タレントのモト冬樹が16日に自身のアメブロを更新。タレントの島崎和歌子から届いた品を公開した。この日、モトは「義理堅い島崎和歌子ちゃん」というタイトルでブログを更新し、島崎から「美味しいトマトジュースが届きました」と写真とともに報告した。続けて、雑誌の取材で島崎のことを話したそうで「こういう義理堅いところが島崎和歌子なんだよなぁ」と感心した様子でコメント。「こんな物も入ってたけど、、」と17日に発売されるCD『島崎和歌子 ゴールデン☆ベスト』のチラシの写真を公開し、ブログを締めくくった。
2024年04月17日10日放送のテレ東『あちこちオードリー』(後11:06)では、各時代のバラエティーの“猛者たち”島崎和歌子・森泉・井上咲楽が来店する。今年、芸能界35周年を迎える島崎は、かつての華々しい時代の芸能界を語る一方で、今のテレビ業界に感じる不満を吐露。さらに『あちこちオードリー』の収録に対しても「全然スタッフいないじゃん!」と、少人数で撮影していることに怒り心頭で、しまいには、本物のカメラマンなのか、疑うまで…。森は、芸能界に入った衝撃のきっかけを回顧。とんでもない場所でスカウトを受けたというが、その場所とは。
2024年04月10日シンガーソングライターの草野俊之介が、ワンマンライブ『ROAD TO PLEASURE』のファイナル公演を9月25日(月) に東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催する。草野は、2013年に神戸でアカペラグループの一員となり、2020年から自らの歌の世界観を突き詰めるためにシンガーソングライターとして活動をスタート。「音域よりも音色。7オクターブの声よりも7色のフレーズ」という信条を掲げ、自らのスタイルで楽曲制作、ライブ活動を重ねてきた。『ROAD TO PLEASURE』と冠して4月にスタートしたワンマンライブは全15公演。残すところ兵庫、長崎、そしてファイナルを含む東京2公演。9月のファイナル公演は、約6ヵ月にわたる活動の集大成となる。「このライブは避けられない挑戦。何故自分は歌うのか。自分の歌に何ができるのか。誰に寄り添えるのか。今一度自らの声と向き合い、表現を磨き最高の1日をお届けします。また、音楽人生において次のステージに進む為にはこのライブを満員にしなければない。結果にも拘っていきたい」(草野)『ROAD TO PLEASURE ep.final』は、9月25日(月) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催。チケット発売中。<ライブ情報>草野俊之介ワンマンライブ『ROAD TO PLEASURE ep.final』9月25日(月) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREチケットはこちら:公式サイト:
2023年07月20日1986年から放送されているバラエティ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)。各国の歴史や文化にまつわる不思議なことを、旅先案内人である『ミステリーハンター』がクイズ形式で紹介する番組です。サンケイスポーツによると、2023年で放送開始から38年目を迎える同番組は、本格リニューアルを行います。長寿番組『世界ふしぎ発見!』草野仁の後任は…?リニューアルの目玉として行われるのが、MCの交代です。これまでの37年間、MCを務めたのはフリーアナウンサーの草野仁さんは、司会を勇退。ただし、草野さんは同番組を卒業するわけではなく、今後は『クイズマスター』として、解答者にヒントを授ける役として出演するそうです。そして、気になる草野さんの後任MCは、フリーアナウンサーの石井亮次さん。石井さんはこれまで、お昼の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)でMCを務め、2020年の『好きなアナウンサーランキング』では、初のトップ10入りを果たしていました。草野さんの勇退について、ネットからはさまざまな声が上がっています。・草野さんの、司会者ながら決して前に出すぎないところが好き。MC勇退はさびしいけれど、まだ出演し続けると知って安心した。・ついにこの日が来たか…。いつかは交代するんだろうと思っていた。それにしても、後任が石井アナだと知ってびっくり!楽しみです。・草野仁さん、79歳なのですね。番組を観ていても、まったく老いを感じさせないところがすごい。リニューアル後も楽しみです!本格リニューアルされた『世界ふしぎ発見!』の初回放送は、2023年4月15日。新たな司会者である石井アナウンサーと、新たな役割を得た草野さんが、どのような番組にしていくのか、見逃せませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月08日草野心平生誕120周年 ~学芸員が解説 国道399号で行くいわき・川内の旅~一般社団法人いわき観光まちづくりビューローは、「蛙の詩人」で知られる草野心平氏が生誕120周年を迎えることから、いわき市内から出発し、市内及び川内村の心平ゆかりの地をめぐるバスツアーを計画し、常磐交通観光(新常磐交通株式会社観光事業部)主催で募集・実施する運びとなった。草野心平記念文学館から見た阿武隈山脈背景令和4年9月、国道399号が開通していわき市と川内村の交通アクセスが便利になった。また、いわき市、川内村それぞれにゆかりがあり、生誕120周年を迎える草野心平氏は、「蛙の詩人」としても知られており、各スポットで専門学芸員による説明で分かりやすく解説しながら、故郷小川町が誇る樹齢500年の「小川諏訪神社のしだれ桜」や川内村の名物を堪能しながら、心平氏の足跡を辿るバスツアーを催すこととした。川内村・天山文庫にある書庫ツアーの特徴「蛙の詩人」とも言われる、福島県いわき市小川町出身“草野心平”の1903(明治36)年5月12日生誕から、本年2023年で120周年であることをを記念して、草野心平が携わった地を巡るバスツアーを行います。