朗らかな笑顔と、場を和ます品のある立ち居振る舞いに人柄の良さが滲み出る横澤夏子さん。気遣いを絶やさず、好感度の高い横澤さんが、日々、心がけ、実践していることとは?楽しいトークはもちろん、朗らかな表情や柔らかなムードで見る人を笑顔に導く横澤夏子さん。芸人としてのスキルだけでなく、品のある立ち居振る舞いに好感を持つ人が多いことも、さまざまな番組に引っ張りだこの理由。そう伝えると、「自分にはないものだからこそ品格のある人に憧れる気持ちは強いです」という答えが返ってきた。一つ一つの動きに重きを置くことが大事。「“本棚を見るとその人がわかる”と言いますが、私の本棚を見ると、いかに品格のある人になりたいと思っているかがわかるはずです(笑)。マナーに関する本はたくさん読み、歩き方や所作を学びました。薬指に意識を持ち、そこから思いやりのビームが出ているつもりで動かすと美しく見えるとか。実践すると、銀行員の方みたいな気持ちになれて楽しいですよ」横澤さんといえば、街で見かけた人を再現する“あるある”ネタが人気。自身も、素敵だなと思う人が現れると観察をして、マネするようにしているそう。「以前、番組で共演したアイドルの方を見た時に、登場して一礼してからしゃべり始めていることに気づいたんです。私は『横澤夏子で~す!』と言いながら出ていっちゃってたなと。“おじぎをする”“しゃべる”のように、動きの一つ一つに重きを置くと、せわしなさがなくなって品格が生まれるんだと学びました。ピン芸人という仕事柄、間が空いてしまうことが怖くて。早くしゃべらなきゃ、とずっと焦っていたのですが、人は意外と待ってくれるし、そんなに慌てなくていいんだなって。マネをしてみると、落ち着いて話すことで自然と落ち着いたムードが生まれ、相手の心も落ち着くんだとわかりました。ゼロコンマ何秒の違いですが、品格に大きく影響している気がします」理想の人をマネることを始めたのは、中学生の頃。「卓球をやっていたのですが、父に、『強い選手の戦型だけでなくボールの拾い方もマネをしろ』と言われていたんです。私は地区大会で会う1つ年上の選手に憧れていたのですが(笑)、彼女はスマートにサッとボールを拾っていて、細かいところにこそ内面が出るんだなと。所作をマネすることでその人の鎧を着ることができ、近づけたような気がしていました」TPOに合う言葉は試行錯誤の結果です。出演する番組では、ツッコミなど相手にズバリと言うことも多い横澤さん。それなのに、言葉がキツく響くことはなく、場を明るく盛り上げるのは、話し方や言葉選びへの苦心の賜物だ。「以前、ロケで年配の方に話しかける時、『お元気ですね』と言いたかったのに、『元気いっぱいじゃないですか!』と子ども相手のようなことを言ってしまい、しばらく反省しました。敬語をちゃんと使えるようにしたり、ボキャブラリーを養うために、あえて先輩や偉い人としゃべるように意識しています。試行錯誤と実践を繰り返すしかないのかなって。あと、ちょっと“ん?”と思う人がいた時は、直接的な表現はせず、悪口に聞こえないような言い方にします。例えば『不思議な人だよね』ぐらいにとどめておいたり…。単なる悪口は聞いている方も面白くないかなと思いますし」ロケ番組や取材の時、人の話を前のめりに聞く姿勢も印象的な横澤さん。それも相手に対するマナーの一つ。「婚活パーティに行っていた時に学んだのが、相手に興味がないと質問が思いつかず、話が続かないということ。逆にいうと、質問をすることで話は弾むし、相手に“自分に興味を持ってくれているのかな”と思ってもらえるんです。たくさんの人に会ってコミュニケーション能力は磨かれたと思います。でも、私はもともと、目の前にいる人が送ってきた人生や起こったドラマを知りたいという気持ちが強くあって。人の話を聞くことが好きということは大きいです」お礼の手紙を書くことや内祝いなど、古くから伝わるしきたりも大事にしている。「“そういうことができるちゃんとした人”だと思われたいんですよね(笑)。でも、長く根付いている風習には何かしらの意味があるんだろうなと気になるし、調べるようにしています。すると、“内祝いはおすそ分け”などと出てきて、これってこじつけじゃないの?と思うんですけど、面白いから実践しちゃう(笑)。しかも、自分がした気遣いって、意外と自分に返ってくるんですよね。だからこそ、ちゃんとしようとか、これからも親切のおすそ分けをしていきたいって思うんです」よこさわ・なつこ1990年7月20日生まれ、新潟県出身。芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネでブレイク。『王様のブランチ』(TBS系)などに出演中。小誌で「いい女ごっこ」を連載。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。ジャンパースカート¥12,100ブラウス¥7,700(共にFREDY&GLOSTER/FREDY&GLOSTER TEL:03・6712・6258)イヤリング¥2,800(pani pani)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年1月18日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・大瀧彩乃ヘア&メイク・山内勝博取材、文・重信 綾構成・野尻和代(by anan編集部)
2023年01月12日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、状況に合わせて臨機応変に動く女性、「全部食べなくてもいいと言う女」になりきり。ルールに縛られすぎず柔軟性を持つことが大事!このあいだ家族でファミレスに行った時のこと。子どものために注文したお子様ランチを運んできた店員さんが、「お口に合わなかったらすみません」「全部食べなくてもいいですから」と言ったんです。これまで、そんなことを言われたことがなかったから、不思議な人だな~と思っていました。でも、その後も気になっていろいろ考えたところ、子どもにごはんを残すことを許さない母親だと思われたのかも、という結論に至りました。子どもがおもちゃを置いてあるコーナーに行こうとするのを止めて「座りなさい」と言ったり、運ばれてきたお子様ランチのゼリーを先に食べないよう隠したりする様子を見ていて、“この人なら何があっても全部食べさせるに違いない”と。それで、“無理に食べなくてもいいよ”と言おうとしてくれたんだなと気づきました。子どもが自分の好きなものを頼んだとはいえ、最後まで全部食べさせるのは至難の業。せっかく作ってくれたものを残すのは申し訳ないので、いつも“食べさせなきゃ”が最優先事項になり、鬼の形相になってしまう私にとっては、ものすごく心が軽くなるありがたい一言でした。そして、残さず食べることはもちろん大事ですが、せっかく外食に来ているのだから、まずは楽しく食べることが何よりも大事だということに、あらためて気づかせてくれるきっかけにもなりました!店員さんが私たちに言ったことは、普通、なかなか口にしないものだと思うんです。だからこそ、彼女のようになるためには、状況に合わせて、いい具合にルールから外れられることが大事。仕事のマニュアルは大事にしつつも、臨機応変に動ける柔軟性を持ち、目の前のお客さんを最優先に考える。そんな人を目指したいです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年1月11日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年01月10日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、訪れた街のことを知ろうとする女性、「転勤先を自分のものにする女」になりきり。アンテナをしっかり張って街歩きをしてみよう!先日、埼玉のラジオ番組に出演した時のこと。パーソナリティの方と話していると、「金沢にも来てくれましたよね。私、以前、金沢でアナウンサーをしていたんです」と。さらに話すうち、北陸や東北など、私が仕事で行ったことのあるすべての地域に、転勤で住んでいた経験があることが判明したんです。さらに、美味しい食べ物や観光名所、街の人たちの人となりなど、それぞれの街の魅力や事情をちゃんと知っているところがすごいと思いました。しかも、私が金沢のマラソン大会に出たことがあるという話をすると、「だいたい雨なんですよね」と言われ、地元の人だけが知っているような情報もインプットされていてびっくり。