2006年にインディーズデビュー、8年の時を経て2014年にメジャーに進出したシンガーソングライター・藤田麻衣子さんの2ndアルバム。12編のラブソングが収録されたこの作品は、ずばり『恋愛小説』と名づけられました。女性の共感を呼ぶラブソング・応援ソングに定評がある藤田さん。ライブ会場は7割が女性という、女性シンガーソングライターとしては珍しい現象が起きるほど、女性からの支持率が高いアーティストです。女性目線のリリックと、ちょっと懐かしさを感じさせるメロディラインが組み合わさり独特の世界観が生み出されているこのアルバムは、基本的にミディアム~スローテンポの曲で構成されているため、まさに『恋愛小説』を読んでいるかのような感覚で聞き進めていくことができます。そのどこかに、特に共感できる部分が隠されているはずです。初回限定盤はハードカバー書籍のようなデザインになっているなど、遊び心も満載の1枚です。リリース情報:『恋愛小説/藤田麻衣子』(2015.12.2発売/¥3000(tax out)/VICL64480)※初回限定盤(¥5300(tax out)/VIZL913/DVD+グッズ付)も同時発売
2015年12月15日今年、大ブレイクを果たした藤田ニコルが12月6日(日)、紀伊國屋書店新宿本店で行われた自身初のスタイルBOOK「にこるんです。」の記者会見に出席した。藤田さんはティーンのバイブル誌「Popteen」専属モデルとして活躍し、今年に入ってからは、モデル業だけではなくテレビ、CM、イベント等活躍の場を広げ”新おバカ女王”として瞬く間に人気者になった。現在、twitterフォロワー数が63万人を突破しますます勢いに乗っている。初めてのスタイル本に並々ならぬ愛着を見せた藤田さんは、「今17歳ですけど、女子中高生のファンが多いのでメイクとかダイエットとかも全部ひっくるめた感じ」と内容を語る。中でもお気に入りの箇所を挙げ、「紙的に今まで一番盛れたページが『眠れる森の美女』のところ。といっても、美女じゃないんですけど(笑)。ただ盛れたから」と、はしゃいだ。可愛いポートレートから、自身の半生を赤裸々に綴った内容まで読み応えのある中身に仕上がっている。本人的にも「お母さんとの対談は見てほしいです。お母さん、バツ2なんで。その人生をめっちゃ聞いたんです。私はむしろ(自分のことを)隠すのが嫌いな人なんで、全然恥ずかしくないです」と、あっけらかんと笑う。現在高校3年生、今年で卒業を迎える。藤田さんは、「高校生が終わるんで、これまで許されてたことが許されなくなるのかなと。これからは、とりあえずロケでぶつかっていきたいなって思います」と、芸能活動にやる気を見せる。同じくカリスマモデルとして現在頭角を現しているぺこ&りゅうちぇるはライバルかと尋ねると、「危機感はないです。あっちはカップルだけど私は独り身なんで。でも私も出始めた時、彼氏と出てたので、同じ流れだなって思ってます。私は別れたから頑張ってほしいなって思う(笑)」と、一風変わったエールを送った。そんな高校生活最後のクリスマスを「やっぱりリア充のクリスマスを過ごしたい」と願うも、現実はデートのお誘いもないらしい。「一応マネージャーに夕方くらいから空けてほしいとは言ってるんですけど(笑)。恋愛になると、何もいえない性格で意外に女子なんです、私。理想の相手は年上のお兄さんみたいな人です。私のクリスマスの相手募集してます、待ってるね!ふふ」と、まだ見ぬ相手への思いを馳せていた。(cinamacafe.net)
2015年12月07日今日本の音楽シーンを席巻しているギター女子。そのトップランナー・阿部真央さんのニューシングルは、結婚・出産を経験したからこそ完成した1曲です。『You changed my life』(あなたが私の人生を変えた)という意味深なタイトルからもわかる通り、リリックは阿部さんがこれまで過ごしてきた人生を振り返る内容になっています。そのように書くとすごい重い内容のように思われますが、そこを全英語詞にすることで見事にポップスに昇華させています。サウンドもオーガニックなアコースティックなので、英語詞との相性もばっちりです。「今回の阿部真央は明るいぞ」なんて思っていて油断していると、カップリングの『楽になれるまで』(これまたとんでもないタイトル)でズドーンと奈落の底に叩き落されますのでご注意を。いずれにしても、阿部真央完全復活!を印象付けるにふさわしいシングルです。ギター女子のトップランナーの座は、まだまだ彼女のもののようです。リリース情報:『You changed my life/阿部真央』(2015.11.18発売/¥100(tax out)/PCCA70462)※初回限定盤(¥1500(tax out)/PCCA04294/DVD付)も同時発売
2015年11月25日NHKの大河ドラマの毎年恒例のバトンタッチセレモニーが11月25日(水)に開催。今年の「花燃ゆ」主演の井上真央、来年の「真田丸」の堺雅人が出席した。毎年、それぞれの作品とゆかりの深い土地の名産品を互いに贈り合うが、井上さんから堺さんに贈られたのは、「花燃ゆ」の中にも登場する富岡製糸場に代表される群馬県特産のシルクでできたストール。一方、堺さんは真田氏の根拠地である信州特産の真っ赤なリンゴを贈呈した。「花燃ゆ」放送は残り3回となったが、井上さんは準備を含めて同作に携わってきた約2年を振り返り「主演をさせていただけて光栄でしたし、ゴールにたどり着いた時は、人生で一番じゃないかと言うくらい達成感がありました。役者として、人として、価値観が変わるいろんな経験があり、成長させていただきました。大変な分、得るものも多かったです」と充実した表情。一方で「撮影が終盤に近づくと、『花燃ゆ』ではなく『真田丸』の台本を持っているスタッフが増えたり、こないだまで『花燃ゆ』Tシャツを着ていた方が『真田丸』Tシャツを着ていたりして、寂しいと思うこともありましたが(笑)、こうやって引き継がれていくんだなと思いました」とも。これを聞いた堺さんは「僕も『花燃ゆ』のTシャツをもらって、ちょくちょく着たいと思います!」と笑いを誘っていた。井上さんは、堺さんからリンゴを受け取り「気も体も緩んでいるので、リンゴダイエットでもしながらおいしくいただきます!」と笑顔。この先も長丁場の撮影が続く堺さんに「スタッフのみなさんも、頼りになる座長さんだと頼もしく思っていると思います。私の周りの歴史好きの人も楽しみにしていますし、私も勉強のためにいち視聴者として見るのを楽しみにしています。お体に気をつけて、頑張ってください!」とエールを送った。一方、堺さんは「おつかれさまでした。男性が主演なら『おれに付いてこい!』という感じになるのかもしれませんが、(井上さんの役は)遠くで見守ったり、受けのお芝居も多かったので、きっとリーダーシップを発揮するだけではない座長ぶりを発揮されたのではないかと想像しています」と井上さんをねぎらった。「花燃ゆ」の現場では井上さんがお菓子ボックスをたびたび差し入れしていたそうだが、堺さんは「僕もお菓子は時々差し入れしてるんですが、チマチマと安いお菓子を差し入れることが多いです。あとで、井上さんにどんなお菓子の銘柄が呼ばれるのかお聞きしたいと思います」と笑顔で語っていた。「真田丸」は2016年1月10日(日)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治の展覧会「パリを魅了した日本人 藤田嗣治 素描と版画展」が、11月25日から12月1日まで、伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーで開催される。フランスで成功をおさめ、フランスに没した日本人洋画家、藤田嗣治。同展では、自身が愛したパリの風景や街角の様子を描いた代表作である「魅せられし河」を始めとした素描や版画作品を中心に展開する。また、11月14日より全国ロードショーされる藤田嗣治の半生を描いたオダギリジョー主演映画『FOUJITA』の公開を記念し、本館7階のエスカレーター脇にて映画で使用された絵画のレプリカなども展示される。
