現在放送中のTBS系日曜劇場「DCU」ではスキューバダイバー捜査官を熱演している阿部寛の主演映画『異動辞令は音楽隊!』で、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、倍賞美津子、板橋駿谷、モトーラ世理奈、見上愛、渋川清彦、酒向芳が、主人公の元捜査一課の刑事・成瀬を取り巻く個性豊かな登場人物たち演じることが分かった。物語は、犯人検挙のためには手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部さん)が行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から警察内広報課・音楽隊への異動辞令という青天の霹靂から始まる。その警察音楽隊のメンバーで、育児と音楽隊の両立に奮闘する交通課のトランペット奏者・来島春子役に清野菜名。成瀬の部下として捜査一課で働く真面目な若手刑事・坂本祥太役に磯村勇斗。自動車警ら隊所属のトロンボーン奏者・北村裕司役に高杉真宙。成瀬の母・幸子を倍賞美津子、彼の一人娘・法子を見上愛が演じる。さらに、自動車警ら隊所属でチューバを担当する国沢正志役には板橋駿谷、音楽隊隊長兼指揮者の沢田高広役に酒向芳、交通機動隊所属で成瀬のパーカッション指導を担当する広岡達也役に渋川清彦、そして県警本部会計課所属のカラーガードリーダー・柏木美由紀役にモトーラ世理奈が決定した。清野さんは「撮影が始まるまでの3ヶ月、トランペットの練習をたくさんしました」と語り、「個人的にスタジオを借りて一人で練習したり、自宅で楽譜と睨めっこしたり。毎日、部活動の様に過ごしました」と打ち明ける。「仕事も家族の事も、自分のやりたい事も全てをこなしたいのに、現実はそんな甘くはない。そんな葛藤を抱えながら生きている、等身大の母親を演じました。猛暑の中、音楽隊の皆さんと演奏した時間は私にとって人生2度目の青春です」と撮影をふり返っている。また、磯村さんは、「あるシーンの撮影では何回もトライさせてもらい、内田監督とディスカッションを重ね作り上げたシーンもありました。ワンシーンに掛ける時間が限られている中、何度も挑戦させてもらえる現場は貴重であり、妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添って下さった阿部寛さんに感謝しかありません」と明かし、「僕にとって大切な作品になりました」と語っている。『異動辞令は音楽隊!』は8月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月公開予定©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年02月03日俳優の阿部寛が主演を務める映画『異動辞令は音楽隊!』(2022年8月公開)の追加キャストが3日、明らかになった。同作は内田英治監督によるオリジナルのヒューマンドラマ。コンプライアンスを問われるこの時代で犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛)が、行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す「音楽隊」への異動辞令を受ける。追加キャストとして、警察音楽隊のメンバーで育児と音楽隊の両立に悩む交通課のトランペット奏者・来島春子役に清野菜名、成瀬の部下として捜査一課で働く真面目な若手刑事・坂本祥太役に磯村勇斗が決定。また自動車警ら隊所属のサックス奏者・北村裕司を高杉真宙、成瀬の母・幸子を倍賞美津子、彼の一人娘・法子を見上愛が演じる。さらに、自動車警ら隊所属でチューバを担当する国沢正志役には板橋駿谷、音楽隊隊長兼指揮者の沢田高広役に酒向芳、交通機動隊所属で成瀬のパーカッション指導を担当する広岡達也役に渋川清彦、そして県警本部会計課所属のカラーガードリーダー・柏木美由紀役にモトーラ世理奈が決定した。○清野菜名 コメント撮影が始まるまでの3カ月、トランペットの練習をたくさんしました。先生に稽古をつけていただいたり、個人的にスタジオを借りて一人で練習したり、自宅で楽譜と睨めっこしたり。毎日、部活動の様に過ごしました。完璧に吹かなければ、という思いばかりが先行し過ぎて焦っていたのですが、撮影が始まる直前、内田監督から“完璧に吹けなくてもいいので気持ちで吹いてください”とおっしゃっていただけた時、春子というキャラクターの基盤が自分の中で出来たような気がします。仕事も家族の事も、自分のやりたい事も全てをこなしたいのに、現実はそんな甘くはない。そんな葛藤を抱えながら生きている、等身大の母親を演じました。猛暑の中、音楽隊の皆さんと演奏した時間は私にとって人生2度目の青春です。○磯村勇斗 コメント今回、あるシーンの撮影では何回もトライさせてもらい、内田監督とディスカッションを重ね作り上げたシーンもありました。ワンシーンに掛ける時間が限られている中、何度も挑戦させてもらえる現場は貴重であり、妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添って下さった阿部寛さんに感謝しかありません。このような素晴らしいチームに出会うことが出来、僕にとって大切な作品になりました。そして「音楽」は勇気を与えてくれます。是非この作品を観て、あたたかい気持ちになっていただけたらと思います。(C)2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年02月03日俳優の阿部寛が出演する、味の素・Cook Doの新CM「回鍋肉/父のこだわり」編が、2月3日より放送される。新CMでは、阿部演じる父親が大きな中華鍋を使い、食材の切り方や炒め方など細部にまでこだわって料理に没頭する。香りにつられてキッチンでつまみ食いをしてしまうが、さらにはそのまま白米を持ち出し、本格的に食べ始めてしまう。料理の出来に満足しながら食卓に視線を向けると、母親と息子が茶碗を片手に唖然とした様子で見つめているといった内容だ。撮影は、回鍋肉を作るシーンからスタート。手でちぎったキャベツを鍋に入れるカットでは、納得のいく形にならなかった阿部が5パターンの入れ方を監督に提案する場面も見られた。また撮影の合間には、スタッフから鍋さばきのレクチャーを熱心に受け、本番では見事な腕前を披露した。終始真剣な面持ちで撮影に臨んでいた阿部だったが、つまみ食いの撮影では、思わず「うまっ」と表情が緩む。また、箸でとる量が多すぎたため、口に入れることができず「だめでした(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑顔を見せた。
2022年02月01日「このミステリーがすごい!」受賞作家・中山七里の傑作小説を主演・佐藤健、共演に阿部寛をはじめ、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人など日本映画界最高峰の実力派スタッフ、キャストで映画化した『護られなかった者たちへ』Blu-ray&DVDが4月22日(金)に発売されることになった。連続殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤さんが挑み、彼を追う刑事・笘篠役を阿部さんが演じるほか、脚本は『永遠の0』『空飛ぶタイヤ』の林民夫、監督は『64-ロクヨン-前編/後編』の瀬々敬久、主題歌は桑田佳祐の「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」、音楽は瀬々監督作品『64-ロクヨン-前編/後編』や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』ほかでタッグを組んだ村松崇継が務めている。東日本大震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件。不可解な殺人事件というミステリーを通して震災後の貧困問題、生活保護制度に潜む矛盾や問題点を炙り出し、日本を代表する役者たちが全身全霊で演じた衝撃作。第45回日本アカデミー賞11部門、第46回報知映画賞など多数受賞昨年10月1日に全国公開された本作は、第26回釜山国際映画祭「A Window on Asian Cinema部門」で上映された際にはチケットが完売、上映後のティーチインイベントに瀬々監督がオンラインで参加し、盛り上がりを見せた。日本での公開後には、第46回報知映画賞の邦画作品賞、山路ふみ子映画賞においても新人女優賞(清原果耶)と映画功労賞(倍賞美津子)を受賞したほか、第34回日刊スポーツ映画賞では助演女優賞(清原果耶)、第76回毎日映画コンクールでは男優主演賞(佐藤健)、女優助演賞(清原果耶)を受賞。さらに、3月11日の授賞式を控える第45回日本アカデミー賞では、優秀作品賞、優秀監督賞(瀬々敬久監督)、優秀主演男優賞(佐藤健)、優秀助演男優賞(阿部寛)、優秀助演女優賞(清原果耶)など11部門を受賞するなど、日本国内の映画賞を席巻している。Blu-rayにはメイキングや舞台挨拶集など映像特典を収録Blu-rayには限定で【メイキング映像】【舞台挨拶集】などの映像特典を収録したDVDとスペシャルブックレット、アウターケースが付き、豪華仕様となる予定。【メイキング映像】はオール宮城ロケを敢行した撮影の様子を収録し、反響の大きかったロケ地マップに対応させながら各ロケ地の撮影現場を映像で見ることができる。