「ザ・ビートルズ」解散前の貴重なレコーディング風景と幻のライブをとらえた『ザ・ビートルズ:Get Back』が11月25日(木)・26日(金)・27日(土)ディズニープラスにて全3話連続見放題で独占配信。 また、来年結成60周年を迎える、現在も圧倒的な存在感を放つ世界的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」と、来年で生誕75年となるグラムロックの先駆者であり音楽史にその名を刻む偉大なアイコン、デヴィッド・ボウイといった、いまなお、世界中で愛され続けるミュージシャンたちの貴重な姿を堪能できるドキュメンタリー作品が続々と登場する。時代や国境を超えて世界中の人々に多大な影響を与えた、伝説ロックバンドの幻のライブ▼『ザ・ビートルズ:Get Back』世界で最も有名な伝説のロックバンド「ザ・ビートルズ」。わずか8年足らずの活動にもかかわらず、解散から半世紀を経てもなお、世界中の人々を魅了し続けるビートルズ。曲のアイディアを出し合いながら演奏し、時に議論しながら歴史に残る名曲の数々を生み出していく最後のレコーディング風景、そして最後のライブとなった、ロンドンのアップル本社の屋上での奇跡の42分間の“ルーフトップ・コンサート“が史上初となるノーカット完全版でついに解禁される。監督は『ロード・オブ・ザ・リング』の巨匠ピーター・ジャクソン。6時間の時空を超えた≪体験型ドキュメンタリー・エンターテイメント≫だ。11月25日(木)・26日(金)・27日(土)ディズニープラスにて全3話連続見放題で独占配信開始。1968年、ロンドン。ロック史上に輝く名曲「悪魔を憐れむ歌」誕生の貴重な瞬間を捉えた音楽映画の傑作▼『ワン・プラス・ワン』5月革命のパリを離れ、ロンドンにやってきたヌーヴェルヴァーグを代表する巨匠ジャン=リュック・ゴダールと、世界最強のロックンロール・バンド「ザ・ローリング・ストーンズ」。いまもなお最前線で活躍し続けるゴダールとストーンズの、若き日のコラボレーション。カメラが映し出すのは、ストーンズのレコーディング風景、ブラック・パワー、我が闘争、革命のヒロイン、アンヌ・ヴィアゼムスキー…。『ワン・プラス・ワン』は唯一無二の映像体験となる。12月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。「ジギー・スターダスト」ツアーの伝説的な最終公演を収めたライヴ映画▼『ジギー・スターダスト』来年2022年はデヴィッド・ボウイ生誕75年、そして彼をスーパースターに押し上げた、ロック史上に燦然と輝く名盤「ジギー・スターダスト」が発売されて50年。1973年のライブ映画の傑作『ジギー・スターダスト』が、「サウンドリミックス・デジタルレストア版」としてボウイの誕生日1月8日の前日の1月7日(金)より公開される。本作は、ボウイが1972年から73年にかけてイギリス、アメリカ、日本で行った長期ツアーの最終公演、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場での伝説的なライヴを撮影したドキュメンタリーで、ボウイ自身が製作に関わった生涯最高のライヴ映画だ。監督はボブ・ディランの『ドント・ルック・バック』で、音楽ドキュメンタリーの歴史に一線を画した、アカデミー賞名誉賞受賞監督 D・A・ペネベイカーが務める。2022年1月7日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。洋楽ロック好きの方はもちろん、彼らのことをよく知らないという人たちも、伝説となった彼らの音楽を感じてほしい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ビートルズ:Get Back 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ワン・プラス・ワン 2021年12月3日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© CUPID Productions Ltd.1970
2021年11月13日興行通信社の発表するミニシアターランキング(小規模公開作品週末観客動員数)で2位にランクインし話題を呼んでいるダークファンタジー『ほんとうのピノッキオ』より、NGシーンを収めたメイキング映像が解禁となった。公開するやいなやネット上では「美しい映像に息を呑んだ」「衣装とメイクが素晴らしい」といった称賛の感想が挙がっている本作。本年度アカデミー賞2部門ノミネート<衣装デザイン賞/メイクアップ&ヘアスタイリング賞>の美しくもダークな世界観が大きな話題となっている。この度、解禁されたのは、撮影時のNGカットを集めたメイキング映像。カタツムリが通った後のヌルヌルでおしゃべりコオロギが滑って転ぶシーンに、思わず笑ってしまう妖精とピノッキオを演じたフェデリコ・エラピの様子や、妖精とのシーンで垣間見えるフェデリコの機転が利いたリアクション、そしてキツネとネコの食事シーンでは机を強く叩き過ぎて食べ物が飛び散り、それに驚いたフェデリコが思わず椅子から転げ落ちてしまうというハプニングが収められている。すぐさま駆け寄り優しくフェデリコに語りかける大人たちの姿が微笑ましい。「この物語に登場するネコ、キツネ、カタツムリには“人間性”が備わっているんだ」と語るマッテオ・ガローネ監督は、「少し動物的で、少し人間的」なキャラクターをめざし、過度にCGに依存しない“擬人化したグリーチャー”を生み出した。まさに人が演じているからこそ生まれるNGカットは、奇妙なクリーチャーたちの人間味溢れる一面を見ることができる。“ダーク”な世界観の作品でありながらも、心温まる笑いで包まれていた撮影現場の舞台裏が垣間見えるメイキング映像となっている。『ほんとうのピノッキオ』はTOHOシネマズ シャンテほかにて全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ほんとうのピノッキオ 2021年11月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開copyright 2019 ©ARCHIMEDE SRL - LE PACTE SAS
2021年11月13日『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)から2年半がたち、 『ブラック・ウィドウ』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と、ようやく本格再始動したマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)。そして11月5日、日米同時公開でついにベールを脱いだ『エターナルズ』は、アベンジャーズのように個性豊かなヒーローチームをマーベル史上最大級のスケールで描き出し、早くも話題を呼んでいる。あのサノスの“指パッチン”による大混乱をただ横目で見ていただけ(!?)という、新たなヒーロー集団《エターナルズ》。しかも監督は、一ファンとしてマーベルに自らアプローチし、日本の漫画をこよなく愛する根っからのサブカル好き、車中生活を送る60代女性を主人公にした『ノマドランド』でアジア人女性監督として初めてアカデミー賞を手にした中国出身のクロエ・ジャオという斬新さ。そしてキャストにも、アンジェリーナ・ジョリーやサルマ・ハエックを筆頭にこれまでのMCUにはいなかった顔ぶれが勢揃い。この“新しさ”と意義について、キャラクターを中心に紐解いてみた。ダイバーシティとインクルージョンを実現したMCU作品7000年前、宇宙から地球にやってきた《エターナルズ》は、邪悪な捕食者《ディヴィアンツ》から人類を守るために闘い、時には人類の進化や発展を促しながらも、表立った活躍はすることなく密かに地球上で暮らしてきた。今回初めてスクリーンに登場する彼らは、神話から抜け出てきたかのような神々しさがあり、アイアンマンやキャプテン・アメリカといったお馴染みのキャラクターを凌ぐスーパーパワーを有する。ただ、人種、性別、年齢などは様々で、それぞれが唯一無二、十人十色のユニークさが際立つ10人だ。MCUで最も世界観が近いのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズだろうか。映画のために原作コミックから設定を変更したキャラクターもおり、多様な人々が互いに個性を認め合い、一体感を持って活躍できる“ダイバーシティ&インクルージョン”をMCU作品において実現させた。そんなヒーローたちを演じるのも、クロエ・ジャオ監督や製作総指揮のネイト・ムーアによって選ばれるべくして選ばれた俳優たちばかりで、必ずや応援したくなる、共感を寄せたくなる“推し”が見つかるはずだ。<キャラクターとキャストの魅力が見事にリンク!>リーダーを受け継いだセルシ:ジェンマ・チャンイギリス出身エイジャックから信頼され、《エターナルズ》のリーダーを受け継ぐ女性ヒーロー・セルシ。人類に対して深い愛情を抱いており、現在は自然史博物館の同僚の男性デインと交際中。かつては同じチームのメンバーであるイカリスと5000年にわたり恋人関係にあった。感情を持たない物質であれば、どんな物質でも触れるだけでその組成を変更させ、別のものに変換させることができる能力を持つ。香港出身の父、中国生まれスコットランド育ちの母を持つジェンマは、2015年にドラマ「ヒューマンズ」で注目を集め、アジア系俳優が大集結した『クレイジー・リッチ!』に出演、ディズニー・アニメーション『ラーヤと龍の王国』ではナマーリの声を務めた。MCU作品『キャプテン・マーベル』のミン・エルヴァとしても知られ、ハリウッドで活躍するアジア系俳優の代表格の1人だ。『クレイジー・リッチ!』では、傍目には完璧に見えても、自分に自信がなく本音を押し殺しているような人物を演じていたが、今作でも最強のパワーを持つわけではない自分はリーダーにふさわしくないと考えている。「彼女のストーリーは、自分の能力を再発見すること」とジェンマ自身は言う。彼女によれば「メンバーのうち5人は思索家で、あとの5人は戦士」だという。セルシはもちろん思索家タイプだ。チームの精神的支柱エイジャック:サルマ・ハエックメキシコ出身エイジャックは《エターナルズ》を地球に送りだした《セレスティアルズ》と意思伝達ができるリーダーであり、癒しの能力を持つ。原作コミックでは男性のキャラクターだ。サルマはメキシコでの俳優活動を経て、英語が話せない状態でロサンゼルスに渡って演技を学び、1995年アントニオ・バンデラス主演『デスペラード』のヒロインに抜擢された。プロデューサーも手がけたメキシコの女性画家フリーダ・カーロの人生を描く『フリーダ』でアカデミー主演女優賞の候補に。人気海外ドラマ「アグリー・ベティ」でも製作総指揮を手がけた。ハリウッドの性差別や人種差別を訴え続ける活動家でもあり、ハーヴェイ・ワインスタインに対する告発者の1人でもある。そんなサルマが「ファミリーへの母性的な愛が基盤になっている」と語るように、全体を俯瞰で見つめ、見守るリーダーは多様なチームをまとめるにふさわしい。心優しき豪腕ヒーロー、ギルガメッシュ:ドン・リー(マ・ドンソク)韓国出身《エターナルズ》の中で最も豪腕、コズミック・エネルギーを拳にまとい、ロッキーさながらのパンチを繰り出す。チームの中で最も心優しい人物であり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えるセナを支える。自制の利かないハルクをブラック・ウィドウがなだめたように、セナを落ち着かせられるのはギルガメッシュだけ。また、ほかの《エターナルズ》が訪ねてきた際には、エプロン姿で手料理も振る舞った。『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『神と共に』シリーズ、『悪人伝』『白頭山大噴火』などヒット作に出演するマ・ドンソクは、18歳でアメリカに移住し、アメリカ国籍を取得。俳優になる前はフィットネストレーナーやボディビルダーとして活動していた。その鍛え上げられた肉体や怪力の一方、人を楽しませることが大好きなラブリーな素顔により、今作でも全世界に向けて“マブリー”が炸裂。《エターナルズ》の中で最も人間的な役どころは彼で大正解だった。「これまで数多くの韓国映画で現実のヒーロー・キャラクターを演じてきたけど、前からずっとマーベルのスーパーヒーローになりたいと思っていた。その夢がかなった」と喜びを語っている。メンタルの問題と闘うヒーロー、セナ:アンジェリーナ・ジョリーアメリカ出身頭に浮かんだどんな武器でも生み出すことのできる能力を持ち、戦闘力にも長けた兵士。誰よりも戦うことを愛し、熾烈な戦場のほうが平穏な場所よりも心が落ち着くというが、実は過去の記憶に悩まされ、時々自分を見失ってしまうことに。他者には心を開かないがギルガメッシュとは長く友情を築いている。アカデミー賞女優で、映画監督、プロデューサー、人道活動家としても知られるアンジェリーナが、約10年ぶりにアクション大作に出演。