「生活費や光熱費が2人分。同棲生活ってお金がかかりそう」と不安に思うかもしれませんが、実は同棲は工夫次第でずいぶん節約ができるのです。「マイナビ賃貸」では、同棲経験者のマイナビニュース会員300人に聞いたオススメの節約術をご紹介します。ちょっと大変でも2人ならがんばれる、そんな節約アイデアをぜひ参考にしてください。■まずは自炊から!「基本的に夜は自炊。余ったら冷蔵or冷凍で次の日の追加おかずにする」(男性・東京都・26歳)「ベランダでプチ農園」(女性・神奈川県・24歳)「極力外食は控えること」(女性・埼玉県・24歳)やはり食費は一番に見直したいところ。「お弁当とマイペットボトルは2人とも必ず持参していました」(女性・東京都・38歳)など、ちょっと手間になるようなことも、惜しまないことが大切です。■お風呂はなるべく一緒に!?「風呂に入るタイミングをずらさない」(男性・東京都・43歳)「お風呂で湯船につかるときは2人で入る」(女性・東京都・25歳)「風呂を沸かしなおすことなく一緒に入る」(男性・東京都・39歳)水周りの節約で多かったのが、お風呂に関するもの。中でも一緒に入るというカップルが多く見られました。追い炊きにかかるコストは、足し湯をするより大きいこともあり、ふたり同時に済ませてしまえば、それだけ節約になるのは、あながち間違いではないようです。■同じ部屋で過ごすことで光熱費もカット「お互い常にいっしょにいる。これで電気代が節約になる」(女性・東京都・31歳)「同じ部屋にいれば暖房代とかも節約できます」(女性・千葉県・29歳)「2人とも家にいるときは、どちらかの部屋で過ごす」(女性・東京都・30歳)お互い別の部屋で過ごして、さらに各自暖房や冷房を使っていると、かなりの浪費になります。一緒にいる時間を増やすだけで節約になるなら、すぐにでも実行できそうですね。■デートはお家orご近所で「土日のお出掛けを減らす」(男性・東京都・27歳)「お出掛けを控える」(女性・東京都・25歳)「近くの公共施設でのデート」(女性・千葉県・25歳)会えない時間が多かった時は必要経費だと思えたものも、毎日顔を合わせるようになってしまうと、無駄な出費になってしまうかも?ゆっくり近所を散歩したり、家でまったり過ごしたりするなど、デートもこれまでと違う楽しみを探してみるのも楽しいかもしれません。■暮らしのリズムを整える「なるべく同棲相手と同じような生活リズムで過ごすことで、光熱費などを削減する」(女性・東京都・22歳)「バイトのシフトを同じ時間帯に入れるなどすれ違う時間を減らす」(男性・東京都・22歳)「夜更かしをしない」(男性・東京都・27歳)活動している時間を共有することが、自然に節約にもつながります。ひとりや実家暮らしの気楽さに慣れているとなかなか難しいところですが、意識して合わせることでお互いの結束力も強まります。仕事柄難しい人も、まずは休日などに実践してみましょう。皆さん、さまざまな方法で節約を心がけている様子がわかりました。そのどれもが、2人で実行することで効果を発揮するものばかり。「少しの不便も2人でなら乗り越えられる!」そんな気持ちを持つと、節約生活も楽しく過ごせるかもしれません。(板橋不死子+プレスラボ)【アンケート対象】現在同棲をしている、もしくは過去に同棲をしたことがある男女(マイナビニュース会員)調査時期:2012年6月20日~2012年7月8日有効回答:300件調査手法:インターネットログイン式アンケート
2012年08月23日みなさんこんには。節約アドバイザーの丸山晴美です。『丸山晴美の節約道場! 年100万円貯めるためのマネーテクニック』では、Q&A方式で、年間100万円を貯めるテクニックを紹介しています。今回は、「飲み物代」の節約方法についての質問です。【Q】暑い日が続くと気づけば口元には何かしらの飲み物が流し込んでいる気がします。朝起きたら、ペットボトルのジュースを冷蔵庫から取り出して飲み、通勤途中も駅近くのコンビニか自販機で買い、会社近くのコーヒーショップでアイスコーヒーを買って出社。節電のために、エアコンもあまり効かないので、勤務中だけでも3本は500mlのペットボトルを買っています。それとは別に昼食後にもコーヒーを買って、帰宅したらシャワーを浴びて、ビールを2本くらい飲んで寝ます。夜中に喉が渇いて目が覚めるので、ペットボトルのお茶を飲んで、朝まで寝ます。