「貼り紙」について知りたいことや今話題の「貼り紙」についての記事をチェック! (3/10)
日常生活をより楽しいものにすべく、自宅のインテリアに凝っている人は多いことでしょう。インテリアに気を配っていると、人を自宅に招いた際に「オシャレだね!」と褒めてもらえることも。例えば、玄関に飾るウェルカムボードは、他人を自宅に招き、楽しませることを目的とした、エンターテインメント性にあふれた工夫といえます。自作の『ウェルカムボード』に笑う人が続出遊びに来た人を歓迎するため、自宅にウェルカムボードを導入することにしたという、んちゅたぐい(@iwanttobeJinrui)さん。市販のウェルカムボードもあるものの、んちゅたぐいさんはあえて自作することに。自らデザインを施した紙を、壁に貼ることにしました。家にやって来た人が、最初に目にするであろうウェルカムボード。いろんな意味でドキドキしそうなデザインが、こちらです!きっと、誰もが「この家に入っても大丈夫なのだろうか」とドキドキしてしまうことでしょう。んちゅたぐいさんは、あえて文書ソフト『Microsoft Word』の初心者が作りがちな、フォント選びや色合いを再現してウェルカムボードを作成。どこか懐かしさを感じる賑やかなデザインに反し、「もう逃げられないよ」という不穏なひと言の温度差が、凄まじい存在感を放っています!「この家に1歩でも入ったら、何が起こるかは分からない」というドキドキ感を味わうことのできるウェルカムボードに、多くの人が笑いのツボを刺激されました。・一見明るいのに、よく読むと不穏すぎるわ!・見事な古きよき『ワードアート』っぷりに爆笑した。・笑って涙が出た。我が家の玄関にも貼ろうかな…。誰しも、他人の家に初めて招待された時はドキドキするもの。んちゅたぐいさんの家は、それとは異なった特上の緊張感を味わうことができそうです![文・構成/grape編集部]
2024年05月18日貼り紙は、その場を通る人たちに情報を発信することを目的として、デジタル化の進んだ現代でも活用されている手段。とはいえ、必ず全員が同じ場所を見るわけではないため、確実に伝達できるかというと、さすがに難しいでしょう。駅で目にした『執念を感じる貼り紙』2024年5月のある日、東京メトロ東西線(以下、東西線)を利用した、旅鉄N(@tabitetu_N)さん。駅構内を歩いていると、至るところに主張の強い貼り紙がつらなっていることに気付きました。『気付いた』というよりも、『目に飛び込んできた』という表現が正しいかもしれません。なぜならば、それは執念に近い何かを感じさせる光景だったのですから…!同月11~12日の2日間、南砂町駅の線路切替工事によって、東陽町駅から西葛西駅間を終日運休する、東西線。もし利用者の中に知らない人がいたら、当日になって予定に乱れが生じてしまうかもしれません。また最悪の場合、利用者からの理不尽なクレームにつながる可能性もあるでしょう。危険を視覚的に伝える、黄色や黒色、赤色などの『警告色』を使用している点からも、東西線関係者らの「『知らなかった』とは絶対にいわせない」という強い意思を感じます!残念なことに、世の中には考えられないような理由でクレームをする人も存在します。運休について事前に告知をしていても、「なぜ、ちゃんと伝えなかったんだ!」と、理不尽な怒りをぶつけてくる人もいるでしょう。しかし、さすがにこれだけ告知をしていれば、そういったクレームも、「あれだけしつこく告知していたではありませんか」と多少は強気に跳ね返すこともできるはず。旅鉄Nさんは、「これで当日にクレームをする人がいたら、相当に恥ずかしいぞ」という感想とともに、写真をX(Twitter)に投稿。多くの人から共感する声が寄せられました。・何かのミスではないかと思うほど、貼り紙の圧がすごい。・元駅員ですが、「告知なんて知らなかった」といい出す人の多さは本当にやばいです。・これは本気だ…。理不尽なクレームが1件でも減りますように。なお、構内や電車内でのアナウンスに加えて、電光掲示板などでも、今回の運休に関する告知がされていたのだとか。また、外国語でのアナウンスもあったといいます。利用者のためであると同時に、駅員の心身を守る目的でも、執念を感じるほどの告知が行われたのでしょう。そう考えると、このちょっぴり恐怖すら感じる『執念』は、優しさによるものといえますね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月12日販売してすぐに売り切れてしまうような人気の商品には、購入の時に「おひとりさま何個まで」などの購入制限が付くことがあります。その際に店側は、売り場に『貼り紙』を出して、制限を知らせる方法をとることも。客は貼り紙の案内を見て、条件を確認したうえで、購入するかどうかを検討するでしょう。『お客さまへ』の貼り紙に「あれ…?」VTuberとして活動する、まりもってぃー・まんでー(@mrmtmonday)さんは、店でカードゲーム『ポケモンカードゲーム』の販売に関する貼り紙を見かけました。人気商品であるため、店では転売を防ぐべく、ある条件を設けている様子。まりもってぃー・まんでーさんは、その条件を見て、戸惑いを隠せなかったようで…。販売時は、お客さま自身にシュリンプを外していただきます。多くの人が、この文章を読んで「カードゲームなのに、エビを外す…?」と戸惑ったことでしょう。もう気付いた人もいるかもしれません。実は、この『シュリンプ』は誤字!商品を包んでいる透明のフィルムである『シュリンク』と記載するところを誤って『シュリンプ』にしてしまったようです。カードゲームの箱にエビが付いている光景を想像したら、シュールでじわじわと笑いがこみ上げますね…!【ネットの声】・転売ヤーではないというエビデンスになるわけだ。シュリンプだけに。・これは面白すぎる。声を出して笑った!・背ワタも一緒に取ったほうがいいかな?・殻を外すという点では正解か!斜め上の誤字に、吹き出してしまった人はたくさんいたことでしょう。『シュリンプ効果』で転売が減り、本当に欲しい人がカードを手に入れられるといいですね…![文・構成/grape編集部]
2024年05月02日雨の日の必須アイテムである傘。傘を持ち歩く日には、多くの人が外出先の傘立てを利用するでしょう。不特定多数の人が利用する場所では、悲しいことに傘の盗難が後を絶ちません。大事な傘を盗まれないよう、名前を記入したり目立つシールを貼ったりなどの『盗難防止策』を講じている人もいるかもしれません。大学で見かけた貼り紙が?ふたござのまろ(@hutagozanomaro)さんがX(Twitter)に投稿した、ある場所の傘立てが話題です。ふたござのまろさんが写真を撮影したのは、京都府京都市にある同志社大学内。そこには、見る人が思わずドキッとしてしまう『貼り紙』があって…。「神は見ている」同大学には宗教を学ぶことができる神学部があり、この貼り紙は研究室などが入っている『神学館』の、ラウンジスペース前にあったものだとか。名前の通り『神』について学ぶ学生たちがこの貼り紙を見れば、「神が見ているのならば、やめておこう…」と盗みの手を止めるかもしれません…。もちろん、神が見ていない場所であっても傘を盗んではいけませんが、学生たちは貼り紙を見るたびに『神の視線』を感じ、背筋が伸びるのでしょう。学部の特性が表れたユニークな貼り紙には、ふたござのまろさんも「これ、好きやねんな」とコメント。投稿には「いいセリフだなあ」「初めて見かけてクスッときたやつ」「『お天道様は見ている』の変種?」などの感想が寄せられました。また、中には「哲学科でこれを貼ったら『神は実在しない』といって盗まれるのかな」といった声も。