■これまでのあらすじアユはワンオペ育児をいいことに、娘には女の子らしさを強要する毎日。幼稚園にあがった娘はピアノよりサッカーがやりたいといったり、ズボンを履いて得意げだったり…。それに我慢できないアユは幼稚園を辞めると言い出す。娘にズボンを脱ぐように言うが娘は大反発!自分の好きを通したい娘を叱りつけているところを夫に見られ…。私が「女の子らしさの呪い」に囚われるきっかけになったのは、小学生時代でした。ボーイッシュだった私が、女の子らしい服装や立ち振る舞いをすることで、世界は一変。貴司も、女の子らしい私が好きだから結婚してくれたはずです。華恋には、昔の私みたいな不自由な思いはさせたくありません。だからこそ、女の子らしく育ってほしかったのに…!次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月19日■これまでのあらすじアユは優しい夫と娘の3人暮らし。夫は忙しいが育児を邪魔されないのをいいことに、娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要する毎日。あるとき、危うく本性がバレそうになるが笑顔で乗り切った。が、幼稚園に入ってからの娘は反発するようになり、ピアノを辞めると言い出し…。かわいいスカートの制服を履かせて、ピアノを習わせて、女の子らしさに磨きをかける。そのために、この幼稚園に入園させたのに…!私の方針とは真逆を行く華恋に、「このままじゃ幸せになれない…」と、過去のトラウマがよみがえってきました。そこに追い打ちをかけたのが、華恋のズボン制服姿。私は一気に頭に血が昇ってしまい…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月17日■これまでのあらすじアユは優しい夫と娘の3人暮らし。夫が忙しすぎるので、専業主婦のアユは育児を邪魔されないと笑顔。娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要する毎日。そんなとき、結婚記念日に危うく本性がバレそうになるが笑顔で乗り切った。そして、選びに選んだ幼稚園に入った娘だが、ズボン制服を着て現れて大ショック!華恋の通う幼稚園にはいろんな課外授業があり、希望の習い事を選べるようになっています。その中でもピアノが一番女の子らしいと思って始めさせたのですが、まさか1年で辞めたいと言い出すなんて…!しかも華恋の口から発せられたのは「サッカーやりたい」……嘘でしょう!?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月16日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。最近は近所の人と集まってラジオ体操をしていると話す母親。自分よりも年上の人がさまざまなチャレンジをする自由な姿に驚いたと話すのでした。それでも自分の人生は不幸だと思ったことがないと告げ、「怒鳴られない、殴られない、それだけで十分幸せだった」と語る母親に志乃は衝撃を受けるのでした。■母親が語る“幸せの基準”に志乃は… ■どんな子ども時代だったのだろう現代では考えられない“幸せの基準“に驚く志乃に対して、母親は「子どもの頃は日常にそういう事があった」と、当時を振り返るように語ります。初めて耳にする母親の子ども時代の話に興味をひかれた志乃は、「殴られてたってこと?」と問うと、母親は「昔はしつけが厳しかったこと」「女が大学に行かせてもらえなかった」と告げるのでした。今まで志乃が知り得なかった本心を母親は語り始めます。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月07日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てたいゆきえは息子に「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけます。義母から男の子用のセレモニードレスを贈られて苛立つゆきえ。ようへいには自作したドレスを着せると伝え、男の子用の服を着せることを回避します。 ついに退院する日がやってきました。ゆきえは手作りのセレモニードレスを、みつきに着せて……。 笑顔の裏でゆきえが考えていたのは… 退院時に助産師から「みつきくん」と呼ばれたことに反論したゆきえ。看護師はゆきえの態度に違和感を覚えながらも「まぁ初産ならよくあることか……」と目をつぶります。 みつきを連れて家に帰ると、「てっきり女の子だと思ってた」と話すようへい。ゆきえは同調しますが、ゆきえは健診時からみつきが男の子だと知っていたのです。そして「男の子だなんて、今でも信じたくない」と心の中で思うのでした。 妊娠中におなかの子が男の子とわかっていながら、ベビー布団一式をかわいらしいピンク色で揃えたゆきえ。なんとしても、みつきを女の子として育てたいという執念を感じます。 しかし、夫や義両親にとってはおそらく受け入れがたいことでしょう。みつき本人が望んでいることなら応援したいですが、親がその子の生き方を決めるのは理解しがたいことですよね。ゆきえには早く現実を受け入れてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月29日風を感じながらオープンカーでドライブするのが好きな人は多いのではないでしょうか。アメリカのオクラホマ州に住む2歳のローズ・ファーンちゃんは、自慢のピンク色のオープンカーに乗って、近所をドライブしていました。ローズちゃんが走っていたのは、信号のないのどかな住宅街。そこでなぜか彼女は、運転しながら歯ブラシを手にもって歯磨きを始めます。次の瞬間、ローズちゃんの身に起きた出来事とは…!こちらをご覧ください。本物のパトカーが「そこの車、止まりなさい」とサイレンを鳴らして警告!どうやらローズちゃんは背後にパトカーがいることにまったく気付いていなかったようです。警察のFacebookの投稿によると、パトカーに乗っていたマネス巡査が、彼女の「制限速度違反に気付いた」のだとか。本来であれば、スピード違反は違反切符を切られてしまいます。ところが警察は「ローズちゃんはなんとかマネス巡査を説得し、違反切符を免れて代わりに警告を受けた。彼女の『かわいらしさ』が関係しているのは間違いない」と説明。「かわいいから」という理由で切符を切られずに済んだ2歳の運転手と、それを大マジメに報告した警察のユーモアは、多くの人を笑顔にしたようです。・なんてほほ笑ましいんだろう!巡査のお手柄だね!・大人でも『かわいさ』は通用するのかな?・面白い!小さなスピード違反者の車を止めてくれてありがとう。アメリカではおもちゃの車に乗っている子供を、本物の警察官が『取り締まる』のはわりとあることだそう。もちろんそれは、地域の人たちとのコミュニケーションが目的です。動画にはローズちゃんとマネス巡査のやりとりは映っていませんが、きっと心温まるひと時だったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月30日長男が3歳になり、夫とは「もうこのままひとりっ子でもいいよねぇ」と話していました。しかしそのころから、娘のいない義母は「私はどうしても女の子が欲しいの。女の子を産んでもらわないと困る」と。わが家の長男にはもちろんのこと、夫に対しても失礼な発言と、私へのプレッシャーが始まりました。2人目のサプライズ妊娠と性別報告夫には兄が1人います。その兄のところには、娘と息子が1人ずつ。とにかく女の子がかわいい義母は、子どもたちが小さいころから孫娘のことを、長男と甥っ子とは比べものにならないくらい大切にしていました。そんななか、計画していなかった私のサプライズ妊娠。そして性別が判明、男の子です。 「健康なら、どちらでもいいのよ」という実母に対し、「はぁ……まぁしょうがないわね。今編んでいるものはほかの人にあげるわ、ピンクだから」と言った義母。このひと言を言われたとき、今まで一方的に押し付けられながらも我慢してきた感情が、一気にあふれそうになりました。 現在も続く義母の攻撃実家からは遠く離れたところに住んでいるため、2人目は里帰り出産ができませんでした。生まれるまで、会うたびに「女の子ってことはないわよね?」などと言い続けてきた義母。 元気に生まれ、健康に育ってくれている長男と次男、そして兄家の甥っ子には目もくれず、今でもたった1人の孫娘がお気に入りで、クリスマスや誕生日のプレゼントの値段には明確な格差があり、もう笑ってしまうほど。義母は自分の偏愛を自身もよくわかっています。私には「あなたも子どもを特別にかわいがってほしかったら、女の子よ、女の子!」と、もう43歳になり、3人目は産むつもりのない私に、今でも攻撃してきます。 私が爆発せずにいられる理由義母は今までも、そして現在でも、私に「女の子は特別だから」と言ってきます。何度も何度も爆発しそうになった私ですが、爆発せず義母の前では仏のような顔をしていられます。それは、夫が私の味方だから。義母が私に対して失礼なことや、あまりにもネガティブなことを言うとき、必ず「母さんは間違ってるよ。相手がどう思うか、もっと考えたほうがいいよ」と直接言います。 夫が義母のことをどう思っているのか、本当のところはわかりませんが、少なくとも私の前では100%私の味方をしてくれるのです。こうして、私は義母に対して大爆発を起こすことなく、過ごすことができているのだと思います。 「自分には女の子がいないから、どうしても孫には女の子が欲しい」と言う義母。そんな無茶な要求を、私たち夫婦に絶えず投げかけてくるなか、何度もプッツンときてしまいそうな私をうまくコントロールしてくれているのは夫です。「仕方がない」のひと言で問題から逃げるのではなく、嫌な思いをしている私のストレスを和らげる努力をしてくれる夫に、本当に感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松本 奈緒海外にて、バイリンガルの7歳と11歳の男の子のママ。将来を担う子どもたちの海外での日本語教育や、日本での英語教育に力を注ぐライター。
2023年08月20日このお話は、過去に作者ツムママさんのお母さんに起こったエピソードです。身バレ防止のため一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ手紙の差出人は下の階の人らしく、「女の子の人形が落ちてきて迷惑。ベランダに子どもを出さないように」と書かれていました。しかし、人形の数はひとつも減っておらず…。■この手紙は誰に向けたもの?■誤解を解かなくては!女の子の人形だとしたら、持ち主は女の子だと決めつけているかもしれない…。何もしていないウチの子が疑われるのはすぐにでも阻止しなければと思い、下の階へ駆けつけると…?次回に続く「困った住人」(全39話)は17時更新!
