風邪の予防や対策のために、マスクをして寝るという方は少なくありません。しかし「マスクをしたまま寝るのって本当に大丈夫なのかな?」と体への負担が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。寝るときのマスクって睡眠にはOK?風邪の主な感染経路は、鼻や口を通してウイルスが体内に入リ込むことです。そのため、それらの部分をガードしてくれるマスクは、風邪予防に効果的な方法として考えられています。そして、問題の「寝るときにマスクをしていてもよいか」という点ですが、結論からいうと、就寝時は鼻やのどが乾燥しやすいので、それを防ぐうえでとても効果的だそうです。鼻やのどが乾燥してしまうと、免疫力が低下し、ウイルスの繁殖が増長されてしまうからです。ただし、息苦しさを感じるのであれば、睡眠が妨げられてしまうので、注意が必要です。もし、寝ている最中にマスクが原因で目が覚めるようでしたら、マスクのサイズを変えるか使用をやめるようにしてください。夏風邪と冬の風邪は違うので要注意!風邪の予防にマスクは効果的ですが、「夏風邪」については注意が必要です。夏風邪とは、単に夏にひく風邪ではなく、夏風邪特有のエンテロ(腸)ウイルスや、アデノ(のど)ウイルスによる感染症のことを指します。これら夏風邪の原因となるウイルスは、湿気が多く、不潔な環境を好むと言われており、就寝時のマスクがかえって逆効果になってしまうケースもあるのです。だからといってマスクをはずしなさいというわけではありません。大事なのは、定期的にマスクを交換し、きちんと清潔な状態に保つこと。ウイルスが好む環境を作らないことです。夏風邪にかかっているときは普段よりもマスクの管理をきちんと行うようにしましょう。より予防効果を上げるには?寝るときにマスクをして、保湿効果を高めることは風邪予防の第一歩です。さらに効果を高めるためにマスクと並行した風邪対策もご紹介します。風邪予防で大切なのは、乾燥をさせないこと。そのためにも加湿器の使用は有効です。もし、加湿器がない場合は水を入れたコップなどを枕元に置くだけでも違うと言われています。加湿による結露が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は結露が起きるくらいのほうが風邪の予防には適しているのだそうです。このように、適切なマスクの使用は風邪予防に有効であり、他の対処法と組み合わせることでさらなる効果が期待できます。自身の症状に合わせた方法で取り入れてみてはいかがでしょうか。photo by pixabay
2015年06月15日多くの人が悩まされる「虫歯」。実は、虫歯になりにくい、なりやすいを決めるポイントがあるのです!虫歯のメカニズムと虫歯を防ぐために気を付けるべきことを日本大学歯学部教授・宮崎真至先生にお聞きしました。知られざる“唾液のパワー”とは――虫歯と唾液の関係について教えてください。加齢や花粉症の薬などの影響で、唾液が出にくくなると、虫歯のリスクが高くなります。また、唾液が少なくなると、食べ物が飲み込みにくいなどの弊害も出てきます。唾液は重要なのです。歯を守ってくれる一番の存在が唾液ですので、きちんとケアして虫歯予防につとめることが大事です。私たち専門家の間でも「唾液の力」と呼んで、その機能や効果にとても注目しています。唾液が歯のミネラルを補給する――唾液はどのように虫歯を防ぐのでしょうか食事をすると、歯の表面に歯垢がつきます。歯にはもともと虫歯をつくるばい菌(主にミュータンス菌)が住んでいて、歯垢の中で酸をつくり、歯を溶かしてミネラル成分などを流出させてしまいます。これを「脱灰(だっかい)」といいます。ただ、脱灰したとしても、唾液に含まれているミネラル分が再び歯の中に入り、歯は補修されます。これを再石灰化といいます。通常、口の中では脱灰と再石灰化が繰り返されていますが、バランスがくずれて酸の力が強くなると、脱灰が進行し虫歯になってしまいます。――唾液が歯を守る役割をしているのですね。唾液の役割は非常に重要で、ミネラルを補給する以外にも、さまざまな機能があります。唾液は主に口の両奥にある耳下腺から出ていて、口の中の汚れを洗い流す働きを持っています。殺菌成分も含まれているので、ばい菌の増殖も防ぎます。また、歯を磨いた後に数分経つと、唾液の中のたんぱく質が静電気のように歯の表面に吸着して保護層をつくります。これも歯を守る役割をしています。