藤原竜也が“記憶がぶっ飛ぶ”ほどに命がけで挑んだという新境地開拓ムービー『探検隊の栄光』が、いよいよ10月16日(金)より公開となる。藤原さん率いる個性豊かな“探検隊”メンバーには、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、田中要次、川村陽介、岡安章介(ななめ45°)、さらに紅一点の佐野ひなこら豪華キャストが集結。主題歌は「ウルフルズ」が担当するなど、熱き者たちの競演に注目が集まっているが、その中で山本透監督が最も“熱い男”と語る主演の藤原さんの魅力に迫った。本作は、落ち目の俳優・杉崎正雄がテレビ番組のクルーとともに「杉崎探検隊」として、秘境の地を舞台に伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」探しの“撮影”に臨む姿を、たっぷりのユーモアで描くサバイバルアクション(!?)コメディ。当初は行き当たりばったりの収録に戸惑う杉崎隊長だったが、いつしか団結してモノ作りに挑む彼らの熱に巻込まれていく。だが、探検隊一行がさらにジャングルの奥地へと進んでいくと、そこには想像を超えた事態が待ち受けており…。そんな本作で主演を務める藤原さんといえば、蜷川幸雄の舞台「身毒丸」の主役オーディションでグランプリを獲得し、デビュー。以降、舞台を活動の中心としながら数多くの映画・ドラマ、CMなどに出演している若き実力派だ。出世作となった『バトル・ロワイアル』シリーズから、『DEATH NOTE』シリーズ、『カイジ』シリーズ、『藁の楯』、さらに『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』、『映画ST 赤と白の捜査ファイル』と、コンスタントに話題作に出演し、2016年春には有村架純共演の『僕だけがいない街』も控えている。『藁の楯』の猟奇殺人犯や『るろ剣』の志々雄など、「人間のクズの役しかこなくなった」と自ら語るほど、様々な役をストイックにこなす若きベテラン・藤原さんが、本作ではまったく新たな役柄に挑戦する。彼が演じた“杉崎正雄隊長”とは、代表作のイメージが先行し、すっかり「熱い男」のイメージが定着してしまった落ち目の俳優。だが、そんな状況を打破するために挑んだ番組は、バカらしくて何が面白いかも分からない冒険番組「探検サバイバル」だった。「杉崎って役は、ある作品をやったがために熱い人間のイメージがついてしまったと自分では思っているんだけれど、実は根っからの熱い男。その内面の熱さが、探検隊と過ごす中で徐々に表に出てくるのがこの物語です。そんな役者魂の熱さは藤原さんだからこそ表現できるわけで…彼の熱さを(役と藤原さんを)重ねている部分が沢山あります(笑)」と山本監督は言う。「藤原竜也は熱い男」と評する監督は、“俳優・藤原竜也”と“杉崎正雄”を重ねて本作の脚本を書いたという。そんな熱い俳優・藤原さんだからこそできる、とあるシーンがクライマックスには用意されているのだ。「役者としての藤原さんの特徴は、スイッチが入ったら止まらない“エネルギー”。藤原さんにキャスティングが決まってから、特にクライマックスの長ゼリフは何回も書きなおしましたね。どんなにバカバカしくて中身のないセリフでも、藤原さん演じる杉崎が熱弁をふるえば、誰だって魅せられるんじゃないか、説得力があるんじゃないかと思ったんです。実際に日本語の通じない反政府軍がいるという設定。言葉じゃなくて彼の全身から“番組を最後まで撮りたい”という思いは届くんじゃないかと」と、監督。「その芝居をやっているときは、やはり格好良かったですね。あれだけの長ゼリフで相当なカット数を撮っているのに、集中力を切らず、同じテンションでやり切ってくれました」と明かし、藤原さんを絶賛する。“俳優・藤原竜也”という存在が見せる確かな説得力、監督を唸らせたそのクライマックスとは、果たしてどんなシーンなのか?“ノリだけ”のプロデューサーを筆頭に、進行が大ざっぱなディレクター、バラエティ番組をバカにしているAD、テキトーな現地通訳など番組スタッフに振り回されていた藤原さんが演じる杉崎が、次第に“熱さ”むき出しの熱血俳優へ覚醒していく様は、「杉崎正雄=藤原竜也?」と錯角してしまうほど!予告編でも見られた「キツイ!」という言葉の割には充実感いっぱいのようにも見える笑顔のように、また新たな藤原さんの魅力を引き出した、渾身の作品を見届けてみて。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探検隊の栄光 2015年10月16年より全国にて公開(C) 2015「探検隊の栄光」製作委員会(C) 荒木源/小学館
2015年10月16日私生活で夫婦のリーヴ・シュレイバーとナオミ・ワッツが、映画で初めて夫婦役を演じることになった。実話にもとづく映画で、タイトルは『The Bleeder』。その他の情報主人公は35歳で、モハメッド・アリと試合をする機会を得たニュージャージー州の酒屋の販売員チャック・ウェプナー。ウェプナーは、シルベスタ・スタローンが『ロッキー』を書く上でインスピレーションになった人物と言われ、シュレイバーは、この役を少なくとも5年間は演じたがってきたという。シュレイバーは、今作でプロデューサーも兼任する。撮影は今月、ニューヨークでスタートする。シュレイバーの最新作は、先月のトロント映画祭で上映され絶賛を浴びた『Spotlight』。トロントではワッツの出演作も2本(『About Ray』『Demolition』)上映された。文:猿渡由紀
2015年10月08日藤原紀香、ブログで“交際報告”片岡愛之助との交際が報道され、今最も注目をあつめる芸能人となった藤原紀香。彼女のオフィシャルブログの8月29日付け記事では、彼女のファン達にむけて「いの一番に、自分の言葉でご報告するつもり」だったが、慎重に進めていた結果、「事後報告になり申しわけありません」と、謝罪の言葉をつづった。交際については、「誠実に向き合い、大切にしていきたいご縁」であり、温かい目で見守って欲しいと述べるにとどまり、日本伝統芸能を継承する相手の立場を慮って、それ以上のコメントは差し控えた。GUCCIワンピースをカジュアルダウン真っ直ぐな性格で、常に相手のことを思いやり、気さくな雰囲気が魅力の彼女。パーフェクトボディを活かしたファッションも、ドレッシーなアイテムを程よくカジュアルダウンさせるスタイルが好みのようだ。同ブログ8月25日付け記事にアップされた私服は、目の覚めるようなGUCCIのイエローワンピース。シューズにはラグ&ボーンのヒールを合わせるのが紀香流で、キマりすぎず、「これだけヒールがあるけれど、しっかり包まれてるので歩きやすい」と大絶賛している。【参考】・藤原紀香 オフィシャルブログ
2015年09月06日『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウ監督の次回作に、ナオミ・ワッツが主演することになりそうだ。その他の情報タイトルは『Book of Henry』で、小説家グレッグ・ハーウィッツが書き下ろしたオリジナルの脚本ということだが、内容はわかっていない。撮影は9月からニューヨークでスタートする。『ジュラシック・ワールド』は、全世界で15億ドル以上を売り上げ、歴代3位の大ヒットとなった。続編の準備も進められているが、トレボロウは続編を監督することには消極的な姿勢を見せており、エクゼクティブ・プロデューサー兼脚本家としてたずさわる。ワッツの次回作は、9月のトロント映画祭でオープニング作品として上映される『Demolition』。共演はジェイク・ギレンホール。『ジュラシック・ワールド』公開中文:猿渡由紀
