注文住宅を建てる際に、収納スペースにこだわることは大切です。安全性を確保しながらも、見た目のスッキリさや暮らしやすさにつながるでしょう。現在は住宅収納スペシャリストの資格をもつ筆者ですが、自宅を建てる計画中のときはまだ整理収納の知識が乏しかったため、今になってみると収納スペースの失敗がいくつもあります。そこで今回は、筆者が後悔している「収納スペースの失敗談」を3つご紹介します。クローゼット©木村孝子筆者宅は2帖ほどのウォークインクローゼットをファミリークローゼットとして使っていて、家族4人のオンシーズン服を収納しています。設計打ち合わせ当初、家事をラクにするために、ほぼすべての服をハンガー収納にするつもりでした。しかし現在、主にハンガー収納をしているのは筆者の服が中心で、パートナーと子どもの普段着はたたんで収納しないといけない状況です。なぜハンガー収納中心にできていないかというと、スペース不足が原因。パートナーはモノを大切にする“捨てられないタイプ”で、私服も多めです。その結果、パートナーの普段着を全部ハンガーに掛けるのは難しい状況に。ちなみに筆者は、数年前からワンシーズン3つのコーディネートで過ごす、いわゆる“私服の制服化”を実践しているため、オンシーズンの服は少なめです。ハンガー収納中心にするならば、計画段階で面倒でもすべての服をハンガーに掛けてみて、どのくらいのスペースが必要か試してみるべきだったと後悔しています。今後、あまり着ていない服を整理したり、省スペースなハンガーを使ったりして、改善していきたいと考えています。玄関収納©木村孝子筆者宅の土間収納は、パートナーの強い要望で趣味の自転車やアウトドア用品、工具などを置けるよう広めにしました。一角に上着やレインコートを掛けられるようにハンガーパイプを設置しているのですが、冬のコートを掛けるには使い勝手がイマイチでした。買い物から帰ってきたときは、両手が塞がっていてキッチンまで直行するため、玄関では上着を脱げません。また、子どもを抱っこしたまま部屋の中に入ることもあります。いったん部屋に上がったあと、靴を履いて土間のハンガーパイプに上着を掛けに行くのですが、毎日となるととても面倒。できれば、玄関付近に靴を脱いだあとでコートを掛けられるスペースを作ればよかったと後悔しています。廊下に市販のハンガーラックを置くことも考えましたが、通路が狭くなるため断念。今は、玄関から近い階段下の収納内に、DIYでコート掛けをつくろうか検討中です。住んだあとから工夫次第で変えることもできますが、建てる前に具体的な帰宅時のイメージができていれば対応できたかもしれません。リビング収納©木村孝子リビングは家族がそれぞれくつろげるスペースであると同時に、おのおののモノが集まってくる場所。それぞれに自室があるのであれば、使い終わったら都度しまいにいくのが理想的です。しかし、モノを置きっぱなしにしているせいで“片付けなさい”と家族に注意しなければならないくらいなら、リビングに各自の収納スペースをつくったほうが穏やかに過ごせるかもしれません。ところが筆者宅のリビングにある収納は造り付けの本棚のみ。LDK全体でいえば、キッチンのカップボードや、ワークスペース横の可動棚がありますが、リビング収納としては少し足りなかったと後悔しています。もちろんテレビボードやキャビネットなど、収納家具で収納スペースをプラスすることはできます。しかし、選ぶ家具によっては部屋が狭く感じてしまい、高さのある家具は地震の際に倒れる恐れもあるため、あまり置きたくないというのが正直なところ。できれば造り付けで、家族共用の細々したモノなどを収納できる扉付きのリビング収納があればよかったと考えています。注文住宅を計画するなら、具体的なイメージで収納を決めてスッキリした印象の家を目指すのであれば、造り付け収納にはこだわるべきです。できれば、設計打ち合わせに入る前に部屋ごとに何を収納するのか、現在持っているモノと買い足すモノを具体的に書き出すとよいでしょう。どのくらいの容量が必要なのかがわかります。また、部屋ごとでの活動について、具体的な動作や動線をイメージすることも重要です。モノを使う場所の近くに収納スペースを確保できれば、生活がとてもラクになりますよ。収納するモノが決まっている場合、必要に応じて収納ケースを事前に決めておくと、収納の幅や奥行きを決定するとき参考になります。ちなみに、造り付けではない収納家具を選んで購入する場合も、間取りを決める段階で決定しておくのがベスト。なぜなら間仕切りとして置くモノを除いて、基本的に家具を設置するためには”壁面”が必要だからです。壁を後からつくるのはとても大変なので、家具の大きさを把握したうえで間取りの計画をするとよいでしょう。筆者の失敗談が、理想の収納スペースづくりの役に立てればうれしいです。文・木村孝子整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリスト・ライター。元汚部屋の住人。大量のものを手放したのちに手に入れた感動から、整理収納を本格的に学ぶことに。ズボラでも無理なく片付く仕組みづくりを伝えるべく、活動中です。©moonrise/Adobe Stock文/木村孝子
2024年04月12日皆さんは、ママ友から理不尽な要求をされた経験はありますか? 今回は「新入りに差し入れを負担させるママ友」にまつわる物語とその感想を紹介します。高級住宅街に引っ越し高級住宅街に引っ越したばかりの主人公。そこへ同じ高級住宅街に住むママ友から連絡がきました。ママ友は、主人公が新入りにもかかわらず挨拶がなかったことを責めます。さらにママ友は自分が主催しているママ友同士の食事会があると言って…。新入りが食事を負担出典:Youtube「Lineドラマ」ママ友から、食事会では毎回新入りが食事の差し入れをするルールがあると伝えられた主人公。新入りだからと「会計よろしくね~」と勝手に決めるママ友に、主人公は納得がいかないと反論します。しかしママ友は、主人公の意見を聞かず、勝手に食事会の日程を決めてしまいます。その日は外せない用事があったため、主人公は他の人に頼むよう断りますが…。食事会当日、会場にこない主人公にママ友から「今どこまで向かってるのかしら?」と連絡がきます。ママ友は高級寿司200万円分を注文したと言い、このまま主人公が来なければ支払いだけしてもらうと主張。そんなママ友に、主人公は「向かってないですよ?今私、海外にいるんです」と答えます。主人公のまさかの返答に思わず「へ?」と言ってしまったママ友なのでした。読者の感想新入りに200万円もの食事代を負担させるなんて、あまりの図々しさに衝撃を受けました。主人公が海外に出かけていたため、支払いを回避できて本当によかったです。(20代/女性)ママ友同士の食事会で差し入れをするルールがあり、新入りがいびられるようなシステムには引いてしまいました。一方的に押しつけ、主人公の意見を聞かないママとは今後も関わりたくないですね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月26日木耐協調査データ最新版木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、木造住宅の耐震化を推進するために全国で耐震診断・補強を実施しています。耐震診断については次のページをご覧ください。 今回は、調査データ最新版(2024年1月版)として、実施した耐震診断のうち詳細を把握している28,940棟のデータをまとめました。また、診断後のアンケートから確認できた診断実施者の年齢層と住宅が建てられた年代について分析を行った結果を発表いたします。◆耐震診断基本データ【対象の住宅】・1950(昭和25)年~2000(平成12)年5月までに着工された木造在来工法2階建て以下の住宅・木耐協で2006年4月1日~2023年12月31日の間に耐震診断を行い、詳細が確認できている28,940棟【耐震性の評価方法】・(一財)日本建築防災協会の一般診断法に基づいて行った耐震診断・診断結果(総合評点)により4段階で集計(①及び②が現行の耐震性を満たしている住宅)◆耐震診断結果(全体)全体の割合全体グラフ「9割超」の住宅が現行の耐震性を満たさず全体を見ると、総合評点が1.0を下回る、いわゆる耐震性が不足している棟数が91.7%となりました。耐震基準は「1981年6月」と「2000年6月」の2度にわたって大きく改正されています。耐震診断では、現行の耐震基準を満たしているかどうかで判断するため、以前の基準で建てられた住宅が耐震性不足であるのは当然ともいえます。なお、本調査データでは1980年以前に建てられた建物を「旧耐震基準住宅」、1981年以降2000年までに建てられた建物を「81-00住宅(新耐震基準住宅)」と区分しています。本来であれば「1981年6月」をもって区分すべきではありますが、診断依頼者から詳細な建築時期を確認することが困難なケースもあることから、木耐協では上記のように区分しています。続いて、診断結果を「旧耐震基準住宅」と「81-00住宅(新耐震基準住宅)」に分けて集計しました。◆耐震診断結果(旧耐震基準住宅)旧耐震の割合旧耐震グラフ耐震性が不足している割合が「約97%」旧耐震基準で建てられた木造住宅は、最も新しい住宅でも築43年が経つことになります。現行の基準から考えると2つ前の基準である事や、築年数がかなり経過していることなど、耐震性が低い住宅が圧倒的多数であることがわかります。2024年1月1日に発生した「能登半島地震」で犠牲になった方の死因は、大地震によって倒壊した住宅による「圧死」が最多でした。これは1995年の阪神・淡路大震災と同様の傾向でした。◆耐震診断結果(81-00木造住宅)81-00の割合81-00住宅診断結果81-00木造住宅も耐震診断・補強が必要新耐震基準のうち1981年から2000年までに建築された「81-00木造住宅」でも築42年~23年となり、2000年の現行基準を満たしていないため耐震性は低くなります。2016年に発生した熊本地震では、81-00木造住宅でも約2割が“倒壊・大破”しており、耐震診断・補強の必要性が高いことが分かります。大阪府や千葉県、そして東京都など「81-00木造住宅」に対する診断・補強費用の補助金制度が年々整備・拡充されつつあります。診断実施者の年齢と住宅の築年数について・木耐協に耐震診断をお申し込みいただいた方のうち、アンケートにご協力いただき年齢が把握できている7,941人・年齢層については、75歳以上を「後期高齢者」、65歳以上75歳未満を「高齢者」、40歳以上65歳未満を「中高年」、40歳未満を「若年層」としています診断実施者の年齢と築年数診断実施者の61%が高齢者・後期高齢者診断実施者の年齢層65歳以上となる高齢者が診断依頼者の61%を占めました。木耐協で診断を受け付けている住宅が昭和25年~平成12年以前の住宅であるため、30~40歳で住宅を購入し、30年ほどお住まいになったと考えると当然の結果といえます。旧耐震基準と「81-00木造住宅」に住む診断実施者の年齢層旧耐震基準に暮らす高齢者が約7割、「81-00木造住宅」でも過半数が高齢者年齢層別旧耐震と81-00住宅の割合旧耐震基準住宅と「81-00木造住宅」に分けて、診断依頼者の年齢層を集計しました。その結果、旧耐震基準では69%を高齢者以上が占め、後期高齢者だけでも36%(3人に1人)でした。81-00住宅では後期高齢者の割合が減少し、中高年が41%と増加しました。住宅の年代と年齢層築年数に比例して年齢も上昇1991年~2000年の住宅は約半数が中高年住宅が建てられた年代別年齢層の割合住宅の築年数を10年ごとに区切り、年齢層の割合の変化をまとめました。最も古い1950年~1960年の住宅では約半数が後期高齢者でしたが、築浅になるほど後期高齢者の割合が減少。81-00住宅になると中高年の割合が多くなり、1991年~2000年では約半分が中高年でした。同じ震災被害を繰り返さないために、耐震化待ったなし石川県による発表によれば、能登半島地震で亡くなった129人のうち、7割以上が65歳以上の高齢者でした。阪神・淡路大震災では高齢者の割合が49.6%だったのに対し、能登半島地震では20ポイント以上も高かったのです。また、輪島市と珠洲市の耐震化率は全国平均の87%に比べて低く(輪島市45%/珠洲市51%)、高齢化率(輪島市46%/珠洲市52%)も高いことが分かっています。このようなリスクは石川県に限らず、日本全国で高齢化が進む中で大地震が起きると同様の悲劇が繰り返される可能性があります。