2015年11月17日10月23日公開の映画『ヴィジット』の公開記念イベントが20日、都内で行われ、モデルの藤田ニコルとお笑いコンビ、トレンディエンジェルの斉藤司、須藤敬志が出席した。本作は、『シックスセンス』のM・ナイト・シャマラン監督が7年ぶりに自身のルーツである"スリラー映画"へと原点回帰した作品。休暇を利用して田舎の祖父母の家に訪れた姉弟だが、楽しい時間を過ごすためにと奇妙な「3つの約束」が伝えられることで事態が急展開する、というストーリーとなっている。藤田は「1人で見たんですけど、めっちゃ怖い! もうチビリそうでした…」と感想を語り、「弟と一緒に祖父母の家に行って物語の恐怖があったら?」という質問に「逃げ足だけはマジで早いから弟抱っこして逃げますよ。50m7秒台だから行けます!」と自信を見せた。イベント途中からはトレンディエンジェルの斉藤司と須藤敬志が物語と同じ不気味な祖父おじぃちゃんと祖母おばぁちゃんに扮装して登壇。カツラを脱いで自慢の薄毛を披露した斉藤に対して藤田は「見た目じゃないし中身! 顔が可愛いしイケメンだから、ウィッグとか被せたら付き合うかも」と好印象も、写真撮影時にパンツを見られた須藤には「パンツみたからヤダ!」と拒否反応。その藤田だが、現在は恋人がいないようで「クリスマスがあるから(彼氏を)作りたい。ヤンキーは下ネタ話しているから嫌だし、同業者はいいけどイケメンとか困っちゃうから普通の人がいい」と話していた。映画『ヴィジット』は、10月23日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開。
2015年10月21日『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督の最新スリラー『ヴィジット』の公開を前に10月20日(火)、女子高生に高い人気を誇る藤田ニコルがPRイベントに出席し、頭髪の薄いお笑いコンビ「トレンディエンジェル」に生ドッキリを仕掛けられた。祖父母の家に遊びに行った姉弟が味わう恐怖を描く本作。この日は、劇中の祖父母宅のイメージに近い、国の重要文化財にもなっている東京・池袋の「自由学園明日館」にて開催されたが、ニコルさんはイベントに登場するや、居並ぶ報道陣の多さに驚きつつ「すごいね~。おつかれさまで~す」といつものタメ口で笑いを誘う。映画については夜中にひとりで見たとのことで「メッチャ怖い。ちびりそう」と恐怖について語る一方で「字幕が一番つらかった」と吹き替えではなく字幕の漢字を読むのが苦痛だったと明かし、再び会場は笑いに包まれる。と、トークが進む中で電気がついたり消えたり、後ろの扉がガタガタと揺れはじめ、ニコルさんは「え?何?地震?キモ~イ!!」とパニックに。そこへ扉から「トレンディエンジェル」の斎藤司と須藤敬志がおじいさんとおばあさんの衣裳(?)で登場!これにはニコルさんもホッとした表情と苦笑を浮かべ「メッチャ怖かった!マジ最悪」と「最悪」を連発していた。ニコルさんは、こういうサスペンスやホラー系の映画に関して「怖い」と語るも、それ以外には怖いものはないと宣言。とはいえ、本作を好きな人と一緒に見る場合は「(腕に)しがみつきたい!」と乙女らしい一面も。そこからニコルさんの恋愛観やタイプに質問が集中するも、現役高校生も出るのは「出会いがない」と嘆き節。同業者に関しては「出会いがないし、普通の人がいい」と語り「トレンディエンジェル」の2人は?という問いには、約2倍の年齢の開きに難色を示しつつ、斎藤さんに関しては「顔だけ見たらイケメン。ウィッグ被せたら付き合える」とまで語り、喜ばせていた。『ヴィジット』は10月23日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日アーティスト・藤田理麻の新作絵画展「Maya~幻想と魔法~」が、10月28日から11月3日まで伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて開催される。藤田理麻は、ニューヨークと東京を中心に個展活動を行うアメリカ在住のアーティスト。01年には貧しい国々の子どもたちのために、絵本を制作して贈る機関「Books for Children」を設立するなどの活動も行っている。今回、開催される絵画展「Maya~幻想と魔法~」にある“マヤ”は、サンスクリット語で“魔法”や“幻想”を意味する言葉。同展では、すべての人間の心にある“他者への思いやり”という魔法のような力を信じたいと語る藤田理麻が生み出す、“マヤ”をじっくりと体感することが出来る。なお、会期中は毎日14時より、藤田理麻本人が来場。10月31日の14時から14時半まではサイン会を、11月1日、3日の14時から15時まではスライドトーク&サイン会を開催する。【イベント情報】「Maya~幻想と魔法~」会場:伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月28日~11月3日新宿店営業時間:10:30~20:00(最終日の絵画展は18:00終了)
2015年10月02日フィギュアスケーターの浅田真央選手と羽生結弦選手が、“もう一人の自分”を演じ美しいスケーティングを披露するロッテ「ガーナミルクチョコレート」の新CMに登場。9月8日(火)より全国にてオンエアされることが決定。撮影の様子と感想コメントが到着した。今回の新CMでは、浅田さんと羽生さんそれぞれが、リングの上で落ち込んでいる自分自身を、「つづけて!!」(浅田選手)、 「負けんな!!」(羽生選手)と迫真の演技でエールを送り、自分自身のエールに励まされ、再び前を向き華麗で美しいスケーティングを披露するというもの。浅田さんは、撮影リンクに明るい笑顔で登場。現場のスタッフたちに「私は慣れていますが、みなさんこそ寒くないですか?」と声を掛け、心配そうに女性スタッフを気遣う一面を見せた。「2人の浅田真央」篇では、ジャンプではなくステップが中心の構成で、細かいステップを踏みながらカメラに近づくシーン、離れていくシーン、そしてリンクの中心でポーズを決めるシーンなどを撮影。そのため、氷の上で一寸の狂いもなく滑るには時間が必要というスタッフの予想に反し、浅田さんはリハーサルから完璧なスケーティングを見せ、周りを驚かせたという。本CMで自分自身にエールを贈っている浅田さんだが、常に自分自身にも「『大丈夫だよ、出来るよ』といつも考えています」と言い聞かせていることを明かした。また、スケーティング中の観客からのエールも毎回耳に届いているそうで、特に嬉しいエールを「『真央ちゃん頑張って』『真央なら出来る、大丈夫!』という言葉はよく耳に届きますね!」とコメント。そして「2人の羽生結弦」篇では、力強い4回転やトリプルサルコウほか様々なスケーティング技を存分に披露してくれた羽生さん。特に「ハイドロ(ハイドロブレーディング)は、今季の見どころでもあるので」と、現在力を入れている技も本CMに取り入れ、その美しく無駄の無いスケーティングの連続に、撮影中スタッフから割れんばかりの拍手が起きたそう。また氷上に慣れないスタッフをみて、「僕が一番(氷の上)慣れているので!」と、機材運びを手伝い、撮影の疲労を心配する監督にも「大丈夫です!アスリートなんで!(笑)」と笑顔で応え、積極的にスタッフとコミュケーションを取っていた。リンクに立つ羽生さんへの応援について、「もちろん耳に入ります。そのエールが自分の背中を押してくれることで、最後まで滑ることができます。またエールに応えなくてはいけないという、自分の原動力にもなっているので、本当に有難いなといつも思っています」と話す羽生さんは、さらに「声に出そうが拍手だろうが、無音でも視線だけで応援したいというキモチを感じる。心の中で頑張って欲しいと願うキモチこそが、自分の原動力になっている」と、胸の打ちを語った。また本CMの見所について「4回転ジャンプをしているので、その飛ぶ位置や精度、姿勢にはかなりこだわりました。またステップ一つ踏むにも、一つ一つ丁寧にキモチを込めて滑ることができたので、そこに込められた意味やキモチを、少しでも感じていただけたら嬉しい」とこだわりをみせた。新CM「2人の浅田真央」篇、「2人の羽生結弦」篇は9月8日(火)から2本同時に全国にてオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日「お台場夢大陸presentsドリームメガガールズオーディション」のグランプリを見事獲得した“次世代の新スター”藤田菜々子が、現在フジテレビで放映中の月9ドラマ「恋仲」で女優デビューすることが決定した。本作は、福士蒼汰演じる三浦葵が恋心を抱きながらも離ればなれになってしまった本田翼演じる幼なじみの芹沢あかりと再開し、恋に仕事に悩みながら成長していく姿を描いた物語。