りささんの母は、人の気持ちを察したり空気を読んだりすることが苦手。楽観的な上にうっかりミスが多く、自分のミスは人のせいにしがちです。両親が離婚したことをきっかけに、りささんはうつ病を発症した母と2人暮らしとなりました。その後、運命のごとく出会った高校時代の同級生・ゆうたの助言により、りささんは母と別れてひとり暮らしに。母の呪縛から解き放たれたと同時に、自分を救ってくれたゆうたと交際を始めました。ゆうたの言動から母の姿がフラッシュバックしてしまうことがあり、りささんは結婚について悩んでいましたが、ゆうたのことがどうしようもなく好きだと実感し、ゆうたからのプロポーズを承諾しました。ゆうたは人の気持ちがわからないようで、妊娠、出産を経てもなお変わらないゆうたの姿に母の姿を重ねてしまい、りささんは謎の体調不良に悩み続けることとなります。そんな中、母が倒れたという一報を受けたりささん。パニックで目の前が真っ暗になりかけた瞬間、娘の声で我に返り、もうひとりではないんだと気を持ち直したのでした。りささんと娘のみゆが病院に駆けつけると……?嘘でしょ、あの事件を忘れたの? 転んで足を骨折したというりささんの母。りささんの背に隠れていた娘を見て、母は「ちんまいのがいる」と声をかけます。母が苦手であったりささんは、赤ちゃんだった娘を母へお披露目してから縁遠く、母と娘は数年ぶりの再会だったのです。りささんは母が娘に対して何か変なことを言わないだろうかと警戒しますが、そんな母を圧倒して流暢に会話を進める娘に驚きました。何か入用のものがあるか聞くと、おせんべいを買ってきて欲しいという母。りささんが子どものころ、母のせいで火傷を負った際に、病院へ連れて行かず悠長におせんべいを食べていた母のことを思い返し、嫌味を交えて言葉を返すりささん。しかし、母がりささんに対しておこなったことをすっかり忘れてしまっている様子に、寒気がします。りささんがなぜ怒っているのかわからない母は、続けて「私、昔からりさの気持ちがわからないのよ」と告げ、さらにはりささんだけではなくすべての人の気持ちが理解できないことをりささんに打ち明けたのでした。 トラウマになっている母との対峙、りささんの娘がうまく緩衝材になってくれたようでホッと胸をなでおろしてしまいます。もしかしたら娘は、ゆうたと接するうちに他人の気持ちがわからない人とコミュニケーションを取ることに慣れていたのかもしれません。母とうまく関係を築けずトラウマを感じているりささん。娘のみゆにはゆうたと良好な関係を築いてほしいと願うばかりですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月13日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。娘の前で浮気をした母親の末路主人公の父は母の帰りが遅いことをずっと気にしていました。そんななか、母が自宅に浮気相手を連れ込んでいる現場に遭遇した主人公。そのことを父に伝えると、母が浮気のために家庭のお金を使い込んでいたこともわかります。父は母に離婚を言い渡し、慰謝料と養育費を請求しました。母から面会の申し入れが出典:モナ・リザの戯言父と母の離婚後、祖父母から「浮気相手との関係が切れた母は、実家に帰って真面目に働いている」と聞いていた主人公。そんなある日、母から「会えないかしら…」と連絡を受けます。「反省してるなら」と思った主人公は、母と会うことにしました。ここでクイズ母の面会の目的とは?ヒント!母は再婚するようです。慰謝料と養育費を一括支払い出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「慰謝料と養育費を一括で支払うため」でした。母の再婚相手はかなりの金持ちのようで…。突然マウントを取ってきた母に、唖然としてしまった主人公なのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月12日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。母のお弁当主人公の母はお弁当作りがあまり好きではありませんでした。たまに作ってくれるお弁当もそっけないものが多かったのです。がっかりする主人公出典:Grappsこの日は遠足だったのですが、お弁当の蓋を開けた主人公は…。「せめて卵焼き…」と複雑な気持ちでお弁当を食べました。ここでクイズ母が作ったお弁当の中身とは?ヒント!決して母の意地悪ではありませんでした。楽しみにしていたのに…出典:Grapps正解は…正解は「漬物と白米だけだった」でした。漬物と白米だけという斬新なお弁当を見て、言葉を失った主人公。しかし決して母の意地悪ではありませんでした。遠足から帰宅すると「漬物おいしかったでしょう」と母が微笑んでいて…。悪気はない母にタジタジになる主人公なのでした。イラスト:ちゃい※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月11日普段、倹約家な私ですが母の還暦をお祝いするために、奮発して高級レストランへ行きました。料理がくるまで母と楽しく談笑していると、近くにいたカップルが私たちの会話を耳にしてクスクス笑いはじめ……。 私たち母娘が倹約家になった理由私は在宅で働くイラストレーターで、両親と一緒に暮らしています。つい最近、父が海外出張に行くことになり母とのふたり暮らしがはじまりました。母も私もそれぞれ収入があり、生活に困ってはいませんがお互い倹約思考のためいつも質素な生活を送っていました。 私たちが倹約家になったのは、私が10代のころからです。今は元気に働く父が、当時病を患い入院。多額の入院費や手術費が必要になり、金銭的に困る生活が続いていました。古着をうまく活用したり、安いもやしにお世話になったり……そのころの生活スタイルが今も抜けきれず、つい節約することを第一に考えてしまいます。 信じられない!非常識な女性に…とある夏の終わりころ。台風が接近しているなか、私はクライアントとの打ち合わせへ、母は知り合いの結婚式へ行くために駅まで歩いていました。ところが駅に着くと電車がまさかの運休に! ちょうど母が行く予定の式場が、私がクライアントとの待ち合わせ場所への途中にあったため、私たちは普段めったに利用しないタクシーに乗ることにしました。 タクシー乗り場には長蛇の列ができており、20分後にようやく私たちが乗車する番がやってきたのですが、派手な装いの若い女性が突然横入りしてきました。そして私たちが乗ろうとしたタクシーに乗り込んでしまったのです。 私が「列に並んでください!」と注意しても女性はまったく聞く耳を持ちません。しまいには私と母を上から下まで舐め回すように見た後、「安っぽい服。貧乏人がタクシーなんて使うんじゃねぇよ」と言いきました。 一部始終を見ていた運転手さんも注意してくれましたが、女性は完全に無視して降りようとしません。このままではらちが明かないので、私たちは渋々引き下がり、次のタクシーに乗車しました。 望んでいない再会それから数カ月後。この日母の還暦祝いをするため、私は母を高級レストランへ連れて行きました。母は「いつもはもったいなくてこういうところには来ないけど、たまにはいいもんだね! 