生田斗真が主人公・菊川玲二を演じる主演映画『土竜の唄 FINAL』に、シリーズお馴染みのあのメンバーが参加することが分かった。シリーズ3作目となる今作。まずは、前2作品に登場した6名が出演決定。堤真一演じるクレイジーパピヨンの異名を持ち、玲二と義兄弟の契りを交わした任侠の漢・日浦匡也。仲里依紗演じる谷袋警察署交通課婦警で、玲二の最愛の恋人・若木純奈。吹越満演じる玲二に潜入捜査官となることを命じた谷袋警察署の署長・酒見路夫。遠藤憲一演じる表向きは資料整理室整理係の警官だが、裏の顔は潜入捜査官養成係・赤桐一美。皆川猿時演じる潜入捜査に協力する厚生労働省関東信越厚生局の麻薬取締部課長・福澄独歩。岩城滉一演じる玲二の最終ターゲットであり、日本一凶悪なヤクザ「数寄矢会」四代目会長・轟周宝。パピヨンの予測不能なアクション、純奈と玲二の恋愛模様、酒見&赤桐&福澄のジャスティストリオによる“土竜の唄”もこれが見納めだ。堤さんは「今作も台本が面白いですし、ぶっ飛んでいるレイジが全編を通じて大暴れするので楽しんでいただけるはずです。僕自身、物語がどう終わるのかが気になっていましたが、今回の台本を読んでそのラストには衝撃を受けました!」と気になるコメントを寄せ、仲さんは「私自身、こんなにも長く同じ役を演じたことがなかったので、とても感慨深いです。FINALということで、終わってしまうのが寂しくもありますが、期待を裏切らない作品になっていますので、公開を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです」とメッセージ。さらに、蜂乃巣会下部組織の血引一家の元若頭補佐で、シリーズ1作目では数寄矢会と敵対する組織として登場し、玲二とパピヨンを追い詰めた、岡村隆史演じる猫沢一誠。シリーズ2作目に登場し、巧みな鞭捌き、抜群のスタイルと美脚を惜しげもなく披露した、菜々緒演じるチャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂も、パワーアップして戻ってくる。岡村さんは「『土竜の唄 香港狂騒曲』は、お声がかからず、生田斗真君に直接連絡をして『出して欲しい』とお願いするも断られました」と明かし、「FINALには、何とかすべり込みました。暴れ回る猫沢を楽しみに。ニャー」と呼びかける。菜々緒さんも「大開脚でトカゲのパンツを披露したり、ズッポンで顔面バキュームされたり、スケスケの衣装で戦ったり、虎に乗ったりとド派手な胡蜂でしたが、ファイナルに相応しい豪華キャストの皆様と共に、5年ぶりの胡蝶!アクションと鞭もパワーアップして大暴れします!是非ご期待ください!」とコメントを寄せている。『土竜の唄 FINAL』は11月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 FINAL 2021年11月19日より全国東宝系にて公開©2021「土竜の唄」製作委員会 ©高橋のぼる・小学館
2021年07月20日林遣都×小松菜奈がW主演を務める映画『恋する寄生虫』が11月に公開することが決定。併せてティザービジュアルと2種の特報映像、さらに物語の鍵を握る追加キャストも発表された。この度解禁となったティザービジュアルは、マスクをした高坂(林遣都)とヘッドホンを首にかけた佐薙(小松菜奈)の横顔が上下に配され、互いに見つめ合う姿が印象的なデザインに。また<その虫は「恋」に寄生する>のコピーが、インパクトのあるタイトルの意味を語っている。そして、<恋する編><寄生虫編>雰囲気の異なる2種類の特報映像も到着。<恋する編>では、潔癖症と視線恐怖症を患う高坂と佐薙の共通点の「虫」や「死」「世界の終わり」といったダークなキーワードが登場し、本作の異色な世界観を表している。また「ウイルスが起動するのはクリスマスイブ。それが世界の終わり」というセリフからは、2人がクリスマスに向けて何かを企んでいることがうかがえる。<寄生虫編>では、寄生虫好きの佐薙が高坂にフタゴムシという寄生虫の特性について説明し、2人が徐々に近づいていく様子が映し出される。ロマンチックなメリーゴーランドとそれに似つかわしくない会話が、一風変わったラブストーリーであることを感じさせる。さらにこの度、脇を固める追加キャストも明らかに。高坂の前に突如現れ、佐薙と引き合わせる謎の男・和泉役に井浦新、佐薙の祖父・瓜実裕一役に石橋凌が扮し、物語の鍵を握る人物として登場する。重要なキャラクター2人のキャスティングについて、柿本ケンサク監督は「新くんが、この映画に大きな問いをくれました。凌さんが、この映画に本質をくれました。お2人とはひたすらに正義の話をしました。答えはでることではないですし、誰にも正解はわからないですが、誠実に向き合うことが出来ました。この物語は、2つの軸で時間が流れます。ある種不思議な時間体験です。どんな時間軸なのか、楽しみにしていただけると嬉しいです」とコメントしている。『恋する寄生虫』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年07月20日北村匠海がヘタレ男子・タケミチを演じ、彼の人生のリベンジを描く映画『東京リベンジャーズ』。7月9日に公開された本作が、10日間で動員110万人、興行収入15億円を突破したことが分かった。全国350のスクリーンで公開となった本作は、11日までの3日間で動員50万人を超え、興行収入約7億円の好スタートを切った。17日には、全国のスクリーンをライブビューイングで繋ぎ、出演者の吉沢亮と山田裕貴による大ヒット御礼舞台挨拶も実施された。そして18日までで動員1,107,238人、興行収入1,503,037,850円という驚異的な数字を記録。今年の邦画実写映画では、公開から10日間で15億円突破は『るろうに剣心最終章 The Final』と並び、1位タイのスピードだ。SNSでは“#東リベエモい”のハッシュタグも作られ、鑑賞したファンからは「めちゃくちゃ面白かった!とにかくドラケンがカッコいい!!漫画も読み直そう!」「キャスティング最高!!全員演技も役作りもピッタリで吉沢亮もカッコよかったけど、ドラケン役の山田裕貴さんがめちゃくちゃ合ってた」「涙無しでは、見られない最高の映画でした」「ほんと泣けるし、毎回勇気もらう」「めっちゃ泣いた。ほんと最高すぎてまた行きたい」などと、熱くて泣ける、最高にエモい映画だという感想が多数寄せられている。なお本作は8月以降、香港や台湾、タイでの公開も決定している。『東京リベンジャーズ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月19日小松菜奈&宮沢氷魚の共演で、吉本ばなな著「キッチン」(新潮文庫)に収録されている同名短編小説を映画化した『ムーンライト・シャドウ』。「キッチン」は社会現象ともいえる大ヒットを博し、これまでに世界30か国以上で翻訳され、発売から33年経ったいまでも世界中の人々に愛されている。生と死や愛をモチーフに生きることの寂しさ、美しさをナチュラルに描き出す作風が特徴で、長きに渡り人々の胸を打つ作品を世に送り出してきた人気小説家・吉本ばなな。繊細かつ力強さも兼ね備えた巧みな表現力で紡ぐ登場人物の心理描写は世界中のファンを魅了し、これまで役所広司・鈴木京香・堀北真希主演の『アルゼンチンババア』(07)、安藤サクラ&井浦新共演の『白河夜船』(15)、近年では日韓合作による『デッドエンドの思い出』(19)など映像化されてきた作品も数知れず。その中でも1988年に刊行された「キッチン」は30か国以上で翻訳され、新潮社が毎年夏に行うキャンペーン「新潮文庫の100冊 2021」でプレミアムカバー版として販売されるなど、“世界の吉本ばなな”の原点として広く知られる。表題作も故・森田芳光監督『キッチン』(89)、日本・香港合作『kitchen キッチン』(97)として映画化されている。「地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか楽しみ」そして短編小説として収録されている「ムーンライト・シャドウ」は、1987年に日本大学芸術学部長賞、1988年に泉鏡花文学賞を受賞するなど、吉本ばなな初期の名作との呼び声も高く、いまなお愛され続けている作品だ。先日、主人公・さつき役を長編映画単独初主演となる小松さん、さつきの恋人・等役を宮沢さんが務め映画化されることが発表されると、不朽の名作が時を超えて、いま最も旬な2人の共演に原作ファンの間でも大きな話題をさらった。吉本さん自身も映画化について「全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。