「non-no」専属モデルで、8代目ゼクシィガールを務めた若手女優の注目株・新木優子が、就活を控えるゆとり世代の大学生として主演する『インターン!』が、今秋公開されることが決定。共演に、同じく「non-no」モデルとして活動する岡本杏理をはじめ、鈴木友菜、泉はるといった若手女優陣に、「仮面ライダー鎧武」で人気を得た佐野岳と青木玄徳、モデルの栗原類、ベテランの風間トオルらが集結する。大学三年生の川倉晴香(新木優子)は、親友の浜崎真希(岡本杏理)に誘われて、ワークスアプリケーションズ(WAP)のインターンシップ説明会に行く。代表取締役CEOの牧野正幸(風間トオル)の講演を聞くもののあきらめようとした晴香を、真希は無理やりエントリーシートを彼女に提出させる。そんな春香は、帰りがけに車にはねられそうになったが、それを助けようとしたのは牧野だった。目を覚ました牧野は、病院の集中治療室で横たわっている自分自身を見て驚くが、そこに現れたのは、死神(佐野岳)と名乗る若い男。死神曰く、交通事故で死ぬ運命だった晴香を助けたことで、牧野が死ぬ運命に変わってしまったと説明する。死神は、2人とも助かるには、晴香の未来を変えることだと言う。彼女がインターンで成績優秀者となって入社パスを手に入れれば、未来を変えることができると思いついた牧野は、友人の真希に憑依し、晴香のインターンをサポートしていくことにーー。8代目ゼクシィガールとして注目を集め、『家族ごっこ』『風のたより』『僕らのごはんは明日で待ってる』など出演作が続く次世代の若手女優、新木さんが、自分自身を変えるためにインターンシップの難関に挑む大学三年生のヒロインを演じる本作。近年、会社で実際に取り入れられている、大学生向けのビジネス実践型プログラムとして仕事を体験する“インターンシップ”制度をテーマに、ゆとり世代であり、優柔不断で自信のないヒロインが、実在のワークスアプリケーションズのインターンにチャレンジしていく中で、自分の可能性に気づきながら成長していく物語となっている。劇中で登場する就活生たちと同世代の新木さんが、リアルにインターンに取り組む姿は必見。また、就活ものという堅い内容を、死神が登場するファンタジーさも取り入れて、飽きさせないストーリー展開に。『怪談新耳袋劇場版』や「ケータイ刑事」シリーズ、また「わたしを離さないで」「表参道高校合唱部!」などTBSのヒットドラマを数々手がけた吉田秋生がメガホンを取ることにも注目だ。<主演・新木優子コメント>初主演作『風のたより』から、こんなにも早くまた機会をいただけてすごくありがたいことですし、とても嬉しかったです。前作よりも成長していないと、という違ったプレッシャーがありましたが、 今作では″焦らない”ということを意識することで前よりもスムーズに役に入ることができました。私自身この3月まで大学生だったので、友達がインターンを受けているのを見て応援していましたが、どうしても自分に置き換えることができなくて…。でも今回の役を通して企業のインターンを体験することができ、少しですが社会人としての一歩を踏み出せたかなと思います。10代からお仕事をさせていただいていたとはいえ、学生を卒業して社会人1年目なので気持ちを改めて仕事に向き合っていきたいと思いました。<出演・岡本杏理コメント>真希という役を演じながらも、本編でのほとんどが、牧野という男性に憑依されてしまった真希として演じています。いままで1人の人物として生きるお芝居しかしたことがなかったので、台本を読んでびっくりしました。やりがいのある役だなと思って、嬉しい気持ちとやる気が溢れてきました。小さな仕草や脚の開き方など男性の特徴を勉強することから始め、映画では晴香を信用していく過程、憑依した牧野自身の成長などがうまく観た方に伝わればいいなと思っています。大学生という、人生の大きな決断をする時期。様々な葛藤があったり、迷いや不安があると思います。そんなことをリアルに表現し、全ての人物が少しづつだけど成長していく。『インターン!』は観た後にはよしっ!頑張ろう!と誰もが思える作品になったと思います。ぜひ楽しみにお待ちください。『インターン!』は今秋、シネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日西島秀俊と竹内結子が演じるある夫婦の日常が、香川照之演じる“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく『クリーピー 偽りの隣人』。本作で名匠・黒沢清監督と4度目のタッグとなった西島さんが演じる大学教授・高倉の、仕事熱心な講義シーンが解禁となった。犯罪心理学者・高倉は、かつての同僚の刑事・野上(東出昌大)から6年前に起きた一家失踪事件の分析を頼まれる。しかし、唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が愛する妻・康子(竹内結子)と共に引っ越した新居の隣人は、どこか奇妙な家族。病弱な妻と中学生の娘・澪(藤野涼子)をもつ主人・西野(香川照之)の要領を得ない言動に翻弄され、高倉夫妻は困惑する。そしてある日、澪が告げた言葉に高倉は驚愕。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」――。西島さんといえば、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で家族を優しく見守る“とと”こと小橋竹蔵役が好評を博し、現在でも時々、写真や回想シーンで登場してはヒロイン・常子(高畑充希)を勇気づけている。また、つい先日にはプライベートでも第一子が誕生し、まさに公私共に“とと”になったばかり。そんな西島さんが本作で演じるのは、元刑事の犯罪心理学者で、いまでは大学で教鞭をとる高倉。本作では、「ストロベリーナイト」シリーズで共演していた竹内さんと念願の(?)夫婦役となったことでも注目を集めているが、大学教授の高倉は仕事に熱心なあまり、6年前に起きた未解決の一家失踪事件を調べていくうちに自らも、そして竹内さん演じる妻・康子までもが危険な目に遭ってしまうことに!今回は、その西島さん演じる高倉の講義風景の画像が到着。劇中では仕事第一な高倉の真剣な講義の様子も観ることができ、学生にも熱く授業するカッコイイ姿は必見。よくよく見ると教室も満員で、こんなイケメン教授がいたら講義を受けたい学生が殺到するに違いない。『クリーピー偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日夭折の作家・伊藤計劃の小説3作を劇場アニメ化していく企画「Project Itoh」から新情報が解禁。一時は制作中断・公開延期に追い込まれながらも、本作チーフプロデューサー山本幸治が新スタジオ「ジェノスタジオ」を設立し制作が再開された『虐殺器官』の公開日が「今冬」で決定!併せて本作の新規映像が公開された。『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』に続く“ノイタミナムービー”第2弾として大きな注目を集め、これまでに細谷佳正主演『屍者の帝国』、沢城みゆき主演『ハーモニー』が公開され話題を呼ぶ本企画。そのシリーズ最後を飾るのが、「ゼロ年代最高のフィクション」と称えられ、宮部みゆきや伊坂幸太郎らも絶賛した伊藤氏の鮮烈のデビュー作「虐殺器官」を映画化した本作だ。声優陣には、中村悠一(「おそ松さん」カラ松役)、石川界人(「境界のRINNE」主人公・六道りんね役)、梶裕貴(「進撃の巨人」主人公・エレン・イェーガー役)、三上哲(「SHERLOCK/シャーロック」ベネディクト・カンバーバッチの吹き替え)、小林沙苗(「The O.C.」ミーシャ・バートンの吹き替え)、櫻井孝宏(「PSYCHO-PASS サイコパス」槙島聖護役)、大塚明夫ら豪華実力派声優陣がキャスティング。この度、制作スタジオの倒産により公開延期、新スタジオ「ジェノスタジオ」で制作継続発表を経て、ついに公開日が「今冬」で決定!公開に先駆けて、本作の新規カットが公開。さらに本作の新規映像が6月9日のフジテレビ「ノイタミナ」にて初放送されると、制作スタッフの気合が伝わる、圧倒的なクオリティと映像体験が感じ取れる映像の仕上がりに、放送時にはネット上で「虐殺器官やっとだ~!」「虐殺器官楽しみだなーっ そしたら虐殺ハモニ屍者で上映会してほしい」「待ってたよ!!虐殺器官公開待ってた!!」と喜びの声が上がった。只今、本作のために設立された新スタジオ「ジェノスタジオ」で鋭意制作中とのこと。公式サイトにて公開中の新規映像を見ながら本作の完成を楽しみに待ちたい。『虐殺器官』は今冬、公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍者の帝国 2015年10月2日より全国にて公開(C) Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSESハーモニー 2015年11月13日より全国にて公開(C) Project Itoh / HARMONY
