夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 夫・毒太との再構築を選んだ瓜田チャリさんでしたが、不倫相手・中川ゆりが花屋だったために、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまいました……。敷地内に咲いた雑草も、次女ちゃんがの花柄のハンカチも、保育園で先生が育てた花も、お母さんが買ってくれた花でさえ嫉妬し、負の感情を抱くようになってしまったのです……。さらに花だけではなく、“中川ゆり”に似た名前を聞くだけでも気分が悪くなるようになってしまった瓜田チャリさん。避けたいのにどうやっても避けて生きられないつらさ……。不倫されたトラウマにうんざりする瓜田チャリさんでしたが……? 妻は心が汚れ、ずっと疲れているのに不倫女は… 毒太と中川ゆりが不倫してから1年が経ったころ。瓜田チャリさんはまだ花への嫌悪感に苦しんでいました。 私は一生醜い感情を持って生きるんだ……。その一方、不倫相手の中川ゆりは、ときどきSNSを更新していました。 不倫女のくせに、汚い女のくせに! 瓜田チャリさんは自分の心が汚れすぎて、ずっと疲れていました……。 大丈夫、いつでも慰謝料請求できる。私は負けたんじゃない……もう自分からつらくなるのはやめよう。 そう思っていると、突然お父さんから電話がかかってきました。「お父さんな……ガンが見つかった……」まさかの知らせに瓜田チャリさんはショックを受け……? 不倫されて1年経っても忘れることはできず、花への嫌悪感に苦しんでいる瓜田チャリさん。何かを憎み続けるのは、その人自身もつらいもの……。そんな状態の瓜田チャリさんなのに、お父さんにガンが見つかりました……。つらいことはこんなに続かなくて良いのに……しんどいですよね。『毒夫と不倫女の末路』はこれで終わりです。次回からは『毒夫と父の葬式』が始まります。ぜひご覧ください。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月18日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 しかし、毒太は再構築の条件である“今後一切連絡を取らない”という約束を破り、不倫相手の中川ゆりに電話して瓜田チャリさんが勝手に電話をかけたことを謝っていました。そんな毒太に呆れた瓜田チャリさんは、話し合うことを諦めてしまいました……。中川ゆりが花屋だったために、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまった瓜田チャリさん。敷地内に咲いた雑草も、次女ちゃんが準備した花柄のハンカチも、保育園で先生が育てた花も、お母さんが買ってくれた花でさえ嫉妬し、負の感情を抱くようになってしまったのです……。 ありふれた名前さえも嫌悪感を抱くようになり… お母さんがせっかく買ってくれたのに、嫌な言い方でお花を断ってしまったことを後悔する瓜田チャリさん。 花が嫌いな人なんている?“動物嫌い”より“子ども嫌い”より、“花嫌い”の方が性格悪そう……。 そんな気持ちを振り払って仕事に集中しようとしたのですが……瓜田チャリさんが注文を受けた人の名前は、“中川ユキコ”。 やばい……同じ名前聞いただけでめちゃくちゃ気分悪い。苗字も名前もどこにでもある名前なのに、いちいち思い出してどうすんのよ。 気持ちを切り替え、改めて仕事に集中する瓜田チャリさん。 しかし……出張のお土産として社内でもらったお菓子に、花の絵が描かれていて、瓜田チャリさんはまたもや気分が悪くなってしまいました。 もう何なの?何でこんなに意識してしまうの?なんで全然避けられないの?もう関わらないでよ。 どうやっても避けられない不倫のトラウマにうんざりする瓜田チャリさんなのでした。 瓜田チャリさんは花だけではなく、不倫相手の名前“中川ゆり”に似た名前を聞いただけでも気分が悪くなってしまいました。どこにでもある苗字や名前、さらに生活する中でどうやっても避けられない花……。聞くたび、見るたび、不倫女を思い出してしまうなんて……辛すぎます……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月17日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 毒太と本当に再構築できるのか不安に思う瓜田チャリさんは、中川ゆりとのメールや、連絡先を消したのか確認するため、毒太の携帯を開いて見ることに。すると、メールは全部消えていたものの、再構築の条件である約束を破って毒太が中川ゆりに電話をかけていたことが発覚!風呂上がりの毒太に、「電話かけてるやん! 約束が違うやろ! 嘘つき!」と責める瓜田チャリさん。すると毒太は瓜田チャリさんが電話をかけたから中川ゆりに謝ったのだと言ってきました。支離滅裂な発言をする毒太に呆れた瓜田チャリさんは……? 不倫されたトラウマで妻は花を見ると… これ以上毒太を責めても話が通じないと思った瓜田チャリさんは、言い返す気力もなくなりました……。しかし、話し合うことを諦めてしまったせいか、ここから2年間もある症状に苦しむことになるのです……。 翌日、自宅の敷地内に雑草が生えていることに気づいた瓜田チャリさん。ブチっと引っこ抜き、「人ん家で勝手に咲いてんなよ。ゴミが」そう吐き捨て、すぐさま捨てました。花屋の中川ゆりを思い出すため、花が大嫌いになってしまっていたのです……。 あるとき、次女ちゃんが保育園へ持っていくハンカチを花柄にすると、嫉妬して怒りをぶつけてしまいました。 またあるときは、保育園で先生が植えたお花も、「汚いから触らないでね」と次女ちゃんに怖い顔で言ってしまうのでした……。 そんな日々を過ごしていたある日。瓜田チャリさんのお母さんから電話がかかってきました。以前実家に立ち寄った際、植木鉢の花を羨ましがっていたことを覚えていたお母さんが、瓜田チャリさんのためにお花を買ったという知らせでした。 しかし……「いらないよ。汚いし、全然いらないよ。」そう言って断る瓜田チャリさん。さらに……「ていうかお母さん、家の中も庭も花置き過ぎじゃない? もっと整理しないとごちゃごちゃやん」そう言ってお母さんにも八つ当たりしてしまうのでした……。 夫が花屋の女と不倫したせいで、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまった瓜田チャリさん。お花自体が悪くないこと、汚くないことは瓜田チャリさん自身もわかっていますが、不倫のせいでどうしても負の感情が湧いてしまいます……。不倫さえなければこんな感情を抱かなくて済むのに……そう思えば思うほど、毒太と不倫相手が憎いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月16日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。不倫がバレて再構築を選んだ毒太は、今までのように偉そうな態度をとらなくなりました。