これを書いている今、二太郎は11ヶ月。もうすぐ1歳です。超身勝手なのはわかっているのですが、二太郎が1歳になるのが寂しい!まだまだ赤ちゃんでいてくれていいのに!子育てって、この「大きくなってうれしい! でも寂しい…」と相反する気持ちが常に隣り合わせな気がします。そんな中、10~11ヶ月検診へ。イチコのときは月齢の近い子を見て「あの子はできてるのにイチコはまだ…」と、他の子と比べてできないことがあるとちょっと心配になっていた私。二太郎は「いずれ歩いちゃうんやからハイハイ長めでうれしい!」と、他の子と比べてできなくても「まだまだ赤ちゃんぽくてラッキー!」と思っている私。歩けるようになって、外で歩きたがったらいろいろとややこしいし…ちなみに赤ちゃん時期しか着られないつなぎを着せている人もごく少数で、もちろん私はつなぎを着せていました。(笑)ただ赤ちゃんでいてほしい! と思いつつ…そう、なんだかんだ、わが子は常に「今のあなたが1番かわいくて1番好き!」なんでしょうね。1日くらい赤ちゃんに戻して愛でたいわ…と思ったりもしますが、じゃあそこから育て直しとなると、それはイヤ!だって今のイチコが大好きやから!過去を思い出しつつも、今のわが子を全力でかわいがろうと思います! 親バカばんざい!
2018年03月19日子どもを持つことはパパ・ママにとっては、とても嬉しいことですよね。でも、子育ては想像以上に大変なもの。夜泣きで睡眠不足になったり、赤ちゃんを常に見守ってあげたり、言葉の通じない赤ちゃんとコミュニケーションをとったり…。結果、夫婦二人のときは気軽にできていたことすらできなくなってしまう。たとえば、外食もそのひとつです。いったい、赤ちゃんが何カ月くらいになったら外食をできるようになるのでしょうか?生後3カ月くらいから外食を始める家庭もある子育て中のパパ・ママが外食をするには、赤ちゃんの月齢がポイントになりそう。そこで、ネット掲示板に寄せられていた声を調べてみることにしました。外食を始めるタイミングは、ご家庭によって異なっているようで、2歳を過ぎても外食をしない人もいれば、生後3カ月くらいから外食をしていた人も見受けられました。そもそも「あまり外食は好きではない」という場合は、前者のように行く必要はないかもしれません。しかし、「たまには外食でもして、気分転換をしたい」と感じているようであれば、赤ちゃんが生後3カ月くらいから挑戦してみてもいいかもしれません。赤ちゃんの成長によって座敷と座席を使い分ける?赤ちゃんを連れて外食をする場合には、事前の準備など注意も必要なようです。たとえば、赤ちゃんがぐずらないように、赤ちゃんの食事は事前に済ませておいたり、ぐずったときのために、オモチャや飲みもの、離乳食などを持参すること。さらに、赤ちゃんが寝るタイミングと合わせるという声もありました。他にも、外食先は多少赤ちゃんがぐずっても大丈夫なように個室があるお店を予約したり、広々使える座敷があるお店を選ぶとよさそう。とはいえ、赤ちゃんがハイハイできるようであれば、座敷よりも座席(子ども用)に座らせたほうが、動き回らなくなるので楽という人もあります。赤ちゃんがいると、「外食はまだ早いんじゃないのか」と不安に感じることもありますが、多くのママたちは赤ちゃん連れで外食を楽しんでいるようです。まずは、家の近所で赤ちゃん連れでも入りやすいお店から始めてみてはいかがでしょうか。(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月18日「エーデルワイス UVプロテクト」がリニューアル2018年2月19日、ヴェレダの「エーデルワイス UVプロテクト」がリニューアルする。赤ちゃんや子ども、家族みんなで使える日焼け止めクリームは、使いやすさがアップ。ホホバ種子油を配合しているため、肌なじみがよく、1年中使い続けたくなるほどの心地よさだ。SPF38、PA++となり、紫外線から肌を守る力もアップした。エーデルワイス UVプロテクトは50mLが2,484円(税込み)、90mLが4,104円(税込み)。白浮きしないため、肌色や肌質を問わず、ナチュラルな仕上がりに。ヴェレダ オフィシャルサイトにて予約を受け付け中。キャンペーンを開催中「エーデルワイス UVプロテクト」のリニューアルを記念して、ヴェレダ オフィシャルサイトでは、2018年2月9日から2月28日までに注文した人を対象に、送料無料となるキャンペーンを実施中。また、4月20日までに「エーデルワイス UVプロテクト」にレビューを書いた人には、通常のレビューポイント(10ポイント)にくわえて、50ポイントがプレゼント。さらに、レビューを書いた人の中から、抽選で5名に、ヴェレダミニサイズの詰め合わせセットがプレゼントされる。(画像はヴェレダ オフィシャルサイトより)【参考】※ヴェレダ オフィシャルサイト
2018年02月16日こんにちは。ママライターのマエジマシホです。ママタレントさんたちの子育て法から参考にできるところを探して、さまざまなママタレントさんの子育てを見てきました。一家の大黒柱としてお仕事をされている声優の金田朋子さん、SNSをメインに活動されている元モーニング娘。の後藤真希さん、シングルマザーの小倉優子さん、ご夫婦ともに芸能人の木下優樹菜さんとそれぞれ異なるスタンスで活動するママタレントさんたちです。そして今回は、ご本人が芸人として活動されている森三中の大島美幸さんです。大島美幸さんの子育てにはどんな子育てのヒントがあるのでしょうか。●『妊活』で活動休止した森三中の大島美幸さん森三中の大島美幸さんは、『妊活』のため、一時的に芸能活動を休止 したことで話題になりました。これをきっかけに『妊活』という言葉が世間に広く知られるようになり、不妊に悩む多くの女性が救われたことと思います。筆者自身も不妊に悩み、断続的に病院で不妊治療を受けていたので、不妊治療を『妊活』とポジティブに表現してくれた ことに感謝しました。妊活が実って息子さんを出産された後も、大島美幸さんは出産前とほぼ変わらない仕事をされています。時々、お子さんと一緒にテレビに出演されますね。子育てで苦労したことも、大島美幸さんから聞くとなんだか面白く聞こえてくるから不思議です。やはりそこは芸人としての力量ということでしょう。●母と芸人としてのスタンスを切り替えるスマートさを学びたい大島美幸さんはママタレントとしての顔と芸人としての顔を二つ持って、それを上手くコントロールしながら芸能活動をしていますね。大島美幸さんの芸人としての芸風はとかく身体を張ったものが多いのが特徴です。そしてお世辞にも子どもに積極的に見せたい、と感じるものではありません。大島美幸さんは出産後、ご自身の芸風について、子どもが産まれても変えるつもりはない、という趣旨のお話をされています。むしろ、『お母さんはここまで一生懸命やっているんだよというのを息子に見せられれば、考え方も変わってくるのかなと思って』いるとのことです。大島美幸さんのお子さんが成長してお母様のお仕事を理解出来るように なった時、どのように感じるかは分かりません。ただ言えるのは、一生懸命仕事しているところを見せること以上のお手本は見つからない、ということです。芸人としての思考と母としての思考を上手に切り替えられる 、こんなに頭のいい人だったんだな、と大島美幸さんに対する見方が変わりました。----------大島美幸さんは芸人としても母としても、どちらも全力投球されているように見えます。そして、とても気持ちの切り替えが上手な人だな、と感じました。子育てにおいては、この気持ちの切り替えがとても重要になると日々感じています。子どもを叱るにしても、だらだらと叱っていては子どものためになりません。大島美幸さんのように、気持ちを上手に切り替えて自分の信じるままに子育てしたいものですね。【参考リンク】・大島美幸、ママになってもお尻出す「このままの芸風で息子にも笑ってもらいたい」|ウーマンエキサイト●ライター/前嶋志保●モデル/杉村智子
2017年12月19日旦那さんの誕生日、皆さんは何をプレゼントしていますか?わが家の旦那さんは、毎年「プレゼントは何が良い?」と聞いても「特にない」と言われるので、とっても困ります…(笑)。今回は、去年の旦那さんの誕生日の様子をご紹介したいと思います。生後4ヶ月のチッチを抱えながら、毎日家事と育児がやっとの私は、旦那さんに何をしてあげられるだろうか…と考えた結果!!チッチと私からのビデオメッセージを送ることにしました。そして、ただ送るだけでは面白くないのでここで一工夫。わが家は家にネットを繋いでいるので、スマホで取ったムービーをテレビへとばせる機能があるのです!(スマホによって機能が違うかもしれません)それを利用して、日付が変わった瞬間に…。旦那さんにとって、チッチが産まれて初めての誕生日。これはこれで良いプレゼントになったのかな…? と思いました。
2017年11月29日小さな赤ちゃんが泣くのは当たり前のこと。でも、電車の中やお店の中で泣き止まない赤ちゃんに慌ててしまって申し訳なさそうにしているママたちを見ると、こちらも心が苦しくなるものです。一緒にあやしてあげたり、「大丈夫よ」とはなかなか声をかけてあげられなくても、できるだけそんな気持ちを可視化してママたちの心の負担を減らしてあげませんか?アンジェ web shopは、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけによりウーマンエキサイトが2016年に発足した「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトに賛同します。■「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトって?「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトは、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけにより、ウーマンエキサイトが2016年5月5日に発足しました。 楽しいことだけでなく、大変なことも多い子育て。でも、ママだけでなく、社会全体が赤ちゃんに“愛”を向けることによって、よりよい環境が生まれるのかもしれない…。そんな願いを込めて、赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たちが居ることを可視化する「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!-」のステッカーを作りました。一人では何もできない1歳前後の小さな赤ちゃん。電車やバス、飲食店の中でギャーギャー泣きやまない状況に慌てるママ…。でも、自分ひとりでは何もできない、小さな赤ちゃんが泣いてしまうのは自然なこと。「焦らなくても、大丈夫! その泣き声、わたしは気にしませんよ」という意思表示をして、ママの気持ちが少しでも楽になりますように…。「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトでは、今後もこの思いを可視化すべく、みなさまからのアイデアを募集中です。・・・・「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトHPより詳細はこちらからどうぞ!
