土屋神葉、神谷浩史、黒柳トシマサ監督による舞台挨拶を実施、主題歌を担当したwacciのライブに土屋・黒柳監督、センチミリメンタルが参加!『映画 バクテン!!』の舞台となっている宮城県に、映画の公開を記念して凱旋!さまざまなスペシャルイベントを開催しました!!以下、イベントの詳細と各レポートです。2021年4月8日よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送されたオリジナルTVアニメ「バクテン!!」。本作は、フジテレビが東日本大震災から10年となる2021年に、岩手県・宮城県・福島県の被災3県を舞台にしたアニメ作品を発表し、アニメツーリズムを推進するプロジェクト「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」の一環として制作されました。「バクテン‼」は宮城県岩沼市を舞台に、『男子新体操』と出会い、強烈に魅せられた少年・双葉翔太郎が、私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)男子新体操部に入部。ときに挫折し、すれ違うも、共に仲間と過ごす毎日の中で一つの目標に向かって、チームでひた走る姿を描いた「スポ根×青春群像劇」です。そしてTVアニメ最終話放送後に映画化が発表され、『映画 バクテン‼』が7月2日(土)より絶賛公開中です。① 『映画 バクテン!!』舞台挨拶日時:7月9日(土)16:40~(15:00の回上映後)場所:MOVIX仙台出演者:土屋神葉、黒柳トシマサ監督MC:飯田菜奈(仙台放送アナウンサー)上映終了後、場内で満場の拍手が起こる温かい雰囲気の中、舞台挨拶がスタート。土屋さんは、翔太郎たちのいる宮城に来ることができて本当に、本当に、本当にうれしい、と感想を述べ、場内から拍手が起こりました。監督からはスタジオのスタッフみんなが来たがっていたので、今日はスタジオの代表として来ましたとご挨拶。司会より本作の舞台が岩沼市になった経緯を質問され、監督から、もともとは男子新体操部のある青森山田高校の先生に紹介され、岩沼市にある宮城県立名取高等学校を取材することになったが、同校にはマットがなく、練習のため週に数回、近くの大学まで借りにいっている状況の中でインターハイ上位に食い込む、しかも採点には反映されない指先の動きにまでこだわっている名取高校の姿勢を見て、これをモデルに描きたいと思ったと語られました。また映画の中心となる私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)は、前述の名取高校とその男子新体操部をロケハン(取材)して描かれており、公開にあわせ、主役(双葉翔太郎)の土屋神葉と、監督の黒柳トシマサが先月6月29日に同校を表敬訪問し、彼らは男子新体操部の練習風景を見学し、部員らと懇談会を実施いたしました。その際の感想を聞かれて、土屋から、現在は導入されたものの、これまではマットもなく、コロナ禍で練習もままならない状況で優勝することができ、また今年は夏に行われるインターハイにも出場することができると聞いてうれしく、またそれを語る部員たちがとても可愛かったと語りました。また当日の名取高校から仙台駅までの帰り道、車の中から見えた風景がまさしく「バクテン!!」の世界そのままで、その表現の忠実さに驚いたと語りました。それを受けて監督から、コロナ禍でロケハンが十分にできず、ずっとGoogleのストリートビューで歩き回ったが、どうしても分からない部分があり実際に見に来たときには、逆に自分が聖地巡礼しているような気分になったと笑いを誘いました。名残惜しい中、最後に土屋から、翔太郎たちが生きている宮城に来ることができてうれしい、東日本大震災から生まれたアニメツーリズムを推進するプロジェクト「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」の一環として制作された「バクテン!!」に関われて光栄です、ポジティブに前向きになれる作品です、作品を通して翔太郎や宮城県の方々と過ごせて本当に良かったと語り、舞台挨拶は終了しました。② 『映画 バクテン!!』 公開記念 トーク&ライブ in 宮城日時:7月9日(土) 19:30~(19:00開場/19:30開演)場所:仙台PIT出演者:土屋神葉、黒柳トシマサ監督、wacci、センチミリメンタルMC:飯田菜奈(仙台放送アナウンサー)美里良夜(CV:石川界人)の「それじゃ、みんな、始めるぞ!」の影アナウンスで始まったトーク&ライブ。まずはTVアニメ「バクテン‼」のパートから。土屋神葉による双葉翔太郎のモノローグをきっかけに、センチミリメンタルによるオープニングテーマ「青春の演舞」の歌唱が始まりました。歌唱後は再度、翔太郎のモノローグをきっかけに、wacciによるエンディングテーマ「あなたがいる」の歌唱があり、ライブで場内は一気に「バクテン!!」の世界に。歌唱が終わったところで出演者全員でのトークが始まりました。事前にアンケートを取り、TVアニメシリーズ全12話のなかで、出演者それぞれが選んだ好きなシーンをステージのスクリーンで上映し、好きな理由についてクロストーク。第6話「楽しんで!」での初めての試技に緊張する翔太郎に志田先生が「楽しんで!」と声をかけるシーンを選んだwacci横山は、ステージに立つ身として初心や緊張感を忘れない姿に泣けたと語るなど、トーク&ライブに相応しい話も出ました。中盤では、もし「アオ高・男子新体操部」に「新入部員」がやってきたら!?それはどんなキャラクターなのか!?というお題を受け、土屋、センチミリメンタル・温詞、wacci・橋口、wacci・村中が考えてきた「新入部員」を披露。それぞれ宮城の地名にちなんだ苗字の、個性的なキャラクターを披露する中、「最もドラマが生まれそうな新入部員」ということで黒柳監督がwacci・橋口さんの「荒浜まさお」を選んだ。選考理由として監督は男子新体操ではユニフォームを自分たちで縫うことが多いので、ぬいぐるみを縫うのが得意という部分が評価できたということで、橋口さんには副賞として「仙台名物 お土産セット」が贈られました。そんな和やかな雰囲気も終盤に差し迫り、いよいよ映画のパートへ。センチミリメンタルによる挿入歌「光の中から伝えたいこと」と、続いてwacciによる主題歌「僕らの一歩」が歌唱され、場内は幸せな雰囲気に満たされました。締めの挨拶として、wacci・橋口は、「バクテン!!」という好きなものが一緒なひとたちと幸せな時間を過ごせてとてもうれしかった、明日からは好きなものを好きとだと言って楽しい日々を過ごしましょうと語りました。センチミリメンタル・温詞は、「バクテン!!」と出会えてキラメキと挑戦とたくさんの経験を積ませてもらえて大好きになりました、様々な出会いに感謝しています、と語りました。黒柳監督からは、映画では別れを描いていますが、悲しいだけではなく、離れてみたからこそ本当にその人のことが大切なんだなと気づく、その熱い想いを描いたので、それが皆さんに伝わっていればうれしいですと語りました。最後に土屋は、あっという間で本当に名残惜しい、終わらないで欲しい、この時間は本当に幸せでした、とイベントの感想を述べ、11年前の東日本大震災の時は翔太郎と同い年で何もできず無力感しかなかった、これから自分が出来ることは、宮城を舞台にした素敵な作品をいろんな方に広めていくことだと思います、と語りました。最後に、土屋から「映画 バクテン!!」公開記念 トーク&ライブ in 宮城にお越しくださいまして、誠に……のあとに、出演者全員で、ありがとうございましたー! と締めくくり、ライブ&トークは盛況のうちに終了しました。③ 『映画 バクテン!!』アオ高新キャプテン 特別舞台挨拶日時:7月10日(日)11:45~(10:05の回上映後)場所:MOVIX仙台出演者:神谷浩史、黒柳トシマサ監督MC:岩崎紀子(アニプレックス/プロデューサー)・新宅潔(ゼクシズ/プロデューサー)上映終了後に満席の劇場で舞台挨拶がスタート。神谷は宮城県は「バクテン!!」の舞台なのでずっと興味があり、昨年来る予定だったが新型コロナの流行で断念したので、今日ここに来れてうれしいですと語りました。映画では亘理の活躍が非常に大きなポイントとして描かれていて、アニメの企画書を読んだ時の印象をMCから質問された神谷は、TVアニメ作品では企画書にTVシリーズから最終的には映画化へということがよく書かれているが、TVアニメでは2年生という中途半端な立ち位置だった亘理が、映画では3年生が抜けてキャプテンになるその成長や葛藤が描かれていて、これはきちんと演じないと意味がないと感じたし、亘理のようなとても複雑な役柄を演じられてうれしかったと語りました。監督からは、演出する立場としても、亘理というキャラクターを当初はなかなか掴みきることができず難しい役だと考えていたが、神谷さんの声を聞いた時にこれが亘理だ!と起用理由を明かしました。映画や映画館が好きだと言う神谷は、今日、このMOVIX仙台に来ると劇場スタッフの皆さんが拍手で出迎えてくれ、また控え室のホワイトボードには翔太郎と亘理の似顔絵が手書きされていたと言い、劇場スタッフからのエンターテイメントの作り手への敬意を感じたと語りました。最後に神谷は、エンターテイメントというのは明日を生きる糧であり、映画を通して明日を頑張ろうと思ってくれるとうれしい、また映画では10代の少年たちが困難な状況に立ち向かい、前を向いていく姿が描かれているが、ぜひどの年代の方も同じように感じ取って前を向いてくれるようになれば、それがエンターテイメントの本質ではないかと語り、舞台挨拶を締めくくりました。 『映画 バクテン!!』作品情報【イントロダクション】私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)男子新体操部。『男子新体操』に魅せられ、それぞれの想いを胸に集い、いつしか“チーム”となった個性豊かな部員たち。一つの目標を抱き、青春のすべてを懸けて熱くひた走る彼らの物語は、次なる舞台、インターハイへ。6人で跳ぶ、「アオ高男子新体操部」最後の挑戦が、始まる——【キャスト】双葉翔太郎:土屋神葉/美里良夜:石川界人/七ヶ浜政宗:小野大輔/築館敬助:近藤 隆/女川ながよし:下野 紘/亘理光太郎:神谷浩史/月雪ましろ:村瀬 歩/高瀬 亨:小西克幸/陸奥洋二郎:鈴村健一/大湊秀夫:杉田智和/竜ヶ森恭一:斉藤壮馬/吾妻俊介:山下大輝/栗駒あさを:佐倉綾音/志田周作:櫻井孝宏/双葉亜由美:上田麗奈/馬淵修司:松田健一郎【スタッフ】原作:四ッ木えんぴつ/監督:黒柳トシマサ/新体操試技監督:光田史亮/脚本:根元歳三/キャラクターデザイン原案:ろびこ/キャラクターデザイン・総作画監督:柴田由香/プロップデザイン・総作画監督:中西 彩/色彩設計:千葉絵美/美術監督:平間由香・小倉宏昌/美術設定:緒川マミオ/3DCG:武右ェ門/CGI監督:篠田周二/撮影監督:本台貴宏・伊藤 遼/編集:平木大輔/音響監督:長崎行男/音楽:林ゆうき/新体操ユニフォームデザイン:株式会社ササキスポーツ/監修:青森山田高校男子新体操部/アニメーション制作:ZEXCS/チーフプロデューサー:高瀬透子/プロデューサー:森 彬俊・岩崎紀子・新宅潔オリジナルTVアニメ「バクテン!!」公式サイト: 「映画 バクテン!!」公式サイト: 公式Twitter: 【注意事項】※画像をご使用の際は、下記コピーライト表記の記載をお願い致します※©映画バクテン製作委員会【資料や素材に関するお問い合わせ先】株式会社アニプレックスマーケティンググループ宣伝部竹下小春 / 福田信紘TEL:03-5211-5030 / Fax:03-5211-7050【パブリシティに関するお問い合わせ先】ブラウニー原・橋本・山下TEL:03-3351-1538/FAX:03-3351-1535MAIL: info@eigapub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月11日岩本照(Snow Man)の初単独主演映画『モエカレはオレンジ色』の公開記念舞台挨拶が7月9日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。岩本は前日に、新型コロナウイルスのPCR検査において陽性反応が確認されたため、舞台挨拶を欠席。代わりに手紙を寄せ、「心配かけましたが、僕は元気なので、安心してください」と共演者や駆けつけたファンにメッセージを送った。共演者やファンへの感謝、初主演作が封切られた喜びと安堵を手紙に込めた岩本。さらに公開記念舞台挨拶が行われた7月9日は、ジャニー喜多川氏の命日にあたり、「今の僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から『岩本、いかしてるよ』って言ってくれていると信じています。これからも見守っていてください」と恩師への熱い思いと敬意が示された。浮所飛貴2016年から『デザート』(講談社刊)で連載されている玉島ノン氏の同名漫画を映画化し、シャイで真面目な消防士(=モエカレ)と“ぼっちJK”の恋を描く。消防士・蛯原恭介(岩本)との出会いをきっかけに、前向きになっていく萌衣(生見愛瑠)。