実際に貼り紙によって、盗難防止の効果があったのかは、まさしく神のみぞ知るのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年04月24日誰かが手放した物でも、世界のどこかに求めている人はいるはず。中古品でも、人によっては貴重な『掘り出し物』といえるでしょう。ガラクタの中に眠った『宝物』を見つけ出すため、中古品リユース店やフリーマーケットなどを巡るのも一興です。中古の時計に書かれた『店員の説明文』ある日、中古品リユース店『ハードオフ』を訪れた、Macintosh(@Macintosh_ezweb)さん。目ぼしい『掘り出し物』がないかと店内を散策していると、懐かしいアイテムが棚に並んでいるのを発見しました。そこにあったのは、通信教育講座『進研ゼミ小学講座』のキャラクターである、コラショをモチーフにした時計。正常な動作が保証できない『ジャンク品』として販売されているようです。とはいえ、店員も陳列するにあたって、最低限の動作確認は行っている模様。価格などが書かれた貼り紙には、店員による補足が記載されていたのですが…。「閉店の作業中、電池がないのに勝手に喋り出しました」いわずもがな電池式の時計は、ちゃんと残量のある電池が入っていないと稼働しません。…しかし、この時計は電池が入っておらず、かつ誰も触っていないのに、突然音声が再生されたというのです!これを怪奇現象といわずして、なんといえましょう。夜、閉店のために黙々と作業をする中、『鳴るはずのない時計』がしゃべり出した時の店員の気持ちを想像すると、背筋が凍りますね。説明文を読み、恐怖を覚えたというMacintoshさん。貼り紙はネットを通して、多くのX(Twitter)ユーザーを震え上がらせたようです!・閉店の作業中なのが、またゾッとした。店員さん、怖かっただろうな。・お、落ち着け。きっと電池がなくてもしゃべるシステムなんだろ…きっと…。・これは泣くわ。購入する猛者は現れるのか…!?『宝物』…もとい『封印されしいわくつきの品』は、いつか新しい持ち主の元へと渡っていくのでしょうか。いつまでもこの店に残り、今後も時々、目を覚ましたかのようにしゃべり始めるのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2024年04月13日「ご自由にお持ち帰りください」街中や駅周辺などで、そんな貼り紙を目にしたことはありませんか。欲しいと思っていたものがタダで手に入るチャンスに、飛び付きたくなる人は多いはずです。投稿者(@256Best)さんは、そんな貼り紙がされた『あるもの』の写真がX(Twitter)上で拡散されているのを発見。『あるもの』を手に入れるべく、投稿者さんが取った行動とその結末に、ネットが大注目しています。メガネ販売店の前に置かれていたものが?『#ご自由にお持ち帰り選手権』というタグとともに、投稿者さんの好奇心をかき立てる1枚の写真がXに投下されたのは、2024年4月6日の夕方頃。写るのは、メガネ販売店に設置されていることの多い『あるもの』に、持ち帰り自由を表す貼り紙がされている光景でした。大阪府高槻市内で外食中だった投稿者さんは、『あるもの』の所在地が、兵庫県神戸市内にある西明石駅周辺だという情報を知るやいなや、思い切った行動に出たのです。「今見て、とてつもなく欲しいから、ないのは覚悟だけど見に行く」投稿者さんはそういうと、『あるもの』が置かれた場所に向かうべく、新幹線の切符を購入することに。相当の覚悟がないと、起こせない行動でしょう。西明石駅に到着した投稿者さんが、すぐさまメガネ販売店に駆けつけると、そこにはお目当てのものがありました。投稿者さんが求めていたのは、視力検査の際に使用する、視力測定器だったのです…!数時間前にXで見て一目ぼれしたものが、確かに目の前にある光景に、ホッとしたことでしょう。とあるメガネ販売店が閉店することを機に、不要品として店の前に置いていたのだそうです。投稿者さんは、視力測定器を押し歩きながら西明石駅に到着すると、「帰ります」とコメント。自力で無事に、自宅までの終電に乗り込むことに成功したようです。なお、西明石駅を管轄するJR西日本は、車内に持ち込み可能な荷物について、以下のように定めています。携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内、重さが30キログラム以内のものを2個まで持ち込むことができます(ただし、傘、つえ、ハンドバッグなどの身の回り品は個数に数えません)。JRおでかけネットーより引用視力測定器のサイズは規定に収まっているため、持ち込みは問題はなさそうです。また、投稿者さんは「時間も時間だったので、行きだけ新幹線で、帰りは終電の新快速で帰りました」とも語っていました。投稿を見た人からは、その行動力と熱意を称賛する声が多数寄せられています。・強者すぎる。ゲーム『どうぶつの森』にありそうな家具ですね。・これが「思い立ったが吉日」というやつか!ミッションクリアおめでとうございます。・行動力がすごい!まさに『勝ち取るべくして勝ち取った』感じがする。最寄り駅から約30分間、視力測定器を押し歩いて自宅に着いた投稿者さんは、運び入れた後の様子も公開していました。なおこれからは、インテリア兼、目の健康状態を確認する用のアイテムとして使っていくのだそうです。苦労して手に入れただけあって、ほかのどのインテリアよりも長く愛用していくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月11日訪れた店がお休みだった時、あなたはどのように感じますか。せっかくの予定が崩れてがっかりしたり、腹立たしい気持ちになったりすることもあるかもしれません。休みなのに喜びの声!イタリア料理店の貼り紙じろまるいずみ(@jiromal)さんは、臨時で休みになっている店についての話題をX(Twitter)に投稿。するとどうでしょうか…。店が休みであることに、「おめでとう」と祝福の声が殺到したのです!なぜそんな反応となったのか、実際の写真をご覧ください。店主は、長男と次男の入学式に出席するため、店をお休みにしていたのです!子供が成長したことが伝わる喜ばしい貼り紙に、常連客はもちろん、それ以外の人々も笑顔になったことでしょう。投稿には、このような声が多数寄せられています。・休んで当然ですね!・正当な理由だ。家族想いな、いいお店。・家族に誠実なら、営む店も信頼できると思う。・ご祝儀を渡す感覚で食べに行きたい。・めっちゃ好印象。世の中、これが当たり前になってほしい。「ここの店主は、よくお子さん関係の理由で休むので好き」と評した、じろまるさん。この貼り紙がされていたのは、東京都世田谷区にある『IL MOSTRO(イルモストロ)』という、オーナーシェフが1人で切り盛りしているイタリア料理店だといいます。じろまるさんによると、店に行くといつも店主が、ものすごく効率的にテキパキと働いているとか。4人で別メニューを頼んだ際には、同時に仕上がって驚いたそうです。さらにいい点を挙げると、「冷たいものは冷たく、熱いものは熱々で、水や皿の出し方も抜かりなく、しかもうまい。せっかちな食いしん坊にピッタリ」とのこと。子育ても店の営業も、丁寧に行っていることがうかがえて、応援する気持ちが込み上げてきますね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月08日気付けば、日本の夏の始まりを象徴する言葉となった、「冷やし中華始めました」という告知。文字通り、飲食店にて冷やし中華の提供が始まった際に使われる言葉であり、気温が上がってくると、街などで時々目にしますよね。