株式会社YUNOKA(所在地:岡山県真庭市、代表取締役:内藤 靖史)は、化粧品ブランド『結の香』誕生5周年を記念して、主成分である「ミツマタ(三椏)」および「結の香」に因み、姓または名のいずれかに「三」、「椏(又)」、「結」、「香」の文字がつく方10名様に限定し抽選の上、結の香スキンケア3点セット(14,960円相当)をプレゼントするキャンペーンを2022年10月19日から10月31日まで開催いたします。I. 結の香ご縁むす美プレゼント地元岡山の伝統工芸「手漉き和紙」の原料「ミツマタ(三椏)」の抽出エキスには優れた「しみ予防剤(美白剤)」としての機能があることが判明・開発され、5年前に化粧品ブランド『結の香』が誕生しました。今回は、誕生から5周年を記念し、記念キャンペーンを開催いたします。受付期間 : 2022年10月19日(水曜日)00:00~10月31日(月曜日)23:59賞品 : 結の香スキンケア3点セット(美容液・化粧水・石鹸セット)総額14,960円相当/10名様応募条件 : 姓または名のいずれかに「三」「椏(又)」「結」「香」の文字がつく方当選発表 : 2022年11月7日(月曜日)ホームページ、Instagram、Facebookにてイニシャル発表当選された方にはご連絡をさせていただきます。賞品発送 : 2022年11月7日(月曜日)から順次発送いたします。お申込みURL: 記事下部◆プレゼントの内容について【結の香スキンケア3点セット】(A) 結の香ホワイトセラム(美容液)/30ml(約2ヶ月分)/8,800円税込(B) 結の香ホワイトリフトローション(化粧水)/150ml/3,960円税込(C) 結の香ボタニカルクリア石鹸/80g/2,200円税込II. 誕生5周年記念セール結の香ホームページにて記念セールも開催[期間限定]10月19日(水曜日)~10月31日(月曜日)◆結の香ホワイトセラム(美容液)30ml 通常価格8,800円→7,370円◆美容液3本まとめ買い30ml×3本 通常価格22,000円 →19,800円◆ホワイトリフトローション(化粧水)150ml通常価格3,960円→3,360円◆化粧水3本まとめ買い150ml×3本通常価格9,900円→8,910円◆ボタニカルクリア石鹸80g通常価格2,200円→1,900円◆石鹸3個まとめ買い80g×3個通常価格6,270円→5,500円※ご購入総額5,500円以上は送料無料。5,500円未満は送料500円(画像はプレスリリースより)【参考】※お申込みURL※結の香ホームページURL
2022年10月19日株式会社YUNOKA(所在地:岡山県真庭市、代表取締役:内藤 靖史)は、化粧品ブランド『結の香』誕生5周年を記念して、主成分である「ミツマタ(三椏)」および「結の香」に因み、姓または名のいずれかに「三」、「椏(又)」、「結」、「香」の文字がつく方10名様に限定し抽選の上、結の香スキンケア3点セット(14,960円相当)をプレゼントするキャンペーンを2022年10月19日から10月31日まで開催いたします。結の香スキンケアシリーズI. 結の香ご縁むす美プレゼント地元岡山の伝統工芸「手漉き和紙」の原料「ミツマタ(三椏)」の抽出エキスには優れた「しみ予防剤(美白剤)」としての機能があることが判明・開発され、5年前に化粧品ブランド『結の香』が誕生しました。今回は、誕生から5周年を記念し、記念キャンペーンを開催いたします。受付期間 : 2022年10月19日(水曜日)00:00~10月31日(月曜日)23:59賞品 : 結の香スキンケア3点セット(美容液・化粧水・石鹸セット)総額14,960円相当/10名様応募条件 : 姓または名のいずれかに「三」「椏(又)」「結」「香」の文字がつく方当選発表 : 2022年11月7日(月曜日)ホームページ、Instagram、Facebookにてイニシャル発表当選された方にはご連絡をさせていただきます。賞品発送 : 2022年11月7日(月曜日)から順次発送いたします。お申込みURL: ◆プレゼントの内容について【結の香スキンケア3点セット】(A) 結の香ホワイトセラム(美容液)/30ml(約2ヶ月分)/8,800円税込 (B) 結の香ホワイトリフトローション(化粧水)/150ml/3,960円税込 (C) 結の香ボタニカルクリア石鹸/80g/2,200円税込 II. 誕生5周年記念セール結の香ホームページにて記念セールも開催[期間限定]10月19日(水曜日)~10月31日(月曜日)◆結の香ホワイトセラム(美容液) 30ml 通常価格8,800円 → 7,370円◆美容液3本まとめ買い 30ml×3本 通常価格22,000円 → 19,800円◆ホワイトリフトローション(化粧水) 150ml 通常価格3,960円 → 3,360円◆化粧水3本まとめ買い 150ml×3本 通常価格9,900円 → 8,910円◆ボタニカルクリア石鹸 80g 通常価格2,200円 → 1,900円◆石鹸3個まとめ買い 80g×3個 通常価格6,270円 → 5,500円※ご購入総額5,500円以上は送料無料。5,500円未満は送料500円結の香ホームページURL ■会社概要商号 : 株式会社YUNOKA代表者 : 代表取締役 内藤 靖史所在地 : 岡山県真庭市久世2827設立 : 2020年9月17日事業内容 : 化粧品の企画・製造・販売、健康食品・飲料の販売等グループ会社: 株式会社エイチケイ商会URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社YUNOKA お客様相談窓口TEL:0867-42-0511 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月19日現在放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」が、およそ11か月にわたる撮影を経て、昨日8月31日にクランクアップしたことが分かった。本作は、黒島結菜演じるヒロイン・暢子の料理、ふるさとへの思いと、比嘉家それぞれの奮闘を描く物語。昨年9月にクランクインし、ヒロインを演じきった黒島さんは「暢子という役を1年間やりきれたことはすごく幸せでした。大変な時期もありましたが、撮影現場に行きたくないと思う朝は一度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかったです」と撮影中の思いを明かす。また「地元・沖縄が舞台となった家族の絆の物語で、おいしい食べ物がたくさん出てきて、この作品のいろいろなものにたくさん助けられてここまでやってこられたと思います。暢子という明るくて、前向きで周りのみんなに愛されているキャラクターにも助けられ、撮影を無事に終えることができました。本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。放送が続く今作について、制作統括・小林大児は「放送はまだまだこれから、四兄妹のさまざまなドラマが描かれていきます。それぞれの道を歩き、困難やすれ違いがあっても、ふるさとの味が、そして思い出が心をつなぎ、互いを支え合いながら歩いていきます」と語っている。連続テレビ小説「ちむどんどん」は毎週月~土曜日8時~NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(cinemacafe.net)
2022年09月01日2022年7月19日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が会見を実施。フィギュアスケートの現役引退を発表しました。今回、『決意表明の場』として、同月18日にマネジメント会社を通して会見の実施を発表した、羽生選手。会見では「これまでたくさんの応援のおかげで、僕は頑張ってこれました。フィギュアスケートをまっとうできるのが本当に幸せです」と想いを告げると、今後についてこのようにコメントしました。まだまだ未熟な自分ですけれども、プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました。これからもプロのアスリートとして、競技者としての、ほかのスケーターと比べ続けられられることはなくなりました。ただ、これからは自分のことを認めつつ、自分の弱さを認め、そして過去の自分とも戦い続けながらこれからも滑っていきたいと思っています。今後、羽生選手は競技者として一線を退き、プロに転向。新たな道に対する意気込みを語りました。羽生選手の決意表明をリアルタイムで見届けた人からは、これまでの活躍を称える声や、今後の新しい道を祝福する声が続出しています。・たくさんの素晴らしい活躍をありがとう。今後の活躍も、もちろん期待しています!・正直いうとさびしいけれど…羽生さんの決めたことなら応援します!・これまで長い間、本当にお疲れ様でした!羽生選手の活躍は、たくさんの人に影響を与えたと思う。幼い頃からスケートに励み、2014年には19歳という若さでソチオリンピックに出場し、金メダルを獲得した羽生選手。優れた身体能力と表現力は国内外の人を魅了し、多くの人にフィギュアスケートの楽しさを伝えてくれました。きっと今後はプロのフィギュアスケーターとして、日本のフィギュアスケート界をけん引してくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年07月19日2022年7月18日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、同月19日に会見を行うことを、マネジメント会社を通して発表しました。サンケイスポーツによると、今回の会見は決意表明の場として実施するといいます。突然の発表に、ネットでは「一体何が語られるんだろう…」「発表の内容が気になって、心が落ち着かない」といった声が続出しています。羽生選手の会見は、同日17時から行われる予定です。『決意表明』がどんな内容であっても、羽生選手にとって自身の想いを伝える大切な会見に違いないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年07月18日羽生結弦写真集2021~227月6日発売予定、定価2,860円(税込み)撮影・小海途良幹、構成・長久保豊、AD・デザイン小島利之スポーツニッポン新聞社はフィギュアスケート羽生結弦選手の2021~2022シーズンを振り返る写真集「YUZU`LLBEBACKⅣ2021~2022」(東京本社編集局写真映像部・小海途良幹撮影)を7月6日から発売予定です。Amazon、セブンネットショッピング、楽天ブックスなどネット通販で予約受け付け中です五輪3連覇、4回転アクセルに挑んだ羽生結弦選手の2021~2022シーズン。過去3回の写真集を手がけた小海途良幹&長久保豊のコンビに加え、アート・ディレクター小島利之氏に参加いただきました。羽生選手の芸術性はもちろんのこと、内面も映す「作品」になったと自負しております。A4判、本文160㌻、定価2,860円(税込み)。全国の書店、ネット通販などでお買い求めください。お問い合わせは(電)0120(4612)10まで。【商品概要】「YUZU`LLBEBACKⅣ羽生結弦写真集2021~2022」※タイトルのYUZU`LLBEBACK=YUZURU WILL BEBACKは何度となくあった試練も、そのたびに力強く立ち上がってきた羽生選手への敬意とファンの思いを込めたものです。