンガがすごい!」にダブルで2年連続ランクインした、「ヤングエース」にて絶賛連載中の三部けい原作のミステリーを実写化する本作。コミックの累計発行部数は167万部(既刊6巻)を突破、また、2016年1月からはフジテレビ“ノイタミナ”ほかにてアニメ版の放送が開始されるとあって、「僕街ブーム」の到来がささやかれている。【リバイバル】という不思議な現象を体験する主人公・藤沼悟には藤原さん、片桐愛梨には有村さんと、映画界をリードする若手実力派の共演に加え、悟の母・藤沼佐知子役には石田さん、そして不敵な笑みを絶やさない悟の小学校の教師・八代学役には及川さんが脇を固めているが、映画化発表時から「これ子役が結構、重要じゃない?」「こ、こ、子ども時代は…誰が?!」「過去編での子役さんの方が重要ではないだろうか」とSNSでも話題となった2人の子役がついに決定した。鈴木さんといえば、大河ドラマ「八重の桜」や「あさが来た」で、共に主人公の幼少期を演じるなど、いまや国民的子役に成長。11月公開の『リトルプリンス星の王子さまと私』では、主役の女の子(吹き替え)を演じるなど大役の出演が続くが、本作では物語のカギを握る少女・雛月加代役に扮し、母子家庭で母親から虐待を受けるという凄惨な役に挑む。対する中川さんは、約300人の中からオーディションで藤原さん演じる悟の少年時代役を勝ち取った新星。身体は小学生だが、中身(頭脳や心)は大人の悟という難役を表現することになる。さらに、杉本さん、林さん、福士さん、森さんという面々が加わった盤石の布陣を、「天皇の料理番」でその手腕が高く評価された平川雄一朗監督がどう“料理”するのか、いまからも楽しみにしていて。<以下、キャストコメント>■鈴木梨央初めて台本を読んだとき、ストーリーの展開に目が離せず一気に台本を読みました。加代はむずかしい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたらと思います。■中川翼幼少期の大役に選ばれてとてもうれしかったです。ぼくは原作を読んでこの先どうなるのかとワクワクしました。大人の心を持った幼少期悟役を演じるのはとても難しいと思うけど大人の気持ちになったつもりで一生けん命がんばりたいと思います。■平川雄一朗監督「悟役の中川翼くんは、オーディションで会って藤原竜也さんに似ているなというのが第一印象です。加代役の鈴木梨央さんは、『八重の桜』や『WOMAN』などで拝見していて、ひたむきな芝居をする女優さんだという印象から、今回の加代という役が持つ芯の強い子を演じてもらいたいと思いました。梨央ちゃんの芝居は安定していましたが、翼くんは苦労したと思います。何度か涙を流すほどに追い込まれていました。そもそも29歳の大人が10歳の子供になるという想像を超えた役でしたから、かなりハードルは高かったです。ただ、撮影に入る時にはしっかり悟が他の子供たちをリードしていて、藤原竜也になりきるために私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました。梨央ちゃんに関しても、原作である漫画を日頃研究していたと撮影後に聞いたのですが、漫画の世界から飛び出して来たように雛月加代という役に没頭していて素晴らしかったです」映画『僕だけがいない街』は2016年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月22日「Kis-My-Ft2」の玉森裕太の映画初主演作『レインツリーの国』の完成披露試写会が10月15日(木)に開催。玉森さんをはじめ、、西内まりや、森カンナ、麻生祐未、大杉漣、三宅喜重監督、原作者の有川浩が舞台挨拶に登壇した。有川さんの代表作「図書館戦争」シリーズの中に登場する同名の本を実際に書籍化。この小説を過去に「阪急電車」「県庁おもてなし課」と有川作品を実写化してきた三宅監督が映画化した。一途な青年・伸とインターネットでの書評をつうじて知り合ったひとみの恋が描かれる。映画初主演の話を初めて聞いた時、玉森さんは「素直に嬉しかったし頑張ろうと思ったけど、関西弁とかなじみのない設定で不安や緊張もあった」と明かす。一方で完成した映画を見て「自分で見るのは照れくさいけど(笑)」と言いつつ「ホントにキュンキュンしますよ!」と手応えを口にする。気になる玉森さんの関西弁だが、三宅監督は「大阪出身なので、エセ関西弁を聞くとイラッとする」と語り、現場でも方言指導のスタッフを交えつつ、かなり厳しい指導を行ったと語る。玉森さんは「25年、標準語だったので、それが抜けないんですよ。イントネーションや抑揚の付け方…ひとことでも間違うと『やり直そうか』って。英語の勉強みたいでした」とまさに外国語を学ぶように関西弁に取り組んだよう。一方で、大阪出身の森さんは今回、標準語で話すOL役で玉森さんと絡むことが多く「(玉森さんの関西弁を)聞くと、うつってしまってやりづらかったです(苦笑)」と奇妙なシチュエーションでの演技に苦労したと明かす。西内さんは玉森さんの関西弁について「ナチュラルで途中まで(もともとが)関西弁の方だと思ってました」と称賛。その上で、この日、玉森さんが標準語で舞台挨拶をしていることについて「標準語だと伸さんじゃない!伸さんがいなくなっちゃって寂しい。伸さんに会いたいなぁ…」と壇上で関西弁を披露することをおねだりを装いつつ半ば強要!玉森さんは苦笑しつつ、女性ファンで埋まる満員の客席に向かって「好きやで」と関西弁で告白し、会場は歓声と拍手に包まれた。『レインツリーの国』は11月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月15日映画『レインツリーの国』の完成披露試写会が10月15日に開催され、主演の玉森裕太(Kis-My-Ft2)をはじめ、西内まりや、森カンナ、麻生祐未、大杉漣、三宅喜重監督、そして原作者の有川浩が舞台あいさつに登壇した。その他の写真原作は有川の代表作『図書館戦争』シリーズから派生して生まれた恋愛小説。真っ直ぐな青年・伸とある秘密を抱えたヒロイン・ひとみの不器用な恋模様が展開する。映画初主演を務めた玉森は、最初に今回の話を聞いた時は「素直に嬉しかったし、頑張ろうという気持ちでしたが、関西弁とかなじみのない設定に緊張や不安もあった」という。それでも「監督やスタッフのみなさんとたくさんコミュニケーションを取って、ひとつの作品を作り上げていった」と手応えを感じながら撮影を進めていったようで「自分で見るのは照れくさいですが、ホントにキュンとしますよ!」と自信をのぞかせた。西内にとっても実写映画出演は本作が初めて。慣れない舞台挨拶に、言葉を詰まらせ「こういうのダメなんです!」と苦笑するも、演技に関しては「ひとみは大きな悩みを抱えており、それをどう表現するか? 心の変化をどう表すか? ということを胸に演じました。私とひとみは似ているようで違う。私は感情が表に出やすいですが、ひとみは心にフィルターを掛けて接してる。そんな彼女を丁寧に演じようと心がけました」と強い思いを口にした。三宅監督をはじめ、森、大杉、有川とこの日の登壇陣には関西育ち、もしくは関西での生活が長い面々が揃っていたが、玉森の関西弁の出来栄えは? 三宅監督は「大阪出身なのでエセ関西弁はイラッとする」と語り、現場でかなりのスパルタ指導をしたと明かす。玉森も「ひと言間違うと『やり直そうか』と、英語の勉強みたいだった」と告白。大阪育ちの森は、逆に劇中では標準語を話さねばならず、関西弁の玉森との会話は「やりづらかったです」と苦笑いを浮かべた。西内は現場で関西弁の玉森と接していたため「標準語だと、伸さんがいなくなっちゃったみたいで寂しい! 伸さんに会いたい」とこの場で玉森の関西弁をおねだり! 玉森は困惑しつつも「好きやで」と関西弁で告白し、会場は悲鳴のような歓声に包まれた。『レインツリーの国』11月21日(土)全国ロードショー
