お笑い界で続々「中年パパ」番組では昨年12月に東京03の角田晃広さんに第一子が誕生したという話題に。角田さんは生放送で「50の年でようやく父親になりました。すでに腰が大変ですけど、頑張ります」と喜びのコメントをしていましたが、やはり中年パパは体力面で不安なところが少々あるという話になりました。角田さんと親交が深いゲストのラバーガール大水洋介さんと飛永翼さんはともに角田さんより先輩パパ。子どもが生まれてからは昔に比べると3人で飲みに行く機会も減りましたが、先日久々に飲んだ際「こんな機会ないから」とカラオケにも行くことになったそう。そこで大水さんは、角田さんが歌う長渕剛さんを聴いて「おじさんになって声が全然出てなくて」と感じ、そこから「なんか妙に泣けてきて」「今お父さんなんだな」と感慨深い気持ちになったといいます。オードリー若林正恭さんは、50歳でパパになった角田さんについて「53歳ぐらいで抱っこして外歩くときとかに、自分の背筋力のなさに愕然とする」ときが来ると思うと指摘。中年でパパになり、子育てをしていると、自分の体力のなさを実感することがあるそうです。この状況を打破すべく、若林さんは「妻に言われて筋トレ行き始めた」と告白。というのも以前、親子で参加する農業体験イベントで、妻に「あんただけじゃん、そんなしょっちゅう(子どもを抱っこして)下ろして(を繰り返して)るの」と言われたことが「オスとしてへこむ」ほどショックだったのだといいます。人知れず体力づくりに励み、最近ではその成果も出てきたようで、「うれしいもん、(抱っこの)戦力として妻に見てもらうの」と明かしていました。ちなみに、角田さん以外にも、バカリズムさんや有吉弘行さんなど50歳前後でパパになったお笑いタレントは多いですが、多くの冠番組を持つ有吉さんは言わずもがな、脚本や俳優業もしているバカリズムさんもまた、子育てをしつつ「仕事の量は変えてない」そうで、オードリーの2人も感心していました。
2024年04月28日俳優の若林豪(84)が、23日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。刑事ドラマのダンディーな刑事役や時代劇などで活躍した若林は、現在84歳に。健康のため1日1時間ほど歩き、体重を60キロに保つように心がけているそう。3男2女、5人の子どもを育て上げ、孫は7人に。一番下の孫はまだ6歳でかわいくてしょうがないと顔をほころばせる。1歳下の妻とは結婚57年。若い頃から尽くしてくれ16年前に大病した時も必死に支えてくれた妻には感謝の思いでいっぱいだと話す。妻の巧みな言葉で家事を手伝うようになったことも明かす。若林の実家は、長崎のビワ農家。後を継ぐ予定だったが、その前に華やかな東京を一度だけ見てみたい…と上京しそのまま俳優に。俳優になったことを告げた時の両親の反応が何年経っても忘れられないのだそう。年を重ねるごとに募る両親への後悔についても語る。
2024年04月23日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、22日より放映されるつながるライブ配信「Pococha(ポコチャ)」のCMに出演する。本CMは、アンバサダーに迎えた若林の「今、世の中にフレンドリーって足りてます?」という唐突なスピーチで始まる。全身オレンジ色の衣装に身を包み、「なんかいきなり、でかいこと言っちゃいましたね、僕。」と若林らしい穏やかな声色で語られていく。そんな中、若林さんが椅子に腰かけると、多様な色で自分らしさを表現している人々が徐々に集まってきて、いつの間にか円になり他愛もない会話が繰り広げられていく。知らない人同士が身近に感じる、人と人とが心でつながる、フレンドリーで温かい空間を描いている。撮影では、若林の優しい声色が役柄にぴったりはまり、現場は柔らかい雰囲気に包まれた。多くの人と行き交うシーンはワンカットで、若林とサブキャストの全員で息を合わせて撮影した。メトロノームを鳴らしながらカウントを数え、で動きを合わせるのに最初は苦労している様子だったが、ラップが得意な一面を持つ若林はたったの5テイクで成功し、監督を驚かせていた。■若林正恭インタビュー――今回PocochaのCMへの出演、撮影はいかがでしたか?そうですね、やっぱり人と人が繋がる、そういう媒体だと思うので、もともと人見知りだった自分が出演させてもらえることに、自分の成長を感じましたね(笑)。こういうセリフを言わせてもらえるようになったんだなと思って。――今回のCMの見どころを教えてください。結構、秒数とタイミングがすごい決まってる撮影の仕方で、他の演者の皆さんと、何て言うんだろうな。ダンスが完成したみたいな感じの手ごたえがありました。そのあまりカットせずに撮影している、というのが見どころなのかなと思います。めちゃくちゃ難しかったです。セリフを止めないので、セルフと秒数と目線と向きと、といろいろ合わせないといけないものがあって、もうちょっと早く現場に入ればよかったなと思いました(笑)。――最近、若林さんはフレンドリーなつながりが足りないなと感じた瞬間はありますか?『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』で、スタッフさんに友達席を用意してもらってたんですけど、2人合わせて半分も埋まらなかったんですよね。。。フレンドリーというか、友達がいない、足りないな~って思いましたね(笑)。――Pocochaでのライブ配信をするなら、どんな配信をしてみたいですか?散歩する時間が長いので、ただ歩いているところとかを配信して見たいですね。そういう街歩き的な仕事が結構相方が多いんですけど、僕はなくて、ちょっとやってみたいなと思いますね。自分の育った町とかを歩いたりしてみたいですね。ラジオで話すネタも、なかなか見つからないんですけどね。でもなんか本当に、ただただ歩いてるだけっていうことが多いんですが、そういう普通の日常も配信できるのが良いですよね。――相方の春日さんはライバーに向いていると思いますか?まあね。。。彼はやっぱり、編集が入った方がいいんじゃないかなと思いますね(笑)。長くロケで回して、そこを実力のある人に編集してもらうっていう方がいいんじゃないかと思いますけどね。話長いんですよ実は。だからこそ逆にいいんですかね、そういう姿が見れる、というのは。ま、向いてないと思いますけどね(笑)。
2024年04月22日俳優の竹中隼人が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。4月末で俳優業を休業することを発表した。「ご報告」とした投稿で竹中は「私、竹中隼人は2024年4月末日を持ちまして俳優業を休業する事をご報告致します」と告げた。昨年10月下旬に脳梗塞を発症。回復期の6ヶ月間をリハビリに努めたが、右半身の麻痺が回復しなかったため「この度の決断に至りました」と理由を説明。「16歳~41歳まで、25年間の役者人生で出会えた全てのご縁に感謝しております」と伝えていた。竹中は、数多くの舞台に出演。2019年に放送された『仮面ライダーゼロワン』では対人工知能特務機関のA.I.M.S.に所属する尾野隊員役で人気を集めた。■コメント全文中学を卒業後、地元大阪で1年間芝居を学び16歳で単身上京。有限会社銀プロダクションで3年間お世話になり、師匠の故松尾銀三から「役者とは、人とは、男とは、」さまざまな事を教わりました。息子のようにかわいがっていただきました。教えを胸にその後フリーランスで約15年演劇界に身を置き舞台、主に小劇場で芝居をして参りました。その後、縁あって映像の世界に飛び込みさまざまな景色を見る事が出来ました。掛け替えのない出会いに感謝してもしきれません。舞台も映像も演じる事に変わりはなくここが居場所だな、命を燃やせる場所だなと強く感じておりました。遊ぶために上京してきた訳では無いとの思いから、芸事の上達以外の事は興味を持たないようにしていました。旅行にもほぼ行った事がなく、遊ぶ場所も知らず、美味しいご飯屋さんも知らない。思えばつまらない人間だなと我ながら思います。それくらい芝居に集中し向き合って来たのだと思います。いえ、思いたかったのでしょう。そうしていれば言い訳が立つから。逃げ道が出来るから。 世の中の事を知らなくても、一般的な感覚がわからなくても「役者」だから別にいいだろうと。俳優として人に非ずを優れさせるから。しょうもな。入院中のベッドでいろいろと考えました。数年前から毎回これが遺作になるかもなと思って芝居をしていた事、遺作になっても悔いのないよう覚悟を持って演じていた事、遺作ではないけど演じる事が最後になった作品の事。まだ出来るかな、いや止めた方がいいかな、グルグルグルグル毎秒毎分毎時間毎日毎週ずーっと頭から離れませんでした。いや、現在も。今も好きだから。好きで好きで仕様がなくて。ゲロ吐くほど好きだから。だから離れる事に決めました。このままだと同じ事を繰り返す。舞台公演が終わる度に、何日も寝込む。ひどい時は入院。血尿血便吐血。何日も寝れない。食べれない。だから何なん。好きでやってるんやろ?上等やん。その程度の代償で好きで好きで仕様がない芝居が出来るなら安いもんや。本気でそう思っていました。人は一人で生きている訳ではない。生かされている。もちろん言葉は知っていました。感謝もしています。自分が生き死にの狭間に立って初めて見えたモノがありました。それは一番近くに居てくれる人にこんなに心配迷惑をかけてまでやりたい事なのか?通すべき我なのか?以前の俺なら「はい。」と即答でした。血のつながりがない赤の他人と人生を共にするという事はこういう事かと。諸行無常。良くも悪くも変わらないモノなんてない。今までと違う生き方、生き直すチャンスを頂けたのだと解釈しております。あれだけ好きだった酒もほぼ飲まなくなりました。救急車に乗る直前まで吸っていた煙草も辞めました。今回のご報告にあたり「廃業」という言葉を書いては消しを繰り返しました。25年間愛してきたモノを辞めると伝えるのは想像以上にくるものがあり、何より嘘は吐けないなと。辞めると言っても辞めないだろうなと。俺にとって役者とは俳優とは職業ではなく生き方なので。なので「廃業」ではなく「休業」とさせて頂きました。今後の事は何も決まっておりません。ゆっくりと整理し、前を向いて生きたいと思います。ご縁をいただけた皆様、改めて心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
