茨城県水郡線利用 促進協議会(県企画課 交通対策室)は、11月30日、12月1日、2日の3日間、茨城県の水郡線で「SL奥久慈清流ライン号」を運行すると発表した。料金は大人片道1,620円(乗車料金1,110円、指定席料金510円)。同SLが運行する水郡線は、茨城県水戸市の「水戸駅」から福島県郡山市「安積永盛駅」、茨城県那珂市「上菅谷駅」で分岐し、茨城県常陸太田市「常陸太田駅」までを結ぶローカル線で、「奥久慈清流ライン」として親しまれている。水郡線でのSL運行は14年ぶりになるという。運行ダイヤは、1日1往復で、往路はディーゼル機関車がけん引する「DL奥久慈清流ライン号」。「常陸大子駅」を9時00分出発し、途中「常陸大子駅」に停車、「水戸駅」には10時33分着となっている。また、復路は蒸気機関車C11がけん引する「SL奥久慈清流ライン号」で、「水戸駅」を12時00分出発し、「玉川村駅」と「常陸大子駅」に途中停車。「常陸大子駅」には14時17分着となる。指定券の発売は、各運転日の1カ月前の同じ日(11月30日分は10月30日、12月1日分は11月1日、12月2日分が11月2日)の午前10時から。全国の主なJRの駅の「みどりの窓口」、「びゅうプラザ」、および旅行会社などで発売する。なお、水郡線沿線では、日本3大瀑布(ばくふ)のひとつ「袋田の滝」や、ブランドそば「常陸秋そば」などが楽しめるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日茨城県ひたちなか市内を走るローカル鉄道「ひたちなか海浜鉄道」では、毎年元旦に初日の出・初詣列車「急行あじがうら号」を運行するのが恒例となっている。2013(平成25)年1月1日は、これに加えて新企画「快速なかみなと号」も運行することになった。運行は「急行あじがうら号」が勝田駅5時32分発、阿字ヶ浦駅5時58分着、「快速なかみなと号」が勝田駅6時14分発、那珂湊駅6時29分着というスケジュール。「特別1日フリー乗車券」(勝田~阿字ヶ浦間)も大人800円、小人400円で発売される。発売場所は、那珂湊駅及び勝田駅湊線ホーム改札とひたちなか商工会議所の本所および支所で、前売りは12月1日から発売。前売り1日フリー乗車券については三が日のうち1日有効。前売乗車券購入者には「湊線ノート」がプレゼントされるというプレミアム付き。また、指定席券も発売予定で、大人・小人同額で420円。50名先着順で、12月1日(土)那珂湊駅特設コーナーで11時00分から先行予約を受け付ける(当日は引換券発行)。電話予約受付は12月2日(日)9時00分からとなり、指定席券は当日(元日)5時00分から勝田駅で現金または引換券と交換となる。なお、主催の「ひたちなか海浜鉄道」と「おらが湊鐵道応援団」では、沿線でおすすめの初日の出と初詣スポットとし以下の場所を挙げている。初日の出スポットが「湊公園」(那珂湊駅から徒歩約10分)、「海門橋」(那珂湊駅から徒歩約13分)、「水門帰帆」(殿山駅から徒歩約15分)、「平磯海水浴場」(平磯駅から徒歩約10分)、「平磯白亜紀層」(平磯駅から徒歩約15分)、「磯埼灯台」(磯崎駅から徒歩約20分)、「阿字ヶ浦海岸」(阿字ヶ浦駅から徒歩約10分)。初詣スポットは「橿原神宮」(殿山駅から徒歩約10分)、「天満宮」(那珂湊駅から徒歩約7分)、「酒列磯前神社」(磯崎駅から徒歩約10分)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日茨城県ひたちなか市内を走るローカル鉄道「ひたちなか海浜鉄道」では、今夏にも実施したビア列車「湊線一番搾り号」に続き、11月に「湊線ボージョレ・ヌーヴォー号」を運転する。「ひたちなか海浜鉄道湊線」は、JR常磐線勝田駅と阿字ヶ浦駅間14.3キロメートルを結ぶ。全国的にも珍しくなった、昭和中期製造のディーゼルカーがいまだに現役で運行中だ。沿線の那珂湊駅は大正初期の開設当時の趣を残すレトロな建築で、沿線で唯一の有人駅だ。