これを簡単に計算しただけでも1日で1,000円以上は飲み物に使っていることに気付き、びっくりしています。1カ月で3万円を超えるとなると、さすがになんとかしなきゃいけないと思っています。今からでもできる節約方法を教えてください。【A】基本的に飲み物は買うのではなく、作るものだと思えば節約になります。まずは、自宅で飲むお茶の作り方ですが、100円ショップで売られている約2リットルの麦茶容器を2つ購入しましょう。そしてお茶ですが、ドラッグストアやスーパーで、烏龍茶や麦茶などパックに入ったお徳用を買います。作り方は、やかんにお湯を沸かしたら、洗った麦茶容器にお茶パックを入れて、お茶パックめがけてお湯をやけどしないように注ぎます。粗熱が取れたらフタをして冷蔵庫で冷やします。最初はこれを2本作ります。次回からは1本飲み終えたら、できるだけ早めに次を作りましょう。夜にお茶を作って、朝、冷蔵庫へ入れるサイクルが簡単かも知れません。大切なのは、お茶を切らさないようにすることです。水出しの麦茶なども売られていますが、パックを多く使わないと味がでない、傷みやすくなるので、できれば熱湯でお茶を出しましょう。急いでいる時は、麦茶容器にパックを入れて熱湯を容器の4分の1程度まで注ぎ、お茶の色が濃く出たらそこに水を注げば、すぐに冷蔵庫へ入れて冷やすことができます。手作りなら、2リットル1本で10円程度で済みます。仮に1日4リットル飲んだとしても、20円です。できれば会社へ行く際もお茶を持つようにしたいものです。少し重いですが、500ml以上入る水筒がおすすめです。水筒を選ぶポイントは以下の通りです。どれくらい入るか(容量)氷が入れやすいか洗いやすさ飲み口保冷効力容量は自分に合ったものが良いのですが、容量が大きいのものほど重くなりますので通勤に耐えうる重さにするのが大切です。氷を入れる時や、中を洗う時はできるだけ広口の方が簡単ですので、そういったところもチェックすると良いでしょう。飲み口は、フタを手で開けて飲むタイプと、ワンプッシュで開くタイプがあります。ワンプッシュで開くタイプの方が、フタをどこかへ置く必要がなく、仕事用には便利です。そして保冷効力が6時間以上あるものが良いでしょう。また、水筒を持つメリットとして、水筒自体から水滴が出ないので、鞄に入れておいても水滴で書類が濡れない。長時間冷たい飲み物が飲めるので、仮に足りなくなってペットボトルを買っても、水筒に移せばしばらくの間、保冷効果が期待できます。水筒があれば、オフィスだけでなく自宅やレジャーなどあらゆる場面で活躍するので、1本持つことをおすすめします。またコーヒーが好きな方は、お茶と一緒にアイスコーヒーを別に作っておくことをおすすめします。作り方は、コーヒーメーカーのサーバーに氷を入れたら、濃いめにコーヒーを淹れるだけです。例えば5杯分であれば氷を8分目まで入れて、コーヒーの粉を5杯分入れて、水を3杯弱にセットします。この方法ですと、簡単にアイスコーヒーが作れます。これを、水筒に入れて持っていくのもいいですね。またビールですが、ケースでまとめ買いをするよりも、飲む分だけを購入した方が割安になることも。その理由は、冷蔵庫にビールが何本も冷えていると、ついそれに甘えて飲んでしまうので、結局ビール代が高くなってしまいます。その日飲む分だけ買うようにしましょう。その際も、350mlを2本買うよりも500mlを1本買って、1本で済ますようにすれば、更に経済的です。できればおつまみは家にあるもので済ますようにしましょう。お得用のおつまみを業務用スーパーで購入するのもおすすめです。飲み物は、仕組みさえ作って習慣化しまえば簡単です。浮いたお金は、「欲しいもの貯金」にするのも良いですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日通販カタログのニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は、30代・40代の女性1,755名に対して、「貯金・節約に関する意識調査」を実施した。調査は、同サイトのメインユーザーである30代・40代女性の嗜好調査を目的として行われたもの。現在の貯金額は「0~100万円」と答えた人が半数以上で、貯金をする目的は「将来の生活費」という回答が最多。30代・40代女性は「将来の生活」に不安を抱きながらも、子育てや自分自身に積極的に消費を行い、毎月かかる光熱費などの固定支出は少しでも節約したいと考えている、という動向が見られた。