夫・ノリオは義母に弁明の余地を与えず、同居していた義実家からサキや自分の荷物を運び出すと告げ、「母さんには二度と(子どもたちを)会わせない」と宣言しました。すると義母は……「な……何言ってるんだい」と、夫の思いもよらない発言に動揺が隠せず、焦り始めました。しかし、それでも夫の決意は揺ぎません。「母さんがみんなに迷惑をかけるなら、オレは母さんと縁を切る!」夫の縁切り宣言に義母は……!? 反省も弁明もない義母に夫は… 「なんだって!? この親不孝者っ!!」夫・ノリオの縁切り宣言に憤慨する義母。 「だいたいサキさんなんかと結婚しなければ、ノリオはこんなに反抗的にならなかったんだ!」この期に及んでも“サキが悪い”と言う義母。 さらに……「それからあんたたちの育て方の問題よ! あんたたちの娘は、息子を若さでたらし込んだんだ!」義母はサキの両親にも責任を押し付けました。 そんな義母にサキが反論しようとすると……「そんなことはない! サキはそんな子じゃない!」かばってくれたのは夫でした。 「もういい。母さんとは二度と関わりたくない」夫は本当に義母と縁を切る覚悟を決め……? 縁切り宣言を受けた義母は、謝罪も弁明もせず、逆ギレしてあろうことかサキとサキの両親を再び侮辱し、責任を押し付けました。自分の非を認めない義母に、夫はついに本気で縁を切る覚悟を決めた様子……。義母自身に変わる気持ちがなければ、今後も関わらない方が自分たちの身のため。とはいえ、夫にとっては実の母親……。本当に縁を切るしかないのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月26日実母が義母に叩かれ、義実家の問題をサキ夫婦に任せていた実父も今回ばかりは事情を聞き、休日に夫・ノリオを呼ぶことになりました。サキがこれまでの経緯を夫に電話で話し、週末に実家へ来てもらうと……夫・ノリオは実父たちへ泣きながら謝り、サキと子ども2人をアパートが見つかるまで住まわせて欲しいとお願いしました。しかし、問題の義母は「先日はすみませんねぇ」と軽く謝るだけで、自分のしたことの重大さが理解できてない様子。その態度に夫も「もうあの家には帰らない」と言って……!? ついに夫が義母にある宣言を…!? 「なっ、何なんだって!? あんた……」ブチ切れる義母と興奮気味の夫へ、落ち着いて話をしようと間に入る実父。 こんなことになってしまって、辛いだろうなぁ……と内心落ち込むサキ。 しかし、夫は義母に弁明の余地を与えず、会社からもらった数日の休みを利用して義実家からサキの実家へ荷物を運び出すと告げました。さらに、アパートが決まったら自分の荷物も義実家から運び出すと言い……「母さんには二度と会わせない」と宣言しました。 「な……何言ってるんだい」夫の思いもよらない発言に動揺が隠せず、焦る義母。 しかし、夫の決意は揺ぎません。「それでも……それでも母さんがみんなに迷惑をかけるなら……オレは母さんと縁を切る!」夫の縁切り宣言に義母は……!? 義母に何と言われても、夫の“義実家を出る”という決意は揺らぎませんでした。夫が優柔不断ではなく、家族を守るために大切な判断ができることだけが救いですね。実の息子に縁切り宣言までされた義母……。一体どんな返答をするのしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月25日義母の振り下ろした手が当たったのは、子どもたちをかばったサキではなく、そのサキをかばった実母でした。「突然出て来ないで」と言う義母に、実母は「お帰り下さい」と怒りを抑えながらもハッキリ言うと……帰宅したサキの兄が部屋に入ってきました。「親父と帰りが一緒になったんだけど……何してんの?」異様な雰囲気を察知した兄が尋ねると、説明する間もなく、義母は逃げるように帰っていきました。 涙を流して夫が実父たちに謝罪するも… 兄に続いて、実父も帰ってきたきました。「今、向こうのお母さんが出て行ったけど、来てたのか?」実母の赤く腫れた頬を見て驚く実父。 それまで実父は、サキと夫・ノリオの判断に任せ、口出しをしていませんでした。しかし、今回は事情を聞いて珍しく声を荒らげ、休日に夫を呼ぶことに。 心配をかけまいと大丈夫と言い続けてきたサキも、母がぶたれたため、それまでの経緯を夫に電話で話し、週末に実家へ来てもらうことにしました。 そして迎えた週末。「夫婦で決めたならと思っていたが……孫をぶたれそうになり、間に入った妻もぶたれた。ノリオくんに親の責任を取れと言うことはできない……これからどうするつもりだ」サキの実父にそう問われた夫は、泣きながら謝り、「サキさんとハナとユウをしっかり守ります。アパートが見つかるまで、3人をお願いします」そう宣言しました。 そして実父の提案で義母を呼ぶことになったのですが……現れた義母は、「先日はすみませんねぇ」と軽く謝り、「ノリオ、あんたなんでいるのよ? 私まで呼び出してご迷惑でしょ?」と、まるで自分のしたことの重大さが理解できてない様子。 「迷惑かけてるのは母さんだろ! サキとハナ、それにお義母さんに! 何してんだよ! もうあの家には帰らないからな」怒る夫がそう宣言すると……? 夫は涙を流し、自分の母のおこないを詫びましたが、当の本人である義母は悪びれもせず、謝罪も気持ちがまったく入っていません。義実家には戻らないと言ってくれた夫はまともな判断ができていますが……義母の反応が気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月24日同居していた義実家を出て、子どもを連れて実家に避難するサキの元に現れた義母。サキにも実母にも暴言を吐く義母でしたが、涙目になって現れた孫の長女・ハナと長男・ユウを見て……「ユウ、やっと会えた! おばあちゃんと帰ろうね」ユウだけを連れて行こうとすると、ハナがユウを抱きしめて義母からガードしました。それでもユウにこだわり、ハナにすごむ義母は「どかないとぶつよ!」と手を上げようとしてきました。サキが即座にふたりをかばいましたが、“バチン”という音がして……!? 義母が叩いた実母の頬は赤く腫れ… 義母の振り下ろした手が当たったのは、ハナでもサキでもなく、実母でした。「何よ、突然出て来ないで」義母がそう言うと、「私が前に出なければ娘に……娘がいなければ孫に当たってました。お帰り下さい」怒りを抑えながらも実母はハッキリそう言いました。 