King & Prince・永瀬廉(25)、Travis Japan・松田元太(24)、俳優の板谷由夏(48)、MEGUMI(42)が15日、東京タワーを目前にした東京・麻布ヒルズにて行われた4月期のテレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』(毎週土曜後11:00/20日スタート)の制作発表記者会見に登場した。本作は、2001年に刊行された江國香織氏の同名小説が原作。21歳の医大生・小島透(永瀬)と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷)の美しくも許されない愛を描く。2005年には黒木瞳×岡田准一で映画化、2014年には韓国でテレビドラマ化もされている。今作では令和という新しい時代ならではのストーリー、登場人物たちの心の機微を、現代の東京の最旬スポットでのロケーションで描き出す。恋愛ドラマ初主演の永瀬は「僕にとっても初めての経験なので、日々刺激になりますし、物語と同様に詩史さん(板谷)と心の距離が縮んでいく感じがあるので、透と共に生きられているなと思います」と放送を前に心境を明かす。「東京タワーと僕のW主演みたいなもの」と存在感を語った。透が恋い焦がれる“大人の女性”を演じるのは板谷は「恋愛作品が久しぶりでして、しかも20歳年下との恋愛で…初めての経験で、詩史さんを通して板谷もドキドキしています」と永瀬の方を向いてにっこりほほえんだ。主人公の透と同じビル警備員のバイトをしている学生時代からの友人・大原耕二を演じる松田は役のため「一週間で10キロやせた」と告白。永瀬らも驚がくするも、過去に映画版で松本潤が演じていた同役に「令和の耕二を演じられたら」と自信をのぞかせた。専業主婦として暮らすもどこかに満たされない孤独感を抱え、耕二との禁断の恋をすることになる川野喜美子を演じるMEGUMIは、恋愛ドラマの当事者になるのはあまりないといい「人の恋愛をぶち壊すか、犯人役が多かったので(笑)、恋愛するのは初めてに近いですね」と新たな挑戦となったことを明かしていた。
2024年04月15日Bリーグ選手のカラダ作りの秘訣は?2月に行われた「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦 2024」で1位となった、千葉ジェッツの金近廉選手に注目します!代表に選ばれて、パリでプレーする姿を見てもらいたい。金近選手がバスケットボールを始めたのは小学校低学年の頃。「兄がバスケットボール部に入っていたので、そのチームの人たちと、家の前の公園で暗くなるまでバスケットボールをしていたんです。シュートを決めた瞬間が、何より楽しくて。プロになってからは、ファンの方たちが一緒に喜んでくれるので、その嬉しさを一層感じています」現在、21歳。ジェッツでは年下組。「30代、40代のベテラン選手も多いチームではありますが、上下を感じることはなく、風通しがいい。チームメイトからは“かねち”とか“廉”と呼ばれています。キャプテンの富樫勇樹選手は、“かねち”と呼んでくれていますが、試合中のピリッとした場面では“廉!”になることも。気が引き締まります(笑)」大学時代のポジションは、高身長の人が就くパワーフォワードやセンターだったが、プロに入ってからはスモールフォワードにスイッチ。「以前とは仕事が全く違うので、シーズン前半はうまくいかないことも。でも、中盤くらいからは慣れてきて、スモールフォワード特有のディフェンスの多様さが楽しくなってきました。今シーズンも残りわずか。昨季ジェッツは準優勝と、悔しい思いで終わった試合を僕もベンチで観ていたので、今季はリベンジできるように、チーム一丸となって優勝を目指しています」7月には、男子日本代表も出場するパリ五輪が開催。金近選手は、代表入りを期待される一人。「昨年のワールドカップでは、最終選考で外れてしまって…。やはりワールドカップやオリンピックという大舞台で世界の選手と対戦することは、バスケットボール人生において大きな経験になると思いますし、応援してくれている方たちのためにも、今度はしっかり選ばれて、パリでプレーする姿を見せたいです」2月のバレンタイン時期に開催された「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦 2024」では見事、1位を獲得。しかも、歴代最高得票数という快挙を成し遂げた。「みなさんが毎日投票してくれたり、SNSで応援メッセージをもらったりして、本当に嬉しかったですね。昨年1位の河村勇輝の得票数を上回ったことも(笑)。(“さん”づけでないのは)大学の先輩ですが、1個上は同級生みたいなものなので」イベントでは特技の3ポイントにかけて“恋する放物線”と甘いキャッチフレーズがついていたけれど。「せっかくなので…25歳くらいまでこれで頑張ろうと思います(笑)」かねちか・れん2003年3月11日生まれ、大阪府出身。身長196cm。’23年、東海大学を2年で中退し、練習生を経て千葉ジェッツに加入。ポジションはスモールフォワード。©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Keisuke Aoyagiジャケット¥17,600パンツ¥15,400(共にリーバイス フォー ビオトープ/ビオトープ TEL:0120・298・133)インナーパンツ、タンクトップはスタイリスト私物靴は本人私物「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦 2024」結果発表!毎年、Bリーグが行っているバレンタイン企画で、昨年は横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手が1位となった「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦」。B2、B3を含む全56クラブから各1名がエントリーし、SNSなどでのファン投票で8代目モテ男No.1に輝いたのは千葉ジェッツの金近廉選手。優勝者はananに登場するのが恒例に。2位は宇都宮ブレックスの四家魁人選手、3位は琉球ゴールデンキングスのジャック・クーリー選手。投票の有効ポイント数が過去最高と、大盛り上がり!【1位】金近 廉(千葉ジェッツ)/96,024票3ポイントシュートを武器に、チームで存在感を発揮。関西出身でお笑い好き。好きな芸人は千鳥と、かまいたち。©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Keisuke Aoyagi【2位】四家魁人(しけ・かいと)(宇都宮ブレックス)/62,578票アメリカの大学でのプレーを経て、昨年加入。チーム最年少で愛され弟キャラ。3ポイントシュートが得意。©B.LEAGUE【3位】ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)/55,151票試合後の手厚いファンサに定評あり。昨シーズンはリバウンド王に輝くなど、ゴールを守るチームの大黒柱。©B.LEAGUE※『anan』2024年4月17日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・坂西 透取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年04月13日2月に行われた「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦 2024」で1位となった千葉ジェッツの金近廉選手が本誌初登場。3ポイントシュートを武器に世界と戦うカラダはどう作られているのか。金近廉選手タンクトップの裾をたくし上げて腹筋を見せるポーズや、髪をかき上げる仕草など、どんなリクエストにも魅力的な表情で応えてくれた、千葉ジェッツの金近廉選手。グッと引き締まった腹筋はさすがプロスポーツ選手の貫禄だが、普段はどんなトレーニングをしているのだろう。「バスケットボールは相手とカラダの接触が多いスポーツなので、当たり負けしないよう体幹を鍛えることが不可欠です。全身のトレーニングをする時も、体幹に力が入っていないと腰を痛めてしまうことがあるので、腰まわりを固定して、重りを持って歩いたり、腕を上げたり、といったトレーニングをしています」“腹筋数十回”などではなく、実際のプレーにつながるような効率的な鍛え方。シーズン前はこうした負荷のかかる筋トレでカラダの土台を作り、シーズン中の今は疲労が残らないように、ハードなトレーニングはしないとのことだけど…。「ananさんで腹筋を見せる撮影があると聞いて、1週間くらい前からいつもより少し多めに、体幹のトレーニングを頑張ってきました(笑)。僕はウエストが細いほうなので、もう少し幅を大きくしてガッシリした体格になりたい。外国籍の選手が、理想に近いかも」昨年2月、バスケットボールの強豪・東海大学在学中に日本代表に選出。その後大学を中退し、Bリーグの千葉ジェッツの練習参加を経て、7月正式に加入。トレーニングを積んで10月にプロデビュー。もともと3ポイントシュートを得意としていたが、ジェッツに加入後、3ポイントを打つ時の武器となる上半身の筋肉を、より強化するようになったという。「全体的に筋肉量が少なかったので、体幹や肩まわり、腕の筋肉を多めに鍛えるようにして、入団から3か月で体重を7kgほど増やしました。脂肪ではなく、ほとんど筋肉だけで。プロになると、パワーの強い選手と競り合う場面も多くなったので、ケガのリスクを避けるためにも、同じレベルのカラダ作りが必要です」かねちか・れん2003年3月11日生まれ、大阪府出身。身長196cm。’23年、東海大学を2年で中退し、練習生を経て千葉ジェッツに加入。ポジションはスモールフォワード。©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Keisuke Aoyagiジャケット¥17,600パンツ¥15,400(共にリーバイス フォー ビオトープ/ビオトープ TEL:0120・298・133)インナーパンツ、タンクトップはスタイリスト私物「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦 2024」結果発表!毎年、Bリーグが行っているバレンタイン企画で、昨年は横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手が1位となった「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦」。B2、B3を含む全56クラブから各1名がエントリーし、SNSなどでのファン投票で8代目モテ男No.1に輝いたのは千葉ジェッツの金近廉選手。優勝者はananに登場するのが恒例に。2位は宇都宮ブレックスの四家魁人選手、3位は琉球ゴールデンキングスのジャック・クーリー選手。投票の有効ポイント数が過去最高と、大盛り上がり!【1位】金近 廉(千葉ジェッツ)/96,024票3ポイントシュートを武器に、チームで存在感を発揮。関西出身でお笑い好き。好きな芸人は千鳥と、かまいたち。©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Keisuke Aoyagi【2位】四家魁人(しけ・かいと)(宇都宮ブレックス)/62,578票アメリカの大学でのプレーを経て、昨年加入。チーム最年少で愛され弟キャラ。3ポイントシュートが得意。©B.LEAGUE【3位】ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)/55,151票試合後の手厚いファンサに定評あり。昨シーズンはリバウンド王に輝くなど、ゴールを守るチームの大黒柱。©B.LEAGUE※『anan』2024年4月17日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・坂西 透取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年04月13日King & Prince(永瀬廉、高橋海人※高=はしごだか)が11日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで初の屋外イベント『King & Princeとうちあげ花火』を開催した。今回、デビュー曲「シンデレラガール」などキンプリの歴代楽曲に合わせ、1万3000発の花火が打ち上げられ、3万人の“Tiara”(ファンの愛称)とCDデビュー5周年の最後を締めくくった。オープニングでは「King & Princeとうちあげ花火はじまるよ~!」の声とともにアリーナに降り立った2人が、メインステージで「なにもの」などを披露。2人もこの日を楽しみにしていたそうで高橋は「みんな、隣の人と『たまや~』って言ってね」と笑わせつつ、永瀬も「空も花火日和な暗さだね」と打ち上げの瞬間を心待ちにした。昨日、東京ドームで開催された新会社『STARTO ENTERTAINMENT』合同イベントの裏話などで盛り上がりつつ、会場の後方に用意されたミニステージに移動すると、モニターの映像とともにカウントダウンをさっそく開始。まだ肌寒さも残る春の夜に2人が咲かせた花火が散りばめられると、会場は歓声が起こり、すぐにあたたかな雰囲気となった。