北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第5話が2月6日に放送。平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ)と第4話から0.8ポイントアップと2桁台をキープしている。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る万智だが、前回初めて謎の不動産貴公子・留守堂謙治(松田翔太)の前に敗北。万智に逆襲の秘策はあるのか、今新たな闘いの幕が切って落とされようとしている。敗北したショックから「必ず戻ります」という書置きを残し、姿を消した万智。そんななか、残念な容姿の客・田部竜司(柄本時生)とその婚約者で奥ゆかしい美人・宮寺奈々(知英)が家を購入しにテーコー不動産へ。すると、チラシにあった万智の似顔絵を見た田部は小学校の同級生で陽気な性格の『マンチッチ』ではないかと言いだす。驚く庭野と屋代。留守堂を怪しむ庭野(工藤阿須加)と万智の夫・屋代(仲村トオル)は尾行する。万智との関係を尋ねると、同級生だった万智に「愛情を抱いている」と留守堂から話され困惑する2人。そこで手がかりを探しに田部を訪ねるも、これといった収穫はなし。その翌日、庭野が田部と奈々の内見案内をしていたときに事件が起きる。シャワールームで誤作動が起き、奈々がびしょ濡れになってしまう。すると化粧の落ちた奈々の顔に、美人の面影はなくまるで別人。美人と結婚するために努力してきた田部は、すぐさま奈々と婚約を破棄すると大騒ぎ。庭野が慌てふためくところに、ようやく万智が登場。万智は2人の仲を修復し、家を売ると宣言。次に紹介した家が青山にあるボロい外観の家。“見栄えのいい家”を求めていた田部はその姿に驚くが、中に入ると明るく輝かしい内装にすぐさま魅了される。そんな田部に万智は、『これこそがギャップ萌えというものだ』と語り始める。外見ばかり気にする田部と奈々だが、表面でなく真実の姿を知っているからこそ深い愛着を持つことができるのだと。2人に似たこの家は、特別感を持つことができる相応しい家だと説く。そして無事に仲を取り持った万智は見事売却に成功したのだ。そして、万智は密かにかつて通った小学校を訪れる。そこで待っていた留守堂は「僕は今もあなたを愛しています」と愛を告白。留守堂の正体は、ドジで貧乏な小学校時代の万智の同級生・三瓶良雄だったのだ。クラスの人気者だった万智は陰ながら彼を助けていた。そして留守堂に不動産屋を志すきっかけを与えたのは、高校時代にホームレスをしていた万智が発した「(ほしいものは)帰る家」という一言だったのだ。果たして留守堂の愛は本物なのか。ただ、ひとつ言えるのは、万智に帰る家を与えた屋代への愛情は真実だということ。今回、ゲスト出演の柄本時生と北川景子とのやりとりは実にコミカルなものだった。柄本の演じる個性溢れる役と北川が演じる万智が作り出す愉快な掛け合いを見せた演出は見事。また足立(千葉雄大・29)が留守堂に「ほんと」と真顔と笑顔を交互に繰り出す姿には多くの視聴者が悩殺された。魅力的な俳優陣に加えて、ユーモア溢れる脚本と演出には多くの視聴者が満足したことだろう。次回は、ダブル不倫をしている夫妻の家探し。しかもライバルである留守堂と万智の最強タッグが見られるという。2人の今後の関係性からもますます目が離せない。
2019年02月08日北川景子主演、松田翔太らが共演した「家売るオンナの逆襲」の第5話が2月7日オンエアされ、北川さん演じる万智のライバルとして今シーズンより登場した謎の存在・留守堂の“正体”と万智との関係がついに明かされ、ネットが騒然としている。北川さんが“家を売って売って売りまくる”伝説の不動産屋・三軒家万智を演じて主演、大人気となった前作とSPドラマに続いてこの1月からスタートした本作。今シーズンより万智の強力なライバルとして松田さん演じる留守堂謙治が登場。フリーの不動産屋である留守堂は万智の行く先々に現れ、顧客に別の物件を紹介。さらに万智をライバル視してきた千葉雄大演じる同僚のイケメン営業マン・足立聡に接触を図ると、そのハートを射止め情報を入手。ついに前回、万智から顧客を奪い“勝利”するという展開に。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。留守堂に敗北を喫した万智は突然有給休暇をとると宣言、自宅にも書置きを残し姿を消すのだが、これは留守堂の正体を探るためだった。庭野(工藤阿須加)と屋代(仲村トオル)も来店した田部竜司(柄本時生)から、万智が小学校の同級生・マンチッチではないか?と言われ、小学生時代の万智が明るいひょうきん者だったことを知る…というのが5話の展開。そして留守堂の本名が三瓶良雄。万智の小学校時代の同級生でその頃はドジでブサイクランキング1位に選ばれるほどでいじめられていたが、顔を変えてイケメンとなり違う名前を名乗って万智に近づいていたという真相が明かされ、「今もあなたを愛しています」と留守堂に言われた万智の表情が揺らぐ…というラストで締めくくられた。子ども時代の留守堂に万智が人工呼吸していたことも明かされ、その時の息が“餃子の味”だったというセリフに「人工呼吸は餃子の味ってw」「人工呼吸で餃子の味ってヤダw」などツッコミが殺到。「絶対真面目に恋愛ドラマしねえぞってとこすこ…ついこの間まで大恋愛書いてた脚本家なんだよな」と脚本を担当している大石静を讃えるツイートも。次回はついに万智と留守堂が共同戦線を張る模様。後半戦に突入する本作の今後からますます目が離せない。(笠緒)
2019年02月07日2月4日、錦戸亮(34)主演ドラマ『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)の第5話が放送された。科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸)と新人研究員・沢口ノンナ(新木優子)が、捜査一課の虎丸良平(船越英一郎)と共に事件の“トレース”(痕跡)から真相を追求するドラマ。山道付近でスナックに勤める海東奈津美(滝沢沙織)の遺体が発見される。死因は頭部を強打されたことによる脳挫傷で、死後3日が経過。遺体周辺に落ちていた毛髪のDNA鑑定を依頼すると、なんと18年前に誘拐された幼児・ユウ(山本舞香)のものだった。誘拐事件は犯人と思われる暴力団の準構成員・神崎徹(石垣佑磨)は遺体で発見され、ユウも行方不明のまま迷宮入り。ユウの父親・島本彰(山中聡)と母親・彩花(矢田亜希子)は、今でも懸命に娘のユウを探し続けていた。捜査をすると被害者の奈津美が過去に中絶していたことが判明。さらに誘拐事件の現場付近に住んでいたことから、虎丸は奈津美の関与を疑う。そしてアパートからは神崎の血液が付着した錆びた包丁が見つかり、奈津美が神崎を殺害していたことが明らかに。当時神崎と交際していた奈津美は、無理やり中絶させられるなど酷い扱いを受けていた。そしてそのことに我慢の限界がきた奈津美は神崎を殺害。誘拐したユウと身代金を手にしたのだった。そんななか、ユウが奈津美を殺害したと警察に出頭。鑑定の結果、ユウの犯行が立証され逮捕されることに。しかし虎丸はユウを育てた児童養護施設のオーナー上野育子の関与を疑い、尋問。すると、上野は友人であった奈津美からユウを預かったと自供を始める。神崎を殺害し身代金と子供を手に入れた奈津美だったが、当時経営難に陥っていた上野にお金と引き換えにユウを預けていた。しかし、最近になって奈津美から誘拐された子供をかくまっていたことをネタに強請られることに。そして、口論の果てに上野は奈津美を殺害した。事件は解決したと思われたが、ユウがまだ何かをかばっていると思った真野は再鑑定を始める。その結果、遺体は一度山奥に埋められた3日後に見つけやすい山道に運ばれていたことが明らかに。さらにユウの毛髪を調べた結果、強制的に抜かれていることも判明。DNA鑑定の結果、ユウは彰と血がつながっていないことも分かり、母親の彩花はすべてを告白し始めた。彰と結婚した秋山だが、かつて交際していた神崎から過去の写真を夫の勤め先にばら撒くと脅され仕方なく体の関係を持っていた。そして、そのときにできたのがユウだった。そのことを知った神崎は縁を切る代わりに、狂言誘拐を企て身代金を要求。お金を渡したらユウを返してもらえると思った彩花も共犯になっていたのだ。奈津美を遺棄した後、ビラを配っていた両親に会いに行ったユウ。そこで目にしたのは、幸せそうに暮らす両親と幼い女の子だった。ユウが最も恐れたこと。それは出生の秘密を上野にばらされ、彩花の生活を壊すことだった。そのために自ら上野の罪を被ろうとしていたのだ。簡単には推測できない、複雑に絡み合った出来事を最後にまとめあげる展開は見事。そして、今回はゲスト陣の演技は白眉の出来だった。注目の若手である山本舞香に加えて、歳を重ねて円熟した演技を見せた矢田亜希子には思わず引き込まれた。また初回から一部で《怒鳴りすぎ!》《パワハラ》と話題の虎丸の演技にも徐々に変化が。回を追うごとに真野やノンナとの信頼関係ができつつあり、落ち着きを見せ始めている。この3人が生み出すグルーヴにも今後より注目が集まるだろう。次回は、ついに25年前に起きた真野の過去に迫ることに。怪しい動きを見せる壇(千原ジュニア)はどう絡んでくるのか。ますます目が離せない――。
