『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル史上最も過激な、“やりすぎ”ヒーローが再びスクリーンに登場する『デッドプール2』(仮題)。このたび、またもパロディ満載、“俺ちゃんワールド”炸裂の予告編と画像が公開された。2016年に大ヒットとなった『デッドプール』エンドロール後のおまけ映像で、デッドプールが「続編ではケーブルが出てくるよ」と宣言した通り、今回到着した映像では『ターミネーター』を彷彿とさせる重厚な映像で、ついに相棒ケーブルの姿が明らかに!しかし、いいところで一時停止が…。ケーブルの左腕は機械化しているにも関わらずCG処理されていなかったことに、俺ちゃんご立腹!しかも、DCコミックの映画『ジャスティス・リーグ』でスーパーマン役のヘンリー・カビルが実際あった口ひげをCGで消していたことを「口ひげを消すのとはワケが違うんだぞ!」と茶化した挙句、「もういい、俺ちゃんがやる」と自ら立ち上がったと思いきや、始まったのは“人形劇”!?デッドプールとケーブルのマーベル屈指の“迷コンビ”の共演は、先日、本作の配給会社である20世紀FOXの買収を発表したディズニー/ピクサーアニメーション『トイ・ストーリー』風で、“あの保安官”に扮したデップーとケーブルの靴底にはしっかりデッドプールの本名「WADE(ウェイド)」と書かれている。芸が細かいと感心しつつも、デップーが繰り出す技は、『トイ・ストーリー』では絶対にしかけない攻撃!ケーブル役のジョシュ・ブローリンが『アベンジャーズ』シリーズで演じる宇宙の支配者サノスが集めているインフィニティ・ストーンにちなんだ、おバカな攻撃となっていて、ネタの上にネタを重ねる“俺ちゃんワールド”炸裂の展開となっている。“俺ちゃんワールド”はさておき、今回のアクションも必見!その後、一転してケーブルの圧倒的な強さを見せつけるアクションシーンに加え、ザジ・ビーツが演じる新キャラ・ドミノの姿も!そして、前作に引き続き登場するネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)、ウィーゼル(T.J.ミラー)、ブラインド・アル(レスリー・アガムズ)などお馴染みの面々が登場。この予告編映像は、ほかにも小ネタが詰め込まれているから必見だ。また、合わせて到着した画像も“俺ちゃんワールド”全開。今回は1983年に公開され、主題歌も大ヒットとなったミュージカル映画『フラッシュダンス』をパロディ。主人公アレックスを演じたジェニファー・ビールスに降り注いでいたのは水だったのに対し、デップーが浴びているのは、なんと“薬きょう”の雨。アレックスのようにのけ反った身体で一身に浴びている姿は、どこか美しくも感じる!?プロデューサーのサイモン・キンバーグが「どのアメコミとも異質なんだ」と語り、デッドプールを演じたライアン・レイノルズも「ほかのアメコミ映画ではなしえないことだ」と口を揃えるだけあって、ますます本編完成への期待が高まる予告編&画像となっている。『デッドプール2』(仮題)は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月23日全編iPhoneで撮影した『タンジェリン』で世界中を驚愕させたショーン・ベイカー監督が、今度は全編35mmで撮影した映画『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』が5月12日(土)より公開。この度、第90回アカデミー賞助演男優賞(ウィレム・デフォー)にノミネートされ話題となっている本作からティーザー予告が公開された。第70回カンヌ国際映画祭でプレミア上映されるや、観客総立ちで拍手喝采を浴び、世界中のジャーナリストたちに「最高傑作」(LAタイムズ/ローリング・ストーン)「歴史に残ることが運命付けられた作品」(アイリッシュタイムズ)「この映画は、ディズニー・ワールドよりマジカルだ!」(アリゾナ・リパブリック)と絶賛され、全世界で96ノミネート、56受賞している本作(2/7時点、IMDB調べ)。舞台は、“世界で最もマジカルな場所”といわれるフロリダのディズニー・ワールドのすぐ外側にある安モーテル。どこか現実離れしたパステルカラーに彩られた世界で、夢に満ちた毎日を生きる幼いムーニー、変えられない現実に抗う母ヘイリー、そして同じく社会の片隅で生きる人々の日常を、眩いほどの映像美でカラフルにそしてリアルに描き出す。主人公ムーニー役を演じたのは、本作で数々のブレイクスルー賞を受賞した天才子役ブルックリン・キンバリー・プリンス。またヘイリー役には、監督自身がインスタグラムで発掘した演技未経験のブリア・ヴィネイト。さらに、モーテルの管理人ボビーを演じるウィレム・デフォーは、本作でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、受賞大本命との呼び声も高い。到着したティーザー予告では、眩しいほどに真っ青なフロリダの夏空やパステルカラーのモーテルとともに、真夏の冒険を楽しむ無邪気で可愛い子どもたちの様子が描かれる。そして一方で、周りの大人たちがなんとか家賃を払いモーテル暮らしをしている厳しい現実も見え隠れ…。ラストは「よし行こう」と、友達と虹に向かって走り出すムーニーが映し出されている。『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』は5月12日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月23日雷神ソーや人気ヴィラン・ロキなどが登場するシリーズ最新作にして、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』への序章となる『マイティ・ソー バトルロイヤル』。現在、デジタル先行配信中、3月7日にはMovieNEXが発売される本作から、8分間におよぶ本編映像が解禁となった。お馴染みのソー、ロキ、ハルクを中心にした破天荒なチームと、圧倒的な強さを誇る最強ヴィラン“ヘラ”が生み出す圧巻のバトルアクションとユーモアがたっぷり詰まった本作。このたび到着したのは、本作の魅力が凝縮されたともいえる約8分間の本編無料プレビュー映像だ。◆ソーVSハルクに、マーベルの重鎮スタン・リーも登場!死の女神・ヘラ(ケイト・ブランシット)によって辺境の惑星に飛ばされてしまった主人公の“雷神”ソー(クリス・ヘムズワース)。彼を捕らえたのは、同じアスガルド人のヴァルキリー(テッサ・トンプソン)だった。さらに、その星を支配する独裁者グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)が主催する格闘大会で対面するのが、なんと2年前から行方不明になっていたハルク!ソーは「彼は友だちだ。仕事仲間だ!」と訴えるが、誰も聞く耳をもたず、屈強な鎧を身につけたハルクは雄たけびを上げてやる気満々!果たして、闘技場全体を揺らすバトルの行方は?ユーモア満載な、破天荒な2人のドタバタなバトルに注目だ。なお、監督のタイカ・ワイティティも“出演”しているほか、あのマーベルの重鎮、スタン・リーも登場!数々のマーベル・コミックスの原作を手掛けてきたアメコミ界の巨匠で、御年95歳でありながらマーベル作品に必ずと言っていいほどカメオ出演をしており、彼の登場を楽しみにしているファンも多い。本作でも意外な役どころで出演を果たしているので、ぜひチェックしてみて。マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギが「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へとつながる重要な作品」と公言している本作。ソー、ハルク、ロキ、ヴァルキリーの4人がタッグを組んで、ヘラに立ち向かう“チームプレイ”が大きな見せ場となっており、その戦いの行方は見逃せない。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は先行デジタル配信中、MovieNEX、4K UHD MovieNEX、プレミアムBOX(数量限定)は3月7日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2018年02月23日現在公開中の『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、3月8日(木)をもって全てのスクリーンで上映を終了することが分かった(劇場により順次上映終了)。全世界を熱狂の渦に巻き込み、世界興収ランキングでは歴代9位となる13億ドル超えを記録。日本でも昨年12月15日(金)の封切りから5週連続で興行収入No.1となり、現在まで11週連続で動員ランキングTOP10入りをキープし続け、2月21日(水)現在までに興行収入は74億1,950万円、動員数は5,018,466人を記録した。また、第90回アカデミー賞(R)で視覚効果賞、作曲賞、録音賞、音響編集賞の計4部門にノミネートされた本作は、字幕・吹替・3Dなど従来の上映方式だけでなく、IMAX3D、MX4D/4DX([ライトサイド(光)バージョン][ダークサイド(闇)バージョン])など様々な上映方式が展開され、異なる上映方式を求めリピート観賞をするファンも大勢いた。今作は、『フォースの覚醒』から続く“新たなる3部作”の一つ。2作目となった本作は、誰も観たことのない衝撃を描き、観客からは熱狂とシリーズ史上最高傑作という評価を得た。今回の上映終了決定により、再度劇場を訪れるリピーターが続出しそうだ。さらに、シリーズ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が6月29日(金)に公開決定。