そんな毒太と本当に再構築できるのか不安に思う瓜田チャリさんは、中川ゆりとのメールや、連絡先を消したのか確認するため毒太の携帯を開いて見ることに。瓜田チャリさんが毒太の携帯を確認すると、花屋とやりとりしたメールは全部消えていました。しかし……「……え? あれ!? この番号……なんで今日通話してんの? どういうことよ!?」毒太は中川ゆりに電話をかけていました。風呂上がりの毒太に怒鳴り込み、「電話かけてるやん! 約束が違うやろ! 嘘つき!」と責めると……!? 約束を破って不倫女に電話した夫の言い訳は… 「電話しないって約束したのに、かけてるやん!」瓜田チャリさんが約束を反故にされたことを毒太に責めると……「最後にひとこと謝るためにかけただけやから」そう言い訳してきました。 「謝る!? 何を謝るねん! そういうの含めて関わらない約束やろ!」 再び毒太を責めると……「そういうわけにいかんやろ……お前が勝手に電話なんかかけたから」電話をかけて謝ったのは瓜田チャリさんに責任があると言い始めました。 「は!? 私のこと謝ったわけ!? 私が悪いの!?」 「悪いとは言ってないやろ」 「言ってる!」 「社長のいとこなんやから、謝って終わっといたほうがいいやんけ」 社長のいとことわかってて不倫したくせに、何言ってんの?頭悪いわ……きっしょ。 瓜田チャリさんは怒り通り越し、もはや毒太に引いていました……。 瓜田チャリさんが電話をかけたから謝ったと言う毒太。そもそも不倫している毒太と中川ゆりが悪いので、瓜田チャリさんが勝手に電話したことを責められる覚えはありません。「社長のいとこだから謝って終わったほうがいい」と言う毒太ですが、そもそもそんな相手と不倫しなければいいはずですよね。自分が支離滅裂な発言をしていることをまったくわかっていない毒太……いい加減にしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年03月27日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。不倫したにもかかわらず、“毒太は家族思い”などと言う中川ゆり。イラ立つ瓜田チャリさんは、「何気取りなんですか? 汚い不倫のくせに良い人演じて気色悪い」と罵り、電話を切りました。怒りがおさまらない瓜田チャリさんは、中川ゆりが毒太が勤める会社の社長のいとこであろうと訴えようか……と思い始めました。しかし、中川ゆりを訴えるなら毒太がクビになるのは確実。すんなり再就職できなかったら、瓜田チャリさんの稼ぎだけでは生活できそうにありません。二度と関わらないことを約束させて、毒太にも反省させることができているため、これで終りにするしかないと諦めることに……。一方の毒太は、いつもの偉そうな態度ではなくなっていました。本当に再構築できるのか、思っていた以上にキツそうだと暗い気持ちになる瓜田チャリさん。そう思っている瓜田チャリさんの目に、毒太の携帯が飛び込んできました。中川ゆりとのメールや、連絡先を消したのか気になった瓜田チャリさんは、毒太の携帯を開いたのですが……? 「え…なんで」不倫夫の携帯から衝撃の事実が発覚! 瓜田チャリさんが毒太の携帯を確認すると、花屋とやりとりしたメールは全部消えていました。 メールが消えたって、何もスッキリしない。 そう思っていた瓜田チャリさんでしたが、思いもよらぬものを発見しました。 「……え? あれ!? この番号……なんで今日で通話してんの?どういうことよ!?」 毒太は中川ゆりに電話をかけていました。「ちょっと! 何よこれ!」 風呂上がりの毒太に怒鳴り込む瓜田チャリさん。 「え……ちょっと……もう携帯見るなよ」 「かけてるやん……電話かけてるやん!」 「約束が違うやろ! 嘘つき!」再構築の条件を守らなかったことを責められた毒太は……!? 離婚せず再構築する条件として、話し合いをした時点から中川ゆりと連絡を取らないことを約束した毒太。しかし、実際には瓜田チャリさんとの約束を破り、電話していました。偉そうにしていた態度がなくなり、反省したように見えましたが、裏では瓜田チャリさんを裏切っていたなんて……。不倫したことで既に瓜田チャリさんを裏切っているにもかかわらず、再構築の約束まで破るなんて……この裏切り行為は到底許せませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年03月26日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。中川ゆりへ、毒太は家族を選んで別れる選択をしたと電話で報告した瓜田チャリさん。電話を切ろうとした瓜田チャリさんに“毒太は家族を大切にしていた”と中川ゆりがまさかの発言! イラ立つ瓜田チャリさんは、「穏便に話して済ませようとしてるのに、神経逆なでするようなこと言うてんちゃうぞ!」と中川ゆりを怒鳴りつけました。「何気取りなんですか? 家族思いの不倫男って無理あるでしょう」「汚い不倫のくせに良い人演じて、よくそんなこと言えますね」「よく分かりましたよ。不倫する女の人がどういう人なのか……めちゃくちゃ気色悪かったです」瓜田チャリさんさんは一方的にそう言って、中川ゆりとの電話を切りました。しかし、怒りがおさまらない瓜田チャリさんは……!? 「本当にやっていけるかな…」再構築に不安を抱く妻は… 中川ゆりの発言でイライラがおさまらない瓜田チャリさんは、いっそのこと社長のいとこであろうと訴えようかと思いました。しかし、そうなると毒太がクビになるのは確実。 すんなり再就職できなかったら、私の稼ぎだけじゃ生活していけないよな……。 二度と関わるなと言ってやったし、毒太にも反省させることができてるし、これで終りにするしかないか……。 そう思っているところに毒太が帰宅。少し気まずい空気が流れました……。いつもの偉そうな態度ではなくなっている毒太。 “再構築”って言うんよね、この状況……。本当にやっていけるかな……思ってるよりキツそう……。 そう思っている瓜田ちゃりさんの目に、毒太の携帯が飛び込んできました。 花屋とやりとりしたメールとか、連絡先は消したんやろうか。そう思って毒太の携帯を開くと……? 不倫相手が社長のいとこでなければ、あるいは再就職先がすぐに見つかるなら、不倫女に慰謝料を請求したいところ。しかし、現実は変えられないので、不倫女と関わりを断ち、毒太に反省させることができたということで、瓜田チャリさんは我慢するしかありません。ただ、再構築をするからといって、不倫されたことをすぐに許すことはできませんし、傷つけられた心もまだ回復していません。さらに、不倫によって壊された夫婦関係を再構築するのはお互いの努力が不可欠で、とても大変……。偉そうな態度ではなくなったのは良いですが、毒太には瓜田チャリさんへの思いやりをもっと持って欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年03月25日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。