海外のラグジュアリーストリートと呼ばれるブランドの多くが、リミテッドエディションの商品で話題を集める。インターネットでもすぐに完売するその手法について彼らに聞くと、それが東京の裏原ブランドに影響されていると吐露する。彼らも東京のストリートブランドのファンであり、ネットや友人を通じて手に入れてきたという。その潮流の源流にいる藤原ヒロシへのロングインタビュー第4回目、最終回。ーー藤原さんはネットとリアルとどちらで買うことが多いのですか?音楽はほぼすべてネットで購入します。ダウンロードして良かったらCDを購入します。ファッションは自分で欲しい物があらかじめはっきりと決まっている場合はネットで買うことが多いのですが、打ち合わせなどで時間が空いたときに、そこでたまたま見つけて買うというのが好きですね。僕自身はほとんど展示会に行かないし、展示会でオーダーして半年後に届くのを待つというのが、嫌なんです。靴でも買ったらすぐにその場で履いて帰りたいタイプ。小さい頃からオモチャを買ってもらったら、帰りのバスで開けて怒られていました。ーー藤原ヒロシのディレクションするものは「ザ・プール青山」でも多くのファンが並びますが、並ばせる仕掛けというのは考えますか?あまり仕掛けとは考えていないのです。ただ、欲しい物を手に入れるのに、自分自身も中学の頃は並びましたから。ーー藤原さんも並んだ経験があるのですか?ありますよ。京都にあった「ナイトパフォーマンス」っていう古着屋さんで、そこのオーナーがロンドンから5~6足買って帰ってくるラバーブーツやセディショナリーズが欲しくて並びましたよ。並んでいたと言っても10人ほどですが。ーー今は“ラグジュアリーストリート”と呼ばれる動き自体もそうですが、藤原さんを代表する東京のブランドがアイテムを限定数、限定期間を設けて販売するという手法が、モードの世界を含めてファッションのグローバルな戦略になってきたような気がしますが?確かにそういう売り方をしたのが最初は僕たちだったのかもしれないのですが、それは予算的にも、売れるかどうか分からなかったので、それだけしか作れなかったということです。作らなかったわけではないのです。今でもそれほど戦略的に考えているわけではない。自分たちがやりやすくて、着て欲しいと思う数をそのキャパシティでやっていただけです。自分たちが出来るキャパシティが僕にとっては重要です。ーー今、準備中のプロジェクトは何かありますか?年内か来年あたりにSNS的なWEBメディアのローンチを準備しています。SNSは良いところもいっぱいあるのですが、悪いところは本当の情報が、素人というか、関係ない人の書き込みが入っていくことで、信頼感がなくなっていくという側面があります。それを排除して、ある程度セミプロ的な人たちにセグメントして、その人たちの興味のある物だけを紹介していくというメディアを考えています。今の誰でもコメントできるという流れの中にあるSNSではなく、プロの人の専門紙的なものを考えています。空気の読めないコメントとかのないSNSです。ーー不快なコメントは関係なくても、読むだけでストレスになりますからね。なりますよね。自分に関係のないものでも、全然論点が違う長文コメントがあったりすると。そういうのは排除して新しいメディアを立ち上げる予定です。ーー普段、自分自身で情報を取り込むメデイアは何ですか?とは言ってもインターネットと、食事に行くときに読む『週刊文春』とか『週刊新潮』とかですかね。今読んでいる本は『黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実』(リチャード・ロイド・パリー著)です。当時の六本木の話とかが面白いですね。ーーSNSはご自身でも投稿しているのですか?FacebookとInstagramはやっています。インスタはアップしても2、3日ですぐに消します。自分も昔の写真とかがいつまでも残っているのは嫌だし、過去を他人に見られたくないし。“いつまでも、あると思うなアーカイブ”です。ーー久々に「ミルク(MILK)」のショーの音楽を手掛けられるのとか?昔から「ミルク」のショーの音楽は担当していたのですが、久しぶりにファッションショーの音楽ですね。最近はショーの音楽というと、ディスコ的に曲が途切れないスタイルが多いのですが、「ミルク」の場合はシーンごとに1曲ずつという選曲で流れを作るやり方で、それは今回も一緒のようです。いわゆるマッシュアップ的なものも作っています。ーー「ミルク」のショーのバックステージは、FASHION HEADLINE編集部も取材する予定ですので、よろしくお願いします。■interview & text:野田達哉
2015年06月17日2年目を迎え、突然発表された「ザ・プール青山」の終了宣言。期間ごとにテーマを変え、姿を変えるポップアップショップの究極の形態ながら、2年という時間の中でストーリーが完結するというのは、ハイスピードで動く東京スタイルの最たる例かもしれない。まだ何も考えていないと言いつつ、すでにその次の新しいアイデアに向けて、走り出しているように見える藤原ヒロシへのロングインタビュー第3回。ーー「ザ・プール青山」を2年で終了することを発表されましたが、その理由は?スタートから1年経ち、スタッフと話していた時に、マスに広げていくのであれば人材を増やして考えて行かなければならないし、3年目の方向性をどうしていくかという話をしていた場で、プールの役割はすでに達成したということで、一旦終わっても良いのではと言う意見が出ました。それで良いのなら是非やめましょうと(笑)。今回は僕からそれを提案したのではないことだけは言っておきます(笑)。それなら、また次の新しいことができるので。ただ、スペース自体をスクラップするわけではないので、あのスペースは何か違う活用を「JUN」さんが考えられると思います。ーーザ・プールで出来ることはやりきったという感じですか?一つやり残したことがあるんです。「ザ・プール」は当初から3つアイデアがあって、一つは今回のプールバー。もうひとつはモータープールです。駐車場の中でお店をやりたいというのが実現できていない。銀座で駐車場のなかに中華料理屋があるのですが、ああいうイメージの店。ーー銀座8丁目の「帝里加(デリカ)」ですね。伊勢丹にも駐車場ありますが(笑)?伊勢丹やらせてくれますかね?車2台分くらいのスペースがあれば良いんですが。それが出来れば、そのときだけ「ザ・プール」は延長するかもしれません。ーーそれは今回の「ザ・プール新宿」の計画以前からあったコンセプトなんですか?はい。青山は本当にプールがあったから出来たのですが、地方に出店していく場合、本物のプールがある物件を見つけるのは難しい。それで古いビリヤード屋さんやモータープールでやることを考えていました。ーー次の新しいことはすでに進めているのですか?終了すると言っても「ザ・プール青山」はまだ1年間残っているので、まだ何も準備はしていません。ただ、次はコの字カウンターの店がやりたいとは話しています。以前アメリカを旅していたときに質屋(ポーンショップ)があって、コの字カウンターに金網が張ってあって、その向こうで商品が並んでいるというのが面白かったんですね。バーのようなスタイルですが、言えば時計とかを取ってくれるんですね。ーーコの字カウンターの店というのは、以前からやりたいと考えていたのですか?いいえ。あと1年で終了する「ザ・プール青山」の次に何をやろうかと考えていたときに、10数年前に行ったアメリカのその店を思い出したんです。今はネットなどで簡単に物が買えるようになって便利になったのですが、人との距離感が大事なのではと改めて考えています。百貨店などは接客をきちんとされているんですが、カウンター越しに話をしながら物を買うというのが、なんか良いのでは、と思っただけです。最近、食事に行く時もカウンターの店が多いのですが、テーブルでウエイターが運んで来るパンより、カウンター越しに出されるパンの方が美味しいと感じるんです。人との距離もそうですが、空間のマジックがある。伊勢丹で買う人も、「ザ・プール青山」で買う人もそれぞれその空間が好きなんだと思います。その空気感は大切ですね。ーーeコマースの影響も影響も大きいのでしょうね。昔は同じスニーカーでも、百貨店で買うよりショップで買う方がオシャレだったりしたんですが、今はネットならどこで買っても同じ。仲の良い店だったり、雰囲気のいい店で買うというのがなくなっていくのが寂しいなあ、と少し思います。■interview & text:野田達哉>次回(最終回)は、インターネットのことについて話を伺います。(vol.4へ続く)