3月からは『最後のジェダイ』で本作の日本版特報が上映される(一部劇場を除く)。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2018年02月22日第75回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞を、第70回カンヌ国際映画祭では主演女優賞を受賞したほか、数々の映画賞を受賞&ノミネートしたファティ・アキン監督最新作『女は二度決断する』。この度、アキン監督とデニス・モシットの来日と合わせて、主演のダイアン・クルーガーが、『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』より約11年ぶりに来日することが決定した。英国ロイヤル・バレエ団でバレリーナを目指すが、怪我のため断念し、その後パリでモデルとして成功を収める傍ら、有名な俳優学校ル・クール・フローランで演技を学び、『ザ・ターゲット』でスクリーンデビューを飾るダイアン。そして『トロイ』で国際的にブレイクし、以降、『ナショナル・トレジャー』『戦場のアリア』『イングロリアス・バスターズ』『パパが遺した物語』などに出演し、またヘアケアブランド「LUX」のテレビCM出演や、「CHANEL」のスキンケアラインの広告塔、現在も「VOGUE」「ELLE」で表紙を務めている。本作は、ドイツで実際に起こった連続テロ事件に着想を得たもので、ダイアンは突然のテロにより最愛の家族を失った主人公の女性・カティヤを演じている。またダイアンが初めて母国ドイツでドイツ語の演技に挑戦した野心作でもあり、見事カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞した。ダイアンは本作について「犯人側の動機は問題にしていません。ただ、家族を失った者が感じる悲痛な感情を描いています」と語り、「撮影に入る前に約6か月かけて30家族ほどのテロや殺人事件の犠牲者となった方々に話を聞いて、とてつもない苦しみや哀しみや重みを引き受けなければいけないと感じました。この経験は私の人生を完全に変えました。撮影中、何度も自分が演技をしているのではないような感覚になったんです。自分の目の前で起きていることに反応しているような…。いまも私の中にカティヤはいます。この作品は私にとってとても大切な映画になりました」とコメントしている。『女は二度決断する』は4月14日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月22日『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンが主演し、本年度ゴールデン・グローブ賞で作品賞&主演女優賞2部門受賞、各映画賞席巻の累計83部門受賞&187部門ノミネートと、大注目の映画『レディ・バード』。この度、特報映像が到着した。到着した映像では、自分自身を“レディ・バード”と名乗るシアーシャ演じる17歳の女子高生クリスティンが、地元カリフォルニア州サクラメントを嫌い、「都会の大学に行く!」と宣言。それに対し母親が「地元の大学にして」と諭すも、それを無視して走行中の車から飛び降りるという衝撃のシーンが登場。また寄り添いあい、愛を叫ぶ姿も映し出され、痛々しいけど愛おしい…青春時代を思い出す、そんな映像となっている。『レディ・バード』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月22日『レ・ミゼラブル』のオープニング成績を超え、2018年公開作品でNo.1の記録となる大ヒットスタートを切った『グレイテスト・ショーマン』。本作の主題歌「This Is Me」は、公開前から「予告の歌を聴くだけで泣ける」と話題になっていたが、公開されるとさらにその声は大きくなっている。そんな「This Is Me」を、先日、来日したキアラ・セトルがヒュー・ジャックマンらの前で初めて披露したときの映像が到着し、作品に負けない感動の制作秘話が明らかになった。「『This Is Me』のシーンで、私たちも負けずに戦うんだ! と勇気付けられて、ボロボロ涙が出ました…」「『This Is Me』で涙腺崩壊してそれ以降ほとんど泣いてた笑」といった多数の声が、映画サイトへの書き込みやSNS上に寄せられている本作。『ラ・ラ・ランド』で昨年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞を果たしたベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビが、ゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞し、さらにアカデミー賞でも同賞にノミネートされている「This Is Me」を手掛けた。上流社会に受け入れてもらえない現実を知ったバーナム一座のエンタテイナーたちが、自分たちを奮い立たせるように歌うこの曲について、ポールが「世間から、お前には愛される価値がないと言われても、自分を愛し、自分に自信を持つことが大切だと強調するには、とても強烈な女性の声による生々しいパワーが必要だと思った」と語る期待に応える形で、レティ役のキアラ・セトルが圧巻の歌声を聞かせる。今回の映像は、映画製作が決定していない段階で、キアラがはじめて生歌を披露するワークショップ・セッションを捉えたもの。先日の来日記者会見でも、ヒューが報道陣に「ぜひ検索してみて」と訴えていた映像だ。「あまりに怖くなってヒューの手をつかんだ」「Hands on a Hardbody」でブロードウェイに旋風を巻き起こし、トニー賞にノミネートされるなど充分なキャリアを持つキアラだが、「歌いたくないと言ったの。この歌の中のストーリーを語るためには自分が抱える恐れに直面しないといけないとわかっていたから」と語り、自信のない自分を受け入れて肯定するまでには相当な覚悟が必要だったと明かす。しかし、マイケル・グレイシー監督は「キアラはマイクの前に出ようとしなかった。僕は言い続けたよ。“リングに出てこないとダメだ。堂々とありのままでいようと歌っているんだから”とね」と彼女を説得したことをふり返る。そうした説得に応じてマイクの前に立ったキアラだが、「歌いながらあまりに怖くなって、思わずヒューの手をつかんだ。気づいたら歌い終わってて割れるような喝采を浴びてた」と当時をふり返る。その様子を本映像は捉えており、ヒューが目に涙を溜めてセトルの手を握り返す姿も。「僕にとって、いままでのどの経験よりも感動的な経験だった」と、彼も後に語っているほどだ。「誰か他の人があの曲を歌えるとは到底思えない」さらに「キアラがあまりにも素晴らしいので、誰かほかの人があの曲を歌えるとは到底思えない。彼女が正直にレティの感情を表現しているから。『This Is Me』は本当の自分を堂々と受け入れることを歌った美しい歌で、この曲を聴いた人は、みんな共感してしまうんだよ」と、世界中の人を共感させるパワーをキアラが歌に込めていることを明かすヒュー。その言葉通り、音楽を通じ世界中に発信されていくメッセージには、「映画が公開されてからずっと、数分で50件近くの『あなたの歌を聞いて希望をもらいました』っていうメッセージがインスタグラムに次々に届くの。朝起きたら新しいのが来ていて、毎日涙を流す。勇気を持てずに泣いているのは私だけではないと思えるの」と、世界中からの反応があることを明かすキアラ。もちろん日本でも、多くの人にとって唯一無二の応援歌になるに違いない。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月21日ニコール・キッドマンとコリン・ファレル、ハリウッドを代表する俳優の2人が共演する『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』と、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が続けて公開!■ソフィア・コッポラ作品史上最も豪華なキャストが集結!『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは情欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは――。本作は、トーマス・カリナンの小説「The Beguiled」を女性目線で実写化したソフィア・コッポラ監督初のスリラー作品。南北戦争時代の女子寄宿学園を舞台に、学園に住む7人の女性と匿われた負傷兵との愛憎劇を描いた。またキャストには、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、ニコール、コリンらが出演している。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)公開■ニコール×コリンが夫婦役! 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な2人の子どもに恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。しかし、彼らの特権的な生活は、ある少年を家に招き入れたときから奇妙なことが起こり始める。子どもたちは突然歩けなくなり、目から赤い血を流す。そしてスティーブンはついに容赦ない選択を迫られることになる…。本作は、『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督最新作。『ロブスター』では結婚できずメタボで冴えない中年男を演じたコリンが、本作ではあることをきっかけに少年に追い詰められる心臓外科医スティーブン役で出演。また彼の美しい妻役にニコール、謎の少年役を、『ダンケルク』で注目を集めた期待の新星バリー・コーガンが演じている。