2015年08月14日藤原竜也が体当たりで挑んだ新境地開拓ムービー『探検隊の栄光』の予告編が、このほど公開となった。落ち目の俳優となった杉崎(藤原竜也)が、俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介「ななめ45°」)ら番組スタッフのチームワークもバラバラで、行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え“真剣”に番組作りに挑んでいく…。藤原さんが“記憶がぶっ飛ぶ”ほどが命がけで挑んだという本作。藤原さん率いる個性豊かな探検隊メンバーに、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、田中要次、川村陽介、岡安章介(ななめ45°)、そして本作の紅一点として映画初出演となる佐野ひなこら豪華キャストが集結し、主題歌を「ウルフルズ」が担当する。このほど公開となった予告編では、役者陣の体当たり演技がユーモアたっぷりに描かれている。藤原さん演じる杉崎が秘境の地で挑むジャイアント・アリゲーターとの死闘や、断崖絶壁で隊員の手を命がけで握る決死の姿…と思いきや、カメラの裏側で繰り広げられる“まさかの撮影方法”に戸惑う杉崎隊長の表情など、本作のユーモラスな雰囲気が存分に感じ取れる映像に仕上がっている。藤原さんと、ユースケさん演じるテキトーに撮影を進めていくプロデューサーや、小澤さん演じるディレクターとの掛け合いなど、役者陣の軽妙なやりとりにもクスリとさせられる。そして予告編最後、まるで素の藤原さんから発せられたような「キツイ!(笑)」の一言がなんとも印象的だ。過酷な撮影をこなすうちに、いつしかモノ作りへの熱い気持ちが芽生えた杉崎隊長と隊員たちに、突然おとずれた撮影中止のピンチ…果たして番組は無事完成するのか?まずはこちらの映像から、探検隊の珍道中をご覧あれ。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探検隊の栄光 2015年10月16年より全国にて公開(C) 2015「探検隊の栄光」製作委員会(C) 荒木源/小学館
2015年08月12日三部けいの大人気コミック『僕だけがいない街』が、藤原竜也主演で映画化され、来年春に公開されることが決定した。有村架純がヒロイン役を演じる。その他の情報『僕だけがいない街』は、“マンガ大賞”や“このマンガがすごい!”にランキングするなど、人気だけでなく評価も高い作品だ。売れない漫画家の主人公・藤沼悟が、自身の意図とは関係なく時空移動=タイムリープする現象を体験する中で、18年前の小学生の頃に起きた児童連続誘拐事件の真犯人と何者かに殺された母を救うため、過去と現在に起きた事件の謎を解こうと奔走するミステリー作品。同じ時間を繰り返す中で少しずつ判明していく真実、その中で精神的に追いつめられていく主人公、過去の事件に隠された謎、塗り替えられていく過去……緻密に構成された原作は多くの読者を魅了しているが、作者の三部けいは「『僕だけがいない街』コミックス発売後、初めて頂いた他メディア化のお話が、この映画化でした。ホントに実現するとは (笑)。関係各所の皆様に感謝しています。映画スタッフという新たな育ての親を得て、『僕だけがいない街』がどんな成長を遂げるの か、とても楽しみです!」とコメント。主演の藤原は「“時間を行き来する”特殊な現象に巻き込まれた主人公・悟の複雑な心情をどう演じようか、今から考え始めています。また、大活躍の有村架純さんとの初共演、非常に楽しみにしております。若く才能のある方と組ませていただけることが、今の自分にとって大きな刺激になると思います」、悟のバイト先の同僚・片桐愛梨を演じる有村は「原作の世界観を壊さないよう、お芝居を取り組めたらと思います。そんな作品を映像化するにあたって、私が演じる愛梨が大切にしなければいけないことは、藤原さん演じる悟に全力で寄り添うことかなと思いました。信じる力を大切に、愛梨を大切に、演じられればと思います」と語っている。他にも石田ゆり子が悟の母を、及川光博が悟の小学校時代の担任教師・八代学を演じることが発表された。『想いのこし』『ツナグ』の平川雄一朗が監督を務める本作は、2016年春にワーナー・ブラザース映画の配給で全国公開される。『僕だけがいない街』2016年春、全国ロードショー
2015年07月24日イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)から、写真家・藤原聡志とのコラボレーションシリーズ「Code Unknown」が発売された。藤原聡志は2012年にベルリンを拠点に活動を開始した若手の写真家。これまでにドイツ、オーストラリア、スイス、スウェーデン等で展覧会実績を持ち、2014年にはジャパンフォトアワード2014のステラ・スッチ賞を受賞している。今回のコラボレーションシリーズは、藤原が映画監督ミヒャエル・ハネケへのオマージュとして、個人を特定できないギリギリのラインを狙い、撮影、編集を行った作品群「Code Unknown」をインスピレーション源にしたもの。これらの中から3作品をインスピレーション源にしたダイナミックなプリントを、シャツ、Tシャツ、バッグに施した。また9月初旬にオープンする阪急MEN’S OSAKAでは、藤原の作品から新たに3点を追加し、このショップだけのオリジナル商品を展開する。さらに現在、東京・銀座の「エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA)」では、藤原聡志による特別展示「Code Unknown」が開催されている。この特別展が表現するものは、メディアとしての写真の危険性と可能性だ。写真というメディアに特有の肖像権侵害の危険性と、撮影方法やデジタル画像処理などによりこの問題を超える事のできる可能性を、藤原は、個人を特定しづらいように画像処理されたポートレイトをデジタルに複製し続けることで表現している。こうした作品を店内に氾濫させることで、藤原が撮影地であるベルリンで感じた雑多な雰囲気を創出した。【イベント情報】Code Unknown会 場:エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ住 所:東京都中央区銀座4-4-5会 期:8月5日まで時 間:11:00~20:00
2015年07月12日ニコール・キッドマンが、女性の映画関係者に贈られるクリスタル・アワード授賞式の壇上で、親友のナオミ・ワッツとのキスを披露した。ニコールは16日(現地時間)、カリフォルニア州センチュリー・シティで開催された「ウィメン・イン・フィルムズ 2015 クリスタル+ルーシー・アワード」で、クリスタル(エクセレンス・イン・フィルム)賞を受賞した。受賞スピーチでこれまでのキャリアをふり返ったニコールは、オーストラリアで活動していた若き日に、ジェーン・カンピオンの監督する映画への出演を断ったことを後悔していると語った。オファーを蹴った理由は、その役がシャワーキャップを被らなければならなかったこと、そして女性にキスする設定だったことだという。そこまで話すと、ニコールはバッグの中から花柄のシャワーキャップを取り出して被ると、「会場にいる女性にキスします」と宣言。すると、プレゼンターとして一緒にステージに立っていたナオミもキャップを取り出して被り、2人はしっかりと抱き合って互いの唇にキス。場内は歓声に包まれた。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月18日ポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』の公開アフレコが6月8日に、都内で行われ、ゲスト声優の藤原竜也(バルザ役)をはじめ、山寺宏一(ときはなたれしフーパ役)、中川翔子(メアリ役)、篠原信一(ヒポポタス役)、山本美月(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』のナレーション)が出席した。