いわき市草野心平記念文学館や生家、そして双葉郡川内村のかわうち草野心平記念館「天山文庫」を訪れ、学芸員の解説で学びながら、この時期にしか見ることの出来ない小川諏訪神社のシダレザクラや川内村の食もお楽しみ頂けます。小川町から川内村へ向かう国道399号線が2022年に開通してから、往来しやすくなったいわき市-川内村間を、「見て」「聞いて」「学んで」「食して」が丸ごと詰まったバスツアーです。1. 生誕120周年!「蛙の詩人」草野心平 YEARいわき市小川町出身、お隣り川内村にもゆかりがある草野心平氏。いわき・川内双方の記念施設を巡れるバスツアーはこのツアーだけ!乗車して心平120周年をお祝いしよう!2. いわき市が誇る樹齢500年の「小川諏訪神社のしだれ桜」いわき市小川町にある小川諏訪神社は、毎年福島県桜番付でも上位に入る樹齢500年のしだれ桜が有名。境内の石垣から垂れる桜は圧巻!3. 川内村のグルメ堪能川内村のお蕎麦やイワナの塩焼きなど美味しいグルメを日替わりでご用意。古民家で囲炉裏を囲み食べるお蕎麦は絶品!(4/1と4/6の二日間)また、清流で育てたイワナの塩焼きも見逃せない。(4/4のみ)心平の生まれた小川町は桜の名所「小川諏訪神社のしだれ桜」が有名ツアー概要【出発日】4月1日(土)、4日(火)、6日(木)計3回開催※小雨決行【行程】いわき市内指定乗車地(8:00頃) ~ 小川諏訪神社シダレザクラ → 草野心平記念文学館 → 草野心平生家 → 常慶寺 → 昼食(4月1日、6日天山(蕎麦)、4日いわなの郷(イワナの塩焼き)) → 天山文庫・資料館 → 買い物(川内村) ~ いわき市内指定乗車地(16:00頃)【指定乗車地】湯本駅前8:20発石炭化石館ほるる8:30発いわき市役所前8:50発いわき駅前9:00発※ご希望の乗場より乗降ください。時刻は道路状況により変動する場合があります。【定員】20名(マイクロバス利用)<最少催行人数10名>※完全予約制(当日の参加申込不可)※定員になり次第募集を終了致します【参加費】お1人様大人(中学生以上)6,800円(税込)小人(小学生以下)6,500円(税込)※バス代、昼食代、入館料込み※昼食内容は、日によって変わります。(4/1,6 天山(蕎麦)、4/4 イワナの里(イワナ塩焼き))【申込方法】電話受付TEL:0246-88-7780 (平日9:30~17:30)※順次、常磐交通観光ホームページでも受付開始URL: 【実施・企画・申込先】常磐交通観光新常磐交通㈱観光事業部TEL:0246-88-7780 (平日9:30~17:30)※お隣り川内村発着の別コースもご用意してます。 趣のある「蕎麦酒房天山」では純国産のお蕎麦を提供会社概要法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー(地域DMO)代表者:代表取締役井上 直美所在地:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1設立:1993年4月1日URL: お問い合わせ先法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1電話:0246-44-6545 (平日9:00~17:00) ※土日祝日休Twitter投稿 : 20230401-草野心平120周年記念-全国支援割無し-最終.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日草野心平生誕120周年 ~学芸員が解説 川内村発399号いわき旅~一般社団法人いわき観光まちづくりビューローは、「蛙の詩人」で知られる草野心平氏が生誕120周年を迎えることから、川内村から出発し、いわき市の心平ゆかりの地と名所をめぐるバスツアーを計画し、常磐交通観光(新常磐交通株式会社観光事業部)主催で募集・実施する運びとなった。樹齢500年と言われる「小川諏訪神社のシダレザクラ」背景令和4年9月、国道399号が開通していわき市と川内村の交通アクセスが便利になった。また、いわき市、川内村それぞれにゆかりがあり、生誕120周年を迎える草野心平氏は、「蛙の詩人」としても知られている。草野心平記念文学館では、専門学芸員による説明で分かりやすく解説。また、故郷小川町が誇る樹齢500年の「小川諏訪神社のシダレザクラ」や、いわき市の新スポット「いわき震災伝承みらい館」での施設見学やアクアマリンパーク等に行くバスツアーを催すこととした。阿武隈山脈の絶景が見渡せる「草野心平記念文学館」ツアーの特徴「蛙の詩人」とも言われる、福島県いわき市小川町出身“草野心平”の1903(明治36)年5月12日生誕から、本年2023年で120周年であることをを記念して、草野心平が携わった地といわき市を観光するバスツアーを行います。この時期にしか見ることの出来ない樹齢500年以上の「小川諏訪神社シダレザクラ」、学芸員が解説する「いわき市草野心平記念文学館」、震災について学べる「いわき震災伝承みらい館」、さらには「常磐もの」などのお買物を楽しみながらいわきを巡っていきます。川内村から小川町へ向かう国道399号線が2022年に開通してから、往来しやすくなった川内村-いわき市間を、「見て」「聞いて」「学んで」「買って」が丸ごと詰まったバスツアーです。1. 生誕120周年!「蛙の詩人」草野心平 YEAR川内村にとてもゆかりのある草野心平氏。生まれ故郷のいわき市草野心平記念文学館を巡れるバスツアーはこのツアーだけ!乗車して心平の120周年をお祝いしよう!2. いわき市が誇る樹齢500年の「小川諏訪神社のしだれ桜」いわき市小川町にある小川諏訪神社は、毎年福島県桜番付でも上位に入る樹齢500年のしだれ桜が有名。境内の石垣から垂れる桜は圧巻!3. いわき市で海産物などたっぷりお買い物いわき市は親潮と黒潮が交わる豊富な漁場であることからここで捕れる新鮮魚や魚加工品を「常磐もの」と呼んでおります。このツアーでは、福島県最大の観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」や市民の台所「やっちゃば」でたっぷりお買い物を楽しめます。