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は3月3日(土)公開コリン、立て続け共演に「ニコールと僕しか俳優のいない小規模劇団みたいなもの」『The Beguiled』『聖なる鹿殺し』両作品共に、2017年カンヌ国際映画祭でそれぞれ監督賞、脚本賞を受賞した力作だが、コッポラ監督がコリンに『The Beguiled』への出演の打診をしたとき、彼は『聖なる鹿殺し』でニコールとの共演を終えたばかりだったそうで、コリンは「ニコールと僕しか俳優のいない小規模劇団みたいなもの」と皮肉ったのだとか。『The Beguiled』では、女学園の園長とそこに現れる負傷兵を演じる2人。ベッドで寝ているコリン演じる兵士の身体を、ニコール演じる園長が濡れた布巾で拭っていくシーンをはじめ、魅力的な兵士を前に男子禁制の園に生きる園長は次第に兵士に魅了されていくのだが…。ニコールは「女性たちが集まって、コリン・ファレルを窮地に追い込むっていうのは面白いわねって思ったの」とオファーを受けた当時から楽しみにしていたようだ。一方、コリンはニコールとの共演について「ニコールとの共演は喜びだよ。彼女がセットに現れると俳優から電気技師までみんなちょっとずつ良くなるのさ!」とコメント。この2作品の公開はもちろん、今後の再びの共演も期待したい。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月21日『アベンジャーズ』に次ぐ全米オープニング週末興行収入歴代5位の大記録を打ち立て、大ヒットスタートを切ったマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。このたび、本作最大の見どころでもあるド迫力のカーアクションシーンの映像が解禁!字幕版映像に加え、主人公ブラックパンサーの妹の天才科学者・シュリ役でハリウッド声優に初挑戦する、「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子による日本語吹き替え版の映像も公開された。今回解禁になる映像は、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーが、韓国・釜山のど真ん中で敵を追いかける場面でのワンシーン。韓国にいるブラックパンサーの声に呼応するようにシュリが、アフリカにあるワカンダのラボから高級車を“遠隔操作”して兄をサポート、逃げる敵を緊迫感たっぷりに追い詰めていく。最新バージョンのハイテクスーツを身に纏ったブラックパンサーのしなやかなでアクロバットな身のこなし、ド迫力なクラッシュシーンなど興奮必至の本映像。一方、そんな中でも動じず、むしろ、この状況を楽しんでいるように車を操るシュリの明るい姿にも注目だ。百田さんが、声優を担当するワカンダの国王ティ・チャラの妹シュリは、ブラックパンサーのスーツなど、数々の最新ガジェットを開発するまさに天才科学者。ワカンダにしかない、世界を崩壊させるほどの力を持つ希少な鉱石ヴィブラニウムから、様々なテクノロジーを生み出す存在として、国王のティ・チャラ/ブラックパンサーを支える重要なキャラクターとなっている。マーベル・スタジオ作品の中でいえば、トニー・スターク/アイアンマンやブルース・バナー/ハルクなどが“科学者”でもあるが、この若さで高性能な武器やアイテムの開発を任されているという女性キャラクターは前代未聞。さらに、王女でもあるシュリは、伝統を大事にしながらも好奇心旺盛で天真爛漫。この知性と愛嬌を兼ね備えたキャラクターは、百田さんのイメージにもぴったり。今後、多くの観客の注目を集めそうだ。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月20日世界中で展開していた、オンラインで最旬のフランス映画を楽しめる映画祭「第8回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」が2月19日(月)をもって閉幕。映画監督による審査員賞や一般視聴者が選ぶ観客賞などが決定した。MyFFFは、ユニフランスが世界中で展開するオンライン映画祭。第8回となる今年は、全世界で延べ1000万回以上の視聴を記録し、昨年の670万回を大きく上回ってこれまでで最も多い数字となった。また、フランス時間の2月19日夜に各受賞作品が発表された。アカデミー賞受賞『グレート・ビューティー/追憶のローマ』やジュード・ロウ主演ドラマ「ピウス13世美しき異端児」などで知られるイタリアの名匠パオロ・ソレンティーノが審査員長を務めた映画監督審査員賞には、失われつつあるパリの下町であがく住民たちの姿を通して、“パリは誰のものか”を問う『パリ、ピガール広場』が選出。監督を、フランスのラップ界で絶大な人気を誇るグループ「La Rumeur」のアメとエクエが務めている。審査員特別賞に選ばれたのは、適応障害を持つウィリーが自立しようと奮闘する『ウィリー ナンバー1』。主演のダニエル・ヴァネは地域の人気者だった一般人で、彼の自伝的な要素を含む今作のヒットにより、一躍有名人となった。さらに、パキスタン系ベルギー人の18歳の少女を主人公にしたフランス・ベルギー合作『婚礼』及び、天使になりたい死神の息子をストップ・モーション・アニメで描いた短編作品『死と父と息子』は、それぞれ外国報道機関賞と観客賞のラコステ賞をW 受賞。ラコステ賞は投票総数5万票以上となる観客のオンライン投票により決定した。■受賞結果映画監督審査員賞『パリ、ピガール広場』(監督:アメ&エクエ)映画監督審査員特別賞『ウィリー ナンバー1』(監督:ルドヴィック・ブケルマ、ゾラン・ブケルマ、マリエル・ゴティエール、ユーゴ・P・トマ)審査員長 パオロ・ソレンティーノ(『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『グランドフィナーレ』)審査員 ナビル・アユチ(新作『Razzia』が2018 年春に公開予定)、キム・シャピロン(『Sheitan/変人村』『スマート・アス』)、ジュリア・デュクルノー(『RAW 少女のめざめ』)、ブリランテ・メンドーサ(『ローサは密告された』『マニラ・デイドリーム』)外国報道機関賞およびラコステ賞(観客賞)※W受賞長編:『婚礼』(監督:ステファン・ストレケール)短編:『死と父と息子』(監督:ヴィンシュルス、ドゥニ・ヴァルゲンヴィッツ)(text:cinemacafe.net)
2018年02月20日ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナンを一躍スターダムに押し上げ、世界中で社会現象を巻き起こした「フィフティ・シェイズ」シリーズの最終章『フィフティ・シェイズ・フリード』が2018年秋、日本に上陸することが決まった。巨大企業の若き起業家にしてCEOの超絶イケメン、クリスチャン・グレイと、それまで恋の経験がなかった純粋なアナの特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのベストセラー小説を映画化した本シリーズ。全米では、現地時間2月9日に公開され興行収入3,860万ドル(約41億円)を記録、並み居る作品を抑えて全米No.1スタートを切った。また、インターナショナルのオープニング興収は9,810万ドルとなり、2018年で初めて週末興収が1億ドル近くに達した作品に。北米と合わせた世界オープニング興収は1億3,690万ドルに達し、「フィフティ・シェイズ」シリーズ3作の全世界累計興収は10億ドルを突破するという記録を樹立した。官能世界の過激さはもちろん、2人の結婚式から最終章に相応しい衝撃の展開が繰り広げられるという本作。前作に引き続き、監督はジェームズ・フォーリーが務め、アナ(アナスタシア)役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナン、グレイの妹ミア役リタ・オラやジャック・ハイド役エリック・ジョンソンらが続投。新キャストとして、新居の設計を任された建築家をTVドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」「新ビバリーヒルズ青春白書」などにも出演するアリエル・ケベルが務める。また、毎作、サウンド・トラックも話題を呼んでいる本シリーズ。今作のサウンド・トラックも、すでに世界72の国と地域のiTunesにて1位を獲得する大ヒットとなっている。第60回グラミー賞にノミネートされたジュリア・マイケルズ、第57回グラミー賞受賞歴のあるシーア、アカデミー賞ノミネート歴もありながらアーティストとしても活躍するヘイリー・スタインフェルドに、リアム・ペイン、リタ・オラなどの豪華アーティストが参加。さらには、シリーズには欠かせないエリー・ゴールディングの「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」の“フィフティ・シェイズ・フリード・バージョン”も収録されている。空前の社会現象を巻き起こした官能ラブストーリーの最終章を見逃さないで。『フィフティ・シェイズ・フリード』は秋、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月23日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年02月20日スティーブン・スピルバーグ監督が手掛け、超リアルVRワールド[OASIS]を舞台に繰り広げられる史上最高の傑作エンターテインメント『レディ・プレイヤー1』。この度、本作で壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが公開された。