花火とともに「koi-wazurai」や「I promise」などのポップなナンバーから「ichiban」や「ツキヨミ」などクールなナンバーまで全27曲が6ブロックに分かれて次々と流れ、まるでキンプリによる音楽フェスさながら。スマイルやハート、動物の形、「King & Prince」の文字まで、打ち上げのタイミングや滞空時間を緻密に計算された花火が次々と打ち上げられた。ブロックごとに甚平姿の2人の映像が流れ、「その曲ごとに思い出が濃いから感動するね」と曲紹介をしながら感傷に浸る場面もあった。ミニステージでは2人もファンとともに花火を鑑賞。花火自体はファンのスマホ撮影が可能ということで永瀬や高橋も自らスマホを構え、ときには2ショットで自撮りしたりと満喫。自分たちの音楽に体を揺らし、飛び跳ねたり、口ずさんだり、ぴたっとくっついたり、2人で顔を寄せ合って会話をしたり、同じタイミングで驚いてのけぞったり…。開演前の囲み取材では、報道陣からファンと「花火デート」と例えられ「そうですね、だいぶ女の子引き連れちゃってるけど(笑)」と応じていた永瀬だったが、ずっとそばで、色とりどりに輝く夜空を見上げながらまぶしい笑顔をみせる2人を多くのTiaraが微笑ましそに見守っていた。終盤は映像と同じく甚平姿に着替えた2人が会場に再登場。永瀬は「最後、やば!あれ、アガるよな」と興奮気味で、高橋も「最後、空、びっかびかだったね!」とハイテンションに。メインステージに戻って「ゴールデンアワー」を高らかに披露すると、花火を背負っての歌唱でクライマックスに突入した。高橋は「きょうはきてくれてありがとう!そしていつもありがとう!明日からも俺たちと歩んでくれますか?」と呼びかけ、永瀬は「もうすぐで 6周年目になります。もっとすてきなKing & Princeと皆さんとで、もっとすてきな景色、時間を共に過ごしていきたいと思っております。 5周年の締めくくり、皆さんのおかげで最高のものになりました。これからも僕たちについてきてください!」と感謝を表していた。5周年ラストの日となる5月22日には山口・きらら博記念公園でも開催、あわせて6万人を動員する。さらに翌23日15枚目のシングル「halfmoon/moooove!!」を発売し、6周年へとはずみをつける。
2024年04月12日King & Prince(永瀬廉、高橋海人※高=はしごだか)のCDデビュー5周年の最後を締めくくるイベント『King & Princeとうちあげ花火』が11日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催した。開演前には2人が囲み取材に参加した。自身としての初野外イベントかつ、これまでになかった花火大会という試みを前に高橋は「みんなで走り続けた5周年を、花火をみながら振り返るのは楽しみですし、この日が待ち遠しく、今からドキドキしています」と声を弾ませる一方で、永瀬は「この規模だと思わなくて、聞いたときはおのおの手持ちの花火を持ち寄ると思った」と“天然”な勘違いを披露。永瀬が「そういうことだと思うやろ?」と高橋に確認するも、高橋は「それは思わなかった。手持ちだと思ってたの?」とキッパリ。「運が良い何人かのファンの人を集めて…ねずみ花火とかをやりたいなと思っていた」という永瀬に「だったらより(この規模と聞いて)衝撃だったよね」と苦笑して、その場を和ませた。また、5月22日の5周年イヤーのラストデーは山口・きらら博記念公園でも開催。高橋は「山口という場所でイベントを開催させてもらえるのも初めて。普段は東京・大阪・名古屋・福岡などの大都市にきていただくことが多かったんですけど自分たちのほうからみなさんのところにいって、普段会えない人にも交流できるのでは、とワクワクしている。山口は完全に屋外ということで開放された雰囲気で花火をみるのも楽しみです」と期待していた。この日のイベントでは、デビューシングル「シンデレラガール」など歴代の代表曲とともに1万3000発の花火がシンクロ。会場後方から2人も花火をファンとともに楽しみラストは花火を背負って「ゴールデンアワー」を披露。花火はもちろん、フードコートややぐらDJ、全体の演出も2人が中心となって、繰り広げられた一夜のエンターテインメントショー。打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算されており、色とりどりの花火とともに、2人のハーモニーが夜空を彩っていた。
2024年04月12日King & Prince(永瀬廉、高橋海人※高=はしごだか)のCDデビュー5周年の最後を締めくくるイベント『King & Princeとうちあげ花火』が11日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催した。開演前には2人が囲み取材に参加した。5月23日に迎えた5周年は2人体制とともにスタート。永瀬は「5周年プラス、この形になる新たなスタートとなる年だった」と回想しながら、多くのファンと過ごしたファンミーティングやアリーナツアーなどを経て「激動の濃かった1年の最後に花火大会というのは、うちの事務所でもしてこなかった挑戦。花火という嫌いな人がいないであろう、すばらしい催しで締められることは喜びでいっぱい」と笑顔をみせた。高橋は「5周年はファンミーティング(『King & Princeとうちあわせ』)から始まり、ライブ以外にもたくさんのイベントで5年間をたくさん振り返って、懐かしんで、愛しんで…6周年からは次なる歴史を一歩一歩作っていく。みなさんに『King & Princeって、こんなことをやってもらえるんだ』とか『King & Princeだからこんなにワクワクできるんだ』と思ってもらえるように、作品やイベントのひとつひとつに丁寧に打ち込んでいけたら」と前を見据えた。さらに永瀬も「海人と、新しいことをやっていきたいと、常々話している」と今後への意気込みは十分。「事務所としても新しいことをやっていき、ファンの人たちにも違う刺激、Kings & Princeを応援していると、いろんな経験ができて、めちゃくちゃ飽きないな、と思ってもらえるような…。5周年もそういうことが多かったと思うので、6周年も勢いを落とさず、より勢いのあるスタートダッシュにしていけたら」とすでに気持ちは次の年へと向かっているようだ。昨日には東京ドームで開催された新会社『STARTO ENTERTAINMENT』のアーティストが13組72人集結した合同イベントにも参加。永瀬は「去年から心配や不安を感じさせてしまうことも多かったと思うのですが、きのう事務所の先輩方とライブをして、不安を少しでも取り除けるような意思や姿勢をパフォーマンスに込めて伝えたつもりでもある」と力を込め「我々を信じて楽しんで応援してもらえたら」と頼もしさをみせた。高橋も「やっぱり、僕たちのお仕事はファンのみんなの笑顔で心を動かされて、きのうのステージに立てたことで自分たちも前向きになれたし勇気をもってこれから進んでいこうと思えた」と気持ちを新たに。永瀬は「ここまで先輩や後輩と関わる事務所はうちくらい。一体感はすごいな、と。たくさんの方々のおかげできのうのようなライブが成立できた。僕たち自身も安心できるライブでした」と手応えを感じていた。自身初となる野外かつ、事務所の歴史のなかでも前例のない花火大会メインのイベント。高橋は「みんなで走り続けた5周年を花火をみながら振り返るのは楽しみですし、この日が待ち遠しく、今からドキドキしています」と期待を寄せ、永瀬も「ファンのみんなにとっても最高の5周年の締めくくりになることは確信しています。自分たちの気持ちもより詰まっているので海人も言った通りワクワクが止まらない状態です」とうれしげだった。花火はもちろん、フードコートややぐらDJ、全体の演出も2人が中心となって考案。本編ではデビューシングル「シンデレラガール」など歴代の代表曲とともに、タイミングや滞空時間も緻密に計算されたという1万3000発の花火が夜空を彩った。会場後方から2人も鑑賞し、ラストは花火を背負って「ゴールデンアワー」を披露。2人で駆け抜けた1年を、3万人のファンと締めくくった。5月22日の5周年最後の日には山口・きらら博記念公園公演とあわせて6万人を動員。さらに翌23日15枚目のシングル「halfmoon/moooove!!」を発売し、6周年へとはずみをつける。
2024年04月12日King & Princeの永瀬廉が、きょう11日放送のテレビ朝日系バラエティー『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(後7:00)に出演する。同番組はMC・小峠英二(バイきんぐ)をはじめ、いとうせいこう、稲垣えみ子(元朝日新聞記者)、堤伸輔(編集者)、徳井健太(平成ノブシコブシ)ら個性派コメンテーターたちが「なんで?」「どうして?」と動画を見て浮かんだギモンをざっくばらんに語り合うことで、“世界を楽しく学べる”と好評を博している。今夜は、『ザ・ニンチドショー』との合体3時間SPとして『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』ブロックでは、ゲストにオシドラサタデー『東京タワー』(20日スタート、毎週土曜後11:00)主演の永瀬を迎え『衝撃のビフォーアフターSP』と銘打ち、爆笑&感動動画を数多く取り上げる。自動車の修理中、詰まっていた排気口から突然、大量の黒煙が噴き出す…というまるでコントのような動画や、崖の上でドローンを使って記念撮影をするべく、ポーズを決めていた男性が気を抜いた瞬間、彼の“大事なモノ”が崖の下へ…。巨大なチョウザメを釣りあげて上機嫌の男性を襲った、まさかのビフォーアフター動画に永瀬は「面白かった!表情も絶妙でいい!」と絶賛する。さらに、韓国でのMLB開幕戦の裏にあった心温まるサプライズや、パキスタンからイギリスに出稼ぎに来た男性の“激変人生”をピックアップ。妻子の暮らしを支えるため、ロンドンのマーケットで魚を売る仕事を始めた男性、店主から客を呼び寄せるよう工夫しろと言われたことがきっかけで、人生が大きく変わることに…。合間のトークでは、ある動画を見た永瀬が「Snow Manのラウールは後輩でかなり年下なんですけど、不意にすれ違うと、ついつい『おはようございます!』って言っちゃいそうになります」と、なぜかラウールには敬語で挨拶しがちだと告白。いったいその理由とは。
2024年04月11日永瀬廉主演ドラマ「東京タワー」に、YOU、甲本雅裕、永瀬莉子、なえなのが出演することが分かった。本作は、愛を知らない医大生・小島透(永瀬廉さん)と人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛を描く、江國香織の小説原作のドラマ。透と詩史と共に、危うい関係性が描かれるのが、大学生・大原耕二(松田元太)と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)。今回発表されたキャストが演じるのは、そんな2組の男女を取り巻き、物語に大きな影響を及ぼしていく人物。YOUさんが演じるのは、透の母・陽子。透が8歳のときに、夫の浮気が原因で離婚、それ以来、夫から奪い取った高級マンションで透と2人暮らし。年下男性との自由な恋愛を楽しんでおり、詩史とも面識がある。YOUさんは、この普遍的なテーマについて「ファンタジーではありつつも、疑似恋愛みたいなところでどの世代の方も楽しめると思います。綺麗なだけではなく、ある種のうまみを感じていただけると俳優さんもやりがいがあるのではないかと思います」とコメント。甲本さんが演じるのは、詩史の夫・浅野英雄。妻の不貞に気づいた英雄のある行動に注目だ。甲本さんは「台本はどうしても読んでしまうのですが、知っている事と知らない事、予測できる事とできない事に純粋に反応しつつ表現できれば」と意気込んでいる。そして、透、耕二に思いを寄せる人物を、雑誌「セブンティーン」専属モデルの永瀬莉子さんと、「恋とオオカミには騙されない」に出演したなえなのさんが演じる。永瀬莉子さん演じる透の大学の同級生で透に思いを寄せている医大生・白石楓、なえなのさん演じる耕二の彼女で同じ大学に通う森山由利は、2組の禁断の恋を激しく揺さぶる存在になる。永瀬莉子さんは「白石楓は今作のオリジナルキャラクターということで事前に監督、プロデューサーさんと相談させていただきながら役を作り上げて行きました。永瀬さん演じる透は幼馴染という関係性でもあるので、友達としての距離感と恋愛感情がどう交わっていくのか、その関係性を大切に演じています」と話し、なえなのさんは「脚本を読んで、唯一の真人間はこの子だけなのかも。と感じました笑 とにかく一途で耕ニにまっすぐな由利の愛おしさ、三角関係で荒れた感情もしっかりと表現していきたいです」とコメントしている。第1話あらすじ毎日に飽き飽きしながら生きていた医大生の小島透(永瀬廉)は、建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会う。詩史の事務所に招かれた透は、淹れてもらったコーヒーを飲み、心地よい音楽を聴きながら穏やかな空気の中で過ごす。ふと壁に目をやると、モノクロの東京タワーの写真が飾られていた。「東京タワー、好きなんですか?」と問う透に、「苦手よ」と答える詩史。その理由を「寂しそうだから」と話す詩史に、透はこれまでに自身が抱いていた思いを重ね、不思議と彼女といる時間への愛おしさを感じるのだった。どうしてももう一度会いたいという思いを消せない透は、数日後、再び事務所を訪れる。