文春文庫の人気ホラーシリーズをフレッシュにコミカライズ!『その霊、幻覚です。』(漫画・柏木郁乃 原作・竹村優希)文春オンラインにて11/1( 水)17 時より連載スタート!-----------------------------------------「霊という存在には心底うんざりする」『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』 (KADOKAWA刊)など人気シリーズを多数手がける小説家・竹村優希先生の新作シリーズ、『 その霊、幻覚です。 視える臨床心理士・泉宮一華の嘘』 。文春文庫から11/8 に第2巻を発売予定の本シリーズのコミカライズがスタートします。漫画を担当するのは精緻な筆致で人気の漫画家・柏木郁乃先生。掲載媒体は文春オンライン( )にて、毎月第一水曜更新予定です。本作は、歴史ある寺の娘で強い霊能力を持つ泉宮一華が主人公。心理学の観点から霊を否定する臨床心理士になり、実家から離れて暮らす一華のもとにある日、彼女の事情を知る謎の青年が現れます。翠と名乗るその青年は、彼女を脅迫して、とあるトラブルに巻き込んできて――!?霊も実家も大嫌い(?)なツンデレ臨床心理士と、ミステリアスな腹黒青年の凸凹バディによる期待のホラーコメディ。文春オンラインの連載は無料でお読みいただけます。皆様、ぜひご注目ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日10・11月に開催される、元宝塚雪組トップスター・望海風斗コンサートツアーのタイトルが『Look at Me』に決定した。『Look at Me』は、望海風斗の宝塚歌劇団入団後、初舞台から20周年を記念したコンサートとして開催。高い歌唱力で平成・令和を代表するトップスターと評された望海が、映像・舞台・音楽、各ジャンルのエンタメ界を牽引するスタッフとの初タッグにより、“望海風斗の今”を凝縮して観客に届ける。構成は、放送作家・脚本家として、『サ道』、『タモリ倶楽部』、『義経のスマホ』、『山田孝之の東京都北区赤羽』などを手がける竹村武司。演出は、俳優の身体性を重視した演出や、マッピング等を駆使した映像演出に定評があり、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズや東京2020パラリンピック開会式の演出も担当したウォーリー木下。音楽監督は、松任谷由実コンサートツアー、CX 系『MUSIC FAIR』『FNS 歌謡祭』の音楽監督を担当するほか、ドラマ『ビーチボーイズ』『人にやさしく』、スタジオジブリ『コクリコ坂から』などの音楽を手掛けた武部聡志が担当する。また、コンサートツアー4都市の会場は、東京国際フォーラム ホールC、 ウインクあいち、梅田芸術劇場 メインホール、キャナルシティ劇場に決定した。望海風斗 20th Anniversary ドラマティックコンサート『Look at Me』構成:竹村武司演出:ウォーリー木下音楽監督:武部聡志公演日程:東京:2022年10月20日(木)〜27日(木) 東京国際フォーラムホールC名古屋:2022年11月3日(木・祝)〜6日(日) ウインクあいち大阪:2022年11月10日(木)〜13日(日) 梅田芸術劇場 メインホール福岡:2022年11月23日(水・祝)〜24日(木) キャナルシティ劇場公式サイト:
2022年06月09日写真やドローイングの上に刺繍を施した白布を重ねた平面のインスタレーションや、 壊れた食器などの日用品を布で包み刺繍する「修復シリーズ」を制作する竹村京(たけむら・けい)と、フラフープやシャンプーボトル、 スカーフなどありふれた既製品を使い大規模なインスタレーションを展開する鬼頭健吾。ふたりの現代アーティストによる展覧会が、6月17日(金)よりポーラ ミュージアム アネックスにて開催される。「色」は世界共通言語であり、「感情」は誰もが持っているもの。現在のコロナ禍のような状況において、直接的な話をしなくても、「色」や「感情」を共有できることは非常に大切であるとということにアーティストが気づいたことから、『色と感情』というタイトルが付けられたという。同展では、それぞれの新作を含む合計約20点を展示予定。さらに会期中、ポーラ銀座ビル1階ウィンドウでは、竹村と鬼頭の共作によるインスタレーションが展開される。ふたりの世界観を会場で体感したい。《Playing Field05》2021年 素材:ミクストメディア《Playing Field00》 2020年 素材:ミクストメディア【開催概要】竹村 京・鬼頭 健吾『色と感情』会期:2022 年 6 月 17 日(金)~2022 年 7 月 24 日(日) ※会期中無休会場:ポーラ ミュージアム アネックス時間:11:00~19:00 (入場は 18:30 まで)公式サイト:
2022年06月08日東京芸術劇場のリサイタル・シリーズ「VS」(ヴァーサス) 第3弾、塩谷哲と大林武司のピアノ・セッションによる公演が2022年3月25日(金)に開催されることが決定した。リサイタル・シリーズ「VS」は、「ピアノ・デュオ(2台のピアノ)演奏」によって、ふたりの異なる個性を持つピアニストがぶつかり合う、新しい形のリサイタル。その第3回目となる公演では、ジャズ界のみならず多彩な活動で音楽界を走り続ける塩谷哲と、NYを拠点とし、MISIAのバンドマスターとしても活躍する大林武司が登場する。ふたりの出会いは大林の出身地・広島で開催された塩谷のコンサート。大林は塩谷の演奏に感動を受け、楽屋を訪れた。そこで塩谷からエールをもらったことが、アメリカ留学の後押しのひとつの要因となったと大林は語っている。そんなふたりが約15年の時を経て、“ピアニスト”と“ピアニスト”として、舞台の上で初共演を果たすことになった。東京芸術劇場のステージで、ピアノを通し、対話するように楽譜も筋書きもないパフォーマンスを披露するふたり。誰も予想できない熱狂的な空間をぜひ、会場で体感してほしい。チケットは好評発売中。■公演概要東京芸術劇場 リサイタル・シリーズ 「VS」Vol.3SHIONOYA Satoru × OHBAYASHI Takeshi2022年3月25日(金) 19:00開演会場:東京芸術劇場 コンサートホール
2021年12月13日突然撮影が休みになった俳優の1日を気鋭監督・脚本家たちが描く異色ドラマ第2弾、WOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」の放送が決定。竹内涼真がWOWOW初主演を果たす。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を俳優はどのように過ごすのか――。前作は、女優・有村架純の知られざるオフの姿を、クリエイターたちが妄想を膨らませて描き「有村架純の撮休」として3月から放送。架空の休日を8つのストーリーで役者本人が演じるこれまでにないオムニバスドラマが話題に。そして今回、連続テレビ小説「ひよっこ」、「過保護のカホコ」、「テセウスの船」、『太陽は動かない』などに出演する竹内さんを迎え、シリーズ第2弾の放送が決定。本作への出演を喜んだ竹内さんは「今回は、監督や脚本家さんそれぞれのスタイルに僕が染まっていき、今までの役柄では見せてこなかった、少し力の抜けた自分みたいなものもお届けできたらと思っています。また、自分でも気づけていないパーソナルな部分なども、監督とセッションする中で発見できそうな気がしていてそれも楽しみにしていることのひとつです」と期待。また「1話ごとのテーマ、台詞、シチュエーションが斬新で自分でも脚本を読んでいて何度も笑ってしまいました。毎週、楽しみで仕方がなくなるような新しいエンターテインメントを見ていただけるよう、撮影頑張ります」と意気込みをみせている。竹内さんの撮休ドラマを手掛けるのは、恋愛映画の名手・廣木隆一監督、「全裸監督」の内田英治監督、そして現役慶應義塾大生・松本花奈監督。また、第1話の脚本をドラマ初挑戦となる若手監督・脚本家の首藤凜が担当。ほかにも、「山田孝之の東京都北区赤羽」の構成担当・竹村武司、前作に引き続きペヤンヌマキ、ふじきみつ彦ら個性的な脚本家たちが集結。スパイス屋でセクシーな女店主と出会ったり、妹と人生を語ったり、同級生とバーベキューをしたり…8つのパラレルな物語として展開していく。第1話「薫るスパイスカレー」あらすじとあるスパイスの店を訪れた撮休中の竹内涼真。「スパイスカレーを作りたい」という竹内に、女性店主の薫はスパイスの指南をする。そしてあることがきっかけで、2人は一緒にカレーを作ることに。そこに突然、男がやって来る…。WOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」は11月、WOWOWプライムにて放送予定(全8話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年07月15日アングローバルから誕生したセレクトショップ、ザ ライブラリー(THE LIBRARY)で、陶芸家 竹村良訓とのコラボアイテムを発売中。期間は12月19日まで。鮮やかな色使いと、絶妙な形体バランスが印象的な竹村の作品。期間中、店内の雰囲気に合わせて白黒系のモダンな器と、黄色、ピンク系の優しいトーンの器が並ぶ。ギフトや自分へのご褒美に、世界でひとつの器を探してみては?【プロフィール】竹村良訓(たけむら・よしのり)陶芸家・修復家1980年、千葉県生まれ。木工と漆芸を学びながら陶芸に出会う。文化財修復の技芸を修め、陶磁器・漆器修復にも携わる。現在は陶房「橙」で指導も行う。【イベント情報】場所:全国のザ ライブラリー期間:12月19日まで
2018年12月14日様々なつくり手とともに“美意識のある暮らし”を探求するプロジェクト「IDÉE CRAFTS」は、陶芸家の竹村良訓と料理家の冷水希三子が共同で制作した器「4 Seasons dish」の第1弾、「Autumn-Winter」を発表。9月7日から24日までイデーショップ 自由が丘店にて展示会を開催する。写真:江原隆司料理家としてレシピ開発やコーディネート、スタイリングなど幅広い活動を行う冷水希三子と、「形体と色彩の組み合わせ」を追究する陶芸家・竹村良訓が共同で作り上げた“四季”がテーマの器。旬な食材を旬な時期に味わう日常使いの器をイメージし、形と色を2人が選んだ。季節ごとに色づく食材や自然の彩りが釉薬のインスピレーション。第1弾となる「Autumn-Winter」は、実り多い秋の食材をイメージした豊かな色合いのハーベスト(Harvest)、白息のように、寒い冬の中にも人の暖かみを感じるウォームグレイのブレス(Breath)、日本の生活にしっくりと馴染む温もりのあるホワイトの4 シーズンズ(4 Seasons)と3色の表情豊かな色合いに仕上がった。写真:江原隆司フォルムは和食洋食問わず使いやすく、佇まいも雰囲気のある有機的な鉢に限定し、3サイズがラインアップ。Sサイズ(3,500円)は、取り皿としてはもちろん、ちょっとした前菜を盛り付けるのにもちょうど良いサイズ。Mサイズ(8,000円)は、メインの器として使っても、汁料理の取り分け皿としても活躍する。そしてLサイズ(4万円)は、竹村が自由に作り上げたアートピース。大人数の料理をより引き立ててくれる、いわば主役級の器となっている。9月7日と8日には、作家が在店。また2019年春には、「4 Seasons dish」の第2弾として春夏の器「Spring - Summer」の発表を予定している。四季の移ろいとともに愉しむ器で、食卓をより豊かに彩ってみては。【イベント情報】陶芸家 竹村良訓+料理家 冷水希三子 4 Seasons dish ’Autumn -Winter’会期:9月7日~9月24日会場:イデーショップ 自由が丘店住所:東京都目黒区自由が丘2-16-29時間:11:30〜20:00、土日祝 11:00〜20:00
2018年09月03日竹村京の美術展「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」が、神奈川・箱根のポーラ美術館で開催。期間は2018年1月13日(土)から3月11日(日)まで。竹村京は、国内外で個展を開くなど、国際的に高い評価を獲得しながら活動する芸術家。写真やドローイングの上に刺繍を施した薄い白布をかぶせ、自身の記憶の再構成を表現した平面作品や、壊れたオブジェを使用した作品群〈修復された〉シリーズなどを制作してきた。「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」のテーマは、日常における偶然の重なりや瞬間の連続、そしてメモリアルな美しい時間。竹村が近年制作しているトランプを取り入れた作品を中心に、今まで未発表の新作30点が展示される。今回の展示会の中でメイン作品となるのが、《Playing Cards 2017, Austrian Cards on German Cards》。ドイツ製のトランプに、オーストラリア製のトランプの図柄を刺繍した布を重ね、時代と国を超えて組み合わされるカードのイメージの偶然性を表現した。