人生のきらめきを見つける物語を描く『ソウルフル・ワールド』のボイスキャストとして、浜野謙太と川栄李奈が決定した。浜野さんが声を担当するのは、ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師のジョー。ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまい、目を覚ますと青く可愛らしい姿に…。また川栄さんは、やりたいことが見つけられず何百年もソウルの世界にとどまっている、ジョーが出会う“こじらせ”ソウルの22番に声をあてる。2人はUS本社のオーディションを経て、今回の参加が決定。共にディズニー&ピクサー声優初挑戦となるが、浜野さんは「オーディションに参加できるだけでもすごく嬉しかったですし、本気で頑張ったので、受かったことが単純に嬉しかったです」と喜び、川栄さんも「本当に嬉しかったです。嬉しすぎて叫びました!」と語る。ジョーは、音楽こそが自分の人生のすべてだと疑わないまっすぐなキャラクターで、ソウルの世界から地上に戻ろうと奔走する役どころ。ミュージシャンとしても活動している浜野さんは「自分に本当に近い存在ですね。プロのジャズ・ピアニストになる夢だけを追い続けるジョーを観て“俺だ!”と思いました」とコメント。また22番は、ジョーが地上に戻るため共に冒険をする相棒のようなキャラクター。自身も学生の頃は将来の自分がイメージできず、22番のようだったとふり返った川栄さんは、「22番のように、“何をしたらいいのか”“自分のやりたいことってなんだろう”と悩んでいる人が私の周りや若い世代には多いかもしれないです」と多くの人の共感を呼ぶキャラクターだと話した。さらに本作は、正反対な2人によるコミカルな掛け合いも必見だ。『ソウルフル・ワールド』は12月25日(金)よりDisney+にて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年11月19日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマン、ケイト・ブランシェットら豪華俳優陣が共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』の予告編が解禁された。『mid90s ミッドナインティーズ』など数々のヒット作、アカデミー賞候補作を送り出すなどして、世界中の映画好きから注目の的となっている気鋭の映画スタジオ、ウェイポイント・エンターテインメントが、音楽の街を舞台に「人生にとって本当に必要なものは何か」というテーマをもとに、男女4人の新たなラブストーリーを生み出した。この度解禁された予告編では、何者かになりたいフリーターのフェイ役のルーニー、売れないソングライターのBV役のライアン、そして、成功した音楽プロデューサーのクック役のマイケル、夢を諦めたウェイトレスのロンダ役のナタリーら2組のカップルの恋がはじまる瞬間が、デル・シャノンのヒット曲であり、ビルボード1位を獲得したこともある「悲しき街角」とともに切り取られている。そんな恋人たちの幸せな場面から一転、クックのフェイに対する一言で複雑な恋愛模様が展開していく。恋愛に限らず、青春を引きずった大人たちが、愛と友情と夢の間で揺れ動きながら、人生の輝きを見出していく様子が、エモーショナルな音楽と共に美しい映像で表現されている。また、イギー・ポップ、パティ・スミス、リッキ・リーら有名ミュージシャンも登場し、音楽ファンも必見の予告編となっている。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(伊藤ももこ(cinemacafe名義))■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年11月18日気弱で冴えない女子高生と中年男の連続殺人鬼の入れ替わりを描くホラー映画『ザ・スイッチ』より、新たな場面写真が到着した。女子高生ミリーは、家では夫と死別した悲しみを紛らわすかのようにアルコールに溺れる母と、警察官の姉の板挟み。学校では嫌がらせのターゲットにされ、我慢を強いられる日々。親友のナイラ、ジョシュと過ごす時間がわずかな慰めだった。その日の夜、ミリーに邪悪な影が忍び寄る。連続殺人鬼ブッチャーが鳴り響く雷鳴とともに短剣を突き刺したとき、異変が起こり、ふたりは入れ替わってしまう。24時間以内に入れ替わりを解除しなければ、一生元の身体に戻れない――。11月13日(金)に2,472館で公開され、371万ドルを稼ぎ全米初登場No.1スタートとなった本作(BOX Office Mojo調べ)。ロッテントマトではトマトメーターが85%フレッシュ、オーディエンススコアが82%と共に高評価を獲得(11月16日19時現在)し、“ホラーの帝王”スティーヴン・キングも予告編だけで「(主演の)ヴィンス・ヴォーンはアカデミー賞もの!クソ素晴らしい!」と大絶賛している。今回公開された場面写真では、キャスリン・ニュートン演じるミリーと連続殺人鬼ブッチャー(ヴィンス・ヴォーン)が入れ替わる2人のビフォーアフターが切り取られた。見た目は中年男、中身は女子高生となったミリー。親友と自分の身体を取り戻そうとブッチャーを探す一方で、見た目はJK、中身は殺人鬼のブッチャーは、赤のレザージャケットにメイクもバッチリ決め、クラスメイトも驚くほどの大変身を遂げる。また、チェーンソーを構え、『悪魔のいけにえ』を彷彿とさせる場面写真も公開された。『ザ・スイッチ』は2021年1月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年11月18日現代フランス映画界を代表するセドリック・クラピッシュ監督最新作『パリのどこかで、あなたと』で主演を務めるフランソワ・シヴィルとアナ・ジラルド、クラピッシュ監督のコメントが到着した。パリの隣り合うアパートメントでひとり暮らしをしているレミーとメラニー役で今回W主演を務めたフランソワとアナは、クラピッシュ監督の『おかえり、ブルゴーニュへ』で姉弟役を演じた経験を持つ。再度クラピッシュ監督作品へ出演が決定したときの心境について、日本でも注目度上昇中のフランソワは「前作の撮影が終了した際、彼の作品であれば何でもやると彼に伝えていたので、僕に電話をかけてきてくれたとき本当に嬉しかったです」とふり返る。フランソワは、仕事に悩みやストレスを抱えながらも、前向きに生きようともがくひたむきな男性レミーを演じているが、「レミーのような豊かなキャラクターを提案してくれるのは俳優としてすごく喜ばしいことだと思いました」と話している。同じく前作からの再タッグとなったアナは、マッチングアプリで一夜限りの恋を繰り返し、ありのままの自分をさらけ出すことができずに悩む女性メラニーを演じた。アナは「セドリックにこの役をもらえるかずっと不安でした」と言いつつも、「でもどこかで、この役は私が演じるに違いないとも思っていた気もします」と出演を熱望していたという。そんな2人についてクラピッシュ監督は「レミーについては、おとなしい性格のキャラクターのため、はじめは明るくて健康的なイメージのあるフランソワにするのか悩んでいました」と明かしたが、「前作で彼の演技を見た際には、彼しかいないと感じました。反対にメラニーは、最初からアナ以外の他の人を考えたことはありません。本作は2人のために書かれているようなものです」と起用理由について説明した。パリに暮らす不器用な男女の出会いを描いた本作。パリで生まれ育ったフランソワは「まるで僕が毎日見ていたものを彼が撮影したようです。少しユニークで、リアルで、多くのパリジャンが慣れ親しんだ景色が映し出されていました」とクラピッシュ監督が映すパリの印象を語る。そして「現代のパリを描きたかった」と言うクラピッシュ監督は、「長い間パリを舞台にした作品を撮っていませんでしたが、その間に大きく変わっていました。私の知らない新しいパリを映し出したいと思いました」と思いを述べている。『パリのどこかで、あなたと』は12月11日(金)よりEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パリのどこかで、あなたと 2020年12月11日より全国にて公開© 2019 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA
