夏のサッカー活動で気をつけたいのが『雷』です。過去には、サッカー中に雷が体に直撃し、重い後遺症が残ったり、命を落としてしまうケースもありました。そこで今回は日本スポーツ協会スポーツ医・科学委員会「スポーツ活動中の熱中症事故予防プロジェクト」班員で、立教大学コミュニティ福祉学部安松幹展教授に「雷による、練習・試合中断または中止の判断基準」について話をうかがいました。落雷から子どもの命を守るために「どのようなときは練習・試合を中断または中止した方がいいのか?」の基準を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文鈴木智之)夏場のサッカーでよくある雷。どのタイミングで練習中断すればいいのか伺いました<<関連記事:熱中症リスクが高いときはサッカー中止を!子どもたちの安全を守るため知っておきたい練習中止の判断基準■雷の音が聞こえたらプレーを中断し、避難すること雷の対応については、JFA(日本サッカー協会)とJリーグから対策のガイドラインが出ています。それが『JFAサッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針(PDF)』と『Jリーグ 雷対応マニュアル(PDF)』です。安松先生は「雷対応の基準はJFAもJリーグも同じで、雷の音が聞こえたらもしくは雷の光を認識したらプレーを中断して、屋内や車の中、5m以上の高さがある木から4m以上木の高さ未満の離れた場所に姿勢を低くして避難することが大切です」と話します。「木の根元に避難するときに覚えておいてほしいのが、5m以上の高さの木に避難することと、必ず4m以上離れて姿勢を低くすることです。4m以下ですと、雷に木が落ちたときに、人体に電流が届いてしまいます。ですので、必ず5m以上の高い木を目指しましょう」また5m以上30m以下の高さの木や建物の場合は、対象物から半径4~30m離れた位置が保護範囲になるので、この範囲内で姿勢を低く保って避難するのが良いそうです。「地面と木や建物を結んだ角度が45度以内で、4m以上離れた場所が安全だとされています。その距離で、腹這いではなく、頭をなるべく低くして両足裏だけを地面につけて低くしゃがみ込む姿勢で避難することを覚えておいてください」<参考資料>JFAサッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針Jリーグ 「雷対応マニュアル」サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■天気予報アプリなどで、雷情報もチェックしておく理想は雷が落ち始めてからではなく、雷の予兆を察知して練習・試合を中断し、選手を避難させることです。「ただ、試合中はプレーに集中していて、音が聞こえないことがあるので、雷の多い夏はとくに天気予報を見て、事前に知っておくと良いでしょう。天気予報アプリを使うと雷の予報もわかるので、ITを使うことをおすすめします」ほかにも「ストライクアラート」という携帯型の雷探知機があるので、チームに一台は用意しておきたいところです。安松先生は「私が指導しているチームは最近買いました。幸い、まだ出番はありませんが、あると安心です」と言います。「雷が鳴ったときに『あと5分で試合が終わるから』『いま、練習の良いところだから』など、中断したくない気持ちもよくわかりますが、雷は早めに適切な対応をすれば、被害を受けることはないので、最悪のケースを想定して、素早く行動に移すことを心がけましょう」■プレー再開は、雷が止んで30分以上経ってから雷に遭遇し、避難した後の行動もイメージしておきたいところです。安松先生は「サッカー活動を再開するときは、雷鳴・雷光が止まって、30分以上経ってからが望ましいとされています」とアドバイスを送ります。「過去に、雷が止まったからOKだろうと判断して、すぐに再開したところ、また落雷があって事故になったケースがありました。安全を期すためには、雷が止んでから30分は見ておいたほうがいいと考えられています」ほかにも、万が一のときに備えて、会場の近くにAEDはあるのか。避難場所はどこにするのかなど、あらかじめリサーチしておきたいところです。「熱中症もそうですが、落雷も事前に情報を知っておくと、リスクを限りなくゼロに近づけることができます。ITや機器などのテクノロジーを使って、情報を仕入れること。もしリスクが高くなったときに、どのような行動をすればいいかを事前に準備しておくこと。この2つを意識して、チームや保護者の間で共有していただけると、子どもたちも安心・安全にサッカー活動ができるのかなと思います」温度と雷に関しては「危険が迫っている」などの予測が可能です。ITを始めとするツールを駆使して、子どもたちが安全にプレーできるよう、大人たちが心を配ることが、夏にサッカー活動をする上で重要なことと言えそうです。今年の夏も暑さと雷に注意して、楽しいサッカー活動の時間を満喫しましょう!安松幹展(やすまつ・みきのぶ)立教大学コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科教授環境生理学および運動生理学的アプローチから、サッカーを中心に競技力向上に関する研究を行っている。現在は「暑熱環境下における運動中の体温調節機能とパフォーマンスの関係」「サッカー選手に対する適切なトレーニング負荷量の検討」「サッカーのゲーム中のフィジカルパフォーマンス分析」を、日本サッカー協会および国立スポーツ科学センターなどと連携しながら進めている。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年08月08日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、インターネットきっぷ販売サービス「WEBきっぷ」の秋期分(9月~11月)を、2022年8月1日(月)より販売を開始いたしました。また、夏休み期間にご利用いただけるお得な「WEBきっぷ」も好評発売中です。立山黒部アルペンルートをご利用の際は、「WEBきっぷ」をぜひご利用ください。●立山黒部アルペンルート WEBきっぷサイト ※ご予約期限は、ご利用日前日の午後2時59分までです。【予約WEBきっぷ概要】※詳細は、WEBきっぷサイトでご確認ください。[秋期]9月以降の紅葉シーズンにお出かけの際のきっぷは8月1日(月)から販売開始です。●販売期間:8月1日(月)午後1時00分~11月29日(火)午後2時59分●利用期間:9月1日(木)~11月30日(水)※11月4日(金)以降は、降雪等の影響によりWEBきっぷは一部区間の販売となります。【WEB限定割引「全国キャンペーンWEBきっぷ」概要】※詳細はWEBきっぷサイトへ9月・11月(※11月は扇沢入込のみ)の期間限定で全国のお客様を対象に、立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができる、お得な割引きっぷです。●販売期間:8月1日(月)午後1時00分~11月29日(火)午後2時59分●利用期間:9月1日(木)~9月16日(金)、9月26日(月)~9月30日(金)11月1日(火)~11月30日(水)室堂平チングルマの紅葉:9月下旬立山ロープウェイ紅葉の絶景飛行:10月上旬【夏休みキャンペーン 富山県民・地域ブロック県民限定プラン】※詳細はWEBきっぷサイトへ※富山県内の感染状況によっては販売や利用を中止する場合がございます。※料金はすべて消費税を含んでおります。●販売期間:8月30日(火)午後2時59分まで●利用期間:7月23日(土)~8月10日(水)、8月16日(火)~8月31日(水)●プラン内容 ※インターネット販売限定、ワクチン・検査パッケージ制度対象(1)「【富山県民限定】立山いかんまいけキャンペーン」対象:富山県に在住の方[1]立山駅~大観峰往復プラン(乗車券+アルペンルートクーポン+おみやげクーポン)大人:10,500円→5,500円 ※小学生(6歳以上12歳未満)無料[2]立山駅~黒部湖往復プラン(乗車券+アルペンルートクーポン+おみやげクーポン)大人:13,000円→8,000円 ※小学生(6歳以上12歳未満)無料(2)「夏割キャンペーン」対象:富山・新潟・長野・石川・福井・岐阜・愛知・静岡・三重に在住の方[1]立山駅~大観峰往復プラン(乗車券+アルペンルートクーポン+おみやげクーポン)大人:10,500円→5,500円 小人:5,810円→3,000円[2]立山駅~黒部湖往復プラン(乗車券+アルペンルートクーポン+おみやげクーポン)大人:13,000円→8,000円 小人:7,590円→4,000円【2022立山黒部・サマーフェスティバル】●期間:2022年7月23日(土)~8月31日(水)●内容・夏の大冒険!アルペンルートこどもクイズラリー・ぐるっと一周!みくりが池スタンプラリー絶景スポットみくりが池で記念写真・みんなでお絵かき!みらいのアルペンルート・スタッフが案内する!アナタの知らないアルペンルート大観峰編・8月6日(土)~8月11日(木)の6日間限定で、室堂駅屋上展望台にて屋外イベント「雲上のサマーフェス!立山。山の日ウィーク」も開催●イベントページ: 絶景スポットみくりが池で記念写真【標高1,930m 雲上の高原リゾート 弥陀ヶ原ホテル】立山黒部アルペンルートには泊まらないと体験できない奇跡の一瞬が数多くございます。広大な高原に佇む弥陀ヶ原ホテルでは、可憐な高山植物の鑑賞、雲海に沈む夕陽、満天の星など自然が織りなす絶景を、多彩なアクティビティとともに、ここだけの感動体験としてお楽しみいただけます。各種宿泊プランをご用意しておりますので、ホームページをご覧ください。 弥陀ヶ原ホテルで出会う絶景「雲海にかかる星空」【安全・安心ガイドライン】 立山黒部アルペンルートは、新型コロナウイルス感染防止ならびにお客さまと従業員の安全を守るため、本ガイドラインを運用して参ります。また、来場されるお客さまにおかれましても、「密」を避ける行動などの基本的な感染防止対策にお努めいただきますようお願いします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月01日マンションに住んでいると、部屋によってはバルコニーに「避難はしご(避難ハッチ)」が設置されています。避難はしごは、災害など緊急時に玄関から出られなくなったときや、階段・エレベーターが使えなくなったときに階下へ避難するための大切な設備です。避難はしごについて「普段目にしているけど、詳しい使い方は知らない」「避難はしご付きのバルコニーは見た目が気になる…」といった声もお聞きします。避難はしごの使い方は蓋の部分に書かれていることが多いため、使用するときに大きく困ることはありません。しかし、もしものとき、焦らず対応するために使い方を確認しておくことは大切です。今回は、いざというときの避難はしごの使い方と、避難はしごが設置されているバルコニーの美観を高める方法をご紹介します。いざというとき、正しく使えますか?避難はしごにも種類があり、マンションに設置される避難はしごの多くは「ハッチ用つり下げはしご」と呼ばれるタイプです。これは避難ハッチと呼ばれるスペースに格納されたはしごが階下に下りる仕組みになっています。今回はこちらのタイプの使い方をご紹介します。使い方の3ステップ1.蓋のロックを解除して開けるまずは避難はしごの蓋を少しずつ持ち上げましょう。ただし、事故防止のためフックやチェーンによるロックがかかっているので、蓋は途中で止まります。数センチ持ち上げたらロックを解除し、蓋を開けてください。ロックの場所は蓋の表面に三角形や四角形などのシールが目印になります。2.蓋を全開にして固定し、はしごを下すロックを外したあとは蓋が固定されるまで全開にしてください。固定できたら次は避難はしごを下ろします。このとき、避難ハッチは下側にも蓋があるのですが、上の蓋を開けると自動的に下蓋とはしごが開くタイプや、下蓋を開放したあとにボタンを押してはしごを下ろすタイプなどがあるので、取り扱い説明書で確認しておきましょう。3.ゆっくりと下に降りる避難はしごを無事に展開できたら下に降ります。避難はしごは不安定なので1段ずつゆっくりと降りましょう。降りるときは避難はしごの両側を持つのではなく、足を乗せるステップ部分を両手でしっかりと掴みます。また、サンダルだと避難しにくいので、動きやすいスニーカーを準備しておくと、いざというときに安心です。迅速な避難のために。避難はしごで注意したいことは?避難はしごは安全のための大切な設備ですが、バルコニーの床から出張って銀色に光っているため結構目立つ存在です。そのため避難ハッチがあるバルコニーは、美観が気になる方も多いのではないでしょうか。