大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)で藤原道兼を演じている俳優・玉置玲央が、8日放送の『あさイチ』(月~金前8:15)に出演した。昨夜放送の第14回では、出家を決意した兼家が、自身の後継に道隆を指名し、それに激怒した道兼が「この老いぼれが…、とっとと死ね!」と吐き捨てるシーンが話題となっていた。そんな波乱回から一夜明け登場した玉置に、MCの博多大吉が一言「何かあったんですか?髪型が違いすぎて…」とそのビジュアルに言及。平安時代の装いから一転、パーマを当てたロン毛姿を披露した玉置は「普段はこんな感じです」と答えたものの、大吉から「最初、楽屋にあいさつに来ていただいたのですが、誰かさっぱり分からなくて…。誰だこのロン毛は?と…」とさらにイジられると、「キョトンとしてらっしゃった。『俺、きょうゲストだよな?』って」と笑っていた。
2024年04月08日俳優の玉置玲央が、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第14回「星落ちてなお」(7日)放送後に自身のSNSを更新し、演じる道兼のオフショットを公開した。第14回では、三兄弟を東三条殿に呼んだ兼家が「出家いたす。望み通り関白となったが、あすそれを辞し、髪を下ろす」と宣言。さらに自身の後継に道隆を指名したことで、道兼は「父上の今日があるは、私の働きがあってこそ」と大激怒。兼家の「黙れ、お前のような人殺しに一族の長が務まるか!」という一喝でさらに激昂し「この老いぼれが…、とっとと死ね!」と吐き捨てた。以降の道兼は、内裏での務めも放棄するすさみっぷり。玉置は「ぽつーん」とさみしげな後ろ姿を投稿すると、ファンからは「憎まれ役なんだろうけど憎めない…これからの演技も楽しみにしています!」「哀愁…」「さすがに道兼様が可哀想…」「父に罵倒され妻子にも見放され…背中に寂しさと悲しみが溢れてます」「道兼様の悔しさ、嘆きが伝わってきました」「今日も玉置さんの素晴らしい演技に釘付けでした…」などの声が寄せられている。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
2024年04月08日阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」第7話が3月8日に放送され、令和でイメチェンした純子に「かわいすぎる」と絶賛する声が上がっている。本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストが集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。渚(仲里依紗)との買い物後、渚に連れられ美容室に来た純子(河合優実)は美容師のナオキ(岡田将生)と出会う。純子を送り届けた渚は、カフェで市郎(阿部サダヲ)と羽村(ファーストサマーウイカ)とのリモート会議に参加。台本の締め切りが迫る江面(池田成志)ことエモケンのドラマについて話し合っていた。そこへ、髪を切り終えた純子がやってくると、ナオキにデートに誘われたと打ち明ける…というのが第7話のストーリー。令和のヘアスタイルにイメチェンした純子に対して「めちゃくちゃ可愛い」「可愛い」と絶賛する声が上がった。同じ頃、昭和では消えた純子の行方を心配したムッチ先輩(磯村勇斗)が、キヨシ(坂元愛登)を問い詰めていた。そこでタイムマシンのことを知ったムッチ先輩は、サカエ(吉田羊)らの暮らす家に乗り込む。「タイムマシンがなかったら、ドラえもんがのび太に出会えません」と言い、部屋中の引き出しを開けて純子の名前を呼ぶムッチ先輩。しかし、引き出しではなくバスで未来に行けることを知り、「必ず純子連れて帰るぜ」と言い意気揚々とバスに乗り込む。しかし、サカエにバスの時間をごまかされていたため、バスを降りても昭和だった。自分の降りた場所が未来ではなく昭和だと気付いたムッチ先輩の姿に、SNSでは「嘘つかれてるw」「タイムトラベル失敗w」「腹ちぎれる」「ムッチ先輩大好きすぎる」という投稿が相次いだ。令和では純子がナオキとのスカイツリーデートを楽しむ。帰宅後、渚との会話の中で市郎が渚のことを好きなことを話し、渚は市郎のことをどう思っているのかを問う。「好きだよ」と渚の気持ちを聞いた純子は、市郎が幸せにならないと親離れできないと言い、渚に「小川市郎をよろしくたのんますね」と伝えた。この姿に、SNSでは「純子ちゃん良い子過ぎだろ」「純子かわいすぎる」と純子を絶賛する投稿や「純子と渚の会話は泣ける」という声が上がった。一方、伏線が回収できないとドラマを書き進められずいるエモケンに対し、市郎が伏線は回収しなきゃいけないのかと問い詰める。そして「俺と純子の最終回はな、決まってんだよ」と声を荒げ「ドラマも人生もいつか終わる、そのギリギリ手前まで取っ散らかってて、最終回決まってないなんて最高じゃん。俺に言わせりゃ最高だよ」と言い放つ。このシーンにはSNSで「泣ける」「辛い」「嫌だ」という声で溢れた。そんな中、純子が22時を過ぎても帰っていないと渚からの連絡を受けた市郎は、急いで喫茶「SCANDAL」に向かう。しばらくすると店の電話が鳴り、秋津が出ると警察署からの電話だった。全ての支払いを携帯でおこなっていたナオキが携帯を落としたために無銭飲食になってしまい、純子が店員を噛んだことで捕まってしまったのだった。「ほったらかしてごめんな」という市郎に対し、「ほったらかしてくれてありがと」と言い、事なきを得た純子は昭和に戻った。キヨシに未来の一番の思い出を聞かれた純子は「牢屋かな」と話し、純子とナオキが牢屋越しにキスをしていたシーンが映された。純子とナオキのデートがローマの休日をなぞらえていたことから、SNSでは「ローマの休日ならぬ牢屋の休日」「牢屋の休日ってことか!」「ローマと牢屋の伏線回収」「さすがクドカン」「素晴らしき回収」と見事な伏線回収に驚きの声が上がった。そして、ラストではムッチ先輩が未来に来る姿が。「ムッチにとっては小さな一歩だけど…」と降り立った瞬間に令和の秋津と出会ってしまい次週予告に。SNSでは「ムッチとマッチwww」「会っちゃったじゃん」「来週が楽しみ」と次週の展開を期待する声で溢れている。第8話あらすじ令和へタイムスリップしたムッチ先輩(磯村勇斗)は、息子である秋津(磯村勇斗)と対面していた。そこで、純子(河合優実)が入れ違いで昭和に帰ったことを知ったムッチ先輩は「未来に来た意味がない」と騒ぎだすが、井上(三宅弘城)から“ある話”を聞くと突然パニックになり…。同じ頃、市郎(阿部サダヲ)のもとには、過去に起こした不倫スキャンダルによって閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来る。復帰の目処が立っていたにも関わらず、リスクマネジメント部の部長が栗田(山本耕史)に変わったことで白紙に戻されてしまったという。市郎は渚(仲里依紗)も交え、倉持の復帰を栗田とその部下・瓜生(板倉俊之)に直談判。そしてようやくもぎ取った倉持のアナウンサー復帰だったが、世間の目はあまりにも厳しく…。「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月09日阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」第6話が3月1日に放送され、市郎と純子、渚の姿に「泣く」「笑えるのに泣ける」という声が上がっている。本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊、息子のキヨシ役に坂元愛登が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストが集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。EBSテレビでカウンセラーを続けている市郎(阿部サダヲ)のもとに、渚(仲里依紗)が同期の羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)とドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。そんな羽村とともに市郎は、エモケンとの打ち合わせに同席することに…というのが第6話のストーリー。9年後に自分と純子が死んでしまうことを知った市郎は、どんな顔で純子に会えば良いのかわからず、昭和に戻ることを避けていた。そんな市郎の姿を見た秋津は、井上の研究施設に市郎を連れ出し、一度昭和に戻るように諭す。純子とゆずるが出会わないようにすれば良いと言う秋津に対し、市郎はそうすると渚が生まれてこなくなってしまうこと、大人になった渚に会えたことがプラスだと話す。これにSNSでは「そうだよな」と納得する声や「せつない」「なくなるのだけ避けられないかな」と複雑な声が上がった。覚悟を決めた市郎は、ゆずるに仕立ててもらったスーツを着て昭和に戻り、純子に「オーダーメイドスーツ」と見せびらかす。涙を堪えながら純子を抱きしめる姿に「泣く」「こんなの泣くだろ」「あの背広」と感動の声で溢れた。昭和に戻った市郎は、サカエに9年後に自分と純子の身に起こることを話し、「どうなるかわかってる人生なんてやる意味あんのか」と涙を流す。そこへまだ帰宅しておらずトイレでこの話を聞いてしまったムッチ先輩が、涙を流しながら姿を現す。慌ててサカエが外に連れ出しムッチ先輩を諭し、サカエの嘘を信じる姿に「ムッチ先輩可愛すぎる」「ムッチ先輩良い奴」という投稿で溢れた。土曜日になり、市郎は純子に「見せたいモノがある」と言い、令和に向かうバスに純子を乗せ、一緒に令和に向かった。令和に降り立った純子は見慣れない風景に「どうってことねぇよ別に」と強がるが、若者の姿に圧倒される。そして、市郎は喫茶「SCANDAL」で純子に渚とゆずるを紹介する。渚が名前を告げると純子は「良い名前」と言い、ゆずるは涙を流す。渚は市郎が出演することになった、令和Z世代vs昭和おやじ世代のバラエティー番組の収録に純子を連れて行く。市郎の回答に対し現場は盛り上がりを見せるが、純子は自分の親が笑われていることに「さらしものじゃん」と怒りをあらわにし、「うちの親父を小バカにして良いのはな、娘の私だけなんだよ」と言い放つ。ここで恒例のミュージカルシーンが始まり、ミュージカルシーンでは純子の歌唱シーンも映し出され、SNSでは「純子、歌声いい!」「歌上手」と絶賛する声が上がった。ラストでは、喫茶「SCANDAL」で並んでご飯を食べる渚と純子が映し出され、「バリバリ働いてかっこ良いね」と言う純子に、渚が「子ども好き?」と尋ねると純子が「うん!大好き」と笑顔で答え、渚が原宿に服を買いに行こうと純子を誘うシーンで幕を閉じた。怒涛の展開を迎えた6話に「笑えるのに泣ける」「面白さが天井知らず」という声やラストの2人のやりとりに「純子と渚並んでるだけで号泣」という声も上がっている。第7話あらすじ渚(仲里依紗)に連れられ美容室に来た純子(河合優実)は、美容師のナオキ(岡田将生)と出会う。一方、純子を送り届けた渚は、カフェで市郎(阿部サダヲ)と羽村(ファーストサマーウイカ)とのリモート会議に参加。台本の締め切りが迫る江面(池田成志)のドラマについて話し合っていた。そこへ、髪を切り終えた純子がやってくると、ナオキにデートに誘われたと話し出す。純子はナオキとのデートで何やらいい雰囲気に。令和で訪れた娘の新しい恋にチョメチョメの危機を感じた市郎は…。同じ頃、昭和では消えた純子の行方を心配したムッチ先輩(磯村勇斗)が、キヨシ(坂元愛登)を問い詰めていた。そこでタイムマシンの話を知ったムッチ先輩は、サカエ(吉田羊)のもとへ乗り込んでいき…。「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月02日吉高由里子が紫式部を演じる現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、藤原道兼役・玉置玲央のインタビュー映像が公開された。「知らなくていいコト」「星降る夜に」などでも、吉高さんとタッグを組んだ大石静が手掛ける本作。吉高さんのほかにも、藤原道長役の柄本佑、藤原道隆役の井浦新、さらに、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、毎熊克哉、松下洸平、ユースケ・サンタマリアらが出演。今回インタビュー映像が公開された玉置さん演じる道兼は、道長の次兄で、まひろ(紫式部)との間に、ある因縁がある人物。映像では、役との共通点や、好きな登場人物・安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)について語っており、視聴者からは「道兼が嫌いだったのは第一話がマックスで、その後はその哀しさや純粋さがダイレクトに伝わってきて目が離せない登場人物になりました!」、「これからの話もとても楽しみにしてます!」、「嫌いになれない…」、「話数を重ねてきて、玉置さんの演技力の素晴らしさもあり、ずっと孤独な道兼の心の置き場もなんとかしてあげたいと情を感じるような気持ちが湧き立ちました」、「複雑で繊細な玉置玲央さんの演技が素晴らしいと思う」、「光る君へにこんなにハマれたのは道兼がいてくれたからだと思う」などとたくさんのメッセージが寄せられている。▼第9回「遠くの国」(初回放送:3月3日)東三条殿に入った盗賊の正体は直秀(毎熊克哉)ら散楽一座だった。道長(柄本佑)の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろ(吉高由里子)は盗賊仲間と勘違いされ、獄に連行される。宮中では、花山天皇(本郷奏多)と義懐(高橋光臣)の関係が悪化し、代わって道兼(玉置玲央)が信頼を得始めていた。その頃、兼家(段田安則)を看病する詮子(吉田羊)を思いもよらぬ事態が待ち受けていた――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日「第5回放送分で、まひろ(吉高由里子)は、母・ちはや(国仲涼子)を殺害したのは、思いを寄せる道長(柄本佑)の兄・道兼(玉置玲央)だったと知り、倒れるほどのショックを受けました。初回放送で、ちはやを背後から刺殺した道兼こそ、今回の大河で最大のヒール役でしょう。物語の大きな鍵を握る道兼役をまた玉置さんが演じているのも、NHKが絶大な信頼を寄せている証しといえます。特に“影のある役”での突出した表現力の高さから数年来、NHKの出演作が絶えず、いまや“NHK御用達俳優”といってもいいでしょう」(制作関係者)玉置は『光る君へ』の初回放送直後、SNSで《玉置玲央や俺が演じる大河ドラマの道兼は嫌いになっても、『光る君へ』は嫌いにならないでください。どうか次回も視ていただけたら幸いです》と呼びかけていた。そんな彼は05年「劇団柿喰う客」で役者デビュー。高い身体能力を武器に、多数の舞台に出演している実力派だ。民放では『恋する母たち』(20年、TBS系)などにも出演しているが、NHKの出演作品数は群を抜く。大河ドラマでは『真田丸』(16年)、連続テレビ小説は『花子とアン』(14年)『おかえりモネ』(21年)、そのほか『サギデカ』(19年)『伝説のお母さん』(20年)『大奥』(23年)など数多くのNHK作品に出演しているのだ。テレビウオッチャーの桧山珠美氏は玉置についてこう評する。「民放のドラマにもけっこう出ていますが、NHKの作品では目立つ役柄を演じていることが多いので、NHKと相性がいいのでしょう。NHKに初お目見えしたのは、2014年の土曜ドラマ『足尾から来た女』(脚本・池端俊策)でした。足尾銅山で起こった、日本初の公害・足尾鉱毒事件をテーマに描いたオリジナルドラマで、主演は尾野真千子。文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門優秀賞をはじめ、この年のテレビ賞を数々受賞した作品でした。玉置が演じたのはアナーキスト・大杉栄。鈴木保奈美演じる社会主義に傾倒する活動家・福田英子のもとに出入りする社会主義者の役どころでした。少ない出番ながら、若き活動家として異彩を放ち、俳優・玉置玲央の名を世に知らしめた作品といえます。さらに、その年の朝ドラ『花子とアン』にも出演し、奇しくもこちらでも社会主義に傾倒する学生役でした。玉置の内に秘めたギラギラとしたなにかが、そういう役に選ばれがちなのかもしれません。この2つのドラマと、さらに大河ドラマで、知る人ぞ知る存在だった舞台俳優が、お茶の間のドラマ好きに知られることとなったと見ています。