【舞台挨拶集】は、席数制限のある中で開催された貴重な完成披露試写会の様子をはじめ、特別に編集された映像を収録。また、DVD共通の映像特典として、【予告編集】に加え、劇場公開記念としてホームドラマチャンネルほかにて放映された「護られなかった者たちへ」の約13分の特別番組も収録となる。インタビューやメイキング映像を交えた濃密な内容になっている。『護られなかった者たちへ』Blu-ray&DVDは4月22日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2022年01月28日「横浜さんは『まさに隊長でみんながついていきたい存在です』と阿部さんのことを絶賛。『寛さんと呼べるくらいの仲になりたい』と言っていました」(映像制作関係者)1月16日にスタートした日曜劇場『DCU』(TBS系)。水中で起こった事件や、事故の捜査に特化した架空の潜水特殊捜査隊(DCU)が舞台だ。その隊長を演じるのは阿部寛(57)。そしてバディを組む隊員役を横浜流星(25)が務める。「初回視聴率は今期の連ドラトップの16.8%を記録。第2話も15.2%と滑り出しは好調です。初回のラストで流星さんが阿部さんをスパイと疑い『全てを暴き出して明らかにしてやる』と吐き捨て、これに阿部さんが『やれるもんならやってみろ。お前にできるならな』と返すシーンは『まさか阿部が黒幕なの!?』と波紋を呼びました。」(芸能関係者)そんな2人は作中同様に“バトル”しているようだ。1月9日の制作発表記者会見で阿部は、「流星くんや(高橋)光臣くんがものすごく鍛えていると聞いたので、『ちょっとまずいな』と思ってジムに通いました。テルマエ(・ロマエII)以来です」と約9年ぶりの肉体改造を明かしていた。同様に横浜も阿部を強く意識しているという。「横浜さんは現場でも空き時間を見つけては腹筋や胸筋、二の腕などを鍛えていますよ。より厳しく追い込むため重量30キロのリブリーザーという作中で使用する呼吸循環装置を、背負ったまま腕立て伏せをすることもあるそうです。日本を代表する俳優である阿部さんと共演するにあたり、演技の部分では必死に食らいつきつつ、胸板の厚さでは負けたくないということでしょう。阿部さんと横浜さんの関係は良好で、現場では自慢の体を見比べて『阿部さんの胸板厚いですね!』『流星くんはやっぱりいい体をしているな』とたたえ合っています」(ドラマ関係者)2人は体づくりに不可欠な食事にもこだわっていると、ドラマ関係者は続ける。「もともと肉体美が評判の横浜さんは、鶏肉中心の食生活を心がけているそうです。阿部さんも脂ものを控え、鶏肉と野菜がメインの食事メニューを料理上手な奥さまにリクエストしているみたいですよ。『僕が飽きないように、レパートリーを増やしてくれている』と、家族の支えにも感謝されていると聞いています」『DCU』が好スタートをきった裏側には、水も滴る男同士のアツい筋肉バトルがあったーー。
2022年01月27日阿部寛と北村匠海が親子役で共演する、重松清のベストセラー小説の映画化『とんび』の主題歌が、「ゆず」の書き下ろし楽曲「風信子」(ヒヤシンス)に決定。楽曲を使用した本予告映像と本ポスタービジュアルも公開された。青いヒヤシンスの花言葉は、“変わらぬ愛”。子から親への愛と感謝の気持ちがつめこまれた楽曲となっており、“出来ることなら あなたに返したい「ありがとう」”のフレーズが、本作の親子の絆~家族の愛をより感動的に彩る。「ゆず」の北川悠仁は本楽曲について「僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな”愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました」とコメント。破天荒な愛すべき父・ヤス役の阿部さんは、エンドロールを観て「自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、『風信子』という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております」と話し、息子・アキラを演じる北村さんも「『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました」と楽曲を聴いた印象を明かしている。また今回、主題歌が流れる予告編も到着。ヤスは、息子と美佐子と3人で仲睦まじく人生絶頂の幸せにいたが、突然の悲劇に見舞われてしまう。そして、アキラがヤスの海より深い愛と、街の人の暖かい手で成長する様子が映し出されていき、楽曲と相まって思わず胸が熱くなる映像に仕上がっている。「風信子」が彩る本予告映像『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年01月24日俳優の阿部寛が主演を務める、映画『とんび』(4月8日公開)の本予告映像と主題歌が24日、公開された。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。主題歌は今年デビュー25周年を迎えるアーティスト・ゆずの書き下ろし楽曲「風信子」 (ヒヤシンス)に決定し、主題歌を使用した本予告映像が公開された。青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」ということで、子から親への愛と感謝の気持ちがつめこまれた、本作のために書き下ろされた楽曲となる。本予告映像は息子・アキラの「父は街の名物男だった」という語り口から始まる。幼馴染の照雲からは「ヤスが父親になるんじゃけ、日本も平和になったちゅうこっちゃ」と言われるほど破天荒な父ヤス。「とんびが鷹を生んだ」と街の人々に囃されるほど愛らしい息子と美佐子と3人で仲睦まじく人生絶頂の幸せにいた家族だったが、突然の悲劇に見舞われる。子から親へのメッセージを歌ったゆずの伸びやかな歌声にのせ、息子・アキラが父・ヤスの海より深い愛と、街の人の暖かい手で成長する“家族の物語”を描いていく。併せて、本ポスタービジュアルと劇場公開日が4月8日であることも公開された。○ゆず・北川悠仁 コメント・親子の絆そして家族の愛を描く本作『とんび』の主題歌オファーを受けられた際のお気持ち『とんび』は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。・本作『とんび』をご覧になられてのご感想心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。・楽曲に込められた想い僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな”愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。・映画公開を待つファンの皆様へメッセージきっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。○阿部寛 コメント映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった「風信子」が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。○北村匠海 コメント「ゆず」のお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。「風信子」には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。(C)2022 『とんび』 製作委員会
2022年01月24日ゆずの新曲「風信子」(ヨミ:ヒヤシンス)が、阿部寛と北村匠海が出演する映画『とんび』の主題歌に決定し、本日1月24日に同曲が流れる『とんび』の本予告映像も公開された。『とんび』は作家・重松清による同名小説の初映画化作品で、小説で描かれた家族の絆を『糸』『64-ロクヨン-』を手掛けた瀬々敬久監督が、古き良き時代にとどまらない新たな時代への希望を予感させる物語として映像化。破天荒ながら愛すべき父・主人公ヤス役を阿部寛、ヤスの息子・アキラ役を北村匠海が演じ、共演には薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子ら豪華キャストが集結した。映画は4月8日より全国公開される。「風信子」は、主題歌のオファーを受けて北川悠仁が書き下ろした楽曲で、北川と岩沢厚治によるハーモニーが響きわたる壮大なミディアムバラード。風信子の花言葉“変わらぬ愛”が示すように、劇中で描かれる親子の絆や物語に寄り添いながらも誰もが抱く大切な人を想う気持ちが歌詞に綴られている。併せて公開された予告映像では、同曲の一部を先行で視聴することができる。映画『とんび』本予告編ゆずは、今年3月に16thアルバム『PEOPLE』をリリースし、3月26日からは4年ぶりとなる全国アリーナツアー『YUZU ARENA TOUR 2022 PEOPLE -ALWAYS with you-』を開催予定。さらに6月には17thアルバム『SEES』のリリースも決定している。■北川悠仁 コメント●親子の絆そして家族の愛を描く本作『とんび』の主題歌オファーを受けた際の気持ち『とんび』は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に 「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。