家族や実家の両親が倒壊した住宅で亡くなる悲劇を避けるためには、住宅の耐震化が不可欠です。◇お住まいの耐震性については、木耐協へご相談ください旧耐震基準住宅は98%、81-00木造住宅でも86%の住宅が現行の耐震基準を満たしていませんでした。木耐協では「81-00プロジェクト」として、この「81-00木造住宅」の耐震化を推進しています。耐震性を確認したい方、リフォームを考えていて耐震性向上も検討したいという方は、お気軽にご相談ください。耐震診断のご相談はこちらから承ります : 【81-00木造住宅とは】2016年4月に発生した熊本地震では、1980年以前に建築された「旧耐震基準」の住宅だけではなく「新耐震基準」のうち接合部等の規定が明確化される以前の「81-00木造住宅」にも倒壊・大破といった大きな被害が見られました。このため、国土交通省の依頼を受けた(一財)日本建築防災協会が2017年5月16日に「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法」を公表しました。木耐協では、2019年12月より「81-00木造住宅」の耐震化を進める「81-00(ハチイチゼロゼロ)プロジェクト」に取り組んでいます。81-00プロジェクト : 【建築基準法と耐震診断の考え方の違い】建築基準法では、耐震計算する際に想定する地震を大地震と中地震の2段階に分けています。大地震とは建物が建っている間に遭遇するかどうかという極めてまれな地震(数百年に一度起こる震度6強クラスの地震)のこと、中地震とは建物が建っている間に何度か遭遇する可能性のある地震(震度5強程度)のことです。「大地震時には人命を守ること」「中地震の場合には建物という財産を守ること」を目標とするのが、建築基準法の考え方です。これに対し、耐震診断では人命を守ることに重点を置き、「大地震時に倒壊しない」ための耐震性確保を目標に据えることを明示しました。大地震・中地震という2段階を設定する建築基準法と異なり、耐震診断では大地震への対応という1段階で考えることになります。◇木耐協組合概要◇木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月15日木造住宅の耐震診断・耐震補強について、時間・場所を選ばずに学べる!eラーニング版2024第1期の申し込みスタート日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1000社)は、「耐震技術認定者講習会(以下、講習会)」のe-ラーニング版2024年第1期の申し込みがスタートしましたのでご案内いたします(URL: 。本講習会は、2023年から木耐協組合員だけでなく、一般事業者にも広く受講いただけるようにしています。木造住宅の耐震化推進に必要な知識・技術を学ぶ機会は、あまり多くありません。安心・安全な住まいづくりの基本である耐震の知識を深めていただくため、本講習会を多くの事業者の皆様に活用いただきたいと考えています。※「耐震技術認定者」資格の付与は、引き続き組合員限定となります。【耐震技術認定者講習会e-ラーニング版2024第1期】受講対象者:すべての事業者受講資格:一級建築士・二級建築士・木造建築士、または木造建築工事業の実務経験が7年以上と会社が認めた者受講費用:一般/29,700円(税込) 木耐協組合員(新規)/13,200円(税込)受講期間:2月8日(木)~3月14日(木)※受講期間内であればご自身のPC・タブレットでいつでもご受講可能です。プログラム:◆地震による木造住宅の主な倒壊要因◆偏心率算定の方法◆地盤のはなし◆不同沈下と相対沈下のはなし◆基礎のクラック◆瑕疵責任のはなし◆既存住宅現況検査のガイドライン◆宅建業法改正における既存住宅状況調査◆耐震診断の調査方法の流れとポイント解説◆上部構造評点の算出方法解説◆N値計算法解説※耐震技術認定者の資格付与は、組合員限定となります。耐震技術認定者講習会ホームページ : 木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040(平日9時~17時)URL: 講習会に関するお問い合わせ木耐協事務局TEL:03-6261-2040(平日9時~17時)メール: jimukyoku@mokutaikyo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月07日新建新聞社(東京都千代田区・長野県長野市)は、好評発売中の高断熱住宅がテーマの専門紙「だん」のシリーズ最新17号を12/10に発売します。今号の特集は「ストレスと光熱費は軽減QOLがあがる家/暮らしをつくる間取り理論」。特集1の実例紹介では、子育て真っ最中の3家族に高断熱住宅での暮らしで生活はどう変化したのかインタビューし、特集2では、建築家の鈴木信弘さんに、住宅性能を存分に生かせばどんな間取りができるのか解説していただきました。つくり手と住まい手が一緒に読む高断熱住宅がテーマのマニアックな専門紙「だん」「だん」はつくり手と住まい手が一緒に読む高断熱住宅がテーマの住宅雑誌です。高断熱住宅のメリットを、写真や図解でわかりやすく解説。住まい手実例も踏まえて、これからの住まいを提案する一冊。■特集1 ストレスと光熱費は軽減QOLがあがる家訪れたのは子育て真っ最中の3家族。家づくりのきっかけから、どんな家を理想としたのか、高断熱住宅での暮らしで生活はどう変化したのか、育児や家事について、根掘り葉掘りインタビューしました。ストレスも光熱費も減るのはなぜ? が詰まっています。■特集2 暮らしをつくる間取り理論ライフスタイルの変化に伴い、家族のかたちや住まいでの過ごし方は変わってきました。建物の性能も家電・設備もこの20~30 年で大きな進化を遂げ、住まいはより快適に、自由に過ごせる場所に。もはや昔の常識にとらわれる必要はありません。住宅性能を存分に生かせばどんな間取りができるのか、カタチは、敷地は、窓は…?ベストセラー「片づけの解剖図鑑」の著者で建築家の鈴木信弘さんに解説していただきました。■Contents〇巻頭インタビュー自分の心の声をきちんと聞きながら 心の拠り所になるような家をつくろう画家下篠ユリさん〇特集1ストレスと光熱費は軽減QOLがあがる家〇特集2暮らしをつくる間取り理論〇連載・コラム窓が変える暮らし小谷和也暮らしと。[住まい手実例]上質で美しい住まいの彩り関本竜太30年後に泣かない家森亨介SDGsと家づくり高橋真樹発見!「だん」の家づくり地域の工務店/大上住宅不動産現場リポート高橋真樹あたらしい家づくり教室岩前篤/釣本篤司また、動画と連動して誌面+αで施主のリアルな声とルームツアーを見られたり、誌面の専門家の寄稿を本人が解説するなど、内容も充実しています。高性能な家づくりの情報収集の一つとして気軽にご活用ください。「だん」をより詳しく : 誌面とあわせ、施主の生の声とルームツアーはYouTube「だんチャンネル」でもご覧いただけます。YouTube「だんチャンネル」 : ■書誌概要書名:だん17暖か、団らん、高断熱住宅判型: A4変形判72 ページ定価: 500円(税込)ISBN:978-4-86527-137-9発行:新建新聞社発行:2023年12月★雑誌「だん17」のお求めはお近くの書店、またはAmazonで。店頭にない場合はお取り寄せ可能です。Amazonはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月05日『第26回 木耐協 全国大会』 2024年1月11日(木)木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、「2024年度 第26回 木耐協全国大会」を2024年1月11日(木)に開催いたします。例年は組合員向けセミナーとして行っていましたが、2024年度は、組合員以外の住宅関連事業者様にも参加いただけるようにいたしました。価格高騰・人口減少・住宅余り・災害多発など、市場環境が変化する中、これからの住宅業界でニーズが高まる「地域防災」「リノベーション」「空き家活用」をテーマに講演を行います。この機会に「木耐協全国大会」に多くの皆様にご参加いただきたいと考えています。開催概要開催日:2024年1月11日(木)時 間:14:00 ~ 17:40会 場:東京国際フォーラム ホールD7定 員:200名対象:工務店・リフォーム会社・設計事務所・メーカー等、住宅関連事業者参加費:無料主催:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合※詳細・お申込みは下記ホームページをご覧ください プログラムテーマと講演者これからの住宅で重要な3つのテーマテーマ1【地域防災】鍵屋一氏跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科教授法政大学大学院兼任講師(プロフィール)1956年秋田県男鹿市生れ。1983年板橋区役所入区、防災課長、板橋福祉事務所長、地域振興課長、福祉部長、危機管理担当部長(兼務)、議会事務局長を経て2015年3月退職2015年3月京都大学博士(情報学)2015年4月跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授、法政大学大学院兼任講師〇内閣府「被災者支援のあり方検討会」座長、「個別避難計画作成モデル事業アドバイザリーボード」座長、(一社)福祉防災コミュニティ協会代表理事、(一社)防災教育普及協会理事など〇著書『図解よくわかる自治体の地域防災・危機管理のしくみ』『ひな型でつくる福祉防災計画』(編著)など鍵屋一氏テーマ2【リノベーション】鎌田友和氏㈱WAKUWAKU代表取締役CEO(プロフィール)1978年静岡県富士市出身。国内外にグローバル展開する総合不動産企業にて、13年のキャリアの中で通算5,000件以上の不動産取引に関わる不動産のプロフェッショナル。2013年6月に株式会社WAKUWAKUを創業、「百人百色の自分らしい豊かな暮らし」の実現を目指し、中古住宅+リノベーションのプラットフォーム「リノベ不動産」を全国200拠点超展開。産業構造上の課題解決に挑戦し、サスティナブルなエコシステムの構築を目指しています。鎌田友和氏テーマ3【空き家活用】和田貴充氏空き家活用株式会社代表取締役CEO(プロフィール)2010年に、新築戸建分譲、株式会社オールピースを設立。2015年に、経営者仲間と長崎県の軍艦島へ行った際、ひとりの経営者に「君たちの業界(不動産・建築業界)が日本中に軍艦島をつくろうとしている自覚はあるか?」と思いもよらない言葉をかけられ、衝撃を受ける。みらいの日本を、この軍艦島のようにしてはいけない!その思いから、空き家活用株式会社を設立。自社で空き家調査を行い16万件のデータを収集。そのノウハウを活かし、自治体サポートサービスを開始。自治体が自ら空き家を調査し閲覧・管理ができるアプリケーション「アキカツ調査クラウド」を提供。「アキカツカウンター」では、空き家所有者のよろず相談に乗り、活用希望者へと繋げる。YouTube「ええやん!空き家やんちゃんねる」では空き家情報を発信し利活用希望者とマッチングを実現。登録者46,000人超え、総動画再生回数750万回を突破!和田貴充氏木耐協全国大会詳細&お申込みページ : 木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。ロゴ団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: セミナーに関するお問い合わせ■本件に関するお問い合わせ先■木耐協担当 :関TEL :03-6261-2040MAIL : jimukyoku@mokutaikyo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月01日一部研修会が相互受講可能になります木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)は、断熱×耐震で価値あるリノベーションを展開するために工務店・リフォーム会社を広くサポートしている「性能向上リノベの会(運営:YKK AP株式会社)」と連携を開始いたします。この連携によって一部の研修会を双方の会員が受講可能となり、会員各社の断熱・耐震に関する知識・技術の向上が可能となります。まずは下記の研修会からスタートし、今後さらなる連携を進めて参ります。