年長さんになった娘は繊細で敏感なタイプ。クラス替えや新しい担任の先生、そしてコロナの影響で満足に登園出来ていない状況の中でちょっぴり不安定になってます。親心としては、楽しそうに幼稚園に通って欲しいという願望はあるんですが自分も幼稚園や学校、会社を毎日面倒くさい、行きたくないと思いながら生活していたのでその気持ちは別に悪いことじゃないよなーと……。とにかく嫌な事や、願望を親子で言い合いスッキリしました!自分の気持ちや弱音をため込まず、誰かに吐き出せるようになってくれればいいなと思っています。
2020年07月21日家族写真を撮影し、Twitterに投稿している石川祐樹(@yuki_ishikawa75)さんが、娘さんのある瞬間をとらえた1枚を公開。多くの人々の胸を打ちました。心臓の病気が原因で、年長組からの1年間しか幼稚園に通えなかったという娘さん。初登園の朝は、きっと幼いながらに万感の思いだったのでしょう。母親と手をつなぎ幼稚園に向かっている娘さんの姿を撮影した、こちらの写真をご覧ください!大好きな一枚。フィルムで一発。娘は病気だったから幼稚園は一年間だけ通った。その初登園の朝。息子は普通に3歳から幼稚園行ってる。息子の初登園も同じ場所でデジタルで連写しまくったけど良いのはゼロだった。切実さが写真に乗らない。結局僕の写真は結局は娘を記録したかっただけ。 pic.twitter.com/YPFuPfhXSG — 石川祐樹 (@yuki_ishikawa75) June 13, 2020 この躍動感…全身から喜びがあふれています!隣を歩く母親の笑顔からも、どれほど待ち焦がれた登園だったのかが伝わってきますね。・最高のショット。・この写真、ものすごく好きです!・幸せな気持ちが痛いほど伝わってくる。素敵な写真だ。奇跡的なタイミングで撮れた1枚。家族の温かさや、命の輝きに心震えますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月04日通園していた幼稚園が新型コロナウイルスの感染対策として3月に休園を宣言。子どもが卒園間近だったため、心配になったのは卒園式のこと。どのような制限で卒園式を執りおこなわれたのか、園側からのうれしかったフォローについてもご紹介します。 通園している幼稚園から3月に休園宣言が…3年間通った幼稚園の卒園が間近に迫っていた3月、休園を宣告されました。そのため、制服の着用やバスでの登園、給食も終了。 そんななかで心配になったのは卒園式の実施。もし卒園式がなくそのまま小学校へ上がるとなると、同じ小学校ではない幼稚園のお友だちとは突然のお別れ、お世話になった先生にもごあいさつができないまま……。 卒園式は制限ありで実施園の想いと保護者からの強い要望により、卒園式は実施されることになりました。ただ、例年通りの卒園式というわけではなく、クラス単位、保護者の参加はひとりのみ、マスクの着用、来賓はなし、式の内容を短縮しておこなわれました。トータルで30分にも満たない卒園式となりました。 貴重な姿を残すことができた簡略化された卒園式でしたが、園側の配慮によって式の様子はすべてビデオで撮影してもらうことができました。他のクラスの様子や通常では見ることのできない壇上側からの子どもたちの晴れ姿、その場で園長先生から渡される証書授与を、園からもらったビデオで観ることができ、貴重な記録となりました。また、写真撮影にも制限があり、思うように撮れませんでしたが、クラス全体で写真を共有してもらうことができました。 私の子どもが通っている園では簡略化されていましたが、無事に卒園式をしてもらうことができました。園側からの配慮もあって、通常の卒園式では見ることができない姿を見ることもできました。さまざまな制限がありましたが、この年ならではの特別な日にすることができたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じてお住いの地域の保育課や通園している幼稚園・保育園へ相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:原由実
2020年07月04日この春、お姉ちゃんの入学を機に、最寄りの保育園に転園したのですが…■息子の登園拒否に悩んでいます前の保育園では生後8ヶ月からお世話になっていて、自然と友だちができていたハル。そこから成長し、知っている子もいないなかで、友だちとの関わり方がわからなくなっていたのかもしれません。そんななか、実母が以前通っていた保育園の先生に会い、ハルの現状について話を聞いてきてくれました。■家族のサポートや先生からの励ましお友だちは私を見つけると必ず撃ってきますが、面白い良い子です。このエピソードを描いた日、ハルが「保育園大好き! 明日は遅く迎えに来て!」と言ってくれてうれしさと安心感で泣きそうになりました。そして翌朝…「今日は休むー!!」と泣かれたのでした。うん、そんな気はしてたよ…!でも、こうやって少しずつ新しい環境に慣れていくのかもしれません。新しい保育園で、継続し、ハルの今後を見守っていこうと思います。
2020年07月01日4歳と2歳の息子、0歳の娘を持つパパです。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言。わが家のママは育児休暇中のため、登園の自粛要請が幼稚園からきてしまいました。外出もできない生活で、今後いつまで続くかもわからない状況。何か行動しなければ上の息子はだらけた生活をしてしまうと思い、規則正しい生活のために実践しようと決めた3つについて紹介します。 時間を決める1つ目は、起床時間と就寝時間、食事の時間を決めました。幼稚園では時間割があり息子は規則正しく生活していますが、自宅ではテレビばかり観ることになってしまうため、規則正しく生活することができるように努めました。 また、最近幼稚園で少しずつ勉強する時間を作ってくれていたので、1日20分間、5ページひらがなの練習をすることに。お風呂から上がり就寝するまでの時間で、息子が勉強する機会を設けるようにしました。 当番として任命する2つ目は、お手伝いの当番として息子を任命しました。幼稚園ではさまざまなことを当番として子どもたちに実践させてくれています。しかし家では、あまりお手伝いをしてこなかった息子。 難しいことを任命するのではなく、「食器を運び片付けること、ゴミ出しをすること、拭き掃除すること」に限定し、一緒に実践することに決めました。簡単なことで、一緒に実践するので息子も張り切ってくれ、ご褒美シールを追加するとよりやる気を持ってくれました。 一緒に作成する3つ目は、何でも息子と一緒に作成するようにしました。起床時間や就寝時間を決めたり、当番を任命しても、外出できなければどうしても時間が余ってしまいます。そのため、一緒に工作をするだけではなく、ホットケーキやお好み焼きを作るなど、簡単な料理を息子とチャレンジ。 ダンボール箱や牛乳パックを使う工作は普段からしていたことですが、一緒に料理をする機会はなかったので、息子も新鮮な体験だったようで反応がよかったです。 新型コロナウイルスの影響により登園自粛となってしまった息子。幼稚園に通っていたときと同じように生活できるよう時間を決めたり、当番を任命したりして、わが家でも規則正しく生活することができるように努めています。今後、登園自粛が延長されることも有り得ると考えられるため、息子と一緒に考えながら実践していけたらと思います。 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年06月13日彼と手をつなごうとしたら、なぜか拒否されたという経験はありませんか?この時の男性の本音が知りたいですよね。人の視線が気になる男性の中には、手をつないで歩くことが、まるで女性の尻に敷かれているように見られるのではと考えている人もいます。そして、そんな姿を知り合いに見られたらどうしようと考えている人もいます。もし、男性が人の視線を気にしているようなら、無理に手をつなごうとするのは逆効果です。どうしても手をつなぎたいと考えているなら、部屋の中など人の視線が気にならないところにしましょう。普段は手をつなぎたがらない彼も、もしかしたらギュッと力強く手を握ってくれるかもしれません。手をつなぐのが面倒だから男性の中には、単に手をつなぐことが面倒だと考えている人もいます。手をつないで歩くと、歩行者とぶつからないように歩くことも難しいですし、荷物があったら歩きづらく感じてしまいます。もし、彼が突然手をつながなくなってしまったら、思いきって理由を聞いてみましょう。男性は、女性が考えているよりも手をつなぐことに深い意味は持っていません。そんな時には、多少男性が嫌な顔をしても手をつないでみても良いのかもしれません。男性も、悪い気はしないかもしれません。手汗が気になってしまう男性の中には、手汗が気になるという人もいます。手をつないでいるうちに汗が出てきて、ベタベタしてきたらどうしようと悩んでいる人もいるのです。女性に知られてしまって嫌われるぐらいなら、手をつなぐようなことはしないと考えているのかもしれません。決して女性と手をつなぎたくないというわけではありません。もし、彼が手汗のことを気にしているとしたら、思いきって手を握ってあげましょう。女性が気にしないとわかったら、男性も次からは手をつないでくれるかもしれません。大切なことは、男性が手をつなぎたいと思っているかどうかです。そして、自分がどれだけ手をつなぎたいか、その気持ちを素直に伝えてみましょう。浮気をしている可能性がある男性が急に手をつながなくなったら、それはもしかすると浮気をしている可能性があるかもしれません。浮気相手にバッタリ会った時に、本命である彼女と手をつないでいたら気まずい空気になってしまうと考えているのかもしれません。ですが、手をつながないだけで浮気を疑うのはあまりにも危険です。確かめるためには、手をつながない以外に、彼に変わったところがないかどうかを確かめてみましょう。歩きながらソワソワしてはいないか、やたら離れて歩こうとしていないか。彼の行動を細かくチェックしてみると、何か分かるかもしれません。
2020年05月04日息子が通っている幼稚園では、年中が一番難しい時期だと言われています。その言葉通り、年中のときは長男も初めてのお友だちトラブルを経験しました。子ども同士のトラブルは、親でもなかなか状況が掴みにくかったり、明確な解決方法がなくてモヤモヤしたり……。そんなお友だちトラブルで私が感じたことをお伝えします。 幼稚園2年目! 慣れてきたと思ったら…母子ともに初めての幼稚園生活を1年送り、年中ではお互いに余裕をもって生活できるかなと思っていたのですが、幼稚園から帰ってきた息子がなんだか落ち込んでいる様子……。「どうしたの?」と聞いても「別に」としか話してくれず、だんだんと「幼稚園に行きたくない」と言うようになりました。 初めてのお友だちトラブル!幼稚園でお友だちと遊ぶのが大好きな息子は、これまで幼稚園を嫌がったことがありませんでした。「どうして?」と聞いても話してくれません。 幼稚園へ送迎する際に様子をよく観察してみると、ある男の子からの接触が多いことに気が付きました。その子のママに話を聞いてみると、どうやら彼は息子のことが大好きすぎて、他の子とは遊びたくない、息子にも自分以外の子と遊んでほしくないとさえ家で言っているとのこと。これが息子のストレスになっているのだとすぐにわかりました。息子はたくさんのお友だちと遊ぶのが好きなタイプ。彼のことは嫌いではないけれど、遊ぶ内容を決められてしまうのが嫌だったようです。 体と一緒に心も成長している入園してお友だちが増え、人間関係が構築されていくのに対して、まだ言葉ではうまく説明できない。それはお友だちに対してもママや先生などの大人に対しても同じで、「こういう遊び方がしたい」とお友だちに話すにもお互いうまく通じ合うことができず、困っていても大人にその状況を説明できない……。あとから考えると、ここが年中は特に難しいと言われている所以だと思います。とてもつらい状況だったと思います。母親である私も、仲良くしてくれているお友だちに対して「息子が嫌がってる」とは言えませんでした。 転機は思いがけないところから!悩ましい状況は長く続きましたが、気分転換になればと思って始めた体操とサッカーが息子にいい影響をもたらしてくれました。元々、体を動かすことが好きなので、新しい技ができたりシュートを決められたりすると、とても気持ち良さそう!また、教えてくれる先生の話を聞くことで、理解する力と説明する力が付き、お友だちに対して「こういうのは嫌なんだ」と言えるようになりました。 これから成長していくにつれて、息子の悩みは複雑になっていくと思います。大人の私でもどうしたらいいのかわからないことや、息子が悩んでいることさえもわからないこともあるかもしれません。直接の解決案は出せなくても、悩んでいる息子の気分転換を提案していけたらいいなと考えています。 監修/助産師REIKO作画/はたこ 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年04月29日子どもを幼稚園や保育所に預けて仕事に行かなければならないのに、毎朝のように我が子が大泣き……。そんなことに悩んでいる人も多いかもしれません。どうすれば登園時に子どもは泣かないようになるのでしょうか?アドバイスをもらったのは、欧米で学んだ心理学を子育てに生かし母親たちをサポートしている、公認心理師の佐藤めぐみさんです。佐藤さんは、「鍵を握るのは『アタッチメント』」だと語ります。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹登園時に子どもが泣いてしまう3つの要因子どもが登園時に泣いてしまうことには、いくつかの要因が考えられます。ひとつは「年齢」が挙げられます。子どもが1歳になったタイミングで仕事に復帰する方は多いですが、ちょうどその頃から1歳半くらいにかけて記憶力が発達し、子どもたちは過去と現在を比較できるようになります。ですから、幼い子どもを幼稚園や保育所に預けると、子どもは「さっきまで一緒にいてくれたお母さんがいまはいない……」と感じて、大泣きするわけです。1歳過ぎから1歳半くらいまでのあいだは、いわゆる分離不安のピークですので、この時期の子どもが登園時に泣いてしまうのは、発達的に見ても「あって当然」のことなのです。このケースでは、「泣かなければラッキーで、泣いても仕方ない時期」と考えて、自分を追い込まないようにしてほしいなと思います。預けなくてはいけない以上、できる工夫はしつつも、「時間が解決してくれる」といういい意味での割り切りも肝心かもしれませんね。しかし、いちばんの要因としては、もともとの「気質」があるでしょう。大人のみなさんでも、行ったことがない場所に行ったり面識がない人に会ったりすることにワクワクする人もいれば、不安を感じる人もいますよね?それは、人生経験の少ない子どもだったら、なおさらのことです。さらには、初めて行った場所や初めて会った人に対する順応のスピードも気質のひとつ。すぐになじむことができる子どももいれば、そうではない子どももいるのです。ただ、気質についても年齢と同じように割り切らなければならないかというと、そうではありません。のちにお伝えしますが、ある方法で解決できる可能性もあります。もうひとつ要因を挙げるとすれば、「家の環境」があります。あまりに家の居心地がいいために、子どもが外に出たがらないのです。