2020年サンダンス映画祭でプレミア上映され話題となったタイムループ・ラブコメディ『パーム・スプリングス』の日本公開が決定。ポスタービジュアルも到着した。カリフォルニアの砂漠リゾート地パーム・スプリングスで行われた結婚式に出席した呑気な青年ナイルズと、花嫁の介添人のサラ。パーティーでナイルズはサラに猛烈アタック。最初は戸惑うサラだが、不思議な雰囲気のナイルズに惹かれ、2人は人目のつかないところでロマンチックなムードに。しかし、謎の老人に突然、弓矢でナイルズの肩を射抜かれてしまう。ナイルズは近くの洞窟へと逃げ込み、サラも後を追っていくが、洞窟の中で赤い光に引き込まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていた。さらになんと、彼はすでに何十万回も“今日”を繰り返しているという――。今回が長編監督デビューとなる新鋭マックス・バーバコウが手掛けた本作は、『リトル・ミス・サンシャイン』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『バース・オブ・ネイション』などを抜き、1750万ドル69セントというサンダンス映画祭史上最高額で配給権の売買が行われた超注目作品。ロッテントマトでも批評家支持率94%という圧倒的評価を記録している。製作及びナイルズ役で主演を務めたのは、バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」や映画『モンスター・ホテル』のアンディ・サムバーグ。サラ役は、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のクリスティン・ミリオティ。ナイルズを襲撃する謎の男をJ・K・シモンズ。ほかにも、『アメリカン・ビューティー』のピーター・ギャラガーらベテランが脇を固める。公開決定と併せて到着したティザービジュアルは、ナイルズとサラ、そして謎の男、なぜかヤギもいるおしゃれだがどこかシュールな1枚。また、「Live like there’s no tomorrow(明日がないかのように生きる)」と、2人の状況を表すコピーが書かれている。『パーム・スプリングス』は2021年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:パーム・スプリングス 2021年春 全国にて公開©)2020 PS FILM PRODUCTION,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2020年12月07日ゾーイ・カザン主演、『17歳の肖像』『ワン・デイ23年のラブストーリー』ロネ・シェルフィグ監督最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』が12月11日より公開。本作で、ゾーイ演じる主人公クララの息子を演じる子役たちに、「懸命さがひしひしと伝わって泣きそうになった」「かわいらしすぎて切なかった」と注目する声が早くも上がっている。ある事情を抱え、夫のもとから無一文でニューヨークに逃げてきた若い母親クララと2人の息子。クララが毅然と立ち上がるのを助けようとする兄のアンソニーを演じるジャック・フルトンと、人を赦すことで自分も救われることを伝える、映画の大事な役どころである幼いジュードを演じるフィンレイ・ヴォイタク・ヒソン。母クララ役を演じるゾーイも、「息子役を演じたフィンレイとジャックは、素晴らしかった」と絶賛を惜しまない。「子供との共演はとても課題が多い。彼らを守ってあげなければと、すごく責任を感じたし、つらい内容だから、撮影中守られてると感じてほしかった」とゾーイ。「特に下の子を演じたフィンレイは、まだ8歳だったから。しかも彼は、映画は初出演だったので、私は“これはお芝居だからね”と、安心させるために声をかけ続けた。でも、彼らにはすばらしいご両親がいて、その点では安心だった」と、声かけをしながら子役に寄り添っていたという。弟役のフィンレイは、8歳で受けた本作のオーディションが人生初めてのオーディションだったにもかかわらず、シェルフィグ監督に大抜擢された。それをきっかけに、昨年から今年にかけて準主役級の出演が4作立て続き、『E.T.』で子役から一躍スターダムを駆け上ったヘンリー・トーマスの息子役や、女優ロビン・ライトの初監督作で彼女の息子役に抜擢されるなど、今後の活躍が期待されている。兄役のジャックは、2012年に短編映画でデビュー後、ヴィム・ヴェンダース監督作『誰のせいでもない』でシャルロット・ゲンズブール、ジェームズ・フランコと共演。ニコラス・ケイジ主演『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』などのほか、映画とテレビシリーズで活躍中。見る者を惹きつける高い演技力で、今後が楽しみな若手俳優の1人となっている。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』は12月11日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニューヨーク 親切なロシア料理店 2020年12月11日より シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved
2020年12月07日アフガニスタンで米兵が一般市民を殺害していたという衝撃的な実話を基に描き、全米配給権を「A24」が獲得した『キル・チーム』(原題:THE KILL TEAM)の公開日が2021年1月22日に決定。日本版アートワークと予告映像が到着した。ドキュメンタリー作家として2度のアカデミー賞ノミネートを誇る俊英ダン・クラウスが、2010年に起きた事件を題材に手掛けたドキュメンタリーを自ら劇映画化。全米では気鋭の映画制作・配給スタジオ「A24」が配給権を獲得したことも大きな話題となった。俳優陣は軍隊でトレーニングを受けさせたうえで撮影に入るなど、実話に基づく唾棄すべき戦争の暗部を徹底したリアリズムで描くその姿勢は、観る者の心を激しく揺り動かす。主演を努めたのは、アメリカ版『Death Note/デスノート』の主演や『きっと、星のせいじゃない。』などで知られる若手実力派俳優ナット・ウルフと『ターザン:REBORN』の主演を務めた人気俳優アレクサンダー・スカルスガルド。理想に燃える若き兵士と、戦場のリアルを知るがゆえに自らを正当化し殺人に手を染めてゆく“英雄”という対照的な役柄を、圧倒的説得力をもって演じ切る。今回解禁となる日本版アートワークでは「ようこそ、戦場へ。」のキャッチコピーと向かい合う2人の姿が印象的なもの。予告編でも、その対照的なキャラクターが対峙する様と、終始不穏な戦場のリアルな空気を目の当たりにできる。『キル・チーム』は2021月22日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キル・チーム 2021年1月22日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2019 Nostromo Pictures SL/ The Kill Team AIE / Nublar Productions LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年12月07日2019年7月に75歳でこの世を去った『ブレードランナー』で知られる名優ルトガー・ハウアーが、謎の殺人ヒッチハイカーを怪演し話題となった映画『ヒッチャー』。そのニューリマスター版が日本で世界初上映決定、本日誕生日を迎える主演のC・トーマス・ハウエルが貴重な撮影秘話を明かす特別映像が到着した。本作は、殺人ヒッチハイカーを乗せたばかりに、その後逃げても逃げてもひたすら狙われ続ける青年の恐怖と絶望を描き、アメリカ全土にトラウマを植え付けた1986年のサイコ・スリラー。シンプルなストーリーながら、全編に異様な緊張感を持続させることに成功、と同時にド派手なアクションの連続で、観る者に恐怖と興奮を与える傑作として、いまもなお多くの映画ファンに愛されている。この度解禁となるのは、『ヒッチャー』旧DVD特典より抜粋したインタビュー映像。フランシス・フォード・コッポラ監督『アウトサイダー』(1983)の主演で人気を集め、その後も80年代青春映画に出演し、若手俳優集団「ブラット・パック」の一員となったC・トーマス・ハウエルが、本作冒頭シーンの撮影秘話を明かしている。