健康のために、野菜をたくさん食べるようにしている人は少なくありません。しかし、どの野菜をどのように食べるかで、体への影響が変わることをご存知でしょうか。『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』(扶桑社)の著者は、管理栄養士であり、日本野菜ソムリエ協会講師を務める人物。本書によれば、たとえ野菜をたくさん食べても、食べ方によっては、栄養をうまく吸収できないといいます。しかし正しい食べ方をすれば、体の疲れから肌の調子、体質までも大きく変えられるというのです。「体質は持って生まれたものだから変えられないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、人間の体質は3ヶ月で変えられるのだそうです。■食べ物を変えるだけで「体も心も」変わっていく私たちの体は、小さな細胞がたくさん集まってつくられています。そのため、細胞をキレイで質のよいものにすれば、体質も変わっていくわけです。どのくらいで臓器の細胞が入れ替わるかというと、胃は約30日、腸なら約40日。また肌は約28日の周期、口の中なら約2日とのこと。良質な細胞をつくるために大切なのは、良質な血液。そしてその血液を生み出すのが、水分と栄養なのです。著者はそれに気づいてから、食べ物で自分の体質を変えようと、体に足りていない栄養素を調べ、その栄養素が含まれている食べ物を意識して摂ったそうです。すると、もともとニキビ体質だったはずが1ヶ月目に肌のテカリがなくなり、2ヶ月目にニキビが治まり、状態が改善されていったというのです。さらに、消極的な性格も変えることができたのだとか。つまり食べ物を変えれば、体も心も変わることがわかったのです。これがきっかけで、著者は30年以上「食べ物と体・心の関係」について研究を続けているといいます。食べ物のなかでも、特に体と心に影響を与えるのが野菜と果物だそうです。なぜなら野菜と果物には、生きた栄養素が詰まっているから。上手な食べ方を知り、そのパワーを摂りいれることで、私たちの体と心はどんどん元気になると著者は主張しています。本書では、各季節の旬な野菜が持つ栄養価や、それを最大限活かす食べ方を明かしています。春はフレッシュな成長パワーを秘めた野菜たちが登場しますが、今回はキャベツと玉ねぎに注目します。どちらもよく食べる野菜ですよね。■栄養価を最大限活かすキャベツと玉ねぎの食べ方(1)キャベツキャベツの食べ方は、煮たり焼いたりそのまま食べたりいろいろあります。しかし胃の調子を整えたい場合は、生で食べるべきだといいます。キャベツに入っている「キャベジン」は、胃の粘膜を守り、胃潰瘍の予防や胃腸の調子を整えるのに役立っています。しかしキャベジンは水溶性ビタミンであるため、熱や水に弱いそうなのです。だから加熱せず生のままで食べる方が、そのままの栄養を体に取り込めるというわけです。またキャベツはビタミンCも豊富ですが、こちらも水溶性の栄養素になるため、生で食べるのがベスト。千切りサラダなどにして食べるのがおすすめだそうです。(2)玉ねぎ玉ねぎを切ったあと、水にさらすことはありませんか?たとえばオニオンスライスなど生で食べる場合、水にさらして辛味を流す人は多いはず。しかし栄養価のことを考えると、細かく刻んだ玉ねぎは水にさらさない方がよいそうなのです。辛味は、玉ねぎが持つ硫化アリルの一種「アリシン」が引き起こすもの。そのまま食べると辛味が強いですが、血液をサラサラにしてくれる作用があるそうです。他にも生活習慣病や体の新陳代謝も助けるため、肌のくすみにも効果的なのだとか。しかしアリシンは水に溶けやすいため、切った玉ねぎを水にさらすと、せっかくの成分が逃げてしまうことに。そこで著者は、切った後15分から30分くらい空気に触れさせることを提案しています。それなら栄養成分を損なわず、辛味を飛ばすことができるわけです。*このように野菜は調理方法などによって、栄養価がダウンしたり、アップしたりするのです。いくら野菜を摂っても、そのパワーを体に取り込めないなら、もったいないですよね。本書には、手軽に実践できる野菜や果物の体にいい食べ方が紹介されています。毎日の食生活、そして自分の健康のためにも読んでほしい一冊。本書の内容を活かせば、体も心も変わっていくかもしれません。(文/椎名恵麻) 【参考】※中沢るみ(2016)『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』扶桑社
2016年03月16日あと一品、副菜がほしい! そんな時に電子レンジを活用してパパッと手早く作れる、根菜の温野菜サラダはいかがですか。使う野菜はジャガイモやニンジン、レンコンといった定番野菜。他にも、サツマイモや里芋、ゴボウなど、その時々で家にある根菜を使えば、アレンジの幅も広がります。それでは、切って、チンして、和えるだけ! のお助けレシピをご紹介しましょう。温野菜サラダ調理時間 15分 1人分 286 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代<材料 2 人分>ジャガイモ 1個ニンジン 1/4本レンコン 3cm 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 マヨネーズ 大さじ2 すり白ゴマ 大さじ2 サラダ油 小さじ2ドライパセリ 少々<作り方>1、 ジャガイモ、ニンジン、レンコンは皮をむいて縦半分に切り、厚さ5~6mmの半月切りにして水に放つ。ボウルで<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。2、耐熱容器に(1)の野菜を入れ、ラップをかけて電子レンジで3~4分加熱し、混ぜ合わせてもう一度ラップをかけ2~3分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。3、(2)の粗熱が取れたら(1)の<ドレッシング>と混ぜ合わせる。器に盛り分け、ドライパセリを振る。ドレッシングは、子供も食べやすいマヨネーズベースの甘じょっぱいコクのあるゴマドレッシング。根菜だけでなく、ブロッコリーやアスパラ、キャベツなど、いろいろな野菜にも合いますよ。
2016年03月16日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ」を含めた全4品。まだまだ寒さの残る季節は、お鍋で温まって春の野菜を味わいます。 >>今日の献立はこちら 春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ豚肉と一緒に、季節の野菜もたっぷりといただきます。調理時間:15分カロリー:477Kcal主材料:豚肉 菜の花 大根 白ネギ だし汁 >>「春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ」のレシピを見る レンコンの磯辺揚げ香り良く、食感良く。箸が進むおいしさです。調理時間:6分カロリー:293Kcal主材料:レンコン 小麦粉 卵 日本酒 水 青のり >>「レンコンの磯辺揚げ」のレシピを見る マグロのやまかけつるんと食べられる1品です。調理時間:5分カロリー:79Kcal主材料:マグロ 長芋 >>「マグロのやまかけ」のレシピを見る デコポン食べる前に冷蔵庫で冷やしていただきます。お鍋の後のデザートにピッタリです。調理時間:1分カロリー:83Kcal主材料:デコポン >>「デコポン」のレシピを見る