性能向上リノベの会<リノベーション断熱塾 基本編>を、木耐協組合員が受講可能性能向上リノベの会が会員向けに提供している「リノベーション断熱塾基本編」を、木耐協組合員が受講可能になります。既存住宅の断熱改修について、第一人者を講師に迎えて全6回の研修を実施。初級者向け基本編として、断熱・気密を提案、設計できるようになるための研修であり、オンラインで質問も行えるようになっています。2023年9月からの6回講座を受講可能になります。断熱塾案内(表)断熱塾案内(裏)木耐協<耐震技術認定者講習会>を、性能向上リノベの会 会員が受講可能木耐協が設立当初から実施している「耐震技術認定者講習会」を、性能向上リノベの会 会員が受講可能になります。同講習会は、耐震診断に必要な(一財)日本建築防災協会が発行する『木造住宅の耐震診断と補強方法』の理解や各種計算の考え方、N値計算などを学ぶもの。対面式の研修会と、各自が行うeラーニングがあります。2023年の第4期となる11月開始のeラーニングから受講開始予定です。eラーニングメニューeラーニング画面1eラーニング画面2木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。ロゴ団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 本件に関するお問い合わせ■本件に関するお問い合わせ先■木耐協担当 :関TEL :03-6261-2040MAIL : jimukyoku@mokutaikyo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月01日今年1月に国土交通省が発表した昨年の着工新設住宅戸数は、85万9529戸と前年比で0.4%増加した。その内訳は貸家や分譲住宅が増加した一方、注文住宅(持ち家)は前年比11.3%減の25万3287戸と低水準だった。人生のなかで最も大きな買い物といえるマイホーム。注文住宅を選択する人が減っているとはいえ、一番の魅力はこだわりを実現できる自由設計にあるという。そんななか“トレンド”も変化しつつあるようで、Twitterでは議論が起こっている。発端は、とあるユーザーが5月中旬に呟いた投稿。このユーザーは最近の住宅事情で、“バルコニーいらない”という人が増えていると知って驚いたようだ。その理由として、共働きのため室内で洗濯物を干す人が増加したことや維持管理の手間、外観の印象が悪くなるなどのデメリットを挙げていた。なお、このユーザーは洗濯物を干すだけでなく、家族の憩いの場としてバルコニーを活用しているという。この投稿は現在までに378万回以上表示され、実際に注文住宅を建てた経験者から様々な意見が寄せられている。まず“バルコニーいらない派”からは、こんな声が上がっている。《我が家もバルコニーありません。かわりにランドリールームのような室内物干し部屋を作りました》《バルコニーがあると、外から侵入しやすいと聞いたので、防犯上、外ツルツルのぺったんぺったんにしました!》なかにはバルコニーを作ったものの、使用していないという人も。《インナーバルコニーいらないって頑なに言い続けたけど結局夫の強い希望でつけた! ものの、まだ一度も外に出たことがありません》《念願の戸建てだけどバルコニー使ってません!あんだけバルコニー付きを条件に入れてたのに!掃除面倒臭く放置中…》その一方で、“バルコニー必要派”からはこんな声が上がっている。《うちは作った平屋的な設計だったので、階段の登り降りはなく、子供の布団カバーなど干すのに重宝してる屋根付きだから便利!》《バルコニー大きめに欲しい派なので衝撃。 洗濯物がカラッと乾くと最高に気持ちいいし、布団はお日様に当てるとめちゃくちゃよく眠れる。 何より、バルコニーがある開放感最高》なかにはデメリットを考慮し、最小限の範囲で設置したという人もいた。《うちはかろうじて小さめのをつけました。布団とか干す用にって。見た目的にはつけたいなって思いました》実際に都内で注文住宅を建てた40代男性は、こう語る。「たしかに担当の建築士とお話ししていたとき、『最近は部屋干しの人が増えていて、バルコニーを作らない人も増えていますよ』と言われました。なので私も迷ったのですが、一応、最小限のバルコニーだけ作ることにしたんです。でもその後にサウナが好きになって、『もっと広くしておけばテントサウナを置けたな……』と思っています」年代やライフステージによって、価値観も変化していくもの。後で後悔しないためにも、慎重に判断する必要がありそうだ。
2023年05月20日住宅ローン返済世帯の資産形成を応援する「平井FP事務所」(所在地:東京都千代田区、代表:平井 美穂)は、金利上昇に負けない住宅ローンの効果的な借り方・返し方を指南する新刊「金利上昇でもあわてない住宅ローンの超常識」を5月23日(火)に河出書房新社より発売します。書影『金利上昇でもあわてない住宅ローンの超常識』Amazon販売サイト: 2022年から長期金利が上昇していることで住宅ローンの相談が急増中です。本書は「変動金利か固定金利か」「いくらまで借りて大丈夫か」「金利が上がった時にはどうすればいいか」といった、住宅ローンを借りる人にとって永遠のテーマであるお悩みを、具体的な事例やシミュレーションによってずばり解決していきます。長期金利が上昇したとはいえ、日本の住宅ローンの金利はまだまだ低い水準です。過度に金利上昇に怯えるのではなく、住宅ローンを上手に活用し効率よく資産形成して欲しいという想いで筆をとらせていただきました。<目次>第1章 金利が上昇!今すぐ自分のローンをチェックここがポイント → 金利だけでなく最初に保証料を払ったかもチェック!第2章 変動型と固定型 借り換えの賢い判断はここがポイント → 変動VS固定、損益分岐点は金利がどれくらい上昇した場合か?第3章 いま繰り上げ返済をするのは正解かここがポイント → 住宅ローン控除適用中は繰り上げ返済すると損はウソ!第4章 住宅を購入する人のローンの組み方・選び方ここがポイント → 家計診断のプロが提示する世帯年収別無理のない借入額<書籍概要>タイトル : 金利上昇でもあわてない住宅ローンの超常識著者 : 平井 美穂価格 : 1,562円(税込)発売日 : 2023年5月23日(火)ページ数 : 192ページ仕様 : 13×1.5×18.8cmISBN : 978-4-309-29292-2発行元 : 河出書房新社Amazon販売サイト: 出版記念セミナー■[著者]プロフィール 平井 美穂(ひらい みほ)1974年生まれ、神奈川県出身。不動産営業を経験後、金融機関に転職し、融資業務や投資信託・保険の販売に従事する。独立系FPに転身後は、住宅ローンをフル活用した効率良い資産形成と理想のライフプランを手に入れるお手伝いをしている。25年・5,500件超の相談実績を誇る実務家FP。■事務所概要商号 : 平井FP事務所代表者 : 代表 平井 美穂所在地 : 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5階URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月17日「一戸建て住宅を購入したいと検討しているけれど、何を基準に選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?注文住宅と比較すると中古住宅は価格も安く、実際に家や周辺環境を見て選べるというメリットがあります。一方で、知っておいたほうがいいポイントやデメリットもあります。そこで「絶対に選んではいけない」物件の特徴について『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)の著書であり、5000人超の女性たちの「幸せになれる家選び」をサポートしてきた「ことり不動産」代表の石岡茜さんにお聞きしました。ぜひ家選びの参考にしてください!1犯罪発生率の高いエリアにある一戸建て住宅一戸建て住宅は自由度が高く、他人の目を気にせずのびのび暮らせるといったメリットがあります。ですが、マンションなどの共同住宅に比べると窓やドアといった室内への侵入経路が多いため防犯性が低く、空き巣に狙われやすいといったデメリットもあります。「警視庁 住まいる防犯110番」サイト(※1)で公開されている「侵入窃盗の発生場所別認知件数」(令和4年)は、一戸建住宅が33%と最も多く、共同住宅(3階建て以下)7.8%、共同住宅(4階建て以上)の4.3%を大きく上回っています。そのため、夜の繁華街に近かったり、犯罪発生率が高いエリアにある一戸建て住宅の購入はおすすめできません。治安の良し悪しを見極めるためには、実際に街を歩いてみることが大切です。自分自身の通勤やお子さんの通学など、利用する駅までの道のりに人通りや街灯はあるか、いざというときに助けを求められるようなお店はあるか。特に、この点はしっかりチェックしてください。ゴミが散乱していたり、至るところに落書きがあったりするような場合は「割れ窓理論」(割られた1枚の窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという理論)の観点からも、治安がよくない街の可能性が高いのでおすすめできません。また、女性や子どもに対するつきまとい事案をはじめ、ひったくりや特殊詐欺の発生場所や回数が地図上に表示され、情報収集できる「警視庁犯罪情報マップ」(※2)もぜひ活用してください。エリアごとの治安を知ることができで便利です。2耐震性に不安のある木造一戸建て住宅建築基準法で定められる耐震基準は、地震が起こるたびに被害状況などを検証し、改正が繰り返されています。1981年6月の法改正では新耐震基準が定められ、木造住宅については耐力壁の量などが見直され、耐震性が向上しました。さらに、2000年6月に行われた法改正では、「基礎形状」「柱頭、柱脚、筋交いの接合方法」「耐力壁をバランス計算して配置すること」などが追加されています。耐震性に対する基準がいっそう厳しくなったのです。2016年に最大震度7を記録した熊本地震では、旧耐震基準(1981年5月以前)の木造建築物の倒壊率は28.2%であり、新耐震基準(1981年6月~2000年5月)の木造建築物の倒壊率(8.7%)や、法改正が行われた2000年6月以降に建てられた木造建築物の倒壊率(2.2%)と比較すると、顕著に高かったことが国土交通省住宅局の調査により明らかになっています。ですから、木造住宅の購入を検討されているのであれば、旧耐震基準の物件はおすすめできません。また、2000年に作られた「住宅性能表示制度」の基準のひとつである「耐震等級」も、木造住宅の耐震性をはかる重要な指針になります。耐震等級は3段階で表わされ、数字が大きいほど耐震性能が高いことを意味します。耐震等級1:建築基準法の定めと同程度の耐震性能耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる耐震性能耐震等級3:耐震等級1の1.50倍の地震に耐えられる耐震性能国土交通省住宅局の調査(※3)では、熊本地震の際、耐震等級3の住宅は大きな損傷が見られず、大部分が無被害であったと報告されています。これらのことからわかるように、耐震基準と耐震等級は木造住宅の安全性をチェックする上で、見逃せないポイントです。ぜひ購入前に確認してください。3災害リスクの高いエリアにある一戸建て住宅日本は地震以外にも台風や水害も多い国土ですから、一戸建て住宅を購入する場合、建物の性能だけでなく土地の状態や立地の安全性にも目を向けることが必要です。建物や間取りが理想的であっても、災害リスクの高い土地に建つ住宅はおすすめできません。災害リスクを確認するには「ハザードマップ」(※4)を活用しましょう。「ハザードマップ」とは、「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」のこと。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれるものもあり、2020年8月28日からは宅地建物取引業法(宅建業法)施行規則の改正に伴い、不動産取引時に不動産事業者がハザードマップを提示して水害リスクを説明することが義務付けられるなど、災害対策の重要な位置を占めています。ハザードマップの種類は自治体によって異なるものの、主に以下のような情報をチェックすることができます。