今日はありがとう」とうれしそうです。 すると、どこからともなくクスクスと笑い声が……。それは隣に座っていたカップルからでした。「ねぇ、あの親子の会話聞いた!?」「貧乏人が無理してると笑っちゃうな~」とニヤニヤこちらを見ています。 ちらっと見ると、女性の顔に見覚えがありました。記憶をさかのぼり、ハッとした私。そう、彼女は以前タクシーを横取りした女性でした。 二度も嫌な思いをさせられ、我慢できなかった私は思わず「聞こえてますよ! 失礼じゃないですか?」と注意しました。けれどカップルは「貧乏人が吠えてるぞ(笑)」と言ってまったく悪びれません。 それどころか聞いてもいないのに、男性が自分はもうすぐ大企業のA社に就職すると自慢してきて、「悔しかったら、俺たちのように社会的レベルを上げてみろよ」とののしります。 母が突然立ち上がり…私は言い返そうとしますが、母に止められ口をつぐみました。すると彼らはますますヒートアップし、店員に「ねぇ、気分悪いからあの親子をツマミ出してよ」と言い出します。 店員が拒否すると、男性は「A社の社員になる俺とあんな貧乏人が同じ店にいるなんておかしいだろ! さっさと追い出せ!」と暴走が止まりません。女性も一緒になっています。 すると、母が「そろそろ時間だから先に着替えてくるよ」と言い、その場を後にします。実は母は食事会のあとに急きょ仕事に行くことになってしまったのです。 母は穏やかな口調でしたが、鬼のような形相をしていて……この後、彼らは大変なことになるのだろうなと確信しました。 母の正体を知った彼は?10分後、スーツに着替えた母が戻ってきました。その姿を見て男性が「あれ? あいつどこかで見たことがあるような……」とつぶやきます。そこで母がすかさず「そういえば、面接で会ったねえ」と答えました。 そう母、彼が入社する予定のA社の社長なのです。母の正体を知った男性は大慌て! 手のひらを返して必死に謝りますが、時すでに遅し……。しかも、彼は「A社の社員になる」と言っていましたが、まだ正式な内定は出ていなかったのです。彼がその後どうなったかは想像がつくでしょう。当然、A社の社員になることはできませんでした。 はじめはA社のパートとして働いていた母。誠実な人柄とコツコツ努力するところが認められ、社員登用されたのち、これまで数々の結果を残して今は社長として多くの社員を守るまでになりました。それでも母の謙虚な性格は変わらず、私たちは日々に感謝しながら生活しています。そんな尊敬できる母と共に、私も仕事を頑張りながらこれからも楽しく暮らしたいです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月09日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。母のお弁当主人公が小学生のころ、遠足の日に母がお弁当を作ってくれました。ところが母はあまりお弁当作りが得意ではなく…。小学生のころ出典:Grappsたまに作ってくれるお弁当も簡素なものばかりでした。ある年の遠足の日、お昼になり主人公がお弁当箱を開けてみると…。ここでクイズ驚きの弁当の中身とはなんでしょう。ヒント!主人公はせめて卵焼きを入れてほしいと思いました。斬新なお弁当出典:Grapps正解は…正解は「白米と漬物のみ」でした。主人公が帰宅すると、悪気がない母は「漬物美味しかったでしょう」と微笑んでいて…。そんな母に主人公は何も言えなくなりタジタジになってしまうのでした。イラスト:ちゃい※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月09日りささんの母は、人の気持ちを察したり空気を読んだりすることが苦手。楽観的な上にうっかりミスが多く、自分のミスは人のせいにしがち。そんな母でしたが、母なりに娘を愛する気持ちは伝わって来ていたため、りささんは母を憎めずにいました。両親は祖母の死後に離婚し、りささんはうつ病を発症した母と2人暮らしとなりました。高校卒業後に就職したりささん。仕事中は母のことを忘れられる幸せな時間でしたが、ある日母のことを考えるとめまいや動悸がするようになり、ついには自分のことしか考えない母の身勝手な行動に嫌気が差します。アパートを飛び出したりささんの前に現れたのは、高校時代の同級生・ゆうたでした。りささんの状況を知ったゆうたの助言をきっかけに、りささんはひとり暮らしを始めて体調が回復。その後、ゆうたと交際することになりました。やっと自分の幸せをつかめると思ったりささんでしたが、少しずつ体に異変を感じるようになっていきます。やっと自分の幸せをつかめると思ったりささんでしたが、少しずつ体に異変を感じるようになっていきます。謎の咳が出るようになっていたりささん。この日は朝から微熱があり……?どうして母の姿が重なるの…? 風邪を引いたりささんは、デートの予定をキャンセルすべく、ゆうたに電話をします。やさしいゆうたのこと、てっきり体調を心配してくれると思ったのですが、なぜかこの日は会いたいといって聞きません。現れたゆうたは、辛そうなりささんに対し、「唐揚げ弁当大盛り食べる?」「寝てたら治るよ」など、驚きの言葉を投げかけた挙句、何もしないままに病に倒れるりささんを残してニコニコと帰ってしまいます。りささんは思わず、ゆうたの姿を自分を苦しめていた母に重ねてしまいますが、勘違いだと言い聞かせながらこの日は眠りについたのでした。 後日、りささんは高校時代の同級生に会った際、ゆうたと付き合っていることや結婚を考えていることを打ち明けたのですが詳しく話す前に、やめた方がいいと否定されてしまいました。 りささんの話を詳しく聞かずにゆうたとの将来を否定する意味深な同級生の言葉に、りささんは何を感じたのでしょうか。 りささんは母の姿がトラウマになっているようですね。あのときフラッシュバックした母の姿は、病によって弱っていたことで浮かんでしまった勘違いであると願うばかりです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月07日りささんの母は、人の気持ちを察したり空気を読んだりすることが苦手。楽観的な上にうっかりミスが多く、自分のミスは人のせいにしがち。そんな母でしたが、母なりに娘を愛する気持ちは伝わって来ていたため、りささんは母を憎めずにいました。一方で父はそうは思わず、母の行動が原因で夫婦喧嘩が絶えず起こり、祖母の死後、両親は離婚。りささんは母と2人暮らしとなりました。高校卒業後、フルタイムで働き始めたりささん。仕事の間は、うつを発症した母のことを考えなくて良いので気が楽でしたが、家に帰ると毎夜のように知人を呼んで大騒ぎしている母の姿に、思わず涙が溢れます。母の面倒をみれるのは自分しかいないにもかかわらず、母は自分を大切にはしてくれていない状況に、心休まる場所を求めて家を飛び出したりささん。そんなりささんに救世主が現れます。家を出て泣きながら道端に座り込んだ私を呼ぶ声。その声の正体とは……?幸せなはずなのに… 暗闇の中りささんに声をかけたのは、高校時代の同級生・ゆうたでした。ゆうたは数時間前、街で出会ったりささんの具合が悪そうだったこと気になり、りささんの住むアパートまで様子を見に来ていたところだったのです。