2016年02月22日少し気合いが入る日には、お気に入りの香水をひと吹きして出掛けます。好きな香りに包まれると、守られるような安心感があり、気分が盛り上がるような高揚感も沸く、それは香りがかけてくれる魔法のようなもの。さまざまな香水遍歴を経て、“私はこの香り!”と決めている人は多いと思いますが、新たな香りは気分が変わりワクワクするものです。そこで、南米ブエノスアイレス発のフレグランスメゾン『FUEGUIA 1833』(フェギア1833)ブランドマネージャーの武田麻美さんに、新たな香りの取り入れ方、香りの楽しみ方、などを教えていただきました。新たな香りを愉しむ、大人女子のフレグランス選びまず新たな香りを取り入れるタイミングを聞いてみると、武田さんは「香りは記憶とも直結するものなので、結婚、転職や昇進などの転機に新たな香りを取り入れるのはいいかもしれません。またご自身がと思っている時にもいいですね。日本は四季があるので、その変わり目で選ぶのもおすすめですよ」と言います。フローラル、シトラス、グリーン、フルーティ、などいくつもある香りの系統。選ぶポイントとして、好きな系統で広げていくと失敗は少ないそう。また、服選びと同じく香りも試香(しこう)が大事だとか。「必ず肌にのせて試してください。30分後には、香りが落ち着きます。試香する際は、20cmぐらい離してスプレーをし、肌にまとわせます。これは実際に使う時も同じようにしてください。近距離から肌にふきかけると、香りがつぶれてしまいます」と武田さん。オンオフや時間帯、香水で上手に気分を切り替える香りの楽しみ方について「意識的にオンオフの香水を変えると気分がガラッと変わるのでいいですね。朝と夜などの時間帯で香りを変えることもおすすめ」と武田さん。プロならではの使い方として「香水を名刺にまとわせています。お渡しした時、香りが立ち上るのが好評です。ご自身のお好きな香りで試してみてください」とのご提案も。また香りは下から立ち上ってくるものなので「自分も香りを楽しみたい時は、胸やお腹など体の前面にまとわせます。ほのかに香らせたい時には、足首や膝の後ろなどにまとわせること」とアドバイス。近しい関係だからこそ選べるのが「香水」もうすぐバレンタイン、そしてホワイトデーなどギフトマンスリーが続きます。香りをギフトとして贈る場合は、どのように選んだらよいのでしょう?「香水は、非常にパーソナルなもの。だから男女ともに贈る相手のお好みのファッションやご本人のイメージなど細かい情報をブティックでプロにお伝えいただき選んでもらうのがおすすめです。でもおふたりで一緒に香りを選ばれるのが一番ですね」(武田さん)誰にでもギフトできるのは「ルームフレグランス」香水をギフトにするのはハードルが高いと思う人は、ルームフレグランスという手も。ルームフレグランスの場合、ちょっぴり個性的な香りも喜んでもらえそう。また寒い時期には、キャンドルなどの見た目が温かいフレグランスはぴったり。キャンドルを使う場合、一度つけたら2~3時間は連続して灯し続けるとキレイに蝋がとけるそうです。暦のうえではもう春、新たな香りを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。取材協力/FUEGUIA 1833 東京本店FUEGUIA 1833 東京本店住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 1Fロビー内TEL:03-3402-1833 営業時間:11:00~20:00 年中無休
2016年01月28日ソフトブレーン・フィールドはこのほど、「健康」についてのアンケート調査結果を発表した。調査はインターネット上で11月20日~26日の期間に行われ、30代以上の既婚女性864名から回答を得た。はじめに健康診断の受診頻度を聞いたところ、「1年に1回以上」という回答が63.9%と最も多くなった。さらに専業主婦と働く女性で回答を比較すると、「1年に1回以上」の人が専業主婦では55.0%であったのに対し、働く女性では67.8%となった。また、専業主婦の19.5%が「4,5年に1回未満」(14.5%)もしくは「受けたことがない」(5.0%)と答えていて、約5人に1人が健康診断をほとんど受けていないことがわかった。次に婦人科健診への関心について調査した。その結果、80.8%の人が「関心がある」と回答。具体的な意見としては「定期的な健康診断は病気の早期発見のためにも大事だと感じます」などがあがった。「友人が乳がん健診で再検査になった話を聞いて、自分もちゃんと検査を受けて、何かあっても早期発見できるようにしなくては、と思った」といった声もあった。最後に「健康のために心がけていること」を尋ねたところ、1位は「バランスのいい食生活」(66.2%)となり、次いで「野菜・果物の積極的な摂取」(61.6%)、「うがい・手洗い等の生活習慣」(56.9%)が続いた。具体的に何をしているか調べてみると、「出掛けたときは階段を使ったり車を遠くに止めてできるだけ歩くようにしています」「バランスよく旬のものを食卓にとりいれています。手洗いとマスクの着用、除菌ジェルの携帯と使用を冬の乾燥時期は習慣にしています」といった意見が寄せられた。
2015年12月16日どこでも好きな香りが楽しめるソニーが5種類の香りを持ち運べ、いつでもどこでも好きな香りを楽しむことができるスティック型アロマディフューザー「AROMASTIC(アロマスティック)」を発表した。ポーチやバッグに入るスマートフォルム「AROMASTIC」は、ポーチやバッグからサッと取り出して、オフィスや旅先などで好きな香りを楽しむことできるよう、片手で操作することできるスマートなフォルムとなっており、携帯音楽プレーヤーで音楽を聴くように、手軽に香りを楽しむことできるアイテムだ。香りは、リラックスシーン、リフレッシュシーンやワーキングシーンなど使用シーンに合わせた5種類の天然ブレンド精油がニールズヤード レメディーズ監修によりセットされており、気分により、簡単に切り替えることができる仕様となっている。AROMASTICはソニーの新規事業創出プログラムから生まれたプロダクトで、現在事業化に向けた準備を進めています。2015年11月20日から1月20日頃までの約2か月間、「First Flight」において、クラウドファンディングを実施します。クラウドファンディングを通じていただいたお客さまのフィードバックを、製品開発に活かすとともに、ご支援(予約購入)いただいたお客さまには、ファンディング目標額に達成すると、製品をお届けできる仕組みです。クラウドファンディングでは本体と5種類の香りが楽しめるアロマパックを合わせて8,980円(税込)を製品代金としてご支援いただきます。(プレスリリースより)なお、店頭でのお試しは、2015/11/20(金)~2016/1/20(水)頃、ニールズヤード レメディーズ表参道本店で、11月28日(土) ~ 29日(日)、渋谷ヒカリエ ShinQs 1F イベントスペースで体験できる。あなたも「AROMASTIC」で日々の生活に香りをプラスしてみては?(画像はプレスリリースより)【参考】・プレスリリース「AROMASTIC(アロマスティック)」・ソニー「AROMASTIC(アロマスティック)」
2015年11月27日冬も美容のためにビタミンたっぷりの果物を摂りたいところですが、中には体を冷やすものもあり、そのまま食べることは冷え症の女性には向かないことも。でも、秋冬が旬の果物の中には、温めると効果がアップする嬉しい果物もあるんです。そこで今回は、温かい果物が美味しく食べられるレシピを3つご紹介したいと思います。■オープンスティックトーストインスタグラムや料理サイトで人気急上昇中のオープンスティックトースト。彩りも綺麗で、朝食が華やかに。食パンを3等分し、小さく切ったフルーツを載せてトースターで焼いたら完成です。もちろん、切らずに1枚の食パンにフルーツを載せてもOK!柿は焼くと桃のようなとろける食感になります。柿に含まれる「シトルリン」は、手足の冷えやむくみの改善をサポートする働きがあるのですが、加熱することで効果が倍増。温めた方が効果的です。 ■ベイクドアップルシナモン添えりんごに含まれる食物繊維のペクチンは、加熱することで効果が高まり、腸内環境がより整います。皮にはポリフェノールが多く含まれるので、是非皮つきで。テフロン加工のフライパンで焼くか、バターやココナッツオイルを少量引いて焼くと風味が増します。りんごはシナモンと相性抜群ですが、かけることでこんな効果も。シナモンは、漢方では「桂皮(けいひ)」と呼ばれ、気を巡らす、気の逆流を治す、身体を温める効果があります。また、タフツ大学ヒューマン・ニュートリッション・センターによると、インシュリンの効果を3倍にするとされ、空腹感と甘い物に対する欲求を抑えられるため、ダイエット効果があることも科学的に証明されていて、相性がいい物には冬は積極的に使うのがおススメです。■ホットバナナバナナは加熱するとオリゴ糖が増し、腸内の善玉菌がUP!便秘解消&冷え症にもお薦めです。皮をむいたバナナを適当な大きさに切り、フライパンで焼いたら完成。時間がない時は、縦に1カ所切れ目を入れ、皮付きのまま耐熱皿に乗せ、電子レンジで2分チンでもホットバナナが作れます。皮が黒くなったら出来上がりです。ほんの少し手を加えるだけで、その効果がUPする果物は、冬は断然温めるのがおススメです。朝食や週末のブランチに、是非試してくださいね。