『花子とアン』から7年後、朝ドラ『おかえりモネ』では、テレビ局の社会部記者役をリアリティをもって演じ、いい意味でこういう普通の役柄もできることを証明しました。大河ドラマ『真田丸』では織田信忠、『麒麟がくる』では鉄砲鍛冶師の伊平次、そして今回の『光る君へ』藤原道兼と、大河ドラマにも次々と起用されています。朝ドラ、大河とNHKを代表する二大ドラマに重用されているのはNHKとの相性がいい証しだと思います」■時代が求める“クセつよ俳優”が不足してきている桧山さんは“NHKが好む俳優”についてこう分析する。「そもそも、NHKは劇団や小劇場などで、研鑽する俳優を好んで使う傾向があります。民放に比べてNHKの制作者は人数も多く、比較的、時間的余裕も予算もあり、新人発掘のため、大小関わらず劇場に足を運び、常にいい俳優をみつけようとしています。それゆえ、NHK御用達俳優が生まれるのではないかと。たとえば、朝ドラ『ブギウギ』でアホのおっちゃん役の岡部たかしなども、ずっと『城山羊の会』で研鑽を積み、民放ドラマにも出ていましたが、大河ドラマ出演は『龍馬伝』『八重の桜』『真田丸』『西郷どん』『青天を衝け』と5回。朝ドラも『ひよっこ』『なつぞら』『エール』そして、4月からの『虎に翼』ではついにヒロインの父親役として出演します。今回の道兼は、危険な香りを通り越して、猟奇的すらありますが、これを演じられる俳優はそうそういません。新井浩文、木下ほうか、永山絢斗、香川照之らがあんなことになって、いい役も普通の役もヒールもできる“クセつよ俳優”は不足しています。特に、妖しいオーラを放つセクシー系となるとさらに少なくなっています。コンプライアンス仕様の品行方正なイケメンには物足りなさを感じている視聴者にとって、そういう俳優が逆に求められている時代でもあります。それゆえ、玉置玲央に魅せられるのではと思います。遠藤憲一や松重豊、大杉蓮さんも、なかなかのコワモテ俳優でしたが、年齢を経るに従って、いいひと俳優になった面もあります。ですから、玉置玲央にはずっと尖っていて、ヤバい男でいて欲しいです」2月12日、玉置は出演したラジオ番組で兼家の今後の展開についてこう語っている。「時代が進んでいって、人間関係も変わって、新しい登場人物も出てくる。立場も変わっていくんですよ。道兼も道兼なりに成長していって。今はダークサイドに堕ちているかもしれないんですけど、少し変化が起こっていくんじゃないかな」NHKが信頼し続ける玉置だけに、どうやら道兼も“単なるヒール役”では終わらなさそうだ。
2024年02月18日昭和を代表する名曲『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』を世に届けた大橋純子さん(享年73歳)が11月9日に逝去。東京・増上寺で営まれた告別式では、夫の佐藤健さんが「新しい旅立ちです。明るく見送ってください」と涙ながらに語った。大橋さんは、『女性自身』1982年4月8日号に掲載された、横山やすしさんによる対談連載「ホンマかいな」にゲストで登場。このときすでに夫の佐藤さんと同棲しており、見出しには「彼と知り合って3カ月で同棲“未婚夫婦”10年目です」とある。そして、横山さんとの軽妙なやりとりから、大橋さんの素顔が垣間見えた。横山さんから独身かどうか尋ねられると、大橋さんは「いいえ」とキッパリ。「もうかれこれ10年かな。私が東京へ出てきた、デビューするまでの間、六本木あたりのクラブで歌っていた時期があったんですね。彼もバンドをやっていて……当時、彼はまだ学生で、アルバイトでやっていたらしいんです。たまたま紹介されて“僕、北海道なんです”“あら、私もそうなの”ということでお付き合いをはじめて、それからすぐ3カ月くらいで一緒に暮らしはじめたんです」この話には、「ワシ、ちっとも知らんかったな〜」と横山さんも驚いた。「私も隠すつもりはなかったんですけど、レコード会社のほうで、どうせなら独身(シングル)のほうがいいんじゃないのってことになって……その当時は、まだ入籍していませんでしたから」「それに、もう10年でしょう。ここまできちゃうとどうでもよくなっちゃうみたいなところってありますよね」当時のトレードマークであったショートヘアについて、こんなやりとりも。大橋さん「去年までの私は、デビューしてから、おかげさまで順調に、あまり苦労もせずにこれたものだから、けっこうマイペースでやってきたわけですよ。売れようが売れまいが自分には関係ない。売れるのはトシちゃんや聖子ちゃんにまかせておけばいいって、そんな感じでやってきたわけです」横山さん「そんなら心配せんでもええ。いまでこそトシちゃーん、聖子ちゃーん、こっち向いて!サインちょうだい!っていわれているけど、あのクラスは3年たったらわからんし……。心配いらん!」大橋さん「でも、現実には売れているわけですよ。ということは、コンサートにしてもそうだし、レコードの売り上げでもやっぱり有利な方向につながるんですよ。ですから、今年はひとつレコードをヒットさせることに賭けてみようと思いましてね。その意気ごみもあって髪型を変えてみたんです」横山さん「昔からいうわな。女が己の髪をいじったときは何かを決断したときや、と。とにかく勝たな、この世の中ままならんからな、正味な話」さらに横山さんが「われわれ芸能人の世界というのは、華やかな人間ほど“落日をみる”というのは、ハッキリいって惨めな落日やからなあ。きれいな夕焼けをみて、あした天気になあれ……って、そんな気分のええもんとちゃうもんな」と続けると、「あれ?って思って周りをみたら、知らないうちに私って忘れられていたんだわ……みたいなことってありますよ」その後も歌手として活躍し続けた大橋さんは、デビュー35周年を迎えた『女性自身』2009年7月14日号では、「歌を歌うことは仕事じゃないの、私にとって趣味ですから……」とコメント。50周年を目前に悲しい別れとなったが、大橋さんの見事な歌唱力、そして表現力は、人々の心から忘れ去られることはないだろう。
2023年12月23日歌手の大橋純子さんが’18年3月に食道がんを公表し、そこから約5年8カ月後の今年11月9日に帰らぬ人となった。国立がん研究センターが’19年に公表したデータでは、がんの5年生存率は前立腺がん98.8%、乳がん92.2%、子宮内膜がん82.2%と、医療の進歩により年々高くなっている。その一方、まだまだ生存率が低いがんもある。5年生存率が50%以下のがんは、大橋さんの命を奪った食道がんをはじめ、すい臓がん、胆道がん、肝臓がん、肺がん。肺がんとすい臓がんは、女性のがん死亡数で2位、3位と上位だ。これら5年生存率の低いがんは、ほかと比べてなぜ低いのだろうか。「一つは症状が出にくいこと。体の表面にできる皮膚がん、しこりなど触ってある程度わかる乳がんや甲状腺がんに比べると発見しにくいのです。また、生存率が低いがんは初期にはほとんど自覚症状がありません。特に肝臓、胆道、すい臓のがんは早期発見がまず少ないです。もう一つは治療が難しいこと。大腸がんは切除がうまくいけば治る可能性が高いですが、5年生存率が50%以下のがんは、見つかって手術をしても再発、転移して、完治させることが難しいのです」そう説明するのはがん治療認定医の佐藤典宏さんだ。■「5年生存率50%以下がん」は検査を定期的にするしか発見方法はないそんなにも見つけにくいがんだが、何か早期発見につながる手立てはないのだろうか。すい臓がんから見てみることにする。すい臓がんの相対生存率は9.9%。発症の危険因子は、家族に過去すい臓がん罹患者がいる、糖尿病、肥満、喫煙、コンビニ食が多いなどだ。不安があれば、肝胆膵内科や消化器内科を受診しよう。早期発見に役立つ検査は、超音波検査と血中アミラーゼ検査だ。「すい臓がんは女性に多いんです。このがんは、症状が非常に出にくいため、健康診断を受けるしか早期発見の方法はありません。すい臓は自治体のがん検診もないので、定期的に人間ドックやがんドックを受けてほしいです」(佐藤さん、以下同)危険因子のなかでも、特に糖尿病の人はすい臓がんのリスクが約2倍になるという。「危険因子に思い当たる60歳以上の人は、最低年1回は腹部超音波検査と血中アミラーゼ検査を。それですい臓がんがすぐ見つかるというわけではないですが、発見の糸口になることもあります」背中や腰が痛くなる症状もあるというが。「たいていの人は整形外科に行きます。それで骨のレントゲンを撮っても異常がない。整形外科だと内臓は見ないので原因もわからない。そのまま1年ぐらい腰が痛いとさんざん調べて、最後に結局すい臓がんだったということもあります。ですから腰が痛いときには内臓の病気かもしれないということも知っておいたほうがいいですね。そうすると早期に見つかるかもしれません」では未然に防ぐ方法はある?「予防法としては、欧米型の食生活がすい臓がんリスクを高めるため、肉や油を控えめにして、野菜中心の和食がいいでしょう」次に、胆道がんを見てみよう。胆道がんの相対生存率は28.6%。発症の危険因子は特徴なく、誰でもなりうる。不安があれば、肝胆膵内科や消化器内科を受診しよう。早期発見に役立つ検査は、超音波検査となる。「健診で偶然に見つかる以外には、早期発見が難しいがん。また、胆道がんになりやすい人の特徴というのがないので、余計怖いです。早期には症状もほぼなく、黄疸などの症状が出るころにはすでに進行している可能性が。50歳以上の人には人間ドックを強く勧めます」では肝臓がんはどうか。肝臓がんの相対生存率は37%。肝炎ウイルス由来の場合、性行為や血液感染が危険因子となる。脂肪肝由来の場合は、肥満や中性脂肪過多が危険因子だ。不安があれば、内科を受診しよう。早期発見に役立つ検査は、肝炎ウイルスの場合は保健所や献血。脂肪肝の場合は超音波検査や血液検査となる。「B型肝炎やC型肝炎に感染すると肝臓がんのリスクは上がります。血液製剤由来はもうほぼないですが、血液感染や性行為での感染はありえます。保健所や市町村から委託されている診療所、また献血でも肝炎ウイルスのチェックを無料で受けることができるので、心配がある場合は利用してみては」また、飲酒によるアルコール性の肝炎・肝硬変が原因のことも。「ただ、お酒をあまり飲まない人も、肥満やメタボで脂肪肝になり、NASHと呼ばれる非アルコール性脂肪性肝炎になりえます。これが最近肝臓がんの原因になっていると注目されています」■「肺がん」「食道がん」は特殊な検査をしてでも早期発見がカギ続いての肺がんも、早期では症状が出にくいので検診を受けるしかないという。肺がんの相対生存率は45.2%。発症の危険因子はヘビースモーカーであったり副流煙を吸う環境に長くいることだ。不安があれば、呼吸器内科を受診しよう。早期発見に役立つ検査は、低線量CT、全身MRI、自治体の肺がん検診などになる。「40歳以上は自治体の肺がん検診を無料で受けられます。肺がんには4つほど種類があり、そのうちの腺がんは女性に多く、たばこを吸わない人も発症するので50歳を過ぎたら検診をおすすめします」レントゲンに写らない小さながんの発見には、低線量CTや全身MRIという検査がいいそうだ。では最後の食道がんは、どう早期発見できるものか。食道がんの相対生存率は46%。発症の危険因子は酒、たばこ、65度以上の熱い飲食物など。不安があれば、消化器内科を受診しよう。早期発見に役立つ検査は、内視鏡検査、NBIなどになる。「のみ込みづらい、胸の奥がチリチリする、といった症状が出たら、それはもうステージ3や4に進行している可能性が大。心配があれば、大きな病院には特殊な光をあててがんを浮き上がらせるNBI内視鏡というものがあります。早期の食道がんも発見できる検査方法で、要注目です」アルコールで顔が赤くなる人やお酒が弱い人が毎日飲酒するのも、食道がんになりやすいという。そんなリスクの高い人こそNBI内視鏡検査ができる病院を選ぼう。「熱いコーヒーやお茶を飲む人も食道がんのリスクが高いです。朝急ぎがちな人は、氷を入れてぬるくして飲んでみてください」どのがんも、なりやすいかどうかの危険因子を知っておくこと。そのうえでリスク要因がある人は、検査代がかかろうが命には代えられない。定期的に検査を受けよう。
2023年12月01日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は、玉置浩二×オーケストラ公演ツアーの新シリーズ【billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale"】の開催を決定した。新ツアー【Pastorale(パストラーレ/[独語]田園)】は、過去最大規模となった前回公演をさらに上回る全国11都市21公演。前回最終公演の地となった沖縄を皮切りに、初開催の宮城、広島、長崎を含む全国各地を巡る。ツアーファイナルは大阪・万博記念公園での特別公演で、この日のためにバルカン半島の民族共栄を願い設立されたオーケストラ、バルカン室内管弦楽団が来日。大阪交響楽団とともに奏でる祈りの音楽は、太陽の塔を眼前に希望のハーモニーとして鳴り響く。22年ツアー【Arcadia(理想郷)】の河口湖ステラシアター、23年ツアー【Navigatoria(道標)】の那覇文化芸術劇場なはーとに続く、新たな伝説誕生の予感が漂うツアーファイナルとなっている。ふたつの田園はシンフォニックコンサートで邂逅する。聴覚が次第に失われていく絶望を音楽への強い執念で克服したベートーヴェンは、その直後から作曲をはじめた交響曲に「田園(Pastorale)」と名づけた。玉置浩二もまた、自らの苦しみを乗り越え生み出した曲に「田園」と名づけた。生きていくんだ、それでいいんだ。ベートーヴェンと玉置浩二、ふたりの音楽家が時を越えて紡ぐメッセージ。苦難の中に輝く希望を明日につなぐ、現代人必聴のコンサート。◎公演情報billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale"[読み]ビルボードクラシックス タマキコウジ レジェンダリー シンフォニック コンサート ニセンニジュウヨン “パストラーレ”開催日時・会場:(1)【沖縄】2024年2月28日(水)那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場 開場17:00/開演18:00(2)【沖縄】2024年2月29日(木)那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場 開場16:00/開演17:00(3)【東京】2024年3月13日(水)東京芸術劇場 コンサートホール 開場17:00/開演18:00(4)【大阪】2024年3月19日(火)フェスティバルホール 開場17:00/開演18:00(5)【大阪】2024年3月20日(水・祝)フェスティバルホール 開場15:00/開演16:00(6)【東京】2024年3月28日(木)東京国際フォーラム ホールA 開場17:00/開演18:00(7)【愛知】2024年4月2日(火)愛知県芸術劇場 大ホール 開場17:00/開演18:00(8)【愛知】2024年4月3日(水)愛知県芸術劇場 大ホール 開場17:00/開演18:00(9)【広島】2024年4月8日(月)広島文化学園HBGホール 開場17:00/開演18:00(10)【熊本】2024年4月14日(日)熊本城ホール メインホール 開場16:00/開演17:00(11)【兵庫】2024年4月18日(木)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場17:15/開演18:00(12)【兵庫】2024年4月19日(金)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場17:15/開演18:00(13)【長崎】2024年4月22日(月)長崎ブリックホール 大ホール 開場17:00/開演18:00(14)【宮城】2024年4月29日(月・祝)仙台サンプラザホール 開場16:00/開演17:00(15)【福岡】2024年5月8日(水)福岡サンパレスホテル&ホール コンサートホール 開場17:00/開演18:00(16)【福岡】2024年5月9日(木)福岡サンパレスホテル&ホール コンサートホール 開場17:00/開演18:00(17)【北海道】2024年5月17日(金)札幌文化芸術劇場 hitaru 開場17:00/開演18:00(18)【北海道】2024年5月18日(土)札幌文化芸術劇場 hitaru 開場15:00/開演16:00(19)【東京】2024年5月23日(木)東京ガーデンシアター 