俳優の菅田将暉が、9月12日より全国で放送されるフルーツ炭酸飲料・ファンタの新TVCM『ファンタ 情熱のオレンジ「ハロウィン」』編で、宙吊りのワイヤーアクションに挑戦した。このCMは、日本の「ファンタ」宣伝部が、若者たちがSNSでシェアしたがるような“動画”を制作し、それがグローバル「ファンタ」本社宣伝部でも話題になっているという内容。その“動画”では、「ファンタ宣伝部長」の菅田が、アクションヒーローさながらのワイヤーアクションを駆使して、おいしさをプレゼンしている。映像は、グローバル「ファンタ」本社宣伝部で「日本のマサキが超おいしいファンタを作ったよ!」と、宣伝部内に共有するシーンからスタート。動画を再生すると「ハロウィンにはこれ!」と製品を取り出す菅田が登場し、それを飲むとアクションヒーローのように、ブラッドオレンジのシズルをバックに「フルーティーでほろ苦うまいぜ!」とかっこよくセリフを決める。また、オフィス一角に設置された手作り感満載のワイヤーセットで、日本の「ファンタ」宣伝部員たちと撮影している様子も収められている。菅田はワイヤーアクション経験はあったが、宙吊りで商品を片手に持ったままの不安定な姿勢でのアクションに最初は苦労した様子。しかし、ほんの数分後にはバランスを保ち、安定した体勢でセリフをかっこよく決めたという。ワイヤーアクションを含む同CMの振り付けを担当した「CRE8BOY(クリエイトボーイ)」の山川雄紀氏と秋元類氏によると、菅田は「体と対話するのが上手」。「腹筋と背筋をうまく使ってバランスをキープできるのは、勘がよく、アスリートのような繊細な体幹を持っている」と大絶賛だった。菅田は「ワイヤーアクションシーンの撮影は年中あるのですが、何回やっても慣れないですね」と話し、「空中での動きは、吊られる人とそれを支える人とカメラワークの一体感が大事で、僕ひとりでできるものではないので難しいです。それに、そのときの体重や身体の姿勢で微妙に変わってきます。ずっと吊られる仕事をしていれば、自分の重心がわかるのかもしれませんが、そのときの生活によって重心は変わるので、それを捉えるのが難しいです。しかも体の調子がいいからうまく動けるというものでもないので奥深いです」と難しさを説明。「でも、今回は“情熱のアクションヒーロー”ということで楽しかったです」と振り返った。
2017年09月07日俳優の菅田将暉が2日、さいたまスーパーアリーナで開催中の「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)にシークレットゲストとして出演し、デビューシングル「見たこともない景色」と8月30日に発売した新曲「呼吸」を披露した。サプライズ登場に会場中から黄色い悲鳴が沸き起こる中、au「三太郎」シリーズのCMでおなじみの「見たこともない景色」と、初めて作詞参加したラブソング「呼吸」を歌唱。熱い歌声で観客を魅了した。曲の合間には「こんにちは菅田将暉です~! どうも~!」とランウェイを歩いて観客にあいさつ。「すごいなぁ」と盛り上がりに驚いた。また、「ありがたいことにシークレットゲストとして呼んでいただいたんですけど、さっき思いっきりボディーガードに止められた」とエピソードを披露して笑いを誘った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。25回目となる今回は、「その向こうへ」を意味する「BEYOND」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。撮影:宮川朋久
2017年09月02日俳優の菅田将暉が31日、都内で行われた「au 全力を全力で応援するパブリックビューイング」に登場し、南海キャンディーズの山里亮太、バンビーノの藤田裕樹、石山大輔と共に、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦を応援。日本の勝利、そしてW杯出場決定に歓喜した。約5,000人の応募者から抽選で選ばれた100人を招待した同イベント。菅田は1人遅れて、日本が1-0でリードして迎えたハーフタイムに登場し、先制ゴールを決めた浅野選手について「僕より年下なんですよね。自分より年下の人が世界で活躍されていて、勇気をもらいました」と感慨深げに話した。自身もサッカーをやっていたという菅田は、注目している代表選手を聞かれると、地元・大阪のガンバ大阪に所属する「井手口選手」と答え、「小さいころにガンバ大阪ユースにボコボコにやられました。そのトップですよね」「強気な感じがかっこいい」と思い出も交えてエール。また、「2-0」で日本勝利と予想した。勝負の後半戦。菅田は「日本! 日本!」と日本コールで盛り上がり、「うまい!」「行けー!」などと一つ一つのプレーに一喜一憂。そして、注目選手として名前を挙げていた井手口選手が追加点を決めると喜びを爆発させ、山里も「菅田将暉は勝利の神なのかもしれない!」と大興奮だった。そのまま2-0で見事勝利し、6大会連続6度目のW杯出場が決まると、会場一体となって大盛り上がり。山里はあらためて「2-0と予想して、この人に頑張ってほしいと言った直後にゴールを決めた」と菅田の"勝利の神"パワーを強調し、菅田も「すごい感動しました。日本ってすごいですね。井手口選手うれしかったです。お疲れ様でした」と興奮気味に語った。
2017年08月31日10月7日より前編、10月21日より後編が公開される映画『あゝ、荒野』の完成披露上映会舞台あいさつが27日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、菅田将暉、ヤン・イクチュン、木下あかり、モロ師岡、今野杏南、山田裕貴、でんでん、木村多江、ユースケ・サンタマリア、岸善幸監督が出席した。今もなおカルチャーアイコンとして注目され続けている劇作家・寺山修司氏が唯一遺した傑作小説『あゝ、荒野』を、『二重生活』の岸善幸監督が映画化した本作。2020年の東京オリンピック後の東京・新宿を舞台に、ボクシングを通して闘うことでしかつながることのできない新次(菅田将暉)とバリカン(ヤン・イクチュン)の絆を描く。韓国を代表する監督でもあり俳優のヤン・イクチュンとともにダブル主演を務めた菅田は「寺山修司さんの原作は60年代の話しですが、きっと今も昔も変わらず、孤独だったり失ったモノがある人は荒野のように心が荒れていたり繋がりを求めたり愛情に飢えていたりすると思います。きっとそういう過去を埋めて生きたい2人の男の物語でもあり、未来を作っていく映画だと思いますので、大事に見て欲しいです」とアピール。その菅田扮する新次の恋人役を、木下あかりが演じている。菅田が「俺らの撮影は濡れ場から始まりましたから」と明かすと、木下は「撮影初日にあいさつをした3分後ぐらいに(2人は)裸でした。なので緊張したんですが、逆に(濡れ場が)初日で良かったと思いました。恥ずかしいものがないなっていう感じでしたから」と赤面しながらも撮影を振り返った。菅田が演じた新次は、自分を捨てた母を憎み、周囲に牙をむき続けるという役どころ。新次を捨てた母親役の木村多江は「私は菅田さんと近づきたいんだけど近づけない心の持ちようでいないといけない役だったので、撮影はたいへんでした。あいさつはするけど喋らないと決めたんですが、喋りたくて喋りたくて。我慢していることが辛かったですね」と撮影中の思いを明かすと、菅田から「俺は嫌われているのかと思いましたよ」と言われて「違いますよ~。『私も「民生」見てました!』とか言いたかったんです~」と悔しがる場面も。そんな木村の撮影中とは異なる姿を目の当たりにした菅田は「こんなキャッキャした木村さん初めて見ました」と驚いた様子だった。映画『あゝ、荒野』は、10月7日より前編、10月21日より後編が公開。