当時、憧れのハウアーとの共演が決まって大興奮し、彼から多くの影響を受けたというハウエルは「ただ感じた“この映画をやらねば”」と映像の冒頭で真剣に語る。本作のロバート・ハーモン監督に「無限の可能性を秘めている」と演技を評価されるハウアーは、自身が演じたジョン・ライダーについて「できる限り独創的にしたかった」と話しており、そんなハウアーが冒頭シーンで見せたアドリブの演技をハウエルが興奮気味にふり返る。それは車に乗せたヒッチハイカーが危険な人物だとジムが気づくシーンで、殺人鬼ジョンがジムの目元に突きつけたナイフで涙をすくう演出は、台本にはなくハウアーの即興だったとか。観る者のみならず共演者のハウエルも当時心を奪われたアドリブ演技には注目。メガホンをとったのは本作で監督デビューしたロバート・ハーモン。殺人鬼の動機や人物背景などをほぼ排除し、彼らの置かれた状況だけを綿密に描くことで登場人物の本質をにじませていく演出が光っており、J・J・エイブラムス監督は『10 クローバーフィールド・レーン』製作時に本作の影響を受けていることを明かしている。撮影は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョン・シールが担当、盛大に横転する車や燃え上がるヘリコプターなど、サービス精神旺盛な場面が多い上、霧の中に佇む怪しげなヒッチハイカーや人影もなくどこか不安を煽る広大なハイウェイなど、ハッとするほど美しい場面もあり、どのシーンも見どころだ。『ヒッチャー ニューマスター版』は2021年1月8日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開(text:cinemacafe.net)
2020年12月07日イスラエルから届いたユーモラスで、心あたたまる大人の珠玉作『声優夫婦の甘くない生活』。この度、イスラエル屈指のリゾートビーチで妻の秘密が明らかになる(!?)本編映像が解禁となった。吹き替え声優夫婦が、イスラエルに移住して夢の第2の人生をスタート。しかし、声優の仕事にありつけない2人が闇仕事を始めてしまう、という本作。今回解禁となった映像は、ターコイズブルーの美しい地中海で秘密の恋のお相手と待ち合わせする、声優夫婦の妻ラヤの本編シーン。夫に内緒でバットヤムの美しいビーチを目指すラヤ。目的は、誰にも言えない秘密のお仕事で恋をしてしまったお客にこっそり会うため…。電話だけで想いを募らせた、まだ見ぬお相手との対面に、見ているこちらも胸が高鳴る。海のきらめきが恋心をより盛り上げる、印象的なシーンとなっている。バットヤムとは、テルアビブ近郊の地中海に面した都市で、海水浴もできる美しいビーチが有名。旧ソ連から移民としてやってきたラヤにとっても、憧れの土地で、想い人を待ちながら海風に当たる表情はまるで少女のよう。このシーン以外でも、本編では異国情緒溢れる街並みや、1990年の設定ならではのレトロなカメラや車などノスタルジックな雰囲気が楽しめる。『声優夫婦の甘くない生活』は12月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:声優夫婦の甘くない生活 2020年12月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開
2020年12月07日今週12月11日(金)に日本公開を迎える、SNSでは埋められない孤独や仕事に対する不安を抱える男女が、葛藤しながらも前進する姿を描く映画『パリのどこかで、あなたと』より、本編冒頭映像が到着した。国際色豊かな人々が暮らすパリの街で、隣り合うアパートメントで暮らすメラニー(アナ・ジラルド)とレミー(フランソワ・シヴィル)。到着した映像では、まだ知り合っていない2人が、何度もすれ違う様子が映し出されている。電車で隣同士に座る2人の場面から始まり、がんの免疫治療の研究者であるメラニーが同僚に悩みを打ち明け、一方倉庫で働くレミーは、ロボットの導入により人事異動が行われることになり、「昇進を頼んでやった」と上司から声をかけられるが、自分だけが昇進することを同僚たちに言えず仕舞い。また、仕事からの帰り道も、気づかないまま同じ電車に乗る2人。隣同士のアパートメントへと帰っていき、美しいサクレクール寺院を背に、それぞれの部屋のバルコニーで物思いにふける場面で映像は終わってしまう。冒頭からニアミスを繰り返す2人の人生が交わることはあるのか?この続きが気になる映像となっている。『パリのどこかで、あなたと』は12月11日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パリのどこかで、あなたと 2020年12月11日より全国にて公開© 2019 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA
2020年12月07日音楽業界の頂点に君臨する歌姫と新人アシスタントを、トレイシー・エリス・ロスとダコタ・ジョンソンのコンビが演じる『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』。この度、一世を風靡した伝説の歌姫が厳しい現実について明かす本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。音楽プロデューサーになる夢への入り口と信じて、ハリウッド音楽業界に君臨するグレース(トレイシー・エリス・ロス)の下っ端アシスタントとして奔走していたマギー(ダコタ・ジョンソン)。過去のヒット曲を披露するばかりのグレースに、マギーは正論のつもりで「ニューアルバムを出したいんでしょ?やるべきです!」と訴えかけるも、グレースは「40過ぎた女で全米1位を獲得した歌手は5人しかいない、黒人はたった1人。その意味がわかる?」との言葉を投げかける。「あなたにも分からない、私がどんな思いで闘ってきたか!」とグレースからの痛烈な畳みかけに言葉を失ってしまうマギー。誰もが羨む華やかな世界の裏側で、性別、年齢、そして人種という、彼女には見えていなかったあまりにも厳しい現実や憧れのトップスターの苦しい胸の内を知る。そんなマギーと、自身の本心をさらけ出したグレースの2人は、この先”ふたりで叶える夢”への挑戦にむけ結束することができるのか…?歌姫グレースを演じているのは、音楽界のレジェンドであるダイアナ・ロスの娘であり、先日「2020ピープルズ・チョイス・アワード」でファッションアイコン賞を獲得したトレイシー・エリス・ロス。「この役の核となる部分で、私が面白いと思ったのは、グレースが多くの女性と同じように、自分が望む成功を手に入れるためには本当の自分は脇に置いて役割を演じなければならなかったという点。彼女にとっての岐路であり、これまでの道を歩み続けることもできるし、心を解き放って情熱のおもむくままに突き進み、これまで隠していた一面を武器に挑戦することだってできる」と、グレースもまた悩みに向き合う1人の女性であることの魅力を強調する。一方の、恐れ知らずな新人アシスタントのマギーを演じたダコタ・ジョンソンも、「マギーは私を含め多くの人が共感できる。人間として、音楽家として、アシスタントとして、より良い自分を常に目指している。夢多き人でもあり、心優しく、情熱的な女性。そんな女性に焦点を当てた作品を見たいとずっと思っていた」と、いまを懸命に生きている女性たちが共感できる役柄を気に入っている様子だ。現状に悩みながらも互いに刺激しあい夢へと向かうマギーとグレースの物語、そしてすべてを包み込む音楽の力は、暗い話題が先行しがちだった2020年をポジティブに締めくくる1作となりそうだ。『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』は12月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢 2020年12月11日より全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS
2020年12月06日ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンと超豪華女優たちの夢の初共演が実現した『また、あなたとブッククラブで』。この度、4人の中で何十年間も離婚を引きずり続けている“連邦判事”を演じたキャンディスの本編特別映像が到着した。その真面目な性格とプライドゆえに何十年も前の離婚のトラウマを引きずり続けている連邦判事シャロン(キャンディス・バーゲン)。“ブッククラブ”の課題図書としてベストセラー官能小説 「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が配布されたときにも最後まで反対、しかし、あることをきっかけに“恋愛マッチングサイト”に登録することになってしまう。やがて好奇心には逆らえず、使い慣れないサイトに試行錯誤することになるシャロン。しかし、部下が仕事のアポイントメントを告げに来てしまい「ちょっと今手が離せないの。来週に延期してもらって」ともっともらしく指示を出すが、その瞬間「恋愛を楽しむための助言を…」「恋人を手に入れて変化を...」と次々とPC から音声が漏れ出してしまうことに!部下が気づかないフリをしてその場を取り繕おうとするも「理想の男性がワンクリックで...」と、まるでよくできたコメディのようにどんどんドツボにハマっていき、困った様子の姿が印象的。シャロンを演じるのは、女優としての評価はもちろん、「VOGUE」や「LIFE」などの超有名誌などでも作品を発表するカメラマンとしても高い評価を得ている才女、キャンディス・バーゲン。芸能一家に育ち、少女時代には芸術を学ぶためにスイスに留学、フランスの名監督ルイ・マルの最後の妻としても知られる彼女は、本作 の役柄ともリンクするような知的な輝きを放っている。『また、あなたとブッククラブで』は12月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:また、あなたとブッククラブで 2020年12月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2018 BOOKCLUB FOR CATS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2020年12月06日マイルズ・ロビンスとパトリック・シュワルツェネッガーという、ハリウッドの二世俳優が共演する映画『ダニエル』。先日予告編が公開となり、不気味ながらも耽美なその世界観が注目を集めている。先日、本作の日本版予告編が公開となるや、SNS上では「予告編が凄い。これ絶対面白いやつだ」「予告で一気にこんなに惹かれたの久々」「洋画でこういうの見たことない」など、その世界観に魅せられる声が続出。「耽美と狂乱の世界って気になる」「ブロマンスとスリラー、、良い!」とルークとダニエルの関係性にも期待が寄せられている。今回解禁となった新カットでも、窓際に腰掛けるルークと彼の近くで佇むダニエルが静かにこちらを見つめているが、確かに2人の美青年たちに漂う雰囲気はどこか“耽美な世界”を感じさせる。だが、“ダニエル”は両親の離婚により心に大きな傷を負ったルークが生み出した、彼にしか見えない“空想上の親友”であり、孤独なルークの唯一の拠り所である存在。親友でも、宿敵でも、相棒でもない“特別な関係”が、かつてない新しいブロマンス作品の到来を予感させる。そんな本作の製作を手掛けたのは、『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公フロド役でお馴染みのイライジャ・ウッド。『ブラックハッカー』や『ゾンビスクール!』など、近年プロデューサーとしても手腕を発揮するイライジャが率いる制作会社「SpectreVision」は、スリラーやホラーファンの間ではすでに有名だ。彼らが得意とする斬新な発想や演出、ハイセンスな音楽、新感覚の映像美などは予告編でも垣間見えてはいるが、<美少年×ブロマンス×スリラー>という異なるジャンルをどのように融合しているのか。ベールに包まれたダニエルの正体とともに気になるばかりだ。『ダニエル』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダニエル 2021年2月5日より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか全国にて公開©2019 DANIEL FILM INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年12月05日花澤香菜と堀内賢雄が、もうすぐ公開を迎える映画『ワンダーウーマン 1984』の吹き替えキャストとして参加することが分かった。ワンダーウーマン/ダイアナ役の甲斐田裕子と、スティーブ役の小野大輔に加えて今回明らかになったのは、今大人気の「鬼滅の刃」や「〈物語〉シリーズ」、「デュラララ!!」、「はたらく細胞」など数々のアニメ作品に出演する花澤さんと、ブラッド・ピットやベン・アフレックなど様々な作品で吹き替えを担当するベテラン声優の堀内さん。花澤さんが担当するのは、幼少期のワンダーウーマン。「高い身体能力を持ちながら、心はまだ幼いダイアナ(ワンダーウーマン)がいじらしくて、より彼女のことが好きになりました」と話す彼女は、「冒頭からアクション満載で、特にダイアナ達の華麗でダイナミックな乗馬アクションが好きです」とお気に入りのシーンを明かす。また堀内さんは、ワンダーウーマンを追い詰める謎のヴィラン、マックス(ペドロ・パスカル)の声を担当。「見どころは満載ですが、ワンダーウーマンとマックスのぶつかり合いは鳥肌ものの演技です」と見どころを話した。そして、前作から続投する甲斐田さんは「一歩間違えれば、誰もがマックスになりうる。その心の弱さが一番の怖さだと思います。どの時代でも人々の苦しみや悲しみは変わらないのですが、一人一人が強い心を持つことで変えていける。今、世界中の人に見て欲しい映画です」と本作をアピール。小野さんは「ワンダーウーマンの肉体的な強さは言うまでもありませんが、純粋な精神こそが彼女の本当の強さだと思います。まっすぐで純粋で、だからこそ迷いも生じれば、折れることもある。でも決して諦める事はない。見ているといつもポジティブな気持ちになれる存在です」とその魅力を語っている。『ワンダーウーマン 1984』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年12月18日より全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2020年12月05日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、衣装デザイナーのインタビュー映像とファッション写真が解禁となった。アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネート経験も持つ衣装デザイナーのジャクリーン・ウェストは、これまでテレンス・マリック監督と長年仕事を共にし、本作で5作品目となる。また、『クイルズ』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『レヴェナント:蘇えりし者』で、アカデミー衣装デザイン賞に3度ノミネートされた。今回解禁されたインタビュー映像の中で、ウェストはマリック監督の作品について、台本がなく完成形の予想が付かないことから「撮影で筆書きし後で色を塗るような感じ」と表現。「自分が今何を作ってるのか正確にはわからない。だけど私はマリックとキャラについてよく話し合い、それから衣装を選び始める。役を想像しながらね」と語っている。監督の好みを知り尽くしたウェストは「マリックはほとんどの場合、人間の顔の明るさを引き立たせるために、衣装に薄暗い色合いを好む」と分析。それぞれのキャラクターの衣装選びについて、ルーニー・マーラ扮するフェイの衣装は「オードリー・ヘプバーンの控えめな衣装を反映して、古典的な優雅さと飾り気のない感覚を維持するのに努めた」と明かした。一方、ナタリー・ポートマン扮するロンダの衣装と比較し、「ナタリー扮するロンダとは対照的。彼女はワイルドなテキサス美女。ナタリーは衣装でより生々しく性的な魅力が増してるけど、ルーニーの魅力はバレリーナのイメージに近い」と女性キャストの衣装選びのポイントを語った。また、男性キャストの衣装について、「マイケル・ファスベンダー扮するクックは、キャラクターの印象にふさわしく艶やかなジョルジオ・アルマーニの服をたくさん着ている」とコメント。一方、「ライアン・ゴズリング扮するBVの服は、友人でシンガーソングライターのジョン・フォガティを参考にした。ブーツや格子柄のシャツ、ヨレヨレのジャケットを着ているのを、ジョンはオマージュと受け止めてくれると嬉しい」と明かしている。また、本作では本物のミュージシャンが多数出演しているが、ミュージシャンたちの衣装もウェストが担当している。