新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を防止するため、人と人が密接するのを避けるソーシャルディスタンス(社会的距離)が重要とされている昨今。コロナウイルスの流行からしばらくすると、行列に並ぶ際のほか、電車の座席に座る時なども、人々は互いの距離に気を付けるようになりました。コジマ カオリ(kaori.k_illustration)さんが電車に乗った時も、できるだけ互いに距離が取れるように、車内の人たちは座席の隅に座っていました。すると、親子が電車に乗ってきて…。『ソーシャルディスタンス・トレイン』クリックすると画像を拡大します周囲の人とできるだけ密接しないよう気遣い、母親とバラバラになる場所に座った男の子。それに気付いた男性は、「座席の隅なら、親子で気兼ねなく座れるはず」と思ったのか、自分の座っていた場所を親子に譲ったのです!それぞれの気遣いが分かり、心温まる場面。コロナウイルスの流行で『当たり前だった日常』が失われても、人々の優しさは変わらずにあるようです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月19日何かと「大変ね~」と言われがちな男の子育児。わが家にも4歳の男の子がいますが、たしかに女の子と比べると少しだけ乱暴だったりやんちゃだったりする面もあります。でも、手がかかればかかるほど愛しくなる!? そんな男の子特有の「あるある」をご紹介します! 内心うれしい! 徹底したママ至上主義 わが家の息子は生後6カ月ごろから極度の人見知りが始まり、とにかくママにべったり。1歳後半になり、言葉が出るようになると、保育園でも「ママ~」とよく泣いていました。何か困ればすぐにママ……。何をするにもママがいい! とグズることが本当に多かったです。 もちろん個人差はありますが、保育園のお友だちを見ていると、女の子のほうがしっかりしているイメージが強く、やっぱり男の子だから? と日々感じています。 雨が大好き! 水たまりは最高の遊び場 水が大好きな息子。雨の日は長靴+カッパでウキウキです。そして道などに広がる水たまりで延々と遊びます。カッパを振り乱しながら水たまりでジャブジャブと遊ぶ姿を見ていると、「女の子はきっとここまでやらない……」と、ママとしてはグッタリしてしまいます。 何がそんなに楽しいのかさっぱりわからないものの、そこまで好きならどうぞ! と最後には笑えてきてしまう雨の日のお出かけなのでした。 前に進まない! 拾って拾って拾いまくる 晴れの日のお散歩も油断は禁物。息子をはじめ男の子の多くは、石や葉っぱなどを収集することが大好きなようです。少し歩いてはしゃがみ込み、普通の石をうれしそうに拾う姿は愛しくてたまりません。 とにかく興味を持つ物の幅が広く、さらに「たくさん欲しい」という気持ちも強いと見ていて思います。時間に余裕があるときは、呆れつつもとことん付き合い、そして洗濯物のズボンから石などが出てきた日には思わず笑ってしまうのです。 ご紹介したエピソードはほんの一部で、まだまだなぞに思うような行動はたくさんあります。もちろん大変なことも多いですが、冷静に観察してみるとおもしろくてかわいい男の子あるある。少しでも共感していただけたら幸いです!著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2020年02月01日年上という特徴を生かして、年下のかわいい男の子を落とすテクニックを4つ紹介します。ぜひ参考にして、年下男子をゲットしてください。相談にのる!年上ということで、男の子よりも人生経験は少なからず長いと言えます。相談にのったり、アドバイスをしたりすること。これは年上だからこそ出来ることと言えます。自分の経験なども取り入れながら、的確なアドバイスをしてあげることで、男の子は年上女性の魅力を感じてくれること間違いありません。年上だからと言って、上から目線で相談にのるのではなく、落ち着いてしっかりと話しをきいてあげることが大切です。聞き上手になってじっくりと話を聞いてあげるようにしましょう。ギャップをみせる!普段クールでそっけない人に急に優しくされると、ドキッとしてしまう事ってありませんか。ギャップは人の心を引き付ける力があります。年上女性はそのギャップを最大の武器に出来ると言えます。例えば、普段はしっかりと頼れる女性なのに弱音をはく、いつも大人な対応なのに無邪気でかわいい一面をもっているなど、普段の姿とは違う姿に、年下の男の子はドキッと心を動かされます。ぜひ年上女性だからこそのギャップをみせてあげてください。男の子の心をつかめること間違いなしです。安心感をあたえる!年上女性の魅力のひとつ。それは安心感をあたえられるということがあげられます。またこの安心感を、年下男の子は女性に求めているともいえます。頑張っている姿をほめてあげたり、労いの言葉をかけてあげるなどすることで安心感を与えることが出来ます。常に男の子によりそい、優しく接してあげるように心がけることが大切です。常に男性一番!年上女性だからといって、男の子よりも上に立ってはいけません。年上であっても、男の子を立てることが大切と考え、また男性をたててくれる女性に魅力を感じる人は多くいると言えます。また、自分より人生経験の豊富な女性にたててもらえることで、自信にもつながります。常に心地が良いと感じてもらえる居場所を作ってあげるようにこころがけるようにしましょう。
2019年11月29日男性は、女性のふとした仕草に惹かれるものです。日常生活で使えるモテしぐさを覚えて、男性をメロメロにさせちゃいましょう!笑顔は無敵!話していて楽しくなったときの笑顔、ちょっとドジをして思わずはにかんだ笑顔、小さい子どもや可愛い動物を見たときの無邪気な笑顔。こうしたさまざまな笑顔の瞬間に、男性の心を掴みやすくなります。普段から口角が上がっている人が笑うと一段と明るい印象を持ちますし、普段あまり笑わない人が笑うとドキッとします。もしも笑顔に自信がないという人は、鏡の前で笑顔の練習をしてみたり、好きな芸能人の笑顔の写真を見てまねしてみてください。お笑い番組や面白いドラマなどを見て笑う練習をすることも良いでしょう。誰でも笑った顔は素敵なので、必要以上に不安にならなくても大丈夫ですよ。髪の毛は武器になる!?髪の毛に関するさまざまなしぐさ女性なら髪の毛を丁寧に手入れする人も多いのではないでしょうか。ロングヘアだとなおさら手入れは必要になってきます。そんな手入れされた髪の毛がモテしぐさの武器になってきます。例えば、髪の毛を耳にかけるしぐさ。普段は隠れている耳が見えると、いつもと印象が違って見えます。また、髪の毛を耳にかけるしぐさは、男性はあまりしません。女性ならではのそのしぐさに惹かれるようです。また、ロングヘアの女性で普段は髪の毛を下ろしているのにポニーテールにしてみたとか、ショートヘアでもバレッタなどをつけてアレンジを加えていると、女性らしさがグンとアップします。ヘアアレンジを楽しみつつ、男性をトリコにさせちゃいましょう。更に男性は、髪の毛を指で巻くしぐさにも惹かれるようです。指でくるくる髪の毛を巻く姿が「暇なのか?甘えたいのか?」と男性の想像をかき立てるので、つい気になってしまうしぐさなんだとか。試してみる価値アリですよ。わざと怒らせちゃうかも?ふくらむほっぺが可愛い!怒ったときにすねてほっぺをふくらませると、怒っているのに怖さを感じませんし、むしろ可愛さが引き立ちます。そんな姿に愛おしさを感じて、男性はつい構いたくなります。ドキドキ間違いなし?目を見つめる男性の目をじーっと見つめると、女性の瞳に吸い込まれるようでとてもドキドキします。無表情だと真剣だという気持ちが伝わりやすくなりますが、少し微笑むだけでもメロメロになりますよ。
2019年10月29日男の子ママのみなさま、男の子って…本当にケガが絶えませんよね。わが家の男の子も、しょっちゅうケガをします。今回は男の子育児3年目の私が、息子のケガから学んだお話です。■男の子あるある? ケガが絶えない息子第1子が女の子(現在8歳)、第2子が男の子(現在3歳)のわが家。男の子が活発であることは知っていましたが、娘は小さいころからケガがほとんどなかったため、息子が生まれてから、その活発さに驚きました。走っていて転び、豪快にひざをすりむいたり…激しく踊ってバランスを崩し、ベッドに歯茎をぶつけたり…高いところに登って、落ちたり…歩けるようになってから、とにかく息子はケガが絶えませんでした。私は息子がケガをしないように、危ないことをやめさせたり、上がるテンションを落ち着かせたり、走り回る息子に、黒子のようについて回ったりしていました。しかし、息子は何度もケガを繰り返します。そのたびに、私はヒヤヒヤしていました。■大量の血にパニック! しかし…1歳のころ、息子は玄関の段差に顔面からつっこみ、唇を切り、流血してしまったことがありました。思った以上の血の量に、私はパニックになりました。しかし旦那は、冷静に血をふき始めました。血をぬぐうと、傷はそこまで大きくなく、涙とよだれで血が多く見えることがわかりました。そのとき、男の子のケガはある程度は仕方ない…、落ち着いて軽傷か重症かを判断しなければならない…と学びました。しかし、大ケガになるような行為は黙認できない!今日も私は、息子を追いかけています(笑)
2019年10月17日女の子と男の子の違いに、日々愕然としたり笑ったり感心したり。私はとにかくにぎやかで楽しい毎日を過ごしています。今日はイヤイヤ期真っ盛りのわが家の息子を例に、やんちゃな男の子特有の“あるある”についてお伝えします。 「目を離したすきに秒速で姿を消す」男の子は一瞬でも目を離したら最後、秒速、いや音速で姿を消す生き物だと認識しています。スーパーでレジの会計を済ませ、振り返ったときには100%もういません。道路に出てしまったのでは!? と、血眼で探し回ったことも数え切れません。 見知らぬおじさんに「坊や、ママをあんまり困らせちゃメッ!」と叱られたこともありますが、ニコニコ笑っていてかわいいやら憎たらしいやら……。迷子率も圧倒的に男の子が多いというウワサも聞きます。 「水たまりがとにかく大好き!」男の子は水たまりの誘惑に勝てない生き物だと認識しています。わが息子は水たまりを発見すると、見えない糸で操られているかのようにスーッと吸い寄せられ、どろんこ、ずぶ濡れになってしつこく遊びます。 水をすくっては落とし、かき混ぜては落とし、足を突っ込んでは水を跳ね飛ばし、棒でぐるぐるとかき回し、泥や石を運んできて水たまりを埋めようとし……。水たまりという小さな自然現象を相手に、気が済むまでとことん遊び尽くします。 「電車や車など車輪モノへの愛がすごい」男の子は車輪モノにハマる確率がかなり高い生き物だと認識しています。親が教えたり押し付けたわけでもないのに、見えない力に吸い寄せられるように車輪モノを愛するようになります。 わが息子は数ある車輪のおもちゃのなかでも特にお気に入りがあり、それに対する依存性も高めです。お出かけ、お風呂やトイレには必ずお気に入りを連れて行きます。見当たらないと、見つかるまで一緒に探すハメに……。名前もちゃんとついています。 2歳の息子の生体は、異性なだけに「ナゾッ!」と思うことが多く、新しい発見だけでなく、戸惑いを感じることも多々あります。それでも男の子って甘えん坊で単純でとってもかわいいな~と思っています♪著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2019年08月19日しつけをするのは「子どものため」ですよね。人にはやさしくあってほしい、ずるいことを考えず、正しいおこないをしてほしい。良い子になってもらうべく、私たち親は奮闘するわけです。けれど「これが本当に子どものためになるのだろうか」と迷い、悩むことがあるのはなぜなのでしょう。子育てで目指すべきゴールはどこにあるのでしょうか。今回は、子どもが「生きやすくなる」ために親ができることについて 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)を監修された柴田愛子先生にうかがってきました。お話をうかがったのは…「りんごの木 子どもクラブ」代表 柴田愛子先生「子どもの心により添う保育」をモットーにした「 りんごの木 子どもクラブ 」代表。絵本作家。 保育者。育児書の執筆、雑誌への寄稿だけでなく全国で保育者向けセミナーや母親向け講演会をおこない支持を得る。NHK『すくすく子育て』出演。園で行っている「子ども達のミーティング」はテレビ・映画で取り上げられ「子どもの力を最大限に引き出している」と話題に。■親が自慢に思う「良い子」を演じる子どもたち――世のママやパパがしつけをするのは「良い子になってほしい」という思いがあるからですよね。でも「良い子」であることって、そんなに重要なことでしょうか?柴田愛子先生(以下、柴田先生):小さいときから「良い子」というものが評価されすぎているわね…。評価されすぎると、良い子は良い子を崩せなくなる。本当の気持ちがいえなくなってしまうの。空気を読むようになって、大人たちから褒められることが自分の生きがいになっていくのね。――褒められることが生きがい…。柴田先生:20~30代の人がこんな事を言ったりするの。「本当の私はいつ出したらいいんですか?」って。小さなころから、みんなに「良い子ね」っていわれてきた。だけど、本当の私は別にある。本当の自分をいつ出せばいいのか、分からなくなってしまったのね。――良い子の自分とは別に、本当の自分がいたんですね。柴田先生:そう。だから私は「今日から良い子をやめなさい。ひとつでもいいから自分の本音をいってごらん」といったの。自我のない人間はいない。でも、我が子が「良い子」の評価を受けると、親は満足するでしょう。それを見て、子どもは親を喜ばそうと、自ら「良い子」路線に進んでしまうの。――子どもも親の期待に応えたいと感じるんですね。柴田先生:でもそれは、人のために自分をつくることで、自分の人生じゃない。たとえ誰かに迷惑をかけても、非難されても、良い子じゃなくても…。我が子には「自分で良かった」と思って、生きてほしいじゃない?――はい…!■「好きなこと」があれば生きていける!――でも「あるがままでいい」と思うことは大人でも難しいことですよね…。まわりに振り回されず、自分の軸をしっかり保ちながら生きていくにはどうすれば良いのでしょう?柴田先生:そうね。私が小学校低学年のときに、母から「人間、好きなことがひとつあれば、生きていけるから」といわれたことがあるの。――好きなことがあれば、生きていける?柴田先生:当時「ピアノが習いたい」と母にいったら「そう。あそこにピアノ教室があるからいっておいで」って。私、1人で教室に「習いたいです」といいにいったの。ほかの友だちはみんな親がついてきてるのに(笑)。やりたいことは応援してくれたけど、手取り足取りじゃなかったわね。自分のやりたいことは自分の力で進まなくちゃいけない。――自分の力で…。「好きなことがあれば生きていける」というのは、好きなことを仕事にして食べていく、ということでしょうか?柴田先生:当時は私も意味がよく分からなかったけど「好きなことがあれば食べていける」ってことではなかったわね。「今、何かしら好きといえるものがあれば大丈夫」ってこと。――好きなことがあれば「大丈夫」…?柴田先生:母は専業主婦で大変だったけど「今日は民芸です」といって、月に1度、外出するときがあった。私はどこへでも母についていく子だったけれど、その日だけは「一緒にいく!」とはいえない空気があったの。18歳になったとき、ようやく「今日は一緒に民芸にいこう」と連れていってもらえたんだけど、劇団の芝居だったの。社会問題を扱った難しい芝居が多かったけど、一緒にいくことで私は母の考え方を知った。「母はこういう考え方を支持してるのか」と理解できたわ。――親がどういう考え方を持っているかって、聞く機会をつくらない限り分からないですよね。柴田先生:そうね。母は何より、自由を求めていた人だったと思う。「好きなことがひとつあれば生きていける」といったのはたぶん、好きなことがひとつあれば「自分がブレない」ってことじゃないかな。子育てや仕事で自分を見失ってしまうこと、いっぱいあるじゃない? そのとき、自分が好きといえるものに出会うと、自分を取り戻せるような気がしない? 好きなことって何でもいいのよ。「その先に何があるの?」ってよく聞かれるけど、そこに意味や価値はなくてもいいの。例えば、私は山登りが好きで、すごく疲れていても大自然を感じると、空気が体の中にはいってきてホッとできる。帰ってきたような気分になるのね。だから、好きなことがあると「私はこういうのが好きなんだ」「私はこう思うんだ」って自分を取り戻せる。まわりにおびやかされず、自分を守っていけるんだと思うの。■生き抜くために「たくさんの友だち」より大切なこと――それは、親だけではなく子どもにもいえることですよね。