開場17:00/開演18:00(20)【大阪】2024年6月1日(土)万博記念公園 お祭り広場(特別公演)開場16:00/開演18:00(21)【大阪】2024年6月2日(日)万博記念公園 お祭り広場(特別公演)開場16:00/開演18:00出演:玉置浩二管弦楽・指揮:(1)(2)【管弦楽】琉球交響楽団【指揮】大友直人(3)【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団【指揮】大友直人(4)(5)【管弦楽】京都市交響楽団【指揮】湯浅卓雄(6)【管弦楽】新日本フィルハーモニー交響楽団【指揮】円光寺雅彦(7)(8)【管弦楽】セントラル愛知交響楽団【指揮】田中祐子(9)【管弦楽】広島交響楽団【指揮】円光寺雅彦(10)(13)【管弦楽】九州交響楽団【指揮】大友直人(11)(12)【管弦楽】京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ【指揮】湯浅卓雄(14)【管弦楽】仙台フィルハーモニー管弦楽団【指揮】円光寺雅彦(15)(16)【管弦楽】九州交響楽団【指揮】田中祐子(17)(18)【管弦楽】ビルボードクラシックスオーケストラ with SORA【指揮】柳(※1)澤寿男(19)【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団【指揮】湯浅卓雄(20)(21)【管弦楽】バルカン室内管弦楽団×大阪交響楽団【指揮】柳(※1)澤寿男<チケット>S席15,000円 A席11,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可チケット販売スケジュール玉置浩二・安全地帯公式FC「Cherry」会員先行(抽選)2023年11月20日(月)15:00~12月3日(日)23:59 ビルボードライブ「Club BBL」会員先行(抽選)2023年12月6日(水)15:00~12月10日(日)23:59 ローソンチケット独占先行(抽選)2023年12月8日(金)10:00~12月12日(火)23:59 道新プレイガイド先行(抽選)【北海道公演のみ】2023年12月4日(月)15:00~2024年1月10日(水)23:59 公演公式サイト <主催>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社<企画制作>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)<特別協賛>【沖縄】株式会社日建ハウジング<後援>米国ビルボード注意事項※本公演は特定興行入場券(特定チケット)として販売いたします※主催者の同意なく有償で譲渡することは禁止します※複数枚の購入であっても、主催者が別途、同行者の氏名等を確認することを妨げるものではありません※本ツアーの先行販売分はすべて【電子チケット】でのご入場となります※ご入場にはおひとり様につき1台のスマートフォンが必要となり、チケット受取の際に「チケプラ」アプリをインストールしていただきます※全公演おひとり様2枚までのお申し込みとなります※”抽選”と記載のある先行販売については、当選は先着順ではありません。座席番号についても申し込み順ではなく、すべて抽選で決定します※各種先行販売で完売した公演は、一般発売を行わない場合がございます※FC会員先行では、2枚申込の場合、申込時に同行者を指定する必要がございます※チケット購入の際は、必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せ【沖縄】PMエージェンシー 098-898-1331(平日11:00~15:00)【東京】キョードー東京 0570-550-799(11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)【大阪】【兵庫】キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)【愛知】サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(全日12:00~18:00)【広島】夢番地(広島) 082-249-3571(12:00~17:00/土日祝休)【熊本】【長崎】【福岡】キョードー西日本 0570-09-2424(11:00~15:00/日祝休)【宮城】エドワードライヴ 022-266-7555(11:00~15:00/土日祝休)【札幌】道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日曜休)ビルボードクラシックス音楽ファンに最高の音楽と新しい体験を届けるため、ビルボードジャパンが2012年にスタートしたコンサートシリーズ。「アーティストの音楽を最高のかたちで届けること」をミッションに、全国の音楽専用ホール等でこれまでに400以上の公演を開催している。(公式Webサイト: )(※1)柳は旧字【添付資料】 ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月20日歌手の大橋純子さんが11月9日に亡くなった。73歳だった。所属事務所は公式サイトで、こう述べている。《もう彼女の歌声を生で聞く事は出来なくなってしまいましたが、大橋純子が魂を注いだ作品は国内のみならず、今や海を超え世界中でも聴かれ、今後も皆様の心の中に永遠に残っていくことと思います》北海道夕張市出身の大橋さん。子供のころから、歌が大好きだったという。「実家の大衆食堂では常連客らを前に歌を披露していたそうです。ソウルミュージックやファンクを聴いて育ち、高校生の時に歌手を志すように。『歌手になるためには地元を出なければ』という一心で両親を説得し、札幌の短大に進学。北大軽音クラブのバンドにスカウトされたことで歌にいっそうのめり込むようになり、卒業後に上京。レコード会社のオーディションに合格し、’74年にデビューを果たしました」(音楽関係者)’77年に「大橋純子&美乃家セントラル・ステイション」としてリリースした「シンプル・ラブ」で注目を集めた大橋さんは、’78年の「たそがれマイ・ラブ」や’81年の「シルエット・ロマンス」といったヒット曲で人気を博した。特に阿久悠さん(享年70)が作詞を、筒美京平さん(享年80)が作曲を手掛けた「たそがれマイ・ラブ」は坂本冬美(56)やJUJU(47)、徳永英明(62)など多くの歌手にカバーされた人気曲。日本レコード大賞の金賞も受賞した同曲だが、実は大橋さんは当初、歌うことに難色を示していたようだ。大橋さんは’09年6月、本誌でこう語っている。《ターニングポイントになった『たそがれマイ・ラブ』は最初のヒット曲ですけど、当時、ちょうどバンド活動をやり始めたときでもあったので、歌謡曲色の強いこの歌を歌うのはすごく抵抗があって、ヤダ、ヤダってうんと反対したの。でも、レコード会社と事務所の説得もあって、私自身、割り切って納得してそのときはやりました。幸か不幸か大ヒットになっちゃって、今となっては幸運だったんですけどね》■ポールマッカートニーのお陰で「たそがれマイ・ラブ」の魅力を再発見しかし、「シルエット・ロマンス」のヒットも重なり忙しい日々を送るなかで、次第に歌手活動にマンネリを感じるように。一度休養を挟んで復帰したものの、当初は「たそがれマイ・ラブ」も「シルエット・ロマンス」もヒット曲ゆえに歌わなかったという。ところが40代の頃、あるミュージシャンが“変心”のきっかけを与えてくれた。それは、元ビートルズのポール・マッカートニー(81)だ。「ポールの来日公演を観に行くと、彼が突然ビートルズ時代の名曲『イエスタデイ』をギター1本で歌い出しました。『ビートルズの曲は歌わないだろう』と思っていた大橋さんはビックリしたそうです。それと同時に、ヒット曲の偉大さを知ったといいます。ヒット曲は誰でも知っているもので、それゆえに多くの人々の心に沁みついている。そう気づき、『ヒット曲とは、アーティストではなく曲のファンのためのものだ』と感動したそうです。そこで改めて『たそがれマイ・ラブ』のメロディや歌詞の魅力を再発見し、ヒット曲もまた歌うようになったといいます」(前出・音楽関係者)‘07年に故郷の夕張が財政再建団体に認定されると、チャリティーでカバーアルバムを発売するなど歌を通じて社会貢献も行ってきた大橋さん。デビュー40周年を迎えた際、《あっという間に40年経ちましたけれども、私にとってはまだ途中で、1日でも長く、1ステージでも多く、好きな歌を歌っていきたいと思っています》(「ぴあ関西版WEB」2014年7月24日)と意気込んでいた。しかし’18年3月にステージIの初期の食道がんであることを公表し、約1年間治療に専念することに。その甲斐あってデビュー45周年となる’19年3月から歌手活動を再開。その際には会見で「年齢もあってキーは落ちているかもしれないけど、その自覚はない。病気の前と大きな変化はない」とコメント。以降、ライブ活動を中心に活動していた。そんななか大橋さんは今年3月に食道がんを再発したと発表し、再び療養することに。亡くなったのは、その矢先のことだった。デビュー50周年を目前に逝去した大橋さんだが、きっと天国でも繊細で迫力のある歌声を轟かせていることだろう。
2023年11月14日高い歌唱力を持ち、『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』『愛は時を越えて』といったヒット曲を世に送った、歌手の大橋純子さん。2023年11月11日、大橋純子さんが同月9日に、73歳で亡くなっていたことが分かりました。大橋さんは2018年に食道がんを患っていることを公表し、休養を経て、2019年より活動を再開。しかし、2023年3月に食道がんを再発し、療養に専念していました。73歳という早い旅立ちに、大橋さんのファンや関係者から、偲ぶ声が上がっています。大橋純子さんの逝去に、先輩である北島三郎がコメント大橋さんの逝去が明かされた日、歌手の北島三郎さんが所属事務所を通してコメントを発表。北島さんと大橋さんはかつて、同じ北島音楽事務所に所属する仲でした。同年10月22日に大動脈解離で急逝した、歌手の、もんたよしのりさんのことも交えながら、北島さんはこのように想いを明かしています。かつて大橋さんともんたさんが所属していた北島音楽事務所の先輩、北島三郎(87)は「歌のうまさ、声の良さ、どちらも一級品の素晴らしいボーカリスト。いつも明るく元気で、同じ北海道出身ということもありかわいくて妹のように思っていました」と述懐。「何年か前に仕事で久しぶりに一緒になったときにも、自分よりこちらの身体を気遣ってくれるような心の優しい子でした」としのび、「もんたの後を追うように悲しい知らせが届き、胸が痛くて悔しい気持ちでいっぱいです」と悲しみに暮れた。サンケイスポーツーより引用大橋さんと、もんたさんという、大切な後輩2人との別れを体験した、北島さん。同じ歌手として、そして1人の人間として、親しく感じていた人との今生の別れは、胸を締め付けられるほどのつらさでしょう。大橋さんについて、北島さんは「妹のような存在だった」とコメント。北島さんが、どれだけ大橋さんを大切に思っていたかが伝わってきますね。北島さんのコメントに対し、ネットからは「愛を感じる」「心打たれました」といった声が上がっています。きっと、ファンや北島さんの気持ちは、雲の上にいる大橋さんにも伝わっているはず。大島さんの美しい歌声は、今後もたくさんの人に笑顔と感動を与えてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月12日2023年11月11日、歌手の大橋純子さんが亡くなっていたことが分かりました。73歳でした。サンケイスポーツによると、食道がんの再発により同月9日に息を引き取ったとのことです。大橋さんは、2018年に食道がんを患い休養後、2019年より活動を再開してきましたが、2023年3月に食道がんを再発。以降は、療養に専念することをウェブサイトで発表していました。1974年にメジャーデビューし、『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』『愛は時を越えて』など数々のヒット曲で人気を博した、大橋さん。日本人離れした歌唱力と音楽性が認められ、ソロシンガーとして不動の地位を築きました。訃報を受け、ネットでは大橋さんを偲ぶ声が多数上がっています。・『シルエット・ロマンス』は大好きな曲なので、カラオケでもよく歌っていました。ご冥福をお祈りいたします。・素敵な歌声が大好きでした。残念です。・もんたよしのりさんとのデュエット曲『夏女ソニア』をよく聴いていました。まさか2人続けて逝かれるなんて…。長きにわたって、たくさんの人に素敵な歌声を届けてきた、大橋さん。その歌声は、これからも多くの人の心に響き続けるはずです。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年11月11日今秋放送のNHKドラマ10「大奥」のシーズン2から3名のキャストが発表され、第10回(最終話)にサプライズ登場した鈴木杏、玉置玲央、村雨辰剛の役名が明らかとなった。謎の疫病によって男子が激減、女性が社会の主役となった男女逆転江戸パラレルワールドを舞台にした本作。シーズン1では男女逆転がはじまった3代将軍・家光の時代、5代将軍・綱吉の時代を描き、8代将軍・吉宗の物語までが描かれ、シーズン2では赤面疱瘡の解明・撲滅に向けた動きが描かれる。新進気鋭の本草学者。赤面疱瘡の解明に動く平賀源内には、近年、舞台作品でも活躍を見せる鈴木杏。お三の間奉公から右筆助となり、青沼の補佐をする黒木役に、来年の大河ドラマ「光る君へ」にも出演が決まった玉置玲央。そして、オランダ人と丸山遊女の間に生まれ、長崎で育った青沼役には連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」出演で注目を集めた村雨辰剛。大奥入りし、蘭方医学の講義をするかたわら、赤面疱瘡撲滅を目指す。<鈴木杏コメント>「大奥」という壮大な作品に参加できること、また「平賀源内」を生きることができる光栄に、震えています。源内はかっこよくて、チャーミングで、知的で、ひょうきんで、天才であり奇才...と、多面的でとても魅力的な人物です。あまりに素敵な人なので、私に務まるのかと不安もありますが、その命を、魂を、大切に、演じたいです。<玉置玲央コメント>黒木を演じさせていただきます玉置玲央です。このような形で「大奥」に参加させていただけることを光栄に思います。作品世界を取り巻く赤面疱瘡という病気との闘い、そして青沼を始めとする沢山の人々との出会いを通して、大奥の状況の変化とはまた違った、黒木といういち人間が変化していく様を楽しんでいただけたら幸いです。Season2、どうかどうかお楽しみに。<村雨辰剛コメント>日本の伝統文化や歴史を大好きな僕が、「大奥」という皆さんに愛されている作品で、青沼という役を演じられる事、とても光栄です。今回頂いた役、「大奥」の中でとても重要な部分だと思っております。僕の夢でもありました、漫画原作、時代劇この2つの夢を叶えて頂いた嬉しさと、青沼という大役を頂いた責任感でいっぱいです。皆様の心に残る演技を精一杯頑張ります。ドラマ10「大奥」Season2は秋、NHK総合にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2023年03月15日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は、玉置浩二×オーケストラ公演ツアーの新シリーズ【billboard classics玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 “Navigatoria”】のメインビジュアルを公開した。ビジュアル撮影は世界的に活躍するフォトグラファー、レスリー・キーによるもので、今回の公演のために新たに撮り下ろされたカットとなる。今回公開されたメインビジュアルは、ツアータイトルの「Navigatoria(道標)」をイメージしており、前回のツアータイトルだった「Arcadia(理想郷)」を超えた、さらなる高みに向かって挑む玉置浩二を表現している。ツアーの開幕を記念して、22日から23日にかけて、読売新聞(全国版夕刊/中部支社版朝刊)と沖縄タイムス(朝刊)にメインビジュアルの1面広告の掲載が予定されている。