瓜田チャリさんは中川ゆりに酷い言葉を浴びせ、「一切関わらないでください。それを条件に今回、慰謝料請求もしないので」と言って電話を切ろうとすると、今度は不倫女が話し始めました。「毒太さん、ご家族を大切にしていらっしゃいました」不倫女・中川ゆりのまさかの発言にイラ立つ瓜田チャリさん。「毒太の会社の社長のいとこだから、穏便に話して済ませようとしてるんですよ……それを神経逆なでするようなこと言うてんちゃうぞ!」瓜田チャリさんが中川ゆりを怒鳴りつけ……!? 「何よあれ…」不倫女の発言で気が晴れず… 「何気取りなんですか?家族思いの不倫男って無理あるでしょう」中川ゆりの“毒太が家族を大切にしていた”という発言に、反論が止まらない瓜田チャリさん。 「汚い不倫のくせに良い人演じて、よくそんなこと言えますね」 「よく分かりましたよ。不倫する女の人がどういう人なのか……めちゃくちゃ気色悪かったです」 そう言って瓜田チャリさんさんは、中川ゆりとの電話を切りました。 いろいろ言ってやったのに、意味分からんこと言われて、全然気が晴れなかった。 ご家族を大切にしてらっしゃいました。 何よあれ……なんで私が性格悪い人みたいな終わり方になっちゃってんの? 怒りがおさまらない瓜田チャリさんは……!? 申し訳ないと言う気持ちがあるなら、不倫相手の奥さんに謝罪以外の言葉をかけるなんてしませんよね。少しでも嫌味を言って不倫によって受けた精神的苦痛を和らげたかったのに、中川ゆりのありえない発言により、気分が晴れないまま電話を終える結果になりました。慰謝料請求をしないだけで、瓜田チャリさんは中川ゆりを許しているわけではありません。毒太が勤める会社の社長のいとこである自分の立場をわかってあんな発言をしたのなら……許せませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年03月24日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択。毒太が中川ゆりとの関係を一切断つことを選び、別れの挨拶もしないよう約束したことを中川ゆりに伝えた瓜田チャリさん。しかし、それだけでは気が済まず、毒太が泣いて土下座したことなどを話し、中川ゆりが傷つく言葉をもっと言いたいという欲求が止まらなくなってしまいました。瓜田チャリさんは花屋を営む不倫女・中川ゆりに、「不倫してる人が作ったブーケとか、知らずに持つ花嫁さんって悲惨ですねー。汚れた花ですもんね」と酷い言葉を浴びせました。しかし、言えば言うほど自分がみじめに思えてくるため、傷つける言葉を言うのを自らやめました。「一切関わらないでください。それを条件に今回、慰謝料請求もしないので」瓜田チャリさんがそう言うと、今度は不倫女が話し始め……? 不倫女の思いもよらぬ発言に怒りがこみ上げ… 「あの……毒太さん、本当に……ご家族を大切にしていらっしゃいました」 「……は?」不倫女・中川ゆりのまさかの発言にイラ立つ瓜田チャリさん。 「本当にご家族を大切にされてるのが、いつも伝わってきていました」 何……? こいつ……。 「あのねぇ。こっちはね……あなたが毒太の会社の社長のいとこだから、穏便に話して済ませようとしてるんですよ……」「それを神経逆なでするようなこと言うてんちゃうぞ!」瓜田チャリさんが中川ゆりを怒鳴りつけると……? 不倫していた夫のことを“家族を大切にしていた”と言う中川ゆり。家族を大切にしている人は、不倫などするはずがありません。不倫できるメンタルの持ち主だから、こんな矛盾していることを堂々と不倫した夫の奥さんに言えるのでしょうか……。あるいは、傷つく言葉を発してきた瓜田チャリさんへ、自分には心の余裕があるということを示したかったのかもしれません……。瓜田チャリさんは慰謝料を請求できる立場ですが、中川ゆりが毒太の勤める会社の社長の親戚ということで、何も請求していません。それなのに謝るどころかこんな態度を取るなんて……許せませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年02月20日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択。毒太が再構築の条件を受け入れ、不倫の話に決着をつけた瓜田チャリさん。翌日の夕方に、毒太と話し合った結果の報告をするため、不倫女・中川ゆりに電話をかけました。毒太が中川ゆりとの関係を一切断つことを選び、別れの挨拶もしないよう約束したことを中川ゆりに伝えた瓜田チャリさん。それだけでは気が済まず、毒太が泣いて土下座したことなどを話して、中川ゆりが動揺する声を聞き、“もっと傷つけ”という想いから瓜田チャリさんはヒドい言葉が止まらなくなってしまいました。 傷つける言葉を言うほどみじめに思え… 昨晩の毒太との話だけでは収まらず、瓜田チャリさんは不倫女・中川ゆりについても話し始めました。 「あのーお花屋さんなんですよね?」 「……はい」 「ですよねー。結婚式のブーケとかも作るんですよね」 「不倫してる人が作ったブーケとか、知らずに持つ花嫁さんって悲惨ですねー」「汚れた花ですもんね」 もういっか。 言えば言うほど自分がみじめに思えてくる。これ以上話すのはやめよう。 「とにかくもう一切関わらないでください。それを条件に今回、慰謝料請求もしないので」 瓜田チャリさんがそう言うと、今度は中川ゆりが話し始め……? 中川ゆりを傷つけたくて、いろんな発言をした瓜田チャリさんでしたが、自分がみじめに思えてきたため、自ら言うのをやめました。確かに言いたいことを言った後はスッキリしたような感覚になるかもしれませんが、他人を傷つける言葉を発した瞬間に、自分の耳からもその言葉が入ってくるため、自分自信も傷ついてしまいます……。この電話を最後に中川ゆりと関係を絶つことで、瓜田チャリさんには健康な心を取り戻してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年02月19日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択。毒太が “不倫女と一切の関わりを絶つ”という再構築の条件を受け入れ、瓜田チャリさんは不倫を許すことに。そんな不倫の話をした夜、毒太は夜の誘いをしてきました。毒太を愛する瓜田チャリさんは、不倫女との記憶を消してほしい思いから応じてしまうのでした……。誘いに応じたものの、今日の状況でよくやれるなと心底軽蔑する瓜田チャリさん。それでも、いつも以上にオーバーに気持ちがいいフリをしました。翌日はいつも通り子どもたちを保育園や学校へ行かせ、仕事をした瓜田チャリさん。夕方には、毒太と話し合った結果の報告をするため、不倫女・中川ゆりに電話をしたのですが……? 不倫女を傷つけないと気が済まない…! 「離婚するのか、そちらとの関係を断つのか、どちらにするのか聞きました」「毒太はそちらとの関係を一切断つそうです。別れの挨拶もしないように伝えてます。必要ないですし」瓜田チャリさんの話を無言で聞く中川ゆり。 傷つけたい……こんな女。でないと気が済まない。 そう思った瓜田チャリさんは昨夜のことを話し始めました。