世界中で大ヒットしているトム・ホランド主演『スパイダーマン』のシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、海外版ポスターが解禁された。第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズの≪グリーンゴブリン≫の武器パンプキンボムや≪ドック・オク≫の登場に世界中が沸き立ち、予告編の<公開後24時間の視聴数>が全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新するもので、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となったことも世界的な話題となった。そんな世界中から注目を集めている本作だが、この度ついに初ビジュアルとなる海外版ポスターが解禁。ビジュアルからは、サム・ライミ監督版『スパイダーマン2』に登場した≪ドック・オク≫と思われる触手がスパイダーマンに迫る様子や、『スパイダーマン』に登場する≪グリーンゴブリン≫とおぼしき姿も確認できる。そして砂や電撃といった、≪ドック・オク≫や≪グリーンゴブリン≫以外の過去シリーズの敵を示唆するものもあり、マルチバースの出現で強大な敵たちがスパイダーマンに迫りくる本編の様子が伝わる1枚になっている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月08日『アルマゲドン』脚本家×リーアム・ニーソン主演『アイス・ロード』より、出演するアンバー・ミッドサンダーのインタビュー映像が到着した。今回到着したのは「プレデター」5作目のヒロインとも報じられる新進気鋭の注目女優アンバー・ミッドサンダーのインタビュー映像。アンバーが演じるタントゥーは鉱山事故に遭遇した作業員の救助に向かう、リーアム・ニーソン率いるトラックドライバーチームの1人だ。「“タントゥー”は気丈で芯が強く独立心が旺盛」「彼女は先住民のクロウ族でウィニペグの特別保留地で兄のコーディと生きてきた」と自身の役柄を解説し、「タントゥーが悪人をやっつけようとするシーンや他のトラックを追い越したりする場面もある。強い女性を演じるのはとても愉快だった」と特にアクションシーンが好きだと明かす。本作の撮影が行われたのはカナダのウィニペグ。体感温度マイナス40度での撮影については、「生まれて初めて皮膚が剥がれ落ちるような感覚を味わった。空気に攻撃されるような特殊な感覚だった」と、過酷な環境をふり返る。また、本物の氷の道〈アイス・ロード〉での撮影にこだわった撮影監督のトム・スターンとジョナサン・ヘンズリー監督の仕事ぶりに「素晴らしかった。彼らの仕事の手法を実際に目にして、アイスロードの世界を克明に描き出していて驚かされた。これまで誰も見たことがないような光景だった」と感動を述べ、「この映画で体験した何トンもある巨大なトラックが氷の上を文字通り走る姿は言葉ではなんとも表せない不安とか緊張感を感じる」「家で観る人にも映画館で鑑賞する人にも実際に危険を冒さず体感してもらえる」とスリリングな映像に太鼓判を押した。『アイス・ロード』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイス・ロード 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
2021年11月08日アカデミー賞・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソン主演で贈る『リスペクト』より、特別映像が解禁された。この度解禁された映像では、歌手として駆け出しのアレサ・フランクリンが“ブルースの女王”ダイナ・ワシントンに叱咤されショービズ界で生き抜く術について諭される姿が切り取られている。本映像は、ヒットが出ずに悩んでいるアレサが活躍を夢見てニューヨークに移り住み、クラブで“ブルースの女王”の名で知られるダイナ・ワシントンを前に、彼女のヒット曲を歌おうとした時のシーン。ダイナの前で彼女のヒット曲を歌おうとする侮辱に近い行為に、ダイナの怒りは大爆発。テーブルをひっくり返されて驚いたアレサは涙を流しながら楽屋へと走るのだが、ダイナはアレサの後を追って楽屋へと押しかけ怒りをあらわにする。許しを請うアレサに間髪入れず、「張り合う気? 私を蹴落とす気でNYに来た」とまくしたて、「あんたはパパの家で見た少女のまま、何でも歌ってる。ポップスからジャズB・ホリデイのブルースまで節操がない。何が歌いたいの?」と厳しい言葉を投げかける。そしてダイナの問いかけにアレサが「分かりません。ヒットが欲しいだけです」と再び涙を流して途方に暮れた表情を見せると、ダイナは「黒人の地位向上なんてお遊びはもうやめな。自分に合う歌、心が動く歌を探さし出さなきゃ成功はおぼつかないよ」と、先ほどの剣幕から一転、母親のような表情でショービズ界での生き抜き方について諭し、「ティーバッグを当てな。目の腫れが引く」と、優しい言葉を贈るのだった。ダイナを演じたメアリー・J.ブライジは“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”と称されるR&B歌手で、アレサの「(You Make Me Feel Like)A Natural Woman」をカバーしておりアレサに縁のある人物。本編でジェニファー・ハドソン演じるアレサにショービズ界の厳しさを教えるシーンでは、長年歌手として積み重ねてきたベテランの貫録を感じさせている。『リスペクト』は11月5日(金)より全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスペクト 2021年11月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2021年11月08日アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され全米で話題となった記事を、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟がプロデュースを熱望し映画化した、事実に基づく衝撃の戦争アクションドラマ『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』が11月19日(金)より全国公開となる。本作のメガホンを取ったのは、これまでにブラッド・ピット主演の大ヒット映画『ワールド・ウォーZ』や、ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス主演のBBCシリーズ『消されたヘッドライン』で脚本を手掛け、今回が長編映画初監督となるマシュー・マイケル・カーナハン。カリフォルニアで育ち、子どものころから書くことが何よりも好きだったというカーナハン。しかし、南カリフォルニア大学(USC)卒業後は弁護士事務所などで勤務をしていた。だが、先に映画監督として活動していた兄のジョー・カーナハンの勧めもあり、ジェイミー・フォックス主演の『キングダム 見えざる敵』の脚本を執筆することとなる。その後も数々の作品で脚本家として名を馳せ、本作では自ら志願し、ついに長編映画監督デビューを果たす。カーナハン監督は映画化にあたり、「僕にとって最も大事だったのは、この戦争を彼らの視点から描くことだ。SWAT部隊や、そこに合流した若い警官が何を見るか、西洋やアメリカ人の視点ではなく彼らのそれを想像することだった」と、登場人物それぞれの視点から見た戦地の状況を描くことを最重要ポイントにおいたと明かす。カーナハンの精密かつクリアな脚本とその姿勢にプロデューサーのルッソたちも太鼓判を押し、アンソニー・ルッソは「マシューはこの作品で、愛、友情、友人や家族とのつながり、そして、想像を絶するほどの困難な状況を、試行錯誤しながら一緒に乗り越えようとするさまを見事に描いた」と絶賛している。初監督となるカーナハンを支えた制作スタッフにも豪華なメンバーが揃っており、撮影監督を務めたマウロ・フィオーレはマイケル・ベイ監督の『アルマゲドン』、『アイランド』のほか、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』などハリウッドを代表する監督の作品に撮影スタッフとして名を連ね、編集のアレックス・ロドリゲスは、アルフォンソ・キュアロン監督の『トゥモロー・ワールド』や『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などに携わってきた。カーナハン監督は「僕の隣で才能あるベテラン陣が支えてくれていたからこそ、撮影がうまくいった」と盤石の布陣で撮影に挑めたことに感謝を述べ、これまでにない戦争アクションドラマとなった本作の仕上がりに自信をのぞかせている。ルッソ兄弟の絶大な信頼を得て、細部にまでこだわり抜かれた大迫力の映像と緻密な人間ドラマを初監督とは思えないほどの圧巻の演出力で描き上げたマシュー・マイケル・カーナハン監督。その才能にも注目が集まる。『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』は11月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モスル ~あるSWAT部隊の戦い~ 2021年11月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 Picnic Global LLC. All Rights Reserved.
