立川ブラインド工業は、日本伝統紋様のひとつである江戸小紋、江戸紋様をアレンジしたグラフィックアート作品を展示する、成島喬展「小紋センス」を開催することを発表した。会期は9月16日~27日(21日~23日は休館)。開場時間は10:00~18:00(最終日は15:00まで)。会場は東京都・銀座のタチカワブラインド銀座スペース オッテ。入場無料。同展は、テキスタイルデザイナー成島喬氏による個展。江戸時代、諸大名が着用した裃の模様付けが発祥と言われる日本伝統紋様のひとつ「江戸小紋」や、江戸中期に庶民にも着物の模様として広まった動物や植物の柄などの「江戸紋様」のエッセンスを抜き出したグラフィックアート作品が展示される。また、紋様のさまざまなバリエーションとして、「牡丹唐草」をプリントしたストリングカーテンや古代ギリシャの陶器の柄をアレンジした作品など、約50点が展示されるということだ。なお、成島喬氏は1947年、東京都・日本橋生まれ。東京造形大学テキスタイルデザイン科を卒業後、テキスタイルデザインスタジオ勤務。西川産業デザイン企画室に勤務し、ハウスブランドやライセンスブランドの開発に携わる。2006年にNARI DESIGN STUDIOを設立。2008年に「第7回 全国公募西脇市サムホール大賞展」入賞。2013年には、初個展「ガレリア青猫」を開催。
2015年09月02日渋谷ヒカリエヒカリエホールで8月31まで開催中の岩合光昭写真展「ふるさとのねこ津軽の四季、子ネコたちの物語。」において、来場先着1万名に"岩合さん特製ねこ型うちわ"をプレゼントするイベントを実施している。○愛らしい子猫の写真がずらり世界で活躍する動物写真家・岩合光昭氏による「ふるさとのねこ」をテーマにしたとり下ろし作品が見られる同写真展。津軽の四季折々の風景とともに暮らす子猫たちの様子が、彼ならではの視点で表現されている。自分で撮影したねこの写真を持参すると、当日入場券が2割引となるイベントも同時に開催している。ねこの写真は写真展会場横に展示され、ギャラリートーク&サイン会にあわせ岩合氏によってその日のお気に入りの写真が選ばれるイベントも行われる。ギャラリートーク&サイン会は7月30日、31日、8月2日、15日、16日、23日、29日、30日、31日に実施される予定。ギャラリートークへの参加には入場券が、サイン会参加には併設の物販会場で当日写真集を買った人各回先着200名に渡される整理券が必要となる。写真展入場料は当日券で一般800円、中・高生600円、前売券で一般640円、中・高生480円。
2015年07月28日福岡県福岡市にある大丸福岡天神店では、7月23日~8月3日まで、「ふれあいねこ展」を開催している。○猫とふれあえる「ねこカフェコーナー」も同イベントには、約40種の珍しい猫が大集合する。猫とふれあいながら、ゆっくりくつろげる「ねこカフェコーナー」も設置。パックのドリンク付で、同展の入場料を購入した場合は300円で利用できる。ねこカフェのみ利用の場合は500円(3歳以下は無料)。会場でお気に入りの猫を見つけたら、猫と一緒に記念撮影もできる(500円)。そのほか、ねこグッズコーナーでは、さまざまな猫グッズを販売する。「ねこちゃんについて知ろうパネルコーナー」では、猫の秘密が分かるパネルを展示。変わったポーズの猫、イケメン猫などのおもしろ写真を展示するコーナーも設置する。7月29日には、福岡市家庭動物啓発センターによるねこの飼い方セミナー「ねこと幸せに暮らすために」を開催する。時間は13:30~、15:30~の2回。会場はエルガーラ・パサージュ広場。入場プレゼントとして、数ある招き猫発祥の地の中で、全国的にも有名な東京都世田谷区の豪徳寺の祈祷済み招福猫児(まねきねこ)を、各日先着100名にプレゼントする。なお、入場1名につき1個で、3歳以下は対象外となる。会場は、大丸福岡天神店本館8階特別会場。時間は10時~20時まで。入場料は、大人(高校生以上)税込900円、子供(4才~中学生)税込600円、3才以下無料。
2015年07月23日東京都・押上の郵政博物館は、絵本作家池田あきこが描くねこのダヤンが住む不思議な国、"わちふぃーるど"の原画などを展示する「ねこのダヤンとエルタシル郵便局」展を開催している。開催期間は8月30日まで。開館時間は10:00~17:30。入館料は大人300円、小中高校生150円。同展は、"わちふぃーるど"の2015年の新テーマを含む約100点の原画作品やスケッチを展示し、作品内に登場するエルタシル郵便局とダヤンのバースディを再現したもの。物語の中では数多く郵便が登場し、世界観を作る大きなカギを握っているという。そこには旅や郵便が好きな作者の思いが大きく反映されており、手紙や郵便のもたらすイメージが、ダヤンを始め不思議の国の住人たちと私たちをつなげてくれているということだ。主な展示内容としては、"わちふぃーるど"にあるタシルの街の郊外をイメージした展示場にタシルの全景や、メインキャラクターと手紙にまつわる物語の原画等を約50点展示する「タシルのラビリンス原画展」や、タシルの街の重要な「鍵」エルタシル郵便局をポップアップ風にアレンジし、この6月に初めて解禁になるエルタシル郵便局内のレイアウト図の原画やダヤンたちが手紙区分をお手伝いしている姿、局長シュービルさんの肖像画などが展示される。また、2015年新作「星座ベイビー」シリーズの原画やラフスケッチを初公開。メインキャラクターのダヤンが手紙に乗って宇宙を巡る姿や、ポスト星など、郵便から想起される楽しいイメージの新作となっている。同コーナーには、取材旅行などで書きためたスケッチの数々も、愛用の道具とともに展示される。そのほか、「エンボッシング・モールス電信機」や日本の郵便システムができた頃の、一般の地図とは少し違う郵便線路図等も展示されるということだ。また、会場では、ダヤンデザインの記念消印が発行される。8月1日からは消印デザインが変更され、変更初日には消印デザインで使われたダヤンのイラストが入った専用ポストカードが入館者先着300名にプレゼントされる。そのほか、関連企画として、池田あきこサイン会が開催される。開催日時は8月1日14:00~。参加に際しては、入館料および、当日わちふぃーるどグッズを3,000円以上購入したレシートが必要となる。さらに、入口で渡されたカードの暗号を解くと博物館オリジナルのダヤンスタンプを押してもらえる「ダヤンと一緒に謎々大冒険」も開催される。開催日は8月1日~8月30日となっている。
2015年07月10日コトブキソリューションはこのほど、きせかえサイト「イメ★チェン」にて、スマートフォン向けゲーム「ねこあつめ」に登場する「まんぞくさん」のきせかえを配信開始した。「ねこあつめ」は、おもちゃとごはんを庭先に放置し、ねこたちがやってくるのを待つ人気癒やし系ゲーム。このほど配信開始したきせかえは、同ゲーム内の人気ねこ「まんぞくさん」をモチーフにしたもの。きせかえると、ホーム画面にはごはんを食べ尽くし、おなかがふくらんだまんぞくさんが登場する。きせかえtouch版(Androidスマートフォン向け)の利用料金は540円(税込)。docomo LIVE UX版(NTTドコモ・Androidスマートフォン向け)の利用料金は、docomo LIVE UX版432円(税込)、docomo Palette UI版216円(税込)。アイコンきせかえ版(iPhone向け)の利用料金は378円(税込)。(C)2014-2015Hit-Point
2015年06月28日八重洲ブックセンター本店(東京都中央区八重洲)は7月6日まで、「ねこシャツ」パネル展を開催している。○世界で人気沸騰中の「ねこシャツ」の世界を紹介同展は、刺繍アーティスト、hirokoが刺繍する「ねこシャツ」を紹介する展示会。「ねこシャツ」は、依頼者から送られてきたねこ写真を元に作られた、シャツのポケットからねこが顔を覗かせている刺繍。週に1枚ペースで世界に発信されている。思わず「写真!? 」と見紛うばかりの出来映えで、世界ではすでに彼女の名前を騙ったニセモノが出回っているほど人気を集めているという。このほど発刊された書籍『neko shirt ねこ刺繍 』(hiroko著、1,300円・税別)では、「ねこシャツ」刺繍を多数紹介するとともに、作り方のヒントも紹介。また、オリジナル小物刺繍の図案もあり、刺繍も楽しめる。会場では、同書の表紙用に撮影した「ねこシャツ」や、オリジナル小物で取り上げられているブックカバーも展示。ひと針ひと針の手刺繍で作られたリアルなねこ刺繍を観覧できる機会となる。開催日は、6月7日~7月6日。会場は、八重洲ブックセンター本店 2F 特設スペース。