福島県最大の観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」ツアー概要【出発日】4月2日(日)※小雨決行【行程】川内村 コミュニティセンター前(9:00頃) ~ 小川諏訪神社シダレザクラ → いわき市立草野心平記念文学館 → いわき震災伝承みらい館 → アクアマリンパーク 自由昼食・お買物 → いわきの台所鮮場やっちゃば お買物) ~ 川内村 コミュニティセンター前(16:30頃)【指定乗車地】川内村 コミュニティセンター前9:00発※ご希望の乗場より乗降ください。時刻は道路状況により変動する場合があります。【定員】20名(マイクロバス利用)<最少催行人数10名>※完全予約制(当日の参加申込不可)※定員になり次第募集を終了致します【参加費】お1人様大人(中学生以上)6,800円(税込)小人(小学生以下)6,500円(税込)※バス代、入館料込み【申込】電話受付TEL:0246-88-7780 (平日9:30~17:30)※WEB受付準備中URL: 【実施・企画・申込先】常磐交通観光新常磐交通㈱観光事業部TEL:0246-88-7780(平日9:30~17:30)※お隣りいわき市発着の別コースもご用意しております。 東日本大震災から12年いわきの新スポット「いわき震災伝承みらい館」会社概要法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー(地域DMO)代表者:代表取締役井上 直美所在地:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1設立:1993年4月1日URL: お問い合わせ先法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1電話:0246-44-6545 (平日9:00~17:00) ※土日祝日休Twitter投稿 : 20230402-草野心平120周年記念いわき観光-全国支援割無し-最終.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日グラビアアイドルの草野綾が、最新イメージDVD『軽蔑が好きに変わるとき』(発売中 4,400円税込 発売元:竹書房)をリリースした。2017年にデビューした草野綾は、上からB87・W62・H88の豊満ボディーで人気のグラビアアイドル。"最高級のメロンカップ"と呼ばれるGカップのバストも魅力だ。通算6枚目となる同DVDは、初めての衣装や演出に挑戦するなど、これまでも定評のあったセクシーさをさらに進化させた1枚となっている。今回の草野は新妻やナース、パーソナルトレーナーに女王様、婦警に先生など様々なキャラクターを熱演。随所でセクシーさを際立たせており、26歳の大人フェロモンが出ている。様々なシチュエーションで変化する草野の姿も見どころだが、タイトルからもイメージできるように最初はツンとした態度が従順に変化する過程も注目のポイント。女王様をはじめ、ナースや婦警、先生などのシチュエーションで同様のシーンが見られる。自慢のGカップバストも相変わらずの迫力で、V字形水着やシールブラなど水着の露出度も高い。
2020年09月18日グラビアアイドルの草野綾がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新DVD『NR ノーリターン』(発売中 4,378円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。2017年にデビューしたグラビアアイドルの草野綾は、上からB87・W62・H88の豊満ボディーにGカップバストが魅力の25歳。そんな彼女の通算5枚目となる同DVDは、今年8月に都内のスタジオで撮影された。OL役の草野は婚約者がいながらも取引先の社長に寝取られれる(NR)というアイドルDVDとは思えない過激な内容で、衣装や水着も際どいセクシーなものを着用している。黒のセクシーなビキニ姿で報道陣の取材に応じた草野は「今回は婚約者がいるOLさんの役で、会社でミスをしてしまって取引先へ謝りに行くんですけど、そこの社長さんとイケない関係になってしまうというお話となっています」とDVDのストーリーを説明し、「その社長さんと温泉旅行に行くんですが、手ぬぐい1枚だけのシーンもあって、ほぼ全裸状態での撮影でした(笑)。黒のX字水着は浴衣の下に着けていて、エロく仕上がっていると思います」と自信を見せた。寝取られ的なシーンとして「一番最後のシーンは、婚約者が寝ている隣の部屋で社長さんに寝取られました(笑)。そのシーンが一番エロいと思います」とセクシーアピールした。婚約者がいながら、他の男性と行為を楽しむという今回のDVD。実際のところは「好きになったら一途なので、浮気とかはしません」と否定的だったが、「今回経験して刺激的でしたね。こういうのもありかな」と満更でもない様子。寝取られたい男性の条件としては「年上が大好きなので、必然的に年上になりますね(笑)。ちょび髭が生えていてちょいワル的な(笑)」と具体的なタイプをあげていた。
2019年12月10日表参道ROCKETでは、若手写真家・草野雄大の個展「probe」を9月6日から11日まで開催する。草野雄大は、2016年に杉野服飾大学先端ファッション表現コースを卒業後、文化出版局写真部に入社、ファッションやアートを中心に、『NeoL Magazine』や『DEW Magazine』、雑誌などのメディアで活躍する若手写真家。今回の個展では、惑星や月、太陽のような手の届かない美しさと、地上で触れることのできる人や花の美しさ、それぞれの魅力を彼自身の感性で表現した写真作品を展示。また本展オリジナルのZINEの販売を予定している。時代が変わってもさまざまに表現される月や太陽、宇宙に対する変わらない美意識からインスピレーションを受けたクリエイションを感じてみて。【展覧会情報】Yudai Kusano「probe」会期:9月6日〜9月11日会場:表参道ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F時間:11:00〜21:00(9月8日 11:00〜20:00、9月11日11:00〜18:00)入場無料会期中無休