“だらだら食い”が虫歯をつくる――唾液が少ないと虫歯ができやすいのでしょうか。唾液が少ないと虫歯のリスクが高くなってしまいます。さらに、虫歯のできやすさを左右するのは、実は、食生活の習慣です。食生活を見直すことで、「歯」、「ばい菌」、「食べ物」の三者をよくコントロールすることが重要です。――どのような食生活が虫歯を招いているのでしょうか。最もよくないのは、だらだら食いや多すぎる間食です。ばい菌は、食べ物が口の中に入るとプラーク(歯垢)という粘着性の膜(バイオフィルム)を形成し、その中で酸を出して歯を溶かします。プラークの膜はとても強力で酸性に傾きやすく、ばい菌にとっては絶好の活躍の場。食べ物が入るたびにプラークの中で酸をつくり、これを繰り返すたびに酸の影響が強くなり虫歯のリスクが高くなってしまいます。お酢の一気飲みが、虫歯を招く?!――注意したほうがよい食べ物はありますか。ばい菌によるものではありませんが、口の中が酸性に傾くと、歯の表面のエナメル質が溶けてしまうので、酸っぱい食べ物や炭酸飲料など酸性の食品を摂るときにも気をつけた方がよいですね。通常は唾液が口の中のpH(酸性度)を一定に保つ働きをしています。しかし、例えばスポーツの後など、発汗により唾液の分泌量も減ってしまっているときにレモンやオレンジなど酸性のジュースや炭酸水を飲むなどの行為は歯の健康にはよくないことです。最近女性でされる方が多いのですが、お酢の一気飲みも危険です。食べ物では、歯にくっつきやすいヌガーやキャラメルが要注意です。なぜ、虫歯になるのか?――そもそも、なぜ、虫歯ができてしまうのでしょうか。虫歯の条件が整うためには、3つの要素が必要となります。ばい菌があること、そしてばい菌の栄養となる食べ物があること、そして歯があることです。歯の表面についているばい菌(主にミュータンス菌)は、食べかすなどをエサにして酸を出します。この酸によって歯が溶けてしまうのです。ただ、ばい菌が一方的に酸を出し続け歯がどんどん溶けていくのかというと、そうではありません。――虫歯のメカニズムを正しく知って、予防することが大事なのですね。そうですね。歯のケアは皆さん疎かにしがちですが、目に見えるところだけではなく、目に見えないところのケアも頑張ってほしいですね。関連ウェブサイト:<ドクタープロフィール>日本大学歯学部 教授宮崎 真至 先生【出身】秋田県秋田市【経歴】1987年日本大学歯学部卒業1991年日本大学大学院修了博士(歯学)1991年日本大学歯学部保存学教室修復学講座助手1994年~1996年米国インディアナ州立大学歯学部留学2003年日本大学歯学部保存学教室修復学講座講師2005年同上教授
2015年05月25日エストコーポレーションの連結子会社であるエストドックはこのほど、虫歯に関する調査結果を発表した。同調査は2014年12月16日~30日、全国の男性100名を対象にインターネットで実施したもの。「虫歯の症状が出たらすぐ歯医者に行くか」を聞いたところ、「すぐに行く」と回答した人が35%で最も多かった。「余裕があれば行く」(29%)と合わせると、歯医者に行く人が約6割を占めている。一方で、約3割の男性は「痛まなければ行かない」ことがわかった。
2015年01月30日冬は風邪や感染症が気になるシーズン。皆さん、どんな対策をしていますか?実は、普段からやっている「あること」を見直すだけでも予防効果が期待できるとか。ウィルス性の病気にかかってしまう理由が分かると、予防もしやすくなると思います。ウィルスが活発な冬は感染対策が必要冬は乾燥する季節。さらに、空気は温めると乾燥するので、暖房をつけている部屋のなかは特に湿度が低くなっています。また、冬はインフルエンザやノロウィルス、ロタウィルスなど、感染症が流行しやすいです。これは、ウィルスが飛散しやすいことや、乾燥していることからノドが炎症を起こしやすく、ウィルスに対する抵抗力がなくなってしまうからです。感染症はマスクや予防接種で対策するのもひとつの手です。でも、人間が持っている免疫力を高めて対策する方法もあります。そのためには、どんなことをすればいいのでしょうか?免疫力を強化するのは睡眠!睡眠は免疫機能を高めて、ウィルスから身体を守るために役立つと言われています。また、ストレスを軽減する作用もあるのだとか。「病は気から」という言葉がありますが、ストレスや不安を抱えていると免疫力が低下してしまうと考えられています。