主人公の恋敵の蒼井翔太(野村周平)や一夏を共に過ごす友人・金沢公平(太賀)、妹の三浦七海(大原櫻子)など主人公を取り巻く若者たちに、次世代を担う旬のキャストが配役されていることでも話題となっている。この度、そんな旬なキャストたちで溢れる「恋仲」の第8話(9月7日放送)にて、出演が決定した藤田菜々子。福士さん演じる葵が挑戦する新人建築設計コンクールのスタッフの吉川桃香役を演じることとなった。今回の「恋仲」出演で月9女優デビューを果たした藤田さんは、応募者3,000人の中から書類審査、2次審査、そして夏のイベント「お台場夢大陸」来場者による一般投票を経て、最終審査でグランプリに決定。最終審査には、オーディション公式キャラクターを務めた大原さんや、「恋仲」プロデューサーの藤野良太も審査員として参加。グランプリの特典として、大原さんも所属するフジパシフィックミュージックとの専属契約のほか、「恋仲」出演という即女優デビューも約束されていた。グランプリ獲得について藤田さんは「オーディションが終わって一週間ほど実家に帰らせていただいたときに実感が湧きました。家族みんなが喜んでくれて、特に姉がとても喜んでくれたんです」と獲得の実感を語った。また「恋仲」の収録現場について「私は演技自体が初めての経験になります。本当に右も左もわからない状態ですので、現場に入った瞬間からすごく緊張しました。役の衣装に着替えて、メイクさんにお化粧直をしていただくと“なんか女優さんになったみたいだなぁ”って(笑)収録が終わったあとに、やっと現実味が出てきた感じです。」「本当に一言なんですけど、ガッチガチに緊張してしまって…」と初めての演技とセリフについて語っている。さらに主演の福士さんとの共演について「ずっとテレビや映画などの映像で観ていた方なので、“実在するんだ”と思ってしまいました。そんな福士さんとお芝居をさせていただくことも信じられませんでした。私もずっと『恋仲』を見ていたので、その登場人物の方と一緒の場所にいるんですよ?そういう意味はとてもうれしい気持ちにもなりました」と初々しくコメントを寄せた。そんな藤田さんは今後“蒼七々”(アオイ・ナナ)として活動をしていく。「恋仲」で二人のアオイの話でもあり、自身の本名「菜々子」の“なな”とオーディションのエントリーナンバーが7番だったこともありこの芸名にしたという。「私にとって本当に大きく運命を変えた今年の夏、一生懸命に頑張った夏をこれからずっと忘れないで頑張っていこうという気持ちを込めて“蒼七々”としてやっていきます!」と意気込みを語った。いよいよ最終章へと突入する「恋仲」は、新人建築設計コンクールでヒロイン・あかりへの想いを込めた設計で優勝を目指して挑戦する主人公・葵と、あきらめられない思いでついにプロポーズを果たした翔太、ふたりのまっすぐな思いにヒロインがどう答えるのか。ドキドキの展開を目前に、過酷なオーディションを勝ち抜いた藤田さんがどのような演技を見せるのか注目が集まる。「恋仲」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2015年09月04日住友生命保険はこのほど、日本の若者を応援する「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」2015年度の募集を開始した。「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」は、昨年度から始まった社会貢献プロジェクト。フィギュアスケート・浅田真央選手をプロジェクトリーダーとして迎え、同社の若手職員と運営チームを組み、若者が考える社会的課題を解決する活動(アクション)の支援を行っている。昨年度に大賞を受賞した活動は、増加している耕作放棄地を開墾する「佐賀大学の学生による農耕放棄地の再生」、不審者や空き巣による犯罪を防止する「街を走ってパトロール」、気仙沼のゲストハウスから過疎地域・被災地を盛り上げる「ゲストハウスで過疎地域の抱える問題を解決」。浅田選手と同社の社員は、各活動に実際に参加した。このほど、日本国内において若者が中心となり活動しているアクションの募集をスタートした。募集資格は「20代を中心とする個人・団体であること」、「日本国内を元気にさせる・ワクワクさせるアクションを起こしている、起こそうとしている個人・団体であること」、「営利活動を主目的とする個人・団体ではないこと」など。募集期間は10月8日まで。大賞(11月下旬に発表を予定)に選ばれた個人・団体(3団体程度)には、副賞として100万円の活動支援を行う。大賞3団体のほか、奨励賞として7団体程度も選出し、10万円の活動支援が副賞として贈られる。本年度から新たに、浅田選手の姉である浅田舞さんもスペシャルサポーターとして参加することとなった。大賞となった活動については、平成27年12月~平成28年3月頃に、舞さんが活動に参加する場合があるという。プロジェクトリーダーの浅田選手は「ニッポンをドキドキさせる、たくさんのアイデアをお待ちしています」とコメント。新たにスペシャルサポーターとなる舞さんは「現役復帰を果たした真央をはじめ、頑張っている若者のみなさんの活動を精いっぱい応援していきたいと思います」と意気込みを語った。「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命2015」の活動状況は、同社の公式ホームページ特設サイト、公式Facebook ページ、YouTube 公式チャンネルといった各メディアで随時情報を発信していくという。
2015年08月18日1920年代よりフランスを中心に活躍した日本人画家の藤田嗣治(レオナール・フジタ)の半生を描いた、11月14日に全国公開となる映画『フジタ(FOUJITA)』のティザーポスターが公開された。1913年に単身フランスへ渡った藤田嗣治は、1919年に美術展覧会「サロン・ドートンヌ」に6点の作品を初出品し、すべて入選。「私の部屋、目覚まし時計のある静物」、「五人の裸婦」などの作品を発表し、高く評価された。1940年に戦時の日本に戻ると、「アッツ島玉砕」、「サイパン島同胞臣節を全うす」など数多くの戦争協力画を発表する。映画では、1920年に「乳白色の肌」で裸婦を描き、パリのモンパルナスを中心に活躍した芸術家たちの中で寵児となっていた藤田嗣治が、戦争を機に日本に戻り、数多くの「戦争協力画」を描いて日本美術界の重鎮に上りつめていく様が描かれている。主演の藤田嗣治役を演じるのはオダギリジョー。台詞の半分はフランス語という撮影に猛特訓で挑んだという。その他、5番目にして最愛の妻である君代役の中谷美紀を始め、加瀬亮、岸部一徳などのキャストが顔をそろえた。ティザーポスターでは、“パリが愛した日本人”というコピーとともに、画家として活躍するきっかけとなったと言われる「ジュイ布のある裸婦」と、「戦争協力画」の代表作でもある「アッツ島玉砕」の間に、アトリエでキャンバスに向かうオダギリジョー演じる藤田嗣治の写真を配置。フランスと日本、二つの国と時代に生きた藤田嗣治の二面性や複雑さが表現された。また、中谷美紀演じる君代との2ショット写真や、モンパルナスの女王と謳われたモデルのキキとのパーティシーンなども公開されている。
2015年07月02日オダギリジョーが主演する、1920年代よりフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を描いた『FOUJITA』が、11月14日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開することがこのほど決定した。1920年代、「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となっていたフジタ。戦争を機に日本に戻り、数多くの「戦争協力画」を描いて日本美術界の重鎮に上りつめていく。5番目の妻である君代と疎開先の村で敗戦を迎えることになるが――。『死の棘』で第43回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリと国際批評家連盟賞をダブル受賞し、『泥の河』『伽椰子のために』『眠る男』など、海外で高い評価を得ている小栗康平監督が10年にメガホンをとる本作。主人公である画家・藤田嗣治役を、演技派俳優・オダギリジョーが演じる。韓国の鬼才キム・ギドク監督の『悲夢』など、海外作品への出演も目覚ましいオダギリさんだが、本作で初めての欧州進出。