現在、ドラマ「にじいろカルテ」で看護師・蒼山太陽役で出演中の北村匠海が主演する映画『明け方の若者たち』の公開が決定した。「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。本多劇場で観た舞台。「写ルンです」で撮った江ノ島。ふたりのために買ったセミダブルベッド。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり…。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、""こんなハズじゃなかった人生""に打ちのめされていく――。本作は、各界の著名人や書店員から推薦の声が集まり、デビュー作にしてAmazon日本文芸ランキング1位(2020年5月18日調べ)、Apple Books新人賞を受賞したカツセマサヒコの同名青春恋愛小説の映画化。東京に生きる若者が突然出会った人生最大の恋と、何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤を描き、そのエモさに多くの共感の声があがった話題作。ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーで、『君の膵臓をたべたい』『さくら』「THE GOOD WIFE/グッドワイフ」などに参加、『とんび』では主人公の息子役で出演することも決定している北村さんが演じるのは、主人公の<僕>。北村さんは「映画に登場する、街や音楽が偶然にも僕の’’本物の青春’’と重なっていて、もうニ度と帰ってこない人生のマジックアワーをまた味わえたような、切なくてじんわりあったかくて、笑ってるのか泣いてるのかよくわからないあの頃を、皆さんも思い出せるかもしれません。お楽しみに」とコメントしている。なお、実写版「ホリミヤ」の松本花奈が監督、「全裸監督2」などで知られ、過去にも松本監督とタッグを組んだことのある小寺和久が脚本を務める。『明け方の若者たち』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年02月22日松坂桃李や仲野太賀らがハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)のアイドルにのめり込む青年たちを演じる『あの頃。』が、ついに2月19日(金)より公開。この度、いまも多くのファンに愛される「モーニング娘。」の神曲「恋ING」を演奏しながら熱唱するシーンを収めた場面写真が解禁された。今回到着したのは、松坂さん演じる主人公・劔樹人らハロプロをこよなく愛するバンド「恋愛研究会。」のメンバーが、「モーニング娘。」の名曲「恋ING(こいアイエヌジー)」を演奏し熱唱するシーンや、石川梨華のパネルを囲んで集合するカットなどを収めた新場面写真。「恋ING」は20枚目のシングル「Go Girl ~恋のヴィクトリー~」のカップリング曲として収録されており、ファンだけでなく歴代のメンバーからの人気も高く、ソロコンサートなどでも歌い継がれてきた名曲。劇中を彩るハロプロの楽曲の数々の中で、唯一3回登場している。中でも松坂さん演じる劔や、仲野さん演じるコズミンら「恋愛研究会。」のメンバーが熱唱するシーンは、“1回目と2回目でそれぞれ感じ方が変わる”と話題になっている。映画を観たファンからは、「『恋ING』が流れて涙が込み上げてきた」「泣いたーーーー!めっちゃよかったーー!! 帰り道みんな『恋ING』聴いてるはず」といった感想が上がっており、涙を誘う名シーンとの呼び声も高い。また、「モー娘。」OGである保田圭も「夢中になれるってすばらしい。ハロプロは、素敵な仲間に支えられてるなぁ。『恋ING』聴いたら、また泣いちゃう」とコメントを寄せており、飯窪春菜も「懐かしさに泣けて親近感に笑って、最後まであたたかさに包まれる映画です。そして私は『恋ING』に弱い」と語っているほど。松坂さんや仲野さん、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウら「恋愛研究会。」メンバーが練習を積み重ねた楽器演奏と歌唱シーンは本作の大きな見どころとなっているが、真剣に歌い上げる彼らの姿と共に歌詞にも注目してみてほしい。『あの頃。』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年02月21日映画『太陽は動かない』より、藤原竜也と竹内涼真が演じるバディが所属する秘密組織「AN通信」の最強メンバーを紹介する特別映像が到着した。「AN通信」は、表向きは小さなニュース配信会社を装っているが、世界を股にかけ、国政や企業の裏で重要機密情報を入手し売買する、優秀なエージェントが所属する組織。24時間ごとの定期連絡を怠ると、体に埋め込まれたあるものが起動し、解除の申請をしないと5分以内で死んでしまうという常に命の危険と隣合わせな職場だ。映像では、そんな「AN通信」のメンバー4人を迫力のある映像とともに紹介。藤原さん演じる冷静沈着なエージェント・鷹野一彦、竹内さん演じる優しさを持つ若手エージェントで鷹野と最強バディを組む田岡亮一、さらに佐藤浩市演じる鷹野たちの上司で司令塔の風間武、市原隼人演じる裏組織に拉致された同僚エージェントの山下竜二がスピーディーに映し出されていく。「死にたければ死ね。生きたければ働け」という鷹野のセリフからも振り切れた職場環境の一端が覗けるようだ。藤原さんは佐藤さんとの共演について「個人的に学ぶことは山ほどありましたね。本当に芝居が上手い先輩たちとの共演は、いい意味で楽なんです。演じていて面白いし刺激も受けますし、非常に得難い経験をさせていただきました」と貴重な体験だった様子。また、市原さんについては「ブルガリアで市原(隼人)くんと一緒にワイヤーで吊られている時、市原くんから“竜也くん、高い所はダメですか?”と聞かれて、“何で?”と聞き返したら、“上に行ったとたんにブルブル震えるの、やめてもらっていいですか?”と言われました(笑)」と撮影中の裏エピソードを明かしている。映画『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年02月20日尾上松也初主演映画『すくってごらん』より、ヒロイン役の「ももいろクローバーZ」百田夏菜子が初挑戦したピアノ演奏シーンも散りばめられたTVCMが公開された。百田さんが演じる主人公が一目ぼれする生駒吉乃は、ピアノを弾くことが大好きなキャラクターのため、今回初めてピアノに取り組んだ。「指一本で鍵盤を叩くくらいはやったことがありますが、ここまで本格的に演奏したことは初めて」と言い、「先生について基礎から徹底的に教えていただきました」とふり返った百田さん。それも楽しかったようで、「撮影が終わってからも続けています」と明かしている。さらにピアノを弾くことで、音楽との関わりにも変化があったそう。「普段やってる仕事、音楽というものをもっと細かく勉強しはじめました。ピアノに触れたことによって今までやってきたこととつながった部分もありますし、もっとここを勉強しないと、勉強したいなということにたくさん出会え、私の人生ですごく大切な時期になりました」とコメント。公開されたCM映像は、本作の見どころポイントごとにまとめられており、各映像でそんな吉乃の演奏シーンを少し覗くことができる。▼TVCM(恋愛編)▼TVCM(音楽編)▼TVCM(コメディ編)またピアノだけではなく、役で歌うことにも初挑戦している。普段の歌い方とは変えており、真壁幸紀監督は「ワンフレーズずつ、吉乃が歌っているかどうかを百田さんと確認しながら、丁寧にレコーディングしていきました」と様子を語った。一方、百田さんは「気づかないうちに百田夏菜子の要素が出ていると指摘されることもあり、そのおかげでどういうふうに歌うと私っぽく聞こえるか自覚することができました」と言い、「私らしさをすべて削ぎ落として歌ったときに出る声を聞いていただきたいです」と話している。さらに、ピアノのレコーディングにも初挑戦。本編で使われるピアノの音はプロが弾いたものに差し替える予定だったが、百田さん自身のレコーディングへ変更されることに。撮影終了後も練習を重ね、さらにブラッシュアップした演奏を披露している。『すくってごらん』は3月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すくってごらん 2021年3月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社