2024年04月15日名匠・成島出監督が、町田そのこの小説をベースに杉咲花主演、志尊淳共演で映画化した『52ヘルツのクジラたち』が公開され、高い評価を集めている。本作のトランスジェンダーの表現をめぐる監修、出演者で、現在、トランスジェンダー男性の俳優、ジェンダー表現監修として活躍する若林佑真にインタビュー。若林は、2022年のドラマ『チェイサーゲーム』でもトランスジェンダー男性を演じて話題となった。日本ではまだまだ少ないトランスジェンダー男性の俳優。「メッセンジャーになりたかった」という若林の思いを聞いた。そこに導いたのは、意外な人物の講演だった。また、「シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じること」「BL作品やGL作品」への率直な意見も聞いた。○シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じること――今作ではトランスジェンダーの表現をめぐる監修としての参加とともに、俳優としても出演されています。イチ俳優として、成島監督のもとで演出を受けてみていかがでしたか?監修として接しているときは、ぶしつけながら対等にお話させていただいているという感覚だったのですが、清水役で出演させていただいた際には、すごくアドバイスをいただきました。「指をさすときは“ここぞ”というときにブレないように一点で指すほうがいい」とか、「目線はこうしたほうがいい」「語尾は落ちない方がいい」といった、今後役者としてやっていくうえで、絶対に逃しちゃいけないポイントを真剣に教えてくださって。その時の監督の表情やアドバイスに、役者として「これが一流の監督なんだ!」と実感して、ちょっと震えました。――若林さんは以前、飯塚花笑監督の『フタリノセカイ』(2022)でもトランスジェンダー監修をされています。『フタリノセカイ』では坂東龍汰さんがトランスジェンダー男性を演じました。飯塚監督にお話を伺った際、いわゆる“シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じることへの議論”に、「日本はその辺を議論する段階にまでなっていない。土俵にない」とおっしゃっていました。そこから2年経ちました。飯塚監督がおっしゃることも一理あると思います。でも僕はいま議論の段階に来たというか、それこそがこの『52ヘルツのクジラたち』であってほしいと思っています。前提としては、誰が誰を演じてもいいんです。志尊君や坂東君が演じても全く問題ない。ただ、今まではトランスジェンダーの俳優が起用される機会がほとんどありませんでした。僕自身も舞台のプロデュースをやっている身として考えるのは、作品を作る上で視聴率や興行収入が見込めるかどうかという視点は重要になってくる。そうしたときに「この人が演じてくれるなら多くの人が観てくれるだろう」という人がキャスティングされる。そうなると、今トランスの俳優でそこに見合う人がいるかと言われると、正直いない。なのでシスジェンダーの方が演じることになる。こうした現状は、トランスジェンダーに対する社会の偏見や差別が影響している面もあると思います。当事者が自分の性のあり方をオープンにして、俳優として経験を積んだり、実力を身につけられたりする機会がほとんどないなかで、シスジェンダーの俳優と同じように活躍できる機会を得ることはとても難しいです。一方で、今やっと日本でも性的マイノリティの役が描かれるようになってきて、トランスジェンダーの役も出てきた。そうした状況下でも、全部シスジェンダーの方が演じるとなると、トランスジェンダーの俳優が演じる機会がますます減ってしまい、興行収入の見込める俳優が育ちにくくなる、という悪循環が続いてしまいます。難しいですよね。――たしかに。また、トランスジェンダーで俳優のロールモデルがいないからそもそも目指さない、という側面もある。そうなるとやはり、シスジェンダーの方が演じる機会が増えていくことになります。ですが、例えば“トランス女性”の役を“シス男性”が演じた場合、どうしてもトランス女性=“女装した男性”のように捉えられてしまい、誤った偏見を助長する可能性があるんです。実際はそうでない人もたくさんいるにもかかわらず、物語の中のトランス女性がそういった方ばかりだと、日常を生きているトランス女性の存在がますます見えにくくなる。そういった意味で、今トランスジェンダーの方が演じることの重要性は感じています。ただ、いきなり主演というのも現実的に難しいとも思います。だから今回、僕は清水という役で起用の機会をいただけてとてもありがたかったですし、2022年に『チェイサーゲーム』(テレビ東京)というドラマに出演させていただいた際には、トランスジェンダーの役を演じました。その時に、当事者の方から「自分は生まれたときに割り当てられた性別と性自認が違うから、俳優になんてなれないと思っていたけれど、なっている人がいたんだ」という声が届いたんです。トランスジェンダーの俳優がいるんだと世の中に知ってもらうことは、すごく大事なんだと実感しました。○メッセンジャーになりたい! きっかけは杉本彩の講演――お話の子は若林さんの姿を見て感銘を受けたわけですが、若林さんはいつご自身の未来を切り開こうと決意したのでしょう。僕は大学時代にカミングアウトして、男性として生きて行こうと思ったんです。だけど、10年前の就職活動のときは、今みたいにLGBTQ+に対して理解を表明してる会社も少なかった。となると、女性として就活をしなきゃいけない上に、もし就職できたとしても女性として働くのは、もうめちゃくちゃきついなと。そう思っていたときに、大学の授業にタレントの杉本彩さんが動物愛護の講演でいらしたんです。そのときにその場にいた1人の学生が「私は保健所から犬を1匹引き取ったけれど、私が引き取ったところで1日に200匹が殺処分されている現実が199匹になるだけで、約200匹が殺処分されている現実は変わらない。これって私、意味あります?」と聞いたんです。そしたら杉本さんが「たったひとりの力でも、それがたくさん集まれば大きな力になって、やがて世界は変わります。だから、ここにいらっしゃる一人ひとりが、もっとメッセンジャーになってください」と。――おお。さすがですね。それにビビビー! と来て「僕もメッセンジャーになりたい!」というか、僕もトランスジェンダーとして生まれてきた意味というのがあるんじゃないかと、その瞬間思ったというか、思いたくて、芸能界を目指したんです。だから、世界を変えたくて、変わると信じて、“メッセンジャーになるために”芸能界という道を選んで、それが俳優に続いていたという感じなんです。――そうだったんですね! 現在、若林さんは、それこそメッセンジャーとして、学校に講演に行かれたりもしています。この10年間で世の中の価値観も変わってきていると感じますか?まだまだ変わっていない部分はあります。例えば日本ではまだ同性婚ができないとか、トランスジェンダーの人が戸籍の性別を変えようと思うとハードルが高いといった制度的な部分や、SNSを開けばトランスジェンダーに対する心無い声が飛び交っていたりなど。ですが、今の学生の皆さんと話していると、自分が学生の時との違いを感じることはありますね。この間も高校1年生に講演をしたのですが、僕が10代の頃とは違い「LGBTQ+の人がいることは当たり前のこと」と認識しているのだと感じました。BLやGLと言われる作品が身近にした面もあるでしょうね。作品の中には議論の余地があるものもあるのですが。講演後には生徒の子から「『おっさんずラブ』見てるよ、誰推し?」とか聞かれたりして。同性同士で付き合っていることを「おかしい」と思わなくなってきているという側面と、同性同士の恋愛を描いていながらも、現実を生きている当事者の現状を置き去りにしているなと感じる両方がある。ただ、ドラマや映画でLGBTQ+の人たちが描かれるようになってきたことは、僕個人としてはとても嬉しいことなので、悲劇やファンタジーの作品だけでなく、日常を描いた作品もこれからは沢山出てきてほしいなと思います。○funnyの笑いじゃなくて、interestingのほうの面白さを自分で――そうしたことを実感できる講演もですが、プロデュース業もまさしくメッセンジャーとしての夢の一部が叶ってますね。そうですね。出演もそうですし、こうした監修もそうですし、プロデュースや自分で作品を作っていくこともそうです。今回、『52ヘルツのクジラたち』を経て、作品作りには、ずっと関わっていきたいという思いを、より感じました。作品を作るということに関してだと、昔、メディア関係の人に、「男が女に成り下がっているのは面白いんだけど、女が男に成り上がっているのは面白くないんだよね」と言われたんです。――それはどういう意味だったのでしょうか?当時からメディアにゲイの方々やトランス女性、ドラァグクイーンの方はたくさん出ていらしたのですが、出生時の性別をネタにされたり下ネタを言ったりと、ただただ“笑ってもいい対象”にされている印象でした。その方々と同じように僕らが下ネタを言っても「結局、女の子が言ってる感覚になるから、“笑えないから使えない”」とか言われて。これってトランスジェンダーに対する偏見だけでなく、女性蔑視でもあると思います。だからこそ、そういったfunnyの笑いじゃなくて、interestingのほうの面白さで、自分は頑張ろうと思って作品を作り始めて、プロデュースのほうにシフトした時期があったんです。これからも、作品や役がないのなら作るしかないので作っていきたいですし、こうやってトランス男性の作品があれば、監修として関わらせてもいただきたい。もちろん出演もしたいです。あとは目標としては筋トレ雑誌『Tarzan』の表紙かな(笑)。これから、やりたいことが山ほどです!■若林佑真1991年11月5日生まれ、兵庫県出身、大阪府育ち。生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性のトランスジェンダー男性の俳優 /ジェンダー表現監修。同志社大学在籍中から演技のレッスンを受け、卒業を機に上京。俳優、舞台プロデュースの他、作品監修、講演活動など多岐にわたり活動している。2022年にはドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京)にトランスジェンダー当事者役として出演。公開中の映画『52ヘルツのクジラたち』でトランスジェンダー監修と出演を務めた。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年03月13日杉咲花主演の映画『52ヘルツのクジラたち』が公開中だ。町田そのこの小説を『八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』の名匠・成島出監督が映画化した同作。母親に虐待を受け家族に人生を搾取されてきた女性・貴瑚(杉咲)が、かつての自分と同じような環境にいる少年と出会い、一緒に暮らし始める。そして自分の声なきSOSを察知し救い出してくれた大切な人・安吾(志尊淳)との思い出を思い起こしていく。志尊の演じたトランスジェンダー男性・安吾の“声”も、観終わってなお残り続ける本作。今作でトランスジェンダーの表現をめぐる監修を務めた、トランスジェンダー男性俳優の若林佑真に話を聞いた。※このインタビューは作品の展開、具体的なセリフについての記述を含みます○映画『52ヘルツのクジラたち』でジェンダー表現監修を務め、出演もした若林佑真――原作のことは知っていましたか?恥ずかしながら、存じ上げませんでした。原作にトランスジェンダー男性のキャラクターが登場していて、この度映画化されるということで、成島監督と横山和宏プロデューサーから「トランスジェンダーの当事者としての取材をさせて欲しい」と、自分に声がかかりました。そのとき初めて手に取ったのが出会いです。LGBTQ+といったクィアな人たちが描かれる作品がたくさん出てきているなか、日本の作品はもちろん、世界的に見ても、トランス男性が描かれる作品は圧倒的に少ないんです。そこに、トランス男性が出てくる作品が日本で出てきたと。その喜びがまず一番でした。――当事者として感想を求められたわけですが。貴瑚との恋愛がうまくいかないというヤキモキしたところは、自分自身も経験したことのある部分だったので、とても共感したところでありつつ、「映画化されるにあたって、生身の人間が演じるとなった場合は、また違った表現方法があるんじゃないかなと思った部分もあります」とお伝えしました。――実際には感想だけでなく、トランスジェンダーの表現をめぐる監修として、脚本の段階から作品に参加する形になりました。1、2稿には関わっていませんが、3稿目から拝見して意見も出させていただきました。具体的に提案したのは、アンさんとお母さんとの描写でしょうか。原作ではお母さんがアンさんを拒絶する展開で、それもとてもリアルだと思います。ただ当事者としては、直接的な強い言い方に傷つくこともあるけれど、そうではない何気ない一言に深く傷ついてしまうこともある。映像作品として、志尊さんと余貴美子さんが演じられる場合、攻撃的な言葉よりも“理解が追いつかない”という方が合うのではないかと思い、提案しました。――しかも、間違った方向にはなってしまいましたが、お母さんとしては、アンさんを思っているんですよね。