不器用な2人の恋はなかなか進展せず、恋のライバルが波乱を巻き起こす。舞台挨拶にはヒロインを務める生見、共演する鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年 / ジャニーズJr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が出席した。生見愛瑠劇中で後輩隊員を演じ、所属事務所の後輩でもある浮所は、「昨日の話ですが、照くんから朝6時くらいに『今日、公開だね』ってウッキウキのメールが届いたんです」と明かし、「今朝も『みんなを明るく元気に盛り上げて』とメッセージをもらった」と岩本の元気な様子をファンに報告。岩本同様、「今日は、ジャニーさんの命日でもあるんです。ジャニーさんにも観てほしいなと思う」とジャニー喜多川氏への思いを語っていた。取材・文・写真=内田涼■岩本照からの手紙 全文チーム「モエカレ」を見に来てくれたファンの皆さんへ『モエカレはオレンジ色』公開おめでとうございます。公開を迎え、本日までみんなで盛り上げられて良かったです。そして、本当にごめんなさい。健康第一って思って、過ごしていたのに、有言実行できなかったことが、この場にいられないことが悔しいです。心配かけましたが、僕は元気なので安心してください。撮影期間から公開までは、あっという間で、みんなと楽しく駆け抜けた青春のような時間は、僕のかけがえのない宝物です。キャストのみんなも、スタッフの皆さんも、公開まで楽しみに待っていてくれたファンのみんなも、いつもいつもたくさん支えてくれて、本当にありがとうございます。僕は幸せ者です。みんなのことが大好きです。また、みんなに会えるのを楽しみにしています。そして、今の僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から「岩本、いかしてるよ」って言ってくれていると信じています。これからも見守っていてください。みんなで作った、この愛にあふれた作品が、ひとりでも多くの人に届いて、その方の支えになれることを祈っています。今年の夏は、みんなで「モエカレ」。よろしくお願いします。最後に、新堂キャプテン(古川)、誕生日おめでとう。すてきな1年にしてください。蛯原恭介役 岩本照
2022年07月09日映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、生見愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が登場した。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。この日は、主演の岩本照が新型コロナウィルスのPCR検査において陽性反応が確認されたためにイベントを欠席に。生見は岩本について「椅子を用意してもらっても絶対に座らないんですよ。日頃から鍛えてるのかなと思って。ダウンも全然着ないし、"強男"って感じでした。訓練も全然筋肉痛にならなかったと言ったりすごいなと思いました」と振り返る。後輩の浮所は「昨日の話なんですけど、映画が公開されて照くんからうっきうきで朝6時くらいにメールが来たんです。『今日公開だね! (消火器)(消火器)(消火器)』みたいな絵文字で、『浮所が一緒でよかった!(消防士)(消防士)(消防士)』みたいなメールが来てすごく嬉しかったですし、楽しみにしてたんだなって感じました」と明かす。さらに「今日ジャニー(喜多川)さんの命日でもあるんです。多分照くんも思ってるだろうけど、ジャニーさんにもこの映画を観てほしいなとすごく考えています」と心境を吐露した。岩本と仲がいいという上杉も「けっこう頻繁に連絡をくれるんですけど、思ってる以上に絵文字が多いですよね。かわいい」と紹介。「『柊平くん(ハート) 今日公開だね。連れていきたいところがあるんだ』とか突然くるから、ドキドキしちゃいます。会った時以上に文脈でのかわいらしさが、惹かれるギャップかな」と語る。どこに連れて行きたいかについては「教えてくれないんですよね。だから早くスケジュールを合わせてほしいと随時話してるんですけど、連れてきたいところがあるみたいです、僕を」と苦笑。「以前、別の作品で共演したことがあったり、共通の趣味が多かったり、そういったので話しかけてくれて、仲良くなりました」と説明した。この日は作品にちなんだクイズも行われ、登壇者陣は白熱。また欠席となった岩本からのメッセージも読み上げられた。○岩本照 メッセージ全文チーム『モエカレ』を見に来てくれたファンの皆さんへ『モエカレはオレンジ色』公開おめでとうございます。公開を迎え、本日までみんなで盛り上げてこられて良かったです。そして本当にごめんなさい。健康第一って思って過ごしていたのに有言実行できなかったのが、この場にいれないことが悔しいです。心配かけましたが、僕は元気なので安心してください。撮影期間から公開まではあっという間で、みんなと楽しく駆け抜けた青春のような時間は僕のかけがえのない宝物です。キャストのみんなもスタッフの皆さんも公開まで楽しみに待っててくれたファンのみんなも、いつもいつもたくさん支えてくれて、本当にありがとうございます。僕は幸せ者です。みんなのことが大好きです。また、みんなに会えるのを楽しみにしています。そして今の僕がこのお仕事ができているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から『岩本、いかしてるよ』と言ってくれてると信じています。これからも見守っていてください。みんなで作ったこの愛があふれる作品が、1人でも多くの人に届いて、その方の支えになれることを願っています。今年の夏はみんなで『モエカレ』よろしくお願いします。最後に、新堂キャプテン(古川)、誕生日おめでとう! 素敵な1年にしてください。
2022年07月09日株式会社カルテット・イマジナリオは、映画『ダミー男子』を、2022年7月1日(金)より、池袋HUMAXシネマズにて劇場公開します。あわせて舞台挨拶イベントの概要と、チケット情報も公開!6月17日(金)より、オンラインと窓口にて販売開始します。その他、最新の作品情報は、SNSにて随時発信中。キャストの皆さんからのコメントも寄せられました!ポスタービジュアル【キャストコメント】杉江優篤「皆さんこんにちは。矢神拓を演じました杉江優篤です。主人公の拓が抱える謎や問題がどうなるのか、是非注目してください。そして、拓に影響を与える愉快なキャラクター達も必見です。誰でも楽しめる作品となっております。是非劇場でお会いしましょう。お待ちしております!」中川可菜「弥勒寺ネム子役を演じさせていただきました中川可菜です。この度は、このような元気になる作品に参加できとても光栄です。ありがとうございます。ネム子は見習い催眠術師なのですが、催眠術の練習をきっかけにダミー男子と出会い、大切な何かを見つけていきます。どんな催眠術師になるのか、観ていただけましたら嬉しいです。ぜひ劇場でお楽しみください。」谷風作「作中で最も思い込みの激しい男、それが幸田優作です。実は「ダミーマン」こと八神拓よりも、役になりきる素質のある男なのではないかと思っています。一番好きなシーンは、優作からの依頼で双子の兄に扮するも兄の姿とは程遠い八神に対し、さらっと演技指導をする場面です。もしも続編があるのなら、次なるダミーマンは、優作だったりして……!?彼が持つ片鱗をぜひ目撃してください!」田中シェン「中村凛役を務めさせていただきました、田中シェンです。この度は、作品に携われることができ光栄に思っております。凛ちゃんは、一生懸命恋をして、笑ったり泣いたり感情を表に出す女の子なので、演じていてとっても楽しかったです。そんな凛ちゃんも、無意識にダミー男子から自分らしさを学んで、パワーアップします。よろしければ、凛ちゃんがどうパワーアップしたのか、温かい気持ちで見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願い致します。」中神一保「初めましての方も多くいらっしゃると思います。如月賢志郎役を頂きました、俳優・中神一保と申します。ミュージシャン我部レオの身代わりとして、八神(杉江)扮する我部が、MC如月の配信番組に我部として懸命に対処していくのですが、テンポ良く質問にタジタジしていく八神、疑いながらも番組を成立させようとする如月、このシーンはアドリブも多く、思わぬ本気がチラホラあります。演技なのか?それとも!お楽しみ頂ければ幸いです。」【開催日時】・7月1日(金) 18:00~ (上映後、舞台挨拶)登壇者(予定):杉江優篤/入江崇史/田中シェン/加嶋一哲・7月2日(土) 13:00~ (上映後、舞台挨拶)登壇者(予定):杉江優篤/加嶋一哲・7月3日(日) 13:00~ (上映後、舞台挨拶)登壇者(予定):杉江優篤/中川可菜/中神一保/加嶋一哲※登壇者は予告なく変更になる可能性がございます。【料金】・一般、シニア 1,200円・大学生以下、ハンディキャップ割引 1,000円※招待券など無料鑑賞不可【開催劇場】池袋HUMAXシネマズ【オンラインチケット販売】6月17日(金) 0:00(=6月16日(木) 24:00)より【窓口販売】6月17日(金) 劇場オープン時より※オンライン販売で完売した場合は、窓口販売はございません。【制作意図】映画『ダミー男子』のストーリーは、思うようにいかない人生の中でも、それぞれが自分では気づいていない価値を持っていて、隣人や世に貢献することで、自分の命の存在を活かすことが出来るというテーマになっています。コロナ禍の中、本作を観た観客が、自己肯定感や互助精神を育むキッカケになればと企画致しました。本編静止画02本編静止画03【作品概要】- STORY八神拓は「ダミーマン」という屋号で、人の身代わりを仕事にする男。仕事で来られない彼氏の代わりに身代わりデート。過労で倒れたアーティストの代わりに身代わり出演など。誰でも替えがきく仕事をしている自分は、存在する価値さえない人間だと失望する毎日。拓は記憶障害も患っており過去を振り返ることも出来ず、自分が何者であるかの確信も得られない。記憶を失った過去に何があったのか、1年近くも外れない左手のギプスにはどんな因縁があるのか。喫茶店のマスター、スーさんこと鈴河純三郎は、その頃から拓のことを見守る存在。過去について知っているはずだが、何故かいつもお茶を濁されてしまう。彗星が地球に接近するニュースが話題になった頃、ひょんなことで出会った催眠術師見習いの女、弥勒寺ネム子。拓に催眠術の練習台になって貰う代わりに、記憶を取り戻してくれるという。拓は過去の記憶と本来の自分を取り戻すことが出来るのか。左手のギプスの謎とは?スーさんの隠してきた秘密とは?全てが明らかになった時、拓は自分の本当の役割を知る。(2021年製作・62分)- CAST杉江優篤中川可菜入江崇史谷風作 田中シェン 中神一保- STAFF脚本・監督・編集 :加嶋一哲プロデューサー :山後勝英音楽 :原夕輝撮影監督 :黒田大介録音 :古茂田耕吉スタイリスト :星野和美 大場美保ヘアメイク :加藤まり子 高木美都子コミックイラスト :湯浅信人ポスターデザイン :西村里美 西村健造形 :横内浩樹MA :須田有希サウンドデザイン :宮田泰輔 高橋佳子CGI・VFX :加嶋一哲エンディングテーマ:「輪廻転生」 我部レオ 作詞:谷洋幸 作曲:原夕輝文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業制作協力 :テレパック企画・製作・配給 :カルテット・イマジナリオ(C)2021 株式会社カルテット・イマジナリオ【キャスト紹介】■杉江優篤舞台を中心に2.5次元からストレートプレイまで幅広く活躍。【出演作品】ミュージカル「忍たま乱太郎」/「THE STAGE ラッキードッグ1」/舞台「信長の野望」/舞台「トワイライトの涙」/舞台「COLOR CROW-蒼霧之翼-」/舞台「私のホストちゃん」他多数。ニコニコチャンネル「すーぎーらじお」毎週月曜日配信中。■中川可菜奈良県出身。人気中学生雑誌「二コラ」でモデルデビュー。京阪鉄道イメージキャラクター「7代目おけいはん」として活躍中。代表作は、CX「ファーストクラス」、EX「仮面ライダーエグゼイド」、FOD「GHOSTTOWN」、映画「罪とバス」、TX「来世ではちゃんとします」など多数。■入江崇史円/文学座養成所出身 N.Y.に渡り5年後帰国。米国アカデミー賞公認「Short Shorts Film Festival & Asia」ベストアクター賞/ブルガリア「VIZFF2021」最優秀短編男優賞/他【出演作品】「公衆電話」/「カセットテープ」松本動監督 「鼓動」品田誠監督 「獰猛」渡邉安悟監督【監督紹介】■加嶋一哲本作が初オリジナル劇場映画。自らCGやVFX、アニメーションなども駆使し、短編映画やVRドラマなどの企画、演出、脚本、制作を行う。本作はコロナ禍の下、自己を肯定する気持ちや互助の心を育むきっかけになるエンタテインメント作品を創作したいという想いで企画。