2020年11月18日映画『ドクター・ドリトル』より、Blu-ray&DVDのリリースを記念して、ロバート・ダウニー・Jrが子役にレッスンする様子を映した特典映像「ロバートとハリーの師弟関係」の一部が公開された。映像でロバートが演技指導しているのは、ロバート扮するドリトル先生の助手スタビンズを演じたハリー・コレット。なかなかカメラに照準を合わせられないハリーが謝ると、ロバートがすかさず「君の謝罪は聞き飽きた(笑)」とジョークでフォローしたり、「何度も繰り返してうまくなる、サーフィンと同じさ」と繰り返し練習することの大切さを説いているかと思えば、「よく知らないけど!(笑)」と真剣さとユーモアを交えたアドバイスをしたり。また、今作では全く使用するシーンがないのに、ハリーになぜか格闘技を伝授するロバートの姿も。ハリーの上達ぶりには「筋がいい!あとで鼻を折られるかも!(笑)」と冗談を言いつつ、ハリー自身も「どこかで役に立つかも!」と笑顔で話しており、和やかな撮影の様子を覗くことができる。『ドクター・ドリトル』Blu-ray&DVDは11月20日(金)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年6月19日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年11月18日アン・ハサウェイが主演最新作で初めてのヴィラン“大魔女”を演じる『魔女がいっぱい』。この度、驚きのインパクトで世界中の話題をさらったアンの世にも美しく、恐ろしい“口裂け”姿が披露される特別映像が解禁となった。本作に登場するのは普段はおしゃれな洋服に身を包み、人間になりすまして生活しながら、本来の恐ろしい姿を隠して暮らしている魔女たち。今回の映像で、一瞬だけ明らかになる大魔女<グランド・ウィッチ>の“秘密の姿”――それは口が耳まで大きく裂けた衝撃的なビジュアル。この大魔女の姿はアンのインスタグラムでも投稿されるや瞬く間に世界中に大きなインパクトを与え、SNS上では「インパクトあり過ぎ!」「こんな口でも相変わらず美女なのすごいな」などと大きな話題に。さらにアンの恐ろしい大魔女の姿は、特殊メイクに毎回約4時間かけて作り込まれたそうで、美しくも恐ろしいビジュアルが出来上がったという。「キャラクターの悪魔的な部分を楽しんで演じてくれた」監督絶賛アンは「私の場合は、年齢を重ねるにつれてどんどん自分らしくなっている気がする」と打ち明ける。「私は何年も、“いい子ちゃん”を映画で演じてきたから、初めてのヴィラン(悪役)を演じることが楽しくてしょうがないのです」と、本作ではこれまでのイメージを払拭する恐ろしい大魔女役を楽しみながら好演。監督を務めたロバート・ゼメキスは「アン・ハサウェイはグランド・ウィッチを演じるために出演してくれたんだ。彼女の演技は素晴らしかったし、このキャラクターの悪魔的な部分を楽しんで演じてくれました」とベタ褒めしている。カワイイだけじゃない、恐ろしい大魔女の“秘密のたくらみ”が描かれるファンタジー大作。アンが演じた“美しくも恐ろしい”大魔女の姿に注目だ。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月18日サンダンス映画祭2020で審査員特別賞新人賞を受賞したドキュメンタリー映画『フィールズ・グッド・マン』の日本公開が決定。日本版ティザービジュアルと特報映像も到着した。米アンダーグランド・コミック界で人気のアーティスト、マット・フューリーの漫画「Boy’s Club」は、チルでハッピーなキャラクターたちが繰り広げる若者のリアルな日常を描き、カルト的な人気を博した。しかし、その主人公ぺぺが放ったセリフ「feels good man(気持ちいいぜ)」が全ての始まりとなる。いつからか掲示板やSNSには、このセリフと共に“ネットミーム”として改変されたぺぺが溢れだし、2016年のアメリカ大統領選時には、匿名掲示板でオルタナ右翼たちが人種差別的なイメージとともにぺぺを大拡散、ADL(名誉毀損防止同盟)からヘイトシンボルとして正式認定。マットの思いとは裏腹にぺぺの乱用は加速し、トランプ大統領の誕生に一役買うまでに…。本作は、人気アーティストが生み出したキャラクター、カエルのぺぺが辿る数奇な運命と社会のいまを、アニメーションを織り交ぜて描き出したドキュメンタリー映画。本作の監督のアーサー・ジョーンズは、友人のマットを助けるために本作を製作した。映画には、Netflix「ボージャック・ホースマン」のリサ・ハナウォルトや、漫画家のジョニー・ライアンら気鋭クリエイターたちも登場する。到着した特報映像では、ペペをはじめとした「Boy’s Club」のキャラクターが、「手を洗おう!」「マスクをつけよう!」などと、いまの日常をユーモアに演じている。『フィールズ・グッド・マン』は2021年3月12日(金)よりユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:フィールズ・グッド・マン 2021年3月12日よりユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Feels Good Man Film LLC
2020年11月18日今年設立15周年を迎えるスタジオライカ最新作として、ストップモーション・アニメ史上初となるゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞を受賞した『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』から、メイキング映像が解禁となった。対象物を小刻みに操作して、個々にコマ撮りを行うことで、連続して再生したときに対象物が動いているように見せる撮影法“ストップ・モーション”を用いて製作された本作。今回、その製作過程を見て取れる見応え抜群のメイキング映像が到着。大の大人が何人も入り込める壮大なセットから、人が1人入るのがやっとという限られたスペースでの細かな作業の様子が映し出される。パペットのキャラクターたちは、少しずつ動かされていくことで生命が吹き込まれていく。その動きは滑らかで、まるで本当に生きているかのよう。CGや最先端技術も使われているとはいえ、全てが手作業で生み出される映画の世界に圧倒され、目を疑う驚きの映像に仕上がっている。ライカのアニメーターたちは小刻みな画像を1秒に24コマという最大数で撮影。約2時間の映画を完成させるまでには、途方もない地道な労力が必要になる。気が遠くなるほどの時間と手間をかけ、世界最高峰のクリエイターたちが血と汗のにじむ努力をして初めて完成させることのできるライカ作品。彼らの魂が込められているからこそ、観客はスクリーンに映っているのが身長30センチのパペットであるということを忘れ、いままで見たことのない世界を冒険できるのだ。『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 2020年11月13日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 SHANGRILA FILMS LLC. All Rights Reserved
2020年11月18日本日11月18日(水)、先行デジタル配信がスタートした、内気な少年と陽気な兄の冒険と絆を描く感動のファンタジー・アドベンチャー『2分の1の魔法』。この度リリースを記念して、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツから幻のキャラクターについて描かれた未公開シーンが到着した。本作は、魔法が消えかけた世界が舞台。そこに暮らす少年イアンは、誕生日プレゼントに父が母に託した魔法の杖を贈られる。しかし、魔法に失敗し“半分”だけの姿で父を復活させてしまう。魔法オタクで陽気な兄バーリーの助けを借りて、イアンは父を完全に蘇らせる魔法を探す旅に出る…。実は本作には、本編には登場しないが、“ジェニー”という幻のキャラクターがいたそう。兄弟が冒険に出発する際に立ち寄ったマンティコアが経営する酒場には、もう一人店員のジェニーがいた。ダン・スキャンロン監督は「探検や冒険が大好きな楽しい精霊」と彼女について明かしており、このジェニーは兄弟と一緒に旅に出るはずだった重要なキャラクターだったのだという。スタッフの強い思い入れで誕生したジェニーだが、イアンやバーリーの性格、ジェニーが与える影響を話し合った結果、残念ながら彼女の登場は無くなってしまった。だがその分、そのほかのキャラクターがパワーアップし、より魅力的なキャラクターになったそう。今回到着した未公開シーンでは、酒場が燃える中、逃げ遅れたイアンとバーリーをジェニーが助け出すシーンが映し出されている。戦士になって冒険することが夢だというジェニーは、イアンに地図を渡しながら「私も連れてって」と懇願。なかなかパワフルなキャラクターだ。またMovieNEXには、幻の「未公開シーン」のほかにも、豪華ボーナス・コンテンツが多数収録(一部デジタル配信(購入)にも収録)されている。