そのため、睡眠を取ればインフルエンザやノロウィルス等の病気にかかりにくくなると言えるでしょう。ただし、睡眠の質が悪いと効果が薄くなってしまいます。J-STAGE(科学技術振興機構)によると、深いノンレム睡眠は免疫力の強化に役立つと言われています。ぐっすり眠ることが感染症対策の予防につながるでしょう。ぐっすり眠って元気な身体をキープしよう誰しもインフルエンザやノロウィルスにはなりたくないもの。乾燥する冬場は感染症の予防が欠かせません。でも、どんな対策をすればいいのかと考えていた方もいると思います。人間の免疫力はさまざまなウィルスをやっつけることができます。その力を最大限に発揮するには睡眠がポイント。免疫力の強化とストレス解消ができるからです。ウィルスに感染しないためには、万全の対策を立てる必要があります。そのなかでも、よい睡眠は効果的な予防のひとつになるはず。できるだけぐっすり眠れるサイクルを作って元気な身体をキープしましょう。Photo by Drew Leavy
2014年12月19日先日、 「断乳」「卒乳」を成功させるためのやり方! ベストなタイミングと方法 という記事を書きました。実際、自治体の1歳半検診等で「虫歯の原因にもなるので」と卒乳を勧められました。たしかに、夜おっぱいを何度も飲んでいるとなると乳歯に歯垢が付着するので、虫歯になる可能性がないとはいえません。とはいえ、本当のところはどうなのでしょうか?■子どもの虫歯の原因は?小児の予防歯科に積極的に取り組んでいる歯医者さんに聞いてみました!「お口の中に住み着いている虫歯菌は、さまざまな糖類を栄養分にして有機酸を作ります。この酸によって歯が溶けることで、徐々に虫歯は進行していきます。たしかに母乳には乳糖が含まれていますので、虫歯になる可能性があることを完全には否定できません。しかし、砂糖が入っている食品に比べればリスクは低いのです。当院に通っている多くのお子さんを見てみても、長く母乳を飲んでいるかどうかと虫歯の多い少ないはあまり関係がないといえるでしょう。では、なぜそのような差が出るのでしょうか? それは、一人ひとりの虫歯のリスクが大きく異なるからです。虫歯のリスクとは、虫歯菌数、唾液量、唾液の質、飲食回数など、複数の要素がいくつも組み合わさって決まります。また、生活習慣によっても違ってくるので、かなり複雑な条件により、虫歯のなりやすさが決まってくるといえるでしょう。」( 足立区・前田歯科医院 三浦先生 )おっぱいを長く飲んでいることと虫歯になりやすいことには、あまり関係のないことがわかりました。では、虫歯にならないためには何をすればよいでしょうか?■慌てて卒乳しなくてもできる、虫歯予防とは1.親子でしっかり歯磨きする習慣づくりを私たちのところにも「仕上げ磨きを一切させてくれない」というママたちの悩みが多く寄せられます。大人が思っている以上に子どもは、お口の中に触れられることに抵抗を感じるようです。ですから、最初からしっかり歯磨きできなくても構いません。まずは、上の歯の食べかすを取ることを目標にしてみましょう。特に上の歯の歯垢が虫歯の原因になりやすいようです。歯ブラシではなくママの手にガーゼ等を巻きつけてふき取ることから始めてみるのもおすすめです。お子さんが楽しんで、歯磨きをさせてくれるように歌を歌ったり、インターネットで「歯磨きのお歌」を検索して流したりしてもよいかもしれませんね。2.虫歯になりやすい・なりにくいはママの体質?興味深いことに、ママの口の中に虫歯菌が少ない場合、お子さんも虫歯になりにくいのだとか。このことは予防歯科業界では当たり前の話なのだそうです。そのため、妊娠中からママの虫歯菌を減らしていくことが虫歯ゼロのお子さんを増やすことに繋がる、といわれています(前出の歯医者さん談)。妊娠期、カルシウムが奪われて歯が弱ったり、虫歯になりやすかったりする妊婦さんも多くみられますが、きちんと治療し、できるだけ虫歯菌を減らしていくことがとても重要なのですね。皆さんも、卒乳時期を検討しながら、まずはお子さんの歯のケアをしっかり実践し、安心して母乳育児を続けてくださいね。
