「萩原みのり」について知りたいことや今話題の「萩原みのり」についての記事をチェック! (1/4)
アイドルグループ℃-uteの元メンバーで芸能界を引退した萩原舞さん(29)が16日、自身のSNSを更新。第1子出産を報告した。萩原さんは「2025.3.11 19:04 happy birthday my lovely son」と書き出すと「予定日から1週間超過して41w1dに無事元気いっぱいの男の子を出産しました。母子共に健康です」と報告。「正産期に入ってから生まれてきてくれるまで陣痛ジンクスをしたり運動をより積極的にしたり色々試したけど中々会えず早く会いたいよ。の日々でしたがやっと会えました」と現在の心境をつづった。また「予定日より超過したので計画出産となりバルーンから始まって促進剤を入れての出産」と明かし、自然分娩を予定していたものの、痛みが激しく、無痛分娩に変更。しかし最後は麻酔を弱め、「結局最後の2時間弱は陣痛の感覚が戻りほぼ自然での出産になりました」と出産までの経緯を記した。夫のサポートに感謝を伝えながら、「こうして笑ってお話しできるのも息子が無事元気に生まれてきてくれたからだなと思っています」「私たちのところに生まれてきてくれて本当にありがとう」と息子に呼びかけた。萩原さんは2017年に芸能界を引退。21年に結婚、24年10月に第1子妊娠を報告していた。
2025年03月16日萩原利久、河合優実共演の『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』より場面写真が解禁された。「ジャルジャル」の福徳秀介が小説家デビューを果たした恋愛小説を実写化した本作。『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)の大九明子が監督を務める。この度解禁されたのは、萩原利久が演じる、冴えない毎日を送る大学生・小西の表情を捉えた新たな場面写真。2025年は『世界征服やめた』につづき、本作が2作目の出演作となる萩原。そんな萩原と大九監督は、今作が3作目のタッグ。萩原が14歳の頃に出演したドラマ「想ひそめし」でタッグを組んだ大九監督は、「その頃から芝居は確かな方でした。今回久々にお会いしましたが、いい意味で印象はあまり変わらなかった。私が現場で演出意図を伝えると、利久くんは迷わず“承知しました”と言うんです。そして本当に承知している。様々な難しいシーンで、そういうことが多々ありました」と、萩原の現場での様子を語っている。また、小西という役柄について、萩原は「小西を演じてみて、“本当に難しかったな”というのが率直な感想です。全体でもそうですし、シーン1つ1つを取ってみても常に掛け違えているんじゃないかと考えていました。とことん自由だけど、とことん考える、そんな現場でした」とふり返った。解禁された写真でも、普通の大学生っぽさと爽やかさを、共存させている様子が垣間見える。ヒロイン・桜田(河合優実)との出会いによって変わっていく小西の表情にも注目だ。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月25日より全国にて公開©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025年03月07日総合格闘家の萩原 京平さんが6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「だいぶナメられてる」RIZIINファイター・萩原京平の次戦の相手が決定「#tattoo@kh.industry」と綴り、3枚の写真をアップ。格闘家だけでなく、彫り師としての才能も披露した。彫り師への転向もありか。 この投稿をInstagramで見る Kyohei Hagiwara 【萩原 京平】(@k12_smoker)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「格闘技人生終えたら彫り師に転身もええね」「素敵」といったコメントが寄せられている。
2025年03月06日総合格闘家の萩原 京平さんが6日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】BreakingDownの魅力解説!太田忍が語る1分間ルールの真髄「ヴィッセル神戸の試合のハーフタイムにコートに立って試合の告知とマスコットキャラモーヴィーと戦ってきました@visselkobe招待していただきありがとうございます⚽️」と綴り、3枚の写真をアップ。モーヴィーと格闘技をしている写真を投稿した。 この投稿をInstagramで見る Kyohei Hagiwara 【萩原 京平】(@k12_smoker)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「しばいたんですか笑?」「頑張れ❤️応援してます格闘技盛り上げて下さい」「マジで応援してます、また頑張って欲しい」といったコメントが寄せられている。
2025年03月06日俳優・萩原利久の初冠バラエティー番組のオフィシャルブック『萩原利久のwkwkはぎわランド オフィシャルブック』(扶桑社)が3月26日に発売されることが27日、発表された。フジテレビで月1回放送されている同番組では、素顔は“5歳児”とも言われている萩原が、俳優というカテゴリーだけでは表現しきれない秘められたポテンシャルを発揮するべく、憧れの存在である小島よしおと一緒に、興味があること・やってみたいあらゆることを“wkwk”(わくわく)楽しめるかどうかを検証する異色バラエティー。同書では「バンジージャンプ」「サンフランシスコ旅」「滝行」など、放送第1回から18回までの“wkwk企画”を貴重な番組オフショットとひと言コメントと共に振り返る。巻頭には萩原の撮り下ろしスペシャルインタビューも収録。HAGYこと萩原の素顔と魅力がギュッとつまった、まさに永久保存版の一冊となる。そのほか、COZYこと小島からHAGYへのメッセージに加え、スタッフだけが知る裏話も収録される。
2025年02月27日俳優の萩原利久が23日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】人気若手俳優・萩原利久、カレンダーのビジュアル公開にファン悶絶「最高」「フェスタスに再会できました」と綴り、2枚の写真と1本の動画をアップ。続けて「忙しい中わざわざ時間を作ってくれて本当にありがとうございました!また会えたことを喜んでくれて嬉しかったです」と、喜びの声を綴った萩原。さらに「フェスタスのおかげでウォリアーズ永久欠番のレジェンド、クリスマリンさんにもお会いすることができました」と綴り、NBAのレジェンドと対面できたことを報告した。 この投稿をInstagramで見る 萩原利久(@rikuhagiwara_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「すごい!!!レジェンドにも会えたんだね!」「利久くん良かったね〜」といったコメントが寄せられている。
2025年01月23日レースクイーンの寺地みのりが22日、自身のインスタグラムを更新。【画像】美人レースクイーン岡田夏芽、『ジモテン!』リポーター3年目に突入!CCNマスコットと笑顔2Sが話題「おはよう」と綴り、自身が写った写真1枚をアップした。艶やかな青の着物に身を包み、上品な笑みを浮かべこちらを見つめる寺地が美しすぎると話題になっている。 この投稿をInstagramで見る 寺地 みのり(@minori_terachi)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「おはようございます。こんな美しい人に出会えるなんて!日本に生まれて良かった!!」といったコメントが寄せられている。
2025年01月22日日本画家・四宮義俊による長編アニメーション映画『A NEW DAWN』の邦題が『花緑青(はなろくしょう)が明ける日に』に決定。2025年に公開される。萩原利久、古川琴音がW主演。日本画家・四宮義俊の長編アニメ映画映画『花緑青が明ける日に』は、四宮義俊による初の長編アニメーション作品だ。日本画家として活動しつつ、新海誠や片渕須直などのアニメーション作品に参加するなど幅広く創作活動を行ってきた四宮義俊が、自身のオリジナル脚本で青春物語を描く。フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作であり、第77回カンヌ国際映画祭「Animation Day」のアヌシー・アニメーションショーケースに選出されている。物語の舞台は、土地立ち退きの強制執行が迫る創業330年の花火工場・帯刀煙火店。そこで育った若者たちと、幻の花火「シュハリ」をめぐる2日間の物語を描き出す。なお、幻の花火「シュハリ」の鍵となり、邦題にもなっている「花緑青」とは、かつて花火の材料に使われていた顔料のこと。燃やすと青くなる緑色の顔料だが、毒性を含むため現在ではほとんど使用されていない。萩原利久・古川琴音がW主演映画にてメインキャラクターの声優を務めるのは、2025年に『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』などの公開を控える萩原利久と『Cloud クラウド』などに出演する古川琴音。2人とも今回がアニメ声優初挑戦となる。萩原利久が演じるのは、老舗の花火工場「帯刀煙火店」の次男で、失踪した父親に代わり幻の花火を完成させようと奮闘する帯刀敬太郎役。古川琴音は、敬太郎の幼馴染であり、地元を離れ東京に暮らす式森カオル役を演じる。萩原利久・古川琴音 コメント全文萩原利久 コメント初めて声優のお仕事をさせていただき、とても新鮮でした。最初一人でアフレコをしていた時にはなかなか手応えを掴むことができず、監督の「OK」だけを頼りにしていたのですが、最終日に古川さんと掛け合いで収録させていただいて、一人で録っている時とは全く体感が違って。普段いかに周りの人や環境に支えられてお芝居をしていたのかと実感させられました。僕自身、最初に脚本やVコンテを拝見した時に「これは凄い作品になるんじゃないか」と感じましたので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。古川琴音 コメント四宮監督が構想から8年という長い年月をかけて育まれた、大切な作品に呼んでいただけたことがとても嬉しく、声優は初めてでしたが体当たりで臨ませていただきました。声を録りながら、5年前のコロナのことを思い出していました。全国の花火大会をはじめ、伝統ある催事が次々と無くなっていくことを当時は憂いてばかりいましたが、今思えばそんな私の日常を支えてくれていたのが、現代のカルチャーを先導している日本のアニメでした。この作品は、日本画家出身の四宮監督がアニメで花火を描いた温故知新の芸術だと思います。その創作の一端を任せていただいたこと改めて光栄に思います。映画『花緑青が明ける日に』あらすじ緑豊かな森の中にある花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。帯刀敬太郎は、4年間そこに立てこもり、蒸発した父に代わって幻の花火と呼ばれる<シュハリ>を完成させるため花火作りに没頭していた。一方、東京で暮らす幼馴染のカオル。過去に起きたある事件をきっかけに地元を離れていたが、立ち退きがいよいよ明日に迫る中、帯刀家を訪れる。2人は再び出会い、失われた花火の秘密に迫るため驚きの計画を企てる。その鍵を握るのは美しい青色の顔料「花緑青」だった。【作品詳細】映画『花緑青が明ける日に』公開時期:2025年出演:萩原利久、古川琴音脚本・監督:四宮義俊原作:四宮義俊キャラクターデザイン:うつした(南方研究所)作画監督:浜口頌平美術:馬島亮子音楽:蓮沼執太英題:A NEW DAWN