2015年06月25日昨今の日本美術ブームをうけて、江戸のポップアートと称される「浮世絵」に注目が集まっています。2014年に開催された「大浮世絵展」は、3館(江戸東京博物館、名古屋市博物館、山口県立美術館)で来場者数約38万人という大盛況ぶり。また葛飾北斎(かつしかほくさい)や娘の葛飾応為(かつしかおうい)を描く、杉浦日向子原作の漫画「百日紅」(さるすべり)が映画化されるなど、どうも“浮世絵”がキテいる感じなのです。そこで浮世絵専門美術館の太田記念美術館で、浮世絵の魅力や楽しみ方、一万四千点もの所蔵作品から大人女子に観て欲しい浮世絵を教えていただきました。江戸市民が生み育てた芸術だから大人女子が共感する部分も多い浮世絵は、江戸市民が生み育てた芸術。だから描かれた題材に親近感や共感が持てることが魅力のひとつだと言います。浮世絵には、様々な江戸が表現されていますが、なかでも多いのは美人画、風景画、役者絵の3つの題材です。美人画には、美人の変遷がわかる楽しみがあります。髪型はもちろん、顔の造作やたたずまいが時代によってまったく違うのが面白い。また吉原の花魁を描いたものだけではなく、真剣にお化粧をする町娘、浴衣で夕涼みする色っぽい芸者、旬ものをおいしそうに食べる遊女、など江戸市民の日常を描いた作品も多いのです。今と変わらぬ江戸女の日常を観ているとなんだか親しみが湧いてきます。美人画を画期的な手法で表現したのが喜田川歌麿(きたがわうたまろ)です。彼は、胸元から上をクローズアップする手法(大首絵)をはじめて美人画に用いた浮世絵師。表情には心の機微まで表現された美人画は、庶民の心をつかみ爆発的に売れたと言われています。「百日紅」で北斎宅の居候として出てくる溪斎英泉(けいさいえいせん)。「百日紅」では葛飾応為に絵が下手と揶揄されたこともある英泉ですが、美人画の名手として名を馳せます。ちょっとあだっぽい美女がお得意。高価な紅を重ねづけて玉虫色に光らせる笹紅に、眉をつくっている女性の姿を観ていると、ふわっと白粉の香りが立ち上ってきそうです。今の風景と重ねる面白さ風景画で江戸へタイムトリップ美人画や役者絵より後に人気となった風景画。地名が記されているので、今の風景と重ねる楽しさがあります。歌川広重が描く江戸の名所絵を観ていると、赤坂は桐畑だったこと、浅草寺や日本橋は今と同じく賑わっていたこと、江戸ではどこでも富士が見えたことなど、発見だらけ。大きく変わった町並みや光景と重ねながら、江戸の町へタイムトリップができちゃいます。描き損じの絵に囲まれた家で暮らし、ゴミ屋敷になるたび引っ越しを繰り返したとされる葛飾北斎(かつしかほくさい)。そんな暮らしから生まれたとは思えぬ、ダイナミックで斬新な構図の「冨嶽三十六景」シリーズ。特に波と富士山の色と形のバランスがすばらしい「神奈川沖浪裏」は、ひと目見たら忘れられない作品です。北斎の風景画と並び称される歌川広重(うたがわひろしげ)。力強い筆致の北斎に対して、抒情的な表現が持ち味です。なかでも雨、雪、夜景を描いた作品には、秀作が多いといわれます。「名所江戸百景 日本橋雪晴」は、雪が降った翌日の晴れ渡る江戸市中が描かれた作品。真っ白な富士を愛でながら雪かきする江戸市民の姿が浮かんできます。一枚の浮世絵を通して江戸の人々との対話を楽しみたい役者絵は、江戸市民のアイドルだった歌舞伎役者が描かれたもの。昔から市川団十郎は目が大きく、松本幸四郎は彫の深い顔立ちなど、今に続く名跡の顔や雰囲気が似ている点を探しだすのが面白い。ほかにも愛らしい動物、恐ろしい妖怪、事件や風俗が描かれた浮世絵からは、江戸市民が何に興味を持ち、どんなことを楽しんだのかがわかります。絵を通して彼らと対話している気分になってきます。赤穂浪士の仇討は「仮名手本忠臣蔵」として歌舞伎や人形浄瑠璃で演じられ、その物語は江戸の人々を熱狂させました。この作品の役者絵は数多いのですが、役者を蛙に描き変えた奇才・歌川国芳(うたがわくによし)の「蝦蟇手本ひやうきんぐら」は観ておきたい一枚。ユーモアセンスや批評眼に優れた国芳は、動物などを人に見立てた作品が多く、大の猫好きだったので猫の浮世絵が数多くあります。明治初期の作品ですが、四代目・歌川国政(うたがわくにまさ)「しん板猫のそばや」は、猫が蕎麦屋で楽しむ様子を描いた浮世絵。かけともりが八十文であること、膳の上で食べていること、当時の蕎麦屋が見える一枚ですね。ご紹介した浮世絵ですが、雑誌や書籍ですでに観たことがある作品かもしれません。しかし絵の迫力、摺り色の妙、彫の細やかさ、は印刷物ではなかなか伝わりにくいもの。また浮世絵は退色もしやすいため、保存状態のいい本物の作品に触れて欲しいと思います。今キテいる、江戸のポップアート“浮世絵”を観に行きませんか。取材協力/太田記念美術館東京都渋谷区神宮前1-10-10 03-5777-8600(ハローダイヤル)開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで) 一万四千枚の所蔵作品を持ち、常にオリジナリティの高い展示を仕掛けている太田記念美術館。大盗賊や悪女、侠客を題材にした「江戸の悪」展(2015/6/2~6/26)や「浮世絵の戦争画」(2015/7/1~7/26)が近日開催予定。
2015年06月22日現在大流行中の猫アプリ「ねこあつめ」。6月8日時点の公式HPの情報によると、500万ダウンロードを達成しているという。筆者も先日から始めたところ……すっかりハマって課金までしてしまった。お部屋や庭に猫が好むグッズを設置し、放置してしばらくするとどこからともなく猫が集まってくるというこのアプリ。猫好きにとってはたまらないゲームだろう。ということで今回は、猫と一緒に暮らす筆者が、グッズを設置して猫がくるというこのアプリを現実に再現するという実験を行ってみることにする。題して「リアルねこあつめ」だ。○あっちこっちレールまずは、「あっちこっちレール」だ。アプリに登場するものと全く同じものを入手。設置してわずか数分。アメショさんがやってきてくれた。中に透けて見えるボールに夢中である。なぜかフワフワなお腹を見せた状態で遊んでくださっていた。リアルねこあつめでは、従来のアプリ「ねこあつめ」とは異なり、プレイヤーが実際に集まってきた猫とグッズで遊ぶことができる。筆者が一緒にツンツンとボールをつつくと、ボールの動きが激しくなるせいか大変喜んでくれた。○駅長さんそして今しばらく待っていると……。駅長さんだ! 駅長さんが来てくれた!オプションで手錠も付いている。何とも頼もしい駅長さんだ。○ダンボールドライブそしてこちらはダンボールドライブだ。これは元々筆者宅にあったもの。設置すると、しろさばさんが来てくれた。筆者の顔を見て「あれ……なんで僕と一緒に入らないの?」と不思議そうな表情をしている。しばらく見ていると、中に一緒に入らない筆者を心配したのか様子を見に外に出てきてくれた。現在まんぞくさんに進化するのをキャンセルし続けている我が家のしろさばさん。出てくる時に少しだけお腹がつかえていた。○縦型縄爪とぎさて、次は縦型縄爪とぎを設置してみることにする。現時点ではこちらへの食いつきがナンバーワンだ。どちらが頂上に上るかでもめごとが起こっている。体の小さなアメショさんが押され、大柄なしろさばさんが上ってしまった。「いつもなら僕にゆずってくれるじゃん!」とたまらず攻撃をしかけるアメショさん。実はこの時、撮影直前に別のまたたび付きのオモチャでしろさばさんは遊んでいたので、少々酔っぱらっていたのだった。理性のタガが外れたのか、欲望丸出しのままで頂上に居座り続けるしろさばさんなのだった。○頂上でドヤ顔それでも諦めきれないアメショさん。写真手前に後頭部が写っているのがお分かりだろうか。実に丁寧でゆっくりとした猫パンチで、しかし確実にアメショさんを撃退するしろさばさん。撃退に成功すると、ペロリと舌を出して勝利の余韻を味わっていた。○羽根じゃらし羽根じゃらしも非常にオススメだ。従来のねこあつめでは、部屋の中に設置しておくだけだが、リアルねこあつめではプレイヤー自身がじゃらさないと猫が集まってこない。時折神に祈るかのようなポーズも見せてくれるので、是非猫飼いの皆さんにはチャレンジしていただきたいと切に思う。○高級クッションお次は高級クッションだ。ねこあつめのアプリ内に登場するものと同一のものがどうしても見つからなかったので、一番近いこちらのい草のクッションを使用してみる。しばらくすると、しろさばさんが遊びに来てくれていた。が、何故か座ろうとはしない。公式の設定によると、しろさばさんの性格は「びびり」とのこと。見慣れない座布団に少々驚いてしまったのかもしれない。従来のねこあつめでは、この高級クッションを設置すると「ぷりんすさん」という王子様のような猫がやってくる。しかしながらしばらく待ってみても来てはくれなかった。仕方が無いので、公式のねこあつめには出てこない「ぷりんせすさん」を登場させてみる。といっても我が家のアメショさんに猫用ティアラをつけただけだが……。大変可愛いので大満足だ。○高級ハンモックさて、お次はハンモックだ。早速アメショさんがやってきていた。この辺りは従来のねこあつめと同じ設定らしい(ねこあつめでは、高級ハンモックとお刺身を設置するとアメショさんが来る)。しばらく待っているとしろさばさんも来てくれた。が、体がデカすぎて乗れないらしい。○アメショさんちなみに、高級ハンモックにやってくるアメショさんは、サングラスをつけている。100円ショップに売られている子ども用サングラスがジャストサイズだった。○さくら座布団公式ねこあつめでは、さくら座布団なるものが存在する。これが非常に可愛いのだ。うちの猫に似合うだろうと思い血眼で探しまくったところ、似たようなデザインのものが実在したので実際に入手。しかし、なぜかさくら座布団には座ってはくれなかった(トホホ……)。○ちりめん座布団猫達に人気だったのは、こちらのちりめん座布団だ。従来のねこあつめでは、このちりめん座布団を設置すると「ねこまたさん」なる大きな猫がやってくるのだが……。我が家の猫達はまだ3歳と4歳。しっぽはまだ分かれていないので、ねこまたさんが来るはずもなかった。○クッション(ベージュ)さあどんどん設置していこう。次はクッション(ベージュ)だ。こちらは無印良品で随分前に購入したもの。偶然ねこあつめのクッションと似ていたので、早速設置してみた。フミフミされただけでさっぱり座ってはくれなかった。○3段式タワーさて、お次は3段式タワーだ。早速しろさばさんがやってきてくれた。体が非常にデカイので、ちょっと立ちあがっただけで頂上まで顔が届いてしまう。ものの5秒で登頂完了。満足そうにたたずんでいると……。アメショさんが尻の匂いをかいでいた。「あっ、ヤベ、バレた」という顔で逃げるアメショさん。小さなお手手をいっぱいに広げて猫パンチをするしろさばさん。見ているだけでほほえましい光景だ。○ボール次はボールだ。公式のねこあつめでは、赤、黄色、青だが黄色がなかったので今回は代わりに緑を用意した。