もちろん、親子のあいだの愛情にあふれているという居心地のよさであればなんの問題もありません。でも……異なる意味合いで見た場合、居心地のよさが子どもを王子さまやお姫さまのように扱い、なんでも親が世話をして甘やかしていることからであれば問題があります。幼稚園や保育所での集団活動では、我慢しなければならないことが多々あります。そういう場所(幼稚園や保育園)と、とことん甘やかしてもらえる家を比べ、子どもは登園を嫌がるということになるのです。子育てのすべての土台となる「アタッチメント」が鍵ではどうすれば登園時に子どもが泣かないようにできるのでしょうか?その鍵となるのは、「アタッチメント」です。アタッチメントとは、「子どもが特定の人に示す愛着感情」のこと。簡単にいえば、特定の人との「精神的な絆」のことです。そして、小さな子どもにとっての最初の「特定の人」とは、一般的には、もっとも身近に接して世話をしてくれるということで母親というケースが多いと思います。このアタッチメントこそが、子育てのすべてを支える土台なのです。また、子どもは親とのアタッチメントを通じて、人との接し方も学んでいきます。親から「こういうふうにまわりの人とかかわっていけばいいんだな」というテンプレートを学ぶのです。つまり、アタッチメントとは、その子の将来の人間関係の広げ方にも大きくかかわるものなのです。こう表すと、その重要性を強く感じられたのではないでしょうか。そして、このアタッチメントの育み方次第で、気質的には引っ込み思案で幼稚園や保育所で不安を感じるような子どもであっても、しっかり元気に登園できるようにもなります。もちろんその育み方とは、王子さまやお姫さまのように甘やかすことではありません。その育み方とは、親があれこれ手を出すのではなく、子どもが甘えたがっているときにその気持ちをしっかり受け止めること。幼稚園や保育所に子どもをお迎えに行くと、子どもが「抱っこして」といったり手をつないできたりと、子どもに甘え行動が出ますよね。そのときにしっかり甘えさせてあげるのです。もちろん、子どもが望むのなら自宅に帰ってからも膝の上に子どもを乗せて絵本を読んであげたり、一緒にお風呂に入って遊んであげたりすることも、子どもの甘え行動を受け止めることのひとつです。「アタッチメント」で子どもにエネルギーをチャージ!なぜ、こういう行為によって、登園に不安を感じるような子どもでも泣かずに登園できるようになるのでしょうか?それは、アタッチメントによってエネルギーをチャージできるからです。気質が引っ込み思案である子どもの場合、親と離れて幼稚園や保育所で過ごすにも、引っ込み思案ではない子どもと比べ、より多くのエネルギーを使います。だからこそ、翌日も元気に登園できるように、たっぷり甘えさせてエネルギーをしっかりとチャージしてあげることが大切になります。加えて、子どもの気質を無視して、親の主観で言葉をかけることに注意してください。ありがちなのが、自分が子どもの頃には幼稚園や保育所が大好きだったというケース。親子でも気質が正反対ということも珍しくないですよね?それなのに、自分が子どもの頃には幼稚園が楽しかったからと、「大丈夫、大丈夫!元気よく行ってらっしゃい!」「絶対に楽しいから!」と押しつけてしまうのはよくありません。もともとの気質は変わらないものなので、そこを理解したうえのアプローチをしないといい方向へは進みにくくなります。どんな子どもにもアタッチメントは大切なものですが、引っ込み思案の子どもにとってはとくに大切なこと。引っ込み思案の子は、時間をかけてその場所や人々に慣れていくものなので、そのペースに合わせ、日々、子どもにしっかりとエネルギーをチャージしつつ進んでいくことが大事になります。『子育て心理学のプロが教える 輝くママの習慣』佐藤めぐみ 著/あさ出版(2012)■ 公認心理師・佐藤めぐみさん インタビュー記事一覧第1回:「登園時、毎朝大泣き」問題は、親がコレをしてあげると解決できる!第2回:子どもの「泣き落とし」を収めるテクニック。コツは“ルール作り”にあり(※近日公開)第3回:子どもは「甘やかす」より「甘えさせる」!甘えさせてもらえない子は将来こうなる(※近日公開)第4回:「過干渉、ヘリコプターペアレント予備軍」親の意外な特徴。もしかしてあなたも?(※近日公開)【プロフィール】佐藤めぐみ(さとう・めぐみ)1969年生まれ、東京都出身。公認心理師。オランダ心理学会認定心理士。イギリス・レスター大学大学院修士号取得。欧米で学んだ心理学を日本のお母さんが取り入れやすいかたちにしたポジティブ育児メソッドを考案。現在は公認心理師として、ポジティブ育児研究所でのオンライン子育て心理学講座、育児相談室ポジカフェでのカウンセリング、メディアや企業への執筆活動等を通じ、子育て心理学を活用した育児支援を行っている。HP:megumi-sato.com【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年04月11日職場に復帰するためには必要な保育園。しかし子どもにあまりに泣き叫ばれると、そうまでして働く意味はあるのか……と後ろめたく感じてしまいます。思い悩みながらも通わせ続けた結果、保育園に入れて本当によかった!と心から思えるようになった私と娘の保育園奮闘体験談を紹介します。 うれしいような寂しいような入園決定 復職を希望しているため保育園の入園希望を出したものの、いざ保育園の入園決定通知が来ると、ずっと一緒にいられるのもあと何日か……とカウントダウンしてしまうくらい寂しさがありました。 娘は生後8カ月で入園したのですが、入園準備を進めるなかで、やっとハイハイができたくらいの赤ちゃんなのに本当に手元から離してしまっていいのだろうか……と疑問に感じる日々が続きました。 毎日大号泣の慣らし保育期間そんな後ろめたさを抱えたまま始まった慣らし保育。最初の1週間は午前中だけ、次の1週間は午後3時まで……と決められたプログラムで慣らし保育をしていくのですが、娘はひときわ大号泣。毎日お迎えに行くと目を腫らして疲れた顔をして泣いており、先生からも「ごはんも飲み物も拒否で水分がとれないので、もうしばらく午前中だけで迎えに来てください」と指示があるほどでした。 娘が保育園に行っている間は私にとっては貴重なひとりの時間でしたが、家事も手につかないくらい罪悪感にさいなまれていました。 ニコニコ登園できる日がやってきた毎日泣きながらも1カ月ほど頑張って通っていると、少しずつお茶が飲めたりごはんが食べられたり、床に降りて遊べるようになったりと進歩が見られ始めました。先生たちのことも覚え、特に懐いている先生もいたりして、お友だちともだんだんなじみ始めました。 通い始めて半年以上経った今では、登園すると早くお友だちのところに行きたくて、体温を測っている間もうずうずしてしまうくらいになり、成長を感じています。 慣らし保育で泣き叫び続けていたころは、やっぱりうちの子には無理だったんじゃないか、そうまでして働く意味とはなんなのかと考えてしまっていました。しかし、いざ通えるようになってみるとお友だちができて、先生やお友だちから毎日いろいろな刺激を受け、歌ったり踊ったり外遊びをしたりして楽しそうにしており、頑張って通わせて本当によかったと思えています。こんなにママっ子なうちの娘でも楽しく通えるようになるなんて、保育園の力はすごいなと心底感じています。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト:ののぱ著者:わけ はるか2017年6月に長女出産。1歳を過ぎても夜泣きに悩まされ、アメリカの赤ちゃん専門の睡眠コンサルタントに相談をし、自身も睡眠コンサルタントになるべく資格取得中。
2020年03月28日理屈くさい男子大学生に、恋人ができて振られ、事実を受け入れがたいまま妄想が暴走する、森見登美彦さんのデビュー作『太陽の塔』(新潮文庫刊)。森見文学の出発点として今なお根強い人気を誇る一冊だが、そのコミカライズを手がけたのが、本作が連載デビューとなるかしのこおりさん。担当編集者も原作の大ファンで「かしのさんはかわいい女の子を描くのが得意なのですが、男性の多い『モーニング』編集部員を紹介するマンガを描いてもらったところ、デフォルメが上手でこれならいけると思いました」とのこと。たしかに「才能と知性の無駄遣いっぷりは余人の追随を許さない」という主人公の盟友・飾磨(しかま)や、生きている女性に告白されて動揺しまくる山男のような高藪など、中身も見た目もアクの強い男が勢ぞろい。「森見さんの作品に登場するキャラクターはみんな個性的で、とても愛嬌がありますよね。だけど主人公と飾磨の外見は、小説のなかであまり触れられていなかったので、悩みながらも読んで受けた印象を、そのまま素直に絵にしてみました」意外に難しかったというのが、かしのさんが得意なはずの希少な女性キャラ、元恋人の水尾さん。「小説で水尾さんは、主人公の思い出や妄想として出てくるのですが、何を考えているのか見えてこなくて。あるシーンで悩みすぎて森見さんにお聞きしたら、主人公目線でわからないことはわからないままでいい、と言われて納得しました」独特の文体が大きな魅力といえるので、原作に愛着がある人ほどマンガ化を無謀だと思うかもしれない。しかし失恋中の貧乏学生の目に映る京都の景色や、夢と現(うつつ)を行き来する脳内など、文字で記されていることだけでなく、行間からも空気やにおいをすくい取るように、マンガならではの表現にこだわっている。「最初に読んで好きだと思った気持ちのまま、最後まで突っ走った感じです。いい言葉がたくさんありすぎて、泣く泣くカットしたのですが、そのぶん絵でうまく置き換えられたらいいなと思いながら描きました」原作ファンの期待を裏切らず、マンガから入った人も置いてけぼりを食らわない。森見&かしのワールドにどっぷりハマれる、幸せな出会いが生んだコミカライズといえる。『太陽の塔』3終わらない失恋の行方はいかに。クライマックスの「クリスマスええじゃないか騒動」は必見。森見さんのあとがきも収録。原作は新潮文庫(490円)より発売。講談社650円©森見登美彦/新潮社 2003©かしのこおり/講談社かしのこおりマンガ家。「夏の種」(Webコミック「モアイ」で公開中)にて月例賞「モーニングゼロ」2016年8月期佳作受賞。『太陽の塔』が連載デビュー作となる。※『anan』2020年3月18日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年03月13日新型コロナウイルス騒動で1ヶ月早まってしまいましたが、長女ほぺこの年少さんが無事終了しました。振り返ってみると最初は決して【順風満帆】とは言い難かったなぁ……。想定外の登園拒否に悩んだ日々! プレでは誰よりもママがいなくても平気だった長女ですが、幼稚園ではまさかの登園拒否に…。4月はなんとか頑張ってくれましたが、GW明けからは毎朝幼稚園の前で大泣き&大暴れ!! 「ママと離れたくない!! 」と泣き叫ぶ娘を無理矢理預けて帰る道のりは、本当に辛く憂鬱なものでした。娘が楽しそうにしていたから年少から通わせることに決めたのに、今は真逆の状態になっているのは何故??ただでさえ次女が生まれたばかりで生活が一変しているのに、さらに新しい環境に置かれて戸惑っているんだろうなぁ。この時は幼稚園に通わせたことを激しく後悔していました。長女が嫌だったら別に年中さんからでも良かったのに…。とはいえ一度通い始めた幼稚園を途中で辞めるわけにはいかないので、何とか毎日長女をあの手この手で登園させていました。そうして格闘すること約4ヶ月、ようやく幼稚園に慣れてきてくれたかな?というタイミングで無情にも夏休みがやってくるのでした(汗)夏休み後の幼稚園…長女の成長1ヶ月半ぶりの幼稚園…果たして長女は素直に登園してくれるのか??最悪振り出しに戻ることを覚悟して幼稚園へ連れて行きました。 しかし意外にも、長女はそこまで嫌がらず中へ入ってくれました!!この後も時々愚図ることはあったものの、どんどん幼稚園に馴染んでいきました。そして今では元気よくママに手を振って自らすすんで登園しています。運動会、発表会、作品会など、幼稚園の行事ひとつひとつを楽しそうに取り組んでいて、たくさんの思い出と共に色んなことを学んで行ったようです。 5月の授業参観ではみんな個々に好きなことをしている印象でしたが、2月の時はしっかり友達とコミュニケーションをとりながら作業していました。今となっては「やっぱり幼稚園に通わせて良かった!!」と思えるようになりました。頑張ってくれた長女のおかげです。 そしてまだまだステップアップは止まらない!!(笑)年中さんでもたくさん楽しい事がありますように。
2020年03月13日「できれば認可保育園に入れたい!」。そう思うママもたくさんいると思います。今日は認可保育園から無認可保育園へ転園した私の体験談をご紹介します。 働くママに冷たかった認可保育わが子が0歳児のときに預けた認可保育園は、とにかく仕事が理由でない限りは預からないというルールがありました。もちろん、美容院や友だちと遊ぶために子どもを保育園に預けるのは違反ですが、駅に隣接しているスーパーで買い物をしてからお迎えに行くと、「買い物はお迎え後に行ってください」と言われました。もちろん買い物は仕事ではありませんが、ベビーカーを押して混雑しているスーパーに行くことを考えると、少し早めに駅についてひとりで買い物を済ませたほうが効率的だと思ったのです。しかし、認可保育園の保育士さんからは、お迎え時間に間に合っていても、先に買い物をするのはNGとのことでした。何人かのママ友に聞いたのですが、このルールに関しては厳しいところと厳しくないところがあるようです。 延長保育をすると…私は子どもが生後11カ月のときに職場復帰したのですが、復帰直後からほぼフルタイム働いていました。もちろん延長保育を利用することも多く、子どもに申し訳なくなるときもありました。でも、もっともつらかったのは認可保育士さんからの言葉でした。「0歳児の子が園内で一番遅いお迎えになるなんて、この園では初めてのことです」。そう冷たい視線で言われたとき、母親として失格だと言われている気分になりました。19時を過ぎるときには「こんな時間まで待ってておなかすいたわよね」などと言われたり、「この時間だとお友だちが誰もいなくてさみしいね」などと言われているのを聞いたりもしました。 3歳で認可外保育園に転園認可保育園での人間関係に疲れた私は、次第に認可外保育園への転園を考えるようになります。もちろん人間関係だけでなく、4畳ほどしかない園庭に疑問を感じたこと、できたら習いごとをさせたいという気持ちもありました。次に見つけた認可外保育園には園庭はありませんでしたが、大きな体育館がありました。毎週水曜日にはプールがあり、ネイティブの英語の先生もいました。オプションでそろばんやアート、サッカーなどを選ぶこともでき、さらには自宅マンション前までバスの送迎もしてくれました。 何がいいかはそのとき次第もちろん認可外保育園がすべてよかったわけではありません。給食施設は園外でしたので、認可保育園のほうが温かいできたてのごはんやスープが食べられましたし、料金も認可外保育園のほうが高くなりました。それでもバスの時間に間に合わなくて、直接園までお迎えに行ったときに「お母さん、お疲れさまです! 〇〇くんもう帰っちゃうのか〜。さみしいな」と明るく言ってくれる認可外の園長先生に何度も救われました。認可保育園の規定には園庭があることや給食施設を持っていることなどいくつかの規定があります。