しかし、見た目が気になるからといって重い家具やウッドデッキを上に置いて避難はしごを隠してしまってはいけません。移動させるのに時間がかかるものは、避難の妨げになるため置かないように注意しましょう。手早く美観を高めるなら、まずはラグがおすすめ避難はしごは隠せないとはいえ、おしゃれにするには少し目につくのも確かです。そんなとき、ラグはバルコニーの安全性を損なうことなく、避難はしごをさっと隠せるアイテムです。1枚敷くだけでバルコニーをおしゃれな印象に高めてくれますし、軽いので避難時にはサッと取り払うだけなのでおすすめの方法です。なかには、もっとバルコニーを素敵にしようと、ウッドデッキやバルコニータイルの設置を考えている方も多いのではないでしょうか。最近は市販品のデッキ材やタイルを購入してご自身で設置する方もいらっしゃいます。ただし、避難はしご付きのバルコニーに床材を設置する場合、蓋の開閉に注意が必要です。床材で避難はしごを上から覆ったり、避難はしごの周囲にびっしりと敷いた結果、避難はしごの蓋を開ける取手部分と床材が緩衝して、うまく開かないケースも見られます。うまく設置できたと思ってそのままにしておくと、緩衝に気づかずいざというとき避難できないことにもなりかねないので、きちんと蓋が開くかは必ずチェックしておきましょう。安全性と美しさを実現するクレガーレなら安心セキスイのクレガーレなら、周辺部材も豊富なため、避難はしごの周囲をすっきりと仕上げられます。タイルで納める場合は、避難はしごの蓋の開閉や取手の持ち手に影響がないように、必要なすき間に合わせてタイルをカットすることもできます。また、設置条件に応じて、幅調整材やプラスチックネットなどの専属部材を使って美しく仕上げることも可能。ご自身で床材を設置して、避難はしごのまわりや、排水パイプ周辺に微妙なすき間ができてしまった、ということがないので安心ですね。さらに、バルコニータイルを設置することで、床と避難はしごの蓋の段差を小さくすることができます。バルコニーの床全体がフラットに近づくので安心して歩行でき、避難はしごの存在感を抑えた一体感のあるバルコニーに変えられます。避難はしごのあるバルコニーもクレガーレを敷くことで、すっきりとした美しい空間に変わります。自宅バルコニーにある避難はしごが気になっている方は、しっかりと安全性に考慮したクレガーレで、安心で快適なバルコニーライフを始めてみませんか。バルコニーの見積もりはこちらから
2022年07月28日日本語学校企画・運営事業、海外青少年交流事業、留学生・インターンシップ生受入支援事業等を行う株式会社グローバルリンク(所在地:福井県福井市学園、代表取締役:井上 俊秀)は、ウクライナ避難民の中長期支援事業におけるサポートのための支援資金をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて8月13日(土)まで募集しています。「避難するウクライナの方々にも幸福度日本一福井を実感してもらう支援!」クラウドファンディングサイト 支援内容■プロジェクト背景本校では、留学生に対する日本語教育だけでなく、地域に暮らす外国の方への日本語教育支援を行っており、外国の方々が、地域に根差し、共に社会を作っていく活動に力を入れています。今回のウクライナの状況を見て、日本語教育機関としての社会的責任を考え、日本語学校を運営する私たちだからこそ出来ることがあると信じ、行動することを決めました。■特徴*「日本語教育の無償提供2年間」避難民の方の自立支援に先立ち、日本語教育のスペシャリストを抱える当社だからこそ提供できるカリキュラムにより、他留学生と同等の日本語教育を提供しています。*「住居の無償提供6ヶ月」日本での生活が安定し慣れるまでの半年間の住居を無償提供し、安定した環境で日本語学習、日本での生活をサポートしています。■リターンについて5,000円コース :感謝のお手紙、ご報告30,000円コース:交流事業への参加権利1回50,000円コース:全ての交流事業への参加権利■プロジェクト概要プロジェクト名: 避難するウクライナの方々にも幸福度日本一福井を実感してもらう支援!期間 : 2022年6月15日(水)10:00~8月12日(金)23:00URL : <支援活動概要>商品名:中長期支援活動(1)ウクライナ避難民の方の生活サポート(住居半年無償提供、暫定1ヶ月間の生活補助費用等)(2)支え合う仕組みを作るためのメンター育成(3)就業のための日本語・日本文化支援(4)教科学習を可能とする継続的な日本語学習支援(5)ウクライナ語図書の購入(6)成果の発信、支援申込のためのホームページ作成(7)日本一幸福な県福井を体感してもらう交流事業■会社概要商号 : 株式会社グローバルリンク代表者 : 代表取締役 井上 俊秀所在地 : 〒910-0028 福井県福井市学園3丁目1-21設立 : 2016年4月事業内容: 日本語学校企画・運営事業/日本語学習システムの開発・運営事業/外国人向けオンラインサロン運営/セミナー、研修事業/青少年育成、交流事業/スポーツ交流事業、海外進出支援資本金 : 4,100万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月28日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、2022年7月23日(土)~8月31日(水)の期間、「2022立山黒部・サマーフェスティバル」を開催いたします。2022立山黒部・サマーフェスティバル2022年7月23日(土)~8月31日(水)の期間にアルペンルート内で、各駅をめぐるクイズラリーや、標高2,450m立山室堂平のみくりが池を散策しながら完成させるスタンプラリー、「みらいのアルペンルート」のイメージを絵に描くお絵かきイベントなど、楽しいイベントが目白押しです。また、2022年8月6日(土)~8月11日(木)の「山の日」(8月11日)を含む6日間限定で、室堂駅屋上展望台にて屋外イベント「雲上のサマーフェス!立山。山の日ウィーク」も開催します。山ならではの楽しい体験を求めて今年の夏は、みんなで立山黒部アルペンルートへ!(画像はプレスリリースより)【参考】※イベント特設サイト
2022年07月19日言葉に出さずとも、相手の仕草や雰囲気から体調不良が分かる時があります。それは、何も人間相手だけに限りません。チュパカブR(1831045)さんは、職場で体調が悪そうなハトを発見しました。チュパカブRさんが発見したハトは、千km以上も離れた地点から巣に戻ることができるとされる性質を活かし、帰巣速度を競う『レースバト』。レース中に迷子になるハトもいるため、脚に連絡先が分かる目印を付けています。チュパカブRさんがハトの脚をチェックすると、所属団体を表す脚環をしていました。所属団体が日本伝書鳩協会の場合、『NIPPON』の文字とハトが生まれた年、6桁の『ハト番号』が脚環に記されています。対して日本鳩レース協会の場合は、記載されているのは『JPN』とハトが生まれた年の下2桁、ローマ字2桁と数字5桁の組み合わせ。チュパカブRさんの場合、団体経由で所有者に連絡して、無事にハトを渡すことができました。脚環の知識がなければ、助けることは難しかったかもしれません。屋外には、野生のハト以外に、レース中のハトもいることを覚えておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月17日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、2022年7月23日(土)~8月31日(水)の期間、「2022立山黒部・サマーフェスティバル」を開催いたします。室堂を代表するスポット「みくりが池」立山黒部アルペンルートの最高所標高2,450mの室堂は、7,8月の平均気温が13~14℃と涼しさ満点、まさに極上の避暑地。今年の夏はみんなで暑さも吹き飛ばす楽しいイベントがいっぱいの立山黒部アルペンルートへ。■2022立山黒部・サマーフェスティバル立山黒部・サマーフェスティバルロゴ2022年7月23日(土)~8月31日(水)の期間にアルペンルート内で、各駅をめぐるクイズラリーや、標高2,450m立山室堂平のみくりが池を散策しながら完成させるスタンプラリー、「みらいのアルペンルート」のイメージを絵に描くお絵かきイベントなど、楽しいイベントが目白押しです。また、2022年8月6日(土)~8月11日(木)の「山の日」(8月11日)を含む6日間限定で、室堂駅屋上展望台にて屋外イベント「雲上のサマーフェス!立山。山の日ウィーク」も開催します。山ならではの楽しい体験を求めて今年の夏は、みんなで立山黒部アルペンルートへ!〈イベント特設サイト〉 【夏の大冒険!アルペンルートこどもクイズラリー】開催期間:2022年7月23日(土)~8月31日(水)対象 :小学生以下参加費 :無料内容 :クイズラリー専用台紙を持ちながら、ルート内の各駅構内に1つずつ掲示してあるクイズを探し、その解答を台紙に記入していきます。3つ以上の解答者から景品がもらえます。景品は「乗り物ミニクリアファイル」「オリジナルシールシート」のどちらかから選択ができます。子どもが楽しめるイベントがいっぱい!【ぐるっと一周!みくりが池スタンプラリー】開催期間:2022年7月23日(土)~8月31日(水)対象 :一般参加費 :無料内容 :室堂駅を起点に、立山自然保護センター、みくりが池温泉、室堂山荘の4箇所に設置のスタンプを重ね捺し、1枚の記念台紙を完成させる制覇型スタンプラリーです。デザイン性の高いスタンプを製作し、スタンプ台紙自体が記念品になるため、コンプリートする楽しみが体験できます。【みんなでお絵描き!みらいのアルペンルート】開催期間:2022年7月23日(土)~8月31日(水)対象 :小学生以下参加費 :無料内容 :それぞれが考えた「みらいのアルペンルート」のイメージを絵で描きながら、親子で過ごすアルペンルートのひとときを思い出として刻むことができます。美女平駅・室堂の立山自然保護センター・黒部平駅にキッズスペースとしてイスやテーブルを設置し、描くための台紙と色鉛筆を置き、自由に描いていただけます。完成した作品は自由に応募してもらい、集まった作品をルート内や富山駅前商業施設 MAROOT(マルート)の展示やSNS等で紹介します。みらいのアルペンルートお絵描き【スタッフが案内する!アナタの知らないアルペンルート大観峰編】開催期間:2022年7月23日(土)、7月26日(火)、7月30日(土)、8月2日(火)、8月6日(土)、8月9日(火)、8月20日(土)、8月23日(火)、8月27日(土)、8月30日(火)対象 :親子、一般参加費 :無料内容 :大観峰の自然環境や地形、ロープウェイに関する知識や情報を、駅構内の展示物(写真、模型)を巡りながら、スタッフがこどもにわかりやく楽しく説明するツアーです。参加者には専用パンフレットを配布し、説明を聞きながら記述していくことで、自身特製の大観峰パンフレットを完成させる楽しみがあります。実施方法:案内開催時間として9:30~11:30、13:00~15:00を設定し、その時間内でお客様からのリクエストに応じて案内を行います。(案内所要時間 約10分)立山ロープウェイで空中散歩断崖絶壁の絶景秘境駅「大観峰」【雲上のサマーフェス!立山。山の日ウィーク】開催期間:2022年8月6日(土)~8月11日(木)開催時間:9:00~14:30(悪天候時中止)対象 :一般参加費 :来場無料会場 :室堂駅屋上展望台内容 :「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」という由来から8月11日は国民の祝日「山の日」。来訪者が立山との触れ合いを通じて山に親しむ機会とし、みんなが思い思いに自分スタイルで楽しめる6日間限定のイベントです。(1)雲上で至福のひとときを「やまふじぶどう園&ホーライサンワイナリー」販売ブース北陸で最も古いぶどう園とワイナリーを営む「やまふじぶどう園」から自然の恵みをお届け!ホーライサンワイナリーから仕入れたワインを冷やして、ワンカップ(120ml)で販売します。立山の絶景を眺めながらの至福の1杯で、心身ともにリフレッシュしたひとときを提供します。(2)らいちょうおりがみと願い箱神の使い雷鳥をモチーフにした折り紙にお願い事を書いて、折り&折りしながら雷鳥の姿に仕上げ、特製願い箱「らいちょう願い箱」にお願い事を投函。その他に、立山の開山人佐伯有頼をモチーフにしたありよりくんの折り紙も体験しながら、親子で一緒に折ったりスタッフがこどもたちに折り方を教えながら完成させるなど、楽しい遊び場を提供します。