浸水予想区域土砂災害のリスク津波、高潮のリスク地震の被害程度、範囲浸水予想区域図では、浸水被害のレベルが段階分けされて表示されているほか、各地区における避難場所なども記されています。安全を確保するうえで欠かせない情報となるため、事前に住みたいエリアの詳しいデータを入手しておくことが大切です。また、土砂災害が発生した際、住民の生命や身体に危害が生ずる恐れがあると認められる土地の区域「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」や、土砂災害警戒区域のうち、建築物に損壊が生じ、住民の生命または身体に著しい危害が生ずる恐れがある土地の区域「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」があることも頭に入れておいてほしいです。2021年に熱海伊豆山地区で起こった土砂災害で、土石流に巻き込まれた住宅のほとんどは「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」に属していました。その他、液状化リスクのある土地も問題視されていますので、各自治体が発表している「液状化予測図」などをチェックして、その土地にどんな特徴や特性があるのか知っておくことも大切です。4再建築不可の一戸建て住宅再建築不可物件というものがあることをご存じでしょうか?これは家が建っていても、解体して更地にしてしまうと新たな家を建てられない土地のことで、都市計画区域と準都市計画区域内だけにあります。上記区域内では、「幅員4m以上である建築基準法上の道路に、建物の敷地が2m以上接していること」という「接道義務」が設けられていて、道路に接していない土地には家を建てることができません。つまり消防車や救急車などの緊急車両が入れない土地には家を建てられないということなのです。一代限り安く住めればいいという方であれば問題ないのですが、長く住みたいとか、子どもに譲りたいといった希望がある場合は、避けた方がいい物件です。相場より安い価格で販売されている一戸建て住宅は、再建築不可物件の可能性があるので注意してください。なお幅員4m未満でも、接している道路が建築基準法上の道路とみなされている「42条2項道路」の場合は建築可能となるケースもありますので、接している道路の種類を調べておくとよいでしょう。Information教えてくれた人石岡茜さん。2013年に「女性のための不動産会社を作りたい」と、東京・学芸大学に「ことり不動産」を設立。女性ならではの細やかな視点と「幸せな家選び」をモットーに、物件選びをサポートしている。宅地建物取引士。著書に『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)がある。文・高倉優子©interemit/Getty Images次ページ>>「絶対に買ってはいけない一戸建て住宅」まとめはコチラ文・高倉優子
2023年05月06日2023年木耐協オンラインセミナー①参加者アンケート木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、いつか起きる地震への備えを広く多くの方に進めていただきたいとの想いから、2021年11月からオンラインセミナーを開催しています。2023年の第1回を、4月22日(土)に「地震による火災 & 住まいとお金の話住まいと生活を安全・安心に木耐協オンラインセミナー①」と題して開催いたしました。今回は約100名の方にご参加いただき、そのうち42名の方からアンケートの回答をいただきました。その中で、住宅に関する制度やサービスの認知度についてまとめました。【住宅に関する制度の認知度】今回は、以下の6つの制度やサービスについて、『聞いたことがある』『内容も知っている』『知らない』の3つから回答を選択していただきました。制度・サービス名認知度(知らない以外)【住宅リフォーム事業者団体登録制度】32%【リフォーム瑕疵保険】45%【長期優良住宅】53%【安心R住宅】26%【リバースモーゲージ】52%【リースバック】51%【認知度の向上には、消費者の目に留まる広告宣伝が必要】今回のアンケートはセミナー参加者が対象のため、住まい・耐震に興味をお持ちの方が回答されています。そのような中でもこれらの6つの制度等については、最も知られているもので53%、認知度が低いものは1/4の方しかご存じないという結果でした。リバースモーゲージやリースバックは、少し前からテレビCMなども行われているため認知度が上がっているとも考えられます。住宅やリフォームに関する制度や補助、保険・金融サービスは様々なものがあります。消費者が自身で調べる、事業者がお客様に案内する以外に、全体として広告宣伝が重要であると考えられます。【木耐協は「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の登録団体です】「どこにリフォームを依頼したらよいか分からない」という悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃいます。そのような状況を改善するために、住宅リフォーム事業の健全な発達と、消費者が安心してリフォームを行うことができる環境の整備を目的として、2014年に国土交通省が本制度を創設しました。木耐協は2015年から登録団体となり、健全なリフォーム市場の整備に努めています。住宅リフォーム事業者団体登録制度ホームページ : 木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月28日子どもがいると多くの方が必要になるママ友とのつながり。 しかし、色々なママ友がいるので皆さん大なり小なり悩みを抱えているよう…。 今回は、そんな皆さんから集めたママ友に思わず衝撃を受けたエピソードを紹介します。住宅メーカーでマウント…近所に住むママ友は、有名な大手住宅メーカーで家を建てたようでした。対して我が家は、地元の工務店で建てたため、住宅メーカーマウントをとられます。どういった設備が標準かオプションかなどを何度もママ友に聞かれ、比較されるのにうんざりしていました。しつこいマウントに激怒寸前アフターフォローのメンテナンスのため工務店の方が来てくれたときには「もうガタついたの?笑」と笑われる始末。私も私で「我が家の駐車場に誰が来ているのかチェックしているんですか?」と聞いてしまい険悪なムードになりました。しかし関わりたいと思っていないので、今はもう挨拶程度でしか関わってません。(30代/女性)こんなママ友だと…色々な人がいるため、ときには気が合わない…なんてこともありますよね。お互いに気遣い、良好なママ友関係を築いていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月23日車を駐車することは、人によっては難しいもの。左右に車がとまっている場合、ぶつけないよう気を付けながら駐車するため、ある程度の運転技術が求められるのです。毎日車を利用しているという、うま助(@umasukekun)さんは、駐車の技術が上がったといいます。「都内の狭小戸建て住宅に住んでいる」と説明するうま助さん。駐車場は決して広いとはいいがたいでしょう。その駐車場で車庫入れをした結果、ある意味『神業』を披露したような光景になっています!私はね、毎日毎日このハイパー車庫入れをキめているので、ちょっとの事じゃ動じなくなったんですよ。 #都内狭小戸建 pic.twitter.com/O103JMyJzk — うま助 (@umasukekun) March 31, 2023 駐車場が狭いため、壁と車の距離がギリギリの位置でとめる必要があるのです!格納したサイドミラーと壁の距離がほとんどなく、ピッタリと駐車できているのが分かります。駐車が苦手な人にとっては、見るだけでヒヤヒヤすることでしょう。車庫入れの様子を、うま助さんが動画で撮影した様子がこちら。なんかツイートが少し伸びてたので帰宅のタイミングで車庫入れの動画撮ってみました。こんな感じでやるんですよ。どう?簡単でしょ? pic.twitter.com/vQKJN1N16R — うま助 (@umasukekun) April 1, 2023 速度を緩めながら、慎重に駐車していますね!うま助さんの駐車技術に、「自分には無理だ」「駐車の神様!」といったコメントが続出。この駐車技術があれば、どこでもとめられるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月02日木造住宅の耐震診断・耐震補強について、時間・場所を選ばずに学べる!日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1000社)は、2021年8月に開始した「耐震技術認定者講習会(以下、講習会)e-ラーニング版」を一般の事業者にも広く受講いただけるようにしました。木造住宅の耐震化推進に必要な知識・技術を学ぶ機会は、あまり多くありません。そこで、時間と場所を選ばず好きなタイミングで講義を受けることができるe-ラーニング版を公開することになりました。「耐震技術認定者」資格の付与は、引き続き組合員限定となります。安心・安全な住まいづくりの基本である耐震の知識を深めていただくため、本講習会を多くの事業者の皆様に活用いただきたいと考えています。【耐震技術認定者講習会e-ラーニング版概要】受講対象者:すべての事業者受講資格:一級建築士・二級建築士・木造建築士、または木造建築工事業の実務経験が7年以上と会社が認めた者受講費用:一般/29,700円(税込)講座形式:動画11本+考査試験プログラム:◆地震による木造住宅の主な倒壊要因◆偏心率算定の方法◆地盤のはなし◆不同沈下と相対沈下のはなし◆基礎のクラック◆瑕疵責任のはなし◆既存住宅現況検査のガイドライン◆宅建業法改正における既存住宅状況調査◆耐震診断の調査方法の流れとポイント解説◆上部構造評点の算出方法解説◆N値計算法解説※耐震技術認定者の資格付与は、組合員限定となります。耐震技術認定者講習会ホームページ : 木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 講習会に関するお問い合わせ木耐協事務局TEL:03-6261-2040メール: jimukyoku@mokutaikyo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月07日『住宅産業大予測』とは『住宅産業大予測』は工務店の応援紙「新建ハウジング」が、工務店を中心とする地域の住宅産業の目線に特化して翌年の住宅市場と住宅産業について解説する人気シリーズの書籍です。新建ハウジング発行人の三浦祐成が住宅産業市場を占いながら、工務店が何に留意し、どう動くべきか主観に基づき提言。住宅業界に関わる人に業界の市場や現状などを把握する実用書として、ぜひご活用ください。■目指すは「チェンジリーダー」コロナショックやウッドショック、資材ショック、エネルギーショック、円安ショック…と住宅産業だけでなく社会全体が立て続けに大きなショックに襲われている変革期のいま。2023年は、住宅産業そして工務店にも、こうした変化を機会として捉え、次のマーケット・次のステージ・次のビジネスモデルに果敢に挑む「チェンジリーダー」としての思考・行動が求められます。また2023年の最大の変化はデフレからインフレへのシフト。住宅産業にとってのインパクトは、選別的ではあっても住宅が「資産価値」をもつ時代が来ることです。脱炭素・気候危機・サステナブルや、ウェルビーイングなど、本書では重要なキーワードとともに解説。来年の課題と機会を整理し、経営と家づくりをアップデートするためのコンパス(羅針盤)としてお役立てください。■Contentsイントロダクション[巻頭言]GO NEXT 変えよう!ニッポンの家づくりサステナビリティーファースト/グローカル/〇〇産業化/ウェルビーイング住宅/建築と不動産の一体提案/脱・新築注文住宅/リプレイス/工務店経営の「型」/工務店・住宅業界の人気業種化/大工の未来/住宅DXの推進/メタバース・デジタルツイン/新しい受注方法/新しい収益化手法/あるべき住宅金融/住宅政策/プラットフォーム化住宅業界の変化2023住宅市場/資材ショック&住宅価格/工務店/ハウスメーカー/ウェルビーイング(幸福)住宅/省エネ基準適合義務化/断熱上位等級/4号特例縮小/住宅関連施策/住宅DX社会・経済の変化2023個人消費/日本経済/金利、不動産価格/脱炭素/ライフスタイル/2024年問題/リスキリング/インボイス制度/倒産増加/Web3.0、メタバースデータで読む|5つのネクストマーケット戸建中古住宅市場/性能向上改修市場、太陽光発電市場、エコ賃貸市場、セミオーダー住宅市場小説で学ぶ工務店経営「知命」■書誌情報書名:住宅産業大予測2023判型: A4156 ページ定価: 2200円(税込)ISBN:978-4-86527-128-7C2452発行:新建新聞社/新建ハウジング発行:2022年12月Amazon予約承り中です。