でも、たった4畳ほどの園庭でも外にあれば園庭とみなされたり、線路の高架下で日当たりが少なくても園庭とされます。一方で室内にある体育館は園庭には含まれません。 どんな保育園で子どもが育つのがいいかは、親の考え方次第です。私が預けた保育園の場合なので、認可だからとか認可外だからかはわかりませんが、認可だから安心、認可外だから不安と決めつけず、自分の目で確かめてみることが大事だと思いました。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年12月11日私は保育士として働いていた時代、たくさんの子どもたちと接してきました。その中で、日々子どもの気持ちを読みとり、寄り添う経験をしてきました。しかし、わが子を育てていて感じるのは、子どもは大人が考えている以上に複雑で、いろいろなこと考えているのだということ。今回は、毎日ルンルンでこども園に通い始めた娘が、登園拒否で大泣きをするようになったときの思いもよらない理由についてお話しします。しっかり者でママと離れても平気入園前から娘は「しっかりしてるね」と言われることが多いタイプでした。3歳年上のお兄ちゃんの影響もあって、「ママと離れて遊ぶ」ことにあこがれがあり、お兄ちゃんと一緒に友達の家や実家に、ママなしでいくことも平気。むしろ「お兄ちゃんと同じ」がうれしいようでした。入園前にこども園のプレに通っていたのですが、その時も先生と一緒に何かをすることがうれしくて、「ママ、バイバイ!」と笑顔で私から離れて活動を楽しんでいました。他の子が戸惑ったり、泣いてしまうことがある中、娘は1度も泣かずに園の活動に参加しました。入園式の日は、緊張しながらも先生の話を一生懸命に聞き、まわりの泣いている子を心配するほどの余裕があり、頼もしさを感じるほど。入園してからしばらくは慣らし保育で降園時間が早く、迎えに行くと「もっと遊びたかったのに!」と私に怒るくらいに、こども園が大好きになりました。ある日、登園を嫌がり泣くように入園から1か月過ぎた頃、娘が登園をイヤがり泣くようになりました。わが家では、寝る前やお風呂の時間「今日はこども園どうだった?」と聞いています。帰ってすぐは園のことを話してくれなくても、ゆったりした時間に、ふと園での出来事を思い出して話してくれることが多いためです。ある日の寝かしつけの時間、娘といつものように話をしていると、「男の子に叩かれたの」と言いだしました。私は「それはイヤだったね、それでどうしたの?」と聞きました。すると「やめてって言ったけどやめてくれなかった」とのこと。先生には伝えていないとのことだったので、「そっか、園でイヤなことがあったら先生に言ったり、泣いていいんだよ」と伝えました。娘は「泣いてもいいの?」と聞き返してきたので、「うん、泣いたっていいんだよ」と念をおして伝えました。その翌日、娘は登園を少しイヤがり、さらにその翌日からは、毎日のように保育室の入口で私にしがみついて大泣きするようになりました。男の子に叩かれたことが影響しているのかと思い、先生に聞いてみましたが、ケンカになっていることはほとんどないとのこと。娘が叩かれたという男の子は、先生から見ても私から見ても、とても穏やかな子で、1度ケンカになったことはあるとしても、登園をイヤがる原因には思えませんでした。娘が泣くようになった理由それでも、相変わらず園の支度は進んで自分でして、機嫌よく園に向かうのですが、保育室の入口に着くとスイッチが入ったように表情を曇らせ泣く娘。不思議に思っていたある日、娘が1番仲良しの友達と登園時間が一緒になりました。すると娘が友達に「今日も泣く?」と小さな声で聞いていたのです。そこで気づいたのですが、泣くようになった理由はなんと「友達のマネ」だったのです。その友達は娘と同じくお兄ちゃんがいて活発な女の子で、入園後すぐに仲良くなりました。似ているようで違う所は、娘は「しっかり者でいたい」という思いが強くいつも背伸びしてしまうタイプ。それに対し友達は、素直で子どもらしい面がありました。入園当初から朝はママと離れたくないと泣き、先生にだっこ、日中はケロッとして笑顔いっぱいに遊んでいました。そんな友達が朝泣く姿を、娘はうらやましく感じていたのかもしれません。そんな時私が「園で泣いてもいい」と言ったので、「マネしてみよう」と思ったのだと思います。「泣いてしまう」というよりは「泣くと決めた」娘。大粒の涙で泣けるところにわが娘ながら女優魂を感じます(笑)。遠足などの行事の前日は友達と二人で「明日の朝は泣かないようにしようね」と約束をしていました。私は娘のその状況を先生にも相談して、あたたかく見守ることにしたのです。朝の大泣きは大切な成長過程朝、大泣きしてスムーズに登園できなくなり、大変になった反面、うれしい変化がありました。それは、娘が「ママやって」と素直に言えるようになったこと。それまではお兄ちゃんやその友達のように、なんでも自分でしなきゃという思いが強すぎて、難しいことでも私が手を貸すと怒っていました。結局1人ではうまくいかずいつもイライラしていて、それを見るたび、もどかしさを感じていました。しかしそれが減り、困った時には素直に助けを求めるように。がんばりやの娘だからこそ、これからの園生活でも、「一人でできる」ことだけがいいことではなく、友達と協力したり、時には頼ったりする事ができるようになってほしいと思います。また、「ママと離れたくないな」と言葉にするようになり、帰ってきたらヒザに乗ったり、なんでも「見て見て」と言ったり、甘えることが増えました。そのおかげか以前より、穏やかになり、癇癪(かんしゃく)を起すことがなくなりました。小さなうちに思いっきり甘えることは、どの子にも必要な経験だと思います。一見、友達のマネをして大泣きするようになったことは、よくないことに感じますが、娘にとっては「素直に気持ちを表す」ことを身につけるきっかけになり、大切な成長過程だったのだと感じています。子どもが成長していくときの過程や変化は千差万別。これからもそのときどきの子どもの様子をしっかり見守りながら、受けとめていきたいと思います。<文・写真:ライターnicoai>
2019年11月05日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 ついに保育園登園初日を迎えた長女N子。 ドキドキわくわくしながら3人で家を後にしたものの、保育園初登園というN子の社会デビューを写真に残そうと出産直前に梅田のヨドバシカメラで購入した一眼レフを取りに帰りマンションの前で記念撮影をしました。 いつものように昔の記憶があいまいなので、アルバムで当日の写真を確認してみると、マミー普段着&パピーちゃん仕事着という記念日にはほど遠い服装でうれしそうに浮かれてポーズを取っている両親(私とパピーちゃん)と、その2人に代わる代わる抱っこされて終始超怪訝な顔をしているN子。 え〜そうやったのN子?何やねんこれ?って思ってた?? ごめんごめん、あなたの保育園デビューを記念する撮影会でしたよ。あなたのことはなおざりやったけど! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年10月30日「夜の動物園」が、静岡市立日本平動物園にて、2019年9月7日(土)、14日(土)、28日(土)、10月5日(土)に開催される。静岡市立日本平動物園の「夜の動物園」は、2019年で10回目を迎える恒例イベント。様々な動物たちの夜の行動を観察できると人気を博している。静岡県内はもちろん首都圏からの来園者も増加しており、2018年は4日間で延べ約1万6千人が訪れた。見どころは、昼間より涼しい夕暮れ時から活発に活動するレッサーパンダ。「レッサーパンダの聖地」として日本国内のレッサーパンダの繁殖管理を担う拠点となっている日本平動物園では、現在9頭のレッサーパンダを飼育している。生き生きとしたレッサーパンダの姿を、さまざまな角度から間近に観察することが可能だ。また2019年は、日本平動物園の開園50周年を記念したイルミネーションも展開。ふれあい動物園に「光のオブジェ」が、正面エントランスにフラミンゴの群れをイメージしたイルミネーションが登場する。【詳細】静岡市立日本平動物園「夜の動物園」開催日:2019年9月7日(土)、14日(土)、28日(土)、10月5日(土)夜の動物園 開園時間:17:30~20:30(入園は19:30まで)昼夜完全入替制※通常の営業時間は9:00~16:30(入園は16:00まで)開催場所:日本平動物園(静岡市駿河区池田1767-6)TEL:054-262-3251入園料:《一般》個人610円、団体490円 《小中学生》個人150円、団体120円夜の動物園 アクセス:JR東静岡駅南口発着の無料シャトルバス※運行時間17:00~21:00(動物園行き最終19:00発)※自家用車での来園は事前申込制の駐車整理券が必要。(駐車料610円)事前申込については日本平動物園公式WEBサイトより確認。※入園制限はしないため、駐車整理券を取れなかった場合も、自家用車以外(無料シャトルバス・タクシー等の交通機関等)で来園可能。※消費税率の引き上げに伴い、10月1日より駐車料および入園料《一般》は、上記価格からそれぞれ10円プラス。※画像は過去開催時の様子。
2019年09月05日日本全国にはさまざまな動物園があり、休日のレジャーとして不動の人気があります。しかし、動物園の役割はそれだけではありません。長年、動物園の研究にも力を入れていらっしゃる、上野動物園教育普及係の井内岳志さんにお話をお聞きしました。構成・編集/木原昌子(ハイキックス)取材・文/田中祥子写真/児玉大輔(※)進化する動物園。さまざまな展示方法の違いも楽しい動物園はさまざまな技術進歩とともに、展示方法も進化しています。子どものおじいちゃん、おばあちゃん世代から見ると、かつてとはかなり違った形態に変わっていると思います。そのひとつに、北海道の旭山動物園に代表される「行動展示」を取り入れる動物園が多くなってきました。行動展示とは、動物が本来持っている能力を活かした行動を見せる展示法です。旭山動物園では、「ととりの村」ゾーンで鳥が自由に飛べるように大きなネットで囲ったり、キリンのエサかごを工夫して長い舌を使って食べる様子が観察できるようにしたりしています。上野動物園でも、ホッキョクグマが水中を泳ぐ姿をアクリルガラスごしに横から見たり、歩く足の動きを下から観察したりできるようになっています。大きなホッキョクグマが水の中で泳ぐ姿は迫力があって、とても人気です。これも、丈夫な水槽の技術が進歩したおかげです。大きなホッキョクグマが泳ぐ姿は迫力満点ホッキョクグマの足の裏も観察できるまた、「環境展示」という考え方もあります。これは、動物が野生で生息する環境を再現し、動物の本来の生態や動きの特徴を観察できるようにしたもの。環境展示を取り入れている動物園として、よこはま動物園ズーラシア(神奈川)やときわ動物園(山口)が有名です。環境展示には、自然な環境で動物を見られるというメリットがありますが、その反面、やぶなどの中で休んでしまうと全く動物が見られないというというケースもあります。動物の細部を観察するには、コンクリートの運動場のような昔ながらの展示方法が適している場合もあるんですね。見る目的によって動物園を使い分けるなど、動物園ごとの違いを楽しむのもおすすめです。ふれあいコーナーはルールを守って優しく触れ合ってさまざまな動物園で、小さな子ども向けにふれあいコーナーが設けられていることは、皆さんご存じでしょう。上野動物園でも、「子ども動物園すてっぷ」でウサギやモルモットとふれあえる体験プログラムを実施しています。その目的は何といっても、子どもたちが動物とふれあうことで、動物を身近に感じられるようになることです。しかし、動物たちにとっては、たくさんの人間に触られることは大変なストレスになります。そのため最近では、動物について正しく学んでいただいた後に、飼育員の指示に従って動物をひざに乗せて一定時間だけふれあっていただくようにしています。また、上野動物園では人数制限を設け、整理券を配布しています。それぞれの動物園が動物の福祉や安全を尊重しながら運営していますので、必ず動物園ごとのルールを守って動物にやさしく接してあげてください。(公財)東京動物園協会提供地球にはたくさんの動物がいる。それを知ってもらうことが動物園の役目動物園の役割は、「レクリエーション」「教育」「野生動物の保護」「研究」の4つです。そのうちの「野生動物の保護」というのは、絶滅危惧種となった希少動物を増やして野生に戻していくこと。『それなら、人に見せない閉鎖施設でやれば効率的だ』と考える方もいらっしゃいます。確かに、動物にとってはそのほうが良いかもしれませんが、動物を増やして元の環境に戻しても、周りの人間にその動物を守ろうという気持ちがなければ、また同じように絶滅の危機に追いやられるかもしれません。動物園で動物のことを知ってもらうことで、多くの人たちにそれらの動物たちを何とかしてあげたいと考えてもらう環境をつくる。それが、今の動物園の一番大きな使命なのです。たとえば、みなさんは、ジャイアントパンダが絶滅の危機だと聞くと、保護してあげなきゃいけないと考え、行動する人もいるでしょう。それはたぶん、みなさんがジャイアントパンダという存在を知っているからです。しかし、名前を知らない動物が絶滅の危機にあると聞いても、あまり心は動かされないのではないでしょうか。また、家の向かいにシロという犬が飼われていて、毎日学校に行くときに頭を撫でてあいさつをしているとします。そのシロが病気になって死にそうだったら、とても悲しくなって何とかしてあげたいと思いますよね。動物園の役割は、地球上にいるさまざまな動物を「向かいのシロ」のように思ってもらうことです。動物を見て、自分と同じように生きている身近な存在に感じることが保護の気持ちにつながります。一般的に嫌われがちな蛇やコウモリも、持っている能力のすごさを知ってもらいリスペクトされることが大切なのです。ジャイアントパンダのシンシン(公財)東京動物園協会提供2020年春、上野動物園に新しいパンダの施設が完成2020年の春、上野動物園の西園に新しい展示施設「パンダのふるさとゾーン(仮称)」が開園します。ジャイアントパンダの生育地(中国四川省)に近い環境を再現し、本来の行動を引き出す起伏に富んだ放飼場を設置する予定です。楽しんで見ていただけるだけではなく、ジャイアントパンダの繁殖のための施設も充実します。分布域の重なるレッサーパンダなどの動物も複合的に展示し、よりパンダについて学べる施設になる予定です。毎年「国際博物館の日」(5月18日)を記念して、上野動物園・国立科学博物館・東京国立博物館が連携したイベントを行っています。2019年は、国立科学博物館の「大哺乳類展」で標本や剥製を見た後に、上野動物園で本物の動物を観察できるようなコラボ企画を実施しました。今後も上野ならではの連携企画を考えていきたいと思っています。ぜひ楽しみにしてくださいね。***動物園の大切な役割を、子どもにもわかる言葉で井内さんに話していただきました。親御さんからお子さんへぜひ伝えてください。動物園を楽しみながら、子どもの中に動物愛護の心が育ち、地球に住むさまざまな生き物を身近に思う。動物園は学びだけなく、心も育てる場所といえるでしょう。(※写真クレジット注記:(公財)東京動物園協会提供写真および記事冒頭画像を除く)■ 上野動物園教育普及係・井内岳志さん インタビュー一覧第1回:動物園は学びの場!上野動物園の学芸員が伝授する、親必見の「動物観察準備テク」第2回:解説のメモなんてしなくていい。「目の前の動物」から最大限学びとるコツ第3回:「夏休みの自由研究」は動物園で。上野動物園おすすめの“調べ学習”のテーマとポイント第4回:動物園は子どもの「心」を育てる場所。“楽しみながら動物を知る”ことの大きな価値【プロフィール】井内岳志(いうち・たけし)恩賜上野動物園教育普及係主任(学芸員)。大学ではサルの生態を研究。恩 賜上野動物園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園などの動物園・水族館で30 年以上、 動物園教育に関わる。大哺乳類展などの国立科学博物館との企画展 や、上野動物園で毎年恒例の夜間開園「真夏の夜の動物園」の企画など、さまざまなイベント・企画で動物たちの生態を紹介している。
