イデー(IDEE)では、「POOLとしょうぶ学園」の展示会を10月13日より3店舗で開催中。しょうぶ学園プール(POOL)とは、ミナ ペルホネン(minä perhonen)の皆川明を監修に迎え、2015年からイデーが行っている取り組み。無印良品のものづくりの過程で発生するハギレや端材、流通の過程で発生するキズ・汚れ等で販売できなくなった商品をためておき、さまざまな企業・クリエーターとつながりながら、新たな価値のある商品に再生させる。ラオストートバッグ S 4,320円、L 7,560円 ※写真はイメージしょうぶ学園は1973年に設立された鹿児島県市北部郊外にある知的障害者支援施設。広い敷地には大きな木がのびのびと育ち、その合間をさまざまなデザインの建物が佇んでいる。まるで町のようにリズムを持った気持ちの良い場所で、約130名ほどの利用者と100名ほどのスタッフが日々生活をしている。しょうぶ学園には木、土、布、紙の工房があり、野菜も育てている。園内にはパン屋、カフェ、蕎麦屋もオープンし、誰でも利用できるので県外からも多くの人がやってくる。Everyday Handkerchief (全7種)各486円今企画では、しょうぶ学園の利用者が日々行う活動のなかで生まれた作品や、彼らの作品とプールがコラボレーションをしたプロダクトを作り、3つの店舗で一堂に展示販売する。写真左から時計回りに)白磁 丼・大 1,404円、白磁 丼・小 972円、白磁 皿・中 1,188円、白磁 皿・大 1,728円、白磁 ティーポット 3,780円、マグカップ 1,296円、白磁 皿・小 756円 ※写真はイメージ【イベント情報】POOLとしょうぶ学園会期:10月13日~11月6日会場:イデーショップ 自由が丘店/イデーショップ ヴァリエテ 渋谷店/イデーショップ 梅田店
2017年10月15日伊勢丹新宿店本館6階・7階、屋上では、2017年9月26日(火)から10月1日(日)まで「イタリア展」を開催し、イタリア現地で愛されるフードなどを多数販売する。イタリア展「イタリア展」では、イートインに現地で高い評価を受けるシェフが来場。本場イタリアの味が楽しめる。ミラノ・リストランテ サドレルのパスタ「小麦と卵黄で作ったヴォーロ・コズィ製タリオリーニ 仔牛とトランペット茸のラグーソーストリュフ風味」や、ミラノ・インノチェンティ エヴァジオーニの「仔牛ほほ肉のブラザータ 根セロリのピューレとポルチーニソテー添え」は、各日100点ずつ振舞われる。イタリアで活躍の日本人シェフもローマでミシュラン一ツ星を獲得した日本人シェフが作る、ローマ・ビストロ64の「じゃがいものスパゲティガルム風味」にも注目だ。イタリアのスイーツ カンノーロまた、実演販売も実施。シチリア・リストランテドゥオーモは、シチリア産羊乳リコッタクリームを初輸入し、イタリアのスイーツ「カンノーロ」を販売する。屋上にはバリラ×アンティキ・サポーリのパスタバル屋上にはパスタバルが現れる。イタリアでシェアナンバー1パスタブランド・バリラと、イタリアのグルメ専門ガイド『ガンベロロッソ』最高水準の名店・アンティキ・サポーリの東京姉妹店がコラボレーション。パスタ「オレキエッテ ルーコラ・燻製サルシッチャとリコッタサラータ」には、チーズがふんだんに振りかけられている。同時期にはイタリアウィークもまた、伊勢丹新宿本店全館各階にて、9月26日(火)から10月3日(火)まで、「イタリアウィーク」を開催する。「イタリアウィーク」期間中は、伊勢丹新宿店本館・メンズ館ともに、イタリアのファッションやライフスタイルグッズなどを幅広く展開する。追って、10月9日(月・祝)には、リチャード ジノリのトークショーを開催。ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー皆川明と、雑誌『ELLE DECOR』のブランドディレクター木田隆子が登壇する。皆川明がデザインを施したリチャード ジノリの新作や、イタリアの魅力についてトークを繰り広げる。詳細伊勢丹新宿本店 イタリア展会期:2017年9月26日(火)~10月1日(日) ※最終日のみ19:00終了場所:伊勢丹新宿店本館6階=催物場ファッション&アクセサリー、本館7階=催物場フード、本館屋上 アイ・ガーデン住所:東京都新宿区新宿3-14-1イベント詳細:・バリラ×アンティキ・サポーリ パスタバル場所:本館屋上=アイ・ガーデン・リストランテ サドレル サドレルシェフ来場日程:9月30日(土)、10月1日(日)場所:本館6階=催物場■伊勢丹新宿店 イタリアウィーク会期:2017年9月26日(火)~10月3日(火)場所:伊勢丹新宿店本館・メンズ館=各階住所:東京都新宿区新宿3-14-1イベント詳細例:・リチャード ジノリ 皆川明×木田隆子トークショー日時:10月9日(月・祝) 13:30~場所:本館5階=センターパーク/ザ・ステージ#5
2017年09月29日イタリアの老舗磁器ブランド、リチャード ジノリからテーブルウェアの新コレクション「スペランツァ」が登場する。「スペランツァ」のデザインを担当したのは、日本のファッションブランド「ミナ ペルホネン」のデザイナー、皆川明。リチャード ジノリが世界展開するコレクションに日本人デザイナーを起用するのは今回が初めてだ。コレクションには「スペランツァ」、「ジェルモリオ」、「オリーヴァ」の3種類の絵柄のテーブルウェアがラインナップ。それぞれのアイテムには、「希望」をテーマに、世界中のすべての食卓が希望や喜びにあふれるものであって欲しいという願いが込められた。リチャード ジノリが長年作り続けている優美な曲線が特徴の「アンティコシェイプ」に、皆川明による新鮮なモチーフと、色彩のデザインがマッチしたテーブルウェアに仕上がっている。また、このコレクションを記念した期間限定ショップが、2017年9月20日(水)から9月26日(火)までの期間で、京都髙島屋にオープン。ショップでは「スペランツァ」、「ジェルモリオ」の2柄を展開するほか、「オリーヴァ」を世界に先駆けて販売する。さらに、皆川明本人の来場や、イベント限定アイテムの販売も予定。スペシャルなコンテンツが盛りだくさんのイベントになっている。【詳細】■リチャード ジノリ新コレクション「スペランツァ」発売日:・「スペランツァ」 2017年8月23日(水)・「ジェルモリオ」 2017年9月13日(水)・「オリーヴァ」 2017年10月11日(水)商品価格例:・フタ付きマグカップ(400cc) 8,640円・ティーカップ&ソーサー(240cc) 8,100円・プレート(21cm) 4,320円・スクエアプレートI(22×22cm) 8,640円※価格は全て税込み■「スペランツァ」誕生記念期間限定ショップ期間:2017年9月20日(水)~9月26日(火)会場:京都髙島屋1階ゆとりうむ特設会場住所:京都府京都市下京区 四条通河原町西入真町52番地
2017年09月16日ザ・ノース・フェイスとミナ ペルホネンによるコラボレーションコレクションから、2017-18年秋冬の新作が登場。2017年9月15(金)に両ブランドの一部直営店で発売される。今回のコラボレーションは、2017年3月に初のコラボレーションが実現した第1弾、同年6月に再びタッグを組んだ「かりゆしウエアコレクション」に続く第3弾。初の秋冬シーズンを迎えるにあたって、ダウンジャケットとフリースジャケットが制作された。皆川明による描き下ろしテキスタイルを採用今回は、2016年にブランド設立50周年を迎え、原点回帰と現代へのブラッシュアップをシーズンテーマの1つとして掲げるザ・ノース・フェイスの背景を、ミナ ペルホネンのデザイナーである皆川明がテキスタイルで表現。クラシックなカリフォルニアのアイコンである「カリフォルニアベア」「ヨセミテの自然」「クライミングギア」をイメージしたテキスタイル柄3柄を皆川が描き下し、ザ・ノース・フェイスを代表するダウンジャケットとフリースジャケットに採用した。ダウンジャケットザ・ノース・フェイスが1992年に発売した「ヌプシジャケット(Nuptse Jacket)」に、皆川明デザインのプリントを乗せた一着。