2019年02月06日深田恭子主演で人気コミックをドラマ化した「初めて恋をした日に読む話」の第4話が2月5日にオンエア。放送後には深田さん演じる順子の“超鈍感”ぶりに翻弄される匡平と雅志それぞれを応援する声がネット上を駆け巡った。親の言いなりで青春を受験に捧ぐも東大に落ち、その後は人生の目標を見つけられないまま32歳になってしまった鈍感アラサー女子春見順子を深田さんが演じる本作。順子とたまたま知り合ったことから想いを寄せ東大を目指すことになる不良高校生・由利匡平に横浜流星、20年間順子のことを想い続けている東大卒エリート商社マンの八雲雅志に永山絢斗、かつて順子に告白したことがある匡平の担任の高校教師・山下一真に中村倫也。さらに匡平の想いを知りながら順子に恋のバトルを挑む江藤美香に吉川愛、順子の幼馴染でキャバクラオーナーをしている松岡美和に安達祐実といった面々も加わって、順子を巡る恋の駆け引きが繰り広げられる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、順子に“バックハグ”告白した雅志だが、超鈍感な順子はそれを告白だと受け取らない。現場を目撃した匡平も雅志の気持ちを知り複雑な気持ちを抱く。そして2018年4月、匡平は高校3年生になった。驚異的な成績アップをみせる匡平だが、母を中学時代に亡くしていたことを知り今まで以上に匡平を気にかける順子だが、匡平は子ども扱いされていると感じイライラを募らせる…というストーリー。いよいよ本格化してきた順子を巡る匡平と雅志の恋のバトル。2人きりになったロッジで順子に「俺にもご褒美ください」と甘えてみたり、インフルエンザで寝込んだ順子の手にそっとキスするなど、本格的に順子にアタックを仕掛けていく匡平には「この役はハマり役だよねお姉さんファン増えそう」「キュンキュンしすぎた、、、横浜流星ことゆりくん最強すぎる」「横浜流星くんあかんすぎるムリ寝られへん」など、順子目線で胸キュンしまくる視聴者が続出。一方、匡平の猛攻ぶりに焦り順子の予備校の強化合宿にまで付いてきて、露天風呂に誘うも雨に降られるなど相変わらず“ドジっ子”ぶりを発揮する雅志にも「3枚目の役も良く似合う」「永山絢斗適役すぎ」「不器用男子枠で永山絢斗くんの右に出るものはいない」など、永山さんのコミカルな演技を称賛する声も多数寄せられている。(笠緒)
2019年02月06日菅田将暉が自殺した生徒の死の真相を解き明かそうと、クラス丸ごと人質に学校に立てこもるというストーリーが話題の「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の第5話が2月3日オンエア。前半のクライマックスといえる衝撃展開を多くの視聴者が固唾を飲んで見守った。菅田さん演じる魁皇高校の美術教師・柊一颯はある日、卒業を控えた3年A組の生徒を人質に立てこもる。景山澪奈の自殺の真相を解き明かせと命じられた生徒たちは、少しづつ自らの心の闇を明かし、それが澪奈の死の真相に迫っていく手がかりとなる。ドーピング疑惑を向けられ自殺したといわれていた景山だが、その証拠とされた動画はフェイクだった。そしてその死には“半グレ”集団の影が。彼女の死の裏には当初では想像もつかない大きな闇が潜んでいる模様。真実を話そうとした一颯は激痛と共に倒れてしまう…というのがこれまでの展開。A組の生徒役として学級委員・茅野さくらに永野芽郁、景山澪奈に上白石萌歌、川栄李奈、片寄涼太、今田美桜、福原遥ら若手俳優たちが多数出演。魁皇高校の教師役としてベンガル、堀田茜、田辺誠一らが、事件の解決に当たろうとする警察側の人間として大友康平、椎名桔平らも顔を揃えた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一颯が倒れた2時間後、22時30分。一颯を心配するさくらを後目に生徒たちは脱出しようと行動を開始、美術準備室の扉は破られ、奪われたスマホで生徒たちは外部に情報を拡散、警察はSITの突入を決める。脱出口を探す生徒たちが美術準備室の床の扉を開けると、そこには殺されたはずの中尾らがいた。その生存を喜ぶ他の生徒たちだが、中尾たちは「先生と一緒にこのまま学校に立てこもってほしい」と言い出す…というのが今回のストーリー。今回、物語のキーとなるのが今田さん演じる諏訪唯月。読者モデルとして活躍するなど羨望を集める彼女だが、実は景山のフェイク動画を作成した半グレ集団のボスの彼女で、その影響力でモデルの地位なども手に入れていた…という真実が明らかに。「感動したー。今田美桜演技うま」「今田美桜ちゃんの怒る演技めっちゃうまい」「目力すごいなぁ迫力がある」「今までで見てきた女優さんの中で一番泣きの演技が上手いかも」など今田さんの迫真の演技に引き込まれた視聴者からの声が多数SNSに上がっている。さらに唯月から渡されたメディアのなかには半グレ集団のフェイク動画顧客リストが。そこにはクライアントとして魁皇高校の教師の名前が記されていた。景山を追いこんだ黒幕はほかの教師なのか?ここに来て明かされた“真相”に衝撃を受ける視聴者も続出している模様だ。(笠緒)
2019年02月04日米倉涼子主演のテレビ朝日系木9ドラマ『リーガルV』第7話が11月29日に放送された。1話完結型ドラマで第5話まで放送されていたが、第6話は次回へ結末を引っぱる形で終わっていた。そんななかで始まった第7話。婚活詐欺を繰り返す大手高級婚活事務所「ローズブライダル」に、小鳥遊翔子率いる京極法律事務所が対決。被害者である塩見一郎(矢部太郎)を弁護して戦うものの、敗訴してしまう。しかし小鳥遊は、ローズブライダルへ集団訴訟するという次の手を考えていた。ローズブライダルの代表である相田栞(東ちづる)は裁判に関しても強気。海崎勇人(向井理)に対し高圧的な態度を見せるのは、背後に国内最大のコンピューター企業「ミカド通信」会長・我妻憲史郎(国広富之)がいるからだった。しかもミカド通信は、Felix&Temma法律事務所にとって最大のクライアントでもあった。集団訴訟のため原告団を結成すべく、ローズブライダルの被害者に接触するも皆弱腰。あの手この手で嫌がらせをするFelix&Temma法律事務所によって、原告団は解散寸前に追い込まれる。法廷での原告側証人尋問や反対尋問は始まったが、海崎勇人(向井理)の巧みな口頭でやり込められる。もはや策がないと思われた。だが傍聴席にいた同じく被害者で人気コメンテーターでもある社会学者・高市哲也(野間口徹)が声を上げたことで、多くの被害者が集結。ローズブライダルが“サクラ”の教育をするために作った詐欺マニュアルの存在を立証すべく、事務所メンバーと原告団は一丸となって情報収集をする。しかし、決定打となるものがない。そんななかでローズブライダル創設メンバーである元副代表の協力を得ることに成功。小鳥遊は裁判ではなく好条件での和解交渉に持ち込もうとするが、これも失敗してしまう。しかし、ここでパラリーガルの馬場雄一(荒川良々)が動く。相田栞とミカド通信の会長との密会現場の動画をネタに、Felix&Temma法律事務所と和解交渉することに成功したのだった。第6話の平均視聴率は14.4%と過去最低だったが、続く第7話の視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ)。結局、真っ向からの対立で勝訴に導いたのではなく、“スキャンダルをネタにゆする”といった形で幕を閉じた。Felix&Temma法律事務所や海崎をやり込めたわけではなく、すっきりとした爽快感は味わえなかった。とはいえ安達祐実の法廷での名演技や、米倉と菜々緒の掛け合いなど視聴者を楽しませる要素はたくさんあった。“ポチ”こと青島圭太(林遣都)の「僕は勝つために戦っています」と海崎に対して叫ぶシーンなど、ファンにはたまらなかったはずだ。SNS上では「向井理愛すぎて尊死」「可愛い向井理」など、海崎先生の違う一面も見ることができた回でもあった。第8話は、小鳥遊が弁護士資格を剥奪された原因であろう事件の関係者と接触するというが。真相が明らかになるのか!?
2018年11月30日米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系木9ドラマ『リーガルV』の第5話が14日に放送された。待望の“ポチ回”である。だが前回の視聴率は16.4%だったのに対し、第5話は15.4%だった(ビデオリサーチ調べ)。初回で小鳥遊翔子(米倉涼子)が“ポチ”こと青島圭太(林遣都)のもとへスカウトしに行った場面を覚えているだろうか。青島は“ある男”に追い返されていた。真相は明らかにされることなく、ドラマは回を重ねていったが……。「勝つまで戦うの」と小鳥遊に背中を押され、青島は以前から抱えていた案件の控訴審に向けて立ち上がる。人気学生ベンチャー企業「トゥモロー」の代表である町村誠(瀬戸利樹)が、暴行により重傷を負う傷害事件があった。前出の“ある男”とは、容疑がかかった町村の幼馴染・武藤正洋(戸塚純貴)の父親だったのだ。無罪を主張していた武藤だったが、凶器から指紋が検出される。町村本人も「武藤から暴行を受けた」と証言したことによって、実刑判決を受けることとなった。息子の無実を証明しようとしていた母は、ネットの誹謗中傷に耐えかねて自殺してしまった。青島は京極事務所のメンバーに協力を依頼。結果、「トゥモロー」のバックに暴力団が絡んでいたことが判明。町村は代表を辞め、解散をすることを望んでいた。だが町村をカモにしていた暴力団員が、解散を阻止しようと暴挙に出た。脅しに屈した町村は、武藤を傷害事件の犯人に仕立てた。しかし法廷で青島の心に訴えかける尋問により、町村は虚偽の証言をしたことを認める。そして、武藤の容疑は晴れたのだった。先週からSNS上では、青島圭太がメインになる“ポチ回”だと盛り上がりを見せていた。それでも第5話の視聴率が下落してしまったが、今回も構成はよかった。とくに印象的なセリフが多くみられた。青島の控訴審に協力すると京極メンバーが声を上げたとき、「今回はみんなの思いが一致したね」と小鳥遊も賛同。大鷲の「あんたはただの金目当てだろうが」に対しては、「終着駅は一緒でしょ」と小鳥遊。メンバーが結束を固めた瞬間で、見ていて爽快だった。また小鳥遊の内面が少しずつ明らかになってきた。小鳥遊の父親が投資詐欺で騙され、全財産を失って失踪していたことが判明。彼女は母子2人で別の街へ引っ越し、肩身の狭い思いをした過去があったのだ。小鳥遊と青島2人きりのシーンでは、そんな彼女の本音が垣間見れた。ポチの純朴で温かいところに共鳴するところがあったのかもしれない。小鳥遊が青島に弁護士になった理由を尋ねたところ、「弱い人の味方をしてあげられたら」と答えた。そして小鳥遊自身も、「法律さえ知っていれば避けられる悲しみがある」という思いから弁護士になったようだ。今回の傷害事件の勝因1つには「人を信じるのも弁護士ですよね」という青島の信念、それに共感する小鳥遊の思いがあったのかもしれない。後半戦に突入する注目の第6話は、結婚詐欺事件に初の潜入捜査。天馬と直接対決など盛りだくさん。次週の展開に期待したい!