2025年01月18日山田杏奈が北海道を舞台に、獣医師を目指す主人公を演じる「リラの花咲くけものみち」から、同級生役の當真あみと萩原利久も交えたメインビジュアルが完成。主題歌も決定した。2月1日(土)より放送開始予定の土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」は、北海道の大自然を舞台に「いのち」と向き合い獣医師を目指す元ひきこもり少女の、不器用でいとおしい青春物語。メインビジュアルは、雄大な自然の中で、ひたむきに獣医師を目指す聡里(山田杏奈)と、その同級生の綾華(當真あみ)と残雪(萩原利久)の牧場でのひとときをとらえたカットとなっている。また、主題歌は、天性の歌声と共に現れた新星、にしなの「つくし」。主人公の聡里に優しく寄り添った凛々しい歌声が物語を包む。にしなにしなは「この曲を制作するにあたり、原作の舞台となった土地や学校を実際に訪れました。広大な自然や人々の営みに触れる中で、『いのちとは何だろう』と考えさせられました」と、北海道の風景が制作のインスピレーションとなったことを明かす。「良い時も悪い時も進み続ける時間の中で、正しさや間違いに思い悩んだりしながらも、向き合い進み続ける私たちは、とても美しく強い生き物だなぁと思い、楽曲へ想いを込めました」と語り、「自分自身の強さと、背中を押してくれる誰かの存在を思い出せる、そんな楽曲になっていたら嬉しい」と思いを込めている。土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」は2月1日から毎週土曜22時~NHK 総合にて、9時25分~NHK BSP4Kにて放送(全3話)。(シネマカフェ編集部)
2025年01月09日趣里主演の新ドラマ「モンスター」の初回ゲストに萩原利久、美波、藤吉夏鈴(櫻坂46)が決定した。本作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではの様々な問題と向き合い、ゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。突如、弁護士として働くことを決めた亮子が、初めて弁護を担当するのは、交際相手・川野紗江(藤吉)を自殺に追いやったとして自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼(萩原)。自己肯定感が低く、恋人に対して自殺の引き金になるような心ない言葉をぶつけたり、感情が高ぶると暴言を吐くなど荒っぽい一面を持ち合わせた人物で、同情の余地など全くない被告人。塩屋役の萩原は、「どこか少し子どもっぽい、大人になりきれていない人物」とキャラクターを分析。「ふとした瞬間に、突発的に口が悪くなって抑えがきかなくなる危うさ、不安定さを感じるので、そういうグレーなところを表現できればと思っています。自分は人に対して言わないようなセリフや激しいシーンもあって、自分のテンションより少し高めにするように意識しました」と撮影をふり返った。紗江役の藤吉は「言葉は人を救うこともできるし、傷つけることもできるからこそ、大切に扱わなきゃいけないと感じました。この気持ちを大切にしながら演じました」と胸中を語る。また紗江は、恋人に秘密でカウンセリングを受けており、その担当カウンセラー・梅本ますみ役として、モデル・俳優として活動する美波が出演。「つかみどころのない人物なので、皆さんがどうご覧になるのか楽しみです」と語り、「1話からハードな内容になると思いますが、それぞれの内面に潜む“モンスター”を垣間見れらる興味深いドラマです」と見どころを話している。第1話あらすじ神波亮子(趣里)は突然、大草圭子(YOU)が所長を務める「大草圭子法律事務所」に現れ、「弁護士をやってみることにした」と言い出す。装いに弁護士らしさもなく、素性も分からない、ただただ弁護士バッジを見せつけてくる亮子に東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー)は戸惑いを隠せない中、大草は亮子が来ることを知っていたようであっさりと受け入れてしまう。さらに亮子は杉浦が断るつもりであった自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼(萩原利久)の弁護に立候補。彼は交際相手の川野紗江(藤吉夏鈴)に自殺未遂の過去があることを知りながら、「死ね」とメッセージを送ったという。しかも彼女はカウンセラーの梅本ますみ(美波)の元に通うほど日常的に精神を病んでいた。自殺教唆は前例が少ない事件とあって、杉浦は新人には無理だと進言するが、反対に大草から命じられ、亮子をサポートすることに。接見した塩屋は、憔悴しきった様子で自殺した紗江への謝罪を口にし、決して彼女の死を願ったわけではなく、むしろ自分が死にたいと思っていたと話す。実際、死の直前の2人のやりとりは、塩屋の「消えたい」というメッセージから始まっていた。亮子は紗江の上司である上岡(戸田昌宏)や紗江の実家に話を聞きに行くが、当然、彼らが被告の弁護人である亮子の言葉に耳を傾けるはずもなく、八方ふさがりになった亮子は思いもよらぬ行動に出る。「モンスター」は10月14日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(シネマカフェ編集部)
2024年09月30日萩原利久、八木勇征をW主演に迎え、大ヒットを記録した『劇場版 美しい彼~eternal~』のシネマ・コンサートがクリスマス12月25日に開催されることになった。2020年・2023年と二度に渡る本屋大賞受賞をとげた凪良ゆうによるシリーズ累計発行部数130万部突破の小説を原作に、2シーズンのドラマ放送を経て公開された本作は、TOHO シネマズ動員ランキング初登場1位を獲得。“陰と陽”正反対な2人のすれ違う恋心を瑞々しく、美しく描き、国内外問わず“沼ハマり”する人々が続出した本作劇場版を、大スクリーンでの映画全編上映とオーケストラの生演奏の“シネマ・コンサート”でお届けする。シネマ・コンサートは、音声やセリフ、効果音はそのままに、劇中に流れる音楽パートをオーケストラが大スクリーンでの映画全編上映に合わせて生演奏する、映画をライブ感覚で体感できる最も贅沢な映画鑑賞スタイル。映像・音楽の迫力は、臨場感を増幅させ、記憶に残る名シーン・登場人物の心理模様までもがより鮮やかに響き、公演を重ねるごとに多くのファンを築いている。これまで『タイタニック』『ハリー・ポッター』シリーズ、『ラブ・アクチュアリー』『ラ・ラ・ランド』など、珠玉の名作が上演されてきた。W主演の萩原、八木らからも喜びのコメントが到着している。主演・平良一成役/萩原利久まさかこんな機会までこの作品で作っていただけるなんて想像もしていませんでした。公開からこれだけ時間が経っても作品を好きでいてくれる人がたくさんいるんだなって実感しますし、またこうやって新しく作品が広がっていくことが嬉しいなと思います。作品を観るのが初めての人も何度目かの人も目一杯楽しんで欲しいです。主演・清居奏役/八木勇征時間が経ってもこの作品がこれだけ沢山の人に愛していただいていることを実感しました。自分としてもすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。本編では本当に素敵な音楽が多く使われているので、生演奏で聴きながら鑑賞すると、まるで自分自身がその世界に飛び込んでいる感覚になれると思います。皆さん是非楽しんでください。原作/凪良ゆう小説には絵も音もありません。ですが、執筆時、わたしの頭の中には素敵な映像や音楽が流れていることがあります。それはわたしだけの世界でした。「美しい彼」が映像になり、そこにはわたしが思い描いていた以上の素晴らしい絵と音がありました。その世界を皆さんと分け合える奇跡を何より嬉しく思っています。監督/酒井麻衣(音楽の)フジモト(ヨシタカ)さんが「美しい彼」のために作りあげた繊細で迫力のある美しい音楽たちに心を奪われています。1フレーズ聞くと一瞬にして、春の嵐のような感情に包み込まれてしまい、瞳の奥で暖かい涙が疼きます。永遠に大切にしているあの2人の空気を、シネマオーケストラという形で、リアルタイムの時間で浸れることができ、とても嬉しいです。楽しみです。脚本/坪田文旋律を耳にするだけでいつだって呼び戻される。平良と清居のいる美しい世界に。笑顔も、涙も、愛も。永遠にきっとある。 フジモト先生の作られた音楽をオーケストラの演奏の中で皆さんと一緒に堪能できるのが心から楽しみです。音楽/フジモトヨシタカこのお話をいただいた日から、ずっと心が躍っています。『美しい彼』の楽曲たちが、クリスマスという特別な日にオーケストラの演奏で響くことを想像するだけで、胸がいっぱいです。贅沢なひとときを、皆様と共に過ごせることを大変嬉しく思います。映画と共に楽しんでいただけますように。『劇場版 美しい彼~eternal~』シネマ・コンサートは12月25日(水)、パシフィコ横浜・国立大ホールにて18時~開場/19時~開演。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版美しい彼~eternal~ 2023年4月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会