「毒太、大泣きして土下座して謝ってました」「えっ」動揺する中川ゆりの声を聞いて、さらに続ける瓜田チャリさん。「泣いてすがって許してほしいって懇願されました」 瓜田チャリさんは中川ゆりを傷つけたくて、止まらなくなってしまいました。「なんか……ただ刺激がほしくて、歳もだいぶ上で、全然好みでもないのに不倫の状況を楽しんでしまったって言ってました」 「クズな奴ですけどね。まぁ、不倫するような奴ですから、クズってわかってて関係を持たれてたとは思いますけど……」中川ゆりは黙って瓜田チャリさんの話を聞いていたのですが……? 瓜田チャリさんは昨晩の毒太の様子を伝え、中川ゆりを精神的に傷つけました。この先、中川ゆりは次の恋愛に進んで、毒太のことや不倫したことを忘れるかもしれません。しかし、瓜田チャリさんは再構築を選んだため、不倫されたという事実を抱えながら夫と一緒にいることになります。中川ゆりには“本当は毒太に愛されていなかった”ということを伝え、少しでも傷つけたいという妻側の気持ち……。しかし、どんな言葉で不倫相手を傷つけたとしても、妻側の心の傷はなかなか癒えそうにないですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年02月18日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。不倫女に電話すると、毒太とは別れると約束してきました。一方毒太にも家族と不倫女のどちらを選ぶか迫ると、家族を選び、瓜田チャリさんに謝罪してきました。毒太が “この瞬間から不倫女と一切の関わりを絶つこと”という再構築の条件を受け入れ、瓜田チャリさんは妥協で不倫を許しました。話し合いをしていた2階の寝室からリビングへ移動すると、子どもたちは空気を読んでわがままも言わず、泣きはらした瓜田チャリさんの顔を見ても、何も聞いてきませんでした。瓜田チャリさんは夕飯を作ったものの、不倫のショックで食欲不振に。一方の毒太は不倫のことで責められ、謝罪して許しを得た身であるにもかかわらず、その日に夜の誘いをしてきました。それでも毒太を愛する瓜田チャリさんは、不倫女との記憶を消してほしいという思いから応じてしまうのでした……。 夫を軽蔑しながら妻は演技をして… 誘いに応じたものの、今日の状況でよくやれるなと心底毒太を軽蔑する瓜田チャリさん。しかし、それを態度に出したら不倫相手の花屋との濃厚なセックスと比較されると思ったため、瓜田チャリさんはいつも以上にオーバーに気持ちがいいフリをしました。 そして翌日。毒太はなんと自分で靴下を履きました。 いつものように足を瓜田チャリさんに出す勇気がなかったのか、これまでの甘えを改心しようとしたのか、本当のところはわかりませんでした。 そして瓜田チャリさんはいつも通り子供たちを送り出し、保育園へ預け、いつも通り職場へ行き、仕事をしました。 仕事を終えて夕方になると、毒太と話し合った結果の報告をするため、不倫女の中川ゆりに電話をしたのですが……? 不倫女との記憶を消したい一心で誘いに応じたものの、心のなかではこんな状況で誘ってくる毒太に軽蔑している瓜田チャリさん。さらに、その気持ちを態度に出さないため、気持ちが良い演技をしました。こんなに悲しい夫婦の営みはないですよね。そして不倫を謝罪した毒太は、いつも偉そうに足を出して瓜田チャリさんに履かせてもらっていた靴下を、自分で履きました。これを機にいろんなモラハラ行為や発言をやめてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年01月31日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。不倫女に電話すると、毒太とは別れると約束してきました。一方毒太にも家族と不倫女のどちらを選ぶか迫ると、家族を選び、瓜田チャリさんに謝罪してきました。再構築への道を選んだ瓜田チャリさんが出した条件は、“この瞬間から不倫女と一切の関わりを絶つこと”。毒太はその条件を受け入れ、改めて瓜田チャリさんへ謝罪しました。そうして瓜田チャリさんは、不倫した毒太を妥協で許したのでした。そんな不倫の話の後、瓜田チャリさんが夕飯の準備をしていないことを毒太に告げると、「おかずは1品でも全然いいし」とこの状況でまさかの発言。毒太が用意するはずもなく、瓜田チャリさんが夕飯を用意することに……。一方、子どもたちは空気を読んでわがままも言わず、泣きはらした瓜田チャリさんの顔を見ても、何も聞いてきませんでした。 不倫の話をした夜にまさかの… 食事をとろうとする瓜田チャリさんですが……「ちょっとごめん、ごちそうさまでした」息がしづらく、食べられずに食事を終えてしまいました。 そしてなぜか汚らわしいと思う反面、触れずにはいられなくなり、毒太の服の裾を握る瓜田チャリさん。 その日の夜……。不倫の話をしたにもかかわらず、毒太は「しよう」と誘ってきました。早く不倫相手の花屋の女の記憶を消してほしくて、瓜田チャリさんは簡単に応じてしまうのでした……。 不倫のショックで息がしづらくなり、食欲不振になってしまった瓜田チャリさん。一方の毒太は不倫のことで責められ、謝罪して許しを得た身であるにもかかわらず、その日に夜の誘いをしてきました。一体どんな神経をしているのでしょうか……。それでも毒太を愛する瓜田チャリさんは、不倫女との記憶を消してほしい思いから応じてしまいました。“惚れたら負け”なんていう言葉もありますが、瓜田チャリさんの想いが強い以上は毒太が何をしても許してしまうのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年01月30日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。不倫女に電話すると、毒太とは別れると約束してきました。一方毒太にも家族と不倫女のどちらを選ぶか迫ると、家族を選び、瓜田チャリさんに謝罪してきました。モラハラでひどい扱いを受けていたにもかかわらず、「他の女に毒太を取られたくない!」と泣き叫んだ瓜田チャリさん。毒太が不倫女への想いを否定すると、 “不倫女より自分のほうが勝っている”と思い、再構築への道を選ぶのでした……。再構築の条件は、“この瞬間から不倫女と二度と会わない・連絡を取らない・一切の関わりを絶つこと”。それを聞いた毒太は条件を受け入れ、改めて瓜田チャリさんへ謝罪しました。そうして瓜田チャリさんは、終始半土下座で謝る毒太を妥協で許してしまうのでした……。 ママを見た子どもたちの反応は… 「今日はごはんまだ何も作ってないし……買い物してないから、もやしぐらいしかない」瓜田チャリさんがそう言うと……「そんなんいいよ。それどころちゃうかったもんな」「おかずなんか別に、1品とかでも全然いいし」毒太の返答は瓜田チャリさんが夕飯を作るのが当たり前で、少なくても許可するというものでした。 「買ってくるわ」とかじゃないんや……。 毒太の返答にガッカリしつつ、瓜田チャリさんは2階の寝室から子どもたちがいる1階へ移動することに。 