2023年05月27日■前回のあらすじ妊娠中の綾乃は、夫の大輔が男の子を熱望していることを不安に思っている。性別がわかる前から、お腹の子を「息子」と呼び、男の子の名前しか考えない。「女の子の場合もある」と伝えるが「俺が男家系だから絶対男の子」と疑わないのだった。 >>1話目を見る 【妻 Side STORY】「男の自分が、女の子のお風呂やオムツ替えをするのは抵抗がある」と主張する大輔。その気持ちはわからないでもないけど、そうすると私がすべてやることになるわけで……。ほぼワンオペ育児で、心身ともに疲れていく私。ひながオムツを卒業するまでは、夫にひなを任せて外出することもできないのかな……なんてことまで考えてしまうのでした。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ まりお
2023年04月17日■前回のあらすじパパに甘えれば思い通りになるということを学んでしまい、果歩にひどい態度を取るようになった真矢。家族で行った雅也の会社の人たちとのBBQでは、他の子どもにぶつかっておきながら、「自分は悪くない」と謝ろうとしなくて…。 >>1話目を見る 雅也の「褒める育児」は「叱らない」と同義でした。私が真矢に注意するとすぐに「怒っちゃダメ。褒めないと!」と制止してきたのは雅也。それなのにしつけは母親の仕事だなんて…!身勝手な夫の言い分に私は呆れ返ってしまいました。次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2022年11月22日しつけ・飼育相談・室内ドッグラン・保険業務などを行うPet Life Consulting シンビオーシス(所在地:埼玉県さいたま市北区吉野町2丁目22-13、代表:岡田 敏宏)は、しつけ相談教室「Pet Life Consulting シンビオーシス」を2022年8月7日(日)、さいたま市北区吉野町にオープンいたしました。店舗外観「Pet Life Consulting シンビオーシス」詳細URL: ■店舗の特徴・サービス紹介<しつけ>子犬・子猫から成犬・成猫までを対象に社会化期トレーニングや問題行動改善を行っています。マンツーマンでしつけ指導をする従来の預けるしつけではなくしつけや飼育のノウハウを飼い主様自身に伝えていきます。多頭飼育をする方や今後何十年と飼育をしていく人が多い中で正しい最新の知識を身に着けて行くことで飼育の悩みを改善し明るい共生社会を目指していきます。<飼育相談>食事管理や体重管理、食ムラなど多様化するフードの相談など成長期から高齢期までの飼育方法やお手入れのレクチャーをすることで普段の体調の変化やトリミングに慣れない子に対して慣らし飼育をしやすくいたします。飼育に関する方法や費用など全般の相談にのります。<出張サービス>しつけや飼育相談など全般に行います。飼育環境を分析すると問題行動などの原因が隠れていることもあり、効率的にしつけを行ないます。住環境診断を行い、快適な飼育環境のアドバイスも行います。<室内ドッグラン>ドッグラン専有面積は23畳ほどの広さ。床は足腰に負担の少ない防滑性のあるペット用床材を使用。トレーナーが見守り社交性指導も行えます。ご家族でも、ご友人とも完全貸し切りですので快適に過ごすことができます。イベントやコミュニティでの使用も受け付けております。<保険業務>ペット保険を利用することで人とは違い全額負担になる治療費に金銭的不安を感じることなく、気軽に動物病院へ足を運んでいただくことができます。誤飲など様子見をする方が多い現状もあり、すぐに異変に気付き病院へいく判断が出来る手助けとしてご利用ください。保険の活用で負担なく大切な家族とたくさんの時間を過ごすことに繋がります。■店舗概要店舗名 : Pet Life Consulting シンビオーシス開店日 : 2022年8月7日(日)所在地 : 〒331-0811 埼玉県さいたま市北区吉野町2丁目22-13アクセス : 大宮駅東口 東武バス大51より「鈴木」バス停より徒歩2分上尾駅入口 東武バス大51より「鈴木」バス停より徒歩2分宮原駅入口 東武バス大51より「鈴木」バス停より徒歩2分営業時間 : 9:00~17:00 完全予約制駐車場 : 店舗前お客様駐車場 2台URL : 公式LINE : YouTube : Twitter : Instagram: 店内施設店舗施設2■会社概要屋号 : Pet Life Consulting シンビオーシス代表者 : 代表 岡田 敏宏所在地 : 〒331-0811 埼玉県さいたま市北区吉野町2丁目22-13設立 : 2022年7月事業内容 : しつけ・飼育相談・室内ドッグラン・保険業務URL : 第一種動物取扱業: 第960号【訓練】【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】Pet Life Consulting シンビオーシスTEL : 048-788-2254お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月23日長男が3歳になり、夫とは「もうこのままひとりっ子でもいいよねぇ」と話していました。しかしそのころから、娘のいない義母は「私はどうしても女の子が欲しいの。女の子を産んでもらわないと困る」と。わが家の長男にはもちろんのこと、夫に対しても失礼な発言と、私へのプレッシャーが始まりました。2人目のサプライズ妊娠と性別報告夫には兄が1人います。その兄のところには、娘と息子が1人ずつ。とにかく女の子がかわいい義母は、子どもたちが小さいころから孫娘のことを、長男と甥っ子とは比べものにならないくらい大切にしていました。そんななか、計画していなかった私のサプライズ妊娠。そして性別が判明、男の子です。 「健康なら、どちらでもいいのよ」という実母に対し、「はぁ……まぁしょうがないわね。今編んでいるものはほかの人にあげるわ、ピンクだから」と言った義母。このひと言を言われたとき、今まで一方的に押し付けられながらも我慢してきた感情が、一気にあふれそうになりました。 現在も続く義母の攻撃実家からは遠く離れたところに住んでいるため、2人目は里帰り出産ができませんでした。生まれるまで、会うたびに「女の子ってことはないわよね? 」などと言い続けてきた義母。 元気に生まれ、健康に育ってくれている長男と次男、そして兄家の甥っ子には目もくれず、今でもたった1人の孫娘がお気に入りで、クリスマスや誕生日のプレゼントの値段には明確な格差があり、もう笑ってしまうほど。義母は自分の偏愛を自身もよくわかっています。私には「あなたも子どもを特別にかわいがってほしかったら、女の子よ、女の子! 」と、もう43歳になり、3人目は産むつもりのない私に、今でも攻撃してきます。 私が爆発せずにいられる理由義母は今までも、そして現在でも、私に「女の子は特別だから」と言ってきます。何度も何度も爆発しそうになった私ですが、爆発せず義母の前では仏のような顔をしていられます。それは、夫が私の味方だから。義母が私に対して失礼なことや、あまりにもネガティブなことを言うとき、必ず「母さんは間違ってるよ。相手がどう思うか、もっと考えたほうがいいよ」と直接言います。 夫が義母のことをどう思っているのか、本当のところはわかりませんが、少なくとも私の前では100%私の味方をしてくれるのです。こうして、私は義母に対して大爆発を起こすことなく、過ごすことができているのだと思います。 「自分には女の子がいないから、どうしても孫には女の子が欲しい」と言う義母。そんな無茶な要求を、私たち夫婦に絶えず投げかけてくるなか、何度もプッツンときてしまいそうな私をうまくコントロールしてくれているのは夫です。「仕方がない」のひと言で問題から逃げるのではなく、嫌な思いをしている私のストレスを和らげる努力をしてくれる夫に、本当に感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松本 奈緒海外にて、バイリンガルの7歳と11歳の男の子のママ。将来を担う子どもたちの海外での日本語教育や、日本での英語教育に力を注ぐライター。
2022年08月03日週一で遊びにくる義両親。義両親は近くに住んでいるため週一で家に遊びに来ていました。野菜や手づくりのおかずなどたくさん持ってきてくれるので食費も浮き、初めはあまり嫌な気はしていませんでした。しかし娘が成長するにしたがって、義両親は子育てに口を出すことが多くなってきたのです。ある日、自宅で義両親も含めお昼ごはんを食べていたときのこと。いつもどおり全然食べる気配がない娘。Upload By とまぱんUpload By とまぱん『こっちはこっちのやり方があるんだよーーー!!』と心の中で絶叫しました(笑)。この時期、娘は長い間座って食べることができませんでした。どんなに言ってもダメです。一口食べさせて美味しいと分かれば座って食べてくれるのでは、と思いとった行動でした。また別の日。珍しく娘が大人しくごはんを食べていました。自分も今のうちにごはんを食べようと思い自分の食事に集中していたそのときのこと。Upload By とまぱんUpload By とまぱん『えーーーん。うるさいよーーーうるさいよーーー』再び心の中で叫びました(笑)。義両親には(特に義父)、食事どきの訪問を避けてもらえたら…心の中でそう思いました。癇癪を起こしそうな娘。私がとった行動に義両親は義両親とおでかけ中、娘が癇癪を起こしそうになったときのこと。癇癪が起きてからは何をしてもダメだということを知っていたので癇癪を起こす前に娘にお菓子をあげました。娘は大きな癇癪を起こさずにすみ、ほっと胸をなでおろす私。しかし一緒にいた義両親は私にひとこと。「すぐにお菓子をあげるなんて。しつけがあまいな」私のとった行動は、しつけがあまいと取られてしまうのは仕方ないかもしれません。しかしほかの子より癇癪が強い娘。癇癪が始まると、長時間大声で奇声を出し続けてしまいます。力強く暴れまわるので抱きかかえることもできません。床に大声で暴れまわる娘を見つめることしかできない時間は、私にとってつらいものでした。もちろんお菓子に頼らずしつけられるのが理想です。しかし子育てとは理想通りにできないもの。妥協せざるをえないときがたくさん出てきます。親の葛藤と苦悩とは裏腹に、義両親はそのことを知りません。私は義両親と一緒にいることが徐々にストレスになっていきました。義両親と会うのがストレスに。そんなとき夫は義両親と会う前日は「明日はどんなことを言われるのだろう」と考えて眠れなくなる日も。こんな行動したら何か言われるだろうかと、義両親の前で行動ひとつ取れなくなっている自分がいました。ちなみに夫はそんな義両親をどう思っていたかというと…。夫にとっては両親なので、義両親の発言がストレスだということを伝えるのは勇気がいりました。ある日思い切って伝えることに。Upload By とまぱんUpload By とまぱんはい、夫は全く記憶にありませんでした。