2015年11月19日女性だけでなく、男性にも人気の香りつき柔軟剤。本来の効果はない、香りつけ専用の柔軟剤も発売されているほど、支持を得ているようです。一方、職場では、柔軟剤の香りに不快をおぼえる人もいます。強すぎる香りは、ときに悪臭になってしまうことも…。柔軟剤が人にもたらす影響や、解決策を紹介します。■“ほどよい香り”はいやし効果も近ごろの柔軟剤は、香りが持続するものや香りの強いものが主流だそう。女性だけでなく、男性からも、ふわりといいにおいがただよってくることもめずらしくありません。ほどよい香りは、心身ともにリラックスさせる効果があるといわれています。たとえば、お気にいりのハンドクリームの香りにいやされることもありますよね。■「スメハラ」最近耳にするようになったのが、「スメルハラスメント」、通称「スメハラ」という言葉。スメハラとは、体臭や口臭などのニオイによって周囲に不快感を与えることをさすそうです。ニオイによる暴力ともいわれ、社会問題になりつつもあるのだとか。数メートル先からもにおうほどのきつすぎる香水や、強すぎる柔軟剤の香りもスメハラと分類されているようです。■柔軟剤の香りで体調を崩すケースも柔軟剤の香りによって体調不良を訴える人も増えているそうです。化学物質過敏症や強いアレルギー体質の人は、頭痛や吐き気、鼻の奥やのどの痛み、体のだるさなどを感じることがあるとか。また、隣の家が干す洗たく物のニオイで体調不良を起こしたり、ある特定の柔軟剤を使用した服を着ると、頭痛が治まらなくなるといったケースもあるそうです。実際、同僚の柔軟剤の香りが気になって、仕事に集中できなくて困っているということもあるようです。洋服の汚れなど目に見えることは指摘しやすいけれど、ニオイとなると別物。口臭や体臭はもちろんのこと、柔軟剤の香りもなかなか本人に指摘しづらいと考える人も多いようです。しかし、油断するとニオイで訴えられることにもなりかねないので、気をつけましょう。■ニオイ断食で、本来の嗅覚を取りもどすしっかり香りをつけたいからといって、規定量よりも多めに柔軟剤を入れている人もいるようです。これでは香りが強すぎるのは当たり前ですよね。人間は、同じ香りに囲まれていると、じょじょに鼻が香りに慣れてしまうことがあります。実際はしっかり香りがついているのに、物足りなさを感じて柔軟剤の量をふやしてしまっているのかも。周りからすると、いい迷惑ですよね。本来の嗅覚を取りもどすために、一度柔軟剤の使用をやめて“ニオイ断食”をしてみることをおススメします。自分の香りだけでなく、周りの香りにも敏感になりますよ。
2015年11月15日1日の野菜や果物の摂取量を増やすにはどうすればいいのでしょうか?会社勤めしているとなかなか難しいし、「一度やってみたものの続かなかった」という人も多いはず。そこで「アメリカ疾病予防管理センター」のサイトを参考に、長続きする野菜・果物の摂取アイデアをご紹介します。■朝食:メニューの1品を果物に替えて満腹に!一日のはじまりは、たっぷり食べて元気にスタートしたいもの。オムレツにはチーズの代わりに、ほうれん草やたまねぎ、マッシュルームを入れてみましょう。かさ増しになり、食物繊維もたっぷり。カロリーも、チーズ100gだと約300~400kcal、茹でたほうれん草なら100gで25kcalです。この違いはかなり大きいですよね!1皿をバナナやモモ、イチゴなどの果物に代えてみましょう。たとえば普通の大きさのバナナ1本(可食部120g)のカロリーは約100kcal。同じだけのカロリーをウインナーソーセージで摂るなら、わずか1本と半分(約30g)です。■昼食:持ち運びできる野菜をランチメニューに外で食べることも多いランチが、野菜中心食生活のいちばんの難関かもしれません。お弁当として持っていくなら、サンドイッチがおすすめです。ロースハムだと5枚(60g)でカロリーは約120kcal。パンやマヨネーズのカロリーも加わると、けっこうな高カロリー。一方、トマトなら中サイズ1/2個(100g)で20kcalです。たっぷりのレタス(50g)でかさ増ししてもプラス8kcal。「野菜だけでは味気ない……」という方は、茹でた鶏ささ身1本をほぐしてサンド。これでプラス50kcalです。それでも合計80kcal。ロースハム3枚とほぼ同カロリーでおなかいっぱいになります。おうちでのランチには、野菜の具たっぷりのスープはいかが?パスタやお肉を入れる代わりに、カットしたブロッコリーやニンジン、玉ねぎ、豆をたっぷり入れれば、カロリーは抑えて満腹感アップ。保温ジャーでお弁当として持っていくこともできます。■おやつ:持ち運びできる果物をスナック感覚でついつい手が伸びるおやつの問題は、カロリーを取り過ぎてしまうこと。市販のスナック菓子は1袋で300~500kcalなんてあっという間です。また、こうしたおやつは油分も多く、体が消化する際にビタミンを余分に消費してしまいがちで、ダイエットの大敵。しかし野菜や果物なら、カロリーも抑えられて栄養も補え、一石二鳥!たとえば100kcal前後の野菜・果物の目安はこのくらいです。・中くらいのサイズのリンゴ1個(72kcal)・中くらいのサイズのバナナ1本(105kcal)・カップ1杯の蒸した豆(44kcal)・カップ1杯のブルーベリー(83kcal)・カップ1杯のぶどう(100kcal)リンゴやバナナは持ち運びも簡単ですし、蒸した豆やブルーベリー、ぶどうなどは1パック持ち込めば職場で同僚たちとスナック感覚でつまめます。■夕食:調理法も工夫してカロリー大幅ダウン夕食はもっとも野菜を取り入れやすい食事かもしれません。彩りもきれいな野菜で見た目も美しく料理・盛りつけすれば食欲もアップ。でも、たとえば天ぷらだと衣と油分が加わり、カロリーが素材の約4倍にアップすることも。衣をつけて油で揚げる料理よりも、蒸したり茹でたりしたものを低カロリーなドレッシングと食べることで、効果はさらに高まります。フレッシュな玉ねぎやきゅうり、茹でたブロッコリーやニンジンは、塩・コショウだけで素材そのものの味が楽しめるものです。ただし野菜や果物といえども、いくらかはカロリーがあります。いつも食べているものに加えて野菜や果物も食べてしまったら、体重はもっと増えてしまうでしょう。肉類や炭水化物など、より高カロリーな食材の摂取量の代わりに野菜や果物を取り入れたいものです。*イギリスの詩人で劇作家のドライデンはこんな言葉を遺しています。「はじめに人が習慣を作り、それから習慣が人を作る」ひとつひとつは簡単でも、習慣にするのはなかなか難しいもの。でも、いったん習慣になってしまえば、あとは手軽で確実な低カロリー食生活が手に入ります。まずは無理のないところから、取り入れてみてはいかがでしょうか?(文/よりみちこ)【参考】※Cutting Calories―Centers for Disease Control and Prevention