『2分の1の魔法』は11月18日(水)先行デジタル配信開始、12月16日(水)MovieNEXリリース。(cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年8月21日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年11月18日2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『アフター・ウェディング』のハリウッドリメイク『After the Wedding』(原題)。この度、邦題を『秘密への招待状』として日本公開することが決定、そのポスタービジュアルと予告編が届いた。あらすじインドで救護活動に人生を捧げるイザベルと、ニューヨークでメディア会社を経営するテレサ。イザベルがテレサに自身の孤児院を支援してもらうためにニューヨークを訪れるが「少し時間が欲しい。娘の結婚式に来てくれればもっと話せる」と招待を受け、訝しげに参列するイザベル。しかし、そこで出会ったテレサの夫はイザベルが過去に別れた恋人、オスカーだった。さらに、目の前の新婦グレイスがオスカーとの間にできたイザベルの娘だと気づく…。2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、デンマークのスザンネ・ビア監督の『アフター・ウェディング』。この作品に惚れ込んだオスカー女優のジュリアン・ムーアと彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、オリジナル版では主人公は男性2人だったが、女性2人に変更し、豪華ハリウッドリメイクが実現した。ジュリアン・ムーアが演じるのは、億万長者の会社経営者テレサ。一方、社会の不平等と戦う理想主義者のイザベルを『ブルーバレンタイン』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などでアカデミー賞に4度ノミネートされたミシェル・ウィリアムズが演じ、生みの親と育ての親という立場になり、愛と葛藤に引き裂かれていく姿を繊細かつエモーショナルに表現した。さらに、テレサの夫でイザベルの元恋人のオスカーを『20センチュリー・ウーマン』のビリー・クラダップ、オスカーとイザベルの間にできた娘のグレイスを『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のアビー・クインが演じ、脇を固めている。今回届いたポスタービジュアルは、「繋がりはじめたふたりの人生」というコピーを間に挟み、テレサとイザベルの姿が。そして、家族の衝撃的な“真実”と、新たな“秘密”が明かされた結婚式の様子が切り取られている。予告編では、インドで救護活動に人生を捧げるイザベルと、ニューヨークでメディア会社を経営するテレサという、住む世界も考え方も全く異なる2人が出会うシーンから始まる。元恋人、そして娘の存在が明らかになり、結婚式の後に繋がりはじめたふたりの人生。そしてテレサの「助けて」という言葉の真意は一体何なのか。彼女たちの秘密の奥に隠されたもう一つの真実の行方に注目だ。『秘密への招待状』は2021年2月よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(伊藤ももこ(cinemacafe名義))
2020年11月18日子ども3人、孫22人、ひ孫52人、助産師歴75年…ケニアに在住する小学校に通う94歳のおばあちゃんを追いかけたドキュメンタリー映画『GOGO 94歳の小学生』の予告編が公開された。“ゴゴ”(カレンジン語でおばあちゃん)の愛称で親しまれる94歳の小学生、プリシラ・ステナイは、学齢期のひ孫娘たちが学校に通っていないことに気づき一念発起。周囲を説得し、6人のひ孫娘たちと共に小学校に入学。仲間たちの笑顔に彩られた学校生活がありのまま切り取られる。今回到着した予告編では、制服を着たゴゴが、子どもたちと一緒に授業を受ける姿や、ひ孫と自習する様子、マサイ村への修学旅行などといった楽しそうな学校生活が映し出されていく。そんな一方で、ひ孫になぜ小学校に行かなかったのかと問われると、「牛の世話があったんだ」と、女の子が学校に行ける時代ではなかった過去をふり返るシーンも確認することができる。『GOGO 94歳の小学生』は12月25日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:GOGO 94歳の小学生 2020年12月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開©Ladybirds Cinema
2020年11月17日ヒーロー界最強とも呼ばれる桁外れのスーパーパワーを持つワンダーウーマンが活躍する『ワンダーウーマン 1984』。2020年最後にして唯一の洋画アクション超大作としてひと際注目を集める本作で主演を務めたガル・ガドットが、ワンダーウーマンの共感性の秘密を明かした。「ワンダーウーマンには“弱い部分”があるから、観客は彼女に共感することができます」と語るガル。「(女性しかいない)故郷を出た彼女にとっては人間の世界すべてが新しかったのです。不安で、とてもナイーブで、男性の世界の中でどのようにやっていけばいいかわからなくて、たくさん弱いところを見せました。並はずれた強さを持つヒーローが、こういう弱さを見せるのは、大事なことだと思います。弱点があるということは、私たち全員が、人生の様々な瞬間に感じたことがあることですからね」と続け、我々と同じような“弱点”を持つ、とても共感性の高いヒーローであることに触れる。ワンダーウーマンは、スピード、パワー、戦術において最強と謳われるスーパーヒーロー。銃弾をも跳ね返し、人並み外れたパワーと黄金に輝くヘスティアの縄を巧みに操りながら敵をなぎ倒す圧倒的強さを誇っている。そんな最強のワンダーウーマン/ダイアナにも、もちろん人間味のある繊細な部分がある。かつて彼女と共に世界を救ったスティーブを演じたクリス・パインは「本作では強いワンダーウーマンが大きな危険な目に合います」とワンダーウーマンに最大のピンチが訪れることを明かしつつ、「彼女は少し人間的に描かれていて、人間でもあり、女神でもあるダイアナによる見事なスペクタクルを見ることになりますよ」と、前作以上にドラマチックな展開があることを明かした。本作で新たに描かれるワンダーウーマンの物語では、世界の崩壊を狙うマックスと正体不明の敵チーターが彼女の前に立ち塞がる。完全無欠と思われたヒーローは、破滅に向かう世界を救うことができるのか?その代償とは?前代未聞の危機に陥りながらも、ワンダーウーマンの壮絶なバトルがヨーロッパ、中東をはじめとする世界中を舞台に繰り広げられていく。『ワンダーウーマン 1984』は12月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年12月25日より全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2020年11月17日新型コロナウイルスによるロックダウン中のイギリスを舞台に、全編Zoom(ズーム)で製作された史上初のZoomホラー『HOST』が、邦題『ズーム/見えない参加者』として2021年1月15日(金)より全国公開することが決定した。離れた者同士を繋げて会話を楽しんだり、打ち合わせができたり、WEB会議ツールZoomはコロナ禍に日常の一部と化した。だが、もしもそこに悪霊が取り憑いたら…。本作ではZoomを介して死者と交信を行う「Zoom交霊会」を始めた6人の男女に、次々と不可解な現象が起こる。恐怖から逃げようにも、ロックダウン下で外には出られない!安全なはずのステイホームも悪霊の前では意味をなさない。彼らは暗闇に潜む何かから逃れることができるのか!?初のZoomホラーを手掛けたのは、17才で初監督を務めた『Strings』(12)が、英国インディペンデント映画賞レイダンス賞を史上最年少で受賞した逸材ロブ・サヴェッジ。企画から公開までをわずか12週間で完成させたその手法に、映画界から注目が集まっている。全編Zoomのリハーサル中に心霊現象が…本作の誕生のきっかけは、監督自身が友人同士で実際に行ったオンライン飲み会で、監督が仕掛けた“いたずら”。その様子を自身のTwitterに投稿したところネット上で拡散され、米最大のホラー映画配信サービスShudder(シャダー)で映画化が決定。配信された途端、米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で満足度100%を叩き出し、多数のメディアから注目され、ホラーのヒットメーカーであるジェイソン・ブラムもTwitterで「最高傑作!!!!」