年齢を重ねると『人って死ぬんだな』とか、『理不尽なことも起きるんだな』とだんだんわかってくると思うのですが、そういうことを考えてもみなかった若い時期にそういうこと(大切な人との別れ)が起こってしまって、地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか一番楽しみにしています」と期待を寄せている。マレーシアの気鋭映画監督が映像化その期待をさらに膨らませてくれるのが、本作でメガホンをとるエドモンド・ヨウ監督。『アケラットーロヒンギャの祈り』で、2017年の東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞という快挙を成し遂げた気鋭の映像クリエイターが、美しい世界観にグローバルな風を吹き込み、新しいカタチの日本映画を誕生させた。短編小説「ムーンライト・シャドウ」で描かれるのは恋人たちの日常に溢れる幸せな時間と、新たな一歩を踏み出そうとする前向きな気持ち。奇しくも日常を普通に過ごすことが困難であり、人との関係も希薄になりつつある現代において、さつきと等の間に確かに存在するひたむきな愛は、心の奥底に眠る大切な誰かを想う気持ちを再び温めてくれるような不思議な感覚を呼び起こさせる。刊行から33年という月日を経ても色褪せない感動を読者の心に刻む本作は、さつきの心情とリンクするかのように、少しずつ希望をもたらしそっと寄り添ってくれるだろう。『ムーンライト・シャドウ』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年07月19日大統領選でトランプに大敗した民主党選挙参謀が田舎の町長選挙で大波乱を巻き起こす、スティーヴ・カレル主演の選挙エンタメコメディ『スイング・ステート』の公開日が9月17日(金)に決定。併せてポスタービジュアルと特報映像が解禁された。この度解禁された特報映像では、民主党逆転のキーマンとして田舎で酪農家をしているジャック(クリス・クーパー)を抜擢したゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)が、町長選に勝つさせるべく裏の手奥の手を駆使してフェイス・ブルースター(ローズ・バーン)と仁義なき戦いを繰り広げる様子の一端が描かれる。「ゲーム開始だ」と息巻くゲイリー、ドヤ顔で銃をぶっ放すジャック、ゲイリーの顔を舐め回すフェイス・ブルースター、コミカルな名演技が笑いを誘う。ポスタービジュアルでは、“選挙は最高!”のキャッチコピーとともに存在感あるアメリカの国旗柄の帽子を被ったスティーヴ・カレルを中心に、ローズ・バーン、クリス・クーパーなどの個性的なキャストが周りを囲む。“この選挙何かおかしい!?”の言葉そのままに舞い散る札束の中には牛も混じっており、大波乱の選挙戦を予感させるビジュアルとなっている。『スイング・ステート』は9月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スイング・ステート 2021年9月17日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved
2021年07月19日シリーズ累計発行部数5000万部の大人気コミックをTVアニメシリーズ化に続いて初の映画化、その原点を描く『劇場版 呪術廻戦 0』。この度、TVアニメシリーズでは東京都立呪術高等専門学校の頼れる2年生として登場し、今作では途中編入してくる主人公・乙骨憂太の同級生となる、1年生の頃の禪院真希、狗巻棘、パンダの新たな設定画が解禁された。エリート呪術師の家系に生まれるも、呪力を持たずに呪いも見えない代わりに、数々の呪具を使いこなし、高い身体能力を持つ禪院真希(ぜんいん・まき)は、TVアニメシリーズとはヘアスタイルや制服に加え、トレードマークとなっている眼鏡が変化。己の言葉が呪いの武器となる呪言師の末裔で、普段から不用意に人を呪わないようおにぎりの具のみで会話をする狗巻棘(いぬまき・とげ)は原作「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」からもヘアスタイルが大きく変化しており、乙骨憂太に続き、原作者・芥見下々からの希望を反映し、アニメスタッフが仕上げた。また、見た目はただのパンダながら、人語を話し、面倒見も良く、格闘センスも抜群な夜蛾校長が作り出した突然変異呪骸であるパンダは、ビジュアルの変化はないものの、その魅力でインパクトは絶大。呪いとなり自らに憑りついた幼なじみ・里香を解呪するため、呪術高専に編入してくる乙骨憂太のクラスメイトとなる3人はどんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まる。『劇場版 呪術廻戦 0』は12月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 呪術廻戦 0 2021年12月24日より全国東宝系にて公開© 2021 「劇場版 呪術廻戦0」製作委員会©芥見下々/集英社
2021年07月19日児童相談所虐待対応ダイヤル“189(いちはやく)”に助けを求める小さな命のために奔走する児童虐待対策班を通じて社会問題を描く、中山優馬主演、夏菜共演映画『189(イチハチキュウ)』の追加キャストが発表された。本作は、年々増加する児童虐待から“いちはやく”子どもを助けることができるよう設けられた児童相談所虐待対応ダイヤル“189(いちはやく)”から誕生したヒューマンドラマ。吉沢悠/中山優馬演じる大河と敵対、娘を虐待する父に娘に虐待をし、中山さん演じる坂本大河と敵対する星羅の父親・増田勝一役には、映画・ドラマ・舞台と幅広く活動し、主演から脇役まで数多くの役を演じ分ける実力派俳優・吉沢悠。主演の中山さんとは、2021年1月~4月まで放送したWOWOWの連続ドラマW「トッカイ」に続いての共演となる。「加門(幾生)監督とは毎撮影、感情や行動心理など入念に話し合いをしました」という吉沢さんは、「今もどこかにそのような家族がいるのかもしれないという緊張感を持って撮影に挑んだので、ある一つの家族の形として表現しようと思いました」とコメント。前川泰之/中山優馬演じる大河の上司また、大河の上司で共に児童を守る、多摩南児童虐待対策課課長・安川信弘役には、多くのドラマ・映画と厚みのある役に定評がある実力派俳優で、プライベートでも3児の父でもある前川泰之。大河をサポートする心優しき児童虐待対策課の課長を熱演する。主演の中山さんについて、「とても真摯に取り組む方だなぁと見ていました。中山さんの持つ誠実さや、内に秘めたる闘志みたいなものが今回の役にとてもマッチしていて、私も役柄としての関係性が築きやすかったです。真っ直ぐな眼差しが印象的でした」と語る。平泉成/中山優馬演じる大河を支える祖父そんな中山さん演じる大河の祖父・坂本清役には、昭和・平成・令和と3つの時代を第一線で活躍し続ける日本を代表する名バイプレイヤー・平泉成。「こういうものを作品にするということは大切なこと」とコメントを寄せ、加門監督とは30年以上前に『その男、凶暴につき』(北野武監督/1989年)に組んだことを明かし、「(当時)助監督だった頃にお仕事させて頂いた方の監督作品に出演させて頂くのは感慨深い」と語る。灯敦生/虐待に加担してしまう母にさらに、吉沢さん演じる勝一の妻であり自身も娘の虐待に加担してしまう増田典子役には、女優だけでなく脚本家としても活躍し、2021年7月期テレビ東京系ドラマ「お耳に合いましたら。」の脚本も担当している個性派女優・灯敦生。「演じるあいだ、典子を取り巻く状況から抜け出せないことがただ苦しかった」と語りながらも、夫・勝一役の吉沢さんや子役の太田結乃に「ずっとお二方に救われていました」と共演を振り返る。太田結乃/児童相談所に保護される少女・星羅に物語のキーパーソンとなり、虐待を受け児童相談所へ保護される勝一と典子の娘・増田星羅役には、映画『生きちゃった』や『地獄の花園』など、数多くの作品に出演している太田結乃。「星羅みたいに辛くて苦しい毎日を過ごしている人がいなくなるように願いを込めて頑張りました。たくさんの人に観てほしい」とコメントする。瀧川広志/星羅の虐待の手がかりを知る大河と詩音(夏菜さん)が、星羅の虐待の手がかりを探るために訪れる上越妙高児童相談所所長・青島守役には、『ゆずりは』に引き続く加門組の参加となり、モノマネタレント・コロッケとしても活躍中の。「コロッケが出ないようにと心がけました」という瀧川さんは、「加門監督の思いに心が動きました。主演の中山さんの演技が素晴らしかったです」と語る。寺西拓人/ネグレクトの疑惑がある男にそして、大河が訪問するアパートにて、ネグレクトの疑惑がある男・木村来夢役には、映画初出演にして事務所の先輩・中山さんと共演する寺西拓人。「主演の優馬くんとは他の現場でも何度かご一緒させていただいていて、こうして映画でも共演させていただけたのは嬉しい限りです。撮影に入る時も『自分でやりたいようにやったらいいよ』と言って、僕がお芝居しやすい環境にしてくださりました。感謝」とコメント、「全てのことが初めてではありましたが、変に気負わず取り組むことができました。勉強になりました」と改めて振り返っている。実在の事件から着想を得て、現実から目を背けずに映像化した本作を構築する、説得力のある実力派俳優陣の熱量にも注目だ。『189(イチハチキュウ)』は冬、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:189 2021年冬、イオンシネマほか全国にて公開予定©映画「189」製作委員会 ヴァンズピクチャーズ