Amazonはこちらから : ※10冊以上のご注文で割引対応いたします。くわしくは、新建ハウジングWEBで新建ハウジングDIGITALはこちらから : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月12日2022年11月25日、タレントの小森純さんが、24時間で投稿が削除されるInstagramのストーリーズを更新。約5年住んでいた自宅に欠陥があったことを明かしました。欠陥住宅だと判明した小森純やたら目にするコバエが気になり、小森さんが同月上旬に業者を呼ぶと、キッチン下の床が腐りきっていたことが判明。ほかにも、トイレや洗面台などの水回りが詰まりやすかったことや、カビの発生…など数多くの問題があったようです。さらには、配管の傾きが本来と違うため、改めて工事することに。今の自宅からは離れ、いったん仮住まいをすることになったものの、小森さんは不安を隠せない様子です。仮住まいになる事で小学校の送り、迎えが出てくるかも。習い事が遠くなり1人では行けない。息子達が毎日遊びに行ってる公園が遠くなってしまい、友達と簡単に遊びに行けなくなる。仮住まいはマンションが濃厚になってますので、走り回る足音や、息子達の遊び声、注意しながら気にしながらの生活になる。赤ちゃんの泣き声も敏感な方がいるかもしれないので、今以上に気にかけて生活をすることになる。マンションに駐車場や駐輪場が空いているのか…ETC…jun.komori1122ーより引用今後の生活を考えると、小森さんは不安でいっぱいでした。家の中は、点検のためタイルを一度剝がした跡などが…。不安でいっぱいな小森さんでしたが、息子さんの言葉に心が救われたといいます。昨日タイルを剝がしたままで、取り急ぎ隠してる感じ。次男がこれを見て、何何?カッコいい!どうしてこんなにカッコよくしたの?って。まじで色々辛くて泣けるのに、前向きな息子に心救われる。jun.komori1122ーより引用息子さんは、普段の自宅と様子が違うことが、かえって魅力的に感じたのです。自分が住んでいる自宅に問題が起きると、誰しも不安を抱えてしまうもの。そんな時に、子供らしい息子さんの発想に、小森さんは心が少し軽くなったようです。【ネットの声】・辛い時でしょうが、息子さんの言葉を聞くと少しだけ笑いがこぼれたのではないでしょうか…。・息子さんたちのためにも、1日でも早く自宅が直ってほしいですね。・もし自分の家に小森さんのような問題が発生していたら…考えただけでも恐ろしいです。2022年10月27日には、第3子が生まれるなど、小森さん一家に新たな家族が誕生したばかり。そんな時に、住んでいた自宅に欠陥があることが分かると、今後の生活に不安を抱えるのも無理はありません。家族のためにも、1日でも早く小森さんの自宅が直ることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年11月25日子育て世代に向けて親子で楽しめる、ぬりえコンテストを開催住宅業界紙「北海道住宅通信」を発行する北海道住宅通信社(本社:北海道札幌市)は、自社で運営する自宅モデルハウス見学サービス「イエコネ」主催でぬりえコンテストを2022年9月25日~2022年10月31日の期間で開催。その結果を発表しましたのでお知らせいたします。ぬりえコンテスト概要ページ: ■ぬりえコンテスト開催の背景マイホームを検討している多くは子育て世代です。子どもが小学生になる前にマイホームを購入しようと考える方は少なくないです。親子で楽しめるぬりえを提供して思い出になるようなイベント・キャンペーンになってもらえたら、いずれマイホームを検討する際に「イエコネ」を思い出して利用していただけたらという思いがあります。また、応募方法をInstagramの投稿とすることで、SNSの活性化とお子さまがぬったぬりえが写真に残るという点も考慮しています。instagram投稿 : ■ぬりえコンテストの概要コンテスト応募方法はかんたん。街中で配布されたチラシやサイト上のPDFデータを印刷して、ぬりえを楽しむ。あとは、イエコネ公式Instagramをフォローとハッシュタグ 「イエコネぬりえコンテスト」をつけてぬりえの写真を投稿するだけです。ハッシュタグの合計数は11月1日時点で113件に及びます。たくさんのご応募をいただき、反響に手応えを感じています。(当社としては正直ここまでの応募があるとは思っていませんでした…。)イエコネ公式Instagramアカウント: ■ぬりえコンテストの結果金賞を受賞した作品画像は見事金賞を受賞した作品です。幼稚園から配られて元気いっぱいにぬってくれました。(審査基準は公開しておりません)結果発表はイエコネ公式Instagramの投稿にていたしました。入賞した方、そうでない方からも反響をいただき楽しんでいただけたと考えております。今回の景品には金〜銅賞にはサーティワンアイスクリームギフト券、イエコネ賞にはミスタードーナツギフト券をご用意しました。次回以降も親子で楽しんでいただける企画・景品を検討中です。■イエコネについて2022年4月に北海道札幌市周辺エリアでスタート。「失敗しない家づくり」をテーマにこれから家を建てるユーザーに向けて、実際の住宅の購入方法や住み始めての住み心地など従来のモデルハウス見学ではわからない体験を提供しています。住宅メーカーとしても過去に施工したお客様の自宅をモデルハウスとして、イエコネに登録することで新しい集客の窓口になります。また、モデルハウスの維持費やイベント開催費を削減し住宅購入者へ還元できる仕組みを構築できます。※イエコネは「令和二年度第三次補正中小企業等事業再構築促進補助金」採択事業です。■会社概要商号:株式会社 北海道住宅通信社代表者:代表取締役友村 太郎本店所在地:札幌本社北海道札幌市中央区北3条西7丁目5番地1 道庁西ビル3階設立:1977年(昭和52年)4月資本金:1,000万円主な事業内容:「北海道住宅通信」の編集・発行、「イエコネ」の運営本社URL: イエコネURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月18日第4回木耐協オンラインセミナーアンケート木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、いつか起きる地震への備えを広く多くの方に進めていただきたいとの想いから、10月29日(土)に「幸せになる住まいの風水&耐震化の必要性住まいと生活を安全・安心に木耐協オンラインセミナー」を開催いたしました。今回は約150名の方にご参加いただき、そのうち57名の方からアンケートの回答をいただきましたので、その結果をまとめました。【今後、被災すると思われる自然災害はありますか?】被災すると思う自然災害は地震が95%と最多でした。次いで、昨今激化している大雨を挙げた人が60%でした。これまで被害が想定されていなかったような地域でも地震や豪雨による被害が起きていることから、“明日は我が身”と考える人が増えているのかもしれません。【自宅/勤務先で自然災害に備えていますか?】自宅と勤務先で自然災害に備えているか尋ねたところ、自宅は約90%の人が備えている一方、勤務先の備えは57%に留まりました。自然災害、とりわけ地震はいつ、どこで発生するかわかりません。滞在時間の多い勤務先についても、自宅同様に自然災害への備えを進めていく必要があります。【「81-00木造住宅」の耐震性についてご存知でしたか?】建築基準法は巨大地震の発生とその被害状況によって改正されてきましたが、木造在来工法の住宅においては、“1981年”と“2000年”の改正が非常に重要であり、その間の「81-00木造住宅」は新耐震であっても耐震性の確認が必要な状況にあります。セミナー内で事務局からその概要をご案内いたしましたが、約7割の68%の方は「81-00木造住宅」の耐震性についてご存知でした。前回9月のアンケート時よりも17ポイント上昇しました。(81-00木造住宅の詳細は、弊組合HPでご覧いただけます)「木耐協地震と法律と81-00(ハチイチゼロゼロ)」ホームページ : 【自然災害に備えていることを教えてください】自然災害への備えで最も実践されていることは「一定量の食料・生活用品の日常的な備蓄(ローリングストック)」でした。平均回答数は5.7個でした。備蓄や非常持ち出し袋の備えといった“ハード”の備えや、ハザードマップの確認や自治体の防災情報の登録といった“ソフト”面での備えなど、様々な取り組みが実践されていました。一方で、災害時の安否確認方法や住宅の耐震補強の実施率は低い傾向であり、まだまだ耐震化を進めて行く必要性があるといえます。木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月14日新築の家が、車を1台買うような金額で、わずか24時間の工期で建つーー。技術の革新がそんな住まいを可能にした。その一歩は、住宅選びの常識を覆すことになるかもしれない。10月24日、大手百貨店の髙島屋が来年正月、初売りの目玉企画として「Sphere(スフィア)3Dプリンターハウス福袋」を1棟販売すると発表し、話題を呼んでいる。「ありがたいことに、大変多くの方に関心を持っていただいています。来年春、発売予定である1LDKの『フジツボ モデル』を発表したあとは『欲しい、買いたい』という問い合わせは50〜70代の方を中心に1000件以上です」こう相好を崩すのは、日本初の3Dプリンター住宅メーカー「セレンディクス」のCOO(最高執行責任者)を務める飯田国大さん。“世界最先端の家造り”を目標に掲げる同社は今年3月、日本第1号となる3Dプリンター住宅「Sphere」を完成させたのだ。「3Dプリンターハウス」は11月4日に発表された「2023年ヒット予測ランキング」(『日経トレンディ』)で20位にランクイン。驚くのはその工期の短さで、施工開始からたったの23時間12分で竣工してしまったのだ(基礎工事を除く)。このSphereは、広さ10㎡の球体状で、インフラは電気設備のみ。水道などの設備はついていないが、グランピング施設や趣味の部屋といった用途・目的で年内、すでに6棟の販売が決定している。そしてーー。「来年の春には電気、ガス、水道のインフラはもちろん、キッチン、バス、トイレも完備した49㎡、1LDKの『フジツボ モデル』の販売を目指しています。こちらも施工時間は24時間以内、価格は500万円を予定しています」(飯田さん・以下同)夫婦2人で暮らすには十分な本格的住宅が、そんな短時間&安価で手に入るなんて、そりゃ50〜70代からの問い合わせが殺到するのもうなずける、夢のようなお話だ。飯田さんは、開発に取り組んだきっかけについてこう力を込める。「私たちは“住宅ローンのない社会”を実現したい、そう考えて開発を始めました。いま、日本人の住宅ローンの平均完済年齢は73歳。でも住宅ローンを組める人はまだよくて、40%の人は一生、家を持てないと言われており、その数字は過去10年で約10ポイントも上がっています。なかには、『ずっと賃貸でかまわない』と考える人もいると思いますが、60歳を過ぎると更新ができなくなるなど、家を借りられなくなる人も少なくないんです」続けて、飯田さんはこう話す。■なぜそんなに安く建てられるのか?「終の棲家を見つけられない、といった社会課題を解決するためにも、車を買うぐらいの金額で、より多くの人に家を提供したいと考えています。将来的には『100㎡、3LDKで300万円』を目標にしています」そもそも、どうしてそんなに安く家が建てられるのか。「施工時間の短さが重要なポイントです。通常、家を建てるのには半年ほどの時間を要します。つまり180日間、人間が現場に通い作業すれば、それだけの人件費がかかることに。 でも、3Dプリンター住宅は24時間施工を前提としているので、1日8時間作業としても、3日分の人件費で済む。そこがコストパフォーマンスに大きな差が出る要因です」耐久性はどうなのだろうか。