「なんとなく、またあなたが会いに来てくれる気がした」と話す詩史を前に、透は意を決し、こう告げる「もっと…あなたのことが知りたいです」。その頃、透と同じ大学に通う親友・大原耕二(松田元太)は、年上の女性に惹かれる透の様子に“焦り”を感じながら、家庭教師で訪れた先で川野喜美子(MEGUMI)の姿を眺めていた…。「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月10日King & Princeの永瀬廉が主演し、20日からスタートするオシドラサタデー『東京タワー』(毎週土曜後11:00)で、永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)、松田元太(Travis Japan)演じる大学生・大原耕二と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)の危険な恋に立ちはだかる登場人物に起用されたキャストが発表された。透の母・陽子を演じるのは、YOU。雑誌の編集長を務めながら1人息子を育てるシングルマザーで、息子の透が8歳のときに、夫の浮気が原因で離婚した陽子。それ以来、夫から奪い取った高級マンションで透と2人暮らしをしている。年下男性との自由な恋愛を楽しんでおり、透からは冷めた目で見られている。どうやら詩史とも、面識があるようで…。まだ若い1人息子が人妻と関係を持ったことを知ったとき、陽子はいったいどんな行動に出るのか。そして詩史の夫・浅野英雄役には、甲本雅裕。妻の不貞に気づいた英雄がとったある行動とは。透の大学の同級生で、透に思いを寄せている医大生の白石楓役には、永瀬莉子。そして耕二の彼女で同じ大学に通う森山由利役にカリスマインフルエンサー・なえなのが決定した。若い世代から熱い視線を集める永瀬となえなの。それぞれが思いを寄せる男性が、20歳以上年の離れた人妻との逢瀬に溺れていることを知り…2組の禁断の恋を激しく揺さぶる存在になっていく。■キャストインタビュー▼YOU――江國香織さん原作『東京タワー』は、2005年に映画が公開され、韓国でのドラマ化を経て、日本では19年ぶりの映像化となります。今作への出演が決まった際、どのようなお気持ちでしたか?(板谷)由夏ちゃんが出るということを聞いていたので、より一層楽しみになりました。――微妙な親子関係を演じる永瀬廉さんとはドラマ初共演ですが、永瀬さんにお持ちだった印象と、初共演されてみていかがですか?綺麗な子ですね。あんな綺麗な息子が毎日家にいたら楽しいでしょうね。人見知りだとおっしゃっていたので、心の扉を開けてみようと思います!――YOUさんがよく知る板谷由夏さんやMEGUMIさんにとっては新たな挑戦となる作品になっていますが、いかがですか?違う役に挑戦するというのは一つ違ったやりがいもあると思うので、皆さんに見ていただきたいなと思います。――本作は、人を好きになる純粋な気持ちと、青年と人妻の許されざる恋との葛藤をテーマに描いた作品ですが、改めて、この普遍的なテーマへのお考えをお聞かせください。物語なのでファンタジーではありつつも、疑似恋愛みたいなところでどの世代の方も楽しめると思います。綺麗なだけではなく、ある種のうまみを感じていただけると俳優さんもやりがいがあるのではないかと思います。――YOUさんにとって東京タワーはどんな存在ですか?過去の思い出などあればお願いします。東京タワー大好き世代なのでノスタルジックですね。大好きです。記憶に残っているのは蝋人形ですね、行くと楽しかったです。――今後の撮影の意気込みをお聞かせください。皆さんの邪魔にならないように、透の母としてこの作品に参加する気持ちでいきたいなと思います。▼甲本雅裕――江國香織さん原作『東京タワー』は、2005年に映画が公開され、韓国でのドラマ化を経て、日本では19年ぶりの映像化となります。今作への出演が決まった際、どのようなお気持ちでしたか?これは花見している場合じゃないぞ、今年の春はドロドロだぞ~と思いました。――本作で、甲本さんは、愛する妻・詩史が透と禁断の恋に落ちていくという微妙な三角関係に立たされます。浅野英雄役を演じるにあたり、準備されたことはありますか?台本はどうしても読んでしまうのですが、知っている事と知らない事、予測できる事とできない事に純粋に反応しつつ表現できればなと思ってます。――本作は、人を好きになる純粋な気持ちと、青年と人妻の許されざる恋との葛藤をテーマに描いた作品ですが、改めて、この普遍的なテーマへのお考えをお聞かせください。良いとか悪いとかじゃなく、仕方ない。それは突然やってくる!――甲本さんにとって東京タワーはどんな存在ですか?過去の思い出などあればお願いします。見えるたびに俺東京におるんじゃ~って実感します。せっかく出てきたからには頑張るぞってなりますね。――今後の撮影の意気込みをお聞かせください。とにかく意気込まないように頑張ります(笑)。▼永瀬莉子――江國香織さん原作『東京タワー』は、2005年に映画が公開され、韓国でのドラマ化を経て、日本では19年ぶりの映像化となります。今作への出演が決まった際、どのようなお気持ちでしたか?2度目のリメイク作品とのことで、長く愛されている作品に出演できるのが率直にとてもうれしかったです。「禁断の恋」ということで、このような大人なストーリーに参加させていただくのはまだ先かなと思っていたので、この作品に「白石楓」としてどのように参加できるのか、私自身とても気になり台本を読み進めました。次の展開が気になりどんどん読み進めたくなる脚本で、撮影がより一層楽しみになりました!――永瀬さんが演じる白石楓は透(永瀬廉)の大学の同級生。思いを寄せる透が20歳年上の人妻・詩史(板谷由夏)と禁断の恋に落ち、微妙な三角関係に立たされる、という原作には登場しないキャラクターですが、脚本を読まれた印象、楓を演じるにあたって準備されたことはありますか?白石楓は今作のオリジナルキャラクターということで事前に監督、プロデューサーさんと相談させていただきながら役を作り上げていきました。永瀬さん演じる透は幼なじみという関係性でもあるので、友達としての距離感と恋愛感情がどう交わっていくのか、その関係性を大切に演じています。大人なストーリーの中で、大学生同士のピュアな部分が作品へ良いスパイスになるようフレッシュな気持ちで丁寧に役を作り上げていきました。――永瀬さんにとって東京タワーはどんな存在ですか?過去の思い出などあればお願いします。私は広島出身なのですが、事務所に所属してから数年は地元と東京を通っていました。空港やお仕事に向かう途中、高速道路から見える夜の東京タワーが好きで、東京に来たんだと実感が湧くと同時に「お仕事頑張ろう」と背筋がピンと伸びる瞬間でした。あのオレンジの灯りが好きで、今も見かけるとテンションが上がります(笑)。――今後の撮影の意気込みをお聞かせください。白石楓はまっすぐな子なので、その可愛らしさを大切に今後も撮影を頑張りたいと思います。現場の雰囲気もとても良く楽しく撮影しているので、放送が私も楽しみです!▼なえなの――江國香織さん原作『東京タワー』は、2005年に映画が公開され、韓国でのドラマ化を経て、日本では19年ぶりの映像化となります。今作への出演が決まった際、どのようなお気持ちでしたか?私は地上波ドラマでここまでセリフのある役をいただくのが初めてで、お話をいただいた時はそれがすごくうれしかったです。たくさんの刺激をもらえる現場だと思うので、たくさん学び成長しながらしっかりと演じていきたいです。――なえなのさんが演じる森山由利は、同じ大学に通う彼氏・大原耕二が20歳年上の人妻・喜美子と禁断の恋に落ち、微妙な三角関係に立たされる、という役ですが、脚本を読まれた印象、由利を演じるにあたって準備されたことはありますか?脚本を読んで、唯一の真人間はこの子だけなのかも、と感じました(笑)。とにかく一途で耕二にまっすぐな由利の愛おしさ、三角関係で荒れた感情もしっかりと表現していきたいです。――なえなのさんにとって東京タワーはどんな存在ですか?過去の思い出などあればお願いします。初めて東京タワーの足元に行った時、虹の麓を見たようなドキドキ感がありました。移動中なんかに見る東京タワーはスッと見守ってくれているような佇まいでしたが、足元まで行くとまあああ大きい!!自分は下から見上げる東京タワーが一番好きです(虹の麓は見たことありません)。――今後の撮影の意気込みをお聞かせください。私は先日クランクインしたのですが、 (由利の彼氏・耕二役の)松田さんのアドリブで発する言葉が、いい意味で予想を裏切ってくるので、どれだけ気持ちを入れていても普通に笑ってしまうことが今の悩みです。水曜日空いてる?というセリフに、木曜日?と返されました。徐々に慣れていけるように、そして由利をしっかりと演じ切れるように頑張ります。
2024年04月10日King & Princeが出演する日本テレビ系バラエティー『キントレ』(毎週土曜後1:30)の初ゴールデン番組『キントレゴールデンスペシャル』が10日午後10時から放送される。春は、新学期や新しい職場環境に変わる、まさに“イメチェン”シーズンということで本当はイメチェンに挑戦したいけど仕事柄なかなかできなかった芸能人たちが自分たちの夢を実現する。挑戦するのは永瀬廉と高橋海人(※高=はしごだか)、レギュラーの劇団ひとり、そして、大変身ゲストとして、羽鳥慎一、澤穂希、やす子が参戦する。さらに、中条あやみがスペシャルゲストで登場。挑戦者たちのイメチェンを山崎弘也とともに見届ける。人気芸能人たちの夢のイメチェン…果たして、いくらかかるのか。「韓流アイドル風の超美白な(永瀬)廉くんが見たい!」という山崎のお願いで、永瀬がZ世代に大人気のK-POPアイドル風メイクに初挑戦。普段メイクをほとんどしない永瀬がバチバチメイクをすると、一体どうなるのか。劇団ひとりもうなる美しさに高橋からまさかの衝撃発言が飛び出す。一方、「将来自分がどうなっているのかをタイムスリップして見てみたい」という高橋は、「ゴジラ」や「七人の侍」など名作映画を生み出した東宝の“メイクアップディメンションズ”へ。国内最大級の映画撮影スタジオが誇る超精巧な特殊メイクで“未来の自分”と初対面を果たせるのか。レギュラー最年少の高橋が超イケオジに大変身を遂げる。そして、永瀬に「ひとりさんのココだけは直してほしい!」と指摘された劇団ひとりは、今話題のある施術を受けるが果たして1日で効果は出るのか。さらに、ゲストの羽鳥慎一、澤穂希、やす子も人生初の特大チャレンジ。仕事柄、髪型や服装がほとんど変わっていない羽鳥は、アナウンサー歴30年の節目に「大好きなロックスターに近づきたい」と、前代未聞のイメチェンに挑む。サッカー界のレジェンド・澤は、美容系の超人気YouTuberに師事。スポーティーなイメージをガラリと変えて、超パワー系アイメイクで大変身。予備自衛官への復帰を宣言するやす子が「最後のチャンス」と意気込むのは、人生初のヘアカラー。これまで一度もブリーチ経験のないやす子の黒髪は一体どうなるのか。そして、最後に“あの人”がまさかの衝撃告白をする。
2024年04月09日「King & Prince」の永瀬廉主演で贈る、江國香織原作ドラマ「東京タワー」。この度、永瀬さんと相手役の板谷由夏から、クランクインコメントが到着した。本作は、愛を知らない医大生・小島透(永瀬さん)と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷さん)の許されない愛を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出す物語。先日、クランクインを迎えた本作。透と詩文が、まさに運命の恋におちるシーンから撮影をスタートさせた。隈研吾建築都市設計事務所――。ドラマ内に登場する建築関連シーンを監修する隈研吾の東京オフィスから、この物語の世界が動き始めた。世界から注目される建築家の詩史。彼女の車の下に、猫が入り込んでしまい困っていたところに通りかかった透。服や体が汚れることもいとわず助けてくれたお礼に、詩史は自身の事務所に透を招き入れる。2人は、少しお互いのことを語り、透はこれまでに感じたことのない年上の女性の魅力に、あっという間に虜になってしまう。今作が初共演となる永瀬さんと板谷さん。出会い、恋に落ちるという、肝となるような大切なシーンの数々をは、1日かけて撮影され、日が暮れるころには、完全に透と詩史がそこにいたという。クランクインを迎え、永瀬さんは「まだ1日目、板谷さんともまだまだ初対面に近いような状態でしたが、すごく濃厚な時間を過ごした気がします。今日撮影した最後のシーンなんて、本当に物語のキモになるシーンだと思うので、それを初日から撮ったことによって、一気に板谷さん演じる詩史と透はもちろん、僕たち2人の距離感や関係性もぐっと縮まったと思います」とふり返る。板谷さんも「今日のシーンを乗り越えられたので、もうこの先は大丈夫な気がしています」と手応えを口にした。また「詩史さんと板谷さんのキャラのギャップがすごいです(笑)。素の板谷さんはキャッキャとしていて、それに笑わせてもらったり、元気をもらったり、引っ張ってもらっています。それがいざお芝居が始まって詩史さんになると、一気に艶のある女性に変身されるので、そこの差がすごい!」と印象を明かした永瀬さん。板谷さんも「私ってそんなにギャップあるんですか(笑)。もっと詩史に寄せていったほうがいいのかな…。でも私も初日ということで緊張していましたし、どんな現場も初日の特別感というのはあって、お互い探り合うようなところがあるのですが、私の中では永瀬さんと透をイコールで見られたので、いいスタートが切れました。