柴田先生:そう。子どもにとって、お友だちがいるかいないかはそんなに大事なことじゃない。自分がやりたいことを見つけられる力を持っていることのほうが、ずっと大事だと思うの。あるとき、りんごの木にお迎えにきたお母さんが「今日はお友だちと遊んでましたか?」って聞いてきたのね。だから私は「お友だちと遊ぶことは、そんなに大事なことではないです」って答えた。お友だちはだんだんできていくもので、つくろうとしてつくるものではないのね。ひとりぼっちでもいいじゃない? 昨日も2歳の子がずーっとひとりで泥遊びをしていたんだけど、「ああ…! たっぷり自分の時間を過ごしてるなあ」ってうれしく思ったの。――友だちは多いほうがいい、ひとりでいるより大勢でいたほうがいい。そう思い込んでいた気がします。柴田先生:大人も子どもも、基本は自分ひとりよ。ひとりでも不安にならず、夢中になれることがあることがどれだけ大事か。だから、他人の視線を気にするあまり、やってしまうのが「しつけ」だと思う。他人を気にしすぎて、自分がもろくなっていない? それより、まず自分を大事にしようって思うのね。――人の目を気にしていると、自分がもろくなる…。柴田先生:毎日毎日、子どもに「静かにしなさい」「良い子にしなさい」といっていると、お母さんは自分が自分じゃなくなるようでつらくなりますよね。もし、そう感じたのなら「うちの子うるさいな。耳栓買うか」くらいに思えばいいのよ(笑)。――耳栓!(笑)柴田先生:そう思わなきゃ、周囲に気をめぐらしすぎて自分を見失っていくと思う。今のあるがままが、どんなに大事かっていうことね。■「嫌です」面と向かっていえる? 正論が子どもを追いつめる――小学生の息子が私に「今日、友だちにひどいことをされた」と報告してくることがあります。そんなとき私は「嫌なら嫌っていわないと、相手には伝わらないよ」と答えるのですが、息子はぶぜんとした表情のままで…。息子の心に響いてない気がするんです。柴田先生:親は事実を確認して、一歩踏み込んで「あなたはこうするべき」と正論でいくことが多いわね。「嫌なことされたら、嫌っていいなさい」って。でも実際、自分より強い人に嫌っていえる人、いる?――…え?柴田先生:上司に「それ、嫌です」っていえるかしら? 自分より強い人に、嫌っていえる勇気を持っている人なんていないですよ。――確かに私も嫌といえないとき…あります。柴田先生:大人でもあるわよね。そんなときは「それはなかなかいえないよね~。いえればいいんだけどね…」と気持ちに寄り添う。それが、子どもの元気を取り戻すことになるのね。――子どもの元気を取り戻す?柴田先生:そう。子どもは「僕(私)は、こんなにひどい目にあってるんだよ!」とあなたに泣きついているの。だから「そんなにひどい目にあっているなんて…かわいそう!」って受け止めてあげるの。ここで共感してあげると、子どもはすごくホッとする。――そうか…。子どもを守りたい、という気持ちもあってつい正論で返していました。そうじゃなくて、元気を出してもらうように接すればいいんですね。柴田先生:そうね。それから嫌と言葉でいわなくても、嫌と伝える方法はいくつかあるよ、と伝えるのもいい。まず泣くのが何より効果的。それから先生やお母さんにいいつけるのも良し。その場から逃げるのもアリだよって。――確かに、いろいろな方法がありますね(笑)柴田先生:大人が正論ばかりいうから、子どもは生きる力を持てないの。嫌なときは嫌といいなさいとか、困ったら乗り越えなさいとか…。大人だって、お金使ったり、物の力を利用したりしているじゃない? なのに子どもには正論をいう。これは子どもの生きる力を奪っていると思う。――子どもにだけ正論をかざすのは、確かに変ですね。柴田先生:自分を守る方法を教えていけば、道はある。それに、わが子を分析し正論で判断ばかりしていると、親である自分も苦しくなってくるんじゃない? もちろん「今日も嫌なことをされた」と同じようなことが続くなら、何か別に理由があるかもしれない。そんなときは、先生に相談してみるといいと思う。いずれにせよ、最後の最後まで結論を追い求めるんじゃなくて、追いつめないことのほうが大事だと思うわね。良い子を強要するのは、もしかすると「本当の自分を隠しなさい」といってるようなものかもしれません。あるがままの自分を大事にすることが、生きる力になる…。ずっと忘れずにいようと思いました。次回は、「子育ては親だけに責任がある」という世間の風潮について、引き続き柴田先生にうかがいます。参考図書: 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)あらい ぴろよ (イラスト), 柴田 愛子 (監修)「小さいうちから、きちんとしつけないと…」そうしておこなわれる「しつけ」は子どもにどんな影響を与えているのか? しつけなくして、親子が笑顔になる方法はあるのか? 子どもの目に映る世界は、大人が見ている世界とは違うもの。親子でストレスの溜まる「しつけ呪縛」から解放される一冊。
2019年06月17日男の子にモテたいけど...女子の可愛いモテ仕草がわからない!男の子から好かれたいと思いますが、どんな女子の仕草が気になるのかわかりませんよね。でもそれさえ知っていれば男の子の気を惹くことが簡単にできるようになります。そこで、男の子がドキドキする女子の可愛いモテ仕草についてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。男の子に人気の女子の可愛いモテ仕草12選(1) ご飯をおいしそうに食べる時の表情女子はスリムな体を意識してダイエットをしがちなので、男の子との食事の時も小食という人が多いのではないでしょうか?あまり食べると男の子に嫌われそうとさえ思っていますよね。でも意外と男の子はご飯をモリモリおいしそうに食べる女子に惹かれる傾向にあります。一緒に食事をしてご飯を残されると「口に合わなかったかな?」と心配になりますが「わぁ!おいしい」と飛び切りの笑顔で言われるとそれだけで幸せでお腹いっぱいになるものです。特に女子がスイーツを見て「ステキ!」と喜んで口にして「甘くておいしい」と目を閉じて味わっている姿は男性から見ると「なんて可愛いんだろう!」とキュンっとするポイントだと言われています。(2) 髪の毛を結ぶ仕草男の子は基本的に短髪なので、自分にはないロングヘアへの憧れと髪を扱う仕草にグッとくる傾向にあります。女性はロングヘアをアレンジしたり結んだりしておしゃれを楽しみますが、その髪を結ぶ姿は男の子にとってとても色気のある魅力として映るようです。例えばポニーテールにするのならグッと髪をアップにするのでうなじが見えたり、髪をまとめる仕草が女性らしさを醸し出し男の子の心は揺さぶられます。また髪を結ぶことに集中している女性の顔は大人びて見えて目が合うと男の子はドキっとしてしまいます。髪を左右に揺らしながら髪をまとめて結ぶと、艶やかな髪の美しさにも目を奪われ男の子はより心にグッとくるでしょう。(3) 髪をかき上げる仕草髪をかき上げると前髪がくしゃっとなって自然とふんわりとしたシルエットになりおしゃれですが、その仕草も男の子から人気があります。この仕草はどのヘアスタイルでも可能ですが、やはり定番はロングヘアで有名人で言うと中村アンさんをイメージするといいでしょう。手で前髪をグッと持ち上げるようにすることで顔の印象がまた変わって見えるという特徴を持っています。さらに女子の中にはおでこを出すことが恥ずかしいという人がいますが、前髪をかき上げると一瞬見えるのでその印象も男の子がドキドキするポイントでもあります。まとめ髪やヘアアレンジの時も前髪をラフにすることでかき上げることができるので、まさにこのモテ仕草は女性の特権とも言えるでしょう。(4) 安定の人気!上目遣い基本的に男の子の方が背が高いので近くで目を合わせようとすると女子が上目遣いになることが多いですよね。男の子目線から見ると一生懸命上を向いてウルウルした瞳で見つめられるだけで「可愛い」と思ってくれます。モテ仕草として使う場合は何かお願いする時に「○○くんお願い」と言ったり、甘える時に「好きだよ」と上目遣いをされると男の子は弱くなるので、こうしたチャンスが巡ってきたら早速やってみましょう。1つ気を付けたいのは男の子の中には「上目遣いは女子の計算」だと考えている人もいるので、わざとらしくならないようにそういったシチュエーションになるのを待つことも大切です。(5) 困った時の顔女子は結構優柔不断なので「○○と△△どっちがいいかな?」と悩むと自然と首をかしげて遠くを見るような仕草をしますよね。そんな困った顔は実は男の子にしてはモテ仕草で「うーん…」と言いながらまゆ毛が下がった表情に愛らしさを感じます。「○○にすれば?」などと口を挟むのを遠慮するぐらいずっと見ていたいと思われているので、困ったときはこうして感情を素直に出してもいいでしょう。少し前には「困り顔メイク」と言ってまゆ毛を八の字に描くものが流行りましたがそれも「可愛くて守りたくなる」と男の子からも好評だったので、困った顔はそれだけ男の子の心に響くと言えるでしょう。(6) 髪の毛を耳にかける時ふと顔に髪の毛が触れると髪の毛を耳にかける仕草って自然に出るものですよね。男の子からすると首から耳が見え隠れするので、セクシーに感じてドキっとさせられると言います。ありがちなのは男の子と話していて「そうなんだ」と相槌を打った瞬間など目が合っている時にすると効果的だというものですが、意外と私たち女子が意識していない場面でもその魅力を発揮しています。例えば、仕事で一生懸命資料を読んでいたり、パソコンに向かっている中でふと髪の毛を耳にかける仕草をすると熱心さの中に女性らしさを感じてそのギャップに心が打たれるという男性が多いそうです。こういった時にドキっとさせられる仕草なので意識的でなく自分の癖にしてしまうと知らないうちに男性をときめかせることができるでしょう。(7) さりげないボディータッチボディータッチと聞くと女子からするとモテ仕草というよりはモテテクニックというイメージがありますよね。こちらが意図的に男の子にタッチすることでドキっとさせて好意を持ってもらうというものです。こうしたボディータッチはある意味、意識して行っているのでわざとらしくなることがあるかもしれません。モテ仕草としてのボディータッチはあくまで自然が基本で、仕事中に「頑張って」とささやいて肩にそっと触れたり、「いつも頼りにしているよ」と言いながら腕を強く握ったりして女子の想いがこもった言葉をプラスすることで男性も「嬉しい」と感じてくれます。可愛らしさのあるボディータッチはモテ仕草のポイントとなります。(8) お酒を飲んでいる時のポーっとした顔お酒に対して強い弱いと言いますが、飲むとその影響で顔がポーっと赤くなる女子っていますよね。男の子から見ると「ちょっとのお酒で酔っちゃって可愛い」と感じ、心配になってそばでみていたくなるものです。酒豪で顔色一つ変わらずグイグイ飲む子よりも、顔がほてってまるで恥ずかしがっているような子の方が男の子の心を掴みます。自分の飲める範囲をしっかり把握して、ほろよい気分になった時に「少し酔ったかも…」とつぶやくように言うと男性はイチコロと言っても過言ではありません。顔が少し赤くなるくらいになるとしゃべり方もゆっくりになったり、楽しくてニコニコしたりするので、男性も甘えられているような気持ちになり女子から目が離せなくなります。(9) 何かを真剣に考えている時の表情女子が大きな仕事を任されて試行錯誤しながら作業をしていたり、大切な会議の資料に目を通している姿はまさに真剣モードなので男の子からみると普段の印象と違ってドキっとさせられると言います。思わず目が離せなくなっているその瞬間にふっと女子と目が合うとニコっと笑いかけてきてくれたりすると心を射抜かれてしまう男の子は多いです。こうして周りに配慮することも忘れずに真剣に仕事をする姿は男の子にはない女子特有の魅力なので、普段から一生懸命何かに取り組むことはいいことですよね。また、自分の将来やスキルアップの悩みを抱えて真剣に考えている時も相談相手として男の子がそばにいるとアドバイスももらえてモテ仕草でドキっとしてもらえ一石二鳥となる場合もあります。(10) 笑った時口を手で押さえる女子の笑顔は男の子にとって最大のモテ仕草といっても過言ではありません。女子が笑う時にも色々な場合があり「アハハ」と大笑いしたり、「クスッ」とほほ笑んだりそれだけでもだいぶ印象が違いますよね。大声で「ワッハッハ」と笑われるとちょっとはしたないと感じますが、笑いたいけどちょっと恥ずかしくて口を手で押さえて笑っているだけでその奥ゆかしさに男の子はキュンっとします。口を手で押さえる仕草そのものが可愛いとも言えますし、はにかんだ笑顔も可愛いのでダブルの魅力にあふれるモテ仕草と言えるでしょう。会話で話が弾んで面白い時はこうして口で手を押さえながらニコニコして「うんうん」と相槌を打つだけでも男の子はグッとくるので、自分に可愛らしさをプラスするにはちょうどいいモテ仕草となります。(11) 服の袖を引っ張り甘える仕草女子としても気になる男の子と手をつなぎたくてもなかなか手に触れることさえできないものですよね。でもその気持ちを少しでも伝えたいと、男の子の袖を引っ張ることがありますが、それはある意味手を握るより自分の気持ちがストレートに伝わっていると言います。男の子は服の袖を引っ張られると「もっと触れたい」「好き」と思われていることを素早く察知するのでその気持ちに気付いて照れくさいと感じる傾向にあります。これは小さい子が母親の気を引こうとする時にもするので、「守ってあげなくては」と感じ愛情を注いで欲しいというメッセージ的仕草だとも考えられますね。女子からの好意に気が付くと同時に袖を引っ張られると「離れたくない」気持ちも把握でき「甘えられている」という心地よさも感じるので、男の子をメロメロにできる仕草と言えます。(12) 寝顔私たちは寝ている時に可愛いと思ってもらいたいからと何かするということはできませんよね。そう考えると寝ている時にはモテ仕草はしたくてもできないものですが、男の子にとってはその寝顔がまさに可愛いと思うポイントだと言います。無防備にスヤスヤと眠っているだけだと思いがちですが、返って計算し尽くした表情だったり仕草ではない点が心を揺さぶるようです。ただただ寝ているのですが、そういった姿はとてもピュアで大人女子になるとなかなか人に見せない一面だったりします。女子はどこでも寝たりはしないので、寝顔は「俺だけが見ている」という特別感もあって男の子にはたまらない可愛らしさを感じるものです。モテ仕草を知ってモテモテ女子に変身しちゃおう!!男の子が「可愛い!」と思ってくれるモテ仕草は簡単にできてその種類もたくさんあることがわかりましたね。ご紹介したモテ仕草をしっかり抑えて自分に取り入れることで男の子からモテる女子に変身してステキな彼氏をゲットしましょう。
2019年04月27日叱るって難しい…。母になってもう6年、でも、まだ6年。いまだに「叱る」が難しくて、試行錯誤の日々です。■叱ってばかりの日々…子どもの一言がグサリ!!子どもたちが幼稚園から帰ってきたら、なんだかずっと叱ってばかりいるような気がします。もともとのどが弱い私は、夜寝るころにはのどガラガラに。それにしても、なんで子どもって同じことを何度もしてしまうのでしょう。「3歩歩くと忘れるニワトリか!」と突っ込みたくなります。まあ、こういう軽い「叱り」はまだいいのですが(根気はいりますが)、お友だちをたたいたり、道路に飛び出そうとしたりと、深刻なときの「叱り」は難しい。「怒り」「心配」「不安」、いろんな感情が飛び交うときは、つい「叱り」を超えて感情を込めた「怒り」になりがちだからです。気持ちの切り替え下手な私は、一度「怒りモード」になると、「ニコニコモード」に切り替えるのが大変。「叱り」が終わったあとも、自分の中のイライラが解消できずに不機嫌になってしまったり、その後子どもが普通に接してきても、ぶっきらぼうな対応をしてしまったりすることがありました。そんなときに子どもに言われた一言が…ズキューンと胸に突き刺さりました。せっかく子どもは気持ちを切り替えて普通に接してきてくれているのに、母である私は自分の感情をコントロールできずにずっとウジウジ怒っている。それに対して、夫は大人の対応をしている。しかもそれを子どもに悟られている…!いまでもやっぱり気持ちのモード切り替えは苦手ですが、母になった今、そんなことは言っていられない。ひとしきり叱ったあとは、無理やりにでも、見た目だけでも気持ちを切り替えるように心がけるようにしています(顔は引きつってるかもだけど…苦笑)。最初は無理やりでも笑顔で接していくことで、自然に「ニコニコモード」になっていくのが不思議。■「わかってくれるだろう…」で起こる「叱る」の悪循環また、これまで叱るときに「まだ子どもだから、ただ叱るだけではピンとこないんじゃないか」と考えて、具体例をだしたり、長々説明したりしていました。「自分がされた側だったらどう思う?」 なんてことを、グダグダと叱ってしまっていたのです。これだけ手を変え品を変え諭したんだから、わかってくれるだろう…そう思ってみると、ある程度物事がわかる年であれば、いろんな例を出すなどの諭し方は効果的かもしれません。でも、まだそうではない年齢の場合、集中力が続かず逆効果だったみたいです。結果として、聞いていないことにさらに「叱る」という悪循環…。また、日々生活するうえで、娘と息子では効果的な「叱り方」が違うように感じてます。息子には、回りくどい間接的な叱り方よりも、直接的な叱り方の方が効果的な気がします。わが家の場合は姉弟ということ、年齢によるものなどの違いもあるのかもしれません。ただ私の周りの兄妹を育てている先輩ママも同じようなことを言っていたので、もしかしたら男女差もあるのかもしれませんね。そんなこんなで「叱る」に試行錯誤を繰り返すわが家。私自身に課している「叱る」の目標があります。『自分の感情を巻き込まず、短く簡潔に短時間で「叱る」。そしてひきずらない』まだまだ100%実施とまではいかないけれど、これを意識することで、少しずつ「叱る」が「良い叱る」になってきているように感じます。何度注意しても同じことを繰り返す子ども。これからも、私は、子どもが大人になるまで何万回、何十万回と叱ることになるのでしょう。世のお母さんお父さん、めげずにがんばって子どもと接していきましょうね。