2015年10月15日「月刊コミック@バンチ」(新潮社)にて連載中の大人気コミック「いつかティファニーで朝食を」が、この秋、実写ドラマ化されることが決定。連ドラ初主演となるトリンドル玲奈に、森カンナ、新木優子、徳永えりと話題の若手女優たちが“朝食女子”を演じることになった。佐藤麻里子(トリンドルさん)は7年同棲している彼氏がいるが、すれ違いの日々が続き、朝食さえ一緒に食べられない日々が続いていた。笑顔で「朝ごはん」を楽しめる生活を理想に、一緒に暮らし始めたはずなのに…。ある日、麻里子は、高校時代からの友人たちに「朝」集合をかけた。夜の仕事や主婦など、それぞれに忙しい友人たち、典子(森さん)、里沙(新木さん)、栞(徳永さん)も朝なら集まれるからだ。「朝ごはん」を食べながら、新たな自分を探すために彼氏との別れを決意する麻里子。こうして、“理想の朝食を求める日々”が始まり、やがて4人それぞれが抱える悩みも、動き出していくーー。原作は、マキヒロチによる「コミック@バンチ」で連載中の大人気グルメ漫画。既刊7巻で累計100万部(※9月9日現在)を突破、いま話題の“朝活”や、女性を中心に見直されている“ちゃんと朝食ブーム”を牽引し、世の大人女子たちから支持を集めている。ドラマでは、高校からの同級生である4人の“働く女子”が、朝食をきっかけに恋愛とライフスタイル、そして自分自身を見つめなおし、新たな自分を発見し成長する姿を描く。また、毎話登場する美味しそうな朝が物語を彩っているのも見逃せない。主人公・佐藤麻里子を演じるのは、園子温監督の『リアル鬼ごっこ』で2015年モントリオール「第19回ファンタジア国際映画祭」の「最優秀女優賞」を受賞し、本作で連続ドラマ初主演に挑戦するトリンドル玲奈。麻里子は子どものころ、毎朝テーブルいっぱいの「朝食」を食べて育ち、彼氏との別れをきっかけに、「朝食」を意識するようになり、改めて自分の生き方を考えていく役どころ。トリンドルさんは、「原作を読んで、とにかく面白くて楽しくて、素敵な作品だと感じました。麻里子は笑顔が本当に可愛い! 皆を明るくするような麻里子に近づけるように精一杯努力します!」とコメント。初主演ドラマにアツい決意を覗かせている。また、麻里子の高校の同級生でBARの雇われ店長、「朝食」は「寝る前のごはん」という阿久津典子役を演じるのは、『レインツリーの国』ほか待機作3作控える森カンナ。ヨガインストラクターで食事は菜食中心、父親のトラウマのせいで男嫌いになった新井里沙役には、ゼクシィのCMや「non‐no」専属モデルとして活躍している新木優子。さらに、4人のうち唯一の既婚者で、家族のための「朝食」に幸せを感じている那須栞役を、2010年『春との旅』で毎日映画コンクールスポニチグランプリ「新人賞」と日本映画批評家大賞「新人女優賞」を受賞し、演技力に定評がある徳永えりという豪華女優陣が脇を固めます。OL、夜のお仕事、インストラクター、主婦子持ち…。「朝ごはん」をキーワードに仕事や家庭、それぞれ違う環境で悩みをもった彼女たちが葛藤を抱えながらも成長していく姿を捉える、等身大女性たちのリアルライフストーリー。原作のマキヒロチも、「1日の食事の中で一番大事だと言われている朝食。この物語は、そんな朝食に元気をもらって毎日がんばって働いている女の子たちのお話です。ドラマを観て『朝食気合い入れてみようかな~』『明日もがんばろ~』と思ってもらえたら嬉しいです」と期待を寄せている。「いつかティファニーで朝食を」は10月10日(日)1:25より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日「カバチタレ!」「極悪がんぼ」などで知られる、田島隆による司法書士漫画の新シリーズを田中圭主演で映画化する『劇場版 びったれ!!!』。このほど、田中さん始め、ライバル弁護士役の山本耕史や黒幕の実父役・竹中直人らも登場する、待望の予告編映像が公開となった。本作は、「お人好しで頼りないシングルファーザー」「切れ者の司法書士」「元・極道」という3つの顔を持つ伊武努(田中圭)が、理不尽な目にあう庶民を助けるべく奮闘する痛快・裏リーガルドラマの劇場版。かつては暴力団組織の金バッヂ、狂犬と恐れられた伊武は、いまでは極道から足を洗い、司法書士となって亡き姉の娘・かりん(岩崎未来)を男手一つで育てている。ドラマ最終話で無事に娘を取り戻し、平和な生活に戻ったかのように思えたが、幼稚園のパパ友はまたも不当解雇に怯え、大事な補助者・杉山(森カンナ)の実家は不正な取引で立ち退きを迫られ、かりんまで人質にとられてしまう…。テレビドラマ放送時にも好評を博し、満を持して映画化となった本作。「カバチタレ!」「極悪がんぼ」などを手がけてきた田島隆による同名漫画が原作となるだけに、1つ1つのエピソードがとにかくリアル。今回の劇場版も、田島さん自身初のオリジナル脚本を共同執筆し、全面監修した。予告編映像では、さまざまな困難に直面する伊武(田中さん) 、それを支える杉山(森さん)が登場。田中さんは、元・極道の姿からメガネ男子のシングルファーザー、そして司法書士と見事に演じ分けている。さらに、法律家でありながら「法は人間を救ってなんかくれない」と宣戦布告をするライバル弁護士・霧浦(山本さん)、そして裏から操る伊武の実の父・制覇 (竹中さん)が、伊武の前に立ちはだかる。かりんや杉山、善良な市井の人々を守るため、義理と人情の“たんかを切る”田中さん演じる伊武の姿を、まずは予告編から確かめてみて。『劇場版 びったれ!!!』は11月7日(土)よりバルト11ほか広島にて先行上映、11月28日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日コワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を博す癒やし動物時代劇「猫侍」のDVD-BOXが8月5日に発売された。定価8,800円(税抜)。○未公開カットなど貴重な特典映像も!2014年に公開された劇場版で興行収入約2億1000万円を記録し、映画「猫侍 南の島へ行く」の公開を9月5日に控えている同作品。このほど発売されるDVDは、今年4月から放送された同シリーズのドラマ版第2弾となっている。同DVDには未公開カット集を含め、撮影の合間にくつろぐ玉之丞の様子や主演の北村一輝やヒロインの森カンナのインタビューなど、44分ものお宝特典映像が収録されている。また、オリジナルのクリアファイル入りポストカードセットが付いているほか、Amazonで購入すると限定で「玉之丞さまのすこぶる大きいクリーニャー」が、セブンネットで購入すると限定で「玉之丞さまの特製もふもふハンドタオル」が付くという特典もある。