雷鳥の折り紙に願い事(3)拾って!撮ってスマイル!立山黒部クリーンウォーキング室堂一帯(みくりが池周遊)を家族や友達、仲間と一緒に、楽しく散策しながらの参加費無料のゴミ拾いウォーキング。活動の完遂特典として、立山石碑前で記念写真を撮れます。撮った写真は、立山室堂オリジナル台紙付きとして進呈します。(4)雲上の立山黒部でまち探訪!ふるさと観光PRコーナーアルペンルート周辺、富山県内の市町村がPRブースを出店します。観光情報の提供(パンフレット配布)や特産品の販売を行い、イメージキャラクターと着ぐるみも登場!立山をバックに、ご当地キャラがポーズ!【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。〈2022年度 営業期間〉2022年4月15日(金)~11月30日(水)立山黒部アルペンルート路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月15日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、2022年7月23日(土)~8月31日(水)に「2022 立山黒部・サマーフェスティバル」を開催します。また、7月23日(土)から利用できるお得なキャンペーンプランを、7月15日(金)からWEBにて販売します。【2022 立山黒部・サマーフェスティバル】●期間 2022年7月23日(土)~ 8月31日(水)●内容・夏の大冒険!アルペンルートこどもクイズラリー・ぐるっと一周!みくりが池スタンプラリー・みんなでお絵かき!みらいのアルペンルート・スタッフが案内する!アナタの知らないアルペンルート大観峰編・8月6日(土)~8月11日(木)の6日間限定で、室堂駅屋上展望台にて屋外イベント「雲上のサマーフェス!立山。山の日ウィーク」も開催●イベントページ 立山黒部・サマーフェスティバルロゴ子どもが楽しめるイベントがいっぱい!【「暑さを吹き飛ばせ!MAROOTで爽快・立山黒部アルペンルートフェア!」7月23日、24日開催】富山駅前商業施設「MAROOT」4階(マルトヒロバイベントスペース)で、勝ち抜けアルペンルートクイズ大会や、お絵かきイベント、らいちょう折り紙体験など、平地にいながら山の爽快感を楽しんでいただけるイベントを実施します。クイズ大会の参加者全員には、アルペンルートオリジナルグッズをプレゼント、優勝者にはさらに特別なグッズを進呈します。【富山県民・地域ブロック県民限定 キャンペーンプラン】●販売期間:7月15日(金)午後3時00分~8月30日(火)午後2時59分まで※ご予約期限は、ご利用日前日の午後2時59分までです。●利用期間:7月23日(土)~8月10日(水)、8月16日(火)~8月31日(水)●プラン内容 ※インターネット販売限定、ワクチン・検査パッケージ制度対象(1)「【富山県民限定】立山いかんまいけキャンペーン」 対象:富山県に在住の方(1)立山駅~大観峰往復プラン(乗車券+アルペンルートクーポン+おみやげクーポン)大人:10,500円→5,500円 ※小学生(6歳以上12歳未満)無料(2)立山駅~黒部湖往復プラン(乗車券+アルペンルートクーポン+おみやげクーポン)大人:13,000円→8,000円 ※小学生(6歳以上12歳未満)無料(2)「夏割キャンペーン」 対象:新潟・長野・石川・福井・岐阜・愛知・静岡・三重に在住の方(1)立山駅~大観峰往復プラン(乗車券+アルペンルートクーポン+おみやげクーポン)大人:10,500円→5,500円 小人:5,810円→3,000円(2)立山駅~黒部湖往復プラン(乗車券+アルペンルートクーポン+おみやげクーポン)大人:13,000円→8,000円 小人:7,590円→4,000円●WEBきっぷページ 【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間:2022年4月15日~11月30日立山黒部アルペンルート路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月15日この度、サンヨープレジャーグループの、株式会社おもちゃ王国(所在地:岡山県玉野市)と株式会社ヴィットハート(所在地:岡山県岡山市)は、国立大学法人鳴門教育大学との三者で、「避難所における子どもの居場所について」の産学協同研究を2022年4月よりスタートしております。今後は、遊び支援の方法についての研究やアンケート調査などを進め、避難所における子どもの居場所づくりの運営マニュアルを考察し、策定していく予定です。サンヨープレジャーグループ×鳴門教育大学三者は、これまでも、「遊びと学び」をテーマに、2008年度より共同研究を実施しており、その研究成果として玩具開発などを行なってきました。現在これらの玩具は、教育現場などで活用されていますが、「災害発生時にも有効なのではないか」という指摘にヒントを得、2021年度は、避難所に最適な玩具や遊びの研究を行い、防災備蓄品としての玩具を紹介する「啓発冊子」(※)を刊行しました(2022年2月 作成部数1,000部)。※啓発冊子 「避難所における子どもへの対応」そして今年度からは「災害発生時での子どもの居場所づくりはどうあるべきか」に研究内容を特化し、2022年度から3ヵ年をかけた本格的な研究をスタートしました。今後は、避難所における子どもへの対応に着目し、教職員や地域住民など支援者の対応のあり方を最適化するため、避難所での遊び場の設定考察や、遊び支援の方法についての研究、アンケート調査などを進め、避難所における子どもの居場所づくりの運営マニュアルを考察し、策定する予定です。なお、この研究は、「学校避難所における子どもの遊びの開発と対応方略の最適化について(研究代表者:鳴門教育大学 阪根 健二特命教授:研究費総額1,040千円)」として文部科学省の「科学研究費助成事業」の基盤研究(C)にも採択されました。毎年のように起こる自然災害での被災に加え、昨今では、戦災による避難者もその多くが子どもであり、被災した子どもの心のケアに支援者が苦慮していることが報道されています。国の科学研究費が民間の共同研究の学術性を高め、その成果が国内外へと広く「被災時の避難所における子どもの居場所」を確保していく助けになっていくことが、期待されています。サンヨープレジャーグループは、経営理念である『こどもの成長生活をより笑顔に、家族の心をより豊に、人と人のコミュニケーションをより楽しく』を実現するため、「Smile & Heart」をビジョンに掲げ、事業活動を通じた社会課題解決に取り組んでいます。これからも産学の垣根を越え、持続可能な社会の実現に引き続き取り組んでまいります。■背景災害が発生すると学校を含め地域施設が避難所となります。すぐに課題となるのが、被災後の子どもの対応です。避難所は、被災者には重要な拠点となる一方で、学校は休校状態となり、子どもたちの行き場がなくなります。そのため、ストレスを溜める子どもが増え、心身に変調をきたすこともありますが、これはコロナ禍で指摘されていた点と同様です。これまでの避難所においては、「子どもが騒ぐ・子どもが泣く」、「ストレスを抱えている子どもがいる」という報告があり、心のケアが必要であると指摘されています。また、復旧や復興において、その間、子どもの面倒は誰がみるのかという問題も発生していました。被災後は、子どもに目を向ける余裕がなく、後回しになる傾向があり、子どもの居場所もなくなるのです。そこで、何らかの遊びなどで発散させ、居場所(遊び場など)をつくってあげることが有効な手段となるのですが、避難所となった施設では、音の問題や場の確保も困難な状況になり、遊び場となるはずだった運動場や広場も、自動車の出入りが激しくなったり、遊具なども事故防止のため使用禁止になったりすることもあり、結局、各自に任せられてきました。遊びは、年齢に関わらず、居場所づくりの重要な要素であり、この保証は欠かせないのですが、それに関する研究や実証は、実学的であるため、これまで研究課題になりにくい背景がありました。そこで本研究では、避難所における子どもへの対応に着目し、教職員や地域の住民(支援者)のあり方(対応)について最適化するため、『避難所における子どもの居場所について』の研究を行うこととしました。*冊子ダウンロード先: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月11日“災害列島”ともいわれる日本。地震だけでなく、これからの季節、大雨や台風による水害にも気をつけなければならない。万が一災害が発生したら、避難所の存在は非常にありがたいものだが、いざ避難所での生活が始まると、女性ならではのさまざまな問題が浮かび上がってくるという。実際の避難所生活は「イヤなニオイとの闘い」というのは、防災士の柳原志保さん。柳原さんは東日本大震災で被災し、避難所暮らしを余儀なくされた。その際の経験から、「不便でも我慢をするのが当たり前で、女性の視点が反映されていない」と痛感。後に防災士の資格を取得し、現在は防災啓発のため講演活動を続けている。当時、3月11日の地震発生直後から約2週間、母と2人の息子とともに、宮城県内の避難所に身を寄せた。そのときの光景は今でも脳裏に焼き付いているという。■女性の立場から見えた“本当に必要なもの”「いちばん困ったのはトイレ。避難所のトイレが排せつ物であふれてしまい、ニオイが室内まで充満して本当に苦しい思いをしました。でも、仮設トイレの設置までは、女性は外で用を足すわけにはいかない。凝固剤が入っている袋の中で用を足す持ち歩きタイプや、便器取り付けタイプの携帯トイレは必須だと思いました」(柳原さん)とっさに持ち出した荷物は、ティッシュとハンカチ、財布、携帯電話などが入ったバッグのみ。着のみ着のままで、逃げるのがやっとだった。避難所に物資が届いたのは震災の翌日で、おにぎりやお茶などの食べ物は配られたが、生活必需品はかなり後になってから。「避難グッズをあらかじめ用意するのであれば、リュック1個の中にすべてを入れて、安全のために両手は何も持たないようにしましょう。また、荷物の量は1泊2日分が目安。下着は何枚も持っていくとかさばるので、パンティライナーがあれば、ショーツは1〜2枚で足ります。また、ブラジャーはつけ外しが大変なので、タンクトップにカップがついたブラトップがあると便利で安全」(柳原さん)家族で避難したとしても、痴漢など危険な目に遭うこともあるので、ノーブラの状態は避けたほうがいいという。数日〜1週間は入浴できないことも想定して、水洗いできなくてもスッキリするドライシャンプー、ウエットティッシュや体ふきシート、制汗スプレーなど、ニオイ対策のグッズも準備しておこう。また、口臭対策に歯磨きガムも有効だ。そして、最も違和感を覚えたのは生理用品の支給を受けたとき。配布したのは男性で、生理用ナプキンを1人1枚ずつ配っていた。「必要な人は1枚では足りませんし、今までと違うものを使うとストレスがさらにたまります。生理が不定期になるゆらぎ世代でも、ご自身がいつも使っている生理用ナプキンを最低3日分は用意しておくと安心できます。また、尿漏れが気になる人は尿漏れパッドを用意しましょう。緊張や強いストレスを受けると、失禁することもあります。下着の替えには、吸水ショーツが1枚あれば万全です」使い捨ての下着はすぐにストックがなくなるうえ、ゴミにもなるのであまりおすすめしない。■ウクライナの女性兵士も活用する“下着セット”そんな女性視点を反映させた、「レスキューランジェリー」という下着セットに今注目が集まっている。東日本大震災で被災した女性たちの「下着の替えがなくてニオイがストレスだった」「下着は自分で洗いたかった」といったニーズに応えたもので、1.5リットル以上の水を入れて持ち運びできる小型のバッグの中に下着セットが入っている。【レスキューランジェリーの中身】・ブラトップ・ショーツ・布ナプキン・洗濯用洗剤・洗濯バッグ商品を開発したファンクションの本間麻衣社長は、避難の長期化に備えて、ストレスを少なくするための工夫が必要だったという。「女性にとって下着問題は重要で、ニオイはストレスにつながります。たとえ、ボランティアの人に洗濯をお願いできても、『下着まで頼むのには抵抗がある』という声を聞きました。自分で水をためて手洗いできるように、バッグにマチをつけ、立体的な形に工夫。そしてバッグを逆さまにし、内側にあるメッシュの部分を目隠しにしてバッグの中で干せるようにしました。セットの下着と布ナプキンは、消臭効果のある竹布を使い、洗剤も環境にやさしい成分に」九州北部豪雨(’17年)や西日本豪雨(’18年)、熊本豪雨(’20年)のときは、被災者に配った。今月は、ウクライナの避難民や女性兵士たちにもレスキューランジェリーを提供したという。「緊急時はパニックになりやすいんです。レスキューランジェリーはキャンプや旅行でも使えるので、ふだんから使って、いざというときに備えてほしい」(本間さん)ふだんから自治体の避難所や備蓄品をチェックしておくことも“備え”につながる。「なにより人の備えも大切」というのは柳原さんだ。【避難に備え注意したいこと】〈1〉長靴は水が入ると歩けなくなるのでNG〈2〉避難所の電源は使用が限られているので、太陽光で充電する小型バッテリーを用意する〈3〉スマホの電話がつながらないことが予想されるので小銭を用意する〈4〉避難の長期化に備えてふだんから家族や友人、親戚などに頼る方法も考えておく「コロナ禍で避難所の定員も限られているので、地域の避難所に入れないことも想定しておいたほうがいいでしょう。もしものときに身を寄せ合うなど、助け合えるように、家族や友人たちと情報を共有しておくと安心できます」(柳原さん)いつどこで地震や水害が起こるかわからない。どんなときでも対応できるように、ふだんからモノと人の両面で備えておこう。