2019年01月11日新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。新年一発目の記事は、「しつけ」についてです!約1年半前のことです。上の子イチコは3歳。0歳の子どもがいる友だち、1歳になりたての子どもがいる友だちと集まりました。そこであることを聞かれたのです。3歳のイチコに注意することが日常すぎて、いつから声かけをし始めたか、まったく覚えていませんでした!育児って目の前のことに必死すぎて、振り返ると本当いろんなこと忘れてる…。その後どうだったか記憶をたぐり…そしてふと思い出したんです!イチコが0歳のとき私も同じことで悩んで、近くの保育園の先生に聞いたことを…!先生のおっしゃるとおり、泣かずにおもちゃを貸せるようになるのは、3歳の終わり…いや、4歳になってからだったと思います(まさかのそこ曖昧)。でも先生の言う、「親が『まだわからんやろ』『できひんやろ』と決めつけて何も言わないより、子どもがわかってなさそうでも、できなくても伝え続ける」って大事な気がします。いつかわかってくれるときは来るし、それを行動に移してくれるときも来る。それを想像して…いまイヤイヤ期でおもちゃを貸せない二太郎に、「貸してあげようね」と言い聞かせる日々です。ふぅぅぅ…。(デカめのため息)
2019年01月07日こんにちは。わたしはこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。子育てをしていて、私が一番難しいなと感じているのが「しつけ」です。上の娘は6歳になり、いろんなことが理解できているなと思う反面、「分かっているはずなのに、なんで何度言っても直らないんだろう…」そんな風に感じることも増えました。そんな日々の中で、わたしはふと、自分の幼少期のことを思い出しました。ただのおばさんの思い出話ですが、私と同じように「(子どもが)何度言っても聞かない! キィーーー!」となりがちなお父さんやお母さんに読んでほしいです。■父の口癖うちの父の話をします。父はわりと豪快な性格で、口調がかなり荒っぽいです。自営業をしており、取引先とはかなりフレンドリーな付き合いで、私は父が敬語を使っているところをほとんど聞いたことがありませんでした。そんな父は怒ったとき、「バカやないんか!」と言うのが口癖で、幼少期の私にも、その口癖がしっかりとうつってしまっていました。あるとき、私は友だちとの会話の中で、何も考えずに「バカやないん!」と口にしてしまったことがありました。私としてはツッコミ、くらいの気持ちだったのですが、そのときの友人の反応…そうではありませんでした。■友人の反応友だちを傷つけて、そして怒られるという出来事は、私にとってすごく強烈でした。「バカ」は、絶対使っちゃいけない言葉だということ、無神経な言葉によって人が傷つくことがあることを、私は友人との会話で学びました。■親ではなく他人から学ぶ経験単純に、母親から「バカは言ったらいけんよ」と言われてもきっと流れてしまっていたと思います。「ああまた言いよるわ」くらいに思っていたと思います。たとえば、親に叱られるのはある意味慣れていても、他人に叱られる体験ってなかなかないですよね。家で言い聞かせていることも、本当の意味で理解をするのは、外で痛い思いをしたときなのかもしれません。きっと娘も、理解力はついてきたけど、まだまだ経験が足りてないだけなんじゃないかなと思うんです。だから私も、「いますぐになんとかしたい」という気持ちはいったん置いておいて、「いつか分かるときがくるよね」という気持ちで接していきたいな、と思っています。そんな私の昨晩の様子を載せておくのでぜひ参考にしてくださいね。※本文はあくまで理想論です
2018年12月29日毎日育児と向き合っていると綺麗事では済まされないことも多いですよね。皆さんはお子さんを叱る時どうされていますか?ご家庭の方針で叱らないという方もいらっしゃるでしょうが、我が家の場合は…我が家は男の子と母親の距離が近すぎて、小学校に入ると優しいママンは完全にナメられています(汗)。そこでカミナリ要因としてパパンが呼ばれるわけですが、普段温和な性格のため叱る時に物凄いエネルギーを消費します。男の子は父親に戦いごっこやスポーツで挑んでくる事が多いため、その時に弱い父親像を見せてはパパンもナメられます。腕力で圧倒的な力の差を見せてやらねばならないことも多いのです。しかし、女の子には、こんなやり方は逆効果。精神的な成長が早いのか?なぜ叱られているのか順序を踏んで伝えなければ大炎上。いきなり大きな声で叱ろうものなら、一日口を聞いてくれません。アリッサが大好きなパパンとしてはこれほど堪える仕打ちはありません。そして我が家では子供が悪い場合でも、お互い謝って仲直りするようにしています。こうすることで子供も素直に受け入れられるのです。プライドに年齢は関係ありません。子供も人です。自分の感情に任せて、多くの人の前で我が子を怒鳴り散らしたことはありませんか?大人がやられて傷つくことは、我が子にも気をつけましょうね。
2018年12月28日「早く片づけなさい!」と言ってもなかなか言うことを聞いてくれないのが男の子。でもそれには、男の子ならではの理由があったんです。書籍『男の子がひとりでできる「片づけ」』の著者で、LIMIAの人気インフルエンサーの中村佳子さんがその理由を教えてくれます。本書から少しだけご紹介しますね。※以下の内容は、書籍『男の子がひとりでできる「片づけ」』の文章から一部抜粋、編集したものです。やんちゃでかわいい男の子を育てたからこそわかることphoto/Akira Sato長男12歳(小6)次男8歳(小2)。やんちゃなふたりを育てながら、ママ歴も13年目になりました。「どうしてあぶないことばかりするの?」「どうして、なんでもかんでも生き物を連れて帰ってくるの?」「育児+異性」の状況に、「何を考えているのか、全然わかんない」という日々。特に片づけに関しては、いつも悩みの中心で、「なんで片づけられないの?」「早くしなさい!」と、毎日ガミガミ叱ってばかり。そんなとき、モノではなく人に焦点をあてたライフオーガナイズの片付け術を知り、私なりに試行錯誤した結果、「男の子だから言ってもできない」と思っていたことは、「男の子がやりたくなる・できる・しくみづくりや声かけ」ができていなかっただけだとわかりました。(中村佳子さん)大事なのは「なぜ片づけないといけないのか?」を理解してもらうことphoto/Akira Sato「片づけしたらどうなるのか?」「何をすることが片づけなのか?」という大事な部分が抜けたまま、「片づけなさい!」と言っていませんか?男の子は特に、自分で納得できないと動けません。片づけるとは、何をすることなのか、なぜ片づけるのかをしっかりと伝える必要があるのです。逆に、目的や意味を理解できるように伝え方を工夫してあげれば、納得して自分から動けるようになります。モノが必要な場所に入っていたら、必要なモノを探し出すことが簡単だし、何かを始める時に、「探す」ところから始めなくてすむ。朝の準備もバタバタしなくてすむ。(ボクもママも)みんながニコニコできる。次に使う人も困らない。だから、「使ったモノは、元の場所に戻さないといけないんだよ」という片づけの意味と理由が伝わっているかが、基本の"き"になるのです。(中村佳子さん)子育ては「 I メッセージ」片づけは「YOUメッセージ」photo/Akira Sato子育てでは、子どもが何か危ないことをしたときに、「(あなたは)いつもどうしてそんなことするの!?」「そんなことばっかりしていたら(あなたは)ダメ!」と伝えるのではなく「危ないことをしたら(ママは)とっても心配」「何度も言わないといけないのは(ママは)悲しい」と、「Iメッセージ」で伝えるのが、子どもを責めることなく、相手の気持ちに焦点を合わせることができるので効果的と言われています。でも片づけは違います!「(ママは)捨てた方がいいと思うよ」「この方法の方が(ママは)使いやすいと思う」はある意味、禁句!片づけを一緒にするときは、「(あなたは)どう思う?」「(あなたは)どっちの方が使いやすい?」と子どもを主体的に「YOUメッセージ」で伝えましょう。(中村佳子さん)「片づける」力は「生きていく」力につながっていくここで紹介したのは、書籍の中のほんの一部。他にも、「年齢別の片づけ」「お金の片づけ」「情報の片づけ」と気になる項目がたくさん。さらには、写真つきのワークが付いていたり、「男の子のやる気のスイッチを押す声かけ例」など、子どもと一緒に楽しんで取り組める具体的な情報が盛りだくさんです。中村佳子さんによると、「片づけで身につく力」は「空間を整える力」だけではないのだそう。片づけを通じて、モノだけでなく時間、情報を選び取る力が身につき、男の子が「生きていく」力につながっていくそうです。「自分の知識や経験を、悩めるママと子どもの未来に役立てたい」という気持ちがぎゅっと詰まった一冊、ぜひ手にとってみてくださいね。▼キッズオーガナイザー中村佳子さんのLIMIAの記事はこちら▼習い事バッグにも”片づけの仕組み”を?!継続には根性よりも「思ったときにすぐ行ける!」の環境が必要!つの学習机を兄弟でシェアしています!1つしかない引き出しだってもちろんシェア!うまくいくその秘訣は?おしゃれもキープしながら”小さな子どもが自分で片づけられる”おもちゃ収納
2018年12月08日女の子を育てた夫婦の話でも、男の子を育てるときは苦労します。もちろん逆も然りです。そこで今回は、男の子を子育てに悩んでいる夫婦に、パピマミ編集部が解決法を紹介します。とにかく動き回って落ち着きがないまずは、男の子の傾向を把握 しましょう。女の子と違って、じっとしていられなかったり、考えよりも先に体が動いてしまったりしがち。大人しいと言われている男の子でも、気になるものがあるとパッと体が動いてしまうことも。子育てサークルでみんなが落ち着いて絵本を読んでいるときに、走り出してしまって決まりの悪い思いをしたり、散歩中に突然走り出して車に惹かれそうになったり、気持ちが休まらないかもしれません 。とくに、公共の交通機関を利用して移動するときは、気をつけましょう。じっと座ってられないタイプの男の子が、電車やバスの中で走り回ったり、大きな声で騒ぎ出したりすると周囲の目もあり、つい怒りすぎてしまい後で後悔する ということもよくあります。面倒くさがりで散らかし放題男の子に多い悩みの種に、使ったものを片付けない、が挙げられます。次から次に、おもちゃを出すけれど片付けの時間になると逃げてしまったり、片づけ方が分からなくて途方にくれたり。大人の男性にも、片付けが苦手な方は多い ですよね。散らかし放題で片付けをしない理由は、一つに面倒くさいということ。女の子に比べて男の子は、細かい作業が苦手がちな傾向にあります。また、遊ぶことに全力のエネルギーを向けるので、片付けのときにはすでにパワーを使い果たしてクタクタになっていることも。片付けが嫌で逃げ出してしまう所も、甘えん坊な男の子 によくみられることです。詳しい説明が苦手で保育園や学校での様子がわからない男の子は、自分の行いを大っぴらにするのがあまり好きではありません 。その証拠に、女の子のように自分が感じたことや経験したことを話してくれる機会は少ないはず。夫婦からすれば、保育園や学校での子どもの様子を知りたいと思うのは当然です。ですが、男の子は「今日は何して遊んだの?」と聞いても、「別に。」「忘れた。」などのそっけない返事が返ってきますよね。そのため、しつこく質問をしてしまいますが、しつこくすればするほど、男の子は返答が面倒になりますます口を閉ざしてしまう ようです。男の子の子育ての悩みへの対処法男の子の子育てで抱える悩みを解決するには、男の子には男の子の考え方や世界があることを理解する ことが大切です。当たり前の話ですが、自分の価値観で考えすぎると、男の子の言動は理解不明になりがち。大人でも同じですよね。男の子にはそういう部分があるということを理解したうえで、対応策を練ってみましょう。例えば、落ち着きのない男の子は、混雑する時間帯の公共交通機関の利用を避けたり、昼寝の時間を移動の時間と合わせてみましょう。また、子育てサークルに飽きてしまっても大丈夫なように、お気に入りのおもちゃを何個か持っていくと効果があります。面倒くさがりで片付けができないタイプの男の子は、一緒に片付けをしてやり方を教えるのがおすすめ です。甘えん坊でお母さんが大好きな子が多い男の子は、隣で誰かが一緒にやってくれるとしぶしぶながらも片付けができることが多いです。質問にきちんと答えてくれないタイプの男の子は、本人から無理矢理話を聞きだそうとせず、子供の友達や保育園の先生などに話を聞くようにする と良いでしょう。おしゃべり好きな女の子の友達に話を聞くと、外での様子がよくわかります。まとめ男の子を「理解できない」「手に負えない」と感じる夫婦もいらっしゃいますよね。しかしその分、予想のつかない言動を楽しむことで男の子の子育ては充実したものになります。甘えん坊でお母さんが大好きな男の子は、母親にとっても小さな彼氏のようで愛しい存在です。単純で真っすぐな考え方なので、理解すると対応策を考えるのは意外と簡単です。先回りして対策を考えておくことで、ストレスを軽減することができます。
