『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編10作目『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、2022年1月28日(金)より公開。この度、あげるとキリがないほどの超豪華キャストとウェス・アンダーソン監督がフレンチ・ディスパッチ誌のイラストになったストーリーポスター4点と、シネマポスター2点の計6点のポスターが一挙解禁となった。突如急死した編集長(ビル・マーレイ)の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。今回到着したストーリーポスターは、劇中で描かれる4つのストーリーをフィーチャー。「自転車レポーター」では、記者のサゼラック(オーウェン・ウィルソン)が編集長の愛した街アンニュイ・シュール・ブラゼを自転車で一巡しながら紹介する様子を。「確固たる名作」では記者ベレンセン(ティルダ・スウィントン)が超個性的な画家で囚人のモーゼス(ベニチオ・デル・トロ)と彼のミューズで看守のシモーヌ(レア・セドゥ)との驚くべき関係を記事にしたためる姿。「宣言書の改定」では記者ルシンダ(フランシス・マクドーマンド)が、“若き理想主義者運動”を立ち上げたリーダーのゼフィレッリ(ティモシー・シャラメ)と会計士ジュリエット(リナ・クードリ)が関わる学生運動、その青春の激しさと甘さを間近で捉える。「警察所長の食事室」では記者ローバック(ジェフリー・ライト)が警察署長(マチュー・アマルリック)お抱えの天才シェフのネスカフィエ(スティーヴン・パーク)お手製の絶品料理を優雅に堪能する姿が切り取られている。もちろん、どの物語もポスターに描かれた内容に留まるわけもなく、ウェス・アンダーソンらしいユーモアとエスプリが絶妙に混ざった、想像を遥かに超えた展開が巻き起こっていく。一方、シネマポスターは本作のアンダーソン監督が営む架空の映画館へ。劇中の登場人物たちが足を運び、『フレンチ・ディスパッチ』を一緒に鑑賞する様子を愉快に描いたデザイン。本作で長編10作品目を迎えたウェスの映画、映画館に対する愛がこめられ、本作の映画館での鑑賞に最高に心躍る仕上がりとなっている。いずれも劇中に登場する「フレンチ・ディスパッチ誌」の表紙イラストのデザイナー、ジャヴィ・アズナレツ(@javi_aznarez)が手掛けたもので、ストーリーポスターは表紙のデザインを模したものとなっており、遊び心満載。さらに11月12日(金)正午からは先行発売としてムビチケオンライン、12月3日(金)には劇場で販売のムビチケカード第一弾、12月24日(金)には別ビジュアルのムビチケカード第二弾が、随時発売開始、それぞれオリジナル購入特典が付くことも決定。詳細は以下とサーチライト・ピクチャーズ公式サイト、公式SNSの情報にて更新される。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年11月12日驚愕の実話から生まれたサイバー・ダーク・サスペンス『シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―』より、予告編とポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁となった。本作は、ダークウェブ上に実在した闇サイト〈シルクロード〉をパソコンも使えないアナログ捜査官が追い詰める姿をスリリング描いた。〈シルクロード〉を立ち上げた天才ロス・ウルブリヒトを『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン、捜査官リック・ボーデンを『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラークが演じる。この度解禁された予告編では、史上最大の闇サイト〈シルクロード〉を立ち上げた若き天才ロスと、それを追う麻薬捜査官リックの姿が映し出される。「世界を変えるぞ」「アマゾンのドラッグ版だ」とロスが立ち上げた闇サイトが見る見るうちに全米に広がり、1日で売り上げ1億超えの巨大闇サイトへと成長。事件を追うリックは、PCも使えない現場主義の麻薬捜査官。「じいさんの出る幕じゃない」「お前の古い操作で捕まえられると?」と年下の捜査官たちに馬鹿にされながらも、「今世紀最大の大物だ。どんな手を使っても引きずり出す」とロス逮捕に異常なまでの執着心を見せる。そして「お前に殺人罪を着せてやる」とリックの捜査は徐々に一線を超えていき…。次第に過激さを増していくなかで、『リチャード・ジュエル』のポール・ウォルター・ハウザー演じるロスの協力者を水攻めで拷問する姿も。果たして全米が震撼したサイバー犯罪時件の捜査の行方とは…? 「誰もがこの闇に堕ちる」という不穏なテロップと共に映し出されるスリリングな映像に、期待が高まる予告編となっている。併せてポスタービジュアルと場面写真も解禁。ポスタービジュアルは“ダークウェブ”、“ビットコイン”、“ドラッグ”、“サイバー捜査”など、本作のキーワードと共に、アナログ捜査官リックと、天才サイバー犯罪者ロスが対照的に写し出されたもの。場面写真でも2人の緊迫した表情が切り取られ、一筋縄ではいかない攻防を予感させる。『シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―』は2022年1月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シルクロード.com ―史上最大の闇サ イト― 2022年1月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 SILK ROAD MOVIE, LLC ALL RIGHTS RESERD. VE
2021年11月11日マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、12月10日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。本日11月12日(金)より、デジタル配信(購入)開始を記念し、8分超えの本編プレビュー映像が解禁された。今回解禁となった映像は、突然の刺客に襲われ、驚異的な戦闘能力を発揮した主人公シャン・チーが、同僚であり親友でもあるケイティに初めて自分の本名を明かし、幼いころ父ウェンウーから厳しい武闘の訓練を受けたのちに家を出た経緯について語る場面から始まる。父に命を狙われていると察したシャン・チーは、10年前に別れたきりの妹に会うため、アメリカから次なる舞台マカオへと移り、謎の地下格闘場での試合に巻き込まれていくことに。果たして、格闘場のリング上で対峙することになった相手とは!?この後のさらなる“闘い”への火蓋が切られる、重要で見ごたえたっぷりの映像。ケイティとの掛け合いも見逃せない。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は11月12日(金)よりデジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年11月11日巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督作『ベニスに死す』(71)で主人公を破滅に導く少年タジオを演じ、その50年後に『ミッドサマー』で現れたビョルン・アンドレセンの衝撃の真実を描いたドキュメンタリー『世界で一番美しい少年』から日本版予告編が解禁された。日本版予告編で冒頭に映し出されるのは、ヴィスコンティが“世界一の美少年、タジオ”を探すために行った大規模オーディションの1コマ。集められた多くの少年の中からアンドレセンの姿を見つけたヴィスコンティは、彼に歩み寄り、「美しい」と言葉をかける。アンドレセンの運命を変えたその瞬間をカメラは捉えていた。続いて『ベニスに死す』でのカンヌ国際映画祭の華やかな狂騒から、アンドレセン来日時の日本ファンの熱狂や芸能活動の様子など、豊富なアーカイブ映像により1本の映画をめぐる映画史をも描き出していく。「ベルサイユのばら」で知られる池田理代子氏も登場している。また、本作ではアンドレセン家が残してきたホームビデオや音源なども多く使用。同作出演前に記録された、行動的でありながら音楽好きといった彼のごく普通の少年としての一面なども映し出される。そして、世界に衝撃を与えた『ミッドサマー』(19)出演時のメイキング映像も。また、彼は熱狂の“あの頃”に訪れた都市を再び巡り、自身の記憶をたどる言葉をノスタルジックな映像美とともに映し出していく。ビョルン・アンドレセンというひとりの人間の魅力と悲劇をめぐる旅、そして彼の知られざる人生そのものに光を当てていることが伝わる映像となっている。これまで語られなかったアンドレセン自身の物語を明かすことで、再び歩き出そうとする彼に寄り添い、本作を5年をかけて製作した監督のクリスティーナ・リンドストロムとクリスティアン・ペトリは、連名で「私たちは単純な返事よりも興味深い問いかけを信じ、これは簡単な物語ではないことも理解しつつ、魅惑的なものとなっていることを心から願っています。そして、多くの層が重なった物語を伝えることで、ビョルン自身の複雑で深みのある人間性がさらに前に向かっていくことを信じているのです」と製作意図についてコメント。さらに、「私たちは、この映画があの少年が他人によって作られたイメージ、アイコン、ファンタジニーとなり、青年期の人生を奪われた物語に耳を傾ける機会を観る者に伝えることが出来ればと願っています。2021年は『ベニスに死す』のワールド・プレミアで、ルキノ・ヴィスコンティがビョルン・アンドレセンを『世界で一番美しい少年』と高らかに宣言してから50年となる年です。その年に、あの少年が真の姿で帰ってきたのです」とも語っている。『世界で一番美しい少年』は12月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:世界で一番美しい少年 2021年12月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021