と絶賛した。俳優と監督&スタッフは密を回避し、全編Zoomでの撮影が行われたが、撮影前のリハーサルで行った「交霊会」で、俳優の身に実際に心霊現象が起きたとか…。その模様は、本作の本編終了後に約5分間のメイキング動画として鑑賞できるので、最後まで席を立たずに要チェック。さらに、この不可解な現象が起こる“ミーティング”(映画)は料金一律1,000円で劇場から“参加”(鑑賞)できることも決定している。『ズーム/見えない参加者』は2021年1月15日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月16日12月開催予定の「フランス映画祭2020 横浜」のオープニング作品がイザベル・ユペール主演の『ゴッドマザー』に決定した。今年で28回目を迎えるフランス映画祭。通年の6月開催が延期され、改めて12月10日(木)~13日(日)に開催することが決定している。また、感染拡大防止の観点から、作品の通常上映はイオンシネマみなとみらいに限定し、作品本数も10本に絞っての実施。オープニング作品に決定した『ゴッドマザー』は、イザベル・ユペール主演×ジャン=ポール・サロメ監督による社会派コメディ作品。ほかにも、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した、激動のカンボジアを生き抜いたある家族の物語を描く『FUNAN フナン』。カトリーヌ・ドヌーヴが出演するフランス流家族ドラマ『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』。香水業界での再起をかけたドラマを描く『パリの調香師 しあわせの香りを探して』などを上映する。鑑賞チケットは、11月20日(金)0時15分よりイオンシネマe席リザーブにて、同日8時より劇場窓口にて購入が可能。また、通常の50%の座席数での販売となる。「フランス映画祭2020 横浜」は12月10日(木)~13日(日)イオンシネマみなとみらいにて開催。(cinemacafe.net)
2020年11月14日ダコタ・ジョンソンとトレイシー・エリス・ロスが音楽業界を舞台に夢の競演を果たし、『プラダを着た悪魔』を彷彿とさせるとも評された『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』。ダコタは音楽好きで向上心に溢れ、夢を追う主人公をキュートに好演している。★サラブレットのDNAと高いプロ意識、地道な努力が売り祖母は、アルフレッド・ヒッチコック監督作『鳥』などに出演する名女優ティッピ・ヘドレン、母は『ワーキング・ガール』でアカデミー賞にノミネートされたメラニー・グリフィス、父は「特捜刑事マイアミ・バイス」で世界的知名度を誇り『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などに出演するドン・ジョンソンというハリウッドセレブ一家で育ったダコタ・ジョンソン。10歳にして映画デビューを果たすと、女優に、モデルにと早くからその才能を発揮、世界で記録的なヒットを飛ばし、官能的かつ難易度の高いチャレンジングな演技で世界中を魅了した『フィフティ・シェイズ』シリーズのヒロインのアナスタシア役はオーディションで勝ち取った。デヴィッド・フィンチャーの『ソーシャル・ネットワーク』やルカ・グァダニーノの『胸騒ぎのシチリア』『サスペリア』などにも参加。役の大小を問わずにオーディションを地道にまわってキャリアを自らの力で切り開いていく、努力家で謙虚な姿勢は業界内でも評判で、2016年には英国アカデミー賞ライジング・スター賞へノミネートを果たすなど、名実ともにハリウッドの第一線で活躍。”ハリウッドで最もセンシュアルな女優”とも評されるほど存在感を増している。★親しみやすい等身大の魅力!活動家として大胆な一面も体当たりの演技や欠かさぬ努力の賜物である大活躍もさることながら、自宅での自然体な過ごし方や、ときには女性ならではの身体の悩みや過去のメンタル不調までも包み隠さず明かしたりと、ファンが親しみを感じる飾らない一面も多いのが魅力のひとつ。近年、ジェンダー格差をはじめとした様々な社会問題に声をあげるトップスターも増えているが、ダコタもその1人で、チャリティ音楽フェス「Global Citizen Festival/グローバル・シチズン・フェスティバル」ではなんと自身のメールアドレスと電話番号を舞台上で公表し、「世界中の女性の力になりたい。世界のどこかでどんな辛い思いをしているのか私に教えて欲しい。だから連絡をして」と呼びかけるという大胆な行動が大きな話題となった。輝かしいハリウッドスターであることは間違いなくとも、まったく鼻にかけることなく、また卑下することもしないダコタの生き方は多くの女性たちから共感を集めている。★ダコタ史上最もキュートな“夢追う”主人公『フィフティ・シェイズ』シリーズをはじめ、センセーショナルな役柄の印象も強いダコタが本作で演じるのは、音楽が大好きで伝説の歌姫グレース(トレイシー・エリス・ロス)の付き人をしながら、音楽プロデューサーになることを目指して日々奮闘し、周囲の人々を巻き込みながら夢に向かっていく健気で行動的な主人公・マギー。まさに、幼いころからハリウッドスターを見つめながら育ち、向上心を忘れず努力を重ね、それでいてどこか身近な存在にも感じられる彼女にうってつけのハマり役で「ダコタ史上最もかわいい!」と話題沸騰。「最初に脚本を読んだとき、ハートがときめいて、笑えて、それにとても知的だと思いました。とにかく完璧」と彼女自身も本作に共感したという。「心を揺さぶるパワフルな作品で、若い女性にとって良いお手本となるような作品です。マギーはユーモアに溢れていて、謙虚で、向上心があって常に全力投球しています。人間として、音楽家として、アシスタントとして、より良い自分を常に目指しているのです」とダコタは語る。「マギーのような女性が主人公の映画を観たいと思っていました。失敗も経験をするけど、彼女は諦めません。彼女は若い女性たちにとっての素晴らしいロールモデルだと言えます」と、仕事やプライベートに日々頑張りながら、目標に向かっている女性たちへエールを送るようなポジティブな仕上がりに自信を見せる。コメディエンヌとしての才能も垣間見せながら、野心的で常に前向き、誰もが憧れるキュートな主人公を演じきっているダコタの新たな代表作となりそうだ。『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』は12月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢 2020年12月11日より全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS
2020年11月14日ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、世界中の音楽ファンを魅了し続ける“三大テノール”30周年記念ドキュメンタリー『甦る三大テノール 永遠の歌声』より、本予告映像が公開された。親友で最大のライバルである3人が集い、三大テノールとして活躍した17年間の軌跡、初めて明かされる世紀の競演のバックステージ秘蔵映像や、彼らを愛する人々の豪華インタビューで紡ぐドキュメンタリー映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』。今回到着した映像は、1990年7月、イタリアはローマ、カラカラ浴場で“三大テノールとして初めて一緒の舞台に立ち、観客から万雷の拍手と声援を受けるコンサートシーンからスタートする。元々は、ワールドカップの開催とホセの白血病からの復活を祝うために企画された本コンサートだったが、偉大な3人の歌手のコラボは誰の想像の域も遥かに超えた観客の熱狂を呼ぶ。アンコールへの要求に応えるため、ぶっつけ本番でルチアーノの代表曲「オ・ソレ・ミオ」をロングトーンで披露すると、プラシドとホセの2人で即興ハーモニーを奏でるのだ。そんなコンサート後、三大テノールが世界を席巻。ロサンゼルス、ウエンブリー、横浜を巡ることに。また、音楽を心から楽しむ3人の姿が映し出されると共に、陽気な3人のためにスタッフが「彼らが覚えられるように我々が歌って録音した」といった裏話も映像で語られている。『甦る三大テノール 永遠の歌声』は2021年1月8日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:甦る三大テノール 永遠の歌声 2021年1月8日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開