2018年10月18日男の子の名前を考えるとき、「かっこいい名前」「古風な名前」「自然なイメージの名前」などテーマをもって検討していく方が多いのではないでしょうか。ママやパパがさまざまな想いを込めてつける名前。子どもも気に入ってくれる名前にするためにも、ランキングなども参考にしながら、わが子の名前を考えていきましょう!名前のランキングのほか、テーマ別に人気のある名前や名づけのポイントをご紹介します。■【2017〜2018年】男の子の名前ランキングいま、男の子の名前はどんなものが人気なのか、ランキングをチェックしてみましょう。人気のある名前にあやかるのか、人気のある名前はかぶりやすいから避けるのか。ランキングを見ながら夫婦で話合うのもいいですね。▼明治安田生命『名前(漢字)ランキング』明治安田生命では、例年子どもの名前ランキングを調査・発表しています。個人保険や個人年金保険の加入者(約1,251万件)の中から2017年9月までの加入者までを対象とした2017年版のランキング(男の子8,300人/女の子8,030人)の名前から作成しているものが次の表です。1位 悠真1位 悠人1位 陽翔4位 湊5位 蓮5位 蒼7位 新8位 陽大9位 陽太9位 大和11位 朝陽12位 悠12位 瑛太14位 颯太14位 颯真16位 颯16位 岳18位 大翔18位 樹18位 旭(20位以下省略)「悠」「陽」「颯」という漢字がよく使われています。爽やかなイメージの漢字が多く使われている印象です。出展:明治安田生命「名前ランキング2017」 ▼明治安田生命『名前(読み方)ランキング』同じ明治安田生命の調査では読み方のランキングも発表されています。1位 ハルト2位 ソウタ3位 ユウト4位 ハルキ5位 リク5位 ソウスケ7位 ミナト8位 アオト9位 ヒナタ10位 コウキ10位 ユウセイ12位 カナタ12位 ソウマ14位 アオイ14位 カイト16位 ハヤト17位 ハル18位 アサヒ19位 ユウマ20位 リクト(20位以下省略)二文字2つ、四文字2つ、そのほかはすべて三文字の読み方という結果に。圧倒的に三文字の読み方が人気な様子が伺えます。出展:明治安田生命「名前ランキング2017」 ▼2017-2018リクスタの『2017〜2018年男の子の名前ランキング』 リセマムとは、スマホ向けアプリの『赤ちゃん名づけ』を提供している会社。同社が行っている調査のなかから、2017年2月〜2018年1月にアクセスの多かった男の子の名前ランキングをご紹介します。1位 颯(かける、など)2位 陽翔(はると、など)3位 湊斗(みなと、など)4位 凛空(りく、など)5位 悠斗(ゆうと、など)6位 蒼大(あおと、など)7位 凰(おう、など)8位 大樹(だいき、など)9位 一郎(いちろう、など)10位 優空(ゆうく、など)11位 大翔(だいと、など)12位 黎(れい、など)13位 駿(しゅん、など)14位 碧(あおい、など)15位 陽(よう、など)16位 主税(ちから、など)17位 瑛(あきら、など)18位 和雄(かずお、など)19位 誠(まこと、など)20位 英明(ひであき、など)(20位以下省略)こちらのランキングはあくまで検索数上位のもののため、実際に名づけに使用されている名前ではありませんが、明治安田生命のランキング結果にも見られる名前がいくつか出てきています。なかには「一郎」などの昔から名づけに使われている名前もあり、古風な名前が今後も人気を集めそうなランキング結果となっていますね。出典:赤ちゃん名づけ(株式会社リクスタ) ▼ランキング結果から見えてくる”今”の傾向とは?今回調べた2つのランキング結果から見えてきた“今”の傾向は、漢字は一文字か二文字で、読み方三文字の名前が多くつけられているということ。女の子の名前にも使われることのある「悠」の文字は、ゆったりと時が流れていくような柔らかいイメージをもっています。このように、男の子も柔らかな印象の文字を名前に使う傾向が、このランキングからは見られます。また、「陽」「湊」「蓮」「旭」「樹」など自然由来の文字も多く使われていることから、ナチュラルなイメージの名前が人気なようですね。【ママコラム】わが家の3兄弟は全員、自然由来の名前をつけています。とくに兄弟でつながるように意識したことはありませんが、三男につけた名前によって、兄弟それぞれの名前が自然界でも循環しているようなつながりのあるものとなりました。名づけのときにはランキングはまったく見ていませんでしたが、あとから見てみると“今”の傾向に当てはまりそうだなと感じています。<関連記事> 赤ちゃんの名前人気ランキング! 1位は「蓮」と「葵」 ■男の子の名前は画数が重要?子どもの名前を決めるときに気になる画数での姓名判断。とくに男の子は、結婚で名字が変わることの多い女の子と違い、一生同じ姓名で過ごすケースが多いため、どこまで意識すべきか悩んでしまうママやパパもいるのではないでしょうか。姓名判断の扱い方や名付けのタイミングなどをまとめました。▼画数などの姓名判断はすべき?名前がもつ運勢などを画数で診断するアプリやWebサイト、書籍はたくさんあり、名付けのときにはそれらの結果が気になるというママ・パパも多くいます。たしかに、そうした姓名判断でいい結果が出る名前をつけてあげたくなるところですよね。でも、興味本位で自分の名前を入力してみたら運勢が悪かったり、診断結果に納得がいかなかったりということも。また、姓名判断はどんな方法で運勢の良し悪しを判断しているかによって結果が大きく変わってくるため、サイトや書籍によって真逆の結果が出ることもあります。いろいろな姓名判断に一喜一憂しすぎてしまうと、なかなか決まらなくなってしまいます。もし姓名判断で名前を考えたいときは、「これを信じる」というものをひとつ決めて、ママもパパも同じものを見て確認するようにしましょう。ママとパパとで違う姓名判断のものを見ていると、ママのほうでは運勢が良くてもパパの見ているものでは悪い結果が出たからダメ、など意見が対立しやすくなってしまいますので、注意しましょう。姓名判断は必ずしも必要なものではありません。それぞれの家庭で姓名判断をする・しないを決めたうえで、姓名判断をするなら家族でこれと決めたひとつだけを見てチェックするようにしましょう。<関連記事> 赤ちゃんの名付けに活用!無料の姓名判断アプリでおすすめは? アルファベットの画数で運気アップ?【ハンコ王子・ロマくんの教えて!姓名鑑定】vol.11 ▼そもそも名付けはどのタイミングでしたらいいの?子どもの名付けはどんなタイミングで行っても問題なく、「こうしなさい」という決まりはありません。ただし、生後14日以内に地方自治体の役所に子どもの名前を書いた出生届けを出さなければならないため、生まれてから14日以内までに決めるという縛りはあります。妊娠したとわかったときや、性別が判明してからなど名付けタイミングはさまざまですが、詳しくは後半でご紹介します!▼お七夜ってなに?“お七夜”を知っていますか? 生まれた日を1日目として7日目の日に子どもに名前を付けるという儀式のことを差しています。この風習は日本で昔から受け継がれてきたもので、今でも、生まれてから7日目に儀式を執り行うこともあるので覚えておきましょう。ちなみに、お七夜の由来は江戸時代の将軍家に伝わる命名の儀式にあるそう。諸説あるのですが、昔は生まれてすぐに亡くなってしまうことも多く、生後9日目までの奇数日(1・3・5・7日)にお祝いをしていたようです。その風習が、江戸時代の命名の儀=お七夜につながって庶民にも広まっていったのが“お七夜”のはじまりとされています。現代では、命名書=子どもの名前を書いた和紙を用意し、ベビーベッドや子どもが普段寝ているところのそばに和紙を貼ってお祝いするなど、簡易な儀式を行うケースが多いようです。<関連記事> お七夜とは? 何をするの? 準備するものは?新米パパママへのマナー講座】 ■【男の子の名前】シンプルな一文字の名前湊(みなと)、蒼(あお/あおい)、創(はじめ/つくる)、仁(じん)、龍(りゅう)、佑/匡(たすく)、現/源(げん)、岳(がく)、理/修/統(おさむ)、匠/工(たくみ)、隼(はやと)、新(あらた)、陽(よう/あきら/はる)、大(だい)、翼(つばさ)、亘/渉(わたる)、青(あお)、丈(じょう)、駆(かける)、翔(しょう)<関連記事> 漢字一文字の名前が人気?「男女両方に人気の漢字」最新版 ■【男の子の名前】和風が多い? 二文字の名前大和(やまと)、恭平(きょうへい)、祐介/裕介(ゆうすけ)、健太(けんた)、智也/朋也(ともや)、将大(まさひろ)、翔平(しょうへい)、蒼太/颯太(そうた)、航大(こうた/こうだい)、陽馬(はるま)、幸樹(こうき)、遥生(はるき)、宗介/壮亮(そうすけ)、将之/雅之(まさゆき)、俊介/駿佑(しゅんすけ)、大輔/大祐(だいすけ)、彰典/晃教(あきのり)、涼真(りょうま)■【男の子の名前】かっこいい古風な名前護(まもる)、尊(たける)、龍馬(りょうま)、謙信(けんしん)、宗久(むねひさ)、総司(そうし)、賢治(けんじ)昇(のぼる)、穣(みのる)、朝臣(あさおみ)、右京(うきょう)、小次郎(こじろう)、由紀夫(ゆきお)、光太郎(こうたろう)、大雅(たいが)、京太(けいた)、武蔵(むさし)■【男の子の名前】外国でも通用する名前の読み方けん/けんと、たいが、じょう、りき、しょう、けい、じん、べん、れい、じょうじ、ゆうじん、はく、じゅん、かい■【男の子の名前】男の子らしい自然を取り入れた名前岳(がく)、空/宙(そら)、樹(いつき/たつき)、海(うみ)、海斗/海人(かいと)、蓮(れん)、晴(はる)、陸(りく)、天(そら/たかし)、光(ひかる/みつる)、晴人/陽人(はると)、大地(だいち)、草平(そうへい)、港太(こうた)、凪人(なぎと)、湘(しょう)、颯(はやて)、葉(よう)、逸月(いつき)、北斗(ほくと)、昴(すばる)、佑月(ゆづき)■季節によって名前を変えたいときは生まれた季節からイメージされる名前を付けたいときの参考に春夏秋冬別の名前と使われることの多い漢字をピックアップしました。▼春の場合陽太(ようた)、日向(ひなた)、桜一郎(おういちろう)、咲也(さくや)、颯介(そうすけ)、春人(はると)…など、陽・日・春・桜などを使った名前<関連記事> 5月・6月生まれの男の子にオススメ!「季語・誕生石」にちなんだ名前集 4月生まれの子につけたい男の子・女の子の名前まとめ ▼夏の場合湊人(みなと)、海青(かいせい)、夏大(かんた)、爽馬(そうま)、一星(いっせい)、太陽(たいよう)…など、海や夏、爽などを使った名前<関連記事> 【男の子の名付け】夏生まれの赤ちゃんにつけたい名前は?7月・8月編 ▼秋の場合実(みのる)、結月(ゆづき)、秋人(あきと)、清治(きよはる)、真澄(ますみ)…など実、月、秋、清などを使った名前▼冬の場合冬斗(ふゆと)、冬馬(とうま)、雪成(ゆきなり)、隆白(たかし)、聖(しょう)…など冬、雪、白、聖を使った名前■名付けのタイミングはいつがいい?名付けのタイミングはさまざま。妊娠したときや性別がわかったとき、生まれた瞬間、生まれてきてからじっくりなど、名付けのタイミングはさまざま。なかには、妊娠する前から、子どもに付けたい名前を考えていたという人もいるのではないでしょうか?ここでは、妊娠したとき〜生後落ち着いてまでの4つのタイミングそれぞれで名付けたときの注意点やポイントをご紹介します。▼妊娠がわかったとき妊娠していることがわかったときから考え始める子どもの名前。まだ性別がわからないので男の子バージョンと女の子バージョンの2とおりを考えたり、どちらにも使える名前を探してみたりと、夢がどんどん膨らんでいく時期です。とくに妊娠したての頃は、子どものいる生活や子ども自体のことも現実的に考えきれないことも多いので、あれこれ妄想しながら自分の好みで名前を決められます。一方で、性別もわかっていない時期に女の子の名前ばかりを考えていたら、生まれてみたら男の子で「せっかく考えた名前が使えない」なんてことも。ただ、この時期から考えていると、あれこれじっくり調べて考えられるので、漢字の意外な意味やパッとは思い浮かばなかった“いい名前”が出てくることもあります。また、おなかの中にいるときから名前で呼ぶこともでき、出産時にはすっかり名前に愛着が湧いている可能性も。いずれにしても、まだ出産までは間があるのでひとつひとつゆっくりママとパパとで相談しながら考えていくようにするのがポイントです。▼性別がわかったとき妊娠したてのころにはまだ性別がわからないから名前までは考えていなくとも、性別が判明したタイミングで検討し始めるケースも多くあるでしょう。性別がわかっていれば「せっかく挙げた候補は男の子用/女の子用だから使えない」ということにもなりません。ただ、妊娠中に判定される性別はよほどエコーにしっかりと写っていない限り、間違えている可能性もあります。男の子/女の子と先生に言われたからと、その性別を信じ切っていると出産時にまさかの展開になることも…! まだこのタイミングでは、念のため判定された性別ではないパターンも考えておくと安心です。▼生まれた瞬間や顔をゆっくり見たとき事前に「この名前がいい」と決めていても、実際に子どもの顔を見たら全然違った…、という話はよく耳にします。生まれた瞬間や子どもの顔をゆっくりと見たときのインスピレーションで決めるのもいい方法です。ここまで明確には名前を決めずなんとなく「この漢字を使いたいな」、「こんな名前がいいな」と考えていたのが、赤ちゃんの顔を見たこのタイミングで決定することもあるので、名前候補を頭の片隅でも置いておくのがおすすめです。▼落ち着いてから出産直後は慌ただしく、また出産で消耗した体力の回復に努めているうちに退院の日を迎えてしまった、というケースもよくあります。自宅や実家に帰って落ち着いてから、あらためて子どもと向き合って名前を決めるというのもいいものです。落ち着いてから決めれば、ゆっくりママとパパとで話し合うこともでき、2人が納得する名前を付けられます。ただし、生後14日以内に決めないと出生届の提出に間に合わなくなってしまうので、期限は意識しておくようにしましょう。【ママコラム】わが家の3兄弟はみなおなかの中にいるときに名前をほぼ決めていました。長男は妊娠5ヶ月で「男の子」と医師に聞いていたので男の子の名前で候補を2案まで絞り、生まれてきて顔を見てから名前を決定しています。次男と三男は生まれてくるまで性別を聞かずに過ごしていたので、出てくるまで「女の子なら◯◯、男の子だったら◯◯」と夫婦でワクワクしながら考えていました。ただ、3人とも、最終的に決定したのはすべてママである私だったと思います。とくに三男は女の子だったとしても同じ名前にすると私は決めていて、夫にも了承を得ていたのでそのまま名付けています。どのタイミングで決めるかは、子どもによっても違うのでそのときそのときで楽しみながら考えるのもいい思い出になりますよ。■名付けのときに気をつけたい8個のポイント名付けのときに気をつけておきたいポイントは、名付け前と候補がいくつか挙がってきたときにチェックして名前を決定するようにしましょう。子どもの名付けのときには、次の8個のポイントを押さえて決めていくのがおすすめです。どんな点に注意したらよいのかチェックしておきましょう。▼ポイント1:男の子は名字+名前を生涯使う可能性が高い男の子は結婚で名字の変わるケースが多い女の子と違い、生涯同じ名字+名前で過ごす可能性が高いです。このため一生同じ名字との組みわせで使うかもしれないということを頭の片隅入れつつ、名前だけのイメージばかり考えるのではなく、名字と合わせてみながら決めていくのがおすすめです。<関連記事> 子どもの「名付け」、10人に1人の親が“後悔” その理由とは? ▼ポイント2:使用可能漢字から選ぶじつは、名前には使用できる漢字と使用できない漢字があり、こだわってつけた名前の漢字が使えないものだった、となってしまうことがあります。出生届を出したときに「この漢字は使えません」と戻されてしまい届けが受理されないことも…! そうならないよう、名前に漢字を使うときには使用可能なものであるかを一度確認しておくようにしましょう。法務省:子の名に使える漢字 ▼ポイント3:ひらがなのみだとかわいらしい印象になるかも小さい子どもも読みやすく、漢字の読み方間違いによる名前の呼び違いなども起こらない、ひらがなのみの名前。メリットもありますが、ひらがなのみの名前はかわいらしい印象になる可能性もあるので注意が必要です。女の子は、ひらがなのみの名前がランキングにも上がってくることがあるほど人気があります。しかし男の子ではあまり見かけられないのも、かわいい印象が強いためというのが理由のひとつとして考えられそうです。大人になって、今のパパと同じくらいの年齢になったときやおじいちゃんになったわが子のことはあまり想像できないかもしれませんが、いつかはわが子もその年齢を迎えることになります。名前は一生使うものだということを意識して名付けるようにしましょう。▼ポイント4:からかわれやすい名前になっていないかチェック子どもが小学生くらいになったときに、名前でからかわれないように漢字の別の読み方や名字と並べたときに区切り方を変えると面白くなってしまうような名前になっていないかチェックしておくと安心です。注意しておきたいのが、漢字の音読み訓読みでの違い。大人が見れば、「フツウ◯◯と読むだろう」と思う漢字でも、その漢字を学校で習うときには音訓読み両方を学ぶことも。あとになれば忘れてしまうような読み方でも、習ったばかりの時期にはホットな話題となります。気にしすぎているとなかなか名前が決められなくなってしまうこともあるので、どちらの漢字にしようか悩んだときなどに、名前の読み方をあれこれ変えて、からかわれやすい名前になっていないかという観点で比較してみる方法を取り入れてはいかがでしょうか。<関連記事> イメージが違う!? 名付け時に知っておきたい「意外な意味の漢字」4つ ▼ポイント5:読み方・漢字のかぶりの許容範囲を夫婦で相談しよう身近な親族・友人・知人に、同じ読み方や漢字の人がいないかも要チェックポイントです。あえて名前をいただくこともあるため、かぶるのがいけないということではないですがまるっきり同じになってしまうのは避けたいという人も多くいます。何より、夫婦で意見が分かれていると後々も問題になりかねません。どこまでならOKとするのか、必ず夫婦ですり合わせをしておくようにしましょう。とくに、親族から名前を一字もらってつけたいという希望や家族の習慣があるときには慎重に夫婦で話し合いお互いが納得できるよう相談することをおすすめします。▼ポイント6:パソコンで表示しにくい文字だと苦労するかも?現代では、多くの場面でパソコンやスマホなどが使われているため、“スムーズに漢字が変換できるかどうか”もひとつのポイントとなってきます。ただ、漢字の変換も登録してしまえば一度の手間で済むため、苦労する機会もそこまでないかもしれません。漢字選びで悩んだときなどに、「スムーズに変換されるほうはどっちかな」と判断材料のひとつとしてチェックしてみるのもひとつの手です。▼ポイント7:語れるような由来があるといい小学生になると、名前の由来を聞いてくることが宿題として出されることも。また、子どもがふとした拍子に自分の名前の意味を聞いてくることもあります。そのときに「なんとなくつけたんだよ」というのではなく「こんな意味を込めたんだよ」「◯◯(いつも笑顔/幸せ、など)になってほしくてつけたんだ」と語れる由来があると子どもも喜びます。【ママコラム】わが家の長男は5歳のときに「どうして僕は◯◯って名前なの?」と聞いてきました。ちょうど三男が生まれたころで、“名前”に興味をもったようです。長男の名前は、名字や夫婦で好きなものから広くたどっていくと「なるほど!」となるような意味を込めていて、由来を話すと、本人もとても納得していました。いまは次男も自分の名前の意味を知っていて、事あるごとに「僕は◯◯って意味の名前」とお互いに言い合っていますよ。▼ポイント8:ママとパパが愛着をもてる名前を選ぼう名付けのときにはあれこれ考えて悩むものですが、一番大切にしたいのがママとパパが愛着のもてる名前を選ぶこと。ママとパパが愛着をもっている名前であれば子どもも自然と愛着をもつようになっていくはずです。名前の候補がいくつかあるときは「どれが一番愛着をもてるか」で選んでみませんか。<関連記事> 名付けで重視することランキング! 3位は「キラキラネームを〇〇」 <関連記事> 現役保育士が証言! 半数以上の子どもの名前が読めない!?【パパママの本音調査】 Vol.10 ■まとめ名前は一生使うもの。そんな大事な名前を決める名付けは親から子へ贈る最初のプレゼントと言われてもいます。細かなことまで気になって悩んでしまうこともありますが、夫婦でしっかり話し合い、家族が笑顔になれるような名前を考えていきましょう。参考サイト明治安田生命「名前ランキング2017」 赤ちゃん名づけ(株式会社リクスタ)
