●『町田くんの世界』オーディションで主演に抜擢『川の底からこんにちは』『舟を編む』『バンクーバーの朝日』などで知られる、石井裕也監督の最新作『町田くんの世界』が6月7日より公開される。安藤ゆきによる同名コミックを映画化した同作は、運動も勉強も苦手で見た目も普通だが、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力のある”町田くん”を主人公に繰り広げられる物語だ。主演の町田一役には細田佳央太(かなた)、ヒロインの猪原奈々役には関水渚と、オーディションで選ばれた”超新人”の2人が中心となったことでも話題を呼んでいる同作。さらに高校の同級生役に岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀……と、どこか普通と違った雰囲気を漂わせる。今回は、フレッシュな2人にインタビューし、作品についての思いや今後の野望を聞いた。○■オーディションにはいつも勝ち取る気で――オーディションで選ばれた時は、どんな心境でしたか?細田:選んでいただいた時は本当に嬉しかったです。でも、すごい人数の方の中から主役という立場で選んでいただいたことが、プレッシャーにもなりました。オーディションはいつも勝ち取る気で挑むので、『町田くん』では特別に何が良かったのかはわからないんですけど、石井監督に「細田くんでよかった」と言っていただいたことはすごく嬉しかったです。関水:オーディションを受けた場で、そのまま言われたので、すごくびっくりしました。目の前に監督がいらっしゃって、2人でお芝居をして、その場で「いいんじゃない」と言われたので、まさかそれで決まったとはわかりませんでした。どうしてもやりたかったのですごく嬉しかったのですが、その日の夜からプレッシャーで不安も生まれました。――お二人では、不安な気持ちを分かち合ったりはしなかったんですか?細田:してないです。関水:してないですね(笑)細田:お互い役に対していっぱいいっぱいすぎて、あんまり話すことができなかったんです。――それは仕方ないですね(笑)。関水さんから見た細田さんの町田くんぽいところ、また逆に細田さんから見た関水さんの猪原さんぽいところを教えてください。関水:細田くんはすごくしっかりされているんですが、天然な一面もあって。町田くんも抜けてる部分があるので、ちょっと似てるなと思いました(笑)。細田:素直に嬉しいです(笑)。関水さんは、喜び方や笑い方などがひとつひとつ、猪原さんに近いものを感じます。役が抜けていないのか、もともとそうなのか、わからないですけど。関水:ああ……ふふ(笑)。細田:こういう笑い方とか、似てるなって。関水:監督に「笑うのが下手だね」と言われて(笑)。猪原さんも笑うのが下手な子なので、そこはもともと近かったのかもしれません。――今回、同級生役のみなさんはお二人とは年が離れてもいますが、撮影中はどういう雰囲気だったんですか?細田:僕は役のことが頭から離れなくて、休憩中も常に「どうしようどうしよう」と考えていたので、岩田さんや太賀さんにお話することができなかったんです。でもお二人が支えてくださって、「学校どうなの?」「楽しい?」と話しかけてくださったので、緊張がほぐれました。――太賀さんから抱きしめられたり、岩田さんとぶつかり合ったり、熱いシーンもありました。細田:特に、太賀さん後ろから抱きつかれるのは、どういう風になるのか全然わからなかったので、初めてされたときはびっくりしたけど、嬉しかったです。男の友情、みたいな。●今後は…マツコ・デラックスの番組に?――関水さんは、前田さんとのシーンが多かったですね。関水:私はAKB48さんを見ていて、前田さんが出演されている映画もたくさん観て憧れの存在だったので、会えただけで嬉しかったんですが、それだけでなく、前田さんがすごく気さくにお話ししてくださって……。撮影中は自分のことでいっぱいいっぱいだったので、1人で台本を読んで考えている状態だったんですが、お友達のような空気感を出してくださったんです。――どんな話をされていたんですか?関水:「私、焼けやすいんです」という話をしたら、前田さんが「いい日焼け止め、知ってるよ」と仰って。翌日、私のために日焼け止めを持ってきてくださって、嬉しかったです。高畑充希さんと3人でのシーンでは、もともとお二人が仲が良くて、なんと私も仲間に入れていただいて、すごいどきどきしながらお話にまぜていただきました。話した内容は、緊張しすぎて覚えてないです(笑)。○■「一生懸命」のかっこよさにあふれた作品――この映画を観たときに自分はこんな気持ちになったという感想や、観た方にこんな気持ちになってほしい、という思いをぜひ教えてください。細田:映画を見たときに、すごく素敵だなと思いました。出てくる人物一人ひとりが自分の抱えた問題に正面からぶつかっていく、一生懸命な姿勢がかっこいいなと思って。僕の周りでも、一生懸命や本気ということが、ださいと思われたり、いい風に見られなかったりすることも多いので、「本当は一生懸命な姿勢がかっこいいんだ」ということを改めて感じました。一生懸命やった方が、楽しいなと思います。関水:観終わって、すごく心があたたかくなりますし、映画館を出るときに、明るい気持ちで帰っていけるような作品でした。特に、人間関係に悩んでる人に、観て頂きたいです。細田くんがいったように、必死になることが恥ずかしいと思っている人もいるかもしれません、”一生懸命”のかっこよさに満ち溢れてるので!――『町田くんの世界』はお二人の最初の代表作になると思いますが、ぜひ今後の野望も。細田:僕にとっては、これから役者を続けていく中で大きな基盤になったので、学んだことをどんどん活かしながら、これから新たな作品で学んだことも吸収して成長できたらと思います。関水:私は、やりたいことがたくさんあるんです。今回宝物となったこの作品は、石井監督が愛情のあるご指導をたくさんくださったからこそやりきれたので、もう1回石井監督の作品に呼んで頂きたいです! あとは、ドラマやバラエティにも出たいです。マツコ・デラックスさんが出られているバラエティ番組が好きなので、もしご縁があれば、嬉しいなと思っています。――具体的ですごくいいですね!関水:ひとつひとつ努力をして叶えていけたらと思っています。頑張りたいです!■細田佳央太(かなた)2001年12月12日生まれ、東京都出身。小学2年生の時テレビ出演に興味を持ち、母親が履歴書を送ったことがキッカケで芸能の道へ。今までにCM出演や、登場人物の幼少期役を演じるなどの演技経験はあったものの、本作が初主演映画作品となる。現在WOWOW連続ドラマW「悪党~加害者追跡調査~」に出演中。今後も、未発表だが話題の映画作品への出演が控えている。■関水渚1998年6月5日生まれ。神奈川県出身。2017年4月「アクエリアス」のCMでデビュー、話題を博し、雑誌などで活躍。初めて参加した映画主演のオーディションが本作だった。2020年1月10日に「カイジ ファイナルゲーム」が公開予定。
2019年06月06日映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の公開直前ティーチインが都内で行われ、 細田佳央太、関水渚、北島直明プロデューサーが登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。ティーチインに訪れた観客に質問を募ると、公開前にも関わらず「ジャパンプレミアでファンになり、3回観ました」「2回目です」「前回のティーチインも参加しました」というファンが続出で、主演の2人も驚く事態に。関水は「覚えてます、前回質問してくれましたよね」とファンに話しかける。「どこがアドリブだったんですか?」という質問には、細田が「ボーリング場で西野くん(太賀)が町田くんをハグするのは、台本に書いてなくて、テストでされたときはびっくりしたんですけど、感情が伝わってきたので、めちゃくちゃ感動してました」と回答。また、北島プロデューサーが「岩田(剛典)くんが、近づいてくるシーンもアドリブで、チューしちゃうのかなと思った」と話を向けると、細田も「そうですね」と照れ笑いを浮かべた。同作は海外でも上映が決まっており、「韓国、台湾、香港、マカオ」と上映国が明かされると、2人は顔を見合わせる。さらに北島プロデューサーから「カナダ ファンタジア国際映画祭のコンペ部門(Cheval Noir)に出品される」と発表されると、「ええ〜〜!」(関水)、「鳥肌たっちゃって」(細田)と感動した様子だった。この「超新人」の2人に、北島プロデューサーは「学園もの、青春ものは人気者や力のある人が主演を張られて、本当の意味での若手が活躍できる場は少なくなっている。テレビドラマで学園ものが減ってきて、なかなか活躍できる場がない」と現状を説明し、「なんとか若い役者たちがこの世界を目指して夢を持てる場にしたいと思って、オーディションをしたので、この映画が成功すればキャスティングの幅が広がる」と熱弁。また北島プロデューサーが「作品の中で、プールという場所が何を表しているのか」「ハンカチというキーアイテムがどう使われているか」と演出意図を明かすと、会場も感心。関水は「私自身も2回観たんですけど、違う視点で楽しめたので、ぜひみなさんも」と勧め、細田は「ポスターに名前の載っていないスタッフさんもいっぱいいて、いろんな方々に支えていただいた。僕らも宣伝がんばりますけど、SNSとかで広めていただけたら」と頭を下げた。ティーチイン終了後には、出口付近にいた主演の2人に観客が集まり、急遽握手会のような様子に。細田と関水は、感想を言う一人一人の目を見てしっかりと話していた。