アンさんもそれが分かっている。だから余計につらい……。そうなんです。お母さんはアンさんのことをめちゃくちゃ思っている。本人も分かっているけれど、それが本人の思う愛情とズレている。お母さんは、アンさんに傷ついてほしくない一心から「田舎で隠れて暮らそう」と提案してしまうんです。でもそれってアンさんからすると「自分は隠れて生きていかないといけない存在なんだ」と、自分自身を否定されている感覚になりますよね。お母さんからすれば彼を思っているからこその行動なんだけれど。そうした当事者の方と親御さんとのすれ違いというのは、日常でもあったりすることなんです。なので、映像化するにあたっては、そうした描写を入れるのがいいのではないかと思いました。○志尊淳とは「遠慮せずに言い合おう」と約束――アンさんを、志尊さんに託せて良かったと特に感じる部分を教えてください。たくさんあります。最初に志尊さんと会ったのは、僕の友人のトランスジェンダーの方がやっているバーに、トランスジェンダーの友達数人と志尊さんと、プロデューサー、監督、マネージャーさんといった方々と一緒に取材に行ったときでした。そのときに、すごく真摯にトランスジェンダー男性という役に向き合おうとしてくださっているのを感じたのと同時に、目の前にいる人の声に真摯に向き合われている姿を見て感動しました。次に会ったのがリハーサルで、そのとき、お互いに絶対に妥協しないでおこうと約束したんです。――約束を。僕が当事者だからって100%正しいわけじゃない。だから「違う」と思ったら、遠慮せずに言い合おうって。志尊君も「そうしよう」と言ってくれて、実際に本気でぶつかり合いながらやれました。とても信頼していましたね。そして志尊さんがアンさんで良かったと心から感じたのが、最終日のリハーサルでした。お母さんに自分のことを伝えるシーン。お母さんに「そんな障害ば持って」と言われて、「障害じゃなか」と答える場面です。――つらいシーンで特に印象に残っています。あそこは、脚本には「! 障害じゃなか……」と最初に“ビックリマーク”が付いていました。それまでにも志尊君とは一言一句話し合ってきていたのですが、そこも「このビックリマークってなんだろうね」と話し合っていました。僕の中では、お母さんの言葉に反射的に出た否定の言葉だと思ったんです。でも志尊君がリハーサルで演じた時、すごく間をおいてから「……障害じゃなか」と落とした感じで言葉を置いたんです。僕の想像していたのとは違ったんですけど、それを聞いた時「これだ。これが本当のアンさんの反応なんだな」と思いました。話し合っていたものじゃなくて、余さんと向き合ったときに生で出てきたもの、それを出してきてくれた志尊君。これがこのシーンの正解だと。そのとき、「この人に全部託せる」とより強く感じました。――そこで志尊さんがそうした言い方になった理由は尋ねましたか?お母さんの顔を見て、お母さんが今まで自分のことを思ってきてくれたことを考えたら、「否定できなかった。無理だった」って。それを聞いて、僕も「本当にそうだよな」と思いましたし、やっぱり台本上で想像するのではなく、余さんから受けて出てきた生の感情だし、人が演じている醍醐味だと思いました。○杉咲花、志尊淳も「宣伝の方向性について向き合ってくれた」――成島監督にはどんな印象を持ちましたか?監督は、貴瑚やアンさん、アンさんのお母さんといった登場人物それぞれの、とても長い人物表を作られているんです。“何時何分にどこで生まれて、何型で、どんな育ち方をして、小学校の時にこうした経験をした”といったことを本当に事細かく。そうしたことの参考に、当事者として、僕自身の人生についても最初に監督にお話しさせていただきました。今回僕は、アンさんのトランスジェンダーの表現をめぐる監修として参加させていただいたわけですが、とても対話してくださる監督という印象です。僕が何か意見したとして、監督が「これはこうする」と言えばそれで決まりなわけです。でも監督は、対話して、対話して、理解して、そして決断されていく方です。それが本当に有り難かったです。――そのほか、本作への参加で新たに感じたことはありましたか?LGBTQ+インクルーシブディレクターのミヤタ廉さんも一緒にいてくださったのが大きかったです。僕ひとりだと、当事者としての思いなのか、監修者としての意見なのか判断がつかないことがありました。それを相談すると、ミヤタさんがきちんとジャッジしてくださるので、僕も自信を持って、監督たちに意見を伝えることができました。それから、映像化にあたって、序盤でアンさんが“トランス男性”であると伝えたことは、大きなチャレンジだったと思います。――たしかに本編では早い段階でそうした描写があります。映像という生身の人間が演じるにあたり、“トランスジェンダー男性”のアンさんの心情を見ていただきたいという思いと、トランスジェンダーを取り上げるにあたって、マジョリティの人々を楽しませるための、いわゆる“便利使い”にしないという点を大切にしたい思いがありました。そこで映画では割と早めの方でホルモン注射のシーンを入れていただいたりしたんです。そういったことも「できません」と言われればそれまでですが、監督も共感してくださり、早い段階からトランスジェンダーだと分かる描写を入れてくださったんです。映像として観た時に、最後になって「実は彼はトランスジェンダーでした」とわかる構成になると、ふたりが付き合わなかった理由も、すべてが「トランスジェンダーだったから」という点だけで捉えられてしまう懸念がありました。早い段階でアンさんのアイデンティティが分かる方が、アンさんが何を感じて、何を思っているかをより深く感じとっていただけるんじゃないかと思い、提案しました。それを原作者の町田そのこさんも受け入れてくださり、「自分では想像しきれなかった部分まで描ききってくださってありがたかった」という言葉をくださって。本当に救いでした。――さらに言えば映画を観る前段階から、志尊さんの演じる役柄は、トランスジェンダー男性だと明かされています。そうなんです。公表しないこともできたわけですが、宣伝の時点から表記するという提案を受け入れてくださったことも本当に感謝です。そこに至るには主演の杉咲さんや志尊君が、一緒になって宣伝の方向性について向き合ってくださったことがとても大きいです。また、オフィシャルサイトでは“トリガー・ウォーニング”という、トラウマなどへのフラッシュバックに繋がる懸念のある描写が含まれた作品であることの事前の注意書きが設置されています。そのことも日本では珍しい。これは杉咲さんの発信で設置され、当事者として、見る見ないの選択をそれぞれができる環境づくりをしてくださったことは、とてもありがたかったです。■若林佑真1991年11月5日生まれ、兵庫県出身、大阪府育ち。生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性のトランスジェンダー男性の俳優として活動し、ジェンダー表現監修も務める。同志社大学在籍中から演技のレッスンを受け、卒業を機に上京。俳優、舞台プロデュースの他、作品監修、講演活動など多岐にわたり活動している。2022年にはドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京)にトランスジェンダー当事者役として出演。公開中の映画『52ヘルツのクジラたち』でトランスジェンダー監修と出演を務めた。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年03月08日「エアジョーダンとか履いてる人いないじゃん」若林正恭さんは2022年1月 に、春日俊彰さんは2020年5月 にそれぞれ娘が誕生。ともに娘を持つパパです。14日放送の『あちこちオードリー』で、三四郎・小宮浩信さんが「芸人はクズだ」と思えばストレスはないと言い出したことを受けて、「娘の保育参観に行って他のパパ見たら、俺、愕然としたよ。自分のクズさに」と切り出した若林さん。なんでも、保育参観に参加した際、他のパパたちの服装を見て「(ナイキの)エアジョーダンとか履いてる人いないじゃん。いい歳して」と、自分のカジュアルな服装との違いに驚いたといいます。すると春日さんも、「幼稚園の説明会に何着て行っていいかわからなくて、ゴルフウェア着て行きました」と告白。幼稚園の説明会にふさわしい服装とはどんなものなのか迷い、考えた末に「ちゃんとした格好」としてゴルフウェアを選んだといいます。しかし、説明会当日に他の保護者たちの服装を見ると……「周り見たらみんなスーツで」。ゴルフウェアで参加したのは春日さんのみでした。子どもの行事の際の保護者の服装は、保育園や幼稚園によって異なり、また行事の内容によっても変わるものですよね。服装に厳密なルールなどはない場合が多いと思われますが、周りから浮かないかなど心配な場合は、事前にママ友やパパ友に聞いてみるのもいいでしょう。
2024年02月18日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が2日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜21:30~、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。“ロケの概念が一気に変わった瞬間”を明かした。○■若林正恭、千鳥のロケに衝撃2日の配信回には、コットンが登場。前回、「与えられた仕事はできているが、MVPは獲れていない」という悩みを明かし、ブレイクした今、さらに上を目指すにはどうすればいいのかという悩みを相談したコットンの西村真二ときょんだが、今回は「全才能が集中している」という“西村のゴットキャラ”に対する苦悩や“陽キャ”であるがゆえに芸人界での立ち回りで悩んでいること、テレビに出るようになってから目標にしている芸人などについてトークした。番組冒頭、西村が“西村のゴットキャラ”を「なかったことにしてほしい」と告白。その理由を「ほかの番組でゴッドキャラを出しても総スカン」だと説明すると、若林は「ゴッドを“出す”、“出さない”って考えちゃうってことは根っからゴッドじゃないんじゃない?」と指摘。また、「覇王になりたい」ともらしながらも、芸人界の序列などを気にする西村に、「めちゃくちゃ人間だな」と苦笑した若林は、「ブルドーザーで行くんだよ神は」と、トップになる人は序列や常識にとらわれず突き進むものだと提言する。さらに、「それこそ千鳥さんは関西ではああいうロケをずっとやられてたと思うけど、俺たちは『まず情報を伝えろ』っていうロケのやり方で育ってるから、何か被って出てくるとかめちゃくちゃキレられるし、みんなやってなかった」と回想。そして、「(千鳥さんを見て)ロケの概念が一気に変わった瞬間を覚えてる」と、千鳥を例にトップになる芸人像を説いていた。【編集部MEMO】過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は2013年に単発でスタートし、2014年よりレギュラー化。その後枠移動や休止を経て、現在はテレビ朝日系で毎月第4金曜(24:45~※一部地域除く)、ABEMAで毎月1〜3週金曜(21:30~)に放送・配信されている。