福井県を舞台にした私の主演映画のことも知ってくれていて、「福井の人がすごく喜んでいましたよ」と教えてくれました。ラジオのパーソナリティという仕事柄もあるかもしれませんが、街を歩く時にしっかりとアンテナを立てているんだろうなと感じました。私はこれまで5回ほど引っ越したけど、彼女のように話すことはできないなと。勤務地で過ごした時間がちゃんと経験値となっているし、この人はどこでも生きていけるだろうなと、力強さも感じました。ロケ先でも仲良くなれるでしょうし、第二のふるさとと呼べる場所がたくさんありそう。コミュニケーション力や聞く力、取材力などいろいろなスキルが高い人だなと感じました。彼女のようになるには、たとえ仕事で行く場所でも“街のいいところを見つけに行こう”と前向きな気持ちを持つとよさそう。また、旅先でも地元の方と仲良くなって漁師さんから魚をもらったり、居酒屋で隣の人とお酒を酌み交わすなど、心の扉を全開にして交流することも大切だなと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年12月27日TBSテレビアナウンサーの近藤夏子さん(26)は、高校3年の時にJJ専属モデルオーディションに応募しグランプリを受賞。モデルやタレント活動を経てTBSテレビに入社しアナウンサーに。『サンデージャポン』や『エス・ワン』では圧倒的なスタイルの良さや持ち前のキャラクターが人気を集めているようです。先日、自身のインスタグラムにサッカー日本代表選手とのツーショット写真を投稿し注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!板倉滉選手とツーショット公開に「結婚報告かと思った」とフォロワー注目 この投稿をInstagramで見る 近藤夏子/TBSアナウンサー(@kondokako0804)がシェアした投稿 「サッカー日本代表板倉滉選手にインタビューさせて頂きました!!!」とワールドカップ2022で活躍した板倉滉選手とのツーショット写真を公開した近藤アナ。ユニフォームを一緒に持ち、素敵な笑顔の2人からはインタビューがとてもいい雰囲気だったことが伝わってきますね。コメント欄には「結婚報告かと思った」「お似合い♡」といい雰囲気のお2人に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。先日には写真週刊誌『FLASH』でグラビアに初挑戦した近藤アナ。今後の活躍からも目が離せないですね!あわせて読みたい🌈「胸が!谷間がエロい!」足立梨花さんの大胆水着ショットに生駒里奈さんも「あらあらっ」と反応
2022年12月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の心を癒すものをプレゼントする女性、「リフレッシュアイテムをくれる女」になりきり。心が疲れた時に実践できるリセット法を熟知しよう。以前、吉本の社員さんから神社にまつわるパワーアイテムを2ついただきました。一つは、明治神宮の「やわらぎの鈴」という心身の健康を祈念したもので、鈴が宙に浮いているように見える神秘的な佇まいをしています。私に柔らかな風を感じてほしい、いい音色を聴いてほしい、という思いがあって選んでくれたとのこと。鈴って子どもの頃はよくつけていたのに、最近はなかなか手にする機会がなかったアイテム。友だちの中には、“幸せになるから”と鍵にジャラジャラつけている人もいます。たしかに澄んだ音色が気持ちいいし、鍵につけておくとすぐにありかがわかるので便利ですよね。熊よけにもなりますし(笑)。そして、もう一つは、おいせさんの「お浄(きよ)め塩スプレー」。「空気が重い、だるいと感じるような清めたい空間にいる時に使ってください。リセットできますから」と言われ、今は常に持ち歩くようにしています。どちらのアイテムも、普段の生活の中でパワーをもらえるというか、気持ちをリセットできる方法をくれる人って、すごくありがたいなと思いました。私のリフレッシュ法はキャンドルをつけ、音楽をかけながらバスソルトを入れたお風呂に入ることですが、それとくらべてもすごく手軽でいいですよね。お土産やプレゼントに取り入れてみようと思いました。心のリセットアイテムをプレゼントしてくれる人になるには、まず、自分のリセット術を熟知して、人に教えることがポイントに。コスメや美容法の口コミを参考にする人が多いように、よかったものやおすすめのものを知りたい人は多いはず。切り札じゃないですが、ちょっと心が疲れてしまった時に気持ちの逃げ道として実践できる方法を、日頃から探しておくようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年12月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年12月19日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手の立場になって物事を考える女性、「いい意味で逆手にとる女」になりきり。ネガティブなことも前向きな褒め言葉に変換を。1歳になった下の子が最近、人見知りが激しいんです。“親以外は許さん!”と言わんばかりの勢いで、家族以外の人を見ると、ずーっと腹の底から声を出して泣き続けます。それは、ベビーシッターさんに見てもらっている時も同じなので申し訳ないし、迎えに行った時に「すみません、どうでしたか?」と謝ることも。すると、一人のシッターさんが、「今日も泣いてましたけど、すごく意志が強いですね」「お母さんじゃないということがわかっている証拠。成長しているという確認作業でもありますから」と、ポジティブな表現をしてくださったんです。そんなふうに、逆手にとっていいように言ってくれるんだ…と感動しました。その方はベテランで、どんなことがあっても動じず、どっしりとしていて心が乱されないような方。ほかにも、「お母さんがいなくて泣く時期は人生でいうと一瞬なんですよ」と言ってくれたことも。保育園の先生にも同じような方がいて、私が連絡帳に「これもやりたいあれもやりたいと、おもちゃを全部出して困ってます」と書くと、「保育園でもバタバタ忙しそうに働いていますよ」と返してくれました。子どもが遊んでいることを働いていると表すのがすごく面白いと思ったし、気持ちがラクに。そんなとらえ方ができる人って、心が広くて素敵だなと思いました。そんな表現ができるようになるためには、発想や視点の転換ができることが大事だと思うんです。子どもの立場に自分を置き換えて考えることで、保育園の先生のように「忙しい」「働いている」みたいなワードが出てくるはず。ネガティブにとらえがちな出来事を褒め言葉に変換するようなトレーニングを、日頃からやってみるのもよさそうです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年12月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年12月11日SNSの普及によって、インターネットを通したコミュニケーションの輪は急激に広がりました。一度も顔を合わせたことがない、遠くに住む人と気軽に交流をするのは、現代ならではの新しいコミュニケーションといえるでしょう。ですが、インターネット上の遠いようで近い距離感だからこそ、トラブルが起こることもあるようです…。見知らぬ人から近藤春菜の元に届いた『驚きのDM』2022年12月9日、お笑いコンビ『ハリセンボン』のYouTubeチャンネル『ハリセンボンOfficial Channel』が動画を公開。近藤春菜さんと箕輪はるか(みのわ・はるか)さんがプライベートで撮影した写真を見せ合う、人気企画の第3弾を投稿しました。さまざまな写真を見せながら、思い出を笑顔で語り合う2人。そんな中、近藤さんは「これ、ちょっとやめてほしいなって話なんですけど」と切り出します。なんと、近藤さんのInstagramのアカウント宛てに、最近「お金を貸してほしい」というダイレクトメール(通称:DM)が届くようになったのだとか。さらには「貸してほしい」という要望の、そのまた上を行くメッセージも届くようで…。ついこの間来たのが「お金をくれませんか?」って。で、まあそれは「いろんな事情があって…」みたいな感じなんだけど。「はるな様、お金をくれませんか。30万くれませんか。貸してでは返せないと思ってまして、くれませんか。よろしくお願いします」ってこれ、(私は)なんだと思われてんの?あげません!あげませんし、貸しませんので、今後こういったDMはやめていただいて…っていう話なんですけど。