発売当時は探検向けに企画されたハイスペックなダウンジャケットだったが、今では幅広いシーンで着用されている、ブランドの代表的なアイテムのひとつだ。【商品情報】■ウィメンズ マウンテン トレース ダウン価格:39,000円+税カラー:(HP)ホールドプラネット、(BC)ベアーカブ、(TD)ツリードットサイズ:S、M、L、XL■キッズ ヤングスター ダウン価格:24,000円+税カラー:(HP)ホールドプラネット、(BC)ベアーカブ、(TD)ツリードットサイズ:100、110、120、130、140、150フリースジャケット一方のフリースジャケットは、ザ・ノース・フェイスが1989年に発売した「デナリジャケット(Denali Jacket)」をベースにしたもの。「ヌプシジャケット」同様、肩部分を補強する為の切り替えがポイントのブランドの代表的アイテムが、ミナ ペルホネンのテキスタイルによって、全く異なる印象のフェミニンな一着に生まれ変わった。【商品情報】■ウィメンズ ランド トレース ジャケット価格:22,000円+税カラー:(OH)オートミールホールドプラネット、(RH)レッドホールドプラネットサイズ:S、M、L、XL■キッズ ヤングスター フリース価格:16,000円+税カラー:(BC)ベアーカブ、(RH)レッドホールドプラネットサイズ:100、110、120、130、140、150概要THE NORTH FACE × minä perhonen 2017-18年秋冬コレクション発売日:2017年9月15(金)取扱店舗:ザ・ノース・フェイス、ミナ ペルホネンの一部直営店取扱店舗詳細:<ウィメンズ、キッズとも>THE NORTH FACE+サッポロファクトリー店、THE NORTH FACE 3(march)、THE NORTH FACE+キャナルシティ博多店、THE NORTH FACE+名古屋ラシック店、THE NORTH FACE 札幌池内店、THE NORTH FACE 堀江、THE NORTH FACE+グランフロント大阪、THE NORTH FACE STANDARD 二子玉川 GOLDWIN WEB STORE<ウィメンズのみ>THE NORTH FACE 福岡店、THE NORTH FACE MARK IS みなとみらい店、THE NORTH FACE/HELLYHANSEN 鎌倉店、THE NORTH FACE 高松店、THE NORTH FACE 藤井大丸店<キッズのみ>THE NORTH FACE KIDS 原宿、THE NORTH FACE KIDS 藤井大丸店ミナ ペルホネン一部店舗(代官山店、松本店、piece,京都、koti、call、オンラインストア metsä)にて同時発売予定【問い合わせ先】カスタマーサービスセンターTEL:0120-307-560 または 03-3481-7266
2017年09月07日イデーが、イデーショップヴァリエテ梅田店を改装し、6月1日(木)に西日本のフラッグシップショップ「イデーショップ梅田店」としてリニューアルオープンします。常時大小10のスタイリングシーンを展開6月1日(木)、イデーショップヴァリエテ梅田店が、これまでの2倍以上の広さとなり、西日本のフラッグシップショップ「イデーショップ梅田店」としてリニューアルオープンします。店内には、常時大小10のスタイリングシーンを展開。家具のコーディネートの相談はもちろん、ファブリック、インテリアアイテム、オブジェ、アートなど暮らしの空間にまつわる要素について、お客さん自身がゆったりとアイデアを重ねられるようサポート役も担ってくれます。さらに、「IDÉELifeinART」の常設スペースや、ファッションブランドminäperhonenのデザイナー皆川明氏がものづくりの監修をする「POOL」のインショップも登場します。- TOPIC 1 - IDÉE Life in Artその中心は大迫力のART Wall同時代を生きる才能溢れる作家のユニークピースから、パリの版画工房idemからのコレクション、貴重なヴィンテージポスター、フォークアートなどが一堂に会するARTWallが登場。インテリアにあわせたアートコーディネートのサービスもスタート。空間の中でアートをより魅力的に楽しむアドバイスからアートの設置まで、気軽に相談できます。IDÉE Life in Art TOPIC 2 - POOL のインショップが登場!「POOL」は生産される素材を無駄なく使いながらも、ものづくりの過程で発生するハギレや端材、流通の過程で発生するキズ・汚れ等で販売できなくなった商品をためておき、さまざまな企業・クリエーターとつながりながら、新たな価値のある商品に再生させる取り組みです。梅田店先行販売リニューアルオープンを記念して、無印良品の白磁シリーズのB品にデザインを施した「コロコロNOMONO小皿」が梅田店で先行発売されます。ポール・コックス(パリ)、柚木沙弥郎(東京)、グイド・デ・ザン(ミラノ)という3名の世界的アーティストが描き下ろした図柄がプリントされた小皿シリーズです。POOL TOPIC 3 - IDÉE CRAFTS/UPCYCLE手をつかって創り出されたものたち手で丁寧につくられたものには特別な魅力が宿っています。家具づくりを通じて長年にわたりクラフトマンシップを追求してきたイデーでは、「手の痕跡」「上質」「ユニーク」といった独自のキーワードとともに、ハウスウェアーやオブジェなどその作家や地域文化を交えて紹介します。(左)イギリスのセレクトショップ"THENEWCRAFTSMEN"のアイテムが関西初上陸。(中)大阪では初の取り扱いとなる陶芸家竹村良訓氏による色彩豊かな器。(右)使われなくなったモノを、アイデアとウィットの力で蘇らせるUPCYCLINGアイテムが登場。Special Noveltyリニューアルオープンを記念して、3,000円(税込)以上お買い上げのお客様先着300名様に、柚木沙弥郎氏のポストカードをプレゼント。さらにその中から抽選で20名様に柚木沙弥郎氏のリトグラフがプレゼントされます。オープン企画:柚木沙弥郎「布を飾る暮らし」展日本を代表する染色家、94歳を迎えた現在も精力的に活動を続ける柚木沙弥郎氏。民藝を出発点としながらも独自の世界を築いてきた柚木氏のタペストリーを中心とした作品が展示販売されます。日時:2017年6月1日(木)~6月26日(月)会場:イデーショップ梅田店詳細アートセミナー:「今からはじめるアートのある暮らし」アートは美術館で観るものだと考えていませんか。自分だけの1点と出会う方法や、お部屋にあわせた飾り方のポイントなど、豊富な事例写真を交えて学べます。(参加費無料)①2017年6月2日(金)19:00~20:30会場:無印良品グランフロントOpenMUJI/グランフロント大阪北館4Fお申込み:Open MUJI 応募フォーム②2017年6月3日(土)14:00~15:30会場:イデーショップ梅田店/グランフロント大阪南館5Fお申し込み:イデーショップ梅田店店頭、お電話またはメールsumeda@idee.co.jp
2017年05月23日「味のカタチ」展(仮称)が、2017年1月17日(土)から2日12日(日)までの間、東京・白金台の複合施設「ときのもり」にて開催される。異なるジャンルのクリエイターが集う「フォロ・ゼロット(foro08)」は、これまで五感とデザインの関係性をテーマに様々なイベントを企画してきた。とらやも協力した和菓子がテーマの「和菓子のかたち展」をスタートに、「香りのかたち展」「音のかたち展」続き、2013年にはミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明も参加した、視覚にフォーカスしたイベント「視・点」を開催した。彼らが今回目を向けたのは「味覚」。味覚を構成する「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うまみ」の5つの基本要素は、本来は生命維持活動に必要な物質を体内に取り込み、有害な成分が侵入するのを防ぐため、生き物としての人間に自然に備わっている能力。それを私たち人間は無意識に使い分けて暮らしている。しかし人間は、危険の信号であったはずの苦味や酸味、痛みの一種であるスパイシーな刺激までをも味わいとして楽しむように発展。味の世界はより複雑なものへと変化を遂げた。本展では、皆川明、建築家の西森陸雄と今村創平、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫、グラフィックデザイナー/アートディレクターの松下計の5名を迎え、デザインを通じて「味」の世界を検証する。【イベント詳細】「味のカタチ」展(仮称)開催期間:2017年1月17日(土)~2日12日(日)※毎週月曜日・火曜日、ならびに1月26日(木)は閉場。時間:11:00~18:00(予定)会場:奈良をテーマにした複合施設「ときのもり」住所:東京都港区白金台5-17-10■出品作家(foro08メンバー)皆川明、西森陸雄、今村創平、橋本夕紀夫、松下計