到着したキャラクターアートには、一枚の絵柄に2人のキャラクターが。このビジュアルには、現実世界の彼らと、バーチャル世界[OASIS]での彼らのアバターが描かれているのだ。まず注目なのが右上、日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は、日本の侍がモチーフ。トシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出された「PrizmaX」の森崎ウィン。先日、原作者のアーネスト・クラインがダイトウの顔は三船敏郎をモチーフにしていることを明かし話題となったが、そのダイトウの素顔がついに明らかになった。そして左下中央、主人公ウェイド(タイ・シェリダン)のアバター“パーシヴァル”は、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風。このアバターに関して、クライン氏は「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」とコメント。スピルバーグ監督は三船さんの大ファン、そしてクライン氏も日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、パーシヴァルやダイトウから2人の日本愛が感じられる。さらに、右下中央にはヒロインサマンサのアバター、大きな瞳が特徴的な“アルテミス”が。公開中の予告編では、[OASIS]内のバーと思われる所で大胆に迫ったり、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、ウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけたりと、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛ん。また、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ち溢れており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配…。ほかにも、左端には忍者風の“ショウ”、右下には怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”と、5人の個性的なトレジャーハンターたちが写し出されている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月20日ジェニファー・ローレンスを主演に迎え、『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督が描く驚愕のスリラーとして話題を呼ぶも、日本公開が中止になった問題作『マザー!』。そのBlu-ray&DVDが3月23日(金)よりTSUTAYAにて先行レンタルされることが決まった。本作は、『ブラック・スワン』のように不穏な空気が全編を支配する、アロノフスキー監督にしか作りえない驚愕のスリラー。第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞の候補となったが、その内容から上映時は物議を醸し、喝采とブーイングが入り乱れる結果となった。監督は多くは語らず、映画で描かれる様々な“不可解な事柄”について「何の予備知識もなく見てほしい」と語り、賛否両論が起こったことについては「ローラーコースターみたいな映画だから、勇気がある人だけ乗ってくれれば」とコメントしていた。キャストには、『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー主演女優賞受賞のジェニファー・ローレンスと、『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムの2人が不穏な家庭の夫婦役を怪演するほか、『アポロ13』のエド・ハリスと『オリエント急行殺人事件』のミシェル・ファイファーといった名優も競演。本作の撮影がきっかけでアロノフスキー監督と主演のジェニファーが恋仲になる(のちに破局)など、本編内容以外でも様々な反響が起こっている超問題作を、ついに目にすることができそうだ。『マザー!』Blu-ray&DVDは3月23日(金)よりTSUTAYAにて先行レンタル開始、4月25日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2018年02月20日ドウェイン・ジョンソンの主演最新作にして、『パシフィック・リム』や『キングコング:髑髏島の巨神』に続く巨大怪獣パニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』(原題:RAMPAGE)の日本公開が5月18日(金)に決定!「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン」から始まる日本限定の特報映像も初公開された。■ストーリーある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも、動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣…。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。 やがて1か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を開始。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。 怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を、人間は止めることができるのか…?本作は、1986年に発売されたアーケード・ゲーム「RAMPAGE」を基に製作されたストーリー。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』『アバター』『猿の惑星』から『ジャスティス・リーグ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』まで手がける世界最高の視覚効果VFXチーム「WETA(ウェタ)デジタル」社がCGを担当し、街を破壊するリアルな巨獣たちを生み出した。■“ロック様”ドウェイン・ジョンソン「キョダイカガ トマラナイ!」映像では「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン。今日、日本のみんなに見てもらいたいのはカッコいい日本限定の予告編だ。日本の怪獣映画のすばらしさはよく知ってる、最高だ。でも今回は怪獣ファンだけでなく誰もが楽しめるぞ。なんせオレが戦うのは、とにかくどデカい怪獣だ!しかもどんどんデカくなる!」と語り、最後には「キョダイカガ トマラナイ!」とノリノリ。その映像は、巨獣たちが続々と参戦し、大都会を舞台に人間そっちのけで大乱闘するド迫力の特報映像。“巨大化が止まらない!”の言葉と共に突如現れたのは、大暴れする白い毛色のアルビノ種ゴリラ! ゴリラだけでなく、オオカミも到底考えられないサイズへと巨大化し、大暴走。人間に牙を剥き、ヘリコプターに飛び掛かる。さらには翼のある巨獣までもがビルを破壊しながら参戦し、街を舞台に大乱闘を繰り広げる。映像の最後には「まだ他にもいるのか?」と水中にいる新たな巨獣の登場も期待させ、巨大化し続ける獣たちにまさにドキドキがトマラナイ!キャストには、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『スカイスクレイパー』とアクション大作主演が続くドウェインほか、『ムーンライト』ナオミ・ハリス、『マジック・マイク』ジョー・マンガニエロ、「ウォーキング・デッド」ニーガン役として知られるジェフリー・ディーン・モーガンらが名を連ねる。『ランペイジ 巨獣大乱闘』は5月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月19日『オーシャンズ』シリーズを生み出してきたスティーブン・ソダーバーグがプロデューサーを務めるシリーズ最新作『オーシャンズ8』が、8月10日(金)に日本公開されることが決定。あわせて、ゴージャスなメンバーが一堂に会するポスタービジュアルが到着した。窃盗、賭博詐欺、変装詐欺、爆発物、大泥棒の息子…1秒の狂いもなく各自の任務を完全に遂行する、史上最強の犯罪のプロフェッショナル・チームがラスベガスのカジノの金庫を破り大金を盗んだ『オーシャンズ11』、続く『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』――。本作は、常に観客を魅了してきたシリーズの最新作。『オーシャンズ11』はラスベガスを舞台に物語が展開したが、今作では、ニューヨークで行われる世界最大のファッションショー「メットガラ(正式名称:コスチューム・インスティチュート・ガラ)」が舞台に。メトロポリタン美術館の衣装研究所が毎年5月に開催する展覧会「メットガラ」のオープニング・イベントは年々報道が過熱し、世界一ゴージャスで“ファッション界のアカデミー賞”とも呼ばれる業界最大のイベントだ。この世界一豪華で厳しいセキュリティを舞台に、一体どんな物語が展開していくのか…。また、今作で犯罪チームのリーダーを務めるのは、サンドラ・ブロック演じるデビー。そのほか、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、オークワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターが出演。