義父はもともと指摘することが多く、義母に対してもいろいろと言う場面が多かったようです。夫は小さいころから慣れていることもあり、スルースキルが身についていたようです。うらやましい…。うらやましいけど、このつらさを共有できないのがしんどい(笑)。現在の義両親との関係は?今、義両親とはちょうどいい距離感になりました。その理由は夫が義両親に「来すぎ」と言ったからです。ありがたいけど、夫の言い方が強くてシュンとする義両親。ほんのちょっとだけ可哀想になりました。そんなこともあり、今は遊びに来る頻度が週一から月一になりました。孫を可愛がってくれるのは嬉しいですし、可愛い孫の子育てに口を出したくなる気持ちも分かります。口を出すのも孫に会えた嬉しさからなのでしょう。ですが、やはり子育てでとても大切なのは親のメンタル。親の気持ちが不安定だと子どもにすぐ伝わるし、ときには子どもに当たってしまうこともあります。私も夫のように、スルースキルを身につけられればみんなハッピーだったのかもしれません。しかし人間そんな器用なことはできないもの。ときには自分のためにも子どものためにも。自分自身の気持ちを優先することも大切だと思いました。執筆/とまぱん(監修:初川先生より)同居していない祖父母などの親族の言葉はネガティブなものであればどんな些細なことでも刺さりますね。子と生活を共にし、どういうときにどう難しくなるかの歴史や「傾向と対策」を日々身に付けているお母さんからすると、とまぱんさんの「心の叫び」が出るのも当然だろうと思います。祖父母も孫がかわいいし、良い子に育ってほしい思いで助言するのだろうということをそんな状況でも察しているのは素晴らしいですね。ただ、本当に欲しいのは、助言ではなく労いや子育ての苦戦の理解だったりするんですけどね…。「大切なのは親のメンタル」はその通りです。心がざわつく距離感ではなく、良い距離感に落ち着けることが大切です。今は「ちょうどよい距離感」とのこと、何よりです。
2021年10月04日犬は私たちが思っている以上に人の感情が分かるといわれますが、まさにそれを証明するかのような出来事がありました。アメリカのアーカンソー州に住むエミリーさんが、愛犬のブルーを連れて日課のジョギングに出かけた時のこと。帰り道に葬儀場の前を通りかかると、そこにいた女の子が「あなたのワンちゃんをなでてもいいですか?」と大きな声で話しかけてきたのです。エミリーさんは「もちろん!ご両親が構わないならいいわよ!」と笑顔で応えます。すると女の子は少し微笑んでこういったのです。「ママは中にいるわ。パパは死んじゃったの。今日はここでパパのお葬式なの」それを聞いたエミリーさんが何かをいう前に、ブルーが女の子のほうへ向かって歩いて行き、彼女の前に座ります。女の子はブルーの首に腕を回して優しくハグをしました。するとそんな女の子を慰めるように、ブルーは彼女の顔をなめ始めたのです。Posted by Emily Beineman on Monday, April 19, 2021Posted by Emily Beineman on Monday, April 19, 2021Posted by Emily Beineman on Monday, April 19, 2021Posted by Emily Beineman on Monday, April 19, 2021女の子の名前はレイリンちゃん。その時、周りにはレイリンちゃんの家族や友人たちが集まっていて、みんな目に涙を浮かべながら、その様子を見つめていたといいます。同じく涙ぐんでいたエミリーさんは涙を拭いて、レイリンちゃんと少しおしゃべりをしました。するとレイリンちゃんが「私のパパに会って!お願い!」といい出したため、エミリーさんは「あなたがそうしてほしいなら喜んでパパに会うわ!こんな格好でいいならね」といって2人は一緒に葬儀場の中へ。そのままエミリーさんとブルーは葬儀に参列しました。嬉しそうにブルーをなでているレイリンちゃんを見た彼女の叔母さんは涙を流しながら、エミリーさんの耳元でこうささやいたそう。「神様があなたとブルーをここに連れて来てくれたんだと思います。ブルーがあの子に示してくれた愛情と優しさに、私たちは感動しました」Posted by Emily Beineman on Monday, April 19, 2021Posted by Emily Beineman on Monday, April 19, 2021エミリーさんがこの出来事についてFacebookに投稿すると、10万件を超える『いいね』が集まり、「感動して泣いた」という声が多く寄せられました。エミリーさんいわく、ブルーは誰かが悲しんでいる時や動揺している時、その感情を感じ取ることができるのだとか。今日、神様が私たちに、この特別な少女に、彼女が人生でもっとも困難な日に出会わせてくれたことに感謝しています。私は、起こるすべての出来事には理由があると強く信じています。そして、私たちはこの女の子に出会うことになっていたのだと信じています。Emily Beinemanーより引用(和訳)Posted by Emily Beineman on Monday, April 19, 2021Posted by Emily Beineman on Monday, April 19, 2021ブルーを抱くレイリンちゃんの笑顔は、父親を失ったばかりとは思えないほど幸せそうに見えます。きっとレイリンちゃんの悲しみはこのひとときだけでも、ブルーによって癒されたのでしょう。エミリーさんのいう通り、この日、この時間に、この場所で、彼女とブルーがレイリンちゃんに出会ったのは、偶然でなく運命だったのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月30日Gal+Valentine=Galentine 女の子による女の子のためのバレンタイン。バレンタインは恋人たちだけではなく、女の子同士で楽しむHAPPYなイベントに!「サマンサタバサプチチョイス(Samantha Thavasa Petit Choice)」より、ギャレンタインコレクションを展開。2月1日からの店頭発売に先駆けて1月22日より先行発売をスタート! レッドとピンクを基調としたハートモチーフのアイテム全14シリーズがラインアップ。サマンサタバサプチチョイス ギャレンタインコレクション株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドは「バッグの中を可愛くコーディネート」をテーマに財布やレザー小物を展開するブランドの「サマンサタバサプチチョイス(Samantha Thavasa Petit Choice)」より、ギャレンタインコレクションを展開。海外ドラマのワンシーンから生まれた”ギャレンタイン”という言葉。女の子(gal)同士で過ごす女の子の為のバレンタインを意味。今年はハートをモチーフにしたキャッチ―なアイテムを展開。大好きな方へのギフトや、お友達や家族ともおそろい持ちしても可愛いアイテムがそろいました。アイテムは口金部分にハートをあしらった長財布や折財布(14,850円~2万2,000円)から、プレゼントにもピッタリなハンカチセットのシアーポーチ(6,600円)や刺繍フラットポーチ(5,500円)、バッグの中に彩をプラスしてくれそうなリップポーチ(7,150円)やAirPodsケース(5,500円)などバリエーション豊かなアイテムラインアップ。ギャレンタインコレクション 特設ページ:ハートモチーフ口金財布口金にあしらったハートモチーフがアクセントになったお財布シリーズ。薄マチで、キャッシュレス派にもおすすめ。口金長財布 2万2,000円口金中財布 1万9,800円口金パスケース 1万4,850円3色展開ロリポップハートファスナーチャームロリポップモチーフにイニシャルをデザインしたファスナーチャーム。プレゼントにもぴったり!各 3,300円ハートモチーフ コインケースバッグチャームにもなるコインケース。思わずオソロ持ちしたくなるデザイン。各 7,700円 2色展開刺繍リップポーチリップや目薬など、マストアイテムをミニマムにまとめられるミニポーチ。内側にはさっとメイク直しができるミラー付き。ハートモチーフの刺繍がキュート。各7,150円 2色展開ハートアロー バッグチャームキャンディのようにぷっくりとしたハートモチーフに刺さったハートの矢がキュート。各4,950円 2色展開刺繍フラットポーチマルチに使える、優秀なサイズ感のフラットポーチ。裏面はティッシュポーチになる収納スペース付き。各5,500円 2色展開ハートロケットバッグチャーム&ミニミラーどこか懐かしさのあるロケットをイメージしたバッグチャームとミニミラー。ロケットには写真を入れられるスペースが。バッグチャーム 5,500円ミニミラー 4,950円ハートモチーフ スマホショルダーワンマイルのおでかけにぴったりなスマホショルダー。ハートのワンポイントデザインにこだわったアイテム。各7,150円 2色展開ハートモチーフ キーホルダーぷっくりとしたリボンとハートのデザインが可愛いキーホルダー。バッグにつけても、鍵を付けてもOK。各6,050円ハンカチセットシアーポーチシアーな素材感のポーチにハートモチーフのハンカチがセット。ギフトにもピッタリなアイテム。各6,600円 2色展開フリルトートバッグボリューム感たっぷりなフリルとリボンがアクセントになった巾着トートバッグ。各8,250円 2色展開AirPodsケース立体的なぷっくりとしたハート型フォルムが可愛い、AirPodsケース。各5,500円 3色展開※本リリース内の価格表記はすべて税込み価格です【ギャレンタイン コレクション特設ページ】【発売スケジュール】■1月22日 (金):サマンサタバサプチチョイス公式オンラインSHOPにて先行予約受付スタート■2月1日 (月):サマンサタバサプチチョイスの店頭&公式オンラインSHOPにて発売スタート企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月23日気になる人がいるけれど脈があるのかわからない、好きな人が出来た時にはこんな不安は付き物ですよね。しかし男子には落としたい女の子だけにする特別な気遣いがあります。男子のとっておきとはどんな行動でしょう?特定の人にだけ優しい特定の人にだけ優しい男子は、その優しくしている女の子を落とそうとしている可能性が大きいです。好きな人には自分を良く見せたい、好印象を持ってほしいという思いがそのような行動となって表れます。特に複数人のグループで行動している際に、一人だけ特別に気にかけてくれたり心配してくれる男子がいたら、その人は好きな子を落としにかかっていると見て良いでしょう。他の人にはそうでもないのに一人だけという「特別扱い」が見極めるポイントです。皆に優しいと思ってもらいたいと考えて行動する男子もいるので、誰にどのくらい優しいかといった度合をよく見ておくと良いでしょう。歩幅を合わせてくれる男性と女性では歩幅や靴などが原因で、歩くスピードが異なります。