2015年08月10日田中圭が主演を務める、「カバチタレ!」「極悪がんぼ」の田島隆原作の深夜ドラマの映画化『劇場版びったれ!!!』の全国版および広島限定版のポスターがこのほど解禁となった。かつては暴力団組織の金バッヂ、狂犬と恐れられた男・伊武努(田中圭)。極道から足を洗い、いまや司法書士となり亡き姉の娘・かりん(岩崎未来)を男手一つで育てている。ドラマ最終話で無事に娘を取り戻し、平和な生活に戻ったかのように思えたが、幼稚園のパパ友はまたも不当解雇に怯え、大事な補助者・杉山(森カンナ)の実家は不正な取引で立ち退きを迫られ、かりんまで人質に…。ライバル弁護士・霧浦(山本耕史)の狡猾な戦略、そして外道な伊武の父(竹中直人)の魔の手が伊武の前に立ちはだかる。皆の未来を背負った伊武は義理と人情を貫き、かりんと杉山、善良な市井の人々を守ることができるのか――。「お人好しで頼りないシングルファーザー」「切れ者の司法書士」「元・極道」の三つの顔を持つ伊武が、理不尽な目にあう庶民を助けるべく奮闘する痛快・裏リーガルドラマの劇場版となる本作。原作者・田島氏は、今回の映画化に際し自身初のオリジナル脚本を共同執筆&全面監修を務めている。このほど公開された広島限定版ポスターは、全編広島ロケを敢行した本作にちなみ、広島カープの赤を基調にした原作「びったれ!!!」のイラストを背景に、広島で人気の西田篤史・池谷公二郎・城みちるの三人をフィーチャーした特製版に仕上がっている。広島版ポスターは、広島県内を中心に設置される予定。広島ではチャンネル占拠率33.5%を誇ったドラマの映画化ともあり、広島を中心に大きな話題を集めそうだ。『劇場版 びったれ!!!』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月23日公開初日を迎えた人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の初日舞台あいさつが1日、東京・新宿ピカデリーで行われ、女優の真野恵里菜ら主要キャストが出席した。ヒロインの泉野明を演じた真野は、シリーズ公開のたびに舞台あいさつを行ってきたことを振り返り、「第1章がはじまったころの舞台あいさつは、これからいろんなことが始まるんだとワクワクしていました。でも、今日これで舞台あいさつが最後なのかと思うと寂しいです」とコメントした。2014年にスタートした、実写化プロジェクトの集大成ともいえる本作。キャスト陣は、2013年から演じた役への思い入れもひとしおで、総監督を務めた押井守氏が「気がついたら今日という日が来ちゃった。それくらい、パトレイバーと離れたことがなかった3年間でした」と感慨深く語ると、真野もうっすらと目に涙を浮かべた。久しぶりに再会した特車二課のメンバーを前に真野は、「最初は距離感があるなと思っても、しゃべるといつものメンバーの関係に戻る。撮影は終わってしまったけれども、こうやって出会ったメンバーはいつまでたっても戦友です」と感謝の言葉を述べ、「やっぱりこみ上げてくるものがある」と言葉を詰まらせた。そこにすかさず隊長役の筧利夫が「泣け! 泣け!」とあおったが、「今日は泣きません!」と、ぐっとこらえて「これから、まだまだたくさんの方に見ていただけるように、私たちもまだまだ頑張ります」と力強く語った。各メンバーのコメントのあとに、筧が合いの手を入れて盛り上げるなど、隊員・スタッフたちのチームワークのよさが随所に見られたこの日の舞台あいさつ。塩原佑馬役の福士誠治が「この日のために髪を切ってきました!」と仕込んできたネタを披露すると、カーシャ役の太田莉菜が「あれはウソです」と冷静にバラしたり、撮影中のエピソードを聞かれた御酒屋役のしおつかこうへいが「福士君と真野さんに進められた『パズドラ』が、今では福士君のランクを超えました」と告白すると、「撮影中もやってたよね」と真野と太田が手を取り合って爆笑するなど、現場の雰囲気のよさを感じさせていた。舞台あいさつには、高畑慧役の高島礼子、大田原勇役の堀本能礼、山崎弘道役の田尻茂一、淵山義勝役の藤木義勝、シバシゲオ役の千葉繁、灰原零役の森カンナらも参加。総勢12名での舞台あいさつは、新宿ピカデリーでは史上最多の記録となる。本作は、総監督である押井氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で制作されている。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語が描かれ、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない、壮大なスケールの作品に仕上がっているという。
2015年05月01日『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』が5月1日(金)に公開を迎え、押井守監督を始め、筧利夫、真野恵里菜、福士誠治、太田莉菜、田尻茂一、堀本能礼、しおつかこうへい、藤木義勝、千葉繁、森カンナ、高島礼子の総勢12名がそろって舞台挨拶に登壇した。メディアミックス戦略の先駆けとして漫画、アニメなどで1980年代後半から展開してきた人気シリーズの完全実写プロジェクトで、7編のイベント上映に続く長編映画となる本作。人間型ロボット“レイバー”を操る警視庁特車二課が、自衛隊から強奪された最新鋭ヘリコプターによるテロと対峙する。撮影は2年前から、企画に至っては3年もの歳月を費やして進められてきた実写版『パトレイバー』シリーズも本作の公開を持って一区切りとなる。“隊長”筧さんは、おなじみの選挙演説調の大音声で「この作品は我々だけのものではなくみなさんのもの。みなさまに捧げます!」と語り喝采を浴びる。長く泉野明を演じてきた真野さんは映画の公開に「寂しい思いもあります」と本音を吐露。「歴史が長いこの作品がこのタイミングで実写化されてお話をいただくということに運命や縁を感じていました。最初は不安でいっぱいでしたが、押井さんが選んでくださったからには、自分にしかできない明をやろうと思いました」と語る。この日は久々に特車二課の面々が勢揃いしたが、真野さんは「このメンバーはいつまで経っても“戦友”です。こみ上げてくるものがあります…」と感慨を口にする。筧さんからは「泣け!」という“指令”が飛んだが、真野さんは「今日は泣きません!」と笑顔で作品を送り出した。福士さんは初日を迎え「朝、押井さんに初めて会ったときのことを思い出しました。奇跡のように3年が過ぎました」としみじみ。太田さんは「長かったような短かったような…。今日で一区切りという感覚がなく、いまも実感がわきません。胸がいっぱいです」と語った。押井監督も「長い仕事になりました。『パトレイバー』から離れたことのない3年でした」とこの3年を述懐。今回の長編に関しては「珍しく大サービスしています。日本映画でこんなにいろいろとてんこ盛りにした作品は僕にとっては初めて」と本作への特別な思いと自信を口にする。真野さん、太田さん、森さん、高島さんら“女の戦い”を打ち出している本作だが、押井監督は「一番怖かったのは?」という質問に「うーん…」と考え込みつつ、「では一番好きなのは?」と尋ねられると「あ、高島さんです」とレギュラーの真野さん、太田さんをあっさりと袖にして即答し、会場は笑いに包まれた。『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日人気コミックやベストセラー小説が実写映画化されると、必ず噴出するのがキャスティングに対する賛否両論だ。押井守監督は、真野恵里菜を主演に迎えた実写版『パトレイバー』で大いなる実験を仕掛け、キャスト論争の必要性を問いかけている。押井監督自身も演出や脚本を手がけてきた人気アニメ『機動警察パトレイバー』を、21世紀に実写化したのが、『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』だ。2週間限定のイベント上映を行うシリーズ全7章&長編映画で構成された、完全オリジナルの新作プロジェクト。2014年4月の第1章公開から、今年5月1日に全国で封切られる長編映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』まで、全ぼうを見届けるには丸1年を要する。この1年間という時間こそ、押井監督の“実験”の重要なポイント。昨年4月、第1章の初日舞台挨拶で押井監督は「キャスティングについて叩かれる覚悟はできているが、1年間付き合ってもらえば、『このキャスト以外、考えられない』と思ってもらえると確信している」と語っていた。生身の俳優が、観客と同じ時間を共有し「キャラクターになればいい」という発想。原作キャラに新たな設定を加え、別人として登場させるという裏ワザも光る。