●判型:A4判●ページ数:本文160ページ、表紙、カバー●定価:2,860円(本体2,600円)●発売日:2022年7月6日予定●発行:株式会社スポーツニッポン新聞社●発売場所:全国の書店ネット通販(Amazon、楽天ブックス、セブンネットショッピング、HMV&BOOKS online、e-hon、紀伊国屋ウェブストア、Honya Club)その他【掲載に関するお問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社販売局Tel: 0120-4612-10Mail: customer@sponichi.co.jp 【URL】(Amazon) (セブンネットショッピング) (HMV&BOOKS online) (e-hon) (楽天ブックス) (紀伊国屋ウェブストア) (Honya Club) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月08日瀬尾一三「ほぼ日の學校」で、中島みゆきの名曲「糸」の編曲(アレンジ)が生まれるまでを語る!今月2日に発売した大ヒット中の中島みゆきの最新アルバム『中島みゆき 2020ラスト・ツアー「結果オーライ」』には13年ぶりに披露された「糸」が収録されている。2004年のBank Bandのカバーから話題となり、これまでAimer、EXILE ATSUSHI、クリス・ハート、JUJU、福山雅治、平原綾香、他100を超えるアーティストがカバーしている名曲だ。動画サービス「ほぼ日の學校」では「糸」のアレンジが生まれるまでの全貌を、本家、中島みゆきの音楽プロデューサー瀬尾一三が語った授業が本日公開された。「ほぼ日の學校」は、「人に会おう、話を聞こう。」をコンセプトに、谷川俊太郎をはじめ、林真理子、三谷幸喜、笑福亭鶴瓶、など作家や芸能の文化人からスポーツ選手、料理人他、様々な分野の方が講師として登場する「人から学ぶ場」だ(有料サイト*1か月の無料体験有)。本日と3月4日、前後編の2回に分けて、『中島みゆき「糸」のアレンジが生まれるまでー裸の曲に服を着せる瀬尾一三の仕事とは』と題して授業が公開されることとなった。本日公開された授業では「糸」のアレンジだけに話は留まらず、今まで語られることがなかった中島みゆきの超絶な一発同録レコーディングについて克明に語られている。また自身の体験を通して語られる編曲家、音楽プロデューサーについて、さらには「不完全なもの」が心をゆさぶるヒットの神髄にまで話が及んでいて実に濃い内容となっている。中島みゆきのファンだけでなく、音楽ファンもぜひチェックしてもらいたい。有料サイトではあるが、1か月の無料体験もあるので興味が沸いた方はぜひ「ほぼ日の學校」を覗いてみてほしい。「ほぼ日の學校」瀬尾一三の授業(前編) 『中島みゆきの「糸」のアレンジが生まれるまで』自伝的書籍『音楽と契約した男瀬尾一三』の重版も決定! 瀬尾一三を知らずに、日本の音楽シーンは語れない音楽と契約した男瀬尾一三中島みゆきをはじめ、吉田拓郎、長渕 剛、德永英明 等を手がけた伝説の音楽プロデューサー瀬尾一三の自伝的書籍『音楽と契約した男瀬尾一三』は2020年コロナ禍の直前に発売。以降、重版を重ね4刷目と好評。今回も約2900曲に及ぶ作、編曲リストも更新された。本書では1969年から音楽活動をはじめ「22才の別れ」(かぐや姫/1974)「「いちご白書」をもう一度」(バンバン/1975)「オリビアを聴きながら」(杏里/1978)「とんぼ」(長渕剛/1988)「壊れかけのRadio」(德永英明/1990)「糸」(中島みゆき/1992)「泣いてもいいんだよ」(ももいろクローバーZ/2014)等々、時代を創った数々のヒット曲を生み続けた瀬尾が対談を軸に語られる「編曲手法」や「アーティストコミュニケーション」。そして「音楽」に身を捧げることで近づくことができた「真(ほんとう)の音楽プロデュース」と、その結果として生まれたヒット曲の秘密に迫っている。瀬尾一三×萩田光雄、松任谷正隆、山下達郎、亀田誠治とのスペシャル対談を収録!『音楽と契約した男 瀬尾一三』では、日本を代表する現役の作・編曲家の萩田光雄、音楽プロデューサーで、松任谷由実のプロデューサー松任谷正隆、竹内まりやのプロデューサー山下達郎、椎名林檎、他のプロデューサー亀田誠治、4名との貴重なレジェンド・スペシャル対談が収録されている。J-POPシーンの黎明期から活躍する瀬尾がどのように彼らと関わり、瀬尾を含め現在も一線で活躍する各々がどのようなプロデュースをしてきたのか、リアルな声を通して日本の音楽プロデュースの「現在(いま)」を浮き彫りにしている。この書籍がほぼ日のプロデュサーの目に留まり、「ほぼ日の學校」の企画へと発展、授業の実現へとつながっている。是非、「ほぼ日の學校」の授業をきっかけに、書籍にも手を伸ばしてほしい。■ほぼ日「學校」『中島みゆきの「糸」のアレンジが生まれるまで』URL 『中島みゆきの「糸」のアレンジが生まれるまで』【その他作品概要】■瀬尾一三書籍タイトル:「音楽と契約した男瀬尾一三」仕様:A5判/340ページ定価:2,750円(10%税込)発売日:2020年2月10日商品コード:GTB0196305ISBN:978-4-636-96305-2・書籍:『音楽と契約した男 瀬尾一三』特設ページ ■瀬尾一三関連CD『中島みゆき 2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」』 『時代を創った名曲たち~瀬尾一三作品集SUPER digest~』1~3 【瀬尾一三プロフィール】瀬尾一三/せおいちぞう作曲家、編曲家(アレンジャー)、音楽プロデューサー、音楽監督今までの作・編曲は約2,900曲。1947年9月30日生。兵庫県出身。1969年フォークグループ「愚」として活動。1973年ソロシンガーとしてアルバム『獏』を発売。同年に『LIVE`73』を吉田拓郎と共同プロデュース。その後、中島みゆきをはじめ、吉田拓郎、長渕 剛、德永英明他、100をゆうに越えるアーティストたちの作品のアレンジ(編曲)やプロデュースを手掛け、34年目の音楽パートナー中島みゆきにおいては楽曲制作のみならずコンサート、『夜会』、『夜会工場』の音楽プロデュースも務めている。2017年、自身初の作品集第1弾『「時代を創った名曲たち」~瀬尾一三作品集 SUPER digest~』を発売し、コンピレーションとしては異例の1万枚出荷と好評を博す。2019年に第2弾、2020年に第3弾が発売。2020年自伝的書籍『音楽と契約した男瀬尾一三』を出版。お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月28日女優の黒島結菜が出演する映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)のアナザーストーリー『ある夜、彼女は明け方を想う』が、2022年1月8日からAmazon Prime Videoにて独占配信される。カツセマサヒコ氏の同名小説を映画化した『明け方の若者たち』は、北村匠海演じる主人公の“僕”と一目ぼれした“彼女”(黒島)との5年間を描いた20代の青春譚。メガホンをとったのは23歳新進気鋭の映画監督・松本花奈氏、脚本はNetflixオリジナルドラマ『全裸監督2』で知られる脚本家・小寺和久氏が手掛ける。今回配信が決定した『ある夜、彼女は明け方を想う』は原作でも映画でも描かれることがなかった“彼女”(黒島)の知られざる秘密を描いたアナザーストーリーで、カツセ氏が、原作発売時から書きためていた幻の作品の映像化。制作スタッフは映画チームが引き続き担当した。予告映像では、黒島演じる“彼女”の「月が綺麗な夜、私たちが繋がってしまわなければ……」という意味深長なナレーションから始まり、若葉竜也演じる物語のキーマンの男性との仲睦まじい様子を映し出している。本人コメントは以下の通り。■黒島結菜映画の撮影前に、彼女を描いた幻の一章があるので読みますか? と言われ読んだこの物語は、想像以上につらく落ち込みましたが、彼女の弱さと強さを感じました。同じスタッフの皆さんとの撮影だったので、安心して現場にいられました。また違った彼女が見られると思います。映画と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。■若葉竜也映画版『明け方の若者たち』を撮り終わった直後の黒島結菜さん、監督、スタッフの中に飛び込んだので、皆さんの温度を感じ取りながらやりました。原作にはない物語です。ぜひ楽しんでください。
2021年12月15日昨年12月24日からの全日本フィギュアスケート選手権。羽生結弦はそこで新プログラムを初披露し、圧巻の滑りに世界中が沸いた。この大会でのフリースケーティング、そしてメダリスト・オン・アイスの様子をあらためて振り返る。完全レポートの後編。フリースケーティング『天と地と』元の曲に他の要素を加え、構成したオリジナル。FSの新プログラム『天と地と』。最初の公式練習後に、「題材となるストーリーや伝えたいストーリーはあるが、そういうのに縛られず、観ていただいた方々の感覚や、それぞれの中にある背景に訴えかけられるものがあればいいと思う」と話していた。だが、12月26日の演技では、彼の思いが濃密な空気となって会場を覆い尽くしているような感覚さえ感じさせたほどの圧巻の演技を見せた。「自分自身、すごく思い入れがある」とまで言うこのプログラムは、戦国武将の上杉謙信の物語。コロナ禍にコーチ不在でひとりの練習をする中で、迷いも出て戦うことに疲れたとも思った。それでも競技としてのスケートが好きだとあらためて思った時、謙信の戦いへの考え方や美学、最終的には出家までした苦悩や価値観が、今の自分と似ているのではないかと思えたという。琵琶や琴の音色が印象的に響くその曲は、本来の大河ドラマのテーマ曲に他の部分の音を持ってきたり、違う曲を重ねたりして羽生自身が構成したオリジナル。そこには、謙信が武将として戦い続けながら出家するまでの、羽生自身がイメージした心のストーリーが流れている。「曲を聴けば感情は入るし、もちろん、振りの一つひとつにいろんな意味を込めています。ただ、その中でもジャンプを完成させないと、プログラム一連の流れとして伝わるものが伝わらなくなる。このプログラムというか、ここ5~6年のシーズンのプログラムに関しては、自分の動きや要素のどれひとつ欠けても、プログラムとして成り立たなくなっていると思うので…。だから何よりもジャンプを途切れさせないで、力みなくシームレスに跳べたことが、表現として完成させられた一番良かったところだと思います」強い思いを持ったプログラムの初披露。そこに懸ける思いの強さは、試合前から伝わっていた。午前の公式練習では曲かけでノーミスだっただけでなく、挑んだ4回転はすべて降りていた。そして直前の6分間練習でも、キレのある動きでジャンプはすべてきれいに決めた。本番でも最初の4回転ループと4回転サルコウを加点3.60点、4.16点のジャンプにして滑り出すと、後半も4回転トーループからの2本のコンビネーションジャンプとトリプルアクセルを余裕をもって決める、隙のない滑り。そしてすべてを終えると数秒間は天井を見上げ、そのあと厳しい表情のままで挨拶をした。「あの時は特に何かを考えていたわけではないけど、すごくいろんな方から力をもらったし、戦い抜けたなと思ってスーッと立っていた感じです。何かを見るというのではなく、むしろ自分を違うところから見ていたような感覚でした」大会前に、自分が大会に出てもいいのかと考えた葛藤は、試合後も残っていると口にした羽生は、こうも話した。