玄関の方から「ただいま」と言う声がして、ハッとする義母。部屋に入ってきたのは、サキの兄。「親父と帰りが一緒になったんだけど……何……してんの?」異様な雰囲気を察知した兄が尋ねると、説明する間もなく、義母は逃げるように帰っていきました。 脅しではなく、本当に手を挙げた義母……尋常じゃないですね。子どもを守る実の娘であるサキを守って義母にぶたれた実母の頬は、赤く腫れてしまいました。さらに、男性陣の帰宅を知ってそそくさと帰宅する義母……許せませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月23日サキがパートから実家へ帰ると、「どんな育て方したらあーなるのよ!」と聞き覚えのある怒鳴り声が響いてきました。急いで声のする部屋へ向かうと……実母と一緒にいたのは義母でした。子どもたちを連れて義実家を出たことに納得していない義母は、「ユウを取り返しにきた」と言い、さらに「娘と同じでダメね!」と、サキだけにとどまらず、実母にも暴言を吐きました。その言葉を聞いたサキは、机を強く叩きながら義母に「帰って!」と言って……!? 暴言に留まらず、ついに孫へ暴力を… 「もう帰ってよ!」サキが涙を流しながら訴えると……「これくらいで泣くなんて本当に子どもね。子どもが子どもを育てられるのかしらー」義母はニヤニヤしながら言ってきました。 ママや義母の大きな声が聞こえたからか、ハナとユウが涙目になって現れました。 そんな2人を見た義母は、「あらユウーやっと会えた! おばあちゃんと帰ろうね」笑顔になって、ユウだけを連れて行こうとしました。ところが……「ばあば嫌い! ダメ!」ハナがユウを抱きしめ、ガードしました。 そんなハナを見ても、「ハナァーどきな! ユウはばあばがいいわよねー?」とすごむ義母。 しかし、ハナはユウを守りながら「ママをいじめないで」と必死に立ち向かいます。 すると……「どかないとぶつよ!」あろうことか、義母は孫に手をあげようとしてきました。 サキは即座に、「やめて! 今すぐ帰って! 警察呼ぶから!」と言ってふたりをかばいましたが、義母は手を振り下ろし……!? 久しぶりに孫と会っても、ハナには何も言わず、ユウだけに笑顔で話しかける義母。さらに小さなハナのことを叩こうとしてきました……。自分の思い通りにならないと暴言を吐き、暴力を振るう義母。やはり同居は解消すべきですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月22日義母からの電話に出ると、「ユウは絶対私が育てるから」と言われ、一方的に切られました。そこから深夜であろうと関係なく、サキの元に義母から電話やメールの攻撃が続き、心配した実母が声をかけると……「まだ何とか……午前だけ人が足りないからパート行くね」そう言ってサキは仕事に出かけました。義母からの電話には出ないものの、毎日届く自分を侮辱するメッセージ。拒否しようかと思うものの、もしものときを考えて悩むサキでしたが……? 実家に聞き覚えのある怒鳴り声が響き…!? サキがパートから帰ると……「どんな育て方したらあーなるのよ!」聞き覚えのある怒鳴り声が響いてきました。 急いで声のする方へ向かうと……「お義母さん!?」実母と部屋にいたのは義母でした。 「あんたがユウを返さないから迎えに来たのよ。それなのにこの人、“帰れ”って言うのよね。娘と同じでダメね!」サキだけにとどまらず、実母にも暴言を吐く義母。 「こんな親だから、サキさんもこうなったのね。本当ダメな人」その言葉を聞いたサキは、机を強く叩きながら義母に「帰って!」と言って……!? ついにサキの実家まで来た、ユウにこだわる義母。“返して”と言う義母ですが、孫であることは事実ですが、サキの子どもなので渡せるわけがありません。さらに実母にまで暴言を吐く始末…。皆さんならこの状況、どう対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月21日サキがバイトの同僚サヤカと保育園へ子どもたちを迎えに行くと、「私は祖母よ! ユウを迎えに来たのよ! 返しなさい!」と叫ぶ義母の姿がありました。保育園側が引き渡さず、断ると、「ユウだけでいいのよ!」と食い下がる義母。サキが義母の元へ行こうとすると……「待って、ちょっと隠れてて」と言って、サヤカが義母の元へ行きました。「オバさん! うるさいです。警察呼びますよ」警告するサヤカに、「私は孫を迎えに来てるの!」と言う義母。「そうですか、わりました。呼びますね」そう言ってサヤカが警察を呼ぼうとすると……? 一難去ったかに思われたが… 「フン! また来るわ!」サキのバイトの同僚、サヤカが「警察を呼ぶ」と言ったおかげで、義母は文句を言いながら帰って行きました。 慌てて走り寄るサキ。「サヤカさんも先生もすみません! ありがとうございました!」サキがふたりに謝ってお礼を言うと…… 「いえいえ、事前に伺っていたので、対応ができました。お散歩のときも気をつけますね」先生はやさしくそう言ってくれました。 安心したサキたちの元に駆け寄るハナとユウ。しかし、それを遠くから義母が見ていて……? サキが保育園側へ事前に事情を説明し、お迎えはサキか実家の母のみを登録していたため、子どもたちを誤って義母へ引き渡すことはありませんでした。しかし、帰宅したかに思われた義母は遠くからサキや子どもたちを見ていたため、結果的に通っている保育園がバレてしまいました……。義母は一体どうするつもりなのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月19日義母からひどい扱いを受けた長女・ハナを見て、サキは単身赴任中の夫へ相談。義実家を出て、住む場所が決まるまで実家に身を寄せることにしたサキと子どもたち。長女・ハナも長男・ユウも、新しい生活や保育園にすぐ慣れてくれました。ある日、パート帰りにハナとユウをパート仲間のサヤカに会わせる予定で一緒に帰っていました。すると、保育園の方から聞き覚えのある声が響いてきて……!? 「孫を返せ!」義母が保育園に襲来し… 「あ……あれはまさか!」サキが保育園の門の方を見ると……「私は祖母よ! ユウを迎えに来たのよ! 返しなさい! いるんでしょ!?」声の主は義母でした。 「申し訳ありません。そういった質問にはお答えできません」保育園側は引き渡さず、断ってくれました。 