2024年09月22日杉咲花が主演を務める映画『朽ちないサクラ』が公開中。同作は『孤狼の血』『佐方貞人』『合理的にあり得ない』など数々のシリーズが映像化されている柚月裕子氏による同名小説の実写化作。県警の広報職員という本来は捜査する立場にない県警・広報職員の森口泉(杉咲花)が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく。今回インタビューした萩原利久が演じるのは、主人公・泉の調査に協力する同期の警察官・磯川俊一。5年ぶりの共演となる杉咲花とのエピソードや本作を通して見つめた社会の姿、SNSとの距離感について話を聞いた。○映画『朽ちないサクラ』でフレッシュな警察官を演じた萩原利久――ミステリーらしい張り詰めた空気感が印象的な作品ですが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。ものすごくクリエイティブで素敵な現場でした。長回しでの撮影も多くて集中力が求められる場面が多かったんですが、各部門にプロフェッショナルな方たちがたくさんいて、全員が良いものを作ろうという意欲にあふれていたので、すごく感化されて最後までやりきれました。緊張感もありつつ、それが楽しかったし刺激にもなりましたね。――萩原さん演じる磯川は、泉を慕う気持ちを隠してバディとして支えるという役どころです。どんな意識で作品に臨みましたか。磯川としては「いかにクリーンであれるか」がテーマになったと思います。泉への好意は磯川の行動の動機の一つではあるけれど、その感情だけで動いているわけじゃない。彼なりに事件に向き合って火が点いた結果一緒に動いたはずなので、恋心というわかりやすい部分を出しすぎず、彼の姿をありのままに演じようと思いました。全体で見ても、あれだけ個性の強い登場人物がひしめく中、磯川は色で言うなら白のような存在。濁りなく純粋に、出会った物事を受け止めるという部分は意識しました。――杉咲さんとの共演は映画『十二人の死にたい子どもたち』以来5年ぶりとなりますが、当時と比べて印象は変わりましたか。僕らの世代の中では飛び抜けている方だという印象は当時から変わらないです。またぜひご一緒したいと思っていたので、今回機会に恵まれてすごく嬉しかったですね。なかなか得られない刺激が多い方なんです。ただ、前回の共演では役的にほとんど話せていなくて、今回が実質初共演のような感覚でした。なので初めて会ったときも「久しぶり」よりは「はじめまして……」みたいな空気感だったと思います。――移動の車内で会話するシーンが何回か出てきましたが、2人の絶妙な距離感が表れていて、とても良かったです。特別なことは本当に何もしていなくて、待ってる間に世間話をしていたくらいです。昨日何食べたかとか(笑)。あとは『十二人の死にたい子どもたち』の話なんかもしていました。本番中の緊迫感は全然なく、ざっくばらんに話せていたことで泉と磯川の関係性が出せていたなら良かったです。○SNSでの発信は「自分の言葉で100%伝えたい」――組織内部の闇や人間関係がクローズアップされる本作ですが、今回の役を通して萩原さんご自身のものの見方や捉え方が変わったことはありますか。この作品自体が、まさに現代の社会を表している印象があって。特殊な事件を扱っているけれど、作品に描かれている人々の考え方やスタンスは自分たちからそう遠くない部分にあると思うんです。起きた事件は1つだけど、いろんな立場や考え方の人の視点がそれぞれ描かれていて、それが見えるのはすごく現代っぽい。今SNSも発達して誰もが情報をたやすく得られる時代になった分、ニュースの見出しをちょっと見ただけで中身を知ったような気になってしまいやすいところがあると思っていて。1つの事実に対していろいろな見方があって立場があることを考えるってすごく大事だと、改めて感じるようになりました。――萩原さんご自身がSNSを使う中で気をつけていることはありますか。「自分の言葉で発信する」という部分はかなり意識しているかもしれないです。僕のSNSでの言葉ひとつとっても、読んだ方全員が同じ受け取り方をしているとは思っていないんです。だからこそ、嘘はつかず自分が感じたニュアンスを最大限伝えたいというか。もしかしたら僕の言葉を見て良く思わないような受け取り方もあるかもしれない。それはもうしょうがないことだと思うので、もしそうなっても自分の思いを100%説明できる状態にはしておきたくて、一つひとつの言葉に気をつけて発信するようにはしています。――SNSの反響はご覧になる方ですか。そうですね。作品の感想を直接送ってくださる方も結構いらっしゃるので、それはもちろん見ています。僕は作品を見た上でどんなことを言っていただいても良いと思っているタイプなので、必ずしも面白かったという感想じゃなかったり、「ここが嫌だった」という内容だったりしても、興味を持っていただけているだけありがたいと思って、そういう意見も含めて結構気になる方ですね。――今回はロケがかなり長かったと伺いましたが、現地で印象に残ったことはありましたか?いやー……今回僕、地方ロケらしいことは何もできてないんです。長期滞在がほぼなくて、撮っては東京に戻り、また撮りに行って東京に戻っての繰り返しで、みなさんと比べても全然満喫できていないと思います。――そうだったんですね。そんなお忙しい毎日だと思いますが、プライベートの時間は取れていますか。全然あります!……って言っちゃうと良いことか分かんないですけど(笑)。プライベートの時間はありますよ。ただ、今僕の最大の趣味であるバスケやサッカーがオフシーズンに入ってしまって見るものがなくなってしまって。次なる趣味として『eFootball』というゲームをこのところずっとやっています。――結構がっつりプレイするタイプでしょうか。そうですね。昨日もちょうどお休みだったので、とりあえず朝起きたらゲームの電源つけて、そこから12時間くらいずっとプレイしてました。ゲーム友達がいるので、1日中プレイできてしまうという……。1日の予定を何も決めず好きなように過ごせるのが理想の過ごし方でもありますし、今Uber Eatsとかもあるので、家から一歩も出ずに生活が完結できちゃうんですよね。――筋金入りですね。実際にプレイして体を動かしたくなってきたりは……?あ、それで言うと、僕去年サッカーを始めたんです。普段のゲーム仲間がもともとサッカーをやっていて、誘ってくれて実際にチームでプレイしています。まだまだ下手くそなんですけど、そんな時間が良い息抜きになったりしています。■萩原利久1999年2月28日生まれ。埼玉県出身。主な出演作にドラマ『美しい彼』(21年・23年)、『月読くんの禁断お夜食』『真夏のシンデレラ』『たとえあなたを忘れても』(23年)、『めぐる未来』(24年)、映画『劇場版 美しい彼〜eternal〜』『おとななじみ』『キングダム運命の炎』『ミステリと言う勿れ』(23年)など。2024年7月クールドラマ『降り積もれ孤独な死よ』、映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)を控える。現在、バラエティ番組『萩原利久のwkwkはぎわランド』に出演中。また、年内に2nd写真集の発売も決定している。
2024年06月27日チョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」が展開する、詩人・ 萩原朔太郎の作品「月光と海月」をモチーフにしたチョコレートがカカオを変更しリニューアル。2024年6月18日(火)より店舗発売される。萩原朔太郎の詩「月光と海月」を味わうチョコレート谷川俊太郎の作品をモチーフにしたチョコレートなど、“詩を味わう”チョコレートを提案している「アイコン ショップ」。 2023年4月には、萩原朔太郎の『純情小曲集』(1925年) に収録される作品「月光と海月」を刻んだチョコレートを発売し、話題を集めた。“花の香り×クリーミーな口どけ”の新カカオへリニューアルそんな萩原朔太郎「月光と海月」のチョコレートが、使用するカカオを「エクアドル アリバナシオナル」に変更しリニューアルする。ひと口食べると、爽やかな花を感じさせる香りから、クリーミーな口どけとナッティな風味、そしてビターな余韻へと変化。まるで転調しながらストーリーを感じさせるクラシック楽曲のような、華やかな味わいを楽しめる。チョコレートの表面には、銀座の老舗活字屋「中村活字」による明朝の金属活字組版の文字を印字。チョコレートは、ブラックの箔押しがまるで夜の海のようにキラリと輝く箱に入って提供される。【詳細】萩原朔太郎「月光と海月」チョコレート(リニューアル)発売日:2024年6月18日(火)※オンラインストアでは、6月17日(月)20:00~発売。取扱店舗:アイコン ショップ実店舗、アイコン ショップ公式オンライン価格:1個(約33g) 1,400円サイズ:チョコレート w115mm×d80mm×h4mm、パッケージ w120mm×d84mm×h9mm【店舗情報】アイコン ショップ(EYECON SHOP)住所:東京都目黒区八雲4-5-9 1FTEL:03-6310-0446
2024年06月20日俳優の萩原利久が、3日に都内で行われた映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)の完成披露上映会舞台挨拶に杉咲花、豊原功補、安田顕、原廣利監督、原作者・柚月裕子氏とともに登場した。同作は『孤狼の血』『佐方貞人』『合理的にあり得ない』など数々のシリーズが映像化されている柚月裕子氏による同名小説の実写化作。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない県警・広報職員の森口泉(杉咲花)が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく。○■萩原利久、MCからの一言にハッとした表情見せるイベントでは作品のキャッチコピー「私を信じて」にちなみ「これだけは信じてほしい自信があるところ」についてキャスト陣がトーク。難問にキャスト陣が頭を抱えるなか、萩原も悩みながら「割と飽き性なんですけど、1回好きになったものはず~っと好きでいつづけられる」と回答し、「趣味とかですね。バスケットボールを観るのがすごい好きで。ウォリアーズを応援するというのはもう裏切らないと思います!」とバスケ愛をのぞかせた。MCから「それはお芝居も?」と聞かれると、萩原は「あ!」とハッとした表情を見せ、「そうですね(笑) そうします! それにします(笑) お芝居です!」と乗っかり、笑いを誘っていた。
2024年06月03日篠原涼子×バカリズム主演ドラマ「イップス」の第9話(6月7日放送)“犯人ゲスト”として、萩原利久の出演が決定した。本作は、書けなくなった小説家・黒羽ミコ(篠原さん)と、解けなくなってしまった刑事・森野徹(バカリズムさん)という絶不調バディが、毎回変な事件に首をつっこんでいくミステリーコメディー。「美しい彼」シリーズや連続テレビ小説「エール」、「めぐる未来」などに出演した萩原さんが今回演じるのは、何をやってもうまくいかない、最強にツイていない男・宮永隆一。かつては友人と起業したものの、上手くいかず、現在は建設作業員として働いている。200万円近い借金を抱えており、ある日、借金の取り立てにやって来た佐久間康(ニシダ・コウキ)ともめる中で、勢いで殺害。我に返り慌てた宮永は逃げようとするが、車にはねられてしまう。目を覚ますと、そこは交通事故の加害者・須藤健吾(本多力)の自宅だった。須藤からは、100万円の治療費を渡され謝罪されるが、ニュースの緊急速報で佐久間殺害の犯人であることがバレてしまう。そんな宮永を恐れた須藤は、逃げようとした拍子に足を滑らせてテーブルの角に頭をぶつけて死亡。そこになぜか、ミコと森野が尋ねてくる。萩原さんは「本当にツイてない男だなと思いましたが、実際演じてみると想像以上にある意味“神がかり的”な不運の連続で演じていて楽しかったです」と語り、「篠原さんとバカリズムさんの掛け合いがとにかく面白くて、撮り進めていく途中にどんどんアップデートされていくのが見ていて楽しかったです。シリアスとコメディーという何とも融合の難しそうな局面を当たり前のようにやられているお2人に、必死についていきました(笑)」と撮影をふり返っている。第9話あらすじ最近マジックにハマったミコ(篠原涼子)は、森野(バカリズム)に覚えたてのマジックを披露するも失敗。高校時代マジック部の副部長だった森野にブツブツ言われてしまったミコは、森野をギャフンと言わせると誓い、忍者装束の人気動画配信者・マジシャン赤影のチャンネルで勉強を始めることに。宮永隆一(萩原利久)は、“何をやっても運のない男”だった。友人の大城俊(三浦獠太)と起業したものの失敗。現在は建設作業員として働いていたが、闇金から200万円近い金を借りていた。ある日、宮永のアパートに消費者金融業者の佐久間康(ニシダ・コウキ)が取り立てに現れる。