2018年11月16日賀来賢人、伊藤健太郎が最強ツッパリコンビに扮し、伝説的ヤンキーギャグ漫画をドラマ化した「今日から俺は!!」。11月11日に放送された第5話は中村倫也が東京の不良役で出演。その“キレっキレ”な不良ぶりとまさかの素顔にネットは歓喜と狂乱の渦に包まれている。本作は西森博之の原作のドラマ化作品。賀来賢人が“金髪パーマ”三橋貴志役で主演、伊藤健太郎が“トンガリ頭”伊藤真司役を演じ、この2人を中心に物語が展開。2人と同じ高校の清純派・赤坂理子には清野菜名、伊藤のことが好きな成蘭女子校番長・早川京子に橋本環奈、京子を慕うスケバン・川崎明美に「乃木坂46」若月佑美、最初は三橋、伊藤らと対立していたが仲間となる紅羽高校番長・今井勝俊には太賀、その子分・谷川安夫に矢本悠馬、伝説的な不良学校、開久高校の頭・片桐智司に鈴木伸之、片桐の相棒・相良猛に磯村勇斗。本作の演出を手がける福田雄一監督の作品ではお馴染みのムロツヨシ、佐藤二朗らも出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は三橋のクラスメイトが原宿に遊びに行ったところ、東京の不良にカツアゲされ、意識を失う寸前に三橋と伊藤の名を口にしたことから、中村さん演じる紅野ら東京の不良グループが千葉に乗り込んでくるという展開。これまでの放送回で三橋、相良がみせた“卑怯ぶり”をはるかに上回るずる賢さと残虐性を持ち合わせた紅野らに智司と相良も激怒、三橋、伊藤と共に開久の不良たちも紅野らを追い詰めるが、すんでのところで紅野は逃亡。しかし三橋は新聞に人探し記事を出して紅野の高校を特定。紅野は実は進学校のお坊ちゃまで、三橋の作戦で紅野の同級生たちの前で本性をさらけ出してしまい、三橋に倒される…というのが5話のストーリー。中村さんの狂気をたたえた都会の不良ぶりにネットには「中村倫也のサイコパス感すごい」「イカれた中村倫也好きだわ」「控えめに言ってこの中村倫也は最高」などの声が殺到。「チャラいし超絶カッコいいしマジのボスキャラやん」「クズすぎて最高!ハイローでて!」など、中村さんの“ワル”ぶりにときめく視聴者が続出した。素顔は“お坊ちゃま”ということで終盤では真面目な高校生として画面に登場した紅野にも「高校生役とは…全っっ然違和感ねぇ」「制服似合ってる、違和感ない、すごい」「制服黒髪センター分け真面目役…最高なやつしか詰まってないよ」など絶賛の嵐が吹き荒れている。(笠緒)
2018年11月12日戸田恵梨香とムロツヨシの共演で贈るTBS系金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の第5話が11月9日オンエアされ、今回から女優の木南晴夏が出演。ムロさんと木南さんの共演に「メレブとムラサキ!」と視聴者が沸き立っている。“ラブストーリーの名手”大石静が描く完全オリジナルドラマとなる本作。戸田さんが若年性アルツハイマーに侵された女医・北澤尚を、元ベストセラー作家だが20年間アルバイト生活を送っていた間宮真司をムロさんが、尚の元婚約者だったが医師として尚を支えていくアルツハイマー病の世界的権威・井原侑市を松岡昌宏が演じているほか、草刈民代、「サンドウィッチマン」富澤たけし、黒川智花、夏樹陽子、杉野遥亮らも共演している。侑市との結婚式まであと1か月と迫った尚が引っ越しのアルバイトをした真司と運命的に出会い恋に落ちるが、尚にMCI(軽度認知障害)が発覚。婚約を解消した尚は真司と共に生きようと決意。真司も再び小説を書く意欲を取り戻す。しかし2人の収入の差や病状などの現実を知るうち、尚を支える自信を失った真司は尚に別れを切りだす…というのが前回までのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。尚に別れを告げた真司は自宅を引き払い、会社の一画に住み込んで小説の執筆に打ち込む。一方の尚は絶望のなか鬱傾向が加速していく。そして9か月後、真司は復帰作「脳みそとアップルパイ」をヒットさせ再びベストセラー作家になっていた。たまたま真司の新作を発見した尚は、そこに込められた真司の想いに号泣。侑市も小説を読んで真司が自分と尚の関係を誤解していることに気付き、2人を再会させる。再会した2人は結婚を決意。式を挙げる…というのが5話のストーリー。今回の見どころの1つが、再びベストセラー作家となった真司の担当編集者・水野明美役で木南晴夏が出演すること。木南さんといえばドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズでムロさんと共演、公私共に交流もある間柄。木南さんが画面に登場すると「ムラサキじゃないかーー!」と早速ツイートが。その後も「メレヴとムラサキ共演してたんかい」「メレブとムラサキや~」など“ヨシヒコ”のキャラクター名で2人を呼び、再共演を喜ぶコメントが続々。なかには「メッチャ泣いてるのにメレブとムラサキだから涙引っ込む」「感動系なのにこの2人のシーンどうしてもヨシヒコちらついて笑っちゃう」などの声もあり、今回は“ヨシヒコ勢”が大きく盛り上がる回になった模様。もちろん前回のラストで唐突に切り出された別れから、9か月を経て真司と尚が結婚するまでの怒涛と波乱の展開に「ボロ泣きした」「大号泣で大変なことになりました」など感動の声も数多く寄せられているほか、「脳みそとアップルパイ読みたい!」「本当に販売してくれないかな」「脳みそとアップルパイ音読されるだけで泣く」など、真司の新作小説を実際に読みたいというツイートも数多く投稿されている。(笠緒)
2018年11月09日佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳、「ジャニーズWEST」藤井流星、石川恋らの共演で贈る「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第5話が11月8日オンエア。藤井さんと中山さんのキスにタイムラインがまたまた大荒れとなっている。弘兼憲史の同名大ヒット短編オムニバスコミックから傑作の1つといわれている第1集「不惑の星」をベースにドラマ化した本作。入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めるも出世争いから脱落、出向することになる主人公・瀧沢完治を佐々木さんが演じ、仕事一筋の完治に寂しさを感じながら娘・美咲を生きがいにしてきた妻・真璃子に中山さん、完治が旅先で出会い恋に落ち、出向先で再会する目黒栞に黒木さん、完治の娘で大手商社勤務、婚約者がいながら不倫もしている美咲に石川さん、美咲の婚約者の弁護士だが真璃子に惹かれていく日野春輝に「ジャニーズWEST」藤井さんといったキャスト。前回のラストで美咲が“枯れ専”だということが発覚。ドロドロすぎる人間関係にSNSが大荒れとなったのも記憶に新しいが、今夜もさらなる衝撃展開に。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。娘の不倫について問いただそうとする完治は逆に栞との関係を責められ何も言えない。そんななか春輝の誘いで完治一家は温泉旅行に。完治らが旅行に行っている間に栞の母が急死、動転した栞は思わず完治に電話するのだが、その電話を真璃子が取ってしまい完治の浮気が発覚。ショックを受け傷心の真璃子に春輝はキスをしてしまい、さらに完治も美咲の不倫相手が大学時代の恩師であることを知る…というストーリー。浴衣姿で中山さんを後ろから抱きしめキスする藤井さんの姿がオンエアされるとTwitter上は「きゃ~きゃ~きゃ!!」「あぁあああああぁぁぁぁキス」「きたーーーーーーー!!!!!」などのツイートがひしめき合い“阿鼻叫喚”の状況に。なかには衝撃をうけながらも「不覚にも春輝が美しいと思った」「ちょっと勢いよすぎるところがまた愛らしくて可愛い」など藤井さんのキスを冷静な視点で見つめる視聴者も。さらには「流星くん、ありがとうございました」と感謝のコメントまで。様々な反応が寄せられた藤井さんのキスシーン。その影響もあってか現在作品タイトルがトレンド上位に上がっており、同作の注目度が急上昇している模様だ。(笠緒)
2018年11月09日新垣結衣と松田龍平のW主演で贈る「獣になれない私たち」の第5話が11月7日オンエア。主人公たちに共感する視聴者の声がSNS上にあふれると共に、田中美佐子演じる京谷の母親・千春の若かりし頃を演じた森七菜の透明感にも注目が集まっている。「逃げ恥」の野木亜紀子が脚本を手がけている本作、仕事では社長のパワハラとゆとり新人のはざまで追い込まれ、私生活では彼氏が元カノを自宅に住まわせていたことが発覚、心も身体もすり減っている深海晶に新垣さん。晶が行きつけのクラフトビールバーの常連の毒舌エリート会計士・根元恒星に松田さん。晶が結婚を考えている恋人の花井京谷に田中圭。京谷の元カノで彼の自宅に4年も引きこもり続け、ネットゲームに夢中になり続ける長門朱里に黒木華。恒星の元恋人・橘呉羽に菊地凛子といったキャスト。京谷と呉羽が一夜を共にしたことを知った晶は恒星と夜を共にしようとするも恒星が眠ってしまい関係を持つことはなかった。しかし恒星が晶と寝たと勘違いした京谷は恒星を殴ってしまう。その頃晶も京谷の自宅で朱里と対峙していた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。晶は朱里に「ここを出ていくつもりはありますか?」と訪ねると、朱里から感情的に反論されてしまう。それから晶は冷静になり仕事をてきぱきこなすように。社長はそんな晶を見てご機嫌で、社員も会社が平和になったと喜ぶが、いままで晶に仕事を押し付けてきた松任谷(伊藤沙莉)はそれが気になっている様子。一方京谷は朱里に「自分が家を出ていく」と言い放ち、荷物をまとめて部屋を出ていく。京谷から「会いたい」とメッセージをもらった晶は「今会うと京谷を許しちゃう」と迷うのだが、そんな時たまたま恒星と出くわす。そこに荷物を持った京谷がやってくるのを見つけた晶は恒星にキス。それを見てしまった京谷はその場を立ち去る。しかし2人のキスを呉羽も見ていて…というのが5話のストーリー。朱里の言葉を聞いて以降、「幸せなら手をたたこう」を小さな声で口ずさみながら冷たい笑顔で仕事をこなす晶に「ガッキー(の役)が壊れてて怖い…」「ガッキーは私の生き写しかってくらい自分に重なるキャラ」「獣になれない私たち、観てて苦しいんだけど」など共感の声がSNSに続々アップされているほか、「もう登場人物全員まるごと抱きしめてあげたい」「何かわからないけど心打たれるものがあった。ちょっと気持ち分かっちゃう」など、晶だけでなく登場人物たち全員に対し感情移入したツイートも。また、田中さん演じる千春の青春時代を演じた森七菜に「売り子やってた可愛い子は誰」「溢れる透明感、、めちゃくちゃ可愛かった」といった反応も多数。森さんも自身のインスタで出演できたことに喜びのコメント。今回の出演をきっかけに多くの視聴者からの注目を浴びている森さんの今後の活躍にも期待だ。(笠緒)