その他の写真サトシやピカチュウたちが“あらゆるものを取り出すことができるリング”を持つポケモンのフーパと出会い、砂漠の街デセルシティを守るための冒険と戦いを繰り広げるシリーズ18作目。藤原がアニメ声優を務めるのは、『借りぐらしのアリエッティ』以来5年ぶり。フーパと密接な関係にある兄妹の兄バルザを演じ、「光栄ですが、自分でいいのかなと最初は戸惑いもありました」と心境を語った。アフレコが始まると、砂漠で出会うポケモンのヒポポタスを演じる篠原が、藤原の台詞を横取りし、“主役”バルザになりきる一幕もあり、「バルザ役の篠原です」(篠原)、「ちょっと待ってくださいよ~」(藤原)と火花を散らした。山寺はポケモン映画に18年連続の出演を果たし、「毎回、違う役どころなので、常に新しい作品に出演させてもらっている感覚」。一方、9年連続の出演となった中川は「ポケモンは世界中に、笑顔と夢と勇気を発信し続ける素晴らしい文化!」と猛スピードでポケモン愛を熱弁した。また、短編のナレーターを務めた山本は、「お子さんとポケモンの世界をつなぐ架け橋になれれば。画面の向こう側にいる子どもたちを想像しながら、アフレコに臨んだ」と話した。『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』7月18日(土)日本全国おでましロードショー!取材・文・写真:内田 涼
2015年06月08日藤原ヒロシがディレクションを手掛ける、青山のコンセプトショップ「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)が4月11日にリニューアルオープンする。今回のリニューアルでショップがテーマに掲げたのは“MELANISM”。メラニン色素が生成される現象をなぞり、店内が黒一色に染められる。更に、黒をフィーチャーしたブランドとのコラボも実現した。「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」からは、別注ライン「Black Mountaineering by White Mountaineering」が登場。麻素材とゴアテックスを組み合わせた「LINEN GORE TEX COAT」(6万4,000円)や、機能素材“SAITOS”や光沢感を抑えたナイロンタフタを使用した「SAITOS BLOUSON」(5万2,000円)などが黒一色に仕上げられた。その他、「DENIM FRANKEN SHIRTS」「HUMMING BIRD SHIRTS」「LINEN SHORT PANTS」についてはメンズとウィメンズの両モデルを用意。ブランドアイコンのホワイトグラフィックやマウンテングラフィックを使用し、更にウォッシュ加工を施したジャージープリントTシャツも展開される。一方、「ハイク(HYKE)」のドロップショルダーが印象的な「FIELD JACKET(BIG SIZE)」(3万8,000円)は、黒一色に染めたことでモードかつミニマルな印象に。ドレスシャツとビンテージスウェットのディテールをハイブリットした「CREW NECK SHIRTS」(2万2,000円)、肩と袖を広めにとってガゼットを大きくデフォルメした「SWEAT HALF SLEEVE SHIRTS」(1万8,000円)も、シックで上品な仕上がりとなっている。
2015年04月07日フランス最古のトランクメーカー「モワナ(MOYNAT)」がポップアップショップ「ル・モワナトランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」を開催。藤原ヒロシのセンスをインプットした「ガーデナーバッグ(CabasJardinier bag)」を発売する。期間は3月25日から4月7日までで、会場は伊勢丹新宿本館4階ラグジュアリー・ステージ。ブランドを愛用する藤原がパリのアトリエに訪れた際に、アーティスティックディレクターのラメッシュ・ナイール(Ramesh Nair)と交わした会話をきっかけに製作された同バッグ。ベースは1920年にアンリ・ラパンが手掛けたイニシャルキャンバスバックのアーカイブで、リネンのキャンバス地で軽量化を追求。フラコン・カーフレザーのパイピングに、モワナのサインがプリントされている。更に、藤原が主宰するフラグメントデザイン(fragment desigin)を意味する「FRGMT」パターンがデザインに組み込まれた。サイズは2種類での展開となり、カラーパレットはセピアブラウンとカーボンブラックの2色を用意する。更に、表面加工にはマット、サテン、玉虫色に変化するモダンなフレームプリントテクニックが取り入れられた。
2015年03月04日ブルガリのジュエリーとともに、華やかにレッドカーペットを歩く「ナオミ ワッツ」!ゴールデングローブ賞の授賞式に、世界的に有名なブルガリの個性的で美しいジュエリーを身につけて、優雅にレッドカーペットを歩いたのは、ハリウッド女優『ナオミ ワッツ』だ。世界的に知られているモデルのナオミ キャンベルや、ジュリアナ マルグリーズも出席した授賞式で、ナオミ ワッツはイエロー系のエレガントなロングドレスとともに、合計77.21カラットの輝くダイヤモンドが装飾された“セルペンティ”高級ジュエリーネックレスを身につけていた。さらに指には同じく“セルペンティ”の美しいリングが輝き、ナオミ ワッツの美しさに一層の華やかさを与えていた。ナオミ ワッツについて1968年生まれ。出生地はイングランド。女優であり映画プロデューサー。高い評価を受けない困難な時期を経て、2001年に公開された映画「マルホランド ドライブ」の主役抜擢以降、日本でヒットしたといわれる2002年公開映画「ザ リング」で主演を務め、2003年の公開映画「21グラム」では、最初のアカデミー主演女優賞に選ばれた。さらに2012年公開された映画「インポッシブル」でもアカデミー主演女優賞にノミネートを受け、2013年には映画「ダイアナ」や「ムービー43」など、その他数多くの映画に出演し、ハリウッド女優として活躍している。(画像はプレスリリースより)【参考】・ブルガリ ジャパン株式会社プレスリリース (PR TIMES)・ブルガリ ジャパン株式会社
2015年01月21日藤原ヒロシがディレクションする「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)に、「ダブルタップス(WTAPS)」の西山徹をディレクターに迎えたテンポラリーショップ「オリーブ(OLIVE)」が9月13日にオープンする。「オリーブ」をテーマにインスパイアされた色や言葉を可視化し、緑のシェルターを設置した店内では、「フラグメント デザイン(fragment design)」と「エヌハリウッド(N.HOLLYWOOD)」がコラボレーションしたMA-1ジャケット「モディファイド(Modified)“V”」(18万円)を限定発売。「フライトジャケットの名品、MA-1で何か面白いことができないか」ということからコラボが開始し、実際に米軍が使用していたビンテージの「MA-1(8279)」の初期型(8279A)から最終モデル(8279F)までのラインアップを軍正式採用には存在しなかったダークブラックに染め上げ、ボディ以外の全パーツを外しオリジナルパーツにリビルトした。コラボレーションサインとして、エヌハリウッドのミリタリーカテゴリー「エヌハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.H. TPES)」のホワイトラベルと、フラグメントデザインのブラックピスネームをインサートし、左腕にハンドペイントによるカリグラフィーが施されている。