ハリセンボンOfficial Channelーより引用いうまでもなく、赤の他人に突然お金をせびることはマナー違反といえるでしょう。それも、近藤さんの元に届くのは数十~数百万円級の要求。また、最近は「返せないので、ください」というある意味正直なDMも来るようになったのだとか。見ず知らずの人から大金を要求され、おいそれと渡す人はほぼ存在しません。近藤さんはこういったDMに対し、ハッキリと「あげません」と告げ、迷惑行為であることをやんわりと呼びかけました。【ネットの声】・怖ッ!そんな要求を。見ず知らずの人に?・「事情があるのは分かっているけど」って前置きする近藤さん、なんて優しいんだ…。・信じられない。それで本当に「いいですよ!」って大金をもらえると思っているのか…?相手と直接顔を合わさずとも、簡単にコミュニケーションがとれるようになったのは、いいことです。しかし、いくら遠距離の交流でも、常識や相手への礼儀を忘れてはいけません。近藤さんの言葉が相手に伝わり、今後そういったDMが届かなくなることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年12月11日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、困った人に親身に対応する女性、「薬局に駆け込んでくれる女」になりきり。自分のトラブル対処法を時に見直すことも大事。先日、先輩であるスパイクの小川(暖奈)さんたちと何人かで舞台を観に行くことに。家を出る直前、お腹が鳴ったらまずいなと思ってパントリーに置いてあったいただきものの鯖茶漬けを食べたんです。開けた時にちょっと気になるニオイがしたのですが、とりあえずいただきました。でも、その後、電車に乗っていても気になるニオイが取れず、夫に連絡してパッケージを見てもらうと、本当は冷凍保存するべきものだったことが発覚。それを私は常温で半年置いていたので、“とんでもないことになる、お腹が痛くなって吐くに違いない、最悪だ!”と絶望しました。小川さんにLINEで事情を説明したところ、「もう着いてるから薬買っておいてあげるよ。胃薬と下痢止めね!」と優しい返事が。さらに、遠隔で問診を行い薬局の人に状況を告げ、「出した方がいいらしいから薬は買えなかった。とりあえず水を買ったからいっぱい飲んで」と、まるで自分のことのように親身になって助けてくれたんです。会場に着いた後も、同じ列にミュージカル界のドンみたいな人が座っていて、“この人の前を横切ってトイレに行くんだ”と不安になった時に「大丈夫だから行って」と言ってくれました。ただ、それから1週間、私のお腹が痛くなることはありませんでした。我ながらすごいなと(笑)。小川さんは舞台の翌日も連絡をくれたし、相談するといつも24時間対応なのかな?と思うくらいすぐ返事をくれる。彼女の親身な姿を見て、自分のトラブル対処法も見直そうと思いました。小川さんのような人を目指すには、やっぱり瞬発力がものをいうと思うので、自分ができる最大限のことを考えて先手を打つことが大事。道筋を立て、最善策を導き出せるようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年12月7日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年12月04日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、いつか降る雨にちゃんと備える女性、「レインコートを持っている女」になりきり。機能的なものもたくさん!お気に入りを探してみよう。子どもを保育園に送り迎えするようになり、レインコートは雨の日の必須アイテムだと気づきました。傘を差しながら抱っこをすると腕がプルプルするし、動きづらくて仕方がありません。だからこそ、次の雨の日に備えて機能性の高いレインコートを買っておけばいいのですが、私はそれができなくて…。“次いつ降るかわからないし”と面倒くさがったり、値段を見て“雨の日だけしか使わないのにこの値段?”と尻込みしたりして、結局、雨が降って困るまで買いませんでした。でも、結局、準備をしている人が勝利するわけです。実際、レインコートをちゃんと活用しているお母さんを見ていると濡れてないんです。最近は、ササッと水を払うだけでいい撥水性が高いものや、くるくるとコンパクトにまとめられたりと便利なものも多い模様。子どもを抱いていても濡れないようなサイズなど、探せばいくらでも便利なものに出合えるのだから、使わない手はないと思います。レインコートを愛用している人たちは、どこが濡れるかを全部わかっていて、私とは所作が違うのも素敵。きっと家の玄関には濡れたレインコートを干す場所があったり、使った後の動線もしっかりと決まっていそうです。防災グッズもそうですが、準備できるものを準備できる時に準備しておくことができる人はすごいと感じました。まずは、防災グッズの点検をするなど、きちんと備えるところから始めてみるのがよさそうです。生理用のナプキンやトイレットペーパーなどの必需品を、“ない!”と焦ってから買うのではなく予備を置いたりと、いつかのために今やるクセをつけられるといいですよね。ドラッグストアに行った時に買い忘れをしないようメモをしておくことも大事!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年11月30日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年11月26日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ユニークな方法で忠告をする女性、「お告げのカードをくれる女」になりきり。相手の心に刺さるアドバイス法を見つけて。先日、仕事で一緒になった、よしもとの社員・Aさんの話です。私はいつものごとく早く現場に入り、早めに着替えを済ませ、予定よりもかなり早い時間にスタンバイしていました。「機材の準備とかあるんで」と言われ、「はい」と答えつつも、「いつでもいけますから」と念を押しながら待っていたんです。するとAさんが、「オラクルカードって知っていますか?横澤さん、引いてみます?」と声をかけてきました。正直、“いつでもいけるのに何で?”と思いながらも言われるままにカードを引くと、龍が出ました。それを見たAさんが「これはね、急ぎすぎなんです」と言い、私はハッとしました。とにかくせっかちで、これまで、他の社員さんからも、「セットができてないから待って」などと、いろいろな言葉で諌められてきた私。でも、Aさんは、カードを引かせるだけで、「あ、急ぎすぎだ」と思わせ、急(せ)く気持ちを静めたんです。ちょうどその時の人生や生活リズムなども相まって、ものすごく心に刺さる一言でした。アドバイスをする方法としても面白くて心に残ったし、私に寄り添ってくれるような言い方だったことも、「はい、ちゃんと待ちます!」と素直に思えた理由だと思います。Aさんのようになるには、アドバイスの種類をいくつか持っておくことが大事だと思います。人によって刺さる言葉や視点、方法は違うもの。悩みに寄り添った的確な話ができるといいですよね~。きっとAさんは、いろいろある龍のカードの読み方から私に合ったものを選んでいて、それもすごいと思うし、たとえカードがなくても相談の受け答えが上手なはず。話し方や頷きひとつでも印象は変わるので相手に寄り添うアドバイスの仕方を目指しましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年11月23日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年11月19日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、歌が持つ力を知っている女性、「歌で応援する女」になりきり。歌詞の意味を理解して体を使って表現しよう!このあいだ「おかあさんといっしょスペシャルステージ2022」に行ってきました。会場はさいたまスーパーアリーナ、2日間で6ステージ行われるほどの人気ぶり。私も抽選に当たってからずっとワクワクしていました。そして、いざ、ステージが始まり、お兄さんとお姉さんが出てくると、子どもはもちろん、それ以上に大人たちが大盛り上がり!その中で、10年以上前から歌い継がれている人気曲「ドンスカパンパンおうえんだん」も披露されたのですが、わぁ!