【代表作】「VR勇者さくら~禁断のコード~」/「"Stories of Happiness" slit-scan dance movies」/他【SNS】Twitter : TikTok : Facebook: サイト : 【会社概要】商号 : 株式会社カルテット・イマジナリオ代表者: 代表取締役 加嶋一哲設立 : 2007年1月24日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月16日映画『ザ・ロストシティ』日本語吹替版完成披露試写会イベントが6月14日に都内で行われ、ゲストしてチャニング・テイタム演じるアラン役の日本語吹替を務めた田中圭が登壇。苦労したエピソードなどを語りつつ、作品の面白さをアピールした。本作は、既に本国アメリカで全米オープニング第1位を獲得。公開からおよそ2カ月間トップ10にランクインし続け、興収は1億ドルを突破するなど世界で記録を更新している。本作が世界中で愛されている大きなポイントのひとつが「会話の面白さ」。このユニークさを100%引き出し、映画の面白さをより深めるため製作された日本語吹替版は、名だたる豪華声優陣が揃い踏みだ。試写会に登壇した田中は、まず初めに今作のオファーについて「吹替で役を演じさせていただくのは2回目ですが、1回目の時に学んだことをこの機会に活かせらたらいいなと思い、お声がけいただいて嬉しかったです」と感慨深げにコメント。声での演技に関しては「感情を自分で作るわけではないので不思議な感じでした。日本語と英語でニュアンスが微妙に違うので、どうすればチャニング・テイタムの感情に近づけられるのか、考えながらやりましたね」と明かす。さらに「普段の演技は自分で作り上げていくものですが、吹替は既に出来上がっているものになるべく忠実にするという感じなので、新鮮でもあったし、難しかったです」とした。今回のオファーは、アランというキャラクターが、愛されキャラであることから、田中がピッタリなのではないかとうことが話題になっていたが、そのことについては「そう言って頂けると嬉しいです」と述べ、まんざらでもない様子。アランに似ている部分はあるか、という質問には「似ているかどうかわからないですが……テンパった時に、映画の中でヒルが体に張り付くシーンでのアランの様なキュートさを持っていたいなと思いますね(笑)。僕だったらギャーッ!となるので」とコメント。また作品自体にもコメディ調な場面が多かったそうで、「ちょっとしたスマートさやキュートさを残さないといけないんだなと吹替しながら思ったりもしました。楽しいシーンだとテンション上がります」と収録を回想した。本作は、女性におすすめしたいという想いからサンドラ・ブロックが作り上げた作品だ。これを踏まえ、女性に刺さるポイントを「主演のサンドラ・ブロックのセクシーさ、聡明さや、一途に思われる感じ、その反面、ピンチにも陥る感じなど、てんこ盛りなところ。あとは、くだらないシーンとのメリハリもあり、すごくフラットに楽しめる部分だと思います。それと……イケメンがいっぱい出てくるところですかね(笑)」とアピール。田中は監督からビデオメッセージで撮影の裏側を聞き、自身も事前に資料や台本をしっかりと読み込んで準備万全で収録に臨んだという。ここで、なんとアダム・ニー&アーロン・ニー監督から田中へ向けたビデオメッセージが上映される。映像では監督ふたりが「日本で公開されることを楽しみにしています!才能あふれる俳優が吹替をしてくれて、ケイにやってもらえて本当に光栄です!映画館で楽しんでください!」とコメント。それに対して田中は喜びの反応を見せた。さらに「謎解きノンストップエンターテイメント」である本作にちなみ、田中自身が吹き替えた日本語吹き替え版の映像の一部分を途中まで流し、その続きのセリフを答える謎解きコーナーも。「謎でも何でもないですね!さすがに自分でやってるんで大丈夫だと思います!」と自信をのぞかせる田中だったが、第1問、第2問とも惜しくも不正解という結果に。田中は「まだ早い時間だからですかね……普段よりボケのキレが悪かったです……(笑)」と述べ、会場は爆笑の渦に。最後の締めくくりに田中は「映画自体が壮大で規模感大きく、人を愛したり、冒険したくなるようなワクワク要素がたくさんあります!それに出てくる人が皆カッコいい人ばかりです。演出も、邦画では中々見られないようなすごいスケールのボケも沢山ありますし、愛と冒険がテーマとしてぎっしり詰まっていて、あっという間に終わってしまいます!ぜひ楽しんでください!」とこれから本編を観る会場の人々にメッセージを送った。『ザ・ロストシティ』6月24日(金)公開
2022年06月14日映画『冬薔薇(ふゆそうび)』(6月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、伊藤健太郎、阪本順治監督が登場した。同作は阪本順治監督がオリジナル脚本で描く最新作。ある港町で専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる渡口淳(伊藤健太郎)だが、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らない人物のものだった。主演映画の念願の封切りに、伊藤は「昨日の夜からドキドキ。映画の初日ってこんなにも愛おしいものなのかと感じています」としみじみ。伊藤の両親も完成披露上映会で本作を鑑賞したそうで「大感動してくれたので、恩返しができたのかな? と思っています。父親が帰りの道で躓いたらしくてそれを心配して『大丈夫?』と連絡したら『俺のことはいい。自分のことを気遣え』と小林薫さんの劇中のセリフを言ってきて『何を言っているのかな?』と思ったけれど」と嬉しそうに明かしていた。伊藤主演を想定したオリジナル脚本を執筆した阪本監督。打ち合わせの初対面時を振り返り「映画を撮る以上お互いに仲間意識を持たなければいけないので濃厚な2時間を過ごしました」と深く語り合ったという。その内容について伊藤は「そこでの話はお互いに墓場まで持って行きましょうと、最初に約束を交わしました」と男2人の秘密だといい、「すべてをさらけ出しても大丈夫な方だと早い段階で感じたので、監督にはすべてを話しました」と阪本監督に全幅の信頼を寄せていた。伊藤について阪本監督は「気持ちは強いけれど、心はガラス板みたいな気がして。何かの拍子にバキッと割れそう。大きな声で笑うときもあるけれど、それが寂しく聞こえる時もある」と繊細だと分析。さらに「気持ちは強いけれど、胃腸が弱い。謎の胃痛に襲われる時がある。この前の完成披露舞台挨拶の後にも謎の腹痛でしゃがみ込んでいた。それほどの感慨と緊迫感がそうさせたのだと思う」と伊藤の心境を慮るとの伊藤は「今もお腹が痛い !何とかギリギリのところで耐えています! 前回と同じような緊張というか、気持ちは高まっています」と並々ならぬ覚悟を持って登壇していることを口にしていた。舞台挨拶終盤には「この映画で監督にはどん底から救い上げていただきました」と伊藤から阪本監督へ薔薇の花束贈呈。さらにサプライズで感謝の手紙を朗読した。伊藤は「『冬薔薇(ふゆそうび)』は僕にとって宝物です。この映画は僕にとって自分の第二章の始まりだと思っています。阪本監督と出会い、この先もずっと役者として生きていくと強く思いました。そして芝居が大好きだと改めて強く思いました」などと目を赤らめながら感謝。加えて「次はボクシング映画でご一緒したいです!」と阪本監督との再タッグへの期待を口にしていた。これに阪本監督は「伊藤健太郎という人と仕事をするという機会がなければ、このような物語は一生書いていなかったはず。その意味では、僕にこの物語を綴らせてくれた伊藤君に感謝です」と喜び、返礼とばかりに受け取った花束を伊藤にまさかのバトンタッチ。これに伊藤は「薔薇が返ってきました!」とはにかみながらも「これから先も素敵なものを届けることが自分の使命。素敵なものを届けられる、現場に居続けることのできる役者になっていきたい」と真剣なまなざしで宣言していた。
2022年06月03日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!結婚挨拶で…夫の実家に結婚の挨拶に行ったときの話です。「この度、結婚させていただきます」と挨拶し、それに対して義父が返した言葉が「介護頼むな。うちは女の子がいないから。」です。”介護は女がするもの”という古い考えを持つ義父で、言われた時は衝撃で何も言葉が出ませんでした。「それを言うなら、うちにも男の子がいないのでお婿さんにさせていただきますね」って言いたいところでした。この時から私は義父が大嫌いです。絶対に介護はしないと心に決めました。(夫は男兄弟で、私は姉妹の家族構成になります。)(女性/専業主婦)好き嫌いうちの子は好き嫌いが多いので、もともと気にはしていました。できる限りの手を尽くしたので、食事マナーを中心におしえていましたが…。食事中にマナーについて注意しているのを義父が見て「小さいうちから厳しく言うと、反動で悪くなるんじゃない?」と言われました。そんな義父は、片足を椅子に乗せていつまでもダラダラ食べてますけど…?しっかりあなたの子ども(旦那)も受け継いでますけど?と、内心モヤモヤが残りました。いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月22日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日)舞台挨拶付き完成披露試写会が16日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。今回の役でのこだわりについて、本田は「『ウィンリィってこういう格好だよね』という、つなぎにチューブトップという格好させていただいたんですけど、それを原作に近づけるように気を付けました」と明かす。この日は登壇者陣もそれぞれ役をイメージした格好を取り入れており、本田は原作の格好に近い衣装で登場した。自身のポイントを聞かれた山田は「僕はハンカチーフ……」と胸元の赤いハンカチを紹介するが、周囲の空気を察し「違うんですよ、本田さんがこんなにガチでウィンリィに寄せてくるって思ってなくて!」と弁解する。本田は「いや、私は逆に皆が思ったより普通だなというのにビックリしましたよ」とツッコみ、「現代版ウィンリィを意識して今回やらせていただいた」と説明。栗山も「ちゃんと意識してきました」と胸を張り、山田は「女性陣はさすがだな」と驚いていた。
2022年05月16日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日)舞台挨拶付き完成披露試写会が16日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。作品の大ファンだという栗山は「高校生くらいの時にコミックスを読み始めまして、アニメ化した時もすごいテンションがあがり、20年間『ハガレン』の何かが起きるたびにふつふつと愛を育てていたので、今回まさかやらせていただけるとは思わず、20年前の自分に教えてあげたいです」と、出演に対して喜びをあらわにする。山田は「栗山さんがオリヴィエでいる時とか、怖かったですもん」と指摘し、本田は「かっこよかったです」と絶賛。山田が「原作好きな方なんだなというのがパッと見でわかる」というと、栗山は「好きなので、意識しなくても影響されている所はあったかなと思います。あとは肉感的にしたかったので、ちょっと中にいろいろつけたりとか、見た目の工夫もしてます」と役作りの裏側を明かした。またこの日は特別に、キャストもまだ見られていないという6月公開の『最後の錬成』の映像が10分以上初披露された。特に初登場の栗山について、渡邊は「栗山さんに流し目で見られたり、舌打ちされたりしたい」と絶賛し、本田も「この体勢で見下ろしてほしい」と腕を組んだ姿を再現する。栗山は「取り乱しております。見れてないシーンを、まさか皆さんと最初に見ると思わなかったので」と瞳を潤ませ「感無量なんですが、最後の最後ですので、見届けていただきたいなと思います」と客席に語りかけた。