ただし、ミュージシャン達が持っている独自のスタイルを変えることをためらったよう。特にパティ・スミスについては「パティは現場入りした時、年代物のコム・デ・ギャルソンを着ていて、それが彼女にピッタリ合っていたの。あえて手を加えなくてもいいものもある」と話し、私服を活かしたという。一方で、BVの恋人役を演じたシンガーソングライターのリッキ・リーとは密接に話し合い、役に合う衣装を一緒に考えたという。「彼女は洋服が大好きで、衣装選びにとても興奮してた。私は彼女にショッピングに行ってもらい、スカイプで服を私に見せてくれて、彼女の衣装を選ぶのはとても楽しかった」と衣装選びのエピソードを披露した。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月04日フランスの権威ある映画サイト「ALLOCINE」にて、2010年代のロマンティック・コメディ映画ランキングで『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』を抑え、堂々の1位を獲得している『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』。この度、延期されていた本作の新たな公開日が来年5月7日(金)に決定したことが分かった。『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督自身が、若くして結婚した自身の結婚生活を見つめ直すことで生まれたという本作。高校時代に一目惚れをして結婚したラファエルとオリヴィアは、結婚から10年が経ち、ラファエルは夢だったSF作家として成功、オリヴィアは小さなピアノ教室を開いており、仕事のことばかりで自分勝手なラファエルとの生活に孤独を感じていた。そんなある日、2人は大喧嘩。翌朝ラファエルは、自分がしがない中学校教師になり、オリヴィアは人気ピアニストという、立場が逆転した<もう一つの世界>で目覚める…。予告映像では、そんなもう一つの世界でラファエルが「彼女とは住む世界が違う」と、友人に嘆くが、しかしそれだけでなく、その世界ではオリヴィアには結婚を決めた別の相手が…。最愛の妻だったはずの彼女に「あなたと結婚してたら、きっと幸せになれたわね」「もっと早く出逢いたかった」と言われる場面は、思わず胸が苦しくなってしまう。ついに公開日が決定し、今回日本のファンに向けてジェラン監督からコメントも到着。「2020年5月に公開が予定されていた『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が、2021年5月7日に公開されるということを聞いて、とても嬉しいです。僕の誕生日は、実は5月4日(火)なんです!だから、なお嬉しいことですね。日本で劇場公開されるということを、とても光栄に感じています。僕自身、日本に早く行ってみたいと思っています」と喜ぶ。そして「この作品はラブストーリーですが、笑えて、ちょっぴりファンタジーも含まれます。きっとこの映画の世界観は、日本でも気に入ってもらえるのではないでしょうか。日本の皆さんはとてもフレンチな物語だとも感じるかもしれません。でも同時に感情は世界共通だとも願っています」と話し、「日本の観客の皆さんが本作をご覧になってどう感じるのか、聞くのがとても待ち遠しいです。きっとSNSが、皆さんのこの映画を通じての体験や感想を私へ教えてもらえる手段となってくれると思います。それを楽しみにしていますね」と期待を寄せた。また、本作の再始動と合わせて12月15日(火)より、宣伝資金を募るクラウドファンディングがスタートする。『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』は2021年5月7日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから 近日公開© 2018 / ZAZI FILMS – MARS CINEMA – MARS FILMS – CHAPKA FILMS - FRANCE 3 CINEMA – C8 FILMS
2020年12月04日今年待望の洋画ファンタジー大作『魔女がいっぱい』から、アン・ハサウェイやオクタヴィア・スペンサーなど豪華キャスト陣の魅力が詰まった特別映像が解禁となった。本作は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ』を手掛けたロバート・ゼメキス監督を筆頭に、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロ、『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』で同監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン、『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役で同助演女優賞を受賞したアン、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のミニー・ジャクソン役で同助演女優賞を受賞したオクタヴィアと、5名のアカデミー受賞者が集結したファンタジー大作。アンが演じたのは、“恐ろしくも美しい”大魔女。外見はとても美しく、おしゃれな装いをしているが、中身は“恐ろしい計画”を企む邪悪な魔女だ。初めて務めた彼女の悪役っぷりに、オクタヴィアは「アンは多彩な女優。役にすべてを注ぎ込む。完全に魅了されてしまうはず。変貌した姿も見逃せない」と、その魅力を力説する。そんなオクタヴィアが本作で演じたのは、ネズミにされた少年の祖母役。ゼメキス監督が「大好きな女優だ。本作では彼女のコメディセンスも光っている」というように、アンも「カメラが回った瞬間から感情豊かに演じる」とオクタヴィアの味ある演技を明かしている。ほかにも『プラダを着た悪魔』でアートディレクターのナイジェル役でアンと共演し、本作では舞台でもあるホテルの支配人・ストリンガー3世を演じたスタンリー・トゥッチや、ゼメキス監督が「天才的な役者」と期待を寄せる新星ジャジール・ブルーノなどが起用され、ゼメキス監督もまさに「最高のキャストだ」と絶賛。アン演じる大魔女が少年をネズミに変えたことで、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へと進む本作。観るだけで楽しい、ワクワクのファンタジックワールドを作りあげたキャストたちに注目だ。『魔女がいっぱい』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年12月04日ダニエル・ラドクリフ主演映画『ガンズ・アキンボ』より、ハリー・ポッター役からダニエルとは馴染みの深い人気声優・小野賢章がナレーションを担当した予告編が公開された。今作でダニエルが演じているのは、うだつの上がらないゲームプログラマーマイルズ。クビ寸前、彼女とは破局寸前の彼のストレス解消法は、“ネット荒らし”。到着した映像では、『ハリー・ポッターシリーズ』のハリーや、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』のウォルター・メイブリーなど、これまで多くのダニエルの吹き替えを担当してきた小野さんが、そんなどうしようもない男・マイルズを紹介するシーンからスタート。そして、いつものように荒らしまくっていると、「チョーシのりすぎだ…!」と、運営側の怒りを買ってしまう。「約束通り来たぜ」と、マイルズ宅に乗り込み麻酔銃で眠らせ、目を覚ますと両手にボルトで拳銃を強制固定されてしまっていた…!さらには、運営のボスに彼女がさらわれてしまい、「彼女を助けたいなら」と、最強の殺し屋ニックスを倒せと条件を出されてしまうのだ。外せない2丁拳銃を手に、玄関のドアを開けるのにも一苦労なマイルズが、彼女を救うことはできるのか?先が気になる映像となっている。また、助けを求めるかのようにこちらを見つめるポスタービジュアルも到着した。『ガンズ・アキンボ』は2021年2月26日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガンズ・アキンボ 2021年2月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 Supernix UG (haftungsbeschränkt). All rights reserved.