しかも、チーム最強レベルの戦闘力と存在感を持ち合わせながら、自身がかつて『17歳のカルテ』で演じたような心に傷を抱えるキャラクターを体現した。アンジェリーナは最近のインタビューでも過去にPTSDを経験したことを告白しており、様々な困難と闘ってきたことから「スーパーヒーローを自分の中に見いだせる」と特別映像の中でも明かしている。子ども扱いされたくないヒーロー、スプライト:リア・マクヒューアメリカ出身スプライトは本物に見えるような幻影を生み出し、自分の姿を自由自在に変化させることのできる能力をもつ。現代のロンドンで、セルシの姪として共に暮らしてきた。《エターナルズ》の中でも1、2を争う明晰な頭脳の持ち主だが、12歳の少女のような見た目のため数千年に渡って人間たちから“子ども扱い”され、そのことで孤独や疎外感を感じている。そんなスプライトを演じたリアは2007年生まれ。2016年にTVシリーズでデビューし、『トーテム呪いの首飾』『ロッジ−白い惨劇−』といったホラー映画、マイケル・ベイが製作したパンデミック・スリラー『ソングバード』(原題)などに立て続けに出演。俳優一家に育ち、5人のきょうだいはいずれも俳優として活躍している。見た目は少女かもしれなくても、しっかりとキャリアを積んでいるのだ。MCU初のゲイのヒーロー、ファストス:ブライアン・タイリー・ヘンリーアメリカ出身《エターナルズ》の“頭脳”を担う知性派メンバー。発明の才能を用いて数千年に渡って人類のテクノロジーや技術の進化や発展をそっと後押ししてきたが、1945年の広島をきっかけに隠遁生活へ。現在では同性パートナーのベン(ハーズ・スレイマン)や子どもとシカゴで暮らしている。演じるブライアンといえば、ドナルド・グローヴァーが主演を務めるエミー賞受賞ドラマ「アトランタ」で地元の人気ラッパー“ペーパーボーイ”として知られる。過去の出演作『ジョーカー』では良心を持って主人公に接するキャラクターに、『ゴジラvsコング』では怪獣に対する陰謀論を主張するポッドキャストを運営するバーニー・ヘイズを演じた。聡明かつ穏やかで良識派というファストスは彼にぴったりだ。映画スターになったヒーロー、キンゴ:クメイル・ナンジアニパキスタン出身キンゴは、手からコズミック・エネルギーを発射する能力を持つ。≪エターナルズ≫のほかのメンバーが人間たちに紛れて密かに暮らしている中、インド映画界“ボリウッド”でスター俳優兼監督として目立ちまくり。クメイルが演じることで、原作の東南アジア出身のアクションスターという設定から変更された。再び《ディヴィアンツ》の脅威が迫ってきたため、映画スターとしての生活を諦め《エターナルズ》に参加。でも、ちゃっかりドキュメンタリーを撮影しようとする。撮影中の映画には「BTS」が出演予定だったというキンゴ。その後のシーンでは「BTS」ジミンとVのユニット曲「Friends」が起用されており、クロエ・ジャオ監督は実は「ARMY」(BTSのファン)でジミンファンだったらしい。キンゴを演じるクメイル自身も、脚本家やコメディアンとして多彩な顔を持つ。エミー賞受賞のコメディシリーズ「シリコンバレー」や、妻エミリーとの関係を描きアカデミー賞候補となった『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』の印象が強いが、今作でヒーロー役を演じるため1年かけて肉体改造を行ったことも話題に。チームで最も陽気な性格ではあるが、楽観的なようでいて冷静な判断もできる頼れる存在なのだ。「ボリウッド映画を観て育った」というクメイルは「今回の役を演じる準備として、実際にその頃に立ち戻って、数多くのボリウッド映画を見直した」と明かしており、尺たっぷりのボリウッドのダンスシーンは見逃せない。MCU初の手話を操るヒーロー、マッカリ:ローレン・リドルフアメリカ出身《エターナルズ》の中で最も速いスピードで移動できる能力を持つ女性。DCでいえばフラッシュのようなヒーローだ。《ディヴィアンツ》との戦いの後は古代都市バビロンの宇宙船に潜んでいる。5000年ぶりにメンバーがマッカリのもとを訪れたことで《エターナルズ》が再結成されることに。機転が利いて勇ましく、セルシを演じるジェンマによれば、イカリスやセナらと同じ戦士タイプ。MCU初の聴覚障がいのスーパーヒーローとなったローレンは、2017年、聴力を失った子どもたちが主人公のトッド・ヘインズ監督作『ワンダーストラック』にコンサルタントとして参加し、俳優としても出演。「ウォーキング・デッド」シーズン9から登場したキャラクター・コニーとしても知られ、リズ・アーメッド主演『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』にも教師役で出演していた。争いごとを嫌う?ヒーロー、ドルイグ:バリー・コーガンアイルランド出身《エターナルズ》は人類同士の闘いには一切介入しない。“介入しないこと”が彼らの使命の1つでもあった。だが、人間の心をコントロールする能力を持つドルイグは、争いの絶えない人類に対し《エターナルズ》として関われないことに疑問を抱き、数千年に渡って他のメンバーとの交流を絶つ。そんな彼が人里離れたアマゾンでコミュニティを作っている様子は、“争いごとを好まない”新興宗教の教祖のようにも感じられる。常に超然としているドルイグを演じるのは、期待の俳優バリー・コーガン。同役にはキアヌ・リーヴスやルーク・エヴァンス、ラミ・マレックらが候補に上がっていたように、原作のキャラクターよりもかなり若い設定になっている。ヨルゴス・ランティモス監督『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』での謎めいた青年役が印象深く、真意を読み取れないところはぴったり。北アイルランド紛争を描いた『ベルファスト71』や、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』、海外ドラマ「チェルノブイリ」など、抗うことのできない暴力に直面する役柄を演じてきた彼だからこそ、《エターナルズ》に対するドルイグの感情にも共感できる。次回作はロバート・パティンソン版『THE BATMAN-ザ・バットマン-』だ。求められるイメージと闘うヒーロー、イカリス:リチャード・マッデンスコットランド出身《セレスティアルズ》の任務に忠実で、高潔、カリスマ性のある《エターナルズ》最強の戦士。空を自由に飛行する能力を持ち、目から強烈なビームを放つが、マントは着ない主義。人類に危機が迫ったことで、かつて恋人同士だったセルシと再会した。エイジャックが《エターナルズ》のリーダーをセルシに託したことに複雑な思いを抱えており、自身もメンバーの一部も、彼こそがリーダーにふさわしいと考えている節がある。とはいえ、重要な任務の最中にセルシと恋に落ちる姿や、その頑固さをエイジャックが母親のように諌める場面などは、世界的大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で演じたスターク家の長男ロブを否が応でも思い起こさせ、結婚式のシーンでは“何かが起きる!?”とドキッとしたファンもいそうだ。しかも、セルシの現在の恋人役が“異母兄弟”ジョン・スノウを演じたキット・ハリントンで、2人がスクリーンで向かい合うシーンは胸アツ。もし、リチャードが演じたイカリスがBBCドラマ「ボディガード -守るべきもの-」の主人公のように自身の弱さを自分で認めることができたなら、《エターナルズ》を去ることはなかったかもしれない…。以下、エンディングクレジットを最後まで観ていない方はネタバレ注意MCUがスクリーンに帰ってきた!最後の最後まで席を立たないほうがいい理由エターナルズに新メンバー加入!?まさか『ダンケルク』のあの人バリーが出演していた『ダンケルク』で俳優デビューを果たし、シンガーとしてだけでなく、俳優活動にも注目が寄せられているハリー・スタイルズが、なんとミッド・クレジットに登場。セナ、マッカリ、ドルイグが宇宙で出会う、タイタン星の王子でサノスの弟・エロスを演じており、SNSが密かにザワついている。彼もまたジャオ監督による大抜擢だ。エロスは別名スターフォックスと呼ばれ、強面で極悪なサノスとは真逆、愛や官能を重んじるキャラクターだという。ちなみに、エロスと一緒に登場したピップはガーディアンズと関わりがあるらしく、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾に現れるかもしれない。“何も知らない”デイン・ウィットマンの正体は?セルシの同僚で恋人関係にあったが、本当の彼女を何も知らなかったデイン。映画序盤で彼女が実は《エターナルズ》であること、元カレのイカリスとは5000年(!)の付き合いであること、そしてこの地球が残り7日間で滅亡するかもしれないことを一気に明かされ、衝撃を受けていた。《エターナルズ》の総力戦により地球の危機は救われ、再会を果たすが、セルシに「実はうちの家系も複雑で…」と何かを告白しようとしたところで、突然《セレスティアルズ》のアリシェムが空から現れたことでそのままになってしまった。このデインが実は、魔剣を手に闘う騎士のスーパーヒーロー“ブラックナイト”となるらしい。デイン役のキット・ハリントンが「ゲーム・オブ・スローンズ」で演じていたジョン・スノウが通称「鴉」と呼ばれる黒ずくめのナイツウォッチだったことや、キット自身、由緒ある貴族の末裔であることも関係しているのかもしれない。ポスト・クレジットでは、デインが不穏なオーラを放つ封印された剣・エボニーブレイドを手に取ろうとしたとき、「本当に準備はいいのですか、ミスター・ウィットマン?」と何者かの声が!?ジャオ監督が「Fandom」というメディアに明かした情報によると、その声の正体は「私のお気に入りのスーパーヒーローの1人、ミスター・ブレイド」だという。リブートが発表されている『ブレイド』で主人公を演じるのは『グリーンブック』や『ムーンライト』のマハーシャラ・アリだ。また、デイン・ウィットマンはセルシとの会話の中でドクター・ストレンジの名前を出しており、エターナルズだけでなく、彼らと関わってくる可能性もある。MCUフェーズ4の行方「ゲーム・オブ・スローンズ」の音楽を担当したラミン・ジャヴァディが劇中音楽を手がけている本作『エターナルズ』。さらにMCUの記念すべき第1作目『アイアンマン』(08)の音楽もジャヴァディが手がけていることから、本作こそがMCUフェーズ4の真の始まりととらえる向きもある。《エターナルズ》は数千年前から地球にいながら、人類史上最大の悲劇の1つとなったサノスの“指パッチン”があっても、アベンジャーズがそれを元に戻した後も、それは任務外だからと何もせずにいた。だからこそ、誰もその存在を知らなかった訳だが、本作でついに姿を現したことで全く新しい物語がこれから始まっていくことになる。興味深いのは、人類を滅亡させる巨大な敵ティアマトを、最終的には腕力で押さえつけるのではなく、ユニマインドの言葉の通りに心を1つにして、セルシやファストスら1人1人がパワーを最大限に発揮することによって倒せたこと。彼らは圧倒的な権威や理不尽な暴力に、共に手を繫ぐという形で立ち向かっていったのだ。キャプテン・アメリカはどんな強敵が来ても、何度倒れても再び立ち上がって闘う姿を示してきた。アイアンマンは自らが犠牲になって宿敵との闘いに決着をつけた。本作のセルシは高い戦闘力も、ハイテク機器ももたないヒーローだが、彼女たちの闘い方はこれからのMCUに影響を及ぼしてくるのではないか。2022年公開予定の『ソー:ラブ&サンダー』や、2023年公開予定の『キャプテン・マーベル』続編『ザ・マーベルズ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(すべて原題)などはどれも、アベンジャーズという形ではないにしろ、複数のヒーローたちが力を合わせていく展開が予想されている。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月13日ディズニー・アニメーション・スタジオの新作短編映画『ツリーから離れて』が、『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映されることが決定。併せて、場面写真が解禁された。本作に登場するのは、のどかなビーチで過ごす親子のアライグマ。ビーチでは、好奇心溢れる子どものアライグマが、広い海に溢れる様々な生き物に興味津々。その一方で親のアライグマは危険から守るため、走り回ろうとする子どもを止めるが、言うことを聞かず不満は募るばかり。親子のアライグマは危険が潜むビーチで共に過ごすことで、次第に心を開いて接することを学んでいく。監督を務めたナタリー・ヌリガットは本作のアイディアを、大人になってから子どもの頃に遊びにいったビーチへ行くと、昔とは違って“危険”な部分も見えたという自身の経験から得たという。「親はわが子に世界を見せたいと思う。色々な美しいところを。でも、子どもに自分を守ることも教えないといけない」と、世界中の親が一度は経験するような本作のストーリーを語る。そして「私の両親も、ビーチでは危険なこともあるかもしれないけれども、楽しんでも欲しいと思っていたよう。そこを短編映画で探索するのは面白いんじゃないかと思った」と、本作誕生のきっかけをコメント。