2015年06月17日ザ・プール新宿のテーマは6月17日のオープン当日まで一般に公表されなかった。その方法論こそ、藤原ヒロシの魅力のひとつかもしれない。期待させて、アッと思わせるその驚きはDJ的なアプローチを思わせるが、今回はプールバーというジョーカーを出してきた。なるほど、その手があったか、と思わせるが、それは計画されていないようで、綿密に計画されているようにも見える。「伊勢丹で朝食を」という新たなアイデアまで飛び出した藤原ヒロシのへのロングインタビュー第2回。ーーザ・プール新宿を出店する意図は何ですか?青山と違うところで新たな作り込みができるという面白さですかね。百貨店とやるなら伊勢丹以外は考えられなかったし、百貨店としてこういう取り組みをしているのは伊勢丹しかないように思います。ーー伊勢丹というのは藤原さんにとってどういうイメージですか?日本中のデパートがうらやむのが伊勢丹なのではないですか(笑)。僕らが持っているデパートのイメージと違う物が伊勢丹にはあって、それが新しいデパートのイメージになりつつあるということなのではないでしょうか。デパート(=百貨店)は、以前はトラッドなものしか売っていない、僕たちが欲しいようなものは売っていないイメージがあったのですが、それがセレクトショップのようなイメージに変わったのは伊勢丹の力かなと思います。ーー昔から伊勢丹で買い物をすることはありましたか?20代の頃は伊勢丹には来なくて、新宿でもあまり買い物はしなかったですね。百貨店というのは当時、もう少し若者から遠いところにあったような気がします。今は新しいものもあって、多くの人が集まる場所というイメージですが、集客力のある伊勢丹で今回、ザ・プールのポップアップストアができるのは面白いと思っています。ただ、ザ・プールというのはブランドではなくてコンセプトスペース。今回のイベントで、ザ・プールの存在を知ったお客さんが商品を欲しいと思っても青山にしかないのに、僕たちは果たしてポップアップを出店する意味があるのだろうか、とスタッフとも話していました。ーー6月17日のオープン当日まで今回の「ビリヤード」というテーマは明らかにされませんでしたね。今回の伊勢丹でのテーマは、「POOL(プール)」という言葉から想像されることを僕たちなりに精一杯やったという感じです。伊勢丹に本物のプールを作らせてほしいと言っても多分、フロアは掘らせてもらえないし、架空の「プールバー」を想定しました。黒く塗ったビリヤードテーブルを置いて、そのテーマに関連した商品を中心に、そうでない商品なども展開します。「the POOL shinjuku」のロゴの入った商品も作りました。ーーちょうどプールバーが流行した頃は80年代のロンドンなど、藤原さんのイメージとダブりますね。スヌーカーとか、「ステューシー」のエイトボールモチーフなど、ファッションには落としやすいテーマですね。いくつかキーワードになるものがあって、それを元にオリジナルや、「アッセンプル」や「FPAR (フォーティーパーセントアゲインストライツ)」とか別注する相手先が決まっていったという形です。ーーコラボするブランドは以前から藤原さんと仲が良いブランド、という印象が強いですが?「ステューシー」や「アンダーカバー」、「FPAR (フォーティーパーセントアゲインストライツ)」の西山徹君とかは古い付き合いですが、「AMKK(東 信、花樹研究所)」の東信さんや「ホワイトマウンテニアリング」の相澤(陽介)さんも個人的には付き合いはなくて、ザ・プールで一緒に物を作り始めて、ブランドの意外な一面を知ることが出来ました。たとえば、「N.ハリウッド」はミリタリーやトラッドもののイメージが強かったんですが、意外とロックっぽい物も好きなんだとか。会って話すとすべてではないのですが、共通する部分があって、その場で一緒にやる方向性が決まっていきます。皆さん、自分たちの仕事に対してすごく真面目で、だからブランドが長く続くということなんでしょうね。「N.ハリウッド」の尾花(大輔)さんはインスタに温泉の写真ばかり投稿していて、彼は僕より仕事していないんじゃないか、と思うことがありますが(笑)。ーー作る上で苦労したことなどはありましたか?僕自身はあまり一つのことに固執するタイプではないので、出来そうになければ、じゃあ次の案と、決断力は早い。クリエイターの人たちはこれでないと、と譲れないアイデアがあるのかもしれないのですが、僕はそこで止まってしまう時間がもったいので、諦めます。今回も百貨店でのポップアップということで、制約上出来ない店舗のアイデアがいくつかあったのですが、それにはこだわらず、すぐ切り替えました。ーー時間との勝負という部分がファッションにはありますからね。伊勢丹がすごいと思うのは、前日に店舗が閉店してから一晩で今回のポップアップを作り上げるということですね。今回のポップアップの店舗デザインは海外だったらおそらく1カ月はかかる仕事ですね。設営の現場を見に行きたいと思ってますが、早朝の3時か4時頃と聞いて少し引きました。ーー朝の6時頃に出来上がるようです。6時だったら、伊勢丹で朝食できますね。伊勢丹って朝食やっていないんですか?ニューヨークの「ティファニー」はたまに“ブレックファースト・イン・ティファニー”っていう顧客を招いて、朝7時からカウンターに朝食を置いて買い物ができるイベントをやっているんですよ。伊勢丹朝食やればいいのに。「伊勢丹定食」って語呂がイイじゃないですか。ーー「朝食」は雑誌的に流行っていますが、自分で食べに行くことありますか?ないですね。でも伊勢丹がやるんだったら食べに来ますよ。■interview & text:野田達哉>次回は、ザ・プール青山閉店について、そして次のアイデアについて話を聞いています。(vol.3へ続く)
2015年06月17日6月17日より伊勢丹新宿店で「ザ・プール新宿」のポップアップストアがスタートした。わずか2年間だけの営業として来年春に終了を宣言し、まさに東京を体現する限定コンセプトスペース「ザ・プール青山」の、最初で最後のポップアップストア。オープン初日までその内容が明らかにされなかったテーマは、なんと“ビリヤード”。伊勢丹の1階に架空のプールバー、「ザ・プール新宿」が誕生した。「ザ・プール」のディレクションを手がける藤原ヒロシの真骨頂ともいえるウイットとプロットは、「アッセンブル」や「ステューシー」などのブランドを巻き込んで、最新の東京のストリートスタイルマナーのポップアップストアを提案した。ザ・プール青山のスタートから1年、藤原ヒロシの今の頭の中をのぞき見した。ーー「ザ・プール青山」は2014年4月にオープンしましたが、そもそもなぜあのコンセプトスペースが始まったのですか?海外に行くと古い薬屋や八百屋などを改造したカフェや店舗があるのですが、日本は古い建物は壊してしまいます。そういう面白い物件があったら何かやりたいから連絡して欲しいと、以前から友達に話していました。それで、たまたま見に行ったあの物件が気に入ったということがスタートのきっかけです。「JUN」とは30年来の付き合いなので、何かやりたいねという話は常々していて、最初にあそこを見に行った時は本当にボロボロの状態だったのですが、できる限りプールを活かして使いたいと思いました。ーー当初から今のような期間限定でテーマが変わっていくというコンセプトスペースという形態を考えていたいのですか?最初はたまに開くギャラリーでも、何をしても良いという話だったのですが、せっかくなのでショップ形態にしました。元々がプールなので、床が傾斜しているんです。従業員の平衡感覚などの問題などで傾斜しているスペースを水平にしなければならないということもあって、フロアをガラスにしてそちら側を期間ごとに変わっていくスペース、反対側は古いまま残して物販にと、構造上の背景からスペースの性格が決定していったというプロセスがあります。ーー最初のテーマが“white”でというのはいつ決まったのですか?プールというのが決まったので、最初のテーマが白というのはすぐに決まりました。元々はもう少しセレクトショップ的なスペースを想像していたのですが、実際にオーダーしなければならない時期とのタイムラグなどの問題から難しく、自分たちで作る物が中心になりました。国内だけではなく、世界中から東京に来た人たちが立ち寄ってくれるような場所を目指したので、お土産物的なアイテムをラインナップに入れています。ロゴ入りのキャッチーなTシャツなど、日本のお土産というより、パリに行ったらコレットで何か買って帰るような感覚。キーホルダーでも何でも良いので、東京に行ったから「プール」で何か買って帰ろうというような。ーーお土産でもいわゆる“ジャポニズム”“和”ではないファッションからのアプローチですよね。一緒にやる相手は東京のブランドばかりになりましたが、それを意識したというより、たまたまそうなったというだけです。いまや世界中どの都市でも、ブランド自体はそんなに違いはないので。個人的には“和コラボ”と言われる物が嫌いなんです。和柄の刺繍デニムやプリントなどが苦手なので、それを前に出してやる気はない。和の建築は美しいとは思うけれど、実際に何かやるとなると難しい。神戸などでも、古くからある建物をリノベーションしたショップがあり、きれいだったという記憶があります。ーー「ザ・プール青山」のアイテムは基本的にベーシックな物が多いですが、やはり、藤原さんが自分で着たいアイテムを商品化するという視点ですか?自分で着るものがシンプルな物が多いので、自然とそうなります。たまに派手な物を着たいと思うこともありますが。基本的にはそうですね。自分が身につけることが想定できないものを考えるのは得意じゃないですね。ーー“ノームコア”と呼ばれるファッションの現象に関して、藤原さんはどういう意見ですか?“ノームコア”という動きに対して何も信頼を置いていないです。“ノームコア”自体がオシャレなのに、それを言っていることが違うんじゃないかと思います。そう呼んでいる人たちが一番トレンディだということを分かってないのかなと。口に出した時点でダメですね。■interview & text:野田達哉>vol.2 架空のプールバー「ザ・プール新宿」に関しての話。vol.2へ続く。