2022年05月16日映画『ツユクサ』の大ヒット御礼舞台挨拶イベントが行われ、主演の小林聡美と平山秀幸監督とともに、キャストとして出演している人気落語家の瀧川鯉昇、桃月庵白酒が登壇した。SNS上には「心温まる映画」「ほっこりした!」という感想があふれる中、一方では落語ファンから支持を集める人気落語家たちが意外な役どころで出演していることが話題に。主演の小林さん演じる五十嵐芙美が通う断酒会の会長を演じた瀧川鯉昇、江口のりこ演じる妙子の恋人でお寺の住職役を演じた桃月庵白酒も今回登壇し、撮影時の様子や共演者とのエピソードを“落語好き”の小林さんを交えて繰り広げた。隕石が人にぶつかる確率は1億分の1。50歳を目前にした主人公・芙美はこのあり得ない出来事に遭遇した日を境に、日常の中でささやかな幸せを見つけていく本作。小林さんは「観ていただいた後の舞台挨拶ということで温かい雰囲気があってとても嬉しいです」と、会場に詰め掛けた観客に感謝を述べ、大きな拍手で迎えられ舞台挨拶がスタート。劇中で芙美が通っていた断酒の会の会長・潮田欽三役を演じた鯉昇師匠は「落語ではほとんど緊張することはなくなったんですが、こういう舞台挨拶に立つのは初めてなので、緊張しております。いじめないでください!」と挨拶し会場を沸かせ、お寺の住職の菊池純一郎役を演じた白酒師匠も「まさかこういう場所に立つとは思いませんで、高座の方が楽だなと。いじめないでくださいね」と続け笑いを誘った。MCを務めるのは、断酒の会の会員・塚本葵役を演じた鈴木聖奈。彼女から出演のオファーを貰ったときの気持ちを聞かれると鯉昇師匠は「監督には10年越しくらいでお世話になっているんですけれど、衣装も変えなくていいし、化粧もしなくていい役をくれるんです。今回もそうで、とても楽しいです!」と喜んだそう。白酒師匠は監督からは簡単な撮影になると聞かされたようで、「当日の衣装が思った以上に重くて、1日中撮影をした」と大変だったことを明かし、小林さんも「本当に怖いくらい辛そうでしたよね」と共演シーンをふり返った。白酒師匠は「本来なら私が元気づけなきゃいけないのに、小林さんや江口さんから“頑張って、もう少しだよ”と声をかけてもらった」と感謝を伝え、「ただそのかいあっていい映画に仕上がったんじゃないかなと思います」と続け、笑いを誘った。さらに「体重を5キロぐらい増やして役作りをした」と畳みかけた。断酒会に通う芙美だが、実際の小林さんはお酒がほとんど飲めないそう。「お酒が私に寄ってきてくれない。でも酔っぱらうとすごく陰気になります」と役柄とは真逆であることを明かし、「長い人生で泥酔された方々を沢山見てきたので、それを役作りの参考にしました」とつづけた。また落語が大好きだという小林さんは、今作で噺家さんのお2人の出演を聞いたときに「やったー!」と大喜びしたそうで、「こんな近いところで落語以外の話を聞けるのはほんとに貴重なことで」と撮影時を懐かしむ様子も。小林さんとの共演について鯉昇師匠は「やりたいという気持ちだけで役者としての修行は何もしてないので、お前たちこんなところに来てるんじゃなくてほかにやることあるだろうって思われているんじゃないか」と、落語好きの小林さんにどう思われているか心配しながら撮影していたと明かすと、小林さんは「お着物だとほんとに噺家さんという感じですが、どうして普通の衣装もあんなに似合うんでしょうか」と役に自然になりきる鯉昇師匠に驚いたそう。白酒師匠は「ミーハーなもんですから、撮影のときにまず江口のりこさんを見て『江口のりこだ!』と感激したけれど、撮影が始まってしまうと、その余裕がなくなるくらい、ひたすら撮影が大変でした」とふり返りつつ、平山監督の演出は勉強になったとほほ笑んだ。また、平山監督は鯉昇師匠と白酒師匠の起用理由について「話し屋さんの存在感が面白くて、演技が上手いとか下手とかじゃなくて味っていうんですかね」と役者にはない2人の特別な存在感に言及した。『ツユクサ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年05月11日『劇場版ラジエーションハウス』(4月29日公開)の初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、窪田正孝本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、山崎育三郎、鈴木雅之監督が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。広瀬は23日に、自身の体調不良から今秋上演予定の舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』を降板することを発表していたが、Twitterでは「お仕事は心と体のバランスをみながら続けるから活動休止じゃないよ~」とお知らせも。舞台挨拶にも窪田、本田と手をつないで登場し、仲の良い姿を見せた。挨拶では遠藤が「広瀬アリスです、元気です!」とジョークを飛ばし、「いろんなニュース書かれてましたけど、全然元気でした! よかった!」と安心した様子を見せる。広瀬は「お騒がせして申し訳ありません、元気です!」と笑顔で頭を下げていた。仲の良すぎるキャスト陣だが、主演の窪田は「久々にみんなで会ったらこういう仲の良さが生まれて、自分でも経験したことがないんです。こんな風になれるのは」としみじみ。「きっかけを与えてくださったのは皆さんのあたたかいお声だと思います。これで終わっちゃうのかなって寂しい気持ちになるけど、自分達で大切に育てた作品を大きく皆さんの手で育て上げてくれたら本当にすごく嬉しいです」と客席に語りかけた。
2022年04月29日映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。高橋はなにわ男子のデビュー後初の映画出演、さらには初めて1人での出演ということで、舞台挨拶の冒頭でも「昨日もすっごい緊張して寝れなかったんです。今、生まれたての小鹿ぐらい足震えてるんで、あたたかい目で見ていただけたら嬉しいなあと思います」と苦笑する。撮影についても「めっちゃくちゃ緊張しましたし、『メンバーが誰1人いないってこんなに緊張するんや』と思いましたけど、クランクインした時に現場の空気感がすごいほんわかして、あたたかかったんです。何と言っても狩山監督が1回別の作品でお世話になっていて、僕のこともわかってくれてたので、緊張している時とかに『恭平ウェイ!』『ジャンプ!』と元気付けてくれて、緊張がほぐれた」と振り返った高橋。「僕がたわいもない話をした時に愛菜ちゃんが笑って話を聞いてくださるので、そういうこともあって、芝居に楽しく打ち込めたかな」と感謝した。撮影現場での芦田の様子について聞かれると、数秒停止していた高橋は「僕ですか!? すいませんめちゃめちゃ緊張してて時が止まってるかなみたいな感じだった」と慌てる。改めて芦田については「ドシッとしてしっかりしてはって、どっちが年上かわらかなくなるような。そこは毎回驚きましたね」と表し、芦田も「お会いするまで緊張してたんですけど、初めてお会いした時にスタッフさんと話してらっしゃった輪に混ぜくださって、分け隔てなく接してくださる方なんだなと思って嬉しかった記憶があります」と明かした。この場で高橋が「僕は今、愛菜ちゃんと呼んでるんですけど、最初に会った時には『さん』と呼んでて、なかなか『さん』が言いづらいなと思って『ちゃん』に変えたんですけど、『ちゃん』か『さん』、どっちがいいですかね」と尋ねる一幕も。爆笑した芦田は「呼びやすい方で呼んでいただいて大丈夫です」と答え、高橋は「じゃあこのまま、『ちゃん』で行きます。愛菜ちゃんで」と映画公開を前にして呼び名が定まったようだった。また、作品にちなみ登壇者の「推し」を聞かれると、高橋は「『なにわ男子』になってくるんじゃないですかね。この映画を機になにわ男子という名前が広まればいいなと思うんですけど、本日4月27日は2ndシングル『The Answer / サチアレ』の発売日になってますので、ぜひみなさんよければお願いします」と流れるように宣伝を挟み、会場からは拍手が起こる。映画については「まだJr.の時だったので、デビューして公開に臨めるのは嬉しいことだと思いますし、映画を見る時は『このときの恭平はJr.時代だったのかな』と思っていただければ」とアピールしていた。
2022年04月27日4月1日より公開となった映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の大ヒット御礼舞台挨拶が4月26日に実施され、主演を務めた岩本蓮加(乃木坂46)と三宅伸行監督が登壇した。本作は乃木坂46で活躍する岩本蓮加と2022年で芸能生活68周年を迎える大ベテラン俳優・宝田明がW主演を務め、ふたりが“終活アドバイザー”として「終活屋」で働き、様々な境遇の人たちの終活を手伝っていく物語。岩本と宝田の70歳差のコンビが話題となった。監督は『サイレン』で国内外の映画祭で賞に輝くなど気鋭の若手として注目されている三宅伸行が務めた。上映が終わり場内の明かりがつくと会場からは盛大な拍手が起こり、会場の熱も温まった中、岩本蓮加と三宅伸行監督が登壇し、イベントがスタート。公開から3週間以上が経ち、周りの反応について聞かれると、岩本は「昔からの友達が久しぶりに連絡をくれた」といい「この作品に出させていただくことでいろんな反応をくれて嬉しかった」とコメント。乃木坂46のメンバーからは「普段の私(岩本)を見ていたのではなくて作品に入り込んで泣けた」と感想をもらったと話した。三宅監督は、「自分の周りでも映画を見てくれた感想で嬉しかったのが、見た方が自分の話、思い出話をしてくれるのが嬉しかったですね」と話し、作品がその人の中で形づけられていくのが嬉しいと語った。岩本は、先月高校を卒業したことで環境や心境の変化があったかどうかという質問に対し、仕事と学業の両立は難しかったと言い、「今は仕事のことだけを考えられるのが、すがすがしいです」と照れ笑い。芸能界に憧れを持ったきっかけが“女優”だったそうで「この作品で学んだことをこれからも生かせていければ」と語った。岩本の芝居について三宅監督は、とある同級生と対立するシーンでの演技で、「無駄なことをせずただ立っているだけで表現できていたのがすごく良かった」と明かした。そのシーンはクランクアップの撮影だったそうで、岩本も「周りから“顔つきが変わった”と言ってもらい嬉しかった」、「咲は感情をあまり出さないので表情で表現するのが難しかった」とコメント。宝田からは「目線について、こうしよう、この方がいいよ」と教えてもらったと当時を振り返った。宝田、吉行(和子)、徳井(優)と大ベテランと芝居をした感想について岩本は「どんなに短いセリフでも感情が伝わるし、重みがある。どれだけ自然にできるかということも大事だと思いますが、強調する部分だったり確実に伝えたい部分がすごくわかりやすくて凄いなと思いました」と話し、「落ち着いた演技や大人の余裕みたいなものも今後できたらいいなと思います」と語った。三宅監督は「大スターの方々なのに本当に謙虚でそこに普通にいて下さる。ベテランだから、ということではなく役をこうしたほうがいいと一緒に作っていくような感じがありました」と懐かしんだ。本作のエグゼクティブプロデューサーとW主演を務めた宝田について、岩本は「何かあるごとにハイタッチをしたり、撮影をするときは腕を組んだり、私が緊張しない空気を作ってくれました」、「最初は“宝田明さん”というだけで緊張していたけど会う回数を重ねるうちにあたたかい方だなと思いました」と思い出を振り返った。三宅監督は、先日宝田のご霊前に挨拶に伺った際、夫人から「“撮影から帰った宝田さんは、本当に楽しそうに帰ってこられた”と伺い、本当に撮影を楽しんで下さっていたんだと知り良かったなと思いました」と明かした。桜がテーマになっている本作について、岩本は「これから桜を見ると寂しくなるんだろうな。桜を見るたびにきっとこの作品の撮影だったり思い出がよみがえってくるんだろうなと思います」と語った。そして最後の挨拶で、三宅監督は「この作品は、長く上映が続いてほしいなと思っていました。皆さんのおかげで、長く上映していただき、また公開劇場も増えていると伺いました。これからも長く皆さんの心に残っていける作品になったらいいな思っています。本当にありがとうございました」とコメント。岩本は「撮影している期間は、どのように皆さんに伝わるんだろうと思っていましたが、実際に感想を聞けて、私と同じ気持ちになってくださる方がこんなにたくさんいるんだなと感じたので、この作品を見て改めて自分の人生に向き合うきっかけになったら嬉しいし、来年も桜を見てこの作品を思い出してくれると嬉しいなと思います。本当にありがとうございました」と締めくくった。『世の中にたえて桜のなかりせば』公開中