2014年08月28日虫歯と言えば、「黒く変色した痛みのある歯」と認識している人も多いかもしれない。しかし、一見虫歯には見えない白い歯も、最新の歯科診断基準「ICDAS」(アイシーダス)では虫歯と診断されることもある。そんな「隠れ虫歯」対策を、東京医科歯科大学大学院の田上順次先生に伺った。「隠れ虫歯」の主な特徴は、通常の歯の色よりも白い「ホワイトスポット」があることで、これは歯からミネラルが溶け出してしまっている状態だ。そのまま放置していると、やがて穴の開いた虫歯へと進行する。「隠れ虫歯」の段階であれば、きちんとケアをすることで健康な歯に戻すこともできるが、一度穴が開いてしまうと、歯を削るなどの治療が必要となる。どうすればこの「隠れ虫歯」を発見できるのか、その対策も含めて田上先生に教えていただいた。まず、以下の項目で当てはまるものがあるかチェックしてみよう。(1)歯の根元にほかよりも白いスポットがある(2)1年以上歯医者に行っていない(3)歯を磨くと歯茎から血が出る(4)仕事をしながらおやつを食べることが多い(5)早食いだと言われる(6)スイーツや柔らかいパンなど、優しい食感の食べ物が好き(7)仕事によるストレスを感じやすい(8)睡眠時間が少ない、又は睡眠不足だと感じることがよくある(1)(2)に該当した人は、既に隠れ虫歯がある可能性が高い。初期虫歯のケアについて歯科医に相談するか、定期的に歯科医院で検診を受けて歯石除去などのケアを検討したい。(3)に該当した人は、毎日のブラッシングが正しくできていない可能性がある。力の加減も含めて、正しいブラッシング方法を歯科医に相談してみるのもいいかもしれない。(4)に該当した人は、常に歯からミネラルが溶け出している状態になっているので注意が必要。おやつに含まれる糖類は歯の中にあるミネラルを溶かしてしまうが、通常は唾液中のミネラルによって再石灰化が促される。しかし、常に口の中に糖がある状態だと再石灰化が損なわれてしまい、結果、虫歯を招いてしまう。対策として、食習慣・おやつを見直すことが挙げられる。また、口さみしい時はシュガーレスガムを噛(か)むことで唾液量を増やし、ミネラルを口の中に補給するのもおすすめだ。ガムは「CPP-ACP」などのように、再石灰化成分を配合したタイプを選ぶようにしよう。(5)~(8)に該当した人は、唾液量が少なくなっている可能性がある。咀嚼(そしゃく)量が少ないことや交感神経の過度な緊張は、唾液の分泌を損ねさせてしまう。(4)と同じようにミネラルが取り込めず、虫歯のリスクが高くなる。対策として、噛み応えのある食材を多く取り入れてよく噛むようにする、「CPP-ACP」など再石灰化成分を配合したシュガーレスガムを噛むことを習慣付けるなどが挙げられる。また、ストレスをためないように、リラックスできる時間を積極的にもつことも心がけたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月06日手洗い、うがい、適度な運動、加湿にマスク…。風邪予防で気を付けていることは多いけれど、食べ物ではどうでしょうか? 風邪予防に効果的なビタミンCなど気軽にとりたいですよね。最近ビタミン不足だなぁと感じたときにも、冬にぴったりの熱々で美味しいレシピのご紹介です。材料(作りやすい分量*4~5人分)・卵:3~4個・鶏肉:1枚(300~400g程度)・レンコン:正味200g程度・生姜:1~2片・水:5カップ(1リットル)・麺つゆ:適量・粉末だし:適量・うどん:4~5人分・お好みの薬味:適量作り方1. まず、材料を準備します。レンコンは皮を剥き、薬味はお好みで刻んでおきます。2. 鶏肉は今回もも肉を使用しましたが、胸肉でもOKです。厚みが均一でない場合は厚い部分をそぎ切りして開きます。全体をフォークで刺して穴をあけたあと、一口大に切り、分量外の塩を少量ふって揉み込みます。 3. レンコンは水を入れた鍋の上ですりおろします。(特に白だし等を使ってつゆの色味を綺麗に出したい場合はこの方法が酸化しにくく、おすすめです。)4. 生姜もすりおろして加えます。香りも活かすため、皮は剥かずにすりおろします。5. 粉末だし、麺つゆ、鶏肉を加えて中火で加熱します。(生姜を入れているため味付けは普段より少し薄めでOK。)沸騰してきたら灰汁をとり、香りがとぶため灰汁をとった後は弱火にし、沸騰させすぎないようにします。6. かるく溶いた卵を2~3回にわけて加えます。円を描くように少しずつ加えてその都度よく混ぜます。終わったら、卵が固まる前に火を止めて完成! おろしレンコンの、温かい大根おろしとふやけた揚げ玉の中間のような不思議な食感も魅力的です。また、意外にビタミンCが豊富なため、定期的に食べると風邪予防にもつながります。体を温めてくれる生姜も一緒に、美味しく食べて風邪予防しませんか?