2016年06月10日2014年6月に公開し、大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』の“帰り”を描く続編『超高速!参勤交代 リターンズ』。このほど、本作の主題歌に、斉藤和義の新曲「行き先は未来」が決定。その主題歌や古田新太をはじめ新キャストも交えた予告編&本ポスターが解禁となった。本作は、佐々木蔵之介演じる殿・内藤政醇が率いる弱小貧乏藩が、金も人手も時間もない中、知恵と工夫で幕府の無理難題に挑む、痛快歴史エンターテイメント。前作では、やっとのことで江戸に“参勤”した政醇たち。しかし、行って帰るまでが“参勤交代”。今度はふるさとの藩へと向かうが、またもやトラブルが続出する。そんなスピードもスケールもアップして帰ってくる本作では、音楽もパワーアップしてリターンズ。主題歌を手がけるのは、映画『ゴールデンスランバー』『ポテチ』などの映画音楽も担当している斉藤さん。本作に合わせて新曲を書き下ろした。本作の矢島プロデューサーが「“男たちの熱さ”を表現したいと思ったときに、一番に頭に浮かんだ人」としてオファーをかけたところ、斉藤さんは前作のファンであったこともあり快諾。斉藤さんの希望で完成前の本編を鑑賞して制作された新曲は、歌詞も映画のストーリーにぴったりな、ライブ感あふれる楽曲が完成した。また、躍動感あふれる熱く力強いイメージの本ポスターと合わせて解禁となった予告編では、“殿”の佐々木さんをはじめ、深田恭子、寺脇康文、陣内孝則、西村雅彦ら、前作に続く豪華キャストとともに、古田さんや渡辺裕之、中尾明慶、富田靖子ら新キャストたちも初お披露目。前作で無事に“参勤”を終えた湯長谷藩だったが、参勤交代は帰るまでがワンセット!藩に戻る“交代”の道中で、また無理難題に立ち向かうこととなる。速さ2倍で敵3倍!?スケールやアクションもアップする中、彼らはさらなる知恵と工夫でどう乗り切るのか?斉藤さんの主題歌「行き先は未来」ともマッチした、本編が楽しみな映像となっている。本作の本木克英監督は、主題歌決定に「斉藤和義さんのことば選びのセンスと、懐かしいけど古くないサウンドが大好きでファンのひとりでした。前作をご覧になって『面白かったんでやりま~す』と仰って下さったそうで本当に嬉しかった」と喜びを表現。「果たして、『行き先は未来』は土の匂いのするロックンロールに仕上がり、映画の最後に鳥肌が立つほどの感動を覚えました」と、“リターンズ”に期待高まるコメントを寄せている。『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年06月10日小泉今日子と二階堂ふみがW主演を果たす話題作『ふきげんな過去』。このほど、本作を手がけた劇作家の前田司郎監督が作り出す、“少しヘン”で、ちょっと“ズラした”世界観の美術セットの様子が明らかになった。劇団「五反田団」を主宰し、演劇・小説・ドラマ・映画など、ジャンルを飛び越え活躍するマルチプレイヤー、前田司郎。その彼が、『毎日かあさん』以来、5年ぶりの主演となる小泉さんと、『蜜のあはれ』『オオカミ少女と黒王子』などジャンルを問わず活躍する日本映画界の若きミューズ、二階堂さんという最強のタッグを実現させた本作。さらに、子役の山田望叶、高良健吾、兵藤公美、山田裕貴、黒川芽以、梅沢昌代、板尾創路ら、個性豊かなキャストたちが集結する。本作の過去と未来が隣接する物語は、前田監督がアイディアをゼロから生みだし、人間同士の“わかりあえなさ”と“わかりあいたさ”、ここではない世界を求めて時に孤独になってしまう人たちの滑稽さを、巧みな台詞回しで操り、観る者を独自の世界へと引き込んでいく。そんな本作のもう一つの“顔”として挙げられるのが、前田監督が徹底的にこだわったという美術セットだ。もとは蕎麦屋だった店をカフェに改装するタイミングで制作部が発見、オーナーにお願いしてロケ地として借りたという建物。劇中では、もと蕎麦屋の“エジプト風豆料理屋”という設定。「いったい、どんな料理屋なの!?」と思わせるのが“前田司郎流”で、美術監督の安宅紀史氏、田中直純氏によれば、「店内は和の空間ながら、ところどころにアジアの雰囲気が漂う、ちょっと不思議な空間。いつの時代の、どこの国のものかもわからないものを意図的に混在させています。よくある食堂のイメージからちょっとズラしたところを狙おうと、前田司郎監督とも話していました」という。確かに、この料理屋の独特の雰囲気は、テーブルの上の小道具に至るまでちょっぴりヘンで、異質なもの同士が調和しながら共存している。そんな前田監督のこだわりを表現した美術セットにも、ぜひ注目してみて。『ふきげんな過去』は6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日常盤貴子と池松壮亮が初競演で、ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に心が囚われていく主婦の危険な執着を描く『だれかの木琴』。このほど、思わずドキリとするシーンが連続する、スリリングな予告編映像が解禁となった。夫と娘と郊外に引っ越した小夜子は、新しく見つけた美容院で少し髪を切る。海斗と名乗った若い美容師からはその日のうちにお礼の営業メールが届き、それに返信したことから小夜子の日常は一変。自分でも訳がわからない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ、海斗を指名する小夜子。ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押し…。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き、美しくなっていく――。心の隙間に入ってきた美容師への抑えきれない強い執着と、そんな女の飢餓感を見つめる男の想いが重なり合いねじれていく、スリリングな大人のサスペンスとなる本作。直木賞作家・井上荒野による同名小説を、名匠・東陽一監督が自ら脚色し、映画化した。解禁された予告編では、小夜子と海斗が単なる客と美容師として出会ったときの、彼に髪に触れられ、カットされていくシーンが最高に官能的に描かれている。だが、それをきっかけに少しずつ変貌していく小夜子は、探り当てた海斗の自宅のドアノブへ“買いすぎた”という苺を吊るし、夫婦のベッドの写真を海斗へ送りつける。やがて、その行動はエスカレートしていき、ついには海斗の家の呼び鈴を押してしまうのだ。井上陽水の名曲「最後のニュース」に乗せて描かれるのは、そんな常盤さん演じる小夜子と池松さん演じる海斗が鏡越しに見つめあうシーン、「誘ってんだよ、それ」と最初はクールに受けとめていた海斗の恋人(佐津川愛美)の嫉妬にかられた叫び、小夜子の“異変”に気づき、ただ小夜子を求める夫(勝村政信)の姿など、思わずドキリとしてしまう映像が重ねられていく。小夜子と海斗、2人の危険な関係は周囲を巻き込んでいくが、海斗への執着を募らせ、少しずつ道を踏み外していく小夜子を体現する常磐さんの演技には戦慄を覚えずにいられない。そのあまりにもリアルな予告編を、まずはこちらから確かめてみて。『だれかの木琴』は9月10日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日中村勘九郎、松坂桃李、大島優子ら豪華キャストが出演し、日本エンタメ史上、類を見ない大規模プロジェクトの最終形として、いよいよ“出陣”する映画『真田十勇士』。熱い注目を集める本作のメイキング特別映像が解禁、広大なロケセットや躍動感あふれるアクションシーンが披露された。時は戦国、関が原の戦いから14年の歳月が流れ、徳川家康は天下統一を目前にしていた。徳川と豊臣の対立が深まる中、次々と大坂城に入城する豊臣方の武将たち、その中に一際、異彩を放つ一団がいた。天下の名将として名高い真田幸村を筆頭とした真田十勇士の面々。ついに、大坂冬の陣、夏の陣の火ぶたが切って落とされる!大河ドラマをはじめ、“真田イヤー”として盛り上がる2016年。本作は、2014年に上演され、今年再演も決定しているスペクタクル超大作舞台「真田十勇士」を、同作品の出演者を中心に、同じく演出を手がけた奇才・堤幸彦監督が映画化するという一大プロジェクト。このほど解禁されたメイキング映像からは、堤監督ですら「端から端まで全部見渡すことができないくらい大きく」、「ロケも広大な敷地を借りて」撮影されたことが明かされる。3か月かけて制作された真田軍の出城・真田丸には、200人以上のエキストラが集められ、<大坂の冬の陣>の撮影が行われた。映像では、勘九郎さん、松坂さん、大島さんらが登場。勘九郎さんと松坂さんがキレッキレのアクションシーンを披露したかと思えば、大島さんがワイヤーアクションに挑むなど、躍動感あふれる怒涛のアクションの連続に圧倒される。実は“腰抜け”な主人・真田幸村(加藤雅也)を天下一の武将に仕立て上げる“真田十勇士”の中心的存在・猿飛佐助に扮する勘九郎さんは、舞台版に続く主演に「まさか映画になるとは思わなかったんですけど、素直に嬉しかったですね。結構ハードな舞台だったので、死ぬ思いでやっていたものが報われたのかなって」と感慨深げにコメント。容姿端麗&寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵を演じる松坂さんは、「笑って感動して、オワッ!てなって、ゾクッ!となり、あっという間に時が過ぎる時代劇作品もなかなかないんじゃないかな」と撮影当時の手ごたえを語る。また、堤監督作品3作目にして、本格時代劇初出演の大島さんは、2人の幼なじみである女忍び・ほたる役について「アクションとか演出がダイナックとか派手なだけじゃなくて、色んなものを含めて凄くパワーのある作品だと思ったから、これ全部つながったらどれだけヘビーなんだろうと思ったんですけど」と映画完成に心を躍らせている様子だ。「盆暮れ正月がいっぺんにきたようなそんな作品にしたいと思っています」と堤監督が語る、超ド級エンターテイメント・ムービー。まずはこちらのメイキング映像から、圧倒的なアクションシーンと熱いドラマを覗いてみて。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日川口春奈と林遣都が初競演を果たす、人気WEBコミックの映画化『にがくてあまい』。このほど、川口さん、林さんがともに大人っぽい妖艶シーンに挑戦する特報映像が、キービジュアルとともに解禁。また、本作主題歌を「OKAMOTO’S」が書き下ろしで手がけることが分かった。仕事に燃えるキャリアウーマンの江田マキは、ある日、男子高のイケメン美術教師の片山渚と出会い恋に落ち、2人はひょんなことから同居することに。しかし、天真爛漫なマキを、ぞんざいに扱う渚。衝突しながらも、マキは渚に恋している自分に気づくが、渚はなんとゲイだった!それでも、大嫌いだったのに、渚の作る野菜料理に癒されていくマキ。それぞれが抱える問題を解決していくうちに、お互いが大切な人になっていくが…。WEBコミック誌「EDEN」(マッグガーデン)にて無料配信された原作コミックが、この5月に惜しまれつつも思わぬエンディングに迎え、「切ない!! 泣ける!! 胸を打たれた!!」などのコメントが上がり話題となった本作。韓国、台湾、香港などでも翻訳され、“食と愛”をテーマにしたベジタリアン・フードコミックとして人気を博している。解禁となった特報では、川口さんが初々しく演じる男に恵まれない独身女・マキと、林さん演じる女に興味のない男・渚とのまつわる出会い、奇妙な同居生活の始まりと、相容れない生き方をする男女が“ありのまま”でぶつかり合う様子を映し出していく。しかも、ゲイの菜食主義者役の林さんが上半身ヌードを披露すれば、川口さんのかつてない衝撃の姿もチラリ。そして、大人の妖艶さをまとったシーンが続き、見る者をとりこにする色気を醸し出す映像となっている。さらに、淵上泰史、桜田ひより、真剣佑、SU(RIP SLYME)、中野英雄、石野真子といった個性的なキャスト陣にも要注目だ。また、本作の主題歌は「OKAMOTO’S」が本作のために書き下ろした「Burning Love」に決定。