加えて、キム・カーダシアンやケンダル・ジェンナーなど数多くのセレブたちのカメオ出演もうわさされており、注目が集まっている。解禁されたポスタービジュアルでは、サンドラを始め、ケイト、アン、ヘレナ、そして歌姫リアーナとビッグスターたちが、未だ謎多き本作を表すかのようにサングラス姿でクールに登場している。『オーシャンズ8』は8月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月19日超文明国家ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテイメント作品『ブラックパンサー』。この度、本作でハリウッド声優に初挑戦することが決定している「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が、本作のスタイリッシュでクールな世界観をダンスで表現した特別動画が公開された。百田さんが今作で声を担当しているのは、ワカンダの国王ティ・チャラの妹シュリ。ブラックパンサーのスーツなど、劇中に登場する数々の最新ガジェットの開発者で、世界を崩壊させるほどの力を得られるという貴重な鉱石ヴィブラニウムから様々なテクノロジーを生み出す唯一無二の存在として、兄であり国王のティ・チャラを支える重要なキャラクター。今回解禁となった映像では、いつものイメージカラーの赤から一変、黒を基調とした衣装に身を包んだ百田さんが、音楽に合わせ、本作のスタイリッシュでクール、かつ先進的な世界観をダンスで表現。しなやかでキレのあるアップテンポでアグレッシブなヒップホップダンスは、背後で流れる映像ともマッチしている。百田さんは、「黒を着て踊ることが普段ないので、新鮮な感じでした。踊っているときの気持ちも、普段とは全然違います!」と興奮気味に語り、「ダンスだけを踊るという撮影がまず初めてでした。普段はジャスダンスが多いので、今回はヒップホップテイストということで、ヒップホップのノリっていうのは、すごく難しかったですね」と苦労した点も明かす。また映像の見どころについては「2分間全部を通して1つの作品なので、全部見てほしいなと思います!」とアピールしている。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月18日若者3人組が盲目の老人の家に強盗に入ったことがきっかけで、恐怖のどん底に落とされる『ドント・ブリーズ』。高速列車内で “謎のウイルス”が蔓延する極限状態を描いた『新感染ファイナル・エクスプレス』など、最近は観ているだけで自らがその状況に置かれたかのような気分を味わうことの出来る“シチュエーション映画”がスマッシュヒットとなり、話題を呼んでいる。そして今年も、新たな“シチュエーション映画”が続々登場!上半期に抑えておくべき注目ラインナップを紹介する。飛行機、無人のビーチの次は、まさかの“通勤電車”が舞台!『トレイン・ミッション』(3月30日(金)公開)大ヒットシリーズ『96時間』の絶対的アクションスター、リーアム・ニーソンとシチュエーションスリラーの名手『ロスト・バケーション』のジャウマ・コレット=セラ監督が再タッグ。『アンノウン』『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』の黄金タッグが、今度は通勤電車を舞台に傑作サスペンス・アクションを放つ。いくつもの謎とスリリングな緊迫感に満ちた本作。犯人は誰なのか、そして一体何が目的なのか…。リーアムが魅せる、『96時間』よりもリアルな生身のアクションと、かつてない哀愁溢れる演技で、誰もが応援せずにはいられない“傷だらけのヒーロー”の姿はもちろん、最後まで予測がつかない手に汗握る物語の行方にも、目が離せそうもない!大ヒットを記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の原作者であるスティーヴン・キングも、「傑作!! ヒッチ・コックとアガサ・クリスティが交錯したような至極のサスペンス」と絶賛した本作。『フライト・ゲーム』での飛行機アクション、『ロスト・バケーション』での一騎打ちのサメパニックに続く、今期大注目の“シチュエーション映画”といえそうだ。人間の体が13センチに…?“小さな世界”で夢のセレブ生活が実現『ダウンサイズ』(3月2日(金)公開)人口が増え続け住みづらくなってしまった地球。科学の進化により人類を体長13センチに縮小することができる方法が発見された。少しの蓄えでも裕福に暮らせるその世界に希望を抱き、“13センチ”になることを決意した主人公ポール(マット・デイモン)。本作は、ミニチュア化したポールに待ち受ける、“予想外の展開”の数々を描く。小さな世界で巻き起こるアクシデントの数々はもちろん、ポールの驚きに満ちた人生の再出発には、きっとワクワクドキドキしてしまうはず。“ゲームキャラ”になってジャングルで大奮闘!現実世界に帰るにはクリアするのみ『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(4月6日(金)公開)「ジュマンジ」という古いテレビゲームを発見した高校生4人。彼らがプレイするキャラクターを選択した途端、ゲームの中の世界であるジャングルに入り込んでしまった。この世界から抜け出すには“ゲームクリア”するのみ!ゲームの中の世界が現実になる…という奇想天外なストーリーはもちろん、少し“クセの強い”キャラクターや想像の斜め上をいく“マジジュマンジ”な世界観には、ドハマりしちゃうこと間違いなし!?『トレイン・ミッション』は3月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月18日ヒュー・ジャックマンとキアラ・セトルの来日に沸いたミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』。実は本作に、NY在住の舞踏家・小森悠冊(Yusaku Komori)が唯一の日本人キャストとして参加していることが分かった。全米ではクリスマスから公開され、8週連続でベストテンにランクインしている本作。第75回ゴールデン・グローブ賞では作品賞ほか主要3部門にノミネートされ、『ラ・ラ・ランド』の音楽チームが担当した「This Is Me」が主題歌賞を受賞。日本時間3月5日に発表される第90回アカデミー賞でも主題歌賞にノミネートされている。同曲を含むサウンドトラックは現在、65以上の国々で1位を獲得するなど大人気だ。小森さんが演じているのは、主人公P.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)のサーカスの一座に加わり、一世を風靡する実在した結合双生児チャン&エン兄弟のチャン役。1811年に誕生した彼らは、体が向き合ったまま胸部が結合していた。パーナムのもと、ヨーロッパではヴィクトリア女王やロシア皇帝の前で芸を披露したことも。差別や偏見と闘いながら、レティ(キアラ・セトル)ら仲間とともに成長していく姿が描かれている。小森さんはNYを拠点に活動する舞踏家。幼少の頃、マイケル・ジャクソンと、海外で活躍するダンサーであった実母・小森美紀の影響を受けダンスを始める。東京、アムステルダムで育ち、名門「The AILEY School」から特待制度を受けて高校卒業後に渡米、わずか半年で同学校の若手精鋭グループ「AILEYll」に抜擢され、2年間世界中をツアー。その後、NYに拠点を置きながら「Macy’s Thanks Giving Day Parade」のオープニングダンサーや、CM、MV出演など多方面で活躍。今回は、日本人唯一のキャストとして映画を盛り上げ、もちろん「This Is Me」や「Come Alive」などのパフォーマンスにも参加している。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月17日ヒュー・ジャックマンを主演に迎えたミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』。このたび、世界中で大ヒットを飛ばしている本作の注目楽曲の一部を堪能できる特別映像がお披露目された。本作で音楽を手がけているのは、『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の2年連続W受賞という快挙へ王手をかけているベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビ。本作のサウンドトラックは、UKアルバム・チャートで5週連続1位を獲得、世界73か国のiTunesで1位を獲得している。本作起用後にアカデミー賞、そしてトニー賞を受賞したコンビ主人公P.T.バーナムのドラマティックなサクセスストーリーを彩るのは、全9曲のミュージカル・ナンバー。多くのソングライターにサンプルを依頼した結果、オスカー受賞の『ラ・ラ・ランド』より何年も前、トニー賞受賞のブロードウェイ・ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」よりもずっと前、当時新人だったベンジ・パセックとジャスティン・ポールの楽曲に本作の製作チームがほれ込んだ。「ベンジとジャスティンは、ロックとポップ、現代のブロードウェイ・サウンドを組み合わせるというめったにない才能を見せた。映画の核心をつき、感情的な高ぶる気持ちと、沈んだ感情をとらえている」と絶賛を贈るのは、『ドリームガールズ』などでオスカーノミネート経験を持つプロデューサー、ローレンス・マーク。一方、「ミュージカル・ナンバーを完成させるにはほぼ3年かかった。歌を削ったし、新しい歌を付け足した」とパセックは苦労を明かす。