2020年12月04日数々の大ヒットホラーを送り出してきたジェイソン・ブラムが、Twitterで「最高傑作!!!!」と絶賛した史上初のZoomホラー『ズーム/見えない参加者』から予告映像が解禁された。解禁された予告映像では、普段通りの和気あいあいとした飲み会に、主催者のヘイリーが霊媒師を招き入れ、WEB会議ツール「Zoom」を介しての「交霊会」が行われる様子が捉えられている。霊媒師の指示通り、(1)部屋の電気を消す、(2)ロウソクに火をつける、(3)霊に、呼びかけると儀式を進めると、(4)見えない参加者が会いに、来て…。突然コップが割れたり、イスごと身体を後ろに引かれたりと次々に不可思議な現象がメンバーを襲う。「悪霊の可能性もある」と見えない何かに恐怖を感じたメンバーは「交霊会」を終わらせようとするが、不可解な現象は止まらずエスカレート。果たして、彼らは見えない恐怖から逃れることはできるのか…。また、予告映像とともに、ポスタービジュアルも解禁。恐怖に怯え、泣き叫んでいたり、見えない何かに襲われているキャスト陣のリアルな様子が描かれている。この「恐怖のミーテイング」(上映)には鑑賞料金一律1,000円で“参加”することが可能。なお、撮影前のリハーサルで行った「交霊会」で俳優の身に実際に心霊現象が起きたといい、その模様は本編終了後に、約5分間のメイキング動画として鑑賞できる。『ズーム/見えない参加者』は2021年1月15日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ズーム/見えない参加者 2021年1月15日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン、シネクイントほか全国にて公開© Shadowhouse Films and Boo-Urns 2020
2020年12月03日ジェシー・アイゼンバーグ主演のスリラー映画『VIVARIUM』(原題)。この度、邦題を『ビバリウム』として日本公開されることが決定した。あらすじ新居を探すトムとジェマは、ふと足を踏み入れた不動産屋から、全く同じ家が並ぶ住宅地<Yonder>を紹介される。内見を終え帰ろうとすると、ついさっきまで案内していた不動産屋が見当たらない。不安に思った2人は、帰路につこうと車を走らせるが、どこまでいっても景色は一向に変わらない。2人はこの住宅地から抜け出せなくなってしまったのだ。そこへ送られてきた1つの段ボール。中には誰の子か分からない生れたばかりの赤ん坊。果たして2人はこの住宅地から出ることができるのか…。スティーヴン・キング絶賛のスリラー映画韓国映画『パラサイト 半地下の家族』のパルム・ドール受賞が記憶に新しい第72回カンヌ国際映画祭。「批評家週間」でワールドプレミアを迎えた本作は、そのチャレンジングなテーマが評価され、新しいクリエイター発掘を奨励し、フランスでの長編映画配給のサポートを受けられる、ギャン・ファンデーション賞が与えられた。さらに、『シャイニング』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などの原作者でもあるベストセラー作家スティーヴン・キングも本作について「この作品は私を驚かせた!上質で奇妙!」と絶賛ツイートをして話題となった。新居を探すトム役に『ソーシャル・ネットワーク』『グランド・イリュージョン』で主演を務めたジェシー・アイゼンバーグ、ジェマ役には『グリーンルーム』『マイ・ファニー・レディ』のイモージェン・プーツ。住宅地から出られなくなったうえに、突然送られてきた誰の子か分からない赤ん坊を育てることになってしまったカップルの精神が崩壊していく様を見事に演じきった。監督は、新鋭ホラー監督ロルカン・フィネガンが務める。今回届いたのは、不気味な背景とともに、トムと誰の子か分からない赤ん坊を抱いたジェマが写るカット。この赤ん坊は誰なのか、不動産屋がなぜ2人にこの住宅地を紹介したのか?謎が深まるカットとなっている。『ビバリウム』は2021年3月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(伊藤ももこ(cinemacafe名義))
2020年12月03日亡き息子が遺したバーを、保守的な町の普通の主婦がドラァグクイーンたちと立て直していく映画『ステージ・マザー』。この度、主演のベテラン女優ジャッキー・ウィーヴァーが“ママ”としてクイーンたちと輝いていく姿を収めた予告編とポスタービジュアルが解禁となった。解禁となった予告編では、テキサスの田舎町に暮らす主婦メイベリンが、ある日、長年疎遠だった息子の訃報を受けるところから始まる。ひとり息子のため、はるばるサンフランシスコへと駆けつけた彼女が目にしたのは、葬儀で踊りながら追悼するド派手なドラァグクイーンたちの姿。混乱するメイベリンだったが、さらに息子が遺した破綻寸前のゲイバーを相続したことを知る。戸惑いながらも一念発起した彼女はゲイバーを再建すべく、ドラァグクイーンたちの悩みに寄り添い、みんなの“ママ”になっていくメイベリン。また、ポスタービジュアルでは、拍手喝采の中で歌うドラァグクイーンたちと微笑むメイベリンの姿が印象的なもの。人生の新たなステージで、自分らしく輝く彼女たちの様子がうかがえるものとなっている。『ステージ・マザー』は2021年2月26(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ステージ・マザー 2021年2月TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2019 Stage Mother, LLC All Rights Reserved.
2020年12月03日「ムーミン」を生み出し、ムーミンと共に生きたフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生を描いた映画『TOVE』(原題)が2021年秋に日本公開決定。本国版アートワークとアトリエにいるトーベの場面写真2点が解禁となった。1944年のヘルシンキ。戦火の中でトーベ・ヤンソンは自分を慰めるようにムーミンの世界を作り、爆風で窓が吹き飛んだアトリエでの暮らしを始める。型破りな彼女の生活は、彫刻家である父の厳格な教えとは相反していたが、自分の表現と美術界の潮流との間にズレが生じていることへの葛藤や、めまぐるしいパーティや恋愛を経つつ、トーベとムーミンは共に成長していく。自由を渇望するトーベは、やがて舞台演出家のヴィヴィカ・バンドレルと出会い、互いに惹かれ合っていく――。トーベ・ヤンソン自身の人生からインスピレーションを得て生み出されたムーミンたちの冒険は、彼女に国際的な名声と自由をもたらし、文学、コミック、舞台劇、アニメーションなど、今日においても世界中の人々を楽しませ続けている。戦時中、防空壕の中で怯えた子どもたちに語った物語からいかに原作が執筆され、そしてお馴染みのキャラクターたちが生み出されていったのか。トーベの人生のあり方とともに創作への情熱を描いていく。本国フィンランドでは10月に公開されるや大絶賛で迎えられ、スウェーデン語で描かれたフィンランド映画としては史上最高のオープニング成績を記録、公開7週目においても本国の興行成績で1位を記録。さらに、第93回アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表作品にも選出された。今回併せて解禁された場面写真では、アトリエで絵筆をふるうトーベ、さらにムーミンを描く様子が収められている。『TOVE』(原題)2021年秋、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOVE(原題) 2021年秋より新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 Helsinki-filmi, all rights reserved
2020年12月03日ブルース・ウィリスが出演する最新作『アンチ・ライフ』の日本公開が決定。ポスタービジュアルと予告編も到着した。2242年、地球は滅亡の危機を迎えていた。選ばれた5,000万人の富裕層はニューアースへ避難を開始、宇宙船は元軍人と現役兵士により管理され、労働と引き換えになんとか潜り込んだノアは、クレイの下で働くことに。そんな中、船内で殺人事件が発生。しかし、その現場はどう見ても人の手によるものではなかった――。ブルース・ウィリスが演じるのは、正体不明の“何か”とバトルする、元兵士軍団を率いるクレイ。その下で働くノア役には、「パワーレンジャー」のコディ・カースリー。宇宙船を仕切るアダムス提督役には、『ミスト』『ザ・プレデター』のトーマス・ジェーン。監督は、『パンデミック』のジョン・スーツ。脚本は、ブルースの次回作『Cosmic Sin』(原題)も手掛けたエドワード・ドレイクと、コーリー・ラージ。ブルースとトーマスの息のあったアクションと、渋みが満載のウィットに富んだやりとりが溢れる、エキサイティングなSFアクションスリラーとなっている。到着した予告編では、滅びゆく地球からなんとか脱出し、宇宙船で楽しく過ごすシーンからスタート。しかし、謎の生命体が混入したことから雰囲気は一変、次々に人々を侵食していく様子が映し出されていく。また、“それ”と戦うべく銃を構えたクレイとアダムス提督が渋く決めたポスタービジュアルも公開された。