1年越しで公開される『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』を見れば、ヒロイン泉野明を演じる真野、カーシャ役の太田莉菜らが、すっかりキャラクターを自分のものにしたことがわかる。主人公こそ筧利夫演じる後藤田隊長だが、明&カーシャに加えて、初登場となるテロリストの灰原零(森カンナ)や公安部警部・高畑慧(高島礼子)ら女性キャラクターが、それぞれの思惑を胸に躍動し“女の戦い”に火花を散らしている。押井監督の作品としては珍しく(?)、エンターテインメントに徹しているのも『首都決戦』の魅力。たとえ、原作やシリーズ全7章を知らなくても、1本のアクション大作として存分に楽しめる仕上がりは、過度な原作崇拝への返答ともいえる。「キャストが原作イメージと違う」と映画は本当につまらないのか?一見ハマった配役でも、完成した映画は凡作…なんてことも多々あるだけに、実写版『パトレイバー』が示した事例は非常に興味深い。『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』は5月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月29日5月1日より公開される人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の撮影に使用された、8メートルの実物大イングラムのデッキアップイベントが21日、東京・新宿で行われた。実物大イングラムのデッキアップは、2014年3月の豊洲デッキアップを皮切りに、吉祥寺や中野、東京国際映画祭、東京マラソン2015といった東京都内、そして大阪・京都・名古屋・福島など、全国各地で開催。吉祥寺でのデッキアップでは、駅前に観客が殺到してしまい中止を余儀なくされたこともあったが、多くの観客が集まる一大イベントとして認知されている。デッキアップイベントには、泉野明役の真野恵里菜、後藤田継次役の筧利夫、カーシャ役の太田莉菜、灰原零役の森カンナら主要キャストに加え、押井守総監督が登壇。さらに、この日のイベントは警視庁とのコラボレーションが実現し、女性白バイ隊の「クイーンズスターズ」や警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」も応援に駆けつけた。新宿駅前から歌舞伎町方向に抜ける目抜き通りの新宿モア4番街で行われたイベントには、約250人の観覧客が詰めかけ、イベントの開催をTwitterなどを通じて知ったファンが多数来場。登壇者を代表して筧が「全国各地で行われてきたデッキアップ。私がよく飲みに来る、演劇の聖地である紀伊国屋ホールのある新宿でできることを非常にうれしく思っております。デッキアップイベントは縁起物です。持ち上がった際にはレイバー様を神聖な気持ちでお迎えください」と筧節を披露すると、登壇者たちは失笑。さらに「若い頃からウロウロしていたところで、マイクを使った大音量で声を出せるということが、どれだけ幸せなことかわかるでしょうか? パトレイバーありがとう、東北新社ありがとう、思い出横丁ありがとう、テング酒場、ABCマートありがとう」と、ノリノリで演説を行い観客の笑いを誘った。イングラムとともに全国各地のイベントに出動した真野は「新宿ピカデリーで、毎回舞台あいさつをしましたが、やっとここ新宿でデッキアップイベントができました」と感慨深げな様子。今回の長編でイングラムに立ちはだかる灰原零役を演じる森は「イングラムをいつもどうやって運んできているのか疑問に思いました」と率直な疑問をぶつけると大田が「腕は取っているみたいだけど、このまま運ばれてくるよ」と回答。押井総監督は「デッキアップ、そろそろ限界かな? と。そろそろ耐用年数が限界に近いかもしれないので、今日が最後になるかもしれません。普段、歩いている新宿の町でデッキアップイベントができるので、気分は最高です」と上機嫌で感想を述べた。待ちに待ったデッキアップは、筧が音頭をとって行われ、全長8メートルのイングラムが見事に立ち上がりその勇姿を見せると集まった観客たちから大きな歓声が上がった。イベントの最後に警視庁のコラボということで筧が「警視庁の皆さんのご協力がなければ、このイベントは成立しなかったと思います。本当に皆さんのおかげです。私はこれから、白バイのおまわりさんを道路の隅っこのちょっとわかりにくいところで見かけても、なんとも思いません。喜んで皆さんに従いたいと思います。安全第一!」とのあいさつで締めくくった。
2015年04月22日映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の公開を前に4月21日(火)、劇中に登場する8メートルの実物大のロボット“イングラム”が東京のど真ん中、新宿にお目見え!筧 利夫、真野恵里菜、太田莉菜、森カンナ、押井守監督らも出席してデッキアップが行われた。メディアミックスの先駆けとしてアニメ、漫画などで熱狂的人気を誇った「機動警察パトレイバー」の実写化プロジェクトとして、昨年4月より全7章のシリーズが上映されてきたが、本作はこれに続く長編劇場映画。レイバーと呼ばれる人型の巨大汎用機(ロボット)が導入された近未来を舞台に、事件解決にレイバーを駆使する警察の「特車二課」の面々の活躍を描く。劇中で真野さん演じる主人公が操縦する巨大ロボットのイングラムを、トランスポーター(輸送用車両)から立ち上がらせるデッキアップイベントは、これまで全国各地で開催されており、以前、吉祥寺駅前で行われた際には観客が殺到したために急遽、中止になるなど、多くのファンが集まるイベントとして人気を集めてきた。今回、“本物”の警視庁とのコラボレーションも実現し、本作の上映館である「新宿ピカデリー」にも近い、新宿東口を出て新宿通りと靖国通りを結ぶ、文字通りど真ん中の道路でのデッキアップが実現した。筧さんは、普段から飲みに来ているというなじみの新宿の街でのデッキアップ実現に「感無量です!」と歓喜。「若い頃からいつも、この辺をウロウロしてました。ここでマイクで大音量を出せるのがどれほど幸せなことか!」と大声で喜びをかみしめる。真野さんも、これまでキャンペーンでイングラムと共に九州から東北まで全国各地を巡ってきたが「やっとここ新宿でできる!」と満面の笑み。「本当に幸せだなと感じるのは、実際にイングラムがあり、トランスポーター(=運搬用車両)があって、一緒に全国を回れたということ。みなさんに会いに行けたのが楽しかったし、やっと帰って来れました!整備員のみなさん、おつかれさまです!」と喜びを語ると共に、運搬から整備までを担ったスタッフへの感謝を口にした。この日は、初めて本物の警視庁とのコラボレーションも実現し、警視庁のマスコットのピーポくんも登壇したが、真野さんは「私たちも“警視庁”と背負ってはいるんですが、一番らしくないので(苦笑)、背負ってていいのかな?という不安もありました(笑)。いろんな方のご協力があってこそです。ありがとうございます」と笑顔を見せた。夕刻近く、雨が落ちてきそうな怪しい空模様だったが、デッキアップを見ようと付近には多くの人々が詰めかけた。そして大勢の人が見守る中、後藤田隊長こと筧さんが「パトレイバー、デッキアップ開始!」と号令をかけて、新宿の街でイングラムが徐々に立ち上がっていく。完了すると、筧さんは「おめでとうございます!」と大音声で祝福した。つい先日、新宿・歌舞伎町には「TOHOシネマズ新宿」がオープンしたばかりで、巨大なゴジラが同館のシンボルとして新宿の街ににらみを利かせているが、その歌舞伎町のゴジラと対峙するかのような姿勢でイングラムがそびえ立つことに!デッキアップの感想を求められると、筧さんは関係者への感謝を口にし、特に警視庁の協力なくしてこの日のイベントは実現しえなかったと力説。「これからは、道の隅っこのちょっとわかりづらいところで白バイのみなさまを見つけても、何も言いません!