宮永は隙をついてアパートから逃げ出すが、佐久間に追い詰められ、建設現場で暴行を受ける。そばに落ちていたレンチを手に取り、無我夢中で振り回す宮永。するとそれが佐久間の頭部に当たり、命を奪ってしまう。我に返った宮永は逃げだそうとするが、道に飛び出すと同時に車にはねられ…。宮永が目を覚ますと、そこは須藤健吾(本多力)の家だった。宮永をはねてしまった須藤は、ケガの手当をするために彼を自宅に運び込んだのだ。須藤は100万円を差し出し謝罪する。そのとき、テレビから建設現場で遺体が発見されたとのニュース速報が流れた。宮永が犯人だと気づき、逃げようとする須藤。その拍子に、須藤は足を滑らせてテーブルの角に頭をぶつけて死んでしまう。「イップス」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月31日俳優の萩原聖人が21日、都内で行われたマーベル最新作『マダム・ウェブ』(2月23日公開)の日本語吹替版プレミア上映ナイトに出席した。マーベル初の本格ミステリー・サスペンスとなる本作は、原作コミックでは未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれるマダム・ウェブの誕生の物語。生死をさまよう事故をきっかけに未来予知能力が覚醒したキャシーは、偶然出会った3人の少女が黒いマスクの男に殺されるという悪夢のようなビジョンを見てしまったことから、3人を助けることを決意し、男に立ち向かっていく。この日のイベントでは、日本語吹き替え版の声優陣が集結。主人公キャシー・ウェブ(マダム・ウェブ)役で実写吹き替えに初挑戦した大島優子をはじめ、潘めぐみ、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也、子安武人、萩原聖人が出席した。事前にどの役を演じたのか明かされていなかった萩原は「キャシーのバディ、ベンという男をやっています」と発表。さらなる情報を求められると、「黙っとけって言われるんです。秘密秘密うるさいんですよ(笑)。どこまで言っていいのかわからない」とぼやきつつ、「ある人物にとても重要な言葉を残した人です」と伝えた。また、オファーを受けたときに心境を聞かれると、「よっしゃー!って感じでした」と大きな声を出して当時の喜びを表現。「僕はたぶんここの中の誰よりもマーベルファンだと思っているので。フィギュアとかいっぱい持っていますし」と語っていた。
2024年02月21日堀田真由と萩原利久が共演するドラマ「たとえあなたを忘れても」が12月17日(日)今夜、最終回を迎える。この度、堀田さん、萩原さん、風間俊介、岡田結実のクランクアップ写真が到着した。本作は、浅野妙子のオリジナル脚本で描くヒューマンラブストーリー。大切なものを失いながらも、懸命に生きる男女を描く、切ない純愛物語だ。先週の第8話では、再び記憶を失ってしまう空(萩原さん)と、それでも空の側にいようと決意する美璃(堀田さん)の姿が描かれた。しかし終盤では、実は、空が記憶を失ったふりをして美璃から離れようとしていたことも明らかに。ようやく思いを通わせた2人に安心したのもつかの間、ラストシーンでは、とある家で目を覚ます空の姿が。そして今夜は、2人がある答えに辿り着くという。そんな本作は先日、美璃と空、心療内科医・保(風間さん)、空の幼なじみ・沙菜(岡田さん)が揃ったとあるシーンでクランクアップ。岡田さんは「苦しいシーンの多い役どころで辛い時もありましたが、現場に来ると、個性豊かすぎる面々が揃っていて…(笑)。楽しい日々でした」と笑顔。風間さんは「神戸に行く度にみんなの顔を見ていたので、これからも神戸に行く度にこの作品を思い出す…そんな時間でした。また別の現場で会った時は神戸での思い出話をしましょう!」とふり返る。記憶障がいを抱えているという人物を演じた萩原さんは、「今までトップクラスに難しかったと思います。初めてのこともたくさんあって」と思い返しながら、「スタッフやキャストの皆さんに支えられて今日までやってこられました。いい経験をたくさんさせてもらえたので、次以降の作品で活かして、またお会いできるように頑張ります」と深々とお辞儀。「神戸での撮影は大変なこともあったと思いますが、神戸に戻るのが嫌だなと思ったことは一度もなくて。それはスタッフの皆さんや、お芝居含め、お人柄がどんどん好きになるキャストの皆さんと一緒に過ごせたからです。そのおかげで美璃として真ん中に立たせてもらえました」と感慨深げな表情をのぞかせたのは、主人公を演じた堀田さん。美璃というキャラクターについては「本当に難しくて、毎日“これでいいのかな?”と静かに心折れる瞬間がたくさんありました」とふり返り、萩原さんへ「どんな瞬間も助けていただいて、最後まで一緒に戦ってくれてありがとうございました」と感謝を伝える一幕も。そして最後には、「お疲れ様でした!」と笑顔で呼びかけると、温かな拍手が巻き起こり、和やかな雰囲気に包まれた。さらに、本作のBlu-ray&DVD-BOXのリリースが決定。本編映像のほか、メイキングや制作発表会見、豪華キャストによるスペシャル座談会の様子など、ここでしか見られない映像特典も満載だ。第9話あらすじ何度も傷つきながら、ようやく自身の心の核心にたどり着いた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)との結婚を決意。空も、また記憶を失ってしまう怖さを含め、“生きている実感”を与えてくれる美璃とともに、これからの人生を歩んでいく覚悟を決める。美璃たちの大胆な決断は、保(風間俊介)や沙菜(岡田結実)を驚かせる。だが、美璃と空の覚悟の深さを知った2人は、その想いを尊重し、門出の後押しをしてくれる。ところが、美璃の母・ゆかり(加藤貴子)は猛反対。記憶を失う可能性のある空に結婚の責任は果たせないと考えるゆかりから、美璃たち2人は厳しい言葉で詰め寄られてしまう。一方、空の母・理佐子(檀れい)は…。「たとえあなたを忘れても」最終話は12月17日(日)22時30分~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。「たとえあなたを忘れても」Blu-ray&DVD-BOXは2024年4月5日(金)リリース。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日現在放送中の「たとえあなたを忘れても」に出演する萩原利久が、日本テレビ系ドラマ初主演を務める「めぐる未来」の放送が決定した。デザイナー兼イラストレーターの襷未来には、妻・めぐるに内緒にしているある秘密がある。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまうという、原因不明の病気を抱えていること。未来はこの病気のために幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けていた。ある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。彼女はなぜ死んだのか?過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。自分の意思では制御できない発症型のタイムリープで、未来はめぐるを救うことができるのか――。本作は、「週刊漫画 TIMES」にて連載された、辻やもりによる同名漫画のドラマ化。「美しい彼」シリーズへの出演が話題となった萩原さんが演じるのは、父からの遺伝で“過去に戻る病”を抱える主人公・襷未来。自らを犠牲にしてでも、めぐるを救いたいと思うほどに愛情深い。役どころについて萩原さんは、「日常だけを見るとそこまで波があるわけでもないですし、比較的同じようなサイクルで普段生活してたであろう人です。ある一つの出来事で、どんどん人間らしさが出ていくというか…。波風もなく、ほぼ人との関わりもなかった中で、めぐるさんと100%以上になっていき、人として変化していく姿がこの作品全体を通して、未来は特に出ていくんじゃないかと思っています」とコメント。見どころについては「タイムリープすることによって生まれてくるドラマっていうのはこの作品の1つの大きな魅力だと思います。タイムリープという要素とサスペンスという要素と、そこから生まれるヒューマンだったりと、いろんな見方があって、普通にストーリーを追っていくのも楽しいと思います。各々の人間関係だったり、僕自身そういう部分も丁寧に臨みたいなと思ってるので、作品がオンエアされるころにそれが出るように頑張りますので、隅々まで楽しんでもらえたらいいなと思います」とメッセージ。また、出版社の編集部で働いている妻のめぐる役は、早見あかり。「めぐるは1歩間違えるとちょっと嫌われちゃうのかなって思うぐらい自分に素直に生きていて、天真爛漫で快活な女の子」とキャラクターについて説明。萩原さんの印象については「寡黙なイメージを勝手に持っていたので、不安だったのですが、打ち合わせの際に、監督はじめ皆さんから『そういう子じゃないよ、実は明るいしボケたがりだよ』という情報をお聞きしました(笑)。今日ちゃんとお会いして、しっかりお話しする機会もあり、さらに今ちょっと特殊な取材を受けてきたんです。2人で(笑)。その時の反応を見たりして『あ、聞いていた通りだな』と思いました(笑)」と語っている。なお、「TVer」・公式サイトでは、漫画のコマを中心に構成され、衝撃的なサスペンスの始まりを予感させるティザービジュアルが公開されている。プラチナイト木曜ドラマ「めぐる未来」は2024年1月18日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日コンサートを企画制作する「みのりの眼」は、ウィーンを拠点に活躍するヴァイオリニスト吉本梨乃の「みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル」を、2023年12月6日(水)に品川区立五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区)にて開催します。「みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル」12月6日(水)開催吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル詳細ページ: 吉本梨乃はオーストリア・ウィーンを拠点に活動する20歳の若きヴァイオリニストです。ヴァイオリンの最高傑作であるストラディヴァリウスの中から「ムンツ」(※)を日本音楽財団より貸与されています。吉本は2022年秋から2023年春まで、世界最高峰のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の代理奏者として数々の舞台に立ち、2024年度は東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などとの共演も決まっており、ブレイク寸前のヴァイオリニストといえます。今回の公演では、これまで以上に多くの方に吉本梨乃の公演を楽しんでいただく機会を設けるため、料金をニコニコ価格(2,500円/人)に設定しました。吉本も「ニコニコしてリサイタルを楽しんでいただきたい」と話しており、初披露のプログラムも準備しています。