2013年01月11日緑色自然植物を原料にした健康自然食品の販売を行っているグリーンエッセンスは、緑茶成分と歯の虫歯予防に効果のあるキシリトールを使用した「カテキシリグミ」と「カテキシリチョコ」の販売を行っている。価格は、「カテキシリグミ」が280円、「カテキシリチョコ」が360円。「カテキシリグミ」、「カテキシリチョコ」は、お茶の産地静岡県で歯科医院を経営する斉藤欽也氏が開発した健康自然食品。添加物などを使わず、本来の天然緑茶成分や色、においをそのまま変化させない製法(特許済)で製品化している。甘味料には砂糖を使わず、キシリトールのみ使用。カロリーが少なく、虫歯予防効果があるキシリトールは、歯菌の原因となる歯を溶かす酸を作らせないという。また、緑茶には、虫歯予防になるフッ素が多く、抗菌作用、消臭効果など、口腔の健康維持に効果ある成分が含まれている。なお、「カテキシリグミ」は、適度の硬さがあるので、よく噛むことで唾液の分泌を促進することが可能。「カテキシリチョコ」は、口の中でゆっくりと溶かしながら食べることで、茶カテキン・キシリトール効果を生かすことができるとのこと。購入は、同社ホームページの注文フォームからとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日喉を潤したいとき、さっぱりしたいとき、ふいに飲みたくなる定番のお茶、ウーロン茶。今回、ウーロン茶に含まれる“ウーロン茶ポリフェノール”が、歯垢の沈着を抑え、虫歯予防に有効な可能性があると明らかになった。「日本小児歯科学会 第50回記念大会」で発表されたのは、サントリー食品インターナショナル株式会社と、大阪大学大学院歯学研究科、岡山大学大学院医歯薬総合研究科とがおこなった共同研究。実際に人がウーロン茶を飲用し、水と比較した場合のプラーク沈着抑制効果を検証する試験として、18~43歳の男女31名を対象に4日間、「水飲用グループ」「ウーロン茶飲用グループ」の2つに分け、歯表面のプラークスコアを算出した。結果、水摂取の場合は126、ウーロン茶摂取の場合は104と、ウーロン茶を飲用すると、水に比べてプラークの沈着が少ないことが明らかに。また、歯面清掃を実施した際、ウーロン茶を飲用した時に形成されたプラークのほうが、水を飲用した時と比較してはがれやすくなっていることが確認された。つまり、日常的にウーロン茶を飲んだほうが、歯垢も付きにくいし、汚れもとりやすく、虫歯を防ぎやすい、ということ。ただ、カフェインが含まれているから、子どもに多く飲ませるのはあまり好ましくない。就寝前に飲むと眠りにくくなるし…と悩ませどころもいくつかある。そんな悩みを解決する、 「サントリー やさしいウーロン茶」 が登場。サントリー やさしいウーロン茶 500ml ¥140(税別)低カフェイン、苦味、渋みを抑えて、幼児期、学童期の子どもにも飲みやすい 「サントリー やさしいウーロン茶」 はいかがだろう?お問い合わせ:サントリーお客様センター tel.0120-139-320 公式サイト ・ ウーロン茶ポリフェノール研究所
2012年09月21日においが気になるこの季節…特にワキガで悩んでいる女のコには死活問題。実は、身近な果物でワキガなどの気になる体臭が予防できるとしたら、こんなにうれしいことはないですよね!その果物とはいったい・・・実はその果物とはリンゴ。リンゴには、ワキガなどの「体臭を予防する効果がある」と言われています。汗腺には、全身に分布する「エクリン腺」と、ワキの下や陰部などに集中する「アポクリン腺」の2つがあります。このうちワキガの原因となるのは「アポクリン腺」。アポクリン腺から分泌される「タンパク質」や「脂肪酸」などに、誰の皮膚にでも存在する「常在菌」が繁殖してしまうとワキガ臭となります。でも、アポクリン腺から分泌される数ある成分の中で「どれが臭いの素なのか」、それはまだ明確には解明されていません。ただ研究が進むにつれ、「アポタンパク」という物質が関係しているのではないかと考えられています。アポタンパクとは、アポクリン腺から分泌される「リポタンパク」という物質が、常在菌によって分解されたもの。そしてリンゴには、このにおいの元となる「アポタンパク」を抑制する作用があると言われているのです。現在の段階で明確に分かっていることは、アポクリン腺から分泌される「物質」は、汗腺の中にある内はにおわないということ。だから、汗をかいたら雑菌が繁殖する前にふくことが大切です。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年08月12日6月1日、日本記者クラブで「ワクチン予防医療フォーラム」が開催された。このフォーラムは、今後の日本の予防医療をめぐる環境を充実させていくことを目的として開催されている。7回目となる今回は、独立行政法人国立病院機構三重病院院長の庵原俊昭氏による「ワクチンのABCからXYZまで~ワクチンの基礎から臨床応用まで~」と題した講演が行われた。