こちらのボールでは、アメショさんが釣れた。両手を上手に使ってボールを固定し、ほっぺたでスリスリしている。○極厚ひんやりマットそろそろ暑くなってきたので、「極厚ひんやりマット」も使用してみる。従来のねこあつめではブルーオンリーだが、今回は特別にグリーンも設置してみる。せっかくなので二段ベッドにしてみた。枕代わりに置いたミニマット。使い方がわからなかったらしく我が家のしろさばさんがじっと見つめていた。○もこもこクッション個人的にオススメなのが、こちらのもこもこクッション。公式の設定ではダークブラウンの色なのだが、我が家にはその色のものがなかったので、同じ形状で色違いのものを設置してみる。リアルねこあつめでは、従来のものとは異なりプレイヤーが一緒にこの中に入ることができる。静かに、そっと足を差し入れてみる。温かくてフワフワで最高の触り心地だ。○実は二匹入れるまた、こちらのクッションはサイズが大きいので……。二匹入ることができるのだ。○猫ちぐらまた、多くの猫飼いの憧れであろう「猫ちぐら」も実際に設置してみた。アメショさんはお尻丸出しで豪快に中に入室されたが、しろさばさんは少し怖いのかいつまでもいつまでも外でアメショさんのしっぽにじゃれていた。○ビッグクッションお次はビッグクッションだ。公式のねこあつめの中で設置すると、まれにあの大きな猫・まんぞくさんがやってきてくれるが……。どうもリアルで設置すると猫がグータラするので、まんぞくさんが来るというよりもやってきた猫がグータラしすぎてまんぞくさんに進化するという形式なのかもしれない。○アスレチックタワーそしてこちらはアスレチックタワーだ。約2メートルあるこちらの巨大タワー。たくさんの猫が集まってくるので、非常にオススメである。あちこちにチーズのように穴が空いており、猫がぴょこぴょこと外に出てきてくれる。今回は、しろちゃとらさんが来てくれた。○鯉のぼりトンネル公式ねこあつめでは「鯉のぼりトンネル」なるものがある。鯉の形のものは所持していなかったので似たような色のトンネルを設置してみる。なんとしろさんがやってきてくれた。大好きなマイクのぬいぐるみを拉致監禁し、「どう料理してやろうか」と悪だくみをしている。○けりぐるみねこあつめでは、けりぐるみも設置することができる。これを設置すると、やってきた猫たちが一生懸命キックしていてとても可愛いのだ。リアルねこあつめでも、けりぐるみを設置すると必死にケリケリしている様子を楽しむことができる。時々すごい形相になるが、これもけりぐるみの醍醐味だ。○別のけりぐるみ別のペンギンの形をしたけりぐるみも大人気だ。しろちゃとらさんが夢中になってキックしている。その様子を見ていたしろさん。自分のエビさんのけりぐるみを持ちだしてきたは良いものの、どうやって遊ぶのかわからないらしく、小さなお手手でツンツンしていた。○蝶々じゃらしリアルでオススメなのは、この蝶々じゃらしだ。こちらは電池一本で自動で動く猫じゃらし。設置してみるとしろさんがやってきた……が、けりぐるみと同じく、どうやって遊んだら良いのかわからない模様だ。しろさばさんは、真剣なまなざしでじゃれている。が、途中参戦したアメショさんに蝶を奪われ……。本当は自分が遊びたいのをこらえて、アメショさんに蝶を譲るのであった。○こたつさて、次はこたつである。こちらはミカンとお茶がついた猫用のこたつ。ボールが大好きな我が家のアメショさん。ミカンをボールと勘違いしたのか、何度も何度も動かそうとチャレンジしていた。○100円ショップの材料で作った猫用こたつ100円ショップの材料で作った猫用こたつも設置してみる。こちらが完成形だ。しばらく待つと……。じゃんっ!! しっかり中に猫が集まってきているのだった。○ストーブこちらは少し前の写真だが……。ストーブを設置すると、同じようにねこあつめをすることができる。リアルねこあつめで特長的なのは、「ねこのひらき」が出来上がることだ。しばらく傍で見つめていると、これくらいは開くのである。熟睡しているのだった。○紙ぶくろさて、ここまで読んで、「うちでもリアルねこあつめしたい!」と思った飼い主さんもいらっしゃるかもしれない。一番手っ取り早いのは、「紙ぶくろ」だ。実際に設置してみたところ、しろちゃとらさんがやってきていた。しかし、その後突如として出現したまんぞくさんに襲撃され……。まんまと紙袋を奪われてしまったのだった。○お侍さんなお、着物を着たお侍さんなる猫も、公式ねこあつめには登場する。我が家のお侍さんには、二種類いる。お尻丸出しで袴を着たアメショさんと……。今話題の「猫侍」のコスプレをしたしろさばさんだ。○従来のねこあつめとは異なりご飯を設置しなくても猫が来る以上、アプリ「ねこあつめ」をリアルに再現してみる実験、「リアルねこあつめ」を行ってみた。アプリ内では、ご飯を設置しないと猫がやってこないが、リアルねこあつめではご飯を設置しなくても猫が来る。「こんなに可愛い僕にご飯をくれないハズがないよね?」という視線に耐え続ける必要があるのだ。○稀に猫が進化するまた、従来のねこあつめでは猫が進化することはないが、リアルねこあつめでは稀に進化することがある。こちらはしろさんが、希少種であるクリームさんに進化した一例。○元捨て猫も、進化するまた、元捨て猫も、部屋の中に栄養満点の美味しいご飯や新鮮な水、清潔なトイレや楽しいおもちゃを設置すると……。このように美しい成猫に進化するのだ。リアルならではのとても心温まる進化である。○にぼしはもらえるどころか逆に奪われる従来のねこあつめでは、猫が集まったらその猫からお礼ににぼしをもらうことができる。が、リアルねこあつめでは、にぼしはもらえるどころか逆に奪われるので注意が必要だ。プレイヤーは自身で、猫用のにぼしを購入し続ける必要がある。○まとめ以上、リアルねこあつめの実験を行った。撮影がとても大変ではあったが、非常に楽しい実験であった。猫と一緒に暮らす皆さん、是非愛猫が喜びそうなグッズを設置して、猫達と一緒に楽しんでみてはいかがだろうか。○おまけ ドライヤーを設置したらあの猫が来るようにしてほしいそして最後にオマケ。次、ねこあつめがアップデートする時は、グッズに「ドライヤー」を追加し、そしてあの有名な「ケツドライヤー猫」を召喚できるようにしてもらいたい……なんて思うのだがちょっと親バカが過ぎるのでこれは妄想するだけにとどめておこうと思う。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年06月08日東京都・表参道の根津美術館は、安泰な江戸時代に、持ち主の好みによって約束事にとらわれない意匠が凝らさるようになった刀や印籠のコレクションを展示する「江戸のダンディズム ―刀から印籠まで―」を開催している。会期は7月20日まで(月曜休館・7月20日は開館)。開館時間は10:00~17:00。入館料は一般1000円、学生800円、中学生以下無料。同展は、幕末から明治期の華やかな拵(こしらえ)やバラエティ豊かな刀装具が多いことで知られる同美術館所蔵のコレクションから、刀剣・刀装具・印籠など約100件を展示するもの。太平の江戸の世では、刀剣やその拵は、武士にとって持ち主の身分や教養、季節を感じさせる「こだわりのアイテム」として位置付けられるようになり、意匠を凝らしたものが競ってつくられた。刀身では、華やかな刃文が好まれたほか、刀身彫という、刀身に龍や剣などを彫刻する装飾的な志向が強まった。また、拵は、数多くのパーツによって構成されているが、季節の動植物や、故事に関するものなど多彩な主題があり、そのコーディネートの妙が見どころとなっているということだ。また、これらの刀装具や鞘は、小さいながらも彫金や蒔絵、螺鈿などの優れた技術によって丁寧に作られており、細部に目を凝らすと珠玉の世界が広がっている。そのほか、印籠や根付も、同じく男性の持ち物として、同様の発展を見せたという。金や銀、玉や象牙など贅沢な素材をふんだんに使った、斬新なデザインの印籠や根付は、持ち主の好みを端的にあらわしているということだ。また、関連企画として、6月6日14:00~15:30に渡邉妙子氏(佐野美術館 館長)による講演会「江戸時代の刀剣について」が、6月27日14:00~15:30に高山一之氏(鞘師)による講演会「日本刀の拵について」が開催される。応募方法などの詳細は根津美術館HPで案内されている。さらに、スライドレクチャーとして、6月12日に「刀装具について」、6月19日に「コレクションの成り立ちと展覧会の見どころ」、7月3日に同時開催中の「北野天神縁起絵巻について(後編)」が開催される。いずれの回も13:30~約45分が予定されている。なお、いずれの企画も聴講は無料だが入館料が必要となる。
2015年06月04日KADOKAWAはこのほど、「ねこあつめ ジョイントアクリルコレクション-じょいこれ-」の予約受付を開始した。発売は8月上旬を予定している。○全14種類が入ったコンプリートBOXも同商品は、アプリゲーム「ねこあつめ」のねこたちを集めてつなげて楽しむアクリルキーホルダー。キーホルダーとして使用するだけでなく、お気に入りのキャラクターをコレクションしたり、自分の好きな組み合わせで自由にキャラクターをつなげて持ち歩くこともできる。ラインナップは、「しろねこさん」「くろねこさん」「とびみけさん」「しろちゃとらさん」「さびがらさん」「はちわれさん」「きじとらさん」「しろきじさん」「おっどさん」「くろぶちさん」と、シークレットのねこが4匹の全14種。コンプリートBOXを1箱購入すると、全14種コンプリートできる。価格は店頭バラ売りが540円(税込)、コンプリートBOXが7,560円(税込)。オンラインショッピングサイト「エビテン(ebten)」でコンプリートBOXを購入すると、特典として「にぼし」のアクリルキーホルダーが付く(数量限定)。(C)Hit-Point Co.,Ltd.