2019年06月04日1,000人超えのオーディションを勝ち抜いた細田佳央太と関水渚という、“まっしろ”な超新人俳優が、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀ら超豪華俳優陣と石井裕也監督のもとに集結した『町田くんの世界』。この度、町田くん役を演技経験ほぼゼロながら演じきった細田さんと、石井組常連ともいえる実力派・池松壮亮が対峙するシーンのメイキング映像が解禁となった。本作で主人公・町田一(はじめ)役に大抜擢された細田さん。本映像では「ひとりだけ異彩を放っていました。この人と組めば間違いないと16歳(当時)に思わせられました」と石井監督に言わしめた細田さんが、運動神経ゼロの町田くんを象徴する、衝撃の超低速走り=“町田走り”を披露するなど体当たりで撮影に挑む姿が収められている。そして、このシーンで相対したのは、『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ぼくたちの家族』などで石井監督が絶大な信頼を寄せる演技派・池松さん。彼が演じる町田くんとは対極にいる週刊誌の記者・吉高とぶつかり合う重要な場面で、「もっと頑張らないと。(池松さんに)声量で負けてるから」と石井監督にゲキを飛ばされていた細田さんは「楽しかったですし、いろんなものを、こういう表現の仕方もあるんだっていう意味でいろんなことを吸収させて頂きました」と、共演をふり返っている。一方の池松さんは、細田さんを「すごく良い目をしていて、ちょっとfunny(ファニー)な顔をされていて、ああいう人が主人公の映画って日本映画では中々ないと思いますし、顔が好きです!」と絶賛、本映像からも垣間見られる表情豊かな細田さんの演技の魅力を語った。また、本作の主演を務めた細田さんと関水さんについて、「面白かったですよ。すばらしい2人でしたし、身1つで立ち向かってくるわけですから、どっちも普段以上に気を引き締めないとやられてしまいますから」と、2人との共演をふり返る池松さん。「あの2人は令和なんです。佐藤浩市さんは昭和なんです。僕は平成なんです。世代間の話じゃないですが、平成がうかうかしてられないじゃないですか。平成はなんだったんだ? と言われるから。どう踏ん張っても。でも、大衆を、世界を相手にするには、令和だけじゃ映画はダメだと思うんです。もちろん平成だけでもダメだし、昭和だけでもダメで。だから今回、おのずとグルーブ感は出ていると思います」と、新人が主演を務め、幅広い世代の実力派が顔を揃えたからこそ生まれた特別な作品になったことを指摘している。そんな彼らの豪華共演を、ぜひスクリーンで確かめてみて。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月04日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』に主演する「Kis-My-Ft2」玉森裕太と吉岡里帆が、ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の6月2日(日)放送回にゲスト出演する。今夜のMCは宮迫博之と市來玲奈アナウンサー。玉森さんと吉岡さんに加え、デヴィ夫人、小籔千豊、くっきー、東野幸治、後藤輝基、渡部建も出演する。ローラースケートによるパフォーマンスが魅力の「Kis-My-Ft2」メンバーとして2011年CDデビュー、デビュー曲「Everybody Go」が主題歌となったドラマ「美男ですね」でも主演を務め大きな話題を呼ぶと、アーティスト活動と並行し「信長のシェフ」「ぴんとこな」「リバース」などのドラマや『レインツリーの国』などの映画、長年演じている舞台「DREAM BOYS」など勢力的に演技にも取り組んでいる玉森さん。映画『幕が上がる』や連続テレビ小説「あさが来た」への出演で注目を集めると、「ゆとりですがなにか」「死幣-DEATH CASH-」などのドラマに立て続けに出演。「カルテット」で演じた元地下アイドル役で大ブレイクすると「きみが心に棲みついた」で連ドラ初主演。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』も話題を呼んだ吉岡さん。今回は2人を迎え「あの人に惚れましたSP」と題し放送。クールなイメージの玉森さんがテレビ史上最もテンションを上げたモノとは!?吉岡さんは大好きな超人気漫画家からの激レアプレゼントに涙!?そのほかパネラー陣の“惚れた”人たちが続々登場する。玉森さんと吉岡さんの共演でおくる映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は、玉森さん演じる敦賀崇史が親友の三輪智彦に恋人として、自分がひそかに想いを寄せていた津野麻由子を紹介される。嫉妬に苦しむ崇史だがある朝目を覚ますと麻由子は自分の恋人になっていて智彦は消えていた…。彼女は本当に自分の恋人なのか?それとも親友の恋人なのか?2つの世界に迷い込んだ崇史がたどりつく、隠された真実とは――という物語。津野麻由子役を吉岡さんが、三輪智彦役を染谷将太が演じ、2つの世界<パラレルワールド>を生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・崇史の姿を描いていく。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は大ヒット公開中。「行列のできる法律相談所」は6月2日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月02日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開記念舞台挨拶に、吉岡里帆、染谷将太、森義隆監督とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。もしこのメンバーで次回作をやるなら? という質問に、『パラレルワールド・ラブストーリー2』を撮りたいと答える森監督。今回玉森が撮影で追い詰められたため、『2』をやるなら「玉森くんが15kgくらい痩せちゃうかも」と心配し、玉森は「カリッカリになっちゃいますよ」と苦笑する。また吉岡は「時代劇したいですね」と希望する。「染谷さんは、前に時代物に出ているのを見たので、はまるのは確信しています。玉森さんは色白で上品な風貌を生かして、殿の役とかしてほしい」と構想を明かすと、玉森は「みんなが殿を守ってくれるんですよね?」と守ってもらう気まんまんの様子。吉岡は「私、くノ一とかします」と立候補し、染谷も「それでお願いします」と従っていた。この日は「パラレルワールド」と「玉森」にかけた2つのくす玉が割られ、原作の東野から玉森にサプライズで手紙も到着。「『パラレルワールド・ラブストーリー』映画、公開おめでとうございます。つるがたかしのないめんは、私がこれまで創作したキャラクターの中でも、飛び抜けて複雑です。引き受けてくださったことに感謝いたします。また正面から取り組まれたことに敬意を評します。今後様々な役を演じられるのだろうと思いますが、この度の経験が少しでも糧になることを祈っています」と真摯なメッセージが送られた。この言葉に、玉森は「嬉しいですね。監督にもたくさん追い込んでいただいたので」と、喜ぶ。「みなさんの力でできたものなので、いろんな方に感謝したいです」と改めて感謝の気持ちを表した。