あまり気にしない相手なら先に進んでしまうことが多い男子ですが、好きな人とは話をしたいとか、顔を見ながら一緒に歩きたいという希望があるため歩調を合わせて歩いてくれます。一緒に歩いていたはずなのにいつの間にか女の子ははるか後ろに、なんていう失敗をしないように一生懸命気を遣ってくれているのです。しかし自分の歩きたい速さで歩けないのはストレスがたまるもの。同じペースで苦もなく話しながら歩けるのは、やはり落としたい女の子にだけする特別な行動です。話を真剣に聞いてくれる男子は落としたい子のことは何でも知りたいと思い、行動します。そのため好きな子からの相談や世間話などを持ちかけられた時には、途中で話を遮ったりせず真剣に聞くといった気遣いを見せるのです。話にオチや結論を求める男子と女の子の相談や世間話は異なる部分がありますが、どんな話でもちゃんと聞くことによって男子の狙いは成功します。その狙いとは好きな子のことを知れる、好きな子と話ができる、自分のことをアピールできるといったものです。男子も落としたい女の子には真剣に向き合い積極的にアプローチすることが多いため、アプローチの方法を間違えないように女の子の話をしっかりと聞いてくれるようになります。二人きりの会話の時に落ち着いてちゃんと話してくれる男子は、その女の子に特別な気遣いをしているのです。男子は落としたい子を特別扱いする男子は落としたい女の子を特別扱いします。優しいと思われたり、特別でない些細なことでもちゃんと向き合ってくれるという安心感を女の子にアピールするために、気遣いをしてくれるのです。本来ならストレスになるような歩調合わせや話に付き合うといった行動も、落としたい子が相手だからこそ行う特別な気遣いです。
2020年06月07日みなさんは「しつけ」をどのようにとらえているでしょうか。その言葉の響きから、「子どもを押さえつけるもの」といったイメージを持っている人もいるかもしれません。そうであるなら、子どもが自ら考えて行動する「自主性」とは対極にあるものとも言えます。ところが、幼稚園の園長を務めた経験もある東京家政大学子ども学部教授の岩立京子先生は、「しつけこそが、子どもの自主性を育てる」と語ります。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/山本未紗子「しつけ」と子どもの「自主性」は対極にあるものではない子育て中の親御さんから耳にする言葉に、「しつけもしっかりしたいけど、子どもの自主性も育てたい」というものがあります。この言葉には、大きな間違いがあります。「しつけとは親が子どもを押さえつけるもので、それによって子どもの自主性が育たないのではないか」という大いなる勘違いをしているようです。この、「しつけによって自主性が育たなくなる」というのは完全に間違いです。なぜなら、しつけというのは、最終的には子どもが自分自身でこの世の中を生きていける力、つまり、自主性を育てるためにあるものだから。しつけと子どもの自主性は、対極にあるものではないのです。しつけによって社会のルールや価値をきちんと知ることができた子どもは、それに基づいて自信を持って自分を出していけます。また、なかには居心地の悪い社会のルール、変えていかなければならない社会のルールもあるでしょう。そこで、その悪いルールを変えていこうと自ら動き始めることもできる。それもまた自主性が育っているからこそできることです。まずはしつけによって社会のルールを知ることが大切です。でも、そのなかに留まっている必要はありません。社会のルールを知り、それを行動基準としながらも、なおかつそれを、自主性を持って乗り越えていく。そういうことが、人間らしく生きていくにはとても重要なのではないでしょうか。自主性が育つベースにある自己肯定感と自己信頼ただ、大切となるのは、しつけによって社会のルールや価値を子どもに教えることだけではありません。なぜなら、子どもの自主性が育つには、そのベースとして子どもの自己肯定感や自己信頼が必要だからです。ですから、子どもがなにかを自分からすすんでやってくれたようなときには、そのことを認めてしっかりほめてあげることが大切になります。いま、「ほめる子育て」に対しては研究者によってさまざまな意見がありますが、わたし自身は、叱り続けるような子育てよりは、ほめる子育てのほうが絶対に子どもは伸びるというふうに考えています。これはもう、基本原理と言っていいでしょう。臨床心理学でも教育学でも、さまざまな研究が「ほめる子育てがいい」ということを示しています。ですから、まずは子どもをほめることを考えるべきです。もちろん、子どもがやることのなかには好ましくないこともあるでしょう。誰もが認める社会の基本的なルールから逸脱してしまうようなことです。そんなときには、きちんと叱ってあげることが大切。怒鳴りつけるように叱るのではなく、その都度、「こういうことはやらないほうがいいよ」「お母さんはこうしてほしくないな」といったようにマイルドにメッセージを伝えてあげるのです。そういう子育てをすれば、子どもは悪く育ちようがないと思うのです。自己肯定感と自己信頼が低い子どもは問題行動を起こす逆に言えば、自己肯定感や自己信頼が非常に低い子どもは、いろいろな問題行動を起こしてしまう傾向にあります。「自分なんてどうでもいいや……」と投げやりになっていて、「自分はできるんだ!」と思えない。だからさまざまな問題行動を起こすし、自主的になにかにチャレンジすることもできません。すると、問題行動を起こしてまた厳しく叱られ、さらに自己肯定感や自己信頼が下がってしまうという悪循環に陥ることにもなりかねないのです。この自己肯定感や自己信頼が大切だということは、大人であるみなさん自身に置き換えても想像しやすいものであるはずです。一生懸命に仕事や家事、子育てを頑張っているのに、パートナーから「あなたは全部だめ」「いいところはなにもない」なんて言われたとしたらどうですか?せっかく頑張っていた仕事や家事、子育ても投げ出したくなりますよね。それこそ、まだ自分自身でできることが大人に比べて少ない子どもに対しては、しっかりとほめてあげて、「自分はお父さんとお母さんに大事にされている!」「自分はいまの自分であっていいんだ!」「僕には自分でできることがある!」と思わせてあげることがなにより大切なのです。『遊びの中で試行錯誤する子どもと保育者 子どもの「考える力」を育む保育実践』岩立京子 監修/明石書店(2019)■ 東京家政大学子ども学部教授・岩立京子先生 インタビュー記事一覧第1回:イヤイヤ期には“気そらし方略”がうまくいく。3歳の子育てを楽にする、2歳までの「しつけ」のコツ第2回:もう「早く!」なんて言わなくていい。“ニンジン作戦”で子どもを楽しい世界にいざなってあげて第3回:子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?第4回:「しつけもしっかりしたいけど、自主性も育てたい」親のこの考えが“完全に間違っている”理由【プロフィール】岩立京子(いわたて・きょうこ)1954年生まれ、東京都出身。東京家政大学子ども学部教授。東京学芸大学名誉教授。東京学芸大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程を経て、筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学心理学系技官を経て、1986に東京学芸大学講師となり、1991年に筑波大学で博士(心理学)を取得。その後、東京学芸大学で34年間にわたり保育・幼児教育の専門家養成に関わった後、現職に就く。2014年から2017年まで、東京学芸大学附属幼稚園長を兼任。主な著書に『幼児理解の理論と方法』(光生館)、『保育内容 人間関係』(光生館)、『たのしく学べる乳幼児の心理』(福村出版)、『乳幼児心理学』(北大路書房)、『新幼稚園教育要領の展開』(明治図書出版)、『子どものしつけがわかる本 がまんできる子、やる気のある子を育てる!』(主婦の友社)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年06月02日人それぞれにとらえ方が違う「しつけ」。そもそもしつけとはどんなもので、また、いつ頃から始めるべきなのでしょうか。幼稚園の園長を務めた経験もある、東京家政大学子ども学部教授の岩立京子先生は、「しつけとは社会のルールや価値を子どもに伝えていく、親のやるべき最も中核的な営み」だと言います。そして考え方にもよりますが、しつけは子どもがはいはいを始める0歳台後半くらいから、始まっているのだそう。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/山本未紗子しつけとは、社会のルールや価値を子どもに伝える営み「子育て」と「しつけ」は似ているようで異なる意味を持つ言葉です。子育てとは、食事や排泄など、子どもに対するさまざまな「お世話」やその他の関わり全般を指すもの。一方のしつけとは、子育てのなかでも、なにが大切でなにがそうではないのかといった社会のルールや価値を子どもに伝えていく営みです。この営みは、言うまでもなくとても重要なものです。なぜなら、人間は社会のなかで生きていく生き物だから。社会のルールや価値がわかっていないまま育った子どもは、社会のなかでうまく生きていくことができません。つまり、しつけこそ親のやるべき最も中核的で重要な営みなのです。そのしつけのなかの具体的な行為は、大きくふたつに分類されます。そのふたつとは、「ほめる」と「叱る」です。親からほめられれば「これはいいこと」というメッセージを受け取り、逆に叱られれば「これはやってはいけないこと」というメッセージを受け取って、子どもは社会のルールや価値を徐々に学びます。ただ、研究者のなかにも、「子どもは愛情深く育てるべきだから、叱ってはならない」と考える人もいる。でも、叱るという行為は、怒鳴りつけるようなことを指すのではありません。社会に生きていくうえでなにをしてはいけないのか、どう振る舞うべきなのかといった不可欠で重要なことを、メッセージとして子どもに対して冷静に伝えていく――それが、叱るということなのです。ただ、叱ることも大切だとはいえ、親がルールを押しつけるようなやり方ではしつけは成功しません。子どもが「ああ、そうなんだ」と納得して、「じゃあ、そうしよう」と自ら思えなければならないからです。これは心理学では「内化」と呼ばれるプロセスで、子ども自身が社会のルールや価値を取り込んでいくという営み。その内化ができるように「導いていく」という発想を、親であるみなさんには持っておいてほしいですね。子どもがはいはいを始めたらしつけもスタートでは、しつけはいつから始めればいいのでしょうか?このことについては研究者によって考え方が大きく違ってくるのですが、私は0歳台の後半からしつけが始まると考えます。子どもは0歳台後半になると、はいはいをするようになります。