2018年09月20日こんにちは、ライターのゆめちちです!前回に引き続きパパむす特集ということで、今回もパパと娘のお話を書いていこうと思います。お腹の子は男の子!パパの謎の自信?妊娠中、まだ性別も分かっていない時に女の子かな?男の子かな?という会話をパパとよくしていました。私はどっちでもよかったのですがパパは、子供は男の子がいい! この子は絶対男の子や!と言っていました。何の根拠があって言ってんねん…と思いながら、なんで男の子がいいのか聞くと「だって男の子やったら一緒に遊べるやん! 娘と人形遊びとか絶対出来んもん!」女の子とは一緒に遊ぶ自信がないので男の子が良かったみたいです(笑)娘が産まれても男の子が良かったと言うパパ結局、お腹の子はほとんどの確率で女の子だと言われました。でもパパは、「女の子かは産まれてくるまで分からない!」という感じでした…が、産まれてきた子はやはり女の子でした。「男の子やったらよかったのにな~」 と、まだ言っているパパ。もう産まれてきたのにまだ言うか!?とイライラする私。ですが理由を聞いて笑ってしまいました。「だって、女の子はいつか嫁にいってまうやん… 」え、まだ産まれたばっかりやのに気早すぎ!!!誰にも渡さん…寂しい。と嘆いていました(笑)----------以上、いかがでしたか?産まれる前と産まれた後で男の子がいい理由が変わっていて面白かったです。パパがいつか嫁にいってしまうなんて言うので、私も想像してちょっと寂しくなってしまいました…パパにはこれから、人形遊びも出来るパパに是非なってもらいたいです(笑)●ライター/ゆめちち
2018年07月11日男の子は、「ママとはまったく違う生き物」。男の子の特徴を知ることで、「何で!?」「どうして?」というママたちの気持ちを、「これは男の子の特徴なんだ」と納得モードに切り替えることができます。ママから見ると、ため息をつきたくなる行動ばかりだけれど、そんな男の子の特徴を知って、接し方を少し工夫するだけで、ママは随分と楽になることでしょう。お話を伺ったのは、花まる学習会代表の高濱正伸さんです。■行動が遅い男の子は「個性」で認めない男の子の「行動が遅い」というパターンには、2種類の意味があります。それぞれ別問題なので、別個の話としていくつかの事例を使ってご紹介しましょう。①「ひとつひとつの行動が遅い」場合例)朝、洋服を着替えるのに時間がかかるという男の子【ママの接し方のコツ】「個性」だと認めず、根気よく声かけを「ひとつひとつの行動スピードは、ある程度までは上げないといけません。美意識からではなくて、『現代の厳しさ』という意味からです」(高濱さん)。高濱さんは言います。「近年の教育で間違っていたことのひとつは、なんでも『個性』で認めすぎてしまったところです」。たとえば、「ごはんを食べるのが遅い子もいます」と多少認めることは問題ありませんが、それも程度問題。あんまり遅いと、その子が社会に出たときに苦労します。現代の日本社会で働いていくためには、「トロい人は正直困る」というのが、みんなの共通感覚でしょう。基本的に、子どもに対しては「テキパキできるのがカッコいいよね」というスタンスで、根気強く声掛けをしてあげることが大切です。②動作への「取りかかりが遅い」場合例)朝起きて、洋服に着替えるのになかなか取りかからない男の子【ママの接し方のコツ】言葉だけでなく、体をさわりながら指示を「早く、洋服着替えてね」と言っているのに、「は~い」と返事をするもののパジャマのままブロック遊びをしている…。これが「取りかかりが遅い」ということです。「やっていることがおもしろいとやめられないのが、男の子の特徴です。男の子には、何歳になってもそういう側面があります」(高濱さん)。高濱さんの経験では、口だけの指示でなく、肩でも頭でもさわりながら指示すると、声かけが体に入っていきやすいようです。■「字をきちんと書く病」の男の子は伸び悩む!? 「平均して、男の子のほうが字は汚くなりがちです」(高濱さん)。でも、低学年時代にママが「この子、字が汚いんです」と言うときは、「常にいつもきれいに書いてほしい」というママの想いが強すぎる、という事例がほとんどだそう。学校に入ってしまうと、学校の様子をママが垣間見るのは、連絡帳やノートからだけ。だからとくに低学年時代は、子どもにガミガミ言ってしまいがちなのだとか。【ママの接し方のコツ】ママの意識こそ変えるべき「男の子に対しては、字は書くべきときに書ければよいと割り切ってください」(高濱さん)。たとえば、年賀状や硬筆の時間などの、ちゃんと書くべきときにきれいに書くことができていれば充分。かえって高濱さんが「きちんと病」と呼んでいる状態に陥ってしまう方が怖いそうです。「きちんと病」とは、ノートをきれいに書くことばかりに神経を使ってしまい伸び悩みに繋がること。これは、「最初の子」かつ「男の子」の場合に多くあるそう。もちろん、汚い字が良いということではないですが、「字がきれいでもまったく頭に入っていないのでは本末転倒。「必要なときにきれいな字を書ける、頭の回転が速い子」に育てたいもの。「ここは、お母さんの意識こそを変えるべき項目です」(高濱さん)。■男の子が「汚いこと」に悲鳴をあげるママへ「信じられない!」。ママの悲鳴が聞こえるほど、男の子は「ママが汚いと思うこと」をまったく気にしません。上着に泥がついていても平気。膝が破けたズボンを次の日も学校にはいていこうとする。これは、「男の子ある、ある」なのでは?!【ママの接し方のコツ】思春期までは目くじらを立てずに見守る男の子は、「危ないから!」と思うようなことも平気でやります。男の子にとっては、怪我は挑戦の勲章なのです。『風邪をひくから、汗をかいたら着替えなさい』の感覚もわからないのです。「俺、風邪なんてひかないし」と思っています。一説には、男の子は女の子より皮膚感覚が鈍感ということもあるようです。思春期に入って、「「身だしなみ」という言葉がわかるようになるまでは、あまり目くじら立てずに、大らかでいてください」(高濱さん)。ここまで書いてきて、「男の子を育てるには、やっぱり度量が求められるのねぇ」と、筆者はため息のひとつもつきたくなりました(涙)。でも、次はステキな話ですよ! ■男の子は「お母さんのことが世界で一番好き」男の子は、ママたちが自分で意識している以上に、「母への忠誠心」を持っています。「お母さんが喜ぶならなんでもしたい」と思っているのです。つまり、お母さんは、男の子にとっての「女神」なのです。「女神を崇拝している、その中心には『ご飯』があります」(高濱さん)。昔から言われていることですが、男の子(男)は「胃袋をつかむ」ことが大切なのです。また、いつでも自分の身の回りのことを心配してくれている人という意味でも、ママは男の子にとって一番大切な存在。どんなときでも「おなか空いてないかな? 寒くないかな?」と、息子のことをイメージできるママは男の子にとって、唯一無二の味方なのです。この記事を書いている筆者の実感として、男の子と女の子、両方の性別の子どもがいるママ友たちは口をそろえて、「男の子の方が、かわいい!」と、言います。子どもが全員男の子の私は、「男子の子育て、これだけ大変なのに?」と、そんなママたちの意見が長らく謎でした。けれども、「お母さんは、男の子にとっての『女神』なのです」という一言で、謎が少し解明された気分になりました。男の子を育てることは、かなり大変! でも、男の子の「ママへの想いは世界一!」そう思えたら、「がんばろう!」という気持ちになれそうです。次回は、「ママの『いま困った』が、将来“自立できる男の子”の芽となる?」です。小学校3年生までに身につけたい生活習慣(男の子編)を教わります。【男の子を育てる上でママの意識改革が必要なこと】●行動が遅い「ひとつひとつの行動が遅い」場合と動作への「取りかかりが遅い」場合では対応方法が異なる。●字が汚いノートをきれいに書くことばかりに神経を使う子は伸び悩みに繋がる。必要なときにきれいな字を書けるればいいと、ママの意識こそ変えるべき。●汚いことを気にしないケガもなく無事なら、ママは目くじらを立てない●お母さんのことが世界で一番好き男の子は、「お母さんが喜ぶならなんでもしたい」と思っている。ママは男の子にとっての「女神」だった。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年12月06日こんにちは。子育て支援を専門にする臨床心理士の今井千鶴子です。教育相談では、多くのママから“しつけ”に関するご相談を受けます。厚生労働省における平成16年度全国家庭児童調査でも、小学校低学年以下の子育てにおける不安や悩みの中で、「しつけに関すること」が最も多くあげられています。このように、私の臨床心理士としての経験だけでなく、研究結果からも多くの方がしつけに悩んでいることがわかります。そこで今回は、“しつけが自分の手に負えない”と感じた時の対処法について考えていきます。●しつけに悩むのは普通のこと先ほどご紹介したように、しつけに悩むママはとても多いです。一見するとしつけに関する悩みがなさそうなママも、「うまくいかないな…」「どうしたらいいんだろう」と感じているケースもあります。ですから、“しつけが自分の手に負えない”と感じた時には、『しつけに悩むのは自分だけでなく、一般的なことだ』と考えてみましょう。真面目なママほど、「自分はダメな母親だ」「自分の育て方が悪いから」とすべてを自分のせいにして、落ち込んでしまいがちです。でも、よくよく考えてみると、これだけ多くのママが悩んでいるわけですから、子どもをしつけるのは思った以上に難しいということ です。ですから、“自分のせい”だと必要以上に落ち込む必要はありません。●しつけに完璧を求めすぎない“しつけが自分の手に負えない”と感じているママの中には“完璧を求める傾向 ”が強いことがあります。たとえば、9割できていても残りの1割ができていないと、“まったくできていない”ととらえ、不安や怒りを感じていることもあります。河野(2011)によると、このような完璧主義は、育児不安を抱えるママの特徴の1つともされています。もちろん完璧を目指すことはすばらしいのですが…、ママが100%満足のいくしつけをすることは神業に近いほど難しいと私は思います。ですから、“完全主義”の傾向が強いママは、全てを完璧にやろうとせず”これだけは守ってほしい”という優先順位を立てましょう 。また、完全主義なママほど、ハードな目標を立ててしまいがちです。これだと、お子さんもだんだん苦しくなってしまいます。心理学的にいうと、“少しがんばったらできた”くらいの目標がよいとされています。ですから、周りの基準に合わせた目標よりも、お子さんの発達に合わせた目標を意識していきましょう。●しつけに悩んだら相談する限界まで誰にも言わず、深刻な状況になってようやく明るみになるといったケースは少なくありません。深刻になればなるほど解決が難しくなってしまいます。ですから、しつけが自分の手に負えないと感じた時には、自分だけで抱えこまずに信頼できる誰かに相談しましょう。三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2014)によると、子育てについての相談相手(母親)としては『配偶者・パートナー(74.1%)』『自分の母(70.5%)』『保育士や幼稚園の先生(31.3%)』が上位にあがっています。また、近年の特徴として、家族以外の近所で子育てについて相談できる相手が減っていることが指摘されています。さらにこの調査では、”地域における子どもを通じた付き合いと子育ての楽しさ”の関連についても検討されています。それによると、地域の中で『子どもを通して関わっている人はいない』と回答した人は『子どもを預けられる人がいる』や『子育ての悩みを相談できる人がいる』と回答した人にくらべて、子育てを楽しい(「いつも楽しい」+「楽しいと感じる時の方が多い」)と回答する割合が低い傾向にあることを報告しています。こうしたデータをふまえると、家族以外にも地域の中に子どもを通じた関わり合いをもつ ことの大切さがわかります。私自身の経験からも、地域の中に子どもを通じた関わりを持つことの大切さを痛感します。実は、わが家は長男が1歳の頃、関東から東海へ引っ越しました。引っ越し前は子どもを通じて仲良くさせていただいていた方がいたのですが、引っ越し後には知り合いがまったくおらず孤独な育児を経験しました。また、欧米に比べてわが国での利用は極端に少ないのですが、家族や知人に相談しても気分がはれない時には、専門家に相談してみるのも1つです。たとえば、私が専門にする認知行動療法では、カウンセラーの経験だけでなく科学的に裏打ちされたデータやプログラムをもとにクライエントをサポートしていきます。ご相談に来られた多くのママから「早く相談すればよかった」といった声をいただきますので、日本も欧米のようにもっと気軽にサポートが受けられる環境を整えていく必要があると感じています。----------いかがでしたか?今回は、“しつけが自分の手に負えない”と感じた時の対処法について考えてみました。皆さんの子育ての参考になったら嬉しいです!ライター:今井千鶴子参考文献河野順子(2011)母親が抱える育児不安に関する要因:子どもの育てにくさ、母親の認知様式、父親の育児参加をめぐって東海学園大学研究紀要人文科学研究編 16, 55-64.参考リンク厚生労働省平成16年度全国家庭児童調査三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2014) 子育て支援策等に関する調査2014