『アンチ・ライフ』は2021年1月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年12月03日絶大な権力を誇り恐れられた暗黒街の伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を、トム・ハーディが全身全霊で演じた映画『カポネ』が日本公開決定。ポスタービジュアルも到着した。1940年代半ば、服役生活を終えたアル・カポネは、フロリダ州の大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かな隠居生活を送っていた。かつて“暗黒街の顔役”と恐れられたカリスマ性はすでに失われ、梅毒の影響による認知症を患っている。一方、カポネを危険視するFBIのクロフォード捜査課は、彼が仮病を使っていると疑い、各紙財産1000万ドルのありかを探るために執拗な監視活動を行っていた。やがて病状が悪化したカポネは現実と悪夢のはざまで奇行を繰り返す――。過去の悪夢にうなされ病魔に蝕まれていく伝説のギャング、アル・カポネを演じるトムのほか、『メリーに首ったけ』『ハウス・ジャック・ビルト』のマット・ディロン、「ツイン・ピークス」シリーズのカイル・マクラクランら個性派&実力派キャストが集結。『ファンタスティック・フォー』 のジョシュ・トランク監督が、自らのアイディアで企画を起こし、脚本・監督を務めている。また併せて公開されたポスタービジュアルでは、狂気の表情なのか、それとも焦点が合わず壊れてしまっている表情なのか、二面性を感じさせるカポネの横顔が写し出されている。『カポネ』は2021年2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年12月03日第45回セザール賞主演女優賞ノミネート、サン・セバスティアン国際映画祭審査員特別賞を受賞するなどして話題を集めた『Proxima』(原題)。この度、邦題を『約束の宇宙(そら)』として全国公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルも到着した。あらすじフランス人宇宙飛行士のサラは、欧州宇宙機関(ESA)で、長年の夢だった宇宙へ行くことを目指して、日々訓練に励んでいる。物理学者の夫とは離婚し、まだ7歳の娘ステラと2人で暮らしている彼女は、“Proxima(プロキシマ)”と名付けられたミッションのクルーに選ばれる。大喜びの彼女だったが、このミッションに旅立てば、約1年もの間、娘と離れ離れになる。過酷な訓練の合間に、娘は母と一つの約束をする。「打ち上げ前に、2人でロケットを見たい」と。母は約束を果たし、無事に宇宙へ飛び立てるのか――。実力派俳優集結で宇宙飛行士たちのリアルを描く本作の撮影は欧州宇宙機関(ESA)全面協力の下で、ドイツ、ロシア、カザフスタンの宇宙関連施設で行われ、アリス・ウィンクール監督が斬新な視点で女性宇宙飛行士の葛藤と親子の絆を描いた。また、日本公開にあたり、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の後援も決定し、洋画での後援は今回が初となった。母のサラを『007 カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを務め、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』『ダンボ』などのティム・バートン監督作に出演するエヴァ・グリーンが演じ、娘のステラは役300人の中からオーディションで選ばれたゼリー・ブーラン・レメルが抜擢された。サラと同じミッションに参加する宇宙飛行士に『メリーに首ったけ』『ハウス・ジャック・ビルト』のマット・ディロン、親子を見守るカウンセラーに『ありがとう、トニ・エルドマン』のザンドラ・ヒュラー、サラの元夫に『パーソナル・ショッパー』のラース・アイディンガーなど、欧米の実力派俳優が集結した。そして、音楽は世界で活躍し続ける坂本龍一が担当している。併せて届いたポスターには「あなたがいるから、頑張れる。」という言葉を間に挟み、娘のステラを愛情深い表情で見つめる母親のサラが写し出されている。宇宙飛行士のリアルな姿と親子の愛と絆の物語に期待が高まるビジュアルとなっている。『約束の宇宙』は2021年4月16日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年12月03日2019年カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニングで上映されたギャスパー・ノエ監督最新作『ルクス・エテルナ 永遠の光』。シネマート新宿/心斎橋にて開催中の「のむコレ2020」で大盛況となっている本作が急きょ全国順次公開決定。さらに冒頭映像とシャルロット・ゲンズブール&ベアトリス・ダルからのコメントも解禁となった。「のむコレ2020」にて上映され、全21作品の中で最多動員を争う大盛況に。また、賛否両論が入り乱れるギャスパー・ノエ作品にも関わらず、SNS上では異例の絶賛を受けている本作。主演を務めるのは『ニンフォマニアック』のシャルロット・ゲンズブール、『ベティ・ブルー』のベアトリス・ダル。さらに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』より女優業にも進出するモデルのアビー・リー・カーショウや、ミカ・アルガナラズ、ルカ・アイザック、ポール・ハメリンといったトップモデルらも出演している。この度解禁となった冒頭映像は、“主演”シャルロットと“監督”ベアトリスによる映画の撮影現場という設定の中、リハーサルまでの時間、主題である魔女狩りについて、また、これまでの撮影にまつわる裏話について赤裸々に話す約12分間にも及ぶアドリブシーンの一部。シャルロットは「誰かを演じようとはしていませんでした。邪魔されたくない女優を大げさに演じることは楽しかったですが、事実に基づいて演じることは面白かったです。二つのカメラを前に何でも好きなことを言えるのはエキサイティングで、ギャスパーも楽しんでいました」とコメント。ベアトリスは「ほとんど作り話はありません!」と断言、「アドリブでは個人的な話をするようにしました。シャルロットとの間に親密さを生むためです。あたかも女優と監督間で本当に行なわれるように、ゆっくりと互いを探っていきました」と語り、フランスを代表する2人の女優魂が炸裂したシーンとなっている。『ルクス・エテルナ 永遠の光』はシネマート新宿、シネマート心斎橋「のむコレ2020」にて公開中、2021年1月8日(金)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルクス・エテルナ 永遠の光 2020年11月20日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋「のむコレ2020」にて公開©2020 SAINT LAURENT-VIXENS-LES CINEMAS DE LA ZONE
2020年12月03日『シンデレラ』のディズニーが現代に現れたおとぎの世界の妖精を描くクリスマス・ファンタジー映画『フェアリー・ゴッドマザー』が「Disney+(ディズニープラス)」にて12月11日(金)より配信。キービジュアル&場面写真、主演を務める『お買いもの中毒な私!』アイラ・フィッシャーと『ブリタニー・ランズ・ア・マラソン』ジリアン・ベルからコメントが到着した。おとぎの世界マザーランドに住みながら日々魔法の習得に励む見習い妖精のエレノア。ある日、世の中がおとぎ話を信じなくなったために、マザーランドが閉鎖の危機に晒されていると知る。人々の願い事を叶えてフェアリー・ゴッドマザーの必要性を証明すれば、マザーランドを救えると考えた彼女は、10歳の少女マッケンジーの手紙に書かれた願いを叶えようと現代のボストンへ旅に出るが…。エレノアが見つけた少女はすっかり成長し、大人になっていた!数年前に夫に先立たれ、歌手を夢見る娘は自信を失い、希望を失っていたシングルマザーのマッケンジーに対し、エレノアは「王子様と幸せに暮らす」最高の“ハッピーエンド”を贈ろうとする――。ロマンティック・コメディの名作「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズのシャロン・マグアイアが監督を務め、脚本には『ダメ男に復讐する方法』のメリッサ・スタック。さらに、陽気で優しい、おっちょこちょいな妖精フェアリー・ゴッドマザーには、『ブリタニー・ランズ・ア・マラソン』『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』ほか『ビルとテッドの時空旅行音楽で世界を救え!』にも参加するジリアン・ベルが大抜擢。忙しい毎日の中で希望を見失ってしまったマッケンジー役には、『お買いもの中毒な私!』『グランド・イリュージョン』のアイラ・フィッシャー。アイラは「この映画にはコメディやギャグ、ドタバタなジョークがたくさんあります。そんな中で私が演じたマッケンジーは真面目な存在。このキャラクターが内面に抱えていた穴を埋めて、幸せを見つけていく様子を表現することができたのです。私はそういう役をこれまであまり演じてきていなかったので、今回は本当に素敵な機会でした」とふり返る。「ジリアンがおかしなことをやるシーンで、笑いを抑えるのは大変でしたけど(笑)。この映画で、ハッピーエンドにお城や王子様やドレスは必ずしも必要ないのだということを小さな女の子たちに伝えたい」と本作のメッセージを伝えた。また、ジリアンは「誰だってディズニーのプリンセスに憧れて育つんじゃない?それが私たちの目標なんです」と言う。「私はいつもマジカルな作品に出たいと思っていて、この役をもらえたことに、今もまだ感激しています。しかもこんなに素晴らしい人たちと共演できたので」。さらに、フェアリー・ゴッドマザーの衣装について「あのドレスは多くの人の協力でデザインされています。パジャマを着る1シーン以外、ずっとコルセットとドレスのあの衣装なのです。衣装デザイナーは、寒いところでの撮影だから少しでも暖かいようにとすごく気を使ってくれたんですが、気温がマイナスを超える寒さの中で撮影したときは本当に寒くて、ずっと震えていました(笑)。それ以外は、あの衣装が大好きでした」と明かし、「私はいつも衣装をひとつ持ち帰らせてもらうようにしているんですが、今回のは凄すぎてちょっと(スタッフに)聞けませんでした(笑)」とお茶目に語っている。『フェアリー・ゴッドマザー』は12月11日(金)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フェアリー・ゴッドマザー 2020年12月11日よりディズニー+にて配信@ 2020 Disney