2019年07月20日たくさんの動物がいる動物園は見どころが満載ですが、「学び」を意識して観察するためには、どんなところを見れば良いのでしょうか?動物園のおもしろさやすばらしさを伝えるために活動されている上野動物園教育普及係の井内岳志さんに、ポイントをお聞きしました。構成・編集/木原昌子(ハイキックス)取材・文/田中祥子写真/児玉大輔(※)動物の観察で、着目するポイントを頭にいれておく小さな子どもでもわかりやすいのは、体の大きさですね。とても背が高いキリンの頭は小さく見えますが、じつは人間の子どもの胴体とおなじくらい大きいのです。キリンが頭を下げたときには、ぜひ観察してみてください。逆に、小さくて驚くのはネズミ類です。上野動物園にいるコビトハツカネズミは世界最小のネズミといわれ、500円玉とほぼ同じ大きさしかありません。実際の大きさが体感できるのは、テレビや図鑑ではわからない動物園ならではの楽しみですね。ウンチも観察のポイントです。形や大きさはまちまちで、体が大きな動物だからといってウンチも大きいわけではありません。ゾウのウンチは1個が1kgもある大きなものですが、キリンはポロポロの小さなウンチをします。パンダのウンチは良いにおいがするといわれていて、上野動物園では、毎週水曜日にボランティアが解説をする際に、実際ににおいをかぐこともできますよ。動物園で生まれた赤ちゃんが公開されている場合は、パンフレットやホームページ、動物舎の掲示で確認することができます。親と子で模様や色がまったく違う動物もいます。たとえば、マレーバクの大人は胴の途中で白と黒にはっきりと分かれていますが、子どもは “うり坊” と呼ばれるイノシシの子どもと同じような茶色の斑模様です。サルのアビシニアコロブスの親は白と黒ですが、子どもは真っ白い毛に覆われています。ゴリラの子どもはお尻に白い毛があります。子どもの頃は多少いたずらをしても許されていますが、成長するにしたがって白い毛が抜け始めると大人として扱われるので、いたずらをするとほかの大人に怒られてしまうんですよ。アビシニアコロブスの親子。子どもの毛は真っ白(公財)東京動物園協会提供動物はなにを食べているのでしょうか。動物園によっては、エサやりの時間を案内しているところもあるので、エサやりタイムを巡るのもおすすめです。残念ながら上野動物園では、人が集中して危険な場合があるためエサの時間は公開していませんが、食べているところが見られなくても、食べ残しを観察することもできます。ちなみに、ツキノワグマにミカンやドングリをあげると、きれいに中身だけ食べて皮は残します。クマの口や舌先が器用だということがわかりますね。ツキノワグマ(公財)東京動物園協会提供動物園だからこそできる調べ学習のテーマを考えよう調べ学習のおすすめのテーマとして、動物の体の部分の細かな特徴を見比べるというものがあります。観察をして、なぜその違いがあるかを考えてみるとおもしろいと思います。たとえば、目は動物によってついている場所が違います。草食の動物の目がついている場所は、頭の横のほう。そうすると視界が広くなるので、肉食の動物が自分を襲おうとして近づいてくるのが、真後ろ以外なら察知できるのです。逆に、肉食の動物の目は前の方についています。正面を左右の目でしっかりと見られるため、獲物との距離を正確に測ることができます。肉食ではありませんが、サルも目は前の方についていますね。これは枝から枝へジャンプするときの距離を知るためです。人間もサルの仲間なので、目は前についていますね。蹄があるか、指が何本あるかなど、足の形もさまざまです。馬は1本指、ウシやキリン、シカは2本指(さらに小さな2本の指をもつことも)、バクの後ろ足やサイは3本指です。鳥の場合は、前に向いている3本の指のほかに、後ろに向かって親指が1本ついているものがあります。これは、木に止まるための支えです。こういった小さな部分を観察するには、双眼鏡を持っていくと便利ですよ。日本古来の在来牛の見島牛。ウシの足は2本指。キリンやシカもウシの仲間で2本指です。いろんな動物の足の形を見比べてみよう上野動物園で会える動物たち上野動物園の園内では、「アイアイのすむ森」や「アフリカの動物」のように場所や種類により分類して展示しています。とても広いので、1日で全部見ようとせず、1つの部分だけをじっくり見るのがおすすめです。たとえば「クマたちの丘」では、エゾヒグマ、ツキノワグマ、マレーグマ、ホッキョクグマを比べて見ることができます。同じクマの仲間でも、大きさも毛の色も姿もそれぞれ違うもの。今いるエゾヒグマは、北海道で保護されたクマです。上野動物園に来たときは子どもだったので、リードをつけて園内を散歩していましたが、今では体重が300kg以上に成長しました。クマ舎の壁の色が黒くなっているのは、背中をこすり付けてマーキングをしているからです。クマが立ち上がったときの大きさがわかるので、注目して見てください。隣にいるツキノワグマは体重が60kgほど、熱帯のマレーグマはさらに小さなサイズです。ヒグマを見た後にマレーグマを見ると、「これなら俺でも勝てる」と言う若い男性がいますが、人間は猫より大きな肉食獣にはとても敵いませんよ。マレーグマヒグマより一回り小さいマレーグマの園舎には、同じ地域に住んでいるコツメカワウソとハクビシンが同居しています。それぞれのテリトリーには電気柵を張っているので、クマに食べられる心配はありません。電気柵を使うことは可哀想だという意見がありますが、多くの動物は1度触ってショックを受けると、もうそこには近づかなくなります。哺乳類は基本的に学習能力が高いので、電気柵は効果的です。また、不忍池では飼育動物と野鳥が同居しています。島の中に巣をつくって繁殖しているカワウソの隣には、飼育しているモモイロペリカンがいます。また、天然記念物のオオワシも池の島で飼育しています。天然記念物ですが、違法に撃たれて飛べなくなってしまったため、保護したものです。池のそばにある施設「不忍ラボ」には、池にどんな鳥がいるかの定期観察や、自然に見られる昆虫などの展示をしています。図鑑も用意していますので、調べ学習や夏休みの研究の参考にもなりますよ。不忍池のオオワシ***「エサ」や「ウンチ」は、小さな子どもでも喜びそうなテーマですね。高学年になってきたら、体の特徴や生育地域などを、図鑑や地図と照らし合わせて調べると、より学びを深められそうです。じつは、動物園は飼育展示ということのほかに大切な役割があります。次回は、井内さんに大切な動物園の役割について教えていただきます。(※写真クレジット注記:(公財)東京動物園協会提供写真および記事冒頭画像を除く)■ 上野動物園教育普及係・井内岳志さん インタビュー一覧第1回:動物園は学びの場!上野動物園の学芸員が伝授する、親必見の「動物観察準備テク」第2回:解説のメモなんてしなくていい。「目の前の動物」から最大限学びとるコツ第3回:「夏休みの自由研究」は動物園で。上野動物園おすすめの“調べ学習”のテーマとポイント第4回:動物園は子どもの「心」を育てる場所。“楽しみながら動物を知る”ことの大きな価値(※近日公開)【プロフィール】井内岳志(いうち・たけし)恩賜上野動物園教育普及係主任(学芸員)。大学ではサルの生態を研究。恩 賜上野動物園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園などの動物園・水族館で30 年以上、 動物園教育に関わる。大哺乳類展などの国立科学博物館との企画展 や、上野動物園で毎年恒例の夜間開園「真夏の夜の動物園」の企画など、さまざまなイベント・企画で動物たちの生態を紹介している。
2019年07月19日こんにちは、はな@まるママです!今回もまた 前回 に引き続き、まるの幼稚園登園エピソードを書いていきたいと思うのですが…第4回目の今回でこのお話も一段落となります。朝の登園準備で大泣き大暴れ…何とかまる本人の気持ちが前向きに身支度をして家を出られるようにと色々と対応策を講じたものの、空回り…いよいよ何の策もなくなり、大泣きのまるを担いでバスの送迎場所へと運ぶ日々が数日続きました。そこから何をきっかけに、まるが泣かずに幼稚園へ行けるようになったのかというと…■息子の気持ちの本質に行き着いた母幼稚園に通い始めて3週間目の、ある日の夜に…新しい環境に戸惑いもあるだろうし、朝は大泣きだし…それでも園に行けば楽しくお友達と遊んで過ごせてる様子で、本当は遊ぶこともお歌も好きなのに。本当は好きなものや楽しいものを全部“だいすきじゃない”と言うほど、朝、幼稚園へ行く時の寂しさが勝ってるのだろうかと思うと、何だか胸がぎゅーっとなるような切ない気持ちになりました。その夜、まるが眠ってから、どうしたものかと考え始めた私でした。ノートにまるの言葉や自分の気持ちを書いて整理する中で、ふと気付いたことが…『まるは“寂しい”と思っているんだよな…』ということには気付いたけど、まるの口からはっきりとその言葉が出てきたことはなくて、私の方も何となく、あえてそれをまるに意識させない方が良いと思っていたのかもしれません。言葉にして『寂しいよね』と受け止めた事はなかったのです。これまでまるを送り出すために私がしてきたことが、『寂しい気持ち』の本質から目をそらすためのごまかしだったように感じられて目が覚めた気分でした。もちろん、楽しい事やちょっとしたご褒美作戦で、朝の寂しさが紛れて泣かずに幼稚園へ行けるようになる子だっていると思うし、その方法が間違いだとは全く思わないのです。ただ、この時のまるにとってはそうじゃなかったんですね。きっと一番大切なことって…■息子の気持ちをしっかり受け止めよう次の日の朝…やっぱり、“行きたくない”と布団に潜り込むまるに…すると…この日まるは暴れたり大泣きすることなく、着替えをして家から出ることが出来ました。バスに乗ってお別れの瞬間も、何と泣かずに…!この時は何だか私の方が泣きそうになってしまいました。この日を境にまるは朝泣かずに幼稚園バスに乗って登園できるようになったのでした。
2019年07月09日「登園時にお気に入りの物を連れて行く」のがマイブームな息子。最初は指人形や絵本だったのですが…。■クセが強い! 登園時はお気にアイテムが欠かせない大きなクマのぬいぐるみとか謎のホースを大人が持ち帰るのは、なかなかに恥ずかしいものがあります。ただ、たまに園児さんに囲まれないこともあり、そんなときは逆にシュールさが増すうえに「寂しいっ…! 誰かつっこんで…!!」となります。■保育園の先生がバッグと見間違えたのは?先生との雑談中に、息子の「登園のおとも」の話題になりました。氷枕も「クラッチバッグ風に持つとオシャレ感が出る!」という気づきを得ました。氷枕を持ち運ぶ際には、クラッチバッグを意識すると、よりスタイリッシュになりますね。
2019年07月03日こんにちは、はな@まるママです!今回も 前回 、 前々回 に引き続き、わが家の3歳息子まるが朝泣かずに幼稚園へ通えるようになるまでのお話を書いていきたいと思います。まるの幼稚園通いエピソードも今回で第3回目になるのですが…前回のお話で書いた通り、まるが「幼稚園に行きたくない」と大泣きする理由、それはやはりこれ…■「ママと離れたくない」息子の想い朝、幼稚園バスに乗らずに幼稚園まで一緒に行ってみても、お別れの瞬間の寂しい気持ちはどうにも紛れるわけではないということも、よくわかりました。それじゃあ私にできることって何だろう…と頭を悩ませたわけですが、この時ひとまず出した答えというのが…今までずっと一緒だったんだから、離れがたくて寂しい気持ちになるのはもう必然というか、仕方がないことなんですよね。寂しくて当たり前なんですよね。それでも幼稚園から帰ってきて『今日はどうだった?』と聞くと毎回『楽しかった!』と答えてくれるまる。つらい朝を何とか乗り切って幼稚園へ行くことができれば、あとは先生やお友と達楽しく過ごすことができるのです。この経験を着実に積み重ねていければ、きっと大丈夫なはず。しかし…朝起きて布団から出て、身支度をして、幼稚園バスの送迎場所まで行く…この全行程を3歳児まるに全力で拒否されると、お互いに非常に苦しい戦いになってしまうわけで…靴はおろか靴下もまともに履かせられない…そんな状況になるのです。(※片方履かせてるうちに片方脱いでのいたちごっこを繰り返し、いよいよバスの時刻が迫ってきてやむをえず全て諦め、まると荷物を抱えて移動…)この状態でも穏やかな対応を崩さずに、ふわりと抱っこと荷物をバトンタッチしてくれる先生方…本当にすごいですよね。ありがたいばかりでした。しかしまるは泣き叫びながらの『いってらっしゃい』で悲しさが増すだろうし、先生には申し訳ないし、私もやはり胸が痛むし…何とかこの朝の支度を、まるが前向きな気持ちで出来るように…少しでもスムーズにできるようにと、私が試した作戦がこちらです。 ■登園を促すために試した作戦▼楽しい遊びで誘い出すバスを待つ間にお天気が良ければシャボン玉だったり、雨ならカッパを着よう!傘をさそう!などなど…家の中では出来ない遊びで誘い出すという作戦ですね。▼好きなものを選んで一緒に準備キャラクターのついたハンカチ、ポケットティッシュ、ランチクロス…好きなのを選んで一緒に準備しよう!と声をかけてみる作戦です。▼おやつ作戦こちらもまたシンプルですが、おやつで誘う作戦。…と、こんなところでしょうか。結果から言うと、お外で遊ぼう作戦は3回ほどは上手くいき、自ら制服を着てくれる程の効果がありました。しかし、残りの2つはこの時期のまるには全く効果がありませんでした…外で遊ぶ作戦も、遊んでる間は良いもののバスが見えた瞬間に大泣きし始めたり、逃走しようとしたり…結局4回目くらいには『あそばない!まるいかない!』と、全面拒否の状態になってしまいました。そうこうしているうちに、幼稚園生活も3週間目に突入。ここにきて、まるの意思で朝の身支度をしてもらうための作戦も、もうすっかりやり尽くしてしまった感じに…なすすべもなく、また靴下も履かせられないまま先生にバトンタッチして送り出す朝が何日か続きました。相変わらず帰ってくれば『楽しかった』と話してくれるけど、朝はこの世の終わりかというほど、大泣きしながら去っていくまる。できる限り明るい笑顔で見送ってみても、何とも言えない無力感を覚えていた私なのでした。そんなこんなで『朝の支度を少しでも前向きに』という想いは空回り…作戦は失敗に終わったような雰囲気ではありますが…しかし、この後私がまるに対してきっと一番しなければならなかった、“本当に大切な事”にようやく気付く事になるのです。まるが泣かずに幼稚園へ通えるようになるまで、あと一息…次回へ続きます!