りささんが泣いている理由は聞かず、何かを察して「かわい子ちゃんが座ってた!」とおどけながら話すゆうたの姿に、りささんは居心地の良さを感じます。 ゆうたと2人、改めて家へ帰ろうとするも、ドアの向こうから母が自分をまったく心配しておらず、むしろけなしている言葉が聞こえ、りささんはハッとします。そんな姿を見たゆうたは、りささんを自分の家へ誘ったのでした。 このできごとをきっかけに、母をきらいにならないためにもと、母と別れてひとり暮らしを始めたりささん。しばらくすると謎の体調不良もよくなり、ゆうたと結婚を前提に交際を始めるなど、りささんは人生の再スタートを切ったのでした。 このタイミングでゆうたとりささんが再会したのは運命だったのではと思ってしまうほど、ゆうたの存在に皆さんもホッとしたことでしょう。ようやく自分の幸せへと歩き始めることができたりささん。2人のこの先に幸あれと願うばかりですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月06日皆さんは、人間関係に悩んだ経験はありますか?今回は「義理の娘と警察沙汰に発展した話」にまつわる物語と読者の感想を紹介します!※この物語はフィクションですイラスト:モナ・リザの戯言義理の娘と折り合いが悪い主人公は、妻に先立たれた男性と結婚します。夫には大学生の娘がいるのですが、主人公は娘に母親と認めてもらえずにいました。そんなある日、娘は夫をドライブに誘います。夫は、車内で娘とゆっくり話し合いができるチャンスかと思いきや…。助手席に座っていた娘は焦りだし、主人公に家から逃げ出すように言います。そして夫に「ごめんなさい…」と突然謝りました。涙ながらに謝る娘出典:モナ・リザの戯言実は娘は主人公の写真を使い、勝手にSNSに登録していました。それを見たSNSの男性が「住所特定できた!今から行く」とそのアカウントに連絡してきたようで…。娘の告白に絶句し「妻が1人でいる家に不審者が」とすぐ通報する夫。軽いおふざけのつもりだった娘のいたずらが、警察沙汰に発展することになるのでした。読者の感想主人公と仲よくしたくない娘の気持ちはわかりますが、いたずらが過ぎてしまいましたね。主人公が無事でよかったですが許される行為ではありませんので、娘にはしっかりと反省してもらいたいです。(50代/女性)勝手に顔写真をSNSに使うなんて、ネットリテラシーがなさすぎますね。主人公に今後も危険が伴うということを、これを機に娘に理解してもらいたいです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月06日りささんの母はうっかりしたところが多く楽観的な人で、自分のミスは人のせいにしがち。そんな母でしたが、母なりに娘を愛する気持ちは伝わって来ていたため、りささんは母を憎めずにいました。一方で父はそうは思わず、母の行動が原因で夫婦喧嘩が絶えず起こります。この日、高齢の祖母のいつもと違った体調の崩し方にりささんは危機感を覚え、母へ祖母を病院へ連れていこうと相談しますが、病は気からと一刀両断されてしまいます。自分が祖母を気にかけておこうと決意したりささんでしたが、その夜中に衝撃の事態が起きてしまうのです。その夜、私はトイレに行きたくなり深夜に目覚めました。寝ぼけまなこを擦りながら、トイレに行くついでに祖母の様子も見ておこうと思ったのですが……?もう疲れちゃったよ… すぐさま祖母は救急車で病院へと運ばれ、心不全ではありましたが一命を取り留めました。このことをきっかけに、両親の夫婦仲は急激に悪化。数年後、祖母が亡くなった後に離婚となりました。 その後、りささんと母は2人暮らしに。りささんは成長するにつれて、母が人の気持ちを察したり、空気を読んだりといったことが苦手な気質であることを理解します。 高校を卒業し、働き始めたりささん。仕事をしている間は、うつを発症した母のことを忘れることができていました。そんなある夜、高校時代の同級生・ゆうたに食事に誘われ断った際、今までに感じたことのない動悸とめまいを感じます。早く帰って休もうと帰路を急ぎましたが、たどり着いたわが家では、母が知人を呼んで大騒ぎしていました。母のことや自分の居場所がないことに心が疲れてしまったりささんは思わず家を飛び出し、吐き気を感じながら嗚咽を堪えるのでした。 心休まる場所がないというのは、誰にとってもつらいことでしょう。母の面倒をみなければならない責任感と、どうして私がという気持ちに押しつぶされそうになるりささん。家から離れることで、少しでもりささんの心が回復してほしいと願うばかりですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月05日財布などの貴重品は、失くすと大変なため、多くの人が気を付けて管理をしているはず。しかし、落としたり置き去りにしたりと、うっかり失くすケースは少なくありません。財布を頻繁に失くす娘に、母が…?概念のチワワ(@ptpt_mtt)さんは、頻繁に財布を失くしてしまう1人。ある時も、運悪く財布を失くし、母親にメッセージアプリの『LINE』で連絡をしました。おそらく母親は、これまでに何度も娘から「財布を失くした」と連絡を受けているのでしょう。X(Twitter)に投稿され、「あまりにも対応に慣れすぎている」と反響が上がった、母親の返信をご覧ください。娘が財布を紛失することに慣れすぎて、めちゃくちゃ冷静に返信する母親…!報告を見てすぐさま「OK、まず何が入っていた?」などと聞き、手続きが必要なものがないかを確認する様子は、頼もしいですね。また「何回目かな?」と注意しつつも「生きて帰ってきてくれたらそれでいい」と、優しい言葉を送っています。その後、そんな頼れる母親に投稿者さんは『あること』を報告。メッセージを見た母親は爆笑する羽目に…。財布を失くした時、大半の人は「やってしまった」と落ち込むでしょう。ですが、投稿者さんは超ポジティブ。お菓子の『キットカット』を買って、奮起していたのです…!まさかの行動に、母親はツッコミを入れながらも、笑いが止まらなくなってしまった様子。最後には「気を付けて帰ってきてね、待っているよ」と伝えたのでした。親子の仲のよさが伝わる会話には、7万件以上の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられています。・娘の対応に慣れすぎていて笑った。いいママだね。・「生きて帰ってきてくれたらいい」って優しすぎる。・最高!私もこれくらい器の広い母親になりたい。・『キットカット』が面白すぎる。笑いすぎてお腹が痛い。誰にでも得手不得手はあるもので、どんなに気を付けていても、失くし物をしてしまう特性の人もいます。我が子のことを深く理解しているからこその母親の対応には、多くの人が「素敵だ」と感じたでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月05日りささんの母はうっかりしたところが多い、ちょっと変わった人物です。りささんのことがきらいなわけではなさそうですが、親子の関係性も一般的な親子とは違っているようで……?自分のミスのせいでりささんがやけどを負ってしまったにもかかわらず、母はどこ吹く風で「気のせいじゃない?」