2021年02月19日伊藤淳史主演、愛媛県の小さな焼き物の里・砥部町を舞台に家族の再生の物語を描く映画『未来へのかたち』の公開日が5月7日(金)に決定。本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。到着した予告編では、伊藤さん演じる新進気鋭の砥部焼の陶芸家・竜青とその家族の穏やかな日常からスタート。オリンピック聖火台のデザインコンペに参加することになった竜青と、伝統を重んじる老舗窯元の主人である父・竜見(橋爪功)は反発し合う中、10年ぶりに兄・竜哉(吉岡秀隆)が帰ってきたことで、さらに険悪に。兄弟で争うシーンも見られる。壊れてしまった家族が映し出されるが、妻・幸子(内山理名)や娘・萌(桜田ひより)、アルバイトの武(飯島寛騎)らに支えられながら、少しずつ父や兄と打ち解け、制作を進めていく、明るい未来を感じる映像だ。ポスタービジュアルは、竜青と竜見の親子をはじめ家族が輪を描くように写し出され、その中央には聖火台があり、それはこの家族の未来の象徴にも感じられる。そして主題歌は、HAN-KUN from 湘南乃風「未来へのかたち」に決定。HAN-KUNさんは「当たり前が当たり前じゃ無くなっている"今"だからこそ、1人でも多くの人達がこの作品を通して繋がっていく事を願っています。この時代にみんなで"聖火"を灯しましょう」とメッセージを寄せる。さらに、劇中で使用される音楽は、ドラマ「コウノドリ」ではピアノテーマおよび監修を手掛けたピアニスト・清塚信也が全て担当。「砥部焼のしっかりとした存在感は、人と人を結ぶ硬い絆のメタファーのように感じました」と語る清塚さんは、「家族の中には色々な形の愛があり、それが集まって形になっている。言葉にすれば当たり前なことかもしれませんが、その当たり前をとても愛しく思わせてくれる映画です。そのホッコリとした形に、音楽を優しく添えました。ぜひお楽しみ下さい」とコメントした。『未来へのかたち』は5月7日(金)より丸の内TOEI、イオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:未来へのかたち 近日公開予定©2020「未来へのかたち」製作委員会
2021年02月19日坂元裕二脚本のオリジナルラブストーリーとして3週連続NO.1を記録している『花束みたいな恋をした』。この度、本作のインスパイアソングとして作られた「Awesome City Club」の「勿忘」に合わせ、“麦”菅田将暉と“絹”有村架純の恋を振り返る特別映像が解禁された。今回解禁された映像は、麦(菅田将暉)と絹(有村架純)が共に過ごした思い出を「Awesome City Club」のインスパイアソング「勿忘」に合わせて振り返るもの。終電を逃した京王線・明大前駅からの恋の始まり、2人きりで幸せな毎日を過ごしていた日々、すれ違いながらも支え合った就職活動など、2人の美しくもほろ苦い記憶に思い巡らすような映像となっている。特別映像でも使用されている「勿忘」はLINE MUSICのTOPソングランキング1位を連日獲得しており、「勿忘…聴くだけで涙ぼろぼろ出てくる」「花束みたいな恋をしたを見て1週間経ったけど未だに勿忘は毎日脳内再生されるし、なんなら来週2回目見に行くし…」と鑑賞後に聴くことで、作品の魅力や余韻をさらに引き立てている模様。本映像でも切ないメロディや、「触れられなくても、想い煩っても、忘れないよ」といった歌詞も麦と絹の5年間に痛いほど重なるものとなっている。「何回観ても飽きないし、どんどん新しい発見がある。」「2回目のはな恋とってもよかった。ちゃんと頭整理して観れるから、その分余計切なくなったなぁ…」とリピーターも多い本作。撮影が終わり、映画が完成した後も、“私の中にまだ絹がいた”と明かしていた有村さんは、「大恋愛だったと思います。自分の好奇心だけで行動できた年齢から少しずつ大人の女性に近づいていく、子供のような大人のような繊細な時期を共に過ごしたことは、絹にとって一生心に残る恋愛になったと思う」と語り、「だからその恋愛がどんな結末を迎えたにせよ、人生においておそらくものすごく幸せな時間として、絹の中には残っていくんだろうなと思います」と、“麦”との5年間を振り返っている。『花束みたいな恋をした』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月19日異色の“部活×青春×歴史”作品として熱狂的なファンを獲得した人気コミックを新田真剣佑主演で実写映画化した『ブレイブ ‐群青戦記-』。この度、新田さん演じる主人公・蒼と同じ“弓道部”のヒロイン・瀬野遥役を演じた山崎紘菜と、“剣道部”の主将・松本考太役を演じた鈴木伸之の勇ましさ溢れる場面写真が到着した。高校生アスリートたちが戦国時代にタイムスリップ、仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、いまだ見たことのない高校生VS戦国武士という異色のアクションを熱く描く本作。今回解禁となった場面写真では、山崎さんが勇敢な表情で弓を放ち、鈴木さんがその堂々たる体躯で仲間たちを率いる姿を披露している。山崎さんは本作で弓道に挑戦しているが、経験するのは今回が初めて。慣れないアクションに挑む山崎さんに対し、本作のメガホンをとった本広克行監督は「山崎紘菜は、何でも一生懸命に取り組む、本当に芯のある子です。芝居も自身の考えをプレゼンしながら様々なパターンをみせてくれる」と絶賛。一方、劇中で高校生たちを率いる鈴木さんも剣道は初体験。本広監督は、「鈴木伸之も身体能力の高さが芝居に結びついてて、少しのヒントを与えるだけで、即、それに則った芝居を提示できる」とコメント、「背丈も高いし、声も良い。まさに、リーダーという感じでした」と称賛を送っている。キャスト全員がスタントなしで挑んだ本作。彼らが戦国時代で織田信長(松山ケンイチ)軍相手にどの様なアクションを見せてくれるのか、ますます期待が高まる。『ブレイブ ‐群青戦記-』は3月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレイブ ‐群青戦記‐ 2021年3月12日より全国にて公開©2021「ブレイブ ‐群青戦記‐」製作委員会©笠原真樹/集英社
2021年02月19日ハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた、「神聖かまってちゃん」の元マネージャー・劔樹人による自伝的青春コミックエッセイの映画化『あの頃。』が明日2月19日(金)より公開。この度、あやや推しの主人公・劔を演じる松坂桃李のメイキング写真が公開された。到着したメイキング写真は、松坂さんが原作者で「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシストである劔さんからベースの演奏指導を受けている場面。左利きの松坂さんは、このベース演奏に「右利きで演奏しないといけなかったので大変でした」と明かし、「劔さんは『適当で大丈夫です』と仰ってくださるんですが、実際には全然適当ではないので(笑)」と練習をふり返る。劇中では、バンド演奏と併せて歌唱も披露しており、注目シーンのひとつ。そして、劇中で松坂さんが弾いているベースは、劒さんが実際に使っていたものを使用している。『あの頃。』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年02月18日二宮和也を主演に、『湯を沸かすほどの熱い愛』中野量太監督が実話を基に紡いだオリジナルストーリー『浅田家!』。そのBlu-ray&DVD発売を前に、二宮さんと中野監督、原案の浅田政志によるビジュアルコメンタリーの一部が公開された。第36回ワルシャワ国際映画祭にて最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)、第44回日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞した本作。Blu-ray&DVD豪華版に収録されるビジュアルコメンタリーは、主演の二宮さん、浅田さん、中野監督が映画本編を見ながら撮影当時のエピソードを明かしたり、二宮さんの呼びかけによって公式Twitterに寄せられた本作に関する質問に答えていく、ここでしか見られない貴重な映像。ビジュアルコメンタリーに初めて参加した浅田さんは、これから何が始まるのか、と不安な様子。監督も音声のみのオーディオコメンタリーは経験があるが、ビジュアルコメンタリーは初めてとのこと。何回か経験のある二宮さんが「映画を観ている我々の映像も映っているんですよ」と説明するところから始まっている。今回公開された映像はそのほんの一部で、自分が出演していないシーンについて「どんなふうになっているんだろうって見たりするの?」と監督に聞かれた二宮さんは「見ます。見ます。むしろ、そっちを見たい」と即答。「自分が関わっているシーンは、特に」と、黒木華演じる若奈が二宮さん演じる政志と電話で話すシーンを観ながらコメント。また、あるシーンで「いい芝居するなぁ」と自画自賛する二宮さんに、「伝説のシーン」と話を膨らます監督。二宮さんが「そこまで(話に)被せられると...」と照れ笑いする様子も収められている。公開された映像のほかには、二宮さんが演じた浅田政志本人に、「本当にこんな感じだった?」と質問したり、浅田さんから2人に、中野監督から2人に、撮影当時の話や原案となった「浅田家」の撮影など、役者、監督、写真家とそれぞれ違う立場から質問が飛び交い、応じる様子も。また、公式Twitterにも作品ファンから質問が寄せられており、それに対し監督や浅田さん、二宮さんが答えるという新しい試みも行われたよう。Blu-ray&DVD豪華版には、ビジュアルコメンタリーほか、メイキング映像やイベント映像集なども収録されている。『浅田家!』Blu-ray&DVDは3月17日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会