“人と違う”ことに生きづらさを覚える世の中で、自らをストレートに表現する生き生きとした登場人物たちの姿を、いっそう盛り上げてくれるに違いない。『にがくてあまい』は9月10日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日今月4日(土)より公開中の綾瀬はるか主演映画『高台家の人々』。この度、本作の原作者・森本梢子からの絶賛コメントと、森本氏イチオシの“妄想シーン”の描き下ろしイラストが到着した。口下手で不器用な女子・平野木絵(綾瀬はるか)は、得意の“妄想”で何かと自分の世界に入り込みがち。ある日、木絵の勤めるオフィスに名門「高台家」のイケメンエリート・高台光正(斎藤工)が転勤してくる。決して交わるはずのない2人。しかし、不思議なことに光正は木絵に惹かれていく。それにはある理由が…。光正は人の心を読める“テレパス”だったのだ。心を読めるがゆえに人間関係に辟易していた光正にとって、木絵の奇想天外な妄想と、純粋で温かい心の声は心地よかった。順調に交際する2人に名家“高台家”という壁が立ちはだかる。釣りあわない恋だと2人の関係を許さない光正の母。そして“テレパス”が2人の関係を変えていくことに――。キャストには、主人公・木絵役の綾瀬さん、木絵の妄想を読み取るテレパシー能力を持つ名門一家“高台家”の長男・光正役の斎藤工を始め、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親といった豪華キャスト陣が出演している。「ごくせん」「デカワンコ」などのヒット作で知られる森本氏の同名コミックが原作の本作。コミックは全国3000店の書店員が選ぶ「NEXTブレイク漫画RANKING BEST50」で第1位に輝くなどいま人気を博している。そんな森本氏からは「はじめに映画化のお話をいただいた時には、正直ワクワク半分、ハラハラが半分でした。『妄想シーンはどう表現するんだろ?』『テレパスはどう表現するんだろ?』相当難しいだろうな、と心配もあったのですが、映画を観て心配は吹き飛び、なるほどなーと感心もしました。とても面白く、素敵な作品だと思います」「何より綾瀬さん、斎藤さんをはじめ、キャストが最高で、ひとりひとりを魅力的に演じてくださり、私はとても幸せです」と絶賛のコメントも寄せられた。そして今回、そんなコメントに加えて到着したのは、森本氏イチオシの“妄想シーン”イラスト。この場面は、綾瀬さん演じる木絵が妄想する大正時代風のワンシーンとなっており、本作のために描き下ろされた貴重な1枚となっている。なお、このイラストは6月15日(水)発売の「月刊YOU」(集英社)にて掲載予定だという。今月、いよいよ全国312スクリーンで公開された本作。劇場には40代夫婦から、ティーン層まで女性を中心に幅広い年齢層の動員がみられ、今後は平日、そして特に水曜のレディースデーは大きな動員が予想される。作品の評判も高い本作は、息の長い興行が期待できそうだ。『高台家の人々』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月07日成海璃子、池松壮亮、斎藤工を迎え贈る現在公開中の映画『無伴奏』。この度、本作がニューヨークで開催される「第10回JAPAN CUTS」にて正式出品されることが決定した。1969年、日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。女子高校生の響子(成海璃子)は、同級生のレイコやジュリーとともに時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。原作は、直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説。キャストには、主人公・響子役の成海さん、響子がのめり込む恋の相手・渉役の池松さん、渉の友人・祐之介役の斎藤さんといった人気の俳優陣をメインに、遠藤新菜、藤田朋子、光石研らが脇を固めている。すでに本作は「第39回ヨーテボリ国際映画祭」や「第17回全州国際映画祭」に正式出品され、世界からも注目を集めている。そんな中今回正式出品が決定した「JAPAN CUTS」は、北米最大の現代日本映画の映画祭で、ウォールストリートジャーナル紙から「ニューヨークで一番の日本映画のイベント」、Time Out New York誌から「その文化に特化した権威、そのラインアップの質に勝る映画祭はこの世に他にない」と評されている。10回を迎える今年は、7月14日~7月24日の期間で開催される。今回の決定を受け本作の監督を務めた矢崎仁司は、「ニューヨークの観客に私の新作を届けられて嬉しいです。思えば初めてのニューヨークで処女作『風たちの午後』を、女性のセクシュアリティーの描写がシャンタル・アッカーマンやマルグリット・デュラスに匹敵すると評価して頂いたことが、いまの私の作品を作る力になっていると思います。だから、大好きな映画祭のひとつのJAPAN CUTSで『無伴奏』を上映できることは、私にとって特別な意味があります」と喜びを語っている。矢崎監督は、中谷美紀出演の『スイートリトルライズ』で、「第4回JAPAN CUTS」クロージングフィルムとして上映され、Q&Aを行ったが、今年はプロデューサーが訪米予定だという。そして「JAPAN CUTS」プログラミングチームのJoel Neville Andersonは「新しい日本映画の祭典、JAPAN CUTSの10周年記念の正式出品作に矢崎仁司監督の『無伴奏』も加えることができ、大変嬉しいです。政治的信条と性のアイデンティティーについてのこの素晴らしい物語をニューヨークの観客と分かち合うのが待ちきれません」とコメントを寄せた。なお本映画祭には、『恋人たち』(監督:橋口亮輔)、『シェル・コレクター』(監督:坪田義史)、『ラブ&ピース』(監督:園子温)、PFFアワード2015グランプリ作品の『あるみち』(監督:杉本大地)などが正式出品されている。『無伴奏』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月07日先日、米エンターテインメント誌「Variety」の「2016年の注目すべきアニメーター10人」に日本人として初選出され、日本のみならず世界からも高い評価を受けているアニメーション映画監督・新海誠の最新作『君の名は。』。すでに本作のメインキャストに神木隆之介、上白石萌音が決定しているが、今回新たに長澤まさみ、市原悦子らが参加することが明らかとなった。なお、神木さん、上白石さん、長澤さん、市原さんの4人は今回が初共演となった。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』など、意欲的な作品を数多く作り出し、次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される新海監督。美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎ出す“新海ワールド”は世代や業界、国内外を問わず大きな刺激と影響を及ぼしてきた。そんな新海監督の待望の最新作とあって、日本最高峰のスタッフが集結。キャラクター原案を務めるのは、『心が叫びたがってるんだ。』などで新時代を代表するアニメーターとなった田中将賀。そして『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた、アニメーション界のレジェンド・安藤雅司を作画監督に迎え、また音楽は、熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当していることでも話題だ。声の出演には、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉役を上白石さん、三葉が夢の中で見た男の子・瀧役を神木さんが担当する。そして、2人を支える新たな声優陣がこのほど決定。瀧が密かに想いを寄せるバイト先の先輩・奥寺ミキ役として現在大河ドラマ「真田丸」に出演中で、スタジオジブリの『コクリコ坂から』で主人公の声を担当した長澤さん。三葉の祖母・宮水一葉役として、国民的ドラマ「家政婦は見た!」シリーズを筆頭に、女優として幅広く活躍しながら、1975年から約20年間「まんが日本昔ばなし」で語りと登場人物の声を担当するなど、数多くのアニメ作品への出演、ナレーション経験を持つ声のベテラン・市原さんが抜擢された。今回の決定に長澤さんは「映像を一目観ると、一気に空気感が身体の中に入ってきて、とても気持ち良い作品だと思います」と語り、「“奥寺先輩”は主人公の憧れの女の人なので、大人っぽさ、優しさ、少しだけ色っぽさが出るよう意識しました」とコメント。さらに、子どもの頃から「家政婦は見た!」と「まんが日本昔ばなし」が大好きだったと語った長澤さんは「今回市原さんのお声を聞くのを楽しみにしていました。市原さんと一緒の作品に参加できて、本当に光栄に思います」と喜びも語った。一方、市原さんは「都会に憧れる若者たちの、掴みどころのない、希望と不安で揺れているような心情が描かれていて、それは私には新鮮で触れたことのない世界でした。分からないからこそ面白くて、やってみたいと思い、受けさせていただきました」とオファー時の心境を語り、「新海監督はとても丁寧に演出され、出演者にもとても優しく、これも驚きでした」と収録をふり返った。そのほか、三葉の妹・四葉役に人気子役の谷花音。三葉の同級生・勅使河原克彦役に「Men’s non-no」人気モデル・成田凌。そして、同じく三葉の同級生の名取早耶香役に「魔法少女まどか☆マギカ」などに出演する悠木碧、瀧の同級生・藤井司と高木真太役に「Free!」の島崎信長、「ハイキュー!!」の石川界人と若手声優陣も集結。ほかでのなかなか見られないキャストが、今回一堂に会している。また、新海監督は「劇中では描いていない奥寺の陰影までも感じさせるような長澤さんの芝居に、すべての“男の子たち”はどぎまぎさせられてしまうはず」「『まんが日本昔ばなし』に育てられた僕にとっては、一葉役は市原悦子さん以外にあり得ませんでした。最高の語りをいただけました」と長澤さんと市原さんを絶賛した。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月07日有川浩のベストセラー恋愛小説を原作に、「EXILE/三代目J Soul Brothers」岩田剛典と、いま大注目の女優・高畑充希が映画初主演に挑んだ現在公開中の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』。