2017年11月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは。チッチママです。最近、夜中から明け方にかけてグッと寒くなるので、チッチのパジャマもあたたかいものへと衣替えしました。さて、今回のお話は…「旦那さんの趣味」についてです。「塩対応でクール」でおなじみの旦那さんですが、意外とおちゃめな所もあるんですよ。それではご覧ください。まずは玄関をそーっと通過し、台所で料理をしている私の様子を伺いながら、すぐ近くまで接近するというのが日課になっていました。チッチが産まれてからは、ターゲットがチッチに変更されたのですが…。 そーっと近づき…脅かすことはせずに、ただただ「俺に気付いてくれ」と言わんばかりにアピールします。そしてこのスキルはこんな時にも活かされます。 寝かしつけの最中に帰って来てもなんのその。物音ひとつ立てずリビングまで到達し、ソファーに座ってくつろいでいました。チッチが産まれる前から磨いてきたスキルが、時を経て活きています。
2017年10月25日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。母乳で子育て中のママにとって授乳は大事な赤ちゃんの健康のバロメーターです。ゴクゴクと飲んで満足げな赤ちゃんを見ればママも幸せな気分になれますが、その一方で、 ミルクは十分出ているかしら?いいミルクを飲ませてあげられているかしら?ちゃんとお腹いっぱいになっているかしら?と、いろんな不安を感じることもあります。今回は、赤ちゃんがミルクを飲んでくれないなと思ったときに、実は身近なところにあるかもしれないその理由や対処方法についてまとめました。●(1)好奇心旺盛タイプ赤ちゃんの中には好奇心旺盛な性格の子もいます。このタイプは、まだお腹はいっぱいになっていないはずのタイミングで飲むのをやめてしまうことがあります。そのきっかけは、聞こえてくるテレビや音楽の音、携帯電話の呼び出し音や振動、家の外から聞こえてくる話し声や車の走行音などのいろいろな聴覚的な刺激や、赤ちゃんに良かれと思って用意している頭上でキラキラクルクル動くおもちゃといった視覚的な刺激にあることが多いようです。ようするに、気が散っておっぱいを飲むことに集中できないわけです。このタイプの赤ちゃんには、環境づくりが大切 です。静かな環境で親子でゆっくり見つめ合えるような時間の中で、落ち着いて授乳ができるように工夫しましょう。また奥の手として、眠気に襲われているときに授乳してみると、熟睡に落ちるその瞬間までは集中しておっぱいを飲んでくれることもあります。●(2)睡眠優先派ミルクに集中できない好奇心旺盛な赤ちゃんには、寝入りを襲うという奥の手がある一方で、ミルク欲よりも眠気が勝ってしまうタイプの赤ちゃんもいます。このタイプはミルクをあげるとまるで条件反射のようにウトウトしはじめてしまうことが多く、結果としてしっかりとミルクを飲んでくれません。このとき、「寝る子は育つ」という言葉を信じすぎるのは危険です。あまりに眠気に負けてばかりでミルクを飲まなくなった赤ちゃんは、起こしてでも授乳しましょう 。この場合、一度の授乳量は少なくなりがちなので回数でカバーする作戦です。●(3)赤ちゃんの飲み方が上達したのかも?1〜2時間ごとにおっぱいに吸いついていた赤ちゃんが3時間も4時間も飲まずに平気になると、ママとしては「飲まなくなっちゃった!」と焦ってしまうことがあります。これ、最初は十分なおっぱいを摂取するには1〜2時間おきの授乳が必要だったものの、赤ちゃんが上手に飲めるようになったのかもしれないし、ママのおっぱいもたくさん出るようになり、一度にたくさん飲めるようになったために授乳間隔があいたのかもしれません。定期健診の際 などに、月齢や体重、さらには哺乳量をチェックしてみると確認できますね。●(4)抱っこ嫌いのストライキさっきまでご機嫌だったのに、いざ抱き上げて授乳をしようとすると飲んでくれないなら、抱っこに理由があるかも。「赤ちゃんは抱っこが大好き」とは限りません。ベビーベッドなどで自由に転がっているのが大好き、大の字で眠るのが気持ちいいと思っている赤ちゃんもいるのです。このタイプの赤ちゃんは、ママの腕の中に丸く抱き込まれるのが苦手なこともあります 。まさに授乳のスタイルですね。寝心地や居心地の悪さからのおっぱいストライキの可能性があるわけです。布団などに添い寝しての授乳や、座ったママの膝に少し固めの座布団などを敷いて赤ちゃんが背中や手足をのばせる状態での授乳を試してみてはいかがでしょう。●(5)不器用さんやアマノジャクさん新生児のうちは、上手におっぱいに吸いつくことのできない不器用さんも多く、なかなか飲んでくれないという悩みが発生します。また新生児の時期を過ぎると、おっぱいを無理矢理口に含ませても気に入らないと吐き出すことができるようになります。こうなると、吸いついてはみたけど、気持ちよくミルクが出てこないからと「ペッ」と吐き出してしまう赤ちゃんも現れます。こんな不器用さんやアマノジャクさんタイプには強制的に直接おっぱいから飲ませようとするのは逆効果 かも。シリンジで少しずつ飲ませたり、哺乳瓶で飲んでくれるなら搾乳して哺乳瓶を使ったりとあの手この手を試します。焦りは禁物です。専門家の授乳相談を受けながら、少しずつトレーニングしていきましょう。●まとめとして赤ちゃんの性格に個性があるように、ミルクの飲み方にも個性があります。そしてママのおっぱいの出方や形にも個性があります。赤ちゃんがミルクを飲んでくれないときには、ご紹介した5つの身近なポイントをチェックしてみてください。また場合によっては専門家にも相談し、赤ちゃんとママの健康第一で、一緒に気長に対処していきましょう。【参考文献】・『母乳のお悩み解決BOOK』赤すぐ編集部・編集●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年09月24日オムツは赤ちゃんが産まれて最初に必要になるもの。でも、たくさんあってどこのブランドがいいのか全くわからず、妊娠中すごく悩みました。赤ちゃんの肌に直接触れるものだからこそ、こだわりたいですよね。私はおなじみのメーカーから海外製のものまで5種類のオムツを使用してきたので、今回はその比較をしてみました。初めてオムツを用意するときや買い替えを考えているときに参考にしてみてください。試したオムツは5ブランド!①妊娠中に用意していたオーガニックオムツ「セブンスジェネレーション」②産院で使っていた「パンパース」③キャンペーン企画でいただいた「メリーズ」④国産オーガニックオムツ「ナチュラルムーニー」⑤ティッシュのエリエールでおなじみのブランドのオムツ「グ~ン」海外セレブの愛用者も!オーガニックのオムツseventh generation (セブンスジェネレーション)は、海外セレブなども愛用していると話題の輸入紙オムツ。まず、妊娠中に用意したのは、このセブンスジェネレーションでした。こちらはアメリカの紙おむつで、洗剤やトイレットペーパーも取り扱っているブランドのものです。産まれたばかりの赤ちゃんに使うのだからとオーガニック素材を探していて、みつけたのがこちら。オーガニックが一般的なアメリカのものなら安心だし、無添加・無漂白が気に入って購入してみることに。大手ネット通販サイトよりもお手頃価格の、ベビー用品セレクトショップサイトで購入しました。新生児用を購入したのですが、オムツ自体は薄くて小ぶりです。肌触りは、固すぎず柔らかすぎず。使ってみると漂白をしていない生成色のため、おしっこの色が少しわかりにくい部分がありました。新生児期はまだまだ色がわからないと不安なので、他のオムツも検討することに。産院で使っていたのは…産院で使っていたオムツなら肌荒れの心配もなく安心なので、セブンスジェネレーションの次は「パンパースはじめての肌へのいちばん」を使っていました。昔からCMなどで有名だったのもあって2袋使ってみたのですが、横漏れがあるのが気になるときがありました。肌触りは、少しごわついた質感。新生児用が小さく感じてきたのをきっかけに、別のオムツも使ってみることにしました。触り心地の柔らかさにビックリ!次に使ってみたのは、妊娠中にキャンペーン企画でいただいていた「メリーズ」。最初に開けたときは、触り心地の柔らかさにビックリしました。ただ息子には少し小さすぎたのか、漏れがありました。肌触りは、一番柔らかくフワフワという感じでとてもよかったです。日本製オーガニックオムツも◎日本製のオーガニックオムツも試してみたくて「ナチュラルムーニー」を使い始めました。オーガニックオムツでも表面は白くて、おしっこの色もちゃんとわかりました。ただ少し蒸れがちに…。肌触りは、パンパースより柔らかくメリーズより固めで、セブンスジェネレーションより固い印象でした。我が家は、漏れない、肌荒れ知らずのGOO.N (グ~ン)に決定!いろいろなオムツを少しずつ試したなかで、次は有名なティッシュのエルエールを扱っている、大王製紙のオムツなので「グ~ン」を購入してみることに。嵐の松本潤さんがCMをしていた印象が残っているママも多いのでは?オムツの外側に、日本初のふわさらメッシュシートを採用して蒸れないを実現。グ~ンは吸収率がよく、夜も漏れがありません。夏でも蒸れることがなく、おしりもサラサラで肌荒れにもなりませんでした。肌触りは、パンパースより柔らかくメリーズより固め。テープタイプの他にパンツタイプもあるので、動きたくてあおむけになっていてくれなくなった赤ちゃんにも◎我が家はいろいろ試してみた結果、Sサイズからグ~ンを使い続けています。どのオムツがいい?まとめ我が家は『肌触りが良いか』、『漏れがないか』、『蒸れないか』、それと毎日使うものなので『コストパフォーマンス』も考慮してオムツを選びました。結局、吸収率がよく漏れることがほとんどないのと、夏でも蒸れることがなくお肌サラサラを保っていられるグ~ンに決定。グ~ンは買うショップによって1袋に入っている枚数が異なります。ドラッグストアでは84枚、赤ちゃん用品専門ショップだと90枚、おもちゃ屋系ショップだと104枚と結構違います。そして、実店舗ではグ~ンのテープタイプを置いているお店は限られています。まず、確認してみてくださいね。オムツはブランド毎に使い心地が違い、月齢によって合うサイズも変わってきます。横漏れするなぁ〜とか、蒸れるなぁ〜と感じたら違うブランドを検討してみてはいかがでしょうか。
2017年09月16日みなさんこんにちは!ライターのいるみです。小さい子どもの子育ては精神的にも体力的にも大変ですよね。そんな大変なとき、周りが子育てに対して理解があるかないかで子育てのしやすさが左右される と思います。今回は小さい子どもを育てているときに“周囲にもっと理解してほしいこと”はないか、友人たちに聞いてみました!●夫に不満爆発? 子育てに対してもっと夫の理解がほしい!!『3人目が生まれたばかりなのに、夫の父親としての自覚がなさすぎて困っている!!友達に誘われれば飲み会や趣味のサッカーに行ってしまい、休日も子どもたちの世話は私が……。私だって、ゆっくり友達と遊びに行きたい!!夫に、家事や育児というのは仕事に比べれば大変じゃないと思われているのではないかとすごく感じています』(30代/3児の母)『最近第1子が生まれて幸せいっぱいなのですが、新生児の育児は何かと大変で家事などが疎かになってしまい、夫に「大変なのはわかるけど、家が汚い」と言われすごくショックでした。「じゃあやってくれてもいいんだけど……」と思ったので夫に言うと、「仕事で疲れているから、余裕ができたらやって!」と言われてしまいました。やってくれないんかい!このときの発言を聞いて、夫の中で子育てが大変なものだとしっかり認識されていないのではないかと感じ、その話を友人に話したところ「しっかりと夫婦で話し合いをしないと、後々子育てに影響が出るよ!」とアドバイスを受けました。夫婦でちゃんと話し合い、子育てに慣れるまでのあいだは家事などの抜けは理解してもらいたいことと、自分の余裕がないときは手伝ってほしいことを伝えました!その後は育児を一緒にやっていく中で夫の育児に対する理解が深まったのか、今では夫婦仲良く育児を楽しんでいます!産後は何かとナイーブになってしまい、夫の言動や態度に不満が募りますが、ため込まず夫婦でしっかり話し合うことが大切だと思いました』(20代/新米ママ)友人たちの話を「分かる!分かる~!」と共感しながら聞いていました。自分も、家事と育児の両立が難しく感じ、思うように行動できないと自分自身にがっかりして落ち込んでしまうことも……。本当に浮き沈みが激しく、自分でも疲れてしまうほどでした。みなさんの意見を聞いて、夫婦で育児に対する理解を深め、より育てやすい環境を作っていくことが大切 だと感じました!しかし夫よ!産後の私たちは傷つきやすく繊細なのだ!産後から1年、いや半年でいい……。優しく思いやりのある言葉で接してください!!今回“小さい子どもの子育て中に周囲に理解してほしいこと”を友人たちに調査したのですが、全て夫に対しての不満でした!!(身近な人間だから、仕方ないよね!)ですので、最後に私が普段生活している中で「もっと周りに理解してほしい」と感じたことを!こんな経験された方いませんか!?子どもと散歩をしていると、歩道をすごいスピードで走っている自転車を見かけるのですが、子どもを連れているときにこのような自転車とすれ違うと本当に怖い……。私たち親が手をしっかりつなぐことは大前提だとしても、速いスピードで横を通りすぎるのは本当にヒヤヒヤするので、どうか自転車を運転する方は少しスピードを落として走行してほしい と思いました。----------いかがでしたか?みなさんは、もっと周囲に理解してほしいことはありますか?周囲に理解してもらう第一歩として、話し合いは大切です!話し合いをもてる相手の場合は、心に余裕があるときにでも話し合って理解を深めて、より良い育児をしていきたいものですね!●ライター/ページェント・いるみ(イラストライター)