すると、親の思惑を超えて子どもが動き回った場合には、子どもに危険が及ぶこともありますし、親からすれば大事なものを壊されるといった可能性も出てくるでしょう。ですから、子どもがはいはいを始めた頃からしつけが始まるというわけです。しつけでは、そうした子どもに危険が及ぶようなこと、してはいけないことに対して、「これはだめよ」「危ないからね」というふうに伝えます。とはいっても、やはり0歳台の子どもの場合は言語的理解が未熟ですので、表情や抱きとめるといったかたちでマイルドに伝えていくことが大切。たとえば、子どもがなにか熱いものに手を伸ばそうとしたら、「だめ!」と強く叱るのではなく、優しく抱きとめて「アチチだよ」という具合に、やわらかいメッセージで伝えましょう。いま、「言語的理解が未熟」だとお伝えしたことで、「0歳台でしつけを始めても意味がないのでは?」と思った人もいるかもしれません。でも、子どもは生まれて8カ月頃から、たいていの場合は愛着関係にある親を対象に「社会的参照」というものを始めます。社会的参照とは、子どもが未知のものに出合ったときに、それがよいものか悪いものか、危険かそうでないかのような判断を、愛着関係にある人の表情などを伺ってすることです。先の例のように、子どもが熱いものに手を伸ばそうとしたとき、親が「危ないよ」「アチチだよ」と言うと、子どもは親の顔を見ます。そして、その真剣な表情、禁止の表情を読み取って手を引っ込める。あるいは、親が「大丈夫よ」と言いながらほほ笑んでいれば安心して手を伸ばすのです。もちろん、そうしながらなにをしたらだめなのかといったことを子どもはしっかり学んでいきます。イヤイヤ期の子どもに有効な「気をそらす」方略そのように0歳からきちんとしつけをしていても大変になるのが、子どもが2歳になった頃。いわゆるイヤイヤ期です。自我が芽生え始め、ほとんどの子どものしつけが難しくなります。でも、イヤイヤ期は子どもの発達のひとつのプロセスですから、「あ、自分を出し始めたな」というふうにライトに考えてあまり深刻にとらえないようにしましょう。しつけが難しい時期ではありますが、いいことはしっかりほめて、子どもがだめなことをしようとしたときにはマイルドに叱るという基本は変わりません。ただ、この時期の子どもに有効な「気をそらす」というテクニックは知っておいて損はないでしょう。イヤイヤ期の子どもは、たとえばスーパーでお菓子を買ってほしいとかんしゃくを起こすようなことがありますよね。もちろん、言いなりになる必要はありません。子どもの泣くという行為には、非常に激しくてスパンが短いという特徴があります。ですから、泣いている子どもをひょいと抱き上げて駐車場の車にでも乗せて、「あれ欲しかったんだもんね」と共感してあげて、少し時間が経てば、子どもが疲れて少し落ち着くタイミングがやってくる。そのときに、ジュースをあげるなどして気分転換させてあげるのです。そういった気をそらす方略が有効です。そして、このプロセスのなかで、子どもは親の力を借りながら自分の情動をコントロールする術を身につけていきます。これがとても重要なこと。私は幼稚園の園長を4年間務めましたが、3歳になったときの、子どもそれぞれの自己コントロール力の大きな違いに驚かされました。同じ3歳でも、親に怒りなどの感情を受け止めてもらい、調整してもらってきた子どもは、保育者のなだめや「気そらし方略」によって自己の情動を調整できる傾向が強いと感じました。言ってみれば、0歳でのしつけが1歳の子育てを、1歳でのしつけが2歳の子育てを、2歳でのしつけが3歳の子育てを楽にしてくれるということ。子どもは0歳台から優れた学習能力を持っています。0歳台から、豊かなコミュニケーションのなかで、価値やルールの伝達=しつけをしていってほしいと思います。『遊びの中で試行錯誤する子どもと保育者 子どもの「考える力」を育む保育実践』岩立京子 監修/明石書店(2019)■ 東京家政大学子ども学部教授・岩立京子先生 インタビュー記事一覧第1回:イヤイヤ期には“気そらし方略”がうまくいく。3歳の子育てを楽にする、2歳までの「しつけ」のコツ第2回:もう「早く!」なんて言わなくていい。“ニンジン作戦”で子どもを楽しい世界にいざなってあげて(※近日公開)第3回:子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?(※近日公開)第4回:「しつけもしっかりしたいけど、自主性も育てたい」親のこの考えが“完全に間違っている”理由(※近日公開)【プロフィール】岩立京子(いわたて・きょうこ)1954年生まれ、東京都出身。東京家政大学子ども学部教授。東京学芸大学名誉教授。東京学芸大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程を経て、筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学心理学系技官を経て、1986に東京学芸大学講師となり、1991年に筑波大学で博士(心理学)を取得。その後、東京学芸大学で34年間にわたり保育・幼児教育の専門家養成に関わった後、現職に就く。2014年から2017年まで、東京学芸大学附属幼稚園長を兼任。主な著書に『幼児理解の理論と方法』(光生館)、『保育内容 人間関係』(光生館)、『たのしく学べる乳幼児の心理』(福村出版)、『乳幼児心理学』(北大路書房)、『新幼稚園教育要領の展開』(明治図書出版)、『子どものしつけがわかる本 がまんできる子、やる気のある子を育てる!』(主婦の友社)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年05月27日愛される女の子というのは、性格がとにかくポジティブです。彼氏に「このコ…、アホなんじゃないの?」と思われるくらいのポジティブが、恋愛を長続きさせるにはちょうどいいんですよ。疲れていてもポジティブに!せっかくのデートの日に、彼氏が仕事で疲れてテンションが下がっていたとします。そんなときに女の子がちょっと怒った感じで「ねー、なんか楽しくなさそうなんだけど、私とのデートがつまんないの?」なんて聞いてはいけません。「お疲れかな~?」と笑顔で聞いて、彼氏をクスッと笑わせることを心がけましょう。彼氏がこっちの話を聞いてなさそうな素振りを見せたとしても、「ねー、聞いてんの!」と怒った感じで言ってはいけません。「お構いなく~」なんて言いながら、最近あった楽しい話題を楽しそうにしゃべり続けましょう。女の子の楽しそうに話す姿は、男性の記憶に残ります。そして、そういう言動を積み重ねていれば、いつか彼氏に「疲れているときでも、このコと一緒にいるとなんか元気になれる」と思ってもらえますよ。それが結果的に、愛される女の子につながるのです。逆に自分が疲れているときは、あからさまに機嫌悪い態度を見せるのではなく、「見て~、私、超疲れてる!」と面白いくらい大げさに伝えてみましょう。「疲れてるから、アイスクリームおごって」と可愛いおねだりをしてみるのもアリですよ。愛される女の子というのは、ウザくならない愚痴り方をマスターしているのです。彼氏の愚痴をプラスに変換!彼氏が仕事の愚痴をこぼしてきたときは、「だったら、会社、辞めちゃえば?」なんて言わず、「仕事大変なんだね。でも偉いなー。私は真面目にがんばっている○○君を尊敬する」などと、プラスの感情に持っていくようにしましょう。「今の努力が実を結ぶ日が、きっと来るよ!」と未来の希望を伝えたり、「同期との人間関係には、すごく恵まれてるよね!それって○○君に人徳があるからだよ!」などという言葉を付け加えれば、彼氏はさらに癒されダメ押しになります。男性は自分を見失いがちになっているときに、恵まれている部分や自分の長所を気づかせてくれる彼女のことを愛し続けたいと思うのです。ネガティブ感情は封印彼氏が疲れている様子を見せたり愚痴ってきたりしても、「弱い男だな~」なんて思ってはいけません。もし「お金がない」と言ってきたのなら、お金がかからないデートプランを提案してみましょう。そんなときこそポジティブキャラをアピールして、自分を愛され彼女に格上げするチャンスだと捉える心構えが大切なのです。
2020年05月19日みなさんは、彼氏のどんなところが好きですか?大好きな彼氏にキュンとする瞬間は、最高の幸せを感じることができる瞬間ですよね。女の子がキュンとする「優しい彼氏あるある」を見てみましょう!真剣に話を聞いてくれる嬉しいことがあったとき、仕事で落ち込んだとき。同じように喜んでくれたり、悲しんでくれたりする姿は、とても嬉しいものですよね。上手く喋れなくても、真剣に聞いてくれる姿は、まさにキュンとするポイント。逆に、真剣な悩み相談をしたときに、携帯をいじりながら、適当なあいづちをされたりしたら幻滅です。親身になって話を聞いてくれるのは、彼氏も彼女が大好きだから。愛されている実感にキュンとしてしまいます。さりげない気づかいや心配り女の子は彼氏のさりげない優しさに弱いもの。重たい荷物を持ってくれたり、上着をさっとかけてくれたり、日常のさりげない気づかいにキュンとします。いつもと違う表情に、「今日はなんだか嬉しそうだね」「疲れてるみたいだけど大丈夫?」と些細な変化に気付いてくれるのも嬉しいポイントですね。いつも彼女のことを考えているからこそ、できる行動や心配りは、女の子に特別感を与えてくれます。会えない時間も大切にしてくれるお互い仕事が忙しくて、会えない日々が続いてしまったとき。連絡も疎かにされてしまうと不安が募りますよね。会えないからこそ、こまめに連絡をしてくれると安心できます。「早く会いたいな」「会える日が待ち遠しい」なんて言葉を言われれば、まさにキュンとしてしまいます。会えない日々はつい寂しくなってしまいますが、離れている間も愛を深める絶好のチャンス。離れているからこそ感じることのできる「キュン」も楽しみましょう。やっぱり愛されている実感が最高の幸せ女の子にとって、彼氏から愛されているなと感じられる瞬間は最高の幸せですよね。彼氏から言われる「大好き」はキュンキュンが止まらないです。言葉にするのが苦手な彼氏でも、態度で好きを表してくれると、女の子は幸せを感じられます。頭をポンポン撫でてくれたり、ぎゅーっと強く抱きしめられたりするのが好きな女の子も多いです。普段はクールな彼氏が、彼女だけに見せるそんな姿に、彼女である自分だけが感じられる、幸せの実感を与えてくれます。キュンをいつまでも大切に長く付き合っていくと、お互いの存在が当たり前になってしまいがち。いつまでもお互いに、キュンとし合える存在でいれることが、幸せの秘訣です。彼氏を、キュンとさせることができる女の子でいること、そしていつまでも彼氏の優しさを大切にし、ときめき続けることを大切にしていきたいですね。