2021年11月11日巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星。壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで、映画ファンを驚愕と歓喜の<ニュー・ワールド>へと連れ去る新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』より、新感覚な“没入型”スペシャルトレーラーが解禁された。この度解禁されたトレーラーは、キャストたちのセリフやサウンドエフェクトが立体的に聞こえてくる特別な仕様になっている。立体音響とは、音を録音再生する際に3次元的な音の方向や距離、拡がりなどを再生する方式。本動画ではイヤホンやヘッドホンで聞くことで、その立体音響を仮想で表現したバイノーラルmixの音響を楽しむことができる。動画はイヤホンやヘッドホンで視聴することで、映像に合わせてサウンドエフェクトが右から左に移動して聞こえたり、キャラクターがすぐ隣にいるかのように左から囁かれたり、<ノイズ>シーンでは左右に音が揺れながら聞こえてくるなど映画の臨場感を味わうことができる。さらに映像面にもギミックが仕込まれており、声が聞こえてくる場所に字幕が表示されるので画面全体で映像を楽しめ、まるで実際に<ニュー・ワールド>にいるかのような錯覚を覚える仕上がりになっている。動画の制作は、二次元と音に特化したサービスやコンテンツなどを運営する株式会社エイシスが担当。これまでもアカデミー賞国際長編映画賞受賞作『アナザーラウンド』でお酒が注がれる音を立体的に表現したASMR特別予告動画なども制作している。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年11月11日「ザ・スミス」の名曲が彩る珠玉の青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』より、宮世琉弥が映画予告ナレーションを務めた本作の予告映像が解禁となった。本作は、80年代を舞台に人気バンド「ザ・スミス」の解散をきっかけに行動を起こす、未来への不安と自分を探して彷徨う若者たちを描いた青春映画。タイトルの「ショップリフターズ」、代表曲の「ゼア・イズ・ア・ライト」、「ジス・チャーミング・マン」、「心に茨を持つ少年」ほか、「ザ・スミス」の楽曲20曲以上が全編に散りばめられている。この度解禁となった予告映像は、「ザ・スミス」解散を告げるニュースから始まる。1987年、青春時代の象徴ともいえるバンドの解散にやるせなさをにじませるクレオやディーン。そんな中、ディーンは「僕に計画がある」と静かに銃を握り、ラジオ局をジャック。要求はただ1つ、「ザ・スミス」の曲をかけること。ラジオ局ジャック事件を通し、未来への不安と自分を探し町へ飛び出す若者たち。そして「人生に不満があるなら、行動を起こすべきだ」「音楽だけが僕らの救いなんだ」と口々に語る1980年代の若者たち。予告は未来への不安を抱え、それぞれに行動を起こす若者たちの刹那的な瞬間を切り取り、「ザ・スミス」の音楽でドラマチックに盛り上げている。また、映画予告のナレーションを務めた宮世琉弥は、昨年「恋する母たち」(TBS)で一躍注目を浴び、2021年は「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(KTV・CX)、「ナイト・ドクター」(CX)など話題作に多数出演し、その存在感を発揮。さらに6月には「めざましテレビ」 のマンスリーエンタメプレゼンターを史上最年少で務めたいま最注目の若手俳優だ。映画予告ナレーション初挑戦の宮世さんは収録について「難しかったです。普段のお芝居は声だけではないので、声だけだと感情の入れ方が難しかったです。本当にいい経験をさせて頂きました」と語り、出来栄えに点数をつけるとしたらと聞かれ「100点と言っておかないと!」と笑顔をみせた。映画については「ザ・スミスさんたちのファンの方々に焦点を当てた映画ですごく面白かったです。曲も歌詞の内容もすごくいいし、音楽と青春がすごく混ざった映画になっている思います。ザ・スミスのファンの方はもちろん、僕と同世代の10代の方が観ても面白い作品です」と話す。また、元々「ザ・スミス」というバンドを知らなかったという宮世さんも「今は普通にプレイリストにスミスさんの曲を入れて聞いている」とお気に入りの様子だった。映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』は12月3日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 SOTW Ltd. All rights reserved
2021年11月11日ディズニー&ピクサー最新作『Turning RED』(原題)が、『私ときどきレッサーパンダ』の邦題で2022年3月11日(金)に日本公開が決定。ポスタービジュアルと特報映像も到着した。母親の前ではいつも“マジメで頑張り屋”のメイだが、実はアイドルや流行りの音楽も大好きで、恋をしたり、友達とハメを外して遊んだり、やりたいことがたくさん。そんな彼女は、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますと…レッサーパンダの姿になってしまったのだ。なぜメイはレッサーパンダになってしまうのか?そこに隠されたメイも知らない驚きの秘密とは…。本作は、タイトルが示すように、ときどきレッサーパンダになってしまう女の子の物語。ピクサーの短編アニメーション『Bao』で第91回アカデミー賞短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞したドミー・シーが監督を務める。女の子がレッサーパンダに変身するという奇想天外な物語で、ピクサー最大級の驚きと感動を世界へ贈り、そして観客は、本当の自分を見つけようとする彼女の姿に、自分らしさはひとつではなく、どんな自分でも好きになってもいいのだ、と背中を押してもらえることだろう。主人公は、伝統を重んじる家庭に生まれ、両親を敬い、母親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーの女の子メイ。特報映像では、「私はマジメ…私は素直…私は頑張り屋…」と、コミカルな表情で言い聞かせるメイの姿から始まり、突然、ピンクの煙とともにレッサーパンダに変身してしまう衝撃のシーンが映し出されている。『私ときどきレッサーパンダ』特報映像『私ときどきレッサーパンダ』は2022年3月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私ときどきレッサーパンダ 2022年3月11日より全国にて公開©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年11月11日トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンら豪華キャスト共演のダグ・リーマン監督最新作『カオス・ウォーキング』より冒頭映像が解禁となった。解禁された冒頭映像は、宇宙をたゆたうような神の視点が地球のような惑星〈ニュー・ワールド〉に一直線に降下すると、広大な緑広がる森の中を一人進む主人公トッド・ヒューイット(トム・ホランド)が現れるところからはじまる。愛犬マンチーを引き連れ、森の中を散策中のトッドは「ここは静かだ。安らげる。僕のノイズだけ。誰のノイズも聞こえない」という声が聞こえる。それはトッドの思考がノイズとして外部に漏れだして聞こえる心の声。ここ〈ニュー・ワールド〉では、思考や心の中の思いが全て表に溢れ出てしまうのだ。そんなノイズから、トッドが孤独を好む物静かな青年であることが分かる。クローラーなる大きなカブトガニのような昆虫をナイフ一発で仕留める様子から身体能力の高さも分かるが、どちらかというと内向的な性格のようだ。仕留めたクローラーをマンチーに餌として与えるなど優しい一面もある。トムが演じた『スパイダーマン』の“ピーター・パーカー”のキャラクターにも近く、イメージにぴったりの役どころだろう。森林で孤独を満喫していると、邪魔なノイズが聞こえてくる。そのノイズの主は馬に乗ったアーロン牧師(デヴィッド・オイェロウォ)だ。トッドに対してノイズを使って「土が呪われた。お前のせいだ。お前は塵だ」などと絡んでくる。自らのノイズを制御しようとするトッドだが、思わず「牧師なんていらない。誰も教会に行かない」と苛立ちを口ならぬ、ノイズにしてしまう。もちろんそれはアーロン牧師の耳にも届き、不穏な空気に。アーロン牧師から「ノイズを隠すな」と詰められて、トッドは思い切り殴り飛ばされてしまう。トッドは恨めしそうな視線をアーロン牧師に投げるだけで「平然としていろ」と自らのノイズでクールダウンを図るのだった。作品の重要な鍵となる“ノイズ”の実態と、トッドと牧師の険悪な関係性がうかがえ、その後の展開が気になる冒頭映像となっている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年11月10日『アルマゲドン』の脚本家が放つ決死のレスキュー・エンターテイメント映画『アイス・ロード』。公開まであと数日となった今回、主演のリーアム・ニーソンがインタビューに答える映像が到着した。ワケありの人生から一発逆転を図ろうとする4人のドライバーが、26人の命を救うため、極限のミッションに挑む本作。リーアムは今回、トラック運転手マイクを演じ、巨大トラックを華麗かつ完璧に操って観る者を魅了する。映像では、リーアムが本作の舞台であるアイス・ロードについて「湖の表面が凍って150センチから2メートルの氷の層ができる。その氷の上をトラックや車が走ることができ、そこが何十キロにも及ぶ氷の幹線道路になるんだよ。この氷の上でアクションが繰り広げられる」と説明する。そして、「劇中では春が近づいていて氷が溶け始めているんだ。氷は2メートルの厚みはなく1メートルあるかないかという状態になっている。つまりとても危険だ。4人でダイヤモンド鉱山にトラックを走らせて、鉱山の爆発で閉じ込められた人を救出する。救出作業に必要な装置は飛行機で届けることができない。だが急速に溶け始めてるアイス・ロードを使えば装置を届けられる。それがドラマを生み、見どころになっている」とスリリングな展開をアピール。弟役のマーカス・トーマスとの体を張った撮影についても「トラックが1台氷の下に沈む。だから冷たい水の中に入ったんだ。ドライスーツは着てる。僕とマーカスは2人で水の中に潜って10~12秒息をとめて水面に上がったんだ。水中に潜っている間どうしてもタイタニック号の犠牲者を思わずにはいられなかった。違うことを考えればいいのに頭から離れなかった」と過酷さを明かした。そんな危険な撮影のため、毎日専門家に注意されていたというリーアム。「僕はただの俳優だ。こんなふうに死ぬなんてイヤだ。とにかく本当におそろしく寒かったよ」と思わず弱気な発言をもらしつつ、「本物の氷の固まりが浮いていた。キャンディでできた氷じゃないよ。おかげで迫力が増しリアルな映像になった。観客もスリルやハラハラを味わってくれると思うよ」と作品の完成度に自信を見せている。『アイス・ロード』インタビュー映像『アイス・ロード』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイス・ロード 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