「ごめんなーお腹すいてない?」「全然大丈夫ー」 瓜田チャリさんが2階で泣きわめいた声も聞こえて、泣きはらしたひどい顔を見ているのに、そんなことには一切触れない子どもたち。ごはんと味噌汁、もやし炒めの夕食にも何一つ文句を言わないでくれたのでした。 不倫を責められた後にもかかわらず、「おかずは1品でも全然いいし」と上から目線の毒太。こんなときぐらい自ら惣菜を買ってきたり、外食して気分転換しようと言ったりして欲しいですよね。不倫を許してもらった側だとしても、それとこれとは別で、“ごはんを用意するのは妻の役目”という固定概念が見え、モラハラは治っていません。一方、子どもたちは空気を読んでわがままも言わず、平気そうに振る舞っています。夫が不倫さえしなければこんな気をつかわせることはないのに……といたたまれない気持ちになりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年01月29日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。不倫女に電話すると、毒太とは別れると約束してきました。一方毒太にも家族と不倫女のどちらを選ぶか迫ると、家族を選び、瓜田チャリさんに謝罪してきました。モラハラでひどい扱いを受けていたにもかかわらず、“本当は大事に思っているんだ”と感じた瓜田チャリさんは、「他の女に取られたくない!」と思わず本音が出て、泣き叫んでしまいました。それを見た毒太は「そんなことはない。好きなのはチャリだけ」と否定したのですが……?瓜田チャリさんが不倫女と交わしていたメールの内容を問い詰めても、「適当に返事しただけ」と弁解する毒太。「相手は本気かも……」と瓜田チャリさんが泣きながら言い返しても、「関係ない」と不倫女への想いを否定しました。それを聞いた瓜田チャリさんは、 “不倫女より自分のほうが勝っている”と思ってしまい、再構築への道を選ぶのでした……。 妻が提示した再構築の条件とは… 「もう二度と相手と会わない、連絡も取らないって約束できる?謝罪とか最後の挨拶も一切なしで。今この瞬間から一切関わらんといて。私はそれで……妥協する」 瓜田チャリさんが再構築のための条件を提示すると……「……そんなん当たり前やん。何も連絡せえへんし、話すこともないごめん。ほんまに……ごめんな」毒太は条件を受け入れ、改めて謝罪しました。 そうして瓜田チャリさんは、終始半土下座の毒太を妥協で許してしまうのでした……。 瓜田チャリさんが再構築のために提示したのは、“話し合っているこの瞬間から不倫女と一切の関わりをなくす”という条件でした。毒太はごねることなくこの条件を受けれたのですが、本当にこの条件を守ってくれるのでしょうか? 一度“不倫”という裏切りを受けているので、この約束も破られるのではないか……と不安になってしまいます。毒太にはこの約束を必ず守ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年01月28日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。しかし、夫の携帯を見たことがきっかけで夫が不倫していることを知ってしまいました。相手は毒太が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆり。不倫女に電話すると、毒太とは別れると約束してきました。帰宅してきた毒太にも家族と不倫女のどちらかを選ぶよう迫ると「お前に決まってるやん。ほんまにごめん」と謝ってきました。しかし、謝る体制はまさかの半土下座! それでも自分のことを失いたくない気持ちがあると知った瓜田チャリさんは……?ひどい扱いをされたけど、それは甘えがあっただけで、本当は自分のことを大事に思っているんだ、と解釈した瓜田チャリさん。「離婚してもいいと思ってる」と毒太へ言ったものの、「でも……他の女に取られたくない!」と思わず本音が出て瓜田チャリさんは泣き叫んでしまいました……。そんな妻を見て、毒太は……? 妻が質問攻め!すると夫は… 「取られたくないよー」泣き叫ぶ瓜田チャリさん。 すると毒太は……「いや、そんな取られるとか……そんなんないから……」「俺はチャリしか好きじゃないから、ほんまに」瓜田チャリさんに不倫女への想いを否定しました。 「『私には毒ちゃんがいる、そう思っていい』って、『いいよ』って返信してるのも見たし!」瓜田チャリさんが泣きながら問い詰めると、「あんなもん、適当に返事しただけやん」そう弁解する毒太。 しかし、納得がいかない瓜田チャリさんは、「相手は本気かもしれんやん!」泣きながら言い返しますが……「関係ないわ、そんなん」毒太はそれでも不倫女への想いを否定。 毒太に誠意がなく、瓜田チャリさんも花屋の不倫女もどちらも惨めなのに、瓜田チャリさんは“自分のほうが勝っている”と思ってしまうのでした……。 (不倫相手に)取られることはない、妻のことしか好きではないと言うのなら、なぜ毒太は不倫したのでしょうか? その場しのぎで誠実な態度には見えない毒太。それでも毒太のことが好きな瓜田チャリさんは、不倫女に対する想いを否定されたことで、“自分のほうが勝っている”と思ってしまっています。こんなに一途で尽くしてくれる奥さんを見て、毒太にはしっかり反省してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年01月27日瓜田チャリさんが、家族と不倫女のどちらかを選ぶよう毒太に迫ると「お前に決まってるやん。ほんまにごめん」と謝ってきました。瓜田チャリさんの膝に手をつき、頭を下げたのですが……毒太がしたのは、完全な土下座ではなく半土下座! まさかの体制に内心驚いたものの、汗をかきながら必死に謝る毒太を見て、自分のことを失いたくない気持ちがあると知った瓜田チャリさんは涙を浮かべ……? 離婚を決意していた妻がまさかの… こんなに焦っている毒太を見るのは初めての瓜田チャリさん。 いつも私に対して態度でかくて、思いやりもなくて、ひどい扱いもされたけど……ただ甘えがあっただけで、本当は私のことが大事で、失いたくなかったんかな……。 「私は離婚しても別にいいと思ってる。でも……取られたくない。毒太を他の女に取られたくない!」 思わず本音が出て、泣き叫ぶ瓜田チャリさん……。 そんな妻を見て、毒太は……? 毒太好みの女性でいるため、結婚後もロングヘアを維持していた瓜田チャリさん。“何と言われようと離婚する”と決めていたのに、実際には毒太に謝られると、“他の女に取られたくない”と本音が出てしまいました……。泣いて悲しむ妻を見て、夫は何を思うのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月27日不倫相手・中川ゆりのSNS画面を見せると、「会社のBBQで一緒になっただけ。社長のいとこ」と言い訳する毒太。瓜田チャリさんが中川ゆりと電話で話したと言うと……「え……? 電話!? 何話したん」と明らかに動揺する毒太。