共演は、『嫌われ松子の一生』『縫い裁つ人』の中谷美紀や、『永遠の僕たち』『自由が丘で』の加瀬亮、小栗監督作『死の棘』に出演した岸部一徳ほか、フランスの人気の俳優らも顔を揃えている。フランス側のプロデューサーは、『アメリ』や『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』を手掛けるクローディー・オサールが務める。タイトルの『FOUJITA』は、本作の主人公である藤田嗣治の“フジタ”のフランス語表記。1913年、フジタは27歳で単身フランスへ渡り、1920年代前半に発表した「ジュイ布のある裸婦」(寝室の裸婦キキ)を始めとして、“乳白色の肌”と称された裸婦像が絶賛を浴び、エコール・ド・パリの寵児となり、社交界の人気者となった。1940年、第二次大世界大戦でパリがドイツ軍の手に落ちる寸前に、帰国。戦時の日本では「アッツ島玉砕」ほか数多くの“戦争協力画”を描いたことで、戦後に戦争責任を問われ日本を去る。その後、フランスに帰化し、カソリックになって洗礼名としてレオナール・フジタを名乗る。フジタは戦後、二度と日本には戻らなかった。小栗監督は、「パリの裸婦は日本画的といってもよく、日本での“戦争協力画”は西洋の歴史画に近い。『大東亜の理想』が叫ばれていたときである。これをフジタの"ねじれ"ととるか、したたかさ、ととるか、掘り下げるべきテーマは深い。」と語り、フジタが生きた二つの時代、二つの文化の差異に注目したという。小栗監督の静謐な映像美と共に描かれるフジタの半生。猛特訓して撮影に挑んだというオダギリさんのフランス語にも注目してみて。『FOUJITA』は、11月14日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日エアウィーヴは5月28日、都内にて「エアウィーヴ 浅田真央 出演 新CM発表会」を開催した。同発表会には新CMに出演するフィギュアスケート・浅田真央選手も登場。CM内で披露している「京舞」の体験エピソードなどを語った。同社は高反発マットレスパッド「エアウィーヴ」の製造・販売などを行う。「眠りの世界に品質を」という信条の下、スタンフォード大学やテニス・錦織圭選手の米国での練習拠点「IMGアカデミー」などと共同で研究を実施。よりよい睡眠や健全な成長を消費者に提供できるよう励んでいる。浅田選手は「エアウィーヴ」をかねてより愛用していることから、同社のブランドアンバサダーに就任。6月1日よりオンエアされる「エアウィーヴ『浅田真央 京都へ~京舞~』篇」(30秒)には、実際の舞妓(まいこ)さんと同じ着物や和化粧、髪結いで出演している。浅田選手は、新CMで京都の伝統芸能「京舞」に挑戦。実際の芸妓(げいぎ)である祇をん 真生(まお)さんと一緒に、「真央&真生」で「祇園小唄」をたおやかに舞う姿を楽しむことができる仕上がりとなっている。今回、初めて舞妓(まいこ)さんを体験したという浅田選手は、可憐(かれん)な花柄が印象的な着物姿で同発表会に登場。「いつも(フィギュアスケートの)試合用のメークが多いのですが、(舞妓は)メークもすごく時間がかかりますし、着付けも髪を結うのも時間がかかるので、大変なお仕事だと思いました」と撮影を振り返った。2014-2015シーズンは休養に充てていたが、その間に日本舞踊という日本の伝統文化に触れるなど、フィギュアスケート漬けの日々にはできなかったことを体験できたと語る浅田選手。今回の京舞も「すごくいい経験になりました」と話し、今後の人生においてプラスになるとした。しかし、慣れない動きを強いられたり、普段とは異なる筋力を使ったりする京舞に、さすがの浅田選手も苦戦した様子。「休養中だったこともあって、『普段より筋力も落ちているのかなあ』なんて思うんですけれど、それだけハードな舞なんだなと思いました」と、撮影時の苦労話を明かした。そんな浅田選手は、5月18日に現役続行を明言したばかり。今後は練習を本格化させ、競技会への出場を目指している。今回の京舞を経験して、「体の軸の重要性」を再認識したと明かす。「私はフィギュアスケートをメーンにバレエもやっているんですけれど、今回の京舞を経験させていただいて、すべてにおいてなんですけれど、体の軸がすごく大切だなと感じました。体の軸を大切に、試合に向けて練習していけたらいいなと思っています」。また、浅田選手はこれまでにバンクーバー五輪とソチ五輪の2大会に、エアウィーヴを持参して臨んだという。2018年の平昌五輪への出場を希望するファンも多数いるが、「今の時点では次の五輪は自分の頭の中にない」と断ったうえで、「またもしそこに向かうとなれば、またエアウィーヴと共に向かっていきたい」と含みを持たせた。なお、6月1日よりオンエアされる新CMのほかに、6月8日より東京などの全国10カ所の街頭ビジョンにて、特別バージョンの新CMを放映する予定。計3分間にもおよぶ特別バージョンの新CMでは、通常の新CMに収めきれなかった浅田選手の京舞を余すことなく堪能できるとのこと。
2015年05月29日伊勢丹新宿店では、画家・藤田嗣治の作品を紹介する作品展「~素描と版画~ 藤田嗣治が描く子どもたち展」を同店本館5階アートギャラリーで開催している。5月26日まで。フランスで成功をおさめ、フランスに帰化し、フランスに没した日本人洋画家、藤田嗣治(1886-1968年)。同展では、異国の地で繊細な描線を絶賛され、パリ画壇に揺るぎない地位を確立した同氏が、第二次世界大戦後に好んで制作したという“子ども”をモチーフとした素描(デッサン)や版画作品を中心に紹介。同氏が描く生き生きとした子どもの表情のほか、当時のパリの風俗も同氏の作品に表現されている。会場で紹介される作品は、『花を持つ少女(君代夫人コレクション)』(鉛筆・紙、22.4×16.5cm/370万円)、『ブラシで床掃除(君代夫人コレクション)』(1958年、鉛筆・紙 17×10cm/125万円)、『三つボタンの少女』(1964年、リトグラフed.HC 21×16cm/100万円)、『猫と少女』(1955年、リトグラフed.220部、39×25cm/270万円)、『猫の本:アヒノア』(1930年、コロタイプed.550部、26×19.8cm/70万円)、『チン』(1927年、リトグラフed.50部、27×33.5cm/160万円)、『小さな職人:バガボンド』(1960年、木版ed.261部、19×19cm/35万円)など。尚、2015年、年内には藤田嗣治を題材にした映画『FOUJITA』がオダギリジョー主演で公開される予定。
2015年05月22日去る5月18日、フィギュアスケートの浅田真央選手が競技者として復帰することを明言し、各媒体で大きく報じられました。復帰のニュースを聞いたフィギュア仲間からも、メディアやSNSなどを通じてたくさんのエールが送られましたし、「どの大会で復帰をするのか」ということも大きな話題となっています。私もこのニュースを聞いて喜んだうちの一人です。浅田選手は同日の会見で、「試合が恋しくなり、試合でよい演技をしたときの達成感を味わいたいと思った」と話していました。競技会で守りの姿勢ではなく、常に攻めの姿勢を見せていた浅田選手らしい決断だったのではないかと感じています。ただ、喜ぶと同時に、あえて厳しい道を決断した浅田選手に頭が下がる思いもあります。なぜなら、私自身がフィギュアスケートにおけるブランクの過酷さを身をもって経験しているからです。今回は私の経験を基に、浅田選手がまたリンクの上で躍動し、完全復活を遂げるまでの課題についてご紹介しようと思います。○引退後1カ月で衰えた三半規管と筋肉私は2011年3月の大会を最後に競技人生を終え、2年ほど会社員として企業で働いていました。職種がフィットネスインストラクターだったため、毎日身体は動かしていましたが、引退してから1カ月ほどで三半規管は衰えました。スケートでしか使わない筋肉も落ち、脚の形も変化していたことを鮮明に覚えています。入社から1年ほどたった頃、選手時代にお世話になった方からのお誘いがあり、2013年1月の東京冬季国体に向けて一度だけ「現役復帰」をすることになりました。仕事に支障が出ない程度に練習を行っていましたが、決められた競技時間内に決められた要素を行うことがとても難しく、体力の低下を実感しました。現役当時にはなかったルール変更もあり、ルールに対応するためのプログラム作りなどにも時間が割かれました。国体の本選前にいくつか試合に出させてもらいましたが、久しぶりの試合で筋肉が緊張してしまい、力が空回りしてしまったジャンプもいくつかありました。