2014年09月12日ナオミ・ワッツ&ロビン・ライトという2人の実力派女優が、『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌ監督のもと、親友同士でありながら互いの息子と関係を持つという禁断の愛に挑んだ『美しい絵の崩壊』(現在公開中)。このほど、2度のオスカーノミネーションを誇るナオミでさえ共感するのに苦労したという、本作の役柄について語ったインタビュー映像が到着した。オーストラリアの美しいビーチ・タウンで、幼少のころから親友として育ったロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)。互いの10代の息子たちも、同様に強い友情を築いてきた。だが、ある夏の日、かねてからロズに想いを寄せていたリルの息子・イアン(ゼイヴィア・サミュエル)は、決壊寸前の感情を彼女に打ち明ける。そして、ロズもそれを受け入れ、戸惑いながらも真剣に愛し合う2人。その関係を、ロズの息子・トム(ジェームズ・フレッシュヴィル)が知ったことで運命の歯車は大きく狂い出し…。本作は、オドレイ・トトゥ主演『ココ・アヴァン・シャネル』、ジュリアン・ムーア&アマンダ・セイフライド共演『クロエ』などで、男女の官能的なドラマをスリリングな映像美で切り取ってきたフランス人監督アンヌ・フォンテーヌが、英国のノーベル賞作家ドリス・レッシングの原作を映画化。脚本を『危険な関係』や『つぐない』で知られるクリストファー・ハンプトンが手がけた。ナオミもロビンも、アラフォーとは思えぬほどの美しいボディで、“一線”を超えてしまう母を見事に演じきっている。『インポッシブル』を撮影中のタイで、まずパソコンで本作の脚本を読み、すぐに「気に入った」という返事をフォンテーヌ監督に送ったというナオミ。だが、やがて監督と対面し原作を渡されたものの、当初は、親友が自分の息子と、自分もまた親友の息子と激しい恋に落ちてしまう、この2人の女性たちの行動には理解できなかったという。「彼女たちを断罪するか、許すべきか迷うなんて珍しい体験」だったと。親友同士、しかもタブー愛に溺れた女同士でもある2人の母親と、その息子たちという、2組の母子。彼らが過ごした楽園のような浜辺の、まるで1枚の絵のようだった“美しい風景”が崩れたとき、ナオミ演じるリルはどんな選択をするのか、ぜひ劇場で見届けてみて。『美しい絵の崩壊』は新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、横浜ブルク13 ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月05日ナオミ・ワッツとロビン・ライトという、円熟期を迎えた実力派女優をWヒロインに迎え、英国の“ノーベル文学賞”作家ドリス・レッシングの原作を、『危険な関係』の脚本家クリストファー・ハンプトンが脚色し、『ココ・アヴァン・シャネル』のフランス人監督アンヌ・フォンテーヌが描く『美しい絵の崩壊』が5月31日(土)より公開される。このたび、ナオミとロビンの魅力が散りばめられた、本作のスキャンダラスなポスター・ビジュアルがどこよりも早くシネマカフェに到着した。ナオミとロビンが演じるのは、オーストラリアの美しいビーチタウンで、幼い頃から親友として育った大親友の2人。だが、互いに相手の10代の息子と禁断の恋に落ちてしまう。誰もが羨むようなビーチタウンでの暮らしと完璧で美しい家族の関係に、ゆっくりと亀裂が生じ、やがて崩壊へと向かっていく…。原作は、英国の女流作家ドリス・レッシングの「グランド・マザーズ」(集英社刊)。驚くことに、スキャンダラスで官能的なこの物語は84歳で書き上げ、ノーベル文学賞を最高齢となる88歳で受賞している。主役はキャリアと私生活の両面で円熟期を迎え、さらに魅力を増すナオミ・ワッツとロビン・ライトという実力派女優。本作では若く美しい男に恋焦がれられ、「ある一線」を超える美しい女性を体当たりで演じている。歳の離れた男に愛される女性の戸惑いや苦悩を描いた名作は、過去にも数多く存在するものの、本作は大胆でスキャンダラス。それでいて胸を締めつけられる濃密な愛の物語となっている。2大女優の演技と共に、彼女たちの年齢を重ねた美しさにも注目だ。『美しい絵の崩壊』は5月31日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、横浜ブルク13 ほか全国にて公開。(松雪範子(cinema名義))
2014年03月10日36歳の若さで謎の多い死をとげた元英国皇太子妃ダイアナの初の映画となる『ダイアナ』が、10月18日公開。ダイアナを演じたのは、『21グラム』『インポッシブル』など、アカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされている実力派、ナオミ・ワッツ。メイクや服装などでダイアナ妃に似せている以上に、憂いを秘めた上目使いと太陽のような笑顔、何気ない立ち振る舞い、囁くように滑らかな声と話し方など、丁寧な役作りでナオミがキャリアのすべてをかけたダイアナは必見! 今なお人々の心に生き続ける世紀のプリンセス・ダイアナを演じることにプレッシャーを感じたというナオミ・ワッツに話を聞きました。■この映画の魅力を教えてください。この映画は、ダイアナの人生がどのように孤独になっていったのかを描いています。メディアの注視や関心により、彼女は孤立し、ある意味の妄想に陥っていきました。そうなるのも無理はないとおもいます。しかし、その一方で、この愛の物語は、彼女に再び生きる喜びを与えたことを表現した物語なのです。私はこの企画にとても惹かれました。脚本もよく書けていましたし、多くの情報があったにも拘らず、彼女の人生について、つまり、この愛の物語のことは知らなかったことに気づきました。脚本の核となる、この愛の物語については何も知らなかったのです。私がオーストラリアやアメリカで生活していたからかもしれませんが、イギリスに住む友だちの多くも、ハスナット・カーン医師のことはよく知らないと言っていました。だからこそ、この映画は興味深いと思ったのです。このすばらしい愛の物語に魅力を感じる一方で、世界一有名な女性を演じることにプレッシャーを感じたことも確かです。決断にはそれは長い間かかりました。同時に挑戦が大きければ大きいほど、それに挑みたいと思ったのも事実でした。外見も内部も誰かになりきる、という点で非常に面白い役だと感じたのです。■役作りについて教えてください。単なる真似では終わりたくないと思いました。演技は、物語そのものであり、真実を映し、解釈を表現するべきです。でも、できる限り正確に再現することも大切だとも思いました。つまり、声のトーンや視線の感じ、そういった彼女の特徴的な部分を表現することは、とても大切だと思ったのです。この役から、いろんなことを学びました。多くの本や記事を読んだりして、新聞の1面で描かれた以上の、今まで自分が知らなかったダイアナ妃の側面を知ったのです。BBCパノラマ・インタビューは、情報源として使ったばかりでなく、声の使い方や表情を研究する素材となりました。あのインタビューを通して、彼女のもっていた情熱や愛情が深く感じ取れました。彼女のもっていた思いやりや、知性やユーモアに非常にひかれました。確かに不安ではありましたが、演じられて光栄でした。■ダイアナとハスナットの関係について、どう思われましたか? ダイアナが結婚後に関係を持った男性たちの中で、ハスナットとのことは、最も知られていません。でもほかの男性たちの何人かと違って、彼はとても威厳を持ってふるまっていたと思います。二人の恋愛は2年間続きました。ダイアナはハスナットの知性に恋したのだと思います。彼はとても力のある人でした。単純な意味ではなく、つまり自ら力を手にし、財力もあり、私たちが力だと定義する物を持っていました。