2020年05月17日ホラー系の漫画をTwitterに公開している、誰でもない(@daredemonaidare)さんの作品が話題になっています。今回ご紹介するのは、あかりという名前の女の子と、恐ろしい顔立ちをした男性の幽霊の物語です。『あかりちゃんと幽霊』『あかりちゃんと幽霊』 pic.twitter.com/YkV10OxFmB — 誰でもない(ダレ) (@daredemonaidare) April 10, 2020 女の子を驚かそうとするも、まったく反応をしてもらえず幽霊はしょんぼりしてしまいました。そんな中、女の子の前に姿を現したのは刃物を持った不審な男性。自分よりも先に女の子を驚かせたことに嫉妬し、幽霊は男性に物理で攻撃!見事に不審者を成敗し、女の子を守ったのでした。ホラーかと思いきや、最後は癒されるこの作品。漫画を読んだ人からは、いろいろなコメントが寄せられています。・「おじさん誰?」っていわれた時に嬉しそうな幽霊、かわいすぎかよ!・最後のコマの「見えてたんかーい!」って反応がすごく好きです。・実際、幽霊よりも生きてる人間のほうが怖いよねえ。女の子は、幽霊に慣れているから驚かなかったのでしょうか。それとも、最初から悪い幽霊ではないと分かっていたのでしょうか。そんな想像をしながら漫画を読み返すとさらに楽しいですね![文・構成/grape編集部]
2020年04月10日守ってあげたいとは、その人ともっと一緒にいたいという意味でもあるので、恋心に似た色合いがあります。男子が守ってあげたくなる女の子の特徴とは?頑張っている女性どんな時でも一生懸命な女性は、男性から見てついつい応援したくなります。いつもがんばっている女性が困っている時に、男性は「自分が力になってあげたい」「守ってあげたい」という感情をいだくようになるのです。夢に向かって努力を続けている、仕事が誰よりも一生懸命、辛くても一人で何とか乗り越えようとする、このような女性は、男性から守ってあげたいと思わせる魅力があるでしょう。天然な女性本人はいたって真面目なのに、まるでコントのような行動や抜けてる所があるのが天然な女性の特徴です。天然系は何をしでかすかわからない、行動が予測できないという部分があり、男性もなんだかよくわからないけど目が離せなくなってしまうようです。天然女性を真似た「養殖女子」というのもありますが、天然女性は本当に天然なので、男性はほっとけない気持ちにさせられ、守ってあげたいと思うようになります。優しくて笑顔が素敵な女性お年寄りや子どもに対して優しい女性は、男性からも好感度が高いです。誰に対しても優しく接する女性を見て、男性は「こんな人と素敵な家庭を築きたい」、そんな風に思っていきます。みんなに優しい女性が悲しんでいる姿を見ると、男性は「そんな姿見たくない」、「俺が何とかしてやる」、そんな気持ちになります。笑顔が素敵な女性の笑顔が見られなくなったら、男性自身もとても悲しく辛いのです。「女性の笑顔を守りたい」、そう思って男性は奮起します。女性らしい雰囲気がある子どもの時にヒーローに憧れた男性は少なくないため、子どもや女性を守ってカッコいい所を見せたいと思う男性も多いです。そのため、女性らしい雰囲気をしている人は、男性から守ってあげたいと思われる要素があります。キレイな言葉遣いで話したり、メイクや髪形などに気をつかったり、歩き方や仕草が女性っぽかったりすると、男性から守ってあげたいと思われる可能性が高くなるでしょう。
2019年11月09日息子との毎日はとにかく体力勝負!第1子が男の子だったわが家。とにかく動きまわる息子の子育ては体力勝負!常に泥だらけのスニーカーとジーパンで過ごしていたように思います。そんな中、同年代の女の子のママは子どもとおしゃれをしたり、一緒に買い物をしたり。なんだかうらやましいと感じていました。保育士として働いていた時も、女の子は先生の話をきちんと聞こうとする子が比較的多く、「女の子の方が育てやすい」と思い込んでいました。しかし、第2子として女の子を迎え、その想像は覆りました!娘は現在4歳。今回は、男女ともに育ててみて感じた違いや、女の子のママたちの苦労話から、女の子のママには「あるある」、男の子のママには「未知の世界」かもしれない「女の子の育児で大変なこと」を紹介します。服や髪型、持ち物にこだわる比較的、服にこだわりがなく何でも着てくれる息子。娘は好みがあり、お気に入りの服があるとそればかり着たがるので、洗濯が大変!園での活動にふさわしくないすその長いワンピースを「どうしても着たい」とママを困らせる子もいます。髪型は「好きなキャラクターと同じにしたい」「ママと同じにしたい」などの要求が。忙しい朝に「今日はエルサにしてね」と編み込みをリクエストされることも…。また遊びに行くときに、指輪やネックレスや小さいバックを持っていきたがるので、なくさないようにするのにひと苦労。もしなくしてしまったら…その日1日「探して!」と大泣きすることに。悲劇のヒロインが好き娘はシンデレラや白雪姫、ラプンツェルなどのプリンセス、ちょっと悲しいシーンのあるドラマなど、悲劇のヒロインが好きです。その影響か、おおげさに泣いてみたり友達のマネをして泣くのが得意(笑)。まだバレバレだからかわいのですが、食べたはずのおやつを「食べてないよ」とウソをさらっと言えてしまうことも。結果だけでなく、過程が大事自分のしたいことがあって、泣いたり怒ったりした場合でも、目的が達成されればケロッと落ちつく息子。しかし娘は、「全部自分でやりたかった!」「ここだけママにやってほしかったのに!」などと、その過程にこだわりがあるのでやり直しをさせられることも。こだわりを探るのが大変で…。娘の場合、特に苦労したのが洋服のボタン。少し穴から出るところまでサポートしてほしかったようで、うっかりそれ以上出してしまうと激怒するのです。「早く全部自分でできるようになって~」と毎回思っていました(笑)。ママの様子、気持ちを気にする子どもを注意した時、息子の場合、何かに集中している時でなければ、聞いてくれます。しかし娘の場合、注意された内容の前に「優しく言って!」「ママが怒ってるからヤダ!」と、ママの言い方に対してクレームが入ることが。「ママだってできてない!」と対等に言い返すという話もよく聞きます。ママに対してやたらと厳しいという意見にも深くうなずけます。また忙しい時に限って「見て」と言われ、「見てるよ~」と言えばごまかしがきいた息子に対し、娘には適当な対応だとすぐにバレてしまいます。男の子、女の子どちらも大変!そして楽しい女の子の育児はラクだと期待していた私でしたが、娘の育児を通して、女の子がママだけに見せる意外な一面を知ることになりました。外ではお利口にしていることが多く、苦労をわかってもらえないことも女の子のママの辛いところかもしれません。男女関係なくその子のタイプによっても違うとは思いますが、わが子たちの場合、男の子は体力的に、女の子は精神的に大変だと感じています。結果、思うのは男の子だから、女の子だからということではなく育児はみんな大変だということ。ラクそうに見えてもその子ならではの大変さがあり、そして、その子ならではのかわいさがあるのだと思います。その大変さも含めて楽しめるよう、私自身も心身ともに健康でいたいと思います。そして最後に子育て中のみなさん、心から、いつも本当にお疲れ様です!<文・写真:ライターnicoai>
2019年09月24日女子から見た女の子っぽいイメージと、男子から見た女の子っぽいイメージはちょっと見る所が違います。男子から見て女の子っぽく見えるのは全体的なやわらかさ。そして、女の子の優しいオーラを「わかりやすく」身にまとっている子。見た目のイメージをやわらかく変えるだけでも、いつもそばに居る男子の見る目が変わり、さらには男子からの対応も変わってくると思います。簡単にできて、男子ウケもする「女の子っぽさ」をアピールしてみて損することはありません!■ 個性的な服装よりもふんわりとがった個性的な服装やヘアスタイルをするよりは、断然ふんわりとした見た目の女の子方がモテます。髪を伸ばしたりふんわりカールさせたり、メイクしたりネイルをしたり。女子から見たら「女にぬかりがない」と思うかもしれませんが、これくらいわかりやすく女の子っぽさを意識している子ってやっぱりモテるんです。そういう「女子アピール」を男子はしっかり受け取っているのです。そして見た目でわかりやすいのは、なんといってもふわふわとした、女の子っぽいスカートでしょう。最近では男子もスカートを着る機会が増えたものの、まだまだ男子よりも女子の方が服装の種類が多いのです。また、「女の子にはスカートを着てほしい…」という男子の意見は意外と多いのです。逆にボーイッシュ系の服装は、「楽な格好をしている。」「女として見られたくないのかな?」と男子は無意識で思うようです。気を付けましょう!■ 女の子ならではのしぐさは積極的にアピール!ハンカチを常に持ち歩いていたり、女の子にしかできない女座りなどは女の子を意識するきっかけになります。別に常にハンカチを持っていなかったからといって嫌いに思われるわけではないですが、「ハンカチをちゃんと持ってるんだ」と男子に女の子っぽさを意識させるには十分でしょう。普段は女の子として意識していなくても、女の子の一面を見せられると急にドキッと意識するものです。■ お願いは困ったように、困ったようにかわいく!男同士って結構ストレートに物事を頼むのですが、女子って少しまわりくどくお願いしますよね。男子も女の子に困ったようにかわいくお願いされると急に「俺がやってやらないと!」的な男子魂が燃え上がる人も。頼むポイントは自分でも「頑張ってるけど、できない。」という点です。特に真面目な男子ほど、困ったようにお願いされると断れないようですよ!女子の前で男子にだけまわりくどくお願いしてしまうと、女子の反感を買ってしまうことがあるのでできれば二人っきりの時にお願いしてみましょう。■ 恥ずかしがる時に…たとえば「〇〇と△△だとどっちの味が好き?」みたいな質問でも、すぐに「私は〇〇味!」というよりも、恥ずかしがって「〇〇の味が好き……かも。」とゆっくりと答えると急に女の子として意識するようです。いつもはハッキリと簡潔に答えている人は、ちょっと恥ずかしがってみてみると相手も女の子として意識します。「好き」という言葉自体を相手に意識させると、自分に対して言っているわけではないのにドキッとしてしまいます。ただし何度も使うと思わせぶりな人だとウザがられてしまう可能性もあるので、ここぞという時だけ使うようにしましょう。意識して恥ずかしがっていると、向こうも必ず意識します。ちょっとした駆け引きですね。■ 自分にはない、やわらかさにドキッとする例えば自分にはない女の子の白い肌、きれいな吸いつくようなみずみずしい肌はやっぱり人気!日ごろのケアも必要ですが、肌ケアだけはやっておいて損はありません。彼は触りたくなってしまうでしょう。細すぎる体形よりも、少しぽっちゃりしたやわらかい触り心地に男性は惹かれます。男子は自分にはない、女の子特有のやわらかい質感に「女の子」を感じて「女の子として扱わないと!」と思ってくれます。そういう女の子らしさの積み重ねがモテにつながるのではないでしょうか?(只野/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年07月03日しつけをするのは「子どものため」ですよね。