2019年06月01日映画『うちの執事が言うことには』(公開中)の君にありがとう御礼舞台挨拶が30日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince) 、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)、久万真路監督が登場した。同作は、高里椎奈による同名小説を実写映画化。シリーズ累計35万部を売り上げ、コミックス化もされている。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう。「君にありがとうを伝えようBOX」から出てきた指示に従い感謝の気持ちを示す、というコーナーでは、神宮寺が清原にハグすることに。「え〜」という声も上がったが、神宮寺は「まだ、ここ(清原&神宮寺)の需要がわかってないですね」と一蹴し、「翔くんにはいろいろ撮影中もサポートしていただいたりとか、裏でも楽しく僕らときゃっきゃ言ってくれたりして、ありがたい気持ちでいっぱいです。君にありがとう!」と感謝の気持ちを述べる。しかし、神宮寺が清原に抱きつこうとした瞬間に永瀬が飛び出し、乱入のハグ。急展開に客席は悲鳴で盛り上がり、清原は「あんだけ俺に対しての感謝の言葉の後!」と抗議、神宮寺は「まったく打ち合わせしていません」と驚いていた。一方清原は「ありがとうの手紙」という指示にしたがい、永瀬への感謝を手紙風に伝える。「背景、永瀬廉様。あなたと出会ったのはちょうど1年前ですね。僕はあの日から、King & Princeを応援の眼差しで見ています。でも、僕がKing & Princeの中で一番好きなのは、岸(優太)くんです。これからも、よろしくね」と語ると、永瀬は「よろしくできるかいな」と不満げ。清原は「岸くんありがとう! まじで会ったことない」と笑顔を見せた。さらに永瀬がプレゼントをあげることになり、大きい方を清原、小さい方を神宮寺に渡すと、清原が当たりの「上流階級の紅茶」を手にする。最後に、監督からは本当の手紙が読み上げられた。久万監督は「神宮寺くんは撮影のとき、何も言わずにもくもくと僕の要求に応えてくれました。僕がけっこう無茶振りをして、最後のシーンも結構粘ったりして、10テイクぐらい撮ったりしたんですけど、文句も何も言わずに、僕の要求をただただこなすということに終始してくれた」「清原くんは執事をやるということで所作にすごく苦労しててすごく大変そうで、厳しいことも言いましたが、それに応えて立派な執事をやってくれたことをすごく感謝しています」と言葉を読み上げる。永瀬には、「演技経験が少ないという中で『どう演じたらいいんですか』ということをすごく聞いてきて、どうなるかなと思ったんですけど、技術的なことではなく、花穎になりきってくれた」と感謝。「『泣けない』と言っていたんですが、本当の花穎の涙で撮影できたこと、そこまで永瀬くんが花穎になりきったことにすごく感謝しています」と熱い思いを伝えた。永瀬は「めちゃめちゃ濃くて、今、心がめっちゃあったまりました」と喜び、清原も「直前までふざけてたんで、どういう風にきいたらいいのかと思ったんですけど、良かったです」としみじみ。神宮寺は「監督から手紙という演出も初めてだったし、どうやればいい作品になるかを一番考えてくれてたので、すごいあったかい気持ちになりました」と互いに感謝しあっていた。
2019年05月30日玉森裕太を主演に、共演に吉岡里帆、染谷将太を迎えた東野圭吾のベストセラー小説の映画化『パラレルワールド・ラブストーリー』が、いよいよ5月31日(金)より公開。この度、玉森さんが「すべて出し切った」と語る本作のメイキング映像が解禁となった。玉森さんが演じた主人公の崇史は、容姿端麗、スポーツ万能、大学院を首席で卒業するほどの頭脳の持ち主。完璧ともいえるそんな男がある日、2つの世界へ迷い込み、恋人と親友の間で様々な感情に葛藤する様が描かれていく。今回解禁された映像でも「崇史は自分の中で挑戦的な役どころ」と語る玉森さん。さらに「毎日悩んでずっと戦っていましたね」という通り、撮影裏をとらえたメイキング映像からは難しい役どころに悩みながら、真剣に役へと向き合う姿が映し出されている。そして映像の最後には、「自分の中にあるものはすべて出し切った」と語る玉森さんが、クランクアップの瞬間、感極まった様子で安堵の表情を浮かべる姿も。まさに玉森さんが全身全霊をかけて挑んだといえる本作。そのパラレルワールドの真実を、劇場で確かめてみて。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年05月30日映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の完成披露試写会が28日に都内で行われ、篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、村上知子、塚本連平監督が登場した。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。「寛太くんと共演したかった」という佐藤隆太。「Twitterで、なんかの予告を見てたのか『寛太くんが出るかと思ったら、佐藤隆太じゃん』みたいな書き込みを見て、トラウマというか。今回は一緒に出るから、もし僕のことを寛太くんと勘違いしても、出てるから! 誤解はないと思うので。できる限り共演していきたい」と明かし、会場も笑いに包まれた。隆太は「自分すら、台本の名前をパッと見て『あれ?』ってなるんです。これからは基本的にニコイチでいこう!」と提案し、寛太は「光栄です」と喜ぶ。さらに寛太は「僕の方からも一言いいですか。小学6年生の時に、二子玉川で熱血教師やってたのを見てました」と告白。隆太も「ありがとうございました」と頭を下げていた。イベントには、「キャラ弁」に扮したダンディ坂野と、主演の篠原の顔真似をしたざわちんも登場した。
2019年05月28日女優の土屋太鳳が28日、都内で行われた「プリマハム 夏ギフト スタート宣言」PRイベントに登場。プリマハム 夏ギフト「ありがとう」篇の新CMで、15地域の方言に挑戦した感想を語った。プリマハムは、夏のギフトシーズンにあわせて6月17日より「プリマハム お中元フェア」を実施。同日より新CM「ありがとう」篇が全国で順次放映される。創業88周年を記念して制作された新CMでは、“日本全国を駆け巡る「ありがとう」という感謝の想い・言葉を届ける”をテーマに、方言を猛勉強した土屋が15地域の「ありがとう」を披露している。さわやかな白ワンピース姿で登場した土屋は、新CMについて「この企画を聞いたときにすごく素敵だなと思って。たくさんの方言があるということはたくさんの故郷が伝わるということなのかなと思う。撮影現場でも温かい空気だったので、見てくださる方に夏ギフトとして伝わればいいなと思います」とコメント。また、「こんなにたくさんの『ありがとう』があるんだと改めて思って。普段作品では同じ地域の方言をずっと同じ期間やることが多いんですけど、今回は一気にいろんな地域の方言を勉強させていただいて、難しかったんですけど、方言のイントネーションはひねりがあって音的にすごく気持ちいいので楽しかったです。大変でしたけどすごい温かかったです」と撮影を振り返った。さらに、「『ありがとう』の種類でこんなにもたくさんの故郷を感じられるんだなと改めて思いました」と話し、「お中元は感謝の気持ちを伝える文化だと思うので、私自身も大切な人にお中元を贈って、そしてプリマハムのハムやウインナーを食べて、元気を出してこの夏を乗り切っていきたいと思います」とお中元の大切さを元気いっぱいにアピールした。
2019年05月28日主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の公開を5月31日(金)に控える玉森裕太が、「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」にて恐怖のピアノ楽曲を奏でる驚愕のサスペンス「さかさま少女のためのピアノソナタ」の主演を務めることが分かった。郷ひろみが戦隊ヒーローを演じるユーモラスな「永遠のヒーロー」、吉田羊が神隠しにあった息子の母を演じる「しらず森」、木村文乃が種から生えた人間を育てる「人間の種」がラインアップする、今回の「世にも」。北山猛邦による同名原作(講談社ノベルス「千年図書館」所載)を映像化した本作で、玉森さんが演じるのは、音楽大学のピアノ科に通うが、コンクールで思うような成績を残せず、将来を迷っている大学生・黒木聖。本シリーズには、2014年の「ニートな彼とキュートな彼女」以来2度目の出演となる。また、同じ音楽大学に通い数々のコンクールで優勝をし、将来を約束された天才ピアニスト・吉野八重を、映画『十二人の死にたい子どもたち』も記憶に新しく、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演する黒島結菜が演じる。玉森さんは台本を読み、「とても不思議な感覚になりました。“絶対に〇〇してはいけない”と言われると、ついやってしまいたくなる気持ちが分かります」と意味深にコメント、劇中のように“絶対に弾いてはならない呪われた曲”がもしあったら「挑戦しないと思います。(笑)」と断言。音大のピアノ科に通う学生役だが、「ピアノの経験は全くありません。右手と左手の違う動きに慣れていないこともあり苦戦しました」と明かしつつ、「ある事のために何度もピアノを演奏しながら、どうしたら良いのかを葛藤しているところ」を注目のシーンに挙げ、「このシーンの緊張感を感じていただきたいです」とアピールした。