2016年12月19日イタリアの革製品ブランドであるアンリークイール(HENRY CUIR)とミナ ペルホネン(mina perhonen) の初のコラボレーションコレクションが12月8日より発売される。ミナ ペルホネンのデザイナーである皆川 明は以前よりアンリークイールのファンで、またアンリークイールのデザイナーであるアンリ・べグラン(Henry Beguelin)も皆川明に通じるものを感じていた。そんな2人の思いが溶け合ったコラボレーションコレクションのコンセプトは、まだ見ぬ春を探しに旅に出た“ワンちゃん”と“choucho ”の冒険をイメージした「Aventure de printemps -春を探しに-」。イタリアの工房で職人たちの手によって、一針ひと針作られるアンリークイールの革製品に、テキスタイルに定評のあるミナ ペルホネンのファブリックを使い、新たな息を吹き込んでいる。コレクションは、バッグ6型(11万8,000円から26万5,000円)、ポーチ3サイズ(2万8,000円から3万4,000円)、財布2型(6万3,000円から8万1,000円)、チャーム1型(1万5,000円)で展開。今回のためだけに刺繍柄“choucho”を施したテキスタイルを制作しており、またバッグそれぞれには、ワンちゃんと新たに制作したちょうちょの刺繍のチャーム付き(直営店限定)。12月8日よりアンリークイール各店舗、ミナ ペルホネン直営店(一部)で発売開始される。
2016年12月05日ミナ ペルホネン(minä perhonen)が、イタリアのレザーブランド「アンリークイール」とコラボレーション。初のコラボレーションコレクション「HENRY CUIR + minä perhonen」を2016年12月8日(木)より発売する。スイス・ローザンヌに生まれ育った、アンリークイールのデザイナーアンリ・べグラン。プロサッカーリーグで活躍した後に、馬具職人と出会い革の魅力に目覚めたという異例の経歴の持ち主だ。彼の作品は使う人に寄り添うような温もりがある。以前よりその美しさに魅了されていたミナ ペルホネンの皆川明と、ミナ ペルホネンの物作りに対する姿勢に共鳴を受けたアンリが出会い、今回のタッグが実現した。コンセプトは、また見ぬ春を探すワンちゃんとchouchoをイメージした「Aventure de printemps-春を探しに-」。ミナ ペルホネンの上質なテキスタイルとのコンビネーションを考え、アンリークイールの工房からレザーを厳選。ミナ ペルホネンの軌跡を感じさせる、草花や鳥をモチーフにしたテキスタイルに、ひと針ひと針丁寧に仕上げた革を融合させて、新たな息を吹き込んだ。ラインナップは6型のバッグ、3サイズのポーチ、2モデルの財布に加えて、チャームが揃う。ダブルネームのスペシャルな刻印がそれぞれに施され、バッグにはちょうちょの刺繍チャームが付属する。このために製作された刺繍柄「choucho」をあしらったグッズは必見だ。【アイテム詳細】HENRY CUIR + minä perhonen発売日:2016年12月8日(木)取扱い店舗:アンリークイール各店舗、ミナ ペルホネン 直営店(一部)価格帯:・バッグ118,000円~265,000円・ポーチ28,000円~34,000円・財布63,000円~81,000円・チャーム15,000円【問い合わせ先】アンリークイール青山本店TEL:03-3797-1145
2016年11月28日デンマークのテキスタイルブランド・クヴァドラ(Kvadrat)が、16年4月にミラノサローネで発表した、デザイナー皆川 明によるテキスタイルコレクション「Akira Minagawa for Kvadrat」及び、インスタレーション「FOREST COMES HOME.」を10月26日から11月7日まで、東京・南青山にあるクヴァドラショールームにて特別展示する。クヴァドラは、多くのインテリアブランドや世界の美術館、ホテルなどが家具の張り地やカーテン、ラグ等で採用しているテキスタイルブランドであり、これまでに様々な分野で活躍するデザイナーたちとテキスタイルを開発してきた。16年4月のミラノサローネでは、「ミナ ペルホネン」のデザイナーとしてよく知られる皆川明とコラボレーションしている。同展では、皆川明の手掛ける繊細かつ深みのあるテキスタイルを展示。「FOREST COMES HOME.」=“森が家にやってくる”と名付けられたインスタレーションは、自然と暮らしの共存をテーマにはかない夢のような展示となっている。【イベント情報】「Akira Minagawa for Kvadrat in Tokyo」会場:Kvadratショールーム住所:東京都港区南青山3-4-6 AOYAMA 364 #103会期:10月26日~11月7日時間:9:00~18:00
2016年10月22日東京・代官山の秋の恒例イベント「猿楽祭(さるがくまつり)」が10月9日、10日に代官山ヒルサイドテラスで開催される。ヒルサイドテラスをはじめ、近隣のショップやオフィス、クリエイター、大使館などによる出店やワークショップが多数開催される「猿楽祭」。今年は目玉企画として、Soup Stock TokyoやPASS THE BATONを展開する株式会社スマイルズの遠山正道が座長を務めるお化け屋敷「化け楽」が開催される。武蔵野美術大学の津山耕祐教授が監修したインスタレーションの他、ミナ ペルホネン(mina perhonen)の皆川明やキギ(KIGI)、PARTY、廣川玉枝、中里唯馬をはじめとした豪華な作家陣が“現代風の和のおばけ”をモチーフにマネキンを使って作り出したスペシャルな作品も登場。また、10日の14時からは、津村耕佑、遠山正道、中里周子が審査員を務める「化け女・化けメンコンテスト」も開催される予定だ。その他、C棟スナックGRAPH内には、酒場「うらめし屋」がオープン。新宿ゴールデン街にあるThe OPENBOOKの田中開とeatripの野村友里がコラボレートし、お化け屋敷をテーマにしたフードとドリンクを提供する。なお、いずれも参加費は無料。ロゴデザインは北川一成、写真は新津保建秀、音楽・選曲は渋谷慶一郎+立石幹人、映像は東市篤憲(A4A)が担当。【イベント情報】「猿楽祭2016 代官山フェスティバル代官山のお化け屋敷 化け楽、酒場『うらめし屋』」会場:代官山ヒルサイドテラス F棟ギャラリー、ヒルサイドバンケット(C棟)スナックGRAPH内住所:東京都渋谷区猿楽町18-8会期:10月9日、10月10日時間:10:00~18:00(※酒場「うらめし屋」は10日13:00~20:00のみ開催)入場無料