2019年08月21日「ぼのぼの原画展」が、2019年7月13日(土)から9月16日(月・祝)まで福島・いわき市立草野心平記念文学館にて開催される。1986年9月号の『天才くらぶ』(現『まんがくらぶ』)にて連載がスタートした『ぼのぼの』。その30周年を記念して2018年にも新潟市新津美術館で開催された本展は、作品にまつわる様々な資料と共に、その唯一無二の世界観を紹介するもの。会場では、貴重な生原稿や歴代コミックスの表紙、絵本の原画、本展覧会描き下ろし作品、作者いがらしみきおの作画風景などを展示する。そのほか、絵コンテや設定資料を展示する「動き出すぼのぼの」、心打つ名言の数々を紹介する「ぼのぼの名言集」、子供から大人まで楽しめる「ダンボール迷路」など、様々なコンテンツを用意。会場併設の「ぼのぼのの森ショップ」では、会場限定を含む各種グッズも販売予定だ。【開催概要】「ぼのぼの原画展」開催期間:2019年7月13日(土)〜9月16日(月・祝)会場:いわき市立草野心平記念文学館(福島県いわき市小川町高萩字下タ道1番地の39)開館時間:9:00〜17:00(入館16:30まで)※7・8月の土曜日は9:00〜20:00(入館19:30まで)休館日:月曜日(ただし7月15日、8月12日、9月16日は開館)、7月16日(火)観覧料:一般430円(340円)/高・専修・高専・大生320円(250円)/小・中生160円(120円)※( )内は20名以上の団体割引料金©いがらしみきお / 竹書房・フジテレビ・エイケン
2019年03月29日写真家・草野庸子の写真集 『Across the Sea』が、写真集専門のマイクロパブリッシャー、roshin booksより限定700部にて出版される。2014年に写真新世紀優秀賞(佐内正史選)を受賞後、精力的に活動を始めた写真家・草野庸子。2015年に『UNTITLED』(自費出版)、2017年に『EVERYTHING IS TEMPORARY(すべてが一時的なものです)』(Pull the Wool)、『YOKO KUSANO x MOTOLA SERENA』と、次々に話題作を発表してきた。今作品『Across the Sea』は、ロンドンを訪れた時に撮影した写真で構成。今、この時にしか掴むことができない光を集めた草野の作品群は、みるものを切なくさせると同時に、世界の溢れる生命力を感じさせる。【書籍情報】『Across the Sea』出版社:roshin booksハードカバー/88ページ/183mm x 222mm x 16mm発売日:2018年9月末予定価格:税込4,320円※プレオーダ―は税込3,980円、未収録の銀塩ネガプリント(89×127mm)付き
2018年09月10日フリーアナウンサーの草野満代が、4月2日よりニッポン放送でスタートする新番組『草野満代 夕暮れWONDER4』(毎週月曜~木曜 16:00~17:40)で、パーソナリティを務めることが決定した。草野がラジオワイド番組のパーソナリティを務めるのは、今回が初となる。この番組では、時代に求められているのは「GOODニュース」と題して、『人生を豊かにする生活情報』『元気になれるスポーツの話題』『工夫に満ちた気象情報』をセレクトして放送していく。リスナーからの「身近なGOODニュース」、番組が取材した「GOODニュースストーリー」なども紹介する予定だ。草野起用の理由として、NHK『紅白歌合戦』の総合司会やTBS系『筑紫哲也 NEWS23』のキャスターを務めるなど、これまでの活躍に裏付けされた信頼性、女性としての柔らかな感性。そして昨年9月にニッポン放送で放送された『ショウアップナイタースペシャル 草野満代のサウンドコレクション』がリスナーから反響がとてもよかったことなどが挙げられる。草野は、「ラジオは、NHKの新人時代の『FMリクエストアワー金沢』のアシスタント以来…(古) この歳で初挑戦のラジオパーソナリティにドキドキしていますが、若い頃のように勢いで乗り切ることはできないと思うので、肩の力を抜いて、少しへたり気味のありのままの50代を伝えていけたらと思っています」と抱負を語った。草野満代 コメントバタバタ、ピリピリ、イライラが募る夕方のあわただしい時間帯にあともう一息、今日も頑張るぞ! と思っていただけるような、おもしろくて、ちょっとタメになって、思わず笑顔がこぼれるような情報をお届けできたらと思います。いまやSNSで充分と思っている方にも、「声」の持つ情報力、コミュ力を信じて、リスナーの皆さんと心のコミュニケーションをはかれたら嬉しいです。「声」って、その時の気分や、思いなど、驚くほどに「その人」をのせてしまうメディアですよね。これまでアナウンサーとしてはテレビを中心に仕事をしてきましたが、ラジオは、NHKの新人時代の「FMリクエストアワー金沢」のアシスタント以来…(古) この歳で初挑戦のラジオパーソナリティにドキドキしていますが、若い頃のように勢いで乗り切ることはできないと思うので、肩の力を抜いて、少しへたり気味のありのままの50代を伝えていけたらと思っています。