また、「世にも」初出演となる黒島さんは「非日常的でじとっとした奇妙な話に、小さい頃から毎回引き込まれていました」という。「台本を読んで天才ピアニストということにゾッとしました。(笑)」と言いながらも「以前ピアノを弾く役があり練習の仕方などは知っていたので練習はしやすかったです。ただ、とても難しい曲だったので出来るかなという心配はありましたが、練習の成果を見ていただけたら」とコメント。“絶対に弾いてはならない呪われた曲”については、玉森さん同様、「怖いので弾けないです」と黒島さん。「物語が進むにつれて、これは一体どうなるんだというハラハラを楽しんでいただきたいです」と期待を込めている。「さかさま少女のためのピアノソナタ」あらすじ音楽大学のピアノ科に通う黒木(玉森裕太)は音楽コンクールに挑戦するも良い結果が残せず、天才的才能を披露する同級生・吉野(黒島結菜)と比べ、自分には才能がないのではと落ち込んでいた。そんなある日、薄暗い道に見慣れない古本屋を発見する。立ち寄ったその古本屋でふと目に止まった古いドイツ語の楽譜集。その中から落ちてきた赤黒いシミのついた楽譜に何か引かれるモノがあり、楽譜の余白に書かれていたドイツ語を翻訳してみる。するとそこには「さかさま少女のためのピアノソナタ」「絶対に弾いてはならない」と書かれていた。気になってソナタについての検索を始める黒木。たどり着いたサイトには「この曲をもし弾き間違えたなら、必ずや手を失うだろう」と書かれていた!友人の野下(大内田悠平)は鼻で笑うが、黒木はどうしてもその楽譜が気になり、そのピアノソナタに挑戦することを決意。弾き始めると突然まわりの音が消え、ピアノ以外の音が聞こえなくなったのだ。不思議に思いふと見上げると外で降っていた雨、メトロノームや壁時計の秒針も全て止まり…。それが天才ピアノ少女にまつわる悲劇の序章だった――。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月27日舞台『BACK BEAT』のフォトコールが東京芸術劇場 プレイハウスで25日に行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平、夏子、鈴木壮麻、尾藤イサオ、石丸さち子(翻訳・演出)が取材に応じた。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノン、JUONはポール・マッカートニー、辰巳はジョージ・ハリスン、上口はピート・ベストを演じる。初日を前に戸塚は「準備万端です。バッチリです」と自信を見せ、「僕たち、スタッフさんから『ビートルズのみなさん』って呼ばれるんですよ。すごい気分が良くてなりきらせていただいています」と語る。辰巳も「令和のビートルズです」と新たなキャッチコピーを作っていた。「最初は絶望からスタートしていたといっても過言ではない」(戸塚)、「学生バンドかなみたいな」(加藤)というバンド演奏だが、今は戸塚も「不思議な感覚があったかもしれないですけど、今はこのスタイルに完全にフィットしている」という。上口が「初めての会話が音だった」と振り返ると、戸塚も「詩人だわ」と感心していた。「全国を回ってみなさんにみていただきたい」とライブツアーも希望した辰巳だが、「ほぼ弾けない状態から始まって。本当に最初に石丸さんの前で披露した時に『お前、まじか』という。目の奥が『本当に、ジョージ・ハリスンをやるのか』って」と苦笑。全員不安を抱えていたものの、できなさで言えば「トップ」と石丸に言われた辰巳は、「トップです!!」と訴える。しかし努力を重ねバンドとして成長したメンバーに、石丸は「すっごい努力でした。バンド同士でグルーヴを産んでからが、早かったですね。観客にビートルズを伝える架け橋なので、架け橋は立派に務めている」と太鼓判を押した。加藤は「毎回がライブで、20曲くらい生演奏なので、何が起こるかわからない。弦が切れたり演奏を間違ったり、ご愛嬌で許してもらって、このステージでしか味わえないので、体感してもらいたい」とメッセージ。戸塚も「とにかくロックに始まり、一時も速度を落とさずに最後の最後まで駆け抜けていきたいと思います」と意気込んだ。
2019年05月25日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が23日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開直前イベントに、吉岡里帆、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。サプライズで現れたスペシャルゲストのハリセンボンに、観客は驚き。近藤の「シュレックじゃねーよ!」という芸にも黄色い声が上がり、戸惑う姿も。イベントでは玉森と吉岡が4つの対決を行った。「多いのはどっちだ、数当てクイズ」では、二択の質問で観客の回答が多いと思う方を当てる。「恋人を選ぶか親友を選ぶか」という質問に「恋人を取る人の方が多いと思う。女性はいざとなったら異性の方を取るのかなと思います」と予想した玉森に軍配があがり、1ポイントゲット。また2問目の「睡眠時間」を当てる問題でも玉森が勝利し、2ポイントをゲットした。「箱の中身はなんだクイズ」では、なかなか触れない玉森と、何回か触って絶叫する吉岡と反応が分かれ、うなぎを当てた吉岡が正解に。さらに「ガマンしてるのはどっちだ!?」クイズでは、一方が激痛足つぼマッサージを受けているが、気持ち良い振りをしなければいけない……という状況で、どちらが演技しているのかを観客が当てる。悶絶を隠しきれず、激痛マッサージを受けていたことが観客にバレてしまった玉森は、「耐えた方ですよ」と苦笑していた。最後の「真実のバルーンはどっちだ」クイズでは、吉岡が正解。最終的なポイント数でも吉岡が勝利し、玉森は「吉岡さんが強かったですね」と称えた。イベントの途中では、司会の青木源太アナウンサーから、寝るときはどんなパジャマを着ているのか執拗に聞かれた玉森。「無地の紺色のパジャマ。綿とシルク両方持ってますけど、洗いやすいので、普通のやつ使ってます」と回答していた。
2019年05月23日土屋太鳳(24)が5月19日、東京競馬場で開催された第80回「オークス」(GI)に出席。レース当日に表彰式のプレゼンターを務め、その後はトークショーを行った。そこで土屋が2種類のイヤリングをつけかえたことについて、ファンから注目が集まっている。JRA主催の「スぺホリ!」イベントでは、「HOLIDAYSコーデ」という参加型イベントが恒例で行われる。メインレースにちなんだアイテムをファッションに取り入れるもので、今回は速くて強い牝馬を意味する「オークス」にちなんで「花柄」がテーマとされた。レース前日、土屋は2種類のイヤリングを並べた写真をインスタに投稿。当日、どちらをつけようか迷っている様子を見せていた。その投稿に対して、ファンからは《どちらも捨てがたい》《イヤリングどちらも可愛すぎる》《どっちつけてくるかな??》などの声が寄せられていた。5月21日インスタに投稿された土屋の報告ではレースで優勝した牝馬「ラヴズオンリーユー」を称え、“オークス・コーデ”で出席したことが綴られた。さらに迷っていたイヤリングについては、ファンからのコメントを直前まで読んで考えたという。そして《たくさんのオススメ、ありがとうございました…!!!》とファンへ感謝の気持ちを表し、表彰式とトークショーでイヤリングをつけかえたことを明かしたのだ。土屋はJRAのCMに起用されて今年で3年目となる。《私達のために両方ともつけてくれたのですね》《太鳳ちゃん優しい》《太鳳ちゃんの想いが伝わってきます》《ファンの気持ちを汲んでくれて、有難う御座いました》ファンの声に耳を傾け、イヤリングを両方つけた土屋。その対応に絶賛する声が続々と上がった。