2016年10月03日今年70周年を迎えるフィンランドのインテリアブランド、アルテックの「ドムスチェア」にミナ ペルホネン(mina perhonen)の生地を張った特別なチェアが、10月7日から16日まで東京・青山のスパイラル1階のショップ・MINA-TOのアルテック特別コーナーにて70脚限定で受注販売される。1946年にフィンランド・ヘルシンキにある学生寮、ドムスアカデミカのためにつくられ、その快適な座り心地と使い勝手の良さから今や世界中の暮らしに広く普及しているドムスチェア。今回は同チェアの70周年に合わせて開催される、アルテック ドムスチェア展覧会“the chair ≠ a chair” と連動して、ミナ ペルホネンがオリジナルファブリックから8種類の生地と生地に合うドムスチェア本体を厳選。本体の座面と背面に選び抜いたファブリックをあしらい、背もたれのパイピングにはレザーを施した特別なモデルが販売される。なお、同ドムスチェアの購入者を対象に、ミナ ペルホネンのデザイナーである皆川明が描いた「ドムスチェア70周年アニバーサリーポスター」をプレゼントするキャンペーンも2016年年末まで実施されている。また、MINA-TOのアルテック特別コーナーでは同チェアの他、アルテックとミナペ ルホネンによるドムスチェアやスツール 60を象ったマスキングテープ、ドムスチェアのアイロンパッチ、昨年アルテック80周年を記念して作られたトートバッグなども展開される。【イベント情報】「アルテック ドムスチェア展覧会 “the chair ≠ a chair”」会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)住所:東京都港区南青山5-6-23会期:10月8日~16日(*特別チェアの発売は10月7日~16日)時間:11:00~20:00
2016年09月26日2017年1月はじまりの「ほぼ日手帳 2017」が9月1日、全79種類のラインアップで発売される。2016年版では過去最高となる61万部を販売し、ロフトの手帳売上ランキングでは12年連続1位に輝いた「ほぼ日手帳」。国内販売の好調に加え、海外からの注文も年々増加しており、海外への出荷数は2014年版から2016年版の2年で9.7倍となっている。今年はアートディレクターでアーティストの増田セバスチャンと制作したオリジナル、カズン、weeksサイズの手帳の他、アウトドアブランド・スノーピーク(Snow Peak)による文房具や身の回りのものをひとまとめに収納できるスペースたっぷりのカバー、デザイナー中島トキコによるポッテンバーントーキー(POTTENBURN TOHKII)の特殊なメッシュのファブリックを使った手帳カバーなどが登場。版画家・望月計男の代表作「シロクマ」をモチーフとした絵画を持ち歩くような感覚の手帳や、アートディレクターの平林奈緒美と作った革のカバー、ファッションブランドのニュアンス(niuhans)とコラボレーションしたインディゴブルーの手帳、発売当時のスーパーファミコン版のパッケージをあしらった柄など3種で展開される「MOTHER2」なども販売される。大人気のミナ ペルホネン(mina perhonen)、カクマ(CACUMA)も装い新たに今年も登場。ミナ ペルホネンからは、「ミナが始まったころからある大切な柄」とデザイナー皆川 明が大事にしているふたつのテキスタイルを用いたカバーが登場。ひとつは2000年の発表以降、洋服やバッグなど様々なアイテムに使われてきた「bird」、もうひとつが手帳カバーとしても過去2度登場したことのある「tambourine」。これに加えてミナ ペルホネンのアトリエで出たあまり布を使って作られる抽選販売の「piece,」が4種で展開される。キギ(KIGI)の渡邉良重がデザインするブランド・カクマからは、一筆書きのようにチェーンステッチでローズ、チューリップ、パンジー、タンポポを描いたカバーが登場する。
2016年08月23日「NEW 天野明展 in 京都」が、京都造形芸術大学で開催される。会期は、2017年1月20日(金)から2月12日(日)まで。「NEW 天野明展 in 京都」は、現在「ジャンプ+」に連載される『エルドライブ【elDLIVE】』をはじめ、2004年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、さまざまな分野でメガヒットとなった『家庭教師ヒットマンREBORN!』、『PSYCHO-PASS サイコパス』の生みの親、漫画家・天野明にスポットをあてたもの。天野作品の美麗原画が120点以上並ぶほか、天野明が書き下ろしデザインした限定グッズなどを販売する。さらに、京都会場限定の映像も登場。『エルドライブ【elDLIVE】』の声優座談会や、『家庭教師ヒットマンREBORN!』アニメ10周年記念キャスト同窓会を上映する。その他、コラボカフェも運営される予定なので、ファンにはたまらないイベントになりそう。なお、本イベントは、京都造形芸術大学とアニメショップ「アニメイト」の連携プロジェクト「ワンソース・マルチユース」の第一弾として開催されるもの。マンガやアニメーション、映画、ゲーム、小説、グッズなど、複数の分野に跨って人気を博すメガヒットコンテンツのつくり手と伝え手、売り手の現場を大学内に持ち込み、学生たちにワンストップでの学びの場にしてもらおうという企画だ。【概要】NEW 天野明展in京都会期:2017年1月20日(金)~2月12日(日)※2017年2月1日(水)・2日(木)は閉館会場:京都造形芸術大学住所:京都市左京区北白川瓜生山2-116 瓜生館2階および人間館1階 ギャルリ・オーブ開催時間:10:00~19:00(各日最終入場時間は18:30)入場料:瓜生館2階 無料、ギャルリ・オーブ 800円(税込)TEL:075-791-9122
2016年07月18日スウェーデン発の時計ブランド「ティッド ウォッチズ(TID Watches)」は、デンマークのテキスタイルメーカー「クヴァドラ(kvadrat)」製の新作ストラップを2016年4月下旬より発売する。2015年に日本本格上陸を果たした「ティッド ウォッチズ」。無駄な要素を削ぎ落としたミニマムさと、自由にカスタムできる機能性から多くの支持を集めている。新たに仲間に加わる新作ストラップ「Twain Wristbands」は、再生ペットボトルを原料に使用。この再生繊維ファブリックと、オーガニック染色工場「タルンショ・ファルベーリ」によるベジタブルタンニングレザーを張り合わせて、環境へ配慮した‟地球に優しい”アイテムを仕上げた。カラーは、スカンジナビア(北欧)をテーマに全6色を展開。スウェーデンで最も親しまれている魚「サーモン」や、最も多く生息している木「パイン(松)」、国を支える採石産業からヒントを得た「コール(炭)」など、雄大な自然を想起させるパレットが揃う。なお、タッグを組んだ「クヴァドラ」は、スカンジナビアの伝統に根ざしたデザインを得意とし、これまでに、ラフ シモンズ(RAF SIMONS)やミナ ペルホネン(minä perhonen)の皆川明といったアーティストと共に作品を生み出している。【アイテム詳細】■クヴァドラ×ティッド ウォッチズ(ベルト)展開時期:2016年4月下旬カラー:全6色(サンド、サーモン、ミネラル、パイン、グラニット、コール)価格:各7,000円+税取り扱い店舗:デルフォニックス(DELFONICS)、スミス(SMITH)、インテリアショップ(SEMPRE)、チックタック(TiCTAC)、オンタイム※ケースサイズに関係なく、全コレクションで同じベルトを組み合わせることができる。■ティッド ウォッチズ(ケース)・TID01(40mm) 21,000円+税・TID01-36(36mm) 19,000円+税【問い合わせ先】ティ・エヌ・ノムラ 東京 ショールームTEL:03-5791-2617