2019年06月25日「朝、保育園で子どもを預けようとしたら号泣されて困った…」そんな経験を持つ人は少なくありませんよね。ママだって子どもを悲しませたいと思ってはいません。でも仕事にいきたい。毎朝、後ろ髪を引かれる思いで預けるものの、泣き叫ぶ子どもの姿を見ると「仕事しないほうがいいのかな」「泣かせてまでしたいことなのかな」と悶々としてしまうこともあるかもしれません。今回は、そんなママのために仕事をする罪悪感との向き合い方について考えていこうと思います。■「仕事にいかないで」子どもからの懇願に心折れる日も…子どもを園に預けるとき「いきたくない! ママといたい!」と泣いてぐずられることは多いですよね。なだめて、すかして、説明して…。あらゆる手をつくして子どもを預ける作業は毎朝ともなると、しんどいものです。泣いて訴える以外にも「どうして仕事にいくの?」と面と向かって聞かれたり、「さみしいよ…」と悲しい顔をされたりすると、言葉につまってしまうこともあるでしょう。私には娘がおりますが、小さいときは仕事が忙しく、一緒にいられる時間はわずかでした。そんな娘からある日「私とお仕事、どっちが好き?」と聞かれたので「もちろん〇〇(わが子の名前)が好きだよ」と答えました。すると「じゃあ、どうして仕事にいくの?」といわれ…。どう答えれば良いか困ってしまったことがあります。胸をしめつけられるような子どもからの訴えを、ママはどのような気持ちで受け止めれば良いのでしょう。■ママが苦しむ「罪悪感」の原因は? 「いかないで」という子どもの様子を目にしたとき、こんな気持ちになっているママが多いのではないでしょうか。「こんなに泣かせて、私ってダメな母親かな…」「さみしい思いばかりさせて、子どもに無理をさせているかも」「仕事なんてやめたほうがいいのかも」「一緒に過ごす時間が少ないせいで、これからの子どもの成長に悪影響が出たらどうしよう」 仕事を望んでしているママ、必要に迫られてしているママなど、働く理由はさまざまです。しかし、ママだけが子育てしているわけではないのに、子どもを預けることに罪悪感を感じるのはたいていママ。ほとんどのパパは、働くことに罪悪感を感じないのに、とても不思議な現象です。それは、やはり私たちの中に「子育ては母親の仕事」という昔ながらの考えが無意識のうちにすりこまれているからでしょう。仕事をしたい、しなければいけない。でも仕事をするのは子どもを悲しませることではないのか…。葛藤し、悩み、つらくなっている状態は、母子ともに健康的とはいえません。■子どもを預ける罪悪感とうまく付き合う4つの方法罪悪感を感じるのは「働く=子どもを悲しませる」と感じているからですよね。心を軽くするにはその感じ方を変えていく必要があります。前述したママの心理状態に合わせ、別の考え方を提案していきましょう。1.「こんなに泣かせて、私ってダメな母親かな…」「働いている母親の子どもはかわいそう」「子どもが小さいときは家にいるべき」と思っている人はいませんか?これは自分がそう思っているというよりも自分の親、あるいは周りからの影響で、その考えにしばられている状態が多い気がします。外で働いているお母さんの子どもは、本当にかわいそうなのでしょうか? 子どもが小さいうちはお母さんも家にいなければいけないのでしょうか? 「~でなければいけない」という押しつけのせいで「当てはまらない自分はダメなんだ…」という思いが強くなっているのかもしれません。この「~すべき」は刷り込みである可能性を考えてみましょう。2.「さみしい思いばかりさせて、子どもに無理をさせているかも」子どもに無理をさせているかも…と感じる人は自分の立場をいったん脇において、子どもの目線から考えてみましょう。「いかないで!」「側にいて!」「僕(私)はさみしい!」といえるのは、素直な気持ちを言葉にのせて伝えられている、ということですよね。それは親子のコミュニケ―ションがとれている証ではないでしょうか。子どもといる時間が少ないにも関わらず、コミュニケーションがきちんととれている。だとしたら、子どもはママに自分の気持ちをはき出すことである程度ガス抜きができているととらえ、その気持ちを理解してあげるように向かい合ったほうがいいと思います。子どもに「いかないで!」といわれたときは「さみしいんだね」とそのまま受け止め、仕事以外の時間を子どもと充実させることに意識を向けていきましょう。3.「仕事なんてやめたほうがいいのかも」子どもはいずれ成長します。今日「仕事にいかないで」と泣いていても、来年の今日、同じことをいうとは限りません。むしろ、自分の仕事に対する迷いを子どもが感じとっている、と考えてみてはいかがでしょうか。「いかないで!」と泣かれたときには、子どもから「ママ、本当にその仕事がしたいの?」と問いかけられていると考え、仕事そのものや働き方を考え直すきっかけにしてもいいかもしれませんね。4.「一緒に過ごす時間が少ないせいで、これから悪影響が出たらどうしよう」 もし母親が仕事をしていることで子どもの性格がゆがむとしたら、日本の7割強の家庭( 平成29年版「国民生活基礎調査の概況」 より)で育った子どもはゆがんでいるということになりますよね。ママが仕事にいくことが子どもの人間性をゆがませる…という考えは、あまりに信ぴょう性がありません。後ろ髪を引かれる思いがするときは子どもの顔を見て、今抱いている気持ちを受け止めてあげましょう。それだけで子どもは満足していることが多いものです。ほんのわずかな時間でも、どう感じているのか気持ちをはき出させてあげてみてください。あんなにぐずっていたのに、翌朝にはすんなりと園に向かう日もあります。罪悪感を感じたときには、今回ご紹介したような考えを思い出すことで、少し心を軽くすることができるかもしれません。ただし、子どもが何週間もずっとぐずり続けている、表情が暗い、園や友だちのことを話さなくなったなど、長期間様子がおかしい場合は何かほかに理由があるのかもしれません。そんなときは、「わたしが仕事をしているから…」と思いつめず、園での様子を先生に聞いてみましょう。
2019年06月20日こんにちは、 はな@まるママです! <前回> に引き続き、今回もわが家の3歳児まるの幼稚園登園にまつわるエピソードを書いていきたいと思います。登園2日目から始まった猛烈な登園拒否…帰宅した時は晴れやかな笑顔で『楽しかった』と話してくれたまるでしたが、3日目以降どうなったかと言いますと…■登園拒否を続ける息子やはり断固拒否…布団から出てこない。布団を剥がせば大暴れ・大泣き…話を聞いてみると、『バスが嫌だ』『バスに乗りたくない』という言葉が出てきました。「バスが嫌なら電車で一緒に行こう」と誘うと、ようやく布団から出てきてくれたまる。その後はスムーズに朝の身支度をして、制服を着てくれました。電車の中も、歩いてる間も、ごきげんな様子。幼稚園の玄関での別れ際は真顔で少し硬い表情でしたが…これなら何とかなりそうだな、幼稚園に慣れるまでしばらくの間、朝は幼稚園バスを諦めて一緒に登園してもいいかもしれない。と、単純にそんな風に考えていたのですが、しかし…『また電車で一緒に行こうね』と約束した次の日はというと■電車も拒否…幼稚園の玄関でも大泣き、脱走!朝から『電車でも行かない』と、グズグズ気味…何とか一緒に登園するも、最終的に幼稚園の玄関前で悪戦苦闘という結果に。またしても幼稚園の先生の協力を得て、まるは大泣きしながらもクラスへと向かって行ったのでした。なるほど…電車で一緒に登園する作戦も、1回目は何となく成功したように感じていたけど、まるの中では電車で一緒に行っても玄関でママとバイバイするのは“寂しい!嫌だ!”となっていたのでしょう…まるは『バスに乗る』ことが嫌だったんじゃなくて、『バスに乗ってママとお別れする』ことが嫌だったんですよね。それはそうですよね…電車で行ったとしても結局は玄関でお別れなら、やっぱり泣いちゃうし、どうしても嫌なんですよね。この時『ママとバイバイすることが寂しい』という、まるの気持ちを改めて認識しました。■課題は見えてきたけど、対応策に悩む…そして、その気持ちはどうやら、幼稚園バスに乗らずにママと一緒に登園してみても紛れるようなものではないようだ…ということも。こうなってくると、もう無理をして電車で行く事にはあまり意味が無いなと。朝の電車はやっぱり混んでいるし、歩く距離もそこそこあるし…まるが少しでも前向きに通えるならそれでも良いかと思っていたけど、どうにもやはり問題はそこじゃないということで…それじゃあ、私にできることは何だろう?お別れの瞬間を笑顔で送り出すことは一つとして、その他に何かないのかな…と…そんな具合でまた頭を悩ませた私…この後また少し迷走しながらも、幼稚園送り出し作戦が続きます。次回もぜひまた読んで頂けると嬉しいです!