2017年08月28日菅田将暉、ヤン・イクチュンのW主演が話題の映画『あゝ、荒野』の完成披露上映会舞台挨拶が8月27日(日)、都内にて行われ、菅田さん、イクチュンさんら全10名が「孤独をブチ壊せ」と描かれた壁をブチ破って登壇した。ボクサー役を演じるにあたって、撮影の半年前から肉体改造を行ったという菅田さんは、「僕とヤンさんの体重差が、撮影半年前は20キロ。僕は50数キロ、ヤンさんが70数キロで、劇中では60数キロに(合わせる)という絶望的なスタートだったんですけど、僕は増量&ヤンさんは減量しました」と、壮絶な過程を告白。しかし、見事にリバウンドしたというイクチュンさんは、この日ややぽっこりしたお腹を菅田さんに見せつけており、愛おしそうになでられていた。『あゝ、荒野』は、寺山修司による唯一の長編小説を前後篇の2部作で映画化した、魂を揺さぶる衝撃作。ふとしたきっかけで出会った、見た目も性格も対照的な新次(菅田さん)とバリカン(イクチュンさん)。しかし孤独を抱えているという共通項があったふたりは、ジムのトレーナー・片目(ユースケ・サンタマリア)とプロボクサーを目指すように。いつしかお互いを想う深い絆と友情を育み、成長していくが、ある宿命に直面することになる。トレーナー役のユースケさんは、「心が痛かったです。俺の愛する菅田くんとイクチュン、山田(裕貴)くんがリングの上でボロボロになっていくんです」と言えば、でんでんさんも「何回でもやるんだもんね!よく皆、スタミナがあったね」と盛り上げる。しかし、ユースケさんが、「でんでんさんが来て1日で突き指をして、ジャブしか受けられなくなった(笑)」とバラすと、ボクサーチームも大盛り上がり。続けてユースケさんが「(イクチュンさんを鍛える)シーンを、全部ジャブでしのいだ。でんでんさんの力ですよ、俺はできない!」と褒めそやすと、菅田さんも「でんでんさんが現場にきてから士気が上がりました!」と存在を讃え、イクチュンさんも「でんでんさんは、ボクシング選手を育てるのではなく超人を育てるトレーナーでしたね」とニヤリとしていた。そんな菅田さんと山田裕貴による、激しいスパーリングも本作の見どころのひとつ。ボディには本当に当たっていたというエピソードトークを繰り広げたふたり、山田さんが「お芝居を超えたっていうか、本当にボクシングをしていたのが画に出ていたからよかった」と満足気な表情でつぶやくと、すかさず菅田さんが「その後、某少女漫画原作作品でお会いしたときは、何こいつ気どってるんだろうって思った(笑)」とバラすと、山田さんも「そうだね、かっこつけてたよね(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。そのほか、完成披露上映会舞台挨拶には、木下あかり、モロ師岡、今野杏南、木村多江、岸善幸監督が出席した。『あゝ、荒野』前篇は10月7日(土)より、後篇は10月21日(土)より全国にて順次公開。(cinamacafe.net)
2017年08月27日アニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の公開記念舞台挨拶が8月19日に都内で行われ、広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、原作の岩井俊二、主題歌を担当したDAOKOが出席。菅田さんと宮野さんが丁々発止のやり取りで会場の爆笑を誘った。岩井俊二の名作ドラマをアニメ映画化した本作。母の再婚によって転校することになった少女・なずなを救おうと、彼女に思いを寄せる少年・典道が夏の一日を繰り返して奮闘する姿を描くラブストーリーだ。8月18日に公開を迎え、初日動員13.3万人、興収1.7億円を超える大ヒットスタートとなった。宮野さんは「本当にステキだった」と広瀬さんと菅田さんの声優業に感心しきりで、「この作品のみずみずしさは、出そうと思って出せるものではない。お二人に備わっている持ち物がこの画面のなかで輝いていた。一緒に演じられて、僕も新たに引き出してもらった」と自身にとっても新鮮な経験となった様子。声優初挑戦となった菅田さんは「宮野さんは不詳ですよね。心が若い」と宮野の若々しさに触れ、さらに「歯がキレイ」とニヤリ。「すごいなと思いました!僕らより年齢は上なのに、声をパッと聞いただけで、夏休みの風景が広がる。すごく楽しかった」と宮野さんのすごみを実感したと言う。声優業について真摯にコメントしつつも、「あと歯がキレイ」と蒸し返した菅田さん。宮野さんが「そればっかり言う!」と突っ込むと、菅田さんは「アフレコ中も歯はキレイでした」と悪ノリ。再び宮野さんが「付け替えないわ!アフレコ用のヤツ!」と畳み掛けるなど、二人の漫才さながらのやり取りに会場も大爆笑だった。またこの日は映画のタイトルにちなみ、「〇〇するか?〇〇するか?」と迷っていることを発表する一幕も。「肉いいね、鳥か?焼か?」とのフリップを掲げた菅田さんは「昨日の出来事。小栗(旬)さんに『肉食いたいです』と言ったら、(小栗さんが)『いいね、鳥か?焼か?』って」と小栗さんの声真似を披露。宮野さんは「深刻な悩み。糖質が気になっている」と言いつつ、「今日の晩酌、ビールにするか?ハイボールにするか?でもビールはどうしても飲んじゃう!」と迷いを打ち明けると、菅田さんが「一杯目がビールというのはもう決まっているんだ!」と笑うなど、食トークでも盛り上がっていた。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 2017年8月18日より全国東宝系にてロードショー©; 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
2017年08月19日菅田将暉のセカンドシングル「呼吸」が2017年8月30日(水)にリリースされる。2017年6月に「見たこともない景色」で歌手デビューを果たした、俳優の菅田将暉。記念すべきファーストシングルはオリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートで1位を獲得するなど、多くの反響を得て今後の音楽活動に期待が寄せられた。そんな彼が発表するセカンドシングル「呼吸」は、自身初の作詞に参加したラブソング。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを彼のどこか不器用でセンチメンタルな歌声で揺さぶるロックナンバーとなっている。そして、新曲のMVも公開された。撮影テイク数わずか3テイクで撮り終えたという、ワンカット撮影のミュージックビデオとなっており、カップルそれぞれのラブストーリーシーンが描かれていく中、恋愛の葛藤や苦悩をさらけ出すように、その真ん中を菅田が突き進んでいく。カットの掛からない1つの流れの中で、彼の様々な表情が見られる仕上がりとなっている。【リリース情報】菅田将暉 2ndシングル「呼吸」発売日:2017年8月30日(水)■初回生産限定盤(CD+DVD)価格:1,667円+税トラックリスト:1.呼吸2.雨が上がる頃に3.呼吸(Instrumental)※「呼吸」MUSIC VIDEOの特典DVD付き■通常盤(初回仕様) (CD)価格:1,000円+税トラックリスト:1.呼吸2.雨が上がる頃に3.呼吸(Instrumental)
2017年08月17日菅田将暉と桐谷健太という「三太郎」CMの“鬼ちゃん”“浦ちゃん”コンビで、又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化する『火花』。このほど、理想と現実の狭間で葛藤する彼らや、ヒロインの木村文乃らとの関係性も映し出した予告編と新ポスタービジュアルが公開された。お笑いコンビ「ピース」又吉さんの原作小説を、お笑い芸人であり、俳優・映画監督でもある板尾創路が映画化した本作。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を、『帝一の國』や『銀魂』の大ヒットも記憶に新しい若手No.1俳優・菅田さん、強い信念を持ち徳永の師となる先輩芸人・神谷を、映画・TVなどで大活躍を見せる桐谷さんが演じることでも話題沸騰。ヒロイン・真樹には、主演作「伊藤くん A to E」など話題作が続く木村さん。さらに、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下役には川谷修士(「2丁拳銃」)、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林役には三浦誠己といった個性あふれる2人がキャスティングされ、本格的な漫才シーンも見どころとなる。今回公開された90秒の予告は、徳永(菅田さん)と神谷(桐谷さん)による、クスりと笑えるボケ&ツッコミの応酬からスタート。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿を映し出す一方、やがて、2人が漫才に対する意識のズレを感じはじめ、理想と現実の狭間で葛藤するシーンも収められ、まさに“映画”のテーマを凝縮。お笑い芸人である板尾監督の視点から描かれる、徳永と神谷の人物像に期待が高まる映像に仕上がった。