暖かくなってくると、冷たい食べ物を口にしたくなるもの。この告知を見ると、身体が自然と飲食店へと吸い込まれそうになるため、効果は抜群といえるでしょう。街で目にした『冷やし中華の告知』にツッコミある日、神奈川県川崎市内を歩いていた、MSX研究所長(@yoshimatsuTUQ)さん。ふと横を見ると、飲食店が貼り紙を使い、新メニューの告知をしているのが目に入りました。どうやらその店では、冷やし中華の提供を開始したようです。貼り紙には、例のあの文章が書かれていたのですが…MSX研究所長さんは、こんなツッコミを入れずにはいられなかったといいます。「そんな、昔話みたいにいわれても…」書かれていたのは「始めました」という告知ではなく、「冷やし中華始めたとさ」という、昔話の語り部のような謎の口調!はたまた、冷やし中華の提供が始まったことを知った人による、伝聞のようないい回しにも見えます。その言葉を信じて店に行ってもいいのかと、ちょっぴり迷ってしまう謎の告知に、MSX研究所長さんはつい立ち止まってしまったのでした…!よくある貼り紙であるにもかかわらず、一部が斬新な告知。ネットでも、多くの人がツッコミを入れたようです!・思わず「めでたし、めでたし(ちゃんちゃん♪)」と続けたくなる…!・自分だったら、その場で「なんでやねん!」っていっちゃいそう。・これは吹く。「むかーし、昔…」の話かな?また、この口調を見て特撮番組『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)に登場する、ジェラミー・ブラシエリを連想した人も多いようで、X(Twitter)では『ジェラミー』がトレンド入りするという事態に。そのインパクトの大きさから、普通に「始めました」と告知をするよりも、来客の増加につながるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年04月06日スーパーマーケットやコンビニエンスストアといった、さまざまな店に立ち寄ると、従業員の募集を呼びかける貼り紙を目にすることがありますよね。どの店も、うまく仕事を回すには人員確保が必要不可欠。一定の条件を設けた上で、ふさわしい人材を求めています。働く上で必要な条件は、年齢や学歴であったり、資格の保有だったりと、さまざま。残念ながら条件が合わず、応募を断念する人も少なくありません。飲食店で目にした『アルバイト募集』の貼り紙ある日、山形県内のショッピングモールでフードコートに立ち寄った、梅園眞澄(@Masumi_8620)さん。フードコート内にある、飲食店『ロッテリア』の前を通ったところ、目立つ位置に貼り紙が掲示されていることに気付きました。どうやら同店では、一緒に働いてくれる従業員を募集している模様。そこに書かれた募集のひと言を読み、梅園さんはこう思ったといいます。「あら残念、私はテノールなんですよね。そんな自分でも採用してくれますか?」梅園さんは、同店が求める人材にそぐわなかった模様。なぜならば、貼り紙が募集していたのはアルトだったのですから!アルトは声楽において、女性の音域に分類されます。ソプラノやアルト、テノール、バスなどの種類があり、梅園さんはテノールの声域なのです。残念ながら、この店の募集には応えられない…という冗談はさておき。実際は「アルバイト募集中!」という呼びかけから、一部の貼り紙が抜け落ちてしまったようです。誰もが思わず立ち止まってしまうであろう募集に、ネットでは多くの人が笑い声を上げました!・そっちかい!きっと、ほかの声域のパートはそろっているんだろうな。・自分は男ですが、ファルセットでアルトができます!応募できますか?・二度見したわ。そっちの意味の『パート募集』か?中には、「食事のひと時を盛り上げてくれる、合唱団を作っているのかもしれない」という声も。この店に、自慢のノドを持った声楽家が応募をしてくる日は来るのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2024年03月23日食材を扱う飲食店では、時に、災害や天候不順などの影響で、十分な量の野菜や魚が確保できないこともあります。そんな時は、やむを得ずメニューの価格を上げたり、代わりの食材で代用したりして、対応するでしょう。うどん店の貼り紙2024年3月11日、みおせる(@miocel)さんは、うどん店で見かけた『貼り紙』の写真をX(Twitter)に投稿。その内容が反響を呼んでいます。その貼り紙は、福岡県や佐賀県で展開している、うどんのチェーン店『釜揚げ牧のうどん』に掲示されていました。どうやら、店は天ぷら用のエビを不漁により確保できなかったようです。店側が客に了承を求めた代案とは…。姿エビのサイズにおきまして、通常のサイズのエビが不漁のため、ひとサイズ大きいエビで提供させていただきます。通常サイズがそろい次第、元に戻りますことをご了承願います。いつもより、エビのサイズがでかくなっているだと…!なんと店は、メニューの提供を中止するのでなく、通常サイズのエビがそろうまで、大きなエビを代わりに使うことを決めたのです。仕方のない状況とはいえ、店の太っ腹な対応に喜んだ客は多かったことでしょう。投稿には「そっちか。エビ天の売上が爆増するだろうな」「ワロタ。ご了承いたしまくります」「朗報すぎる。買って帰ろう」などの声が寄せられていました。ちなみに数日後には、通常サイズのエビに戻っていたのだとか。エビのサイズアップ期間中に来店した客は、ラッキーでしたね![文・構成/grape編集部]
2024年03月15日高校を卒業したばかりの18歳は、新たな大人の階段をのぼったようなワクワクした気持ちでいることでしょう。春先に街を歩けば、不動産会社や家電量販店をはじめ、さまざまな店で、新生活を迎える人々に向けたサービスを発信しているのを見かけます。2022年4月より、成人年齢が引き下げられたため、18歳は成人となり、自分の意思でいろいろなことを決定できるようになりましたが、飲酒や喫煙など、青少年保護等の観点から規制されていることも多いです。書店の貼り紙「すごくいい貼り紙があった」不審者(@mazuimoyashi)さんは、同人誌やゲームを扱う総合書店『メロンブックス』に行った際、高校を卒業する18歳に向けた『貼り紙』を見つけて、X(Twitter)に投稿しました。掲示されていたのは、成人指定の『18禁』の漫画が置いてあるコーナーの前。そこは未成年が間違って立ち入らないように暖簾がかかっているそうです。そんな場所に掲示されていた、高校生へのメッセージとは…。この春、高校をご卒業のみな様へご卒業おめでとうございます。18歳になられたみな様、この暖簾の中へ入りたくてうずうずされていることと思いますが、この中に入れるのは【4月1日】からです。それまでに、皆様へオススメの厳選エロマンガをご用意しておきますので、期待と、お財布と、その他もろもろを膨らませてお待ちくださいね。4月1日からは「エロマンガ祭り」も始まります。特典いろいろ目白押しなのでぜひ、遊びにいらしてください。新しい扉を開くのはメロンブックスで!スタッフ一同、心よりお待ちしております。高校の卒業式が終わっても、3月31日までは、まだ在籍しているため、高校生の扱いになります。例え18歳以上であっても、各自治体の条例により高校生は成人向けコンテンツが規制されていたり、校則などで罰せられたりする可能性もあります。店側が自主的に規制するケースは多いようです。貼り紙では、丁寧かつユーモアにあふれた語り口で、高校を卒業した18歳に4月1日まで待つように声かけをしていて、じわじわと笑いが込み上げます。また、『解禁』と同時にイベントを行い、新規顧客の獲得を狙っているところに、店側の思惑が垣間見えますね…!