2019年05月22日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、18日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、事務所先輩・中居正広からのプレゼントに起こったハプニングを明かした。先月放送された同番組で、中居から高級バッグをもらったエピソードを話していた藤ヶ谷。このとき、伏せていたエピソードとして、バラエティ番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)の収録で、中居がバッグにキスをして、口紅をベッタリとつけてしまったことを明かし、「放送はなかったんですけど、『勘弁してくださいよ~』って言いながら、心の中では『これはレアだ!』って思った」と逆に喜んだという。しかし続けて、大事にしていた“レア”なバッグに起こったある事件を告白。自宅に招いた母親が、「こんな大事な時期に信じられない。あなたの自覚はどうなってるの?」と突然不機嫌になったそうで、「中居さんにいただいたカバンに、キスする女ってどうなの? あなたにとっては思い出かもしれないけど、消しましたから!」という言葉で、大事件に気付いたそう。慌てて経緯を説明したという藤ヶ谷は、中居のキスマークが消えてしまったことに、「そういうことがあったんですよ……」と残念がっていた。また、続けて放送される中居のラジオ番組『中居正広の ON&ON AIR』に向けて、番組最後に必ずメッセージを送っている藤ヶ谷。この日の収録前には、局内で中居にバッタリ会ったそうだが、「お前はバカなのか? 俺、聞くわけねーだろ」と冷たく返されそう。一方で、藤ヶ谷主演のドラマ『ミラー・ツインズ』(東海テレビ・フジテレビ系)を観たという中居に、「めちゃくちゃ面白いじゃん! お前は芝居やれよ」と励ましの言葉をかけられたと言い、「本当に中居さんにお会いできるとうれしいんですよ」と、番組内で終始、“中居愛”を爆発させていた。
2019年05月21日女優の土屋太鳳が21日、都内で行われたロッテのアイス『雪見だいふく』新C発表会に浴衣姿で登場した。ロッテは、「雪見だいふく」の新CM「夏雪見」編を5月22日から全国で放送開始。縁側でうちわを仰ぎながら暑そうにしている土屋太鳳のために、雪見だいふくの公式キャラクターでもある雪見うさぎが魔法を使って雪を降らす、という内容になっている。CMで着用した涼しげな浴衣姿で登壇した土屋は「今回のCMは"夏雪見"というのがテーマなんですが、ぜひたくさんの方々に涼みを感じていただきたいなと思ったので夏らしい涼しげ浴衣を選んでみました」と浴衣のポイントを。そんな浴衣を着用して臨んだ新CMは「雪見だいふくの夏のCMって確かになかったなと思いました。今回の企画では可愛らしい浴衣を着ることができて夏にも雪見だいふくが食べられることをお伝えすることができ、改めてうれしいなって思いました」と振り返った。CMでは風鈴も登場し、涼しげな夏を表現。それにちなみ、風鈴で同CMのサウンドロゴを生演奏することに。イベント前の練習の成果もあって、見事にサウンドロゴを奏でた土屋は「ちゃんと鳴るか心配でしたが、何とか奏でることができたので良かったです。少しでも皆さんに涼んでいただければと思いながらやりました」と安堵。風鈴を奏でる時のコツについては「愛情を込める!」と回答した。また、「今年の夏の予定は?」という質問に「撮影と大学の2つを軸に動くと思います。それ以外の時間はお世話になった方々や友人と会う時間をたくさん作りたいと思います」とコメント。夏には花火大会や野外フェスなど、イベント盛りだくさんだが、「浴衣を着て花火大会に行ってみたいですね。チアダンメンバーと仲が良くて頻繁に会うので、みんなと一緒に味わえたらなと思います」と目を輝かせていた。
2019年05月21日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔が主演を務めるオトナの土ドラ「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマミラー・ツインズSeason1」。今週末のSeason1最終回を残すのみとなった本作Season2に、「Kis-My-Ft2」の千賀健永がゲスト出演することが分かった。藤ヶ谷さんが刑事と犯罪者という双子の一人二役をつとめる本作は、バトンを引き継ぐ形で6月8日(土)からWOWOWにてSeason2がスタート。その舞台は、Season1の1年後。息もつけない展開はそのままに、双子に関わる“新たな謎”の真相究明に奔走する姿を描く。先日は古谷一行、中村俊介、宮崎美子、福田悠太(ふぉ~ゆ~)、霧島れいか、飯尾和樹(ずん)、平山祐介、平井理央ら豪華実力派キャストの出演が解禁されたばかり。そして千賀さんは、Season2の重要なカギとなる事件の殺害現場となったクラブの店長役を演じるという。葛城勇吾(藤ヶ谷太輔)による一連の復讐劇が終結したかのように思われていた、その1年後。談合事件で大手ゼネコンからの賄賂を仲介していたとして逮捕された経営コンサルタント・陣内(飯尾和樹)が、釈放後に何者かによって殺害される。千賀さん演じるクラブの店長は、その殺害現場となった店で事件を目撃した重要人物となる。実はSeason1の第1話放送終了後、主演の藤ヶ谷さんに感想を長文メールで送ったという千賀さん。毎週欠かさずに放送をチェックし、自他ともに認めるミラー・ツインズファンである彼が、Season2の幕開けに華を添えることになる。ストーリー葛城勇吾(藤ヶ谷さん)による一連の復讐劇は終結したかのように思われていた――。1年後、談合事件で大手ゼネコンからの賄賂を仲介していたとして逮捕された経営コンサルタントの男が、釈放後何者かによって殺害される。警視庁捜査一課の刑事・葛城圭吾(藤ヶ谷・二役)は事件の捜査にあたっていた。一方、総民党・衆議院議員の小早川尚太郎(古谷一行)の孫が誘拐される事件が発生。誘拐犯は、勇吾が誘拐された事件と同じ場所、方法で同額の身代金を圭吾に持ってくるように要求する。圭吾は21年前の事件の模倣犯だと確信し…。一見、接点のない2つの事件。しかし、その裏にはある真実が隠されていた――。「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマミラー・ツインズSeason1」最終話は5月25日(土)23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ連続ドラマWミラー・ツインズSeason2」は6月8日より毎週土曜22時~WOWOWプライムにてスタート(全4話/※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2019年05月21日映画『うちの執事が言うことには』(公開中)に出演するアイドルグループ・King & Princeの永瀬廉、神宮寺勇太、俳優の清原翔が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして出演した。高里椎奈による同名小説を実写映画化した同作は、英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、新米執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう物語。GirlsAwardでは、同作のスペシャルステージが開催され、永瀬、清原、神宮寺がステージに登場。会場から歓声が沸き起こる中、3人はゆっくりとランウェイを歩き、先端でポーズを決めた。本作が映画初主演となった永瀬は「初主演させてもらってめちゃくちゃ緊張したんですけど、全然こっちの方が緊張します。3人でやばいよねって」と緊張を明かすも、「すごい『キャー』言ってくれたから気持ちよく歩けました」とにっこり。「真ん中を歩かせていただくと、俺主演やったって感じますよね」と話した。新米執事・衣更月を演じた清原は、「所作とか作法、姿勢は常に気を遣っていました」と言い、永瀬も「僕も所作はできてないといけないので、そこは2人で苦労したよね」とコメント。大学生でありながら企業家というミステリアスな赤目刻弥を演じた神宮寺は「ミステリアスが難しくて、ミステリアスってなんだかよくわからなくて危なかったです」と打ち明け、会場から笑いが起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。
2019年05月18日映画『うちの執事が言うことには』公開記念舞台挨拶が18日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince) 、清原 翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、久万真路監督が登場した。同作は、高里椎奈による同名小説を実写映画化。シリーズ累計35万部を売り上げ、コミックス化もされている。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう。舞台挨拶では、映画の見所をキャスト陣がそれぞれイラストに描くことに。神尾は力強く眉毛を描き、「俺と優希美青ちゃんが兄弟役なんですけど、眉毛の濃さが似てる。もう一つは、翔くん、めっちゃ眉毛動くんですよ」と2つの意味を込めたという。清原は「自分でも気になりすぎて、全剃り考えたもん」と、演技の際に眉毛が動くことを認めていた。優希は「私とお兄さん(神尾)の登場シーンで……」と、永瀬・神尾とのシーンを描いたと言うが、永瀬は「おれ、おるの? このなかに」と疑問。しかし優希が「顔面国宝みたいな」と似顔絵のポイントを説明すると、「よくご存じで! 顔面国宝です」と誇らしげにしていた。また、5つの顔を描き「全部僕です」と説明した神宮寺には、永瀬が「全部ぐうじ!? ぜんぐうじ!?」と新たな言葉を発明する。神宮寺は「いろんな表情を見ていただきたいなと。泣いてる、笑顔、含み笑い、考えてる時の顔、ぼーっとしてるときの顔」とひとつひとつ解説した。清原は「これは廉が若作りして。中学生のときの花穎」と語り、「あれはおすすめシーンすぎて、2度目みたときも多分『あっは!』ってなる」と太鼓判を押していた。最後に永瀬がイラストを掲げると、"画伯"っぷりに観客からは悲鳴が上がる。「ペロ(犬)の笑った顔と、クシャッとしてる顔。あとパーティーシーンで、神宮寺とハグしているシーンです」と説明し、「神宮寺がハグするシーン、すごい照れてたので、照れてる感じを(頰の)ぐるぐるでうずまきで表して。僕は『どんとこいや』ってときの顔です」と明かした。フォトセッションでは、犬のペロを演じたカイルが登場。撮影時は子犬だったが、1年経って大きくなったカイルに、永瀬は「でっか!」と驚く。「ペロ〜!」と寄っていき、「テンションあがる!」と再開を喜んでいた。