2020年11月14日トライベッカ映画祭で上映されると批評家からの大きな絶賛を集め、ヘイリー・ベネットが主演女優賞を獲得した新作『Swallow/スワロウ』が2021年1月1日(金・祝)より公開が決定。日本版アートワークが解禁となった。監督のカーロ・ミラベラ=デイヴィスは、自身の祖母が強迫性障がいにより手洗いを繰り返すようになったというエピソードから本作を思い立ち、結婚、妊娠、夫や義父母からの重圧により孤独を深めていく主人公が、異物を呑み込むことで自分を取り戻していくというショッキングな物語を生み出した。製作総指揮ならびに主演を務めたのは、2007年のヒュー・グラントとドリュー・バリモア共演のラブコメ『ラブソングができるまで』の歌姫役で注目を集め、近年も『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』『ハードコア』『ガール・オン・ザ・トレイン』ほか話題作へ次々と出演、トム・ホランド主演のNetflix映画『悪魔はいつもそこに』にも参加した注目の女優ヘイリー・ベネット。本作はトライベッカ映画祭で絶賛を集め、ヘイリーはその体当たりの熱演により主演女優賞を獲得。さらにはファンタジア映画祭での監督賞・脚本賞受賞、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭での国際批評家賞・最優秀演技賞受賞ほか、世界の名だたる映画祭で多数の賞を受賞した。今回到着した日本版アートワークには、物憂げな表情のヘイリー演じる主人公ハンターが妖しく銀色に輝く画鋲をいまにも呑み込みそうな衝撃的な様子が収められている。幸せな結婚生活を送るはずが、“激しい痛み”とともに異物を呑み込んでゆく主人公。美しくも恐ろしい、そして衝撃的なスリラー作品となっている。あらすじ完璧な夫、美しいニューヨーク郊外の邸宅、ハンターは誰もが羨む暮らしを手に入れた。ところが、夫は彼女の話を真剣に聞いてはくれず、義父母からも蔑ろにされ、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。そんな中、ハンターの妊娠が発覚する。待望の第一子を授かり歓喜の声をあげる夫と義父母であったが、ハンターの孤独は深まっていくばかり。ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を呑み込みたいという衝動にかられる。彼女は導かれるままガラス玉を口に入れ、呑み下すのだが、痛みとともに得も言われぬ充足感と快楽を得る。異物を“呑み込む”ことで多幸感に満ちた生活を手に入れたハンターは、次第により危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく…。『Swallow/スワロウ』は2021年1月1日(金・祝)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月13日『グレイテスト・ショーマン』や『X-MEN』シリーズを新たにラインアップに加え、20世紀スタジオ映画を一挙に配信する特集「秋の夜長に20世紀スタジオ映画でナイトシネマ」をディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて実施。その特別予告編も到着した。今回特集で観られる作品は、20世紀スタジオから厳選された15作品。現在好評配信中で世界興行収入ランキング2位の『アバター』や、ジョニーデップ主演の名作『シザーハンズ』などに加え、この特集にあわせて新たに6作品が追加。まずは、日本でも大ヒットを記録した心震える感動のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』。ヒュー・ジャックマンを始めザック・エフロン、ゼンデイヤなど豪華キャストが迫力ある歌とダンスのパフォーマンスを繰り広げた。そのほかにも、大人気マーベル・コミックのヒーローシリーズから映画『X-MEN』『X-MEN:アポカリプス』『X-MEN:フューチャー&パスト』『ウルヴァリン:SAMURAI』が登場。こちらもヒューがお馴染みのヒーロー「ウルヴァリン」を演じ、迫力満点のアクションシーンを披露する。また、マーベル・コミックのヒーローシリーズから2015年に公開された映画『ファンタスティック・フォー』も追加。現在配信中の『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』とも一緒に楽しめる。配信開始に先がけ解禁された特別予告映像には、『グレイテスト・ショーマン』のヒューの「いいアイディアがある」というセリフから始まり、今回特集される15作品の中から印象に残るシーンだけを厳選した心躍る特別映像となっている。特集「秋の夜長に20世紀スタジオ映画でナイトシネマ」はディズニープラスにて11月20日(金)より配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:X-MEN:フューチャー&パスト 2014年5月30日より全国にて公開© 2014 Twentieth Century Foxファンタスティック・フォー 2015年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2015 MARVEL & Subs. © 2015 Twentieth Century Foxグレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film CorporationX-MEN 2000年10月7日より日本劇場系列ほかにて公開
2020年11月13日『ワンダーウーマン』『チャーリーズ・エンジェル』『ワイルド・スピード』など、映画史に残るアクションシーンの裏側に迫り、知られざるスタントウーマンたちのリアルを捉えた史上初のドキュメンタリー『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』が2021年1月8日(金)より公開決定。予告編も到着した。女性たちが積み上げてきた地位とプロフェッショナリズムにフォーカス!CG技術の発達と共に迫力ある映像に満ちたハリウッド映画が日々作られている中、CG では表現できないアクションシーンをより緻密に表現するため、ハリウッドではいまでもスタントパフォーマーたちが活躍。昨今は、スタントパフォーマーの存在はこれまで以上に映画産業の中で重要視され、アカデミー賞におけるスタント部門の設立などが声高に叫ばれてきている。しかし、ハリウッドでははるか昔の1960年代からスタントウーマンたちが活躍し、男性中心のスタントパフォーマーたちの世界で彼女たちの地位や権利を守るために戦ってきた歴史があった。本作は、映画史に残るアクションシーンを演じてきたスタントウーマンたちの証言で紡ぎだすドキュメンタリー。息を呑むような名シーンの数々を彼女たちはいかに作りあげてきたのか。彼女たちスタントウーマンたちの日々の鍛錬の様子やスタントウーマンの歴史を通して、ハリウッド映画の最前線で活躍するプロフェッショナルたちの姿を映し出す。製作総指揮を務めるのは、『ワイルド・スピード』シリーズなど、数々のアクション映画に出演してきたミシェル・ロドリゲス。作品のナビゲーターとしても出演し、スタントウーマンたちの素顔に迫る。なお、本作は米レビューサイト「Rotten Tomatoes」で100%freshを獲得している(2020年11月11日現在)。「プロとして尊敬されたい。 女としてじゃなく」この度解禁された予告編では、スタントウーマンの1人が「プロとして尊敬されたい。女としてじゃなく」と語るように、危険なカースタントや発火スタントに挑む様子や、撮影に臨む前のトレーニングの様子など、彼女たちのプロフェッショナルぶりを映し出す。『マトリックス リローデッド』『ジョン・ウィック』『キル・ビル』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などから数々の名アクションシーンも使用され、本編で明かされるその裏側への期待が高まる映像。『ゴーストバスターズ』監督のポール・フェイグも登場し、「女性のスタントがカギだ」と証言。また、白黒映画の時代からスタントウーマンたちが活躍していたことも明かされ、予告編の最後にはミシェルがスタントウーマンの運転する車の助手席に乗り、実際にその走行を体験するシーンも見ることができる。『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』は2021年1月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月13日映画『チョコレートドーナツ』が舞台化を記念し、日本公開から6年の歳月を経てアンコール上映されることが決定した。全米の映画祭で観客賞を総なめにし、日本でも2014年にシネスイッチ銀座1館で公開をスタートすると連日満席立ち見の大ヒットを記録。口コミが話題を呼び、様々なメディアで取り上げられ、全国で続々と拡大公開となった映画『チョコレートドーナツ』。あれから6年、映画公開時に惚れ込んだ宮本亞門氏を演出に迎え、東山紀之、谷原章介を起用して、この12月に渋谷PARCO劇場を皮切りに全国にて舞台版が上演される。その舞台化を記念して、スクリーンにルディ、ポール、マルコが帰ってくることに。さらに映画Blu-rayとDVDは廉価版で発売も決定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チョコレートドーナツ 2014年4月19日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開© 2012 FAMLEEFILM, LLC