「我慢が足りない」とりささんが悪いと言い切ってしまいます。仕方なくりささんは自分で処置をしたものの、やけどは悪化し微熱まで出始めました。やけどが痛み、微熱で体がだるくなってきたりささんは母に相談しますが、母はりささんの様子を見て衝撃の一言を発します。病院へ行くべきだと思うんだけどなぁ りささんがぐったりしているにもかかわらず、自分の食べていたお菓子を勧め始める母に衝撃を受けたりささん。それでも病院へ連れていってほしいと頼み込み、りささんがようやく連れていってもらった病院は、皮膚科ではなく内科でした。こんな風に、抜けているのかなんなのか、不思議いっぱいの母ではありましたが、母なりに娘を愛している気持ちは随所から伝わってきていたため、りささんは母のことをどうしてもきらいになれませんでした。一方りささんの父はそうは思ってはいません。母の行動がきっかけで両親は絶えず喧嘩をしていたので、りささんは父から何があったのか聞かれても、やけどのことを正直に話すことができませんでした。そんな中、両親の不仲が決定的となるできごとが起きます。当時同居していた高齢の祖母が、いつもより体調が悪そうなことに気付いたりささん。母に祖母を病院へ連れていくよう打診しますが、「病は気から」といつものように一刀両断されてしまいます。仕方なくりささんは、祖母のことは自分が気にかけようと決意したのでした。 りささんの母のように、こんなに抜けていることが日常茶飯事で、さらに実害があったとすると、一緒に住んでいる家族は疲れてしまいそうですね。りささんの父が怒ってしまうのもしょうがないことかもしれません。どうにか母のうっかりミスや楽天的すぎる思考から起こる実害を止めることができれば良いのですが……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月04日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『「授業参観来ないで」と言われた話』を紹介します。娘との向き合い方に悩んでいた主人公。そんなある日、主人公はなかなか起きてこない娘に声をかけました。そして寝坊を叱ると、娘は怒り出して…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:進撃のミカ#3「授業参観来ないで」と言われた話出典:進撃のミカ捨てられていたのは…出典:進撃のミカ学校へ行こうとする娘出典:進撃のミカ授業参観のお知らせ出典:進撃のミカ見せたくなくて捨てた出典:進撃のミカ来てほしくない出典:進撃のミカ理由も話してくれず…出典:進撃のミカ面倒だなんて思ったことはない出典:進撃のミカ単なる親のエゴ出典:進撃のミカ怒って出て行ってしまった出典:進撃のミカ次回予告出典:進撃のミカ授業参観のお知らせを主人公に見せず、部屋のゴミ箱に捨てていた娘。主人公はそれを見つけると、娘を叱りました。しかし娘は、主人公を授業参観に呼びたくなかったようで…。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2023年12月03日シングルマザーで育ててくれた母が還暦を迎え、母娘水入らずでお祝いをすることにした私。寿司好きの母のため、奮発して高級有名店を予約したところ、それを知った義母が「自分も付いて行く」と言いだしました。うまく断ったと思っていたのですが……。現地集合で良いわよね?母の還暦祝いの朝。夫すら遠慮して「2人で行ってこい」と言ってくれたのに、何と義母から「夜は現地集合で良い?」とメッセージが……。丁重にお断りしたはずが、「私も行くって言った」の一点張りで、なんと服まで新調したと言うのです。おまけに、「義母の私にはごちそうしたくないって言うわけ?」と怒り出し、「仲良くやっていると思っていたのに、ひどい嫁だ」とまで……。そもそもは母の特別なお祝いのため2名で予約していたし、義母の分まで私が支払うことが前提なのも腑に落ちません。もともと、「たかり癖」のきらいがある義母。用心していたのですが、恐れていた通りです。今度また別の日に、夫や義父と一緒に手ごろな寿司屋に行こうと提案しても、「義母には格差を付けるのね」と理不尽なことばかり。「それなら考えがある」と不穏なひと言を最後に、義母はトークを終了したのでした。寿司屋に行くと…その夜、お店に到着した私たち。すると、手違いで予約がキャンセルになっており、私と母とは店内に入れないと言われたのです。しばらくして、「あなたたち、お店に入れなかったでしょ?」と義母から連絡がありました。「なぜそれを?」と問い詰めると、「差別するあなたが悪いのよ」と義母。「お寿司食べれなくて残念でした~」「お寿司おいしいです」「え…?」そう、義母が勝手に私たちの予約をキャンセルしていたのです。しかしまさにそのとき、握りたてのお寿司を前にしていた私は冷静に返信しました。その後のてんまつは実は私たちもその日に知ったのですが、偶然にも寿司屋の店長が母の旧友だったのです。義母のしでかした偽のキャンセルであることを説明して謝ると、還暦祝いのため、急いでスペースを作ってくれたのでした。「私をのけ者にして!」と激怒する義母に、「今回の行動は目に余ったので夫とお義父さんに相談しました。2人とも、お義母さんとよく話すって言っていましたよ」と伝えると、「言いつけたの!?」とさらに逆ギレ。しかし私は、これ以上母のお祝いに水を差したくなかったので、スマホをバッグにしまいました。その後、義母は夫と義父にこってり絞られることに。自分のわがままで母の還暦祝いを台なしにしようとしたこと、いつもあわよくば嫁(私)にたかろうとしていたことが露呈したのです。最初は開き直っていたそうですが、今回はお店の営業妨害にも当たることから、義父が離婚までチラつかせ、ついに号泣して反省したとか。私と母にも謝ってくれました。数週間が過ぎ、義父と夫から改めてお詫びということで、皆でまたこの寿司屋へ。今回は義父がごちそうしてくれました。義母は、きまりが悪いのか欠席。しかし、私におごらせようとする行為もなくなったので、許してあげようと思っています。--------------どこまでも付いてこようとする義母の執念が感じられる出来事でしたね。紆余曲折あったものの、義母が少し改心してくれたようでひと安心。何より、還暦を迎えたお母さんとすてきな時間を過ごせたようでよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2023年11月29日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんは、娘たちが通帳を預かっているということをすっかり忘れてしまい、自ら通帳の再発行手続きをしていました。おまけに、趣味のダンスにもお金がかかるので、自分で通帳は持っていたいと言いだします。さすがに今の状態で通帳を管理するのは無理だと説得しますが、納得しては忘れ……の無限ループに突入してしまいます。少し早い喜寿のお祝い自分でも予定を管理できるように、スケジュール帳を持ち歩くようになったあーちゃん。しかし、書いていても忘れるものは忘れてしまう……。でも、忘れてしまっているという事実は覚えているようで、本人は「全然問題ない」と、なぜか前向き。