2021年02月18日土屋太鳳が3度、主演オファーを断ったという映画『哀愁しんでれら』。ついに公開された本作から、胸がざわつく本編映像が解禁となった。本作は、「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」でグランプリを受賞したオリジナル脚本。タイトルの通り童話「シンデレラ」を下敷きに、シンデレラと王子が結婚した“その先”を描く。2人が幸せになった後の衝撃的な展開に、ネット上では「心臓えぐられた」「重い後味に襲われる」「韓国映画を観てるよう」「かなり引きずる」「胸糞悪くなる映画」「『ミッドサマー』が好きな人は『哀愁しんでれら』も好きだと思う」などの感想が溢れている。今回は、そんな本作のシンデレラこと小春(土屋さん)と王子様・大悟(田中圭)の結婚生活から本編映像を一部解禁。小春が毎日ヒカリ(COCO)へ愛情を込めて作っているお弁当。いつも残さずキレイに食べてくるヒカリだが、ある日、小春の中で「果たしてヒカリは“本当に食べているのか”?」という疑問が生じる。そこで小春は画策する。いつものようにおにぎりを握っていると思いきや、小春の手の中にあったのは最高級の梅干ではなく5円玉。それを炊き立ての美味しそうなごはんの中に隠し味として入れ、続いて冷蔵庫に貼っていたライオンのマグネットにも手を伸ばす。本当に食べているのなら必ず具材の異変に気がつくはずだが、何事もなかったかのように空のお弁当が返ってくる。学校から帰ってきたヒカリに、「お弁当、美味しかった?」と確認をする小春。「美味しかったよ」と平然と言い放つヒカリに対し、この時、何か壊れてしまったのか。きれいな長い黒髪をむしり、怒りに震える小春…。一見幸せそうな家庭に見えるが、もうすでに“何かが壊れてしまっている”本シーン。これ以降も怒涛の衝撃的な展開が待ち受けていそうだ。『哀愁しんでれら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年02月18日永野芽郁が主演、バカリズムが脚本を手がけた映画『地獄の花園』。ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の鬼編集長役で活躍中の菜々緒の出演が決定した。普通のOLライフに憧れる主人公・直子を永野さん。さらに、直子と同じ会社に勤めるカリスマヤンキーOL役に広瀬アリスの出演が発表され、SNS上では「ヤンキー役かっこよすぎ!」「芽郁ちゃんとアリスちゃんの共演、最上級に嬉しい」「ハマりすぎててニヤニヤしてる…こんな広瀬アリスが見たかった!」と大きな反響を呼んだ。そしてこの度、“特攻服で暴言を吐く永野芽郁”、“鋭い眼光で威圧する広瀬アリス”に続き、新たなキャストとなるのが菜々緒さん。演じるのは、永野さん演じる直子の会社の開発部に所属する安藤朱里。通称“悪魔の朱里”とOLたちから恐れられ、その名を轟かせるのに相応しいコーンロウヘアと奇抜なメイクが威圧感満載で、会社の一大勢力である安藤一派としてOLたちを牛耳っている。今回解禁された特別映像では、安藤一派としてOLたちを従え、全てを見下すかのように不気味な笑みを浮かべる朱里の姿が。朱里の周りでは喧嘩が日常茶飯事に行われており、鉄拳とドスの効いた罵声で相手に喧嘩を吹っ掛けたり、「てめえ、二度とピラティスできない体にしてやろうかぁ?」と挑発されると、「なんでピラティスやってること知ってんだよ!」とコントのような返しで挑発に乗る朱里のシーンなど、“バカリズムワールド”が垣間見える。「脚本がバカリズムさんでヤンキーOLのストーリーと聞いただけで絶対面白いと確信しました」と語る菜々緒さん。「撮影も破茶滅茶で楽しく、完成が待ち遠しくて仕方がありません。ヘアーをコーンロウにしたり、かなりパンチのあるキャラクターに仕上がってます」とコメントしている通り、これまでにない強烈なキャラクターとなっているよう。なお、「私の役名『安藤朱里』はアカリではなく、です。ちなみに私は読み間違えてました...笑夜露死苦!!」と語っている。『地獄の花園』は5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:地獄の花園 2021年5月公開予定©2021『地獄の花園』製作委員会
2021年02月18日細田守監督がインターネット世界を描く映画『竜とそばかすの姫』より、ベールに包まれていたストーリーが明らかに。そして、最新ビジュアルと特報映像が公開された。映画公開決定発表時には、タイトルと公開時期、そして物語の舞台となる全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>を描いたコンセプトアートという、少ない情報だけだった本作。そんな詳細が分からなかったストーリーが今回発表され、主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すずであることが明らかに。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずは、“もうひとつの現実”と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界<U>と出会い、「ベル」というアバターで参加する。そして、心に秘めてきた歌を歌うことによって、あっという間に世界に注目される存在になっていく彼女の前に、この世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる――。本作は「ずっと創りたいと思っていた映画」だと語る細田監督。「恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもありエンタメ要素の高い映画になっていると思います」とコメント。『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』 、『サマーウォーズ』と、約10年に1度描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公にして、世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、リアル×ファンタジーを通じ描き出す。また特報映像では、高知の現実世界とインターネット空間の仮想世界<U>のカットがスピーディーに映し出されていく。すずのアバター「ベル」、謎の存在「竜」の表情、これまで細田作品のモチーフのひとつとなってきたクジラの尾ひれも登場している。細田守監督コメントこの『竜とそばかすの姫』は、“ずっと創りたいと思っていた映画”です。アニメーション映画監督になる前から、自分もいつかこういう映画が作れたらいいなと思っていたものであり、今まで様々な作品を創ってきたからこそ、やっと今回実現できるようになりました。恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもありエンタメ要素の高い映画になっていると思います。僕は、若い人が面白く楽しく世界を変革していくのではないかと、インターネット世界を題材にした映画を今までにも創ってきました。インターネットは、誹謗中傷やフェイクニュースなどネガティブな側面も多いですが、人間の可能性を広げるとても良い道具だと思っています。インターネットそのものが変わってきている今、肯定的な未来に通じるような映画ができないかと考えていました。去年来、普及するのにまだまだ時間がかかると思っていたインターネットを通じた仕事や生活が、常識と共に大きく変化し、未来に10年くらいぐっと近づいた気がしています。今までの常識に捕らわれずどんどん変化している時代の中で、変化していく世界についての映画を創るということに、どこか必然性を感じています。その一方で、最終的に大事にしないといけないものは変わらないのではないかとも思っています。私たちが代々受け継いできたものは、世の中が変化し、ツールや常識が変化しても受け継がれていくもの。それがよりはっきり見えてきているのが今の時代なのかなとも思っています。圧倒的な速度で変わっていく世界と、自分たちにとって本当に大切な変わらないもの、それを今作で楽しんでいただければと思います。『竜とそばかすの姫』は夏、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年夏、全国東宝系にて公開予定
2021年02月18日1998年の長野冬季オリンピック、スキージャンプ団体の大逆転の金メダルとその栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる秘話を映画化した『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』。この度、金メダル獲得からちょうど23周年を迎えた本日2月17日を記念して、本作の場面写真が一挙に解禁となった。解禁となった写真は、長野オリンピックでの雪辱を誓うも代表から落選してしまい、テストジャンパーとして日本代表を支えた西方仁也(田中圭)の膝をつき悔しさに満ちた表情や、日本代表を支えることを決意しテストジャンプに臨む姿を写し出す。さらに、西方の妻・幸枝(土屋太鳳)が夫のテストジャンプの成功を祈るように見守るシーンを切り取った1枚も初披露。また、西方と同じくテストジャンパーとして日本代表を支えた聴覚障がいのある高橋竜二(山田裕貴)、25人のテストジャンパーの中で唯一の女子高校生ジャンパー・小林賀子(小坂菜緒)、そして、ケガが原因でトラウマを抱えてしまった南川崇(眞栄田郷敦)といった個性豊かな登場人物の姿も。そんなテストジャンパーたち全員が悪天候下でテストジャンプを成功させなくてはいけない重圧の中、“ヒノマルソウル”を胸にチーム一丸となる場面や、原田雅彦(濱津隆之)のジャンプ成功に歓喜するテストジャンパーたちの様子を収めた場面カットも公開。1994年のリレハンメルオリンピックでは金メダルを逃し、惜しくも銀メダルに終わった日本代表。その4年後のこの日、ラージヒル団体・金メダル獲得の舞台裏では一体どのようなドラマが起きていたのか、物語の全貌が気になる内容となっている。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は5月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~ 2021年5月公開予定©2020映画『ヒノマルソウル』製作委員会