●本作『とんび』を観た感想心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。●楽曲に込められた想い僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな“愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。●映画公開を待つファンへメッセージきっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。■阿部寛 コメント映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった「風信子」が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、「風信子」という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。■北村匠海コメント「ゆず」のお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。「風信子」には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。<作品情報>映画『とんび』2022年4月8日(金) 全国公開『とんび』メインビジュアル原作:重松清「とんび」(角川文庫刊)監督:瀬々敬久脚本:港 岳彦音楽:村松崇継配給:KADOKAWA / イオンエンターテイメント出演:阿部寛 / 北村匠海 / 杏 / 安田顕 / 大島優子 / 濱田岳 / 宇梶剛士 / 尾美としのり / 吉岡睦雄 / 宇野祥平 / 木竜麻生 / 井之脇海 / 田辺桃子 / 田中哲司 / 豊原功補 / 嶋田久作 / 村上淳 / 麿赤兒 / 麻生久美子 / 薬師丸ひろ子(C) 2022『とんび』製作委員会<ツアー情報>YUZU ARENA TOUR 20223月26日 さいたまスーパーアリーナ3月27日 さいたまスーパーアリーナ4月13日 大阪城ホール4月14日 大阪城ホール4月19日 愛知・日本ガイシホール4月20日 愛知・日本ガイシホール5月7日 宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ5月8日 宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ5月14日 広島グリーンアリーナ5月15日 広島グリーンアリーナ5月21日 北海きたえーる5月22日 北海きたえーる5月28日 大阪城ホール5月29日 大阪城ホール6月4日 サンドーム福井6月5日 サンドーム福井6月8日 神奈川・ぴあアリーナMM6月9日 神奈川・ぴあアリーナMM6月11日 神奈川・ぴあアリーナMM6月12日 神奈川・ぴあアリーナMM7月2日 静岡 エコパアリーナ7月3日 静岡 エコパアリーナ8月2日 横浜アリーナ8月3日 横浜アリーナ※12月22日(水)よりチケット発売開始特設サイト:ゆず オフィシャルサイト:
2022年01月24日阿部寛主演の日曜劇場「DCU」が1月16日スタート。阿部さん演じる新名が湯舟から顔を出す場面に「始まり方がテルマエ」といった声とともに、山崎育三郎演じる清水には「立ち方が気になりすぎる」。またラストシーンを“考察”する動きも早速始まっている模様だ。本作は水中の捜査に特化した架空の組織“DCU”を描くオリジナル作品。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」、略してDCUが、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など水中に潜り、隠された証拠を探して事件を解決していく物語が展開する。「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」は許せない性格で、周囲の価値観に左右されないDCU隊長・新名正義に阿部さん。幼いころ海難事故に巻き込まれて両親を亡くし、新名に助けられた過去を持つ瀬能陽生に横浜流星。海上保安庁初の女性潜水士になった成合隆子に中村アン。公安一課の刑事で事件解決のため、新名とお互いを利用し合う清水健治に山崎育三郎。DCUの発足によりサイバー班に異動した優秀なサイバー捜査能力を持つ神田瑠璃に趣里。隊長の座を新名に奪われたことに納得していない副隊長の西野斗真に高橋光臣。また岡崎体育、有輝(土佐兄弟)、佃典彦、春風亭昇太、市川実日子らが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではDCUが設立されるも海上・水中だけではなく陸上の捜査権限までも与えられたことで、警察関係者との間に溝を生んでいた。そんな状況のなか、群馬県のダム湖で頭蓋骨の破片が発見される。事件の容疑者として容疑者として名前が挙がったのは、建設会社の社長で社長就任以前はダム事業を担当していた小山内正一(中村芝翫)、その秘書・若林朱里(高梨臨)、横領が発覚しロシア出張時に失踪、現在も行方不明の野田浩正(宮野真守)だった…というストーリーが展開。冒頭、湯舟から阿部さん演じる新名が顔を出すシーンに「DCU始まり方がテルマエ・ロマエで良かった」「ここだけ見たら完全にテルマエ・ロマエと思うやん?」「風呂から阿部ちゃん出てくるとルシウスかとww」などの反応が続々とタイムラインに投稿される状況に。また新名のライバル的な存在として登場した清水には「山崎育三郎はなんであんな立ち方なの?」「育三郎がスタイリッシュ立ちしてる」「育三郎さんの立ち方が気になりすぎる」「完全にジョジョ立ち」など、その“立ちポーズ”に注目したコメントが。幼い頃父親のボートが火に包まれ、直前に海に投げ出されたのを新名が救出。その後新名を尊敬し続けDCU入りも果たした瀬能だったが、終盤で失われた事故当時の記憶が蘇る。それは1話冒頭で新名が“回想”していたものとは逆の内容だった。新名の“闇”の姿が明かされたラストに「最後の最後で急展開」「まさかの主役が悪役か?」「待って…1話から話が重い…」などの声が続出。一方で「ラストでアノ展開は次気になるわぁ」「考察のしがいがありますねぇ」といった反応も。視聴者も今後の展開を注視している模様だ。(笠緒)
2022年01月17日日曜劇場「DCU」の3ヶ国同時リモート試写会が1月9日(日)に行われ、主演の阿部寛ならびに共演の横浜流星らが舞台挨拶に登壇した。ハリウッドでも活躍する海外プロダクションと共同制作している同作ということで、日本とロサンゼルス及びモントリオールをリモートでつなぎ実施された。各会場の興奮の声を直に聞いた阿部さんは、「喜んでくれてうれしいです。細かいところまで観てくれて、受け取ってくれて、やっていてよかったなと思う」と話した。横浜さんも、「日本だけじゃなく、たくさんの方に見てもらえてうれしいですし、改めてすごいことに参加させてもらって今、幸せを感じています。魂を込めて頑張ります」と喜びを伝えていた。「DCU」は水中の捜査に特化した架空の組織“DCU(Deep Crime Unit)”を舞台にしたオリジナルドラマ。本組織は海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。あらゆる水中に潜り、隠された証拠を探し事件を解決する、ウォーターミステリーとなっている。DCUの隊長・新名正義役の阿部さん。現在までで行われている撮影で一番過酷だったことを聞かれると、阿部さんは「昨日、一番きつかったですね。僕の役はすごいクールですけど、いろいろ(周りが)やってくれるので(笑いを)絶えないといけないのが、一番きつかった」と苦笑交じりに告げる。共演の岡崎体育が、「僕とかがアドリブでいろいろするシーンで阿部さんを笑わせようって(笑)」と明かし、横浜さんも大笑い。和気あいあいとした現場の空気感が舞台挨拶でも滲み出た。新名とバディを組む隊員・瀬能陽生を演じる横浜さんは、同じく過酷なシーンについて「瀬能がすごく実直な人間で、思ったら即行動しちゃうし高ぶってしまうことが多いんです。撮影が1月4日始まりだったんですけど、叫ぶシーンで喉が枯れそうになって。5日も6日も叫ぶシーン、この3日間過酷でした…!」と喉をケアしながらも必死に臨んでいるという。水中の捜査をする役柄だけに、撮影に入る前は、隊員役の俳優はライセンスを取ったり、筋トレをしたりと、準備を着々と進めていたそう。試写会を観た人からは阿部さんの立派な肉体に賞賛の声も上がったが、阿部さんは「30何年前にダイビング免許を取っていたんですけど、もう一度撮影までにやり直して準備しました。流星くんとか…ものすごく鍛えていると噂を聞いたので、『テルマエ(・ロマエ)』以来、ジムに行きひそかにやっていました」と、着々と進めていたと実情を明かしていた。そのほか、舞台挨拶には、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、有輝(土佐兄弟)、市川実日子も出席した。日曜劇場「DCU」は1月16日より、毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回25分拡大スペシャル)。(cinamacafe.net)