と気持ちが上がったのと同時に、ものすごく励まされました。というのも、タイトルのとおり、聴く人を応援する歌詞がずっと続き、途中で「フレッフレッ おかあさん!」「フレッフレッみんな!」と、こちらに呼びかけてくれるんです。それを聴いて“あ、私、応援された…”と胸にグッとくるものがありました。以前、友だちと話していたのですが、『おかあさんといっしょ』には、“子どもがテレビを見ている今のうちにできることをやってください!”というメッセージが込められているのではないか、と。そのくらい親を助けてくれる番組だし、実際、私も含めて助けられている人は多いと思うんです。会場でも、“ここにいるおかあさんたちみんな、泣いたり感動しているのかな”と思いを馳せてしまいました。人を励ます歌を歌えるようになるためには、応援ソングが持つパワーを知っていて、歌詞の意味もきちんと理解した上で歌うことが大事だと思います。そして、歌のお兄さんやお姉さんのように、関節を思いっきり曲げ伸ばししながら大きく踊り、聴いている人が“私のことを応援してくれてる!”と感じるように歌うこともポイント。体全体で表現して、想いを伝えるようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年11月16日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年11月12日歌手で女優の中尾ミエ、元フジテレビアナウンサーの近藤サトが出演する、ホーユー「ビゲン グレイスタイル」の新CM「グレイヘアを楽しもう」編が9日より放送される。新CMでは、「きれいなグレイヘアは特別なものかしら……?」と問いかける近藤に対して、中尾は「いいえ、グレイヘアはみんなのもの!」と勢い良く回答。そして、中尾がほんのり色をのせ自然なグレイヘアを叶えるトリートメントを、近藤は伸ばしかけの色の差をぼかすことで、移行期間に対応したスプレーを紹介する。○■中尾ミエ、近藤サト インタビュー――グレイヘアにしたきっかけについて教えてください。中尾:髪って1日で伸びるでしょ。若返っていくわけじゃないし、もういいやと。どっちみち白髪になっていくんだからもう早いうちにやっちゃったほうが楽だなって。多少は周りからの反対もあったけど、自分が良ければいいやと思って。近藤:自分らしく生きていくための選択肢として、白髪染めをするしない、の選択肢が生まれた感じ。私はこう、あなたはこう、を選べていいんじゃない、ということに気付きました。多様性にシフトしてもいいと思ったんです。自分を追い込んでいる「染めなきゃいけない」という社会通念や、若さの演出に苦しくなった自分に気付きました。――グレイヘアにすることに対して心配や不安はありましたか?中尾:逆に先取りしていかないと。結局自分が慣れればいいわけ。まだらを生かして、伸びてこようが関係ないから、すっごくラクなのよ。白髪を活かすために、黒い部分は色を抜いてもらっている。そうやって白髪をメインに。だからどんどん白髪増えてきているけど、工夫しているからウェルカム。近藤:不安はあったけど、決心してからは戻ろうとは思わなかったです。美容室に行って、「グレイヘアにしたいんで す」と。「あ、そうなんですね」と、向こうも何の躊躇もなくじゃあ短くしましょうとざっくりで切っちゃって。当時は富士山の初冠雪みたいになっていました。だからその当時、この商品があれば本当に良かった。伸ばすのにどれだけ苦労したか……。――グレイヘアへの移行期に、工夫をしていたことがあれば教えてください。近藤:テレビに出ていたので、いわゆるスプレーとか、洗い流せる簡易的な白髪隠し(のアイテム)を(使っていました)。移行期の初期を(白髪を)どう隠すか、乗り切るかは大きな問題でした。(グレイヘアにしたい)みんなの問題ですよね。でも、引き返すのも一つの選択だから全然いいと思います。タイミングを見計らって再度チャレンジするのもあり。――グレイヘアにして友人や家族の評判はいかがでしたか?中尾:結局、白髪になっていくのがその人のナチュラルな姿。そのナチュラルな姿を受け入れられれば、ラクなのよ、気持ちも。逆に、仕事が増えたよ。いい時代になりましたね。おばあさん役が増えました。一手に引き受けるわって感じ。自分がその気になったら、グレイヘアでも何でも関係ないでしょ? 逆に若い人が羨ましがってくれる。近藤:想定外だったのが、女性からのイイね。とても多かったです。女性ファンが激増しました。おばあちゃんに見えるとかはネガティブな要因として言われたけど、そんなものより、女性から私もそうしたいとか、じつはわたしもとか、そういう声がいっぱいいただけて嬉しかった。――これからグレイヘアになりたいという方へメッセージをお願いします。中尾:グレイヘアになりたいじゃなくて、自然を受け入れればラクですよ、ということですね。受け入れるも何も、それがあなたなんだから。素のままの自分でいることってどんなにラクか。まず自分を受け入れて、その上で自分に投資して、おしゃれを楽しんでください。近藤:グレイヘアにしたい人は多いと思います。グレイヘアにしたら、あなたは自分のことをもっと好きになるよと言いたいです。自分のことを肯定してほしい。グレイヘアにしたらもっとあなたは自分のことが愛おしいと思うし、自分を大切にしようと思えるし、自分を好きになれると思うから。
2022年11月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、体調の変化に敏感な女性、「ベロで診断する女」になりきり。体の調子が悪くなる前にケアしてあげることが大事。この間、頭痛がすごく酷い時があり、ちょっと一回、漢方を飲んでみようと思ってお店に行きました。症状を伝えると、「ベロを見せてください」と。え、ここで?と一瞬、戸惑いながらも見せたところ、「あ、わかりました。準備しますね」と一瞬で答えを導いたので、びっくり。「どうしてわかるんですか?」と尋ねると、「血流の悪いベロをしていました」とのこと。さらに、いろいろな人のベロが載っている表を見せて解説してくれたのですが、健康だとふっくらしているベロが私の場合、ちょっと凹んでいて、色も悪かったのだとか。歯磨きをして変わるのではなく、もともと持っている色で判断しているということでした。舌の血行が悪いと頭痛につながるんだということも面白かったです。そして、先生が即座に、とんでもないスピードで診断する感じもすごくかっこよかった。さらに、ベロを見て、自分の体調を判断できるようになれたらいいなとも思いました。私は口内炎やニキビなど、目に見える症状が出て初めて病院に行ったり対処をするけれど、酷くなる前にわかると、便利でいいですよね。ちなみに、先生が見せてくれた舌の表には、形や厚み、色などさまざまな種類が載っていて、世の中には自分とは違ういろいろなベロがあるんだなと、あらためて知りました。舌で判断できるようになるためには、まず、自分の体の変化にすぐ気づけることが大事です。そして、赤信号になるまで放っておくのではなく、黄色信号くらいで一度立ち止まり、暖かくして寝るなど、病気の予防ができるといいですよね。気になることがあれば気軽に病院へ行くとか、調剤薬局でもらう冊子を読んで健康にまつわる情報を収集など、積極的に行動することも大切だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年11月9日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年11月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、気の利いた演出でお祝いできる女性、「風船を贈る女」になりきり。パーティの後もしばらく余韻に浸れる嬉しいギフト。今年の誕生日、友だちがプレゼントとは別に風船をくれたんです。「ハッピーバースデー」と書いてある大きなもので、“私だけのためにこれを?”と、すごく嬉しかった。お店に着いた瞬間に目に入るし空間もゴージャス。写真に撮っても映えます。しかも1か月くらいもつので、その間ずっと“祝ってもらったな、楽しかったな”と浸ることができました。あまりに感銘を受けたので、私も真似して買ってみると、文字入れなどもできてすごく楽しい。風船をくれた友だちの誕生日にお返しで贈ってみると、「昨日のことを思い出しながら眺めてるよ、本当幸せだわ」というメッセージをもらい、風船を贈る醍醐味、ここにありという感じですよね。渡す側も受け取る側も嬉しいプレゼントだなと実感しました。