しかし、「電話の内容より、私と毒太の話が先」と怒る瓜田チャリさんが、家族と不倫女のどちらかを選ぶよう毒太に迫ると……? まさかの体制で謝る夫に妻は… 「そんなん……お前に決まってるやん」「ほんまにごめん」そう謝りながら瓜田チャリさんの膝に手をつき手をつく毒太。 しかし、この体制……まさかの半土下座! 瓜田チャリさんが心の中で土下座すると見せかけて、半土下座なん!?とツッコミを入れますが……毒太は汗をかきながら必死に謝ってきました。 そんなに私のこと、失いたくないんや……そう思って涙を浮かべる瓜田チャリさんは……? 「お前に決まってる。ごめん」と言う毒太ですが、謝る体制はまさかの半土下座。“お前に決まってる”と言うなら、最初から不倫なんてしませんよね……。“毒太が何と言おうと離婚する”と決意していた瓜田チャリさんですが、モラハラな夫とのギャップからか、気持ちが揺らいでいる様子……。皆さんがもし不倫されて謝罪されたら、相手を許しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月26日不倫相手・中川ゆりとの電話を終えた瓜田チャリさんは、ストレスを感じて短時間で体調が悪化し、立つことも、座ることもできなくなりました。そこへ毒太が帰宅して……瓜田チャリさんは2階から弱々しい声で毒太を寝室に呼びました。「はぁ!? マジめんど」と不機嫌になってやって来た毒太に、瓜田チャリさんは中川ゆりのSNSの画面を見せ……? 不倫夫はまさかの言い訳をして… 「この人の話。わかるよねぇ」中川ゆりのSNS画面を見せながら瓜田チャリさんがそう言うと……「いや……ちがっ……会社のBBQで一緒になっただけの、社長のいとこの人やで」そう言い訳する毒太。 「いや、もうさ、そんな段階ちゃうねん。電話で話もしてんねん、こっちは」瓜田チャリさんがそう言うと、「え……? 電話!? し、したん?」毒太は明らかに動揺し始めました。 「電話で……何話したん」頭を抱える毒太。 しかし、「電話の内容なんかより、私と毒太の話が先や」怒る瓜田チャリさんは、家族と不倫女のどちらかを選ぶよう毒太に迫りました。 すると毒太は……? 帰宅後はモラハラな態度を見せていたのに、不倫がバレたことを知り、先ほどの態度とは一変。言い訳して、逃げ切れないとわかると動揺して顔面蒼白の夫……。家族と不倫女、どちらを選ぶのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月25日毒太が帰宅したら不倫女・中川ゆりにした同じ質問をして、毒太の回答を電話すると中川ゆりに伝えた瓜田チャリさん。震える指で通話終了ボタンを押し、中川ゆりとの電話を終えました。すると……あまりのストレスで、体調が悪くなってきた瓜田チャリさん。次は毒太に全部話す、そしてどんな返答であろうと“離婚したい”と思っていたのですが……? 何も知らない夫が帰宅し… 不倫相手・中川ゆりとの電話が終わったこと、次は毒太と不倫・今後のことについて話さなければいけないストレスを感じ、瓜田チャリさんは短時間で体調がどんどん悪化……。 立つことも、座ることもできません……。 床へ横になった状態で足を上げて抱え、少しでも体調を回復させようとする瓜田チャリさん。 すると……「ただいまー」毒太が帰ってきました。 瓜田チャリさんは2階から弱々しい声で毒太を寝室に呼びました。しかし、「は? なんでやねん」と答える毒太。 それでも、「いいから来て」と瓜田チャリさんが言うと、「はぁ!? マジめんど」不機嫌になる毒太がようやく2階の寝室へやってきました。 瓜田チャリさんは、すかさず中川ゆりのSNSの画面を見せ……? 瓜田チャリさんがストレスから体調を崩しているところに帰宅した毒太。弱々しい声で瓜田チャリさんが呼んでも、心配するどころかモラハラな発言をやめません……。高圧的な態度をとった直後に不倫相手のSNS画面を見て、一体どんな反応をするのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月24日瓜田チャリさんが不倫女・中川ゆりに与えた選択肢は2つ。1つ目は、このままモラハラ夫・毒太との関係を続けること。2つ目は、この通話以降一切毒太との関係を絶つこと。すると……中川ゆりは、「申し訳ありませんでした。毒太さんとは……二度と会いません」と回答。毒太との関係を終わらせると約束したのですが……? 不倫女の選択を受け入れた妻は… 「わりました。ただ、毒太がどうしたいのかまだわからないので、毒太が帰ったら同じ質問をします。あなたとの関係を続けたいのかどうか」 「毒太の回答を伝えるために、またもう一度私からそちらに改めて電話します」 瓜田チャリさんがそう言うと、中川ゆりは弱々しい声で「わりました」と答えました。 瓜田チャリさんは、震える指で通話終了ボタンを押しました。 あまりのストレスで体調が悪くなってきた瓜田チャリさん……。 次は毒太……毒太に全部話す。何て答えようが離婚したい。そう思っている瓜田チャリさんですが……? 不倫女との電話が一旦終わった瓜田チャリさん。次は毒太へ不倫女と同じ質問をする予定ですが……モラハラ体質の夫・毒太は、不倫を認めるのでしょうか? そして、瓜田チャリさんが出す二択に何と答えるのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月23日不倫相手・中川ゆりとの電話を切った後、息が上がる瓜田チャリさん。中川ゆりの声を聞いただけで、動揺してしまったことを悔しがりました。次にかかってきた電話で中川ゆりとの話を終わらせると決めたのですが……思っていた以上に待っている時間はとてもストレスを感じました。そして、中川ゆりからようやく折り返しの電話がかかってきたのですが……? 妻が提示した2つの選択肢に不倫女は… 「お待たせしてすみません……」 「選択肢を2つ言いますので、どちらか選んでください」そう言って瓜田チャリさんは、不倫相手・中川ゆりに選択肢を与えました。 1つ目は、このまま毒太との関係を続けること。この場合は、瓜田チャリさんは毒太と離婚することに。 2つ目は、この通話以降一切毒太と会わない、電話もしない、毒太から連絡があっても無視すること。この二択以外の回答は受け入れないと言う瓜田チャリさん。 すると、中川ゆりは……「申し訳……ありませんでした。毒太さんとは……二度と会いません」毒太との関係を終わらせると約束して……? 瓜田チャリさんは離婚前提で考えていましたが、実際に不倫女に与えた選択肢は関係解消か関係続行でした。瓜田チャリさんのなかではまだ“離婚しない”という選択肢がある様子……。不倫女は関係解消を選びましたが、毒太はどうするのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月30日意を決して不倫相手・中川ゆりに電話をかけた瓜田チャリさん。準備したトークスクリプトを読み、「今、時間いいですか」と聞くと……中川ゆりは仕事が終わり次第折り返したいと言ってきました。瓜田チャリさんは“毒太と連絡を取らない”という条件付きで折り返しの電話を許可。弱々しい声を出す中川ゆりに嫌悪感を抱きながら電話を切ったのですが……? 