庵原氏は厚生労働省の「新型インフルエンザワクチンの流通改善に関する検討会」の座長を務めたほか、2010年12月には、インフルエンザワクチンの治験調整医師として治験を主導。国産ワクチンの開発を実現させたことが評価され、第23回人事院総裁賞(個人部門)を受賞した経歴をもつ。ワクチンは、感染予防のほかに、感染しても発症を予防したり、発症したとしても重症化を防ぐ効果があるという。また、一人が感染、発症しても、周囲の人がワクチンを接種していれば、流行を防げるとのこと。現在、麻疹が局地的に出ているが、日本全国に広がっていないのは、多くの子どもたちが麻疹のワクチンを受けているからだと、庵原氏はワクチンの効果をあげた。ウイルスの感染症には、潜伏期間が2週間程度の全身性ウイルス感染症と、潜伏期間2~3日の局所性ウイルス感染症がある。全身性ウイルス感染症には、種痘、麻疹(別名はしか)、水痘などがあり、感染しても、急いでワクチンを接種することで、発症を予防することができる。一方で、インフルエンザウイルスやロタウイルスなど、局所性ウイルス感染症には、ワクチンを接種しても効果はない。流行する前に接種することが必要だ。では、ワクチンを接種すれば、完全に発症を予防できるのだろうか。庵原氏によれば、ワクチンを受ける側とワクチン側、両方の免疫をつくる力や、作られた免疫が持続する期間、そしてワクチンで作られた免疫でカバーできる割合や範囲を考えなければならないそうだ。最近では、子宮頸(けい)がんを予防するワクチンや、肺炎球菌を予防するワクチンなど、新しいワクチンがあるが、子宮頸(けい)がんをおこすウイルスは15種類あり、ワクチンに入っているウイルス2種類ではカバーできるのが70~80%にとどまる。肺炎球菌も90種類以上あるが、ワクチンでカバーできるのは75%程度。しかし、100%ではなくても、予防効果があることはたしかだ。ワクチンを接種したのに発症した場合、血清型や遺伝子型の流行を監視してワクチンの改良に役立てているという。ワクチンは、当然のことながら、その疾患の発症リスクが高まる前に、必要な回数を接種することが大切だ。接種による副反応出現リスクが高くなる前であり、適切な免疫が獲得できる時期に接種することが望ましい。新生児は生後2カ月から6カ月までに、BCG、ポリオ、DPT(三種混合ワクチン)、インフルエンザ、肺炎球菌、ロタなどのワクチン接種が必要。ワクチンによっては、半年の間に3回の接種が必要なものもある。そこで庵原氏は、同時接種を提案。生ワクチンと不活化ワクチンを同時に行っても、個別接種時と免疫原性はかわらず、副反応の増加もない。また、人の免疫力にはゆとりがあり、一度に多くの抗原が入っても、対応する能力が十分あるのが同時接種をすすめる理由だ。庵原氏が病院長を勤める三重病院では、注射ワクチンの単独接種のスケジュール例のほかに、2種類同時接種、3種類同時接種のスケジュール例を作成。母親と相談して接種スケジュールを決定している。もし、複数回の接種が必要なワクチンで、2回目、3回目の接種を逃してしまったとしても、気づいたときに病院で相談することを庵原氏はすすめる。例えばロタワクチンの場合、1回しか接種していない場合では、効果が60%程度なのに対し、2回の接種では81%、3回の接種で88%の効果が報告されているとのこと。3回できなくても、2回接種するだけで、効果がかなりアップするのがわかる。「接種し損ねたことで、子どもに対する負い目を感じるお母さんは多いですが、気にする必要はありません。子どもから大人まで感染症予防のために、ぜひワクチン接種をうけてください」と庵原先生は講演を締めくくった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日子どものころに学校で、「食後3分以内に3分間、歯を磨こう」と教えられた記憶があります。虫歯が多い筆者は、ウン十年にわたってそれを愚直に守ってきたのですが、先ごろ耳にした情報では、「虫歯予防として、あまり意味がない」そうです。いったい、いつ磨けばいいのでしょうか。歯学博士で口腔(こうくう)衛生・口腔外科が専門の江上歯科院長・江上一郎先生にお尋ねしました。■食後に歯を磨いても虫歯予防にはならない「食後3分以内に3分間、歯を磨けば虫歯にならない?それは『3・3・3運動』といって、歯を磨く動機づけにはなりますが、虫歯をつくらないという意味ではありません」ときっぱり言う江上先生。続けて、「虫歯の原因は、口の中にいるストレプトコッカス・ミュータンス菌と言います。歯に付着した糖分を餌にして、歯の表面にねばねばした物質をつくり出し、増殖して『かたまり』を形成します。これを『歯垢(プラーク)』といいます。そして、その歯垢から産出される酸によって歯のエナメル質が溶けると、虫歯になります」と、虫歯の原因について説明します。食後の歯磨きに意味がないのはなぜでしょうか。