2015年10月29日アロマテラピーを行う上で感じたことがある方もいると思いますが、精油には香りが飛びやすい種類もあります。しかし、そんな香りの飛びやすい精油でも、ちょっとしたコツでいつもより持続させることができるので、そのポイントについてまとめてみました。柑橘系の香りは飛びやすい! 香る時間による分類精油は揮発の速さによってトップノート、ミドルノート、ベースノートに分けられます。最初にフワッと香るのがトップノート、最後まで残る香りがベースノート、その中間がミドルノートです。たとえば、柑橘系の精油にはリモネンという成分が多く含まれており、非常に揮発性が高い、つまり香りが飛びやすいのです。ほかにもラベンダー・サイプレス・ペパーミントなどもトップノートに分類されます。そして、ベースノートはサンダルウッド(白檀)、シダーウッド、パチュリ、ベンゾイン、ミルラなど。少し独特な香りでやや重く深みのある印象の精油です。ブレンドで、香りを長持ち香りを長持ちさせるコツは、香りが飛びやすいトップノートの精油に、ベースノート(もしくはミドルノート)の精油をブレンドするだけ。揮発の速度が違うので、香りの変化の変化も楽しめますし、ベースノートの精油には特に「保香性」(香りを保持するはたらき)があるので、ブレンドすることによって、ほかの香りも持ちがよくなるのです。その際の注意点はブレンドのバランス。ベースノートの精油が多すぎると主張しすぎてしまいます。少量だけブレンドし、香りのスパイス的な感じで使うと、まとまりが良くなりますよ。<秋におすすめな精油ブレンド例>・心身ともにバランスを整える オレンジスイート 2滴 + ゼラニウム 1滴・集中して読書を楽しむ レモン(またはグレープフルーツ)2滴 + ローズマリー 1滴・心身ともに元気になる ラベンダー 1滴 + シダーウッド 1滴<注意>・安全のため、精油の使用量は多くなりすぎないように3滴以下にする・3歳以下の子どもがいる場合は、ティッシュに垂らす、もしくはディフューザーを利用した芳香浴のみの利用とする・全身浴で利用する場合は、精油を滴下したらよく混ぜてから入浴する・柑橘系精油は光毒性があるので、芳香浴以外は日中の使用を控える(中山真澄)
2015年10月18日旬の果物とボディソープのコラボ2015年10月5日(月)、クラシエホームプロダクツは自社のボディケアブランド「ナイーブ」から季節限定品のボディソープを発売する。ナイーブが誕生して早20年。100%植物性、しっかりとした泡立ちとさっぱりとした洗い上がりにこだわりながら「家族みんなの肌を健やかに」をコンセプトに、たくさんの家族に愛されるブランドへと成長した。9月にはハローキティとコラボしたボディソープが発売されたばかりであるが、今度は旬の果物とコラボしたボディソープが登場。アップルパイと洋なしタルトフルーツの香りのボディソープは珍しくはない。しかし今回登場する香りは「アップルパイ」と「洋なしタルト」だ。フレグランスの本場であるヨーロッパでは既にスイーツの香りを取り入れたボディケア製品が数多く出回っており、その甘い香りとかわいらしさにヨーロッパの女性達はもう夢中。このアップルパイと洋なしタルトの香りはただ甘いだけではない。果実のフレッシュさを生かしているためボディソープに必要不可欠な清涼感を失うことなく、心が躍るようなやさしいスイーツの香りが漂う製品に仕上がっている。もちろん子供のデリケートな肌にも最適。お風呂嫌いな子供もこの香りで体を洗えば、もしかしたら自分からお風呂に入るようになるかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】・クラシエホームプロダクツプレスリリース(PR TIMES)
2015年10月01日野菜が高い時期や買いに行けなかった時のために、市販の冷凍野菜を常備している人も多いでしょう。一方、自分で野菜を冷凍保存しようとする場合、「ゆでるひと手間が面倒だからできない」と思っている人も多いかも。ここでは、そのまま冷凍可能な野菜と冷凍保存するとおいしくなる野菜をご紹介します。○足の早いニラは切って冷凍保存ニラはあまり日持ちがしません。買ってきて冷蔵庫に入れておいても2~3日で使い切るのが理想ですが、すぐに使う予定がない場合は冷凍保存をオススメします。洗って使いやすい長さに切り、よく水を切ってからチャック付きの保存袋やタッパーに入れて冷凍庫へ。○スープや炒め物などの重要な脇役、モヤシもそのまま冷凍にスープや炒め物の具材がちょっと足りない……という時に便利なのが、お財布にも優しいモヤシ。さっと洗って水を切り、保存袋に入れて冷凍保存できます。モヤシのシャキシャキ感が必要な料理には不向きですが、スープやナムルなどを作る場合は、解凍せずにそのまま使うことができます。○きのこ類は冷凍保存で旨みアップ!きのこ類は、冷凍すると水分が凍って体積が膨張します。すると細胞が壊れて旨み成分の元がたくさんでき、その量は生のまま加熱した場合の3倍になるという研究結果もあるぐらいです。エノキなど、冷凍保存に向かない種類もありますが、シイタケやマイタケ、シメジなどは冷凍保存しても食感にあまり差が出ないので、冷凍に向いています。石突 (いしづき) を切り落とし、すぐに使える大きさに分けて保存袋に入れて冷凍庫へ。きのこが多数出回って安くなる時期に試してみてはいかがでしょうか?執筆:山猫軒 (imago)東京都在住。独身。ドラマと読書と食べ飲みが大好き。晩酌は、まず飲みたい酒から肴を決め、1食でも疎かにしたくない食いしん坊です。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年09月24日銀座千疋屋はこのほど、「コンフィチュール・デ・銀座」を、銀座千疋屋販売店舗および銀座千疋屋オンラインショップで発売した。○厳選果物をひとつひとつ丁寧に手作業で作り上げたコンフィチュール同商品は、同社専任のマイスターによって厳選された果物を、リッチな素材と掛け合わせたコンフィチュール。"大人向け"をコンセプトに、従来にない「味の広がり」や「味わい深さ」を追求した。日本酒や和三盆糖などこだわりぬいた素材を、それぞれの果物に合わせ、ひとつひとつすべて手作業で仕上げたという。「いちご(いちご×日本酒×和三盆糖)」は、甘さと酸味が絶妙の香川県産いちごを使用した。ひとすくいでも、果物の高い香りを感じてしっかり果肉を味わえるよう細かくカット。アクセントに和の素材、日本酒と和三盆糖を合わせることで、味に深い広がりとまろやかさが生まれた。「デコポン(デコポン×日本酒×和三盆糖)」は、香りが高くみずみずしい香川県産のデコポンを使用。口いっぱいに広がるデコポンの甘さと、鼻を抜ける日本酒の甘い香りの調和を楽しめるとのこと。「チョコバナナ(バナナ×厳選チョコレート)」は、バナナの最高峰「エクアドル」を使用し、厳選チョコレートを合わせた。バナナの芳醇な甘みを活かし、チョコレートはビターテイストを合わせ、大人のチョコバナナコンフィチュールに仕上げた。「レモンカード(レモン×新鮮卵×三温糖)」は、香り高い香川県産レモンに新鮮な卵と濃厚なバターを合わせたレモンカード。滑らかな舌触りにこだわり、丹念に濾(こ)す作業を何度も繰り返すことで、これまでにないまろやかさを実現した。また、三温糖を合わせることで、自然で優しい甘さに仕上げている。「りんご(りんご×白ワイン)」は、青森産の紅玉りんごを使用。紅玉の特徴でもある少し酸味の強い甘酸っぱさに白ワインを合わせることで、優しい上品な味わいに仕上げた。りんごのフレッシュな香りと共に、しっかりと身が締まった果肉の食感を堪能できるという。本商品のみ11月中旬発売となる。「りんご」のみ11月中旬発売。販売価格は、銀座千疋屋販売店舗が各1,296円(税込)。銀座千疋屋オンラインショップは、3個セット5,052円、4個セット6,418円(各税・配送費込)。内容量は、各125g。