2022年01月09日大橋卓弥(スキマスイッチ)、阿部真央のツーマンアコースティックライブイベント『ZUTTOMOTTO』が、2月15日(水)大阪・なんばHatchにて開催される。「ZUTTOMOTTO」チケット情報もっとずっと聞いていたい、心温まる一夜をお届け。MCは、FM802加藤真樹子が担当する。どんな一夜になるのかは見てのお楽しみ!公演のチケットは1月21日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月12日(木)23:59までオフィシャル2次先行(抽選)を受付中。
2022年01月06日白石和彌監督が手掛ける、驚愕のサイコサスペンス映画『死刑にいたる病』より、本編映像初公開となる、阿部サダヲと岡田健史が拘置所で対峙する特報映像が到着した。阿部さんと岡田さん、W主演の2人が演じるのは、世間を震撼させた連続殺人鬼・榛村と、榛村から届いた1通の冤罪証明依頼に挑む大学生・雅也。今回到着した映像では、清潔感のある佇まいや穏やかな口ぶりだが、ただならぬ狂気を垣間見せる榛村と、彼の話を食い入るように聞く雅也、2人の緊迫感溢れる拘置所でのシーンが映し出される。そして雅也は、彼が冤罪だと主張する事件の真相に迫るため、ずぶ濡れになりながら奔走していく。水に浮かぶ血の付いた爪、土砂降りの雨の中、血まみれで何者かに足を引きずられながら悲痛な叫び声をあげる女性と、不穏なシーンも登場している。『死刑にいたる病』特報映像『死刑にいたる病』は5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月、全国にて公開予定©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年01月06日俳優の近藤芳正が来年2月、兵庫県立芸術文化センターで一人芝居『ナイフ』を行う。公演に先駆け年末に同劇場で開催された「近藤芳正演技塾」ワークショップ終了後、近藤が合同取材に応じた。コロナ禍での中止を経て約1年半ぶりに実現する本公演。今年還暦を迎えた近藤は「常に挑戦して生きるのが好きなんでしょうね。でも今回はちょっと無謀かも」と苦笑い。父、母、息子の登場人物3役をひとりで演じ分ける初の試みで、未開の地へ一歩を踏み出す。近藤芳正Solo Work「ナイフ」チケット情報原作は重松清の同名小説。近藤はかねてから重松作品には「自分がいる」と感じ、重松もまた近藤を目にするたび「私の小説の中の登場人物がいる」と感じていたという。そんな両者の思いが『ナイフ』に結実する。いじめを題材に、傷ついた親子の愛と再生を描く物語。近藤は、重松作品は「常に弱者の味方である」点にシンパシーを感じるという。「自分も弱い人間ですから。物語に出てくる親子も決して器用に生きていける人たちではない。客観的に見れば他に方法はあったりもするけど、当の本人たちは必死になればなるほど客観的には見られなくなるし、あがくと思う。そこを重松さんは否定せずお書きになっていて、冷静に見つめて頑張れと言ってくれている気がする」。とりわけ『ナイフ』には現代人に届けたいメッセージがあるとも。「生き方として大事なのは、一歩を踏み出す勇気だと思う。踏み出すことで失敗するかもしれない。だけど挑戦する前と後では見える景色が違う。一歩踏み出す勇気のなかに、本当の成長があるのではないかと。失敗したっていいんですよ。真の意味では成功も失敗もないですから。結果じゃない。生きているとはそういうこと。何かそういうものが伝われば最高ですね」。舞台公演はホームグラウンドであり「大切に付き合っていきたい存在」。それゆえコロナ禍で経験した公演中止は想像以上に堪えた。本作の中止以降、舞台の仕事を止めているのもそれが理由だ。「スタッフらと一生懸命作ってきた作品なので『ナイフ』だけはやり遂げようと。今回3つの役を入れ替わるということは、本来ならもっと身体の動く人がやるべきだと思うんですけど。慣れていない自分が挑戦することで、計算ができない何かが生まれるんじゃないか」と期待する。観客は往々にして作り手の思惑を超えた反応を見せることがある。そんな“小さな誤解”にも面白味を感じている。「今回もそこがうまくいけばいいなと。僕はただひたすら一生懸命やるしかない。ただ、稽古を考えると憂鬱ですね。人間って何でやりたいと言っておきながら、いざやるとなると『大変なことを引き受けちゃった』って思うんでしょう。いつもその繰り返しです(笑)」。公演は2月11日(金・祝)、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年12月28日『日清MCTオイル』がキャンペーンを実施中日清オイリオグループ株式会社は、2021年12月10日(金)12:00から12月27日(月)23:59まで、『日清MCTオイル公式Instagramアカウント フォロー&いいねキャンペーン』を実施している。同キャンペーンは、『日清MCTオイルHC』が機能性表示食品にリニューアルしたことを記念して実施されるもので、抽選で3名に『日清 MCT オイル HC 85g』1本『リファカラットレイ』をセットにしてプレゼントする。日清MCTオイル公式アカウントをフォロー後、キャンペーンに関する投稿に「いいね!」をすることで応募が完了。応募は1人1回限りとなる。いつもの料理や飲み物にそのまま使える食用油『日清MCTオイルHC』は中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)を含有。BMIが高めの人の体脂肪や内臓脂肪減らす効果などが期待される。透明で味やにおいが少なく、サラダやコーヒーヨーグルトなどに加えるのがオススメだ。日清オイリオ オンラインショップでの販売価格は1本(85g)950円(税込み)。小さじ1杯(4.6g)当たりの熱量は41kcal、脂質は4.6g、中鎖脂肪酸油は4.6gとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※日清オイリオグループ株式会社 ニュースリリース※日清MCTオイル公式インスタグラム※日清オイリオ オンラインショップ
2021年12月20日清 竜人が、12月18日21時よりアコースティックライブ『清 竜人 Special Acoustic Live in スナック キズツキ』をYouTube Liveで無料配信することが決定した。清にとって初のYouTubeでの配信ライブとなる今回は、清の新曲「コンサートホール」がオープニングテーマに起用されているドラマ『スナック キズツキ』のロケ地であるスナックからギタリストを迎えて行われる。ライブではドラマのオープニングテーマはもちろん、人気曲「痛いよ」「Morning Sun」など数曲がドラマでおなじみの場所から届けられる予定だ。なお本ドラマは12月25日に最終回が放送される予定で、配信ライブはその放送直前となる12月25日0時までアーカイブが公開される。『清 竜人 Special Acoustic Live in スナック キズツキ』※12月18日(土) 21:00~配信スタート※アーカイブ配信:12月24日(金) 24:00まで<リリース情報>清 竜人「コンサートホール」Now On Sale※テレビ東京系ドラマ24『スナック キズツキ』オープニングテーマ清 竜人「コンサートホール」ジャケット配信リンク:清 竜人「コンサートホール」MV関連リンク清 竜人 オフィシャルサイト:清 竜人 Twitter:清 竜人 マネージャーTwitter:清 竜人 Instagram:清 竜人 YouTube:
2021年12月16日「PINK-latte」イメージモデル 阿部ここはちゃんとファンが一緒にデザイン!ワールドグループが展開するティーンズブランド「PINK-latte(ピンク ラテ)」は、ブランド初の取組みとして「Pizza Hut」×「阿部ここは」×「PINK-latte」トリプルコラボアイテムを12月1日(水)から※全国の「ピンク ラテ」店舗とオンラインストアで発売します。※トートバッグは12/1(水)発売、パーカー、スウエットは12/2(木)発売になります。商品は「Pizza Hut」のマークやピザがあしらわれたパーカー、スウェット、トートバッグの3型で、デザイン企画に向けては、PINK-latteのインスタライブにてイメージモデル阿部ここはちゃんとファンの方と一緒にデザインやカラーを決めて作ったこだわりのアイテムです。コロナ禍でなかなかティーンたちが楽しめない中“ クリスマスにみんなでピザを囲んで楽しむ ”イメージ を伝えたいという思いも込めました。様々なテイストに合わせて愛用頂けるデザインになっており、「学校でも使いたい!」と既にティーンの間で話題に。大注目のトリプルコラボアイテムを是非チェックしてみてください。「ピンク ラテ」店舗&WEBにて発売開始! 「Pizza Hut」のマークやピザがあしらわれたパーカー、スウェット、トートバッグの3型 プリントとロゴでデザインしたパーカー¥3,850(税込)※12/2(木)発売袖のグレンチェックがかわいい!スウェット ¥3,190(税込み)※12/2(木)発売ポップなピザのイラストが目を引く、毎日持ちたいトートバッグ ¥770(税込)※12/1(水)発売ピザハットについて 1958年、アメリカ・カンザス州のウィチタでダンとフランクのカーニー兄弟が創業、今年で63周年を迎えました。