でも優秀であるがために、自意識が強かったのも事実でしょう。信念があり、知性にあふれる人でした。それに、誠実でもありました。きっとダイアナは、瞬時に魅力を感じたのだと思います。そして、彼は今までとは違う彼女の側面、内にある自信や知性を引き出しました。それまで彼女は自由を感じられなかったと思います。でも、彼といれば自由になれたのです。■最後にダイアナという女性について、どう思われますか?女優というのは、複雑で、矛盾を抱えた女性を演じたいと思っています。そういった女性を題材にした映画やそれに伴う物語を見るのはとても楽しいです。そのような人生に共感を持ち惹きつけられるのです。1つの側面しか持たない女性を演じるのは退屈で、そういった女性を描く映画はまったく面白くありません。私はダイアナのすべてが好きになりました。彼女は強い意志を持ち、時に世間に背くこともありました。でも楽しく面白い女性で、気まぐれで茶目っけのある人でした。それに賢く心の温かい人でした。彼女のその優しさは皇室に一石を投じ、その精神は今も受け継がれていると思うのです。(c)2013 Caught in Flight Films Limited. All Rights Reserved『ダイアナ』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー 公式サイト
2013年10月17日ナオミ・ワッツが渾身の演技で元英国皇太子妃・ダイアナを演じたことで話題の映画『ダイアナ』。9月5日(現地時間)、ロンドンにてプレミアが行われ、日本語吹き替え版でダイアナを演じた米倉涼子が、女王さまのお膝下でレッドカーペットに登場した。レッドカーペット周辺には、早くから数百人のファンが詰めかけており、プレミア前から英国内メディアがこぞって取り上げるなど、注目度の高さを伺わせる中、イベントがスタート!米倉さんは、ナオミ・ワッツ、恋人の医師役ナヴィーン・アンドリュース、オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督ら共に詰めかけた観客の声援に応えた。「ロンドンのレッドカーペットは初めてなので楽しみです!」と語っていた米倉さんは、「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」のプリーツが印象的な白いロングドレス、「ジミーチュウ(Jimmy Choo)」の靴、総額約1,000万の「カルティエ(Cartier)」のアクセサリーに身を包んで登場。颯爽とレッドカーペットを歩く姿に、100人近く集まったカメラマンが一斉にシャッターを切り、米倉さんも笑顔を見せた。続いて登場したナオミは、「ヴェルサーチ(VERSACE)」のロングドレスに、「ショパール(Chopard)」のジュエリーという映画にちなんだブランドをまとって登場した。“英国のバラ”と呼ばれ、世界一有名な女性を演じただけに、「初めてロンドンで披露するから、とってもナーバスになっているの」と緊張を隠せない様子だったが、「ダイアナは、とても知的で思いやりがある女性。強い精神とカリスマ性と優雅さを持ち合わせていた素敵な女性だわ」と語り、ダイアナへの尊敬をにじませていた。また、レッドカーペットの前には、米倉さんとナオミ、ヒルシュヒーゲル監督との対談も実現。ナオミは米倉さんに、「とても美しい人でお会いできて嬉しい。あなたもダイアナ妃を演じられるわよ」と第一印象を語り、その場に居合わせた監督も「王室の雰囲気があるよね」とベタ褒め。やや緊張気味だった米倉さんも「ふたりとも、気さくで安心しました」、とすっかり打ち解けた様子となった。さらに、映画の中でダイアナが“メスライオン”と呼ばれているが、「メスライオンって呼ばれたことありますか?私はあるんだけれど…」と米倉さんが切り出すと、、監督が「僕がいつか(ナオミを)“メスライオン”って呼ぶよ」と返して一同爆笑するなど、すっかり意気投合した対面となった。『ダイアナ』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開。(後藤ゆかり(cinema名義))■関連作品:ダイアナ 2013年10月18日より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国にて公開(C) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved(C) Laurie Sparham
2013年09月07日変身ぶりを画像で公開!話題に女優であり、モデル、タレントとしても活躍する藤原紀香。国際活動や人道支援など、社会的な活動に熱心なことでも知られる。そんな彼女が、20日のオフィシャルサイトにおけるダイアリーと、自身のFacebookですっぴん姿を公開。大いに注目を集めた。この投稿では、自身の変身ぶりを公開してみるとのことで、ほぼメイクが完成した状態であろうと見受けられる、リップの仕上げを行っている最中の画像と、メイクを始める前のすっぴん画像を並べて掲載している。プロの技術力とともに素の美しさに絶賛の声すっぴんは、本当にナチュラルな可愛らしさも感じられる画像で、ピュアな美しさが引き立っているようだ。それに対し、メイクを行った画像では、きりりとしたアイラインも印象的で、大人の女性の魅力を発揮し、すっぴん時とは全く異なる、クール&ビューティーなもうひとつの美しさをみせている。藤原は、ヘア&メイクさんの力によって、さまざまな自分を表現できること、求められるテーマに合わせて変身できることを伝え、これぞ「プロの仕事」として、彼らの技術力の高さをほめるとともに、日頃から感謝していると、自身の思いを綴っている。このFacebookでの投稿には、スタイリストやヘアメイクスタッフの一流の技術を称えるコメントはもちろんだが、メイクされる側もさすが一流と、すっぴんのキレイさを絶賛するコメントが多数寄せられている。元の記事を読む
2013年05月23日驚きのヘアケアを公開輝くストレートの髪の美しさも印象的なスーパーモデルのナオミ・キャンベル。彼女のような魅力的なヘアを手に入れたいと思う女性は少なくない。だが、その美しさをキープするのは、やはりなかなか大変なことのようだ。ナオミは美しい髪を保つために、独自のスペシャルなヘアケア法を実践しているそうなのだが、この方法があまりにも驚きのないようであるため、話題となっている。Hollywood Newsが伝えるところによると、その方法とは、生卵、ギネス黒ビール、(洗剤の)フェアリー・リキッドを混ぜたもので、トリートメントを行うのだという。実践するにはかなりの勇気が必要??ナオミは、このスペシャルケア・トリートメントを実践することで、ふわふわで輝きも美しい、しっかりとした髪の毛が生まれると語ったそうだ。自宅にあるもので簡単にできるヘアケアトリートメントとしては、たしかに卵を用いたヘアパックは有名で、ノーマルヘアならば全卵を、とくに乾燥がちで傷んだダメージヘアには卵黄のみを用いるとよいなどといわれている。糖蜜やごま油をプラスするといった方法もある。黒ビールも、その中に含まれるプロテインが髪に栄養を補給してくれるとして、市販のナチュラルヘアケアアイテムに含まれることもあるものだ。彼女の場合、そこにプラスして洗剤のフェアリー・リキッドが挙がっているのが、特徴的なところだろう。香りを良くするためなどで、ごく薄い濃度にして加えるのか、実際のところはよくわからない。このブレンドである理由や詳細なレシピは明らかではないが、実践に勇気が必要な、まさに“オリジナル”のケアであることは間違いないようだ。元の記事を読む