しかし、ずっと見守っている家族から見れば、確実に症状は進行していて……。病院でアンケートが配られたものの、手がまったく動かず……。理由は、「日付がわからなかったから」のよう。ついに、自分の誕生日も忘れてしまったみたいです。そして……年齢も忘れてしまったみたいです。そんなわけで、少しでもあーちゃんの記憶があるうちに、姉のあーにゃんの家族を含め喜寿(きじゅ)のお祝いをすることに。そのときの実際の写真がコレ。あーちゃん、うれしそう!お祝いの食事を作るにも、料理すら忘れてしまっているようです。ハイヒールでかっこよく歩くあーちゃんを見るのは、最後かもしれない……。食事会の道中、通帳を返せと迫り、姉を困らせていたらしいです。食事会が終わっても、怒りは収まらず……。と思いきや、翌日は穏やかモードに変わっていて……。いつものように病院で注射の順番待ちをしていると、高齢者の運転免許に関するアンケートが配られました。受け取ったあーちゃんは手を動かそうとせず……。理由を聞いてみると、今日の日付も自分の年齢もわからなくなっていたのでした……。そんな状態だったので、少しでも記憶が残るうちにあーちゃんの77歳の喜寿(きじゅ)をお祝いすることにしました。孫も参加してくれて、とってもうれしそう。しかし、ずいぶんと足元がおぼつかなくなっていて、そろそろこだわりのハイヒールも卒業してもらう時期が来たのかもしれないと思っていました。心配なことはあったけれど、喜寿のお祝いが無事に終わってよかった……と思ったのもつかの間。まったく無事に終わっていなかったのです。実は、会場に向かう道中で、あーちゃんは姉に通帳を返してほしいと言い続け、食事会のあとも電話で同じ話をループ。それも、すごい喧嘩腰で。病気とはわかっていても、姉はつらくて思わず泣いてしまったらしく、私も話を聞いて悲しくなりました。しかし、翌日には穏やかモードのあーちゃんに変わっていて、喧嘩腰で電話をしてきたことも謝ってくれたようです。モードの切り替わるスイッチはどこにあるのか、誰か教えてほしい……。--------------お孫さんに囲まれて喜寿のお祝いができて、あーちゃんも幸せだったのではないでしょうか。忘れることのほうが多くなってきている中でも、通帳の話をし続けるということは、思い入れや心配事があるのかもしれません。暴言を聞き続けるのも大変なストレスだと思いますが、姉妹で感情を共有しながら乗り越えてほしいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2023年11月26日皆さんはパートナーの言動に激怒した経験はありますか? 今回は「夫の裏の顔」にまつわる物語を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言『夫の裏の顔』専業主夫の夫と母と暮らしている、料理人の主人公。夫と母の仲も良好で、幸せな毎日を過ごしていました。そんなある日、母が事故に遭ってしまい…。車いす生活に出典:モナ・リザの戯言母が車いす生活になったため、主人公は夫婦で母を支えていくことを決意します。しかしそのころから夫は家事をしなくなり、家にいないことも増えました。そんな夫に我慢の限界がきた主人公は、夫の態度を問い詰めます。すると夫は逆ギレをして「楽できると思ったから結婚したのに!母のサポートなんてしたくない!」と言いはじめて…。介護はしたくないと言う夫に、衝撃を受けた主人公は夫との離婚を決めたのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年11月24日皆さんは、身をもって学んだ経験はありますか?今回は娘のお小遣いにまつわるエピソードを紹介します。イラスト:大野はな娘が主人公に慌てて相談主人公は、娘に小学校4年生から自分でお小遣いを管理させていました。それから4年が経ち、娘はお金の大切さを理解しているように感じて安心していた主人公。しかしある日、娘が「お金が引き出せない!」と慌てて相談してきたのです。その相談を聞いた主人公は「おっちょこちょいな娘の打ち間違いだ」と思っていました。ところがその後も…。娘の不可解な発言出典:愛カツ主人公は娘の不可解な発言に「また?」と耳を疑ってしまいます。詳しく話を聞くと、どうやら娘は何度もコンビニで引き出していたようで…。毎回手数料がかかり、貯金が減っていたことに気づいていなかったのです。主人公は娘にそのせいでお金が引き出せなかったのだと説明。今回のことで学んだ娘は、銀行でお金を引き出すようになったのでした。原因がわかってホッ…何度も「お金をおろせない」と、主人公に相談してきた娘。娘の言葉に耳を疑った主人公でしたが、その原因がわかり、安堵したのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月22日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。娘の幸せのためにと、どんな困難にも耐えてきた母親。ようやく穏やかな日常を手に入れたと思った矢先、娘の振る舞いに違和感を感じるのでした。■前回のあらすじ娘の笑顔ひとつで、どんな辛いことも耐えられたと昔を振り返る志乃の母親。嵐を抜けて、ようやくたどり着いた穏やかな日々。しかし成長した志乃は自身の顔色をうかがっていることに気づき…。■娘の表情に心が波立つ… ■あの子は今幸せなのかしら…?ふと手に取った1冊の本。「娘を幸せにする母親の心得」を知った母親の感想とは?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月20日みなさんは、お葬式で奇妙な体験をした経験はありますか?今回は「母の葬式での娘の衝撃行動」を紹介します。母の葬式での娘の衝撃行動母が他界してしまった主人公。その後、母の葬式当日のこと…。葬儀で笑う不気味な娘主人公は葬式の場にもかかわらず、なぜか笑い続けているのです。その不気味な様子に、参列者は「母親が亡くなったのに…?」とゾッとします。出典:進撃のミカしかし、この主人公の行動には裏事情があり…。実は亡くなった母の日記に「笑っていてほしい」と書いてあったのです。日記を読んだ主人公は、母が主人公にあえて「笑っていてほしい」と願った理由を知り、葬式で笑い続けていたのでした。いかがでしたか?母の最期のお願いを守った娘…。思わず涙してしまいますね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年11月18日私は23歳のOLです。私の母はシングルマザーでありながら、事故で亡くなった叔父夫婦の娘・マイも私と一緒に育ててくれた素晴らしい母です。母は、まだ10歳にも満たないマイを引き取り、実の子のように育て始めたものの、マイは本当にわがままで常識のない子でした。私のことをバカにしたり、母のことを罵ったり、物を勝手に取る盗み癖がありました。 マイの非常識な結婚相手マイが20歳になったころ、急に「SNSで知り合った、大企業に勤める男の人と結婚することにしたの!」と報告してきました。その男は高学歴で、とてもお金持ちな家柄とのこと。 数日後、母と私に挨拶にきたその男は、「ふぅん…まるで犬小屋みたいな家だね」と私たちを見下してきました。