2022年07月01日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)では、事前に立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができる、お得なプランときっぷをインターネットで販売しております。富山県民・地域ブロック県民を対象とした、アルペンルートで利用可能なクーポン券、さらに富山おみやげクーポンが付いたお得なプランと、長野県側の入口である扇沢入込限定のお得なきっぷです。2022年6月26日から黒部ダム観光放水が開始、7月1日には立山夏山開きがスタートするこの7月にお得なキャンペーンをぜひご利用ください。【「立山黒部アルペンルート観光キャンペーンプラン」概要】●対象 :富山県・新潟県・長野県・石川県・福井県・岐阜県・愛知県・静岡県・三重県に在住の方※対象県以外の方はご利用いただけません。●販売期間:~7月13日(水)午後2時59分●利用期間:7月1日(金)~7月14日(木)※ご予約期限は、ご利用日前日の午後2時59分までとなります。●キャンペーン内容・価格(すべて税込)立山駅~大観峰往復プラン【キャンペーン内容】(1)立山駅-大観峰往復乗車券(2)アルペンルートクーポン券(大人2,000円分 小人1,000円分)※アルペンルートでのお食事・売店・乗り物の追加にご利用いただけます。【キャンペーン価格】大人:10,500円→5,500円(+さらに、富山おみやげクーポン2,000円分)小人: 5,810円→3,000円(+さらに、富山おみやげクーポン1,000円分)※電鉄富山~大観峰往復プランもございます。●購入条件(1)対象となる地域に在住の方。(2)ワクチン・検査パッケージの提示。※ワクチン接種歴(3回接種)、抗原定性検査(検査日より1日以内)などによる陰性の方。【「【扇沢入込限定】室堂往復キャンペーンWEBきっぷ」概要】●対象 :長野県・新潟県・岐阜県・富山県・石川県・福井県に在住の方※対象県以外の方はご利用いただけません。●販売期間:~7月30日(土)午後2時59分まで●利用期間:7月1日(金)~7月31日(日)まで※ご予約期限は、ご利用日前日の午後2時59分までです。●区間・金額(税込)扇沢⇔室堂(往復) 大人9,470円→6,600円 小人4,740円→3,300円これらの各種きっぷ、プランは、インターネットによる事前購入のみのお取り扱いです。「立山黒部アルペンルート WEBきっぷサイト」より購入いただけます。 ※「WEBきっぷ」は、事前に立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができ、きっぷ売り場に並ばず、自動受取機から簡単に受け取りができる、大変便利なきっぷです。※当日の販売、お電話でのご予約はお受けしておりません。※詳細は「立山黒部アルペンルート WEBきっぷサイト」をご確認下さい。黒部ダム観光放水エメラルドグリーンに輝く黒部湖と黒部ダムの虹にかかる放水は、大迫力の涼感絶景。天然のシャワーでマイナスイオンを浴びよう。立山室堂平・みくりが池室堂を代表するスポット「みくりが池」。青い湖面に立山が映し出される神秘的な美しさは、息を呑む涼感絶景。【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間(予定):2022年4月15日(金)~11月30日(水)立山黒部アルペンルート路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月24日2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻により、多くのウクライナの人たちが国外に逃れています。小さな子供やペットを連れて避難する人もいて、その道中の大変さは想像を超えるものでしょう。ウクライナから一緒に逃げてきた愛犬が盗まれたある46歳の女性は、ウクライナから2人の幼い子供と愛犬のバディを連れて、ドイツに避難してきました。この日、スーパーマーケットにやってきた女性は、買い物をする間、バディを店の外につないでおきました。しかし、約5分後に店を出ると、バディがいなくなっていたのです。目撃者によると、見知らぬ男性がバディを連れ去ったことが分かりました。駆けつけた警察官は、ドイツ語を話せない女性とスマートフォンの翻訳機能を使って会話し、女性が夫を祖国に残してドイツに逃れてきたことを知ります。愛犬を失って悲しみに打ちひしがれている女性を見て、警察官は同情し「絶対に犬を見つけてあげたい」と心に決めます。彼はその場で町の人たちに声をかけて、バディを盗んだ男性の手がかりを集めます。しかし、行方が分かる有力な情報は得られません。それでも彼は諦めず、自分でバディの目撃情報を募るポスターを作りました。そしてバディが盗まれてから4日後、ポスターを貼ってもらうため、地元の動物保護施設を訪れた警察官にサプライズが待っていました。なんと、その施設にバディが保護されていたのです!こうしてバディは無事に、飼い主の女性の元に戻ることができました。バディは、盗まれた翌日にダウンタウンに捨てられていたのを親切な人が保護して、施設に連れてきたのだそう。警察官が作ったポスターを見た施設のスタッフが、すぐにバディだと気付いたということです。警察がFacebookに投稿したエピソードには「この女性の悲しみは、すべての犬の飼い主が想像できる」「素晴らしい警察官だ」「本当によかった」などのコメントが寄せられています。ドイツ語が話せない女性が、自力でバディを探すことは困難だったはず。この警察官の優しさは、見知らぬ土地で奮闘する女性にとって、大きな心の支えとなったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年06月20日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団の基金「LOVE POCKET FUND」は15日、ウクライナ避難民への支援に関して、渡航費支給者100人が決定したと発表した。「LOVE POCKET FUND」は4月21日、ロシアの侵攻によりウクライナの特に弱い立場にある女性や子どもたちの力になるため、ウクライナから来日する避難民支援約100人分の渡航費3000万円をポケットから渡すことを決定、準備を進めてきた。日本財団ウクライナ避難民支援室では、4月20日から申請の受付を開始、22日からは、在日ウクライナ人スタッフによるウクライナ語での問い合わせにも対応できる窓口を開いた。その結果、6月6日には100人の支給者が決定。支払先の情報が整っている人から順次、現金書留の送付を行っていく。
2022年06月15日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)では、事前に立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができる、お得なきっぷとプランをインターネットで販売しております。全国のお客様を対象としたお得な割引きっぷや、富山県民・地域ブロック県民を対象としたアルペンルートで利用可能なクーポン券、さらに富山おみやげクーポンが付いたお得なプランです。『雪の大谷フェスティバル』は6月25日まで開催、6月26日から黒部ダム観光放水が開始する、この6月にお得なキャンペーンをぜひご利用ください。【「全国キャンペーンWEBきっぷ」概要】6月・9月・11月(※11月は扇沢入込のみ)の期間限定で全国のお客様を対象に、立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができる、お得な割引きっぷです。ただ今、6月利用分を販売中です。9月、11月利用分は8月1日から販売開始予定です。●対象 :全国のお客様●販売期間:~6月29日(水)午後2時59分まで●利用期間:6月1日(水)~6月30日(木)まで※ご予約期限は、ご利用日前日の午後2時59分までです。●区間・金額(すべて税込) ※一例のみ扇沢入込(長野県側より)・扇沢→立山駅(片道) 大人 9,300円→8,000円 小人4,660円→4,000円・扇沢⇔室堂(往復) 大人 9,470円→8,300円 小人4,740円→4,200円立山入込(富山県側より)・立山駅→扇沢(片道) 大人 9,300円→8,000円 小人4,660円→4,000円・立山駅⇔黒部湖(往復) 大人 13,180円→11,000円 小人6,590円→5,500円【「立山黒部アルペンルート観光キャンペーンプラン」概要】●対象 :富山県・新潟県・長野県・石川県・福井県・岐阜県・愛知県・静岡県・三重県に在住の方※対象県以外の方はご利用いただけません。●販売期間:~6月29日(水)午後2時59分まで●利用期間: ~6月30日(木)まで※ご予約期限は、ご利用日前日の午後2時59分までです。●キャンペーン内容・価格(すべて税込)立山駅~大観峰往復プラン【キャンペーン内容】(1)立山駅-大観峰往復乗車券(2)アルペンルートクーポン券(大人2,000円分 小人1,000円分)※アルペンルートでのお食事・売店・乗り物の追加にご利用いただけます。【キャンペーン価格】大人:10,500円→5,500円(+さらに、富山おみやげクーポン2,000円分)小人: 5,810円→3,000円(+さらに、富山おみやげクーポン1,000円分)※電鉄富山~大観峰往復プランもございます。●購入条件(1)対象となる地域に在住の方。(2)ワクチン・検査パッケージの提示。※ワクチン接種歴(3回接種)、抗原定性検査(検査日より1日以内)などによる陰性の方。【「オープンキャンペーンWEBきっぷ2」 概要】●対象 :長野県・新潟県・岐阜県・富山県・石川県・福井県に在住の方※対象県以外の方はご利用いただけません。●販売期間:~6月29日(水)午後2時59分まで●利用期間:~6月30日(木)まで※ご予約期限は、ご利用日前日の午後2時59分までです。●区間・金額(税込)扇沢⇔室堂(往復) 大人 9,470円→6,600円 小人4,740円→3,300円これらの各種きっぷ、プランは、 インターネットによる事前購入のみのお取り扱いです。「立山黒部アルペンルート WEBきっぷサイト」よりクレジットカードにてご購入いただけます。 ※「WEBきっぷ」は、事前に立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができ、きっぷ売り場に並ばず、自動受取機から簡単に受け取りができる、大変便利なきっぷです。※お電話でのご予約はお受けしておりません。※詳細は「立山黒部アルペンルート WEBきっぷサイト」をご確認下さい。【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間(予定):2022年4月15日(金)~11月30日(水)【2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル】巨大な雪の壁「雪の大谷」の中を歩くことができる「雪の大谷ウォーク」(室堂)は6月25日(土)まで開催いたします。立山雪の大谷ウォーク現在、雪の壁は一番高い地点で14mとなります。(5月24日撮影)ライチョウ(みくりが池で)みくりが池周辺(室堂)では、運が良ければ「ライチョウ」に出会えるかも!