2013年01月25日ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー主演で家族の絆を描いた映画『インポッシブル』が2013年、日本公開されることが決定した。本作は、2004年末、3人の息子を連れてタイへバカンスに出かけた夫婦(ワッツ、マクレガー)が、クリスマスの翌日に大災害に見舞われ、離れ離れになりながらも再会を信じて生き抜く姿を描いた物語。初の長編作『永遠のこどもたち』で一躍脚光を浴びたスペインの新鋭、J・A・バヨナが監督を務める。日本公開を前に本国スペインで公開され、5週連続で興行収入1位を記録、その後フランスやタイなど世界各国でも大ヒットをとばした本作。10月に行われた第25回東京国際映画祭ではWORLD CINEMA部門に特別招待され、全2回の上映はいずれも満席に。上映後はFacebookやTwitterで「ほぼ全編泣きっぱなし」「ラストまで微動だにできなかった」「ナオミ・ワッツがとにかく凄い」など、多くの感動の声が寄せられた。さらには、アカデミー賞の前哨戦となるゴールデン・グローブ賞では、ジェシカ・チャスティン(『ゼロ・ダーク・サーティ』)、マリオン・コティヤール(『君と歩く世界』)らと並んでワッツが主演女優賞(ドラマ部門)に初のノミネート。夫役のマクレガーは本作ではノミネートされていないものの、『砂漠でサーモン・フィッシング』(コメディー/ミュージカル部門)で主演男優賞に候補入りを果たしている。賞レースでも注目を集めるふたりの演じる家族が、一体どんな感動をもたらしてくれるのか気になるところだ。本作は、2013年全国で公開される。『インポッシブル』2013年全国公開
2012年12月21日リアリティあふれる描写から一時は日本公開が危ぶまれていた、ナオミ・ワッツとユアン・マクレガーを主演に迎えて贈る『THE IMPOSSIBLE』(原題)。このたび本作の邦題が『インポッシブル』に決定し、2013年に公開されることが明らかとなった。2004年末。マリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)の夫婦は3人の息子を連れタイへバカンスに出かけ、リゾートを楽しんでいた。しかしクリスマスの翌日、突如大災害に見舞われる。楽しい思い出になるはずの場所が一転、悲惨な状況に変貌したのだ。そんな中、離ればなれになった家族は、必ず再会できると信じ、それぞれの一歩を踏み出し始める…。2012年10月に開催された第25回東京国際映画祭のワールド・シネマ部門にて招待上映され、一気に話題をさらった本作。第76回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたナオミ、そして2度のゴールデン・グローブ賞ノミネート経験を持つユアンを主演に、『永遠のこどもたち』で世界中から喝采を浴びたスペインの偉才J・A・バヨナ監督がメガホンを握る。全2回の上映はいずれも満席という快挙を成し遂げた本作の上映後にはFacebookやTwitterなどで「ほぼ全編泣きっぱなし」、「ラストまで微動だにできなかった」、「ナオミ・ワッツがとにかく凄い」といった大絶賛のコメントが寄せられている。翌月に行なわれたロンドンプレミアではアンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット夫妻も観賞し、アンジェリーナは「ユアンのそれは演技という枠を超えている」と評し、夫・ブラッドと共に本作を観て号泣したと明かしている。実はこれは2004年のスマトラ島沖地震に遭遇し、離れ離れになったある家族と、彼らを取り巻く人々を描いた奇跡の実話。先日発表された第70回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションでもドラマ部門で主演女優賞(ナオミ)を始め、アカデミー賞の前哨戦となる各映画批評家協会賞で、作品、監督、俳優、撮影賞でノミネートを果たしている。全米では12月21日(現地時間)に公開を迎える本作。スクリーンにあふれる力強い生命の輝きに世界中が涙を流すはずだ。『インポッシブル』は2013年、全国にて公開。
2012年12月21日ダニエル・クレイグ、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズらが出演するサイコ・スリラー『ドリームハウス』が23日(金)から日本公開される。本作でワッツは物語のカギを握る役どころを演じているが、自身は「まるでヒッチコック映画を思い出させるキャラクターだった」と分析している。その他の画像『ドリームハウス』は、郊外に引っ越してきた一家が遭遇する不可解な出来事と、そこに隠された衝撃の事実を描くスリラー作品。家族を守るため調査に乗り出す父親をクレイグが、その妻をワイズが演じ、ふたりはこの作品をきっかけに結婚し話題となった。本作のメガホン執ったのは、『マイ・ブラザー』『マイ・レフトフット』などで家族に焦点を当て、重厚な人間ドラマを描くことで高評価を集めているジム・シェリダン監督。ワッツは「ジム・シェリダンが私に会わないかと言ってくれたの。そして脚本に目を通した…。先を読まずにいられない、素晴らしいサスペンス・スリラーだった!」と振り返る。ワッツ演じるアンは、一家の隣に住む女性で、奇妙な出来事の全貌を知るキーマンでもある。「アン役を本当に気に入ったのよ。彼女が誰なのか、他の人たちとどう関わっているのかはわからない。まるでヒッチコック映画を思い出させるキャラクターだったわ。彼女にはどこか奇妙なところがあって惹きつけられるの。彼女を好きなのか? 嫌いなのか? そんな問いを起こさせる。女優としてそういう謎は演じていていつも楽しいわ」。『21グラム』『マルホランド・ドライブ』などミステリアスな役柄を多く演じてきたワッツが、繊細な演出で定評のあるシェリダン監督のもとで、どのような新しい表情を見せてくれるのか楽しみだ。『ドリームハウス』11月23日(金)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショー
2012年11月06日奈良県橿原市にあった「藤原京」は日本最初の本格的な都城。その広大な藤原宮跡に、11月3日(土・祝)・4日(日)、冒険心とゲーム感覚で歴史を学べる歴史巨大迷路「藤原京ラビリンス」が出現する。11月4日には熊本県から”くまモン”も駆けつける。なお、各日とも10時00分から16時30分までの開催で、入場は無料。毎年秋の恒例イベントとなった「藤原京ラビリンス」。昨年よりバージョンアップし、重なり合った迷路へ立体的に進化。さらに大和三山をはじめ、飛鳥地方の史跡が見渡せるように迷路の中心には360度パノラマの高見台を設置し、迷路とともに眺望も楽しめる。また、今年は、藤原宮跡の上空から大パノラマを楽しむ気球体験も企画されている。実施は11時00分~12時00分、13時00分~14時00分、15時00分~16時00分。搭乗時間は5分程度で、搭乗人数は3名程度。参加条件は、中学生以下で身長100cm以上、保護者同伴不可。各回とも開始30分前から15分間、先着100名に抽選券を配布し、当選者40名が搭乗できる。雨・風速等により、予定のフライトを急きょ変更・中断・中止する場合もある。さらに古事記編さん1,300年を記念して、藤原宮跡周辺の関連資料室や古事記ゆかりの地をガイドとともに巡る「古事記ガイドツアー」も予定。13時15分に会場内西門前に集合、13時30分出発。所要時間1時間30分程度。こちらは定員なしで、事前申し込みは不要だ。ほかにもさまざまな企画が用意されている、頭と身体を使ってクイズに答え、4カ所のスタンプポイントを通過してオリジナルポストカードを作る「藤原京スタンプラリー」。1,300年前の藤原京の様子や生活様式などをパネルで詳しく紹介する展示コーナー、大切な人に宛てて、1,300年前をイメージした木簡に文をしたため、特設郵便局から郵送する「木簡体験」も予定している。