2018年03月15日こんにちは、島本薫です。「対詩ライブ」というイベントを耳にしたことはありますか?ふたりの詩人が数行ずつ言葉を紡ぎ、観客の前で一編の詩を書いていく「即興詩のかけあい」です。本日は、詩人を身近に感じられる「対詩ライブ」の魅力をお届けしましょう。■「対談」でも「対戦」でもない「対詩」のライブ詩人がいかにして詩を創作するのか。詩人とはどんな人たちなのか。詩と詩人を身近に感じられるイベントです。主催obla()t隣人のように、詩人を身近に。文学ではない場所で「詩的なもの」と出会う。そんなコンセプトで始まった「対詩ライブ」。「対詩」とは、ふたりの詩人が交互に5行以内の詩を書いて、12の倍数でひとまとまりの「詩」とするもので、複数の詩人が詩を書き継ぐ「連詩」の一種です。リレー形式の即興詩という世界初の試みを続けてきたのは、詩人の谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)さんと覚和歌子(かく・わかこ)さん。観客を前にしたそのライブでは、書き手はひとり静かな場所で自分と向き合いながら言葉を紡ぐわけにはいきません。ライブ終了までの限られた時間の中、どんなテーマの詩を書くことになるのかもわからない未知の旅に出発するのです。言葉を選び直したり、行をまるごと削ったり。詩作の様子はスクリーンに映し出され、詩が生み出されるスリリングな一瞬一瞬を、観客も共有します。「できました」という声を聞くどきどき感は、ライブでしか味わえないもの。また、短い詩がひとつ誕生するたび、詩人自らによる朗読や解説を聞くことができるのも、ライブならではの魅力でしょう。ところが、対詩ライブの面白さはそれだけではありません。観客は、生まれたばかりの詩や創作について、詩人にたずねることができるのです。■詩や詩人との距離が近くなる「対詩」では、ひとつの詩が出来あがると相手に詩作を引き継ぐわけですが、次の詩ができあがるまでの時間は待つ方の詩人と観客とのトークタイムとなり、さまざまな質問が飛び交います。「初めに書かれていたものからまったく違う詩になりましたけど、どういう流れでそうなったのですか?」「朗読で『工場』を『こうば』とお読みになっていましたが、『こうじょう』という読み方ではないのですね」谷川俊太郎さんも覚和歌子さんも気さくに質問に応じてくれ、「自分の書いた詩を発表していくにはどうしたらいいでしょう」といった創作の悩みから、時には「才能の源泉とは?」という難しい質問までもが飛び出します。「相手の詩ができあがるのを待っている間は、どんなことを考えているのですか?」「ひとりで詩を書くのと対詩とは、どんなところが違いますか?」そんなやりとりを重ねていくうちに、詩や詩人が身近になり、言葉というものがより愛おしくなっていく――それこそが「対詩ライブ」の魅力であり、多くのリピーターを生む理由なのでしょう。■連句から連詩へ、そして対詩へ、読者の心の中へ連詩には何を書くかを自分で決めなきゃいけないというストレスがない。よく自己表現と人は言うけれど、実は自己表現というものも他からの働きかけがあってはじめて可能になるんだってことを連詩は教えてくれるんです。谷川俊太郎日本の伝統文芸には、上の句(五・七・五)と下の句(七・七)を順に読んでいき、ひとつの詩を作り上げて楽しむ「連歌(連句)」という形式がありますね。これをもとに始まった詩の共作が「連詩」です。「他人がいると、思いがけないことがきっかけとなって言葉が出てくる」と語る、谷川俊太郎さん。「連詩は誰が作者というわけではなく皆で創るもの。こうした世界観は日本独特のもので、いい意味で我が消えているすごく美しい世界だと思うんですね」と話す、覚和香子さん。そんなふたりの創作の裏側や推敲の過程まで見せてしまう、スリリングなステージ上の連詩「対詩ライブ」。9年に渡る対詩作品と解説が、このたび一冊の本になりました。『対詩2馬力』著者:谷川俊太郎、覚和歌子装丁:大島依提亜出版社:ナナロク社発刊:2017年10月ライブは毎回チケットが完売という人気ぶりですが、詩が生まれる瞬間に、あなたもいつか立ち会ってみてください。■対詩ライブ:関連情報◆主催:obla()t(オブラート)◆谷川俊太郎公式サイト◆覚和歌子公式公認ファンサイト
2017年11月01日TBS系クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(毎週土曜21:00~21:54)が放送30周年を迎え、レギュラー出演者の草野仁(72)、黒柳徹子(82)、野々村真(51)、出水麻衣アナウンサーが28日、都内で報道陣の取材に応じた。1986年4月19日にスタートした『世界ふしぎ発見!』は、「世界へ行こう、世界を知ろう」をテーマに世界のあらゆるふしぎを、クイズとトークで解き明かす番組。4月30日の放送で1393回を数える。放送開始から司会を務める草野は、「テレビの世界では10年続けば大成功。ゴールデンアワーの競争激しい中で30年生き延びられたことは本当に幸運なこと。そういうお仕事に関わることができたのは放送人としてこの上ないすばらしいことだとつくづく感じています」と感慨深げに語り、「"歴史と楽しく遊ぶ知的エンターテインメント番組"というコンセプトを守り通してきたことが、ここまで長続きできた大きな背景になっている」と分析。「『もう君たちの番組は見たくないよ』と言われないように、一つ一つの番組を高校野球のように一戦必勝主義で頑張っていくしかない」と決意を新たにした。初回から出演するレギュラー解答者の黒柳徹子は、この番組に出るまでクイズ番組は避けきたが、「クイズというより歴史を勉強する番組」と聞き、「死ぬまでに歴史を勉強しないと死ねない」という思いもあって出演を決意したと30年前を振り返った。そして、毎回テーマを教えてもらい本を読んで勉強していく黒柳だが、「だんだんテーマのヒントがアバウトになってきた」とポツリ。「クリミア戦争と教えてもらって、ナイチンゲールというのが当たった。山かけが当たった時はうれしい」と言うも、「最近は当たりません」と、正答率59.4%、パーフェクト217回を誇る黒柳へのヒント出しは難しくなっているそうだ。草野は、黒柳が前日夜から一睡もせずに勉強して収録に挑んだことや、モーツァルトの時に15冊も読んできたことを明かし、「これはすごい。30年1回も休まず、情報を得たらきちんと準備をしてチャレンジすることを繰り返し続けていることは驚異的としか言いようがない」と称賛。「80歳を過ぎても芸能界の第一線で活躍されている黒柳さんの背中を押すパワーの一端を構成しているのではないか」と続け、「文化功労者に選ばれましたましたが、そういう方と一緒にお仕事できるのは本当に幸せなこと」と熱く語った。すると黒柳は「だからお嫁に行けないの」と笑いを誘い、さらに、「野々村さんが長く考えるようになって私デートもできない。お嫁に行けなかったのは野々村さんが長く考えるから」とジョーク。野々村は「もうちょっと回答を短くするように頑張ります!」と返していた。取材会には、重延浩ゼネラルプロデューサーも出席。「毎回40本くらい企画を考え、企画で困ったことはない。まだまだ1万回までいけますよ!」と笑顔で話し、貴重な1986年4月19日放送の第1回の台本もお披露目した。