2021年02月17日『10万分の1』『ちはやふる-結び-』の優希美青と「ホリミヤ」「ウルトラマンタイガ」の井上祐貴がW主演する、ホリプロ60周年記念映画『NO CALL NO LIFE』。この度、本作に出演する犬飼貴丈、桜井ユキの特別インタビュー映像が到着した。コアなファンを獲得している壁井ユカコの同名小説(角川文庫刊)を原作に、2016年公開の映画『溶ける』で日本最年少でのカンヌ国際映画祭への出品を果たし、注目を集めた井樫彩がメガホンをとる本作。高校3年生の主人公・有海(優希美青)の従兄で、兄のような存在の佐倉航佑を演じたのが犬飼貴丈。「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」や「24 JAPAN」など話題作に続々と出演する若手注目株の犬飼さんは、いまでなければできない若い世代で構成された本作の現場を称して「ある種の革命だ!」と熱くコメント。また、共演した優希さんについては、初対面の19歳のときからの成長ぶりを明かし、「委ねて、お芝居で引っ張っていってもらおう」と頼りにしていると語る。一方、春川(井上祐貴)の母・春川愛を演じた桜井ユキは、息子に愛を持てない母の役どころの難しさをふり返り、「最後まで救いのない役どころだったけれど、それでもリアルに演じることを心掛けました」と語る。さらに、本作の登場人物である高校生たちに、「闇の中」にいたという自分自身の思春期のころを重ね、本作の見どころについても語っている。切なくて痛い10代のラブストーリーは、若い世代の俳優陣と安定した演技力のベテラン陣との競演が楽しみな1作となりそうだ。『NO CALL NO LIFE』は3月5日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:NO CALL NO LIFE 2021年3月5日よりテアトル新宿ほか全国にて公開Ⓒ2021 映画「NO CALL NO LIFE」製作委員会
2021年02月17日綾野剛が主演、成田凌、岸井ゆきのらが共演し、伝説的カルト漫画を映画化した『ホムンクルス』。本作から本ポスタービジュアルとともに、常田大希率いる話題の音楽集団「millennium parade(ミレニアムパレード)」によるメインテーマ入り予告映像が解禁となった。プロデューサー/ソングライターである常田大希を中心に構成され、新世界スタイルバンドとして話題の「millennium parade」がメインテーマ「Trepanation」を書き下ろし。綾野さんの主演映画『ヤクザと家族 The Family』の主題歌も担当している。すでに2月10日発売のアルバムに収録されている楽曲となる「Trepanation」は、本作においても重要なキーワードとして使われていることから、ネット上でも映画と関係あるのではと話題を呼んでいた。映画のために書き下ろされた本楽曲が、本作の魅力を最大限に盛り上げていく。さらに、「millennium parade」にも参加するermhoi、江崎文武が劇中音楽を担当。様々なジャンルの楽曲提供をする2人が初めて映画の劇中音楽を制作し、本作の独特な世界観を彩る。そして予告編内では、数々の“ホムンクルス”の姿も…。記憶も感情も失くした主人公の名越進(綾野さん)が、頭蓋に穴を空ける手術=トレパネーションの術後に見る人間の本質像ともいえるホムンクルスを清水崇監督がどのように映像化したのか、見逃せない。さらに、本ポスタービジュアルは、ネット上で原作ファンをざわつかせている綾野さん演じる主人公・名越の右目を隠した象徴的なポーズを大胆に起用したもの。原作のイメージを逸脱せずに成功した実写化は、原作ファンからも熱い視線を集めている。主演・綾野剛ホムンクルスの驚愕の世界に迷い込んだ人間たちを、さらなる深淵に誘う猛毒を遥かに越える劇薬「Trepanation」が誕生しました。もはや「millennium parade」に限界は無いのか。ホムンクルスと作品マッチング純度100%の「Trepanation」を是非、映画館とNetflixで爆音体感してください。監督・清水崇昨年1月、撮影中の歌舞伎町に常田さんがふらっと現れた。名越/綾野君の紹介だった。恥ずかしながら紅白に出るアーティストとも知らず、僕は挨拶した。その飄々としながら自信に溢れた佇まいに、自分の映画を「預けてみたい」と思えた。何故かはわからない。初めての事だった。江崎さんやermhoiさんからの予想を裏切る楽曲にも舌を巻いた…凄ぇのが上がってきた。修正注文はほとんどせず、いい感じの映画が仕上がった。「millennium parade」の「Trepanation」で始まる映画に痺れて欲しい。メインテーマ・「millennium parade」常田大希“Trepanation”というめちゃくちゃに格好良い曲を書き下ろしました。『ホムンクルス』の撮影にお邪魔した時に、偶然声をかけてきてくれた「Friday Night Plans」のマスミちゃん。今回そんな縁もあり、初めて一緒に音楽を奏でた訳ですが、こりゃあとんでもねえシンガーがおるもんだ、と驚愕。正に日本の宝です。そしてお馴染みブラザー綾野剛との2度目のタッグという訳で、まためちゃくちゃいい曲出来ちゃった訳で、まあなんて相性が良いのでしょうか。皆様公開をお楽しみに!音楽・ermhoi映画音楽はこれまで私にとって目標、そして野望でもありました。この素晴らしい原作をあの清水監督で再現する、そこに音を乗せられる。しかも文武との共作。なんて幸福な出来事なのだろうとずっと世界中に自慢して回りたかったのですが、ようやく解禁になりました!ホムンクルスの登場人物の複雑な感情と、非現実的と現実が混ざり合う視覚情報とを繋ぎ合わせる、“のり”のような役割ができていれば大変嬉しいです。 刺激的です!お楽しみください!音楽・江崎文武唯一無二の世界観を持つ作品と対峙すると、自分だけでは決してイメージすることの出来ない、特別な音と巡り逢うことが出来る。そんな感覚に包まれながらの作曲でした。映画化によって初めて可能になった、聴覚に向けた表現。音楽によって立ち現れる“第六感の世界” も楽しんで頂けますと幸いです。『ホムンクルス』は4月2日(金)より期間限定公開。※江崎文武の崎、正しくは「たつざき」(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホムンクルス 2021年4月2日より全国にて期間限定上映、Netflixにて全世界独占配信予定(C)2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ
2021年02月17日今週2月19日(金)公開の映画『ライアー×ライアー』より、松村北斗(SixTONES)演じる透が、逆ナンを可憐にスルーしながら相手が現れずとも待ち続ける姿を収めた本編映像が到着した。とある事情により“JK姿”で街を歩いていたところ、偶然、義理の弟・透に遭遇してしまった湊(森七菜)。別人“みな”だとウソをついたものの、透からまさかの猛アプローチを受け、付き合う展開になる本作。そして、元々女癖の悪い透を懲らしめる良い機会だと、デートすることを決意する。そんな初デートの待ち合わせで「何分待てるかな」と、試練を与えるJK・みな。10分過ぎてもみなは“まだまだ”と様子を伺い、そして30分、1時間…と時間は経過するも、健気に待ち続ける透。そんな中、女性たちから次々と逆ナンをされるも、そっけなく対応。成り行きを伺うみなは根負けしそうな気配だ。松村さんも「バカみたいにまっすぐで、踏み込めないこともいっぱいあるけれど、それが妙に親近感を持てるというか応援したくなる。愛すべきキャラクターです」と語っており、そんな一途で真っすぐな姿が垣間見えるシーンとなっている。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年02月17日国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2021」(TAAF2021)における鈴木敏夫プロデューサーのアニメ功労部門顕彰を記念して、『風の谷のナウシカ』がスクリーン上映されることが決定した。3月12日(金)より東京・池袋にて行われる「TAAF2021」。本映画祭では、「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」及び「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、「東京がアニメーションのハブになる」を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指していく。鈴木プロデューサーが選ばれたアニメ功労部門は、アニメーション産業及び文化の発展に寄与した人を顕彰するもので、ほかにも「ちびまる子ちゃん」で知られるさくらももこや、富野由悠季監督、声優の羽佐間道夫らが決定している。そして今回、このアニメ功労部門顕彰を記念し、『風の谷のナウシカ』を上映することが決定。上映後には、鈴木プロデューサーに「新しい価値を見つけたひと」として、「アニメージュ」から「風の谷のナウシカ」アニメーション化に至る道筋を語るオンライントークイベントも開催する。なお、映画祭会期中には、アニメ功労部門顕彰者の特別展示を実施。昨年展示することのできなかったTAAF2020の顕彰者と、本年TAAF2021の顕彰者、全16名と1社のゆかりの品が公開される。『風の谷のナウシカ』は3月13日(土)13時30分~グランドシネマサンシャインにて上映。「東京アニメアワードフェスティバル 2021」は3月12日(金)~15日(月)池袋にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:風の谷のナウシカ 1984年3月11日より公開