「ユウだけでいいのよ! 朝からいろんなところ見てきたのよ!ここにいるんでしょ!」保育園の先生に怒鳴りつける義母。 「やっぱりお義母さんだ……私、行ってくる」そういうサキに「待って、ちょっと隠れてて」と言うサヤカ。 「オバさん! うるさいです。子どもが驚くじゃないですか。警察呼びますよ」義母に警察を呼ぶと警告するサヤカ。 「何よアンタ! 私は孫を迎えに来てるの!」警告にひるまず、サヤカに言い返す義母。 「そうですか、わりました。呼びますね」サヤカが警察を呼ぼうとすると……? 預け先の保育園を見つけ出し、「ユウを返しなさい」という義母。こんなときも“ユウだけ”というところが、義実家に戻ってもハナが悲しい思いをするということが目に見えています。そして、義母へ「警察を呼ぶ」と言って、セクハラ店長のときと同様に助けてくれようとするサヤカ。ありがたい存在ですね……。義母は警告を受け、どうするのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月18日義母からひどい扱いを受けたハナを見て、サキは義実家から出ることを決意。義母とのやりとりを夫へ話し、「ごめん。お義母さんと暮らすの無理だわ。アパート借りるまで実家にいる」とサキが言うと……「わかった。ごめんな」と、夫はサキの選択を受け入れてくれました。住む場所が決まるまで実家へ身を寄せることにしたサキたちでしたが……? 義実家を離れ、新しい生活に慣れ始めたころ… 実家で暮らし始めたサキと子どもたち。ハナもユウも、新しい生活や保育園にすぐ慣れてくれました。 保育園のお迎えのために余裕を持って、パートは15時まで。店長のセクハラから助けてくれたサヤカとは退職後も連絡を取り、ランチへ行くほどの仲になっていました。 この日は店長不在で、パート帰りにハナとユウをサヤカに会わせる予定でした。 しかし、保育園へ近づくと、「ハナもユウもいるんでしょ!?」と、聞き覚えのある声が響いてきて……!? サキが妊娠・出産してパート復帰しても、セクハラ店長は健在の様子……。そこは不安な点ではありますが、子どもたちが新しい生活に慣れてくれたのはひと安心ですね。ただ、保育園から聞き覚えのある声が……。やはりユウを跡取りとして育てると言っていた義母でしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月17日義母に暴言を吐かれ、泣き始めたハナ。それでもハナは、「ばあばー」と言って義母の腕にしがみつこうとしました。しかし……「あーもううっとうしい!」義母はハナの手を払いのけました。サキが怒ると、「あんたが甘やかすからすぐに泣くんだよ! こんな世間知らずの嫁、もらうんじゃなかった!」と義母はサキにも暴言を吐き捨て……!? 義母のことを夫へ相談すると… サキはハナを自室へ連れて行き、一緒に泣きました。「ママ大丈夫? ハナ、平気だよ」赤くなった目で笑うハナを見て、サキは家を出ることに決めました。 サキの両親が結婚式の費用として貯めていたお金を持って、住む場所が決まるまで実家へ身を寄せることに。 そのため、サキは義母とのやりとりを夫へ正直に話しました。「ノリ君……ごめん。お義母さんと暮らすの無理だわ。アパート借りるまで実家にいる」 「わかった。ごめんな。オレがんばって少しでも早く帰るよ!」夫はサキの選択を受け入れてくれました。 子どもたちを連れ、実家へ来たサキですが……? サキの“義実家を出る”と言う決断を受け入れてくれた夫。理解がある夫だということだけが救いですね。ただ、あんなひどい態度をとる義母が静かにしているとは思えません。何も起こらないと良いのですが……。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月16日義母と言い争った翌朝、サキがキッチンから少し離れている隙に、「サキさんの味噌汁、しょっぱいから作り直した」と嫌味を言ってきた義母。湧いてくる怒りを収めてサキが謝ると……「ユウがハナみたいに育ったらどうするの!?」と言う義母。「ハナは少しぽっちゃりしてますけど、健康です!」とサキが反論していると、ハナ本人がやってきました。すると義母が「ハナは向こうに行ってな! 母親に似てかわいくないんだよ!」と、ありえない暴言をハナに浴びせ……!? ついに義母が本性をあらわし始め… 義母に暴言を吐かれたハナは……「うあーん」泣き始めてしまいました。 「ばあばー」それでも、義母の腕にしがみつこうとするハナ。 しかし……「あーもううっとうしい!」義母はハナの手を払いのけました。 よろめくハナを受け止め、抱きしめるサキ。 「お義母さん、何するんですか!?」サキが怒ると、「あんたが甘やかすからそんなすぐに泣くんだよ!こんな世間知らずの嫁、もらうんじゃなかった!」ため息をつきながら、義母はサキにも暴言を言い放ち……!? 孫を泣かせる義母の豹変ぶり……いくら何でもひどすぎますよね。弟ばかりをかわいがる義母から暴言を吐かれ、突き飛ばされ……ハナちゃんがあまりにもかわいそうです。皆さんは自分の子どもが義両親からこんな扱いを受けたら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月15日■前回のあらすじ今の生活に限界を感じていた未空に、「一人で勝手に出ていけばいい」という尊。その日以来、尊は子どもに未空の悪口を言うようになり、子どもと未空の関係は悪化。自分の居場所を失った未空は、家を出る決意をして…。 >>1話目を見る 美桜の怒った顔、小春の泣いた顔が目に焼き付いて消えることはありませんでした。私は、いくつもある自分が間違った場所に戻ってやり直したい。でも私はやり直しを選ぶことはできませんでした。娘ふたりのそばにいたいと望みつつも、自分の夢をかなえたいと思ってしまう。私はどこまでも強欲な人間でした。次回に続く(全22話)は毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年12月15日保育園が見つかったため、もう面倒を見てもらわなくて良いと義母へ伝えると、「はぁ!? 何ですって!?」と驚きながら怒り始める義母。さらに……「ユウはこの家の跡取りだよ! 私が跡取りとして育てるんだよ!」と、義母から衝撃の跡取り発言が飛び出しました。サキが反論すると、「嫁の分際で姑に言い返すのかい!?」