2016年04月29日インタビューの席に着くなり、大沢たかおが「今日は石原さんの爆弾発言が聞けますよ」とニヤリ。その直前、「大沢さんと一緒に取材を受けるのは初めてなので、何だか緊張しちゃう」と呟いていた石原さとみの緊張が、一気にほぐれていくのを感じた。優しく、大きな人なのだろう。それはまだ記憶にも新しい昨年末ーー共演者同士として撮影に臨んだ石原さんが一番よく分かっているようで、大沢さんが演じた主人公・柴田航一郎の人間性に触れながら、「生命力があって、求心力があって…。大沢さんは航一郎そのもの」と微笑む。そもそも、2人が共演した映画『風に立つライオン』の始まりは、同名の名曲に大沢さんが魅せられたところから。歌詞の世界に引き込まれた彼の思いが結実し、1本の映画が出来上がった。それだけに、大沢さんは「すごく大切な作品になりました」と噛みしめるように言う。「俳優をやっていてよかったなと思いました。それに、もし自分以外の人が航一郎を演じていたとしたら、すごく嫉妬しちゃうと思う。この仕事を続けられなくなっていたかもしれない」。一方の石原さんも、格別な思いで完成した映画を目にしたようだ。「あったかい涙が出たんですよね。自分が出演する作品って気恥ずかしさを感じがちなのに、それがなかった。一瞬で作品の世界に入り込めたんです。ものすごいパワーを感じて、観終わった後も震えてしまいました。私もへこたれないように生きていこうって」。石原さんの言葉が示唆するように、映画の中にはへこたれないで生きている2人がいる。大沢さん演じる医師・航一郎は長崎からアフリカに派遣され、戦闘が続く地域の施設で医療に従事。石原さん演じる看護師・草野和歌子が、やがて彼をサポートするようになる。対立し、分かり合いながら2人は絆を深めていくが、大沢さんと石原さん自身は少々勝手が違ったようだ。「現場に現れた石原さんは、相当緊張なさっていたんです」と大沢さん。共演女優の緊張をかいがいしくほぐしてあげたのかと思いきや?「緊張してるのを必死に隠しているのが分りました(笑)」と明かすが…。「人にほぐしてもらっても、ほぐれないと思ったんです。自分で確信をつかまないと。石原さんはそういう人。実際、現場に馴染んでからの石原さんは堂々たるものでしたよ。映像で観る以上に過酷な場所で撮影していたんですけど、絶対に弱音を吐かない。すごく頼もしかったです。何ならもうちょっと緊張するように仕向けておけばよかったなって(笑)」。こう冗談を言いながらも、石原さんの緊張がほぐれた裏には、やはり大沢さんの存在があったようだ。「ちょっとした勘違いがあったんです…」と、石原さんが恥ずかしそうに明かす。「私の撮影初日に、航一郎と和歌子がオペをするシーンを撮りました。話し合いも必要な難しいシーンで。けれど、カットがかかった後、大沢さんがすごく微笑んでくれたんですよね。それで安心したんですけど、実際は私が手術の手順を間違えてしまって、笑われていただけだったんです…。ショックでしたけど(笑)、その時にお話できたおかげで気持ちがほぐれました」。「やり切った感を出している姿がね、可笑しかったんですよ」と、思い出して笑う大沢さん。きっと、その時も彼女のキュートな勘違いを率直に指摘しつつ、けれども大きな優しさとユーモアをもって現場を沸かせたのだろう。「とにかく必死で、それでも楽しかったのは大沢さんのおかげ」という石原さんの言葉にも納得だ。「大沢さん、撮影に参加した子どもたちともすぐに仲良くなるんです。大沢さんがいないと、子どもたちの笑顔がちょっと減るし。そんな大沢さんの姿を見て、私は和歌子になることができました。ちゃんとあそこで生きられたんじゃないかなって。実は、撮影前は不安もあったんです。でも、アフリカの風を感じて分かること、大沢さんに会って分かることばかりだったんですよね」。照れ隠しからか、「こう言いながら、石原さんは自分の撮影が終わったらさっさと帰っていきましたけどね。隠し持っていた食べ物の残りを僕に託して!」と大沢さん。「食べかけじゃないですよ!隠し持っていたわけでもないです(笑)。まだ、撮影も続くから食べるかなって」という石原さんの主張が大沢さんの耳に届いたかはさておき、「現地で分かったこと」は大沢さんにもあったようだ。「何で航一郎はアフリカに来たのかな?って」。恋人に別れを告げ、アフリカにやって来た航一郎。そんな彼がやがてたどる運命にも思いを馳せながら、「女性からすると、男って馬鹿だなってところがあるかもしれないんだけど」と大沢さんは続ける。「一番大切なものが何か気づかず、ふとある日気づいても、それを認められない自分がいたりもするんです。そんな時はやせ我慢でも、前に進まなきゃいけない。きっと彼には、前に進むしか選択肢がなくなってしまっていたんでしょうね。そうせざるを得なかった。それが哀しいことかどうかは分からない。苦しいことではあるんだろうけど。でも、彼は苦しさにも気づいていないんだと思います」。大沢さんの言葉の真意は、映画を観て感じ取ってほしい。「男って馬鹿でしょ?」と微笑む理由もしかり。その傍らで石原さんは、男の無自覚な不器用さを「愛おしい」と表現する。「だって、航一郎はキラキラしているんです。ひとりの人がこれだけの影響を与えられるって、そんなにあることじゃないなって。彼みたいな人がいれば、世界は変わっていくんでしょうね」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月16日●「大沢さんの笑顔に救われて」石原さとみが出演する映画『風に立つライオン』が3月14日から公開される。アフリカ・ケニアで医療活動に従事する日本人医師・島田航一郎を大沢たかおが演じ、彼の活躍と周囲の人々の人間模様が描かれている。