人にはやさしくあってほしい、ずるいことを考えず、正しいおこないをしてほしい。良い子になってもらうべく、私たち親は奮闘するわけです。けれど「これが本当に子どものためになるのだろうか」と迷い、悩むことがあるのはなぜなのでしょう。子育てで目指すべきゴールはどこにあるのでしょうか。今回は、子どもが「生きやすくなる」ために親ができることについて 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)を監修された柴田愛子先生にうかがってきました。お話をうかがったのは…「りんごの木 子どもクラブ」代表 柴田愛子先生「子どもの心により添う保育」をモットーにした「 りんごの木 子どもクラブ 」代表。絵本作家。 保育者。育児書の執筆、雑誌への寄稿だけでなく全国で保育者向けセミナーや母親向け講演会をおこない支持を得る。NHK『すくすく子育て』出演。園で行っている「子ども達のミーティング」はテレビ・映画で取り上げられ「子どもの力を最大限に引き出している」と話題に。■親が自慢に思う「良い子」を演じる子どもたち――世のママやパパがしつけをするのは「良い子になってほしい」という思いがあるからですよね。でも「良い子」であることって、そんなに重要なことでしょうか?柴田愛子先生(以下、柴田先生):小さいときから「良い子」というものが評価されすぎているわね…。評価されすぎると、良い子は良い子を崩せなくなる。本当の気持ちがいえなくなってしまうの。空気を読むようになって、大人たちから褒められることが自分の生きがいになっていくのね。――褒められることが生きがい…。柴田先生:20~30代の人がこんな事を言ったりするの。「本当の私はいつ出したらいいんですか?」って。小さなころから、みんなに「良い子ね」っていわれてきた。だけど、本当の私は別にある。本当の自分をいつ出せばいいのか、分からなくなってしまったのね。――良い子の自分とは別に、本当の自分がいたんですね。柴田先生:そう。だから私は「今日から良い子をやめなさい。ひとつでもいいから自分の本音をいってごらん」といったの。自我のない人間はいない。でも、我が子が「良い子」の評価を受けると、親は満足するでしょう。それを見て、子どもは親を喜ばそうと、自ら「良い子」路線に進んでしまうの。――子どもも親の期待に応えたいと感じるんですね。柴田先生:でもそれは、人のために自分をつくることで、自分の人生じゃない。たとえ誰かに迷惑をかけても、非難されても、良い子じゃなくても…。我が子には「自分で良かった」と思って、生きてほしいじゃない?――はい…!■「好きなこと」があれば生きていける!――でも「あるがままでいい」と思うことは大人でも難しいことですよね…。まわりに振り回されず、自分の軸をしっかり保ちながら生きていくにはどうすれば良いのでしょう?柴田先生:そうね。私が小学校低学年のときに、母から「人間、好きなことがひとつあれば、生きていけるから」といわれたことがあるの。――好きなことがあれば、生きていける?柴田先生:当時「ピアノが習いたい」と母にいったら「そう。あそこにピアノ教室があるからいっておいで」って。私、1人で教室に「習いたいです」といいにいったの。ほかの友だちはみんな親がついてきてるのに(笑)。やりたいことは応援してくれたけど、手取り足取りじゃなかったわね。自分のやりたいことは自分の力で進まなくちゃいけない。――自分の力で…。「好きなことがあれば生きていける」というのは、好きなことを仕事にして食べていく、ということでしょうか?柴田先生:当時は私も意味がよく分からなかったけど「好きなことがあれば食べていける」ってことではなかったわね。「今、何かしら好きといえるものがあれば大丈夫」ってこと。――好きなことがあれば「大丈夫」…?柴田先生:母は専業主婦で大変だったけど「今日は民芸です」といって、月に1度、外出するときがあった。私はどこへでも母についていく子だったけれど、その日だけは「一緒にいく!」とはいえない空気があったの。18歳になったとき、ようやく「今日は一緒に民芸にいこう」と連れていってもらえたんだけど、劇団の芝居だったの。社会問題を扱った難しい芝居が多かったけど、一緒にいくことで私は母の考え方を知った。「母はこういう考え方を支持してるのか」と理解できたわ。――親がどういう考え方を持っているかって、聞く機会をつくらない限り分からないですよね。柴田先生:そうね。母は何より、自由を求めていた人だったと思う。「好きなことがひとつあれば生きていける」といったのはたぶん、好きなことがひとつあれば「自分がブレない」ってことじゃないかな。子育てや仕事で自分を見失ってしまうこと、いっぱいあるじゃない? そのとき、自分が好きといえるものに出会うと、自分を取り戻せるような気がしない? 好きなことって何でもいいのよ。「その先に何があるの?」ってよく聞かれるけど、そこに意味や価値はなくてもいいの。例えば、私は山登りが好きで、すごく疲れていても大自然を感じると、空気が体の中にはいってきてホッとできる。帰ってきたような気分になるのね。だから、好きなことがあると「私はこういうのが好きなんだ」「私はこう思うんだ」って自分を取り戻せる。まわりにおびやかされず、自分を守っていけるんだと思うの。■生き抜くために「たくさんの友だち」より大切なこと――それは、親だけではなく子どもにもいえることですよね。柴田先生:そう。子どもにとって、お友だちがいるかいないかはそんなに大事なことじゃない。自分がやりたいことを見つけられる力を持っていることのほうが、ずっと大事だと思うの。あるとき、りんごの木にお迎えにきたお母さんが「今日はお友だちと遊んでましたか?」って聞いてきたのね。だから私は「お友だちと遊ぶことは、そんなに大事なことではないです」って答えた。お友だちはだんだんできていくもので、つくろうとしてつくるものではないのね。ひとりぼっちでもいいじゃない? 昨日も2歳の子がずーっとひとりで泥遊びをしていたんだけど、「ああ…! たっぷり自分の時間を過ごしてるなあ」ってうれしく思ったの。――友だちは多いほうがいい、ひとりでいるより大勢でいたほうがいい。そう思い込んでいた気がします。柴田先生:大人も子どもも、基本は自分ひとりよ。ひとりでも不安にならず、夢中になれることがあることがどれだけ大事か。だから、他人の視線を気にするあまり、やってしまうのが「しつけ」だと思う。他人を気にしすぎて、自分がもろくなっていない? それより、まず自分を大事にしようって思うのね。――人の目を気にしていると、自分がもろくなる…。柴田先生:毎日毎日、子どもに「静かにしなさい」「良い子にしなさい」といっていると、お母さんは自分が自分じゃなくなるようでつらくなりますよね。もし、そう感じたのなら「うちの子うるさいな。耳栓買うか」くらいに思えばいいのよ(笑)。――耳栓!(笑)柴田先生:そう思わなきゃ、周囲に気をめぐらしすぎて自分を見失っていくと思う。今のあるがままが、どんなに大事かっていうことね。■「嫌です」面と向かっていえる? 正論が子どもを追いつめる――小学生の息子が私に「今日、友だちにひどいことをされた」と報告してくることがあります。そんなとき私は「嫌なら嫌っていわないと、相手には伝わらないよ」と答えるのですが、息子はぶぜんとした表情のままで…。息子の心に響いてない気がするんです。柴田先生:親は事実を確認して、一歩踏み込んで「あなたはこうするべき」と正論でいくことが多いわね。「嫌なことされたら、嫌っていいなさい」って。でも実際、自分より強い人に嫌っていえる人、いる?――…え?柴田先生:上司に「それ、嫌です」っていえるかしら? 自分より強い人に、嫌っていえる勇気を持っている人なんていないですよ。――確かに私も嫌といえないとき…あります。柴田先生:大人でもあるわよね。そんなときは「それはなかなかいえないよね~。いえればいいんだけどね…」と気持ちに寄り添う。それが、子どもの元気を取り戻すことになるのね。――子どもの元気を取り戻す?柴田先生:そう。子どもは「僕(私)は、こんなにひどい目にあってるんだよ!」とあなたに泣きついているの。だから「そんなにひどい目にあっているなんて…かわいそう!」って受け止めてあげるの。ここで共感してあげると、子どもはすごくホッとする。――そうか…。子どもを守りたい、という気持ちもあってつい正論で返していました。そうじゃなくて、元気を出してもらうように接すればいいんですね。柴田先生:そうね。それから嫌と言葉でいわなくても、嫌と伝える方法はいくつかあるよ、と伝えるのもいい。まず泣くのが何より効果的。それから先生やお母さんにいいつけるのも良し。その場から逃げるのもアリだよって。――確かに、いろいろな方法がありますね(笑)柴田先生:大人が正論ばかりいうから、子どもは生きる力を持てないの。嫌なときは嫌といいなさいとか、困ったら乗り越えなさいとか…。大人だって、お金使ったり、物の力を利用したりしているじゃない? なのに子どもには正論をいう。これは子どもの生きる力を奪っていると思う。――子どもにだけ正論をかざすのは、確かに変ですね。柴田先生:自分を守る方法を教えていけば、道はある。それに、わが子を分析し正論で判断ばかりしていると、親である自分も苦しくなってくるんじゃない? もちろん「今日も嫌なことをされた」と同じようなことが続くなら、何か別に理由があるかもしれない。そんなときは、先生に相談してみるといいと思う。いずれにせよ、最後の最後まで結論を追い求めるんじゃなくて、追いつめないことのほうが大事だと思うわね。良い子を強要するのは、もしかすると「本当の自分を隠しなさい」といってるようなものかもしれません。あるがままの自分を大事にすることが、生きる力になる…。ずっと忘れずにいようと思いました。次回は、「子育ては親だけに責任がある」という世間の風潮について、引き続き柴田先生にうかがいます。参考図書: 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)あらい ぴろよ (イラスト), 柴田 愛子 (監修)「小さいうちから、きちんとしつけないと…」そうしておこなわれる「しつけ」は子どもにどんな影響を与えているのか? しつけなくして、親子が笑顔になる方法はあるのか? 子どもの目に映る世界は、大人が見ている世界とは違うもの。親子でストレスの溜まる「しつけ呪縛」から解放される一冊。