と、義母はさらに火がついた様子。ついにサキと義母の戦いが始まってしまいました……。 義母の孫差別でついに本人を傷つけ… 義母と言い争った翌朝……。サキが少し離れている隙に、起きてきた義母がキッチンに立っていました。サキが挨拶をすると……「サキさんの味噌汁、しょっぱいから作り直しておいたわ」と、嫌味を言う義母。 「すみませんでしたー」サキは言葉では謝りつつも、心のなかでは…… 今まで一度もそんなこと言わなかったくせに……子どもたちには温度下げも兼ねて薄めて飲ませてますし?湧いてくる怒りをおさえていました。 「塩分は良くないし、ユウがハナみたいに育ったらどうするの!?」 義母の言葉にムッとしたサキ。「ハナは少しぽっちゃりしてますけど、健康です! そういう言い方やめてもらえますか?」サキが義母に反論していると、話題の張本人であるハナがやってきました。 すると……「ハナは向こうに行ってな! 母親に似てかわいくないんだよ!」義母がとんでもない暴言をハナに言い放ち……!? 「ユウがハナみたいに育ったらどうするの」という義母の子ども同士を比べ優劣をつける発言、やめてもらいたいですね。さらに「母親に似てかわいくない」という、子どもを傷つける許しがたい発言を本人にぶつけた義母。自分の子どもに義母がこんな発言をしていたら、皆さんはどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月14日夫・ノリオの単身赴任が翌月に決まり、それに合わせて娘・ハナと息子・ユウを保育園へ預けることにしたサキ夫婦。そしてサキは気分転換にヘアカラーを明るい色にチェンジしました。サキが帰宅すると……「なんなのその頭! 恥ずかしい!」と驚き慌てる義母。サキがパート先でも問題ない髪色であることを告げても、義母はずっと不機嫌なまま……。さらに、ユウにダメな母親だと言い始める義母。そこでサキは「お義母さんちょっといいですか?」と義母に話しかけ……? 保育園へ預けることを報告すると… 「ハナとユウを預かってくれるところが見つかったので、来月から面倒を見てもらわなくて結構です」保育園が見つかったことをサキが報告すると……「はぁ!? 何ですって!?」突然のことに驚きながら怒り始める義母。 「ユウはこの家の跡取りだよ! 私が跡取りとして育てるんだよ!」突然の跡取り発言に驚くサキ。 「確かにユウはお義母さんの孫ですが、ユウの将来を決めるのはあなたじゃない」サキの反論に義母は……「嫁の分際で姑に言い返すのかい!?」さらに火がついた様子。 「言うべきことは言うことにしました。それと子どもの前で怒鳴らないでください」ついにサキと義母の戦いが始まってしまいました……。 少しの小言なら我慢して義母との平穏な同居生活を優先する、と言う方も多いと思います。しかし、孫差別でこれから長女のハナが悲しい思いをすることが増えると予測できるため、サキは“言うべきことは言う”と決心しました。そんななか、長男・ユウを跡取りとして自分が育てると発言したり、“嫁の分際で”と言ってしまう古い価値観の義母。夫不在で、サキはこれからどうやって義母と同居生活を過ごすのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月13日息子・ユウになんでも買い与える義母へ、自分も同じものが欲しいとおねだりした娘・ハナ。そんなハナへ冷たい対応をした義母のことを夫へ相談したサキ。しかし、夫は……「こんな話の後で言いにくいんだけど、別の事務所で欠員が出たからしばらく単身赴任になると思う」とまさかの報告!頼りにしていた夫が単身赴任になり、ショックを受けたサキですが……? 髪色を変えたら義母がまさかの… 夫・ノリオの単身赴任が翌月に決まり、それに合わせて長女・ハナと長男・ユウを保育園へ預けることにしたサキ夫婦。 そしてサキは、友人が勤めるヘアーサロンで髪を染めてもらうことに。「あんたいいの? 旦那のために地域に溶け込むって黒にしてたのに」「いいの。仕事復帰も考えて、パート先で可能な範囲も聞いてある。大丈夫!」 久しぶりに明るくなった髪色とは裏腹に、義母とこれからの生活を考えると、実際には気分が重いまま……。 そしてサキが帰宅すると……「な……なんなのその頭! 近所に恥ずかしい! 戻してきてちょうだい!」驚き慌てる義母。 「大丈夫ですよ。パート先でもオッケー出ましたし!」サキが意志を変えることはありませんでした。 サキの髪色が変わってから、義母はずっと不機嫌なまま……。そして……「良い嫁だと思ってたんだけどね。ダメなお母さんだね。ユウ、ああなったらダメよ。ユウはいい子なんだから」ユウにダメな母親と語りかける義母。 子どもの前での言い合いは避けると決めていたサキ。それでも、これはない……あんまりだ……。 そう思ったサキは、「お義母さんちょっといいですか?」と義母に話しかけ……? ヘアカラーを変えただけで、「近所に恥ずかしい!」という義母。それだけならまだしも、さらに許せないのは、子どもの前で母親の悪口を言っていること。皆さんだったらこんなとき、どのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月12日長男・ユウにいろんなものを買い与えるようになった義母。すると、「ハナもユウちゃんと同じぬいぐるみ欲しいー」と、長女・ハナも義母におねだりしました。しかし……「ハナはぬいぐるみ持ってるでしょう」とため息混じりに冷たく言い放つ義母。さらに「ユウのほうがかわいいんだから、仕方ないじゃない」と小さな声で言って、義母はハナの元から離れて行きました。幸いにもハナには聞こえていなかったため、安心したサキですが……? 夫に義母の孫差別を相談すると… その日の夜。サキは昼間の義母とハナのやりとりを夫に話しました。 悩む夫に、「あ……ごめんね。ノリくんのお母さんなのに」と謝るサキ。 しかし、「いや、わが母ながら言いそうだなって思った……俺はサキを信じるよ」そう言ってくれた夫は話を続けました。「あのさぁ……こんな話の後で言いにくいんだけど……別の事務所で突然欠員が出てさ……会社からヘルプの要請が来た。しばらく単身赴任になると思う」 夫からまさかの報告を受け、ショックを受けるサキ。 「ごめん……少しの間家の事よろしく頼む!」頼りにしていた夫が単身赴任になってしまい……!? 