2015年06月17日6月12日「ミルク(MILK)」「ミルクボーイ(MILK BOY)」の15年オータムコレクションのショーが原宿クエストホールで行われた。テーマは「MY ANGEL FLY WITH ME」。ブランドにとって、ラインウィエショーを披露するのは6年振りのこと。ショーは「ハロウィーン」「グレムリン」「トラッド」「パンク」「エンジェル」の5つのキーワードで構成された。会場の照明が落ち、ステージの幕を2人のメンズモデルがゆっくりと左右に開く。すると2人のレディースモデルがステージ上から会場を見渡し、ショーがスタートするという演出だ。ひとつ目のキーワード「ハロウィン」では、夜の帳が落ちた後に輝きだす星や月などをモチーフにしたスタイリングが登場。夜空のようなネイビーのワンピースにはゴールドの星や月が煌めき、ニーハイソックスやポシェットにも星のモチーフがあしらわれるなど、幻想的な雰囲気。続く「グレムリン」は、15年オータムコレクション「MILK BOY」を中心に構成。胸元にグレムリンがデザインされたハイゲージニットや、グレムリン柄ジャージのトップス、ボトムスなどが続く。途中、グレムリンのスマートフォンケースを手にしたモデルがランウエイから客席を撮影するなど、ショーならではのライブ感を楽しむ演出も。グレムリンの最後のルックは、毛足の長いファーで覆われたグレムリンが動き出したかのようにも見える大胆なデザインのアウターが登場し、会場を沸かせた。「トラッド」では、アーガイルやタータンをモチーフにしたアイテムが中心。シンプルなシルエットのスタイリングの中にも、ハート型のポケット、白タイツにデザインされた真っ赤なリップモチーフ、ハートの立体がヒールになったシューズなど、ガーリーな要素が細部に込められている。続いては、一気に黒白の世界「パンク」へ。音符がデザインされたモノトーンのワンピースやニーハイソックスにイアーマフとニット帽を合わせた秋冬らしいスタイリングも。メンズでは音符モチーフに加え、スカルモチーフのファーマフラーもラインアップ。会場に高らかなアリアの歌声が響くと「エンジェル」のルックがスタート。ペールカラーのオーガンジー、フリルなどロマンティックな色彩が印象的。また、フリルが大きく入ったパンツに淡いブルーのスタジャンとキャップをコーディネートするなど、同ブランドが愛する街・原宿を感じるスタイリングも。ラストは鳥かごを手に現れたウェディングドレスのモデルがゆっくりとランウエイを歩き、約700名の観客が見守る中ショーはフィナーレを迎えた。全88ルック、30分にも及ぶショーの演出は、ミルク、ミルクボーイのディレクター大川ひとみが担当。音楽は藤原ヒロシ、ヘアメイクは冨沢ノボルが担当した。FASHION HEADLINEでは、ショー当日のバックステージを独占取材。バックステージレポートは、後日改めて公開する。
2015年06月12日藤原ヒロシがディレクションするザ・プール青山のポップアップイベント「ザ・プール新宿(the POOL shinjuku)」が伊勢丹新宿店の1階=ザ・ステージで6月17日より23日まで開催される。ザ・プール青山が同店以外でポップアップストアを開催するのは初めてのこととなる。14年4月に南青山にあるヴィンテージマンションの住人専用の室内プールだった場所を改装し、企画ごとにがらりと商品を変えるコンセプトストアとしてジュン(JUN)がオープン。東京を代表する旬のストアとして瞬く間に話題となり、オープン以降、ホワイト、フラワー、オリーブ、古着(ワンス イン ア ライフタイム)、黒(メラニズム)といったワンテーマで期間を決めて商品を構成。内装もその度に変化させ展開していくスタイルは、新しいファッションストアの方向性を示した。伊勢丹新宿店でのポップアップストアは、伊勢丹メンズ館と1年前より準備が進められ、今回だけの限定商品、先行発売商品が中心となる。展開アイテムは「ラコステ(LACOSTE)」の定番ポロシャツにラバープリントのラインとクロコダイルロゴを熱着した伊勢丹限定ポロシャツ(1万9,000円)。アメリカのデジタルオーディオメーカー「ION AUDIO」の別注ポータブルレコードプレーヤー(2万6,000円)など。イベントを担当した伊勢丹メンズのアシスタントバイヤーは、「三越伊勢丹では企業メッセージとして“This is Japan”と掲げている。またJAPAN SENSESというキャンペーンを通じ、優れた日本メイドの商品を以前から打ち出している。東京のファッションのランドマークともいえる新宿店1階ステージで、東京を代表する旬なショップであるザ・プール青山と、最旬の東京を発信したい。」と語っている。なお、ザ・プール青山は2年目を迎えた今年4月に、「プロジェクト自体が当初の目的を達成した」ということから16年4月での閉店を発表している。
2015年06月10日「ミルク(MILK)」とメンズライン「ミルクボーイ(MILKBOY)」は6月12日に東京・原宿クエストホールで、15-16AWコレクションのランウェイショーを開催する。ショーをするのは6年ぶり。両ブランドのディレクターである大川ひとみが、ショーのディレクションも手がける。ショーの音楽は、音楽プロデューサーでデザイナーの藤原ヒロシが担当。藤原は“ストリートカルチャーのカリスマ”として知られ、音楽プロデューサーとしては小泉今日子や藤井フミヤといったアーティストに楽曲を提供している。またヘアメイクは、女優・沢尻エリカやきゃりーぱみゅぱみゅ等を担当する冨沢ノボル。当日、「マイ・エンジェル・フライ・ウィズ・ミー(MY ANGEL FLY WITH ME)」をテーマとしたコレクションを披露。6月12日の17時30分から、19時30分からの2部で、招待制で行われる。
2015年05月27日品川ヒロシ監督作品『Zアイランド』の初日舞台あいさつが16日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、品川監督をはじめ哀川翔、鶴見辰吾、木村祐一、宮川大輔、窪塚洋介、次長課長・河本準一といった主要キャストら総勢16人が出席した。『ドロップ』や『漫才ギャング』を手掛けた品川ヒロシの監督4本目となる本作は、芸能生活30周年を迎えた哀川翔の通算111本目の作品。絶海の孤島を舞台に、島民を巻き込んで敵対する組同士の抗争を面白おかしく描いた超絶アクション・エンターテインメントに仕上がっている。主演の哀川は、「佐渡ヶ島で約1カ月の撮影で大変でしたが、すてきな作品でもったいないくらいに仕上がっています」とあいさつ。撮影中のエピソードに話が及ぶと、品川監督が「佐渡の皆さんが海の幸をごちそうしてくれたんですけど、その横に翔さんが釣り上げたアジが50匹くらいあったんですけど、何やってたんですか?」と質問。哀川は「振る舞ってもらうだけじゃなくてサービスしたくなっちゃってさ」と答え、「そんなことしてたら佐渡の魚大使になっちゃったよ。この前任命書ももらっちゃったよ」と映画以外にも意外な収穫があったことを明かした。品川監督の映画が海外でも高く評価されていることを受け、MCを務めるお笑い芸人・タケトから「どんどん品川監督が遠くなっていく気がしますが、どうですか?」と尋ねられた河本は、「俺はまだいいけど、庄司に聞きたいわ! もう見えへんようになってるで」とコメント。「前3作品は一緒に出演してたのに、今回は出てないし」と庄司を気遣うと、品川監督が「スピンオフ版では、がっつり出てますから」とフォローする一幕があった。次回作について、哀川が「続編を書いてるらしいじゃない? どうなの?」と噂の真偽を確かめると品川監督は「続編は大ヒットしないと作れないですから……」と弱気な発言ではぐらかし、哀川から「でも書いてるんでしょ!?」とさらに突っ込まれると「えぇ、まあ……」とようやく打ち明けた。これを聞いた哀川は「これは大ヒットですよね!」と観客に呼びかけ、続編希望の声を後押し。品川監督も「見終わったら拡散させてくださいね!」と応援を期待した。この日はそのほか、風間俊介、RED RICE、鈴木砂羽、水野絵梨奈、山本舞香、般若、シシド・カフカ、千鳥の大悟、野性爆弾・川島邦裕が出席した。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年05月18日先日、Bluetoothによるワイヤレス機能を装備したヘッドフォン「Beats by Dr.Dre solo2 ワイヤレスオンイヤーヘッドフォン」に新色のスペース・グレイ、シルバー、ゴールドの3色を追加した米Beats by Dr. Dre。この3色はMacBookやiPhone 6/6 Plus、iPad Air 2/mini 3とお揃いのカラーラインナップだが、アップルと同じく、最近はワイヤレスで利用するのを前提にした製品に注力しているように思われる。現行製品を中心に、Beats by Dr.Dre製品の魅力を探ってみよう。まずは、アダプティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載したヘッドフォン「Beats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォン」(税別37,800円)だ。この機能は、本体のマイクが外部の音を広い、逆相の音を内部で出力することで環境ノイズを軽減するというものだと予想されるが、実際に起動してみると、ANC専用モードでは、周囲の音が殆ど聞こえなくなる。元々遮音性が高い構造になっているのだが、ANCを使うと喧騒が忽ち静寂へと変わる。これはちょっとした驚きだ。ワイヤレス機能はBluetoothを利用する。Bluetoothというと音質的にはいまひとつなイメージがあるが、規格に於ける転送速度の向上に従って、クオリティは、ワイヤードなシステムと比べても遜色ないところまできている。ブラインドテストをしてみても、恐らく殆どの人が聞き分けられないレベルだろう。また、Beats by Dr. Dreのイメージとして「低音が出る」というのがあるが、低音だけでなく、全帯域がバランスよく出ているのがプロダクトの特徴だ。これについては同社代表のLuke Wood(ルーク・ウッド)氏の発言にあるように、オールジャンルに良い音を届けたいという想いがよくあらわれているように思える。デジタルレコーディングやサンプリングなどの技術により、音楽の制作環境が大幅に変化したにも関わらず、ヘッドフォンなどプレイバックの環境はあまり進化がなかったことに対する苛立ちが、このような製品群を生み出していったのだとも言えよう。続いてはインイヤーヘッドフォンの「Beats by Dr.Dre PowerBeats2 ワイヤレスインイヤーヘッドフォン」(税別20,600円)を紹介しよう。NBA選手・LeBron James(レブロン・ジェームス)にインスパイアされてデザインされたというこのプロダクトは、アスリートが使うのにピッタリだ。より激しい激しいワークアウトには、やはりワイヤレスのほうが扱いやすい。それに、イヤーフックがよくできていて、激しい動きがあったとしても脱落しないようになっている。こういった脱落防止用の構造は他社製品でも採用されているが、強度に問題があったりして、長期間使用することができなかったりする。