2018年11月08日有村架純主演で教師と生徒の“禁断の恋”を描く火曜ドラマ「中学聖日記」の第5話が11月6日に放送された。聖と晶、勝太郎の関係に1つの区切りがついた前半ラスト回、ネットには多くの視聴者から思い思いの感想が寄せられている。神奈川の片田舎にある子星中学校に赴任してきた新任教師の末永聖を有村さんが演じて主演。聖は大学時代からの恋人で現在は大阪で働く川合勝太郎(町田啓太)という恋人がいるにも関わらず、10歳も年下である自らの生徒・黒岩晶(岡田健史)に惹かれてしまう。しかし晶のことが好きな同級生の岩崎るな(小野莉奈)は聖のことを快く思わず、晶の母・愛子(夏川結衣)に聖が晶をたぶらかしてると話す。そして当初は晶の想いを取り合わなかった聖も次第に晶に惹かれていき、花火大会の夜、晶からキスされてしまうと、2人は手を取り合い聖の自宅へ。だがそこには勝太郎と愛子が待ち構えていた…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2人の“恋”の行方に注目が集まった第5話。勝太郎は聖の肩を抱き部屋に連れ帰ると「向こうのペースに引きづり込まれたんでしょ」と気にしてないそぶりをみせる。翌日聖は学校に呼び出され謹慎を命じられる。そのことを知った晶は勝太郎の会社に出向くなど事態を変えようとするが無力で、結局聖は学校を辞め勝太郎と大坂で暮らすことに。聖が街から引っ越すことを知ると晶は家を飛び出し、聖の乗った車を追う。一方、聖も勝太郎に別れを告げる…というのが第5話のストーリー。聖、晶、勝太郎それぞれの恋にひとまず区切りがついたラストに「歳の差とか立場とか言っちゃっても気持ちは止めれんわぁ」「黒岩くん、聖ちゃんに対して真っ直ぐな感じに涙腺崩壊」「怪我しながらも追いかける黒岩くんが健気すぎ」など一途な想いに共感する声や、「聖についに本音が言えた勝太郎辛くて見てられない」など、それぞれの立場に感情移入した視聴者からの感想が放送後もタイムラインに溢れ続けている。またラストで18歳になった晶の姿が映されると「次回気になりすぎて興奮」「次回の中学聖日記気になりすぎて寝られへん」「3年後!どんな風に再会するのかめっちゃ楽しみ」といった声も続々投稿。公式サイトには波乱の展開を感じさせる予告編もアップされており、次回が待ちきれない視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2018年11月07日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美らが共演し、人気海外ドラマの日本版としてこの秋から月9枠で放送されているドラマ「SUITS/スーツ」も11月5日の放送で第5話、新章に突入した。今回は副音声で同作に出演している磯村勇斗と小手伸也がトークを展開し、視聴者を盛り上げた。全米大ヒットドラマ「SUITS」をベースに日本版としてアレンジ。敏腕だが傲慢なエリート弁護士の甲斐正午(織田さん)と、甲斐に才能を見出されフリーターから弁護士となった鈴木大輔(中島さん)が、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していくという物語。甲斐が勤務する「幸村・上杉法律事務所」の所長・幸村チカを鈴木保奈美が演じ、織田さんと「東京ラブストーリー」以来27年ぶりに共演しているのも話題になっているほか、嫌味ったらしくてひねくれ者な甲斐のライバル・蟹江に小手さん。大輔のフリーター時代の悪友・遊星に磯村さん、大輔を慕う遊星の妹・砂里に今田美桜、大輔のことが気になりだしているパラリーガルの聖澤真琴に新木優子、甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アンといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第5話は大輔の元に遊星が傷害で逮捕されたとの知らせが入り、大輔は甲斐にうそをついて遊星のもとへ向かおうとする。すると甲斐は自分が個人契約してる車を使うよう大輔に指示。大輔は運転手の赤城達男(ブラザートム)に事情を打ち明け警察署へ向かうが、その途中赤城がトラックと追突事故を起こしてしまう。トラックの運転手はかつて甲斐が顧問弁護士をしている会社と特許を巡って争った相手で、示談にしようとする甲斐の申し出を拒否。その際の会話を都合良く編集し公開してしまう。一方、大輔も遊星に借金を背負わせた相手から金を脅し取られそうになる…というストーリー。トラックの事件は大輔の驚異的な記憶力を幸いして解決。また遊星の問題も解決し窮地を救われた遊星は更生を誓うが、大輔は遊星に「もう俺に関わるな」とつらい別れを告げるというラストだった。今回は副音声で遊星を演じた磯村さんと蟹江を演じた小野さんが登場。磯村さんは自身のTwitterで「ドラマスーツ始まってるよー」「副音声も!」と告知。そのツイートに視聴者から「ちょっとやつれてる遊星、最高です」「磯村くんも一緒に観てるんだねっ 小手さんとの副音声は楽しい」「爆笑しててドラマの内容が全然入ってきません(笑)」「副音声のおかげで、普通なら聞けない役者さんや小道具のこだわりが沢山聞けて嬉しいです」などの声が続々と寄せられた。また放送後も「ここ最近見た若い役者さんの中だと演技も顔もスタイルも良い俳優さんですね。やっぱり好きですね~磯村勇斗くん」「毎週磯村くんに副音声やってほしい~」などのツイートが続々と投稿され続けており、今期は本作と「今日から俺は!!」の2作に同時出演するなど大人気俳優となった磯村さんの“副音声出演”に多くの視聴者が喜びの声を送っていた。(笠緒)
2018年11月05日女優・蒼井優がナビゲーターを務め、宝島社の人気マンガランキング本とタッグを組んだドキュメンタリードラマ「このマンガがすごい!」の第5話が11月2日(金)今夜オンエア。今回は人気俳優の中川大志をゲストに「ARMS」を“実写化”する。本作は毎回異なる豪華なゲスト俳優たちが好きなマンガについて語り、実際にそのマンガのキャラクターを演じるために、俳優たちがどのような役作りへのアプローチをするのかをドキュメンタリータッチでドラマ化。最後にオンエアされる「実写パート」は原作のマンガの中の主人公の部分だけをゲスト俳優が実写で置き換えるというもので、独特の“実写化”に放送開始時、多くの視聴者から驚きと称賛の声が送られたほか、俳優たちの役に対する姿勢、普段なかなか知ることができない演技観なども見られると好評だ。今回は2009年にデビュー以来、数々の作品に出演。『四月は君の嘘』への出演や大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役で注目されると、平祐奈とW主演した『ReLIFE リライフ』や知念侑李、小松菜奈らと共演した『坂道のアポロン』に、佐野玲於、高杉真宙、横浜流星ら若手俳優とともに主演した『虹色デイズ』などの映画から、今年前半最大の話題作と言っても過言ではないほどのブームを巻き起こした「花のち晴れ~花男 Next Season~」などへの出演で、いまや押しも押されぬ超人気俳優となった中川さんがゲスト。今回中川さんが実写化したいマンガは、「週刊少年サンデー」(小学館)で1997年から2002年まで連載され第44回小学館漫画賞を受賞したほか、2001年にはTVアニメ化、多メディア展開もされたSFアクション作「ARMS」。「事故」や「事件」に巻き込まれて失った身体の一部にナノマシンの集合体を移植された少年たちを描く同作で、自分の意志とは裏腹に暴れ出す右腕とともに敵と戦う主人公・高槻涼に中川さんが挑む。これまでも数々のコミックの映像化作品で主演やメインキャストを努めてきた中川さんだが、今回はどんなアプローチで役に挑もうとしているのか?そしてコミックの世界のなかで中川さんが見せる演技とは?「このマンガがすごい!」第5話は11月2日(金)24時52分~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2018年11月02日山田孝之と菅田将暉がW主演、“デジタル遺品”を巡る様々なストーリーを描くドラマ「dele」の第5話が8月24日に放送された。放送開始からここまで毎話話題を振りまき続けている本作。今回は柴咲コウ、橋本愛という超豪華ゲストの共演に大きな反響が集まっている。「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」などで知られる気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さんの2人にあてがきした本作。山田さん演じる坂上圭司は依頼人の死後、不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する「dele. LIFE」を運営しているが、そこで菅田さん演じる真柴祐太郎が働くことに。2人は任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かさなければならない状況へと追い込まれていく…という物語。これまでは依頼人の死から物語が始まるのだが、今回の第5話では趣向を変え依頼者は事故に遭い意識不明だがまだ“生きている”状態でストーリーが進行。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。死亡確認のため依頼者・聡史の自宅に向かった祐太郎は、聡史の幼なじみの楠瀬百合子(橋本さん)と出会う。小学校の同級生とウソをつく祐太郎に、百合子は自らを聡史の婚約者と名乗り、これから聡史に会いに行こうと言い出す。向かった先は病院でそこには意識不明になった聡史がいた。一方、圭司は仕事を早々に切り上げとあるカフェへ。そこに現れたのは圭司が1年に一度会い続けている元恋人・沢渡明奈(柴咲さん)だった。その後、物語は百合子は祐太郎、圭司と明奈の2組のカップルがお互いの“過去”を語り合う展開に。放送中からSNSには「ソファに座るだけで画になる柴咲コウ」「爪の形まで美しい」「神々しい」、「橋本愛ちゃん恐ろしいほど美人」「大人になってさらに美に磨きかかってる」など、柴咲さん、橋本さんという超豪華ゲストの出演に関するツイートがあふれる事態に。なかには「柴咲コウとか橋本愛に生まれるって、どれだけ前世で徳を積んだんだろう」という声や、大河ドラマで柴咲さんと菅田さんが共演したことから「直虎と万千代、300年の時を経て先生と削除屋に転生&再会を果たす」という投稿も。また依頼者の友人役で渡辺大知も出演。これにも「単独でゲストになれそうなのに、橋本愛と柴咲コウのいる回に出るなんて豪華」と、“豪華すぎる”ゲストにネットがざわめいた。(笠緒)