透くんはこうやってここに佇んで、こうやって生活をしているんだろうなってイメージできるほど、すごく“透くん”でした!」と語っている。そして、今後の撮影に向けて「この先、透はどんどん詩史さんにのめり込んでいくので、それをどう表現していくか、ですけど、今日の感じだと一緒に過ごしているだけでそれができそうなので、そう思えたことが今日の大きな収穫でした」(永瀬さん)、「今回初共演となる永瀬さんと、せっかく同じ作品を作るというご縁をいただいたので、パートナーとしていいものを作っていきたい」(板谷さん)と改めて意気込んだ。第1話あらすじありふれた景色、同じことの繰り返しの日々――いつもと変わらない毎日に飽き飽きしながら生きていた医大生の小島透(永瀬廉)は、建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会う。詩史の事務所に招かれた透は、淹れてもらったコーヒーを飲み、心地よい音楽を聴きながら穏やかな空気の中で過ごす。ふと壁に目をやると、モノクロの東京タワーの写真が飾られていた。「東京タワー、好きなんですか?」と問う透に、「苦手よ」と答える詩史。その理由を「寂しそうだから」と話す詩史に、透はこれまでに自身が抱いていた思いを重ね、不思議と彼女といる時間への愛おしさを感じるのだった。どうしてももう一度会いたいという思いを消せない透は、数日後、再び事務所を訪れる。「なんとなく、またあなたが会いに来てくれる気がした」と話す詩史を前に、透は意を決し、こう告げる――「もっと…あなたのことが知りたいです」。その頃、透と同じ大学に通う親友・大原耕二(松田元太)は、年上の女性に惹かれる透の様子に“焦り”を感じながら、家庭教師で訪れた先で川野喜美子(MEGUMI)の姿を眺めていた…。「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月04日永瀬廉(King & Prince)主演ドラマ「東京タワー」のポスタービジュアルが完成した。本作は、江國香織の伝説の恋愛小説のドラマ化。21歳の青年・小島透(永瀬さん)と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出していく。完成したポスターは、東京タワーをバックに、透が詩史の肩にそっと唇を寄せ、透は甘く魅惑的な瞳でまっすぐにこちらを見つめ、詩史は別の方向を見つめる…。大人の女性と出会い、激しく求め、焦がれていく、物語の世界観を投影した1枚となっている。今作が初共演となった2人。初対面からほどなくして行われたポスター&ティザー撮影は、緊張した様子を見せつつも、お互いをフォローし合いながら進み、撮影を終えると、「板谷さんとの距離感もまだ調整中でした(笑)。これからお互いを知っていくフェーズですね。でも、板谷さんご自身はとても気さくで、話しかけても優しく返してくださる印象を受けたので、ちょっと安心しました」と永瀬さん。板谷さんは「永瀬さんのお芝居をされている姿しか拝見したことがなかったので、こうして初めてお会いして、すごく純粋な少年のような永瀬さんを前にし、まるで野生動物の真っ直ぐな鹿のような人が現れた感じでした(笑)。これから撮影を重ねていく中で、どうコミュニケーションをとっていこうかなと思案しています」とコメントした。「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日山下智久主演「正直不動産2」の最終回が3月12日オンエア。ラストの永瀬と美波のやり取りに続編を期待する声が多数送られている。壊した祠のたたりで嘘がつけなくなった“正直すぎる”登坂不動産の営業マン・永瀬財地を山下さんが演じる本作は、タワーマンション購入、家賃滞納、ワンルーム投資の落とし穴、狭小住宅など、いま知っておきたい不動産情報はもちろん、働く人々に明日への活力を与える痛快ビジネスコメディードラマ。カスタマーファーストをモットーにしてきた永瀬の後輩・月下咲良には福原遥。前回のラストでNY行きを告げられた永瀬と同せいする榎本美波には泉里香。事故で亡くなった息子との約束から1位に異様にこだわるようになったミネルヴァ不動産の神木涼真にディーン・フジオカ。ミネルヴァ不動産部長だが社長の鵤や神木のやり方に不信感を抱く花澤涼子には倉科カナ。運用していた暗号資産が暴落したところに神木が接触してきた十影健人に板垣瑞生。スカウトされて登坂不動産にやってきた藤原結弦には馬場徹。登坂不動産営業部長・大河真澄には長谷川忍。永瀬の親友でもある元登坂不動産営業マン・桐山貴久には市原隼人。登坂不動産社長の登坂寿郎には草刈正雄。ミネルヴァ不動産社長の鵤聖人には高橋克典。登坂不動産太客のマダムには大地真央といった顔ぶれが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では登坂不動産6年越しの大規模開発プロジェクトが成立する段階となり、これまでの苦労が報われたことを喜ぶ永瀬たちだが、暗号資産の暴落で苦しむ十影のもとに神木が接触、永瀬のもつ顧客資料を売るよう迫る。さらに神木はプロジェクトで重要な位置を占める地権者に金を積んで登坂不動産への土地売却を撤回させ、プロジェクトをとん挫させようと企む…というストーリーが展開。ラストで薄れていく妻子の幻影を引き留めようと必死にタップダンスを踊る神木。幻影が消え泣き崩れる神木の前に「もっと踊って」と1人の少年が現れる。それは涼子の息子だった。彼の言葉がかつての息子の言葉と重なり、神木は優し気な表情を見せると、涼子の息子と一緒に踊り始める…。「最後は救われる思いで穏やかな顔に戻って良かった」「無邪気な花澤さんの息子に優しい顔になる神木さんにホッとする」などといったコメントとともに「狂気の神木も優しいパパの神木もどちらも素敵でした」「タップダンスで狂気から哀愁、救いまであらゆる感情表現素晴らしかったです」など、ディーンさんの演技を改めてたたえる声も上がる。一方、美波はNY行きを決意。その決断を素晴らしいと言いつつも「めちゃくちゃ寂しい」と本音を語る永瀬…だが美波からは毎日の出来事をリモートで報告することを命じられ、抜き打ちで帰国して生活をチェックすることも告げられる…2人のやりとりを見ていた視聴者からは「きっと今日も永瀬さんと月下ちゃんは笑顔で営業してるんでしょうね^^さいちんはNYとのリモートを楽しんでいるのかな」「続編ありそうな感じもしたんで、シーズン3を期待して待ってま~す」「本当の本当に大好きなドラマなのでseason3も必ずやると信じています!」など、続編を期待する声も多数上がっている。(笠緒)
2024年03月13日安部公房が1973年に発表した同名小説を石井岳龍監督が映像化した映画『箱男』。本日3月7日の安部公房生誕100周年を記念し、主演・永瀬正敏のナレーションによる“箱男”が都市を覗く本編映像と、第74回ベルリン国際映画祭での石井監督・キャスト陣の姿をとらえたダイジェスト映像が解禁された。原作者の安部公房本人から直接映画化を託されたのは、『狂い咲きサンダーロード』(1980)で衝撃的なデビューを飾って以来、常にジャパン・インディ・シネマの最前線をいき、近年では二階堂ふみ主演の『蜜のあわれ』や綾野剛主演の『パンク侍、斬られて候』などを手掛けてきた鬼才・石井岳龍。石井岳龍先月行われた第74回ベルリン国際映画祭のBerlinale Special部門に正式招待され、現地・ドイツでも大歓声を浴びた本作。原作者は、その著作が世界20数か国に翻訳され、熱狂的な読者を世界中に持つ日本を代表する文学者であり「壁」「砂の女」などでも知られる安部公房。1924年生まれで、三島由紀夫とも並び称される世界的に人気のある日本の小説家の1人。そして本日2024年3月7日は、安部公房の生誕からちょうど100周年。この節目ともいえる年に、映画『箱男』の公開を迎えるあたって、主演の永瀬さんは「深夜のドイツ・ベルリンの会場に響いた歓声と鳴り止まぬ拍手の音は届いていたでしょうか?『箱男』を残してくださりありがとうございました」と原作者への感謝をコメント。さらに本作でメガホンをとった石井監督は「ご本人からは“映画にするのであれば娯楽にして欲しい”という予想もできなかった謎かけ難題をいただき、32年にわたり映画化の試行錯誤を重ね続けてきました。“箱男”世界が時代にシンクロする事が感慨深いです」と作品への手応えと共に安部氏との思い出を明かした。また、そんな永瀬さんと石井監督が、浅野忠信や佐藤浩市らと臨んだベルリン国際映画祭の様子をショート動画にまとめたダイジェスト映像、そして箱男が登場する、物語の導入部分とも言える永瀬さんのナレーションが吹き込まれた本編映像が解禁。本映像は、線路沿いの道に散らばったゴミの中で倒れている一見ただの段ボールが、いきなり立ち上がるシーンから始まる。「蔑まれるのはお前たち。こっちは何でもお見通し」というナレーションと共に、段ボールに開けられた小窓から都市を一方的に眺める“箱男”の姿が描かれている。かつて1997年に製作が決定していた本作。石井監督は万全の準備を期し、ドイツ・ハンブルグで撮影を行うべく現地へ。ところが不運にもクランクイン前日に、撮影が突如頓挫、撮影クルーやキャストは失意のまま帰国することとなり、幻の企画となっていた。宿命の地・ドイツ、ベルリン国際映画祭での監督・キャスト陣の、レッドカーペットやワールドプレミア後の様子や翌日行われた記者会見の模様がおさめられた特別映像にも注目となっている。主演・永瀬正敏、石井岳龍監督のコメント全文<永瀬正敏>ドイツの地でクランクイン前日僕の目の前で撮影中止が宣告され、全身の力が抜け去って、何も考える事が出来なくなったあの日から、27年の月日が流れましたその間も何度も何度も『わたし』が復活しそうになっては、僕の前から消えていってしまっていましたでも、石井岳龍監督は32年前のあなたとの約束を決して諦めていませんでした非常に奇天烈で、しかし本質をずばり突いているこの素晴らしい原作を、長い時間をかけ映像化した石井監督は、満員の観客の皆さんの前で「新しいマジカルミステリーツアーをお楽しみ下さい」 と上映前に挨拶されました上映が終わり、僕は思わず、お隣の石井監督の手を渾身の力で握り締めていました(後で聞くと本当は手じゃなかったみたいですが、、、)深夜のドイツ・ベルリンの会場に響いた歓声と鳴り止まぬ拍手の音は届いていたでしょうか?この夏、日本の皆さんへ、やっとやっと、やっと!27年かかった「新しいマジカルミステリーツアー」を体感していただけますどうか天国から見守っていてください安部公房さん『箱男』を残してくださりありがとうございましたそして100歳のお誕生日、おめでとう御座います!『わたし』こと 永瀬正敏より<石井岳龍監督>小説「箱男」は読者の数だけ内容の解釈が違ってくるような、とても摩訶不思議で実験的な純文学作品ですが、原作者ご本人からは「映画にするのであれば娯楽にして欲しい」という予想もできなかった謎かけ難題をいただき、32年にわたり映画化の試行錯誤を重ね続けてきました。今回、遂に完成作品が世界に放たれるのは、非常に優れたプロデュースチーム、非常に優れた俳優チーム、非常に優れたスタッフチームの大いなる創作努力の集積の結果ですし、「箱男」世界が時代にシンクロする事が感慨深いです。『箱男』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:箱男 2024年公開予定ⓒ2024 The Box Man Film Partners
2024年03月07日永瀬廉(King & Prince)が主演する新ドラマ「東京タワー」に、松田元太(Travis Japan)とMEGUMIが出演することが分かった。江國香織の伝説の恋愛小説の連続ドラマ化となる本作は、永瀬さん演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出す物語。透と詩史のほか、もう1つの禁断の恋が描かれる本作。許されないことと知りながらも、逢瀬を重ねるうち、激しく求め合うようになり、危険な関係に陥る青年と人妻、大学生の大原耕二は、「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」への出演や、バラエティ番組でも活躍する松田さん、人妻の川野喜美子はMEGUMIさんが演じることが決定。耕二は、透と同じビル警備員のバイトをしている学生時代からの友人で、透が詩史と逢瀬を重ねるようになったことを知り、年上女性との恋愛への憧れと、透が実現しようとしていることへの焦りから、家庭教師先の主婦・喜美子を誘惑しようとする危険な青年。「皆さんにぜひ新しい松田元太をお見せしたいです!」と意気込んだ松田さんは、「僕も廉もサッカーが大好きで、昔はよくフットサルを一緒にやったりしていたんですが、最近はなかなか会えなくて…。今日久々に会ったら『元ちょす』って呼ばれたんです。どうやら僕がいないところでも『元ちょす』って呼んでくれていたみたいなんですが、99年生まれ同士、お芝居でも自然な仲の良さを出していけたらいいなと思います」とドラマ初共演となる永瀬さんについても語った。一方、永瀬さんは「(松田)元太とドラマでは初めて共演します。お互いデビューする前は一緒に仕事したり、プライベートでは温泉に行って卓球したり、遊んでいたんですけど、デビューしてからはなかなか一緒に仕事もできず絡みは減っていたんです。なので、今回共演できるのはとてもうれしいし、楽しみです!最近元太をバラエティーで見ることが多くて、『あれ、こんなキャラやったっけ?』