本作は、甘く切なく、最高にピュアな純愛ストーリーだが、それと同時に、大切な誰かと一緒に美味しいご飯が食べたくなる新たな“飯テロ”映画でもあるようだ。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません、しつけのできた良い子です」。何のとりえもない普通のOLさやか(高畑充希)の目の前に、ある晩、現れたのは行き倒れた青年・樹(岩田剛典)。思いもよらない出会いから突然始まった、2人の「半年」という期限付きの同居生活。しかし、名前と野草に詳しいこと以外は謎に包まれた樹。「彼氏じゃないんだよね…?」知らない世界を優しく教えてくれる樹と、毎日過ごすうちに積もっていく「好き」という気持ち。けれども彼には、ある秘密があった恋を知り、傷つき、もがきながら少しずつ変わっていくさやか。樹の抱えた秘密と彼の本当の想いとは…。4日から公開された本作だが、初週の週末の興行収入は3億4,204万円で邦画第1位を獲得し、さらに週末動員数は26万4,270人と大ヒットを記録している。“飯テロ”という言葉を流行らせ、今年続編公開も決定している『深夜食堂』や、料理が人をつないでいく『かもめ食堂』、氷で囲まれた閉鎖空間での食事に悲喜こもごもな『南極料理人』、日本橋たいめいけんの名物料理タンポポオムライスの原点『タンポポ』、自然に恵みをもらって生きていることに感謝したくなる『リトル・フォレスト』などと、料理が主役級の映画は、これまでにもたくさん存在している。そして本作もまた、新たな飯テロ映画のひとつなのだ。物語は、何のとりえもないごく普通の女の子・さやかが、ある夜帰宅すると、マンションの前で生き倒れている青年・樹を発見するところから始まる。そして、そんな樹を拾った次の日、樹はお礼に朝ご飯を作るのだ。普段は料理をしないという岩田さんが猛特訓をして挑んだというそんな料理シーンの数々は、まさに胸キュンポイント。そして朝ごはんを作ってもらったさやかが「ご飯て凄いね。またあなたのご飯食べたいっていうか、こんな朝ご飯、明日もあさっても食べられたらって…」と語っているように、本作を観れば、近所でとってきた野草を使った劇中の素朴な料理にほっこりし、観終わったあとは大切な誰かと一緒に食卓を囲みたくなるかも。そんな料理シーンは、これだけでなくまだまだ劇中で登場。どんな料理が登場するかは、ぜひ劇場で確かめてみて。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月06日今年、テレビアニメ&映画20周年を迎えた「名探偵コナン」シリーズ。この度、現在公開中の劇場版最新作 『名探偵コナン 純黒の悪夢』が、観客動員数は471万7,855人、興行収入は60億2,048万7,600 円(※6月5日時点)を記録した事が分かった。リニューアルされた東都水族館にやってきたコナンたちは、謎の記憶喪失の女性と出会う。彼女は、左右の瞳の色が異なる“オッドアイ”の持ち主だった。瞳の特徴から、その正体が組織のNo.2=ラムかもしれないと恐れる灰原。一方、宿敵に迫るチャンスを探るコナン。時を同じくして、世界各国で黒ずくめの組織による暗殺事件が発生!組織の目的とは?謎の女性との関係とは?やがて、FBI・赤井秀一の捜査により、日本警察から各国のスパイのリスト「ノックリスト」が盗まれた事が判明する。このデータが組織に渡ると、組織に潜入している公安・安室透とCIA・水無怜奈の命も危険にさらされてしまう。コナンは赤井と共に事件を追うが、時を同じくしてジンが安室と水無を拘束。その時、そばにいたベルモットの携帯が鳴り響く。その指示を出していたのは――。4月16日(土)より公開された本作は、公開初日から3週連続の週末映画ランキング1位を記録。そして、劇場版「名探偵コナン」シリーズ初の興行収入50億円突破、シリーズ累計興行収入は600億円を記録し、日本を代表するアニメ映画としての不動の地位を築き上げていた。昨年公開された前作『名探偵コナン 業火の向日葵』は、44.8億円のシリーズ最高を記録し、話題となっていたが、本作はそれを優に上回る60億円突破。まさに記念すべき20作目にふさわしい記録を叩き出したと言えるだろう。また本作には、新キャラクターとして黒ずくめの組織の女も登場し、さらにその声には女優・天海祐希が務めたことでも公開前から大きな話題を集め、そして、歴代19作品の中からどれでも1本が無料視聴できるシリアルコード付きメッセージカードを入場者プレゼント(全国合計400万名限定)として配布するなど、シリーズ初の試みも実施しファンからの満足度も高い。そんな本作は、コナンの宿敵・黒ずくめの組織との対決や原作人気キャラクターたちのダイナミックな演出など、テレビシリーズや原作とは違った映画ならではの臨場感を味わうことができるのも魅力のひとつ。宿敵との対決は一体どうなってしまうのか。まだ観てない人はぜひお早めに映画館へ足を運んでみて。『名探偵コナン 純黒の悪夢』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月06日宮沢りえを主演にオダギリジョー、松坂桃李、さらに朝ドラ「とと姉ちゃん」に先週末から登場し、話題を集める杉咲花ら豪華キャストで贈る映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。本作の主題歌を、中野量太監督からの熱烈なオファーを受け、2015年にメジャーデビューを果たしたロックバンド「きのこ帝国」が担当することが分かった。本作は、2012年の『チチを撮りに』が国内外で高い評価を受けた中野監督の待望の新作。オリジナル脚本での商業映画デビューとなる本作では、“死にゆく母と、遺された家族が紡ぎだす愛”という普遍的なテーマを、想像もつかないストーリー展開で描き、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語に昇華させた。余命宣告を受けながらも明るく前向きに生き、周囲の人たちを大きな愛で包む、銭湯の“お母ちゃん”・双葉役を演じるのは、『紙の月』で日本アカデミー賞ほか各映画賞を総なめにした宮沢さん。気が優しすぎて学校生活に馴染めない娘・安澄役に杉咲さん。そして、頼りないが憎めない“お父ちゃん”役にオダギリさん、双葉の母性に触れ人生を見つめ直していく青年役に松坂さんほか、中野監督の脚本に惚れ込んだ豪華キャストが物語を彩る。今回、「きのこ帝国」が本作のために書き下ろした主題歌のタイトルは「愛のゆくえ」。「きのこ帝国」のファンを公言していた中野監督たっての希望で実現した。劇中の最も重要な場面で流れるとあって、中野監督と「きのこ帝国」のメンバーとで、何度も何度も密にミーティングが重ねられ、書き下ろされた新曲となる。この主題歌決定に当たり、中野監督と「きのこ帝国」佐藤千亜妃からコメントが寄せられている。<監督:中野量太コメント>「きのこ帝国」の曲を初めて聞いたとき、音楽を聞くと言うより、音楽が沁み込んできた感覚をいまでも覚えています。それは、僕が映画で目指している感覚と似ている気がして。今回、映画の主題歌を誰かに歌って欲しいと思ったとき、真っ先に頭に浮かんだのが、「きのこ帝国」でした。話し合いを重ね、秒単位までこだわって作り上げた「愛のゆくえ」が流れるラストシーンは、僕の想像を越えました。何度観ても毎回“ゾクッ”としてしまいます(笑)『湯を沸かすほどの熱い愛』の主題歌は、「愛のゆくえ」以外ありえません。きのこ帝国と出会えて良かった!<「きのこ帝国」佐藤千亜妃コメント>"愛"って一体全体なんなんだろう、と、何度も自問自答しながら、摩り切れそうな記憶のなかから拾いあげた自分にとっての"愛"を「愛のゆくえ」という曲に込めました。『湯を沸かすほどの熱い愛』。家族って、どうしてこんなにも不完全で愛しいんだろう。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉という最旬の若手俳優が競演を果たし、原作に存在しながらもこれまで触れられてこなかった“6冊ルール”を描くシリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』。先日解禁となった映像でも、デスノート所有者のひとり・青井さくらを演じる川栄李奈の姿が登場していたが、6冊のうちの新たな所有者を船越英一郎が演じることが決定。しかも、法を司る最高裁判事となることが分かった。名前を書いた人間を死なせることができる死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月(ヤガミ・ライト)と世界的名探偵・Lたちによる頭脳戦を描き、国内累計発行部数3,000万部を誇る大ヒットカリスマコミックを10年ぶりに映画化する本作。本作の舞台は、デスノートを駆使して凶悪犯を次々と死に追いやった“キラ”こと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてキラを食い止めたL(松山ケンイチ)との天才同士の対決から10年を経た世界。史上最悪の殺人兵器であるデスノートが死神界から6冊もたらされ、そのうちの1冊を、渋谷の街にいる一見普通の女の子・青井さくら(川栄李奈)が手にし、何の罪もない大群衆を恐怖に陥れていた。デスノート対策本部の三島(東出昌大)ら刑事が、身に迫る危険をも顧みず、デスノート所有者であるさくらを追いかける中、また犠牲者が…。新たな“デスノート所有者”となるのは、裁判官の御厨賢一(みくりや・けんいち)。世界中にもたらされた6冊のデスノートのうちの1冊が、本来は法で悪を裁くはずの人物の手に渡ってしまう。しかも、御厨は“日本の裁判所で最高位である最高裁判所”で、限られた者しか任命されない最高裁判事。識見が高く、法律の素養がある御厨が、なぜデスノートを手にしたのか?その巨大な権力を傘に、どのような行為に及んでしまうのか…?そんな御厨を演じるのは、東出さん主演『ヒーローマニア-生活-』でも強烈な演技を見せていた、 “サスペンスドラマの帝王”との異名を持つ名優、船越さん。本作でも、静かな狂気をまとった最高裁判事を、他者が放つことのできない圧倒的な存在感で体現する。残り4冊の所有者についても、気になるばかりだ。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日『太陽』『オオカミ少女と黒王子』など、出演作が続々と公開する門脇麦。そんな彼女が単独初主演に挑んだ映画『二重生活』から、素の表情が覗くメイキング映像が、いち早くシネマカフェに到着した。