投稿には6万件以上もの反響があり、「その他もろもろを膨らませて…って、これ作った人天才だろ」「めっちゃ笑った!センスよすぎる」「これぞ粋な貼り紙。祭りが気になります」などのコメントが寄せられました。4月1日は、初めて暖簾をくぐる客が多いかもしれません。きっと店員たちは『新しい扉を開いた客』を温かい目で見守ってくれることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年03月13日卒業は、これまでの努力をたたえると同時に、新たな人生の旅立ちに向けて、心を新たにする大きなイベント。人によっては、親しい人たちと別れ、まったく異なる地で新生活を送らなくてはなりません。卒業を前にして、期待だけでなく不安を抱いている人も、少なくないはずです。卒業シーズンに、駅員が掲げた『応援メッセージ』2024年2月21日、mumin papa(@OxcH2OsSotFyC1l)さんは、心をぐっとつかまれた光景をX(Twitter)に投稿しました。撮影場所は、島根県と広島県北部を結ぶ、JR西日本の木次(きすき)線の、木次駅。長い歴史を誇る木次線ですが、利用者の減少や車両の老朽化などによって、廃線の噂が絶えません。しかし、投稿者さんはこの日、強く「この路線はなくなってほしくない」と思ったといいます。投稿者さんが木次駅で目にしたのは、人の温かさが詰まった貼り紙でした。3年間、木次線で通学していただきありがとうございました。木次線は列車本数も少ない上に、梅雨は大雨で、夏はレール温度上昇で、秋は台風・倒木で、冬や大雪でさらにはイノシシの出没で…たびたび列車が運休となりました。まともに木次駅に着いても、待合室にエアコンはなく、コンビニはあるわけがなく、『みどりの券売機プラス』になって、窓口でイケメン駅員を見る時間も少なくなり、さびしい、寒い、(時には)暑い思いをされたことと思います。いろいろとご不便をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。時代はIT化が進み、AI技術がますます進歩している中で、まるでガラパゴスのような木次線(ガラ線区!!)です。通学の思い出をほかの人と話しても、噛み合わないことが多いと思います。ご了承ください。みな様はこれから新しい道を歩んでいくことになりますが、夢や目標に向かって、充実した日々を送られることを心よりお祈りしています。明るい未来に向かって出発進行!!自虐やユーモアを交えながら、『明るい未来』への案内をつづった、木次駅の駅員。貼り紙に手書きでつづられたのは、これから人生の大きな分岐点にいたる、卒業生へのメッセージでした。前述したように木次線は、利用者が減少していることで知られています。しかし、少ない乗客の中には木次線を利用し、数年もの間、学校に通っていた人もいるはずです。そういった人たちに向けて、駅員は感謝の気持ちを送りたかったのでしょう。手書きのメッセージからは、深い感謝と応援の気持ちが伝わってきます。その温かさに、多くの人が称賛の声を送りました。・素敵すぎる。自虐ネタにもクスッと笑っちゃった。・継続が危ぶまれるローカル線は、日本に少なくない。木次線も残ってほしいな。・朝から泣いた。親以外の大人が見守ってくれるって、とても素敵なことだと思う。桜が咲き始める中、新たな『列車』に乗り、未来に向けて出発した卒業生たち。向かう先は、木次線の駅員がいうように、光に満ちた温かなものであることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月04日三重県南牟婁郡(みなみむろぐん)紀宝町にある、ウミガメの保護施設が併設された『道の駅紀宝町ウミガメ公園』。2024年2月29日、同館のX(Twitter)アカウント(@umigamekouen)は、施設内で暮らす生き物の近況を報告しました。散歩中のゾウガメがとった行動同施設が公開したのは、散歩を楽しむゾウガメの姿でした。人間と同じように、ゾウガメもいろんな場所へと出かけるのが大好き!そこで施設では、ゾウガメのために散歩の時間を作っているといいます。安全が確保された場所で、マイペースに散歩タイムを満喫するゾウガメ。穏やかなひと時を守るため、スタッフはこんな貼り紙を用意しました。ゾウガメが散歩をしていたら、あまりのかわいさに、なでたくなってしまうもの。しかし、そのスキンシップが散歩の妨害になってしまう可能性もあるでしょう。そこで、スタッフは硬い甲羅にこうして貼り紙をつけることにしたのです。人々に見守られながら、楽しいひと時を送り続けた結果、ゾウガメは…。「でも、こっちからは触ってもいいんだもんねーっ!」どうやら、「散歩中は触らないでね」という呼びかけをしっかりと守ってくれる人が多い模様。その結果ゾウガメは、散歩中に人間が避けてくれることを『当たり前』と覚えてしまったようで、進路上に人間が立っていると、小さな脚で踏んづけてくるのだとか!もしかすると、足を踏んでいる時のゾウガメは、いつもとは異なる展開に「あれ、なんでどいてくれないの?」と不思議に思っているのかもしれませんね!もはや『ご褒美』といえる、かわいらしいゾウガメの行動に、近況報告を受けた多くの人が笑顔になりました!・あまりにもよすぎる…。自分も踏まれたいです!・「触らないで」って書いてあるのに、自分からは触ってくれるのが、かわいい…。・なるほど、その手があったか…!これなら約束を守った上で触れられる!『紀宝町ウミガメ公園』の来場者とスタッフが優しいからこそ変化が起こった、ゾウガメの行動。今後もゾウガメは、たくさんの人々に笑顔で見守られながら、その小さな脚でいろいろな場所を探検するのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月01日他者と言葉でコミュニケーションをとる際、いい回しや言葉選びが重要であることを痛感させられます。例えば、公衆トイレなどで目にするようになった、「いつもトイレをきれいにご利用いただき、ありがとうございます」という1文。注意するニュアンスで「汚く使うな!」「トイレはきれいに」といわれるよりも、自然と「そういわれたら、絶対きれいに使わないと」という義務感が湧いてきませんか。トイレで『よくある貼り紙』かと思ったら…!?ある日、駅構内でトイレを利用した、卯村ウト(@6q_3e)さん。トイレ内の目立つ位置に、利用者に向けた貼り紙が掲示されていることに気付きました。そこには、「いつもトイレをきれいに~」で始まる、利用者へのお礼が。卯村さんは、「ああ、最近よく見るタイプの貼り紙か」と思いました。しかし、貼り紙の内容を読み進めていると、それが『よくある貼り紙』ではないことに気付いたのです…。「ト、トイレがいってたんかい…!」こういった貼り紙を目にした際、大半の人が、清掃員やそのトイレの管理人からのメッセージと認識するでしょう。しかし、どうやらこの貼り紙につづられたお礼は、トイレ自身が利用者に語りかけているようです!卯村さんは「トイレがお礼をいうパターンは初めて見たな…」と驚き、X(Twitter)に写真を投稿。まさかの送り主に、多くの人が笑いのツボを刺激されました!・トイレくん…お前が語りかけてきていたのか…?・お前かーい!貼り紙を見たら、その場で「え!?」っていっちゃいそう。・いつも汚れ役を引き受けてくれているもんな。ありがとう。突然腹痛に襲われた『緊急時』、我々に安心感を与えてくれるトイレたち。そんな時に抱いた感謝を忘れず、私たちもトイレに対して「いつもありがとう」という気持ちを持ち続けるべきなのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2024年02月28日人を楽しそうにいたぶったり、やたらと当たりが強かったりする人を指す、『ドS』という言葉。