と思うことがすごくあるので、元太のバカが『ビジネスバカ』なのかも、しっかり現場で見極めて、皆さんに発信していけたらと思っています!」とコメントした。MEGUMIさん演じる喜美子は、どこかに満たされない孤独感を抱えた専業主婦。最初こそ拒んでいたものの、耕二によって心の中に抑圧されていた女性の部分が刺激され、禁断の関係にもつれ込んでいくことに。松田さんの印象についてMEGUMIさんは「メディアを通して拝見していると、キラキラされていて…。そんな松田さんと私でどんな2人になるのか、想像がつかないですね(笑)!そもそも私自身、恋愛モノっていうのがあまり経験なくて、だいたい主人公の女の子の恋を応援する、もしくはぶっ潰す!みたいな役が多かったので(笑)、がっつり恋愛するっていう役、珍しいんですよ。ましてやすごく歳下!もう、自分の中では2つも3つも大きなチャレンジで緊張しています(笑)」と話し、「とにかく初めてのことばかりなので、自分の経験みたいなものが役を通していい形に発揮できたら、と思いますし、喜美子という女性がなぜそんなにも自分を抑えて生きているのかという部分もしっかり丁寧に作って、見ている方々にも共感していただけるお芝居ができたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日江國香織の恋愛小説「東京タワー」が、永瀬廉(King & Prince)主演でドラマ化されることが決定。この春、テレビ朝日系・オシドラサタデーにて放送がスタートする。2001年に刊行された小説は、21歳の小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない愛を描き大ヒット。2005年には黒木瞳×岡田准一で映画化、2014年には韓国でTVドラマ化もされた。今作では、令和ならではのストーリー、登場人物たちの心の機微を、現代の東京の最旬スポットでのロケーションで描き出し、新たな感動と余韻を視聴者に届けるという。恋愛ドラマ初主演となる永瀬さんが演じるのは、医大生の主人公・小島透。純粋だからこそ愛に溺れていく透のリアルな心の機微、一瞬一秒ごとに揺れ動いていく感情や切なさを、等身大の青年として演じていく。「情報解禁のスチールでもわかる通り、刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思いますし、僕自身としてもレベルアップできる作品になるのではないかと思っています」と心境を語った永瀬さんは、「けっこう攻めたシーンも多いですが、そういうシーンは僕も初めてなので、現場でしっかり監督と話し合いながら、綺麗な作品に作り上げていけたらいいなと思っています」とコメント。また、映画版も観たそうで「岡田さんのお尻が綺麗だったことと、松本潤さん演じる耕二がお風呂の中で桃を食べてる、っていう物語の本筋以外のところの表現も強烈に印象に残りました(笑)。僕らがやる今回の『東京タワー』では、どんな表現が出てくるんだろう、と楽しみになりましたし、そんな象徴的で印象に残るものを作れたらと思います。透の役作りの面では、岡田さんが演じられた透を意識しすぎることなく、現場で板谷さんや他の共演者の皆さんと向き合い、どんなお芝居ができるか、自分の中から出てくる透というものを見つけていけたらと思っています」と語っている。そして、透が恋い焦がれる浅野詩史を演じるのは、数々の作品でその存在感を発揮してきた板谷由夏。夫がいる身でありながら、透からの激しいアプローチに心揺れ、道ならぬ愛へと踏み出してしまう詩史。戸惑いながらも激しく求め合ってしまう詩史の葛藤を、大人の魅力たっぷりに演じる。「正直、『私で大丈夫ですか!?』という気持ちは今も続いています」と心境を明かした板谷さんは、「とにかく永瀬くんと仲良く、というか一緒にモノ作りをするところまでしっかりコミュニケーションがとれるようになることですね。やはり作品を良くしたいので、その思いがちゃんと一致できるように…。一方で、詩史と透でなきゃいけないので、そのバランスも探りながらですね」と言い、「恋愛ってやっぱりその人の中でエネルギーになるようなパワーが生まれたり、いろんな感情が数倍にもなるような事柄だと思うんです。このドラマを見て、それを一緒に体感していただけたらうれしいです」とメッセージも寄せている。第1話あらすじいつもと変わらない毎日に飽き飽きしながら生きていた医大生の小島透(永瀬廉)は、建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会う。詩史の事務所に招かれた透は、淹れてもらったコーヒーを飲み、心地よい音楽を聴きながら穏やかな空気の中で過ごす。ふと壁に目をやると、モノクロの東京タワーの写真が飾られていた。「東京タワー、好きなんですか?」と問う透に、「苦手よ」と詩史。その理由を「寂しそうだから」と話す詩史に、透はこれまでに自身が抱いていた思いを重ね、不思議と彼女といる時間への愛おしさを感じるのだった。もう一度会いたいという思いを消せない透は、数日後、再び事務所を訪れ、こう告げる――「もっと…あなたのことが知りたいです」。その頃、透と同じ大学に通う親友・耕二は、年上の女性に惹かれる透の様子に焦りを感じていた…。オシドラサタデー「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日山下智久が主演を務める「正直不動産2」の第8話が2月27日放送。ついに同棲を始めた永瀬と美波。2人の共同生活ぶりに「憧れる」という声とともに「恋の行方がどうなっていくのかドキドキ」など、今後の展開に期待を寄せる反応もSNSに投稿されている。壊した祠のたたりによって“嘘がつけなくなった”不動産営業マンを山下さんが演じる本作は、いま知っておきたい不動産情報はもちろん、働く人々に明日への活力を与える痛快ビジネスコメディードラマ。2022年の第1シリーズとその後のSPドラマに続いて今シーズンも山下さん演じる主人公・永瀬財地が「いい家と出会いたい」と願う視聴者の夢を守っていく。山下さんのほか、永瀬と美波の仲を応援する後輩・月下咲良には福原遥。前回のラストで永瀬の部屋に押しかけてきて、一緒に暮らすようになった榎本美波には泉里香。元々は永瀬と同じ元登坂不動産で働いていたが今はライバル会社・ミネルヴァ不動産で“永瀬潰し”に様々な奇策を講じる神木涼真にはディーン・フジオカ。神木の手法を快く思わないミネルヴァ不動産の部長・花澤涼子には倉科カナ。複雑な過去を持つゆえ、永瀬達に心を閉ざしていた十影健人には板垣瑞生。永瀬と同じ課長代理として着任した社内のライバル・藤原結弦に馬場徹。完全出来高制の“フルコミ”=フルコミッション契約で入社、永瀬の正直営業を敵視している黒須圭佑に松田悟志といった俳優陣が出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラスト、突如永瀬の部屋に押しかけ、強引に同棲生活を始めた美波。その目的は永瀬が自分のパートナーにふさわしいか“最終選考”するためだった。今回のエピソードではそんな2人の同棲生活が描かれることに。美波の作った肉じゃがを味わい、幸せを噛みしめる永瀬だが、そんな永瀬に美波は笑顔で「あとかたずけはお願いしますね」と言って、壁に貼られた家事分担表を指さす。そこには料理は美波が、食器洗いは永瀬が担当すると書かれており「私の分も流し台に置いておきましたので」と洗い物をするよう告げた美波は、「では、おやすみなさい」とカーテンで仕切られた自分のスペースに入る…。優しいようで冷たくもある美波の態度に「美波さん!一緒に住んでるのに。「ではっ!シャっ!!!」は、草wwwww」「永瀬と美波の同棲スタイル憧れる」などの声が上がるとともに「美波さんと永瀬くんの恋の行方がどうなっていくのかドキドキ」「意外といい感じのカップルになってる」といった反応も。一方、神木が永瀬との“勝負”のために登坂不動産へと送り込んだ客を奪い、強引な手法で投資マンションを売りつけたことから、客に逆恨みされ階段から突き落とされてしまった黒須は、実家に戻って家業を継ぐことになるのだが、そんな黒須に「まさか黒須が田舎へ帰るなんて」「強風のようにやってきて強風のように去って行ったな~」などの反応が上がる一方、「シリーズのどこかで黒須さん登場してくれると信じてます」「最後に清々しい最高の笑顔が見られてほんとよかったです 再登場お待ちしております」といった投稿も。“#黒須ロス”なるタグも登場し、退場を惜しむ多くの視聴者からの声がタイムラインを流れている。【第9話あらすじ】営業成績ナンバーワンに異常なまでに執着する神木は、サブリース契約を結んでいるオーナー達から違法スレスレのやり方で利益を得ようとし、そんな神木に危うさを感じる花澤は、神木を止めるため月下に協力を求める。永瀬と月下は登坂(草刈正雄)から神木がナンバーワンにこだわるきっかけとなった過去の事件のことを聞くが、それはあまりにも悲しい出来事だった…。「正直不動産2」は毎週火曜日22時~総合テレビ&BSP4Kにて放送。(笠緒)
2024年02月28日山下智久主演「正直不動産2」7話が2月20日オンエア。美波の祖母の危機を救うため永瀬が放った言葉に「正に頼りになる男」などといった声が上がる一方、ラストで美波が起こしたあるアクションにも多くの注目が集まっている。嘘のつけない不動産営業マン・永瀬財地と、カスタマーファースト命の後輩・月下咲良のコンビが活躍するシリーズ第2弾として好評放送中の本作。壊した祠のたたりによって“嘘がつけなくなった”登坂不動産の営業マン・永瀬役には山下さん。過去に両親が不動産トラブルで離婚したことで、不動産で人を幸せにすることを目標にしている月下役には福原遥。登坂不動産が提携する光友銀行の融資担当で、秋田出身のおばあちゃんっ子な榎本美波役に泉里香。嘘をいとわない悪魔的な営業と謎のタップダンスが印象的な神木涼真役にディーン・フジオカ。元大手ゼネコンの現場責任者で、今は登坂不動産のライバル会社・ミネルヴァ不動産の部長をしている花澤涼子役に倉科カナ。ミネルヴァ不動産の社長・鵤聖人役に高橋克典。複雑な生い立ちであることが明かされた十影健人役に板垣瑞生。登坂不動産営業部長・大河真澄役に長谷川忍。登坂不動産に課長代理として着任した藤原結弦役に馬場徹といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで美波から突然「私の恋人になってもらえませんか」と“告白”された永瀬。月下は2人が付き合うものと考えていたが、実は美波が秋田の祖母から見合いを勧められており、恋人のふりをして欲しいという頼み事だった。永瀬は美波と彼女の祖母と食事することになる。そんな折、登坂不動産には“結婚相手が見つかった孫にタワマンを現金一括購入でプレゼントしたい”という老女が現れる。彼女の資金は2000万ほどで、それでは都内のタワマンは難しいと“正直”に答える永瀬だったが、その後、その老女に神木が欠陥のあるタワマンを売りつけようとする…というのが今回のストーリー。実はこの老女こそ美波の祖母で、花澤の導きで永瀬たちは老女と神木の契約現場に乗り込む…そこで永瀬が神木に放った「私は不動産屋です。大切な人の家族を不動産で不幸にはさせない」という言葉に「大切な人の家族を、、、と言う永瀬の表情は正に頼りになる男!」「これは惚れますわ」「永瀬さんの真っ直ぐな眼差しに涙が溢れました」「さいちんカッコよくて可愛かった」などといった反応が上がる。ラストでは永瀬の自宅に美波が荷物を持って押しかけ同居宣言。永瀬を「最終選考」するという美波だが、視聴者からは「婿さん最終選考で永瀬宅に強制同棲しにくる榎本さん最高」「榎本さんとさいちんの絡み尊すぎる」「美波との行方が気になります」等々、美波について触れた投稿も多数寄せられている。【第8話あらすじ】神木に紹介されたという客・篠崎(大鶴義丹)が永瀬のもとへ来る。不動産投資に失敗した篠崎だが、新たな投資を神木から勧められているという。神木の真意を測りかねつつ、永瀬は投資は思いとどまるよう助言するが、娘の進学費用の工面に焦る篠崎はなかなか決断できずにいた。一方、営業成績ナンバーワンが取れずに焦る黒須が神木の罠にかかる…。「正直不動産2」は毎週火曜日22時~総合テレビ&BSP4Kにて放送。(笠緒)