2024年02月05日星野源と若林正恭(オードリー)が出演するトークバラエティ番組『Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~』が、本日8月22日(火)配信がスタートした。誰しもが共感する“悩み”をテーマに、月に1度、星野さんと若林さんの2人だけでガチトークをし、6か月連続で収録したものを配信する同番組。1か月の間に考えた悩みや、日常の出来事を短く記した日記“1行日記”を基にトークが展開され、どんな1か月を過ごしたのか、どんな悩みを抱えているのかを垣間見ることができる。また、各回異なる収録場所や、メインテーマ曲「Mad Hope」をはじめ、星野さんが書き下ろした番組内でしか聞くことができない貴重な楽曲にも注目となっている。『Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~』はNetflixにて世界独占配信中(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月22日星野源と若林正恭(オードリー)によるトークバラエティNetflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~の予告編が公開された。本番組では、月に1度、星野さんと若林さんの2人だけでガチトーク。誰しもが共感する“悩み”をテーマに、6か月連続で収録したものを配信する。今回公開された予告編では、売れていなかった時期=暗黒時代に感じた怒りについて「怨みしかなかった」、「苦しみはなくならない」と吐露する場面が収められている。また、若林さんの「幸せは幸せなんですよ、でも毎日がつまらないんですよね」という悩みに対し、「飽きたんじゃないかな」と星野さんが一言。地上波では考えられないパンチラインが次々と炸裂する。そして、2人きりで話し続けた期間から、印象的な言葉が散りばめられ、「今の悩みの中に10年後20年後の宝の地図がある」「小さく飽きて違う所へ行こう」「今は共感されないしんどさも人生の伏線」「必要とされていないと感じても、楽しく生きられる人になりたい」と、いまも悩みはなくならない姿に共感必至。本音と悩みをぶつけ合った先に、人生の次のフェーズを予感させる映像となっている。さらに、星野さんが本作のために書き下ろしたメインテーマ曲「Mad Hope」も流れ、様々な悩みをテーマとした本番組を象徴的に彩る曲となっている。また、「毎回、歌を作りたいなと思って」と星野さん。各収録で2人によって積み重ねられた会話からインスパイアを受け、星野さんが5曲の新曲を書き下ろし、各話エンディングでライブパフォーマンスとして披露される。企画プロデュースを務める佐久間宣行は「1話の弾き語りの歌詞の内容がエグい。3話の若林くんの人生を変えるような回のはなむけ、船出を歌うロックみたいなのも、たくさんの人の人生を救うんじゃないかと思いますね」と楽曲ついてコメント。エンディング5曲は、各エピソードを象徴する曲として番組内でしか聞くことができない貴重な楽曲となっている。Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~は8月22日(火)よりNetflixにて世界独占配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月09日星野源と若林正恭(オードリー)がMCを務める、「Netflixシリーズ『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」が8月22日(火)に世界独占配信する。同番組は、星野さんと若林さんが月に1度、2人だけでガチトークを繰り広げる。悩み多き時代に、誰しもが共感する悩みをテーマに、6か月連続で収録したトークバラエティ番組となっている。1か月の間に考えた悩みや日常の出来事を短く記した日記【1行日記】をもとに、トークが展開され、どんな1か月を過ごしたのか、どんな悩みを抱えているのかを垣間見ることができる。「大人になってもストレスが減らない」「ネタが浮かばない。もう22年目」「必要とされていないと感じても楽しく生きられる人になりたい」など、1行で書き表しきれないほどの悩みを赤裸々に打ち明けていく。また、各回異なる収録場所にも注目。第1回目の収録場所は、2人が下積み時代を過ごした思い出の場所となる阿佐ヶ谷。「辛い思い出ばかりだった」と話す星野さん、相方・オードリー春日への愚痴をこぼす若林さんが、それぞれの暗黒時代のエピソードを披露。2回目以降は、2人のトーク内容や前エピソードにあわせてシチュエーションが変わっていく。6か月のトークを終え、お互いの印象について星野さんは、「この半年間の中で、若林さんが別人のように変わっていきます。その理由は僕ら2人の対話の中にあります。それも見どころだと思います」とコメント。若林さんは「天才だと思っていたが、番組を通して生活者なんだな…星野さんも公園に行き、頭をかきながら商店街を歩いているんだな」としみじみ。そして、星野さんは「この番組は、見たことない番組になっていると思います。ドキュメントであり、作品でもあるという、このかたちを是非皆さんに見届けて頂きたい」と熱く語り、若林さんも「どこか共感してもらえるところがあると思っていて、大人あるある、仕事あるある、生活あるあるに共感して頂けると思う」と魅力を伝えている。「Netflixシリーズ『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」は8月22日(火)よりNetflixにて世界独占配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月11日若林正恭と山里亮太のこれまでをドラマ化した「だが、情熱はある」第11話が6月18日オンエア。父を亡くした若林が原稿に綴った言葉に「この言葉を胸に生きていきたい」「目から鱗が落ちました」「私の中に刺さって抜けない」などの声が続出している。それぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」若林さんと「南海キャンディーズ」山里さんの2人の実話に基づく青春サバイバルを描く本作。キャストはオードリー・若林正恭役には「King & Prince」高橋海人。南海キャンディーズ・山里亮太役には「SixTONES」森本慎太郎。ブレイク当初は若林さんより注目を浴びた「オードリー」春日俊彰には戸塚純貴。同じく山里さんより注目を浴びることになった「南海キャンディーズ」山崎静代=しずちゃんに富田望生。「南海キャンディーズ」を支えるマネージャーの高山三希に坂井真紀。若林さんと山里さんを引き合わせたプロデューサー・島貴子に薬師丸ひろ子。若林さんの母・知枝には池津祥子。若林さんの姉・麻衣には箭内夢菜。若林さんの父・徳義には光石研。山里さんの父・勤には三宅弘城。山里さんの母・瞳美にはヒコロヒー。山里さんの兄・周平には森本晋太郎(トンツカタン)。オードリーを可愛がった芸人の谷勝太には藤井隆といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、物語は2010年に突入。ユニット「たりないふたり」のライブを経た若林は、雑誌でエッセイの連載を始める。テレビに出られるようになって1年、やっと社会人になった気がする今、改めて自分を見つめ直す絶好の機会と捉えて執筆に精を出すがその直後、大好きな祖母・鈴代(白石加代子)が亡くなってしまう。やがて月日は流れ2015年。若林の父・徳義が肺を患い入院。若林は病院と仕事現場を行き来するようになり、そんななか、春日が出演するTVを徳義と2人で見ることに。徳義が逝き、その葬式を知枝がプロデュースするのだが、その2週間後、谷勝太も路上で倒れ帰らぬ人となる…という展開。若林はラジオ番組で徳義の葬式の話をするのだが、その“トーク”にSNSでは「本人のラジオを使ってるのかと思うぐらい似すぎてない?」「ラジオから流れてくる声は本人と言われて聴いたらわからないレベル」「オードリーのラジオのシーン画面観なくて聴いてたら本人かと思った」「ラジオの声、若林さんかと思いきや…高橋さんすげえ」といった反応が続出している。また喫茶店で原稿を執筆する若林が、父の死について触れながら「合った人に会えるように頑張る」と書き綴った言葉にも「若林さんのこの言葉を胸に生きていきたい」「この言葉に目から鱗が落ちました」「私の中に刺さって抜けない」などの声が寄せられている。【最終回あらすじ】2021年5月、若林と山里のユニット「たりないふたり」は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。ついに無観客解散ライブがスタートし、もがき続けた男と男が互いの底の底をさらけ出す。カメラの向こうで約5万人が熱狂した伝説のライブの真実と、ライブの後、2人だけに見えた景色とは!?「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月19日戦後日本の彫刻を牽引しながらも2003年に67歳の若さで病死した若林奮の回顧展『若林奮森のはずれ』が、6月1日(木)~8月13日(日)、武蔵野美術大学 美術館・図書館で開催される。若林は1986年に「以前から私は自分が自然の一部であることを確実に知りたいと考えていた。その確認のために様々なものを観察し、彫刻や絵をつくることが必要であった」という言葉を残している。没後20年にあたるこの展覧会では、若林作品の核と言える「自然」をめぐる諸相を読み解いていく。武蔵野美術大学で教鞭を執っていた1981年、若林は学内にある工房に鉄板を立て、自分自身のために10畳ほどの空間を制作。その後、この通称「鉄の部屋」の周囲を鉛で覆い、周辺に植物や大気を表す鉛の板やキューブを配置し、《所有・雰囲気・振動―森のはずれ》(1981-84年)として発表している。同展では、この作品を約30年ぶりに展示する。この作品は、自分自身が所有できる空間を区切ることで生まれた「境界」や「領域」をめぐり、自身を軸とした周縁への思索を深め、自らの彫刻観を拡張させるきっかけとなった重要作。若林自らを含んだ自然や風景そのものの具現化を試みたともいえそうだ。さらに、人の背丈ほどある角柱に植物の構造を想像させる《Daisy I》全10点とともに、ひと続きの空間で相対的に展示。この2作品を考える糸口として、自身と対象との距離を測るものさしとして通底する概念となる《振動尺》シリーズ、重要な素材のひとつとなる硫黄を用いた作品ほか、ドローイングや資料なども併せて約100点で構成される。自然と人間の関係が問われる今、若林奮がつくりあげた彫刻を再び見つめ直したい。<開催情報>『若林奮 森のはずれ』会期:2023年6月1日(木)~8月13日(日)会場:武蔵野美術大学 美術館・図書館美術館展示室2・4・5、アトリウム1・2時間:11:00~19:00、土日祝日は10:00~17:00休館日:水曜料金:無料公式サイト:
2023年05月30日高橋海人(King & Prince)が若林、森本慎太郎(SixTONES)が山里に扮するドラマ「だが、情熱はある」第3話が4月23日(日)に放送。この度、新たな場面写真が公開された。本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描く、実話に基づいた物語。何もかもがうまくいかないことばかりの2人が、なぜ芸人を志すことになったのか――?「ナイスミドル」を結成した若林と春日(戸塚純貴)は、小さなステージで漫才を披露するが、客席はガラガラ。時間はあるがお金はない。そんな中、春日が就活すると言い始め、若林は市民プールで春日と人生をかけた対決を行う。一方の山里は、夢を追うことの難しさを痛感していた。「大阪NSC」に入学した山里は、同期の宮崎と「侍パンチ」を結成。授業で自信のネタを披露するが、全くウケない。そんな焦る山里は、とんでもない大暴走を始めてしまう。「だが、情熱はある」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年04月22日俳優の市原隼人さんが、2023年4月14日にInstagramを更新。歌手の長渕剛さんとの、心温まるエピソードを紹介しました。同日時点で36歳の市原さんは20代前半の頃、仕事のプレッシャーで眠れなくなったり、嘔吐したりすることがあったといいます。自らの代わりがいない俳優という職業と、感情を商売道具にすることに対し、思うところがあったようです。そんな時、長渕さんに連絡をすると、「優しく受け止めてくれた」と振り返りました。作品に向かう中で悔しくて悔しくて、悔し涙が止まらない時も、迷わず剛さんに連絡し吐露した事がありました。その時も全てを受け止め背中を押し、周りを優しく包み込む事の大切さを忘れさせずにいさせて下さいました。今でも本当の優しさや強さというものは分かりません。その中でも自分を支えて下さる方へ愛情を持つ事の大切さを忘れさせずに居させてくれます。hayato_ichiharaーより引用 この投稿をInstagramで見る 市原隼人(@hayato_ichihara)がシェアした投稿 2022年に行われた長渕さんのツアーでは、写真家として同行していたという市原さん。常に長渕さんの近くで撮影を続け、時には一緒に温泉に行ったり食事をしたりするなど、関係が深まったと明かしました。市原さんは長渕さんのことを、「侘び寂びを感じられる唯一無二の人間臭い素敵な存在で、自分にとってかけがえのない大切な存在」と信頼しています。長渕さんと市原さんのエピソードに、ファンからは「知らなかったですが、素敵な関係性ですね!」「涙が止まりません」といったコメントが上がりました。市原さんは今後も、長渕さんとの信頼関係を築き、仕事に取り組んでいくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月14日若林正恭と山里亮太、2人の半生をドラマ化した「だが、情熱はある」が4月9日から放送開始。高橋海人演じる若林さん、森本慎太郎演じる山里さん、戸塚純貴演じる春日俊彰の再現度に多くの視聴者が驚愕と感嘆の声をあげている。本作はそれぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」の若林さんと、「南海キャンディーズ」の山里さん。人見知りで自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかりだが情熱はある…そんな2人の実話に基づく青春サバイバルを描く本作。若林正恭役を「King&Prince」高橋さんが、山里亮太役を「SixTONES」森本さんがそれぞれ演じるほか、後に若林さんとコンビを組むことになる若き日の春日俊彰に戸塚純貴。「南海キャンディーズ」で山里さんの相方となる山崎静代には富田望生。山里家の父・勤には三宅弘城。山里家の母・瞳美にはヒコロヒー。山里家の兄・周平には森本晋太郎(トンツカタン)。若林家の母・知枝に池津祥子。若林家の姉・麻衣には箭内夢菜。2009年に若林さんと山里さんを引き合わせるTVプロデューサーの島貴子に薬師丸ひろ子といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、オードリー・若林と南海キャンディーズ・山里は、それぞれのコンビとは別に、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成したユニット「たりないふたり」の解散ライブを無観客配信で行う。ライブを見守るプロデューサーの島がふたりを引き合わせたのは、それより12年も前、2009年だった。どちらもコンビとして売れてはいたものの注目されるのは相方ばかり。若林も山里もいわゆる“じゃない方”だった頃。そこから物語は1995年にさかのぼり、高校時代の若林と山里の青春時代が描かれていく…というのが1話の展開。「高橋さんと森本さんの山ちゃんと若林さんへの解像度高すぎ」「海人も慎ちゃんもめっちゃキャラ研究してるわ~」「マジで若林だったし山里だった…喋り方とか仕草とか…すげぇな」「慎太郎くんの顔は山ちゃんにそっくりだし、海人くんの喋り方は若林くんにそっくり!」など、高橋さん演じる若林、森本さん演じる山里の“再現度”に驚愕と感嘆の声が相次ぐ。若林の前の席に座り後ろ髪を切られる高校時代の春日を演じた戸塚さんにも「戸塚くんの春日もクオリティ高いw」「戸塚くんも春日なんだよなwwwwwww」「春日さんが春日さんだwww」といった反応多数。また今回のエピソードでは高校時代の若林と春日がアメフト部の練習で、部員たちとともに「トゥース」の声を上げるシーンも。春日さんの“ギャグ”としておなじみの「トゥース」だが、高校時代のアメフト部の掛け声が由来ということで、それを再現したこの場面に「本物のトゥースだ」「トゥース!の正しい使い方w」「トゥースってギャグじゃないんだなそういえば」などの声も上がっていた。【2話あらすじ】1999年、大学生の若林は髪をアフロヘアーにするが、それが発端で父とのバトルが始まる。一方の山里は高校を卒業後、大阪で芸人になろうと関西の大学に進学。実家を離れて寮生活を始めたものの、大学と並行して通うつもりでいたNSCの願書はいまだ出せないまま。すっかり夢から逃げてしまっていた…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月10日現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』より、登場人物のそれぞれに絡み合う関係性を描いたキャラクター映像の第2弾「本郷猛×一文字隼人編」が公開された。仮面ライダーとして戦うことになった本郷猛(池松壮亮)と、SHOCKERに反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)のふたりが繰り広げる戦いを軸に描かれる本作。その一方で、一癖も二癖もある個性的な登場人物たちと、その関係性を描く濃厚な人間ドラマにも注目が集まっている。公開された映像では、仮面ライダーと仮面ライダー第2号/一文字隼人(柄本佑)が1対1で戦うシーンや、ダブルライダーとしてともにSHOCKERに立ち向かっていく姿が映し出されている。『シン・仮面ライダー』キャラクター映像「本郷猛×一文字隼人編」<作品情報>映画『シン・仮面ライダー』公開中原作:石ノ森章太郎脚本・監督:庵野秀明【出演】池松壮亮浜辺美波柄本佑西野七瀬本郷奏多/塚本晋也手塚とおる松尾スズキ仲村トオル安田顕市川実日子/松坂桃李大森南朋竹野内豊斎藤工/森山未來(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会関連リンク公式サイト::公式アプリ「SHOCKER」fromシン・仮面ライダー:
2023年03月30日木村拓哉主演のこの春スタートの月9ドラマ「風間公親-教場0-」に、市原隼人が第1話のゲストとして登場することが分かった。俳優キャリア20年以上にして、月9は初出演となる。木村さん演じる風間が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く本作。市原さんが演じるのは、機械部品製造工場の社長・益野紳祐。妻を交通事故で亡くし、小学生の娘と2人で暮らす益野には、ある心配事が。それは、母親の死後、娘が言葉を話せなくなり、喉の調子が悪く、度々苦しそうにすること。交通事故は、妻と娘が横断歩道を渡っているところに、一時停止を無視した車にひき逃げされたのが原因。犯人は捕まっておらず、益野はそれを恨んでいる。また、益野にはひき逃げの犯人に心当たりがあるようで…。主演の木村さんとの共演は、『無限の住人』以来、ドラマでは初共演となる市原さん。「今作品の中であふれ出る感情を抑えきれずに涙が止まらなく、NGを出してしまうことがありました。愛してやまない娘がそばにいるのに、孤独を感じてしまう過去を背負った男の拭いきれない悔しさを感じながら現場に立つことは、言葉に表せないほどに苦しかったです」とふり返る。また、同じく第1話ゲストとして内田理央も登場。演じるのは、謎の女性・日中弓。ある夜、ホストクラブオーナー・芦沢健太郎(久保田悠来)とタクシーに乗り込み、移動中に「俺の旅の記録だ」とタブレット画面を見せられ、弓は血相を変える。そんな中、「急に飛び出してきた猫をひいてしまったかもしれない」とタクシーが急停止。タクシー運転手が確認して車内に戻ってくると、弓は寝てしまっている芹沢を指定した場所まで送り届けるよう指示して、車から降りていく。そして、指示された場所で芦沢を下ろそうとしたとき、タクシー運転手は芦沢の胸にナイフが刺さって死んでいることに気づく…。内田さんは「撮影現場は、やはり張り詰めるような緊張感がありましたが、木村さんを筆頭に携わっている全ての方がひとつひとつのせりふやシーンを大切に、魂を込めている『教場』の現場を感じることができて、俳優として素晴らしい経験をさせて頂きました」と語る。弓は「第1話のストーリーが始まってすぐに出てくる」というが、「多くは語れないので、是非見ていただけるとうれしいです」と呼びかけている。「風間公親-教場0-」は4月10日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年03月20日4月に歌舞伎座で上演される新開場十周年記念『鳳凰祭四月大歌舞伎』昼の部『新・陰陽師 滝夜叉姫』より、中村隼人・市川染五郎から公演へ向けたコメントが到着した。原作は、夢枕獏が描いた伝奇小説『陰陽師』。10年前、歌舞伎座新開場の際にも上演された作品を、市川猿之助の脚本・演出のもと、次代を担う花形俳優が顔を揃え、新たな『陰陽師』の世界が誕生する。物語の主人公・稀代の陰陽師である安倍晴明を演じるのは中村隼人。そして、その親友で笛の名手・源博雅を演じるのは市川染五郎。共に平成生まれで歌舞伎はもちろん、映像作品や一般演劇など活躍の場を広げる二人が、相棒役で共演する。<中村隼人&市川染五郎 コメント>■10年ぶりの上演中村隼人10年前に幸四郎さんを中心に、ほぼ同世代で上演なさった作品を上演するということで、まさか自分が見ていた作品を、時を越えて自分がさせていただけるとは思わず、びっくりしました。市川染五郎僕も「まさか」という感覚でした。10年前に拝見した時も、こんな歌舞伎もあるんだというインパクトがすごくて、今でもそれが強烈に残っているので、それを猿之助のおにいさんがどのように生まれ変わらせるのか気になるなと思いました。■相棒役を勤めるお互いの印象中村隼人本当に、自分より一回り下とは思えない落ち着きだったりとか、歌舞伎の舞台で共演したり、舞台を拝見して、雰囲気をもった役者さんだなと思っているので、こういう機会に共演できることは本当に嬉しいです。二人で行動する場面が多いので、色々と相談して作っていけたらなと思っています。市川染五郎これまで共演の機会は少なかったのですが、舞台を拝見させていただいたりして、すごく明るさを持っていらっしゃるような気がしていて、そんなおにいさんがどんなふうに晴明を作られるのかがすごく楽しみです。親友という関係性ですので、お互い心を許して、二人の平和なシーンではリラックスした、落ち着いた空気感にできればいいなと思っています。■公演への意気込み中村隼人この『新・陰陽師』という作品で、晴明という役は物語の核を担う役だと思っているので、一本筋の通った、そして風情のある安倍晴明にしていきたいと思います。市川染五郎晴明が少し人間離れした人物でもありますので、僕はそれと対照的に博雅のピュアなところ、人間らしいところ、かわいらしいところというのを大事に、新しい博雅を作りたいなと思っています。<公演情報>歌舞伎座新開場十周年記念『鳳凰祭四月大歌舞伎』『新・陰陽師 滝夜叉姫』2023年4月2日(日) 初日~27日(木) 千穐楽『新・陰陽師 滝夜叉姫』ビジュアル