そんな「ひたちなか海浜鉄道」と、ひたちなか市の酒屋「お酒の遊園地・イシカワ」のコラボによるイベント列車が「湊線ボージョレ・ヌーヴォー号」。11月15日(木)に解禁日を迎える”ボージョレ・ヌーヴォー”を、解禁日直後の11月16日(金)に「ひたちなか海浜鉄道湊線」の列車貸し切りで味わおうというもの。ワインアドバイザーも乗車する予定だ。当日は18時15分勝田駅湊線構内集合で、往路は勝田駅18時32分発~勝田駅19時45分着で、復路は阿字ヶ浦発19時19分~勝田着19時45分の一往復。使用車両はキハ3710-01を予定している。料金は、1人4,000円で、ワイン代(ボージョレ・ヌーヴォーほか約10種類)とオードブル、往復乗車運賃も込みとなっている(ただし、飲み放題ではない)。定員は30名で、定員に達し次第、締め切る。1人での参加も受け付けている。また、予約申し込みは「お酒の遊園地・イシカワ」で毎日9時00分~17時00分までの受付。「ひたちなか海浜鉄道」では受け付けていないので注意。また、当日キャンセルについて、キャンセル料が必要。更に、20歳未満の参加は不可。なお、当日の受付は運行開始の約15分前から勝田駅で受付を行うため、発車10分前までには集合のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日茨城県つくば市の筑波山で”結びつく”と題して「筑波山縁結び(婚活)ハイキング」が開催される。開催日時は12月9日(日)08:20~18:00まで。参加者募集中だ。参加費は男性5,000円、女性3,000円、募集人数は男女ともに45名ずつ計90名。雨天決行だが、当日の状況により行程の一部を変更する場合がある。筑波山は男体山、女体山の2つの峰からなる標高877メートルの山。平野部にあり、周囲に高い山が無いため、独立峰のように目立つ存在で、山頂から伸びる稜線(りょうせん)のラインが美しい。その山容は富士山と並び称されているほどで、日本百名山や日本百景の一つにも数えられている。当日は、つくばエクスプレス「つくば駅」で受付の後、専用バスで筑波山に移動。自己紹介をして、筑波山のパワースポットである「筑波山神社の御神木(大杉)」を見学、筑波山神社での縁結びの祈祷へと続く。その後、筑波山ケーブルカーで山頂付近へ移動、筑波山をハイキングしてパワースポット「男女川源流・紫峰杉」、「大石重ね」を見学する。主催者側で用意した昼食をはさみ、ハイキングを再開してパワースポット「ガマ石」を見学、女体山御本殿を参拝した後に筑波山ロープウェイで下山する。下山後、筑波山京成ホテルでパーティ・フリータイム、その後筑波山ロープウェイで再度筑波山頂へ。日が暮れた筑波山から夜景を鑑賞する。筑波山での縁結びの歴史は古く、奈良時代初期、和銅6年(西暦713年)に編さんされた常陸国風土記や、万葉集に記録がある。ちなみに、常陸国風土記成立の前年、和銅5年は古事記が完成した年だ。奈良時代の筑波山縁結びハイキングのイベントの様子は「常陸国風土記」によると、「……紅葉が美しい秋に坂東諸国の男女が手を取り、連れだって神様への供え物を持ち、馬に乗ったり歩いたりして山に登り、楽しみ遊ぶ……」というもの。さらに「万葉集」によれば山に入ったあと、「歌垣」と言われる縁結びパーティーが行われたとのこと。まさしく婚活パーティーの元祖とも言える場所で、いにしえのロマンに心を寄せて楽しむことができる。イベント詳細、注意事項など筑波観光鉄道株式会社のWEBサイトで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日茨城県つくば市にある筑波宇宙センター(JAXA)では、10月13日(土)に、施設の特別公開を行う。宇宙に興味のある子どもから大人まで楽しく宇宙体験できる、秋の人気イベントだ。公開は10時00分から16時00分、入場は15時30分まで。入場無料。