2024年02月21日永瀬正敏、佐藤浩市、浅野忠信と石井岳龍監督が、開催中の第74回ベルリン国際映画祭にて映画『箱男』のワールドプレミア上映に参加。レッドカーペットや上映後Q&Aに登場した。カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界3大映画祭のひとつで、今年で74回を迎えるベルリン国際映画祭が2月15日よりドイツ・ベルリンで開幕。本映画祭のBerlinale Special(ベルリナーレ・スペシャル)部門に正式招待された本作『箱男』は、原作者・安部公房の生誕100周年にあたる今年、奇しくも27年前に撮影が行われるはずであった“宿命の地”で17日ついにワールドプレミアを迎えた。まずは、メイン会場となるBerlinale Palast(ベルリナーレ・パレスト)のレッドカーペットに、それぞれシックなスーツに身を包んだ永瀬さんら4人が颯爽と登場。ときおり立ち止まってファンにサインを書いたり写真撮影したりと交流しながら、世界各国から集まった報道陣の呼びかけにも笑顔で応えた。その後Zoo Palast(ツォー・パラスト)に移ると、800人ほどの満席の劇場で公式上映が行われた。上映後に会場は映画を観終えたばかりの観客たちの興奮冷めやらぬ熱気に包まれ、同席していた監督キャストらは大きな拍手で讃えられた。4人はそのままQ&Aに登壇し、まず27年の時を経てこうして改めて新作が製作・上映されるに至った経緯について聞かれると石井監督は「すべてのストーリーを語ると一晩ではとても足りないので手短に(笑)実際には32年前に企画が動き出し、27年前のドイツ・ハンブルグで日本とドイツの合作映画として撮影される予定で、そのときのメインキャストがここにいる永瀬正敏さん、佐藤浩市さんでした」と回答。「しかし、撮影前日に日本側の製作資金の問題で中止となってしまいました。当時撮影予定だった作品は本作とはかなり違って、もっとスラップスティックギャグという感じでした。そのあと何度か立ち上げようとしてきましたが原作者の安部公房さんが亡くなってしまい、原作権が安部さんの娘さんに移られました。その後、もっと原作に近づけてほしいという彼女の意向があったことと、7年間ハリウッドに映画化権が渡っていたこと、またご覧いただいてお分かりになったと思いますが非常にチャレンジングな企画であったため日本映画界ではなかなか実現が難しく時間がかかってしまったという経緯がありました」と詳細を説明。その上で、「27年前の出来事は非常に残念ではありましたが、機が熟したというか時代が『箱男』に追いついたという気がしています。いままさに『箱男』の時代がきたと思っていて、私自身は今回の映画化をとても気に入っています」と加え、新作への並々ならぬ自信をのぞかせた。また、原作も読んでいるという熱心な観客から、メタフィジカルな部分もあり同時に哲学的でもある、とても特異な要素を持つ原作を映画化するにあたって、どのように作り上げようと思ったのかという質問に対しては、「大きくふたつあります」と監督。「ひとつは、この原作は読者の数だけ違う解釈があると思っています。プラス、読んだ読者自身が箱男になるという仕掛けがある小説だと思っています。なのでそれを映画化するには、これを観た観客が全員箱男になるということをまず念頭に置きました。次に、この原作には謎がいくつかあって、例えば箱男は誰かということ、また原作内で唯一記号ではなく名前が付いている戸山葉子さんという人がどういう人なのかということ、それをこの映画で解明しようと考えていました」と意識していた点を明かした。続けて主演の永瀬さんが「皆さん、遅くまでありがとうございます」と挨拶。深夜の上映のため観客の帰りを気遣う言葉で会場を和ませると「僕は27年前からこの作品に携わらせていただいていますが、当時撮影が中止になる瞬間にも立ち会っています」とコメント。「クランクイン前日に、ハンブルグの街にいる箱男の写真を撮りましょうと皆がホテルのロビーに集まっていたときに、監督がプロデューサーに呼ばれていなくなったと思ったら少し経って歩いて行かれるのが見えて、あれどうしたのかな…と思っていたら『この映画を中止にします』と言われたんです」と当時の衝撃的な出来事を回想。「そして27年経って一度頓挫した映画がまた完成するというのは世界でも稀にみる企画だなと思っていて、監督の原作に対する思いの強さを感じました。さらにその作品のワールドプレミアを同じドイツでできるというのは何とも言えないストーリーだなと思っています」と、偶然か必然か、本作がもたらした奇跡を噛み締めるように想いを語った。すると、今回新たに出演することになった浅野さんが「そういう意味では、僕は27年前には参加していなかった俳優ですので、“ニセ医者”の役にはぴったりだったかなと思っています」と差し込み、会場を笑わせた。石井監督から直々に27年前の映画との違いを話してほしいと振られた佐藤さんは、「明確にお答えをしたいと思うんですが、私も60半ばでして27年前の映画のことはあまり覚えていません」と前置きしつつ、「ただひとつ言えるのは、先ほど監督もおっしゃっていましたが、この映画の中で名前が出るのは看護師の彼女だけなんですよね」と言及。「あとは“わたし”だったり“軍医”や“ニセ医者”だったり固有名詞がなく記号であるということ、そして箱男たちが自分たちの手帳、メモ帳に捉われて、それが自分たちのアイデンティティのすべてになってしまう、その描写がより強調されているのが前回のものと本作が大きく違う部分かなと思っています」と自身の見解を述べた。最後に、石井監督がその外山葉子役の白本彩奈が舞台の本番があり、残念ながらこの場に登壇できなかったことに触れ、彼女が数百人のオーディションから抜擢された新人女優であることを説明すると観客から賞賛の拍手が巻き起こった。まさに“宿命の地”であるドイツでのワールドプレミアを大盛況に終えた本作。奇しくも安部公房生誕100年にあたる2024年に日本でも公開される。『箱男』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:箱男 2024年公開予定ⓒ2024 The Box Man Film Partners
2024年02月19日永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海が共演した映画『法廷遊戯』のDVD&Blu-rayのリリースが6月12日(水)に決定した。昨年11月に公開された本作は、「第62回メフィスト賞」を受賞した、作家で弁護士の五十嵐律人による法廷ミステリーの映画化。法律家を目指す学生たちの模擬裁判<無辜(むこ)ゲーム>から起こった悲劇。弁護士、被告人、死者となった3人の秘密――。二転三転する真実、四転五転する真相、そして驚愕の結末が待つ予測不能のノンストップ・トライアングル・ミステリーだ。今回リリースされるセルは、全4商材のラインアップ。豪華版DVD&Blu-rayは、永瀬廉×杉咲花×北村匠海による「今だから言える!?『法廷遊戯』ぶっちゃけ3ショットトーク」や、撮影に密着した「スペシャルメイキング」、「イベント集」、「キャストインタビュー」など特典映像が満載。さらに、初回生産限定で「ポスタービジュアル ミニクリアファイル(A6)」が入り、「ブックレット」も封入される。▼『法廷遊戯』商品情報2024年6月12日(水)発売・豪華版Blu-ray価格:9,130円(税込)/8,300円(税抜)品番:TCBD-1571・豪華版DVD価格:8,030円(税込)/7,300円(税抜)品番:TCED-7365・通常版Blu-ray価格:5,280円(税込)/4,800円(税抜)品番:TCBD-1572・通常版DVD価格:4,180円(税込)/3,800円(税抜)品番:TCED-7366レンタル同時リリース発売・販売元:TCエンタテインメント©五十嵐律人/講談社©2023「法廷遊戯」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2024年02月17日話題のベストセラー小説を実写化したNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の製作が決定。2024年に配信されることが分かった。美術の才能に溢れ、二科展の入選を目指していた早坂秋人(永瀬廉)は、心臓に腫瘍がみつかり余命一年を宣告される。感情を押し殺しながら、毎日を淡々とやり過ごしていたある日、病院の屋上で絵を描く桜井春奈(出口夏希)と出会う。自分が描いた美しい絵を、「天国。もうすぐ私が行くところ」とつぶやき、初対面の人間に「あと半年の命」とさらりと言う春奈に、秋人は次第に心惹かれていく。春奈には自分の病を隠し続け、大切な人のために必死になることで、秋人の残された無機質な時間に彩りが生まれていく…。原作は、森田碧によるベストセラー小説「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」(ポプラ社刊)。小説投稿サイトに投稿されていた本作が編集者の目に留まり“タイトルで筋がほぼわかってしまうにもかかわらず、号泣する”と書籍化され、「よめぼく」としてSNSを中心に口コミに火が付き、シリーズ累計35万部を突破した。主演を務めるのは、Netflix作品初参加となる永瀬廉。突然余命を宣告され、色々なことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を演じる。またヒロイン・桜井春奈役をNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」でフレッシュな演技を魅せた出口夏希が務める。監督をつとめるのは、『ホットロード』、『今夜、世界からこの恋が消えても』など青春恋愛映画の名手と呼び声の高い三木孝浩。脚本は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で三木監督とタッグを組み、『君の膵臓をたべたい』など、多数のヒット作を生みだす吉田智子が担当。音楽は、『今夜、世界からこの恋が消えても』で三木監督とタッグを組んだ亀田誠治が担当する。青春純愛映画の第一人者たちが、愛と死のはざまで刹那の輝きを放つ登場人物たちの心の機微を精巧に描き出す。永瀬廉(早坂秋人役)限られた時間のなかで一途に想い合う秋人と春奈が眩しく、その儚さに引き込まれました。期限付きの恋だからこそ、自分の余命を隠して春奈のためだけに献身を貫く日々は何よりも尊い時間で、そんな秋人の持つ優しさや強さを精一杯演じさせて頂きました。Netflixのグローバルな舞台に初参加で初主演というプレッシャーもありますが、人を愛する物語は国を問わず誰しもがきっと共感してもらえるものだと思います。互いに余命があるこの純真なラブストーリーを早く世界の皆さんに届けたいです。出口夏希(桜井春奈役)原作を読ませていただいて、涙がとまりませんでした。でも、春奈としての最後の人生はとても輝いていて、悲しいというより、幸せだったんだな。という印象でした。そこをどう表現したらいいのか、とてもとても考えました。余命宣告されたふたりが残された時間を必死に生きていく姿を見守ってください。三木孝浩監督この作品は命の短さ、儚さを悲しむのではなく、たとえ一瞬でも誰かを心から想えたことそのものが愛おしく、恋の痛み苦しみさえも生きた証として人生の輝きになることを感じられるような物語として描きました。素敵なキャストの皆さんが全身全霊で想いを注いだこの作品を観て、少しでも多くの方が胸焦がしていただけたら嬉しいです。エグゼクティブ・プロデューサー(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 マネージャー)秋田周平森田碧さんの感動的な小説を、三木孝浩監督、脚本に吉田智子さん、音楽に亀田誠治さん、キャストに永瀬廉さん、出口夏希さんを迎えて映画化できることを大変嬉しく思います。限られた時間を懸命に生きた2人の“期限付きの恋”をぜひ多くの方にご覧頂きたいです。プロデュース 春名慶ふたつの命が喪われる物語ですが、悲しい結末は用意していません。残された時間を惜しげもなく、相手のために費やす秋人と春奈。最後の命を燃やし、溶け合っていく姿は誰よりも輝いています。この映画を通じて、当たり前だけどかけがえのない日常の尊さがどうか世界に伝わりますように。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』は2024年、Netflixにて全世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月25日SNSで話題となった森田碧の小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』が永瀬廉主演でNetflix映画として映像化されることが決定し、コメントと特別写真が解禁された。原作は、小説投稿サイトに投稿されていた本作が編集者の目に留まり“タイトルで筋がほぼわかってしまうにもかかわらず、号泣する”と書籍化され、シリーズ累計35万部を突破したベストセラー小説。青春恋愛映画の名手と呼び声の高い三木孝浩が監督を務め、脚本を『君の膵臓をたべたい』の吉田智子、音楽を『今夜、世界からこの恋が消えても』で三木監督とタッグを組んだ亀田誠治が担当する。主演を務めるのはNetflix作品初参加となる永瀬廉。突然余命一年を宣告され、色々なことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を演じる。またヒロイン・桜井春奈役をNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』の出口夏希が務める。■永瀬廉(早坂秋人 役)コメント限られた時間のなかで一途に想い合う秋人と春奈が眩しく、その儚さに引き込まれました。期限付きの恋だからこそ、自分の余命を隠して春奈のためだけに献身を貫く日々は何よりも尊い時間で、そんな秋人の持つ優しさや強さを精一杯演じさせて頂きました。Netflixのグローバルな舞台に初参加で初主演というプレッシャーもありますが、人を愛する物語は国を問わず誰しもがきっと共感してもらえるものだと思います。互いに余命があるこの純真なラブストーリーを早く世界の皆さんに届けたいです。■出口夏希(桜井春奈 役)コメント原作を読ませていただいて、涙がとまりませんでした。でも、春奈としての最後の人生はとても輝いていて、悲しいというより、幸せだったんだな。という印象でした。 そこをどう表現したらいいのか、とてもとても考えました。 余命宣告されたふたりが残された時間を必死に生きていく姿を見守ってください。■三木孝浩監督コメントこの作品は命の短さ、儚さを悲しむのではなく、たとえ一瞬でも誰かを心から想えたことそのものが愛おしく、恋の痛み苦しみさえも生きた証として人生の輝きになることを感じられるような物語として描きました。素敵なキャストの皆さんが全身全霊で想いを注いだこの作品を観て、少しでも多くの方が胸焦がしていただけたら嬉しいです。■エグゼクティブ・プロデューサー(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 マネージャー) 秋田周平 コメント森田碧さんの感動的な小説を、三木孝浩監督、脚本に吉田智子さん、音楽に亀田誠治さん、キャストに永瀬廉さん、出口夏希さんを迎えて映画化できることを大変嬉しく思います。限られた時間を懸命に生きたふたりの“期限付きの恋”をぜひ多くの方にご覧頂きたいです。■プロデュース 春名慶コメントふたつの命が喪われる物語ですが、悲しい結末は用意していません。残された時間を惜しげもなく、相手のために費やす秋人と春奈。最後の命を燃やし、溶け合っていく姿は誰よりも輝いています。この映画を通じて、当たり前だけどかけがえのない日常の尊さがどうか世界に伝わりますように。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』2024年、Netflixにて世界同時配信予定原作: 森田碧「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」(ポプラ社刊)監督: 三木孝浩脚本: 吉田智子音楽: 亀田誠治キャスト: 永瀬廉、出口夏希エグゼクティブ・プロデューサー: 秋田周平プロデュース: 春名慶プロデューサー: 渡久地翔、坂野達哉制作: 日活 ジャンゴフィルム