節約に「興味がある」と答えた人は全体の8割を超えた。さらに「あなたは月にいくら節約をしたいと思いますか。」という質問に対しては、「10,000円以上」と答えた人が55%となった。30代・40代女性の節約に対する意識の高さがうかがえる。節約のために抑えたい費用として多く挙げられたのが「電気代」「水道代」「通信費」などのいわゆる「固定支出」と呼ばれるもので、全体の63%だった。一方でどうしても節約できないものとしてもっとも多かったのが「子どもの養育費」。次いで「食費」、「美容費」、「レジャー費」という結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日みなさんこんには。節約アドバイザーの丸山晴美です。『丸山晴美の節約道場! 年100万円貯めるためのマネーテクニック』では、Q&A方式で、年間100万円を貯めるテクニックを紹介しています。今回は、この春から一人暮らしをすることになった方からの、節約に関する相談です。【Q】この春から一人暮らしをすることになりました。今まで実家で暮らしていたので、どんな物件を選んだら良いのかも、何をそろえたら良いのかもよくわかりません。できればあまりお金をかけずに一人暮らしを始めたいと考えていますので、節約できるポイントなどを教えてください。【A】実家暮らしから一人暮らしになると大きく変わるのが、お金の流れと家事負担です。実家ではいくらか家に入れていた生活費も、一人暮らしとなると家賃、水道光熱費、通信費、食費、日用品代など今までよりも出費が多くなります。そうなると、実家暮らしの時のように自由に使えるお金や貯金が思うようにできなくなるでしょう。一人暮らしを始める際の節約のポイントは「物件選び」「家具家電生活用品」「引っ越し費用」となります。まず「物件選び」ですが、手取り収入の30%以内に抑えて物件を決めるようにすると良いでしょう。これ以上ですと、生活費や貯金へまわるお金が少なくなるためです。例えば手取り収入が20万円であれば6万円まで、25万円なら7万5,000円までが目安となり、30%より少なければ少ないほど貯金にまわせるようになります。家賃と毎月の貯金額を合わせておよそ40%が目安になります。ですから、家賃が収入の20%であれば、20%は貯蓄に回わすことができると考えることができます。およその家賃が決まれば、物件選びです。物件は何を優先させるかを考えましょう。立地なのかそれとも設備なのか、それとも日当たりなのか。駅から遠いと場合によっては自転車の駐輪場代やバス代、タクシー代などかかることもありますので、そういったコストも考えて決めるようにしましょう。また、日当たりが良い方が物件価格が高くなる傾向がありますが、日中家を空けている人の場合にはそれほど重要でないかも知れません。ガスには都市ガス、プロパンガスがありますが、一般的には都市ガスの方がガス代が割安になりますので、確認をしておくと良いでしょう。また、設備面もチェックしましょう。収納が多い、エアコンや照明器具があらかじめ設置されている場合は入居時の負担が減りますので、その分家賃が割高になっていなければお得です。物件を下見する際は、すでに一人暮らしをしたことのある経験者や賃貸物件に明るい人と行くとより参考になるでしょう。借りる場合は、敷金、礼金、仲介手数料がかかりますが、交渉次第では家賃ともに安くなることがありますので、ダメもとで交渉してみても良いでしょう。敷金は退去時に精算され、足りなければ追加で払うことになりますので、割引交渉するなら礼金、仲介手数料が良いと思います。家具や家電は始めから買いそろえるよりも、手元にあるものやレンタル、中古品で済ませて、お金を貯めてから買い揃えるのも一案です。使用する期間や処分する手間などを考えるとレンタルの方がお得になることもありますので、検討してみてはいかがでしょうか。「かして! どっとこむ」では、中古家電4点セット14型ブラウン管テレビ、全自動洗濯機、冷蔵庫(2ドア)、電子レンジが1年で4万1,000円と手頃です。食器や日用品なども、こだわりがなければ実家で余っているものがあればもらったり、100円ショップのもので最低限をそろえる程度でも生活はスタートできます。最後に引っ越し費用ですが、荷物の量と距離、業者選びがポイントになります。