試合に出場して初めて修正箇所が分かることもあり、「目標とする大会に向けて、こうしてコツコツ積み上げていくことが重要なのだな」と、あらためて感じたことを覚えています。○新ルールへの対応と体力アップが課題浅田選手は1年以上も競技から離れ、ほぼスケートをしない生活を過ごしてきたものの、シーズンオフにはアイスショーにいくつか出演していました。スケートから完全に離れた状態での復帰では、私自身の経験もあり心配に思うこともあります。ただ、アイスショー出演用に練習をしていたため、ジャンプやスピンなどのエレメンツ一つひとつに関しては、大きな不安要素はないように感じます。また、浅田選手は表現力に定評がありますが、アイスショーで得られた「魅せる」ということが加わり、以前とは違った雰囲気の演技が見られるのではないかと期待しています。しかし、アイスショーではルールに縛られません。演技時間や演技内容は自由に決めることができますが、競技となれば演技時間などルールにのっとって行わなければなりません。ソチ五輪シーズンから大きく変わったルールと言えば、フリーでダブルジャンプの回数に制限が設けられたなどのジャンプの数についてのルールです。このように、現役当時と変わってしまったルールに対応できるようにしなければいけません。他の選手が長い練習時間をかけて頭と体に染みこませてきたルールを、これから身につけていく必要があります。また、体力に関しては、アイスショーのときとは違った体力が必要になってくるため、今から相当ハードなトレーニングが続くことが見込まれます。○毎日の積み重ねが正しかったことを証明して実際にどのタイミングで競技復帰するかの目標は定めておらず、3年後の平昌五輪についても「今の時点で五輪は考えていない」と浅田選手は話しています。ただ、浅田選手の求める「演技での達成感」というのは、「毎日コツコツ積み上げてきたことが間違っていなかった」と実感できたときに味わえるものだと思っています。これから先、そういう気持ちを浅田選手が幾度となく感じることができる瞬間が訪れることでしょう。浅田選手が目標とするところまでは、先の見えない長く険しい道のりになるかもしれませんが、浅田選手が挑戦していく姿を応援していきたいです。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年05月22日2014年5月に1年間の競技生活の休養を発表した浅田真央選手。現役続行か引退かについては休養中に考えると答えを保留していた。ファンにとって、この1年は長いものだったことだろう。その浅田選手が5月18日、現役続行を宣言した。中国にもこのニュースは届き、中国版ツイッターである「ウェイボー」にも喜びの書き込みが見られる。その一部をご紹介しよう。○「女子フィギュアのレベルを上げた人」浅田選手は中国で、時々「猫」と呼ばれている。なぜなら中国では「猫」を「まお」と発音するからだ。また「mao醤(まおちゃん)」と、日本語での呼び方と同じようにも呼ばれており、彼女への愛情がうかがい知れる。「起きてすぐ、真央の現役続行のニュースを見れてうれしい! 真央とキム・ヨナは私をフィギュアスケート好きにした原動力。残念ながらライブで彼女たちの演技を見たことはないけれど、真央が現役を続行したならその夢が叶うかもしれない! 」などと、浅田選手をきっかけにフィギュアスケートファンになった人もいるようだ。また、「本当に真央に感心する。彼女が楽しく選手生活を続けられますように」「本当に良かった! トップ選手の参戦はファンにとっての喜びだもの」「真央が残ったのは正しい。あなたは女子フィギュアの技術レベルを上げた人。あなたのように滑れる人はいない」「1年間よく考え、続けることを選んだ真央ちゃん。感動で泣ける!」などと、浅田選手への親しみと尊敬の気持ちが伝わってくる。○「次のシーズンではふたりで優勝して! 」中国で絶大な人気を誇る羽生結弦選手が浅田選手の復帰に対して、「また一緒に戦えることをうれしく思う」と発言したことも中国に伝わっている。そのため、浅田選手の現役続行にあわせて、羽生選手へのエールも見られた。「大好きなふたり、ずっと一緒に戦っていって」「浅田お姉さんは永遠の女神。羽生も浅田も王者! 次のシーズンではふたりで優勝して! 」などというつぶやきも見受けられた。浅田選手も現役を続行して期待が膨らむ次のシーズン。男子シングルも女子シングルも、ますます目が離せなくなりそうだ。
2015年05月20日5月18日、9回目を数える『THE ICE 2015~真夏の氷上祭典~』の記者会見が行われた。当日朝にブログで現役続行を宣言した浅田真央が、壇上でその思いを語った。THE ICE(ザ・アイス) 2015 チケット情報浅田は「一年間休養していましたが、試合が恋しくなりました。いい演技をした後の達成感をまた味わいたくなったのが、(現役続行を決めた)ひとつの理由です」と話した。3月にコーチに相談し、5月からは練習に入った。まずは「試合に出られる状態に持っていくために練習しています」とのこと。目標はまず休養前のレベルに戻すことだと言う。「この先何が起こるかわからない。うまく行けば『五輪』に出られるかもしれないし、出られないかもしれない。今の時点で『五輪』は考えていません。最低でも去年の『世界選手権』のレベルまで戻さないと試合には出られないと思っているので、そのレベルまで戻すのが今の目標です」。公式戦の出場時期は未定だが、復帰戦の舞台では新たな滑りが期待できる。本人も「今まで、トリプルアクセルが跳べることを強みにしてきましたけど、それだけではなく、大人の滑りができればいいなと思います」と新しい魅力を引き出すことを約束した。また、浅田が座長を務める『THE ICE 2015』について、「自分がどこまで戻していけるかによって、ショートを滑るかもしれないですし、いつもどおりエキシビションを滑るかもしれないです。曲はまだ決めていないですけど、去年とは違った曲をやりたいし、なるべく今までにやったことのないような曲にチャレンジできたらなと思っています」と抱負を語った。『THE ICE 2015』は、7月22日(水)・23日(木)・北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、7月25日(土)・26日(日)・大阪市中央体育館、7月29日(水)・30日(木)・愛知県・愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内アイススケート場、8月1日(土)・2日(日)・宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)で計11公演を開催する。浅田真央とともに、『ソチ五輪』銀メダルのパトリック・チャン、銅メダルのカロリーナ・コストナー、織田信成(大阪・仙台公演のみ)や鈴木明子、村上佳菜子(7月26日(日)・大阪、7月29日(水)・愛知公演除く)らが出場予定。先行先着「プリセール」は、札幌公演は5月18日(月)午後11時59分まで、大阪公演は5月28日(木)午後6時まで、愛知・仙台公演は5月23日(土)午後11時59分まで、受付中。札幌・愛知・仙台公演は5月24日(日)午前10時より、大阪公演は5月30日(土)午前10時より一般発売。
2015年05月18日フィギュアスケート・浅田真央選手が5月18日、自身の公式ブログで現役続行を明言した。「お久しぶりです」とのタイトルで記事を更新した浅田選手は、「選手として試合に復帰するため、3月にコーチにお願いをしに行き、5月からコーチと共に練習を始めています」と近況を報告。2014-2015シーズンは休養しており、試合から遠ざかる日々が続いていたが、「休養中に、まだできると思い始め、自然と、試合の時に最高の演技をした時の達成感や喜びの感覚が恋しく」なったことが、今回の決断の決め手となったとつづっている。それでも、1年間のブランクは自身にとってもかなりの負担となることを覚悟しているようで、「今は道半ばなので、試合に出ますと断言する事は出来ません。試合に出られるレベルまで戻り、コーチと話し合い、決定しましたら自分から報告させて頂きます」と、自身の考えを吐露している。ただ、あらためて勝負の場に戻れる喜びを浅田選手自身もかみしめているようで、「完全復活できるように、自分も期待しながら日々の練習をしていきたいと思います」と、最後にしたためている(コメント部分はすべて原文)。2014年のソチ五輪で6位に終わるも、その後の世界選手権で3度目の優勝を果たすなど、日本の女子フィギュアスケート界を幼い頃からひっぱってきた浅田選手。それだけに、Twitter上では「真央ちゃん、応援してるよー」「浅田真央ちゃん現役続行!! 涙出そうになってる」「浅田真央ちゃんの現役続行、文章からも素直で凛とした人柄がにじみ出て素敵」など、ファンからの温かいコメントが続々と出ている。