2022年04月27日広瀬すずと松坂桃李がW主演する李相日監督『流浪の月』が、5月13日(金)に全国公開となる。それに先駆け4月13日、東京・イイノホールで完成披露試写会が行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、そして本作を手掛けた李相日監督が登壇した。原作は2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。また事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねた。主人公ふたりの限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来エモーショナルかつ骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた『フラガール』、『悪人』、『怒りなどの李相日監督。また『パラサイト 半地下の家族』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』、『悪人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。待望となった今回の試写会は、まず広瀬と前作『怒り』以来6年ぶり2度目のタッグとなる広瀬と李監督が撮影前のやりとりについて語る。李監督から「広瀬すずの代表作を作らねばと思った」と告げられたという広瀬は「この6年の中で価値観やお芝居の感覚など色々なものがだいぶ変わっていたけれど、監督とお会いした時に『どうしたらいいのかわからない』とすぐに相談してしまいました」と照れ笑い。監督からは「それじゃこの映画はダメだね」と言われたそうで「そうですね、頑張りますと答えました」とはにかんだ。事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文役の松坂は「僕史上一番難しくて、掘っても掘っても答えが見つからないというか、霧の中でもがいているような、そこをずっとさ迷っている感じだった」と難役挑戦を語る。さらに「監督が寄り添うというよりも、一緒に霧の中をもがいてくれて、役として同じ熱量、角度で向き合ってくれた。それに救われた」と李監督との共同作業に感じた手応えを明かした。また役作りの一環として「撮影地のアパートに寝泊まりしたり、日記を書いたり、コーヒーを淹れ続けたり」と演じる上でのヒントを模索していたという。事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮役の横浜は「チャレンジしかなかった。今回はより自分の中に大きな壁が立ちはだかった感じ」と撮影を回想。恋人である更紗への“甘え”を理解しづらかったそうで「僕は十数年間空手をやってきて、人に弱みや涙を見せるな、男はこうであるべきだと叩きこまれてきたので、甘えとはなんだろう?というところから始まった」と悩んだそうだ。そこで李監督は広瀬とふたりきりで過ごす時間を提案。その中で横浜は「広瀬さんに(劇中同様)膝枕をしてもらってみたけれど、これだと重いかな?体重をかけ過ぎかなとか?思ったりして」と照れつつ「そこで少しずつ距離感を近づけていけたし、人に甘えるとはこういうことかと…」と大胆。癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役の多部は、この膝枕エピソードに「初めて聞いた。私は何もないままに撮影に参加したんだなあと思った」と驚く。恋人役を演じた松坂との関係性づくりについても「膝枕はなくて、手を繋いだり抱きついてみたりしただけ。私ももう少し色々としたかった」と明かすと、すかさず松坂から「もう少し色々としたかった?」とツッコまれていた。広瀬と松坂の共演は本作で2作目。広瀬は「あれ?誰だろう?と思うほどに、お芝居中は文そのもの。でもカメラの回っていないところではフラットなまま。不思議な方でした」と松坂の印象を語る。それを受けて松坂も「いやいや、それはこちらもです。前の現場とは印象が全く違くて、こっちが広瀬すずなのかと思った。お芝居をするときも、お互いのはらわたを見せ合わないとできないよね、という認識の上でやっていくところもあった」と分析する場面も。そして松坂と共演の多い多部は、カフェの店主役を演じた松坂が撮影前に淹れたコーヒーを飲んだというが、李監督からは「多部さんはコーヒーが飲めない」とまさかの事実が。これに多部も「私はコーヒーが苦手で、どうしようと思いながら、飲まないわけにはいかないと」と打ち明けると、松坂は「優しい方だから。グッと飲んでくれました」とした。「宿命」という絆で結ばれる更紗と文の関係性にちなみ、それぞれの「宿命の相手」を発表する場面もあった。李監督は「映画」、横浜は「自分」とした。多部は「もうひとりのわたし」といい、松坂は「樹木希林さん」と返答。初主演映画で樹木と共演した松坂は「番宣にもわざわざ付いてきてくれて、『あなたね、喋る前にあーとかえーとか言わないの』、『記者の方が同じ質問をしてきても、同じ返しではダメよ』と言われて。お芝居から人から番宣のことまで教えてくれた」と思い出を語る。しかも今回は希林さんの娘で女優の内田也哉子が母親役ということで「縁を感じてゾクッとした。お母さんとのシーンでは僕の中でなんとも言えない感情が巻き起こりました。今だったらなんと言われるのだろうかと思ったりしました」と不思議な偶然に感慨を感じていた様だ。一方の広瀬は「姉」と回答。「姉妹であり、友達であり、同業者であり、いつもなんだろうなと思ったりして。切っても切れないし、先輩でもある。なんか不思議な距離感の姉妹だと思う。なんともいえない、言葉に表せない存在は姉かもしれません」と姉・アリスとの独特な関係性を告白した。最後に松坂が公開に向けて「作品がどう受け止められるのだろうかという恐怖もある。登場人物の関係性や世界観がどのように皆さんの目に映るのか。怖いですが、しっかりと見ていただきたいという気持ちが大きい」と観客の反応に興味津々の様子。同じく広瀬も「李監督の作品に出演できたことも光栄だし、李監督の映画は改めて凄いと思いました。みんなでお腹の中のマグマを吐き出しながら作った映画です。ひとりでも多くの方に届いたら嬉しいです」とヒットを祈願した。『流浪の月』5月13日(金)公開
2022年04月14日映画『死刑にいたる病』(5月6日公開)の完成披露試写会が12日に都内で行われ、阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、中山美穂、宮﨑優、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、音尾琢真、白石和彌が登場した。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。W主演となった2人だが、阿部は岡田について「ギャップしか感じないです。そろそろ俺に対してタメ口になるでしょう? 友達みたいな。LINE交換して、『友達になりましょうよ』と言われたので」と明かす。対する岡田は「大先輩なのは重々承知ですけど、友達になってくださいと言ったら、それは無視されました。阿部さんからの返事はなかったです」と抗議。阿部は「既読はしましたよ」と苦笑していた。岡田は同作についての見どころを求められると「映画の内容というよりも、せっかくこういう機会をいただけたので伝えたいなと思ったのが、今回は撮影部、照明部、メイク部といろんな部署に学生のインターンが入った作品でして。最後の面会シーン、本当にこの作品の1番のキモとなる部分を、チーフのカメラマンさんがインターンの子に『回してみろ』と任せたんです。それを見て僕、すごいなと思って」と"白石組"を振り返る。さらに岡田は「すごく人生の教訓になった。こんな人格の方々と一緒にできたということが、お芝居というよりも、僕の生き方として『こういうふうにやっていくべきなんだよ』と教えられた気がして1番印象に残ってることで。これからもこの作品で出会えたそういうことを、この身に宿して生きていきたいなと思いました」と客席に語りかけた。退場時には岡田が看板に躓き、転びそうになるハプニングも。持ち前の体幹で転倒は避けたものの、白石監督が岡田の肩を叩き、阿部が指差すなど登壇者陣も驚いたようだった。
2022年04月12日マイケル・マンが全編オール日本ロケで描く超大作ドラマ・シリーズ『TOKYO VICE』の完成披露試写会が4月5日に都内で行われ、出演する米俳優のアンセル・エルゴート、共演者の伊藤英明が出席した。本作の撮影を通して、日本語を会得したエルゴートは舞台挨拶のほとんどを流ちょうな日本語でこなし、その姿に伊藤は「役になり切るとはこういうことだと教えてくれた」と賛辞を惜しまなかった。警察担当記者として日本の大手新聞社に就職したアメリカ人青年ジェイク(エルゴート)が、特ダネを求めて東京の闇社会へと足を踏み入れていく。HBO MaxとWOWOWの日米共同制作により、“世界で最も撮影が難しい都市”といわれる東京とその近郊で全撮影を敢行。渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久ら日本人スターが多数出演している。『ベイビー・ドライバー』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされ、現在公開中のスティーヴン・スピルバーグ監督版『ウエスト・サイド・ストーリー』の主役に抜擢されたエルゴート。あらすじや役どころの紹介に加えて、「実際に日本に住んで撮影できたことが、私の人生の中で、最も貴重な経験になりました。今日皆さんに会えて、とっても幸せです」と日本語での挨拶を披露し、会場は大きな拍手に包まれた。マン監督との撮影についても「マイケル・マン監督と仕事ができて、とても良かったです。マイケル・マン監督は考えを明確に表現します。ときどき、クルーにはちょっと厳しいですが、みんな監督を尊敬しています。一緒に仕事ができて光栄です」と日本語で振り返った。警視庁保安課の刑事・宮本を演じる伊藤は「コロナ禍で撮影がストップしても、環境も食事も時差もまったく違う東京に滞在し、毎日日本語を勉強していた。それを役に反映させる姿に感動しました」とエルゴートの奮闘に改めて賛辞。「(日本語で)とっても優しくて、素晴らしい方です。英明さんとは、馬が合いました。サウナに入り、文字通り、裸の付き合いをしました」(エルゴート)、「正月にうちに来てくれて、父にお酌してくれた。父はこの前『ウエスト・サイド・ストーリー』を見て、感動したと電話してきた」(伊藤)と国を超えた親交の深さも披露された。完成披露試写会には、プロデューサーを務めたJ.T.ロジャース、アラン・プール、ジョン・レッシャーが同席。また、現在、新作の撮影準備中だというマン監督からビデオメッセージが届き、「日本で才能ある俳優たちに出会えたことは大きな発見。とてもやりがいのある体験で、芸術的な繫がりを築くのは実りあるものでした。また、アンセルは日本語や文化の習得に謙虚に取り組んでくれました」と日米キャストに感謝を示していた。取材・文・写真=内田涼ハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』4月7日(木)午後6時日米同時配信4月24日(日)独占放送スタート(全8回)毎週日曜午後10時放送・配信WOWOWプライム、WOWOW 4K:第1回無料放送WOWOWオンデマンド:無料トライアル実施中
2022年04月05日ついに4月7日(木)に放送が開始される『TOKYO VICE』。この度、主演のアンセル・エルゴートが来日し、4月5日(火)に行われる完成披露試写会、および4月6日(水)に行われる来日記者会見に参加することが決定した。本作は巨匠マイケル・マンが全編オール日本ロケで描く、アンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久など日米スターが共演する超大作ドラマ・シリーズ。HBO MaxとWOWOWの日米共同制作で贈る史上初の超大作で、エンタテインメントの最前線で活躍するハリウッド最高のスタッフと日米のスター・キャスト陣によって「世界で最も撮影が難しい都市」といわれる東京と近郊ですべてが撮影されたことも話題となっている。舞台は1990年代の東京アンダーグラウンド。世界で最もきらびやかな大都会として憧れられた東京のリアルで凶暴な裏の姿を、ハリウッドが誇る本気の“映像魂”がこの上ないクオリティーでよみがえらせる。エルゴートは『ベイビー・ドライバー』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされ、現在公開中のスティーヴン・スピルバーグ監督版『ウエスト・サイド・ストーリー』の主役に抜擢された才能溢れるハリウッドの超新星。全編東京近郊で撮影された本作の撮影中、日本に滞在し続けたエルゴートが、思い出の地でどのようなことを語るのか。期待が高まっている。『TOKYO VICE』番組公式Twitter: @tokyovice_wowow ( )『TOKYO VICE』番組サイト: 『TOKYO VICE』4月7日(木) 午後6時日米同時配信4月24日(日) 独占放送スタート(全8回)毎週日曜 午後10:00放送・配信