現在は世界110の国と地域に18,000店舗を有する世界最大のピザチェーンです。日本では1971年に第一号店がオープンして以来、現在はデリバリーを中心に全国460店舗以上で展開中。PINK-latte公式サイトはこちらから>> ウエアからコスメ、ステーショナリーにいたるまで、ファッションやトレンドに敏感なティーンズの「今欲しい!」をかなえるセレクトショップ。HARAJUKUストリートからLATTE’Sトレンドスタイルを発信、提案します。PINK-latte公式Instagramはこちらから>> 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月01日柔道の阿部一二三選手と妹の阿部詩選手が6日、都内で行われた「anan FES 2021」に登場。「anan AWARD 2021」でアスリート部門を受賞した。東京オリンピックで兄妹で同日金メダル獲得の偉業を成し遂げた一二三選手と詩選手。一二三選手は「このような賞を受賞できたのも東京オリンピックで金メダルをとれたおかげなので、東京オリンピック頑張ってよかったなと思います」と喜び、詩選手も「このような賞をいただけてとてもうれしく思っています。これからも頑張ろうと、この賞をいただいたおかげで思いました」と笑顔で話した。一二三選手はタキシード、詩選手は黒のドレスと、ドレッシーな姿を披露した2人。一二三選手は「こういうファッションあんまりしないので緊張しているんですけど、妹すごい似合っているなと思います」、詩選手は「初めてタキシード姿を見たので、すごくかっこいいと思います」と、互いの姿を褒め合った。また、一二三選手は「兄妹で金メダルをとることを目指してやってきたので、妹と金メダルをとれて心の底からうれしかったです」と東京オリンピックを振り返り、詩選手も「本当に夢のようなことが現実になった瞬間だったので、人生で一番うれしい日となりました」と語った。そして、今後の目標を聞かれると、一二三選手は「僕の最大の目標・夢はオリンピックで4連覇することなので、3年後、パリオリンピックで2連覇して、また兄妹でも2連覇目指して頑張っていきたい」と回答。詩選手も「私もパリオリンピックでの自分自身の2連覇、また兄妹での2連覇という目標を達成できるように頑張っていきたい」と、兄妹での五輪2連覇を目標に掲げた。授賞式には、大賞に輝いた岡田准一、ホープ部門を受賞したなにわ男子、アクター部門の黒木華、ミュージック部門のCreepy NutsよりDJ松永も登壇した。
2021年11月06日阿部寛と北村匠海が共演し、新たな“とんびと鷹”を演じる、重松清原作映画『とんび』(監督:瀬々敬久)より、特報映像とティザービジュアルが到着した。映像は、破天荒ながら愛すべき父・ヤス(阿部さん)の息子・アキラ(北村さん)の語り口で紹介。鼻歌交じりにトラックを運転し、夜には小料理屋「夕なぎ」の前で酔った勢いで喧嘩…と、街の名物男ヤスの破天荒な姿が映し出される。そして、ヤスが美佐子(麻生久美子)と出会い、アキラが生まれ、人生絶頂の幸せにいた家族だったが、悲劇が起きてしまう。そんな家族の姿と共に、映像では、ヤスの幼なじみ・照雲(安田顕)、その妻・幸恵(大島優子)らの姿も確認することができる。『とんび』特報映像そして映像と同時に公開されたティザービジュアルでは、海辺で幸せそうにアキラを抱き上げるヤスの姿が映し出されている。『とんび』は2022年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年公開予定©2022『とんび』製作委員会
2021年11月01日柔道男子・金メダリストの阿部一二三選手、柔道女子・金メダリストの阿部詩選手が出演する、エアウィーブの新CM「私たちもエアウィーヴ・阿部兄妹」編が、26日より放送される。新CMでは、一二三と詩が柔道着姿で「私たちもエアウィーヴ!」と息ぴったりなセリフとともに登場。順番に寝心地を確かめながら、「めっちゃ身体に合うよね」「腰が伸びて寝返りも楽やなぁ」と感想を言い合う。試合では見ることのできない、両選手の飾らない普段の姿と表情を見ることができる。撮影は、兄妹ならではのリラックスした雰囲気で進む。一人ずつの撮影では、お互いにモニターでチェックし、詩が「もっと身体をカメラに向けてください」と監督さながらのアドバイスを送る場面も。また、柔道着の撮影では帯の位置を確認し合うなど、終始2人の仲の良さがうかがえる撮影だった。コメントは以下の通り。■阿部一二三選手エアウィーヴで寝ると翌日疲れがとれているので、もう手放せません。自然体で撮影に臨むことができたので、日頃から感じているエアウィーヴの寝心地が少しでも多くの方に伝わればいいなと思っています。■阿部詩選手初めてエアウィーヴで寝たのは、腰痛で悩んでいた時でした。翌朝痛みが軽減され、驚いたのを今でも思えています。愛用しているアイテムのCMに兄妹揃って出演できたことがとても嬉しいので、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。
2021年10月26日2021年10月23日、俳優の清野菜名さんが妊娠していることを、所属事務所が発表しました。弊社所属、清野菜名が新しい命を授かりました事をご報告申し上げます。コロナ禍での妊娠ということもあり、⼼配の絶えない⽇々が続いておりますが、皆様にお⼒添えをいただきながら出産に備えていきたい所存です。芸能活動につきましては、お医者様と相談しながら慎重に、安全に配慮して継続して参ります。今後とも温かく⾒守って頂けましたら幸いです。株式会社ステッカーーより引用清野さんは、2020年6月に、同じく俳優の生田斗真さんと結婚。美男美女のカップルに多くの祝福の声があがりました。今回、新たな命をさずかったという嬉しいニュースを受け、ネット上では改めて祝福の声が寄せられています。・両親が清野菜名と生田斗真って、最強じゃん!・清野菜名さん、おめでとうございます!無事に赤ちゃんが生まれてきますように。・久々の心が温まるニュース。自分のことのように嬉しい。2021年10月現在、テレビドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)に出演中の、清野さん。今回の妊娠発表を受け、ドラマの注目度もあがりそうです。清野さん、生田さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年10月23日阿部寛と北村匠海が親子役で共演し、重松清の不朽の名作を瀬々敬久監督が映画化する『とんび』。この度、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子ら、“とんびと鷹”親子をとりまく豪華キャストが発表された。破天荒ながら愛すべき父・ヤス(阿部さん)の姉貴分で、アキラを我が子のように可愛いがる小料理屋「夕なぎ」の女将・たえ子を薬師丸ひろ子。出版社に勤める編集者で、ヤスの息子・アキラ(北村さん)の婚約者の由美を、現在「日本沈没-希望のひと-」に出演中の杏。ヤスの妻でアキラの母・美佐子を、現在公開中の『マスカレード・ナイト』にも出演する麻生久美子が演じることが決定。また、ヤスの幼なじみで薬師院の跡取り息子・照雲を安田顕。照雲の妻・幸恵を大島優子。薬師院住職で照雲の父・海雲を麿赤兒。ほかにも、濱田岳、宇梶剛士、田中哲司、豊原功補、嶋田久作、村上淳、尾美としのり、吉岡睦雄、宇野祥平、木竜麻生の出演も明らかになった。▼コメント・薬師丸ひろ子『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の瀬々監督と再びご一緒させて頂ける事に心踊りました。そして偶然にも”8年越し”と同じく岡山でのロケ!街の皆様、フィルムコミッションの皆様の多大なご協力のもと、暖かく優しい気持ちに包まれながらロケに参加しました。ヤスさん、アキラ親子を見つめるたえ子の佇まいは、街の雰囲気が自然に作り上げてくれました。阿部さんとの共演も久しぶり、多彩な表情を見せるヤスさんを魅力的に作り上げていらっしゃいましたが、そんな中でも阿部さんが考案するコメディ部分が大好きです。是非、ご覧ください。・杏大好きな重松さんの原作で瀬々監督と伺って、ぜひ出演させていただきたいと思いました。私が演じたのは、自分が幼児だった頃の時代、勢いがある色濃い時代の都会の女性。懐かしい衣装やメイクがとても新鮮でした。東京で生まれ育ち、備後のあらあらしい海に良く似た豪気な方々の勢いに気圧されながらも、どこか憧れと郷愁を感じ、惹かれていく気持ちは、実際の場所に行けたことでより身近に感じられました。阿部さんとは以前共演させていただいたこともあり、とても気さくに話しかけてくださって嬉しかったです。北村さんとは割と年齢が離れているので、最初夫婦と聞いて驚きましたが、とても落ち着かれていて安心感がありました。完成した作品を見て、時代を超えて何度もぶつかり合い、支え合い、交差しあう人間の愛のドラマに、何度も涙が流れました。昭和というパワフルで彩り豊かな時代、今は少なくなってしまった人の距離感があります。人は1人では無い、多角的に関わり合って人生があるのだと思わされる作品です。・安田顕憧れの瀬々組、敬愛する阿部 寛さんとご一緒できる喜びで小躍りしました。そして、重松 清さんの描かれる様々な家族のカタチの一部として現場に参加できたことに、心より感謝申し上げます。阿部 寛さんはじめ、諸先輩のキャスト皆様、同世代の方々、北村匠海さんはじめ、若いキャストの力、諸々入り混じる毎日が刺激的で嬉しい撮影の日々でした。