2024年01月25日映画『箱男』が2024年に公開される。主演は永瀬正敏。監督は石井岳龍。安部公房の長編小説『箱男』を映画化映画『箱男』は、日本を代表する作家・安部公房が1973年に発表した小説『箱男』を映画化した作品。『箱男』は世界20数か国で翻訳され、未だに熱狂的な読者を持つ、安部公房の代表作のひとつだ。頭からダンボールを被り、都市を徘徊する“箱男”を描いたこの物語は、人間が“自己の存在証明を放棄”した先にあるものを問う難解なテーマのため、映像化は困難であると言われていた。監督は石井岳龍そんな中、安部公房本人が直接映画化を託した人物が、1980年『狂い咲きサンダーロード』で衝撃的なデビューを飾って以来、常にジャパン・インディ・シネマの最前線を駆け抜けてきた鬼才・石井岳龍だった。1997年の時点で映画製作が決定していたが、クランクイン前日、不運にも撮影が頓挫。幻の企画となっていた。27年越し、待望の映画化それから27年の月日が経ち、奇しくも安部公房の生誕100年にあたる2024年、石井岳龍は遂に『箱男』の映画化を実現。主演には27年前と同じ永瀬正敏を迎え、同じく27年前に出演予定だった佐藤浩市、さらに世界的な活躍を遂げる浅野忠信といった俳優陣が集結。数百人にのぼるオーディションから抜擢された白本彩奈も加わり、映画『箱男』が完成した。なお、映画『箱男』は、第74回ベルリン国際映画祭に正式招待され、ワールドプレミアを迎える。主人公・わたし...永瀬正敏カメラマン。街で偶然目にした“箱男”に心を奪われ、自らもダンボールをかぶり、“箱男”を目指すことに。ニセ医者...浅野忠信“箱男”の存在を乗っ取ろうとするニセ医者。軍医...佐藤浩市“箱男”を完全犯罪に利用しようと企む軍医。謎の女・葉子...白本彩奈わたしを誘惑する謎の女。箱男を付け狙うワッペン乞食…渋川清彦“わたし”の取り調べを行う刑事…中村優子上司の刑事…川瀬陽太箱男が都市を覗く本編映像と共に、第74回ベルリン国際映画祭での監督・キャスト陣の姿をとらえたダイジェスト映像が到着。映像は物語の導入部分ともいえるものとなっており、「蔑まれるのはお前たち。こっちは何でもお見通し。」というナレーションと共に、段ボールに開けられた小窓から都市を一方的に眺める箱男の姿が映し出される。映画『箱男』あらすじ“箱男”とは、人間が望む最終形態。すべてから完全に解き放たれた存在。ダンボールを頭からすっぽりと被り、のぞき窓から一方的に世界を覗いて徘徊する“箱男”に魅せられたカメラマンのわたしは、自らもダンボールをかぶり、のぞき窓を開け、遂にその一歩を踏み出す。しかし、本物の“箱男”になる道は険しく、数々の試練と危険が襲いかかる。わたしをつけ狙い“箱男”の存在を乗っ取ろうとするニセ医者や、“箱男”を完全犯罪に利用しようと企む軍医 、さらにわたしを誘惑する謎の女・葉子が現れ、わたしを惑わせる。果たしてわたしは、本物の“箱男”になれるのか......。【作品詳細】映画『箱男』公開時期:2024年監督:石井岳龍脚本:いながききよたか、石井岳龍原作:安部公房「箱男」(新潮社)出演:永瀬正敏、浅野忠信、白本彩奈、佐藤浩市、渋川清彦、中村優子、川瀬陽太配給:ハピネットファントム・スタジオ
2024年01月18日永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市、白本彩奈出演映画『箱男』が「第74回ベルリン国際映画祭」のBerlinale Special(ベルリナーレ・スペシャル)部門に正式招待され、ワールドプレミアを迎えることが決定した。「箱男」、それは人間が望む最終形態、すべてから完全に解き放たれた存在。ダンボールを頭からすっぽりと被り、都市を徘徊し、覗き窓から一方的に世界を覗き、ひたすら妄想をノートに記述する。カメラマンである“わたし”(永瀬正敏)は、街で偶然目にした箱男に心を奪われ、自らもダンボールをかぶり、のぞき窓を開け、ついにその一歩を踏み出すことに。しかし、本物の「箱男」になる道は険しく、数々の試練と危険が襲いかかる。“わたし”をつけ狙い「箱男」の存在を乗っ取ろうとするニセ医者(浅野忠信)、すべてを操り「箱男」を完全犯罪に利用しようと企む軍医(佐藤浩市)“わたし”を誘惑する謎の女・葉子(白本彩奈)――。本作は、世界二十数か国に翻訳され、熱狂的な読者を世界中に持つ作家・安部公房の同名小説の映画化。1973年に発表した代表作のひとつとなっている本作は、「人間の自己の存在証明を放棄した先にあるものとは何か?」をテーマに、その幻惑的な手法と難解な内容のため、映像化は困難とされてきた。幾度かヨーロッパやハリウッドの監督が映画化を試みたが、安部公房サイドから許諾が下りず、企画が立ち上がっては消えるなどを繰り返していた中、安部さん本人から直接映画化を託されたのは、『狂い咲きサンダーロード』で衝撃的なデビューを飾った石井岳龍(当時は石井聰亙)。そして1997年に製作が決定し、ドイツ・ハンブルグで撮影を行うべくドイツの地に降り立ったが、不運にもクランクイン前日に撮影が突如頓挫、幻の企画となった。それから27年。安部公房生誕100年にあたる2024年、ついに『箱男』を実現させた。主演は、27年前と同じ永瀬正敏。同じく出演予定だった佐藤浩市も参加。永瀬さんは「27年前、ドイツ・ハンブルグでクランクイン直前に、志し半ばでほぼ切れかけた“思いの糸”が、こうして紡がれた事が何より嬉しいです。そして再びドイツの地、ベルリン国際映画祭に特別招待していただけた事、大変光栄ですし、ある意味奇跡です。石井岳龍監督の『箱男』に対しての壮大なるロマンと“思いの糸”の強さが、世界中の沢山の方々の心の中に共鳴する事を願うばかりです」と思いを明かす。佐藤さんは「時を経て新しく創られた『箱男』がドイツベルリンに呼ばれる。27年前とは多少形を変えた作品とはいえ,箱の中からの『箱男』の目線は当時も今も変わりません」とコメント。さらに、世界的に活躍する浅野忠信が集結。また、数百人のオーディションにより、白本彩奈が抜擢され加わる。浅野さんは「とてもやり甲斐のある役を徹底的に楽しんで演じられたのでドイツでどう観てもらえるのか今から楽しみです!」と話し、白本さんも「私自身がミックスであることで、子供の頃から、お芝居と作品を通して世界の架け橋となることが目標でした。そんな中、ベルリン国際映画祭にお招きいただいたことは大変喜ばしく、同時に高揚感に包まれています。全ては誰よりもエネルギーを帯びてそこにいて下さった監督とチームの結晶であり、改めてその一員となれたことを本当に誇りに思います」と語っている。『箱男』は2024年公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:箱男 2024年公開予定ⓒ2024 The Box Man Film Partners
2024年01月15日12月8日、旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.社)が、タレントのマネジメント業務を行う新会社名を発表。14万件超の公募の中から「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」に決定した。「新会社の代表取締役CEOには以前から就任が報じられていた福田淳氏が、取締役COOには井ノ原快彦氏が就くことも発表されました。’24年4月までに新体制での本格稼働を目指しているそうです」(スポーツ紙記者)旧ジャニーズ事務所にとって節目のタイミングとなったこの日、《自分達の作品や活動が聴いてくださる方、見てくださる方にこれからも楽しんで頂ける様にさらに頑張っていきます!》と、X(旧ツイッター)に投稿したのはKing&Princeの2人。今年4月にリリースしたベストアルバム『Mr.5』がビルボードジャパンの年間総合アルバム・チャートで首位を獲得したことを受けてのコメントだった。’23年、キンプリには激震が走った。5月22日、海外進出を目指すことを理由に、平野紫耀(26)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)が脱退、その後事務所を退所したのだ。3人は滝沢秀明氏が設立した「TOBE」に合流、新グループ「Number―i」を結成している。永瀬廉(24)と髙橋海人(24)は2人体制での再出発を余儀なくされ、ジャニー喜多川氏による性加害が社会問題化するという逆風を受けながらも、キンプリを存続させるために奮闘してきた。永瀬はキンプリでの仕事に加え、役者としても躍進を遂げた。「公開中の主演映画『法廷遊戯』では弁護士役でシリアスなシーンを演じ切るなど、俳優としての評価を高めています」(前出・テレビ局関係者)多方面で活躍している永瀬だが、彼は一つの“願い”を胸に秘めていると、ある芸能関係者はいう。「永瀬さんは『やっぱり音楽がやりたい。それも5人で』との思いが今も強いと聞いています。そして、現在の活動に力を入れ、キンプリを存続させていくことが、5人の絆を途絶えさせない何よりの手段であると考えているようです。事務所こそ別々になったものの、お互い連絡を取るなど、5人の交流は今も続いているんです」再び5人での共演を見られるのなら、ファンにとって願ってもない話だが、実現する可能性は十分あると前出の芸能関係者が続ける。「キンプリは、STARTOの福田CEOが最も関心を寄せる所属アーティストの一組です。社長就任が報じられる直前の10月下旬、都内で開かれた業界関係者の誕生日パーティで福田氏がスピーチをしたのですが、その中で『自分のミッションの1つは、キンプリを5人で“リユニオン(再集結)”させることです!』と高らかに宣言したのです」STARTOの公式サイトでは、タレントマネジメントの基本方針が次のようにつづられている。《タレント自らがその活動の方向性に応じて自分自身で活躍のスタイルや場を求めていくことになり、当社はプロデュース機能やマネジメント機能を各タレントに提供し、タレント活動をサポートしていきます》希望者にはエージェント契約を導入するなど、タレントの自主性が尊重されるという。従来の常識にとらわれない活動の形がとられることも十分に考えられるのだ。「昨年10月には、かつてジャニーズに所属していた男闘呼組が再結成を果たしています。5人が望むのであれば、同じようにテレビの歌番組などに登場することもできるのです」(前出・芸能関係者)12月10日、キンプリは8月にスタートしたツアー「King&Prince LIVE TOUR 2023 〜ピース〜」のファイナルを迎えた。12月31日には生配信を予定。怒濤の’23年を駆け抜けることになる。永瀬は最近のインタビューで次のように語っている。《目の前の人たちを喜ばせたいと常に感じています。何度ライブを重ねても、喜んでくれている顔が見られると本当に嬉しいです》(『小説現代』’23年11月号)再び集結した5人のライブパフォーマンスが、彼らの歴史の1ページに刻まれる日は、そう遠くないかもしれないーー。