新しい物に興味津々で親の言うことを聞かない子ども、愛する我が子を守りたい一心で叱りながらも本当は思いっきり楽しんでほしいと思う親、そんな親子の日常を切り取った本作は、誰もが自身の経験と重ねて楽しむことのできるストーリーになっている。さらにプロデューサーを務めたルース・ストローサーは本作について「ランチタイムに日本のアニメを一緒に見ているクルーがいる。そこからも影響を受けた」と告白。ナタリーもまた「すごくインスピレーションを受けた。私たちは『魔女の宅急便』『もののけ姫』を見た。スタジオジブリからは大きな影響を受けている」と、世界中で愛されるスタジオジブリ作品からも影響を受けたとコメントしている。『ツリーから離れて』は11月26日(金)より、全国の劇場にて『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月12日リドリー・スコット製作総指揮、全米の“ドーナツ王”と呼ばれたテッド・ノイの人生に迫ったドキュメンタリー『ドーナツキング』より本編映像と監督のコメントが到着した。この度、解禁となったのは軽快なはじまりの本編冒頭映像。“テッドがカンボジア系のコミュニティを作った” “生ける伝説” “ドーナツ王だ” “ドーナツ最高”…ドキュメンタリーの幕開けを告げる、人から人へ漏れ聞こえてくるうわさの声。車社会のアメリカ・ロサンゼルスの街を伝説のプロスケーター、デーウォン・ソンが軽やかにトリックを決めながら疾走し、まるでスーパーマリオブラザーズでお馴染みのブロックのようにアタックしすり抜けていくのはアメリカンドーナツの象徴“ピンクの箱”。ポップでカラフルなドーナツが私たちの手元にサプライされるまでの過程をスピーディーに切り取り、そして本ドキュメンタリーの最重要人物、≪ドーナツ王≫テッド・ノイが現れる。本作が長編初監督デビュー作となったアリス・グーは、生まれ育ったカリフォルニア州で、アメリカの象徴といえる食べ物のひとつであるドーナツのほとんどが、カンボジア人オーナーによって作られているという事実を知り、「映画にしよう」と約2か月後にはカンボジアのテッドの元へ赴きカメラを回していたという。グー監督は「テッドのストーリーを語る上で、カンボジアで起きたクメール・ルージュの歴史的な背景や歴史的なパートはとても重要でした。私自身もとより興味がありましたが、観客のことを考えると、『ヒストリーチャンネル』ばかり見ている人だけではないと思いますしね(笑)。この物語をより多くの人に興味もってもらうために、スイートとビターのバランスについてはとても考えました。スイートに比重を置きすぎるとそれもまたこの物語に失礼になってしまうから」と製作秘話を明かす 。製作総指揮に名を連ねたリドリー・スコットも「まだ味わったことのない新たな発見と驚きに満ちたとびきりのドーナツタイムをぜひとも堪能してほしい」絶賛。大胆で繊細、スイートでビター、両面を合わせ持ち多層的に語られる数奇な実話をぜひ劇場で味わっていただきたい。『ドーナツキング』は11月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドーナツキング 2021年11月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020- TDK Documentary, LLC. All Rights Reserved.
2021年11月12日ノオミ・ラパス主演のサスペンス映画『The Secrets We Keep』が邦題『マヤの秘密』として来年2月に全国公開されることが決定。併せてポスタービジュアルが解禁となった。1950年代、アメリカ郊外の街。ある日、街中で男の指笛を聞いたマヤ(ノオミ・ラパス)は、“ある悪夢”が蘇ってくる。ナチスの軍人だったその男から戦時中暴行を受けたマヤは、復讐心から男を誘拐し、夫・ルイス(クリス・メッシーナ)の手を借りて自宅の地下室へと監禁する。殺したい気持ちを抑えながら罪の自白を求めるマヤだが、男(ジョエル・キナマン)は人違いだと否定し続ける。果たして、彼女の悪夢は《妄想》か?《現実》か?主人公マヤを演じるのは、今年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映され話題となったA24製作の最新作『LAMB』も控えるノオミ・ラパス。本作の脚本を読み「これこそ私が探していた映画!」と出演を快諾したノオミは、製作も務めている。共演に、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のジョエル・キナマン、『夜に生きる』のクリス・メッシーナ、リメイク版『ペット・セメタリー』のエイミー・サイメッツ。監督は、『ベツレヘム 哀しみの凶弾』のユヴァル・アドラーが務める。今回、公開決定と併せて解禁となった日本版ポスターは、左右上部にメインキャストのノオミ・ラパス、ジョエル・キナマン、中央には縛られた男の手、下部には監禁されている地下室の写真がモノクロで配置され、謎めいた内容を感じさせる。また、「マヤの秘密」というタイトルと、「この女の悪夢は、《妄想》か?《現実》か?」「脳裏から消えないナチスの記憶」いうコピーから、主人公のマヤが過去にナチスから受けた暴行の悪夢に囚われている様子がうかがえ、サスペンスフルな展開を予感させるビジュアルになっている。『マヤの秘密』は2022年2月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マヤの秘密 2022年2月18日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020 TSWK Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年11月12日『グリーンブック』をはじめ、3度アカデミー賞にノミネートされた名優ヴィゴ・モーテンセンが監督デビューする『フォーリング 50年間の想い出』。ヴィゴへのインタビュー、日本へのメッセージ動画&メイキング画像が解禁となった。この度解禁となったのは、監督・製作・脚本・作曲、そして出演まで務めたヴィゴのインタビューと、日本での公開を記念したメッセージ動画とメイキング画像。普段の俳優のときとは違った、監督として映画に取り組むヴィゴの様子を垣間見ることができる。Q.これまで俳優として素晴らしいキャリアを積まれていますが、なぜ監督として映画を作ろうと決めたのか?A.俳優をやろうと思ったのと同じ理由で、映画のストーリーを伝える一部になりたかったからです。脚本を書くことと監督することの主な魅力は、ストーリーを完結させること、最終的にストーリーに責任を負うことだと思いますが、監督業のプロセス、そして『フォーリング 50年間の想い出』の準備から撮影期間にかけて私が感じたことは、俳優や共同プロデューサーとして私がいままでに経験してきた事とは大きく異なってはいませんでした。私はこれまでと同様にすべての細部に注意を払い、そして、ストーリーを伝えようと取り組んでいるチームの全員が行っていることに同じように興味を持っていました。おそらく、主な違いというのは、監督や色々な人たちに質問をしているのが私であるかわりに(私はいつもそうしてきたのですが)、人々が私に多くの質問をしてくるところだったと思います。Q.初監督作品として、このストーリーや題材を選んだ理由は?本作は自伝的な要素も多分に含まれているようですが。A.作りたかった理由は、自分の両親や兄弟への感情や、両親から学んだことは何かということを掘り下げてみたいという願望があり、それに取り組むことができると思ったからです。Q.本作では、家族のメンバー間の考え方の相違や、どんなに対立してもお互いを憎みきれない想いが丁寧に描かれている。ご自身の実体験と重なる点や異なる点は?A.私にとって重要なことは、他者をありのままに、そして自分自身もありのままに受け入れる方法を見つけようとすることだと思います。これは決して簡単なことではないですし、特に誰かと意見が合わないままに人生の大半を過ごしていて、彼らと歩み寄る余地もないように見える時には、なおさら難しいでしょう。誰かがあなたを本来のあなたとして見ていないと感じたとき、そしてあなたを受け入れていないと感じたとき、その人に心を開き続け、その人を受け入れることは難しいでしょう。結局誰が最初に折れるか、誰が先に親切で、寛大な態度を取るかは問題ではないのです。大事なことは、そのような態度が示されることです。雪が降ったとしても、雨が降ったとしても、その最初の雨粒や雪のひとひらを覚えていることは重要ではありません。ともかくも始めなければならないのです。誰も譲歩しなければ、全員が迷います。私は自分の父の在り方を受け入れるのに長い時間がかかりましたが、それが出来たことを嬉しく思っています。そして父も彼なりのやり方で返答してくれました。人それぞれコミュニケーションの方法は違います。『フォーリング 50年間の想い出』は、受け入れること、そして許すことの大切さについての物語でもあります。『フォーリング 50年間の想い出』は11月12日(金)より、kino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋 S.C.館、kino cinema天神ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フォーリング 50年間の想い出 2021年11月12日よりkino cinema横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神ほか全国にて公開© 2020 Falling Films Inc. and Achille Productions (Falling) Limited· SCORE © 2020 PERCEVAL PRESS AND PERCEVAL PRESS INC. · A CANADA - UNITED KINGDOM CO-PRODUCTION
2021年11月12日監督・主演・製作クリント・イーストウッド最新作『クライ・マッチョ』の公開を記念し、イーストウッド監督による不朽の名作3作品がファン必見のドキュメンタリーとともに期間限定上映されることが決定。併せて出演俳優たちによる特別映像も解禁となった。クリント・イーストウッド初監督作品『恐怖のメロディ』がアメリカ公開されたのは1971年11月12日。監督デビューから50年を迎えた本日、イーストウッドのアニバーサリーを祝う特別企画が発表された。監督デビュー50周年作品『クライ・マッチョ』の公開を記念して、12月24日(金)~2022年1月13日(木)の3週間にわたり、イーストウッドが手掛けた名作の再上映が決定。併せて公開記念ポスターと特別映像が解禁となった。映像には、『許されざる者』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジーン・ハックマンをはじめ、モーガン・フリーマン、メリル・ストリープ、ケヴィン・コスナーら、名作を共に生み出してきた俳優たちが登場し、「彼は生まれながらにして映画監督なんだ」「本当にすばらしいアーティストよ」「彼が作品の中で描くことに僕たちは敬意を払い観たいと思うんだ」と賛辞の言葉を寄せている。特別上映には、イーストウッド初のアカデミー賞受賞作品となった『許されざる者』、頑固な退役軍人と移民少年との心の交流を描く感動のヒューマンドラマ『グラン・トリノ』、社会現象を巻き起こして全世界で大ヒットした『アメリカン・スナイパー』の3作品がラインアップ。『許されざる者』と『グラン・トリノ』は今回が初のデジタル上映となる。さらに、各作品の上映前には、イーストウッドの長年の功績を辿るドキュメンタリーから、各作品それぞれの舞台裏をとらえたエピソードが同時上映される。この映像は、2022年1月7日(金)よりデジタル配信される、傑作の撮影の裏側を記録した9つのエピソードからなるドキュメンタリー「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」の内の3本となり、配信に先駆けて劇場の大スクリーンで見られるファン垂涎の特別上映となる。監督デビュー50周年アニバーサリーステッカーそして、来場者へのスペシャルプレゼントとして「監督デビュー50周年アニバーサリーステッカー」も配布が予定されている。(※数量限定につき、無くなり次第配布終了)11月12日(金)からは、イーストウッド監督50周年記念キャンペーンも開催。イーストウッドの珠玉の名作を見て、ハッシュタグ「#ありがとうイーストウッド」をつけてメッセージを送ると、さながらイーストウッド監督気分を味わえる特注ディレクターズ・チェアなどが当たる、見逃せない豪華キャンペーンとなっている。『クライ・マッチョ』公開記念特別上映は、12月24日(金)~2022年1月13日(木)新宿ピカデリー、なんばパークスシネマにて開催。「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」は、1月7日(金)よりデジタル配信開始。