『とんび』という作品に流れる時代を超えた普遍的な人間讃歌、父と息子の絆、家族愛。人と人との触れ合いが持つエネルギーが映画全編に溢れています。老若男女、全ての人に捧げる作品だと思います。是非、ご覧ください。・大島優子まず、瀬々さんの作品にまたお声をかけていただいたこと、一度よりも二度の喜びは倍となり押し寄せました。ヤスさんとアキラを支える家族の一員、幸恵おばちゃんとしてアキラが成長していく姿に一喜一憂し、我が子のように見守らせていただく日々を過ごさせていただきました。そしてヤスさんの人情味には信じられるものが映っていて、阿部 寛さんにはどこまでもついて行きたくなります。いつもこうして撮影を振り返る時に、現場ごとに色が見えながら言葉を選ぶのですが、『とんび』の現場は心の底からじんわり温まるような夕陽の色です。観てくださった皆さんが温かくなる作品になることだと思います。・瀬々敬久監督重松 清さんの原作「とんび」には強い物語があると思います。主人公、ヤスを中心にしながらも脇役たちの抱えている物語がどれも濃厚で人の心を惹きつけます。誰を主人公にしても一編の映画ができるのではないかと思えます。そうした人々を魅力的な方たちが集まって演じてくれました。薬師丸ひろ子さんは人生の苛烈さを颯爽と背負い投げするような見事な一本の存在感です。杏さんは働く女性のバイタリティを優しさに包んでプレゼントしてくれました。安田 顕さんは独自のペーソスの中に男の侘び寂びが滲み出ています。大島優子さんは常に明るく可憐に映画の屋台骨を支えてくれました。そして、麻生久美子さんの透明感が映画の時間を永遠にしてくれます。麿 赤兒さんのセリフ「ヤス、海になれ」は正に父と子の映画のテーマであり、必見の見どころです。他にも、一瞬の出番と思われる場面に素晴らしい方たちが出てきます。自分で言うのもなんですが、今回の『とんび』間違いなしにおもしろいです。『とんび』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年公開予定©2022『とんび』製作委員会
2021年10月19日中山七里の同名小説を豪華キャストで映画化した『護(まも)られなかった者たちへ』。その見どころとは。事件の陰の人間模様に、涙が止まらない。連続殺人を通して日本の現実を浮かび上がらせる社会派サスペンスだと思っていたら、それだけではとどまらない濃厚な人間ドラマだった。殺人事件が入り口の作品で、こんなに泣いたことはないんじゃないかな。中山七里の同名小説を、瀬々敬久監督が佐藤健と阿部寛という豪華な顔合わせで描く本作の舞台は、東日本大震災から10年を経た仙台。全身を縛られたまま餓死させられた遺体が発見されたことから物語は幕を開ける。殺されたのは、人格者だったという保健福祉センターの課長。宮城県警の刑事・笘篠(とましの)誠一郎(阿部寛)が、部下の蓮田智彦(林遣都)と共に捜査にあたるなか、第二の殺人事件が発生。別の事件の刑期を終えて出所してきたばかりの利根泰久(佐藤健)が、捜査線上に浮上する。その捜査と並行して描かれるのが、10年前の震災直後のそれぞれの姿。笘篠は連絡が取れなくなった妻子を捜して、あちこちの避難所を懸命に訪ね歩く。避難所に身を寄せていた利根は、いつも何かを思い詰めた顔をしているものの、避難所で出会った高齢の女性・遠島けい(倍賞美津子)と小学生のカンちゃん(石井心咲)と次第に家族のような絆で結ばれていく。いや、もう、この人間模様がたまらなくいい。社会派な題材に連続殺人事件を絡めたサスペンス仕立てになっていることに惹かれて観に行ったのに、正直、誰が犯人かを考えるのを放棄したくなるほど。過酷な現実を生きる人たちの優しさも痛みも丁寧に描かれた世界に、引き込まれてしまうのだから。たまたま避難所で出会った笘篠とカンちゃんが、おたがいがどこの誰かも知らぬまま交わすやりとりに、大切な人がもういないという同じ悲しみを抱える者同士のいたわりが滲んでいたり、利根やけいさんへの想いといい、カンちゃんの存在が静かに胸を揺さぶってくる。と同時に、笘篠が捜査のために被害者の部下・円山幹子(清原果耶)の仕事に同行するうちに浮かび上がるのが、不正受給などの生活保護の実態。本当に支援を必要とする人に制度を利用してもらいたいと願う円山のひたむきさに、生真面目な雰囲気の清原がハマっている一方で、事件の被害者を演じるのが、誠実な役柄が似合う永山瑛太や緒方直人という大物実力派揃いというキャスティングの意外性も効いている。えっ、この人たちが殺されるんですか!?という驚きが、ものごとの善悪は簡単に白黒つけられるものじゃないことを象徴しているかのよう。事件が突きつける行政や社会のシステムが機能不全に陥った現実にも、自分の力ではどうにもならない現実を懸命に生きる人たちの想いにも、止めどなく涙が溢れてくる。そして、なぜ、避難所の利根がいつも思い詰めた眼をしていたのか、その理由がわかるラストにもまた涙が止まらなくなる。けれども、この作品が深く胸に刻まれるのは、怒りや悲しみを抱えて生きる人々を描きながらも、人の強さや優しさを信じさせてくれて、未来への光を見せてくれるから。「死んでいい人なんていないんだ」。ある人が口にするその言葉が、『護られなかった者たちへ』というタイトルに込められたいくつもの意味とあいまって、ひと際、胸に突き刺ささるはず。監督・脚本/瀬々敬久脚本/林民夫原作/中山七里出演/佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、永山瑛太、緒形直人、岩松了、波岡一喜、奥貫薫、井之脇海、宇野祥平、石井心咲、吉岡秀隆、倍賞美津子ほか全国公開中。©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会※『anan』2021年10月13日号より。文・杉谷伸子(by anan編集部)
2021年10月11日俳優の仲代達矢が、「第69回菊池寛賞」に選ばれた。仲代の授賞理由は「1952年の俳優座養成所入所以来、日本を代表する俳優として幾多の演劇・映画に出演、89歳を迎える本年、『役者七十周年』全国公演を開始。また、みずから私塾『無名塾』を主宰し、後進の育成にも尽力してきた」。他にも、作家の小川洋子氏、高知新聞社「追跡・白いダイヤ」取材班、翻訳家の松岡和子氏、医師の吉岡秀人氏が選ばれた。贈呈式は、12月上旬に関係者のみで行われる。
2021年10月11日現在公開中の中山七里原作ヒューマン・ミステリー映画『護られなかった者たちへ』より、佐藤健扮する連続殺人事件の容疑者として追われる利根と、阿部寛扮する彼を追う刑事・笘篠がついに対峙する、緊張感たっぷりの本編映像が到着した。震災から10年目の仙台で、連続“餓死”殺人事件が発生。容疑者として捜査線上に浮上したのは、別の事件で刑期を終え、出所してきたばかりの利根。笘篠は、利根をあと1歩のところまで追いつめるも、決定的な証拠が掴めないまま、第3の事件が起きようとしていた。その被害者として狙われるのが、国会議員で若手政治家のホープ・上崎(吉岡秀隆)。今回到着した映像は、そんな上崎の講演会後のワンシーンだ。『護られなかった者たちへ』本編映像利根が接触して来ると思われた講演会を厳重警戒する笘篠だが、怪しい動きもなく終了。そして上崎は、多くの警護に見送られながら駐車場を離れようとするが、フードを深く被った利根が突然現れ、「話がある」と切羽詰まった表情で迫りかかる。しかし利根は、駆け付けた笘篠に投げ飛ばされてしまう。何とか上崎に食らいつこうとする利根だが、笘篠の部下・蓮田(林遣都)ら警官に取り押さえられる。ついに捕らえられた利根。本編では、上崎に接触した目的にも注目だ。『護られなかった者たちへ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年10月03日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、佐藤健、阿部寛、清原果耶、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。「コロナが落ち着いたらやりたいこと」というテーマに、佐藤は「今やってる作品とかも、共演者とごはんとか行けないのが苦しくて。今回も宮城でごはんに行ったりもできなかったので、まずは『護られなかった者たちへ』の皆さんと食事に行きたいのが1番です」と答える。阿部も「本当に、それが1番ですね。仙台で撮影している時も、僕はテイクアウトで毎日、7回くらい焼き鳥を食べていたんですけど、『佐藤くんは何を食べてたのかなあ』と心配してました」と同意し、佐藤を気遣う。佐藤は「僕もUber EATSができるところはなんとか生き延びられる。できないときはけっこうひもじい思いをしていました」と振り返った。また、タイトルにちなみ「食事」「睡眠」「趣味の時間」の三択で「護りたいもの」を聞かれると、阿部は「どれも護れない。食事も現場に入ったりすると……だし、睡眠も早く寝ればいいのに落ち着けなくて、いろいろしてるうちに3時くらいになっちゃう。趣味も持ってない」と困惑する。佐藤から「過去、1回もないですか?」と聞かれ、「1回釣りをやり出したんだけど、やめた。船酔いして」とバッサリ。MCから「楽しいことってないんですか?」と心配されると、「すごい、僕が楽しいことがないみたい……」と苦笑しながら「身体を鍛えてます。あとは現場で皆さんにお会いすればそれが楽しかったりする」と語った。