本ツアーはビルボードクラシックス初開催となる沖縄を含む全国10都市18公演という過去最大規模となる。玉置浩二のライフワークとなっているシンフォニックツアーは年々注目度が高まっており、チケットは一般発売初日に全公演完売となった。【新聞広告掲載情報】◆2月22日(水)読売新聞全国版夕刊◆2月23日(木)読売新聞中部支社版朝刊◆2月23日(木)沖縄タイムス朝刊【公演情報】■公演名: billboard classics玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 “Navigatoria”(読み)ビルボードクラシックス タマキコウジ レジェンダリー シンフォニック コンサート ニセンニジュウサン “ナビガトリア”■開催日時・会場:(1)【東京】2023年2月23日(木祝)東京芸術劇場 コンサートホール 開場17:00/開演18:00(2)【東京】2023年2月24日(金)東京芸術劇場 コンサートホール 開場17:00/開演18:00(3)【大阪】2023年3月4日(土)フェスティバルホール 開場16:00/開演17:00(4)【大阪】2023年3月5日(日)フェスティバルホール 開場15:00/開演16:00(5)【愛知】2023年3月15日(水)愛知県芸術劇場 大ホール 開場17:30/開演18:30(6)【福岡】2023年3月23日(木)福岡サンパレス ホテル&ホール 開場17:30/開演18:30(7)【東京】2023年3月30日(木)東京国際フォーラム ホールA 開場17:30/開演18:30(8)【群馬】2023年4月13日(木)高崎芸術劇場 大劇場 開場17:30/開演18:30(9)【北海道】2023年4月24日(月)札幌文化芸術劇場 hitaru 開場17:30/開演18:30(10)【北海道】2023年4月25日(火)札幌文化芸術劇場 hitaru 開場17:30/開演18:30(11)【兵庫】2023年4月28日(金)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場17:30/開演18:30(12)【兵庫】2023年4月29日(土)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場16:00/開演17:00(13)【熊本】2023年5月5日(金祝)熊本城ホール メインホール 開場16:00/開演17:00(14)【大阪】2023年5月15日(月)フェスティバルホール 開場17:30/開演18:30(15)【京都】2023年5月16日(火)ロームシアター京都 メインホール 開場17:30/開演18:30(16)【東京】2023年5月25日(木)東京ガーデンシアター 開場17:30/開演18:30(17)【沖縄】2023年6月2日(金)那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場 開場17:00/開演18:00(18)【沖縄】2023年6月3日(土)沖縄コンベンションセンター 劇場棟 開場16:00/開演17:00■出演:玉置浩二■管弦楽・指揮:(1)(2)(16)【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 【指揮】大友直人(3)(4)(5)【管弦楽】大阪交響楽団【指揮】田中祐子(6)(13)【管弦楽】九州交響楽団【指揮】円光寺雅彦(7)【管弦楽】新日本フィルハーモニー交響楽団【指揮】田中祐子(8)【管弦楽】群馬交響楽団【指揮】大友直人(9)(10)【管弦楽】ビルボードクラシックスオーケストラ with SORA【指揮】柳(※1)澤寿男(11)(12)【管弦楽】日本センチュリー交響楽団【指揮】湯浅卓雄(14)(15)【管弦楽】大阪交響楽団【指揮】湯浅卓雄(17)(18)【管弦楽】琉球交響楽団【指揮】大友直人■主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社【沖縄】ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)、エフエム沖縄■共催:【群馬】高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)■企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■協力:株式会社阪急交通社、ローソントラベル■後援:米国ビルボード、【沖縄】沖縄県、沖縄タイムス社、那覇市(6/2)、宜野湾市(6/3)■協賛:【大阪・愛知・京都】大和ハウス工業株式会社、【福岡】福岡トヨタ自動車株式会社■特別協賛:【沖縄】株式会社日建ハウジング■公演公式サイト: 【チケット情報】※全公演完売■チケット価格:13,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可※車椅子をご利用のお客様は、各公演のお問合せ先までお電話にてお問合せください。※チケットはおひとり様1枚必要となります。チケットを紛失された方、または当日お忘れになった方はご入場できません。<ご来場のお客様へのお願い: >■コンサートに関するお問い合わせ【東京・群馬】キョードー東京 0570-550-799(11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)【大阪・兵庫・京都】キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)【愛知】サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(全日12:00~18:00)【北海道】道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日曜休)【福岡・熊本】キョードー西日本 0570-09-2424(11:00~15:00/日祝休)【沖縄】PMエージェンシー 098-898-1331(月~木11:00~14:00/金土日祝休)ビルボードクラシックスロック・ポップス界の実力派ボーカリストとクラシックス音楽界のマエストロが指揮する管弦楽団がコラボレーションするオーケストラコンサート。2022年に10周年の節目を迎え、全国の音楽専用ホール等でこれまでに300公演以上開催している。(公式サイト )出演者プロフィール玉置浩二1958年生まれ。北海道出身のシンガーソングライター。1982年バンド「安全地帯」としてデビュー。「ワインレッドの心」、「恋の予感」、「悲しみにさよなら」など80年代の音楽シーンを席巻。ソロ活動で作詞も手がけ始め、「田園」「メロディー」をはじめとする多くのヒットを生み出す。 2012年には、オリジナルレーベル「SALTMODERATE」を発足。安全地帯とソロの活動を並行して行いながら、2014年、7年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『GOLD』、そして同じ時代を共有してきたアーティストの名曲を歌ったアルバム『群像の星』をリリース。2015年・2016年、国内外の主要オーケストラと共演するビルボードクラシックス公演を実施。2016年6月、バルカン特別編成交響楽団に管弦楽作品「歓喜の歌」を謹呈。2017年、ソロデビュー30周年そして安全地帯デビュー35周年というダブルアニバーサリーイヤーでは、日本武道館で開催した安全地帯35周年記念ライブでは2日間で2万5000人の動員を記録した。2018年・2019年もオーケストラ公演、ソロツアーと精力的に活動。2019年11月安全地帯として約30年ぶりのスタジアムライブ「安全地帯 IN 甲子園球場 さよならゲーム」を敢行、3万8000人を動員し、圧倒的なボーカル力で観客へ感動をもたらした。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。2021年、1月より再開されたオーケストラ公演「PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021『THE EURASIAN RENAISSANCE “ОТТЕПЕЛЬ(オーチェペリ)”』」(4都市6公演)、続いて6月より開催の “КАПЕЛЬ(カペーリ)”(7都市8公演)公演では、各地で大喝采を巻き起こした。同年9月からはバンド編成による「玉置浩二Concert Tour 2021 故郷楽団~Chocolate cosmos」を全国24都市/27会場にて敢行。2022年にはソロデビュー35周年そして安全地帯デビュー40周年を迎える。オフィシャルサイト (※1)柳は「木」へんに「夘」ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月22日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は、玉置浩二×オーケストラ公演ツアーの新シリーズ【billboard classics玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 “Navigatoria”】の開催を決定した。ソロデビュー35周年を記念して、2022年2月から6月にかけて開催されたシンフォニックツアー「Arcadia(理想郷)」。全国8都市で開催されたツアー最終公演の地として選ばれた河口湖ステラシアターでは、魂の歌とオーケストラのハーモニーが富士山の麓に鳴り響き、会場を埋め尽くす観客とともに現代の理想郷へと辿りついた玉置浩二。あの熱狂の夜からおよそ半年、新たなる新境地に向けたツアー「Navigatoria(ナビガトリア:道標)」が決定した。「理想郷」を超えたさらなる高みに向かっての「道標」となる本ツアーは、ビルボードクラシックス初開催となる沖縄を含む全国10都市18公演という過去最大規模のシンフォニックツアーとして2023年2月に幕が上がる。各地のオーケストラを率いるのは、河口湖で最高のパフォーマンスを引き出した大友直人をはじめ、田中祐子、円光寺雅彦、柳(※1)澤寿男、湯浅卓雄といった世界で活躍する指揮者陣。数多の音楽家たちで構成される大編成のオーケストラが玉置の唯一無二の歌声と純粋な愛をさらなる高みへと導く。ビルボードクラシックスだけでしか聴くことのできない、奇跡の瞬間がここにある!【公演情報】■公演名:billboard classics玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 “Navigatoria”(読み)ビルボードクラシックス タマキコウジ レジェンダリー シンフォニック コンサート ニセンニジュウサン “ナビガトリア”■開催日時・会場:(1)【東京】2023年2月23日(木祝)東京芸術劇場 コンサートホール 開場17:00/開演18:00(2)【東京】2023年2月24日(金)東京芸術劇場 コンサートホール 開場17:00/開演18:00(3)【大阪】2023年3月4日(土)フェスティバルホール 開場16:00/開演17:00(4)【大阪】2023年3月5日(日)フェスティバルホール 開場15:00/開演16:00(5)【愛知】2023年3月15日(水)愛知県芸術劇場 大ホール 開場17:30/開演18:30(6)【福岡】2023年3月23日(木)福岡サンパレス ホテル&ホール 開場17:30/開演18:30(7)【東京】2023年3月30日(木)東京国際フォーラム ホールA 開場17:30/開演18:30(8)【群馬】2023年4月13日(木)高崎芸術劇場 大劇場 開場17:30/開演18:30(9)【北海道】2023年4月24日(月)札幌文化芸術劇場 hitaru 開場17:30/開演18:30(10)【北海道】2023年4月25日(火)札幌文化芸術劇場 hitaru 開場17:30/開演18:30(11)【兵庫】2023年4月28日(金)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場17:30/開演18:30(12)【兵庫】2023年4月29日(土)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場16:00/開演17:00(13)【熊本】2023年5月5日(金祝)熊本城ホール メインホール 開場16:00/開演17:00(14)【大阪】2023年5月15日(月)フェスティバルホール 開場17:30/開演18:30(15)【京都】2023年5月16日(火)ロームシアター京都 メインホール 開場17:30/開演18:30(16)【東京】2023年5月25日(木)東京ガーデンシアター 開場17:30/開演18:30(17)【沖縄】2023年6月2日(金)那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場 開場17:00/開演18:00(18)【沖縄】2023年6月3日(土)沖縄コンベンションセンター 劇場棟 開場16:00/開演17:00■出演:玉置浩二■管弦楽・指揮:(1)(2)(16)【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 【指揮】大友直人(3)(4)(5)【管弦楽】大阪交響楽団 【指揮】田中祐子(6)(13)【管弦楽】九州交響楽団 【指揮】円光寺雅彦(7)【管弦楽】新日本フィルハーモニー交響楽団 【指揮】田中祐子(8)【管弦楽】群馬交響楽団 【指揮】大友直人(9)(10)【管弦楽】ビルボードクラシックスオーケストラ with SORA 【指揮】柳(※1)澤寿男(11)(12)【管弦楽】日本センチュリー交響楽団 【指揮】湯浅卓雄(14)(15)【管弦楽】大阪交響楽団 【指揮】湯浅卓雄(17)(18)【管弦楽】琉球交響楽団 【指揮】大友直人■主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社■企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■協力:株式会社阪急交通社、ローソントラベル■後援:米国ビルボード、【沖縄】沖縄県、那覇市(6/2)、宜野湾市(6/3)■協賛:【福岡】福岡トヨタ自動車株式会社■特別協賛:【沖縄】株式会社日建ハウジング■公演公式サイト: 【チケット情報】■チケット価格:13,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可■チケット販売スケジュール ※お一人様1公演につき2枚まで◎玉置浩二・安全地帯オフィシャルFC「cherry」会員先行(抽選):2022月12月1日(木)15:00 ~ 2022月12月7日(水)23:59◎ビルボードライブ法人会員先行(抽選):2022年12月8日(木)15:00 ~ 2022年12月13日(火)23:59◎ビルボードライブ「Club BBL」会員先行(抽選):2022年12月9日(金)15:00 ~ 2022年12月13日(火)23:59◎ローソンチケット先行(抽選):2022年12月15日(木)15:00 ~ 2022年12月20日(火)23:59◎道新プレイガイド先行(抽選)【北海道公演のみ】:2022年12月9日(金)15:00 ~ 2023年1月15日(日)23:59※車椅子をご利用のお客様は、各公演のお問合せ先までお電話にてお問合せください。※チケットはおひとり様1枚必要となります。チケットを紛失された方、または当日お忘れになった方はご入場できません。※チケット購入の際は、必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。<ご来場のお客様へのお願い: >■コンサートに関するお問い合わせ【東京・群馬】キョードー東京 0570-550-799(11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)【大阪・兵庫・京都】キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)【愛知】サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(全日12:00~18:00)【北海道】道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日曜休)【福岡・熊本】キョードー西日本 0570-09-2424(11:00~15:00/日祝休)【沖縄】PMエージェンシー 098-898-1331(月~木11:00~14:00/金土日祝休)ビルボードクラシックスロック・ポップス界の実力派ボーカリストとクラシックス音楽界のマエストロが指揮する管弦楽団がコラボレーションするオーケストラコンサート。