が、Beats by Dr.Dre PowerBeats2 ワイヤレスインイヤーヘッドフォンのイヤーフックの耐久性はとても高く、安心して使うことができる。また、イヤーピースからケーブルまで、防水・防汗加工が施されており、シリコン素材の部分も劣化しないので、やはり長い期間に亘っての使用ができる。先ほど紹介したBeats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォンとは異なり、こちらは、あえて外部の音が聞こえるよう、遮音性を下げた構造を採用している。これは、外のトレーニングでの使用の際、周りの音が全く聞こえないと危険であるという配慮に基づいている。コンパクトなBluetoothスピーカー「Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカー」(税別20,600円)は、その見た目からは想像できないパワフルな出音が魅力のモデルだ。ワイヤレスという点で面白い機能があって、内蔵のNFCチップ部分をもう一台のBeats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカーと接触させると、二台のステレオスピーカーとして利用できる。単に二台のスピーカーとして使用できるという「増幅モード」も用意されているのだが、他社製品のようにアプリ経由でリンクさせるのではなく、本体のみの操作で完結するのがポイントだ。Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカーには、本体充電用のUSBコネクタ以外に、電源供給用のUSBポートが内蔵されていて、ここから手持ちのiPhoneをフル充電することができる。また、外部オーディオの入力端子のほかに、外部出力用のオーディオ端子も搭載しており、自宅のメインのオーディオシステムと接続することで、ワイヤレスの中継機のように使うことも可能となっている。ひとまわり大きいBluetoothスピーカー「Beats by Dr. Dre Pill XL スピーカー」(税別30,000円)は、バスレフポートも設置されており、クリアかつ太い音を楽しめる。ちょっと大きくなった分、携行用にハンドルも装備されている。こういったちょっとした気配りも嬉しいところだ。NFCでのペアリングや、オーディオの入出力、USBポートからのiOSデバイスへの給電機能などは、Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカーと同じだ。それと、Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカーには携行用のケース「Beats by Dr.Dre Pill スリーブケース」(税別3,780円)とスタンド「Beats by Dr.Dre Pill Dudeスピーカースタンド」(税別5,400円)というアクセサリが揃っている。特にユニークなのはBeats by Dr.Dre Pill Dudeスピーカースタンドで、ラインナップされた5タイプのキャラクターはそれぞれ表情が異なっているのだ。腕と顔は可動式でさまざまなポーズをつけられるという、遊び心溢れるアイテムだ。最後に紹介するのは「Beats by Dr.Dre solo2 ワイヤレスオンイヤーヘッドフォン」(税別30,000円)だ。冒頭で紹介したように、MacBookやiPhone 6/6 Plus、iPad Air 2/mini 3とお揃いのカラーが最近追加された。Beats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォンと比べると、少しライトな感覚で使えるという印象だ。外に持ち出したくなると言うか。とはいえ、オープンエアー型のヘッドフォンとは異なり、しっかりBeats印のローが出ており、音に集中できる。高音の伸びも良い。繰り返しになるが、この辺りもオールジャンルに良い音を届けたいという想いのあらわれだろう。充電式内蔵バッテリーでの再生時間は12時間。もしバッテリーが切れた場合は付属のケーブルを利用してワイヤードで聴き続けられる。この付属ケーブルのコントローラーをはじめ、各種制御機能は、iOSデバイスとの最高のコンビネーションを実現している。Beats by Dr.Dreでは、このほかに、ファッションデザイナー・Alexander Wang(アレキサンダー・ワン)とのコラボレーションによる「Beats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォン」と「Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカー」のセットを販売した実績がある。ゴールドカラーのこのセットは日本での販売は行われなかったが、価格はあわせて20万円以上という高額にも関わらず、あっという間に完売となった。アーティストとのコラボレーションモデルというと、日本では、藤原ヒロシとコラボレーションした「Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカー Fragment Special Edition」、Barry McGee(バリー・マッギー)とコラボレーションした「Beats by Dr. Dre x Barry McGee 2.0 Pill Speaker」の販売が行われたが、ともに売れ行きは好調のようだ。こういったモデルが人気なのも、カルチャーに鋭敏な人、デザインにこだわりを持っている人に刺さっているからこそであろう。
2015年05月12日藤原ヒロシがディレクションを手掛ける、青山のコンセプトショップ「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)が4月11日にリニューアルオープンする。今回のリニューアルでショップがテーマに掲げたのは“MELANISM”。メラニン色素が生成される現象をなぞり、店内が黒一色に染められる。更に、黒をフィーチャーしたブランドとのコラボも実現した。「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」からは、別注ライン「Black Mountaineering by White Mountaineering」が登場。麻素材とゴアテックスを組み合わせた「LINEN GORE TEX COAT」(6万4,000円)や、機能素材“SAITOS”や光沢感を抑えたナイロンタフタを使用した「SAITOS BLOUSON」(5万2,000円)などが黒一色に仕上げられた。その他、「DENIM FRANKEN SHIRTS」「HUMMING BIRD SHIRTS」「LINEN SHORT PANTS」についてはメンズとウィメンズの両モデルを用意。ブランドアイコンのホワイトグラフィックやマウンテングラフィックを使用し、更にウォッシュ加工を施したジャージープリントTシャツも展開される。一方、「ハイク(HYKE)」のドロップショルダーが印象的な「FIELD JACKET(BIG SIZE)」(3万8,000円)は、黒一色に染めたことでモードかつミニマルな印象に。ドレスシャツとビンテージスウェットのディテールをハイブリットした「CREW NECK SHIRTS」(2万2,000円)、肩と袖を広めにとってガゼットを大きくデフォルメした「SWEAT HALF SLEEVE SHIRTS」(1万8,000円)も、シックで上品な仕上がりとなっている。
2015年04月07日哀川翔主演、品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』(5月16日公開)の映画連動企画として、オリジナルドラマ『Zアイランド~関東極道炎上篇~』が4月27日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」で配信される。本作は、哀川翔演じる宗形組組長・宗形と宿敵・反町(木村祐一)の対決の始まりが明かされ、不死身の感染者「Z」の襲撃に立ち向かう姿が描かれた映画に繋がる物語。劇中には映画主要キャストをはじめ、半グレ集団・関東狂走会のリーダー役に俳優の村上淳、村上と共に闘う元自衛官の兄弟役に俳優の上地雄輔と中尾明慶、ほかにも女優の黒沢あすからが参加する。舞台は映画『Zアイランド』の10年前。勢力拡大を図る反町組が、宗形組の弟分である半グレ集団の関東狂走会と衝突したことをきっかけに、武闘派組長、極悪非道の宿敵、元自衛官の半グレなど総勢13人の無法者たちによる、命とプライドを賭けたバトルが巻き起こる。哀川とは久しぶりの共演となった村上は、「哀川さんが入ってくる時の現場の雰囲気の変わりようを久しぶりに感じることができてうれしかったです」と語り、「お笑い芸人の方も多く出演されてますが、こういうさまざまなジャンルの方々が入る現場が好きなので、楽しかったです」と充実感をうかがわせる。一方、村上率いる関東狂走会のメンバーを演じる上地は、「笑顔や純粋に楽しんでいる様子を演じつつも、スイッチが入った瞬間に戦闘モードになって、何を考えているかわからない、猟奇的な一面を見せるような、役の中での振り幅を広く見せることを意識しました」と役作りのこだわりを説明。さらに映画の見どころについて、「監督もこだわり、今回の撮影の中で最も時間をかけた殺陣は、みんなが生身の身体で傷を作ってけがしながらでも稽古して作りあげたシーンなので、ぜひ注目してください」とアピールした。映画に引き続きメガホンをとった品川監督は、「(dビデオは)暴力描写とかアクションに特化していいというので、他の映画に比べ重点的に収録しています。今や映画も好きなことできないところもあって、やっぱり皆で見るような映画が好まれる中で、映画じゃできないようなことを全部dビデオで実現しました」とコメント。