2022年03月25日神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』の完成披露試写会が3月22日(火)に都内にて行われ、神木さんと柴咲さんに加え、共演する松村北斗、玉城ティナ、吉岡里帆、そして蜷川実花監督が登壇した。大人気漫画の映画化ということもあって、神木さんはじめ共演者はそれぞれ役への苦労があったと明かしていた。原作が累計1400万部を突破したCLAMPの伝説的大ヒットコミックを同名映画化した『ホリック xxxHOLiC』。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える孤独な高校生・四月一日(神木さん)は、その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願っていた。ある日、不思議なミセにたどり着いた四月一日は、妖しく美しい女主人・侑子(柴咲さん)から、願いを叶えるために一番大切なものを差し出すように言われる。四月一日を色香も漂わせながら演じた神木さんだが、美しい四月一日役とあって、「めちゃくちゃプレッシャーでした!」と最初の印象を語った。しかし、柴咲さんから「原作は知っていて、“絶対、四月一日は神木くんしかいない!それ以外考えられない!”と思ったら神木さんだったから、やったーっ!て。そんなプレッシャーを感じていると知って、うっそお、と思った」と言われると、神木さんはお辞儀を何回もしながら「おおお~」とうれしさのあまり感嘆を漏らす。四月一日の同級生・百目鬼を演じた松村さんは「実花さんと初めて会ったのがお写真の仕事で。そこで“百目鬼だ”って(言われた)」と言う。現場で一番大変だったことについて、松村さんは「とにかく声を低くすること…。何回も繰り返して最終的にウッドベースくらい低くしてしゃべったのが一番大変でした(笑)」と、コントラバス級の低音ボイスで臨んだという。一方、情報解禁時に女郎蜘蛛にぴったりだと話題になった吉岡さん、本作ではギリギリのボンテージ姿も披露した。「自分史上、肌見せもですし、原作のイメージを大事にしなきゃいけないですし、真摯に取り組もうと思いました。今回背中を押してくださった味方が、セクシー所作指導という方です」と吉岡さんは紹介。その先生のおかげで「私のあらゆる妖艶なクモの動きを見てくださいました。先生と一緒に現場にいられたのは大きかったです!」と、女郎蜘蛛を熱演したと振り返っていた。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月22日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「結婚の挨拶」です。お付き合いしている人と結婚することになったら、お互いの家族に挨拶することも多いですよね。しかし、なかには結構やばい家族もいるようで……。結婚することになり、彼氏の実家に挨拶に行った主人公。しかし彼氏のお母さんからいきなり学歴を聞かれることに。「結婚は反対だ」と言われてしまいました。果たして、主人公たちの結婚はどうなってしまうのでしょうか?作画:おむ原案:愛カツ読者編集:恋愛メディア・愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年03月12日グローバルグループ・JO1が12日、都内で行われた「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」公開記念舞台挨拶に、稲垣哲朗監督とともに登壇。佐藤景瑚はポップコーンを持って登場した。2019年12月にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成され、2020年3月4日にシングル「PROTOSTAR」でデビューしたJO1。3月11日に公開された本作は、デビューからの怒涛の2年間に密着したJO1初の映画作品。世界の頂点を目指す彼らの、デビュー初期から2021年の念願の初有観客ライブまでの様子を映し出している。日本全国101館の上映劇場と中継を結び、ライブビューイングも行った舞台挨拶で、佐藤はポップコーンを手に登場。MCの青木源太アナウンサーから「景瑚くんはポップコーンを持って登場」とツッコまれると、「映画館大好きなんで。ポップコーンと映画館がもう大好きなんで」と笑顔で話した。その後、一人ずつ自己紹介。佐藤は「僕は映画館が本当に大好きで、こうしてポップコーンを持ってきて。みんなで行きましょう、映画館!」と呼びかけ、メンバーから「今、来てます」とツッコまれると、「プライベートで見に行きましょう!」と誘っていた。
2022年03月12日JO1のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」完成披露プレミア試写会に、メンバーが勢揃いした。久しぶりに金城碧海が登壇し、最後には“See you”ポーズも。感動の中にも、終始笑いの絶えなかったプレミア試写会・舞台挨拶の様子をレポートします。大事な節目に、JO1メンバー全員が揃った!©LAPONE ENTERTAINMENT後列左から、金城碧海、與那城奨、白岩瑠璃、鶴房汐恩、大平祥生、佐藤景瑚。前列左から、木全翔也、川尻蓮、豆原一成、川西拓海、河野純喜。2022年3月4日(金)、JO1初のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」完成披露プレミア試写会が開催された。この日は活動再開を予告していた金城碧海も登壇。休養明けで初めて公の場に登場した金城碧海の姿を見て、静かに涙を流すJAM(ファンの総称)も。川尻蓮から「JO1が完成に近づくためには、JAMのみなさんのためにも、碧海は必要不可欠な存在。おかえり!」と迎えられ、「ただいま」とはにかみながら答えていた。3月4日はJO1にとってデビュー2周年を迎える大事な節目。スタッフから大きなケーキが届けられると、メンバーも目を輝かせてうれしそう。この2年間について尋ねられると、河野純喜が「この2年間、けっして順風満帆とは言えない2年間でしたし、JAMのみなさんと会える機会も少なかったと感じています。だからこそ、こうやって少しでも会えたらめちゃめちゃうれしいし、ライブもホンマに楽しかったし、お互いがお互いを大切にしてこれた2年間だったと思います。これからも大切な時間を過ごしていきたいなと思います」と目の前にいるJAMをまっすぐに見ながら答えてくれた。この2年を振り返って白岩瑠姫は「デビューして2年が経ったんですけど、こうして多くの人の前に立つということがあまりなくて。11月に(JO1初の有観客ライブ「2021 JO1 “OPEN THE DOOR”」の)扉が開いた時に、待たせてしまったなという想いと感謝の気持ちといろいろこみ上げてきました。こうやって人前に立つことにまだ慣れなくて、これからもっともっとそういう場を増やしていきたいなと思います。(ライブで観た景色について)僕ってこのためにやってるんだなと。一人でも多くの人を勇気づけることを目指していたので、夢の景色でした」と語った。一方、佐藤景瑚は「やりたいことがあまりできなかった」と率直な気持ちを表現。「だから“来年”はやりたいことは全部やろうかなって」と言ってしまい、豆原一成に「今年でしょ」とツッコまれていた。「未完成なJO1が完成に近づくためにやりたいこと」という質問に対して河野純喜が「今年はピザNGで!」と告げると、メンバーからは「純喜くんだけ?」「なんで?」と次々とブーイングが。その後も鶴房汐恩からは「純喜くんを黙らせます」、白岩瑠姫は「汐恩を褒めます(笑)」とJO1らしいユーモアある問答が続くなか、リーダー・與那城奨が「今年は11人揃ってライブをしたり、さらなる高みを目指して頑張っていきます」と宣言。最後は金城碧海が「笑顔になりたいので、11人でコント番組をしたい!」と夢を語った。ラストに與那城奨が「まだまだ未完成ではありますが、これから完成に向けてまた11人で歩んでいきます」と挨拶して舞台挨拶は終了。金城碧海は去り際に、この日のトークの途中で佐藤景瑚が「僕、(金城お決まりの)『See you!(ポーズ)』が大好きなんで。アレがないと締まらないのよ」と話していた「See you!」ポーズを披露。扉が閉まるギリギリまで指ハートにキスをして、久しぶりに会えたJAMへの愛を表現していた。©LAPONE ENTERTAINMENT映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」は、JO1としてデビューするメンバーが決まった「PRODUCE 101 JAPAN」最終日から昨年11月に開催された初の有観客ライブ「2021 JO1 “OPEN THE DOOR”」までの軌跡を追ったドキュメンタリー。デビュー直後でまだグループとしての絆も育ちきらないなか、新型コロナの世界的感染拡大に見舞われ思うような活動ができずにいた彼らがいかにして不安や葛藤を乗り越えてきたか、メンバーやスタッフのインタビューとJAMからのメッセージをまじえて追体験させてくれる。映画は3月11日より全国で公開される。Information「JO1 THE MOVITE『未完成』-Go to the TOP-」公開⽇:2022年3⽉11⽇(⾦)出演:⼤平祥⽣、川尻蓮、川⻄拓実、⽊全翔也、⾦城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、⽩岩瑠姫、鶴房汐恩、⾖原⼀成、與那城奨監督:稲垣哲朗製作:LAPONEエンタテインメント東宝/制作︓吉本興業制作協⼒:利休/配給:東宝映像事業部吉本興業2022「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」製作委員会次ページ>>JO1 の画像特設ページはコチラ文・尹秀姫
2022年03月08日3月5日(土) アップリンク吉祥寺にて映画『この街と私』公開記念舞台挨拶が開催され、葛飾観光大使でもあるLiLiCoが本作で第5回賢島映画祭助演男優賞を受賞した主人公の彼氏役の佐野弘樹を絶賛。葛飾に10年以上住んでいたお笑い芸人ですよ。とともに葛飾の魅力を話した。『この街と私』は、バラエティ番組を作るために制作会社に入社したのに、深夜に街の良さを紹介する番組「この街と私」を担当している23歳ADの葛藤を描いた映画で、監督・脚本・編集を務めた永井和男の実話を元にした成長物語。地域発信型映画として東京都葛飾区を舞台に制作された本作は、メインキャスト全てがオーディションでキャスティングされ、300名以上の応募の中から主人公・美希役に、21年に第22回TAMA NEW WAVEコンペティションでベスト女優賞を受賞した上原実矩が選ばれた。『この街と私』より共演には佐野弘樹のほか、ディレクター・中山役を宮田佳典、プロデューサー・寺本役を伊藤慶徳がそれぞれ演じている。また、劇中のテレビ番組「この街と私」には実際の葛飾観光大使でもあるLiLiCoと芸人の大西ライオンが本人役で登場。さらに、美希の憧れの芸人として天竺鼠の川原克己、インタビューを買って出る客役でですよ。、居酒屋で遭遇する芸人役で大溝清人(バッドボーイズ)ら数々の芸人たちが本人役で登場する。『この街と私』より冒頭、佐野が「本作は、撮影が3年前で、沖縄国際映画祭で上映されて、幾つかの映画祭を回って、ようやく東京で劇場公開することができました」と挨拶。LiLiCoは「(劇中LiLiCoが出演する番組のADを演じた彼氏役の佐野の演技が)すごく自然で。『今日(のゲスト)LiLiCoだったんでしょ?』みたいな感じで、呼び捨てされるの大好きなんで、気になって気になって! ですよ。さんも、入ってくる感じがすごく面白かったので、みんなに会いたくて会いたくて、やっとお会いできて嬉しいです。葛飾の観光大使なので、葛飾の素晴らしさを広められることが嬉しいです!」とパワフルに挨拶した。佐野弘樹ですよ。は、本作が映画初出演だそう。「うちのお袋は、会うたびに、この世界にいるんなら映画にでなきゃダメだよ。とずっと言ってたんです。本名が哲也というんですけれど、お袋が石原軍団さんが大好きだったので、渡哲也さんみたいになってほしくて、つけてもらったんです。今回出させていただいて、石原軍団さんにちょっとだけ近づいたような感じがしました。あーいいとぅいまてーん!」とコメントすると、監督が「渡哲也さんとは程遠い出で立ちですが!」とツッコむ場面も。ですよ。本作は葛飾が舞台。LiLiCoは、「ずっと葛飾に住んでいたので、スウェーデンと葛飾のハーフなんです。(劇中のテレビ番組の)レポートの通りで、みんなが優しい。コロナ前、飲んでいたりすると、知らない人に声かけられるんですけれど、気にならない。誰とでも友達になれるし、いい意味で知らないおじさんに何かを言われるんですが、それが好きなんです。」と魅力を話し、葛飾に10年以上住んでいたですよ。も「亀有の香取神社には感謝しています。いろんなスポットがあるんで、ぜひ行ってみてください。」とアピールした。ですよ。は、本人役で、主人公のADがバーガー屋さんでカメラ機材を持っているのを見て、「葛飾に関してのインタビューに答えますよ」と自ら話しかけに行くという設定だった。「『あーすいません』というところがあったんですが、ここは爪痕を残したいと『あーいいとぅいまてーん!』ってやったら、監督に、『カット! ですよ。さん、ここお笑いライブじゃないですよ。』と言われて、普通に『すいません』と言った。そこが観どころだと思います。」と裏話を披露。LiLiCoも本人役で、主人公のADが担当している街の良さを紹介する番組「この街と私」のゲスト役だったが、「私はLiLiCoを演じるのは2回目なんですけれど、毎回ちょっとだけ嫌な感じで描かれている。台本を書いている人はそういうイメージなのかな? あれが完全リアルなLiLiCoだと思われるとちょっと困ります。もうちょっと優しいです。」と話した。LiLiCo佐野は主人公と同棲している彼氏役で、主人公が日々の仕事に追われて忘れている元々の目標を思い出させてあげる役。「監督に『撮影期間が短いから、長い時間一緒にいる恋人同士の空気感を作って欲しい』と言われたので、撮影の合間に上原さんとコミュニケーションを取りました。」と役作りを話した。監督が、彼女役の上原の別のシーンを撮影してから、同棲している部屋のロケセットに到着したら、佐野が寝ていたと暴露! 佐野は「役作りの一環」と話し、LiLiCoも「いい部屋だったもんね。本当にずっといた感じがした。」と劇中の佐野の空気感に太鼓判を押した。最後に、監督から「3作監督作を上映させていただいたんですけれど、どういう経緯で映画を作ったかだとか、3作品についての想いをパンフレットに撮影日誌という形で力を入れて文章を書きましたので、ぜひ買っていただけたらと思います」との熱い言葉で、舞台挨拶は終了した。<作品情報>『この街と私』全国順次公開中『この街と私』ポスター出演:上原実矩 / 佐野弘樹 / 宮田佳典 / 伊藤慶徳 / LiLiCo / 川原克己(天竺鼠)/ ですよ。/ 大西ライオン / 大溝清人(バッドボーイズ)監督・脚本・編集:永井和男主題歌:Bray me「オリジナルソングのような人生を」『この街と私』予告編公式サイト::: 2019地域発信型映画「この街と私」製作委員会