曲が出来上がり、配役が決定すると、パセックとポールは、ブロードウェイの舞台公演のようなリハーサルを始めた。「キャストは1度に3時間歌い続け、最高のパフォーマンスの中でもベストなものを手にすること、それにスクリーンにあふれるよう見事なエネルギーを伝えることを目標としていた」とパセックの言葉を裏付けるように、熱のこもったリハーサルシーンが到着した映像でも映し出される。目指したのはバーナムの精神「生きた音楽」日本の人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画化でも監督に起用されている期待の新鋭マイケル・グレイシーは、「僕がこの映画で最も誇りに感じていることの1つは音楽だ。頭に残る音楽なんだ。もし彼らがやった仕事じゃなかったら、この映画はなかったね」と、本作には彼らの音楽が必要不可欠であったことを明かす。また、「バーナムは時代の寵児だ。生きた音楽でないとね」と、パセックはバーナムの精神が音楽にも反映されていることにも触れる。そのバーナムを演じたヒューは、そんなパセックとポールが作り出した音楽について、「素晴らしいミュージカルとは、素晴らしい音楽のことだ。登場人物たちが先へ進み、成長していると感じるからこそ、人はそれぞれ曲に感情移入できる。この映画は人生について、もっと楽しい気持ちにさせる上で、完璧な作品だ」と絶賛する。この映像だけでも、才能溢れる音楽チームの楽曲にワクワクせずにはいられない。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月16日『レ・ミゼラブル』で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンと、2年連続ゴールデン・グローブ賞&アカデミー賞W受賞へ王手をかけている音楽チームが贈る『グレイテスト・ショーマン』。このほど、本作で改めてその魅力を再確認する、ヒューとザック・エフロンの歌声響く特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムをヒューが演じる本作。このたび到着した映像で歌われる「The Other Side」は、バーナムが上流階級相手のショーで成功しているフィリップ・カーライルを自分のショーに参加させようと説得する場面の曲。そのフィリップを演じているのが、ザックだ。ヒュー&ザックにミュージカル風の対決をさせるという意図のもとに作られた本楽曲は「ペースが速くてエネルギッシュ、それでいて共感できるものにしたかった」と、『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞にノミネートされているジャスティン・ポールが想いを明かす。ハードなダンスは“テイク30”!ヒューも「20年若かったらよかったのに」とはいえ、「ザックとのシーンは難しかったよ。小道具のグラスを用いたり、帽子を翻したりスワップ(交換)したり、踊ったりいろんなことが起こる(笑)。20年若いときの足だったらよかったのにと、時々、思ったよ」と、この曲のダンスはヒュー泣かせの難易度だった様子。ザックもまた、「僕がいままでやった中でも最もハードなダンスで、テイク30になったとき、ヒューは僕の目をみて『これで決めるぞ』と決意の表情をした。自分を向上させようとするヒューを見ていると、自分も150%の努力をして応えてしまう。ああいう感じは大好きだ」と語り、このダンスに苦戦しつつも、ヒューとお互いに高めあったことをふり返っている。ハードなダンスに備えて9週間リハーサルを共にしたというヒューとザック。撮影終了後にも一緒にミュージカルを鑑賞したり、アメフトを観戦したりする姿をSNSにアップするほど仲良しになり、来日記者会見でもヒューは「ザックが(次の)ウルヴァリンさ」と冗談を飛ばしていた2人の息の合ったシーンに期待が高まる。「アコースティック・ギターの雰囲気があり、ウエスタン酒場での撃ち合い場面の感じになった」とポールが説明する「The Other Side」で、フィリップはどのようにしてバーナムに説得されるのか?2人の息の合ったパフォーマンスはもちろん、ドラマの行方にも注目していて。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月15日見た目はキュートな赤ちゃん、でも中身は人使いが荒く口の悪いおっさん“ボス・ベイビー”が登場するユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス・アニメーション第1弾『ボス・ベイビー』。この度、本作とドリームワークスによる新作短編アニメーション『ビルビー』が同時上映されることが決定した。本作の主人公は、タイトルにもなっている実在するオーストラリア生息の絶滅危惧種のひとつ、夜行性有袋類動物“ビルビー”。砂漠で食糧確保に勤しむ度に危険生物に襲われるビルビーだが、なんとか逃げ切った矢先に出会ったのは、白くてフワフワでつぶらな目をした一羽の小鳥。常に危険が付きまとうこの砂漠では、自分の身を守るのが精一杯。まだ歩くのでさえおぼつかない小鳥が自分の後をついてきているとわかっていながらも、後ろ髪を引かれる思いをふり切りその場を立ち去ろうとするビルビー。しかし、次の瞬間その小鳥に危険生物が襲い掛かかり…。本作は、そんな小鳥の大ピンチを目の前に、お人好しのビルビーの奮闘を描く物語。ハラハラドキドキの展開の末に、心温まるラストが待ち受ける。なお、短編アニメーションが同時上映されるのは、ここ日本だけ。日本のためだけに用意されたこのドリームワークスの新作短編アニメーションもぜひお楽しみに。『ボス・ベイビー』同時上映『ビルビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月15日トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から、この度、手に汗握る日本版第1弾予告が到着した。何者かに複数のプルトニウムが盗まれた。標的は<3つの都市>。イーサン・ハントとIMFチームは、その“同時核爆発を未然に防ぐミッション”を受ける。猶予は72時間、だが手がかりは薄く、“名前しか分からない正体不明の敵“を追う中でのミッション遂行は困難を強いられた。タイムリミットが刻一刻と迫る中、IMFに立ちはだかるのは、イーサン・ハントを疑うCIAが送り込んだ敏腕エージェントのウォーカーで、イーサンは彼との対決を余儀なくされる。そして、いくつもの<フォールアウト(予期せぬ余波)>が絶体絶命のイーサン・ハントに降りかかる。今度のミッションの不可能は一つではなく、連鎖してたたみ掛けるようにIMFに迫る――!トム自身がスタント無しで行う、ド迫力のアクションシーンが代名詞となっている本シリーズだが、今作ではこれまでのスケールを大幅に超える、シリーズ最大級&最難関のミッションに挑む!公開された予告編では、イーサン・ハントが山脈を飛行するヘリコプターにロープでしがみつくシーンや、ノルウェーにある高さ600mの一枚岩の崖「プレーケストーレン」のクライミング、凱旋門をバイクで疾走など、見逃せないシーン満載。さらに、トムが骨折し世界中の話題を集めたあのビルジャンプシーンもここでお披露目された。先日、骨折から奇跡の早期撮影復帰を果たしたトムがイギリスの「グラハム・ノートン・ショー」に出演した際には、このシーンについて「全速力でジャンプして、壁の一面にぶつかって、這い上がり、カメラの側を走っていくという撮影だったんだ。(ぶつかって)瞬時に骨折したことを悟った。それでも、カメラの側を走り抜け、そのショットをものにした。あの横顔のショットはどちらも映画に出てくるんだ」と明かしている。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月15日アイアンマンら「アベンジャーズ」の面々にスパイダーマン、ドクター・ストレンジらが新たに参戦する最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。このほど、人気ヒーローたちが“最強の敵(ラスボス)” に生死をかけた闘いを挑む新映像と、アイアンマンの新場面写真がお披露目された。昨年末、本作のティザー予告編が解禁されるや、瞬く間に世界へ拡散され、それまで世界最高だった24時間での再生回数1億回を大幅に上回る2億3000万回再生という驚異的な記録を樹立した本作。今回到着したスポット映像は、先日、本国でスーパーボールに合わせて解禁されたものと同様、アイアンマン、スパイダーマン、ドクター・ストレンジという奇跡の3ショットからスタート。6つのインフィニティ・ストーンが“サノス”の手に渡るのを阻止するために集結した彼らが、「ついに始まる」と、生死をかけた闘いに身を投じる姿が描かれる。映像には、『スパイダーマン:ホームカミング』のラストでトニー・スタークから贈られた新スーツを身につけたスパイダーマン、同じく新しいスーツ姿を装着するアイアンマン、魔術を扱うドクター・ストレンジ。ティ・チャラ/ブラックパンサーの隣で新しい装備を手にしたスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカに、ブロンドヘアのブラック・ウィドウ、バッキー/ウィンターソルジャーの姿も。そして、ソーと行動を共にするのは“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のメンバーたち。個性も、住む世界も異なるヒーローたちが、“人類を守る”という1つの目的のために立ち上がっていく。わずか30秒という短い映像に映し出される彼らの“覚悟”を決めた姿には、チョコレートも溶けてしまうほど胸がアツくなること必至だ。