従います(笑)!」と語り、会場は最後の最後で爆笑に包まれた。『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』は5月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月21日5月1日より公開される人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の撮影に使用された、8メートルの実物大イングラムのデッキアップイベントが、4月21日に東京・新宿で開催されることが明らかになった。実物大イングラムのデッキアップは、2014年3月の豊洲デッキアップを皮切りにして、吉祥寺や中野、東京国際映画祭、東京マラソン2015といった東京都内、そして大阪・京都・名古屋・福島など、全国各地で開催。吉祥寺でのデッキアップでは、駅前に観客が殺到してしまい中止を余儀なくされたこともあったが、多くの観客が集まる一大イベントとして認知されていた。今回「やはり都内のど真ん中に立つイングラムが見たい!」という要望に応えて、映画『首都決戦』の公開目前となる4月21日に、映画の舞台でもある東京・新宿でデッキアップを敢行。開催場所は、靖国通りと新宿通りの間という街のど真ん中で行われる。当日は、筧利夫、真野恵里菜、森カンナらキャストと、そして押井守監督などが登壇する4Kプレミア上映も行われる。『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で構成。5月1日に公開される長編劇場版は、総監督である押井守氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で制作されている。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語が描かれ、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールの作品に仕上がっている。(C)2015 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION –PATLABOR-」製作委員会
2015年04月11日春スタートのドラマが続々スタートしている。中国の日本ドラマファンたちも春のラインナップにウキウキ! 堺雅人さんの「Dr.倫太郎」、木村拓哉さんの「アイムホーム」など、お気に入りの俳優が出演する作品をチェックしているよう。そんな中で特に注目を集めているのが、北村一輝さん主演のハートフル時代劇「猫侍 SEASON2」だ。○猫とカッコいいおじさん、どっち?「猫侍」は北村さん扮する「班目久太郎」と美しい白猫「玉之丞」の物語。中国版ツイッター「ウェイボー」では「玉之丞美男子! 」「この猫キレイ! 青い眼がすごい! 」という猫重視派、一方、「北村さんカッコよすぎて死ぬ! 」、強面でありながら猫をかわいがるという「北村さんのギャップ萌え! 」などと北村さん重視派も見受けられる。とは言え、大部分は猫も北村さんもどっちも好き派で、「おじさん好きと猫好きは見逃せないドラマ」「すっごいカッコいい俳優と萌え萌えな猫」「猫と武士、どっちもカワイイ! 」と興奮気味だ。中には「おじさん! 巨乳のお姉さん! かわいい猫! 私の好きなものが全部詰まってる」という人もいる。「巨乳のお姉さん」とは班目久太郎の新しい大家として登場する森カンナさんのことのようだ。○班目久太郎が「猫奴」に育成!?「猫侍」に注目している人たちは基本猫が大好きな人々だ。「『猫侍』を見ると心が癒される……」「猫が本当にかわいい、『猫侍』を見始めると止まらない」と、「猫侍」に束の間の癒やしを求めている。だが、猫とは癒やしを与えるだけの生き物なのだろうか。例えば、ウェイボーには「猫侍」とはどんな作品かをズバリ一言で表現したコメントがある。その言葉とは、「『猫奴』育成記」。「猫奴」とは中国のネット上でよく使われている言葉で「猫を愛するあまり、お猫様に仕える下僕のようになっている人」を表す。猫は癒やしを与えてくれる生き物であるが、こうした"危険"も併せ持っているのだ。「猫侍」の中で強面の武士、班目久太郎がいかに「猫奴」へと育っていくのか、中国の「猫奴」たちは見守っている。※写真はイメージで本文と関係ありません
2015年04月03日俳優の田中圭が、ドジでお人好しのシングルファーザー、切れ者の司法書士、元ヤクザの裏の3つのキャラを演じ分ける、深夜TVドラマシリーズ「びったれ!!!」が最終話を待たずして映画化が決定!本日(3月3日)発売の「別冊ヤングチャンピオン」4月号の誌面で明らかになった。主人公の伊武努(田中圭)は、普段は司法書士事務所に勤務するお人好しのサラリーマン。しかも、ちょっぴりドジなシングルファーザー。だが、彼は、弱者が強欲な輩のせいで理不尽な目に遭っているのを見過ごすことが出来ない、誰よりも熱い男だった…。「びったれ」(※小心者を意味する広島弁)という言葉を聞くと、法的な手段で庶民を守る“切れ者の司法書士の顔”に、そして、法的な手段でも動じない至極悪徳な輩に対しては、誰にも見せられない“脅威の裏の顔”に変身するのだ。原作は、「カバチタレ!」「極悪がんぼ」「ダンダリン 労働基準監督官」の田島隆。現在、司法書士漫画の新シリーズとして「びったれ!!!」を別冊ヤングチャンピオンにて連載中。田島さん自身、法律実務に身を置くことから、今回の映画化に際し、オリジナル脚本を共同執筆&全面監修!メガホンをとるのは、社会派からピンク映画まで自由に行き来する名監督・金田敬。キャストには、現在放送中のドラマ「残念な夫。」(フジテレビ)では倉科カナ扮する知里の元カレを爽やかに演じ、「徒歩7分」(NHK・BS)では根暗なストーカーを、さらに10月に続編が公開される『図書館戦争』では、岡田准一演じる堂上の隣で優しく見守る教官を演じるなど様々な役柄を好演する田中さんが、TVドラマシリーズに引き続き主人公・伊武努役を務める。そして、ドジな主人公を叱責しながらもサポートし、どこか好意を抱くツン系ヒロインを、8年ぶりに映画化される『HERO』、5月には『パトレイバー』、冬には『レインツリーの国』と話題作に続々と出演が決まっている森カンナが続投する。毎回放送コードぎりぎりのセリフで繰り広げられるドラマ版。劇場では遥かにそれを超えた田中さんが繰り広げる激しい“舌戦”に期待だ。映画『びったれ!!!』は2015年、秋公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年03月03日北村一輝が主演する『猫侍』第2弾の製作が発表された。ドラマ版『猫侍 SEASON 2』は4月より放送され、劇場版は今秋に全国公開される。続編は1月末よりEDO WANDERLAND日光江戸村にてクランクインしており、北村は「前作同様、キャストスタッフ一丸となり、飛ばして行きたい!と思います」とコメントを寄せている。その他の写真『猫侍』は、北村演じる強面の浪人剣士・斑目久太郎が、ひょんなことから白猫・玉之丞と出会い、一緒に生活していく中でさまざまなトラブルに巻き込まれながらも交流を深めていく様を描いた作品。ドラマ版『猫侍 SEASON 2』は、前作に引き続き渡辺武が監督を、黒木久勝が脚本を手がけ、北村のほか森カンナ、モト冬樹、横山めぐみらが出演する。北村は「前作を共にした出演者、スタッフと続編ができることが何より嬉しく、新たなキャストの方々、そして、あなご(玉之丞)に会えることを心待ちにしています。ドラマから皆さんの想像を超える変化球が投げられると確信し、家族揃って楽しめるそんな作品になるよう邁進いたします。ぜひご期待ください」と語っている。ドラマ版『猫侍 SEASON 2』4月より全国15局ネット(予定)で放送『劇場版 猫侍(仮題)』今秋、全国ロードショー