2015年09月08日夏の終わりも近づき、食材も夏から秋の旬が揃い始めました。実りの秋は食欲の秋。食べ過ぎによる体重増加もちょっと心配ですが、楽しみな季節でもありますね。中でも果物は、美肌を目指す女性に是非ともお薦めしたいものばかり。秋の果物には肌を潤す効果があるものが多いんです。今日はその中から3つをピックアップしてご紹介します。■秋の果物は水分が多いものがおススメ!秋の長雨や台風が過ぎると、いよいよ乾燥シーズンに入ります。秋は空気がカラカラに乾燥し、体の中も外も乾燥しやすい状態に。こんな秋にはやはり旬のものが役立ってくれます。夏の旬の野菜が体の熱を取ってくれる効果があったように、秋の果物は乾燥しがちな肌を内側から潤してくれる効果があります。水分が多い、秋が旬の果物を選ぶと乾燥対策になりますよ。■乾燥対策にお薦め果物3つ・梨薬膳では「生津(せいしん)」「慈陰(じいん)」などの効果を持ち、体の中から潤してくれる食材として有名です。また、カリウムを多く含み利尿作用があり、梨に含まれるペントザンという成分は、肌のザラつきや吹き出物を防ぐ働きがあります。・ぶどうカテキンやアントシアニンなどのポリフェノールを豊富に含むぶどうは、ポリフェノールが豊富に含まれ、活性酸素を抑え老化を防ぐアンチエイジング効果がありますが、特にポリフェノールの一種である「レスベラトロール」にはシミ・しわの原因になる活性酸素を解消する嬉しい効果があります。・いちじくいちじくにもぶどうと同様、アントシアニンなどのポリフェノールが豊富に含まれています。中でも注目したいのが、メラニン色素を抑え、美白効果がある「ザクロエラグ酸」。夏の紫外線ダメージが残るこの季節は、いちじくの美肌効果で少しでも早く日焼けをなかったことにしたいところ。また、水溶性の食物繊維を多く含み、腸内環境を整える効果もあります。美肌は腸の影響も大きく、秋に多い女性の便秘の解消にもお薦めです。旬の食べものは、その季節の不調を解消してくれるものが多いのが特徴です。技術が進歩し、1年中手に入りやすくなったものも多いですが、是非旬の食べものを選んで、美容と健康に役立ててくださいね。
2015年09月02日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「いろいろ網焼き野菜」を含めた全4品。野菜をメインに副菜にはゆでた豚肉と糸寒天を! とってもヘルシーな献立です。 >>今日の献立はこちら いろいろ網焼き野菜野菜が持っているおいしさをシンプルに味わえる一皿です。調理時間:30分カロリー:220Kcal主材料:ナス カボチャ ピーマン 赤ピーマン グリーンアスパラ エリンギ トウモロコシ >>「いろいろ網焼き野菜」のレシピを見る ゆで豚のネギソースサラダ豚肉の甘みとネギソースがよく合います。野菜と一緒に召し上がれ!調理時間:20分カロリー:230Kcal主材料:豚肉 酒 サニーレタス ワカメ 白ネギ 酒 ショウガ >>「ゆで豚のネギソースサラダ」のレシピを見る 寒天とクラゲの酢みそ和え糸寒天とクラゲの食感が楽しい一品。調理時間:15分カロリー:88Kcal主材料:寒天 塩クラゲ キュウリ 油揚げ クコの実 >>「寒天とクラゲの酢みそ和え」のレシピを見る 湯葉とエノキのお吸い物巻き湯葉や折り湯葉……お好みのものでどうぞ!調理時間:15分カロリー:65Kcal主材料:湯葉 エノキ ネギ だし汁 酒 >>「湯葉とエノキのお吸い物」のレシピを見る
2015年08月30日こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。「旬のお野菜」ってよく聞きますよね。夏だからこそ美味しい夏野菜を食べてみませんか?今日は、夏野菜の離乳食レシピを紹介します。 旬とは?食材が新鮮に採れて、もっとも食材が食べごろで美味しい時期のことを言います。 旬の野菜のいいところ旬の野菜は、その野菜の一番成長する環境の中で育つので、その野菜が一番成熟している時期と言われています。ですので、旬の野菜は美味しく、栄養たっぷりで、経済的なのです。 離乳食におすすめの夏野菜は?夏が旬の「夏野菜」。その中でも離乳食に使える野菜の一例はこちらです! ■5〜6カ月ごろから食べられるおすすめ夏野菜かぼちゃ、トマト、とうもろこし(トマトは皮を取る) ■7〜8カ月ごろから食べられるおすすめ夏野菜きゅうり、なす、オクラ ■9〜11カ月から食べられるおすすめ夏野菜ピーマン ■1歳〜1歳半ごろから食べられるおすすめ夏野菜枝豆(刻むもしくはつぶして) 夏野菜離乳食レシピ夏の太陽をサンサン浴びた野菜を使った離乳食レシピを紹介しますね。 離乳食後期納豆とオクラのトロトロ和え離乳食後期のメニューです。トロトロ同士を合わせて♡ 離乳食完了期豚肉と夏野菜蒸し離乳食後期におススメなレシピです。夏野菜と豚肉を蒸しただけ、簡単レシピです! 今、スーパーには、年中いろいろな野菜が並んでいるため、旬を感じることが少なくなりましたが、赤ちゃんと一緒に旬を感じながら食べることは素敵なことですね。 著者:離乳食インストラクター協会代表理事中田馨保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
2015年08月27日雪印メグミルクは9月1日、3種のベリーを使った「Dole JuiStand ベリーミックススムージー」と、野菜とフルーツをミックスした「Dole JuiStand ベジタブルスムージー(アセロラ風味)」を発売する。「Dole JuiStand ベリーミックススムージー」は、りんごとぶどうをベースに、3種類のベリー(ストロベリー・ブルーベリー・ラズベリー)とバナナ、レモンを使った7種の100%果実ミックスジュース。1本でビタミンCが80mg摂取できるという。「Dole JuiStand ベジタブルスムージー(アセロラ風味)」は、にんじんを中心とした9種の野菜と、りんご、バナナ、レモン、アセロラの4種の果実をブレンドした100%ジュースに、大麦若葉粉末を加えた商品。さわやかなアセロラ風味で食物繊維も配合している。ジューサーでつくったような繊維感や粘性があり、本格的なスムージーの飲みごたえが楽しめるとのこと。希望小売価格はともに税別150円。
2015年08月17日明治はこのほど、野菜をおいしく手軽にとれる「まるごと野菜スープ」シリーズから、「まるごと野菜 韓国風春雨キムチスープ」を発売した。「まるごと野菜スープ」シリーズは、野菜のおいしさが詰まったスープとして、同社が1990年から販売しているロングセラー商品。新商品は、キムチと野菜を魚介のうまみで煮込んだスープで、ピリッとした辛さと、春雨のツルツルとした食感が楽しめるという。ご飯を入れてクッパ風アレンジにして食べるのもおすすめとのこと。袋のまま電子レンジで温めるだけで、簡単に調理できる。カロリーは1食75kcal。価格はオープン。
2015年08月11日具材たっぷり「まるごと野菜」シリーズに新商品株式会社明治は、野菜をおいしく手軽に摂れる「まるごと野菜スープ」シリーズより、秋冬シーズンに最適な「まるごと野菜韓国風春雨キムチスープ」を、2015年8月10日から全国で発売する。この度、新たに登場する「まるごと野菜韓国風春雨キムチスープ」は、キムチと野菜を魚介の旨みで煮込んだスープで、その野菜の量と種類にこだわり、しっかり野菜が摂れるよう人参や白菜、もやしやワカメが約35g分たっぷり入っている。キムチの辛さと、野菜や春雨のつるつるとした食感の具材に、ご飯を入れればクッパ風とアレンジでき、立派な主食として食べることもできる。エネルギーも1袋75kcalとヘルシーであるため、ダイエット中でも食べ応えのあるメインの食事にすることも可能。充実のラインアップ同シリーズは、野菜のおいしさがぎゅっとつまったスープとして1990年に発売し、20年以上の歴史をもつ“野菜をもっとおいしく、もっと手軽に”をコンセプトにしている商品。「韓国風春雨キムチスープ」が加わり、従来品の「完熟トマトのミネストローネ」、「じっくり煮込んだポトフ」、「チキンと野菜のクリームスープ」、「香ばしきのこの濃厚ポタージュ」、「ゆず胡椒風味和風スープ」の計6品のラインアップで展開する。