『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グラン・トリノ 2009年4月25日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開© 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCクライ・マッチョ 2022年1月14日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年11月12日『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編10作目『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、2022年1月28日(金)より公開。この度、あげるとキリがないほどの超豪華キャストとウェス・アンダーソン監督がフレンチ・ディスパッチ誌のイラストになったストーリーポスター4点と、シネマポスター2点の計6点のポスターが一挙解禁となった。突如急死した編集長(ビル・マーレイ)の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。今回到着したストーリーポスターは、劇中で描かれる4つのストーリーをフィーチャー。「自転車レポーター」では、記者のサゼラック(オーウェン・ウィルソン)が編集長の愛した街アンニュイ・シュール・ブラゼを自転車で一巡しながら紹介する様子を。「確固たる名作」では記者ベレンセン(ティルダ・スウィントン)が超個性的な画家で囚人のモーゼス(ベニチオ・デル・トロ)と彼のミューズで看守のシモーヌ(レア・セドゥ)との驚くべき関係を記事にしたためる姿。「宣言書の改定」では記者ルシンダ(フランシス・マクドーマンド)が、“若き理想主義者運動”を立ち上げたリーダーのゼフィレッリ(ティモシー・シャラメ)と会計士ジュリエット(リナ・クードリ)が関わる学生運動、その青春の激しさと甘さを間近で捉える。「警察所長の食事室」では記者ローバック(ジェフリー・ライト)が警察署長(マチュー・アマルリック)お抱えの天才シェフのネスカフィエ(スティーヴン・パーク)お手製の絶品料理を優雅に堪能する姿が切り取られている。もちろん、どの物語もポスターに描かれた内容に留まるわけもなく、ウェス・アンダーソンらしいユーモアとエスプリが絶妙に混ざった、想像を遥かに超えた展開が巻き起こっていく。一方、シネマポスターは本作のアンダーソン監督が営む架空の映画館へ。劇中の登場人物たちが足を運び、『フレンチ・ディスパッチ』を一緒に鑑賞する様子を愉快に描いたデザイン。本作で長編10作品目を迎えたウェスの映画、映画館に対する愛がこめられ、本作の映画館での鑑賞に最高に心躍る仕上がりとなっている。いずれも劇中に登場する「フレンチ・ディスパッチ誌」の表紙イラストのデザイナー、ジャヴィ・アズナレツ(@javi_aznarez)が手掛けたもので、ストーリーポスターは表紙のデザインを模したものとなっており、遊び心満載。さらに11月12日(金)正午からは先行発売としてムビチケオンライン、12月3日(金)には劇場で販売のムビチケカード第一弾、12月24日(金)には別ビジュアルのムビチケカード第二弾が、随時発売開始、それぞれオリジナル購入特典が付くことも決定。詳細は以下とサーチライト・ピクチャーズ公式サイト、公式SNSの情報にて更新される。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年11月12日驚愕の実話から生まれたサイバー・ダーク・サスペンス『シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―』より、予告編とポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁となった。本作は、ダークウェブ上に実在した闇サイト〈シルクロード〉をパソコンも使えないアナログ捜査官が追い詰める姿をスリリング描いた。〈シルクロード〉を立ち上げた天才ロス・ウルブリヒトを『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン、捜査官リック・ボーデンを『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラークが演じる。この度解禁された予告編では、史上最大の闇サイト〈シルクロード〉を立ち上げた若き天才ロスと、それを追う麻薬捜査官リックの姿が映し出される。「世界を変えるぞ」「アマゾンのドラッグ版だ」とロスが立ち上げた闇サイトが見る見るうちに全米に広がり、1日で売り上げ1億超えの巨大闇サイトへと成長。事件を追うリックは、PCも使えない現場主義の麻薬捜査官。「じいさんの出る幕じゃない」「お前の古い操作で捕まえられると?」と年下の捜査官たちに馬鹿にされながらも、「今世紀最大の大物だ。どんな手を使っても引きずり出す」とロス逮捕に異常なまでの執着心を見せる。そして「お前に殺人罪を着せてやる」とリックの捜査は徐々に一線を超えていき…。次第に過激さを増していくなかで、『リチャード・ジュエル』のポール・ウォルター・ハウザー演じるロスの協力者を水攻めで拷問する姿も。果たして全米が震撼したサイバー犯罪時件の捜査の行方とは…? 「誰もがこの闇に堕ちる」という不穏なテロップと共に映し出されるスリリングな映像に、期待が高まる予告編となっている。併せてポスタービジュアルと場面写真も解禁。ポスタービジュアルは“ダークウェブ”、“ビットコイン”、“ドラッグ”、“サイバー捜査”など、本作のキーワードと共に、アナログ捜査官リックと、天才サイバー犯罪者ロスが対照的に写し出されたもの。場面写真でも2人の緊迫した表情が切り取られ、一筋縄ではいかない攻防を予感させる。『シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―』は2022年1月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シルクロード.com ―史上最大の闇サ イト― 2022年1月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 SILK ROAD MOVIE, LLC ALL RIGHTS RESERD. VE
2021年11月11日マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、12月10日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。本日11月12日(金)より、デジタル配信(購入)開始を記念し、8分超えの本編プレビュー映像が解禁された。今回解禁となった映像は、突然の刺客に襲われ、驚異的な戦闘能力を発揮した主人公シャン・チーが、同僚であり親友でもあるケイティに初めて自分の本名を明かし、幼いころ父ウェンウーから厳しい武闘の訓練を受けたのちに家を出た経緯について語る場面から始まる。父に命を狙われていると察したシャン・チーは、10年前に別れたきりの妹に会うため、アメリカから次なる舞台マカオへと移り、謎の地下格闘場での試合に巻き込まれていくことに。果たして、格闘場のリング上で対峙することになった相手とは!?この後のさらなる“闘い”への火蓋が切られる、重要で見ごたえたっぷりの映像。ケイティとの掛け合いも見逃せない。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は11月12日(金)よりデジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年11月11日巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督作『ベニスに死す』(71)で主人公を破滅に導く少年タジオを演じ、その50年後に『ミッドサマー』で現れたビョルン・アンドレセンの衝撃の真実を描いたドキュメンタリー『世界で一番美しい少年』から日本版予告編が解禁された。日本版予告編で冒頭に映し出されるのは、ヴィスコンティが“世界一の美少年、タジオ”を探すために行った大規模オーディションの1コマ。集められた多くの少年の中からアンドレセンの姿を見つけたヴィスコンティは、彼に歩み寄り、「美しい」と言葉をかける。アンドレセンの運命を変えたその瞬間をカメラは捉えていた。続いて『ベニスに死す』でのカンヌ国際映画祭の華やかな狂騒から、アンドレセン来日時の日本ファンの熱狂や芸能活動の様子など、豊富なアーカイブ映像により1本の映画をめぐる映画史をも描き出していく。「ベルサイユのばら」で知られる池田理代子氏も登場している。また、本作ではアンドレセン家が残してきたホームビデオや音源なども多く使用。同作出演前に記録された、行動的でありながら音楽好きといった彼のごく普通の少年としての一面なども映し出される。そして、世界に衝撃を与えた『ミッドサマー』(19)出演時のメイキング映像も。また、彼は熱狂の“あの頃”に訪れた都市を再び巡り、自身の記憶をたどる言葉をノスタルジックな映像美とともに映し出していく。ビョルン・アンドレセンというひとりの人間の魅力と悲劇をめぐる旅、そして彼の知られざる人生そのものに光を当てていることが伝わる映像となっている。これまで語られなかったアンドレセン自身の物語を明かすことで、再び歩き出そうとする彼に寄り添い、本作を5年をかけて製作した監督のクリスティーナ・リンドストロムとクリスティアン・ペトリは、連名で「私たちは単純な返事よりも興味深い問いかけを信じ、これは簡単な物語ではないことも理解しつつ、魅惑的なものとなっていることを心から願っています。そして、多くの層が重なった物語を伝えることで、ビョルン自身の複雑で深みのある人間性がさらに前に向かっていくことを信じているのです」と製作意図についてコメント。さらに、「私たちは、この映画があの少年が他人によって作られたイメージ、アイコン、ファンタジニーとなり、青年期の人生を奪われた物語に耳を傾ける機会を観る者に伝えることが出来ればと願っています。2021年は『ベニスに死す』のワールド・プレミアで、ルキノ・ヴィスコンティがビョルン・アンドレセンを『世界で一番美しい少年』と高らかに宣言してから50年となる年です。その年に、あの少年が真の姿で帰ってきたのです」とも語っている。『世界で一番美しい少年』は12月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:世界で一番美しい少年 2021年12月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021
2021年11月11日巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星。壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで、映画ファンを驚愕と歓喜の<ニュー・ワールド>へと連れ去る新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』より、新感覚な“没入型”スペシャルトレーラーが解禁された。この度解禁されたトレーラーは、キャストたちのセリフやサウンドエフェクトが立体的に聞こえてくる特別な仕様になっている。立体音響とは、音を録音再生する際に3次元的な音の方向や距離、拡がりなどを再生する方式。本動画ではイヤホンやヘッドホンで聞くことで、その立体音響を仮想で表現したバイノーラルmixの音響を楽しむことができる。動画はイヤホンやヘッドホンで視聴することで、映像に合わせてサウンドエフェクトが右から左に移動して聞こえたり、キャラクターがすぐ隣にいるかのように左から囁かれたり、<ノイズ>シーンでは左右に音が揺れながら聞こえてくるなど映画の臨場感を味わうことができる。さらに映像面にもギミックが仕込まれており、声が聞こえてくる場所に字幕が表示されるので画面全体で映像を楽しめ、まるで実際に<ニュー・ワールド>にいるかのような錯覚を覚える仕上がりになっている。動画の制作は、二次元と音に特化したサービスやコンテンツなどを運営する株式会社エイシスが担当。これまでもアカデミー賞国際長編映画賞受賞作『アナザーラウンド』でお酒が注がれる音を立体的に表現したASMR特別予告動画なども制作している。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年11月11日「ザ・スミス」の名曲が彩る珠玉の青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』より、宮世琉弥が映画予告ナレーションを務めた本作の予告映像が解禁となった。本作は、80年代を舞台に人気バンド「ザ・スミス」の解散をきっかけに行動を起こす、未来への不安と自分を探して彷徨う若者たちを描いた青春映画。タイトルの「ショップリフターズ」、代表曲の「ゼア・イズ・ア・ライト」、「ジス・チャーミング・マン」、「心に茨を持つ少年」ほか、「ザ・スミス」の楽曲20曲以上が全編に散りばめられている。