2019年06月11日夫の帰りは基本深夜0時超え、日常生活の中で、子どもとふれあう時間が圧倒的に足りないわが家です。息子が赤ちゃんのときは、まず夫に子どもが慣れない!家庭内でも人見知りが全開で、母親である私の負担は相当なものでした。そんな、時間がない夫が作り出した息子との「朝活」を紹介します。保育園へは徒歩で!と譲らない夫毎朝の送りはパパ担当。時間があうときは私も一緒に行きます。わが家から保育園までは電車で1駅分の約1.5キロ。子どもの足だと20分超えの距離になります。保活サバイバルの中やっと入れた保育園だったので、「多少遠くても自転車を買えば大丈夫」と思っていたのですが、夫は自転車を買うことに反対。保育園へは歩いていくと言います。私は「自転車は便利だし、時短になるのに」と抵抗してみたもののかたくなに却下するのです。送迎に自転車はNGの理由夫にどうして送迎に自転車を使わないのか、と聞いてみると、以下の理由を挙げました。・朝しか子どもと話せる時間がないからこそ、手をつないで一緒に保育園まで歩く時間が親子時間になる・歩くことで子どもの体力がつく・自転車だと前後になってしまうため、ゆっくり話ができない・住んでいる街がより身近に感じられ、お気に入りの場所が増える・季節の移りかわりを感じられる忙しい朝、少しでも時短になるようにと思って動く私としては「この時間があれば、あれもこれもできちゃう」と考えてしまうのですが、夫の言うことも一理あると、自転車の送迎はあきらめることに。すると、父と子の関係に変化が見えはじめたのです。たとえば、息子が好きなテレビアニメの主題歌を二人で歌いながら登園することで、同じ番組をもっと楽しめるようになったり、今何が好きなのかがよくわかるので、息子が一番喜ぶ小さなご褒美を内緒で買っておいてあげることができたり。この朝時間をつくることによって、夫と息子はより仲良しで楽しそうに二人だけでわかる会話をしたりするようになったのです。また「移動=歩く」ということを1歳半頃からやっていたためか、お出かけをしていても「疲れた、歩きたくない」と言わない強い子になりました。母親にうれしい、もうひとつのよいことそして私自身にもひとつうれしいことがありました。それは、朝の送りをすることにより同じクラスのお友達の名前はもちろん、朝よく会うほかのパパママとも軽く話をするので、息子の園事情に夫が詳しくなったことでした。日々のちょっとした楽しい話なども、前段の説明がいらないため話が通じやすく、ストレスなくいろんな話ができるようになりました。息子はパパと秘密のお話しをしたり、かけっこしたり、歌を歌いながら登園できるのがうれしいようで、毎日ニコニコで「いってきます!」を言って出かけていきます。わが家の場合は、「朝」の時間を活用しましたが、パパによって作り出せる時間帯は違うと思います。それぞれの生活スタイルの中から、20~30分でも子どもと一緒に話しをする時間ができると、普段ふれあうことが少ないパパでも子どもとのつながりができてくるのではないかと思います。<文・写真:ライター水玉445>
2019年06月04日動物園をデートコースに選ぶ場合には、服装や行動など細かい点に気を配らなくてはいけません。今回は、動物園デートを成功に導く秘訣について解説していきます。身だしなみに気を付ける身だしなみへの気遣いは全てのデートにおいて共通する大事なポイントですが、動物園をデートコースにする場合は特に気を付けなくてはいけない点がいくつかあります。まず基本として挙げられるのが服装や履物です。動物を見る目的で訪れている以上、園内を見て回るために長時間歩くことになります。場所によってはアスファルトの舗装がされていない所もあるので、足への負担を減らせる靴を選ばなくてはいけません。動物園という場所柄、アクシデントで汚れてしまうことも想定されるため、服装は汚れても良い物が好ましいと言えます。そのほか、夏場などの日差しが強い時期は日焼けをしない対策も忘れてはいけません。当日の天気をチェックしておく屋外でデートをする場合に、重要となるのが天候です。せっかく動物園に訪れても雨が降っていてはテンションが下がってしまうのは否めません。また、荷物が増えてしまう上に傘が邪魔をしてお互いに距離ができてしまって、手を繋ぐなどのスキンシップも難しくなってしまいます。こうした失敗をしないためにも、事前に確認しておくのはもちろん、天気が変わりやすい時期は屋外ではなく屋内で楽しめる動物園を選ぶといった対策が必要です。純粋な気持ちで楽しむことを忘れない男性は自分が提案したデートプランを楽しんでもらえることに喜びを感じます。例え自分が期待していた場所と違っていても、好きな人といられることも含めて純粋の楽しむことが大切です。この時に相手への感謝の気持ちを伝えることも忘れてはいけません。女子力の高さのアピールも含めたお弁当の持参場所によって若干の違いはありますが、動物園などの施設は飲食ができる場所が限られていることも少なくありません。その場合、週末など混雑が予想される日は待ち時間が長くなってしまいます。そこで最適となるのが手作りのお弁当の持参です。自分で準備をしていけば飲食店の有無に左右される心配がなくなる上に、女子力の高さもアピールできます。
2019年06月02日こんにちは、はな@まるママです!わが家の3歳児まるが幼稚園へ通い始めて、早2ヶ月となりました。最近では幼稚園に行くことにもずいぶん慣れてきた様子で、朝から大泣きということはすっかりなくなったのですが、最初の3週間ほどは試行錯誤、闘いの日々でした…そんなまるが幼稚園へ通うことに慣れるまでの様子と、私の中で感じた“ターニングポイント”について書いていきたいと思います。■大泣きで大暴れの2日目初日は緊張した面持ちで、でも泣くことなく幼稚園バスへ乗ったまる。幼稚園に着いてからも楽しく遊べた様子を先生とまる本人からも聞けて、安心していたのですが…次の日の朝はというと、布団に引きこもり、大泣き、大暴れ…着替えさせることもまともに出来ない状態に。何とかなだめて外へ出て、泣き顔のまるを抱っこしながら幼稚園バスを待ちますが、いざバスが来るとまた大泣きでジタバタ…これはバスに乗らないと大暴れするかも…どうしても乗れなければ、やはりバスを諦めて送っていくべきか…等という考えも頭を過ぎりました。しかし…■先生の華麗な職人技に圧巻先生の何ともスムーズな対応であっという間にバスに乗車…!抱っこバトンタッチからシートベルト装着まで本当にあっという間でした!いやはや、素早く丁寧で、まさに匠の技ですね。ありがたい…ただ一つ、大泣きしながら小さく手を振るまるが見えて、結果的にまるをなだめて連れ出した時の言葉、『どうしてもダメなら乗らなくても良いから、その時はママが送っていくから…』は全くそれを選択する余地はなく、まるにとって嘘になってしまったかなぁという想いが私の中に残りました。もちろんその場しのぎのつもりで言ったつもりではなかったわけですが、結果的にあまり良くなかったなぁとちょっぴり反省したり。…と、そんな具合で何とかまるを送り出した後に思い出したのは、入園式での先生の言葉…頼もしく素敵な言葉を思い出せばこそ、お友達がいる事や、遊んだり楽しい事が大好きなまるはきっと大丈夫だなと。まるが帰ってきたら笑顔で迎えて、今朝頑張ってちゃんとバスに乗れた事も含めて褒めよう!と心に決めて。そしてその日帰ってきたまるに、楽しかった?と聞くと『うん!』と、なかなか良い笑顔で、ほっと一安心したのでした。幼稚園2日目にして朝大泣き大暴れの洗礼を受けて、正直次の日からの登園にも不安を感じつつも、朝さえ何とか穏送り出せれば大丈夫そうだ…と考えた私。次の日からは何とかして朝の準備を穏便に進めるための作戦を始める事になるのですが……続きはまた次回に…!
2019年05月28日新年度がはじまり、幼稚園や保育園に通うお子さんをもつパパ・ママにとって、親と離れている時の子どもの様子って気になりますよね。そんな園生活での子どもたちのかわいらしい様子をTwitterで発信し、そのフォロワー数は46万人超え! 超人気現役保育士・てぃ先生の新刊「きょう、ほいくえんでね…!!」の発売を記念して、話を聞いてきました。Twitterフォロワー46万人超え!てぃ先生ってどんな人?笑顔で会場に現れたてぃ先生。さわやか、顔小さい、かっこいい! 子どもたちだけではなくママたちにも大人気なのも納得です。まずはてぃ先生が保育士になろうと思ったきっかけを聞いてみました。「スーツを着て仕事に行くお父さんが、子ども心にあまり楽しそうには思えなかったんです…。サッカー選手、パイロット、お医者さんなど専門職につきたいと思っていました。でも、年齢があがって中学・高校と進むにつれて、だんだん現実が見えてくるじゃないですか(笑)。自分が興味があって好きなもの(子どもが好き)で専門職というと保育士だと思いました。幼稚園は園児20人くらいに対して先生ひとり。そのため園児はお友達同士で遊んでいる印象がありました(てぃ先生自身は幼稚園を卒園)。保育園のほうがより深く子どもたちと関われると思いました。僕は保護者と一緒に子どもを育てていると思っています。保護者と二人三脚でがんばって成果が出た時、達成感や喜びを感じますし、うれしいですね」まだまだ女性保育士が多い中、てぃ先生が男性保育士として心がけていることは?「男性・女性という違いではなく、どういう環境で育ってきたかが大きいと思っています。例えば、食事を残すかどうかについても、保育士自身が育ってきた環境で判断が異なるのではないでしょうか。なので、男性だから、女性だからということはないと思っています。ただし、男性の方が力も強いし、体力もあるので、重い荷物を運べる、子どもとダイナミックな遊びができるというのは利点ですね」先生だってもっと自分のことを聞いてほしい!?入園直後は担任の先生がどんな人かわからないことも多く、微妙な緊張感があることも。先生とよい関係を結ぶヒケツは?「よく知らない、信頼関係が築けていない先生に、いきなり“あなたのお子さんのこんなところが気になります”と言われてもなかなか受け入れにくいですよね。そのため、保護者と先生の関係作りはとても大事だと思っています。でも、事務連絡・ビジネス会話のみでは仲良くなりようがありません。僕は“◯◯くんのパパ・ママ”ではなく、“◯◯さん”と名字で呼びかけています。また、子どものことだけでなく、パパ・ママ自身のことにも触れるようにしています。“花粉症は大丈夫ですか?”、“春らしい服ですね”など。その上で子どものことを話しています。同じように、先生たちも自分のことを聞かれると嬉しいのでは?先生たちにどんどん話しかけてみてください!」3〜6歳の子どもとの遊び方や声かけ、年齢の違う複数の子どもを同時に満足させるコツはありますか?「基本的に子ども扱いしないこと。パパ・ママ同士が話すように、その日にあった出来事や仕事の話をしてみては?年齢の違う子どもがいる場合、僕は上の子を基準に遊びますね。上の子に合わせると下の子は楽しいんです。チャレンジできるしスリルがある。逆に下の子に合わせると上の子はつまらない。上の子が愛されている実感をもてて余裕が生まれると、“◯◯ちゃんはまだ小さいから”、“◯◯くんをみてあげて”と、上の子が下の子に優しくしてくれるようになりますよ」GW明けに「園に行きたくない!」と行きしぶり、泣く子も多いですが、対処法はありますか?「園に行きしぶるのは朝ですよね。その時になって、“◯◯先生に会えるよ”、“今日は幼稚園で◯◯をするんだって。楽しみだね”など言っても遅いです。子どもたちにはうまく乗せようとしているのがバレバレです(笑)。もっと早い段階、前日の夕食の時やお風呂、寝る前などにポジティブなイメージをもてるような言葉がけをするのがオススメ。また、泣きながら登園しても、パパやママが帰った5分後にはケロッと泣き止んでいる子がほとんどです。子どもは順応性が高いので大丈夫!幼稚園の先生や保育士は特別な勉強をして専門の資格をもっている育児のプロです。安心して送り出してください。行きしぶることがずっと続くようなら“園で何かありましたか?”と相談してみてもよいと思います。“苦手な子がいる”、“プールがイヤ”など、その子が行きたがらない原因があるはずです」多くの親が、わが子は大事だしかわいいけど、余裕がもてずにイライラ…。先生は毎日、子どもと接しているのに、どうしてかわいいと思えるの?「保育士と保護者は立場が違います。パパとママは育児以外にも掃除や洗濯、ごはんの支度やお風呂の準備など、子どもを見ながらやることがたくさん、余裕がなくなるのは当然です。子どものしつけにも責任がありますから、目につく行動も多いでしょう。保育士は子どもと関わるのが仕事。常に子どものかわいいところを探していますし、子ども自身に思いをはせることが習慣化していると思います。何かよくないこと、危ない行動をしていても、かわいいことに変換します。“もしかして、こう思ったのかな? こうしたかったのかな?”など(笑)。子どもは言うとおりになるものではありません。子どもはマルチタスクが苦手だし、効率を考えられない。保護者が率先して見本を見せたり、きちんと理由を話してあげてください。またパパ・ママだけで抱え込まないこと。幼稚園や学校の先生、おじいちゃんやおばあちゃん、学童の先生など第三者に頼ることも必要です」「子どもの気持ちを受け止めましょう」といわれても、精神論では片づかないことがたくさんあるのが育児。筆者も一気読みしたてぃ先生の新刊「きょう、ほいくえんでね…!!」には、Twitterに書かれていない裏側や、育児にすぐに役立つワンポイントが満載です。隙間時間にも読みやすい構成になっています!てぃ先生(著)/1100円(税別)/発行:マガジンハウス<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