「コロナ禍で僕が大変だったと思う気持ちは医療従事者の方々や、職を失って生活自体が苦しくなっている方々に比べたら、本当にちっぽけなことで。言ってみれば、僕がスケートをやれていること自体が本当に恵まれているんだなと思います。だから僕自身も苦しかったかもしれないけど、自分の演技が少しでも…。明日まで持たなくてその時だけでもいいし、終わってからの1秒だけでもいいから、少しでも生きる活力になったらいいなと思いました」そんな思いがあったからこそ、今回の全日本で、ノーミスの演技をするのは必須だと羽生は考えていたのだろう。自分に課したものを果たした安堵感が、明確に伝わってくる全日本だった。『天と地と』作曲・冨田 勲振り付け・シェイ=リーン・ボーン大河ドラマ『天と地と』のテーマ曲に、『新・平家物語』の琴の音を組み合わせた、4分10秒のオリジナル曲。スタートのポーズは、天と地と自分をイメージする。2020.12.25~26試合結果SP103.53FS215.83総合319.36(1位)メダリスト・オン・アイス『春よ、来い』『Let Me Entertain You』可憐さとダイナミック。ふたつの表情で会場を魅了。宇野昌磨が苦しさにもがいている姿を目にし、自身もGPファイナルではひとりで戦う経験をすることで、その難しさを痛切に感じていた、コーチ不在という状況。コロナ禍でそれを再び味わった10か月間の苦悩を、羽生はこう語った。「トレーニングや練習の方向はもちろん、振り付けを自分でしなければいけないというプレッシャーだったり、自分自身で自分をプロデュースしなければいけないプレッシャーはありました。そんな中では、自分のやっていることがすごく無駄に思える時もあった。そもそも4回転アクセルは跳べるのかとか…。入ってくる情報ではみんなすごく上手になっている。その中で何か、自分だけが取り残されているというか、ひとりだけで暗闇の底に落ちていくような感覚になった時期もありました」4回転アクセルの練習をすれば足も痛くなり、他のジャンプもどんどん崩れていくという、悪いスパイラルに陥った時もあった。勢いのある若い選手と自分を比較し、「これから自分は技術的にもどんどん落ちていくんだろうな」と考えてしまい、トリプルアクセルさえ跳べない時期もあった。10月末になってようやくコーチたちともメールなどで連絡を取るようになり、映像を送ってアドバイスをもらったりして、ようやく試合へ向けた練習を構築できるようになった。これまで様々な実績を積み上げてきた羽生結弦でさえ、そんなどん底に落ち込むことがあるのかと驚いたのが、正直な感想だった。そんな苦しい道を歩んできた羽生が果たした、5年ぶりの全日本選手権制覇。彼の演技から感じられた緊張感や圧迫感は、そんな過程があったからこそのものだったのだろう。彼自身が自らに背負わせていた、大きな責任感とプレッシャー。それから解き放たれた大会翌日のメダリスト・オン・アイスでは、2シーズン前から演じている『春よ、来い』を披露した。今回のコロナ禍であらためて痛感したのは、「自分たちがスケートをできるのは当たり前のことではない」という現実だった。それは2011年の東日本大震災でも経験した思いだ。「僕たちより苦しんでいる方々はいっぱいいるし、大変な方々もたくさんいる。そういう中で競技会の場を設けてもらい、最後まで戦い抜かせていただいたことに、申し訳ないというか、罪悪感も少しあります。でも自分が出場したことが、少しでも気持ちが変わるきっかけになってくれたらいいと思いました」『春よ、来い』はプログラム作りでも、「’17年ごろからやっと自分らしさが見えてきて自分の色が出てきた」と話していた羽生が、アイスショーのコラボレーションを機に、自ら選曲して作り上げた愛着を持つプログラムだ。演技後に羽生は「何よりもこの世の中に、一番伝えたいメッセージだったので。それで少しでも、心が温かくなるように演技をしたかった」と話した。彼が空中に撒きあげた氷片は、誰もが待ちわびる春の訪れへの願いだった。『春よ、来い』作曲・松任谷由実振り付け・デヴィッド・ウィルソン’18年ファンタジー・オン・アイス後半B公演で、ピアニストの清塚信也とのコラボレーション。彼自身が選曲して踊り、エキシビションプログラムにした。『Let Me Entertain You』作曲・ロビー・ウィリアムス振り付け・ジェフリー・バトルはにゅう・ゆづる1994年12月7日生まれ、宮城県出身。4歳からスケートを始める。’14年、’18年のオリンピックで2連覇を成し遂げ、昨年、四大陸選手権で初優勝し、男子で初のスーパースラムを達成。※『anan』2021年4月7日号より。写真・能登 直(a presto)取材、文・折山淑美(by anan編集部)
2021年04月05日グランプリシリーズをすべて欠場した今季、初めて挑む大会となった、12月の全日本選手権。羽生結弦はそこで新プログラムを初披露し、圧巻の滑りに世界中が沸いた。この大会での様子を、あらためて完全レポート。今回は前編をお送りする。公式練習久しぶりの実戦を前に気持ちの入った練習。昨年12月24日からの全日本フィギュアスケート選手権は、前季2月に行われた四大陸選手権以来の実戦のリンクとなった。SP前日の公式練習を終えた羽生結弦は、「久しぶりに複数人でリンクに乗って練習したので、まだ感覚はつかめないところもありましたが、ある意味それも新鮮で…。僕としては本当に久しぶりのことだったので、楽しい感覚もありました」と笑みを浮かべた。スケジュールの関係で7人で30分間の練習。体の動きには余裕があったが、混み合ったリンクで滑りづらいのか全力を出す様子はなかった。それでも、初披露となるFSの『天と地と』の曲かけでは、最初の4回転ループこそタイミングが合わずに1回転になったが、その後の4回転サルコウからはしっかり決めた。ステップも感情を込めて滑り、4回転トーループ+3回転トーループにつなげる。そこで曲かけは終わったが、そのまま4回転トーループからの3連続ジャンプとトリプルアクセルまで跳んだ。その後は4回転トーループで転倒するシーンもあったが、苦笑いを浮かべた表情も余裕があふれるものだった。そんな羽生も、この大会に出ることを決断するまでは迷いもあったという。「新型コロナに対しての自分の考えは、GPシリーズ欠場を決めた時と変わっていません。個人としては、感染につながるような行動はしたくないと。だから感染の第3波が来ている状態の中で、自分が出場していいかということにかなり葛藤がありました。でも世界選手権に向けてこの大会出場は必須ですし、僕自身の希望をつなぐためにも出させていただきました」この言葉は、彼の強い決意を感じさせるものだった。世界選手権開催も不透明な段階だったが、開催されれば来年の北京五輪の国別出場枠獲得がかかってくる。その重要な場を、自分の都合だけで回避するわけにはいかないという思い。彼の責任とプライドを感じた。そんな思いがあったからこそ、羽生はシーズン初戦で新プログラム初披露であったにもかかわらず、ノーミスの演技をしたいという思いは強かったのだろう。それは彼が口にしたジャンプ構成からも感じた。多くの興味は彼が実現したいと話している4回転アクセルに向けられるが、SPはサルコウとトーループの4回転を前半に入れ、最後はトリプルアクセル。そしてFSの4回転は前半のループとサルコウで、後半に連続ジャンプにしたトーループ2本を入れるものだった。のちに「いま確実に跳べるジャンプを選んで構成を決め、その練習を続けてきた」と話した。コロナ禍の中で葛藤しながら出場を選んだ大会だからこそ、自分が納得できる、現時点での完ぺきな演技を見せたい。それが自分の務めでもあると決意して臨んだ全日本だった。その気持ちは翌朝の公式練習にも表れていた。曲かけ最初のサルコウこそ途中でやめて2回転にしたが、それ以外の4回転はすべてきれいに決める、前日より気持ちの入った練習を見せていた。ショートプログラム『Let Me Entertain You』余裕ある滑りで魅せた4季ぶりのロックナンバー。「点数的にはいい演技だったとは言えないが、正直楽しむことができた」と話した、SP。羽生は手拍子を求めるしぐさも見せ、軽快で余裕のある滑りを見せた。観客とコネクトしたいと話していた『レッツ・ゴー・クレイジー』以来4季ぶりのロック『レット・ミー・エンターテイン・ユー』も、彼自身が観客とともに作り上げたいと考えているものだ。「正直、感染対策で場内の歓声が聞こえてこなかったのは残念でしたが、多分、テレビやネットで見ている方々は声を上げてくれているだろうなと感じたので、楽しみながらやらせてもらいました」この曲を今季使ったのには理由があった。最初は振り付けのジェフリー・バトル氏にピアノ曲を依頼したが、提示された中にシックリくるものがなかった。また、ニュースなどで世の中の状況を見ているうちに、明るい曲の方がいいのではないかと思うようになった。「観客の皆さんはこのようなつらい時期でもスケートを観てくださるのだから、そのなかで、ちょっと明るい話題になったらいいと思った」。ロックにすることを決めたのはそのためだ。その演技内容は羽生らしく、つなぎを含めて「いろんなものを加え、いわば、全部見どころにしようかとも思った」と笑顔で言うように、納得するまで自身のこだわりを入れようとする、思いの濃さも感じるものだった。「最初にステップが送られてきたが、音のとり方や手の振りはほとんど自分でアレンジしたものです。ジャンプに関しては一応『このタイミングでやりたい』と伝えて、ジェフがなんとなく踊っている映像が来たので、それを元にして、『自分のタイミングだったらこうかな』などと考えて振り付けをしました。ジャンプとの兼ね合いや、皆さんが観ていて呼吸できる場所、本当に心からノリきれるようにとか、そういう芸術性みたいなものもちょっと考えながら振りを入れました」最近では振り付けをしてもらうというより、互いを深く理解し合ったなか、共同作業で作るようになっているというバトル氏との関係。日本にいた今季は密接な連絡を取ることが難しかったため、羽生自身の意向の方が強い振り付けになっている。そんな経緯もあってか、初披露だった全日本では最初から最後まで楽しそうに滑る姿が印象的だった。ジャンプ構成は余裕を持ったもので、特に後半のトリプルアクセルは大きさもあり、GOE(出来栄え)加点では余裕を見せながらもキレのある踊りをしたステップシークエンスとともに、審判が4点と5点を並べた。約10か月ぶりの実戦だとは思えない、見事なノーミスの演技に思えた。だが得点は思いのほか伸びず、鍵山優真を4.93点上回る103.53点にとどまった。羽生自身はその原因をジャンプのGOE加点が低かったのだろうと分析していたが、のちに判明したのはトリプルアクセルのあとの“足替えシットスピン”が、規定の姿勢をとれておらず不成立で0点の評価になっていたからだった。いい流れを作れていたからこそ、ジャンプをすべて終えたあとのスピンは、気持ちが高揚しすぎたのだろう。翌日FSを終え、羽生はSPをこう振り返った。「あの演技は粗削りだったと思う。見せたい気持ちはあるけど、その中で『ジャンプが跳べた、ウェーイ』みたいな感じではなく、もっとスマートに…。イギリスのロックらしく、もっと余裕のあるイカしたものにしたいなと思いました」羽生結弦だからこそのこだわりだ。『Let Me Entertain You』作曲・ロビー・ウィリアムス振り付け・ジェフリー・バトル『Let’s Go Crazy』以来、自身3曲目のロックのプログラム。今回はスピンのミスはあったが、演技構成点も5項目すべてが9点台中盤と、伸びしろを残した演技だった。はにゅう・ゆづる1994年12月7日生まれ、宮城県出身。4歳からスケートを始める。’14年、’18年のオリンピックで2連覇を成し遂げ、昨年、四大陸選手権で初優勝し、男子で初のスーパースラムを達成。※『anan』2021年4月7日号より。写真・能登 直(a presto)取材、文・折山淑美(by anan編集部)