この度解禁となった予告映像は、「ザ・スミス」解散を告げるニュースから始まる。1987年、青春時代の象徴ともいえるバンドの解散にやるせなさをにじませるクレオやディーン。そんな中、ディーンは「僕に計画がある」と静かに銃を握り、ラジオ局をジャック。要求はただ1つ、「ザ・スミス」の曲をかけること。ラジオ局ジャック事件を通し、未来への不安と自分を探し町へ飛び出す若者たち。そして「人生に不満があるなら、行動を起こすべきだ」「音楽だけが僕らの救いなんだ」と口々に語る1980年代の若者たち。予告は未来への不安を抱え、それぞれに行動を起こす若者たちの刹那的な瞬間を切り取り、「ザ・スミス」の音楽でドラマチックに盛り上げている。また、映画予告のナレーションを務めた宮世琉弥は、昨年「恋する母たち」(TBS)で一躍注目を浴び、2021年は「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(KTV・CX)、「ナイト・ドクター」(CX)など話題作に多数出演し、その存在感を発揮。さらに6月には「めざましテレビ」 のマンスリーエンタメプレゼンターを史上最年少で務めたいま最注目の若手俳優だ。映画予告ナレーション初挑戦の宮世さんは収録について「難しかったです。普段のお芝居は声だけではないので、声だけだと感情の入れ方が難しかったです。本当にいい経験をさせて頂きました」と語り、出来栄えに点数をつけるとしたらと聞かれ「100点と言っておかないと!」と笑顔をみせた。映画については「ザ・スミスさんたちのファンの方々に焦点を当てた映画ですごく面白かったです。曲も歌詞の内容もすごくいいし、音楽と青春がすごく混ざった映画になっている思います。ザ・スミスのファンの方はもちろん、僕と同世代の10代の方が観ても面白い作品です」と話す。また、元々「ザ・スミス」というバンドを知らなかったという宮世さんも「今は普通にプレイリストにスミスさんの曲を入れて聞いている」とお気に入りの様子だった。映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』は12月3日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 SOTW Ltd. All rights reserved
2021年11月11日ディズニー&ピクサー最新作『Turning RED』(原題)が、『私ときどきレッサーパンダ』の邦題で2022年3月11日(金)に日本公開が決定。ポスタービジュアルと特報映像も到着した。母親の前ではいつも“マジメで頑張り屋”のメイだが、実はアイドルや流行りの音楽も大好きで、恋をしたり、友達とハメを外して遊んだり、やりたいことがたくさん。そんな彼女は、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますと…レッサーパンダの姿になってしまったのだ。なぜメイはレッサーパンダになってしまうのか?そこに隠されたメイも知らない驚きの秘密とは…。本作は、タイトルが示すように、ときどきレッサーパンダになってしまう女の子の物語。ピクサーの短編アニメーション『Bao』で第91回アカデミー賞短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞したドミー・シーが監督を務める。女の子がレッサーパンダに変身するという奇想天外な物語で、ピクサー最大級の驚きと感動を世界へ贈り、そして観客は、本当の自分を見つけようとする彼女の姿に、自分らしさはひとつではなく、どんな自分でも好きになってもいいのだ、と背中を押してもらえることだろう。主人公は、伝統を重んじる家庭に生まれ、両親を敬い、母親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーの女の子メイ。特報映像では、「私はマジメ…私は素直…私は頑張り屋…」と、コミカルな表情で言い聞かせるメイの姿から始まり、突然、ピンクの煙とともにレッサーパンダに変身してしまう衝撃のシーンが映し出されている。『私ときどきレッサーパンダ』特報映像『私ときどきレッサーパンダ』は2022年3月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私ときどきレッサーパンダ 2022年3月11日より全国にて公開©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年11月11日トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンら豪華キャスト共演のダグ・リーマン監督最新作『カオス・ウォーキング』より冒頭映像が解禁となった。解禁された冒頭映像は、宇宙をたゆたうような神の視点が地球のような惑星〈ニュー・ワールド〉に一直線に降下すると、広大な緑広がる森の中を一人進む主人公トッド・ヒューイット(トム・ホランド)が現れるところからはじまる。愛犬マンチーを引き連れ、森の中を散策中のトッドは「ここは静かだ。安らげる。僕のノイズだけ。誰のノイズも聞こえない」という声が聞こえる。それはトッドの思考がノイズとして外部に漏れだして聞こえる心の声。ここ〈ニュー・ワールド〉では、思考や心の中の思いが全て表に溢れ出てしまうのだ。そんなノイズから、トッドが孤独を好む物静かな青年であることが分かる。クローラーなる大きなカブトガニのような昆虫をナイフ一発で仕留める様子から身体能力の高さも分かるが、どちらかというと内向的な性格のようだ。仕留めたクローラーをマンチーに餌として与えるなど優しい一面もある。トムが演じた『スパイダーマン』の“ピーター・パーカー”のキャラクターにも近く、イメージにぴったりの役どころだろう。森林で孤独を満喫していると、邪魔なノイズが聞こえてくる。そのノイズの主は馬に乗ったアーロン牧師(デヴィッド・オイェロウォ)だ。トッドに対してノイズを使って「土が呪われた。お前のせいだ。お前は塵だ」などと絡んでくる。自らのノイズを制御しようとするトッドだが、思わず「牧師なんていらない。誰も教会に行かない」と苛立ちを口ならぬ、ノイズにしてしまう。もちろんそれはアーロン牧師の耳にも届き、不穏な空気に。アーロン牧師から「ノイズを隠すな」と詰められて、トッドは思い切り殴り飛ばされてしまう。トッドは恨めしそうな視線をアーロン牧師に投げるだけで「平然としていろ」と自らのノイズでクールダウンを図るのだった。作品の重要な鍵となる“ノイズ”の実態と、トッドと牧師の険悪な関係性がうかがえ、その後の展開が気になる冒頭映像となっている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年11月10日『アルマゲドン』の脚本家が放つ決死のレスキュー・エンターテイメント映画『アイス・ロード』。公開まであと数日となった今回、主演のリーアム・ニーソンがインタビューに答える映像が到着した。ワケありの人生から一発逆転を図ろうとする4人のドライバーが、26人の命を救うため、極限のミッションに挑む本作。リーアムは今回、トラック運転手マイクを演じ、巨大トラックを華麗かつ完璧に操って観る者を魅了する。映像では、リーアムが本作の舞台であるアイス・ロードについて「湖の表面が凍って150センチから2メートルの氷の層ができる。その氷の上をトラックや車が走ることができ、そこが何十キロにも及ぶ氷の幹線道路になるんだよ。この氷の上でアクションが繰り広げられる」と説明する。そして、「劇中では春が近づいていて氷が溶け始めているんだ。氷は2メートルの厚みはなく1メートルあるかないかという状態になっている。つまりとても危険だ。4人でダイヤモンド鉱山にトラックを走らせて、鉱山の爆発で閉じ込められた人を救出する。救出作業に必要な装置は飛行機で届けることができない。だが急速に溶け始めてるアイス・ロードを使えば装置を届けられる。それがドラマを生み、見どころになっている」とスリリングな展開をアピール。弟役のマーカス・トーマスとの体を張った撮影についても「トラックが1台氷の下に沈む。だから冷たい水の中に入ったんだ。ドライスーツは着てる。僕とマーカスは2人で水の中に潜って10~12秒息をとめて水面に上がったんだ。水中に潜っている間どうしてもタイタニック号の犠牲者を思わずにはいられなかった。違うことを考えればいいのに頭から離れなかった」と過酷さを明かした。そんな危険な撮影のため、毎日専門家に注意されていたというリーアム。「僕はただの俳優だ。こんなふうに死ぬなんてイヤだ。とにかく本当におそろしく寒かったよ」と思わず弱気な発言をもらしつつ、「本物の氷の固まりが浮いていた。キャンディでできた氷じゃないよ。おかげで迫力が増しリアルな映像になった。観客もスリルやハラハラを味わってくれると思うよ」と作品の完成度に自信を見せている。『アイス・ロード』インタビュー映像『アイス・ロード』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイス・ロード 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
2021年11月10日ディズニー&ピクサー映画『あの夏のルカ』のその後を描いたオリジナル短編映画『アルベルトの手紙』が、「Disney+(ディズニープラス)」にて11月12日の「ディズニープラスの日」に独占配信。配信に先駆け、キービジュアルと予告編が解禁された。本作は、シーモンスター、ルカとアルベルトの感動の友情を描いたファンタジー・アドベンチャー『あの夏のルカ』のその後を描いたオリジナル短編映画。“外の世界をもっと知りたい”ルカが旅立ち、それぞれの道を歩むことになったルカとアルベルト。ルカは夢だった学校に通う一方で、アルベルトは漁師のマッシモに弟子入りしながら毎日奮闘する日々。遠く離れる親友ルカへ、アルベルトはポルトロッソでの何気ないけど、かけがえのない毎日を手紙にしたためていくーー。解禁された予告編では、アルベルトがポルトロッソの町を生き生きと縦横無尽に駆け回る姿が描かれる。必死に漁を学んだり、トマトソースのパスタを1人で作ろうとしたり、マッシモの自慢の従業員になろうと奮闘するが…。キービジュアルには、そんなアルベルトとマッシモ、猫のマキャヴェリが家で夕食を囲む穏やかな日常が描かれている。『アルベルトの手紙』は11月12日(金)ディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年11月10日児童文学を原作とした、フランス・イタリア合作アニメーション映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』の日本語吹き替え版に柄本佑、伊藤沙莉、リリー・フランキーが参加することが明らかになり、併せて日本版予告編も到着した。柄本さんが担当するのは、各地を旅する語り部ジェデオンと、魔術師デ・アンブロジスの2役。また、ジェデオンの弟子のアルメリーナと、劇中王様の息子トニオと行動を共にする勇敢で聡明なアルメリーナ(同名)、人間に攫われる幼少期のトニオの3役を伊藤さん。語り部ジェデオンとアルメリーナが洞窟で出会う老クマをリリーさんが演じることが決定。ほかにも、加藤虎ノ介が野心家のクマのサルペトル、堀内賢雄がクマの王様レオンス、寺島惇太がその息子トニオの青年期役で参加する。予告編では、トニオが行方不明となり、クマの王レオンスが仲間の助言を受けて人間の住む街を目指す様子が描かれる。しかし、人間とクマたちは衝突してしまい、次第に歯車が狂い始めてしまう。原作のディーノ・ブッツァーティの「小さなキャラクターで大きな風景を描く」手法にインスパイアされ、クマや人間の大群を俯瞰的に描きつつも、ダイナミックな動きでアニメーションならではの楽しさを与える本作。映像では、色彩の美しさも堪能することができる。『シチリアを征服したクマ王国の物語』日本版予告編日本公開に向けて、監督のロレンツォ・マトッティは「“アニメーションの国”で自分の作品が上映されるという感動に加えて、今回の配給をとても嬉しく思っています」とコメントを寄せている。▼キャストコメント柄本佑絵が可愛く、迫力もあって美しい映画でした。色彩もすごく楽しい。どのキャラクターもチャーミングです。語り部であるジェデオンと魔術師、ビジュアルも全然違う二人ですが、それぞれのビジュアルにあった、僕の声じゃないくらいの感じでやれたら楽しいかなと思っています。老若男女楽しんでいただける作品ですので、アート好きな方も、絵とか色彩を楽しんで!お子さんは絶対に色とキャラクターの可愛さでハマっていただけると思います。伊藤沙莉語り部のアシスタントをやっているアルメリーナはすごく素直な屈託のない女の子。一方物語の中でのアルメリーナはちょっと違う女性なので、そのちょっとした差が出せたらいいなと思いながら演じました。映画を見させていただいたときに、私にお声がけいただいた理由がすごくわかる声だったので(笑)そこをちゃんと全うできたらいいなって思います。意外と可愛い世界観の中に、人間の愚かさのような、芯をつくものが伝わってくる映画です。大人にもじんわり伝わるし、子供にも感じられるものがあるんじゃないかなと思いますので、目でも心でも楽しんでください。リリー・フランキー普遍的なものを描きながら、人間社会に入った動物たちのしわ寄せと言いますか、人間が起こしてる色々な環境に対する問題もバランスよく描かれているので、素晴らしいお話だなと思いました。何度やってもアフレコは難しいというか嫌な汗が出ますよね。やる度に声優さんってすごいなっていつも思います。僕は実写よりも先に、一番最初にやったのが、海外ものの吹き替えのアフレコだったので、そう考えると僕は声優出身だったんだなということも思い出しながら、成長していない自分にも毎回気づきますよね。『シチリアを征服したクマ王国の物語』は2022年1月14日(金)より新宿武蔵野館・アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シチリアを征服したクマ王国の物語 2022年1月14日より新宿武蔵野館・アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©2019 PRIMA LINEA PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 3 CINÉMA - INDIGO FILM