特に、地震などの災害が多発傾向にある昨今の日本。“安かろう悪かろう”な家では、おちおち暮らしてなどいられないのではないか……。■世界一厳しい耐震基準もクリア「素材はコンクリートに特殊な硬化剤などを混ぜたものです。そのうえ、Sphereやフジツボ モデルはしっかりと鉄筋の入ったRC造ですから、普通に暮らせば70年は持ちます。さらに、日本でトップクラスの構造設計の専門家にもプロジェクトに参加してもらっており、世界一厳しい日本の耐震基準もクリア。データ上のシミュレーションでは震度7の揺れも大丈夫です」電気&ガス料金が爆上がり中だけに、断熱性能も気になるところ。だが、これについても飯田さんはこう言って胸を張る。「壁面を二重構造にすることで断熱性を高め、厳しいヨーロッパの断熱基準もクリアしています。そのエネルギー効率の高さから、環境省からも、住宅の脱炭素化につながる技術開発として取り上げていただいています」高いコストパフォーマンス、安心の耐久性、快適な断熱性と文句なしの3Dプリンター住宅だが、ウイークポイントは無いのだろうか。1LDK500万円のフジツボ モデルも、将来開発を目指すという3LDK300万円というタイプも、いわゆる上物だけのお値段で、土地代は含まれていない。その点を改めて問うと、飯田さんは笑顔で、しかし堂々と、主張を展開した。「お客さまからもよく『家は安くなったとしても、土地が高いから意味がないじゃないか』という言葉をいただきます。そこで、私たちからは『政令指定都市の中心部から所要時間90分の場所で暮らしませんか』という提案をしています。社会のデジタル化が進み、リモートワークも定着してきて、通勤の必然性がなくなりつつあるいまなら、実現できる暮らし方だと思います」実際、飯田さん自身も、福岡市の中心部から、大分県日田市の山里に移り住んだ1人だ。「たとえば100㎡の土地は東京都心だと5億円ぐらいしますよね。福岡市でも5000万円ぐらい。でも、私が住んでいるこの山村なら、たった20万円で。固定資産税の節約にもなるのです」最後に本誌読者に向けてこんなメッセージを寄せてくれた。「ローンの心配や、終の棲家を見つけられない心配など、住宅の課題というのは、本当に大きな問題でした。でも、その課題を技術で解決できる未来が、少しずつ近づいてきているということを、覚えておいてほしいです。一度しかない人生、住宅ローンに縛られることなく、もっと自由に生きていいはずだと思います」最新技術を詰め込んだ、住む人にも、お財布にも優しい「3Dプリンター住宅」。次の住まいの候補に入れてみてはいかが。
2022年11月11日平均寿命30年、建てて終わりと言われる日本の住宅問題に挑む株式会社アンジコアは、千葉県君津市で24年間運営している住宅展示場、もくもく村がこの度2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。これは千葉県発の住宅展示場としては初めてのことです*。もくもく村は、他の展示場とは違う、住宅を100年以上展示し続ける新たなスタイルで運営しており、その着眼点と様々な工夫が高く評価されました。当社は、このような活動を通じて家に永く丁寧に住むライフスタイルを広め、平均寿命30年とも言われる日本の住宅の、持続可能性を高めることを目指しています**。そして、この度の受賞が、家を経年進化させ住み続ける価値観の普及につながるようさらなる努力を重ねてまいります。もくもく村グッドデザイン以下、審査委員からの評価です。審査委員コメント:住宅展示場が常にお手入れの場所になったりとかその中で建物の作り方を解説してくれたりしていてここに何度となく通うことで持続的な家のあり方を知れる新しい住宅展示場。ここに子供と一緒に来ると自分でDIYできたり、漆喰を自分で塗る体験ができたりする。一度家を作ったら終わりではなく家に手を加えていったり、メンテナンスすることを楽しむ存在にしているロングライフデザインが素晴らしい(原文ママ)。もくもく村グッドデザインもくもく村グッドデザインもくもく村グッドデザイン■概要:家が100年続く住まい方を伝えるための3つのポイント千葉県君津市に位置する4,000坪の敷地に築23年から築4年まで合計7棟の住宅を展示。家は全て漆喰、炭化コルク断熱材などサステナブルな素材を用いて施工されています。もくもく村は、来訪者に対して、家は建てた時点からどんどん劣化していくものではなく、維持管理やリフォームを通じて進化させていくことで価値が増すものだと伝えることを目指しています。そのためのポイントは、3つ。Point1(経年進化する家の展示):経年変化を見せるだけでなく、例えば築23年のログハウスを組木で補修し増築をしてオープンキッチン化したり、リビングをテレワークなどが行えるよう多機能化することで、時代に伴い進化する姿を見せています。Point2(家を建てた後も休日に里帰りできる空間):周囲にはビオトープや、動物広場、遊技場、野菜畑などを配し、さらに子供料理教室などのイベントを頻繁に開催することで家を建てた後も施主家族が何回でも遊びに来られる環境を整えました。Point3(子供と一緒に家の育て方を学べる):このような工夫によって、施主と見学者がイベントを通して交流し、長く住み続ける工夫や価値を学び合えるネットワークを構築。このネットワークの中で来訪者は、漆喰による壁の補修や、無垢材の床の傷を消す方法などを、子供と共に学ぶことができます。もくもく村グッドデザインもくもく村グッドデザイン* グッドデザイン賞公式サイト( )での、検索キーワード「住宅展示場」による受賞対象の検索結果に基づく当社調査。** 国土交通省(2020)「我が国の住宅ストックをめぐる状況について(補足資料)」に基づく概算。■イベントのご案内もくもく村では一年を通して、100年続く住まい方を実感できる様々なイベントを開催しております。・10月22日 10:00~17:00 <グッドデザイン賞受賞記念祭>・10月29日、30日 10:00~17:00 <ハロウィンイベント>ホームページ( )より、詳細の確認、イベント予約等行うことができますので、ぜひとも、グッドデザイン賞を受賞した、新しい住宅展示場のスタイルをご体験ください。【会社概要】名称 :株式会社アンジコア代表者:代表取締役 山根 連鶴所在地:〒292-0501 千葉県君津市山滝野1309-3設立 :昭和60年4月1日資本金:5,000万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、木造住宅の耐震化を推進するために全国で耐震診断・補強を実施しています。今回は、木耐協で耐震診断を行った方に実施したアンケート結果から、診断後の耐震補強工事の実施率に関するデータをまとめました。[アンケートの回答者と対象物件]【アンケート回答者】・木耐協で2011年~2020年に耐震診断を行い、アンケートに回答いただいた方のうち、耐震補強工事の実施有無と年齢について有効回答があった2,517人【対象の住宅】・1950(昭和25)年~2000(平成12)年5月までに着工された木造在来工法2階建て以下の住宅◆耐震補強工事の実施率は34.41%◆耐震診断を行った後に耐震補強工事を実施された方は全体の34.41%でした。実に3人に1人以上の方が補強工事を実施されています。◆補強工事実施率は、大地震の翌年に高まる傾向◆耐震補強工事の実施率を年ごとに集計したところ、おしなべて30%を超えていますが、とりわけ2017年と2019年は前年に比べて大きく実施率が上がっていました。これは2016年(熊本地震)、2018年(大阪北部地震・北海道胆振東部地震)に大地震が発生したことで、耐震化への意識が高まったことが要因のひとつだと考えられます。※2011年と2020年は回答が少ないため、参考値となります◆依頼者の年代による補強工事実施率に大きな差はない◆依頼者の年代別に耐震補強工事の実施率を集計したところ、多くの年代で30%を超えており、大きな差は見受けられませんでした。■まとめ■昨今、地震だけでなく大雨による自然災害も多発しており、日本全国で災害対応力の向上が必要とされています。そのため、住宅には発災後も『在宅避難』(※1)が可能な性能が求められており、耐震性を高めることで、災害時でも安心・安全な住環境を保つことができます。新築後に一定年数が経過し、住まいのリフォームや手入れが必要な時に合わせて耐震化を行う。また、中古住宅購入時のリフォームや親からの相続といったタイミングで耐震化を行うなど、機会やライフプランに合わせて検討していただきたいと考えています。弊組合は、木造住宅の耐震診断・耐震改修を通して安全・安心な住まいづくりを推進して参ります。防災月間であるこの機会に、お住まいの耐震化についてぜひご相談ください。※1在宅避難とは、大きな地震等の災害発生した時に、自宅に倒壊や損傷の危険性がない場合に、地域防災拠点(避難所)へ避難するのではなく、自宅で避難生活を送る方法です木耐協耐震診断の詳細はコチラ : 木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日ネットショップ「あんしんBOX」を展開する有限会社アズキューブ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:青木 貞行)は、家具転倒防止猫型リンクストッパー「耐震にゃんこ」の先行販売を、応援購入サイトMakuakeにて2022年9月11日(日)まで実施してます。「耐震にゃんこ」のMakuakeプロジェクトは、開始1時間で目標額を突破し、現在600%を達成更新いたしました。地震対策商材は9月1日の“防災の日”に向け、ますます注目度が高まってきます。Makuakeプロジェクト終了後は「あんしんBOX 楽天市場店」等で、通常販売を開始予定です。Makuake プロジェクトサイト: 地震対策「耐震にゃんこ」■開発背景当店の定番商品「リンクストッパー」は「目立たせない」をコンセプトにした裏方的な商品だったため、色も形も地味めの商品でした。「子供達にもっと身近に地震対策の大切さを知ってもらいたい!」「家具転倒防止の普及のためには、裏方商品ではダメだ」…そんないろんな想いがいつしか逆転の発想となり、目立つかわいい耐震グッズを作ろうプロジェクト第1弾「耐震にゃんこ」の誕生となりました。<耐震度6強 耐荷重20kg>ネジ・クギは不要。壁をキズつけず賃貸でも使用でき、がっちり家具を固定するストッパー。地震対策の大切さを学べる、猫好きさん必見のキュートな黒猫の耐震グッズです。キャットウォークをカラーボックスで簡単に自作したり、自由な家具レイアウトの実現が可能です。耐震度6強/耐荷重20kg家具が倒れるのはなぜ?■特徴*ふだんはかわいい黒猫に癒されながら、いざという時はご家族の命をしっかり守ってくれる、とても頼りになる家具転倒防止ストッパーです。*耐震度6強を誇るリンクストッパーの家具固定原理はそのままに、保管時も場所を取らない組立式に進化しました。*家具移動や引っ越しの際もドライバー1本で簡単に取り外せ、別売りの取り外し専用工具が不要になりました。ネジ・クギ不要で壁もキズつけないので、賃貸物件でも安心して取り付けできます。*「耐震にゃんこ」の製造元は地震対策のパイオニア、株式会社リンテック21社。20年の技術力を結集し、他では真似できない耐震ストッパーに仕上がりました(特許出願中)。家庭内の家具固定率が上がると被害者数が下がるとの統計予測が出ています。たった1本のストッパーで命を守ることができるのなら、1人でも多くの方に地震が来る前に備えていただきたい…。あんしんBOXはそんな使命感を持って、家具転倒防止ストッパーの普及に取り組んでいます。■ご使用例地震時は低い家具も凶器に小さなお子様はすぐには逃げられません! 背の低い家具でも油断は禁物。地震時は小さな家具ほど瞬間的に飛んできて、凶器になってしまうそうです。お家から身近に防災教育「ねぇママ、かわいい黒猫さんね」「黒猫さんは地震の時に家具が倒れてこないようにがんばって、みんなを守ってくれるのよ」幼い頃から養われた防災意識はいざという時に必ず役立ちます。リビングの安心と癒しに色がブラックなので、意外とどんな色の家具や壁にもしっくり馴染みます。ふだんはかわいさに癒されて、大事な時には守ってもらえる。けっこう頼れるにゃんこです。カラーボックスでキャットウォーク賃貸でもカラーボックスで簡単に収納付キャットウォークを自作できます。キャットウォークは工事が大変、壁一面収納も置けなくなるし…そんなお悩みもカラーボックスとこの耐震ストッパーを組み合わせれば、あっという間に解決します。