その趣味にマッチする人が相手なら問題はありませんが、一般人にギョッとされてしまうのは、無理もないでしょう。旅人YAMA(@yama31183)さんがX(Twitter)で報告したのは、大半の人が「勘弁してくれよ…」といってしまうであろう『ドS』でした。「ドSすぎる蛇口を見つけたんだけど…」な、なんという『ドS』っぷり…!大半の人は、暑い日には冷水を求め、寒い日には温水を求めるもの。しかし、手洗い場に掲示された貼り紙を見ると、「夏にはお湯が出て、冬には水が出ます」という告知があるではありませんか!投稿者さんによると、ほかの蛇口は、ちゃんと季節に適した温度の水が出る仕様だったのだとか。きっと、必要な人のために、あえて1つだけ異なる設定にしているのでしょう。…とはいえ、誰もがほかの蛇口を確認したり、貼り紙を読んだりするわけではありません。うっかりこの蛇口を使い、『ドS』の被害に遭う人もいるはずです。巧妙な『罠』と投稿者さんの発想に、多くの人が笑ってしまったようです!・むしろ優しさなんだろうけど、なんという孔明の罠…!・ワロタ。貼り紙の『宣告』がじわじわとくる。・うちの職場にも、1つだけあえて季節に合わせていない蛇口がある。たまに間違えて使って「ギャー!」ってなります。優しさによる仕様ではあるものの、時には意図せず『ドS』になってしまう蛇口。今この瞬間も、誰かが苛烈な『責め』に「ギャーッ!」と悲鳴を上げているかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2024年02月28日多くの大学で受験シーズンを迎える、2~3月。大学受験を控えている受験生たちは、緊張した日々を過ごしているかもしれません。合格のゲン担ぎをするため、『落ちる』『転ぶ』などの言葉を発さないよう、気を付けている人もいるでしょう。駅で見かけた『応援広告』用事で、とある大学の最寄り駅を訪れた筆者は、構内で見かけた『広告』に思わずクスッとさせられました!受験生に向けた、秀逸な『応援メッセージ』が、こちら。広告を出したのは、安全靴やヘルメットなど、安全衛生用品を取り扱う企業、ミドリ安全株式会社(以下、ミドリ安全)。滑りにくい安全靴を製造するメーカーならではの、粋なメッセージが印象に残りますよね。広告の下のほうには「大切な日は、ご安全に」のひと言も添えられています。「ケガなく安全に試験会場に向かってほしい」…広告にはそんな思いが込められているのでしょう。ミドリ安全の広告を目にした受験生たちが、ふっと肩の力を抜いて、これまでの努力を存分に発揮できるといいですね![文・構成/grape編集部]
2024年02月22日『国民性』という言葉があるように、住んでいる国や地域によって、人の価値観は異なるといわれています。日本で暮らす私たちにとっては当たり前でも、海外から見ると、疑問を覚えることも多々あるのかもしれません。台湾の友人が疑問に思った『日本の常識』台湾に住む友人と、日本国内を回っていたOhta(@end2048)さん。ある店の前を通りがかった際、2人は、ドアの目立つ位置に貼り紙が掲示されていることに気付きました。書かれていたのは、店による「誠に勝手ながら、2月20日(日)は店休とさせていただきます」という告知。きっと、なんらかのやむを得ない事情で、休みにすることになったのでしょう。イレギュラーな店休日であるため、客にしっかりと伝わるよう、貼り紙を掲げているようです。いたって普通の『よくある貼り紙』に見えますが、台湾の友人には、気になる点があった模様。貼り紙の一部分を手で覆い隠すと、こういいました。「言葉遣いが丁寧すぎる!初めと最後はいらない!」台湾の友人が隠したのは『誠に勝手ながら』『とさせていただきます』の部分。どうやら「なぜ店休日を告知するだけで、こんなにもへりくだるのか?」と疑問を覚えたようです。外国人から見ると、日本人はよくも悪くも『真面目』『丁寧』といった印象を受けるといわれています。そういった国民性が、告知の貼り紙にも表れているのでしょう。海外に住む人が「もっとシンプルに、要点だけを伝えればいいのに」と思うのも、無理はありません。もちろんOhtaさんの友人は、日本人の価値観を頑なに否定しているわけではないはず。ただ、台湾に住む1人として、文化の違いに疑問を覚えたようです。日本人ではあまり抱かないであろう、友人の指摘に、多くの人から共感の声が寄せられています。・当たり前だから特に何も思っていなかったけど、いわれてみればそうだ。ハッとした。・日本人の美徳でもあるけど、『クレームにまで丁寧に対応してきた結果』ともいえるよねえ…。・マジでそれ!自分は日本人だけど、ずっと「余計なフレーズが多くない?」と思っていた。友人の指摘を受け、「面白い視点だ!」と驚かされたというOhtaさん。異なる価値観を持つ人とのコミュニケーションは、自分では持ったことのない思考にも触れることができるため、学びにつながりますね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月18日『真面目』と評されることが多い、日本人。それゆえ、接客業のホスピタリティの高さが長所として挙げられます。日本の接客業は、どんなに庶民的な店でも基本的に丁寧。また、海外諸国と比べると、接客ルールやマナーが厳しいとされています。しかし、そういった風潮は、日本の長所であると同時に、欠点にもつながっているのかもしれません。スーパーで目にした貼り紙に考えさせられた理由東京都内のスーパーマーケット(以下、スーパー)を訪れた、Alunim(@AluminiumMania)さんは、目に入った貼り紙に対し、強い疑問を抱いたといいます。つづられていたのは、店長による客への呼びかけ。その内容を読み、Alunimさんは、こう思ったのです。「こういったクレーム対策は、未だに理解できない」客への呼びかけは「店員が、仕事中に水分補給をすることがあります」という、理解を求めるもの。レジ対応などの業務などは、基本的に立ちっぱなしです。また、忙しい時間帯になると、言葉を発する機会も増加します。もし水分不足になってしまったら、最悪の場合、倒れてしまう可能性もあるでしょう。店側は、従業員の健康を守るため、こういった呼びかけを行っていることが推測できます。店側による、優しさにあふれる対応。しかし、その呼びかけが行われているのは、理解を示さない人が一定数存在するということ。日本では過去にも、休憩をしている救急隊員などに対し、「サボっている」とのクレームが寄せられたケースが報告されています。『真面目』と評される国民性ゆえの問題に、多くの人からさまざまな意見が上がりました。・本当にそれ!電車やバスの中にも、こういった貼り紙があるよね…。・自分の近所のスーパーでも見ました。店員さんは、遠慮せず水分補給してほしい!・真面目なのはいいことだけど、日本人はもう少し心のゆとりが欲しい。こういった貼り紙がなくなり、当たり前のように店員が水分補給をできるようになったら、多くの人が過ごしやすい社会に近付くのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月29日技術の進歩によって、私たちの生活はどんどん快適なものになっています。たとえば電車に乗るにしても、ひと昔前までは、駅員に声をかけたり、自動券売機を利用したりといった方法で切符を購入する必要がありました。しかし、今ではICカード乗車券さえ所持していれば、わざわざ切符を購入せずとも、速やかに改札を通ることができますよね。