2021年10月01日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、佐藤健、阿部寛、清原果耶、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。11年ぶりの共演となった阿部に対し、佐藤は「少しでも成長した姿を阿部さんにお見せしたいなという気持ちもあった」と明かす。阿部は「もう十分に成長したよ。ずっと役でいられるんですよね。その姿を見て背筋が伸びる思いがしましたし、今回もいろんなキャンペーンをやっている中でも非常に立派になられたなというか、この11年、もっとその前からだったかもしれないけど、すばらしい俳優さんになられたなと思っています」と絶賛した。また、9月20日に行われた公開直前イベントでは佐藤が阿部のLINE事情を気にしていたが、「僕は阿部さんの連絡先を知らず、まさかの林遣都くんは交換してたという情報を後で知り、衝撃を受けました」と苦笑し、その場で無事に連絡先を交換したという。「阿部さんがどういうスタンプだとか、絵文字だとかを使ってるのかなあと、興味深かったんですよ。僕が『佐藤です。よろしくお願いします』と初めて送ったら、(阿部からは)『お願いします』ってシンプルな一言に、最後、"ぴえん"の顔がついてましたね」と驚き混じりに報告する。阿部は「打ち上げもできないし食事もできなかったので、今後機会があったらぜひとも」と今後の交流にも意欲的だった。
2021年10月01日ただ「面白い」とか「好き」という言葉だけでは語りきれない映画がある。魂が震え、心に刻み込まれる。そうした大仰と言われるような言い回しでしか表現できない映画がある。10月1日(金)公開の映画『護られなかった者たちへ』は、そんな映画だ。舞台は、東日本大震災から10年目を迎えた仙台。美しき杜の都で起きた連続“餓死”殺人事件。その背景にある、日本の生活保護制度の実態と欠陥。福祉は何のためにあるのか。この国が護るべきは誰なのか。私たちがしばしば目を背ける社会の不平等を、監督の瀬々敬久は胸引き裂くように観客に突きつける。事件の容疑者・利根泰久を演じたのは、佐藤健。利根を追う刑事・笘篠誠一郎を演じたのは、阿部寛。今最も見たい男2人は、この映画についてどんな言葉を語るだろうか。今この作品を映画化することに意義がある「この作品は生活保護というシステムの問題点に焦点を当てているのですが、僕自身、こういった現状が少なからずあることを知らなかったので、初めて原作を読んだときにすごく考えさせられました。現代の社会に問いかけるものを持った作品だし、今映画化することに意義がある。そう感じられたからこそ、ぜひ出演したいと思いました」(佐藤)佐藤健は、そう出演を決めた理由を明かす。それに呼応するように、阿部寛も口を開いた。「震災から10年が経って、今どうなっているのか、被災地の現状がなかなか届いてこない面がある。そこに焦点を当てることに意味があると思ったし、それを瀬々さんがどう描くかにも非常に興味があった。瀬々さんとも久しぶりだったので、ぜひやりたいとお返事しました」(阿部)佐藤が演じた利根も、阿部が演じた笘篠も、東日本大震災によって、大切な人や平穏な暮らしを失った。映画の序盤で描かれる地震直後の被災地は、10年前、テレビの前でただ呆然と見つめるしかなかったあの風景を思い起こさせる。「いざ自分がその場に立ったとき、撮影用につくられたものではあるんだけども、その壮絶さに目を見張りまして。そこに立つことでいろいろ考えさせられた。頭で考えることもありましたし、ただ台本を読むだけじゃわからない、実際に現地に行くことでわかることもありました」(阿部寛)利根が理不尽さに苦しむ人たちの代弁者となれれば撮影は、宮城県の協力のもと、仙台、気仙沼、石巻などで行われた。そこでふれた地元の人々の心も、阿部の中に深く残るものがあった。「コロナ禍ではあったんですけど、多くの地元の方々がエキストラで出てくださって。今よりまだコロナに対する恐怖心や警戒心が高い時期だったにもかかわらず、我々を受け入れてくださったことに、何かこの映画に対するみなさんの想いにふれた気がしました」(阿部)単純なエンターテインメント作品とはまた違う。実際の出来事をバックボーンとし、この社会が内包する問題に密接した作品だからこそ、向き合い方にも違いはあったのだろうか。「現状の社会システムに対して、理不尽さとか悔しさだとか、いろんな感情を持っている人がきっといて。利根が、そういう人たちの代弁者となれればいいのかなと思っていたんですよね。そのためにも、今回僕がやるべきことは、利根という人物に向き合うこと。僕が利根と向き合うことで、利根に共感してくれたり、何かを感じ取ってくれる人が現れたらいいと思った。そういう意味では、確かに社会的なテーマを持った作品ですけど、やるべきことはいつもと変わらなかったです」(佐藤)「笘篠は、現場でも難しい役だなと思いながらやっていたんですよ。震災によって家族を失い、その喪失感や虚無感から決してまだ立ち直れていない。どこか心にあいた穴を埋めるように仕事に没頭しているんだけど、でも自分の中に解決しきれないものがあるから、つい周りに当たったりして嫌われてしまう。きっと笘篠は自分を救ってくれるヒントみたいなものを探しながら、その場所でずっと刑事をやっていたような気がします」(阿部)あえて決めずに、ただそこに存在しようと思った本作は、利根と笘篠、それぞれの視点が入れ替わりながら物語が進んでいく。その中で2本の線が交錯するのが、容疑者である利根を笘篠が追いかけるシーンだ。「本当にキツかったですよ。1回のテイクで走る距離が結構長くて。それを何回もやるんで。僕はいろんな作品でよく走らされる方なんですけど、その中でも結構大変な1日でしたね」(佐藤)「毎回、200~300m以上は走ったね(笑)」(阿部)「後日、阿部さんにお会いしたとき、僕は結構、筋肉痛になっててしんどかったんですけど、阿部さんはポーカーフェイスでいらっしゃるんで、あれ全然大丈夫なのかなって」(佐藤)「そこから半年苦しみました(笑)」(阿部)「それがまったく表に出ていなかったですね(笑)」(佐藤)「年をとると、あとから来るんで(笑)」(阿部)また、取調室で2人が対峙する場面も、俳優同士の気迫がぶつかり合う緊張感たっぷりのシーンとなった。「大事なシーンではありましたけど、何か特別に準備をするということはなかったです。ただそこに行って、その場で感じたものを出そうと思っていただけで」(佐藤)「僕も同じでした。瀬々さんにも佐藤さんにも信頼感があったので、あえて決めていくことはせずに、見て、そこに存在しようと」(阿部)「阿部さんはお芝居をしている感じがあんまりしないというか。役者さんはいろんなタイプの方がいて、演技をしよう、表現をしようとする方もいる中で、阿部さんはただ役となってその場に存在している。だから、説得力があるし、すごく空気が柔軟なんですよね」(佐藤)「この現場はそういう人が多かった気がします。佐藤さんもそうだし、林(遣都)くんもそう。みんなテイクごとに出てくるものが違うんです。だからこそ僕も常に柔軟でいようと思っていたし、そのテイクで感じたものを出そうと思っていました」(阿部)「瀬々さんがテイクを重ねる方なんですよね。それも、他の現場ではここをこうしてほしいからもう1回というふうに言われるんですけど、瀬々さんはそれがない。特にどうしてほしいということを直接役者には言わず、何度もテイクを重ねて、その中から監督の心にとまったものを使うというスタイルなんです。だからこそ、もう1回の意味を自分なりに考えながらいろいろ試すことができたし、自由に演じられた。そこは、瀬々さんの現場の面白いところのひとつです」(佐藤)「取調室のシーンも、怒りだったり迷いだったり、テイクごとにいろんな感情が佐藤さんから感じられて。それに毎回合わせていくのが楽しかった。どこかそういった部分に同じ俳優としてシンパシーを感じるところがあったし、何よりそんな現場に身を置くことができて、非常に充実した日々を過ごせたのを覚えています」(阿部)佐藤さんの集中力に刺激をもらっていました佐藤健と阿部寛。名実ともにトップシーンを走る俳優だが、共演は『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』以来、11年ぶりとなる。もともと『TRICK』の大ファンである佐藤健にとって、憧れの阿部寛との共演は特別なものとなった。「『TRICK』でご一緒したとき、大好きだった作品の阿部さんが目の前でお芝居されていることに感動したのを覚えていて。今回は肉体的にも精神的にもハードなシーンでご一緒することがほとんどで。阿部さんだったら、思い切ってぶつかっていっても、きっと受け止めてくださるだろうという器の大きさみたいなものを感じながら日々演じていました。実際、笘篠が阿部さんだったから、あそこまで全力でぶつかることができた。非常に助けられました」(佐藤)「佐藤さんは現場で役に入っていく方だということは以前から聞いていたので、とにかくその邪魔をしないでいようと。まあ、邪魔するような人間じゃないですけど(笑)。実際、そのすさまじい集中力を現場で見させていただいて、そこからいい刺激をもらいながら僕も笘篠を演じていました」(阿部)利根と笘篠。どこか似ているものを抱えながら、追う者、追われる者に分かれた2人の激しい感情のぶつかり合いは、きっと観客の胸を突き動かすはずだ。最後に、そんな2人に“いい俳優”とはどんな俳優か聞いてみた。「いろんな要素があると思うんですけど、僕はこの人を見ていたいなと思える人がやっぱり好きですね。理由は何でもいいんですけど、目が離せなくなる人。見ていて退屈じゃない人。そういう人が、“いい俳優”なんじゃないかな」(佐藤)「作品一つ一つに対してどういうアプローチをしていくのか。そこに情熱だったり、何と戦っているのかを感じられる俳優が好きですね。そういう人と一緒にやると、こちらも刺激をもらえる。今回もそんな“いい俳優”がたくさんいた現場でした」(阿部寛)魂が震える。心に刻み込まれる。もしそんな映画があるとしたら、きっとそこには間違いなく“いい俳優”の存在がある。佐藤健と阿部寛。2人の俳優が、これからも日本の映画を面白くしていく。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明、ヘアメイク/(佐藤健さん)古久保英人(OTIE)、EITOFURUKUBO(OTIE)、(阿部寛さん)AZUMA(M-rep MONDO-artist group)、スタイリング/(佐藤健さん)橋本敦(KiKi inc.)、(阿部寛さん)土屋シドウ『護られなかった者たちへ』10月1日(金)公開