2012年2月にスタートして今年で10周年の節目を迎え、全国の音楽専用ホール等でこれまでに300公演以上開催している。公式サイト (※1)柳は「木」へんに「夘」参考資料: ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日ソプラノ上沼純子・ピアニスト中澤頼子で贈る懐かしの名曲やクラシック『午後の優雅な音楽会vol.3』が2022年11月19日(土)にサロンテッセラ(東京都世田谷区太子堂4丁目22-64階)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて10月5日(水)10:00よりチケット発売開始です。カンフェティにて10月5日(水)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ブログ ソプラノ上沼純子、ピアニスト中澤頼子によるソプラノコンサートです。懐かしい日本の歌からクラシック音楽まで幅広く、癒しの音楽をお届けします。【プログラム】紅葉小さい秋みつけたヴィラネル万霊節他出演者プロフィール上沼純子 (ソプラノ)東京音楽大学声楽演奏家コース卒業、同大学院声楽専攻オペラ研究領域修了。在学中、ソロ・室内楽定期演奏会、学内卒業演奏会、長野県新人演奏会に出演。また大学院オペラでは、「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル役、「夕鶴」つう役、「フィガロの結婚」スザンナ役で出演。第52期二期会オペラ研修所マスタークラス修了、二期会新進声楽家の夕べに出演。としま未来文化財団主催オペラ「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル役でオペラデビュー。以後、「劇場支配人」マドモワゼル・ジルバークラング役、「コシ・ファン・トゥッテ」デスピーナ役、「修道女アンジェーリカ」ジェノヴィエッファ役、「愛の妙薬」アディーナ役で出演。第8回ル・ブリアン・フランス音楽コンクール審査員賞。第2回東京国際声楽コンクール入選。第5回横浜国際音楽コンクール入選。第5回さくら音楽コンクール入賞。ウィーン国立音楽大学サマーセミナーに参加し演奏会に出演、ディプロマを授与される。現在は各地で演奏活動をしながら、コーラスグループ「FORESTA」メンバーとして、BS日テレ「BS日本・こころの歌」に毎週月曜夜7時よりレギュラー出演中。これまでに声楽を、牧野美紀子、高橋啓三、加納里美、釜洞祐子、野田ヒロ子、武田正雄の各氏に師事。ホリプロ・インプルーブメント・アカデミー講師。長野県高森町ふるさとPR大使。二期会会員。ブログ ホームページ 中澤頼子(ピアノ)国立音楽大学演奏学科ソリストコース卒業及び同大学大学院修了。2010年ヤマハ銀座店リニューアルオープン記念特設ステージにてリサイタルデビュー。ザルツブルガーゾリステンとピアノトリオにて共演を果たす。TOKYOFM朗読ドラマやNHK震災ドキュメント「釜石の奇跡」では番組内音楽を演奏。イタリアフィレンツェにてアジアをテーマとした音楽会Asieにシリーズ初の日本人ピアニストとして出演。大型客船PACIFICVENUSにてディナーショー、アフタヌーンリサイタルを行い、好評を博す。伊勢丹イタリアフェアタイアップ演奏も務めた。ソロ活動のみならず、アンサンブルピアニストとしても国内外で数々のコンサート、レコーディングなどジャンルを越えて幅広く活動中。現在、シンフォニークルーズピアニスト、TSM東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校、音楽理論&イヤートレーニング講師。公演概要『午後の優雅な音楽会vol.3』公演期間:2022年11月19日(土)14:00開場/14:30開演会場:サロンテッセラ(東京都世田谷区太子堂4丁目22-64階)■チケット料金全席指定:4000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月05日10月28日より全国公開される映画『天間荘の三姉妹』の主題歌が、玉置浩二と絢香による「Beautiful World」に決定。あわせて主題歌が流れる予告編が公開された。高橋ツトムの代表作『スカイハイ』のスピンオフ作品を映画化。映画『ルパン三世』や『あずみ』、ジャン・レノ主演『ドアマン』などを手がけてきた北村龍平が監督を務め、プロデューサーを、アニメーション映画『この世界の片隅に』の真木太郎が務める。脚本は、NHK連続テレビ小説『エール』を手掛けた嶋田うれ葉が担当する。作品舞台は、三ツ瀬という町の温泉旅館「天間荘」。人の生と死、家族や近しい人たちとの繋がりというテーマを、日常に寄り添う視線から見つめていく。物語の軸となる三姉妹の三女・たまえをのん、次女・かなえを門脇麦、長女・のぞみを大島優子がそれぞれ演じる。主題歌「Beautiful World」は、作曲を玉置、作詞を絢香が担当。ふたりが本作のために書き下ろした楽曲だ。アコースティックの優しい音色にのせて、ふたりの力強くも温かい歌声が響くバラードとなっている。「忘れないで、また会う日まで」「生きていく」といった歌詞に象徴される、家族・友人・恋人など、大切に思う人との繋がりや記憶、それによって得られる温もり、人の生と死を描く本作の世界観がストレートに表現されている。公開された予告編では、たまえが、「いつ愛する人を失うかもわからない、そんな世界で生きて何になるんですか?」と、イズコ(柴咲コウ)を問いただすようなセリフから始まる。「もっと泣きたかった、もっと笑いたかった、もっと怒りたかった、もっと伝えたかった」というテロップとともに映し出されるのは、孤独な魂として三ツ瀬にやってきたたまえが天間荘での日々の中で過ごした、愛すべき時間の数々。祈りを捧げる三姉妹の姿や、光に照らされながら水中を漂うたまえなど、印象的なシーンが映し出されている。玉置浩二北村監督、松本晃彦さん、出演者のみなさま、並びに全てのスタッフ関係者のみなさま、本当にありがとうございました。絢香さんと私の歌が、映画を観にきてくださった、たくさんの方々の心を癒すことが出来たらと切に願っております。素晴らしい作品に、歌で参加させて頂けたことを心から感謝しております。絢香玉置さんから「デュエットをやろう」とお声がけ頂き、憧れの方と歌をご一緒できる機会に恵まれ身に余る光栄でした。「歌詞は絢香」と、託してくださり、世代を超えて共有できる本質で言葉を紡いでいけたらと思いました。玉置さんが描かれた沁み入る旋律、壮大で美しい音、そして人生観を揺さぶるストーリーを前に、私自身あらためて深いところまで「生きる」ことについて考えるきっかけとなりました。このような作品に携われて幸せです。劇場に足を運ばれた皆様がどう感じられるか、公開がとても楽しみです!北村龍平(監督)作曲の松本晃彦さんと、編集が終わったばかりの映画を初めて一緒に観て、観終わった瞬間に二人とも同じことを言ったのが、「ここで聴こえてくるのは、玉置浩二さんの声しか考えられないね」ということでした。あとはもう当たって砕けろの精神で、玉置さんに映画を観ていただく機会を得ることができたのですが、凄く感銘を受けてくださって、すぐに原型となる曲が送られてきました。仕上げでスタジオに向かって歩きながら初めて聴いて、まだ歌詞もなかったのに涙が溢れてきました。天間荘の三姉妹は「生と死」「現世と天と地の間の世界」「過去と現在」「現在と未来」という、多くの二つの要素が絡まった物語なので、二人で唄ってもらえたらいいなと考えた時、玉置さんから「絢香さんと歌うのはどうですか」との名前があがり、それは素晴らしいとお願いしたところ、快諾していただきました。玉置さんの曲に絢香さんが素晴らしい歌詞をつけてくださって、僕がこの作品で伝えたいことが完璧に表現されていたのでとても驚きました。玉置さんも絢香さんも、僕が何かを注文したことはなく、ただ映画を観ていただいただけで、ごく自然に曲と歌詞が生まれてきたとのことで、作品だけでそこまで通じ合えるんだなと感動しました。最初にお二人がレコーディングしてくれた歌声がもうあまりにも素晴らしかったのですが、お二人はそこから何度も何度もやり直しをされて、その徹底的にこだわり抜く妥協無き姿勢には、圧倒されるほどでした。そうやって完成した曲は、僕の人生で一番大切で大好きな曲になりました。この特別な映画の最後の最後に、温かい愛と力強いメッセージを吹き込んでくださったお二人には感謝と尊敬と愛しかありません。『天間荘の三姉妹』10月28日(金)公開
2022年09月09日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。7月のお客様は、大橋純子さん。1つのことを長くやっていると、かつて感じていた喜びやときめきを忘れてしまうことも…。大橋さんはあるきっかけでそれを思い出したそうで…。第4回目をお届けします。私の初心は“歌って楽しい”の思いです。私は’18年に病気をしたのですが、闘病明け最初のステージは、まだ体調があまり整っていない状態で立つことになってしまって。体調も準備も完璧ではない中で歌を歌うのはとても不安で、恐る恐るマイクを握ったのですが、声を出した瞬間に頭に浮かんだのは、「歌うのって楽しい!」という思い。子供時代に近所の敬老会で歌ったときの嬉しさや、学校の合唱団でソロを歌ったときの鼻高々な気持ち…。かつてはそういう喜びで溢れていたのに、気がついたらそれを忘れていたんですね。病気を乗り越え、何年かぶりに歌ったとき、「あぁ、初心に戻れた」とホッとした。歌は楽しい。それが私のスタート地点です。でもその楽しさを味わい続けるためには、準備が大切。忙しさにかまけて練習をおろそかにすると、ベテランでも失敗します。私も過去に痛い経験がありますので、100%以上の準備を心がけています。それはきっと歌だけではなく、どんな仕事も同じですよね。シンガーとしては、加齢も悪くなかったり…?個人的には年を取ってよかったと思うことはほとんどないんですが(笑)、シンガー大橋純子としては、悪いことばかりではないな、と思っています。若い頃は、高音は鋭くカーンと出せる一方、低音域があんまり出ないのが悩みだったりもして。でも年齢を重ねるほどに低い声が出るようになり、しかも深みも増してきた。そうすると歌詞に膨らみが出るんです。昔に比べてニュアンスのある歌が歌えるようになってきて、この年になって、ようやく自分の歌う歌に説得力がついてきた気がします。若いときに歌っていた歌を今歌うと、違う解釈で歌えたりして、そんなところも楽しいです。私は“音楽”に出合い歌うことが好きになり、それを仕事にできて本当に幸運だったと思います。70代に入り、果たして自分はいつまで歌えるのかな…、と思うのも事実ですが、歌いたい気持ちはなくなりません。歌える間はずっと歌っていたい。それが私の夢です。1995年発売のアルバム『For Tomorrow』のジャケットより。当時の大橋さんは40代。おおはし・じゅんこ1950年生まれ、北海道出身。『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』などのヒットを飛ばす。シティ・ポップ派におすすめのアルバムは『RAINBOW』『CRYSTAL CITY』など。※『anan』2022年7月27日号より。(by anan編集部)
2022年07月23日いつの時代も憧れの関係性である“バディ”。時流を読むことに定評のあるTaiTanさん×玉置周啓さんがツレを求める気分を解き明かします。二人が出会えたことの奇跡。その可能性に人々は嫉妬する。話・TaiTan×玉置周啓(『奇奇怪怪明解事典』MC)――ポッドキャスト番組『奇奇怪怪明解事典』や、TBSラジオ『脳盗』のMCとして、様々な作品を紹介しながら、その作品が生まれた社会背景や需要のされ方についても考察しているTaiTanさんと玉置周啓さん。そんな二人が考える、バディの魅力とは。TaiTan:信頼できる関係性を築くには、お互いに“痛みの共有”ができていることが大事だと思います。『メタモルフォーゼの縁側』でいうと、女子高生と老婦人、それぞれがまったく違う人生を歩んできたのに、孤独であるという痛みを共有できた。そういう二人のメンタルの繋がりを、観客は自分なりに補完することで、安心して観ることができるし、同時に快感も得るんじゃないでしょうか。日常生活で感じる痛みや孤独って、何か目標に向かって進んでいくときに立ちはだかる一過性の大きな困難と違って、じりじりと、ずっと肌に触れているような小さな痛みの連続です。そこを理解して、共有してくれる人が現れたとしたら、ものすごい強度で繋がることができる。もちろん、強すぎることのリスクもあるのですが。――一方の玉置さんは、現代におけるコミュニケーションのあり方に、その背景を探る。玉置周啓:現代は人間関係が希薄になった、みたいなことはよく言われています。それってつまり、コミュニケーションがチョロい時代なんだなって思うんです。ネット上では言葉すら必要のない、いいねをしたりすることで仲のいいふりがいくらでもできるし、そうなるともう自分の本音がどこにあるのかさえわからなくなってくる。そういう時代だからこそ、本音でしゃべっている人たちの会話に希少性が生まれて、そこに人は憧れる。いわゆるバディと呼ばれる関係性の二人は、お互い本音で会話ができるっていうことですよね。もっと前には“毒舌キャラ”というのがテレビでもてはやされていましたが、あれは自分では言えないことを代弁してくれる存在として人々が求めた結果で。それが今ではコンプライアンス的なことも相まって、キャラクター単体ではなく、何でも言い合える関係性に人気がシフトしていったような気がしますね。TaiTan:ちょっと乱暴な言い方ですけど、突き詰めていくと、人は喧嘩とセックスにしか興味がないんだなって感じることがあります。たとえば格闘技だと、試合前の会見とかではお互いのことを散々罵り合っている選手同士が、試合中はセックスをしているようにしか見えない。しかも試合後は、二人とも満足そうな顔で抱擁し合って、「またやろう」とか言う。完全にピロートークなんですよ。なぜ格闘技が人々を魅了するのか、それは喧嘩とセックスの両方を兼ね備えているからな気がして。玉置:1対1の関係というのも重要ですよね。チームのような複数になると、自分の知らないところで何かが起こっている可能性があるけれど、1対1ならすべてのことに関わりを持たざるを得ない。逃げられない関係性だからこそ生まれるものがある。秘密の共有というやつです。ただ、そんな関係性で常に誰かと向き合い続けるのはだいぶきついので、日常の仕事とか友人関係は複数のほうがうまくいく場合も多い。フィクションだからこそ、緊張感のある関係性を見たいのかもしれません。TaiTan:そういう意味では、バディに人々が魅了されるのは、可能性への嫉妬だと思いますね。最良のパートナーを見つける方法として、たとえばマッチングアプリを使えば、いくらでも条件をクリアする人を探し出すことができる。でも実際に会って話してみると、なんか違うって思ったりする。結局なかなか見つからないわけです。出会いを最適化する手段が溢れまくった結果、出会えないことへの絶望も深くなった。だからこそ、作品のなかで描かれる“この二人が出会えたことの奇跡”みたいなものに心を奪われる。あり得ないものを見た、という点では、スポーツのスーパーファインプレーに興奮するのと構造は同じような気がしますね。玉置:自分の輪郭をはっきりさせるためには、人と衝突することもときには必要で、それが今までは恋愛という関係性に象徴されていましたよね。初対面で「なんだこいつ」って思ったとしても、そのわからなさに魅力を感じるって、ラブストーリーの定番だった。バディが結果的に恋愛に発展するとしても、恋愛さえ包括しているのがバディもので。バディの関係は、恋愛関係の上位概念ともいえる。たとえ恋愛における二人の距離の縮め方に共感はできなくても、こんな関係性があるんだ、こんな関係性が築けるんだ、っていうことに人は興奮します。どんな出会いも関係性も、恋愛ありきで進んでいくわけではないことを、現代を生きている人たちは実感としてとっくにわかっていて、それに作品のほうがようやく追いついてきたってことじゃないでしょうか。タイタン3人組ヒップホップユニットDos Monosのラッパー。また、クリエイティブディレクターとして、0円の雑誌『magazine ii』や、テレビ東京の停波帯をジャックした番組『蓋』などを手がける。たまおき・しゅうけい4人組バンドMONO NO AWAREや、アコースティックユニットMIZのボーカル&ギターと作詞・作曲を担当。ウェブマガジン「EYESCREAM」では読書感想文を連載中。※『anan』2022年7月27日号より。イラスト・カトウトモカ取材、文・おぐらりゅうじ(by anan編集部)