(5月24日撮影)●2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル 特設サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日尾西食品株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 古澤紳一 ※以下、尾西食品)は、防災食・備蓄のリーディングカンパニーとして、”アルファ米”をはじめとする非常食を製造・販売。「誰にとっても安心安全な食」の提供を通じ、日常の防災意識を高める活動をすすめています。2021 年3月より、公式サイトにて防災コラムの発信をしております。災害時の避難生活は、特に外国人の方の場合、言語の壁に加え、宗教上の理由などにより食べ物などの環境も異なり、大変厳しい状況を強いられることが容易に想像され、私たち日本人としてもその状況を知り、さまざまな背景を持つ方々と共に生活を送るためにいろいろな点に配慮する必要があります。今回は、外国人の立場からの災害避難時の実態を知るために、2019年の九州豪雨災害にて避難所での生活を経験されたマレーシア人のヌルルフダ・ビンディ・シャフィフィ氏にお話を伺い、公式サイトにて取材記事全文を公開しました。ヌルルフダ・ビンティ・シャフィフィ氏(プロフィール)マレーシア出身。母国で大学在学中、岡山理科大学電気電子システム学科編入のため来日。その後日系企業等で勤務後、2017年~2021年まで鹿児島県日置市国際交流員として入庁。 2020年、鹿児島市観光アンバサダーに任命。現在はゼネコン企業の国際業務に携わっている。マレーシアのマラッカ出身のヌルルフダ氏は小学生の時、文化交流で漫画に触れたことがきっかけで、日本に興味を持ち、日本語を勉強するようになりました。岡山の大学に編入のため来日、その後一度帰国し母国の大学を卒業後、日本の国際交流員として採用され、鹿児島県日置市役所にて勤務していた時に、九州豪雨災害を経験。ヌルルフダ氏はイスラム教徒なので、イスラム教の教えで食べてよいとされている食べ物であるハラール食品が日々の食事には欠かせず、また1日5回の礼拝の義務があります。当時の被災状況や避難所での生活などについて、ヌルルフダ氏にお話を伺いました。――2019年の九州豪雨災害で避難所に避難されたと伺いましたが、当時の状況についてお聞かせください。ヌルルフダ氏(以下 フダ) 九州は台風の通り道に当たるので毎年のように豪雨災害があります。2019年7月3日夜、住んでいた日置市内の近くの川の氾濫の危険が高まったとして緊急避難指示が市から出され、アラートメッセージ(Emergency Alerts)が携帯電話に届きました。本文は日本語だったので、日本語の分からないマレーシア人のためにその内容をマレー語に訳してすぐに自分のFacebookでシェアして避難を呼びかけました。夜7時過ぎにヨガマットと枕2つ、パスポートと携帯電話を持って、夫と共に避難先の公民館に避難しましたが、既に多くの住民の方々が来ていました。私たちは何も食べるものを持ってこず、また公民館でも食事が提供されなかったので、お腹が空いてしまい、朝になってから高台にあるコンビニに行って、おにぎりやペットボトルの水を買いました。私たちはイスラム教徒ですが、梅干しや魚の具のおにぎりならば食べることができます。その後、水が引いたので、安全を確認して避難所から自宅に戻りました。■ 〜災害避難時には食事、プライバシー、言語などに配慮が必要〜――避難所生活ではどのようなことが一番気になりましたか。フダ やはり気になるのは食べ物で、ハラール食品があると一番安心です。イスラム教徒は、教えが厳しいというよりも、教えをちゃんと守っている人たちなので、豚肉やアルコールなど教えで禁止された食べ物を食べると気分が悪くなります。災害時にも避難所で野菜スープなどが提供されると、イスラム教徒だけではなくてベジタリアンやヴィーガンの人たちも食べられるので良いと思います。以前、鹿児島の桜島での避難訓練にボランティアとして参加したことがあります。有名な活火山なので、桜島から避難所に避難するまでを訓練するのですが、避難所でご飯が用意されていて、牛肉カレーとベジタリアン向けの野菜カレーが別々に提供されていて大変ありがたかったです。ベジタリアンやヴィーガン、またイスラム教徒やヒンズー教徒でも食べられる野菜料理が用意されていることは、大切なことだと思いました。最近では、大豆から作られた鶏肉や牛肉に似せた大豆ミート食品があります。10年前に留学していた時とは世の中が大きく変わってきていて、鶏肉や牛肉が食べたくなった時には今では大豆ミート食品を食べられるので本当に便利になりました。このような食材を使って料理が提供されると、誰でも食べることができるので良いと思います。――お祈りの場所やプライバシー、また言語面への配慮なども必要とお伺いしました。フダ 避難所にはお祈りをする場所の仕切りがなくて、着替えも難しかったので、パーティションやお祈りができる部屋があると良かったと思います。また、イスラム教の女性は髪を他人に見せてはいけないので外ではヒジャブというスカーフを被っていますが、自宅ではヒジャブを外します。避難所では仕切りがなくてプライバシーがなく、ヒジャブを外せなかったので大変暑かったです。携帯電話に届いた市からのアラートメッセージの本文が日本語だけだったので、英語でも表記する必要があると思います。近所に英語の先生達も住んでいましたが日本語が読めずに困っていました。また防災無線も日本語だけの内容なので、危険度が高い場合には最低限英語でも内容を伝えるようにすることが市民の命を守るためにも必要だと思います。SNSでは各言語でのコミュニティが地域毎にあり、LINEグループやFacebookなどで情報が共有されています。行政が情報を共有するのでしたら、文字数制限がないFacebookでの日本語と英語での情報発信が良いと思います。■ 〜食や礼拝場所などに課題、日本人には外国人に対して「おせっかいになって欲しい」〜マレーシア人はほぼイスラム教徒なので、一番気になるのは食べ物のことです。日本へ旅行をするときには、ハラール食品が食べられる場所やお祈りができる場所など事前にしっかりと情報を入手しますが、やはり心配なのです。10年前に比べると良くはなっていると思いますが、普通のスーパーなどでもハラール食品が買えるようになるとさらに良いと思います。以前、私は鹿児島の郊外に住んでいましたが、ハラール食品を買える店が近くになくて大変不便でした。ハラール食品のレトルトカレーやラーメンなどがコンビニなどでも買えるようになると、イスラム教徒に限らず、ベジタリアンやヴィーガンでも食べることができて良いと思います。また、デパートなど人が集まる場所に、個室の礼拝所があるとありがたいです。日本で色々な場所に喫煙所があるのと同じように、マレーシアではデパートなどに個室の礼拝所があります。日本では、買い物をしていてお祈りの時間となると、仕方がないので試着室や階段の下でシートを敷いてお祈りをすることもあり、警備員さんから質問を受けることもありました。お祈りの場所を用意してもらえるとありがたいです。――読者の皆様にメッセージをお願いします。フダ 災害の時は、皆焦っていて冷静に考えられなくなります。特に外国人は、言葉の壁などもあり、家族も遠くにいて心細くなるので、日本人が色々と教えてくれたり、助けてくれたりすると一番うれしいと思います。近くに外国人の方がいたら、是非、声をかけてあげてほしいと思います。鹿児島にいたときは周りの皆さんがお節介で「大丈夫ですか」と常に気にかけてくれてありがたかったのですが、東京に来てからはそのようなことがなく寂しかったです。是非、笑顔だけでも相手の方には「心のチャージ」になるので、日本人の方には外国人の方におせっかいになっていただきたいです。本文はこちら:外国人が日本で初めての災害体験・避難生活 日本の課題が浮き彫りに ■尾西食品株式会社・事業内容:長期保存食の製造と販売・代表取締役社長:古澤 紳一・所 在 地:〒108-0073東京都三田3-4-2いちご聖坂ビル3階・URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日2011年3月11日に起きた東日本大震災による衝撃は人間だけでなく、動物たちをも襲った。福島第一原発の付近の住民は、着の身着のまま、震災翌日から避難所を転々とする生活に一変し、多くのペットたちがやむなく後に残された。一方、ペットを救済するボランティアたちは、避難区域の動物たちの保護に努める。その中で見つかった人懐っこい一頭の犬の余命が一か月と診断され……。そんなひとつの実話からアニメ映画『とんがり頭のごん太 -2つの名前を生きた福島被災犬の物語-』が生まれた。フジテレビ系『踊る大走査線』やテレビ朝日系『科捜研の女』など、俳優として活躍中の斉藤曉さん(68)は、福島県郡山市出身。ごん太の飼い主である富田清さんの声優を担当した。斉藤さんに心境を聞いてみた。震災当時、故郷福島のために何かしたい気持ちがありつつ、何もできなかったと斉藤さんは振り返る。「震災時、私は都内にいました。尋常じゃない揺れに驚きました。その後、テレビで流れる津波や福島第一の原発事故の映像をまったく信じられない思いで見ていましたが、郡山の老人ホームに入っていたおふくろに電話がつながらなくて、ずいぶん心配しました。震災直後に福島から私の近所にある体育館に逃れて来た方もたくさんいらして、私に何かできることはないかと思って足を運んだのですが、目の前で泣いているおばあさんや、茫然としている女性を見ていて、僕にできることなんて、何もないんです。あの時の無力感といったら……」福島県は津波による被害だけでなく、放射能による被害も甚大だった。さまざまな問題が膨らんでいく故郷を見ながら、何もできないもどかしさを斉藤さんは、以来感じていたのだという。それから10年が経ち、『とんがり頭のごん太』の声優の依頼が入った。原発事故で避難した富田一家が、愛犬「ごん太」を連れていけず、離れ離れになってしまう。ペットを救済するボランティアの女性、吉野由紀がごん太を見つけるのだが、健康診断の時にごん太の余命が短いことがわかる。由紀は必至に飼い主を探し、ごん太は奇跡の再会を果たす、というストーリーで、動物の純粋さや混乱の中、運命を惑わされた人たちの物語が描かれている。「こんなことが本当にあったんだと驚きながらも、犬のごん太から勇気をもらえる筋書きになっています。『全編福島弁でやってください』と言われたのもとても嬉しかったです。肩の力を抜いてのびのびと楽しく仕事をさせていただけて、僕にとってはまたとない機会でした」この作品にかかわれたことで、10年経ってようやく故郷福島のために何かができた気がしているのだという。「“普通の生活”の大切さを実感しますよね。この作品は実話にアレンジを加えてアニメにしていますが、ある意味で記録だと思います。みなさんの苦労を初めて知ることができました。日本だけでなく、世界中の人にも見てもらいたいと思っています」『とんがり頭のごん太 -2つの名前を生きた福島被災犬の物語-』は5月28日からフォーラム福島で先行上映が始まり、6月3日~9日ヒューマントラスト渋谷などで劇場公開が予定されている。原案本『福島余命1カ月の被災地犬 とんがりあたまのごん太』(光文社)が発売中。(取材・文:田中響子)