2015年02月02日俳優・北村一輝が主演を務める『猫侍』シリーズ第2弾の製作が決定し、先月末から栃木・日光のEDO WONDERLAND日光江戸村で撮影をスタートした。ドラマ版『猫侍 SEASON 2』(テレビ東京系)は4月放送、劇場版(タイトル未定)は秋公開を予定している。『猫侍』は2013年10月から12月にドラマ版が放送され、2014年3月に映画版が公開された人気シリーズ。"百人斬り"と恐れられた北村演じる貧乏コワモテ浪人・斑目久太郎とツンデレ白猫・玉之丞(たまのじょう)のコンビが話題になり、映画版は全国62館でのスタートながら、幅広い客層を動員し興行収入2億1,000万円を記録した。さらにその人気は、玉之丞を演じる猫の「あなご」と「さくら」にも波及。前作公開後に発売されたメイキングDVD『三匹の玉之丞』はオリコンDVD総合ランキングで1位、写真集『玉之丞写真集』はAmazonランキングで2位、ドラマ版のDVD-BOXはAmazonランキングで2位を記録するなど、関連作品のヒットが続いた。そして今回、公開後から続編を熱望するファンの声が数多く寄せられたことから、再びチーム"猫侍"が集結。横山めぐみといった前回のレギュラー陣に加え、ヒロインにはドラマ『ディア・シスター』(フジテレビ系 14年)や映画『太陽の坐る場所』(14年)など話題作の出演が続く森カンナを起用した。そのほか、モト冬樹、木野花らが脇を固める。この知らせを受け、北村は「前作を共にした出演者、スタッフと続編ができることが何より嬉しく、新たなキャストの方々、そして、あなご(玉之丞)に会えることを心待ちにしています」と感激。「そして前作同様、キャストスタッフ一丸となり、飛ばして行きたい!と思います。ドラマから皆さんの想像を超える変化球が投げられると確信し、家族揃って楽しめるそんな作品になるよう邁進いたします」と意気込み、「ぜひご期待ください」と呼びかけている。(C)2015「続・猫侍」製作委員会
2015年02月02日2015年5月1日より公開される人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION ‐パトレイバー‐長編劇場版(仮)』のタイトルが『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』に決定し、新たな特報映像が公開された。公開された特報映像では、「平和が日常になった我々の上空で、見えない脅威は、その時を待っていた」という不穏なナレーションとともに、熱光学迷彩を纏った武装ヘリ"グレイゴースト"の襲撃シーンで始まる。東京都庁が爆撃、街が襲撃されるという衝撃的な映像と「人質1,000万人」という不吉な赤い文字、そして不敵な笑みを浮かべる森カンナの演じる灰原零のグレイゴーストとイングラムの対峙。『首都決戦』というタイトルが、今までのコミカルさを一切排除した事態の深刻さを醸し出している。本作は、総監督である押井守氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で、2015年5月1日に公開。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語で、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールの作品に仕上がっているという。『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で制作している。11月29日から、エピソード10「暴走!赤いレイバー」とエピソード11「THE LONG GOODBYE」の2話で構成された『第6章』が公開中。2015年1月10日から、エピソード12「大いなる遺産」と「シリーズ総集編」で構成された『第7章』が公開される。(C)2015 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION –PATLABOR-」製作委員会
2014年12月05日「第27回東京国際映画祭」の特別招待作品『THE NEXT GENERATION ‐パトレイバー‐ 第6章/エピソード10:暴走!赤いレイバー』の上映終了後に、スペシャルプレゼンテーションとして2015年GWに公開される『THE NEXT GENERATION ‐パトレイバー‐ 長編劇場版(仮)』のフッテージ映像が上映された。公開された1分弱のフッテージ映像では、冒頭早々、2体同時にデッキアップされるイングラムが登場。そのイングラムと対峙するのは、水しぶきを上げて接近するメタリックな謎の戦闘ヘリで、激しい銃撃戦のすえに光学迷彩でステルス化するヘリと、片腕の大破したイングラムが37mmリボルバーカノンを構えるシーンが明らかに。また、同時に公開された3点の劇中写真では、並んだ2体のイングラム、『長編劇場版』新キャストの森カンナ演じるヘリのパイロット灰原零、そしてフッテージ映像でイングラムを攻撃した戦闘ヘリの全貌が公開されている。本作は、総監督である押井守氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で、2015年GWの後悔に向けて現在制作中。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていくというストーリーで、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールの作品になっている。『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で制作している。現在、エピソード8「遠距離狙撃2000」とエピソード9「クロコダイル・ダンジョン」の2話で構成された『第5章』が公開中。(C)2015 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION –PATLABOR-」製作委員会
2014年10月27日『ツナグ』などの直木賞作家・辻村深月の同名小説を映画化した『太陽の坐る場所』の初日舞台あいさつが4日、に都内で開催され、水川あさみ、木村文乃、森カンナ、矢崎仁司監督が登壇した。高校時代、クラスの中で太陽のように輝いていた高間響子(水川あさみ)と、彼女に寄り添っていた同じ名前のクラスメイト、鈴原今日子(木村文乃)。しかし、ある日をきっかけに2人の立場は逆転する。その10年後、彼女たちはクラス会で再会し、過去と対峙する。水川と木村は本作で初共演を果たした。水川は「いっしょに撮影したのは、ラストシーンだけだったんだけどね」と、笑顔で木村と顔を見合わせる。木村は、水川について「普段から明るい方だと思っていたけど、本当に太陽のような方でした」と好印象だった様子。水川も木村について「すごく真っ白で何色にも染まらない強さがある。でも女らしくて仮面な一面もある」と称えた。その後、冬の寒かった撮影について、水川たちから矢崎監督に恨み節が。木村が、ポスター撮りのシーンで急遽、動画撮影が始まった件で「ものすごく寒くて、セリフの量もけっこうあったけど、使われてなかったです」と訴えると、矢崎監督は「すみません」と苦笑い。水川も「寒くて口がガタガタ言って、NGを出したことを覚えています」と続け、森も「たぶん、いちばん私が寒かった。お墓参りのシーンでは、セリフをしゃべると口から白い息が出るから、氷を食べろと言われました」と抗議。矢崎監督は恐縮しきりで、会場からは笑いがもれた。最後に、水川は『太陽の坐る場所』について「人の心のどこかにあるざらっとした部分に触ってくるような映画です」と表現。矢崎監督は、『太陽の坐る場所』について「僕の中の最高傑作。素晴らしい俳優さんの今を撮れた最高のものだと思っています」と自信をもってアピールした。