2016年05月01日稽古場の一角のワクワクさせる2ショットは、大人計画の皆川猿時さんと荒川良々さん。しかも、ふたりが共演する舞台のタイトルが『あぶない刑事にヨロシク』だ。脚本・演出を手掛けるのは「男子はだまってなさいよ!」でバカバカしい笑いを作り続ける細川徹さん。…で、どっちがタカで、どっちがユージなの?共演のお二人にお話を聞きました。***荒川:皆川さんがユージで僕がタカって聞いてたんですが…台本を見たら関係なくなってました(笑)。皆川:まあ、僕の役は『あぶ刑事』に憧れているっていう設定にはなってるんですけど。荒川:逆に僕は『あぶ刑事』を知らないっていう設定で、皆川さんがビデオを貸してくれるっていう。あと、一応、横浜署の刑事ってことにはなってます(笑)。皆川:そんなふたりが、事件を追ううちケンカしたり仲直りしたり(笑)。荒川:ふたりでお茶して終わり、ってことはないと思います。皆川:まあでも、どこまでいまの台本のままいくか、わからないよね。そもそも細川さんの舞台で稽古初日に台本が上がっているってことが珍しいし。荒川:だからか、稽古2日やって、ちょっと違うなって思ったんでしょうね。3日目の稽古は、稽古着のジャージに着替えて皆でただ雑談だけして、私服に着替えて帰りました。皆川:いつもは台本がないから、稽古序盤は雑談だけして帰る!みないな感じだからね。でも、昨日の雑談でお互いにどんな人かよく知っておくのって、本当に大切なんだなって改めて思ったよ。まあ、普通に稽古した後に居酒屋でやれよって話なんだけど(笑)。でもさ、映画を観ると、今回は明らかに人数が足りてないんじゃないかなあ。荒川:あの映画では、敵が嘘みたいに大勢でてきてましたから。皆川:その状況のなかでふたりきりだから“あぶない”わけで(笑)。荒川:そもそも皆川さんの役は、あぶない目に遭いたくない人なのに…。皆川:あぶない目に遭わないようにしているのに、相棒の荒川君のせいでどんどんあぶない目に遭っていく(笑)。しかし…見事に何も残らない舞台だなぁ。荒川:その何も後に残らないのが細川作品の面白さ。何も考えずに笑えるから、子供でも楽しめるし。皆川:だから頭の中だけで作った台本じゃなく、稽古場での雑談から生まれる面白い何かを大事にしてるんだろうね。でも、そういう笑いって、何が面白いのかわかんなくなっちゃうんだよ。松尾(スズキ)さんや宮藤(官九郎)さんの作品は、ある程度お客さんを突き放した笑いだけど、細川さんのホンは、お客さんを巻き込んでいくタイプの作品だから難しいよね。荒川:お客さんが入ってから完成するようなところはあります。皆川:そういう意味でも、荒川君は頼れる相棒です(笑)。荒川:それはお互いさまです。皆川さんなら、どんな球を投げても返してくれる安心感がありますから。◇みながわ・さるとき(写真左)1971年生まれ、福島県出身。’94年より大人計画に参加。グループ魂の港カヲルとしても活躍。出演映画『TOO YOUNG TO DIE!』が6月25日公開。あらかわ・よしよし1974年生まれ、佐賀県出身。’98年より大人計画に参加。現在、連続ドラマ『重版出来!』(TBS系)に出演中。出演映画『TOO YOUNG TO DIE!』は6月25日公開。◇4月14日(木)~24日(日)下北沢・本多劇場作・演出/細川徹出演/皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本多兄妹)生演奏/TUCKER前売り・当日5800円ヤング券3500円(22歳以下)大人計画TEL:03・3327・4312(月〜金曜11:00~19:00)※ 『anan』2016年4月20日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2016年04月18日伊勢丹新宿店では、12月2日から8日までミナ ペルホネン(mina perhonen)のギフトアイテムや限定コレクションを紹介するイベントを同店本館3階ウエストパーク/プロモーションで開催する。同イベントでは、今年でブランド20周年を迎えたミナ ペルホネンと、来年20周年を迎える同店本館3階リスタイル(ReStyle)がコラボレーションした同店限定アイテムを紹介。イベントテーマは「ハーフ アンド ライフ(half & life)」。これは「ハーフ=半分であることに幸せや豊かさを感じられるデザイン」という世界観がベースにあり、アイテムは、表と裏で異なるファブリックを掛け合わせたエッグバッグ(1万3,000円)や、roofというテキスタイルを背面に落とし込んだソックス(3,600円)などがラインアップする。ミナペルホネンとピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)がコラボレーションした6個入りのマカロンセット(2,500円)も、ミナペルホネンのデザイナーである皆川明が手掛けたリボン付きの特別パッケージにて販売される。
2015年12月01日ミナ ペルホネン(mina perhonen)とアトリエシムラの着物のコラボレーションによる展示会「シムラの着物ミナの帯」が、11月20日から23日まで東京・南青山のTOBICHIにて開催される。同展では、人間国宝である染織家の志村ふくみと、その長女である志村洋子の監修による6点の着物を出展。今回の着物は、工房で染められた糸で織られたものとなっている。合わせて、ミナ ペルホネンのデザイナーである皆川 明が用意した多数のテキスタイルデザインの中からアトリエシムラが厳選した5点のテキスタイルで仕立てた帯も展示販売される。なお、価格は、着物が45万円から、帯が10万円から。その他、メイン会場の3軒隣にあるTOBICHIの常設ショップ内では11月20日の15時から17時、及び11月21日から23日の11時から12時、16時から17時まで、アトリエシムラによる「仮仕立てライブ」を開催。糸が染められ裂(きれ)になり、着物のかたちになっていく様をじっくりと観覧することが出来る。また、アトリエシムラのコーナーも設けられ、手織りストールや小裂(こぎれ)の額装、書籍、ポストカードなどが販売される。なお、11月20日の12時から13時、21日の10時から11時、18時から19時、22日の10時から11時、18時から19時に実施されるアトリエのスタッフによる着物の見立てサービスと、20日18時の、志村ふくみ、志村洋子、糸井重里によるトークショー、23日19時の糸井重里と皆川明によるトークショーは満員につき申込受付は終了している。【イベント情報】「シムラの着物ミナの帯」会場:TOBICHI 2住所:東京都港区南青山4-28-26会期:11月20日~23日時間:11:00~18:00(20日は13:00~17:00)
2015年11月18日ミナ ペルホネン(mina perhonen)デザイナー、皆川明がデザインを手掛けた、イタリア・フィレンツェの名釜リチャード ジノリ(Richard Ginori)の限定コレクション「Bee White」が、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージに登場。11月2日までプロモーションを展開する。皆川とリチャード ジノリのコラボレーションは今回で2度目となり、本コレクションでは美しい白磁に、自由で伸びやかなタッチで描いた鳥や花、蝶が踊る世界を表現。タイトルの「Bee White」とは、モチーフのひとつであるミツバチ「Bee」と白磁「White Porcelain」、そして“さい先が良いこと”を示す英語の表現「Bee white」をかけたものだ。1920から1930年代にかけ、リチャード ジノリはイタリアンモダンデザインの巨匠ジオ・ポンティがアートディレクターを務めた。本コレクションの制作にあたり本国のアトリエを訪れた皆川は、ジオ・ポンティが手掛けたコレクションとの出合いをきっかけに、6つのモチーフを制作。その洗練されたクリエーションに、皆川ならではの瑞々しい描写を落とし込んで現代的に昇華させた。皆川は、幸せのメッセージを運ぶ鳥が自由に食器の中を飛び回る“Letter bird”が、特にお気に入りだという。コレクションアイテムはプレートやボウル、ポットにカップといった多岐にわたるラインアップで、“Letter bird”を刺繍したリネン素材のランチョンマット(4,500円)やコースター(1,500円)などもそろえている。プロモーションスペースでは本国の工房風景を再現し、職人たちのサインが入った作業着も飾られている。「今回工房を訪れ、職人たちのものづくりにおける目標値の高さを知り、ストイックな管理のもとで280年もの伝統を守っているのだと痛感した。これだけの歴史がありながら工房では若い職人がとても自由でフレキシブルにものづくりをしており、ただクラシックというのではなく、柄の配置ひとつを取っても調和がよく取れているのはそのせいだなと思いました。食器を形作るマルチェロ、柄をつけていくフランチェスコ、食器に置かれた柄に色付けしていくジョバンニ、この3人が三位一体となって、僕の図案を食器へ落とし込んでいってくれた。今回は日本人である自分の図柄と、イタリアの伝統的なジノリのミックスが最大の魅力だと思うので、ジノリだからイタリアンというのではなく、和食にも合うので自由に組み合わせを楽しんでもらえたら」と皆川はコメントする。