2021年04月04日端正な顔立ちに、美しい黒髪のショートヘアが印象的な黒島結菜。’22年度前期の朝ドラヒロインが、ボーイッシュな空気を纏ったミックススタイルで登場!オーバーサイズを、シンプルかつ大胆に!ヌードベージュが春らしいボリュームジャケットに、同素材のジレとボディスーツをセット。そこに絶妙な色落ちのワイドデニムを合わせ、思い切りゆるっとしたルーズな着こなしが完成。気取らずデイリーに着る、カジュアルダウンしたジャケットスタイルが今の気分。ジャケット¥123,200ジレ¥55,000ボディスーツ¥33,000パンツ¥50,600サンダル¥59,400(以上エムエム6 メゾン マルジェラ/エムエム6 メゾン マルジェラ オモテサンドウ TEL:03・3408・8681)少年のような、スポーティなシャツスタイル。スタンドカラーや細かなタック、太めにデザインされた七分袖など、オリジナリティが光るシャツを主役に。フェミニンなテーパードパンツなどではなく、あえてスウェットパンツとハイカットスニーカーでボーイッシュに仕上げて、遊び心を覗かせたスタイリングに。シャツ¥62,700(クリスチャン ワイナンツ/ショールームリンクス TEL:03・3401・0842)パンツ¥77,000(ジ エルダー ステイツマン/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)スニーカーはスタイリスト私物ユニセックスに着こなすジャンプスーツ。メンズとして発表されているジャンプスーツだけれど、女性人気が殺到中!秋冬のイメージが強いグレンチェックを使用しつつも、さらっとした薄手のリネン100%で、着心地は春夏らしく軽やか。ウエストに施されたロープでブラウジングしたり、シースルー素材のシューズで女性らしさもプラスして、小気味よいバランスに。ジャンプスーツ¥59,400(ETHOSENS of white sauce TEL:03・6809・0470)フラットシューズ¥29,700(フォート/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)ワークミリタリーの要素を品良くちりばめて。パッと目を引く爽やかなサックスブルーで魅了。オックスフォード生地のシャツワンピースに、トランスペアレントなオーガンジーのスリーブがあしらわれたハイセンスな一着。大きめの胸ポケットがついたミリタリー風のデザインと、ドレッシーな印象のボリュームスリーブの相性も抜群!同系色のパンツで、ブルーの美しいグラデーションを楽しんで。シャツドレス¥42,900パンツ¥28,600(共にハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)くろしま・ゆいな1997年3月15日生まれ。沖縄県出身。代表作に、NHKドラマ『アシガール』や映画『カツベン!』など。2022年度前期のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のヒロイン・比嘉暢子役として出演が決定している。※『anan』2021年4月7日号より。写真・Nobuko Baba(SIGNO)スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・奥田新菜(by anan編集部)
2021年03月31日2021年3月11日で、東日本大震災発生から10年が経ちます。この地震に見舞われ被災をした一人、フィギュアスケーターの羽生結弦選手。同日サンケイスポーツは、羽生選手が被災した人々へ向けてつづった『メッセージ』を公開しました。羽生結弦「でも、やっぱりいわせてください」震災から10年を経てもなお、故郷へ戻ることができない人や行方が分からない人も多くいます。仙台市の自宅が全壊し、自身も避難生活を経験したという羽生選手。さまざまな心の傷を負いながら、日々生きる人たちへこのようなメッセージを贈っています。最近は、あの日がなかったらとは思わないようになりました。それだけ、今までいろんなことを経験して、積み上げてこれたと思っています。そう考えると、あの日から、たくさんの時間が経ったのだなと、実感します。こんな僕でもこうやって感じられるので、きっと皆さんは、想像を遥かに超えるほど、頑張ってきたのだと、頑張ったのだと思います。すごいなぁと、感動します。数えきれない悲しみと苦しみを、乗り越えてこられたのだと思います。(中略)本当に、10年間、お疲れ様でした。10年という節目を迎えて、何かが急に変わるわけではないと思います。まだ、癒えない傷があると思います。街の傷も、心の傷も、痛む傷もあると思います。まだ、頑張らなくちゃいけないこともあると思います。簡単には言えない言葉だとわかっています。言われなくても頑張らなきゃいけないこともわかっています。でも、やっぱり言わせてください。僕は、この言葉に一番支えられてきた人間だと思うので、その言葉が持つ意味を、力を一番知っている人間だと思うので、言わせてください。頑張ってくださいあの日から、皆さんからたくさんの「頑張れ」をいただきました。本当に、ありがとうございます。僕も、頑張りますサンケイスポーツーより引用羽生選手は、復興に向けて懸命に生きてきた人々へ、簡単にはいえないことを理解しつつも、「頑張ってください。僕も、頑張ります」という言葉を改めて贈ったのです。震災だけではなく、世界という舞台でさまざまなプレッシャーや厳しい練習に耐えてきた羽生選手。誰よりも「頑張れ」の持つ力を知っている、羽生選手だからこそいえる言葉に、ネット上ではさまざまな声が上がっています。・電車の中で読んでいて、涙が出そうになりました。まだまだ復興の途中。一歩ずつですね。・あの時から「頑張れ」って言葉が嫌いでした。でも、羽生くんの「頑張れ」は何か違うものを感じますね。ありがとう。・羽生さんの頑張る姿に、どれだけの人が励まされたことか…。失ったものは元には戻らないけど、少しずつ前へ進んでいきたいと思えました。10年が経過してもなお、被災した人々は、あの時の傷跡と向き合いながら生きています。私たちがやるべきことは、震災の経験を風化させることなく、次の世代へ正しくつなげていくことだといえるでしょう。投稿全文はこちら何を言えばいいのか、伝えればいいのか、分かりません。あの日のことはすぐに思い出せます。この前の地震でも、思い出しました。10年も経ってしまったのかという思いと、確かに経ったなという実感があります。オリンピックというものを通して、フィギュアスケートというものを通して、被災地の皆さんとの交流を持てたことも、繋がりが持てたことも、笑顔や、葛藤や、苦しみを感じられたことも、心の中の宝物です。何ができるんだろう、何をしたらいいんだろう、何が自分の役割なんだろうそんなことを考えると胸が痛くなります。皆さんの力にもなりたいですけれど、あの日から始まった悲しみの日々は、一生消えることはなく、どんな言葉を出していいのかわからなくなります。でも、たくさん考えて気がついたことがあります。この痛みも、たくさんの方々の中にある傷も、今も消えることない悲しみや苦しみも…それがあるなら、なくなったものはないんだなと思いました。痛みは、傷を教えてくれるもので、傷があるのは、あの日が在った証明なのだなと思います。あの日以前の全てが、在ったことの証だと思います。忘れないでほしいという声も、忘れたいと思う人も、いろんな人がいると思います。僕は、忘れたくないですけれど、前を向いて歩いて、走ってきたと思っています。それと同時に、僕にはなくなったものはないですが、後ろをたくさん振り返って、立ち止まってきたなとも思います。立ち止まって、また痛みを感じて、苦しくなって、それでも日々を過ごしてきました。最近は、あの日がなかったらとは思わないようになりました。それだけ、今までいろんなことを経験して、積み上げてこれたと思っています。そう考えると、あの日から、たくさんの時間が経ったのだなと、実感します。こんな僕でもこうやって感じられるので、きっと皆さんは、想像を遥かに超えるほど、頑張ってきたのだと、頑張ったのだと思います。すごいなぁと、感動します。数えきれない悲しみと苦しみを、乗り越えてこられたのだと思います。幼稚な言葉でしか表現できないので、恥ずかしいのですが、本当にすごいなと思います。本当に、10年間、お疲れ様でした。10年という節目を迎えて、何かが急に変わるわけではないと思います。まだ、癒えない傷があると思います。街の傷も、心の傷も、痛む傷もあると思います。まだ、頑張らなくちゃいけないこともあると思います。簡単には言えない言葉だとわかっています。言われなくても頑張らなきゃいけないこともわかっています。でも、やっぱり言わせてください。僕は、この言葉に一番支えられてきた人間だと思うので、その言葉が持つ意味を、力を一番知っている人間だと思うので、言わせてください。頑張ってくださいあの日から、皆さんからたくさんの「頑張れ」をいただきました。本当に、ありがとうございます。僕も、頑張ります2021年3月羽生結弦サンケイスポーツーより引用[文・構成/grape編集部]
2021年03月11日黒島結菜(23)が2022年前期のNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務めるとわかった。3月3日、同局の情報番組「あさイチ」で発表された。故郷・沖縄の料理に夢をかけたヒロインとその兄妹たちによる、沖縄本土復帰からの歩みを描く50年の物語。タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の言葉でチム(肝=心胸・心)が高鳴る様子を現しているとのこと。前向きで肯定感に満ちた、わくわく感という意味合いがあるという。番組に沖縄からの中継で出演した黒島は「朝ドラ3本目なんですけど、『いつか自分も(ヒロインを)できたらいいな』と心のどこかにあったのも本当なので……。すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と語った。「黒島さんは沖縄出身。2022年は沖縄本土復帰50年の節目の年とあって、絶好のキャスティングとなりました。また黒島さんはデビュー間もないころからNHK Eテレの番組に出演。さらに朝ドラは『マッサン』『スカーレット』、大河ドラマは『花燃ゆ』『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演しています。着実にNHKでのキャリアを重ねてきたこともあり、今回のヒロイン起用となったようです」(テレビ局関係者)そんな黒島には、デビュー時から背中を追い続ける女優がいるという。「14年にTBS系ドラマ『ごめんね青春!』で共演した満島ひかりさん(35)です。当時の黒島さんはまだキャリアが浅かったのですが、満島さんは同郷の彼女に優しくいろいろと教えてくれたそうです。15年夏のインタビューでも、黒島さんは『ひかりさんの自然体で飾らない演技が好き』と絶賛。憧れの存在であることを明かしていました」(芸能記者)沖縄が舞台の「ちむどんどん」。満島との再共演があるかも!?