2017年09月12日生まれたばかりの赤ちゃんには、不思議な力がいくつかあります。ふとした瞬間にニコッと笑ったり、赤ちゃんの手のひらに指を入れるとギュッと握ったりする可愛い動作は『反射』によるものです。赤ちゃん特有の反射はやがて消えていくものなので、期間限定の動作になります。生まれてから赤ちゃんがするという◎◎反射を、まとめてみました。一瞬しか見られない可愛い動作なので、見逃さないように気にして見て下さいね♡◇モロー反射ちょっとした物音やヒヤッとする感触、眩しい光などに驚き、突然、手足をビクッとさせ、何かに抱きつくような動作のことです。赤ちゃんの意思とは関係なく反応するので、この反射によって寝かしつけに苦労したママも多いのではないでしょうか?息子の場合は、掃除機やテレビの大きな音よりも食器棚を閉める音、新聞紙をめくる音、咳やくしゃみなどのわずかな音によく反応していました。モロー反射は生後すぐから始まり、首が座る頃には見られなくなると言われています。◇吸啜(きゅうてつ)反射目で確認しなくても、口の中に乳首などが入ってくると吸おうとする動作のことです。この反射のおかげで赤ちゃんは、上手にオッパイやミルクを飲むことができるのです。赤ちゃんの上唇に指を近づけると、吸い付くような仕草をするので是非やってみて下さい!◇新生児微笑(エンジェルスマイル)赤ちゃんがふとした瞬間に笑っているように見えたり、眠っているときも嬉しそうな笑顔を見せることがあります。この笑顔は本能による微笑みなので、本当に赤ちゃんが楽しいと思って笑顔を見せているわけではないのです。「お世話をしてね」、「可愛がってね」と周りの大人を釘付けにするための微笑みだと言われています。◇把握反射赤ちゃんの手のひらに大人の指を入れるとギュッと握る動作のことです。新生児期から3ヶ月頃まで見られます。足の指先に触れても手のひらと同様、足の指を折り曲げる動きをします。◇引き起こし反射両手を持ってゆっくりと上体を引き起こすと、首が座ってない赤ちゃんでも、ちょっと頭を引き起こす動きを見せる動作のことです。産後の一ヶ月検診などで、引き起こし反射をされたベビーも多いのでは?◇ハンドリーガード生後2〜3月の赤ちゃんが自分の手を顔の前にかざして、じっと眺めている動作のことです。赤ちゃんが自分の身体を認識し始めたという証拠になります。自分の手をじーっと眺めて、動かしてみたり、舐めたりすることで、手が自分の身体の一部であることを認識していきます。◇足踏み反射生まれたばかりの赤ちゃんの両脇を支えて歩かそうとすると、片足ずつ前に出したり、体を前に倒したりして歩こうとする動作のことです。◇パラシュート反射生後9〜10ヶ月頃を過ぎた頃に、赤ちゃんをうつ伏せの状態で抱き上げ、頭を下にした状態で下降させると、手を広げて身体を支えようとする動作のことです。この反射があることで、姿勢や動作がスムーズになり、転んだときにとっさに手を付いて身体を守ることができるようになります。ほんの一瞬!成長すると見られなくなる反射を楽しんで初めての子育てだとなかなか楽しむ間もなく時間が過ぎていきがちですが、 今だけの可愛い赤ちゃんの動作を見逃さないよう、ぜひ堪能して下さいね♪
2017年08月14日最近、ネット上で「旦那デスノート」なるものが流行っているらしいですね。夫婦関係に不満を持つ奥様方が「こんなふうに旦那がいなくなりますように」と書き込んでいるとか。怖くて覗きに行けずにいるのですが…、結婚後に旦那さんを嫌いになってしまったり、恋心が冷めてマンネリを感じたりする奥さんは少なくないようです。■結婚後、嫌いにならないためにでも、せっかく縁があって結婚したのですから、末長くラブラブで幸せを感じていたいものですよね。そこで、結婚後に旦那さんを嫌いにならないためには、どうすればいいのかを考えてみましょう。■多少の気持ちの波はご愛嬌?女性の体は、生理周期に合わせて4種類のホルモンの分泌量が変化しているそうです。ホルモンは幸せな気分やイライラ、不安など、メンタルの元気にも影響することがあるので、一時的に排他的な気持ちを生み出すことがあるでしょう。もとからホルモンのサイクルがあるのに加え、結婚後、妊娠・出産・育児と生活様式が変わると、それに適応するだけでも多少のストレスを感じます。さらに、妊娠期間中から産後にかけてのホルモンバランスの変化はめまぐるしく、気持ちにゆとりを持てなくなることも。そんな折、旦那さんに愛情表現をする余裕がなくなったり、素直に旦那さんの愛情を受け止められなくなったりする人もいます。何をしてもらっても、言われてもイライラ。もう愛情なんかないのかもしれないと感じることもあるでしょう。でも、そこでそう判断するのは時期尚早です。旦那さんのことを嫌いになっちゃったかもと思ったら、一度、客観的に自分の置かれた状況や体調を考え、一時的に余裕がないのかもしれないと旦那さんに相談してみましょう。彼も、原因がわからずに拒絶されたり、不機嫌な様子を見たりしていると不安になるはず。産後しばらくの距離感は独特なのです。■感謝の気持ちは言葉で表すさりげなく家事分担できている夫婦でも、やってもらって当たり前、やって当たり前の関係になってはいけません。お互いが大なり小なり労力と時間を割いているのですから、「ありがとう」を言い合える関係を築きませんか?感謝していても、言葉にしなければ伝わりません。伝わっていたとしても「ありがとう」と正面から言葉にしたほうが、旦那さんは喜びます。あなたも「ありがとう」と言われたらうれしくなるでしょう。たったこれだけで「ありがとう」?なんてことでも、よい言葉はどんどん表しましょう。すると、お互いに感謝と尊敬の気持ちが芽生え、常に相手のよいところに目が向きます。嫌いなところよりも、好きなところを探せるのです。■全部自分でやるのはNG結婚後、旦那さんに家事を教えたり、お願い事をしたりするのが面倒だからと、全て自分ひとりでこなしてしまうタイプの人は要注意。子どもが生まれ、転職・退職など生活が変化してく中で、いつか負担を感じる時が来るかもしれません。その時、今も昔もずっと自分だけがやってきた!旦那さんは何もしてくれなかったと、愛情が恨み節に変わるのです。旦那さんも、言ってもらえなければわからないことがたくさんあるでしょう。ヘタに手を出さないほうが、機嫌を損ねないかもと様子見していた可能性もあります。ですから、結婚初期の段階から、ある程度お願いする癖をつけましょう。やり方が多少違っても、命に関わることでないなら目をつぶってもいいではありませんか!自分と同じようにやってほしいなら、高圧的にならないよう、かわいらしくお願いするのです。尽くすのが好き!というタイプの人は、自分のキャパシティの限界を見過ごさないようにしましょう。■終わりに結婚後に旦那さんを嫌いになると、ひとつ屋根の下での生活が苦痛になります。ピリピリした空気の中で過ごすなんて、誰が好むでしょう。旦那さんを嫌いにならないよう、嫌いになりそうな要素をあらかじめ排除しておくのも、ひとつの手です。幸せな結婚生活を送れますように!ライタープロフィールsakiたまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。
2017年07月21日皆さんこんにちは、チッチママです。今日は我が家の、朝の恒例行事をご紹介いたします!旦那さんの出勤前は必ず一緒に朝のニュース番組を見るのですが、中でも占いコーナーが始まると私も旦那さんもテレビに注目!もちろん自分の順位も内心ドキドキしながらチェックしていますが(小声)やはり娘の順位が気になります。そして最大の楽しみはここからです!!占いに対象年齢が存在するかは不明ですが、こんな小さな我が子に占いの内容を当てはめて聞いてみるととても面白いのです。生後4ヶ月の頃にも「口が災いして周囲との関係がギクシャクしそう」「今日の幸運のカギは、エビチリ☆」と言われてなんだか笑ってしまいました。ちなみに…占いに気分を左右されてしまう旦那さんもなかなか可愛らしくて好きです。
2017年07月21日初めまして。この度ウーマンエキサイトで連載をさせて頂くこととなりました、チッチママと申します。まず始めに、簡単に家族の紹介をしたいと思います。2016年の6月生まれの娘、チッチ。お絵かきが好きでのんびり屋な私。クールで塩対応な旦那さん。3人で仲良く暮らしています。そしてこの塩対応な旦那さん。チッチに対してもなかなか「可愛い」と言ってくれないのです…。チッチのことを大切に想っているのも確かですし、「可愛い」と思っているのもわかります。ただ、それを言葉にするのが少し恥ずかしいようです。ちなみにまだチッチがお腹にいた時も…お腹の中にいる赤ちゃんにでさえ恥ずかしがる旦那さん。それにしても「おまえはだれだ。」って…あなたの子よ!!なにかと素直になれない旦那さんですが、それでも愛情が伝わってくるので私もチッチも旦那さんが大好きなのです。こんな感じで、我が家の様子をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2017年06月28日こんにちは、保育士でライターのyossyです。子育て中は、「どうしてウチの子はこうなんだろう」「なんで皆ができることができないの?」といった具合に、イライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。筆者自身、2人の子育てをするなかで、思い当たるシーンが数多くあります。イライラしてしまうと、子どもの精神衛生上もよくありませんが、親自身も自己嫌悪に陥ってしまいますよね。でも、“リフレーミング”をすることで、お互いに楽になるかもしれません。今回は、リフレーミングについてご紹介します。●リフレーミングとは、“枠組みそのものを変えてみる”ことリフレーミング(Reframing)というのは、何かの物事・出来事について、元々もっていた枠組みを外して、違う枠組みから捉えてみることを言いますが、これは子育てにも応用することができます。一旦、固定概念をとっぱらって、違う角度から子どもの言動 を見てみてはいかがでしょうか。例えば、・わがまま→マイペース・おしゃべり→元気がある、頭の回転が速い・おとなしい→慎重、マイペースといった具合に、発想を変えてみるのです。●具体例にあてはめて考えよう上記の例はわかりやすいものですが、現実的にはもっと複雑ですよね。例えば、・忘れ物が多い、宿題をしない→怠けている・あいさつをしない→礼儀がなっていないといった例は、よく親が怒ってしまうシーンなのではないでしょうか。そんなときは、以下のように考えてみてはいかがでしょう。●忘れ物が多い忘れ物があると本人も困りますし、「そのままでいい」というわけではありません。でも、必要以上に叱らないようにするために、以下のように考えてみてはいかがでしょう。【良い経験ができる】忘れ物をしたという経験をすることで、「困った」「恥ずかしい」と感じたり、借りるために誰かにお願いをしたり、先生に報告したり、何か別のもので代用したり……といった経験をすることになるでしょう。経験値が上がった 、とも考えられます。そういったことは、集団生活の中でしか経験できませんから、「早くから経験できてよかった」と思うようにしてはいかがでしょうか。