また、木村さん演じる真樹を交えた3ショットや、それぞれのコンビの場面カットが追加されたポスタービジュアルも、“夢”に向かって全力で生きる2人の10年間を想像させるものとなっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日広瀬すずさん、菅田将暉さん、宮野真守さんが8月9日夜、東京ミッドタウンで開かれた「SUMMER LIGHT GARDEN」スペシャルプログラムのオープニングセレモニーに登場!イケメン&かわいい浴衣姿を披露してくれました!イベント、スタート!このイベントは、東京ミッドタウン開業10周年記念と映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のコラボ企画。東京ミッドタウンでは、8月10日(木)から8月13日(日)まで、イルミネーションと約300発の本物の仕掛け花火が競演するスペシャルプログラムが4日間限定で開催されます。さらに、8月18日から公開される映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の完成を祝してコラボしたプログラムを特別に実施。この映画に声の出演をされている広瀬すずさん、菅田将暉さん、宮野真守さんが今回特別ゲストとして登壇されました。ジャパンプレミアの感想は?広瀬さんらが声優を担当された映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、原作・岩井俊二×脚本・大根仁×総監督・新房昭之という最強メンバーにより制作されたアニメ映画。とある海辺の町を舞台に “繰り返される夏の一日” を描いたラブストーリーです。ゲストのみなさんは、この日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた本映画のジャパンプレミアに出席されたあと、東京ミッドタウンに駆けつけてくださったとのことで、MCから映画完成の感想について質問されました。まずは、中学一年生の主人公なずな役を担当した広瀬さん。広瀬さん今まで見たことのないアニメーション映画です。(主要登場人物の)なずなと典道、祐介3人のまっすぐで純粋な思いが “花火” からも感じ取れるような作品で、不思議な感覚でした。続いては、なずなに思いを寄せるクラスメイト、典道役の菅田さん。菅田さん「あのときああしていればよかったな」という典道の思いから物語が展開していくのですが、少年の好奇心とアニメーションならではのファンタジーがあいまって、夢のある映画になっています。そして、典道の幼なじみで、同じくなずなに思いを寄せる祐介役の宮野さん。宮野さん夏にぴったりの映画です。きれいでさわやかで純粋で、ちょっぴり切なくて苦しくて。淡い気持ちがたっぷり詰まっています。これを見て、大人たちは忘れかけていた気持ちを思い出し、少年少女は自分たちと照らし合わせて甘酸っぱい思いを共有していただけたらと思います。アレは初めてでした!今回、声優に初挑戦された菅田さん。ベテランのイケメン声優として活躍中の宮野さんに感想を聞かれると…菅田さん僕は声優、初めてでしたね! 昔、カブトムシの声はやったことあるけど(笑)! カブトムシの気持ちみたいなのに声当てるっていう…。あれは独特やったね。今回は、ちゃんと自分も体験したことのある青春時代のドキッとする感じ、歯がゆい感じを演じられて。公開が楽しみです。いよいよ、花火の点火です!続いて、花火の点火タイムです。ゲストの合図とともに、舞台後方にある東京ミッドタウン・芝生広場にイルミネーションが点灯し、本物の花火が華やかに点火されました!イルミと花火のコラボ、とってもきれいです!ゲストのみなさんも大興奮されていました。花火の思い出は?映画では夏休みの花火大会が舞台になっているとのことで、最後にMCから花火の思い出について質問がありました。広瀬さん地元にいるときにお祭りがあって、花火大会を家族で見に行った記憶がありますね。小学生ぐらいのときですけど。菅田さん打ち上げ花火をちゃんと見に行った記憶はあまりなくて、家のウラの公園とかで手持ちの花火やっていました。宮野さん子供のころはみんな手持ち花火が大好きだったよね。いろいろな種類のやりましたね。菅田さん手持ち花火が終わった後、バケツを持って帰るときの切ない気持ちとか含めていいよね。ゲストのお三方はとても息が合っていて、本当にクラスメイトのような雰囲気でした。映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の中で登場する花火のシーンはとてもリアルで美しいとのこと。ぜひこの作品、見てみたいですね。そして、「SUMMER LIGHT GARDEN」のイルミネーション演出は8月31日まで続きますが、リアル花火とのスペシャルプログラムは8月10日~13日の4日間限定です! ぜひこちらもお見逃しなく!以上、「SUMMER LIGHT GARDEN」スペシャルプログラムのイベントレポートでした!Information
2017年08月10日旅とグルメをテーマにした日本テレビ系バラエティ「火曜サプライズ」。その8月8日(火)今夜の放送回に俳優の菅田将暉がゲストとして登場、番組メインMCのウエンツ瑛士と共に東京スカイツリー周辺の“アポなし旅”を楽しむ。人気俳優への登竜門とも言われる「仮面ライダー」シリーズで最年少ライダー役を務め、2013年には映画『共喰い』に主演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『海月姫』では美しすぎる女装男子を熱演するなど、ルックスと実力を兼ね備えた存在として多くの注目を集めてきた菅田さんだが、昨年ついにその人気が一挙に加速。『ディストラクション・ベイビーズ』『二重生活』『セトウツミ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』『溺れるナイフ』と6作もの映画と、月9「ラヴソング」「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」といった人気ドラマへの出演で若手ではトップクラスの人気を誇るまでに至った。そんな菅田さんの「スカイツリーに登ってみたい」というリクエストに応えるべく、東京の下町の観光名所「とうきょうスカイツリー駅」からアポなし旅を開始するが、“アポなし”のため登ることができず、周辺のグルメを探す旅に。タワー丼や特大パフェが食べたいという菅田さん、はたして目的のグルメを楽しむことはできたのか。さらに浅草のもんじゃ屋でバイトしているという女性と遭遇し、お店に電話してもらうことに…。また同番組のもう1つの人気企画「隠れ家で待つ怪しい女」には女優の紅蘭が登場、父・草刈正雄にも話したことがないという驚きの秘密を告白するほか、草刈さんの意外な素顔も明かしてくれる。俳優として大ブレイクをはたした菅田さんだが、今年公開された映画『キセキ -あの日のソビト-』では“グリーンボーイズ”としてCDデビュー。元々イベントやバラエティなどで歌声を披露することもあったが、ここに来て音楽活動へも本腰を入れ始めている。“グリーンボーイズ”に続き6月には「見たこともない景色」で本人名義によるソロデビューも飾り、オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートでは1位を獲得するなど音楽アーティストとしての道を本格的に歩み始めた。そして8月30日(水)には自身の2枚目となるシングル「呼吸」をリリースすることが決定。同作は自身初の作詞参加によって産みだされたラブソングになっており、思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちが描かれたロックナンバーとなっている。菅田さんがスカイツリー周辺グルメ旅を楽しむ「火曜サプライズ」は8月8日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年08月08日俳優の菅田将暉が、“アーティスト・菅田将暉”としてソロ2枚目のシングル「呼吸」を8月30日(水)にリリース。そのアートワークが公式HPにて公開された。主演映画『帝一の國』に続き、“ツッコミ系”メガネ男子・志村新八を演じた『銀魂』も大ヒット中の菅田さん。