2022年05月25日第26回リフォーム&リニューアル建築再生展2022 /(一社)住宅リフォーム推進協議会ブースにて木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、2022年6月15日(水)~17日(金)に東京ビッグサイト東1ホールで行われる「第26回リフォーム&リニューアル建築再生展2022」の、一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会ブース内にて、来場者への耐震性に関する啓発として「いつかの地震にいつも備える/在宅避難のススメ」セミナーを行う事となりました。【展示会概要】名称:第26回リフォーム&リニューアル建築再生展2022会場:東京ビッグサイト東1ホール会期:2022年6月15日(水)~17日(金)10時~17時(最終日は16時半まで)詳細:下記、展示会ホームページでご確認くださいR&R建築再生展 : 【セミナー概要】タイトル:「いつかの地震にいつも備える/在宅避難のススメ」場所:一般社団法人住宅リフォーム推進協議会ブース内セミナーコーナー日時:2022年6月15日(水)14時~14時30分申込:下記住宅リフォーム推進協議会HPよりお申込みください(一社)住宅リフォーム推進協議会展示会情報ページ : 木耐協組合概要木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-12-1グランアクス麹町7階TEL:03-6261-2040URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月24日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)では、現在「2022立山黒部 雪の大谷フェスティバル」を開催しています。また、本年より新しく始まった「#ウチの大谷」というエリアでは、SNSで正式名称の募集も開始しました。「雪の大谷」のある室堂の隣の駅、「大観峰」でも「雪のトンネル」や「雪のポケット」といった、雪と絶景を楽しめるイベントを行っております。【新エリア「#ウチの大谷」とは?】雪の大谷フェスティバルの会場内(室堂平)に作られたミニ雪の大谷。「自由に遊べる大谷」をコンセプトにしており、高い雪壁に囲まれるという非日常な体験をしながら、雪壁にメッセージを書いたり写真撮影をしたりと自由に遊ぶことができます。また、こちらのエリアの現在の名称は「仮名称」であり、現在SNSで正式な名称を募集しています。応募された名称の中から来年の正式名称が決まるかもしれません。<名称の応募方法>(1) 「#ウチの大谷」へ実際に行き、雪壁に貼られたフレーム内に、自分が考えた名称を雪に刻む。(2) それを撮影した写真を「#ウチの大谷」を付けてSNSに投稿する。●「2022立山黒部 雪の大谷フェスティバル」特設サイト ●立山黒部アルペンルート公式SNSアカウント・Twitter ・Instagram 雪にメッセージを刻める「#ウチの大谷」雪壁に来場者が考えた名称を書いてもらう【大観峰に「雪のトンネル」が出現!】大観峰駅2階展望台に降り積もった雪を掘って作った「雪のトンネル」が4月24日(日)にオープンしました。トンネルをくぐった先には、後立山連峰のパノラマ絶景が広がっています。また、大観峰駅屋上テラスには「雪のポケット」も開催しております。こちらもあわせてお楽しみください。トンネルの先には絶景が待っています雪のトンネルという非日常体験を【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間:2022年4月15日 ~ 11月30日公式サイト: 立山黒部アルペンルート 路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日「まずは親族や知人が日本にいる人々について受け入れることを想定している。それにとどまらず、人道的な観点から対応していく」3月2日、岸田文雄首相(64)はロシアによる軍事侵攻でウクライナから第三国に逃れた避難民を受け入れると発表した。そして、今月17日までに661人の避難民が日本に入国している。また今月16日には「条約上は難民に当たらないが、人道的な見地から難民に準ずる形で受け入れるように」とし、岸田首相は「準難民制度」の創設を検討していると明かしていた。政府の専用機で来日をしたり、就労可能な「特定活動」などの在留資格を付与する方針が示されたりとウクライナの避難民に対する扱いは手厚い。いっぽう、日本はこれまで難民を受け入れることに積極的ではなかった。’20年、日本での難民申請者は3,936人。しかし、認定されたのはわずか47人だ。また難民と認定されず、入国管理局の外国人収容所に長期間収容されている人たちもいる。そして入管ではスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが収容中、職員から心ない言葉を浴びせられた上に、適切な治療を受けることができず昨年3月に亡くなっている。難民申請の外国人に対する日本の姿勢が国内外で今なお問われている。そのためネットでは、《モヤモヤするのはウクライナ「避難民」は法律の外でノービザ入国、生活費まで支給という厚遇に対して、他国「難民」は認定すら非常に厳しいという現状》《基本難民は受け入れないし、入管では死者さえ出してる状況ですけど、国内外へのパフォーマンスは抜かり無くってとこか》と違和感を覚える声が相次いでいる。専門家は、こういった声をどう考えるだろうか?そこで本誌は移民研究を専門とする筑波大学の明石純一教授に話を聞いた。「入管に収容されている方々は『難民ではない』という判断を下されたものの、母国に帰らない、あるいは帰れないという人たちです。また彼らを一つのカテゴリーで括ることもできません。収容されるまでの手続きや被収容者の扱いなど、解決すべき問題は確かにあります。ただ、彼らとウクライナからの避難民はケースが違うため比べることができないと思います」■大事なのは“これからどうするか”明石教授はウクライナの避難民と比べるのなら、アフガニスタンでの紛争やシリアでの内戦、そしてミャンマーの軍事政権から逃れてきた人々などだという。「例えばアフガニスタンで起こった紛争の影響で、日本に逃れてきたひとたちがいます。それでもウクライナの避難民のように瞬時に、そして手厚く入国させたわけではありません。扱いにかなりの落差があるといえます」今回の受け入れに対して「パフォーマンスだ」とする声がある。それに対して、明石教授は「政府は国際世論を鑑みて判断したのでしょう。そして、パフォーマンスであることは決して悪いことではないと思います」といい、こう続ける。「『手厚く受け入れるのは、なぜ今回が初めて?』という非難は理解できます。ウクライナ同様、戦争などを理由に自国から逃れたいと願う人たちはこれまでも存在していたわけですから。ただパフォーマンスでも人を救えるのなら、それを否定しなくてもよいのではないかと私は考えています。大事なのは“これからどうするか”ではないでしょうか。ウクライナの件で『これまでと扱いが違うぞ?』と初めて気づいたひともいるでしょう。『対応に差があるのはおかしい』と思うなら、“差を埋めるにはどうすればいいか”という議論が必要になります。日本のあるべき姿について世論が形成され、多くの政治家がそれを共有することができれば変化が生まれるかもしれません」そして明石教授は「日本は国際協調主義の国であり、これまでも国際的に人道支援をしてきました。時に『お金をばら撒いている』ともいわれます。いっぽう“受け入れ”に関しては確かに消極的でした」と語り、こう結ぶ。「経済的な支援も避難民を招き入れるのも、どちらも間違いではありません。時には物資の提供や資金面での援助のほうが喜ばれることもあるでしょう。いっぽう『日本に入国したい』という方もいます。当事者の期待とニーズを見落とさないようにして、判断するべきだと思います」
2022年04月22日2022年2月にロシア軍が、ウクライナへの侵攻を開始。同年4月現在も、ウクライナの各地に攻撃が行われ、多くの死傷者が報告されています。また、爆撃などを受け、家屋を含む建築物が倒壊。命からがらウクライナから脱出した避難民は、世界各国に助けを求めています。日本でもつらい目に遭っている避難民を受け入れるべく、相談窓口を設置したり、住む場所を提供したりといった支援を実施しました。ウクライナ避難民の、犬への『狂犬病』特例措置が議論に同月18日、避難民が連れてきたペットの犬に対する、狂犬病予防法に基づく防疫体制で特例措置を適用すると、農林水産省が決定したことが報じられました。狂犬病とは、狂犬病ウイルスを保有する犬や猫、コウモリなどの動物に咬まれたり、引っかかれたりしてできた傷口から侵入することで発症する、感染症。2022年4月現在も治療法が確立されていないため、人間が感染した場合はほぼ100%命を落とすといわれています。従来は、外国で飼われているペットが日本に入国する場合、狂犬病予防法に基づき、出国地政府が発行する防疫書類が必要です。※写真はイメージしかし今回は特例として、必要書類がない状態でも、予防状態を確認後に条件付きで、動物検疫所での係留措置を短縮するといいます。産経ニュースによると、1日2回の健康観察と動物検査所への週1回の報告を条件に、2回の狂犬病ワクチン接種歴と、血液検査で基準値以上の抗体価が確認できれば、飼い主の滞在先に飼い犬の同行が可能になるとのこと。特例にネットからは不安の声も厚生労働省によると、1950年以前の日本では、犬や人間が狂犬病で命を落としていたといいます。飼い犬の登録やワクチンの接種が義務付けられたり、野犬の抑留が行われたりといった狂犬病予防法の施行によって、国内の狂犬病を撲滅することができたのです。しかし万が一、世界各国で発生している狂犬病ウイルスが生き物の身体を経由して国内に侵入した場合、再び感染が広まってしまう可能性はゼロではありません。特例措置が報道されると、ネットからは狂犬病の発生に対する不安の声が上がりました。・ペットを想う気持ちは痛いほど分かる。でも、これは緩めてはいけないと思う。・可能性が低いとしても、一度広まったら取り返しがつかなくなる。死亡率を考えると、賛成できない。・特例を作るなら、費用の補助ではダメなんだろうか…。ペットは飼い主にとって、大切な家族の一員。そして日本の誰もが、一刻も早く避難民に笑顔が戻ることを祈っているでしょう。また先述したように、特例でもワクチンの接種歴や抗体価の確認は必須です。そのため、狂犬病ウイルスを保有した動物が入国する可能性は低いと思われます。しかし、日本が過去に努力の末、清浄国となった経緯があるからこそ、特例措置に対して獣医を含む多くの人から「審査を緩めるのは悪手ではないか」という疑問の声が上がっています。不特定多数の命が関係する、今回の問題。非常時だからこそ、慎重な判断を多くの人が求めているようです。[文・構成/grape編集部]
2022年04月19日2022年4月15日(金)に全線開通となった富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)の春の風物詩「雪の大谷」の今年の高さは、昨年より4メートル高い18メートルとなりました。立山黒部アルペンルートでは4月15日(金)~6月25日(土)の間「2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催し、迫力ある雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」や立山連峰を一望できる雪の上の遊歩道「パノラマロード」など、雲上の楽しいイベントが盛りだくさんです。【雪の大谷とは?】世界有数の豪雪地帯、標高2,450mの立山室堂で特に雪が吹きだまる「大谷」付近を除雪してできる巨大な雪の壁が「雪の大谷」で、今年の高さは18メートルとなりました。【2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル】●期間2022年4月15日(金)~6月25日(土)9時30分~15時00分●会場立山室堂平・立山有料道路、大観峰駅●イベントページ ●立山黒部アルペンルート空撮 ~春の雪の大谷編~ 雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」【ホテル立山、宿泊者限定の「雪の大谷」散策】立山黒部アルペンルートの観光拠点である室堂ターミナルに隣接するホテル立山では、宿泊者限定で普段は歩くことができない夕方にホテルスタッフが「雪の大谷」を案内します。少人数でゆっくりと雪の大谷をお楽しみいただけるイベントです。●「雪の大谷」散策 開催日時4月15日(金)~6月30日(木)の毎日17時00分~●ホテル立山 オフィシャルサイト ホテルスタッフが案内する「雪の大谷」散策星にいちばん近いリゾート、ホテル立山【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間:2022年4月15日(金)~11月30日(水)立山黒部アルペンルート 路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月15日「これから、ウクライナから避難してきた方と接することが、日本でも増えていくでしょう。避難してきた方は、『日本に避難できてよかった』と笑顔を見せるかもしれませんが、ほとんどの人は砲撃や爆撃の音が耳から離れないほどの壮絶な経験をされています。家族がまだウクライナ国内に留まっていたり、皆つらい別れを経験し、“自分だけ避難してしまっていいのか”という葛藤を抱えています。ウクライナから避難してきた人たちの感情を思いやりながら、日本人みんなで助けてあげられたらいいなと思います」こう話すのは、清風情報工科学院校長の平岡憲人さん(55)だ。同校は大阪市にある専門学校で、日本語学校を併設している。平岡さんは、日本国内にある日本語学校に呼びかけて、「ウクライナ学生支援会」を設立し、同会の代表を務めている。3月に設立された支援会には、これまでに首都圏や関西圏、静岡県、熊本県などにある30以上の日本語学校が参加。