私は何も悪くないのに… 電話を切った後、息が上がる瓜田チャリさん。 悔しい……悔しい……悔しい……声を聞いただけで、こんなに動揺してしまって……。 私は何も悪くないのに……何でこんな嫌な気分にならなあかんの……。 瓜田チャリさんは、次にかかってきた電話で不倫相手との話を終わらせると決めました。 しかし、待っている時間は思っていた以上にストレスを感じました……。 そして、中川ゆりからようやく折り返しの電話がかかってきて……? 感情的にならず、冷静に不倫相手と話せたのはトークスクリプトのおかげ……ですが、やはり緊張・動揺はしてしまいますよね。さらに、憎い不倫相手の都合により待たされることでストレスは倍増……。今回かかってきた電話で決着をつけられると良いのですが……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月29日ついに不倫相手・中川ゆりと話すトークスクリプトが完成。子どもたちに聞かれないよう事前に断りを入れ、2階で電話をすることになり……電話をかけるのは夫婦の寝室から……。毒太の携帯を見てメモした、中川ゆりの電話番号にかける瓜田チャリさん。花屋の電話番号も調べて知っているものの、直接携帯に電話したのですが……!? トークスクリプトに沿って会話を進めると… 意を決して不倫相手・中川ゆりに電話をかける瓜田チャリさん。 「はい……もしもし」 「毒太の家族のものです。わかりますよね」準備したトークスクリプトを読む瓜田チャリさん。「……あ」反応があって間髪入れずに瓜田チャリさんが「今、時間いいですか」と聞くと……「……あの、すみません。今、仕事中で……終わり次第……折り返してもいいでしょうか……」中川ゆりは断ってきました。 人んちの家庭壊しておいて、仕事優先してんなよ。 心の中ではそう思いながらも、「分りました。ただ、その間に毒太と連絡を取るようなことはしないでください」瓜田チャリさんは折り返しの電話を許可しました。 「……わかりました」 弱々しい声を出す中川ゆりに、瓜田チャリさんは嫌悪感を抱き……? 瓜田チャリさんの思う通り、不倫して人の家庭をめちゃくちゃにしているにもかかわらず、自分の仕事が終わり次第折り返すなんて……図々しいにもほどがありますよね。さらに弱々しい声を出して妻側の神経を逆撫でしています。中川ゆりは約束を守り、毒太とは話さず、折り返しの電話をしてくるのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月28日瓜田チャリさんが仕事中に悩んでいたのは、夫の不倫相手とうまく話せるか……ということ。すると、先輩が新商品のマニュアルと販促用のトークスクリプトを持ってきました。「質問して当てはまる方に読み進めるだけだから、トークスクリプトがあると助かるよね」そんな話を聞いた瓜田チャリさんは、不倫相手と話すためのトークスクリプトを作成することを思いつき……!? ついに不倫相手の女に電話を…! 帰宅後、ついに不倫相手・中川ゆりと話すトークスクリプトが完成しました。 「ごめん、ちょっと上で電話してくるから。大事な電話やから、上に来ないでくれるかな?」何も知らない子どもたちは快く了承してくれました。 聞かれたくない、知ってほしくない。父親がよその女性と不倫してるなんて……。 嫌な気持ちを抑え、夫婦の寝室から中川ゆりへ電話することに。毒太の携帯を見てメモした、中川ゆりの電話番号にかける瓜田チャリさん。 花屋の電話番号も調べて知っているものの、姑息なまねはせず、直接携帯に電話したのですが……!? 夫婦の時間を過ごす寝室から、不倫相手に電話をかけなければいけないもどかしさ……悔しいし、しんどいですよね。ついに不倫相手へ電話した瓜田チャリさんですが、ちゃんと出てもらえるのでしょうか……そして落ち着いて話せるのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月27日毒太がいても、いなくても、多分何も変わらない。お金があれば……子どもたち3人は私だけで育てられる。離婚について悩んでいる瓜田チャリさんの元に、夫の不倫疑惑を唯一相談したママ友が声をかけてきて……「そっそんなに真っ黒やったの……」瓜田チャリさんは、昨晩調べて不倫疑惑が黒だったことをママ友に報告。心配するママ友に「離婚するなら、こんなときこそ働かないと」と言う瓜田チャリさん。離婚の話を今夜話す予定という瓜田チャリさんは、その前にやるべきことがあると言って……!? うまく話せる自信がない妻は… 離婚する前に確認したい。どんな気持ちで不倫したのか。でもうまく話せるか不安……。 瓜田チャリさんが悩んでいるところに、先輩が話しかけてきました。「お疲れ様。これ、新商品のマニュアル。ひとり1日5個売りましょうって」「あとこれ、トークスクリプト」販促説明の書類に加え、トークスクリプトが書かれた紙を渡されました。「お客様に質問して、当てはまる方に読み進めるだけ。トークスクリプトあると助かるよね。状況に合わせて読むだけだから、あんまり緊張しないし」 状況に合わせて読むだけか……。先輩の言葉に何か思いついた様子の瓜田チャリさん。 終業時刻になり、退社準備をしていると……「お疲れ様ー。ん? あれ? 自分でいちから作り直すの? 熱心だね……」白紙のトークスクリプトを見て驚く先輩。 「えっあっちが……これはその……書きかけただけで、やめました!」慌てて言い訳する瓜田チャリさん。 「えーそうなの? いいスクリプトできたら共有してねー!」 「はい」と返事をしたものの、瓜田チャリさんが書こうとしていたのは、旦那の不倫相手と話すためのトークスクリプトで……!? 毒太に離婚話を切り出す前にやるべきこととは、不倫相手・中川ゆりと電話で話すことでした。うまく話せるか不安な瓜田チャリさんは、仕事で得た知識を生かしてトークスクリプトを作成するようです。果たして、うまく電話で話せるのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月26日不倫した夫・毒太を心のなかで「最低……クズ!」と罵り、もう一緒にいたくないと思うようになった瓜田チャリさん。明日も仕事があるから寝なければ……そう思っても頭の中がぐちゃぐちゃで、結局ほとんど眠れずに朝を迎え……不倫がバレていることを知らない毒太のため、お弁当を用意する瓜田チャリさん。何で不倫してるやつにお弁当を……。今までと変わらない生活を送らなければいけない瓜田チャリさんの心は壊れ始めていました……。 夫がいても、いなくても… 「いってきまーす」「気をつけていってらっしゃい」上の子どもたちを送り出す瓜田チャリさん。 「ひなこも早く保育園行くよ」瓜田チャリさんも出勤のため、下の子と一緒に家を出ました。 多分何も変わらない。毒太がいても、いなくても……。子どもたち3人……私だけで育てられる。お金があれば……。 悩んでいる瓜田チャリさんの元に、夫の不倫疑惑を唯一相談したママ友が声をかけてきました。 「そっそんなに真っ黒やったの……」瓜田チャリさんは、昨晩調べて不倫疑惑が黒だったことを報告しました。 