2021年07月19日林遣都、中川大志が出演する映画『犬部!』から、数々の映画・ドラマ・テレビ番組に協力する動物プロダクション「ZOO動物プロ」の全面バックアップの上で撮影された、数々の名演技を披露する犬たちとのメイキング映像が解禁となった。行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在の動物保護サークル“犬部”。「生きているものは全部助ける」と奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤を描く。本作では、俳優陣はもちろん、動物たちの名演も重要な見どころポイント。動物プロダクションの「ZOO動物プロ」が全面バックアップ、犬たちをはじめ動物たちの自然な表情を引き出して俳優陣と動物たちの見事なコンビネーションを生み出した。出演した動物たちの手配&トレーナーを務めたZOO動物プロの北村氏は、「これまで関わってきた作品の中では、断トツで出演している動物の数が多いです」と言う。撮影中は「事故、けが、病気が起きないようにとにかく気を遣った」そうだ。特に共演機会の多かった主人公・花井颯太役の林さんは、彼らとの撮影現場を「いつか動物に携われる作品をやりたいと思っていたので、映画の中で描かれる人たちの思いが響くといいなと思っています」と振り返りながら、パートナー犬である花子を演じた“ちえ”に「天才だと思います」と絶賛。中川さんも、相棒犬となる太郎を演じた“きぃ”との撮影について「力をあわせてできたカットも本当に多い。楽しかったです」と明かしており、今回解禁となったメイキング映像では、重要シーンとなる撮影の裏側が映し出されている。キャスティングされた犬たちのうち、花子を演じたちえと、獣医学部の外科実習に使われる運命から逃げ出し、花井らに保護される二コを演じたミックはともに保護犬。ちえは子犬の際に土に埋められていたところを保護され、ミックは野犬の子どもで山育ちだったのだという。特に幼少期の環境から警戒心が強いミックは人見知りが激しかったが、辛抱強く手を差し伸べ続けたのが林さんと相棒・柴崎を演じた中川さん。彼らはスケジュールの合間を縫って、犬たちの散歩や世話を積極的に行った。「林さんと中川さんは犬用宿舎に何度も足を運んでくれました。現場でミックが林さんに身を任せている様子を見て、胸がいっぱいになりましたね。林さんがあそこまで密にコミュニケーションを取ってくださったからこそ、なしえたと思います」と北村氏が驚くほど、キャスト陣も動物たちに寄り添って撮影に励んでいたそう。メイキング映像には、撮影の合間、犬たちと俳優陣の愛ある触れ合いもたっぷりと収められている。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年07月18日菅田将暉が主演、オリジナル版の監督初の公認リメイクとなる『CUBE』。この度、新映像を交えた豪華キャスト陣からのコメント映像解禁とともに、ハリウッドの“伝説のタイトルデザイナー“の参加も明らかになった。菅田さんをはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎と日本屈指の名優たちが勢揃いした本作。毎月18日を<「CUBE」=部屋の日>と定め、新情報を解禁してきたが、今月<部屋の日>第4弾では豪華キャストが語る激ヤバ体験コメントと劇中新映像を交えた「特別映像~キャストコメント編~」が解禁。謎の部屋「CUBE」のセットの中で、かつてない撮影体験をメインの6人のキャストが振り返っている。主演のエンジニア・後藤裕一(29)を演じる菅田さんは「なんか不思議な疲れ方するんですよね『CUBE』って、この理不尽な環境の中アクシデントが起こった時に何が出るかっていうのがこの『CUBE』」と、極限の環境下での体験と『CUBE』だからこその魅力を振り返る。フリーター・越智真司(31)役の岡田さんは「『CUBE』から脱出できることはちょっと嬉しい」とカルト的人気を誇る作品のリメイク参加へ笑みを浮かべ、会社役員・安東和正(61)役の吉田さんは「頭の中が疲れる新鮮な感じ」と、百戦錬磨のベテラン俳優ながら菅田さん同様、奇妙な疲労感覚に襲われた現場を語る。そして、団体職員・甲斐麻子(37)役の杏さんは「新体験、新感覚になる」とストレートに『CUBE』を称し、 中学生・宇野千陽(13)役の田代さんは「オリジナル版を観た事がある人も楽しめる」と、設定はそのままに、オリジナルストーリーを展開する本作への期待を込め、整備士・井手寛(41)役の斎藤さんも「観た事ない所に観客を連れて行ってくれるエンターテイメント作品が生まれたと思っています」と、大きな自信をのぞかせている。さらに、数多くのハリウッド作品で多大な影響を与えカルト的人気を誇る“伝説のタイトルデザイナー”カイル・クーパーが本作に参加、“邦画初”のコンセプトデザインを担当することに。本作は原作オリジナル版『CUBE』の監督ヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイクとして、ナタリ本人もクリエイティブ・アドバイザーとして初めて日本映画に全面協力しているが、ナタリに加え『セブン』や『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『スパイダーマン』シリーズ、『アイアンマン』『X-MEN』などマーベル作品といったタイトルバック映像を手掛け、数多くのハリウッド作品、クリエイターたちのインスピレーションを与えてきたデザイナーだ。『CUBE』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:CUBE(2021) 2021年10月22日より公開©2021「CUBE」製作委員会
2021年07月18日俳優・吉沢亮がゲスト声優に決定したことでも話題の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』。この度、さらに劇場版を盛り上げる6人の声優の出演、そしてオリジナルキャラクターのビジュアルが公開された。原作者・堀越耕平がキャラ原案を手掛けたオリジナルキャラクター、デクたちの行く手を阻むヴィランとして、伊瀬茉莉也、榎木淳弥、梅原裕一郎、坂田将吾が参加。「Yes!プリキュア5」春日野うらら/キュアレモネード役の伊瀬さんが演じるのは、フレクトに忠実なヒューマライズの傭兵敵<ヴィラン>のベロス。手が弓に変形し、射た物を自在に操る個性の持ち主だ。「スパイダーマン」シリーズでピーター・パーカーの吹き替えを担当する榎木さんが演じるのは、ヒューマライズ団員の双子敵<ヴィラン>で、見た目は瓜二つ、複数の蛇腹剣を作り出す個性も同じなサーペンターズ。「バッテリー」「フルーツバスケット」の梅原さんは、手から鉄球を作り出し、弾き飛ばして戦うヒューマライズの傭兵敵<ヴィラン>シデロ。「継つぐもも」安次峰あきと役の坂田さんは、強力なねじれた水流を作り出すヒューマライズ団員の敵<ヴィラン>レヴィアタンを演じる。また、デクたちと共に戦う海外のプロヒーロー、クレア・ボヤンス役を、エマ・ストーン扮するグウェンの吹き替えや、「ふたりはプリキュア」美墨なぎさ/キュアブラック役でお馴染みの本名陽子。エンデヴァーたちとヒューマライズ関連の調査に当たっており、索敵や捜索に優れた個性「透視」を持つキャラクターだ。さらに、デクたちが立ち向かう謎の組織“ヒューマライズ”の科学者、個性因子誘発爆弾(イディオトリガーボム)の製造に関ったアラン・ケイ役を、「灼眼のシャナ」「イナズマイレブン」「弱虫ペダル」などに出演する野島裕史が担当する。『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』は8月6日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション 2021年8月6日より全国東宝系にて公開©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