2015年10月28日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)が6月22日に開催するチャリティーイベント『マカロンデー』のアンバサダーに、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」のデザイナーの皆川明氏が就任。6月22日まで、両ブランドがコラボレーションした限定マカロンギフトが発売されている。10年前よりフランスで毎年開催されている『マカロンデー』は、ピエール・エルメが難病とたたかう子どもたちのための寄付金集めを目的として、自身のブティックでささやかに始めたもの。現在では洋菓子職人協会のルレ・デセール会員や様々な団体が参加する大々的なチャリティーイベントとなった。日本では夏至の日を『マカロンデー』と定め、集まった寄付金等を「認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク」に、子どもたちの医療と福祉向上のための費用として寄付している。これまでアンバサダーには、着せ替え人形「リカちゃん」や、ロンドンオリンピックの競泳背泳ぎメダリストの入江陵介選手、「ハローキティ」が任命されてきた。皆川明氏がアンバサダーを務める今年は、ミナ ペルホネンのデザインによる限定パッケージのマカロンギフト(2,500円)を発売。「ヴァニーユ エ フレーズ」、「モザイク」、「アンフィニマン シトロン」、「イスパハン」、「アンフィニマン ピスターシュ」、「プレジール シュクレ」といった色とりどりの6つのマカロンを詰め合わせた同ギフトボックスは、残数わずかとなっている。(現在は青山店のみ。6月22日まで)また、『マカロンデー』当日の6月22日には、ピエール・エルメ・パリ 青山をはじめ、各直営ブティックにてマカロンの無料配布が行われる。
2015年06月20日無印良品を企画、開発する良品計画は5月8日~21日まで、無印良品の新しい魅力を紹介する「発見祭」を、全国の大型店11店舗にて開催している。○「発見祭」にて"POOL"限定のシートクッションを発売同イベントでは、同社の一人ひとりのユーザーと向き合うサービスを紹介するともに、「POOL」の数量限定商品を発売する。同社では製品のサービスだけでなく、"社会のしくみ"をデザインすることも心がけている。生活や社会の中の問題をデザインで解決していきたいと考え、これまでも防災に対する問題解決を提案する「くらしの備え、いつものもしも」や、女性の働く力を支援するキルギスやケニアの生産者との取り組みを行ってきたという。今回は、流通の過程でキズや汚れなどで販売できなくなった商品や商品を生産する過程で発生する端切れや端材などをデザインの力で新たな価値を付加し、甦らせる活動である「POOL」によるシートクッションを発売する。同商品は、皆川明氏率いる「minä perhonen」と日本の布の産地、福岡・久留米、山梨・富士吉田産地より提供されたハギレを使用。全6種類のカバーは、無印良品の「ウレタンフォーム低反発モールドシートクッション」とセットにして販売する。価格は各5,000円(税込)。なお、事前予約は不可となる。展開店舗は、有楽町、池袋西武、渋谷西武、丸井吉祥寺店、テラスモール湘南、グランフロント大阪、難波、イオンモールKYOTO、MUJIキャナルシティ博多、天神大名、名古屋名鉄百貨店の各店。
2015年05月12日鳥山明氏原作の人気アニメ『ドラゴンボール』の最新作となるTVアニメ『ドラゴンボール超(スーパー)』が、2015年7月よりフジテレビ系で放送されることが28日、明らかになった。これは28日に都内で行われた『ドラゴンボールZ復活の「F」』の舞台あいさつにて発表。物語は、孫悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終えて平和を取り戻した地球が舞台で、TVシリーズ初となる鳥山氏原案による物語を新たにTVアニメで描いていくという。魔人ブウ後の世界としては、2013年に公開された映画『ドラゴンボールZ 神と神』、現在公開中の『ドラゴンボールZ復活の「F」』、そして原作518話があり、これらの物語との関連にも注目が集まる。今回のアニメ化について、孫悟空/孫悟飯/孫悟天役の野沢雅子は「CM、ゲーム等で数知れず"超"という言葉を言ってきましたが、いよいよシリーズ"ドラゴンボール超"がスタートするという事で最高です。首を長~くして待ちに待った新シリーズ、長~く、長~く続くともっと最高です」とコメント。また、この日の舞台あいさつでは「待っててください! 私たちも本当に待っていたんですから!」と喜びをあらわにしていた。また、フジテレビの野崎プロデューサーは、鳥山氏から届いたプロットを見て「夢が膨らむばかりです。もしかしたら、ブウやフリーザ以上に強い敵も登場するかもしれませんよ…」と大きな期待を寄せ、「ドラゴンボールの続編が再び完全新作のテレビアニメとして、しかも鳥山先生のプロットをもとにした話で始まるということで、私自身がワクワクドキドキしています」と話している。『ドラゴンボール』は、漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1984年~1995年の期間に連載された国民的漫画で、単行本(完全版含む)は全世界で2億3,000万部を超える発行部数を記録。TVアニメは1986年の『ドラゴンボール』を皮切りに、1989年『ドラゴンボールZ』、1996年『ドラゴンボールGT』、2009年『ドラゴンボール改』、2014年『ドランゴンボール改』(魔人ブウ)編が放送。映画、ゲーム、玩具なども含め世界中で愛されている。TVアニメ『ドラゴンボール超』は、2015年7月よりフジテレビ系にて、毎週日曜朝9:00~9:30に放送。また、公開7日目で動員100万人を突破している映画『ドラゴンボールZ復活の「F」』は、現在全国公開中。
2015年04月28日ミッドセンチュリーデザインの名作チェア「セブンチェア」が、「ミナ・ペルホネン(mina perhonen)」の新素材ファブリック「dop」とのコラボアイテムを先行発売する。期間は4月15日から5月10日までで、場所は伊勢丹新宿店本館5階のリビングデコール。スタッキングが可能なセブンチェアは、北欧のシンプルデザインの先駆者ともいえるアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインしたもの。そのヤコブセンが所属する「フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)」が手掛けた家具は、ニューヨークのMoMA、石川県・金沢市の21世紀美術館、東京・六本木の国立美術館などでも使われている。一方、ミナ・ペルホネンの「dop」は肌触りが滑らかな両面モールスキン。表裏が異なる配色となっており、使い込むことにより表の糸が擦り減ると、裏の色が現れるというユーモアなデザインが特徴だ。繊細に起毛されたなめらかな触感で、スツールやソファなどの張り地、クッション、バッグなどのファブリックとして適している。今回のコラボ作品「セブンチェア in dop」では、dopをフルパディング、フロントパディングの2パターンに加工。裏面も含み9色のdopをパッチワークしたフルパディングモデル(16万5,000円)では、シートシェルの背面に特別にデザインしたボタンがあしらわれた。一方、ミナ ペルホネンを代表する“choucho”や“tambourine”などの刺繍を施したフロントパディングモデル(12万円から15万円)は、それぞれの生地にマッチしたウッドシェルを使用。シートシェルには今回のためにデザインしたプレートを配置した。カラーパレットはヤコブセンがセブンチェアのために選んだ8色の中から、ミナ ペルホネンのデザイナーの皆川明が選んだ6色の展開となっている。