「よく仕事行けるね……休まなくて大丈夫?」「うん……これから離婚するなら、こんなときこそ働かないと」 「で、離婚の話はすぐするの?」「うん…今日の夜に話すよ。でも、その前にやることがある」瓜田チャリさんのやるべきこととは……!? 3人の子どもたちのため、精神的に参っている状態にもかかわらず出勤する瓜田チャリさん。離婚の話を今晩する予定で、その前にしなければいけないことがある……と言っていますが、不倫の証拠集めが終わった今、何をするのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月25日毒太の不倫相手である中川ゆりは、毒太の会社近くにある花屋の経営者であることがわかりました。他人の結婚を祝うブーケを作りながら、他人の家庭を壊す不倫行為を平気でしている不倫相手は……毒太より10歳近く年上に見えて、ショートヘア。毒太の好みのタイプとは真逆でした。恩人の親類なのに罪悪感もなく、好みのタイプに当てはまらない中川ゆりと不倫していることにショックを受けた瓜田チャリさんは……? 最低なクズとは一緒にいたくない… 最低……クズ……!こんなクズと一緒にいたくない。 そう思うと気分が悪くなってくる瓜田チャリさん。明日も仕事だから寝なければ……そう思っても頭の中がぐちゃぐちゃで、結局ほとんど眠れませんでした。 それでも翌朝、毒太のお弁当を用意する瓜田チャリさん。 何で私は不倫してるやつにお弁当を作るんやろう。何で不倫してるやつの靴下を履かせてるんやろう。 「いってらっしゃい」毒太を見送りながら言葉ではそう言っても、瓜田チャリさんの心は壊れ始めていました……。 不倫されて離婚する場合は、万全な準備・綿密な計画が必要なので、それまでは不倫について知らないと装って一緒に住まなければいけないことが多いです。不倫している夫のためにお弁当を作ったり、モラハラな夫の世話を焼くのは精神的にもキツイので早く解放されることを願うばかりですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月24日毒太が寝ている隙に、携帯で不倫のことを調べる瓜田チャリさん。不倫相手・中川ゆりのSNSのプロフィールに書かれていた勤務先名、『ハッピー中川 花屋』で検索してみると……毒太の会社の近くにある花屋で、中川ゆりは経営者であることがわかりました。結婚式のブーケとか作りながら、平気で不倫するような花屋もいるんだ……。そう思いながら不倫相手を徹底的に調べ上げた瓜田チャリさんは……? 好みのタイプじゃないのに… 毒太の携帯をそっと元に戻す瓜田チャリさん。 どう見ても、毒太より10歳近く年上やったんやけど。若い女が好きって言ってたくせに……。 髪型ショートやん……ロングヘアが好きなくせに。 家庭的な人が好きなんじゃなかったの?経営者なんて……。 恩人の社長の身内やん……罪悪感とかないの? 何で好きなタイプでもないのに、この人と不倫してるの?そんなこと、どうでもよくなるぐらい、この人が好きなの……? ショックを受けた瓜田チャリさんは……? 毒太の好みのタイプとは真逆の不倫相手、中川ゆり。不倫されたことだけでもショックなのに、一生懸命ロングヘアでい続けている瓜田チャリさんの努力が無駄だったかのように思えてしまいます。不倫相手のことを知れば知るほど苦しくなってしまいますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月23日毒太と不倫女ゆりの最初のメールを探すと、ふたりは会社のBBQで出会ったことがわかりました。さらに、そのメールには瓜田チャリさんも知っている人物、“洋介”の名前が……洋介とは、ゆりのいとこであり、毒太の会社の社長でした。身内が経営する会社の社員と不倫するゆり、失業したときに拾ってくれた恩人である社長の身内と不倫する毒太。ふたりともクズだと心のなかで罵る瓜田チャリさんでしたが……? 調べ上げて見えてきたのは… 毒太の携帯を布団の中に入れたまま、瓜田チャリさんは自分の携帯も布団の中に入れました。 震えてる場合じゃない!絶対に調べてやる! SNSのプロフィールに書かれていた勤務先名、『ハッピー中川 花屋』で検索してみることに。 すると……不倫相手の中川ゆりは毒太の会社のすぐ近くにある花屋の代表取締役……経営者であることがわかりました。 メールに書かれていたあのときの“車”って……花を配達する車?きっと車の中で……嫌な想像に落ち込む瓜田チャリさん。 花屋って……みんな“清らかな人”って勝手にイメージしてた……。 こんな……結婚式のブーケとか作りながら平気で不倫するような花屋もいるんや。 不倫相手のことが分かった瓜田チャリさんは……? 不倫相手の中川ゆりは花屋の経営者。他人の結婚を祝うブーケを作りながら、他人の家庭を壊す不倫行為を平気でしている……なんて信じがたいですね。“不倫相手のことがわかるまでは毒太と普通に”と考えていた瓜田チャリさんですが、これからどうするのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年10月31日“不倫相手のことがわかるまでは……”と、仕方なく毒太を受け入れた瓜田チャリさん。すると、「お前の肌が一番」という不倫相手と比較した言葉漏らす毒太に嫌気がさし……毒太が寝たのを確認し、瓜田チャリさんはその隣で毒太の携帯を見ることに。不倫の証拠を集めるために最初のメールを探すと、ふたりが会社のBBQで出会ったことがわかりました。さらに、そのメールには瓜田チャリさんも知っている人物、“洋介”の名前があって……? “洋介”と不倫女のまさかの関係とは… 洋介……中川洋介……毒太の会社の社長やん……家族ぐるみで食事も連れてってもらった……。 不倫女ゆりが感謝しているとメールに書いていた“洋介”は、毒太が失業したときに声をかけて雇ってくれた恩人であり、毒太の会社の社長でした。 中川洋介のSNSを見てみると……SNSの友達のなかに、携帯のメールに書かれていた “Nakagawa Yuri”と同じ、“中川ゆり”の名前がありました。 いた……この人なの……?中川ゆりのSNSを見てみると、勤務先として記載されていたのは『フラワーショップ ハッピー中川』。そして投稿された写真のなかには、社長と娘さんが写っているものがありました。 その投稿を見てみると、「今日はいとこの洋介がかわいい娘ちゃんと来店してくれました。奥様のお誕生日と言うことで、ブーケを作らせてもらえました」とコメントがありました。 社長のいとこ……愛妻家の社長の知らないところで、毒太とこの女のふたりで裏切ってるんや クズ……2人ともクズ! 家族も身内も恩人も簡単に裏切るクズ! そう思うと瓜田チャリさんは手が震えてきて……!? 不倫女ゆりが感謝していたのは、ゆりのいとこであり、毒太の会社の社長でした。身内が経営する会社の社員と不倫するゆり、失業したときに拾ってくれた恩人の身内と不倫する毒太。どちらのことも到底理解できませんね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年10月30日