2019年05月18日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太の主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)について、森義隆監督がコメントを寄せた。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。森監督は、主人公の崇史を演じた玉森の俳優としての資質は「ひき込む力」にあると語る。アイドルという一面を持ちながら「満面の笑顔でもどこか影を感じさせる佇まいがとても印象的で、すごく映画向きな人だなと勝手に思っていた」と魅力を表し、「この現場のどこかで『映画俳優・玉森裕太』という存在が誕生する瞬間を作り出せないと映画は失敗に終わるだろう。逆に言えば、その瞬間が作り出せれば映画は面白くなる」と確信したという。撮影中、ぎりぎりまでプレッシャーをかけ、彼の真価を引き出すことに心血を注いだ。ヒロインの吉岡は、パラレルワールドをつなぐ謎の女性・麻由子を演じているが、森監督は「(麻由子は)この映画のミステリーそのものともいえる存在なので、まだ色がついていない女優がいいと思っていました。吉岡里帆さんという提案があり、演技を見たことはなかったのですが直感的にいいと思いました」とオファーの理由を明かす。「ドラマやCM出演が増えている時期でしたが、この映画が彼女を女優としてさらに大きくしていくようなイメージがふっと湧いたんですよね」と様子を振り返った。また、森監督の『聖の青春』(2016)にも出演している染谷は、崇史の親友・智彦を演じる。子役からキャリアをスタートさせ、現在26歳という若さでありながらすでにベテランの風格を漂わせる。「智彦は天才で、障害を抱えていて、内面的で、と非常にアプローチが難しい役であり、この人の存在感次第で作品の質が大きく左右されてしまう。満を持して、僕があの世代で一番いい俳優と思っている染谷くんに声をかけました」と信頼を寄せた。「3人が決まったときにキャスティングがうまくいったという手ごたえはありましたね」と自信を覗かせる森監督。「アイドルグループでセンターを張ってきた玉森くんを真ん中に、フレッシュで伸び盛りの吉岡さん、そこに老獪ともいえる染谷くん。合うような全然合わないような、なんか危なっかしい組み合わせが作品の世界観に合っていて、すごくワクワクしました」と、3人の組み合わせの魅力について語った。
2019年05月12日フジテレビ「土曜プレミアム」では映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』の公開を記念して、同作の脚本を手掛けた古沢良太の作品を連続オンエア中。5月11日(土)今夜は新垣結衣と瑛太のW主演による大ヒット作『ミックス。』を放送する。本作で新垣さんが演じる富田多満子は、母のスパルタ教育により“天才卓球少女”として将来を期待されたものの、その後は普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていた28歳の独身女子。そんな多満子だが会社の卓球部のイケメンエース・江島晃彦に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が!と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・小笠原愛莉に江島を寝取られてしまう。一気に人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子。だが帰ってみると亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、試合になるといつも腹痛で不戦敗になる農家の夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらに瑛太さん演じる元日本ランカーのプロボクサーの萩原久など、全く期待が持てない面々がやる気のない練習を繰り広げていた。だが江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子はクラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意、大会へ向け猛練習を開始。多満子は萩原とペアを組むものの全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな2人の関係にも、やがて変化が訪れていく――というのが本作のストーリー。新垣さん、瑛太さんのほか、江島役には「パーフェクトワールド」も好調の瀬戸康史、小笠原役には連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを務めた永野芽郁、さらに「奥様は、取り扱い注意」などの広末涼子、「絶対正義」の怪演も記憶に新しい山口紗弥加、「集団左遷!!」の中村アンが出演。「よつば銀行」の真木よう子、映画『おっさんずラブ』の公開も待ち遠しい吉田鋼太郎、「あなたの番です」などの生瀬勝久、「きのう何食べた?」も好評の田中美佐子、「ラジエーションハウス」も放送中の遠藤憲一、「HERO」シリーズなどの小日向文世。さらに鈴木福、谷花音も出演している。古沢氏の脚本でおくる『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は昨年放送された月9ドラマの劇場版。長澤まさみ、東出昌大、小日向さんの3人が演じるコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、欲望にまみれた人間からお金をだまし取っていく…というストーリーで、同作でブレイクした小手伸也をはじめ、劇場版から三浦春馬、竹内結子も参戦する。『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は5月17日(金)より全国にて公開。土曜プレミアム『ミックス。』は5月11日(土)今夜21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開© 2017 フジテレビジョンミックス。 2017年10月21日より全国東宝系にて公開ⓒ 2017『ミックス。』製作委員会
2019年05月11日女優の土屋太鳳が8日、自身のインスタグラムを更新。きょう9日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)で共演したアイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥についてコメントした。今回、人気コーナー「ゴチになります!」に齋藤とヒロミがゲスト出演。土屋は「本っ…当に楽しい時間をご一緒させていただきました」と振り返った。そして、齋藤について「私にとっては個人的に、なんといっても山田裕貴くんたちと素晴らしい青春を表現されていた映画『あの頃、君を追いかけた』が本当に心に残っていて…実は収録日の朝もふと観たくなって思い出しながら出掛ける用意をしたので、現場でお会いした瞬間あっ… 真愛ちゃんだ…!と凄く動揺しました。もう完全に、真愛ちゃんにどぎまぎしている男子生徒のような感覚!」と打ち明け、「齋藤飛鳥ちゃんご本人も、真愛ちゃん同様儚げなのに芯がほんのり光ってるような魅力的なかたでした」とつづった。また、ヒロミについても「たくさんの番宣でご一緒させていただいたことがあるのですが、MCをなさってる時が多いのでヒロミさんから質問されることはあってもヒロミさんが質問に答えていらっしゃる姿ってあまり目にしたことがなかったんです。だから最初のうちはゲストとしてお迎えしてお話していることがなんだか不思議だったのですが、いろいろなお話を伺えてすごく勉強になりました…!」と共演の感想を記した。