戦火が続くウクライナから学生や若者を留学生として受け入れるプロジェクトを進めている。計画では、短期滞在ビザで日本に入国した学生を、各地の日本語学校に入学してもらって日本語を学んでもらう。彼らの学費は、支援会が全額から半額を負担、生活も補助するという。「住居やアルバイト先の確保、住民票の取り方や銀行口座開設の方法、携帯電話の契約、ビザの管理などから、ゴミの分別まで、生活に関わるあらゆることをサポートします。すでに、自治体や民間企業から、宿舎の提供に協力すると申し出もいただいています。また、支援会に参加している学校の周辺住民からも『ウクライナから学生が入学したら協力したい』という声をいただいています」(平岡さん・以下同)そもそも、なぜ支援会を設立することになったのだろうか。「連日、メディアでウクライナの悲惨な状況を見て心を痛めていました。ある日、私の妻から、『教育で何かウクライナの人に貢献できる方法はないの』と言われて、ならばウクライナの学生や若者に、うちの学校に留学してもらって、学費や生活を支援しようと思いついたのです。もともとうちの学校では、外国の方に向けた日本語教育やIT教育に取り組んできました。勉強以外にも、外国人が円滑に日本社会に定着するノウハウがあるので、何か力になれることもあるだろうと……。しかし、わが校だけでは受け入れられる人数に限界があります。そこで、付き合いのある日本語学校を中心に声をかけてみたら、『ぜひうちも協力したい』という申し出がどんどんいただけて、支援会を発足することになりました」■母国を離れる娘と送り出す母親たちの葛藤支援会では3月下旬からオンライン会議システムを使って、日本への留学を希望するウクライナ人学生への面接を始めている。「3月中だけで、この留学プログラムに参加したいというウクライナの学生6人と面接をしました。現在、ウクライナでは18歳~60歳の男性は出国できません。国外に避難できるのは女性だけですから、今回のプログラムに応募された学生は女性のみです」平岡さんたちが面接した学生たちはみな、支援会のホームページやSNSでの告知を見つけて直接応募してきた。「ウクライナ東部に位置するドニプロに住む大学生は、両親がインスタグラムでこのプログラムを見つけて応募されました。もともと日本語を専攻していて、現地で日本語教師もやっていた経験があった学生です。彼女は、両親と弟の4人家族。一緒に日本へ避難しようと両親を誘ったのですが、『ウクライナを守るために残る。あなたは、まだ若いんだから日本に避難して勉強を続けなさい』と言われたそうです。また、原発がロシア軍によって攻撃されたザポリージャに住んでいた別の学生も、一緒に避難しようと母親を誘ったそうです。しかし、『私は国に残って家を守っておくから』と言われたと。彼女は、『たとえ日本に避難できても、親をウクライナに残してひとりだけ避難してよかったのか、毎日苛まれるかもしれない…』と葛藤していました」今回用意される留学プログラムには、家族での避難にも対応できるように用意している学校もあるというがーー。「受け入れ側の日本語学校のなかには、“家族で避難してきても受け入れる”という学校もあります。しかし先の学生のように、避難してくる娘や、国に残る親の両方が悩み抜いて決断を下しています。最終的にその学生は日本行きを決断したのですが、避難する娘、ウクライナに残る母親の両方が、胸が張り裂けるような思いをしているのです」留学生の第一陣は、4月11日の入学式に間に合うよう来日できた学生もいる。「最初10校ほどで、20人を第一期生として4月中に受け入れられるように調整が進んでいます。その後は5月末までに、100人~150人を協力校に割り振って受け入れられるようにしたいですね。日本に住んでいるウクライナ人の方にも、このプロジェクトに協力していただく予定です。参加している日本語学校を回ってもらって、留学生とウクライナ語での話し相手や相談相手になってもらうのです。学校では笑顔でいても、実際には故郷が爆撃を受けている状態が続いていれば、とても心中穏やかにはいられないでしょうから……」■最大のネックは渡航費の確保留学生の学費は、半額から最大で全額を学校が負担し、滞在費や渡航費などはクラウドファンディングで集めて、留学生への支援に充てるという。だが、問題も少なくない。「学生の受け入れにあたって、いま最大のネックとなっているのは渡航費です。そもそも、ウクライナ国内を移動して国外に脱出するのも一苦労ですが、そこからすぐに日本に向かえるわけではありません。例えばある学生が、電車を乗り継いで2日かけてウクライナから出国し、ポーランドの首都・ワルシャワに着いて、日本に向かおうとします。それにはまず、ビザを取得しないといけません。日本政府はすぐに発給する方針を示していますが、それでも3日前後はかかってしまいます。ビザがないと航空券は買えませんし、やっと買える段階になっても、すぐ乗れる便は高額で、手が届きにくい。そうすると、その学生は何日間かワルシャワ市内に滞在しなければなりません。その際の滞在費もかかるわけですが、避難する学生の家庭の経済状況はさまざまです。ポーランドに避難するだけのお金しかないという学生もいましたから……」平岡さんによれば、そうした学生を迎えに行ったり、泊まるところの確保を手伝ってもらうため、ポーランド在住の日本語教師に協力を仰いでいるという。「こうしたケースは、今後受け入れを進めるにあたって頻発すると考えています。海外渡航の経験もない学生も中にはいて、乗り換えが少ない航空便に搭乗できるようにしてあげたいのですが……」4月7日、岸田文雄首相は、ウクライナ避難民の日本への渡航を支援する方針を表明。日本行きを希望する人を集めて、ポーランドからの民間機の座席を政府が借り上げて移動を支援するというが……。「政府もいろいろと手を打ってくださっていますが、なかなかすぐに対応策がまとまって動き出すわけではありません。資産のある方に、留学生に乗ってもらうチャーター便を飛ばしてもらえればいいのですが、そうもいきません。まずは私たちの団体が、学生の渡航を精一杯支援していくつもりです。支援会を発足してから私たちは、渡航をサポートする費用はクラウドファンディングで集めています。渡航費がしっかり確保されていれば、もっと多くの学生を救うことができるので、今後も協力していただけるように呼びかけていきます」ひとりでも多くのウクライナ人の学生が、日本で平穏に勉学に励めるようになってほしいものだーー。
2022年04月13日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)では、地元・近隣県民を対象に、全線開通を記念し第一弾として2022年4月15日(金)から4月28日(木)までご利用いただける、便利でお得な「オープンキャンペーンWEBきっぷ」を4月1日(金)よりインターネットで販売いたします。4月15日(金)より開催する、巨大な雪の壁「雪の大谷」を楽しむイベント「2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を便利でお得に楽しむことができる絶好の機会となります。また、5月以降もお得なWEBきっぷの販売を予定しております。【第一弾】「オープンキャンペーンWEBきっぷ」概要●対象 : 富山・石川・福井・新潟・岐阜・長野県民 限定●販売期間 : 4月1日(金)午後1時00分~4月27日(水)午後2時59分●利用期間 : 4月15日(金)~4月28日(木)●区間・金額(すべて税込):・立山入込(富山県側より)立山駅~大観峰(往復) 大人5,500円(定価9,620円) 小人3,000円(定価4,810円)電鉄富山~大観峰(往復) 大人7,000円(定価12,080円) 小人3,800円(定価6,050円)・扇沢入込(長野県側より)扇沢~室堂(往復) 大人6,600円(定価9,470円) 小人3,300円(定価4,740円)●購入方法 : 「立山黒部アルペンルート WEBきっぷサイト」よりクレジットカードにて購入。 ※「WEBきっぷ」は、事前に立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができ、きっぷ売り場に並ばず、自動受取機にてらくらく受け取りができる、大変便利なきっぷです。※詳細は「立山黒部アルペンルート WEBきっぷサイト」をご確認下さい。【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間(予定):2022年4月15日(金)~11月30日(水)立山黒部アルペンルート路線図●立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド(公式サイト) 【2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル】巨大な雪の壁の中を歩くことができる「雪の大谷ウォーク」(4月15日(金)~6月25日(土))、大観峰駅には巨大なかまくら「雪のポケット」(4月15日(金)~5月上旬)など楽しいイベントが満載です。高さ20mにも迫る雪の大谷(室堂)雪のポケット(大観峰)●2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル 特設サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月01日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)では、2022年4月15日の全線開通に向け高原バス道路の除雪作業が進められています。除雪の進捗や積雪状況などは4月上旬まで公式サイトにて毎週配信しています。また、アルペンルートの春の風物詩でもある巨大な雪の壁「雪の大谷」の高さを予想する「雪の大谷高さ予想キャンペーン」も開催中で、2022年4月13日までウェブにてご応募受け付け中です。【高原バス道路の除雪について】立山黒部アルペンルートの高原バス道路を含めた立山有料道路の除雪は、立山の麓にある藤橋周辺(標高475m)から室堂(標高2,450m)まで、総延長31.3kmにわたり行われます。今年は2022年2月8日より除雪作業が開始され、3月21日時点で美松(標高2,030m)まで一車線、追分(標高1,840m)から弥陀ヶ原(標高1,930m)まで二車線の除雪が完了しています。●2022立山黒部アルペンルート開通前除雪情報 ●立山黒部・天空ロード除雪 ~雪の大谷ができるまで~ 除雪された道路が白銀世界に浮かびあがる「雪の大谷」を除雪するブルドーザー※写真は過去に撮影されたものであり、今年の様子ではありません。【積雪情報(立山黒部貫光調べ 3月22日時点)】●室堂(標高2,450m) 760cm [昨年同時期 560cm]●大観峰(標高2,316m) 610cm [昨年同時期 510cm]●黒部平(標高1,828m) 420cm [昨年同時期 350cm]【雪の大谷高さ予想キャンペーン】2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル(2022年4月15日~6月25日)の開催にあたり、「雪の大谷」の最高地点の高さを予想する「雪の大谷高さ予想キャンペーン」を開催中です。「イベント初日の高さ」と「イベント最終日の高さ」の予想を募集し、見事予想が的中された方には豪華景品を進呈します。●雪の大谷高さ予想キャンペーン(応募締切:2022年4月13日まで) バスの高さを優に超える雪の大谷【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間(予定):2022年4月15日~11月30日立山黒部アルペンルート 路線図公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月23日株式会社ニチベイ(本社:東京都中央区、代表取締役:福岡 勇之輔)は、避難所やイベントなど幅広い用途に利用可能な軽量簡易組立式ブース「ユニライトパネル」を4月1日に発売します。工具不要で簡単に組み立てられ、保管にも場所をとらない有用性の高い組立式ブースです。ユニライトパネル■軽量簡易組立式ブース「ユニライトパネル」特徴・パネルは軽量で、1人でも15分程度で簡単に組み立て可能・高さ1800mmのパネルを隙間なく連結できるのでプライバシーにも配慮・1ブースの保管に必要なスペースは、幅600mm×高さ1850mm×奥行200mm程度・避難所やイベントなどの幅広い用途に利用可能で、非常時のみの長期保管材にならない・カラーは用途によって選べる「ホワイト」と「ブラック」をご用意■軽量簡易組立式ブース「ユニライトパネル」概要発売日 :2022年4月1日(金)組み立て後サイズ:W2200mm×H1800mm×D2200mmセット内容 :ULPパネル×7枚、ULPカーテンバー×1本(カーテンランナー14個付属)オプション :ULPカーテン×2枚カラー :2色(ホワイト、ブラック)梱包サイズ :1箱W600mm×H1850mm×D50mm 4箱/1セット価格 :別途お見積り※商品の詳細はこちらでご確認ください。