以前、「義母も大事だけど、サキとハナを1番大事にしたい」と言ってくれていた夫。実際にハナと義母のやりとりを相談すると、サキの話を信じてくれました。しかし、夫は仕事の都合で単身赴任することに……。この状況で夫がいなくなると、サキやハナはどうなるのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月11日徐々に姉弟のかわいがり方に差をつけ始めた義母。長男・ユウだけを連れ出し、頻繁に出かけるようになりました。そしてユウが帰ってくると……おもちゃを買ってもらっていました。サキが義母へお礼を述べると「あらーユウのためだもの!」と言い、さらに「ユウに似合いそうなお洋服あったわよー」と、服まで買っていました。長女・ハナのときにはおやつ代すら請求してきた義母。そんな義母に驚くサキは……? 孫差別がどんどんひどくなり… 「あの……こんなにたくさん、ありがとうございます」長男・ユウにおもちゃと服を買ってもらったお礼を義母に言うサキ。 それからというもの、義母は何でもユウに買い与えました。 すると……「ハナもユウちゃんと同じぬいぐるみ欲しいー。ばぁばー」長女・ハナも義母におねだりしました。 しかし……「はあー。ハナはぬいぐるみ持ってるでしょう」と冷たく言い放つ義母。さらに……「ユウのほうがかわいいんだから、仕方ないじゃない」義母は小さな声でそう言って、ハナの元から離れて行きました。 幸いにもハナには聞こえていなかったようで、サキはひと安心……。しかし、義母を許せないサキは……? 姉弟どちらかだけにおもちゃなどを買った場合、当然買ってもらえなかったほうも欲しがりますよね。しかし義母は小さな声で「ユウのほうがかわいいんだから」ととんでもない発言をしています。今回は幸いにもひどい言葉が聞こえていませんが、“おばあちゃんがいろんなものを弟にだけ買っている”という事実はハナもわかっているはず。ハナをこれ以上傷つけないためにも、義母には自分勝手な孫差別をやめてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月10日第二子出産後間もないサキに「早くお仕事復帰しなきゃねー」という義母。長女・ハナのときとは違い、義母は長男・ユウの面倒を見たがっているようでした。そしてユウが1歳になったころ、義母がいつもより早く起きていて……テーブルを見ると、キッズプレートがありました。「ユウのご飯よ。ついでにハナの分もあるからね」と、笑顔で言う義母。さらに、起きてやってきたハナの頭を適当になでながら、義母はユウの元へ去ってしまいました。徐々に姉弟のかわいがり方に差をつけ始めた義母は……? 長男にはおもちゃや服を買い与え… 長女・ハナのことを“ついで”と言って以降の義母は……「ユウと出かけてくるわね」ユウだけを連れ出し、頻繁に出かけるようになりました。 そしてユウが帰ってくると……おもちゃを買ってもらっていました。「お義母さん、おもちゃをありがとうございます……あの、代金は?」サキが義母へお礼を述べると……「あらーユウのためだもの! いらないわよ」と言い、さらに……「それより! ユウに似合いそうなお洋服あったわよー。買って来ちゃった」服まで買っていました。 ハナには何かを自ら買ってくれたことはなく、おやつ代すら請求してきた義母に驚き……!? 長女のときは保育園で預ける予定をやめさせ、自ら孫の面倒を見ると言ったのに、後からお世話代として4万円を要求してきた義母。しかし、長男をお世話するようになると喜んで外に連れ出したり、おもちゃや服を買ったりするうえ、お金を請求されることもありませんでした。孫差別して長男だけかわいがる義母……。長女・ハナちゃんが嫌な思いをしないと良いのですが……。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月09日皆さんは、日常生活で何かトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「トラブルエピソード」を募集して作成した記事について、読者からの感想をまとめてみました!「仲良しな義家族」年末、旅行に行くことに…私は数に入っていなかった…!いまだに許せない読者の感想こんな姑がいるなんて、ビックリしました。そのまま旅行に行く旦那さんもひどいですよね。私なら離婚案件です。年末にひとりぼっちにさせるなんて…。真剣に話し合った方がいいと思います。(44歳/事務)家族仲がいい家庭のお嫁さんになるとこんなことが起きる場合もあるのかと驚きました。事前に伝えてくれていたらまだよかったですが、当日伝えるなんて信じられないです。その後、投稿者さんと旦那さんの関係は大丈夫なのでしょうか…。(24歳/アルバイト)それならお嫁さんがいないときに家族で旅行の話を進めたらいいのに…と思ってしまいました。嫌がらせなのか、全く眼中になかったのかはわかりませんが、目の前で「みんなで行こう」と言われればお嫁さんが勘違いするのも当然です。お嫁さんかなりショックだったでしょうね…。(匿名)※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/まがうら)"
2022年12月08日遊ぶお金を欲しがる義母を見て、義母にお金を預けるのやめ、家計の管理はサキ夫婦ですることに。すると義母はそれ以上は何も言って来ませんでした。一方、パート先の店長は相変わらずでサキはセクハラに悩まされる日々を送っていました。それでもサキは第二子を妊娠。出産の為に一度パートを辞めることに。そして生まれたのは、義母待望の男の子。長男誕生後、義母の様子が変わってきて……? 義母が朝早く起きたと思ったら… 「そうだ! サキちゃん、早くお仕事復帰しなきゃねー」義母にそう言われても、「でもまだユウも小さいので……」と引き気味に断るサキ。サキは、娘・ハナのときとは段違いで義母が息子・ユウの面倒を見たがっているように感じました。 そして息子が1歳になったころ。義母がいつもより早く起きていました。 テーブルを見ると、キッズプレートが……!「サキちゃんおはよう! ユウのご飯よー。ついでにハナの分もあるからね」と、笑顔で言う義母。 すると……「ママ! おばあちゃん、おはよう!」娘も起きてきました。 「あら、起きてきたのね。ユウも連れて来なきゃだわ」ハナの頭を適当になでながら、ユウの元へ急ぐ義母。 