2021年11月07日マーベル・スタジオが本格的に再始動した2021年、ついに公開されたドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』は、『ノマドランド』でアジア系女性として初めて第93回アカデミー賞監督賞を受賞したクロエ・ジャオにとって初のアクション映画。監督は新境地となった本作のために、「『レヴェナント:蘇えりし者』は没入感があってとても好きな映画。だから、本作のアクションシーンでも参考にしたかった」とレオナルド・ディカプリオがアカデミー賞を獲得した主演作を参考にしていたことを明らかにした。実話に基づくドキュメンタリードラマが描かれた『レヴェナント:蘇えりし者』では、リアルさを追求するために、撮影スタジオではなく100か所近くに及ぶロケ地での撮影やスタントマンなしの撮影にこだわり、ディカプリオが演じた主人公ヒュー・グラスが体験した過酷なサバイバルの旅を描き出した。第88回アカデミー賞で撮影賞を受賞した同作の“没入感ある映像”に魅了されたジャオ監督は「これは間違いなく私たちが目指している映画だと思いました。マーベルはロケ地で撮影するアイデアを支持してくれて実現させてくれました。ロケ地で広角レンズを使って撮影すると、ビジュアルエフェクトに影響が出るんですよ」と、『エターナルズ』でもマーベル・スタジオ全面協力のもと世界中を巡るロケ地での撮影を実現させたことを明かした。さらに、同作の臨場感溢れるサバイバルシーンを本作でも取り入れようと、ジャオ監督は作品を観て研究したそうで、「私と撮影監督のベン・デイヴィスは『レヴェナント:蘇えりし者』を何度も観ました。私たちは、森の中のシーンをとても臨場感を感じられるようにしたかったのです。私たちは、カメラが地に足がついていると感じられるようにしたくて、あちこち飛び回るようにはしたくありませんでした。観客が本当にそこに実際いると感じられるように、フレーム内で起きているすべてのことが(徐々に)展開していくようにしたかったのです」と語る。「それは、主にアマゾンでイカリス(リチャード・マッデン)が敵のディヴィアンツと戦っているシーン。予告編の中で、ディヴィアンツがイカリスの上に乗って襲いかかるシーンもそうです。カメラはほとんど動かない。私はそれを『レヴェナント:蘇えりし者』で熊が襲うシーンを参考にしたんです。『レヴェナント:蘇えりし者』はそういうことをとても素晴らしくやっています。アレハンドロ(・G・イニャリトゥ『レヴェナント』監督)は、「必ず良いものにして」って言ってました(笑)」と打ち明けた。同監督に許可を取るほど本格的にオマージュしたことを明かしているが、ジャオ監督は一体どんなアクションシーンを魅せてくれるのか。これまで、落馬事故で大怪我を負ったカウボーイの再生物語を描いた作品『ザ・ライダー』や、家を失いキャンピングカーで車上生活を送る60代女性の“ノマド(放浪の民)”を描いた『ノマドランド』など、これまでの作品とは異なるジャオ監督の新境地であり、マーベル史上最大のスケールで描かれるアクション超大作に注目だ。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月07日全米公開時にはコロナ禍で最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒット、全世界興行収入は約404億円を突破している『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。12月3日(金)日本公開の本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンがヴェノムに共闘を求めるほどの強さを誇る、高い戦闘力と残虐性を持つ最狂の敵・カーネイジがヴェノムとエディの前に立ちはだかる。映画でも「ヴェノムとスパイダーマンが共闘する日が来るのか!?」と多くのマーベルファンが熱望する中、本作に続いて『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『モービウス』が相次いで公開、“スパイダーマン・ユニバース”にますます注目が集まっている。スパイダーマンの宿敵ながらも、マーベルファンの間で絶大な人気を誇るヴェノム。本作の次に、2022年1月7日(金)より公開されるのは、トム・ホランド演じるスパイダーマンとベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジの共闘が注目されている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)で、ミステリオによってスパイダーマンの正体を世間に暴かれたピーター・パーカーは、ミステリオ殺害容疑をかけられてしまう。助けを求めてドクター・ストレンジのもとへ訪れ、ストレンジは人々の記憶からスパイダーマンの記憶を消そうと呪文を唱えるが、時空が歪んでしまい…。マルチバースが出現し、スパイダーマンらは世界に迫る脅威に立ち向かうことに!ドクター・ストレンジ以外にも、『スパイダーマン2』(2004)でドクター・オクトパスを演じたアルフレッド・モリーナが同役を務めることや、グリーンゴブリンも登場するのか?と多くの話題を呼んでいる。過去のスパイダーマン・シリーズの様々なキャラクターが登場することが予感されており、ヴェノムとの今後の展開にも期待を膨らませざるをえない。そして2022年に公開を控えているのは、アカデミー賞俳優ジャレッド・レトを主演に迎えた『モービウス』だ。マーベルコミックでヴェノムと同じくスパイダーマンの宿敵として知られるモービウス。幼い頃から治療の術がない血液の難病を患いながらも、天才的な頭脳を持つ医者であるマイケル・モービウスは、コウモリの血清を自らの体に使う。公開されている予告編映像では、壁にスパイダーマンが「MURDERER(人殺し)」と描かれ、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でスパイダーマンの敵・ヴァルチャーを演じたマイケル・キートンが謎の人物として登場、モービウス自ら「ヴェノム」の名を口にするなど、『スパイダーマン』シリーズとどのように繋がっていくのか、新たな“スパイダーマン・ユニバース”作品として多くの関心が集まっている。本作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に続き、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『モービウス』と今後の展開はますます目が離せない。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モービウス 2022年、全国にて公開© & TM 2020 MARVELヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月07日『死霊館』ユニバース、『ソウ』シリーズの生みの親として知られ、『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』なども手掛けるホラー界の異才にして大ヒットメーカー、ジェームズ・ワン監督が自ら書き下ろした待望の完全オリジナルストーリー『マリグナント 狂暴な悪夢』。本作で主人公アナベルを演じるマディソン・ミッチェルは、撮影に先駆けてワン監督から“観るべきホラー映画のリスト”を渡されていたことが分かった。監督が主演女優に送ったホラー映画リストに載っている作品とは、親友が死ぬ幻想を観ると実際に親友が死んでしまう事件が起き、ついに自分自身が狙われる幻想を観てしまうというアービン・カーシュナー監督の『アイズ』。顔と記憶を失った男が記憶を取り戻すにつれて恐ろしい真実に直面するウォルフガング・ペーターゼン監督の『プラスティック・ナイトメア/仮面の情事』。思い込みが目の前の真実を隠してしまう視覚トリックが秀逸なダリオ・アルジェント監督『サスペリアPART2』。そして、B級映画専門の音響効果マンが遭遇した自動車事故と、一生忘れられない悲鳴、強烈な余韻を残すラストが印象的なブライアン・デ・パルマ監督の『ミッドナイトクロス』の4本。果たしてジェームズ・ワンはこれらの作品のどこから着想を得たのか?これら全てを鑑賞してから本作を観るか、本作を観た後に観るか。ジェームズ・ワンがマディソンに何を伝えたかったのか、どういった部分からインスパイアされたのかなどを楽しむことができそうだ。また本編では『アナベル 死霊博物館』でジュディ・ウォーレン役を演じたマッケナ・グレイスが、本作で若いころのマディソンを演じていたり、本作に登場する正体不明の漆黒の殺人鬼“G=ガブリエル”は『サスペリアPART2』に登場する殺人犯の、ある物からヒントを得ていたりと、ホラーファンならばニヤリとすること間違いなしの小ネタも幾つかあるという。ワン監督は本作を製作するにあたって、ダリオ・アルジェント、ブライアン・デ・パルマ、ウェス・クレイブン、デビッド・クローネンバーグといった80年代から90年代初期のホラーサスペンス映画のスタイルを踏襲していると語っており、リストにある作品もまさにそれと一致する。彼はこれらの作品を「80~90年代のレンタルビデオ店の奥にあったホラー映画コーナーの、得体の知れない、でも最高にクールなジャケットのホラー映画」と表現。