刺繍で表現された図柄たちは躍動感に溢れ、今にもカードの中から飛び出してきそう。他にも、インドネシアで流行している「ドミノ」というカードゲームをモチーフにした作品などの展示や、竹村自身によるトークとパフォーマンスイベントも開催。出品作品の解説や、ベルリンでも披露したアートパフォーマンスを楽しむことができる。【詳細】「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」開催期間:2018年1月13日(土)~3月11日(日)会場:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285ポーラ美術館入館料:大人 1,800円、シニア(65歳以上) 1,600円、大学・高校生 1,300円、中・小学生 700円、障がい者手帳保持者及びその付添者1名 1,000円※価格は全て税込み。※土曜日は小・中学生の入場無料。■トーク&パフォーマンス「Meeting Point with Playing Card」開催日:2018年1月13日(土)開催時間:15:00~会場:ボーラ美術館1階アトリウムギャラリー※「Meeting Point with Playing Card」竹村京がイベントの来場者にトランプを引いてもらって持ち帰ってもらう、出品作品にちなんだパフォーマンス。
2017年11月23日元プロ野球選手の山崎武司氏(47)が、2日深夜に放送されたテレビ東京系トーク番組『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』(毎週木曜24:12~)で、選手時代の金銭事情を暴露した。1986年のドラフト会議で中日ドラゴンズに入団した山崎氏は、最初の年俸と契約金を聞かれ、「年俸が400万円。契約金が5,000万円」と告白。契約金の使い道については「車が好きなので、当時400万円のTOYOTAのソアラを買って、あとは親にあげました」と説明した。名倉潤(ネプチューン)は「山崎さんと同じ年なんですけど、18歳でソアラは夢の夢」と目を輝かせた。山崎氏の最高年俸は「3億円」。大好きな車と時計を多く買ったそうで、車はこれまでに「60~70台」買ったという。一番持っていた時期を聞かれると「今が一番持っている」と答え、「6台。ランボルギーニ、フェラーリ、メルセデス、BMW…」と高級自動車ブランドを挙げていった。また、時計は「100本くらい買った」と明かし、この日つけていた時計について「オーディマ ピゲってやつ。500~600万円くらいですね」と説明した。山崎氏が「もうけたら全部使っちゃおうという感覚。いい時計はめて、大きな家買って、外車に乗って、そしてきれいな嫁さんをもらう。全部かないましたね」と話すと、共演者たちは「すごい」「ええな~」と拍手。名倉も「いいなーやっぱ夢があるね! 野球でもうけるって夢やもんね、いまだに」とうらやむと、河本準一(次長課長)は「いまだに? もうあきらめてもらっていいですか?」と突っ込み、笑いを誘った。
2016年06月03日現在、テレビ東京ほかにて放送中の松岡茉優主演フェイクドキュメンタリードラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』。本作の第3・4話に登場した漫画家・大橋裕之の出演体験コミックが、5月21日(土)発売の「月刊モーニング・ツー」(講談社)7月号に掲載。この度、そのコミックに登場する松岡さんと伊藤沙莉のイラストが公開された。本ドラマは、漫画家・清野とおるが描くコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』(講談社)を題材に、他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりをもった人=「おこだわり人(びと)」を、本人役の松岡茉優が、こちらも本人役で親友の伊藤沙莉とともに突撃するドラマだ。第3・4話に登場したおこだわり人のひとり、「梅の男」である漫画家・大橋氏は、梅への“おこだわり”を語る一方で、伊藤さんと恋仲になるという展開に。視聴者からもこの放送は大きな反響があったそう。この度、その出演体験が描かれた漫画にて、ドラマの中でも言及されていた特徴的な目の松岡さんと伊藤さんが登場。