2021年07月17日公開が延期となっていた『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が、来年春に公開されることが決定した。『映画ドラえもん のび太の月面探査記』で演出を務めた山口晋監督が手掛ける本作は、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』(‘85)のリメイク作品。しかし、新しい脚本と現在の技術を駆使した3DCGで描かれる宇宙船、日本を代表するCGプロダクション・白組協力のもと、アニメーションを超える演出など様々な面で進化を遂げ、再び大きな宇宙の小さな星を舞台に、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げていく。また主題歌には、「Official髭男dism」の書き下ろし楽曲「Universe」が起用されていることも話題に。当初公開を予定していた2021年春から1年の延期を経て、ついに来年、ドラえもんたちがスクリーンに帰ってくる。『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は2022年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 近日公開予定©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
2021年07月17日週末興行ランキングでは3週連続邦画第1位を獲得している映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』。この度、原作コミックの第2部連載スタートを祝して、本作のオフショットとクランクアップ写真が到着した。まず今回公開されたのは、“ファイトコレオグラファー”としてアクション制作にも携わり、チームを引っ張っていった岡田准一と、岡田さん演じるファブルの頼れる相棒・ヨウコ役の木村文乃、シリーズを象徴する“最強コンビ”のオフショット。劇中では、ジャッカル富岡のギャグでしか笑わないポーカーフェイスとは一変、笑顔の岡田さんと、ヨウコ同様にお茶目な弾ける笑顔が印象的な木村さんが、愛車のハコスカと共に写し出されている。さらに、裏では若者を残虐し金を巻き上げる本作最大最狂の敵・宇津帆役の堤真一と、宇津帆と行動を共にするヒロイン・ヒナコ役の平手友梨奈が、表の顔であるNPO団体での仕事を終え、笑顔を向けるクランクアップ写真も初公開された。累計900万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」。2019年11月の第1部終了から約1年8か月のときを経て、ついに7月19日(月)発売の「週刊ヤングマガジン」(講談社)第34号から、第2部「ザ・ファブル The second contact」の連載がスタートする。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年6月18日より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2021年07月17日『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』の武内英樹監督が贈る、「ルパンの娘」シリーズ最終章『劇場版 ルパンの娘』よりキャラクタービジュアルが解禁された。代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた「ルパンの娘」は、シリーズを通して真剣に全力でふざけるキャストの好演や、泥棒スーツを身にまとった激しいアクションと独特なポージング、そしてミュージカル演出が話題を呼び、中毒者が続出するなど話題に事欠かなかった。今回解禁されたのは、12人の劇場版オリジナルキャラクタービジュアル。深田さん演じる泥棒一家の娘・三雲華をはじめとしたお馴染みのレギュラーキャストに加え、映画スペシャルゲストとなる観月ありさ演じる三雲玲を加えたキャラクターが勢揃い。各キャラクターのイメージカラーで彩られたビジュアルには、どこか見覚えのあるあのポーズや「ルパンの娘」ならではのポーズまで、それぞれの魅力的な特徴を表現した「L」ポーズが揃っている。たとえば伝説の泥棒一家・Lの一族の娘に生まれながらも普通の暮らしを夢みる三雲華は、本作のSNSでもお馴染みの“L”ポーズを披露。そして華と禁断の恋に落ち、数々の障害を乗り越えながらも幸せに暮らす警察一家の長男・和馬は、警察官らしく拳銃ポーズをLに見立てて、凛々しい表情を見せている。また華と和馬の娘・杏(小畑乃々)は、テレビドラマ放送時にSNSを沸かせたあのポーズに全集中。一族で唯一関西弁を話す、ちょっと変わったおばあちゃん・マツ(どんぐり)も、若者を中心に流行中のキュンですポーズで“L”を披露している。また映画のスペシャルゲストであるもう一人のLの一族・三雲玲(観月さん)も一際ミステリアスな存在感を放っており、彼女がどのようにLの一族と関わってくるのか、是非注目してほしい。『劇場版 ルパンの娘』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 ルパンの娘 2021年10月15日より公開©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年07月17日人気声優・山口勝平がナレーションを務めた、映画『鳩の撃退法』が1分でわかる特別映像が公開された。佐藤正午の最高到達点との呼び声高い同名小説を映画化した本作。先日行われた完成披露試写会で一足先に本作を鑑賞した人たちからは、「謎が多すぎて一度観ただけじゃ追いつかない!もう一回観たくなる!」「あのラストシーンはどういうこと!?」などと、謎解きエンター<転>メントならではの感想が寄せられ話題に。今回到着したのは、そんな本作に難解なイメージを持っている人の悩みも解消してくれるであろう特別映像だ。映像のナレーションは、「名探偵コナン」シリーズの工藤新一/怪盗キッドの声でお馴染みの山口勝平が担当。スピーディーに展開する映像と共に、山口さんの軽快で明瞭な解説が重なり、より本編を観たくなること間違いなしの仕上がりとなっている。また「君も挑んでみないか?」と問いかけながら、「真実は…」と言いかけて映像は終了している。また映像と併せて、第4弾となるキャストも発表。鳥飼(土屋太鳳)の上司・大木を森下能幸、幸地秀吉(風間俊介)のバー「スピン」の常連客・吟子を森カンナが演じるほか、矢野聖人、ついひじ杏奈、円井わん、安藤聖、石橋けい、佐藤玲、伊島空、古河耕史ら10名の出演が明らかになった。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月16日北村匠海を筆頭に豪華キャストが共演する『東京リベンジャーズ』。この度、山田裕貴が話題の“ドラケン”になっていく様子をとらえた断髪式動画が解禁となった。7月9日(金)~7月11日(日)までの3日間で観客動員50万人を超え、興行収入は約7億円、2021年に公開された実写映画の土日2日間の週末オープニングの観客動員&興行収入No.1を獲得している本作。劇中で人気キャラクターが多数所属する、仲間想いで情熱を持った不良集団“東京卍會”(トーマン)。その熱き副総長ドラケンといえば、側頭部を剃り上げた特徴的なビジュアルが印象的。今回の動画では、ドラケンを演じる山田さんがクランクイン前にその髪形になるまでの様子が収められている。映画の主題歌であるSUPER BEAVERの「名前を呼ぶよ」をBGMに、山田さんが徐々にドラケンへと変わっていく様子は必見。また、本作はコロナウイルス感染拡大による撮影中断があったため、山田さんは実に1年間もこの髪形を維持していたとのことで、熱き副総長の名の通り、山田さんの作品への熱き想いを伺い知ることできる。ビジュアルの完全再現はもちろん、タケミチ(北村さん)、マイキー(吉沢亮)ら各キャラクターとの掛け合いやアクションなど、あらゆる要素が“ドラケンそのもの”の山田さんは必見だ。