■こんな方におすすめ・赤ちゃんや小さなお子様のいらっしゃるご家庭・高齢者のいる実家の地震対策が心配な親孝行な方・スペースを有効活用して自由な家具レイアウトをしたい方・引っ越しや大掃除の時に家具固定を検討されている方・1人暮らしのお子さんの家具固定が気になっているご両親・愛猫にキャットウォークを作ってあげたい飼い主の方・賃貸物件にお住まいで穴を空ける家具固定に抵抗のある方・1人でも手間なく簡単に、時間をかけずに地震対策をしたい方・少しでも地震のリスクを減らしたい…危機管理意識の高い方・日頃の備えの大切さを防災教育として未来に伝えていきたい方■プロジェクト概要プロジェクト名: 【耐震度6強】命を守るキュートな黒猫★耐震リンクストッパーに猫型が新登場!期間 : 2022年8月5日(金)13:00~9月11日(日)18:00URL : <リターンについて>・3,620円(税込)【超早割10%OFF】家具転倒防止「耐震にゃんこ」×1セット(2本入)・5,930円(税込)【超早割20%OFF】家具転倒防止「耐震にゃんこ」×2セット(合計4本入)・9,890円(税込)【超早割30%OFF】家具転倒防止「耐震にゃんこ」×4セット(合計8本入)■製品概要商品名 : 耐震にゃんこ(リンクストッパー【猫型】)サイズ : 115×66×71mm(組み立て時)カラー : ブラック販売場所: Makuake(2022年8月5日(金)13:00~9月11日(日)18:00)あんしんBOX 楽天市場店他(Makuakeプロジェクト終了後開始予定)関連動画: 耐震度6強 耐震試験 「耐震にゃんこ」取り付け 「耐震にゃんこ」取り外し ■会社概要商号 : 有限会社アズキューブ代表者 : 代表取締役 青木 貞行所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-1-7設立 : 2000年12月事業内容: 編集デザインプロダクション、ネットショップ「あんしんBOX」運営資本金 : 300万円URL : ■本件に関するお客様からのお問い合わせ先あんしんBOX カスタマーセンター(有限会社アズキューブ内)TEL : 03-5363-1565(月~土9:00~12:00、13:00~16:00 ※日祝定休)お問い合せフォーム: info@anshin-box.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月25日住まいと生活を安全・安心に(参加費:無料)木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、必ず来る地震への備えを広く多くの方に進めていただきたいとの想いから、本年から「住まいと生活を安全・安心に木耐協オンラインセミナー」を開催しています。その第4回を10月29日(土)13:30~15:30に参加費無料で開催いたします。“風水”と“耐震”の専門家に学ぼう!昔から住まいや生活に「風水」が取り入れられてきました。住まい方や家の造りが変化した今、方角・間取り・インテリアなど、環境に合わせてどのように風水を取り入れるのが良いのか。幸せになる住まいの風水について、風水建築士の井上馨一郎氏にお話しいただきます。また、地震大国日本ということは誰もが知っている事ですが、どのくらいの方が対策をされているでしょうか。建築耐震工学・地震工学・地域防災の専門家として安全・安心な国・地域づくりに取り組まれてきた、名古屋大学名誉教授の福和伸夫先生に、住まいの耐震化についてお話いただきます。本セミナーが、皆様の生活改善や、防災意識向上と地震災害対策推進に繋がるものと考えています。開催概要日時:2022年10月29日(土)13:30~15:30会場:オンライン参加費:無料主催:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)後援:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社詳細・お申込み: プログラム『知っておきたい幸せになる住まいの風水』井上馨一郎氏一般社団法人日本風水建築協会理事長一級建築士自ら一級建築士として住まいの設計を行う中、お客様により良い生活環境を提供するために、建築に風水を取り入れています。占いではなく、住まいをよくするための風水について、間取り・インテリアをはじめ、環境に合わせた改善策をお話いただきます。井上馨一郎氏『耐震化は南海トラフ地震対策の一丁目一番地』福和伸夫氏名古屋大学名誉教授名古屋大学減災連携研究センター特任教授一般社団法人防災教育普及協会理事建築耐震工学、地震工学、地域防災の専門家として、安全で安心な国・地域を実現するために地震災害軽減に取り組まれています。今回は、いつか必ず来る南海トラフ地震の被害を減らすために必要なこと、私たちにできること等、分かりやすくお話いただきます。福和伸夫氏木耐協オンラインセミナー詳細&お申込みページ : 木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: セミナーに関するお問い合わせ木耐協事務局TEL:03-6261-2040メール: jimukyoku@mokutaikyo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月25日第26回リフォーム&リニューアル建築再生展2022 /(一社)住宅リフォーム推進協議会ブースにて木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、2022年6月15日(水)~17日(金)に東京ビッグサイト東1ホールで行われる「第26回リフォーム&リニューアル建築再生展2022」の、一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会ブース内にて、来場者への耐震性に関する啓発として「いつかの地震にいつも備える/在宅避難のススメ」セミナーを行う事となりました。【展示会概要】名称:第26回リフォーム&リニューアル建築再生展2022会場:東京ビッグサイト東1ホール会期:2022年6月15日(水)~17日(金)10時~17時(最終日は16時半まで)詳細:下記、展示会ホームページでご確認くださいR&R建築再生展 : 【セミナー概要】タイトル:「いつかの地震にいつも備える/在宅避難のススメ」場所:一般社団法人住宅リフォーム推進協議会ブース内セミナーコーナー日時:2022年6月15日(水)14時~14時30分申込:下記住宅リフォーム推進協議会HPよりお申込みください(一社)住宅リフォーム推進協議会展示会情報ページ : 木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月24日アメリカでゴミの収集作業をしていた男性が見つけたものが、人々に衝撃を与えています。デイヴ・カールソンさんは、オハイオ州コロンバスでゴミの収集作業員をしています。いつものように仕事をしていたデイヴさんが、ある集合住宅のゴミを集めるために立ち寄った時のことです。彼は、ゴミを入れる大きなコンテナの中で、何かが動いているのに気が付きます。そして次の瞬間、デイヴさんは目を疑いました。なぜなら…コンテナの中で子犬がゴミに埋もれて、もがいていたからです。Going Above & Beyond ServiceLast week one of our Division of Refuse operators Dave Carlson from our Georgesville Road station was servicing dumpsters in an apartment complex on the East Side and noticed a puppy in the dumpster struggling to get out from under the trash. pic.twitter.com/nfgfzxjkan — Columbus Dept. of Public Service (@ColumbusDPS) April 21, 2022 子犬は必死にゴミの中から這い出ようとしていました。それを見たデイヴさんは、すぐに上司のローガン・ジークさんに連絡。ローガンさんは急いで現場に駆けつけ、コンテナの中に入り、ゴミの山から子犬を助け出しました。彼らはひとまず安全な場所へ子犬を保護し、地元の動物保護シェルターに助けを求めました。シェルターのスタッフが迎えに来るまでの間、デイヴさんたちは子犬に水や食べ物をあげて待っていたそうです。ゴミ箱の中にいた子犬に優しい家族が海外メディア『WSYX ABC 60』によると、子犬は生後6か月ほどで、足に軽いケガをしていたものの、元気でした。早速、子犬の里親を募集しようとしたところ、ちょうどシェルターを訪れたブランドン・ドーソンさんが、子犬に一目ぼれ。デュークと名付けられた子犬は、ブランドンさん夫婦の家族になりました!デュークが見つかった経緯について、話を聞いたブランドンさんは「この犬は健康で長生きする可能性が十分にあるのに、誰かがそれを奪うなんて、残酷で間違っている」と語っています。こんなに愛らしい子犬をゴミ箱の中に放棄するなんて、なぜそんなひどいことができるのでしょう。アメリカではゴミ収集車がコンテナの中身を確認せずに荷台に投げ入れることも多いため、デュークが発見されたのは不幸中の幸いでした。九死に一生を得たデュークが、ブランドンさんたちと幸せに生きていくことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年04月30日熊本地震から6年、「構造王」と「地盤災害ドクター」が徹底解説業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人”株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社長:大西倫加)が運営するシンクタンク「だいち災害リスク研究所」は、熊本地震から6年を迎えるにあたって、熊本地震の教訓と今後に活かすべき方策について、木造住宅の構造計算、構造設計を普及促進している「構造塾」M’s構造設計「構造王」佐藤実塾長とのコラボ企画として、リレー形式の動画と、動画をもとにした特別コラムを、2022年4月14日(木)に公開致しました。熊本地震の被害の様子熊本地震の教訓は、木造住宅の耐震性の問題と、住宅の建つ地盤によって被害が大きく異なること熊本地震は、2016年4月14日、4月16日と、28時間ほどの間に2回の震度7の揺れを立て続けに観測した地震です。2回の震度7を記録した熊本県益城町中心部では木造住宅の倒壊が多数発生、住宅の「耐震性」に課題が大きいことが浮き彫りになりました。また、熊本地震では「通り1本挟んで被害が全く異なる」といった特徴的な住宅被害が発生し、建物の建つ地盤の特徴によって、住宅被害が大きく異なるということが浮き彫りとなった地震被害ということができます。住宅は構造計算による耐震性を、地盤は揺れやすさを調査した家づくりが地震被害を大きく減らす地震にまつわる俗説的な話題として、二階建て住宅より平屋建て住宅のほうが安心、瓦屋根の住宅は倒壊しやすい、などの話が飛び交うことがあります。傾向として平屋建てより2階部分の重量がある二階建て住宅は不利で、瓦屋根も重量物がある分不利ですが、2階建て、3階建てや瓦屋根の家でも構造計算を行うことなどで耐震性を高めることはできます。同様に、耐震性を高めるより制震ダンパーを入れた方がいいという話もありますが、あくまで耐震性あっての制振ダンパーで、耐震性が十分あることで制振装置もより効果を発揮するようなことがあります。地盤の地震に対する特徴も、「微動探査」という手法でピンポイントの土地ごとに計測したうえで家づくりができるようになりました(さくら事務所では「地震トータルアドバイス」として提供)。今後は、地盤だけでなく住宅でも「微動探査」を行って、建物の耐震性能を評価できるようになることが見込まれます。熊本地震から6年を迎えた次のステップとして、地盤の地震に対する揺れやすさや揺れ方の特徴を知ったうえで住宅の設計、耐震性向上に活かしていくことや、住宅の耐震性能や地盤とのマッチングを踏まえた住宅づくりや地震対策により、住宅の被害が少なくなることを目指します。