2021年02月17日松本潤が主演を務め、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んだ連続ドラマが映画化、『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(仮)として今冬、全国公開することが決定。超特報映像も解禁された。タイトルの「99.9」が意味するのは、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)。99.9%という世界一の有罪率を誇り、日本の司法制度の高い信頼性の証明ともいえる一方、一度起訴されると検察の考えたストーリーが正しいとされがち、という大きな落とし穴が。さらに、刑事事件を専門に扱う弁護士の数も極端に少ないため、丁寧に検証することは極めて困難。しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実”に辿り着いたことにはならない。本作は、その最後の「0.1%」まで諦めず事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描いた新感覚の痛快リーガル・エンターテインメント。連続ドラマは2016年4月17日~6月19日に「SEASONl」、2018年1月14日~3月18日に「SEASON II」がTBS日曜劇場で放送。わずか0.1%の無罪の可能性にこだわり事実を徹底的に追及する、松本さん演じる弁護士・深山と、そんな深山とチームを組む、香川照之演じる元検事のベテラン敏腕弁護士・佐田との絶妙な掛け合いが話題になったほか、事実を解き明かしていく痛快なストーリー、個性豊かな法律事務所の面々のチームワーク、随所に散りばめられた小ネタや親父ギャグ、心温まるストーリーといった数々の魅力が多くの視聴者の心を掴み、圧倒的な支持を得た。平均世帯視聴率は「SEASONl」が17.2%、「SEASON II」が17.6%。「SEASON II」の平均世帯視聴率は18年民放連続ドラマのトップとなったほか、最終話の世帯視聴率は21.0%に達し、同年の民放連ドラで唯一の20%超を記録した(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。また、昨年2020年5月31日から5週連続で放送された特別編では、新たに収録された松本さんをはじめとするキャスト陣の和気藹々としたトークも大きな反響を呼ぶことに。今回の映画化は、「たくさんの方々からの続編を望む声をお寄せいただいたことを受けて、この度シリーズ第三弾を劇場版として制作することが決定しました」(制作スタッフ)と、まさにファン“待望”の映画化となる。主演の松本さんにとっては、昨年末の「嵐」の活動休止後、本作が俳優としての初仕事、主演映画としては『ナラタージュ』(17)以来4年ぶり。松本さんは「僕の大好きなキャラクター『深山先生』をまた演じられる事をとても嬉しく思います」と喜びを語りながら、「先の見えない大変な日々が続いていますが、観てくれる人の笑顔を想像しながらスタッフ一丸となって真面目に楽しんで制作していきたいと思います!!」と意気込み、「映画館のスクリーンで暴れるチーム99.9を楽しみにしていてください」とコメント。また、香川さんも「私が一番『私自身』でいられる唯一無二のコンテンツ」と「99.9」への深すぎる愛を語り、松本さんとの演技合戦も「とんでもないカオス的フリーダムがスクリーンに炸裂する気がする」と熱い期待を寄せており、2人の息のあった(?)コンビぶりにも期待が高まる。さらに解禁されたビジュアルには、謎の女性のシルエットも。「SEASONl」の榮倉奈々、「SEASON II」の木村文乃に続く、新たなヒロインが登場するのか、今後発表される豪華キャスト陣にも要注目。『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(仮)は冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月17日社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が、『100日間生きたワニ』としてアニメーション映画化決定。神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子が主要キャラクターに声をあてることも分かった。「100日後に死ぬワニ」は、2019年12月12日から2020年3月20日まで、著者・きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿された、何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画。最終話は、いいねの数が214万という国内Twitterの歴代最多数を記録、エンゲージメントは2億を超え、日本を感動の渦に巻き込んだ。アニメーション映画『100日間生きたワニ』では、その100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描く。主人公・ワニの声を担当するのは、『サマーウォーズ』『君の名は。』などにも参加した神木さんに決定。そしてワニの親友のネズミを、『アラジン』では吹き替えを担当した中村さん、モグラを「ドラえもん」のジャイアンでお馴染みの木村さん、ワニが恋するセンパイをモデルで女優の新木さん。映画公開情報解禁記念としてきくちさんが描き下ろしたイラストには、ワニ、ネズミ、モグラが映画撮影を行う姿が描かれている。きくちさんは「原作者として大変嬉しく思っております」と今回の映画化を喜び、「たくさんのスタッフさんやキャストさんが少しずつ決まっていき、知らせを受ける度に『え?え?え!?』と驚きいっぱい喜びいっぱいでした。このコメントを書いている現在も、映画作品がどうなっているのか分かっていない状況ですが、原作を読んだ人も読んでいない人も楽しんでいただけたらと思います」とコメントしている。また、音楽は「東京事変」亀田誠治が、主題歌は原作とのコラボレーションにより生まれた「生きる」を配信リリースした「いきものがかり」が書き下ろし、作品を彩ることも決定。なお、監督・脚本は『カメラを止めるな!』の上田慎一郎とふくだみゆき夫妻。スタッフには「宇宙戦艦ヤマト」をはじめ歴史的名作を手掛けてきた日本のレジェンドアニメーター・湖川友謙が、コンテ・アニメーションディレクトとして参加する。キャストコメント神木隆之介この度、ワニ君をやらせていただくことになりました!元々、原作はSNSで見ていたので、とても嬉しかったですし、中村倫也くんとまたご一緒できるのが楽しみで仕方ありません。この作品を通して、"今、この瞬間"という大事さを伝えられたらいいなと思っております!!よろしくお願いします!神木ワニ之介中村倫也正直に話しますと、オファーをいただいた時「流行ったからって映画化してぇ~」と勘ぐってしまいました。しかし映画版オリジナルの展開やそこに込めた想い、また改めて原作に触れた時に、これは意義のある作品になると強く感じると同時に、自分の先入観を反省しました。ネズミくんがどんな喋り方になるのか、僕自身楽しみです。木村昴今回「100日間生きたワニ」にて、モグラの声を担当いたします木村昴です。もう、本当に夢のようです!この映画への出演が決まったときのことは、今でも100日前のことのようにはっきりと覚えています。大変な人気があり、多くの方に愛された今作に携われることを心から幸せに思います。映画となって生まれ変わった100ワニの世界をご覧くださる皆さまにも楽しんでいただけるよう、僕も100%の力を注いで演じ、お届けしていきたいと思っています!お楽しみ!新木優子お話を頂く前から知っていた大好きな作品だったので、声で出演させていただくと聞いた時は本当に嬉しかったです。原作は、ほっこり人間らしい動物たちのおかげでほっとした気持ちになれる作品だなぁと、すっかり夢中になって読んでいたのですが、読み終わった後、当たり前の日常の大切さや周りの人への感謝の気持ちを考えることを教えてもらえたような気持ちになりました。映画を見ていただく方にもそんな温かい世界観が伝わるように精一杯頑張りたいなと思います。