※これまでこの楽器を貸与されたのは、日本を代表するヴァイオリニストである樫本大進や徳永二男、庄司紗矢香など錚々(そうそう)たる人物ばかりです。楽器貸与先一覧(日本音楽財団) ・ ロームエキシビジョン(2023)■公演概要公演名:みのりの眼 年末大感謝 特別ニコニコ公演 吉本梨乃ヴァイオリンリサイタル日程 :2023年12月6日(水)時間 :(昼の部)開場13:30/開演14:00 (夜の部)開場18:30/開演19:00会場 :品川区立五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区西五反田6-5-1)プログラム:(昼の部)(1) C.シューマン :3つのロマンス(2) パガニーニ :24の奇想曲より第21番、第1番(3) モーツァルト :ヴァイオリン協奏曲第4番(4) エルンスト :「夏の名残のバラ」による変奏曲(5) サン=サーンス:ハバネラ(夜の部)(1) C.シューマン :3つのロマンス(2) イザイ :無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番「バラード」(3) ベートーヴェン :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番「春」(4) チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ(5) エルンスト :「夏の名残のバラ」による変奏曲(6) プロコフィエフ :ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番料金 : 昼の部、夜の部ともに税込2,500円(全席自由)チケット購入: 「みのりの眼」公式サイト( )より、teket、イープラス、お問い合わせフォームよりご購入いただけます。公演URL : ■出演者ヴァイオリン 吉本梨乃(よしもと・りの)兵庫県神戸市、六甲アイランド生まれ。3歳でヴァイオリンを始め、14歳からウィーン国立音楽大学でミヒャエル・フリッシェンシュラーガーに、2020年よりエリザベート王妃音楽院でオーギュスタン・デュメイに師事している。2020年第3回上海アイザックスターン国際ヴァイオリン・コンクールファイナリスト。2022年第10回フリッツ・クライスラー国際コンクール第2位。これまで国内外で数々のオーケストラと共演しており、2021年にウィーン・コンツェルトハウスでウィーン室内管弦楽団と共演。2022年はソリストとしてウィーン室内合奏団とスペイン・ツアーを行ったほか、ウィーン放送交響楽団、ブルガリア国立放送交響楽団、上海シンフォニーオーケストラと共演した。2020年、2021年度ローム音楽財団奨学生。使用楽器は日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウス「ムンツ」。2023年3月横浜公演(YouTube): 吉本梨乃ピアノ 松岡美絵(まつおか・みえ)多くの機会「室内楽ピアニスト」と称され、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー、バンベルク交響楽団首席奏者など、世界のトップアーティストたちとの共演を重ねてきた。PTNAピアノコンペティションデュオ上級全国大会1位および最優秀賞、ソロ特級入選。国際交流基金の招待によりローマ、カイロ、ブリュッセル、インド等で演奏。梅光女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。卒業後同大学の嘱託演奏員を務める。マルクノイキルヘン国際コンクール伴奏者特別賞受賞。故宝木多加志、二宮裕子、フセイン・セルメット、マリア・ジョアン・ピリスの各氏に師事。現在、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室講師。松岡美絵■主催者概要主催者: みのりの眼所在地: 横浜市磯子区原町6-3代表 : 山田美樹URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月15日~甲斐さんが純喫茶愛を語る刊行記念イベントも開催~株式会社オレンジページ(東京都港区)は、甲斐みのりさん『愛しの純喫茶』を10月16日(月)に刊行します。文筆家の甲斐さんが、旅先で、散歩の途中で、日常で、折に触れて訪れた喫茶店を厳選して紹介。店主から伺った店の歴史や物語を、素敵な写真とともに一冊に綴りました。『愛しの純喫茶』(甲斐みのり)30年近く喫茶店への愛しさを抱きながら、喫茶店に限った本を作るのは今回が初めて。(中略)執筆しながら喫茶店を思う時間は、これまでの自分がずっと変わらず好きなままでいたものを肯定する時間でもあって、なんだか救われたような気持ちでいます。〝推し活〟という言葉が一般的になりましたが、まちに根付く喫茶店は私の推し。(中略)明日も明後日もその先も、喫茶店に通って、まちと店と自分の物語を紡いでいけたらそれだけで幸せです。「おわりに」より甲斐みのり(かい・みのり)甲斐みのりさん昭和51年静岡県生まれ。旅や散歩や手土産、クラシック建築やホテル、暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書に『歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『朝おやつ』(ミルブックス)など多数。「毎日どこかの喫茶店で過ごしたい」学生時代には「毎日どこかの喫茶店で過ごしたい」と願い、今は実際に毎日のように喫茶店へと通う甲斐さん。旅先でも一日に2~3件巡るのが当たり前とか。本書には、そんな喫茶店愛に溢れる甲斐さんが訪れた、東日本メインの喫茶店19店が登場。また、甲斐さんと喫茶店の出会いや、学生時代の喫茶店でのエピソードなど、本書でしか読めない喫茶店思い出コラムも収録しました。「ヨーロピアン」マスター・吉田さんが揃えたものやお客さんからのいただきものが交ざり合い、独特の雰囲気昭和の時代に流行したグラスを使った、昔ながらの「エルベ」のクリームソーダ鉄板に卵を敷いた「かめのや」のナポリタン。具材は、玉ねぎ、ウインナー、ピーマンとシンプル「キムラヤ」の看板メニュー、プリン・ア・ラ・モード。どこから食べるか迷うほど、フルーツや生クリームがたっぷり【目次】序章:愛しの純喫茶(浅草・ロッジ赤石)第1章:珈琲を味わう(千葉・珈琲専科ヨーロピアン、横浜・コーヒーの大学院他)第2章:空間に浸る(高崎・カフェテリア コンパル、松本・珈琲茶房 かめのや他)第3章:あまいものの楽しみ(盛岡・ティーハウス リーベ、新橋・パーラー キムラヤ他)第4章:食事がおいしい(大宮・伯爵邸、仙台・喫茶 エルベ他)終章:愛してやまない純喫茶(阿佐ヶ谷・喫茶 gion)コラム:生まれたまちの喫茶店/大人への階段/私の原点『愛しの純喫茶』(甲斐みのり)2023年10月16日(月)発売1650円(税込)四六版、アジロ綴じ、カバー付き、160ページ ※本書は東日本旅客鉄道株式会社発行の『大人の休日倶楽部』(2022年5月号~2023年4月号)に掲載された「甲斐みのりの純喫茶でお茶の時間を」に新たな原稿を加え、再構成したものです。出版特別企画甲斐みのりさんトークショー開催!■開催日時:11月9日(火)18:00~20:30■開催場所:コトラボ阿佐ヶ谷オレンジページが運営する体験型スタジオ「コトラボ阿佐ヶ谷」で、甲斐さんが純喫茶の魅力をたっぷりと語ります!コトラボ講師による純喫茶の名店のナポリタンを再現するワークショップも開催。クリームソーダもご用意。懐かしの純喫茶メニューを試食しながら、スペシャルトークショーをお楽しみいただけます(※書籍の販売会、サイン会も実施)。★お申し込みはこちら <このリリースに関するお問い合わせ先>〒108-0073東京都港区三田1-4-28三田国際ビル16F株式会社オレンジページ総務部・広報担当遠藤 press@orangepage.co.jp 20231013愛しの純喫茶.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日ヒューマンラブストーリー「たとえあなたを忘れても」で4度目の共演となる堀田真由、萩原利久をはじめ、風間俊介、岡田結実、畑芽育、松井玲奈、森香澄ら主要キャストと主題歌アーティスト・由薫が制作発表会見に登壇した。会見には抽選で50名が招待され、同日開催のドラマ完成披露試写会では、いち早く第1話を観た観客が「神戸の街並みも素敵。はかなくて、感動しました」と涙する姿も見られた。地上波連ドラ初主演となる堀田さんが演じるのは、ピアニストになる夢に挫折し神戸にやってきた河野美璃。堀田さんは「日々キャスト・スタッフのみなさんとワンカットワンカット丁寧に作品を作っています」とコメントした。■チームワークの良さが伝わる7人のトーククランクインして約1か月半が経ったキャストに見どころを尋ねると、堀田さんは「美璃と空の恋の行方がどうなっていくんだろうというラブストーリーではあるので、2人の話はもちろんですが、2人をとりまくキャラクターが、それぞれに迷ったり悩んだりしていて、それぞれに人生があって」と紹介。「人と人とが混じり合うことで、自分たちの居場所を見つけていく。希望になる作品だなと、日々思っております」と語る。記憶障害があるものの、キッチンカーを営む青年・青木空を演じる萩原さんは、「キャストのみなさんもスタッフのみなさんも、一つ一つのシーンにおいて、より良い作品にするために、こうしようああしようというアイデアや熱量が絶えない現場だなと感じます。そこがすごく刺激的ですし、より良いものにしたいなと日々考えながら現場に臨んでいて。映像を通して、少しでも見ている方に届けばいいなと切に願っております」と続けた。堀田さんと萩原さんは今回のドラマで4度目の共演にして、初めて恋人役を演じることに気恥ずかしさを感じているという中、岡田さんは「めっちゃ、雰囲気いいです!現場に行くのが楽しみになるぐらい、お2人はじめキャストとスタッフさんが、本当に素敵な現場を作ってくださってて、地元の“いつメン”(いつものメンバー)みたいな感覚」と明かし、「2人とも最高です」と心から楽しそうにコメント。また、ドラマのレギュラー出演が初となる森さんは、「初めて堀田さんとご一緒するシーンで、堀田さんがおもむろに、空き時間にピアノを弾いてらっしゃって、その周りにスタッフさんが集まっていて、『なんて温かい現場なんだろう!』と緊張が一気にほぐれました」と明かした。なお、会見では初公開となる本編映像も上映。神戸ロケ、透明感のある柔らかい映像の中で出会う、美璃と空。2人の今後の関係性が気になる映像に。感想を尋ねられた萩原さんは、堀田さんと照れくさそうに笑い合いながら、「いやー、自分の映像を見ると恥ずかしくなっちゃうんですけど…。現場でも光だったり景色だったり、一個一個丁寧に撮っているので、自分の目で見ていた現場と、またちょっと違って見えるので、こうやって映像を通して見ると。色味だったり、自分が知っている世界と若干いい意味で違って見えました」と感想を語る。堀田さんは「撮影していると、ちゃんと美璃になれているんだろうかとか、不安になってくることもあるんですけれども、こうやって映像として見てみると、こんな素敵な作品を作るチームにいさせてもらえているんだなと感じますし、神戸の風景も本当に美しくて。