2019年05月09日日本テレビの青木源太アナウンサー(36)が自身の誕生日である5月7日にSNSを更新。高校1年生の頃の写真を公開したところ、イケメンすぎると反響が殺到している。青木アナはTwitterとInstagramの両方に、「本日5月7日は僕の36歳の誕生日。写真はちょうど20年前。愛知県立岡崎高校1年生、16歳の僕はガリ勉のテレビっ子でした。この頃はめっちゃ可愛いでしょ?」と教室で同級生と撮影した制服姿の写真を公開した。つづけて「20年経ちおじさんになったけど、大好きなTVの世界で仕事ができていることに日々感謝。今年は挑戦の1年にします」と気持ちを新たにした。以前よりジャニーズの大ファンとして知られる青木アナだが、高校時代は甘めの犬顔イケメンだ。フォロワーからは「完全ジャニーズ」「若い時のタッキーみたい!」「絶対モテましたよね!?」「絶対ジャニーズ入れるお顔」とコメントが殺到している。
2019年05月08日映画『町田くんの世界』ジャパンプレミアが7日に都内で行われ、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。"超新人"である細田と関水をオーディションで抜擢した石井は、「考えてなかったんですけど、オーディションをやらせてもらって、出会ってしまいました。細田少年に。こんなピュアな、一生懸命な、すごい好青年で。今後売れても、全然チャラついたりはしないというくらいの好青年で。この人しかいないと即決しました」 と絶賛。細田も照れた様子を見せていた。関水は「私自身、初めてのお芝居でした。(演じた役の)猪原さんと同じように私も一生懸命お芝居したので、そこを観ていただきたいです」とアピール。また、新人2人へのアドバイスを求められた池松は、「お芝居とか、歌、ダンスで人を幸せにするような、岩田さんのような俳優になっていただきたいですし、『ピーター・パン』をやってる高畑さんのように夢を与える女優さんに。決して太賀くんのような屈折した大人にならないことを心がけていただければ」と太賀をいじり、北村も「同意見です」と乗っかる。太賀は「なんか困ったことあったら相談してね」と優しさを表した。撮影を振り返った細田は、「過呼吸で倒れてしまいまして。夢中になってやってしまって」と告白。「校内中を全力で走り終わるシーンで、息づかいもやっていたんですけど、やりすぎてしまったのか、過呼吸になって倒れてしまいまして、撮影を止めてしまうというご迷惑をかけた」と反省する。「監督にも支えていただいて、ありがとうございます」と改めて感謝していた。
2019年05月07日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、27日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、自身が尊敬している事務所先輩・中居正広とのエピソードを披露した。3月までレギュラー放送されていたクイズバラエティ番組『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)に、レギュラー出演していた藤ヶ谷は、最終回の収録で中居の楽屋に呼ばれたエピソードを披露。中居は、「これ、一人ひとり似合うものを俺が選んだんだからな。デザインが嫌だったら、俺が見てないところで交換してよ」と言いながら、出演者の藤ヶ谷、玉森裕太、北山宏光の3人に、高級バッグをひとつずつプレゼントしたそうで、「『頑張ってくれたから』って、本当に一生使えるバッグをくださって、すごくうれしくて」と大感激だった様子。プレゼントを渡されるときには、「俺はKis-My-Ft2に助けてもらったから」と中居から優しい言葉をかけられたそうで、「胸に響きました……。『助けていただいたのはこちらの方です!』って、本当に胸が熱くなりました。年下や後輩に『助けてくれてありがとう』って言える大人ってかっこいいなって思いましたね。中居さん、ありがとうございます!」と改めて感謝の気持ちを伝えた。「そのバッグはもちろん大切に使わせていただいてる」という藤ヶ谷だったが、「ある事件が起きまして……。オンエアがあるからまだ言えないんですけど、ちょっと外で使えるか使えないかみたいになってしまって。それはまたタイミングがあれば伝えたいと思います」と、中居からもらったバッグが大変な状態になったこともほのめかしていた。
2019年04月29日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、ミュージカル『ドン・ジュアン』に主演することが25日、わかった。同作はモリエールの戯曲であり、モーツァルト作のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』などでヨーロッパを中心に広く知られる「ドン・ジュアン伝説」を、フェリックス・グレイ作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した作品。2004年にカナダで初演され、その後パリや韓国でも上演。フレンチミュージカルとして大好評を博し、2016年に宝塚歌劇で日本初上演された際も大きな話題を呼んだ。スペインを舞台に、女と酒、そして快楽を求め続け、数多の女達を魅了するセクシーな色男ドン・ジュアン(藤ヶ谷)と、彼を取り囲む女たちや厳格な父親との関係性を、よりイマジネーションを膨らませた、新たな『ドン・ジュアン』として描いていく。主演の藤ヶ谷は、稀代のプレイボーイの大胆さと、真実の愛をめぐる生き様を描く、官能的な世界観に挑む。潤色・演出は、宝塚歌劇団に所属し、同作の日本初演も手がけた演出家、生田大和が務める。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて8月30日~9月18日。愛知公演は刈谷市総合文化センターアイリス 大ホールにて10月1日~5日。○藤ヶ谷太輔 コメント出演のお話をいただいて、とても嬉しく思っています。ミュージカルに初めて挑戦させていただくので、今から緊張していますが、とにかく全力でやるしかない! という思いでいっぱいです。ミュージカルでは歌い方も普段と違いますし、今回フラメンコにも挑戦します。さらに殺陣もあります。やることもいっぱいです!演じるのは、ものすごく色気のあるプレイボーイなので、プレッシャーもありますが、とにかく稽古を積んで、女性にモテたいと思います(笑)。ドン・ジュアンの色気は、その生き様にも表れていて、生き様の変化もこの作品の鍵になってくると思いますので、そこも背負って演じられればと思います。官能的な世界観で、切ない真実の愛を、ぜひ感じてください。○生田大和 コメント愛に生き、そして愛に呪われた男、ドン・ジュアン。初めて藤ヶ谷さんにお会いした時、そこには私の求める新たなミュージカル・スター、新たなドン・ジュアンがいました。フランス発のミュージカル『ドン・ジュアン』。情熱的な楽曲の数々と官能的なダンス、フラメンコに彩られたこの作品の主人公に藤ヶ谷さんを迎えられた事は大きな喜びです!この作品が果たしてどのような旅路を往くのか。「ドン・ジュアン」藤ヶ谷さんと共に往く冒険を私自身とても楽しみにしております。藤ヶ谷さん、そして多彩な出演者の皆様と共に、生と死、そして愛に彩られたスペイン・セビリアへと皆様をお連れ致します。
2019年04月25日モデルの瑛茉ジャスミンが18日、東京・新木場 Studio Coastで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のイベント「ViVi Night in TOKYO ~SPRING PARTY~」に出演した。オープニングの「ViViオリジナルファッションショー」では、モデルたちが今回のイベントのテーマである「パステル」を取り入れたカラフルな衣装で登場。瑛茉は黄色でまとめ、胸元あらわ×美脚全開の美ボディ際立つセクシー衣装で観客を悩殺した。ランウェイの先端やステージ上で、誘惑するような色気あふれるポーズも披露。観客の視線を釘付けにした。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のイベント。今年は「パステル」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催。MCはお笑いコンビ・フォーリンラブのバービーとタレントの川瀬良子が務めた。撮影:蔦野裕