2021年11月10日ディズニー&ピクサー映画『あの夏のルカ』のその後を描いたオリジナル短編映画『アルベルトの手紙』が、「Disney+(ディズニープラス)」にて11月12日の「ディズニープラスの日」に独占配信。配信に先駆け、キービジュアルと予告編が解禁された。本作は、シーモンスター、ルカとアルベルトの感動の友情を描いたファンタジー・アドベンチャー『あの夏のルカ』のその後を描いたオリジナル短編映画。“外の世界をもっと知りたい”ルカが旅立ち、それぞれの道を歩むことになったルカとアルベルト。ルカは夢だった学校に通う一方で、アルベルトは漁師のマッシモに弟子入りしながら毎日奮闘する日々。遠く離れる親友ルカへ、アルベルトはポルトロッソでの何気ないけど、かけがえのない毎日を手紙にしたためていくーー。解禁された予告編では、アルベルトがポルトロッソの町を生き生きと縦横無尽に駆け回る姿が描かれる。必死に漁を学んだり、トマトソースのパスタを1人で作ろうとしたり、マッシモの自慢の従業員になろうと奮闘するが…。キービジュアルには、そんなアルベルトとマッシモ、猫のマキャヴェリが家で夕食を囲む穏やかな日常が描かれている。『アルベルトの手紙』は11月12日(金)ディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年11月10日児童文学を原作とした、フランス・イタリア合作アニメーション映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』の日本語吹き替え版に柄本佑、伊藤沙莉、リリー・フランキーが参加することが明らかになり、併せて日本版予告編も到着した。柄本さんが担当するのは、各地を旅する語り部ジェデオンと、魔術師デ・アンブロジスの2役。また、ジェデオンの弟子のアルメリーナと、劇中王様の息子トニオと行動を共にする勇敢で聡明なアルメリーナ(同名)、人間に攫われる幼少期のトニオの3役を伊藤さん。語り部ジェデオンとアルメリーナが洞窟で出会う老クマをリリーさんが演じることが決定。ほかにも、加藤虎ノ介が野心家のクマのサルペトル、堀内賢雄がクマの王様レオンス、寺島惇太がその息子トニオの青年期役で参加する。予告編では、トニオが行方不明となり、クマの王レオンスが仲間の助言を受けて人間の住む街を目指す様子が描かれる。しかし、人間とクマたちは衝突してしまい、次第に歯車が狂い始めてしまう。原作のディーノ・ブッツァーティの「小さなキャラクターで大きな風景を描く」手法にインスパイアされ、クマや人間の大群を俯瞰的に描きつつも、ダイナミックな動きでアニメーションならではの楽しさを与える本作。映像では、色彩の美しさも堪能することができる。『シチリアを征服したクマ王国の物語』日本版予告編日本公開に向けて、監督のロレンツォ・マトッティは「“アニメーションの国”で自分の作品が上映されるという感動に加えて、今回の配給をとても嬉しく思っています」とコメントを寄せている。▼キャストコメント柄本佑絵が可愛く、迫力もあって美しい映画でした。色彩もすごく楽しい。どのキャラクターもチャーミングです。語り部であるジェデオンと魔術師、ビジュアルも全然違う二人ですが、それぞれのビジュアルにあった、僕の声じゃないくらいの感じでやれたら楽しいかなと思っています。老若男女楽しんでいただける作品ですので、アート好きな方も、絵とか色彩を楽しんで!お子さんは絶対に色とキャラクターの可愛さでハマっていただけると思います。伊藤沙莉語り部のアシスタントをやっているアルメリーナはすごく素直な屈託のない女の子。一方物語の中でのアルメリーナはちょっと違う女性なので、そのちょっとした差が出せたらいいなと思いながら演じました。映画を見させていただいたときに、私にお声がけいただいた理由がすごくわかる声だったので(笑)そこをちゃんと全うできたらいいなって思います。意外と可愛い世界観の中に、人間の愚かさのような、芯をつくものが伝わってくる映画です。大人にもじんわり伝わるし、子供にも感じられるものがあるんじゃないかなと思いますので、目でも心でも楽しんでください。リリー・フランキー普遍的なものを描きながら、人間社会に入った動物たちのしわ寄せと言いますか、人間が起こしてる色々な環境に対する問題もバランスよく描かれているので、素晴らしいお話だなと思いました。何度やってもアフレコは難しいというか嫌な汗が出ますよね。やる度に声優さんってすごいなっていつも思います。僕は実写よりも先に、一番最初にやったのが、海外ものの吹き替えのアフレコだったので、そう考えると僕は声優出身だったんだなということも思い出しながら、成長していない自分にも毎回気づきますよね。『シチリアを征服したクマ王国の物語』は2022年1月14日(金)より新宿武蔵野館・アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シチリアを征服したクマ王国の物語 2022年1月14日より新宿武蔵野館・アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©2019 PRIMA LINEA PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 3 CINÉMA - INDIGO FILM
2021年11月10日フランスの若手俳優ピエール・ニネが天才的な音声分析官を演じ、全仏で大ヒットを記録した体感型サスペンススリラー『ブラックボックス:音声分析捜査』(英題:BLACK BOX)の日本公開が決定した。ヨーロピアン航空の最新型機がアルプスで墜落し、乗客・乗務員316人全員が死亡。その墜落の原因を突き止めるべく、司法警察の立会いの下、航空事故調査局の音声分析官がフライトレコーダー・通称“ブラックボックス”を開く。普段なら責任者のポロックに同行するのは、最も優秀なマチューだったが、天才的なあまり孤立していた彼は、本件から外されてしまう。しかし、ポロックが謎の失踪を遂げたため、マチューが案件を引き継ぐことに。マチューの分析は高く評価され、責任者として調査をまとめるよう任命される。本格的な捜査に乗り出したマチューは、被害者の一人が夫に残した事故直前の留守電を聞き、ブラックボックスの音と違うことに愕然とする――。ピエール・ニネ-(C) Getty Images音声分析官が航空機業界の知られざる闇を暴く本作は、全仏で大ヒットを記録。天才的な音声分析官マチューを演じるのは、『イヴ・サンローラン』でセザール賞を受賞し、美しさと繊細な表現力が光るピエール・ニネ。音を聞くだけで故障している箇所や何と接触した事故なのか、事件の場合には犯人の人物像までを割り出す音声分析官という真のプロフェッショナルを徹底的にリサーチして作り上げた。マチューの妻で新型航空機の認証機関に勤め、夫にも言えない秘密を抱えるノエミには『夜明けの祈り』のルー・ドゥ・ラージュ、調査局の冷静沈着なレニエ局長にはフランス映画界の重鎮『パリよ、永遠に』のアンドレ・デュソリエが出演。監督は『パーフェクトマン 完全犯罪』のヤン・ゴズランが務め、聴覚が進化する体感型サスペンススリラーを誕生させた。『ブラックボックス:音声分析捜査』は、2022年1月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックボックス:音声分析捜査 2022年1月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 / WY Productions - 24 25 FILMS - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA - PANACHE Productions