ストーリー桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。100日前―――入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。お花見から100日後――桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。『100日間生きたワニ』は5月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年02月17日坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子らが出演する『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の主題歌が、「BTS」と「back number」のコラボが実現した「Film out」に決定したことが分かった。同名韓国ドラマのリメイクとなる「シグナル」は、謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事を繋ぎ、共に未解決事件を解決していくサスペンス作品。2018年4月期に連続ドラマが放送され、今回、オリジナルストーリーで待望の映画化となる。そして今回の主題歌は、連続ドラマで主題歌「Don’t Leave Me」を書き下ろした「BTS」に映画関係者がオファー。「BTS」は、美しいメロディと切ない歌詞で圧倒的な表現力を誇る「back number」に楽曲プロデュースを依頼し、制作された。主題歌となった「Film out」は、いまでも目に浮かぶあの人、心の中から消えないあの人を想う情緒深いバラード曲。「back number」の作ったメロディラインに感化された「BTS」メンバーJUNG KOOKが、新しいメロディを提案するなど、互いの思いが1曲に集約された形となった。合わせて到着した予告編では、この主題歌も使用されており、過去と現在で通信する大山(北村さん)と三枝(坂口さん)との緊迫のシーンや、三枝に微笑みかけるミチル(奈緒)、大山を想って涙する美咲(吉瀬さん)の心揺さぶる表情が楽曲と共に映し出されていく。主演の坂口さんは「初めて聞いた時、ドラマの時から成長した三枝健人の心情や、クライマックスのシーンの心の揺れ動きをそのまま一つの曲にしてくれたような印象でした」と楽曲を絶賛し、「今回も力を貸してくれたBTS、そしてback numberさんが作ってくれた音楽と合わさって、この作品をより一層深めてくれるような曲だと思います」とコメント。「BTS」は「今回の『Film out』という曲は、back numberさんと僕たちが一緒に作った歌で、(back numberの)清水さんが送ってくださったデモを受けとった時、メロディーがとても素敵で心惹かれました。今回、作業しながらすごく好きになった曲なので、皆さんも気に入ってくれたら嬉しいです」とメッセージ。また、楽曲提供はこれが初めてとなった「back number」の清水依与吏は「お話を頂いた時はとても驚きましたが、少し想像しただけですぐに魅力的なメロディーが頭の中で鳴ってくれていたので、これはすでに化学反応が始まっているのだと気付き、やらせて頂こうと決意しました」と当時の心境を明かし、「自分以外の人が歌う事を想定しての楽曲制作が初めてだったので不安はありましたが、経験豊富なスタッフや共同編曲者であるUTAさんの尽力、JUNG KOOKさんとの刺激的なやり取り、そしてBTSメンバーそれぞれの持つ個性や表現力のおかげでとても叙情的でいてパワフルな楽曲が完成した事を嬉しく思います」と自信を見せた。『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 2021年4月2日より全国東宝系にて公開ⓒ2021「劇場版シグナル」製作委員会
2021年02月16日菅田将暉と有村架純がW主演、脚本家・坂元裕二が「2020年の東京」を舞台に手掛けた『花束みたいな恋をした』が、1月29日(金)の公開から3週目の週末(2月13日~14日)2日間で早くも10億円突破し、3週連続1位を記録した。北川景子主演『ファーストラヴ』や役所広司×西川美和監督による『すばらしき世界』、さらに大人気シリーズの最新作『名探偵コナン緋色の弾丸』のキーパーソンを紐解く映画『名探偵コナン 緋色の不在証明』や、25年の時を経て劇場に帰ってきた劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』など、先週末に初日を迎えた数多くの強敵を抑えて、3週連続で1位となった本作。全国350館で、2月13日(土)は動員6万3,828人(前週比86.1%)、興収9197万4,790円(前週比85.9%)、2月14日(日)は動員8万406人(前週比100.3%)、興収:1億737万1,240円(前週比93.6%)、合計動員14万4,234人(前週比93.5%)、興収1億9934万6,030円(前週比89.9%)とその勢いが落ちることなく続き、これで公開初日からの累計は動員97万5,453人、興収13億2880万8,970円を記録。先日は大ヒットを記念して脚本の坂元氏登壇のトークイベントも開催され、チケットは速攻完売。「もう3回もはな恋観てるけど、坂元さんのいろんなお話聴けてこの作品の楽しみ方がまた増えて幸せな時間でした」といったリピーターや、「映画は誰かのものになるんだなぁと嬉しくなったと話してた坂元さんも素敵だったな」と純粋にトークを楽しむファンのコメントも多く寄せられている。さらにバレンタインデーもあった土日は入場者特典の「麦と絹の思い出ポストカード(マーガレット編)」も配布され、リピーターがさらに来場した模様。また、SNS上では2月13日の有村さんの誕生日を祝う声と共に、多くの熱い感想コメントも寄せられていた。『花束みたいな恋をした』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月15日ついに今週2月19日(金)に公開を迎える、松村北斗(SixTONES)と森七菜のW主演映画『ライアー×ライアー』より、透を演じる松村さんと親友役で共演する七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)の2ショット写真が到着した。2009年2月15日に揃ってジャニーズ事務所に入所した同期の2人。本作では、松村さんが普段はクールで女癖の悪い透を、七五三掛さんが透の良き理解者で親友の桂を演じている。七五三掛さんは、松村さんとの共演について「親友役という形で出演させていただけるのは、運命のような、奇跡のような気がして、クランクインするのがすごく楽しみでした」と明かしており、撮影時は一足先にクランクインしていた松村さんが、七五三掛さんを撮影チームの輪にいれようと、優しさをみせることもあったとか。今回のオフショット撮影では、カメラマンに“元気なポーズで!”と振られ、「ライアー×ライアー!」と息ぴったりのライアーポーズを披露している。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年02月15日短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」に参加する新たな監督12名が発表された。2017年に山田孝之、阿部進之介、伊藤主税(and pictures)らが発足した、俳優に学びとチャンスを提供するサービス「MIRRORLIAR」は、映画製作のきっかけや魅力を届けるべく、年齢・職業やジャンルを超えて映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」を始動させた。映画監督、著名人、一般クリエイター、それぞれ12名ずつ、総勢36人の映画監督による短編オムニバス映画を製作し、1stシーズンを夏に公開、3か月ごとにシーズン2、3、4と続けていく。すでに山田さんをはじめ、安藤政信、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、水川あさみなど12名の監督が発表済み。そして今回新たに、追加監督12名が発表。『少女邂逅』の枝優花、『百円の恋』『アンダードッグ』の武正晴、『アズミ・ハルコは行方不明』の松居大悟、『幼な子われらに生まれ』の三島有紀子、『タイトル、拒絶』の山田佳奈、『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男をはじめ、初監督映画『夏、至るころ』が話題となった池田エライザ、共同監督した『ゾッキ』など、監督としての経験も積んでいる齊藤工、昨今は自身で脚本・演出・出演を手がける「muro式」など幅を広げるムロツヨシが参加。ほかにも、「デビルズライン」「ブラックガルド」で知られる漫画家・花田陵、女優・モデルの三吉彩花、ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルで俳優の渡辺大知も決定。なお今後は、すでに発表されている24名の著名監督に加え、一般クリエイター枠より監督12名を選出し、シーズンごとの監督ラインアップやキャストを発表していく予定だ。監督コメント池田エライザただ、新しいことがしたい。ということではなく、変えていかなければならない。