完全にハナを“ついで”と言ったことに震えるサキは……? 産後早々にサキを家から追い出そうとする義母。さらに長男ユウのために朝食を作り、長女ハナは“ついで”と言って、姉弟でかわいがり方にかなり差をつけている様子……。皆さんは義両親や実の両親に孫差別をされたら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月08日保育代を請求された話を聞いた夫が、「4万の費用なら、預かってくれるところを探そうと思う」と言って義母が面倒を見るのを断ろうとしました。その理由は……家に関する費用は、すべて夫・ノリオの給料で支払っていたから。義実家で暮らしていると言うものの、義母は毎月1万の食費のみしか払っていませんでした。そんな義母は4万を諦めたものの、2万はもらうと言い張り、さらには去り際に「遊ぶお金が増えると思ったのに……」という言葉が聞こえて……? 義母待望の長男が誕生し… 「母さん……またパチンコ始めたんじゃ?」夫の言葉に驚くサキ。「昔それで父さんともめたんだよな。今“遊ぶ金”って言っただろ?」夫によると、義父が生きていたころに義母がパチンコで散財し、怒られていたとのこと。義父が亡くなってから再び始めたのだろうと推測する夫……。 そんなことから、義母にお金を預けるのやめ、家計の管理は自分たちでしようと決めました。そして義母もそれ以上は何も言って来ませんでした。 一方……パート先の店長は相変わらずでセクハラに悩まされる日々。それでもサキは第二子を妊娠し、出産の為に一度パートを辞めることに。 そして生まれたのは元気な男の子、名前はユウ。このころから、義母の様子が変わってきて……? 自分の母親だからと味方をするわけではなく、自分たちできっちりお金の管理をしようと言ってくれる夫、頼りになりますね。そして、第一子であるハナを出産した際、「男の子じゃなかったのが残念ね」と言っていた義母が待ち望んでいた長男・ユウを出産したサキ。義母は喜んでいますが……何も問題が起こらないと良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月07日サキの初給料日。帰宅すると、「お給料いくらだった?」と義母が待ち構えていました。サキが話題をそらしても、「それでお給料だけど、家にはいくら入れてくれるの?」としつこく聞いてきて……夫の給料から生活費を入れているはずが、サキの給料からも生活費を家に入れてもらいたい義母。必要な金額を聞くと、義母は「4万くらいあればいいかしら」と答えました。その話を聞いた夫は……? 夫婦が義母に保育代を渋る理由は… 保育代を請求された話を聞いた夫が、義母のもとにやってきました。「(子どもの)面倒を見てくれるのはありがたいけど……4万の費用なら、預かってくれるところを探そうと思う。おやつは食費内でやりくりできるだろ? 急な病院があれば渡しているお金から立て替えてほしい。後で返すよ」夫が4万の費用を渋るのには訳がありました。 実は、義実家で暮らしていると言うものの、光熱費や雑費、家に関する費用は、すべて夫・ノリオの給料から支払っていたのです。義母はと言うと、毎月1万の食費のみ……。そのため、さらに4万請求されるのことに怒っていたのでした。 「何よ! いいじゃないの……わかったわよ! じゃあ2万はもらうわよ」4万は諦めたものの、2万はもらうと言い張る義母。 そんな母親にドン引きする夫……。 さらに、義母が去り際に……「まったく……遊ぶお金が増えると思ったのに……」という言葉が聞こえて……? 義実家暮らしと言うものの、ほとんどの生活費を夫・ノリオが支払っていました。保育代として4万円請求されることに納得がいかないサキ夫婦の気持ち、わかりますよね。さらに義母は「2万だけはもらう」と言い張り、「遊ぶお金が増えると思ったのに」という衝撃的な発言をしました。サキが働きに出ることを認めたのも、保育園へ預けず自分が面倒を見ると申し出たのも、保育代として義母が遊ぶお金をもらうためだったのかもしれません……。そう考えると、かなりショックですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月06日ドアを開けて入ってきたのは、同じアルバイトのサヤカ。店長とシフトについて話し始めたサヤカは、 “今のうちに部屋から出て”と合図をサキに送ってくれました。サヤカのおかげで店長のセクハラから逃れることができたサキは、夕食の席で夫や義母に愚痴を話すと……セクハラ店長に怒る夫。一方の義母は「肩とか触られただけだものね!それぐらいたいしたことないでしょ。気にしすぎ、大丈夫よ!」と笑い飛ばしました。心のなかでサキが怒りを抑えていると、夫が代わりにブチ切れ! 義母は何も言い返してきませんでした。 初給料日に義母が笑顔で出迎えた理由は… 「さっきは母さんが悪かった……」寝る前に夫が義母の発言を謝ってきました。「ううん、大丈夫だよ。あれくらい」「母さんのことも我慢せずに言ってくれよ。無理ならいつでもここを出て行くし。そりゃ母さんも大事だけど、サキとハナを1番大事にしたいからさ」やさしくも頼もしい夫の言葉に悶えるサキ。 そんななか、サキは初めての給料日を迎えました。初給料日と言うことで、家族みんなへケーキを買うことにしたサキ。 帰宅すると……「サキちゃんおかえりー。お給料いくらだった?」笑顔で義母が出迎えてきました。 そんなことがあった後、夫が帰宅。夫婦の会話は初給料の話題に……。「折角だし何か好きなものでも買ったら?」という夫。 サキは、帰宅後の義母とのやりとりを夫にも話しました。 「給料日なので、お土産にケーキを買ってきました」 給料の金額の話題をそらそうとするサキですが……「ありがとう! さきちゃんは、やっぱり気が利くわね」「それでお給料だけど、家にはいくら入れてくれるの?」話題を元に戻されてしまいました。 夫の給料からサキ夫妻の生活費を入れているはずが、サキも働き始めたことでサキの給料からも生活費を家に入れてもらいたい様子……。 サキが必要な金額を義母に聞くと、「保育園に子どもを預けると大体3万くらいかかるでしょ? おやつ代にー…そうね、何かあったときのために病院代! 大体4万くらいあればいいかしら?」「はは……そのくらいですか……じゃぁ明日おろしてきますね」金額の大きさに内心驚きつつも、サキは用意すると答えました。 その話を聞いた夫は……? 