2021年11月10日フランスの若手俳優ピエール・ニネが天才的な音声分析官を演じ、全仏で大ヒットを記録した体感型サスペンススリラー『ブラックボックス:音声分析捜査』(英題:BLACK BOX)の日本公開が決定した。ヨーロピアン航空の最新型機がアルプスで墜落し、乗客・乗務員316人全員が死亡。その墜落の原因を突き止めるべく、司法警察の立会いの下、航空事故調査局の音声分析官がフライトレコーダー・通称“ブラックボックス”を開く。普段なら責任者のポロックに同行するのは、最も優秀なマチューだったが、天才的なあまり孤立していた彼は、本件から外されてしまう。しかし、ポロックが謎の失踪を遂げたため、マチューが案件を引き継ぐことに。マチューの分析は高く評価され、責任者として調査をまとめるよう任命される。本格的な捜査に乗り出したマチューは、被害者の一人が夫に残した事故直前の留守電を聞き、ブラックボックスの音と違うことに愕然とする――。ピエール・ニネ-(C) Getty Images音声分析官が航空機業界の知られざる闇を暴く本作は、全仏で大ヒットを記録。天才的な音声分析官マチューを演じるのは、『イヴ・サンローラン』でセザール賞を受賞し、美しさと繊細な表現力が光るピエール・ニネ。音を聞くだけで故障している箇所や何と接触した事故なのか、事件の場合には犯人の人物像までを割り出す音声分析官という真のプロフェッショナルを徹底的にリサーチして作り上げた。マチューの妻で新型航空機の認証機関に勤め、夫にも言えない秘密を抱えるノエミには『夜明けの祈り』のルー・ドゥ・ラージュ、調査局の冷静沈着なレニエ局長にはフランス映画界の重鎮『パリよ、永遠に』のアンドレ・デュソリエが出演。監督は『パーフェクトマン 完全犯罪』のヤン・ゴズランが務め、聴覚が進化する体感型サスペンススリラーを誕生させた。『ブラックボックス:音声分析捜査』は、2022年1月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックボックス:音声分析捜査 2022年1月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 / WY Productions - 24 25 FILMS - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA - PANACHE Productions
2021年11月10日2021年もあと約2か月で終わろうとしている11月…去年に続いて今年も、本当にやりたいことができなかったり、家族や友達と思うように会えなかったり、心まで“籠もってしまう”日々を過ごすことが多かったかもしれない。そんなときだからこそ、心を勇気づけ、そっと背中を押してくれる映画が沁みるもの。今回は、等身大の主人公が登場し、映画を通して“今の自分が大好きになれる”気づきを与えてくれる期待の映画3作品を紹介する。『ビルド・ア・ガール』公開中▼刺激的な新しい世界で彼女が掴んだ“本当の自分”とは?1993年、イギリス郊外に暮らす16歳の高校生ジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)は、底なしの想像力と文才に長けているものの、学校では冴えない子扱い。悶々とした日々を変えたい彼女は、音楽マニアの兄の勧めで大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募し、見事合格。右も左も分からないロックの世界で音楽ライターとしてデビューした彼女は、髪も真っ赤に染め、奇抜でセクシーなファッションに身を包み、“ドリー・ワイルド”と名乗って新しい人生を歩みはじめるが…。やがて、言いたい放題の批評を世の中に放つ、“嫌われ者”の超辛口ライターとして復活することになったドリー・ワイルドは、大物ミュージシャンでさえ辛口で蹴散らし、お金と名声を手に入れたが、徐々に自分の心を見失っていく…。周りの評価や称賛の声に煽られ、本来の自分はどういう人間だったのか?どういう人になりたかったのか?ドリー・ワイルドという、もう1人の自分に溺れてしまったジョアンナ。ひと思いに飛び込んだ刺激的なロックの世界で味わった、思った通りに物事が進まない苦悩や失敗、そしてロックの世界で唯一彼女の心をときめかせたロック・スター(アルフィー・アレン)への恋など、波乱万丈な音楽ライターの経験を積み重ねたことで、本当の自分を知ることができるようになる。公開を迎え、観客からは「めちゃくちゃ元気が出た」「明日からも頑張ろうと思った」と本作にパワーをもらったという声が続出。体当たりで前に進みながら“自分を作り上げていく”ジョアンナの姿は、忙しい日々を送って、ときに失敗したり、辛い思いをする時もある私たちに“失敗や苦悩に苛まれながらも、必死にもがいたあの日の自分があったからこそ今の自分がいる”ことを気づかせてくれるだろう。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)公開▼“魔法を持たない”主人公が教えてくれる、いまの時代だからこそ大切なこと『モアナと伝説の海』以来、4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる作品であり、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る、記念すべき本作。新たな主人公として登場するミラベルは、マドリガル家という魔法溢れる家族のもとに生まれる。その一家では、5歳の誕生日を迎えるとそれぞれ“魔法のギフト”という特別な力が家から与えられていた。ギフトは1人1人違うもので、魔法の力を使って家族たちは日々を楽しく彩っていたが、1人だけ“魔法のギフト”を与えられなかったミラベルが、ある日彼女は家の中に大きな“亀裂”を見つける――。このままでは世界から魔法の力が失われ、家族が危険に晒されると知ったミラベルは“唯一の希望”としてひとり立ち上がることとなる。自分だけ“魔法のギフト”を与えられなかったミラベルは、持前の明るさを頼りに笑顔で毎日を送っていたが、魔法を使って華やかな日々を送る2人の姉や家族の側で、心の奥底で「なぜ自分だけが普通なの?」と疎外感や不安を抱えていた。それでもミラベルは家族の危機に気づいた時、“魔法を持たない”存在であっても、家族を救う唯一の希望として勇敢にも立ち上がる。私たちも日常の中で、周囲と自分を比べて他人がうらやましくなったり、自分が小さくみえてしまう時がある。ミラベルはそんな私たちに、1人1人が特別で“特別な力がなくとも、できることがある”と、一歩踏み出す勇気をくれるだろう。『ディア・エヴァン・ハンセン』11月26日(金)公開▼閉じ籠もっていた心を動かした、自分宛に書いた“1通の手紙”高校生のエヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けず、“孤独”な存在だった。ある日彼は、自分宛てに書いた「Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)」から始まる手紙を、同級生のコナーに持ち去られてしまう。それは誰にも見られたくないエヴァンの「心の声」が書かれた手紙。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶ったことを知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、彼が持っていた手紙を見つけ、息子とエヴァンが親友だったと思い込み、彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは、思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は両親に留まらず周囲の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がっていく。“思いやりでついた嘘”によって、エヴァンは戸惑いながらも充実した学校生活を送るが、やがて事態は思いもよらぬ方向に進む――。ブロードウェイで初めてSNSを題材に扱い、これまでにない構成を取り入れたミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」。初上演後たちまち全米で社会現象となり、2017年にはトニー賞で6部門を受賞、チケットは連日完売するほどになった大人気作品が『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』製作陣と『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー監督によって映画化。ひとりぼっちだった主人公が“思いやりの嘘”をきっかけに自分を見つめ直していく姿は、今を生きる私たちに“自分自身”の大切さを気づかせてくれる作品だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年11月10日サンドラ・ブロック主演のNetflix映画『消えない罪』。この度、12月10日(金)からの独占配信に先駆け、11月26日(金)より日本全国の一部の映画館で上映することが決定した。サンドラ・ブロックが罪を背負って生きる元受刑を演じる本作。共演には、『メン・イン・ブラック』のヴィンセント・ドノフリオ、『マ・レイニーのブラックボトム』のヴィオラ・デイヴィスらが名を連ねている。監督は『システム・クラッシャー 家に帰りたい』で第69回ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)を受賞したノラ・フィングシャイト。この度、12月10日(金)からの全世界独占配信に先駆けて、11月26日(金)より日本全国の映画館での上映が決定。『しあわせの隠れ場所』でアカデミー賞主演女優賞に輝くなど、演技派俳優としての地位を確立したサンドラ。今回“これまで演じたことのない役”に挑戦した彼女の姿を大きなスクリーンで観ることができる機会となっている。映画『消えない罪』は11月26日(金)より全国の一部劇場にて公開。12月10日(金)よりNetflixにて全世界独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月10日マッツ・ミケルセンらデンマークが誇る名優たちが集結した『ライダーズ・オブ・ジャスティス』より、マッツ演じる最強軍人マークスの復讐に燃える姿を捉えた場面写真が解禁された。この度解禁されたのは、マッツ・ミケルセン演じる最強軍人マークスの復讐に燃える姿など、本作のただならぬ雰囲気が溢れ出す場面写真。マークスが悲痛な面持ちで娘と抱き合う姿や、理数系スペシャリストの3人と作戦会議をし、彼らに銃の打ち方を指導するシーンが切り取られている。マッツは自身が演じたマークスについて「彼は運命や神などのせいにすることなく誰かを責めることができます。彼の世界では、あらゆる現象には現実的な理由があり、それによって彼は対処することができます。暴力によって答えを得ようとするのです。それが彼のやり方です」と分析する。列車事故で妻を亡くし、くせ者だけど頭脳明晰な男たちを引き連れ、復讐に身を投じていくことになるマークス。偶然に導かれし男たちの正義の行方に期待が高まる場面写真となっている。『ライダーズ・オブ・ジャスティス』は2022年1月21日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライダーズ・オブ・ジャスティス 2022年1月21日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020 Zentropa Entertainments3 ApS & Zentropa Sweden AB.