2015年05月18日エアウィーヴは4月12日より、フィギュアスケート・浅田真央選手が出演する新TV-CM「浅田真央京都へ~京舞の稽古~」篇(15秒・30秒)のオンエアを開始する。浅田選手は、2009年よりエアウィーヴを愛用している。2011年からはブランドアンバサダー契約を締結し、同社の広告やTV-CMに出演してきた。新CMでは、競技を離れた素顔の浅田選手にフォーカスした。京都を訪れた浅田選手が、祇園の老舗のお茶屋「祇園 富美代」で芸妓の京舞に魅了され、自らも体験するという設定でストーリーが進む。京舞の稽古を行った後は、エアウィーヴを導入しているホテルでリラックス。ベッドの上でくつろぐ浅田選手の自然な表情が見どころだという。CM撮影は、老舗お茶屋である「祇園 富美代」を2日間借りて行った。浅田選手も実際に、京舞の井上流・井上安寿子さんの指導のもと、稽古を体験したという。着物を着て真剣な表情で京舞の稽古に励む姿はもちろん、舞妓のメークをした浅田選手も見どころのひとつだ。浅田選手は、トレーニングや大会で海外に行くことが多かったため、国内の旅行をする機会はなかったという。今回のCM撮影について「舞妓体験をきっかけに、日本ってこんな素晴らしい文化があるんだなあと思いました」と感想を述べている。
2015年04月10日住友生命保険は3月25日、フィギュアスケートの浅田真央さんが出演する新TVCM「ヤングジャパンアクション2015活動」篇の放映を開始した。今回のCMには、「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」プロジェクトの大賞に決定した3団体が登場。その活動に浅田真央さんが参加した様子を追っている。同プロジェクトは、若者が考える社会的課題を解決する活動(アクション)の支援を行う、社会貢献プロジェクト。20代の若者を中心に国内で活動を行うアクションの中から、大賞を選出した。浅田さんはプロジェクトリーダーを担当している。浅田さんは2月末~3月初旬にかけて、大賞に決定した3団体を訪問。宮城県気仙沼市の「気仙沼ゲストハウス"架け橋"」では、災害への備えとして「植樹」を行った。佐賀大学農学部の学生を中心とした佐賀県佐賀市の農業サークル「ForS.」では、畑を耕し、じゃがいもの種芋を植える農作業を体験。地域交流イベントなど幅広い活動を行う福岡県宗像市の「NPO法人 改革プロジェクト」では、地域内を約40分走り、パトロールを行った。CMは、とある公園でランニングをしている浅田さんの映像からスタート。立ち止まり、空を見上げて、「YOUNG JAPAN ACTION」の各地での活動を振り返る内容となっている。活動中、浅田さんは同世代の若者たちとすぐにうちとけ、自然な表情を見せていたという。CMでも、その自然な表情や明るい笑顔を見ることができる。浅田さんは活動を通し、「みなさんが、それぞれ強い思いと強い行動力を持っていて、その目標に向かって頑張っていることを肌で感じることができました」とコメント。また、「私も自分の目標に向かって頑張っていこうとあらためて思いましたし、『YOUNG JAPAN ACTION』を通じて、全国の方に『若者たちが頑張っているんだよ』ということを、もっと知っていただけたら」とも語っている。CMのタイアップ曲には、音楽グループ「Mr.Children」の新曲「街の風景」を起用した。活動の詳細を追ったウェブ限定スペシャルムービーは、3月24日から公開している。
2015年03月25日ロッテは2月28日、愛知県名古屋市の日本ガイシアリーナ・アイスリンクにて「LOTTE フィギュアスケート教室」を開催。同教室には、フィギュアスケート・浅田真央選手とその姉・浅田舞さんがコーチとして参加した。同教室には、ロッテのキャンペーンに応募した人の中から選ばれた小学生約100名が参加。初めてスケートに挑戦するという子どもたちも多い中、浅田姉妹はにこやかに子どもたちと対話してその緊張をほぐそうとした。ストレッチを終えると、真央選手がY字スピンやビールマンスピンを披露。「皆も一度は見たことある技じゃないかな」と真央選手が話すと、「じゃあ今日は皆、これに挑戦しようか! 」と舞さんがすぐに合いの手を入れるなど、姉妹ならでは「あうんの呼吸」で、皆を盛り上げた。小学生低学年の子どもたちの手を取ってあげたり、肩を支えながら指導したりと、"生徒"たちとの触れ合いを楽しみながらレッスンを行う浅田姉妹。レッスンの途中、真央選手がある女の子に「もう少しだけ頑張れる? 最後だから頑張ろう! 」と、最後までやり抜きとおすよう、励ましの声をかけるシーンもあった。スケート教室を終えた姉妹は、「初めて滑る子も多かったんですけど、みんな成長するのが早くて、いろんな技を教えるのが楽しかったです」(真央選手)、「子供たちが楽しそうにスケートしている姿が、本当に私たち自身すごくうれしくて楽しい時間でした」と共に充実の表情。レッスンの出来栄えを問われると、2人とも「100点」と声をそろえ、今回が初めてという「浅田姉妹でのスケート教室」に大満足の様子だった。今後も、このような姉妹でのスケート教室は見られるのだろうか。舞さんは「最近ちょっとずつやり始めてすごい楽しいので、これからもこういう機会があればうれしいなって思います」。真央選手は「自分がそんなに今までスケート教室とかやったことがなく、最近やり始めたのでまだわかんないですね」と前置きしつつも、「子供が好きなのですごいいつも楽しみです」と、スケート教室開催自体には前向きな発言。さらなる姉妹のコラボレーション教室開催に含みをもたせた。真央選手は現在休養中でその去就に注目が集まっているが、今後については「方向性がちゃんとしっかりしたら、目標もしっかり持ってやっていくと思いますが、今はどの方向に行くかをしっかり考えていきたいなと思っています」と述べるにとどめた。
2015年03月02日阿部真央が2月18日(水)に約1年半ぶりのニューアルバム『おっぱじめ!』を発売。同作にはアニメ『ベイビーステップ』のオープニングテーマ『Believe in yourself』、映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の主題歌『それぞれ歩き出そう』など、全12曲を収録。また初回限定盤には収録曲『優しい言葉』のミュージックビデオや、同ミュージックビデオのメイキングなどを収めたDVDが付属する。阿部真央は同作を引っ提げて、3月10日(火)大分・iichiko グランシアタより全国ツアーを開催。チケットは発売中。■アルバム『おっぱじめ!』発売中【初回限定盤】(CD+DVD)3,500円(税込) / PCCA-04142【通常盤】(CD only)3,000円(税込) / PCCA-04143■阿部真央「2015年全国ツアー“阿部真央らいぶNo.6”」3月10日(火)iichiko グランシアタ(大分県)3月12日(木)アステールプラザ大ホール(広島県)3月14日(土)福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県)3月20日(金)米子市公会堂(鳥取県)3月21日(土・祝)岡山市民会館(岡山県)3月29日(日)大宮ソニックシティ大ホール(埼玉県)4月2日(木)アルファあなぶきホール小ホール(香川県)4月4日(土)神戸国際会館こくさいホール(兵庫県)4月5日(日)なら100年会館大ホール(奈良県)4月11日(土)メディキット県民文化センター演劇ホール(宮崎県)4月12日(日)鹿児島市民文化ホール第2ホール(鹿児島県)4月18日(土)新潟市民芸術文化会館劇場(新潟県)4月19日(日)郡山市民文化センター中ホール(福島県)4月25日(土)日本特殊陶業市民会館フォレストホール(愛知県)4月26日(日)三重県文化会館中ホール(三重県)5月1日(金)金沢市文化ホール(石川県)5月2日(土)ホクト文化ホール中ホール(長野県)5月7日(木)岩手県民会館中ホール(岩手県)5月8日(金)仙台市民会館大ホール(宮城県)5月17日(日)札幌市教育文化会館大ホール(北海道)5月23日(土)オリックス劇場(大阪府)5月24日(日)オリックス劇場(大阪府)5月31日(日)東京国際フォーラムホールA(東京都)