2020年11月13日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、パティ・スミスら有名ミュージシャンが本人役で多数出演することが明らかとなった。タイトルの通り“音楽”がテーマの本作。これまでのマリック監督作品でよく使われていたクラシック音楽から一転、本作ではポピュラー音楽がキャラクターを結びつける重要な役割を果たしている。映画の製作が始まるとマリック監督は少数のクルーと映画の舞台となる音楽の街・オースティンの3大フェスティバルに赴き、毎年夏に開催されているオースティン・シティ・リミッツ・フェスティバル、音楽祭、映画祭、インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた、大規模なサウス・バイ・サウスウェスト、インディ指向のファンファンファン・フェストで撮影を始めた。そして、本作に一緒に参加してくれるミュージシャンも幅広く集めたという。パンクのゴッドマザーとして知られるパティ・スミスは、ルーニー・マーラ演じる主人公のフェイに多大な影響を与える存在として重要な役割を果たしている。マーラは「彼女との出会いは、私が決して忘れることのできない、信じられないほど特別な体験だった。人生や愛について彼女の言いたいことを全部聞くことができてラッキーだった」とコメント。音楽監修のローレン・ミクスは「パティは深い愛やつながりを持つ戦士のようなアーティストと結婚する方法についてアドバイスするから、フェイにとって、よき師であり指導者となる。パティは本当に自然体で自分の人生について話していて、そういう意味では、この映画で素晴らしい存在になった」と語る。また、スウェーデンのインディ・シンガーソングライターのリッキ・リーは本作で演技に初挑戦し、ライアン・ゴズリング演じるBVの恋人の1人でミュージシャン仲間の役を演じている。ほかにも、「ブラックリップス」、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」、イギー・ポップ、ジョン・ライドンらあらゆる世代の有名ミュージシャンが多数本人役で出演することになり、本作の見どころの1つとなった。また、フェイの参加するバンドのリードボーカル役を『トップガン』『バットマン フォーエヴァー』などのヴァル・キルマーが演じている。なお、11月13日(金)よりムビチケオンライン券の発売がスタート。購入者特典として海外ポスタービジュアル計8点の壁紙画像をプレゼントする。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年11月13日『ハッピー・デス・デイ』シリーズ監督と『透明人間』や『アス』『ゲット・アウト』のブラムハウス・プロダクションズが贈る、“入れ替わり(ボディスイッチ)ホラー”『Freaky』(原題)が邦題『ザ・スイッチ』として公開決定。ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。本作は、製作会社ブラムハウス・プロダクションズを牽引するジェイソン・ブラムと『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドン監督の強力タッグによる最新作。“入れ替わり”を題材にしながらも、誰もが未体験のボディスイッチホラーは、ホラーの帝王スティーヴン・キングが大絶賛。シッチェス・カタロニア国際映画祭をはじめ、海外でも「ホラーとユーモアが絶妙なバランスで地獄のように楽しい時間」と話題を呼んでいる。この度、解禁されたポスタービジュアルには、チェーンソーを構える女子高生ミリーと、ピンク色のカバーのついたスマホを胸にあて不安そうな表情の連続殺人鬼ブッチャーの姿が。「史上最悪の入れ替わり」を如実に表現した不穏さが漂うポスターが到着。また、特報映像では、地味で退屈な高校生活を過ごしていた女子高生のミリーがある日の夜、連続殺人鬼ブッチャーに襲われ殺されてしまう…はずが、身体が入れ替わってしまうところからスタート。13日の金曜日中に入れ替わりを解かなければ一生元の姿に戻ることはできない状況の中、女子高生の姿で手当たり次第に殺戮する殺人鬼から自身の身体を取り戻せるのか!?連続殺人鬼の身体で「私の身体を返して」とすごむミリーと、「やってみな」と血まみれの女子高生の身体でチェーンソーを操るブッチャーの対決で終わる本映像は、壮絶な戦いを予感させている。出演は、『名探偵ピカチュウ』『スリー・ビルボード』で注目された【Z世代】のキャスリン・ニュートン。手当たり次第に殺戮を企てる連続殺人鬼をパワフルに演じる。一方、指名手配されている連続殺人犯ブッチャーには『ドッジボール』『ウエディング・クラッシャーズ』や『ハクソー・リッジ』など、幅広い演技が持ち味のヴィンス・ヴォーン。自らの身体を取り戻すために奮闘する女子高生を愛すべきキャラクターとしてポップに演じている。そのほか、ミリーの親友でしっかり者のナイラ役を『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のセレステ・オコナー、ジョシュ役を『ザ・ゴールドフィンチ』のミーシャ・オシェロヴィッチが演じ、親友の体を取り戻すべくミリーとともに奮闘する。なお、本日“13日の金曜日”にユニバーサル・ピクチャーズのホラー総合アカウント「ユニバーサル・ホラー公式」(Twitter/YouTubeチャンネル)が開設。本作はもちろんのこと、ユニバーサル・ホラー作品の怖くて楽しい最新作を紹介していくという。『ザ・スイッチ』は2021年1月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月13日ソ連時代のロシアからイスラエルへ亡命した、スター俳優の吹き替え声優夫婦のユーモラスで心あたたまるストーリー『声優夫婦の甘くない生活』。この度、映画ファン必見の鮮やかな色彩とクラシックな雰囲気が印象的な場面写真5点が新たに解禁された。先日、初のお披露目となったジャパンプレミアでは、「夫婦の悲喜こもごもを映画愛たっぷりと笑いを交えて描いた良作」「映画ファンにはたまらない場面もあり、声もストーリーも素敵な作品」と早くも映画ファンたちの心を掴んだ本作。なかでも、「ソ連からイスラエルへ渡った移民の苦難を、アキ・カウリスマキを彷彿とさせるオフビートなユーモアで描いていて、場内で何回も笑いが起こっていた」「とても味わい深くて、映画愛もあって、余韻が素敵な映画。カウリスマキ作品にも似ている気がした」と、フィンランドの名匠の名前が何度もあがっている。実は、本作のエフゲニー・ルーマン監督自身も、「アキ・カウリスマキや彼の作風に影響を受けた」と語っている。キャストたちの独特なテンポが巻き起こす飄々としたユーモアや、整った構図、セピアがかった画面の色彩が、スクリーンで印象的な輝きを放っているようだ。この度解禁した新場面写真5点では、かつてソ連でスター声優として名を馳せ、映画の吹き替えで活躍していたヴィクトル(ウラジミール・フリードマン)がスタジオで録音をしているシーンや、ラヤ(マリア・ベルキン)が華やかにドレスアップし、夫婦そろって食事をしている場面が。また、映画館でガスマスクをつけた観客が並び、当時のイスラエルの情勢を感じさせるカット、ソ連から移民した人たちがイスラエルへと降り立つ空港のシーン。フェリーニ監督作『ボイス・オブ・ムーン』の看板がかかった劇場からヴィクトルが駆け出している様子などが切りとられている。撮影監督は、ロシア映画界の巨匠アンドレイ・タルコフスキー監督『僕の村は戦場だった』『惑星ソラリス』などを手掛けてきたワジーム・ユーソフに従事したジヴ・ベルコヴィッチが担当し、甘美でノスタルジックな世界へと観客を誘う。カウリスマキを彷彿とさせるユーモア、名匠フェリーニをはじめ、往年のハリウッドの名作の数々がスクリーンを鮮やかに彩り、吹き替えの仕事を通して声優夫婦が映画とともに歩んできた人生は映画ファンの胸を熱くするに違いない。『声優夫婦の甘くない生活』は12月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:声優夫婦の甘くない生活 2020年12月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開