宇宙飛行士との交信やNASA等他国の宇宙機関との連絡を行っている「きぼう」運用管制室、宇宙ステーション補給機「HTV」の飛行を制御監視するHTV運用管制室、宇宙飛行士の訓練施設など、通常行われている一般公開では見ることのできない施設が特別公開される。当日は、さまざまなイベントが企画されている。例えば、天体の重力と運動エネルギーを利用して宇宙機の軌道や速度を変更する航法、惑星スウィングバイに模擬実験装置を使って挑戦できる「スウィングバイを体験」。準天頂衛星システム「みちびき」の電波を受信しながら進むお宝探しゲームや、コンピューターを使って、ITと宇宙のクイズに回答、ミッションをクリアして宇宙旅行に行くコーナー、筑波宇宙センター内にあるアニメ「宇宙兄弟」に登場する場所を巡ってクイズに答えるクイズラリーなどなど、楽しみながら宇宙を学習できる。そのほか、「赤外線で見る地球」、「宇宙医学生物学研究」、「マイナス196度の世界を知る~液体窒素おもしろ実験~」、「ミニロケット作り」などに加えて、JAXAの仕事について、職員・内定者が相談ブースでさまざまな疑問、質問に答えてくれるJAXA就職相談会も予定されている。また、今回の宇宙講演会では「若田光一宇宙飛行士と話そう!」「宇宙×ミエル化意見交換会」「宇宙ステーション補給機こうのとり(HTV)について」が行われる予定。最新情報は筑波宇宙センターツイッターで確認を。電車利用はJR常磐線「荒川沖駅」下車、タクシー(約15分)または関鉄バス「筑波大学中央」行き「物質研究所」下車徒歩1分。つくばエクスプレス線「つくば駅」下車、タクシー(約10分)または関鉄バス「荒川沖駅」行き「物質研究所」下車徒歩1分。車利用は常磐道桜土浦ICよりつくば方面へ7分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日鹿島埠頭株式会社(茨城県神栖市東深芝)は、東日本大震災の影響により運休を余儀なくされていた、鹿島湾内一周遊覧船「ユーリカ号」の運航を9月15日(土)より再開した。「ユーリカ号」は、土曜、日曜、祝日の13時30分に港公園の隣から出航する、最大乗船人数46名(座席数36席)の個人向けの定期遊覧船だ。乗船運賃は、大人1,200円、小学生以下600円だ。乗船券は当日12時30分より発売。15名以上の団体なら、前日の午前中までに電話予約すれば、平日の臨時運航もしてくれる。団体の乗船運賃は大人1,080円、小学生以下540円。雄大な太平洋に面した鹿島の海、鹿島港を臨むオアシス「港公園」や「神の池緑地」、そして巨大タンカーが停泊し世界が交わる近代的な工業地帯……、これらを約45分かけて巡る。神栖市観光協会によると、「ユーリカ号」の名前の由来は、鹿島港がある神栖市と姉妹都市を結んでいるアメリカ合衆国カリフォルニア州ユーリカ市からとっている。さて、鹿島港は、30万トンのタンカーが入港できる世界最大級の掘り込み港湾。日本を代表する工業生産拠点である鹿島臨海工業地帯の中央部に位置し、原材料や製品の海上輸送基地という重要な役割を担っている。同時に、”工場萌え”にとっては、海から、空中から、地上から、工場を堪能できる”工場スポット”でもある。海からの見学に最適なのが、このほど再開した「ユーリカ号」。空から見学できるのが鹿島港の中央にある港公園だ。公園内にある高さ52mの展望台に上ると、左右に港湾地区、臨海地区の工場を一望できる。この公園も震災の影響を受けたが、改修工事を終え、2012年4月に全面開園となった。開園時間は8時30分~17時00分、第1水曜休み。入場料は大人190円、小人100円。遊覧船で海から、展望台で空から楽しんだ後は、地上からの工場見学へ。港公園からも見学できるが、鹿島一番の工場が密集するのが港公園の対岸に見える工業地帯東部地区だ。この地区の真ん中に位置するのが砂山公園。林になっている小さな丘があるほかは何の変哲もない公園だが、石油化学プラントを鑑賞するには外せないスポットだ。工場のパイプ群が目と鼻の先に迫り、存分に工場を楽しめる。なお、「ユーリカ号」は当日の気象条件により運航が中止する場合もあり、また、乗船定員に達した場合、発券は終了するので注意。