こうした類のクリエイターや作品群が彼の映画原体験であり、表現者としてのルーツだといえる。ワン監督の原点である作品群と、近年手掛けた『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』で得たあらゆる知見が凝縮されたのが本作。彼を作った映画たちと彼が作った映画たちを観れば、『マリグナント』の謎を紐解くヒントが隠れている…かもしれない。『マリグナント 狂暴な悪夢』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリグナント狂暴な悪夢 2021年11月12日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年11月06日女の子として生きたいサシャを追ったドキュメンタリー映画『リトル・ガール』から、自分自身と家族を初めて肯定してくれる存在にようやく出会えたことで、思わず涙が溢れ出すシーンを切り取った本編特別映像が解禁となった。2歳を過ぎた頃から自身の“性別の違和感”を訴えてきたサシャ。やがて7歳になってもありのままに生きることができないサシャ。家族はそんな彼女の個性を支え、周囲に受け入れさせるため、学校や周囲へ働きかける。本作は、様々な社会の壁に阻まれながらも、まだ幼く自分の身を守る術を持たない彼女の幸せのために奔走する家族と、サシャの“ゆずれない闘い”を映し出した心震えるドキュメンタリー。今回解禁となった特別映像では、自身の性別違和をなかなか社会に受け入れてもらえず疲弊しきっていたサシャと家族が、ある小児精神科医と出会い、これまでの全てを打ち明ける場面をとらえている。「女性の服を着せたり、女の子と呼んでも問題はない?」と母親は不安げに尋ねるが、医者ははっきりと「子供の望みどおりにして構いません、親なら誰でもそれが正しいと思うでしょう」「あなたから女性の服を着せたわけではない。性別違和が原因です。あなたは間違っていない、あなたは親として正しい選択をしました」と告げる。これまでの肩の荷が少しだけ降りるかのようにホッとした表情の母親。そして同時に、母の手を強く握りしめるサシャ。その様子を見て、「ママは正しいってこと?」と優しく医者が語り変えると、やがてサシャは目にいっぱいの涙を溜めながら、静かに同意する。7歳のサシャが周囲を気遣いながらも、心に抱えていたものが溢れ出す、優しさと強さが詰まったシーンとなっている。『リトル・ガール』は11月19日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・ガール 2021年11月19日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開
2021年11月06日伝説のバンド「ザ・スミス」の名曲で彩る珠玉の青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』より、場面写真8点が解禁された。1980年代、痛烈な歌詞と独特の音楽性でイギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンド「ザ・スミス」の名曲の数々と、貴重なインタビュー映像で彩られた本作。タイトルの「ショップリフターズ」、代表曲の「ゼア・イズ・ア・ライト」、「ディス・チャーミング・マン」、「心に茨を持つ少年」ほか、「ザ・スミス」の楽曲20曲以上が全編に散りばめられ、メンバーとの関係や、解散について語る若き日のモリッシーを見ることができる。さらに80年代のファッションや空気感を見事に再現し、未来への不安と自分を探して彷徨う若者たちの刹那を描いた。この度解禁されたのは、「ザ・スミス」解散を知ったファンの若者たちが過ごす一夜を写し出した場面写真8枚。レコードショップ店員のディーンとクレオが談笑する場面や、パーティーに行くために夜の街に繰り出す若者たち、ラジオ局のDJに銃を向けるディーン、ラジオの前で耳を澄ませる様子のクレオ、憔悴しきった様子でトイレの鏡に落書きをするマドンナ風ファッションのシーラが切り取られている。「ザ・スミス」解散のニュースが世界中を駆け巡ったその日、未来への不安を抱える中、「ザ・スミス」を心の拠り所として生きてきた若者たちの刹那的な一夜を感じ取ることができる場面写真となっている。『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』は12月3日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 SOTW Ltd. All rights reserved
2021年11月05日『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソン主演で、ソウルの女王アレサ・フランクリンの人生を描く『リスペクト』から、ジェニファーをはじめとするキャスト陣がアレサへのリスペクトを持って語るインタビューが収められた特別映像が解禁された。今回解禁となったのは、アレサ役のジェニファーや、その父親役のフォレスト・ウィテカーといったオスカーを手にした名優や、“ヒップホップ・ソウルの女王”とも言われるシンガーのメアリー・J・ブライジなど個性溢れる豪華俳優陣らのインタビュー映像を含む特別映像。本作を紐解く、見どころポイントが盛り込まれている。ポイント(1):本作ではスターとしての顔だけでない、一人の人間としてのアレサが等身大で描かれている解禁された映像内で、“ソウルの女王”と呼ばれたアレサ・フランクリンを演じたジェニファー・ハドソンは「アレサ・フランクリンは多面アーティストであり女性であり 象徴でもある でも彼女は身近な人々に影響を受けた」と尊敬の念を込めて語る。アレサは、アーティストとしてだけではなく、公民権運動や女性解放運動にも携わっており、様々な顔を持つ人物だ。リーズル・トミー監督はそんなアレサについて「スターには大きな期待がかかる映画の中心となるのは彼女が仕事と私生活で 愛する人々とどう関わっていくか」と語り、本作ではスターとしてのアレサだけでなく、仕事と私生活の間で悩む一人の人間としてのアレサを本作で描いたことを明かす。ポイント(2):アレサを取り囲んでいた才能ある人々を、一流のキャスト陣が演じ上げる脚本を担当していたトレイシー・スコット・ウィルソンが「彼女は天才才能にも囲まれていた」と明かすように、アレサの周りには説教師として有名な牧師の父、ピアニストでゴスペル歌手であった母親、“ブルースの女王”であるダイナ・ワシントン、父親と親交のあったマーティン・ルーサー・キングJr.牧師といった才能溢れる人々がいた。そんな才能あふれる魅力的なキャラクターを作り上げるために一流のキャスト陣が勢ぞろい。アレサの父親役には『バード』(88)でカンヌ国際映画祭男優賞、『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)で第79回アカデミー賞をはじめ各映画賞で主演男優賞を総なめにしたフォレスト・ウィテカー、母親役にはトニー賞受賞のオードラ・マクドナルド。ダイナ・ワシントン役には「クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル」と称されるR&B歌手のメアリー・J.ブライジ、夫役には『オン・ザ・ロック』のマーロン・ウェイアンズといった個性豊かなキャスト陣が脇を連ねる。ポイント(3):キャスト、スタッフ陣がアレサへのリスペクトを込めて本作を作り上げるまた、女性としての真の自由を求めて戦った力強いアレサ・フランクリンが描かれる本作を彩ったキャストは、口を揃えてアレサの魅力についてを語る。「喜びに至るには葛藤を描かなきゃ 彼女の偉大さは乗り越えてきたものが物語る」(脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン)、「多くを経験したアレサに敬意を表したい」(ジェニファー)と決して平たんとはいえない厳しい経験を経たからこそ人間として成長し、世界を歓喜と興奮で包み込む大スターへと花開いたアレサにリスペクトを込めたメッセージを贈っている。『リスペクト』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスペクト 2021年11月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2021年11月05日これまで『ソウ』のジクソウ、『死霊館』のアナベルというカリスマ的なホラー・アイコンを世に解き放ってきたジェームズ・ワンの最新作『マリグナント 狂暴な悪夢』より、最終予告映像が解禁された。この度解禁された映像は、「マディソン9歳の誕生日」という幸せそうな家庭の誕生日パーティーを映した思い出ビデオを再生する場面から始まる。そのビデオには、ほかの人には姿の見えない「誰か」と会話する当時9歳のマディソンの姿が。母が誰と話しているのか尋ねると、彼女は「ガブリエル」と答える。幼い頃に何かが起こったのではないかと当時の自分について尋ねるマディソンに母は、「あなたはすごく傷ついていた。その痛みを癒やすために彼を創り上げたのね」と回答。マディソンは恐ろしい悪夢体験で見た漆黒の殺人鬼が、幼い頃の“空想上のお友達・ガブリエル”だったことを知る。