2022年07月20日井上真央主演、石田えり共演、杉田真一監督作となる『わたしのお母さん』から共演の阿部純子、笠松将、宇野祥平らもとらえた場面写真が解禁。併せて、本作のメインテーマがピアニスト“mayo”(岡本真夜)書き下ろしによる「memories」に決定した。母との関係が苦しい娘・夕子を井上さんが、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田さんが演じ、娘と母の間に流れる複雑で繊細な感情を綴った本作。三人姉弟の長女で、いまは夫との2人暮らしの夕子は、急な事情で母の寛子と一時的に同居することになる。明るくて社交的な寛子だったが、夕子はそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活がスタートするが、昔と変わらない母の言動に、もやもやした気持ちを抑えきれない夕子。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が起きる。解禁となった場面写真では、妹の晶子(阿部純子)との親子旅行の最中も、仲良く腕を組んで歩く2人の後ろで、ポツンと歩く夕子。妹と弟の勝(笠松将)と一緒にいる時のリラックスした表情のほか、母と2人きりで向き合った時の居心地の悪そうな佇まいを捉えている。そしてどこか遠くを見つめる、寂しさと切なさを湛えた横顔も…。目の表情だけで、娘と母の間に横たわる深い溝、長年の間に積み重なった様々な感情を表現する、井上さんの圧倒的な演技が垣間見えるものとなっている。メインテーマを担当したのはmayo(岡本真夜)「いろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら」メインテーマを担当したのは、2016年に念願のピアニストデビューを果たし、現在は「シンガーソングライター岡本真夜」と「ピアニストmayo」として、多彩な活動を展開するmayoさん。本作『わたしのお母さん』に感銘を受けて書き下ろしたというメインテーマ「memories」は、すれ違う母娘の心を情感豊かに表現するピアノの音色と、大きな愛で包み込むようなチェロの響きが印象的なものに。杉田監督は、この曲を初めて聴いた時の印象を「映画は終わっても歩み続けていく夕子に、優しく寄り添ってくれているようでとても嬉しかった」と語る。そしてmayoさんからも、この映画にかけた思いを語ったコメントが到着した。「世の中には、仲のいい親子関係の人たちもいれば、寛子と夕子のように複雑な関係の親子も、もしかしたら多いのかもしれません。育つ環境によって人は成り立ち、大人になっても小さい頃の寂しさを拭えないまま闘いながら生活している人もいるんではないかと思います。大きさや深さは違えど、誰しも心の奥底にある寂しさを重ねながら自分を見つめ直せる映画だと感じました。心の言葉を素直に声にできない夕子のもどかしさ、切なさ、苦しさ、そしてラストシーンから繋がるエンディングの世界をどうメロディーで紡いでいこうかと悩みました。夕子のいろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら嬉しいです」。『わたしのお母さん』は今秋、ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年秋、ユーロスペースほか全国にて順次公開予定©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年07月20日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。7月のお客様は、大橋純子さん。シングルの大ヒットでブレイクした大橋さん。しかし自分が目指すシンガー像とのギャップに苦しみ、30代中頃で、なんとキャリアを捨てる決断を…。第3回目をお届けします。ヒットは嬉しい。でも歌謡曲のイメージがつくのが怖かった。’78年に『たそがれマイ・ラブ』、’81年に『シルエット・ロマンス』という曲が大ヒットし、知名度も上がり、全国的に顔を覚えてもらえるようになりました。ただこの2曲はどちらかというと歌謡曲っぽい曲調で、世間的には大橋純子はそういう歌を歌う歌手、というイメージになっていきまして…。でも、もともと洋楽志向が強いシンガーを目指していた私は、もっと洋楽っぽい、つまり自分が目指す音楽でヒットを飛ばしたかったんですね。今となってはどちらの曲も、私の大きな財産ですが、当時はまだ若く、煮え切らない思いがどんどん大きくなってしまって…。こんな中途半端な気持ちで歌うのは、曲にも良くないし、何より自分が駄目になると思い、休業を決意しました。それで34歳になる直前、仕事を休んで憧れていたニューヨークへ。「すべてを失うよ?」と言われましたが、それでも自分を一新できるなら、そっちを取りたかったんですね。渡米の原動力は、後悔したくない、の思い。34歳直前に渡米の決断をしたときは、正直やり直すには少し遅いかな、と思いました。でもこれ以上年を重ねたら、行く勇気が出なくなる。かなりギリギリの決断でしたね。結局、ビザのために数回帰国をしましたが、合わせて約2年の滞在。あのまま日本で歌っていたら、いわゆるメジャーな歌手になれていたかもしれないし、どうなっていたのかは今となってはわかりませんが、今の自分があるのは確実にあの決断のおかげです。最も背中を押したのは、それこそ今の私くらいの年になったときに、「あのときに行けばよかった」と後悔したくない、という思いでした。20~30代で、自分の人生に対してモヤモヤを感じている人がいるなら、一歩踏み出してみることをおすすめします。その年頃なら、まだまだいくらでも新しいことに挑戦できる。しかもダメだったら、引き返してきてまた別のルートを探すこともできます。やってみたいことは、やらなきゃね。おおはし・じゅんこ1950年生まれ、北海道出身。『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』などのヒットを飛ばす。7/15、松崎しげるさんや渡辺真知子さんらと「江戸川音楽祭2022」に出演予定。本当にやりたい音楽のため、キャリアを中断し渡ったNYでのスナップ。※『anan』2022年7月20日号より。(by anan編集部)
2022年07月16日MONO NO AWAREの玉置周啓と加藤成順によるアコースティックユニット・MIZが、初のバンドセットでのワンマンツアー『Rhythm』を行うことが決定した。2ndアルバム『Sundance Ranch』のリリースを記念した本ツアーは、9月5日に東京・WWW X、9月9日に名古屋・TOKUZO、9月11日に大阪・Animaで開催予定。玉置と加藤の2人に加え、最新アルバムにも参加していたマーティ・ホロベック(ベース)、石若駿(ドラム)とともに東名阪を巡る。併せてイラストレーターの芳賀あきな、デザイナーの佐藤ゆめが担当した、メンバーのイラストがキャッチーなフライヤーが公開された。チケットは7月18日までオフィシャルHP先行を受付中。また、過去2作のアルバム『Ninh Binh Brother’s Homestay』『Sundance Ranch』のアナログ盤のリリースが発表された。今作は、レコーディング制作時に玉置がベトナムや北海道で書いた日記付きで、音楽と合わせて旅の記録を楽しむことができる。なおアルバム内のデザインは、デザイナーの沖山哲弥がリメイクした豪華仕様となっている。<ツアー情報>MIZ “Rhythm” - BAND SET TOUR -『MIZ “Rhythm” - BAND SET TOUR -』フライヤー9月5日(月) 東京・WWW XOPEN18:00 / START19:009月9日(金) 名古屋・TOKUZOOPEN18:00 / START19:009月11日(日) 大阪・AnimaOPEN17:30 / START18:00【チケット情報】前売:4,300円※ドリンク代別途必要■オフィシャルHP1次先行受付受付期間:7月10日(日) 21:00~7月18日(月) 23:59受付URL:■チケット一般発売日:8月6日(土) 10:00~<リリース情報>MIZ『Ninh Binh Brother’s Homestay』アナログ盤2022年9月中旬発売予定価格:4,950円(税込)MIZ『Ninh Binh Brother’s Homestay』ジャケットMIZ『Sundance Ranch』アナログ盤2022年9月中旬発売予定価格:4,950円(税込)MIZ『Sundance Ranch』ジャケットMIZ『Sundance Ranch』Now On Sale価格:3,080円(税込)【CD収録内容】01. Where did you go?02. ようらん03. クロスワード04. かんかん照りの夏に05. ジョーク06. ようこそはるばる07. 芝生08. ティータイム09. キャンパーを飛ばして10. Midnight in echo roomMIZ「芝生」MV購入・配信リンク:関連リンク公式サイト:::
2022年07月10日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。7月のお客様は、大橋純子さん。若き日の大橋さんは、とにかく行動的。夢に向かって動くことで未来を切り開きました。そして今かつての作品がシティポップとして話題に!第2回目をお届けします。あらゆる挑戦をした結果、歌の道が見えてきた。20代の私のモットーは、“思い立ったらとにかく動く。失敗したら潔く戻る”。その気持ちでぶつかっていったのが、その締め切りの翌日に知ったラジオDJのオーディション。ラジオ局に直接電話をし熱意を伝えたら、なんとラッキーなことに抜擢!今考えると、私、相当心臓強いなって思いますが、それこそが若さですよね(笑)。実は小学生のときはマンガ家になりたかったし、中学生のときは画家に憧れて絵を描いていました。札幌に出てからは、広告関係の人に頼んで原稿を書かせてもらったり、ファッション画、ラジオの台本にもチャレンジしました。でも正直いずれも「才能はなかった」と諦める結果に。その事実だけを見ると残念ですが、だからこそ、“歌を歌う”という夢が残り、そこへの気持ちが強いものになったのかもしれません。みなさんも20代のうちはぜひいろんなことに手を出してみてください。駄目だったら次に行けばいいんです。時を超え、シティポップとしての評価は…。卒業後上京した私は様々な縁に導かれ、’74年にメジャーデビューの夢が叶いました。初期で思い出深いのは、’77年に大橋純子&美乃家セントラル・ステイション名義で出した3枚目のアルバム『RAINBOW』。当時のディレクターさんにお願いをして作らせてもらった、バンドで録音した記念すべき1枚目。若さと勢い、当時の才能のすべてが注ぎ込まれていると思います。これを超えるアルバムを作るのに、ずっと難儀しています(笑)。でもこの作品、正直そこまでヒットはしなかったんです。しかしそれが今、“シティポップ”といわれ、若いみなさんや世界の音楽ファンに評価をしていただいていて、とても嬉しく思っています。でもまあ本当の気持ちを言うと、この評価があと20年早かったらなぁ…(苦笑)。ただ、私のやりたかった音楽は間違っていなかったんだな、とも思います。いろいろ遠回りもしましたが、良かったです。※写真は、20代当時のライブ写真。令和の20代より、圧倒的に大人っぽい魅力にあふれています…。おおはし・じゅんこ1950年生まれ、北海道出身。『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』などのヒットを飛ばす。7/15、松崎しげるさんや渡辺真知子さんらと「江戸川音楽祭2022」に出演予定。※『anan』2022年7月13日号より。(by anan編集部)
2022年07月09日【前編】87歳DJのSumiRockこと純子さん昼は大人気餃子店、夜は歌舞伎町で客を沸かせるから続く87歳。ギネスに登録もされている最高齢DJが日本にいることをご存じだろうか。77歳でスクールに通い出し、今年でDJ歴10周年の岩室純子さん(87)だ。昼は大人気店「餃子荘ムロ」の味を作った大ママ、夜は歌舞伎町のフロアを沸かすカリスマDJ SumiRock。そんな彼女は「年齢なんて一切気にしない!」と高らかに笑った。東京・新宿歌舞伎町のド真ん中。「新宿のおもちゃ箱」とも呼ばれるクラブ『Tokyo Decadance Lounge DecaBarS』(以下、デカバーS)で、6月4日、スミロックがDJブースに登場した。真っ赤なマニキュアにサングラス。クールなDJ衣装を着ている。26時を回り、ヘッドホンを外したスミロックに大きな拍手が送られる。DJ衣装からジージャンに着替え、純子さんに戻った彼女は、驚くほど小柄だった。聞けば147cm。すぐに外国人女性2人組が純子さんを取り囲む。「写真、イイデスカ?」「オフコース!」次々に話しかけてくるファンや仲間たちとおしゃべりし、写真撮影を楽しんで、純子さんがデカバーSを出たのは午前3時を回っていた。1年前まで、高田馬場の名店「餃子荘ムロ」の店主として、毎日、餃子を焼き、仕事を終えた深夜から、DJイベントに出演してきた純子さん。DJデビューは77歳!「喜寿からDJってすごい?喜寿?ああ、77歳のお祝いね。ごめんなさい、年齢のことはまったく意識して暮らしていないんですよ」と、純子さん。デカバーSの店長・MiMiさんは言う。「スミロックは、いつも素のまま。お客さまの反応を意識しつつも左右はされず、『これが私のスタイル!』って感じで貫いていてカッコいい。どんなにすごい会場でも、緊張せず、いつもどおりのスタイルでやってのける。憧れますね」純子さんはなぜ、DJになったのだろうか。■フランス人の青年に教えられてDJスクールに。フジロックから打診があるほどの腕にあるとき、ムロで働いていた台湾人の女のコから相談があった。彼女がフランス留学中に知り合ったフランス人の男のコが、日本で住むところを探している、と。「だったら、うちの部屋が空いているから、住めば?」気軽に言ったひとことが大きな転機となった。「それがアドリアン。彼はまだ21歳で、モデルもやっていたほどハンサムで。ワーキングホリデーで日本にきて、ムロでもちょっと働いたんです。アドリアンとの出会いで、私の人生が変わりました」純子さんの家に半年間下宿しながら、アドリアンさんはイベンターとして仕事の幅を広げていった。「あるとき『DJイベントをやりたい。日曜にムロを貸して』というので、私も椅子を運び出したりして手伝いましたよ。古い建物ですから、床が抜けるんじゃないかと思ったり。そのうち、あまりの大音量でおまわりさんまできて(笑)。まあ、アドリアンというのは面白いコなんです」ムロでのイベントで初めてDJ音楽に触れたものの、ジャズで育った純子さんにはピンとこない。「DJなんてまったく興味なかったですよ。変わった音楽やってるなっていう感じでした」アドリアンさんが家を出た後も交流は続いた。彼が立ち上げたイベント企画会社「東京デカダンス」が主催する原宿や渋谷のDJイベントには、お付き合いで出かけていった。ゴシック教会をイメージして作られた「キリストンカフェ」でのイベントに行ったときのこと。DJブースにいたアドリアンさんが気軽な感じでこう声をかけた。「スミコもやってみる?」このとき純子さん、77歳。「で、私もなんとなくターンテーブルを回したら、ハマったんです。最初はうるさかった電子音も心地よく感じるようになっていて。なんだろう。やっぱり自分の音楽にお客さんがノッてくるのがわかるんです。すぐに反応が返ってくるのが心地よくて……」純子さんの胸が熱くなる。「これって、餃子屋で、お客さんがおいしい笑顔になるのと同じだ!」その日にDJスクールがあると聞き、すぐに通い始めた。「DJの学校で教わったのは、AとBの曲をつなげるときに、リズムを合わせるビートマッチ。これができなくて。いまではパソコンでピッと、ボタン1つで合う装置が付いているんですけどね(苦笑)」同じ年にDJデビュー。