2019年05月11日この春新しく入園したお子さんを持つママたち。どうですか?? 毎朝スムーズに登園できてますか?? なんの未練もなくさっさと教室に入っていって拍子抜けしてしまった、むしろママの方が寂しいという話も時々聞きますよね。 4月に入園して少し慣れたのに、GWを挟んだらまた振り出しに戻っちゃったというご家庭も少なくないと思います。 つい先日、小学5年生の長男がこんな事言い始めたんですよ。なに?? いつの事?? おおおーーーーー。 かれこれ7年前、当時3歳の日のことを今でも鮮明に覚えているそうです。 今までこんな話を聞いたことはなかったのですが、聞いてみたらすごく面白かったんです。そう、あれは登園初日。入園して1か月は慣らし保育なので 2時間で帰ってくるんですよ。 子どもたちのことを思っての時間配分なのですが私からしたら早すぎでした(笑)で、大人の私からしたら2時間幼稚園に行くなんて「たったこれだけのこと」なんですよ。 幼稚園にちょろっと行ってお歌うたって遊んで帰ってくるだけ。なーーーんも難しくないですよね。 でも子どもからしたら一大事の大問題らしく、前日の夜はこんな事になってしまいました。 (以下、当時の記録をもとに書いています)■初登園の前夜。長男に「1人での登園」を説明しようとしたら…夜20:10。寝床に入った長男。 電気を消して寝る前に、明日のことをもう1回ちゃんと説明しておこうかなと思った私。 私:「明日はひとりで幼稚園バスにのって幼稚園行くからね」 長男:「…ママも!」 私:「ママはバス停まで一緒に行くから」 長男:「ちだう!」 うーんやはり…。1人で登園できそうな気配が感じられません。 私:「ママはいかない。11時にお迎えにいくから」 長男:「ママもいっちょにようちえん いちゅぅぅー!」 私:「ママはいかないの。おうちでお留守番」 怪しい雰囲気になってきました。何を言っても しか言いません。 私:「ううん。行かない。幼稚園バスどんなんだったかママに教えて?」 長男:「マーマーもーーいっちょにいちゅ!」 私:「ママはいけないの。幼稚園は子どもが通うとこなの」 長男:「マーマーもーーいっちょにいちゅーー!!」 …もう、このあたりまで来たら、 ひっくり返って大号泣です。あぁ~~寝ようと思った時にまずかったかな…。いやいや、でも、このままうやむやにしたところで、明日の朝、押し問答するのは目に見えてるし…ここはしっかりと話し合っといた方がいいんじゃないかしら。とにかくその場しのぎで適当にごまかすのだけはやめておこう。 「ママはいかないの」「ママもいっちょにようちえんいちゅ!(泣)」「ママはいかない」「ママもいっちょにようちえんいちゅー!(泣)」「ママはいかない」「ママもいっちょにようちえんいちゅーーー!(泣)」ひたっっすらこのやり取りの繰り返し!!たぶん……100回ぐらい(笑)母もしつこけりゃ、子もしつこい(笑)もういっそのこと「ママいかない」「11時お迎え」「バスひとりで乗る」この3セリフをテープに録音してエンドレス再生でもしようかと思ったほどです。 ひたっすらおんなじやり取りを繰り返し、時すでに1時間経過です。 一度場所を変えてリビングへ移動しテーブルに座ってみました。が、そこでも差し向かいで号泣する長男。 私:「いいよ。ママ、長男が分かるまで待ってる」 うぉーーーーーーんうおんうおん!!(号泣) 長男:「マーマーもーーー! うぉーーーーんうぉーーーん!」 ひたすら同じ事を言い続け21:25。 長男:「わたった! わたったよー!」 私:「…え!? 分かったの!? えらい突然やな(笑)」 長男:「うん…ねよ」 どひゃーーー!! 思わず笑っちゃいました! 突然終わりました!!かなり怪しいけど、どうやら納得したらしいです!(ほんまかよ) 長男:「…ママも…いっとに…いちゅ…ぐーーーzzz」 やっぱり納得していない…。恨み節を吐きながら寝ましたわ(笑) ■夫に報告すると…その後、帰宅した夫にこのいきさつを話したら、 夫:「そりゃ、今までずっと一緒にいたんだもん。いきなり1人で行くなんていやに決まってるやん。それを一晩で納得させようなんてムリムリーー(呆)」 …だってだって。ちゃんと納得してもらわないと明日の朝大変と思ってさぁ。 夫:「そんな初日から完璧なんて求めなくても。泣いたってバスに放り込めばいいやん」 …そうやけどぉぉ。そのバス停に行くまでがネックで…ちゃんと家出れるかなぁ…。 私も第1子で初めての経験なので不安です。 夫:「大丈夫だって。なんとかなるって! 明日は俺もいるし」(いや君は役に立たんだろ!) 夫:「長男はなんだかんだ言って、行けば楽しめるタイプの子やから、楽しいところってわかったらすすんでいくようになるって!」 そうかあ~~。気にしすぎなのはわかってるんだけど、自覚はしてるんだけど…やっぱり今朝はドキドキ落ち着かなかった私。 はー…ドキドキ。家、ちゃんと出れるかしらぁ…■いよいよ当日。いざ、登園!!結局翌朝は昨晩の健闘むなしく、まったく同じやり取りを繰り返し…。最終的には奥義・「ママもパパも行っちゃうよ!」を実行し、夫婦そろって玄関で出発しちゃうフリしたら、慌てて長男も出てきたという…完全におびきよせでございます。 無事、家の近くの待ち合わせ場所に到着! よっし!! なんとか家、脱出成功!! 第一関門クリア!(なんの戦いこれ) 朝の通勤ラッシュの車をあれやこれやと観察してるうちにバスが到着してー… どうかなーー!? 乗るかなーーー!? のるか!? そるか?!のるか! そるか?! …おーーーーっと!! すんなりとバスに乗りこんだぁアーーーー!!では、先生! よろしくおねがいいたしますーーー ブルブルブルーーーー… 超不本意そうな顔をしながら無理やり先生に手を振らされ、バイバイしながら息子は旅立っていきました。 いってらっしゃぁぁーーーい。 やれやれ。 昨日の夜はどうなるかと思ったけど、朝が来て、目の前にバスが来れば意外にすんなりと乗り込んでいきました。 パパの言う通り、あんなに必死になって納得させる必要なんてなかったのかもね。もっと自然の流れに任せてもよかったのかも。 という初日でございました。 ■あれから7年。長男が当時を振り返って語ったこと当時、私も若くて一生懸命でしたね。 そして、あれから7年経った長男があの時どういう気持ちだったのかを語ってくれました。とにかく彼の頭の中ではだそうです。 ママは色々安心させようと言ってくるけれど、ボクからしたらどこに行くのかも何をするのかもわからなくて不安で、行く事は別にいいけどママについてきてほしい、ママと一緒に行きたいっていう気持ちで溢れていたそうです。 なるほど。 たしかに「行かない!」とは言ってなかった。ママも一緒に行くって主張してましたね。 長男:「バスに乗り込んだ時には嫌で嫌でしょうがなかったけど、走り出したらすぐに窓の外の車を見るのが楽しくなって、どうでもよくなった」 え!!!! 切り替えはっや!!!! 現にあの日迎えに行ったら、朝の不安気な顔とは打って変わってニコニコ笑顔で出てきました。でも翌日からしばらく朝は泣き続けたんですけどね(苦笑) 大人の私達からすれば、幼稚園がどういう場所かも、幼稚園が何をする場所かも経験しているので不安はありませんが、自分に置き換えてみたら。。。 いきなり「お前このバスに乗れ!!」とか言われて、どこに行って何をするのかもわからないバスに無理やり乗せられるような感じかな??え、こわっ!! 絶対イヤだ!! バスなんて乗りたくなぁぁぁぁい!! ていうか、一緒についてきてよ! どうして1人で乗せるんだよ!! やだよ! 家にいたいよーーーー!!!! って、なりますね…おぉ…。 というわけで、人生で初めてママと離れて小さな社会に出て行く子どもたちからしたら、大人が思ってる以上に、不安で心細くてドキドキしちゃう事なんだということが、長男の証言からもわかります。 でもじゃぁ一体どうしてほしかったのかと聞くと「無理やりにでも放り込んでくれてよかった」だそうです(笑) そうなのか! 休ませてほしかったとか、乗せないでほしかったとかじゃないのか!長男は長男なりに「そりゃ無理やり乗せるしかないやろ」と思ってるらしいです。親が思ってる以上にたくましい一面も持ち合わせているということですね。 もちろんその子その子によって性格も違いますし、感受性も違うので一概にこうとは言えないのですが、我が家の長男の「当時を振り返る」でございました。
2019年05月10日登園をイヤがったことはある?ゴールデンウイークが明けて、久しぶりの登園。行ってきまーす!とニコニコ出かけてくれればいいけれど、中には、「行きたくない!」と涙した子どもたちもいたのでは?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「子どもが登園をイヤがったことはありますか?」と聞いたところ、8割以上が「ある」と回答。どんなときに登園をイヤがったのかと、そのときの対応を聞きました。母も泣きたい、その気持ちは見せずにとにかく笑顔で!■入園から数か月、教室の前で別れるたびにホロホロと泣いていた娘。いつも先生におんぶされて部屋へ。私も涙しそうになるのをこらえて、とにかく笑顔で元気に送り出すように心がけていました。夏休み前に担任の先生が家庭訪問で自宅に来てくれてから先生を近く感じるようになったのか、泣かなくなりました。(りんりん/33歳)■ 毎朝バスに乗るのを拒み続けて1年半。泣いたり、バスのドアにしがみついたり、私の服を離さなかったり毎朝格闘でヘトヘト。でも幼稚園に着くと楽しく過ごしていると先生から聞いていたので不安なく笑顔で送り出しました。息子に理由を聞くとママと別れるのがツライからと。ある朝突然バイバイして行くようになりました。1年半は長かった。(まめこさん/44歳)■ 次女が生まれてから、「行きたくない、ママと赤ちゃんと家にいる」と泣くようになりました。そこで、朝は玄関で、「〇〇ちゃんだけ特別に元気がでる魔法のキラキラをあげるね、赤ちゃんにはナイショよ」と小さな金平糖をあげるように。そして、出かける前と帰ってきたときはとにかく笑顔で。赤ちゃんのお世話はせずに、数分だけでも長女とベッタリすることを心がけました。2〜3か月で笑顔で登園できるようになりました。(きょん/33歳)■ 年少さんの時は、毎日のように泣いていて、私もストレスを感じていました。でも、大人でも会社に行きたくないときもあります。子どもにとっては、幼稚園は会社に行くのと同じなのかなぁって。友達との人間関係やお遊戯など頑張ってやらないといけないことがあって。そう考えたら、少しは娘の気持ちもわかるような気がして、泣いても怒らないで送りだせるようになりました。(さっちゃんさん/44歳)■ 下の子が生まれてから、毎朝言うように。保育園なんて大キライ!とも言っていました。どうして?と聞くと、ママがいないから、だそう。ほかのお友達はママ来てる?と言うと、来てないことがわかったのか、仕方なく行っていました(笑)。また「保育園に行って帰って来たらいっぱいギューしてあげるから、行きなさい」と言ったら行ってくれました。(このんべぇさん/36歳)大丈夫!行ったら楽しいからと送り出す■ 行ったら楽しいから行かせちゃいます。ぐずつく息子に、バスの先生が、「じゃぁ◯◯先生(担任)に、今日はぼく幼稚園休みます!って言いに行こう!」と。その言葉にふきだしちゃって笑顔でバスに手を振れました!先生に脱帽でした。バスが出発し、園に着いたら、泣いていたことがウソのようになることを分かっている先生の余裕の発言でした!(じゅんちゃんさん)■ 娘が年少の時、幼稚園に着くまでは泣いたりも嫌がったりもしないのに、お部屋の前に行ったらスイッチが入り「行きたくない」と泣く日々が続いた。結局泣きながら先生に引き離され、後ろ髪引かれながら帰っていた。でも、本人は行ってしまえば気持ちを切り替えて人一倍楽しんで来ていた様子。その節は本当に先生にお世話になりました。(aokoさん/36歳)子どもなりの理由を受けとめる■ 課外で入っているスポーツクラブがイヤ!と登園を嫌がっていた長女。期間は1か月位で週1回なので回数としては4回くらい。できるつもりのイメージと実際のできない自分とのギャップに折り合いがついたのか、自然と嫌がらなくなりました。(たまみさん/38歳)■ 1日だけ。 その日は2回目に体操の先生が来る日。 体操の先生が怖かった息子は園直前で行かないと号泣… 下の子を抱っこしてたため、長男をおんぶして園へ。 その日、たくさん体操の先生と遊んでもらい、その日以来大好きになりました!(みさん/33歳)行きたくないなら、休ませるのもあり■ なんだか幼稚園に行きたがらない。 そんな時、まずは子どもの話を聞きます。それでも言わない、ただぐずる時は、休ませちゃいます。まだうまく気持ちを伝えられない、自分の考えてることが整理できない年齢の子どもです。ズル休みなんて思いません。そういう時があってもよいと思っています。(芝えびさん/39歳)■ 行きたくないと泣いたら、「行ったら楽しいよ」「今日のお弁当は大好きな〇〇だよ」と笑顔で声かけします。それでも行きたがらないときは、「よーし!今日は特別にお休みしちゃおっか」と休ませます。大人だってそんな日があると思うから。親子でゆっくり過ごすと翌日は笑顔で登園しています。(たこ/30歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年05月07日緊張してはじまった新学年、そしてその緊張がとけたであろうゴールデンウイーク。長い休みのあとに、登園・登校をしぶる子どもは多いのでは。そんな子どもの不安をとりのぞくために、食事でサポートできることはないか、国際食学協会の準食学士でナチュラルフードコーディネーターの早瀬可依子さんに話を聞きました。不安定な心やイライラの原因は食事にもあった?「世の中便利になり、いつでもどこでも何でも手軽に食べられるようになりましたが、簡単に食べられる加工食品には添加物がたくさん。添加物は摂りすぎると必要な栄養素を排出してしまうのですよ」と、話し始めた早瀬さん。「え、必要な栄養素を排出!?」と、スタートから食いついてしまった筆者。たとえばハムやソーセージ、練り物などに含まれる“リン酸塩”は、カルシウムを排出させ、トリプトファンというアミノ酸を減少させるそう。このトリプトファンは、私たちの神経伝達にとても重要なセロトニンという神経伝達物質を作るのに必要なもの。このセロトニンが不足すると精神的に不安定になったり、イライラしたり、睡眠障害を起こし朝起きれないという負のループに陥ることも。子どもだけでなく、大人のイライラや睡眠障害にも当てはまりそうです。トリプトファンを含む食物は?体内では作られず食物から摂取するしかないトリプトファン、一体どんな食物に含まれているのでしょうか?「トリプトファンはたんぱく質の多い食物に含まれます。肉やマグロやかつおなどの赤身の魚もですが、大豆製品、魚貝類。卵はアレルギーの心配がないのなら、とてもポイントが高いです」中でも早瀬さんオススメなのが、ひじきと高野豆腐。ひじきはトリプトファン以外にもマグネシウムとビタミンB6が豊富。高野豆腐は大豆製品の中でもトリプトファンの含有量が多いそう。どちらも乾物として売られているので、いつでも手に入り便利です。「でも高野豆腐は煮物以外の食べ方を知らないし。