幼い頃の記憶を蘇らせ“ガブリエル”の謎を紐解くことに決めたマディソンは、催眠療法を試みることに。しかし、現実と悪夢の境界線の中で“ガブリエル”の行動は次第にエスカレートしていく。果たして、“G=ガブリエル”の正体とは?恐怖から熱狂へと変わる“新次元の恐怖”に期待が高まる映像に仕上がっている。監督のジェームズ・ワンは本作について「今までにないジャンルの映画を作りたかった。絶対に今までと同じようなホラー作品にしたくないんだ」と語っており、『ソウ』シリーズや『死霊館』ユニバースなどのホラー映画に加え、『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』といったアクション映画での経験値を全て詰め込んだ集大成として、圧倒的なスピード感で観る者を翻弄する、ジャンル分け不可能な作品を作り上げている。『マリグナント 狂暴な悪夢』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリグナント狂暴な悪夢 2021年11月12日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年11月05日クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』から生まれた、ディズニープラスオリジナル映画『ホーム・スイート・ホーム・アローン』の配信に先駆けて、新たな主人公の華麗なる泥棒撃退法が披露される予告編が初公開された。本作は、あの『ホーム・アローン』のコメディ色はそのままに、全く新しいキャラクターと物語になっているオリジナル作品。主人公は、いたずら好きで頭の回転が早い少年マックス・マーサー。家族が休暇で日本に向かう中、一人だけ家に置いてけぼりに。そこにやってくるのは、貴重なお宝を狙う泥棒夫婦で――。今回到着した予告編では、『ジョジョ・ラビット』のヨーキー役で一躍注目の子役となったアーチー・イェーツ演じるマックスが、手違いで置いてけぼりにされるシーンからスタート。ひとりぼっちで過ごせる休日を大満喫するマックスだが、そこに泥棒コンビが忍び寄る。そこで、臨戦態勢のマックスが、天才的な発想で作り上げるトラップの数々で、泥棒たちを撃退していく様子が次々と映し出され、スカッとする映像となっている。『ホーム・スイート・ホーム・アローン』予告編アーチーのほかにも、エリー・ケンパー(「アンブレイカブル・キミー・シュミット」)や、ロブ・ディレイニー(『デッドプール 2』)、シリーズで主人公の兄バズを演じたデヴィン・ラトレイが警察官として登場。監督は、『ダーティ・グランパ』のダン・メイザー。脚本は「サタデー・ナイト・ライブ」のマイキー・デイとストリーター・サイデルが共同執筆した。『ホーム・スイート・ホーム・アローン』は11月12日(金)よりディズニープラスにて独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:ホーム・スイート・ホーム・アローン 2021年11月12日よりディズニー+にて配信© 2021 Disney
2021年11月05日2021年、映画『ハリー・ポッター』シリーズ公開から20周年を迎えることを記念し、初となる『ハリー・ポッターと賢者の石』のIMAX(R)3D上映が決定。また、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズをリニューアルオープンする丸の内ピカデリーにて一挙上映する。世界中で愛され、現在も人々を魅了し続けているファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズは、1997年に第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」が発売されてから瞬く間にベストセラーに。現在までに80言語に翻訳され、日本では1999年に初めて出版された。2001年には映画『ハリー・ポッターと賢者の石』、翌年に映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が公開、その後、2011年までに全8作が製作され、大ヒットシリーズとなった。また現在は『ファンタスティック・ビースト』シリーズとして、世代を超えて人々を魅了し続けている。そして2021年は映画シリーズ第1作目、『ハリー・ポッターと賢者の石』が12月1日に公開されてから20周年を迎えるメモリアルイヤー。映画20周年の様々なアニバーサリー企画の一環として、『ハリー・ポッターと賢者の石』のIMAX(R)3D上映がフィナーレを飾る。同作は今回、日本初のIMAX(R)上映となる(3D版/日本語吹替版での上映)。また20周年を記念し、11月26日(金)にリニューアルオープンする丸の内ピカデリーでは12月1日(水)から12月29日(水)の期間、『ハリー・ポッター』シリーズ全8作と、最新作にして第3作目『ファンタスティック・ビースト:ザ・シークレッツ・オブ・ダンブルドア/Fantastic Beasts:The Secrets of Dumbledore』(原題)の世界公開が2022年4月に決定している『ファンタスティック・ビースト」シリーズ2作を日替わりで一挙オープン特別上映する(2D日本語吹替版)。2001年12月1日の初公開から20年。当時メイン劇場であった丸の内ピカデリーがリニューアルし、『ハリー・ポッター』の世界観をいち早く体験できる。先着数量限定入場者特典【映画20周年オリジナルステッカー】イメージ『ハリー・ポッターと賢者の石』IMAX(R)3D吹替版は11月19日(金)より全国のIMAX(R)劇場にて2週間限定公開(一部劇場を除く)。『ハリー・ポッター』シリーズ、『ファンタスティック・ビースト』シリーズは12月1日(水)より12月29日(水)まで2D吹替版を丸の内ピカデリーにて一挙特別上映。※上映劇場および上映スケジュールは事前に映画館HPを確認ください(text:cinemacafe.net)
2021年11月05日本日11月5日(金)より公開の、本年度アカデミー賞受賞『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督によるマーベル・スタジオ最新作『エターナルズ』より、人類の危機に集結する10人の守護者〈エターナルズ〉 を紹介する特別映像が解禁となった。様々な脅威に対抗してきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーローチーム〈アベンジャーズ〉に次ぐ、新たなヒーローチーム〈エターナルズ〉は、地球上に存在する全てを超越した存在。7000年もの間、人類を静かに見守り、文明の進化を陰で支えてきた10人の守護者だ。いまはそれぞれが世界各地で現代社会の中で静かに暮らしてるが『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、〈アベンジャーズ〉がいなくなった地球に、あの最凶最悪の敵・サノスをも超える宇宙的規模の脅威が人類に迫る。解禁された映像では、「目から光線を出すスーパーマンだ!」と子どもにいじられる〈エターナルズ〉最強の戦士イカリス(リチャード・マッデン)や、イカリスと何千年も恋仲だったセルシ(ジェンマ・チャン)をはじめ、平穏な暮らしを望むファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)、チームで最も危険な女戦士セナ(アンジェリーナ・ジョリー)、チームの良心的存在ギルガメッシュ(マ・ドンソク)、チームで最も早いマッカリ(ローレン・リドロフ)、幻影を生み出すスプライト(リア・マクヒュー)、インド映画界“ボリウッド”の大スターキンゴ(クメイル・ナンジアニ)、暴力を嫌い人の心を操るドルイグ(バリー・コーガン)、チームのリーダーエイジャック(サルマ・ハエック)と、いままで謎に包まれていたユニークでスペシャルなパワーをもった〈エターナルズ〉10名の面々を、それぞれがパワーを使用している本編シーンとともにキャスト陣自らが解説するという超豪華な映像となっている。本日から全国公開される『エターナルズ』の劇場鑑賞前にチェックすれば、本編を10倍楽しめること間違いなしだ。この壮大スケールで描かれる物語の監督は『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞した、いま世界で最も注目されている監督のクロエ・ジャオ。日本のマンガをきっかけにかつては漫画家を志しており、日本文化をこよなく愛することでも知られている。監督とスタッフ、豪華キャスト陣が最強のヒーローチームを描いた『エターナルズ』。時代を超えてかつてないスケールで地球の運命をかけた戦いを描く全世界が注目ドラマチック・アクション超大作、その全貌が遂にベールを脱ぐ。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月05日レディー・ガガ、アダム・ドライバーが共演、世界屈指のファッション・ハイブランド「グッチ(GUCCI)」一族崩壊の闇に包まれた出来事をリドリー・スコット監督が描く『ハウス・オブ・グッチ』。この度、ティザーポスターと場面写真が解禁、ムビチケ前売券の発売が決定した。