2015年06月03日団扇で夕涼みする姿は、夏の風物詩ですね。団扇は、奈良時代に中国から伝わり平安中期の書『和名類聚抄』には唐で作られた宇知波(うちわ)との記述があります。道具として古い歴史を持つ団扇ですが、庶民に普及したのは、紙や竹材を使って大量生産できるようになった江戸中期以降のことです。広重、豊国、国芳とコラボ江戸市民が待ちわびた江戸うちわ地域特産の和紙を使ったもの、ひとりの職人が型から絵まで描くものなど、日本各地の特色を打ち出した団扇は夏を彩ってきました。さまざまな団扇がありますが、江戸の団扇といえば日本橋生まれの「江戸うちわ」です。江戸きっての繁華街、日本橋には和紙や竹材を商う店がたくさんありました。そんな店が自然に作り始めたといわれる江戸うちわ。世界に先駆けて百万人都市になった江戸、そんな江戸市民に向けてですから大量生産は必須です。仕様を簡略化するため持ち手や骨を1本の竹を割いて作りました。また人口密集で熱気がこもりやすい江戸の町ゆえに涼をとりやすいように形状も大きめだったそうです。そんな江戸うちわを道具から嗜好品へと変えたのは、今も日本橋で団扇や扇子を商う「伊場仙」(いばせん)。天正18(1590)年を創業年とする伊場仙は、徳川家に竹や和紙を収めていました。その材を使って団扇や扇子を手掛けるようになります。江戸後期には、初代の歌川豊国や歌川国芳、歌川広重などの絵師の版元になり、錦絵を刷り込んだ「浮世絵団扇」を考案。絵師の描く歌舞伎役者や花魁、日本の名所が刷り込まれた団扇は大当たり、江戸市民のみならず江戸土産として京や大坂の人に喜ばれたそうです。昭和30年代ごろまで店で団扇を作っていた伊場仙ですが、今ではその技術を踏襲する千葉・館山の職人さんにお任せしているそうです。大人女子が注目する、竺仙とのコラボ団扇江戸薫る浮世絵団扇、気軽に使える手拭生地の団扇など、さまざまな団扇を商う伊場仙。大人女子におすすめしたい団扇をご紹介します。大人女子の人気ナンバーワンは、竺仙(ちくせん)の浴衣地で作られる団扇たち。竺仙ブルーと称される青の生地から仕立てられる団扇は、見た目に涼感が感じられます。花や蝶などの身近なものを染め抜いた柄も竺仙ならでは。新作柄の浴衣は新調できなくても、団扇ならば気軽に楽しめそうです。手拭生地で作られた団扇も人気。洒脱で遊び心のある、斧琴菊(よきこときく)や弁慶格子などの柄は江戸っぽさを醸します。サイズが小さめでお手頃な価格なので、夏のプチギフトにいい。かくいう私自身、仕事仲間や友人へ贈る夏の定番ギフトになっています。手拭生地の柄長タイプ(踊り団扇仕様)は、デスクのペン立てやラックに差しやすいのでオフィス用に購入する人も多いそう。金魚や竹林など見た目に愛らしく涼しげな柄は、仕事のストレスをちょっぴりやわらげてくれるかもしれません。浮世絵シリーズ復刻版。歌舞伎座などで販売していて、海外からの観光客がお土産に購入していくそうです。軽くてかさばらず、道具にも飾り物にもできる、そう考えるとお土産にぴったりですね。江戸土産として喜ばれた江戸うちわが、時を経て日本土産に! 私も浮世絵シリーズを一枚持っています。お値段が張るのでもったいなくて道具使いできませんが、初夏から夏にかけて部屋に飾って楽しんでいます日本の暦に根ざした古からの道具毎年五月には、新作の団扇や扇子で賑やかに彩られる伊場仙。「本来、団扇はいつごろまで使うものですか?」と伊場仙でお尋ねしたところ「七月いっぱいかな」というお答えでした。少し早いように感じますが、旧暦の秋は七月から始まります。日本の暦に根ざした道具だということを実感しました。暦は皐月、まだまだ団扇に頼れますね。あおげば涼し江戸の風です。伊場仙のうちわは、拙書『江戸な日用品』(平凡社刊)にてご紹介しています。取材協力/伊場仙(いばせん)東京都中央区日本橋小舟町4-103-3664-9261営業時間 10:00~18:00(土・日曜のみ11:00~17:00)休日 土日曜・祝日(5月~8月末まで土日曜営業)
2015年05月26日春前はスプリングコートが、花見時期は白いシャツが、というようにその季節になると気になるものってありますよね。毎年、初夏の時期に気になるもの、それが“ゆかた”です。ゆかたは、もともと貴族が湯あみ時に着ていた湯帷子(ゆかたびら)が語源ともされ、庶民に普及したのは江戸中期以降と言われています。歌舞伎役者の衣装で話題に江戸ッ子も飛びついた 「竺仙」のゆかた江戸の浴衣文化にひと役かったのは、木綿生地に柄を染め抜いて舞台衣装や普段着とした歌舞伎役者でした。当時のスーパーアイドルだった役者の衣裳を真似て人々はすぐさま同じ柄の着物を作ったと言われています。そんな歌舞伎役者たちに個性的な浴衣をプロデュースしていたのが、天保13(1842)年創業の『竺仙』(ちくせん)。俳句や絵画に通じていた初代は、自ら考案した型染めの衣装を歌舞伎役者や江戸の俳人たちに提案。彼らが好んで着たことで、江戸市民がこぞって買い求めたと言われています。昔と変わらず今も、竺仙の“ゆかた”は、多くの女性の憧れのまと。毎年千種類もの新作を発表しています。そこで竺仙5代目・小川文男さんに、似合う一枚を選ぶコツを聞いてみると「顔うつりがいい色柄を選ぶこと、それにつきます」とごくシンプルなお答え。重ね着で変化をつけられる洋服とは違い、色柄のみで勝負するゆかたは、顔の雰囲気とあうかが大事と言います。さらに色柄の顔うつりは、着物のプロに指南いただくのが一番。着物のプロがいるお店で、いろんな色柄をあててみて、似合う一枚を選びたいですね。伝統と革新の絶妙なさじ加減お出掛けしたくなる “大人ゆかた” 7選ここ数年、竺仙では萌黄色(もえぎいろ)や鴇色(ときいろ)などの優しい色柄のゆかたが人気。新鮮なのに奇抜ではなく、トラディショナルでありながら古くはない、竺仙ならではのさじ加減。そんな絶妙なセンスのゆかたは、大人女性を虜にしてやまないのです。花火や夜祭りだけではなく、街にも出掛けたくなる、大人ゆかたをご案内いただきました。夏空に映える、爽やかな瑠璃色のゆかた。お馴染みの朝顔柄は、秋草が彩ることで落ち着きある雰囲気に。朝顔の花弁を絞りのように染めている繊細さも魅力です。紺白で染め抜かれた大胆な牡丹柄。柄と同じく華やかな髪飾りや履物でポップに着こなしたり、伝統的な紺白の色遣いを活かして品よくまとめるのもいい。そんなダブルな楽しみがある一枚です。手織り紬のような独特の風合いの綿生地に引き染めによる緑の染料で唐草柄を染めだした一枚。オリジナリティを大事にしたい大人の女性にはぴったりです。江戸時代初期から越後で織られてきた麻織物「小千谷ちぢみ」。麻素材が持つ涼感と縮布独特のシャリ感、そしてふんわりと優しい色柄は、盛夏のお出掛けにいい。江戸市民が愛した縞柄は、小粋な夏を演出してくれます。『江戸好み』シリーズは、男女問わず人気柄。よく知られている「斧琴菊(よきこときく)」は、代々音羽屋・尾上梅幸の使っている江戸文様。福をからめ捕る、すくい取る吉祥柄「網目」や、吉原の手引茶屋の暖簾柄「吉原繋ぎ」は人気が高いそうです。花火や夜祭り、夏の夕涼みに似合うゆかたです。『江戸好み』以外のシリーズは、襟をつけてカジュアルなお出掛け仕様にしてもすてきですね。※仕立て代は1万3千円~3万円程度、ゆかた生地と手縫いか半ミシン縫いによって異なります。お出掛けは足袋、胸元すっきり和装下着“美しいゆかた姿” でいるためのあれこれ美しいゆかた姿のポイントを、いくつか教えていただきました。胸元がすっきりまとまるので和装ブラジャーをつけること、そして帯を締める前の下ごしらえをキチンとすることは、着物ビギナーに必ず伝えているそうです。胸の大小にかかわらず、和装仕様の胸元へ補正してくれるので和装ブラジャーは必須です。そして足元は、裸足でも足袋でも歩きやすい草履げたがおすすめとか。さらにお昼のお出掛けや食事に出掛ける時は、足袋をはくと品よく見えてベターです。今年の夏こそ、着ているだけで格上げしてくれる、江戸なゆかたはいかがでしょうか。取材協力/竺仙(ちくせん)東京都中央区日本橋小舟町2-3TEL:03-5202-0991営業時間: 9:00~17:00休日: 土日曜・祝日(4月~7月まで土曜営業)
2015年05月11日コロプラは、井上商事の協力のもと開催中の「ねこまつりカフェ」の開催期間を、5月10日まで延長することを決定した。「ねこまつりカフェ」は「スイーツパラダイス」吉祥寺店で1月30日から開催している、同社初となるコラボカフェ。「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、黒猫のウィズ)」「白猫プロジェクト」「ほしの島のにゃんこ」といった同社のねこアプリのキャラクターをイメージしたコラボメニューや、オリジナルグッズを販売している。当初、4月30日までの開催を予定していたが、来店後の調査(スマートフォン特化型リサーチアプリ・スマートアンサー調べ)では95%が「満足した」と回答するなど好評だったことから、期間延長が決定した。延長を記念して、新メニューや新デジタルアイテムも提供する。新コラボメニューは、ドリンクとセットで注文できるロールケーキや、キャラクターをプリントした3個セットのマカロン、「ほしの島のにゃんこ」のロコモコプレートなど。コラボメニューを注文した際にプレゼントするステッカーにも新作が登場する。「黒猫のウィズ」「白猫プロジェクト」には、新たに4キャラクターが追加。「ほしの島のにゃんこ」はぷっくりステッカーに変更となる。ステッカーの提供開始日は未定で、詳細は公式サイトならびに公式Facebookページにて公開するとのこと。4月15日の20時からは、デジタルアイテムの第3弾が登場予定。「白猫プロジェクト」では、ねこまつりカフェで人気の「丼メニュー」がタウンデコレーションになるという。