2021年11月10日2021年もあと約2か月で終わろうとしている11月…去年に続いて今年も、本当にやりたいことができなかったり、家族や友達と思うように会えなかったり、心まで“籠もってしまう”日々を過ごすことが多かったかもしれない。そんなときだからこそ、心を勇気づけ、そっと背中を押してくれる映画が沁みるもの。今回は、等身大の主人公が登場し、映画を通して“今の自分が大好きになれる”気づきを与えてくれる期待の映画3作品を紹介する。『ビルド・ア・ガール』公開中▼刺激的な新しい世界で彼女が掴んだ“本当の自分”とは?1993年、イギリス郊外に暮らす16歳の高校生ジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)は、底なしの想像力と文才に長けているものの、学校では冴えない子扱い。悶々とした日々を変えたい彼女は、音楽マニアの兄の勧めで大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募し、見事合格。右も左も分からないロックの世界で音楽ライターとしてデビューした彼女は、髪も真っ赤に染め、奇抜でセクシーなファッションに身を包み、“ドリー・ワイルド”と名乗って新しい人生を歩みはじめるが…。やがて、言いたい放題の批評を世の中に放つ、“嫌われ者”の超辛口ライターとして復活することになったドリー・ワイルドは、大物ミュージシャンでさえ辛口で蹴散らし、お金と名声を手に入れたが、徐々に自分の心を見失っていく…。周りの評価や称賛の声に煽られ、本来の自分はどういう人間だったのか?どういう人になりたかったのか?ドリー・ワイルドという、もう1人の自分に溺れてしまったジョアンナ。ひと思いに飛び込んだ刺激的なロックの世界で味わった、思った通りに物事が進まない苦悩や失敗、そしてロックの世界で唯一彼女の心をときめかせたロック・スター(アルフィー・アレン)への恋など、波乱万丈な音楽ライターの経験を積み重ねたことで、本当の自分を知ることができるようになる。公開を迎え、観客からは「めちゃくちゃ元気が出た」「明日からも頑張ろうと思った」と本作にパワーをもらったという声が続出。体当たりで前に進みながら“自分を作り上げていく”ジョアンナの姿は、忙しい日々を送って、ときに失敗したり、辛い思いをする時もある私たちに“失敗や苦悩に苛まれながらも、必死にもがいたあの日の自分があったからこそ今の自分がいる”ことを気づかせてくれるだろう。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)公開▼“魔法を持たない”主人公が教えてくれる、いまの時代だからこそ大切なこと『モアナと伝説の海』以来、4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる作品であり、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る、記念すべき本作。新たな主人公として登場するミラベルは、マドリガル家という魔法溢れる家族のもとに生まれる。その一家では、5歳の誕生日を迎えるとそれぞれ“魔法のギフト”という特別な力が家から与えられていた。ギフトは1人1人違うもので、魔法の力を使って家族たちは日々を楽しく彩っていたが、1人だけ“魔法のギフト”を与えられなかったミラベルが、ある日彼女は家の中に大きな“亀裂”を見つける――。このままでは世界から魔法の力が失われ、家族が危険に晒されると知ったミラベルは“唯一の希望”としてひとり立ち上がることとなる。自分だけ“魔法のギフト”を与えられなかったミラベルは、持前の明るさを頼りに笑顔で毎日を送っていたが、魔法を使って華やかな日々を送る2人の姉や家族の側で、心の奥底で「なぜ自分だけが普通なの?」と疎外感や不安を抱えていた。それでもミラベルは家族の危機に気づいた時、“魔法を持たない”存在であっても、家族を救う唯一の希望として勇敢にも立ち上がる。私たちも日常の中で、周囲と自分を比べて他人がうらやましくなったり、自分が小さくみえてしまう時がある。ミラベルはそんな私たちに、1人1人が特別で“特別な力がなくとも、できることがある”と、一歩踏み出す勇気をくれるだろう。『ディア・エヴァン・ハンセン』11月26日(金)公開▼閉じ籠もっていた心を動かした、自分宛に書いた“1通の手紙”高校生のエヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けず、“孤独”な存在だった。ある日彼は、自分宛てに書いた「Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)」から始まる手紙を、同級生のコナーに持ち去られてしまう。それは誰にも見られたくないエヴァンの「心の声」が書かれた手紙。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶ったことを知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、彼が持っていた手紙を見つけ、息子とエヴァンが親友だったと思い込み、彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは、思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は両親に留まらず周囲の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がっていく。“思いやりでついた嘘”によって、エヴァンは戸惑いながらも充実した学校生活を送るが、やがて事態は思いもよらぬ方向に進む――。ブロードウェイで初めてSNSを題材に扱い、これまでにない構成を取り入れたミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」。初上演後たちまち全米で社会現象となり、2017年にはトニー賞で6部門を受賞、チケットは連日完売するほどになった大人気作品が『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』製作陣と『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー監督によって映画化。ひとりぼっちだった主人公が“思いやりの嘘”をきっかけに自分を見つめ直していく姿は、今を生きる私たちに“自分自身”の大切さを気づかせてくれる作品だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年11月10日サンドラ・ブロック主演のNetflix映画『消えない罪』。この度、12月10日(金)からの独占配信に先駆け、11月26日(金)より日本全国の一部の映画館で上映することが決定した。サンドラ・ブロックが罪を背負って生きる元受刑を演じる本作。共演には、『メン・イン・ブラック』のヴィンセント・ドノフリオ、『マ・レイニーのブラックボトム』のヴィオラ・デイヴィスらが名を連ねている。監督は『システム・クラッシャー 家に帰りたい』で第69回ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)を受賞したノラ・フィングシャイト。この度、12月10日(金)からの全世界独占配信に先駆けて、11月26日(金)より日本全国の映画館での上映が決定。『しあわせの隠れ場所』でアカデミー賞主演女優賞に輝くなど、演技派俳優としての地位を確立したサンドラ。今回“これまで演じたことのない役”に挑戦した彼女の姿を大きなスクリーンで観ることができる機会となっている。映画『消えない罪』は11月26日(金)より全国の一部劇場にて公開。12月10日(金)よりNetflixにて全世界独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月10日マッツ・ミケルセンらデンマークが誇る名優たちが集結した『ライダーズ・オブ・ジャスティス』より、マッツ演じる最強軍人マークスの復讐に燃える姿を捉えた場面写真が解禁された。この度解禁されたのは、マッツ・ミケルセン演じる最強軍人マークスの復讐に燃える姿など、本作のただならぬ雰囲気が溢れ出す場面写真。マークスが悲痛な面持ちで娘と抱き合う姿や、理数系スペシャリストの3人と作戦会議をし、彼らに銃の打ち方を指導するシーンが切り取られている。マッツは自身が演じたマークスについて「彼は運命や神などのせいにすることなく誰かを責めることができます。彼の世界では、あらゆる現象には現実的な理由があり、それによって彼は対処することができます。暴力によって答えを得ようとするのです。それが彼のやり方です」と分析する。列車事故で妻を亡くし、くせ者だけど頭脳明晰な男たちを引き連れ、復讐に身を投じていくことになるマークス。偶然に導かれし男たちの正義の行方に期待が高まる場面写真となっている。『ライダーズ・オブ・ジャスティス』は2022年1月21日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライダーズ・オブ・ジャスティス 2022年1月21日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020 Zentropa Entertainments3 ApS & Zentropa Sweden AB.
2021年11月10日『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本語吹替版主題歌が、ハリウッド映画主題歌初担当となる「DISH//」の書き下ろし新曲「Shout it out」に決定し、コメント映像とメンバーがヴェノムに変身する特別映像が到着した。本作は、スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な<ダークヒーロー>の活躍を描いた『ヴェノム』の全世界待望の続編。すでに公開された全米ではコロナ禍での最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒットとなった。このハードでクールな映画の世界観にぴったりの楽曲を今回書き下ろした「DISH//」。作詞を北村匠海&橘柊生が手掛け、北村匠海&橘柊生&泉大智がパートごとに作曲を行って作り上げられた。コメント映像では、小学校の頃からスパイダーマンのゲームやアニメでヴェノムを知り好きだったという北村さんが「マーベル作品の主題歌ってすごいよね!」と話し始めると、全員が「すごいよね!」、矢部さんは「友達とも『ヴェノム2』公開されるの、めっちゃ楽しみって話してたんだよね!」、橘さんは「僕、めちゃくちゃ好きな作品だったんですよ『ヴェノム』が。そんな中で『2』が出るっていうタイミングで俺らが主題歌って聞いて、かなり感動したよなぁ」と、今回のコラボレーション決定にメンバー全員が大興奮。曲づくりの前にメンバー全員で一緒に映画を観たそうで、「すごい強い敵と強い同士で戦うってめっちゃ好きだから。バイク・アクションとかもあるし。そういうのがワクワクするよね!」