8月18日(金)からは声優に初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』が公開、さらに韓国の俳優ヤン・イクチュンとW主演する『あゝ、荒野』の前篇/後篇が10月に、桐谷健太と共演した又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞小説の映画化『火花』が11月に控えるなど、今年も若手実力派俳優として大活躍中。さらにアーティストとしての活動も本格化させており、6月7日(水)には「au三太郎」シリーズサッカー応援CMソング「見たこともない景色」でデビュー。オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャート1位を獲得するなど多くの反響を得た。今回の2枚目のシングルとなる新曲「呼吸」は、菅田さんが初めて作詞に参加したラブソング!思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを言葉に込め、菅田さんのどこか不器用さを感じさせるセンチメンタルな歌声で聴く者を揺さぶるロックナンバーとなっている。今回のジャケットは、憂いや切なさのあるラブソングをガラス越しという距離感で表し、楽曲の持つ世界観を表現。憂いを帯びた菅田さんの表情にも注目だ。同シングルのカップリングは「雨が上がる頃に」。初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回生産限定盤には「呼吸」のMVが収録されたDVDが特典として付く。菅田将暉2ndシングル「呼吸」は8月30日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日史上最強弁護士軍団とゲストが様々なトークや“法律”に関する話題を繰り広げる日本テレビ系「行列のできる法律相談所」の7月30日(日)今夜放送回に俳優の菅田将暉をはじめとした豪華ゲストが出演。人気の「妬み嫉みスペシャル」第7弾をお届けする。今夜放送する「妬み嫉みスペシャル」はゲストたちが妬んだり嫉んでいる人物を実名で発表する番組人気の企画。ジュノンボーイ・コンテストから芸能界入りした菅田さん。「仮面ライダーW」で最年少ライダー役を務め連続ドラマ初出演初主演すると2013年には『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。翌年放送された連続テレビ小説「ごちそうさん」への出演や『海月姫』での女装男子姿も話題となり一躍注目度が急上昇し、昨年は『何者』や『デスノート Light up the NEW world』『溺れるナイフ』など出演作がいずれもヒット。今年1月公開の『キセキ -あの日のソビト-』では“グリーンボーイズ”としてCDデビューも果たし、この6月には「見たこともない景色」でソロデビューも飾っている。そんな菅田さんだが“極度の鼻フェチ”だということで、『暗殺教室』シリーズで共演した「Hey! Say! JUMP」の山田涼介に嫉妬していることを告白。さらに山田さんのほかにも“理想の鼻”の持ち主として妬み嫉んでいるアーティストがいるのだとか。それは一体誰なのか!?放送をお楽しみに。そのほか、「甲斐バンド」でデビュー、数々の伝説を作ってきた甲斐よしひろは、ブレイク前のミュージシャンや俳優のブレイクを予言してきたという話題を披露。女優の滝沢沙織は15年前にドラマで共演した、全くNGを出さずセリフも完璧に覚えてくるというある俳優への“嫉妬”を明かすほか、リポーター・阿部祐二の娘でミスユニバースジャパングランプリに輝いた阿部桃子は、ある二世タレントの自由奔放さに“嫉妬”したことを告白する。映画『銀魂』も大ヒット公開中。今年に入り俳優だけでなくアーティストとしての活動も本格化させている菅田さんだが、8月30日(水)にはソロ2枚目となるシングル「呼吸」を発売。さらに韓国の俳優、ヤン・イクチュンとW主演する映画『あゝ、荒野』の前篇が10月7日(土)より、後篇が10月21日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開となる。同作は寺山修司の同名小説を『二重生活』の岸善幸監督が映画化。舞台を1960年代から近未来へとおきかえて、かつて母に捨てられた新次役を菅田さん、吃音・赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”こと健二役をヤンさんが演じる。有名人が“妬み嫉み”を存分に告白する「行列のできる法律相談所」は7月30日(日)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2017年07月30日俳優の菅田将暉が22日、都内で行われた映画『銀魂』大ヒット御礼舞台挨拶に、福田雄一監督、声優の阪口大助とともに登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。福田監督は菅田が作成しプレゼントしたシャツを着用し登場。また、”新八スペシャル”ということでメガネで現れた2人は互いのメガネを交換してみたりと、自由な雰囲気で舞台挨拶が行われた。地味なメガネ男子という役どころがハマった菅田に、主演の小栗も「まさか」と驚いていたそうだが、福田監督は「俺はハマると思ってたけどね」と語る。福田監督が「普段そんなに強いキャラじゃないじゃん」と菅田に話しかけると、菅田も「俺ね、弱々しいキャラね」と同意。福田監督はさらに「普段ヨワヨワじゃないですか! すごい、太賀とかにいじめられる」と明かし、菅田も「すぐ怒られる」と苦笑していた。さらに福田監督は、菅田について「割と、僕の現場で悩んでることが多いんですけど、これは楽しそうだった」と撮影を振り返り、「『福田さん福田さん、当たり役きた! 当たり役きた!』って言ってましたもん」と、菅田が自分でも喜んでいたことを明かした。また福田監督は、撮影中に「小栗くんとか、すげえ苦労して殺陣やってるの、(菅田と)モニターで見てて『うえ~い!』」と盛り上げていたエピソードを披露。菅田も撮影が終わったのにも関わらず、福田監督の隣で「かっこいいっすよ小栗さん!!」「小栗さん最高です!」と声をかけていたと言い、「褒めたら頑張ってくれる」と笑顔を見せた。福田監督も「褒めたら伸びるタイプだからね」と頷いていた。
2017年07月22日「週刊少年ジャンプ」で大人気を誇る同名漫画の映画化『銀魂』の大ヒット御礼舞台挨拶が7月22日(土)、都内にて行われ、出演する菅田将暉、福田雄一監督が登壇。「今日が誕生日」という客席の女性に向かい「おめでとう」と、にっこり言葉を送った菅田さん。福田監督がさらなるリクエストを要求し、ドラマ「花より男子」の小栗旬が演じた花沢類の名台詞「まーきの」を、女性の名前「ふーたば」に代え、小首をかしげて言ってみせ、菅田さんのとっさの機転とサービスに、会場が沸いた。宇宙一バカな侍映画と銘打った『銀魂』は、公開8日目となった7月21日(金)時点の興行収入で13億7,000万円を、動員数も100万人を超えると、今年の実写邦画No.1を記録し、好調更新し続けている。銀髪の天然パーマがトレードマークの「万事屋銀ちゃん」こと坂田銀時(小栗さん)と、同じく万事屋で働く新八(菅田さん)と、神楽(橋本環奈)たちの身に起きる様々な事件を描いていく。上映後の舞台挨拶ということもあり、ネタバレありのトークで大盛り上がりの菅田さんと福田監督。眼鏡をかけ、一見気弱そうなキャラクターの新八を演じることについて、福田監督は「小栗くんも『はまると思わなかった』と言っていたけど、俺は最初から自信があったんだよ。だって、普段そんな強いキャラじゃないじゃん?表に出ると格好つけてるけどさ(笑)。太賀にすごくいじめられたりしてさあ!」と親しい距離感からの実情をバラすと、菅田さんもたじたじで、「すぐ怒られる(笑)」と同意。福田監督も「普段はこっち(新八)に近いんですよ。現場でも『福田さん、超当たり役きた!』って言ってましたもん」」と、さらに頷いていた。この日は、菅田さんと同じ志村新八役をアニメ版で演じている声優の阪口大助がサプライズ応援ゲストとして登場。まったく知らされていなかったという菅田さんと福田監督は、「ええええ!!」と腰を抜かさんばかりの勢いで、「すげえ!」「何で!」と大興奮。特に福田監督は、「こんなに声を聴いているだけで幸せってすごいね!キャスト、全員ファンだったよ!」と、もはや観客をさしおいて大興奮を見せ、「すごい!ちょっと写真撮らせてください…」とおもむろに自身のスマホを取り出し、菅田さんと阪口さんの2ショットを壇上で収めていた。