映画版よりハードに描いたというアクションシーンには、趣味で習い始めた格闘技の影響もあるそうで、「その中でもナイフトラッピングと呼ばれるアクションシーンがあるのですが、今回1番やりたかったところなので、そこはぜひ見てもらいたいです」と明かす。映画で主演を務めた哀川は、自身の演じた役柄を「ちょっと古いタイプの極道で、義理人情を大切にする昔かたぎなんですよ。あえて余計な事もしないし色んな所に口は出さないけど、親子の絆や自分の組のこと、人と人とのやりとりはきっちりしていて、極道の世界ではほそぼそと生きてる、そんなキャラクター」と、その魅力を分析。自身の芸能生活30周年を記念した映画のプロローグとなることもあり、「この作品を見てから、5月16日公開初日に合わせて見に来てくれると、より一層映画を理解できて楽しめると思うんで、ぜひ見てください」と呼びかけた。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年03月25日俳優の哀川翔が主演する、品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』(5月16日公開)の予告映像が24日、公開された。哀川の芸能生活30周年を記念して製作された本作。絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、宮川大輔、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねた。公開された動画では、個性的なキャストのたちが迫力あるアクションシーンを披露。「マジでヤバイから逃げろ!」「ガチでヤバイから戦え!」などのナレーションのもと、"Z"に感染した宮川のコミカルな動きや、品川監督ならではの笑いのエッセンスが効いたセリフ満載のシーンを見ることができる。笑いだけでは収まらない感動のドラマも予感させ、予測不能の展開を期待させる内容に仕上がっている。また、湘南乃風による「Z~俺等的逆襲~」、卍LINE・般若らがスペシャルユニットを組んだ挿入歌「Z DUB」も映像内で一部公開されている。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年03月24日フランス最古のトランクメーカー「モワナ(MOYNAT)」がポップアップショップ「ル・モワナトランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」を開催。藤原ヒロシのセンスをインプットした「ガーデナーバッグ(CabasJardinier bag)」を発売する。期間は3月25日から4月7日までで、会場は伊勢丹新宿本館4階ラグジュアリー・ステージ。ブランドを愛用する藤原がパリのアトリエに訪れた際に、アーティスティックディレクターのラメッシュ・ナイール(Ramesh Nair)と交わした会話をきっかけに製作された同バッグ。ベースは1920年にアンリ・ラパンが手掛けたイニシャルキャンバスバックのアーカイブで、リネンのキャンバス地で軽量化を追求。フラコン・カーフレザーのパイピングに、モワナのサインがプリントされている。更に、藤原が主宰するフラグメントデザイン(fragment desigin)を意味する「FRGMT」パターンがデザインに組み込まれた。サイズは2種類での展開となり、カラーパレットはセピアブラウンとカーボンブラックの2色を用意する。更に、表面加工にはマット、サテン、玉虫色に変化するモダンなフレームプリントテクニックが取り入れられた。
2015年03月04日オンラインデザイナーズセレクトショップ「ミラベラオム(mirabella homme)」は24日、メンズファッション誌『UOMO』と人気の16ブランドによるコラボアイテムを発売した。このコラボはミラベラオムのグランドオープンを記念したもの。ミラベラオムは15年1月15日に、集英社が手掛けるデザイナーズセレクトショップ「ミラベラ(mirabella)」のメンズ専門店としてオープン。『UOMO』とコラボしながら、誌面で紹介したアイテムをいち早く提供してきた。今回の企画では「アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)」が、すでにショップで在庫稀少となっている襟付きスウェット(1万3,000円)の別注カラーを提供。一方、「ソフネット(SOPHNET.)」から提供されるiPhone 6用ケース(7,000円)は、藤原ヒロシら「フラグメントデザイン」のメンバーがデザインを担当した。これらのアイテムはミラベラオムに加え、『UOMO』4月号の試し読みアプリ「すぐ買える! UOMO限定通販」からも購入可能。更に、青山のコンセプチュアルショップ「ICON」にオープンするポップアップショップでも販売される。ショップは24日から1か月間オープンする予定だ。その他の参加ブランドとアイテムは、「トッド スナイダー(TODD SNYDER)」のギンガムチェックシャツ(3万6,000円)、「ネサーンス(NAISSANCE)」のショップコート(2万7,500円)、「エムズ ブラック(m’s braque)」のシャツジャケット(4万1,000円)、「アヤメ(ayame)」のサーモントメガネ(3万3,000円)、「サイベーシックス(SCYE BASICS)」のポロシャツ(1万1,000円)、「レインメイカー(RAINMAKER)」のプルオーバーシャツ(2万1,800円)、「フィルメランジェ(FilMelange)」のモックネックカットソー(1万1,000円)、「ユニバーサルプロダクツ(UNIVERSAL PRODUCTS)」のクルーネックニット(2万2,000円)、「マーカウェア(MARKAWARE)」のエプロンシャツ(2万4,000円)、「N.ハリウッド アンダーサミットウエア×ジョン スメドレー(N.HOOLYWOOD UNDER SUMMIT×JOHN SMEDLEY)」のクルーネックニット(2万9,000円)、「ルトロワ(Letroys)」のボーダーカットソー(1万4,000円、キッズ用7,000円)、「サタデーズ サーフ ニューヨーク(SATURDAYS SURF NYC)」のロゴスウェット(1万3,000円)、「ノンネイティブ×ブリーフィング(nonnative×BRIEFING)」のナイロンショルダーバッグ(1万3,000円)、「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」のパジャマ風セットアップ(3万7,000円)など。
2015年02月24日米Beats by Dr. Dreは、サンフランシスコのアーティストBarry McGee(バリー・マッギー)とコラボレーションとした「Beats by Dr. Dre x Barry McGee 2.0 Pill Speaker」を発売した。希望小売価格は2万600円(税別)。Apple StoreとApple Online Store限定で販売される。同製品は、ストリートアーティストの芸術的な価値を高めた旗手として知られるアーティスト・Barry McGeeが同社とコラボレーションしたコンパクトスピーカーで、「Beats Apple アーティストシリーズ」のコレクションのひとつ。彼の特徴的な幾何学模様とトレードマークである文字をカスタマイズして取り入れた、大胆でユニークなデザインとなっている。この「Beats Apple アーティストシリーズ」は、世界中で愛されている優れたアーティストに焦点を当て、同社の製品をキャンバスに見立ててストーリーを語ってもらうプログラム。過去にはフラグメントデザイン(Fragment Design)の藤原ヒロシ、画家でデザイナーのToristan Eaton(トリスタン・イートン)、グラフィティアーティストのFutura(フューチュラ)などがコラボレーションを行っている。また、ベースとなっているスピーカー「Pill」は、高さ4.5cm、長さ19cm、重量310gという軽量で持ち運びに便利なデザインの製品。軽やかな高音から重低音まで楽しむことができ、Bluetooth機器に接続すれば、約10メートル離れた場所からでも、好きな音楽を再生することができる。さらに、2台をタップして同期すると2台のPillで同じ楽曲を再生でき、2台を2回タップするとよりパワフルなステレオサウンドで再生可能ということだ。また、連続7時間再生可能なバッテリーを搭載しており、モバイルバッテリーとしても使用することができる。
2015年02月13日『ドロップ』『漫才ギャング』『サンブンノイチ』など映画監督としても活躍する芸人・品川ヒロシの監督最新作『Zアイランド』。このほど本作で映画初出演を果たす、歌手でドラマーのシシド・カフカの“ゾンビ化”した姿が公開された。謎の病気が蔓延した島“Zアイランド”を舞台に、ヤクザ同士の抗争に加え、ゾンビとの熾烈な戦いを描く本作。主人公・宗形組組長の宗形を演じるのはベテラン俳優・哀川翔。さらに鶴見辰吾、鈴木砂羽、宮川大輔、窪塚洋介、般若など個性的な面々が名を連ねている。そんな本作でカフカさんは、ナースの直美役として登場。普段のクール&ビューティーな美貌を封印し“ゾンビメイク”での演技に挑戦したが、ゾンビ化の感想については「ゾンビに変身したのは初めてでしたので、何か強い仮面を与えられたようでゾンビ化した後の“直美”は、より大胆に演じられた様に思います」と語る。さらに、「なかなか自身の演技を素直には観る事が出来ないのですが、ある登場人物の指を食べているシーンは楽しんで観る事が出来ました」とも告白。カフカさんは本作で劇伴のドラムも担当しているとのこと。ドラマーと女優、2つのシシド・カフカの魅力に注目だ。『Zアイランド』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月05日初売り戦争の休憩時に役立つ、エリア別スターバックスコーヒーの所在地、営業情報エリア別まとめ。ファッショニスタ達のメッカとも言える原宿・表参道エリア。押さえておきたいのは1月1日から開催される表参道ヒルズ、ラフォーレ原宿の初売り!