『東京リベンジャーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月16日数々の漫画賞で話題を呼んだ田島列島の傑作コミックを、上白石萌歌と細田佳央太共演で映画化した『子供はわかってあげない』。この度、上白石さん演じる主人公・美波の新場面写真3点が公開された。今回到着したのは、夏らしさ感じる場面写真。父・友充(豊川悦司)と近所に住むじんこちゃん(中島琴音)と美波が水遊びをする場面をはじめ、もじくん(細田佳央太)との会話でひと夏の冒険が始まりそうな、気づきのある表情をした美波。また、物思いに耽るように浜辺に座る、美波の表情を切り取った写真も公開。夏の終わりを感じさせる切ない表情が印象的だ。「上白石さんにとって10代最後の夏に(本作のために)髪を切らせ、あり得ないくらい日焼けをさせ・・・大変なことをしていたんだと思います」という監督の沖田修一。「彼女にとって大事な1本になったらいいな、それが美波だったらいいなという想いでお願いしました」と当時をふり返る。上白石さんは「10代最後の夏、すべての想いをこの作品に込めました」と語っており、本作は美波が過ごすひと夏と、上白石さんが全力で駆け抜けた10代最後の夏が、見事にリンクし完成された。『子供はわかってあげない』は8月13日(金)よりテアトル新宿にて先行公開、8月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:子供はわかってあげない 2021年8月20日より全国公開©2020「子供はわかってあげない」製作委員会©田島列島/講談社
2021年07月15日藤原竜也と竹内涼真が秘密組織の精鋭エージェントとなり、過去最大にして最悪のミッションに挑む映画『太陽は動かない』が、9月29日(水)よりBlu-ray&DVD発売が決定した。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原さん)と相棒の田岡(竹内さん)。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。次から次へと困難が襲い来る極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットが迫る――。国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行し、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、異例づくしの大規模な撮影が行われた本作。この度発売が決定したBlu-ray&DVDの特典映像には【メイキング】、音声特典には 藤原竜也&竹内涼真&羽住英一郎監督による【オーディオコメンタリー】を収録する。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年07月15日「ドラゴン桜」への出演も話題となった志田彩良と、井浦新が親子役で共演する今泉力哉監督最新作『かそけきサンカヨウ』より予告編が公開された。今回公開された映像は、志田さん演じる陽が、同級生との会話をきっかけに、母親と過ごした幼い頃の記憶を思い出すシーンから始まる。幼い頃に出ていってしまった母。母親不在でも父との静かな暮らしに満足していた陽だったが、父から「恋人ができた。その人と結婚しようと思う」と唐突に打ち明けられ、陽の生活は一変。新しい母と幼い妹が家族に加わり、一人、宙ぶらりんな気持ちを抱える陽。そして、そんな感情がついに爆発してしまう様子も映し出されている。また予告編と併せて、陽と父・直が一緒に過ごす、穏やかな時間が切り取られたキービジュアルも到着した。『かそけきサンカヨウ』は10月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:かそけきサンカヨウ 2021年10月15日より全国にて公開©2020映画「かそけきサンカヨウ」製作委員会
2021年07月15日主演に西島秀俊を迎え、村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』より本ビジュアルが解禁された。現在開催中のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に、日本映画として唯一出品されている本作。ワールドプレミアとなった公式上映後は「悲しみと再生について描いた、深い感動の物語!(Variety)」「濱口監督は、世界的な才能の持ち主であることを証明した(Little White Lies)」など海外メディアから賞賛のレビューが寄せられた。またScreen International誌が掲載する批評家たちによる「星取表」では、4点満点中3.5点というハイスコアでトップを独走。最高賞を競うコンペティション部門での受賞も期待されるなど、新たなる傑作として大きな注目を集めている。この度解禁された本ビジュアルでは、主人公・家福(西島秀俊)と、彼の専属ドライバーを務めるみさき(三浦透子)、キーパーソンである俳優・高槻(岡田将生)の3人が、家福の愛車である真紅の“サーブ 900”を背に、それぞれ想いを秘めた表情で真っ直ぐな視線をこちらに向けている。そして、「この運命から、目を逸らさない―。」と添えられたキャッチコピーは、3人がこれから辿る想像もつかない運命や葛藤を想起させ、そこから目を逸らさずに対峙する展開を予感させる。これまで圧倒的な脚本力と豊かな映画表現で、人間の多面性や複雑な感情をあぶりだしてきた濱口監督。そんな彼は原作の精神を受け継ぎながら、どのような物語を紡ぐのか。本作の公開に、期待が高まる。『ドライブ・マイ・カー』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年07月15日田中圭と中谷美紀が日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンとしてW主演する映画『総理の夫』。この度、本作の主題歌が、劇中の台詞がきっかけになったmiwaの「アイヲトウ」に決定、本予告映像が解禁となった。主題歌を務めるのは、「ヒカリへ」が大ヒットし一躍名を馳せ、さらには自身のイメージを覆す楽曲「リブート」でも話題となり、世代を問わず支持を得ているmiwa。今回は本作のために、力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現した「アイヲトウ」を書き下ろした。主題歌が完成するまでのエピソードを聞いた“総理の夫”鳥類学者・日和役の田中さんは、完成した映画本編を観て「登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました」と言い、さらにエンドロールを締めくくるこの楽曲で、「心が浄化され、前向きになれる」と大絶賛。「アイヲトウ」というタイトルは、中谷さん演じる日本初の女性総理大臣・凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けており、中谷さんも「隠喩として曲のタイトルに用いて素敵だなと思います」とコメント、「明日に向けての希望を与えてくれる、女性にとって心強い応援歌」と語っている。そして、「芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした」と語るmiwaさん。「作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、『今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい』と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました」と明かす。さらに「凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります」と言い、「自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められている」と語った。総理の妊娠も発覚!迫る総選挙!予告編映像そんな主題歌「アイヲトウ」が彩る予告編では、突然、“総理の夫”となった田中さん演じる日和の人生が激変する様子が冒頭で明らかに。マスコミ対策、追っかけ、監視と“巻き込まれた夫”の姿がコミカルに描かれる。その上、総理である凛子が妊娠したことで状況は一変!