【おおらか、マイペースな性格】忘れ物をする原因にもよりますが、何か別のことに集中できている、神経質になりすぎていない、ということもあるでしょう。おおらかでマイペース であるとも言えます。メリットやその子の良さがあるということを理解すると、親としての接し方も随分変わりそうです。また、小学校低学年までであれば、一般的に親と一緒に仕度をしないと完璧に忘れ物をしないというのは難しい、という考えの先生もいます。子どものプライドを損なわないように、親がサポートをする方法を考えてみるのもいいですね。●あいさつをしないあいさつができないというのは、リフレーミングしてみると、以下のような考え方ができるでしょう。【警戒心がある】ケースバイケースですが、知らない人に対して特にあいさつをしないようなケースでは、「知らない人についていってはいけないよ」といった親の言葉を強く受けとめ、警戒しているケース もあるでしょう。警戒心があるというのはいいことですね。子どもとしては、道ゆく人にまであいさつをすべきなのか、学校のなかであった人やマンション内であった人にはあいさつすべきなのか、など判断がつきません。明確な線引きを親子で決めてみるのもいいでしょう。ちなみに、近年は「知らない人についていってはいけないよ」というのもNGワードだと言われています。「誰にならついて行っていいのか」を具体的に伝えておくのが最も安全です。【慎重】「今は“おはようございます”なのか“こんにちは”なのか?」「敬語を使うべき?」など、単純に迷っているうちにあいさつしそびれているのかもしれません。まずは子どもの話を聞き、いろいろなシーンを想定して練習してみるのもいいですね。親は、時に「自分とは違う部分」「理解できない部分」に焦点をあてすぎてしまうことがあります。また、自分が果たせなかった理想を子どもに負わせてしまい、できないとつい腹を立ててしまう、ということも……。でも、子どもにはそれぞれの特徴がありますし、子どもの人生は自分の人生ではありません。イライラしてしまったら、一旦冷静に「それも良さだよね」と思ってみるといいのかもしれません。【参考リンク】・リフレーミング | 日本NLP協会()●ライター/yossy(フリーライター)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年06月19日マンションやアパートに暮らす子育て家庭にとって気になるのが、子どもの泣き声やバタバタと歩く音。とくに梅雨の時期は家の中で過ごすことも多くなり、近所に迷惑になっていないか気を遣いますよね。しかし、隣近所に響いてしまいがちな音も、少しの工夫でだいぶ和らげることができます。小さい子どもに「音をたてないで」と言っても、なかなか難しいもの。ママやパパが、しっかり対策しておきましょう。■音が響きやすい床はマットを二重にマンションやアパートの2階以上に住んでいる場合、気になるのが階下への音。子どもがバタバタと歩く音をはじめ、おもちゃで遊ぶ音や、ハイハイの赤ちゃんのひざをつく音さえ階下に響いてしまうことがあります。床の防音対策のために多く使われるのが、ジョイントマットです。でも、ジョイントマットだけでは階下に響く足音を防ぎきれないことも。そんなときには、マットの上にさらに防音カーペットを敷くのがおすすめです。カーペットは低反発素材の厚みのあるものを選びましょう。リビングや子ども部屋など、子どもが普段活動する場所を二重にするだけでも、階下への影響はだいぶ変わるはずです。■窓から漏れる赤ちゃんの泣き声にはカーテンで対策赤ちゃんの泣き声や子どもの大きな声などは、窓を閉めていても近所に聞こえるのではないかと気になりますよね。とくに窓が大きい家だと、その分家の中の音も外に聞こえやすくなります。遮音対策には、窓だけでなくカーテンも閉めましょう。さらにカーテンの生地は厚手のものを選ぶと◎。市販されている防音カーテンを選ぶのもよいでしょう。また、カーテンは窓よりも大きめにすると、遮音効果が高まります。腰くらいの高さに取り付けられた窓であっても、カーテンは床まで届く長さにしておくとよいですよ。■家具の配置を工夫して隣家への音漏れ防止家の中の音は、床や窓だけでなく壁越しに響くことも。とくに木造アパートの場合、子どもの泣き声や騒ぎ声は、壁を通して隣家に伝わりやすいものです。まずは、家の中のどの壁がもっとも隣家に接しているかをチェック。そして、その壁に本棚やタンスなどの高さのある家具を配置しましょう。家具が音の伝わり方を減らしてくれるうえ、子どもが壁を叩くのを防ぐこともできます。さらに、置いた棚にはできるだけ荷物を詰めるようにすると、防音効果が高まります。家具を置くのが難しい場合は、壁一面に布を張るのもおすすめです。薄い布よりも、キルティングなどの厚手のものの方が、音の吸収には効果的です。マンションやアパートにはいろいろな人が住んでいます。「少しくらいの音は大丈夫だろう」などと思っていると、近所の人に迷惑をかけてしまうことにも。「子どもだから仕方ない」と考えるのではなく、防音対策はしっかりと。また、トラブルを防ぐためにも、近所の人には日頃から丁寧な挨拶を心がけたいですね。
2017年06月08日仕事と家庭。どちらも大切な自分の居場所ですが、この2つ以外にもコミュニティの場はたくさんあるもの。では子育て中のママが関わっているコミュニティにはどんなものがあるのでしょうか?今回は子育てママのコミュニティの実態について、アンケート調査の結果をもとにご紹介します!■活動の中心は「子どもを介した場所」東京ガス都市生活研究所が「小学生以下の長子」を持つ子育てママを対象に「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」について調査を実施。その結果、子育てママの「コミュニティ活動の場」として最も多かったのは「幼稚園・保育園のママ友・パパ友のグループ」、次いで「幼・保・小のPTA活動・放課後支援活動」であることがわかりました。子育て中は、子どもの年齢によって必要な情報や悩みごとが変わってきますから、情報交換のためにも、「同年代の子を持つ親」の集まりを大事にしているママは少なくないはず。また、子どもの友達づくりのためにも「属しておくべき」と考えているママもいるかもしれませんね。■共働きママのコミュニティ活動は意外と多い?さらに、グラフを見てわかるのは、コミュニティ活動が多いのは共働きママのほうだということ。時間にはっきりとした制約のある共働きママのほうが活動が難しそうに思えますが、実際は非共働きママのほうが活動量が控えめなようです。共働きママのポイントが特に高いものとして「会社の同僚・元同僚による組織」「管理組合」「運動・スポーツサークル」など。また「子ども会」「ごみ収集、清掃活動などのグループ」などのポイントが高いのも意外ですね!共働きママと非共働きママ。今回の調査では、そのどちらにもコミュニティ活動の場がたくさんあることが明らかになりました。■コミュニティ活動の場を「サード・プレイス」に!以前、職場でも家庭でもない第三の場所「サード・プレイス」という言葉が話題になりました。自分が自分らしくいられる、リラックスできる場所という意味ですが、子育て中のママにはコミュニティ活動をサード・プレイスにしてしまうのもおすすめです。ママ友・パパ友グループなど子どもを介した場でなくても、心からリラックスできるコミュニティの場はたくさんあるはず!久しく会っていなかった学生時代の友人に連絡をとってみたり、行きつけのお店で知り合いをつくってみたり、学びたいことを教わるサークルにはいってみるのもいいでしょう。お気に入りのコミュニティを見つけて一歩足を踏み出せば、日々のストレスも自然とやわらいでしまうかもしれませんね。コミュニティ活動は「自分らしく過ごす場所」として参加してみると、もっと気楽に楽しめるのかもしれません。気兼ねなく素の自分でいられる場所を、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?<参考サイト> ・東京ガス株式会社「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」
2017年05月07日赤ちゃんの肌はデリケートなため、赤ちゃんにふさわしいスキンケアが必要です。ここでは、赤ちゃんのためのスキンケア方法について見てみましょう。赤ちゃんのスキンケアはお尻が大切おむつには、紙おむつと布おむつの2種類があります。清潔を優先したい場合は、使い捨てタイプの紙おむつ、経済的なメリットを考えるなら何度も使える布おむつの選択肢があります。赤ちゃんのお尻は、肌がデリケートなため、紙おむつと布おむつそれぞれのメリット・デメリットを考えながら使うといいでしょう。紙または布おむつは、こまめに交換することが大切です。お尻についた排泄物を洗い流すため、空のペットボトルなどで簡易シャワーを作って、ぬるま湯でやさしく便を洗い流します。ぬるま湯で濡らした脱脂綿などでやさしく押し拭き、汚れを除去した後、新たな脱脂綿で水分を押しながら拭きましょう。便の回数が多いときは、ワセリンやベビーオイルなどを使ってお尻に薄く塗りましょう。便を皮膚に付きにくくするだけでなく、おむつかぶれの予防につながります。乳児に起こる肌トラブルおむつかぶれは、お尻や肛門、性器などに炎症が起きて、その炎症が太ももあたりにまで広がる皮膚疾患です。原因は、尿と便の排泄物、おむつによる蒸れと擦れ、そしてカンジダ菌とよばれる菌の繁殖などが考えられます。尿と便が混ざり合うことで、雑菌や微生物にとって繁殖しやすい環境となり、繁殖の影響で肌に強い刺激を与えることになります。とくに、下痢の場合だと、刺激がさらに強くなるといわれています。おむつによる蒸れは、尿と便に関係なく、赤ちゃんの汗や体温などによって高温多湿状態になり、肌がふやけ、少し刺激しただけでも傷つきやすい状態になります。擦れは、おむつのギャザーによるものと考えられます。おむつのギャザーとは、おむつのウェスト部分と足のつけ根の部分がゴムのように伸び縮みし、尿や便などが外にもれないようにするための重要な役割を持っています。しかし、ギャザーが当たっている部分に擦れが生じ、それが炎症につながる可能性も考えられるでしょう。また、カンジダ菌の繁殖によって炎症が起きることもあります。他の原因によって発生したおむつかぶれと区別するため、「乳児寄生菌性紅斑(にゅうじきせいきんせいこうはん」と呼ばれています。「乳児寄生菌性紅斑」については『乳児の「おむつかぶれ」の原因とケア方法』 (で詳しく解説しています。生後3か月の赤ちゃんのケア生まれてから3か月くらい経過すると、赤ちゃんは母親の女性ホルモンの影響を受けることによって皮脂の分泌が活発になってきます。とくに皮脂の分泌量が多くなるのは、顔と頭の皮膚です。それにともなって現れやすい皮膚症状は、新生児挫創(しんせいじざそう)や頬と身体のかさつき、3か月以下だとアトピー性皮膚炎や乳児湿疹などがあげられます。新生児挫創とは、生まれてから2週間から3か月くらいになると、ニキビのように黄色やピンク色のポツポツとしたものが皮膚に現れるというものです。男の子に多く見られますが、かゆみや痛みの症状がないのが特徴です。赤ちゃん用の石けんなどを使って、患部となるところを丁寧に洗って皮脂の汚れを一掃しましょう。毎日欠かさず行えば、1〜2か月程度で消えてキレイになるでしょう。赤ちゃんのケアは、赤ちゃんの身体を清潔に保つことが第一ですが、衣服などを常に清潔に保つことも大切です。生後4か月の赤ちゃんのケア生まれてから4か月ぐらい経過すると皮脂の分泌量が減り、それにともなって肌が乾燥しやすい「乾燥肌」状態になります。赤ちゃんに対する乾燥の保湿ケアが中心となります。ケア方法は、常に清潔に保つことが第一です。普段どおりのケア方法で問題ないといえますが、ベビーローションやベビーオイルがケアの主役となるでしょう。それらを身体に塗るおすすめのタイミングは、入浴後です。入浴後にベビーオイルなどを塗ると馴染みやすく、また入浴によって潤った皮膚のカバーとなり保湿効果が高まります。乾燥しやすい部位だけを塗るのではなく、全身に塗るようにしましょう。全身の保湿ケアを行うことで、あせもやおむつかぶれの予防につながります。陽射しの強い日に外出する際は、赤ちゃん用の日焼け止めクリームなどを塗りましょう。紫外線は、夏になると量が増え、乾燥肌状態である赤ちゃんにとっては大敵です。日除け機能があるベビーカー、帽子、肌が露出しない衣類などを使って、紫外線対策を行いましょう。ケアのし過ぎには注意赤ちゃんの肌は、大人と違ってデリケートです。清潔に保つことはもちろんですが、ケアのし過ぎはかえって逆効果です。たとえば、便や尿などの排泄物がないにもかかわらず、1日何回もケアしてしまうと、皮膚の皮脂をはぎ取ってしまい、皮膚のバリア機能が低下した状態になります。そうなると、皮膚疾患になりやすい環境につながりやすいため注意しましょう。監修:馬渕知子