2022年03月06日5月20日(金)に公開となる映画『大河への道』の完成披露試写会が3月1日、都内で行われ、主演の中井貴一と原作の立川志の輔が登壇した。千葉県香取市では地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは1821年に史上初の日本地図を完成させたのは彼ではなかった、ということだ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。そこには歴史に埋もれた、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていた。本作の原作は立川志の輔の新作落語『大河への道―伊能忠敬物語―』。その画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す。本作は主演をつとめる中井貴一が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に映画化の直談判をしたことから始まった。そして、映画『大河への道』は、前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの両輪でドラマが描かれる。さらに松山ケンイチ、北川景子、橋爪功といった豪華俳優陣による一人二役によって作品は彩られていく。試写会は1500人を超える応募者の中から、選び抜かれた150人の当選者が見守るなか、中井と志の輔がステージに登場。作品の初上映を前に企画・主演の中井は「この企画を始めたのは今から5年前。コロナ禍での撮影中断を挟みながら、今日ここで皆さんにお見せすることができることとなりました。そのことだけでも感無量です」と言葉を噛みしめた。中井が約5年前に本作の原作となる志の輔の新作落語に感動し、映画化を直談判したことからすべては始まった。先に落語のタイトル『大河への道‐伊能忠敬物語‐』に興味を持ったという中井は「きっとロケ地は中国の黄河や長江の大河に向かう日本人が文化や文明との出会いを通して成長していく物語なのかなと思った」と妄想。記録用DVDで鑑賞した後は「こっちの大河(ドラマ)かい!」と驚いたそうだが、「『これは映画になる!』と思った。しかも志の輔師匠の落語は映像が浮かび上がる」と確信し、企画&主演でプロジェクトをスタートさせたという。これを受けて、志の輔は「中国の大河というのは一切頭になかった」と笑わせつつ、中井から電話で「映画にしたい!」と熱弁された際も「中井さんはこういう誉め言葉を使うんだと理解していました」とお世辞と勘違い。それだけにまさかの映画化&完成に「中井さんにDVDを貸して良かったなあと。電話をいただいた時に『落語が映画になるわけない!』と即電話を切っていたら今日はありません。DVDと電話、そのふたつをよく乗り越えたなと、今では自分で自分を褒めています」と自賛して笑いを取った。さらに志の輔は、中井と松山ケンイチに挟まれて俳優としても参加。「京都の撮影所でおふたりに挟まれてものを言うとは。落語を40年やってきましたが、緊張というか浮いたような感じというか」と恐縮。さらに当該シーンの撮影がワンシーン・ワンカットによる撮影だとは知らされておらず、中井に対して「こんなこと志の輔に出来るわけがない!無謀だ!芝居する仲間に入れるのは間違いだ!と言うべきです」と公開クレームを入れる。すると中井は「僕も本当は企画だけで出演しないつもりでした。でもプロデューサーからは『何を言っているんですか?無理ですよ』と鼻で笑われて。だから志の輔さんに映画化の話を持っていったときは、死なばもろともでした」と饒舌に裏話を明かした。息の合ったトークが繰り広げられる中、ステージには伊能忠敬が55歳から日本全国を測量し始め、約地球一周分の距離を歩いて作った「大日本沿海輿地全図」(通称:伊能図)という初の日本地図が登場。この全国を歩きながら作った伊能図の上に、衛星写真を元にした正確な日本列島を重ねると、ほぼピッタリ当てはまるというのだから驚きである。千葉県香取市にある伊能忠敬記念館を偶然訪れたことから、伊能図の正確さに衝撃を受けたという志の輔。「伊能忠敬の落語を最後まで作れたのは、これを見た時の感動があったから。それくらいスゴイと思った」と初対面時を回想。一方の中井は「もちろん伊能忠敬の偉業は当然のことながら、そこから新作落語を作り上げた志の輔師匠流のロマンを映画化したいと思った。志の輔師匠の偉業を後世に残せたら」と本作を作り上げた原動力を賞賛した。また本作の主題歌『星路』を、今年ソロデビュー35周年の玉置浩二が務めることも発表された。「微力ながら、僕の歌が映画『大河への道』を少しでも照らすことが出来たなら、嬉しく思います。映画の御成功、心からお祈りしています」と玉置からのコメントも読み上げられた。中井からは「エンディングに流れる曲ですが、オープニングから流したいと思うくらいの良い歌。快く作ってくださった玉置浩二さんには心からの感謝をしたい」とコメント。最後に志の輔は「伊能忠敬の偉業を助けた人たちの物語として作った落語を脚本に上手く落とし込んでいただきました。今の日本を形作った偉業を成し遂げた人たちは、決して伊能本人だけではないという、人間賛歌の物語です。極上のコメディーであり極上のエンタテインメント」と自信を垣間見せた。中井は「今エンタテインメントは大変なところに追いやれているけれど、映画館も劇場も万全の態勢をとって皆さんをお迎えできるような状態になっています。どうぞ怖がる気持ちなく劇場に足を運んでいただき、笑いや涙を共有する時間を持っていただきたい。それが人間の生活の一部になることを願っています」とコロナ終息祈願と共に、本作の全国公開への期待を込めた。映画『大河への道』5月20日(金)公開
2022年03月02日汐風落語会主催、~鎌倉の能舞台で聴く古典落語の世界~『三遊亭兼好@能舞台』が2022年5月1日 (日)に鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月1日(火)より発売開始です。カンフェティにてチケット3月1日(火)10:00より発売開始 公式ホームページ 大河ドラマの舞台・鎌倉の能舞台で楽しむ落語能舞台での第四回目の落語会は三遊亭兼好師匠の再登壇です。自身も能をたしなんでいらっしゃる兼好師匠。今回はどんな噺を聴かせて頂けるでしょうか。どうぞご期待ください。(※前座一席・兼好師匠三席の予定です)能舞台高座プロフィール三遊亭兼好会津若松市出身。1998年にサラリーマン等を経て三遊亭好楽師匠に入門。前座時代から頭角を現し、二つ目になると数々の賞を受賞。真打になってからも国立演芸場花形演芸会金賞を2年連続で受賞するなど、歳を重ねるたび芸に磨きがかかっています。多忙に全国を飛び回る兼好師匠が鎌倉能舞台で笑いの華を咲かせます。公演概要~鎌倉の能舞台で聴く古典落語の世界~『三遊亭兼好@能舞台』開催日時:2022年5月1日 (日)13:30開場/14:00開演会場:鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市長谷3-5-13)■出演者三遊亭兼好■スタッフ汐風落語会■チケット料金全席自由:3,500円(税込)※整理番号順入場 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月25日2022年2月17日(木)~20日(日)に渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて上演される、舞台「政見放送」のゲネプロ・取材会が行われ、馬場良馬と藤田朋子、ダンカン、そして演出の谷健二が初日への意気込みを語った。本作は、地方テレビで放送される町長選の「政見放送」を舞台に、候補者たちの虚像と実像を、番組ディレクター神崎の目を通して描く作品。討論番組をある思惑を持って製作する番組ディレクターの神崎を馬場が、泡沫候補のシングルマザー役を4年ぶりの舞台出演となる島崎遥香が演じる。演出は、映画「U-31」「一人の息子」「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」で監督、近年は舞台にも取り組んでいる谷健二。脚本は、小泉今日子出演で話題になった舞台「向こうの果て」で脚本を手掛けた竹田新が担当する。物語は、テレビ番組の収録前に、ディレクターの神崎と初めて企画が通ったというADが会話をするシーンからスタート。番組前から、神崎は隠しカメラを設置するなど、何らかの思惑があることがうかがえる。討論会が始まると、候補者たちが自身の主張を胸を張って述べていく。しかし、次第に、候補者然とした顔が次々と崩れていき…。政治家然とした候補者たちの裏の顔が暴かれ、大騒動となるさまは痛快。候補者たちのおかしな発言や毒舌が飛び交い、ブラックな笑いを生み出していた。また、個性豊かなキャラクターがそれぞれの立場から「ダム建築」や政治についての意見を交わすため、誰にとっても共感しやすい作品に仕上がっている。ゲネプロ後に行われた取材会では、馬場は「毎日が楽しかったです。稽古は2週間くらいでしたが、より良き高みに持っていくために、みんなで話し合ってきました。やっぱり芝居って楽しいな、演劇って楽しいなと思いながら、がむしゃらに作り上げてきましたので、早くお客さまに観ていただきたいです」と初日に向けての思いを語った。そして、「『政見放送』というタイトルなので、堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、実際に描かれているのは、政治家として生きている人間の表の顔と素顔です。誰しも人に見せる面と隠したい面という2面性を持っていると思うので、老若男女みんなが誰かに感情移入できる作品になったと思います」と胸を張った。一方、藤田は、「とっても仲良しの座組みで、先輩後輩なく、みんなで和気あいあいと稽古できる空気感があり、それが毎日楽しみでした」と稽古を振り返り、「みんなが意見を言える現場は実は少ないと思いますが、今回は、若い人もきちんと意見をし、話し合えたことは素晴らしかったなと思います。どんな作品に仕上がったのか、ぜひ、来ていただいて、観ていただけたらと思います」とアピールしました。また、 ゲネプロを終えた感想を聞かれた谷が、ダンカンから囁かれた「人生の中で最高の演出ができました」という言葉をそのまま話すという、劇中のあるシーンを再現したかのような一幕も。さらに、政治家役について聞かれたダンカンが「もし(自分が)政治家として立候補するとしたら、スローガンは『一夫多妻』です。だから、(今回のオファーを受けて)私なんかが政治家役でいいんですかって驚きましたよ」と話すと、会場に大きな笑い声が響いた。最後に馬場は「このご時世、生の演劇をお届けできるのはすごく幸せなことだと思います。ダンカンさんが『自分の好きなことをお金をもらってできるなんて、こんな幸せなことはない』とおっしゃっていましたが、それを改めて感じる座組みでした。その感謝の気持ちを伝えるとともに、来てくださった皆さんに楽しんでいただけるように、毎公演毎公演積み上げてお届けしたいと思います」と力を込め、会見を締めくくった。■あらすじ■とある地方市で、『町長選挙討論企画』という候補者が討論を行う番組が制作される事になった。収録前、「面白い番組になるぞ!」とディレクターは楽しそうに話している。討論番組に参加する候補者たちは、町の名士で傲慢と噂される者、大物議員の後継者、泡沫候補のシングルマザーに売れない役者と個性豊かな者たちが揃った。収録前の控室では、候補者たちの裏側が見え始め、いざ番組が始まるとディレクターを含めそれぞれの思惑がぶつかり合う。これはフィクションなのか、ノンフィクションなのか、伝説の討論番組が今始まるー■公演概要■舞台「政見放送」【日程】2022年2月17日(木)~2月20日(日)※全7回公演2月17日(木)19:002月18日(金)14:002月18日(金)19:002月19日(土)12:002月19日(土)18:002月20日(日)11:002月20日(日)15:00※ロビー開場は開演の45分前、客席開場は開演の30分前となります。【会場】渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール住所:〒150-0031東京都渋谷区桜丘町23-21【チケット】当日券有り8000円(税込・全席指定席) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月18日罪を犯した前科者たちの更生・社会復帰をサポートする保護司の姿を描いた映画『前科者』の公開御礼舞台挨拶が2月11日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の有村架純、共演する磯村勇斗とマキタスポーツ、岸善幸監督が出席した。