2021年09月28日阿部寛が主演、横浜流星がバディとして共演する来年1月からの日曜劇場「DCU」に、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子が出演することが分かった。本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。これまで、水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」の隊長・新名正義を主演・阿部さんが、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生を横浜さんが演じることが発表されている。そしてこの度、DCUと捜査会議などで頻繁に顔を合わせることになる警視庁公安一課の刑事・清水健治(しみず・けんじ)役に山崎育三郎が決定した。山崎さんといえば、2015年に放送した阿部さん主演の「下町ロケット」が民放連続ドラマ初出演作。それ以降、各局のドラマにコンスタントに出演することになり、魅力的な演技で視聴者を惹きつける存在となった山崎さんが、今回、再び阿部さん主演の日曜劇場に登場する。山崎育三郎演じる清水は公安の出世頭で、警察が仕切る“陸”の捜査に対して海保のDCUが同等の立場に立つことが許せない男。DCUを煙たがっているが新名のことはそれなりに認めており、事件解決のためにお互いを利用し合う、という役どころ。山崎さんは「人生の大きな分岐点となった作品『下町ロケット』。あれから6年が経ち、再び阿部寛さん主演の日曜劇場に出演させていただくことを心からうれしく思います」と語り、「阿部さん率いるチームDCU一丸となって、この作品に全力で挑みたい」と意気込む。DCUサイバー班職員として捜査のサポートを担う神田瑠璃(かんだ・るり)役には、テレビドラマ・映画・舞台と幅広く活躍中の趣里が決定。瑠璃は海上保安試験研究センターにある電子情報分析課の元職員で、DCU発足によりサイバー班に異動となった。そのサイバー能力は他の追随を許さないほど圧倒的で、そちらの方面からチームをサポートする。新名もその能力には絶大の信頼を置いている。趣里趣里さんは「日曜劇場、そして海外プロダクションと共同制作というとても大きなプロジェクトに参加できることを本当に光栄に思います」とコメント、「全てに全力で向き合っていきたい」とこちらも力を込める。さらにDCUの副隊長・西野斗真(にしの・とうま)を演じるのは高橋光臣。2019年7月期日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」でラグビーチームのキャプテン役を務め、今年「リコカツ」でも話題を呼んだ高橋さんが今作で演じる西野は、海保でも最も過酷といわれる「特殊救助隊」で隊長を務め、一点の穢れもなくエリート街道を昇り詰めた男。DCUの第一部隊隊長の座を新名に奪われたことに納得しておらず、時に衝突するが、組織を維持することを最優先して副隊長としてチームを支える。DCU(潜水特殊捜査隊)を描く今作に、「水中の緊張感やダイナミックな映像と日曜劇場の重厚な描写がどんな化学反応を起こすのか、またその中で暴れられると思うと本当に楽しみ」と期待をもって語る高橋さんは、「日々トレーニングを重ね肉体的にも精神的にも本物に近づけ、観ている方の魂を揺さぶるようなものが出来るよう準備しています」と明かす。また、海上保安庁次長・早川守(はやかわ・まもる)には、人気落語家として「笑点」の司会を務める一方、ドラマへの出演も多く日曜劇場でも毎回確固たるキャラクターを演じ切る春風亭昇太の出演が決定。早川は海保ナンバー2のエリート上官で、出世欲が強く新たに設立されたDCUを成功に導くことで長官の座を狙っている。なにかと目立つ新名のやり方を危険に感じており、機会があればいつでも引きずり下ろすつもりでいる。「今回の日曜劇場でも一癖も二癖もありそうな人の役をいただきました」と昇太さん。「『早川守』という人物がどんな人間なのか、どんな行動を起こすのか、僕もまだ分かっていないので、これからの台本を楽しみにしています」と語る。そして、DCU科学捜査班班長・黒江真子(くろえ・まこ)には、映画やドラマで個性的な魅力を振りまく市川実日子が決定。真子は海上保安試験研究センターにある化学分析課の元職員で、DCU発足に伴い科学捜査班の班長に就任した。15年前にある事故で婚約者を亡くしている。その事故の捜査中に新名と出会い、その後も数々の事件を解決するうちに2人の関係が発展、現在は新名と交際している、という役どころだ。市川実日子「水というのは、見ているだけで穏やかな気持ちになるときもあれば、その美しさに感動したり、とてつもない恐怖感に襲われることもあります。『DCU』第1話の脚本で描かれる水中では、事件に関すること、ひとの気持ち、その土地の物語などが描かれ、いろいろな想像を掻き立てられました」と、今作のテーマに触れたコメントを寄せている。日曜劇場「DCU」は2022年1月、毎週日曜日21時~TBS系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2021年09月27日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の公開直前トークイベントが20日に都内で行われ、佐藤健、阿部寛、林遣都、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。作中では阿部と林がバディを組んでいたが「撮影現場では長く一緒で色々話したという林さんと、何か共通点や似ているところはありましたか?」という質問に、阿部は「結構多いんじゃないかな? まず、顔が濃い」と回答する。「あとは共通の知り合いがいたとか、現場で津年に一緒にいたので、色々話しましたね」と振り返った。林は「おこがましいんですけど、昔から顔が『阿部寛さんに似てる』と何度か言われていて、今回初めてご一緒できてすごく嬉しくて」と明かす。「現場でもやっぱり2人のシーンが多かったので、待ち時間とかも本当にいろんな話をしてくださって。僕としては憧れであり役者としての理想みたいなところもあるので、阿部さんがどう歩んできたかというお話を聞けたのは、ずっと自分の中で財産みたいに思っています」と感謝していた。7月29日に女優の大島優子との結婚を発表して以来、初の公の場に登場となった林。イベントの最後には報道陣から祝福の言葉が投げかけられ、一礼して去っていった。
2021年09月20日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の公開直前トークイベントが20日に都内で行われ、佐藤健、阿部寛、林遣都、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。作中では緊迫感のある関係性だったキャスト陣だが、トークでは「聞いてみたかったこと」をテーマに、佐藤が阿部に「阿部さんって、LINEとかされるんですか?」と直撃。阿部が「LINE、するんですよ」と答えると、佐藤は「スタンプとか使われたりするんですか?」とたたみかける。「スタンプというか、にこにこみたいな、線になってるやつを使います。黄色いやつを使います」と言う阿部に、佐藤は「黄色い丸い顔のやつですか?」と深掘りし、満足げにしていた。一方、阿部は佐藤に「こないだ、一緒に雑誌の取材を何件か受けて。僕いつも困るんだけど、カメラマンの人の『かっこいいですね〜!』『いいですよ!』というかけ声で、非常に困ってテンション下がるんです。佐藤さん、いかがですか?」と尋ねる。佐藤も「あれ、困りますよね」と苦笑し、「まだ『心の底から言ってくれてるんだな』という時はいいんですけど、明らかに仕事の、呼吸をするかのように言う人っているんですよ」と明かす。「コミュニケーションが取れない。やめてもらいたいな」という阿部に、佐藤は「確かにそこは僕もそう思ってました。まぁでも撮ってる人のことを考えると、阿部さんを撮ったら『かっこいい』って漏れちゃうのは仕方がないことなのかなと思います」とフォロー。このトークの流れを受けて、フォトセッションで「かっこいいです!」と声がかかると、キャスト陣は顔を見合わせて笑顔を浮かべていた。
2021年09月20日