我々が動くべきだ。と強い信念に心を動かされました。己の願望は既にあるのに、どこか他力本願になりがちな日々の中で、重い腰を軽くしてくれる方々に出会えたことに感謝しています。今回も素敵なチームでお届けします。がんばるぞ~!枝優花映画、エンタメ、劇場を愛す一端の身として、監督として出来る最大限を作りたいです。劇場にいらっしゃる方々と、心震えるものにスクリーンのその先で出逢えたら最高です。よろしくお願いします!齊藤工現在、映画の様式、在り方が試されている様に思います。約九十年前、サイレントからトーキーに変化して行った時の様に、徐々に、かつ着実に、時代に順応して来た映画文化の、"それでも変わらない何か"を大切にしながら、この不憫な時代に、この素敵な機会に、必然的な娯楽作品を生み出せる様努めます。武正晴「全裸監督2」撮影中、山田孝之さんから「短編撮りませんか」と声をかけられた。村西とおるの声色ではなかった。有難いお誘いに二つ返事で、面白そうな企みには乗っかった方が良い。僕のデビュー作品も短編だった。足立紳さんに書いてもらった。小学生達の夏休み最後の1日を描いたものだ。実に素晴らしく楽しい撮影の日々を憶えている。原点回帰、足立さんの10年以上前に書かれた傑作シナリオを用意した。仲間達と素晴らしく、楽しい撮影に再び挑んでいきたい。花田陵※初監督このような機会を頂けてとても光栄です。全力で楽しみたいと思います!松居大悟聞いても聞いても実態の掴めない、幸せな挑戦の機会をありがとうございます。36の得体の知れない生き物のひとつになれるのが嬉しいです。僕は劇団をやっているので、泥にまみれた舞台役者と作ってみたいと思います!呼吸!三島有紀子37゜C?体温に敏感になる空気の中で、猛烈に他者の体温を感じたい。そんなことを思いながら撮りたいと思う。三吉彩花※初監督また、とんでもないことに挑戦してしまっています。震えます。いつも私が触れて感じている世界とは180度反対の世界に触れられることは、なんとも有難い気持ちです。決して1人では完成しないクリエイティブ。待ち切れないです。楽しみたいです。そして皆様にも、届けたいです。ムロツヨシ※映画初監督(ドラマは数本あり)山田孝之と二人、居酒屋にて。山田「映画撮りませんか?」ムロ「無理だろう」山「、、、観たいなあ、ムロさんの映画」ム「、、、そう?」と絆されて、やることになりました。責任の所在は全て山田孝之氏にあります。やってみますね、たかゆき。山田佳奈新しいクリエイティブは慣れるまで苦労するけれど、回数を重ねれば重ねるほど面白くなってくる。そのひとつがわたしにとっては映画であり、このような最高の機会を与えてくれたのも映画です。多くの先輩監督や俳優陣とご一緒できることとても光栄に思います。挑戦と発見を。また新しい視野を得ることのできる現場になりそうで、楽しみでしかありません。李闘士男短編だからこそ描ける映画って、何だろう?低予算だからこそ思い切れる映画って、何だろう?ということを一所懸命に考えて、楽しんでもらえる映画を作ろうっと!!!!渡辺大知僕は元々バンドをやっていて音楽のはたけにいたのですが、映画が好きで、映画の魅力について深く知りたくなって、映像の大学に通い、普段役者としても映画の現場に参加させてもらうようになりました。今回のありがたい縁を大切にして、より映画のことを知るきっかけに出来たら嬉しいです。短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」1stシーズンは夏、全国にて公開予定(全4シーズン)。(cinemacafe.net)
2021年02月15日赤楚衛二とSUMIREが、有名妖怪をはじめ、映画オリジナル妖怪、世界中のモンスターも加わり妖怪ワールドが拡大する『妖怪大戦争 ガーディアンズ』にて、“鬼”役として参加することが分かった。「仮面ライダービルド」「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」『思い、思われ、ふり、ふられ』などに出演する赤楚さんが演じるのは、主人公・兄(寺田心)が冒険の中で出会う鬼のひとり、天邪鬼。名前の通りあまのじゃくな性格で、いつも自分の考えとは真逆の回答をして兄を振り回す役どころ。兄を必死で追いながら「お前、歩くの遅いなー」(=速い)と言ったり、窮地に陥ると「絶体絶命の、チャーンス!」(=ピンチ)と言ったり、コミカルでどこか憎めない性格。また、捨てられていた白いガラケー(聞いたことは何でも教えてくれる不思議なガラケー)を唯一の友達として大切にしている。そして、「装苑」専属モデルであり、『リバーズ・エッジ』『mellow』など女優としても活動するSUMIREさんが演じるのは、武闘派な鬼の一族のリーダー・茨木童子。兄の先祖にして、平安時代に実在した伝説の妖怪ハンター・渡辺綱に痛い目に合わされた過去を持っており、鬼の大群を従え兄の命を狙う。本作では、迫力のアクションシーンにも挑戦している。前作を映画館で観たという赤楚さんは「『また妖怪大戦争をやるんだ!』という驚きと、新作で鬼を演じさせていただける喜びで溢れています」と出演を喜び、「天邪鬼を演じる上では、たたずまいや動きも参考にしたくて『マスク』や『ロード・オブ・ザ・リング』など特殊メイクが印象的な作品も見直しました。独特な声の出し方は『ちびまる子ちゃん』の山田くんをイメージしたりもしています(笑)」と役作りを明かす。SUMIREさんは「妖怪に対する仲間意識の強さや芯のある茨城童子として、初めてのアクションや役作りの上で妖怪の格好をして三池監督の非現実的でも魅力的でアクティブな世界観のある作品に携わる事が出来て楽しかったです」と撮影をふり返り、「初めて寺田心君との共演で今まで自分が持っていた心君のイメージと違い、撮影の合間に学校で流行っている事を話してくれたり一緒に遊んだり無邪気な子供らしい部分をたくさん見せてくれて嬉しかったです」と共演した印象を語っている。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は今夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年02月15日成田凌を筆頭に個性派かつ実力派の俳優たちを迎えた映画『くれなずめ』から、5年ぶりに友人の結婚式で再結集したアラサー男子6人たちの貴重な瞬間を切り取ったシーン写真7点が解禁された。高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、友人の結婚披露宴での余興の後、“披露宴”と“二次会”の間の妙に長い“狭間”の時間を持て余しながら、昔の思い出に想いを馳せる。 「しかし吉尾(成田さん)、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」。友人がある日突然、死んでしまったことを認めたくない仲間たち。この微妙な“狭間”の時間に起こる出来事は見るものの予想を超えていくーー。この度解禁するシーン写真は、友人の結婚式が終わった後、吉尾が高校時代一緒に清掃委員を務めていたミキエ(前田敦子)と再会し、それを冷やかす様に5人が遠巻きに眺めるシーンが。また、文化祭の打ち上げをしていたカラオケボックスで、彼ら6人組が怖がっていたヤンチャな同級生・松岡(城田優)と鉢合わせてしまいドギマギする様子も。ソース(浜野謙太)が妻(内田理央)とともに夕飯の買い物をしていたときに、全く予想していなかった内容の連絡を受け、動揺する姿のほか、ある瞬間、抑えきれなくなった感情を爆発させる明石(若葉竜也)の姿など、楽しい記憶ばかりではないけれど、絶対に忘れたくない貴重な瞬間を切り取ったものに。高校時代、清掃委員を務める吉尾こと成田さんの学ラン姿も収められている。『くれなずめ』は4月29日(木・祝)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くれなずめ 2021年4月29日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C)2020「くれなずめ」製作委員会