先日来日したマーベル・スタジオのプレジデントであり、「アベンジャーズ」シリーズの全ての構想が頭の中にある超重要人物ケヴィン・ファイギは、本作でカギを握るインフィニティ・ストーンについて「とてもパワフルな存在」と語り、「サノスは6つ全て手に入れようとする。もし彼が6個のインフィニティ・ストーンを手に入れると、指をパチンと鳴らしただけで宇宙の半分の人口を消し去ることができるんだ」と明かしている。かつてない史上最大のドリームチームが集結した本作では、どんな闘いとドラマが待ち受けているのか、いまからも胸が高鳴る。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月14日マーゴット・ロビーが実在のフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングに扮し、彼女の波乱万丈な半生を描いた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』。この度、本作の特報映像&メインビジュアルが公開された。今回到着した特報映像の冒頭では、マーゴットが4か月に渡って猛特訓し得た見事なジャンプが披露されている。そんな表彰台で笑顔で手を振るトーニャ(マーゴット・ロビー)の姿から一変、バックヤードでタバコを吸い、スケート靴で火を消し、「私に真実を話せって?」と言い、“あきれた!”というジェスチャーをするキラキラした姿とはまるで別人のような彼女が映し出される。さらに、棒状のもので殴る様子や、子どもだったトーニャが座っている椅子を足で倒す鬼母ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)の姿、銃に打たれそうなトーニャの姿など、次々と目を疑う映像が登場している。あわせて公開されたメインビジュアルには、「彼女は世界中から愛され、一瞬にして世界中から憎まれた」というキャッチコピーとともに、ふてぶてしい様子のトーニャが。またこの衣装は、1992年アルベールビルオリンピックでトーニャ・ハーディングが披露した衣装を完全コピーしたものとなっている。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月13日“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンが主演するアクション・エンターテインメント超大作『SKYSCRAPER』(原題)が、『スカイスクレイパー』の邦題で9月より日本公開することが決定。あわせて、第1弾予告が解禁された。あらすじ香港、ビクトリア湾の一角に優雅にそびえ立つ史上最大の超高層ビル「ザ・パール」。元FBI人質救出チーム隊長のウィルは、このビルの98階に家族とともに暮らしている。ある日ビルのオーナーであるツァオに呼ばれたウィルは、ビルの安全管理システムを24時間以内に分析せよと依頼を受け、ビルのアクセス権限のマシンコードを託されるが…。『パシフィック・リム』『ジュラシック・ワールド』『キングコング:髑髏島の巨神』のレジェンダリー・ピクチャーズが贈る最新作は、とある事件で片足を失い義足となった元FBI人質救出チーム隊長の主人公ウィルが、警察に追われ、謎の組織から狙われながらも、史上最大の高層ビルから愛する家族を救い出す、大迫力の救出アクション・エンターテインメント。主演を務めるのは、WWEのスーパースターとして“ロック様”の名で絶大な人気を誇り、『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』など数々のアクション映画で活躍するドウェイン。今作では、片足を失い義足となった父親として、愛する家族を守るために超高層ビルで大暴れするという。また世界的スポーツイベント、スーパーボウルのハーフタイムショーにて、本作の映像が初解禁されると、ロック様のド迫力アクションを目撃した観客のボルテージはMAXに!今回到着したのは、そんな解禁シーンも含む完全版である第1弾予告。前半、幸せそうな家族の姿が映し出されるも、何者かによってビルが爆破されたことにより事態は急変!そこに取り残された家族を救い出すため、「ザ・パール」のすぐ隣にあるビルの屋上に置かれた65トン級の巨大クレーンを駆け上り、飛び移るアクションは必見だ。また、香港にそびえ立つホテル・映画・ジム・ショッピングモール・レストラン街・公園などなんでも揃っている近未来の超豪華・超高層ビルが舞台の本作。高さは約1,000m(3,500ft)で、日本一高いビル「あべのハルカス」(300m)の3.5倍という、映画でしか実現できないスケールの大きさにもぜひ注目を。なお、監督は『ドッジボール』『なんちゃって家族』『セントラル・インテリジェンス』のローソン・マーシャル・サーバー。またドウェインのほかにも、『スクリーム』シリーズのネーヴ・キャンベル、「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」のパブロ・シュレイバー、『ゴースト・イン・ザ・シェル』のチン・ハンらが出演している。『スカイスクレイパー』は2018年9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月13日第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされるなど、大きな注目を集めるギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』。このたび、デル・トロ監督や主人公イライザを演じたサリー・ホーキンスらが本作について語るインタビューと、未公開シーンも含む本編による特別映像がシネマカフェに到着した。本作は、本年度ベネチア国際映画祭で満場一致の金獅子賞ほか、第75回ゴールデン・グローブ賞監督賞、第70回全米監督協会賞などを受賞したギレルモ・デル・トロ監督の最新作。声を発することのできない女性イライザと、不思議な生きもの“彼”との切なくも愛おしい究極のファンタジー・ロマンスを、監督独特の映像美で描き出す。まず、「“美女と野獣”を描くならこだわりがあった。野獣は変身させない」と語るのは、自ら脚本も手がけたデル・トロ監督。また、「水と愛は似ている。愛と水は宇宙で最も柔軟で力強いんだ」と本作のタイトル“水の形”に掛けた意味を説明する。また、声を発することはできないイライザの孤独と“彼”への思いを全身全霊で演じきり、アカデミー賞ほか数多くの主演女優賞にノミネートされたサリー・ホーキンスは、「不思議な生物に恋する女性の物語なの。人が怪物だと言っても彼女には関係ない。愛が壁を打ち破ったの。愛の力は偉大なの。誰にも止められない」と熱弁する。イライザが心を許せる数少ない人物、同僚ゼルダ役のオクタヴィア・スペンサーも「イライザは心の声に従った。彼女は声が出なくても強い信念を持ってる」と、その強さを説明、同じく隣人ジャイルズ役を演じたリチャード・ジェンキンスは「良くも悪くも“彼”が皆を変えた」と神秘的で不思議な“彼”についても言及する。現在のような「乱世に語りたいおとぎ話だ」とデル・トロ監督が言葉を強める本作。そんなイライザと“彼”の究極の愛を、まずはここから確かめてみて。『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月12日「ウイスキーなしじゃ、結婚式は無理!」と結婚を控えた恋人たちがウイスキーに運命を左右される映画『ウイスキーと2人の花嫁』が、2月17日(土)より全国公開される。物語のキーとなるのはタイトルにもある2人の花嫁。このたび、それぞれの結婚相手を演じた、英国若手俳優の注目株ケヴィン・ガスリーとショーン・ビガースタッフのインタビュー映像とキャラクター画像をシネマカフェがいち早く入手した。『ダンケルク』の兵士が生還して祖国で結婚式!?英国俳優といえば、毎年「英国男優総選挙」が行われるほど人気で、この2人はまだランクインは果たしていないものの、知る人ぞ知る2018年注目の若手有望株。ケヴィン・ガスリーは、1988年スコットランド生まれの今年30歳。クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』ではハリー・スタイルズ演じるアレックスと同じ“ハイランダーズ”の1人を演じており、今冬、第2弾が公開される『ファンタスティック・ビースト』シリーズにも出演するネクストブレイク俳優だ。本作では、次女カトリーナ(エリー・ケンドリック)の恋人で、優しいけどちょっと気の弱い小学校教師のジョージを演じる。『ハリー・ポッター』の「クィディッチ」キャプテンが成長!また、長女ペギー(ナオミ・バトリック)の恋人は、頼りがいのあるオッド軍曹。演じるのは、1983年スコットランド生まれ、今年35才のショーン・ビガースタッフだ。『ハリー・ポッター』シリーズでハリーに「クィディッチ」を教えたオリバー・ウッド役でお馴染みの彼も、すっかり大人のイケメン俳優へと成長した。インタビュー映像では、それぞれが演じたジョージとオッドというキャラクターについて、ウイスキーがないせいで結婚できないという驚きのストーリーや、結婚に反対するジョージの厳格な母親についてなど…結婚式を控えた新郎の心境を彼らの目線で語っている。『ウイスキーと2人の花嫁』は2月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公(text:cinemacafe.net)