(泉さん)、「集中ポイントなのに、ユーモア入れてくるあたりがまた好き」(橘さん)、「ヴェノムのキャラクターがね!」(矢部さん)、「愛される(キャラ)!」(北村さん)と、それぞれ映画を大いに楽しんだ様子だ。今回の楽曲に込められた想いを北村さんは「(ヴェノムの敵である)カーネイジの方に感情移入しちゃって。だからこそ、『叫び』がキー。悪という見方もいっぱいあって、そうなるに値する過去の出来事だったりとか、何気ない一言、何気ない行動がその人にとってはすごい裏切りだったりもして。そういうところでしたね、今回メッセージに込めたのは。そんな『悲痛な叫び』を僕らが歌う」と語る。続けて「ヴェノムもやっぱりふたりで一つみたいな所があるじゃないですか。僕らも各々がつくる曲もあるけど、みんなが集まってみんなのエッセンスを入り混じらせてつくる曲も結構多かったりするし。映画の中でもヴェノム同士がお互いを引っ張り合うというか、時にはぶつかって離れたりもするし。そっからまた合わさるとものすごい団結力が生まれたり、本当に来てほしいとこに助けに来てくれたりっていう関係性じゃないですか。DISH//もそういうところがあるなぁって、この曲を作って思いました」と、曲づくりの中でヴェノムと「DISH//」に共通点を感じたという。そして、コメント映像のラストでは、北村さんがサビのワンフレーズを即興で披露する場面も。矢部さん、橘さん、泉さんの3人もコーラスで参加して盛り上げる。また、日本語吹替版主題歌を手掛けたことを記念して、メンバーがヴェノムに変身する特別映像も公開。日本で撮影されたメンバーの映像が本場ハリウッドのスタジオに送られCG制作された、正真正銘のヴェノム化映像だ。DISH//×ヴェノムの最強コラボとなっている。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月10日劇場とオンラインで上映予定の日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』の豪華日本語キャストが発表され、併せて予告編も到着した。数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品、世界でも『スター・ウォーズ』『007』など錚々たる作品に影響を与えた特撮人形劇「サンダーバード」。そして今回その伝説が、当時の技術を再現した奇跡の完全新作として帰ってくる。今作の中心人物、モデルもこなす貴族の娘で元スパイの国際救助隊員ペネロープの声を担当するのは、女優・満島ひかり。初代は、黒柳徹子が務めていた。1965年の劇場版でスコット・トレーシーを演じた大塚芳忠が、パパ、ジェフ・トレーシー。ペネロープの相棒ともいえる執事パーカーを井上和彦。ほかにも、森川智之(スコット・トレイシー役)、日野聡(バージル・トレイシー役)、櫻井孝宏(ジョン・トレイシー役)、江口拓也(ゴードン・トレイシー役)、堀内賢雄(ブレインズ役)、立木文彦(フッド役)といった豪華声優陣の参加も発表された。併せて公開された予告編では、お馴染みのカウントダウンからスタートし、1967年に日本放送した際のメインテーマに日本語の歌詞をつけた「サンダーバードの歌」がドラマチックに流れ、サンダーバード基地からカモフラージュされた椰子の木が倒れ、出動する超大型輸送機【サンダーバード2号】、同じくカモフラージュされたプールの下から飛び立つ超音速有人ロケット【サンダーバード1号】などが続々と登場。ラストには、「久しぶりの出番でワクワクするわね、ねぇパーカー」という、満島さん撮り下ろしのセリフも初披露されている。日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』予告編▼キャストコメント満島ひかり(ペネロープ役)55年前からペネロープの声を、魅力たっぷりで担当されていた黒柳徹子さんからの引き継ぎ。とっても嬉しく、プレッシャーだらけですが、終始幸せな時間でした。シュールでおしゃれすぎる、ツッコミどころ満載な「サンダーバード」の世界に、私も大ハマりです!そしてこんなに豪華な俳優さん達との共演、最高です。井上和彦(パーカー役)えっ、あの「サンダーバード」ですか!?しかも大好きなパーカーをやらせていただけるなんて、夢のようです。心を込めて、楽しく演じさせていただきました!大塚芳忠(ジェフ・トレーシー役)「サンダーバード」のテーマ曲を聴くと、血湧き肉躍る思いになります。息子のスコット、半世紀の時を経て父親のジェフ。この2人を演じられるなんて私の人生の中のハイライトです。まさに「サンダーバード」は永遠に!!です。森川智之(スコット・トレーシー役)60年代生まれの私にとってドンピシャな憧れの作品。まさに未来に馳せる想いは「サンダーバード」とともに育ちました。子供の頃の想い出が沢山よみがえります。自分も国際救助隊の一員になったつもりで演じました。あのテーマソングを聞くと「タンタララー」と一緒に口ずさみつつ、発進したくなります!日野聡(バージル・トレーシー役)自分が幼い頃に、再放送ではありますがテレビを通して観ていた「サンダーバード」に、まさか関われるなんて夢のようです。しかも大好きだった2号機のパイロットに!この喜びを胸に大切に演じさせて頂きます!櫻井孝宏(ジョン・トレーシー役)オファーをいただいてとても光栄でした。あのカウントダウンから始まる名曲はやはり心躍ります。収録現場がとても神聖な場所に思えました。ジョンの登場は限られてますが、気を引く出方をしているのでお見逃しなく!江口拓也(ゴードン・トレーシー役)小さい頃、テレビで再放送されていた「サンダーバード」を観ていましたが、まさかゴードン役で参加できる日がやってくるとは、、、!光栄です。堀内賢雄(ブレインズ役)私が子供の頃はまっていた「サンダーバード」に声の出演ができるなんて夢のようです。世代を超えて愛される偉大な作品…皆様充分楽しんで下さい。立木文彦(フッド役)「サンダーバード」…その響きにときめいてTVに釘付けだった少年時代、異国の物語のカッコよさと大人っぽさに憧れたものです。1号のオモチャではよく遊んでました。そして数十年経て、今この時代に!吹き替えボイスをさせてもらい、幸せです。フッドは、ジェントル風な悪役というところが、まさにイギリスの「サンダーバード」らしさだと思います。キャラ濃く!やらせてもらったので、元々のファンの方も初めて観る方も、唯一無二のその世界感にぜひ浸って下さい。日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』は2022年1月7日(金)より劇場上映、1月8日(土)よりオンライン上映。(cinemacafe.net)■関連作品:サンダーバード55/GOGO 2022年、劇場・デジタル配信にて公開Thunderbirds ™ and © ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.
2021年11月10日『ブラック・ウィドウ』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と話題の映画を続々と公開するマーベル・スタジオのドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』。メガホンをとったのは、アカデミー賞監督賞をアジア人女性として初めて受賞し、映画界で最も注目されているクロエ・ジャオ監督。この度、そんなクロエ監督や<エターナルズ>の豪華キャスト陣が本作について語るほか、マーベル社長のケヴィン・ファイギがクロエ監督を抜擢した理由を語る特別映像が解禁された。11月5日(金)より公開後、初週3日間で興行収入約4億1,572万円、動員26万4,758人を記録、週末の2日間で興行収入約2億9,356万円、18万4,396人を動員しNO.1大ヒットスタートを切った本作。公開されるや否や、「ずっと見ていたいと思える美しい画とキャラクターたちの楽しい関係性。クロエ監督やってくれた!」や「クロエ・ジャオ監督ホントに凄いし美しくて壮大で、次回作が楽しみになりました」、さらに「エターナルズ、今年ベスト。クロエ・ジャオの大偉業を目撃した」など、クロエ監督へのコメントがSNSで上がっている。解禁された映像は、「次のフェーズの方向性を考えた時、それを映画化できる監督がいた。人間性や壮大な自然を撮れるのはクロエだけ」と、本作にクロエ監督を抜擢した理由を語るファイギのコメントから始まる。監督であり、1ファンとしても本作に参加したクロエ監督は「この映画に対する私のビジョンは壮大さと親密さを描くことと、それを共存させること。難しい挑戦だったけど楽しかった」と、本作を手掛けるにあたってのビジョンと達成した想いを語った。そんなクロエについて、MCU初の同性愛者のヒーロー“ファストス”を演じたブライアン・タイリー・ヘンリーは「彼女は全てを把握している」と語り、MCU初の聴覚障がいを持つヒーロー“マッカリ”を演じたローレン・リドロフも「クロエには先見の明がある。大スクリーンで確認してみて」と自信を見せる。また、これまで多くの大ヒット作に関わってきた“セナ役”のアンジェリーナ・ジョリーでさえ「壮大な映画。大規模な新世界を体験できる」と、これまでにない本作のスケールの大きさを約束する。「キャラクターがいる背景も工夫した」と、壮大な物語を描くにあたってグリーンバックでの撮影をなるべく控え、実際に足を運ぶロケーション撮影にこだわったクロエ監督。“キンゴ”を演じたクメイル・ナンジアニは「クロエは実用的なセットにもこだわった」と語り、“セルシ”を演じたジェンマ・チャンは「風景を見ると映画を見る目が変わる」と、そのこだわりを絶賛。こうしたスタッフやキャスト陣の貴重なコメントに合わせ、大迫力の本編映像や、クロエ監督とキャストの仲睦まじい撮影風景の様子、さらにアクションシーンの裏側まで映し出された特別映像。クロエ監督も「大スクリーンで詳細まで見てほしい。パワーやデザインをね。壮大な旅を体験できるはず」とメッセージを送っている。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月09日魔法に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く、ディズニーのミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、本作の日本版声優が一挙に発表、吹替クリップも公開された。