2021年03月04日緑黄色社会が、2月3日(水)にリリースする「結証」(読み:けっしょう)のMusic Videoを公開した。「結証」は、現在放送中のテレビアニメ『半妖の夜叉姫』1月クールエンディングテーマとして書き下ろされたミディアムナンバー。公開されたMVは、緑黄色社会の作品では初となるドラマ仕立て。楽曲に込められた、“形のないものこそ信じ抜いて守っていくべき大切なもの”というメッセ―ジを、ある老夫婦のストーリーに重ねて映像化。時を超えても色褪せない絆の描写に胸を打たれる作品に仕上がっている。緑黄色社会「結証」MVより緑黄色社会「結証」Music Video■配信情報緑黄色社会「結証」先行配信中ダウンロード・ストリーミング:プリオーダーキャンペーン詳細:テレビアニメ『半妖の夜叉姫』ノンクレジットエンディングムービー■CD情報緑黄色社会『結証』2021年2月3日(水)発売予約: ●初回生産限定盤(CD+Blu-ray)3,545円(税抜)『結証』初回生産限定盤ジャケット【CD】01. 結証02. LADYBUG03. Copy04. 結証 -Instrumental-05. LADYBUG -Instrumental-06. Copy -Instrumental-【Blu-ray】「SINGALONG tour 2020 -夏を生きる-」01. SINGALONG02. sabotage03. スカーレット04. 逆転05. 想い人06. inori07. Bitter08. 一歩09. 冬の朝10. サボテン11. 夏を生きる12. にちようび13. Alice14. Brand New World15. あのころ見た光16. Mela!17. 始まりの歌18. Shout Baby19. 愛のかたち●通常盤(CD)1,091円(税抜)『結証』通常盤ジャケット【付属品】 (初回仕様のみ)小林壱誓画伯によるメンバー証明写真風イラストステッカー【CD】01. 結証02. LADYBUG03. Copy04. 結証 -Instrumental-05. LADYBUG -Instrumental-06. Copy -Instrumental-●期間生産限定盤 (CD+Blu-ray)1,818円(税抜)テレビアニメ『半妖の夜叉姫』描き下ろし絵柄ジャケット仕様『結証』期間生産限定盤ジャケット【CD】01. 結証02. LADYBUG03. Copy04. 結証 -TV Edit-【Blu-ray】テレビアニメ『半妖の夜叉姫』ノンクレジットエンディングムービー関連リンク緑黄色社会 オフィシャルホームページ緑黄色社会 公式Twitterアカウント緑黄色社会 公式Instagramアカウント緑黄色社会 公式LINEアカウント
2021年01月30日緑黄色社会が2月3日(水)、テレビアニメ『半妖の夜叉姫』1月クールエンディングテーマである新曲『結証』をリリースする。1月16日(水)0時からは先行配信もスタートする予定だ。昨年末は有観客ワンマンライブ「SINGALONG tour 2020 -last piece-」を成功させたことも記憶に新しい緑黄色社会。「結証」は、読売テレビ・日本テレビ系で放送中のテレビアニメ『半妖の夜叉姫』のために書き下ろされたミディアムナンバーだ。作詞はボーカル&ギターの長屋晴子が、作曲はギター&コーラスの小林壱誓が手掛けた。収録されるのは「結証」に加え、テレビ朝日系 報道番組『サタデーステーション』『サンデーステーション』共通オープニングテーマの「LADYBUG」、『じっくりコトコトこんがりパン』FM802 タイアップCMソング「Copy」も収録される。発売形態はCDのみの通常盤に加え、2020年7月24日(金・祝)に開催された配信ライブ『SINGALONG tour 2020 -夏を生きる』をノーカット収録したBlu-rayが付いた初回生産限定盤、『半妖の夜叉姫』描き下ろし絵柄ジャケットと同エンディングノンクレジットムービーを収録したBlu-rayが付く期間生産限定盤の3タイプの展開。さらにジャケットビジュアルも解禁された。初回生産限定盤と通常盤は『半妖の夜叉姫』に登場する“夢の胡蝶”をモチーフとしたデザイン、期間生産限定盤はメインキャラクターの日暮とわ・せつな・もろはを描き下ろしたデザインとなっている。■配信情報緑黄色社会『結証』1月16日(土)配信開始■リリース情報緑黄色社会「結証」2021年2月3日(水)発売予約: ・初回生産限定盤[CD+Blu-ray]3,545円+税[CD]01.結証02.LADYBUG03.Copy04.結証 -Instrumental-05.LADYBUG -Instrumental-06.Copy -Instrumental-[Blu-ray]「SINGALONG tour 2020 -夏を生きる-」01.SINGALONG02.sabotage03.スカーレット04.逆転05.想い人06.inori07.Bitter08.一歩09.冬の朝10.サボテン11.夏を生きる12.にちようび13.Alice14.Brand New World15.あのころ見た光16.Mela!17.始まりの歌18.Shout Baby19.愛のかたち・通常盤 [CD]1,091円+税[付属物] (初回仕様のみ)小林壱誓画伯によるメンバー証明写真風イラストステッカー[CD]01.結証02.LADYBUG03.Copy04.結証 -Instrumental-05.LADYBUG -Instrumental-06.Copy -Instrumental-・期間生産限定盤 [CD+Blu-ray]1,818円+税テレビアニメ『半妖の夜叉姫』描き下ろし絵柄ジャケット仕様[CD]01.結証02.LADYBUG03.Copy04.結証 -TV Edit-[Blu-ray]テレビアニメ『半妖の夜叉姫』ノンクレジットエンディングムービー
2021年01月09日日本テレビ系『家政婦のミタ』や映画『コドモ警察』など多数の作品に出演する、女優でフィギュアスケーターの本田望結(16)。オランダのデンハーグで開催された「チャレンジカップ2019ノービスA女子」で優勝し、数々のCMに出演しているタレントでフィギュアスケーターの本田紗来(13)。兄に本田太一選手、姉に本田真凜選手を持つ「フィギュアスケート一家」として有名な2人が、昨年12月2日のイベント「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」に出席し、2020年の振り返りと2021年の抱負を語った。2020年のステイホーム期間について望結は、「姉や妹とたくさん一緒にいられて、YouTubeを始めたりして楽しみを見つけられて、高校生としての学習面でも普段以上に沢山吸収出来たと思います」とポジティブなコメント。また、一人部屋になったことを明かし「まだまだ寂しく感じますが1人で本を読んだり、映画やNetflixを観たり、お一人様も頑張れるなと」と、自らの新たな発見を語った。紗来も同じく2020年の嬉しかったことを「姉妹で一緒にいられる時間が増えたこと」だと話す。また新たな発見については「家族の中でも、親戚の中でも末っ子で優しくされたり、かまってもらえたりが当たり前でしたが、子犬が生まれて、お姉さん気取りができている自分を発見しました。自分の事をねーねと呼んでいて家族が笑ってきます」と、本田家の微笑ましいエピソードが飛び出した。「今、この瞬間を大切にする」が信条の望結。2021年は17歳になるが「幼少期からなぜか17歳に憧れを持っていました。何、というわけではありませんが、自分に期待しています」と意気込む。一方「生きる事を頑張る」を心掛けているという紗来は、「2020年はやり残した事が自分の中で目立ちました」と反省しながら、「2021年、それら全てを、そのままにせずに、しっかりやり遂げたいです」と初志貫徹を誓った。
2021年01月03日昨年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさん。受賞後第一作『夜明けのすべて』は優しさの詰まった作品だ。きっと、人のことなら助けられる。小さな親切に心温まる待望の新作。普段はのんびりした性格の美紗は月に一度、PMS(月経前症候群)による苛立ちが抑えられずにいる。彼女の勤務先に転職してきた山添君は気力がない青年だが、実はパニック障害を抱えている。互いの事情を知った二人は少しずつ相手を気遣うように…。瀬尾さん自身、2年ほど前パニック障害と診断されたという。「山添君と同じで突然気分が悪くなって救急病院に行って検査したら、そう診断されました。今は薬にも慣れて元気にしています」その前からめまいに襲われることがあり、周囲からPMSではないかと言われていた。「それで、PMSで婦人科に通っているママ友から、イライラを抑えられずに夫に物をぶつけたりするなどと、大変そうな話を聞いてたんです」恋愛も友情もないけれど、助け合う二人。といっても、素人の美紗が理容店に行けない山添君の髪を切ってビミョーな髪型にしてしまうことも。彼らのどの行動も押しつけがましくなく、マイペースで、だから相手も気が楽なのだろう。思わず笑ってしまうのがローソンのおにぎりのエピソード(どの場面で出てくるかはお楽しみに)だが、「ワクワクしませんか?コンビニのおにぎりって、チェーンによって全然味が違うと思うんです!」美紗のおおらかさと優しさは、著者自身が内包するものだと実感。「自分のことは助けられなくても、人のことは助けられると思う。空回りすることもあるだろうけれど」よく「自分を愛せない人は他人を愛せない」という文言も耳にするが、「それって不思議なんです。私は自分に興味はないけれど好きな人はたくさんいる。人助けも、私はつまらないことしかできないけれど何かしたいし、します」読めばきっとあなたもこの本に助けられ、誰かを助けたくなるはず。「いつも小説は、ただ楽しんでほしいという気持ちで書いています。でも本屋大賞の後みなさんからたくさん感想をもらって、私にも何かできることがあるのかな、という気がして。読んでちょっとでも明るい気持ちになってもらえたら、嬉しいです」『夜明けのすべて』PMSの美紗とパニック障害の山添。同じ職場の二人は、ささやかな親切で助け合うようになる。二人を見守る周囲の人(特に社長)も魅力的。水鈴社1500円せお・まいこ2001年「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年単行本でデビュー。’05年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、’19年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。©文藝春秋※『anan』2020年12月16日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2020年12月15日緑黄色社会の新曲「結証」(読み:けっしょう)が、読売テレビ・日本テレビ系で放送中のTVアニメ『半妖の夜叉姫』の1月クールエンディングテーマに決定した。『半妖の夜叉姫』は、2000年に第1話が放送され爆発的な人気を誇った『犬夜叉』の世界観を受け継いだストーリーで、『犬夜叉』の登場人物である殺生丸の双子の娘・とわとせつな、かごめと犬夜叉の娘・もろはをメインキャラクターとしたオリジナル作品。今回の楽曲「結証」は『半妖の夜叉姫』のために書き下ろされたミディアムナンバーで、作詞を長屋晴子(Vo./Gt.)、作曲を小林壱誓(Gt./Cho.)が手掛けている。この楽曲について長屋は「当たり前のように私の生活の中にあった『犬夜叉』、そしてその世界観を受け継ぐ『半妖の夜叉姫』にこのような形で携わることができ、とても嬉しく思っています。運命、絆、愛情、友情。形のないものこそ信じ抜いて守っていくべき大切なものなのではないかと思っています。楽曲に込めた大切なメッセージを、アニメと共に全世界に届けていきたいです。」とコメント。同曲は、2021年1月9日の放送回からエンディングテーマとして使用される。番組情報『半妖の夜叉姫』読売テレビ・日本テレビ系毎週土曜夕方5時30分より放送中 ※一部地域を除く公式HP: 公式Twitter: @hanyo_yashahime()『半妖の夜叉姫』公式PV<メインキャスト>日暮とわ:松本沙羅せつな:小松未可子もろは:田所あずさ<あらすじ>殺生丸(せっしょうまる)の娘で双子の少女とわとせつなが別れ別れになって10年。時代樹(じだいじゅ)の時空を越えるトンネルが再び開かれた。現代にやって来たせつなと、犬夜叉(いぬやしゃ)とかごめの娘のもろはも加わり、とわたち「半妖(はんよう)の夜叉姫(やしゃひめ)」が、現代と戦国時代を縦横無尽に暴れ回る!関連リンク緑黄色社会 オフィシャルホームページ緑黄色社会 公式Twitterアカウント緑黄色社会 公式Instagramアカウント緑黄色社会 公式LINEアカウント