2023年03月13日2023年2月、俳優の木村拓哉さんは、同じく俳優仲間の市原隼人さんからもらったという手紙と5円玉の写真をInstagramに投稿。2023年3月現在、27万件以上の『いいね』が集まり、話題となりました。木村拓哉が5円玉に感動した理由とは?ことの始まりは、市原さんのInstagramに投稿された『ある包丁の写真』。市原さんは料理が得意で、普段から手料理や調理器具の写真を投稿しています。ある朝、市原さんが料理をしている時にインターホンが鳴ったので出てみると、木村さんから贈り物が届きました。早速開けてみると、ずっと気になっていた包丁が…!届いた包丁に感動した市原さんは、喜びと木村さんへの感謝の気持ちをInstagramにつづりました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 市原隼人(@hayato_ichihara)がシェアした投稿 朝食の準備をしてたら、インターホンがなり木村さん(@takuya.kimura_tak )から包丁(@terukazutakamura)が届いた。ずっと気になっていた代物。たまらない…。すぐに使いたい気持ちを我慢して、しっかりと向き合いながら包装を開ける事にした。夜にペティナイフでフルーツカクテルを…。切ってるというよりも、包丁に切らされてる感じ。。もはや何を言ってるか分からないくらい言葉にできない…。その勢いで、我が家の冬の定番、具沢山の豚汁と明日の朝食用に炊き込みご飯の仕込みを終え…感動しっぱなし。。食材は切られてる事に気付いてないかも。笑勿論、今愛用してる包丁も凄くいい、それぞれ違う顔がある事に感動してる。更に料理が好きになった。本当にありがとうございます。この包丁を持って和食屋さんで料理を学ぶ事に決めた。hayato_ichiharaーより引用市原さんは木村さんへの感謝の言葉とともに、「5円を渡しに行かなきゃ」というハッシュタグも付けています。その理由は、木村さんのInstagramの投稿を見れば分かります! この投稿をInstagramで見る Takuya Kimura(@takuya.kimura_tak)がシェアした投稿 「市原隼人君が現場にいきなり現れて“押忍 ご縁を”と。この間包丁をプレゼントした時に、“縁が切れちゃわない様に、いつか5円頂戴ね”って伝えたら、わざわざ持って来てくれました。何だか“じぃ〜ん”としちゃいましたぁ〜映画も観てくれて…。ありがとう 隼人。PEACE‼︎STAYSAFE!拓哉takuya.kimura_takーより引用テレビでは分からない、2人の関係性とやり取りが、とても素敵です。市原さんが以前から気になっていた包丁をプレゼントしただけではなく「縁が切れないように5円ちょうだいね」と、さらっとお願いできる木村さんもかっこいいですね。人から何かをもらった時、電話やLINEで済ませてしまう人も多い中、手紙を贈る市原さんの誠実さも垣間見えます。木村さんと市原さんのInstagramのコメント欄には、「感動した」「すごく素敵!」などの声が寄せられていました。お互いを思いやるエピソードに、投稿を読んだ多くの人たちも「じ~ん」となったようですね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年03月08日「King & Prince」高橋海人が若林正恭、「SixTONES」森本慎太郎が山里亮太を演じる青春サバイバルドラマ「だが、情熱はある」。この度、若林家、山里家を演じる主要キャストが発表された。若林と山里は、それぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごすが、「M-1」準優勝となりブレイク。しかし、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や仕事への疑問、ネガティブな思い、「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬みといった負の感情の中でもがく。そんな折、ふたりは出会い、お互いを知るうちに、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。コロナウィルスが世界を蝕む中、運命の「解散無観客ライブ」の日がやってくる――。若林と山里、ふたりを結びつけるきっかけとなるTVプロデューサー役には薬師丸ひろ子が決定。<若林家>には、父を光石研、母を池津祥子、姉を箭内夢菜、祖母を白石加代子。<山里家>には、父を三宅弘城、母をヒコロヒー、兄を森本晋太郎(トンツカタン)が演じる。<キャストコメント>・薬師丸ひろ子今回の制作チームとは、河野プロデューサーをはじめ過去に「Q10」、「泣くなはらちゃん」、「ど根性ガエル」等ご一緒させて頂きました。どの作品にも共通して根底に流れているのは優しさ。ちょっとくらい失敗したって良い、面白い物を作ろうとする、賭けに出る勇気とそして喜びを皆んなで共有する。その信頼関係が何とも嬉しくて。今回はプロデューサー役として挑戦します。才能を見出し、世に送り出すプロセスの秘密をみなさんと探るつもりです。・光石研キャスト表を拝見し、猛者の皆さんに身震いし、このお仲間に入れて頂き、感謝しております!高橋海人くんとは、4度目の共演となりますが、親子の役は今回が初めて。海人くんのちょっと天然で真っ直ぐな人柄が大好きなので、父親役は光栄です。海人君、白石さん、池津さん、箭内さんと共に、人間味のある『若林家』を創り、楽しみたいと思っております。・池津祥子いつもTVで楽しませてもらっているお二方の物語。この作品に参加出来る事が素直に嬉しく、でもだからこそ緊張もしております。今回私は若林家の母、知枝さん役を演じさせていただきます。台本上のご両親の印象は破天荒な父とそれに動じない自然体な母。ここから想像力を存分に膨らませ若林家のムード、息子正恭との関係を現場で楽しんで作っていきたいと思います。皆様にも楽しんでいただけるよう頑張ります!・箭内夢菜若林さんと山里さんの青春がひとつの作品になるなんてとっても豪華ですよね!!日頃からオードリーさんの番組を観たり、ネタを観たりするのが大好きだったので今回若林さんの姉役を演じさせて頂けるということで、本当に嬉しいです。この素敵なドラマに携わらせて頂くからには、視聴者の皆様に楽しんで頂けるように、丁寧に演じたいと思います。今から撮影がとても楽しみです!笑って泣ける、最高の作品になると思いますので ぜひお楽しみにしていてください!!・白石加代子多くのかたを惹きつけるお笑い芸人さんは、日々どのような鍛練を積んでいるのか、どのような環境でその人となりが形成されたのか、皆を笑顔にするその裏ではどのような想いを抱えているのか、などと興味深く感じながらいつもテレビや舞台を拝見していました。今回は、彼らの家族として身近に寄り添うことのできる役どころなので、その秘密を垣間見ることができるのかもしれないと楽しみでいっぱいです。・三宅弘城山里さんと若林さん、この類稀なキャラクターを語るにはぴったりの個性的な面々が集まりました。光栄にも山里さんのお父さんを演じさせていただきます。先日、山里家の写真を見せてもらったのですが、お父さんもお母さんも役者以上にイイ顔をなさっておりました。あの家族に少しでも近づける様、森本さんヒコロヒーさんたちと楽しくやれたらと思います。山里さん若林さん、面白くしますんで!・ヒコロヒー今回山里先輩のお母ちゃん役をやらせて頂くということで実際のお母様のお写真を拝見しましたが、想像以上に、湯気でるほどのスケバンでした。近づけるようにタバコの量増やそうと思います。ZIP朝ドラチームとまた現場をつくれることも楽しみです。愛情深くて気合い入ってる山里家を楽しくかろやかにお見せできたらと思いますし、本当に良いドラマになると思うのでたくさんの方に届けたいです。・森本晋太郎尊敬してやまないおふたりのドラマに出させてもらえるだけでも光栄なのに、いつかご一緒できる日を夢見てた森本慎太郎さんのお兄さん役だなんて!僕にはもったいないくらいのこの幸せをみなさんに還元できるよう微力ながらがんばります!同い年であるヒコロヒーさんの息子役ということで、さっそくちょっと高めの化粧水を買って撮影日までアンチエイジングに励みたいと思います。「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月28日舞台『巌流島』の公開ゲネプロが9日に都内で行われ、横浜流星、中村隼人、堤幸彦(演出)が取材に応じた。同舞台は、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてたアクション時代劇。脚本・マキノノゾミ氏と演出・堤幸彦氏がタッグを組み、新解釈、新設定をもとに新たに脚本を創り上げ、オリジナル作品(新作)として上演する。横浜が宮本武蔵を演じ、歌舞伎以外の舞台への出演は初めてとなる隼人が武蔵と対峙する佐々木小次郎を演じる。 ほか猪野広樹、荒井敦史、田村心、岐洲匠、押田岳、山口馬木也、凰稀かなめらが出演する。主演の横浜は「『巌流島』は本当にたくさん作られてますけど、新解釈新設定なので、全く新しい形の『巌流島』ができたと感じています。武蔵と小次郎の関係性は特に注目して観ていただきたいです」とポイントを説明。「ついさっきまで稽古していたんですけど、本当にやるべきことはやってきたので、あとは役として舞台上で生きるのみだと思っております」と語った。隼人も「大先輩たちがしてきたことを演じようというふうに思ったんですけど、お話を聞いてみると、令和版新解釈ということで、マキノノゾミさんが書かれた脚本に堤さんの力を加えてまた新しい作品ができあがったと思ってます」と自信を見せた。演出の堤は今回「モノクロ」の世界にこだわったそうで、「背景は大変でした。シンプルな世界を作っています。結構私はごちゃごちゃとカラフルな舞台が多く、またそれも大事なんですが、今回は封印し、ギャグも封印し、本当にシリアスな人間ドラマ、特にこの2人がどういう過程を経てなぜ対決しているのかということに上りつめていく人間ドラマしたい」と意図を明かす。横浜は改めて「3年前に中止になってしまった作品が明日からスタートします。あの時の申し訳ない気持ちだったり、悔しい思いをしっかりと放てるように、新たなキャスト、堤監督も加わってパワーアップした作品になっていると自信を持って言えますので、皆さん期待して待っていてください」とメッセージを送った。公演は東京・明治座にて2月10日~22日。ほか金沢、新潟、秋田、名古屋、神戸、高松、福岡公演を巡り、全国8カ所で上演する。