2018年08月25日滝藤賢一と広瀬アリスのW主演ドラマ「探偵が早すぎる」の第5話が、8月16日(木)今夜放送。本作にレギュラー出演中の“大陀羅壬流古(だいだらみるこ)役”桐山漣のメイン回となり、ついに彼が動き出すという。探偵・千曲川光役を滝藤さん、女子大生・十川一華役を広瀬さんが演じる本作は、事件を未然に解決する探偵が、美女の命を守り抜く痛快コメディ・ミステリーだ。第5話では、一華の命を狙うべく、朱鳥(片平なぎさ)の息子・壬流古(桐山さん)が幼い兄弟、透と乃亜に不敵に微笑み、「ゲームやらない?」と声をかけ、「この玩具のナイフでお姉ちゃんの胸を突き刺して、びっくりさせてくれたらクリアだ」と言って透にナイフを手渡す…。一方、城之内(佐藤寛太)と夏まつりを楽しんでいた一華だったが、城之内がバイト先から呼び出しがかかり、ひとりきりになってしまった。すると、このひとりになった瞬間を狙って、子どもたちが心臓を一刺し――!?「かなりの濃厚な悪役と出会えたことをとてもありがたく思ってます」と今回の役柄を気に入ってる様子の桐山さんは、「我々一族はラスボスでもあるので、ただの悪役にならないよう悪役でありながらもまじめにアホをすることを根っこに現場に入っていて、、壬流古が朱鳥との会話でよく使う『イエス、マァム』は台本になかったので原作からいただきました。これは視聴者のご家族内で真似してもらえたらと思ってますので、是非使ってみてくださいね」とおすすめしている。また今夜の放送回に関しては、「今回の手段は壬流古が子供を刺客にし、一華の命を狙わせます。ニヒルな壬流古ではありますがマザコンだったり憎めない変人感を大切に演じさせてもらってます。ありとあらゆる手をどうトリックで返されていくか、今回のお話も馬鹿やってるなと笑って楽しんでもらえたら幸いです」とコメントを寄せている。はたして探偵・千曲川は、子ども相手にも容赦なくトリック返しで犯人に鉄槌をくだすのか!?また、ドS家政婦の橋田(水野美紀)にもなにやら不穏な動きが…。気になる内容は今夜の放送で確かめてみて。「探偵が早すぎる」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月16日累計120万部を超えるこうの史代の同名コミックを松本穂香、松坂桃李らの出演で連続ドラマ化したTBS日曜劇場「この世界の片隅に」。8月12日放送の第5話では村上虹郎演じるすずの幼なじみ・水原哲に対し「かっこよすぎる」「泣けてくる」などの声が寄せられている。本作は太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・北條すずが、嫁ぎ先の北條家で夫・周作らとともに暮らすかけがえのない日常を丹念に描く物語。オーディションで3,000人の中から選ばれた松本さんがヒロイン・すずを演じ、すずの夫・周作を松坂さんが、すずの幼なじみですずに対し恋心を抱いている水原哲を村上さんがそれぞれ演じる。その他すずの祖母・森田イトに宮本信子、すずの母・浦野キセノに仙道敦子、父・十郎にドロンズ石本、すずの兄・要一に大内田悠平、すずの妹・すみに久保田紗友。周作の父・円太郎に田口トモロヲ、周作の母・サンに伊藤蘭、周作の姉・黒村径子に尾野真千子。また周作と縁談が持ちあがった過去のある呉の遊女・白木リンに二階堂ふみ、といったキャスト。また、ドラマ版のオリジナル要素として現代パートが加わっており榮倉奈々と古舘佑太郎が出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第5話では出征していた哲がすずのもとを訪ね、北條家に一晩泊めてほしいと言いだす。サンや径子は哲がすずのことを好きだと気づきこの状況を楽しむが、すずは戸惑い、周作もあまり快く思わない。夜になり哲から任務の話を聞いた周作は突然、哲に納屋で寝るよう伝え、すずにも納屋に行けと水を向ける。納屋ですずは哲からもらった鳥の羽でペンを作り画を描くのだが、すると哲がすずを抱き寄せる。驚くすずに哲は自分が死んでもお前は普通でいてくれと告げる…というストーリー。哲がすずを抱き寄せるシーンでは「さっきの村上虹郎エロすぎて泣いた」などの声と共に、哲のセリフの端々から漂う“もう帰って来れないかもしれない”という言葉の重みに「村上虹郎見るだけで泣けてくる」といった反応も。さらにすずの兄・要一の戦死に、ラストではすずの頭上に飛来した大量の米軍機と、放送開始当初の“ほっこり”ムードから一変した展開に「ついに辛いパートに入ってきてしまった」というツイートも。次回の6話ではさらなる過酷な試練がすずを襲うことに。放送後には「次回めっちゃつらいやつやん」「次回あれが来るかと思うと気が重い」などの声が多数投稿され続けている。(笠緒)
2018年08月12日山崎賢人主演で描く小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」の第5話が8月9日に放送。映画『万引き家族』で注目を集める城桧吏の演技を絶賛する声がタイムラインに流れ続けている。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じて主演する本作。湊は幼いころ、兄を失ったことから小児外科医を目指すように。その夢を叶えるべく東郷記念病院にレジデントとして飛び込む…という物語。湊の面倒を見ることになる小児科医の瀬戸夏美を上野樹里が、湊に対し厳しく接する小児科のエース・高山誠司を藤木直人がそれぞれ演じ、中村ゆり、柄本明、戸次重幸、板尾創路、浜野謙太といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第5話では10歳の天才ボーイソプラノ歌手、羽山響が喉を傷め入院。診察すると喉がひどい炎症を起こしており手術を提案する夏美や高山だが、高音が出なくなるかもしれない手術を響の父・徹郎は拒否。すぐにドイツに連れていくと言う。小児病棟には響の大ファンの倫太朗がおり、響の入院を知った倫太朗たちは大喜び。湊に連れられ響の病室に行き、小児科で行われる合唱に響を誘うが冷たい態度をとられてしまう。さらに響の早急な手術を求めた湊は徹郎とぶつかってしまい、高山から画像診断科への転科を直接求められ、さらに夏美からも転科を勧められてしまうことに。その後、合唱の当日に倫太朗の白血病が再発。隔離病棟に響を含めて子どもたちが集まり「365日の紙飛行機」を歌い励ます。響が歌う表情をみた徹郎の態度も軟化、手術が行われることになる…という展開に。今回は注目の子役・城さんの出演にSNSが大きく反応。「城桧吏くん??って子くそかっこいい」「城桧吏くんあまりにも顔がいい」などの声がネット上に続々上がった他、倫太朗役をはじめとした小児病棟の子役たちにも「グッドドクターの子役演技上手すぎて震える」「子役の子の演技に引き込まれる」などの感想が殺到している。ラストではTVでインタビューを受ける湊の姿を見つめる謎の男性の姿も。どうも男性は湊と関係があるようで…次回も見逃せない「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年08月10日綾瀬はるか主演、竹野内豊、佐藤健らの共演で義母と娘の10年にわたる愛と成長を描くTBS火曜ドラマ「義母と娘のブルース」の第5話が8月7日に放送された。前回のラストで娘・みゆきの前で倒れた良一…試練を迎えた宮本家の姿が描かれ、今回もSNS上に感動の声が溢れている。何事も“仕事の基準”で解決しようとするバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子は、数年前に妻と死別、娘・みゆきとともに生きてきたライバル企業の社員・宮本良一と結婚。実はこの結婚には“ある理由”があった。実は良一もスキルス胃ガンに侵されており、娘を託せる存在として良一は亜希子に結婚を願い出たのだった。亜希子は部長の地位を捨て“母”になる決意をする。最初は亜希子を拒んでいたみゆきも徐々に心を開いてきた矢先、良一が倒れてしまう…というのがこれまでのあらすじ。亜希子を綾瀬さんが、良一を竹野内さんが演じるほか、毎話様々な職業に転職して夫婦の前に現れる青年・麦田章を佐藤さんが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。物語もいよいよ中盤戦。7日放送の5話では良一が放射線治療のため入院することに。みゆきに心配させないため骨折ということにし、なるべくお見舞いもさせないようにする亜希子だが、入院してる良一の体を拭くことを恥ずかしがるなど妻としての役割を果たせていない自分に気づき激しく猛省。さらに検査結果が芳しくない良一が、亜希子に辛く当たったことで落ち込んでしまう。