この度解禁となったティザーポスターには、グッチ家崩壊へと導く謎めいた女性、レディー・ガガ演じるパトリツィア・レッジャーニと、世界的トップブランド「グッチ(GUCCI)」の3代目社長でありパトリツィアの夫であるアダム・ドライバー演じるマウリツィオ・グッチのゴージャスな2人の姿がーー。深いワインレッドの背景をバックに「それは、人を狂わすほどの名声」と印象的なコピーを間に並びたつ2人の表情は、それぞれが意味ありげに前を見据えており、夫婦でありながら不穏な空気を感じさせる。セレブのグッチ一族に何が起きたのか、本編への期待が膨らむ仕上がりだ。本作で初共演を果たし、初めての夫婦役を演じた2人は、それぞれ『アリー/スター誕生』でアカデミー賞主演女優賞と『マリッジ・ストーリー』で同主演男優賞などにノミネートされた経験を持つ。今回、そんな2人の夫婦2ショットを含む合計6点の場面写真も到着!真っ白なゲレンデをバックに、妻・パトリツィアの肩を抱き笑顔をみせる仲睦まじかった時のマウリツィオや、「グッチ(GUCCI)」マークを全身にあしらったワンピースをゴージャスに着こなすガガ。グッチ一族でマウリツィオの叔父、パトリツィアをグッチ家の一員として積極的に迎え入れるアルド・グッチ役のアル・パチーノが初めて披露されている。『ハウス・オブ・グッチ』は2022年1月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウス・オブ・グッチ 2022年1月14日より全国にて公開ⓒ 2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年11月05日世界的歌姫ジェニファー・ロペスがプロデュース&主演を務め、世界的ポップスターと平凡な数学教師の恋と結婚をミュージックとダンスで彩るロマンティック・ラブストーリー『MARRY ME』が、邦題『マリー・ミー』として2022年4月22日(金)より全国にて公開されることが決定。併せて、「デイト・アナウンスメント」映像が解禁された。本作は「いいね!」や「フォロワー数」が価値を決める世界で“本当のモノ”を探し求めるふたりの恋の行方を描いた現代的なロマンティック・ラブストーリー。主演を務めるジェニファー・ロペスは、『ハスラーズ』での熱演も記憶に新しいが、今回はまるで本人役のような世界的ポップスターのカットを演じ、抜群の歌唱力と恋に悩むキュートな姿を披露。ジェニファー・ロペス(C)-Getty-Imagesまたカットの新たな恋のお相手となる平凡な数学教師チャーリー役には『ワンダー 君は太陽』のオーウェン・ウィルソン。そしてカットの婚約中のスター・バスティアン役は、コロンビア出身のレゲトン歌手のマルーマが演じており、デビューアルバム「マジア」がコロンビアでゴールドディスク認定されるなど、ラテンミュージック界で最も人気のあるシンガーが本作で映画デビューしたことも話題となっている。監督は『ウソはホントの恋のはじまり』のカット・コイロが務めた。カットとチャーリーの恋物語はもちろんのこと、ジェニファー・ロペスとマルーマのオリジナル新曲「Marry Me」やジェニファー・ロペスの圧巻のパフォーマンスが全編に渡って贅沢に披露されるなど魅力が詰まっている。この度、到着した「デイト・アナウンスメント」では、ジェニファー・ロペスとマルーマによるオリジナル曲「Marry Me」がお披露目。結婚を祝福するに相応しいハッピーでアップテンポな楽曲に仕上がっており、本編への期待が高まる。『マリー・ミー』は2022年4月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリー・ミー 2022年4月22日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2021年11月05日ロザムンド・パイク主演の新感覚クライムサスペンス『パーフェクト・ケア』から、「裁判所の決定で来ました」と“恐怖の笑顔”で高齢者の家を訪問する本編映像が解禁となった。ロザムンド・パイク演じる本作の主人公である弁護士マーラ・グレイソンは、“完璧なケア”で裁判所からの信頼も厚い法定後見人。だが、その正体は高齢者から資産を搾り取る悪徳後見人だ。この度解禁されたのは、そんなマーラが資産家のジェニファーを訪ねて、一緒に施設に来てもらうと通告するシーン。黄色いスーツを身に纏ったマーラは現れるやいなや、裁判所がジェニファーに要介護の認定を下したこと、自分が法定後見人として選ばれ、今後必要なケアを提供することを矢継ぎ早に通告する。ジェニファーが「自分は健康だし介護は必要ない」と反論するも、マーラは「これは裁判所の決定」と一蹴し、同行を要求するという映像。当事者不在で要介護認定を下されたジェニファーの困惑もさることながら、やりとりの間、終始不気味な笑みを浮かべているマーラがさらに恐ろしさを助長する。そもそも「成年後見人制度」とは、「認知症などによって判断能力の低下した人が生活をする上で不利益を被らないよう、財産管理や生活に必要な契約を代理で行うことで、支援するための制度」であり、そのような制度を必要としている人は多数存在する。その一方で、本作のロザムンド演じる悪徳弁護士マーラのように、近年ではその制度を悪用し、高齢者などから資産を搾取しようとする者もいる。だが、この日を境に、マーラはロシアンマフィアに執拗に狙われるようになってしまうのだ…。ロザムンドの怪演にも注目の、マーラの運命を左右する1シーンとなっている。『パーフェクト・ケア』は12月3日(金)より全国劇場にて3週間限定公開&デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーフェクト・ケア 2021年12月3日より全国にて公開、デジタル配信開始©2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.
2021年11月04日トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。この度、本作の日本公開日が来年1月7日(金)に決定し、新場面写真も到着した。第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズの《グリーンゴブリン》の武器パンプキンボムや《ドック・オク》の登場にファンが沸き立ち、公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(’19)が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新。大変注目を集めている本作。新たに公開された新場面写真では、N.Y.の摩天楼をバックに、恋人MJと共に空を飛んでいるスパイダーマンの姿。そして、ドクター・ストレンジが見つめる中、車の上で構えるスパイダーマンの様子も…。ドクター・ストレンジの呪文がきっかけでマルチバースが出現。果たして世界はどうなってしまうのか?ますます公開が待ち遠しくなるカットだ。また、12月3日(金)からは、本作のムビチケカード(前売り券)が全国の上映映画館で発売されることも決定(一部映画館を除く)。特典として、オリジナルポスターカレンダーが付く予定となっている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告編『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月04日最旬女優アニャ・テイラー=ジョイとトーマシン・ マッケンジー共演で贈る、エドガー・ライト監督最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』。アニャが艶やかに歌い上げる「恋のダウンタウン」ミュージックビデオとイラストポスターが解禁となった。先週末、ついに全米公開を迎えた本作。ホラーの帝王スティーヴン・キングは「この作品は特別」「捻りの効いたタイムトラベル」とTwitterに投稿。そのほか、『ジョジョ・ラビット』タイカ・ワイティティ監督、『アバウト・タイム』リチャード・カーティス監督ほか、グラミー賞歌手のベックなどもL.A.プレミアに参加し、絶賛。批評家たちの熱狂的支持を集めており、今後の動きにも期待が寄せられている。そんな本作から解禁されたのは、NETFLIXオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」が高い評価を集め、「ディオール(Dior)」グローバルアンバサダー就任、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 の前日譚映画『Furiosa』(原題)への出演など話題に事欠かない活躍をみせるアニャ本人が歌うミュージックビデオ映像。劇中で印象的な60年代の楽曲のひとつペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」をゆっくりと歌い上げる。スタンドマイクの前に立つアニャと共に映し出されるのは、劇中のエロイーズ(トーマシン・マ ッケンジー)とサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)。決して言葉を交わすことのない2人だが、エロイーズは見つめる先にいるサンディをひたすらに追いかけている…。あわせてイラストポスターもお披露目。