以前、ディズニーランドの風船をお土産にあげている人がいて驚いたことがあるんですけど、確かにもらうと嬉しいよなと。お花に似ているけど、生ける手間がないこともあり、すごくいいですよね。今はいろいろなお店があり、ブーケになったものは5000円ほどの値段で、種類もさまざま。部屋を飾り付ける風船もたくさん見つけたので、イベントにも使えそう。私の友だちもそうですけど、パーティを盛り上げられるスキルやアイデアをたくさん持っている人は、本当に素敵だと思いました。まずは、風船と触れ合う意味も込めて、バルーンアートを勉強してみるといいかも。ママ友がプードルを作って子どもにくれたことがあり、ピエロかな?と思ったんですけど、嬉しいプレゼントになるなと。単独ライブの時にバルーンのデコレーションを贈ってくださる方がいて感動したこともあり、いろいろなバルーンの楽しみ方を知るといいなと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年10月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年10月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、季節のものにこだわりのある女性、「だだちゃ豆を贈ってくれる女」になりきり。旬のものに紐づけて覚えられている人は素敵。先輩であるスパイクの松浦(志穂)さんは山形県出身ですが、毎年夏になると、だだちゃ豆を贈ってくれるんです。私の誕生日があるのでプレゼントにということもあるのですが、旬のものをいただけることって、やっぱり嬉しいですよね。味が濃くて本当に美味しいし、ありがとうございますという気持ちになります。松浦さんは、私の一期上の先輩で、養成所の時にお世話をしてくださった人。それからずっと面倒を見てくれている人から、毎年贈り物をいただけているという状況もすごく嬉しいものです。ざるいっぱいのだだちゃ豆がテーブルに乗っている姿を見るだけで幸せになれます。松浦さんはだだちゃ豆へのこだわりが強く、“届いたら冷蔵庫に入れずにすぐに茹でる”とか、茹で方や食べ方の指導もしっかりとしてくれるのですが、そうしたやりとりも含めて楽しい。すべてセットで“夏が来たな”と思わせてくれます。私はテレビやスーパーでだだちゃ豆を見ると松浦さんのことを思い出すのですが、旬のもので思い出させてくれる人ってすごく魅力的ですよね。私の母は新米を贈りたがるし、実家の近所には“さくらんぼの奥さん”という、毎年必ずさくらんぼを一箱くださる方がいて(笑)、よく覚えています。旬の美味しいものを贈れるようになるためには、まず、地元のことを愛し、よく知ることが欠かせないと思います。松浦さんはいつも一級品のだだちゃ豆を贈ってくださるのですが、いろいろなものを食べてみて、一番美味しいと思ったものを選んでくれているのではないでしょうか。そんなふうに食べ比べをしたりと手間をかけることが、喜んでもらうためにはとても大事なことのように思います。ご贔屓の農園を見つけてみるのも楽しそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年10月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年10月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、きちんと事前準備をしてから挑む女性、「台本をカスタムする女」になりきり。仕事の精度を上げるために工夫をする人は素晴らしい。以前、トークショーに参加した時のこと。MCの方が台本をカスタムして読みやすくしていたんです。ページをめくる時に手こずってしまったり、紙のカサカサという音がしたり、“今、どこだっけ…”と詰まるようなことは一切なし。台本をめくっていることを感じさせないまま、自然に進行されていました。私は、そんな方法があったのかとびっくり。わざわざ糊を持ってきて、1ページずつ糊で台本を貼り付けるのはどう考えても大変です。自分が読みやすい方法を見つけていることが素晴らしく、工作のような台本の作り方に感銘を受けました。仕事の準備をきちんとする人なんだなということが伝わってきます。私も以前、劇場で長いコントに出演していた時にクリップを使って台本を読みやすくする方法を実践していましたが、読みやすくすることは台本を読み込む上でとても大事な作業なんですよね。結果、緊張せずに済むなど、いい仕事につながっていきます。そのMCの方は一体どのようにして、台本を糊付けする方法を身につけたんでしょうか。これまで一度も見たことがないもので、先輩から受け継がれたものなのか、自分で編み出したものなのか、気になるところです!読みやすいようにカスタムするためには、糊が必要。まずは、道具を持ち歩くところからスタートしてみるのがいいのではないでしょうか。今、ペンケースに糊が入っている人って、あまりいなさそうですよね。その方は修正テープなど、みんなが持っていなさそうなアイテムも持ち歩いているはず。ちなみに私が持っているのは3色ボールペン1本だけ(笑)。文房具に詳しくなるために、“文房具フェス”のようなステーショナリーの祭典みたいなものにも足を運んでみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年10月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年10月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、食べる側の気持ちを理解する女性、「食をエンタメにする女」になりきり。“食べたい”と思わせる工夫をすることが大事!ロケで『びっくりドンキー』に行った時に、子どものための「もぐチャレ!!」があることを知りました。頼んだ料理を残すことなく全部食べたら賞状がもらえるというもの。今、私の子どもがあまりごはんを食べないこともあって、すごくいいなと思ったんです。実際にトライさせてみると、子どもが完食して助かりました。さらにスタンプを集めるとデザートがもらえるという嬉しいサービスもあったのですが、子どもからすると、そもそも賞状をもらえることが嬉しいようでした。たしかに自分の小さい頃を振り返っても、そういうものがすごく欲しかったな~と。自分で賞状や折り紙のメダルなどを作って、家でもやってみたいと思いました。また、この間、ベビーシッターさんが来てくれた時、お茶碗に残っていたご飯を「おにぎりにしようか」と言って、子どもと一緒に握ったところ、なんと全部きれいに食べていました。「おにぎりおにぎり」と言いながらパクパク。普段、おかずばかり食べることが多いのですごく驚いたのですが、そうして食事に楽しませる工夫をプラスするだけで、すんなり食べるようになるんだなと発見があり、すごく勉強になったんです。私はそれまで、“どうにかして口にご飯を入れなければ…”ということばかりを考えていたけど、そうじゃなかったんだなと気づかされました。まずは、“自分が作ったごはんを食べさせる”ではなく、“食べたいと思わせる”という発想に切り替えることが大事。以前、かわいくていいのでは?と思ってクマの形をしたオムライスを作ったのですが、「かわいそう」と言って全然食べないこともありました。自分の気持ちではなく、子どもを主体にして考えることを大切にしようと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年10月5日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年10月02日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、食べ物をベストな状態でいただく女性、「茹で時間を守る女」になりきり。レシピを守り、ひと手間を惜しまないことがポイント!テレビショッピングの番組収録ではいつも、フードコーディネーターさんが試食するものを用意してくれます。先日はそうめんが出てきたのですが、“シンプルなのにこんなに美味しくなるの!?”とびっくり。噛みごたえや歯切れの良さが私にとってベストなもので、あまりに美味しかったので茹で方を尋ねると、「表示の通りですよ」と。よくよく聞いてみると、麺をあげる30秒前くらいに準備を始めて、ぴったりの時間にあげているとのことでした。そう、私は茹で時間が守れないタイプ。残り1分あるのにあげてしまったり、鍋から目を離して吹きこぼれ、長く茹でてしまったり…。気をつけさえすればできるはずなのに、なかなかできないんですよね。