そんな折、亜希子は良一の会社から、代役としてかつてのライバル企業での“職場復帰”を求められてしまう。治療は成功し、帰宅した良一と亜希子にみゆきは「3人で一緒に寝よう」と提案。亜希子が本当の意味で宮本家の“家族”となるまでが描かれた。今回も“泣かせまくる”展開となった本作。SNS上には「毎回泣けるかよ超激名作ドラマ」「こんなにいい話になると思っていなくてわんわん泣いてる」などの反応が多数。より家族の一体感が生まれていく展開に「ステキな夫婦、ステキな家族になってきた」「癌と戦う家族になってから涙が止まらない」といった声もたくさん寄せられている。さらには「今日最終回にしよ!!!幸せのまま終われ!」と竹野内さん演じる良一が無事なままハッピーエンドを迎えて欲しいというツイートも数多くタイムラインに上がっている。次回の第6話からは「後半戦」。現代を舞台に高校3年生に成長したみゆきと亜希子の物語が描かれる模様。8歳から18歳へ。この家族がどんな10年を過ごしてきたのか。来週も見逃せない「義母と娘のブルース」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年08月07日中村アン、古川雄輝、大谷亮平、大政絢、片瀬那奈らを迎えた切なさ全開のラブストーリー、木曜ドラマF「ラブリラン」の第9話が5月31日(木)深夜にオンエアされた。本作は天沢アキの人気コミックをドラマ化。記憶を失った3か月の間に別人のように華やかに生まれ変わった30歳地味女子・南さやかを中村さんが演じ、記憶を失くしてる間さやかが同棲していた「ドSツンデレ男子」町田翔平に古川さん、さやかが元々片思いを続けていた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に大谷さん、町田の元恋人のトップモデル・小笠原杏子に大政さん、亮介の恋人の青山瑞希に片瀬さんを迎え、それぞれが織りなすラブストーリーが毎週視聴者をヤキモキさせ続けてきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついにラスト前1話となった今回、なんとさやかが“地味女子”に戻ってしまう。そんなさやかに驚く周囲だが亮介は平然とした表情で「広島に一泊で同行取材したい」と言い出し、さやかもそれを承諾。町田の誕生日に2人は広島へ旅行に行ってしまうことに。一方、杏子は町田にロンドンからのスカウトの話を持ち込む。町田はさやかにロンドン行きは告げないつもりでいたが、自分の誕生日の話題を振られ、記憶を失くす前のさやかと思い出の公園で誕生日を祝おうと話したことを思い出す。そして町田の誕生日の6月3日、さやかもそのことを思い出し、引き留める亮介を振り切り町田にメッセージを送って公園に向かうのだが、そのメッセージに気付いた杏子は町田がメッセージを閲覧する前に削除。公園で町田を待ち続けるさやかだが、そこに現れたのはさやかを追ってきた亮介だった…というのが今回のストーリー。ロンドンへの転職に際しての面談で英語を駆使する町田には「雄輝くんの英語に溺れる」「まっちーの英語かっこよかったなぁ」といった声が集まった。また、さやかのメッセージと着信を勝手に削除した杏子に対し、視聴者からは「メッセージ消すのはクソすぎる」「杏子に幻滅、イライラする!」「今までいい女とおもってたのに」など怒りの投稿も。いよいよ次週で最終回となる本作。「次で最後なんてさみしい」「最後は上手くまとまってください」などの投稿も多数見受けられ、さやかたちの切なすぎる恋愛の結末に多くの人が注目している様子だった。木曜ドラマF「ラブリラン」は毎週木曜深夜11:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年06月01日資産家の子女が集まる名門校・英徳学園を舞台にした青春ラブストーリー「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第7話が5月29日にオンエア。これまで“強烈キャラ”だった飯豊まりえ演じる西留めぐみに「見直したぞ」「格好いい!」の声が相次いでいる。「花より男子」の時代から10年後の英徳学園を舞台に、「F4」に憧れ「C5」を結成、学園の復興を目指す神楽木晴が、父親の事業の失敗で“隠れ庶民”となってしまった江戸川音に恋をしてしまうのだが、よりによって音の婚約者はライバル校・桃乃園学院の生徒会長で“完璧男”の馳天馬。実はヘタレ男の晴は馳から音を奪おうと奮闘するのだが、そこに大財閥の令嬢で人気モデルの“めぐりん”こと西留めぐみが現れ、強引に晴に“恋人宣言”…四角関係にエリート家庭ならではの家族の事情も相まって、彼らの恋愛はなかなか上手く行かず…という展開になっている本作。江戸川音に杉咲花、神楽木晴に「King&Prince」平野紫耀、馳天馬に中川大志、西留めぐみに飯豊まりえ。さらに「C5」の一員で最初は花をいじめていたがいまでは親友となった真矢愛莉に今田美桜。そのほかの「C5」メンバーとして平海斗に濱田龍臣、成宮一茶に鈴木仁、栄美杉丸に中田圭祐。天然キャラな音の母・由紀恵に菊池桃子。晴にプレッシャーをかけ続ける父・巌に滝藤賢一。音との婚約を内心では快く思っていない天馬の継母・利恵に高岡早紀。また晴の幼少期を超美少年として話題の翔が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。7話は音が天馬から桃乃園学院への転校を勧められる。音に振られた晴は“庶民狩り”を再会。そんな頃父・巌から食事に誘われ自分が認められたと喜ぶが、それはめぐみとの婚約を勧めるためのもので、それを知っためぐみは晴を連れ食事会を飛び出してしまう。行方不明になった晴を探して音は道明寺邸へ。そこで晴を見つけた音は2人でメイド頭のタマ(佐々木すみ江)と秘書の西田(デビット伊東)から道明寺の過去を聞く…というのが今回のストーリー。今回の注目はいままで“強引”“不思議”キャラ感が強かっためぐりんの以外な一面。騙されるように連れてこられた食事会で厳に対し「晴君の素晴らしさを点数にしないでください。私は自分の力で晴くんを手に入れます。ビジネスに利用しないでください」ときっぱり告げその場を飛び出すシーンでは「めぐりんよくやった!!!」「株上がってますよ?」「見直したぞ」などの投稿が続々。これまでのイメージを返上した“めぐりん”に「やっぱりいい子じゃん!」「格好良い!」「メグリンの逆襲」と再評価の声がネット上に溢れかえっている。(笠緒)
2018年05月30日中村アン、古川雄輝、大谷亮平の3人が織りなすラブストーリー、木曜ドラマF「ラブリラン」の第7話が5月17日(木)深夜オンエア。ゲストに“中国のガッキー”ことロン・モンロウが出演、ラストの衝撃展開と今回も見どころ満載で視聴者を熱くさせた。原作は天沢アキの人気コミック。中村さん演じる南さやかは男性経験のない30歳地味女子だったが、記憶を失った3か月の間に古川さん演じる「ドSツンデレ男子」町田翔平と同棲、別人のような生活を送っていた。元々さやかは大谷さん演じる「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に15年間片思いを続けていたはず。これまでの展開のなかで徐々に記憶が戻ってきたさやかに、町田は「記憶が戻ったら家から出て行ってほしい」と冷たく接する。この3人の関係に、大政絢演じる町田の元カノのモデル・小笠原杏子。片瀬那奈演じる亮介の恋人・青山瑞希が絡んでくる…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第7話は町田に拒まれた理由を探るために「振られた理由」を思い出そうとするさやかを軸にストーリーが展開。もう1度やり直したいというさやかを「俺たちは同じことを繰り返す」とかたくなに拒む町田。ペアで購入したマグカップが割れて同じものを探そうとするが見つからず泣きながら街を歩くさやかのもとに、自分の気持ちに気付いた亮介と町田が向かうのだが、先に着いたのは亮介。亮介は町田を思って泣くさやかを「幼なじみの兄貴なんてもう無理だ」と抱きしめる。そのときさやかは記憶を失っている間に亮介にキスされそうになっている自分の姿を思い出す。そしてそこに町田もやってきてしまう…というストーリー。これまで謎だった町田がさやかを冷たく拒む理由が亮介との“浮気”だったのでは?というラストに、「てか、亮ちゃん!今更なんなの!」「まっちー一発なぐったれ!」と怒りの声が続々SNS上に上がり、一方古川さん演じる町田には「町田くん、最後可哀想すぎ」「古川くんの切ない表情がすごく良い」などの反応が。「このままじゃ全員幸せにならないよ」など、登場人物が全員“失恋”している状況を嘆く投稿も。また今回ゲストとして出演したロン・モンロウさんには「ロン・モンロウちゃん可愛かった…」「めちゃくちゃかわいいやないかい」など、その可愛さを絶賛する声が多数寄せられている。さやかの恋はどんな決着をみせるのか?ラストに向け走り出した「ラブリラン」から目が離せない。木曜ドラマF「ラブリラン」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年05月18日ドラマ、映画と展開し大ヒットした「花より男子」の新章としてこの春から放送が開始された「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第5話が5月15日(火)オンエア。飯豊まりえ演じる西留めぐみの登場でさらに混戦模様の青春ラブストーリーに視聴者の反応は!?「花より男子」の時代から10年後の英徳学園を舞台に、杉咲花演じるヒロイン・江戸川音が、「King&Prince」平野紫耀演じる神楽木晴と、中川大志演じる音の婚約者で神楽木のライバル・馳天馬との間で揺れ動くストーリーが展開してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。嫉妬から音にひどい嫌がらせをしてきた今田美桜演じる真矢愛莉が“改心”。一転して音と晴の恋を応援するようになったのもつかの間。「C5」の1人、成宮一茶(鈴木仁)の華道パーティーに来ていた大財閥の令嬢で人気モデルのめぐみが晴に恋心を抱いてしまう。