セレクトショップの福袋をチェックするのもあり。ラグジュアリーメゾンのフラッグシップショップで大人買いするのもあり。上陸したてのCOSも気になるところですね。原宿駅をスタートし、表参道から青山通りを抜けて骨董通りまでぐるっと巡る頃にはクタクタ?それでは原宿・表参道編、お届けします。■神宮前6丁目店明治通り沿い、原宿と渋谷の間くらいに位置。 住所:東京都渋谷区神宮前6-17-11JPR原宿ビル年末年始営業時間:12月31日、1月1日/9:00から20:001月2日から4日/9:00から21:00■表参道B-SIDE店藤原ヒロシがプロデュースしたと店舗。表参道とキャットストリートの一本裏手。住所:東京都渋谷区神宮前5-11-2B-SIDE年末年始営業時間:12月31日、1月1日/9:00から20:001月2日/9:00から21:001月3・4日/8:00から22:00■表参道神宮前4丁目店表参道ヒルズの近く!住所:東京都渋谷区神宮前4-3-4東京ソワール表参道ビル年末年始営業時間:12月31日/9:00から20:001月1日/9:00から19:001月2日/8:00から21:001月3・4日/8:00から22:00■アクセス表参道店青山通り沿い。住所:東京都港区北青山3-6-17アクセス表参道ビル年末年始営業時間:12月31日/8:00から21:001月1日/9:00から19:001月2日から4日/8:00から21:00■青山骨董通り店骨董通りには2店舗あり、青山通りとの交差点付近にあるのがこの店舗。住所: 東京都港区南青山5-10-1H2 AOYAMA BUILDING年末年始営業時間:12月31日/10:00から19:001月1・2日/休業1月3日/10:00から19:001月4日/ 9:00から20:00■青山南骨董通り店骨董通りの奥手にある店舗。2014年にオープンしたセレクトショップ、1LDK AOYAMA HOTEL、アスティーレハウスなども近い。住所:東京都港区南青山5-4-27Barbizon104年末年始営業時間:12月31日/8:00から19:001月1・2日/10:00から20:001月3・4日/9:00から20:00
2014年12月31日芸能生活30周年の節目を迎えた哀川翔を主演に迎え、『ドロップ』『漫才ギャング』『サンブンノイチ』など映画監督としても活躍する品川ヒロシがタッグを組んだ最新作『Z(ゼット)アイランド』。このほど、哀川さん始め、先んじて発表されていた鈴木砂羽、木村祐一、鶴見辰吾、「湘南乃風」RED RICEらに加え、宮川大輔がまさかのゾンビ役として出演することが明らかとなった。宗形組組長・宗形(哀川翔)は、竹下組との抗争で足に深い傷を負い、組は解散に追い込まれた。10年後、抗争で服役していた弟分の武史(鶴見辰吾)が出所。だが、宗形が代わりに面倒を見ていた武史の愛娘・日向(山本舞香)は、父親の出所当日に友達のセイラ(水野絵梨奈)と家出。日向を追い、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)や子分の信也(RED RICE)も伴って、宗形たちは家族の思い出の地である銭荷島へと向かう。一方、竹下組幹部の反町(木村祐一)ら竹下組の面々(「千鳥」大悟、「野性爆弾」川島邦裕、中野英雄)も、組員の吉田(宮川大輔)がクスリを持って愛人の実家がある銭荷島へ逃亡したため、それを追うことに。だが、そのころ、銭荷島では咳と高熱にうなされる謎の疫病が蔓延。吉田は島民たちに組から盗んだクスリを独自に調合し、売りさばいていた。さらには自らもそのクスリを打った吉田は、謎の発作に襲われ命を落とすが…。芸能界の頼れるアニキこと哀川さんが活動30周年記念の主演作に選んだのは、次々と話題作を世に送り出してきた品川ヒロシが監督・脚本を務める本作。10月に開催された第1回京都国際映画祭でも話題を呼んでいた。このたび、哀川さん、鈴木さん、木村さんら豪華な個性派キャストがひしめく本作に新たに参戦することになった宮川さん。本作では、独自に調合したクスリで絶命したはずの宮川さん扮する吉田が、突如ゾンビとして蘇り、次々と島民を襲い始めるという役どころに。届いた衝撃ビジュアルからも、宮川さんがかなり恐ろしいゾンビと化してしまったことがよく分かる。ゾンビたちと、敵対する竹下組の面々も銭荷島に勢ぞろいする中、果たして哀川さん演じる宗形たちの運命は?そして、実の娘のように育ててきた日向と無事に再会することはできるのか!?品川監督らしいハイクオリティなアクションと、ハイセンスな笑いに加え、感動の家族ドラマも盛り込まれた本作には、さらに期待が高まるところだ。『Zアイランド』は2015年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日俳優・哀川翔の芸能生活30周年を記念して制作される映画のタイトルが『Zアイランド』(2015年公開)に決定し、監督を品川ヒロシが務めることが、このほど明らかになった。同映画は、2014年に芸能生活30周年を迎えた哀川翔と『ドロップ』『漫才ギャング』などの話題作を送り出す監督・品川ヒロシがタッグを組み、アクション満載、ハイセンスな笑い、家族ドラマなどあらゆる娯楽を詰め込んだ超絶エンタテインメント作品。KADOKAWA/吉本興業配給にて2015年全国公開となる。出演は、哀川翔、鈴木砂羽、木村祐一、鶴見辰吾、RED RICE(湘南乃風)、大悟(千鳥)、川島邦裕(野性爆弾)、山本舞香、水野絵梨奈、中野英雄ほか。ある雨の夜、高級クラブで豪遊する宗形組組長の宗形博也(哀川翔)、武史(鶴見辰吾)、信也(RED RICE)たちは敵対する竹下組の襲撃にあう。武史は竹下組に反撃するも失敗に終わり、ムショ送りに。10年後、武史の出所を迎えた宗形は竹下組との抗争で足に傷を抱え、組は解散になっていた。武史の愛娘・日向の世話をしながら借金を抱えて運送業を営み、かつての栄光は見る影もない。前科者の父親に会いたくないという日向は家出をし、家族の思い出の場所である銭荷島へ。宗形、武史、信也、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)は島へ向かう。同じくして、竹下組も島へ向かい、命を賭けた闘いが始まる。16日には、京都国際映画祭オープニングセレモニーにて、レッドカーペットに品川ヒロシ監督、哀川翔、木村祐一が登場した。
2014年10月17日藤原ヒロシがディレクションする「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)に、「ダブルタップス(WTAPS)」の西山徹をディレクターに迎えたテンポラリーショップ「オリーブ(OLIVE)」が9月13日にオープンする。「オリーブ」をテーマにインスパイアされた色や言葉を可視化し、緑のシェルターを設置した店内では、「フラグメント デザイン(fragment design)」と「エヌハリウッド(N.HOLLYWOOD)」がコラボレーションしたMA-1ジャケット「モディファイド(Modified)“V”」(18万円)を限定発売。「フライトジャケットの名品、MA-1で何か面白いことができないか」ということからコラボが開始し、実際に米軍が使用していたビンテージの「MA-1(8279)」の初期型(8279A)から最終モデル(8279F)までのラインアップを軍正式採用には存在しなかったダークブラックに染め上げ、ボディ以外の全パーツを外しオリジナルパーツにリビルトした。コラボレーションサインとして、エヌハリウッドのミリタリーカテゴリー「エヌハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.H. TPES)」のホワイトラベルと、フラグメントデザインのブラックピスネームをインサートし、左腕にハンドペイントによるカリグラフィーが施されている。
2014年09月12日伊勢丹新宿店メンズ館は、地下1階紳士靴売り場にて7月7日に世界同時発売された「コールハーン(Cole Haan)」のニューモデル「ゼログランド(ZEROGRAND)」をフィーチャーしている。15日まで。ゼログランドは、非常に軽く、そして柔軟性のある次世代モデル。1980年代に「ナイキ(NIKE)」の傘下に加わったコールハーンは、クラシックなレザーシューズにナイキのエアソールを搭載した画期的なシューズを開発(その後ナイキは2013年にコールハーンを「エイパックス・パートナーズ(Apax Partners)」に売却)。2012年春にローンチした「ルナグランド(LUNAGRAND)」は藤原ヒロシ手掛ける「フラグメントデザイン(fragment design)」とコラボレーションし、大ヒットとなった。ゼログランドはそのルナグランドの進化バージョンだ。ゼログランドの優れた特徴としてまず挙げられるのは、片足260g(8.5サイズ、ステッチレスタイプの場合)の軽量感。また切り込みの入った独特の形状のソールの内部には独自に開発した新しいクッショニングシステム「GRAND OS」が組み込まれ、シューズのシルエットを壊さずクッション性を追加。快適性を向上させている。デザインはウイングチップのみで、クーズーレザーを使用した「ゼログランド オックスフォード スエード」(4万5,000円)と、合成ファブリックを使用した「ゼログランド オックスフォードステッチレス」(3万8,000円)の、異なる素材を用いた2種類を用意。レザーは4色、合成ファブリックは3色と、全7色をラインアップしている。日本では現在伊勢丹メンズ館とコールハーン銀座店のみの取り扱いとなり、8月1日から全国で展開される。ゼログランドシリーズは秋冬以降も新作の発表を予定している。