2020年11月12日アン・ハサウェイが大魔女を演じる、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキス監督作『魔女がいっぱい』。この度、アンの新境地が垣間見える本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。『プラダを着た悪魔』『アリス・イン・ワンダーランド』のアンが、最も邪悪な大魔女グランド・ウィッチを演じる本作。アンは「ロアルド・ダールは誰よりもうまく恐ろしいキャラクターを描きます。私達が普段からよく見ているものに“悪”を植え付ける。だから面白くて最高に素敵で魅力的なキャラクターになっているのです」と新境地となる魔女役への思いを明かし、ゼメキス監督は「彼女の演技は素晴らしかった。グランド・ウィッチの邪悪な部分を楽しんで演じていました」と語っている。人間になりすまし、人々の日常に溶け込む魔女たちの頂点にいるのが、大魔女グランド・ウィッチ。予告編では、千鳥柄のレトロなセットアップや妖艶なドレスを着こなすオシャレな姿を覗くことができる。そして、クラシカルな雰囲気漂うホテルに魔女たちを集め、何やら秘密のたくらみを目論む様子も…。そんな集会に紛れ込んでしまった少年を、大魔女が魔法でネズミに変えてしまったことで、物語は思いもよらぬ展開へ。ネズミの奮闘や魔法のシーンも登場し、ファンタジーにあふれた映像となっている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月12日ケネス・ブラナー主演・監督の映画『ナイル殺人事件』とライアン・レイノルズ主演×ショーン・レヴィ監督『フリー・ガイ』が、アメリカ本国での公開延期にともない、日本公開も延期されることになった。10月23日から延期となり、12月18日に劇場公開を予定していた『ナイル殺人事件』は2021年に劇場公開予定。また、2021年1月8日(金)と発表されていた『フリー・ガイ』も2021年劇場公開予定となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイル殺人事件 2021年劇場公開予定©2020 20th Century Studios. All rights reservedフリー・ガイ 2021年劇場公開予定©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2020年11月12日少年が手作り料理で家族の絆を繋ぐ『エイブのキッチンストーリー』より、ノア・シュナップ扮するエイブの料理シーンを切り取った場面写真が到着した。料理が大好きなエイブが、自分のバースデーケーキを作るが、親族も集まったせっかくのパーティーで家族は文化や宗教の違いからケンカしてしまう。逃げるようにしてフードフェスへ向かったエイブは、フュージョン料理を作るブラジル人シェフのチコと出会い、チコが働いているレンタルキッチンで料理を教えてほしいと頼むのだ。そして、料理を掛け合わせることで人々を結びつけることができると、レンタルキッチンでの仕事を通じて学んだエイブは、自分にしか作れないフュージョン料理で家族を一つにしようと決意。到着した写真では、料理に真剣に向き合う様子が写し出されている。魅力的な世界各地の料理が登場する本作。美味しそうな料理が登場する映画はたくさんあるが、今回は現在公開中&近日公開予定の映画から、心もお腹も満たされる映画も併せてピックアップ。『461個のおべんとう』(公開中)ミュージシャンの渡辺俊美によるエッセイの映画化作品。「V6」井ノ原快彦が、ミュージシャンでありながら毎日息子のためにお弁当を作る主人公・一樹を、その息子・虹輝を道枝駿佑(関西ジャニーズJr./なにわ男子)が演じ、父子の愛情に笑い、涙する、愛情たっぷりのお弁当映画が誕生。高校入学時に生まれた「3年間毎日おべんとうを作る」「3年間休まず高校に通う」という父子の“大切な約束”――。一樹が毎日欠かさず作るおべんとうは工夫がいっぱい。特に、バリエーションが豊富な卵焼きは真似したくなること間違いなしだ。『ノッティングヒルの洋菓子店』(12月4日公開)ロンドン・ノッティングヒルに洋菓子店をオープンした3世代の女性たちと男性シェフの奮闘を描いたヒューマンドラマ。名店で修業を積んだパティシエのサラと親友のイザベラは、夢だった自分たちの店をオープンすることに。ところが、サラが事故で急死。夢を諦めきれないイザベラとサラの娘クラリッサは、絶縁していたサラの母を巻き込んで開店に向けて走り出す――。スクリーンいっぱいに映し出されるお菓子とパンは観ているだけで楽しくなる。洋菓子を通じて、伝統と多文化が入り混じるロンドンのいまを見せてくれる。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』(12月11日公開)かつての名店「ウィンター・パレス」も経営が傾き、様々なバックグラウンドを持つ人々が集まって再起を目指していた。そんな料理店に事情を抱えて逃げてきた息子連れのクララがやってきて――。ニューヨーク・マンハッタンで創業100年を超える老舗ロシア料理店「ウィンター・パレス」を主な舞台に、見知らぬ人同士が“優しさ”で救われていく様を描いた。『エイブのキッチンストーリー』は11月20日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会エイブのキッチンストーリー 2020年11月20日より新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2019 Spray Filmes S.A.ノッティングヒルの洋菓子店 2020年12月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© FEMME FILMS 2019ニューヨーク 親切なロシア料理店 2020年12月11日より シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved
2020年11月11日『帰郷』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブルース・ダーンが主演する映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』より、新たに場面写真6点が公開された。ブルース演じる妻を亡くしたクロードは、親友シェーン(ブライアン・コックス)と老後を謳歌中。しかしある日、元恋人リリィ(カロリーヌ・シロル)がアルツハイマーを患い施設に入ったことを知り、もう一度会いたい一心でクロードはアルツハイマーのフリをして同じ施設に入居するという嘘を思いつくが…。本作は、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる、感動の物語。到着した場面写真では、アルツハイマーのフリをして施設に忍び込む計画を立てているクロードとシェーンの2ショットや、孫娘タニアとこっそりお酒を飲みながらある秘密の結束を高める場面も公開。そしてついに、クロードとリリィが施設の美しい庭で43年ぶりに再会し愛を奏でる感動的なシーンも確認することができる。本作の監督マーティン・ロセテは「本作のアイデアを聞いた時は特別な何かを感じました。努力して作り上げるに値する、素晴らしい映画になると確信出来た」と直感が働いたそう。「この物語は避けられない運命と戦う2人の壮大な愛の物語です。撮影中、全てのキャストとスタッフがこの映画に最大限のエネルギーと愛を注ぎました。皆様にこの想いが届く事を願っています」とコメントを寄せている。『43年後のアイ・ラヴ・ユー』は2021年1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:43年後のアイ・ラヴ・ユー 2021年1月15日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開©2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.