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。『愛の渦』や『太陽』など、体を張った演技で24歳という若手ながら、高い評価を得ている女優のひとり門脇さん。大胆な演技だけでなく、『オオカミ少女と黒王子』や「お迎えデス。」といったラブコメにも出演するなど、その演技の幅は計り知れない。そんな彼女が今回本作で演じるのは、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠役で、いままでとはまた違った役柄に挑戦している。このほど到着したのは、単独初主演に挑んだ門脇さんのリアルな表情を切り取ったメイキング。「連日悪夢を見て、2、3回起きる」「夢から覚めても夢…」と、門脇さんが悩み交じりに語り出すところから映像は始まる。続けてその夢を具体的に語っているところから、夢の中でも仕事の事を考えている事に、女優としてのプロ根性が感じ取れる。そして映像の最後では、休憩中についつい寝てしまった際の映像も収められており、本作では対象者の生活を覗き見る大学院生の珠を演じている門脇さんだが、撮影現場では逆に寝顔を覗き見られていたようだ。そのほかにも本作には、尾行対象の石坂役に、長谷川博己。恋人・卓也役に菅田将暉、尾行を勧める謎多き教授にリリー・フランキーなど多彩なキャストが集結している。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月05日世界初の総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」。7月の映画『HiGH&LOW THE MOVIE』公開まで、20週連続で新曲(一部既存曲)にドラマや映画の本編映像をのせたスペシャルトレーラーが公開されているが、この度、第14弾となるムゲン「琥珀」スペシャルトレーラーが解禁された。「SWORD」地区――。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する…。映画公開まで、毎週土曜日に20週連続で解禁しているスペシャルトレーラー。先週の13弾は、ムゲン「九十九」のテーマ曲「青柳翔/Maria」に本編をのせたスペシャルトレーラーが解禁。現在公開中の『ROAD TO HiGH&LOW』の劇中歌としても絶大な人気を放ち話題だが、今回解禁された14弾は、ムゲン「琥珀」のテーマ曲「KUBO-C,P-CHO&JAY’ED/Hell On Earth」に本編をのせたスペシャルトレーラー。AKIRA扮する琥珀は、ムゲンの総長。比類なきパワーと、荒ぶる男たちを統率する器を持ち、かつては“最強の男”の名を欲しいままにしていた。だが突如チームを解散したあとは、次第に別の側面を露わにしていくのだ。そんな琥珀をフィーチャーした本映像では、「この瞬間が永遠に続けばいいのにな」というAKIRAさんが話すシーンから始まる。続けて琥珀と雨宮兄弟マサキとのバトルシーンや、龍也(井浦新)、九十九(青柳翔)、李(V.I)とのシーンなど見どころ満載。挑発的な表情や、一転して笑顔な琥珀など、様々な表情が収められているのも必見だ。『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月04日松嶋菜々子が主演を務める、7月期放送のドラマ「営業部長 吉良奈津子」。この度、本作の新たなキャストとして、松田龍平の出演が決定! なお松田さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、約3年ぶりの連続ドラマ出演となり、主演の松嶋さんとは本作が初共演となった。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター(以下CD)でバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、新たに配属された部署はクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、“女の戦いと再生”、そして “産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いた作品。今回松田さんが演じるのは、業界大手の広告代理店「東邦広告」のクリエイティブ局に勤務する優秀なCD・高木啓介役。高木は、若くして大手クライアントのCDを任される才能の持ち主だが、新人時代に当時バリバリのCDだった奈津子の下で担当した“ある仕事”で辛酸をなめさせられた。そんな中復帰してきた奈津子には、いまだに笑顔で乗り切れると思っている勘違い、時代錯誤なところが気に入らず、厳しい言葉をかけるが、一方では心のどこかで成長した姿を見せつけたいと思っているという役どころだ。映画『御法度』にて主役に抜擢され俳優デビューした松田さんは、同作でブルーリボン賞、キネマ旬報ベストテン、日本アカデミー賞をはじめ、数々の新人賞を総なめにし話題に。その後も多くの作品に出演し、『舟を編む』では「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞受賞など、その唯一無二な演技力を見せつけてきた。そんな松田さんだが、松嶋さんとは今回が初共演。「いまから撮影が楽しみです」と共演を待ち望んでいると話している。また、連続ドラマ出演は約3年ぶり。「久々の連続ドラマ出演になるので、体調を崩さないよう、良く食べ、良く寝て撮影に挑みたいと思います」と意気込みをコメントしていた。最高視聴率16.7%、新語・流行語大賞の候補50語にもノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」を書いた井上由美子が描く世界観の中で、数々の賞を受賞してきた実力派俳優の松田さんと、「やまとなでしこ」などドラマ史に残る話題作に多く出演してきた松嶋さんが、初共演でどのような化学変化を起こすのか、放送を楽しみにしていたい。木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」は7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月04日現在放送中のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」では、竹野内豊、松雪泰子、山崎育三郎ら個性豊かな面々の中で“新人弁護士”を好演する賀来賢人。この夏、2年ぶりの映画出演にして、2度目の主演映画となった『森山中教習所』で見せる、“俳優10年目の姿”に迫った。マイペースでテキトーな大学生・清高(野村周平)と、ポーカーフェイスでクールなヤクザの組員・轟木(賀来さん)は高校の同級生。ある日とんでもない再会をし、一風変わった教習所に通うことになる。境遇も性格も全く違う2人が、へんてこな教習所・森山中教習所で過ごすひと夏。清高は教官・サキ(麻生久美子)に恋心を抱き始め、楽しくて甘酸っぱい夏休みが平穏にすぎていくと思っていたが…。子どものようにフリーダムな清高と、諸事情から高校を中退し、ヤクザの道へ足を踏み入れた轟木。たった一度の短い夏休みは2人の人生を変えるのか!?変えないのか!?本作で、野村さん演じる清高とはまるで真逆の、銀髪&メガネ男子のクールなインテリヤクザ・轟木を演じた賀来さん。今回届いた最新場面写真では、銃を構え、狙いを定めた凛々しい姿、哀愁すら感じられそうな優しい眼差しを向ける姿と、まったく別の表情を捉えているのも印象的だ。2007年に俳優デビューし、そのキャリアはまもなく10年。女優の賀来千香子の甥っ子としても知られ、映画はもちろん、テレビドラマや演劇など幅広いフィールドで活躍を続けており、NHK連続テレビ小説「花子とアン」の“兄やん”役や、大河ドラマ「花燃ゆ」での沖田総司役などを通してファン層も確実に広がってきている。映画出演は『オー! ファーザー』(’14)以来、2年ぶりとなり、主演作としては初主演作『銀色の雨』(’09)以来2度目。本作の豊島圭介監督とは、『ソフトボーイ』(’10)以来のタッグとなる。「年を重ねるほどに良くなると思っていた」と言わしめた豊島監督との息の合った仕事ぶりは、本作の見どころとなるはずだ。7月からはケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の舞台「ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、なにもない~」への出演も控え、ますます活躍の場を広げる賀来さん。本作での変貌ぶりにも、ぜひ注目していて。『森山中教習所』は7月9日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月04日「乃木坂46」生駒里奈を主演に、昨年夏に公開された『コープスパーティー』の続編『コープスパーティー Book of Shadows』。この度、7月に公開を控える本作の予告編試写上映&出演登壇による記者会見が実施され、本作の重要な新キャラクターに「欅坂46」石森虹花が出演していることが明らかになり、併せて予告編も到着した。呪いのおまじない「しあわせのサチコさん」を行い、怨霊の棲む異空間へと飛ばされた女子高生の直美(生駒里奈)は、幼なじみの哲志(池岡亮介)や親友の世以子(喜多陽子)など、多くの仲間を失った。あれから半年。生き延びたあゆみ(前田希美)と直美は、死んだ友達を取り戻すべく、悲劇の舞台となった天神小学校へと戻ってくる。同じおまじないで別の学校から囚われてきた刻命(青木玄徳)たちと合流し、切なる想いで生還の道を模索する。だが、待っていたのは繰り返す“死の運命”に囚われた仲間たちとの再会だった。命と心を弄ぶ残酷な運命の歯車は、ゆっくりと廻り始める…。コンシューマーゲームシリーズ計15万本以上、コミカライズシリーズ100万部以上、そのほかにノベライズ、オリジナルアニメ、ドラマCDなど幅広く展開したホラーゲームシリーズ「コープスパーティー」。昨年公開された実写映画が好評につき、続編となる本作の公開が決定。主演には生駒さんが前作から引き続き中嶋直美役を好演し、脇を固めるキャスト陣には、藤崎あゆみ役の前田希美、持田哲志役の池岡亮介なども続投。監督も前作から引き続き、山田雅史がメガホンを取り、主題歌は前作はもちろん、ゲーム・アニメ全シリーズで楽曲を提供している今井麻美が担当している。