2017年05月03日赤ちゃんの肌はデリケート。すぐにかぶれたり、湿疹が出たり、何かと気を遣います。初めての子育てだと何かと心配になりますよ。そんな赤ちゃんの肌を守るために、赤ちゃん用洗剤を使ったり、大人の服とは洗濯を分けたり、お母さんはいろいろな工夫をしています。今回のテーマは、「赤ちゃんの衣服の洗濯」について。新米ママからベテランママまで、お母さん50人にいろいろ聞いてみました。新米のお母さんにとって、子育てはすべてが初めての経験。出産前にいくら勉強をしていたとしても、実際の子育てでは予測できないような悩みや苦労が発生するものです。今までは特別な気を使うことなく行っていた「洗濯」ひとつとっても赤ちゃんが生まれた途端、さまざまなことが気になりだします。赤ちゃんのことを真剣に考えると、洗濯の方法は?洗剤の種類は?など、どこまでこだわるべきかわからないことがたくさん。そこで、今回はお母さん50人にアンケートをとり、子育て家庭の洗濯事情について調べてみました。■目次1.子育て家庭の洗濯事情。子どもが生まれると洗濯回数は増える!2.赤ちゃんの肌はデリケート。良い洗剤の選び方とは?3.放っておくとシミに!赤ちゃん特有の汚れの賢い洗い方は?4.便利グッズの力を借りて、赤ちゃんの洗濯を楽にしよう1.子育て家庭の洗濯事情。子どもが生まれると洗濯回数は増える!アンケートを実施したのは、赤ちゃんを持つお母さん50人。まずは、ベビー服の洗濯頻度について聞いてみました。約90%のお母さんが毎日洗濯をしているという結果に。一人暮らしや、夫婦二人の世帯では数日間溜めておいても問題のない洗濯物も、赤ちゃんが生まれると毎日洗濯せざるを得なくなるようです。その背景にはどんな理由があるのでしょうか?■「ミルクや食べ物の汚れは、そのままにしておくと取れにくくなるので、毎日洗濯しています。」(30代主婦)■「赤ちゃんのうちは吐き戻しもお漏らしも頻繁にあるので、こまめに洗うよう心がけています。」(30代主婦)■「赤ちゃんはすぐ成長するため、ベビー服はあまり枚数をそろえず着倒すことにしていたので、頻繁に洗濯をしていました。汚れたり汗をかいたりするので、一度着たものはアウターなどでない限りすぐ洗っていました。」(40代主婦)子育て中は吐き戻しやうんち漏れなど、赤ちゃんのいる家庭特有の汚れ物が多く出ることから、必然的に洗濯回数が増えるようです。また、すぐにサイズの合わなくなるベビー服はあえて数を揃えず、毎日洗濯することで無駄を省くという考え方は、ミニマルな生活を送りたいお母さんには参考になるかもしれませんね。洗濯の回数は、赤ちゃんの汚れ物と大人の汚れ物を分けて洗うかどうかでも変わるはず。洗濯物を分別するお母さん・分別しないお母さんはどちらの方が多いのでしょうか?半数以上が、赤ちゃんの汚れ物と大人の汚れ物を一緒に洗うと回答しました。■「分けて洗濯するのは手間だし、水や洗剤も2倍必要になるので経済的じゃない。」(30代主婦)■「1歳までは専用の洗剤を使っていたのもあり分けていました。あと服やガーゼなどなめたりするので大人のものと一緒に洗うことに抵抗がありました。」(30代主婦)■「我が子は肌が弱く、大人の洗濯物に使っている洗剤だとかぶれたりするのが心配だから。」(30代主婦)■「赤ちゃんがアトピー性皮膚炎のため、普通の洗剤だとかぶれてしまう。アトピー用洗剤を使っている」(30代主婦)洗濯物を分別せずに洗う理由は、家事や子育てで忙しい中、少しでも手間を省くため、という意見が多かったのですが、分別して洗う家庭では赤ちゃんの肌に気を使わなければならない理由があるようです。確かに、赤ちゃんのうちは肌が弱い子も多く、赤ちゃん用の洗剤を使用せずに洗濯したものを着ると、かぶれが出てしまうことも。デリケートな赤ちゃんの肌に直接触れる衣類の洗剤のことは気になりますよね。実際には、どれくらいのお母さんが赤ちゃん用の洗剤を使用して洗濯しているのでしょうか?なんと結果は真っ二つに分かれました。それぞれ、どのような意見があるのでしょうか?■「オムツにかぶれたり、湿疹が出たりと肌が弱かったので、赤ちゃん用洗剤を使っていました。」(40代主婦)■「みんなひとまとめにして洗濯しているので、赤ちゃん用の洗剤は使いません。」(40代主婦)■「ひとり目のときは、赤ちゃん用の洗剤を使いましたが、ふたり目からは普通の洗剤を使いました。」(30代主婦)やはり、赤ちゃんの肌に合わせて洗剤を選んでいるお母さんが多い様子。生まれつきアトピーの症状がある赤ちゃんや、乾燥肌ぎみの赤ちゃんは、些細なことで肌がかぶれたり、荒れたりしてしまうので、赤ちゃん用洗剤や低刺激のものが良いかもしれませんね。赤ちゃんにアトピーなどはっきりとした症状が出ているときには、アトピー用洗剤を使うことに迷いはないでしょう。しかし、うちの子は特に肌が弱いわけではないけれど、赤ちゃんの肌は大人よりデリケートだから洗剤に気を使ったほうがいいの?と迷うお母さんは多いはず。かつて赤ちゃん用洗剤を使っていた先輩お母さんの意見の中には、「1人目はいろいろと気にしていたけど、2人目、3人目のときには何もしなかった。」「今思えば、そんなに神経質にならなくても良かった。」という声も多くあったため、赤ちゃんの肌に問題がないなら、悩みすぎることはないのかもしれません。2. 赤ちゃんの肌はデリケート!良い洗剤の選び方とは?赤ちゃんの肌に問題がないなら、あまり気にしすぎることは無いとはいえ、赤ちゃんの肌が大人よりもデリケートなのは事実。産まれたばかりの赤ちゃんの皮膚は未発達で、なんと大人の半分以下の薄さなのです。そんな赤ちゃんの肌は、外部からの刺激や乾燥に弱く、とても敏感。さらに、赤ちゃんはあんなに小さいにも関わらず、大人と同じ数の汗腺を持っているため、背中にあせもができてしまうのはよくあることです。おむつがおしっこやうんちで蒸れて、赤ちゃんのおしりがかぶれてしまった、という経験のあるお母さんも多いのではないでしょうか?では、デリケートなうえに、肌トラブルにもなりやすい赤ちゃんの肌をケアするためには、どんな洗剤を使えばいいのでしょうか?「洗剤を選ぶときに、どんなことに気を使っていますか?」というアンケートをとってみたところ、■「肌に優しいオーガニック成分を重視します。また日本製のものを選びます。」(30代主婦)■「真っ白にキレイにすることよりも、肌に優しいのが一番重要だと思う。」(40代主婦)など、多くのお母さんは「成分」「優しさ」に気をつけているようでした。ただ、成分や肌への優しさなどは、一見してわかるものではありません。特に、今はさまざまなメーカーから洗剤が発売されているため、「何を選んだらいいのか?」と目移りしてしまいますよね。気をつけなければいけないのは、商品名やパッケージに「ナチュラル」「無添加」「オーガニック」と書いてあっても、実際に洗剤に含まれている成分が肌に優しいとは限らないということ。しっかりと成分表を見て判断しなければなりません。洗剤の成分についてインターネットで調べてみると、この成分は危険、あの成分は赤ちゃんにはよくない、ベビー服の洗濯には石鹸しか使うべきではない、など、さまざまな意見が出てきます。しかし、市販の洗剤に使われている成分は、すべて国から認可されているもの。調べて出てくる洗剤の成分に対する意見は、あくまでも個人の意見なのです。それらの情報が、鵜呑みにして良い情報かどうかというのは簡単に判断できるものではありません。そのため、どの成分が赤ちゃんにとって安心できるのか?は、結局のところお母さんにしか決めることができないのです。しかし、そんな中でも「蛍光漂白剤」という成分はできる限り使用を避けたほうがいいと断言できます。その理由は、経済産業省から「乳幼児の使用する製品や、口に入るような食品に対しては、できる限り使用を避けること」という通達が出ているから。実際には、大人が使用しても問題なく、赤ちゃんに対しても強く健康を害するような影響があるとは考えにくいのですが、完全に安全といわれている成分ではない以上、赤ちゃんがある程度大きくなるまでは使用を避けたいですよね。蛍光漂白剤の使用だけではなく、赤ちゃんが大きくなるにつれて、あまり心配しなくてもよくなる成分はたくさんあります。赤ちゃんが生まれたての頃は、赤ちゃんの汚れ物と大人の汚れ物を分け、赤ちゃん用洗剤を使っていたお母さんも、新生児を過ぎたあたりから、徐々に大人と一緒に洗濯するようにシフトしていくことが多いようです。3. 放っておくとシミに!赤ちゃん特有の汚れの賢い洗い方は?赤ちゃんを育てていると、「ミルクの吐き戻し」や「うんち漏れ」は日常茶飯事。これらによって付いた汚れはとてもシミになりやすいものです。赤ちゃんの服は汚れるもの、長く使うものではないからシミがついても仕方ない、と割り切っているお母さんも多いかもしれませんが、赤ちゃんの時期にだけ楽しめるようなかわいいデザインのベビー服や、友人や親からの贈り物でいただいたものはきれいに使っていきたいのが本心ですよね。少しでも洗濯物にシミを残さないために、赤ちゃんの二大汚れである「ミルク汚れ」「うんち汚れ」の特徴と落とし方を押さえておきましょう。まずはミルクの汚れ。赤ちゃんが飲んでいるのが母乳、粉ミルクに限らず、この汚れの正体はタンパク質。タンパク質の汚れは熱によって固まるため、熱湯に浸け込んだり、汚れが完全に落ちていないままアイロンをかけたり、高温の乾燥機にかけてしまうと、シミが残りやすくなります。タンパク質の汚れをきれいに落とすためには、アルカリ性の洗剤で洗いましょう。洗濯機に入れる前に、アルカリ性である固形石鹸や重曹などで下洗いをしておくことで、ミルク汚れがシミになることは格段に減るはずです。そして、うんち漏れの問題は、服が汚れていることに素早く気づくのがなかなか難しいこと。時間の経ったうんち汚れは、黄色や茶色の鮮やかなシミになってしまい、とても落としにくいのです。うんち漏れに気づいたときには、すぐに石鹸で手洗いをすることが大切です。浸け置きをすると、かえってシミが濃く残ってしまったり、繊維を痛めてしまうことがあります。まとめると、ミルク汚れとうんち汚れのシミを残さないためには、洗濯機に入れる前の石鹸による手洗いが有効です。しつこい汚れのときに手洗いをするのはなかなか大変ですが、「洗濯板」を1枚持っておくと手洗いがとても楽になります。今は小さなものや、薄いものも売られているので、赤ちゃんがいるご家庭ならば買って損はないでしょう。4. 便利グッズの力を借りて、赤ちゃんの洗濯を楽にしよう前述の洗濯板のように、便利なグッズがひとつでもあると、大変な労力を使う赤ちゃんの衣類の洗濯もとても楽になります。まずは赤ちゃんグッズの中でも圧倒的に汚れやすい「よだれかけ」の洗濯を楽にしてくれるグッズを紹介します。ひとつ目は、「プラスチック製のよだれかけ」。アマゾンの子育て便利グッズランキングでベストセラーになっている商品です。プラスチックでできているため、シミ汚れなどの心配がないだけでなく、汚れたときには水で軽くすすいで乾かすだけでOK。そもそも汚れやすいよだれかけを、「洗濯をする必要がないアイテム」にしたというのは、子育て中のお母さんのことを本当に考えていないと生まれないアイデアです。ふたつ目もまた、これまでのよだれかけの概念を覆す代物。「タオルやハンカチをよだれかけとして使うことのできるクリップ」です。よだれかけを何枚も揃えるのは大変で、どんなに洗濯していてもストックがなくなってしまいがち。しかしこのクリップがあれば、よだれかけの洗い換えの心配をする必要がなくなるのです。よだれの多い乳幼児期が終わっても、しばらくは食べこぼし対策のためにエプロンは手放せません。ある程度大きくなっても「エプロン用のクリップ」として使い続けられるところも嬉しいポイントのひとつですね。赤ちゃんグッズは使う時期が決まっているので、わざわざ特殊なものを買う必要はないかな、と考えるお母さんも多いようです。しかし今、洗濯に負担を感じているなら、こういった便利グッズを揃えてみるのもいいかもしれません。ほんの少し工夫がされているだけでも、実際に使ってみると毎日の家事や子育てがとても楽になることもあるのです。まとめ育児の合間に家事もこなさなければいけないのは、とても大変。だけど、ただの洗濯にもこれだけ気になることがあるのは、あなたがそれだけ赤ちゃんを愛しているということです。赤ちゃんのお肌のことを考えつつも、効率的な汚れの落とし方や便利グッズを利用して、毎日の洗濯を楽にこなしていきましょう!