2020年12月05日株式会社コーセーは、ハイプレステージブランド『コスメデコルテ』から、フレグランスシリーズ(4品目4品種/各8,000円税抜)を、2020年12月1日より全国の百貨店と化粧品専門店で販売します。グローバルでは、12の国と地域(日本、中国、香港、台湾、韓国、マレーシア、フランス、イギリス、スペイン、イタリア、アメリカ、カナダ)で展開※1します。※1 導入アイテムと発売時期は各国によって異なる。『コスメデコルテ』は、当社が中期ビジョン「VISION2026」で掲げるテーマ「世界で存在感のある“真”のグローバルブランドへの躍進」を担う、コーセーのグローバルマーケットにおけるハイプレステージ戦略の中核的存在として、世界の富裕層を中心とする、高付加価値を求める顧客を中心に支持されるブランドを目指しています。フレグランス市場は、生活習慣の違いにより日本は海外に比べて市場規模が小さいですが、欧米を中心としたグローバル市場においては非常にニーズが高い重要なカテゴリーであり、特に最近では、日本を含め世界的に活況を呈しています。今後のグローバル展開の拡大を見据え、4つの異なる香りで日本らしさを表現した、新たなフレグランスシリーズをラインアップに加えることで、トータルビューティブランドとしての商品提案の幅を広げ、グローバル市場における新規顧客の獲得とブランドロイヤルティの向上を狙います。今回発売するフレグランスシリーズは、日本独自の文化である着物(KIMONO)をコンセプトにしたフレグランスシリーズです。グローバル市場での多様な嗜好性に対応し、気品(KIHIN)、結(YUI)、麗(URARA)、凛(RIN)の4種の異なる香りをラインアップしています。着物の帯を想起させる特長的な商品デザインで、着物を纏ったときに自然と洗練される凛とした佇まい、優雅な所作、たおやかな意志、花のような艶っぽさを、香りとともに表現しています。・「キモノ キヒン オードトワレ」内に秘めた強さと美しさを引き出してくれる、知性と気品を感じるモダンなフローラルシプレ調の香り・「キモノ ユイ オードトワレ」やさしい幸福感と華やかさにつつまれるような透明感のあるフローラル調の香り・「キモノ ウララ オードトワレ」瑞々しい果実と花々が織り成す、活き活きとした生命力を感じるフレッシュフローラル調の香り・「キモノ リン オードトワレ」圧倒的な存在感がありながら、包み込むようなやさしさを併せ持つウッディフローラル調の香りの4種で、共通の天然香料として、グラースで蒸留された「サブリム ローズエッセンス/Sublime Rose essence(For life 認証取得※2)」を配合し、『コスメデコルテ』ならではの深みや気品・奥ゆきを演出しています。※2 For Lifeの認証団体が提供するFor Life認定は、透明性、環境への責任、公正な労働条件、生産者や地域社会との良好な関係など、特定の持続可能性基準への組織のコンプライアンスを審査し、その条件を満たすことで認証を受けられるものです。◆『コスメデコルテ』について1970年にデビューした、当社の持つ先端技術の粋を集めた高付加価値ブランドです。カウンセリング販売を行う百貨店・化粧品専門店を中心に、国内外の限定された店舗で展開し、専任のアドバイザーによる肌診断と、きめ細かなスキンケアアドバイスを特長としています。 『コスメデコルテ』はコーセーの重点グローバルブランドの1つとして、世界14の国と地域(日本、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ、カナダ)で展開しています。◇コスメデコルテ ブランドサイト : ◆2020年12月1日発売 コスメデコルテ 新商品(4品目4品種)◆<順に、商品名・特長・容量・希望小売価格(税抜)>1.コスメデコルテ キモノ キヒン オードトワレ“誇り高く満ちてゆく気品” エレガントな菖蒲のように知的で高貴なフローラルシプレ調の香り。(50mL 8,000円)2.コスメデコルテ キモノ ユイ オードトワレ“やさしい幸福に結ばれた可憐さ” 爽やかな酢橘から紡がれる、透明感あるトランスペアレントフローラル調の香り。(50mL 8,000円)3.コスメデコルテ キモノ ウララ オードトワレ“艶めいて、どこまでも麗らか” 神秘的な睡蓮とみずみずしい林檎によるいきいきとしたフレッシュフローラル調の香り。(50mL 8,000円)4.コスメデコルテ キモノ リン オードトワレ“凛として佇む存在感” 甘美な梅をプロローグにした強く優美なウッディフローラル調の香り。(50mL 8,000円)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月08日12月14日(土)より東京・東急シアターオーブにて開催される「ブロードウェイクリスマス・ワンダーランド2019」。同公演に女優/フィギュアスケート選手の本田望結のゲスト出演が決定した。【チケット情報はこちら】2016年に日本初演を迎えた「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」は、NYで80年以上にわたり親しまれている「ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラ―」に続く“劇場で楽しむクリスマス”として、新たな渋谷の冬の風物詩、東急シアターオーブのスペシャルなクリスマスショー。今年で4年目を迎える。今回、ゲスト出演が決まった本田は、「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」を立ち上げ当初から応援サポーターとして盛り上げ、アメリカカンパニーと共にステージを創ってきた。アメリカ人のシンガーたちの生歌に合わせて、ゲストスケーターとしてスケーティングを披露し、観客の皆さんをクリスマスの世界に誘う。本田の出演は12月23日(月)・24日(火)・25日(水)の 14:00公演限定。子供から大人まで楽しめる遊園地のような夢のような空間を、クリスマスに体験できる。本田は、「『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』に出演させて頂くようになって、4年目になるのですが、私自身クリスマスを待ち遠しく思うようになりました。今、私の中でクリスマスと言ったら『ブロードウェイクリスマス・ワンダーランド』です。毎年、私が演じさせていただく曲が届くのが楽しみで、何度も曲を聴いてインスピレーションで自分で振り付けを考えています。衣装も、競技用のコスチュームを制作して頂いている衣装さんと相談しながら色やデザインを演目や照明に合うように作っているので、そこも是非楽しみにしていただけると嬉しいです。大人の方も子供の方も楽しんで頂ける『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』。皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。メリークリスマス・ワンダーランド!」とコメントを寄せている。本日より、同公演に出演するシンガーキャストの写真付きチケットの最終先行販売開始。■「ブロードウェイクリスマス・ワンダーランド2019」日程:12月14日(土)~25日(土)応援サポーター/スケーターゲスト出演:本田望結/MIYU HONDAキャスト:アルフレッド・ジャクソン/Alfred Jackson(シンガー)、サム・ハーヴィー/ Sam Harvey(シンガー)、ジョナサン・ヘラー/Jonathan Heller(シンガー)、ショーンテ・マサール/Shaunte Massard (シンガー)、チャリティ・ファレル/ Charity Farrell(シンガー)、レイチェル・ピーターソン/Rachel Peterson(シンガー)、ジョデイン・ヒギンズ&ショーン・ライス(スケーター)
2019年10月03日瀬戸内寂聴さん(97)の66歳年下の秘書・瀬尾まなほさん(31)が、5月15日に入籍し、6月8日に京都市内で披露宴を行った。本誌は、披露宴の数日前に2人の“結婚記念対談”を取材していた。瀬尾さんのお相手は関西在住の年下の男性。交際期間は1年ほどだという。披露宴前日には、瀬尾さんの2冊目のエッセイ『寂聴先生、ありがとう!』(朝日新聞出版)が発売。出席者には“引き出物”としてプレゼントされた。その帯には《私、ついに結婚します!》というキャッチが入っている。寂聴「《結婚します!》って文字が私の写真にかかっているけど、私が結婚するって勘違いする人もいるんじゃないかしら?」まなほ「ありえません!そんなこと考える人誰もいませんよ(笑)」寂聴「はいはい(笑)。これからは主婦兼秘書兼作家ということになるけど、彼は家事も手伝ってくれるの?」まなほ「1カ月ほど前からいっしょに暮らし始めていて、掃除と洗濯は分担してくれています。料理はもっぱら私の担当です」寂聴「えっ、彼はあなたの作ったご飯を食べてくれるの?」まなほ「いつも『おいしい』って言ってくれます」寂聴「へぇ、信じられない(笑)」まなほ「いつもそんなこと言ってからかいますよね」まなほさんが寂庵にやってきてから8年。“嫁ぐ愛弟子”に寂聴さんがアドバイスを――。寂聴「私はこんなに長生きして、いろいろなご夫婦を見てきましたけれど、うまくいっている夫婦というのは、お互いにユーモアがある夫婦ね。自分が笑ったときに相手が笑わなかったらつまらないじゃない。いまの世の中は暗いし、人生だっていいときばかりは続かない。夫婦でいっしょに笑えなければやっていけません」まなほ「私も、ずっと笑いあえる夫婦でいたいです」寂聴「夫婦円満のためにもう一つ必要なのは『許すこと』。『愛』とは『許す』ことなの。完全な人間なんていません。みんな許されて生きている。自分が許されている分、相手も許さないとね」まなほ「……頑張ります」寂聴「ケンカをしたときは、どちらが先に謝るの?」まなほ「いまは彼ですね。私はけっこうずっと怒っているほうなので。でも努力して許せるようになります!」寂聴「笑うことと許すことを忘れなければ、きっと幸せになれます!」