さらに、脚本の竹村武司が、松岡さん出演の映画『桐島、部活やめるってよ』のオマージュでもあると語る、「伊藤」と「大橋」のキスシーンについても触れているという。そして、5月20日(金)放送の第7話では、物語が転換点を迎えるという。“八方美人”な振る舞いをやめ、ストレートに言葉を発するようになった松岡さんだったが、その結果SNS上で炎上してしまい、迷いが生じてしまう…。清野とおるにその悩みを相談しに行った松岡さんは、『クローバー』『今日、恋をはじめます』などの恋愛映画を手掛ける映画監督の古澤健を紹介される。古澤さんは、“さけるチーズ”を繊維レベルまで細く裂き、そうして裂いた“さけるチーズのフサフサ”で顔を撫でたりキスしたりする男。しかし、古澤はすでに“おこだわり人”を卒業しているのだという。そして古澤さんと清野さんからアドバイスを受けた松岡さんは、自分に足りないものが何であるかに気づくことができた。なんとか気持ちを持ち直すことができた松岡さんだったが、その帰りの車中、松岡さんはマネージャーからまさかの電話を受ける…。『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は毎週金曜日0時52分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月20日ポテトサラダの食べ方や、内ポケット活用法…。些細なこだわりを楽しむ人=“おこだわり人”という名の変人たちを紹介していく、清野とおる作の漫画『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』。この番組は、その漫画に登場する実在のおこだわり人を、松岡茉優さんと、松岡さんの大親友の女優・伊藤沙莉さんが取材して回るバラエティ番組。…に見せかけて、実は二人のキャラを設定した脚本が用意された、“フェイクドキュメンタリードラマ”です。「けど、現場で起きることが事細かに決まっているわけじゃなく、行動や反応が委ねられているんです。だから、ドキュメンタリー。本当と嘘がごちゃごちゃになっていきます」脚本には、仲良しの松岡さんと伊藤さんが辛辣な言葉をかけ合う場面が指示されていることも多々。「脚本の私たちと普段の私たちとの境がわからなくなって、本当にギスギスしちゃう時もあるんですよ。だから撮影終わりには、いつもハグをしようって決めました。“大丈夫だよ、終わったよ”って(笑)。バラエティ的な瞬発力と、役者としての力、そして人間力も試されています」清野さんの作品はギャグ漫画。ドラマの見どころも笑いにあり?「私たちは渦中というか、もう“末期”になってやってるのでわからなくて…。ただ撮影中に監督の松江(哲明)さんを見ると床叩いて笑ってるので、客観的に見たら面白いんだと思います。こっちは真剣だから複雑なんですが。『笑い声、絶対入ってるし!』って(笑)。みなさんにもあざ笑ってほしいです。人間同士のぶつかり合いを」末期というほど役者が追い込まれる状況を、監督が“演出”しているのかが気になるところ。「松江さんは、いい意味で何を考えているかわからない。手の内を全ては明かさない方ですね。今日も別件でメールをしていたら『取材よろしくお願いします』と来て。『今日取材って、なんで知ってるんだろう…まぁ、知ってるか、監督だからね』と思いつつ、部屋に入ってまず隠しカメラ確認しました。『ないよね!?』って。それくらい疑ってます(笑)」最後に松岡さん自身のおこだわりを聞いてみると…。「来ました!実は松岡のそれが、作品の裏テーマにもなっていまして…“企業秘密”ですね、格好よく言えば。これを読んでいただいた方には、『これか!』と思える時が来るので、楽しみにしていてください」◇まつおか・まゆ1995 年生まれ。‘08年に『おはスタ』でデビュー。連続テレビ小説『あまちゃん』をきっかけに演技で高い評価を得るほか、バラエティ番組でも注目を集める。『ちはやふる 下の句』が4月29日公開。◇『山田孝之の東京都北区赤羽』を手掛けた、監督・松江哲明、脚本家・竹村武司、漫画家・清野とおるが再集結。ドキュメンタリーとフィクションが交じり合う、類のない撮影手法にも要注目。テレビ東京他、毎週金曜24:52~。「私たちは必死なのに、監督は床を叩いて笑ってます」(C)『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』製作委員会※『anan』2016年4月27日号より。写真・内田紘倫
2016年04月23日