2015年04月12日粋で洒脱、でも使い勝手にすぐれた江戸の日用品。京や大坂で生れた道具は、江戸という町で暮らす人々の好みや仕様にあわせた道具へと作り変えられてきました。江戸の道具と暮らしとのかかわりをまとめた拙書『江戸な日用品』から、今の暮らしに取り入れたい東京の逸品“江戸な日用品”をご案内していきます。大奥からも愛された江戸屋の化粧刷毛日本橋大伝馬町にある「江戸屋」は、将軍家お抱えの刷毛師だった初代が享保3(1718)年に徳川家より屋号を賜ったという由緒ある老舗。レトロな看板建築に誘われて店に足を踏み入れれば、昔ながらのショーケースや籠に洋服ブラシやヘアブラシ、天井からは多種多様なブラシや刷毛が吊るされています。そんな店内は由緒ある老舗というより親しみやすい町工房のような雰囲気が漂っています。さて江戸時代の刷毛といえば、暮らしに深く関わっていた道具。漆刷毛、染色刷毛、木版刷毛、糊刷毛、化粧刷毛と、目的に応じたさまざまな種類の刷毛がありました。また素材になる毛は、山羊、鹿、豚、馬、人毛など特性をいかして使い分けられてきました。器、着物、家作りと職人には欠かせない道具であり、また一方では婦女子の必需品だった刷毛。だから将軍家お墨付きである江戸屋の刷毛は、職人から町娘まで大変な人気だったそうです。特に化粧刷毛は、品質のよさから大奥の女性たちが絶賛していたとか。明治時代を迎えると、西洋からブラシが入ってきます。西洋のブラシを参考にして江戸屋ではブラシ製造をスタート。刷毛作りの技術を活かして、歯ブラシや洋服ブラシといった生活道具から工業用ブラシなどの特殊ブラシまで多種多様な道具を生みだしていきます。刷毛からブラシへ伝統の技は受け継がれ、今では三千種類を超える刷毛やブラシを商う店になりました。春だから手に入れたい、江戸屋の定番名品たち新学期、新生活、いくつになっても新たなスタートを感じる春という季節。そんな季節だからこそ手に入れたい江戸屋の道具があります。陽気に誘われて外出の機会も増える春。そんな時、コートやスーツを洋服ブラシでサッとはらって出掛けると、気持ちまでシャンとするもの。もし洋服ブラシをお持ちでないならば、江戸屋の手植え万能ブラシはいかがでしょう。素材選びから職人が行い、コシ、ツヤ、硬さとすべてに納得した上質な豚毛のみを使用。ひと束、ひと束を手植えする洋服ブラシは、力を入れてこすっても生地が傷みにくいそうです。少し値が張りますが、いいお洋服を着ている大人の女性ならば、いい洋服ブラシを持つことも嗜みのひとつ。フォルムもチャーミングな洋服ブラシは、粋なギフトとしてもおすすめです。メイクが変わる春、大人の女性ならば化粧品だけでなく化粧道具も見直したいですね。やわらかく肌なじみのいい山羊毛のブラシは、なめらかな質感の肌へと仕上げたい時にぴったりのフェイスブラシ。コシのある馬毛のブラシは、肌にポンポンとのせるチークブラシに最適。今年流行のナチュラルな太眉に仕上げやすいのは、弾力性が高くコシが強いムジナのアイブロウブラシ。口元を決めるのは、日本古来の馬毛を使用した紅筆かイタチ毛のリップブラシで。新たな道具で春メイクもますます楽しめそうです。キーボードや珈琲ミルに使えるお掃除ブラシに注目!最近、話題になっているのが孫の手ブラシだそうです。握りやすいヒノキの棒に少し硬めの馬毛ブラシがついているのですが、これがとっても使いやすい。ただ手仕事の道具ゆえに大量生産ができず、今は予約販売スタイルで展開中だとか。今回私が注目したのは、キッチンや水廻りに使えるお掃除刷毛です。珈琲ミルやパソコンのキーボードのお掃除にちょうどいいニッチなアイテムです。江戸の暮らしを支えた道具に磨きをかけて、時代にあわせた新たな道具を手掛けてきた江戸屋。いつの時代も愛される日用品が揃っています。取材協力/江戸屋(えどや)東京都中央区日本橋大伝馬町2‐1603-3664-5671営業時間/9時~17時休日/土日曜・祝日
2015年03月25日東京・お台場のホテル日航東京では、「江戸の趣」をテーマにしたシーズナルフェア「江戸繚乱(えどりょうん)」を開催している。これに連動し、3月27日(金)の夜、東京・恵比寿の予約の取れない人気店「賛否両論」の笠原将弘氏とホテル日航東京調理顧問の河合隆良氏のコラボレーションによる春の味覚エンターテイメントディナー「江戸NIGHT~春~」を開催する。和食の達人、笠原氏とナチュラルフレンチキュイジーヌで名高い河合氏のコラボレーションで、和と洋の融合した春の味覚を堪能する一夜限りのスペシャルディナーだ。コース料理に合わせたワインは、昨年全日本最優秀ソムリエコンクールにて優勝をした同ホテルのエグゼクティブ・ソムリエ石田博氏による自信のセレクションだ。料金は、一人20,000円(消費税及びサービス料込み)。「江戸繚乱」フェアは3月31日(火)まで開催されており、ホテル内7か所で七福神のスタンプラリーをしてにおい袋がもらえるイベントや、日本文学研究者であるロバート・キャンベル氏が監修し、デザインユニット「8108」の桶川容子氏が空間デザインを手掛けた江戸書籍コーナーが登場するほか、2Fメインロビー特設スペースにて江戸の伝統を現代に受け継ぐ職人たちの実演とともに、その制作過程が体験できるワークショップなどが展開されている。また江戸城大奥の様子をイメージしたお部屋での宿泊プランや東京産の食材や伝統調味料をふんだんに使用したルームサービスメニュー、江戸創作スイーツとブレッドの販売、さらに江戸時代に野ばらを蒸留させた化粧水が人気を集めていたことにちなみ、高濃度炭酸泉を使用したローズローションパックを使った「薔薇繚乱フェイシャル」なども登場している。「江戸繚乱」フェアを体感して、東京の春は江戸の春に通じているのを再確認してみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2015年03月05日講談社は、佐野洋子氏の代表作「100万回生きたねこ」の電子書籍化を記念したキャンペーンを、Twitterやfacebookで展開している。「100万回生きたねこ」は、100万回死んで、100万回生まれかわったとらねこの物語。今回、展開しているキャンペーンは、2014年11月28日に初めて同書が電子書籍化したことを記念して実施する。キャンペーン第1弾は、「『100万回生きたねこ』にまつわるエピソードをツイートしよう!」。同作品にまつわるエピソードを「#100万回ねこ」のハッシュタグを付けてツイートすると、その中から優秀作品に『100万回生きたねこ』オリジナルグッズなどをプレゼントする。キャンペーン第2弾は「うちの子そっくりでしょ? 我が家の『100万回生きたねこ』猫写真大募集!」。同作品に登場するとらねこや白猫に、どこか1カ所でも似ている猫の写真画像を募集する。専用Facebookページに掲載し、その中からそっくりな猫の画像や「いいね!」がたくさんついた写真などは、同社「絵本通信」に掲載する。いずれも応募受付は4月19日まで。
2015年02月25日ディスカバリー・ジャパンの動物・自然チャンネル「アニマルプラネット」は2月28日まで、猫の番組を放映する「ねこ祭り!」を開催している。アニマルプラネットは160カ国以上、3億5千世帯以上で配信されている世界最大級の動物エンターテイメントチャンネル。2月は「かわいいにゃんこ」「ワイルド!ビッグキャット」をテーマにした番組のほか、猫にしつけ方を教える「猫ヘルパー」など、様々な猫番組を放送する。2月7日には、「東京ねこ散歩」の第1話~第4話まで放送。谷中・根津・千駄木、浅草、両国、赤坂、神楽坂などに住む猫たちを紹介する。「京都猫まち物語」は、2月9日(第1章)、10日(第2章)、11日(第3章)、12日(第4章)に放送。14日には、1章~4章分をまとめて放送する。かわいい猫の動画をカウントダウン形式で紹介する「かわいいランキング」は2月16日・28日に放送。スコティッシュフォールドやマンチカン、アメリカンショートヘアなど、様々な猫の赤ちゃんが登場する「ほわほわこねこラブリーキャット」は、Ep.1~3まで2月22日にまとめて放送する。また、野生のネコ科の動物について紹介する番組も放送する。「ライオンの大地」は、2月12・19・23・26日(Ep.4)、2月5・13・20・23・27日(Ep.5)、2月6・14・23日(Ep.6)、2月9・16・22・23日(Ep.1)、2月10・17・23・24日(Ep.2)、2月11・18・23・25日(Ep.3)を放送。2月22日・26日にはアフリカ・ザンビアのリウワ平原に生息するメスライオンを追ったドキュメンタリー「リウワ平原の最後のメスライオン」を放送する。「ビックキャット・ダイアリー」は、Ep.1・2を2月15・21日に放送。Ep.3・4を2月22日・28日に放送する。毎回、猫のしつけに対する驚きのテクニックを披露する「猫ヘルパー S5~猫のしつけ教えます~」は、Ep.1を2月7日に放送。Ep.2は、2月9・10・14日、Ep.3は2月16・17・21日、Ep.4は2月23・24・28日に放送する。※本文と画像は関係ありません
2015年02月05日石神井公園商店街振興組合、ねこフェス実行委員会は2月6日~18日、東京都練馬区にて「ねこフェスin石神井公園(パークロード石神井)2015」を開催する。○練馬区在住アーティストの、猫モチーフの作品を展示販売同イベントは、練馬区在住アーティストの認知度UPと商店街の活性化を図ることを目的に開催。商店街をギャラリーに見立て、参加店舗21店舗で練馬区在住のアーティストを中心とした、猫をモチーフとした絵画、彫刻、工芸作品を展示販売する。また、来場者にはスタンプラリー形式で商店街を回遊してもらい、先着300名に記念品を進呈する。そのほか8日と11日には、空き店舗を改修した「ふれあい広場」にて、ねこグッズのワークショップと、コスプレをしてのウォーキングアクトを実施。両日とも公募作品の展示も行う。8日の18時~21時は「Trio Nuovo」によるジャズと、石神井在住の音楽アーティスト・天野貴一氏によるブルースライブ、また11日には練馬区の公認ゆるキャラ「ねり丸」くんも来場する。会期は、2月6日~18日。会場は、東京都練馬区石神井3丁目の商店街「パークロード石神」。