具体的な給料の金額を聞いてくるのは、家族とはいえ失礼ですよね。家にいるんだからと自分から孫の面倒を見ると申し出た義母ですが、夫が入れている生活費とは別で妻にも保育代として4万を請求してきました。皆さんは子どものお世話を義両親または実の両親にお願いする際、月にどれぐらい渡しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月05日サキがスーパーで働き始めると、田舎で義母の顔が広いということもあり、いろんな人に声をかけられました。さらに、そのスーパーの店長は……話しかけてくるたびに体に触れるセクハラ店長でした。バイトに慣れ始めて数日が経ったころ。勤務中に別室へ呼ばれ、どんどん顔を近づけて話しかけてくる店長……。サキが困っていると、ドアをノックする音と、「店長ー」と呼ぶ声が聞こえ……? セクハラ被害を家族に愚痴ると… 「シフトの件で相談いいですかー?」ドアを開けて入ってきたのは、同じアルバイトのサヤカでした。店長とシフトについて話し始めたサヤカは後ろに手を回し、何か合図を送っている様子。 その合図が“今のうちに外へ出て”ということだとわかったサキ。「じゃあ私は失礼します! 何かあればチーフを通しますね」と言って部屋から出て行き、店長のセクハラから逃れることができました。 そんなことがあった夜、食事の席で夫や義母に店長のセクハラについて話すと……「その店長最悪だな! それ以上ひどくなる前に辞めてもいいんだぞ?」夫はそう言って怒ってくれました。 様子を見ながら頑張りたいというサキに対し、義母は……「サキちゃん、無理しちゃだめよ。家のことだってあるんだし。でもまあ肩とか触られただけだものね!それぐらいたいしたことないでしょ。気にしすぎ、大丈夫よ!」セクハラを笑い飛ばしました。 何言ってんのこのババ……じゃない落ち着け、これはお義母さんだ。 心のなかで怒りを抑えるサキ。 「大丈夫なわけないだろ! 母さんは軽く考えすぎなんだよ! 今と昔じゃ全然違うんだ!」夫が代わりにブチ切れ、義母は何も言い返してきませんでした。 店長からのセクハラに困っていたところ、アルバイト仲間が助けてくれました。もしかしたら、サヤカも同じように被害に遭っていたのかもしれませんね……。そんな被害に遭って傷ついたサキに、「それくらい大したことない」と言い放って笑い飛ばした義母。時代が違うとはいえ、同じ女性なら理解してほしいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月04日結婚して間もなく女の子を授かったサキ。義母も喜んでくれたのですが「男の子じゃなかったのが残念ねー」という言葉が引っかかっていました。それでも、比較的平穏に時が経ち、娘・ハナが2歳を過ぎたころ……サキは外へ働きに出ることに。夫の了承を得て、義母にも相談すると「ハナちゃんはどうするの?」と質問が。保育園に預けると言うサキに「家にいるんだから、私が面倒みるわよ!」と言う義母。内心驚くサキでしたが、義母の言葉を信じて預け、近くのスーパーで働くことになったのですが……? 勤め始めたスーパーの店長が… サキがスーパーで働いていると……「もしかしてシズさんとこのお嫁さんかしら?」少し田舎で義母の顔が広いということもあり、いろんな人に声をかけられました。知らない人でも、どんなときでも挨拶をして、声をかけられることに慣れたサキ。 そしてバイト先のスーパーの店長は……「サキちゃん、仕事には慣れた? みんなからも評判良さそうだね!」「ありがとうございます! まだまだですが、頑張ります!」サキがそう答えると、「サキちゃんは若いからすぐ覚えられるよ!」そう言いながら肩を触ってきました。 あ然とするサキは、店長に何も言い返せませんでした。 そして、バイトに慣れ始めて数日が経ったころ。勤務中に店長から呼ばれました。 「研修は今週で終わろうと思うんだ。レジはしっかり覚えられた?」「はい! レジ打ちは何とかできそうです」サキがそう答えると……「よかったよー。他の仕事は徐々に覚えてくれればいいから。で、来週からのシフトはこんな感じでいいかな?」確認して……と言いながら、店長はサキの肩をぐいっと引き寄せました。 「言ってくれれば調整するからさ! それと今日……歓迎会やろうと思うんだけど……」どんどん顔を近づけて話しかけてくる店長。 「子どもが待ってるので、急にはちょっと無理です」怒る気持ちを抑えながら断るサキ。 そこにドアをノックする音と、「店長ー」と誰かの声が聞こえて……? バイト先の上司は、馴れ馴れしく下の名前にちゃん付けして呼ぶ、ボディタッチが多めのセクハラ店長でした。結婚して子どもがいることも知っているのに、どういうつもりなのでしょうか……。皆さんはこんなとき、どう対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月03日高校を卒業し、すぐに年上の彼・ノリオと結婚したサキ。ノリオは義母・シズと2人暮らしだったため、サキは義実家へ入り、同居することになったのですが……「こんなかわいい子と付き合ってるの、知らなかったわ。息子をよろしくねー」そう言ってくれていたシズ。明るく世話好きの良い人に思えましたが、実際はまったくそんなことはありませんでした……。 女の子の初孫を出産。義母の反応は…? 結婚して間もなく女の子を授かったサキ。 義母も喜んでくれたのですが……「男の子じゃなかったのが残念ねー」このひと言に引っかかりました……。 それでも、夫・ノブオも娘をとてもかわいがり、娘も元気に成長していきました。 比較的平穏に時は過ぎ……娘・ハナが2歳を過ぎたころ。サキは外へ働きに出たいとノリオに申し出ました。 「まだ小さいし、無理に働かなくてもいいんじゃないか? もしかして俺の給料が……」と言うノリオに、サキは給料の問題ではないと伝えつつ、「私には社会経験がないから……この子に教えてあげられることが少ない気がして……だから少しでも働いて学んでみたいの……これじゃ自分のためになっちゃうかな?」と、あくまでも子どものために社会経験を積みたいと説明しました。 すると……「そっか! いいと思うよ。サキすごいよ。応援する!」と、ノリオはサキが働きに出ることを快諾してくれました。 そうしてふたりは、同居する義母にもサキが働きに出ることを相談しました。働くことに賛成する義母でしたが、「ハナちゃんはどうするの?」