また会場には地元の名産品を集めた飲食コーナーも設置される。なお、橿原市では駐車場には限りがあるため、公共交通機関での来場(近鉄畝傍御陵前駅より徒歩約20分、JR畝傍駅より徒歩約20分)を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日ナオミ・ワッツが、2004年のスマトラ沖地震を描いた新作『The Impossible』(原題)で津波の深刻さを実感したようだ。2004年のスマトラ沖地震と津波に翻弄される家族の姿を実話に基づいて描いた同作で、ナオミはユアン・マクレガーと共にタイで3人の子供たちと一緒に休暇中の夫婦、マリアとヘンリーを演じている。感情面でチャレンジの連続だったという難役をこなしたナオミは、「この実話は私たちに津波がどれほど深刻なものであったかを痛感させるものだったの。これほど深刻なことがなかったとしても、人々に色々な考えや問題を提起する上でとても教訓となる話だわ」と語っている。またナオミは、劇中で自身のキャラクターを公平に演じきって、作品をより真実に近づけることに“プレッシャー”を感じたとも明かしている。「この映画に関わって、『被災者の方々はこんな経験をしたんだ。当時その方々が感じていたことに忠実であるように、その経験を尊重しなければいけない』って感じたの。それに私がこの映画でやったことは被災者の方々が経験したものとは決して同じではないけれど、できるだけ再現したいと感じたわ」。ユアンとナオミは2005年のサイコスリラー作品『ステイ』でも共演しており、もう一度ユアンと共演できたことにナオミは「幸せだった」ともコメントしている。
2012年09月24日ケイト・モス、ナオミ・キャンベルなど豪華スーパーモデルがロンドン五輪の閉幕式に登場することになった。そのほか、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、リリー・コール、ジョージア・メイ・ジャガーらも、「アレキサンダー・マックイーン」のクリエイティブ・ディレクターを務めるサラ・バートンとヴィヴィアン・ウエストウッドが手がける同イベントで英国ファッション界を代表することになる予定だ。ある関係者は「Daily Mirror」紙に「五輪の主催者側はイギリスの最高のタレントたちを欲していたんです。そして、まさにそれが実現するんです。これほどの歴史に残るイベントなので、モデルたちもみな参加したがっているんです」と明かし、「イギリスのスタイルはそのイノベーションと創造性で世界中に名を馳せていますから、閉幕式の一部としてそれを祝福するのはふさわしいことだと思います。さぞかし素晴らしいイベントになるでしょうね」と続けた。「ア・シンフォニー・オブ・ブリティッシュ・ミュージック」と名づけられ、多額の資金を投じて企画されているロンドン五輪の閉幕式は8月12日(現地時間)に開催予定。同セレモニーのアート・ディレクター、キム・ギャヴィンは「人々がこれから何十年も記憶し続けてくれるような、素晴らしい感動的な体験を創り出したいんです。きっとブリティッシュ・ミュージックの優美なマッシュアップになるはずです」と語り、閉幕式は「史上最大の“娯楽アフターショー・パーティー”となる」と付け加えた。
2012年07月18日故ダイアナ元英国皇太子妃の最後の2年間に焦点を当てた新作伝記映画『Diana』(原題)で、ダイアナを演じるナオミ・ワッツの写真がこのほど初公開された。当初『Caught in Flight』とつけられた作品タイトルは、新タイトル『Diana』に変更されている本作。監督に『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル、脚本には映画『リバティーン』のスティーヴン・ジェフリーズ、共演陣にはダグラス・ホッジ、ジュリエット・スティーヴンソンらが名を連ねている。同作は、ナオミ演じるダイアナ元妃が、「LOST」でお馴染みのナヴィーン・アンドリュース扮するハスナト・カーン医師と恋愛関係になりメディア報道に苦しむ一方で、慈善活動などに積極的に取り組んでいくさまを描いた作品になる模様。ナオミは「とても興奮しています。本当に様々な形で、ポジティブで大きなインパクトを与えてきた、実に素晴らしい女性の役を演じられるのは光栄です」とコメントしている。同作はロンドンのほか、イギリスの数か所で撮影され、クロアチアやモザンビークでも撮影を敢行する予定だが、公開日はまだ公表されていない。■関連作品:LOST [海外TVドラマ]© AXN Japan Inc. All Rights Reserved.
2012年07月06日ナオミ・ワッツが、次回作で故ダイアナ元妃を演じる準備のためにロンドンに引越しするようだ。ナオミは、故ダイアナ元妃に扮する新作『Caught in Flight』(原題)が来月クランクインを迎えるにあたり、故ダイアナ元妃が慣れ親しんだ環境に自分も身を置きたいと考え、ロンドンのケンジントン地区に引っ越す予定だという。故ダイアナ元妃が頻繁に訪れたザ・ハーバー・クラブやボーチャンプ・パレスなどに、ナオミも映画制作スタッフと同行するという。ある関係者は英「The Sun」紙に「ナオミは撮影が始まる前に、役になじみたいようですね」と語っていた。エコッセ・フィルムズが製作を担当する同作は、ダイアナ元妃が亡くなる前の2年間を描いたストーリー。ナオミはこの役柄を演じることができて「本当にワクワクしている」と語っている。そんなナオミは最近、夫のリーヴ・シュレイバーとの間に2人の息子のアレキサンダーくん(4歳)とサミーくん(3歳)をもうけているが、もし女の子ができると分かるなら、もうひとり子供を授かってもいいと「Style」誌に話していた。「2人の息子の母親になるってずっと分かっていたの。もう43歳だから、これ以上子供ができるとは思わないわ。色々と大変なことがずっとあるだろうけど、希望もまだあると感じるのよ。もしまだ妊娠できて、それが女の子だと分かれば、絶対にチャレンジしてみるわ」。
2012年06月18日チャイナドレスは藤原紀香。株式会社アルクが中国語を習いたい人や中国に興味がある人のためのメールマガジン「中国語電子雑誌(チャイ★メル)」で行った読者アンケートの結果を発表した。チャイナドレスが似合うと思う日本の芸能人・有名人はという設問では一位がぶっちぎりの藤原紀香で30人。二位は篠原涼子で6人だった。スタイルの良さが買われて堂々の一位。藤原紀香は4年前に実施された同じ設問でも1位に選ばれている。日中の架け橋はSMAP!次に、日中外交を任せたい芸能人・有名人の一位はSMAP。中国でも人気があり2011年9月に北京公演を成功させているSMAPだからだろう。二位は藤原愛、三位はAKB48となった。「この人に中国語を教えてもらいたい」と思う芸能人・有名人については、一位は再び藤原紀香。二位は向井理、三位はGACKTになっている。中国語が話せるかどうかは関係ないという質問だったので、一位二位では人気のある芸能人が選ばれたようだ。三位のGACKTは中国語が話せるそうだ。元の記事を読む