2014年07月10日H: 80年代後半というのはHIPHOPからHOUSEという時代の流れになって個人的には音楽もファッションもちょっとついて行けなくなった時代なんだよね。そこで登場したスターが、藤原ヒロシ、高木完とかジョニオなどだよね。そのジョニオがショーをやるからって、見に行ったのがリキッドルーム。J:リキッドルームでやった95年の3回目のコレクションですね。メチャクチャだったやつ。H:僕としては、あのMILKのひとみちゃんにくっついてクラブで遊んでいた“東京セックスピストルズのジョニオ”がショーをやるんだ。すごいなぁ、と思いながら見に行ったら、見終えて、これはすごい時代になったなと驚いた。J:メチャクチャですよ(笑)。H:(真剣な表情で)メチャクチャじゃなかったよ、全然。70年代から80年代に掛けてプラスチックスやYMOが登場するまで、日本からオリジナリティーが外に出るってことは無かったと思うんだけど、音楽でもファッションでも外国=カッコイイ、というのではなく、オリジナリティーを持って表現できるアーティストが出てきたんだ、と素直に思った。もちろん、それまでにデザイナーブランドとして東京でコレクションを発表してきたデザイナーの先達達はたくさん居たんだけれども、ジョニオのはストリートから出てきたものだったから。僕もそうだけど、ストリートデザインが好きだし、ストリートのアイデアが好き。東京でそういう見せ方をする若いアーティストが出てきたことが、素直にすごいと思った。僕がプラスチィックスや、それ以降にソロになって発表した『H』『Hm』『テッキー君とキップルちゃん』『太陽さん』などのアルバムや、タイポグラフィー展やアプリケーションツアーの個展もそうだけど、新しい考え方やスタイルをストリートからの視点で発表して、世界にそのセンスやモノを見てもらいたいというのが、僕が70年代からやって来たこと。その頃から蒔いてきた種がいろんな場所で形になってきたということかも知れないんだけど、実際には、あっ、ヤバイ!と思ったね。自分はその頃の音楽に着いて行けてなかった頃だから。スラッシュメタルとか、まったくダメだったから(笑)。J:確かに90年代に入ってそれまでの音楽と大きく変わりましたよね。僕もHIPHOPとハウスはダメだったんですよ。ハウスは今でもダメで、ずっとダンスミュージックは好きじゃない。H:音楽の入り口はセックスピストルズだったの?J:最初は歌謡曲とビートルズ、友達の影響でレッドツェッペリンとかも聞いてましたけど。ピストルズは中学1年生の頃に、そのネーミングとジャケットデザインがカッコイイと思って聞き始めました。H:それってリアルタイムじゃないよね。J:ええ、ピストルズが実際にやっていた頃って僕が7歳の頃ですから。中学の頃にピストルズと並行して日本のバンドとかを聞いていて、プラスチックスを知って、日本にもこういうことをやっている人たちがいるんだと思いました。H:ジョニオは結構幅広く聞くんだよね。J:ええ、山下達郎とか大好きですよ。あと、ジャーマンテクノ、プログレ、ハードコアとか。H:ノイ、カン、グルグル、クラスターとかジャーマンロックは僕も好きだよ。テレビジョンとかも好き?J:テレビジョン、大好きですよ。プラスチックスはメンバー自身がデザイナーやスタイリストが集まってやっているバンドで、それが格好いいんですよ。仕事があった上でやっていて、それで世界中で同じニオイを持った人達とつながって行くじゃないですか、それは自分がファッションでやっていることと重なる部分があるんですよ。自分達がやって来たことの、原点を世界レベルでやって来たルーツなんだと思います。H:ジョニオもデザイナーをやりながらバンドをやってたよね。J:ただ、バンド自身は自分の意志で始めたモノじゃないんです。MODSの森山(達也)さんが「お前、ジョニー・ロットンに似ているからバンドやれ」って言われて始めたモノだから、自分の中でそれがクローズアップされるのは少し……。H:パンクという存在はやっぱり大きくて。パンク以前は楽器へたな人は音楽やっちゃダメなんだというのが、パンク以降は感情だけで音楽をやってもいいんだ、センスだけで音楽やってもいいんだという風潮になった。感覚だけで、センスだけでデザインやってもいいんだというようにデザインにおいてもパンクの影響は大きくて、それがロンドンからNYやLA.、東京に飛び火して現在になっている。1/6に戻る。3/6に続く。
2014年05月28日品川ヒロシの監督第3作目にして、藤原竜也、田中聖、ブラックマヨネーズ・小杉竜一といった個性豊かな面々が人生の一発逆転をかける『サンブンノイチ』。通常、多くの映画作品が金曜日、土曜日と公開初日を迎える中、本作は数億円を“3分の1”に分け合う際の“騙し合い”が見ものとなるだけに、異例のエイプリルフール公開も話題となっている。そんな本作から、特にそのビジュアルと破天荒な言動で強烈な印象を与えている、窪塚洋介演じる闇の帝王・破魔翔(ハマショウ)の本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。キャバクラ“ハニーバニー” の売上金を紛失した店長・シュウ(藤原竜也)、借金まみれのボーイ・コジ(田中聖)、常連客・健さん(ブラックマヨネーズ・小杉竜一)。3人は一発逆転を賭けた銀行強盗に、見事成功、手に入れた大金を3分の1ずつ分け合う…はずが、内輪揉めが勃発。だが、謎の女・まりあ(中島美嘉)、闇の帝王・破魔翔(窪塚洋介)、そして川崎の魔女・渋柿多見子(池畑慎之介☆)も、この大金を裏で狙っていた…。到着した動画は、窪塚さんが破魔翔が、憧れの哀川翔の映像をバックに、「なめんじゃねえぞ!」と裏切り者に容赦なくアイスピックを突き刺すシーンから始まる。かつて、ハニーバニーの元・店長(次長課長・河本)がキャバ嬢と店の売上金と共に逃げようとした際も、その2人が迎えたゾッとするような顛末が映し出されていき、破魔翔の制裁からは決して誰も逃げられない…ということを思い知らされる映像だ。この一度見たら忘れられない役柄について窪塚さんは、「ハマの登場シーンは全部見せ場のように撮ってもらっているので、ふざけたシーンも含めてやりがいがあります。全部が山場の様な気持ちで挑めているので楽しいです」と語り、手応えたっぷりといった様子。また、品川監督も「最初、窪塚くんに破魔の衣装を着てもらったときにはやりすぎちゃったかなって一瞬思ったんですけど、オーラがハンパなくて全然気にならない。そこらの人じゃ、あの衣装に振り回されちゃうと思うんですけどね」と、強烈キャラを物ともせずに演じ切った窪塚さんを絶賛する。まずは、この映像からその振り切れっぷりを確かめてみて。『サンブンノイチ』は4月1日(火)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年03月14日イギリス・ブリストル出身のトリップ・ホップ・バンド、マッシヴ・アタック(Massive Attack)のアートワークをまとめたLPサイズのハードカバー仕様ブックが10月28日に発売される。メンバーの3Dことロバート・デル・ナジャ(Robert del Naja)がこれまで手がけてきたアートワークがこの一冊にまとめ上げられており、グラフィティやステンシル・アートのシーンに多大な影響を与えた前身のザ・ワイルド・バンチ(The Wild Bunch)時代からマッシヴ・アタックの諸作品の版下やイラストが、未発表のものも含めて400ページにわたって収められている。また、アートワークやスリーヴ・デザインがいかに変遷していったか、また制作の過程やインスピレーションについて3Dに聞いたインタヴューも読むことができる。出版元のThe Vinyl Factory()では未発表音源を収めたアナログ盤が付いた350部限定のリミテッド・エディションの予約も受付中だ。マッシヴ・アタックは、後にソウルIIソウルに加入し、マドンナ(Madonna)やビョーク(Bjork)も手がけるネリー・フーパー(Nellee Hooper)、藤原ヒロシとも交流が深いDJ マイロ(DJ Milo)、ダディG(Daddy G)によって82年に結成されたザ・ワイルド・バンチを前身に88年に結成。その重いビートとダークな雰囲気をまとったサウンドは、彼らの出身地の名前を冠してブリストル・サウンドと称され、ダンス・ミュージックのみならずロックにも多大な影響を与えている。
2013年09月25日9月6日(金)7日(土)8日(日)に福岡・芥屋海水浴場キャンプ場で行われる「Sunset Live 2013」の第1弾出演者が発表された。今年で21年目を迎えるSunset Liveは西福岡・糸島半島の芥屋海水浴場を使用し、海と山に囲まれた大自然の中で非日常を味わえるフェスとして知られている。今回発表されたアーティストは総勢62組。今後も出演者は追加される予定。現在公式サイトでは特割先行予約を実施中。受付は6月26日(水)午後6時まで。■21st Sunset Live 2013 - Love & Unity -日時:9月6日(金)12:00/12:30・9月7日(土)11:00/11:30・9月8日(日)11:00/11:30会場:芥屋海水浴場キャンプ場(福岡県)出演:9月6日(金)ALLY CODE/アン・サリー/LGMonkees/片平里菜/きいやま商店/Crying Nut/the HIATUS/C&K/GILLE/SPYAIR/CHEESE CAKE/チャラン・ポ・ランタン/DJ 和/DOBERMAN/Natural Radio Station/HABANA/BROWN SUGAR/FLEA MARKET/PES/MONGOL800/RYUKYUDISKO/レキシ/lecca…他9月7日(土)(仮)ALBATRUS/NBS(NATURAL BORN SPITTERS)/Curly Giraffe/カルメラ/金原千恵子 Sunset Special Session(Kenji Jammer, 朝本浩文, GENTA, 西岡ヒデロー, TOMOYUKI TANAKA(FPM), 井出靖, 花田裕之, 奇妙礼太郎, 野宮真貴, 武田カオリ, TeN(A HUNDRED BIRDS))/SOFFet/高田漣/TEE/DEPAPEPE/Def Tech/NEKO PUNCH/NoBrand/BAGDAD CAFE THE trench town/東田トモヒロ/ビッグポルノ/平井 大/FLYING KIDS/RIP SLYME/ONE☆DRAFT…他9月8日(日)アスタラビスタ/INO hidefumi GROUP/EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX/沖仁/group_inou/在日ファンク/THE EXPLOSIONS/SALU/JAMOSA/Spinna B-ILL/SOIL&"PIMP"SESSIONS /"DownBeatRuler" TheSkaFlames,Oi-Skallmates,MURO,柳家睦/DAG FORCE & DJ BUN/藤原ヒロシ+INOhidefumiBAND/Full Of Harmony/モアリズム/養老 孟司/RHYMESTER/Rickie-G/LEO・・・他(50音順)料金:単日券大人6500円中高生4000円ナイト券5000円(18時以降の入場)3日間通し券15000円(オリジナルタオル付)