そしてマイは、これから彼とタワマンで新婚生活をスタートさせるとのことで、家から出ていきました。 結婚するから縁を切れ…!?それから数カ月後、マイから「彼の実家で親戚を集めた結婚祝いの食事会があるの」と連絡がありました。「あんたらも来るならちゃんとした格好してきてよ? 親戚みんな美形で全員お金持ちなんだから!」と相変わらず失礼な子です。 その後、彼に電話を代わり「マイと結婚したら、あなたたちが義理の家族になるんですよね。でも、生理的に無理なんで、食事会が済んだらマイと縁を切っていただきたいんですけど」と言ってきました。母も私も、呆れて物も言えませんでした。 お金持ちの親族に無視されて食事会当日、母と私は本当は行きたくなかったのですが、マイに盗まれていたものを返してもらわなければいけなかったので、しぶしぶ行くことに。 いざ彼の実家に行ってみると、親戚たちは母と私をじろっと見ただけで、ろくに挨拶もせず談笑しています。そして食事をしようとすると、彼はリビングの隅っこに置かれた段ボール箱を指差し、「お2人は床でいいですよね?」と言ってきたのです! 「ごめぇ~ん! これしかテーブル代わりに使えるものがなくてぇ」とマイもクスクス笑ってきました。あまりにもひどい対応に頭にきた母と私は、すぐに帰りました。 助けを求めてきても、時すでに遅し数日後、私が母と家で食事をしていると、怒り狂ったマイの夫が家にやってきました。どうやら、マイが男のお金をじゃぶじゃぶ使い、家中の高価なものを盗み始めたというのです。家から物がなくなるので親戚からも責められ、離婚したいと思っているものの、マイは離婚に応じないとのこと。 「お前たち、あいつの家族だろ!? 離婚に応じるように説得してくれよ!」と言ってきました。さんざん私たちを見下してきた人に、今さら助けを求められても、対応しようとも思えません。諦めた夫は、しぶしぶ帰って行きました。 マイがいなくなり、母と私は2人で穏やかな日々を楽しんでいます。これまで母に迷惑をかけてきた分、母には恩返しをしていくつもりです。これまで母に育ててきてもらったのに、恩をあだで返すとは。自分がしてきたことを反省し、人生をやり直してほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月13日皆さんは、義両親の言動に困ったことはありますか?今回は、母の行動にヒヤッとしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:日之藤長期休暇を利用して母の元へいつもと違う環境映画館に連れて行ってあげるわ映画館の入り口で待機する母3歳の娘1人で映画を見させていた義母。子どもが幼いうちは、できるだけそばにいてあげてほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月11日皆さんは義家族との関係に悩みはありますか?今回は「嫁イビリ義母に娘が仕返しした話」を紹介します。『嫁イビリ義母に娘が仕返しした話』ある日「今日は私が準備する!」と言って、お昼ご飯を作り始めた義母。しかし主人公はその義母の発言を聞いて、うんざりしていました。義母は毎回、主人公の分だけ作らないのです。そして30分後、お昼ご飯ができあがったのですが…。やっぱり主人公の分は…出典:Coordisnapやはり自分の分だけなく、ため息をつく主人公。すると娘が突然「クッキーを作りたい」と言い出しました。その後、クッキーが完成して義母が食べようとすると…。娘は「おばあちゃんは食べちゃダメ!」とクッキーを渡しません。そんな娘に「なんでそんなこと言うの!?意地悪ね」と言った義母。しかし娘に「おばあちゃんだってママに同じことするじゃん」と言われ、義母は撃沈。娘の反撃によって、義母を撃退したのでした。娘の反撃嫁イビリをする義母に同じことをして、反撃した娘。守ってくれた娘に感謝した主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月08日手首の骨折で手術入院した89歳の母が、リハビリのため約2カ月を病院で過ごすことになりました。ところが、入院中の母の言動に異変が。退院前に認知機能のテストを受けると……。ついに親の介護問題と向き合うときが来た! と覚悟したエピソードをお話しします。2カ月の入院で母が認知症に今年89歳になった私の母は、15年前に父が他界してからも隣町に住む兄夫婦と同居することなく、長野県の田舎町で1人暮らしをしています。この間に軽い脳梗塞を患い、目や腰の手術を受けるなど年齢相応の病気をひと通り経験しましたが、その都度、戦争体験者ならではのたくましさで医者も目を見張る回復を遂げ、私たちを驚かせてきました。そんな母が2023年7月、散歩中に転倒して右手首を骨折。病院に運ばれて手術を受けました。術後3週間で退院の許可が出ましたが、1人で暮らすには家事や入浴ができなければいけません。兄夫婦は共働きで教員をしていて、たとえ同居しても日中はサポートができないため、母をリハビリ病院に転院させることにしました。しかし、長年誰の指図も受けずにのびのびと暮らしてきた母にとって、単調で自由のない入院生活は苦痛そのもの。本当はもう少しリハビリが進んでからのほうが良いと言われたのですが、半ば強引に退院してきました。まだ手首が不安定な状態で日常生活に戻ることも心配でしたが、もう一つ心配の種がありました。それは認知症。実は入院中から会話がかみ合わなかったり、事務的な連絡をすぐ忘れてしまったりしていたので、退院前に認知機能のテストを受けました。すると、20点以上で異常なしとされるところ、母は少し足りない18点。まだ深刻ではないにしろ、認知機能の低下が見られると診断されたのです。明らかに母の言動がおかしい神奈川県に暮らす私は、仕事もあり、実家には頻繁に帰れません。しかし、退院したばかりの母の様子が気になり、退院後すぐの週末にひとりで帰省。母と生活を共にして、明らかに母の様子がおかしいと確信しました。例えば、「明日は燃えるゴミの日だよね?」と聞くので、ゴミ出しカレンダーを見ながら「明日はペットボトル、燃えるゴミは明後日だよ」と2人で確認したのですが、15分もすると「明日は燃えるゴミの日だよね?」と繰り返すといった具合。結局、2時間ほどの間にこの問答を10回近く繰り返したあげく、しまいには「明日は燃えるゴミの日だから出してきちゃうね」と言って玄関を出て行ってしまったのです。夕飯の支度をしていた私が慌てて追いかけようとすると、外から母と隣のおばさんの話す声が。「燃えるゴミは明後日だから、まだ早いよ」と注意されたようです。母は「そうか、明日だと思ったよ」と言ってゴミを持ち帰ってきました。このほかにも、お笑いコントのような出来事があとを絶たず、母を責めないように、怒らないようにして付き合う娘にとっては、悲しいやら、寂しいやら。母は感情のコントロールもできないらしく、突然怒り出したり、涙声になったりするのも尋常ではありませんでした。 「母が壊れた……」その夜、消耗しきった私は実家の天井を見上げて泣きました。地元でサポートする兄とどう付き合う?父が亡くなってから、母に何かあると地元にいる兄が病院や役所に付き添っていました。母が自動車免許の返納をしてからは、毎週末に兄が実家に立ち寄り、食品の買い出しや家の用事を手伝ってくれました。