電子レンジで温めるだけで、手軽に食べることができるため、職場でのランチタイムや、家庭でのプラス1品として、または夜食などにも、最適の商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2015年08月07日「シャキシャキの美味しいサラダが食べた~い!」と思っても、夏は野菜が傷みやすい季節。すぐにシャキシャキ感がなくなってしまうのが悩みどころですよね。また、生野菜は酵素の力によってアンチエイジング効果が期待できるので、夏は積極的に摂りたいもの。そこで今回は、野菜の鮮度や甘みがアップする「50℃洗い」のテクニックをご紹介したいと思います!「50℃洗い」とは?野菜を50℃で洗うと「ヒートショック」という現象により表面の気孔が開きます。そこに水分が取り込まれることで、しおれて元気がなくなった野菜もみずみずしく蘇るのです。また、酸味が強いものほど甘味が増し、まろやかな味に。お湯で洗うことで、殺菌効果も期待できるというメリットもあります。50℃で洗う方法まず、みなさんに試して欲しいのは、夏野菜を代表するトマト。抗酸化作用が期待できるので、アンチエイジングや生活習慣病の予防にいいそうです。トマトと同じ夏野菜のキュウリ、ピーマン、オクラ、ズッキーニもおすすめですよ!<夏野菜の50℃洗い>野菜がたっぷり浸かるサイズのボールにお湯を入れ、温度を測ります。50℃を確認したら野菜をボールの中に入れましょう。この時に注意したいのが、野菜の表面が空気に触れないようにすること。野菜が浮かばないよう軽く押さえてあげてください。時間は2~3分で大丈夫です。浸けている間に温度が下がることがあるので、温度計を常にチェックするようにしましょう。また、お湯は多めに用意しておくと温度の調整もしやすいので便利です。<葉野菜の50℃洗い>次におすすめしたいのがレタス、キャベツ、ベビーリーフ、白菜などの葉野菜です。葉を一枚づつ丁寧にはがしてから、お湯が入ったボールに入れてあげてください。ベビーリーフは、ネットやザルを使ってあげると便利です。時間は15~30秒が目安。葉の色がワントーン明るくなるのがはっきり見えてきます。<フルーツの50℃洗い>バナナやリンゴ、アボガドは皮のついたまま丸ごとお湯が入ったボールの中に浸けます。イチゴは、表面が傷つかないようにボールの中に入れてください。時間は2~3分が目安。50℃洗いが終わったら、冷水に入れ替えて冷やしてあげると、より甘みが増します。<保存ポイント>50℃洗いした後は、水分をしっかり取ってから冷蔵庫で保存しましょう。生野菜の栄養を丸ごと摂れる!野菜に多く含まれるビタミンやミネラルの中には、加熱に弱いもの、水に溶けやすいものがあります。加熱しないで食べることで、ビタミンや酵素など野菜の大切な栄養素を壊さずに摂り入れることができます。生野菜の酵素を体内にしっかり吸収してあげることは、美容のために欠かせません。また、野菜選びも重要なポイント。殺菌&洗浄を繰り返されたカット野菜や、農薬を使った有害な野菜は控え、栄養価の高い無農薬の野菜を選ぶようにしてくださいね。Photo by 文藝春秋BOOKS50℃洗いの詳しいやり方については『50℃洗い 人も野菜も若返る』という本も出ていますのでぜひ参考にしてみてください。アンチエイジングに役立つ生野菜を美味しく食べる裏技。ぜひこの機会に試してみてくださいね。※参考:『50℃洗い 人も野菜も若返る』平山一政著・文藝春秋刊
2015年08月05日今、何かと注目されている「野菜氷」って知っていますか?健康や美容のためにもたっぷり採りたい野菜。でも、火を通して料理するよりももっと簡単に野菜を採れるのが、「野菜氷」なのです!野菜氷とは、野菜をミキサーでくだいてピューレ状にして氷にさせたもの。これは、料理研究科の村上祥子さんが考案したものなんです!村上さんがとくにオススメしている野菜は、たまねぎ氷。血管年齢が若くなり、1日2個のたまねぎ氷で若さと健康を維持する効果が得られるんだとか。糖尿病歴が長く、毎日血糖値を計れる方数名に試験的に食べ続けていただきました。その結果、考案者の私が驚くほど、血糖値が下がり、数値も安定しました。こうして効果が裏づけられ、「たまねぎ氷」が誕生したのです。きっかけは糖尿病でしたが、たまねぎは血圧を下げる、ガンを予防するなど効果は多岐に渡ります。まさに食べる万能薬です。出典:空飛ぶ料理研究科村上祥子のホームページよりその他にも、リコピンがたくさん含まれているトマトや、食物繊維が多いだいこん、腸内環境を整えてくれるしいたけなどなど…何で作っても美味しそうですね。野菜氷なら、夏バテで食欲がないときでも気軽に口に入れる事ができますし、時間がないときもすぐに栄養を採ることができます。つくり方はとっても簡単!●野菜を適当な大きさにカットする●レンジで加熱する●水を加えてミキサーにかける●容器に移して冷凍庫で凍らせるストックが一気に作れて、保存期間が長いのも嬉しいポイントですね。健康にも美容にも良い野菜氷。この夏、試さないわけにはいきません!
2015年07月21日サン・フルーツ日本橋三越本店が8月31日まで、旬の野菜や果物をHUROMスロージューサーでゆっくり搾った「ヒューロム スロージュース」(140ml/540円)を発売している。「ヒューロム スロージュース」は、ジューサーのスクリューをゆっくりと回転させ、熱やストレスをかけないように圧縮しながら野菜や果物をすりつぶして作るHURUMジューサーによるスロージュース。空気や搾りかすの混入が少ないため、口あたりがなめらかで、栄養価を損なわないのが特徴だ。サン・フルーツ日本橋三越本店では、オーダーを受けてから作る搾りたての「ヒューロム スロージュース」を発売。夏の時期に必要な栄養素を含む、パプリカ、トマト、きゅうり、にんじんの4つの食材を2週間ごとにフィーチャーし、それぞれをベースに3つのレシピを展開していく。第1弾は、今が栄養たっぷりで最も美味しい時期であるパプリカ。ビタミンCが豊富に含まれている夏にピッタリ。またパプリカは、赤、黄、オレンジがあり、色によってそれぞれ栄養素が異なる食材でもある。新陳代謝を活発にし、冷え症や疲労回復などにも効果がある赤パプリカには、強い抗酸化作用があると言われるカプサイシンが含まれている。黄パプリカは、シミやそばかすを防いで美白へと導くビタミンCや、抗酸化作用の高いルテインが豊富に摂取出来る。また、最も栄養価の高いオレンジパプリカは、赤と黄色、両方の成分を含んでおり、体調を整えたり、肌や髪を健やかに保つなど、健康にも美容にも嬉しい効果が期待出来る。なお、パプリカを使った「ヒューロム スロージュース」の販売期間は7月21日まで。その後は7月22日から8月4日がトマト、8月5日から18日はきゅうり、8月19日から31日はにんじんを用いたジュースを展開していく予定だ。
2015年07月09日暑さで食欲が落ちたり疲れやすかったりと、夏バテの症状はさまざまです。そんな夏場の食事には“酵素”を上手く取り入れて、不調を少しでも和らげましょう。夏バテになる原因としてあげられることは、冷たいものの摂りすぎで胃腸の消化吸収力が落ちる。エネルギーを消耗し、体内の栄養バランスが崩れる。暑さでの睡眠不足やエアコンでの冷えなどが主です。“酵素”にはこうした悩みを解決してくれる力があるのです。では、一体どうすれば酵素をたくさん摂ることができるのでしょうか?まず、いつもの習慣として取り入れたいのは、野菜やフルーツを多めに摂ることです。フレッシュな状態でよく噛んで頂きましょう。毎食前やおやつとして摂ると良いでしょう。パパイヤやマンゴー、キウイなどはより多くの酵素が含まれています。さらに、自分で酵素液を作って飲むのもおすすめです。好きなフルーツと砂糖を消毒した瓶に入れ、約10日ほど毎日朝晩かき混ぜて発酵させたものを、ざるとガーゼで漉すと酵素液が作れます。水や豆乳で薄めたり、スムージーに入れたりと手軽にいただけます。また、フルーツ以外にも酵素が含まれる食品は、生のはちみつや納豆、味噌、ヨーグルト、漬け物などの発酵食品があげられます。朝のトーストにはちみつをかけたり、夜ご飯に納豆をプラスしたりと簡単に取り入れられますね。酵素をより効果的に摂る方法は、普段から水分を多く摂る、食事の最初に食べる、お酢と一緒に食べる、などがあります。食欲があまり湧かない夏には、野菜の甘酢漬けや、きゅうりに味噌をつけて食べるなど、工夫して酵素を多く摂取できるように心掛けましょう。