2人の相反する女性たちのテーマカラーはそのままに、水彩画のようなタッチでネオンサインとはまた異なる味わい深い仕上がりになっている。『ラストナイト・イン・ソーホー』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストナイト・イン・ソーホー 2021年12月10日よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2021年11月04日全世界トータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞したセリーヌ・ディオンの半生をはじめて映画化する音楽エンターテインメント『ヴォイス・オブ・ラブ』から、予告映像&ポスター画像が解禁された。セリーヌ・ディオンの過去から現在までを、彼女の大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せて大迫力のライブシーンで描き出す本作。解禁された予告映像では、音楽一家に生まれた12歳の少女が、後に夫となるプロデューサーのギィ=クロードに才能を見いだされ、またたく間にスターダムを駆け上がる姿が描かれる。少女から女性へと成長していく中で芽生えた恋心を胸に秘め、その歌声で愛を届けた1人の女性と、彼女を支え続けたプロデューサーとのラブストーリーが珠玉の名曲たちによって彩られていき、圧巻のライブステージに魅せられる映像となっている。劇中、セリーヌ・ディオンをモデルとした主人公・アリーヌを演じ、監督・脚本も担当したのはフランスの国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。「2016年12月に彼女の夫ルネがこの世を旅立って初めてのワールドツアーで何万人もの観客と一緒にコンサートを観た時、自分と重なる部分を覚え、彼女の孤独とそれに打ち勝つ勇気に感銘を受けました。彼女の周りには熱意が溢れていると感じたんです」とセリーヌへの熱き想いを胸に、彼女にまつわる映像、音楽、本、雑誌、新聞といったあらゆる情報をリサーチ。さらに、彼女の母、夫、家族についての書物まで読破し、1年以上に及ぶ徹底的な調査を経た上で本作の映画化に臨んでいる。あえて、役名を“アリーヌ・デュー”としたのは、実在のセリーヌ・ディオンは現在も活躍中の歌手であり、世界に1人しかいない存在でもあることから、ルメルシエはセリーヌへの敬意を表すためという。劇中で驚異の歌声を披露するのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオだ。併せて解禁となったポスタービジュアルは、鮮やかなブルーが目を引くゴージャスな仕上がりに。きらめきの中で歌姫が熱唱する姿が写し出されている。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開、12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年11月04日全米2週連続No.1ヒットを記録したリーアム・ニーソン主演作『マークスマン』より、予告編と場面写真が解禁となった。本作は、アカデミー賞ノミネートの実力を誇る演技派でありアクション俳優としての地位も確立しているリーアム・ニーソンが“最強の元狙撃兵”を演じ、身よりのない少年を守るため凶悪な麻薬カルテルと全面抗争を繰り広げるアクション・エンターテインメント。今回解禁となった予告編では、越境してきたメキシコ人母子を助けたことから、麻薬カルテルと激しい銃撃戦を交えるジムの様子が描かれる。銃弾に倒れた母親から「息子をシカゴの親戚の家に送り届けてほしい」と託され、「俺には関係ないがシカゴへ連れて行ってやる」と車でシカゴを目指すことになるが、ジムは明らかに乗り気ではない様子。とはいえ、妻に先立たれた彼と母を亡くした少年の間にはいつしか絆が芽生え、年の離れた友情を育んでいく。しかし、麻薬カルテルに居場所を突き止められた2人の身には危険が迫っていた。いよいよ追い詰められ、「(この子を)守れるのは俺だけだ。やり遂げてみせる」と、カルテルと対峙することを決意するジム。元腕利き狙撃兵だった “的中率 100%の男”は、少年を守り抜くことができるのか…?併せて解禁された場面写真には、険しい顔でショットガンを覗き込むジム、ジムと妻の連れ子であるサラ(キャサリン・ウィニック)との姿を切り取ったもののほか、リーアム・ニーソン演じる元狙撃兵ジムと少年がたたずんでいる1枚も含まれ、孤独な2人の間にいつしか通じ合うものが生まれてきたことを予感させる。妻に先立たれた男と母を失った少年、2人の逃避行の行方はもちろん、彼らが見せる絆にも注目したい。『マークスマン』は2022年1月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マークスマン 2022年1月7日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 AZIL Films, LLC. All Rights Reserved.
2021年11月04日マット・デイモンとロバート・ダウニー・Jr.が、クリストファー・ノーラン監督の『Oppenheimer』(原題)に出演することが明らかになった。「Variety」などが報じた。『Oppenheimer』は物理学者で「原爆の父」と呼ばれるロバート・オッペンハイマーと、彼が第二次世界大戦中に携わった原子爆弾の開発を取り上げた作品で、主人公のオッペンハイマーはノーラン作品の常連のキリアン・マーフィーが演じる。また、オッペンハイマーの妻でキティ(キャサリン)をエミリー・ブラントが演じる。マットとロバートの役柄については明らかになっていない。配給はユニバーサル・ピクチャーズ。これまでの約20年間、ノーラン監督のほぼすべての作品の配給をワーナー・ブラザースが担当していたが、昨年12月にワーナーが2021年の公開作品を劇場公開と同時にHBO Maxで配信すると発表した際にノーラン監督は同社に対して不快感・不信感をあらわにし、決別していた。『Oppenheimer』の製作は2022年初めに開始となり、2023年7月21日に全米公開を予定しているとのこと。(Hiromi Kaku)
2021年11月04日ミュージカル・ファンタジーアニメーション映画『ミラベルと魔法だらけの家』の日本版声優として、平野綾とゆめっち(3時のヒロイン)が参加することが分かった。家族でただ一人、家から与えられる“魔法のギフト”を持たない普通の女の子ミラベルをヒロインにした本作。今回発表された2人が演じるのは、ミラベルの完璧すぎる2人の姉。ミュージカルをはじめ舞台を中心に活躍する平野さんが、“花を咲かせる魔法のギフト”を授かり、周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする長姉・イサベラ。お笑い芸人・ゆめっちさんが、“力(パワー)のギフト”を授かり、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうという強くて力持ちで優れる働き者の次姉・ルイーサを担当する。US本社のオーディションを経て、見事この座を射止めた2人。共にディズニー・アニメーションの声優初挑戦となるが、平野さんは「合格の報せを受けた時は飛び上がりました! 初めてのディズニー作品参加なので、幼い頃からの夢がやっと叶いました」、ゆめっちさんも「嬉しさのかたまりで頭がいっぱいでした!!でも、私が日本版の声優をさせていただけるなんて信じられなくて絶対ドッキリだ!と思ってカメラを探しちゃいました(笑)」と喜びと驚きを語った。また、イサベラと同じ位置にホクロがあることにも驚いたという平野さんは「イサベラは、誰もが憧れるような女の子なんですが、実は誰もが持っているような葛藤を持っていて、等身大の女の子として悩んでいる姿も一生懸命で可愛いんです」と話し、ゆめっちさんも「家族だけではなく、町の方にも頼りにされていてカッコいい女性。ルイーサは、タフでコミカル、そして優しくて責任感が強く、無敵にみえるけど実は精神的に弱いところもある人間味あふれる愛すべきキャラクターです!」と周囲からは完璧に見える2人にも、誰もが抱えるような悩みや葛藤があることを明かした。さらに、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」やミュージカル「ハミルトン」で数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダが、『モアナと伝説の海』以来、音楽を手掛ける4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作。楽曲についてリンの大ファンだという平野さんは、「恐らく歴代のディズニー作品の中でも今回はダントツ難易度が高い楽曲ではないでしょうか。リン=マニュエル・ミランダらしいメロディが散りばめられていて、ファンは絶対に嬉しいと思います!」と言い、ゆめっちさんは「楽曲がとても素晴らしいし、歌詞にもグッときました。ルイーサの心の葛藤がバンバン伝わってきて気づいたら涙が出ていました」と自身が歌うルイーサの楽曲に感動したそう。2人が担当するイサベラとルイーサの楽曲にも注目だ。