目的地までの運賃を調べる必要がなく、急いでいる時も切符を買わずに済むため、生活をする上で非常に役立つアイテムといえます。駅で見かけた貼り紙に「いや、違うだろ」ある日、稲塚春(@Inatsuka)さんは、立ち寄った駅で掲示板を目にしました。それは、ICカード乗車券である『Suica(スイカ)』の利用を推奨する貼り紙。掲示板では、まだ『Suica』を持っていない人に向けて、導入するメリットや使用方法について分かりやすく説明を行っているようです。しかし稲塚さんは、ある1点を見てツッコミを入れずにはいられませんでした。なぜならば、致命的な矛盾があったのですから…!「…これはメロンでは?」JR東日本によると、『Suica』という名称は『スイスイ行けるICカード』と『Super Urban Intelligent Card (スーパー・アーバン・インテリジェント・カード)』という言葉が由来。同時に、食べ物のスイカも意識していることでしょう。しかし、駅員が作ったと思しき『Suica』の貼り紙は、誰がどう見てもメロンの形状と模様にしか見えません。確かに、スイカとメロンは大きさや形状が比較的似ている食べ物。左下で本物のスイカがひっそりとアピールしているのも相まって、じわじわと笑いを誘います…!駅員によるツッコミ待ちだったのか、はたまた天然のうっかりミスなのか…シュールな光景は多くの人を笑顔にしたようです!・いや待て…スイカは英語で『ウォーターメロン』だから間違っていない…!?・左下にいる輪切りのスイカが、さらにボケのクオリティを上げている。・笑って腹が痛い。こういう、ちょっとした小ネタに弱いわ。遅刻しそうな人すら、ツッコミを入れるためについ立ち止まってしまうであろう、あらゆる意味で目立つ貼り紙。この場を通った人は、誰もがこう思ったことでしょう。「いや、メロンだろ」と…![文・構成/grape編集部]
2024年01月14日街のいたるところで見かけることの多い、貼り紙。店の宣伝や注意喚起など、通行人に情報を伝えるための手段として活用されています。貼り紙を作る側は、少しでも人々の目につきやすいよう、目立つデザインにしたり、印象的なキャッチコピーを考えたりと、工夫を凝らすものです。街中に貼られていた、幼稚園の貼り紙が?Rokkan(@Rokkanizr)さんはある日、思わず足を止めてしまう貼り紙を見つけました。どうやら幼稚園の貼り紙のようなのですが、そこには見慣れないひと文字が書いてあって…。幼稚…園?なんと、『園』の部首である『くにがまえ』の中にQRコードが埋め込まれています!左下の赤い矢印は「詳しくはこちら」というメッセージなのでしょうか…。街中で見かけたら、思わずカメラを向けてQRコードを読み込みたくなってしまいますね。幼稚園の斬新なアイディアは注目を集め、驚きの声が続々と集まっています。・いくらなんでも『環境依存文字』すぎる。スマホがないと分からないよ!・このひと文字だけで情報量がすごそう…。・斬新!まさに新時代ですね・画数がえぐい。これは書けんなぁ…。なお、このQRコードを読み取ると、実際の幼稚園のウェブサイトにアクセスができるそう。ユニークな発想に惹かれて、入園希望者が殺到しそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年01月12日ネットでよく目にする『Win-Win』という言葉。元はビジネス用語であり、文字通り、取引をする双方に利益がある状態を指します。取引に関わらず、何かをするにあたって、自分と相手の両方にメリットがある関係性を築くことができたら、最適解といえるでしょう。ガソリンスタンドの貼り紙に「画期的」の声クロロ(@krs_ekimemo)さんがX(Twitter)で公開したのは、まさにそんな『Win-Win』の関係性を築く合理的なアイディア。山梨県甲府市内にある、ガソリンスタンドを訪れたクロロさんは、一風変わった貼り紙を目にしました。書かれていたのは、『レシートに当たりがある』という告知。どうやらこのガソリンスタンドでは、『当たり』を引いた人がプレゼントをもらえるようです。しかし、レシートに『当たり』の文字がプリントされているわけではない模様。では、一体どこを見て『当たり』を判別するのかというと…。貼り紙に書かれていたのは、「レシートの端が赤かったら当たり!」という言葉。きっと、接客業の経験がある人ならば、この1文でハッとしたことでしょう。一般的にレシートのロール紙は、残りわずかになると両端が赤色になっています。そう、客が『当たり』を報告することで、店側はロール紙が切れそうなタイミングを知ることができるのです!客側はプレゼントをもらうことができ、店側はロール紙の交換のタイミングを教えてもらえるという、まさに『Win-Win』の仕組み。合理的なアイディアに、ネットでは絶賛する声が続出しました!・天才現る。うちのバイト先でもやってほしい。・これなら、客側も喜び勇んで教えてくれそう。頭がいいなあ。・「なるほど!」とヒザを打った。まさに発想の勝利だな。ロール紙切れのタイミングを教えてもらい、店員が迅速に対応すれば、今後訪れる客をロール紙の交換で待たせることもなくなるはず。店員と当たった客による『Win-Win』を超えて、もはや『Win-Win-Win』といえるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年01月09日日本語には、標準語とは異なる、地域特有の言葉やイントネーションがあります。旅行中にその土地の方言を見聞きするのもまた、旅の楽しみの1つといえるでしょう。愛知県名古屋市の魅力や情報を発信している、おいでよ名古屋(@oinagoya)さんは、1枚の写真をX(Twitter)に投稿しました。商店の扉に貼られていた注意書き。そこに書かれていたのは…。「ぱーぱーにしといてちょ」『開けっ放し』のことを、名古屋市では「ぱーぱー」というのだとか。この地域にゆかりのない人だと、一瞬何をいわれているのか分からず困惑してしまうかもしれませんね。写真を見た人たちからは「名古屋弁かわいい!」「へー面白いね」などの声が寄せられる一方で、「え、ぱーぱーって方言だったの?」「名古屋市民しかいわないなんて知らなかった」と驚く反応も寄せられていました。また、「ぱーぱー」以外にも「ぱーぱかぱー」「あっぱっぱー」などのいい方をする地域もあるそうです。なんだかかわいらしい響きに心が和みます。家の中で家族が扉を開けっ放しにしていて注意をしたい時、「ぱーぱーにしないでね!」と伝えると、角が立たないかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2024年01月09日その場を通りかかった人に情報を伝える手段として用いられる、貼り紙。休業日や注意喚起といった店からのお知らせを目にすることが多いですが、中には心温まる内容もあるそうです。ファミマの貼り紙に心が温まる2023年12月下旬、Ikuo Koboku(@Koboku_Ikuo)さんは、ドライブの帰路に立ち寄った岩手県北上市で、コンビニエンスストア『ファミリーマート(以下、ファミマ)』のドアに貼り紙があることに気付きました。貼られていたのは、店員によるものと思われる手書きのメッセージ。そこには、見る人の心が温まる『幸せなニュース』がつづられていました。遊びに来ていた猫ちゃんは里親さんが決まり、お引越ししました。きっとこのファミマには、よく遊びにくる野良猫がいたのでしょう。店が知らせたのは、猫が新しい家族のもとで暮らすことなったという、嬉しい報告でした!姿を消したことで地域の人が心配しないようにと、店側が気遣ってわざわざ報告をしたのかもしれませんね。