2023年02月09日高橋海人(King&Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が、4月スタートとなる日テレ系・新日曜ドラマ「だが、情熱はある」にて「オードリー」若林正恭と「南海キャンディーズ」山里亮太の半生を演じることが決定した。人見知り、自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかり。だが、情熱はある。本作は、そんな2人の実話に基づく青春サバイバル。若林さんと山里さんの2人は、その半生がドラマ化されることは知っていたものの、誰が演じるかは全く知らなかったそう。山里さんがゲスト出演していた番組「午前0時の森」の収録直後のスタジオに、サプライズで高橋さんと森本さんが登場。「若林正恭役を演じます高橋海人と申します」「山里さんを演じさせてもらいます森本慎太郎と申します」という突然の発表&挨拶で知ることになった。山里さんは、「ぽっちゃりのおかっぱが来るかと思っていた」と話し、若林さんは「自分より3歳くらい年下の個性派俳優さんが演じると思っていたので、まさかジャニーズのお2人に演じてもらえるとは…」とかなり驚愕した様子で、「俺たちの人生じゃなくて、(高橋海人と森本慎太郎の)2人の人生をやりなよ」と笑いを誘った。<高橋海人コメント「実は自分も意外と似たような面があった」>今回のドラマには、若林さんと山里さんの2人がどんな青春を送ったのかが、たくさん詰まっています。僕は若林さんを演じさせて頂くのですが、今回作品に出演させて頂くにあたって若林さんへの印象が、ガラっと変わりました。今までは頼りがいのあるMCのイメージでしたが、過去の話を知ってからは、色々な面で自意識過剰で、色々なことを気にして八方ふさがりになってしまうことが多い方なんだと。実は自分も意外と似たような面があったのでとても共感できました。自分も気にして考え込んで周りの人に心配されることがよくあります。若林さんのエッセイを読んで共感できるところに折り目をつけていたのですが、半分以上に折り目がついてしまいました(笑)その共感できる部分を生かして頑張りたいと思います。若林さんと山里さんのすごく長くて情熱的な青春を、みなさんと一緒に“追体験”していけたらと思います。丁寧に頑張りたいと思います。<森本慎太郎コメント「僕はまったく共感ができませんでした(笑)」>僕が演じる山里さんと言えば、「スッキリ」の天の声さんですよね。朝のお茶の間に、笑いと1日の活力を届けているイメージがあったのですが、ふたを開けて山里さんのことを、色々調べていくと、僕はまったく共感ができませんでした(笑)山里さんが若い頃に書いたノートがあって、それに悪口や自分のされてきたことを記録しているのですが、嫉妬だったり色々な負の感情が一冊にきゅっと詰まっています。でも今の山里さんがあるのは、過去の山里さんがあってこそで、より山里さんを好きになれる一歩だと思うとすごく楽しみです。今、テレビの世界で見る山里さんと若林さんはすごくキラキラしていて、成功者のイメージがすごく強いけど、その裏ではいろんな経験をされていて、知れば知るほど出てくる魅力がたくさんあると思います。何よりおふたりってちょっとネガティブですが、根本にあるお笑いに対しての好きな気持ちだったり、芯っていうものがしっかり通っていて、その根源にあるものを映像を通してお伝えできたらと思います。ぜひ、このドラマを通してそこを見て頂けたらと思います。新日曜ドラマ「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。※高橋海人の「高」、ただしくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2023年02月07日日テレ系4月期の新日曜ドラマとして、「オードリー」若林正恭と「南海キャンディーズ」山里亮太の2人の半生をドラマ化する「だが、情熱はある」が放送決定。昨夜、若林さんと水卜麻美アナウンサーがMCを務める番組「午前0時の森」に山里さんがスペシャルゲストとして登場して発表された。それぞれ10代からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、「M-1」準優勝となりブレイク。「オードリー」と「南海キャンディーズ」といえば、誰もが知る人気お笑いコンビとなるが、若林さん、山里さん、2人ともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思いが渦巻く。「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。そんな折、2人は出会うことになり、お互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。活動を始めた。2021年5月31日の無観客配信ライブをもってその活動も幕を閉じたが、5万5千人超えの観客を集めお笑いライブの生配信としては歴代の最高記録を打ち立てた。そしてついに「テレビドラマ」という新たな形で再びそれぞれの人生が交差することになる――。若林役、山里役などキャストは今後追って発表!これまでの自身の人生がドラマ化されることを受け、若林さんは「地上波テレビで人様にお見せ出来るような人生ではないと尻込みましたが、ご縁に身を任せて拙著を送り出しました」、山里さんは「山里の人生がドラマに? 誰の好奇心もくすぐらないのではないでしょうか? でも、このドラマのチームの言葉を聞いて、初めて僕の人生を見てほしいと思えました」とコメントしている。若林正恭(オードリー)■若林正恭(オードリー)の人生なぜ失恋を6年も引きずってしまうのかわからない。なぜ飲み会がこんなにも苦痛なのかわからない。なぜ異性に話しかけられないのかわからない。なぜこんなにも毎日頭が痛くなるのかわからない。なぜ誰かに言われた何気ない一言に、何日も苦しみ続けなければいけないのかわからない。テレビスタジオで面白くもないのに、作り笑いをしている自分の存在がわからない。自分探しなんてダサい。わかってる。だけど、自分を探して見つけないと、この社会を生き抜くことができないのだ。そんな男がはじめた自分探し。ネガティブは、燃料にできるのだ!山里亮太(南海キャンディーズ)■山里亮太(南海キャンディーズ)の人生「人と関わる上で、一番簡単なやり方は、人と関わらないことだ」。子供の頃から「何者かになりたい」と夢見ていた。お笑い芸人を目指すも、本当は自身もなければ実力もない。自分に都合良い「自信」を貼り付けて、「ハリボテの自信」と「偽りの天才」を作り上げていく。しかし次々と逃げていくコンビ相手。ライバルたちへの劣等感。注目を浴びるのは相方のしずちゃんだけ。悔しくてひどいことを沢山した。しずちゃんへの映画『フラガール』の出演依頼を握り潰そうと画策した。気がつくと仕事場とは逆方面の電車に乗っていた。気がつくと食べた記憶は全くないのに、デリバリーピザの空き箱が目の前にある。そんな夜が度々あった。自分は天才になれない。そう悟った日から、地獄のような努力が始まった。悔しさは燃料にできるのだ!■ふたりの人生全ての「負」を燃料に!嫉妬やネタみ、自意識過剰にネガティブ沼。湧き上がる負の感情、それを燃料に、必死にもがいて爆走する!そしてある日、ふたりは出会う。「人見知り」と「陰湿」が出会った時、さらなる人間ドラマが開幕する!ふたりは漫才コンビ「たりないふたり」を結成。自分の「負」に向き合い、自分の「足りなさ」を「お笑い」に昇華していく。そして結成12年。解散の時を迎える。コロナウィルスが世界を蝕む中、運命の「解散無観客ライブ」の日がやってくる。そこでふたりが見た景色とは…!?新日曜ドラマ「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月01日市原隼人が、台湾で放送されるオリジナルドラマ「商魂 TRADE WAR」(原題)に出演することが分かった。市原さんが台湾制作の作品に出演するのは、本作が初となる。本作は、台湾史上最も深刻なインフレ時代といわれた1950年代を舞台に、当時台湾で重要な物資であったセメントを加工する会社をのちに台湾を代表する会社へと発展させた実業家・林燈(リン・ドン)の実話を基にしたストーリー。セメント会社の経営権をめぐる台湾経済界の権力争いを、人間模様や愛憎劇を交え、見どころ満載のヒューマンドラマとして描かれる。主人公・林燈を演じるのは、2018年に台湾で最も権威ある映画賞「金馬賞」の最優秀新人賞にノミネートされたフー・モンボー。市原さんは、第二次世界大戦後まもなくして起きた、政権交代と激動の時代を前にした台湾商人たちに交じり、数々の劣勢のなか、あらゆる手段を使って台湾の経済界で爪痕を残そうとする台湾在留の日本人・武田遼平を演じる。日本の貧困家庭に生まれた武田は、低学歴を卑下し、人を信用しない。相当上に上り詰めないと他人から見捨てられると考え、強く成功を望み、大きな野心を抱くようになる。日本専売公社で職に就き、台湾へ出向。その頃、日本政府は積極的に台湾のインフラを構築しており、台湾はますます栄えていた。武田は新竹県のタバコ専売局の販売統括人に任命され、新竹県に赴く。この職で初めて全てを牛耳ることができると感じられる地位に就いた。武田は新竹県の盛衰を一手に握っており、その状況を心から楽しんでおり、今後決して日本には戻らないと心に決めるが、日本の敗戦を受けて、強制的に帰国させられ、台湾で築いた名声は消えてなくなる。武田はまたも裏切られたと感じ、彼を見捨てた社会に激しい怒りを抱く。本作のプロデューサー・高瑞陽が、『ヤクザと家族 The Family』での市原さんの演技に注目し、オファーしたことから今回の出演に至ったという。演じる前には様々な葛藤があったという市原さんだが「振り切って覚悟を持ち完全なヒールに徹底いたしました。この先、中々出逢わないであろう程に、金、性、名誉…etc全てにおいて強欲で冷徹な人間です。あまりの闇の深さに現場にいる時は食事が喉を通りませんでした」とふり返り、「衝撃的映像が収められた今作品は台湾だからこそ成し得た事で、貴重な経験をさせていただき心から感謝しています“台湾の制作クオリティ=世界基準”だという事を改めて感じさせていただきました」とコメントしている。なお本作は、来秋の台湾での放送開始に合わせ、日本でも同時期に配信コンテンツを通じて視聴開始を予定している。「商魂 TRADE WAR」は2023年秋、台湾で放送開始(全6話)。(cinemacafe.net)
2022年12月12日音楽家集団“婆娑羅…カオスモス”主催『琳-0i 若林千春 作品展 2022』が2022年11月23日 (水・祝)にフィガロホール(滋賀県大津市中庄1丁目16-14)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本音楽コンクール第1位受賞の作曲家、若林千春の9年ぶりとなる作品展です。9月開催の東京公演に続き、11月は滋賀県で開催致します。若林は「なにもないことのすべて」をテーマに音楽活動を展開しています。本作品展のプログラムは、コロナ禍に配慮し、近作の独奏作品のみによって構成されています。公演当日、会場には、藤田マサヒロの美術により、闇の中での金屏風の幻想が舞台に揺らめきます。■プログラム・飛び出し小僧 Ⅴ~アコーディオンのために(2018)~・風の中の声~ヴァイオリンのために(2022)~・しらとみ~ヴァイオリンのために(2022)~・アリオーソ~ヴァイオリンのために(2021)~・空蝉 Ⅱ ~ピアノのために(2022)~・玉響…momentariness集 ~ピアノのために~・光跡 Ⅰ ~フルートのために(2014)~・しばらくおまちください ~フルートのために(2022)~【関西初演】若林千春プロフィール東京藝術大学卒業、同大学院修了。第65回日本音楽コンクール作曲部門第1位・安田賞。第1回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞。東京文化会館舞台芸術フェスティヴァル2001において、「音詩劇『木・林・森…あのうみでの出来事/月魄のデュオュソス』~三群の合唱体、4人の打楽器、舞踏、照明、音響効果のために~」が初演される。現代音楽セミナー&フェスティヴァル「秋吉台の夏2005~2013」招聘講師。現在までに8回の作品展を開催。「若林千春 個展 Ⅷ ~究極のUTU~」のもようは 二週にわたりNHK-FMにて放送される。自作のCD「原響/ひもろぎ」および「玉響…ぴあにッシモ」が、レコード芸術誌上にて特選盤の評価。2014年および2018年にフランスの現代音楽演奏団体 Accroche note により、またC. ドラングル・M.カーロリによって作品が演奏されている。2018年第1回是阿観作曲家コンクール優秀者に選ばれる。公演概要音楽家集団“婆娑羅・・・カオスモス”『琳-0i 若林千春 作品展 2022』公演日時:2022年11月23日 (水・祝)13:30開場/14:00開演会場:フィガロホール(滋賀県大津市中庄1丁目16-14)■出演者ヴァイオリン:石上真由子フルート:若林かをりピアノ:若林千春アコーディオン:松原智美■チケット料金一般 前売:3,000円(当日:3,500円)学生:1,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月28日俳優の横浜流星、歌舞伎俳優の中村隼人が26日、舞台『巌流島』のオンライン製作発表会見に演出の堤幸彦氏とともに出席した。同舞台は、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてたアクション時代劇。