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で、「きてみてさわってコキアカーニバル」を開催中だ。開催日時は9月15日(土)~10月21日(日)まで。国営ひたち海浜公園は153.2ヘクタールの広さがあり、園内には大規模な花畑が広がる。そこでは四季折々の草花を鑑賞することができる。現在みはらしの丘の3万6千本もの「コキア」がうっすらと色づいている。例年10月の中旬ごろにコキアは紅葉の見ごろを迎える。コキアは日本名「ほうき木」または「ほうき草」とも呼ばれている一年草。ほうきのような細かい茎が特徴的で、秋には紅葉して茎も紅く染まる。昔は乾燥させて実際にほうきとして利用されることもあったと言われている。実は「畑のキャビア」と呼ばれる秋田県特有の食べ物「とんぶり」となる。コキアカーニバルのイベント内容は、コキアを装飾してマーチングバンドを作る「日本を元気にコキアのマーチ」、みはらしエリアを歩きながらクイズを解く「コキアクイズラリー」、地元茨城の昔話を紙芝居で楽しむ「古民家で紙芝居」、山車と太鼓で盛り上がる「大秋祭り」。ほかにも「オータムフェスティバル」では地元の食や特産品の販売、地域芸能の披露や、ひたちなか地区を巡るバスツアーなどが行われる。「第1回海浜公園ボランティアまつり&都市緑化祭」は公園のボランティア通称”パークパートナー”が工夫をこらしたおまつり。パネル展示コーナーやクイズ、風船や花苗の無料配布などが行われる。公園内ではコキアのほかにも、中央フラワーガーデンやみはらしの丘のふもとでは「コスモス」が咲き始めている。中央フラワーガーデンの「キバナコスモス」は五分咲きだ。ぴょんぴょんサークルの「パンパスグラス」や大草原北東側の「桃色パンパス」、大草原フラワーガーデンの「ジニア」が見ごろを迎えている。イベント詳細、開催時間は国営ひたち海浜公園のHPで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日茨城県つくば市は今年市制25周年を迎えた。これを記念して、つくばの有名ラーメン店と全国の有名店が競演する「つくばラーメンフェスタ2012」が10月6日(土)~8日(祝)の3日間、つくばエクスプレス「研究学園都市」駅前公園で開催される。開催時間は10時00分~19時00分。入場無料で、1杯700円のチケット制。全国のセブンイレブンで前売り券が発売中だ。当日は、様々なラーメンを味わえるほか、アイドルユニット「AeLL」や石塚美咲さんのステージイベントも用意されている。参加店は、地元つくばから6店、他県から5店の全11店。公園敷地内800名対応の屋根付き飲食エリアで味わえる。参加店は次のとおり。北海道からは北の大地に生まれた札幌味噌ラーメンの麺匠・真武咲弥(しんぶさきや)。富山県からは東京ラーメンショー3年連続売上数1位の「富山ブラック」の名店麺家いろは。東京都からは2店が参加。前島司のせたが屋は、東京世田谷、行列のできるらーめん屋。麺屋宗はロース合鴨スープの塩ラーメンが名物で、東京ウォーカーで『2009年激戦区東京殿堂入り』東京都のトップ10に入る人気店。長野県は、気むずかし家が参加。鶏ガラや丸鶏を長時間煮込み、コラーゲンが乳化して白濁したスープが特徴だ。地元つくばから6店が参加する。スタミナラーメンがむしゃは、茨城県水戸発祥のスタミナラーメンの本家『松五郎』の直系の味。環七ラーメンてらッちょ。は、我孫子に本店がある。「土佐っ子」の流れをくむ店で、濃厚な豚骨背脂ラーメンが特徴だ。横浜家系ラーメン清六家総本山は、横浜家系の豚骨醤油ラーメンを提供。麺や小五郎feat.麺や松辰は、鶏ガラ+魚貝のWスープで、澄みきった塩ラーメンが人気。常勝軒総本店つくばは、茨城大勝軒グループ。16時間煮込んだスープに魚介ブレンドしたこくのあるスープが魅力。らーめんけいすけ北海道宿場は、東京都内を中心に店舗展開する「けいすけ」のつくば店。けいすけ流にアレンジした北海道三大ラーメンを提供。