「すごいよ~!凛子!」と喜ぶ日和だが、国民のさらなる大注目を浴びることになり、何やら2人を取り巻くキャラクターたちもひと癖もふと癖もありそうで、さらに期待が高まる映像となっている。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年07月15日「ガリレオ」映画化第3弾『沈黙のパレード』の製作がこのほど決定。福山雅治、柴咲コウ、北村一輝の出演も明らかになった。福山さんが、変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学を演じる同シリーズは、2007年、フジテレビ月9枠で連続ドラマ第1シーズン放送され、平均視聴率21.9%の高視聴率を獲得。翌年には映画『容疑者xの献身』が公開、5年後には連続ドラマ第2シーズンが放送。2013年には映画第2弾『真夏の方程式』が公開された。そして今回、映画第3弾として、東野圭吾の累計1400万部を超えるガリレオシリーズ「沈黙のパレード」を映像化する。キャストには、再び不可思議な事件を科学的な検証と推理で見事解決していく天才物理学者・湯川学を福山さん。警視庁捜査一課の刑事・内海薫を柴咲さん。湯川の大学時代の同期・草薙俊平を北村さんが演じ、スクリーンに戻ってくる。本作では、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男が、新たな事件で容疑者として浮かび上がってくることから物語がスタート。アメリカから帰国し、教授となった湯川と草薙のさりげない友情と絆、湯川と内海の性格が全く違うことで際立つコミカルなやりとりも見どころのひとつとなっている。映画化決定に福山さんは「福山個人としては、草薙と薫に会えるのをずっと心待ちにしていました。しかし湯川としては…またやっかいな2人と再会したな…、と思っているかと(笑)」と自身と湯川の心境を語り、「僕も湯川と共に今作の映画化における極上のエンターテイメントを探究したいと思います」とコメント。柴咲さんは「彼らとまた再会できること、チーム・ガリレオでまた撮影ができることを楽しみにしています」と期待し、北村さんは「今までの集大成となるような今作には懐かしいレギュラー陣に加え、豪華キャストが揃います。湯川と草薙の友情があってこその今回の物語、全力で取り組みたいと思います」と意気込みを語っている。監督は、引き続き西谷弘が手掛けるほか、音楽には福山さんもクレジットされている。『沈黙のパレード』ストーリーアメリカ帰りの物理学者・湯川学(福山雅治)のもとに、警視庁捜査一課の刑事・内海薫(柴咲コウ)が相談にやってきた。突然、行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見され、容疑者は湯川と大学時代の同期で内海の先輩刑事・草薙俊平(北村一輝)がかつて担当した、少女殺害事件で無罪となった男だった。だが、今回も証拠不十分で釈放されてしまう。その男が娘の住んでいた町に戻り、堂々と遺族たちの前に現れ、彼らを挑発したことで、町全体を憎悪の空気が覆う。そして、秋祭りのパレード当日、その男が死んだ…。男を殺害する動機のある者には全員アリバイがあり、死因も不明――。『沈黙のパレード』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙のパレード 2022年全国にて公開予定©2022「沈黙のパレード」製作委員会
2021年07月15日主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の豪華共演で、”日本の原爆研究”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちを描いた青春グラフィティ『映画 太陽の子』。この度、ハリウッドからもキャスト・スタッフを迎えた映画誕生の裏に迫るフューチャレット映像が解禁された。本作は、大河ドラマ「青天を衝け」の演出も手掛ける監督・黒崎博の「もっとほかの国の人たちともたくさんこの映画を共有したい」という思いから、文字通り“日米の豪華キャスト&スタッフのタッグ”が実現。東京・京都での撮影、ニューヨークで音楽を作り、トロントでナレーション録音を敢行し、最後にロサンゼルスで仕上げを行うなど、全米各地を行脚。日本オリジナルのフィーチャレット映像には、その熱き情熱同士がぶつかりあう舞台裏をとらえた模様の一部が収められている。音楽のニコ・ミューリー、サウンドデザインのマット・ヴォウレス、カラリストのアロン・ピーク、そして名優ピーター・ストーメアという錚々たる人物が黒崎監督のもとに集結。ミューリーは「エキサイティングなのは、1940年代が舞台であっても、作り方や見え方、全員の繋がり方が驚くほど現代的だ。曲を書くのは難しかったけどそれだけの価値はあったと思う」と語り、ヴォウレスは「脚本にワクワクし、とてもいいアイデアだと思った」とコメント。ピークは「この映画をアメリカ人に勧めたいね。防御や告発の視点ではない、とても清潔で無垢な視点だ」と、それぞれが強く惹かれたのは等身大の若者たちのストーリーだと述べる。そして、ハリウッドアクション映画など多く手掛けてきたヴォウレスは「本作はハリウッドアクションとは大きく異なり、全てが小さなディチールの積み重ねだ」と本作のサウンドについて説明。ピークは「ベースはあくまで自然だった。できるだけ自然で正確な感覚を心掛けた」と語り、ミューリーは「3人の表情を見つめ、彼らの物語に触れるリアルな感覚がある。作曲家として素晴らしい機会に恵まれた」と、それぞれが惹かれた物語をどう表現するかを明かす。ハリウッドの一線級のスタッフたちが惜しげもなく情熱を注いだことが分かるが、プロデューサーのコウ・モリも、「最初こそ距離感のあったアメリカのスタッフたちが、黒崎の情熱と才能に刺激されて、圧倒的な熱量を惜しげもなく放っていく姿に心を揺さぶられた」とふり返って証言する。また、日本では海外ドラマ「プリズンブレイク」や『アルマゲドン』『ジョン・ウィック:チャプター2』などで知られる名バイプレイヤーのストーメアが、アルベルト・アインシュタインの“声”役で出演。当初はスケジュールの都合で一度は諦めかけたそうだが、「明日、トロントに来てくれるなら」と提案されたことから黒崎監督は急遽トロント行きを決行。映像には、黒崎監督がピーターに「どう思いますか?」と問いかける姿も納められているが、穏やかな口調とは裏腹に、「何度も『もう1回、もう1回』とリテイクする」一切の妥協のないアフレコ現場だったとか。「繰り返していくうちに、彼らも火がついて、逆にアイデアを出してくれたり、良いテイクがどんどん出てきました」と黒崎監督もふり返っている。アミール・ナデリ、岩井俊二らからも本作にコメント到着日米の豪華タッグが実現した本作について、国内外の映画監督をはじめ様々な視点からコメントが到着した。アミール・ナデリ(映画監督『CUT』『山(モンテ)』)非常に繊細な主題を誠実に描いた作品です。優れた演出で作られ、観客は、1945年の世界に引き込まれて行き、歴史を体験することになります。 今日の日本の若い方にぜひ見ていただきたい一作です。べリーナ・ハス・ヒューストン(作家、南カリフォルニア大学演劇学部特別教授)家族、自国への忠誠、そして善悪に関する己の倫理観への懸念を抱えながらも、ー原子分裂ーという科学者としての目標にむかい懸命に努力する主人公を通じ、人間の普遍的な複雑さを描く作品となっている。愛国心、良心、そして人としての思いやりを探求する感動的な作品である。岩井俊二マンハッタン計画を余すところなく描いた『シャドー・メーカーズ』。戦闘機開発を描いた『風立ちぬ』。『太陽の子』はその同一線上にある作品だ。新兵器開発に挑む科学者、技術者たちの物語。本作においてその研究は失敗に終わる。この挫折には思わず安堵せずにはいられない。主人公たちのその後の人生の平穏なることを祈らずにはいられない。兼重淳(映画監督『キセキ ―あの日のソビトー』『泣くな赤鬼』)イカロスは密猟で手に入れた鳥の羽根を蝋で固め、アポロンに近づこうと空を飛んだ。だが、太陽に近付き過ぎたため翼が溶け、海に堕ちて死んでしまった。人類が手にしてはいけない力がある。修の見た廣島の惨状が正にそれだった。城定秀夫(映画監督『アルプススタンドのはしの方』『猫侍』)戦争の狂気にのまれ、善悪の彼岸で蠢く科学者たちの業。核分裂の末に迎えた闇を、それでも照らす青春のきらめき。泣いた。深川栄洋(映画監督『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』『神様のカルテ』シリーズ)柳楽優弥は緑色の光を放っている。