美璃と空が廃墟でピアノを弾くシーンはお気に入りなので、ぜひ注目していただければ嬉しいです」と安心した様子で語った。萩原さんのお気に入りシーンは、「キッチンカーの中でお芝居をしたのはたぶん初めてなので、日々発見がありますし。空にとってのホームではあるので、あそこから見る、接する人が、その日その日で違うのが、新鮮さ、楽しさ、安心と、いろんなものを感じながら撮影ができています」と、空が働くキッチンカーへの愛着を明かした。さらに、本作の主題歌を担当するシンガーソングライターの由薫(ゆうか)が登壇、ドラマに寄り添い作詞作曲した「Crystals(クリスタルズ)」を生歌唱で披露した。思いのこもったミディアムバラードに、堀田さんは「鳥肌が立ちました。由薫さんの透き通るような歌声のなかに力強さがあって」と語り、「今、台本を覚えるときに、『Crystals』を聞きながらセリフを覚えていて。すごく世界観にはいれて、毎日頑張れています」と感謝を伝えるひと幕も。■視聴者からの質問に、堀田真由「キュンとかじゃないんですよね」質疑応答では、事前にX(旧Twitter)で募集した質問タイムも。堀田さんと萩原さんへの「演じられているとき、お互いのどんな仕草や表情にキュンとしましたか?」という質問を聞くと、さっそく顔を合わせて、お互いに「どうですか?」と照れくさそうに笑い合う2人。堀田さんが「キュンとかじゃないんですよね」と打ち明けると、萩原さんは「まあまあまあ」と笑って応対しつつも、「空目線でいくと、キッチンカーを介して美璃と喋るときって、位置関係がこちらが高いので、こう上から見下ろすと、美璃が上目遣いになる。普通に喋ってるだけなのに。そこはふと(キュンキュンするなと)思ったことがあります」と回答。堀田さんは「大きなキッチンカーを運転する空の姿は格好いいなと思います。美璃ちゃんは助手席に座っているので、横顔を見れるのはキュンポイントですね」と語っていた。「たとえあなたを忘れても」は10月22日より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系24局全国ネットにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日堀田真由と萩原利久が4度目の共演にして初めて挑む、本格ラブストーリー「たとえあなたを忘れても」に、高い人気と実力を誇る4名のキャスト、風間俊介、岡田結実、畑芽育、檀れいの出演が決定。堀田さんと萩原さんが紡ぎ出す切なくも美しい恋のメロディーに、ときに寄り添い、ときに相対しながら、様々なハーモニーを奏でる主要人物を演じる。過去への後悔と未来への不安に翻弄される主人公・美璃(堀田さん)と、ただひたすらに“今”を生きる記憶障害の空(萩原さん)。愛おしい人は目の前にいるのに、積み重ねた時間はある日突然消え、その記憶の中に自分が存在しない…。そんな局面に遭遇し、戸惑い、もがきながらも、心の奥底で求め合う美璃と空の恋模様を描く本作に欠かせない、2人と関わる人物が明らかに。まずは、美璃を幼少の頃から知る従兄弟の遠山保。心療内科の医師として神戸に勤務しており、誰よりも美璃の幸せを願って彼女の保護者的役割を果たしているが…。美璃たちに比べ大人で、空の障害に関しても専門家として頼れる存在となる保。反面、役割の陰に隠れ本音が窺い知れないキャラクターを、立体的に人物を描き出すことで定評のある風間俊介が演じる。遠山保役/風間俊介一方、空を支える人物として登場するのが藤川沙菜。空の幼なじみで、空が記憶を失くす度にサポートし、彼が安心して生きられる人生の座標を示し続ける女性。そんな芯の強い女性・沙菜を演じるのは岡田結実。持ち前の太陽のような明るさで空を導く沙菜に扮しつつ、美璃との間に生まれる複雑な感情の機微も繊細に表現していく。藤川沙菜役/岡田結実また、保の患者で、空と同様の記憶障害を持つ宮下茜には、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」で主演を務めた畑芽育。主治医である保に好意を抱いている茜は、徐々に美璃や空とも関わるように。天真爛漫で、一見すると記憶障害の苦しみとは無縁のようだが、やがて失われた過去に苛まれる日が彼女にも訪れ…。そんな茜の姿を畑さんがどう描き出すのか、注目だ。宮下茜役/畑芽育そして、もう1人、空を見守る重要人物として登場するのが、空の母親の青木理佐子。空は理佐子を母親と認識していないため、理佐子は毎日、客として空のキッチンカーに足を運ぶ。息子に忘れられた母親がどれだけ傷つき、どれほどの寂しさを抱えながら日々を過ごしているのか、深い心の描写が求められる難役に、檀れいが挑む。青木理佐子役/檀れい主演の堀田さんと相手役の萩原さんに、風間さん、岡田さん、畑さん、檀さんの豪華共演陣が加わり、美璃と空のラブストーリーは、多彩な人物が織りなす豊かなヒューマンドラマとして動き出す。【出演者コメント】遠山保役/風間俊介シャボン玉や花火の光のように、儚さを感じる切ない物語だと感じました。さっきまで確かにあったはずなのに、フッと今までが夢だったかのように日常に戻ってしまう。誠実に、この物語の人物たちと向き合っていきたいと思います。私が演じる保は周囲に気を配り、話を丁寧に聞く人物のように思います。保を“どう演じるか”、ではなく保として“人物にどう向き合うか”を大切にし、この美しい物語の一部になれる幸せを噛み締めながら、演じていきたいと思います。藤川沙菜役/岡田結実登場人物達の相手を想う気持ち、想いすぎて時には交わらなかったり、うまく行かなかったりそういうのって私の人生にもあったなあって重なる部分がありました。でも、何かを忘れていたとしてもその人が私にくれた温かさみたいなものは何年経っても感覚的に覚えているものだったりする。沙菜は自分のことよりも空を凄く大切にしていて、空に関わる全ての事も大事に想っていて、だからこそ心配になるところや愛おしいところが沢山あるので、その全てを愛情を持って演じる事が出来たらいいなと思っています。宮下茜役/畑芽育茜は一見、明るくはつらつとした女の子に見えるのですが、空と同様に記憶障害を抱えています。日々茜のことを考えてはとても愛おしい女の子だなぁと感じています。それぞれが複雑な事情を持ちながら、それでも前を向いて人生を歩んでいく姿に勇気をもらえるようなドラマだと思います。美璃と空をはじめ、2人を取り巻く様々なキャラクターたちとその関係性にも注目していただきながら楽しんでもらえたら幸いです。青木理佐子役/檀れい記憶障害の息子を持つ母親役ですが、ドラマで見えている部分はほんの一部で、その裏にある実際には描かれていない部分が理佐子を演じる上でとても重要でした。家族を想う気持ちや息子に対する想いなど、いつも以上に心の襞をきめ細やかに演じられたらなと思っています。美璃と空、まさに水彩画のような世界観の二人の心あたたまるストーリーをお楽しみください。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日この秋スタートの新ドラマ「たとえあなたを忘れても」より、堀田真由と萩原利久のビジュアル撮影時のメイキング映像が公開された。本作は、恋愛ドラマの名手・浅野妙子による書き下ろしドラマ。夢を失い、生活苦に陥ってしまった女性と、記憶を失ってしまう“解離性健忘症”を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる男性の恋物語だ。今回SNSに投稿された映像は、音楽教室のピアノ講師・河野美璃役の堀田さんと、美璃がメロンジュースをきっかけに出会う青木空役の萩原さんが、ビジュアル撮影に臨んでいる様子が収められている。今作が4回目の共演となる2人だが、“見つめ合う”カットの要求には、照れからか笑いが起こる。微笑ましい撮影の様子にSNSでも「かわいい~」、「ずっと見てられます」、「癒される2人すぎる!!尊」、「観てるこっちが照れちゃうヤツ」、「可愛いがすぎるよ!」、「何回見てもいい」と反響。「早く本編観たい!」、「ドラマ楽しみすぎる」と、より放送が楽しみになったという声も見られる。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日萩原利久1st写真集「R」&2024カレンダーの公式X(旧:Twitter)にて、メイキング映像が公開された。現在発売中の写真集「R」と、11月発売予定のカレンダーの公式SNSが公開したのは、ラストの華麗な足捌きが注目のメイキング映像。SNSでは、「最高です」、「足長くてカッコイイ~」、「ステキな足捌きに見惚れますね」、「足長っ!!!スタイル良っ!!!」、「く~見たい所わかってらっしゃる~」とファンが歓喜。また本日、堀田真由主演の新ドラマ「たとえあなたを忘れても」への出演も発表され、「今までにない役柄とのことなので、楽しみで仕方ない」、「10月期も楽しみをありがとう」、「出演おめでとうございます!!」、「利久くんのラブストーリー楽しみすぎます」、「絶対見ます」、「秋も新しい作品が観られて嬉しい」とこちらも喜びの声が寄せられている。本作は、脚本家・浅野妙子のオリジナル作品。ピアニストになる夢に挫折し、生活苦に陥ってしまった主人公・河野美璃(堀田さん)と、記憶障がいを抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる青木空(萩原さん)の恋物語だ。萩原利久1st写真集「R」は発売中、2024カレンダーは11月22日(水)発売。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月06日俳優・萩原利久の2024年版卓上カレンダー「RIKU HAGIWARA 2024 CALENDAR」より、表紙ビジュアルが公開された。「美しい彼」シリーズや「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」などに出演し、現在月9ドラマ「真夏のシンデレラ」では、臨床研修医・佐々木修を好演中の萩原さん。本作の写真は、全て撮り下ろし。A5判、オールカラー32ページ、箱入り仕様。月めくりでも、日めくりでも使用することができる。今回公開されたのは、カレンダーの1枚目を飾る表紙写真。さらに、各所で入手することができる限定購入特典も発表。TopCoat Online Shopでは、特別限定カバー+直筆サイン入り(抽選特典/500名)+生写真1枚(購入者全員特典/ランダム封入全3種類)(※予約数の上限に達し次第予約受付終了)。HMV、TSUTAYA、楽天ブックスでは、ビジュアルカードが展開される。オリジナル限定特典など現在、全国の書店店頭・各オンライン書店にて予約受付中だ。TopCoat Online Shop特別限定カバー萩原利久2024年版卓上カレンダー「RIKU HAGIWARA 2024 CALENDAR」は11月22日(水)発売。(シネマカフェ編集部)