貼り紙から猫への愛情を感じた、Ikuo Kobokuさんは「地域のアイドルだったんだろうな」とコメント。X(Twitter)に写真を投稿したところ、多くの反響を集め、8万件を超える『いいね』がつきました。【ネットの声】・心配していた人もいるだろうから、こういう貼り紙は素敵。・いい報告ですね。店員さんの手書き文字が優しい。・寒い時期に温かく過ごせるお家が見つかって何よりです。さびしくなる人も多いんだろうなぁ。本格的な寒さが続く年末にファミマが報告した、心温まるニュース。きっとこの貼り紙を見た人誰もが、新しい家族のもとで暮らすことになった猫の、幸せな未来を願っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年12月30日ぬいぐるみのように愛らしい見た目をしていて、人語を喋らない動物たち。しかし、彼らも人間と同じように心を持っています。人間ほど分かりやすくなくても、喜怒哀楽の感情があるはず。心を通わせれば、表情や動作のちょっとした変化から、コミュニケーションをとることができるのです。「カピバラはなぜ怒らないのか」の質問に、飼育員が?兵庫県南あわじ市にある動物園『淡路ファームパーク イングランドの丘』は、来園者からの素朴な質問を募り、『生き物のプロ』である飼育員が回答をしています。X(Twitter)アカウント(@englandhill_zoo)で公開したのは、『動物に関するQ&A』の貼り紙。来園者から寄せられたのは、ある動物に関する質問でした。おっとりとした顔立ちが高い人気を誇る、カピバラ。その姿を見て、きっとこの来園者は「のほほんとしていて、怒ることはないんだろうな」と思ったのでしょう。質問に回答したのは、普段からカピバラと触れ合っている飼育員。イラスト付きで、分かりやすく説明をしてくれました!いえいえ、カピバラはおっとりとして、おとなしそうに見えますが、怒る時はしっかりめに怒りますよ。さすがネズミの仲間なだけあって、しっかりとした前歯を持っているので、噛まれると大変危険です。くれぐれもカピバラが嫌がることは、しないようにしましょう。前述したように、動物たちにも人間と同じように喜怒哀楽があります。おっとりとして見えるカピバラも当然、怒ることはあるでしょう。社会ではよく「普段怒らない人ほど、怒らせると怖い」という言葉を耳にします。カピバラの場合も、同様なのかもしれませんね。紙には、まさに今怒っているカピバラの様子が。どうやらその怒りは…『カピパラ』と名前を間違えられたことが原因のようです!動物への愛が伝わってくる飼育員の回答に、多くの人から反響が上がりました。・うんうん、カピバラも怒るよね…って、怒る場所そこなんかーい!・ムッとした表情の絵で笑った。間違えないように気を付けるねー!・え、そうなの!?ずっと『カピパラ』だと思っていました…。「自分がされて嫌なことはしない」というのは、子供の頃から誰もがよくいい聞かされてきたこと。相手の気持ちを考えてコミュニケーションをとりたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日乾燥しやすく寒い冬は、干し柿を作るのに最適な季節。軒先に吊るして、自家製の干し柿を作る人もいるようです。岩手県遠野市にある観光施設『遠野 伝承園』でも、毎年園内で干し柿を手作りし、販売しています。しかし、2023年にはあるトラブルがあったとして、同園はX(Twitter)のアカウント(@tono_densyoen)に写真を投稿しました。干し柿を食べた『犯人』に告ぐ「縁側に干している柿をとって、食べる人がいるの。まだ早いの!」ある日、そう知らされたアカウント担当者。確かに、乾燥中の柿の中には、実が食べられてヘタのみ残った状態のものが散見されました。これ以上食べられては困るため、貼り紙を作って対策することにします。「『ハクビシン』じゃない?人間みたいに、きれいに食べるらしい」との情報も聞き、ついに貼り紙が完成!雑食で果物が好きな動物『ハクビシン』の対策になるのはもちろん、「これなら人間も読めるし!」と思ったのですが…。「肝心の『ハクビシン』が読めません」そうつっこまれて、アカウント担当者は「…ホンマや!」と声を上げたのでした。とはいえ、同市は日本民俗学の名著『遠野物語』の舞台で、河童などの民話が残る地域。そのため投稿には「遠野のハクビシンなら文字が読めそうだな…」といったコメントが寄せられています。また、貼り紙の文面は、干し柿の盗み食いをした『犯人』に警告する内容ではないため、「優しさが感じられる」との反応もありました。はたして、貼り紙の内容は『犯人』に伝わるのでしょうか。渋味が抜けたおいしい干し柿が完成した頃に、今度は「くださいな」と買いに来る…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日ケガや病気の際、お世話になる病院。診察や治療だけでなく、身体の機能を回復してもとの生活を取り戻す、リハビリテーション(以下、リハビリ)も行っています。専門職のチームがサポートしてくれるのですが、人によってはリハビリが苦痛で心が折れてしまう瞬間もあることでしょう。病院の工夫に感動!リハビリのやる気が出る方法ある日、久々に帰省した朔(@sakko_69)さん。家のいたるところに貼り紙があり、「なんだろう?」と思ったといいます。文面を読むと、89歳の祖母が病院でもらってきた紙のようで…。朔さんの祖母は、毎年「またコンサートに行くまで死ねない!」というほど、演歌歌手である三山ひろしさんの大ファン。コンサート前に骨折して入院した祖母のために、病院側が『三山ひろしに会うため』という目標を掲げてくれていたのです!きっと、骨折の治療やリハビリ中の会話から、生きがいを聞いていたのでしょう。本人のやる気を引き出す工夫に「こんなことまでしてくれるんだ」と感動した朔さんは、次のようにコメントをしています。私は全く他界隈の『オタク』ですが、この血は祖母から受け継いでいると確信しているので、今後も負けじと張り合いたいと思います。親切な対応に、多くの人が感銘を受けたようで、投稿にはこのような声が上がっています。・一人ひとりにちゃんと向き合っていますね。ナイス!・この工夫をした人には、日本で一番名誉な勲章をあげたい。・おばあちゃんに元気をくれる三山さんも最高。・ファンは「あの人に会える!」って思うと頑張れるからね。好きなことに向かう力は強いもの。リハビリに励み、祖母はこれからも人生を謳歌することでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日動物園や水族館などは、生き物に関する専門的な知識を豊富に持っています。施設によっては客から質問を受け付け、飼育員が回答しているところも。ウミガメの保護施設が併設された『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』も、寄せられた質問に飼育員が回答をしています。質問の意図を理解している飼育員の回答ある日、「カメの背中に乗って、どれほど深くまで潜水できるか」という質問を寄せられた同施設は、X(Twitter)のアカウント(@umigamekouen)で回答を公開。飼育員は、ウミガメの特性に触れつつ、このように回答していました。最も深く潜るのは、オサガメというウミガメで、1250mも潜水することができます。身ひとつでここまで潜水することができるのには、いくつか理由があります(減圧症を防ぐために血中に酸素を貯えたり、水圧を分散するために骨がスカスカで中に油が含まれていたり)。そのため、生身の人が乗って潜ることができる深度は、たかが知れていると思いますが、どなたか乗せたい人がいるならオサガメがオススメです。質問者の名前を見ると、乙姫と書いてあります。おとぎ話だと、ウミガメを助けた浦島太郎を、お礼として竜宮城に招待していました。そのため、浦島太郎をウミガメに乗せると仮定して「どなたか乗せたい人がいるならオサガメがオススメ」と、飼育員は書いたのでした!質問者の遊び心に合わせた回答に、反響が上がっています。・オサガメってすごいんだな~!・おとぎ話的な質問にも、真面目に答えてくれているところが好き。さすがカメ専門。・最後の1行に笑った。シュールなオチがいいね。・今度、竜宮城に行くので参考になりました。ウミガメの知識が増える回答。おとぎ話のストーリーを想像した時に、思い浮かぶ光景のクオリティが上がりますね![文・構成/grape編集部]