2015年04月03日2014年秋から順次リモデルを行っていた伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアが3月4日、ついにグランドオープンした。リモデルにあたって設計を担当したのは、丹下都市建築設計代表の丹下憲孝と、デザインオフィスGLAMOROUS co., ltd.代表の森田恭通。新しくなったフロアでは、“世界最高のファッションミュージアム”というコンセプトの下、フロア内を散策しながらハイカルチャーと新しい暮らしのアイデアを見つけることの出来る場を提供する。リビングフロアは、「センターパーク」「ウエストパーク」「イーストパーク」に加え、「リビングパーソナル(くつろぐ)」「キッチンダイニング(つどう)」「ベッドバスパウダー(やすらぐ)」のテーマに合わせたセクションで構成される。「キッチンダイニング」には、フラワー アーティスト東信による百貨店初の花屋「フラワー オブ ロマンス(FLOWER OF ROMANCE)」が出店。ショーケースに収められた花々は、ブーケや、アレンジメントフラワーなどオーダーメイドで受注することはもちろん、押花(3,000円から)や、瓶につめた蘭(1,000円)など、草花にまつわるアイテムを幅広く販売。また、フードやファッションに合わせた花のコンシェルサービスも行う。プレス担当者は「百貨店だからこそ、訪れる様々な方々の生活に寄り添って、花のある暮らしを提供したい」コメント。同店の周囲一帯は色鮮やかな草花の華やかな香りに包まれていた。さらに、各コーナーではリモデルオープンにあたり、様々な特別企画・コンテンツを用意。「リビングデコール」には、皆川明がデザイナーを務める「ミナ ペルホネン」と『VOGUE NIPPON』や『エル・デコ』など、数々の雑誌で活躍するインテリアスタイリストの作原文子がコラボレーションした特別展「ライフ・リブ・ラブ(LIFE LIVE LOVE)」を開催。皆川氏は、「“ファッション”でも“リビング”アイテムでも、物を選ぶときにひっかかる部分に垣根はないはず。だから、暮らしという大きな枠の中でショッピングを楽しんでもらえる空気感を作りたかった」とコメント。作原氏は「撮影で使用したもの達や、自分が実際使ってみてよかったと感じられたアイテムを集めた。ミナ ペルホネンとはあえて両極端なテイストの品々をセレクトすることで、お客様の視点の幅を広げられるのではと考えている」とセレクトしたアイテムについて話した。また、ウエストパークでは、オープニング企画として、九谷焼作家が絢爛な絵付けの技法を駆使した「ウルトラマン」のオブジェの出展や、鹿児島睦の個展「“装飾”展―花と鳥―」を開催。発売アイテムには、 「アルフレックス(Arflex)」と「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のコラボレーションソファや、同店限定マクミラン/イセタン柄、ブラックウォッチ/イセタンメンズ柄の伊勢丹オリジナルレターセット(3,000円)などが販売される。暮らしに欠かせない食カテゴリーにおいても充実のラインアップ。カフェ「賚果 | RAIKA(らいか)」を始め、「キッチンダイニング」には、約1週間から2週間ごとに出店店舗が変わるコーヒーと紅茶のカフェ「キッチン ダイニング デコール(KITCHEN DINING DECOR)」、キッチンスタジオ、一角に設けられた茶道具専門のコーナーでは“形式に囚われない自由なお茶の楽しみ方”を提案していく。その他、輸入壁紙専門ショップ「ワルパ(WALPA)」や、新たにオープンしたステーショナリーコーナー、活版印刷と箔押しを手掛けるプリントスタジオ、したためた手紙をその場で投函出来るようにと設置されたポストなど、趣向を凝らした空間となっている。
2015年03月04日トランジットジェネラルオフィスが手掛けるジューススタンド「ハッピー ホーム キッチン(HAPPY HOME KITCHEN)」が伊勢丹新宿店本館6階ベビー子供フロア/ウエストパークに3月4日にオープンする。ウエストパークでは、「食を楽しもう!ぐっすり楽しく睡眠をとろう!楽しくお風呂に入ろう!」をテーマに、子供の食事・睡眠・入浴に関するコト・モノを発信。心身ともに健やかな成長をバックアップし、子供が自分自身で健康について考えるきっかけづくりを行うという。楽しいバスタイムを提案すべくバスソルトの量り売りなどをする他、子供が自分目線で選べるジューススタンドを新設する。ハッピー ホーム キッチンは、子供と大人が「見て」「食べて」「感じて」一緒にハッピーになれるジューススタンドになっており、イートインスペースも併設。“食を楽しもう!”をテーマに、メニューはすべてオリジナルで開発。子供が苦手な野菜にフルーツをミックスしたフルーツドリンクや米粉フルーツサンドなどを販売する。また、都内初登場となる、静岡富士宮の牧場「いでぼく」のミルクを使用した濃厚ソフトクリーム「いでぼくのソフトクリーム」も注目が集まりそうだ。店舗のロゴは「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナーの皆川 明が手掛けたもので、鳥のイラストに“HAPPY HOME KITCHEN”のロゴをあしらった可愛らしいデザイン。オリジナルロゴを使用したトートバッグ(6,900円)、ポーチ(2,900円)、エプロン(大人用4,300円、子供用3,300円)なども販売予定。同フロアの担当マネージャー「屋上が近いので、晴れた日にはテイクアウトして新宿の空を眺めながら食べてみるのもおすすめ」とコメントした。
2015年02月26日伊勢丹新宿店5階のリビングフロアで、3月4日のリモデルオープニングを記念した特別展「ライフ・リブ・ラブ(LIFE LIVE LOVE)」が開催される。この特別展では皆川 明がデザイナーを務める「ミナ ペルホネン」限定プロダクトのリビングアイテムが展示される。更に、『VOGUE NIPPON』や『エル・デコ』など、数々の雑誌で活躍するインテリアスタイリストの作原文子とコラボレーション。彼女がセレクトした家具やインテリア雑貨を組み合わせ、新生活に向けた“生きた空間”を完成させる。その他、会場では、本来であれば世に出ることの無いふしのある部材を使い、深澤直人がデザインしたマルニ木工の「HIROSHIMAアームチェア」に、ミナ ペルホネンの余り布をパッチワークした「ふしとカケラ」を開催。これは2013年秋に発表された第2弾にあたるもので、今回は「森」をイメージしてセレクトされた余り布を樹種に合わせて3種類の色目で展開する。今回のコラボレーションについて、皆川 明氏は「日々の暮らしを充実させ、自分なりの空間をつくるには、心動かされる品々を多様に取り入れる必要があります。作原さんとのコラボレーションでは、そんな素敵な暮らしの提案をしていきたいと考えています」とコメント。一方、作原文子氏は「エプロンやシャツのように毎日使うものは、単にフックに引っ掛けたり、無造作にイスの上に置いた方が美しく見えるときがあります。モノの普遍的な状況やリアリティ、そして作り手の意識や感覚も判断基準に入れてみると、家を飾ることがもっと楽しくなると思います」と話している。また、同フロアの和雑貨のコーナーでは、ミナ ペルホネンと開化堂のコラボレートによる伊勢丹新宿店オリジナル茶筒(1万5,000円、1万4,000円)も発売。国内外で人気を集める開化堂は、創業明治8年で、日本で最も古い茶筒店。手づくりによる製法は気密性が高く、また何年も使い続けることで色の経年変化が楽しめる商品。ミナ ペルホネンによるクジャクと蝶のデザインが入ることで、春の花見やピクニックのシーズンに、外に持ち出して自慢したくなるような愛着の湧くデザインに仕上がっている。