それほど荷物の量が多くなければ、実家の車に積んで運び、残りの家具家電は引っ越し先の店舗で購入すれば、それほど費用はかからないでしょう。大きな家具などがある場合は、運搬の際に床や壁を傷つけてしまったり、家具自体にキズが付いてしまうこともありますので、自分や友人とでやるよりも、プロに任せた方が結果的には安く済むこともあるでしょう。単身で引っ越し先への距離が近距離であれば、赤帽のサービスも検討してみてはいかがでしょうか。ドアtoドアが基本で、梱包などは自分でする必要がありますが、その分費用は抑えられるのではないかと思います。一人までなら助手席に乗って移動することもできるので、電車賃を浮かすこともできます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月01日生きていく上でなくてはならないのが「お金」。ちょっとでも貯金を殖やしたり、出費を減らしたりするために、さまざまな節約をしている人は多いでしょう。特に学生時代などは、今では考えられない過激な節約術を実践した人もいるはずです。ということで、「今までにやったことのある究極の節約術」をアンケートで聞いてみました。お金への執着がもたらした驚きの行動とは?調査期間:2010/10/12~2010/10/18アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 603件(ウェブログイン式)■ティッシュペーパーを1枚まるごとではなく、少しずつちぎって使う(25歳/男性)なんというストイックさ!絶対に人の家のティッシュペーパーでやってはダメですよ。ちぎった後のティッシュは誰も使いたくないですから。ところで、鼻をかむときは、どれくらいの大きさにちぎれば良いんでしょうかね。ちぎる面積を間違えると大変なことになりそうです……。■友人の家で食事させてもらう(29歳/女性)毎回食事にくるあなたを見て、友人も「食費を浮かせたいだけなんじゃないか?」とうすうす感づいていたかもしれません。■トイレはなるべく出先で済ます(28歳/女性)お金に困ったときは、トイレさえも節約の対象です。僕も一時期は、家の近くにある公共トイレで用を足していました……。出かける前に念のためトイレに行くのは分かりますが、「トイレに行くために出かける」なんてこともあるんですね。■「お腹が鳴るほど空腹になったら食事をする」というルールを自分に課した(25歳/女性)アスリート並みの厳しさのように見えますが、お腹が鳴るたびに食事をしたら、普通に1日2~3食くらいになるかもしれません。身体も「お腹を鳴らせばご飯がもらえる」と意気込んで、必要以上にグーグー泣き叫ぶかもしれません。■SNSの日記などに「米求む」と書き込む。すると誰かが助けてくれる(25歳/女性)今や節約もネットで行う時代ですか!確かに、僕の友達によく「金がない」とか書き込む人がいますが、これが狙いだったんですね。僕はひたすら励ましのコメントを送ってましたが、そういうことじゃなかったんだ……。■ミネラルウオーターのペットボトルに水道水を入れて毎日持参。ジュース代の節約(27歳/女性)僕もこの手法を使っていたときに、見破られたことがあります……。「それ、家で水入れてきてるだろ?」と言われました。なぜバレたのか、今でも謎です。■ケータイの充電を友達の家でする(26歳/女性)これは一体、どのくらいの節約になるんでしょうか。もっとほかにやることがあるはずです。■スパゲティに塩をかけて食べた(25歳/女性)恥ずかしくてあまりに人には見せられませんね。食べてるうちに涙で余計しょっぱくなりそうです。■のどが渇いたら献血に行って景品のジュースを飲む(25歳/女性)動機は不純ですが、世のためにはなっています……。どうか貧乏から抜け出しても献血は続けてください。皆さんの苦労が垣間見えた節約術の数々。アイデアよりも根性勝負といった感じでしょうか。ただ、過酷な節約を行うほど、お金に余裕ができたときの浪費リバウンドが激しくなりそうです。それにしても、あまり友達に迷惑をかけないようにしましょうね!(J.B.河合+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】iPhoneのパケット代を節約する3つのコツ【コラム】一番やる気が出た節約を教えてください。【コラム】弁当男子急増!職場に弁当持参は健康にもモテにも効く!?
2010年12月01日