2015年02月03日粋で洒脱、でも使い勝手にすぐれた江戸の日用品。京や大坂で生れた道具は、江戸という町で暮らす人々の好みや仕様にあわせた道具へと作り変えられてきました。江戸の道具と暮らしとのかかわりをまとめた拙書『江戸な日用品』から、今の暮らしに取り入れたい東京の逸品“江戸な日用品”をご案内していきます。江戸薫る染め小物屋のトートバック染め小物の「濱甼高虎(はまちょうたかとら)」は、江戸時代の「紺屋」が前身です。時代が変わるなかで、紺屋から染元として呉服卸へ。そして昭和50年代の後半から染め小物を仕立て商う店となりました。神輿や祭り好きな諸兄から好まれる袋物や袢纏(はんてん)、そして暖簾に手拭までを手掛けています。江戸好きを魅了するお店なのですが、今回ご紹介するのはデイリーユースにぴったりなオリジナルのトートバッグです。江戸意匠を染め抜いた袋物で知られている濱甼高虎ですが、6年ほど前からトートバックをつくりはじめました。「今までの袋物とイメージが異なりますが、今の暮らしにあう袋物を作ろうと4、5型ぐらいからはじめたんです」と濱甼高虎オリジナルトートの生みの親・髙林 晋さん。しかし作ってみると思った以上に反応はよく、口コミなどで少しずつ広がり、今では手拭や袴、刺子などの生地で仕立てた20~30種のトートバックが店頭に常時並んでいます。オーダーメイドで自分好みの仕立て大人女子にご提案したいのは、オーダーメイドで仕立てる刺子地のトートバックです。手拭地や袴地で作るトートバックもステキなのですが、デイリーユースでガンガン使うには丈夫な刺子地がおすすめ。ちなみに江戸時代の火消しは、刺子の頭巾や袢纏で消火にあたったそうです。命をかけた現場で身を守れるヘビーデューティな生地として刺子は重宝されていました。また耐久性に優れているものの、濱甼高虎の刺子地は柔らかいので手や肩に持った時の肌触りも気持ちいい。そしていかにも和モノという雰囲気にはならず、今どきのカジュアルスタイルにしっくり馴染みます。オーダーする場合、まずは表生地から選びます。色は、白、黒、赤、緑、紺、紫、ねず、と7色(白は、染めなしの刺子地)揃っています。最近では、単色だけではなくバイカラーやトリコロールのデザインも人気だとか。表生地、サイズ、持ち手の長さ、裏生地、ポケット有無など、いろんな仕様を相談しながら決めていきます。ただジッパーなど通常使わない付属品は、オーダーといえどもご遠慮いただくそうです。価格はサイズにもよりますが大体1万円~2万円ぐらい。製作期間は、大体1カ月ぐらいだそうです。江戸の心意気を東京のライフスタイルへ伝統の技や江戸の心意気を継承しながらも、今の暮らしに取り入れられるものを発信していく濱甼高虎。「トートバックといっても袢纏や暖簾などを仕立てる時と、染工法など技術的な事は何も変わりません。大量生産しているわけでもなく、職人がひとつひとつ手作業で作り上げています」と髙林さん。1年がスタートするこの時期、私だけの“トートバック”を作ってみませんか。濱甼高虎(はまちょうたかとら)東京都中央区日本橋浜町2-45-603-3666-5562営業時間/9時~18時(土曜は~17時)休日/日曜・祝日
2015年01月29日ヴィレッジヴァンガード オンラインストアで販売されている、チェアソックス「ねこあし」が話題となっている。○猫の足をモチーフにした、可愛いチェアソックス同商品は、猫の足をモチーフにした、可愛い"ねこあし"のチェアソックス。伸縮性が良く、しっかり固定でき、脚の太い椅子やパイプイスなどに使用できる。また、ドアノブに付けて、やさしい手触りを楽しむことも可能となる。「みけ」「ちゃとら」「さばとら」「くつした」の4種類で展開。人気商品のため、残念ながら品切れ中(1月26日現在)で、再入荷が待たれている。パッケージサイズは、W3cmxD1cm×H12cm。価格は各756円(税込)。送料(税込)は、全国一律540円(一部地域のぞく)。
2015年01月28日コロプラは井上商事と協力し、1月30日から「スイーツパラダイス」吉祥寺店にて、期間限定で「ねこまつりカフェ」をオープンする。○フィギュアたちがお出迎え!同カフェは、コロプラの3大ねこアプリ「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、黒猫のウィズ)」「白猫プロジェクト」「ほしの島のにゃんこ」と、井上商事が展開するスイーツバイキングの店「スイーツパラダイス」がコラボして展開されるもの。期間中は、3つのねこアプリのキャラクターをイメージしたコラボメニューを提供する。「白猫プロジェクト 星たぬきカレー」「黒猫のウィズ バロンの男前肉食プレート」「ほしの島のにゃんこ にゃんこのほっこりココア」など。ドリンクには、オリジナルデザインのキャラクターコースターが付く。コラボメニューを注文すると、特製の「ステッカー」と「チケット」をプレゼント。ステッカーは3アプリ合計で26種類を用意し、どれがもらえるかはお楽しみ、とのこと。チケットはゲーム内アイテムがもらえるスペシャル仕様となっている(1人1日5枚の配布制限あり)。また、カフェでしか手に入らないオリジナルグッズの販売や、Oculus Rift対応アプリ「白猫VRプロジェクト」が遊べる体験Dayの実施も予定している。店内には、「黒猫のウィズ」の猫ウィズ、「白猫プロジェクト」のキャトラ、「ほしの島のにゃんこ」のにゃんこのフィギュアを設置。一緒に写真を撮ることもできる。カフェは4月30日までの期間限定でオープン。詳細はねこまつりカフェで案内している。
2015年01月26日主婦の友インフォス情報社は1月23日、江戸離婚コメディーコミック『お江戸離婚(みくだりはん)ものがたり ふつつかものでした』を発売する。○江戸時代の離婚雑学がわかる一冊同書は、貴重な資料である離縁状『三くだり半』を元に、江戸の離婚劇をマンガ化したもので、江戸時代の離婚方法、慰謝料、初婚よりバツイチ以上の女性がモテた話など、読めば驚くような離婚雑学がわかる一冊となっているという。夫が三くだり半(現在の離婚届のようなもの)という手紙を、 妻に渡すことが離婚のきまりだった江戸時代。しかし実態は、「私のために争って~(ハート)」と男を振り回す浮気妻もいれば、 身を売ってまで離婚を強行した妻、初夜で夫に愛人がいることを知り「三くだり半、出してちょうだい!!」とブチギレた武家の妻など、ふつつかものだった妻たちが多く存在したとのこと。「第一話 夢見がちお嬢様の結婚と、現実」「第四話男だって、駆け込みたい!」「第七話 あんたとは、身売りしてでも別れたい」など、7つの物語で構成されており、160ページ、価格は1,000円(税別)。
2015年01月22日徳島県・北島町のスポーツ施設「サンビレッジ北島」の向かいの畑に2015年春、キャラクター「ししゃもねこ」を縁取った「チューリップ畑」が登場する。「ししゃもねこ」は、頭部が「猫」で胴体が「ししゃも」のキャラクター。同町生まれで旧吉野川流域に生息し、憧れのさかなは「およげたいやきくん」「スイミー」、ライバルは「ウナギイヌ」だという。LINEスタンプなども発売され、「脱力系キャラ」として人気を集めており、昨年発売されたガチャガチャ玩具はすでに完売状態で、3月には新しいデザインが全国で発売される予定。同町ではこれまで、チューリップ畑をPRする試みとして、ハートやひょうたん型など抽象的な図柄で来園者を楽しませてきた。今回、初めてキャラクターを用いたデザインを取り入れ、そのモチーフとして「ししゃもねこ」を採用する。「ししゃもねこチューリップ畑」は、全長約10m。15cmほどの高さに土を盛り、同キャラクターを縁取る。チューリップの品種はプレルジューム、ビッグスマイル、キースネリス、ブラックヒーローの4品種。ピンク、黄、紫、赤・黄混合の4色のチューリップが開花すると、キャラクターの体全体がチューリップで埋め尽くされる。キャラクターの作者・川久保貴美子さんは「同イベントにししゃもねこを使ってもらえたことに感謝している。これにより、今までししゃもねこを知らなかった人に知ってもらえるのがうれしい」「ししゃもねこチューリップを見て、和んでもらえたら」とコメントした。チューリップの開花予定は4月。見ごろは4月10日~20日で、6~7割が散る月末まで楽しめる。開園は来年4月4日からを予定している。