2023年08月25日竹野内豊&山田孝之W主演の『唄う六人の女』の追加キャストが発表され、ビジュアルが解禁となった。本作は、竹野内豊と山田孝之演じる2人の男が山道で事故に遭い、目覚めると6人の女たちに監禁されていることに気づく…というサスペンススリラー。この度、主人公2人を取り巻く“六人の女”を演じる多彩な面々のキャストが明かされた。刺す女(水川あさみ)クールな雰囲気の1人目の女“刺す女”に、社会現象化したTVドラマ「ブラッシュアップライフ」や、監督に初挑戦した『おとこのことを』(『MIRRORLIAR FILMS Season4』内)など、近年ますます活躍の幅を広げる水川あさみ。濡れる女(アオイヤマダ)妖艶な雰囲気の2人目の女“濡れる女”に、Netflixシリーズ「First Love 初恋」やカンヌ国際映画祭受賞作『パーフェクト・デイズ』など、話題作の出演が相次ぐアオイヤマダ。撒き散らす女(服部樹咲)神秘的な雰囲気の3人目の女“撒き散らす女”に、『ミッドナイトスワン』でヒロインを演じ、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞した服部樹咲。牙を剥く女(萩原みのり)好戦的な雰囲気の4人目の女“牙を剥く女”に、『成れの果て』や『佐々木、イン、マイマイン』で鮮烈な印象を残した萩原みのり。見つめる女(桃果)おとなしい雰囲気の5人目の女“見つめる女”に、ドラマで熱いファンを生み劇場版の公開でも大きな話題となった『美しい彼』で注目を浴びる桃果。包み込む女(武田玲奈)優しい雰囲気の6人目の女“包み込む女”に、『真・鮫島事件』の主演やドラマ「あなたがしてくれなくても」など話題作への出演が続く武田玲奈。この“六人の女”たちは何者なのか?また、男たちを監禁するその目的は…?今後の続報に注目だ。『唄う六人の女』は10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年07月26日萩原利久と八木勇征が主演を務めた「美しい彼」のBlu-ray&DVD-BOXがこの秋、発売されることが決定した。本屋大賞2020・2023を受賞した凪良ゆうの人気BL小説の実写化となる本シリーズ。ドラマシーズン1&2ともにギャラクシー賞《マイベストTV賞 第16回/第17回グランプリ》を2年連続受賞し、“ひらきよ”ムーブメントを巻き起こした。今回は、ドラマシーズン2と、シーズン1を再編集し劇場で限定公開した「美しい彼~special edit version~」をW収録した「美しい彼 シーズン2&~special edit version~」が9月8日(金)に、『劇場版 美しい彼~eternal~』が11月8日(水)にリリースされることが決定。「美しい彼 シーズン2&~special edit version~」では、特典映像として第1話ビジュアルコメンタリー(萩原利久・八木勇征)やメイキングを収録。『劇場版 美しい彼~eternal~』には、オーディオコメンタリー(萩原利久・八木勇征)やNGシーン集などが特典収録。また、初回生産限定/全巻収納BOX付もリリースが決定。シーズン1、「美しい彼 シーズン2&~special edit version~」、『劇場版 美しい彼~eternal~』のBlu-ray、もしくはDVDが収納できる。<商品情報>■「美しい彼 シーズン2&special edit version」 Blu-ray & DVD BOX□発売日:2023年9月8日(金)□DVD価格:12,540円(税抜価格11,400円)□Blu-ray価格:15,840円(税抜価格14,400円)□レンタル:DVD(全2巻)発売元:「美しい彼」製作委員会S2・MBSレンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズセル販売元:TCエンタテインメント©「美しい彼」 製作委員会・MBS ©「美しい彼」製作委員会S2・MBS■『劇場版美しい彼~eternal~』Blu-ray & DVD□発売日:2023年11月8日(水)□初回生産限定 豪華版DVD:8,800円(税抜価格8,000円)□初回生産限定 豪華版Blu-ray:9,900円(税抜価格9,000円)□豪華版DVD:7,150円(税抜価格6,500円)□豪華版Blu-ray:8,250円(税抜価格7,500円)□レンタル:DVD(全1巻)発売元:劇場版「美しい彼~eternal~」製作委員会レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズセル販売元:TCエンタテインメント©2023 劇場版「美しい彼~eternal~」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版美しい彼~eternal~ 2023年4月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会美しい彼~special edit version~ 2023年3月10日よりTOHOシネマズ池袋ほかにて1週間限定公開©「美しい彼」製作委員会・MBS
2023年06月24日●過去の傷や痛みを乗り越えなくてもいい動画配信サービスHuluの映像クリエイター発掘&育成プロジェクト「第1回 Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」でグランプリを受賞した老山綾乃監督が、アーティストの川谷絵音と女優の萩原みのりをダブル主演に迎えて撮り上げたHulu初のオリジナル映画『ゼロの音』(配信中)。痛みと共に生きることや、人と人とのささやかな触れ合いが描かれた、温かな1作として完成している。本作で映画初主演を果たした川谷は、「今回の経験によって一つ新しい曲ができた」と告白。役者業に新たな可能性を見出したという。川谷と萩原が、表現者としての思いや共演の感想を語り合った。――病によって音楽の道を絶たれたチェリストの青年・大庭弦が、市役所の職員として働きながら、憧れの人の死に直面したことをきっかけに再生していく姿をつづる本作。川谷さんは、弦役として映画初主演を務めています。「ぜひやってみたい」と思われた理由から教えてください。川谷:まずは監督から直筆の手紙をいただいて、「これはちゃんとやらなければ」と思いました。また弦はジストニアを患う青年ですが、ジストニアはミュージシャンにとってとても身近にある病です。僕自身、ジストニアで音楽を辞めていった人も知っていますし、たとえばギターをやっている人でも「このバンドでは弾けるけれど、このバンドでは弾けない」など、そういった精神的な要素もある病気で、「どうしたらいいかわからない」と悩んでいる人も見てきました。ジストニアを題材にした作品で、僕が何かできるならばと思い「やってみたいです」とお話ししました。――映画初主演ということに対して、プレッシャーはありましたか?川谷:プレッシャーを感じる余裕もないくらい、とにかくチェロが難しくて(笑)!「チェロが弾けなかったらどうしよう」ということばかり考えていました。撮影の初日からチェロを弾くシーンだったんです。チェロがテーマになる作品でもあり、ミュージシャンとしても演奏シーンをきちんとしたものにしないと「ヤバいな」と。楽器が出てくる映画を観ていると、どうしても演奏シーンが気になってしまうんですよね。僕はレコーディングでチェロの演奏者の方と関わることも多いので、何か言われたら嫌だなと思いました(笑)。チェロをやっている方から見て「おかしい」と感じるような演奏シーンにならないよう、撮影に入るまで毎日練習していました。――萩原さんは、弦の市役所の同僚、上国料いと役を演じました。過去に痛みを経験しているからこそ、今の優しさを手に入れたのではないかと感じさせる、素敵な役柄でした。演じてみたいと思われたのは、どのような理由からでしょうか。萩原:脚本を読ませていただいて、好きなセリフがたくさんありました。いとのセリフで「“乗り越える”という言葉が好きじゃない」というシーンがあったんですが、私も以前インタビューでそういった話をしたことがあって。いとと私は、似た感覚を持っているなと思いました。――同じように感じたご経験があるのでしょうか。萩原:私は小さな頃から新体操をやっていて、ドクターストップが入ったことをきっかけに新体操を辞めました。取材でお話しする時やファンの方から「どうやって乗り越えたんですか?」と聞かれることもあるんですが、「別に乗り越えていないな」と思うんです。今でも「やれるんだったらやりたい」と思うし、「なぜ前を向かなければいけないのかな」とも感じます。以前の将来の夢は、オリンピックに出ることや、新体操の先生になることだったんですが、それがすべてなくなってしまった当時は「私が世界で一番しんどい!」「神様っているの?」と落ち込んだりして。「自分には何もない」と思っていた時に出会ったのが、役者のお仕事です。役者を始めてみると、そうやって傷ついた経験も役に立つお仕事なんですね。不思議な仕事に出会ったなと思っています。――川谷さんは、過去の傷や痛みを“乗り越えなくてもいい”という感覚はありますか?川谷:僕はのらりくらりと生きているので、生きていたらその内にいいことがあるだろうという考えです(笑)。その都度楽しいことはあるし、時間が解決してくれるものもあるんじゃないかなと。また萩原さんがおっしゃったように、どっぷり落ち込んだとしてもそれを曲にできるので、いろいろな経験がプラスになるというのは、音楽にも言えることです。葛藤も何もなければ、音楽も生まれませんから。追い込まれれば追い込まれるほど楽しくなってくる時もあるし、「ラッキーだ」と思うようにしているところもあります。●川谷が役者として見せた新たな一面に萩原も驚き――お二人は今回が初共演となります。こうしてお話を伺っていてもとても息が合っていますが、撮影現場で距離を縮められたきっかけなどはありましたか。川谷:移動の車の中でもずっと話をしていたので、そのおかげで距離を縮めることができました。僕は同じ顔ぶれで何かをやるというのが、バンドメンバーくらいしかいないので、同じスタッフさん、キャストさんと3週間くらい一緒に過ごすということはとても不思議な感覚でした。でも役者さんって、ある程度の期間を一緒に過ごして、撮影が終わったらいきなり「解散!」とリリースされるわけですよね。そしてまた新しい現場でゼロからスタートする。寂しいし、少し残酷なものもあるなと。そういった日々を過ごしていると、コミュニケーション能力が上がりそうですね。萩原:いいえ! 役者を始めて10年以上が経ちますが、コミュニケーション能力はまったく上がりません(笑)。だいたい仲良くなってきた頃に現場が終わってしまうので、寂しいなと思うことが多いです。本作の現場は、皆さんと本音で話すことができたので、終わってしまうのが本当に寂しかったです。こんなにも自分の素顔を出せたのは初めてじゃないかな、と思うくらいです。解散するのが、ものすごく寂しい現場でした。――本音で話せた理由は、どのようなところにあったのでしょうか。萩原:いつもは家と現場できちんと切り替えて、家の自分とは違う“萩原みのり”として現場にいるんですが、今回は家にいる自分とほとんど同じでした。おそらく現場に行くまでの移動車の中に、めちゃめちゃしゃべる川谷さんがいらっしゃったことが大きいと思います(笑)。川谷さんは、車に乗った途端に話し始めるんです。切り替える間もなくすぐに会話が始まって、そのまま現場に入ることができたので、リラックスして過ごせたように思います。長野県伊那市での撮影もありましたが、泊まりの撮影ということもあって、さらにスタッフさん、共演者の皆さんと距離を縮めることができました。川谷:この現場は、本当に雰囲気がよかったです。スタッフ、キャストの方たちもみんな明るくて、優しくて、話しかけてくれて。