『ミラベルと魔法だらけの家』日本版本予告『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月04日世にも奇妙なクリーチャーや、人生の不条理や社会風刺を盛り込んだストーリーなど、大人こそ楽しみたい“おとぎ話”『ほんとうのピノッキオ』が11月5日(金)よりついに公開。この秋は今作をはじめ、世界の映画祭で賞賛される3人の鬼才監督が誘うダークファンタジー映画をじっくりと堪能したい。▼第74回ヴェネチア国際映画祭・金獅子賞、第90回アカデミー賞4冠ギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)ギレルモ・デル・トロ監督が手がけた、切なくも愛おしいラブストーリー。ヴェネチアをきっかけに各映画祭・映画賞で注目を集め、アカデミー賞では作品賞、監督賞をはじめ4部門に輝いた。1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働く女性イライザ(サリー・ホーキンス)は、幼少期のトラウマにより声が出せず、孤独な生活を送っていた。ある日、研究所内に密かに運び込まれた不思議な生き物を目撃する。人間ではない“彼”にすっかり心を奪われ、人目を盗んで密かに会いに行くようになった彼女。言葉ではないコミュニケーションによって、2人は少しずつ心を通わせていく。そんな矢先、イライザは“彼”が実験の犠牲になることを知る…。▼ルイス・キャロルの児童文学小説が原作。2016年には続編映画もティム・バートン監督『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を原作に、不思議の国での冒険から13年後を描いた。19歳のアリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)はある日、洋服を着た白ウサギを目撃。その姿を追いかけたことで、かつて訪れた不思議の国へ迷い込んでしまう。そこは独善的な赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)に支配された暗い世界になっていた。彼女は、自分が預言書に記されている「救世主」だと知らされ、不思議の国を女王の支配から解放するため、赤の女王の妹である白の女王(アン・ハサウェイ)やマッドハッター(ジョニー・デップ)たちの力を借りて、戦いを挑む。▼アカデミー賞2部門ノミネートマッテオ・ガローネ監督『ほんとうのピノッキオ』(2019)1883年に出版され、100年以上にわたって世界中で読み継がれてきたイタリアの作家カルロ・コッローディによる児童文学の金字塔「ピノッキオの冒険」を実写化。既存のイメージを大胆に覆した。貧しい木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)が丸太から作った人形が、命を吹き込まれたようにしゃべり始めた。ピノッキオ(フェデリコ・エラピ)と名付けられたやんちゃな人形は、ジェペットのもとを飛び出して、森の奥深くへと誘われる。道中、ターコイズ・ブルーの髪を持つ心優しき妖精の言いつけにも、おしゃべりコオロギの忠告にも耳を貸さない。なおも命からがらの冒険を繰り広げるピノッキオは、はたして「人間の子どもになりたい」という願いを叶えられるのだろうか…。『ほんとうのピノッキオ』は11月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.シェイプ・オブ・ウォーター 2018年3月1日より全国にて公開ⓒ 2017 Twentieth Century Foxほんとうのピノッキオ 2021年11月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開copyright 2019 ©ARCHIMEDE SRL - LE PACTE SAS
2021年11月03日『アルマゲドン』脚本×リーアム・ニーソン主演のレスキュー・エンターテインメント『アイス・ロード』よりメイキング写真と場面写真が解禁となった。併せて監督コメントも到着した。本作は、鉱山の地下に閉じ込められた26人の作業員を救助する装置を運ぶため、リーアム・ニーソンら演じるワケありなトラックドライバーが危険と隣り合わせの氷の道〈アイス・ロード〉を走ることになるというレスキュー・エンターテインメント。この度解禁されたのは、監督とキャストの様子が収められた撮影の一端を垣間見ることができるメイキングカット。また、『アルマゲドン』『ジュマンジ』『ザ・ロック』『ダイ・ハード3』など数々の映画史に残る名作を手掛けてきた本作の監督・脚本のジョナサン・ヘンズリーのコメントも到着。ジョナサンは、「不釣り合いな組み合わせの肉体労働者たちが一緒に旅に出るという概念に魅力を感じるんだ。あまりにも危険な旅なのでまともな動機の人はやらない。だがそこに目的の異なる相容れない人たちが集まり一緒に旅に出る。そういうところに魅力を感じて映画を作ってきた」とこれまで手掛けてきた作品にも通ずる本作の魅力を語っている。撮影では氷の道も山道も街の中を走るシーンも全て徹底してリアルにこだわり、劇中の18輪トラックは全て実機を使用。「並外れた耐荷重を誇るフォードF-550に18輪トラックを載せてグライダーのようにけん引した。下層階に当たるフォードをスタントが運転し、上層階のトラックに俳優が乗り込む」と驚異の撮影方法を明かしている。この撮影方法によって運転シーンでグリーンバックは一切使用していないというから驚きだ。「本作ではアクションシーンが次々と繰り広げられる。カーチェイスやドライバーの対立、トラックの爆発や沈没などだ。それを18輪トラックを使い本物の湖面で撮影したんだ。こうして撮影されたアクションシーンの映像によって、オリジナリティのある唯一無二の作品になった」と自信を滲ませている。さらに、「リーアムの出演が決まり興奮したね。アメリカの映画界で貴重な存在だ。商業的な大作映画で演技力を発揮できるしアクション映画にも多く出てる。独特な道を歩んでいる俳優だ。両方を兼ね備えた俳優は多くはいないよ」と、本作には欠かせないリーアムの演技とアクションを絶賛している。『アイス・ロード』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイス・ロード 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
2021年11月03日ドキュメンタリー界の巨匠・メイズルス監督の特集が12月、下高井戸シネマにて開催。代表作として名高い『セールスマン』(1969)が、待望の日本初公開されることになった。製作から半世紀以上の時を経て、本邦初公開となる『セールスマン』。また、その公開を記念して2018年以来の劇場公開となる、多大なアーティストに影響を与え続け、長年愛される傑作『グレイ・ガーデンズ』(1975)、その前日譚ともいえる作品『あの夏』(2017)も併せて公開となる。『セールスマン』(日本初上映)1969年・91分低所得者向けに高額な聖書を訪問販売するセールスマンと、資本主義社会の悲哀を映し出すメイズルス兄弟の代表作かつドキュメンタリー映画の傑作。「我々だけでカメラを回し、映画のために演出をしたり、指示することなど一つもせず、“その場で起こったありのままを写した”」と監督たちが語るように、後の“ダイレクト・シネマ”と呼ばれるムーブメントを牽引したことでも知られる、映画史に名を刻む作品。『グレイ・ガーデンズ』1975年・95分ジョン・F・ケネディの親族にあたるビッグ・イディと、その娘リトル・イディの生活に密着したドキュメンタリー。マーク・ジェイコブスやアイザック・ ミズラヒなどの名だたるファッションデザイナーや、Rookieブログや「Rookie Yearbook」などで知られるタヴィ・ゲヴィンソンがお気に入りの1本として挙げている、多くの熱狂的な支持を集めるカルト的人気誇る。日本では2018年以来の劇場公開された。『あの夏』2017年・80分アンディ・ウォーホル、トルーマン・カポーティ、ミック・ジャガーらがひと夏を過ごしていた1972年のモントーク。写真家ピーター・ビアードはモントークのすぐ近く、イースト・ハンプトンに住む『グレイ・ガーデンズ』で一躍有名になる前のイディ母娘を捉えていた。本作にはジョナス・メカスやウォーホルによるフッテージも一部使用されている。メイズルス兄弟とはーーアメリカ、ボストンに生まれたアルバート・メイズルス(1926-2015)、デヴィッド・メイズルス(1931-1987)のメイズルス兄弟は、1960年代に始まるドキュメンタリー映画の潮流“ダイレクト・シネマ”の代表的映画監督。兄アルバートは、 ケネディとハンフリーの大統領予備選を追った Primary にカメラマンとして参加などした後、弟デヴィッドと共同での映画制作を始める。2人の代表作には今回上映される『セールスマン』(本邦初公開)、『グレイ・ガーデンズ』のほか初訪米時のザ・ビートルズに密着した『ザ・ビートルズ ファースト U.S.ヴィジット』や、コンサート中に観客が刺殺される瞬間も捉えた『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』、美術家のクリスト& ジャン・クロードを追った『クリストのヴァレー・カーテン』などがある。デヴィッドの死去の後も、アルバートは『アイリス・アプフェル! 94 歳のニューヨーカー』などを発表。また、アルバートは撮影監督としてオムニバス映画『パリところどころ』のゴダール篇にも参加。ゴダールは彼のことを「アメリカ最高のカメラマン」と評している。メイズルス監督特集上映は12月11日(土)~12月24日(金)下高井戸シネマにて2週間限定上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セールスマン 2021年12月11日より下高井戸シネマにて公開