2017年10月31日こんにちは。子育て支援を専門にする臨床心理士の今井千鶴子です。多くのママたちから、男の子兄弟の子育てについて相談が寄せられます。活発な男の子たちを前に、「何を考えているかわからない……」と途方にくれているママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、兄弟育児でママが気をつけたいことについて紹介します。●男の子の特性を理解する一般的に、男の子は“競争”を好むといわれます。たとえば、このような会話を耳にしたことはないですか?・Aくん「僕はカブトムシを2匹捕まえたよ」・Bくん「僕はカブトムシを7匹捕まえたよ」・Aくん「でも、僕はカブトムシを家で20匹飼ってるよ」・Bくん「僕なんか、カブトムシを家で30匹飼ってるよ」このように“1番”が大好きな子も多いですよね(笑)。このような男の子の特性をふまえると、兄弟育児では気をつけたいポイントがいくつかあります。そのうちの一つは、兄弟の場合には能力の面で“下の子は上の子に負けやすく”、下の子は一番になれない という状況を多く経験するということです。そうなると、下の子はママが思っている以上に自信をなくしてしまったり、負けてしまっている自分を納得させる術を身につけたりしてしまいます。たとえば、わが家の次男の場合も、大人の目線からみると十分なパフォーマンスをしているのですが、長男と比べているため「できない……」と落ち込むことがあります。大人からみると、2歳という年齢の差があるため、お兄ちゃんよりもできないのは“当然”なのですが、子どもにはそういった視点が欠けているものです。またあるときは、運動会の練習で1番になれないことに対して、「(初めから)2番を狙っていたんだよね」などと、変なアピールをしていました。数日後、「今日は1番だった!」と喜んでいる姿をみると、やはり1番になりたかったようです……。このような男の子の特徴をふまえると、下の子にはお兄ちゃんとの比較ではなく、“今”の状態に注目できる ような声かけを意識したいものですね。たとえば、「○歳でそんなことができるんだ!ママはすごいなって思うよ」「年長さんなのに、そんなに早く走れるの!かっこいいな〜」など、お兄ちゃんと比べて“できない自分”という基準から、自分(年代)の中で比べられるような声かけを心がけましょう。ちなみに、これはお兄ちゃんにも活用できます。お兄ちゃんがパパやママと比べてできないと落ち込んでいたら、「年長さんなのに、もうそんなにできるんだ!パパ(ママ)も小学生のころはスラスラできなかったけど、練習したらできるようになったよ」など、自分(年代)の中で比べるように目線をシフトしてあげましょう。●長男気質・次男気質一般的には、長男はおっとり、次男はやんちゃという兄弟が多いです。わが家もまさに典型例のタイプです(笑)。個性の違う兄弟に対して、私が特に大事だと思うのは、“兄弟比較”をしない ことです。臨床心理学を学べば学ぶほど、“比較”がいかに精神的なストレスをもたらすかを実感します。心にブレーキがかかっているときの多くは、「○○と比べて、私はダメだ」「○○はできているのに、私はなんでできないんだろう」など、誰かと比べているからです。他者に「勝った」「負けた」で物事をとらえすぎると、勝っても負けても心が休まりにくくなります。常に誰かに勝っているという確信がないと自尊心が保てない子どもたちはストレスだらけですし、友達もいつかは優劣の対象になってしまうのは、とても悲しいことです。また、他者との比較から自分をみると、自分のよさに気づきにくく、幸せを感じづらくなります。いかに“自分軸”を身につけるか が、幸せを感じるためには必要なのです。特に、男の子の場合は元々“競争”を好む傾向がありますので、比較して育てるとその傾向がますます顕著になります。ただ、兄弟間で比較をしないって、簡単そうで難しいですよね……。1日、お子さんにどんな言葉かけをしているかを振り返るとそれがよくわかると思います。「お兄ちゃんはできたのに、なんで(下の子)はできないの?」など、兄弟での比較の言葉をついつい使ってしまうママも多いのではないでしょうか。こうして偉そうに書いている私も、正直比較をしてしまいます……。でも、意識するだけでも、比較する言葉は確実に減りますので、まずは意識することからスタートしてみましょう。また、ついつい兄弟と比較してしまった後には、「でも、ちょっと前に比べたらできるようになったから、そこはすごいと思うな」などと、言いなおしましょう。人と比べて優劣の判断を下すことは簡単ですが、せめて家庭環境では、優劣ではない“違った軸”で子どもたちの成長を見守れたらいいと思います。----------今回は兄弟育児でママが気をつけたいことについて紹介しました。皆さんの子育てにおいて何かのヒントになったらうれしいです!●ライター/今井千鶴子●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年10月03日ママにとって未知の存在「男の子」。異星人のように理解不能な男の子。けれどママに対する愛がいっぱいの男の子。今回は、そんな男の子が大好きな男の子兄弟を育てるママたちにエピソード満載の毎日をお聞きしました! 「逃亡、飽きる、自動ドアに激突! スーパーで始まるマラソン大会【毎日が全速力! 男の子育児あるある Vol.1】」 に続いて、後編をお届けします。<お話を聞いたのは、この3人の男の子ママ>左:にわゆりさん(イラストレーター) 5歳、2歳のママ 次男出産のとき長男に「パパだけ大好き」と言われショック! その後パパのフォローもありママの信頼を回復。中:諸井更紗子さん(kucca代表) 10歳、6歳、2歳のママ 「一人目のときはパパも一緒に育てているようなものだから大変なんだ」の名言。右:山田恵子さん ※仮名(会社員) 7歳、5歳のママ夫が洗濯物を畳むときは「一人でやらない! やらせて!」と、パパを子どもの手伝いお手本係りに任命。■ボクもママに甘えたい! 次男と長男の戦い編集部: 前回 は、男の子エピソードをたくさんお聞きしましたが、兄弟ができてからの反応や関係性などはどうなりましたか?山田さん(以下山田):うちは兄弟の年の差が2歳半なので、イヤイヤ期とも重なって次男が生まれたときはちょっと荒れました。ご飯を床に落としてダンって踏まれたときに「これはマズイ」と。それで「デート行こうね~」と、二人の時間を持ちましたね。にわゆりさん(以下にわ):うちも2歳差なので結構きつかったです~。「ママは〇〇くん(弟の名前)が好き。僕はパパだけ好き」って1年くらいずっと言われてしまい(涙)。だから次男が寝ているときはできるだけ長男と触れ合って、両親に次男を預けてちょっとお出かけしたりもしました。諸井さん(以下諸井):うちは次男が生まれたときの長男は特に問題なかったけど、三男が生まれたときの次男にそういうのは少しあったかも。だからか、今まだ三男は1歳なのに、次男のほうがたくさん抱っこしているって感じですね。本当は三男も抱っこしたいのに(笑)。山田:いつも次男が私とくっついてくるけれど、長男もまだ小1なので、たまには長男ともハグすると、やっぱり長男もうれしそうですよね~。そんな時はまだまだかわいいなと(笑)。 けど、それを見かけると次男がすかさずタッタッタッタ……って来て兄をどけようとしてます(笑)。諸井:うち長男が10歳なので、ハグとかもあまりしなくなりましたね~。しかも最近、長男と手をつなごうとしたら「地元じゃちょっと……」って言われて! パパの実家とか生活圏から出たらいいみたい(笑)。■兄弟ゲンカ、最強の武器は「噛みつき」!にわ:うちは5歳3歳なので、産後のママ嫌いな1年を乗り越えてからは二人とも「ママ、ママ」ですね。でも私を取り合うみたいなのはなくて、そこは5歳でもお兄ちゃんだから長男がカッコつけてゆずってあげるみたい。けどおもちゃの取り合いはすごい! 仮面ライダーのフィギュアを取られた次男が噛みついて長男が泣くみたいな(笑)。山田:そうそう! 最強の武器だよね、噛むって。噛めばいつも強いお兄ちゃんを負かすことができるのを知ってるんだよね~、下の子って。諸井:うちも普段はケンカばっかり。でも3人になったら勝つと負けるの間に入れる人ができるから、なんとなくまとまってきた気がするな。よく男の子3兄弟っていうとやっぱり大変そうって見られるけど、もしかしたら二人のほうが緩衝材になってくれる人がいない分、そこは大変なのかも。パンを作っていると最初は手につくしベタベタするし、なかなかまとまらないけど、しばらくすると丸くきれいにまとまってくる。そんな感じかなぁと。山田:おぉ~!「三人はまとまる!」(笑)。なるほど~。 諸井:でもまとまって、そのあと結託されるの! 「ママの言うことは聞かないぞ」って(笑)。みんなで片付けを嫌がったり、お手伝いをしなかったり……。けど、うちの場合は子どももちゃんとお手伝いをしてくれないと家が回らないので、しっかりやってもらってますよ!山田:うちもお手伝いさせるけど、忙しいときに料理の手伝いをしたいと言われると返って手間! でもお手伝いはさせたいし……と考えて、時間を選ばず家事の邪魔にならないってことでトイレ掃除をしてもらってます。子どもがトイレ好きということもあるんですけどね。諸井:うちはお風呂掃除とか、部屋の片づけとか、その時やってもらいたいことを頼んでますね~。料理を手伝いたいとか言われたら、「あなたのやりたいことをやるのはお手伝いじゃないよね? ママがやってほしいことをやるのがお手伝い!」って。キッパリ。一同:おぉ~~~。さすが!諸井:ま、とはいえまだ小さいから見守りながら……って感じで完ぺきではないですけどね。でもその辺はうまくおだてながら、やっていく方向に促して……。その気にさせるのも男の子だから結構簡単ですよね(笑)。■「ママ、チューして」で疲れも吹き飛ぶ(笑)山田:そう、男の子は小学生になってもまだまだ幼くて何をやってもかわいいですよね。怒られたらシュンとするし、褒めたら有頂天(笑)。わかりやすすぎる!にわ:普段言うことを全然聞いてくれなくても、寝るときは「ママ、ママ」って感じで。長男とは手をつないで寝ているし、次男はベッドに入ると「ママ、チューして」って言ってきて。そんなときはズキュン♡ですよね。下の子ってそいういうところがうまいから、私が転がされてるの? と思うこともあるけど、でもそれでも疲れが吹き飛んじゃう(笑)。山田:男の子ならではなのかな? 言ったことはすぐに忘れるから100回くらい言い続けるのがホント大変だけど、でもこちらのミスも忘れてくれて、優しいですよね。諸井:たいがいのことはアイスで釣れる。たまに、こちらに分が悪いことがあっても「アイス食べる人ー!」って言えば全員が「アイスー!♪」ってなっちゃう。にわ:うちもアイス大好き! よくないかもしれないけど、疲れるとそれをエサに解決させちゃう(笑)。山田:男の子、チョロイんですよね。だからその辺はすごく楽で自分には合っているのかも。(笑)ひとことで男の子とくくっても、子どもの個性やママのキャパシティーによって、感じる苦労は人それぞれ。けれど今回の座談会に参加いただいた3名のママたちは、男の子のハチャメチャにただ振り回されるだけででなく、子どもの性格を把握し、兄弟関係なども利用して、男の子たちを上手に操縦しているようで、さすが、ママたちが一枚上手でした。体力的にはきついこともあるけれど、「精神的に楽」と思えるのは、子育て中の日々において大切なことなのではと、そんなことも感じました。余談ですが、男の子兄弟を育てる母である筆者の個人的な興味は、「ママの家庭内モテ期状態」。これは子どもが成長しても、ずっと続いてほしいと願うばかりです(笑)。取材・文/赤荻瑞穂、イラスト/にわゆり
2017年04月14日子どもと一緒に過ごしていると、“やってはいけないこと”を子どもにされて「こら!」と怒りたくなる場面にたくさん遭遇します。「しつけっていつから始めたらいいの?」「しつけは必要?」「どうしたら上手にしつけられるのだろう」といった子育て中の“しつけの悩み”はだれもが一度は抱えるものです。今回は、そんな“しつけ”に悩んだときに知っているとホッとできるポイントをまとめてご紹介します。「しつけ」と「怒る」はイコールではない…そもそも、しつけとは“仕付け”と書き「(「躾」とも書く)礼儀作法を身につけさせること。また、身についた礼儀作法。」(広辞苑第五版より)という意味をもつ言葉です。他にも「作りつけること」「縫い目を正しく整えるために仮にざっと縫いつけておくこと」などの意味ももっています。身が美しいという漢字から想像されるように、“キレイな所作を身につけさせる”こともしつけのひとつです。また、社会のなかで生きていくために必要なマナーや模範的な行動なども教えていくことも“しつけ”に含まれます。しつけは「いけないことをしたから怒る」のではなく、「正しいことを身につけさせる」ことだということを、まずは頭に入れておくようにしましょう。いつからしつけをスタートさせる?しつけの本来の意味を考えると0歳から始まっていると定義することもでき、また、厳密に「何歳から始めましょう」というものではありません。ただ、ひとつの目安としてのしつけのスタート時期としては、2歳を過ぎた頃からとされています。これは、しつけが「礼儀作法を身につけさせる」意味をもつことが関係しています。2歳頃には、それまでなんでも周りの大人にやってもらっていたことを「自分でやる!」と自己主張をはじめる子どもが多いようです。自我が芽生えはじめたこの頃に、正しいやり方やマナーを教えながら“自分でできるようになる=身につけさせる”のがしつけの本来の目的ではないでしょうか。そのための準備段階として、0歳のうちから周りの大人、特にもっとも身近な存在であるママやパパや見本となる姿を見せておくこともポイントとなります。また、赤ちゃんの頃に築いた信頼関係がその後のしつけや教育に影響します。それが、「しつけは0歳から始まっている」と言われることにつながっていくのです。現実的には、1歳を過ぎた頃から、交通ルールを守ることや人に危害を加えないなどの、自分や他人の身を守ることは教えていくのがいいでしょう。あくまで、叱る・怒るのではなく、“身につけられるように教えていく”姿勢で取り組めるように気をつけてみてください。しつけの上手なママ・パパになるしつけを上手に進めていきたいと思ったときに、「どう叱ればいいのか」という注意することに目が向けられがちですが、しつけは「ほめる」ことも大切です。しつけを進めるに当たって、できるだけ心がけておきたいポイントをまとめてみました。■ほめ方「◯◯ちゃん/くん、すごいね」「えらいね」と抽象的にほめるのではなく、「お着替えができたね」「上手にスプーンで食べられたね」とできたことを具体的に伝えるようにしましょう。できるだけほめる回数を多くしたほうが、しつけはスムーズに進みます。子どもの行動を見守ってあげるようにして、「できた!」という気持ちを尊重してあげられるような声掛けがおすすめです。なんでもかんでも「すごいね」「えらいね」「さすがだね」と言うのではなく、「◯◯ができた」「●●ができるようになったね」と行動を言葉にして表してあげるだけでも子どもは「ママ(パパ)は見てくれている」と安心することができます。しつけの中で“ほめる”目的は、子どもの自尊心を伸ばしてあげることにあります。「自分はできる」という気持ちを育てられるような言葉を選ぶようにしていきましょう。■叱り方まず叱るときには、端的に「何がいけないことなのか」を伝えるようにします。言葉を理解できるようになってきている年齢であれば、「なぜいけないのか」も一緒に伝えられるといいでしょう。このときに注意したいのが、“叱るのに長い時間をかけない”ことです。大人でもクドクドと何時間も叱られるのは嫌なものですが、子どもも同じで、時間が経てば経つほど「何を叱られているのか」わからなくなってしまいます。たとえば、食べ物を下にわざと落としたことを叱りたいのであれば「食べ物をわざと落とすのはいけない」ことと「下に落としたらもう食べられなくなる」「食事を作ってくれた人に失礼な行為である」など、やってはいけない理由を伝えたら、叱るのはそこで終了です。決して、「毎日毎日同じことで…」「何度言えばわかるの」「昨日もやった、あのときもやった」と過去を蒸し返して怒るようなことはせず、その場だけで終わらせるようにしましょう。年齢によってしつけの仕方は変える? 基本的なしつけのほめ方・叱り方のコツは、どの年齢でも同じですが、しつけの仕方やポイントはそのときどきによって変わります。ここでは、0歳児・1歳児・2歳児・3〜5歳児に分けてしつけの仕方のポイントをチェックしておきましょう。■0歳児0歳児の頃は、コミュニケーションのベースとなる“安心感”や“信頼感”が身につけられるようにすることが大切です。これらは、しつけの第一歩となる感情で、ママやパパなど身の回りの大人に安心感を抱き、信頼しているからこそ、言われたことを素直に聞けるようになっていきます。また、どんなに身につけさせたいと思っていても、ママやパパができていないことは子どもにも身につけさせることはできません。身につけてほしい礼儀作法は0歳児のうちからママやパパが気をつけて、見本となる姿を見せてあげるようにしましょう。■1歳児1歳児になると、危険なことや他人との関わりのなかで身につけておいてほしいことを教え始める時期になります。ただし、1歳半頃までは言葉をまだ理解しきれないため、怖い顔で叱られても、内容ではなくママやパパの怖い顔しか記憶に残らなくなってしまいます。いけないことを「いけない」と言葉で伝え始める時期ではありますが、「いけない」という言葉を理解する時期だとママやパパが認識しておくことが大切です。何度も同じ行動をとっても根気強く「ダメ」「いけない」と淡々と伝えるようにしていきましょう。■2歳児2歳になる頃には、言葉も理解できるようになり自我も芽生えはじめるため「自分でやりたい」と主張するようになり、しつけにとって絶好のタイミングが訪れます。身につけてほしいことを、どうやったら子どもが自然と自分からやってくれるようになるかを考えて、準備しておくと、ママやパパもイライラせずに対応ができるようになります。この頃にはどうサポートしたらいいかを考えるようにしましょう。