さらに本作からは、オリコン週間シングルランキング1位(4月18日付)に初登場し、女性アーティストのデビューシングル初週売上を記録した「乃木坂46」の後輩グループ、「欅坂46」の石森さんが、藤崎ひのえ役として出演することも決定した。そのほか、舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」で人気を獲得した青木玄徳、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」のカバーモデルで話題となった石川恋、舞台、映画、テレビで多くの作品に出演し急上昇中若手俳優・水石亜飛夢らフレッシュな顔ぶれが揃っている。そして、会見で上映された予告編もこのほど到着。映像は、いきなり人の首が取れ、口から血が流れたり、頭から血を流した人が倒れていたりと、叫び声と共にシーンが切り替わっていく予告編。最後には「いちどきまった死からはにげられない」というメッセージで終了する。今回の続編決定を受け、自分のレベルでは共演者に追いつかないと思った生駒さんは「ワークショップに参加したりしました。前作より自分の中で準備をして挑めたかなあと思います」と話し、前作からのメンバーと再開したことについては「久しぶりにあえて、単純に嬉しかったです。前回よりもすごく仲良く和気あいあいと撮影ができたと思います。ホラー映画なのに、待機時間は青春映画を撮っているように過ごしていました」と撮影も順調に進んでいたようだ。また今回映画初出演となった石森さんは「すごく嬉しかったのですが、終始緊張していました」と感想を語る。実はホラーは苦手と語る石森さん。出演決定を受け前作を観たそうなのだが、「目をあけてみていられなかったので、本当に私はこの映画に出れるのだろうかと不安がいっぱいあったのですが、出演者のみなさんが声かけて話してくださったので、どうにか頑張って撮影を終えることができました」と撮影をふり返っていた。『コープスパーティー Book of Shadows』は7月30日(土)よりシネ・リーブル池袋、立川シネマシティほか全国にて順次公開&同日ニコニコ「Netflix」シネマにて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月03日この度、故・高倉健の長編ドキュメンタリー映画『健さん』のポスタービジュアルが完成。そして、本作が上海国際映画祭「2016上海・日本映画週間」に出品されることが決定した。2014年11月10日、日本映画のひとつの時代が幕を下ろした。“最後の映画スター”高倉健、逝く――。1960年代のプログラム・ピクチャー全盛期に任侠映画のブームを牽引し、映画館に詰めかけた観客を熱狂させ、主題歌を合唱させ、時には男泣きさせた。スクリーンから発せられる圧倒的な存在感にふれた観客は親しみと敬意を込めて、こう呼びかけた、「健さん!」。しかし我々は“健さん”を本当に知っているのだろうか? 生前に限られたインタビューしか受けなかったこの不世出のスターの素顔は、わずかな情報の中でしか明らかにされていない。彼は何を考え、どう行動し、何を成し遂げてきたのか?監督はニューヨークを拠点とし、写真家としても活躍する日比遊一。そして『ブラック・レイン』で高倉さんと共演したマイケル・ダグラスが当時の思い出や撮影秘話を初披露し、またジョン・ウーら海外の名優、名匠が出演している。映画、そして日本の美学を紐解き、日本映画の黄金期を彩り、今日もなお活躍し続けるクリエイター陣の証言からは、高倉さんの輝かしいキャリアとともに、古き良き日本映画の歴史をも辿っていく。そしてこの度、ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞の『グッドフェローズ』や、『カジノ』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などを手掛けるハリウッドの名匠マーティン・スコセッシ監督も出演することが決定。マーティン監督は、劇中で長年連絡を取り合いながらも、共に仕事をすることがかなわなかった無念や、高倉さんとの出会いなどの思い出を語り、偲ぶ姿が映し出されるようだ。このほど解禁されたのは、マイケル、ヤン・デ・ボン、山田洋次など、上段には在りし日の高倉さんゆかりの映画人、関係者の名前が綴られ、下段には過去に数々の高倉さんの肖像を世に発表し、話題を呼んだ福山小夜の絵が使用されているポスタービジュアル。そして本作のタイトル“健さん”という文字を書いたのは、日本を代表する書家であり、「旭日小綬章」を受章した中野北溟、デザインは長友啓典が手掛けた。高倉さんの力強さと温かみを感じさせると同時に、彼を偲び本作に出演する面々から、未だに高倉さんが我々の心の中で生き続け、胸を熱くさせていることに圧倒させられるビジュアルとなっている。なお本作は、「第19回上海国際映画祭」の正式イベントである「2016上海・日本映画週間」にて、本作の出品が決定。本作のほかにも、オープニング作品として『人生の約束』をはじめ、『暗殺教室』『HERO』『呪怨-ザファイナル‐』『図書館戦争 THE LAST MISSION』『ギャラクシー街道』『縁 The Bride of Izumo』と、魅力溢れる8作品が勢揃い。また、熊本で発生した地震の復興を願い、今回は熊本県をロケ地とした行定勲監督の『うくつしいひと』が特別上映される。そして、上海国際映画祭レッドカーペッド、日本映画週間オープニングセレモニーなどに当日、日比監督の参加も予定されている。『健さん』は8月20日(土)より公開にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月03日比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が三姉妹として共演する映画『カノン』。この度、本作の公開が10月1日(土)に決定し、併せてポスターが到着した。金沢の老舗料亭で育った三姉妹。現在、次女・岸本藍(比嘉愛未)は富山県黒部市で教師としてキャリアを積み、長女・宮沢紫(ミムラ)は東京で専業主婦として家庭に入り、三女・岸本茜(佐々木希)は生まれ育った料亭の女将として働いていた。そんなある日、祖母の訃報で金沢に集まった三姉妹は母が生存している事実を知り…。母の愛を知らない三姉妹が、絆を取り戻すため富山・黒部で母との過去を巡る本作。やがてひとつの真実にたどり着いたとき、母娘の愛のメロディー“カノン”三重奏が再び響き渡る――。このほど到着したのは、そんなやさしいピアノの音色と母親の温かな愛情を連想させるポスタービジュアル。そして三姉妹と共に、「おかあさん、憶えていますか?私たちが弾いたあの曲を」というコピーも添えられている。また、三姉妹を演じた比嘉さん、ミムラさん、佐々木さんからコメントも到着した。■比嘉愛未富山映画祭の初開催という記念すべきときに、富山の魅力がたっぷり詰まったこの作品をこうしてご紹介出来ることが何より嬉しいです。誰もが持っている“家族”すごく近くにいるのに、実は相手の事をよく知らなかったり。この脚本を初めて読ませて頂いたとき、もっと本気で家族と向き合わなければ!!と感じ、切なく暖かい気持ちになれました。その世界観が観てくださる皆様にもどうか伝わりますように。■ミムラ撮影中は地元の方々にご協力頂き、大変ありがたかったです。そして、私たち役者にとっては富山の自然から与えられたのも多かったと感じます。ときには陽ざし、ときには風や雨と、変化に富んだ気候はこの作品を抱えた多様なテーマに色を添えてくれました。母と娘、嫁と姑、血縁ではないもの同士の絆、アルコール中毒にDV…。夢物語ではない要素に踏み込んだ作品ですが、鑑賞後は爽やかな気分に浸っていただけると思います。ぜひご覧ください。■佐々木希完成した作品を観て、日常の中で重い題材がいくつか織り交ぜられていて、心苦しくなる場面もあるのですが、とても胸が温かくなる作品だと思いました。先輩方のお芝居に圧倒されましたし、胸がぎゅっとしめつけられて涙が溢れ出ました。比嘉さんとミムラさんがとても居心地のよい雰囲気を作ってくださり、撮影現場では本当の三姉妹のようでした。お2人と三姉妹を演じる事が出来たことを改めて嬉しく思います。皆様にご覧いただける日を楽しみにしています。富山、金沢、東京とそれぞれで生活する三姉妹と母親との絆を描く本作。監督には『リトル・マエストラ』の雑賀俊朗が務め、脚本には雑賀監督の『チェスト!』も手掛けた登坂恵里香が担当している。『カノン』は10月1日(土)より角川シネマ新宿、富山県下ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月03日いま大人気沸騰中の広瀬すずと山崎賢人がW主演で贈る『四月は君の嘘』。この度、本作の主題歌に、「いきものがかり」が担当することが決定!併せて、主題歌「ラストシーン」も収められた予告編が到着した。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。本作は、累計発行部数400万部突破、そしてアニメ化もされた“泣ける青春漫画”として話題の同名コミックが原作。また、コミック・ア二メ共に高い評価を受けており、「講談社漫画賞」受賞や、「SUGOI JAPAN Award2016」ではアニメ部門1位獲得もしている。天真爛漫なヴァイオリニスト・宮園かをり役の広瀬さん、かをりに惹かれていく天才ピアニスト・有馬公生役の山崎さんと、いま最も注目を集める2人の初共演が実現している本作。そして、公生の幼なじみ・椿役に石井杏奈、渡役に中川大志も参加し、この4人の織り成す切ない恋模様にも注目を集める。そのほかにも、甲本雅裕、本田博太郎、板谷由夏、檀れいが脇を固めている。そしてそんな切ない恋模様を彩るように、本作の主軸となっているのが“音楽”。作中の映画音楽は、大河ドラマ「篤姫」や「江~姫たちの戦国~」などで知られる吉俣良が担当。さらに、本編中に使用されているクラシック音楽を映像で表現するため、主演の広瀬さんと山崎さんは、約半年間に及ぶ楽器の猛練習の上、撮影に挑んでいる。このほど到着したのは、山崎さん演じる公生が手紙を読んでいるシーンから始まる予告編。猛練習を重ねたという広瀬さん演じるかをりの華麗なバイオリン演奏シーンや、公生のピアノ演奏シーンも収められている。病に倒れたかをりが見せる涙に、泣き叫ぶシーンなど、予告編だけでも涙必至の映像となっている。そんな音楽がひとつの見どころとなっている本作の主題歌を担当するのは、デビュー10周年の節目を迎えた「いきものがかり」。予告編中盤から流れる主題歌の「ラストシーン」は、本作のために書き下ろされた新曲で、あたたかいメロディーと吉岡聖恵のボーカルがやさしく寄り添うような、至極のミディアムバラード。