その中で石原が演じるのは、ケニアのロキチョキオにある赤十字戦傷病院に赴任した看護師・草野和歌子。これまで出演した作品では小悪魔キャラを演じたこともある石原だが、正義感が強く規律を重んじる和歌子の人柄は、石原と対面した時に重なる部分が多いことに気づく。今回のインタビューでは、本作のアフリカロケにはじまり、芸能活動で縁のある「英語」、そして「大切な言葉」にまつわるエピソードも。「人生観が変わった」とまで語った石原の芯の部分に触れた。――ケニアでのロケが必須の作品です。出演が決まった時の率直な感想は?兄がケニアのナイロビ大学に1年間留学していました。過酷な話も聞いていたので心して行かなきゃなとは思いましたけど、行ったことがない場所に行けることはうれしかったですね。――”草野和歌子”の役作りで、監督とはどのようなやり取りがあったのでしょうか。いろいろと質問しました。どのような女性なのか、このシーンではどのような気持ちなのかとか。英語やスワヒリ語での会話やアフリカの医療の作法もありましたし、準備をして臨みたかったのですが、監督は常に「現場で」と(笑)。大沢さんとの関係性もどういう風に見せたいのか気になっていたんですけど、「現場で」「大沢さんに会ったら分かるから」と言われました。大沢さんとはお会いするのも初めてだったので、行く前はそういう面で、多少不安でした。でも、アフリカに着いたらそんなに悩んでいたことも忘れてしまって(笑)。現地で生きていく女性を演じる中で、自然と私の気持ちも和歌子と同じように進んでいきました。クランクインから必死に撮影して、現地の人ともコミュニケーションを重ねて。大沢さんに頼って、その笑顔に救われて、尊敬して、安心して。大沢さんがいることによって作られる現場での安心感を、誰もが感じていたと思います。そういう気持ちが和歌子と同じで。振り返ってみると、本当にリンクして生きていたんだなと思います。――てっきり「現地の治安の悪さ」の方に「不安」を抱かれているものだと思っていました。もちろん危険な場所ではありました。1歩外に出れば、警察の人と常に一緒でしたし、銃を持っている方とずっと行動を共にしていました。でも、実際はホテルと現場の往復なので何かがあるわけではありません。ただただ「アフリカの地で生きた女性を演じた」時間だったと思います。――「演じる」というよりも、その役で「生きた」という感じでしょうか?そうですね。生きていたところを私が生きたという感じです(笑)。とにかく必死でした。――役者さんにとって、ロケーションはどれだけ重要かが分かるエピソードですね。ものすごく大事です。日本映画なのにアフリカに行って、アフリカの話を、アフリカの人たちとアフリカのご飯を食べながら撮る。とても、ぜいたくですよね。●「無駄な時間を過ごせない」と痛感した理由――英語のセリフもすごく自然でした。さすがイーオンだと思いましたが、昔から英会話をやられていたんですか(※2013年からイーオンのイメージキャラクターを務めている)。いえ、きちんとやりはじめたのはイーオンからです。その前は習うというよりも、海外旅行が好きなので、そこに行ってのコミュニケーション。5年前、1カ月オフを頂いてニューヨークの語学学校に行ったんですけど、年末年始だったのでほとんど授業がなくて。遊んでいることの方が多かったです(笑)。――過去には「英語が苦手な英語教師」を演じたこともありましたね(2008年テレビ朝日系ドラマ『パズル』)。そうですね(笑)。あの作品には英語の練習は必要なかったのですが、『JUNO/ジュノ』(2007年)のエレン・ペイジさんが来日した時に質問をするために英語を覚えたり。あとは、『ターミナル』(2004年)でトム・ハンクスさんが来日した時に英語でインタビューしたり。自ら進んで勉強するというより、仕事に必要なもの。そのような感じで、英語とは度々ご縁がありました。――英語のコミュニケーションの楽しさを知ったのは、5年前のニューヨーク?そうですね。英語を話したいと心から思いました。でも、そこから日本に帰って来たら時間や作品に追われていた時期もあって。イーオンのCMをやらせていただいてから英語を勉強することに意識が向くようになったのですが、今回の『風に立つライオン』を撮り終えてから、さらに英語に対する欲が高まりました。――アフリカの子どもたちとの会話は英語ですしね。大沢さんは本当に英語がお上手で。日本の子どもたちと接するような雰囲気で、すごく楽しそうでした。映画の中そのまま。どこを撮っているのか分からないぐらい、ずっと遊んでいました。そんな大沢さんがいない時に自分の英語力のなさを痛感させられました。それでも拙い英語でしゃべったら、子どもたちが話しかけてくれたり、いじってくれたりして。――今回の作品は、人生観が変わるほど影響を受けたと聞きました。言葉にするとすごく軽く聞こえがちなんですけど…力強く生きて行こう、へこたれないように生きて行こうと。アフリカの方々からは、日本人よりも生命力をすごく感じました。こんなに大自然を感じたり、生きることに懸命なアフリカの方々と知り合えたのは、すごくいい経験になったと思います。その中でも大沢さんはすごくタフなので、大沢さんのようになりたいと思いました。どんな状況でも明るくて、作品に向かっていらっしゃって。そういう部分でも、すごく尊敬しました。――エボラ出血熱の流行で、国境なき医師団や海外で医療に従事する人にスポットが当たりました。そのような方々への見方も変わりましたか?部活の先輩がNGOで働いているのでアフリカに行ったりしているんですが、久しぶりに会ってその先輩の活躍をあらためて知ることができて…やっぱり気になってしまいます。帰って来られない可能性もあるわけで…ちゃんと無事に帰って来てほしいですね。――アフリカの大地で大沢さん演じる航一郎は、自分に向けて「がんばれー!」と必死に叫んでいました。石原さんにもこのような言葉はありますか?昔から、「負けないように」を心がけていました。「勝つ」はあまり言葉で出したことはないんですけど、自分に「負けないように」。その対象は「昨日の自分」だったり。特定の比較対象がいるとずっと続いてしまうので、昨日を生きた自分がもし頑張っていたのであれば、それ以上に。