さらに、茹でた後にぬめりを取るひと手間もきちんとやり、ショウガやミョウガ、ネギなどスタンダードな薬味がきちんと揃い、麺は氷の上に盛られていて、これぞプロの仕事。最後のひと手間まで惜しまないことが、ベストな状態でいただくためには必要だとあらためて思いました。収録の日はそうめんのほかにシフォンケーキも食べましたが、付け合わせの生クリームが絶妙な甘みと硬さで本当に美味しくて…。聞いてみると、スーパーなどで買える一般的な生クリームとのこと。レシピ通りに作ることって本当に大事だと感じました。料理のレシピは法律ではないけれど、まずは、書いてあるルールをしっかりと守ることから始めてみるとよさそう。そうめんの茹で時間も守れないようでは何も守れないぞ!という気持ちで挑んでみましょう。きっと、お菓子作りでは、きちんと計量する人が多いように思うので、同じ気持ちで麺も茹でてみては。ベストな状態でいただくためにも、守らない手はないですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年9月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年09月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言いづらいことをはっきり伝える女性、「帰っていいかを聞く女」になりきり。フランクに言い合える関係は心地がいいもの。この間、滝沢カレンちゃんがうちに遊びに来てくれました。ワーワー楽しくしゃべっていて、私はまだまだ話せる時間だなと思っていたのですが、突然、「夏子さん、帰っていいですか?」と言われたんです。あまりにもびっくりして、え?帰りたかったの?と一瞬切ない気持ちになっていたところ、「これにはちゃんと意味があって、仲がいい夏子さんだからこそ言えるんです。私、帰りたいです」と断言。でも、たしかに、ここまでフランクに思っていることを言えるのは仲のいい証拠だなと実感。無理をせずに本音を伝え合うことができる心地のいい関係だと感じました。私も、カレンちゃんが相手であれば、眠いなど思っていることを素直に言えるだろうし、遊びに誘われた時も、自分が本当に行きたいと思った時だけ行けばいいんだなと、気が楽で自由な間柄なんだと嬉しくなりました。誕生日のプレゼントを選ぶ時も、何色のものがいいのかということなどをあっけらかんと聞けるのですが、Win‐Winでいいなと。それに、集まった時に「帰りたい」と言うことで、ずるずると過ごさずに済むのもいいなと思いました!まずは、言う相手や言い方を選ぶことが大事だと思います。怒ったり、落ち込んだりするような相手は避けたり、「仲がいいから言うんだけど」ということを、しっかりと伝えておくようにしましょう。それでも言いづらいという人は、事前に、帰る時間を伝えておくことがおすすめ。すると、昼から遊んでいる時に「夜も一緒に食べるのかな」と悩んだり、家に人を招待した時に、「いつまでいるのかな」と思うことがなくなり、お互いに気を使わなくて済むのではないでしょうか。終わりを決めておくと、会っている時間がより濃いものにもなりそうですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年9月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年09月17日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、新しいものをすぐに取り入れる女性、「眉毛パーマをすすめる女」になりきり。流行に詳しい人の話に耳を傾けるようにしよう!眉毛は、形や描き方によって人に与える印象を操作することがある、顔の中でも重要なパーツだと思うんです。この間、仕事でご一緒したヘアメイクさんが、花が開いたような華やかさや、凛々しさや力強さ、そして美しくもある素晴らしい眉毛で、すごく印象に残りました。話を聞いてみると、眉毛パーマをかけているとのこと。そして、今はハリウッドブロウリフトというものが流行っていると教えてくれました。メイクがすごく楽になるということもあり、俄然興味が湧いたので行ってみることに。私が訪れたのは、ハリウッドブロウリフトを日本で初めて取り入れたお店。約1時間の施術が終わると、「ライオン・キング」のような、しっかりと立ち上がった眉毛になりました。自分の眉毛が生き返ったような、生命力を感じました。すっぴんでも存在感があるし、メイクで描く量も少しだけになり、私にとってはかなりのヒットでした。メイクをするのも楽しいけど、眉毛を理想の形に近づけるという発想が面白いですよね。そもそも私は眉毛パーマというものが日本で流行っていることさえ知らなかったので、新しい扉が開いたし、初めてストレートパーマをかけた時のような気持ちになってワクワクできました。新しいことにチャレンジする楽しさって、刺激になっていいですよね。眉毛パーマについて教えてくれたヘアメイクさんも、周りの人から教えてもらったとか。まずは流行に敏感な友だちの話に耳を傾け、トレンドを知ることが大事なんだと思います。私は友だちに会うと愚痴ばかり言っているけど、そうではなく、有意義な情報交換をすることが必要だと思いました(笑)。いい情報を集め、プレゼン力を磨き、素敵なことをすすめられるようになりたいものです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年9月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年09月12日2児の母親であり、お笑いタレントの横澤夏子さんが、2022年8月30日に自身のInstagramを更新。長女を抱っこし、次女を背負っている写真を公開し、話題となっています。 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 横澤さんは、投稿に『#今年の夏のハイライト』『#長女に抱っこと言われるから次女はおんぶスタイル』というハッシュタグを付けて、写真について説明。この状態で歩くと、帰宅するだけでも汗だくになってしまうため、横澤さんは『帰宅サウナ』と呼んでいるそうです。さらに『#反対の肩に保育園バッグと私の日常バッグも持ってるのよー!』『#そりゃこの眉毛の吊り上がり方になっちゃうのよー!』とつづり、真夏に子供を連れて外出をする親の、リアルな様子を伝えていました。コメントでは、応援や共感の声が多く寄せられています。・私も毎日そんな眉毛をしていました。・母は強し。・全国のお母さんたち、今日もお疲れ様です!写真の横澤さんの表情からも、『帰宅サウナ』の大変さがひしひしと伝わってきます。同じように頑張っている全国のママさんやパパさんも、横澤さんの頑張る姿を見て、元気をもらえたに違いありません![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言葉や気持ちに一言添えられる女性、「“どうぞ”をつける女」になりきり。焦ってする挨拶は失礼だとあらためて意識しよう!先日、ホラン千秋さんと一緒にロケをした時に、「では、どうぞよろしくお願いいたします」と電話で言っているのを耳にしました。私は「よろしくお願いいたします」に「どうぞ」をつけたことがなかったので驚いたのですが、たった一言添えるだけでさらに丁寧に聞こえるんだなと発見があったんです。「どうぞ」という言葉そのものにゆとりがあり、そこだけ穏やかな時間が流れているように感じました。「どうぞ」と言うことで一拍おくと、「さ、よろしくお願いします」のようにあらたまった空気が生まれ、ちゃんと伝えたいという思いが見えてきます。私は「どうか」という言葉をつけることはあったのですが、それだと「そこのところどうか…」と念を押すような意味になり、全く違いますよね(笑)。電話口で言うと頭を下げている姿が見える気がするし、メッセージなどに書いてあると“丁寧な暮らしをしている人だな”など、自然とポジティブな想像をさせる。ホランさんを見てすごくいいなと思って以来、私も「どうぞ」とつけるようになりました。大人になってから使い始めることが多い言葉だと思うのですが、皆さんはいつ、そういうことを習ったのかと不思議に思います。私は今回の経験から、格調が高い場所に限らず、ちゃんとした大人は使っているんだと知ることができました。「どうも」という言葉もあるけれど、どちらも意味を考えると特にないような気がして、日本語って面白いなと思いました。