DJネームは本名・岩室純子の「純」と「岩」で「DJ SumiRock」だ。デカバーSでのDJは、月1〜2回。8年前にはパリ、ノルマンディーと、フランスでも回している。「その4日前に、ステージから落ちて、頭を8針縫ったんだけど、頑張って行きました。アドリアンの故郷での公演もあったから」FUJI ROCK FESTIVALからもオファーがあったが、アドリアンさんのお誕生日会翌日という日程だったため、辞退している。「いつも彼のパーティは徹夜になるから無理だと思って。みんなはもったいないって言うけど」大舞台より優先したのは、アドリアンさん。純子さんは、いつしか彼の東京のお母さん的存在になっていた。「アドリアンはいまも日本にいて、日曜にはご飯に誘ってくれます。親孝行のつもりかな」■脳溢血からも復活し、歌舞伎町に舞い戻った純子さんの自宅は、店から自転車で7〜8分の距離にある瀟洒なマンションの1室だった。玄関を入ってすぐの廊下に、いきなりパソコンとターンテーブルが置いてある。ノリのいい音楽が流れていた。玄関先の壁には、ラメやラインストーンがちりばめられたDJ衣装やキャップが掛けられている。「このパソコンで選曲して、CD-Rに焼きます。あとはDJプレイの練習で、曲のつなぎを考えたり、逆回転を練習したり」パソコン画面には、準備中のセットリストなのか、さまざまなアーティストの名前が並んでいた。「アヴィーチー!最新ですね。シンディ・ローパー、懐かしい」と言うと、即座に最新の音楽情報が返ってくる。「アヴィーチーはトップDJでもあったのに、20代の若さで亡くなって、残念。シンディは逆に、いまのお客さんには新鮮みたい。彼女のライブはアドリアンと行ったな。そうそう、今度の9月、レディー・ガガが来日するの。行きたいな」音楽探しは貪欲だ。「タワーレコード新宿店には、私の専属の店員さんがいたこともあるのよ。行くと、おすすめを紹介してくれました。ディスクユニオンで古い掘出し物のCDを探すのも楽しいわね」スミロックのウリは選曲の妙だ。「ジャズ、ロック、テクノ、ユーロビート、アニソンまでなんでも選曲しますが、長く生きてきた分、みんなが思いつかない曲を入れるの。幼いころから聴いてきたジャズだったり、両親が踊っていたダンスのスタンダード曲だったり、あと歌謡曲。それがハマったときが醍醐味ね。でも、演歌は嫌い」好みは明確。ブレがない。デカバーSのMiMiさん(前出)によれば、山下達郎や米津玄師を混ぜてきたりするそうだ。「もう一台、練習用のターンテーブルがあるの」と、導かれたのは、ベッドが部屋を占領しているような寝室だった。なんと、ベッドの枕元の真上に、ターンテーブルが置かれている。「ほかに置き場所がなくて(照笑)。これはミキサーと一体型です。デジタルなんだけど、レコード盤のように回すことができて、スクラッチもできるんです」4年前、83歳118日で「最高齢プロフェッショナル・クラブDJ」としてギネス認定されてからは、メディア取材が殺到した。撮影で、レコード盤を回してほしいと要望されることも多い。「だから一応、スクラッチとか練習してみるんだけど、根気がないの。1時間もすると飽きちゃう」昨年1月、純子さんは脳溢血で倒れている。つまり、冒頭の6月4日のDJライブは1年ぶりの復帰ライブだったのだ!「ここ数年、店はコロナで大変でした。去年のお正月は、大みそかから4日間休業しましたが、1月5日は超忙しくて、久しぶりにやりがいを感じていたんです」その翌日のことだった。スーパーのレジでお釣りを受け取ろうとして、指先に異変を感じた。不安がよぎった。「精密検査を受けたら、脳溢血で1カ月半の入院です。幸い、発見が本当に早かったので、大きな後遺症もなく退院できました。ただ、入院で考える時間をもらってね。それで、決心したんです。店をおいの建治に任せようって。66年、懸命に働いたから、もういいでしょう。おいなら大丈夫だと思ったし、これはチャンス」と、にっこり笑った。「もう任せたから、ムロにはこの1年、行っていません」純子さんは潔い。自分が決めた道を真っすぐに歩く。「小さいころから、好きなように生きてきました。ムロで餃子を一生懸命に焼き続けたのは、お客さんにおいしいものを食べてほしい一心です。DJも、お客さんが反応してくれるのがうれしいんです。私の人生、そういう好きなこと、うれしいことの積み重ねなんです」■クラブのお客さんにも気づかいをする純子さんは、餃子店の常連に今も愛されている大病から生還した純子さんのリハビリは、週2回、隣町の西早稲田にあるジャズ喫茶に通うこと。「ジャズが流れる場に身を置いて、心身を元に戻すリハビリです。DJは、体が続く限りずっと続けたいから」現在、餃子店を引き継いでいるおいの建治さんは、純子さんは多くのお客さんに愛されていると話す。店での純子さんは「大ママ」と呼ばれていて、常連さんはいまでも、「大ママは元気?」と、必ず聞いてくるそうだ。「正直、引退してほしくなかったですけど(苦笑)。30年近く一緒に働いてきましたが、伯母は、仕入れ、仕込み、料理、経営、お客との距離感、すべてを掌握していました。いまのレシピも大ママが作った。伯母がムロのすべてを作ったんです」(建治さん)復帰ライブの日、記者は純子さんの若い女のコたちへの気配りを何度も目撃していた。自分の次にステージに上がった女性DJに、サッとドリンクを差し入れたり。横浜からきたファンの女のコを心配し、自分も疲れきっているはずなのに、午前3時にホテルまで送り届けたり。そのことに触れると、建治さんは苦笑気味にこう言った。「いやぁ、以前の伯母は若い女のコは大嫌いだったはず(笑)。でも、DJというツールを手に入れたことで、そんなコたちとの新しい世界が開けたんでしょう。あの年で、新しい世界が持てるなんてすごいし、伯母らしい。アドリアンは変わったやつだけど、伯母とは気が合うみたいです。伯母にしたら、自分の父親と重ねて見ているような思いもあるんじゃないかな。僕らの祖父は、ジャズドラマーで本当にカッコいい人だったから」純子さんのカッコよさ、生き方は、たしかに父の楽之さん(たのし)譲りだろう。「父の名前は論語からとられていて、楽之は“之を楽しむ”ですからね。私も受け継いでいるのかな」純子さんの未来は、無限大だ!「夢は、ニューヨークのクラブでDJすること。コロナでペンディングになったイタリアでもやりたい。イビサ、コルシカ、シシリーも旅行したいし、少しだけ習ったチェロも、また、やりたい。やりたいことはいっぱいなの」
2022年07月03日素敵な女性の先輩を招き、お話を伺う「乙女談義」。7月のゲストは、名曲『シルエット・ロマンス』などでおなじみ、シンガーの大橋純子さん。第1回目をお届けします。キャバレーから漏れ聞こえるラテン音楽にドキドキ…。私は北海道の夕張市出身で、両親は食堂を、親戚も町内で飲食店を営んでいる、そんな環境で育ちました。小さい頃から音楽が大好き。食堂のラジオから流れる演歌や浪曲に始まり、叔父の喫茶店では叔母がかけるラテンのレコードを聴き…。そうそう、地方の商店街ならではの環境ですが、叔父の喫茶店の隣がキャバレーで、喫茶店の2階で寝ていると、壁越しにキャバレーでかかっている音楽が聞こえてくるんです。しかもメロディというよりは、ベースのリズムがブンブン響く(笑)。それを子守唄にして寝ていた記憶があります。ちなみにラテンの音楽って、メロディもリズムもちょっと怪しくて、大人の世界を覗いているようなドキドキ感があるんですよね。そして高校生になった私は、ブラジルのラテンバンド、セルジオ・メンデス&ブラジル’66に運命の出合いをするわけですが、今思うと幼少時代の“壁越しのラテンリズム体験”が布石だったのかもしれません。部室のドアを開けたら、バンドが待っていた?!私が高校生のときは、いわゆるグループサウンズ絶頂期。学校にもいくつかバンドがあり文化祭で演奏をしたりもするんですが、当時は女の子がバンドをやるような時代ではなく、私は「どうして女のボーカルがいないんだ…」と、男子を羨ましく見ていたものです。進学で札幌に出て、ぜひ音楽をやりたいと思ったものの、私の短大にはそういったサークルがなく、思い切って北海道大学を一人で訪ね、軽音楽サークルと書かれた扉をノックしたんです。中では大学生たちがバンド演奏をしていて、「見学?音楽好きなの?歌える?」といきなり勧誘されまして(笑)。バンドで歌う経験をしたのはそれが初めて。なんて楽しい、なんて気持ちいい!結局その日、バンドに加入してしまいました。あの日に部室で、マイクを使って歌を歌う醍醐味を初めて味わい、快感に夢中になり、そこから私はずっと、それこそ今日までやみつきです。ドアをノックして本当によかった。おおはし・じゅんこ1950年生まれ、北海道出身。『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』などのヒットを飛ばす。7/15、松崎しげるさんや渡辺真知子さんらと「江戸川音楽祭2022」に出演予定。※『anan』2022年7月6日号より。(by anan編集部)
2022年07月01日元NHKアナウンサーの久保純子さんは、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の司会を務めるなど、大活躍していました。プライベートでは、2000年に大学の同級生だった会社員男性と結婚。そして2002年に長女、2008年には次女を出産しています。現在はアメリカ・ニューヨークに在住。そんな久保さんのプライベートに迫ります!次女の卒業式に出席 この投稿をInstagramで見る 久保純子(@kubojunkony)がシェアした投稿 アメリカでは、今が卒業シーズン。久保さんは、「いつまでも小さいと思っていた娘も、9月からは高校生。感慨深いです。新しい世界をいっぱい冒険してね」、「#アメリカは13歳14歳で中学卒業」と次女の卒業式に出席したことを報告しました。投稿された1枚目の画像は、黒のノースリーブに黒のパンツスタイルで花束を持った姿。2枚目は、娘さんとのツーショット。娘さんの顔はハートマークで隠されていますが、輪郭や口元が母娘でよく似ていることがわかります。そして、久保さんのNHK時代と変わらぬスタイルや50歳とは思えないかわいらしい笑顔に見とれてしまいます。この投稿に、元フジテレビアナウンサー・中村江里子さんは「お嬢さん、輪郭や口元、ママにそっくり」とビックリ。ほかにも「ご卒業おめでとうございます‼素敵なハイスクールライフになりますように」「相変わらずお綺麗ですね!」「口元も輪郭も分け目もそっくりですね!素敵な笑顔の母娘写真に癒されました」「美のDNAはしっかりと受け継がれていきますね」などの声が届いています。現在、幼稚園の先生としても働いてる久保さん。いくつになっても挑戦しつづける姿に、とても刺激を受けます。
2022年06月27日6月11日(土)・12日(日)河口湖ステラシアターで開催される「阪急交通社 presents billboard classics玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-” Special 2 days in 河口湖ステラシアター」の公演当日、富士急行線大月駅から河口湖駅までの間で開催各日1本のみの特別臨時快速列車「玉置浩二Arcadia(アルカディア)号」の運行が決定した。「玉置浩二Arcadia号」は、5月11日より富士急行線で運行しているラッピング列車を当日のみの特別仕様として、大月駅を発車して終点の河口湖駅まで運行する。車内では、中吊り広告ジャックや、過去のオーケストラ公演のビジュアルヒストリー展示に加え、この臨時列車のみで聴ける特別バージョンの「車内アナウンス」が予定されており、玉置浩二オーケストラ公演やステラシアターにまつわるエピソードなどが流れる予定。車窓の向こうに見える緑や迫力の富士山とともに、終点河口湖までの道のりでコンサートに向けて気分を高めることができる。さらに、河口湖駅では横断幕や駅構内アナウンスでのお出迎えに加え、記念乗車証(硬券)の配布も予定されており、6月11日と12日に富士急行線を利用した方へ河口湖駅の駅窓口で配布される(各日先着500名限定)。その他会場へのアクセス情報は公演特設サイトで確認できる。そして、当日の会場や駅前では公演開催を記念した多彩なイベントが予定されている。ゴスペルグループ「ソウルバードクワイア」は臨時列車到着後の河口湖駅前でのウェルカムミニライブを皮切りに、ステラシアター会場前広場のステージでミニライブを行い、事前にリクエスト募集した玉置浩二の名曲からセレクトしたメドレーなどを披露する。また、会場前広場では、その他にも玉置浩二オフィシャルコンサートグッズやCD販売に加え、ラッピング列車とのコラボグッズ販売、ガチャガチャコーナー、北海道物産展、サーティワンアイスクリームキッチンカーなどが催され、コンサート前のひと時を楽しめる仕掛けになっている。なお、チケットを持たない人でも検温・消毒の上で会場前広場に入場することができる。河口湖周辺の各施設ではチケット半券の提示で割引優待を受けることもでき、6月11日と12日の河口湖は理想郷として賑わいを見せそうだ。【特別臨時快速列車「玉置浩二Arcadia号」】■運行日時:2022年6月11日(土)・12日(日)大月駅13:26発 → 河口湖着14:31着(停車駅:大月駅、富士山駅、河口湖駅)列車運行に関するお問い合わせ:富士急行線お問い合わせ窓口(0555-22-7133)富士山麓電気鉄道オフィシャルサイト ■記念乗車証(硬券)配布配布対象:2022年6月11日(土)・12日(日)に富士急行線を利用した方(各日先着500名限定)配布場所:富士急行線「河口湖駅」窓口での配布(大月方面からの降車時)配布時間:7:00~17:00※富士急行線をご利用いただいた方に、記念乗車証(硬券)をプレゼントいたします。ご希望の方は河口湖駅窓口係員にお声がけください。※希望者への配布となります。各日予定配布枚数に達した段階で配布終了となりますので、予めご了承ください。※本券は乗車券類ではありません。本券では電車・バスにご乗車いただくことはできません。【ステラシアター会場前広場イベント】※イベント内容は予告なく変更される場合があります。■開催日時:2022年6月11日(土)・12日(日) 15:00~公演終了後まで場所:河口湖ステラシアター会場前広場(山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577)◎「ソウルバードクワイア」によるゴスペルミニライブ(特設ステージ)公演時間:(1)15:30~ (2)16:15~ (3)17:00~ 各回約15分◎玉置浩二オフィシャルコンサートグッズ販売◎オリジナルグッズ販売(ガチャガチャ、ラッピング列車コラボグッズ、クッキー)◎北海道物産展◎タワーレコードCD販売◎飲食販売:サーティワンアイスクリーム、焼きそば、ドリンク等 他予定【臨時シャトルバス情報】■河口湖駅発・河口湖ステラシアター行き 臨時シャトルバス運行日時:2022年6月11日(土)・12日(日)河口湖駅前(7番乗り場)発着 15:00以降17:00まで、30分間隔で運行*ステラシアターまでの所要時間:約15分運行に関するお問い合わせ:富士急バス(株)本社営業所 0555-72-6877 【富士急高速バス 臨時直行便「特急三島・河口湖ライナー」情報】公演当日に限り、三島市から公演会場までの直行便を増設します。運行日:2022年6月11日(土)・12日(日)運行詳細: 予約に関するお問い合わせ:富士急コールセンター 0570-022956【駐車場について】料金:普通車1台につき1000円*駐車場の台数は限られておりますので、なるべく電車・バス等の公共交通機関をご利用ください。【特別ラッピング列車】運行期間:2022年5月11日(水)~6月12日(日)運行時刻:運行2日前をめどに富士山麓電気鉄道オフィシャルサイトお知らせ欄に掲載 ※当日の運行状況により急遽ラッピング列車の時刻変更等を行う場合があります。■アクセス情報、イベント詳細やチケット半券の優待情報公演特設サイト 【公演情報】「阪急交通社 presents billboard classics玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-” Special 2 days in 河口湖ステラシアター」■開催日時:2022年6月11日(土)・12日(日) 開場16:00 開演17:30■会場:河口湖ステラシアター(山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577)■指揮・管弦楽:大友直人指揮 群馬交響楽団■チケット:13,000円※完売(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可■公演に関するお問い合わせキョードー東京 0570-550-799オペレーター受付時間(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)※チケット購入の際は必ず、次をご確認の上、チケットをお求め下さい。