2021年11月10日『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本語吹替版主題歌が、ハリウッド映画主題歌初担当となる「DISH//」の書き下ろし新曲「Shout it out」に決定し、コメント映像とメンバーがヴェノムに変身する特別映像が到着した。本作は、スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な<ダークヒーロー>の活躍を描いた『ヴェノム』の全世界待望の続編。すでに公開された全米ではコロナ禍での最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒットとなった。このハードでクールな映画の世界観にぴったりの楽曲を今回書き下ろした「DISH//」。作詞を北村匠海&橘柊生が手掛け、北村匠海&橘柊生&泉大智がパートごとに作曲を行って作り上げられた。コメント映像では、小学校の頃からスパイダーマンのゲームやアニメでヴェノムを知り好きだったという北村さんが「マーベル作品の主題歌ってすごいよね!」と話し始めると、全員が「すごいよね!」、矢部さんは「友達とも『ヴェノム2』公開されるの、めっちゃ楽しみって話してたんだよね!」、橘さんは「僕、めちゃくちゃ好きな作品だったんですよ『ヴェノム』が。そんな中で『2』が出るっていうタイミングで俺らが主題歌って聞いて、かなり感動したよなぁ」と、今回のコラボレーション決定にメンバー全員が大興奮。曲づくりの前にメンバー全員で一緒に映画を観たそうで、「すごい強い敵と強い同士で戦うってめっちゃ好きだから。バイク・アクションとかもあるし。そういうのがワクワクするよね!」(泉さん)、「集中ポイントなのに、ユーモア入れてくるあたりがまた好き」(橘さん)、「ヴェノムのキャラクターがね!」(矢部さん)、「愛される(キャラ)!」(北村さん)と、それぞれ映画を大いに楽しんだ様子だ。今回の楽曲に込められた想いを北村さんは「(ヴェノムの敵である)カーネイジの方に感情移入しちゃって。だからこそ、『叫び』がキー。悪という見方もいっぱいあって、そうなるに値する過去の出来事だったりとか、何気ない一言、何気ない行動がその人にとってはすごい裏切りだったりもして。そういうところでしたね、今回メッセージに込めたのは。そんな『悲痛な叫び』を僕らが歌う」と語る。続けて「ヴェノムもやっぱりふたりで一つみたいな所があるじゃないですか。僕らも各々がつくる曲もあるけど、みんなが集まってみんなのエッセンスを入り混じらせてつくる曲も結構多かったりするし。映画の中でもヴェノム同士がお互いを引っ張り合うというか、時にはぶつかって離れたりもするし。そっからまた合わさるとものすごい団結力が生まれたり、本当に来てほしいとこに助けに来てくれたりっていう関係性じゃないですか。DISH//もそういうところがあるなぁって、この曲を作って思いました」と、曲づくりの中でヴェノムと「DISH//」に共通点を感じたという。そして、コメント映像のラストでは、北村さんがサビのワンフレーズを即興で披露する場面も。矢部さん、橘さん、泉さんの3人もコーラスで参加して盛り上げる。また、日本語吹替版主題歌を手掛けたことを記念して、メンバーがヴェノムに変身する特別映像も公開。日本で撮影されたメンバーの映像が本場ハリウッドのスタジオに送られCG制作された、正真正銘のヴェノム化映像だ。DISH//×ヴェノムの最強コラボとなっている。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月10日劇場とオンラインで上映予定の日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』の豪華日本語キャストが発表され、併せて予告編も到着した。数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品、世界でも『スター・ウォーズ』『007』など錚々たる作品に影響を与えた特撮人形劇「サンダーバード」。そして今回その伝説が、当時の技術を再現した奇跡の完全新作として帰ってくる。今作の中心人物、モデルもこなす貴族の娘で元スパイの国際救助隊員ペネロープの声を担当するのは、女優・満島ひかり。初代は、黒柳徹子が務めていた。1965年の劇場版でスコット・トレーシーを演じた大塚芳忠が、パパ、ジェフ・トレーシー。ペネロープの相棒ともいえる執事パーカーを井上和彦。ほかにも、森川智之(スコット・トレイシー役)、日野聡(バージル・トレイシー役)、櫻井孝宏(ジョン・トレイシー役)、江口拓也(ゴードン・トレイシー役)、堀内賢雄(ブレインズ役)、立木文彦(フッド役)といった豪華声優陣の参加も発表された。併せて公開された予告編では、お馴染みのカウントダウンからスタートし、1967年に日本放送した際のメインテーマに日本語の歌詞をつけた「サンダーバードの歌」がドラマチックに流れ、サンダーバード基地からカモフラージュされた椰子の木が倒れ、出動する超大型輸送機【サンダーバード2号】、同じくカモフラージュされたプールの下から飛び立つ超音速有人ロケット【サンダーバード1号】などが続々と登場。ラストには、「久しぶりの出番でワクワクするわね、ねぇパーカー」という、満島さん撮り下ろしのセリフも初披露されている。日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』予告編▼キャストコメント満島ひかり(ペネロープ役)55年前からペネロープの声を、魅力たっぷりで担当されていた黒柳徹子さんからの引き継ぎ。とっても嬉しく、プレッシャーだらけですが、終始幸せな時間でした。シュールでおしゃれすぎる、ツッコミどころ満載な「サンダーバード」の世界に、私も大ハマりです!そしてこんなに豪華な俳優さん達との共演、最高です。井上和彦(パーカー役)えっ、あの「サンダーバード」ですか!?しかも大好きなパーカーをやらせていただけるなんて、夢のようです。心を込めて、楽しく演じさせていただきました!大塚芳忠(ジェフ・トレーシー役)「サンダーバード」のテーマ曲を聴くと、血湧き肉躍る思いになります。息子のスコット、半世紀の時を経て父親のジェフ。この2人を演じられるなんて私の人生の中のハイライトです。まさに「サンダーバード」は永遠に!!です。森川智之(スコット・トレーシー役)60年代生まれの私にとってドンピシャな憧れの作品。まさに未来に馳せる想いは「サンダーバード」とともに育ちました。子供の頃の想い出が沢山よみがえります。自分も国際救助隊の一員になったつもりで演じました。あのテーマソングを聞くと「タンタララー」と一緒に口ずさみつつ、発進したくなります!日野聡(バージル・トレーシー役)自分が幼い頃に、再放送ではありますがテレビを通して観ていた「サンダーバード」に、まさか関われるなんて夢のようです。しかも大好きだった2号機のパイロットに!この喜びを胸に大切に演じさせて頂きます!櫻井孝宏(ジョン・トレーシー役)オファーをいただいてとても光栄でした。あのカウントダウンから始まる名曲はやはり心躍ります。収録現場がとても神聖な場所に思えました。ジョンの登場は限られてますが、気を引く出方をしているのでお見逃しなく!江口拓也(ゴードン・トレーシー役)小さい頃、テレビで再放送されていた「サンダーバード」を観ていましたが、まさかゴードン役で参加できる日がやってくるとは、、、!光栄です。堀内賢雄(ブレインズ役)私が子供の頃はまっていた「サンダーバード」に声の出演ができるなんて夢のようです。世代を超えて愛される偉大な作品…皆様充分楽しんで下さい。立木文彦(フッド役)「サンダーバード」…その響きにときめいてTVに釘付けだった少年時代、異国の物語のカッコよさと大人っぽさに憧れたものです。1号のオモチャではよく遊んでました。そして数十年経て、今この時代に!吹き替えボイスをさせてもらい、幸せです。フッドは、ジェントル風な悪役というところが、まさにイギリスの「サンダーバード」らしさだと思います。キャラ濃く!やらせてもらったので、元々のファンの方も初めて観る方も、唯一無二のその世界感にぜひ浸って下さい。日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』は2022年1月7日(金)より劇場上映、1月8日(土)よりオンライン上映。(cinemacafe.net)■関連作品:サンダーバード55/GOGO 2022年、劇場・デジタル配信にて公開Thunderbirds ™ and © ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.