また、叱ったり注意をしたりしても、自己主張が通らないことで駄々をこねるようになるのもこの時期の特徴です。常に一貫した対応で、「ダメなものはダメ」としながらも、“気持ちが落ち着くまで待ってあげる”“自分から気持ちを切り替えられるのを見守る”ように、できれば時間や気持ちの余裕をもって接してあげられるようにしていくのがおすすめです。■3〜5歳児言葉も理解でき、ある程度“いいこと・悪いこと”や“礼儀作法”が身についてきているはずの年齢でも、やはり“いけないこと”をすることはあります。「わかっているでしょ!」と怒鳴ったり、しつけと称して体罰を加えたりしてしまいそうになるのもこの時期が多いようです。怒鳴り声や体罰といえる行動は、子どもの心を傷つけてしまうだけでしつけにはなりません。危険な行為に対して、とっさに大きな声を出して注意を引きつけることで止めることが必要なケースもありますが、基本的には叱るときには淡々と何がいけなかったのかを端的に伝えるようにして感情的にならないようにすることが大切です。また、「もう大きいからできて当然」ではなく、ときどきほめてあげることも忘れないようにしましょう。3〜5歳児でも新しいことをどんどん吸収しています。新たにできるようになったことがあれば、しっかりほめてあげることは続けていくのがしつけのポイントです。しつけに悩んだときに知っておきたい5つのポイントしつけの上手な進め方や年齢ごとのポイントを押さえていても、しつけをするママやパパの悩みはつきないものです。しつけに悩んだときには、これからご紹介する5つのポイントを思い出して、原点に戻ってママやパパも気持ちをリセットしながら一歩ずつ進めていきましょう。■イライラしたときにはしつけは長い時間かけて進めていくものですが、0〜5歳頃はしつけなければならないことも多く、何度も同じことを繰り返される日々にイライラしがちです。ママやパパも人間なので、イライラはするものです。できればイライラしないように対策を講じておくことも大切ですが、イライラしているなと感じたときには、まず深呼吸をするようにしましょう。「あ〜もうっ!」とイライラしたときに、鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり吐き出す深呼吸法を取り入れてみましょう。深呼吸をすることで、大きな声で怒鳴りそうになっていた気持ちにストップがかかり、冷静に子どもが何をしようとしているのかが見えてくることがあります。「いけないことをしている」と思っていた姿が、実はお手伝いしようとしていて失敗しているだけだったかもしれません。また、1回の深呼吸だけではどうにもならないくらいイライラしていて、手をあげてしまいそうだと感じたときには、別室やトイレなど少し1人になれる場所に移動してゆっくり呼吸を繰り返し、気持ちが落ち着くのを待つのもひとつの手です。イライラをそのまま子どもにぶつけてしまうと、しばらくしてから後悔することも多く、嫌な気持ちになってしまいます。人間なのでイライラすること自体を止めるのは難しいですが、イライラしたときの対処法を心がけておくだけでも、後悔する機会はたいぶ減るはずです。■家の方針を固めておくしつけは、各家庭の方針によって内容が異なるものです。「よそはよそ、うちはうち」で問題ないですが、家庭のなかで方針がバラバラだと子どもも混乱してしまいます。まずは、ママとパパの間で家の方針としてルールや“やってはいけないライン”を決めて、どちらが対応しても同じになるようにしておきましょう。二世帯住宅などでおじいちゃんおばあちゃんが一緒に住んでいるときにも、できるだけ同じ方針でしつけられるようにするのがベストですが、なかなかうまくいかないときもあるかもしれません。そんなときには、ママとパパの見解は一致させておき、同じ家に住んでいても、おじいちゃんおばあちゃんとママ・パパの考えや価値観は違うことを伝えていきましょう。子ども心に時間をかけてその違いを理解するようになっていきますが、ママとパパの意見が違うと混乱し続けてしまうため、その点はしっかり一致させておくことが大切です。■「しつけ」は「怒る」ことではないしつけを怒ることと考えている方も多いですが、しつけは怒ることではありません。怒るというのは人のもつ感情のひとつです。しつけのうえでは怒るのではなく、何がいけなかったのかを理解させるることが大切です。それを理解させる上で、叱るという選択をする場合もあるかと思います。叱って伝えるためには家庭の方針を固めておいたり、どうしていけないのかを端的に伝えるために「なぜいけないのだろう」と考えていたりするなど事前の準備が重要です。ママやパパ自身がさまざまなマナーや行動をどう捉えていて、どうしていくのがいいと考えているのかを改めて振り返って考え、ひとつの方針を決めていく必要があります。自分自身やこれまで当たり前だと思ってやってきたことを今一度見つめ直すチャンスでもあるのです。自信をもってしつけをしていくポイントは、ここでどれだけ深く考え直すことができていたかにかかっています。その都度、迷ったときや悩んだときにママとパパとで話し合いながら進めていくようにしましょう。■ママやパパが素直になることも大切しつけをしている真っ最中には、ついつい叱り過ぎてしまったり、感情的に怒ってしまったりと、「失敗したな」とママやパパが感じることもたくさん起こります。そんなときには、素直に子どもに謝ることも大切です。ママやパパが素直に謝ったり、話し合いをしたりしている様子を見て子どもは成長していいます。「子どもに素直になってほしい」と思ったらまずは自分たちが素直になれているかを考えてみるようにしましょう。■つらくなったら写真を見返そう子どものしつけに悩んでいるときには、「どうしてこうなってしまったのだろう」「なんでわかってくれないのだろう」とその瞬間だけを切り取って思い詰めてしまいがちです。でも、少しずつでも確実に子どもは成長しているはずです。つらいなと感じたら、子どもの写真を見返してみましょう。おっぱいやミルクを飲んで寝ているか泣いているだけだった赤ちゃんが、歩くようになって、言葉を話すようになって、意思疎通ができるようになってきて…、とその成長ぶりが写真から見えてくるはずです。ちょっとやさしい気持ちになれたら、また明日から頑張る気力が湧いてくるようになりますよ。子どものしつけについては、先輩ママ・パパも、周りで同じように子育てをしているママ・パパたちも悩んできていることです。しつけに悩むということは、それだけ子どものことを真剣に考えてあげられている証拠でもあります。迷ったときには、家庭の方針を都度話し合いながら、自分たちなりの“しつけ”を固めて、一貫した対応を心がけることで、いつかフッと楽になれる時はきます。ポイントを押さえて、前向きに取り組んでいきましょう!
2017年03月01日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第5話をお楽しみください。 (1話から読む) ■女にはけっしてわからない、男の子あるあるこんにちは。Kosodatefulな毎日のちゅいママです。我が家は男の子三兄弟なのですが、たまに男の子のママから聞かれることがあります。聞いてこられるのはたいてい、初めての男の子ママ。そう!! 触る!! オムツ換えの時とか、お風呂の時とか、裸になろうもんならすぐ触る!! 母親からしたら心配になる気持ちもわかるんですよね。バイ菌とかさ。なんか変な方向に走っちゃったらどうしようとかさ。でも大丈夫! 結論からいうと、変な意味なんてないと思います。ただそういう時期なだけ。 ■我が家の男性陣は、気付けばみんな手がズボンの中にうちの子どもたちも三人とも赤ちゃんの頃からずーっと触って育ってきました。小2のちゅんたんでさえも未だに気がつけばこんな調子だもん。ズボンの中に手が入ってるーーーー!! ちなみに、今日のゆいたん(次男・年中)の寝姿はこう。直立(ピーン!)なんでズボンの中に手入れるんだろうね。ふと見たら入れてるよね。と思ったら、あぁ、子どもだけじゃなかった。夫までも!!!■女にはわからないが、男はそれが落ち着くらしい私:「ねぇ、なんでそれ、いっつも手ぇ入れてんの?」女の私からしたらズボンの中に手を入れてくつろぐなんて考えられない。夫の答えは「男とは、そういうもんだ。」落ち着くらしい。理由なんて特にない。かっこつけてるけど、言ってるけどお子ちゃま。成人してもこの調子なんだから、男と女はきっとわかり合えない。笑ほーちゃんも、赤ちゃんの頃からお風呂の時にはひたすら自分のおティムティムを振り回しては遊んでました。■なんで触るの? 子どもの本音も聞いてみたしゃべれるようになった頃、聞いてみました。「ねぇ、なんでいっつも触るの?」 そしたら、理由はいたって簡単だった。そっか!! おもしろいんだ!! 生まれた時からくっついてる何かおもしろいもの。たったそれだけ。男の子にとってはおティムさえもオモチャ!全国の男の子のママ。ご安心ください!ほーちゃんも2歳後半の今はそんなに触ることもなくなってきました。年齢や時期によって興味もうつろいでいくものなので「汚いよ!」とか「ダメよ!」とかあんまり神経質にならずに、そのうち飽きるわ~~ぐらいに思って、ほっといて大丈夫だと思います。だっておもしろいんだもんね。おわり。全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は1月5日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月29日これからの季節、男の子も唇の乾燥が目立ってきます。男の子に「リップクリーム貸して」と頼まれたときに、グロスや色付きリップバームしか所持していないのはもったいない!せっかくのモテチャンスを失ってしまいます。また、キスするときに彼の唇がガサガサも嫌でしょう?そこで今回は、秋冬に常備したい「男の子に貸せる」リップケアコスメを特別講義しちゃいます。メンズも知ってる安心ブランド「メンソレータム」薬用リップスティックXD出典:@cosmeよりきっと男性は、リップクリームと言えばコレ!と認識している方が8割程度なのではないでしょうか?爽快感のある使用感も男性には馴染み深いです。オーガニックで差をつける「ジョンマスターオーガニック 」 リップカーム オリジナルシトラス香りが良く、保湿力が高いのにベタベタしない!と芸能人やモデルにも人気の高いジョンマスターオーガニックのリップカーム。これなら、ベタベタを嫌う男性も抵抗なく使えることでしょう。出典:@cosmeより最先端のオシャレボーイにはこれしかない!「ジョルジオ アルマーニ ビューティ 」フォー ヒム & フォー ハー リップケア出典:@cosmeよりジェンダーレスコスメとして今シーズン登場したこちらのリップは「フォーヒム&ハー」の名の通り、男女ともに使えるコスメです。ベースコート、トップコート、ナイトケアとしても使用可能。全6色で、自然な色を付けることが可能なので自分用には色付きを。そして、男性に抵抗なく使ってもらいたい方はクリアタイプをチョイスして。男性にリップケアを貸すときに注意したいこと口紅の色移りをしていないか普段口紅を付けている女性の場合、リップケアコスメのフチや塗る部分に口紅の色がついてしまっていることが良くあると思います。自分で使う分にはたいして気にならないけれど人に貸すときは注意して!好意のつもりが「気持ち悪い」とかえって引かれてしまうかも・・・。臭いとくにチューブタイプのリップケアは、長く使用していると独特の臭いを発する場合があるため、直接唇につけて塗っている方は注意が必要です。ペットボトルのドリンクと同じく、唾液の影響で劣化をすることが考えられるので、使用頻度が低く、あまり消費ペースの早くない方は、普段から指やブラシに取ってから塗るようにしましょう。「貸して」と言われる前に貸さない頼まれてもいないのに恩着せがましく、「唇乾燥してるよ。はいリップクリーム」なんて間違っても言わないようにしてください。最近の男性はとってもデリケート。「汗臭いよ」と言ってデオドラントスプレーを手渡した時のようなショックを受けてしまう方もいるため注意を払って!冬場に貸せるリップケアコスメを常備していることは、バンドエイドやハンカチを持ち歩いている女の子くらい好感度がアップするので、こっそりポーチに忍ばせてみてくださいね。
2016年10月29日新生児から歩きはじめる前くらいまでの男の子ママと女の子ママには、大きなちがいはありません。でも、子どもが歩けるようになり、自我が強くなってくるようになると、男の子は本当によく動きます。よく走ります。男の子を育てているママたちの“あるある!”をご紹介します。■男の子ママの特徴まずは、公園でのエピソードから。「公園に到着したとたん、走りだしてしまった我が息子。息子を追いかけて、私もずっと公園を走りまわっていました。ほとんど座ることもできず、結局、ママ友とは帰りにあいさつしただけ」(32歳 2歳男の子ママ)「ちょっと目を離したすきに、息子は泥んこになって戻ってきました。泥まみれの洋服や手で『ママー!』とくっついてくるので、息子も私もきれいなお洋服で公園には絶対に行けません」(35歳 3歳男の子ママ)男の子はなぜか走る。そして、男の子ママは、その後ろを走る。つねに走れる靴、走れるボトムスが必須です。すっかりカジュアルで、汚れてもお洗濯がすぐできるような洋服や走れるスニーカーばかりにという方が多いようです。体力があり余っている息子に付きあっていると、ママは本当にヘトヘト。そして、子どもをしかることも大切な育児のひとつ。男の子ママの場合はどうなのでしょうか。「基本的に大声で怒鳴ってしまいます。その場でしからないと、息子は何が悪いのか理解できないようで…。公共の場でもしかることが多いです。周囲の目は気になりますが、しかたないですよね…」(33歳 3歳男の子ママ)公共の場で男の子をしかっているママを見かけたときには、“がんばって!”と心のなかで応援してあげたいですね。■男の子ママから見た女の子ママ公園で息子と走りまわり、泥んこになってヘトヘトな男の子ママ。一方、女の子ママはとても優雅に見えます。「ピクニックシートを広げ、みんなでお弁当を食べたり、ママ友とおしゃべりしたり。その間、娘たちはお友だち同士で遊んだり、ママのお膝に座って眠ったりしている。そういう光景をよく見かけます」(36歳 3歳男の子ママ)女の子ママは、子どもをしかるときの口調もちがうようです。「〇〇がいけないのよ、ときちんと説明をして理解をしてもらいます。『ごめんなさい』と自分で言えたら、最後にはほめるようにしています」(34歳 4歳女の子ママ)■男の子を育てるのは大変だけど、やっぱりかわいい!男の子を育てるのは、体力や気力が必要です。手はかかるものの、かわいさはひとしお。小さな彼氏ができたみたい、という話はよく聞きますが、まさにその通り。「息子と手をつないで歩いていて、自転車が横を通ったときのこと。『ママ、危ないからこっち歩いて』と手をひかれ、『まるで彼氏!?』とキュンキュンでした」(31歳 4歳男の子ママ)「陶芸教室で息子に離乳食食器をつくったら『これで毎日食べるね』とよろこんでくれました。いままで使っていた大好きなキャキャラクター食器より気に入ってくれて、素直で本当にかわいい」(35歳 2歳男の子ママ)男の子ママは走ったり、しかったりする場面で何かと体力が必要です。その反面、素直でとてもかわいく、ときには小さな恋人のような存在に。そんな姿を見ると日ごろの大変さを忘れ、男の子ってやっぱりかわいいと思うのです。