恋愛ゲームでしか恋をしたことがないめぐみは“リアルな恋愛”の仕方がわからず、晴に積極的にアプローチ。その様子を見ていた音はヤキモチを焼いてしまいイライラ。しかも音と天馬の仲を裂きたい天馬の継母・利恵は音と晴が2人っきりでいる瞬間を盗撮。音の母・由紀恵にその写真を送りつけてしまう。さらに晴の父・巌も音の存在を知ってしまう…というのが今回の物語。“悪役”ながらもその美しさに視聴者を騒然とさせてきた愛莉だったが、今回からはキュートさを前面に押し出した性格に“キャラ変”。改めてその美しさを讃える声がSNS上に溢れかえる事態となった。「あいりちゃん可愛すぎないか?」「今日も今田美桜の可愛さ異常」などのコメントから、「花のち晴れのあいりめっちゃかわいいねんけどほんまにかわいいねんけど。かわいい通り越して好きなんやけど」「愛莉可愛いよー可愛すぎて可愛いすぎて!」「愛莉ちゃん最高にがわいいいいいいいいい」など、あまりの可愛さに絶叫に近いようなコメントまでがタイムラインをにぎわせている。そして“新たな恋のライバル”めぐみには「めぐりん電波少女だったのか… すごいのきたな」「め、めぐりん…だいぶキツいやつやん…」など、その強烈キャラに対する反応が続々。一方で「ピュアな感じかわいいとか思っちゃった」「飯豊まりえ可愛すぎて死んじゃう」など今夜の放送で“メグリン推し”の視聴者も多数誕生した模様。障害が多いほど恋は盛り上がるというが、次回からは音、晴、天馬それぞれに恋の試練が降りかかりそうな予感で、来週も見逃せない展開になりそう。「花のち晴れ~花男 Next Season~」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年05月16日中村アンが古川雄輝、大谷亮平演じる2人の男性との間で揺れ動くヒロインに扮した木曜ドラマF「ラブリラン」の第5話が5月3日深夜オンエア。今回は古川さん演じるクールな町田がピンチに!古川さんの演技に「可愛い」「愛おしい」の声が続出中だ。天沢アキの人気コミックをドラマ化した本作。記憶を失った3か月の間に別人のような生活を送っていた30歳地味女子・南さやかを中村さんが演じて主演、さやかが15年間片思いを続けていた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に大谷さん、記憶を失くしてる間さやかが同棲していた「ドSツンデレ男子」町田翔平を古川さんが演じ、町田の元恋人のトップモデル・小笠原杏子に大政絢、亮介の恋人のデザイナー・青山瑞希に片瀬那奈といったキャスト。第5話には町田に恨みを持つ元取引相手の小松役で尾上寛之がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏子の発案で記憶を取り戻すため“再現デート”をすることになったさやかと町田。最初はなかなか記憶が戻らなかったさやかだが水族館で優しい町田の姿を思い出す。そんなさやかに杏子は「記憶が戻ったら私が戻ることになってるの」と復縁するつもりだと伝える。その頃町田はさやかが進めていたジュエリーの案件が突如キャンセルになったことを知らされる。原因はかつての仕事相手で町田に恨みを持つ小松の仕業だった。立場が逆転したことで復讐しようとする小松に頭を下げ、徹夜で資料を作る町田だが高熱で倒れてしまい…というのが第5話のストーリー。今回の見どころはなんといってもこれまでクールな姿が印象強かった町田の優しさが見えるシーンの数々。今まであまり見せることのなかった笑顔には「今の笑顔可愛い」「町田くん優しいがすぎる」「デートで楽しそうに笑う町田くんが愛おしい…」などの声が続出。さらにさやかに対し「急に振り向かないでください」と照れをみせる場面には「鳥肌レベルかっこいい」「クールな人が照れたときほどにやけが止まらない」「普段ツンツンしてる人が照れるのはマジ可愛い」と、これまでクールなキャラだった分“キュン死”する視聴者が続出。古川さんの「ラブリラン」“新規”ファンが大量発生している模様だ。(笠緒)
2018年05月04日「花より男子」の新シリーズとして4月から放送が始まったドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第3話が5月1日に放送された。第1話の松本潤演じる道明寺司に続き“F4”から小栗旬の花沢類が登場。ネット上は喜びの声に溢れている。松本さん、小栗さん、松田翔太、阿部力の4人が「F4」を演じて大人気となった前作から10年を経て、ライバル校・桃乃園学院に圧され落ち目になった英徳学園を舞台に新たなストーリーが展開する本作。英徳学園に通う“隠れ庶民” 江戸川音には『湯を沸かすほどの熱い愛』『無限の住人』の杉咲花。「F4」を受け継ぐ「C5」を結成し“第二の道明寺司”を目指す神楽木晴を「King&Prince」平野紫耀が、ライバル校である桃乃園学院の生徒会長にして音の婚約者でもある馳天馬を「賭ケグルイ」『坂道のアポロン』の中川大志が演じ3人の三角関係を軸に、「C5」の平海斗役・濱田龍臣、真矢愛莉役・今田美桜、成宮一茶役・鈴木仁、栄美杉丸役・中田圭祐、大財閥の令嬢で人気モデル・西留めぐみ役の飯豊まりえも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第3話では音の“隠れ庶民”が発覚。英徳学園の生徒たちから卵を投げつけられあげくにバットで殴られそうになるのを助けようとする晴だったが、そこに天馬が現れ音を守り、学園に5000万を寄付したことで音は退学を免れる…というストーリー。この展開に視聴者からは「天馬くんクソイケ…しんどい…」「これは、天馬くんの優勝ですわ」「天馬くんかっこよすぎる」などの声が相次ぐ。音を守れなかった悔しさから落ち込む晴だが、そこに現れたのはなんと伝説の「F4」の1人、小栗さん演じる花沢類。晴は花沢の助言で立ち直るのだが、第1話の道明寺司に続く待望の登場にSNSは歓喜に沸く。「あの時のままだ何この再現率。すごい。」「最近の男感ゴリゴリの小栗旬があんなに柔らかい雰囲気の花沢類に…」など、10年を経たいまも当時の雰囲気そのままの小栗さんを絶賛する声が続々投稿される。なかには「現在の花沢類のがかっこいいな可愛い」というツイートも。1話に次ぐ「F4」の登場に「私たちの夢を壊さずに少女に戻してくれるF4」など前作放送時を思い出し“キュンキュン”している視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2018年05月02日「月刊ガンガンJOKER」で連載中の原作:河本ほむら/作画:尚村透による大人気漫画を原作とした、浜辺美波主演ドラマ「賭ケグルイ」。この度、来週放送の第5話(MBS:2月11日(日)、TBS:2月13日(火)深夜放送)の場面写真が到着した。これまで、浜辺さん演じる夢子と芽亜里(森川葵)、夢子と皇伊月(松田るか)の勝負が描かれ、そして第4話では、芽亜里が全てを賭けて挑んだ生徒会役員の西洞院百合子(岡本夏美)との“公式戦”に敗北してしまった。第5話では、その対戦を見ていた夢子と西洞院の「生か死か」での勝負が始まる!表面上は、丁半博打とルーレットを掛け合わせたようなルールだが、それだけではなく、文字通りプレイヤーを「生」か「死」、いずれかの末路へ導く恐ろしい仕掛けが秘められているこのゲーム。すでに夢子は、芽亜里との勝負で西洞院が仕組んだ罠を見抜いているかのよう…。静かにゲームが進む中、夢子は西洞院に「あなたは人間としては下の下」と言い放つと、能面のような表情の西洞院の目がピクリ。そして、夢子が西洞院に勝負を仕掛けたとき、思わぬ来訪者が。果たして、2人の勝負の行方は――?また第5のゲーム「ESPゲーム」を仕掛ける、個性派キャラばかりの本作の中でも最もクレイジーな隻眼の生志摩妄(柳美稀)もいよいよ登場。さらに、浜辺さんの猫(ミケ)演技にも注目だ。「賭ケグルイ」は毎週日曜深夜0時50分~MBSにて、毎週火曜深夜1時28分~TBSにて放送、Netflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2018年02月07日亀梨和也主演ドラマ「FINAL CUT」の第2話が、1月16日(火)今夜放送。第2話では、水野美紀が主人公のターゲットとなることから、放送に向けて水野さんからコメントが到着した。本作は、亀梨さん演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い死に追い込んだテレビ番組関係者に、「ある目的」のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描くメディア復讐劇。先週放送の第1話では、12年前に起きた女児殺害事件に関して、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるテレビ番組「ザ・プレミアワイド」の井出正弥(杉本哲太)、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)による取材によって、慶介の母親・恭子(裕木奈江)が死に追い込まれたエピソードが描かれた。そして12年たった現在、慶介は事件の真犯人を追うため、鍵を握る姉妹の小河原雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に近づき、さらに番組のプロデューサーとなった井出が再びメディア被害を与えている情報を入手した慶介は、公開されると人生が終わる致命的な映像“ファイナルカット”を用いて井出に制裁を下す…というストーリーだった。今夜放送の第2話では、慶介が運営するメディア被害に関する通報サイトに、スクープのためなら手段を選ばない「ザ・プレミアワイド」のディレクター・真崎の取材によって、殺人事件の容疑者が逮捕直前に逃亡してしまったという相談が寄せられる。かつて、言葉巧みに恭子に近づき、インタビューを行った真崎に裏切られた過去がある慶介は、次なるターゲットとして真崎への制裁を決意し…。真崎役の水野さんは、「真崎は真崎で自分のポリシーがあり、信念にのっとって生きています。