そもそも高野豆腐の煮物が苦手で…」という場合は、水で戻した高野豆腐をフードプロセッサーで崩し、ミンチの代わりに肉そぼろにしたり、ミートソースに入れるとよいようです(お店によっては粉状のものも売られています)。甘いもの=“砂糖”の摂り過ぎにも注意が必要加工品以外にも、注意すべきなのが“砂糖の摂り過ぎ”。砂糖を多く摂取すると太ってしまう…と心配されがちですが、実はそれ以外に注意すべきポイントが、“甘いもの中毒”なのです!砂糖など甘いものを食べると脳内に快楽物質ドーパミンが放出されます。それが常習になると、常に甘いものがほしい状態になり、またさらに甘いものを欲することに。人間は甘いものを食べると血糖値が上昇しますが、ジュースなどの液糖は吸収も早く、上昇も急激。このアップダウンの激しさで精神的にも不安定になるのだそう。「アメやラムネをなめさせていればおとなしいから」、「ジュースを与えれば落ち着くから…」と、その場しのぎで子どもに与えてきたおやつ、話を聞きながらすぐに見直すべき点だと思いました。早瀬さん曰く、甘いおやつの代わりにはアーモンドやクルミ、ブルーベリーがオススメ。おやつ用の小魚などを持ち歩くのもよいかもしれません。バランスよく、野菜も何でも摂り過ぎ、偏りはNG。バランスのよい食事が基本です。これらのほかに、オススメの野菜についても聞いてみました。かぶの葉は、イライラを押さえ安眠効果も得られるカルシウムが豊富。にんにくには脳内の活性化に関わるビタミンB1の吸収を高める働きがあり、また梅のクエン酸は血液をきれいにし、カルシウムの吸収を高めるそう。梅は小魚や海草と一緒に食べることでイライラ防止にもつながるようです。一番大切なのは、親子のコミュニケーションチャイルドケアの資格を持ち、ベビーマッサージの講師でもある早瀬さん、「食事以外にもできることはあります。お子さんにマッサージをしてあげると、心が落ち着きますよ」と、食事以外のケアについてもアドバイスをくれました。肌に触れるということは、新陳代謝を促進するだけでなく、自律神経を整え、精神を安定させるといいます。もちろん親子のコミュニケーションなので、話しかけ、語りかけ、笑顔も大切。これらが子どもの心を安定させます。子どもが少しイライラしているかな?不安定かな?と思うときには、話をしながら手や足をマッサージしてあげるとお互いの心が落ち着くかもしれません。最後に、「食事は誰が作ったかということもだけれど、誰と一緒に、どのように食べるのかも大切ですよね」と早瀬さん。1日1食だけでも“おいしく、楽しく”コミュニケーションをとりながら食事をしてほしいとのことでした。子どもたちが安定した園生活、学校生活を送れるよう、また家族が気持ちよく生活できるよう、日々の食事を見直していきたいと思います。取材協力:<文・写真:フリーランス記者林未香>
2019年05月06日子どもの学校生活では、登下校時の交通安全が心配だという家庭もあるでしょう。また、すでに学校に通っているという子どもたちについても、ニュースなどの事故や事件を見ると、登下校時の交通安全対策が不安になったりします。子どもたちが安心して通学するために、どのような安全対策が必要なのか、親たちの声から考えてみたいと思います。■8割近くが地域の交通安全対策が「ある」と回答アンケートでは、登下校時の交通安全について、地域の取り組みがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が約8割で、多くの地域では交通安全の取り組みが行われているようです。ただ、「ない」や「わからない・どちらとも言えない」と答えた人も2割近くいて、地域間で取り組みの有無は異なるようです。Q.登下校時の交通安全、あなたの地域の取り組みは?ある 79.6%ない 7.6%わからない・どちらとも言えない 12.8%■ボランティアによる見守り活動とは「ある」と答えた人の声を見ると、登下校時に子どもたちを見守るボランティアが多く存在するようです。どのような活動をしているのでしょうか。「下校時に、高齢者のボランティアさんで構成される“地域の見守り隊”が、交通量が多くて見通しの悪い場所に立って注意してくれています。よく言い聞かせてくれているようで、この間息子に“自転車乗っている時は並列しちゃダメ”と私が注意されました」(千葉県 40代女性)「町内会の人や、学校の生活の委員会、先生たちが月に1~2回交差点に立ってくれています。あとは毎日みどりのおばさん、おじさんも立ってくれています。雨の日、雪の日、風の日も毎日感謝です」(北海道 40代女性)「毎朝、学校がある日は車の通りが多い場所に、ボランティアのおじさんが毎日立ってくれています。奥さんも亡くなって、それが生きがいなんだとお聞きしたことがあります」(福島県 40代女性)「私の住んでいる町は、小学校1〜2年生の下校時には、必ず見守り隊という大人の方が、家まで送って下さいます」(島根県 40代女性)ほかにも、「ボランティアが生徒の名前を覚えていてくれて安心できた」という意見など、その存在に心から感謝する親の声は多く寄せられていました。一方で、ボランティアが高齢者で構成されていることも多いため、その体力を心配する声も。活動があくまでボランティアである以上、継続可能な取り組みかどうか、懸念する人もいるようです。たしかに、地域の子どもたちのために、無償で通学ルートの見守り活動を行うというのは、なかなか簡単にできることではありませんよね。多くの地域では、そういった人たちの善意によって、安全な登下校が可能になっていて、パパやママたちは感謝の声を寄せていました。■保護者による見守り活動、負担に感じる声も…また、保護者自身による取り組みがあると答えた人も多くいました。「保護者の“パトロール当番”がある。登校時は、危ないところなどで旗を持って立ちます」(茨城県 30代女性)「小学校のお母さんの役が毎年選出されて、朝と下校時に立ってくれています」(神奈川県 40代女性)「登校班で親が当番で引率しています」(神奈川県 40代男性)旗を持って危ない道に立つ、登校時に引率するなど、保護者による当番制で子どもの登下校時の安全を守る取り組みをしている地域も多いようです。同じエリアに住む子どもたちをまとめて、代表の親が見守ることで、協力体制が取れているようで、「子どもとの触れ合いを楽しみながらやっている」という前向きな意見も寄せられていました。ただ、一方でその当番を負担に感じる人も少なからずいるようです。「朝は保護者が順番で旗振り、帰りは週三日、保護者が順番で学校の門から子どもたちのあとについて指導しながらついていきます。自分はシングルで頼れる家族もなく、仕事は休みをもらわなければならない。月に1回だけど、年間にすると10万以上収入が減る。だれが決めたか知らないが、保護者が過保護になり過ぎていないか?」(茨城県 40代男性)「保護者、教員、地域の見守り隊が、登校する道の各所に点々と立って、生徒の登校を見守る。必要なのはわかるが、寒いなか、乳児を抱えてまるで雪だるまのようになって、1時間近く立つのは正直つらかった。ほかの小学校は、ほとんどがボランティアと教員。同じ市内にあって、この差は何だ?と思ってしまう」(愛知県 40代女性)「PTAで毎週見守りをしていて、家から微妙な場所に立たなくてはならない。仕事にも行かないといけないので、毎週は負担が大きすぎます」(広島県 40代女性)どれも切実な声で、保護者が自分の仕事や育児など、多くのタスクに追われている様子がわかります。同じ市内でも、保護者の当番の有る無しが異なるという意見も多く、「なぜうちの子どもの学校だけ?」と思ってしまう気持ちも理解できますよね。「自分たちの子どもは自分たちで守らなければ」と思う気持ちはあるものの、現実ではなかなか難しいということがわかります。■「登下校が心配」という切実な声「取り組みがない」と答えた人たちをはじめとして、登下校に関するさまざまな心配の声も多く寄せられました。「一応見守り隊の人がいますが、車で通るだけで危ないところに立ってくれないので意味があるとは思えない。同じ町の違う地域ではちゃんと横断歩道や下校時についてくれているのに、残念です」(島根県 30代女性)「登下校を見守るボランティアを募集しているが、うちの地区は協力をしてくれる人がいない。隣の地区は協力をしてくれる人がたくさんいて、地域の温もりを感じる」(静岡県 30代女性)「団地に囲まれていて高齢者が多く人通りが少ないので、不審者などの連絡は頻繁にあります。ただ、個々の家庭で“1人で出歩かない”などと子どもたちに言うしかないのが現状です」(千葉県 40代女性)「小学校の立地周辺にスクールゾーンがない学校です。大きなトラックが子どもスレスレに通っています。登校時間の20分だけでも通行止めにしてほしい。事故が起きないと改善されない現実がもどかしいです」(埼玉県 40代女性)ほかにも、「人の少ない地域に引っ越したら、見守り活動をしていなかったので驚いた」という意見も。登下校の安全対策が、どうしても地域の高齢者や保護者によるボランティアに頼りがちとなっているため、地域ごとの取り組みの格差が出てしまうようです。■小学校への親の送り迎えは過保護なのか?子どもの通学は毎日のことなので、保護者の心配は募ります。なかには、みずから送り迎えをしているという人もいるようです。「3km近い山道を一人で帰ってくるので、お迎えにいっています」(島根県 30代女性)「歩道がないところがあり、道幅も狭く危険な場所が多いので、毎朝見守りのために途中まで一緒に登校します。『過保護かな?』と思うときもありますが、同じ班の子どもたちもみんなかわいいし、大人の目線で危険を察知して未然に防いであげることが大事かなと思います」(神奈川県 40代女性)「最近圏央道が学校の近くを通ってますが、歩道橋ができただけで、とくにガードレールもない道を30分かけて登下校しています。朝も帰りも集団登下校なので 娘が一人になる所まで迎えに行っています」(茨城県 30代女性)ほかにも「ひとりで下校してくる時もあるので、GPSを付けて途中まで迎えに行っている」という声もありました。筆者も4月から小学1年生になる長男が通う小学校では、人ひとりが通れるかどうかという狭い通学路を使うため気になっています。子どものギリギリ横を大きなトラックが通ることもあり、大人でもヒヤヒヤする場所なので、しばらくは筆者も送迎する予定。ただ仕事との両立もあるので、いつまで続けるかは悩みのタネです。■子どもの安全を守るために親にできることは?地域の取り組みがある人もない人も、それぞれ子どもたちの登下校について悩み、考えていることがわかりました。そんな私たち保護者に、できることとは一体なんなのでしょうか。▼子どもに普段からしっかり交通ルールを教えるとくに多かったのは、子どもにしっかりと交通ルールを教えることの重要性を訴える声でした。「うちの娘には、『横断歩道の信号機が青になってもすぐ渡らないで、まず車が来ないか、来たにしてもちゃんと停まってから渡るように』と言って聞かせています」(北海道 40代女性)「大切なのは親がきちんとしつけているかどうか。広がって歩いたりとか道に走って飛び出たりとかは、普段から親が注意して諭さないとダメだと思います」(愛媛県 30代女性)「子ども本人の意識が大事だと思います。学校だけでなく普段から家庭での教育が欠かせないと感じています」(徳島県 50代女性)ほかにも、「登下校ルートの危険な場所を口をすっぱくして教えるしかない」という意見もあり、親の方も努力が必要だということがわかります。子どもが1人で登下校するとき、危険なルートを通りそうになったときに、「はっ」と親の声を思い出せるよう、根気強く注意喚起することが必要そうです。▼親自身がしっかりと行動して教えるさらに、親自身が行動で示すことも大切だという声も。「子どもの安全は親の仕事だと言いますが、横断歩道のない所を子どもの手を引いて渡っている親はどうなんでしょう。歩道を歩いていても、事故に巻き込まれるこのご時世です、少しでも減らせていけたらと思います」(愛媛県 40代男性)「朝の旗降りなど面倒だとは思いますが、やっぱり子どもの安全を思うと仕方ないことだと思います。子どもたちにも『道で広がらない、ふざけない、何かあったら助けを求める』ように言い聞かせています」(神奈川県 30代女性)親自身が交通ルールをきちんと守ったり、交通安全活動に参加したりして、子どもたちに対して行動で示すことが大切だという意見もありました。筆者自身、急いでいるときに信号が点滅してから慌てて走って、子どもに「信号が赤になるよ」と諭されて恥ずかしい思いをしたことがあります。言葉では「右左を見てから道を渡ろうね」などと簡単に言えますが、もしかして子どもの心に一番響くのは、親の立ち居振る舞いなのかも。普段からみずからが行動で示して、子どものお手本となるのが大切なのかもしれませんね。ここまで、登下校時の地域の取り組みと、親にできることについて考えてきました。交通の状況や、地域の人口や世代など、それぞれに特徴があるため、なかなか一概に答えを出すことは難しいテーマだと思います。地域ボランティアの減少や共働きが多くなり親の登下校見守りが難しくなるなか、最近では不審者情報がメールやSNSを使って情報が入ったりします。今後はもしかしたらスクールバスなども日本でも導入されるかもしれません。国でも「登下校防犯プラン」として対策をまとめ出しています。国、警察、学校などの取り組みも期待したいところです。ただどんな状況であれ、交通安全について親が子に伝え、さらに行動で示すことが、まずは基本の第一歩となるだろうと思います。口で交通ルールを守るように言ったとしても、自身が信号を無視したり、スマホ片手に歩いていては、子どもにも伝わらないでしょう。ほかにも一緒に通学路を歩いて危険場所を確認する、車移動の激しい場所をチェックする、不審者への対応方法などを教えるなども必要となってきます。多くの子どもが持っている防犯ブザーもいざというときに使えるように練習するなど、親にできることは多くあるだろうと思います。筆者を含め、不安な気持ちを抱えながら登下校させているパパやママもいるでしょう。それでも自分自身にできることを小さなことから積み重ねて、子どもの登下校を見守っていきたいですね。<参考>内閣府: 登下校防犯ポータルサイト 警察庁: 登下校防犯プラン Q.登下校時の交通安全、あなたの地域の取り組みは?アンケート回答数: 8469件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年04月17日