2015年02月20日昨年12月26日から28日にかけて開催されたフィギュアスケートの全日本選手権。女子では、ここ8年で6度も同大会で優勝したエース・浅田真央選手が不在だったため、誰が勝っても初優勝という中で迎えた試合だった。○新女王に輝いたのは宮原知子群雄割拠の戦いを制し、新女王となったのは関西大学高等部の宮原知子選手。その宮原選手をはじめ、ジュニア選手の勢いが目立った大会は、元選手の目にどのように映ったのだろうか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんに主だった選手を解説してもらった。宮原知子悲願の優勝を果たした宮原選手は、確実性を重視しつつ、持ち前のスタミナをいかした戦略が見事にはまったという。「ショートプログラム(SP)では、3回転-3回転のジャンプコンビネーションがアンダーローテーション(回転不足)判定となり、ジャンプの点数が少し低くなっていました。しかし、フリーでは3回転-3回転を回避し、後半にダブルアクセル-3回転トゥーループのジャンプコンビネーションを2本入れるという作戦に切り替えていました」。体力の落ちる後半に、3回転をセカンドジャンプに入れることはかなりの高難度となる。ただ、宮原選手がそれを非常に簡単そうにこなした点に、澤田さんは注目している。「普段あらゆる場面を想定して練習していることや、『練習の鬼』と呼ばれるほどの練習量が、この結果に結び付いたのではないかと思います。シーズン後半は、日本のエースとして戦うこととなります。練習してきたことが結果につながったことを自信に、シーズン後半も戦い抜いてほしいと思っています」。本郷理華12月のグランプリファイナルに繰り上げで出場した本郷選手。大舞台での経験を糧に、全日本選手権でも2位と活躍した。「持って生まれた長い手足を生かし、ダイナミックな演技を見せてくれました。SPで1位になったことで、フリー直前は緊張をしている様子でした、それでも、フリーでは本郷選手が今、できること行っていた印象です。フリーの選曲『カルメン』も本郷選手に非常に合っており、主人公・カルメンになりきり、見ている側に気迫が伝わるかのような演技でした。グランプリファイナルに出場したことで意識などが変わったのか、『より攻めの姿勢が見えたな』というのが私の印象です」。樋口新葉中学2年生ながら、シニア顔負けの演技を披露して3位に輝いた新星・樋口選手。岡島功治コーチに師事し、今シーズン頭角を現した14歳は、一気にスターダムを駆けのぼる可能性を秘めていそうだ。「ジュニアグランプリファイナルでメダルを獲得した樋口選手は、全日本ジュニア優勝者として推薦での出場になりましたが、SP・フリー共に3位という、素晴らしい結果を残しました。SPでは樋口選手の持ち味を生かしたスピードのある演技を、フリーでは最初のジャンプこそ失敗しましたが、残りの要素をきっちりと行っていました。最終グループでの演技で緊張した面持ちでしたが、ジュニア1年目でこの経験をできたことは、今後を考えると非常に大きかったと思います。フリー終了後には演技内容に満足していなかった様子でしたが、3月の世界ジュニア選手権で悔しさを晴らしてほしいです」。村上佳菜子女子の参加選手の中で唯一五輪の舞台を経験して、年齢的にも次代を担う役が期待されている村上佳菜子選手。だが、SPでは自身の得点源でもある3回転トゥーループの連続ジャンプが回転不足とジャッジされるなど、思ったように得点を伸ばせなかった。「村上選手は、今シーズンは苦しい戦いが続いています。全日本では素晴らしい演技でしたが、結果につながらず、悔しい思いをしたことと思います。昨シーズンに上位にいた選手が出場していないことで、『勝たないといけない』というプレッシャーもあったのかもしれません。プレッシャーをかけすぎると身体が思うように動かなくなり、タイミングもずれてしまうこともあります」と澤田さんは指摘する。長年共に戦ってきた先輩・鈴木明子さんが昨シーズンに引退。さらに本来のエース・浅田選手も休養している今シーズンは、村上選手に女子のエースとしての期待がかかっている。そんな目に見えない重圧とも戦っているかもしれない村上選手に、澤田さんは光明を見出している。「技術点は伸び悩みましたが、演技構成点だけで見れば、フリーでは2位です。『オペラ座の怪人』の曲を使いたいと、コツコツ努力していることはきちんと結果に出てきています。シーズン後半はこの悔しさをバネに、飛躍的な活躍を期待したいです」。○若い世代の台頭が目立つ女子女子に関して言えば、ジュニアの活躍に注目が集まる結果となった今大会。だが、その潮流は世界でも同様のことが言え、特にフィギュア大国・ロシアではその傾向が顕著だ。昨年12月のグランプリファイナルでは、女子は参加6選手中で4選手がロシア勢だった。優勝を飾ったエリザベータ・トゥクタミシェワ選手は、17歳とは思えないほどの妖艶(ようえん)な表現を見せた。そのほか、ソチ五輪で一気に知名度が高まった5位のユリア・リプニツカヤ選手(16歳)、2位のエレーナ・ラジオノワ選手(16歳)、4位のアンナ・ポゴリラヤ選手(16歳)のいずれも10代半ばだ。若い世代がどんどん力をつけ、結果も伴いだしている。シーズン後半は、そんなフレッシュな世代たちが火花を散らせる「ライバル物語」に注目してみるのもいいのではないだろうか。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年01月09日歌手の阿部真央(24)が4日、バンドメンバーでマニピュレーターの飯塚啓介(31)と結婚したことを公式サイトで発表した。<結婚記事まとめ>あの人もこの人も!2014年結婚した芸能人一覧「阿部真央から皆様へのお知らせ」として、「この度 私阿部真央は兼ねてからお付き合いをさせて頂いているマニピュレーターの飯塚啓介さんと本日2015年1月4日に入籍させて頂きました」と直筆メッセージで報告した。「掛け替えのない大切な方を伴侶とし、これからまた新しいスタートを切って目にする物、感じる事を自分なりに表現しながら皆様の元に更にいい作品をお届け出来るように益々精進して参ります」と今後の意欲を語り、「今後とも阿部真央をどうぞ、宜しくお願い致します」とファンに呼びかけている。阿部は09年1月にアルバム『ふりぃ』でデビュー。力強い歌声とパフォーマンスで人気を集め、昨年10月には日本武道館公演を成功させた。お相手の飯塚はバンド・CORE OF SOULで2001年にデビュー。06年に解散後、12年11月には同バンドのソン・ルイとともに神田沙也加が率いるSilent Lilyのメンバーとしてシングルをリリースした。
2015年01月04日鈴木明子さんの引退、浅田真央選手の休養宣言によって、フィギュアスケート日本女子のエースとして今シーズンを迎えることになった村上佳菜子選手。かつてはチームジャパンの末っ子として数々の試合に出場していましたが、今シーズンからは村上選手が他のチームジャパンの選手を引っ張るという形になりました。今回は、後輩たちを導くリーダー役としての期待もかかる村上選手についてお話しましょう。○一人二役でのオペラ座の怪人今シーズンは、「オペラ座の怪人」の曲を使用する選手が多く見られますが、村上選手もその一人です。ショートプログラム(SP)では作品のヒロイン・クリスティーヌに、フリーでは主人公・ファントムになりきり、同じ物語の曲でも見事に演じ分けています。選手の多くはSPとフリーの曲を違うものしますが、村上選手はあえて同じ物語の曲を選んできました。長年やりたかった曲だからこそ、村上選手なりのこだわりなのかもしれません。○幼い頃から身についていた巧みな表現村上選手のお姉さんと私が同い年の友人であったことから、村上選手のことはノービスで活躍する前から知っていました。ノービスの頃は身体が小さかったのですが、手や上体をうまく使い、動きがとても大きく見えていたことを覚えています。シニアになった今でも、ステップなどに加点がついています。小さい頃に身体に染み込ませた表現の仕方が、今の村上選手の巧みな表現力につながっているのではないでしょうか。○3回転-3回転でプログラムに勢いまた、今の村上選手の武器は、3回転-3回転のコンビネーションジャンプであると感じています。昨シーズンの全日本選手権のフリーで行った3回転トゥーループ-3回転トゥーループのジャンプには、GOEで2・10の加点がつきました。