2019年06月17日叱るって難しい…。母になってもう6年、でも、まだ6年。いまだに「叱る」が難しくて、試行錯誤の日々です。■叱ってばかりの日々…子どもの一言がグサリ!!子どもたちが幼稚園から帰ってきたら、なんだかずっと叱ってばかりいるような気がします。もともとのどが弱い私は、夜寝るころにはのどガラガラに。それにしても、なんで子どもって同じことを何度もしてしまうのでしょう。「3歩歩くと忘れるニワトリか!」と突っ込みたくなります。まあ、こういう軽い「叱り」はまだいいのですが(根気はいりますが)、お友だちをたたいたり、道路に飛び出そうとしたりと、深刻なときの「叱り」は難しい。「怒り」「心配」「不安」、いろんな感情が飛び交うときは、つい「叱り」を超えて感情を込めた「怒り」になりがちだからです。気持ちの切り替え下手な私は、一度「怒りモード」になると、「ニコニコモード」に切り替えるのが大変。「叱り」が終わったあとも、自分の中のイライラが解消できずに不機嫌になってしまったり、その後子どもが普通に接してきても、ぶっきらぼうな対応をしてしまったりすることがありました。そんなときに子どもに言われた一言が…ズキューンと胸に突き刺さりました。せっかく子どもは気持ちを切り替えて普通に接してきてくれているのに、母である私は自分の感情をコントロールできずにずっとウジウジ怒っている。それに対して、夫は大人の対応をしている。しかもそれを子どもに悟られている…!いまでもやっぱり気持ちのモード切り替えは苦手ですが、母になった今、そんなことは言っていられない。ひとしきり叱ったあとは、無理やりにでも、見た目だけでも気持ちを切り替えるように心がけるようにしています(顔は引きつってるかもだけど…苦笑)。最初は無理やりでも笑顔で接していくことで、自然に「ニコニコモード」になっていくのが不思議。■「わかってくれるだろう…」で起こる「叱る」の悪循環また、これまで叱るときに「まだ子どもだから、ただ叱るだけではピンとこないんじゃないか」と考えて、具体例をだしたり、長々説明したりしていました。「自分がされた側だったらどう思う?」 なんてことを、グダグダと叱ってしまっていたのです。これだけ手を変え品を変え諭したんだから、わかってくれるだろう…そう思ってみると、ある程度物事がわかる年であれば、いろんな例を出すなどの諭し方は効果的かもしれません。でも、まだそうではない年齢の場合、集中力が続かず逆効果だったみたいです。結果として、聞いていないことにさらに「叱る」という悪循環…。また、日々生活するうえで、娘と息子では効果的な「叱り方」が違うように感じてます。息子には、回りくどい間接的な叱り方よりも、直接的な叱り方の方が効果的な気がします。わが家の場合は姉弟ということ、年齢によるものなどの違いもあるのかもしれません。ただ私の周りの兄妹を育てている先輩ママも同じようなことを言っていたので、もしかしたら男女差もあるのかもしれませんね。そんなこんなで「叱る」に試行錯誤を繰り返すわが家。私自身に課している「叱る」の目標があります。『自分の感情を巻き込まず、短く簡潔に短時間で「叱る」。そしてひきずらない』まだまだ100%実施とまではいかないけれど、これを意識することで、少しずつ「叱る」が「良い叱る」になってきているように感じます。何度注意しても同じことを繰り返す子ども。これからも、私は、子どもが大人になるまで何万回、何十万回と叱ることになるのでしょう。世のお母さんお父さん、めげずにがんばって子どもと接していきましょうね。
2019年01月11日新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。新年一発目の記事は、「しつけ」についてです!約1年半前のことです。上の子イチコは3歳。0歳の子どもがいる友だち、1歳になりたての子どもがいる友だちと集まりました。そこであることを聞かれたのです。3歳のイチコに注意することが日常すぎて、いつから声かけをし始めたか、まったく覚えていませんでした!育児って目の前のことに必死すぎて、振り返ると本当いろんなこと忘れてる…。その後どうだったか記憶をたぐり…そしてふと思い出したんです!イチコが0歳のとき私も同じことで悩んで、近くの保育園の先生に聞いたことを…!先生のおっしゃるとおり、泣かずにおもちゃを貸せるようになるのは、3歳の終わり…いや、4歳になってからだったと思います(まさかのそこ曖昧)。でも先生の言う、「親が『まだわからんやろ』『できひんやろ』と決めつけて何も言わないより、子どもがわかってなさそうでも、できなくても伝え続ける」って大事な気がします。いつかわかってくれるときは来るし、それを行動に移してくれるときも来る。それを想像して…いまイヤイヤ期でおもちゃを貸せない二太郎に、「貸してあげようね」と言い聞かせる日々です。ふぅぅぅ…。(デカめのため息)
2019年01月07日こんにちは。わたしはこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。子育てをしていて、私が一番難しいなと感じているのが「しつけ」です。上の娘は6歳になり、いろんなことが理解できているなと思う反面、「分かっているはずなのに、なんで何度言っても直らないんだろう…」そんな風に感じることも増えました。そんな日々の中で、わたしはふと、自分の幼少期のことを思い出しました。ただのおばさんの思い出話ですが、私と同じように「(子どもが)何度言っても聞かない! キィーーー!」となりがちなお父さんやお母さんに読んでほしいです。■父の口癖うちの父の話をします。父はわりと豪快な性格で、口調がかなり荒っぽいです。自営業をしており、取引先とはかなりフレンドリーな付き合いで、私は父が敬語を使っているところをほとんど聞いたことがありませんでした。そんな父は怒ったとき、「バカやないんか!」と言うのが口癖で、幼少期の私にも、その口癖がしっかりとうつってしまっていました。あるとき、私は友だちとの会話の中で、何も考えずに「バカやないん!」と口にしてしまったことがありました。私としてはツッコミ、くらいの気持ちだったのですが、そのときの友人の反応…そうではありませんでした。■友人の反応友だちを傷つけて、そして怒られるという出来事は、私にとってすごく強烈でした。「バカ」は、絶対使っちゃいけない言葉だということ、無神経な言葉によって人が傷つくことがあることを、私は友人との会話で学びました。■親ではなく他人から学ぶ経験単純に、母親から「バカは言ったらいけんよ」と言われてもきっと流れてしまっていたと思います。「ああまた言いよるわ」くらいに思っていたと思います。たとえば、親に叱られるのはある意味慣れていても、他人に叱られる体験ってなかなかないですよね。家で言い聞かせていることも、本当の意味で理解をするのは、外で痛い思いをしたときなのかもしれません。きっと娘も、理解力はついてきたけど、まだまだ経験が足りてないだけなんじゃないかなと思うんです。だから私も、「いますぐになんとかしたい」という気持ちはいったん置いておいて、「いつか分かるときがくるよね」という気持ちで接していきたいな、と思っています。そんな私の昨晩の様子を載せておくのでぜひ参考にしてくださいね。※本文はあくまで理想論です
2018年12月29日毎日育児と向き合っていると綺麗事では済まされないことも多いですよね。皆さんはお子さんを叱る時どうされていますか?ご家庭の方針で叱らないという方もいらっしゃるでしょうが、我が家の場合は…我が家は男の子と母親の距離が近すぎて、小学校に入ると優しいママンは完全にナメられています(汗)。そこでカミナリ要因としてパパンが呼ばれるわけですが、普段温和な性格のため叱る時に物凄いエネルギーを消費します。男の子は父親に戦いごっこやスポーツで挑んでくる事が多いため、その時に弱い父親像を見せてはパパンもナメられます。腕力で圧倒的な力の差を見せてやらねばならないことも多いのです。しかし、女の子には、こんなやり方は逆効果。精神的な成長が早いのか?なぜ叱られているのか順序を踏んで伝えなければ大炎上。いきなり大きな声で叱ろうものなら、一日口を聞いてくれません。アリッサが大好きなパパンとしてはこれほど堪える仕打ちはありません。そして我が家では子供が悪い場合でも、お互い謝って仲直りするようにしています。こうすることで子供も素直に受け入れられるのです。プライドに年齢は関係ありません。子供も人です。自分の感情に任せて、多くの人の前で我が子を怒鳴り散らしたことはありませんか?大人がやられて傷つくことは、我が子にも気をつけましょうね。
2018年12月28日モテる子ってどんな子だと思いますか?シンプルに言えば、男性が一緒にいたいと思う女の子であり、自分のものにしたいと思う女の子のこと。甘えてくれるけど、でも決して男に合わせて媚びたりしない……。それってもしかすると、ネコによく似ているかも。あなたも、今日から、ネコのような女の子を意識してみては……!?■ ひとりでできることは頼らないあなたは、自分の能力にしっかり自信を持てていますか?まずは自信を持つこと。そして、できることはがんばって、一生懸命になること。面倒くさいことや、毎日の努力が求められることを、すぐに放り出して、甘えたり、許してもらおうとしたりしないことが大切です。頼られることは、男にとって嬉しいことですが、あくまでも「自分と同じくらい頑張っている子」が対象。どんなにかわいく見えるネコも、生きることには一生懸命。自分でできることに、あなたも一生懸命取り組んでみませんか?■ 一緒にしたいことは強くアピール自分ひとりだけで楽しめることばかりやっていると、当然愛想がいいとは受け止められません。ふたりで一緒に楽しめることを見つけたら、積極的に「一緒にしたい!」をアピールしていきましょう。なにかゲームでもいいですし、なにかをつくるでも。共通の趣味があるならそれもいいですし、イベントがあるなら一緒に行きたいことを伝えましょう。ここでも大切なのは、自身が楽しみたいという気持ち。媚びるのではなく、純粋にふたりで一緒にするのが楽しそう! と、伝えていきましょう。■ 好きなことにはとことん夢中に楽しいこと、おいしいもの、好きなもの。心がときめくものに対しては、とことん夢中になる姿も、あなたをかわいく見せてくれます。ネコじゃらしやヒモなど、夢中になって遊ぶネコは、とっても愛おしく見えますし一緒にいて楽しいですよね。夢中になる姿を見れば、一緒にいる彼氏も安心して楽しいものを提供してあげられるもの。どうすれば楽しい時間になるかがわかりやすいので、あなたのために「これをしてあげたい」と思いやすいのです。なにか提供してもらったら嬉しい! 楽しい! を、いっぱい表現してあげましょう。■ 甘えるorサバサバを使いわけ愛想よく感じてもらうためには、甘えることも大切ですが、ときには、サバサバした態度も欠かせません。この2つの使い分けが男性を追いかけさせるのです。いつもは仕事をストイックにこなしたり、男性のいいかげんなところはビシっと指摘したり。でも相手のすごいところは素直に「すごい!」とほめてあげて、自分の弱みは隠さず、落ちこんだときには思いっきり心をゆだねる…。そんなわかりやすくも簡単に媚びたりはしない姿に男性は弱いもの。男性の「自分のものにしたい」という気持ちを刺激できるはずです。■ おわりに男性は「手に入れたい」と「手に入れやすいかどうか?」を、常に考えながら女の子を見ています。愛想をうまく加減できれば「手に入れにくい」と感じるときに諦めさせず、「手に入れたい!」という気持ちを刺激できるもの。上手に加減して、男心を刺激していきましょう!(橘遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月05日