2015年01月14日粋で洒脱、でも使い勝手にすぐれた江戸の日用品。京や大坂で生まれた道具は、江戸という町で暮らす人々の好みや仕様にあわせた道具へと作り変えられてきました。江戸の道具と暮らしとのかかわりをまとめた拙書『江戸な日用品』から、今の暮らしに取り入れたい東京の逸品“江戸な日用品”をご案内していきます。江戸市民が愛した「江戸箒」(えどほうき)とは?年末モードも高まってきましたが、年末といえば大掃除。江戸の町では、寛永17(1640)年以来ずっと江戸城の煤払いにあわせて、12月13日に一斉に大掃除が行われていたそうです。大店(おおだな)と呼ばれるような商家では、高張提灯をたて店員総出で大掃除にとりかかっていたようです。その様子は、江戸の祭礼や行事をまとめた『東都歳事記』にも描かれています。夕方には掃除を終えてみんなで湯屋に出掛け、夜はご祝儀酒で盛り上がる。慌ただしい年末の楽しい商習慣だったと思います。それは年末の最終出社日に行う大掃除プラス納会のようなものですね。さて江戸の大掃除に活躍した道具といえば、江戸の町で作られていた江戸箒だったはず。この江戸箒を今に伝えるお店が、東京は京橋にある白木屋傳兵衛です。天保元(1830)年創業の店には、昔と変わらない材料や作り方で箒職人が作りあげた江戸箒が並んでいます。江戸箒の特長を聞いてみたところ「シンプルな装飾、軽くてコシがあること、小ぶり」という3点を挙げてくれました。江戸市民が装飾性よりも実用性を好んだこと、また庶民たちが暮らす長屋は狭かったので小ぶりな仕様になったと言われています。音や排気を気にせず、いつでもお掃除今の時代、箒を買いに来るきっかけって何なのでしょうか?掃除機が壊れたから、赤ちゃんがいるから、日中に掃除ができないから、生活工芸品として気になるから、昔使っていたから、その答えはさまざま。確かに、どれだけ音が小さくなったとはいえ集合住宅に住んでいる都市生活者は、深夜や早朝に掃除機は使いにくい。赤ちゃんがいるなら音もそうですが排気も気になるはず。だから掃除のために箒を選ぶ、という人が増えているのは理解できます。そして掃除道具であるものの、どんな空間にも馴染むシンプルなデザインの江戸箒は、暮らしや道具にこだわる人にとって魅力的に映るのかもしれません。白木屋傳兵衛には、長短2種類(江戸長柄箒¥12,960~、江戸手箒¥6480~)の江戸箒があります。はじめて箒を購入する方には、短いタイプから試してみることをおすすめしているそうです。ワンルームを掃くぐらいならば短いので十分だとか。箒で掃除をするメリットは、自分の都合で掃除ができることはもちろん、床を傷めない上に自然素材同士なので畳やフローリングの風合いを引き出すことができる、という点があります。また掃き清める行為自体、スッキリして気持ちがいいものです。暮らしにあわせた道具を選びを白木屋傳兵衛では、卓上用の小箒(¥1,026)や洋服払いの箒(¥1,836)なども販売しています。仲の良い友人や会社の同僚へのちょっとしたお歳暮やお年賀に贈るのもいいかもしれません。そして使っていない箒で妊婦のお腹をなでると安産祈願にもなると昔から言われていて、安産祈願とかかれたミニ箒も売られているので、由来を含めてプレゼントすると喜ばれそうです。新たな年からは、道具にあわせた暮らしではなく、暮らしにあわせた道具を選べるようになりたいものです。取材協力/白木屋傳兵衛東京都中央区京橋3-9-8 白伝ビル1Fフリーダイヤル /(0120)375389 (ミナゴミハク)営業時間 / 月曜~土曜 10:00~19:00 休日/日曜、祝日公式サイト
2014年12月19日108種類のねこのおしりがデザインされた「108ねこのおしりシリーズ」は、シルクスクリーン作家でCMプランナー・ディレクターの牧村亮子氏が立ち上げた、オリジナルデザイン雑貨のブランドchocotte(ちょこっと)の商品。同ブランドではシルクスクリーンに和の要素を加えてアレンジした布・紙素材の雑貨を展開している。■A4サイズがすっぽり入る、「100ねこおしりの肩掛けトート」(Mサイズ)100ねこおしりの肩掛けトート(Mサイズ)には、108種類のねこのおしりがデザインされた11号帆布(綿100%)が生地に使用されており、内側にはアンティークゴールドのマグネットホック、ポケットがついている。同商品のサイズはふくろ部分が横・約40cm×縦・約33cm、マチ・約13cm。価格は2,800円(税別)。■ぷっくりふくらんだ、chocotte「ねこのおしりのがま口ポーチ」ねこのおしりのがま口ポーチは京都のがま口専門職人の手により作られている。ねこのおしりがデザインされた表地とマゼンタ色の裏地の間にはウレタンが入っており、丸みのある仕上がり。同商品の口金は180度開くことができるタイプ。サイズは横:約15.5cm×縦:約10cm、マチ・約11cm。価格は2,600円(税別)。■ねこ大好きなママに!「ねこのおしりのカフェエプロン」ねこのおしりのカフェエプロンは、生地素材は麻100%(リネン・ラミー)、丈は約39cm。幅は約80cmあり、背面まで届く大きさ。前面には左側にポケットがひとつついており、両側には約90cmあるマゼンタ色の結びひもが2本ついている。背後から結びひもを回し、手前で結び着用する。結びひもの素材は綿100%。「ねこのおしりのカフェエプロン」の価格は3,400円(税別)。■108種類の「ねこのおしり」が楽しめる、かわいい手ぬぐい「100ねこおしりシリーズ」の手ぬぐい第1弾。かわいいねこのおしりが手ぬぐいになっている。108匹のねこのおしりは全て異なるデザインだという。同商品のカラーは水色で、サイズは33cm×90cm。素材は綿100%。価格は780円(税別)。100ねこおしりシリーズの手ぬぐいには、その他に「108ねこのおしり手ぬぐい(2色刷り)」もある。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月29日ねこフォントは12月に、「ねこフォント ぷっくりシール」を発売する。○ぷっくりかわいい猫のアルファベット同商品は、2匹の猫「雷蔵」と「モンド」の写真でアルファベットを表現したもの。AからZまでの26種類と、2匹の顔写真からなる28種類が用意されている。1つのカプセルに5種類のカード(文字または顔写真)が入り、カプセルトイとして販売される。価格は200円(税込)。1シートのサイズは35mm×35mm。
2014年10月14日吉祥寺ねこまつり実行委員会は10月1日~31日、東京都武蔵野市吉祥寺の各所にて、「吉祥寺ねこ祭り2014」を開催している。「吉祥寺ねこ祭り」は、2010年から開催されている吉祥寺の祭り。地域活性化と、人と猫が共生する街づくりを目的としている。マイナビニュースでも、2012年、2013年と連続で取材を続けてきた。今回は、猫カフェや猫の雑貨、ペットグッズを取材した。○まずは、猫カフェきゃりこへ!!まず取材へうかがったのは、吉祥寺にある猫カフェ「きゃりこ」だ。毎年祭りに参加している猫カフェで、筆者も何度か訪れたことがある。個人的に一番好きな子はこの子だ。ブルーの美しい毛色に、白が入り、お鼻は麗しいピンク。好みど真ん中だ。個人的にもこの猫カフェきゃりこさんには時折遊びにくるが、やはり毎回目をひくのはこの子だ。○大きな茶トラ白も!窓際に目を向けると、大きな茶トラ白の猫さんが。かなり長い毛を持っており、一生懸命毛づくろいをしていらっしゃった。○ブルーの毛の子もこちらの猫さんも好みの色合いをしている。地面にはいつくばってご挨拶をし、しずかに手を寄せてみると……。避けられました。ごめんなさい。○天然パーマの猫さんもこちらの猫さんも可愛いなと思って近寄ってみた。すると、なんとも不思議。毛が全てくるくると巻いた状態になっているではないか。おでこのあたりを触ってみると、実にフワフワと不思議な手触り。珍しい猫種に出会えるのも、この猫カフェの魅力だ。○自由気ままに遊ぶ猫たちふと後ろを見てみると、今まさにキャットタワーに入ろうとしている猫がいた。近寄ってみてみると、お鼻の低い猫さんが。上手に入れたようで、得意げな表情だ。○美しいパステル三毛の猫さんこちらの子も天然パーマの美しい毛を持っていた。色は三毛。いわゆるパステル三毛というやつだ。淡い色合いがなんとも可愛らしいこちらの猫。手を差し伸べてみると……。なんと優しい猫だろう。ナデナデさせてくれた。○フミフミ開始店内には、猫が眠るためのクッションもあちこちに設置されている。こちらのアメリカンショートヘアの子は、お手手を使って一生懸命フミフミをしていた。撮影をしていると、突如として別の猫さんが乱入。チューで挨拶をしている。……かまってほしかったのだろうか。アメリカンショートヘアの子が揉んでいたクッションの上にどっかりと座ってしまった。○三毛最高!店内にある様々な猫用グッズ。どれもこれも猫飼いならばほしくなってしまうものばかりだ。こちらの製品は特に目をひいた。猫の形をした猫のためのグッズ。中にはクッションがひいてあり、三毛猫さんがくつろいでいた。○毛づくろい猫たちは皆一様に毛並みがよかった。スタッフさんたちのケアが万全であるのに加え、猫たちも一生懸命自分で毛づくろいをしていることが背景にあるようだ。○新種のいもむし?店内には漫画がたくさん置いてあるため、本の量に合わせて書棚もいくつかある。棚の上には、猫たちが。長毛の子が上ると、本棚から垂れたモフモフのしっぽがまるで新種のいもむしのようだ。○つちのこ発見猫カフェ内にはあちこちでツチノコのような形になっている猫たちが。柔らかな体のラインを見つめているだけで幸せな気分になれる。○小さなお山こちらの猫さんは、上手に香箱座りをしていらっしゃった。後ろから見るとこんな感じ。まるで小さな山ができてるようだ。○アンモニャイト猫のこのような姿を見ると「ああもうそんな季節か……」と思う。あの有名な「アンモニャイト」だ。真冬の寒い朝、布団をめくると中には丸まった猫がいる。そんな幸せな季節が、もうすぐ訪れる。実に楽しみだ。○アメリカンカール発見!!こちらの子は耳の形が実にユニーク。アメリカンカールという猫種だ。中々お目にかかれないこちらの猫種。小さな耳がくるんと後ろにそっていて、実に愛らしい。○店内の様子ということで、今回思う存分に猫カフェきゃりこを満喫してきた。店内は実に広々としており、清潔感あふれる空間。漫画もたくさんあるので、猫たちを愛でながら読書を楽しむこともできる。■店名:猫カフェ「きゃりこ」■営業時間:10:00~22:00■所在地:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-7雪ビル4F○わちふぃーるどへ!!すっかり長居してしまった。お次は、吉祥寺にある「わちふぃーるど 吉祥寺ラシカノイ店」を訪れることにする。同店では、絵本作家池田あきこ氏の代表作である、あの有名な「ダヤン」シリーズのグッズを販売。ダヤン好きにはたまらないグッズが大量だ。ダヤンのマグカップと定期入れだけは持っている筆者。新しく財布やらお弁当箱やらをとっさに購入しそうになるが、グッと我慢。撮影に専念する。魅力的な作品がたくさんある吉祥寺ラシカノイ店。訪れる際は、いつもより少し多めに財布にお金を入れておくと安心かもしれない。ついつい、商品に手が伸びてしまうだろう。