「どうぞ」を使えるようになるには、“挨拶は焦って言うものじゃない”ということをあらためて意識して、相手におへそを向け、目を見て言葉を伝えるところから始めてみましょう。つけるだけでいいので、お辞儀の角度を気にするよりも簡単にできるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、前向きな理由で仕事を辞める女性、「新しい夢を見つける女」になりきり。新しい仕事についた自分を想像してみることが大事!今度、私の友だちが仕事を辞めることになりました。「次に何をするの?」と尋ねてみると、「お花屋さんで働きます。やりたいことが見つかったので辞めるんですよ」という答えが返ってきたんです。新たな夢のために別の場所で頑張るという前向きな理由でよかったなと心から思いました。友だちは今年30歳ですが、夢のために今の仕事を辞める決断をして、さらに就職をしようとするエネルギーそのものも素晴らしいですよね。しかも、次にやりたいことが見つかっているのであれば、きっとこれから毎日、楽しいことが目白押しなはず。私の周りには、彼女のように新しい道を模索して進む人が少なくはなくて、映画を作りたいからと海外へ行った友だちもいました。以前、テレビか何かで見たのですが、人はやりがい、お給料、休みのうち2つに不満が出た時に仕事を辞めるケースが多いのだとか。私自身、今の仕事が辛いのであれば、そこで骨を埋(うず)めなくてもいいと思うし、無理をしなくていいと思うんです。お花屋さんで働くことを決めた友だちも、次の夢が見つかったことが一番の理由とはいえ、疲れて「何かを愛でたい」となった部分もゼロではなく、でも今、すごく楽しそうなので本当によかったと思いました。転職について考えたり、新しい夢を見つけたいと思っている人は、まず、“この仕事をした自分ってどうなんだろう”と、想像してみればいいと思うんです。もし、想像の中の自分がキラキラと輝いていたり、ワクワクする気持ちがわいてくれば、一歩踏み出せそうですよね。私は友だちにお花屋さんの店員っぽい服をプレゼントしたのですが、「めちゃくちゃお花屋さんぽい!」と喜んでくれたし、想像する一助にもなったのかなと。迷った時は想像してみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』8月17‐24日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月21日公演初日を迎えた『シュレック・ザ・ミュージカル』の初日会見が16日、東京・池袋の東京建物 Brillia HALLで行われ、応援サポーターの近藤春菜(ハリセンボン)が主演のspiとともに報道陣の取材に応じた。ドリームワークスが2001年に製作して史上初のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した大ヒットアドベンチャーコメディの映画『シュレック』。仲間との絆や真実の愛、困難に立ち向かうという普遍的なテーマをジョークやパロディ満載で描き、公開から20年以上経った今でも世界中で愛されている。2008年にブロードウェイでミュージカル化されて大好評を博した。そんな本作がいよいよ日本に上陸。主人公のシュレックにspi、ヒロインのフィオナには福田えり、喋るロバのドンキーに吉田純也、ファークアード卿は泉見洋平が務める。公演初日となったこの日は、公演後に応援サポーターの近藤春菜と主演のspiが記者会見。90分にわたる公演を鑑賞した近藤は「めちゃくちゃ面白かったです。シュレックってCGのアニメだからこそ出来る世界ですが、それをミュージカルで生でどんな風にやるかと思ったら想像を遥かに超えてめちゃくちゃ面白かったですね。シュレックの特殊メイクをされながらあの歌唱力にあの演技、本当に感動しました!」とすっかり魅了された様子。大好きなシーンは「2幕のフィオナ姫とのやり取り」といい、「あんなにオナラのシーンがあるのは志村けんさん以来ですよ。する度に黄色い花が咲いたりしてメルヘン!ミュージカルだからこそ楽しかったです」と賛辞を惜しまなかった。お馴染みの「シュレックじゃねーよ!」というキレるネタで応援サポーターに就任した近藤。「不思議な感じですね。『シュレックじゃねーよ!』と10年以上言わせてもらって今回応援サポーターをやらせてもらっていますが、不思議な縁を感じますよ」としみじみと振り返り、「『シュレック』は結構初期なんですよ。最初は角野卓造さん、そしてマイケル・ムーア。シュレックは『何とかじゃねーよ!』の中でもトップ3に入るぐらい似ているんじゃないかと思っています」と胸を張った。また、この日初めて対面した主演のspiから「ダブルキャストでやっていただけたら。ノーメイクで」と提案されて「ダブルキャストの一人がノーメイクっておかしいでしょ!」とキレながら「見たからこそ自分でやるものではないと思いました。見て楽しませてもらうものだと思っています」とやんわりと拒否反応を示していた。
2022年08月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、本当の自分を熟知している女性、「自分の体型を受け入れている女」になりきり。不意に撮られた写真を見て本当の自分を知ろう。仲良しの高柳愛実ちゃんの話ですが、先日会った時に、自分で仕立てたロングスカートのワンピースを着ていて、それがめちゃくちゃ可愛かったんです。しかも、自分の体型に合うように、型紙にはない切り替えを2つ作ったり、デコルテ部分を鎖骨が見えるようにするなど、はじめから型紙通りに作らずアレンジを加えている。それを見て、手作りに限らずですが、自分に似合う服を見つけるためには、自分の体を見つめて、熟知して、受け入れることが大事だと思いました。愛実ちゃんは、最初は型紙のものが可愛いと思って買ったけれど、“自分が着るにはもっとこうしたほうがいいな”と思って変えたわけです。理想だけで選ぶと、結果的に全然、着なかったりしますよね。“痩せてから着よう”と思って購入し、そのままになっている服もいくつかあります。シルエットだけじゃなく、色もそうですよね。私はこれまで青い服を避けていたのですが、スタイリストさんが持ってきてくださることが多く、着てみるとたしかに顔が映えるんです。パーソナルカラーなど、自分に似合う色を知っておくことも選択肢が広がりそう。自分に合うものを着ることこそが、真のおしゃれですよね。まずは、体をちゃんと採寸して現実を知っておくことで、合うものが見つかりやすくなりますよね。とあるオンラインショップでは、サイズを入力すると自分に近い体型のモデルさんの着用写真が見られるので、すごくわかりやすいです。あと、日常の中で無意識の時に撮られた写真を見て現実を知ると、体型への意識が変わるかもしれません。普通に写真を撮ったり鏡を見る時は、お腹を凹ませたり、ポーズを取りがちなので、不意に撮られることが大事。友だちに隠し撮りしてもらいましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月07日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、昔から伝わる美容法を実践する女性、「肌は生まれ変われるという女」になりきり。諦めることなく、いつでもスタートを切ることが大事。先日、ずっとトライしたいと思っていた念願の酵素風呂に初めて行ってきました。米ぬかを敷き詰めた場所に寝転がり、さらに体の上から米ぬかをかけてもらうというもので、まさに気分はぬか漬け。そして、埋めてもらいながら店員さんと話していた時に、「90歳のお客様がいるんですが、とってもすべすべで。肌って生まれ変わり続けるんですよ」と言われたのですが、その言葉にものすごく感動してしまいました。これまで、私が肌と加齢に関して聞いてきた言葉は、「お肌の曲がり角」をはじめとするネガティブワードばかり。もう生まれ変わることなんてないと思っていたからこそ嬉しくなったし、つい、「何それ~!名言~!」と言ってしまいました。20分ほど米ぬかの中に埋まるのですが、弱火でコトコト煮込まれているような感じがして、じわじわと体が温まり、気がついた時には汗だくに。無心になれるので頭をリセットしたい時にもぴったりです。シャワーを浴びて米ぬかを落とすと、これまで経験したことがないくらい肌がつるつるに…!顔は化粧ノリがよくなり、かかとも柔らかくなりました。店員さんいわく、90歳のお客さんは昔から酵素風呂に入っているそうで、「昔からの美容法って間違いないなと思いますよね」という言葉も私にはすごく刺さりました。