すでに、主人公ミラベルを19歳の新人・斎藤瑠希、ミラベルの2人の姉役で平野綾と「3時のヒロイン」ゆめっちの出演が決定している本作。今回また新たに発表されたのは、魔法に溢れるミラベルの大家族を演じる日本版声優だ。ミラベルの祖母であり、魔法の力を持つ不思議な家・マドリガル家の女家長のアルマおばあちゃんを中尾ミエ。マドリガル家と疎遠になっているアルマおばあちゃんが生んだ三つ子のひとり、ブルーノを中井和哉。アルマおばあちゃんを母に持ち、ミラベルたち3姉妹の母親であるフリエッタを冬馬由美。ミラベルのおばで、ドロレス、カミロ、アントニオの母親であるぺパを藤田朋子。マドリガル家の子どもではないため、魔法のギフトは持たないぺパの夫・フェリックスを勝矢。同じく魔法のギフトは持たない、フリエッタの夫でミラベルの父親・アグスティンを関智一。ミラベルのいとこで、ぺパとフェリックスを両親に持つカミロを畠中祐。同じくいとこのアントニオを木村新汰、ドロレスを大平あひる。そして、ディズニー作品では『アナと雪の女王2』のオラフの声を担当している武内駿輔が、ミラベルの姉・イサベラの婚約者マリアーノを演じる。またキャストを代表して、中尾さんからコメントが到着。「久しぶりの吹き替えのお仕事で、初めてアニメーションの吹き替えです。やっぱりおばあちゃん役かと思いました(笑)」とオファー時の心境を明かし、「ディズニーってなんとなく子供向けのアニメーションというイメージがありましたが、本作は是非、大人の方々にも観て頂きたいです。ファンタジーな世界観を味わえるのはもちろん、十分楽しんでいただけるような内容になっているかと思います」と力強くアピールしている。「ふしぎなマドリガル家」吹替クリップ『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月09日『美女と野獣』『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスが、今度は完璧な恋を仕掛けるアンドロイドに大変身する『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』より、本予告映像とポスターが解禁された。この度解禁された映像は、研究者のアルマがある企業が極秘で行う特別な実験の被験者になり、彼女の理想のパートナーとしてのあらゆるデータがインプットされた<アンドロイドのトム>と暮らし始めるシーンから始まる。期間は3週間、報酬を自身の研究に充てることが目的とはいえ、気乗りしないまま彼を自宅に連れて帰ったアルマだが、その不安は的中。トムは「君の瞳に吸い込まれそうだ」と甘い台詞を囁き、完璧に家事をこなすかと思えば「息抜きして、働きすぎは良くない」とロマンチックな演出とともにアルマに優しい言葉をかける。そんな“完璧な彼”に、アルマは調子が狂ってしまい「気が変になりそう」と動揺。<機械>として接することで距離をおこうとするが、トムはその後も変わらず献身的な努力を続ける。そんな中、トムと過ごす時間が増えるにつれアルマも自身の心を開くように。果たして人間・アルマとアンドロイド・トムが行き着く未来とは?「それを愛と言うのでは?」と真っ直ぐに答えるトムの真っ直ぐな言葉が胸に響くと同時に、最後には機械らしくショートする彼の姿も捉えた、シニカルでユニークな予告となっている。また同時に解禁されたポスターは、アルマの横にピッタリと寄り添いながらも、その背後にまるでクローンのように無数に連なるトムの姿を切り取ったもの。人間同士の恋愛は妥協や擦り合わせの繰り返しだが、ロボット相手ならストレスゼロ。衝突のない関係は「愛」なのだろうか。それとも「高度で繊細なアルゴリズムの結果」なのか。本作のテーマをそのまま体現するかのような2人の関係性を写し出している。なお11月12日(金)からは、オリジナルのクリアファイル付き(A5サイズ)のムビチケ(1,500円)も発売が開始される。『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』は2022年1月14日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 2022年1月14日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK
2021年11月09日キャンピングカーでドライブ旅行に出かける家族を描く劇場版『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』の日本語吹き替えキャストが発表された。世界的人気シリーズ「アダムス・ファミリー」の劇場版アニメーション第2弾となる本作は、思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せない長女ウェンズデーを心配したゴメズが、家族の絆を深めるためドライブ旅行へみんなを連れ出す。ウェンズデーの成長と、それを見守り、困難には全力で立ち向かう家族の愛が描かれ、さらにアメリカ有数の観光名所をキャンピングカーで巡る家族旅行は、見ているだけでバーチャル旅行を体験できる、ロードムービーとしても楽しめる物語となっている。そして前作に引き続き、アダムス家のママ、モーティシアを杏、パパのゴメズを生瀬勝久、長女ウェンズデーを二階堂ふみ、弟パグズリーを堀江瞬、フェスターおじさんをロバート秋山竜次、バァバを京田尚子、執事のラーチを大塚明夫が演じることが決定。続編でも、息の合ったファミリーの掛け合いで観客たちを楽しませる。また、杏さん、生瀬さん、二階堂さん、秋山さんが、黒を基調とした衣装に身を包み役になりきった撮り下ろし写真も公開。ウェンズデー風な二階堂さんのドレッドヘアー姿にも注目だ。▼キャストコメント杏前作から丸一年経ち、また同じキャストで一緒に作れるのはすごく嬉しかったです。モーティシアは、子供たちに何かしてあげたい父親のゴメズに対して、何もせず優しく見守ることができる女性ですので、ディレクションをしながら一つ一つの言葉を丁寧に演じました。一見すると、はちゃめちゃで子供向け作品に思えますが、往年のポップミュージックだったり名作映画の小ネタが満載ですので、大人の方も楽しめます。ぜひ劇場でご覧ください。生瀬勝久どんな作品でも続編をやりたいとは思っていても実現ができる機会は少ないので、今回、続編を聞いたときは驚きました。前作からそんなに日が経っていなかったので、スッと気持ちも入れることができ、ゴメズを演じられたと思います。今作では思春期の子供の悩みや、その子供との関係性に悩む親の立場など、どの家族でも一度は通る内容が前作よりも多く描かれていて、どの世代でも身近に感じられると思います。ぜひみなさん劇場でご覧ください。二階堂ふみ素敵な家族がまたスクリーンに帰ってきました。今作は、前作では知り得なかった、ウェンズデーの好奇心旺盛なところや、悩みだったり、思春期特有の心の変化や戸惑う表情が垣間見れて、新たな一面をたくさん知ることができました。アダムス家はもちろん、新たなキャラクター達の多様性も楽しんで頂けると思いますので、いろいろな世代の方に観ていただけたら嬉しいです。堀江瞬パグズリー役で再び関わらせて頂けることになりました!さてさて今回はどんな感じか...と台本を開いた直後から「やっぱりアダムスファミリーだ!」と高速で頷いてしまうくらいの“帰ってきた”感、演者として、ただただそこに参加出来るのが至福の喜びであります。相も変わらずパグズリーは暴れ回っていますが、今回はちょっぴりロマンスなんかもあったり。息子を見守る気持ちで演じました(笑)是非、宜しくお願いします。秋山竜次世界的に有名な家族「アダムス・ファミリー」にまたフェスターとして呼ばれて嬉しいです。しかも今回フェスターおじさんが出るシーンがとても多いんです。アフレコめちゃめちゃ頑張りました。でも僕が演じてるってお客さんは気付きますかね?フェスターおじさんにとあることが起きて、途中から言葉じゃなくて息遣いとかの擬音ばかりだったんですよ。フェスターファンの人はもちろん、みなさん劇場で確かめてください!京田尚子ファミリーに再び会えて、とても嬉しいです。忖度だの、空気を読めだのと、かしましい世の中で、傍若無人に振る舞うキャラクターたち。ここまでやるか―と、爽やかな感じにすらなります。クルクル変わる表情、早いテンポ、激しい息遣い、ずるくて、可愛くて、アッケラカンとして、憎めないこの老婆...。もう102歳になるというバァバに追いつくのは大変でした。この作品が、ウジウジと暗い世相を吹き飛ばしてくれる事でしょう。大塚明夫今回は全編に渡って、良いところでラーチが出てきて活躍するので、演じていて大変楽しかったです。ラーチは、ほとんどしゃべらなくて、多分、複雑なことを考えることはできないかもしれませんが、複雑な感情は持っていて、それを上手く表に発露しない分、もの悲しくて、人々をキュンとさせるキャラクターではないでしょうか。その辺りを、前作よりもさらに表現することができたと思います。ぜひ楽しみにしていてください。『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』は2022年1月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行! 2022年1月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2021年11月09日原点を描く新たな映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の日本公開日が来年1月28日(金)に決定。劇場版予告映像も到着した。巨大複合企業・アンブレラ社が秘密裏に行っていたのは、人体実験――。到着した映像では、変わり果てた姿の住民たちや、クリーチャーが登場。1998年9月30日、この日、ラクーンシティで一体何が起こったのか?ラストでは、「人体実験」「研究」「拡散」…などと、それを紐解くカギと思われるキーワードが散りばめられ、公開により期待が高まる映像となっている。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』劇場版予告編また、あのアンブレラ社のロゴをバックに、クレア、クリス、ジル、ウェスカー、レオンの5人が、勇ましく佇んでいる日本版ポスタービジュアルも公開された。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 2022年、全国にて公開