結果として、基礎点8・20点のジャンプが10・30点のジャンプになりました。このコンビネーションジャンプは、ジャンプの幅や高さが十分にあり、見ていて気持ちいいジャンプです。また、プログラム序盤で行うことが多いので、このジャンプをきっかけとしてプログラムに勢いが出ているなという印象もあります。今シーズンのグランプリシリーズでは細かいミスが続き、残念ながらファイナルに進出することはできませんでした。しかし、村上選手は「ここぞ」というところで、持っている最大限の力を発揮することができる選手です。12月26日より開幕する全日本選手権では、村上選手らしいダイナミックなプログラムが見られることを楽しみにしています。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2014年12月25日女子フィギュアスケート選手で休養中の浅田真央が12月18日(木)、東京都内で自身プロデュースの「クリスマス・チョコツリー」点灯式に出席。1年間の競技生活休養を発表してから約7か月経った現在の赤裸々な思いを語った。今年5月の休養発表会見で進退を尋ねられて答えた「ハーフハーフ」が新語・流行語大賞にノミネートされたが、浅田さんは「会見の時は、やるか分からないという意味を込めて『ハーフハーフ』と言ったけれど、それから数か月経って練習中のジャンプの調子も上がってきて…より一層『ハーフハーフ』の気持ちが強くなった」と当時に比べてより進退を意識している様子。それでも、スケートに対する思いを聞かれると「オリンピックが終わってからは続けていきたいという気持ちがなかったけれど、数か月経ってみて、スケートが好きだし、スケートと共に成長してきた私なので、共に歩んでいこうと思っています」と心境の変化を明かした。また休養後初のクリスマスを迎える浅田さんは「予定は特に決まってないです。何もないです」と笑顔を浮かべながら、「毎年この時期に試合があるので気持ち的に試合モードだけれど、今年は試合に出ないということでリラックスした気持ちですね」と新鮮な面持ち。ただ12月21日(日)からは「クリスマス・オン・アイス2014」への出演も予定されていることから「ショーには出演するので、今年も滑るんだという気持ちです」と話していた。浅田さんプロデュースのチョコ・ツリーは、品川プリンスホテルにて12月25日(木)まで展示される。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日阿部真央が10月10日に東京・日本武道館で「5th Anniversary 阿部真央らいぶ2014@日本武道館」を開催した。「ありがとうしか言えません。去年の年末に行ったツアーで今日の武道館公演を発表させてもらって、その日からずーっと待ってました、この日を!」。最初のMCで2階の最後尾までぎっしり埋まったファンに向かってこう語った阿部。豪快なロックンロールから心に染み入る切ないバラード、ギターの弾き語りに至るまで幅広い音楽性だが、一貫しているのは不器用なまでに自分の生き様をさらして生み出された歌詞のリアルさ。会場に駆け付けた、現在24歳の阿部と同世代の女性の心をわしづかみにするような、繊細さと大胆さが交互に見え隠れする歌世界。ときに屈託のない笑顔を浮かべ、ときに妖艶なまでの視線を送り、ときに張り詰めた表情で気持ちを吐露する彼女。曲に合わせて拳を突き上げ、タオルを振り回し、大歓声で応えるファンたち。5年という月日を迷いながら、悩みながら、それでも歩き続けてきた阿部とファンの絆が垣間見えて切なくなった。初披露となる『always』は、ハンドマイクで情感たっぷりに歌い上げた。中盤で10月22日(水)にリリースされる新曲『それぞれ歩き出そう』を歌う前に、この曲は映画「小野寺の弟・小野寺の姉」のために書き下ろしたこと、自分と母親のエピソードを基に書いたことを告白し、「歌詞をみていただきたいので」とスクリーンに歌詞を映しての演奏に。途中思わずこぼれ出す涙も映し出され、静かな感動が場内を満たした。「跳べんのか、武道館っ!」という阿部の挑発に大盛り上がりの『ロンリー』で締めた本編のあと、スクリーンには5年間のヒストリー映像が流れた。2010年、地元大分のライブMCが字幕と共に紹介され「私は18年間自分を嫌いでした。でも歌うことで20歳になった今、”自分を嫌いな自分から卒業”って感じでした」と赤裸々な告白。決して順風な道程でなかったことをうかがわせた。アンコールでは鮮やかな朱色のチャイナ服で現れ2曲。ダブルアンコールでは嬉しそうに全国23公演を回る全国ツアー「阿部真央らいぶNo.6」の開催決定を自身で発表し、この日25曲目となる『母の唄』をギター1本で熱唱して3時間に渡るライブは幕を閉じた。阿部真央はこの後、11月29日(土)・30(日)にファンクラブイベントを開催。詳細はオフィシャルHPで確認を。取材・文/浅野保志(ぴあ)
2014年10月14日特撮映画『絶狼<ZERO>―BLACK BLOOD―』のブルーレイ&DVD(発売中 発売元:ポニーキャニオン)の発売記念イベントが27日、都内で行われ、キャストの藤田玲、武子直輝、梨里杏が出席した。クリエイターの雨宮慶太が手掛ける『牙狼<GARO>』シリーズの劇場版第4弾となる本作は、涼邑零を主人公とした新シリーズ。魔獣の魔の手から人々を救う魔戒騎士・絶狼である涼邑零(藤田)は、ある日、「力を貸して欲しい」と言うユナ(梨里杏)に出会う。耳を貸さない零に攻撃を仕掛けるユナ、その戦いを傍観する魔戒法師・カイン(武子)の真の目的とは――というストーリーで、キャストはほかにガダルカナルタカ、セイン・カミュが出演している。役衣装で登場した主演の藤田は、共演の武子、梨里杏とは、撮影前のオーディションで初めて会ったそうで、「梨里杏ちゃんはダントツで輝いてて、お芝居も上手かった。その印象は、今でも変わらない」と褒めながら、武子については「すごく髪が長くてモサモサで、面白い子だなと。『絶狼がなめられてるのか? こういう子なのか?』と思った」と苦笑い。武子も負けじと、梨里杏に向って、「この方は、オーディションに髪を乾かさないままビショビショで来たんですよ!」と暴露するも、藤田に「それ、良いじゃん!」と一蹴されていた。また、「心臓がバクバクで……」と緊張のあまり、しどろもどろで撮影中のエピソードを披露する武子に、藤田は「お前、話がヘタか!」と突っ込みつつ、梨里杏とともに話をフォローして、仲の良さをうかがわせる場面も。しかし、藤田は「撮影で仲良くなれたと思ったのに、2人でよくご飯を食べに行ってるみたい。僕の誕生日の時も、お互いに撮り合ったビデオレターが送られてきた。何イチャついてんの!?」と暴露し、武子は「呼びたいけど、玲さんは忙しいから~」と釈明。イベント最後は、藤田が所属するバンド・DUSTZが手掛けたエンディングテーマ「S#0」を生披露し、集まった約100人の観客を沸かせていた。
2014年09月28日(画像はニュースリリースより)「リポビタンファイン」の新しいテレビCMに、「井上真央」さんが登場!大正製薬株式会社は、テレビや映画でも活躍している「井上真央」さんを「リポビタンファイン」の新しいテレビCMに採用した。新しいテレビCM「ブランコ篇」は、全国で7月15日からオンエアされる。「リポビタンファイン」は2005年発売以来、たくさんの消費者から好評な「糖類ゼロ」のドリンク剤だ。井上真央さんは新CMポイントの「私の元気のつくり方」をもとに、日々積極的に元気よく生きる女性を表現している。また大正製薬が「井上真央」さんを採用したことについて、年齢に関係なく人気があることと、井上真央さん自身のキャラクターが新CMキャラクターにピッタリだったことが理由だという。井上真央さんはメイキングの映像の中で、「撮影はとても楽しくて、気持ちよかったです」(大正製薬株式会社 TVCMメイキングの映像より)とうれしそうに語っていた。新CMの内容は?空中でふしぎなブランコに乗りながら現実世界と抽象世界を行き来する、ピンク系の愛らしいドレスを身につけた井上真央さんが登場する。そして自由な気持ちで楽しそうにブランコをこぐ井上真央さんの姿を通して、「リポビタンファインを飲めば、無邪気な自分自身をオープンにできる」というメッセージが込められており、新しいCMを見ている視聴者が製品に興味を抱き、さわやかな気分で元気になれるようなCM内容に仕上げられている。【参考】・大正製薬株式会社 ニュースリリース
2014年07月23日