作詞・作曲は水野良樹が担当し、編曲は数々の著名アーティストを手掛ける島田昌典が手掛けており、映画の世界観をより一層彩る感動的な曲に仕上がっている。今回のオファーを受け「いきものがかり」は「“四月”や“嘘”というキーワードたちが一体なにを意味するのか、そこにシンプルに興味が湧きました。『SAKURA』というデビュー曲を持つ僕らにとって、春というのは特別な季節です。またこの季節に縁深い作品に関わるのだなと思って、不思議な感慨を覚えました」と語り、「ひとつひとつの言葉が、際立つように、メロディを置いていったつもりです。ぜひ、ご自分の大切な方を思い浮かべて、作品とともに楽曲も聴いて頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せた。また楽曲を聞いた広瀬さんは「かをりを演じていたときに感じていた、心がぎゅうっと締め付けられるような感情が一気に込み上げてきました。カラフルな毎日に隠されたひとつの嘘に、苦しくなったり、寂しくなったりする、かをりと公生の切ない関係や作品の世界観が曲から伝わってきて、鳥肌が止まりませんでした」と話し、山崎さんも「ポジティブな気持ちと、センチメンタルな気持ち、いろんな感情がこの曲と共に込みあげてきました。映画の余韻に浸れるような、作品にぴったりな曲だと思います」と2人とも絶賛していた。なお本楽曲は、8月24日(水)より両A面シングルとしての発売も決定している。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月03日先月28日(土)、『ズートピア』に続く、初登場2位という大ヒットスタートを切った二階堂ふみ&山崎賢人W主演映画『オオカミ少女と黒王子』。そんな公開中の本編から、原作でもお馴染みの超ドS名言が収められた映像が到着した。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは? と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だったことが判明。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった! 契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”! ウソから始まる恋の行方は…?原作は、八田鮎子による同名少女コミック。累計発行部数は550万部を突破し、大人気を博している。キャストには、主演の2人のほかにも、門脇麦、横浜流星、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒と、いま注目のフレッシュなキャストが勢ぞろいだ。公開初日かtwitter上では「もうほんま最後やばい、反則、死にかけた」「オオカミ少女と黒王子見てきたー!! めっちゃ泣いた。 感動した もう1回見たーい」などと、女子たちのハートを射抜いているようだ。そんな全国の女子たちを胸キュン&感動を与えている本作だが、今回新たに、自分の気持ちに気づいたエリカが恭也に告白をする劇中シーンが到着した。映像では、「犬はイヤだ。恭也君のことが好きだから。本気で好きになっちゃったから…」と、エリカが恭也に自分の思いのたけを打ち明けるところから始まるのだが、すかさず「それ、勘違いだから」と恭也が冷たく一蹴。そして「いままでに男と1回も付き合ったことないよな。それなのに恋人ごっことか慣れないことやってっから、勘違いして盛り上がっちゃってるだけだから」とさらなる追い打ちをかける始末。しかし、ドSな恭也の振る舞いに慣れているエリカは引き下がらず、「さっきの答えは?」と、告白の返答を迫ると、「俺のこと考えて日々悶々と過ごせ。楽しみだな~これから!」 と恭也がまさかの超ド級のドS発言! 原作でも名言として読者から愛されているセリフだが、ドS王子・山崎さんからなら言われてみたい…かも?『オオカミ少女と黒王子』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月03日2008年に発売され、ギネスブックに記録を残す大ヒット曲となった「GReeeeN」の名曲「キセキ」。その誕生にまつわる、ある兄弟の物語を『キセキ ーあの日のソビトー』として映画化、いま最も旬な俳優として注目を集める松坂桃李、菅田将暉がW主演を務めることが明らかになった。「キセキ」といえば、歯科医師とアーティストを両立する顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ 「GReeeeN」の代表曲。2008年5月の発売後は2009年7月に着うた・着うたフル総計で590万超として記録認定、第81回選抜高等学校野球大会の開会式 入場行進曲にも採用され、2016年5月31日時点では、着うた・着うたフル・PC総計で760万件超すという驚異的なヒットを記録しており、きっと誰もが口ずさむことができるであろう、J-POPの代表曲ともいえる、おなじみの名曲となっている。本作で描かれるのは名曲「キセキ」の誕生のバックボーンとなる、ある兄弟の物語。家族、そして仲間との衝突を経て、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出していく。「キセキ」を含む「GReeeeN」の楽曲すべてのプロデュースを手がけるJIN(ジン)と「GReeeeN」のリーダーHIDE(ヒデ)、この2人の青春期を切り取った実話が基になるという。その兄・JINを演じるのは、『秘密 THE TOP SECRET』『真田十勇士』も控える松坂さん、JINの実の弟・HIDEを演じるのは『デスノート Light up the NEW world』など今年だけで9作に出演する菅田さんが初めてW主演を務めることが決定!いま最も注目を集める若手俳優の2人が、『王様とボク』『麒麟の翼~劇場版・新参者から』『ピース オブ ケイク』以来4度目の顔合わせで、初の兄弟役を演じることとなる。<以下、コメント>◆松坂桃李最初この映画は名曲「キセキ」に関わる人たち、兄弟や家族・仲間の物語だと伺い、どう映画化するのか上手くイメージができませんでした。ですが、実際にJINさんHIDEさんにお会いしてみたらものすごく魅力的で、お2人から出てくるエピソードのどれもが本当に興味深くて、感動もあり、なるほどこれはきっと面白い物語になるだろうと理解しました。人を惹きつけ、 運気を上げてくれそうな“パワースポット”のようなJINさん、そんな魅力的で、かつ実態が明かされていない実在の人物を演じることに責任を感じますが、兄弟お2人の分かりあっている雰囲気や空気感をしっかり表現して、兄弟の関係性や家族の形、「GReeeeN」がデビューするまでの仲間たちに対する2人の思いを、丁寧に作品に乗せていきたいと思います。JINさんは「GReeeeN」のプロデューサーですが、彼の昔のバンド時代も描かれているので、僕にも歌うシーンがあります。役としてしっかり歌うのは初めてで苦戦していますが、JINさんからも「楽しんでやってください」と言っていただいて、心強く思っています。◆菅田将暉「GReeeeN」さんは素顔を公表していないので、その実態は知られていないけど、曲は誰しも知っていると思います。そんなグループのメンバー役を演じさせていただくことは、いま生きている実在の人物を演じるうえでも、僕にとって異色の経験になるなと思いました。僕と(松坂)桃李君が演じることによって、「GReeeeN」さんの学生時代や結成当時の様子を世の中に伝える役目を担えるというワクワク感があります。この時代に歯医者とミュージシャンを両立させるなんて、本当にあり得るのかなと思っていましたが、なぜ、どうやってその形になっていったのか、そこにはどんな家族や仲間がいて、どんな“キセキ”があっていまこうなっているのかという経緯がすごく面白かったので、それを映画で表現するのが楽しみです。「GReeeeN」さんの曲は決して単純ではないのに歌詞はストレートだったり、かなり入り組んだ構造になっているので歌うのはすごく難しいです が、理論的なところから音楽を勉強させていただき役作りをしています。「顔も分からない彼らの音楽が、なぜ、こんなにみんなに届くのか?たくさんの人の心に届く音楽の素をこの映画で表現できたら」と意気込む小池賢太郎プロデュサーが、JINさんが語る自らの昔話に心動かされたことをきっかけに、今回の実写化にこぎつけたという本作。監督を務めるのは、『海街diary』『そして父になる』など多くの是枝裕和監督作品の助監督を務めた兼重淳。脚本を手掛けるのは、『秘密』でシッチェス・カタロニア国際映画祭にて最優秀脚本賞を受賞した斉藤ひろしという、強力なタッグが実現した。厳しい父親のもとで音楽への道を志す兄弟の姿に迫る、“軌跡”と“奇跡”を描く“輝石”の物語の、今後の続報を楽しみにしていて。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年新春公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日『舟を編む』で「第37回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作の、『フレフレ少女』以来8年振りとなる、自身のオリジナル脚本による監督作『エミアビのはじまりとはじまり』。この度、9月の公開に先駆け、ポスタービジュアルが到着した。人気上昇中の漫才コンビ“エミアビ”の片割れ・海野(前野朋哉)が、ある日突然自動車事故で死んだ。遺された相方の実道(森岡龍)はマネージャーの夏海(黒木華)を連れ、海野の車に同乗していた雛子の遺兄・黒沢(新井浩文)に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、エミアビの先輩であり恩人だった…遺された者たちが繰り広げる、“笑い”がつなぐ希望と再生のファンタジック・ヒューマン・ストーリー。連続テレビ小説「あまちゃん」やドラマ「64(ロクヨン)」にも出演し、演技で注目を集める森岡龍と、『桐島、部活やめるってよ』や、現在放送中のauのCMにて一寸法師役に大抜擢され注目度急上昇中の前野朋哉が主演に抜擢。そのほか、エミアビのマネージャー夏海役に黒木華、エミアビの先輩・黒沢役に新井浩文らが出演している。