しかし認知症となれば、今後はそれだけでは済みません。幸い要支援と判断され、週2回のデイサービスと週1回1時間のヘルパーさんを頼むことができました。ところが、母はそれも忘れたのか、デイサービスのお迎えもヘルパーさんも、必要ないと追い返したそうです。そのくせ、何か不便があれば「すぐ来て」と兄を呼び出すので、温厚な兄もうんざりしています。近くでサポートできない私は、兄に申し訳ないと思いつつ、母に電話をかけたり、必要なものを送ったりと、離れていてもできることをしようと考えています。しかし心労が重なった兄からの連絡はいつも、私の無力さを非難しているように聞こえてつらく感じます。少しでも助けになればと、自分の仕事や家庭を調整し帰省しても、「たまに帰ってくるお客さん」と言われると腹が立ちます。ママ友に「お兄さんの奥さんはどうしているの?」と聞かれますが、以前から母と距離を置く義姉は今回も積極的に関わっておらず、それもモヤモヤの原因になっています。まとめ母が認知症を発症し、兄妹間の連絡が密になりました。情報共有は大切だと思いますが、立場の違う者同士、ささいなことに不信感も募り、兄妹の関係性さえ変わってしまいそうで心配です。逃げ場のない老親介護。まだ入り口に立ったばかりですが、互いの苦労や気配りを理解しながら、何とか乗り越えたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/あらた 繭子(54歳)大学生と高校生の子をもつアラフィフのフリーライター。長年の無茶な仕事がたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。休日のガーデニングと深夜のK-POP動画視聴が趣味。
2023年11月05日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。娘の不思議な言動はそれだけではなく、ゆる子さんたちには見えない人物が見えると言ったり、誰もいないはずの階段から突き落とされたと言ったりするように。ついに、ゆる子さんは、娘たちを連れてゆる子さんは実家に帰省します。実家でひと息ついたのも束の間、娘の不思議な能力が次々と明らかになります。ある日、娘を連れて公園に出かけたゆる子さん。突然、頭と肩に痛みを感じました。娘に黒い手がついていると言われ、恐怖のあまり急いで帰宅。さらに娘は、誰もいないはずの実家の2階にこわい人がいるとまで……なぜ2階に行ったのかゆる子さんが娘に尋ねると、ワンちゃんがいたからだと答えました。娘が見たと言う犬の特徴は、なんと10年前にゆる子さんが実家で飼っていたペロという愛犬にそっくり。それから娘の様子は落ち着いていたのですが、さらに恐ろしい出来事が……。母の驚きの行動 ある日、ご飯の前に洗面台へ手を洗いに行った娘。すると突然鏡を指さし、泣き始めました。 娘曰く、鏡の中にこの前2階にいた鬼がいたとのこと。 しかし、ゆる子さんにはやっぱり何も見えません。娘は親の気を引きたいだけなのではないかと考えるように。 その日以外にも、トイレに鬼がいると言い出し、いろいろな場所でこわがって泣き叫ぶようになった娘。 するとその様子を見ていたゆる子さんのお母さんが言いました。 「毎日毎日、迷惑かけてんじゃないよ!! 出ていきなさい!!」 突然手を振り上げ、娘の頭の上で手をたたいたのです。 ゆる子さんがお母さんに何をしているのかと尋ねると、「霊を追い払っているの!」「ゆる子ももっとしっかりしなさいよ!!」と答えます。 そして、一番こわい思いをしているのは娘だから、母親がこわがっていてはダメだと喝を入れたのです。 お母さんの言葉で我に返ったゆる子さんは、娘のためにもっとしっかりしなければと自分を奮い立たせたのでした。 ◇◇◇ わが子の言葉は信じたいけれど、見えないものを信じるのはとても難しいでしょうし、家の中に鬼がいるなどと娘さんが泣き叫んでいたら、ゆる子さんまで追い詰められてしまいますよね。お母さんはそんなゆる子さんの心情も理解していた様子ですね。まだ不安や悩みは尽きないかもしれませんが、お母さんに「しっかりしなさい」と励ましてもらったことで、ゆる子さんが少しでも前向きな気持ちになれたようでよかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2023年11月03日もしパートナーに裏切られていたことがわかったら、皆さんはどうしますか?今回は「家庭教師を急に嫌うようになった娘」のエピソードと、その感想を紹介します。娘の唐突な申し出主人公は、思春期の娘を育てる主婦。ある日、娘が突然「今の家庭教師に教わるのをやめたい」と言いました。少し前までは、成績が上がって楽しいと喜んでいた娘。そんな娘が急に家庭教師を嫌うようになり、主人公は驚きます。「なにか隠してることあるでしょ?」と主人公が問いかけると…。娘は「あのね、お父さんが…」と、涙ながらに真実を打ち明けてくれました。夫と家庭教師の関係出典:愛カツ主人公がパートでいない日は、家庭教師が娘の部屋に来ることはなく、ずっと父親と話していると言う娘。父親が家庭教師に靴を履かせたり、2人で出かけて何時間も帰ってこなかったりすることもあるようです。涙目の娘に「私にだってどういうことかくらいわかるよ」と言われ、主人公は絶句します。「私はお母さんの味方だよ!」という娘の温かい言葉に支えられ、主人公は夫への復讐を誓うのでした。読者の感想夫の行動にショックを受けながらも、真実を話してくれた娘の姿に涙が出ました。夫には、自分のしたことをしっかりと反省してもらいたいです。(30代/女性)夫が家庭教師と親しくしていたなんて、主人公も娘もつらい思いをしましたね…。今後、主人公と娘が幸せに暮らせるように夫への復讐がうまくいってほしいと思いました。(20代/女性)イラスト:あざれあ※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月31日皆さんは、家族との関係に悩んだことはありますか?今回は「母の葬式で娘が笑った理由」を紹介します。イラスト:進撃のミカ冷たくなった母幼いころに、父を交通事故で亡くした主人公。それ以来、優しかった母は主人公に冷たく当たるようになりました。主人公が甘えれば怒鳴り、プレゼントとして渡したお手伝い券で家事や雑用ばかりやらせた母。そんな母は50歳になったころ、病気で亡くなってしまいました。ずっと嫌いだった母の葬式で、主人公は…。笑いが止まらない出典:進撃のミカ「ふ…ふふ…」と笑いが止まらない主人公に、葬式会場は騒然。しかし主人公は、母が憎くて笑っていたのではありませんでした。母が亡くなったとき、医者から母の日記帳を受け取った主人公。そこには夫を亡くし、娘を強く育てなければいけないという母の決心がつづられていたのです。主人公を突き放し、家事をさせることで心と生活力を鍛えようとしていた母。日記帳に挟まっていたお手伝い券には「私がいなくなっても笑っていて」という母の願いが書かれていて…。母の本当の気持ちを知った主人公は大号泣。これからは母のためにも笑って生きようと決め、葬式でも笑顔を見せたのでした。母の気持ちを知って…主人公に強くなってもらうため、冷たくふるまっていた母。