2015年07月07日ブーム真っ最中のコールドプレス好感度No.1の水ト麻美アナウンサーもハマっているというコールドプレスジュース。野菜や果物の栄養をまるごと摂れるのが大きな特徴だ。食事の代わりにこれを飲み、消化器官を休めることでデトックスやダイエットの効果が期待できる「ジュースクレンズ」は、今若い女性の中でブームとなっている。栄養たっぷりのカクテル?そんなコールドプレスの技術をカクテルにした新スタイルカクテルBAR『BAR Wee DRAM』が、7月1日に渋谷・道玄坂にオープンした。アルコールなのに1杯で1日分の栄養が摂れる「ベジタブルコールドプレス&カクテル」を、目の前で絞って作ってくれるのだという。使用される野菜や果物は、東北地方の契約農園から、採れたてで直送される減農薬のもの。青果店で生まれ育ったマスター・安倍大樹氏のお眼鏡にかなった材料がそろえられる。体の悩みは野菜におまかせ美肌や整腸作用をもたらす「美しさのカシスオレンジ」や、疲労回復、貧血予防に効く「青ブルドック」、脂肪燃焼&代謝アップには「ダイエットバナナ」など、体調や悩みに応じたカクテルが選べる。これらがすべてアルコールドリンクだというから驚きだ。目玉の「ベジタブルコールドプレス&カクテル」以外にも、各種ウイスキーやスコットランド料理、自家製スイーツなどのメニューがそろっている。ヘルシーに飲みたい人も、しっかり酔いたい人も楽しめる『BAR Wee DRAM』は、渋谷駅ハチ公口より徒歩3分の場所にある。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社Grande Alberoプレスリリース(@Press)
2015年07月03日料理の基本のひとつとも言える、野菜炒め。これが上手だと、格段に料理上手に見えるはず。今回はキャベツを使った、いつもよりもちょっとハイグレードな?野菜炒めレシピをご紹介します。教えてくれたのは、瀬尾幸子さんです。和洋中どんな味付けにも合って、じっくりと火を通すことで甘みとうまみが増すキャベツは、まさに炒め物にぴったりの野菜。「1/4個で2人分が目安。一番外側、真ん中のあたり、芯の部分と3層くらいに分けると切り揃えやすいですよ。芯の堅い部分はそぎ切りに。炒める時は芯も葉もすべて一度にフライパンに入れてOKです」(料理人の瀬尾幸子さん)手軽なのに技ありな、キャベツ炒めレシピはこちら!■チーズでコクをプラスキャベツのペペロンチーノ風【材料】(2人分)キャベツ…小さめ1/4個ベーコン…2枚オリーブオイル…大さじ2にんにくのみじん切り…1かけ分赤唐辛子輪切り…少々塩…小さじ1/2こしょう…少々粉チーズ…大さじ3【作り方】(1)キャベツは4cm角に、ベーコンは1cm幅に切る。(2)フライパンにオリーブオイルとベーコン、にんにく、唐辛子を入れて中火にかけ、香りが立ったらキャベツを入れる。(3)絶えず全体を混ぜながらキャベツが柔らかくなるまで3分ほど炒め、キャベツに火が通って食べられるくらいの状態になったら、塩、こしょうを加える。(4)器に盛り、粉チーズと、好みでオリーブオイル(分量外)をかける。■キャベツがフランス風に?シュークルート風キャベツ炒め【材料】(2人分)キャベツ…小さめ1/4個ウインナソーセージ…4本オリーブオイル…大さじ2塩…小さじ1/2こしょう…少々粒マスタード…大さじ1パセリみじん切り(あれば)…少々【作り方】(1)キャベツは2cm幅の短冊に切る。ウインナソーセージは斜めに薄切りにする。(2)フライパンを熱してオリーブオイルをひき、(1)を中火で炒める。キャベツの水分を飛ばすように、ゆっくり3分ほど炒める。(3)塩、こしょう、粒マスタードを入れて炒め、器に盛って、あればパセリをふる。◇フランスの郷土料理、シュークルート風のキャベツ炒め。◇チーズでコクをプラスキャベツのペペロンチーノ風◇瀬尾幸子さん料理人。コツをわかりやすく解説したレシピが好評。本誌の連載「Cooking」では「やさしい和食」を担当。著書に『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)。※『anan』2015年6月17日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・矢口紀子取材、文・新田草子
2015年06月12日キリンビバレッジは「おいしく地産全笑。プロジェクト」を指導し、第1弾商品として「キリン おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。野菜 100/野菜と果物」を、7月7日より全国で発売する。希望小売価格は150円(税抜)。ちなみに同社の「おいしく地産全笑。プロジェクト」は、「地域のおいしいを見つけてニッポン中で楽しむ、おいしい地産全消」がコンセプト。地産品を商品化し、地域経済・農業経営に貢献していくことを目指しているという。また両商品とも、にんじん汁をベースに、九州・沖縄各県の野菜をブレンドしており、「野菜100」は九州・沖縄の野菜汁を100%使用した野菜ジュース、「野菜と果物」は柑橘が香る野菜と果物のジュースとなっている。
2015年06月01日好きな香りに包まれて生活していますか? 「最近、よく眠れない」という方は香りが脳に悪影響をもたらしているからかもしれませんよ。香りをバカにしてはいけません。色々なデータで脳への影響があると言われています。ストレスと睡眠障害の関係最近、イライラしていませんか? ストレスは睡眠障害や自律神経失調症など、さまざまな病気の原因になると言われています。実際に、ストレスが増えると、がん細胞などの体内の悪い細胞をやっつけるてくれるNK(ナチュラルキラー)細胞が減ってしまうということがわかっているそうです。また、あるデータでは、長年連れ添った配偶者が亡くなると、免疫機能を司るリンパ球反応性が低下するとも証明されているのだとか。ストレスを受けることが体に与える悪影響はかなり多いのです。みなさんは、この厄介なストレスを解消する取り組みを何か行っていますか? 今回はその1つの方法を紹介します。アロマが効果的公益社団法人日本アロマ環境協会が今年3月にシンポジウムで発表した内容によると、アロマテラピーにはストレス軽減の効果があり、呼吸法などのほかの方法と併用することでさらに効果を高めることができるそうです。それを証明する実験があります。通常のキャリアオイルだけを使ったケアと、そこにラベンダーなどの精油を加えて行うケアを比較したところ、後者のほうが心と体の両方に対して高いリラクゼーション効果を得られたとのこと。また、介護施設でもアロマテラピーを行ったところ、患者の睡眠時間が長くなったり、目覚めが良くなったりといった効果が得られたとありました。香りを意識してみよう人間の脳は、香りの影響を強く受けると言われています。ラベンダー精油の香りを嗅ぐと、リラックスしているときに出るアルファ波が増加し、タバコやカビなどの悪臭を嗅ぐと、それが減少すると言われています。私たちが毎日使っているシャンプーなどでもその効果を得ることができるそうで、香りの良いシャンプーを使ったほうが寝つきも目覚めも良くなり、睡眠の質が高まったというデータもあるのだとか。「最近、イライラする」「よく眠れない」という方は、「香り」を意識してみるとよいかもしれませんね。好みの香りのアロマをたいたり、シャンプーを替えてみたり。色々トライしてみましょう!photo by Nathalie Gramadies