2023年12月18日商売は、いかに人の目につき、情報を知ってもらうかが重要。そのため店は、セール品や注目の品などを、客にアピールするために、店内POPを掲示しています。派手な色合いのデザインがあしらわれていたり、心に残るキャッチコピーがつづられたりすると、購買意欲をかき立てられますよね。忘れられない『あまりにも限定的なPOP』ユザーン(@u_zhaan)さんは、気温が下がり、肌が乾燥するたびに、ある光景を思い出すのだとか。それは、自宅から徒歩1分の距離にある、スーパーマーケット。数年前の冬の日、日用品売り場を歩いていたところ、あるPOPが目に飛び込んできました。ワゴンには、スキンケア用品の『ニベア』が大量に入っています。これだけ大量に仕入れたということは、店側が全力でアピールをしたい品物なのでしょう。しかし、ユザーンさんはワゴンに掲示されたPOPを見て、こう思ったといいます。「僕をロックオンしたPOPとしか思えない…」前述したように、POPはより多くの人に買ってもらうことを目的としたアイテム。また、多くの人が通る売り場で、特定の1人に向けて情報を発信するのは、むしろ困難といえるでしょう。しかし、ユザーンさんがそう思ったのは無理もなかったのです。なぜならば、書かれていた言葉が限定的すぎたのですから…!「タブラを叩いた後にどうぞ!!!!」※写真はイメージインドの打楽器であるタブラの奏者として活動する、ユザーンさん。タブラは魅力的な楽器ですが、日本国内でメジャーな楽器とはいい難いでしょう。店で「タブラを叩いた後に使ってほしい」と強く勧められても、大半の人は該当しないはず。そう、貴重な奏者であるユザーンさんを除いて…!「奇遇にも、店員も貴重なタブラ奏者だった」というオチでない限り、もはや私信といっても過言ではない、限定的すぎるPOP。インパクトの強すぎる光景に、多くの人が笑い声を上げたようです!・この店員…ユザーンさんが来ることを把握しているッ…!?切れ者だな。・なんちゅう狭い層にアピールしとんねん!いや、実は大勢のタブラ奏者が街に潜んでいるのか…?・「すごっ、そんなことある!?」ってくらいに、狙い撃ちをされている…!ここまで限定的な勧め方をされたら、手に取らないわけにはいきません。ユザーンさん以外に何人いたかは分かりませんが、この場を通ったタブラ奏者はもれなく、思わず品物に手を伸ばしたはずです…![文・構成/grape編集部]
2023年12月15日赤ちゃんを育てる多くの親が抱える悩み。それは、我が子がなかなか眠ってくれないこと。真夜中に大泣きされて目を覚ましてしまったり、眠ってほしい時に限って全然寝てくれなかったりと、親は子供の睡眠によって生活リズムを左右されてしまいます。昼間にやっと我が子が眠りにつき、親はほんのひと時だけ身体を休めることができる…というケースは珍しくありません。赤ちゃんの睡眠を妨害された母親の『厄介な来訪者対策』幼い我が子を育てる、母親のエモちゃん(@ek_40803)さんも、まさにそういった悩みを抱える1人。赤ちゃんが眠ってくれた場合も、ほかのトラブルが発生することがあるのだとか。それは、予期せぬ来訪者に赤ちゃんの睡眠を妨害されるというパターン。怪しい勧誘や、謎のセールスをする人たちが自宅のインターホンを鳴らすため、せっかく眠りについた赤ちゃんを起こされてしまうのです。「かわいい我が子の眠りを妨げるわけにはいかない」…そう思ったエモちゃんさんは、ある手段をとることにします。「これを貼って、ヤバめの住人を装うことにした」エモちゃんさんが作ったのは、玄関に掲示する『気が強くて頑固な、ちょっと厄介な人』感のある貼り紙!ちょっぴり癖のある字や、余った紙とビニールテープでこしらえた貼り紙からは、関わると面倒なことになりそうな雰囲気が漂っています…!これならば、「この家のインターホンを押したら、大変なことが起こるかもしれない」という印象から、予期せぬ来訪者は減るかもしれませんね。エモちゃんさんによると、この貼り紙は、ネットでモチーフとする筆跡を検索し、丁寧にマネをして作ったのだそうです。斬新かつ、効果が期待できそうな貼り紙に、多くの人から反響が上がっています。・『配』とか『鳴』の癖の、厄介そうな人の再現度がヤバイ。インターホンを押したら怒鳴られそう。・赤ちゃんの睡眠を妨害された時の気持ち、よく分かる!本当に迷惑だよね。・字もそれっぽいけど、ビニールテープで貼っているのも完璧。天才の発想か?この貼り紙は、ある意味、どんなお札にも負けない最強の魔除けといえるでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年12月11日セールの告知やイチ押しの品物をアピールするために活用される、店内POP。いろいろな品物が並ぶ中でも目立つよう、派手なデザインをしていたり、店員が手書きで用意をしたりと、さまざまな工夫が施されています。店側からの強いアピールを受け取ると、その熱意が強いほど、自然と購買意欲が増しますよね。店長が『暴走』した結果、雑貨のPOPが…!?東京都荒川区にある、トルコとウズベキスタン料理のレストラン『ザクロ』は、X(Twitter)のアカウント(@zakuro_tokyo)に店内の写真を投稿しました。同店は飲食サービスのほか、輸入雑貨の販売も行っており、ランプや布地、アクセサリーなどを取り扱っています。そんな『ザクロ』には、一風変わった名物があるのだとか。どうやら、その名物は店長が『暴走』した時に見ることができるのだそうです。店側も認める、ちょっぴり変わった名物…それは、心の声がダダ洩れな値下げ時のPOPでした。一度暴走すると、アリ得ないほどの値引きセールをしてしまうという、店長のアリさん。きっと、そんな店長の行動を受け、店員はすがすがしさを覚えると同時に、「そんなに安くしてしまってもいいのだろうか」と心配してしまうのでしょう。店内に貼られたPOPには、値下げの告知だけでなく、店員の「いいたいことは、いろいろある」「なんなの…」といった、諦め混じりの心の声がつづられています…!店員の葛藤が伝わってくるとともに、本当にお得な価格で販売されているということが分かる、名物POPの数々。投稿は拡散され、多くの人から反響が上がっています。・店員さんを応援したくなるPOPに吹いた。めっちゃ好き。・『ザクロ』さんは、店長さんもはっちゃけているし、店員さんも負けないくらいはっちゃけていて好き。・「こんなに安くして大丈夫なのか」という店員さんの気持ち、お察しします…!実際に『ザクロ』を訪れた人からは、「POPが楽しみで立ち寄っている」「POPに釣られて、つい買いすぎてしまう」といった声も。今後も、店長が暴走をするたびに、店員は頭を抱えながらPOPを作るのでしょう。そして、安い品物とPOPを見て、客はウキウキしながら買い物をするのです…![文・構成/grape編集部]
2023年11月22日