2020年12月03日『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の三女ベス役で注目を集めたエリザ・スカンレンの主演映画『ベイビーティース』が、2021年2月19日(金)より公開。この度、30秒の新予告編と新ビジュアルが解禁された。本作は、病を抱える16歳ミラの最初で最後の恋を描いた、切なくも美しいモーメント・ラブストーリー。カラー写真の先駆者ウィリアム・エグルストンの写真から着想を得た映像デザインは、ミラが生きる儚くも眩い日常を鮮明に切り取っている。新予告編では、不良青年モーゼスとの出会いによってミラの世界が彩っていく様子が、文字通り映像がモノクロからカラーに変わることで表現されている。また、ミラとモーゼスがお互いを見つめ合う新ビジュアルは、ミラのブルーの髪と、2人の間を照らす黄色い背景の鮮やかさがインパクトを与え、モーゼスの存在がミラの世界を明るく輝かせている様子が伝わってくる。ミラ役を務めたのは、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の演技で「次世代スター10人」(Hollywood Reporter)にも選ばれたエリザ・スカンレン。モーゼス役には、本作でヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を受賞したブレイク必至のトビー・ウォレス。2人の新進気鋭の俳優がフレッシュでダイミックな演技を披露し、米レビューサイト「Rotten Tomatoes」では94%fresh(2020年11月27日現在)と高評価。監督は本作が長編デビューとなるシャノン・マーフィ。前衛的な世界観で少女の最初で最後の恋をヴィヴィッドに描き出して世界各国の映画祭を席巻、「注目すべき10人の監督」(Variety)にも選出されている。『ベイビーティース』は2021年2月19日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビーティース 2021年2月19日より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia
2020年12月02日パリを舞台に人魚のラブストーリーを描いた映画『マーメイド・イン・パリ』から、カラフルに彩られた場面写真が解禁となった。恋を知らない人魚と恋を捨てた男の恋の始まりを描く本作。この度解禁されたのは、恋を知らない人魚ルラとガスパールのロマンチックな姿。 傷を負ってセーヌ川に迷い込んだルラを保護し、バスタブで休ませ手当をするガスパールや、歌を通してふたりが心を通わせていく姿など、少しずつ恋に気づき始める様子がカラフルに写し出され、まるでおとぎ話のワンシーンのよう。また、物語を彩る名優チェッキー・カリョやロッシ・デ・パルマの姿も見てとれる。このロマンチックな物語の着想を「恋する気持ちに免疫がついてしまった登場人物たちのことが頭にあったんだ」 とマチアス・マルジウ監督は語り、決定的なきっかけは2016年のパリの洪水であったと明かす。「魚やカモたちが(増水した)セーヌ川の土手に上がっていた。その光景は雪嵐の後のように危険であると同時に詩的だった。そしてキャットフィッシュが発見されたとき、人魚を作り出したいと思った」と幻想的な本作の誕生秘話をふり返っている。この幻想的な恋の行方に注目してみてほしい。『マーメイド・イン・パリ』は2021年2月11日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マーメイド・イン・パリ 2021年2月11日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 – Overdrive Productions – Entre Chien et Loup – Sisters and BrotherMitevski Production – EuropaCorp - Proximus
2020年12月02日“プレイモービル”の世界に入ってしまった姉弟の冒険を描く『プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険』。この度、悠木碧、水瀬いのり、森久保祥太郎ら豪華声優陣が吹き替える本作の予告編が到着した。不慮の事故により両親を亡くし、2人っきりになってしまった姉弟のマーラとチャーリー。やんちゃなチャーリーは、マーラに内緒で家を抜け出してしまい、追いかけてきたマーラと共に、“プレイモービル”の展示会場へ迷い込むが、そこでおもちゃの世界に吸い込まれてしまう…。今回到着した予告編では、悠木さんと水瀬さんが声をあてるマーラとチャーリーが、おもちゃの世界に誘い込まれるシーンからスタート。しかし、チャーリーがさわられてしまったことから、救うために大冒険が繰り広げられる。森久保さんが担当する最強のスパイのレックス、KENNが担当するマキシマス皇帝など個性的なキャラクターが登場、不思議な国々の様子も映し出され、ワクワクする映像となっている。なお、本作のムビチケ購入特典として、数量限定で姉弟を助ける敏腕スパイのレックス・ダッシャーキーホルダーが付いてくることも決定した。『プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険』は2021年2月26日(金)より新宿ピカデリー、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険 2021年2月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019-2.9FILM HOLDING ltd-MORGEN PRODUCTION GmbH
2020年12月02日ラトビア人新進クリエイター、ギンツ・ジルバロディスが3年半をかけて、たった1人で製作・監督・編集・音楽の全てを作り上げた長編デビュー作であり、世界の映画祭で9冠を達成した『Away』から、本編映像が解禁となった。今回解禁されたのは、飛べない小鳥とともに旅する少年が広く美しい湖へと到着したところから始まる本編映像。たどり着いた湖は、一面鏡張りのように周りの景色を映し出し、美しい青空が反射した幻想的な鏡面世界を作り上げている。彼らを出迎えるかのように現れたのは、悠々と湖の上を歩き去っていく3頭のゾウ。そして、彼らと並走するように白いトリたちの群れがやってくる。美しい映像とともに流れる音楽も、ジルバロディス監督自身が制作したもの。幻想的な映像と壮大な音色があわさり、非日常感溢れる景色に魅了される映像に仕上がっている。ジルバロディス監督は「飛べない小鳥は、同じように旅をする主人公の少年を表しています。少年は、飛行機事故で一人取り残され、家族との再会を望んでいます」と語り、登場している動物たちにはそれぞれ“意味”が込められていると明かす。そして「この作品のメインテーマは人と人とのつながりで、その悪の象徴的なシーンでネコたちが登場します。彼らはあまりにもつながりが強く、個々が強烈な個性を持っていない」と続ける。「最初はそれぞれのネコに個性と色を与えようと思っていましたが、すべて同じ個性にするべきだと感じました。1匹のネコを作り出して何度もコピー&ペーストしたことで、アニメーションの作業がずっと簡単になり、かつストーリーにも気味悪さを加えることができたと思います」と、中には偶然生まれた演出もあったという。監督は本作について、「これは非常に直線的で、より複雑なディテールを含んでいます」とコメントしており、シンプルな映像の中に散りばめられた演出にも注目だ。『Away』は12月11日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Away 2020年12月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©️2019 DREAM WELL STUDIO. All Rights Reserved.