特別コラム:熊本地震から6年何が変わったのか? : 【さくら事務所×だいち災害リスク研究所×構造塾コラボ動画】熊本地震から6年、地震に強い住宅を考える【建物×地盤】地震対策トータルアドバイス(微動探査)【建物×地盤】地震対策トータルアドバイス(微動探査) - さくら事務所 : ■不動産の達人株式会社さくら事務所■東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加 株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、2022年3月末日現在で56,000組を超える実績を誇る。本件に関するお問い合わせは、お気軽に下記までご連絡ください。株式会社さくら事務所東京都渋谷区桜丘町29-24桜丘リージェンシー101広報室:石原・堤 TEL:03-6455-0726FAX:03-6455-0022Email: press@sakurajimusyo.com 熊本地震_リリース2.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月14日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!「二世帯住宅」二世帯住宅にリフォームするからと言われ、義父母との同居をしぶしぶ承諾したのですが、玄関は1つで右と左にわかれているだけなので、必ず顔を合わさなければなりません…。また、ドアにカギが付けられていないため、いつでもドカドカと入って来るのには困りました。私が仕事で出ている間に洗濯物が畳まれていたり、夕飯のおかずが置かれていたりしていて…。勝手に入っていろいろ見られたのかと思うとゾッとしました。(会社員)「ママっ子の子ども」子どもが半年の頃に義実家に遊びにいったときのことです。ママっ子の時期で私が見えないと泣くため、ほとんど離れずにいました。トイレや義母のお手伝いで少し離れたときに泣き出したので、すぐに抱っこしに行ったら「そうやってすぐに抱くからすぐに泣くのよ。泣かせといたらいい。そのほうが強い子どもになる。」と言われて、私はそういう育児はしてないし、そんなことは強さとは関係ないと思うのでかなり腹がたちました。(主婦)いかがでしたか?こんな義母と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どもの為にも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月31日木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、木造住宅の耐震化を推進するために全国で耐震診断・補強を実施しています。今回は、毎年発表している調査データ最新版(2022年3月版)として、実施した耐震診断のうち詳細を把握している28,381棟のデータをまとめ、全体としての耐震性の状況や旧耐震住宅・81-00住宅の耐震性の違い等を発表いたします。◆耐震診断基本データ【対象の住宅】・1950(昭和25)年~2000(平成12)年5月までに着工された木造在来工法2階建て以下の住宅・木耐協で2006年4月1日~2022年2月28日の間に耐震診断を行い、詳細が確認できている28,381棟【耐震性の評価方法】・(一財)日本建築防災協会の一般診断法に基づいて行った耐震診断・診断結果(総合評点)により4段階で集計(①及び②が現行の耐震性を満たしている住宅)◆耐震診断結果(全体)全体の割合全体グラフ「9割超」の住宅が現行の耐震性を満たさず全体を見ると、総合評点が1.0を下回る、いわゆる耐震性が不足している棟数が91.6%となりました。耐震基準は「1981年6月」と「2000年6月」の2度にわたって大きく改正されています。耐震診断では、現行の耐震基準を満たしているかどうかで判断するため、以前の基準で建てられた住宅が耐震性不足であるのは当然ともいえます。なお、本調査データでは1980年以前に建てられた建物を「旧耐震基準住宅」、1981年以降2000年までに建てられた建物を「81-00住宅(新耐震基準住宅)」と区分しています。本来であれば「1981年6月」をもって区分すべきではありますが、診断依頼者から詳細な建築時期を確認することが困難なケースもあることから、木耐協では上記のように区分しています。続いて、診断結果を「旧耐震基準住宅」と「81-00住宅(新耐震基準住宅)」に分けて集計しました。◆耐震診断結果(旧耐震基準住宅)旧耐震の割合旧耐震グラフ耐震性が不足している割合が「約97%」旧耐震基準で建てられた木造住宅は、最も新しい住宅でも築42年が経つことになります。現行の基準から考えると2つ前の基準である事や、築年数がかなり経過していることなど、耐震性が低い住宅が圧倒的多数であることがわかります。◆耐震診断結果(81-00木造住宅)81-00の割合81-00グラフ81-00木造住宅も耐震診断・補強が必要新耐震基準のうち1981年から2000年までに建築された「81-00木造住宅」でも築41年~22年となり、現行の基準に比べると耐震性が低くなります。2016年に発生した熊本地震では、81-00木造住宅でも約2割が“倒壊・大破”しており、耐震診断・補強の必要性が高いことが分かります。◇お住まいの耐震性については、木耐協へご相談ください旧耐震基準住宅は98%、81-00木造住宅でも86%の住宅が現行の耐震基準を満たしていませんでした。木耐協では「81-00プロジェクト」として、この「81-00木造住宅」の耐震化を推進しています。耐震性を確認したい方、リフォームを考えていて耐震性向上も検討したいという方は、お気軽にご相談ください。【81-00木造住宅とは】2016年4月に発生した熊本地震では、1981年に建築された「旧耐震基準」の住宅だけではなく「新耐震基準」のうち接合部等の規定が明確化される以前の「81-00木造住宅」にも倒壊・大破といった大きな被害が見られました。このため、国土交通省の依頼を受けた(一財)日本建築防災協会が2017年5月16日に「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法」を公表しました。木耐協では、2019年12月より「81-00木造住宅」の耐震化を進める「81-00(ハチイチゼロゼロ)プロジェクト」に取り組んでいます。※81-00プロジェクト 【建築基準法と耐震診断の考え方の違い】建築基準法では、耐震計算する際に想定する地震を大地震と中地震の2段階に分けています。大地震とは建物が建っている間に遭遇するかどうかという極めてまれな地震(数百年に一度起こる震度6強クラスの地震)のこと、中地震とは建物が建っている間に何度か遭遇する可能性のある地震(震度5強程度)のことです。「大地震時には人命を守ること」「中地震の場合には建物という財産を守ること」を目標とするのが、建築基準法の考え方です。これに対し、耐震診断では人命を守ることに重点を置き、「大地震時に倒壊しない」ための耐震性確保を目標に据えることを明示しました。大地震・中地震という2段階を設定する建築基準法と異なり、耐震診断では大地震への対応という1段階で考えることになります。◇木耐協組合概要◇木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月29日木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、必ず来る地震への備えを広く多くの方に進めていただきたいとの想いから、3月5日(土)に「住まいと生活を安全・安心に木耐協オンラインセミナー」を開催し、約200人の方に視聴いただきました。参加者のうち、106名の方に回答いただいたアンケート結果をまとめました。【9割の人が何かしらの備えを行っている】質問1地震への備えで、行っていることはありますか?(複数回答可)【平均2.58種類の備え→耐震補強実施者は4.08種類と万全の備え】最も多く備えているのは食料や非常用トイレなど「備蓄品の用意」でした。次いで、「家具の固定」、「非常用伝言ダイヤルの確認」、「緊急時の集合場所を決める」となり、「耐震補強」の実施者は13.2%でした。アンケートで5項目ある「備え」のうち、実施数は平均2.58種類でした。さらに、「耐震補強」をしているかどうかで分けると、「耐震補強をしていない」人は平均2.35種類でしたが、「耐震補強した」人は平均4.08種類と大きな差となりました。「耐震補強」を実施する人は防災意識がより高いことが伺える結果となりました。【耐震診断・補強工事のアクションを起こした人は3割にとどまる】本セミナーには防災に意識が向いている方が参加されていると思われますが、その中でも「耐震診断を行った人」は16%、「耐震補強工事を実施した人」は13%となり、合計すると約3割の人が耐震診断か補強工事を実施していました。■まとめ木耐協では、耐震診断を行い、耐震性を高める耐震リフォームを行うことで安心・安全な住まい作りに貢献していくことを組合の理念に掲げて活動しています。防災の第一歩は「住まいの耐震性」の確保にあります。家屋の倒壊による圧死を防いで、家族の命を守り、震災後でも住み続けられる住まいであれば“在宅避難”が可能になります。そもそも避難所に全ての人が入ることは難しく、入れたとしてもコロナ禍では避難所での集団生活のリスクは以前よりも高まっています。また、ペットを飼っている場合はペットと一緒に避難所へいくことは難しいのが現状です。耐震性の確認にはまず耐震診断を行いましょう。住まいの耐震性を確認した上で、耐震性を少しでも向上させることが、家族の命と健康を守る事につながります。○木耐協では対象物件の無料耐震診断を実施しています耐震診断何をするの?誰がするの? アンケートおよびセミナー概要セミナー:「住まいと生活を安全・安心に木耐協オンラインセミナー」日時:2022年3月5日(土)13:30~15:30アンケート対象 :3月5日(土)オンラインセミナー参加者106名回答期間 :2022 年 3 月 5 日~2022 年 3 月 9 日回答方法 :インターネット調査木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月11日後悔しない注文住宅マニュアル整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリストぱぱらくさんの家づくりで後悔したくない人に役立つ情報を紹介しています。家づくりで悩まれている方は必見ですよ!今回は「住宅ローン」についてご紹介します。住宅ローンについてやってよかったこと7選毎月の金額を知る!instagram(@paparaku999)①住宅ローンシミュレーション借りる金額と金利を入れると毎月の金額が出せます。めちゃくちゃ便利!頭金が少ない場合も考えるinstagram(@paparaku999)②頭金について考えた貯金してから買うという選択肢もあったのですが、次男の出産に合わせて家づくりをスタートしました。頭金が少ない場合の支払いについてはFPにも相談しました。条件が1番良いところを選ぶinstagram(@paparaku999)③借入れ先は複数社で検討相見積もりみたいなもので、5つの銀行に審査を出しました。比較して金利や保険の条件が一番良いところで契約しました!ライフプランを考えるinstagram(@paparaku999)④ライフプランについて考えた出産、マイホーム、親の介護など人生でかかるお金についてFP相談で教えてもらいました。大学進学にかかるお金が思ってるよりやばい事を知りました!毎月の支払いの見直しもするinstagram(@paparaku999)⑤保険・スマホ代の見直し保険とスマホ代で月2万円程度節約したので、住宅ローンの予算を少し増やしちゃいましいた。スマホは自分で格安SIMにして、保険はFPさんと相談して決めました!お金について知識を増やすinstagram(@paparaku999)⑥ファイナンシャルプランナー取得FPさんに色々相談しながら「これ、自分でも勉強しないとまずいな・・・」と感じて3級を取得。少しだけお金に対する自信が付きました!無料相談をうけてみる!instagram(@paparaku999)⑦FP相談今回紹介したいくつかの方法はFP相談を利用した際に教えてもらいました!何を相談すれば良いかわからない状態でも大丈夫です。無料なので、お金に不安がある方はぜひ利用してみてください!ぜひ参考にしてみてください。
2022年01月08日