2015年02月11日虎ノ門のギャラリースペース「キュレーターズキューブ(CURATOR’S CUBE)」にてアートディレクター、スタイリスト、デザイナーなど15名が愛用するイスを紹介するイベント「chairs 15people&15chairs」が開催される。期間は2月14日から25日まで。イスのデザインや背景と共に持ち主のストーリーを紹介。「家や事務所、店舗などを訪問した際に必ずイスが気になる。意外に皆イスは自分で選んでたりする。そのイスとの出合いのエピソードを披露してもらいたくて」と話すキュレーターを務めるランドスケーププロダクツ代表・中原慎一郎が声を掛けたのは、伊藤弘(groovisions代表)、熊谷隆志(スタイリスト、フォトグラファー)、作原文子(インテリアスタイリスト)、高木康行(フォトグラファー)、服部滋樹(graf代表)、服部哲弘(YAECAデザイナー)、皆川明(ミナ ペルホネンデザイナー)ら。イームズやエットレ・ソットサス、アルネ・ヤコブセンなどこだわりが見られるイスが展示される予定だ。また、その場で購入することも可能。初日14日の18時からはレセプションが行われる。【イベント情報】chairs 15people&15chairs会場:CURATOR’S CUBE住所:東京都港区愛宕1-1-9会期:2月14日から25日時間:12:00から19:00会期中無休入場無料
2015年02月09日『宇宙刑事ギャバン』や『マジンガーZ』の音楽をはじめ、数々の特撮作品の音楽や主題歌、映像音楽を手がけてきた作曲家・渡辺宙明氏による「渡辺宙明卆寿記念コンサート」が、8月30日に東京・渋谷区立文化総合センター大和田さくらホールで開催されることが明らかになった。「宇宙刑事」三部作をはじめとした「メタルヒーロー」シリーズの音楽の礎を築き、「スーパー戦隊」シリーズ、『仮面ライダーBLACK』や『仮面ライダーBLACK RX』、そのほかにもさまざまな特撮作品の音楽を担当し、特撮音楽の巨匠として知られる渡辺氏。その活躍は特撮だけにとどまらず、『マジンガーZ』や『グレートマジンガー』、『鋼鉄ジーグ』、『最強ロボ ダイオージャ』とアニメ作品も手がけている。昨年には、新たにVシネマとして生まれ変わった特撮作品『宇宙刑事シャリバンNEXT GENERATION』と『宇宙刑事シャイダーNEXT GENERATION』の劇中BGMを手がけたことでも記憶に新しい。渡辺氏が8月19日に90歳を迎えることを記念して開催される「渡辺宙明卆寿記念コンサート」は、同氏の代表的作品を組曲としてオーケストラで演奏する公演。渡辺氏本人の監修、そして当時のオリジナル楽譜が渡辺氏より提供され、数々の名曲はもちろん、これまでステージで一度も演奏されずにいた伝説の音楽の数々が生演奏で披露されるという。演奏は、昨年にゴジラ音楽のフルオーケストラ演奏で、NHKや新聞にも取り上げられ、タワーレコードチャートで1位を記録したオーケストラ・トリプティークが務める。演目は、宇宙刑事ギャバン組曲、マジンガーZ組曲ほかが予定されている。チケットは1月19日10:00より「カンフェティチケットセンター」で先行発売。700席程度のホールのため、プレミアムチケットになることが予想される。チケットの詳細は、「カンフェティチケットセンター」まで。
2015年01月19日12月12日オープンの「湘南T-SITE」は、“スローフード&スローライフ”がテーマの2号館に女性が喜ぶショップを充実させている。1階の生活雑貨「本と物の店」は、奈良の人気カフェ「くるみの木」オーナーの石村由起子が企画したコンセプトショップで、本物にこだわった仕事をしている人や、本物の技が生み出したアイテムを提案する。蔦屋書店に足を運ぶ人々が関心を寄せる“本”にまつわる“物”を紹介する意味と、“本物”とは何かというメッセージをかけた店名は、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナー・皆川明の手書き文字を採用。12月12日から1月12日までは、ミナ ペルホネンの皆川明、ほぼ日刊イトイ新聞の糸井重里、d design travelのナガオカケンメイ他3名が“自分が影響を受けた本”と、それにまつわるアイテムをセレクト。ミナ ペルホネンは、過去のテキスタイルを継ぎ合わせたぬいぐるみやブローチも展開する。店舗の床材には同ブランドオリジナルテキスタイルのタイルを使用し、石巻工房で設えた木製棚に商品をディスプレイする。同じく1階には、新潟魚沼の豊かな食と文化を紹介する、米・麹・発酵の専門店「千年こうじや」が出店。同店は清酒「八海山」の蔵元が立ち上げたブランドで、八海山の全ラインアップを始めとした酒類、麹や酒粕などの発酵食材を使った食品やスイーツが並ぶ。看板商品である、砂糖不使用・ノンアルコールの「麹だけでつくったあまさけ」を使ったソフトドリンクやアイスクリームなど、イートイン・テイクアウトメニューも充実させた。また八海山を使用したスキンケア用品「cotte」は、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、フェイスジェルを取りそろえる。2階には、国内外選りすぐりのアイテムをピックアップする「イセタンミラー」が登場。スローライフのコンセプトに合わせ、ラグジュアリーブランドの他、アロマ、ランドリー、ヘアケア、ボディケア、スキンケア、ワールドソープバーの、七つのゾーンで商品を展開する。晴れの日のメーキャップだけでなく、日々使うアイテムをそろえ、ゆったりと買い物を楽しめるようにした。ヘアケアゾーンのシャンプーバーやソープバーなど、同店初の試みも導入している。また、食料品を扱う「フレスカ(FRESCA)」が初めての常設店舗として併設でオープン。世界中から集めた食材を、直接見て、触れて、味わうことのできるショップで、ギフトや手土産にぴったりの商品を提供する。イートインでは、ニューヨークやロサンゼルスで人気のサードウェーブコーヒーのブランド「インテリジェンシアコーヒー」や、コールドプレスジュース、スムージー等、日替わりメニューを味わうことができる。
2014年12月11日西麻布のギャラリー「ル・べイン」で12月9日より「雪の器」展が開催されている。今年が4回目の開催となる皆川明と安藤雅信のコラボレーション企画展では、“雪の器”をテーマに鍋や器などを展示する。皆川明はファッションブランド「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」のデザイナーで、家具やテーブルウエアなどのインテリアデザインも手掛ける。一方、安藤雅信は日常食器と茶胴部、彫刻的な作品も製作するアーティスト。今回発表された作品は皆川が安藤の工房に直接出向き、耐熱性の生地に雪をモチーフとする文様を描いた。また、オリジナルのキャンドルスタンド、ガラス食器などのアイテムも展示される。食卓で冬を楽しむヒントが見つかるかもしれない。併設の茶房「souen」では期間中、雪景色をイメージした茶菓子や、冬に咲き誇る花畑をイメージした飲み物を提供。またミナ ペルホネン特製の巾着とブレンド茶も販売される。【イベント情報】皆川 明+安藤 雅信 「雪の器」展会期:12月9日から24日まで会場:ギャラリー ル・べイン住所:東京都港区西麻布3-16-28時間:11:00から19:00料金:無料休館日:月曜日
2014年12月10日11月17日、「IMA CONCEPT STORE」にて、「ミナ ペルホネン」 デザイナーの皆川明、写真家・上田義彦、ブックデザイナー・菊地敦己によるトークイベントが開催される。同イベントは、年2回発表されている、ミナペルホネンのコレクション世界観を表現したイメージブック『紋黄蝶』の最新号発売を記念したもので、上田、菊地はそれぞれこの本の写真と装丁を手掛けている。『紋黄蝶』14-15AWのシーズンテーマはコレクションと同じく「結晶」。悠久の時間を経て形をなす「結晶」に、ミナペルホネンの未来の姿を重ねて作り上げられることによって生まれたコレクションだ。カメラを手にした上田が切り取るのは、光や鉱石、霜のベールを纏う花など、時を繋いで輝く結晶の数々。トークイベントでは、「結晶」に対する3名それぞれの解釈、想いについても伺い知ることができるだろう。料金は1,389円。雑誌『IMA』定期購読会員は、1,111円で参加できる。【イベント情報】 “ミナ ペルホネンの「紋黄蝶」ができるまで”場所:IMA CONCEPT STORE住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階日時:11月17日19:00から21:00
2014年11月14日