舞台挨拶では、2月13日に29歳の誕生日を迎える有村をサプライズで祝う場面も。有村は自身の顔が印刷された特製ケーキに笑顔を見せ「29歳だから、ということは考えてはいないですが、30歳になるのがとても楽しみ。30代につなげられる1年間になれば」と抱負を語った。共演者からは「僕自身も心を磨きたい。有村さんはすでに心がきれいですけど、(今後)デビルにはならないで」(磯村)、「まっすぐできれいなイメージそのままでいてほしい。それと歯と膝を大事にして」(マキタ)とエールが飛んだ。原作・香川まさひと、作画・月島冬二によるマンガをドラマ化&映画化した社会派ヒューマンドラマ。有村が保護司の主人公・阿川佳代役を務め、6年ぶりの映画出演を果たした森田剛が、社会復帰を目前に控えながら、ある日忽然と姿を消し、殺人犯として警察に追われる身となる“前科者”工藤誠を演じた。有村は「ご覧になった皆さんの中に、誰かに寄り添うこと、優しくしたいという気持ちが少しで芽生えてくれれば。私自身も大切な人を守れるよう、頑張ります」と作品に強い思い入れ。「心に刺さるような作品を届けられたらうれしいと思っていたので、大満足です」と劇場に駆けつけたファンに感謝を示した。磯村は事件を追う刑事役で、有村とはドラマ『ひよっこ』以来約4年ぶりの共演。本作では、悲しい過去を共有するという役どころで「交わることが許されない関係性だったので、再会(のシーン)はとても悲しく切なかった」(有村)、「架純ちゃんが過呼吸で崩れ落ちる姿は、迫力がすごくて、変な言い方ですけど、ビックリしちゃった」(磯村)と振り返った。また、今後再び共演する機会があるとしたら「バディものとか?磯村君にツッコミを入れてもらって、二人で戦っていくような物語。弁護士とか?(有村)、「面白そう。喜劇がいいな」(磯村)とユニークな構想も明かしていた。取材・文=内田涼<作品情報>『前科者』ポスター『前科者』全国公開中出演:有村架純 / 磯村勇斗 / 若葉竜也 / マキタスポーツ / 石橋静河 / 北村有起哉 / 宇野祥平 / リリー・フランキー / 木村多江 / 森田剛監督・脚本・編集:岸善幸音楽:岩代太郎原作:香川まさひと / 月島冬二『前科者』(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)(C) 2021 香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2022年02月11日オリジナル劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』が2月18日(金)に公開となる。この度、本作の公開記念舞台挨拶が2月19日(土)に開催、第1弾目の入場者プレゼント「DONGLEES GUIDE BOOK -ドン・グリーズと冒険に出かけよう-」の内容が発表された。日本を飛び越え、米・ニューヨーク・タイムズ「ベストTV 2018 インターナショナル部門」(The Best International Shows)に選ばれ、世界中で絶賛された大ヒットTVアニメ『宇宙よりも遠い場所』。本作はそれを手掛けた、いしづかあつことMADHOUSE、さらにキャラクターデザイン・吉松孝博によって製作された。描かれるのは、少年たちの奇跡のような出逢いの物語。誰もがあの時期に感じた痛みや喜びが、ユーモラスにも瑞々しく描き出される。少女たちが南極大陸を目指した『宇宙よりも遠い場所』と同じく、今回の舞台も日本だけにとどまらない。いつもと違う夏休みから始まる冒険の果てに、ロウマたちがたどり着くのは、炎と氷の国・アイスランド。自らを見つめ、世界を超えて、その先で手にしたものとは。公開記念舞台挨拶では、ロウマ役の花江夏樹、トト役の梶裕貴、ドロップ役の村瀬歩、チボリ役の花澤香菜、そして作品を手掛けたいしづかあつこ監督という、作品の核となる豪華なメンバーが登壇予定。公開を迎えての、各々の気持ち、そして喜びの言葉に期待が高まる。そして各公開劇場で2月18日(金)~2月24日(木)の期間で配布予定の入場者プレゼント第1弾の内容は、ドン・グリーズの世界を探訪することのできるブックレット(32P)仕様。監督による描き下ろし表紙に加え、キャストやスタッフが語るここでしか読めない作品の裏話等が掲載される予定だ。本編視聴後に読むと、より深く作品を楽しめること間違いなし。こちらもぜひゲットしてほしい。『グッバイ、ドン・グリーズ!』2月18日(金)公開■イベント情報映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』公開記念舞台挨拶2月19日(土)<TOHOシネマズ 池袋>9:20の回(上映終了後) / 12:10の回(上映前)<TOHOシネマズ日比谷>12:40の回(上映終了後)登壇者(敬称略):花江夏樹(ロウマ役)、梶裕貴(トト役)、村瀬歩(ドロップ役)、花澤香菜(チボリ役)、いしづかあつこ監督 以上予定※すべての回において登壇者は予告なく変更になる場合あり。<販売(全席チケットぴあにて販売)>先行プレリザーブ(先行抽選販売受付):2月9日(水)18:00 ~2月13日(日)23:59インターネット購入: ※PC・モバイル共通※抽選は2月14日(月)。一般発売:2月15日(火)10:00~2月18日(金)16:00インターネット購入: ※PC・モバイル共通※インターネットのみでの受付となり、受付の際、ぴあへの会員登録が必要。※枚数限定・先着順での販売の為、売り切れ次第終了。料金:通常席2,100円※ひとり2枚まで購入可能【入場者プレゼント第1弾】『DONGLEES GUIDE BOOK -ドン・グリーズと冒険に出かけよう-』(32P)配布期間: 2月18日(金)~2月24日(木)※映画のネタバレに触れた内容。※鑑賞者一名様につき1部、先着順。※数量限定のため、無くなり次第、配布を終了。※2月25日(金)以降の配布はなし。
2022年02月09日皆さんは周りの人たちと上手く付き合えていますか…?中には人間関係がややこしくなったり、いらぬ恨みを買うことも…。 今回は実際に募集した対人トラブル体験談エピソード「挨拶しただけなのに…」をご紹介します!「笑顔で挨拶しただけなのに…」二十歳ぐらいの頃だったと思います。当時の職場に向かうまでに小さな工場がありました。年配の男性が朝に「おはよう」と挨拶してくるので、笑顔で私も「おはようございます」と挨拶をしていました。ある朝…ある朝、その年配の男性が挨拶の後に「なにか買ってあげようか?」と自動販売機にお金を入れた状態で聞いてきました。少し驚きましたが冗談かと思い、軽く「大丈夫です」と笑いながら言ってその場は終わりました。暗がりからいきなり…!?その後、ある出勤帰りの日、暗がりからその年配の男性がこちらに近づいてきて「連絡して!」と連絡先を書いたメモを渡そうとしてきました。私はビックリしながらも「いやいや!無理です」と言うと「ごめんね」と言って引き下がりました。職場の先輩に相談すると…はっきり断ったのでもう何もしてこないだろうとは思いましたが、私はその道を一人で通るのが怖くなってしまい、遠回りで出勤するように…。職場の先輩にそのことを話すと総務に言った方がいい、とも言われたため、総務に話しました。すると直接工場の人に注意をしに行ってくれて、少し安心しましたがでもやっぱり一人でその道を通るのは怖く、その後も一人では通ることはありませんでした。愛想良くするのも考えものなのかなと思う出来事でした。いかがでしたか?親しくない間柄なのに、突然暗がりから近づいてこられたら誰だって恐怖を覚えますよね…人との接し方には注意したいと思える対人トラブル体験談でした。次回の「対人トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年02月09日「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」合評上映会が2月2日(水)、丸の内TOEIにて行われ、49名の応募者のなかから、ワークショップ、製作実地研修を経て短編映画を完成させた団塚唯我監督、道本咲希監督、藤田直哉監督、竹中貞人監督が登壇し、作品に関する舞台挨拶を行った。若手映画作家育成プロジェクトは、文化庁の日本映画振興事業の一環として、2006年にスタートし、本年度で16年目を迎えた。過去には本プロジェクトから、ふくだももこ監督や、松永大司監督、中江和仁監督など、現在一線で活躍している監督たちが多数輩出されている。団塚唯我監督「演出も脚本も開放していく感じ」愛する人を亡くした女性の悲しみと喪失を描いた『遠くへいきたいわ』の団塚監督は「これまで体験ベースで書いていたのですが、それだと映画が閉じていく感じだったので、好きな映画をたくさん観て、演出も脚本も開放していく感じにしました」と演出意図を明かすと「これまでは、映画の尺の関係もあり、母親にスポットを当てていましたが、次は父親との関係性にもフォーカスしたい」と今後の作品への意気込みを語った。道本咲希監督「中途半に歪んだ家族を描きたかった」ある日突然、思い立ったように家出をしてしまった小学校4年生なつみの心に波立つ気持ちを丁寧にすくった『なっちゃんの家族』を手掛けた道本監督。「私の実体験が大きく入っています」と前置きすると「虐待や、直接暴力を受けているということではなく、中途半に歪んだ家族を描きたかった。そういう問題って、辛いけれど訴えづらい。そこにスポットを当てたかった」と企画意図を説明する。白川和子本作には、なっちゃんの祖母役として、大ベテラン女優の白川和子が出演しているが「私の実際の孫の名前が“なつみ”と言うので、すごく親しみがある役でした」と笑うと「私は映画が大好き、どんな役でもいいので、出演させていただけることが嬉しい。必死に頑張りました」と語っていた。藤田直哉監督「ジャンルにとらわれない映画を作っていきたい」男女の結婚観や恋愛観などを多面的に描いた『LONG-TERM COFFEE BREAK』の藤田監督は、「これまであまり男女の関係を描いた作品を作ってこなかったので、やってみたいと思いました」と語ると「男性が女性を主演にしたとき、どこまで男性目線というものを打破できるかというチャレンジをしてみたかった。『ザ男性目線の女性だよ』なんて批判もあるのかなと思いながら、勇気を持って作りました」とチャレンジングな作品だったことを明かす。今後について藤田監督は「ジャンルにとらわれない映画を作っていきたいです」と未来に思いを馳せていた。竹中貞人監督「目標にしているのは周防正行監督」中学生のいじめを、ポップかつファンタジックに描いた『少年と戦車』の竹中監督は「いじめというテーマが内在しますが、ダークな感じにしたくはなかった」とエンターテインメント性をしっかり意識したことを明かすも「昨今、良からぬ妄想から狂暴性が爆発した事件が多発していますが、どういったところから起きているのだろうかということをしっかり模索しました」と強いメッセージ性も意識したという。鈴木福主演の田崎を務めた鈴木福は「僕にとっては挑戦的な作品でした」と語ると「初めてのキスシーンや、上裸で踊るシーン、ラストに発狂するシーンなど、監督の指示を受けながらやりました」と照れ笑いを浮かべる。黒崎レイナとのキスシーンは戦車の上だったが鈴木さんは「台本にはありましたが、本当に戦車の上でやるんだ」と驚いたというと「戦車の上でキスシーンをした俳優はなかなかいないと思います」と貴重な経験だったことを明かしていた。ファンタジックな作品を丁寧に仕上げた竹中監督は「目標にしているのは小学生のころから神様と思っている周防正行監督。企画はたくさんあるので、派手なエンタメ作品を作りたいです」と今後の目標を掲げていた。本プロジェクトで製作された短編映画4作品は、2/25(金)より、角川シネマ有楽町を皮切りに、大阪(3/4~)、名古屋(3/18~)にて一般公開される。(text:cinemacafe.net)
2022年02月03日藤原竜也&松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』が現在公開中。この度、永瀬正敏が先日行われた初日舞台挨拶の裏側を撮影した写真が到着した。1月28日の初日舞台挨拶では、刑事役の永瀬さんが撮影中に共演者や現場を撮った写真を投影し、トークを繰り広げた。実は、この舞台挨拶の裏側でも、永瀬さんは共演者を撮影。今回到着したのが、そのときの写真だ。本作は、主人公が元受刑者のサイコキラーを殺してしまうところから展開するサスペンス映画。緊張感溢れる本編とは打って変わって、登壇前に談笑する姿、キャストたちの素の表情や和やかな雰囲気が感じられる。また、2回目の舞台挨拶では、舞台上で永瀬さんが“共犯者”となる来場者と共に写る、キャスト&監督の写真を撮影するという一幕もあった。『ノイズ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2022年02月03日