そんな母の気持ちを受け止め、前を向くことができた主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月29日皆さんは、家族との関係に悩んだことはありますか?今回は「母の遺言書に書かれていたのは…」を紹介します。イラスト:進撃のミカ母からの遺言書ある日、闘病中だった母が亡くなった主人公。主人公は母に普段から冷たい態度をとられていましたが、それでもすぐに病院に駆けつけます。その後遺言書を確認すると、そこには主人公を名指しして「葬式にこなくていいです」と書かれていて…。母の言葉の本当の意味後日、ショックを受けて葬式に出なかった主人公に、遺言書を最後まで読むよう指示する兄。そしてよく読んでみると、そこには主人公が掲げていた将来の夢について、思い悩んだ母の気持ちがつづられていたのです。なんと母は、強くなって夢を叶えてほしいと願い、主人公に冷たく当たっていたようで…。出典:進撃のミカさらには「私に時間を使うよりも、自分の夢を叶えるために時間を使ってください」と書かれていたことに気づいた主人公。「葬式にこなくていいです」という言葉の真意を知り、手を震わせて涙を流すのでした。冷たかった理由は…冷たい態度の裏に、主人公への深い愛を持っていた母。遺言書の本当の意味を知った主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月24日皆さんは家族関係の悩みはありますか?今回は「冷たかった母の本音」を紹介します!イラスト:進撃のミカ『冷たかった母の本音』幼い頃から飽き性で、習い事が長続きしなかった主人公。しかし、漫画家になりたいという思いだけはずっと変わりませんでした。母はそんな主人公を応援してくれていたのですが…。ある時期から母が突然冷たくなり、兄ばかりを構うように。「高校を卒業したら出て行きなさい」と冷たくされ、主人公は卒業後に家を飛び出します。そして漫画家を目指して頑張っていたとき、母が亡くなったと知らせを受けました。母の本音に涙病院に駆けつけ、兄から母の遺言書を受け取った主人公。そこには「葬式に来るな」と書かれていたのです。ショックを受けた主人公は途中で読むことをやめ、葬式にも出席しませんでした。ところが後日、兄に言われて遺言書を最後まで読むことに。すると「飽き性の主人公に強くなってほしいから冷たくあたっていた」と書かれていて…。出典:進撃のミカそして「葬式に来るな」というのも「自分の夢のために時間を使ってほしいから」だったと知り…。母の本音を知って、主人公は涙を流すのでした。母に感謝主人公のことを思って、あえて冷たい態度をとっていた母。母に愛されていたことを知り、感謝した主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月20日皆さんは、お弁当を作ってもらったことがありますか?今回は「母のお弁当に驚いた娘」を紹介します!イラスト:Kito寝坊してしまった母主人公が母にお弁当を作ってもらったときの話です。寝坊してしまった母は「お弁当のおかずがなくて学食の方がいいと思うんだけど…」と言いました。しかし、学食があまり好きではなかった主人公は、それでも母のお弁当を持っていくことにします。お昼の時間になり、友人とお弁当を食べようとした主人公が蓋を開けると…。お弁当の中身に驚愕出典:愛カツグミが入っていたり、切っただけの食パンが入っていたりしたため、主人公は「何これ!?」と驚愕しました。お弁当の中身にはびっくりした主人公でしたが、改めて毎日お弁当を作ってくれる母のありがたみを実感します。母に感謝しながら、友人たちと楽しくお弁当を食べた主人公でした。母へ感謝寝坊して時間がなくても、主人公のためにお弁当を作ってくれた母。そんな母の優しさに「いつもありがとう」と感謝した主人公でした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月16日もうすぐ、娘が頑張っているダンススクールの発表会が行われます。コロナ禍で中止となって以来、実に3年ぶりの開催です!
2023年10月14日統合失調症の母に育てられた“わたしちゃん”。思い出せる一番古い記憶は、幻覚や妄想で騒いでいる母の姿。病気のせいもあり、家の中は汚く、自分で食事を作り食べることもしばしば。唯一の理解者である、“今のわたし”が当時のわたしちゃんの気持ちに寄り添います。被害妄想からお隣さんを攻撃したり、自分の服をハサミで切り刻んだり、日常的に奇行が続いていた母は、治療のため入院。その後、退院した母は、以前より穏やかな姿が見られるようになりました。しかし、きちんと服薬できていなかったせいか、病状は不安定に。普通の日もあれば、被害妄想が激しい日もあり、そんな母の姿に、わたしちゃんは疲弊していきます。わたしちゃんが小学生5〜6年生のころ。母が病気であることも、不幸であることも、自分に責任があるかのような罪悪感を抱いていたわたしちゃん。体に大きな穴が空いているような感覚が大人になっても消えず、欠如感を感じていました。 「やさしいお母さんがよかった。我慢ばっかりするのいやー」と苦しんでいたわたしちゃんは……。 悪化する母の病状とわたしの胸にあいた穴 ※訂正:(誤)運動方→(正)運動法 体に穴があいたような感覚のまま、中学生になったわたしちゃん。家のことを必死に隠し、通学していました。 妄想が頻出したり、日常生活が困難になったり、病状は安定せず、入退院を繰り返す母。わたしちゃんは、家族への関心から目を逸らすように趣味に没頭し、学校でも自分の存在感を消すことで自分を守ろうとしていました。 大人になったわたしは、中学生のわたしちゃんに、小学生のころの気持ちに耳を傾けるよう語りかけます。 「私もみんなみたいに大事にされたい!」「私のこと見てほしい!」 自分自身を振り、涙する中学生のわたしちゃん。 「無理なダイエットに夢中になることで、つらい気持ちを忘れたかったの……」 小学生時代のわたしちゃんである、“インナーチャイルド”の声を振り返ることで、生きづらさを抱える過去の自分に寄り添いたいと考えた大人になったわたし。その作業を繰り返していく中で、「本当は母が好きなんだ」ということに気づき、認めることができました。 もし今、亡き母を目の前にしたら、小学生のわたしちゃんが伝えたいことは何か……。 「笑ってよ、お母さん」 わたしちゃんは心から母の幸せや、笑顔を願っていました。 「数少ない母とのいい思い出を大事に握りしめていたんだな」と気づき、純粋で愛情深いやさを持っているわたしちゃんを、愛おしく感じる大人になったわたし。 呪いのように感じていた苦しい気持ちが外れるような感覚を覚えるのでした。 つらかった母との思い出を振り返り、当時感じていたことを深く考えることで、苦しさから開放された大人になったわたし。幼少期のわたしちゃんは、ただただ純粋に、母が大好きで母に愛されたかっただけだったんですよね。 母からの愛情を十分に感じることがなかったわたしちゃん。大人になる過程でも苦しい思いをしたようですが、“現在のわたし”が幸せに暮らしていることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター HiKARi
2023年10月11日