脚本・マキノノゾミ氏と演出・堤幸彦氏がタッグを組み、新解釈、新設定をもとに新たに脚本を創り上げ、オリジナル作品(新作)として上演する。横浜が宮本武蔵を演じ、歌舞伎以外の舞台への出演は初めてとなる隼人が武蔵と対峙する佐々木小次郎を演じる。会見は巌流島で実施。横浜は「ここで武蔵と小次郎が世紀の一戦を行って、その場に今、自分が立っていること、そして同じ空気を吸えていることがすごく感慨深いですし、必ず役作りに影響してくると思うので、来ることができて良かったです」と述べ、隼人は「船に乗って巌流島に上陸したんですけど、ただならぬエネルギーを感じて、踏み入れた瞬間に厳かな雰囲気というか、パワーを感じて、役作りに反映させたいなと思いました」と語った。同舞台は2020年7月に上演予定だったが、横浜が新型コロナウイルスに感染し、全公演中止に。横浜は「一度中止になってしまって悔しい思いや責任感をすごく感じていたんですけど、また上演することが決まって非常にうれしく思います」と心境を述べ、「あのときから積み重ねてきたものをすべて注ぎ込んで、深みの増した武蔵を生きられたら」と力を込めた。隼人も「一度中止になってしまった舞台ということで、そのとき僕はこの作品には携わってなかったのですが、初日を見越してやっていた熱量が絶対残っていると思う。出来上がった空間に自分が入っていくことにすごいプレッシャーや緊張はありますが、僕が入って新しい風というか、作品のエネルギーになれればいいなと思います」と意気込んだ。横浜と隼人は今回初共演。初対面となった本作のポスター撮影を振り返り、横浜は「刀を合わせたときに、物腰は柔らかいんですけど、内に秘めた熱いものをすごく感じたので、稽古が楽しみになりました」と隼人の印象を述べ、「舞台に関しては大先輩なので、しっかりと胸を借り、ぶつかっていき、切磋琢磨し合いながら高め合っていけたら」と語った。一方、隼人は「いろんな作品を見させていただいて、本当に繊細な芝居をされる方だなと思っていて、その方が無骨な男くさい武蔵をどういう風に演じられるんだろう、どういう風にスチール撮影で作ってこられるのか楽しみにしていたんですけど、来た瞬間、そのまんま武蔵だったので、僕も自然と入っていけて、メラメラ燃えたんです。引き出してもらったなという印象が強かったです」と語った。舞台『巌流島』は、2月10日に東京・明治座で開幕し、金沢、新潟、秋田、名古屋、神戸、高松、福岡を巡り、全国8カ所で上演する。
2022年10月26日横浜流星が主演、共演に中村隼人を迎えて、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてた舞台「巌流島」。2020年7月から9月にかけて上演予定だった話題作が、2年半の時を経て2023年2月から3月にかけて上演されることが決定した。武蔵と小次郎はどこで出会い、どんな人生を歩んできたのか、なぜ戦わなければならなかったのか…。闘いの裏に隠された人間ドラマ、決闘の真実を捉え、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出す。舞台は、新解釈、新設定を基に新たに脚本を創り上げ、オリジナル作品(新作)として上演。脚本は深みのある描写を得意とし、時代物の舞台に敏腕を振るうマキノノゾミ、演出は大型スペクタクルエンターテインメントを次々と世に送り出す堤幸彦が担当。2人はこれまでに「真田十勇士」や「魔界転生」などの大ヒット作を産み出しており、今回も最強のタッグが実現した。主演の宮本武蔵役は、アクションにも抜群の冴えを魅せる横浜流星。TVドラマでは「DCU」や「私たちはどうかしている」「着飾る恋には理由があって」など、映画では今秋公開の『線は、僕を描く』、来年公開予定の『ヴィレッジ』をはじめ、『流浪の月』『アキラとあきら』など主演作・注目作への出演が続いている。舞台への出演は2017年以来6年ぶり。佐々木小次郎役は、若手歌舞伎俳優の中でも活躍目覚ましく注目を集める中村隼人。古典歌舞伎はもちろん、「スーパー歌舞伎II ワンピース」や「新作歌舞伎NARUTO-ナルト-」などにも出演し、歌舞伎の可能性を追求。TVドラマ「大富豪同心」にも主演し、新たなファン層を開拓している。歌舞伎公演以外での本格的な舞台への出演は今回が初めてとなる。横浜さんと中村さんは今回が初共演。火花散る剣豪2人のぶつかり合い、語り継がれてきた名勝負が新脚本、新演出で鮮やかに甦り、迫力満点の大殺陣や、LEDなどの映像効果にも期待が高まる。横浜流星 コメント約3年前に中止になったこの作品が3年の月日を経て公演が実現します。今回は参加できない方々の思いも背負い、堤監督そして新キャストの皆さんと一致団結して、最高に熱い作品をお届けできればと思います。勝ちにこだわる剣豪で、武骨で我が道をいきますが、心根が優しく人間らしい漢です。晩年に「五輪書」を書くほど哲学的な部分も持っていて、色々な面を持っているので、男として尊敬しかありません。その魅力を最大限に引き出し、自分にしか生きられない武蔵を生きたいと思っています。あれから3年の月日が経ち、身も心もアップデートされたと思うので、3年前よりもより深みの増した武蔵を生きることを誓います。中村隼人 コメント佐々木小次郎を演じさせていただきます。歌舞伎俳優の中村隼人です。巌流島と聞くと、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が一番に思い浮かびます。日本人に馴染みが深く、人気の題材に出演させて頂くことに嬉しく思っています。そして宮本武蔵といえば、私の大叔父である萬屋錦之介が演じていたイメージが強く、男臭くてカッコいい世界観に憧れていました。数多くの名優達が演じた役をさせていただくのは怖さもありますが、横浜流星さんと共に、自分にしかできない武蔵のライバル“佐々木小次郎”を作っていければと思います。堤 幸彦 コメント巌流島。関門海峡の早瀬、日本史上もっとも有名な対決の島に至るマクロな歴史のうねりとミクロな心模様の交差。巷間語られる巌流島像とは異なる固唾を呑む裸の個性のぶつかり。横浜流星、中村隼人、水墨画のように虚飾を排したモノクローム舞台で勢いある二人の「真剣」を見たいのだ。存在の陰影を見たいのだ。技あるたくさんのキャスト、表現の達人スタッフと新たな強い「令和の時代劇」を創出したいのだ。カンパニーひとつとなって一目散で千秋楽まで走り抜ける!ご期待ください!「巌流島」東京公演は2023年2月10日(金)~22日(水)明治座にて、2月から3月に掛けて東京・金沢・新潟・秋田・名古屋・神戸・高松・福岡全国8か所にて上演。(text:cinemacafe.net)
2022年08月30日大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で、北関東を治める御家人の八田知家(はった・ともいえ)役を演じている、俳優の市原隼人さん。茨城県笠間市にある八田の墓を訪れ、手を合わせる様子をInstagramに投稿しました。墓参りをした市原隼人「言葉にできない」八田は、鎌倉幕府の合議制を担う13人のうちの1人でありながら、一匹狼として行動する人物。2022年8月7日の放送回では、俳優の新納慎也(にいろ・しんや)さんが演じた、頼朝の異母弟・阿野全成(あの・ぜんじょう)を謀反の疑いで誅殺し、話題となりました。生と死が入り乱れる時代を舞台に、役を演じる中で、市原さんは考えさせられることが多いのでしょう。八田の墓参りで、落ち葉を集め、周りに生えている雑草を抜くなどの掃除をしていた時のこと。17時を知らせる防災行政無線のチャイムが、1963年に発売された楽曲『明日があるさ』であったことから、思わず手が止まるほど胸が締め付けられたといいます。※画像は複数あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 市原隼人(@hayato_ichihara)がシェアした投稿 自身の10代を思い出し、言葉にできない想いで胸がいっぱいになった市原さん。墓参りの写真を投稿するとともに、このような言葉をつづりました。”明日がある”からその為に苦しいことや、耐えなければならない事が沢山あるけども、明日があるから希望となり喜びや胸を躍らせていられる。未来ってのは憎いやつです。笑いただいた役と、正解のない世界で逡巡しながら奮闘出来ることに感謝しながら、どんな時も答えよりプロセスを問い、今日も1日が始まる。hayato_ichiharaーより引用生きて、明日があるからこその苦しみと喜び。市原さんが感じたことには、続々と共感が寄せられています。・その繰り返しが人生ですよね。励みになります!・市原さんの考え方が好きです。御霊への礼節、そしていつも熱い演技、ありがとうございます。・八田知家の存在感は、市原さんだからこそ。・私も先日、故人に手を合わせました。市原さんのように思いながら、毎日を乗り越えていきたいです。未来に想いをはせながら、日々を歩んでいきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月13日音楽家集団“婆娑羅…カオスモス”主催『琳-0 若林千春 個展 2022』が2022年9月4日 (日)に宇フォーラム美術館(東京都国立市東4-21-3)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本音楽コンクール第1位受賞の作曲家、若林千春の9年ぶりとなる作品展です。若林は「なにもないことのすべて」をテーマに音楽活動を展開しています。この度の作品展は、「琳-0」と題し、初演を含む近作の独奏作品によって構成されます。演奏は、石上真由子(ヴァイオリン)、若林かをり(フルート)、マクイーン時田深山(箏)、松原智美(アコーディオン)という若手実力派による布陣です。豊かな響きを持つ宇フォーラム美術館の空間で、新しい作品の息吹を是非堪能しにご来場ください。■プログラム若林 千春 作曲「飛び出し小僧 Ⅴ」「光跡 Ⅰ」「光跡 Ⅲ」【初演】「(題未定)」【初演】「しらとみ」【改訂初演】「玉響…momentariness Ⅵ」若林千春プロフィール東京藝術大学卒業、同大学院修了。第65回日本音楽コンクール作曲部門第1位・安田賞。第1回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞。東京文化会館舞台芸術フェスティヴァル2001において、「音詩劇『木・林・森…あのうみでの出来事/月魄のデュオュソス』~三群の合唱体、4人の打楽器、舞踏、照明、音響効果のために~」が初演される。現代音楽セミナー&フェスティヴァル「秋吉台の夏2005~2013」招聘講師。現在までに8回の作品展を開催。「若林千春 個展 Ⅷ ~究極のUTU~」のもようは 二週にわたりNHK-FMにて放送される。自作のCD「原響/ひもろぎ」および「玉響…ぴあにッシモ」が、レコード芸術誌上にて特選盤の評価。2014年および2018年にフランスの現代音楽演奏団体 Accroche note により、またC. ドラングル・M.カーロリによって作品が演奏されている。2018年第1回是阿観作曲家コンクール最優秀者に選ばれる。若林千春作曲「ゆにわ/しま Ⅰ ~フルートとチェロのために~」公演概要音楽家集団“婆娑羅…カオスモス”『琳-0 若林千春 個展 2022』公演期間:2022年9月4日 (日)14:30開場/15:00開演(※16:30終演予定)会場:宇フォーラム美術館(東京都国立市東4-21-3)■出演者松原智美(アコーディオン)若林かをり(フルート)石上真由子(ヴァイオリン)マクイーン時田深山(箏)■チケット料金一般:4,000円学生:2,000円(整理番号付き全席自由席・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月05日