2019年06月16日瀬戸内寂聴さん(97)の66歳年下の秘書・瀬尾まなほさん(31)が、5月15日に入籍し、6月8日に京都市内で披露宴を行った。本誌は、披露宴の数日前に2人の“結婚記念対談”を取材していた。瀬尾さんのお相手は関西在住の年下の男性。交際期間は1年ほどだという。寂聴「それにしても、見た目と全然違って、恋に臆病だったまなほが、“電撃結婚”ですからね(笑)」まなほ「臆病というより、私の場合は“恋愛イコール結婚”でしたから、なかなか踏み出せなかったんです。でも彼がとても積極的だったので、だんだん私も気持ちが固まってきました」寂聴「去年話したとき、まなほは、結婚相手の条件をいろいろ挙げていたけど。(1)優しい人、(2)仕事を楽しんでいて、かつ仕事に対して情熱を持っている人……」まなほ「……(3)食べることが好きな人、(4)子供と犬が好きな人、でした」寂聴「話している間に、条件も増えていって(笑)。彼は、その条件に当てはまっていたの?」まなほ「ほぼ、ぴったりなんです。(笑)先生を笑わせるために、私がヘンテコなダンスをしていたことがありますよね。彼にそれを見せたら、道端なのにいっしょに踊りだしたんです」寂聴「あいさつに来たときに、2人で踊ってくれたアレね」まなほ「先生が笑ってくれるかと思ったら、大真面目な顔で『(ダンスは)彼のほうが上手ね』って」寂聴「アハハハ。そんなこと言った?あんなのを自分の恋人が道端で踊りだしたら、ふつうは止めるでしょう。それなのに彼はいっしょになって踊ってくれるなんて、相当変わった人じゃない。これならまなほとお似合いだ、と思った(爆笑)」まなほ「ずっと結婚しろ、結婚しろとおっしゃっていましたけど、いざ結婚してしまうと、ちょっぴり寂しいのではないですか?」寂聴「寂しさなんて全然感じていない(笑)。だって秘書の仕事も続けるし、これからも寂庵に通ってくるでしょう」まなほ「引き続きお世話になります!」寂聴「今年で決まって本当に良かった。来年だったら私は98歳。たとえ生きていても披露宴に出られるかわからないからね」まなほ「実は少し焦っていました。先生がお元気なうちに披露宴ができるのと、そうでないのとでは、私にとって全然違いますから。先生に来ていただけるように急いで結婚式場を探したら、6月は人気で、仏滅の日しかなくって(笑)」寂聴「だって大安で空いている式場を探したら、ずいぶん先になってしまうのでしょう?」まなほ「先生に『仏滅の日に披露宴って大丈夫でしょうか?』と、お尋ねしたら『仏様は滅びない!』って」寂聴「位の高いお坊さんの私が出席するのだから大丈夫!(笑)」披露宴前日の7日には、瀬尾さんの2冊目のエッセイ『寂聴先生、ありがとう!』(朝日新聞出版)が発売。出席者には“引き出物”としてプレゼントされた。その帯には《私、ついに結婚します!》というキャッチが入っている。寂聴「《結婚します!》って文字が私の写真にかかっているけど、私が結婚するって勘違いする人もいるんじゃないかしら?」まなほ「ありえません!そんなこと考える人誰もいませんよ(笑)」寂聴「はいはい(笑)」
2019年06月15日瀬戸内寂聴さん(97)の66歳年下の“美人秘書”として知られる瀬尾まなほさん(31)が、結婚したことがわかった。6月8日に京都市内で披露宴を行った。寂聴さんからいつも「早く結婚しなさい!」と言われていた瀬尾さん。お相手は関西在住の年下男性で、交際期間は1年ほどだったという。入籍日は5月15日、寂聴さん97歳の誕生日を選んだ。約1年前の寂聴さんとの対談では、結婚相手の条件を4つ挙げていた。【1】優しい人【2】仕事を楽しんでいる人【3】食べることが好きな人【4】子供と犬が好きな人ちょうど同じころ、条件を満たす男性と出会っていたようだ。エッセイストとして活躍している瀬尾さんは、6月7日に2冊目のエッセイ集『寂聴先生、ありがとう。』を発表したばかり。結婚への意思を固めるまでの経緯もつづられているが、翌日の披露宴の参加者へも引き出物として贈られたという。6月11日発売の『女性自身』には、寂聴さんと瀬尾さんの独占対談も掲載される。
2019年06月09日表現者としてさらなる高みを目指す羽生結弦。原点回帰、そして今季のビジョンを織り込んだ、新プログラムに迫ります。静かなピアノの曲は音も抑えて滑りたい。幼い頃から目標にしてきた、23歳での五輪制覇。それをディック・バトン(アメリカ)以来66年ぶりに果たす“連覇”という快挙とともに達成。そしてそれにより始められると思った、自分のための、新たなフィギュアスケートへの挑戦。自分が競技者として目覚め、世界を意識する気持ちを生み出してくれた憧れのスケーターふたりの、代表的なプログラムで使用された曲を使うと決めた。だからこそ、いま自分ができる最高の技術を入れ込んだプログラムにしたいという思いは強い。その表れが、SPでジャンプをすべて後半の初めまでに入れ、その後はスピンやステップを行う構成にしていることだ。昨年4月に自ら企画・参加したアイスショーの“コンティニューズ・ウィズ・ウィングス”で、羽生はジョニー・ウィアーの、体をかがめて足の間に手を入れて回転する彼の“パンケーキスピン”に衝撃を受けたと話していた。アイスショーではウィアーだけではなく、ステファン・ランビエールなどもスピンだけで感情を表現する技術の高さを見せている。そんなスピンとステップで表現する世界を、さらに際立たせようとする試みなのだろう。自身の世界最高得点を更新する110. 53点を出したGPシリーズロシア大会では「曲自体も序盤はゆったりしているので、その中の滑りではあまりエッジの音は立てたくないし、ゴリゴリとスケートを滑らせたくないので。そういった、何かジャンプにつながる部分の難しさみたいなものも感じながら滑っています」と話していた。それは彼が『バラード第1番ト短調』を滑るシーズンイン前の言葉と共通している。静かなピアノの調べで始まる曲だからこそ、スケーティングの音も極力抑えて静かに滑らなければいけないと思う、と話していたのだ。羽生がウィアーの滑りに憧れたと話した中のひとつに、彼のジャンプのランディングのスムーズさときれいな流れがある。静かな曲調の中で力を使わずにスムーズな“静”を感じさせるジャンプをし、曲が盛り上がる後半のスピンとステップで自らの感情を爆発させるようなプログラムを意識しているのだ。日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は、シーズン初戦オータムクラシックの、羽生のSPのスピンが印象的だったという。「レベル4を取るためには今までと同じことをやればいいが、今季はその組み合わせを難しいものに変えていた。それでこれまでの彼には見られないミスをしたが、本人も自分のためにスケートをすると話していたように、楽しみながら新しいことに挑戦しているなと感じました」と話している。ほぼスコアに縛られず演技ができている。フリーで彼の挑戦の気持ちが表れているのが、後半に入れている4回転トウループ+トリプルアクセルだ。このコンビネーションは着氷した足では踏み切らないために“シークエンス”扱いとなり、得点は2つの基礎点を加算した8掛けになる。羽生はそれを入れようとした理由を「今はほぼスコアに縛られることなく演技ができているので。点数は関係なく、今の自分ができる最高のコンビネーションとなるとやっぱり4回転トウループからのトリプルアクセルになると思うから、やろうかなと思いました」と話す。自分が得意にしていて思い入れのあるトリプルアクセルを2本入れたいという強いこだわりもある。それを入れることによって、連続ジャンプで2回転トウループを入れる必要がなくなることにもこだわった。エフゲニー・プルシェンコが『ニジンスキーに捧ぐ』で見せていた重厚感のあるカリスマ性を意識し、演技時間が30秒短くなり演技に余裕が持てない中で、すべてのジャンプに難しい入り方や出方を織り込む。そして最後にトリプルアクセル2本を含めたコンビネーションジャンプを3連続で入れる、極めて難度の高い構成にした。その難しさを承知しながらも、自分ができうる最高難度に取り組もうとするのは、“皇帝”とも称されるプルシェンコのこれまでの功績に敬意を払ってのものだろう。そのプログラムを自分のものとして完成させることこそ、羽生が目指すものだ。はにゅう・ゆづる1994年12月7日生まれ、宮城県出身。4歳からスケートを始める。 2014年のソチオリンピックに続き、2018年平昌オリンピックで金メダルを獲得。五輪連覇は66年ぶりの記録。※『anan』2019年1月30日号より。写真・能登 直(a prest)取材、文・折山淑美(by anan編集部)
2019年01月27日昨年8月末、拠点であるトロントのリンクにジャージー姿の羽生結弦の姿があった。公開練習のリラックスした表情に接近。公開練習で、いい意味での力をもらっています。昨年8月30・31日にカナダ・トロントのクリケットクラブで行われた、羽生結弦の新シーズンへ向けての公開練習。クラブに入ってくる彼を数多くのカメラが迎え、ロッカールームから出てスケート靴を履く時も、間近までカメラが迫ってくる。そんな中で彼にとっての公開練習の意味を聞かれると、笑みを浮かべながらこう答えた。「ひとつには自分にとって締め切りというか、テスト的なところがありますね。人間って追われるものがないと、最終的には詰めることができないじゃないですか。そういう意味で公開練習というのは皆さんが期待して来てくれることだから、自分の中で『ここまでにある程度仕上げておかなきゃ』という、ある意味でのプレッシャーというか…。いい意味での力みたいなものをもらっています」羽生は平昌五輪の後で、「五輪というのは卒論みたいなものだ」と話していた。4年間の集大成。そのためにゼミに入って研究を積み重ね、積み重ねて結果を出すものだと。だが平昌ではケガでその期間がギュッと短くされてしまった。すべてがゼロになった状態から、またすべてを一から作り直すのが大変だったと苦笑していた。そんな状況でも大きな目標にしていた五輪連覇を果たした羽生。今季の公開練習では、五輪へ向かう気迫を心に秘めていた昨季とは違う、穏やかな表情を見せていた。そこで発表した新プログラムは、ショートはジョニー・ウィアーが’06年トリノ五輪の前にフリーで使っていた『秋によせて』。『Origin』と名付けたフリーは、エフゲニー・プルシェンコが旧採点法時代に芸術点ですべてのジャッジが満点の6.0点を付けた、伝説のプログラム『ニジンスキーに捧ぐ』で使用していた曲。共に幼い頃に憧れ、その演技に刺激を受けた尊敬する存在。ふたりには自身が企画・プロデュースしたアイスショー“コンティニューズ・ウィズ・ウィングス”に出演してもらった時に、使いたいという思いを伝え、快く了承してもらったという。「フリーはまだ自分が使ったことのないジャンルの曲。小さい頃からずっとやりたいと思いながらも、プルシェンコさんの代表的なプログラムだから自分が使うべきではないと我慢してきた曲です。彼の圧倒的なオーラだったり、ニジンスキーのポーズ、一つひとつの音に合わせている動きやジャンプなどに、ものすごく惹かれた記憶があります。ウィアーさんの『秋によせて』も、男性だからこそ出せる中性的な美しさは彼の一番の魅力だと思ったし、スピンでの手の使い方やジャンプのランディングの美しさに惹かれ、自分もこういうふうに滑りたいなと思った記憶があります」曲の中に、自分の色を入れ込みたいと思う。以前は自分の色というより、尊敬しているスケーターたちの様々な部分を受け取り、それをつなぎ合わせて自分になればいいと思っていた。だが昨シーズンあたりからは自分らしさ、色というのがやっと出せるようになったと思えてきた。だからこそふたりへのリスペクトを持ちながら、曲の中に自分の色を入れ込みたいと思うようになったというのだ。競技を続行しようと決断した彼の心の中には、4回転アクセルに挑戦し、跳びたいという強い気持ちもある。それが今の最大のモチベーションだと。だがそれとともに、新しいプログラムに自分の思いを込めて作り上げ、演じたいという気持ちもある。「プログラムに関しては何か、自分の好きなようにしちゃおうというのが一番ですね。もう素直に、自分の気持ちとか、童心の中にある夢というものを叶えてあげようという気持ちが、今はすごく強いので。だから今は、すごく子供に戻った感じです」羽生はこう言うと明るく笑った。大きく開放された心。彼はそれを存分に楽しもうとしているかのようだった。はにゅう・ゆづる1994年12月7日生まれ、宮城県出身。4歳からスケートを始める。 2014年のソチオリンピックに続き、2018年平昌オリンピックで金メダルを獲得。五輪連覇は66年ぶりの記録。※『anan』2019年1月30日号より。写真・能登 直(a prest)取材、文・折山淑美(by anan編集部)