2021年11月03日『ヴェノム』『スパイダーマン』シリーズに続く、ソニー・ピクチャーズが贈るマーベル最新作『モービウス』が、2022年に公開決定。『ヴェノム』『スパイダーマン』とのリンクを色濃く感じさせる、新たな本編シーンがふんだんに盛り込まれた最新予告映像が解禁された。徹底した役作りで知られるアカデミー賞俳優ジャレッド・レトが、マーベル・コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれる“ヴィラン”モービウスを演じる本作。第1弾の予告映像が解禁されるや、“MURDERER”という文字と共に壁に描かれたスパイダーマンと、『スパイダーマン:ホームカミング』で敵・バルチャーを演じたマイケル・キートンが登場したことからマーベルファンの間で様々な憶測を呼んでいたが、この度、さらなる展開を予感させる新たな予告映像が世界一斉解禁。予告映像には、『ヴェノム』『スパイダーマン』とのリンクを色濃く感じさせるシーンが複数登場。高層ビル群がそびえ建つニューヨークの街並みには、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』に登場する巨大軍需企業オズコープ社とみられるタワービルが映りこみ、また治療後に姿を消していたモービウスが発見されたのもニューヨーク州ロングアイランド沖であることから、『スパイダーマン』の舞台であるニューヨークが本作にも登場することが分かる。さらに『ヴェノム』の舞台であるサンフランシスコで起こった大惨事について言及される場面や、バルチャー(マイケル・キートン)がモービウスに対し、「先生、また会おう」と意味深に語りかけるシーンがあり、一瞬たりとも見逃せない映像やセリフが連続する予告編となっている。そして最も注目すべきは、ラストでモービウスから発せられる「俺はヴェノムだ」という言葉。これは、スパイダーマンの宿敵であるヴェノムとモービウスが同じ世界線に存在することを意味しているのか。天才的な頭脳を持つ医師ながら、治療の術がない血液の難病を患うマイケル・モービウス。自らの身体にコウモリの血清を投与するという、危険すぎる実験的な治療を施し、姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない“血への渇望”が生まれていた。やがて彼の身体にさらなる変異が起こり......。このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか。今後の続報も見逃せない。『モービウス』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モービウス 2022年、全国にて公開© & TM 2020 MARVEL
2021年11月03日『クレイジー・リッチ!』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』に抜擢され、ハリウッドで活躍中のヘンリー・ゴールディングが主演する映画『MONSOON/モンスーン』から、予告編と場面写真が解禁された。解禁となった予告編では、主人公・キット(ヘンリー・ゴールディング)がアイデンティティを探す旅の道程が描かれる。ベトナム戦争後の混乱のなかボート難民として家族でイギリスへと亡命したキットは、両親の遺灰を埋葬する「大事な場所」を見つけるため、30年ぶりに故郷のサイゴン(現ホーチミン)を訪れる。映像には、母国語を忘れ、まるで観光客のように街に馴染めず、「僕は故郷を何も知らない」と孤独な表情を浮かべるキットが、過去の記憶を辿るように街を彷徨う姿が映し出される。目まぐるしい経済成長を遂げ、すっかり姿を変えたサイゴンと、昔と変わらず古く懐かしい文化や街並みを残すハノイ。相反する2つの街を訪れ、そこで出逢う人々との交流を通して、次第にキットの表情が変化していく。サイゴンの夜景や煌びやかなバー、ハノイの田園風景、さらにハノイの観光名所でもあるロンビエン橋など、変わりゆくベトナムの“いま”を美しく捉えた映像となっている。また、併せて解禁となる10点の場面写真では、ネットで知り合ったアメリカ人・ルイスや、英語でコミュニケーションの取れる従兄弟・リー、アートツアーを主催する学生・リンなど、旅の中でキットの心のつかえを解いていく登場人物たちや、地域ごとに様々な顔を見せるベトナムの風景が収められた。自身もイギリス人の父とマレーシア人の母を持つことから、本作の主人公キットが持つ複雑なアイデンティティに強い共感を抱いたというヘンリー。監督・脚本は、『追憶と、踊りながら』(14)のホン・カウ。カウ監督もまたキットと同様に、カンボジアから逃れてベトナムに渡ったのち8歳まで同国で過ごし、“ボート難民”として渡英していた過去を持つ。『MONSOON/モンスーン』は2022年1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MONSOON/モンスーン 2022年1月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
2021年11月02日2021年4月に行われたサンダンス映画祭で、アカデミー賞へ繋がると呼び声の高い観客賞を始め4冠に輝き、映画祭史上最高額となる【約26億円】で落札された『CODA』が邦題『コーダ あいのうた』として、2022年1月より全国公開されることが決定。併せて、ポスターが解禁された。豊かな自然に恵まれた海の町で暮らすルビーは、両親と兄の4人家族の中でひとりだけ耳が聞こえる高校生。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブに入るルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧められる。しかし、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をする。大ヒットTVシリーズ「ロック&キー」で“NEXTエマ・ワトソン”と話題をさらい人気沸騰中のエミリア・ジョーンズが主人公のルビーを演じ、特訓をうけた歌と手話で観る者を魅了する本作。共演は『シング・ストリート 未来へのうた』のフェルディア・ウォルシュ=ピーロが務め、ルビーの家族は『愛は静けさの中に』のオスカー女優マーリー・マトリンを始め、全員が実際に耳の聞こえない俳優たちが演じている。また監督は、『タルーラ~彼女たちの事情~』のシアン・ヘダーが務め、今回のキャスティングが実現した。この度解禁されたポスターは、家族にとって大事な場所である海辺の前で撮影した、記念写真のような1枚。4人が寄り添い、リラックスしたその姿は、かけがえのない家族の関係と絆の強さを感じさせるものとなっており、同時に、音符の形をしたアイコンの中に切り取られたルビーの姿は、彼女が少しずつ音楽と向き合い、成長していく様子を表したものになっている。『コーダ あいのうた』は2022年1月、全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:コーダ あいのうた 2022年1月、全国にて公開© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
2021年11月02日大泉洋と柳楽優弥が共演し、劇団ひとりが監督・脚本を手掛け、ビートたけしの原点を描くNetflix映画『浅草キッド』。この度、師弟愛感じる本予告映像とメインキーアートが公開された。大泉さん扮する深見が、ヤジを飛ばす客に一喝するところからスタートする今回の予告編。タケシ(柳楽さん)の持つ才能と努力を認め、深い愛情を持ちながらも、厳しく接する深見は、今回の映像で待ち伏せしたかのように現れると、「丁度良かった、メシでも行くか?」と誘う。これに「師匠、昨日も同じこと言ってましたよ」指摘されると、「うるせえなこの野郎!」と思わず照れ隠し。さらに、日々成長する愛弟子を自慢するシーンや、演芸場からテレビにメインストリームが移り変わっていく中で、浅草フランス座の閉業を勧められるも「あいつに全部教えるまでは、ここをたたむわけにはいかねえんだ」とタケシへの惜しみない愛情を吐露する場面も。また、フランス座は閑古鳥が鳴くようになり、自らの笑いの実力を確かめたいタケシに、元先輩のキヨシ(土屋伸之)が“漫才”をしようと持ちかける様子も。そして、コントに矜持を持っていた深見の猛反対を押し切り、タケシは漫才の道へと邁進していく。Netflix映画『浅草キッド』本予告映像また、フランス座の真っ赤な幕から、深見とタケシが顔を出し、スポットライトに照らされるメインキーアートも到着。貫禄溢れる師匠を見上げるタケシの表情が印象的だ。Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月02日