2012年03月14日藤原竜也はこう言い切る。「僕がこの映画でやった大橋健人という役を演じられる役者さんなんて、ごまんといると思いますよ」。単なる謙遜とも違う、ましてや卑屈さなど微塵も感じさせない静かな口調で。ではそんな「ごまん」の中から『おかえり、はやぶさ』の若き主人公に選ばれたことを彼自身はどう受け止め、何に心動かされ、どのように応えたのか?本作に限らず、映画監督、舞台演出家たちからいま、最も出演を望まれる俳優。作り手たちは、そして観客は彼の中の何を求めているか?その魅力に迫る。小惑星・イトカワへのタッチダウンとサンプル採取を経て、打ち上げから7年の歳月をかけて奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」。実は、藤原さんは「子供の頃から宇宙が大好きで、はやぶさのニュースもリアルタイムで追っていた」という。演じた大橋健人は、イオンエンジンに携わる鼻っ柱の強い若きエンジニア。撮影前にはJAXAに足を運び、実際にプロジェクトに関わった研究者たちから話を聞いた。「天才的な作業をしている方々なんですが、お会いすると本当に普通の人たちでしたね。決して多くを語らないんですが、こちらからひとつ尋ねたのは『日本の宇宙技術はNASAの10分の1の予算でやっているわけですが、NASAの存在は脅威ですか?』ということ。それに対する答えは『NASAへのライバル心はもちろんあるけど敵対しているわけではなく、歩み寄り、協力していく相手。それよりも中国を始めアジアの中で負けちゃいけない』ということ、やはり三番でも二番でもダメで、一番を取らないといけないということでした。それを聞いたときに、その思いを大事に現場に入ろうって思いました」。藤原さん自身、15歳でのデビューの場がロンドンであり、以来、日本国内にとどまらず、たびたび海外の観客を相手に仕事をしてきた。それだけに日本発で世界に誇れる“モノ”を作り、発信していくかという点で共感する部分も多かったのでは?「日本の良いものを持って外国で戦えば成立し、受け入れられるんじゃないかとは思ってます。日本の俳優の方が繊細な部分もあるし、イギリスでシェークスピアを観てもダメなものはいっぱいある。(昨年亡くなった)井上ひさし先生に『ムサシ』という作品を書いていただきましたが、禅寺を舞台にしていて、死者たちが『殺し合いはやめろ』と死の連鎖を断ち切ろうとするんです。井上先生の言葉遊びを踏まえて、日本の文学が国境を越えて受け入れられるのか?と思ってましたが、そんな疑問を一瞬で捨ててしまえるほど(ロンドンやニューヨークで)受け入れてもらえましたから。井上先生が日本語の美しさを大事にされて作品を作り上げていったように、世界に誇れる作品は日本にいっぱい埋まっていると思ってます」。映画では、健人の父親(三浦友和)が責任者を務めた火星探査機「のぞみ」が失敗に終わり「税金を無駄にした」「血税で宇宙の“ゴミ”を作った」とバッシングを受けるさまが描かれるが、健人たちはこの失敗、挫折を乗り越えて「はやぶさ」を帰還へと導いていく。インタビュー冒頭の藤原さんの言葉は「失敗や挫折とどう向き合い、乗り越えていくか?」という質問に対する答えの中で出てきた一節。それに続けて藤原さんから出てきた言葉からはそれでも勝負することの大切さ、その覚悟がうかがえる。「僕らの世界も落とされるのは一瞬です。そこでの挫折や苦しみって、本当に人生を左右するくらい強烈なダメージを与えるものだと思いますよ。正直、そこからの再生とは何かって聞かれても…分からないですね。そこから這い上がれるかもしれないし、できないかもしれない。それを“ギャンブル”と言ってしまうとチープですが…それでも『のるか反るか』で勝負してるところはありますね」。「はやぶさ」に携わる研究者たちも緻密な計算と作業をひたすら積み重ねる反面、ここ一番でまさに「のるか反るか」の勝負を仕掛け、成功を手繰り寄せていく。藤原さんは作品や役との出会いを「奇跡的なチャンス」と表現するが、その勝負に乗るか否かはどのように決めているのだろうか?「その質問の答えを出すのは難しいですね(笑)。勢いで『やる』と言って成立する瞬間もあるし、勢いでも手を出せないものもある。でも、人との出会いが僕をその作品に呼んでくれるというのもあるし…本当に一言では言えない(苦笑)。でも、この映画に関して言うなら素敵な人たちに囲まれた良い本だったということかな」。ちなみにシネマカフェで藤原さんをインタビューするのは今回で3度目。過去2回いずれも、そのときに最も気になる俳優や一緒に仕事をしてみたい演出家の名を挙げてもらったが、1度目のときは「三谷幸喜監督」、一昨年の2度目のときは「豊田利晃監督」と答えており、その後、時を経ずして彼らとの仕事を実現させている。改めていま、最も気になる存在は?「去年、(『カイジ2 ~人生奪回ゲーム~』で)共演した伊勢谷友介くんはすごく魅力的で気になってます。私生活もそうだし、自分でプロジェクトを立ち上げて東北に行ったり監督をしたり、同じ世代の俳優として面白いなと思って見てます。ぜひもう一度、一緒に仕事したいですね」。インタビューが行われたのは、1か月以上に及んだ舞台「下谷万年町物語」(作:唐十郎×演出:蜷川幸雄)が千秋楽を迎えてしばらく経ったころ。休む間もなく映画の取材を受け、さらに3月の初旬からは初参戦となる「劇団☆新感線」の新作の稽古も控える。傍らに立つマネージャーを指し「セリフ入れないといけないのに(スケジュールを)空けてくれなかったんですよ」としかめっ面を浮かべつつもその口調はどこか楽しげだ。その公演がひと区切りを迎えるころに彼は30歳の誕生日を迎える。立ち止まることのない“勝負師”がどんな道を歩んでいくのか楽しみに見守りたい。(photo:Yoshio Kumagai/text:Naoki Kurozu)■関連作品:おかえり、はやぶさ 2012年3月10日より全国にて公開© 2012「おかえり、はやぶさ」製作委員会■関連記事:本木克英監督、3本の『はやぶさ』映画の中で「一番いいと自負」と対抗心あらわ藤原竜也、卒業を控えた中学生に「たくさん恋愛して!」とエール全編3D映像で贈る冒険の物語!『おかえり、はやぶさ』試写会に10組20名様ご招待「まえだまえだ」の旺志郎、杏の第一印象は「足長っ!」亀梨&杏&鈴木福で「妖怪人間ベム」実写化!「怪物くん」に続く異色のドラマ化決定
2012年03月08日現在公開中の『J・エドガー』でフーバーFBI初代長官の秘書を演じているナオミ・ワッツが、今度はダイアナ元英国王太子妃を演じることになった。作品は『インベージョン』、『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンを取る『Caught in Flight』(原題)。ダイアナ元王太子妃を描く映画は数年来いくつか企画があり、シャーリーズ・セロンやキーラ・ナイトレイ、キャリー・マリガンらがヒロイン候補として名前が挙がっていた。『Caught in Flight』に関しては、つい最近までは『ヘルプ ~心がつなぐストーリー』のジェシカ・チャステインが有力視されていた。『Caught in Flight』はダイアナ元皇太子妃が亡くなるまでの2年間の日々を描くもので、当初は彼女と心臓外科医のハスナット・カーン博士の長期にわたる恋愛関係に焦点を当てる予定だったが、製作会社である「Ecosse Flims」のリリースにはカーン氏についての記述はなく、ストーリーは「人道的活動を通して、元王太子妃が本当の幸せを見つけるまでを描く」内容になるという。脚本はジョニー・デップ主演の『リバティーン』を手がけたスティーヴン・ジェフリーズが執筆する。ナオミは「プリンセス・ダイアナのような偶像視される人物を演じられることを、とても光栄に思います。世界中の人々に愛された彼女をスクリーンで演じるという挑戦を楽しみにしています」とコメントしている。(text:Yuki Tominaga)© Enfoque/AFLO■関連作品:J・エドガー 2012年1月28日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:C・イーストウッド、スーパーボウル中継で放映の出演CMにオバマ支援の意図はなし8割が「いままでのレオと違う!」『J・エドガー』試写会アンケート発表!レオ様、チャリティ・オークションにプレミア&パーティに同席できる権利を出品レオ×イーストウッド×ナオミ・ワッツが激論!『J・エドガー』超レア座談会<後編>いよいよ決戦!アカデミー賞候補発表『ヒューゴ』VS『アーティスト』の一騎打ち?
2012年02月10日