「食事をすると、口の中の細菌をいっしょに食べてしまいます。だから、食後の口の中は、虫歯のもととなる菌が一番少ないんですよ。そんなときに歯を磨いても、虫歯予防にはなりません。食後の口の中のニオイが気になる、口の中をさっぱりさせたいなどで歯を磨く人は多いようですが、水でのうがいでいいのです。歯と歯の間にすき間があってそこに食べ物がはさまる場合は、つまようじや歯間ブラシでそれを除いておいてください。食後は、それで十分です」(江上先生)■起床時と、寝る前に磨こうでは、虫歯予防の効果を高めるには、いつ磨くのがよいのでしょうか。「朝、起きたときです。朝食後ではなく、朝食の前に磨いてください。起床時には、口の中がねばねばしているでしょう。これが口の衛生状態にとって最も良くないのです。虫歯、口臭、歯周病の原因は、このねばねばです。起きたらすぐに歯を磨いて、これを取り除いてください。虫歯菌は、夜寝ている間に、歯に着いている糖分を餌にしてどんどん増殖していきます。そして、その増殖した菌によって生み出される「酸」が歯の表面を溶かしていくのです。つまり、虫歯はこの間、夜につくられる、と考えてよいのです。もう一つ、虫歯を予防するのは、唾液(だえき)です。唾液(だえき)には食べ物を消化する役割がありますが、同時に、細菌を殺して口の中を清潔に保つ役割も担っています。小さな切り傷などのケガなら、ツバをつけたら痛みや傷が癒えるでしょう。これは唾液(だえき)の殺菌力の効果です。寝ている間は口の中で唾液(だえき)が減少するため、唾液(だえき)による殺菌力が弱まり、虫歯菌が活動しやすくなります」と、江上先生は虫歯の原因を明快に語ります。さらに、口の中のねばねばを少なくするためには、「寝る前にも磨いて、プラークをできるだけ除いておきます。つまり、虫歯予防のためには、起床時と寝る前に歯を磨くのが一番効果的なのです」(江上先生)■唾液(だえき)が一番の虫歯予防薬江上先生は、虫歯予防について、こう付け加えます。「口の中で、ねばねばと唾液(だえき)はいつも闘っています。口腔(こうくう)内で悪さをしようとするねばねばに、唾液(だえき)が対抗しているのです。唾液(だえき)がふんだんに出ていると、ねばねばを洗い流してくれて、口の中はさらさらでいることができます。赤ちゃんは唾液(だえき)がいっぱい出ていますね。体に入ってくる細菌を唾液(だえき)で防ごうとしているんです。加齢とともに唾液(だえき)は減りますが、若い人でも、緊張感が高いときやストレスがあるときには唾液(だえき)は出にくくなります。口の中が乾いているな、唾液(だえき)が出ていないなと思えば、赤ちゃんの唾液(だえき)をイメージし、ガムをかむ、梅干しを食べる、またあごを動かしたりして唾液(だえき)が出るように意識をしてください。リラックスすることも大切です。何度も歯磨きをするよりも、その方がずっと虫歯予防になります」(江上先生)寝る前と、朝起きたらすぐに歯を磨く。これだけで虫歯など口の中のトラブルは激減するそうです。今日からすぐに実践しましょう。監修:江上一郎氏。歯学博士。専門は口腔(こうくう)衛生。歯科・口腔外科の江上歯科院長。江上歯科大阪市北区中津3丁目6-6阪急中津駅前1分、御堂筋線中津駅前4分TEL:06-6371-8902藤井空/ユンブル)【関連リンク】【コラム】歯科医に聞く。虫歯だけじゃない!気をつけたい歯のトラブルとは?【コラム】驚異!虫歯は感染するってご存じですか?【コラム】歯科医の教え節水もできる「歯磨き」とは?
2012年01月13日「ぽかぽかリラックスゆずジンジャー」など発売虫歯予防、口臭予防などで人気も定着した明治のガム、「キシリッシュ」シリーズ。今年はそのシリーズから、ちょっと変わり種のガムが登場だ。まず1つは「キシリッシュぽかぽかリラックスゆずジンジャー」。こちらはゆずの豊かな香りと、しょうがエキスを配合したガムで、噛んでいるあいだにぽかぽか温まってくる感覚が得られるという。リラックス効果と代謝アップがのぞめそうだ。節電の冬にも効果的かも。それにしても、ガムで温まる…というのはなんとも不思議な感覚だ。ぜひ味わってみたい。冷涼感追求タイプも。温&冷をうまく使い分けてもう1つの新製品は「キシリッシュキンキンリフレッシュソーダブルー」。こちらは対照的に冷涼感を徹底追求したタイプのガムだ。雑味のないクーリングフレーバーを採用しており、透明感のある冷涼感が得られるという。独自のセンターイン技術で、噛み始めから突き抜けるような爽快感が楽しめるところも特徴とか。どちらも発売予定は10月25日で、全国販売展開される。これからのシーズン、ガムも温感と冷感を賢く使い分けて味わってみてはどうだろうか。元の記事を読む