まずは、お肌の曲がり角で凹んだりせず、“生まれ変わるのよ!”というリセット思考になることが大事だと思います。諦めるのではなく、いつでもスタート地点に設定できるようになれるといいですよね。あとは、肌がきれいな人に食事や生活習慣においてやっていることをリサーチして実践してみることもよさそうです。もうダメだなんて思わず、頑張ってみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月31日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、手間のかかる料理をさらりと作る女性、「ミートボールを手作りする女」になりきり。面倒くさそうに感じても一度、チャレンジを!このあいだ、ママ友さんが「夜ごはん、うちで食べていって」と誘ってくれて、子どもと一緒にお邪魔しました。子どもにはお子様ランチ、私にはプレートを作ってくれたのですが、ミートボールが2つのっていたんです。これは手作りなのか、それとも出来合いのものなのかと悩んで聞いてみたところ、「作ったんですよ~」とのこと。そもそも私にとってミートボールは買うものというイメージで、絶対に作らないものだったので、この2つのために!?と驚きました。ミートボールを作るのは手間がかかりますよね。ひき肉を練り、形をととのえ、煮込む。しかも手や調理器具がベタベタになるので洗うのも大変です。それに、大人用と子ども用でサイズも違っている。さらに、メインとしてではなく副菜だったことにも感動しました。ちなみにママ友は、私がなんで驚いているかわかっていなさそうだったし、“大変だった”みたいな感じも一切なし。その姿を見て普段から当たり前にミートボールを作っているんだなと思い、“日常ミートボール”のパンチ力に感心してしまいました。ふわふわで、めちゃくちゃ美味しかったです。私にとってはエビフライやコロッケも家で作ったことのないメニュー。ポテトサラダも副菜のわりに手間がかかります。それをちゃんと手作りしている人を見ると尊敬せずにはいられません!まずは、「これは私には作れない」と諦めるのではなく、面倒くさそうだと思う手間のかかるメニューにも、とりあえず一度、チャレンジしてみることが大事なのかもしれません。お子様ランチのような、オムライスやパスタなどメインになるようなメニューが一皿にいくつものったプレートを作ってみることも、いい練習になりそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年7月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月24日・ついに実写化したんですね。・めっちゃ似てる。本物としか思えない。・もしかして、親戚?お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんがInstagramに投稿した写真に、そんな驚く声が寄せられています。近藤さんが投稿したのは、クッキー専門店『ステラおばさんのクッキー』に描かれているステラおばさんに扮した、自身の姿。近藤さんといえば、俳優の門野卓三さんやアニメキャラのシュレックなどに似ている容姿をネタにした「~じゃねーよ!」というギャグで知られています。今回、写真を投稿したステラおばさんもまた、近藤さんの鉄板ネタでたびたび登場しているキャラクター。しかし、近藤さんのギャグが通用しないほどのそっくりぶりが、反響を呼んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ハリセンボン 近藤春菜(@harisenbon_haruna)がシェアした投稿 画像4枚目の、ステラおばさんのロゴと近藤さんが並んだ写真を見ると、いかに似ているかがよく分かるはずです。これは、「実写化したんですね」というコメントが寄せられるのも納得!ファン待望のコラボは、多くの人に笑顔を届けてくれたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年07月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言葉を使わず嬉しい気持ちを表現する女性、「会った瞬間にハモる女」になりきり。喜びを共有できる友だちは安心できる大事な存在です。私は、アナウンサーの廣川明美さんが大好きで、かれこれ10年近いお付き合いになります。波長が合うな、なんでこんなに好きなんだろうなと考えてみると、いつも会った瞬間、お互いに「あ~~~~!」と叫び、声がハモる。そのハモる感じが、とても気持ちいいんです。その「あ~~~~!」には、“会えて嬉しい!”“こんなところで会えるなんて運命!”のような気持ちが詰まっているわけです。しかも、ハモるということは自分だけではなく相手も同じように思っている証であり、幸せな気持ちが生まれますよね。きっと、「おいし~!」「うれし~!」など、いろいろなハモりを経験したことがある人も多いのではないでしょうか。廣川さんと会うのは1年以上ぶりだったのに、やっぱり見事にハモれて嬉しかったです。共感であり、共鳴のようにも感じました。イルカは音でコミュニケーションをとって通じ合っていますが、その感覚に近いような気がします。言葉を超えて意思疎通ができる人には、思いきり気持ちを伝えてもいいんだと思えるし、安心感も覚えますよね。たとえ自分ではなくても、街中で人の嬉しそうな共鳴を聞くと“会えてよかったね”と思えます!いい和音でハモれるようになるためには、まず、誰かに共感したい、喜びを共有したいという気持ちを持つことが大事だと思います。また、普段、あまり高い声を出さないという人は、声のトーンを一つ上げて喜ぶことで自然とテンションが高まり、嬉しい気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか。LINEなどのメッセージを送る時に、明るい絵文字を使うようにしてみるのもいいかもしれません。ハモった後に、「ハモっちゃったね」と言うのも、さらに喜びが増しそうでいいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年7月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月15日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、思いがけない贈り物ができる女性「生活の一コマを刺繍する女」になりきり。趣味がプレゼントになる刺繍って素敵です!先日、久しぶりにお友だちの高柳愛実ちゃんに会ったのですが、私と子ども、そして夫の顔を刺繍したポーチをプレゼントしてくれたんです。刺繍って、ひと針ひと針、ちゃんと思いを込めて作ってくれていることが伝わる、重みを感じるもの。頑張って作ってくれたことが見えて、すごくありがたい気持ちになりました。しかも、次女を抱っこしている私や、イヤイヤ期の娘など、生活の一コマをおしゃれに仕上げてくれたことも嬉しかったです。娘の髪の毛をふさふさにしてくれたり、ラメの糸を駆使したり、こんなに豊かな表現ができるんだと驚きました。愛実ちゃんのほかにも、友だちのお姉さんが娘の名前や身長と体重、誕生日を刺繍したものを額に入れて贈ってくださったり、ママ友さんが私の大好きなけろけろけろっぴを刺繍したものをくれたこともありました。自分の趣味が人を喜ばせるものになるというのは素敵ですよね。失敗しないようにひと針を刺し続けることは大変だし高度ではあるけれど、まったくできないものではなさそう。手芸教室もいっぱいありますよね。没頭できて、完成すると達成感が得られるという話を聞いたので、私もチャレンジしてみたいと思いました。日常を描くにはデザイン力が問われるので、刺繍をしたことがない人は、まず、ハンカチやタオルに名前を刺繍するなど簡単なところから始めてみるのがよさそうです。もしくは、取れたボタンをつけたり、服の補修をするなど、とりあえず針と糸に親しむことから一歩踏み出してみるのもいいかもしれません。私は手芸コーナーに行くとテンションが上がるのですが、お店で刺繍アイテムを見たり、手作りのものを売っているオンラインショップを覗くことも、やる気につながりそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年7月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月09日