2018年02月12日松雪泰子、藤木直人、渡辺直美らが日本版声優を務めることで話題のディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』。この度、新たに意外な俳優やタレントそしてベテラン声優たちが本作に参加していることが明らかになった。■声優界からチョー、立木文彦らが参加!まず声優界からは、大人気作「ONE PIECE」の“ガイコツ”キャラクター・ブルック役でお馴染み、チョーがなんとガイコツ役(事務官)を演じるほか、ジョン・ラッツェンバーガーの吹き替えを多く担当し、ピクサー作品の常連声優である立木文彦が、本作でも字幕版でジョンが演じた歯列矯正医のフアン・ハノキョーセー役を。また、主人公ミゲルのお母さん役に「機動戦士ガンダム00」の恒松あゆみ、ミゲルのひいおじいちゃん(パパ・フリオ)役に、クリント・イーストウッドやアラン・テュディックの吹き替えを多く担当する多田野曜平、ミゲルが大好きな映画の中に登場する修道女役を「マクロスΔ」「アイカツ!」の安野希世乃と、実力派たちが脇を固める。■大方斐紗子、鈴木拡樹ら俳優やタレントもまた、連続テレビ小説「あまちゃん」「ひよっこ」などに出演する女優・大方斐紗子が、ミゲルのひいおばあちゃん(ママ・ココ)役を。死者の国のガイコツの住人たちには、「弱虫ペダル」「刀剣乱舞」シリーズなどに出演し2.5次元ミュージカル俳優として大注目の鈴木拡樹、情報番組「news every.」に出演するフリーアナウンサー・寺田ちひろ、イケメンハーフモデルのカイミが、それぞれ特徴をもったガイコツのキャラクターで登場する。■シシド・カフカ、スカパラ茂木ら音楽界からも参戦!本作は音楽が重要な鍵を握っており、ミゲルがいたるところでミュージシャンと遭遇するのだが、それらの声優を担当した面々の中には、本物のミュージシャンやアイドル、DJが。まず、ミゲルが生者の国のマリアッチ広場で出会う女性ミュージシャン役に抜擢されたのは、「SKE48」の高柳明音。男性ミュージシャン役には、ラジオDJとして活躍する大抜卓人。そして、ミゲルが死者の国で出場する歌のコンテストのライバル役である“ロス・チャチャラコス”のメンバーに、本作の日本版エンドソングを担当している「シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ」からシシド・カフカと、「東京スカパラダイスオーケストラ」のドラマー・茂木欣一が挑戦している。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月12日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『ウォレスとグルミット』といった“マスターピース”の登場から10年以上。CGアニメ隆盛のいま、2017年から2018年上半期は、注目のストップモーション・アニメが続々と公開されている。静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かして撮影し、連続で投影することによってその物体がまるで動いているかのように見せる映画の撮影技法、ストップモーション・アニメ。昨年度の米アカデミー賞長編アニメ賞&視覚効果賞ノミネート作『KUBO/クボ 二本弦の秘密』が日本でも話題を呼んだばかりだが、今年はアカデミー賞短編アニメ賞に日本人の桑畑かほるが夫マックス・ポーターと共同監督を務めた『Negative Space』(原題)がノミネートされたことで、さらに注目を集めている。■Negative Space予告さらに、『ぼくの名前はズッキーニ』『村田朋泰特集ー夢の記憶装置』、5月にはウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』とストップモーション・アニメが続々と公開される。映像作家・村田朋泰の特集上映!3月17日(土)より順次公開村田朋泰の新作『松が枝を結び』の完成を記念し、『村田朋泰特集ー夢の記憶装置』が公開に。村田氏といえば、NHKプチプチ・アニメ「森のレシオ」や、「Mr.Children」のMV「HERO」などを手がけ、細やかで情感あふれる造形と、奇天烈で、温かさと哀しさが同居する唯一無二の世界観で多くの人々を魅了し続けている映像作家。コマ撮りで風や雨などの自然現象や繊細な動きを表現する制作手法は、映画監督・山下敦弘に「変態」とまで言わしめるほどの徹底ぶり。このたびの特集上映では、最新作のほか、15年におよぶキャリアのなかから選りすぐりの7作品を一挙上映する。『KUBO』と賞レースを席巻『ぼくの名前はズッキーニ』2月10日(土)より公開その村田氏も絶賛コメントを寄せているのが、昨年度の第89回アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作『ぼくの名前はズッキーニ』。アナログで素朴な味わいと、ティム・バートンを思わせる個性あふれるキャラクターに加え、孤独な子どもたちが織りなすドラマの素晴らしさが最大の魅力。新たなストップモーション・アニメの傑作がまた1つ、日本に上陸する。ベルリン映画祭オープニングを飾る!『犬ヶ島』5月公開さらに、満を持して登場するのが、ウェス・アンダーソン監督による『犬ヶ島』。日本の架空の都市・“メガ崎市”を舞台に、“犬インフルエンザ”の大流行によって犬たちが隔離された島を描く長編ストップモーション・アニメで、声優陣には超豪華ハリウッド俳優ほか、「RADWIMPS」の野田洋次郎、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙ら日本人キャストも多数起用。第68回ベルリン国際映画祭のオープニング作品に決定しており、コンペティション部門に出品されている話題作だ。いずれの作品もアナログとオリジナリティにこだわり、膨大な時間と情熱をかけ、人の手で作り上げられたものばかり。リアルな世界を追求するCGを用いたアニメとはまた異なり、独特の味わいや温もり、制作者の息遣いのようなものまで感じられるのが、ストップモーション・アニメの一番の魅力だろう。子どもから大人までが楽しめる、ストップモーション・アニメは、いま必見だ!(text:cinemacafe.net)
2018年02月11日人類を救う大発明、それは人間を13cmにダウンサイズすることだった――!“全人類の縮小計画”という信じられないアイディアをリアリティたっぷりに描く、マット・デイモン主演映画『ダウンサイズ』が、来月3月2日(金)より公開。本作は、人類を14分の1に小さくする世紀の技術が大発見されたことで、爆発的な人口増加問題の解消だけでなく、体が小さくなることでいまある資産でも裕福な暮らしを実現でき、低収入・住宅問題など現代人の日々の悩みも解決してしまう、「人類の縮小計画」という信じられない夢の計画が持ち上がる物語。そこで今回主演のマットは、“13cmの手のひらサイズ”になり、より良い暮らしを求めてミニチュアの世界に飛び込んでいく男を好演している。不朽の名作から現代に至るまで、手のひらサイズのミニキャラたちはいつの時代も人気者。そこで今回は、そんな愛くるしいミニキャラたちをピックアップ。■世界的名作「ピーター・パン」の“ティンカー・ベル”イギリスの作家ジェームズ・マシュー・バリーが生み出した、100年以上前に刊行が開始されている「ピーター・パン」シリーズは、ディズニー映画やミュージカル化など、いまでも多くの人たちから愛される作品。そこに登場する美しき妖精が、ティンカー・ベルだ。ティンカー・ベルから妖精の粉を浴び、信じる心を持つことで空を飛ぶことが出来るという神秘性、パンをはじめ仲間を想う正義感、そして何よりドレス姿で肩乗りサイズの愛くるしい容姿を持つ、非の打ち所の無いヒロインキャラ。また、2009年には国連名誉緑化大使に任命されるなど、まさに世紀を股にかけ世界中を魅了している。■国民的作品「ゲゲゲの鬼太郎」より“目玉おやじ”妖怪漫画の第一人者・水木しげるが描く国民的漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する主人公・鬼太郎の父親である目玉おやじ。眼球に体がついた一風変わった風貌だが、鬼太郎のサラサラヘアの中からハイトーンボイスで顔をのぞかせる身長9.9cm/体重33.25gの目玉おやじは、日本人なら誰もが知るお茶の間の大人気キャラ。また漫画だけでなくアニメ版も人気を博し、4月からはアニメ第6期が放送スタート。主人公・鬼太郎役を沢城みゆき、目玉おやじ役を初代・鬼太郎役の野沢雅子が務めるとあって注目を集めている。初発表は1954年だが、半世紀以上経ったいまも愛され続けている。■『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』に登場! “ススワタリ/まっくろくろすけ”スタジオジブリの映画『となりのトトロ』に登場する、毛玉状で人の拳ほどの大きさの丸い身体、くりくりと覗く目が可愛らしいススワタリ(まっくろくろすけ)。劇中では、サツキとメイが彼らを捕まえようとするも、手足がススで真っ黒になってしまう…という不思議な妖怪だ。また同じくジブリ作品の『千と千尋の神隠し』にもススワタリが登場するが、こちらはクモのような手足を持ち、ボイラー室で炭を運んでいる働き者で少し異なるキャラクターながら、どちらの作品でも強烈なインパクトを残している。■TVドラマ「南くんの恋人」より“ちよみ”1985年に連載スタート、4度のTVドラマ化を果たした漫画史に燦然と輝く内田春菊の傑作「南くんの恋人」。本作に登場するのが、突然身長が15cmになってしまったちよみ。『ダウンサイズ』とは反対に女性が小さくなる本作。TVドラマ化ではこの手のひらサイズのヒロインを、石田ひかり、高橋由美子、深田恭子、山本舞香と時代を彩る人気女優たちが好演。また、ちよみと同棲生活を送る南くん役には、工藤正貴、武田真治、「嵐」二宮和也、中川大志がそれぞれ演じ、甘く切ない恋愛模様が描かれた。誰もが知る、愛くるしさ満点のキャラたち。ダウンサイズしたマットも、この愛されキャラたちと肩を並べることはできるのか…?『ダウンサイズ』は3月2日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月10日