2017年03月03日赤ちゃんは本当に可愛くて癒される存在です。でもそんな赤ちゃんでも毎日ご機嫌が良い日ばかりではありません。夜、近所が寝静まっている中に大声で夜泣きをされてしまい、しかもなかなか泣き止んでくれないとなるとママの方がヘトヘトになり泣きた出したくなるような気分にもなります。今回は赤ちゃんの夜泣きについて解説していきます。赤ちゃんは本当に可愛くて癒される存在です。でもそんな赤ちゃんでも毎日ご機嫌が良い日ばかりではありません。夜、近所が寝静まっている中に大声で夜泣きをされてしまい、しかもなかなか泣き止んでくれないとなるとママの方がヘトヘトになり泣きた出したくなるような気分にもなります。今回は赤ちゃんの夜泣きについて解説していきます。赤ちゃんの夜泣きはいつくらいからはじまるもの?赤ちゃんの夜泣きですが、一体いつくらいからはじまるものなのでしょうか?一般的には、夜泣きというのはだいたい生後6ヶ月頃からとは言われていますが、これにはかなりの個人差があります。生後間もない新生児でもよく泣いたりしますが、これは厳密にいうと夜泣きには入らないようです。新生児は四六時中泣いて当たり前の時期ですのであまり心配はいりません。また泣き声もまだそれほど大きくはないです。またどんなに夜泣きが酷いタイプの赤ちゃんでもいつかは終わりを迎えますので、一時期はママはあまり睡眠時間が取れなくて大変かもしれませんが、まずは慌てずママが落ち着くことが肝心です。そもそも夜泣きの原因とその対処方法とは?赤ちゃんは泣くのが仕事とは言いますが、夜泣きにも原因や対処方法はあるのでしょうか?夜泣きの原因には何があるのか?正直なところ、赤ちゃんが夜泣きをする正確な原因というのは今の医学でもはっきりとはわかっていないのが現状です。また個人差も大きく、ほとんど夜泣きをしないという赤ちゃんもいます。しかし考えらえることとしては、赤ちゃんが何らかの原因により興奮状態に陥ってしまい寝たいのに寝付くことができない、眠り方が赤ちゃん自身よくわからなくて混乱している、不安感を感じているなどの他には、一日における睡眠サイクルがズレたり乱れてしまい、それによってさまざまなストレスや刺激を受けていることなどが原因だとは考えられています。特にお昼寝の時間が長かったり、反対に全くお昼寝ができなかったりなどすると、夜中に突然目を覚ましてしまったり、最初から全然寝付くことができず夜泣きにつながってしまったりします。またママの精神状態も赤ちゃんの夜泣きと関係しているようです。夜泣きの対処方法にはどんなものがあるのか?うちの赤ちゃんが夜泣きをしてしまい、それが長時間におよぶ場合には、ご近所さんのこともありますし、ママ自身の睡眠不足による健康状態や精神状態にも影響してきてしまいます。何より、夜泣きが酷い赤ちゃんですと、赤ちゃん自身も寝不足に陥ってしまい良くありません。そこで夜泣きをし始めたときには、次のことを試してみてください。まず泣き始めたからといってすぐに抱っこするのは辞めましょう。数分様子を見ることが大切です。またしばらく続けて泣き続けているようなら、そのときは抱っこをしてあげるようにしましょう。赤ちゃんの背中を優しくトントンと叩きながらゆっくり揺らしてあげて子守唄を歌ってあげます。暑くて泣いている場合もありますので、暑そうであれば、服を脱がせてあげるのもいいでしょう。また少しベランダなどの外に出て新鮮な空気や風に当ててあげてください。車の運転ができるママやパパは近所でいいので少し夜間ドライブに外出してみるのも一つの方法です。お腹が空いて泣いている場合もあるので授乳や粉ミルクをあげたり、オムツが濡れていないかもチェックしてみましょう。またビニール袋などの音を鳴らして赤ちゃんの気をそらしてみるのもよく試される方法です。赤ちゃんの生活リズムを整えてあげることが何よりのポイント!赤ちゃんというのは刺激にとても敏感なので、ちょっとした環境の変化などにも過敏に反応します。上記の対処方法を色々試してはみたけれどうまくいかないという場合には、やはり赤ちゃんの生活リズムをまず整えてあげる必要があると思います。そのためには、毎日決まった時間に赤ちゃんを起こしてあげて規則正しい生活をさせるようにする、夜も同じ時間には寝ていなくても部屋を暗くする、長い時間お昼寝はさせないなどの工夫が必要です。そしてママ自身も大変かもしれませんが、イライラしたり怒ったりせずゆったりとした気分で毎日を赤ちゃんと過ごすように心がけてみてください。
2017年02月02日万が一の事態に備える「防災バッグ」。このバッグの中には、防災グッズや非常用食料など、入れておくべきものはいろいろありますが、赤ちゃんがいる家庭では「赤ちゃんのためのアイテム」が必須です。一般的な防災セットには含まれていないアイテムもあるので、しっかりチェックして、必要なものを追加しましょう。■防災バッグの準備防災バッグはいざというときにサッと持ち出せることが大前提。だから「アレも、コレも」と詰め込んで重くなりすぎないように気をつけましょう。とくに赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんを抱っこして避難する必要があるので、注意が必要です。アイテムを厳選する、圧縮袋を使うなどの工夫をして、できるだけコンパクトにまとめておきましょう。両手がふさがらないように、防災バッグには大きめのリュックが最適です。また、防災バッグは1人にひとつが基本。ママ用、パパ用に分け、リュックが背負える年齢であれば子ども用も準備しておくと良いでしょう。■赤ちゃんのための防災グッズ赤ちゃんがいる家庭で、一般的に用意するものに追加しておきたいアイテムには、次のようなものがあります。<赤ちゃん用防災グッズリスト>・おむつ、おしり拭き(3日分を目安に)・着替え・ミルクと哺乳瓶・飲料水(多めに)・離乳食・スーパーなどのレジ袋・抱っこ紐(できれば普段使用しているものとは別に用意する)・両親の名前、住所や連絡先がわかるメモ・母子手帳(赤ちゃんに関する情報を書き写したメモでも良い)・オモチャ■いざというときに役立つ赤ちゃんグッズ●粉ミルク母乳育児だからと、粉ミルクを用意する必要がないと思っているママもいるかもしれません。でも通常とは異なる環境下では母乳が出なくなったり、母乳をあげる場所がなかったりといった場合もあります。このため粉ミルクは用意しておきましょう。粉ミルクも大きめの缶を用意したくなりますが、計量などできない場合もありますので、個包装タイプが便利です。●メモ災害時には、思いもよらないことが起こります。離ればなれになったときでも赤ちゃんの身元がわかるよう、「両親の名前、住所や連絡先がわかるメモ」を準備しておきましょう。またアレルギーの有無なども赤ちゃんは自分で伝えられませんので、ネームタグに書いて腕につけられるようにするなど、工夫しておくと安心です。●おしり拭き熊本地震の際に、現地で被災したママ友から要請があったのは赤ちゃんの「おしり拭き」でした。赤ちゃんのおしり拭きは、食事、衛生面などいろいろなシーンで大活躍できるアイテムなので、可能なら多めに用意しておきましょう。●アレルギー除去食もし赤ちゃんやお子さんにアレルギーがある場合には、アレルギー除去食の携帯は必須です。東日本大震災のときにアレルギーの子どもたちが苦労したというニュースをよく耳にしました。不便な環境下では十分にアレルギーへの対応ができない場合がありますので、注意しましょう。●着替え防災グッズを用意して満足してしまうと、見落としがちなことが赤ちゃんの着替えの更新。赤ちゃんはすぐに大きくなっていきます。いま現在着ているサイズがすぐに着られなくなることも多いので、着替えの内容は都度見直しが必要です。■おむつカバーとして使える「レジ袋」レジ袋などの持ち手がついたビニール袋とタオルがあれば、簡易おむつを作ることができます。防災バッグに入れておいたおむつでは足りない! というときに備えて、赤ちゃんがいる家庭では多めにビニール袋とタオルを準備しておきましょう。作るときにはハサミやカッターが必要になるので、こちらも忘れずに。<作り方>1、ビニール袋の底部分をつなげたまま両サイドを切って縦長に開く2、ビニール袋の中央にタオルを置いて、そこに赤ちゃんのおしりをのせる3、切り離した袋の取っ手部分をおなかの横のところで結ぶこれで簡易おむつとして使用できます。いざというときに実践できるよう、練習しておくといいですね。■万が一の避難生活に備えて…災害時の赤ちゃんのストレスを少しでも軽減できるように、防災バッグにはオモチャも入れておくと良いでしょう。ただし、避難先で周囲に迷惑がかからないように、できるだけ音が出るおもちゃは避けましょう。防災バッグに入れていても邪魔にならないサイズのものを選んで。落としても音がしたり壊れたりしない布製のものが最適です。■パパ、ママのための防災グッズパパ、ママに必要な基本的なアイテムは次のとおりです。・貴重品(現金、通帳類・保険証・身分証明書のコピー、近親者の連絡先メモなど。現金は札だけでなく、小銭も準備しておく)・懐中電灯(予備電池もセットで)・携帯ラジオ(予備電池もセットで)・非常食(カンパンなどの調理が不要なもの)・飲料水(1人あたり1リットル程度)・救急セット(絆創こう、消毒液、痛み止め、風邪薬、服用中の薬、マスクなど)・着替え(数枚準備して、圧縮袋などでコンパクトにしておく)・タオル・ティッシュ、トイレットペーパー・携帯トイレ・雨具(レインコート)・ライター、チャッカマン・ハサミ、カッターナイフ・軍手・ビニール袋・ビニールシート・生理用品、化粧品など、女性に必要なもの防災バッグを使うような状況にならないことが一番ですが、災害はいつどこで起こるかわかりません。また、いまは乳児がいなくても、災害が起きたときに新しい命が誕生していることも考えられます。赤ちゃんを連れて避難する場合も想定して、あらためて防災バッグの中身を見直してみてはいかがでしょうか?<参考サイト>・ 東京都防災ホームページ ・東京都防災ホームページ「 キッズ向け防災 」・政府広報オンライン「 災害時に命を守る一人一人の防災対策 」
2017年01月10日我が子の成長は子育ての中で一番嬉しい出来事ですよね。特に小さな赤ちゃんは首がすわったり、離乳食が食べられるようになったりなど短い期間でめまぐるしく成長していきます。そんな成長の中でも自分でハイハイができるようになることを楽しみにしているママとパパも多いのではないでしょうか?今回は、赤ちゃんのハイハイの時期や練習方法、注意点などの情報をお届けいたします!赤ちゃんがハイハイできるようになるまで赤ちゃんがハイハイできるようになるには、足腰の筋肉や骨、体幹など身体の成長が必要です。首がすわって自分で寝返りをうてるようになって、ある程度腕や足に力がついてきた頃からハイハイができるようになります。赤ちゃんがハイハイをし始める目安はだいたい7ヶ月〜10ヶ月頃といわれています。もちろん赤ちゃんの発育には個人差があるので目安の期間を超えたからといっても焦らずにゆっくり見守ってあげてくださいね。ハイハイをするための練習赤ちゃんはいきなりハイハイができるようになるわけではなく、ハイハイができるようになるための練習のような動きをします。もちろん最初の頃は練習も上手くできないこともあるので、転んだり身体をぶつけたりしてケガをしてしまわないようにしっかりと見守ってあげましょう。赤ちゃんが安全にハイハイをする手助けできるようにわが子の成長を見逃さないようにしましょう!「ずりばい」からハイハイの練習をする赤ちゃんもハイハイをし始める前に「ずりばい」といわれる動きをする赤ちゃんも多くいます。「ずりばい」とは、赤ちゃんがうつ伏せになった状態で手の平や足を使ってほふく前進のように床を這って進む動きのことです。ずりばいを始めだす時期は自分で寝返りをうつようになってからです。もちろん、赤ちゃんの中にはずりばいをせずにハイハイができるようになる子もいるので、ずりばいをしないからといって心配することはありません。安全にハイハイができる環境づくりハイハイやずりばいを始めたら、寝ているだけの頃とは違って赤ちゃんの行動範囲がぐんと広がります。行動範囲が広がった分、部屋や床にホコリやゴミ、赤ちゃんケガをしそうな危険なものがないかなど、安全に気を配る必要があります。赤ちゃんが移動しているときにテーブルやイスなどの角に身体をぶつけたりすることもあるので、角がある家具にはクッションを付けることをおすすめします。他にも、ハイハイからつかまり立ちの練習をすることもあります。赤ちゃんの視点になって危ないものがないかどうか念入りに部屋の中を見渡してみましょう。ハイハイを楽しめるような工夫を!ハイハイは赤ちゃんにとって「運動したい、行きたい所がある、ものを取りたい」などという意志の現れで自我の成長の証拠でもあります。さらに、ハイハイは全身の筋肉を発達させるだけではなく、手足を使うことで脳の発達を促す効果もあるといわれています。なので、赤ちゃんがハイハイを始めたら少し離れた所におもちゃを置いてみたり、赤ちゃんの少し前で声をかけてあげたり、ハイハイを楽しめるようにサポートしてあげましょう。赤ちゃんのペースに合わせて焦らずに見守りましょう赤ちゃんははじめからすぐにハイハイやずりばいができるわけではないので、上手くできなくても、最初は焦らずに見守ってあげましょう。また、先述のとおり、赤ちゃんがハイハイを始める期間は身体の成長具合など個人差があるので、同年代の他の子と比較して焦る必要も全くありません。赤ちゃんのペースに合わせて成長をゆっくりと見守っていきましょう!