その空気感が、作品にも出ているような気がします。でも萩原さんは、本番となると役柄にパッと切り替わるんですよ。すごいなと思いました。サイコパスとかそういった役柄の方が、きっと切り替えやすかったりするものなのかなと思うんですが、上国料さんってほんわかとした明るい女性ですよね。日常と延長線上にあるような作品であり、役柄なのに、本番になるといつもの萩原さんとは違う、きちんとその役として生きているのがわかる。他の役者さんも撮影の合間には普通に仲良くしゃべっていたと思ったら、セリフになると急にイントネーションや雰囲気まで変わったりして。僕としては「置いてけぼりにしないで!」という思いでした(笑)萩原:(笑) 川谷さんだって、弦を演じている時は全然違う表情をしていましたよ! 川谷さんは、バンドをいくつもやっていらっしゃるし、こうやって役者業もやられて、その都度新しい表情を見せていらっしゃるので「一体何人いるんだろう?」と思うんです。ゲスの極み乙女の時とindigo la Endの時でも、違う表情をしていますよね。全て、違う川谷さんに見える。ゲスの極み乙女のライブにも行かせていただいたんですが、本作の現場で見た川谷さんとは別人すぎて、びっくりしました! キラキラしているし、速く動いているし「ええ!?」って(笑)。あれだけのステージに堂々と立たれている方が、本作では誰よりも地味な役を演じている。どういう仕組み? と思ったりしました(笑)。あと私、すごく印象的なことがあって。本読みの時に、“立ち上がる”というト書きがあるシーンがあったんですが、川谷さんはそこできちんと立ち上がって本読みをされていたんです。ものすごくまっすぐな姿勢で、作品に臨まれているんだなと感じました。●役者業の醍醐味とは? 川谷は音楽への思いを再確認――川谷さんは、これまでも何度か役者さんとして作品に出演されています。音楽活動とはまた違った、役者業の醍醐味をどのように感じていますか。川谷:音楽だけやっていると叶わないような、いろいろな人と出会えるのが楽しいですね。フェスに出たとしても、バンドマンやミュージシャンとしか出会わないですからね。映画の現場とは、まったく空気感が違います。僕は1年に1回は舞台の仕事を入れるようにしているんですが、そうやって自分ができないこと、経験していないことをきちんとやっていきたいなと思っています。今回も初体験だと思うことばかりで、映画ってこうやって作っていくものなんだということも知ることができました。――新しい出会いや経験は、刺激になりますね。川谷:今回、本作の撮影をした後にゲスの極み乙女のツアーがあったんですが、新曲の歌詞を書いている時に、『ゼロの音』や弦の存在にものすごく引っ張られてしまって。その曲をツアーで披露したところ、「『ゼロの音』の主題歌なんじゃないか?」と思ってくれた人がいたんですね。今回は撮影期間も長かったですし、自分にとって思い入れのある作品、役になって、一曲できるくらいの経験ができたんだなと思っています。慣れないことをやるにはもちろんキツさもありますが、新しい曲ができたことを考えても、また役者業をやってみたいなという思いはあります。――音楽の道を絶たれた弦を通して、音楽について改めて考えたことはありますか。川谷:僕はやっぱり、音楽しかできないなと思いました。他のものって何もない。音楽があるからこそ、こうやって役者のお仕事をさせてもらうこともできる。僕は熱しやすく冷めやすいタイプなんですが、音楽だけはずっと続けている。音楽をやりたいと思って上京して、その感情が今でも変わっていないんです。音楽をやっていく上では苦しさもありますが、それでもやっぱり音楽が好きです。そしてたくさんの音楽がある中で、自分の音楽を聴いてくれる人がいることにも、ものすごく感謝をしています。弦の陥った状況のように、ギターが弾けなくなるとか、耳が聴こえなくなるとか、たまにそういった夢を見ることもあるんですよ。そうしたら歌詞を書こうかなとか、できることを見つけながらずっと音楽を続けていきたいです。――萩原さんは、先ほど一つの作品が終わると「寂しさもある」というお話をされていました。そんな中で、役者業に挑む原動力となるのはどのようなことでしょうか。萩原:続けていくことで、一緒にお仕事をしてみたいと思っていた方とご一緒できたり、スタッフさんやキャストさんともまた再会できるという機会に恵まれることもあります。そういった瞬間が、原動力になっているような気がしています。お芝居は、やっていくごとに難しさが増えています。自分の引き出しを開けて、それを使っていくことになるので、どんどん引き出しを増やさないといけない。たとえば泣くお芝居があったとしたら、「この顔って、この前もしていたかもしれない。この表現は、もう使ってしまったかもしれない」と感じることもあります。川谷:それはすごくわかります。歌詞やメロディでも“自分っぽさ”が出ているなと感じるたびに、ここから離れたほうがいいんじゃないかと思ったりする。でもそれがその人の個性であり、いいところでもある。表現っていろいろなものが探せるし、考えても限りがないものだなと思っています。■川谷絵音1988年12月3日生まれ。長崎県出身。高校時代からバンドを始め、大学時代は軽音楽部にて活動。その後、「indigo la End」、「ゲスの極み乙女。」を結成し、2014年に同時メジャー・デビュー。両バンドの作詞・作曲のみならず、休日課長が率いるバンド「DADARAY」や「ジェニーハイ」の楽曲制作も担当。他アーティストへの楽曲提供など、精力的に活動している。2018年にはドラマ『恋のツキ』(テレビ東京)で俳優デビューを果たす。■萩原みのり1997年3月6日生まれ。愛知県出身。2013年4月、TBSドラマNEO『放課後グルーヴ』でドラマデビュー。映画『ルームメイト』(13)で映画デビューを果たした。以降、『転がるビー玉』(20)や『佐々木、イン、マイマイン』(20)、『花束みたいな恋をした』(21)、『街の上で』(21)、『成れの果て』(21)、『N号棟』(22)など、あらゆる作品で豊かな表現力を発揮。6月23日からは『君は放課後インソムニア』が公開となる。萩原みのり衣装協力:Jouete
2023年06月11日俳優の萩原利久が31日、都内で行われた『劇場版 美しい彼~eternal~』(公開中)の舞台挨拶に出席し、八木勇征に壇上インタビューを行なった。同作はBLアワード2015で第1位を獲得し累計37万部を突破した、凪良ゆう氏による同名小説の実写化作。思うように言葉を発せない吃音症を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極めていた高校3年生の平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)、2人の男子学生の初恋を丹念に描いていく。今回のイベントでは、観客を巻き込んだアンケート企画を実施。2択の質問に対して、より多くの観客が選ぶ答えを萩原と八木が予想し、2人で正解数を競った。ルール説明を受けた八木は、萩原と自身を指さしながら「ここの対決ってことですよね?」とMCに確認。これを見た萩原から「そりゃそうでしょ(笑)」とツッコミを受けると、「うるさいなぁ……(笑)」とはにかんだ。「1日だけ平良か清居を生きるとしたらどちら?」という第1問目に、それぞれ自身が演じた役柄を答えた2人。「平良だよ!」「清居だろ!」と一歩も譲らない両者だったが、観客の答えもほぼ同数のドローに。3問目は「平良へのLINEの返信が早いのは清居or小山」という質問。清居と答えた萩原は、「シーズン1ならまだしも、エターナルを経た今、遅い理由って何ですか!? どうなんですか?」と自身の演じた清居ではなく小山を選んだ八木にマイクを向ける。まさかのインタビューに、一瞬たじろいだ八木は「えっ……いろいろ考えちゃうんだよ……」とタジタジになりながらも、清居の気持ちを代弁していた。萩原のリードで迎えた最終問題「平良と清居がペットを飼うなら猫or犬」に、萩原が「猫」、八木が「犬」とそれぞれ自信満々に回答。猫だと思う観客が挙手をすると、犬派の八木が「本当か? 本当に猫だと思うのか?」と壇上を練り歩きながら問いかける。すると、何人かの手が下がってしまい、これに萩原は「下げないで! 自信持って!」と対抗。それでも語りかけるのをやめない八木に対し、「だまれだまれ!」と制止しようとした。しかし、結果は猫が多数となり、萩原が勝利。猫を選んだ理由について萩原は、「犬は寄ってきちゃう。猫だったら清居! と(愛情を向けられる)」と話し、一方の八木も犬を選んだ理由を明かす。しかし、あまり理解されなかったようで、八木は「あとで1人ずつ、みんなのもとに行って話を聞きたいと思います!」といい、会場を沸かせていた。
2023年05月31日『劇場版 美しい彼~eternal~』(公開中)の舞台挨拶が31日に都内で行われ、W主演を務める萩原利久と八木勇征が登壇した。同作はBLアワード2015で第1位を獲得し累計37万部を突破した、凪良ゆう氏による同名小説の実写化作。思うように言葉を発せない吃音症を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極めていた高校3年生の平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)、2人の男子学生の初恋を丹念に描いていく。ドラマ『美しい彼』シーズン2が、ギャラクシー賞 マイベストTV賞 第17回グランプリに輝いたことを記念して開催された同イベント。4月8日に行われた公開記念舞台挨拶ぶりに、萩原と八木がそろって登壇した。客席中央から萩原と八木が登場すると、会場からは割れんばかりの大きな歓声が。客席からギャラクシー賞受賞を祝う声が上がると、「ありがとう~!」と笑顔を見せる。改めて受賞の喜びを聞かれると、萩原は「(ギャラクシー賞を)2連覇と言っていいんでしょうかね? びっくりしました。すごく名誉なことですよね。演じるうえでこれからのモチベーションになりますし、この上ない喜びでございます」と深々とお辞儀。一方の八木も「本当に嬉しいなと思いますし、こういった機会があって、また利久と会えて嬉しいですし、皆さんとお会いできて嬉しいです」と喜びを語った。ともにブラックのスーツ姿で登場した萩原と八木。萩原のスタイリングについて聞かれると、八木は「似合ってるよね! 利久が細めの(パンツ)はくの珍しいなと思って。似合ってないですか? かっこいいですよね?」と観客に投げかける。一方、八木のスーツ姿について萩原は「結局、何を着ても美しくなってしまうんだね。あなたは! 今日も脚長いし! スタイルいいし! 顔面きれいだし!」とべた褒め。これには八木も「すごい……3連続いただきました(笑)」と照れた表情を浮かべた。最後に、萩原は「この回数、皆様の前に立つことって今までなかったので、シーズン1から2年弱、度々このような機会をいただけて、夢のような素晴らしい時間でした」と感慨深げに、「皆様の力を日々感じていました。本当にいつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです」とファンへ感謝を伝えていた。降壇時も観客の間を通って退場した2人。萩原が動線の反対側まで駆け出してファンサービスをすると、それにつられるように八木もファンの声援に応える。最後は仲良く手を繋ぎながら出口に向かい、会場からはこの日いちばんの歓声が上がった。
2023年05月31日