このほど初公開されたポスタービジュアルは、主演の若手漫才コンビ“エミアビ”の金髪でイケメン風な出で立ちの実道と、頭に死装束の三角巾を付けた海野の2人がマイクを挟み、その横で2人の先輩である黒沢がひとり佇み、その間に「笑えない日々を、笑え。」というコピーが添えられた1枚。そして注目すべきはポスター左下。ドッキリプレートをかかげ、パンダメイクを施したマネージャーの夏海を演じる黒木さんも写し出されているのだ。インパクトのある姿で本作の役どころをイメージさせるショットになっている。『エミアビのはじまりとはじまり』は9月3日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年06月02日二階堂ふみと山崎賢人のW主演で贈る、現在公開中の映画『オオカミ少女と黒王子』。この度、本作で2人の距離が縮まる重要なシーンを収めた本編抜き映像がシネマカフェに到着した。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友だち疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友だちに見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だったことが判明。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”!ウソから始まる恋の行方は…?本作は、累計発行部数550万部突破の同名超人気少女コミックが原作。キャストには主演の2人のほかに、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒といま最旬のフレッシュなキャストが集結し、公開前から話題を集めていた。5月28日(土)から全国286スクリーンで公開がスタートすると、土日2日間で19万2,506人を動員し、興行収入2億3,362万円を記録。人気沸騰中のディズニー最新作『ズートピア』に続く、初登場2位という好スタートを切った。今回到着したのは、風邪を引いて学校を休んだ恭也のマンションに、エリカが心配して駆けつけ看病をするシーン。いつもはエリカを犬のように扱うドSな恭也だが、今回は一転、看病をしてくれたエリカに感謝の言葉を発する。驚いて戸惑った表情を見せるエリカに恭也は「礼ぐらい小学生でも言える」と言うのだが、「本来はそうなんだけどさ…」と困り顔のエリカ。そんなエリカに、「お前はほかの女と比べて見返りとか見え透いた魂胆とかそういうのがなかったから礼を言ってやってもいいかなって思ったんだよ」といつになく素直な態度を見せ、どう接していいか分からないエリカは熱があると言って恭也の熱を体温計で測ろうとするのですが、エリカの手首をつかんで「へらへらすんなバカ」と言い放ち、2人は見つめ合う…。そんな出来事をきっかけに、エリカの恭也に対する気持ちが変わり、2人の“ウソから始まった恋”が動き出すという重要なシーン。この続きはぜひ、劇場に足を運んで確かめてみて。『オオカミ少女と黒王子』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月02日西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之に『ソロモンの偽証』の藤野涼子ら、日本映画界を代表する豪華キャストを迎えて贈る黒沢清監督の最新作『クリーピー 偽りの隣人』。このほど、昨年『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した黒沢監督が、撮影中、最も“怖かった”キャストが明らかになり、その場面写真がシネマカフェにて解禁となった。犯罪心理学者・高倉が追う未解決一家失踪事件と、彼の奇妙な隣人・西野一家の、気味の悪い(クリーピーな)関係に迫る衝撃のサスペンス・スリラーとなる本作。これまで、『CURE キュア』『回路』『叫』『ドッペルゲンガー』など、数々の恐怖映画を手がけ、『アカルイミライ』『トウキョウソナタ』、そして『岸辺の旅』などが、カンヌやヴェネチア国際映画祭をはじめ数々の映画祭を席巻し世界が注目する日本人監督のひとり、黒沢監督がメガホンをとることでも話題を呼んでいる。そんな巨匠がこれまでに仕事をともにした俳優は、本作の西島さん、香川さんをはじめ、役所広司、浅野忠信、オダギリジョー、深津絵里、小泉今日子など、名だたる大物俳優ばかり。しかし、実力派俳優たちを見事に演出し、世界の観客を夢中にさせてきた巨匠が、本作ではかなり手を焼いたキャストがいたことが発覚!そのキャストとは…西島さん演じる高倉の愛犬・マックス!黒沢監督は、「犬って何をするのか全然わからない。こちらが意図しない思わぬ動きを取ったり、急に吠えたり…」と、現場がマックスによって翻弄されていたことを吐露。「犬をメインで撮るシーンは、正直、いままでで一番怖かった。犬は苦手ではなく、むしろ好きなのに、なぜか僕に吠えてくる。ほかの人にはなつくのに、僕が手を差し出すと牙を剥く。だから怖くなりました」と明かしている。もしかすると、犬は本作の“不気味な闇”にも似た、黒沢監督の中に潜む邪悪な“何か”を感じ取っていたのかも!?今回は、そんなマックスと西島さんとのお散歩シーンの場面写真も到着。そんな監督の不安を少しも感じさせない、むしろ微笑ましい“ワン”シーンとなっている。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日ドラマ「重版出来!」やNHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」など、多方面で活躍を見せるオダギリジョーをはじめ、蒼井優、松田翔太など豪華キャストで贈る、孤高の作家・佐藤泰志原作の“函館三部作”最終章『オーバー・フェンス』。このほど、オダギリさんの心つかまれるナレーションに特報映像が解禁となった。家庭をかえりみなかった男・白岩(オダギリさん)は、妻に見限られ、東京から故郷の函館に戻りつつも実家には顔を出さず、職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。そんなある日、同じ職業訓練校に通う仲間の代島(松田さん)にキャバクラへ連れて行かれ、鳥の動きを真似る風変りな若いホステス・聡(蒼井さん)と出会う。「名前で苦労したけど親のこと悪く言わないで、頭悪いだけだから」そんなふうに話す、どこか危うさを持つ美しい聡に、白岩は急速に強く惹かれていくが…。本作は、原作者・佐藤泰志が函館の職業訓練校で過ごした自身の経験を基に執筆、1985年に生涯最後の芥川賞の候補となった同名小説を、『マイ・バック・ページ』『苦役列車』など、闇を抱えた人間たちに柔らかな光を与える名手・山下敦弘監督が映像化。原作は、映画化され、高い評価を受けた『海炭市叙景』(10’)、『そこのみにて光輝く』(14’)に続く“函館三部作”といわれている。解禁となった特報では、冒頭、人生を諦めかけ職業訓練校に通う白岩と、愛を求め続けるホステス・聡が、自転車に2人乗りをして函館の夜を駆け抜ける姿から始まる。聡の手からは白い羽が宙に舞い、2人の仲むつまじいとき流れに思わずうっとり。それに続くのは、聡のダンスシーン。これまでに『花とアリス』や『フラガール』でもダンスを披露してきた蒼井さんの、美しく儚いダンスシーンの一部を、今回の特報では目にすることができる。その後、白岩と聡の激しくぶつかり合うシーンや、薄紫色の幻想的な夕空を眺めながら涙を流す聡、港で立ち尽くし泣き崩れる白岩の様子が流れ、生々しい恋愛の姿が垣間見える映像となっている。最後には、2人の満面の笑みと共に「美しく壊れかけた男と女の物語」のコピー、さらに「こんな空っぽな俺だけど愛させてくれないか」とオダギリさんの胸に迫るナレーションと、見えないフェンスの先を見つめるかのような表情が強烈な余韻を残す。全編に渡り、スコットランドの民族楽器バグパイプの音色が、傷ついた男女を優しく包み込むのも印象的だ。また、“両A面”のティザービジュアルは、幸せを感じさせる自転車に2人乗りする白岩&聡の一方、もう一面はオダギリさん、蒼井さん、松田さんの3人が何かを見つめる写真と函館のどこかもの悲しい風景を切り取ったビジュアルとなっている。『オーバー・フェンス』は9月17日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日現在放送中のドラマシーズン2も好評で、“2週間限定”で公開されたドラマシーズン1総集編の劇場公開作品『ROAD TO HiGH&LOW』は、一部の劇場にて公開延長が決定し、ますます盛り上がりをみせているビッグプロジェクト「HiGH&LOW」。この度、『HiGH&LOW THE MOVIE』から本作の全貌が明らかになるド迫力の90秒本予告がついに到着した。「SWORD」地区――。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する…。キャストには、「EXILE」をはじめ、いま大注目を集める「三代目J Soul Brothers」のほか「GENERATIONS」「E-girls」といった「EXILE TRIBE」のメンバーが総出演、さらには林遣都、窪田正孝、YOU、小泉今日子、「ゴールデンボンバー」、V.I(from BIGBANG)など、人気俳優、歌手と様々なジャンルのキャストも一堂に会している。また、本作の公開まで、20週連続で新曲(一部既存曲)にドラマや映画の本編映像をのせたスペシャルトレーラーを解禁しており、こちらも好評。特に3月に解禁された第4弾「RUDE BOYS」のテーマ曲「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の「RUN THIS TOWN」は、すでにYouTube再生回数170万回以上を記録しており、驚異的な注目を集めている。今回解禁されたのは、映画最大の見せ場となる、総勢1000人規模を動員したアクションシーンがふんだんに使われた迫力ある映像。そのほか、先日解禁されたばかりの約1年10か月ぶりとなる「EXILE TRIBE」の新曲であり、本映画の主題歌でもある「HIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike」も使用されている。すでに解禁されている60秒予告から、さらに映画の迫力&魅力が引き立つ、まさにどんどん加速していく一大プロジェクト「HiGH&LOW」を総括したような映像に仕上がっている。『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月02日