2014年10月05日映画『太陽の坐る場所』が10月4日(土)に公開を迎え、水川あさみ、木村文乃、森カンナという女性キャスト3人と矢崎仁司監督が揃って都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。映画化もされた「ツナグ」などで知られるベストセラー作家・辻村深月の同名小説を映画化。高校時代は“女王”のような存在だったが、いまは地方局の女子アナとして充たされない日々を送る響子と、そんな彼女の影に隠れた高校時代を送るも、いまは女優として活躍する今日子という2人の“キョウコ”を中心に女たちのドラマが展開する。登壇するや、“女子会”のような雰囲気で楽しそうに話し、互いにツッコみ合う女優陣3人だが、撮影中に3人が顔を揃えるシーンはなく、メインキャストの水川さんと木村さんですら一緒のシーンはラストのみ。水川さんは「シーンの切り替わりですれ違ったり、あとは最初の本読みで顔を合わせただけ」と明かしつつ、2人の様々な思いが詰め込まれたラストについて「自然に、その場の空気や匂いの中であのシーンが出来たと思います」とふり返る。木村さんは共演シーンはわずかながらも、それ以外の時間でも水川さんの存在をしっかりと感じていたようで「普段から明るくて、本当に太陽みたいでした」と語り、“再会”のシーンでも「違和感なく『高間響子だ』と思えました」と述懐する。森さんは、なかなか胸の中の思いを言葉に変換できないようで、そんな様子を水川さんらからイジられ、励まされつつ、作品について「観終わって『女って切ない生き物だな』と感じました。男の人から見たら、どうでもいいことに囚われているように見えたかもしれないし、(舞台となった)山梨って東京に近いようで遠くて、『(地元から)出た組』と『出なかった組』とあって…」と映画に登場するドロドロとした思いを抱えた女たちの思いを代弁する。「言葉にしにくいものがあるけど、観終わったら分かっていただけると思います」とうなずいた。矢崎監督は「普段は映画を作る時に、映画史の中から『超えるべき作品』を見つけるんだけど、今回はそれが見つからなかった」と明かし、「僕の中で最高傑作と言えるかもしれない。繰り返し観るに耐えうる作品を作ったつもり」と落ち着いた口調のながらも強い自信を口にし、会場は温かい拍手に包まれた。『太陽の坐る場所』は有楽町スバル座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年10月04日直木賞作家・辻村深月の同名小説を映画化した『太陽の坐る場所』が10月4日に公開を迎え、主演の水川あさみに木村文乃、森カンナ、矢崎仁司監督が有楽町スバル座で行われた舞台あいさつに登壇した。『太陽の坐る場所』舞台挨拶その他の写真映画は、高校時代は女王のような存在だったが10年後のいまは地方局の女子アナとして充たされぬ日々を過ごす響子と、高校時代は地味だったが、いまは女優として成功を収めた今日子。“キョウコ”という同じ名を持つふたりの姿を通じて、女性特有の心理を繊細に紡ぎ出していく。実は、水川と木村と森の3人が劇中で顔を合わせる機会は一度もなく、この舞台あいさつでしか見られない貴重なスリーショットとなった。劇中では様々な思いを胸に秘めている3人だが、壇上に並ぶと和気あいあいとしており仲の良い3姉妹のよう。水川は、木村と唯一の共演シーンとなったクライマックスについて「自然に、その場の空気でああいうシーンが出来ました」と述懐。「何とも説明しづらいんですが、不思議と“キョウコ”でした。印象に残るシーンになりました」と語る。木村もそのシーンに触れ「違和感なく『高間響子だ』と思えました」と語る。普段の水川については「本当に太陽みたい!」とその明るいキャラクターを称賛する。水川も木村も、撮影時の厳しい寒さについて顔をしかめて振り返っていたが「ふたりとも『寒かった』と言ってますが、一番寒かったのは私!」と異議を唱えるのは、同級生を演じた森。「とにかく寒かった! セリフを話すと口から白い息が出るので氷を食べて体の中から冷さないといけなかった」と苦労を明かした。完成した映画について森は「女って切ない生き物だなと思いました。男の人から見たら、どうでもいいことに囚われているように見えるかもしれませんが…」と女性特有の感情のもどかしさを語り、木村も「小さい時や思春期の傷が大人になっても癒えない人はいる。周りに『そんなの何でもない』と言われても、そうじゃないということを丁寧に描いた作品」と登場人物たちの思いを代弁する。水川は「気持ちいい映画じゃないかもしれないけど、懐かしさや青臭さを感じていただければ」と呼びかけた。『太陽の坐る場所』公開中
2014年10月04日10年の時を超え復活を遂げた「ショムニブルー」女優の江角マキコの代表作としても知られる、フジテレビ系ドラマ「ショムニ」。7月スタートの新連続ドラマとして、10年の時を超え復活することが決定し、注目を集めているが、その「ショムニ2013」メンバーの制服姿がお披露目された。そのスタイルは、ドラマを印象づけた、白のブラウスに爽やかブルーのベストとタイトミニなスカートという、かつての制服をそのままに採用したもので、美脚を大胆に見せる、一世風靡の「ショムニブルー」再来となっている。新メンバーもテンションアップ!新「ショムニ」となる「ショムニ2013」では、江角が演じる、破天荒でものを言うときは常にズバリな主人公のOL・坪井千夏以外は、すべて新メンバー。ベッキーや本田翼、安藤サクラ、森カンナ、堀内敬子と、いずれもフレッシュでスタイル抜群、多彩なキャラクターが顔をそろえている。当初は制服を新たにする案もあったが、いくつか試着すると、やはり同じ制服がしっくりくると、江角や制作陣で変えないという選択肢で満場一致。新メンバーも、10年前の作品そのままの制服に「これが着たかった!」と、テンションも最高潮に喜んでいたという。江角も袖を通すと「千夏キターッ!」と完全復活にスイッチが入ったそうだ。江角によれば、彼女の制服は10年前に比べると、スカート丈が2、3cm長く、7号から9号になっているのだそうだが、ピタッとしっくりきている感はばっちり。変わらぬ美脚もまぶしい。新たなメンバーで幕を開ける「ショムニ2013」は、フジテレビ系で7月10日スタート、毎週水曜日22:00~の放送(初回は15分拡大予定)。理不尽さに立ち向かう痛快なストーリーはもちろん、彼女たちの制服姿・美脚ぶりにも注目してみたい。【参考リンク】▼とれたてフジテレビ「ショムニ2013」(画像あり)▼「ショムニ2013」オフィシャルサイト元の記事を読む