2019年01月26日クリスマスショー「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2018」が12月15日より東京・東急シアターオーブにて開幕。プレスコールに本田望結と、ホテル比較サイト「トリバゴ」のCMでお馴染みのナタリー・エモンズが登場した。3年連続で応援サポーターとゲストスケーターを務める本田は、自身がデザインを考えた水色の衣装で登場し、樹脂のスケートリンクで、映画『アナと雪の女王』の楽曲『Let It Go』に合わせてスケーティングを披露。自身で振付も考え「今年は初めてシンガーの皆さんの素敵な生歌と一緒に滑ることができるので、ワクワクな気持ちでいっぱいです」と話した。2年連続の出演となるナタリー・エモンズはソロ歌唱曲となる『Have Yourself A Merry Little Christmas』と、誰もが知っているクリスマスソングが次々と登場する「クリスマスポップメドレー」で伸びやかな歌声を披露。会場はクリスマスムードに包まれた。囲み取材では「今年はMCも担当するので、皆さんと一緒にクリスマスをお祝いして楽しめるように台詞の練習も頑張ります」と流暢な日本語で答えた。また、この日の会見で、1公演の限定出演だった本田望結が12月24日(月・休)昼12時30分の公演に出演することもあわせて発表された。公演は12月25日(火)まで。チケットは発売中。■ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2018日時:12月15日~25日(火) 全16回【本田望結出演回】12月24日(月・休)12:30会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)(東京都)チケット料金(全席指定)★平日 S席8,800円 A席5,800円(税込)●土日祝 S席9,800円 A席6,800円(税込)※3歳未満のお子様はご入場できません。 お一人様1枚チケットが必要です。
2018年12月18日フィギュアスケートの羽生結弦選手が出演するロッテ「ホットガーナ」新WEB動画、「マフラー男子」編と「マドラー当たる」編が15日、公開された。ロッテは、この冬「ガーナミルクチョコレート」をより簡単に、いろいろなシチュエーションで楽しんでもらおうと新動画を制作。「マフラー男子」編では、白いセーターに真っ赤なマフラーを巻いた羽生選手が、ホットガーナを飲んでホッと一息。カメラ目線で、「お疲れ様です。はい、ホットガーナ」と優しい表情で甘く語りかける。「マドラー当たる」編では、「羽生選手マドラー」を使って「5、6からの~7回転!」と遊ぶ、無邪気な羽生選手の姿を見ることができる。羽生選手の競技中の様子を再現した「羽生選手マドラー」は、羽生選手自ら監修。ジャンプやスピンのポーズには細微の部分までこだわり、躍動感あふれる仕上がりに。ホットガーナをつくって画像をSNSで投稿すると、抽選で500人にこのマドラー3種セットが当たるキャンペーンも実施する。羽生選手は、撮影の打ち合わせで「羽生選手マドラー」の試作品を渡されると、「おお!衣装の細部までこだわっていますね!」と出来栄えに感心。そのままじっと真剣な目つきで指先や衣装の細部まで確認すると、「よし、僕が技の見本になります。さらに完璧なマドラーを作りましょう!」と自らスタッフへ提案し、「結弦だけに、ユヅれないんですよね(笑)」と、衣装を脱いで、記録用のカメラに向かってマドラーのポーズと同じ体勢を披露した。そして、指の向き、角度、足の高さなど、羽生選手のこだわりが細部まで表現されたマドラーが完成。羽生選手は「それぞれのマドラーによって、回した時の感覚が全然違うんです。(ホットガーナを混ぜる際に)いろいろな回し方を楽しんでいただきたいです!」と呼びかけている。
2018年11月15日≪これなら負けない!≫ Twitterでこう意気込むのは、羽生結弦選手(23)のとあるファンだ。競技名は題して「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」! 羽生は4月22日、地元・宮城県仙台市で祝賀パレートを開催。平昌オリンピックで金メダル獲得という偉業を成し遂げただけに、11万人もの人々が集まった。 羽生を乗せた車は、仙台市役所までの1.1キロを40分かけて進んだ。背伸びをして手を振り、時折沿道に向かい指をさすなどサービス精神旺盛。精いっぱい、声援に応えようとする姿がそこにはあった。 ファンも精いっぱいその姿を撮影しようと努力していた。羽生は一瞬で通り過ぎてしまう。今か今かと待ち構え、人をかき分けシャッターチャンスをファンは待っていた。 しかしすし詰め状態のなかで撮影したものに、ミスは当然多い。そこで失敗した写真をあえて披露しようとTwitterで企画されたのが「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」だ。失敗した写真をアップし、それぞれがコメントを投稿するという。 たとえば興奮のあまりブレてしまい、背景しか撮れてないものにはこうだ。 ≪仙台の美しい風景をお楽しみください ≫≪杜の都≫≪本人不在≫ またせっかく羽生の姿を収めても、ブレてしまったものには≪涙でにじんだのよね、きっとそう≫と一言。遮るように謎の光が映りこんだものには≪このホヤホヤした光、たぶん私の魂(抜けた)≫とコメント。 さらに体の一部しか撮れなかったものには≪左手は写った≫≪な ぜ 顔 を 撮 ら な い の 私≫≪シャッター切る瞬間ことごとくお顔を伏せてしまう羽生さん≫とも。≪人違い≫と遠くにいる警備員らしきひとを撮影したものもある。 そんなファンの愛を改めて伝える「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」に、「むしろ熱気が伝わる!」と絶賛の声があがっている。 ≪たとえそこに…羽生が写っていなくても…羽生愛が感じられさえすれば…それは…立派な羽生写真なのです…破棄しては…いけません…≫≪現地の狂乱がとても伝わってくるのと同時に、皆さんのことが愛しくてたまらなくなる。つまり面白い≫ 羽生に、この愛は届くのだろうか?
2018年04月24日(写真:アフロ) 4月13日、東京・調布市にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で羽生結弦(23)のアイスショー『Continues‐with Wings‐』が行われた。9千人のファンを前に、平昌五輪以来47日ぶりに滑るサプライズを見せた羽生。だがその人気は、思わぬ余波も呼んでいた。 開演前から会場には長蛇の列が。お目当ては羽生関連グッズだという。先頭の女性客は、開演12時間前の午前6時から並んでいたとのこと。羽生人気のすさまじさがうかがえた。 さらに公演前の4月11日には、東京・日本橋にある高島屋で「羽生結弦展」が行われた。羽生自身の登場はないにもかかわらず、午前10時のオープンを前に2千人もの行列が! 「会場は8階でしたが、そこにたどりつくまで3時間かかりました。あまりの過酷さに、3回ほど気絶しそうになりました。それでも会場にたどり着くと、もう夢のよう!衣装の質感、刺繍の細やかさ。写真も、初めて見るものもあって。並んでいたときはみんな疲れた表情をしていましたが、最後は笑顔になっていましたね」(訪れたファン) 会場ではグッズ売り場も設置。限定商品の「コスチュームキューピー」(800円)と「キャンバスアート」(大2,500円、小1,500円)には、熾烈な争奪戦が巻き起こっていたという。 「売り場はもう人の山。このグッズを目当てに訪れた人もいたようですが、初日の14時時点でもう売り切れていました。『たった4時間で!?』と残念がる声も聞こえてきましたね。グッズ売り場にいた友人によると、怪しい人がいたみたいです。帽子を目深にかぶってマスクをした男性がいて、写真展には目もくれず売り場へダッシュ。さらにその日の夕方には、大量の限定品がネット上で転売されていたんです」(前出・訪れたファン) 実際、こうした転売はいたるところで横行。とあるフリマアプリでは、800円のキューピーが、なんと50倍の約4万円で売買! 「商品やレシートには『応援ありがとうございます』と印字されており、ゆづの温かい心遣いが感じられました。なのに転売するなんて、許せないです!」(前出・訪れたファン) 同じく11日には宮城県仙台市内にあるデパートなどで記念Tシャツ(2,500円)の販売が開始されていたが、こちらも大人気。売り場には、長蛇の列ができた。売り上げは22日に同市内で行われる金メダル祝賀パレードの費用に充てられるが、こちらも転売が横行。オークションサイトでは、倍の5千円で落札されていたという。
2018年04月20日右足首のケガのため、世界選手権を欠場した羽生結弦(23)。大会期間中の3月21日にはリハビリの一環として氷上に立っていたことが明らかになったが、あくまで感覚を失わないように滑る程度。本格的な練習再開のめどは立っていないという。 3月7日にスケート連盟が発表した羽生のケガの状況は「約2週間の安静と3カ月間のリハビリが必要」というもの。そんななか心配されているのが、羽生のアイスショー出演だ。 羽生は4月13日から行われるアイスショー『Continues〜With Wings〜』への出演がすでに決定しているが、滑るのではなくあくまでトークのみでの参加になるという。そうした“変則的な形”でもあえて出場する背景には、アイスショーを巡る“巨額の興行収入”が大きく影響しているようだ。 「このアイスショーは、1万人の観客を動員する一大イベント。3日間の開催で、4億円近いチケット収入が見込まれているんです。それだけではありません。グッズ販売やスポンサーからの後援料を含めると、総収入は7億円を超えるともいわれています」(広告代理店関係者) さらに羽生の“金メダル凱旋興行”は、これだけでは終わらない。今後7月まで、じつに多くのアイスショーが予定されているのだ。 「それらの興行収入を合計すると、60億円近い額になるといわれています。興行が成功すれば、かかわっている連盟の懐も潤います。そのため連盟は、羽生選手をできるだけ多くのショーに参加させようとしているんです。4月のアイスショーはトークのみの参加で済まされるかもしれませんが、羽生選手のリハビリが終わるとされているのは6月ごろ。無理な出演をさせられ、ケガが悪化しないと良いのですが……」(スポーツ紙記者) 「全治3カ月でもショーへ!」と望むスケート連盟からの“非情指令”。「60億円の重圧」を抱え、羽生の再出発は前途多難となりそうだ。
2018年03月30日