と質問。 サキが保育園に預ける予定だと伝えると……「家にいるんだから、私が面倒みるわよ! 任せて!」義母がそう言ってくれました。 義母は孫にあまり関心がないと思っていたサキは内心驚きましたが……「当たり前じゃない、家族でしょ? 私にとっても初孫だもの」義母の言葉を信じて預けることに。 こうしてサキは近くのスーパーで働くことになったのですが……? 妊娠・出産は奇跡で、どちらの性別であってもおめでたいことに変わりないのに、性差別発言をしてくる義母……。何だか嫌な予感がします。しかし、保育園に付けて働く旨を伝えると、孫の世話役を買って出てくれました。性別関係なく、かわいがってくれると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月02日パク・ボヨン×ソ・イングク主演の韓国ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」が、12月1日(木)よりU-NEXTにて独占配信開始。予告編が解禁された。本作は、余命僅かなヒロインと“滅亡”と名乗る男が繰り広げる甘く切ないラブストーリー。余命100日を宣告されたヒロイン、タク・ドンギョンを演じるのは「力の強い女ト・ボンスン」「アビス」のパク・ボヨン。彼女と心を通わすことになる、神と人間の間の存在“滅亡”役で「空から降る一億の星」以来3年ぶりのドラマ出演となったソ・イングクが好演を見せる。さらに「ウチに住むオトコ」「明日」のイ・スヒョクや「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のカン・テオ、ダウォン(SF9)など人気俳優陣の出演にも注目。配信開始にあわせて公開された予告編では、世の中の物事が消える全ての原因である“滅亡”と、死を目の前にして消えないために命を懸けた契約をしたドンギョン。2人が出会い、次第に惹かれ合う様子が切ない楽曲と共に描かれていく。本作のOSTには、ソ・イングクや「TOMORROW X TOGETHER」、「EXO」ベクヒョンらも参加しており、韓国の放送当時には大きな話題となった。「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」はU-NEXTにて独占配信中(全24話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月02日「出会い系で不倫された件」を描くとりまるねこぽちゃさんの知人の体験談を元にした新作が始まります。高校卒業後、すぐに夫と結婚したサキは、義実家で同居することになったのですが…… 明るくて世話好きの義母 高校を卒業し、すぐに年上の彼・ノリオと結婚したサキ。10歳以上歳が離れるノリオとは恋愛結婚でした。ノリオは義母・シズと2人暮らしだったため、サキはノリオの家へ入り、同居することに。 付き合っていたころのシズは、明るくて世話好きの良い人に思えました。 「こんなかわいい子と付き合ってるの、知らなかったわ。息子をよろしくねー」そう言ってくれていたシズ。 しかし、実際はまったくそんなことはありませんでした……。 彼女として義母に会っていたときは何も問題がなかったようですが、嫁として義実家で同居するようになってから、2人の関係が変わってしまうようです。皆さんは彼女として会っていたときと、嫁として会うようになってから、義母との関係に何か変化はありましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年12月01日部屋を出たママは、義姉に言われた「嫌なことは嫌って言っていいんだよ」という言葉を思い返していました。お義姉さんは、義母から逃げ回っている私とは全然違う……。実家に里帰りすることを受け入れてもらえるのは当然だと思っていたママ。しかし、改めて考えると義理の妹が赤ちゃん連れで帰ってくることは義姉の負担でしかない、と気づきました。自分の浅はかさと弱さに恥ずかしくなり、落ち込んだママは……? 何も言わずに里帰り準備をしてくれていた義姉 娘のことを見てくれている実母の元に戻ってきたママ。「あら、おかえりなさい。アカネさん、何だって?」 帰って来ないでと言われた……なんて言えるはずもなく、「久しぶりだったからちょっと話しただけよ」とごまかしました。 「そういえばね、さっきおむつ替えで服汚しちゃって……替えの服探すの面倒だったから、アカネさんが用意してくれた服着せといたわよ」義母の言葉に一瞬止まるママ。 聞くと、ミルクのためにウォーターサーバーを里帰り中に使う部屋へ移動してくれて、着替えやおむつ、布団なども準備してくれたという義姉。「アカネさんには本当に頭が上がらないわね」義母にそう言われ、「後でお礼言っとくね」というママ。 義姉を見習って自分も義母から逃げてばかりではダメだ……と改めて思っていると突然ママのスマホが鳴り……!? 次回、「私……強くなる!」ママは義姉を見習う宣言をして……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月30日「急に帰ってきてすみませんでした」実家の内情を知らずに里帰りしたことを反省したママは、義姉に謝罪しました。すると義姉は「あなたの実家なのに、ごめんなさい」と謝りつつ、「でもね……」と話し始め…… 自分の浅はかさと弱さを恥じて… 部屋を出たママは、義姉に言われたことを振り返りました。「嫌なことは嫌って言っていいんだよ」お義姉さんは……言いたいことも言えずに義母から逃げ回っている私とは全然違う……。 「こうやって帰ってくるのは、これっきりにして欲しいの」そうハッキリ言われたとき……心臓をわし掴みされたみたいな衝撃が走った。私がアカネさん(義姉)だったら、義母や旦那を気にして嫌でも我慢していた。 実家ということもあり、里帰りするを受け入れてもらえて当たり前だと思っていたママ。しかし、義姉の言葉を聞いて改めて考えると、義理の妹が赤ちゃんを連れて帰ってくることは義姉の負担でしかない、と気づきました。自分の浅はかさと弱さが恥ずかしくて落ち込んだママですが……? 次回、「私も義母から逃げてばかりではダメ」そう思っていると電話が鳴り……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月29日