2015年06月01日新しい香りは「フローラルグリーン」花王株式会社が展開するヘアケアブランド「アジエンス」から、数量限定で新しい香り「フローラルグリーンの香り」が登場する。オリエンタル美容成分たっぷりの「アジエンス」「アジエンス」は、補修成分のリンゴ酸をはじめとして、アルガンオイルや椿油、ローズエッセンス、ザクロ果実エキスなどの“オリエンタル美容成分”を配合し、芯からしなやかに、まとまる髪を実現するヘアケアシリーズ。新しい香りは「数量限定」!従来の香りは、バラ・シナモン・カシス・ラズベリーが配合された優美な「花果実の香り」と、シダー・スミレ・マグノリア・クチナシが配合された清らかな「白花蜜の香り」の2種類だが、今回発売された「フローラルグリーンの香り」は、摘みたてのブーケを思わせる、幸せな気分になれる香り。ボトルも花をモチーフにしたオリジナルデザインとなる。また、従来品と同様に、「しっとり仕上がるタイプ」と「軽やかに仕上がるタイプ」の2タイプを発売。限定品のアジエンスをいち早く試してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・アジエンス公式サイト/花王株式会社・花王株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2015年05月02日モスバーガーを展開するモスフードサービスは5月19日、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、モスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら 国産野菜使用」を発売する。○より旨みと醤油の味わいをアップさせリニューアル同商品は、現行のモスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら」をリニューアルし、新たに販売するもの。今回きんぴらに使用する食材は、現行の人参、椎茸、高野豆腐、唐辛子に加え、ごぼう、こんにゃく、昆布、枝豆の8種。具材の野菜、焼きのりと米は国産食材を使用している。また、これまで濃口醤油と白醤油(色の淡いしょうゆ)を使用していたが、風味の異なる2種類の濃口醤油に変更し、より旨みと醤油の味わいをアップさせたという。有明産の焼きのりの上に、京都のおばんざいをイメージした具だくさんのきんぴらをのせ、ライスプレートではさんだ。きんぴらにはごぼう、人参、こんにゃく、昆布、枝豆、椎茸、高野豆腐、唐辛子を使用。味付けには風味の異なる2種類の濃口醤油のほか、昆布の戻し汁を加えており、醤油のコクや深み、昆布だしの旨みを感じる仕上がりになっているという。価格は340円(税込)。
2015年04月25日小さい頃から「野菜を食べなさい」とよく言われてきたが、社会人になり、外食の機会が多くなるとしっかり野菜を摂るのは非常に難しい。外食で"野菜をとる"ことを考えて注文したとしても、サラダ程度だ。先日カゴメの実施した調査でも、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)だった。しかし、生野菜よりも調理したのほうが摂取しやすい栄養素もあるのだという。厚生労働省が発表した平成25年度国民健康・栄養調査で、成人1日の野菜摂取量の平均が目標350gを大きく下回る283.1gであったことを受け、カゴメは女子栄養大学の三浦理代教授監修の元で、「野菜の摂取方法」に関する意識調査を実施。同調査は、2015年3月3日~5日に全国の男女1,200名(10代~60代 : 10代刻みで各200名ずつ)を対象とし、インターネットによるアンケート回答方式で行われた。まずは、野菜摂取の実態を調査するため、「あなたは普段野菜をどれほど摂取していると思いますか」「あなたは1日5皿以上(350g以上)の野菜を摂取できていると思いますか」「あなたは1日30食品食べられていると思いますか」との質問を実施。その結果、81%の人が野菜を摂取できていると回答したが、350gを摂取できていると回答したのは34.9%にとどまった。また、バランスよく栄養素を摂取するために「1日30食品を目標に」と言われているが、1日30食品食べられていると思うと回答したのは、わずか29%となっている。この結果により、野菜を摂っていると思っている多くの人が、実際には十分に摂れていないという事実が再確認できた。野菜を十分摂取できていないことや、1日30食品を食べていないことで、栄養バランスの偏った食事をしている人が多いことも見てとれる。次に、野菜の摂取方法に関する認識や実態を調査。トマトや人参に含まれる栄養成分のリコピンやβ-カロテンは、調理(加熱・破砕)することで、体内での吸収率がそれぞれ3.8倍と1.5倍に高まることが報告されている。そこで「野菜は調理することで、一部の栄養素の体内での吸収率が高まるという事実を知っていましたか」との質問を実施。知らなかったと回答した人は半数以上の69.7%に上り、知っていた人は全体の0.75%(9名)にとどまっている。さらに、最も栄養素が摂れると思っている野菜の摂取方法を聞いたところ「サラダ等、生野菜として」が1位(46.6%)となり、野菜の効率的な摂り方への正しい理解が得られていないことが分かった。普段の野菜摂取方法の調査では、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)、「炒めて、野菜炒などとして」 (18.3%)、「煮て、煮物などとして」(15.1%)という順位となり、最も好きな野菜の摂取方法では「サラダ等、生野菜として食べる」が1位(47.2%)となった。野菜の摂り方の主流は「生野菜」という結果になったが、野菜は調理することで美容やアンチエイジング効果が期待される抗酸化成分(リコピン、β-カロチン)の吸収が高まるだけではなく、かさが減ることでたくさんの量を摂取しやすくなるメリットもある。このことから、「生野菜」としての摂取に偏らず、調理して食べることの重要性も認識する必要があるとしている(カゴメ意識調査より)。フードコーディネーターである南恵子氏に、野菜を調理(加熱・破砕)して食べることのメリットを尋ねたところ、「動植物の細胞は細胞膜で覆われ、植物は細胞膜の周りをさらに細胞壁が覆っています。人間は細胞壁を分解する消化酵素を持っていないため、噛む程度では細胞壁が壊れないため、野菜に含まれている栄養成分は十分吸収されないのです。野菜を加熱したり、破砕することで、鉄分やカリウムなどのミネラル、またβ-カロテンやリコピンなど抗酸化作用のある栄養成分などが吸収されやすくなります」とのこと。ただし、水溶性のビタミンCは加熱したほうが損失があり、また茹でる、炒める、揚げるなどの加熱方法によってもビタミンCの損失量が違ってくるので、栄養素や成分によって加熱が良い場合と生食が良い場合があるようだ。加熱すると吸収が良くなるβ-カロテンやリコピンに関して詳しく聞いたところ、「にんじん、トマト、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜などに含まれており、生活習慣病や老化の原因となる活性酸素を除去してくれるため、積極的に摂りたい栄養素です。リコピンは、美肌や骨粗鬆症、男性不妊などに効果があるという研究結果もあります」とのこと。また、β-カロテンとリコピンを摂取するための効果的な調理方法を尋ねると、「トマトやにんじんなど、リコピンやβ-カロチンを豊富に含む野菜を炒める・煮込むなど、調理して食べること。熱に強い栄養成分、加熱しても失われることがありません」とのことだ。最後に南先生は、「市販の野菜ジュースやトマト調味料などは、野菜を加熱・破砕して作られるため、リコピンやβ-カロテンを効率よく吸収することができます。手軽に摂れる加工食品も、うまく日常に取り入れながら活用すると良いでしょう」とアドバイスしてくれた。
2015年04月10日