2016年09月07日長男5歳。小学校入学も控え、いよいよ本格的に「しつけ」を考える年齢になってきました。以前より口うるさく言う機会が増えてきたのですが、正直、心の中はモヤモヤでいっぱいです。子どもが言うことを聞いても嫌なムードが残り、何だかスッキリしない…。そもそも「しつけ」って、何だろう?子どもに偉そうに指示を下し、「あなたのためよ」とお決まりのセリフで押し付けるのが、本当のしつけなんだろうか?そもそも私って、子どもをしつけられるほど立派な人間だったっけ…そう、悩み始めたのです。 ほんとうに「子どものため」?悩みながら気付いたのが、まず自分が「しつけ」という言葉をうまく飲み込めていないということ。それは、子ども時代の記憶があるから。子どもの頃は、「しつけと称して偉そうにしたり、怒る大人」に嫌悪感を感じていたのです。同時に思い出されるのが、「あなたのため」と口うるさく言われた記憶。たしかに親になってみれば子どものためを思って言うのですが、子どもの頃を思い出すと、親の言う「あなたのため」が時々「押し付け」に感じるときもありました。そういうときに限って、よく考えると「親のため」も絡んでいるのです。たとえば「親の体裁のために勉強してほしい」というように。では、本来のしつけって何でしょうか?それは「子どもが自分で自分の身を守り、また他人と社会でうまくやっていくための習慣作りの基盤」となるものです。たとえば、子どもが健康で、安全に生きていくために。友達と遊んだり、ケンカをしても仲直りして、信頼関係を築いていくために。社会に出て周囲と協力して夢を叶え、恋人や家庭を作り、やがて我が子を育てていくために。そうやって子どもが自分らしい人生を歩める基盤を、いま形作ることがしつけなのです。子どもにどう育ってほしいのかじっくり考え、しつけの定義をしっかり定めておくと、「しつけと称して偉そうになる」ことは防げると気付きました。本来の自分とのギャップもう一つ引っかかるのが、「自分は子どもをしつけられるほど、きちんとしていたかな?」ということ。そこまでひどい人間だとも思いませんが、独身時代は夜更かしが好きでしたし、休日はパジャマのままダラダラ、テレビだって付けっぱなしでした。「本来の自分」だって、子どもに威張れるほど立派な人間ではないのです。だからさも偉そうに口うるさく言う「ママとしての自分」とのギャップを、気持ち悪く感じていたのでしょう。そして子どもはその違和感にも、必ず気付くものです。そのギャップをなくすためには、まず本来の自分がしっかり生活することです。早く寝てもらいたいなら、自分が早く寝る。勉強して欲しいなら、自分が勉強する、という風に。子どもは親の真似が大好きですし、親の背中を見て育ちますから、効果はあるでしょう。基本は自分がしっかり生活をし、子どもに声をかけるときはしつけの定義を思い出すこと。そうすることで「偉そうに」「口うるさく」「押し付けるように」ならず、自然としつけることができると思うのです。ライター:宮野 茉莉子
2016年06月17日「自分のしつけの方法はこれで合っているのか?」「こんなに頑張っているのに成果が表れないのはどうしてなのか?」など、子どものしつけに悩んでいるお母さんは多いはず。そこで今回はしつけに悩んでいたときに心をフッと軽くしてくれた何気ない一言をご紹介します。繰り返し注意しすぎて疲れたときに効く一言子どもを注意していると、「あれだけ言ったのにどうして…」「何回言ったらわかるの!」という気持ちになることがよくあります。そんな時に思い出すのが、水族館でイルカショーを見ていた時に後ろの席の女性が言った一言。「あんなに賢いイルカだって何ヵ月も練習しないと芸を覚えないんだから、子どもが1回や2回言ったくらいでできるようにならないのは当たり前よね」大人の社会で生きていると「1回注意したんだから、次からできるようになるはず」という考えに陥りがちですが、たしかに子どもの理解力を考えると、イルカのように毎日根気よく教えないとできるようにならないはず。これを聞いてから、前よりも少し長い目で見られるようになりました。しつけに自信を無くしたときに効く一言ある日、美容師さんがこんな話をしてくれました。「うちの子は、上は親のいうことを全然聞かないやんちゃ坊主だけど、下は親が間違ったことをすると注意してくるくらい真面目な子で…。同じように育ててるのに面白いよね。小さいうちって、育て方よりもその子のもともとの性格によるところがすごく大きいんだなって思う」この話を聞くまで、自分の子どもがいたずらばかりするのは、自分の育て方に問題があるんじゃないかと思っていましたが、「その子のもともとの性格によるところも大きい」と言われて、気持ちが楽になりました。子どもの行動が理解できないときに効く一言実家に帰った際、子どもが何度言っても服のひもをしゃぶるので注意していたら、母親から「あなたも子どもの頃、よくやってたわよ」と言われ、ハッとしました。子どもの頃、自分もやっていたと思うと、「なんでそんなことするの!」という気持ちが薄れ、なぜそんな行動を取るのか、どうしたらやめる気になるのかを冷静に考えられるようになるので、子どもがやってはいけないことをしていたら、自分も昔やっていなかったか一度考えてみるのもいいかもしれません。毎日大変な子どものしつけ。できるだけストレスをためないように上手に乗り切っていきましょう。(岡本まめ)
2016年01月23日知らず知らずのうちに行っている子どもへの「しつけ」によって、子どもの能力に大きな差が出てしまうことがわかりました。発達心理学が専門の内田伸子先生に、詳しく説明していただきました。しつけスタイルは大きく2種類●共有型しつけ子どもの気持ちを中心に考え、子どもとのふれあいや会話を大切にし、楽しい経験を子どもと共有しようとする、しつけスタイル。●強制型しつけ大人中心で、言いつけ通りに子どもを従わせようとする、しつけスタイル。罰を与えたり、力によるしつけを行ったりすることもある。似たような家庭環境で、しつけスタイルだけが違うとどうなるのか「年収900万円以上の高所得層で、母親が四年制大学あるいは大学院を卒業し、現在は専業主婦をしている家庭の中から、共有型しつけと強制型しつけの極端な例を30組ずつ計60世帯選び、親子のやりとりを観察しました。すると、図形を組み合わせるブロックパズル課題で、こんな場面が見られました。共有型しつけを行っているお母さんは、お子さんをじっと見守っています。一方、強制型しつけを行っているお母さんは、何かと口を出し、指図します。子どもがパズルをやろうとすると、『そっちは難しいわよ。こっちからにしなさい』『左右の色を同じにしたらキレイでしょう』などと言うのです。また『きつねのおきゃくさま』という絵本の読み聞かせにおいても、違いが見られました。『きつねのおきゃくさま』は、優しいきつねがほかの動物たちを守るために死んでしまうお話です。共有型しつけを行っているお母さん方は、子どもがどんな反応をするかと子どもの顔を心配そうに見ています。子どもは『きつねさん、どうして死んじゃったの? あんなに親切なのにかわいそう』などと言います。それを受けてお母さんは『そうね、かわいそうね』と共感的なサポートをします。一方、強制型しつけを行っている母親は『はい。今のお話はどういうお話だった? 言ってごらん』、子どもが答えると『違うでしょ。お話の記憶、テストに出るわよ』などと勝ち負けの言葉を投げ付けます」強制型しつけのもとでは、高所得層であっても語彙得点・リテラシーともに低い「この子どもたちの学力を調査したところ、共有型しつけを受けている子どもは語彙得点、リテラシー(読み書き能力)ともに高く、強制型しつけを受けている子どもは語彙得点もリテラシーも低かったのです」しつけスタイルと語彙力は関連する(内田・浜野,2012より)なぜ、しつけスタイルが学力に影響するのでしょうか。「子どもの学力を高めるためには、お父さんやお母さん、保育者たちが、子どもの主体性を大事にするかかわり方をすることが重要です。共有型しつけをしている親は、こどもに考える余地を与える援助的なサポートが多く、子どもをよく褒め、子どもに合わせて柔軟な対応をしていました。そうした親のもとで、子どもは伸び伸びと活動していました」 叱られながらやる勉強はなぜ身に付かないのか ~「幸せ力」の育て方vol.6~ でご紹介したように、自分から興味を持ち、楽しいと感じているときは脳の働きが活発になります。「強制型しつけは逆に、子どもに考える余地を与えない、指示的・独断的な介入が多い、しかも過度に介入する、情緒的なサポートが少ない、褒め言葉が少ないという特徴がありました。こうした親のもとでは、子どもは主体的に行動することができず、親の顔色を見ながらおどおどと行動していました」これでは脳の働きが低下するうえ、言われたことしかできない「指示待ち族」になる危険性があります。しつけスタイルは母親の思いひとつで変えることができます。子どもが伸びる共有型しつけを心がけていきたいですね。(佐々木月子)今回取材に協力してくださったのは内田 伸子先生十文字学園女子大学特任教授・お茶の水女子大学名誉教授・学術博士。専門は発達心理学、認知心理学、保育学。国立教育政策研究所「幼児の論理的思考の発達調査プロジェクト会議」(主査)、最高裁「裁判員制度の有識者会議」(委員)、文化庁国語審議会委員なども務めるほか、NHK Eテレの「おかあさんといっしょ」の番組開発やコメンテーター、ベネッセの子どもチャレンジの監修、しまじろうパペットの開発、創造力知育玩具「エポンテ」(シャチハタ)の開発なども担当。著書は、『発達心理学―ことばの獲得と教育』(岩波書店)、『よくわかる乳幼児心理学』(ミネルヴァ書房)、『 子育てに「もう遅い」はありません 』(冨山房インターナショナル)など多数。
2015年12月31日秋冬ってバッチリメイクが流行って言われるけど、濃く見えたり、男の子ウケしなくなるのもな・・・。カラーシャドウはラメなどを使いつつも、男の子目線を外さないシャドウテクを紹介します。メイクのコツ・ポイントパープルはややグレイッシュな色味を選ぶ。指でのせることで、発色が抑えられるのでオススメ。重ね塗りはせず、二重幅くらいにほんのりと。ホワイトシャドウを指に取り、パープルシャドウの上部に重ねるようにぽんぽんと。黒目の上にのせて、瞳の立体感を強調する。目頭を明るくすると、幼い顔になり男ウケ。カーキシャドウは、ベースにベージュをのせることで優しげな発色になる。指を使って濃い色からのせる。目尻のみにぽんぽんのせることで、二重幅がつぶれない。冬は大粒のラメが雪のようでデートにオススメ。リップクリームをベースに使うと、ラメ落ちしない。指に取り、瞼にのせる。色を使わない分、たくさんのせてもやりすぎ感が出ない。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年10月14日毎回驚きのテクニックで猫の問題行動を解決する"キャットダディ"こと、猫ヘルパーのジャクソン・ギャラクシーのシリーズ第6弾『猫ヘルパー S6~猫のしつけ教えます~』(毎週月曜22:00~)が、今月13日から動物・自然専門チャンネル「アニマルプラネット」で放送開始した。スキンヘッドにピアス、全身タトゥーに覆われた巨体。外見の印象とは異なり、ジャクソンは"猫の行動専門家"として、飼い主から寄せられるさまざまな猫のトラブルを愛情あふれるしつけで解決。今回のシリーズは、かつてないほど凶暴な猫たちが登場する。13日の第1話は、モデルのエイドリアン・カリーからの相談だった。現在、恋人のトッドと同棲中。凶暴なシャム猫、ビリー・シアーズを飼っているが、糞で遊んだり夜中に鳴き続けたり内装に爪を立てたり。その悪事をエイドリアンがSNSで毎回報告していたところ、すっかり有名な猫になってしまった。こんな悩みにジャクソンは「僕が助けましょう」。トッドに「ビリーと遊ぶところを見せてくれ」と頼むと、"高い高い"や強制的なダンス、放り投げるなどの手荒な扱いが発覚。「その遊び方は間違い」と指摘し、「犬と違って猫は荒っぽい扱いを嫌います。激しく遊ぶだけでは猫は破壊的になる」と優しく語る。さらに、猫の習性を利用することが重要であると強調し、「猫は動く物を追う。この子もゴールが欲しいのさ。君の遊びにはそれがない。追って捕まえる。それがゴールだ」と具体的なアドバイスをする。20日に放送された第2話は、交際7年目のカップルの悩み。スティーブの愛猫・ダークネスは数年前から恋人のローラを襲うようになり、夜中に暴れられて睡眠不足に。ジャクソンは「ダークネスという名前からして不吉です」とツッコミを入れつつつも、ここでも「接し方を誤るとこうなる。恐る恐る近づけば、猫はそれに反応して攻撃する」と説明。2人は犬のラスカルも飼っていて、吠えるたびにダークネスが反応していたため、まずはラスカルのストレスを発散させるために犬の散歩を進める。さらに「ダークネスという名前は印象が悪い」と改名を要求。当初は難色を示していた2人だったが、後に「ジェダイ」に変えることを決断した。ジャクソンの狙いは「"猫を見る目"を変えさせること」が狙いだった。このようにジャクソンはさまざまな角度から解決方法を探っていく。しかし、そんな彼でも「前代未聞のケース」と驚いたのが今晩27日放送の第3回。同棲間近のクリスティーンとサンディープはマンチカンのアルバートを購入したものの、そのことが災いに。2人を破局寸前まで追い込んだのは"舐め癖"で、いつでもどこでも誰でも舐め回すため、サンディープは同居が嫌になったという。寝ている時も舐められるため、2~3時間ごとに起きてしまう。しかも、クリスティーンは2016年のオリンピック出場を目指すバドミントン選手であるため、ジャクソンも「オリンピックが懸かったケースは初めて」とプレッシャーを感じながら対応する。クリスティーンはサンディープが引っ越してくることを考えていたため、物があまりない殺風景な部屋に。ジャクソンは「トイレのある部屋は猫にはとても重要」とした上で、「猫にとってはにおいは所有権を意味する」と説明し、"縄張り"となる場所を作るよう求めた。さらに、猫が嫌うシトラスの香りをつけた靴下と手袋で「やっていいことといけないこと」を教える。2人にはこれらを課題として取り組ませ、その後の経過でさらに手を施していく。この回では解決に至るまでの流れとは別に、ジャクソンがマンチカンに心を痛めるシーンも。「マンチカンの脚は突然変異によるもの。それに目を付けた人間が繁殖させました。自然をいじるから反動が起きるのです」と解説し、「走る姿が変わっている。獲物に近づいても前足で捕まえられない。短すぎるからだ。簡単なことがあの子にはできないのです。息は切れ、ジャンプもできません」と悲しげに語っていた。(C)2015 Discovery Communications, LLC
2015年07月27日男の子が女子に対して「セクシーだ」と感じるポイントって、どこだか知っていますか?あなたの体のどこかにある意外な場所が、男の子にとってはたまらなく好きな部分だったりします。そんなポイントを知って、つねに美しく保ち、魅力的に演出すれば、セクシーさを味方に、モテ女子としての不動の地位を確立できちゃうはず。男性に聞いてみた「女子のココが好き!」な意見を参考にして、ワンランク上のだれよりも「魅せる女子」を目指しましょう!■1.ぷるんとしたくちびる「女の子の顔を見る時、初対面でも友達でもまずは、くちびるに目が行っちゃう。ふっくらつやつやだったりするともう最高!」(大学生/19歳)くちびるがふっくらつややかだと、それだけでぐっと来る男子は多いのです。そのくちびるからどんな声が聞こえるの?どんな言葉を発してくれるの?男性にとって、最初に目に飛び込んできて、かつ見ていてワクワクドキドキが止まらない憧れの部分。濃すぎるルージュを塗るよりも、血色の良いナチュラルなつやつやくちびるのほうがウケが良いようなので、保湿や紫外線防止など毎日のこまめなケアで、魅せるつやつやくちびるを目指しましょう。■2.つややかな髪「つやつやの長い髪って、僕ら男にはない『女性ならでは』の美しいポイントだと思う。ずっと撫でていたくなりますよね」(営業/25歳)光沢のある健康的なうるさら髪に、男性はとても惹かれるもの。特に長い髪は、男性の永遠の憧れです。脱色やカラーリングをしすぎてパサパサな髪よりも、なでた時にしっとりとした手ざわりの自然な髪のほうが逆にセクシーと感じられ、好まれるようです。これも毎日のケアが必要不可欠。こまめなカットやトリートメントなどを心がけて、男性の目を惹く美しい髪をめざしましょう。■3.ハリのあるまるいバスト「なんだかんだ言っても、男っておっぱい大好きです!見て幸せ、触って幸せ。これこそ女性のシンボルだと思う。」(デザイナー/24歳)男性は永遠のマザコン。おっぱいが嫌いな男性なんて居ない!と言っても過言ではありません。ただし、巨乳なら何でも良いというわけでもなく、ハリがあり、上向きの若々しいおっぱいが特にたまらん!という傾向にあるようです。これは男性の生殖本能に帰依しているので、遺伝子レベルであらがえない事実のようです。キレイなバストをキープするための運動や、キレイに見せるブラを着けるなど、男性の妄想をぞんぶんにかき立てるような美しいボディライン作りを心がけてみて。■4.豊かでかわいい表情「落ち込んでいる時やちょっと寂しい時に、明るい笑顔の子がそばにいるだけでものすごくはげまされる。もう、その子から離れられなくなる。」(公務員/23歳)男性にとって、女子とは唯一無二の愛すべき対象。基本的に考えれば、「かわいい表情」というのは一番大切なポイントであることがすぐわかります。癒され、励まされる笑顔に、それだけで彼はあなたにゾッコン。男性にはできない、やわらくてやさしい表情はまさに女子だけのもの。ひいてはセクシーさへとつながる、一番のアピールポイントです。とっておきの笑顔のために、朝起きたら、鏡の前で口角を上げるなど、かわいい表情作りのためのエクササイズは欠かさず行ってください。■おわりに男性にはない、女子ならではのかわいさ、セクシーさは、どんどんおもてに出してこそ価値があるもの。彼だけに見せる「とっておきのあなた」を演出して、「得難い女性」をアピールしましょう。(松本ゆずか/ハウコレ)(新部 宏美/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年05月27日