2013年06月17日変身ぶりを画像で公開!話題に女優であり、モデル、タレントとしても活躍する藤原紀香。国際活動や人道支援など、社会的な活動に熱心なことでも知られる。そんな彼女が、20日のオフィシャルサイトにおけるダイアリーと、自身のFacebookですっぴん姿を公開。大いに注目を集めた。この投稿では、自身の変身ぶりを公開してみるとのことで、ほぼメイクが完成した状態であろうと見受けられる、リップの仕上げを行っている最中の画像と、メイクを始める前のすっぴん画像を並べて掲載している。プロの技術力とともに素の美しさに絶賛の声すっぴんは、本当にナチュラルな可愛らしさも感じられる画像で、ピュアな美しさが引き立っているようだ。それに対し、メイクを行った画像では、きりりとしたアイラインも印象的で、大人の女性の魅力を発揮し、すっぴん時とは全く異なる、クール&ビューティーなもうひとつの美しさをみせている。藤原は、ヘア&メイクさんの力によって、さまざまな自分を表現できること、求められるテーマに合わせて変身できることを伝え、これぞ「プロの仕事」として、彼らの技術力の高さをほめるとともに、日頃から感謝していると、自身の思いを綴っている。このFacebookでの投稿には、スタイリストやヘアメイクスタッフの一流の技術を称えるコメントはもちろんだが、メイクされる側もさすが一流と、すっぴんのキレイさを絶賛するコメントが多数寄せられている。元の記事を読む
2013年05月23日私立大学の京都精華大学(京都市左京区)は、2013年4月、音楽とファッションの2コースからなる「ポピュラーカルチャー学部」を新設する。同学部は、「ポピュラーカルチャー」(大衆文化)を学問対象として専攻するもの。文化表現を通して産業界の将来を担い、世界で活躍できる人材の養成を目指している。実技系学部として「つくる」ことを機軸に、音楽・ファッションと社会をつないで「届ける」ことや、音楽・ファッションを社会的に位置づけて「考える」こともカリキュラムの中で展開するという。教員には、ミュージシャンの細野晴臣氏、音楽家であり映画監督のピエール・バルー氏、ミュージシャンの藤原ヒロシ氏らをはじめとする客員教授のほか、佐久間正英氏、近田春夫氏、Bose氏(スチャダラパー)、柳田剛氏、山縣良和氏、西谷真理子氏らの就任が決定している。なお、開設にあたり同学部特設サイトでは、細野晴臣氏とピエール・バルー氏から音楽を志す若者たちに向けたメッセージと、自身と音楽との関わりについて語ったインタビューを公開しているとのこと。インタビュー記事などの詳細は、同学部特設サイトで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日奈良県橿原市にあった「藤原京」は日本最初の本格的な都城。その広大な藤原宮跡に、11月3日(土・祝)・4日(日)、冒険心とゲーム感覚で歴史を学べる歴史巨大迷路「藤原京ラビリンス」が出現する。11月4日には熊本県から”くまモン”も駆けつける。なお、各日とも10時00分から16時30分までの開催で、入場は無料。毎年秋の恒例イベントとなった「藤原京ラビリンス」。昨年よりバージョンアップし、重なり合った迷路へ立体的に進化。さらに大和三山をはじめ、飛鳥地方の史跡が見渡せるように迷路の中心には360度パノラマの高見台を設置し、迷路とともに眺望も楽しめる。また、今年は、藤原宮跡の上空から大パノラマを楽しむ気球体験も企画されている。実施は11時00分~12時00分、13時00分~14時00分、15時00分~16時00分。搭乗時間は5分程度で、搭乗人数は3名程度。参加条件は、中学生以下で身長100cm以上、保護者同伴不可。各回とも開始30分前から15分間、先着100名に抽選券を配布し、当選者40名が搭乗できる。雨・風速等により、予定のフライトを急きょ変更・中断・中止する場合もある。さらに古事記編さん1,300年を記念して、藤原宮跡周辺の関連資料室や古事記ゆかりの地をガイドとともに巡る「古事記ガイドツアー」も予定。13時15分に会場内西門前に集合、13時30分出発。所要時間1時間30分程度。こちらは定員なしで、事前申し込みは不要だ。ほかにもさまざまな企画が用意されている、頭と身体を使ってクイズに答え、4カ所のスタンプポイントを通過してオリジナルポストカードを作る「藤原京スタンプラリー」。1,300年前の藤原京の様子や生活様式などをパネルで詳しく紹介する展示コーナー、大切な人に宛てて、1,300年前をイメージした木簡に文をしたため、特設郵便局から郵送する「木簡体験」も予定している。また会場には地元の名産品を集めた飲食コーナーも設置される。なお、橿原市では駐車場には限りがあるため、公共交通機関での来場(近鉄畝傍御陵前駅より徒歩約20分、JR畝傍駅より徒歩約20分)を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日「スターバックスコーヒージャパン」は、スターバックス初のポップアップストア「StarbucksEspressoJourney(スターバックスエスプレッソジャーニー)」を、9月9日(日)から30日(日)までの期間限定で表参道にオープンさせる。「StarbucksEspressoJourney」は、「スターバックスラテ」や「キャラメルマキアート」などに代表されるエスプレッソドリンクへのこだわりや世界観を表現したスペースを通して、最高のエスプレッソ体験を提供しようと作られた空間だ。今回、空間プロデュースを佐藤オオキ氏(nendo代表)に依頼。テーマはライブラリーだ。同氏は、東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと幅広く活動を行っている。代表作品は、ニューヨーク近代美術館(米)、ポンピドゥーセンター(仏)など、世界の主要美術館に収蔵されている。2006年にはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた世界的クリエーターだ。同ストアについて、佐藤オオキ氏は、「知っているようで意外と知らないスターバックスのエスプレッソドリンクの魅力を体験する場所として、『書斎』のような空間をデザインしました」「ゆっくりと一冊の本を選ぶように、一杯のエスプレッソドリンクを選び、静かに物語の世界に入り込むような感覚で、エスプレッソドリンクを堪能する。まるで自分にとって大切な一冊の本のように、自分だけの大切な一杯と出会う場所となることを願っています」と述べている。さらに、ドリンクは定番エスプレッソドリンク7種類に加えて、「ダブルショートクラシックラテ」「ダブルショートクラシックカプチーノ」の限定ドリンクが楽しめる。ペーパーカップは、ヒップホップミュージシャン、DJ、音楽プロデューサー、ファッション・デザイナーと、多彩な藤原ヒロシ氏のデザインによるもの。また本格的なエスプレッソマシンを使い、しかもスターバックスのエプロンを着用して、スターバックスラテを作るバリスタ体験コーナーや、新商品のフレーバーコーヒータイプの「スターバックスヴィア®」 3種のテイスティングコーナーもある。そのほか、キャンバストート(ネイビー、グレー、ブラウン)3,000円(各色25個限定/日)、マグ1,500円(150個限定/日)と、同ストアだけでしか手に入れることができないオリジナルグッズも販売される。なお、全ドリンク一律1杯500円(税込み)、ショートサイズ、ホットのみの販売で、ブックカバー(クリエイトユアタンブラー台紙として使用可)フィナンシェ付き。営業時間は、平日11時00分~18時00分、土日祝10時00分~19時00分。9月9日(日)は13時00分より営業、9月13日(木)と9月22日(土)は14時00分までの営業。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日チャイナドレスは藤原紀香。株式会社アルクが中国語を習いたい人や中国に興味がある人のためのメールマガジン「中国語電子雑誌(チャイ★メル)」で行った読者アンケートの結果を発表した。チャイナドレスが似合うと思う日本の芸能人・有名人はという設問では一位がぶっちぎりの藤原紀香で30人。二位は篠原涼子で6人だった。スタイルの良さが買われて堂々の一位。藤原紀香は4年前に実施された同じ設問でも1位に選ばれている。日中の架け橋はSMAP!次に、日中外交を任せたい芸能人・有名人の一位はSMAP。中国でも人気があり2011年9月に北京公演を成功させているSMAPだからだろう。二位は藤原愛、三位はAKB48となった。「この人に中国語を教えてもらいたい」と思う芸能人・有名人については、一位は再び藤原紀香。二位は向井理、三位はGACKTになっている。中国語が話せるかどうかは関係ないという質問だったので、一位二位では人気のある芸能人が選ばれたようだ。三位のGACKTは中国語が話せるそうだ。元の記事を読む
2012年03月14日