■店名:わちふぃーるど 吉祥寺ラシカノイ店■営業時間:11:00~20:00■所在地:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-9○犬猫フード&グッズ専門店Moppy&Nanaそして最後に訪れたのは、「犬猫フード&グッズ専門店Moppy&Nana」だ。吉祥寺最大級の品揃えだという同ショップ。猫飼いとしては是非訪れておきたいお店だ。店内には、今回の吉祥寺ねこ祭りに合わせた商品がたくさんあった。定番商品から珍しいものまで、様々な商品が取り揃えられている。こちらは以前、筆者も購入したことがある商品だ。フェルトでできた可愛らしい猫のベッド。個人的にもオススメだ。■店名:犬猫フード&グッズ専門店Moppy&Nana■営業時間:10:30~19:30■所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町3-8-11○その他にも参加店がいっぱい!!今回の記事で紹介したお店以外にも、猫グッズの店、レストラン、ギャラリーなど、様々なお店が祭りに参加している。「ネコの写真展」や「ネコの雑貨と古本市」、「猫マッサージ講座」や「手づくりねこパン」など内容は実に多彩。詳細は公式サイトにて確認できる。10月31日まで開催されている吉祥寺ねこ祭り。是非一度、訪れてみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月02日吉祥寺ねこまつり実行委員会は10月1日~31日、東京都武蔵野市吉祥寺の各所にて、「吉祥寺ねこ祭り2014」を開催する。○ネコにまつわる多彩なイベントを実施同祭は、武蔵野市と協働し、人とネコが快適に共存できる街づくりを目指すボランティア団体「むさしの地域猫の会」へのチャリティーイベントとして、また、「ネコ」をキーワードとして地域活性化及び、人と猫が共生する街づくりの一助になることを目的として、2010年から開催されている地域密着型イベント。吉祥寺のカフェや猫グッズの店、レストラン、ギャラリーなど参加各店でさまざまな催しが行なわれる。内容は「ネコの写真展」「ネコの雑貨と古本市」「スペシャルねこまんま(人間用)」「ネコ耳としっぽを作ろう」「猫マッサージ講座」「手づくりねこパン」など多彩。また、期間中に各店舗500円以上の買い物をするとスタンプを1個もらえ、5個、10個集めるとプレゼントと引き替えられるスタンプラリーも実施する。参加店舗、イベント内容が多岐に渡るため、詳細は公式ページで確認を。(画像と本文は関係ありません)
2014年09月28日花火大会で告白される!“江戸しぐさ”に学ぶ浴衣デート必勝テク浴衣を着て、彼と行く花火大会。せっかく浴衣を着るなら、いつもとは違う魅力で彼をトリコにしたいのが女心ですよね。でも、最近の女子はみんな浴衣を着ているし、「もっと差をつける方法はないの?」と考えているあなたにオススメなのが“江戸しぐさ”。江戸時代の人たちの粋な知恵を借りて、彼の心をわしづかみにしちゃいましょう♪●彼にも周囲にも気を配れる、素敵な大和撫子をめざせ!“江戸しぐさ”とは、江戸の町で、お互いに気持ち良く過ごすための知恵。全国から多種多様な人が集まり、忙しい商人も多かった江戸では、ちょっとした気配りがとても大切だったんです。そんな江戸しぐさから、花火大会デートで役立ちそうなもの、彼に喜ばれそうなものをピックアップしてご紹介します!●時泥棒約束なしの訪問や遅刻は、相手の時間を奪う行為として嫌われました。現在でもビジネスシーンでは当然のことですが、携帯電話の普及により、プライベートでは遅刻の罪悪感が薄れがちな人もいますよね。でも、花火大会で花火の時間に遅れては元も子もありませんし、ロマンチックな雰囲気を満喫するためには場所取りも重要です。また、平気で遅刻を繰り返すと、「オレに興味ないのかな」「ルーズな子だな」と思われてしまいます。●うかつあやまり浴衣のときの履き物は下駄。人混みで足を踏まれると、痛いですよね。思わずイラッとしてしまいがちですが、江戸の人は、踏まれたほうも「こちらこそうかつでした」と謝って、場の雰囲気を壊さないようにしていたのだとか。素敵な心がけですよね。これを応用して、彼に何か落ち度があった時などに、「私のほうも○○しておけばよかったね、ごめんね」と自分から謝るようにしてみましょう。彼をキュンとさせること間違いなしです。●おあいそ目つき「目は口ほどにものを言う」と言うように、江戸の商人は、言葉だけでなく、目つきや表情にもお客様への感謝の気持ちを込めていました。彼と話す時も、「ありがとう」「すごいね」「さすがだね」など、口先だけではなく、目の表情にまで気を配りましょう(心から思っていれば、自然とやわらかな眼差しになるものですが)。きちんと目を見て伝えることも大事ですね。●こぶし腰浮かせ後から来る人のために、こぶし1つ分、腰を浮かして席を作ってあげることです。混雑する花火大会ですが、「自分たちは早く来て、並んで席を取ったのに!」という気持ちは抑えて、なるべくたくさんの人が座れるようにしてあげましょう。あなたの細やかな心配りに、彼も惚れ直すかもしれません。●あとひきしぐさ人の家から失礼する時、「じゃあね!」とガチャンとドアを閉められたら、なんだか寂しい気持ちになりますよね。そんな時、少し余韻を残すのが、「あとひきしぐさ」です。彼と別れる時も、いつまでも手を振ったり、振り返ってみたりして、名残惜しい気持ちを伝えてみましょう。“しぐさ”といっても、心から発するもの。今日から心がけて身につけておけば、花火大会の当日は自然にできるようになっているかも!?花火大会の日は、内面もより魅力的になったあなたの浴衣姿で彼のハートをがっちりつかみましょう!★東京都内での主な花火大会の日程★第37回隅田川花火大会/7月26日(土)/東京都墨田区第39回江戸川区花火大会/8月2日(土)/東京都江戸川区第55回いたばし花火大会/8月2日(土)/東京都板橋区第26回東京湾大華火祭/8月10日(日)/東京都中央区日刊スポーツ主催東日本大震災復興チャリティー2014神宮外苑花火大会/8月16日(土)/東京都新宿区映画のまち調布“夏”花火2014(第32回調布市花火大会/8月24日(日)/東京都調布市※天候による日程の変更など、詳細は各花火大会の主催者へお問い合わせください。<文/島田彩子>
2014年07月23日言われてみると、そういえば……とわからなくなる漢字の読み方。それが「愛猫」です。「あいねこ」?「あいびょう」?それと「まなねこ」?いやいや、もっと複雑な読み方があるのでは……なんて。よくわからなくなる「愛猫」の読み方を、マイナビニュース会員に聞いてみました。■かわいいので、「あいねこ」・「あいねこ。思いと読みが一致していると思うので」(32歳女性/東京都)・「あいねこ。ぬこ、みたいでかわいい」(27歳女性/東京都)・「あいねこ。ねこという響きそのものが、かわいいの代名詞」(27歳男性/東京都)・「あいねこって読みます。絶対にそっちのほうがかわいい!! 正しい読み方よりも、猫の愛らしさが伝わると思う」(34歳男性/東京都)■あいびょうだとわからないので、「あいねこ」・「あいねこ。あいびょうという言葉を知らなくても知っていても『あいねこ』なら意味が通じると思う」(40歳女性/東京都)・「あいねこ。あいびょうだとピンとこないから」(44歳男性/広島県)・「あいねこ。あいびょうは呼びにくい」(25歳女性/神奈川県)・「あいねこって読んでる。あいびょうが正しいのは知ってるけど、なんか猫が病気みたいで少しイヤかも」(32歳女性/東京都)■これが実は正しい読み方「あいびょう」・「あいびょう。辞書でそうなっているから」(29歳男性/愛知県)・「あいびょう。検定で出たから」(20歳女性/兵庫県)・「あいびょう。教科書通りに読んでいる」(34歳男性/東京都)・「あいびょうって読む。本当はあいねこ、って言いたいけど、読み方を知らないって思われそうで……」(49歳男性/広島県)■「あいびょう」は、文学的・「あいびょう。正しい日本語が好きだから」(28歳女性/神奈川県)・「あいびょう。文学的で好き」(35歳女性/神奈川県)・「あいびょう。濁音具合が好き」(23歳女性/東京都)■「まなねこ」でもいいのでは?・「ほとんど使ったことが無いが、しいて言えば『まなねこ?』とかもいいかも。愛娘と同じ感じ」(50歳以上男性/北海道)・「まなねこ。そういう読みだと思ったため」(27歳男性/埼玉県)・「まなねこ。あいびょうって、ヒョウみたいだから」(23歳女性/岐阜県)・「まなねこ。声に出しては読まないけど、愛弟子とかけて」(31歳女性/千葉県)■こんな読み方で読むのはダメ?・「あいみょう。猫って、ミャオって鳴くし……」(27歳男性/東京都)・「めねこ。響きが最高にかわいい」(27歳女性/東京都)・「みみちゃん」(50歳以上男性/秋田県)・「チーちゃん(うちの猫がチーという名前だから)」(41歳女性/東京都)・「らぶねこ」(44歳男性/愛知県)■総評「愛猫」の正しい読み方は、「あいびょう」。あまり身近では耳にしたことがない名前ですが、辞書にも載っているいるため、これが正式な読み方と考えて間違いないでしょう。ただし言葉は生きているため、「あいねこ」「まなねこ」と読む人が大半なら、もしかすると後々変わってくる可能性もあるかもしれませんね。また、「あいねこ」「あいびょう」「まなねこ」という枠組みにとらわれず、自由な発想で「愛猫」を読んでくれた方もいました。「らぶねこ」「めねこ」は、確かにそう読めなくもないかもしれませんね。読み方はどうあれ、みなさんの猫への愛がひしひしと伝わってくる結果でした。調査時期:2014年5月17日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性284名女性216名合計500名調査方法:インターネットログイン式アンケート(画像は本文と関係ありません)
2014年06月25日