彼のエネルギーが尽き果てないように。『映画 太陽の子』は8月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年07月14日人生唯一の彼女を救うため、熱い仲間と共に現在を変える、ヘタレ男子のタケミチの物語『東京リベンジャーズ』。現在公開中の本作からこの度、これまでの金髪姿とは異なる、“悪のカリスマ性”を発揮する黒髪姿のマイキーの場面写真が到着した。吉沢亮が本作で演じているマイキーは、他者を寄せ付けぬ喧嘩の強さ、仲間を大切にする優しさ、そして「東京卍會」という巨大組織を束ねるカリスマ性を併せ持つトーマンのトップ。過去では輝く笑顔を見せていたマイキーだが、今回到着した場面写真では一変。首元にはドラケンのトレードマークである“龍”が施され、冷酷で、感情を表に出さない、おぞましさを漂わせている。現代のトーマンは、警察も手を出せない、ヤクザさえも恐れる一大巨悪組織。マイキーは、キサキと共にトーマンの最重要人物として警察にマークされてしまっている。一体、マイキーの身に何があったのか…。その答えは過去にあるという。7月9日についに公開を迎えた本作は、11日までの3日間で動員50万人を超え、興行収入約7億円のロケットスタートを切り、今年公開された実写映画の土日2日間の週末オープニングの観客動員&興行収入No.1を獲得。鑑賞したファンからも「最っ高に熱くなった!!!!!」、「もう本当によかったカッコ良すぎた」、「人気漫画の実写化には絶対に賛否両論あるとは思っているけど控えめに言って最高だった」と満足度の高いコメントが寄せられている。『東京リベンジャーズ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月14日沢田研二と菅田将暉が主人公を演じる山田洋次監督最新作『キネマの神様』。この度、来月公開予定の本作から、菅田将暉演じるゴウらの眩しすぎる青春が詰まったドライブシーンが到着した。今回到着した本編映像は、北川景子演じる銀幕スター・園子の運転で、ゴウ、淑子(永野芽郁)、テラシン(野田洋次郎)がドライブするシーン。冗談を言い合いながらドライブを楽しむ彼らだったが、道中、車はエンストを起こし、車を停め、エンジンを冷やすことに。そこで園子は「ねえ、なんで淑子ちゃんたちを誘ったの?」とゴウに問いかけ、一方のテラシンは、遠慮がちに淑子をカメラに収める…。園子からゴウへ、テラシンから淑子へ向ける淡い恋心といった、それぞれの思いが交錯する登場人物たちの青春模様が垣間見える映像となっている。また、菅田さん、永野さん、野田さんからコメントも到着。映画監督になる夢を追いかけるゴウ、映画館の館主になる夢を持ちながら、映写技師として働くテラシンの夢にまっすぐに青春を駆け抜けた物語にちなみ、それぞれの思う“夢”を語っており、菅田さんは「小さい夢でいうと、例えばこの世界に入って、週刊少年ジャンプの漫画原作の実写映画に出演して、ジャンプに自分が載ったとか、夢だと思ってなかったけど振返ったら夢が叶った気持ちになっていることが、この世界は本当に良くあるなと思います」とふり返り、「今回、僕のマネージャーさんが山田洋次監督の論文を大学で書いてたみたいで、この作品が決まった時は、すごい喜んでいたし、初めて山田さんに会った時にちょっと泣いてる姿を見て、やって良かったなと思ったし、夢が叶った瞬間を見ることができました」とエピソードを披露。一方、大いなる夢を抱いたことがないという野田さんは「その時やりたいことが常にあって、それを全身全霊でやり続けてますね」と言い、「もしかしたら夢っていうのはその時1番やりたいことを全力でやった先に、気づいたら辿りついてるんじゃないかな?」とコメント。さらに永野さんは「私は、夢は持たないんです!」と一言。驚く2人に対して「私は、夢を持ちそれを達成したときに、次にどうしていいか分からなくなってしまう自分が怖くて、明確な将来の夢というものを持ったことがないので、明日が楽しければいいと思ってます」と三者三様、“夢”について思いを明かしていた。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年07月14日横浜流星、石橋静河、小野翔平、窪塚洋介、笠松将が、映画『DIVOC-12』内の藤井道人監督チームに参加することが分かった。これでついに、12作品全てのタイトルと主演キャストが決定したことになる。12人の監督が描く、12の物語からなる映画『DIVOC-12』。藤井道人監督、上田慎一郎監督、三島有紀子監督が、本プロジェクトの中核となって映画製作を牽引し、そこに一般公募より選ばれた新人監督含めた9人が集い、共に映画製作を行っていく。今回キャストが発表された藤井監督チームのテーマは、“成長への気づき”。まず、チームを導く藤井監督作品のタイトルは『名もなき一篇・アンナ』。主演は、「あなたの番です」や「着飾る恋には理由があって」などで話題となり、最新作『嘘喰い』の公開も先日発表されたばかりの横浜流星が務める。横浜さんは「僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています」とコメントしている。また、志自岐希生監督の『流民』には、連続テレビ小説「半分、青い。」や「この恋あたためますか」、「大豆田とわ子と三人の元夫」などに出演する石橋静河が主演。林田浩川監督の『タイクーン』では、モデル・小野翔平がオーディションにて主演を掴み取り、窪塚洋介が彼を支える。そして、『花と雨』「全裸監督2」の笠松将が、一般公募により選ばれた廣賢一郎監督の『ココ』に主演する。▼キャストコメント・横浜流星息苦しい世の中だからこそ、今回の企画に対して、強い想いをもって参加することが出来ました。その中で藤井さんに撮ってもらえたことが本当に幸せです。僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています。・石橋静河志自岐監督に初めてお会いした時、アメリカと日本という二つの文化の狭間で揺れ動いているような姿が印象に残りました。分断ではなく、文化・価値観の違いを越えた世界を見たい、という監督の叫びは極めて私的なものであり、だからこそ、この作品は多くの人の心に届く力を持っていると強く感じています。・小野翔平林田組に参加させて頂きました小野翔平です。この映画が自分にとって初めての映画出演になれたことをとても嬉しく思います。藤井監督チームのテーマは"成長への気づき"。この作品を見終えたみなさんを少しでも勇気づけることができるよう、撮影に挑みました。グローバルな視点を持つ林田監督がこの作品で伝えたいことが少しでも多くの方に伝わればいいなと思います。ぜひ楽しみにしてください!!・窪塚洋介改めて短編映画の面白さや可能性を感じました。今回ボクが出演することで、才能のある監督たちが大きな夢に向かう、その大事なスタートラインのひとつになるよう盛り上げられたら嬉しいです。・笠松将自分の未熟さを再確認させられた作品でした。期待してもらえる立場になった今、改めて初心に戻る事を教えてもらった気がします。「この悔しさをバネに、今後も精一杯やれ」と。この作品に刻まれた想いは忘れる事は無いと思います。見てくださる方にも、なにか伝われば嬉しいです。『DIVOC-12』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年秋、公開予定