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日アクアワールド大洗水族館(茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3)は、8月12日、那珂湊海上花火大会に合わせて営業時間を21時まで延長する「夜の水族館 サマーナイト2012」を開催する。当日は、特別版イルカ・アシカショーや、水族館で花火やコンサートが楽しめる一夜限りのプレミアムイベントを開催。普段はなかなか体験できない、夜の水族館を楽しめる。夜の大海原をバックにフラガールとコラボした「特別版イルカ・アシカショー」は、17:30~18:00。「サマーナイトコンサート」は18:30~19:00、「花火大会」は19:00~20:30の開催となる。最終入場は20時まで。なお、花火大会は雨天時は中止となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日茨城県神栖市で七夕祭りが開催される。七夕飾りで彩られた街を山車や神輿が練り歩く。茨城県神栖市で港南通り、すずらん通りを歩行者天国にして「かみす七夕祭り」が開催される。日時は8月4日(土)から8月5日(日)。雨天の場合は一部順延になる可能性もある。かみす七夕祭りは毎年8月の第1土曜と日曜に行われている夏の恒例行事だ。内容は子供神輿パレードや山車、かみすよさこい連合会による「よさこい演舞」、そのほかの団体によるパフォーマンスなどで、歩行者天国となった沿道は例年多くの市民で賑わう。神栖市は東は太平洋、西は利根川に挟まれた歴史のある水郷地域で、海水浴場や散策を楽しめる場所が点在する地域だ。代表的な観光スポットとしては、鹿島港に隣接した港公園、波崎海水浴場に隣接している休憩施設サンサンパーク、神栖市谷田部の海岸沿いに並ぶ風力発電設備、波崎ウィンドファーム、春には3,000本もの桜を楽しめる神之池公園などがある。また、神栖市息栖にある息栖神社は、鹿島神宮、香取神宮とともに東国三社と呼ばれ、二千年以上の歴史を持つ。境内の井戸には「男瓶」と「女瓶」があり、わき出る清水は忍潮井(おしおい)と呼ばれ、千年以上も前から枯れることなくこんこんとわき出していると言われている。伊勢の明星井、山城の直井と並んで日本三霊泉の一つだ。「女瓶」の水を男性が飲み、「男瓶」を女性が飲むと二人は結ばれるというご利益も言い伝えられている。息栖神社は神之池とともに「神栖」という地名の由来の一つでもある。8月の神栖市は「かみす七夕祭り」を始め、豊漁を祈る「大潮祭」、神輿や6,500発の花火が見どころの「きらっせ祭り」などイベント盛りだくさんだ。アクセス 東関東自動車道潮来ICから約30分 JR鹿島線、鹿島神宮駅からタクシーで約30分 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日NEXCO東日本は、「5県ループ」の開通1周年を記念して5県(福島県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県)の魅力を発信し、観光振興を応援するイベント「つながる5県ハイウェイドライブ」を実施している。キャンペーンの第一弾として、『つながる5県ハイウェイinイオンレイクタウン』が5月19日~20日、埼玉県越谷市のイオンレイクタウンmoriで開催された。5県の魅力がぎっしり詰まったイベント初日の模様を紹介しよう。「5県ループ」をご存じだろうか。昨年3月に北関東道が全線開通したことで、北関東道と磐越道がある5県が、八の字型の高速道路(北陸道・関越道・東北道)でつながった。一周すると806kmになるこの区間を「5県ループ」という。これを利用することでアクセスが便利になり、観光には絶好の”輪”となっているのだ。今回のイベントは、イオンレイクタウンmoriの各会場をドライブするように巡るのが特徴だ。