2016年12月14日Tiny N主宰、「花生師」として雑誌やTV、イベントなどでも活躍する岡本典子さん。小学3年生&1年生の二人のお子さんのお母さんでもあります。前回の「アンティークと花に囲まれた子育てライフ」「岡本さん流、仕事と子育てのバランス術」に続いて、子育て中でもできる “花あしらいのコツ” を伺いました。▼岡本典子さんファミリー プロフィール・家族構成:夫、妻、小学3年生の男の子と、1年生の女の子との4人暮らし・居住エリア:神奈川県・住宅形態:一軒家・Instagram:日々頁 @noriko_okamoto 、花頁 @hanaikeshi ・Facebook: ・HP: ■暮らしの風景に似合う花を「お花を飾る、というと花束やホテルのロビーのような華やかさをイメージする人も、まだまだ多いかもしれません。もちろん、豪華な花の美しさも素敵です。でも、一般的な家庭に似合うかどうかは、また別の話。花は空間や暮らしに沿うことが大切です。そこだけがぐっと目立つのではない、ふと気づけば花がある。風景のひとつでありながら、一輪でも確かな意味がある。そんな形が理想です」そこで、子育て中の家庭でも今すぐ取り入れられる、小さなアイデアをいくつか教えていただきました。▼花器は自由に選ぶ。子どもに倒されない工夫も中に水を入れた容器を忍ばせれば、どんなものも花器になります。花器をそのまま置くと子どもがひっくり返すのが心配という場合も、こうしてカゴなどにいれることで倒れにくくなるという嬉しい効果も。▼賃貸でも大丈夫! 立体ディスプレイ上写真、中央奥の黒い木枠は、ホームセンターなどでも購入できる板材を四角く組み立てた花台。賃貸マンションなどで、棚やフックを取りつけられない家庭でも、気軽に立体的な壁面ディスプレイを楽しめます。玄関では、下駄箱の上に置いて鍵の定位置に。▼照明用のダクトレールを有効活用照明用のダクトレールを利用すれば、ハンギングがより手軽に。S字フックを併用し、壁や天井を傷つけることなく、空間ディスプレイが楽しめます。これからの季節なら、こんなふうにわら細工のヒンメリを吊るすのも素敵です。(照明との距離を保つなど、十分注意の上で設置してください)▼壁にかける、大きな器に飾る壁面にドライフラワーを飾るのも、子育て中にはぜひ取り入れたいテクニック。花を束ねるときは、テーブルなどの平面に置いた状態でドライにすると、平らな部分ができて壁に飾りやすくなります。「水を取り換えるのを忘れそうなら洗面所に飾る、そんなふうに、自分に合った場所を見つけるのもいいですね。花はあくまでも生き物。いわばペットのような存在です。ただインテリアの一部として置くのではなく、しっかり様子を見ながら、お世話する気持ちを楽しんで。枯らすのを怖がって手出しをしないのではもったいない。ぜひ、前向きな気持ちで取り入れてみてください。もし枯らしてしまったら、“勉強させてもらいました、ありがとう”という気持ちで、次に生かせば大丈夫。そうやって、場数を踏んでいけば、だんだんと花と向き合うことが楽しくなってきて、自分のハッピーなエネルギーが伝わり、花ものびのび健やかに育っていきますよ。そしてまた、そこから自分もエネルギーをもらうんです。そうなったらもう、私と同じ『花中毒』ですね(笑)」 ■子どもたちには “生きる力”を身につけてほしいそんな自称 “花中毒” の岡本さんが出版された 「花生活のたね」 。気軽な花の飾り方や、さまになる選び方、ハーブの取り入れ方など、四季折々、一年を通じて花を緑を楽しむ暮らしのヒントが詰まった一冊ですこの本では、自然を通して子育てをする姿、年に何度も行くというキャンプについての話も。「我が家では、もともと夫がキャンピングカーを持っていたこともあり、キャンプは家族みんなが楽しみにしているレジャー。私にとっては、日常をリセットできる大切なリフレッシュでもあります。お勉強ももちろん大切ですが、子どもたちには “生きる力” を身につけてもらいたい。普段、恵まれすぎている環境にいる私たちにとって、キャンプのような限られた条件の中での暮らしは、“どうすればいいか? 何で代用できるか?”の連続です。火を起こしたり、洗い物は自分でやったりを通して、楽しみながら力強く、たくましくなっていってもらえたら嬉しいですね」花や緑に触れている岡本さんにとって、山や森に身を置く時間を大切に感じるのは、ごくごく自然なことにも思えます。しかし、意外なことに子どもたちに「自然を、花や緑を好きになってほしい」という強い思いを持つことはないのだそう。「本当に好きだと感じたら、それこそ親から止められても突き進んでしまいます。まずは興味をもってもらいたい。親が先に導きすぎて、気持ちを削いでしまってはもったいないですから。いろんなことを経験する中で、興味のある方へ進んでくれたらいいなと思っています」花のさまざまな個性を尊重しながら、一番いい表情を見極めいきいきと見せる岡本さんの手。それは、のびのびと育つ子どもたちを広く受け止める、おおらかな母の手でもありました。取材/文:藤沢あかり 撮影:田所瑞穂(書籍クレジット写真を除く)
2016年12月01日会話は親子の大切なコミュニケーション。でも、まだ言葉を話せない赤ちゃんのうちは、「何を話しかければいいか分からない」と戸惑うママもいるかもしれません。赤ちゃんは、ママやパパとの関わりの中で豊かな言葉を育んでいきます。赤ちゃんの心と言葉を育てる関わりかたを知れば、子育てももっと楽しくなるかもしれませんよ。■お世話のときは動作に言葉を添えて授乳やおむつ替え、着替え、お風呂…と、赤ちゃんとの生活ではしなければいけないことがたくさん。まずはお世話のときに、動きに言葉を添えてみましょう。「まだ言葉にあまり反応しないのでは?」と思われがちな新生児期の赤ちゃんも、ママの言葉をしっかり聞いています。無言でお世話をするのではなく、「おむつ替えるよ」「お風呂に入ろうね」など、積極的に声かけをするようにしてみてください。■赤ちゃんの気持ちを代弁赤ちゃんが「あー」「うー」といった“喃語”(なんご)を発するようになってきたら、目をしっかりと見て「うんうん」「そうだね」と相づちを打ってあげましょう。「話を聞いているよ」という反応を示すことで、赤ちゃんもママとのコミュニケーションが楽しくなってくるはずです。また、泣いていたら「お腹がすいたんだね」「眠くなってきたね」、周りをキョロキョロ見渡していたら「何か面白いものはないかな?」など、赤ちゃんの動きから気持ちを代弁してあげて。このとき、赤ちゃんの気持ちを正しく当てなくては、とこだわらなくてもOK。言葉がけをすることで、「あなたのことを気にかけているよ」という気持ちが伝わります。■赤ちゃんの言葉や動きを真似するコミュニケーションというのは一方的でなく、双方向であるべきもの。その楽しさを伝えるのにおすすめなのが、赤ちゃんの言葉や動作を真似してみることです。たとえば、赤ちゃんが笑っていたら、ママも笑顔を返してあげて。パチパチと手を叩いたらママも拍手、何かを「できた!」と言ったら、ママも「できた!」と一緒に喜びましょう。同じ言葉や動きを返してもらうことで、赤ちゃんの中には「ママに共感してもらった」という安心感が生まれます。■赤ちゃん言葉は訂正する!?「ワンワン」「ブーブー」などの、いわゆる赤ちゃん言葉。ママの中には、「きちんと『犬』『車』と教えた方がいいの?」と迷う人もいるかもしれません。でも、赤ちゃんが「ワンワン」と言ったときに、いちいち「あれは犬だよ」と訂正していては、ママも疲れてしまいます。赤ちゃんのうちはあまりこだわりすぎず、コミュニケーションを楽しむことを優先してみてはいかがでしょうか。体の発達と同じで、赤ちゃんの言葉の早い、遅いには当然個人差があるもの。「たくさん語りかければ早くおしゃべりができるようになる」というわけではありません。でも、ママやパパとのコミュニケーションは、赤ちゃんを安心させ、心を豊かに育んでくれます。積極的に話しかけて、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね。
2016年11月20日こんにちは。子育て研究所代表の佐藤理香です。下の子ができると、兄や姉の“赤ちゃん返り”がはじまります。早いと妊娠中からはじまり、場合によっては年単位で続いてしまうこともあるようです。すでに卒乳しているはずなのに赤ちゃんと同じように母乳を飲みたがる、トイレトレーニングが終わっているのにオムツに逆戻りする……などが赤ちゃん返りの例として挙げられます。対策としては、“下の子よりも上の子を優先する”ということをよく聞きますが、それでもなかなかうまくいかないものです。そこで今回は、先輩ママの体験談を参考にして、具体的な赤ちゃん返りの対処法をご紹介します。●(1)兄姉の赤ちゃんのときを振り返る『赤ちゃんのときのアルバム、スマホに保存しておいた写真や動画を見せながら、「○○ちゃんが生まれてうれしかったよ~」「大好きで抱っこばっかりしてたのよ」「こんなに小さかったんだね」などと声を掛けながら振り返りました 。上の姉ははにかみながらもとてもうれしそうで、これをやり始めてからはあまりイライラしなくなりました』(36歳・2児ママ)●(2)上の子どもと2人の時間をつくる『週1回3時間は、上の子と2人だけで遊びに行く時間にしています。毎週必ず私を独占できる時間があるとわかっているので、「次は△△に行こう!」と楽しみにしてくれるようになりました。ママと向き合う時間が確保できたことで落ち着いた ようです。主人や母、義母から協力を得るのが少し面倒でしたが、意外と私にとってもリラックス効果が高かったです』(33歳・2児ママ)●(3)赤ちゃんと同じことをさせてやる『抱っこしていると「ぼくも!」、授乳していると「ぼくも!」という感じで、はじめはイライラしました。この際、同じことをさせてみようかと思い「どうぞ!」と言うようにしたら、はじめは赤ちゃんと同じことをしましたが、すぐにやらなくなりました 。恥ずかしいと思ったのかな。自分はもう赤ちゃんじゃないんだ、と思ったのかもしれません』(42歳・3児ママ)●(4)頑張ったことは褒める・感謝する『赤ちゃんのそばにオムツを散らかすなどの困る行動が増えました。よく聞いてみると、赤ちゃんのためにオムツを持ってきた“手伝い”だったようで、ハッとしました。それからは、少しでも頑張ったことはそれまで以上に大げさに褒めたり感謝したり するようにしました。上の子自身も赤ちゃんに優しくなり、姉としての自覚が芽生えたように思います』(38歳・2児ママ)●(5)自分でできる経験を増やす『下の子が生まれるまでは、何でも私が手出しをしていました。しかし、2人目ができてからは手出しをする余裕もなくなりました。洋服や食器の場所を子どもが届く位置に移動したりして、自分で着替えをもってくる、自分で食器を出すなど、“自分でやる”という経験を増やしました 。できたら認めてあげました。本人も自分でできることが増えて自信がついたようで、グズグズしなくなったみたい』(35歳・2児ママ)●(6)スキンシップを意識して『赤ちゃんとは授乳や抱っこで肌を触れ合わせる機会が多いですよね。気がつくと、上の子とは全然触れ合ってなくて、寂しい気持ち全開だったと思います。時折、ギュッと抱きしめてチュッとしたり、こちょこちょしたり……そうすると上の子もうれしそうで、ストレス発散になっている のかな~と思いました。スキンシップは毎日とりましたよ』(31歳・2児ママ)----------いかがでしたか?ちなみに筆者宅では、赤ちゃんのときを振り返るのとスキンシップが効果的でした。スキンシップに関しては、子どもが喜ぶのもありますが、筆者自身が子どもの「キャッキャッ」という声を聞きたくて、今でも毎日やっています。先輩ママの体験談をもとに、お子様にあう対処方法を見つけてみてくださいね!