2021年11月10日『ブラック・ウィドウ』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と話題の映画を続々と公開するマーベル・スタジオのドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』。メガホンをとったのは、アカデミー賞監督賞をアジア人女性として初めて受賞し、映画界で最も注目されているクロエ・ジャオ監督。この度、そんなクロエ監督や<エターナルズ>の豪華キャスト陣が本作について語るほか、マーベル社長のケヴィン・ファイギがクロエ監督を抜擢した理由を語る特別映像が解禁された。11月5日(金)より公開後、初週3日間で興行収入約4億1,572万円、動員26万4,758人を記録、週末の2日間で興行収入約2億9,356万円、18万4,396人を動員しNO.1大ヒットスタートを切った本作。公開されるや否や、「ずっと見ていたいと思える美しい画とキャラクターたちの楽しい関係性。クロエ監督やってくれた!」や「クロエ・ジャオ監督ホントに凄いし美しくて壮大で、次回作が楽しみになりました」、さらに「エターナルズ、今年ベスト。クロエ・ジャオの大偉業を目撃した」など、クロエ監督へのコメントがSNSで上がっている。解禁された映像は、「次のフェーズの方向性を考えた時、それを映画化できる監督がいた。人間性や壮大な自然を撮れるのはクロエだけ」と、本作にクロエ監督を抜擢した理由を語るファイギのコメントから始まる。監督であり、1ファンとしても本作に参加したクロエ監督は「この映画に対する私のビジョンは壮大さと親密さを描くことと、それを共存させること。難しい挑戦だったけど楽しかった」と、本作を手掛けるにあたってのビジョンと達成した想いを語った。そんなクロエについて、MCU初の同性愛者のヒーロー“ファストス”を演じたブライアン・タイリー・ヘンリーは「彼女は全てを把握している」と語り、MCU初の聴覚障がいを持つヒーロー“マッカリ”を演じたローレン・リドロフも「クロエには先見の明がある。大スクリーンで確認してみて」と自信を見せる。また、これまで多くの大ヒット作に関わってきた“セナ役”のアンジェリーナ・ジョリーでさえ「壮大な映画。大規模な新世界を体験できる」と、これまでにない本作のスケールの大きさを約束する。「キャラクターがいる背景も工夫した」と、壮大な物語を描くにあたってグリーンバックでの撮影をなるべく控え、実際に足を運ぶロケーション撮影にこだわったクロエ監督。“キンゴ”を演じたクメイル・ナンジアニは「クロエは実用的なセットにもこだわった」と語り、“セルシ”を演じたジェンマ・チャンは「風景を見ると映画を見る目が変わる」と、そのこだわりを絶賛。こうしたスタッフやキャスト陣の貴重なコメントに合わせ、大迫力の本編映像や、クロエ監督とキャストの仲睦まじい撮影風景の様子、さらにアクションシーンの裏側まで映し出された特別映像。クロエ監督も「大スクリーンで詳細まで見てほしい。パワーやデザインをね。壮大な旅を体験できるはず」とメッセージを送っている。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月09日魔法に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く、ディズニーのミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、本作の日本版声優が一挙に発表、吹替クリップも公開された。すでに、主人公ミラベルを19歳の新人・斎藤瑠希、ミラベルの2人の姉役で平野綾と「3時のヒロイン」ゆめっちの出演が決定している本作。今回また新たに発表されたのは、魔法に溢れるミラベルの大家族を演じる日本版声優だ。ミラベルの祖母であり、魔法の力を持つ不思議な家・マドリガル家の女家長のアルマおばあちゃんを中尾ミエ。マドリガル家と疎遠になっているアルマおばあちゃんが生んだ三つ子のひとり、ブルーノを中井和哉。アルマおばあちゃんを母に持ち、ミラベルたち3姉妹の母親であるフリエッタを冬馬由美。ミラベルのおばで、ドロレス、カミロ、アントニオの母親であるぺパを藤田朋子。マドリガル家の子どもではないため、魔法のギフトは持たないぺパの夫・フェリックスを勝矢。同じく魔法のギフトは持たない、フリエッタの夫でミラベルの父親・アグスティンを関智一。ミラベルのいとこで、ぺパとフェリックスを両親に持つカミロを畠中祐。同じくいとこのアントニオを木村新汰、ドロレスを大平あひる。そして、ディズニー作品では『アナと雪の女王2』のオラフの声を担当している武内駿輔が、ミラベルの姉・イサベラの婚約者マリアーノを演じる。またキャストを代表して、中尾さんからコメントが到着。「久しぶりの吹き替えのお仕事で、初めてアニメーションの吹き替えです。やっぱりおばあちゃん役かと思いました(笑)」とオファー時の心境を明かし、「ディズニーってなんとなく子供向けのアニメーションというイメージがありましたが、本作は是非、大人の方々にも観て頂きたいです。ファンタジーな世界観を味わえるのはもちろん、十分楽しんでいただけるような内容になっているかと思います」と力強くアピールしている。「ふしぎなマドリガル家」吹替クリップ『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月09日『美女と野獣』『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスが、今度は完璧な恋を仕掛けるアンドロイドに大変身する『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』より、本予告映像とポスターが解禁された。この度解禁された映像は、研究者のアルマがある企業が極秘で行う特別な実験の被験者になり、彼女の理想のパートナーとしてのあらゆるデータがインプットされた<アンドロイドのトム>と暮らし始めるシーンから始まる。期間は3週間、報酬を自身の研究に充てることが目的とはいえ、気乗りしないまま彼を自宅に連れて帰ったアルマだが、その不安は的中。トムは「君の瞳に吸い込まれそうだ」と甘い台詞を囁き、完璧に家事をこなすかと思えば「息抜きして、働きすぎは良くない」とロマンチックな演出とともにアルマに優しい言葉をかける。そんな“完璧な彼”に、アルマは調子が狂ってしまい「気が変になりそう」と動揺。<機械>として接することで距離をおこうとするが、トムはその後も変わらず献身的な努力を続ける。そんな中、トムと過ごす時間が増えるにつれアルマも自身の心を開くように。果たして人間・アルマとアンドロイド・トムが行き着く未来とは?「それを愛と言うのでは?」と真っ直ぐに答えるトムの真っ直ぐな言葉が胸に響くと同時に、最後には機械らしくショートする彼の姿も捉えた、シニカルでユニークな予告となっている。また同時に解禁されたポスターは、アルマの横にピッタリと寄り添いながらも、その背後にまるでクローンのように無数に連なるトムの姿を切り取ったもの。人間同士の恋愛は妥協や擦り合わせの繰り返しだが、ロボット相手ならストレスゼロ。衝突のない関係は「愛」なのだろうか。それとも「高度で繊細なアルゴリズムの結果」なのか。本作のテーマをそのまま体現するかのような2人の関係性を写し出している。なお11月12日(金)からは、オリジナルのクリアファイル付き(A5サイズ)のムビチケ(1,500円)も発売が開始される。『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』は2022年1月14日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 2022年1月14日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK
2021年11月09日キャンピングカーでドライブ旅行に出かける家族を描く劇場版『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』の日本語吹き替えキャストが発表された。世界的人気シリーズ「アダムス・ファミリー」の劇場版アニメーション第2弾となる本作は、思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せない長女ウェンズデーを心配したゴメズが、家族の絆を深めるためドライブ旅行へみんなを連れ出す。ウェンズデーの成長と、それを見守り、困難には全力で立ち向かう家族の愛が描かれ、さらにアメリカ有数の観光名所をキャンピングカーで巡る家族旅行は、見ているだけでバーチャル旅行を体験できる、ロードムービーとしても楽しめる物語となっている。そして前作に引き続き、アダムス家のママ、モーティシアを杏、パパのゴメズを生瀬勝久、長女ウェンズデーを二階堂ふみ、弟パグズリーを堀江瞬、フェスターおじさんをロバート秋山竜次、バァバを京田尚子、執事のラーチを大塚明夫が演じることが決定。続編でも、息の合ったファミリーの掛け合いで観客たちを楽しませる。また、杏さん、生瀬さん、二階堂さん、秋山さんが、黒を基調とした衣装に身を包み役になりきった撮り下ろし写真も公開。ウェンズデー風な二階堂さんのドレッドヘアー姿にも注目だ。▼キャストコメント杏前作から丸一年経ち、また同じキャストで一緒に作れるのはすごく嬉しかったです。モーティシアは、子供たちに何かしてあげたい父親のゴメズに対して、何もせず優しく見守ることができる女性ですので、ディレクションをしながら一つ一つの言葉を丁寧に演じました。一見すると、はちゃめちゃで子供向け作品に思えますが、往年のポップミュージックだったり名作映画の小ネタが満載ですので、大人の方も楽しめます。ぜひ劇場でご覧ください。生瀬勝久どんな作品でも続編をやりたいとは思っていても実現ができる機会は少ないので、今回、続編を聞いたときは驚きました。前作からそんなに日が経っていなかったので、スッと気持ちも入れることができ、ゴメズを演じられたと思います。今作では思春期の子供の悩みや、その子供との関係性に悩む親の立場など、どの家族でも一度は通る内容が前作よりも多く描かれていて、どの世代でも身近に感じられると思います。ぜひみなさん劇場でご覧ください。二階堂ふみ素敵な家族がまたスクリーンに帰ってきました。今作は、前作では知り得なかった、ウェンズデーの好奇心旺盛なところや、悩みだったり、思春期特有の心の変化や戸惑う表情が垣間見れて、新たな一面をたくさん知ることができました。アダムス家はもちろん、新たなキャラクター達の多様性も楽しんで頂けると思いますので、いろいろな世代の方に観ていただけたら嬉しいです。堀江瞬パグズリー役で再び関わらせて頂けることになりました!さてさて今回はどんな感じか...と台本を開いた直後から「やっぱりアダムスファミリーだ!」と高速で頷いてしまうくらいの“帰ってきた”感、演者として、ただただそこに参加出来るのが至福の喜びであります。相も変わらずパグズリーは暴れ回っていますが、今回はちょっぴりロマンスなんかもあったり。息子を見守る気持ちで演じました(笑)是非、宜しくお願いします。秋山竜次世界的に有名な家族「アダムス・ファミリー」にまたフェスターとして呼ばれて嬉しいです。しかも今回フェスターおじさんが出るシーンがとても多いんです。アフレコめちゃめちゃ頑張りました。でも僕が演じてるってお客さんは気付きますかね?フェスターおじさんにとあることが起きて、途中から言葉じゃなくて息遣いとかの擬音ばかりだったんですよ。フェスターファンの人はもちろん、みなさん劇場で確かめてください!京田尚子ファミリーに再び会えて、とても嬉しいです。忖度だの、空気を読めだのと、かしましい世の中で、傍若無人に振る舞うキャラクターたち。ここまでやるか―と、爽やかな感じにすらなります。クルクル変わる表情、早いテンポ、激しい息遣い、ずるくて、可愛くて、アッケラカンとして、憎めないこの老婆...。もう102歳になるというバァバに追いつくのは大変でした。この作品が、ウジウジと暗い世相を吹き飛ばしてくれる事でしょう。大塚明夫今回は全編に渡って、良いところでラーチが出てきて活躍するので、演じていて大変楽しかったです。ラーチは、ほとんどしゃべらなくて、多分、複雑なことを考えることはできないかもしれませんが、複雑な感情は持っていて、それを上手く表に発露しない分、もの悲しくて、人々をキュンとさせるキャラクターではないでしょうか。その辺りを、前作よりもさらに表現することができたと思います。ぜひ楽しみにしていてください。『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』は2022年1月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行! 2022年1月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2021年11月09日原点を描く新たな映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の日本公開日が来年1月28日(金)に決定。劇場版予告映像も到着した。巨大複合企業・アンブレラ社が秘密裏に行っていたのは、人体実験――。到着した映像では、変わり果てた姿の住民たちや、クリーチャーが登場。1998年9月30日、この日、ラクーンシティで一体何が起こったのか?ラストでは、「人体実験」「研究」「拡散」…などと、それを紐解くカギと思われるキーワードが散りばめられ、公開により期待が高まる映像となっている。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』劇場版予告編また、あのアンブレラ社のロゴをバックに、クレア、クリス、ジル、ウェスカー、レオンの5人が、勇ましく佇んでいる日本版ポスタービジュアルも公開された。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 2022年、全国にて公開
2021年11月08日