2021年11月08日世界中で大ヒットしているトム・ホランド主演『スパイダーマン』のシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、海外版ポスターが解禁された。第1弾予告編では、ドクター・ストレンジの登場やマルチバースの出現、過去シリーズの≪グリーンゴブリン≫の武器パンプキンボムや≪ドック・オク≫の登場に世界中が沸き立ち、予告編の<公開後24時間の視聴数>が全世界で3億5550万回を記録。これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新するもので、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編となったことも世界的な話題となった。そんな世界中から注目を集めている本作だが、この度ついに初ビジュアルとなる海外版ポスターが解禁。ビジュアルからは、サム・ライミ監督版『スパイダーマン2』に登場した≪ドック・オク≫と思われる触手がスパイダーマンに迫る様子や、『スパイダーマン』に登場する≪グリーンゴブリン≫とおぼしき姿も確認できる。そして砂や電撃といった、≪ドック・オク≫や≪グリーンゴブリン≫以外の過去シリーズの敵を示唆するものもあり、マルチバースの出現で強大な敵たちがスパイダーマンに迫りくる本編の様子が伝わる1枚になっている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月08日『アルマゲドン』脚本家×リーアム・ニーソン主演『アイス・ロード』より、出演するアンバー・ミッドサンダーのインタビュー映像が到着した。今回到着したのは「プレデター」5作目のヒロインとも報じられる新進気鋭の注目女優アンバー・ミッドサンダーのインタビュー映像。アンバーが演じるタントゥーは鉱山事故に遭遇した作業員の救助に向かう、リーアム・ニーソン率いるトラックドライバーチームの1人だ。「“タントゥー”は気丈で芯が強く独立心が旺盛」「彼女は先住民のクロウ族でウィニペグの特別保留地で兄のコーディと生きてきた」と自身の役柄を解説し、「タントゥーが悪人をやっつけようとするシーンや他のトラックを追い越したりする場面もある。強い女性を演じるのはとても愉快だった」と特にアクションシーンが好きだと明かす。本作の撮影が行われたのはカナダのウィニペグ。体感温度マイナス40度での撮影については、「生まれて初めて皮膚が剥がれ落ちるような感覚を味わった。空気に攻撃されるような特殊な感覚だった」と、過酷な環境をふり返る。また、本物の氷の道〈アイス・ロード〉での撮影にこだわった撮影監督のトム・スターンとジョナサン・ヘンズリー監督の仕事ぶりに「素晴らしかった。彼らの仕事の手法を実際に目にして、アイスロードの世界を克明に描き出していて驚かされた。これまで誰も見たことがないような光景だった」と感動を述べ、「この映画で体験した何トンもある巨大なトラックが氷の上を文字通り走る姿は言葉ではなんとも表せない不安とか緊張感を感じる」「家で観る人にも映画館で鑑賞する人にも実際に危険を冒さず体感してもらえる」とスリリングな映像に太鼓判を押した。『アイス・ロード』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイス・ロード 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
2021年11月08日アカデミー賞・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソン主演で贈る『リスペクト』より、特別映像が解禁された。この度解禁された映像では、歌手として駆け出しのアレサ・フランクリンが“ブルースの女王”ダイナ・ワシントンに叱咤されショービズ界で生き抜く術について諭される姿が切り取られている。本映像は、ヒットが出ずに悩んでいるアレサが活躍を夢見てニューヨークに移り住み、クラブで“ブルースの女王”の名で知られるダイナ・ワシントンを前に、彼女のヒット曲を歌おうとした時のシーン。ダイナの前で彼女のヒット曲を歌おうとする侮辱に近い行為に、ダイナの怒りは大爆発。テーブルをひっくり返されて驚いたアレサは涙を流しながら楽屋へと走るのだが、ダイナはアレサの後を追って楽屋へと押しかけ怒りをあらわにする。許しを請うアレサに間髪入れず、「張り合う気? 私を蹴落とす気でNYに来た」とまくしたて、「あんたはパパの家で見た少女のまま、何でも歌ってる。ポップスからジャズB・ホリデイのブルースまで節操がない。何が歌いたいの?」と厳しい言葉を投げかける。そしてダイナの問いかけにアレサが「分かりません。ヒットが欲しいだけです」と再び涙を流して途方に暮れた表情を見せると、ダイナは「黒人の地位向上なんてお遊びはもうやめな。自分に合う歌、心が動く歌を探さし出さなきゃ成功はおぼつかないよ」と、先ほどの剣幕から一転、母親のような表情でショービズ界での生き抜き方について諭し、「ティーバッグを当てな。目の腫れが引く」と、優しい言葉を贈るのだった。ダイナを演じたメアリー・J.ブライジは“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”と称されるR&B歌手で、アレサの「(You Make Me Feel Like)A Natural Woman」をカバーしておりアレサに縁のある人物。本編でジェニファー・ハドソン演じるアレサにショービズ界の厳しさを教えるシーンでは、長年歌手として積み重ねてきたベテランの貫録を感じさせている。『リスペクト』は11月5日(金)より全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスペクト 2021年11月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2021年11月08日アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され全米で話題となった記事を、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟がプロデュースを熱望し映画化した、事実に基づく衝撃の戦争アクションドラマ『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』が11月19日(金)より全国公開となる。本作のメガホンを取ったのは、これまでにブラッド・ピット主演の大ヒット映画『ワールド・ウォーZ』や、ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス主演のBBCシリーズ『消されたヘッドライン』で脚本を手掛け、今回が長編映画初監督となるマシュー・マイケル・カーナハン。カリフォルニアで育ち、子どものころから書くことが何よりも好きだったというカーナハン。しかし、南カリフォルニア大学(USC)卒業後は弁護士事務所などで勤務をしていた。だが、先に映画監督として活動していた兄のジョー・カーナハンの勧めもあり、ジェイミー・フォックス主演の『キングダム 見えざる敵』の脚本を執筆することとなる。その後も数々の作品で脚本家として名を馳せ、本作では自ら志願し、ついに長編映画監督デビューを果たす。カーナハン監督は映画化にあたり、「僕にとって最も大事だったのは、この戦争を彼らの視点から描くことだ。SWAT部隊や、そこに合流した若い警官が何を見るか、西洋やアメリカ人の視点ではなく彼らのそれを想像することだった」と、登場人物それぞれの視点から見た戦地の状況を描くことを最重要ポイントにおいたと明かす。カーナハンの精密かつクリアな脚本とその姿勢にプロデューサーのルッソたちも太鼓判を押し、アンソニー・ルッソは「マシューはこの作品で、愛、友情、友人や家族とのつながり、そして、想像を絶するほどの困難な状況を、試行錯誤しながら一緒に乗り越えようとするさまを見事に描いた」と絶賛している。初監督となるカーナハンを支えた制作スタッフにも豪華なメンバーが揃っており、撮影監督を務めたマウロ・フィオーレはマイケル・ベイ監督の『アルマゲドン』、『アイランド』のほか、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』などハリウッドを代表する監督の作品に撮影スタッフとして名を連ね、編集のアレックス・ロドリゲスは、アルフォンソ・キュアロン監督の『トゥモロー・ワールド』や『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などに携わってきた。カーナハン監督は「僕の隣で才能あるベテラン陣が支えてくれていたからこそ、撮影がうまくいった」と盤石の布陣で撮影に挑めたことに感謝を述べ、これまでにない戦争アクションドラマとなった本作の仕上がりに自信をのぞかせている。ルッソ兄弟の絶大な信頼を得て、細部にまでこだわり抜かれた大迫力の映像と緻密な人間ドラマを初監督とは思えないほどの圧巻の演出力で描き上げたマシュー・マイケル・カーナハン監督。その才能にも注目が集まる。『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』は11月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モスル ~あるSWAT部隊の戦い~ 2021年11月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 Picnic Global LLC. All Rights Reserved.