2020年12月02日『トゥルーライズ』『ワイルド・スピード』『マトリックス リローデッド』をはじめとした数々の名アクションシーンの裏側に迫るドキュメンタリー『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』。この度、本編映像と場面写真が公開となった。今回解禁された本編映像では、本作に出演するポール・バーホーベン監督がSFアクションの金字塔『トータル・リコール』の撮影をふり返る。『トータル・リコール』の序盤の目玉とも言えるのが、アーノルド・シュワルツェネッガーとシャロン・ストーンによる激しい戦闘シーン。バーホーベン監督はこのシーンについて、「シャロン・ストーンの代役(スタントダブル)は優秀だった」と大絶賛。そのスタントを務めたのは、80年代から活躍するベテランスタントウーマンのドナ・エヴァンス。ドナは「何度もアーノルドにぶん投げられた」と当時の撮影をふり返っている。監督が「激しく投げられていると顔が違うのはわからない」と語るように、シュワルツェネッガーとスタントウーマンによる体当たりのアクションが、白熱の名シーンを生み出していたことが分かる。なお、『トータル・リコール』は日本公開30周年を記念して、現在4Kデジタルリマスター版が公開中。『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』は2021年1月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち 2021年1月8日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© STUNTWOMEN THE DOCUMENTARY LLC 2020
2020年12月01日12月18日(金)に日本公開を迎える『ワンダーウーマン 1984』より、壮絶なバトルを予感させる最新ポスタービジュアルが到着した。本作で初登場となる最強のガジェット“ゴールドアーマー”を身にまとい、力強い眼差しを向けるガル・ガドット演じるワンダーウーマンが大きく写し出されている今回の最新ビジュアル。輝く左腕を構え、必殺技“ガントレット・クラッシュ”をいままさに放とうとしているようだ。ヒーロー界最強とも呼ばれる桁外れのスーパーパワーを持つワンダーウーマンは、たったひとりで70億の人類を守るため、禁断の力で世界を混乱に陥れるマックスと、謎の敵チーターとの壮絶なバトルを繰り広げることに。パティ・ジェンキンス監督は、アクションを見応えのあるものにすることに高い目標を掲げたそうで、「パワー全開のワンダーウーマンを見たかったんです。そんな彼女が危険にさらされ、観客には大きな驚きが待っているんです。世界を股にかけた冒険があり、壮大なスペクタクルもある。素晴らしい映画体験を過ごすことのできる作品になっています」と自信を覗かせている。『ワンダーウーマン 1984』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年12月18日より全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2020年12月01日アナ・ケンドリックが主演を務め、失踪した“見習いサンタ”の兄を探す妹が子どもたちに夢と希望を届けるクリスマス・ファンタジー『ノエル』。ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて12月11日(金)より独占配信となることに先駆け、アナと監督のマーク・ローレンスからコメントが到着した。★世界一誇り高い仕事?サンタクロースの娘が家業に直面代々サンタクロースという家系に生まれたノエルの夢はサンタになることだったが、サンタの仕事を継いだのは兄のニック。しかし、プレッシャーに耐えかねた兄は、クリスマス直前にまさかの失踪!ノエルはソリに乗り込み“見習いサンタ”のニックを連れ戻そうとしながら、自らの隠れた才能に気づき始める…。世界中の子どもたちが待ち望むクリスマスを救うため、彼女が最後に下した決断とは!?主人公ノエル役には、史上2番目の若さでトニー賞候補となり、『イントゥ・ザ・ウッズ』や『ピッチ・パーフェクト』で知られるアナ・ケンドリック。兄ニックには「バリー」でエミー賞受賞のビル・ヘイダーほか、キングズリー・ベン=アディル、ビリー・アイクナー、ジュリー・ハガティ、そしてアメリカの国民的女優シャーリー・マクレーンなど豪華な顔ぶれが集結。アナは「シャーリー・マクレーンやビル・ヘイダー、ビリー・アイクナーと一緒に映画に出られるなんて、とにかくものすごくエキサイティングでした。この映画には素晴らしい才能溢れる人々がとてもたくさん関わっています。私たちは撮影の合間にとびきり素晴らしい時間を過ごしていて、ビルとシャーリーが特別な交流を深めたのを見るのが本当にとても楽しかった。ビルはすごい映画オタクだから、シャーリーに面白い質問を本当にたくさんしていました。彼女の驚くべきキャリアについての具体的な質問なんかをね」とコメント。「私たちはとにかく、本当に楽しく、ある意味、クリスマスの活気ある雰囲気やクリスマスの喜びに満ち溢れた作品を作りたかったのです。私は昔からずっとクリスマス映画をやりたかった。そして、クリスマスを救うとか、そういうことを描く映画をやるのであれば、やっぱりもちろんディズニーと一緒にやりたいし、壮大なスペクタクルに満ちた作品にしたいと思います。北極のセットが建てられ、その町中をスケートで滑ることができる、だって彼らがそれを氷で作ったからです…うん、あれは本当にとてもマジカルな体験でした」とディズニーだからこそ実現した撮影をふり返った。脚本・監督は、『デンジャラス・ビューティ』『ラブソングができるまで』など多くのラブコメディやヒューマンドラマ作品を手掛けたマーク・ローレンス監督。「みなさんが楽しい時間を過ごしてくれることに、そして最高なクリスマス・ファミリー映画体験をしてくれることに胸を躍らせています。うまくいけばクリスマス映画の伝統のひとつに加われるかもしれないことに興奮しているんです」と語る。さらに「シャーリー・マクレーンは、まさに人々が想像している通りか、それ以上の存在だよ。私は彼女のことが掛け値なしに大好きなんです。それから、マイケル・グロスとか、この映画に出演している何人かは、ずっと昔に『ファミリータイズ』で私と一緒に仕事をした人物なんです。そしてもちろん、アナは目を見張るほど素晴らしいです」と続けた。「クリスマスというのは、貰えるプレゼントだけでなく、贈るプレゼントも大切なんです。私たちがこの映画で熱心に伝えようとしていたことは、そう、良い子か悪い子か、という意味で、良い人でいるっていうのは時に大したことではないように思われがちで、また、時には生活の中で良い人でいるのはとても難しいことでもありますが、たとえ些細なことのように見えたとしても、良い人でいることが、人々やその人生にものすごく膨大な違いをもたらせてくれることがある。それがこの映画のメッセージ的なものなんです」。雪が降り積もり、まるでおもちゃ箱をあけたようなクリスマスデコレーションで彩られた街並みを舞台に、アナ演じるサンタクロースの娘ノエルが大冒険を繰り広げる!ディズニープラスオリジナル映画『ノエル』は12月11日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノエル 2020年12月11日よりディズニー+にて配信© 2020 Disney
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