1番大事なことだと思っています。――以前、大切な言葉として「どう見られたいかではなくて、どうありたいか」とおっしゃっていました。今の石原さんはどうありたいですか?よく考えています。今、この役の影響なのかもしれないですけど、人の幸せを祈れる人間になりたいなと思います。そして人を救うには、自分が立たないといけません。だから、精神的にもちゃんと自立しようと。自分に何かを課して生きて行かないと、あっという間に人生が終わっちゃう気がするので(笑)。――ちょっと大げさな感じがしますが(笑)。そうですね(笑)。でも、つい1カ月ぐらい前に知り合いの方が亡くなったんです。そういうこともあって、命に対しての感情を最近すごく感じるようになって。無駄な時間を過ごさないようにしようと思っています。自分らしく、見栄をはらずに生きていきたいです。■プロフィール石原さとみ1986年12月24日生まれ。東京都出身。2002年に第27回ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞。翌年、東陽一監督作『わたしのグランパ』でデビューし、同年のNHK連続テレビ小説『わたしのグランパ』でヒロインに抜てき。以後は数々の映画、ドラマ、舞台などで活躍している。映画の主な出演作に『北の零年』(05年)、『包帯クラブ』(07年)、『人間失格』(10年)、『幕末高校生』(14年)、『進撃の巨人』(前後編2部作15年公開)。(C)2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月14日女優の石原さとみ、俳優の大沢たかおらが24日、東京国際フォーラムにて行われた映画『風に立つライオン』(3月14日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、アフリカ・ケニアで医療活動に従事する日本人医師・島田航一郎(大沢)とその周囲の人々の物語。ケニアの雄大な自然と長崎の五島列島を舞台に、三池崇史監督が国境を超えた心の奇跡を描く。この日は出演者の真木よう子、鈴木亮平、萩原聖人や本作でメガホンを取った三池崇史監督のほか、原作者で本作のもととなった同名楽曲の歌手・さだまさしも出席した。石原が演じたのは、ケニアの赤十字戦傷病院に赴任した看護師・草野和歌子。正義感が強く規律を重んじる女性で、劇中では次第に航一郎に惹かれていく。大沢と共にケニアでの撮影を経験した石原は、「幸せな時間でした。アフリカに初めて行ったんですが、大げさではなくいろんな人生観が変わった時間でした」と振り返り、「宝物のような作品なので、皆さんに観ていただけるということで、すごくすごくうれしいです。私も昨日寝れなかったんですが、皆さん肩の力を抜いて観てください」と呼びかけた。現地での撮影は「過酷でした。大量のハエと闘いながら」と苦労もあった様子で、大沢が竜巻に襲われた時のことに触れながら、「自分で自分を守る。そんな感じでした」と危険と隣り合わせの撮影だったことを明かした。また、ハエに悩まされた時のことを「いいシーンほど顔に止まるんですよね」と笑顔で語り、「日本映画なのにケニアに行ってケニアの人たちとケニアのご飯を食べながらケニアのお話を撮る。すごく贅沢なこと」とコメント。「こういう現場に憧れていたので、夢みたいな時間でした」と女優としての喜びを語った。
2015年02月24日俳優の大沢たかお、萩原聖人、女優の石原さとみ、歌手のさだまさしらが24日、東京国際フォーラムにて行われた映画『風に立つライオン』(3月14日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、アフリカ・ケニアで医療活動に従事する日本人医師・島田航一郎(大沢)とその周囲の人々の物語。ケニアの雄大な自然と長崎の五島列島を舞台に、三池崇史監督が国境を超えた心の奇跡を描く。大沢は、さだまさしが1987年に発表した同名楽曲に感銘を受け、小説化と映画化を熱望。さだ自ら書き下ろした2013年発表の小説をもとに、大沢の主演で今回の映画化が実現した。本作で主演を務めた大沢は、「完成したばかりで出来たてホヤホヤです」とうれしそうに話し、「一般の人に観ていただく初めての機会なので、本当に朝からドキドキ緊張しています」とコメント。現地に前もって持ち込んでいたヤギが、撮影に協力したマサイ族に食べられてしまったことや、撮影中に竜巻に襲われた話などを披露し、長崎での撮影にも触れながら「すべてが良い思い出」と振り返った。ケニアの赤十字戦傷病院に赴任した看護師・草野和歌子を演じた石原は、「過酷でした。大量のハエと闘いながら」と現地での苦労を伝えつつも、「アフリカに初めて行ったんですが、大げさではなくいろんな人生観が変わった時間でした」と充実感をうかがわせた。航一郎と同期の内科医で友人・青木克彦を演じた萩原聖人は、大沢に比べてケニアの撮影時間が少なかったため、作品を通して「大沢さんがいかに大変だったか」を再認識したという。一方、さだは「ちょうどバブルに入る頃にこの歌を書いた」と当時を思い返し、「歌にするまでに15年かかった。それから大沢さんを経て、歌ができてから30年近く経ってからこうして映画に」と感慨深げ。「今日までが1本の糸でずっと繋がっていたのかなと思うと非常に感動します」と心境を語り、「すばらしい宝物のような映画ができました」と映画関係者や出演者に感謝した。最後にマイクを託された大沢は、これまでの舞台あいさつと比較しながら「自分の言葉がすべて空回りするというか、無意味なように感じてしまって。皆さんに観ていただいて感じていただくことが一番だと今すごく思っています」と正直な気持ちを伝え、作品のテーマが"命のバトン"であることから「皆さんに届くことを僕らは願って、今日まで頑張ってきました」と表現。3階席までを見渡しながら、「今日はとても(ステージが)遠かったと思うんですけど、心を込めて作った作品なので皆さん今日は楽しんで帰っていただければ」と締めくくった。この日はそのほか、出演者の真木よう子と鈴木亮平、メガホンを取った三池崇史監督が出席した。
2015年02月24日