→ ■会社概要名称 : 株式会社ニチベイ所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋3-15-4代表 : 代表取締役 福岡 勇之輔設立 : 1941年1月資本金 : 4億6,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月17日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、インターネットきっぷ販売サービス「WEBきっぷ」を、3月15日(火)より2022年分の販売を開始いたしました。「予約WEBきっぷ」は、事前に立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができて、きっぷ売り場に並ばず、自動受取機にてらくらく受け取りができる、大変便利なきっぷです。立山黒部アルペンルートをご利用の際は、「WEBきっぷ」をぜひご利用ください。●立山黒部アルペンルート WEBきっぷサイト 【予約WEBきっぷ概要】 ※詳細は、WEBきっぷサイトでご確認ください。きっぷの利用期間ごとに販売期間を設けております。<春期>『2022 立山黒部・雪の大谷フェスティバル』(入場無料:開催期間2022.4.15~6.25)へお出かけの際のきっぷをただ今販売中です。また、黒部ダム観光放水は6月26日(日)から開始です。販売期間:3月15日(火)午後1時00分~6月29日(水)午後2時59分利用期間:4月15日(金)~6月30日(木)<夏期>7、8月の夏山シーズンにお出かけの際のきっぷは6月1日から販売開始です。販売期間:6月1日(水)午後1時00分~8月30日(火)午後2時59分利用期間:7月1日(金)~8月31日(水)<秋期>9月以降の紅葉シーズンにお出かけの際のきっぷは8月1日から販売開始です。販売期間:8月1日(月)午後1時00分~11月29日(火)午後2時59分利用期間:9月1日(木)~11月30日(水)※11月4日(金)以降は、降雪等の影響により一部区間の販売を中止する場合があります。【WEB限定割引「全国キャンペーンWEBきっぷ」概要】 ※詳細は、WEBきっぷサイトへ6月・9月・11月(※11月は扇沢入込のみ)の期間限定で全国のお客様を対象に、立山駅発・扇沢駅発の乗車予約ができる、お得な割引きっぷもございます。ただ今、6月利用分を販売中です。9月、11月利用分は8月1日から販売開始予定です。<6月>『雪の大谷フェスティバル』は6月25日まで開催、6月26日から黒部ダム観光放水が開始販売期間:3月15日(火)午後1時00分~6月29日(水)午後2時59分利用期間:6月1日(水)~6月30日(木)【イベントパンフレット・絶景動画】●立山黒部アルペンルート パンフレットダウンロードサイト 「2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル」のイベント情報を掲載した「2022立山黒部ガイド」などのパンフレットは、立山黒部アルペンルート公式サイトからもダウンロードでき、デジタルパンフレットとしてご利用いただけます。2022立山黒部ガイド パンフレット誌面高さ20mにも迫る雪壁「雪の大谷ウォーク」●立山黒部アルペンルートの絶景動画 立山黒部アルペンルートの春夏秋に繰り広げられる風景を、季節ごとに空撮シーンもおさめた絶景動画です。雪の大谷ができるまでの除雪作業を記録した貴重な動画もございます。【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間(予定):2022年4月15日(金)~11月30日(水)立山黒部アルペンルート 路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月15日ロシアによる侵攻が激化しているウクライナでは、命を守るために、続々と国外へ民間人が脱出している。そんな中、避難に連れていかれずに残されてしまった犬たちを保護するため、戦火の中で奔走するマリーナ・ディリーさんの奮闘を、英Mirror紙が伝えている。ディリーさんは、自身の子どもたちをポーランドへと逃がした後、ウクライナ東部に位置する工業都市ドニプロに一人戻り、街をさまよう犬の保護を続けている。彼女が運営する保護施設「シェルター・フレンド」では、この13日間で救助された数百匹の犬が養われているという。「人々は動物を置き去りにし続けています。私の電話はホットラインになっていて、鎖で繋いだままにしたり、家に置いてきたりした犬を保護してほしいとたくさんの電話がかかってきます。もう一つの問題はブリーダーですね。彼らはとっても“気前がいい”ので、仔犬を無料で譲ってくれるんです。今日も爆撃を受けたハリコフのブリーダーからロットワイラーの仔犬7匹が届きました」と、ディリーさんはMirror紙の取材に対して、皮肉を交えて語っている。「シェルター・フレンド」のFacebookページには、保護された犬や猫の写真が毎日のように投稿されるが、その頭数には驚かされる。犬の数は日々増え続けており、それと比例して食料や毛布、医薬品といった物資が底をつきかけているという。一匹でも多くの命を救うため、ディリーさんは広く寄付を呼びかけつつ、Mirror紙に今後の“夢”を明かした。「私たちが勝って戦争が終わったら、まずポーランドに行って、私の子どもたちの面倒を見てくれている人たちにお礼を言います。そして、子どもたちが無事に帰ってきたら、シェルターで保護している動物たちの里親捜しを一緒に取り組んでいきたい。それも終わったら、去年計画していたように、シェルターに暖房つきの犬小屋を作って、より多くの動物たちを迎えられるようにしたいですね」
2022年03月10日ベビーカレンダーでも人気のマンガ家の和田さんは当時茨城県で、小さいお子さん2人を子育て中でした。これは、和田さん一家が体験した震災の記録です。食料がなくて冷凍庫にある物で何とか耐えている母、水をもらうために何時間も並んでいる妊婦の友だち、私の大切な人たちが食料や水に困りながらも、黙々と頑張っていました。 原発事故の収束の見通しは立たず、いつ何があってもおかしくない状態。自分で助けに行くことはできない。「助けて」と言いたいけど、誰に言えばいいのかわからない。そんな追い詰められた気持ちが続いていました。 避難したのに、気持ちは落ち込みがちに… 私の故郷は海が近いので津波の被害がありました。実家は海から少し離れているものの、ほんの数百離れたところまで海水が押し寄せたそうです。 住めなくなった家や施設があったり、景観が変わってしまったり。見慣れたはずの場所が、まったく違う場所のようになって、テレビに映っていました。 このころSNSには心ない中傷やデマ、憶測もたくさんあふれていて、誰かを傷つけたりパニックを引き起こしたりすることもよくありました。でももしツイッターなどのSNSがなかったら、そしてたくさんの人が拡散してくれなかったら、福島県、茨城県の困っている人たちの声は届かなかったかもしれない、と個人的には感じていました。 原発事故収束のため日夜必死で頑張ってくれていた方々、まだ高速道路はあちこちガタガタで、鉄道も復旧しないなか、物資の輸送を再開してくれた物流関係の方々、本当にたくさんの人の並々ならぬ努力のおかげで、一番深刻な局面を乗り切ることができたんだと、今改めて思います。 自分にできることを探して動き始めた和田さん。前に向かって和田さんが感じ、決意したこととは…。 ※この漫画は、2011年に「本当にあった笑える話」(ぶんか社)掲載されたものを、再編集・加筆しています。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月10日『カップヌードル』『日清のどん兵衛』などのインスタント麺を製造、販売している日清食品ホールディングス株式会社(以下、日清)。2022年3月9日、同社はロシアから侵攻を受けているウクライナの避難民に対し、インスタントラーメンの寄付を行うと発表しました。日清、ウクライナの避難民にラーメン10万食を無償提供同年2月24日から続いている、ロシアによるウクライナ侵攻。ウクライナの各地で戦闘が行われ、家屋が破壊されるほか、多数の死傷者が出ています。日清食品グループでは、欧州の中央に位置するハンガリー日清がいち早くインスタントラーメンの10万食を無償提供。また、日清の社長は、国際連合世界食糧計画WFP協会に1億1500万円の寄付を行うといいます。食品や寄付金は、国連や赤十字などの信頼できる団体を通して、避難民を支援するために活用されるとのことです。同社は今回の支援にあたり、会社が掲げる信念をこのように明かしています。日清食品グループは、創業者・安藤 百福 (あんどう ももふく) から受け継ぐ「食為聖職 (しょくいせいしょく)」(食の仕事は聖職である) の精神に基づき、人々の生命の根源を支える「食」を通じて、人々の健康と世界の平和に貢献することを使命としています。ウクライナや近隣諸国で困難に直面している多くの方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平穏な日々が戻ることを祈念しています。今後も動向を注視しながら、厳しい状況の中で苦しんでいる方々への支援に努めていきます。日清食品グループーより引用日清の発表に対し、ネットからは「インスタント食品は日持ちもいいし、素晴らしいチョイスだ」「こういう取り組みができるのは本当にかっこいい」といった称賛の声が上がっています。食べ物がなければ、生きていくことはできません。空腹によって、さらにつらい状況に立たされている人も多く発生しているでしょう。日清の支援が困っている人たちに届き、この戦いが一刻も早く終わることを多くの日本人が祈っています。[文・構成/grape編集部]
2022年03月09日富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、本社:富山県富山市)は、全線開通日の2022年4月15日(金)より、巨大な雪の壁「雪の大谷」を楽しむイベント「2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催いたします。高さ20mにも迫る雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」のほか、立山連峰を一望できる雪上の遊歩道「パノラマロード」や新スポット「#ウチの大谷」など、楽しいイベントが盛りだくさんです。●2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル 特設サイト 【雪の大谷とは?】立山黒部アルペンルートの最高所、標高2,450mの室堂で雪が吹きだまる「大谷」付近を除雪してできる巨大な雪の壁が「雪の大谷」で、立山黒部を代表する春の風物詩です。高さ20mにも迫る雪の大谷立山連峰を一望できるパノラマロード【開催概要】●名称2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル●期間2022年4月15日(金)~6月25日(土)9時30分~15時00分●会場立山室堂平・立山有料道路、大観峰駅【イベントパンフレット】「2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル」のイベント情報を掲載したパンフレット「2022立山黒部ガイド」が完成し、富山県内および近県を中心に観光地や宿泊施設などへ配布します。また、立山黒部アルペンルートの公式サイトからもパンフレットデータがダウンロードでき、デジタルパンフレットとしてご利用いただけます。●立山黒部アルペンルート パンフレットダウンロードサイト 2022立山黒部ガイド パンフレット誌面【立山黒部アルペンルートとは?】中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができます。2022年度 営業期間(予定):2022年4月15日(金)~11月30日(水)立山黒部アルペンルート 路線図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月09日