それがただの悪役ではないところで、何が正しくて何が正義かなど、様々な面が提示されるのが演じていて難しく、そして楽しいところです」と演じてみての感想を述べる。また、かつて慶介の母親を追い詰めた一人として復讐のターゲットとなる役どころについては、「憎まれつつ、こらしめられたときに、見ていただく方にスカッとしてもらえる役作りも大切。人間としてリアリティーのあるキャラクターにもしたいので、そこは日々模索しながら演じています」とコメントしている。「FINAL CUT」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月16日私事ですが、先日第3子となる次男を出産いたしました!!4キロ超えの超ビッグな赤ちゃんでしたが、安産で、しかもおなかがすいたとき以外はずっと寝ている親孝行な子です(笑)。ということで今回は、私が臨月のころ、ママ友と出産話をしたときのお話です。わたしは第1子、第2子ともに普通分娩で出産したのですが、周囲のママ友の帝王切開話を聞くたびに、「お、おなか切るの怖い…!!」と思っておりました。まず、麻酔の注射が怖い…!!麻酔が効かなかったらどうしよう!!切った後がずっと痛いんじゃないだろうか!?なんか、毛も剃られるんだよね??第3子を妊娠中、胎児がとても大きかったので、「もしかしたら帝王切開かもしれない…」と思っていました。しかし、帝王切開を2回経験したママ友は、「え…下から産むほうが怖いよ!!」と。「だって、会陰切開とかあるやん!!」「お股裂けちゃったりするんでしょ!?」た、たしかにそうだけど…。どうやらお互いにすごいと思っているみたいです。帝王切開も普通分娩も、どっちも大変でどっちもすごい…!!お産の話をしていると、最終的に行き着くのは…最後は「無事に産まれてくればなんでもいい!!」というところに行きつきます。おなかに傷を作っても、お股が裂けても、赤ちゃんを守るために母親はみんな命を懸けて産んでいるんですよね…。安産でも難産でも、悲しいお産でも。そんな彼女たちを見ていると、女の人の強さをひしひしと感じるのでした。
2018年01月04日綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』第2シリーズ。先週放送された第5話のテーマは「長期入院と予測できない事態」。予測できない事態とは、死産だ。■妊婦・瑞希を演じた篠原ゆき子の演技に絶賛の声西山瑞希(篠原ゆき子)は「切迫早産」と診断され、入院することになった。瑞希は同室の七村ひかる(矢沢心)と友情を育みながら、出産に備えて毎日の苦労を乗り越えていく。しかし、ある日、瑞希を担当していたサクラ(綾野剛)が、胎児の心音が確認できないことに気づく。そして、瑞希のお腹の中の赤ちゃんにIUFD(子宮内胎児死亡)という診断が下ってしまう。大きなショックを受ける瑞希。それでも母体のため、出産をしなければならない。出産の間際、詫びるサクラの前で号泣する瑞希。夫・寛太(深水元基)の励ましのもと、辛い出産が始まる――。瑞希を演じた篠原ゆき子の熱演が素晴らしかった。あんな本気泣き、しばらく見たことがない。単に「泣く演技」をしているのではなく、思いを込めて本気で泣いているから、観る側にも痛切に響く。事実、彼女のブログには賞賛のコメントが700以上も寄せられた。篠原はドラマ『カルテット』で松たか子に「早乙女真紀」の戸籍を売ってヘラヘラ笑いながら弁当を食べている女性を演じていたのだが、とても同一人物とは思えない。女優ってすごい。また、篠原と深水の実年齢がふたりとも30代後半ということも話に深みを与えていた。高齢出産の部類に入る彼らは今回の出産に賭けていたのだ。■ドラマは悲しい話を描けばいいってもんじゃない『コウノドリ』では、これまで妊娠・出産・子育てに関するさまざまな問題を取り上げてきた。第2話の「子宮頸部腺がん」、第3話の「産後うつ」などだ。ドラマは、それぞれの問題について苦しむ人々を、優しく包み込むようなメッセージを投げかけている。第5話で取り上げられた「死産」は大変重いテーマだ。死産を経験し、深い悲しみ包まれる瑞希と寛太だが、サクラたちペルソナ総合医療センターの人々によって支えられ、ゆっくりと立ち上がるまでの姿が描かれた。鴻鳥サクラ(綾野剛)をはじめ、四宮(星野源)たちは優れた医者だが、どんな不可能も可能にする天才ドクターではない。だから、不測の事態を避けるよう綿密に計画を練って出産に挑んでいる。それでも今回のような死産は避けられない場合がある。劇中で語られているように、妊娠22週以降の死産の4分の1は原因不明だ。第5話では、瑞希たちの悲しいドラマの裏側で、サクラたちがいかに患者に寄り添うことができるか、患者に寄り添うこととはどういうことなのかが描かれている。サクラや小松(吉田羊)らは、瑞希の気持ちを第一に考えて寄り添っていく。希望をかなえるだけではなく、先回りして道を示すこともある。小松たちが「赤ちゃん」として扱うことで、瑞希と寛太は目の前に横たわる息をしていない我が子をあらためて可愛い赤ちゃんだと思うことができる。抱っこをして、沐浴(もくよく)もする。わずかではあっても、我が子との時間を持つことで、気持ちが整理できる夫婦は多い。サクラたちと瑞希夫婦のやりとりを見て、下屋(松岡茉優)は自分が担当した超低出生体重児・翔太の両親である大松夫妻(井上依吏子、矢島弘一)にどう寄り添えばいいのかを考える。そして、身勝手なようにも見えた大松夫妻の気持ちを考えて行動するようになる。研修医の吾郎(宮沢氷魚)を叱り飛ばしていた下屋だが、まだまだ彼女も成長の途上なのだ。悲しい話を観れば、誰だって悲しい気分になる。我が身に置き換えて、つらい気持ちになった視聴者も多かっただろう。だけど、それだけでは終わらないところが『コウノドリ』の良さである。ドラマは人を悲しい気持ちにするためにあるわけではない。■「しのりんプリン」は購入可能!放送前に公開された画像で話題になった星野源が差し出す「しのりんプリン」の正体は、瑞希と寛太(深水元基)の西山夫妻が営む洋菓子店で作られた「Nishiyamaプリン」だった。劇中で大好評だったこのプリン、実は現在購入可能である。瑞希たちの洋菓子店のロケ地は横浜市築地区の北山田駅近くにある「パテスリー・ル・プレ・オ・ヴェールYAMAMURO」。ここで現在「Nishiyamaプリン」として販売されている。パッケージも劇中に登場したそのまんまだ。1個330円。この機会にぜひ。
2017年11月20日『監獄のお姫さま』第4話のレビュー・あらすじ■『監獄のお姫様』第5話あらすじ(ネタバレあり)2017年12月24日夜。誘拐された板橋吾郎(伊勢谷友介)の声明が動画サイトでアップされる。「私は今おばさんに誘拐され、拘束されている。爆笑ヨーグルト姫事件の裁判のやり直し。それがおばさんの要求である」2012年、女子刑務所。しのぶ(夏帆)が出産、刑務所に赤ちゃんを連れて戻ってくる。一方、カヨ(小泉今日子)は美容資格取得、洋子(坂井真紀)と明美(森下愛子)はしのぶの子どものため、ベビーシッターに興味を持つようになる。所内で始まった勇介の子育て。これまでにないケースに所長は戸惑い、女囚たちも初めての所内での子育てに奮闘するのだった。■『監獄のお姫さま』第5話感想 - 塀の高いおうちで6人のお母さんに育てられました「あーーっ、吾郎!来るのわかってたけどー!最低だっ!」……などと思わず叫びたくなったエンディング。しのぶは生後1週間の勇介と刑務所に戻ってくる。所長は乳児院に預けることを勧めるが、ふたばの後押しもあって、しのぶは所内で育てることを選ぶ。母親は保育室を使って最長1年半、子どもと一緒に過ごすことができる。しのぶが工場で働いている間は経理工場の人間が交代で面倒を見る。夜泣きがひどいときはベビーシッター志望のふたりがサポート。まさに所内全体で勇介を育てる。しかし、やがてやってくる別れのとき。そもそも、しのぶはなぜ身に覚えのない罪を負い、服役したのか。それは子どもを吾郎に渡さないため。子どもを守るためだった。だから、1年半が経ち、勇介と離ればなれにならなくなったとしても、吾郎には絶対に渡したくない。そこでしのぶが頼ったのは、自分の母だった。服役してから一度も面会に来ていなかった母。「絶対にあの男に渡さないで」そうしのぶは母に頼んだが、その約束は破られ、勇介は吾郎のもとへ行くことになってしまう(そして思わず叫ぶ)。第5話のタイトルは「母性」だ。刑務所内で勇介を育てている間、女囚たちは母性に満ち溢れていた。しかし、しのぶの母は……?しのぶは「親子だから。包み隠さず話せば、分かってくれるはず」という。しのぶの母は「娘を信じない母がどこにいますか」と答える。そして裏切られる。母性とは。親子とは。そして、今の勇介の母・晴海(乙葉)の母性はどうなのだろう、と気になる。しのぶと別れるとき、勇介は大声で泣き叫ぶ。子どもがいない筆者が見ても思わず涙が溢れそうになるシーンだった。お母さんのそばにいたいよね、お母さん、きっとがんばって迎えに行ってくれるよ……などと語りかけたくなる。その瞬間、ラスボスのように現れる吾郎。あの瞬間、テレビの前の女性たちの憎しみを一身に受けていたに違いない板橋吾郎。吾郎は回を追うごとに罪深くなっていくようだ。そして前回から召喚されている検事・長谷川(塚本高史)。再審で有罪が無罪にひっくり返るような決定的証拠を引っ張り出すために呼ばれたらしいが、今のところ見せ場がない。このあとどんな活躍を見せるのやら。というか現状、「良い男」がまったくいない!■『監獄のお姫さま』作品概要女子刑務所の中で生きる、罪を犯した5人の女たち、罪を憎むひとりの女性刑務官――女たちによる群像劇。器用とは言えない人間たちの切なさや悲しさを、時に笑えて、時に泣ける物語として、脚本家・宮藤官九郎が描く。「人はなぜ生きるのか」「幸せとはなにか」「人と人との絆とはなにか」。そんな普遍的なテーマを面白く、明るく、そして深く問いかける、これまでにない「クライムエンターテインメント」に仕上がった作品。第5話11月14日(火)夜10:00〜放送分■『監獄のお姫さま』キャスト小泉今日子満島ひかり坂井真紀森下愛子菅野美穂伊勢谷友介夏帆塚本高史猫背椿乙葉神尾楓珠池田成志ほか
2017年11月15日