2021年07月14日剣心の原点が明かされるシリーズ全ての始まりと、剣心最後の戦いを描く『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が現在公開中。この度、剣心と巴を描いた漫画家・種村有菜のイラストが公開された。7月11日時点で『The Final』の累計動員数は296万人、興行収入は41.8億円を突破。『The Beginning』の累計動員数も152万人、興行収入21.5億円を突破し、2部作合計で観客動員数は448万人超え、興行収入も63.3億円を突破と、大ヒット中の本作。今回到着したのは、「神風怪盗ジャンヌ」「満月をさがして」の種村さんが、『るろうに剣心最終章 The Beginning』より、剣心と巴が寄り添う姿を描いたイラスト。本作は、剣心と巴、2人の濃密なドラマが丁寧に描かれているということでも注目を集めており、鑑賞したファンからは「あの僅かな日々が剣心にとってどれだけ大切な日々だったかと思うと切ない」、「深くて哀しくも優しい愛が…雪代巴と剣心から…しくしくと伝わるシーンのひとつ一つ、スクリーンに見入った」「剣心と巴さん2人にそれぞれの愛の形と表現があって、そこが一番素敵だと思ったから切ないけど、巴さんの選んだ愛の形がほんとに素敵」などといった感想が寄せられている。このイラストについて種村さんは「原作でも印象深い抜刀斎の睡眠シーンが、映画でも剣心の心の動きとして描かれていたのでとても心に残り、イメージとして描かせていただきました」とコメント。本作の美しさと儚さがあふれ出たビジュアルとなっている。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月13日3月8日より公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、公開から昨日7月12日までの127日間累計で、ついに興行収入100億円を突破!7月21日(水)に一部劇場を除き、終映となることも決定した。公開から4か月以上経過し、これまでに『エヴァンゲリオン』シリーズ最高記録、また2016年公開『シン・ゴジラ』(最終興収82.5億円)を超え、庵野秀明総監督作品の中でも最高記録を更新し続けていた本作。この度、7月12日(月)までの127日間累計で興行収入は100億1582万円、観客動員は655万人を突破。2007年公開『ヱヴァンゲリヲンシン新劇場版:序』は興行収入20億円、09年公開『:破』は40億円、12年公開『:Q』は53億円、そして今回の『シン・エヴァ』は現時点で100億円と、シリーズ作品として常に新作が最高記録を大幅に更新するという異例の右肩上がりの成績を見せている。なお、“最後の”入場者プレゼントとして、キャストサイン入りミニポスター「真希波・マリ・イラストリアス」バージョンまたは「渚カヲル」バージョン、どちらか1枚を全国合計100万名に配布中となっている(※各劇場により数に限りあり)。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は全国にて公開中。※7月21日(水)以前に終映する劇場もあるため、映画館の公式サイト、または『シン・エヴァンゲリオン劇場版』シアターリストを確認とのこと。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・エヴァンゲリオン劇場版 2021年公開予定
2021年07月13日古田新太と松坂桃李が共演するヒューマンサスペンス映画『空白』より本予告映像が公開された。今回の映像は、古田さん演じる添田と娘・花音(伊東蒼)が共に夕食をとるシーンからスタート。続けて、松坂さん演じる青柳に追いかけられ、花音が事故に遭ってしまい、添田が詰め寄る場面が映し出される。さらに、轢いた運転手、加害者の母(片岡礼子)、前に進む前妻(田畑智子)、弟子の漁師(藤原季節)、娘の元教師(趣里)、正義感の店員(寺島しのぶ)など、父の狂気が周りの人たちを追い詰めていく。また、青柳が謝罪する一方で、ワイドショーの取材に「逃げ出した相手を追いかけて何が悪いんだ」と答える場面も。そしてそんな青柳に、「昔、痴漢で捕まったらしいな」と添田は迫る。映像ラストでは、涙する添田の姿も確認することができ、胸が締め付けられる予告編となっている。『空白』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:空白 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021『空白』製作委員会
2021年07月13日「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ、人気漫画家・浅野いにおの傑作漫画を実写化する『うみべの女の子』がこの夏公開予定。この度、本作の本予告編とメインビジュアルが到着した。石川瑠華演じる中学生の小梅は、憧れの三崎先輩(倉悠貴)に振られたショックから、青木柚演じる同級生・磯辺と関係を持ってしまい、徐々に磯辺への想いを募らせるが、小梅に恋焦がれていたはずの磯辺は、その関係を断ち切ろうとしてしまう。W主演となる石川さんと青木さんは、本作でハードな性愛表現とデリケートな心情描写に臨み、悩みもがく少年少女のリアルなキャラクターに命を吹き込んだ。到着した映像では、小梅が告白を無下にする三崎先輩に対し「男なんてみんな死ねばいい」と毒づくシーンや、磯辺にボタンを外される場面、磯辺がネットに兄が自殺したことを書き込む様子も映し出されている。また「world’s end girlfriend」が奏でる旋律なピアノ音と不規則な電子音のノイズが流れる中、2人の感情が高まっていくのと呼応するかのように、波しぶきがうねりとなっていく様が確認できる。そしてビジュアルは、脆さと危うさを抱えた2人が、お互いの何かを埋め合わすかのように、手を取り合いながら寝そべるカット、透明な眼差しをたたえた小梅と陰りのある面持ちの磯辺といったそれぞれのカットも使用されている。『うみべの女の子』は8月20日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:うみべの女の子 2021年8月20日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開(C)2021『うみべの女の子』製作委員会
2021年07月12日2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうの「流浪の月」が、広瀬すずと松坂桃李のW主演で映画化されることが決定。李相日が脚本と監督を手掛け、撮影は8月上旬よりスタートするという。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは、19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2か月を過ごすことになる。しかし、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、2人は再会する――。『怒り』に続く2度目の李監督作品へ参加する広瀬さんが今回演じるのは、幼い頃、誘拐事件の“被害女児”となり広く世間に名前を知られることになってしまった女性・家内更紗。今回初の李組参加となる松坂さんは、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文を演じる。“被害女児”と“加害者”という烙印を押され、事件の契機となったそれぞれの秘密を抱えたまま、後に再会した2人が選ぶ道とは。本作は、繊細に揺れ動く2人の思いが胸にせまる珠玉の物語。再び李組に参加したいという思いがあったという広瀬さんは「『この役の気持ちを知ってると思って』と監督に言われたその日から私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています。私の少しの変化を、誰よりも早く細かく気付かれてしまいます。だからこそ監督の前では絶対嘘がつけないし、ちょっとでも誤魔化そうとするもんなら…想像するだけで…今、監督の前でお芝居するのが怖いです」と撮影前の心境を明かし、松坂さんは「李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした。正直今は霧の中にいる気分です。ただこの作品に文として参加できる喜びを噛み締めてもいます。全身全霊でいきます」と意気込む。現在公開中の『いのちの停車場』でも共演している2人。お互いについては「松坂さんは、以前ご一緒した現場でとても真面目で大らかな印象を受けました。文を松坂さんが演じると知った時も、なんだかすぐにしっくりくる不思議な雰囲気もあり、今回の役、作品で、ご一緒出来る事はとても楽しみです」(広瀬さん)、「広瀬さんは成島組以来の再会ですが、 肝が据わっていて頼もしさすら感じます。改めてご一緒出来ることほんとうに楽しみです」(松坂さん)とコメントしている。また李監督は「『怒り』以来ですが、広瀬すずとは必ずまた映画で再会する。疑いのない確信と、強い願望を常々持ち続けていました。松坂桃李君のこの作品への意気込みには驚嘆するばかりです。身体つきはもちろん髪や体毛の一本一本、皮膚感に到るまで役に向けて丁寧に積み上げていく執念には心が震えます。二人の眼差しが重なり、互いを慈しむ優しさに溢れた時、自分がどれほど心を奪われるのか…待ち遠しくてなりません」と主演の2人について語っている。『流浪の月』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年07月12日