オープニングイベントが行われたステージイベントでは、各県のかわいらしいキャラクターと観光大使が集結し、テープカットが行われてイベントがスタート。そして、オープニングイベント後には、各県ごとにPRが展開された。トップを飾ったのは群馬県。群馬県観光協会の「ぐんまコンシェルジュ」と、キャラクター「ぐんまちゃん」による県内のオススメスポットなどが紹介された。そして、ご当地アイドル「AKG(赤城のふもとからA『あかるく』、K『かわいく』、G『げんきよく』をコンセプト結成されたユニット)」から、年少組「チームやよいひめ」が応援に駆けつけ、ミニライブが開始。群馬の特産イチゴ「やよいひめ」のPRソングなどを熱唱し、ライブ終了後には握手会&CD販売が行われ、行列ができるほどの盛況だった。続いて登場したのが栃木県。こちらもご当地アイドルが県のPRを担った。栃木を代表するイチゴ「とちおとめ」にちなんで結成された、平均年齢16歳の「とちおとめ25」が登場。観光スポットや名産品をポップなメロディに乗せて、元気いっぱいのダンスパフォーマンスで会場を盛り上げた。AKGと同じく、ライブ後に即席の握手会が開かれ、多くのファンと交流を深めていた。その後も、科学の街・つくば市(茨城県)で見学や体験ができる「サイエンスツアー」の紹介や、福島県が生んだご当地ヒーロ「ダルライザー」によるミニショー&握手撮影会、新潟県十日町のキャラクター「ネージュ」によるクイズ大会などが、1時間ごとに開催された。イベントは通りすがりの人たちの足を止め、大いに魅了していた。ちなみに2日目は、初日とは違った演出だったので、連日来場しても楽しめたに違いない。館内の入り口では高速道路のSAをテーマに、レイクタウンサービスエリアと題し、ご当地グルメが楽しめる「つながる5県の絶品!麺ロード&物産販売」が開催された。麺ロードは、朝ラーメンを全国に広めた喜多方ラーメン(福島県)を筆頭に、日本三大うどんの一つで有名な水沢うどん(群馬県)、皇室に献上した実績を持つというへぎそば(新潟県)、佐野ラーメン(栃木県)、常陸秋そば(茨城県)の有名店がキッチンカーで販売。現地でしか食べられない至極の味だけに、オープンと同時に長蛇の列ができるほどの人気ぶりだった。しかも、お土産用にも販売されていたので、お気に入りはもちろん、食べられなかったものを自宅で楽しむ用に購入している人も目立っていた。物産販売の会場では、各地の売れ筋のお土産や新鮮な野菜をはじめ、オープニングイベントで華を添えたキャラクターグッズなどをゲットできるとあって、大盛況。ステージイベントで県のPRをしていた、ご当地アイドルやキャラクターたちも飛び入り参加して、来場者を喜ばせていた。イベントでは、フロアごとに、各県の特設ブースが開設された。パネルで観光地や名産品を展示したほか、カタログや観光マップが提供されていた。ブースでは、地元のスタッフがオススメのスポットをアドバイスしてくれるので、観光案内所のような雰囲気。さらに、工芸品づくりを子どもが体験できるワークショップが併設されており、家族連れでにぎわいをみせていた。ブースを巡るだけでも各県の魅力が存分に伝わり、行ってみたいという思いに駆り立てられる。親子で楽しめるアトラクションは、さらにもうひとつあった。「各県のブース」+「NEXCO東日本ブース」+「レイクタウンサービスエリア」をゲーム感覚で回って楽しむ「レイクタウンドライブ」だ。すべてのスタンプを集めると、特製ステッカーがもらえ、抽選でつながる5県の名産品やNEXCO東日本オリジナルステッカーをプレゼント。そのため、ゴールを目指す親子も多く、館内の各所に出没していたキャラクターと記念撮影をするなど、ほほましい光景も見ることができた。NEXCO東日本では、お得なキャンペーンを随時展開中だ。週末にお出かけしたい人にオススメなのが、ETC限定「北関・磐越ぐるっとパス」。通常料金よりもグンとお得な価格で楽しむことができる。5県をカバーした周遊エリアが乗り放題になる「周遊プラン(普通自動車:5,500円~)」と、周遊エリアに加え、首都圏方面の関越道、東北道、常磐道から往復の利用が可能な「首都圏発着プラン(普通自動車:7,000円~)」の2種類を用意。