2013年06月06日今夏に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』の最新予告編がこのほど公開された。『メリダとおそろしの森』予告編『メリダとおそろしの森』は、自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている赤毛の王女メリダが、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解くために壮大な冒険を繰り広げるアドベンチャー大作。このほど公開された予告編でまず登場するのは、物語の主要な舞台となる“森”だ。ナレーションでは「森と人間たちは共存してきた」と語られるも、王女メリダが“人間は森の魔法を使ってはならない”という掟をやぶったことで、両者の共存関係に大きな問題が生じる。予告編は、森で青く光る鬼火に誘われて掟をやぶってしまうメリダと、そのことによって大混乱に陥る王国の人々、そして国を守るために過酷な試練に立ち向かい、森の謎を解き明かそうとするメリダの姿が描かれる。美しくもおそろしい森には一体、どんな秘密が隠されているのか? 予告編にはメリダの冒険と試練を想像させるカットが多く盛り込まれており、数分間の映像ながら、繰り返し何度も観たくなる内容に仕上がっている。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年03月05日長野県軽井沢を拠点に森や野鳥といった自然の道先案内人をしてくれるピッキオ。冬から春にかけては、クロスカントリーやスノーシュー(西洋かんじき)で森を散策する『雪の森ハイキング』ツアーを開催している。徒歩では困難な雪の上も、クロスカントリースキーやスノーシューを使えば泳ぐようにスイスイ進める。普段は行けないような場所まで、森のことを熟知したガイドが案内してくれるので、きっと野生の生き物たちとの思いがけない出会いが待っているはず。例えば冬になると遥かシベリアからやってくるという渡り鳥。森の奥に佇む樹齢何百年という巨大なトチノキ。雪の上に残されたかわいらしいウサギの足跡。キツネの足跡を見かけることもあるらしい。『雪の森ハイキング』は小学生から参加可能なので、親子で自然に触れてみたい人には絶好の機会だ。ピッキオでは「森本来の姿を未来の森に」という理念の下、自然の不思議を解き明かすさまざまなエコツアーを行っている。日々の喧騒を離れ、冷たく澄んだ空気の中で冬の自然を満喫しよう。お問い合わせ:ピッキオ 公式サイト ~動物の足跡を追って白銀の世界へ~ 雪原ピクニック開催日:12月23日(金・祝)~2012年3月15日(木)時間:13:00~16:00 小学生~大人(小学生は保護者同伴)料金:\7,000(スキーまたはスノーシューレンタル代込)
2011年12月28日美しい自然が広がる北海道に佇むパン屋を舞台に、原田知世と大泉洋が初タッグを組み、夫婦を演じる映画『しあわせのパン』が、このほど北海道先行で、2012年1月に全国公開されることが決定した。主人公は、東京から北海道の月浦に移り住み、オーベルジュ式のパンカフェ「マーニ」を始めた若い夫婦、りえと尚。尚が季節のパンを練り、りえはそれに合う料理を作る。春夏秋冬を通して、様々な思いを抱えて訪れる客たちに夫婦はそっと手を差しのべ、みなそれぞれの「しあわせ」を手に店を後にする。そんな夫婦にも、最後にとっておきの「しあわせ」が待っていて…。妻のりえを演じるのは、来年でデビュー30周年を飾る原田知世。その夫・尚役をTV・映画に引っ張りだこの人気俳優、大泉洋が演じ、今秋公開の『探偵はBARにいる』に続いて故郷の北海道での映画主演を飾る。また、2人以外にも、パンカフェ「マーニ」を訪れる客役に、森カンナ、平岡祐太、光石研、八木優希、中村嘉葎雄、渡辺美佐子、あがた森魚、余貴美子など、個性的な俳優たちが参加することがこのほど発表された。北海道・洞爺湖辺の月浦で全て撮影された美しく壮大な大地を背景に紡ぎ出される、人間ドラマに注目したいところ。さらに、その豊潤な土地で育った食材から作られた、美味しいパンと食事、ご当地ブランドの家具や食器などが物語に彩りを加えている。コメディ俳優のイメージとはまた一味違う、優しい雰囲気が伝わる大泉さんの演技はもちろん、原田さんとの夫婦の掛け合いにも期待!『しあわせのパン』は、2012年1月21日(土)より北海道にて先行公開ののち、1月28日(土)より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2011年08月03日村上春樹の大ベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』の主題歌に、タイトルの由来にもなっているザ・ビートルズの「ノルウェーの森」の原盤が使用されることが決まった。世界配給の日本映画で、ビートルズの原盤が主題歌として提供されるのは初めてのこととなる。1987年に刊行されて以来、日本のみならず世界中で出版されている村上さんの代表作を映画化した本作。原作では、学生運動が盛り上がりを見せていた時代、主人公であるワタナベと彼の死んだ親友の恋人であった直子、同じ大学に通う緑らを中心に、若者たちの喪失や再生、青春の苦悩が綴られる。デビュー作『青いパパイヤの香り』以来、常に質の高い作品を送り出しているトラン・アン・ユン監督の下、松山ケンイチ、菊地凛子、玉山鉄二といった俳優陣で映画化されることが2008年に発表され、注目を集めてきた。原作の「ノルウェイの森」というタイトルは、ザ・ビートルズが1965年に発表した名盤「ラバー・ソウル」に収められている「ノルウェーの森」に由来しており、劇中でも登場人物が同曲を弾き語りで演奏するなど、作品の中で重要な役割を果たしている。一見、同曲を主題歌で使用することは当然のことのように思えるが、さにあらず。ビートルズの楽曲の原盤をこうした形で使用するのは容易ではなく、撮影前の段階から交渉は難航。本作の小川真司プロデューサーは、一時、原盤ではなく「ノルウェーの森」のカヴァー曲を主題歌にすることも検討したというが、同曲を仮あてした編集を見て、やはり原盤以外にありえないと思い直し、1年以上の交渉を経てようやく使用許諾を得たとのこと。ビートルズのカヴァー曲が映画に使用されることは多々あるが、彼らの演奏による原盤の使用許可が出るのは非常に稀なことで、日本での窓口であるEMI MUSIC JAPANのシニアプロデューサーである藤村美智子さんも「1999年にザ・ビートルズの制作担当になって以来、様々なビートルズ楽曲使用に関するオファーをいただきましたが、実現したことも、実現に近づいたことさえもなかったので今回の主題歌使用に許諾が出たことは、正直大変驚きました」と驚きを隠さない。さらに藤村さんは「交渉を始めた時点で、(本国)EMI-UKの担当者は既に原作を読んでいたようで、“『ノルウェイの森』は素晴らしい作品だ”とコメントしていたので、村上春樹さん、そして彼の小説の素晴らしさがイギリスでも知られているのだと思ったのを記憶しています。楽曲使用の許諾にもきっと大きな影響があったのではないでしょうか?」とも語っている。トラン・アン・ユン監督は「原作における『ノルウェーの森』という曲の重要性から、原盤を起用するのは必然的な事でした。映画をご覧になった観客が、たったいま体験したドラマの余韻に浸るための空間作りが出来るように、特定の場所にこの曲を使用しました」とファンの期待をあおる。小川プロデューサーも「まだ村上さんから映画の許諾をいただく前、一番最初にトラン監督にメールを送ったときに、原作映画化の許諾と同じぐらいビートルズの原盤を使うのは難しいよ、と書いたのを覚えています。自分の中ではそれぐらい、この曲と原作が分かちがたい印象を持っていたので実現できてよかったと思っています。原作では冒頭でビートルズの曲が流れ、主人公のワタナベはそれまでの出来事の全てをふり返り、時の流れを思い起こします。映画で生のビートルズのメロディを聞くと、原作の大人になったワタナベのかき乱されるような感情を実感できると思います」と監督同様、自信をうかがわせるコメント。果たしてどのシーンでどのように使用されているのか――?そのシーンがもたらすのは寂寥感か?青春の苦味か?それとも…。映画『ノルウェイの森』は12月11日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン■関連記事:高良健吾初のフォトブックが発売撮影現場&箱根プライベート旅行の様子も!あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!2010年、最も活躍する俳優は?『かいじゅうたちのいるところ』Tシャツを3名様プレゼント“堕天使”ジョシュ・ハートネットが語る『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』
2010年07月14日