『銀魂』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年07月22日映画『銀魂』大ヒット御礼舞台挨拶に志村新八役の菅田将暉、福田雄一監督、アニメ『銀魂』志村新八役の声優・阪口大助が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。小栗、菅田、橋本環奈がアニメの声優を務めた時の映像を振り返り、福田監督が「もうアニメも(実写キャストで)いいんじゃない?」と勧めると、「ヘイヘイヘーイ!! 勝手に話進めんなよ! じゃあ、僕が代わりにファンタやっていいですか?」と通りの良い声が。菅田が目を丸くし、福田監督が「声だけですか?」と聞くと、応援ゲストの阪口本人が「ファンタグレープが好きです!」と主張しながら登場した。阪口の登場に、菅田&福田監督は「本物だ! すげー!!」と大興奮し、"W新八"に客席からも歓声が上がる。サプライズのため「楽屋が地下でした」と苦笑する阪口に、菅田は「公開アフレコの動画とか、めっちゃ見てますよ」と告白。阪口も「僕も、情熱大陸とか見ましたよ」と返し、1人で観たという映画『銀魂』も「菅田くんの新八が完璧だった」と絶賛した。福田監督は「嬉しいねえ!!」と声を裏返しながら喜び、菅田曰く「見たことのない顔」で誰よりも興奮していた。菅田はアニメ&LINEスタンプで阪口の演技を研究したと話し、福田監督が阪口にツッコミをおねだり。阪口が「オイイイイ」と生でツッコミを披露すると、2人は崩れ落ちて喜んでいた。さらに菅田も同じセリフを披露し、「これ(声が)高いんですよね」とぼやいていた。福田監督から「もし続編があったら出演してほしい」と要請された阪口は、「うっすら天人の中に入ってるとか。山田(孝之)くんみたいに」と、声のみで出演し、初日舞台挨拶で”エリザベス”の着ぐるみに入っていた山田に触れ、「僕と(アニメ版主役の)杉田(智和)くんが予想した通りだったので面白かったです」と明かした。声優陣も映画の話をしていると知った福田監督は、「もうちょっと大ヒットすると3人(阪口、杉田、釘宮理恵)そろって来てくれるんじゃ。そしたら小栗、橋本も招集しますよ」と期待を寄せた。
2017年07月22日俳優やアーティストとして活躍する菅田将暉と、韓国の名優・ヤン・イクチュンがW主演した映画『あゝ、荒野』。10月より前後篇2部作公開となる本作から、「BRAHMAN」の主題歌が切ない予告編とポスタービジュアルが到着した。かつて母に捨てられた新次(菅田将暉)は、兄のように慕う劉輝と詐欺に明け暮れていたが、ある日、仲間の裕二たちにより襲撃されてしまう。そして2021年新宿、行き場のないエネルギーを抱えた新次は、劉輝を半身不随にした裕二への復讐を誓っていた。一方、同じ新宿で吃音・赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”こと健二(ヤン・イクチュン)は、ひょんなことから新次とともに“片目”こと堀口からボクシングジムへと誘われる。言われるがままボクシングジムを訪れた2人は、それぞれの想いを胸にトレーニングを始める。新次はボクシングで裕二への復讐を果たすため。バリカンは内気な自分を捨てるため。試合を重ね、徐々に名を挙げて行く新次に対し、特別な感情を抱くようになっていく健二。そのさなか、新次は宿敵・裕二との戦いに挑む。一方、バリカンもまた大きな決断を下し、新次との関係が変わろうとしていた――。1960年代後半、激動の時代において演劇、映画、文学とマルチに活躍し、いまもなおカルチャーアイコンとして注目され続けている寺山修司が唯一遺した傑作小説「あゝ、荒野」を、『二重生活』で高い評価を得た岸善幸監督が満を持して映画化に挑む本作。舞台を1960年代から近未来へとおきかえ、かつて母に捨てられた新次役を菅田さん、吃音・赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”こと健二役をヤンが演じるほか、2人の人生を一転させるキーマン・ボクシングジムのトレーナー通称“片目”こと堀口役をユースケ・サンタマリア、新次の宿命のライバル・裕二役を山田裕貴、ジムのオーナーの愛人・京子役を木村多江。さらに今野杏南、でんでん、モロ師岡、高橋和也らが出演している。到着した予告編では、親に捨てられ、怒りに身を任せ自分自身も持て余すほどのエネルギーを放つ年院上がりの新次と、自分の中に抱え込み吃音と赤面対人恐怖症で誰にも打ち明ける術を知らなかったバリカンの運命的な出会いからスタート。何も持たなかった2人だが、ボクシングを通して自分とはなんなのかを模索し、人生を変えるために決断していく様子が、彼らを取り巻く人々と共に、“新宿”の荒野に映し出される。さらに、パンクバンド「BRAHMAN」が歌う切なげな主題歌「今夜」が、ボクシングへの情熱で心の空白を埋めようとする2人の刹那の青春をより一層盛り上げている。『あゝ、荒野』前篇は10月7日(土)より、後篇は10月21日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年07月19日俳優・菅田将暉とヤン・イクチュンがW主演を務める映画『あゝ、荒野』(前篇10月7日公開、後篇10月21日公開)のポスターと予告編が19日、公開された。原作は、故・寺山修司さんが1966年に遺した唯一の長編小説となった同名小説。2011年には嵐・松本潤が主演し、故・蜷川幸雄さんの演出によって舞台化された。現代の新宿を舞台に、少年院あがりの新次(菅田)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む"バリカン"(ヤン)は、社会に見捨てられ、もがきながらもボクサーとしての道を進んでいく。今回公開された予告編では、新次とバリカンの運命的な出会いが映しだされる。何も持たない2人がボクシングに目覚め練習に打ち込む姿、2人が走り出し自分の人生について語る様子、そして新宿でもがく人々の姿が、パンクバンド・BRAHMANによる主題歌「今夜」に乗せて描かれていく。ボクシングジムのトレーナー通称”片目”こと堀口役のユースケ・サンタマリア、オーディションで抜擢されたヒロイン・芳子役の木下あかり、ジムのオーナーの愛人・京子役の木村多江、新次の宿命のライバル・裕二役の山田裕貴、自殺研究会メンバー・恵子役の今野杏南らも登場。さらにでんでん、モロ師岡、高橋和也ら個性豊かな俳優陣が脇を固めた。
2017年07月19日俳優の岡田将生が14日、映画『銀魂』(7月14日公開)の公開初日舞台挨拶に、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、ムロツヨシ、長澤まさみ、佐藤二朗、福田雄一監督、エリザベス(キャラクター)とともに登場した。岡田に話が振られると、ムロと佐藤が「将生がしゃべりますよ!」「どうぞ! どうぞ!」と促し、岡田は「いじるな! 質問忘れちゃったよ」と冷や汗。「初めての福田組はどうだったか」と言う質問に、岡田が「コメディの部分がなかったので。クールな場面ばかりだったので」と回答すると、福田監督は「岡田くんのパーソナルを知らなかったので、こんなに皆さんにいじられる人って知らなかったんですよね」と明かした。この回答に岡田が「……はああい」と不満そうにすると、すかさず小栗が「今も、俺はいじられてないみたいな顔をして」とツッコミ。さらに小栗が「ちなみに、『銀魂』と『ジョジョ』はどっちが思い入れあるの?」と、岡田が出演する『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)に触れると、観客も見守る雰囲気となった。ムロが「今日の衣装も若干ジョジョ寄りなんですよ! ジョジョ寄りの衣装ですよ!」と囃し立てると、岡田は「いやそうですね、ジョジョですね!」と逆ギレのように答え、「いやうそうそ! 銀魂です! はい!! 桂です桂!」と即訂正した。福田監督が、「同じ会社だから何言っても大丈夫だよ」と優しくアドバイスすると、岡田もはっとしたように頷いて笑顔を見せていた。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。