さらに、エリア内のレジャー施設や宿泊施設など、約100カ所のお得な優待特典も用意されている。7月17日まで実施されているので、これから出かける予定の人は、利用しない手はない。詳細は、5県ループのサイトをチェックしよう。これから夏に向けて祭りやイベントも目白押し。ますます5県から目が離せなくなることは間違いない。(OFFICE-SANGA 大野晴之)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日損害保険ジャパンが出捐している公益財団法人損保ジャパン環境財団はこのほど、茨城県のNPO法人アサザ基金と連携して、無農薬のもち米を使った地域ブランドの「せんべい」を商品化し、2月25日にお披露目会を開催した。同財団は、アサザ基金と協力して、損保ジャパングループの社員やCSOラーニング制度参加学生を対象に、茨城県にて無農薬の米作りを体験する「田んぼの取り組み」を支援している。その活動の一環として、無農薬米を使用した”地域とつながる商品”を検討していたところ、地元の牛久南中学校の生徒から”せんべい”の提案があり、今回の商品化に至ったという。せんべいは、田んぼで収穫したもち米に、霞ヶ浦の漁師から仕入れたザザエビを加えて仕上げた。袋とじ作業などには福祉作業施設の人々が協力。商品名は「つながりの輪風せんべい」とし、環境保全を地域活性化につなげるという思いを込めたとしている。今後は、牛久南中学校の生徒が主体となり、地元商店に「つながりの輪風せんべい」の販売を依頼していく予定。なお、同商品の売上金は、同行生徒が地域の環境について学ぶための資金として活用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月01日ウェザーニューズは27日、関東で花粉飛散数が増加したことなどから、東京都を含む1都6県(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・静岡)が”本格花粉シーズン”に突入したと発表した。同社は、全国1,000カ所に、花粉観測量に応じて目の色が変化する花粉観測機「ポールンロボ」を設置し、花粉を観測している。これによると、東京都内に設置した69カ所の観測地点のうち21カ所で、花粉症の症状が出始める花粉飛散量(30個)を超えると予測されたほか、都内在住の花粉症の症状報告についても、3割以上が「ややつらい」またはそれ以上の症状を感じ始めたという。さらに、神奈川県などの地域でも同じく30個以上の飛散が予想されたことから、これらの地域が本格的な花粉シーズンに突入したと判断した。あわせて、一定の花粉飛散量が観測された京都府と滋賀県についても、同日より”花粉シーズン”に入ったと発表した。今後は3月に入る頃には寒さが緩むため、花粉の飛散量も多くなると予想している。また、今シーズンの花粉飛散量は、昨シーズンの3割程度となる地域が多いものの、全体的には例年並みの飛散量となるとみられ、同社は細心の花粉飛散情報を確認し、十分な対策を取るよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月28日茨城のご当地グルメ「けんちんそば」が東京タワーにやってくる!『常陸秋そば in 東京タワー』が、2011年11月23日(水)開催決定。会場では、古くから各家庭や蕎麦店で親しまれてきた郷土料理、温かいけんちん汁の「けんちんそば」を、地元市民の手作りにより振る舞われる。また、常陸秋そばPRマンとして活動中の「黄門ヨネスケ」が販売応援にかけつけ、年末の年越しそばに向けての常陸秋そばのアピールを行う予定だ。そばの最高峰との呼び声高いブランドそば・茨城県常陸太田市「常陸秋そば」を、ぜひこの機会に味わってみては。常陸秋そば in 東京タワー開催:2011年11月23日(水・祝)11:00~18:00場所:東京タワー正面玄関スペース
2011年11月22日