2020年11月11日今年設立15周年を迎えるスタジオライカ最新作のストップモーション・アニメ『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は、人類進化の秘密である“失われた環=ミッシング・リンク”の謎に迫る冒険物語。この度、ライオネル卿、Mr.リンク、アデリーナの3人が世界中を巡る様子が切り取られた特別映像が解禁となった。本作では、自分勝手で風変わりな英国紳士ライオネル卿が、生きた化石・Mr.リンクを“秘密の相棒”にして、旅の途中、伝説の地図を持つ女性アデリーナも仲間に加わり、ロンドン、アメリカ、スイス、イタリア、エジプト、果てはインドにヒマラヤまで、文字通り地球を横断しながら、想像を超える出会いと驚きに満ちた世界を見せてくれるアドベンチャームービー。そんな本作を製作するにあたって、監督のクリス・バトラーは影響を受けた3つの作品に言及している。一つが、インディ・ジョーンズシリーズの第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。本作の劇中で描かれる胸躍るような冒険劇は、『レイダース』のアクション・シーンの完成度の高さに心を奪われた監督が、あの映画にある「弧を描くような物語の流れ」を再現しているそう。もう一つが、アーサー・コナン・ドイルによる「シャーロック・ホームズ」シリーズ。ライオネル卿とMr.リンクの凸凹コンビっぷりやコメディ感たっぷりの掛け合いは、ホームズとワトソンの関係に影響を受けたのだとか。そして最後、ジュール・ヴェルヌ原作の映画『八十日間世界一周』から、冒険のスケールの大きさや、鮮やかな色彩の世界観にインスパイアを受けており、時代を越えて愛される名作たちの息吹を感じられる作品だ。特に、『レイダース』には強い影響を受けたそうで、バトラー監督は「アクション、ドラマ、ロマンス、そしてコメディまで、幅広いジャンルを駆け巡る魅力的な登場人物たち―私は、アニメの世界にもあのようなヒーローが必要だと思った。どこかインディ・ジョーンズのようで、シャーロック・ホームズのようでもある存在。情熱的で風変り、そして目的のために何でも乗り越える人。そう考えるうちに、ライオネル卿が誕生した。そこから彼と対照的なキャラクター、Mr.リンクが生まれたんだ」と、キャラクター誕生秘話を明かしている。到着した映像内では、壮大な荒野を走る馬車の姿や豪華列車の旅、大海原を行く巨大な船での船旅の様子など、色鮮やかな美しい映像が流れる中、それぞれのキャラクターを演じたヒュー・ジャックマン、ゾーイ・サルダナ、ザック・ガリフィアナキスが本作の魅力をアピール。現在の状況では気軽な海外旅行は夢のまた夢...。そんな中、大きなスクリーンを通して世界中をめぐり、伝説の地を目指して冒険を繰り広げる本作で世界一周気分を味わえそうだ。『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は11月13日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 2020年11月13日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 SHANGRILA FILMS LLC. All Rights Reserved
2020年11月11日『美女と野獣』『アラジン』などのディズニーが贈るファンタジー・アドベンチャー『ムーラン』が、11月11日(水)よりデジタル配信開始、11月20日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売されることが決定した。1998年に公開されたディズニー・アニメーションの主人公として、世界中で愛されてきたムーラン。ディズニーのヒロイン像を変えたと言える唯一無二の存在である少女ムーランの物語を実写映画化した本作。今回、愛する人を守るため、本当の自分を隠して闘うディズニー史上最強ヒロインである主人公ムーランを演じるのは、大抜擢されたリウ・イーフェイ。さらに、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェンなどが脇を固め、世界で活躍しアクションにも定評がある実力派スターが結集した。実写版『ムーラン』で魔女シェンニャンが描かれた訳アニメーション版には登場しない重要なキャラクター・魔女のシェンニャン(コン・リー)は、魔女であるがゆえに王国の中での居場所を与えられず、ボーリー・カーン(ジェイソン・スコット・リー)に加担して自分の居場所を取り戻そうとする。居場所が見つけられないという点ではムーランと同じ。だが、正直に自分をさらけ出し、守りたいものを守るという信念で居場所を獲得していくムーランと、自分を追いやった他人を滅ぼすことで居場所を作ろうとするシェンニャンは対照的ともいえる。最終的にシェンニャンはムーランに感化されることから、ムーランの強い信念と居場所を獲得するプロセスが、今作の1つのメッセージとなっている。実写版『ムーラン』でムーシューとクリキーが描かれていない訳アニメーション版『ムーラン』で、ムーランの相棒として登場するのは守護竜ムーシューとこおろぎのクリキーだが、実写版には登場していまない。ムーシューに代わって、ムーランの相棒であり守り神として登場するのはフェニックス。フェニックスは、ムーランに合わせてその姿を変えていくことから、ムーランの成長を視覚的に表す存在としても描かれている。また、クリキーにあたるキャラクターとしては、ムーランの同期の兵士クリケット(ジュン・ユー)がクリキーの要素(幸運であるという点)を引き継いでいると見られる。日本版声優には、主人公ムーラン役に“元宝塚男役トップスター”の明日海りお、実写版オリジナルキャラクターの“魔女”シェンニャン役には、ディズニー作品初の吹き替え参加となる小池栄子、さらに日本版エンドソングを城南海が歌唱した。MovieNEXには、スタッフ、キャストのインタビューを集めた「新しい挑戦」や悪役にフォーカスした「力強く美しい悪役たち」などの貴重なボーナス・コンテンツも収録する。『ムーラン』は11月11日(水)よりデジタル配信開始、11月20日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーラン(2020) 2020年9月4日よりディズニープラス会員、プレミアアクセスにて独占配信© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年11月11日19世紀に発表されて以来、日本でも3度にわたりアニメ化された児童文学の金字塔の映画化『家なき子 希望の歌声』が11月20日(金)より公開。この度、主人公レミと親方ヴィタリスを支える犬のカピと猿のジョリクールの特別映像を入手した。親に売られて旅芸人になった主人公レミと、親方ヴィタリス、そしてどんなときも支えてくれる犬のカピ、明るくひょうきんな猿のジョリクール。多種多様なメンバーからなる名チーム。まるでレミの本当の家族のように温かく、時に厳しく、時に優しく、レミの成長を見守るかけがえのない存在でもある。カピはヴィタリスの右腕のように状況を読み取り機敏に働き、見事な芸も披露。ジョリクールはお客さんの反応をみながらショーを盛り上げ、ムードを作り上げる。共に旅路を行く、人間と犬・猿の特別な関係性も注目のポイントとなっている。犬のカピを演じたのはボーダーコリーのダークネス。普段はサーカスで活躍しているが、本作では監督の要望である「熟達の猟犬で素晴らしい曲芸師」という役柄を見事にこなしている。特に見どころは、親方ヴィタリスを演じるダニエル・オートゥイユと大道芸を披露するシーン。フラフープを飛び越える演出では、ダニエルからの「もっと穏やかに」という抽象的な指示にも、トレーナーの教えを介して応え、完成度の高い芸を披露する。とはいえ、繰り返しの多い映画の撮影では持続力が求められるため、厳しすぎると信頼が失われてしまう。そこで最高の関係性を築くためにダニエルが注力したのは、演技の後にはしっかりとダークネスを褒めること!役者としてお互いを認め合い、最高の演技を披露するためには必要なことだ。また、主人公レミを演じたマロム・パキンとダークネスの共演も見逃せない。まるでレミの気持ちを読み解くかのように、レミが泣いている時にはそっと寄り添い、嬉しいときにはともに喜んでいる。一方、猿のジョリクールを演じたのはオマキザルのティト。フランステレビ映画版の「家なき子」でも同じ役を演じている。監督はティトのタレント性を際立たせ、本作でのキャラクターを再構築した。レミ役のマロムが「肩に乗ってるだけの猿じゃないよ」と言い切るほど、ティトの演技力は確かなもの。現場ではティトが居心地よくいられることを意識していたというトレーナーの先導により、誰からも愛されるキャラクターだった様子。一番苦戦したのは帽子をかぶるシーン。どうしても被っていた帽子を投げてしまい、投げなかったのは「投げろ」と指示をしたときだけだったとか。指示を理解していて、ときには従わずに楽しんでいる余裕すら見受けられるティト。遊ぶように演技をするティトの振る舞いや、首を傾げてこちらをじっと見つめる仕草、ニコッと笑う表情など、その表現力の豊かさにも驚かされる。『家なき子 希望の歌声』は11月20日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、109シネマズ 二子玉川ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家なき子 希望の歌声 2020年11月20日よりYEBISU GARDEN CINEMA、109シネマズ 二子玉川ほか全国にて公開© 2018 JERICO – TF1 DROITS AUDIOVISUELS – TF1 FILMS PRODUCTION – NEXUS FACTORY – UMEDIA
2020年11月10日