2011年10月19日親知らず、歯ぎしり、歯ぐきから血が出た……など、虫歯以外でも何かと多い歯のトラブル。気にはなりつつも、ついつい放置していませんか。そこで、歯学博士で専門は口腔(こうくう)衛生である江上歯科(大阪市北区)院長の江上一郎先生に、虫歯以外の歯のトラブルとそのケアや予防についてお話をうかがいました。■ストレスが原因で歯ぐきに炎症が起こるまず、20代、30代に多い悩みが「親知らず」。江上先生は、次のように話します。「前歯から奥に数えて8番目の歯である智歯(ちし)、いわゆる親知らずは、早い人では15歳くらい、遅い人では40歳くらいに生えてきます。親知らずは4本全部ある人や、上下どちらかがない人、全くない人もいます。昔の人は玄米など固いものを噛(か)んで、あごの骨がしっかりと発達していたので、大人になって親知らずが生えてきても、きちんとゆがまないで生えるすき間がありました。ところが現代人は、子どものころに固いものをあまり食べなくなり、あごが小さいまま大人になってしまい、親知らずが生える場所がないパターンが増えています。そのため、親知らずが途中で埋まっていたり、水平埋伏智歯(すいへいまいふくちし)といって、横に倒れてしまい、手前の歯を押して歯並びが悪くなってしまったりする場合があります。また、倒れた歯の下にすき間ができることで歯垢(しこう)がたまり、虫歯にもなりやすくなります」さらに江上先生は、「最近、30代のビジネスパーソンに増えている症状」として、「急性の潰瘍性歯肉炎(かいようせいしにくえん)があげられます。ストレスや疲れがたまると体の免疫力が落ち、ホルモンバランスが崩れ、だ液の量が少なくなります。だ液は、口の中を洗浄したり微生物の繁殖を抑えたりする役目があるので、だ液が少なくなると、歯肉(しにく)が感染を起こし、炎症を起こし潰瘍(かいよう)ができることがあります。潰瘍性歯肉炎は、歯ぐき全体が急に痛くなって何も食べられなくなるので、歯槽膿漏(しそうのうろう)と勘違いされてクリニックにかけ込む方がいらっしゃいます」と江上先生。続けて、「ほかにも虫歯と勘違いしやすい病気として、上顎洞炎(じょうがくどうえん)があります。これは、風邪、アレルギー性鼻炎や花粉症が原因で、鼻の奥の副鼻腔(ふくびくう)に炎症が起きるものです。この上顎洞炎にかかると、上の奥の3本の歯が、虫歯のような痛みを持ちます。鼻をかんだとき、うつむいたとき、首の後ろをトントンたたいたときなどに歯に痛みが走るようであれば、上顎洞炎の疑いがあります」(江上先生)■歯ぎしりが原因で顎関節症にまた、時々、タレントや歌手が「顎関節症(がくかんせつしょう)で入院した」という話題を耳にしますが、この「顎関節症」は「歯ぎしりが原因になっている場合がある」と江上先生は話します。「ストレスが溜まると、寝ている間に無意識に脳がストレスを解消させようと、歯ぎしりを起こす場合があります。歯ぎしりには3つのパターンがあます。一つは歯をギリギリとこすり合わせる『グラインディング』。もう一つは歯を5分や10分といった長い時間グーッと強く押し当てる『クレンチング(食いしばり)』。最後の一つはカンカンカンと音を鳴らす『タッピング』です。これらは、あごの関節に無理な負担がかかり、顎関節症を引き起こします。一人暮らしの方は、自分が歯ぎしりをしているかどうか自分では分からないでしょうから、歯医者さんに行ったときに、歯が摩耗(まもう)していないかをチェックしてもらうとよいでしょう。また、舌の周囲にデコボコと歯の型(圧跡・あつこん)が付いている場合は、舌を強く歯に押し付けているためで、歯ぎしり(クレンチング)の証明になります」(江上先生)最近、江上先生が気になる病気としては、「若年性の歯周炎です。私が担当している小学校の定期健診では、5年ほど前から虫歯だけでなく、歯の汚れ、歯肉炎、顎関節症のチェックをするようになりました。昔はスルメや昆布など、よくかむおやつを食べていました。かむことで、歯の表面の汚れが取れるという自浄(じじょう)作用があります。しかし、スナック菓子のように粉末にしてから成型したものは、口の中でだ液と混ざって歯の表面に付着します。そのまま放っておくと歯垢となり、歯周炎を起こし、ひどくなると膿(うみ)を持って歯槽膿漏にまで発展します」小学生ではなく、会社の引き出しにスナック菓子を常備している大人も要注意というわけです。しかし、「これらの予防には、ガムが効果的です」と江上先生。「ガムをかむことで歯の表面もきれいになり、口の周りの筋肉が発達し、だ液も出やすくなります」と説明します。どうやら歯のトラブルは、多種にわたって存在するようです。虫歯さえ気を付けていれば大丈夫、というわけではないのです。まずは、デスク脇にある常備菓子のスナックをガムに替えることから始めたいと思います。監修:江上一郎氏。歯学博士。専門は口腔(こうくう)衛生。口腔外科を併せ持つ江上歯科(大阪市北区中津)院長。下関崇子/ユンブル)【関連リンク】【コラム】自分の口臭、足の臭いはやっぱり自覚できない!?【コラム】男より女の方が口臭に敏感!?10秒でできる対策とは?【コラム】クセーと言われて心底傷ついた。あなたの体臭対策は?
2011年09月22日