2021年02月14日尾上松也が初主演し、「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子が初のヒロイン役を務める世界初(!?)“金魚すくい映画”『すくってごらん』。今回、バレンタインデーに合わせ松也さん演じる左遷銀行員・香芝と、百田さん演じる吉乃がデュエットを初披露する特別映像が解禁となった。今回の映像は、左遷の地で仕事一筋で生きていくと決めたはずの香芝だが、吉乃への想いがあふれ、夢が現実になったかのような、2人のデュエットシーンから始まる。電話ボックスの外にいる香芝と、中にとじこもっているように見える吉乃が見つめ合い、手のひらを重ねながら歌う曲は「鼓動の理由」。百田さんはこのシーンについて「男性の方と声を重ねる機会があまりないので、すごく新鮮でした。松也さんの声と自分の声が重なるのも、実際にやってみないとどうなるかわからなかったですし、合わさったときにこんなふうにひとつの声になるんだとすごく感動しました」と振り返る。やがて香芝が吉乃の手をとって外へ連れ出すが、幻想的でロマンチックなだけでなく、切なさを感じるのは、メロディはもちろんのこと、王寺昇(柿澤勇人)を見つめ涙を流す吉乃や、それを見てしまう香芝、王寺を睨みつける香芝の姿から3人の関係が見え隠れするからだろう。一方、現実では「好きになってくれはったんですね?」という吉乃の言葉に動揺する香芝。彼女のピアノを弾く姿や、出会ったときからの表情のひとつひとつに反応し想いが募っていくが、その想いは届くのか。吉乃の想いは一体、どこにあるのだろうか?吉乃がピアノで弾いている曲は「小赤」。百田さん自身が実際に演奏した音が使われており、今回が初披露となる。香芝が吉乃の演奏に見惚れてしまう、という説得力があるアレンジが重要だったため、ほぼピアノを触ったことのなかった百田さんにとっては難しい曲となったが、真壁幸紀監督は「そこに妥協しなくて、心から良かったな、と思います」と見事な演奏をみせた百田さんに称賛の言葉を贈っている。その後に続く「この世界をうまく泳ぐなら」は2曲目の「小赤」とメロディーは同じ。この曲は本編では香芝と吉乃、王寺昇の3人が歌うが、今回の映像では香芝と吉乃の歌唱部分が使用されている。「この世界を~」の香芝のソロ部分の「語れ そっと 恋を」という歌詞部分もポイント。「小赤」とのアレンジの違いと詞が楽しめる。最初は敬遠していたはずの金魚すくいを楽しむ香芝と、それを見つめる吉乃。“Be my valentine(私の特別な人になって)”で終わる本映像だが、はたして香芝と吉乃の恋のゆくえは?本作は、そんな彼らの恋模様をシリアスなシーンだけでなく、あるときはポップに、あるときはコメディに昇華させつつ、同じメロディでアレンジが異なる曲が多くあり、詞や曲調の変化から物語をより一層感じとれるようになっている。音楽を担当したのは、過去に「東方神起」や「AAA」「Every Little Thing」含め数多くのアーティストに楽曲提供する音楽プロデューサーの鈴木大輔。映画1作まるごとの制作は今回が初めてだったが、十分な存在感を見せる音楽に注目だ。『すくってごらん』は3月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すくってごらん 2021年3月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社
2021年02月14日北川景子が堤幸彦監督と初タッグ、島本理生による直木賞受賞のサスペンス・ミステリーを映画化した『ファーストラヴ』。タイトルに象徴される、“人が最初に受けるべき愛”についての根源を探る物語である本作から、各キャラクターたちの“愛”に思いを馳せたくなる場面写真を入手した。SNSには、鑑賞者から「人に愛されるってなんだろうって考えさせられる」「様々な人にとっての“ファーストラヴ”の形に涙する」「ラストにタイトルの意味がグっとのしかかってくる深みある映画でした」と、本作が問いかけるテーマへの余韻をかみしめながら様々な感想が飛び交っている。公認心理師の真壁由紀(北川景子)は、心の問題を抱えている人やその周囲の人に対して、心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことを職務としながらも自分自身も複雑な過去を持ち、誰にも話したことのなかった心の傷を持つ女性。そんな彼女にとって、夫の真壁我聞(窪塚洋介)は常に優しく包み込み、温かく見守る存在であるが、我聞は妻だけではなく弟・庵野迦葉(中村倫也)に対しても変わらぬ愛情を持つ。世界中の戦地を巡り写真に収めてきた我聞が、個展に訪れた弟・迦葉と肩を組みながら写真を見る表情からは、2人の強い絆、そしてタイトル『ファーストラヴ』に象徴される“最初の愛”についても考えさせられる。迦葉もまた、誰にも打ち明けていない複雑な生い立ちを持つが、心の奥底に隠したある記憶を抱える由紀と深く共鳴。我聞も知らない過去を共有する由紀と迦葉は、お互いにとってどのような存在だったのか、2人が並んで腰を掛ける姿からは事件を通して互いの関係に変化が生じたことを窺わせる。一方、父親殺しの容疑者・聖山環菜(芳根京子)は、父親を刺殺するという衝撃的な事件の容疑者ながら、ストーリーが進むにつれ、愛する人に傷つけられた過去が明らかになっていく。由紀や迦葉と接見を重ね心の傷と向き合うことで、真意を見せず心に蓋をしていた環菜が、これほど清々しい表情で空を見上げるとは…。物語の結末が気になるばかりだ。家族、旧知の間柄、真摯に向き合う事件の関係者...それぞれの“愛”がスクリーンに映し出される本作。あなたは鑑賞後に、誰に会いたくなるだろうか。『ファーストラヴ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月14日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が3人きょうだい役で共演した、直木賞作家・西加奈子の60万部超えベストセラーの映画化『さくら』。そのブルーレイ&DVDが5月12日 (水)にリリース決定。この3人のコメント付き予告編が公開された。2020年ブレイク俳優1位に選ばれ、マルチに活躍する北村さん、常にタイプの違う役柄を演じわけ観客を魅了する小松さん、 話題作に次々と出演し、2021年大河ドラマ「青天を衝け」の主演を務める吉沢さんと、人気・実力ともに兼ね備え、いま最も旬な俳優陣がきょうだいを熱演。“母”を寺島しのぶ、“父”を永瀬正敏が演じ、主題歌は椎名林檎率いる「東京事変」が担当した。物語は、サクラと名付けられた1匹の犬と5人家族が織りなす“ありふれた家族の、きれいごとじゃない物語”。それぞれのキャラクターが、幸せ・怒り・悲しみなど、様々な感情で観客の心を揺さぶり、「笑いながら泣きながら生きていきたいと思った」「人間臭くでも真っすぐに生きようとする姿が美しかった」「人に好きと言える 時に、言わないと!」「心の中でずっと大切にしようと思う作品だった」など、 絶賛の声が上がっていた。豪華版には、撮影の舞台裏やキャストの現場インタビューをとらえたメイキング映像など、この“家族”が誕生するまでの貴重な映像を収録。 そして、「さくら咲け!完成記念トークイベント」「公開記念舞台挨拶」の様子も詰め込まれている。『さくら』は5月12日(水)よりBD&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2021年02月13日現在公開中の北川景子主演映画『ファーストラヴ』より、北川さんと中村倫也が激しく口論をする本編映像の一部が到着した。膨大なカットを撮り切るための“カット割り”が毎回用意される堤幸彦監督の現場。しかし、「これは(カットを)割れない」と、ほぼワンカットのいわゆる長回しでいくことを決断したシーンが本作には3つあるという。その内のひとつのシーンが、今回到着した映像に登場する、法律事務所で主人公・由紀(北川さん)と敏腕弁護士・迦葉(中村さん)が激しく口論をするシーン。裁判での主張を巡り、意見の食い違いからヒートアップし、互いの感情が絡み合っていく、緊迫した場面だ。当初、本シーンも細かくカットを割る予定で準備が行われていたそうだが、堤監督は「自分の思い描いていたカットワークではどんなに手練手管を尽くしても勝てない!と。数十分のリハーサルでそれを目の当たりにしたんです」と語り、オフィスクレッシェンドの小林誠一郎プロデューサーは「監督の現場で最初に段取りをやってから、あのような決断をするのは本当に珍しいことでした」と証言。役者たちの気迫が監督に長回しを決断させたという。また、同い年の北川さんと中村さんは、本作が初共演。共に事件の真相を追うバディとも言える役柄であり、義理の姉弟であり、2人だけが共有する過去も持つという複雑な関係性。北川さんは「中村さんとは同い年なのですが、お芝居面ではとても引っ張ってくださいました」と明かし、中村さんは「北川さんと向き合ってセリフを交わしていく中での”気付き”、そこで芽生えた感情などは役にそのまま投影しようと、いろんなものを拾い集めていく作業でした」とお互いについて語っている。『ファーストラヴ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月13日藤原竜也と竹内涼真が共演する極限のノンストップ・サスペンス映画『太陽は動かない』が来月3月より公開。この度、本編では描かれない2人が初めて出会うシーンの特別映像が到着した。本作で初共演を果たした藤原さんと竹内さんは、AN通信という秘密組織の先輩後輩役を演じている。今回到着したのは、ドラマ「太陽は動かない -THE ECLIPSE-」内の映像で、藤原さん演じる鷹野と竹内さん演じる田岡が初めて出会う、最強バディ誕生の瞬間だ。佐藤浩市扮する司令塔の風間が、鷹野に“新人をつける”と告げるシーンからスタートする本映像。そしてその“新人”田岡が登場すると、鷹野はどうして帰宅の瞬間を偵察していたのかと問う。これに田岡は「先輩が無能な人間だと俺も困るんで」とけしかけるように振る舞うと、鷹野はさらにそのときマンション付近に居た人物を問う。しかし、田岡は「…えー」と考え込んでしまい、すかさず鷹野が痛快な切り返しを見せる。常に完璧で冷静沈着な鷹野と、彼を的確にサポートする優秀な若手エージェントの田岡。いまや幾度となく訪れる絶体絶命の危機を共に乗り越える最強バディだが、最初から良好なものではなかったことが伺える映像だ。しかしこの瞬間から、同じ境遇で決死の任務に挑むエージェントだからこそ意図せず通じ合う2人。この出会いこそが本作の“運命が動いた”瞬間といえる。映画『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年02月12日