2017年07月14日9日放送のフジテレビ系バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(毎週日曜13:00~)に、菜々緒&菅田将暉がゲストで訪れ、KinKi Kidsとともにトークを繰り広げた。この日の放送では、KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、剛も出演する映画『銀魂』の菜々緒と菅田をゲストに迎え、菜々緒の希望で100円均一ショップを巡った。ロケ中に撮影現場での暑さ対策について話が及ぶと、光一は「俺、外で使う業務用クーラーを買ってん!」とエピソードを披露した。すると剛が「お前、あれ買ったやん。マネージャーが『そういえば、あれ光一さんが全然使ってないけどいりますか?』って言って」と振り返り、「みんな助かるかもなあ」と『銀魂』の「現場に持って行きましたよ」と明かした。光一は「持って行ったの!? よかった~」と喜び、菜々緒は「光一さんのやつだったんですか!?」と驚愕。菅田は「あれ私物やったん!?」と崩れ落ちながら爆笑した。光一は「よかったよかった。あれ俺の」と嬉しそうな様子を見せ、剛は「メッチャ冷えた」と感謝していた。また、ロケ中には”カタカナツヨシ”ことムロツヨシも電話で出演。一緒にロケをするはずだったが、他の番組とスケジュールが重なったため「まぁ、天秤にかけたんだよね」ともう一つの仕事をとったことを明かした。剛が「また来てくれるかな?」と話を振ると、ムロが「おおっ! どうしようかな!?」と小ボケを挟むなどの雰囲気に、光一も「何やこのゆるい電話は!」とつっこんでいた。
2017年07月09日7月14日の実写版映画『銀魂』公開に先立ち、6日、テレビ東京で特番が放送された。「万事屋三人衆スペシャルトーク」として、小栗旬(34)、菅田将輝(24)、橋本環奈(18)の3人が登場。「笑い過ぎてよく覚えていない」と言いながらも、撮影の裏側を語り合った。 今回の実写化で注目されているのは、「ゲロを吐き、鼻をほじるヒロイン・神楽」を正統派アイドルの橋本がどのよう演じるか。現場で橋本が鼻をほじるシーンを演じ切った後は、周囲から拍手が沸き起こったという。だが橋本には苦にならなかったようで、「撮影中一番大切だったこと」を聞かれた際は「アクション」と回答。ワイヤーアクションも行うなど、かなり本格的な撮影だったようだ。 小栗と菅田は飲み仲間らしく、終始楽しげないじり合いを見せた。菅田は「次は左手をいただく」というセリフを何回やってもうまく言えず、初めて監督から「アフレコにしよう」と吹き替えを提案されたエピソードを披露。小栗から「役者としての技能の問題だよね」と責められ、「そういうことですね」と応じていた。 さらに「今だから言える共演者の秘密」として、小栗は菅田の印象を「眼が悪い」と回答。菅田はメガネキャラの新八を演じているのだが、本人も目が悪く、演技中のメガネにも度が入っていたそう。コンタクトがないときはかなり分厚いメガネをかけて来たようで、小栗は「なかなか皆さんお目にかかれない、本当に冴えない菅田くんが見られる瞬間」「それすらも冴えてる、昔の文学青年みたい」と絶賛した。 また特番の中盤で登場したムロツヨシ(41)は、主人公・銀時を演じる小栗に「肩パン」するシーンの音にこだわるあまり、小栗の肩に大きな青あざを作ってしまったと告白。同じく中盤から登場した佐藤二郎(48)に「小栗君は全編であんなにかっこいいアクションシーンをやって、アザひとつできなかったのに、ムロくんのせいで…」と爆笑されていた。 作中同様、仲の良い俳優陣によって、笑いの絶えない現場で創り出された映画『銀魂』。爆笑あり、シリアスあり、感動ありの漫画世界がどのように再現されているのか、映画公開日を楽しみに待ちたい。
2017年07月09日俳優・菅田将暉が、自身がパーソナリティを務めるレギュラーラジオ、ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」の7月3日(月)の生放送番組内にて、2ndシングル「呼吸」を8月30日(水)にリリースすることを発表した。菅田さんは、『溺れるナイフ』『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』など話題作に出演し、今後も『銀魂』『火花』『となりの怪物くん』や、声優初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』といった注目作の公開も控える、いま大人気の若手俳優。そんな菅田さんは、先月6月7日(水)に「見たこともない景色」でデビュー。「au三太郎」シリーズサッカー応援CMソングのこの曲は、オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートでは1位を獲得するなど多くの反響を得ている。そして今回、早くも菅田さんの2ndシングルリリースが決定。新曲「呼吸」は、菅田さんが初の作詞に参加したラブソング。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを、菅田さんのどこか不器用でセンチメンタルな歌声で揺さぶるロックナンバーとなっている。なお、公式Twitterでは、「今後 #菅田将暉ANN で音源が聴けるかも!?」とツイートされており、いまから音源解禁が待ち遠しい。さらにシングルには「雨が上がる頃に」を収録。また初回生産限定盤と、通常盤の2形態で発売され、初回生産限定盤には「呼吸」のMVが収録されたDVDが付いてくる。菅田将暉2ndシングル「呼吸」は8月30日(水)よりリリース。(cinemacafe.net)
2017年07月04日映画『銀魂』のジャパンプレミアが28日、都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、福田雄一監督、エリザベス(キャラクター)が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。ジャパンプレミアでは「夏祭り」をテーマに、登壇者は浴衣で登場。エリザベスが神輿に乗り、観客も鳴りものやうちわで応えるなど、賑やかなイベントで映画『銀魂』の幕が開いた。小栗はお面姿で登場し、お面をとると別のお面が、という小ネタも仕込む。素顔を晒すと、観客からは歓声が上がった。小栗・菅田・橋本の3人が”万事屋”メンバーを演じる同作。撮影現場では小栗が2人を食事に連れて行く一幕もあったという。菅田は「ご飯の場で急に小栗さんが『銀魂音頭って面白そうじゃない?』と言って、『銀魂音頭でギンギンギン』って言ったら、そうなりました」と明かし、急なアイディアも実現する現場に、小栗も「そういうのが許される場所でしたね」としみじみと振り返った。菅田は「橋本神楽さん……」と、橋本の名前と役名を混ぜて語りかけ「うわ、恥ずかしい! 恥ずかしいミスしたで」と苦笑。「神楽が鼻ほじったりゲロ吐いたり。でも誰よりも楽しそうで、だんだんカメラマンとかにも喧嘩を売りだした」と橋本について語ると、橋本は「売ってないよ!!」と驚いてつっこんだ。劇中では衝撃的な変顔を披露する橋本だが、周囲の”いじり”に「ひどい!!」と憤慨。しかし「監督がやってくださる顔を細かく忠実に再現しようと頑張りました。ねっ!」と監督にかわいく同意を求めていた。万事屋3人のトークまでは平和だったものの、14人の豪華キャストに加え、一番しゃべる福田監督も参戦し、収拾のつかない様子に。ムロ・佐藤が両脇から自由に動き、岡田が逆ギレするなど錯綜するトーク模様に、小栗が同作を「はい、こんな映画です」と紹介すると、観客からも納得の笑いが起こった。小栗は「今、だいぶ伝わったと思いますが、こんな映画になってます。なので、楽しいと思います。こんなのの続きです。楽しんでください」と改めてメッセージを贈った。