2019年04月20日「嬉しいんですけど、それだけじゃない。なんて言ったらいいか…」と言葉を探す渡部豪太。6月12日(水)~23日(日)に上演される『ゴドーを待ちながら』への出演について、喜びにおさまらない感情が湧いているようだ。【チケット情報はこちら】「すごく衝撃的でした。作品に触れるたびに心に傷が刺さるとしたら『ゴドー…』は私にとって大きな、とても優しい引っ掻き傷。この作品を知らないよりも、触れたことのある人生の方が素敵なんじゃないかな。ああ…うまく言葉にならないです!」ふたりの男が謎の人物“ゴドー”を待ち続ける本作。1940年代の発表以来、多くの演劇人に影響を与えてきた。「どちらの男を演じるか決まるまでに時間がありましたが、どちらでも『良い』なと。それほどふたりの男が切っても切り離せない。光と影のような、どっちを欠いてもダメなふたりです」。結果、渡部はエストラゴン役、ウラジミール役は狂言師の茂山千之丞に決まった。「楽しみです。狂言の方は猿やハエなども演じるので、“ゴドー”という人でないかもしれない存在を描く作品に合う気がします」この舞台の面白さのひとつが、2バージョンのキャストだ。もう一方には大高洋夫と小宮孝泰が出演し、親子ほど年の離れた2組が同じ作品に挑む。「相手役を入れ換えてもいいんじゃないかというくらい、年齢にも性別にも個性にもとらわれない、懐の深い作品です。とても小さな世界の話のようでも、大きな宇宙レベルの話のようでもあると感じます」この10年、舞台出演は毎年欠かさない。「映像の面白さとはまた違って、演劇は稽古の時間がたっぷりある。筋トレみたいに練り上げられて、お芝居が立ち上がっていく。鋼のように叩けば叩くだけ不純物が取り除かれて鍛えられていく感じが、すごく好きですね。なのに本番は2時間くらいで終わっちゃうのも良い(笑)」と楽しみを語る。「劇場ってなにかをくれる場所。ドキドキします。お芝居を観たあとは、まったく違う人物になれている気がするんです。役者の吐いた息をお客さんが吸って、そのお客さんの息を役者がまた吸って、お互いに求め合っているような濃密な空間が“劇場”。『ゴドーを待ちながら』を上演するKAAT神奈川芸術劇場は、おしゃれな海辺の劇場です。中華街も近い。そんな素敵な劇場で面白い舞台をやってるから来ない?ってみんなに言いたいです」【衣装】シャツ 19000ジャケット 27000パンツ 24000靴 スタイリスト私物KURO クロ / KURO△GINZA クロ△ギンザTEL:03-6274-6257スタイリング:umeヘアメイク:atsu.co取材・文:河野桃子
2019年04月19日岡田准一、土屋太鳳、白石麻衣、北村匠海が出演するソフトバンクの新テレビCMシリーズ「ギガ国物語」の第5弾『カラオケ』篇が、20日より全国で放送される。同シリーズは、岡田演じるリーダーの“オカダ”、土屋演じる真面目で純粋な妹的存在の“タオ”、白石演じる常に冷静沈着でりりしい“シライシ”、北村演じる気弱で他力本願ながら愛されキャラの“タクミ”の4人の旅人と、高性能AI搭載ロボット“サトウ”という個性的な面々が、「ギガ国」で起きているさまざまな現状に直面しながら旅をするストーリー。第5弾『カラオケ』篇は、旅人たちが「ギガ国」の深刻な問題に直面していくこれまでの物語とは打って変わって、にぎやかで陽気な雰囲気があふれる「ギガ国」のカラオケ店が舞台。ここは、「ギガ国」の学生たちが「ギガ」が無くても楽しめる唯一の場所で、「ギガ」の消費から解放された学生たちが、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」をアレンジした「俺らギガが無ェだ」を歌い踊っている。学生たちが盛り上がる中、全力でキレキレのダンスを披露するタオ、持ち前の明るさで大げさな合いの手を入れるオカダ、そしてシライシとタクミによる息ぴったりのダンスと熱唱。旅人たちと学生たちが一体となって「ギガ国」の流行歌を楽しむ姿が見られる。また、今回「ギガ国物語」シリーズに声優の内田真礼が初出演。カラオケ映像に登場する女性として参加しているが、実は内田は、第1弾のからずっと一緒に旅をしてきたAIロボット・サトウの声を担当している。ギガ国特設サイトでは、テレビCMで皆が踊っている「俺らギガが無ェだ」の振り付け動画を同時に公開。この振り付けは、登美丘高校ダンス部の振付師・akaneが担当した。
2019年04月19日映画『うちの執事が言うことには』完成披露試写会が18日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince) 、清原 翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上淳、吹越満、久万真路監督が登場した。同作は、高里椎奈による同名小説を実写映画化。シリーズ累計35万部を売り上げ、コミックス化もされている。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう。初主演映画の完成披露に「ニヤニヤが止まらない」という永瀬。また清原は「King & Princeがちょうどデビューするころに撮影をまたいでたので、記念すべき時に一緒に作品に携われて、嬉しいですね」と語る。映画出演自体が初だという神宮寺は自身を「バチバチのフレッシュ」と表しつつ、「ぼくも完成を見たんですけど、1年前と何かが違うなと。色気が少し出たなと」と自負し、永瀬から「自分で言うな」とつっこまれていた。さらに神宮寺が「ホン読みをしたいと言うから、廉の家でやったんですけど、めちゃめちゃジェンガ強かったんです」とエピソードを披露し始めると、会場のファンが歓声で興奮。永瀬は「普通に読み合わせしてたんですけど、僕んちの机の上にジェンガがあって。ジン(神宮寺)が『ジェンガしようぜ』と言って、途中からジェンガ対決になって」と明かす。神宮寺からは「ジェンガがそこにあったから」という名言も飛び出しつつ、永瀬は「途中から目的が変わってもうて。そこから人生ゲームやなんやら」と振り返った。永瀬は自分を「人見知り」と表していたが、優希は「全然人見知りと感じないくらい、座長としてしっかりされてた」と称賛する。神尾も「廉って映画初主演で、演技の経験もないとか言ってたんですけど、まったくそんな感じさせないくらい中心になってみんなとコミュニケーションとってくれて。僕はこの3人の関係性ができてるときくらいにクランクインしたんだけど、廉がうまく輪に入れてくれた」と感謝する。すると、橋本がすかさず「『こっち来てぷっちょ食えよ!』みたいな感じ?」と、King & PrinceがCMキャラクターを務める「ぷっちょ」を取り入れ、永瀬と神宮寺は「ありがとうございます!」と喜んでいた。
2019年04月18日薮宏太(Hey! Say! JUMP)が主演を務めるミュージカル『ハル』の東京公演が大盛況のうちに終了。4月22日(月)より大阪公演が開幕する。ミュージカル「ハル」チケット情報本作は、脚本・作詞を高橋亜子、演出を栗山民也、音楽を甲斐正人でつくりあげたオリジナルミュージカル。病を乗り越えボクシングに挑戦する主人公・ハル役を約10年ぶりの単独主演となる薮、ヒロイン・真由役を北乃きいが演じるほか、安蘭けい、栗原英雄、七五三掛龍也(Travis Japan / ジャニーズJr.)、梅沢昌代、今井清隆らが出演する。高校生のハル(薮)は、再開発が頓挫し寂れた小さな田舎町で母(安蘭)とふたりで暮らしている。子供の頃に患った病を乗り越え、元気な体を手に入れたハル。しかしどこか虚しい日々を過ごしていた。そんなとき、真由(北乃)と出会う。真由に誘われ、ボクシングを始めるハル。その楽しさにのめり込んでいくうちに、ハル自身はもちろん、彼を囲む人々も少しずつ変化していく。母との関係、過去のトラウマ、世間との葛藤…ハルが自らの人生と向き合い始めた頃、町にも変化がおとずれる───。「病を克服した少年」という言葉から自動的に連想される、希望や輝きなどとはある意味逆の面持ちで暮らすハル。病気になる前までは無邪気で元気だったのに、病気を克服してからは心を閉ざした覇気のない生活をしていた。それはなぜなのか。本人だけではなく、母親や親友という周りの人間たちの思いが絡み合い生まれた複雑な状況が、歌で、芝居で、丁寧に描かれる。そこに突然現れる真由という存在。ハルの過去とも現在ともつながっていない新しい人物との出会いは、ハルの閉鎖的な気持ちに大きな風穴を開ける。真由の「あなたを知りたい」という言葉から生まれる安心、正直になる心、初めて口に出す言葉……。たったひとりの存在がもたらす変化、広がっていくハルの世界は、観ていて救われるようだった。さまざまな思いを抱えるハルを演じる薮の歌声と、北乃ののびのびとした歌声が、時に離れ、時に重なりながら物語は動いていく。さまざまな立場の人たちの前向きな気持ちも後ろ向きな気持ちも掬いながら結末へと進んでいくなかで、幅広い楽曲の数々が登場人物それぞれの繊細な気持ちをあぶり出し、物語をより深いものにしていた。関西テレビ放送開局60周年記念 ミュージカル「ハル」は、4月22日(月)から28日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。
2019年04月18日