2023年12月13日スパイス使いが光る! 鼻腔をくすぐるフレンチのディナーコース香りをもっと気軽に楽しめる、ランチ限定のスパイスカレー!生まれ育った街に構えた、アットホームなカウンターフレンチスパイス使いが光る! 鼻腔をくすぐるフレンチのディナーコース赤羽と言えば、大衆居酒屋が軒を連ねる呑兵衛の聖地というイメージですが、賑わう駅前を抜ければ落ち着いたエリアが続きます。赤羽駅から徒歩8分ほど、そんな静かな一角にひょっこり現れるのが【odorat】。店名に掲げたフランス語は「嗅覚」を意味しています。そんな【odorat】を体感できるのが、さまざまな素材や技法を駆使して香りを立たせた料理。あるものは皿が運ばれるやふわりと広がり、あるものは口に入れると弾けるようなアクセントに……。惜しまれつつ幕を閉じた名店【パリの朝市】でフランス料理人としてのキャリアをスタートし、自店を構えるにあたり押上の【スパイスカフェ】の門を叩いたという永瀬さん。その経歴を存分に生かして、オーセンティックなフレンチをベースに、スパイスやハーブなどの香りが効いた新しい味わいをつくり出しています。『白子 ごぼう』。日本の季節を味わえる旬素材をふんだんに取り入れるのも魅力の一つタラの白子のムニエルは、焦がしバターの芳醇さがトロリと濃厚な白子をぐっと引き立てます。さらに、ごぼうをなめらかなソースと素揚げにして添えて、セリの葉と根をあしらい、香りや食感をプラス。少々ちりばめた角切りのフレッシュトマトとケッパーも心地よいアクセントになっています。一口ごとに重層的な味わいが感じられて、食べ進めるのが楽しい一皿です。野菜は「THE HASUNE FARM」の無農薬・有機栽培のものを使い、板橋区という近隣ゆえの鮮度の良さも魅力に。『オオモンハタのパイ包み』。正統派フレンチの一品は軽やかさを感じる味わいに仕上げにもベルガモットを削りかけて、フレッシュな香りが際立つ焼き上がりとともに漂う香りがたまらないパイ包み焼きは、クラシックなフランス料理の真骨頂。オオモンハタを帆立のムースとちぢみほうれん草、パイ生地で包んで芳ばしく焼いています。好相性のオランデースソースに、小田原産ベルガモットの果汁と皮を忍ばせたのは永瀬さんならでは。サクッと口当たりのよいパイの中から、オオモンハタのふっくらと上品な旨みが広がり、ベルガモットの香りが爽やかな余韻を残します。オオモンハタは、「魚種が豊富で、質がいい」と永瀬さんが絶大な信頼を置き、多くの魚介を仕入れている高知県「与力水産」から届いたもの。蝦夷鹿や天然きのこといった野山の恵みを堪能できるメインディッシュ蝦夷鹿には赤ワインとフォン・ド・ヴォーで仕立てたソースを添えた、王道のスタイル。と思いきや、ソースにはネパール山椒とも呼ばれる「ティムールペッパー」を加えるのが【odorat】流。噛み締めると、パワフルな旨みがあふれ出る蝦夷鹿。それをどっしりと受け止めるソースに、ティムールペッパーの風味が華やかなインパクトを与えています。添えられたきのこは、長野県大鹿村から届いた天然もの。永瀬さんと修業時代をともにして、現在は「旅舎右馬允」を営む知人が山に入って採取したもので、その香り高さは抜群です。ご紹介した料理はすべてディナーコースより。食材や構成が異なる6,500円と9,000円の2つのコースがあります。スパイス使いが光る! 鼻腔をくすぐるフレンチのディナーコース香り立つ料理をより楽しむために、永瀬さんが考えたのはランチメニューとワインのラインナップ。ランチタイムには噂を聞きつけたカレーマニアも足を運ぶというスパイスカレーが登場。料理を引き立てるワインはナチュールで揃えたのもこだわりの一つです。ランチタイム限定16食のスパイスカレー。1種盛りは1,300円、2種合いがけは1,600円ランチ限定のカレーは定番『カシューナッツチキンカレー』と月替わりの2種類があり、この日はキリッとした辛さの『海老とトマトのカレー』がお目見え。ディナーのフレンチには【スパイスカフェ】仕込みのスパイス使いを駆使しているのと逆に、ランチのカレーにはフランス料理のエッセンスを効かせているそうです。例えば、『カシューナッツチキンカレー』はココナッツミルクの代わりにカシューナッツをピューレにしてコク深く、『海老とトマトのカレー』は海老の殻をブランデーでソテーして旨みを際立たせるといった具合。「新しいカレーをどんどん試したくなってしまう」と言うほど、永瀬さんの頭の中は新しいレシピのアイデアがいっぱい! どんなカレーが味わえるか、訪れたときのお楽しみに。白と赤を各3種類、スパークリングワインをグラス(800円~)で用意しているワインは産地を限定せず、フランスはもちろん、南アフリカやニュージーランド、日本のものまで幅広く取り揃えています。ナチュールを中心にしたのは、天然のきのこや山菜、無農薬野菜、ジビエといった自然そのものの味わいを持つ素材をふんだんに使っている料理だから。ナチュール特有のクセが強いものよりも飲みやすさを考慮してセレクトし、グラス主体で用意しているので料理に合わせて気軽に楽しむことができます。生まれ育った街に構えた、アットホームなカウンターフレンチL字カウンターに対面したオープンキッチン。料理もサービスも永瀬さんが1人でこなすワンオペレーション住宅も多い街並みに溶け込むように建つ【odorat】。店名を刻んだプレートをさり気なく掛けた瀟洒なエントランスが目印です。ドアを開けると、全8席のカウンターがキッチンを囲む、すっきりシンプルな空間になっています。独立して店を構えるならばこの地に決めていた、という赤羽は永瀬さんが生まれ育った場所。出歩けば、子ども時代を知るご近所さんから声が掛かることがあるほどの地元なのです。本格的なフレンチに馴染みが薄い赤羽だからこそ、いきなりディナーのフルコースはハードルが高いだろうと、ランチタイムに設けたスパイスカレーは永瀬さんの発案。昼は近隣に務める人のリピーターが、夜は「こんなお店が欲しかった!」とゆったり食事を楽しむ地元住まいの方が増えているそうです。生まれも育ちも赤羽っ子。「身近に楽しめるフレンチレストランを」と地元で開業へ聞けば永瀬さんのお父さんは元フランス料理人。原宿でフレンチレストラン【ナガセ】を営んだ後、【odorat】のほど近くにある洋風居酒屋【おもてなし厨房 七ガ瀬】を切り盛りしているそうです。厨房に立つ父の姿を見て、幼少の頃から料理に親しんだ永瀬さん。その若きシェフが築いた新店に、【おもてなし厨房 七ガ瀬】で話を聞きつけた常連さんがやってくることもあるとか。フレンチなのにほっと寛げてしまう、そんなコージーな雰囲気はあふれるような地元愛があるからなんだ……と納得!もちろん地元の方だけでなく、誰でもウェルカムな温かさは下町らしさが残る赤羽ならでは。ちょっと足を延ばしてでも訪れたい、そんな一軒が誕生しました。odorat【エリア】赤羽【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】赤羽駅 徒歩10分
2023年12月05日映画『法廷遊戯』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海、深川栄洋監督が登場した。同作は五十嵐律人氏による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。○■映画『法廷遊戯』撮影で支え合う杉咲花・永瀬廉・北村匠海撮影を通して「花ちゃんに感謝してることがある」という永瀬。「お昼を逃していて、『お腹空いた』とか言ってたら、花ちゃんが袋からどら焼きを出してくれて。そのどら焼きは花ちゃんの大好物で、わざわざ遠くまで行って買うどら焼き。1個しかないんですよ! 全部まるまるくれて、あの時のどら焼きなかったらここ立ってないからね、俺。ドラえもんに見えた。救世主でしたね」と状況を説明する。「しかも1個しかないところが、優しさを感じましたよね。しっかり全部いただきました」という永瀬に、杉咲は「受け取って、喜んで食べてもらえるのも嬉しいじゃないですか。おいしいものだったので、知ってもらえて良かった」と優しく返していた。この話を聞いた北村は「僕も、杉咲さんに(感謝)。駅での撮影があって、3人がたまたま控室で一緒にいて、お腹が空いてきたなという時間がやってきた時に、ごそごそとマネージャーさんに言って、そしたらたこ焼きが出てきたんですよ。僕らに買ってきてくれて、あのたこ焼きがなかったら、ここに立ってない」と感謝。「危なかった」(永瀬)、「生きれてなかった」(北村)という2人に、杉咲は「食いしん坊なので。食を与える人みたいになってる」と苦笑した。逆に、杉咲は「現場の近くに、すごくおいしい餃子屋さんが集結しているところがあって、スタイリストさんとかとみんなで行ったんです。そしたらたまたま永瀬さんもふらっと現れて、遠くに座ってて。私たちはたくさん頼みすぎて、食べきれないなとなった時に『いります?』と聞いたら全部食べてくれたのがありがたかった。匠海さんは、毎日コーヒーとか差し入れてしてくれていました」と2人に感謝。永瀬は「俺、もらってばっかりやん。受け取ってばっかりやわ」と反省するも、杉咲は永瀬の対応がなければ「私、ここに立ってないですね」と乗っかる。永瀬は「知らん間にめちゃめちゃ支え合ってたな、俺ら。よかったよかった」といい感じにまとめていた。
2023年11月24日映画『法廷遊戯』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海、深川栄洋監督が登場した。○■映画『法廷遊戯』舞台挨拶でコンビネーションを見せる永瀬廉&北村匠海同作は五十嵐律人氏による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。永瀬が「King & Princeの永瀬廉です」と挨拶すると、北村も「北村匠海です。DISH//です」と挨拶。永瀬が「存じております」と頷くと、北村は「King & Princeと言われてたので」と被せたようだった。SNSで集めた質問から選ばれた「本当に大変だったシーンは?」という問いに、永瀬と杉咲は洞窟での「無辜(むこ)ゲーム」撮影を挙げる。北村は「無辜ゲームが大変だったんですけど、僕はどちらかというと見守っているタイプだったので」と言いつつ、「いろいろあって地面に寝てるんですけど、本当に大変だった。役者人生の中で、眠っていたりとか、亡くなってしまっているシーンが実は1番大変だと思っていて、寒かった」としみじみ。すると永瀬は「地面が冷たいのよ。『冷たくないさ、洞窟の床を〜♪』」と、主題歌の「愛し生きること」(King & Prince)の一節を替え歌で披露。「サービス精神がすごいな。僕らいなくていいんじゃないかな?」という北村に、永瀬は「2人がおるからしゃべれてるんです、僕は」と感謝していた。
2023年11月24日映画『法廷遊戯』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海、深川栄洋監督が登場した。○■映画『法廷遊戯』大ヒット御礼舞台挨拶に永瀬廉ら登場同作は五十嵐律人氏による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。周囲の反響について聞かれると、深川監督は「あんまり友達がいないんですけど、先輩たちから言われたのは『3人の芝居がすごかった』と。一人ひとりがすごいというか、芝居合戦というか、緊張感がすごかったということをおっしゃっていただきました」と明かす。永瀬が「僕らは友達ではないんですんか?」と尋ねると、監督は「もちろん、友達ではないですよね。役者と監督は絶対仲良くならないと思っています」と斬っていた。「今年中にやりたいこと」について宣誓するコーナーでは、永瀬が「宣誓! 今年中に監督と友達になります。そして鍋パ(鍋パーティー)します。何鍋がいいかは決めていただきます」と宣言。監督は「時々、先輩の櫻井(翔)くんと鍋パをするんですよ。その時スッポンを一緒に食べる」と明かす。永瀬は「スッポンの生き血を飲んだことあるので、大丈夫です」と前向きな姿勢を見せ、最終的に登壇者4人と、ここにいない櫻井で鍋パーティーする方向で話が固まる。しかし、北村は「僕は監督とお酒飲んだことあるので、ごめんなさい」とマウントを取り、永瀬が監督に「友達やと思ってます?」と尋ねると、監督が「……うん」と頷く。永瀬は「思ってんのや!」と悔しがり、北村は「よどみあるけど、一応『うん』ではある」と勝利していた。
2023年11月24日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『法廷遊戯』(11月10日公開)の特別映像が22日、公開された。今回公開されたのは永瀬、杉咲花、北村匠海が自身の演技と撮影現場を振り返るインタビューとメイキングを収めた特別映像。主人公のセイギを演じた永瀬は「セリフとか表情だけでなく“息づかい”を大事にしてほしい」と監督に言われたそうで、「全力で現場で思ったものを演った」と監督と密にコミュニケーションをとりながら演技に励んだ模様を振り返る。セイギの幼馴染・美鈴を演じた杉咲は「“勇ましさ”と“儚さ”の両方が見え隠れする、掴みどころのない立たずまいがとっても魅力的」と永瀬の魅力を語り、現場でもお互いに自分のペースを保ちながら撮影に挑めたという。また、同級生の馨を演じた北村も「さすがだなと思いました」と以前から親交のある永瀬の役への向き合い方を絶賛した。また、斜め上の演出をされることが多く新鮮だったと撮影を振り返った杉咲。永瀬が思わず「最後のさ……花ちゃんのとこヤバいよな、鳥肌立った……マジすげぇ……」と感嘆するほどの迫真の演技をみせたシーンも公開となった。すぐに仲良くなったという永瀬と北村が前髪ぱっつんの短髪で高校生時代を演じたシーンのメイキング映像では、「ダサいでしょ?」と互いにツッコみ合う姿も。また出会った当時を北村が振り返り、永瀬に慕われ溺愛されていることを告白した。あわせて解禁されたメイキング写真では、永瀬と北村が深川栄洋監督と話し合う様子や、リラックスした表情で笑みを浮かべる姿のほか、大量の返り血を浴びた杉咲の姿も収められている。【編集部MEMO】映画『法廷遊戯』(11月10日公開)は五十嵐律人による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬廉)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。
2023年11月22日