2017年06月28日「週刊少年ジャンプ」の大人気看板コミックにして、累計発行部数5,100万部以上を誇る「銀魂」(原作・空知英秋)を実写化した『銀魂』のジャパンプレミアが6月28日(水)、東京・文京区のTOKYO DOME CITYで開催され、ファン1500人が駆けつけた。夏祭りをイメージしたプレミアに、涼しげな浴衣に身を包んだ小栗旬(坂田銀時役)、菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、新井浩文(岡田似蔵役)、吉沢亮(沖田総悟役)、早見あかり(村田鉄子役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、佐藤二朗(武市変平太)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、中村勘九郎(近藤勲役)、福田雄一監督という豪華なメンバーが勢ぞろい!さらにエリザベスを担いだ神輿も登場し、お祭り気分を盛り上げた。舞台挨拶のスタートこそ、小栗さんが「普段はグータラだけど、守るべきもののために、戦う姿がカッコいい」と熱弁したものの、ムロさん、佐藤さん、福田監督というクセがすごいメンツの参戦で、次第にトークは脱線モード。さらに劇中ほとんど全裸だという勘九郎さんが、「休憩中は裸にガウンで、AV男優みたいと言われた」など下ネタを連発すると、「初めて会ったときから、ハチミツまみれで…。役者魂を感じた」(小栗さん)、「全裸で素振りする姿に、笑いをこらえるのが大変だった」(柳楽さん)と“いじり”が始まり、舞台上は完全なカオス状態に…。その後もトークが軌道修正することはなく、「よくぞスケジュールを合わせたな」と思わせる豪華キャスト陣は1,500人を前に終始、ほぼムダ話。「まさき!」(菅田さん)、「お前も、まさきだろ!」(岡田さん)といったキュートなやりとりもありつつ、しまいには福田監督が「実写化のプレッシャー?深夜ドラマを撮るみたいに、パパッとやっちゃえばいいかな」とぶっちゃけて、会場は大爆笑!これぞ『銀魂』と納得させる前代未聞のユニークなジャパンプレミアとなった。宇宙から襲来した「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を辿っていた江戸時代末期。かつての攘夷志士で白夜叉と恐れられた凄腕剣士の坂田銀時は、何でも屋を営み、従業員の新八、神楽とさまざまな事件を解決していた。そんなある日、“紅色の妖刀”にまつわる怪事件が多発し、銀時の前に幼なじみで、攘夷志士の中で最も危険な男とされる高杉晋作が現れる。『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年06月28日「ピース」又吉直樹の初純文学作品にして、第153回芥川賞を受賞した小説を、監督・板尾創路が映画化した『火花』。菅田将暉と桐谷健太がW主演を務めることでも話題の本作から、この度特報映像が公開された。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。物語は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ストーリー。青年・徳永を菅田さん、先輩芸人・神谷を桐谷さんが演じるほか、木村文乃、川谷修士(「2丁拳銃」)、三浦誠己、加藤諒らが出演する。解禁された特報映像では、徳永が神谷に弟子入りを志願するシーンからスタート。そして、「スパークス」「あほんだら」がコンビでステージに立っている姿や、「お前に神谷さんの何が分かんねん!」と怒鳴る徳永、木村さん演じる神谷の恋人・真樹の姿も。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿だけではなく、思い描く理想と現実の間で葛藤するシーンもあり、本編完成が待ち遠しくなる特報となっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月23日2011年には蜷川幸雄演出で舞台化もされた寺山修司の傑作小説を、菅田将暉×ヤン・イクチュンのW主演で『二重生活』の岸善幸監督が満を持して映画化に挑む『あゝ、荒野』。この度、本作の原作本が、主演を務めた2人が写る映画版の新ビジュアルを使用した特別帯で、期間限定発売されることが決定した。かつて母に捨てられた新次(菅田将暉)は、兄のように慕う劉輝と詐欺に明け暮れていたが、ある日、仲間の裕二たちにより襲撃されてしまう。そして2021年新宿、行き場のないエネルギーを抱えた新次は、劉輝を半身不随にした裕二への復讐を誓っていた。一方、同じ新宿で吃音・赤面対人恐怖症に悩む”バリカン”こと健二(ヤン・イクチュン)は、ひょんなことから新次とともに“片目”こと堀口からボクシングジムへと誘われる。言われるがままボクシングジムを訪れた2人は、それぞれの想いを胸にトレーニングを始める。新次はボクシングで裕二への復讐を果たすため。バリカンは内気な自分を捨てるため。試合を重ね、徐々に名を挙げて行く新次に対し、特別な感情を抱くようになっていく健二。そのさなか、新次は宿敵・裕二との戦いに挑む。一方、バリカンもまた大きな決断を下し、新次との関係が変わろうとしていた――。1960年代後半、激動の時代において演劇、映画、文学とマルチに活躍し、いまもなおカルチャーアイコンとして 注目され続けている寺山氏が、唯一遺した長編小説「あゝ、荒野」。今回は6月17日(土)より全国約5,000書店にてスタートする角川文庫の夏の書店フェア、「カドフェス 2017」に合わせ、原作本が映画版の新ビジュアルを使用した特別帯で刷新されることが決定。通常の帯サイズよりも大きい文庫版ブックカバーサイズで期間限定展開される今回のビジュアルは、菅田さん演じる新次とヤン演じるバリカンの2人の力強い眼差しが印象的となっている。映画では主演の2人のほか、ユースケ・サンタマリア、木下あかり、山田裕貴、木村多江、今野杏南、でんでん、モロ師岡、高橋和也らが参加。2020年東京オリンピック後の近未来を舞台に、“人々の心”をせつなくも強烈な青春ストーリーとして描き出す。『あゝ、荒野』前篇は10月7日(土)より、後篇は10月21日(土)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年06月17日俳優の生田斗真と菅田将暉が、舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』に出演することが16日、わかった。同作はイギリスの巨匠トム・ストッパードの代表作で、1966年より全世界の演劇ファンに『ロズ・ギル』の愛称で呼ばれて親しまれている名作。シェイクスピア『ハムレット』の最後の最後で「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ……」と一言だけで片付けられてしまった2人組を主人公にした、いわば「ハムレットのスピンオフ戯曲」となる。翻訳・演出は、歴代最年少の30代で次期新国立劇場演劇部門の芸術監督に任命された、小川絵梨子が務める。物語は『ハムレット』の裏側で展開する。正気を失ったデンマークの王子・ハムレットについて調べるため、ハムレットの義父である国王・クローディアスに呼び寄せられたハムレットの学友・ローゼンクランツ(生田斗真)とギルデンスターン(菅田将暉)が呼び寄せられた。ただオタオタする二人は、旅の目的を果たす方法がわからないまま、死が待つ終末に向かって運ばれていく。同作ではハムレット役に林遣都、クローディアスに小野武彦を迎える。他、半海一晃(座長役)、安西慎太郎(オフィーリア/ホレーシオ役)、田川隼嗣(アルフレッド役)、松澤一之(ポローニアス役)、立石涼子(ガートルード役)、林田航平、本多遼、章平、長友郁真が出演する。上演は世田谷パブリックシアターにて10月30日~11月26日。9月16日より一般前売開始。○生田斗真コメントチェーホフ「かもめ」以来、久々の翻訳劇です。翻訳劇って、最初はどうしても、「難しそう……」 というイメージがあるかもしれませんが、そのハードルの高さを少しでも取っ払って、「演劇って面白い!」「舞台ってこんなに夢がある!」、そう皆さんにお伝えする事が、自分たちの使命だと思っています。これまで多くの素敵な先輩たちが取り組んでこられた面白い作品です。肩の力を抜いてご覧頂けるような楽しい舞台にしたいと思っています。菅田くんとの共演は初めてです。役柄上、2人で一緒にいる時間が圧倒的に多いのですが、一緒にやれると決まったときから、「気持ちよくやれそう!」という予感があり、ずっと楽しみにしてきました。菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います。演出の小川絵梨子さんとも初めてご一緒します。とにかく小川さんが手がける舞台は、十発十中、面白い! 僕らで、その期待にも沿えるよう頑張ります!○菅田将暉コメント舞台は、毎回とても高い経験値がもらえます。今回は、蜷川幸雄さん演出の『ロミオとジュリエット』以来3年ぶりの舞台ですが、久々のライブでの芝居や演出の小川絵梨子さんから得る新たな刺激を楽しみにしています。小川さんの演出を受けたことがある役者仲間は皆、「大変だった……」と口では言うんです。でも、皆、とてもいい顔つきになっているんですよね。だから、僕も、小川さんには 鍛えていただきたい、と思っています。生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと……ですね。そして、生田さんとは、演技中もずっと2人一緒に動いているのですが、実は、芝居以外で楽しみにしていることがあります。僕、鼻フェチというか……(笑)、生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして、一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め! それが楽しみです。