<お客様へのお願いと感染予防対策について: >ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月25日安全地帯のデビュー40周年記念ベストアルバム『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY~あの頃へ~』と、玉置浩二のソロデビュー35周年記念ベストアルバム『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY~メロディー~』が、玉置浩二のソロデビュー記念日の7月25日に同時発売されることが決定した。2枚のベストアルバムには安全地帯のデビュー記念日の2月25日から1カ月間にわたり実施された安全地帯と玉置浩二のリクエスト投票の結果と、玉置浩二自身がセレクトした楽曲をそれぞれ30曲ずつ収録。アルバムタイトルにはリクエスト投票で1位となった、安全地帯「あの頃へ」、玉置浩二「メロディー」の曲名がそれぞれ表記されている。リリース形態は初回生産限定盤と通常盤の2形態で、初回生産限定盤にはMusic Videoが収録されたBlu-rayが付属し、映像でも安全地帯と玉置浩二の軌跡をたどることができる。なお安全地帯はユニバーサルミュージックから、玉置浩二はソニーミュージックからの発売となる。またベストアルバムの選曲のもととなったリクエスト投票の結果は、現在特設サイトで発表されている。■リクエスト投票特設サイト:<リリース情報>安全地帯『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY~あの頃へ~』2022年7月25日(月) リリース●初回生産限定盤(2CD+BD):6,050円(税込)安全地帯『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY~あの頃へ~』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(2CD):3,500円(税込)安全地帯『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY~あの頃へ~』通常盤ジャケット【Disc 1】CD(SHM-CD)01. …ふたり…02. 風03. 恋の予感04. プルシアンブルーの肖像05. 好きさ06. 碧い瞳のエリス07. 銀色のピストル08. Lazy Daisy09. じれったい10. Friend11. あなたに12. ワインレッドの心13. 熱視線14. ラスベガス・タイフーン15. 消えない夜【Disc 2】CD(SHM-CD)01. 蒼いバラ02. 君がいないから03. ひとりぼっちのエール04. 情熱05. 出逢い06. 結界07. 清く正しく美しく08. 愛を鳴らせ09. オレンジ10. 雨11. あの頃へ12. I Love Youからはじめよう13. 夏の終わりのハーモニー14. 悲しみにさよなら15. 夢のつづき【Disc 3】Blu-ray -Music Videos-01. じれったい02. 月に濡れたふたり03. ショコラ04. 出逢い05. 蒼いバラ06. 恋の予感(2010 Version)07. ワインレッドの心(2010 Version)08. 結界09. 愛を鳴らせ玉置浩二『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY~メロディー~』2022年7月25日(月) リリース●初回生産限定盤(2CD+BD):6,050円(税込)玉置浩二『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY~メロディー~』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(2CD):3,500円(税込)玉置浩二『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY~メロディー~』通常盤ジャケット【Disc 1】CD(Blu-spec CD2)01. ロマン02. コール03. SACRED LOVE04. 明かりの灯るところへ05. プレゼント06. しあわせのランプ(Single Version)07. I’m Dandy08. キ・ツ・イ09. 行かないで10. 氷点11. All I Do12. Only You13. JUNK LAND14. 太陽さん15. ふたりなら【Disc 2】CD(Blu-spec CD2)01. カリント工場の煙突の上に(Single Version)02. 花咲く土手に03. 正義の味方04. 最高でしょ?05. I’ll Belong....06. 常夜灯07. aibo(LIVE 旭川市公会堂)08. 夜想09. いつもどこかで10. CAFE JAPAN11 .MR.LONELY12. 田園13. サーチライト14. メロディー15. 愛だったんだよ【Disc 3】Blu-ray -Music Videos-01. 田園02. ルーキー03. HAPPY BIRTHDAY~愛が生まれた~04. aibo05. このリズムで06. しあわせのランプ07. 愛されたいだけさ08. プレゼント09. Lion10. 惑星11. サーチライト<ライヴ情報>玉置浩二 Concert Tour 2022 故郷楽団 35th ANNIVERSARY 〜星路(みち)〜8月10日(水) 千葉・市川市文化会館 大ホール8月13日(土) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール8月14日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール8月16日(火) 京都・ロームシアター京都 メインホール8月20日(土) 栃木・宇都宮市文化会館8月24日(水) 新潟・新潟県民会館8月28日(日) 長野・長野ホクト文化ホール 大ホール9月1日(木) 北海道・旭川市民文化会館 大ホール9月3日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru9月4日(日) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru9月10日(土) 大阪・豊中市立文化芸術センター 大ホール9月12日(月) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール9月16日(金) 熊本・熊本城ホール9月17日(土) 福岡・北九州ソレイユホール9月23日(金) 神奈川・横須賀芸術劇場9月25日(日) 埼玉・川口総合文化センター・リリア メインホール9月29日(木) 広島・広島文化学園HBGホール10月1日(土) 広島・ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 大ホール10月5日(水) 群馬・高崎芸術劇場10月8日(土) 福岡・福岡サンパレス10月10日(月) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール10月14日(金) 三重・四日市市文化会館 第1ホール10月19日(水) 大阪・フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)10月20日(木) 兵庫・アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)大ホール10月24日(月) 宮城・仙台サンプラザホール10月25日(火) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)10月31日(月) 大阪・フェスティバルホール11月1日(火) 大阪・フェスティバルホール関連リンク玉置浩二 安全地帯 公式HP:安全地帯 ユニバーサルミュージック 公式HP:アニバーサリー公式Twitter:
2022年05月25日本日5月11日(水)より、富士急行線「大月駅」⇔「河口湖駅」間で、玉置浩二オーケストラ公演とのコラボ企画による特別ラッピング列車が運行を開始した。この列車は、6月11日(土)・12日(日)に河口湖ステラシアターで開催される玉置浩二のオーケストラ公演「阪急交通社 presents billboard classics玉置浩二 35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”Special 2 days in 河口湖ステラシアター」にあわせ、ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク(本社:大阪市福島区))と、富士急行線を運営する富士山麓電気鉄道株式会社(本社:山梨県南都留郡富士河口湖町船津)によるコラボレーション企画で、富士急行開業90周年記念の特別車両をベースに、世界遺産の雄大な「富士山」と玉置浩二の公演ビジュアルを組み合わせたデザインとなっている。また、車内広告も特別仕様となっており、過去の玉置浩二オーケストラ公演のビジュアルヒストリーなどが楽しめる。富士山麓電気鉄道の各駅を統括する管理駅長は、「これまでも河口湖ステラシアターのコンサート開催に合わせたコラボ電車を運行してきましたが、これほどの規模でのコラボレーションは初の試みとなるため、コンサートにお越しの方を始め、ぜひ多くの皆さまにこの電車に乗って雰囲気を味わっていただければ幸いです。」と語った。特別ラッピング列車は6月12日までの運行予定で、その日により運行時間は異なり、運行日の2日前を目途に、富士山麓電気鉄道オフィシャルサイトのお知らせ欄に掲出される。【玉置浩二河口湖ステラシアター公演:特別ラッピング列車】■運行期間:2022年5月11日(水)~6月12日(日)※運行時間は、運行日の2日前を目途にオフィシャルサイトお知らせ欄に掲出します。富士山麓電気鉄道オフィシャルサイト ■列車運行に関するお問い合わせ:富士急行線お問い合わせ窓口(0555-22-7133)【公演情報】■公演名称:阪急交通社 presents billboard classics玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”Special 2 days in 河口湖ステラシアター■開催日時:2022年6月11日(土)・12日(日) 開場16:00 開演17:30(予定)■会場:河口湖ステラシアター(山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577) ※全天候型可動式屋根付き野外音楽堂■ソリスト:玉置浩二■指揮・管弦楽:大友直人指揮 群馬交響楽団■チケット:13,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可 ※完売■公演特設サイト ■主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)河口湖ステラシアター、山梨日日新聞社、山梨放送■企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■特別協賛:株式会社阪急交通社■後援:米国ビルボード、富士河口湖町■公演に関するお問い合わせキョードー東京 0570-550-799 オペレーター受付時間(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)※収容率は政府の方針、感染状況等により判断いたします。なお収容率100%で実施する場合、前後左右を空けずにお座りいただくことになりますので予めご了承ください。※チケット購入の際は必ず、次をご確認の上、チケットをお求め下さい。<お客様へのお願いと感染予防対策について: ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月11日6月11日(土)・12日(日)に河口湖ステラシアターで開催される玉置浩二のオーケストラ公演「阪急交通社 presents billboard classics玉置浩二 35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”Special 2 days in 河口湖ステラシアター」にあわせ、ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)(本社:大阪市福島区)と、富士急行線を運営する富士山麓電気鉄道株式会社(本社:山梨県南都留郡富士河口湖町船津)のコラボレーション企画として、公演ビジュアルを施した特別ラッピング列車が5月11日(水)から、富士急行線「大月駅」⇔「河口湖駅」間で運行されることが決まった。列車は富士急行開業90周年記念の特別車両をベースにした3両編成で、世界遺産の雄大な「富士山」と玉置浩二のビジュアルを組み合わせたデザインとなっている。運行時刻については、運行日の2日前を目途に富士山麓電気鉄道ホームページのお知らせ欄で発表する。なお、本公演は、玉置浩二ソロデビュー35周年と安全地帯40周年にあたる今年、2月26日東京国際フォーラム公演を皮切りに全国8都市14公演で開催されているオーケストラツアーのファイナルを飾る特別公演となる。【ラッピング電車】■運行期間:2022年5月11日(水)~2022年6月12日(日) ※予定■運行計画:普通列車を中心に運行※当日の運行状況により、運行計画が変更となる場合がございます。■富士山麓電気鉄道オフィシャルサイト ■列車運行に関するお問い合わせ 富士急行線お問い合わせ窓口(0555-22-7133)【公演情報】■公演名称:阪急交通社 presents billboard classics玉置浩二35th ANNIVERSARY LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2022 “Arcadia -理想郷-”Special 2 days in 河口湖ステラシアター■開催日時:2022年6月11日(土)・12日(日) 開場16:00 開演17:30(予定)■会場:河口湖ステラシアター(山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577) ※全天候型可動式屋根付き野外音楽堂■ソリスト:玉置浩二■管弦楽・指揮:【管弦楽】群馬交響楽団 【指揮】大友直人■チケット価格:13,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可■チケット一般発売:4月30日(土)10:00~キョードー東京 チケットぴあ Pコード:211-382ローソンチケット Lコード:72718イープラス ■公演特設サイト ■主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)河口湖ステラシアター、山梨日日新聞社、山梨放送■企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■特別協賛:株式会社阪急交通社■後援:米国ビルボード■公演に関するお問い合わせキョードー東京 0570-550-799 オペレーター受付時間(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)※収容率は政府の方針、感染状況等により判断いたします。なお収容率100%で実施する場合、前後左右を空けずにお座りいただくことになりますので予めご了承ください。※チケット購入の際は必ず、下記ページをご確認の上、チケットをお求め下さい。<お客様へのお願いと感染予防対策について: ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月25日