●ライター/佐藤理香(株)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年11月17日休日夫に見てもらう、一時保育を利用する、美容院に行く…など、週や月単位の息抜きも大事ですが、子育て中はできれば「毎日」息抜きしたいもの。日中ほぼ1人で子育てをしていると、こまめに息抜きしないとリラックスしたママではいられませんよね。今回は2人育児中の筆者が、実際に効果のあった「毎日リラックスする方法」を4つご紹介します。1. シャンプーやボディローションは香りにこだわる普段は安めのシャンプーを使っている私ですが、先日高めのシャンプーを購入しました。とても香りが良く、嗅いだ瞬間リラックス状態に……驚いて調べたところ、実は「香りは嗅ぐと鼻から脳の本能や喜怒哀楽を司る部分へ電気信号が伝わり、その後自律神経を整える作用がある」とのこと。子育て中だと、ゆっくり保湿やマッサージなんてできませんよね。そこでシャンプーやボディローションなど必ず使うものほど、香りの良い品をセレクトすることをお勧めします。節約も気にはなりますが、1000円前後のもので十分リラックス可能。心理作用を考えれば、相殺する値段だと思いませんか?2. 好きな音楽をかけながら家事子どもを産んでから童謡しか聞いてない…というママもいるのでは。胎教では音楽が重視されますが、注目される一番の効果は「ママがリラックスするから」。リラックスするためには音楽も大切な要素です。じっくり聞くヒマはありませんが、料理や掃除をしながら自分の好きな音楽を聴いてみましょう。リラックスでき、家事もはかどり、子どもも歌ったり踊ったりで一石三鳥です。3. 子どもを早く寝かせる子どもを早く寝かせることは、子どもだけでなく親にとっても良いことだらけ。子どもが寝た後は何でも好きなことをし放題です。日中は早起きや外遊びを十分させて早く寝てもらい、「夜は大人の時間」にしちゃいましょう。とくに昼間仕事をしているママにとっては、夜は趣味に費したり、ほっと一息できる唯一の時間。積極的に作ってみてはいかがでしょうか。4. 自分最優先の時間を作る私にとって一番リラックスできる時間は、子どもの昼寝中に仕事をしているとき。仕事でもリラックスできるのは、自分を最優先して自分の好きなことをしているからです。妻、母、嫁…といろんな役をこなしていると、「自分だけの時間」がとれませんよね。ママだからそれで当たり前、ではありません。逆です。ママだからこそ、自分を大切にしないといけないのです。人間は自分を大切にしなければストレスが溜まる生き物であり、ママのストレスは子どもにとって最大の敵ですから。何でも赤ちゃん優先の育児ですが、1日に1回は必ず「自分優先の時間」を作るのがオススメ。テレビを見ても、趣味に没頭してもいいでしょう。ママがリラックスすることで、母子ともにハッピーになれますよ。ライター:宮野 茉莉子
2016年10月25日「あ」から始まった、この赤ちゃんカルタもいよいよ最終回「ん」の回となりました。こんにちは、イラストレーターの栗生です。赤ちゃんが離乳食を始める時期は、生後5ヶ月~6ヶ月頃。大人が食べているのを見て口をもぐもぐさせたり、よだれが出てきたりし始めたら開始のタイミングだそうです。わが家の子ども2人は、ともに生後6ヶ月の頃に離乳食を始めました。最初は2人とも「何でしょうかこれは…」みたいな顔をしながら10倍がゆを食していましたが、続けていくにつれ、上の子は慎重派で決まったものだけ食べがち、下の子は食欲旺盛で何でもトライする…と、食に対する姿勢がだいぶ違うことがわかりました。下の子は今、歯もかなり生えてきて、大人向けのおかずを細かくしたり、味を薄めたりしたものを食べています。自分の分はもちろん、隙あらば親や上の子のご飯まで狙ってくるレベルの大食らいです。でも「なんでも食べるから楽だわ~」と、うっかりしていると、突然口をクローズして受け入れ拒否したり、一旦口に入れたものをべ~っと出してきたりします。子育てに油断は禁物。今回、子育てのことを振り返りながら、このカルタを描き、あらためてそう感じたのでした。今日のカルタ「んべ~っと出てくる離乳食」
2016年08月24日妊娠中・育児中のみなさん、突然ですが“胎児ネーム”はつけましたか?胎児ネームとは、まだおなかの中にいる赤ちゃんにつけるニックネームのこと。最近では多くのマタママさんたちがSNSでその名前を紹介していたり、妊娠アプリなどにも胎児ネームを入力する欄があったり と深く浸透してきているようです。苗字とのバランスや字画など細かいことにこだわる必要がないため、自由にネーミングできるのが胎児ネームのいいところ。さて、みなさんどのような名前をつけているのでしょうか?そしてその後、本当の名付けのときに胎児ネームはどの程度影響しているのでしょうか?過去、胎児ネームをつけていたというママさんたちの体験談を聞いてみましょう。●(1)“ちぃちゃん”“マメちゃん”“チビちゃん”……赤ちゃんの形からイメージして『エコー写真でみた小さい命に夫婦で大感激。小さいので“ちぃちゃん”と名づけました。その後、女の子だとわかって“ちぃこ”。10か月もそんな感じで呼んでいたので慣れてしまって、そのまま“ちこ”と名づけました』(20代女性/女の子のママ)そのほか、“マメちゃん”や“チビちゃん”など、エコーでみたときの赤ちゃんの姿から名付けた というママたちは多数いました。確かに一番最初に目にできるあの姿は、小さくてまんまるのお豆にそっくりですよね。●(2)“ぽこ”“ぽんた”“とんちゃん”……胎動からイメージして『胎児ネームは“お花畑妊婦”みたいで恥ずかしいので、つけないつもりでいました。でも初めて胎動を感じたときに、お腹の中に本当に赤ちゃんがいるんだ!って感動しちゃって、感じたままに“ぽこ”って呼ぶようになりました 。男の子で蹴りが強く、やがて胎動はドカンドカンという感じに(笑)。それにあわせて名前も“どん”に変化しましたね。生まれたあとはどこにでもある普通の名前をつけましたが、今となっては懐かしい思い出です』(30代女性/男の子のママ)赤ちゃんの存在をハッキリ感じるきっかけになるのが胎動。内側からおなかをぽこぽこ蹴ってくる愛しい感覚に、思わず名づけたくなってしまうという声も多くきかれました。●(3)“1号、2号、3号”……生まれる順番に番号で子だくさんのママたちからあげられた、面白い胎児ネームがこちら。なんと番号で呼んでいたというのです。『4人産みました。第二子からはお腹の中にいるあいだ“2号”、“3号”、“4号”って呼んでましたよ。産後もニックネーム的に番号で呼びます 。ママ友たちも「2号ちゃん元気?」とか「4号くん大きくなったね!」と気軽に呼んでくれますよ』(40代女性/男の子、女の子のママ)男女の区別なく使え、産後の名付けに影響しない。そういった点ではなかなか優れているといえそうですね。●胎児ネームをつけるメリット・デメリットまた、胎児ネームをつけたことで感じたメリット・デメリットについてもインタビューしてみました。『名前があることで、自分にも赤ちゃんの存在が具体的にイメージできるようになりましたね 。親になるんだっていうことも自覚できるようになりました』(30代男性/男の子のパパ)『“赤ちゃん”っていう単語、オトコにはちょっと気恥ずかしいものなんですよ。名前なら口にしやすいし、会話にも出しやすい。便利だと思います』(40代男性/女の子のパパ)パパたちにとって、おなかの中の赤ちゃんの存在はピンとこないもの。名前を与えてあげることで想像しやすくなり、結果的に夫婦間のコミュニケーションが増えたという点はメリットといえるでしょう。一方、デメリットとしてはこのような意見が。『とてもステキな胎児ネームをつけていました。産後そのまま命名したかったのですが、夫が反対して大ゲンカに 。結局は胎児ネームとぜんぜん違う名前にしたんですけど、あのときのケンカがずっと忘れられません。思い入れの強さに差があったことがなにより悲しかったです』(20代女性/女の子のママ)胎児ネームは長ければおよそ10か月ものあいだ呼ぶことになります。胎動を感じ、つわりに苦しみ、赤ちゃんの存在を強く実感しながら妊娠生活を送っているママにとっては特に思い入れが強くなりがち 。出産後、急に別の名前で呼ぶことにママだけが強い違和感を持ったという話はよくありました。本来の名付けにも使えるような名前を胎児ネームにしている場合には、本来の命名をどうするのか夫婦間でよく話し合わなければなりませんね。----------胎児ネームは、赤ちゃんの名前が決定するまでの期間限定のニックネーム。正式な名前をつけてしまえば、もう二度と口にすることはないかもしれない名前です。でもきっとそのステキな名前は、長いようで短いマタニティライフのよい思い出のひとつとなるのではないでしょうか。ママやパパの声はきっと、おなかの中の赤ちゃんにも届いているはず。ぜひかわいい名前をつけて、たっぷり呼んであげてくださいね。●文/パピマミ編集部
2016年08月09日こんにちは、イラストレーターの栗生です。皆さんは、子連れ外出や外食、どのくらいの頻度でしていますか?初めて赤ちゃんがいる生活を始めた人にとって「赤ちゃん連れでどこまで外食できるか?」というのは、やはり気になるところだと思います。私の場合(というか、生まれたばかりの赤ちゃんと2人きりで生活している人は、だいたいそうだと思いますが)、上の子が生まれてからしばらくは近所に出かけるのも一苦労。赤ちゃんを抱えた身にとって、外食は「できないわけじゃないけれど、ずいぶんとハードルが高い行為」のように思えました。しかし、子どもが1歳を過ぎた今実感していることがあります。それは「低月齢のほうが外食しやすかった」ということ…。1歳児の動きは0歳児に比べて、あまりにも激しく強く、外出・外食はいろんな意味で骨が折れます。かと言ってずっと家にこもっているのも面白くない。というわけで、わが家では自然と1. 子連れがたくさんいるところ、ファミリー向けと謳っている場所に行く2. 混み合う日、時間帯はなるべく避けるこの2点を重視して外出するようになりました。子連れ外出では基本かもしれませんが、たとえ迷惑をかけてしまってもお互い様、と思える人たちと過ごすことで、だいぶ気持ちが楽になります。さらに、お座敷やキッズスペースなど、赤子を下における環境があると、よりストレスフリーに。公園の芝生にシートを敷いて適当なものを食べる、適当ピクニックも楽しいですね。芝生に解き放った赤子がハイハイでウロウロしたり、何か見つけて口に入れようとするのを止めたりするのもまたオツです。赤ちゃんがいる時期ならではの外出・外食、今のうちに堪能しておこうと思います。今日のカルタ「レストランで大暴れ」
2016年07月27日こんにちは。イラストレーターの栗生です。今年もまた暑い季節がやってきましたね。四季の移ろいが早すぎて、爽やかだった5月や6月頃の残像が見えるようです。そういえば去年の夏、赤子はどんなだったかな、何してたっけかなぁとiPadのアルバムを見返したところ、ブレブレの写真が多数。どうやらムチムチボディを躍動させて遊ぶわが子が写っているようです。去年の7月には寝返りをすっかりマスターし、四つんばいの練習に励んだり、腹ばいになって頭と両手足を浮かせてバタバタ羽ばたいていたりしたっけ…。世の中にはこのしぐさ(腹ばいで両手足をバタバタさせる)をする赤ちゃんばかりではなく、うつぶせが嫌いで泣いてしまう子もいると聞きます。長女がまさに「(腹ばいでも手足をバタバタ)しない子」だったので、下の子で初めて目にしたときは「おお、これがうわさの飛行機ブーン!」と身悶え、ひたすら写真に収めまくったのでした。1年前は立つことも座ることもできなかった赤子ですが、1歳5ヶ月の現在は歩くことに夢中です。本人は布団の上で一生懸命羽ばたいていたことなんて、きっと覚えてもいないでしょう。と思うと、なんだかこのしぐさが急に懐かしく思えてきました。またいつかどこかでお目にかかりたいものです。今日のカルタ「両手両足羽ばたかせ」
2016年07月13日