2017年06月16日先日CDデビューを果たした俳優・菅田将暉が、ソロデビューシングル「見たこともない景色」の発売を記念して、“菅田将暉”の本人名義としては初となるライブイベントを渋谷のライブハウス「WWW X」にて開催。約1万件の応募が殺到する中、見事当選した420人のファンが招待され、まさにプレミアムなライブイベントとなった。6月7日に「見たこともない景色」でCDデビューした菅田さん。本楽曲は、菅田さんが“鬼ちゃん”として登場する「au三太郎」シリーズのサッカー応援CMソングとしてTVCMでもオンエア中。CD発売に先駆け3月22日より各配信ストアで楽曲先行配信が開始されると、iTunesソングランキング2位、LINE MUSICリアルタイムランキング1位にチャートインし、YouTubeでの再生回数も約300万回を記録するなど、リリース前から大きな注目を集めていた。この日、幕落としでライブが始まると大きな歓声ともに、菅田さんがバックバンドを従えてデビューシングル「見たこともない景色」を披露。堂々としたパフォーマンスと熱い表情、そして菅田さんの持つ独特の世界感で、集まったファンを魅了した。そして歌い終わると、「ありがとうございます。菅田将暉です。デビューさせていただきましてうれしい限りで、ありきたりですけど、見たこともない景色です」と初ライブとCDデビューを迎えた感想を語った。続いて、カップリング曲「ばかになっちゃったのかな」を歌唱。さらに去年公開され、自身も出演した『何者』の劇中でも披露した「忘れらんねえよ」の「まだ知らない世界」のカバーを弾き語りで歌唱し、合計3曲を歌い上げた。また、菅田さんは主演作『帝一の國』が公開中。さらに今後も『銀魂』『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』『火花』『となりの怪物くん』などメインキャストで出演する映画の公開が続々と控えており、俳優・歌手として活躍する彼から今後も目が離せない。(cinemacafe.net)
2017年06月08日俳優の菅田将暉と桐谷健太がW主演を務める映画『火花』(11月23日公開)のティザービジュアる、及び場面写真が公開となり、同時に新キャストも発表された。同作は又吉の芥川賞受賞作で、単行本の部数は253万部を突破。お笑い芸人で映画監督の板尾創路がメガホンをとり、芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永(菅田)は、先輩芸人・あほんだらの神谷(桐谷)に魅了され、「弟子にしてください」と申し出る。木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。ティザービジュアルでは、神谷が徳永の肩を組み、二人の眩しい笑顔が印象的な写真に「笑いながら、もがき倒した10年間」というコピーが記される。今回公開された場面写真では、徳永・神谷・真樹のほか、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下(2丁拳銃 川谷修士)、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林(三浦誠己)、そして新キャストである加藤諒の姿が。加藤は徳永の後輩芸人であり、目まぐるしいスピードでスターの階段を駆け上がっていくピン芸人・鹿谷役を演じる。場面写真でも、フリップを片手にステージに立っている姿で、ネタ披露の場面を期待させた。
2017年06月06日6月7日(水)に話題のCMソング「見たこともない景色」でソロメジャーデビューを果たす俳優の菅田将暉が、6月2日(金)今夜放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」に登場。さらに「AAA」から“歌ってみた動画”で話題の西島隆弘&宇野実彩子が登場し、「Beauty and the Beast」を生披露する。「仮面ライダーW」で鮮烈に俳優デビューを飾るとその後2013年公開の『共喰い』で日本アカデミー賞新人賞を受賞、翌年には連続テレビ小説「ごちそうさん」に出演、『海月姫』では誰もがみとれる美貌を誇る女装男子を熱演。俳優としての可能性を世間に知らしめた菅田さん。昨年は『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作で主演を務めたほか、『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』など多数の映画に出演。またTVドラマも月9「ラヴソング」や「地味にスゴイ!」など出演作がいずれも大きな話題を呼ぶなど大ブレイクを果たした。そんな菅田さんだが、今年1月公開『キセキ -あの日のソビト-』の劇中で演じた「GReeeeN」メンバーによるユニット「グリーンボーイズ」として1月20日放送の「ミュージックステーション」に出演。そしてこの度、6月7日(水)にソロアーティストとしてCDデビューすることが決定。今夜は1月以来約半年ぶり、ソロ歌手“菅田将暉”としては初の「Mステ」出演となる。これまでモデル、俳優として活動してきた菅田さんの音楽アーティストとしての新たな一面に期待が高まると同時に、音楽活動が今後の俳優としての“菅田将暉”にどんなフィードバックを及ぼすのかにも注目だ。今夜の「Mステ」は菅田さんのほか、「AAA」西島隆弘と宇野実彩子が“歌ってみた動画”でネットで話題になった「Beauty and the Beast」を披露。視聴回数680万回超えの美しいデュエットは必聴!さらに「A.B.C-Z」、「乃木坂46」、平井堅、「Little Glee Monster」らが出演する。主演最新作『帝一の國』も大ヒット中の菅田さんだが、7月には人気コミックを実写化する話題作『銀魂』の公開が控えるほか、劇場アニメ『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』では声優に挑戦。その後もヤン・イクチュンとのW主演作『あゝ、荒野』や桐谷健太との共演でベストセラー小説を映画化する『火花』、来年には土屋太鳳とのコンビによる『となりの怪物くん。』の公開と、続々注目の作品が待機中だ。「ミュージックステーション」は6月2日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年06月02日内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の今年度第1回目の放送に、いまをときめく人気俳優・菅田将暉が登場し、“オットセイ”の着ぐるみでコントに初挑戦!さらに、「LIFE!」初の全員も着ぐるみのコントを披露することが分かった。これまで、イカ大王をはじめ多くの人気着ぐるみキャラクターを輩出した「LIFE!」。ここにきて、「LIFE!」史上初のキャスト全員着ぐるみコントが誕生。コントのタイトルは「悲しみの丘」。縄張り争いに敗れ、メスとの関わりをもてないオスのオットセイたちの悲哀をえがく新作コントとなっている。菅田さんは、今回がコント初挑戦ながらも、オットセイの着ぐるみをまとい、体当たりで挑戦。収録後のコメントでは、「コント収録、楽しくてあっという間でした。内村さんをはじめ皆さんとても優しくて、一緒にコントができて嬉しかった。オットセイの着ぐるみ、またすぐにでも着たい!」と終始ノリノリの様子。さらに番組の見どころをご紹介する「6月16日復活 LIFE!が見たくなる SP」では、「悲しみの丘」のリハーサル風景もたっぷりと観られ、「LIFE!」&菅田さんファン必見の内容となっている。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は6月16日(金)22時~NHK総合にて放送。「6月16日復活 LIFE!が見たくなる SP」は6月3日(土)23時25分~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月29日