2021年11月07日マーベル・スタジオが本格的に再始動した2021年、ついに公開されたドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』は、『ノマドランド』でアジア系女性として初めて第93回アカデミー賞監督賞を受賞したクロエ・ジャオにとって初のアクション映画。監督は新境地となった本作のために、「『レヴェナント:蘇えりし者』は没入感があってとても好きな映画。だから、本作のアクションシーンでも参考にしたかった」とレオナルド・ディカプリオがアカデミー賞を獲得した主演作を参考にしていたことを明らかにした。実話に基づくドキュメンタリードラマが描かれた『レヴェナント:蘇えりし者』では、リアルさを追求するために、撮影スタジオではなく100か所近くに及ぶロケ地での撮影やスタントマンなしの撮影にこだわり、ディカプリオが演じた主人公ヒュー・グラスが体験した過酷なサバイバルの旅を描き出した。第88回アカデミー賞で撮影賞を受賞した同作の“没入感ある映像”に魅了されたジャオ監督は「これは間違いなく私たちが目指している映画だと思いました。マーベルはロケ地で撮影するアイデアを支持してくれて実現させてくれました。ロケ地で広角レンズを使って撮影すると、ビジュアルエフェクトに影響が出るんですよ」と、『エターナルズ』でもマーベル・スタジオ全面協力のもと世界中を巡るロケ地での撮影を実現させたことを明かした。さらに、同作の臨場感溢れるサバイバルシーンを本作でも取り入れようと、ジャオ監督は作品を観て研究したそうで、「私と撮影監督のベン・デイヴィスは『レヴェナント:蘇えりし者』を何度も観ました。私たちは、森の中のシーンをとても臨場感を感じられるようにしたかったのです。私たちは、カメラが地に足がついていると感じられるようにしたくて、あちこち飛び回るようにはしたくありませんでした。観客が本当にそこに実際いると感じられるように、フレーム内で起きているすべてのことが(徐々に)展開していくようにしたかったのです」と語る。「それは、主にアマゾンでイカリス(リチャード・マッデン)が敵のディヴィアンツと戦っているシーン。予告編の中で、ディヴィアンツがイカリスの上に乗って襲いかかるシーンもそうです。カメラはほとんど動かない。私はそれを『レヴェナント:蘇えりし者』で熊が襲うシーンを参考にしたんです。『レヴェナント:蘇えりし者』はそういうことをとても素晴らしくやっています。アレハンドロ(・G・イニャリトゥ『レヴェナント』監督)は、「必ず良いものにして」って言ってました(笑)」と打ち明けた。同監督に許可を取るほど本格的にオマージュしたことを明かしているが、ジャオ監督は一体どんなアクションシーンを魅せてくれるのか。これまで、落馬事故で大怪我を負ったカウボーイの再生物語を描いた作品『ザ・ライダー』や、家を失いキャンピングカーで車上生活を送る60代女性の“ノマド(放浪の民)”を描いた『ノマドランド』など、これまでの作品とは異なるジャオ監督の新境地であり、マーベル史上最大のスケールで描かれるアクション超大作に注目だ。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月07日全米公開時にはコロナ禍で最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒット、全世界興行収入は約404億円を突破している『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。12月3日(金)日本公開の本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンがヴェノムに共闘を求めるほどの強さを誇る、高い戦闘力と残虐性を持つ最狂の敵・カーネイジがヴェノムとエディの前に立ちはだかる。映画でも「ヴェノムとスパイダーマンが共闘する日が来るのか!?」と多くのマーベルファンが熱望する中、本作に続いて『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『モービウス』が相次いで公開、“スパイダーマン・ユニバース”にますます注目が集まっている。スパイダーマンの宿敵ながらも、マーベルファンの間で絶大な人気を誇るヴェノム。本作の次に、2022年1月7日(金)より公開されるのは、トム・ホランド演じるスパイダーマンとベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジの共闘が注目されている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)で、ミステリオによってスパイダーマンの正体を世間に暴かれたピーター・パーカーは、ミステリオ殺害容疑をかけられてしまう。助けを求めてドクター・ストレンジのもとへ訪れ、ストレンジは人々の記憶からスパイダーマンの記憶を消そうと呪文を唱えるが、時空が歪んでしまい…。マルチバースが出現し、スパイダーマンらは世界に迫る脅威に立ち向かうことに!ドクター・ストレンジ以外にも、『スパイダーマン2』(2004)でドクター・オクトパスを演じたアルフレッド・モリーナが同役を務めることや、グリーンゴブリンも登場するのか?と多くの話題を呼んでいる。過去のスパイダーマン・シリーズの様々なキャラクターが登場することが予感されており、ヴェノムとの今後の展開にも期待を膨らませざるをえない。そして2022年に公開を控えているのは、アカデミー賞俳優ジャレッド・レトを主演に迎えた『モービウス』だ。マーベルコミックでヴェノムと同じくスパイダーマンの宿敵として知られるモービウス。幼い頃から治療の術がない血液の難病を患いながらも、天才的な頭脳を持つ医者であるマイケル・モービウスは、コウモリの血清を自らの体に使う。公開されている予告編映像では、壁にスパイダーマンが「MURDERER(人殺し)」と描かれ、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でスパイダーマンの敵・ヴァルチャーを演じたマイケル・キートンが謎の人物として登場、モービウス自ら「ヴェノム」の名を口にするなど、『スパイダーマン』シリーズとどのように繋がっていくのか、新たな“スパイダーマン・ユニバース”作品として多くの関心が集まっている。本作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に続き、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『モービウス』と今後の展開はますます目が離せない。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モービウス 2022年、全国にて公開© & TM 2020 MARVELヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月07日『死霊館』ユニバース、『ソウ』シリーズの生みの親として知られ、『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』なども手掛けるホラー界の異才にして大ヒットメーカー、ジェームズ・ワン監督が自ら書き下ろした待望の完全オリジナルストーリー『マリグナント 狂暴な悪夢』。本作で主人公アナベルを演じるマディソン・ミッチェルは、撮影に先駆けてワン監督から“観るべきホラー映画のリスト”を渡されていたことが分かった。監督が主演女優に送ったホラー映画リストに載っている作品とは、親友が死ぬ幻想を観ると実際に親友が死んでしまう事件が起き、ついに自分自身が狙われる幻想を観てしまうというアービン・カーシュナー監督の『アイズ』。顔と記憶を失った男が記憶を取り戻すにつれて恐ろしい真実に直面するウォルフガング・ペーターゼン監督の『プラスティック・ナイトメア/仮面の情事』。思い込みが目の前の真実を隠してしまう視覚トリックが秀逸なダリオ・アルジェント監督『サスペリアPART2』。そして、B級映画専門の音響効果マンが遭遇した自動車事故と、一生忘れられない悲鳴、強烈な余韻を残すラストが印象的なブライアン・デ・パルマ監督の『ミッドナイトクロス』の4本。果たしてジェームズ・ワンはこれらの作品のどこから着想を得たのか?これら全てを鑑賞してから本作を観るか、本作を観た後に観るか。ジェームズ・ワンがマディソンに何を伝えたかったのか、どういった部分からインスパイアされたのかなどを楽しむことができそうだ。また本編では『アナベル 死霊博物館』でジュディ・ウォーレン役を演じたマッケナ・グレイスが、本作で若いころのマディソンを演じていたり、本作に登場する正体不明の漆黒の殺人鬼“G=ガブリエル”は『サスペリアPART2』に登場する殺人犯の、ある物からヒントを得ていたりと、ホラーファンならばニヤリとすること間違いなしの小ネタも幾つかあるという。ワン監督は本作を製作するにあたって、ダリオ・アルジェント、ブライアン・デ・パルマ、ウェス・クレイブン、デビッド・クローネンバーグといった80年代から90年代初期のホラーサスペンス映画のスタイルを踏襲していると語っており、リストにある作品もまさにそれと一致する。彼はこれらの作品を「80~90年代のレンタルビデオ店の奥にあったホラー映画コーナーの、得体の知れない、でも最高にクールなジャケットのホラー映画」と表現。こうした類のクリエイターや作品群が彼の映画原体験であり、表現者としてのルーツだといえる。ワン監督の原点である作品群と、近年手掛けた『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』で得たあらゆる知見が凝縮されたのが本作。彼を作った映画たちと彼が作った映画たちを観れば、『マリグナント』の謎を紐解くヒントが隠れている…かもしれない。『マリグナント 狂暴な悪夢』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリグナント狂暴な悪夢 2021年11月12日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年11月06日女の子として生きたいサシャを追ったドキュメンタリー映画『リトル・ガール』から、自分自身と家族を初めて肯定してくれる存在にようやく出会えたことで、思わず涙が溢れ出すシーンを切り取った本編特別映像が解禁となった。2歳を過ぎた頃から自身の“性別の違和感”を訴えてきたサシャ。やがて7歳になってもありのままに生きることができないサシャ。家族はそんな彼女の個性を支え、周囲に受け入れさせるため、学校や周囲へ働きかける。本作は、様々な社会の壁に阻まれながらも、まだ幼く自分の身を守る術を持たない彼女の幸せのために奔走する家族と、サシャの“ゆずれない闘い”を映し出した心震えるドキュメンタリー。今回解禁となった特別映像では、自身の性別違和をなかなか社会に受け入れてもらえず疲弊しきっていたサシャと家族が、ある小児精神科医と出会い、これまでの全てを打ち明ける場面をとらえている。「女性の服を着せたり、女の子と呼んでも問題はない?」と母親は不安げに尋ねるが、医者ははっきりと「子供の望みどおりにして構いません、親なら誰でもそれが正しいと思うでしょう」「あなたから女性の服を着せたわけではない。性別違和が原因です。あなたは間違っていない、あなたは親として正しい選択をしました」と告げる。これまでの肩の荷が少しだけ降りるかのようにホッとした表情の母親。そして同時に、母の手を強く握りしめるサシャ。その様子を見て、「ママは正しいってこと?」と優しく医者が語り変えると、やがてサシャは目にいっぱいの涙を溜めながら、静かに同意する。7歳のサシャが周囲を気遣いながらも、心に抱えていたものが溢れ出す、優しさと強さが詰まったシーンとなっている。『リトル・ガール』は11月19日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・ガール 2021年11月19日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開
2021年11月06日